(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-10-23
(54)【発明の名称】ビデオリストの表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
H04N 21/431 20110101AFI20241016BHJP
【FI】
H04N21/431
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024519041
(86)(22)【出願日】2022-09-21
(85)【翻訳文提出日】2024-03-27
(86)【国際出願番号】 CN2022120058
(87)【国際公開番号】W WO2023051331
(87)【国際公開日】2023-04-06
(31)【優先権主張番号】202111146460.1
(32)【優先日】2021-09-28
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100229448
【氏名又は名称】中槇 利明
(72)【発明者】
【氏名】チェン,ディ
(72)【発明者】
【氏名】ジォン,イーシン
(72)【発明者】
【氏名】グアン,サイナン
(72)【発明者】
【氏名】シェン,ジョウ
(72)【発明者】
【氏名】チェン,ジュリ
【テーマコード(参考)】
5C164
【Fターム(参考)】
5C164UB41S
5C164UB86P
5C164YA11
(57)【要約】
【課題】 本開示の実施例は、ビデオリストの表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体を提供する。
【解決手段】 この方法は、リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示することであって、前記ビデオ再生ページには、ビデオを再生するためのビデオ再生領域がさらに含まれ、前記ビデオリストが展開状態にある場合、前記リスト表示領域は、第一表示サイズを有することと、リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えることであって、前記ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、前記リスト表示領域は、前記第一表示サイズよりも小さい第二表示サイズを有することと、を含む。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示することであって、前記ビデオ再生ページには、ビデオを再生するためのビデオ再生領域がさらに含まれ、前記ビデオリストが展開状態にある場合、前記リスト表示領域は、第一表示サイズを有することと、
リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えることであって、前記ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、前記リスト表示領域は、前記第一表示サイズよりも小さい第二表示サイズを有することと、を含む、ビデオリストの表示方法。
【請求項2】
ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示する前、
前記ビデオ再生ページにおいて、表示サイズが第一表示サイズであるリスト表示領域を作成し、前記第一表示サイズに基づいて、前記ビデオ再生領域の表示サイズを調整することをさらに含み、
前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えた後、
前記第二表示サイズに基づいて、前記ビデオ再生領域の表示サイズを調整することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
全画面再生操作に応答して、前記ビデオ再生領域の表示サイズを拡大し、前記ビデオリストを折りたたみ状態として表示することと、
全画面再生終了操作に応答して、前記ビデオ再生領域の表示サイズを縮小し、前記ビデオリストを展開状態として表示することと、のうちの少なくとも一つをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
コメント閲覧操作に応答して、前記ビデオ再生ページのコメント表示領域に現在再生中ビデオのコメント内容を表示し、前記ビデオリストを折りたたみ状態として表示することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記ビデオ再生ページのコメント表示領域に現在再生中ビデオのコメント内容を表示する前、
前記ビデオ再生ページにおいて、表示サイズが第三表示サイズであるコメント表示領域を作成することをさらに含み、
前記方法は、
前記第二表示サイズと前記第三表示サイズに基づいて、前記ビデオ再生領域の表示サイズを調整することをさらに含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記リスト表示操作は、前記ビデオ再生領域に表示される第一投稿者情報に作用し、前記ビデオリストは、現在再生中ビデオの投稿者の投稿ビデオリストであり、又は、
前記リスト表示操作は、話題コントロールに作用し、前記ビデオリストは、現在再生中ビデオの位置するビデオ話題の話題ビデオリストであり、又は、
前記リスト表示操作は、集合コントロールに作用し、前記ビデオリストは、現在再生中ビデオの位置するビデオ集合の集合ビデオリストであり、又は、
前記リスト表示操作は、ホットコントロールに作用し、前記ビデオリストは、ホットなビデオのリストである、請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであり、前記方法は、
前記現在再生中ビデオのビデオアイテムが前記リスト表示領域に表示されていないことに応答して、前記リスト表示領域に位置ラベルを表示することによって、前記ビデオリスト内での前記現在再生中ビデオのビデオアイテムと前記リスト表示領域に表示されるビデオアイテムとの相対位置関係を前記位置ラベルにより指示することをさらに含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記リスト表示領域に位置ラベルを表示した後、
前記位置ラベルに対するトリガー操作に応答して、同期に移動するように前記リスト表示領域に表示される複数のビデオアイテムを制御することによって、前記現在再生中ビデオのビデオアイテムを前記リスト表示領域に移動して表示することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであり、前記方法は、
前記リスト表示領域に表示される第二投稿者情報に対するトリガー操作に応答して、前記現在再生中ビデオの投稿者の個人ホームページを表示することをさらに含む、請求項6に記載の方法。
【請求項10】
前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであり、前記方法は、
前記リスト表示領域に表示されるターゲット集合ラベルに対するトリガー操作に応答して、前記リスト表示領域に前記ターゲット集合ラベルに対応するビデオ集合の集合ビデオリストを表示することをさらに含む、請求項6に記載の方法。
【請求項11】
リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に調整する前、
現在再生中ビデオをターゲットビデオに切り替えるビデオ切り替え命令に応答して、リスト折りたたみ命令を生成し、前記現在再生中ビデオを前記ターゲットビデオに切り替えることをさらに含み、前記ターゲットビデオのビデオアイテムは、前記ビデオリストに位置し、切り替えられる前の前記ビデオ再生領域に再生されたビデオと同じではない、請求項1から5のいずれか1項に記載の方法。
【請求項12】
リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示するように構成されるリスト表示モジュールであって、前記ビデオ再生ページには、ビデオを再生するためのビデオ再生領域がさらに含まれ、前記ビデオリストが展開状態にある場合、前記リスト表示領域は、第一表示サイズを有するリスト表示モジュールと、
リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えるように構成されるリスト折りたたみモジュールであって、前記ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、前記リスト表示領域は、前記第一表示サイズよりも小さい第二表示サイズを有する、リスト折りたたみモジュールと、を含むビデオリストの表示装置。
【請求項13】
少なくとも一つのプロセッサと、
少なくとも一つのプログラムを記憶するように構成されるメモリと、を含み、
前記少なくとも一つのプログラムが前記少なくとも一つのプロセッサにより実行されると、前記少なくとも一つのプロセッサに請求項1から11のいずれか1項に記載のビデオリストの表示方法を実現させる、電子機器。
【請求項14】
プロセッサにより実行されると、請求項1から11のいずれか1項に記載のビデオリストの表示方法を実現させる、コンピュータプログラムが記憶される、コンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願への相互参照]
本出願は、2021年9月28日に中国特許局に提案され、出願番号が202111146460.1の中国特許出願の優先権を主張し、この出願のすべての内容は、引用により本出願に取り込まれる。
[技術分野]
【0002】
本開示の実施例は、コンピュータの技術分野に関し、例えばビデオリストの表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
現在、異なるページに異なるタイプのビデオを再生することができ、例えば推薦ページに推薦ビデオを再生し、ホットなページにホットなビデオを再生し、フォローページにユーザによりフォローされた他のユーザにより投稿されたビデオなどを再生することができる。
【0004】
しかしながら、関連技術におけるビデオ再生方式では、ユーザは、このページにおけるビデオを視聴するには、切り替えて対応するページに入る必要があるため、操作経路が長く、ユーザがビデオを視聴することに有利ではない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示の実施例は、ビデオを再生するとともに、他のページにおけるビデオに対応するリストの提示を実現するために、ビデオリストの表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第一態様によれば、本開示の実施例は、ビデオリストの表示方法を提供し、このビデオリストの表示方法は、
リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示することであって、前記ビデオ再生ページには、ビデオを再生するためのビデオ再生領域がさらに含まれ、前記ビデオリストが展開状態にある場合、前記リスト表示領域は、第一表示サイズを有することと、
リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えることであって、前記ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、前記リスト表示領域は、前記第一表示サイズよりも小さい第二表示サイズを有することと、を含む。
【0007】
第二態様によれば、本開示の実施例は、ビデオリストの表示装置をさらに提供し、このビデオリストの表示装置は、
リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示するように構成されるリスト表示モジュールであって、前記ビデオ再生ページには、ビデオを再生するように構成されるビデオ再生領域がさらに含まれ、前記ビデオリストが展開状態にある場合、前記リスト表示領域は、第一表示サイズを有するリスト表示モジュールと、
リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えるように構成されるリスト折りたたみモジュールであって、前記ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、前記リスト表示領域は、前記第一表示サイズよりも小さい第二表示サイズを有するリスト折りたたみモジュールと、を含む。
【0008】
第三態様によれば、本開示の実施例は、電子機器をさらに提供し、この電子機器は、
少なくとも一つのプロセッサと、
少なくとも一つのプログラムを記憶するように構成されるメモリと、を含み、
前記少なくとも一つのプログラムが前記少なくとも一つのプロセッサにより実行されると、前記少なくとも一つのプロセッサに本開示の実施例に記載のビデオリストの表示方法を実現させる。
【0009】
第四態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、それにコンピュータプログラムが記憶され、このプログラムがプロセッサにより実行されると、本開示の実施例に記載のビデオリストの表示方法を実現させる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図面を通して、同一又は類似の符号は同一又は類似の要素を表す。図面は概略的であり、オリジナルと要素は必ずしも比例して描かれていないことを理解すべきである。
【
図1】本開示の実施例によるビデオリストの表示方法のフローチャートである。
【
図2】本開示の実施例によるビデオ再生ページの概略図である。
【
図3】本開示の実施例による投稿ビデオリストの概略図である。
【
図4】本開示の実施例による話題ビデオリストの概略図である。
【
図5】本開示の実施例による集合ビデオリストの概略図である。
【
図6】本開示の実施例によるホットなビデオのリストの概略図である。
【
図7】本開示の実施例による折りたたみ状態で提示されるビデオリストの概略図である。
【
図8】本開示の実施例による別のビデオリストの表示方法のフローチャートである。
【
図9】本開示の実施例による別のビデオ再生ページの概略図である。
【
図10】本開示の実施例によるコメント内容の表示概略図である。
【
図11】本開示の実施例によるまた別のビデオリストの表示方法のフローチャートである。
【
図12】本開示の実施例による別の集合ビデオリストの概略図である。
【
図13】本開示の実施例による位置ラベルの概略図である。
【
図14】本開示の実施例による別の位置ラベルの概略図である。
【
図15】本開示の実施例によるビデオリストの表示装置の構造ブロック図である。
【
図16】本開示の実施例による電子機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下は、図面を参照して本開示の実施例をより詳細に記述する。
【0012】
理解すべきこととして、本開示の方法の実施の形態に記載の各ステップは、異なる順序で実行し、及び/又は並列に実行することができる。なお、方法の実施の形態は、付加のステップを含んでもよい及び/又は示されるステップの実行を省略してもよい。本開示の範囲はこの点において制限されない。
【0013】
本明細書で使用される用語である「含む」及びその変形は、「を含むが、それらに限らない」という開放的な包含である。用語である「に基づいて」は、「少なくとも部分的に基づいて」である。用語である「一つの実施例」は、「少なくとも一つの実施例」を表し、用語である「別の実施例」は、「少なくとも一つの別の実施例」を表し、用語である「いくつかの実施例」は、「少なくともいくつかの実施例」を表す。他の用語の関連定義は、以下の記述において与えられる。
【0014】
注意すべきこととして、本開示に言及された「第一」、「第二」などの概念は、異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためだけに使用され、これらの装置、モジュール又はユニットが実行する機能の順序又は相互依存関係を限定するために使用されるものではない。
【0015】
注意すべきこととして、本開示に言及された「一つ」、「複数」の修飾は、限定的ではなく概略的であり、当業者であれば理解すべきこととして、文脈で特に明示的に指摘されない限り、「少なくとも一つの」と理解すべきである。
【0016】
本開示の実施の形態における複数の装置の間でインタラクションされるメッセージ又は情報の名称は、説明する目的のためにのみ使用され、これらのメッセージ又は情報の範囲を制限するために使用されるものではない。
【0017】
図1は、本開示の実施例によるビデオリストの表示方法のフローチャートである。この方法は、ビデオリストの表示装置により実行されてもよく、ここで、この装置は、ソフトウェア及び/又はハードウェアにより実現されてもよく、電子機器に構成されてもよく、典型的に、コンピュータ機器に構成されてもよい。本開示の実施例によるビデオリストの表示方法は、ビデオ再生ページにビデオリストを提示するシナリオに適用される。
図1に示すように、本実施例によるビデオリストの表示方法は、以下のことを含んでもよい。
【0018】
S101において、リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示し、ここで、前記ビデオ再生ページには、ビデオを再生するためのビデオ再生領域がさらに含まれ、前記ビデオリストが展開状態にある場合、前記リスト表示領域は、第一表示サイズを有する。
【0019】
ここで、リスト表示操作は、現在再生されているビデオ(即ち、現在再生中ビデオ)に関連するビデオリストを表示するようと電子機器に指示するトリガー操作、例えばビデオ再生領域に表示される、現在再生中ビデオの該当ビデオコントロールをトリガーする操作であってもよい。ビデオ再生領域は、ビデオ再生ページにおけるビデオを再生するための領域であってもよい。リスト表示領域は、ビデオ再生ページにおけるビデオリストを提示するための領域であってもよい。このビデオリストは、現在再生中ビデオの投稿者の投稿したビデオのリスト(即ち、投稿ビデオリスト)、現在再生中ビデオの位置するビデオ話題におけるビデオのリスト(即ち、話題ビデオリスト)、現在再生中ビデオの位置するビデオ集合におけるビデオのリスト(即ち、集合ビデオリスト)、現在再生中ビデオの位置するホットランキングにおけるビデオのリスト(即ち、ホットなビデオのリスト)などであってもよい。ビデオリストは、該当ビデオに対応するビデオアイテムがあってもよく、あるビデオのビデオアイテムは、このビデオのビデオ情報、例えばこのビデオのビデオカバー、ビデオ名称及び/又は「いいね」回数などであってもよい。
【0020】
例示的には、電子機器は、ビデオ再生ページを表示し、ビデオ再生ページのビデオ再生領域にビデオを再生する。それによって、ユーザは、現在ビデオに関連するあるビデオリストを閲覧しようとする時、このビデオリストを閲覧するリスト表示操作を実行し、例えばビデオ再生領域に表示される該当コントロールをトリガーすることができる。それに応じて、電子機器は、ユーザがリスト表示操作を実行することを検出すると、このリスト表示操作に応答して、展開状態でビデオ再生ページのビデオ再生領域にこのトリガー操作に対応するビデオリストを表示し、例えば、展開状態でビデオ再生ページのビデオ再生領域にユーザによりトリガーされたコントロールに対応するビデオリストを表示することができる。
【0021】
本実施例では、表示されるビデオリストは、ユーザが実行するリスト表示操作に基づいて決定されてもよい。選択的に、前記リスト表示操作は、前記ビデオ再生領域に表示される第一投稿者情報に作用し、前記ビデオリストは、現在再生中ビデオの投稿者の投稿ビデオリストであり、又は、前記リスト表示操作は、話題コントロールに作用し、前記ビデオリストは、現在再生中ビデオの位置するビデオ話題の話題ビデオリストであり、又は、前記リスト表示操作は、集合コントロールに作用し、前記ビデオリストは、現在再生中ビデオの位置するビデオ集合の集合ビデオリストであり、又は、前記リスト表示操作は、ホットコントロールに作用し、前記ビデオリストは、ホットなビデオのリストである。
【0022】
ここで、現在再生中ビデオは、現在時刻でビデオ再生ページに再生されているビデオであってもよい。第一投稿者情報は、ビデオ再生領域に表示される、現在再生中ビデオの投稿者の情報、例えば現在再生中ビデオの投稿者のアバターなどであってもよい。話題コントロール/集合コントロール/ホットコントロールは、ビデオ再生領域に表示される、現在再生中ビデオに対応する話題ビデオリスト/集合ビデオリスト/ホットなビデオのリストを表示するようと電子機器に指示するためのコントロールであってもよく、現在再生中ビデオがビデオ話題/ビデオ集合/ホットランキングにおけるビデオである時に表示することができる。
【0023】
例示的には、
図2に示すように、電子機器は、ビデオ再生ページを表示し、ビデオ再生ページのビデオ再生領域20にビデオを再生し現在再生中ビデオの投稿者情報を表示し、例えば、現在再生中ビデオの投稿者のアバター21を表示し、現在再生中ビデオがビデオ集合/ホットランキング/ビデオ話題におけるビデオである時、ビデオ再生領域に現在再生中ビデオの話題コントロール22/集合コントロール23/ホットコントロール24を表示する。ユーザは、現在再生中ビデオの投稿者の投稿した他のビデオを閲覧しようとする時、この投稿者情報をトリガーすることができ、ユーザは、現在再生中ビデオと同一のビデオ話題に位置する他のビデオを閲覧しようとする時、この話題コントロール22をトリガーすることができ、ユーザは、現在再生中ビデオと同一のビデオ集合に位置する他のビデオを閲覧しようとする時、この集合コントロール23をトリガーすることができ、ユーザは、ホットランキングにおける他のビデオを閲覧しようとする時、このホットコントロール24をトリガーすることができる。それに応じて、
図3に示すように、電子機器は、ユーザがビデオ再生領域に表示される投稿者情報をトリガーすることを検出する時、展開状態でリスト表示領域30に現在再生中ビデオの投稿者の投稿ビデオリストを表示することができ、
図4に示すように、電子機器は、ユーザがビデオ再生領域に表示される話題コントロール22をトリガーすることを検出する時、展開状態でリスト表示領域30に現在再生中ビデオの位置するビデオ話題の話題ビデオリストを表示することができ、
図5に示すように、電子機器は、ユーザがビデオ再生領域に表示される集合コントロール23をトリガーすることを検出する時、展開状態でリスト表示領域30に現在再生中ビデオの位置するビデオ集合の集合ビデオリストを表示することができ、
図6に示すように、電子機器は、ユーザがビデオ再生領域に表示されるホットコントロール24をトリガーすることを検出する時、展開状態でリスト表示領域30にホットランキングに対応するホットなビデオのリストを表示することができる。それによって、ユーザは、リスト表示領域30内に表示される投稿ビデオリスト/話題ビデオリスト/集合ビデオリスト/ホットなビデオのリストにおけるあるビデオのビデオアイテムをトリガーすることによって、ビデオ再生領域にこのビデオを再生することを電子機器に指示することができる。
【0024】
なお、ユーザが該当コントロールの機能を明確にするために、電子機器は、ユーザがビデオ再生領域に表示される話題コントロール/集合コントロール/ホットコントロールの該当領域内にカーソルを移動することを検出する時、この話題コントロール/集合コントロール/ホットコントロールのコントロール情報(例えばコントロール名称及び/又はコントロールの機能紹介情報など)を表示することができる。
【0025】
図2から
図6に示すように、現在再生中ビデオが全画面再生状態ではない場合、即ち全画面再生操作を受け取らない場合、ビデオ再生ページは、ラベル表示領域40をさらに含んでもよい。それによって、ユーザは、ラベル表示領域40に表示されるページラベルをトリガーすることによって、が該当するページラベルに対応するページを表示するようと、電子機器に指示することができ、例えばホームページラベルをトリガーすることによって、ホームページを表示するようと電子機器に指示し、推薦ラベルをトリガーすることによって、推薦ビデオを再生するための推薦ページを表示するようと電子機器に指示し、フォローラベルをトリガーすることによって、ユーザによりフォローされた他のユーザにより投稿されたビデオを再生するためのフォローページを表示するようと電子機器に指示し、生放送ラベルをトリガーすることによって、生放送ページを表示するようと電子機器に指示し、ホットラベルをトリガーすることによって、ホットなビデオを再生するためのホットなページを表示するようと電子機器に指示し、又はある話題ラベルをトリガーすることによって、該当ビデオ話題に対応するビデオを再生するための該当話題ページなどを表示するようと電子機器に指示する。
【0026】
図3から
図6に示すように、展開状態にある場合、ビデオリストに折りたたみコントロール31とオフコントロール32が表示されてもよく、それによって、ユーザは、この折りたたみコントロール31をトリガーすることによって、ビデオリストから折りたたみ状態に切り替えることを電子機器に指示することができ、このオフコントロール32をトリガーすることによって、ビデオリストをオフにし、即ちこのビデオリストに対する表示をキャンセルすることを電子機器に指示することができる。
【0027】
本実施例では、ユーザのビデオ再生領域内でのトリガー操作に基づいて、現在ページに現在再生中ビデオに関連するビデオリストを表示し、他のページに切り替える必要もなく、現在再生中ビデオの再生を中断する必要もなく、それによってユーザは、現在再生中ビデオの視聴を継続するとともにビデオリストを閲覧し、このビデオリストに基づいて現在再生中ビデオを切り替えることができ、ユーザが現在再生中ビデオ(特に現在再生中のショットビデオ)に関連するビデオリストを閲覧することに必要な操作を簡略化し、ユーザの視聴体験を向上させることができる。
【0028】
S102において、リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替え、ここで、前記ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、前記リスト表示領域は、前記第一表示サイズよりも小さい第二表示サイズを有する。
【0029】
ここで、リスト折りたたみ命令は、リスト表示領域に表示されるビデオリストを折りたたむ命令として理解されてもよく、ユーザが実行するリスト折りたたみ操作に基づいて生成されてもよく、現在条件がビデオリストのプレセット折りたたみ条件を満たす場合に自動的に生成されてもよい。第一表示サイズは、ビデオリストが展開状態にある場合、リスト表示領域のビデオ再生ページにおける表示サイズとして理解されてもよく、第二表示サイズは、ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、リスト表示領域のビデオ再生ページにおける表示サイズであってもよい。この第二表示サイズは、この第一表示サイズよりも小さくてもよく、例えばリスト表示領域がビデオ再生領域の左側又は右側に位置する場合、この第二表示サイズにおける幅値は、この第一表示サイズにおける幅値よりも小さくてもよく、リスト表示領域がビデオ再生領域の上側又は下側に位置する場合、この第二表示サイズにおける高さ値は、この第一表示サイズにおける高さ値よりも小さくてもよい。以下、リスト表示領域がビデオ再生領域の右側に位置することを例として説明する。
【0030】
本実施例では、ビデオリストは、展開状態と折りたたみ状態との二つの表示状態を有してもよく、それによって、展開状態によってビデオリストの詳細情報を提示し、折りたたみ状態によってユーザがビデオを切り替えるニーズを満たす前提で、ビデオ再生ページのページ空間に対する占有を減少させ、さらにビデオ再生領域が比較的大きいサイズを有することによって、ユーザがビデオ画面を明瞭に視聴する。
【0031】
例示的には、ユーザは、リスト表示領域に表示されるビデオリストを折りたたもうとする時、リスト折りたたみ操作を実行し、例えばビデオリストにおける折りたたみコントロールをトリガーすることができる。電子機器は、ユーザのリスト折りたたみ操作を検出する時、リスト折りたたみ命令を生成することができ、又は、電子機器は、現在条件がビデオリストのプレセット折りたたみ条件を満たす場合、例えば現在再生中ビデオをビデオリストにおける他のビデオに切り替える時、リスト折りたたみ命令を自動的に生成することができる。それによって、電子機器は、リスト折りたたみ命令に応答して、ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替え、折りたたみ状態に切り替えられたこのビデオリストに単方向キューの方式でビデオリストにおける複数のビデオのビデオカバーを表示し、切り替えられた後のビデオリストのサイズに基づいて、リスト表示領域30のサイズを縮小することができ、
図7に示す。
【0032】
なお、
図7に示すように、折りたたみ状態にある場合、ビデオリストに展開コントロール33とオフコントロール32が表示されてもよく、それによって、ユーザは、この展開コントロール33をトリガーすることによって、ビデオリストから展開状態に切り替えることを電子機器に指示することができ、このオフコントロール32をトリガーすることによって、ビデオリストをオフにし、即ちこのビデオリストに対する表示をキャンセルすることを電子機器に指示することができる。
【0033】
本実施例では、リスト表示領域は、ビデオ再生領域の内部又は外部に位置してもよく、即ちビデオ再生領域に表示されるビデオ画面の上位層にビデオリストを表示してもよく、ビデオ再生領域に表示されるビデオ画面の位置するレイヤーにビデオリストを表示してもよい。
【0034】
リスト表示領域がビデオ再生領域の外部に位置する場合、リスト表示領域が表示されるか否か及びリスト表示領域の表示サイズに基づいて、ビデオ再生領域のサイズを調整することができ、この時、選択的に、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示する前、前記ビデオ再生ページにおいて、表示サイズが第一表示サイズのリスト表示領域を作成し、前記第一表示サイズに基づいて、前記ビデオ再生領域の表示サイズを調整することをさらに含み、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えた後、前記第二表示サイズに基づいて、前記ビデオ再生領域の表示サイズを調整することをさらに含む。
【0035】
例示的には、
図3から
図6に示すように、リスト表示操作を受け取ると、電子機器は、このリスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのプレセット位置(例えば、ビデオ再生ページの右側)に表示サイズが第一表示サイズのリスト表示領域30を作成し、展開状態でこのリスト表示領域30にこのリスト表示操作に対応するビデオリストを表示し、このリスト表示領域30の表示サイズ(即ちこの第一表示サイズ)に基づいて、ビデオ再生領域20の表示サイズを縮小することができ、
図7に示すように、リスト折りたたみ命令を受信すると、電子機器は、このリスト折りたたみ命令に応答して、リスト表示領域30に表示されるビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に調整し、このリスト表示領域30の表示サイズを第一サイズから第二サイズに収縮し、収縮後のこのリスト表示領域30の表示サイズ(即ちこの第二表示サイズ)に基づいて、ビデオ再生領域20の表示サイズを拡大することができる。
【0036】
一つの実施の形態では、リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に調整する前、現在再生中ビデオをターゲットビデオに切り替えるビデオ切り替え命令に応答して、リスト折りたたみ命令を生成し、前記現在再生中ビデオを前記ターゲットビデオに切り替えることをさらに含み、ここで、前記ターゲットビデオのビデオアイテムは、前記ビデオリストに位置し、切り替えられる前の前記ビデオ再生領域に再生されたビデオと同じではない。
【0037】
ここで、ビデオ切り替え命令は、ビデオリストに基づいてビデオ再生領域の現在再生中ビデオを切り替えることを電子機器に指示する命令であってもよく、ユーザがビデオを切り替えるトリガー操作に基づいて生成されてもよく、又は、現在条件がビデオ自動切り替えのプレセット条件を満たす場合、自動的に生成されてもよい。ターゲットビデオは、ビデオ切り替え命令により指示される切り替えられるビデオであってもよく、ビデオ再生リストにおける、切り替えられる前のビデオ再生領域に再生されているビデオと同じではないビデオであってもよく、即ち、ターゲットビデオは、切り替えられる前のビデオ再生領域に再生されているビデオと同じではなく、ターゲットビデオは、ビデオリストに位置する。
【0038】
上記実施の形態では、ビデオリストがオン状態(展開状態と折りたたみ状態とを含む)にある場合、ビデオリストに基づいてビデオ再生領域の現在再生中ビデオを切り替えることができる。ビデオリストに基づいてビデオ再生領域の現在再生中ビデオを切り替える時、ユーザがビデオ画面を視聴するために、ビデオリストを自動的に折りたたむことができる。
【0039】
例示的には、ユーザは、現在再生中ビデオをビデオリストに表示されるあるビデオアイテムに対応するビデオに切り替えようとする時、このビデオアイテムをトリガーし、例えばこのビデオのビデオカバーをトリガーすることができ、ユーザは、現在再生中ビデオをビデオリストにおけるビデオアイテムと現在再生中ビデオのビデオアイテムに隣接する他のビデオに切り替えようとする時、マウスホイールを前後にスライドさせる又はキーボードにおける該当方向ボタンをトリガーすることができる。
【0040】
それによって、電子機器は、ユーザがビデオリストにおけるビデオ再生領域における現在再生中ビデオのビデオアイテム以外の他のビデオアイテムをトリガーすることを検出する時、又は、ユーザがマウスホイールを前後にスライドさせる又はキーボードにおける該当方向ボタンをトリガーすることを検出する時、対応するビデオをターゲットビデオとし、ビデオ切り替え命令を生成することができ、又は、ユーザが自動再生機能をオンにしビデオ再生領域に現在再生中ビデオ再生が終了する時、電子機器は、ビデオリストにおけるビデオアイテム、及び、現在再生中ビデオのビデオアイテムに隣接し現在再生中ビデオのビデオアイテムの後に位置する次のビデオをターゲットビデオとし、自動ビデオ切り替え命令を生成することができる。
【0041】
それに応じて、ビデオ切り替え命令を生成した後、電子機器は、このビデオ切り替え命令に応答して、ビデオ再生領域にこのターゲットビデオを再生し、リスト表示領域に表示されるビデオリストが展開状態にある場合、リスト折りたたみ命令を生成し、このリスト折りたたみ命令に応答して、このビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に調整することができる。
【0042】
なお、ビデオ切り替え命令により指示される切り替えられるビデオがビデオリストにおけるビデオではない場合、このビデオ切り替え命令に応答してビデオ切り替えを行い、このビデオリストをオフにすることができる。
【0043】
本実施例によるビデオリストの表示方法では、リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態でこのリスト表示操作に対応するビデオリストを表示し、ここで、このビデオ再生ページには、ビデオを再生するためのビデオ再生領域がさらに含まれ、ビデオリストが展開状態にある場合、このリスト表示領域は、第一表示サイズを有し、リスト折りたたみ命令に応答して、このビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替え、ここで、ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、このリスト表示領域は、第二表示サイズを有し、この第二表示サイズは、この第一表示サイズよりも小さい。本実施例では、上記技術案を採用することによって、異なる表示状態でビデオリストを表示し、ビデオリストを表示する前提で、ビデオリストの表示によるビデオ再生領域に対する影響をできるだけ小さくし、ユーザがビデオを視聴するとともにビデオリストを閲覧するニーズを満たすことができる。なお、ビデオリストを表示することによって、ユーザは、ページを切り替えることなく、他のページにおけるビデオのビデオ情報を閲覧し現在表示されているビデオ再生ページにビデオを再生することができ、ユーザが異なるタイプビデオを視聴することに必要な操作を簡略化させ、ユーザのビデオ視聴体験を向上させることができる。
【0044】
図8は、本開示の実施例による別のビデオリストの表示方法のフローチャートである。本実施例における方案は、上記実施例のうちの少なくとも一つの選択的な方案と組み合わせられてもよい。選択的に、本実施例によるビデオ再生方法は、全画面再生操作に応答して、前記ビデオ再生領域の表示サイズを拡大し、前記ビデオリストを折りたたみ状態として表示すること、及び/又は、全画面再生終了操作に応答して、前記ビデオ再生領域の表示サイズを縮小し、前記ビデオリストを展開状態として表示することをさらに含む。
【0045】
選択的に、本実施例によるビデオ再生方法は、コメント閲覧操作に応答して、前記ビデオ再生ページのコメント表示領域に現在再生中ビデオのコメント内容を表示し、前記ビデオリストを折りたたみ状態として表示することをさらに含む。
【0046】
それに応じて、
図8に示すように、本実施例は、ビデオリストを得る表示方法を提供し、このビデオリストの表示方法は、以下のことを含んでもよい。
【0047】
S201において、リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示し、S202、S203、S204又はS205を実行し、ここで、前記ビデオ再生ページには、ビデオを再生するためのビデオ再生領域がさらに含まれ、前記ビデオリストが展開状態にある場合、前記リスト表示領域は、第一表示サイズを有する。
【0048】
S202において、リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替え、S203、S204又はS205を実行し、ここで、前記ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、前記リスト表示領域は、前記第一表示サイズよりも小さい第二表示サイズを有する。
【0049】
S203において、全画面再生操作に応答して、前記ビデオ再生領域の表示サイズを拡大し、前記ビデオリストを折りたたみ状態として表示する。
【0050】
ここで、全画面再生操作は、全画面再生モードでビデオを再生するトリガー操作、例えばビデオ再生領域に表示される全画面再生コントロールをトリガーする操作であってもよい。
【0051】
例示的には、
図3から
図7に示すように、電子機器は、展開状態又は折りたたみ状態でリスト表示領域30にビデオリストを表示し、非全画面再生モードでビデオ再生領域20にビデオを再生する。それによって、ユーザは、ビデオ再生領域20のサイズを拡大しようとする時、例えば全画面モードでビデオを視聴しようとする時、ビデオ再生領域20における全画面再生コントロール(図示せず)をトリガーすることができる。それに応じて、電子機器は、ユーザがこの全画面再生コントロールをトリガーすることを検出する時、全画面再生操作を受け取ったことを決定し、この全画面再生操作に応答して、ビデオリストを折りたたみ状態として表示し、例えばビデオリストが展開状態にある場合、このビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えそれに応じてリスト表示領域30の表示サイズを調整し、ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、折りたたみ状態でこのビデオリストを表示することを継続し、リスト表示領域30の表示サイズに基づいて、ビデオ再生領域20の表示サイズを拡大し、例えばビデオ再生ページの主表示領域におけるリスト表示領域30以外の領域をビデオ再生領域20などとし、拡大後のビデオ再生領域20にビデオを再生することができ、
図9に示す。
【0052】
S204において、全画面再生終了操作に応答して、前記ビデオ再生領域の表示サイズを縮小し、前記ビデオリストを展開状態として表示する。
【0053】
ここで、全画面再生操作は、非全画面再生モードでビデオを再生するトリガー操作、例えばビデオ再生領域に表示される全画面再生終了コントロールをトリガーする操作であってもよい。
【0054】
例示的には、電子機器は、ビデオ再生ページに全画面再生モードでビデオを再生し展開状態でリスト表示領域にビデオリストを表示し(ユーザが全画面再生モードでリスト表示操作を実行する場合に対して)、又は、折りたたみ状態でリスト表示領域にビデオリストを表示する(
図9に示される)。それによって、ユーザは、全画面再生モードを終了しようとする時、ビデオ再生領域における全画面再生終了コントロール(
図9において示されていない)をトリガーすることができる。それに応じて、電子機器は、ユーザがこの全画面再生終了コントロールをトリガーすることを検出する時、全画面再生終了操作を受け取ったことを決定し、この全画面再生終了操作に応答して、ビデオ再生領域の表示サイズを縮小し、例えばビデオ再生ページの主表示領域に表示される内容を全画面再生モードに入る前の状態に回復し、ビデオリストを展開状態として表示し、例えばビデオリストが折りたたみ状態にある場合、このビデオリストを折りたたみ状態から展開状態に切り替えそれに応じてリスト表示領域の表示サイズを調整し、ビデオリストが展開状態にある場合、展開状態でこのビデオリストを表示することを継続し、リスト表示領域の表示サイズ及びビデオ再生ページに表示される他の内容のサイズ(例えば、ラベル表示領域の表示サイズ)に基づいて、ビデオ再生領域の表示サイズを縮小し、縮小後のビデオ再生領域にビデオを再生する。
【0055】
S205において、コメント閲覧操作に応答して、前記ビデオ再生ページのコメント表示領域に現在再生中ビデオのコメント内容を表示し、前記ビデオリストを折りたたみ状態として表示する。
【0056】
ここで、コメント閲覧操作は、現在再生中ビデオのコメント内容を閲覧する操作、例えば現在再生中ビデオのコメントコントロールをトリガーする操作であってもよい。コメント表示領域は、現在再生中ビデオのコメント内容を表示するための領域であってもよい。
【0057】
例示的には、
図3から
図7に示すように、電子機器は、展開状態又は折りたたみ状態でリスト表示領域30にビデオリストを表示する。ユーザは、現在再生中ビデオのコメント内容を閲覧しようとする及び/又は現在再生内容をコメントしようとする時、現在再生中ビデオのコメントコントロール25をトリガーすることができる。それに応じて、電子機器は、ユーザが現在再生中ビデオのコメントコントロール25をトリガーすることを検出する時、コメント閲覧操作を受け取ったことを決定し、このコメント閲覧操作に応答して、ビデオ再生ページのコメント表示領域50に現在再生中ビデオのコメント内容を表示し、ビデオリストを折りたたみ状態として表示し、例えばビデオリストが展開状態にある場合、このビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えそれに応じてリスト表示領域30の表示サイズを調整し、ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、折りたたみ状態でこのビデオリストを表示することを継続することができ、
図10に示す。
【0058】
本実施例では、コメント表示領域は、ビデオ再生領域の内部又は外部に位置してもよく、即ちビデオ再生領域に表示されるビデオ画面の上位層に現在再生中ビデオのコメント内容を表示してもよく、ビデオ再生領域に表示されるビデオ画面の位置するレイヤーに現在再生中ビデオのコメント内容を表示してもよい。
【0059】
コメント表示領域がビデオ再生領域の外部に位置する場合、コメント表示領域の表示サイズ及びリスト表示領域の表示サイズに基づいて、ビデオ再生領域のサイズを調整することができ、この時、選択的に、前記ビデオ再生ページのコメント表示領域に現在再生中ビデオのコメント内容を表示する前、前記ビデオ再生ページにおいて、表示サイズが第三表示サイズのコメント表示領域を作成することをさらに含み、本実施例によるビデオリストの表示方法は、前記第二表示サイズと前記第三表示サイズに基づいて、前記ビデオ再生領域の表示サイズを調整することをさらに含む。ここで、第三表示サイズは、コメント表示領域の表示サイズであってもよく、需要に応じて設定することができる。
【0060】
例示的には、コメント表示操作を受け取ると、電子機器は、このコメント表示操作に応答して、ビデオ再生ページのプレセット位置(例えば、ビデオ再生ページの右側)に表示サイズが第三表示サイズのコメント表示領域50を作成し、このコメント表示領域50に現在再生中ビデオのコメント内容を表示し、折りたたみ状態でこのコメント表示領域50とビデオ再生領域20の間にビデオリストを表示し、この時のこのリスト表示領域30の表示サイズ(即ち、この第二表示サイズ)及びこのコメント表示領域50の表示サイズ(即ち、この第三表示サイズ)に基づいて、ビデオ再生領域20の表示サイズを縮小することができ、
図10に示す。
【0061】
本実施例によるビデオリストの表示方法では、全画面再生操作を受け取ると、ビデオリストを折りたたみ状態として表示しビデオ再生領域の表示サイズを拡大し、全画面再生終了操作を受け取ると、ビデオリストを展開状態として表示しビデオ再生領域の表示サイズを縮小し、コメント表示操作を受け取ると、ビデオリストを折りたたみ状態として表示し、現在再生中ビデオのコメント内容を表示し、ビデオリストを表示するとともに、ユーザがビデオ及び/又は現在再生中ビデオのコメント内容を全画面で視聴するニーズを満たし、ユーザの視聴体験を向上させることができる。
【0062】
図11は、本開示の実施例による別のビデオリストの表示方法のフローチャートである。本実施例における方案は、上記実施例のうちの少なくとも一つの選択的な方案と組み合わせられてもよい。選択的に、前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであり、本実施例によるビデオリストの表示方法は、前記現在再生中ビデオのビデオアイテムが前記リスト表示領域に表示されていない場合、前記リスト表示領域に位置ラベルを表示することによって、前記ビデオリスト内での前記現在再生中ビデオのビデオアイテムと前記リスト表示領域に表示されるビデオアイテムとの相対位置関係を前記位置ラベルにより指示することをさらに含む。
【0063】
選択的に、前記リスト表示領域に位置ラベルを表示した後、前記位置ラベルに対するトリガー操作に応答して、同期に移動するように前記リスト表示領域に表示される複数のビデオアイテムを制御することによって、前記現在再生中ビデオのビデオアイテムを前記リスト表示領域に移動して表示することをさらに含む。
【0064】
選択的に、前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであり、本実施例によるビデオリストの表示方法は、前記リスト表示領域に表示される第二投稿者情報に対するトリガー操作に応答して、前記現在再生中ビデオの投稿者の個人ホームページを表示することをさらに含む。
【0065】
選択的に、前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであり、本実施例によるビデオリストの表示方法は、前記リスト表示領域に表示されるターゲット集合ラベルに対するトリガー操作に応答して、前記リスト表示領域に前記ターゲット集合ラベルに対応するビデオ集合の集合ビデオリストを表示することをさらに含む。
【0066】
それに応じて、
図11に示すように、本実施例によるビデオリストの表示方法は、以下のことを含んでもよい。
【0067】
S301において、リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示し、S302、S303、S304又はS305を実行し、ここで、前記ビデオ再生ページには、ビデオを再生するためのビデオ再生領域がさらに含まれ、前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであり、前記ビデオリストが展開状態にある場合、前記リスト表示領域は、第一表示サイズを有する。
【0068】
S302において、前記リスト表示領域に表示される第二投稿者情報に対するトリガー操作に応答して、前記現在再生中ビデオの投稿者の個人ホームページを表示し、操作を終了する。
【0069】
ここで、第二投稿者情報は、リスト表示領域に表示される、現在再生中ビデオの投稿者情報、例えば現在再生中ビデオの投稿者のアバター及び/又はユーザ名などであってもよい。
【0070】
例示的には、
図3に示すように、電子機器は、展開状態でリスト表示領域に現在再生中ビデオの投稿者の投稿ビデオリストを表示し、この投稿ビデオリストにこの投稿者の投稿者情報を表示する。それによって、ユーザは、現在再生中ビデオの投稿者の個人ホームページに入ってこの投稿者の詳細情報を閲覧しようとする時、投稿ビデオリストに表示される投稿者情報をトリガーすることができる。それに応じて、電子機器は、ユーザがビデオ再生リストに表示される投稿者情報をトリガーすることを検出する時、現在再生中ビデオの投稿者の個人ホームページを表示し、例えば現在表示ページを現在再生中ビデオの投稿者の個人ホームページに切り替え、又は、現在再生中ビデオの投稿者の個人ホームページを一つの新たなページとして開くなど。
【0071】
S303において、前記リスト表示領域に表示されるターゲット集合ラベルに対するトリガー操作に応答して、前記リスト表示領域に前記ターゲット集合ラベルに対応するビデオ集合の集合ビデオリストを表示し、操作を終了する。
【0072】
ここで、ターゲット集合ラベルは、このトリガー操作によりトリガーされた集合ラベルであってもよい。
【0073】
例示的には、
図3に示すように、電子機器は、展開状態でリスト表示領域に現在再生中ビデオの投稿者の投稿ビデオリストを表示し、この投稿ビデオリストにこの投稿者により投稿されるビデオ集合に対応する集合ラベル35を表示する。それによって、ユーザは、あるビデオ集合の集合ビデオリストを閲覧しようとする時、このビデオ集合に対応する集合ラベル35をトリガーすることができる。それに応じて、電子機器は、ユーザがビデオ再生リストに表示されるある集合ラベル35をトリガーすることを検出する時、リスト表示領域にこの集合ラベル35に対応するビデオ集合の集合ビデオリストを表示することができ、
図12に示す。
【0074】
S304において、リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替え、ここで、前記ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、前記リスト表示領域は、前記第一表示サイズよりも小さい第二表示サイズを有する。
【0075】
S305において、前記現在再生中ビデオのビデオアイテムが前記リスト表示領域に表示されていない場合、前記リスト表示領域に位置ラベルを表示することによって、前記ビデオリスト内での前記現在再生中ビデオのビデオアイテムと前記リスト表示領域に表示されるビデオアイテムとの相対位置関係を前記位置ラベルにより指示する。
【0076】
本実施例では、現在再生中ビデオのビデオアイテムがリスト表示領域30に表示される投稿ビデオリストに位置するが、リスト表示領域30内に表示されていない時、リスト表示領域30に位置ラベル34を表示することができ、
図13と14に示すように、現在再生中ビデオのビデオアイテムとリスト表示領域30に表示されるビデオアイテムのこの投稿ビデオリストでの相対位置関係をこの位置ラベル34により指示することによって、ユーザがこの位置ラベル30に基づいて、現在ビデオのビデオアイテムの相対位置を決定し検索する。
【0077】
一つの実施の形態では、リスト表示操作又はリスト折りたたみ命令に応答して投稿ビデオリストを表示する時、現在再生中ビデオのビデオアイテムに自動的にポジショニングし、即ちリスト表示領域におけるビデオアイテムの表示位置を自動的に調整してリスト表示領域に現在再生中ビデオのビデオアイテムを表示することができる。それによって、ユーザは、マウスホイールを前後にスライドさせる又はキーボードにおける該当方向ボタンをクリックするなどの調整操作により、リスト表示領域に表示されるビデオアイテムを調整することができる。それに応じて、電子機器は、ユーザの調整操作を検出する時、ユーザの調整操作に従って移動するようにリスト表示領域に表示されるビデオアイテムを制御でき、現在再生中ビデオのビデオアイテムがリスト表示領域の外に移動される時、即ち現在再生中ビデオのビデオアイテムがリスト表示領域に表示できない時、リスト表示領域に位置ラベルを表示する。
【0078】
別の実施の形態では、リスト表示操作又はリスト折りたたみ命令に応答して投稿ビデオリストを表示する時、投稿ビデオリストにおけるプレセットビデオ(例えば、一番目のビデオ)のビデオアイテムに自動的にポジショニングし、即ち投稿ビデオリストにおけるプレセットビデオのビデオアイテム及びこのビデオアイテムの近くに位置する若干のビデオアイテムをリスト表示領域に表示し、この若干のビデオアイテムに現在再生中ビデオのビデオアイテムが含まれていない時、リスト表示領域に位置ラベルを表示する。それによって、ユーザは、マウスホイールを前後にスライドさせる又はキーボードにおける該当方向ボタンをクリックするなどの調整操作により、リスト表示領域に表示されるビデオアイテムを調整することができる。それに応じて、電子機器は、ユーザの調整操作を検出する時、ユーザの調整操作に従って移動するようにリスト表示領域に表示されるビデオアイテムを制御し、現在再生中ビデオのビデオアイテムがリスト表示領域内に移動される時、即ち現在再生中ビデオのビデオアイテムがリスト表示領域に表示できる時、この位置ラベルに対する表示をキャンセルする。
【0079】
ここで、リスト表示領域に位置ラベルを表示する時、この位置ラベルにおける位置識別子により指示される方向は、投稿ビデオリストにおけるリスト表示領域に表示されるビデオアイテムから現在再生中ビデオのビデオアイテムへの方向であってもよい。現在再生中ビデオのビデオアイテムがリスト表示領域内に位置する場合、再生中識別子により現在再生中ビデオのビデオアイテムを示すことができ、
図3と
図7に示す。
【0080】
S306において、前記位置ラベルに対するトリガー操作に応答して、同期に移動するように前記リスト表示領域に表示される複数のビデオアイテムを制御することによって、前記現在再生中ビデオのビデオアイテムを前記リスト表示領域に移動して表示する。
【0081】
本実施例では、ユーザは、マウスホイールをスライドさせる又はキーボードにおける該当方向ボタンをクリックする方式によりリスト表示領域に表示されるビデオアイテムを調整する以外、リスト表示領域に表示される位置ラベルをトリガーする方式により、現在再生中ビデオのビデオアイテムにワンステップでポジショニングすることができる。
【0082】
例示的には、ユーザは、現在再生中ビデオのビデオアイテムにポジショニングしようとする時、リスト表示領域に表示される位置ラベルをトリガー(例えばクリック)することができる。それに応じて、電子機器は、ユーザがこの位置ラベルをトリガーすることを検出する時、この位置ラベルにより指示される方向の逆方向に沿って移動するようにリスト表示領域に表示される複数のビデオアイテムを制御することによって、現在再生中ビデオのビデオアイテムをリスト表示領域内に移動して表示することができる。
【0083】
本実施例によるビデオリストの表示方法では、現在再生中ビデオの投稿者の個人ホームページ又は現在再生中ビデオの投稿者の投稿した異なるビデオ集合の集合ビデオリストの表示、及び、現在再生中ビデオのビデオアイテムのポジショニングを実現し、ユーザが現在ビデオの投稿者の投稿した異なるビデオを閲覧することに必要な操作、及び現在ビデオのビデオアイテムをポジショニングすることに必要な操作を簡略化し、ユーザの体験を向上させることができる。
【0084】
図15は、本開示の実施例によるビデオリストの表示装置の構造ブロック図である。この装置は、ソフトウェア及び/又はハードウェアにより実現されてもよく、電子機器に構成されてもよく、典型的に、コンピュータ機器に構成されてもよく、ビデオリストの表示方法を実行することによって、ビデオを再生するとともにビデオリストを表示する。
図15に示すように、本実施例によるビデオリストの表示装置は、リスト表示モジュール1501とリスト折りたたみモジュール1502とを含んでもよく、ここで、
リスト表示モジュール1501は、リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示するように構成されており、前記ビデオ再生ページには、ビデオを再生するためのビデオ再生領域がさらに含まれ、前記ビデオリストが展開状態にある場合、前記リスト表示領域は、第一表示サイズを有し、
リスト折りたたみモジュール1502は、リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えるように構成されており、前記ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、前記リスト表示領域は、前記第一表示サイズよりも小さい第二表示サイズを有する。
【0085】
本実施例によるビデオリストの表示装置では、リスト表示モジュールは、リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態でこのリスト表示操作に対応するビデオリストを表示し、ここで、このビデオ再生ページには、ビデオを再生するためのビデオ再生領域がさらに含まれ、ビデオリストが展開状態にある場合、このリスト表示領域は、第一表示サイズを有し、リスト折りたたみモジュールは、リスト折りたたみ命令に応答して、このビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替え、ここで、ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、このリスト表示領域は、第二表示サイズを有し、この第二表示サイズは、この第一表示サイズよりも小さい。本実施例では、上記技術案を採用することによって、異なる表示状態でビデオリストを表示し、ビデオリストを表示する前提で、ビデオリストの表示によるビデオ再生領域に対する影響をできるだけ小さくし、ユーザがビデオを視聴するとともにビデオリストを閲覧するニーズを満たすことができる。なお、ビデオリストを表示することによって、ユーザは、ページを切り替えることなく、他のページにおけるビデオのビデオ情報を閲覧し現在表示されているビデオ再生ページにビデオを再生することができ、ユーザが異なるタイプビデオを視聴することに必要な操作を簡略化させ、ユーザのビデオ視聴体験を向上させることができる。
【0086】
上記方案において、前記リスト表示モジュール1501は、さらに、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示する前、前記ビデオ再生ページにおいて、表示サイズが第一表示サイズのリスト表示領域を作成し、前記第一表示サイズに基づいて、前記ビデオ再生領域の表示サイズを調整するように構成されてもよく、前記リスト折りたたみモジュール1502は、さらに、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えた後、前記第二表示サイズに基づいて、前記ビデオ再生領域の表示サイズを調整するように構成されてもよい。
【0087】
選択的に、本実施例によるビデオリストの表示装置は、全画面再生操作に応答して、前記ビデオ再生領域の表示サイズを拡大し、前記ビデオリストを折りたたみ状態として表示するように構成される全画面再生モジュール、及び/又は、全画面再生終了操作に応答して、前記ビデオ再生領域の表示サイズを縮小し、前記ビデオリストを展開状態として表示するように構成される全画面終了モジュールをさらに含んでもよい。
【0088】
選択的に、本実施例によるビデオリストの表示装置は、コメント閲覧操作に応答して、前記ビデオ再生ページのコメント表示領域に現在再生中ビデオのコメント内容を表示し、前記ビデオリストを折りたたみ状態として表示するように構成されるコメント表示モジュールをさらに含んでもよい。
【0089】
上記方案において、前記コメント表示モジュールは、さらに、前記ビデオ再生ページのコメント表示領域に現在再生中ビデオのコメント内容を表示する前、前記ビデオ再生ページにおいて、表示サイズが第三表示サイズのコメント表示領域を作成し、及び、前記第二表示サイズと前記第三表示サイズに基づいて、前記ビデオ再生領域の表示サイズを調整するように構成されてもよい。
【0090】
上記方案において、前記リスト表示操作は、前記ビデオ再生領域に表示される第一投稿者情報に作用してもよく、前記ビデオリストは、現在再生中ビデオの投稿者の投稿ビデオリストであってもよく、又は、前記リスト表示操作は、話題コントロールに作用してもよく、前記ビデオリストは、現在再生中ビデオの位置するビデオ話題の話題ビデオリストであってもよく、又は、前記リスト表示操作は、集合コントロールに作用してもよく、前記ビデオリストは、現在再生中ビデオの位置するビデオ集合の集合ビデオリストであってもよく、又は、前記リスト表示操作は、ホットコントロールに作用してもよく、前記ビデオリストは、ホットなビデオのリストであってもよい。
【0091】
上記方案において、前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであってもよく、本実施例によるビデオリストの表示装置は、前記現在再生中ビデオのビデオアイテムが前記リスト表示領域に表示されていない時、前記リスト表示領域に位置ラベルを表示することによって、前記ビデオリスト内での前記現在再生中ビデオのビデオアイテムと前記リスト表示領域に表示されるビデオアイテムとの相対位置関係を前記位置ラベルにより指示するように構成されるラベル表示モジュールをさらに含んでもよい。
【0092】
選択的に、本実施例によるビデオリストの表示装置は、前記リスト表示領域に位置ラベルを表示した後、前記位置ラベルに対するトリガー操作に応答して、同期に移動するように前記リスト表示領域に表示される複数のビデオアイテムを制御することによって、前記現在再生中ビデオのビデオアイテムを前記リスト表示領域に移動して表示するように構成される移動制御モジュールをさらに含んでもよい。
【0093】
上記方案において、前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであってもよく、本実施例によるビデオリストの表示装置は、前記リスト表示領域に表示される第二投稿者情報に対するトリガー操作に応答して、前記現在再生中ビデオの投稿者の個人ホームページを表示するように構成されるホームページ表示モジュールをさらに含んでもよい。
【0094】
上記方案において、前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであってもよく、本実施例によるビデオリストの表示装置は、前記リスト表示領域に表示されるターゲット集合ラベルに対するトリガー操作に応答して、前記リスト表示領域に前記ターゲット集合ラベルに対応するビデオ集合の集合ビデオリストを表示するように構成される集合ビデオ表示モジュールをさらに含んでもよい。
【0095】
選択的に、本実施例によるビデオリストの表示装置は、リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に調整する前、現在再生中ビデオをターゲットビデオに切り替えるビデオ切り替え命令に応答して、リスト折りたたみ命令を生成し、前記現在再生中ビデオを前記ターゲットビデオに切り替えるように構成されるビデオ切り替えモジュールをさらに含んでもよく、ここで、前記ターゲットビデオのビデオアイテムは、前記ビデオリストに位置し、切り替えられる前の前記ビデオ再生領域に再生されたビデオと同じではない。
【0096】
本開示の実施例によるビデオリストの表示装置は、本開示の任意の実施例によるビデオリストの表示方法を実行し、ビデオリストの表示方法の実行に対応する機能モジュールを具備することができる。本実施例で詳しく記述されていない技術詳細は、本開示の任意の実施例による方法を参照すればよい。
【0097】
以下、
図16を参照すると、本開示の実施例を実現するために適する電子機器(例えばコンピュータ機器)1600の構造概略図を示す。本開示の実施例における端末機器は、例えば移動電話、ノートパソコン、デジタルブロードキャスト受信機、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、PAD(タブレットパソコン)、携帯型マルチメディアプレーヤー(Portable Media Player、PMP)、車載端末(例えば車載ナビゲーション端末)などの移動端末及び例えばデジタルテレビ(Television、TV)、デスクトップコンピュータなどの固定端末を含んでもよいが、それらに限らない。
図16示される電子機器はただ一例に過ぎず、本開示の実施例の機能と使用範囲に何ら制限を与えるものではない。
【0098】
図16に示すように、電子機器1600は、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)1602に記憶されるプログラム又は記憶装置1608からランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)1603にロードされるプログラムに基づいて、様々な適切な動作と処理を実行することができる処理装置(例えば中央プロセッサ、グラフィックスプロセッサなど)1601を含んでもよい。RAM 1603に電子機器1600の操作に必要な様々なプログラムとデータがさらに記憶される。処理装置1601、ROM 1602及びRAM 1603は、バス1604を介して互いに接続されている。入力/出力(Input/Output、I/O)インターフェース1605もバス1604に接続されている。
【0099】
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイクロホン、加速度計、ジャイロなどを含む入力装置1606、例えば液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、スピーカ、振動機などを含む出力装置1607、例えば磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置1608、及び通信装置1609は、I/Oインターフェース1605に接続されてもよい。通信装置1609は、電子機器1600が他の機器とデータを交換するために無線又は有線通信することを可能にすることができる。
図16は、様々な装置を有する電子機器1600を示しているが、理解すべきこととして、すべての示される装置を実施又は具備する必要はない。代替的に、より多く又はより少ない装置を実施又は具備することができる。
【0100】
特に、本開示の実施例によれば、フローチャートを参照して上述したプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現することができる。例えば、本開示の実施例は、非一時的コンピュータ可読媒体に乗せられるコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含み、このコンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例では、このコンピュータプログラムは、通信装置1609を介してネットワークからダウンロードされてインストールされてもよいし、記憶装置1608からインストールされてもよいし、ROM 1602からインストールされてもよい。このコンピュータプログラムが処理装置1601により実行されると、本開示の実施例の方法で限定される上記機能を実行する。
【0101】
説明すべきこととして、本開示の上記コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体又は上記両方のいずれか組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば電気、磁気、光、電磁気、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、又はいずれか以上の組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、少なくとも一つの導線を有する電気的な接続、携帯型コンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ((Erasable Programmable Read-Only Memory、EPROM)又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスクリードオンリーメモリ(Compact Disc Read-Only Memory、CD-ROM)、光メモリデバイス、磁気メモリデバイス、又は上記いずれかの適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体は、プログラム含む含又は記憶する任意の有形媒体であってもよく、このプログラムは、命令実行システム、装置又はデバイスにより使用されてもよく又はそれらと組み合わせて使用されてもよい。本開示では、コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読プログラムコードが乗せられている、ベースバンドで又はキャリアの一部として伝播されるデータ信号を含んでもよい。このような伝播されるデータ信号は、電磁信号、光信号又は上記いずれかの適切な組み合わせを含むが、それらに限らず、様々な形式を採用してもよい。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、このコンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスにより使用される又はそれらと組み合わせて使用されるプログラムを送信、伝播又は伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、電線、光ケーブル、無線周波数(Radio Frequency、RF)など、又は上記いずれかの適切な組み合わせを含むが、それらに限らず、任意の適切な媒体で伝送されてもよい。
【0102】
いくつかの実施の形態では、クライアント、サーバは、例えばHTTP(HyperText Transfer Protocol、ハイパーテキスト伝送プロトコル)のような現在知られている又は将来開発される任意のネットワークプロトコルを使用して通信することができるとともに、いずれかの形式又は媒体のデジタルデータと通信(例えば、通信ネットワークを介して)接続することができる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network、LAN)、広域ネットワーク(Wide Area Network、WAN)、外部ネットワーク(例えば、インターネット)及びエンドツーエンドネットワーク(例えば、ad hocエンドツーエンドネットワーク)、及び現在知られている又は将来開発される任意のネットワークを含む。
【0103】
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれてもよく、入この電子機器に組み込まれずに別個に存在してもよい。
【0104】
上記コンピュータ可読媒体に少なくとも一つのプログラムが乗せられ、上記少なくとも一つのプログラムがこの電子機器により実行されると、リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示することであって、前記ビデオ再生ページには、ビデオを再生するためのビデオ再生領域がさらに含まれ、前記ビデオリストが展開状態にある場合、前記リスト表示領域は、第一表示サイズを有することと、リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えることであって、前記ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、前記リスト表示領域は、前記第一表示サイズよりも小さい第二表示サイズを有することと、をこの電子機器に実行させる。
【0105】
本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、一つ以上のプログラミング言語又はその組み合わせで記述することができ、上記プログラミング言語は、オブジェクト指向プログラミング言語、例えばJava、Smalltalk、C++を含むが、それらに限らず、一般的なプロシージャプログラミング言語、例えば「C」言語又は類似しているプログラミング言語をさらに含む。プログラムコードは、完全にユーザコンピュータで実行されてもよく、部分的にユーザコンピュータで実行されてもよく、一つの独立したソフトウェアパッケージとして実行されてもよく、部分的にユーザコンピュータで部分的にリモートコンピュータで実行されてもよく、又は完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行されてもよい。リモートコンピュータに関連する場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク(WAN)を含むいずれか種類のネットワークを介してユーザコンピュータに接続されてもよく、又は、外部コンピュータ(例えばインターネットサービスプロバイダを用いてインターネットを介して接続される)に接続されてもよい。
【0106】
図面におけるフローチャートとブロック図は、本開示の様々な実施例によるシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能と操作を図示する。この点で、フローチャート又はブロック図における各ブロックは、一つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を表すことができ、このモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部は、規定される論理機能を実現するための少なくとも一つの実行可能命令を含む。注意すべきこととして、代替としてのいくつかの実現において、ブロックにマーキングされる機能は、図面にマーキングされる順序とは異なる順序で発生してもよい。例えば、連続的に示される二つのブロックは、実際に基本的に並列に実行されてもよく、関連する機能に応じて逆の順序で実行されてもよい。注意すべきこととして、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、規定される機能又は操作を実行する、ハードウェアに基づく専用のシステムで実現されてもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令の組み合わせで実現されてもよい。
【0107】
本開示の実施例の記述に係るユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよく、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ここで、モジュールの名称は、場合によってはこのユニット自体の限定を構成しない。
【0108】
本明細書で上述した機能は、少なくとも部分的に少なくとも一つのハードウェア論理部材により実行されてもよい。例えば、非限定的に、使用できる例示的なタイプのハードウェア論理部材は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)、専用集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、特定用途向け汎用製品(Application Specific Standard Parts、ASSP)、システムオンチップ(System on Chip、SOC)、複雑プログラマブルロジックデバイス(Complex Programmable Logic Device、CPLD)などを含む。
【0109】
本開示のコンテキストでは、マシン可読媒体は、命令実行システム、装置又は機器により使用される又は命令実行システム、装置又は機器と組み合わせて使用されるプログラムを含むか、記憶することができる、有形の媒体であってもよい。マシン可読媒体は、マシン可読信号媒体又はマシン可読記憶媒体であってもよい。マシン可読媒体は、電子的、磁気的、光学的、電磁気的、赤外線、又は半導体システム、装置又は機器、又は上記内容の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。マシン可読記憶媒体のより具体的な例は、少なくとも一つのワイヤに基づく電気的接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、携帯型コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光学記憶機器、磁気記憶機器、又は上記内容の任意の適切な組み合わせを含む。
【0110】
本開示の少なくとも一つの実施例によれば、例1では、ビデオリストの表示方法を提供し、このビデオリストの表示方法は、
リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示することであって、前記ビデオ再生ページには、ビデオを再生するためのビデオ再生領域がさらに含まれ、前記ビデオリストが展開状態にある場合、前記リスト表示領域は、第一表示サイズを有することと、
リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えることであって、前記ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、前記リスト表示領域は、前記第一表示サイズよりも小さい第二表示サイズを有することと、を含む。
【0111】
本開示の少なくとも一つの実施例によれば、例2では、例1に記載の方法に基づいて、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示する前、
前記ビデオ再生ページにおいて、表示サイズが第一表示サイズのリスト表示領域を作成し、前記第一表示サイズに基づいて、前記ビデオ再生領域の表示サイズを調整することをさらに含み、
前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えた後、
前記第二表示サイズに基づいて、前記ビデオ再生領域の表示サイズを調整することをさらに含む。
【0112】
本開示の少なくとも一つの実施例によれば、例3では、例1に記載の方法に基づいて、
全画面再生操作に応答して、前記ビデオ再生領域の表示サイズを拡大し、前記ビデオリストを折りたたみ状態として表示すること、及び/又は、
全画面再生終了操作に応答して、前記ビデオ再生領域の表示サイズを縮小し、前記ビデオリストを展開状態として表示することをさらに含む。
【0113】
本開示の少なくとも一つの実施例によれば、例4では、例1に記載の方法に基づいて、
コメント閲覧操作に応答して、前記ビデオ再生ページのコメント表示領域に現在再生中ビデオのコメント内容を表示し、前記ビデオリストを折りたたみ状態として表示することをさらに含む。
【0114】
本開示の少なくとも一つの実施例によれば、例5では、例4に記載の方法に基づいて、前記ビデオ再生ページのコメント表示領域に現在再生中ビデオのコメント内容を表示する前、
前記ビデオ再生ページにおいて、表示サイズが第三表示サイズのコメント表示領域を作成することをさらに含み、
前記方法は、
前記第二表示サイズと前記第三表示サイズに基づいて、前記ビデオ再生領域の表示サイズを調整することをさらに含む。
【0115】
本開示の少なくとも一つの実施例によれば、例6では、例1-5のいずれか1項に記載の方法に基づいて、
前記リスト表示操作は、前記ビデオ再生領域に表示される第一投稿者情報に作用し、前記ビデオリストは、現在再生中ビデオの投稿者の投稿ビデオリストであり、又は、
前記リスト表示操作は、話題コントロールに作用し、前記ビデオリストは、現在再生中ビデオの位置するビデオ話題の話題ビデオリストであり、又は、
前記リスト表示操作は、集合コントロールに作用し、前記ビデオリストは、現在再生中ビデオの位置するビデオ集合の集合ビデオリストであり、又は、
前記リスト表示操作は、ホットコントロールに作用し、前記ビデオリストは、ホットなビデオのリストである。
【0116】
本開示の少なくとも一つの実施例によれば、例7では、例6に記載の方法に基づいて、前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであり、前記方法は、
前記現在再生中ビデオのビデオアイテムが前記リスト表示領域に表示されていない場合、前記リスト表示領域に位置ラベルを表示することによって、前記ビデオリスト内での前記現在再生中ビデオのビデオアイテムと前記リスト表示領域に表示されるビデオアイテムとの相対位置関係を前記位置ラベルにより指示することをさらに含む。
【0117】
本開示の少なくとも一つの実施例によれば、例8では、例7に記載の方法に基づいて、前記リスト表示領域に位置ラベルを表示した後、
前記位置ラベルに対するトリガー操作に応答して、同期に移動するように前記リスト表示領域に表示される複数のビデオアイテムを制御することによって、前記現在再生中ビデオのビデオアイテムを前記リスト表示領域に移動して表示することをさらに含む。
【0118】
本開示の少なくとも一つの実施例によれば、例9では、例6に記載の方法に基づいて、前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであり、前記方法は、
前記リスト表示領域に表示される第二投稿者情報に対するトリガー操作に応答して、前記現在再生中ビデオの投稿者の個人ホームページを表示することをさらに含む。
【0119】
本開示の少なくとも一つの実施例によれば、例10では、例6に記載の方法に基づいて、前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであり、前記方法は、
前記リスト表示領域に表示されるターゲット集合ラベルに対するトリガー操作に応答して、前記リスト表示領域に前記ターゲット集合ラベルに対応するビデオ集合の集合ビデオリストを表示することをさらに含む。
【0120】
本開示の少なくとも一つの実施例によれば、例11では、例1-5のいずれか1項に記載の方法に基づいて、リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に調整する前、
現在再生中ビデオをターゲットビデオに切り替えるビデオ切り替え命令に応答して、リスト折りたたみ命令を生成し、前記現在再生中ビデオを前記ターゲットビデオに切り替えることをさらに含み、ここで、前記ターゲットビデオのビデオアイテムは、前記ビデオリストに位置し、切り替えられる前の前記ビデオ再生領域に再生されたビデオと同じではない。
【0121】
本開示の少なくとも一つの実施例によれば、例12は、ビデオリストの表示装置を提供し、このビデオリストの表示装置は、
リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示するように構成されるリスト表示モジュールであって、前記ビデオ再生ページには、ビデオを再生するためのビデオ再生領域がさらに含まれ、前記ビデオリストが展開状態にある場合、前記リスト表示領域は、第一表示サイズを有するリスト表示モジュールと、
リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えるように構成されるリスト折りたたみモジュールであって、前記ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、前記リスト表示領域は、前記第一表示サイズよりも小さい第二表示サイズを有するリスト折りたたみモジュールと、を含む。
【0122】
本開示の少なくとも一つの実施例によれば、例13は、電子機器を提供し、この電子機器は、
少なくとも一つのプロセッサと、
少なくとも一つのプログラムを記憶するように構成されるメモリと、を含み、
前記少なくとも一つのプログラムが前記少なくとも一つのプロセッサにより実行されると、前記少なくとも一つのプロセッサに例1から例11のいずれか1項に記載のビデオリストの表示方法を実現させる。
【0123】
本開示の少なくとも一つの実施例によれば、例14は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、それにコンピュータプログラムが記憶され、このプログラムがプロセッサにより実行されると、例1-11のいずれか1項に記載のビデオリストの表示方法を実現させる。
【0124】
なお、特定の手順で各操作を記述するが、これらの操作を示される特定の手順又は順序で実行することが要求されていると理解すべきではない。一定の環境下では、マルチタスクと並列処理が有利である可能性がある。同様に、上記の論述にはいくつかの具体的な実現詳細が含まれているが、これらは本開示の範囲の制限として解釈されるべきではない。単一の実施例のコンテキストに記述されるいくつかの特徴は、単一の実施例において組み合わせて実現されてもよい。むしろ、単一の実施例のコンテキストに記述される様々な特徴は、単独で、又は任意の適切なサブコンビネーションで複数の実施例において実現されてもよい。
【手続補正書】
【提出日】2024-03-27
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示することであって、前記ビデオ再生ページには、ビデオを再生するためのビデオ再生領域がさらに含まれ、前記ビデオリストが展開状態にある場合、前記リスト表示領域は、第一表示サイズを有することと、
リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えることであって、前記ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、前記リスト表示領域は、前記第一表示サイズよりも小さい第二表示サイズを有することと、を含む、ビデオリストの表示方法。
【請求項2】
ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示する前、
前記ビデオ再生ページにおいて、表示サイズが第一表示サイズであるリスト表示領域を作成し、前記第一表示サイズに基づいて、前記ビデオ再生領域の表示サイズを調整することをさらに含み、
前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えた後、
前記第二表示サイズに基づいて、前記ビデオ再生領域の表示サイズを調整することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
全画面再生操作に応答して、前記ビデオ再生領域の表示サイズを拡大し、前記ビデオリストを折りたたみ状態として表示することと、
全画面再生終了操作に応答して、前記ビデオ再生領域の表示サイズを縮小し、前記ビデオリストを展開状態として表示することと、のうちの少なくとも一つをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
コメント閲覧操作に応答して、前記ビデオ再生ページのコメント表示領域に現在再生中ビデオのコメント内容を表示し、前記ビデオリストを折りたたみ状態として表示することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記ビデオ再生ページのコメント表示領域に現在再生中ビデオのコメント内容を表示する前、
前記ビデオ再生ページにおいて、表示サイズが第三表示サイズであるコメント表示領域を作成することをさらに含み、
前記方法は、
前記第二表示サイズと前記第三表示サイズに基づいて、前記ビデオ再生領域の表示サイズを調整することをさらに含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記リスト表示操作は、前記ビデオ再生領域に表示される第一投稿者情報に作用し、前記ビデオリストは、現在再生中ビデオの投稿者の投稿ビデオリストであり、又は、
前記リスト表示操作は、話題コントロールに作用し、前記ビデオリストは、現在再生中ビデオの位置するビデオ話題の話題ビデオリストであり、又は、
前記リスト表示操作は、集合コントロールに作用し、前記ビデオリストは、現在再生中ビデオの位置するビデオ集合の集合ビデオリストであり、又は、
前記リスト表示操作は、ホットコントロールに作用し、前記ビデオリストは、ホットなビデオのリストである、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであり、前記方法は、
前記現在再生中ビデオのビデオアイテムが前記リスト表示領域に表示されていないことに応答して、前記リスト表示領域に位置ラベルを表示することによって、前記ビデオリスト内での前記現在再生中ビデオのビデオアイテムと前記リスト表示領域に表示されるビデオアイテムとの相対位置関係を前記位置ラベルにより指示することをさらに含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記リスト表示領域に位置ラベルを表示した後、
前記位置ラベルに対するトリガー操作に応答して、同期に移動するように前記リスト表示領域に表示される複数のビデオアイテムを制御することによって、前記現在再生中ビデオのビデオアイテムを前記リスト表示領域に移動して表示することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであり、前記方法は、
前記リスト表示領域に表示される第二投稿者情報に対するトリガー操作に応答して、前記現在再生中ビデオの投稿者の個人ホームページを表示することをさらに含む、請求項6に記載の方法。
【請求項10】
前記ビデオリストは、前記投稿ビデオリストであり、前記方法は、
前記リスト表示領域に表示されるターゲット集合ラベルに対するトリガー操作に応答して、前記リスト表示領域に前記ターゲット集合ラベルに対応するビデオ集合の集合ビデオリストを表示することをさらに含む、請求項6に記載の方法。
【請求項11】
リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に調整する前、
現在再生中ビデオをターゲットビデオに切り替えるビデオ切り替え命令に応答して、リスト折りたたみ命令を生成し、前記現在再生中ビデオを前記ターゲットビデオに切り替えることをさらに含み、前記ターゲットビデオのビデオアイテムは、前記ビデオリストに位置し、切り替えられる前の前記ビデオ再生領域に再生されたビデオと同じではない、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
リスト表示操作に応答して、ビデオ再生ページのリスト表示領域に展開状態で前記リスト表示操作に対応するビデオリストを表示するように構成されるリスト表示モジュールであって、前記ビデオ再生ページには、ビデオを再生するためのビデオ再生領域がさらに含まれ、前記ビデオリストが展開状態にある場合、前記リスト表示領域は、第一表示サイズを有するリスト表示モジュールと、
リスト折りたたみ命令に応答して、前記ビデオリストを展開状態から折りたたみ状態に切り替えるように構成されるリスト折りたたみモジュールであって、前記ビデオリストが折りたたみ状態にある場合、前記リスト表示領域は、前記第一表示サイズよりも小さい第二表示サイズを有する、リスト折りたたみモジュールと、を含むビデオリストの表示装置。
【請求項13】
少なくとも一つのプロセッサと、
少なくとも一つのプログラムを記憶するように構成されるメモリと、を含み、
前記少なくとも一つのプログラムが前記少なくとも一つのプロセッサにより実行されると、前記少なくとも一つのプロセッサに請求項1から11のいずれか1項に記載のビデオリストの表示方法を実現させる、電子機器。
【請求項14】
プロセッサにより実行されると、請求項1から11のいずれか1項に記載のビデオリストの表示方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶される、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項15】
プロセッサにより実行されると、請求項1から11のいずれか1項に記載のビデオリストの表示方法を実現させるコンピュータ命令を含む、プログラム。
【国際調査報告】