(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-10-31
(54)【発明の名称】インターフェース表示方法、インターフェース表示装置、端末機器、及びコンピュータプログラム
(51)【国際特許分類】
A63F 13/5378 20140101AFI20241024BHJP
A63F 13/5255 20140101ALI20241024BHJP
A63F 13/55 20140101ALI20241024BHJP
A63F 13/533 20140101ALI20241024BHJP
A63F 13/42 20140101ALI20241024BHJP
G06F 3/0481 20220101ALI20241024BHJP
【FI】
A63F13/5378
A63F13/5255
A63F13/55
A63F13/533
A63F13/42
G06F3/0481
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024524706
(86)(22)【出願日】2022-10-31
(85)【翻訳文提出日】2024-04-24
(86)【国際出願番号】 CN2022128539
(87)【国際公開番号】W WO2023138146
(87)【国際公開日】2023-07-27
(31)【優先権主張番号】202210074263.1
(32)【優先日】2022-01-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】517392436
【氏名又は名称】▲騰▼▲訊▼科技(深▲セン▼)有限公司
【氏名又は名称原語表記】TENCENT TECHNOLOGY (SHENZHEN) COMPANY LIMITED
【住所又は居所原語表記】35/F,Tencent Building,Kejizhongyi Road,Midwest District of Hi-tech Park,Nanshan District, Shenzhen,Guangdong 518057,CHINA
(74)【代理人】
【識別番号】110002077
【氏名又は名称】園田・小林弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】王俊翔
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA26
5E555AA76
5E555BA02
5E555BA04
5E555BA20
5E555BB02
5E555BB04
5E555BB20
5E555BE17
5E555CA06
5E555CC02
5E555DB51
5E555DB55
5E555FA00
(57)【要約】
コンピュータ及びインターネット技術の分野に関する、インターフェース表示方法、装置、端末、記憶媒体、及びコンピュータプログラム製品である。当該方法は、バーチャルオブジェクトの飛行中に、ユーザインターフェースにおいて、飛行画面を表示すること(201)であって、当該飛行画面が、バーチャルオブジェクトの飛行視点でバーチャル環境を観察する画面である、飛行画面を表示すること(201)と、飛行画面の表示中に、探索操作に応答して、探索画面を表示することであって、当該探索画面が、バーチャルオブジェクトの探索視点でバーチャル環境を探索する画面であり、当該探索画面に表示されるバーチャル環境が、飛行画面に表示されるバーチャル環境の局所領域である(202)、探索画面を表示することと、探索視点に対する調整操作に応答して、探索画面を調整して表示すること(203)と、を含む。本解決案は、飛行画面を表示すると同時に、捜索画面を表示することをサポートすることにより、飛行視点と捜索視点との間の衝突を回避し、飛行中の探索難易度を低下させ、飛行中の探索効率を向上させる。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末機器によって実行されるインターフェース表示方法であって、前記方法は、
バーチャルオブジェクトの飛行中に、ユーザインターフェースにおいて飛行画面を表示するステップであって、当該飛行画面が、前記バーチャルオブジェクトの飛行視点でバーチャル環境を観察する画面である、ステップと、
前記飛行画面の表示中に、探索操作に応答して探索画面を表示するステップであって、当該探索画面が、前記バーチャルオブジェクトの探索視点で前記バーチャル環境を探索する画面であり、当該探索画面に表示されるバーチャル環境が、前記飛行画面に表示されるバーチャル環境の局所領域である、ステップと、
前記探索視点に対する調整操作に応答して、前記探索画面を調整して表示するステップと
を含む、方法。
【請求項2】
前記探索操作に応答して、探索画面を表示するステップは、
前記飛行視点に対応する飛行視線を取得するステップと、
前記ユーザインターフェースに表示される探索コントロールに対するトリガー操作に応答して、前記飛行視線に基づいて初期探索視線を決定するステップと、
前記初期探索視線に基づき、前記探索画面を表示するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記初期探索視線に基づき、前記探索画面を表示するステップは、
前記初期探索視線と前記バーチャル環境の基準平面との第1の衝突点を取得するステップと、
前記バーチャル環境における前記第1の衝突点に対応する領域を、前記探索画面に対応する表示領域として決定するステップと、
前記表示領域内の要素に基づき、前記探索画面を表示するステップと、を含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記探索コントロールに対するリリース操作に応答して、前記探索画面の表示をキャンセルするステップ、を更に含む、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記探索視点に対する調整操作に応答して、前記探索画面を調整して表示するステップは、
前記探索視点に対する調整操作に応答して、前記探索視点に対応する調整後の探索視線を取得するステップと、
前記調整後の探索視線と前記バーチャル環境の基準平面との第2の衝突点を取得するステップと、
前記バーチャル環境における前記第2の衝突点に対応する領域を、前記探索画面に対応する調整後の表示領域として決定するステップと、
前記調整後の表示領域内の要素に基づき、前記探索画面を調整して表示するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記探索視点に対する調整動作に応答して、前記探索視点に対応する調整後の探索視線を取得するステップは、
前記探索視点に対する調整動作に応答して、前記調整動作に対応する方向変数及び振幅変数を取得するステップと、
前記飛行視線を基準として、前記調整操作に対応する方向変数に基づき、前記探索視線の方向変数を決定するステップと、
前記飛行視線を基準として、前記調整操作に対応する振幅変数に基づき、前記探索視線の振幅変数を決定するステップと、
前記探索視線の方向変数と前記探索視線の振幅変数とに基づき、前記調整後の探索視線を取得するステップと、を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記探索画面を調整して表示するステップは、
スクリーンにおいて前記第2の衝突点に追従して、前記探索画面を移動表示するステップ、
又は、
スクリーン内の設定位置において、前記探索画面を固定表示するステップ、を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記ユーザインターフェースには前記バーチャルオブジェクトに対応する飛行リモートコントロールが表示されており、前記飛行リモートコントロールに対応する移動可能領域は、飛行制御領域及び探索制御領域を含み、
初期状態において、前記飛行リモートコントロールは、前記移動可能領域の中心に位置し、
前記探索操作に応答して、探索画面を表示するステップは、
前記飛行リモートコントロールが前記移動可能領域の中心から前記探索制御領域に移動させられたことに応答して、前記探索画面を表示するステップを含み、
前記探索視点に対する調整操作に応答して、前記探索画面を調整して表示するステップは、
前記探索制御領域における前記飛行リモートコントロールの調整操作に応答して、前記探索画面の表示を調整するステップ、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記飛行リモートコントロールが前記探索制御領域から前記飛行制御領域に移動させられたか又はリリースされたことに応答して、前記探索画面の表示をキャンセルするステップ、を更に含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記探索視点に対する調整操作に応答して、前記探索画面に対応する探索領域がターゲットオブジェクトに追従するように制御するステップであって、前記探索領域の範囲は、前記探索画面の表示領域の範囲以下である、ステップと、
前記ターゲットオブジェクトが前記探索領域内に所在する時間が第1の時間閾値以上であると、前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を生成するステップであって、当該アノテーション情報が、前記ターゲットオブジェクトをアノテーション表示するために用いられる、ステップと、
前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を表示するステップと、を更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記探索画面を検出するステップと、
前記探索画面にターゲットオブジェクトが含まれていることを検出した場合、前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を生成するステップであって、当該アノテーション情報は、前記ターゲットオブジェクトをアノテーション表示するために用いられる、ステップと、
前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を表示するステップと、を更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記アノテーション情報は、第1のサブアノテーション情報、第2のサブアノテーション情報、及び第3のサブアノテーション情報を含み、
前記第1のサブアノテーション情報は、前記ターゲットオブジェクトの類型情報を示すために用いられ、前記第2のサブアノテーション情報は、前記ターゲットオブジェクトの陣営情報を示すために用いられ、前記第3のサブアノテーション情報は、前記ターゲットオブジェクトの位置情報を示すために用いられる、請求項10又は11に記載の方法。
【請求項13】
前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を表示した後、
前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示時間が第2の時間閾値以上であると、前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示をキャンセルするステップ、
又は、
前記ターゲットオブジェクトと前記バーチャルオブジェクトとの間の距離が第1の距離閾値以上であると、前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示をキャンセルするステップ、
又は、
前記ターゲットオブジェクトのバーチャル生命値が第1の生命閾値以下であることを検出すると、前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示をキャンセルするステップ、を更に含む、請求項10又は11に記載の方法。
【請求項14】
前記探索画面に対応する探索領域は、第1の表示形態及び第2の表示形態を含み、前記方法は、
前記ターゲットオブジェクトが前記探索領域内に所在する時間が前記第1の時間閾値以上である場合、前記ターゲットオブジェクトを非ロック状態からロック状態に切り替え、前記探索領域を前記第1の表示形態から前記第2の表示形態に切り替えるステップ、を更に含む、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
【請求項15】
インターフェース表示装置であって、
バーチャルオブジェクトの飛行中に、ユーザインターフェースに飛行画面を表示するための画面表示モジュールであって、当該飛行画面が、前記バーチャルオブジェクトの飛行視点でバーチャル環境を観察する画面であり、当該画面表示モジュールが、前記飛行画面の表示中に、探索操作に応答して、探索画面を表示するために更に用いられ、当該探索画面が、前記バーチャルオブジェクトの探索視点で前記バーチャル環境を探索する画面であり、前記探索画面に表示されるバーチャル環境が、前記飛行画面に表示されるバーチャル環境の局所領域である、画面表示モジュールと、
前記探索視点に対する調整操作に応答して、前記探索画面を調整して表示するために用いられる画面調整モジュールと、を含む、インターフェース表示装置。
【請求項16】
プロセッサと、メモリとを含む端末機器であって、前記メモリには、コンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムが、前記プロセッサによってロードされて実行されると、請求項1から14のいずれか一項に記載のインターフェース表示方法を実行する、端末機器。
【請求項17】
コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムが、プロセッサによってロードされて実行されると、請求項1から14のいずれか一項に記載のインターフェース表示方法を実行する、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項18】
コンピュータプログラム製品であって、当該コンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されたコンピュータプログラムを含み、プロセッサが、前記コンピュータ可読記憶媒体から前記コンピュータプログラムを読み取って実行すると、請求項1から14のいずれか一項に記載のインターフェース表示方法が実行される、コンピュータプログラム製品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、2022年1月21日に出願された、発明の名称が「インターフェース表示方法、装置、端末、記憶媒体、及びコンピュータプログラム製品」である、出願番号202210074263.1の中国特許出願の優先権を主張し、当該中国特許出願の内容の全ては引用により本願に援用される。
本願発明は、コンピュータ及びインターネット技術の分野に関し、特に、インターフェース表示方法、装置、端末、記憶媒体、及びコンピュータプログラム製品に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、ゲームアプリケーションにおいて、プレーヤーは、敵プレーヤーが制御するバーチャルキャラクターの位置を判断するために、バーチャル飛行ビークルによってバーチャル環境のバーチャル地面を探索することができる。
【0003】
シューティングゲームアプリケーションを例に挙げると、プレーヤーは、バーチャル飛行ビークルに対応する飛行視点(例えば、平視視点)に基づき、バーチャル飛行ビークルを飛行制御すると共に、バーチャル飛行ビークルの飛行制御中に、飛行視点を用いてバーチャル環境のバーチャル地面を探索し、敵プレーヤーが制御するバーチャルキャラクターを探索する。
【0004】
しかしながら、飛行視点での地上視野の視認性が低く、地面探索の難易度が高く、探索効率が低い。
【発明の概要】
【0005】
本願発明は、インターフェース表示方法、装置、端末、記憶媒体、及びコンピュータプログラム製品を提供する。飛行中に、飛行制御に必要な飛行視野を確保しながら、探索操作に必要な探索視野を確保でき、探索難易度を低下させ、探索効率を向上させることができる。本願発明は以下の通りである。
【0006】
本願の実施例の一態様によれば、端末機器によって実行されるインターフェース表示方法であって、
バーチャルオブジェクトの飛行中に、ユーザインターフェースにおいて飛行画面を表示するステップであって、当該飛行画面が、上記バーチャルオブジェクトの飛行視点でバーチャル環境を観察する画面である、ステップと、
上記飛行画面の表示中に、探索操作に応答して探索画面を表示するステップであって、当該探索画面が、上記バーチャルオブジェクトの探索視点で上記バーチャル環境を探索する画面であり、当該探索画面に表示されるバーチャル環境が、前記飛行画面に表示されるバーチャル環境の局所領域である、ステップと、
前記探索視点に対する調整操作に応答して、前記探索画面を調整して表示するステップと、を含むインターフェース表示方法が提供される。
【0007】
本願の実施例の一態様によれば、インターフェース表示装置であって、
バーチャルオブジェクトの飛行中に、ユーザインターフェースに飛行画面を表示するための画面表示モジュールであって、当該飛行画面が、前記バーチャルオブジェクトの飛行視点でバーチャル環境を観察する画面であり、当該画面表示モジュールが、前記飛行画面の表示中に、探索操作に応答して、探索画面を表示するために更に用いられ、当該探索画面が、前記バーチャルオブジェクトの探索視点で前記バーチャル環境を探索する画面であり、前記探索画面に表示されるバーチャル環境が、前記飛行画面に表示されるバーチャル環境の局所領域である、画面表示モジュールと、
前記探索視点に対する調整操作に応答して、前記探索画面を調整して表示するために用いられる画面調整モジュールと、を含むインターフェース表示装置が提供される。
【0008】
本願の実施例の一態様によれば、プロセッサと、メモリとを含む端末機器であって、前記メモリには、コンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムが、前記プロセッサによってロードされて実行されると、前記インターフェース表示方法を実行する、端末機器が提供される。
【0009】
本願の実施例の一態様によれば、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体であって、上記コンピュータプログラムが、プロセッサによってロードされて実行されると、上記インターフェース表示方法を実行する、コンピュータ可読記憶媒体が提供される。
【0010】
本願の実施例の一態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されたコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品が提供される。端末のプロセッサが、コンピュータ可読記憶媒体から当該コンピュータプログラムを読み取り、プロセッサが、当該コンピュータプログラムを実行すると、当該端末が上記インターフェース表示方法を実行する。
【0011】
バーチャルオブジェクトの飛行中に、飛行画面を表示すると同時に、探索画面を表示することを支援することにより、飛行中に、飛行制御に必要な飛行視野を確保しながら、探索操作に必要な探索視野を確保でき、従来技術において飛行視点での基準平面視野の視認性が低いことに起因する探索難易度の高さという問題を回避し、探索難易度を低下させ、探索効率を向上させることができる。
【0012】
なお、本願の実施例により提供される技術案を採用することにより、飛行制御と探索操作を実現するために、飛行視点と探索視点を頻繁に切り替えることなく、飛行視点(例えば、平視視点)と探索視点(例えば、俯瞰視点)との間の衝突を克服し、飛行視点と探索視点を同時に有することを実現し、探索効率を更に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】本願の一実施例により提供される解決案の実施環境の模式図である。
【
図2】本願の一実施例により提供されるインターフェース表示方法のフローチャートである。
【
図3】本願の一実施例により提供される飛行画面の模式図である。
【
図4】本願の一実施例により提供される飛行視点及び探索視点の模式図である。
【
図5】本願の一実施例により提供される探索画面の模式図である。
【
図6】本願の別の実施例により提供されるインターフェース表示方法のフローチャートである。
【
図7】本願の一実施例により提供されるロック状態でのターゲットオブジェクトの模式図である。
【
図8】本願の一実施例により提供される第2の表示状態での探索領域の模式図である。
【
図9】本願の別の一実施例により提供されるインターフェース表示方法のフローチャートである。
【
図10】本願の一実施例により提供されるインターフェース表示装置のブロック図である。
【
図11】本願の別の一実施例により提供されるインターフェース表示装置のブロック図である。
【
図12】本願の一実施例により提供される端末のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1は、本願の一実施例により提供される解決案の実施環境の模式図を示す。当該実施環境は、端末10とサーバ20とを含んでもよい。
【0015】
端末10は、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ゲーム機、マルチメディア再生機器、PC(Personal Computer、パーソナルコンピュータ)などの電子機器であってもよい。端末10には、ターゲットアプリケーションのクライアント、例えば、ゲームアプリケーション、シミュレーション学習類アプリケーションなどのクライアントをインストールすることができる。例示的に、端末10は、端末機器10とも呼ばれてもよい。
【0016】
サーバ20は、端末10内のアプリケーション(例えば、ゲームアプリケーション)のクライアントにバックグラウンドサービスを提供するために用いられる。例えば、サーバ20は、上記アプリケーション(ゲームアプリケーション)のバックグラウンドサーバであってもよい。サーバ20は、1台のサーバであってもよく、複数台のサーバからなるサーバクラスタであってもよく、1つのクラウドコンピューティングサービスセンターであってもよい。
【0017】
端末10とサーバ20とは、ネットワーク30を介して相互に通信可能である。当該ネットワーク30は、有線ネットワークであってもよく、無線ネットワークであってもよい。
【0018】
例示的に、ゲームアプリケーションに適用するクライアントを例にし、バーチャルオブジェクト(例えば、バーチャル飛行ビークル、バーチャルキャラクター、バーチャル探索機器など)の飛行中に、ユーザインターフェースは、飛行視点での飛行画面を表示し、プレーヤーは、ユーザインターフェースにおける探索コントロールをトリガーすることにより、飛行画面を表示すると同時に、探索画面を表示し、飛行視野に影響を与えなく、探索画面により、敵プレーヤーが制御するバーチャルキャラクターを探索することを実現することができる。
【0019】
図2は、本願の一実施例により提供されるインターフェース表示方法のフローチャートを示し、当該方法の各ステップの実行主体は、
図1に示された実施環境における端末10であってもよく、当該方法は、以下のいくつかのステップ(ステップ201~ステップ203)を含んでもよい。
【0020】
ステップ201において、バーチャルオブジェクトの飛行中に、ユーザインターフェースにおいて、バーチャルオブジェクトの飛行視点でバーチャル環境を観察する画面である飛行画面を表示する。
【0021】
本願の実施例において、上記バーチャルオブジェクトは、ユーザアカウントがアプリケーションにおいて制御するバーチャルキャラクターを指すことができる。シューティングゲームアプリケーションを例にし、バーチャルオブジェクトは、ユーザアカウントがゲームアプリケーションにおいて制御するゲームキャラクターを指し、当該ゲームキャラクターは、飛行能力を有する。上記バーチャルオブジェクトは、バーチャル飛行機、バーチャルヘリコプター、バーチャル熱気球など、アプリケーションにおいてバーチャルキャラクターが運転するバーチャル飛行ビークルを指してもよい。上記バーチャルオブジェクトは、バーチャルドローンなど、アプリケーションにおいてバーチャルキャラクターが制御するバーチャル探索機器を指してもよく、本願の実施例は、バーチャルオブジェクトの類型に限定されない。
【0022】
ユーザインターフェースとは、上記ターゲットアプリケーションの表示画面などの、アプリケーションの表示画面を指す。例示的に、シューティングゲームアプリケーションにおいて、ユーザインターフェースは、ゲームのバーチャル環境をユーザに提示するためのゲームの表示インターフェースであってもよい。シミュレーション学習類アプリケーションにおいて、ユーザインターフェースは、学習シーン内のシミュレーション環境をユーザに提示するための学習シーンの表示インターフェースであってもよい。いくつかの実施例において、ユーザインターフェースは、表示層及びコントロール層を含む。そのうち、コントロール層の表示階層は、表示層の表示階層より高い。表示層は、画面情報(例えば、飛行画面、探索画面など)を表示するために用いられ、コントロール層は、UI(User Interface、ユーザインターフェース)コントロール(以下、探索コントロール、飛行リモートコントロールなど)を表示するために用いられる。
【0023】
いくつかの実施例において、飛行視点とは、バーチャルオブジェクトの飛行中に、飛行制御を支援するための視点を指し、プレーヤーは、飛行視点により、対応する飛行視野を取得し、更に飛行視野内のバーチャル環境に基づき、バーチャルオブジェクトの飛行方向、速度などを制御することができる。例示的に、当該飛行視点は、平視視点、即ちバーチャルオブジェクトを中心線とする広義の視点を指してもよい。例えば、バーチャルオブジェクトの飛行中に、バーチャル天空、バーチャル地面などを観察するために、バーチャルオブジェクトの飛行角度を調整することにより、飛行視点を調整することができる。
【0024】
そのうち、バーチャル環境は、アプリケーション(例えば、ゲームアプリケーション)のクライアントが端末上で実行される際に表示(又は提供)される環境であり、当該バーチャル環境は、バーチャルオブジェクトが活動(例えば、ゲーム競技)を行うために作成される環境を指し、例えば、バーチャルハウス、バーチャル島、バーチャル空、バーチャル陸地などであってもよい。当該バーチャル環境は、現実世界に対するシミュレーション環境であってもよく、半シミュレーション及び半架空の環境であってもよく、純粋な架空の環境であってもよく、本願の実施例は、これに対して限定されない。
【0025】
例示的に、
図3を参照すれば、バーチャル飛行ビークル301の飛行中に、ユーザインターフェース300には、バーチャル飛行ビークル301の飛行視点でバーチャル環境を観察する画面である飛行画面302が表示されている。
【0026】
ステップ202において、飛行画面の表示中に、探索操作に応答して、バーチャルオブジェクトの探索視点でバーチャル環境を探索する画面である探索画面を表示し、探索画面に表示されるバーチャル環境は、飛行画面に表示されるバーチャル環境の局所領域である。
【0027】
探索視点は、バーチャルオブジェクトの飛行中に、バーチャル環境を探索するための視点を指す。プレーヤーは、視点を探索することにより、対応する探索視野を取得し、更に探索視野内の局所的なバーチャル環境に基づき、ターゲットオブジェクトを探索することができる。例示的に、探索視点の角度は、飛行視点の角度と同じであってもよい。例えば、探索視点は、バーチャルオブジェクトを中心線とする広義の視点であってもよい。探索視点は、バーチャル環境における基準平面(例えば、バーチャル地面、バーチャル海面など)に対する俯瞰視点などの、飛行視点以外の任意の視点を指してもよく、本願の実施例は、探索視点の角度に限定されない。いくつかの実施例において、ターゲットオブジェクトは、バーチャルキャラクター、バーチャルビークル、バーチャルアイテムなどであってもよく、本願の実施例は、これらに限定されない。探索画面は、飛行画面と同画面に表示される。いくつかの実施例において、探索画面は、飛行画面から切り取られた部分拡大画面であってもよく、探索画面は、対応するバーチャルカメラによってバーチャル環境から撮影された画面であってもよく、探索画面に対応するバーチャルカメラは、飛行画面に対応するバーチャルカメラより高い倍率を有するバーチャルカメラであってもよい。
【0028】
例えば、
図4を参照し、バーチャル飛行ビークル401は、バーチャル飛行ビークル401を中心線とする平視視点(即ち、飛行視点402)に対応する。バーチャル飛行ビークル401は、バーチャル飛行ビークル401から出発する、飛行視点402の角度とは異なる探索視点403(例えば、俯瞰視点)に更に対応する。探索視点403に対応する探索視野には、ターゲットオブジェクト404及びターゲットオブジェクト405が含まれる。
【0029】
いくつかの実施例において、探索操作は、探索画面の表示をトリガーするために用いられ、当該探索操作は、クリック、押圧、スライドなどの操作であってもよい。当該探索操作は、ユーザインターフェース内のUIコントロールに対するプレーヤーの操作を指すことができる。
【0030】
一例において、探索画面の表示過程は、飛行視点に対応する飛行視線を取得するステップと、ユーザインターフェースに表示された探索コントロールに対するトリガー操作に応答して、飛行視線に基づいて初期探索視線を決定するステップと、初期探索視線に基づき、探索画面を表示するステップと、を含むことができる。
【0031】
飛行視線は、飛行視点に対応する中心線を指し、例えば、上記飛行視点402に対応するバーチャル飛行ビークル401の中心線である。探索視線は、探索視点に対応する中心線を指し、例えば、上記探索視点403に対応する中心線である。いくつかの実施例において、飛行視線を初期探索視線として決定してもよく、初期探索視線を飛行視線との間の差が設定された角度に設定してもよく、本願の実施例はこれらに限定されない。
【0032】
探索コントロールは、探索画面の表示をトリガーするために用いられる。当該探索コントロールは、リモートコントロール、ボタン組み合わせコントロールなどを指すことができる。例示的に、
図5を参照し、ユーザインターフェース300には、移動可能領域304に対応する探索コントロール303が表示されている。初期状態において、探索コントロール303は、移動可能領域304の中心に位置する。移動可能領域304内での探索コントロール303に対するプレーヤーのドラッグ操作(即ち、トリガー操作)に応答して、探索コントロール303が移動可能領域304の中心から離れるように、探索画面305の表示をトリガーする。
【0033】
いくつかの実施例において、探索コントロール303に対するプレーヤーのノンドロップ・ドラッグ操作に応答して、探索画面305のコンテンツ及び位置を調整して表示し、探索コントロール303に対するプレーヤーのドロップ操作に応答して、探索画面305の表示をキャンセルし、探索視線を飛行視線に初期化する。
【0034】
いくつかの実施例において、探索画面は表示領域に対応し、当該表示領域は、バーチャル環境における局所領域を指し、当該局所領域に対応する表示要素(即ち、表示コンテンツ)は、探索画面の表示要素である。
【0035】
一例において、探索画面に対応する表示領域の取得方法は、初期探索視線とバーチャル環境の基準平面との第1の衝突点を取得することと、バーチャル環境において第1の衝突点に対応する領域を、探索画面に対応する表示領域として決定することと、表示領域における要素に基づき、探索画面を表示することと、を含むことができる。
【0036】
基準平面は、飛行中のバーチャルオブジェクトの飛行基準平面を指し、バーチャル環境におけるバーチャル地面、バーチャル海面などであってもよい。本願の実施例において、衝突点とは、検出光線と衝突ボックスとの交点を意味する。例えば、第1の衝突点は、初期探索視線に対応する検出光線と、基準平面に対応する衝突ボックスとの交点を意味する。初期探索視線に対応する検出光線は、初期探索視線と重なることができる。
【0037】
いくつかの実施例において、第1の衝突点を中心とする領域を、円形、方形などの規則的な領域、及び破損した鏡面と類似する不規則的な領域などの、探索画面に対応する表示領域として決定することができる。当該表示領域に対応する要素に基づいて探索画面の表示コンテンツを決定し、探索画面の表示コンテンツに基づいて探索画面の表示を行う。
【0038】
例えば、
図4及び
図5を参照し、初期状態において、探索視点403に対応する探索視線は、飛行視点402に対応する飛行視線と重なり、即ち探索視線と基準平面との第1の衝突点は、飛行視線と基準平面との交点である。第1の衝突点を中心とする円形領域を探索画面305に対応する表示領域として決定し、表示領域に対応する表示コンテンツを拡大処理し、探索画面305に対応する表示コンテンツを得る。
【0039】
ステップ203において、探索視点に対する調整操作に応答して、探索画面を調整して表示する。
【0040】
いくつかの実施例において、探索視点に対する調整操作に応答して、探索視点に対応する調整後の探索視線を取得し、調整後の探索視線とバーチャル環境の基準平面との第2の衝突点を取得し、バーチャル環境において第2の衝突点に対応する領域を、探索画面に対応する調整後の表示領域として決定し、調整後の表示領域の要素に基づき、探索画面の表示を調整する。
【0041】
第2の衝突点は、調整後の探索視線に対応する検出光線と基準平面に対応する衝突ボックスとの交点を意味する。第2の衝突点を中心とする領域を、調整後の表示領域として決定し、調整後の表示領域に対応する表示コンテンツを拡大処理し、探索画面に対応する調整された表示コンテンツを得て、調整された表示コンテンツに基づき、探索画面を調整して表示する。例えば、
図4を参照し、探索視点403に対応する初期探索視線を飛行視点402に対応する中心線とすると、探索視点403に対応する中心線は調整後の探索視線であり、探索視点403に対応する表示領域は調整後の表示領域である。
【0042】
いくつかの実施例において、
図5を参照し、探索コントロール303に対して、ノンドロップ・ドラッグ操作を行い、探索画面に対応する表示領域を調整することができる。
【0043】
一例において、調整後の探索視線の取得過程は、探索視点に対する調整操作に応答して、調整操作に対応する方向変数及び振幅変数を取得するステップと、飛行視線を基準として、調整操作に対応する方向変数に基づき、探索視線の方向変数を決定するステップと、飛行視線を基準として、調整操作に対応する振幅変数に基づき、探索視線の振幅変数を決定するステップと、探索視線の方向変数及び探索視線の振幅変数に基づき、調整後の探索視線を取得するステップと、を含むことができる。
【0044】
方向変数は、探索視線の変化方向をマッピングして示すために用いられ、振幅変数は、探索視線の変動振幅をマッピングして示すために用いられる。例えば、
図5を参照し、移動可能領域の中心点を通る垂直下向きの方向を基準方向とし、当該基準方向は、バーチャル飛行ビークル301の飛行視線の方向と同じである。方向変数及び振幅変数は、探索コントロール303の座標及び当該基準方向に基づいて決定される。例えば、方向変数が探索視線の飛行視線の右側への移動を指示すると、振幅変数と合わせて、当該方向における探索視線の移動振幅(即ち、振幅変数)を決定し、更に調整後の探索視線を決定する。
【0045】
いくつかの実施例において、スクリーンにおいて第2の衝突点に追従し、探索画面を移動表示することができ、例えば、第2の衝突点を探索画面の位置中心点として決定し、第2の衝突点の変化過程において、探索画面の表示位置は、第2の衝突点の変化によって変化する。スクリーン内の設定位置において、探索画面を固定表示することもできる。例えば、スクリーンの右上隅に探索画面を固定表示し、本願の実施例は、探索画面の表示位置に限定されない。
【0046】
実行可能な一例において、ユーザインターフェースにはバーチャルオブジェクトに対応する飛行リモートコントロールが表示されており、当該飛行リモートコントロールに対応する移動可能領域は、飛行制御領域及び探索制御領域を含み、そのうち、初期状態において、飛行ジョイスティックコントロールは、移動可能領域の中心に位置する。
【0047】
飛行リモートコントロールが飛行制御領域に位置する場合、当該飛行リモートコントロールは、バーチャルオブジェクトの飛行視点を制御するために用いられる。飛行リモートコントロールが探索制御領域に位置する場合、飛行リモートコントロールは、バーチャルオブジェクトの探索視点を制御するために用いられる。移動可能領域とは、飛行リモートコントロールに対応する移動可能な領域を指す。
【0048】
いくつかの実施例において、飛行リモートコントロールが移動可能領域の中心から探索制御領域に移動させられたことに応答して、探索画面を表示する。例えば、飛行制御領域は、移動可能領域の中心を円心とする円形の領域であり、探索制御領域は、移動可能領域の中心を円心とし、飛行制御領域を除いた領域である。プレーヤーが飛行リモートコントロールを飛行制御領域から探索制御領域に移動させることに応答して、探索画面を表示する。
【0049】
いくつかの実施例において、探索制御領域内における飛行リモートコントロールの調整操作に応答して、探索画面を調整して表示する。例えば、上記実施例を参照し、探索画面の表示後、プレーヤーが探索制御領域内での飛行リモートコントロールの移動を制御することに応答して、探索画面を調整して表示する。
【0050】
いくつかの実施例において、飛行リモートコントロールが探索制御領域から飛行制御領域に移動させられたか又はリリースされたことに応答して、探索画面の表示をキャンセルする。例えば、上記実施例を参照し、探索画面の表示後、プレーヤーが飛行リモートコントロールを探索制御領域から飛行制御領域に移動したか又はリリースしたことに応答して、探索画面の表示をキャンセルする。
【0051】
以上をまとめると、本願の実施例により提供される技術案は、バーチャルオブジェクトの飛行中に、飛行画面を表示すると同時に、探索画面を表示することを支援することにより、飛行中に、飛行制御に必要な飛行視野を保証できながら、探索操作に必要な探索視野を確保することができ、従来技術において飛行視点での基準平面視野の視認性が低いことによる探索難易度が高いという問題を回避し、探索難易度を低下させ、探索効率を向上させる。
【0052】
なお、本願の実施例により提供される技術案を採用することにより、飛行制御と探索操作を実現するために、飛行視点と探索視点を頻繁に切り替えることなく、飛行視点(例えば、平視視点)と探索視点(例えば、俯瞰視点)との間の衝突を克服し、飛行視点と探索視点を同時に有することを実現し、探索効率を更に向上させることができる。
【0053】
なお、スクリーンにおいて第2の衝突点に追従して探索画面を移動表示することにより、探索画面に対応する表示領域を正確に特徴付け、探索難易度を更に低下させ、探索効率を更に向上させることができる。同時に、プレーヤーが計画的かつ戦略的な探索を行うことに役立ち、ユーザ体験を向上させる。また、方向変数及び振幅変数の2つの角度で探索視線を調整することにより、探索視線の調整精度を向上させ、更に飛行画面の探索精度を向上させる。
【0054】
図6を参照され、本願の別の実施例により提供されるインターフェース表示方法のフローチャートを示し、当該方法の各ステップの実行主体は、
図1に示された実施環境における端末10であってもよく、当該方法は、以下のいくつかのステップ(ステップ601~605)を含んでもよい。
【0055】
ステップ601において、バーチャルオブジェクトの飛行中に、ユーザインターフェースにおいて、バーチャルオブジェクトの飛行視点でバーチャル環境を観察する画面である飛行画面を表示する。
【0056】
ステップ602において、飛行画面の表示中に、探索操作に応答して、バーチャルオブジェクトの探索視点でバーチャル環境を探索する画面である探索画面を表示し、探索画面に表示されるバーチャル環境は、飛行画面に表示されるバーチャル環境の局所領域である。
【0057】
ステップ601及びステップ602は、上述した実施例の説明と同じであり、本願の実施例の記載されていない内容は、上記実施形態を参照することができ、ここでその説明を省略する。
【0058】
ステップ603において、探索視点に対する調整操作に応答して、探索画面に対応する探索領域がターゲットオブジェクトに追従するように制御し、そのうち、探索領域の範囲は、探索画面の表示領域の範囲以下である。
【0059】
ターゲットオブジェクトは、バーチャルキャラクター、バーチャルビークル、バーチャルアイテムなどを指すことができ、本願の実施例は、ターゲットオブジェクトの類型に限定されない。本願の実施例において、探索領域は、ターゲットオブジェクトをキャプチャするために用いられる。当該探索領域の中心位置は、探索画面の表示領域の中心位置と重なることができる。探索領域は、円形、四角形などの形状を有する領域であってもよい。
【0060】
例えば、
図5を参照し、探索画面305は探索領域306に対応している。探索画面305にターゲットオブジェクトが存在し、プレーヤーは、探索コントロール303を制御することにより、探索領域306が探索画面内のターゲットオブジェクトに追従するように制御することができる。
【0061】
ステップ604において、ターゲットオブジェクトが探索領域内に所在する時間が第1の時間閾値以上であると、ターゲットオブジェクトのアノテーション情報(注釈情報)を生成し、当該アノテーション情報は、ターゲットオブジェクトをアノテーション表示するために用いられる。
【0062】
そのうち、第1の時間閾値は、1.5秒、2秒などの実際の使用ニーズに応じて、適応的に設定及び調整することができる。ターゲットオブジェクトに対応する中心位置が探索領域内にあると、ターゲットオブジェクトは探索領域内にあると判断することができる。プレーヤーは、ターゲットオブジェクトが探索領域に位置し続けるように探索領域を調整し、当該持続時間が第1の時間閾値を超えた場合に、ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を生成する。
【0063】
いくつかの実施例において、上記アノテーション情報は、第1のサブアノテーション情報、第2のサブアノテーション情報及び第3のサブアノテーション情報を含むことができ、そのうち、第1のサアノテーション情報は、ターゲットオブジェクトの類型情報を示すために用いられ、第2のサブアノテーション情報は、ターゲットオブジェクトの陣営情報を示すために用いられ、第3のサブアノテーション情報は、ターゲットオブジェクトの位置情報を示すために用いられる。
【0064】
ターゲットオブジェクトの類型情報に基づき、第1のサブアノテーション情報を生成し、ターゲットオブジェクトの陣営情報に基づき、第2のサブアノテーション情報を生成し、ターゲットオブジェクトの位置情報に基づき、第3のサブアノテーション情報を生成する。例示的に、第1のサブアノテーション情報は、アイコンスタイルで表示される。例えば、三角形のアイコンはバーチャルキャラクターを表し、方形はバーチャルビークルを表し、円形はバーチャルアイテムなどを表す。第2のサブアノテーション情報は、色で表示される。例えば、赤色は、敵プレーヤーが制御するバーチャルオブジェクトを表し、青色は、バーチャルオブジェクトと同一の陣営のバーチャルオブジェクトを表す。第3のサブアノテーション情報は、位置座標の形態で表示される。
【0065】
例えば、
図4を参照し、ターゲットオブジェクト404及びターゲットオブジェクト405が探索領域にロックされている場合、二重三角形は、ターゲットオブジェクト404がバーチャルビークルであることを示し、単一三角形は、ターゲットオブジェクト405がバーチャルキャラクターであることを示す。二重三角形及び単一三角形がいずれも赤色のアノテーションであるものとすると、ターゲットオブジェクト404及びターゲットオブジェクト405は、いずれも敵陣営に属することになる。当該二重三角形及び単一三角形は、それぞれターゲットオブジェクト404の位置及びターゲット405の位置を示すことができる。
【0066】
いくつかの実施例において、探索領域は、バーチャルビークルとバーチャルキャラクターとを同時にロックしてもよく、バーチャルキャラクターのみをロックしてもよく、バーチャルビークルのみをロックしてもよく、本願の実施例はこれらに限定されない。例えば、
図7を参照し、バーチャル飛行ビークル401に対応する探索範囲は、ターゲットオブジェクト404(例えば、バーチャル戦車)のみをロックする。
【0067】
一例において、探索画面に対応する探索領域は、ターゲットオブジェクトが非ロック状態であることを示すための第1の表示形態と、ターゲットオブジェクトがロック状態であることを示すための第2の表示形態とを含む。
【0068】
ターゲットオブジェクトが探索領域内に所在する時間が第1の時間閾値以上である場合に、ターゲットオブジェクトを非ロック状態からロック状態に切り替え、及び探索領域を第1の表示形態から第2の表示形態に切り替える。第2の表示形態は、第1の表示形態と区別表示される。例えば、第1の表示形態に対して、第2の表示形態での探索領域がハイライト表示される。あるいは、第1の表示態様での探索領域の形状は、第2の表示態様での探索領域の形状と異なる。あるいは、第1の表示形態での探索領域の色は、第2の表示形態での探索領域の色と異なり、本願の実施例はこれらに限定されない。例えば、
図5及び
図8を参照し、第1の表示形態での探索領域306は、二重円の組み合わせ形状であり、第2の表示形態での探索領域306は単一円の形状であり、第1の表示形態での探索領域306の寸法は、第2の表示形態での探索領域306の寸法より大きい。このように、第1の表示態様と第2の表示態様とを区別表示し、及び第2の表示態様を強調表示することにより、ターゲットオブジェクトがロックされるか否かをプレーヤーに直感的にフィードバックし、情報の取得効率を向上させる。
【0069】
ステップ605において、ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を表示する。
【0070】
いくつかの実施例において、ターゲットオブジェクトの上方、又は左側、又は右側などの位置にアノテーション情報を表示し、例えば、ターゲットオブジェクトの上方には、ターゲットオブジェクトの類型情報を示すための第1のサブアノテーション情報、ターゲットオブジェクトの陣営情報を示すための第2のサブアノテーション情報、及びターゲットオブジェクトの位置情報を示すための第3のサブアノテーション情報を表示する。バーチャルオブジェクトと同一の陣営のプレーヤーは、当該アノテーション情報を見ることができる。いくつかの実施例において、当該アノテーション情報は、アイコン、文字などの形態で表示することができる。
【0071】
一例において、ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示後、以下のものを更に含むことができる。
【0072】
1、ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示時間が第2の時間閾値以上であると、ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示をキャンセルする。
【0073】
そのうち、第2の時間閾値は、30秒、35秒などの実際の使用ニーズに応じて、適応的に設定及び調整することができる。
【0074】
2、ターゲットオブジェクトとバーチャルオブジェクトとの間の距離が第1の距離閾値以上であると、ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示をキャンセルする。
【0075】
第1の距離閾値は、35メートル、40メートルなどの実際の使用ニーズに応じて、適応的に設定及び調整することができる。
【0076】
3、ターゲットオブジェクトのバーチャル生命値が第1の生命閾値以下であることを検出すると、ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示をキャンセルする。
【0077】
第1の生命閾値は、0、5などの実際の使用ニーズに応じて、適応的に設定及び調整することができる。
【0078】
一例において、ターゲットオブジェクトのアノテーション過程は、探索画面を検出するステップと、探索画面にターゲットオブジェクトが含まれることを検出した場合、ターゲットオブジェクトをアノテーション表示するためのターゲットオブジェクトのアノテーション情報を生成するステップと、ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を表示するステップとを更に含むことができる。
【0079】
いくつかの実施例において、探索画面の表示後、クライアントは、探索画面内のターゲットオブジェクトを自動的に検出し、及びターゲットオブジェクトのアノテーション情報を自動的に生成し、表示する。
【0080】
別の例において、ターゲットオブジェクトのアノテーション過程は、探索画面に対するオフ操作に応答して、探索画面にターゲットオブジェクトが含まれることを検出すると、ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を自動的に生成し、且つターゲットオブジェクトのアノテーション情報を表示するステップを更に含むことができる。
【0081】
以上をまとめると、本願発明は、バーチャルオブジェクトの飛行中に、飛行画面を表示すると同時に、探索画面を表示することを支援することにより、飛行中に、飛行制御に必要な飛行視野を保証できながら、探索操作に必要な探索視野を確保することができ、従来技術において飛行視点での基準平面視野の視認性が低いことによる探索難易度が高いという問題を回避し、探索難易度を低下させ、探索効率を向上させる。
【0082】
なお、本願発明によれば、飛行制御と探索操作を実現するために、飛行視点と探索視点を頻繁に切り替えることなく、飛行視点(例えば、平視視点)と探索視点(例えば、俯瞰視点)との間の衝突を克服し、飛行視点と探索視点を同時に有することを実現し、探索効率を更に向上させることができる。
【0083】
なお、探索領域が探索画面内のターゲットオブジェクトに追従してそれをアノテーションすることにより、ターゲットオブジェクトに対する迅速で正確な地点報告を実現し、情報のアノテーション効率を向上させる。同時に、プレーヤーは、この地点報告情報に基づき、ターゲットオブジェクトの位置、陣営、類型などの情報をより直感的に取得し、情報の取得効率を向上させることができる。また、地点報告情報は、プレーヤーとパートナーとの間のより直観的なコミュニケーションに有利であり、コミュニケーションに対する異なる参照系、異なる視野の影響を低減させ、コミュニケーション効率を向上させ、ユーザ体験を更に向上させる。
【0084】
例示的な一実施例において、
図9を参照し、シューティングゲームアプリケーションにおけるバーチャル飛行ビークルを例にし、本願の実施例により提供されるインターフェース表示方法は、以下のステップを更に含むことができる。
【0085】
バーチャル飛行ビークルの飛行中に、ユーザインターフェースに飛行画面を表示し、当該飛行画面は、バーチャル飛行ビークルの飛行視点でバーチャル環境を観察する画面である。そのうち、飛行視点に対応する飛行視線は、バーチャル飛行ビークルの中心線と重なる、即ち平視視点である。
【0086】
飛行画面の表示中に、プレーヤーがホイールコントロールをスライドさせることに応答して、ユーザインターフェースに探索画面を表示し、当該探索画面は、バーチャル飛行ビークルの探索視点でバーチャル環境を探索する画面であり、探索画面に表示されるバーチャル環境は、飛行画面に表示されるバーチャル環境の局所領域である。そのうち、ホイールコントロールは、リモートコントロール、ボタン組み合わせコントロールなどのバーチャル飛行ビークルの探索視点を制御するために用いられる。探索視点は、バーチャルオブジェクトの飛行中に、バーチャル環境を探索するための視点を指す。いくつかの実施例において、探索視点の視野範囲は、飛行視点の視野範囲より小さい。探索視点に対応する初期探索視線は飛行視線と重なる。探索視点に対応する視野領域は、探索画面に対応する表示領域である。
【0087】
ホイールコントロールの座標を取得し、ホイールコントロールの座標が変化すると、ホイールコントロールに対応する方向変数に基づいて探索画面の移動方向を調整し、及びホイールコントロールに対応する振幅変数に基づいて探索画面の移動振幅を調整する。例えば、飛行視線を基準として、ホイールコントロールに対応する方向変数及び振幅変数に基づき、スクリーンにおける探索画面の調整後の位置を算出すると共に、当該調整後の位置に探索画面を表示する。そうではないと、ホイールコントロールの座標を取得し続け、ホイールコントロールの座標が変化したか否かを検出する。
【0088】
プレーヤーがホイールコントロールをリリースしたことを検出すると、探索画面の表示をキャンセルする。そうではないと、ホイールコントロールの座標を取得し続け、ホイールコントロールの座標が変化したか否かを検出する。
【0089】
いくつかの実施例において、ユーザインターフェースに探索画面を表示すると同時に、探索画面に対応する探索ビームを表示する。当該探索ビームは、探索画面に対応する探索領域の可視化レンダリング効果を指し、プレーヤーによるターゲットオブジェクトの可視化探索を補助する。例えば、探索領域を円形領域と設定すると、探索ビームは、探索視線の始点と、当該円形領域内の各点に指向する光線とで構成される錐体を指すことができる。探索ビームの中心線は探索視線と重なり、探索ビームの方向は探索視線の方向と同じであり、且つ探索ビームは、探索視線の移動に従って移動する。そのうち、探索領域の範囲は、探索画面の表示領域の範囲以下であってもよい。
【0090】
探索画面の表示中に、探索ビームは照射し続ける。探索ビームがターゲットオブジェクトに照射されると、タイマーが起動する。そうではないと、探索ビームがターゲットオブジェクトに照射されているかどうかを検出し続ける。いくつかの実施例において、ターゲットオブジェクトが探索ビームから外れたと、タイマーを閉める。
【0091】
タイマーの計時時間を取得し、計時時間が第1の閾値時間以上であると、ターゲットオブジェクトの陣営情報及び類型情報を取得し、タイマーを閉める。そうではないと、探索ビームが依然としてターゲットオブジェクトに照射されている場合、計時時間が第1の閾値時間以上であるか否かを検出し続ける。ターゲットオブジェクトが探索ビームの照射から外れた場合、探索ビームがターゲットオブジェクトに照射されたか否かを検出し続ける。
【0092】
陣営情報を取得した後、陣営情報及び類型情報に基づき、ターゲットオブジェクトの第1のサブアノテーション情報及び第2のサブアノテーション情報を生成する。例えば、ターゲットオブジェクトが敵陣営であることを陣営情報が示すと、第2のサブアノテーション情報を赤色に設定し、そうではないと、第2のサブアノテーション情報を青色に設定する。ターゲットオブジェクトがバーチャルビークルであることを類型情報が示すと、第1のサブアノテーション情報を三角形に設定し、そうではないと、第1のサブアノテーション情報を二重三角形に設定する。
【0093】
例示的に、ターゲットオブジェクトが敵陣営である場合、ターゲットオブジェクトがバーチャルビークルであると、ターゲットオブジェクトの上方に赤色の二重三角形アイコン(即ち、敵ビークルアイコン)を表示する。ターゲットオブジェクトがバーチャルキャラクターであると、ターゲットオブジェクトの上方に赤色の単一三角形アイコン(即ち、敵キャラクターアイコン)を表示する。ターゲットオブジェクトが敵陣営でない場合、ターゲットオブジェクトが無人中立バーチャルビークルであると、青色の無人中立二重三角形アイコン(即ち、無人中立ビークルアイコン)を表示する。ターゲットオブジェクトが無人中立バーチャルビークルではないと、探索ビームがターゲットオブジェクトに照射されたかどうかを検出し続ける。
【0094】
ターゲットオブジェクトをロックすると共に、ターゲットオブジェクトのアノテーション情報(例えば、上述した敵ビークルアイコン、敵キャラクターアイコンなど)を表示した後、タイマーを起動する。タイマーの計時時間を取得し、計時時間が第2の閾値時間以上であると、アノテーション情報の表示をキャンセルし、そうではないとアノテーション情報の表示を継続する。そのうち、第2の閾値時間は第1の閾値時間より大きい。
【0095】
以上をまとめると、本願発明は、バーチャルオブジェクトの飛行中に、飛行画面を表示すると同時に、探索画面を表示することを支援することにより、飛行中に、飛行制御に必要な飛行視野を保証できながら、探索操作に必要な探索視野を確保することができ、従来技術において飛行視点での基準平面視野の視認性が低いことによる探索難易度が高いという問題を回避し、探索難易度を低下させ、探索効率を向上させる。
【0096】
なお、本願発明によれば、飛行制御と探索操作を実現するために、飛行視点と探索視点を頻繁に切り替えることなく、飛行視点(例えば、平視視点)と探索視点(例えば、俯瞰視点)との間の衝突を克服し、飛行視点と探索視点を同時に有することを実現し、探索効率を更に向上させることができる。
【0097】
以下は、本願の方法の実施例を実行するための本願の装置の実施例である。本願の装置の実施例に開示されていない詳細については、本願の方法の実施例を参照する。
【0098】
図10によれば、本願の一実施例により提供されるインターフェース表示装置のブロック図を示す。当該装置は、上記方法の例を実行する機能を有し、上記機能は、ハードウェアで実行されてもよく、ハードウェアで対応するソフトウェアを実行することによって実行されてもよい。当該装置は、上記に説明された端末であってもよく、端末に設けられてもよい。
図10に示すように、当該装置1000は、画面表示モジュール1001と画面調整モジュール1002とを含む。
【0099】
画面表示モジュール1001は、バーチャルオブジェクトの飛行中に、ユーザインターフェースに飛行画面を表示するために用いられ、上記飛行画面は、上記バーチャルオブジェクトの飛行視点でバーチャル環境を観察する画面である。
【0100】
上記画面表示モジュール1001は、上記飛行画面の表示中に、探索操作に応答して、探索画面を表示するために更に用いられ、上記探索画面は、上記バーチャルオブジェクトの探索視点で上記バーチャル環境を探索する画面であり、上記探索画面に表示されるバーチャル環境は、上記飛行画面に表示されるバーチャル環境の局所領域である。
【0101】
画面調整モジュール1002は、上記探索視点に対する調整操作に応答して、上記探索画面を調整して表示するために用いられる。
【0102】
例示的な一実施例において、上記画面表示モジュール1001は、
上記飛行視点に対応する飛行視線を取得し、
上記ユーザインターフェースに表示される探索コントロールに対するトリガー操作に応答して、上記飛行視線に基づいて初期探索視線を決定し、
上記初期探索視線に基づき、上記探索画面を表示するために用いられる。
【0103】
例示的な一実施例において、上記画面表示モジュール1001は、
上記初期探索視線と上記バーチャル環境の基準平面との第1の衝突点を取得し、
上記バーチャル環境における上記第1の衝突点に対応する領域を、上記探索画面に対応する表示領域として決定し、
上記表示領域内の要素に基づき、上記探索画面を表示するために更に用いられる。
【0104】
例示的な一実施例において、上記画面表示モジュール1001は、上記探索コントロールに対するリリース操作に応答して、上記探索画面の表示をキャンセルするために更に用いられる。
【0105】
例示的な一実施例において、上記画面調整モジュール1002は、
上記探索視点に対する調整操作に応答して、上記探索視点に対応する調整後の探索視線を取得し、
上記調整後の探索視線と上記バーチャル環境の基準平面との第2の衝突点を取得し、
上記バーチャル環境における上記第2の衝突点に対応する領域を、上記探索画面に対応する調整後の表示領域として決定し、
上記調整後の表示領域内の要素に基づき、上記探索画面を調整して表示するために用いられる。
【0106】
例示的な一実施例において、上記画面調整モジュール1002は、
上記探索視点に対する調整動作に応答して、上記調整動作に対応する方向変数及び振幅変数を取得し、
上記飛行視線を基準として、上記調整操作に対応する方向変数に基づき、上記探索視線の方向変数を決定し、
上記飛行視線を基準として、上記調整操作に対応する振幅変数に基づき、上記探索視線の振幅変数を決定し、
上記探索視線の方向変数と上記探索視線の振幅変数とに基づき、上記調整後の探索視線を取得するために更に用いられる。
【0107】
例示的な一実施例において、上記画面調整モジュール1002は、
スクリーンにおいて上記第2の衝突点に追従して、上記探索画面を移動表示し、
又は、スクリーン内の設定位置において、上記探索画面を固定表示するために更に用いられる。
【0108】
例示的な一実施例において、上記ユーザインターフェースには上記バーチャルオブジェクトに対応する飛行リモートコントロールが表示されており、上記飛行リモートコントロールに対応する移動可能領域は、飛行制御領域及び探索制御領域を含み、そのうち、初期状態において、上記飛行リモートコントロールは、上記移動可能領域の中心に位置し、
上記画面表示モジュール1001は、上記飛行リモートコントロールが上記移動可能領域の中心から上記探索制御領域に移動させられたことに応答して、上記探索画面を表示するために更に用いられる。
【0109】
上記画面調整モジュール1002は、上記探索制御領域における上記飛行リモートコントロールの調整操作に応答して、上記探索画面の表示を調整するために更に用いられる。
【0110】
例示的な一実施例において、上記画面調整モジュール1002は、上記飛行リモートコントロールが上記探索制御領域から上記飛行制御領域に移動させられたか又はリリースされたことに応答して、上記探索画面の表示をキャンセルするために更に用いられる。
【0111】
例示的な一実施例において、
図11に示すように、上記装置1000は、オブジェクト追従モジュール1003、情報生成モジュール1004及び情報表示モジュール1005を更に含む。
【0112】
オブジェクト追従モジュール1003は、上記探索視点に対する調整操作に応答して、上記探索画面に対応する探索領域がターゲットオブジェクトに追従するように制御するために用いられ、そのうち、上記探索領域の範囲は、上記探索画面の表示領域の範囲以下である。
【0113】
情報生成モジュール1004は、上記探索領域での上記ターゲットオブジェクトの時間が第1の時間閾値以上であると、上記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を生成するために用いられ、上記アノテーション情報は、上記ターゲットオブジェクトをアノテーション表示するために用いられる。
【0114】
情報表示モジュール1005は、上記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を表示するために用いられる。
【0115】
例示的な一実施例において、上記オブジェクト追従モジュール1003は、上記探索画面を検出するように更に用いられる。
【0116】
上記情報生成モジュール1004は、上記探索画面にターゲットオブジェクトが含まれていることを検出した場合、上記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を生成するために更に用いられ、上記アノテーション情報は、上記ターゲットオブジェクトをアノテーション表示するために用いられる。
【0117】
上記情報表示モジュール1005は、上記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を表示するために用いられる。
【0118】
例示的な一実施例において、上記アノテーション情報は、上記ターゲットオブジェクトの類型情報を示すための第1のサブアノテーション情報と、上記ターゲットオブジェクトの陣営情報を示すための第2のサブアノテーション情報と、上記ターゲットオブジェクトの位置情報を示すための第3のサブアノテーション情報とを含む。
【0119】
例示的な一実施例において、上記情報表示モジュール1005は、
上記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示時間が第2の時間閾値以上であると、上記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示をキャンセルし、
又は、上記ターゲットオブジェクトと上記バーチャルオブジェクトとの間の距離が第1の距離閾値以上であると、上記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示をキャンセルし、
又は、上記ターゲットオブジェクトのバーチャル生命値が第1の生命閾値以下であることを検出すると、上記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示をキャンセルするために更に用いられる。
【0120】
例示的な一実施例において、上記探索画面に対応する探索領域は、第1の表示形態及び第2の表示形態を含み、
上記画面調整モジュール1002は、上記探索領域での上記ターゲットオブジェクトの時間が上記第1の時間閾値以上である場合、上記ターゲットオブジェクトを非ロック状態からロック状態に切り替え、及び上記探索領域を上記第1の表示形態から上記第2の表示形態に切り替えるために更に用いられる。
【0121】
以上をまとめると、本願の実施例により提供される技術案は、バーチャルオブジェクトの飛行中に、飛行画面を表示すると同時に、探索画面を表示することを支援することにより、飛行中に、飛行制御に必要な飛行視野を保証できながら、探索操作に必要な探索視野を確保することができ、従来技術において飛行視点での基準平面視野の視認性が低いことによる探索難易度が高いという問題を回避し、探索難易度を低下させ、探索効率を向上させることができる。
【0122】
なお、本願の実施例により提供される技術案を採用することにより、飛行制御と探索操作を実現するために、飛行視点と探索視点を頻繁に切り替えることなく、飛行視点(例えば、平視視点)と探索視点(例えば、俯瞰視点)との間の衝突を克服し、飛行視点と探索視点を同時に有することを実現し、探索効率を更に向上させることができる。
【0123】
なお、上記実施例により提供される装置は、その機能を実現するにあたり、上記各機能モジュールの区分けでのみ例示し、実際の応用において、上記機能を必要に応じて異なる機能モジュールで実現するように割り当て、即ち、機器の内部構造を異なる機能モジュールに区分けして、上記説明した機能の全部又は一部を実現することができる。なお、上記実施例により提供される装置と方法の実施例は同じ概念に属し、その具体的な実現過程は、方法の実施例を詳しく参照し、ここで説明を省略する。
【0124】
図12は、本願の一実施例により提供される端末1200の構成ブロック図を示す。当該端末は、上記実施例で提供されるインターフェース表示方法を実行するために用いられる。当該端末は、
図1に示される実施環境における端末10であってもよい。具体的には以下の通りである。
【0125】
通常、端末1200は、プロセッサ1201とメモリ1202とを含む。
【0126】
いくつかの実施例において、プロセッサ1201は、4コアプロセッサ、8コアプロセッサなどの1つ以上の処理コアを含んでもよい。プロセッサ1201は、DSP(Digital Signal Processing、デジタル信号処理)、FPGA(Field Programmable Gate Array、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)、PLA(Programmable Logic Array、プログラマブルロジックアレイ)のうち少なくとも1つのハードウェア形態で実現されてもよい。プロセッサ1201は、メインプロセッサ及びコプロセッサを含んでもよく、メインプロセッサは、ウェイクアップ状態でのデータを処理するプロセッサであり、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置)とも呼ばれ、コプロセッサは、待機状態でのデータを処理する低消費電力プロセッサである。いくつかの実施例において、プロセッサ1201には、表示スクリーンに表示されることが必要なコンテンツのレンダリング及び描画を担うGPU(Graphics Processing Unit、画像処理装置)が集積されてもよい。いくつかの実施例において、プロセッサ1201は、機械学習に関する計算動作を処理するためのAI(Artificial Intelligence、人工知能)プロセッサを更に含んでもよい。
【0127】
いくつかの実施例において、メモリ1202は、非一時的であり得る1つ以上のコンピュータ可読記憶媒体を含んでもよい。メモリ1202は、高速ランダムアクセスメモリ、及び1つ又は複数のディスク記憶機器、フラッシュメモリ記憶機器などの不揮発性メモリを更に含んでもよい。いくつかの実施例において、メモリ1202における非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は命令セットを記憶するために用いられ、上記少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は命令セットは、上記インターフェース表示方法を実行するために1つ又は複数のプロセッサによって実行されるように配置される。
【0128】
いくつかの実施例において、端末1200は、周辺機器インターフェース1203及び少なくとも1つの周辺機器を更に任意に含んでもよい。プロセッサ1201、メモリ1202及び周辺機器インターフェース1203は、総線又は信号線で接続されてもよい。各周辺機器は、総線、信号線又は回路基板を介して周辺機器インターフェース1203に接続されてもよい。具体的には、周辺機器は、無線周波数回路1204、表示スクリーン1205、オーディオ回路1206及び電源1207のうち少なくとも1つを含む。
【0129】
当業者は、
図12に示される構造が端末1200の限定を構成しておらず、図示したものより多い又は少ないコンポーネントを含んだり、又はいくつかのコンポーネントを組み合わせたり、又は異なるコンポーネントの配置を採用したりしてもよい。
【0130】
例示的な一実施例において、コンピュータ可読記憶媒体を更に提供し、上記記憶媒体には少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット又は命令セットが記憶されており、上記少なくとも1つの命令、上記少なくとも1つのプログラム、上記コードセット又は命令セットは、プロセッサにより実行される時に上記インターフェース表示方法を実行する。
【0131】
いくつかの実施例において、当該コンピュータ可読記憶媒体は、ROM(Read-Only Memory、リードオンリーメモリ)、RAM(Random-Access Memory、ランダムアクセスメモリ)、SSD(Solid State Drives、ソリッドステートドライブ)又は光ディスクなどを含んでもよい。そのうち、ランダムアクセスメモリは、ReRAM(Resistance Random Access Memory、抵抗ランダムアクセスメモリ)及びDRAM(Dynamic Random Access Memory、動的ランダムアクセスメモリ)を含んでもよい。
【0132】
例示的な一実施例において、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されたコンピュータ命令を含むコンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムを更に提供する。端末のプロセッサは、上記コンピュータ可読記憶媒体から上記コンピュータ命令を読み取り、上記プロセッサは、上記端末が上記インターフェース表示方法を実行するように、上記コンピュータ命令を実行する。
【0133】
本願明細書で言及される「複数」とは、2つ又は2つ以上を指すことを理解すべきである。「及び/又は」は、関連するオブジェクトの関連関係を記述し、3種類の関係が存在してもよいことを表し、例えば、A及び/又はBは、Aが単独に存在する、A及びBが同時に存在する、Bが単独に存在するという3種類の場合を表してもよい。「/」という符号は、一般に前後の関連オブジェクトが「又は」の関係であることを表す。また、本明細書で記述されたステップの番号は、ステップ同士の1つの可能な実行順序を例示的に示すものに過ぎず、いくつかの他の実施例において、上記ステップは、番号の順序に応じて実行されなくてもよく、例えば、異なる番号の2つのステップは同時に実行されたり、異なる番号の2つのステップは図示したものと反対の順序で実行されたりし、本願の実施例はこれらに限定されない。
【0134】
以上の説明は、本願の例示的な実施例に過ぎず、本願を限定するものではなく、本願の精神及び原則内で行われるあらゆる修正、均等物、改良などは、いずれも本願の保護範囲内に含まれるべきである。
【手続補正書】
【提出日】2024-04-25
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末機器によって実行されるインターフェース表示方法であって、前記方法は、
バーチャルオブジェクトの飛行中に、ユーザインターフェースにおいて飛行画面を表示するステップであって、当該飛行画面が、前記バーチャルオブジェクトの飛行視点でバーチャル環境を観察する画面である、ステップと、
前記飛行画面の表示中に、探索操作に応答して探索画面を表示するステップであって、当該探索画面が、前記バーチャルオブジェクトの探索視点で前記バーチャル環境を探索する画面であり、当該探索画面に表示されるバーチャル環境が、前記飛行画面に表示されるバーチャル環境の局所領域である、ステップと、
前記探索視点に対する調整操作に応答して、前記探索画面を調整して表示するステップと
を含む、方法。
【請求項2】
前記探索操作に応答して、探索画面を表示するステップは、
前記飛行視点に対応する飛行視線を取得するステップと、
前記ユーザインターフェースに表示される探索コントロールに対するトリガー操作に応答して、前記飛行視線に基づいて初期探索視線を決定するステップと、
前記初期探索視線に基づき、前記探索画面を表示するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記初期探索視線に基づき、前記探索画面を表示するステップは、
前記初期探索視線と前記バーチャル環境の基準平面との第1の衝突点を取得するステップと、
前記バーチャル環境における前記第1の衝突点に対応する領域を、前記探索画面に対応する表示領域として決定するステップと、
前記表示領域内の要素に基づき、前記探索画面を表示するステップと、を含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記探索コントロールに対するリリース操作に応答して、前記探索画面の表示をキャンセルするステップ、を更に含む、請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記探索視点に対する調整操作に応答して、前記探索画面を調整して表示するステップは、
前記探索視点に対する調整操作に応答して、前記探索視点に対応する調整後の探索視線を取得するステップと、
前記調整後の探索視線と前記バーチャル環境の基準平面との第2の衝突点を取得するステップと、
前記バーチャル環境における前記第2の衝突点に対応する領域を、前記探索画面に対応する調整後の表示領域として決定するステップと、
前記調整後の表示領域内の要素に基づき、前記探索画面を調整して表示するステップと、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記探索視点に対する調整動作に応答して、前記探索視点に対応する調整後の探索視線を取得するステップは、
前記探索視点に対する調整動作に応答して、前記調整動作に対応する方向変数及び振幅変数を取得するステップと、
飛行視線を基準として、前記調整操作に対応する方向変数に基づき、前記探索視線の方向変数を決定するステップと、
前記飛行視線を基準として、前記調整操作に対応する振幅変数に基づき、前記探索視線の振幅変数を決定するステップと、
前記探索視線の方向変数と前記探索視線の振幅変数とに基づき、前記調整後の探索視線を取得するステップと、を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記探索画面を調整して表示するステップは、
スクリーンにおいて前記第2の衝突点に追従して、前記探索画面を移動表示するステップ、
又は、
スクリーン内の設定位置において、前記探索画面を固定表示するステップ、を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記ユーザインターフェースには前記バーチャルオブジェクトに対応する飛行リモートコントロールが表示されており、前記飛行リモートコントロールに対応する移動可能領域は、飛行制御領域及び探索制御領域を含み、
初期状態において、前記飛行リモートコントロールは、前記移動可能領域の中心に位置し、
前記探索操作に応答して、探索画面を表示するステップは、
前記飛行リモートコントロールが前記移動可能領域の中心から前記探索制御領域に移動させられたことに応答して、前記探索画面を表示するステップを含み、
前記探索視点に対する調整操作に応答して、前記探索画面を調整して表示するステップは、
前記探索制御領域における前記飛行リモートコントロールの調整操作に応答して、前記探索画面の表示を調整するステップ、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記飛行リモートコントロールが前記探索制御領域から前記飛行制御領域に移動させられたか又はリリースされたことに応答して、前記探索画面の表示をキャンセルするステップ、を更に含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記探索視点に対する調整操作に応答して、前記探索画面に対応する探索領域がターゲットオブジェクトに追従するように制御するステップであって、前記探索領域の範囲は、前記探索画面の表示領域の範囲以下である、ステップと、
前記ターゲットオブジェクトが前記探索領域内に所在する時間が第1の時間閾値以上であると、前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を生成するステップであって、当該アノテーション情報が、前記ターゲットオブジェクトをアノテーション表示するために用いられる、ステップと、
前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を表示するステップと、を更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記探索画面を検出するステップと、
前記探索画面にターゲットオブジェクトが含まれていることを検出した場合、前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を生成するステップであって、当該アノテーション情報は、前記ターゲットオブジェクトをアノテーション表示するために用いられる、ステップと、
前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を表示するステップと、を更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記アノテーション情報は、第1のサブアノテーション情報、第2のサブアノテーション情報、及び第3のサブアノテーション情報を含み、
前記第1のサブアノテーション情報は、前記ターゲットオブジェクトの類型情報を示すために用いられ、前記第2のサブアノテーション情報は、前記ターゲットオブジェクトの陣営情報を示すために用いられ、前記第3のサブアノテーション情報は、前記ターゲットオブジェクトの位置情報を示すために用いられる、請求項10又は11に記載の方法。
【請求項13】
前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報を表示した後、
前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示時間が第2の時間閾値以上であると、前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示をキャンセルするステップ、
又は、
前記ターゲットオブジェクトと前記バーチャルオブジェクトとの間の距離が第1の距離閾値以上であると、前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示をキャンセルするステップ、
又は、
前記ターゲットオブジェクトのバーチャル生命値が第1の生命閾値以下であることを検出すると、前記ターゲットオブジェクトのアノテーション情報の表示をキャンセルするステップ、を更に含む、請求項10又は11に記載の方法。
【請求項14】
前記探索画面に対応する探索領域は、第1の表示形態及び第2の表示形態を含み、前記方法は、
前記ターゲットオブジェクトが前記探索領域内に所在する時間が前記第1の時間閾値以上である場合、前記ターゲットオブジェクトを非ロック状態からロック状態に切り替え、前記探索領域を前記第1の表示形態から前記第2の表示形態に切り替えるステップ、を更に含む、請求項1
0又は1
1に記載の方法。
【請求項15】
インターフェース表示装置であって、
バーチャルオブジェクトの飛行中に、ユーザインターフェースに飛行画面を表示するための画面表示モジュールであって、当該飛行画面が、前記バーチャルオブジェクトの飛行視点でバーチャル環境を観察する画面であり、当該画面表示モジュールが、前記飛行画面の表示中に、探索操作に応答して、探索画面を表示するために更に用いられ、当該探索画面が、前記バーチャルオブジェクトの探索視点で前記バーチャル環境を探索する画面であり、前記探索画面に表示されるバーチャル環境が、前記飛行画面に表示されるバーチャル環境の局所領域である、画面表示モジュールと、
前記探索視点に対する調整操作に応答して、前記探索画面を調整して表示するために用いられる画面調整モジュールと、を含む、インターフェース表示装置。
【請求項16】
プロセッサと、メモリとを含む端末機器であって、前記メモリには、コンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムが、前記プロセッサによってロードされて実行されると、請求項1から
11のいずれか一項に記載のインターフェース表示方法を実行する、端末機器。
【請求項17】
コンピュータプログラ
ムであって、
コンピュータに、請求項1から
11のいずれか一項に記載のインターフェース表示方法
を実行させる、コンピュータプログラ
ム。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0001】
本願は、2022年1月21日に出願された、発明の名称が「インターフェース表示方法、装置、端末、記憶媒体、及びコンピュータプログラム製品」である、出願番号202210074263.1の中国特許出願の優先権を主張し、当該中国特許出願の内容の全ては引用により本願に援用される。
本願発明は、コンピュータ及びインターネット技術の分野に関し、特に、インターフェース表示方法、インターフェース表示装置、端末機器、及びコンピュータプログラムに関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】
本願発明は、インターフェース表示方法、インターフェース表示装置、端末機器、及びコンピュータプログラムを提供する。飛行中に、飛行制御に必要な飛行視野を確保しながら、探索操作に必要な探索視野を確保でき、探索難易度を低下させ、探索効率を向上させることができる。本願発明は以下の通りである。
【国際調査報告】