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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-10-23
(54)【発明の名称】折畳み携帯型表示デバイス
(51)【国際特許分類】
   G09F 9/00 20060101AFI20241016BHJP
   G09F 9/30 20060101ALI20241016BHJP
   G09F 9/33 20060101ALI20241016BHJP
   H10K 59/10 20230101ALI20241016BHJP
   H10K 77/10 20230101ALI20241016BHJP
   H01L 33/00 20100101ALI20241016BHJP
   H04M 1/02 20060101ALI20241016BHJP
   F16C 11/04 20060101ALI20241016BHJP
   G09F 9/40 20060101ALI20241016BHJP
   H10K 59/95 20230101ALI20241016BHJP
【FI】
G09F9/00 350
G09F9/30 365
G09F9/33
H10K59/10
H10K77/10
H01L33/00 L
H04M1/02 C
F16C11/04 F
G09F9/40 301
H10K59/95
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024513264
(86)(22)【出願日】2021-09-07
(85)【翻訳文提出日】2024-02-27
(86)【国際出願番号】 US2021049241
(87)【国際公開番号】W WO2023038616
(87)【国際公開日】2023-03-16
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】502208397
【氏名又は名称】グーグル エルエルシー
【氏名又は名称原語表記】Google LLC
【住所又は居所原語表記】1600 Amphitheatre Parkway 94043 Mountain View, CA U.S.A.
(74)【代理人】
【識別番号】110001195
【氏名又は名称】弁理士法人深見特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】マネア,エイドリアン・ゲオルゲ
(72)【発明者】
【氏名】タオ,イー
(72)【発明者】
【氏名】バクショーリ,キアラッシュ
(72)【発明者】
【氏名】キム,テソン
(72)【発明者】
【氏名】リウ,イーティン
(72)【発明者】
【氏名】ロンバルディ,マイケル・ジェイ
(72)【発明者】
【氏名】ホウ,ハオ-ユアン
【テーマコード(参考)】
3J105
3K107
5C094
5F142
5G435
5K023
【Fターム(参考)】
3J105AA04
3J105AA05
3J105AB02
3J105AB24
3J105AC10
3J105BC02
3J105DA12
3K107AA01
3K107BB01
3K107CC33
3K107CC42
3K107CC43
3K107DD17
3K107EE63
3K107FF15
3K107GG53
5C094AA31
5C094BA23
5C094BA27
5C094DA06
5C094HA10
5F142AA51
5F142AA56
5F142GA02
5G435AA06
5G435BB04
5G435BB05
5G435BB12
5G435EE02
5G435EE16
5G435EE49
5G435LL07
5K023AA07
5K023DD08
5K023HH07
5K023PP02
5K023PP16
(57)【要約】
例示的ディスプレイアセンブリは、連続ディスプレイであって、折畳みデバイスの第1のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、折畳みデバイスの第1のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第1の剛性セグメント、折畳みデバイスの第2のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、折畳みデバイスの第2のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第2の剛性セグメント、一次可撓性セグメント、第2の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第3の剛性セグメント、および第1の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第4の剛性セグメントを含む連続ディスプレイと、連続ディスプレイに取り付けられた一次支持プレートと、第3の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第1の補助支持プレートと、第4の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第2の補助支持プレートとを含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
内部表面および外部表面を有する第1のアセンブリと、
内部表面および外部表面を有する第2のアセンブリと、
前記第1のアセンブリの前記内部表面に取り付けられ、かつ、前記第1のアセンブリの前記内部表面と実質的に共面の第1の剛性セグメント、
前記第2のアセンブリの前記内部表面に取り付けられ、かつ、前記第2のアセンブリの前記内部表面と実質的に共面の第2の剛性セグメント、
一次可撓性セグメント、
前記第2の剛性セグメントと前記一次可撓性セグメントとの間に配置された第3の剛性セグメントであって、前記第2の剛性セグメントに対して関節接続することができる前記第3の剛性セグメント、および
前記第1の剛性セグメントと前記一次可撓性セグメントとの間に配置された第4の剛性セグメントであって、前記第1の剛性セグメントに対して関節接続することができる前記第4の剛性セグメント、
を含む連続ディスプレイと、
前記連続ディスプレイに取り付けられた一次支持プレートと、
前記連続ディスプレイの前記第3の剛性セグメントに隣接する前記一次支持プレートに取り付けられた第1の補助支持プレートと、
前記連続ディスプレイの前記第4の剛性セグメントに隣接する前記一次支持プレートに取り付けられた第2の補助支持プレートと、
を備える折畳みデバイス。
【請求項2】
前記折畳みデバイスが完全に開くと、前記第1の補助支持プレートの一部が前記一次可撓性セグメントを支持し、前記第2の補助支持プレートの一部が前記一次可撓性セグメントを支持する、請求項1に記載の折畳みデバイス。
【請求項3】
前記折畳みデバイスの折畳み軸に対して直角の特定の軸に沿った前記第1の補助支持プレートの寸法は、前記特定の軸に沿った前記第3の剛性セグメントの寸法より大きく、前記特定の軸に沿った前記第2の補助支持プレートの寸法は、前記特定の軸に沿った前記第4の剛性セグメントの寸法より大きい、請求項1または請求項2に記載の折畳みデバイス。
【請求項4】
前記第1の補助支持プレートを前記第3の剛性セグメントに隣接する前記一次支持プレートに取り付けるように構成された第1の両面テープと、
前記第2の補助支持プレートを前記第4の剛性セグメントに隣接する前記一次支持プレートに取り付けるように構成された第2の両面テープと、
をさらに備える、請求項1~請求項3のいずれかに記載の折畳みデバイス。
【請求項5】
前記一次支持プレートは、前記一次可撓性セグメント、前記第1の剛性セグメント、前記第2の剛性セグメント、前記第3の剛性セグメントおよび前記第4の剛性セグメントに取り付けられた単一の支持プレートを含み、前記単一の支持プレートは、前記セグメント同士の間の湾曲を許容するように構成される、請求項1~請求項4のいずれかに記載の折畳みデバイス。
【請求項6】
前記一次可撓性セグメントに取り付けられている前記単一の支持プレートの一部に取り付けられた保護膜をさらに備える、請求項5に記載の折畳みデバイス。
【請求項7】
前記保護膜は、前記第3の剛性セグメントに取り付けられている前記単一の支持プレートの一部、および前記第4の剛性セグメントに取り付けられている前記単一の支持プレートの一部にさらに取り付けられる、請求項6に記載の折畳みデバイス。
【請求項8】
セグメント同士の間の湾曲を許容するために、隣接するセグメント間の境界で前記一次支持プレートがエッチングおよび/または穿孔される、請求項5~請求項7のいずれかに記載の折畳みデバイス。
【請求項9】
前記一次可撓性セグメントに隣接する前記一次支持プレートのエッチングおよび/または穿孔の深さは、前記第1の剛性セグメントと前記第4の剛性セグメントとの間の境界における前記一次支持プレートのエッチングおよび/または穿孔の深さよりも深い、請求項8に記載の折畳みデバイス。
【請求項10】
前記第1のアセンブリに取り付けられ、かつ、前記折畳みデバイスが完全に開くと前記第1の補助支持プレートを支持するように構成された第1の折畳み式サポートプラットフォームと、
前記第2のアセンブリに取り付けられ、かつ、前記折畳みデバイスが完全に開くと前記第2の補助支持プレートを支持するように構成された第2の折畳み式サポートプラットフォームと、
をさらに備える、請求項1~請求項9のいずれかに記載の折畳みデバイス。
【請求項11】
前記連続ディスプレイは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイまたはマイクロ発光ダイオードディスプレイを備える、請求項1~請求項10のいずれかに記載の折畳みデバイス。
【請求項12】
折畳みデバイスのディスプレイアセンブリであって、
前記折畳みデバイスの第1のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、前記折畳みデバイスの前記第1のアセンブリの前記内部表面と実質的に共面の第1の剛性セグメント、
前記折畳みデバイスの第2のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、前記折畳みデバイスの前記第2のアセンブリの前記内部表面と実質的に共面の第2の剛性セグメント、
一次可撓性セグメント、
前記第2の剛性セグメントと前記一次可撓性セグメントとの間に配置された第3の剛性セグメントであって、前記第2の剛性セグメントに対して関節接続することができる前記第3の剛性セグメント、および
前記第1の剛性セグメントと前記一次可撓性セグメントとの間に配置された第4の剛性セグメントであって、前記第1の剛性セグメントに対して関節接続することができる前記第4の剛性セグメント、
を含む連続ディスプレイと、
前記連続ディスプレイに取り付けられた一次支持プレートと、
前記連続ディスプレイの前記第3の剛性セグメントに隣接する前記一次支持プレートに取り付けられた第1の補助支持プレートと、
前記連続ディスプレイの前記第4の剛性セグメントに隣接する前記一次支持プレートに取り付けられた第2の補助支持プレートと、
を備える折畳みデバイスのディスプレイアセンブリ。
【発明の詳細な説明】
【背景技術】
【0001】
背景
ディスプレイを含むデバイスは表示デバイスと呼ぶことができる。一般に、可能な限りディスプレイのサイズ(例えば画像が表示される面積)を大きくすることが場合によっては望ましい。ディスプレイのサイズを大きくすることにより、場合によってはそのディスプレイを含んだデバイスが大きくなり、かつ、扱いにくくなる。例えば、より大きいディスプレイを有するデバイスは、ポケット、バッグ、等々にうまく入らないことがある。デバイスのサイズを不当に大きくすることなくディスプレイのサイズを大きくする1つの方法は、ディスプレイを折り畳む(例えば半分に)ことができるよう、デバイスを折畳み式にすることである。しかしながら折畳みディスプレイは、ディスプレイが曲がる部分で折目が付くことがある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
概要
一般に、本開示の態様は、スパンがサポートされた折畳み式連続ディスプレイを含む折畳みデバイスを対象としている。折畳みデバイスは、少なくとも2つのアセンブリ(例えばパネル)と、それらのアセンブリを、デバイスが閉じていると見なされる折り畳まれた状態、およびデバイスが開いていると見なされる展開した状態にすることができるように構成された機構とを含むことができる。デバイスが展開した状態にある場合、ディスプレイを見ることができ、また、ディスプレイはすべてのアセンブリの内部表面の少なくとも一部を覆うことができる。したがってデバイスは、連続ディスプレイであると見なすことができる(すなわち、アセンブリ同士の間の境界を跨いでデバイスが連続しているため)。このような折畳みデバイスを利用することにより、デバイスは、折り畳まれた状態にある場合のデバイスの長さおよび/または幅を過度に大きくすることなく、比較的大きい長さおよび/または幅(例えば表示面積)を有するディスプレイを含むことができる。この方法によれば、大型スクリーン携帯型デバイスの「ポケット収納性」を改善することができる。
【0003】
しかしながら、いくつかの例では、アセンブリを動かすことができる機構のためのいくつかの設計は1つまたは複数の欠点をもたらし得る。例えばいくつかの設計では、デバイスが展開状態にある場合に、ディスプレイの大部分が支持されないか、あるいは不適切に支持されることになり得る。ディスプレイの支持されない部分、または不適切に支持される部分は、ディスプレイ中のスパン(すなわち半々のそれぞれの折畳みデバイスを接続しているディスプレイの一次可撓性セグメント)であり得る。十分な支持の欠乏、および繰り返される曲げを始めとする様々な要因により、スパン中に折目が形成され得る。このような折目は、望ましくない視覚外観および/または望ましくない触覚フィードバックをもたらし得るため、このような折目は場合によっては望ましくない。折目によってもたらされる視覚外観および触覚フィードバックは、明らかに折目の深さと相関し得る。したがって折目の深さを最小にすることが場合によっては望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本開示の1つまたは複数の態様によれば、折畳みデバイスは、折畳みデバイスの連続ディスプレイのスパン(例えば折畳みデバイスの主アセンブリ同士の間のディスプレイの部分)に支持を提供するように構成された複数の支持プレートを含むことができる。例えば折畳みデバイスは、ほぼすべての連続ディスプレイを支持する一次支持プレート、および一次支持プレートに取り付けられた、スパンに追加支持を提供する2つの補助支持プレートを含むことができる。補助支持プレートを含むことにより、連続ディスプレイ中の折目の深さを浅くすることができる。この方法によれば、ディスプレイの視覚外観を改善することができ、および/または折目によってもたらされる触覚フィードバックを小さくすることができる。
【0005】
一例では、折畳みデバイスは、内部表面および外部表面を有する第1のアセンブリと、内部表面および外部表面を有する第2のアセンブリと、連続ディスプレイであって、第1のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、第1のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第1の剛性セグメント、第2のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、第2のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第2の剛性セグメント、一次可撓性セグメント、第2の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第3の剛性セグメントであって、第2の剛性セグメントに対して関節接続することができる第3の剛性セグメント、および第1の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第4の剛性セグメントであって、第1の剛性セグメントに対して関節接続することができる第4の剛性セグメントを含む連続ディスプレイと、連続ディスプレイに取り付けられた一次支持プレートと、連続ディスプレイの第3の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第1の補助支持プレートと、連続ディスプレイの第4の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第2の補助支持プレートとを含む。
【0006】
別の例では、折畳みデバイスのディスプレイアセンブリは、連続ディスプレイであって、折畳みデバイスの第1のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、折畳みデバイスの第1のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第1の剛性セグメント、折畳みデバイスの第2のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、折畳みデバイスの第2のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第2の剛性セグメント、一次可撓性セグメント、第2の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第3の剛性セグメントであって、第2の剛性セグメントに対して関節接続することができる第3の剛性セグメント、および第1の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第4の剛性セグメントであって、第1の剛性セグメントに対して関節接続することができる第4の剛性セグメントを含む連続ディスプレイと、連続ディスプレイに取り付けられた一次支持プレートと、連続ディスプレイの第3の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第1の補助支持プレートと、連続ディスプレイの第4の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第2の補助支持プレートとを含む。
【0007】
添付の図面および以下の説明に、1つまたは複数の例についての詳細が示されている。本開示の他の特徴、目的および利点は、その説明および図面から、また、特許請求の範囲から明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1A】本開示の1つまたは複数の態様による、多重剛性セグメント可撓性ディスプレイを有する折畳みデバイスの断面を示す略図である。
図1B】本開示の1つまたは複数の態様による、多重剛性セグメント可撓性ディスプレイを有する折畳みデバイスの断面を示す略図である。
図2】本開示の1つまたは複数の態様による、複数の折り畳まれた状態の可撓性ディスプレイを有する折畳みデバイスを示す略図である。
図3A】本開示の1つまたは複数の態様による、様々な位置にサポートプラットフォームを有する可撓性ディスプレイを有する折畳みデバイスの断面を示す略図である。
図3B】本開示の1つまたは複数の態様による、様々な位置にサポートプラットフォームを有する可撓性ディスプレイを有する折畳みデバイスの断面を示す略図である。
図4】本開示の1つまたは複数の態様による、多重剛性セグメント可撓性ディスプレイを有する例示的折畳みデバイスの断面を示す略図である。
図5】本開示の1つまたは複数の態様による、多重剛性セグメント可撓性ディスプレイを有する別の例示的折畳みデバイスの断面を示す略図である。
図6】本開示の1つまたは複数の態様による、折畳みデバイスの支持プレートを示す略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
詳細な説明
図1Aは、本開示の1つまたは複数の態様による、多重剛性セグメント可撓性ディスプレイを有する折畳みデバイスの断面を示す略図である。デバイス100の例は、折畳み式スマートフォン、折畳み式タブレット、折畳み式電子リーダ、折畳み式ゲーミングシステム、またはディスプレイを含む任意の他の折畳み式携帯型デバイスなどの折畳み式モバイルコンピューティングデバイスを含む。
【0010】
図1Aに示されているように、デバイス100は、第1のアセンブリ102、第2のアセンブリ104、連続ディスプレイ106およびヒンジアセンブリ122を含む。第1のアセンブリ102は、y-方向に第1の軸を画定している第1の軸116Aの周りに回転するように構成することができ、また、第2のアセンブリ104は、y-方向に第2の軸を画定している第2の軸116Bの周りに回転するように構成することができる。第1のアセンブリ102および第2のアセンブリ104の各々は、内部表面および外部表面を含むことができる。z-軸に沿ってデバイス100を見下ろすと、第1のアセンブリ102の外部表面を見ることができ、また、z-軸に沿ってデバイス100を見上げると、第2のアセンブリ104の外部表面を見ることができる。第1のアセンブリ102および第2のアセンブリ104の内部表面は、デバイス100が閉じていると、外からは見ることはできない。
【0011】
図1Aに示されているように、第1のアセンブリ102は主論理ボード134を含むことができ、また、第2のアセンブリ104は電池136を含むことができる。これは第1のアセンブリ102/第2のアセンブリ104の間での構成要素の単に一例示的配置にすぎず、他の配置も可能である。例えば第1のアセンブリ102および第2のアセンブリ104の両方がそれぞれの電池を含むことができる。
【0012】
連続ディスプレイ106は、データをデバイス100のユーザが見ることができる画像にすることができる。例えば連続ディスプレイ106は、個別に制御することができるピクセルの行列を含むことができる。連続ディスプレイ106の例には、それらに限定されないが、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)ディスプレイ、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ、マイクロ発光ダイオード(microLED)ディスプレイ、または視覚情報をデバイス100のユーザに出力することができる同様の単色またはカラーディスプレイがある。
【0013】
いくつかの例では、デバイス100は、連続ディスプレイ106に加えて、1つまたは複数のディスプレイを含むことができる。例えば図1Aに示されているように、デバイス100は、第1のアセンブリ302の外部表面に第1の追加ディスプレイを含むことができる(例えばディスプレイ198)。いくつかの例では、デバイス100は、第2のアセンブリ104の外部表面に第2の追加ディスプレイをさらに含むことができる。
【0014】
連続ディスプレイ106、第1の追加ディスプレイおよび/または第2の追加ディスプレイのうちの1つまたは複数は存在感応ディスプレイであってもよい。いくつかの例では、存在感応ディスプレイは、スクリーンの前および/またはスクリーンの近くにある対象を検出することができる。一例示的範囲として、存在感応ディスプレイは、スクリーンの2インチ以内に存在している指またはスタイラスなどの対象を検出することができる。存在感応ディスプレイは、対象が検出されたスクリーンの場所(例えば(x、y)座標)を決定することができる。別の例示的範囲では、存在感応ディスプレイはスクリーンから6インチ以内の対象を検出することができ、また、他の範囲も可能である。存在感応ディスプレイは、容量性、誘導性および/または光学認識技術を使用して、ユーザの指によって選択されたスクリーンの場所を決定することができる。いくつかの例では、存在感応ディスプレイは、触覚刺激、音響刺激またはビデオ刺激を使用してユーザに出力を同じく提供する。
【0015】
連続ディスプレイ106は、第1のアセンブリ102に取り付けられた(例えば第1のアセンブリ102の内部表面に配置され、かつ、第1のアセンブリ102の内部表面と実質的に共面の)第1の剛性セグメント110、可撓性セグメント108、および第2のアセンブリ104に取り付けられた(例えば第2のアセンブリ104の内部表面に配置され、かつ、第1のアセンブリ102の内部表面と実質的に共面の)第2の剛性セグメント112を含む。図1の例から分かるように、可撓性セグメント108は、剛性セグメント110を可撓性セグメント108に接続している剛性セグメント124、および剛性セグメント112を可撓性セグメント108に接続している剛性セグメント126をさらに含む。デバイス100が完全に開くと、剛性セグメント124は第1のアセンブリ102の内部表面と実質的に共面をなすことができ(例えば+/-5度または+/-1度)、また、剛性セグメント126は第2のアセンブリ104の内部表面と実質的に共面をなすことができる(例えば+/-5度または+/-1度)。しかしながらデバイス100が完全に閉じると、剛性セグメント124は第1のアセンブリ102の内部表面と共面をなすことができず、また、剛性セグメント126は第2のアセンブリ104の内部表面と共面をなすことができない。剛性セグメント124は、ヒンジ点130で剛性セグメント110に対して関節接続することができる。剛性セグメント126は、ヒンジ点132で剛性セグメント112に対して関節接続することができる。
【0016】
剛性セグメント110および112は一次剛性セグメントと呼ぶことができ、一方、剛性セグメント124および126は二次剛性セグメントと呼ぶことができる。いくつかの例では、一次剛性セグメントの幅(例えばx-方向の)は実質的に二次剛性セグメントの幅より広くすることができる。例えば剛性セグメント124の幅は剛性セグメント110の幅の4分の一(25%)以下であってもよい。同様に、剛性セグメント126の幅は剛性セグメント112の幅の4分の一(25%)以下であってもよい。
【0017】
二次剛性セグメントは、隣接する一次剛性セグメントに対して関節接続することができる。一例として、剛性セグメント124は、ヒンジ点130で剛性セグメント110に対して関節接続することができる。別の例として、剛性セグメント126は、ヒンジ点132で剛性セグメント112に対して関節接続することができる。いくつかの例では、二次剛性セグメントと一次剛性セグメントの間の関節接続点(例えばヒンジ点130および132)は、一次可撓性セグメント108の半径および動きと比較すると、大きい半径および限定された動きを有することができる。一例として、剛性セグメント124は、剛性セグメント110に対して最大45度で関節接続するように構成することができる。別の例として、剛性セグメント126は、剛性セグメント112に対して最大45度で関節接続するように構成することができる。
【0018】
一次可撓性セグメント108は、デバイス100の一方の側の剛性セグメントをデバイス100のもう一方の側の剛性セグメントに接続することができる。例えば図1に示されているように、一次可撓性セグメント108は剛性セグメント124を剛性セグメント126に接続することができる。一次可撓性セグメント108は、少なくとも180度折り畳むように構成することができる(例えばデバイス100を容易に閉じることができるよう)。
【0019】
本開示の1つまたは複数の技術によれば、デバイス100は、連続ディスプレイ106のセグメントを可撓性または剛性にするように構成された1つまたは複数の支持プレート(例えばバッカープレート)を含むことができる。支持プレートは、連続ディスプレイ106(例えばOLED)の放射要素と、第1のアセンブリ102および第2のアセンブリ104の内部表面との間に配置することができる。
【0020】
いくつかの例では、デバイス100は、連続ディスプレイ106のセグメントのためのそれぞれの支持プレートを含むことができる。例えば1つまたは複数の支持プレートは、第1の剛性セグメント110に取り付けられた第1の支持プレート、第2の剛性セグメント112に取り付けられた第2の支持プレート、剛性セグメント124に取り付けられた第3の支持プレート、および/または剛性セグメント126に取り付けられた第4の支持プレートを含むことができる。
【0021】
いくつかの例では、1つまたは複数の支持プレートは、連続ディスプレイ106のセグメントをそれぞれのアセンブリ上で支持する第1のアセンブリ102および第2のアセンブリ104の各々のためのそれぞれの支持プレートを含むことができる。例えば1つまたは複数の支持プレートは、第1の剛性セグメント110、および第1の剛性セグメント110と剛性セグメント124の間の湾曲を許容するように構成される剛性セグメント124に取り付けられた第1の支持プレート、ならびに第2の剛性セグメント112、および第2の剛性セグメント112と剛性セグメント126の間の湾曲を許容するように構成される剛性セグメント126に取り付けられた第2の支持プレートを含むことができる。
【0022】
いくつかの例では、1つまたは複数の支持プレートは、第1のアセンブリ102と第2のアセンブリ104の両方の上の連続ディスプレイ106のセグメントに取り付けられる単一の支持プレートを含むことができる。例えば1つまたは複数の支持プレートは、一次可撓性セグメント108ならびにすべての一次剛性セグメントおよび二次剛性セグメント(例えば第1の剛性セグメント110、第2の剛性セグメント112、剛性セグメント124および剛性セグメント126)に取り付けられた単一の支持プレートを含むことができる。単一の支持プレートは、セグメント同士の間の湾曲を許容するように構成することができる。セグメント同士の間の湾曲を許容するために、隣接するセグメント間の境界で支持プレートをエッチングし、および/または穿孔することができる。
【0023】
図1Bは、本開示の1つまたは複数の態様による、複数の二次剛性セグメントを含む多重剛性セグメント可撓性ディスプレイを有する折畳みデバイスの断面を示す略図である。図1Bに示されているように、ディスプレイ106は、一次剛性セグメント110および112、一次可撓性セグメント108、ならびに二次剛性セグメント124および126を含むことができる。
【0024】
いくつかの例では、ヒンジアセンブリ122は、デバイス100が完全に閉じると、ディスプレイ106の少なくとも一部が後退することができる空洞を含むことができる。例えば以下でさらに詳細に考察されるように、ヒンジアセンブリ122の中央領域は、一次可撓性セグメント108の少なくとも一部を受け取るために「中空にする」ことができる。図1Bに示されているように、折畳みデバイス100が完全に閉じると、一次可撓性セグメントの頂点(例えば一次可撓性セグメント108の頂点109)が、第1の軸および第2の軸に対して平行の平面(例えば第1の軸116Aおよび第2の軸116Bに対して平行の平面150)よりも、ヒンジアセンブリの外部表面(例えばヒンジアセンブリ122の外部表面123)により接近する。デバイス100が完全に閉じた場合に、ディスプレイ106の少なくとも一部を後退させることにより、デバイス100は回転および摺動機構の必要性を回避することができる。この方法によれば、折畳み式表示デバイスの設計を単純にすることができる。
【0025】
図2は、本開示の1つまたは複数の態様による、複数の折り畳まれた状態の可撓性ディスプレイを有する折畳みデバイスを示す略図である。図2から分かるように、ディスプレイの一次可撓性セグメントの少なくとも一部は、折畳みデバイスが閉じている間、ヒンジアセンブリ内に存在している。同じく図2に示されているように、折畳みデバイスが完全に開くと、第1のアセンブリの内部表面は第2のアセンブリの内部表面と共面になる。
【0026】
図3Aおよび図3Bは、本開示の1つまたは複数の態様による、様々な位置にサポートプラットフォームを有する可撓性ディスプレイを有する折畳みデバイスの断面を示す略図である。折畳みデバイス300は上で考察したデバイス100の例であってもよい。図3Aは完全に閉じた位置における折畳みデバイス300を示したものであり、また、図3Bは完全に開いた位置における折畳みデバイスを示したものである。図3Aおよび図3Bに示されているように、折畳みデバイス300は、第1のアセンブリ302、第2のアセンブリ304、ヒンジアセンブリ322、連続ディスプレイ306、第1の折畳み式サポートプラットフォーム382、第2の折畳み式サポートプラットフォーム384、一次支持プレート390、第1の補助支持プレート392および第2の補助支持プレート394を含む。図3Aおよび図3Bの第1のアセンブリ302、第2のアセンブリ304、ヒンジアセンブリ322および連続ディスプレイ306は、図1Aおよび図1Bの第1のアセンブリ102、第2のアセンブリ104、ヒンジアセンブリ122、連続ディスプレイ106の例であってもよい。同様に、図3Aおよび図3Bの連続ディスプレイ306の一次可撓性セグメント308、剛性セグメント310、剛性セグメント312、剛性セグメント324、剛性セグメント326、ヒンジ点330およびヒンジ点332は、図1Aおよび図1Bの連続ディスプレイ106の一次可撓性セグメント108、剛性セグメント110、剛性セグメント112、剛性セグメント124、剛性セグメント126、ヒンジ点130およびヒンジ点132の例であってもよい。
【0027】
上で考察したように、いくつかの例では、デバイス300などの折畳みデバイスは複数の支持プレートを含むことができる。例えば図3Aおよび図3Bに示されているように、デバイス300は一次支持プレート390を含むことができる。一次支持プレート390は、ディスプレイ306の一次可撓性セグメントならびにすべての一次および二次剛性セグメント(例えば第1の剛性セグメント110、第2の剛性セグメント112、剛性セグメント124および剛性セグメント126)に取り付けられた単一の支持プレートであってもよい。一次支持プレート390は、セグメント同士の間の湾曲を許容するように構成することができる。例えば図3Bに示されているように、隣接するセグメント間の境界(例えばヒンジ点330および332(二次可撓性セグメントと呼ぶことができる)、および一次可撓性セグメント308)で一次支持プレート390をエッチングし、および/または穿孔することができる。
【0028】
本開示の1つまたは複数の態様によれば、一次支持プレート390に加えて、デバイス300は第1の補助支持プレート392および第2の補助支持プレート394を含むことができる。第1の補助支持プレート392および第2の補助支持プレート394は一次支持プレート390に取り付けることができる。例えば第1の補助支持プレート392は、連続ディスプレイ306の第3の剛性セグメントに隣接している場所で一次支持プレート390に取り付けることができる。同様に、第2の補助支持プレート394は、連続ディスプレイ306の第4の剛性セグメントに隣接している場所で一次支持プレート390に取り付けることができる。この文脈では、隣接という用語は、連続ディスプレイ306の識別された部分の上方/下方の一次支持プレートの位置を表すことができる。
【0029】
図3Bに示されているように、デバイス300が完全に開くと、第1の補助支持プレート392の一部が連続ディスプレイ306の一次可撓性セグメントの一部を支持し、また、第2の補助支持プレート394の一部が連続ディスプレイ306の一次可撓性セグメントの別の部分を支持する。
【0030】
第1の補助支持プレート392および第2の補助支持プレート394の幅は、連続ディスプレイ306の第3の剛性セグメントおよび第4の剛性セグメントの幅より広くすることができる。言い換えると、折畳みデバイス300の折畳み軸(例えば図3BのX軸)に対して直角の特定の軸に沿った第1の補助支持プレート392の寸法は、その特定の軸に沿った第3の剛性セグメントの寸法より大きく、また、その特定の軸に沿った第2の補助支持プレート904の寸法は、その特定の軸に沿った第4の剛性セグメントの寸法より大きい。補助支持プレート392/394の幅は、補助支持プレートが取り付けられている剛性セグメントの幅より広いため、補助支持プレート392/394は、折畳みデバイス300が完全に開くと(例えば図3Bに示されているように)、補助支持プレート392/394の過剰の幅が一次可撓性セグメントの下方に存在するように配置することができる。図3Bに示されているように、デバイス300が完全に開くと、折畳み式サポートプラットフォーム382および384は、それぞれ補助支持プレート392/394を連続ディスプレイ306の後部/底部表面に押し付けて、支持をさらに改善することができる。この方法によれば、補助支持プレート392/394は、一次可撓性セグメント308に追加剛性および/またはこわさを提供することができる。したがって補助支持プレート392/394は、一次可撓性セグメント308中の折目の深さを浅くすることができる。
【0031】
補助支持プレート392/394は、様々な方法で一次支持プレート390に取り付けることができる。例えば図3Bに示されているように、補助支持プレート392/394は、それぞれ両面テープ393/395を介して一次支持プレート390に取り付けることができる。したがってデバイス300は、補助支持プレート392を剛性セグメント324に隣接する一次支持プレート390に取り付けるように構成された両面テープ393、および補助支持プレート394を剛性セグメント326に隣接する一次支持プレート390に取り付けるように構成された両面テープ395を含むことができる。両面テープを使用して補助支持プレート392/394を取り付けることにより、様々な利点を提供することができる。例えば両面テープを使用することにより、他の取付け手段よりも緊密に補助支持プレート392/394を一次支持プレート390に取り付けることができる。
【0032】
上で言及したように、一次支持プレート390をエッチングし、さもなければ修正して、湾曲/撓みを許容することができる。このような修正により、一次支持プレート390中にボイドが形成され得る。前記ボイドへのほこりまたは他の微粒物質の侵入は、損傷または他の望ましくない影響をもたらすことになり得る。エッチングのレベルはセクション毎に異なり得る。例えば一次可撓性セグメント308に隣接する一次支持プレート390のエッチングおよび/または穿孔の深さは、剛性セグメント310と剛性セグメント324との間の境界における一次支持プレート390のエッチングおよび/または穿孔の深さよりも深くすることができる(例えば一次可撓性セグメント308に隣接するエッチングは、ヒンジ点330に隣接するエッチングよりも深くすることができる)。
【0033】
本開示の1つまたは複数の態様によれば、一次支持プレート390の少なくとも一部に保護膜396を取り付けることができる。例えば一次可撓性セグメント308に隣接している、または一次可撓性セグメント308に取り付けられている一次支持プレート390の一部に保護膜396を取り付けることができる。保護膜396は、一次支持プレート390のボイド中への微粒物質の侵入を防止および/または軽減することができる。図3Bには、一次可撓性セグメント308に隣接している、または一次可撓性セグメント308に取り付けられている一次支持プレート390の部分のみを覆うのもとして示されているが、保護膜396はそれには限定されない。例えば以下で考察され、また、図5に示されているように、保護膜396は、剛性セグメント324に隣接している一次支持プレート390の一部から、剛性セグメント326に隣接している一次支持プレート390の一部まで展開することができる。この方法によれば、保護膜396は追加保護を提供することができ、および/またはより堅固に取り付けることができる。
【0034】
図4は、本開示の1つまたは複数の態様による、多重剛性セグメント可撓性ディスプレイを有する例示的折畳みデバイスの断面を示す略図である。図4に示されているように、折畳みデバイス400は、第1のアセンブリ402、第2のアセンブリ404、連続ディスプレイ406、一次支持プレート490、第1の補助支持プレート492および第2の補助支持プレート494を含む。図4の第1のアセンブリ402、第2のアセンブリ404および連続ディスプレイ406は、図1Aおよび図1Bの第1のアセンブリ102、第2のアセンブリ104、連続ディスプレイ106の例であってもよい。同様に、図4の連続ディスプレイ406の一次可撓性セグメント408、剛性セグメント410、剛性セグメント412、剛性セグメント424、剛性セグメント426、ヒンジ点430およびヒンジ点432は、図1Aおよび図1Bの連続ディスプレイ106の一次可撓性セグメント108、剛性セグメント110、剛性セグメント112、剛性セグメント124、剛性セグメント126、ヒンジ点130およびヒンジ点132の例であってもよい。図4の両面テープ493、両面テープ495および保護膜496は、図3Aおよび図3Bの両面テープ393、両面テープ395および保護膜396の例であってもよい。
【0035】
上で考察したように、連続ディスプレイは一次支持プレートに取り付けることができる。図4に示されているように、連続ディスプレイは、接着剤485および接着剤487を介して一次支持プレート490に取り付けることができる。接着剤485は連続ディスプレイのセクション410、430および424を一次支持プレート490に取り付けることができ、一方、接着剤487は連続ディスプレイのセクション412、426および432を一次支持プレート490に取り付けることができる。図4に示されているように、いくつかの例では、一次可撓性セグメント408は一次支持プレート490に接着しなくてもよい。
【0036】
図5は、本開示の1つまたは複数の態様による、多重剛性セグメント可撓性ディスプレイを有する別の例示的折畳みデバイスの断面を示す略図である。図5に示されているように、折畳みデバイス500は、第1のアセンブリ502、第2のアセンブリ504、連続ディスプレイ506、一次支持プレート590、第1の補助支持プレート592および第2の補助支持プレート594を含む。図5の第1のアセンブリ502、第2のアセンブリ504および連続ディスプレイ506は、図1Aおよび図1Bの第1のアセンブリ102、第2のアセンブリ104、連続ディスプレイ106の例であってもよい。同様に、図5の連続ディスプレイ506の一次可撓性セグメント508、剛性セグメント510、剛性セグメント512、剛性セグメント524、剛性セグメント526、ヒンジ点530およびヒンジ点532は、図1Aおよび図1Bの連続ディスプレイ106の一次可撓性セグメント108、剛性セグメント110、剛性セグメント112、剛性セグメント124、剛性セグメント126、ヒンジ点130およびヒンジ点132の例であってもよい。図5の両面テープ593、両面テープ595、接着剤585、接着剤587および保護膜596は、図4の両面テープ493、両面テープ495、接着剤485、接着剤487および保護膜496の例であってもよい。
【0037】
上で考察したように、いくつかの例では、保護膜は一次支持プレートの異なるセクションにわたることができる。図4に示されているように、保護膜496は、一次可撓性セグメント408に隣接する一次支持プレート490の領域にわたることができる。図5に示されているように、保護膜596は、一次可撓性セグメント508に隣接する一次支持プレート590の領域にわたることができ、さらに剛性セグメント524から剛性セグメント526まで展開している。いずれの例においても補助支持プレートは、一次支持プレートに取り付けられている、と見なすことができる。例えば補助支持プレート592/594が保護膜596を介して一次支持プレート590に取り付けられている図5の例においても、補助支持プレート592/594は、一次支持プレート590に取り付けられている、と見なすことができる。
【0038】
図6は、本開示の1つまたは複数の態様による、折畳みデバイスの支持プレートを示す略図である。図6に示されているように、デバイス600は、一次支持プレート690、第1の補助支持プレート692および第2の補助支持プレート694を含むことができる。デバイス600、一次支持プレート690、第1の補助支持プレート692および第2の補助支持プレート694は、図5のデバイス500、一次支持プレート590、第1の補助支持プレート592および第2の補助支持プレート594の例であってもよい。
【0039】
番号が振られた以下の例は、本開示の1つまたは複数の態様を例証することができる。
例1.折畳みデバイスは、内部表面および外部表面を有する第1のアセンブリと、内部表面および外部表面を有する第2のアセンブリと、連続ディスプレイであって、第1のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、第1のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第1の剛性セグメント、第2のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、第2のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第2の剛性セグメント、一次可撓性セグメント、第2の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第3の剛性セグメントであって、第2の剛性セグメントに対して関節接続することができる第3の剛性セグメント、および第1の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第4の剛性セグメントであって、第1の剛性セグメントに対して関節接続することができる第4の剛性セグメントを含む連続ディスプレイと、連続ディスプレイに取り付けられた一次支持プレートと、連続ディスプレイの第3の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第1の補助支持プレートと、連続ディスプレイの第4の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第2の補助支持プレートとを備える。
【0040】
例2.例1の折畳みデバイスであって、折畳みデバイスが完全に開くと、第1の補助支持プレートの一部が一次可撓性セグメントを支持し、また、第2の補助支持プレートの一部が一次可撓性セグメントを支持する。
【0041】
例3.例1の折畳みデバイスであって、折畳みデバイスの折畳み軸に対して直角の特定の軸に沿った第1の補助支持プレートの寸法は、その特定の軸に沿った第3の剛性セグメントの寸法より大きく、また、その特定の軸に沿った第2の補助支持プレートの寸法は、その特定の軸に沿った第4の剛性セグメントの寸法より大きい。
【0042】
例4.例1の折畳みデバイスであって、第1の補助支持プレートを第3の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けるように構成された第1の両面テープ、および第2の補助支持プレートを第4の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けるように構成された第2の両面テープをさらに備える。
【0043】
例5.例1の折畳みデバイスであって、一次支持プレートは、一次可撓性セグメント、第1の剛性セグメント、第2の剛性セグメント、第3の剛性セグメントおよび第4の剛性セグメントに取り付けられた単一の支持プレートを含み、単一の支持プレートは、セグメント同士の間の湾曲を許容するように構成される。
【0044】
例6.例5の折畳みデバイスであって、一次可撓性セグメントに取り付けられている単一の支持プレートの一部に取り付けられた保護膜をさらに備える。
【0045】
例7.例6の折畳みデバイスであって、保護膜は、第3の剛性セグメントに取り付けられている単一の支持プレートの一部、および第4の剛性セグメントに取り付けられている単一の支持プレートの一部にさらに取り付けられる。
【0046】
例8.例5の折畳みデバイスであって、セグメント同士の間の湾曲を許容するために、隣接するセグメント間の境界で一次支持プレートがエッチングおよび/または穿孔される。
【0047】
例9.例8の折畳みデバイスであって、一次可撓性セグメントに隣接する一次支持プレートのエッチングおよび/または穿孔の深さは、第1の剛性セグメントと第4の剛性セグメントとの間の境界における一次支持プレートのエッチングおよび/または穿孔の深さよりも深い。
【0048】
例10.例1の折畳みデバイスであって、第1のアセンブリに取り付けられ、かつ、折畳みデバイスが完全に開くと第1の補助支持プレートを支持するように構成された第1の折畳み式サポートプラットフォームと、第2のアセンブリに取り付けられ、かつ、折畳みデバイスが完全に開くと第2の補助支持プレートを支持するように構成された第2の折畳み式サポートプラットフォームとをさらに備える。
【0049】
例11.例1の折畳みデバイスであって、連続ディスプレイは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイまたはマイクロ発光ダイオードディスプレイを備える。
【0050】
例12.折畳みデバイスのディスプレイアセンブリは、連続ディスプレイであって、折畳みデバイスの第1のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、折畳みデバイスの第1のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第1の剛性セグメント、折畳みデバイスの第2のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、折畳みデバイスの第2のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第2の剛性セグメント、一次可撓性セグメント、第2の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第3の剛性セグメントであって、第2の剛性セグメントに対して関節接続することができる第3の剛性セグメント、および第1の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第4の剛性セグメントであって、第1の剛性セグメントに対して関節接続することができる第4の剛性セグメントを含む連続ディスプレイと、連続ディスプレイに取り付けられた一次支持プレートと、連続ディスプレイの第3の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第1の補助支持プレートと、連続ディスプレイの第4の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第2の補助支持プレートとを備える。
【0051】
以上、本開示において様々な態様を説明した。これらおよび他の態様は、以下の特許請求の範囲の範囲内である。
図1A
図1B
図2
図3A
図3B
図4
図5
図6
【手続補正書】
【提出日】2024-03-12
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
内部表面および外部表面を有する第1のアセンブリと、
内部表面および外部表面を有する第2のアセンブリと、
前記第1のアセンブリの前記内部表面に取り付けられ、かつ、前記第1のアセンブリの前記内部表面と実質的に共面の第1の剛性セグメント、
前記第2のアセンブリの前記内部表面に取り付けられ、かつ、前記第2のアセンブリの前記内部表面と実質的に共面の第2の剛性セグメント、
一次可撓性セグメント、
前記第の剛性セグメントと前記一次可撓性セグメントとの間に配置された第3の剛性セグメントであって、前記第の剛性セグメントに対して関節接続することができる前記第3の剛性セグメント、および
前記第の剛性セグメントと前記一次可撓性セグメントとの間に配置された第4の剛性セグメントであって、前記第の剛性セグメントに対して関節接続することができる前記第4の剛性セグメント、
を含む連続ディスプレイと、
前記連続ディスプレイに取り付けられた一次支持プレートと、
前記連続ディスプレイの前記第3の剛性セグメントに隣接する前記一次支持プレートに取り付けられた第1の補助支持プレートと、
前記連続ディスプレイの前記第4の剛性セグメントに隣接する前記一次支持プレートに取り付けられた第2の補助支持プレートと、
を備える折畳みデバイス。
【請求項2】
前記折畳みデバイスが完全に開くと、前記第1の補助支持プレートの一部が前記一次可撓性セグメントを支持し、前記第2の補助支持プレートの一部が前記一次可撓性セグメントを支持する、請求項1に記載の折畳みデバイス。
【請求項3】
前記折畳みデバイスの折畳み軸に対して直角の特定の軸に沿った前記第1の補助支持プレートの寸法は、前記特定の軸に沿った前記第3の剛性セグメントの寸法より大きく、前記特定の軸に沿った前記第2の補助支持プレートの寸法は、前記特定の軸に沿った前記第4の剛性セグメントの寸法より大きい、請求項1または請求項2に記載の折畳みデバイス。
【請求項4】
前記第1の補助支持プレートを前記第3の剛性セグメントに隣接する前記一次支持プレートに取り付けるように構成された第1の両面テープと、
前記第2の補助支持プレートを前記第4の剛性セグメントに隣接する前記一次支持プレートに取り付けるように構成された第2の両面テープと、
をさらに備える、請求項1~請求項3のいずれかに記載の折畳みデバイス。
【請求項5】
前記一次支持プレートは、前記一次可撓性セグメント、前記第1の剛性セグメント、前記第2の剛性セグメント、前記第3の剛性セグメントおよび前記第4の剛性セグメントに取り付けられた単一の支持プレートを含み、前記単一の支持プレートは、前記セグメント同士の間の湾曲を許容するように構成される、請求項1~請求項4のいずれかに記載の折畳みデバイス。
【請求項6】
前記一次可撓性セグメントに取り付けられている前記単一の支持プレートの一部に取り付けられた保護膜をさらに備える、請求項5に記載の折畳みデバイス。
【請求項7】
前記保護膜は、前記第3の剛性セグメントに取り付けられている前記単一の支持プレートの一部、および前記第4の剛性セグメントに取り付けられている前記単一の支持プレートの一部にさらに取り付けられる、請求項6に記載の折畳みデバイス。
【請求項8】
セグメント同士の間の湾曲を許容するために、隣接するセグメント間の境界で前記一次支持プレートがエッチングおよび/または穿孔される、請求項5~請求項7のいずれかに記載の折畳みデバイス。
【請求項9】
前記一次可撓性セグメントに隣接する前記一次支持プレートのエッチングおよび/または穿孔の深さは、前記第1の剛性セグメントと前記第4の剛性セグメントとの間の境界における前記一次支持プレートのエッチングおよび/または穿孔の深さよりも深い、請求項8に記載の折畳みデバイス。
【請求項10】
前記第1のアセンブリに取り付けられ、かつ、前記折畳みデバイスが完全に開くと前記第1の補助支持プレートを支持するように構成された第1の折畳み式サポートプラットフォームと、
前記第2のアセンブリに取り付けられ、かつ、前記折畳みデバイスが完全に開くと前記第2の補助支持プレートを支持するように構成された第2の折畳み式サポートプラットフォームと、
をさらに備える、請求項1~請求項9のいずれかに記載の折畳みデバイス。
【請求項11】
前記連続ディスプレイは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイまたはマイクロ発光ダイオードディスプレイを備える、請求項1~請求項10のいずれかに記載の折畳みデバイス。
【請求項12】
折畳みデバイスのディスプレイアセンブリであって、
前記折畳みデバイスの第1のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、前記折畳みデバイスの前記第1のアセンブリの前記内部表面と実質的に共面の第1の剛性セグメント、
前記折畳みデバイスの第2のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、前記折畳みデバイスの前記第2のアセンブリの前記内部表面と実質的に共面の第2の剛性セグメント、
一次可撓性セグメント、
前記第の剛性セグメントと前記一次可撓性セグメントとの間に配置された第3の剛性セグメントであって、前記第の剛性セグメントに対して関節接続することができる前記第3の剛性セグメント、および
前記第の剛性セグメントと前記一次可撓性セグメントとの間に配置された第4の剛性セグメントであって、前記第の剛性セグメントに対して関節接続することができる前記第4の剛性セグメント、
を含む連続ディスプレイと、
前記連続ディスプレイに取り付けられた一次支持プレートと、
前記連続ディスプレイの前記第3の剛性セグメントに隣接する前記一次支持プレートに取り付けられた第1の補助支持プレートと、
前記連続ディスプレイの前記第4の剛性セグメントに隣接する前記一次支持プレートに取り付けられた第2の補助支持プレートと、
を備える折畳みデバイスのディスプレイアセンブリ。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】
一例では、折畳みデバイスは、内部表面および外部表面を有する第1のアセンブリと、内部表面および外部表面を有する第2のアセンブリと、連続ディスプレイであって、第1のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、第1のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第1の剛性セグメント、第2のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、第2のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第2の剛性セグメント、一次可撓性セグメント、第の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第3の剛性セグメントであって、第の剛性セグメントに対して関節接続することができる第3の剛性セグメント、および第の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第4の剛性セグメントであって、第の剛性セグメントに対して関節接続することができる第4の剛性セグメントを含む連続ディスプレイと、連続ディスプレイに取り付けられた一次支持プレートと、連続ディスプレイの第3の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第1の補助支持プレートと、連続ディスプレイの第4の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第2の補助支持プレートとを含む。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
別の例では、折畳みデバイスのディスプレイアセンブリは、連続ディスプレイであって、折畳みデバイスの第1のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、折畳みデバイスの第1のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第1の剛性セグメント、折畳みデバイスの第2のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、折畳みデバイスの第2のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第2の剛性セグメント、一次可撓性セグメント、第の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第3の剛性セグメントであって、第の剛性セグメントに対して関節接続することができる第3の剛性セグメント、および第の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第4の剛性セグメントであって、第の剛性セグメントに対して関節接続することができる第4の剛性セグメントを含む連続ディスプレイと、連続ディスプレイに取り付けられた一次支持プレートと、連続ディスプレイの第3の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第1の補助支持プレートと、連続ディスプレイの第4の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第2の補助支持プレートとを含む。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0028】
本開示の1つまたは複数の態様によれば、一次支持プレート390に加えて、デバイス300は第1の補助支持プレート392および第2の補助支持プレート394を含むことができる。第1の補助支持プレート392および第2の補助支持プレート394は一次支持プレート390に取り付けることができる。例えば第1の補助支持プレート392は、連続ディスプレイ306の第3の剛性セグメント324に隣接している場所で一次支持プレート390に取り付けることができる。同様に、第2の補助支持プレート394は、連続ディスプレイ306の第4の剛性セグメント326に隣接している場所で一次支持プレート390に取り付けることができる。この文脈では、隣接という用語は、連続ディスプレイ306の識別された部分の上方/下方の一次支持プレートの位置を表すことができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0039】
番号が振られた以下の例は、本開示の1つまたは複数の態様を例証することができる。
例1.折畳みデバイスは、内部表面および外部表面を有する第1のアセンブリと、内部表面および外部表面を有する第2のアセンブリと、連続ディスプレイであって、第1のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、第1のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第1の剛性セグメント、第2のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、第2のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第2の剛性セグメント、一次可撓性セグメント、第の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第3の剛性セグメントであって、第の剛性セグメントに対して関節接続することができる第3の剛性セグメント、および第の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第4の剛性セグメントであって、第の剛性セグメントに対して関節接続することができる第4の剛性セグメントを含む連続ディスプレイと、連続ディスプレイに取り付けられた一次支持プレートと、連続ディスプレイの第3の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第1の補助支持プレートと、連続ディスプレイの第4の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第2の補助支持プレートとを備える。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0050】
例12.折畳みデバイスのディスプレイアセンブリは、連続ディスプレイであって、折畳みデバイスの第1のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、折畳みデバイスの第1のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第1の剛性セグメント、折畳みデバイスの第2のアセンブリの内部表面に取り付けられ、かつ、折畳みデバイスの第2のアセンブリの内部表面と実質的に共面の第2の剛性セグメント、一次可撓性セグメント、第の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第3の剛性セグメントであって、第の剛性セグメントに対して関節接続することができる第3の剛性セグメント、および第の剛性セグメントと一次可撓性セグメントとの間に配置された第4の剛性セグメントであって、第の剛性セグメントに対して関節接続することができる第4の剛性セグメントを含む連続ディスプレイと、連続ディスプレイに取り付けられた一次支持プレートと、連続ディスプレイの第3の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第1の補助支持プレートと、連続ディスプレイの第4の剛性セグメントに隣接する一次支持プレートに取り付けられた第2の補助支持プレートとを備える。
【国際調査報告】