IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ナグラビジョン・エスエーアールエルの特許一覧

特表2024-541749自動化されたビデオクリップ非代替性トークン(NFT)の生成
<>
  • 特表-自動化されたビデオクリップ非代替性トークン(NFT)の生成 図1
  • 特表-自動化されたビデオクリップ非代替性トークン(NFT)の生成 図2
  • 特表-自動化されたビデオクリップ非代替性トークン(NFT)の生成 図3
  • 特表-自動化されたビデオクリップ非代替性トークン(NFT)の生成 図4
  • 特表-自動化されたビデオクリップ非代替性トークン(NFT)の生成 図5
  • 特表-自動化されたビデオクリップ非代替性トークン(NFT)の生成 図6
  • 特表-自動化されたビデオクリップ非代替性トークン(NFT)の生成 図7
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-11-11
(54)【発明の名称】自動化されたビデオクリップ非代替性トークン(NFT)の生成
(51)【国際特許分類】
   G06F 21/10 20130101AFI20241101BHJP
   H04N 21/835 20110101ALI20241101BHJP
   G06Q 30/02 20230101ALI20241101BHJP
   G06Q 30/06 20230101ALI20241101BHJP
【FI】
G06F21/10
H04N21/835
G06Q30/02 450
G06Q30/06
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024551882
(86)(22)【出願日】2022-08-19
(85)【翻訳文提出日】2024-06-13
(86)【国際出願番号】 US2022040881
(87)【国際公開番号】W WO2023096680
(87)【国際公開日】2023-06-01
(31)【優先権主張番号】63/282,422
(32)【優先日】2021-11-23
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】524193912
【氏名又は名称】ナグラビジョン・エスエーアールエル
【氏名又は名称原語表記】NAGRAVISION SARL
【住所又は居所原語表記】22-24 Route de Geneve,P.O.Box 134,1033 Cheseaux-sur-Lausanne,Switzerland
(74)【代理人】
【識別番号】110003708
【氏名又は名称】弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
(72)【発明者】
【氏名】スパニア、ライアン
【テーマコード(参考)】
5C164
5L030
【Fターム(参考)】
5C164MA02S
5C164MB31P
5C164MB44S
5L030BB01
5L030BB26
(57)【要約】
本開示のある特定の態様は、非代替性トークン処理のための方法を対象としている。本方法は、概して、ビデオクリップに関連付けられた非代替性トークンを生成するためのトリガを識別することと、トリガを識別することに応答してビデオクリップの一部分を抽出することと、ビデオクリップの一部分に対応する非代替性トークンを生成することと、プラットフォーム上でホストするために非代替性トークンを出力することとを含む。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
非代替性トークン処理のための方法であって、
ビデオクリップに関連付けられた非代替性トークンを生成するためのトリガを識別することと、
前記トリガを識別することに応答して前記ビデオクリップの一部分を抽出することと、
前記ビデオクリップの前記一部分に対応する前記非代替性トークンを生成することと、
プラットフォーム上でホストするために前記非代替性トークンを出力することと
を備える、方法。
【請求項2】
前記トリガを識別することは、前記ビデオクリップに関連付けられたユーザ入力を受信することを備える、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記トリガを識別することは、前記ビデオクリップ中でイベントが生じたと決定することを備える、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記ビデオクリップに関連付けられた前記トリガは、前記ビデオクリップがライブストリーミングされている間に識別される、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記ビデオクリップの抽出された前記一部分の持続時間は、前記トリガのタイプに基づく、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
ユーザ入力に基づいて前記ビデオクリップの前記一部分を拡張することを更に備え、前記非代替性トークンは、前記ビデオクリップの拡張された前記一部分に基づいて生成される、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記ビデオクリップの前記一部分を記憶することを更に備え、前記非代替性トークンは、前記ビデオクリップの記憶された前記一部分を取り出すためのポインタを備える、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記ビデオクリップのクリエータに関連付けられた人気度、
前記ビデオクリップに関連付けられた品質、
前記ビデオクリップの少なくとも前記一部分に関連付けられた人気度、又は、
前記ビデオクリップの少なくとも前記一部分の記述
のうちの少なくとも1つに基づいて、前記非代替性トークンに関連付けられた価格を決定することを更に備える、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記ビデオクリップの前記一部分に基づいて少なくとも1つの他の非代替性トークンを生成することを更に備える、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記非代替性トークンを出品することは、前記非代替性トークンの可用性を示すオーバレイを前記ビデオクリップのストリーム上に提供することを備える、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記オーバレイに関連付けられたビジュアルは、前記非代替性トークンの人気度に基づく、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記ビデオクリップの少なくとも前記一部分は、ライブストリームとしてライブストリーミングされ、
前記トリガを識別することは、前記ビデオクリップの前記一部分の前記ライブストリームより前に前記非代替性トークンの購入を求める要求を受信することを含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記非代替性トークンを複数の非代替性トークンに分割することを更に備え、前記複数の非代替性トークンの各々は、前記ビデオクリップの前記一部分のそれぞれのサブ部分に関連付けられる、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
非代替性トークン処理のための装置であって、
メモリと、
前記メモリに結合された1つ以上のプロセッサと
を備え、前記1つ以上のプロセッサは、
ビデオクリップに関連付けられた非代替性トークンを生成するためのトリガを識別することと、
前記トリガを識別することに応答して前記ビデオクリップの一部分を抽出することと、
前記ビデオクリップの前記一部分に対応する前記非代替性トークンを生成することと、
プラットフォーム上でホストするために前記非代替性トークンを出力することと
を行うように構成される、装置。
【請求項15】
前記トリガを識別することは、前記1つ以上のプロセッサは、前記ビデオクリップに関連付けられたユーザ入力を受信するように構成される、請求項14に記載の装置。
【請求項16】
前記トリガを識別するために、前記1つ以上のプロセッサは、前記ビデオクリップ中でイベントが生じたと決定するように構成される、請求項14に記載の装置。
【請求項17】
前記ビデオクリップに関連付けられた前記トリガは、前記ビデオクリップがライブストリーミングされている間に識別される、請求項14に記載の装置。
【請求項18】
前記ビデオクリップの抽出された前記一部分の持続時間は、前記トリガのタイプに基づく、請求項14に記載の装置。
【請求項19】
前記1つ以上のプロセッサは、ユーザ入力に基づいて前記ビデオクリップの前記一部分を拡張するように更に構成され、前記非代替性トークンは、前記ビデオクリップの拡張された前記一部分に基づいて生成される、請求項14に記載の装置。
【請求項20】
命令を記憶した非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記1つ以上のプロセッサに、
ビデオクリップに関連付けられた非代替性トークンを生成するためのトリガを識別することと、
前記トリガを識別することに応答して前記ビデオクリップの一部分を抽出することと、
前記ビデオクリップの前記一部分に対応する前記非代替性トークンを生成することと、
プラットフォーム上でホストするために前記非代替性トークンを出力することと
を行わせる、非一時的コンピュータ可読媒体。
【発明の詳細な説明】
【関連出願の相互参照】
【0001】
[0001]本願は、2021年11月23日に出願された米国特許出願第63/282,422号の優先権を主張し、その内容は、その全体が参照によって本明細書に援用される。
【技術分野】
【0002】
[0002]本開示は、概して、非代替性トークン処理に関する。例えば、本開示の態様は、ビデオクリップに関連付けられた非代替性トークンの自動化された生成のためのシステム及び技法を含む。
【背景技術】
【0003】
[0003]非代替性トークン(NFT)は、ブロックチェーン中に記憶され得るデジタルデータを含むセキュリティである。例えば、ブロックチェーンは、NFTの所有権を記録するために使用され得る分散型台帳を含み得る。ブロックチェーンは、NFTが取引され得るようにNFTの所有権を譲渡するために使用され得る。NFTは、写真、ビデオ、及びオーディオなどのファイルへの参照(例えば、リンク)を含み得る。NFTは、一意的に識別可能であるため、非代替性である。
【発明の概要】
【0004】
[0004]本開示のある特定の態様は、非代替性トークン処理のための方法を対象としている。本方法は、概して、ビデオクリップに関連付けられた非代替性トークンを生成するためのトリガを識別することと、トリガを識別することに応答してビデオクリップの一部分を抽出することと、ビデオクリップの一部分に対応する非代替性トークンを生成することと、プラットフォーム上でホスト(主催)するために非代替性トークンを出力することとを含む。
【0005】
[0005]本開示のある特定の態様は、非代替性トークン処理のための装置を対象としている。装置は、概して、メモリと、メモリに結合された1つ以上のプロセッサとを含む。1つ以上のプロセッサは、ビデオクリップに関連付けられた非代替性トークンを生成するためのトリガを識別することと、トリガを識別することに応答してビデオクリップの一部分を抽出することと、ビデオクリップの一部分に対応する非代替性トークンを生成することと、プラットフォーム上でホストするために非代替性トークンを出力することとを行うように構成される。
【0006】
[0006]本開示のある特定の態様は、命令を記憶した非一時的コンピュータ可読媒体を対象とし、本命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、ビデオクリップに関連付けられた非代替性トークンを生成するためのトリガを識別することと、トリガを識別することに応答してビデオクリップの一部分を抽出することと、ビデオクリップの一部分に対応する非代替性トークンを生成することと、プラットフォーム上でホストするために非代替性トークンを出力することとを行わせる。
【0007】
[0007]ある特定の態様は、非代替性トークン処理のための方法を提供する。本方法は、概して、複数の非代替性トークンを取得することと、ここにおいて、複数の非代替性トークンの各々は、ビデオクリップの一部分に対応し、複数の非代替性トークンに対応する非代替性トークンを生成することと、プラットフォーム上でホストするために非代替性トークンを出力することとを含む。
【0008】
[0008]ある特定の態様は、非代替性トークン処理のための装置を提供する。本装置は、概して、メモリと、1つ以上のプロセッサとを含み、1つ以上のプロセッサは、複数の非代替性トークンを取得することと、ここにおいて、複数の非代替性トークンの各々は、ビデオクリップの一部分に対応し、複数の非代替性トークンに対応する非代替性トークンを生成することと、プラットフォーム上でホストするために非代替性トークンを出力することとを行うように構成される。
【0009】
[0009]ある特定の態様は、命令を記憶した非一時的コンピュータ可読媒体を提供し、本命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、複数の非代替性トークンを取得することと、ここにおいて、複数の非代替性トークンの各々は、ビデオクリップの一部分に対応し、複数の非代替性トークンに対応する非代替性トークンを生成することと、プラットフォーム上でホストするために非代替性トークンを出力することとを行わせる。
【0010】
[0010]ある特定の態様は、非代替性トークン処理のための方法を提供する。本方法は、概して、ビデオクリップに対応する非代替性トークンを取得することと、複数の非代替性トークンを生成することと、ここにおいて、複数の非代替性トークンの各々は、ビデオクリップの一部分に対応し、プラットフォーム上でホストするために複数の非代替性トークンを出力することとを含む。
【0011】
[0011]ある特定のものは、非代替性トークン処理のための装置を提供する。本装置は、概して、メモリと、1つ以上のプロセッサとを含み、1つ以上のプロセッサは、ビデオクリップに対応する非代替性トークンを取得することと、複数の非代替性トークンを生成することと、ここにおいて、複数の非代替性トークンの各々は、ビデオクリップの一部分に対応し、プラットフォーム上でホストするために複数の非代替性トークンを出力することとを行うように構成される。
【0012】
[0012]ある特定の態様は、命令を記憶した非一時的コンピュータ可読媒体を提供し、本命令は、1つ以上のプロセッサによって実行されると、1つ以上のプロセッサに、ビデオクリップに対応する非代替性トークンを取得することと、複数の非代替性トークンを生成することと、ここにおいて、複数の非代替性トークンの各々は、ビデオクリップの一部分に対応し、プラットフォーム上でホストするために複数の非代替性トークンを出力することとを行わせる。
【0013】
[0013]本願の例示的な実施形態を、以下の図面を参照して以下で詳細に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】[0014]本開示のある特定の態様による、非代替性トークン(NFT)生成のための実例的な動作を例示する。
図2】[0015]本開示のある特定の態様による、実例的なNFTシステムを例示する図である。
図3】[0016]本開示のある特定の態様による、ビデオストリームのためのトラックスライダ上にオーバレイされたマーカを例示する。
図4】[0017]本開示のある特定の態様による、NFT処理のための実例的な動作を例示するフロー図である。
図5】[0018]本開示のある特定の態様による、NFT処理のための実例的な動作を例示する。
図6】[0019]本開示のある特定の態様による、NFT処理のための実例的な動作を例示する。
図7】[0020]コンピューティングシステムの実例的なアーキテクチャを例示する。
【発明を実施するための形態】
【0015】
[0021]本開示のある特定の態様及び実施形態を以下で提供する。当業者に明らかであるように、これらの態様及び実施形態のうちのいくつかは、独立して適用され得、それらのうちのいくつかは、組み合わせて適用され得る。以下の説明では、説明を目的として、特定の詳細が、本出願の実施形態の完全な理解を提供するために記載される。しかしながら、様々な実施形態がこれらの特定の詳細なしに実施され得ることは明らかであろう。図面及び説明は、限定的であることを意図されない。
【0016】
[0022]次に続く説明は、実例的な実施形態のみを提供し、本開示の範囲、適用性、又は構成を限定することを意図されない。むしろ、例証的な実施形態の次に続く説明は、例証的な実施形態を実施するための可能な説明を当業者に提供するであろう。添付の特許請求の範囲に記載される本出願の趣旨及び範囲から逸脱することなく、要素の機能及び配置において様々な変更が行われ得ることが理解されるべきである。
【0017】
[0023]非代替性トークン(NFT)の作成、出品、及びキュレーションは、複雑なプロセスである。参入障壁は、現在、ブロックチェーン及びNFT知識を含む。NFTを出品するためのコストは高く、それは、任意の妥当な規模でのNFTの生成を妨げる。それに関連して、クリエータは、彼らの短期収益予想と比較して、NFTの出品を開始するためには、多額の投資を行わなければならない。
【0018】
[0024]ビデオクリップ、特にライブストリームであるクリップのためのNFTには、固有の課題がある。クリエータは、典型的には、衝動買いを促し、彼らのサポータにとっての参入障壁を低減するために、プロセスが可能な限り速くシームレスであることを望む。これは、特定の瞬間にサポータが興味を失う前に、関連するビデオクリップが識別され、NFTに転送されるべきであることを意味する。プラットフォーム(例えば、ビデオストリーミングプラットフォームなどのサービスとしてのSaaS(software-as-a-service)ベースのプラットフォーム)に結合又は統合されたパイプラインを提供するシステム及び技法を本明細書で説明する。システム及び技法に関連する様々な態様を、図に関して以下で説明する。
【0019】
[0025]図1は、本開示のある特定の態様による、NFT生成のための実例的な動作100を例示する。動作100は、NFTシステムによって実行され得、NFTシステムは、プロセッサ(例えば、図7のプロセッサ710)と、いくつかの態様では、記憶デバイス(例えば、記憶デバイス730)とを含み得る。
【0020】
[0026]いくつかの態様では、動作100は、ブロック102において、NFTシステムがクリップ生成トリガを取得することを含み得る。クリップ生成トリガは、特定のイベントの検出又はユーザからの手動トリガ入力などの任意の適切なトリガであり得る。例として、一人称視点シューティングゲーム中に、注目すべきイベントに対してゲームが生成するトリガが存在し得る。これらは、キル、デス、ウィン、又はフラグキャプチャであり得る。トリガは、ゲームによって生成され、本明細書で説明する、クリップ生成のためにNFTシステムによってキャプチャされ得る。場合によっては、クリップ生成は、ある特定の時間フレームのクリップを求める視聴者メンバの閾値によってトリガされ得る。これに応答して、クリップは、視聴者メンバの文字通りの要求に起因して、オンデマンドで生成され得る。NFTシステムは、注目すべきクリップを識別するモデレータ又は更にはビデオ処理人工知能(AI)によるトリガを容易にし得る。
【0021】
[0027]トリガが取得されると、NFTシステムは、ブロック104において、ビデオクリップ(例えば、本明細書では略して「クリップ」とも呼ばれる)を生成する。例えば、ライブ又は録画されたビデオストリームが取得され得、いくつかの態様では、ビデオストリームの一部分が、ブロック102において取得されたトリガに応答して、NFTのためのクリップとして抽出され得る。いくつかの場合には、トリガは、抽出されるべきビデオストリームの一部分を示し得る。場合によっては、生成されたクリップは、ブロック106において記憶され得る。クリップは、生成されたNFTが取り出しのためにクリップへのリンクを含むことができるように記憶され得る。ブロック108において、生成されたクリップに基づいて、NFTが生成され、ブロック110において、販売のためにNFTプラットフォーム上に出品され得る。
【0022】
[0028]図2は、本開示のある特定の態様による、実例的なNFTシステム200を例示する図である。本開示のいくつかの態様では、NFTシステム200は、(例えば、図1のブロック104に関して説明したように)NFT生成のためのビデオクリップを生成し得る。1つの例示的な例では、ブロック202において、図1のブロック102に関して説明したように、NFT生成のためのビデオクリップの生成がトリガされ得る。ビデオクリップは、ライブ又は録画されたビデオストリーム209を含み得、そのビデオストリーム209は、ビデオプラットフォーム210(例えば、ビデオストリーミングプラットフォーム)から受信され得る。いくつかの態様では、トリガ検出エンジン204は、特定のトリガイベントを検出し、NFTのためのクリップの生成を開始するためにイベントのインジケーションを提供し得る。トリガは、クリップを生成するようにシステムに示す任意の入力であり得る。トリガは、興味深いスポーツ又はeスポーツのプレー(例えば、実際のスポーツ又はeスポーツのイベント中に得点されたゴール)、番組又は映画中のキャラクターの瞬間(例えば、ファーストキス又は達成)、又は他のイベントなど、固有の又は新しいイベントに基づくことができる。トリガは、自動的に生成することができるか、又は手動で指定することができる。
【0023】
[0029]いくつかの実装形態では、自動化されたトリガが生成され得る。一例では、イベント検出は、重要なイベントが自動的に検出され、NFTを生成するために使用される周知のコンテンツ(例えば、eスポーツ又はスポーツ)に対して実行され得る。イベント検出ソースは、ストリーム中又はストリーム外にあり得る。ストリーム中にある場合、システムは、ビデオストリーム中で何が生じているかを検出し、NFTシステムのためのイベントをトリガし得る。
【0024】
[0030]ブロック208において、NFTシステムは、既存のオーバレイを使用して、イベント検出を実行し得る。例えば、ストリーム外にある場合(例えば、非ライブビデオストリーム)、NFTシステムは、ゴールラインテクノロジー(例えば、スポーツイベントにおいてゴールが生じたことを示す)、コンテンツクリエータのコンピュータ若しくはコンピューティングシステム上で実行されるゲームエンジン若しくはソフトウェアなどのアプリケーションプログラミングインタフェースからのトリガ、又はNFTの候補であり得るクリップ(若しくはクリップの一部分)を識別するための気象若しくはモノのインターネット(IoT)デバイスなどの他のデータフィードなどの他のデータストリーム中のイベントを使用することができる。
【0025】
[0031]いくつかの態様では、モデレータ手動エンジン206は、NFT生成の手動トリガのために使用され得る。(例えば、ユーザ又はモデレータによる)手動で定義されたトリガの場合、自動化されたトリガの代わりに、ユーザは、クリップを手動で要求し得る。例えば、事前録画されたコンテンツについて、コンテンツモデレータは、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)を介して、NFTクリップにとって最も興味深いと彼らが思うビデオの部分を指定し得る。これは、コンテンツクリエータがクリップをキュレートし、重要な瞬間及びそれに至るまでの時間をキャプチャすることを可能にし得る。いくつかの態様では、NFTは、コンテンツがライブであれ事前録画であれ消費されている間に要求され得る。モデレータは、興味深いイベントを識別することによってトリガの識別を管理し得る。場合によっては、フォロワ、サポータ、顧客、又は他のユーザは、NFTシステム200を使用してNFT作成を直接要求し得る。
【0026】
[0032]場合によっては、NFTシステム200は、ブロック216において、非イベントベースの周期的クリップ生成を提供し得る。例えば、コンテンツクリエータは、クリップが生成されるべき頻度及び長さを指定し得る。一例では、コンテンツクリエータは、システムに、重複のないビデオ全体に対して30秒のNFTクリップを作成させることができる。別の例では、コンテンツクリエータは、システムに、両端に10秒の重複を有する30秒のクリップを作成させることができる。
【0027】
[0033]トリガが受信されると、クリップ生成エンジンは、ブロック212において、クリップを生成するための時間フレーム、持続時間、又は品質を決定することができる。場合によっては、NFTを生成するための設定は、トリガ又はイベント依存であり得る。例えば、特定のタイプのイベント(例えば、eスポーツの一人称視点シューティングゲーム(FPS)のキルイベント)の場合、システムは、検出されたイベントの前後5秒をキャプチャすることができる。強化されたイベント又は特別なイベント(例えば、eスポーツ勝利イベント)の場合、システムは、20秒前及び20秒後をキャプチャし得る。
【0028】
[0034]いくつかの態様では、ブロック214において、NFTシステムは、クリップを拡張するためにクリップ拡張を実行し得る。例えば、コンテンツクリエータは、真正性/ウォーターマークのシール、署名オーバレイ、又はシリアル番号などの追加のコンテンツで各クリップを拡張し得る。NFTの買い手はまた、NFTシステムを使用して、彼らのスクリーン名、日付、又は他の固有の詳細を用いて全体的な拡張を実行し得る。
【0029】
[0035]ある特定の態様では、NFTシステム200は、ブロック220においてクリップを記憶装置218中に記憶し得る。例えば、NFTは、実際にはメディアを記憶しない場合があるが、メディアコンテンツへの一意のポインタとしての役割を果たし得る。本明細書で説明するNFTシステムは、複数の記憶装置オプションを提供し得る。場合によっては、複数の記憶オプションのうちの2つ以上を組み合わせることができる。記憶装置オプションの一例は、(例えば、地理的に分散されたサーバのグループを使用する)分散型又はコンテンツ配信ネットワーク(CDN)支援型記憶装置である。CDN支援型記憶装置は、ストリーミング能力を有する高品質のコンテンツを世界中に提供することができる。システムによって使用され得る別の記憶装置オプションは、惑星間ファイルシステム(IPFS:inter planetary file system)である。IPFSは、集中型サービスの依存性を求めない者に対して、分散型オプションを提供することができる。システムが使用することができる記憶装置オプションの別の例は、長期記憶装置を含む。長期記憶装置は、長い時間期間にわたる(例えば、長年にわたる)記憶を提供することができる。システムが使用することができる別の記憶装置オプションは、クラウドベースの記憶装置であり、ここで、コンテンツは、クラウドファイル記憶プロバイダ上に記憶することができる。外部記憶装置とは対照的に、クリップは、いくつかの態様では、コンテンツクリエータプラットフォーム中でのみ参照され得る。例えば、いくつかのプラットフォームは、コンテンツクリエータに長期記憶装置オプションを提供し得る。本開示のいくつかの態様は、他のプラットフォーム上に記憶されたコンテンツへのリンクを提供し、(例えば、時間開始/停止オプションを有するAPIを使用して)クリップを指定し得る。
【0030】
[0036]いくつかの態様では、ビデオクリップは、様々なオンラインソースから記憶され得る。例えば、ソーシャルメディアクリップ222は、本明細書でより詳細に説明するように、NFT生成の候補として受信され、記憶装置218中に記憶され得る。
【0031】
[0037]ブロック224において、NFTシステムは、次いで、記憶されたビデオクリップのうちの1つ以上に基づいて1つ以上のNFTを生成し得る。例えば、1つ以上のクリップ又はメディア及び任意の記憶装置オプションが定義されると、システムは、1つ以上のNFTを生成し得る。NFTは、プラットフォーム(例えば、SaaSプラットフォーム)上のバックエンドブロックチェーン225を使用して生成され得る。例えば、NFTは、ブロックチェーンのレジャー中に記録され得る。
【0032】
[0038]場合によっては、他のオプションがクリエータに提供され得、アカウント設定中に構成され得るか、又は各チャネル、クリップ、若しくはビデオに対して一意に構成され得る。オプションの一例は、NFTの価格である。ブロック226において、NFTシステムは、ブロック224において生成されたNFTの価格を決定(例えば、計算)し得る。いくつかの態様では、NFTの価格は、NFTの最初の作成時に設定され得る。場合によっては、NFTは、作成されても販売されない場合があり、このことから、いくつかのNFTに対して価格が設定されない場合がある。いくつかの態様では、各NFTは、(例えば、オークション又は直接買うものとして)購入するために提供され得る。コンテンツクリエータは、価格設定及び支払いオプションを設定し得る。場合によっては、自動化された価格設定が1つ以上のNFTに適用され得、その場合、システムは、コンテンツクリエータのために1つ以上のNFTの推奨価格を決定し得る。いくつかの態様では、価格を自動的に決定するために、システムは、クリエータの人気度、ストリーム上の現在のユーザ数及び品質、トリガされたイベント/記述、及び/又は他のクリップ品質を考慮し得る。NFT価格を設定するときのNFTシステムの目的は、(例えば、オークション又は直接販売のための)魅力的な初期価格を設定して、クリエータ及びプラットフォームの利益を増大させるのを助けることであり得る。
【0033】
[0039]システムはまた、生成されたNFTに関連付けられた権利及び条件228を決定し得る。NFT保有者に様々な権利を付与することができる。権利及び条件エンジンは、クリエータが選択したオプションに対して適切にNFTにマークを付けることができる。
【0034】
[0040]一意性は、特定のNFTに対して構成され得る別のオプションである。例えば、NFTは一意であり得るが、一意である必要はない。一例では、NFTシステムは、各NFTのいくつかのコピーを作成し得る。コンテンツクリエータは、各NFTの各コピーを、一意のシリアル番号、シリーズ番号、又は他の一意の番号若しくは識別子で指定し得る。NFTシステムは、識別子とオーバレイし得る。特定のNFTに関連付けられた一意の識別子(例えば、シリアル番号)は、特定のNFT中に埋め込まれ得、場合によっては、特定のNFTに関連付けられたビデオ上のオーバレイとして現れ得る。
【0035】
[0041]ブロック230において、NFTシステムは次いで、生成されたNFTを出品し得る。いくつかの態様では、NFTシステムは、NFTをオープンNFTマーケットプレイス上に出品し得る。1つ以上のNFTを出品するプラットフォームの別の例は、ビデオストリーミングプラットフォームである。統合されたNFTエリアは、販売用のNFTの出品のために各プラットフォームに対して実装され得る。
【0036】
[0042]いくつかの態様では、ブロック232において、NFTに関連付けられたビデオクリップがストリーミングされ得る。NFTの出品は、ビデオストリーム上にオーバレイされ得る。NFTのためのグラフィカルユーザインタフェース統合(例えば、マーカ又は他のインジケーション)は、ユーザがグラフィカルユーザインタフェース統合と対話して、特定のNFTをクリック及び購入する能力を有するビデオプログレスバー上にオーバレイされ得る。
【0037】
[0043]図3は、本開示のある特定の態様による、ビデオストリームのためのトラックスライダ(シークバーとも呼ばれる)上にオーバレイされたマーカを例示する。例えば、ビデオがストリーミングされているとき、マーカ(例えば、マーカ302、304、306)が表示され得、各々が、ビデオストリームの一部分に対応する。示すように、マーカ302、304、306は、既に再生されたビデオの時間期間に対応し得る。場合によっては、マーカ(複数可)又は他のインジケーション(複数可)が、メディアコンテンツ上に(例えば、テレビプロバイダのためのライブテレビコンテンツ上に)オーバレイされ得る。マーカ(複数可)又は他のインジケーション(複数可)は、場合によっては、消費者及びクリエータのビデオプラットフォーム中の、彼らのための別個のウィジェット、ウィンドウ、又は他の表示であり得る。いくつかの更なる例では、テレビプロバイダのユーザインタフェースなどの閉じられたエコシステムもまた、このようにしてNFTを出品し得る。場合によっては、ビデオストリーミングプラットフォームは、より一般には、メディアストリーミングプラットフォームであり得、メディアストリーミングプラットフォームは、ビデオ、オーディオ、及び/又は他のメディアコンテンツを含むメディアコンテンツを提供することができる。
【0038】
[0044]上記で説明したように、ユーザインタフェース統合も提供することができる(例えば、マーカを表示するか、オーバレイするか、又はNFTを購入するためのオプションと共に別様に提示することができる)。場合によっては、システムは、メディアストリーム(例えば、ビデオ)中に存在する貴重なNFT及び/又はそのNFTの周囲の現在の取引トラフィックの異なるタイプのインジケーションを提供することができる。いくつかの態様では、人気のある入札又は多数の入札を有するNFTは、例えば、異なる色又はロゴで示され得る。例えば、マーカ304は、マーカ302とは異なる色で提示され得、NFT関連マーカ304がより人気であることを示す。
【0039】
[0045]場合によっては、NFTシステムは、ユーザがNFTとしてメディアコンテンツの一部分の投機買いを実行することを可能にし得る。例えば、投機買いは、何のコンテンツが存在するかを知ることなく、ストリーム(例えば、ビデオストリームなどのメディアストリーム)中のNFTとして将来の時間ウィンドウを投機及び購入するユーザをサポートするために使用され得る。例えば、eスポーツストリーマを視聴する場合、ユーザは、ストリーマが勝利している場合に試合がいつ終了するか推測しようと試みることができる。ユーザは、その瞬間に良好なコンテンツが存在することを期待して、その時間セグメントを事前入札又は購入することができる。例えば、マーカ308又はマーカ310は、ユーザによって選択され得、各マーカは、ライブストリーム上でまだ再生されていないビデオコンテンツの時間期間に対応する。ユーザは、NFTのための対応する期間が貴重であることを期待して、選択されたマーカに関連付けられたNFTを購入し得る。
【0040】
[0046]図2に戻って参照すると、ブロック230においてNFTを出品する際に、NFTは、NFTプラットフォーム234上でホストされ得る。示すように、(例えば、NFTを買う/売るために)NFTプラットフォームに対して支払い処理が提供され得る。NFTは、ユーザ管理のために提供され得る(例えば、財布に対してNFTを提供し得るか、又はソーシャルアカウントリンクを提供し得る)。
【0041】
[0047]図4は、本開示のある特定の態様による、NFT処理のための実例的な動作400を例示するフロー図である。動作400は、例えば、プロセッサ(例えば、プロセッサ710)、及びいくつかの態様では、メモリ(例えば、記憶デバイス730)などのNFTシステムによって実行され得る。
【0042】
[0048]ブロック402において、NFTシステムは、ビデオクリップに関連付けられたトリガを識別し得る。トリガを識別することは、ビデオクリップに関連付けられた(例えば、ビデオクリップの一部分のためのNFTを生成することを示す)ユーザ入力を受信することを含み得る。トリガを識別することは、イベント(例えば、スポーツストリームにおけるゴール、又はFPS eスポーツストリームにおけるキル)がビデオクリップ中で生じたことを決定することを含み得る。
【0043】
[0049]ブロック404において、NFTシステムは、トリガを識別したことに応答して、ビデオクリップの一部分を抽出し得る。ビデオクリップの抽出された一部分の持続時間は、トリガのタイプに基づき得る。例えば、特定のタイプのイベント(例えば、eスポーツFPSキルイベント)の場合、NFTシステムは、検出されたイベントの前後5秒をキャプチャし得る。別の例では、強化された又は特別なイベント(例えば、eスポーツ勝利イベント)の場合、NFTシステムは、イベントの20秒前及び20秒後をキャプチャし得る。
【0044】
[0050]ブロック406において、NFTシステムは、ビデオクリップの一部分に基づいて非代替性トークンを生成し得る。場合によっては、NFTシステムは、ユーザ入力に基づいてビデオクリップの一部分を拡張し得る(例えば、ビデオクリップの一部分は、識別子で拡張され得る)。NFTは、ビデオクリップの拡張された一部分に基づいて生成され得る。
【0045】
[0051]NFTシステムは、ビデオクリップの一部分を記憶し得る。NFTは、ビデオクリップの記憶された一部分を取り出すためのポインタを含み得る。ブロック408において、NFTシステムは、プラットフォーム上でホストするために非代替性トークンを出力し得る。
【0046】
[0052]いくつかの態様では、NFTシステムは、NFTに関連付けられた価格を決定し得る。価格は、ビデオクリップのクリエータに関連付けられた人気度、ビデオクリップに関連付けられた品質、ビデオクリップの少なくとも一部分に関連付けられた人気度、又はビデオクリップの少なくとも一部分の記述に基づいて決定され得る。例えば、ビデオクリップの特定の部分が高いユーザの興味を示している場合(例えば、ビデオストリームのコメントセクションに基づいて判断されるように)、関連付けられたNFTの価格は、より高くなり得る。
【0047】
[0053]場合によっては、NFTシステムは、ビデオクリップの一部分に基づいて少なくとも1つの他のNFTを生成し得る。例えば、複数のNFTが、ビデオクリップの同じ部分(例えば、又はビデオクリップの重複する部分)に基づいて生成され得る。場合によっては、識別子(例えば、シリアル番号)が、複数のNFTの各々上にオーバレイされ得る。
【0048】
[0054]いくつかの態様では、非代替性トークンを出品することは、非代替性トークンの可用性を示すオーバレイをビデオクリップのストリーム上に提供することを含み得る。例えば、図3に関して説明したように、ビデオクリップの一部分に関連付けられたNFTの購入を可能にするマーカが提供され得る。オーバレイに関連付けられたビジュアルは、非代替性トークンの人気度に基づき得る。いくつかの態様では、ビデオクリップは、ライブストリーミングされ得る。NFTシステムは、ビデオクリップの一部分のライブストリームより前にNFTの購入を求める要求を受信し得る。例えば、図3に関して説明したように、ユーザは、ビデオクリップの対応する部分がストリーミングされるより前にマーカ(例えば、マーカ308)を選択(例えば、クリック)し得る。場合によっては、NFTシステムは、NFTを複数のNFTに分割し得る。例えば、NFTシステムは、NFTを複数のNFTに分割し得、複数のNFTの各々は、ビデオクリップの一部分のそれぞれのサブ部分に関連付けられる。
【0049】
[0055]場合によっては、システムは、NFTの組み合わせ及び/又は分割を可能にし得る。例えば、本明細書で説明するシステム及び技法はメディアクリップ(例えば、ビデオクリップ)に関連するので、コンテンツ所有者は、クリップを更にセグメント化し、及び/又は彼らのクリップを組み合わせることを望み得る。ユーザが連続するNFTを所有する場合、プラットフォームは、それらのNFTを、権利、条件、及び購入規則の全て又は一部を含むより長いセグメント(例えば、ビデオセグメント内の個々のビデオクリップに関連付けられたNFTを含むより長いビデオセグメント)に組み合わせることをサポートすることができる。分割及び組み合わせエンジン280は、コンテンツクリエータが分割/組み合わせを可能するか否か、及びどのような条件で可能にするかを決定し得る。場合によっては、コンテンツ所有者(例えば、NFTに関連付けられたクリップの所有者)は、複数の対応するNFTを生成するためにクリップをセグメントに更に分割し得る。分割及び組み合わせエンジン280は、分割又は組み合わせを実行し得る。
【0050】
[0056]図5は、本開示のある特定の態様による、NFT処理のための実例的な動作500を例示する。動作500は、例えば、プロセッサ(例えば、プロセッサ710)、及びいくつかの態様では、メモリ(例えば、記憶デバイス730)などのNFTシステムによって実行され得る。
【0051】
[0057]ブロック502において、NFTシステムは、複数の非代替性トークンを取得する。複数の非代替性トークンの各々は、ビデオクリップの一部分(例えば、同じビデオクリップ又は異なるビデオクリップの一部分)に対応し得る。例えば、複数の非代替性トークンは、同じビデオクリップの異なる部分に対応し得る。
【0052】
[0058]ブロック504において、NFTシステムは、複数の非代替性トークンに対応する非代替性トークンを生成する。非代替性トークンは、複数の非代替性トークンの各々に対応するビデオクリップの一部分の連結に対応し得る。ブロック506において、NFTシステムは、プラットフォーム上でホストするために非代替性トークンを出力する。
【0053】
[0059]図6は、本開示のある特定の態様による、NFT処理のための実例的な動作600を例示する。動作600は、例えば、プロセッサ(例えば、プロセッサ710)、及びいくつかの態様では、メモリ(例えば、記憶デバイス730)などのNFTシステムによって実行され得る。
【0054】
[0060]ブロック602において、NFTシステムは、ビデオクリップに対応する非代替性トークンを取得する。ブロック604において、NFTシステムは、複数の非代替性トークンを生成し、複数の非代替性トークンの各々は、ビデオクリップの一部分に対応する。ビデオクリップの一部分は、ビデオクリップの部分的に重複する部分を含む。ブロック606において、NFTシステムは、プラットフォーム上でホストするために複数の非代替性トークンを出力する。
【0055】
[0061]図7は、コンピューティングシステム700のアーキテクチャを例示し、システム700の構成要素は、バスなどの接続部705を使用して互いに電気的に通信する。例証的なシステム700は、処理ユニット(CPU又はプロセッサ)710と、読み出し専用メモリ(ROM)720及びランダムアクセスメモリ(RAM)725などのシステムメモリ715を含む様々なシステム構成要素をプロセッサ710に結合するシステム接続部705とを含む。システム700は、プロセッサ710に直接接続されるか、それに近接しているか、又はその一部として統合された高速メモリのキャッシュを含むことができる。システム700は、プロセッサ710による素早いアクセスのために、メモリ715及び/又は記憶デバイス730からキャッシュ712にデータをコピーすることができる。このようにして、キャッシュは、データを待っている間にプロセッサ710が遅延することを回避する性能向上を提供することができる。これら及び他のモジュールは、様々なアクションを実行するために、プロセッサ710を制御することができるか、又は制御するように構成することができる。他のシステムメモリ715も、使用のために利用可能であり得る。メモリ715は、異なる性能特性を有する複数の異なるタイプのメモリを含むことができる。プロセッサ710は、任意の汎用プロセッサ、及び記憶デバイス730中に記憶され、プロセッサ710を制御するように構成されたサービス1 732、サービス2 734、及びサービス3 736などのハードウェア又はソフトウェアモジュール、並びにソフトウェア命令が実際のプロセッサ設計に組み込まれる専用プロセッサを含むことができる。プロセッサ710は、完全に自己完結型のコンピューティングシステムであり得、複数のコア又はプロセッサ、バス、メモリコントローラ、キャッシュ、等を包含し得る。マルチコアプロセッサは、対称又は非対称であり得る。
【0056】
[0062]コンピューティングシステム700とのクライアント対話を可能にするために、入力デバイス745は、音声用のマイクロフォン、ジェスチャ又はグラフィック入力用のタッチ感応スクリーン、キーボード、マウス、モーション入力、音声、等などの任意の数の入力機構を表すことができる。出力デバイス735もまた、当業者に知られたいくつかの出力機構のうちの1つ以上であり得る。いくつかの事例では、マルチモーダルシステムは、クライアントがコンピューティングシステム700と通信するための複数のタイプの入力を提供することを可能にすることができる。通信インタフェース740は、概して、クライアント入力及びシステム出力を統制及び管理することができる。どの特定のハードウェア構成上で動作することについても制限がなく、従って、ここでの基本的な特徴は、改善されたハードウェア又はファームウェア構成が開発されるにつれて、それらと容易に置換され得る。
【0057】
[0063]記憶デバイス730は、不揮発性メモリであり、ハードディスクであり得るか、又は磁気カセット、フラッシュメモリカード、ソリッドステートメモリデバイス、デジタル多用途ディスク、カートリッジ、ランダムアクセスメモリ(RAM)725、読み出し専用メモリ(ROM)720、及びそれらのハイブリッドなど、コンピュータによってアクセス可能なデータを記憶することができる他のタイプのコンピュータ可読媒体であり得る。
【0058】
[0064]記憶デバイス730は、プロセッサ710を制御するためのサービス732、734、736を含むことができる。他のハードウェア又はソフトウェアモジュールが企図される。記憶デバイス730は、システム接続部705に接続することができる。一態様では、特定の機能を実行するハードウェアモジュールは、機能を実施するために、プロセッサ710、接続部705、出力デバイス735、等などの必要なハードウェア構成要素に関連してコンピュータ可読媒体中に記憶されたソフトウェア構成要素を含むことができる。
【0059】
[0065]本明細書で使用される場合、「コンピュータ可読媒体」という用語は、ポータブル若しくは非ポータブル記憶デバイス、光記憶デバイス、並びに命令(複数可)及び/又はデータを記憶、包含、又は搬送することが可能な様々な他の媒体を含むが、それらに限定されない。コンピュータ可読媒体は、データを記憶することができ、且つワイヤレスに又はワイヤード接続を通して伝播する搬送波及び/又は一時的電子信号を含まない、非一時的媒体を含み得る。非一時的媒体の例は、磁気ディスク又はテープ、コンパクトディスク(CD)又はデジタル多用途ディスク(DVD)などの光記憶媒体、フラッシュメモリ、メモリ又はメモリデバイスを含み得るが、それらに限定されない。コンピュータ可読媒体は、プロシージャ、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、又は命令、データ構造、若しくはプログラムステートメントの任意の組み合わせを表し得るコード及び/又は機械実行可能命令を記憶している場合がある。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、又はメモリコンテンツを渡すこと及び/又は受け取ることによって、別のコードセグメント又はハードウェア回路に結合され得る。情報、引数、パラメータ、データ、等は、メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク送信、又は同様のものを含む任意の適切な手段を介して渡され得るか、転送され得るか、又は送信され得る。
【0060】
[0066]いくつかの実施形態では、コンピュータ可読記憶デバイス、媒体、及びメモリは、ビットストリーム及び同様のものを包含するケーブル又はワイヤレス信号を含むことができる。しかしながら、言及されるとき、非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、エネルギー、キャリア信号、電磁波、及び信号自体などの媒体を明示的に除外する。
【0061】
[0067]特定の詳細は、本明細書で提供された実施形態及び例の完全な理解を提供するために上記の説明で提供されている。しかしながら、実施形態がこれらの特定の詳細なしに実施され得ることは、当業者によって理解されるであろう。説明を明確にするために、いくつかの事例では、本技術は、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの組み合わせにおいて具現化されるデバイス、デバイス構成要素、方法におけるステップ又はルーチンを備える機能ブロックを含む個々の機能ブロックを含むものとして提示し得る。図面に示し、及び/又は本明細書で説明したもの以外の追加の構成要素が使用され得る。例えば、回路、システム、ネットワーク、プロセス、及び他の構成要素は、不必要な詳細で実施形態を曖昧にしないために、ブロック図形式の構成要素として示し得る。他の事例では、周知の回路、プロセス、アルゴリズム、構造、及び技法は、実施形態を曖昧にすることを回避するために不必要な詳細なしに示し得る。
【0062】
[0068]個々の実施形態は、フローチャート、フロー図、データフロー図、構造図、又はブロック図として図示するプロセス又は方法として上記で説明し得る。フローチャートは、動作を逐次プロセスとして説明し得るが、動作の多くは、並行して又は同時に実行することができる。加えて、動作の順序は並べ替えられ得る。プロセスは、その動作が完了したときに終了されるが、図に含まれない追加のステップを有する可能性がある。プロセスは、方法、関数、プロシージャ、サブルーチン、サブプログラム、等に対応し得る。プロセスが関数に対応するとき、その終了は、その関数が呼び出し関数又はメイン関数に戻ることに対応する可能性がある。
【0063】
[0069]上記で説明した例によるプロセス及び方法は、コンピュータ可読媒体に記憶されるか、又はコンピュータ可読媒体から別様に利用可能なコンピュータ実行可能命令を使用して実施することができる。そのような命令は、例えば、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又は処理デバイスに、ある特定の機能又は機能のグループを実行させるか、又は実行するように別様に構成する命令及びデータを含むことができる。使用されるコンピュータリソースの一部分は、ネットワークを通してアクセス可能であり得る。コンピュータ実行可能命令は、例えば、バイナリ、アセンブリ言語などの中間フォーマット命令、ファームウェア、ソースコード、等であり得る。説明した例による方法の間に命令、使用される情報、及び/又は作成される情報を記憶するために使用され得るコンピュータ可読媒体の例は、磁気又は光ディスク、フラッシュメモリ、不揮発性メモリを設けられたUSBデバイス、ネットワーク化された記憶デバイスなどを含む。
【0064】
[0070]これらの開示によるプロセス及び方法を実施するデバイスは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、又はそれらの任意の組み合わせを含むことができ、様々なフォームファクタのうちの任意のものを取ることができる。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、又はマイクロコードで実装されるとき、必要なタスクを実行するためのプログラムコード又はコードセグメント(例えば、コンピュータプログラム製品)は、コンピュータ可読媒体又は機械可読媒体中に記憶され得る。プロセッサ(複数可)は、必要なタスクを実行し得る。フォームファクタの典型的な例は、ラップトップ、スマートフォン、携帯電話、タブレットデバイス又は他のスモールフォームファクタパーソナルコンピュータ、携帯情報端末、ラックマウントデバイス、スタンドアロンデバイスなどを含む。本明細書で説明した機能はまた、周辺機器又はアドインカードにおいて具現化することができる。そのような機能はまた、更なる例として、単一のデバイス中で実行する異なるチップ又は異なるプロセス間の回路基板上で実装することができる。
【0065】
[0071]命令、そのような命令を伝達するための媒体、それらを実行するためのコンピューティングリソース、及びそのようなコンピューティングリソースをサポートするための他の構造は、本開示において説明する機能を提供するための実例的な手段である。
【0066】
[0072]前述の説明では、本願の態様は、その特定の実施形態を参照して説明したが、当業者は、本願がそれに限定されないと認識するであろう。このことから、本願の例示的な実施形態を本明細書で詳細に説明してきたが、本発明の概念は、別様に様々に具現化され且つ用いられ得、添付の特許請求の範囲は、先行技術によって限定される場合を除いて、そのような変形形態を含むように解釈されることを意図されることを理解されるべきである。上記で説明した出願の様々な特徴及び態様は、個々に又は一緒に使用され得る。更に、実施形態は、本明細書のより広い趣旨及び範囲から逸脱することなく、本明細書で説明したものを超える任意の数の環境及び用途において利用することができる。明細書及び図面は、それ故に、限定的なものではなく例示的であるとみなされるべきである。例示を目的として、方法は、特定の順序で説明した。代替の実施形態では、これらの方法は、説明した順序とは異なる順序で実行され得ることが認識されるべきである。
【0067】
[0073]当業者であれば、本明細書で使用される未満(「<」)及び超過(「>」)記号又は専門用語は、本説明の範囲から逸脱することなく、以下(「≦」)及び以上(「≧」)記号にそれぞれ置き換えることができることを認識するであろう。
【0068】
[0074]構成要素がある特定の動作を実行するように「構成されている」と説明している場合、そのような構成は、例えば、動作を実行するように電子回路又は他のハードウェアを設計することによって、動作を実行するようにプログラマブル電子回路(例えば、マイクロプロセッサ、又は他の適切な電子回路)をプログラムすることによって、又はそれらの任意の組み合わせによって達成することができる。
【0069】
[0075]「に結合される」という語句は、直接若しくは間接的にのうちのいずれかで別の構成要素に物理的に接続される任意の構成要素、及び/又は直接若しくは間接的にのうちのいずれかで別の構成要素と通信する(例えば、ワイヤード若しくはワイヤレス接続、及び/又は他の適切な通信インタフェースを通して他の構成要素に接続される)任意の構成要素を指す。
【0070】
[0076]セット「のうちの少なくとも1つ」又はセット「のうちの1つ以上」を記載する特許請求の範囲の文言又は他の文言は、セットの1つのメンバ又はセットの複数のメンバが特許請求の範囲を満たすことを示す。例えば、「A及びBのうちの少なくとも1つ」を記載する特許請求の範囲の文言は、A、B、又はAとBを意味する。
【0071】
[0077]本明細書で開示した実施形態に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの組み合わせとして実装され得る。ハードウェア及びソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、及びステップを、概してそれらの機能の観点から上記で説明している。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、又はソフトウェアとして実装されるかは、特定の用途とシステム全体に課される設計制約とに依存する。当業者は、各特定の用途について、説明した機能を様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本願の範囲からの逸脱を引き起こしていると解釈されるべきでない。
【0072】
[0078]本明細書で説明する技法はまた、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせで実装され得る。そのような技法は、汎用コンピュータ、ワイヤレス通信デバイスハンドセット、又はワイヤレス通信デバイスハンドセット及び他のデバイスにおける適用を含む複数の用途を有する集積回路デバイスなど、様々なデバイスのうちの任意のもので実装され得る。モジュール又は構成要素として説明した任意の特徴は、集積論理デバイスで共に実装され得るか、又は個別であるが相互運用可能な論理デバイスとして別個に実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、本技法は、実行されると、上記で説明した方法のうちの1つ以上を実行する命令を含むプログラムコードを備えるコンピュータ可読データ記憶媒体によって少なくとも部分的に実現され得る。コンピュータ可読データ記憶媒体は、パッケージング材料を含み得るコンピュータプログラム製品の一部を形成し得る。コンピュータ可読媒体は、同期動的ランダムアクセスメモリ(SDRAM)などのランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュメモリ、磁気又は光データ記憶媒体など、メモリ又はデータ記憶媒体を備え得る。本技法は、追加として又は代替として、伝播される信号又は波など、命令又はデータ構造の形式でプログラムコードを搬送又は通信し、コンピュータがアクセスし、読み取り、及び/又は実行することができるコンピュータ可読通信媒体によって少なくとも部分的に実現され得る。
【0073】
[0079]プログラムコードは、プロセッサによって実行され得、プロセッサは、1つ以上のデジタルシグナルプロセッサ(DSP)、汎用マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブル論理アレイ(FPGA)、又は他の同等の集積若しくは個別論理回路などの1つ以上のプロセッサを含み得る。そのようなプロセッサは、本開示で説明した技法のうちの任意のものを実行するように構成され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替形態では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又はステートマシンであり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つ以上のマイクロプロセッサ、又は任意の他のそのような構成として実装され得る。それ故に、「プロセッサ」という用語は、本明細書で使用される場合、前述の構造のうちの任意のもの、前述の構造の任意の組み合わせ、又は本明細書で説明した技法の実装に適した任意の他の構造若しくは装置を指し得る。加えて、いくつかの態様では、本明細書で説明した機能は、専用ソフトウェアモジュール又はハードウェアモジュール内で提供され得る。
【0074】
[0080]本開示の例示的な態様は、以下を含む:
【0075】
[0081]態様1:非代替性トークン処理のための方法であって、ビデオクリップに関連付けられた非代替性トークンを生成するためのトリガを識別することと、トリガを識別することに応答してビデオクリップの一部分を抽出することと、ビデオクリップの一部分に対応する非代替性トークンを生成することと、プラットフォーム上でホストするために非代替性トークンを出力することとを備える、方法。
【0076】
[0082]態様2:トリガを識別することは、ビデオクリップに関連付けられたユーザ入力を受信することを備える、請求項態様1に記載の方法。
【0077】
[0083]態様3:トリガを識別することは、ビデオクリップ中でイベントが生じたと決定することを備える、態様1又は2に記載の方法。
【0078】
[0084]態様4:ビデオクリップに関連付けられたトリガは、ビデオクリップがライブストリーミングされている間に識別される、態様1~3のいずれか1つに記載の方法。
【0079】
[0085]態様5:ビデオクリップの抽出された一部分の持続時間は、トリガのタイプに基づく、態様1~4のいずれか1つに記載の方法。
【0080】
[0086]態様6:ユーザ入力に基づいてビデオクリップの一部分を拡張することを更に備え、非代替性トークンは、ビデオクリップの拡張された一部分に基づいて生成される、態様1~5のいずれか1つに記載の方法。
【0081】
[0087]態様7:ビデオクリップの一部分を記憶することを更に備え、非代替性トークンは、ビデオクリップの記憶された一部分を取り出すためのポインタを備える、態様1~6のいずれか1つに記載の方法。
【0082】
[0088]態様8:ビデオクリップのクリエータに関連付けられた人気度、ビデオクリップに関連付けられた品質、ビデオクリップの少なくとも一部分に関連付けられた人気度、又はビデオクリップの少なくとも一部分の記述のうちの少なくとも1つに基づいて、非代替性トークンに関連付けられた価格を決定することを更に備える、態様1~7のいずれか1つに記載の方法。
【0083】
[0089]態様9:ビデオクリップの一部分に基づいて少なくとも1つの他の非代替性トークンを生成することを更に備える、態様1~8のいずれか1つに記載の方法。
【0084】
[0090]態様10:非代替性トークンを出品することは、非代替性トークンの可用性を示すオーバレイをビデオクリップのストリーム上に提供することを備える、態様1~9のいずれか1つに記載の方法。
【0085】
[0091]態様11:オーバレイに関連付けられたビジュアルは、非代替性トークンの人気度に基づく、態様10に記載の方法。
【0086】
[0092]態様12:ビデオクリップの少なくとも一部分は、ライブストリームとしてライブストリーミングされ、トリガを識別することは、ビデオクリップの一部分のライブストリームより前に非代替性トークンの購入を求める要求を受信することを含む、態様1~11のいずれか1つに記載の方法。
【0087】
[0093]態様13:非代替性トークンを複数の非代替性トークンに分割することを更に備え、複数の非代替性トークンの各々は、ビデオクリップの一部分のそれぞれのサブ部分に関連付けられる、態様1~12のいずれか1つに記載の方法。
【0088】
[0094]態様14:非代替性トークン処理のための方法であって、複数の非代替性トークンを取得することと、ここにおいて、複数の非代替性トークンの各々は、ビデオクリップの一部分に対応し、複数の非代替性トークンに対応する非代替性トークンを生成することと、プラットフォーム上でホストするために非代替性トークンを出力することとを備える、方法。
【0089】
[0095]態様15:非代替性トークンは、複数の非代替性トークンの各々に対応するビデオクリップの一部分の連結に対応する、態様14に記載の方法。
【0090】
[0096]態様16:複数の非代替性トークンは、同じビデオクリップの異なる部分に対応する、態様14又は15に記載の方法。
【0091】
[0097]態様17:非代替性トークン処理のための方法であって、ビデオクリップに対応する非代替性トークンを取得することと、複数の非代替性トークンを生成することと、ここにおいて、複数の非代替性トークンの各々は、ビデオクリップの一部分に対応し、プラットフォーム上でホストするために複数の非代替性トークンを出力することとを備える、方法。
【0092】
[0098]態様18:ビデオクリップの一部分は、ビデオクリップの部分的に重複する部分を含む、態様17に記載の方法。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
【国際調査報告】