(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-10-23
(54)【発明の名称】コメントシェア方法、装置と電子機器
(51)【国際特許分類】
G06F 3/04842 20220101AFI20241016BHJP
G06F 3/04817 20220101ALI20241016BHJP
H04L 51/214 20220101ALI20241016BHJP
【FI】
G06F3/04842
G06F3/04817
H04L51/214
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024522525
(86)(22)【出願日】2022-10-14
(85)【翻訳文提出日】2024-05-28
(86)【国際出願番号】 CN2022125373
(87)【国際公開番号】W WO2023061480
(87)【国際公開日】2023-04-20
(31)【優先権主張番号】202111204212.8
(32)【優先日】2021-10-15
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】520476341
【氏名又は名称】北京字節跳動網絡技術有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】Room B-0035, 2/F, No.3 Building, No.30, Shixing Road, Shijingshan District Beijing 100041 China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100229448
【氏名又は名称】中槇 利明
(72)【発明者】
【氏名】ルジック,エリカ リン
(72)【発明者】
【氏名】ドアン,イ
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA61
5E555AA76
5E555BA04
5E555BA78
5E555BB04
5E555BC08
5E555BD06
5E555CA12
5E555CB12
5E555CB14
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5E555CB33
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5E555CC11
5E555DA01
5E555DB04
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5E555DB20
5E555DB21
5E555DB41
5E555DB57
5E555EA02
5E555FA00
(57)【要約】
本開示の実施例は、コメントシェア方法、装置と電子機器を提供し、この方法は、ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストを受信することと、シェア待ちユーザの識別子の第一のリストが含まれるシェアインタフェースを表示することと、ユーザの、第一のリストにおける第一のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、第一のアプリケーションプログラムを介して第一のターゲットユーザのクライアントにターゲットコメントの情報を送信することとを含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
コメントシェア方法であって、
ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストを受信することであって、前記ターゲットコメントが第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトに対するコメントであることと、
シェアインタフェースを表示することであって、前記シェアインタフェースにシェア待ちユーザの識別子の第一のリストが含まれ、前記シェア待ちユーザが前記第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、前記第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザであることと、
前記ユーザの、前記第一のリストにおける第一のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、前記第一のアプリケーションプログラムを介して前記第一のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信することであって、前記ターゲットコメントの情報に前記ターゲットコメントのコンテンツが含まれることとを含む、コメントシェア方法。
【請求項2】
シェアインタフェースを表示する前に、前記方法は、
前記ログインユーザと前記シェア待ちユーザとのインタラクション回数又は前回のインタラクション時間に基づいて、前記第一のリストに表示するシェア待ちユーザ及び表示順序を決定すること、又は、
前記シェア待ちユーザの属性に基づいて、前記第一のリストに表示するシェア待ちユーザ及び表示順序を決定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第一のターゲットユーザは、少なくとも一つである、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記シェアインタフェースには、シェア待ちの少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムの識別子がさらに含まれる、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記方法は、
前記ユーザの、前記少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムの識別子のうち、ターゲット第二のアプリケーションプログラムの識別子に対する操作に応答して、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザの識別子を表示することであって、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザが、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムのログインユーザの、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザであることと、
前記ユーザの、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザの識別子のうち、第二のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムを介して前記第二のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信することとをさらに含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記方法は、
前記ユーザのサーチ操作に応答して、第二のリストを表示することであって、前記第二のリストに、サーチ操作に関連するすべてのユーザの識別子が含まれることと、
前記ユーザの、前記第二のリストにおける第三のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、前記第一のアプリケーションプログラムを介して前記第三のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信することとをさらに含む、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
前記ターゲットコメントの情報には、前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子と、前記オブジェクトの識別子と、前記ターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子とのうちの少なくとも一つがさらに含まれる、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】
前記ターゲットコメントの情報は、コメントカードである、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第一のアプリケーションプログラムを介して前記第一のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信する前に、前記方法は、
前記コメントカードを生成することをさらに含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記コメントカードは、前記ターゲットコメントのコンテンツと、前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子と、前記オブジェクトの識別子とを含む、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記コメントカードを生成することは、
前記ターゲットコメントから、前記ターゲットコメントのコンテンツ、及び前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子を抽出することと、
前記オブジェクトの識別子を取得することと、
前記ターゲットコメントのコンテンツ、前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子、及び前記オブジェクトの識別子をコメントカードテンプレートに記入して、前記コメントカードを得ることとを含む、請求項9に記載の方法。
【請求項12】
前記第一のアプリケーションプログラムは、ショートビデオアプリケーションプログラムであり、前記オブジェクトは、ショートビデオであり、前記オブジェクトの識別子は、ショートビデオの表紙である、請求項7に記載の方法。
【請求項13】
前記シェアインタフェースは、入力ボックスをさらに含み、
前記第一のアプリケーションプログラムを介して前記第一のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信する前に、前記方法は、
前記ユーザによる前記入力ボックスへの情報入力に応答して、前記入力ボックスにおける情報を前記ターゲットコメントの情報に追加することをさらに含む、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
【請求項14】
前記シェアインタフェースは、カスタムラベルをさらに含み、前記カスタムラベルは、前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子のラベル、前記オブジェクトの識別子のラベル、及び前記ターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子のラベルのうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のアプリケーションプログラムを介して前記第一のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信する前に、前記方法は、
前記ユーザの、前記カスタムラベルに対する操作に応答して、前記ターゲットコメントの情報におけるコンテンツを決定することをさらに含む、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
【請求項15】
ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストを受信する前に、前記方法は、
前記オブジェクトを表示することと、
前記ユーザによる前記オブジェクトのコメント欄のリクエストに応答して、前記オブジェクトのコメント欄を表示することと、
前記コメント欄での前記ターゲットコメントに対する前記ユーザの予め設定される操作の検出に応答して、操作リストを表示することであって、前記操作リストに、前記ターゲットコメントに対する少なくとも一つの操作のためのコントロールが含まれ、前記コントロールにシェアコントロールが含まれることとをさらに含む、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
【請求項16】
前記予め設定される操作は、長押し又はダブルクリックである、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
コメントシェア装置であって、
ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストを受信するための検出モジュールであって、前記ターゲットコメントが第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトに対するコメントである検出モジュールと、
シェアインタフェースを表示するための表示モジュールであって、前記シェアインタフェースにシェア待ちユーザの識別子の第一のリストが含まれ、前記シェア待ちユーザが前記第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、前記第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザである表示モジュールと、
前記ユーザの、前記第一のリストにおける第一のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、前記第一のアプリケーションプログラムを介して前記第一のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信するための送受信モジュールであって、前記ターゲットコメントの情報に前記ターゲットコメントのコンテンツが含まれる送受信モジュールとを含む、コメントシェア装置。
【請求項18】
少なくとも一つのプロセッサとメモリとを含む電子機器であって、
前記メモリは、コンピュータ実行命令を記憶し、
前記少なくとも一つのプロセッサは、前記メモリに記憶されるコンピュータ実行命令を実行し、それによって前記少なくとも一つのプロセッサは、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法を実行する、電子機器。
【請求項19】
コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体にコンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行する時に、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法を実現する、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項20】
コンピュータプログラム製品であって、コンピュータ命令を含み、このコンピュータ命令がプロセッサにより実行される時に請求項1~5のいずれか1項に記載の方法を実現する、コンピュータプログラム製品。
【請求項21】
コンピュータプログラムであって、プログラムコードを含み、このプログラムコードがコンピュータにより実行される時に請求項1~5のいずれか1項に記載の方法を実現する、コンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、出願番号が202111204212.8で、出願日が2021年10月15日である中国特許出願を基に、その優先権を主張しており、同出願の内容のすべては、ここに参照として取り込まれる。
【0002】
本開示の実施例は、コンピュータ技術分野に関し、特にコメントシェア方法、装置と電子機器に関する。
【背景技術】
【0003】
ますます多くのユーザがショートビデオを撮影する方式で生活を記録しシェアするようになってきており、ショートビデオは、ユーザが情報を取得するための重要な手段となっている。ユーザは、自分の携帯電話で他のユーザのシェアするショートビデオを視聴する時に、ショートビデオに対していいねをつけ、ショートビデオのコメント欄でコメントを投稿するなどのことができる。
【0004】
コメント欄のコメントは多種多様で、現在、ユーザが見た面白いビデオを他のユーザにシェアできるが、ユーザがコメント欄で読んだ素晴らしいコメントは、他のユーザにシェアすることができず、シェアコンテンツが単一である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示の実施例は、シェアコンテンツを豊富にし、ユーザ体験を向上できるコメントシェア方法、装置と電子機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第一の態様によれば、本開示の実施例は、コメントシェア方法を提供し、この方法は、
ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストを受信することであって、前記ターゲットコメントが第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトに対するコメントであることと、シェアインタフェースを表示することであって、前記シェアインタフェースにシェア待ちユーザの識別子の第一のリストが含まれ、前記シェア待ちユーザが前記第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、前記第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザであることと、前記ユーザの、前記第一のリストにおける第一のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、前記第一のアプリケーションプログラムを介して前記第一のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信することであって、前記ターゲットコメントの情報に前記ターゲットコメントのコンテンツが含まれることとを含む。
【0007】
第二の態様によれば、本開示の実施例は、コメントシェア装置を提供し、この装置は、
ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストを受信するための検出モジュールであって、前記ターゲットコメントが第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトに対するコメントである検出モジュールと、
シェアインタフェースを表示するための表示モジュールであって、前記シェアインタフェースにシェア待ちユーザの識別子の第一のリストが含まれ、前記シェア待ちユーザが前記第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、前記第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザである表示モジュールと、
前記ユーザの、前記第一のリストにおける第一のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、前記第一のアプリケーションプログラムを介して前記第一のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信するための送受信モジュールであって、前記ターゲットコメントの情報に前記ターゲットコメントのコンテンツが含まれる送受信モジュールとを含む。
【0008】
第三の態様によれば、本開示の実施例は、プロセッサとメモリとを含む電子機器を提供し、前記メモリは、コンピュータ実行命令を記憶し、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されるコンピュータ実行命令を実行し、それによって前記プロセッサは、以上の第一の態様に記載のコメントシェア方法を実行する。
【0009】
第四の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行する時に、以上の第一の態様及び第一の態様の各可能な設計に記載のコメントシェア方法を実現する。
【0010】
第五の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品を提供し、このコンピュータプログラム製品は、コンピュータ命令を含み、このコンピュータ命令がプロセッサにより実行される時に、以上の第一の態様及び第一の態様の各可能な設計に記載のコメントシェア方法を実現する。
【0011】
第六の態様によれば、本開示は、コンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータプログラムに含まれるプログラムコードがコンピュータにより実行される時に、以上の第一の態様及び第一の態様の各可能な設計に記載のコメントシェア方法を実行する。
【発明の効果】
【0012】
本実施例によるコメントシェア方法、装置と電子機器として、この方法は、ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストを受信することと、シェア待ちユーザの識別子の第一のリストが含まれるシェアインタフェースを表示することと、ユーザの、第一のリストにおける第一のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、第一のアプリケーションプログラムを介して第一のターゲットユーザのクライアントにターゲットコメントの情報を送信することとを含む。本開示の実施例は、第一のアプリケーションプログラムにおいてユーザのためにコメントシェアの機能を提供することができ、ユーザは、ターゲットコメントを選択して、シェアしたい相手ユーザにシェアすることができ、シェアコンテンツを豊富にし、ユーザ体験を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
本開示の実施例又は従来技術における技術案をより明瞭に説明するために、以下では、実施例又は従来技術の記述に必要とされる図面を簡単に紹介する。自明なことに、以下の記述における図面は、本開示のいくつかの実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいて他の図面を得ることもできる。
【0014】
【
図1】電子機器における従来のインタフェース概略図である。
【
図2A】本開示の実施例によるコメントシェア方法のフローチャートである。
【
図2B】本開示の実施例によるコメントシェア方法のフローチャートである。
【
図2C】本開示の実施例によるコメントシェア方法のフローチャートである。
【
図2D】本開示の実施例によるコメントシェア方法のフローチャートである。
【
図2E】本開示の実施例によるコメントシェア方法のフローチャートである。
【
図3】本開示の実施例が適用可能な電子機器のインタフェース概略図である。
【
図4】本開示の実施例が適用可能な電子機器の別のインタフェース概略図である。
【
図5】本開示の実施例が適用可能な電子機器の別のインタフェース概略図である。
【
図6】本開示の実施例が適用可能な電子機器の別のインタフェース概略図である。
【
図7】本開示の実施例が適用可能な電子機器の別のインタフェース概略図である。
【
図8】本開示の実施例によるコメントシェア装置の構造ブロック図である。
【
図9】本開示の実施例による電子機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本出願の実施例の目的、技術案、及び利点をより明確にするために、以下では、本開示の実施例における図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明確且つ完全に説明する。無論、記述された実施例は、本出願の実施例の一部に過ぎず、すべての実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
【0016】
図1は、電子機器における従来のインタフェース概略図である。
図1においてショートビデオアプリケーションプログラムを例にし、
図1のaは、電子機器のショートビデオ再生中のインタフェース10を示しており、このインタフェース10にコメントコントロール11が含まれる。理解すべきこととして、
図1のaにおいて、ショートビデオの画面は示されていない。ユーザがコメントコントロール11をクリックすると、電子機器は、コメントインタフェース20を表示することができ、
図1のbに示すように、コメントインタフェース20にコメント欄21が含まれ、コメント欄21にこのショートビデオに対する少なくとも一つのユーザのコメント22が含まれる。ユーザがコメント22を長押しすると、電子機器は、コメントの操作インタフェース30を表示することができ、
図1のcに示すように、操作インタフェース30に、プライベートメッセージ返信コントロール31、コピーコントロール32、及びサーチコントロール34が含まれる。
【0017】
図1のaを参照すると、インタフェース10には、ショートビデオシェアコントロール12がさらに含まれてもよく、ユーザは、ショートビデオシェアコントロール12をクリックすることで、他のユーザにショートビデオをシェアすることができる。従来技術では、ユーザは、面白いショートビデオを見たら、他のユーザにシェアすることができるが、ユーザがショートビデオのコメント欄で素晴らしいコメントを読んだ場合、他のユーザ(例えばショートビデオの友達)にコメントをシェアできず、コメントをコピーするか又はこのコメントについてプライベートメッセージ返信することしかできない。現在のシェアコンテンツが単一で、ユーザ体験が低い。
【0018】
従来技術における問題に基づき、本開示の実施例は、コメントシェア方法を提供し、電子機器は、ユーザの操作に基づき、コメントをユーザのシェアしたい相手ユーザにシェアすることができ、それによってユーザの間でショートビデオをシェアできるだけでなく、コメントをシェアすることもでき、シェアコンテンツが豊富になり、ユーザ体験を向上させることができる。
【0019】
一実施例では、電子機器は、無線端末であり、有線端末であってもよい。無線端末は、無線接続機能を有するハンドヘルド型機器、又は無線モデムに接続する他の処理機器であってもよい。無線端末は、ラジオアクセスネットワーク(Radio Access Network、RANと略す)を介して一つ又は複数のコアネットワーク機器と通信することができる。無線端末は、移動端末、例えば携帯電話(又は、「セルラー」電話という)、移動端末を有するコンピュータであってもよい。例えば、可搬型、ポケット型、ハンドヘルド型、コンピュータ内蔵型又は車載型の移動装置であってもよく、それらは、ラジオアクセスネットワークと言語及び/又はデータを交換する。また例えば、無線端末は、パーソナル通信サービス(Personal Communication Service、PCSと略す)電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIPと略す)電話機、ワイアレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLLと略す)ステーション、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDAと略す)などの機器であってもよい。無線端末は、システム、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者ステーション(Subscriber Station)、モバイルステーション(Mobile Station)、モバイル(Mobile)、リモートステーション(Remote Station)、リモート端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザエージェント(User Agent)、ユーザ機器(User Device or User Equipment)と呼ばれてもよく、ここでは限定しない。選択的に、上記端末は、スマートウォッチ、タブレットパソコン、及びウェアラブルデバイスなどであってもよく、本開示の実施例では、電子機器に対して限定しない。下記実施例及び図面において、電子機器が携帯電話であることを例に説明する。
【0020】
注意すべきこととして、上記
図1においてショートビデオのコメントシェアを例として説明しているが、本開示の実施例によるコメント方法は、ショートビデオのコメントシェアのケースへの応用に限らず、他のマルチメディアリソースのコメントシェアのケース、例えばビデオのコメントシェア、オーディオのコメントシェア、画像のコメントシェア、及び路線のコメントシェアなどに用いられてもよい。本開示の実施例によるコメント方法は、ショートビデオアプリケーションプログラムへの応用に限らず、ビデオ系アプリケーションプログラム、オーディオ系アプリケーションプログラム、ナビゲーション系アプリケーションプログラム、及びソーシャル系アプリケーションプログラムなどに応用されてもよく、本出願の実施例は、これに対して限定しない。
【0021】
図2Aは、本開示の実施例によるコメントシェア方法のフローチャートである。
図2Aを参照すると、本開示の実施例によるコメントシェア方法は、以下を含んでもよい。
【0022】
ステップS201、ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストを受信し、ターゲットコメントは、第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトに対するコメントである。
【0023】
第一のアプリケーションプログラムは、ショートビデオ系アプリケーションプログラム、ビデオ系アプリケーションプログラム、オーディオ系アプリケーションプログラム、ナビゲーション系アプリケーションプログラム、及びソーシャル系アプリケーションプログラムを含んでもよいが、それらに限らない。第一のアプリケーションプログラムが異なっていれば、第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトも異なる。
【0024】
例示的に、第一のアプリケーションプログラムがショートビデオ系アプリケーションプログラムである時に、第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトは、ショートビデオである。第一のアプリケーションプログラムがソーシャル系アプリケーションプログラムである時に、第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトは、ユーザが投稿したマルチメディアリソースであってもよく、マルチメディアリソースは、例えば文字、文書、画像、ビデオなどである。第一のアプリケーションプログラムがナビゲーション系アプリケーションプログラムである時に、第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトは、目的地又は計画した路線などであってもよい。以下では、第一のアプリケーションプログラムがショートビデオアプリケーションプログラムで、オブジェクトがショートビデオであることを例に説明する。
【0025】
ターゲットコメントは、第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトに対するコメントであり、一実施例では、第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトに対するコメントは、第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトのコメント欄に存在し、この実施例において、ユーザは、電子機器に表示される第一のアプリケーションプログラムのインタフェースを操作し、電子機器が第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトのコメント欄を表示するようにトリガーすることができ、コメント欄には、このオブジェクトに対する少なくとも一つのユーザのコメントが含まれる。コメントは、文字、画像、ビデオ、スタンプなどを含んでもよいが、それらに限らない。ユーザが電子機器に表示される第一のアプリケーションプログラムのインタフェースを操作する方式は、長押しや3回連続タップなどであってもよいが、それらに限らない。
【0026】
一実施例では、電子機器がオブジェクトを表示する時、例えば電子機器がショートビデオを表示している時に、ユーザは、ショートビデオのインタフェースを長押して、電子機器が第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトのコメント欄を表示するようにトリガーすることができ、さらにユーザは、コメント欄からターゲットコメントを選択することができる。
【0027】
一実施例では、ユーザの習慣に合わせるために、本開示の実施例において従来のインタフェースを少し修正している。ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストを受信する前の処理は、
図2Eを参照して記述されている。指摘すべきこととして、この処理は、必須のものではなく、特に、この処理は、本開示の実施例の方法に含まれてもよく、本開示の実施例の方法以外で実行されてもよく、またこの処理を実行しなくても、本開示の方案は、依然として完全なものであるとともに、有利な技術的効果を実現することができる。
【0028】
例示的に、上記ステップS201の前に、電子機器は、第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトを表示してもよく、電子機器は、ユーザによるオブジェクトのコメント欄のリクエストに応答して、オブジェクトのコメント欄を表示する。例示的に、電子機器の、第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトを表示するインタフェースに、コメントコントロールが表示されており、ユーザは、コメントコントロールを操作することで、オブジェクトのコメント欄を表示するよう電子機器にリクエストしてもよい。電子機器は、ユーザによるコメントコントロールの操作の検出に応答して、オブジェクトのコメント欄を表示してもよい。
【0029】
電子機器は、オブジェクトのコメント欄を表示した後に、コメント欄でのターゲットコメントに対するユーザの予め設定される操作の検出に応答して、操作リストを表示する。ここで、予め設定される操作は、長押しや3回連続タップなどを含んでもよいが、それらに限らない。下記実施例では、長押しを例に説明する。つまり、電子機器は、ターゲットコメントに対するユーザの長押し操作の検出に応答して、操作リストを表示してもよい。操作リストに、ターゲットコメントに対する少なくとも一つの操作のためのコントロールが含まれ、この少なくとも一つの操作のためのコントロールには、シェアコントロールが含まれる。例示的に、ユーザがシェアコントロールを操作することは、電子機器にターゲットコメントのシェアリクエストを入力することであることができ、それに応じて、電子機器は、ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストを受信することができる。
【0030】
以下では、第一のアプリケーションプログラムがショートビデオアプリケーションプログラムであることを例に、ターゲットコメントのシェアリクエストを受信するようユーザが電子機器をトリガーするプロセスについて説明する。
【0031】
図3のaは、電子機器のショートビデオ再生中のインタフェース10を示しており、このインタフェース10にコメントコントロール11が含まれる。ユーザは、コメントコントロール11をクリックし、それに応じて、電子機器は、ユーザによるコメントコントロール11のクリックを検出し、即ちユーザによるオブジェクトのコメント欄のリクエストを検出し、この場合、電子機器は、オブジェクトのコメント欄を表示することができる。
図3のbに示すように、電子機器は、コメントインタフェース20を表示することができ、このコメントインタフェース20にコメント欄21が含まれ、コメント欄21にこのショートビデオに対する少なくとも一つのユーザのコメント22が含まれる。
【0032】
例示的に、コメント欄でのターゲットコメントに対するユーザの予め設定される操作が長押し操作であれば、ユーザがコメント22を長押しすると、電子機器は、コメント欄でのターゲットコメントに対するユーザの予め設定される操作(長押し操作)の検出に応答して、操作リスト30Aを表示することができる。例えばターゲットコメントは、「素敵」となっている。
【0033】
図3のcに示すように、操作リスト30Aは、上記操作インタフェース30に比べて、シェアコントロール33を含んでもよい。ユーザは、シェアコントロール33をクリックすることで、電子機器がユーザによるこのショートビデオのターゲットコメント(例えばコメント22)のシェアリクエストを受信するようにトリガーすることができる。理解すべきこととして、
図3のcにおいて、操作リスト30Aがプライベートメッセージ返信コントロール31、コピーコントロール32、及びサーチコントロール34をさらに含むことを例に説明しているが、操作リスト30Aは、他のタイプのコントロールをさらに含んでもよく、本開示の実施例ではこれ以上説明せず、従来のアプリケーションプログラムにおけるコメント長押し後のインタフェースを参照してもよい。
【0034】
一実施例では、ユーザは、電子機器上の操作リスト30A以外の他の位置をクリックすることで、電子機器がコメントインタフェース20を表示し、操作リスト30Aを表示しないようにトリガーすることができる。又は、一実施例では、操作リスト30Aにキャンセルコントロールがさらに含まれてもよく、ユーザは、キャンセルコントロールをクリックすることで、電子機器がコメントインタフェース20を表示し、操作リスト30Aを表示しないようにトリガーすることができる。理解すべきこととして、
図3のcでは、「ユーザは、電子機器上の操作リスト30A以外の他の位置をクリックすることで、電子機器がコメントインタフェース20を表示するようにトリガーできる」ことを例に説明している。
【0035】
ステップS202、シェアインタフェースを表示し、シェアインタフェースにシェア待ちユーザの識別子の第一のリストが含まれ、シェア待ちユーザは、第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザである。
【0036】
電子機器は、ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストの受信に応答して、シェアインタフェースを表示することができる。ここで、シェアインタフェースにシェア待ちユーザの識別子の第一のリストが含まれ、第一のリストに少なくとも一つのシェア待ちユーザの識別子が含まれる。
【0037】
ここで、シェア待ちユーザは、第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザである。具体的に、シェア待ちユーザは、電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザである。第一のアプリケーションプログラムのログインユーザは、ターゲットコメントのシェアリクエストのユーザであってもよく、ターゲットコメントのシェアリクエストのユーザではなくてもよく、例えばターゲットコメントのシェアリクエストを行うユーザは、他人の電子機器を使用してターゲットコメントをシェアする。
【0038】
例示的に、例えばユーザAは、自分の電子機器において自分のアカウントでショートビデオアプリケーションプログラムにログインし、この場合、第一のアプリケーションプログラムのログインユーザは、ユーザAである。例えばユーザBがユーザAの電子機器を使用してショートビデオを視聴し、ユーザAの電子機器においてショートビデオアプリケーションプログラムにログインしたユーザがユーザAであれば、第一のアプリケーションプログラムのログインユーザは、ユーザAである。
【0039】
第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザとは、第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、第一のアプリケーションプログラムにおけるフォロー中のユーザであってもよく、又は第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、第一のアプリケーションプログラムにおける相互フォロー中の(又は相互友達である)ユーザであってもよい。例示的に、電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザがユーザAであれば、ユーザAと関連付けられているユーザは、ユーザAのフォロー中のユーザであってもよく、又はユーザAと相互フォロー中のユーザであってもよい。以下では、第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザが、第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、第一のアプリケーションプログラムにおけるフォロー中のユーザであることを例に説明する。
【0040】
シェア待ちユーザの識別子は、シェア待ちユーザのアバターやニックネームなどのシェア待ちユーザを区別するための情報であってもよいが、それらに限らない。
【0041】
例示的に、以上の
図3のcのように、ユーザがシェアコントロール33をクリックすると、電子機器は、シェアインタフェース40を表示することができる。
図3のdを参照すると、シェアインタフェース40には、シェア待ちユーザの識別子の第一のリスト41が含まれてもよく、第一のリスト41に少なくとも一つのシェア待ちユーザの識別子が含まれ、
図3のdにおいて、シェア待ちユーザのアバターとニックネームでシェア待ちユーザの識別子を表現している。
図3のdにおけるA、BとCは、シェア待ちユーザのニックネームを表現しており、丸でシェア待ちユーザのアバターを表現している。
【0042】
ステップS203、ユーザの、第一のリストにおける第一のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、第一のアプリケーションプログラムを介して第一のターゲットユーザのクライアントにターゲットコメントの情報を送信し、ターゲットコメントの情報には、ターゲットコメントのコンテンツが含まれる。
【0043】
一実施例では、第一のリストには、第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたすべてのユーザが含まれてもよい。ユーザは、第一のリストから、ターゲットコメントのシェアが必要な第一のターゲットユーザの識別子を選択することができ、それに応じて、電子機器は、ユーザの、第一のリストにおける第一のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、第一のターゲットユーザにターゲットコメントを送信することができる。
【0044】
シェア待ちユーザが、電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザであるため、ログインユーザは、第一のアプリケーションプログラムにおいてプライベートメッセージの方式で、シェア待ちユーザにターゲットコメントをシェアすることができる。ここで、ログインユーザが第一のアプリケーションプログラムにおいてシェア待ちユーザにプライベートメッセージを送信するプロセスは、以下であることができる。
【0045】
電子機器が第一のアプリケーションプログラムを介して第一のターゲットユーザのクライアントにターゲットコメントの情報を送信する。具体的に、電子機器は、第一のアプリケーションプログラムに対応するサーバを介して、第一のターゲットユーザの、第一のアプリケーションプログラムにログインした電子機器、即ちクライアントに、ターゲットコメントの情報を送信することができる。ここで、電子機器は、第一のアプリケーションプログラムに対応するサーバに、ターゲットコメントの情報と第一のターゲットユーザの識別子を送信することができ、さらに第一のアプリケーションプログラムに対応するサーバは、第一のターゲットユーザの、第一のアプリケーションプログラムにログインした電子機器にターゲットコメントの情報を送信することができる。例示的に、第一のターゲットユーザは、シェア待ちユーザAであり、第一のターゲットユーザの、第一のアプリケーションプログラムにログインした電子機器、即ちシェア待ちユーザAの、第一のアプリケーションプログラムにログインした電子機器は、例えばシェア待ちユーザAの携帯電話である。
【0046】
一実施例では、ターゲットコメントの情報には、ターゲットコメントのコンテンツ、例えば「素敵」が含まれてもよい。
【0047】
一実施例では、
図3のdに示すシェアインタフェース40を参照すると、シェアインタフェース40に送信コントロール42がさらに含まれてもよく、ユーザは、第一のリストから第一のターゲットユーザを選択した後に、送信コントロール42をクリックすることで、電子機器が第一のアプリケーションプログラムに対応するサーバを介して、第一のターゲットユーザの、第一のアプリケーションプログラムにログインした電子機器に、ターゲットコメントの情報を送信するようにトリガーすることができる。
【0048】
図3のdを参照すると、ユーザは、シェア待ちユーザAを第一のターゲットユーザとして選択してもよい。一実施例では、ユーザがシェア待ちユーザAを第一のターゲットユーザとして選択するした後に、シェア待ちユーザAのアバターが黒になってもよく、又はシェア待ちユーザAのアバター上に「チェックマーク」が表示されてもよく、それによってシェア待ちユーザAが選択されていることを表現する。本開示の実施例では、シェア待ちユーザAが選択された後に、シェア待ちユーザAのアバターとニックネームの変化について限定しない。
【0049】
ここで、ユーザがシェア待ちユーザAを第一のターゲットユーザとして選択してから、送信コントロール42をクリックすると、電子機器は、ショートビデオサーバを介して、シェア待ちユーザAの、ショートビデオアプリケーションプログラムにログインした電子機器にターゲットコメントの情報を送信することができる。
図3のd1は、シェア待ちユーザAの、ショートビデオアプリケーションプログラムにログインした電子機器(機器と略す)のインタフェースであり、機器が電子機器からのターゲットコメントの情報を受信すると、シェア待ちユーザAは、ショートビデオアプリケーションプログラムにおいて、ログインユーザとのプライベートメッセージダイアログボックスからターゲットコメントの情報を見ることができる。例示的に、
図3のd1は、シェア待ちユーザAの、ログインユーザとのプライベートメッセージ送信が可能なダイアログボックスのインタフェースの概略図であり、
図3のd1には、ログインユーザからの、ターゲットコメントのコンテンツ「素敵」を含むメッセージが表示されている。
【0050】
一実施例では、第一のターゲットユーザは、少なくとも一つである。上記
図3のdにおいて、ユーザが一つの第一のターゲットユーザを選択することを例に説明しているが、第一のターゲットユーザは、複数であってもよい。例示的に、
図4において、第一のターゲットユーザが二つであることを例に説明し、この状況下で、
図3のdは、
図4に置き換えられてもよい。ユーザは、二つのシェア待ちユーザを第一のターゲットユーザとして選択してもよく、
図4では、二つのシェア待ちユーザのアバターにチェックマークを表示することを例に、二つのシェア待ちユーザが第一のターゲットユーザとして選択されていることを表現する。例示的に、シェア待ちユーザAとシェア待ちユーザBは、第一のターゲットユーザである。
【0051】
本開示の実施例によるコメントシェア方法は、ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストを受信することと、シェア待ちユーザの識別子の第一のリストが含まれるシェアインタフェースを表示することと、ユーザの、第一のリストにおける第一のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、第一のアプリケーションプログラムを介して第一のターゲットユーザのクライアントにターゲットコメントの情報を送信することとを含む。本開示の実施例において、電子機器は、第一のアプリケーションプログラムにおいてユーザにコメントシェアの機能を提供することができ、ユーザは、ターゲットコメントを選択して、第一のアプリケーションプログラムにおいてシェアしたい相手ユーザにシェアすることができ、シェアコンテンツを豊富にし、ユーザ体験を向上させることができる。
【0052】
以下、シェアインタフェース40をさらに説明し、一実施例では、シェアインタフェース40は、以上の第一のリスト41に加えて、シェア待ちの少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムの識別子50と、サーチコントロール60と、入力ボックス70とのうちの少なくとも一つをさらに含んでもよい。一実施例では、シェアインタフェース40に、ターゲットコメントのコンテンツ80がさらに含まれてもよい。
【0053】
このような実施例において、上記
図3のdは、
図5のaに置き換えられてもよい。
図5のaは、シェアインタフェース40にシェア待ちの少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムの識別子50、サーチコントロール60、入力ボックス70、及びターゲットコメントのコンテンツ80が含まれることを例にしている。以下では、
図5を結び付けながら、「シェア待ちの少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムの識別子50、サーチコントロール60、入力ボックス70、及びターゲットコメントのコンテンツ80」をそれぞれ説明する。
【0054】
図5のaを参照すると、シェアインタフェース40に第一のリスト41、シェア待ちの少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムの識別子50、サーチコントロール60、入力ボックス70、及びターゲットコメントのコンテンツ80が含まれてもよい。
【0055】
その一、シェア待ちの少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムの識別子50。
【0056】
第二のアプリケーションプログラムは、第一のアプリケーションプログラムとは異なり、第二のアプリケーションプログラムは、ソーシャル系アプリケーションプログラムであってもよいが、それに限らない。下記実施例では、第一のアプリケーションプログラムがショートビデオアプリケーションプログラムで、第二のアプリケーションプログラムがソーシャル系アプリケーションプログラムであることを例に説明する。
【0057】
図2Aに示す実施例において、電子機器は、第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトのターゲットコメントを、プライベートメッセージにより第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザにシェアすることができる。本開示の実施例において、電子機器は、第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトのターゲットコメントシェアを、他のアプリケーションプログラムにおけるユーザにシェアしてもよく、シェア方式を豊富にすることができる。このような実施例において、
図5のaを参照すると、シェアインタフェース40にシェア待ちの少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムの識別子50が含まれてもよく、
図5のaにおいて、ソーシャルアプリケーションプログラム1とソーシャルアプリケーションプログラム2で少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムを表現する。
【0058】
第二のアプリケーションプログラムにおいてユーザとコメントを共有するプロセスは、
図2Bを参照しながら記述する。この実施例において、電子機器は、ユーザの、少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムの識別子のうち、ターゲット第二のアプリケーションプログラムの識別子に対する操作に応答して、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザの識別子を表示することができる。ここで、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザは、ターゲット第二のアプリケーションプログラムのログインユーザの、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザである。具体的に、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザは、電子機器上のターゲット第二のアプリケーションプログラムのログインユーザの、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザである。例えば、電子機器上のターゲット第二のアプリケーションプログラムのログインユーザの、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおける相互友達である(又は相互フォロー中の)ユーザ、又は電子機器上のターゲット第二のアプリケーションプログラムのログインユーザの、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるフォロー中のユーザである。
【0059】
例示的に、ターゲット第二のアプリケーションプログラムがソーシャルアプリケーションプログラム1である場合、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザは、電子機器上のソーシャルアプリケーションプログラム1のログインユーザの、ソーシャルアプリケーションプログラム1における相互友達であるユーザ、又は電子機器上のソーシャルアプリケーションプログラム1のログインユーザの、ソーシャルアプリケーションプログラム1におけるフォロー中のユーザである。
【0060】
ユーザは、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザの識別子から第二のターゲットユーザを選択して、さらに電子機器が第二のターゲットユーザにターゲットコメントをシェアするようにトリガーすることができる。ここで、電子機器は、ユーザの、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザの識別子のうち、第二のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、ターゲット第二のアプリケーションプログラムを介して第二のターゲットユーザのクライアントにターゲットコメントの情報を送信することができる。具体的に、電子機器は、ターゲット第二のアプリケーションプログラムに対応するサーバを介して、第二のターゲットユーザの、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにログインした電子機器にターゲットコメントの情報を送信することができる。
【0061】
具体的に、電子機器は、ターゲット第二のアプリケーションプログラムに対応するサーバにターゲットコメントの情報と第二のターゲットユーザの識別子を送信することができ、さらにターゲット第二のアプリケーションプログラムに対応するサーバは、第二のターゲットユーザの、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにログインした電子機器にターゲットコメントの情報を送信することができる。
【0062】
図5のaを参照すると、ユーザがソーシャルアプリケーションプログラム1の識別子をクリックし、電子機器は、ユーザによるソーシャルアプリケーションプログラム1の識別子のクリックに応答して、ソーシャルアプリケーションプログラム1におけるシェア待ちユーザの識別子のインタフェース51を表示することができる。
図5のbを参照すると、このインタフェース51には、ソーシャルアプリケーションプログラム1における少なくとも一つのシェア待ちユーザの識別子、例えばユーザ1とユーザ2が含まれてもよい。ユーザは、このインタフェース51に表示される複数のシェア待ちユーザの識別子から一つの第二のターゲットユーザの識別子(例えばユーザ1)を選択することができ、電子機器がこの第二のターゲットユーザにターゲットコメントの情報を送信するようにトリガーすることができる。
【0063】
その二、サーチコントロール60。
【0064】
上記
図3のdにおいて、第一のリスト41にすべてのシェア待ちユーザの識別子が表示できることを例に説明している。一実施例では、ユーザが第一のターゲットユーザを迅速に選択できることが便利になるために、電子機器は、第一のリストにおいて、電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザと緊密に関連付けられている一部のシェア待ちユーザの識別子を優先して表示してもよく、それによってユーザは、ターゲットコメントの情報を緊密に関連付けられているユーザに迅速にシェアすることができる。例示的に、電子機器は、電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザと関連付けられているすべてのユーザの情報を取得し、このすべてのユーザの情報に基づいて、第一のリストに表示するシェア待ちユーザ及び第一のリストに表示されるシェア待ちユーザの表示順序を決定してもよい。
【0065】
一実施例では、電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザと関連付けられているすべてのユーザの情報は、電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザとシェア待ちユーザとのインタラクション回数又は前回のインタラクション時間を含んでもよい。電子機器は、電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザとシェア待ちユーザとのインタラクション回数又は前回のインタラクション時間に基づいて、第一のリストに表示するシェア待ちユーザ及び表示順序を決定することができる。
【0066】
例示的に、電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザとシェア待ちユーザとのインタラクション回数を例にとると、電子機器は、電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザとシェア待ちユーザとのインタラクション回数が上位3位に入るシェア待ちユーザの識別子を、第一のリストに表示するシェア待ちユーザとし、且つインタラクション回数の高い順にシェア待ちユーザを表示してもよい。
【0067】
図5のaにおいて、電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザとシェア待ちユーザとのインタラクション回数が上位3位に入るシェア待ちユーザはそれぞれ、シェア待ちユーザA、シェア待ちユーザB及びシェア待ちユーザCであり、且つ電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザとシェア待ちユーザとのインタラクション回数の高い順に、それぞれシェア待ちユーザC、シェア待ちユーザB、及びシェア待ちユーザAであり、この場合、電子機器は、「シェア待ちユーザC、シェア待ちユーザB、シェア待ちユーザA」の順序で第一のリストにおいてシェア待ちユーザA、シェア待ちユーザB及びシェア待ちユーザCを表示してもよい。この実施例において、インタラクション回数が上位3位に入るものを例に説明している。
【0068】
例示的に、電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザとシェア待ちユーザとの前回のインタラクション時間を例にとると、電子機器は、前回のインタラクション時間が最も近い三つのシェア待ちユーザを、第一のリストに表示するシェア待ちユーザとし、且つ前回のインタラクション時間の近い順にシェア待ちユーザを表示してもよい。例えばログインユーザとシェア待ちユーザとの前回のインタラクション時間が最も近い三つのシェア待ちユーザはそれぞれ、シェア待ちユーザA、シェア待ちユーザB及びシェア待ちユーザCであり、且つログインユーザとシェア待ちユーザとの前回のインタラクション時間の近い順に、それぞれシェア待ちユーザC、シェア待ちユーザB及びシェア待ちユーザAであり、この場合、電子機器は、「シェア待ちユーザC、シェア待ちユーザB、シェア待ちユーザA」の順序で第一のリストにおいてシェア待ちユーザA、シェア待ちユーザB及びシェア待ちユーザCを表示してもよい。この実施例において、前回のインタラクション時間が最も近い三つのシェア待ちユーザを例に説明している。
【0069】
第一のリストに電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザと関連付けられている一部のユーザの識別子が表示されていることに鑑みて、この第一のリストに、ユーザのターゲットコメントをシェアしたい相手ユーザの識別子が含まれていない時に、ユーザがより多くのシェア待ちユーザを探すことを容易にするために、本開示の実施例では、シェアインタフェース40にサーチコントロール60が設置されている。
【0070】
サーチ操作に応答するプロセスは、
図2Cを参照しながら記述する。この実施例において、ユーザは、サーチコントロール60をクリックすることで、より多くのシェア待ちユーザを探すことができる。それに応じて、電子機器は、ユーザのサーチコントロール60に対する操作に応答して、シェア待ちユーザの識別子の第二のリスト61を表示することができる。一実施例では、シェアインタフェース40にサーチコントロール60が含まれなくてもよく、ユーザは、予め設定される動作を実行して、電子機器がシェア待ちユーザの識別子の第二のリスト61を表示するようにトリガーすることができる。例示的に、この予め設定される動作は、電子機器を揺るか、又は電子機器を手で持って空中に円を描くなどであってもよい。ここで、電子機器は、ユーザのサーチコントロール60に対する操作に応答して、又は電子機器は、ユーザによる予め設定される動作の実行に応答して、ユーザのサーチ操作の検出を決定し、さらに第二のリスト61を表示することができる。
【0071】
第二のリスト61に、電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたすべてのユーザの識別子が含まれ、つまり、第二のリスト61に、サーチ操作に関連するすべてのユーザの識別子が含まれている。
【0072】
図5のcに示すように、シェア待ちユーザAの識別子、シェア待ちユーザBの識別子及びシェア待ちユーザCの識別子に加えて、シェア待ちユーザDの識別子やシェア待ちユーザEの識別子などがさらに含まれている。ここで、各シェア待ちユーザの識別子に対応してシェアコントロールがあり、ユーザは、シェア待ちユーザに対応するシェアコントロールを操作することで、電子機器がこのシェア待ちユーザにターゲットコメントの情報を送信するようにトリガーすることができる。
【0073】
一実施例では、シェア待ちユーザの数が多いため、ユーザが第一のターゲットユーザを迅速に探せるに便利にするために、
図5のcに示すインタフェースにサーチボックス62がさらに含まれてもよく、ユーザは、サーチボックス62にシェア待ちユーザのニックネームを入力することで、シェア待ちユーザを探すことができる。
【0074】
この実施例において、電子機器は、ユーザの、第二のリストにおける第三のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、第一のアプリケーションプログラムを介して第三のターゲットユーザのクライアントにターゲットコメントの情報を送信することができる。具体的に、電子機器は、第一のアプリケーションプログラムに対応するサーバを介して、第三のターゲットユーザの、第一のアプリケーションプログラムにログインした電子機器にターゲットコメントの情報を送信することができる。例示的に、ユーザが第二のリストにおいてシェア待ちユーザDの識別子を操作すると、電子機器は、ショートビデオアプリケーションプログラムに対応するサーバを介して、シェア待ちユーザDの、ショートビデオアプリケーションプログラムにログインした電子機器にターゲットコメントの情報を送信することができる。
【0075】
その三、ターゲットコメントのコンテンツ80。
【0076】
一実施例では、ユーザがユーザの選択したターゲットコメントを明確にするように、
図5のaを参照して、シェアインタフェース40にはターゲットコメントのコンテンツ80が含まれてもよく、例えばターゲットコメントのコンテンツは、「素敵」である。一実施例では、シェアインタフェース40に、このターゲットコメントの投稿ユーザの識別子、及びターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子が含まれてもよい。
【0077】
ここで、ターゲットコメントの返信対象コメントとは、第一のアプリケーションプログラムにおける他のユーザの、第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトに対するコメントであり、ターゲットコメントは、他のユーザのコメントに対する返信コメントである。例示的に、
図1のbを参照すると、ショートビデオに対して李四のコメントが「凄い」であり、李四のコメントに対して張三が「素敵」というコメントを返信し、ユーザの選択したターゲットコメントが「素敵」であれば、ターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザは、李四を指す。理解すべきこととして、
図1のbにおいて、丸で李四と張三のアバターを表現する。
図5のaを参照すると、シェアインタフェース40に、「張三のコメント:返信@李四、素敵」という文字情報が表示されている。ここで、張三は、このターゲットコメントの投稿ユーザの識別子であり、李四は、ターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子であり、「素敵」は、ターゲットコメントのコンテンツである。
【0078】
この実施例において、ユーザは、ターゲットコメントをシェアする前に、自分の選択したターゲットコメントを決定して、ターゲットコメントが正確であるか否かをタイムリーに決定することができ、それによってユーザは、ターゲットコメントをタイムリーに修正できる。
【0079】
その四、入力ボックス70。
【0080】
一実施例では、ユーザは、他のシェア待ちユーザにターゲットコメントをシェアする時に、ユーザ自分の感想を追加して、電子機器のシェアコンテンツを豊富にすることができ、このような実施例において、
図5のaを参照すると、シェアインタフェース40に入力ボックス70がさらに含まれてもよい。ユーザは、入力ボックス70に自分の入力したい情報を入力することができる。
図5のdを参照すると、ユーザは、入力ボックス70に、「超凄い、早く見て」という文字を入力してもよい。
【0081】
このように、上記「その一」ないし「その四」における記述に基づき、電子機器の、第一のターゲットユーザ又は第二のターゲットユーザに送信するターゲットコメントの情報には、ターゲットコメントのコンテンツだけでなく、ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子と、オブジェクトの識別子と、ターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子とのうちの少なくとも一つがさらに含まれてもよい。
【0082】
一実施例では、ターゲットコメントの情報は、コメントカードであってもよく、即ち電子機器は、コメントカードの形式で第一のターゲットユーザ(又は第二のターゲットユーザ、第三のターゲットユーザ)のクライアントにターゲットコメントのコメントカードを送信してもよい。ここで、電子機器にコメントカードテンプレートが記憶されており、コメントカードテンプレートには、コメントカードにおけるコンテンツ、及びコンテンツの位置が予め定義されている。
【0083】
例示的に、一実施例では、コメントカードは、ターゲットコメントのコンテンツと、ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子と、オブジェクトの識別子とを含む。このような実施例において、電子機器は、第一のターゲットユーザ(又は第二のターゲットユーザ、第三のターゲットユーザ)のクライアントにターゲットコメントの情報を送信する前に、コメントカードを生成する必要がある。ここで、電子機器は、ターゲットコメントから、ターゲットコメントのコンテンツ、及びターゲットコメントの投稿ユーザの識別子を抽出することができる。電子機器は、オブジェクトの識別子を取得し、且つターゲットコメントのコンテンツ、ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子、及びオブジェクトの識別子をコメントカードテンプレートに記入して、コメントカードを得る。
図2Dに示すとおりである。
【0084】
ここで、ターゲットコメントは、構造化されており、つまり、ターゲットコメントのフォーマットが固定的なものであり、例えばターゲットコメントの第一の行は、「ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子」であり、ターゲットコメントの第二の行は、「ターゲットコメントのコンテンツ」である。そのため、本開示の実施例において、電子機器は、ターゲットコメントのフォーマットに基づき、ターゲットコメントから、ターゲットコメントのコンテンツ、及びターゲットコメントの投稿ユーザの識別子を抽出することができる。
【0085】
一実施例では、オブジェクトの識別子は、オブジェクトの名称、タイトル、画像などであってもよいが、それらに限らない。一実施例では、第一のアプリケーションプログラムは、ショートビデオアプリケーションプログラムであり、オブジェクトは、ショートビデオであり、オブジェクトの識別子は、ショートビデオの表紙である。
【0086】
例示的に、第一のターゲットユーザが電子機器上の第一のアプリケーションプログラムのログインユーザからのターゲットコメントのコメントカードを受信する時に、コメントカードを表示してもよい。
図6において、コメントカードに、ターゲットコメントのコンテンツである「素敵」、ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子である「張三」、オブジェクトの識別子である「ショートビデオの表紙」、及びターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子である「李四」が含まれることを例に説明している。理解できるように、上記
図3のd1は、
図6に置き換えられてもよい。
【0087】
一実施例では、ターゲットコメントのコンテンツがビデオ又はオーディオである時に、コメントカードにはビデオ又はオーディオが表示されず、「video」でビデオを表現し、「music」でオーディオを表現することで、このターゲットコメントがビデオ又はオーディオであることを第一のターゲットユーザに指示してもよい。
【0088】
一実施例では、ターゲットコメントのコンテンツがビデオである時に、コメントカードに含まれるターゲットコメントのコンテンツは、ビデオの表紙であってもよい。
【0089】
本開示の実施例において、ユーザは、他のユーザにターゲットコメントのコンテンツをシェアできるだけでなく、他のユーザにターゲットコメントに関する他の情報をシェアすることもでき、シェアコンテンツをさらに豊富にすることができる。また、ユーザは、同一のアプリケーションプログラムにおける他のユーザにターゲットコメントの情報をシェアできるだけでなく、異なる他のアプリケーションプログラムにおける他のユーザにターゲットコメントの情報をシェアすることもでき、シェア方式を豊富にし、ユーザ体験を向上させることができる。また、ユーザは、他のユーザにターゲットコメントのコンテンツをシェアする時に、ユーザ自分の感想や観点を追加することができ、これもシェアコンテンツをさらに豊富にすることができる。以上の実施例において、ターゲットコメントの情報において運ばれるコンテンツは、予め設定されるものであり、一実施例では、ユーザは、ターゲットコメントの情報において運ばれるコンテンツをカスタマイズすることができ、シェアコンテンツをさらに豊富にし、ユーザ体験を向上させる。
【0090】
このような実施例において、以上の
図5のaは、
図7のaに置き換えられてもよい。
図7のaを参照すると、本開示の実施例におけるシェアインタフェース40は、カスタムラベル80をさらに含んでもよい。カスタムラベル80は、ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子のラベル、オブジェクトの識別子のラベル、及びターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子のラベルのうちの少なくとも一つを含む。
【0091】
図7のaは、ラベル1、ラベル2、ラベル3を用いてそれぞれターゲットコメントの投稿ユーザの識別子のラベル、オブジェクトの識別子のラベル、ターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子のラベルを表現している。ユーザは、シェアインタフェースにおいてラベルを選択し、さらにターゲットコメントの情報において運ばれるコンテンツをカスタイマイズすることができる。つまり、ユーザが、シェアインタフェースにおいてどのラベルを選択すると、電子機器は、ユーザが選択したラベルに応答して、ユーザの選択したラベルに対応するコンテンツをターゲットコメントの情報に運ばせることができる。
【0092】
ここで、電子機器は、ユーザの、カスタムラベルに対する操作に応答して、ターゲットコメントの情報におけるコンテンツを決定することができ、さらにターゲットコメントの情報におけるコンテンツに基づき、ターゲットコメントの情報を得る。例示的に、ユーザが
図7のaにおいてラベル1とラベル3を選択すると、電子機器は、ラベル1に対応するターゲットコメントの投稿ユーザの識別子、及びラベル3に対応するターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子をターゲットコメントの情報に追加することを決定することができる。
【0093】
それに応じて、以上の
図3のd1は、
図7のbに置き換えられてもよく、第一のターゲットユーザが受信したターゲットコメントの情報には、ターゲットコメントのコンテンツである「素敵」、ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子である「張三」、及びターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子である「李四」が含まれる。
【0094】
本開示の実施例において、ユーザは、他のユーザにターゲットコメントの情報をシェアする時に、ターゲットコメントの情報におけるコンテンツをカスタイマイズすることができ、ユーザのシェアするターゲットコメントの情報がよりユーザの好みに合うようになり、ユーザ体験を向上させることができる。
【0095】
図8を参照すると、
図8は、本開示の実施例によるコメントシェア装置の構造ブロック図である。説明しやすくするために、本開示の実施例に関連する部分のみ示されている。このコメントシェア装置は、上記実施例における電子機器、又は電子機器におけるチップであってもよい。
図8を参照すると、コメントシェア装置800は、検出モジュール801と、表示モジュール802と、送受信モジュール803と、処理モジュール804とを含む。ここで、
検出モジュール801は、ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストを受信するために用いられ、ターゲットコメントは、第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトに対するコメントである。
【0096】
表示モジュール802は、シェアインタフェースを表示するために用いられ、シェアインタフェースにシェア待ちユーザの識別子の第一のリストが含まれ、シェア待ちユーザは、第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザである。
【0097】
送受信モジュール803は、ユーザの、第一のリストにおける第一のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、第一のアプリケーションプログラムを介して第一のターゲットユーザのクライアントにターゲットコメントの情報を送信するために用いられ、ターゲットコメントの情報には、ターゲットコメントのコンテンツが含まれる。
【0098】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、処理モジュール804は、ログインユーザとシェア待ちユーザとのインタラクション回数又は前回のインタラクション時間に基づいて、第一のリストに表示するシェア待ちユーザ及び表示順序を決定し、又は、シェア待ちユーザの属性に基づいて、第一のリストに表示するシェア待ちユーザ及び表示順序を決定するために用いられる。
【0099】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、第一のターゲットユーザは、少なくとも一つである。
【0100】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、シェアインタフェースには、シェア待ちの少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムの識別子がさらに含まれる。
【0101】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、表示モジュール802はさらに、ユーザの、少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムの識別子のうち、ターゲット第二のアプリケーションプログラムの識別子に対する操作に応答して、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザの識別子を表示するために用いられ、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザは、ターゲット第二のアプリケーションプログラムのログインユーザの、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザである。
【0102】
送受信モジュール803はさらに、ユーザの、ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザの識別子のうち、第二のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、ターゲット第二のアプリケーションプログラムを介して第二のターゲットユーザのクライアントにターゲットコメントの情報を送信するために用いられる。
【0103】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、表示モジュール802はさらに、前記ユーザのサーチ操作に応答して、第二のリストを表示するために用いられ、前記第二のリストに、サーチ操作に関連するすべてのユーザの識別子が含まれる。
【0104】
送受信モジュール803はさらに、ユーザの、第二のリストにおける第三のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、第一のアプリケーションプログラムを介して第三のターゲットユーザのクライアントにターゲットコメントの情報を送信するために用いられる。
【0105】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、ターゲットコメントの情報には、ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子と、オブジェクトの識別子と、ターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子とのうちの少なくとも一つがさらに含まれる。
【0106】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記ターゲットコメントの情報は、コメントカードである。
【0107】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、処理モジュール804はさらに、前記コメントカードを生成するために用いられる。
【0108】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記コメントカードは、前記ターゲットコメントのコンテンツと、前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子と、前記オブジェクトの識別子とを含む。
【0109】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、処理モジュール804は具体的に、前記ターゲットコメントから、前記ターゲットコメントのコンテンツ、及び前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子を抽出し、前記オブジェクトの識別子を取得し、且つ前記ターゲットコメントのコンテンツ、前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子、及び前記オブジェクトの識別子をコメントカードテンプレートに記入して、前記コメントカードを得るために用いられる。
【0110】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、第一のアプリケーションプログラムは、ショートビデオアプリケーションプログラムであり、オブジェクトは、ショートビデオであり、オブジェクトの識別子は、ショートビデオの表紙である。
【0111】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、シェアインタフェースは、入力ボックスをさらに含む。
【0112】
処理モジュール804はさらに、ユーザによる入力ボックスへの情報入力に応答して、入力ボックスにおける情報をターゲットコメントの情報に追加するために用いられる。
【0113】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、シェアインタフェースは、カスタムラベルをさらに含み、カスタムラベルは、ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子のラベル、オブジェクトの識別子のラベル、及びターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子のラベルのうちの少なくとも一つを含む。
【0114】
処理モジュール804はさらに、ユーザの、カスタムラベルに対する操作に応答して、ターゲットコメントの情報におけるコンテンツを決定するために用いられる。
【0115】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、表示モジュール802はさらに、オブジェクトを表示し、ユーザによるオブジェクトのコメント欄のリクエストに応答してオブジェクトのコメント欄を表示し、且つコメント欄でのターゲットコメントに対するユーザの予め設定される操作の検出に応答して、操作リストを表示するために用いられ、操作リストに、ターゲットコメントに対する少なくとも一つの操作のためのコントロールが含まれ、コントロールにシェアコントロールが含まれる。
【0116】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、予め設定される操作は、長押し又はダブルクリックである。
【0117】
本開示の実施例によるコメントシェア装置は、上記方法実施例の技術案を実行するために用いられてもよく、その実現原理及び技術的効果が類似するため、本実施例は、ここで説明を省略する。
【0118】
上記実施例を実現するために、本開示の実施例は、電子機器をさらに提供する。
【0119】
図9を参照すると、本開示の実施例に適する電子機器の構造概略図が示されており、この電子機器900は、上記実施例における電子機器であってもよい。
図9に示す電子機器は、一例に過ぎず、本開示の実施例の機能と使用範囲に制限をもたらすものではない。
【0120】
図9に示すように、電子機器900は、処理装置(例えば中央プロセッサ、グラフィックスプロセッサなど)901を含んでもよく、それは、リードオンリーメモリ(Read Only Memory、ROMと略す)902に記憶されるプログラム、又は記憶装置908からランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略す)903にロードされるプログラムに基づいて、各種の適切な動作と処理を実行することができる。RAM 903において、電子機器900を操作するために必要とされる様々なプログラム及びデータがさらに記憶されている。処理装置901、ROM 902及びRAM 903は、バス904を介して互いに接続される。入力/出力(I/O)インタフェース905も、バス904に接続される。
【0121】
一般的には、以下の装置、例えばタッチスクリーン、タッチパネル、キーボード、マウス、カメラ、マイクロホン、加速度計、ジャイロなどを含む入力装置906、例えば液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCDと略す)、スピーカ、振動機などを含む出力装置907、例えばテープ、ハードディスクなどを含む記憶装置908、及び通信装置909は、I/Oインタフェース905に接続することができる。通信装置909は、電子機器900が他の機器と無線又は有線通信を行ってデータを交換することを可能にすることができる。
図9には様々な装置を有する電子機器900が示されているが、理解すべきこととして、示される装置をすべて実施又は具備しなければならないというわけではない。より多く又はより少ない装置を代替的に実施又は具備してもよい。
【0122】
特に、本開示の実施例に基づき、以上でフローチャートをリファレンスとして説明するプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現されてもよい。例えば、本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品を含み、それは、コンピュータ可読媒体上に乗せられるコンピュータプログラムを含み、このコンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例において、このコンピュータプログラムは、通信装置909を介してネットワークからダウンロードしてインストールされてもよく、又は記憶装置908からインストールされてもよく、又はROM 902からインストールされてもよい。このコンピュータプログラムが処理装置901により実行される時に、本開示の実施例の方法で限定される上記機能を実行する。
【0123】
説明すべきこととして、本開示の上記コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体又は上記両者の任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば電気、磁気、光、電磁、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、又は以上の任意の組み合わせであってもよいが、それらに限らない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、一つ又は複数の導線を有する電気的接続、携帯型コンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、携帯型コンパクト磁気ディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光メモリデバイス、磁気メモリデバイス、又は上記任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。本開示において、コンピュータ可読記憶媒体は、プログラムを具備又は記憶する任意の有形の媒体であってもよく、このプログラムは、命令実行システム、装置又はデバイスによって使用されるか又はそれと結合して使用されてもよい。本開示において、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドにおいて又は搬送波の一部として伝搬されるデータ信号を含んでもよく、その中にコンピュータ読み取り可能なプログラムコードが乗せられている。このように伝搬されるデータ信号は、多種類の形式を採用してもよく、電磁信号、光信号又は上記任意の適切な組み合わせを含むが、それらに限らない。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、このコンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスにより使用されるか又はそれと結合して使用されるプログラムを送信、伝搬又は伝送することができる。コンピュータ可読媒体上に含まれるプログラムコードは、任意の適切な媒体で伝送されてもよく、電線、光ケーブル、RF(無線周波数)など、又は上記任意の適切な組み合わせを含むが、それらに限らない。
【0124】
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれてもよく、この電子機器に組み込まれておらず、単独に存在してもよい。
【0125】
上記コンピュータ可読媒体に一つ又は複数のプログラムが乗せられており、上記一つ又は複数のプログラムがこの電子機器により実行される時に、この電子機器は、上記実施例に示す方法を実行する。
【0126】
一種又は複数種のプログラミング言語又はその組み合わせを用いて本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを編成してもよく、上記プログラミング言語は、オブジェクト指向のプログラミング言語、例えばJava、Smalltalk、C++を含み、通常の手続き型プログラミング言語、例えば「C」言語又は類似するプログラミング言語も含む。プログラムコードは、完全にユーザコンピュータで実行されてもよく、部分的にユーザコンピュータで実行されてもよく、一つの独立したソフトウェアパックとして実行されてもよく、一部がユーザコンピュータで一部がリモートコンピュータで実行されてもよく、又は完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行されてもよい。リモートコンピュータに係る状況において、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network、LANと略す)又はワイドエリアネットワーク(Wide Area Network、WANと略す)を含む任意の種類のネットワークを介してユーザコンピュータに接続されてもよく、又は、外部コンピュータに接続されてもよい(例えばインターネットサービスプロバイダを利用してインターネットを介して接続される)。
【0127】
図面におけるフローチャート及びブロック図において、本開示の各実施例によるシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実現可能な体系アーキテクチャ、機能及び操作が図示されている。この点において、フローチャート又はブロック図における各ブロックは、一つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を代表することができ、このモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部は、規定される論理機能を実現するための一つ又は複数の実行可能な命令を含む。注意すべきこととして、代替的な一部の実現において、ブロックに記される機能は、図面に記される順序と異なる順序で発生してもよい。例えば、連続的に示される二つのブロックは、実際にほぼ並行して実行されてもよく、ある場合、逆の順序で実行されてもよく、これは、係る機能によって決められる。また注意すべきこととして、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、規定される機能又は操作を実行する専用の、ハードウェアに基づいたシステムを用いて実現してもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせを用いて実現してもよい。
【0128】
本開示の実施例の記述に係るモジュールは、ソフトウェアの方式で実現されてもよく、ハードウェアの方式で実現してもよい。ここで、モジュールの名称は、ある場合に、このモジュール自体を限定するものではなく、例えば、第一の取得モジュールは、「少なくとも二つのインターネットプロトコルアドレスを取得するモジュール」として記述されてもよい。
【0129】
本明細書で上述された機能は、少なくとも部分的に一つ又は複数のハードウェア論理部材によって実行されてもよい。例えば、非制限的に、使用できる例示的なタイプのハードウェア論理部材は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け標準製品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、複合プログラマブル論理デバイス(CPLD)などを含む。
【0130】
本開示の文脈において、機械可読媒体は、有形の媒体であってもよく、それは、命令実行システム、装置又はデバイスに使用され、又は命令実行システム、装置又は機器と結合して使用されるプログラムを具備又は記憶してもよい。機械可読媒体は、機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であってもよい。機械可読媒体は、電子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線的、又は半導体システム、装置又は機器、又は上記内容の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。機械可読記憶媒体のより具体的な例は、一つ又は複数の線による電気的接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、携帯型コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光記憶装置、磁気記憶装置、又は上記内容の任意の適切な組み合わせを含む。
【0131】
第一の態様によれば、本開示の一つ又は複数の実施例は、コメントシェア方法を提供し、この方法は、ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストを受信することであって、前記ターゲットコメントが第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトに対するコメントであることと、シェアインタフェースを表示することであって、前記シェアインタフェースにシェア待ちユーザの識別子の第一のリストが含まれ、前記シェア待ちユーザが前記第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、前記第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザであることと、前記ユーザの、前記第一のリストにおける第一のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、前記第一のアプリケーションプログラムを介して前記第一のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信することであって、前記ターゲットコメントの情報に前記ターゲットコメントのコンテンツが含まれることとを含む。
【0132】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、シェアインタフェースを表示する前に、前記ログインユーザと前記シェア待ちユーザとのインタラクション回数又は前回のインタラクション時間に基づいて、前記第一のリストに表示するシェア待ちユーザ及び表示順序を決定し、又は、前記シェア待ちユーザの属性に基づいて、前記第一のリストに表示するシェア待ちユーザ及び表示順序を決定することをさらに含む。
【0133】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記第一のターゲットユーザは、少なくとも一つである。
【0134】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記シェアインタフェースには、シェア待ちの少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムの識別子がさらに含まれる。
【0135】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記方法は、前記ユーザの、前記少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムの識別子のうち、ターゲット第二のアプリケーションプログラムの識別子に対する操作に応答して、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザの識別子を表示することであって、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザが、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムのログインユーザの、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザであることと、前記ユーザの、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザの識別子のうち、第二のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムを介して前記第二のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信することとをさらに含む。
【0136】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記方法は、前記ユーザのサーチ操作に応答して、第二のリストを表示することであって、前記第二のリストに、サーチ操作に関連するすべてのユーザの識別子が含まれることと、前記ユーザの、前記第二のリストにおける第三のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、前記第一のアプリケーションプログラムを介して前記第三のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信することとをさらに含む。
【0137】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記ターゲットコメントの情報には、前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子と、前記オブジェクトの識別子と、前記ターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子とのうちの少なくとも一つがさらに含まれる。
【0138】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記ターゲットコメントの情報は、コメントカードである。
【0139】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記第一のアプリケーションプログラムを介して前記第一のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信する前に、前記コメントカードを生成することをさらに含む。
【0140】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記コメントカードは、前記ターゲットコメントのコンテンツと、前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子と、前記オブジェクトの識別子とを含む。
【0141】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記コメントカードを生成することは、前記ターゲットコメントから、前記ターゲットコメントのコンテンツ、及び前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子を抽出することと、前記オブジェクトの識別子を取得することと、前記ターゲットコメントのコンテンツ、前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子、及び前記オブジェクトの識別子をコメントカードテンプレートに記入して、前記コメントカードを得ることとを含む。
【0142】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記第一のアプリケーションプログラムは、ショートビデオアプリケーションプログラムであり、前記オブジェクトは、ショートビデオであり、前記オブジェクトの識別子は、ショートビデオの表紙である。
【0143】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記シェアインタフェースは、入力ボックスをさらに含み、前記第一のアプリケーションプログラムを介して前記第一のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信する前に、前記ユーザによる前記入力ボックスへの情報入力に応答して、前記入力ボックスにおける情報を前記ターゲットコメントの情報に追加することをさらに含む。
【0144】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記シェアインタフェースは、カスタムラベルをさらに含み、前記カスタムラベルは、前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子のラベル、前記オブジェクトの識別子のラベル、及び前記ターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子のラベルのうちの少なくとも一つを含む。
【0145】
前記第一のアプリケーションプログラムを介して前記第一のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信する前に、前記ユーザの、前記カスタムラベルに対する操作に応答して、前記ターゲットコメントの情報におけるコンテンツを決定することをさらに含む。
【0146】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストを受信する前に、前記オブジェクトを表示することと、前記ユーザによる前記オブジェクトのコメント欄のリクエストに応答して、前記オブジェクトのコメント欄を表示することと、前記コメント欄での前記ターゲットコメントに対する前記ユーザの予め設定される操作の検出に応答して、操作リストを表示することであって、前記操作リストに、前記ターゲットコメントに対する少なくとも一つの操作のためのコントロールが含まれ、前記コントロールにシェアコントロールが含まれることとをさらに含む。
【0147】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、予め設定される操作は、長押し又はダブルクリックである。
【0148】
第二の態様によれば、本開示の一つ又は複数の実施例は、コメントシェア装置を提供し、この装置は、ユーザによるターゲットコメントのシェアリクエストを受信するための検出モジュールであって、前記ターゲットコメントが第一のアプリケーションプログラムにおけるオブジェクトに対するコメントである検出モジュールと、
シェアインタフェースを表示するための表示モジュールであって、前記シェアインタフェースにシェア待ちユーザの識別子の第一のリストが含まれ、前記シェア待ちユーザが前記第一のアプリケーションプログラムのログインユーザの、前記第一のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザである表示モジュールと、
前記ユーザの、前記第一のリストにおける第一のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、前記第一のアプリケーションプログラムを介して前記第一のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信するための送受信モジュールであって、前記ターゲットコメントの情報に前記ターゲットコメントのコンテンツが含まれる送受信モジュールとを含む。
【0149】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、処理モジュールは、前記ログインユーザと前記シェア待ちユーザとのインタラクション回数又は前回のインタラクション時間に基づいて、前記第一のリストに表示するシェア待ちユーザ及び表示順序を決定し、又は、前記シェア待ちユーザの属性に基づいて、前記第一のリストに表示するシェア待ちユーザ及び表示順序を決定するために用いられる。
【0150】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記第一のターゲットユーザは、少なくとも一つである。
【0151】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記シェアインタフェースには、シェア待ちの少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムの識別子がさらに含まれる。
【0152】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、表示モジュールはさらに、前記ユーザの、前記少なくとも一つの第二のアプリケーションプログラムの識別子のうち、ターゲット第二のアプリケーションプログラムの識別子に対する操作に応答して、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザの識別子を表示するために用いられ、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザは、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムのログインユーザの、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおいて関連付けられたユーザである。
【0153】
送受信モジュールはさらに、前記ユーザの、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムにおけるシェア待ちユーザの識別子のうち、第二のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、前記ターゲット第二のアプリケーションプログラムを介して前記第二のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信するために用いられる。
【0154】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、表示モジュールはさらに、前記ユーザのサーチ操作に応答して、第二のリストを表示するために用いられ、前記第二のリストに、サーチ操作に関連するすべてのユーザの識別子が含まれる。
【0155】
送受信モジュールはさらに、前記ユーザの、前記第二のリストにおける第三のターゲットユーザの識別子に対する操作に応答して、前記第一のアプリケーションプログラムを介して前記第三のターゲットユーザのクライアントに前記ターゲットコメントの情報を送信するために用いられる。
【0156】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記ターゲットコメントの情報には、前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子と、前記オブジェクトの識別子と、前記ターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子とのうちの少なくとも一つがさらに含まれる。
【0157】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記ターゲットコメントの情報は、コメントカードである。
【0158】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、処理モジュールはさらに、前記コメントカードを生成するために用いられる。
【0159】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記コメントカードは、前記ターゲットコメントのコンテンツと、前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子と、前記オブジェクトの識別子とを含む。
【0160】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、処理モジュールは具体的に、前記ターゲットコメントから、前記ターゲットコメントのコンテンツ、及び前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子を抽出し、前記オブジェクトの識別子を取得し、且つ前記ターゲットコメントのコンテンツ、前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子、及び前記オブジェクトの識別子をコメントカードテンプレートに記入して、前記コメントカードを得るために用いられる。
【0161】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記第一のアプリケーションプログラムは、ショートビデオアプリケーションプログラムであり、前記オブジェクトは、ショートビデオであり、前記オブジェクトの識別子は、ショートビデオの表紙である。
【0162】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記シェアインタフェースは、入力ボックスをさらに含む。
【0163】
処理モジュールはさらに、前記ユーザによる前記入力ボックスへの情報入力に応答して、前記入力ボックスにおける情報を前記ターゲットコメントの情報に追加するために用いられる。
【0164】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、前記シェアインタフェースは、カスタムラベルをさらに含み、前記カスタムラベルは、前記ターゲットコメントの投稿ユーザの識別子のラベル、前記オブジェクトの識別子のラベル、及び前記ターゲットコメントの返信対象コメントの属するユーザの識別子のラベルのうちの少なくとも一つを含む。
【0165】
処理モジュールはさらに、前記ユーザの、前記カスタムラベルに対する操作に応答して、前記ターゲットコメントの情報におけるコンテンツを決定するために用いられる。
【0166】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、表示モジュールはさらに、前記オブジェクトを表示し、前記ユーザによる前記オブジェクトのコメント欄のリクエストに応答して前記オブジェクトのコメント欄を表示し、且つ前記コメント欄での前記ターゲットコメントに対する前記ユーザの予め設定される操作の検出に応答して、操作リストを表示するために用いられ、前記操作リストに、前記ターゲットコメントに対する少なくとも一つの操作のためのコントロールが含まれ、前記コントロールにシェアコントロールが含まれる。
【0167】
本開示の一つ又は複数の実施例によれば、予め設定される操作は、長押し又はダブルクリックである。
【0168】
第三の態様によれば、本開示の一つ又は複数の実施例は、プロセッサとメモリとを含む電子機器を提供し、前記メモリは、コンピュータ実行命令を記憶し、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されるコンピュータ実行命令を実行し、それによって前記プロセッサは、以上の第一の態様及び第一の態様の各可能な設計に記載のコメントシェア方法を実行する。
【0169】
第四の態様によれば、本開示の一つ又は複数の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行する時に、以上の第一の態様及び第一の態様の各可能な設計に記載のコメントシェア方法を実現する。
【0170】
第五の態様によれば、本開示の一つ又は複数の実施例は、コンピュータプログラム製品を提供し、このコンピュータプログラム製品は、コンピュータ命令を含み、このコンピュータ命令がプロセッサにより実行される時に、以上の第一の態様及び第一の態様の各可能な設計に記載のコメントシェア方法を実現する。
【0171】
第六の態様によれば、本開示の一つ又は複数の実施例は、コンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータプログラムに含まれるプログラムコードがコンピュータにより実行される時に、以上の第一の態様及び第一の態様の各可能な設計に記載のコメントシェア方法を実現する。
【0172】
以上の記述は、本開示の好ましい実施例及び運用される技術原理に対する説明に過ぎない。当業者であれば理解すべきこととして、本開示に係る開示範囲は、上記技術的特徴の特定の組み合わせでなされる技術案に限らず、上記開示された構想から逸脱することなく、上記技術的特徴又はその同等の特徴を任意に組み合わせてなされる他の技術案をも含むべきである。例えば上記特徴と、本開示により開示される(但し、それに限らない)、類似機能を有する技術的特徴とを相互に入れ替えてなされる技術案。
【0173】
なお、特定の手順で各操作を記述しているが、これらの操作は、示される特定の手順又は順次実行で実行しなければならないと理解されるべきではない。一定の環境下で、マルチタスク及び並行処理が有利である可能性もある。同様に、以上の記述において具体的な実現の詳細がいくつか含まれているが、これらは、本開示の範囲を制限するものとして解釈されるべきではない。単独の実施例の前後で記述されたいくつかの特徴は、組み合わせて単一の実施例において実現されてもよい。その反面、単一の実施例の前後で記述された各特徴は、単独で又は任意の適切なサブ組み合わせの方式で複数の実施例において実現されてもよい。
【0174】
構造的特徴及び/又は方法論理動作に特有の用語で本主題を説明したが、特許請求の範囲により限定される主題は、必ずしも上記で説明された特定の特徴又は動作に限定されるとは限らないことを理解されたい。むしろ、上記で説明された特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲を実施する例示的な形式に過ぎない。
【国際調査報告】