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特表2024-541633仮想道具の共有方法、装置、機器及びコンピュータプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-11-08
(54)【発明の名称】仮想道具の共有方法、装置、機器及びコンピュータプログラム
(51)【国際特許分類】
   A63F 13/533 20140101AFI20241031BHJP
【FI】
A63F13/533
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024532580
(86)(22)【出願日】2023-04-20
(85)【翻訳文提出日】2024-05-30
(86)【国際出願番号】 CN2023089599
(87)【国際公開番号】W WO2023221730
(87)【国際公開日】2023-11-23
(31)【優先権主張番号】202210554391.6
(32)【優先日】2022-05-20
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】517392436
【氏名又は名称】▲騰▼▲訊▼科技(深▲セン▼)有限公司
【氏名又は名称原語表記】TENCENT TECHNOLOGY (SHENZHEN) COMPANY LIMITED
【住所又は居所原語表記】35/F,Tencent Building,Kejizhongyi Road,Midwest District of Hi-tech Park,Nanshan District, Shenzhen,Guangdong 518057,CHINA
(74)【代理人】
【識別番号】100112656
【弁理士】
【氏名又は名称】宮田 英毅
(74)【代理人】
【識別番号】100089118
【弁理士】
【氏名又は名称】酒井 宏明
(72)【発明者】
【氏名】丁丁沁泉
(57)【要約】
本願は、仮想道具の共有方法、装置、機器及びコンピュータ可読記憶媒体を開示し、コンピュータという技術的分野に属する。方法は、第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプション、及び各々の配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットを表示し、1つの配置オプションは少なくとも1つの仮想バックパックに対応し、1つの仮想バックパックには少なくとも1つの仮想道具が含まれるステップ(201)と、少なくとも1つの配置オプションのうちのターゲット配置オプションに対応するシェアウィジェットが選ばれたことに応答して、ターゲット配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックを、第1オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックとし、第1オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックにおける仮想道具は、第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属する第2オブジェクトが使用可能であり、第1オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックには、第2オブジェクトが持っていない仮想道具が含まれるステップ(202)と、を含む。当該方法により、仮想道具の共有方式は柔軟になる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末機器によって実行される仮想道具の共有方法であって、
第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションと、各配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットとを表示するステップであって、1つの配置オプションは少なくとも1つの仮想バックパックに対応し、1つの仮想バックパックには少なくとも1つの仮想道具が含まれる、ステップと、
前記少なくとも1つの配置オプションのうちのターゲット配置オプションに対応するシェアウィジェットが選ばれたことに応答して、前記ターゲット配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックを、前記第1オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックとするステップと、を含み、前記第1オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックにおける仮想道具は、前記第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属する第2オブジェクトが使用可能であり、前記第1オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックには、前記第2オブジェクトが以っていない仮想道具が含まれる、
ことを特徴とする仮想道具の共有方法。
【請求項2】
第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションと、各配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットとを表示する前記ステップは、
第1仮想シーンを表示するステップであって、前記第1仮想シーンには仮想バックパック配置ウィジェットが表示されている、ステップと、
前記仮想バックパック配置ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想バックパック配置ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック配置ページには配置ページ管理ウィジェットが表示されている、ステップと、
前記配置ページ管理ウィジェットが選ばれたことに応答して、配置ページ管理ページを表示するステップであって、前記配置ページ管理ページには、前記第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションと、各配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットが表示されている、ステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項3】
第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションと、各配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットとを表示する前記ステップは、
第2仮想シーンを表示するステップであって、前記第2仮想シーンには少なくとも1種の仮想インタラクションモードが表示されている、ステップと、
前記少なくとも1種の仮想インタラクションモードのうちのターゲット仮想インタラクションモードが選ばれたことに応答して、前記ターゲット仮想インタラクションモードに対応するチーム作りページを表示するステップであって、前記チーム作りページには仮想バックパック配置ウィジェットが表示されている、ステップと、
前記仮想バックパック配置ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想バックパック配置ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック配置ページには配置ページ管理ウィジェットが表示されている、ステップと、
前記配置ページ管理ウィジェットが選ばれたことに応答して、配置ページ管理ページを表示するステップであって、前記配置ページ管理ページには、前記第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションと各配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットとが表示されている、ステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項4】
前記チーム作りページにはさらに、シェアバックパックウィジェットが表示されており、前記シェアバックパックウィジェットは、前記第1オブジェクトが、いずれか1つの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられ、
前記少なくとも1種の仮想インタラクションモードのうちのターゲット仮想インタラクションモードが選ばれたことに応答して、前記ターゲット仮想インタラクションモードに対応するチーム作りページを表示する前記ステップの後に、前記共有方法はさらに、
前記シェアバックパックウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示するステップであって、前記シェアバックパック選択ページには、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックと前記第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具とが表示されている、ステップと、
第1シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とするステップであって、前記第1シェア仮想バックパックは、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックである、ステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項5】
前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とする前記ステップの後に、前記共有方法はさらに、
仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック調整ページには、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具と仮想バックパック交換ウィジェットとが表示されている、ステップと、
前記仮想バックパック交換ウィジェットが選ばれたことに応答して、前記シェアバックパック選択ページを表示するステップと、
第2シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1オブジェクトの仮想道具を、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具から前記第2シェア仮想バックパックにおける仮想道具に切り替えるステップと、を含み、
前記第2シェア仮想バックパックは、前記いずれか1つの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックのうち前記第1シェア仮想バックパック以外のいずれか1つのシェア仮想バックパックである、
ことを特徴とする請求項4に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項6】
前記共有方法はさらに、
第3仮想シーンを表示するステップであって、前記第3仮想シーンには切り替えウィジェットが表示されており、前記第3仮想シーンにおいて、前記第1オブジェクトが使用する仮想道具は、ターゲットシェア仮想バックパックにおける仮想道具であり、前記ターゲットシェア仮想バックパックは、前記第1オブジェクトが選択した、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックであり、前記切り替えウィジェットは、前記第1オブジェクトが使用する仮想道具を切り替えるために用いられるステップと、
前記切り替えウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想バックパック切り替えページを表示するステップであって、前記仮想バックパック切り替えページには、前記ターゲットシェア仮想バックパックにおける仮想道具と前記第1オブジェクトに対応する仮想バックパックにおける仮想道具とが表示されている、ステップと、
第3仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1オブジェクトの仮想道具を、前記ターゲットシェア仮想バックパックにおける仮想道具から前記第3仮想バックパックにおける仮想道具に切り替えるステップであって、前記第3仮想バックパックは、前記第1オブジェクトに対応する仮想バックパックのうちのいずれか1つの仮想バックパックである、ステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項7】
前記配置ページ管理ページにはさらに、前記各配置オプションのそれぞれに対応するチェックウィジェットが表示されており、前記共有方法はさらに、
第1配置オプションに対応するチェックウィジェットが選ばれたことに応答して、第1配置ページを表示するステップであって、前記第1配置ページには、前記第1配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックと各仮想バックパックにそれぞれに含まれる仮想道具とが表示されている、ステップを含む、
ことを特徴とする請求項2~5のいずれか1項に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項8】
前記配置ページ管理ページにはさらに、前記各配置オプションのそれぞれに対応する使用ウィジェットが表示されており、前記共有方法はさらに、
第1配置オプションに対応する使用ウィジェットが選ばれたことに応答して、前記第1配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックのうちのいずれか1つの仮想バックパックを、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想バックパックとするステップであって、前記第1オブジェクトは、前記いずれか1つの仮想バックパックにおける仮想道具を使用することを許容される、ステップを含む、
ことを特徴とする請求項2~5のいずれか1項に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項9】
前記第1オブジェクトが前記シェアバックパック選択ページで前記第1シェア仮想バックパックを選んでいないことに基づいて、前記共有方法はさらに、
仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック調整ページにはターゲットウィジェットが表示されており、前記ターゲットウィジェットは、前記第1オブジェクトがいずれか1つの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられる、ステップと、
前記ターゲットウィジェットが選ばれたことに応答して、前記シェアバックパック選択ページを表示するステップと、
第4シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第4シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とするステップであって、前記第4シェア仮想バックパックは、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックであるステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項4に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項10】
前記仮想バックパック配置ページにはさらに、前記第1オブジェクトに対応するデフォルト配置オプションと、前記デフォルト配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックと、前記デフォルト配置オプションに対応するいずれか1つの仮想バックパックにおける少なくとも1つの仮想道具とが表示されている、
ことを特徴とする請求項2~5のいずれか1項に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項11】
端末機器によって実行される仮想道具の共有方法であって、
ターゲット仮想インタラクションモードに対応するチーム作りページを表示するステップであって、前記チーム作りページにはシェアバックパックウィジェットが表示されており、前記シェアバックパックウィジェットは、第1オブジェクトがいずれか1つの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられ、前記第1オブジェクト、前記第3オブジェクトは同じ仮想陣営に属する、ステップと、
前記シェアバックパックウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示するステップであって、前記シェアバックパック選択ページには、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックと前記第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具とが表示されている、ステップと、
第1シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とするステップと、を含み、前記第1シェア仮想バックパックは、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックであり、前記第1シェア仮想バックパックは、前記第1オブジェクトが持っていない仮想道具を含む、
ことを特徴とする仮想道具の共有方法。
【請求項12】
前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とする前記ステップの後に、前記共有方法はさらに、
仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック調整ページには、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具と仮想バックパック交換ウィジェットとが表示されている、ステップと、
前記仮想バックパック交換ウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示するステップと、
第2シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1オブジェクトの仮想道具を、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具から前記第2シェア仮想バックパックにおける仮想道具に切り替えるステップと、を含み、前記第2シェア仮想バックパックは、前記いずれか1つの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックのうち前記第1シェア仮想バックパック以外のいずれか1つのシェア仮想バックパックである、
ことを特徴とする請求項11に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項13】
前記シェアバックパック選択ページにはさらに、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパック内の無効にされた仮想道具が表示されており、前記無効にされた仮想道具は、前記第1オブジェクトに使用されることができない、
ことを特徴とする請求項12に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項14】
前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とする前記ステップの後に、前記共有方法はさらに、
仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック調整ページには、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具と仮想道具交換ウィジェットとが表示されている、ステップと、
第1仮想道具及び前記仮想道具交換ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想道具選択ページを表示するステップであって、前記仮想道具選択ページには少なくとも1つの仮想道具が表示されており、前記第1仮想道具は、前記第1シェアバックパックにおけるいずれか1つの仮想道具である、ステップと、
第2仮想道具が選ばれたことに応答して、前記第1仮想道具を前記第2仮想道具に切り替えるステップと、を含み、前記第2仮想道具は、前記仮想道具選択ページに表示されるいずれか1つの仮想道具である、
ことを特徴とする請求項11に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項15】
前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とする前記ステップの後に、前記共有方法はさらに、
仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック調整ページには、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具と仮想道具削除ウィジェットとが表示されている、ステップと、
第3仮想道具及び前記仮想道具削除ウィジェットが選ばれたことに応答して、前記第3仮想道具を削除するステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項11に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項16】
前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とする前記ステップの後に、前記共有方法はさらに、
仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック調整ページには、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具と仮想道具増加ウィジェットとが表示されている、ステップと、
前記仮想道具増加ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想道具選択ページを表示するステップであって、前記仮想道具選択ページには少なくとも1つの仮想道具が表示されている、ステップと、
第4仮想道具が選ばれたことに応答して、前記第1オブジェクトの仮想道具に前記第4仮想道具を追加するステップと、を含み、前記第4仮想道具は、前記仮想道具選択ページに表示されるいずれか1つの仮想道具である、
ことを特徴とする請求項11に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項17】
前記第1オブジェクトが前記シェアバックパック選択ページで前記第1シェア仮想バックパックを選んでいないことに基づいて、前記共有方法はさらに、
仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック調整ページにはターゲットウィジェットが表示されており、前記ターゲットウィジェットは、前記第1オブジェクトがいずれか1つの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられる、ステップと、
前記ターゲットウィジェットが選ばれたことに応答して、前記シェアバックパック選択ページを表示するステップと、
第4シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第4シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とするステップと、を含み、前記第4シェア仮想バックパックは、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックである、
ことを特徴とする請求項11に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項18】
第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションと、各配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットとを表示するための表示モジュールを含み、1つの配置オプションは少なくとも1つの仮想バックパックに対応し、1つの仮想バックパックには少なくとも1つの仮想道具が含まれ、
前記表示モジュールはさらに、前記少なくとも1つの配置オプションのうちのターゲット配置オプションに対応するシェアウィジェットが選ばれたことに応答して、前記ターゲット配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックを、前記第1オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックとするために用いられ、前記第1オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックにおける仮想道具は、前記第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属する第2オブジェクトが使用可能であり、前記第1オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックには、前記第2オブジェクトが持っていない仮想道具が含まれる、
ことを特徴とする仮想道具の共有装置。
【請求項19】
ターゲット仮想インタラクションモードに対応するチーム作りページを表示するための表示モジュールを含み、前記チーム作りページにはシェアバックパックウィジェットが表示されており、前記シェアバックパックウィジェットは、第1オブジェクトがいずれか1つの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられ、
前記表示モジュールはさらに、前記シェアバックパックウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示するために用いられ、前記シェアバックパック選択ページには、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックと、前記の第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具とが表示されており、
前記表示モジュールはさらに、第1シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とするために用いられ、前記第1シェア仮想バックパックは、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックであり、前記第1シェア仮想バックパックは、前記第1オブジェクトが持っていない仮想道具を含む、
ことを特徴とする仮想道具の共有装置。
【請求項20】
電子機器であって、前記電子機器は、プロセッサと、メモリとを含み、前記メモリには、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサによってロードされて実行されることにより、請求項1~10のいずれか1項に記載の仮想道具の共有方法を実現し、または、請求項11~17のいずれか1項に記載の仮想道具の共有方法を実現する、
ことを特徴とする電子機器。
【請求項21】
コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、プロセッサによってロードされて実行されることにより、請求項1~10のいずれか1項に記載の仮想道具の共有方法を実現し、または、請求項11~17のいずれか1項に記載の仮想道具の共有方法を実現する、
ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
【請求項22】
コンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムは、プロセッサによってロードされて実行されることにより、請求項1~10のいずれか1項に記載の仮想道具の共有方法を実現し、または、請求項11~17のいずれか1項に記載の仮想道具の共有方法を実現する、
ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
【発明の詳細な説明】
【関連出願の相互参照】
【0001】
本願は、2022年05月20日に提出された、出願番号が202210554391.6であり、発明の名称が「仮想道具の共有方法、装置、機器及びコンピュータ可読記憶媒体」である中国特許出願の優先権を主張し、その全内容を本願に参照により援用する。
【技術分野】
【0002】
本願の実施例は、コンピュータ技術分野に関し、特に仮想道具の共有方法、装置、機器及びコンピュータ可読記憶媒体に関する。
【0003】
コンピュータ技術の継続的な発展に伴い、例えば、マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナゲーム(Multiplayer Online Battle Arena Games、MOBA)のような、マルチプレイヤーオンラインプレイ方式のネットワークゲームは、ますます多くのユーザに喜ばれている。マルチプレイヤーオンラインプレイ方式のネットワークゲームにおいては、しばしば仮想道具の共有に関わる。
【0004】
関連技術において、第1オブジェクト及び第2オブジェクトがチームを作ってゲームをプレイする場合、第1オブジェクト及び第2オブジェクトがともに、ある仮想道具(記載の便宜上、「ターゲット仮想道具」という)を持っているが、第2オブジェクトがターゲット仮想道具の使用を選択していない場合は、第2オブジェクトがターゲット仮想道具を使用できるように、第1オブジェクトが第2オブジェクトにターゲット仮想道具をシェアすることができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記仮想道具の共有方法では、第2オブジェクト自体もターゲット仮想道具を持っている場合にのみ、第1オブジェクトが第2オブジェクトにターゲット仮想道具をシェアすることができるため、ターゲット仮想道具の共有方式は制限され、柔軟性が悪い。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願の実施例は、仮想道具の共有方法、装置、機器及びコンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記技術案は以下の通りである。
【0007】
本願の実施例の1つの態様によれば、端末機器によって実行される仮想道具の共有方法を提供し、前記方法は、第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションと、各配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットとを表示するステップであって、1つの配置オプションは少なくとも1つの仮想バックパックに対応し、1つの仮想バックパックには少なくとも1つの仮想道具が含まれる、ステップと、前記少なくとも1つの配置オプションのうちのターゲット配置オプションに対応するシェアウィジェットが選ばれたことに応答して、前記ターゲット配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックを、前記第1オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックとするステップと、を含み、前記第1オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックにおける仮想道具は、前記第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属する第2オブジェクトが使用可能であり、前記第1オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックには、前記第2オブジェクトが持っていない仮想道具が含まれる。
【0008】
本願の実施例の1つの態様によれば、端末機器によって実行される仮想道具の共有方法を提供し、前記方法は、ターゲット仮想インタラクションモードに対応するチーム作りページを表示するステップであって、前記チーム作りページにはシェアバックパックウィジェットが表示されており、前記シェアバックパックウィジェットは、前記第1オブジェクトがいずれか1つの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられる、ステップと、前記シェアバックパックウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示するステップであって、前記シェアバックパック選択ページには、いずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックと、前記の第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具とが表示されている、ステップと、第1シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とするステップと、を含み、前記第1シェア仮想バックパックは、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックであり、前記第1シェア仮想バックパックは、前記第1オブジェクトが持っていない仮想道具を含む。
【0009】
本願の実施例の1つの態様によれば、仮想道具の共有装置を提供し、前記装置は、第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションと、各配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットとを表示するための表示モジュールを含み、1つの配置オプションは少なくとも1つの仮想バックパックに対応し、1つの仮想バックパックには少なくとも1つの仮想道具が含まれ、前記表示モジュールは、前記少なくとも1つの配置オプションのうちのターゲット配置オプションに対応するシェアウィジェットが選ばれたことに応答して、前記ターゲット配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックを、前記第1オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックとするために用いられ、前記第1オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックにおける仮想道具は、前記第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属する第2オブジェクトが使用するものであり、前記第1オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックには、前記第2オブジェクトが持っていない仮想道具が含まれる。
【0010】
本願の実施例の1つの態様によれば、仮想道具の共有装置を提供し、前記装置は、ターゲット仮想インタラクションモードに対応するチーム作りページを表示するための表示モジュールを含み、前記チーム作りページにはシェアバックパックウィジェットが表示されており、前記シェアバックパックウィジェットは、前記第1オブジェクトがいずれかの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられ、前記表示モジュールはさらに、前記シェアバックパックウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示するために用いられ、前記シェアバックパック選択ページには、いずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックと、前記の第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具とが表示されており、前記表示モジュールはさらに、第1シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とするために用いられ、前記第1シェア仮想バックパックは、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックであり、前記第1シェア仮想バックパックは、前記第1オブジェクトが持っていない仮想道具を含む。
【0011】
本願の実施例の1つの態様によれば、電子機器を提供し、前記電子機器は、プロセッサと、メモリとを含み、前記メモリには、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサによってロードされて実行されることにより、上記いずれか1項に記載の仮想道具の共有方法を実現する。
【0012】
本願の実施例の1つの態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、プロセッサによってロードされて実行されることにより、上記いずれか1項に記載の仮想道具の共有方法を実現する。
【0013】
本願の実施例の1つの態様によれば、コンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品はコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムは、プロセッサによってロードされて実行されることにより、上記いずれかの仮想道具の共有方法を実現する。
【0014】
本願の実施例が提供する技術案は少なくとも、以下のような有益な効果をもたらす。本願の実施例が提供する技術案において、第1オブジェクトは、第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属する第2オブジェクトにシェア仮想バックパックを提供することにより、第2オブジェクトは、シェア仮想バックパックにおける仮想道具を使用可能である。第2オブジェクトは、第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属すればよく、必ず第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属し、かつ第1オブジェクトと友人関係にあるオブジェクトに限定されず、これにより、仮想道具の共有方式は柔軟になる。それに、第1オブジェクトが第2オブジェクトに提供する仮想バックパックにおける仮想道具は、第2オブジェクトが持っていない道具を含み、これにより、第2オブジェクトは、当該仮想道具の共有方式を通じて、自分は興味があるが持っていない仮想道具を体験でき、第2オブジェクトが仮想道具を取得する方式は多様化になる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本願の実施例が提供する仮想道具の共有方法の実施環境概略図である。
図2】本願の実施例が提供する仮想道具の共有方法のフローチャートである。
図3】本願の実施例が提供する第1仮想シーンの表示概略図である。
図4】本願の実施例が提供する仮想バックパック配置ページの表示概略図である。
図5】本願の実施例が提供する第1配置ページの表示概略図である。
図6】本願の実施例が提供する配置ページ管理ページの表示概略図である。
図7】本願の実施例が提供するチーム作りページの表示概略図である。
図8】本願の実施例が提供するシェアバックパック選択ページの表示概略図である。
図9】本願の実施例が提供する他種のシェアバックパック選択ページの表示概略図である。
図10】本願の実施例が提供する仮想バックパック調整ページの表示概略図である。
図11】本願の実施例が提供する他種のシェアバックパック選択ページの表示概略図である。
図12】本願の実施例が提供する他種の仮想バックパック調整ページの表示概略図である。
図13】本願の実施例が提供する第3仮想シーンの表示概略図である。
図14】本願の実施例が提供する仮想バックパック切り替えページの表示概略図である。
図15】本願の実施例が提供する仮想道具の共有方法のフローチャートである。
図16】本願の実施例が提供する仮想道具の共有方法のフローチャートである。
図17】本願の実施例が提供する仮想道具の共有装置の構造概略図である。
図18】本願の実施例が提供する仮想道具の共有装置の構造概略図である。
図19】本願の実施例が提供する端末機器の構造概略図である。
図20】本願の実施例が提供するサーバの構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本願の目的、技術案、及び利点をより明瞭にさせるために、以下、図面を結合して本願の実施形態をさらに詳しく記載する。
【0017】
理解を便利にさせるために、まず、本願の実施例に係る若干の名詞を説明する。
【0018】
シューティングゲーム:熱兵器系のものを用いて遠隔攻撃を行うゲームであり、一人称シューティングゲーム及び三人称シューティングゲームを含むが、これらに限定されない。熱兵器は、ゲーム小銃、ゲーム拳銃等のシングル兵士道具、ゲーム火砲、ゲームタンク、ゲーム装甲車、ゲームロケット砲を含む。
【0019】
チーム作り:複数のプレイヤーは同じ仮想陣営に属し、同じ仮想陣営におけるプレイヤーはチームを組み、同じ仮想陣営におけるプレイヤーは、友人関係にある必要がない。
【0020】
装備:プレイヤーがカスタマイズに選択し装備する道具であり、主道具、副道具、投擲物等のゲームシーンに関連する一連の内容を含む。
【0021】
装備配置案:プレイヤーが仮想バックパックに装備するものをカスタマイズに選択する道具配置案を意味し、内容は、主道具、副道具、投擲物等を含み、ゲームでは、1つの仮想バックパックの内容は1つの装備配置案である。
【0022】
配置ページ:1組の装備配置案の集合であり、ゲームでは、1つの配置ページは、複数の装備配置案を有してもよく、即ち、1つの配置ページは複数の仮想バックパックを含む。
【0023】
仮想バックパック:プレイヤーがゲームをプレイする前に、自分に適した仮想道具をカスタマイズに配置することを許容し、内容は、主道具、副道具、投擲物等を含む。
【0024】
主道具:1つの仮想バックパックにおいて、プレイヤーは、1本のシューティング道具を配置可能であり、ゲームに入ったあと、デフォルトに当該道具を使用する。
【0025】
副道具:1つの仮想バックパックにおいて、プレイヤーは、1本のシューティング道具を配置可能であり、ゲームに入ったあと、切り替えてから使用可能な道具である。
【0026】
投擲物:1つの仮想バックパックにおいて、プレイヤーは、複数の投擲物を配置可能であり、ゲームに入ったあと、選択してから使用可能である。
【0027】
仮想シーン:アプリケーションプログラムが端末機器で実行するときに提供(または、表示)するシーンを意味し、当該仮想シーンとは、作成された、仮想オブジェクトが動くためのシーンを意味する。仮想シーンは、2次元仮想シーン、2.5次元仮想シーン、または3次元仮想シーン等であってもよい。仮想シーンは、現実世界へのシミュレーションシーンであってもよいし、現実世界への半シミュレーションシーンであってもよいし、純粋に架空のシーンであってもよい。例示的には、本願の実施例に係る仮想シーンは3次元仮想シーンである。
【0028】
仮想オブジェクト:仮想オブジェクトとは、仮想シーンにおける動き可能なオブジェクトを意味する。当該動き可能なオブジェクトは、仮想人物、仮想動物、アニメ人物等であってもよい。ターゲットオブジェクトは、外部部材、または、タッチディスプレイをクリックする方式により仮想オブジェクトを制御することができる。各仮想オブジェクトは、仮想シーンにおいて独自の形状及び体積を有し、仮想シーンにおける空間の一部を占める。例示的には、仮想シーンが3次元仮想シーンである場合、仮想オブジェクトは、スケルタルアニメーション技術に基づいて作成された3次元立体モデルである。
【0029】
図1は本願の実施例が提供する仮想道具の共有方法の実施環境概略図であり、図1に示すように、当該実施環境は、端末機器101と、サーバ102と、を含む。
【0030】
端末機器101には、仮想シーンを提供できるアプリケーションプログラムがインストールされて実行されている。端末機器101は、本願の実施例が提供する仮想道具の共有方法を実行するために用いられる。
【0031】
本願の実施例は、仮想シーンを提供できるアプリケーションプログラムのタイプを限定せず、例示的には、仮想シーンを提供できるアプリケーションプログラムとは、ゲーム系アプリケーションプログラムを意味する。例えば、三人称シューティング(Third-Person Shooting、TPS)ゲーム、一人称シューティング(First-Person Shooting、FPS)ゲーム、マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(Multiplayer Online Battle Arena、MOBA)ゲーム、マルチプレイヤーシューティング系サバイバルゲーム等である。例示的な実施例では、本願の実施例に係るゲーム系アプリケーションプログラムは、フレーム同期に基づくゲーム系アプリケーションプログラムであり、つまり、本願の実施例が提供する仮想道具の共有方法は、フレーム同期に基づくゲーム系アプリケーションプログラムに適用できる。
【0032】
勿論、ゲーム系アプリケーションプログラム以外に、仮想シーンを提供できるアプリケーションプログラムはさらに、他のタイプのアプリケーションプログラムであってもよく、例えば、仮想現実(Virtual Reality、VR)系アプリケーションプログラム、拡張現実(Augmented Reality、AR)系アプリケーションプログラム、3次元地図プログラム、シーンシミュレーションプログラム、ソーシャル系アプリケーションプログラム、インタラクションエンターテインメント系アプリケーションプログラム等である。
【0033】
サーバ102は、端末機器101にインストールされた、仮想シーンを提供できるアプリケーションプログラムにバックエンドサービスを提供する。可能な実現方式では、サーバ102は主要な計算作業を担当し、端末機器101は副次的な計算作業を担当する。または、サーバ102は副次的な計算作業を担当し、端末機器101は主要な計算作業を担当する。さらに、または、端末機器101とサーバ102との両者の間で分散型計算アーキテクチャを使用して、協調計算を行う。
【0034】
端末機器101は、ユーザと、キーボード、タッチパッド、タッチスクリーン、リモコン、音声インタラクション、または手書き機器等の1種または多種の方式を通じてマンマシンインタラクションを行うことが可能な任意の電子機器製品であり、例えば、PC(Personal Computer、パーソナルコンピュータ)、携帯電話、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant、携帯情報端末)、ウェアラブル機器、PPC(Pocket PC、ハンドヘルドパソコン)、タブレットコンピュータ、スマートカー、スマートテレビ、スマートスピーカ等である。サーバ102は、1台のサーバであってもよいし、複数台のサーバユニットからなるサーバクラスタであってもよいし、1つのクラウドコンピューティングサービスセンターであってもよい。端末機器101とサーバ102は、有線ネットワークまたは無線ネットワークを介して通信接続を確立する。
【0035】
当業者が理解し得るように、上記端末機器101及びサーバ102は例示に過ぎず、他の既存の、または将来に出現する可能性がある端末機器またはサーバも、本願に適用できれば、本願の保護範囲内に含まれるべきであり、ここで、援用の方式で本明細書に含まれる。
【0036】
上記実施環境に基づいて、本願の実施例は仮想道具の共有方法を提供し、図2に示す本願の実施例が提供する仮想道具の共有方法のフローチャートを例にして、当該方法は、図1における端末機器101によって実行されてもよい。図2に示すように、当該方法は、ステップ201~202を含む。ステップ201では、第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプション、及び各々の配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットを表示し、1つの配置オプションは少なくとも1つの仮想バックパックに対応し、1つの仮想バックパックには少なくとも1つの仮想道具が含まれる。
【0037】
本願の例示的な実施例では、端末機器には、ゲームアプリケーションプログラムがインストールされて実行されており、当該ゲームアプリケーションプログラムでゲームをプレイしている場合、当該ゲームに対応する仮想シーンを表示可能であり、当該ゲームアプリケーションプログラムは、任意のタイプのアプリケーションプログラムであってもよく、本願の実施例はこれを限定しない。例示的には、当該ゲームアプリケーションプログラムは、一人称シューティング系アプリケーションプログラムであってもよく、または、当該ゲームアプリケーションプログラムは、三人称シューティング系アプリケーションプログラムである。
【0038】
端末機器の表示インターフェースに当該ゲームアプリケーションプログラムの関連情報が表示されており、ゲームアプリケーションプログラムの関連情報は、ゲームアプリケーションプログラムのアイコンであってもよいし、ゲームアプリケーションプログラムの名称であってもよく、本願の実施例はこれを限定しない。ゲームアプリケーションプログラムの関連情報が選ばれたことに応答して、第1仮想シーンを表示し、第1仮想シーンには仮想バックパック配置ウィジェットが表示されている。選択可能に、第1仮想シーンは、ゲームアプリケーションプログラムの関連情報が選ばれたときに表示される1番目の画面であり、勿論、第1仮想シーンはさらに、他のゲーム画面であってもよく、本願の実施例はこれを限定しない。ゲームアプリケーションプログラムの関連情報が選ばれる方式は、ゲームアプリケーションプログラムの関連情報に対するクリック操作であってもよいし、ゲームアプリケーションプログラムの関連情報に対するダブルクリック操作であってもよいし、音声方式でゲームアプリケーションプログラムの関連情報を選ぶ方式であってもよく、本願の実施例はこれを限定しない。第1仮想シーンにはさらに、他の内容が表示されてもよく、本願の実施例はこれも限定しない。選択可能に、第1仮想シーンにはさらに、第1オブジェクトのオブジェクト情報が表示されてもよく、オブジェクト情報は、オブジェクトアバター、オブジェクト名称、ゲームにおけるオブジェクトのゲームレベル、ゲームにおけるオブジェクトのリソース数値(コイン値)、ゲームにおけるオブジェクトの経験値のうちの少なくとも1種を含む。第1仮想シーンにはさらに、設置ウィジェット及び情報ウィジェットが表示されてもよく、設置ウィジェットは、ゲームを設置するために用いられ、情報ウィジェットは、他のオブジェクトまたはゲームシステムから送信された情報を受信するために用いられる。第1仮想シーンにはさらに、ゲームの関連情報が表示されてもよく、ゲームの関連情報は、ゲームコミュニティ、仮想インタラクションモード、及びゲームライブ配信のうちの少なくとも1種を含む。
【0039】
図3に示すように、本願の実施例が提供する第1仮想シーンの表示概略図である。図3には、仮想バックパック配置ウィジェット301が表示されている。選択可能に、図3にはさらに、オブジェクトアバター302、オブジェクト名称303、ゲームにおけるオブジェクトのゲームレベル304、ゲームにおけるオブジェクトのリソース数値305、ゲームにおけるオブジェクトの金貨値306、情報ウィジェット307、設置ウィジェット308、及びゲームの関連情報309が表示されている。
【0040】
可能な実現方式では、仮想バックパック配置ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想バックパック配置ページを表示し、仮想バックパック配置ページには配置ページ管理ウィジェットが表示されており、配置ページ管理ウィジェットが選ばれたことに応答して、配置ページ管理ページを表示し、配置ページ管理ページには、第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプション、及び各々の配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットが表示されており、1つの配置オプションは少なくとも1つの仮想バックパックに対応し、1つの仮想バックパックには少なくとも1つの仮想道具が含まれる。
【0041】
ユーザは、ゲーム試合を行うと決定する前に、仮想バックパック配置ページに入り、仮想道具を配置することができる。
【0042】
可能な実現方式では、さらに第2仮想シーンを表示してもよく、第2仮想シーンに少なくとも1種の仮想インタラクションモードが表示されている場合、少なくとも1種の仮想インタラクションモードのうちのターゲット仮想インタラクションモードが選ばれたことに応答して、ターゲット仮想インタラクションモードに対応するチーム作りページを表示し、チーム作りページには仮想バックパック配置ウィジェットが表示されており、ターゲット仮想インタラクションモードとは、少なくとも1種の仮想インタラクションモードのうちの任意の1種の仮想インタラクションモードを意味し、仮想バックパック配置ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想バックパック配置ページを表示し、仮想バックパック配置ページには配置ページ管理ウィジェットが表示されており、配置ページ管理ウィジェットが選ばれたことに応答して、配置ページ管理ページを表示し、配置ページ管理ページには、第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプション、及び各々の配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットが表示されている。選択可能に、第2仮想シーン、第1仮想シーンは同じであってもよいし、異なってもよく、本願の実施例はこれを限定しない。例示的には、第2仮想シーン、第1仮想シーンは同じであり、図3は第1仮想シーンの表示概略図であり、第2仮想シーンの表示概略図でもあり、図3には4種の仮想インタラクションモードが表示されており、それぞれランクマッチモード、競争モード、生化学モード、及び遠征モードである。ユーザは、第2仮想シーンでゲーム試合の仮想インタラクションモードを決定し、チーム作りページに入るとともに、チーム作りページでゲーム試合に対する準備を開始することができる。上記では、シェア仮想バックパックを設置する2種の方法を提供することにより、仮想道具の共有方式はより多様化になる。
【0043】
選択可能に、仮想バックパック配置ページにはさらに、収縮ウィジェット、第1オブジェクトに対応するデフォルト配置オプション、デフォルト配置オプション内の少なくとも1つの仮想バックパック、デフォルト配置オプション内のいずれかの仮想バックパックにおける仮想道具が表示されてもよい。収縮ウィジェットは、デフォルト配置オプション内のいずれかの仮想バックパックにおける仮想道具を収縮するために用いられる。第1オブジェクトに対応するデフォルト配置オプションは、第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションのうちのいずれかの配置オプションであり、または、第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションのうち使用回数が最も多い1つの配置オプションである。デフォルト配置オプション内のいずれかの仮想バックパックにおける仮想道具は、デフォルト配置オプション内の少なくとも1つの仮想バックパックのうちのいずれかの仮想バックパックにおける仮想道具であってもよいし、デフォルト配置オプション内の少なくとも1つの仮想バックパックのうち使用回数が最も多い仮想バックパックにおける仮想道具であってもよい。
【0044】
図4に示すように、本願の実施例が提供する仮想バックパック配置ページの表示概略図である。図4には、配置ページ管理ウィジェット401及び収縮ウィジェット402が表示されている。図4から分かるように、第1オブジェクトに対応するデフォルト配置オプションは配置オプション1であり、配置オプション1(デフォルト配置オプション)には7つの仮想バックパックが含まれ、図4には、配置オプション1(デフォルト配置オプション)内の2番目の仮想バックパックにおける5つの仮想道具が示される。選択可能に、配置オプション1内の2番目の仮想バックパックにおける仮想道具の数は、より多くてもよいし、より少なくてもよく、本願の実施例はこれを限定しない。
【0045】
第1オブジェクトのためにデフォルト配置オプションを設置し、ユーザは、通常の配置案を設置でき、毎回のゲーム試合の開始前に調整する必要がない。
【0046】
選択可能に、配置ページ管理ページにはさらに、各々の配置オプションのそれぞれに対応するチェックウィジェットが表示されている。第1配置オプションに対応するチェックウィジェットが選ばれたことに応答して、第1配置ページを表示し、第1配置ページには、第1配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパック、及び各々の仮想バックパックのそれぞれに含まれる仮想道具が表示されている。第1配置オプションは、第1オブジェクトに対応する複数の配置オプションのうちのいずれかの配置オプションである。異なる仮想バックパックにおける仮想道具は、同じであってもよいし、異なってもよく、本願の実施例はこれを限定しない。
【0047】
図5に示すように、本願の実施例が提供する第1配置ページの表示概略図である。図5には、第1配置オプションに対応する5つの仮想バックパック、及び各仮想バックパックにそれぞれに含まれる仮想道具が表示されている。第1配置オプションに対応する各仮想バックパックにそれぞれに含まれる仮想道具は図5に示され、ここでは贅言しない。
【0048】
選択可能に、配置ページ管理ページにはさらに、各々の配置オプションのそれぞれに対応する使用ウィジェットが表示されている。第1配置オプションに対応する使用ウィジェットが選ばれたことに応答して、第1配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックのうちのいずれかの仮想バックパックを、第1オブジェクトのシェア使用される仮想バックパックとし、第1オブジェクトは、いずれかの仮想バックパックにおける仮想道具をシェア使用することを許容される。第1配置オプションに対応する使用ウィジェットが選ばれたことに応答して、第1配置オプションに対応する使用ウィジェットを、選ばれない状態から、選ばれた状態に切り替えて表示し、選ばれた状態とは、第1配置オプションに対応する使用ウィジェットが第5表示スタイルで表示されることを意味し、選ばれない状態とは、第1配置オプションに対応する使用ウィジェットが第6表示スタイルで表示されることを意味し、第5表示スタイルは第6表示スタイルと異なる。具体的な第5表示スタイル、第6表示スタイルに対して、本願は限定しない。第1配置オプションに対応する使用ウィジェットが選ばれた状態にある状況では、当該第1配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックのうちのいずれかの仮想バックパックは、第1オブジェクトのシェア使用される仮想バックパックとする。例えば、第5表示スタイルはハイライトするスタイルであり、第6表示スタイルはハイライトしないスタイルであり、さらに例えば、第5表示スタイルは枠によって選択するスタイルであり、第6表示スタイルは枠によって選択しないスタイルである。
【0049】
可能な実現方式では、第1配置オプションに対応する仮想バックパックの数が1つである場合に応答して、直接に当該第1配置オプションに対応する仮想バックパックを、第1オブジェクトのシェア使用される仮想バックパックとする。第1配置オプションに対応する仮想バックパックの数が複数である場合に応答して、第1配置オプションに対応する複数の仮想バックパックのうち使用回数が最も多い仮想バックパックを、第1オブジェクトのシェア使用される仮想バックパックとする。または、第1配置オプションに対応する複数の仮想バックパックのうちのいずれかの仮想バックパックを、第1オブジェクトのシェア使用される仮想バックパックとする。
【0050】
図6に示すように、本願の実施例が提供する配置ページ管理ページの表示概略図である。配置ページ管理ページには、第1オブジェクトに対応する4つの配置オプション(それぞれ配置オプション1、配置オプション2、配置オプション3、及び配置オプション4である)、各々の配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェット、各々の配置オプションのそれぞれに対応するチェックウィジェット、及び各々の配置オプションのそれぞれに対応する使用ウィジェットが表示されている。選択可能に、第1オブジェクトに対応する配置オプションの数が4よりも大きい場合、さらにスライドウィジェット601をスライドすることで第1オブジェクトに対応する他の配置オプションをチェックするようにしてもよい。
【0051】
第1オブジェクトに対応する配置オプションの数が4つであるが、第1オブジェクトの取得可能な配置オプションの数が4つよりも大きい場合、例えば、第1オブジェクトの取得可能な配置オプションの数が5つである場合、配置ページ管理ページにはさらに、5番目の配置オプションに対応する取得ウィジェットが表示されてもよく、第1オブジェクトは、5番目の配置オプションに対応する取得ウィジェットを選ぶ方式を通じて5番目の配置オプションを取得することにより、第1オブジェクトに対応する配置オプションの数を4つから5つに変更する。
【0052】
ユーザは、配置ページ管理ページで各々の配置オプションのそれぞれに対応する仮想バックパック、及び各々の仮想バックパックに含まれる仮想道具をチェックすることができ、ユーザは、配置ページ管理ページの各々の配置オプションで異なる仮想バックパック(仮想バックパックにおける仮想道具)を配置することにより、異なるゲーム戦術を実現することができ、配置オプションを切り替えることで異なるプレイ方法を体験し、ユーザの体験を向上させる。
【0053】
選択可能に、少なくとも1種の仮想インタラクションモードのうちのターゲット仮想インタラクションモードが選ばれたことに応答して、ターゲット仮想インタラクションモードに対応するチーム作りページを表示する過程は、少なくとも1種の仮想インタラクションモードのうちのターゲット仮想インタラクションモードが選ばれたことに応答して、ゲーム準備ページを表示するステップであって、ゲーム準備ページには、ターゲット仮想インタラクションモードに含まれる少なくとも1つの仮想地図、及びゲーム開始ウィジェットが表示されているステップと、少なくとも1つの仮想地図のうちのターゲット仮想地図が選ばれ、かつゲーム開始ウィジェットが選ばれたことに応答して、チーム作りページを表示するステップと、を含む。ターゲット仮想地図が選ばれ、かつゲーム開始ウィジェットが選ばれたことに応答して、第1オブジェクトがターゲット仮想地図でゲームをプレイしたいことを説明し、よって、第1オブジェクトと一緒にターゲット仮想地図でゲームをプレイする第2オブジェクトを決定する必要がある。
【0054】
図7に示すように、本願の実施例が提供するチーム作りページの表示概略図であり、図7には、仮想バックパック配置ウィジェット701が表示されている。チーム作りページにはさらに、既にチームに参加したオブジェクトのオブジェクト情報(図7に示すような第1オブジェクト、第2オブジェクト1、第2オブジェクト2はいずれも、既にチームに参加したオブジェクトである)、近日(1週間以内)第1オブジェクトとゲームをプレイしたことがあるオブジェクトのオブジェクト情報(第2オブジェクト5、第2オブジェクト6、第2オブジェクト7、第2オブジェクト8、及び第2オブジェクト9は、近日第1オブジェクトとゲームをプレイしたことがあるオブジェクトである)が表示されてもよい。チーム作りページにはさらに、他の内容が表示されてもよく、本願の実施例はこれを限定しない。
【0055】
可能な実現方式では、1つのオブジェクトは、最大8つの配置オプションに対応し、1つの配置オプションは、最大7つの仮想バックパックに対応し、1つの仮想バックパックには少なくとも1つの仮想道具が含まれる。選択可能に、1つの仮想バックパックには、4~7つの仮想道具が含まれる。1つの仮想バックパックには、1つの主道具、1つの副道具、1つの近接道具、1~4つの投擲物が含まれる。例示的には、1つの仮想バックパックには4つの仮想道具が含まれ、それぞれ、1つの主道具、1つの副道具、1つの近接道具、及び1つの投擲物である。
【0056】
選択可能に、第1オブジェクトが既にゲームに参加したことに応答して、即ち、第1オブジェクトがゲームをプレイしている場合、端末機器のインターフェースには、ゲームをプレイしている仮想シーンが表示されており、仮想シーンには配置ページ管理ウィジェットが表示されており、配置ページ管理ウィジェットが選ばれたことに応答して、配置ページ管理ページを表示し、配置ページ管理ページには、第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプション、及び各々の配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットが表示されている。
【0057】
ステップ202では、少なくとも1つの配置オプションのうちのターゲット配置オプションに対応するシェアウィジェットが選ばれたことに応答して、ターゲット配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックを、第1オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックとし、第1オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックにおける仮想道具は、第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属する第2オブジェクトが使用可能であり、第1オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックには、第2オブジェクトが持っていない仮想道具が含まれる。
【0058】
ターゲット配置オプションとは、少なくとも1つの配置オプションのうちの任意の1つの配置オプションを意味する。第1オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックに、第2オブジェクトが持っていない仮想道具が含まれることとは、第2オブジェクトが、シェア仮想バックパックにおける第2オブジェクトが持っていない仮想道具を使用可能であることを意味し、第2オブジェクトは、当該の第2オブジェクトが持っていない仮想道具を使用しなくてもよい。第2オブジェクトが、シェア仮想バックパックにおける第2オブジェクトが持っていない仮想道具を使用することが許容される、または、第2オブジェクトが、シェア仮想バックパックにおける第2オブジェクトが持っていない仮想道具の使用権限を有すると記述されてもよい。
【0059】
第2オブジェクトは、第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属し、かつ第1オブジェクトと友人関係にあるオブジェクトであってもよく、第2オブジェクトは、第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属するが、第1オブジェクトと友人関係でないオブジェクトであってもよく、本願の実施例はこれを限定しない。第2オブジェクト、第1オブジェクトが同じ仮想陣営に属すればよい。第1オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックには、第2オブジェクトが持っていない仮想道具が含まれてもよいし、第2オブジェクトが既に持っている仮想道具が含まれてもよく、本願の実施例はこれも限定しない。第2オブジェクトは、シェア仮想バックパックにおける第2オブジェクトが持っていない仮想道具を使用してもよいし、シェア仮想バックパックにおける第2オブジェクトが既に持っている仮想道具を使用してもよい。
【0060】
少なくとも1つの配置オプションのうちのターゲット配置オプションに対応するシェアウィジェットが選ばれたことに応答して、ターゲット配置オプションに対応するシェアウィジェットを、選ばれない状態から、選ばれた状態に切り替えて表示し、選ばれた状態とは、ターゲット配置オプションが第1表示スタイルで表示されることを意味し、選ばれない状態とは、ターゲット配置オプションが第2表示スタイルで表示されることを意味し、第1表示スタイルは第2表示スタイルと異なる。具体的な第1表示スタイル、第2表示スタイルに対して、本願は限定しない。ターゲット配置オプションに対応するシェアウィジェットが選ばれた状態にある状況では、当該ターゲット配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックは、第1オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックとする。
【0061】
上記図6に示すような配置ページ管理ページでは、配置オプション1に対応するシェアウィジェットが選ばれ、ターゲット配置オプションに対応するシェアウィジェットを、選ばれない状態から、選ばれた状態に切り替えて表示する。図6に示すように、円輪にチェックマークが表示されているのは選ばれた状態であり、例えば、配置オプション1である。円輪にチェックマークがないのは選ばれない状態であり、例えば、配置オプション2である。即ち、配置オプション1に対応する少なくとも1つの仮想バックパックを、第1オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックとし、さらに第2オブジェクトは、配置オプション1に対応する少なくとも1つの仮想バックパックのうちのいずれかの仮想バックパックにおける仮想道具を使用可能である。即ち、第1オブジェクトは、第1オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具を第2オブジェクトに共有する。
【0062】
選択可能に、チーム作りページにはさらに、シェアバックパックウィジェットが表示されており、シェアバックパックウィジェットは、第1オブジェクトがいずれかの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられ、これにより、第1オブジェクトは、いずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックを使用可能である。第3オブジェクトは、第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属するオブジェクトであってもよいし、第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属しないオブジェクトであってもよく、本願の実施例はこれを限定しない。図7に示すようなウィジェット702はシェアバックパックウィジェットである。
【0063】
シェアバックパックウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示し、シェアバックパック選択ページには、いずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパック、及び第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具が表示されている。第1シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とし、第1シェア仮想バックパックは、いずれかの第3オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックである。第1シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、第1シェア仮想バックパックを、選ばれない状態から、選ばれた状態に切り替えて表示し、選ばれた状態とは、第1シェア仮想バックパックが第3表示スタイルで表示されることを意味し、選ばれない状態とは、第1シェア仮想バックパックが第4表示スタイルで表示されることを意味し、第3表示スタイルは第4表示スタイルと異なる。具体的な第3表示スタイル、第4表示スタイルに対して、本願は限定しない。第1シェア仮想バックパックが選ばれた状態にある状況では、当該第1シェア仮想バックパックに対応する少なくとも1つの仮想道具は、第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とする。
【0064】
選択可能に、シェアバックパック選択ページにはさらに、第3オブジェクトのオブジェクト情報が表示されてもよく、第3オブジェクトのオブジェクト情報は、第3オブジェクトのオブジェクト名称であってもよいし、第3オブジェクトのオブジェクトアカウントであってもよく、本願の実施例はこれを限定しない。各第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックの数は1つであってもよいし、複数であってもよく、本願の実施例はこれも限定しない。各第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具の数は1つであってもよいし、複数であってもよく、本願の実施例はこれも限定しない。
【0065】
なお、シェアバックパック選択ページは、1つの独立したページであってもよいし、チーム作りページの上に付着される1つのページであってもよく、本願の実施例はこれを限定しない。
【0066】
図8に示すように、本願の実施例が提供するシェアバックパック選択ページの表示概略図である。図8において、シェアバックパック選択ページは、チーム作りページの上に付着される1つのページである。シェアバックパック選択ページには、4つの第3オブジェクトのオブジェクト名称が表示されており、それぞれ、第3オブジェクト1、第3オブジェクト2、第3オブジェクト3、及び第3オブジェクト4であり、第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具がさらに表示されている。図8には、第3オブジェクト1が提供する5つのシェア仮想バックパックが表示されており、第3オブジェクト1が提供する各シェア仮想バックパックのそれぞれに含まれる仮想道具は図8に示され、ここでは贅言しない。
【0067】
シェアバックパック選択ページには、各々の第3オブジェクトのそれぞれが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具が一度に表示されてもよい。シェアバックパック選択ページにはさらに、1つの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具のみが表示されてもよい。図8に示すように、シェアバックパック選択ページに表示されるのは、第3オブジェクト1が提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具である。第3オブジェクト2が選ばれた場合、第3オブジェクト2が提供するシェア仮想バックパックはハイライトされ、シェアバックパック選択ページには、第3オブジェクト2が提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具が表示される。第3オブジェクト3が選ばれた場合、第3オブジェクト3が提供するシェア仮想バックパックはハイライトされ、シェアバックパック選択ページには、第3オブジェクト3が提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具が表示される。第3オブジェクト4が選ばれた場合、第3オブジェクト4が提供するシェア仮想バックパックはハイライトされ、シェアバックパック選択ページには、第3オブジェクト4が提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具が表示される。
【0068】
図9に示すように、本願の実施例が提供する他種のシェアバックパック選択ページの表示概略図である。図9に示すシェアバックパック選択ページに表示されるのは、第3オブジェクト2が提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具である。第3オブジェクト2が提供するシェア仮想バックパックの数は3つであり、各シェア仮想バックパックにおける仮想道具は図9に示され、ここでは贅言しない。
【0069】
選択可能に、第1オブジェクトは、シェアバックパック選択ページで第1シェア仮想バックパックを選び、第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とすることができる。このように、第1オブジェクトはゲームに参加した後、第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を使用可能である。図8に示すように、第1オブジェクトがシェアバックパック選択ページで選んだ第1シェア仮想バックパックは、第3オブジェクト1が提供するシェア仮想バックパックのうちの1番目のシェア仮想バックパックである。第3オブジェクト1が提供するシェア仮想バックパックのうちの1番目のシェア仮想バックパックにおける仮想道具を、第1オブジェクトが使用可能な仮想道具とし、このように、第1オブジェクトはゲームに参加した後、第3オブジェクト1が提供するシェア仮想バックパックのうちの1番目のシェア仮想バックパックにおける仮想道具を使用可能である。
【0070】
ユーザは、シェアバックパック選択ページで気に入ったシェア仮想バックパックを選択し、かつ選ばれた第1仮想バックパックにおける仮想道具をゲーム試合で使用することができる。第1仮想バックパックを提供する第3オブジェクトは、ユーザに対応する仮想オブジェクトと同じ陣営にあればよく、第1仮想バックパックには、ユーザが持っていない仮想道具が存在してもよく、仮想道具のシェア方式はより柔軟になる。
【0071】
可能な実現方式では、第1オブジェクトはシェアバックパック選択ページで第1シェア仮想バックパックを選択し、第1オブジェクト及び少なくとも1つの第2オブジェクトがともに準備を完了した後、即ち、第1オブジェクト及び少なくとも1つの第2オブジェクトがともにチーム作りページにおける準備ウィジェットを選んだ後、仮想バックパック調整ページを表示し、仮想バックパック調整ページは、第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具、及び仮想バックパック交換ウィジェットが表示されている。仮想バックパック交換ウィジェットは、第1オブジェクトが選んだ、第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックを交換するために用いられる。
【0072】
仮想バックパック交換ウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示し、シェアバックパック選択ページにおけるいずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックには、無効にされた仮想道具が存在し、無効にされた仮想道具は、使用できない。図10に示すように、本願の実施例が提供する仮想バックパック調整ページの表示概略図である。図10には、第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具1001、仮想バックパック交換ウィジェット1002が表示されている。選択可能に、仮想バックパック調整ページにはさらに、いずれかのオブジェクトに対応するいずれかの配置オプションに対応する仮想バックパックにおける仮想道具が表示されてもよく、いずれかのオブジェクトに対応するいずれかの配置オプションに対応する仮想バックパックにおける仮想道具には、無効にされた仮想道具が存在する。図10にはさらに、第3オブジェクト1に対応する1番目の配置オプションに対応する5つの仮想バックパックのそれぞれに含まれる仮想道具が表示されており、第3オブジェクト1に対応する1番目の配置オプションに対応する1番目の仮想バックパックにおける1番目の仮想道具は、無効にされた仮想道具であり、第3オブジェクト1に対応する1番目の配置オプションに対応する2番目の仮想バックパックにおける3番目の仮想道具は、無効にされた仮想道具であり、第3オブジェクト1に対応する1番目の配置オプションに対応する5番目の仮想バックパックにおける3番目の仮想道具は、無効にされた仮想道具である。
【0073】
図11に示すように、本願の実施例が提供する他種のシェアバックパック選択ページの表示概略図である。図11において、第3オブジェクト1が提供する1番目のシェア仮想バックパックにおける1番目の仮想道具は、無効にされた仮想道具である。第3オブジェクト1が提供する2番目のシェア仮想バックパックにおける3番目の仮想道具は、無効にされた仮想道具である。第3オブジェクト1が提供する5番目のシェア仮想バックパックにおける3番目の仮想道具は、無効にされた仮想道具である。
【0074】
第2シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、第1オブジェクトの仮想道具を、第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具から第2シェア仮想バックパックにおける仮想道具に切り替え、第2シェア仮想バックパックは、いずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックのうち第1シェア仮想バックパック以外のいずれかのシェア仮想バックパックである。これにより、第1オブジェクトはゲームに参加した後、第2シェア仮想バックパックにおける仮想道具を使用可能である。なお、第2シェア仮想バックパックにおける仮想道具に無効にされた第1仮想道具が存在することに応じて、第1オブジェクトは、第1仮想道具を使用できない。例示的には、第2仮想バックパックは、第3オブジェクト1が提供する3番目のシェア仮想バックパックであり、即ち、第1オブジェクトはゲームに参加した後、第3オブジェクト1が提供する3番目のシェア仮想バックパックにおける仮想道具を使用可能である。別の例では、第2仮想バックパックは、第3オブジェクト1が提供する1番目のシェア仮想バックパックである場合、第1オブジェクトはゲームに参加した後、第3オブジェクト1が提供する1番目のシェア仮想バックパックにおける、無効にされない仮想道具を使用可能であり、即ち、第1オブジェクトはゲームに参加した後、第3オブジェクト1が提供する1番目のシェア仮想バックパックにおける2番目の仮想道具、3番目の仮想道具、4番目の仮想道具、5番目の仮想道具、及び6番目の仮想道具を使用可能である。ユーザは、仮想バックパック調整ページでシェア仮想バックパックを自律して選択し、さらにゲーム試合で使用する仮想道具を選択することができ、プレイ方法はより柔軟になり、ユーザの体験を向上させる。
【0075】
第1オブジェクトがシェアバックパック選択ページで第1シェア仮想バックパックを選んでいないことに基づいて、第1オブジェクト及び少なくとも1つの第2オブジェクトがともに準備を完了した後、即ち、第1オブジェクト及び少なくとも1つの第2オブジェクトがともにチーム作りページにおける準備ウィジェットを選んだ後、仮想バックパック調整ページを表示し、仮想バックパック調整ページには、ターゲットウィジェットが表示されており、ターゲットウィジェットは、第1オブジェクトがいずれかの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられ、これにより、第1オブジェクトはゲームに参加した後、選択されたシェア仮想バックパックにおける仮想道具を使用可能である。ターゲットウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示する。第4シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、第4シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とし、第4シェア仮想バックパックは、いずれかの第3オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックである。第4シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、第4シェア仮想バックパックを、選ばれない状態から、選ばれた状態に切り替えて表示し、選ばれた状態とは、第4シェア仮想バックパックが第7表示スタイルで表示されることを意味し、選ばれない状態とは、第4シェア仮想バックパックが第8表示スタイルで表示されることを意味し、第7表示スタイルは第8表示スタイルと異なる。具体的な第7表示スタイル、第8表示スタイルに対して、本願は限定しない。第4シェア仮想バックパックが選ばれた状態にある状況では、当該第4シェア仮想バックパックに対応する少なくとも1つの仮想道具は、第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とする。なお、第4シェア仮想バックパックにおける仮想道具に、無効にされた第2仮想道具が存在することに応答して、第1オブジェクトは第2仮想道具を使用することができない。
【0076】
図12に示すように、本願の実施例が提供する他種の仮想バックパック調整ページの表示概略図である。図12には、ターゲットウィジェット1201が表示されている。選択可能に、仮想バックパック調整ページにはさらに、いずれかのオブジェクトに対応するいずれかの配置オプションに対応する仮想バックパックにおける仮想道具が表示されてもよく、いずれかのオブジェクトに対応するいずれかの配置オプションに対応する仮想バックパックにおける仮想道具には、無効にされた仮想道具が存在する。図12にはさらに、第3オブジェクト1に対応する1番目の配置オプションに対応する5つの仮想バックパックのそれぞれに含まれる仮想道具が表示されており、第3オブジェクト1に対応する1番目の配置オプションに対応する1番目の仮想バックパックにおける1番目の仮想道具は、無効にされた仮想道具であり、第3オブジェクト1に対応する1番目の配置オプションに対応する2番目の仮想バックパックにおける3番目の仮想道具は、無効にされた仮想道具であり、第3オブジェクト1に対応する1番目の配置オプションに対応する5番目の仮想バックパックにおける3番目の仮想道具は、無効にされた仮想道具である。
【0077】
可能な実現方式では、第1オブジェクトが、シェアバックパック選択ページに表示されるいずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックから、1つのシェア仮想バックパックを選択した後、第1オブジェクトがゲームに参加し、さらに第3仮想シーンが表示され、第3仮想シーンには切り替えウィジェットが表示されており、第3仮想シーンにおいて、第1オブジェクトが使用する仮想道具は、ターゲットシェア仮想バックパックにおける仮想道具であり、ターゲットシェア仮想バックパックは、第1オブジェクトが選択した、いずれかの第3オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックであり、切り替えウィジェットは、第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具を切り替えるために用いられる。切り替えウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想バックパック切り替えページを表示し、仮想バックパック切り替えページには、ターゲットシェア仮想バックパックにおける仮想道具、及び第1オブジェクトに対応する仮想バックパックにおける仮想道具が表示されている。第3仮想バックパックが選ばれたことに応答して、第1オブジェクトの仮想道具を、ターゲットシェア仮想バックパックにおける仮想道具から第3仮想バックパックにおける仮想道具に切り替え、第3仮想バックパックは、第1オブジェクトに対応する仮想バックパックのうちのいずれかの仮想バックパックである。なお、仮想バックパック切り替えページは、1つの独立したページであってもよいし、第3仮想シーンの上に付着される1つのページであってもよく、本願の実施例はこれを限定しない。
【0078】
図13に示すように、本願の実施例が提供する第3仮想シーンの表示概略図であり、図13には、切り替えウィジェット1301が表示されている。第3仮想シーンにはさらに、他の内容が表示されてもよく、本願の実施例はこれを限定しない。例示的には、第3仮想シーンにはさらに、第1オブジェクトによって制御される仮想オブジェクト1302、仮想地図1303、送信ウィジェット1304、移動ウィジェット1305等が表示されている。
【0079】
図14に示すように、本願の実施例が提供する仮想バックパック切り替えページの表示概略図である。図14に示す仮想バックパック切り替えページは、第3仮想シーンの上に付着される1つのページである。仮想バックパック切り替えページに表示される1番目の仮想バックパックは、ターゲットシェア仮想バックパックである。2番目の仮想バックパック~6番目の仮想バックパックはいずれも、第1オブジェクトに対応する仮想バックパックである。
【0080】
選択可能に、第1オブジェクトは、仮想バックパック切り替えページでいずれかの仮想バックパックを選ぶことができ、第1オブジェクトが仮想バックパック切り替えページで第3仮想バックパックを選ぶ場合、第1オブジェクトが第3仮想バックパックにおける仮想道具を使用したいことを説明し、よって、第1オブジェクトの仮想道具を第3仮想バックパックにおける仮想道具に切り替えることにより、第1オブジェクトは、第3仮想バックパックにおける仮想道具を使用することができる。例示的には、図14において、選ばれた仮想バックパックは4番目の仮想バックパックであり、よって、4番目の仮想バックパックを第3仮想バックパックとし、第1オブジェクトの仮想道具を4番目の仮想バックパックにおける仮想道具に切り替えることにより、第1オブジェクトは、4番目の仮想バックパックにおける仮想道具を使用可能である。
【0081】
ユーザは、ゲーム試合で切り替えウィジェットにより、異なる仮想バックパックから仮想オブジェクトが使用する仮想道具を選択することができ、ユーザは、このような仮想道具の共有方式を通じて、自分は興味があるが持っていない仮想道具を体験することができ、さらにユーザの仮想インタラクションを行うインタラクション体験を向上させる。
【0082】
上記方法において、第1オブジェクトは、第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属する第2オブジェクトにシェア仮想バックパックを提供することにより、第2オブジェクトは、シェア仮想バックパックにおける仮想道具を使用可能である。第2オブジェクトは、第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属すればよく、必ずしも第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属し、かつ第1オブジェクトと友人関係にあるオブジェクトに限定されず、これにより、仮想道具の共有方式は柔軟になる。それに、第1オブジェクトが第2オブジェクトに提供する仮想バックパックにおける仮想道具は、第2オブジェクトが持っていない道具を含み、これにより、第2オブジェクトは、このような仮想道具の共有方式を通じて、自分は興味があるが持っていない仮想道具を体験することができ、第2オブジェクトが仮想道具を取得する方式は多様化になり、さらに第2オブジェクトの仮想インタラクションを行うインタラクション体験を向上させる。
【0083】
また、第1オブジェクトはさらに、シェア仮想バックパックを提供した第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックを使用可能であり、これにより、第1オブジェクトも、自分は興味があるが持っていない仮想道具を体験でき、さらに第1オブジェクトの仮想インタラクションを行うインタラクション体験を向上させる。
【0084】
図15に示すように、本願の実施例が提供する仮想道具の共有方法のフローチャートである。図15は、第1オブジェクトが、第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属する第2オブジェクトのためにシェア仮想バックパックを提供することにより、第2オブジェクトが第1オブジェクトの仮想道具を使用できる過程である。当該方法は、以下のようなステップを含む。第1仮想シーンを表示するステップであって、第1仮想シーンには仮想バックパック配置ウィジェットが表示されているステップと、仮想バックパック配置ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想バックパック配置ページを表示するステップであって、仮想バックパック配置ページには配置ページ管理ウィジェットが表示されているステップと、配置ページ管理ウィジェットが選ばれたことに応答して、配置ページ管理ページを表示するステップと、である。または、第1仮想シーンを表示するステップであって、第1仮想シーンには少なくとも1つの仮想インタラクションモードが表示されているステップと、少なくとも1つの仮想インタラクションモードのうちのターゲット仮想インタラクションモードが選ばれたことに応答して、チーム作りページを表示するステップであって、チーム作りページには仮想バックパック配置ウィジェットが表示されているステップと、仮想バックパック配置ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想バックパック配置ページを表示するステップであって、仮想バックパック配置ページには配置ページ管理ウィジェットが表示されているステップと、配置ページ管理ウィジェットが選ばれたことに応答して、配置ページ管理ページを表示するステップであって、配置ページ管理ページには、第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプション、及び各々の配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットが表示されているステップと、である。いずれかの配置オプションに対応するシェアウィジェットが選ばれたことに応答して、即ち、配置ページ管理ページでいずれかの配置オプションを選び、選ばれた配置オプションに対応する仮想バックパックを、第1オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックとする。
【0085】
図16に示すように、本願の実施例が提供する仮想道具の共有方法のフローチャートである。図16は、第1オブジェクトが、第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属する第2オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックからシェア仮想バックパックを選択することにより、第1オブジェクトが第2オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックにおける仮想道具を使用できる過程である。当該方法は、以下のようなステップを含む。チーム作りページを表示し、第1オブジェクトのチーム作りが完了したことに基づいて、シェアバックパック選択ページを表示するステップであって、シェアバックパック選択ページには、シェア仮想バックパックを提供した第2オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具が表示されているステップと、第1オブジェクトがシェアバックパック選択ページで1つのシェア仮想バックパックを選択し、使用することを決定すると、第1オブジェクトがシェア仮想バックパックを既に選択したことを示し、装備調整段階に入るステップと、仮想バックパック調整ページを表示し、第1オブジェクトは仮想バックパック調整ページに基づいて1つのシェア仮想バックパックを交換し、かつ使用することを決定し、さらに第3仮想シーンを表示し、第1オブジェクトは、交換後のシェア仮想バックパックにおける仮想道具を使用可能であるステップである。
【0086】
第1オブジェクトがシェアバックパック選択ページで1つのシェア仮想バックパックを選択すると、直接に第3仮想シーンを表示することができ、第1オブジェクトは、選択したシェア仮想バックパックにおける仮想道具を使用可能である。
【0087】
第1オブジェクトがシェアバックパック選択ページで1つのシェア仮想バックパックを選択していないか、または、第1オブジェクトがシェアバックパック選択ページで1つのシェア仮想バックパックを選択したが、使用することを決定していないと、第1オブジェクトがシェア仮想バックパックを選択していないことを示し、装備調整段階に入り、仮想バックパック調整ページを表示し、第1オブジェクトは仮想バックパック調整ページに基づいて1つのシェア仮想バックパックを選択し、かつ使用することを決定し、さらに第3仮想シーンを表示し、第1オブジェクトは、選択したシェア仮想バックパックにおける仮想道具を使用可能である。
【0088】
第1オブジェクトがシェアバックパック選択ページで1つのシェア仮想バックパックを選択していないか、または、第1オブジェクトがシェアバックパック選択ページで1つのシェア仮想バックパックを選択したが、使用することを決定していないと、第1オブジェクトがシェア仮想バックパックを選択していないことを示し、装備調整段階に入り、仮想バックパック調整ページを表示し、第1オブジェクトは仮想バックパック調整ページに基づいて1つのシェア仮想バックパックを選択したが、使用することを決定していない場合、第3仮想シーンを表示し、第1オブジェクトは、選択したシェア仮想バックパックにおける仮想道具を使用不能である。
【0089】
第1オブジェクトがシェアバックパック選択ページで1つのシェア仮想バックパックを選択していないか、または、第1オブジェクトがシェアバックパック選択ページで1つのシェア仮想バックパックを選択したが、使用することを決定していないと、第1オブジェクトがシェア仮想バックパックを選択していないことを示し、直接に第3仮想シーンを表示することができ、第1オブジェクトは、第1オブジェクトに対応する配置オプションに対応する仮想バックパックにおける仮想道具のみを使用可能である。
【0090】
いくつかの実施例では、本願はさらに、仮想道具の共有方法を提供し、当該方法は、以下のようなステップ1~3のうちの少なくとも1つのステップを含んでもよい。
【0091】
ステップ1、ターゲット仮想インタラクションモードに対応するチーム作りページを表示し、チーム作りページにはシェアバックパックウィジェットが表示されており、シェアバックパックウィジェットは、第1オブジェクトがいずれかの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられ、第1オブジェクト、第3オブジェクトは同じ仮想陣営に属する。
【0092】
ステップ2、シェアバックパックウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示し、シェアバックパック選択ページには、いずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパック、及び第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具が表示されている。
【0093】
ステップ3、第1シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とし、第1シェア仮想バックパックは、いずれかの第3オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックであり、第1シェア仮想バックパックには、第1オブジェクトが持っていない仮想道具が含まれる。
【0094】
上記方法により、第1オブジェクトは、チームを作るとともにシェア仮想バックパックを選択することができ、ゲーム試合に入ることに必要な時間を節約する。
【0095】
いくつかの実施例では、当該方法はさらに、仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、仮想バックパック調整ページは、第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具、及び仮想バックパック交換ウィジェットが表示されているステップと、仮想バックパック交換ウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示するステップと、第2シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、第1オブジェクトの仮想道具を、第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具から第2シェア仮想バックパックにおける仮想道具に切り替えるステップであって、第2シェア仮想バックパックは、いずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックのうち第1シェア仮想バックパック以外のいずれかのシェア仮想バックパックであるステップと、を含む。上記方法により、第1オブジェクトは、既に選ばれたシェア仮想バックパックを切り替えることができ、シェア仮想バックパックの選択のフォールトトレランスを増やす。
【0096】
いくつかの実施例では、シェアバックパック選択ページにはさらに、いずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックの無効にされた仮想道具が表示されており、無効にされた仮想道具は、第1オブジェクトに使用されることができない。シェアバックパック選択ページには、各々のシェア仮想バックパックにおける、無効にされた仮想道具が表示され、第1オブジェクトの選択を便利にさせる。
【0097】
いくつかの実施例では、当該方法はさらに、仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、仮想バックパック調整ページには、第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具、及び仮想道具交換ウィジェットが表示されているステップと、第1仮想道具及び仮想道具交換ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想道具選択ページを表示するステップであって、仮想道具選択ページには少なくとも1つの仮想道具が表示されており、第1仮想道具は、第1シェア仮想バックパックにおけるいずれかの仮想道具であるステップと、第2仮想道具が選ばれたことに応答して、第1仮想道具を第2仮想道具に切り替えるステップであって、第2仮想道具は、仮想道具選択ページに表示されるいずれかの仮想道具であるステップと、を含む。上記方法により、第1オブジェクトは、第1シェア仮想バックパックにおける、使用したくない仮想道具を他の仮想道具に切り替えることができ、仮想道具の選択はより柔軟になる。
【0098】
いくつかの実施例では、当該方法はさらに、仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、仮想バックパック調整ページには、第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具、及び仮想道具削除ウィジェットが表示されているステップと、第3仮想道具及び仮想道具削除ウィジェットが選ばれたことに応答して、第3仮想道具を削除するステップと、を含む。上記方法により、第1オブジェクトは、第1シェア仮想バックパックにおける、使用したくない仮想道具を削除することができ、仮想道具の選択はより柔軟になる。
【0099】
いくつかの実施例では、当該方法はさらに、仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、仮想バックパック調整ページには、第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具、及び仮想道具増加ウィジェットが表示されているステップと、仮想道具増加ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想道具選択ページを表示するステップであって、仮想道具選択ページには少なくとも1つの仮想道具が表示されているステップと、第4仮想道具が選ばれたことに応答して、第1オブジェクトの仮想道具に第4仮想道具を追加するステップであって、第4仮想道具は、仮想道具選択ページに表示されるいずれかの仮想道具であるステップと、を含む。上記方法により、第1オブジェクトは、第1シェア仮想バックパックに他のシェア仮想バックパックにおける仮想道具を追加することができ、仮想道具の選択はより柔軟になる。
【0100】
いくつかの実施例では、当該方法はさらに、仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、仮想バックパック調整ページにはターゲットウィジェットが表示されており、ターゲットウィジェットは、第1オブジェクトがいずれかの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられるステップと、ターゲットウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示するステップと、第4シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、第4シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とするステップであって、第4シェア仮想バックパックは、いずれかの第3オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックであるステップと、を含む。上記方法により、第1オブジェクトは、ゲーム試合に入る前にシェア仮想バックパックを選択することができ、ゲーム体験を強める。
【0101】
なお、本実施例と、上記実施例とは、同じ構想の異なる方向に属し、本実施例で詳しく説明していない内容については、上記実施例を参照可能である。
【0102】
図17に示すように、本願の実施例が提供する仮想道具の共有装置の構造概略図であり、図17に示すように、当該装置は、第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプション、及び各々の配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットを表示するための表示モジュール1701であって、1つの配置オプションは少なくとも1つの仮想バックパックに対応し、1つの仮想バックパックには少なくとも1つの仮想道具が含まれる表示モジュール1701を含み、表示モジュール1701は、少なくとも1つの配置オプションのうちのターゲット配置オプションに対応するシェアウィジェットが選ばれたことに応答して、ターゲット配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックを、第1オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックとし、第1オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックにおける仮想道具は、第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属する第2オブジェクトが使用可能であり、第1オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックには、第2オブジェクトが持っていない仮想道具が含まれる。
【0103】
可能な実現方式では、表示モジュール1701は、第1仮想シーンを表示し、第1仮想シーンには仮想バックパック配置ウィジェットが表示されており、仮想バックパック配置ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想バックパック配置ページを表示し、仮想バックパック配置ページには配置ページ管理ウィジェットが表示されており、配置ページ管理ウィジェットが選ばれたことに応答して、配置ページ管理ページを表示し、配置ページ管理ページには、第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプション、及び各々の配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットが表示されている。
【0104】
可能な実現方式では、表示モジュール1701は、第2仮想シーンを表示し、第2仮想シーンには少なくとも1種の仮想インタラクションモードが表示されており、少なくとも1種の仮想インタラクションモードのうちのターゲット仮想インタラクションモードが選ばれたことに応答して、ターゲット仮想インタラクションモードに対応するチーム作りページを表示し、チーム作りページには仮想バックパック配置ウィジェットが表示されており、仮想バックパック配置ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想バックパック配置ページを表示し、仮想バックパック配置ページには配置ページ管理ウィジェットが表示されており、配置ページ管理ウィジェットが選ばれたことに応答して、配置ページ管理ページを表示し、配置ページ管理ページには、第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプション、及び各々の配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットが表示されている。
【0105】
可能な実現方式では、チーム作りページにはさらに、シェアバックパックウィジェットが表示されており、シェアバックパックウィジェットは、第1オブジェクトがいずれかの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられ、表示モジュール1701はさらに、シェアバックパックウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示し、シェアバックパック選択ページには、いずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパック、及び第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具が表示されており、装置はさらに、第1シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とするための決定モジュール1702であって、第1シェア仮想バックパックは、いずれかの第3オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックである決定モジュール1702を含む。
【0106】
可能な実現方式では、表示モジュール1701はさらに、仮想バックパック調整ページを表示し、仮想バックパック調整ページには、第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具、及び仮想バックパック交換ウィジェットが表示されており、仮想バックパック交換ウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示し、シェアバックパック選択ページにおけるいずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックには、無効にされた仮想道具が存在し、無効にされた仮想道具は、使用できず、装置はさらに、第2シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、第1オブジェクトの仮想道具を、第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具から第2シェア仮想バックパックにおける仮想道具に切り替えるための切り替えモジュール1703であって、第2シェア仮想バックパックは、いずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックのうち第1シェア仮想バックパック以外のいずれかのシェア仮想バックパックである切り替えモジュール1703を含む。
【0107】
可能な実現方式では、表示モジュール1701はさらに、第3仮想シーンを表示し、第3仮想シーンには切り替えウィジェットが表示されており、第3仮想シーンにおいて、第1オブジェクトが使用する仮想道具は、ターゲットシェア仮想バックパックにおける仮想道具であり、ターゲットシェア仮想バックパックは、第1オブジェクトが選択した、いずれかの第3オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックであり、切り替えウィジェットは、第1オブジェクトが使用する仮想道具を切り替えるために用いられ、切り替えウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想バックパック切り替えページを表示し、仮想バックパック切り替えページには、ターゲットシェア仮想バックパックにおける仮想道具、及び第1オブジェクトに対応する仮想バックパックにおける仮想道具が表示されており、切り替えモジュール1703はさらに、第3仮想バックパックが選ばれたことに応答して、第1オブジェクトの仮想道具を、ターゲットシェア仮想バックパックにおける仮想道具から第3仮想バックパックにおける仮想道具に切り替え、第3仮想バックパックは、第1オブジェクトに対応する仮想バックパックのうちのいずれかの仮想バックパックである。
【0108】
可能な実現方式では、配置ページ管理ページにはさらに、各々の配置オプションのそれぞれに対応するチェックウィジェットが表示されており、
表示モジュール1701はさらに、第1配置オプションに対応するチェックウィジェットが選ばれたことに応答して、第1配置ページを表示し、第1配置ページには、第1配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパック、及び各々の仮想バックパックにそれぞれに含まれる仮想道具が表示されている。
【0109】
可能な実現方式では、配置ページ管理ページにはさらに、各々の配置オプションのそれぞれに対応する使用ウィジェットが表示されており、決定モジュール1702はさらに、第1配置オプションに対応する使用ウィジェットが選ばれたことに応答して、第1配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックのうちのいずれかの仮想バックパックを、第1オブジェクトのシェア使用される仮想バックパックとし、第1オブジェクトは、いずれかの仮想バックパックにおける仮想道具を使用することを許容される。
【0110】
可能な実現方式では、表示モジュール1701はさらに、仮想バックパック調整ページを表示し、仮想バックパック調整ページにはターゲットウィジェットが表示されており、ターゲットウィジェットは、第1オブジェクトがいずれかの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられ、ターゲットウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示し、決定モジュール1702は、第4シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、第4シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とし、第4シェア仮想バックパックは、いずれかの第3オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックである。
【0111】
可能な実現方式では、仮想バックパック配置ページにはさらに、第1オブジェクトに対応するデフォルト配置オプション、デフォルト配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパック、デフォルト配置オプションに対応するいずれかの仮想バックパックにおける少なくとも1つの仮想道具が表示されている。
【0112】
可能な実現方式では、表示モジュール1701は、少なくとも1種の仮想インタラクションモードのうちのターゲット仮想インタラクションモードが選ばれたことに応答して、ゲーム準備ページを表示し、ゲーム準備ページには、ターゲット仮想インタラクションモードに含まれる少なくとも1つの仮想地図、及びゲーム開始ウィジェットが表示されており、少なくとも1つの仮想地図のうちのターゲット仮想地図が選ばれ、かつゲーム開始ウィジェットが選ばれたことに応答して、チーム作りページを表示する。
【0113】
上記装置において、第1オブジェクトは、第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属する第2オブジェクトにシェア仮想バックパックを提供することにより、第2オブジェクトは、シェア仮想バックパックにおける仮想道具を使用可能である。第2オブジェクトは、第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属すればよく、必ずしも第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属し、かつ第1オブジェクトと友人関係にあるオブジェクトとは限定されず、これにより、仮想道具の共有方式は柔軟になる。それに、第1オブジェクトが第2オブジェクトに提供する仮想バックパックにおける仮想道具は、第2オブジェクトが持っていない道具を含み、これにより、第2オブジェクトは、このような仮想道具の共有方式を通じて、自分は興味があるが持っていない仮想道具を体験でき、第2オブジェクトが仮想道具を取得する方式は多様化になり、さらに第2オブジェクトの仮想インタラクションを行うインタラクション体験を向上させる。
【0114】
図18に示すように、本願の実施例が提供する仮想道具の共有装置の構造概略図であり、図18に示すように、当該装置は、ターゲット仮想インタラクションモードに対応するチーム作りページを表示するための表示モジュール1810であって、前記チーム作りページにはシェアバックパックウィジェットが表示されており、前記シェアバックパックウィジェットは、前記第1オブジェクトがいずれかの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられ、前記第1オブジェクト、前記第3オブジェクトは同じ仮想陣営に属する表示モジュール1810を含む。前記表示モジュール1810はさらに、前記シェアバックパックウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示し、前記シェアバックパック選択ページには、いずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパック、及び前記の第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具が表示されている。前記表示モジュール1810はさらに、第1シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とし、前記第1シェア仮想バックパックは、いずれかの第3オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックであり、前記第1シェア仮想バックパックには、前記第1オブジェクトが持っていない仮想道具が含まれる。
【0115】
可能な実現方式では、前記表示モジュール1810はさらに、仮想バックパック調整ページを表示し、前記仮想バックパック調整ページには、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具、及び仮想バックパック交換ウィジェットが表示されており、前記仮想バックパック交換ウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示し、第2シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1オブジェクトの仮想道具を、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具から前記第2シェア仮想バックパックにおける仮想道具に切り替え、前記第2シェア仮想バックパックは、前記いずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックのうち前記第1シェア仮想バックパック以外のいずれかのシェア仮想バックパックである。
【0116】
可能な実現方式では、前記シェアバックパック選択ページにはさらに、いずれかの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける無効にされた仮想道具が表示されており、前記無効にされた仮想道具は、前記第1オブジェクトに使用されることができない。
【0117】
可能な実現方式では、前記表示モジュール1810はさらに、仮想バックパック調整ページを表示し、前記仮想バックパック調整ページには、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具、及び仮想道具交換ウィジェットが表示されており、第1仮想道具及び前記仮想道具交換ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想道具選択ページを表示し、前記仮想道具選択ページには少なくとも1つの仮想道具が表示されており、前記第1仮想道具は、前記第1シェア仮想バックパックにおけるいずれかの仮想道具であり、第2仮想道具が選ばれたことに応答して、前記第1仮想道具を前記第2仮想道具に切り替え、前記第2仮想道具は、前記仮想道具選択ページに表示されるいずれかの仮想道具である。
【0118】
可能な実現方式では、前記表示モジュール1810はさらに、仮想バックパック調整ページを表示し、前記仮想バックパック調整ページには、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具、及び仮想道具削除ウィジェットが表示されており、第3仮想道具及び前記仮想道具削除ウィジェットが選ばれたことに応答して、前記第3仮想道具を削除する。
【0119】
可能な実現方式では、前記表示モジュール1810はさらに、仮想バックパック調整ページを表示し、前記仮想バックパック調整ページには、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具、及び仮想道具増加ウィジェットが表示されており、前記仮想道具増加ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想道具選択ページを表示し、前記仮想道具選択ページには少なくとも1つの仮想道具が表示されており、第4仮想道具が選ばれたことに応答して、前記第1オブジェクトの仮想道具に前記第4仮想道具を追加し、前記第4仮想道具は、前記仮想道具選択ページに表示されるいずれかの仮想道具である。
【0120】
可能な実現方式では、前記第1オブジェクトが前記シェアバックパック選択ページで前記第1シェア仮想バックパックを選んでいないことに基づいて、前記表示モジュール1810はさらに、仮想バックパック調整ページを表示し、前記仮想バックパック調整ページにはターゲットウィジェットが表示されており、前記ターゲットウィジェットは、前記第1オブジェクトがいずれかの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられ、前記ターゲットウィジェットが選ばれたことに応答して、前記シェアバックパック選択ページを表示し、第4シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第4シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とし、前記第4シェア仮想バックパックは、いずれかの第3オブジェクトが提供するいずれかのシェア仮想バックパックである。
【0121】
なお、上記の提供する装置はその機能を実現する場合、上記各機能モジュールの区画のみを例にして説明し、実際の適用では、必要に応じて、上記機能を、異なる機能モジュールが完成するように配分することができ、即ち、以上に記載のすべてまたは一部の機能を完成するように、機器の内部構造を異なる機能モジュールに区画することができる。また、上記実施例が提供する装置は、方法実施例と同じ構想に属し、その具体的な実現過程については、方法実施例を詳しく参照し、ここでは贅言しない。
【0122】
図19は、本願の1つの例示的な実施例が提供する端末機器1900の構造ブロック図を示す。当該端末機器1900は、ポータブルモバイル端末、例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータ、MP3(Moving Picture Experts Group Audio Layer III、動態イメージエキスパート圧縮標準オーディオレイヤー3)プレイヤー、MP4(Moving Picture Experts Group Audio Layer IV、動態イメージエキスパート圧縮標準オーディオレイヤー4)プレイヤー、ノートパソコン、またはデスクトップコンピュータであってもよい。端末機器1900は、ユーザ機器、ポータブル端末、ラップトップ端末、デスクトップ端末などの他の名称と称されてもよい。
【0123】
通常、端末機器1900は、プロセッサ1901とメモリ1902とを含む。
【0124】
プロセッサ1901は1つまたは複数の処理コアを含んでもよく、例えば、4コアプロセッサ、8コアプロセッサ等である。プロセッサ1901は、DSP(Digital Signal Processing、デジタル信号処理)と、FPGA(Field-Programmable Gate Array、フィールドプログラマブルゲートアレイ)と、PLA(Programmable Logic Array、プログラマブルロジックアレイ)とのうちの少なくとも1種のハードウェア形式を採用して実現できる。プロセッサ1901は、メインプロセッサ及びコプロセッサを含んでもよく、メインプロセッサは、ウェイク状態でのデータを処理するためのプロセッサであり、CPU(Central Processing Unit、中央処理ユニット)とも呼ばれ、コプロセッサは、待機状態でのデータを処理するための低電力プロセッサである。いくつかの実施例では、プロセッサ1901はGPU(Graphics Processing Unit、グラフィックス処理ユニット)を集積してもよく、GPUは、ディスプレイスクリーンに表示される必要がある内容のレンダリング及び描画を担うためのものである。いくつかの実施例では、プロセッサ1901はさらに、AI(Artificial Intelligence、人工知能)プロセッサを含んでもよく、当該AIプロセッサは、機械学習に関連する計算操作を処理するためのものである。
【0125】
メモリ1902は、1つまたは複数のコンピュータ可読記憶媒体を含んでもよく、当該コンピュータ可読記憶媒体は非一時的であってもよい。メモリ1902はさらに、高速ランダムアクセスメモリ、及び不揮発性メモリを含んでもよく、例えば、1つまたは複数の磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュ記憶デバイスである。いくつかの実施例では、メモリ1902における非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、少なくとも1つの命令を記憶するためのものであり、当該少なくとも1つの命令は、プロセッサ1901によって実行されて、本願の方法実施例が提供する仮想道具の共有方法を実現する。
【0126】
いくつかの実施例では、端末機器1900はさらに、選択可能に、周辺機器インターフェース1903と、少なくとも1つの周辺機器とを含む。プロセッサ1901と、メモリ1902と、周辺機器インターフェース1903との間は、バスまたは信号線を介して接続されてもよい。各々の周辺機器は、バス、信号線または回路基板を介して周辺機器インターフェース1903に接続されてもよい。具体的には、周辺機器は、無線周波数回路1904、ディスプレイスクリーン1905、カメラコンポーネント1906、オーディオ回路1907、及び電源1909のうちの少なくとも1種を含む。
【0127】
当業者であれば理解できるように、図19に示す構成が、端末機器1900を限定するものではなく、端末機器1900は、図示より多く又は少ないコンポーネントを含んでもよく、あるいはいくつかのコンポーネントを組み合わせたものであってもよく、あるいはコンポーネントの異なる配置を採用してもよい。
【0128】
図20は、本願の実施例が提供するサーバの構造概略図であり、当該サーバ2000は、配置または性能が異なることによって大きな差異が発生することができ、1つまたは複数のプロセッサ(Central Processing Units、CPU)2001と、1つまたは複数のメモリ2002とを含んでもよく、当該1つまたは複数のメモリ2002には、少なくとも1つのプログラムコードが記憶されており、当該少なくとも1つのプログラムコードは、当該1つまたは複数のプロセッサ2001によってロードされて実行されることにより、上記各々の方法実施例が提供する仮想道具の共有方法を実現する。勿論、当該サーバ2000は、入出力を行うように、有線または無線ネットワークインターフェース、キーボード、及び入出力インターフェース等の部材をさらに有してもよく、当該サーバ2000は、機器機能を実現するための他の部材をさらに含んでもよく、ここでは贅言しない。
【0129】
例示的な実施例では、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、当該記憶媒体には、少なくとも1つのプログラムコードが記憶されており、当該少なくとも1つのプログラムコードは、プロセッサによってロードされて実行されることにより、コンピュータに上記のいずれかの仮想道具の共有方法を実現させる。
【0130】
選択可能に、上記コンピュータ可読記憶媒体は、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、読み取り専用のコンパクトディスク(Compact Disc Read-Only Memory、CD-ROM)、磁気テープ、フロッピーディスク、及び光データ記憶機器等であってもよい。
【0131】
例示的な実施例では、コンピュータプログラムまたはコンピュータプログラム製品をさらに提供し、当該コンピュータプログラムまたはコンピュータプログラム製品には、少なくとも1つのコンピュータ命令が記憶されており、当該少なくとも1つのコンピュータ命令は、プロセッサによってロードされて実行されることにより、コンピュータに上記のいずれかの仮想道具の共有方法を実現させる。
【0132】
なお、上記に記載された少なくとも1つのプログラムコード、少なくとも1つのコンピュータ命令は、いずれもコンピュータプログラムと総称されてもよい。
【0133】
なお、本願に係る情報(ユーザの機器情報、ユーザの個人情報等を含むが、これらに限られない)、データ(分析用のデータ、記憶のデータ、展示のデータ等を含むが、これらに限られない)及び信号はいずれも、ユーザによって認可され、又は各関係者によって十分に認可されたものであり、かつ関連データの収集、使用、及び処理は、関連国家及び地域の関連法規制及び基準に準拠する必要がある。例えば、本願に係るオブジェクト情報はいずれも、十分に認可された状況で取得されたものである。
【0134】
なお、本明細書に記載された「複数」とは、2つまたは2つ以上を意味する。「及び/または」は、関連オブジェクトの関連関係を記載し、3種の関係が存在し得ることを示し、例えば、A及び/またはBは3つの状況、即ち、Aのみが存在し、AとBが同時に存在し、Bのみが存在する状況を示すことができる。文字「/」は、通常、前後関連オブジェクトが「または」の関係にあることを示す。
【0135】
上記の本願の実施例のシリアル番号は、記載のためのものであり、実施例の優劣を代表しない。
【0136】
前記の説明は、本願の例示的な実施例に過ぎず、本願を制限することを意図するものではなく、本願の原則内で行われるあらゆる補正、同等交替、改善等は、いずれも本願の保護範囲内に含まれるべきである。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20
【手続補正書】
【提出日】2024-05-30
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0002】
本願の実施例は、コンピュータ技術分野に関し、特に仮想道具の共有方法、装置、機器及びコンピュータプログラムに関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
本願の実施例は、仮想道具の共有方法、装置、機器及びコンピュータプログラムを提供する。前記技術案は以下の通りである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末機器によって実行される仮想道具の共有方法であって、
第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションと、各配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットとを表示するステップであって、1つの配置オプションは少なくとも1つの仮想バックパックに対応し、1つの仮想バックパックには少なくとも1つの仮想道具が含まれる、ステップと、
前記少なくとも1つの配置オプションのうちのターゲット配置オプションに対応するシェアウィジェットが選ばれたことに応答して、前記ターゲット配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックを、前記第1オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックとするステップと、を含み、前記第1オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックにおける仮想道具は、前記第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属する第2オブジェクトが使用可能であり、前記第1オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックには、前記第2オブジェクトが以っていない仮想道具が含まれる、
ことを特徴とする仮想道具の共有方法。
【請求項2】
第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションと、各配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットとを表示する前記ステップは、
第1仮想シーンを表示するステップであって、前記第1仮想シーンには仮想バックパック配置ウィジェットが表示されている、ステップと、
前記仮想バックパック配置ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想バックパック配置ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック配置ページには配置ページ管理ウィジェットが表示されている、ステップと、
前記配置ページ管理ウィジェットが選ばれたことに応答して、配置ページ管理ページを表示するステップであって、前記配置ページ管理ページには、前記第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションと、各配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットが表示されている、ステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項3】
第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションと、各配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットとを表示する前記ステップは、
第2仮想シーンを表示するステップであって、前記第2仮想シーンには少なくとも1種の仮想インタラクションモードが表示されている、ステップと、
前記少なくとも1種の仮想インタラクションモードのうちのターゲット仮想インタラクションモードが選ばれたことに応答して、前記ターゲット仮想インタラクションモードに対応するチーム作りページを表示するステップであって、前記チーム作りページには仮想バックパック配置ウィジェットが表示されている、ステップと、
前記仮想バックパック配置ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想バックパック配置ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック配置ページには配置ページ管理ウィジェットが表示されている、ステップと、
前記配置ページ管理ウィジェットが選ばれたことに応答して、配置ページ管理ページを表示するステップであって、前記配置ページ管理ページには、前記第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションと各配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットとが表示されている、ステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項4】
前記チーム作りページにはさらに、シェアバックパックウィジェットが表示されており、前記シェアバックパックウィジェットは、前記第1オブジェクトが、いずれか1つの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられ、
前記少なくとも1種の仮想インタラクションモードのうちのターゲット仮想インタラクションモードが選ばれたことに応答して、前記ターゲット仮想インタラクションモードに対応するチーム作りページを表示する前記ステップの後に、前記共有方法はさらに、
前記シェアバックパックウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示するステップであって、前記シェアバックパック選択ページには、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックと前記第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具とが表示されている、ステップと、
第1シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とするステップであって、前記第1シェア仮想バックパックは、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックである、ステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項3に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項5】
前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とする前記ステップの後に、前記共有方法はさらに、
仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック調整ページには、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具と仮想バックパック交換ウィジェットとが表示されている、ステップと、
前記仮想バックパック交換ウィジェットが選ばれたことに応答して、前記シェアバックパック選択ページを表示するステップと、
第2シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1オブジェクトの仮想道具を、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具から前記第2シェア仮想バックパックにおける仮想道具に切り替えるステップと、を含み、
前記第2シェア仮想バックパックは、前記いずれか1つの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックのうち前記第1シェア仮想バックパック以外のいずれか1つのシェア仮想バックパックである、
ことを特徴とする請求項4に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項6】
前記共有方法はさらに、
第3仮想シーンを表示するステップであって、前記第3仮想シーンには切り替えウィジェットが表示されており、前記第3仮想シーンにおいて、前記第1オブジェクトが使用する仮想道具は、ターゲットシェア仮想バックパックにおける仮想道具であり、前記ターゲットシェア仮想バックパックは、前記第1オブジェクトが選択した、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックであり、前記切り替えウィジェットは、前記第1オブジェクトが使用する仮想道具を切り替えるために用いられるステップと、
前記切り替えウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想バックパック切り替えページを表示するステップであって、前記仮想バックパック切り替えページには、前記ターゲットシェア仮想バックパックにおける仮想道具と前記第1オブジェクトに対応する仮想バックパックにおける仮想道具とが表示されている、ステップと、
第3仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1オブジェクトの仮想道具を、前記ターゲットシェア仮想バックパックにおける仮想道具から前記第3仮想バックパックにおける仮想道具に切り替えるステップであって、前記第3仮想バックパックは、前記第1オブジェクトに対応する仮想バックパックのうちのいずれか1つの仮想バックパックである、ステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項7】
前記配置ページ管理ページにはさらに、前記各配置オプションのそれぞれに対応するチェックウィジェットが表示されており、前記共有方法はさらに、
第1配置オプションに対応するチェックウィジェットが選ばれたことに応答して、第1配置ページを表示するステップであって、前記第1配置ページには、前記第1配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックと各仮想バックパックにそれぞれに含まれる仮想道具とが表示されている、ステップを含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項8】
前記配置ページ管理ページにはさらに、前記各配置オプションのそれぞれに対応する使用ウィジェットが表示されており、前記共有方法はさらに、
第1配置オプションに対応する使用ウィジェットが選ばれたことに応答して、前記第1配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックのうちのいずれか1つの仮想バックパックを、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想バックパックとするステップであって、前記第1オブジェクトは、前記いずれか1つの仮想バックパックにおける仮想道具を使用することを許容される、ステップを含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項9】
前記第1オブジェクトが前記シェアバックパック選択ページで前記第1シェア仮想バックパックを選んでいないことに基づいて、前記共有方法はさらに、
仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック調整ページにはターゲットウィジェットが表示されており、前記ターゲットウィジェットは、前記第1オブジェクトがいずれか1つの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられる、ステップと、
前記ターゲットウィジェットが選ばれたことに応答して、前記シェアバックパック選択ページを表示するステップと、
第4シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第4シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とするステップであって、前記第4シェア仮想バックパックは、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックであるステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項4に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項10】
前記仮想バックパック配置ページにはさらに、前記第1オブジェクトに対応するデフォルト配置オプションと、前記デフォルト配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックと、前記デフォルト配置オプションに対応するいずれか1つの仮想バックパックにおける少なくとも1つの仮想道具とが表示されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項11】
端末機器によって実行される仮想道具の共有方法であって、
ターゲット仮想インタラクションモードに対応するチーム作りページを表示するステップであって、前記チーム作りページにはシェアバックパックウィジェットが表示されており、前記シェアバックパックウィジェットは、第1オブジェクトがいずれか1つの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられ、前記第1オブジェクト、前記第3オブジェクトは同じ仮想陣営に属する、ステップと、
前記シェアバックパックウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示するステップであって、前記シェアバックパック選択ページには、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックと前記第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具とが表示されている、ステップと、
第1シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とするステップと、を含み、前記第1シェア仮想バックパックは、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックであり、前記第1シェア仮想バックパックは、前記第1オブジェクトが持っていない仮想道具を含む、
ことを特徴とする仮想道具の共有方法。
【請求項12】
前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とする前記ステップの後に、前記共有方法はさらに、
仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック調整ページには、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具と仮想バックパック交換ウィジェットとが表示されている、ステップと、
前記仮想バックパック交換ウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示するステップと、
第2シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1オブジェクトの仮想道具を、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具から前記第2シェア仮想バックパックにおける仮想道具に切り替えるステップと、を含み、前記第2シェア仮想バックパックは、前記いずれか1つの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックのうち前記第1シェア仮想バックパック以外のいずれか1つのシェア仮想バックパックである、
ことを特徴とする請求項11に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項13】
前記シェアバックパック選択ページにはさらに、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパック内の無効にされた仮想道具が表示されており、前記無効にされた仮想道具は、前記第1オブジェクトに使用されることができない、
ことを特徴とする請求項12に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項14】
前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とする前記ステップの後に、前記共有方法はさらに、
仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック調整ページには、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具と仮想道具交換ウィジェットとが表示されている、ステップと、
第1仮想道具及び前記仮想道具交換ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想道具選択ページを表示するステップであって、前記仮想道具選択ページには少なくとも1つの仮想道具が表示されており、前記第1仮想道具は、前記第1シェア仮想バックパックにおけるいずれか1つの仮想道具である、ステップと、
第2仮想道具が選ばれたことに応答して、前記第1仮想道具を前記第2仮想道具に切り替えるステップと、を含み、前記第2仮想道具は、前記仮想道具選択ページに表示されるいずれか1つの仮想道具である、
ことを特徴とする請求項11に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項15】
前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とする前記ステップの後に、前記共有方法はさらに、
仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック調整ページには、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具と仮想道具削除ウィジェットとが表示されている、ステップと、
第3仮想道具及び前記仮想道具削除ウィジェットが選ばれたことに応答して、前記第3仮想道具を削除するステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項11に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項16】
前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とする前記ステップの後に、前記共有方法はさらに、
仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック調整ページには、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具と仮想道具増加ウィジェットとが表示されている、ステップと、
前記仮想道具増加ウィジェットが選ばれたことに応答して、仮想道具選択ページを表示するステップであって、前記仮想道具選択ページには少なくとも1つの仮想道具が表示されている、ステップと、
第4仮想道具が選ばれたことに応答して、前記第1オブジェクトの仮想道具に前記第4仮想道具を追加するステップと、を含み、前記第4仮想道具は、前記仮想道具選択ページに表示されるいずれか1つの仮想道具である、
ことを特徴とする請求項11に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項17】
前記第1オブジェクトが前記シェアバックパック選択ページで前記第1シェア仮想バックパックを選んでいないことに基づいて、前記共有方法はさらに、
仮想バックパック調整ページを表示するステップであって、前記仮想バックパック調整ページにはターゲットウィジェットが表示されており、前記ターゲットウィジェットは、前記第1オブジェクトがいずれか1つの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられる、ステップと、
前記ターゲットウィジェットが選ばれたことに応答して、前記シェアバックパック選択ページを表示するステップと、
第4シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第4シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とするステップと、を含み、前記第4シェア仮想バックパックは、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックである、
ことを特徴とする請求項11に記載の仮想道具の共有方法。
【請求項18】
第1オブジェクトに対応する少なくとも1つの配置オプションと、各配置オプションのそれぞれに対応するシェアウィジェットとを表示するための表示モジュールを含み、1つの配置オプションは少なくとも1つの仮想バックパックに対応し、1つの仮想バックパックには少なくとも1つの仮想道具が含まれ、
前記表示モジュールはさらに、前記少なくとも1つの配置オプションのうちのターゲット配置オプションに対応するシェアウィジェットが選ばれたことに応答して、前記ターゲット配置オプションに対応する少なくとも1つの仮想バックパックを、前記第1オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックとするために用いられ、前記第1オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックにおける仮想道具は、前記第1オブジェクトと同じ仮想陣営に属する第2オブジェクトが使用可能であり、前記第1オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックには、前記第2オブジェクトが持っていない仮想道具が含まれる、
ことを特徴とする仮想道具の共有装置。
【請求項19】
ターゲット仮想インタラクションモードに対応するチーム作りページを表示するための表示モジュールを含み、前記チーム作りページにはシェアバックパックウィジェットが表示されており、前記シェアバックパックウィジェットは、第1オブジェクトがいずれか1つの第3オブジェクトによって提供されるシェア仮想バックパックから1つのシェア仮想バックパックを選択するために用いられ、
前記表示モジュールはさらに、前記シェアバックパックウィジェットが選ばれたことに応答して、シェアバックパック選択ページを表示するために用いられ、前記シェアバックパック選択ページには、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックと、前記の第3オブジェクトが提供するシェア仮想バックパックにおける仮想道具とが表示されており、
前記表示モジュールはさらに、第1シェア仮想バックパックが選ばれたことに応答して、前記第1シェア仮想バックパックにおける仮想道具を、前記第1オブジェクトのシェア使用される仮想道具とするために用いられ、前記第1シェア仮想バックパックは、いずれか1つの第3オブジェクトが提供するいずれか1つのシェア仮想バックパックであり、前記第1シェア仮想バックパックは、前記第1オブジェクトが持っていない仮想道具を含む、
ことを特徴とする仮想道具の共有装置。
【請求項20】
電子機器であって、前記電子機器は、プロセッサと、メモリとを含み、前記メモリには、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサによってロードされて実行されることにより、請求項1~10のいずれか1項に記載の仮想道具の共有方法を実現し、または、請求項11~17のいずれか1項に記載の仮想道具の共有方法を実現する、
ことを特徴とする電子機器。
【請求項21】
コンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムは、プロセッサによってロードされて実行されることにより、請求項1~10のいずれか1項に記載の仮想道具の共有方法を実現し、または、請求項11~17のいずれか1項に記載の仮想道具の共有方法を実現する、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
【国際調査報告】