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特表2024-541856ゲームライブ配信のインタラクション方法、プログラム、及び電子機器
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-11-13
(54)【発明の名称】ゲームライブ配信のインタラクション方法、プログラム、及び電子機器
(51)【国際特許分類】
   A63F 13/86 20140101AFI20241106BHJP
   A63F 13/52 20140101ALI20241106BHJP
   A63F 13/533 20140101ALI20241106BHJP
   A63F 13/493 20140101ALI20241106BHJP
   H04N 21/431 20110101ALI20241106BHJP
【FI】
A63F13/86
A63F13/52
A63F13/533
A63F13/493
H04N21/431
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024522661
(86)(22)【出願日】2022-11-22
(85)【翻訳文提出日】2024-04-16
(86)【国際出願番号】 CN2022133409
(87)【国際公開番号】W WO2023093698
(87)【国際公開日】2023-06-01
(31)【優先権主張番号】202111426139.9
(32)【優先日】2021-11-26
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ANDROID
2.iOS
(71)【出願人】
【識別番号】517392436
【氏名又は名称】▲騰▼▲訊▼科技(深▲セン▼)有限公司
【氏名又は名称原語表記】TENCENT TECHNOLOGY (SHENZHEN) COMPANY LIMITED
【住所又は居所原語表記】35/F,Tencent Building,Kejizhongyi Road,Midwest District of Hi-tech Park,Nanshan District, Shenzhen,Guangdong 518057,CHINA
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【弁理士】
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100150197
【弁理士】
【氏名又は名称】松尾 直樹
(72)【発明者】
【氏名】▲喬▼ 洪勇
(72)【発明者】
【氏名】王 立▲軍▼
(72)【発明者】
【氏名】▲楊▼ ▲曉▼▲陽▼
(72)【発明者】
【氏名】▲頼▼ 亦▲敏▼
(72)【発明者】
【氏名】▲頼▼ 翌
【テーマコード(参考)】
5C164
【Fターム(参考)】
5C164FA22
5C164GA05
5C164UB81P
(57)【要約】
ゲームライブ配信のインタラクション方法、記憶媒体、プログラム製品、及び電子機器。該方法は、ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースを表示するステップであって、第1ゲームインタフェースは、ターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を含む、ステップと、ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示し、ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を表示するステップであって、ターゲット画面は、第2ゲームインタフェースの第1領域に位置する、ステップと、を含む。本願によれば、関連技術において存在するユーザーの操作効率が比較的低いという技術的課題を解決する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末機器において実行される、ゲームライブ配信のインタラクション方法であって、前記方法は、
ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースを表示するステップであって、前記第1ゲームインタフェースは、ゲームライブ配信画面を含む、ステップと、
前記ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示し、前記ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を表示するステップであって、前記ターゲット画面は、前記第2ゲームインタフェースの第1領域に位置する、ステップと、を含むことを特徴とするゲームライブ配信のインタラクション方法。
【請求項2】
前記方法は、さらに、
前記ターゲット画面を表示するときに、前記ターゲット画面に対する第2トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を非表示にするステップと、
前記ターゲット画面が非表示状態であるときに、前記ターゲット画面に対する第3トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を表示するステップと、を含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ターゲット画面を表示するときに、前記ターゲット画面に対する第2トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を非表示にするステップは、前記ターゲット画面を表示するときに、前記ターゲット画面に対する第1スワイプ操作に応答して、前記ターゲット画面を非表示にするステップを含み、
前記ターゲット画面が非表示状態であるときに、前記ターゲット画面に対する第3トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を表示するステップは、前記ターゲット画面が非表示状態であるときに、前記ターゲット画面に対する第2スワイプ操作に応答して、前記ターゲット画面を表示するステップであって、前記第1スワイプ操作のスワイプ方向は、前記第2スワイプ操作のスワイプ方向と反対である、ステップを含む請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示することは、
前記ゲームライブ配信画面に対するタッチ制御操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの前記第2ゲームインタフェース、及び前記ターゲット画面を生成して表示するステップ、
前記ゲームライブ配信画面に対するジェスチャー操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの前記第2ゲームインタフェース、及び前記ターゲット画面を生成して表示するステップ、
前記ゲームライブ配信画面に対する音声インタラクション操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの前記第2ゲームインタフェース、及び前記ターゲット画面を生成して表示するステップ、及び、
前記ゲームライブ配信画面に対するマウス制御操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの前記第2ゲームインタフェース、及び前記ターゲット画面を生成して表示するステップ、のうちの1つを含む請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示することは、
前記第1トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、前記第1ゲームインタフェースから前記第1ゲームインタフェースに入る前の1つ前のゲームインタフェースに切り替えて前記ターゲット画面を表示するステップであって、前記第2ゲームインタフェースは、前記1つ前のゲームインタフェースである、ステップ、又は、
前記第1トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、前記第1ゲームインタフェースから前記ターゲットゲームアプリケーションのロビーゲームインタフェースに切り替え、かつ前記ターゲット画面を表示するステップであって、前記第2ゲームインタフェースは、前記ロビーゲームインタフェースである、ステップ、を含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記方法は、さらに、
前記第2ゲームインタフェースに対する第4トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、前記第2ゲームインタフェースから前記ターゲットゲームアプリケーションの第3ゲームインタフェースに切り替え、前記ターゲット画面の位置を変更せずに保持し、かつ前記ターゲット画面において前記ゲームライブ配信画面を継続して表示するステップを含む請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記第2ゲームインタフェースに対する第4トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、前記第2ゲームインタフェースから前記ターゲットゲームアプリケーションの第3ゲームインタフェースに切り替えることは、前記第4トリガ操作が一回のゲームをトリガしてスタートすることに用いられるときに、前記第2ゲームインタフェースに対する第4トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、前記第2ゲームインタフェースから前記一回のゲームのスタートインタフェースに切り替えるステップであって、前記第3ゲームインタフェースは、前記一回のゲームのスタートインタフェースである、ステップを含み、
前記方法は、さらに、前記一回のゲームが開始した後に、第4ゲームインタフェースを表示し、前記第4ゲームインタフェースにおいて前記一回のゲームのゲーム画面を表示し、かつ前記ターゲット画面において前記ゲームライブ配信画面を継続して表示するステップを含む請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記方法は、さらに、
前記第3ゲームインタフェースを表示するときに、前記ターゲットゲームアプリケーションにおいて取得された一組のトリガ操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションにおいて第4ゲームインタフェースを生成して表示し、前記第4ゲームインタフェースにスタートされた一回のゲームのゲーム画面を表示し、かつ前記ターゲット画面において前記ゲームライブ配信画面を継続して表示するステップであって、前記一組のトリガ操作は、前記一回のゲームをトリガしてスタートすることに用いられる、ステップを含む請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記ターゲット画面を生成して表示することは、
前記端末機器におけるフローティングウィンドウに関するシステム権限を取得しない場合に、ネイティブのピクチャーインピクチャービューを作成し、かつ前記ピクチャーインピクチャービューを前記ターゲットゲームアプリケーションのゲームエンジンによって作成されたターゲットビュー上に追加するステップであって、前記第1ゲームインタフェースは、前記ターゲットビューにおいて表示される、ステップと、
ネイティブプレーヤーのビューを作成し、かつ前記ネイティブプレーヤーのビューを前記ピクチャーインピクチャービューにおいて追加するステップであって、前記ターゲット画面は、前記ピクチャーインピクチャービューである、ステップと、
前記ピクチャーインピクチャービューにおいて前記ゲームライブ配信画面を表示するステップと、を含む請求項1~8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】
前記端末機器におけるフローティングウィンドウに関するシステム権限を取得しない場合に、ネイティブプレーヤーのビューを作成し、かつ前記ネイティブプレーヤーのビューを前記ピクチャーインピクチャービューにおいて追加する前記ステップは、
前記ゲームエンジンを通じてネイティブのマルチメディアアセンブリを呼び出すことで、前記ネイティブプレーヤーのビューを作成し、かつ前記ネイティブプレーヤーのビューを前記ピクチャーインピクチャービューにおいて追加するステップであって、前記マルチメディアアセンブリにおいて前記ネイティブプレーヤーがカプセル化される、ステップを含む請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記方法は、さらに、
プレーヤーコントロールアセンブリのビューを作成し、かつ前記プレーヤーコントロールアセンブリのビューを前記ピクチャーインピクチャービューにおける前記ネイティブプレーヤーのビュー上にオーバーレイするステップであって、前記プレーヤーコントロールアセンブリは、表示された前記ゲームライブ配信画面に対して再生制御を行うことに用いられる、ステップを含む請求項9に記載の方法。
【請求項12】
プレーヤーコントロールアセンブリのビューを作成し、かつ前記プレーヤーコントロールアセンブリのビューを前記ピクチャーインピクチャービューにおける前記ネイティブプレーヤーのビュー上にオーバーレイする前記ステップは、
前記ゲームエンジンを通じてネイティブのマルチメディアアセンブリを呼び出すことで、プレーヤーコントロールアセンブリのビューを作成し、かつ前記プレーヤーコントロールアセンブリのビューを前記ピクチャーインピクチャービューにおける前記ネイティブプレーヤーのビュー上にオーバーレイするステップであって、前記マルチメディアアセンブリにおいて前記ネイティブプレーヤー、及び前記プレーヤーコントロールアセンブリがカプセル化される、ステップを含む請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記方法は、さらに、
前記ターゲットゲームアプリケーションにおいてピクチャーインピクチャー機能モジュールを初期化し、かつ前記ターゲットゲームアプリケーションのバックグラウンド機器にターゲット要求を送信するステップと、
前記バックグラウンド機器が前記ターゲット要求に応答して送信したピクチャーインピクチャー機能スイッチ構成を取得するステップであって、前記ピクチャーインピクチャー機能スイッチ構成は、前記ターゲットゲームアプリケーションにおいてピクチャーインピクチャー機能エントリーをディスプレイすること、及び閉じることに用いられ、前記ピクチャーインピクチャー機能エントリーは、前記ターゲット画面を表示することに用いられる、ステップと、
前記ピクチャーインピクチャー機能スイッチ構成が前記ピクチャーインピクチャー機能エントリーをディスプレイするように設定されるときに、前記ターゲットゲームアプリケーションにおいて前記ピクチャーインピクチャー機能エントリーを表示するステップと、を含む請求項1~8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項14】
端末機器において実行される、ゲームライブ配信のインタラクション方法であって、前記方法は、
ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を生成して表示し、前記ターゲット画面は、前記ゲーム対局インタフェースのターゲット領域に位置し、前記ターゲット画面に前記ターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を表示するステップと、
前記ターゲット画面に対する第1トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面の表示をキャンセルするステップと、を含むことを特徴とするゲームライブ配信のインタラクション方法。
【請求項15】
ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を生成して表示することは、
前記第1ゲームインタフェースにおいて前記ゲーム対局インタフェースを表示するときに、前記第1ゲームインタフェースにおける第1コントロールに対する第2トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を生成して表示するステップ、及び、
前記第1ゲームインタフェースにおいて前記ゲーム対局インタフェースを表示するときに、前記第1ゲームインタフェースにおけるゲームキャラクターリストの第3トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を生成して表示するステップであって、前記第3トリガ操作は、前記ゲームキャラクターリストにおけるターゲットゲームキャラクターを選ぶことに用いられ、前記ターゲット画面において表示された前記ゲームライブ配信画面は、前記ターゲットゲームキャラクターに関連するゲームライブ配信画面である、ステップ、のうちの1つを含む請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記第1ゲームインタフェースにおけるゲームキャラクターリストの第3トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を生成して表示する前記ステップは、
前記第3トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を生成して表示し、かつ前記ターゲット画面において前記ターゲットゲームキャラクターが参加する一回のゲームのゲームライブ配信画面を表示するステップ、又は、
前記第3トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を生成して表示し、かつ前記ターゲット画面において前記ターゲットゲームキャラクターに関連するゲームライブ配信画面を表示するステップであって、前記ゲームライブ配信画面は、前記ターゲットゲームキャラクターの関連情報を紹介することに用いられる、ステップ、を含む請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記方法は、さらに、
前記第1ゲームインタフェースにおいて前記ゲーム対局インタフェース、及び前記ターゲット画面を表示するときに、第2コントロールに対する第4トリガ操作に応答して、前記ゲームライブ配信画面におけるターゲットゲームキャラクターのゲーム情報を生成して表示するステップであって、前記ターゲットゲームキャラクターのゲーム情報は、前記ターゲットゲームキャラクターの装備着用情報、前記ターゲットゲームキャラクターの使用スキル情報、及び前記ターゲットゲームキャラクターの推奨移動範囲の情報のうちの1つを含む、ステップを含む請求項14に記載の方法。
【請求項18】
ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を生成して表示することは、
ターゲットゲームキャラクターが死亡したときに、前記第1ゲームインタフェースにおける第3コントロールに対する第5トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を生成して表示するステップであって、前記ターゲットゲームキャラクターは、ターゲットアカウントによって制御されるゲームキャラクターであり、前記ターゲットアカウントは、前記ターゲットゲームアプリケーションのログインアカウントである、ステップ、又は、
前記ターゲットゲームキャラクターがアイドリングであるときに、前記第1ゲームインタフェースにおける前記第3コントロールに対する前記第5トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を生成して表示するステップ、を含む請求項14に記載の方法。
【請求項19】
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、記憶されているプログラムを含み、前記プログラムは、端末機器、又は、コンピュータに運転される時に、前記請求項1~18のいずれか1項に記載の方法を実行することができることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項20】
コンピュータプログラム/命令を含むコンピュータプログラム製品であって、該コンピュータプログラム/命令は、プロセッサに実行されるときに、請求項1~18のいずれか1項に記載の方法のステップを実現することを特徴とするコンピュータプログラム製品。
【請求項21】
メモリと、プロセッサとを含む電子機器であって、前記メモリには、コンピュータプログラムが記憶されており、前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを通じて前記請求項1~18のいずれか1項に記載の方法を実行するように設定されることを特徴とする電子機器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、コンピュータの分野に関し、具体的に言えば、ゲームライブ配信のインタラクション方法、記憶媒体、プログラム製品、及び電子機器に関する。
【0002】
本願は、2021年11月26日に中国特許局に提出され、出願番号が202111426139.9であり、出願の名称が「ゲームライブ配信の表示方法、及び装置、記憶媒体、及び電子機器」である中国特許出願の優先権を主張し、該出願のすべての内容は、引用により本願に組み込まれる。
【背景技術】
【0003】
現在、ゲームアプリケーションを通じてライブ配信画面を再生するときに、該ライブ配信画面は、一般的にゲームアプリケーションの表示画面のすべての領域、又は、大部分の領域を占めることになる。ユーザーが、ライブ配信画面を視聴すると同時に、他のゲーム操作を実行する必要があるときに、現在のライブ配信中の画面を閉じることで、他のゲーム操作を実行する必要があるが、上記操作プロセスは、複雑で、且つライブ配信画面を視聴すると同時に他のゲーム操作を実行できない。そのため、ユーザーの操作方式が複雑になることを引き起こし、ライブ配信を視聴すると同時に他のゲーム操作を行うことができないために、関連技術において存在するユーザーの操作効率が比較的低いという技術的課題を引き起こす。
【0004】
上記課題に対して、現状では、効果的な解決手段がまだ提案されていない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本願の実施例は、関連技術において存在するユーザーの操作効率が比較的低いという技術的課題の解決に有利となる、ゲームライブ配信のインタラクション方法、記憶媒体、プログラム製品、及び電子機器を提供する。
【0006】
本願の実施例の一態様によれば、端末機器において実行される、ゲームライブ配信のインタラクション方法を提供し、前記方法は、ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースを表示するステップであって、前記第1ゲームインタフェースは、前記ターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を含む、ステップと、前記ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示し、前記ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を表示するステップであって、前記ターゲット画面は、前記第2ゲームインタフェースの第1領域に位置する、ステップと、を含む。
【0007】
本願の実施例の他の態様によれば、さらに端末機器において実行される、ゲームライブ配信のインタラクション方法を提供し、前記方法は、ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を生成して表示し、前記ターゲット画面は、前記ゲーム対局インタフェースのターゲット領域に位置し、前記ターゲット画面に前記ターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を表示するステップと、前記ターゲット画面に対する第1トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面の表示をキャンセルするステップと、を含む。
【0008】
本願の実施例の他の態様によれば、さらにゲームライブ配信のインタラクション装置を提供し、ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースを表示することに用いられる第1表示モジュールであって、前記第1ゲームインタフェースは、前記ターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を含む、第1表示モジュールと、前記ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示し、前記ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を表示することに用いられる第2表示モジュールであって、前記ターゲット画面は、前記第2ゲームインタフェースの第1領域に位置する、第2表示モジュールと、を含む。
【0009】
本願の実施例の他の態様によれば、さらにゲームライブ配信のインタラクション装置を提供し、ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を生成して表示し、前記ターゲット画面は、前記ゲーム対局インタフェースのターゲット領域に位置し、前記ターゲット画面に前記ターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を表示することに用いられる第3表示モジュールと、前記ターゲット画面に対する第1トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面の表示をキャンセルすることに用いられる処理モジュールと、を含む。
【0010】
本願の実施例の別の態様によれば、さらにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、該コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、該コンピュータプログラムは、動作するときに前記ゲームライブ配信のインタラクション方法を実行するように設定される。
【0011】
本願の実施例の別の態様によれば、コンピュータプログラム製品、又は、コンピュータプログラムを提供し、該コンピュータプログラム製品、又は、コンピュータプログラムは、コンピュータ命令を含み、該コンピュータ命令は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体において記憶されている。コンピュータ機器のプロセッサは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体から該コンピュータ命令を読み取り、プロセッサは、該コンピュータ命令を実行し、該コンピュータ機器に前記ゲームライブ配信のインタラクション方法を実行させる。
【0012】
本願の実施例の別の態様によれば、さらに電子機器を提供し、メモリと、プロセッサとを含み、前記メモリには、コンピュータプログラムが記憶されており、前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを通じて前記ゲームライブ配信のインタラクション方法を実行するように設定される。
【0013】
ここで説明される図面は、本願に対する更なる理解を提供するために使用され、本願の一部を構成する。本願の例示的な実施例、及びその説明は、本願を解釈することに用いられ、本願に対する不当な限定を構成しない。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本願の実施例に基づくゲームライブ配信のインタラクション方法の応用環境の模式図である。
図2】本願の実施例に基づくゲームライブ配信のインタラクション方法のプロセス模式図である。
図3】本願の実施例に基づくゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図4】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図5】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図6】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図7】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図8】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図9】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図10】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図11】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図12】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図13】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図14】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図15】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図16】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図17】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図18】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図19】本願の実施例に基づく別のゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。
図20】本願の実施例に基づくゲームライブ配信の表示装置の構造模式図である。
図21】本願の実施例に基づくゲーム画面の表示製品の構造模式図である。
図22】本願の実施例に基づく電子機器の構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
当業者に本願の手段をよりよく理解させるために、以下、本願の実施例における図面と併せて、本願の実施例における技術的手段を明確で、完全に記述する。明らかなように、記述される実施例は、本願の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例ではない。本願における実施例に基づき、当業者が創造的な労働を必要としない前提において取得するすべての他の実施例は、いずれも本願の保護範囲に属すべきである。
【0016】
説明する必要がある点として、本願の明細書、特許請求の範囲、及び上記図面における用語「第1」、「第2」等は、類似する対象を区別することに用いられ、特定の順序、又は、前後順番を記述することに用いられるわけではない。理解すべき点として、このように使用されるデータは、適切な場合に交換可能であり、それにより、ここで記述される本願の実施例は、ここで図示、又は、記述されるそれらの内容以外の順序で実施することができる。また、用語「含む」、「有する」、及びそれらの任意の変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図しており、例えば、一連のステップ、若しくは、ユニットを含む過程、方法、システム、製品、又は、機器が明確に挙げられたそれらのステップ、若しくは、ユニットに制限されず、明確に挙げられていない、又は、これらの過程、方法、製品、又は、機器に固有の他のステップ、若しくは、ユニットを含むことができる。
【0017】
先ず、本願の実施例に対して記述を行う過程において現れる一部の名詞、又は、用語は、以下の解釈において適用される。
【0018】
ピクチャーインピクチャー:1種のビデオコンテンツ提示方式であり、1つのビデオが全画面で放映されると同時に、画面の小さな面積の領域上でもう1つのビデオが同時に放映されることを指し、テレビ、ビデオ録画、監視、デモ機器等に広く用いられる。
【0019】
フローティングウィンドウ:コンピュータ、又は、スマートフォンのシステムツールであり、他のアプリケーションの前面に1つの移動可能なウィンドウをフローティングさせることで、異なるアプリケーションを開き、携帯電話やスマートフォンがフローティングウィンドウを使用するには、システムが認可する必要がある。
【0020】
Unity:リアルタイムな3Dインタラクティブコンテンツオーサリングを行うことができる1つのゲーム開発エンジンである。
【0021】
App:スマートフォン上にインストールされたソフトウェアである。
【0022】
View:移動端末インタフェースビューの1つの総称である。
【0023】
以下、実施例と併せて本願に対して説明を行う。
【0024】
本願の実施例の一態様によれば、ゲームライブ配信のインタラクション方法を提供し、選択可能に、本実施例において、上記ゲームライブ配信のインタラクション方法は、図1に示された、サーバ101、及び端末機器103で構成されるハードウェア環境において応用することができる。図1に示すように、サーバ101は、ネットワークを通じて端末103に接続され、端末機器、又は、端末機器上にインストールされたアプリケーションプログラムのためにサービスを提供することに用いることができ、アプリケーションプログラムは、ビデオアプリケーションプログラム、インスタントメッセージングアプリケーションプログラム、ブラウザアプリケーションプログラム、教育アプリケーションプログラム、ゲームアプリケーションプログラム等であってもよい。サーバ上、又は、サーバから独立して設置され得るデータベース105は、サーバ101のためにデータ記憶サービスを提供することに用いられ、例えば、ゲームデータ記憶サーバであり、上記ネットワークは、有線ネットワーク、無線ネットワークを含むことができるがそれらに制限されない。ここで、該有線ネットワークは、ローカルエリアネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、及び広域エリアネットワークを含み、該無線ネットワークは、ブルートゥース(登録商標)、WIFI、及び無線通信を実現する他のネットワークを含み、端末機器103は、アプリケーションプログラムが構成される端末であってもよく、携帯電話やスマートフォン(例えば、Androidスマートフォン、iOSスマートフォン等)、ノートパソコン、タブレットコンピュータ、パームトップパソコン、MID(Mobile Internet Devices、移動インターネット機器)、PAD、デスクトップコンピュータ、スマートテレビ等のコンピュータ機器のうちの少なくとも1つを含むことができるがそれらに制限されない。上記サーバは、単一のサーバであってもよく、複数のサーバからなるサーバクラスター、又は、クラウドサーバであってもよく、上記ゲームライブ配信のインタラクション方法を使用するアプリケーションプログラム107は、端末機器103を通じて表示される。
【0025】
図1に示される内容と併せて、上記ゲームライブ配信のインタラクション方法は、端末機器103において、
ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースを表示するステップS1であって、第1ゲームインタフェースは、ターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を含む、ステップS1と、
ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示し、ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を表示するステップS2であって、ここで、ターゲット画面は、第2ゲームインタフェースの第1領域に位置する、ステップS2と、を通じて実現することができる。
【0026】
選択可能に、本実施例において、上記ゲームライブ配信のインタラクション方法は、さらにサーバを通じて実現することができ、例えば、図1に示されたサーバ101において実現され、又は、ユーザー端末とサーバが共同で実現される。
【0027】
上記は、単に一例であり、本実施例は、具体的に限定されない。
【0028】
選択可能に、1つの選択可能な実施形態として、図2に示すように、上記ゲームライブ配信のインタラクション方法は、
ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースを表示するステップS202であって、第1ゲームインタフェースは、ターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を含む、ステップS202と、
ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示し、ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を表示するステップS204であって、ここで、ターゲット画面は、第2ゲームインタフェースの第1領域に位置する、ステップS204と、を含む。
【0029】
選択可能に、本実施例において、上記ゲームライブ配信のインタラクション方法の応用シーンは、医療、金融、信用調査、銀行、政務、政府、エネルギー、教育、安全防備、建築、ゲーム、交通、モノのインターネット、工業等の複数種の応用シーンのターゲットゲームアプリケーションを含むことができるがそれらに制限されない。
【0030】
選択可能に、本実施例において、上記ターゲットゲームアプリケーションは、マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(Multiplayer Online Battle Arena MOBAと略称)アプリケーションであってもよく、又は、シングルプレイヤーゲーム(Single-Player Game SPGと略称)アプリケーションであってもよい。上記ゲームアプリケーションのタイプは、2次元(Two Dimension、2Dと略称)ゲームアプリケーション、3次元(Three Dimension、3Dと略称)ゲームアプリケーション、仮想現実(Virtual Reality、VRと略称)ゲームアプリケーション、拡張現実(Augmented Reality、ARと略称)ゲームアプリケーション、及び複合現実(Mixed Reality、MRと略称)ゲームアプリケーションのうちの少なくとも1つを含むことができるがそれらに制限されない。以上は、単に一例であり、本実施例では、これについて何ら限定されない。
【0031】
また、上記シューティングゲームアプリケーションは、サードパーソンシューティングゲーム(Third Person Shooting Game、TPSと略称)アプリケーションであってもよく、例えば、現在のプレイヤーによって制御された仮想キャラクター以外のサードパーティキャラクター対象の視点で該シューティングゲームアプリケーションを動作させ、ファーストパーソンシューティングゲーム(First Person Shooting Game、FPSと略称)アプリケーションであってもよく、例えば、現在のプレイヤーによって制御された仮想キャラクターの視点で該シューティングゲームアプリケーションを動作させる。
【0032】
選択可能に、本実施例において、上記第1ゲームインタフェースは、ターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を含むことができるがそれらに制限されない。具体的に言えば、上記ターゲットゲームアプリケーションを使用する他のユーザーが現在行っている一回のゲームのゲームライブ配信画面を含むことができるがそれらに制限されず、さらに録画が完了した後に再生しているゲームライブ配信画面を含むことができるがそれらに制限されず、さらに他のライブ配信ウエブサイトから取得されたライブ配信アドレスを含むことができるがそれらに制限されず、上記ライブ配信アドレスに対応するライブ配信コンテンツは、ターゲットゲームアプリケーションに関連付けられる。例えば、あるライブ配信ウエブサイトにおいて少なくとも1つのライブ配信者が上記ターゲットゲームアプリケーションのゲームコンテンツをライブ配信することで、上記第1ゲームインタフェースにおいてライブ配信アドレスを取得する方式を通じて上記ゲームコンテンツを直接再生することができる。
【0033】
上記は、単に一例であり、本実施例は、何らの具体的な限定を行わない。
【0034】
選択可能に、本実施例において、上記第1トリガ操作は、クリック、長押し、スワイプ、リリース、ダブルクリック等のトリガ操作を含むことができるがそれらに制限されず、さらにジェスチャー、音声、動作等の方式で実現されるトリガ操作を含むことができるがそれらに制限されない。例えば、第1トリガ操作は、ターゲット画面を表示するタッチ制御ボタンをクリックすることで、上記第1トリガ操作に応答して、第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示することを実現することを含むことができるがそれらに制限されない。第1トリガ操作は、さらに三本指でキャプチャーするジェスチャーを採用することで、上記第1トリガ操作に応答して、第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示することを実現することを含むことができるがそれらに制限されない。
【0035】
選択可能に、本実施例において、上記第2ゲームインタフェースは、上記第1ゲームインタフェースのゲームコンテンツと同じであってもよく、又は、異なってもよい。しかし、第2ゲームインタフェースにおけるゲームライブ配信画面に対応する第1領域のサイズは、第1ゲームインタフェースにおけるゲームライブ配信画面に対応するサイズよりも著しく小さい。
【0036】
選択可能に、本実施例において、上記第1ゲームインタフェースは、全スクリーンを採用して上記ゲームライブ配信画面を表示してもよく、半分以上のスクリーンを採用して上記ゲームライブ配信画面を表示してもよい。上記ターゲット画面に対応する第1領域のサイズは、システムによって予め設定されてもよく、ユーザーによってサイズ調整命令に基づいて調整されてもよい。上記サイズ調整命令は、サイズを調整することに用いられるボタン、例えば、「大」、「中」、「小」をクリックすることを含むことができるがそれらに制限されず、ターゲット画面のエッジをドラッグすることで第1領域のサイズを調整することを含むことができるがそれらに制限されない。
【0037】
例えば、図3は、本願の実施例に基づく他の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図3に示すように、第1ゲームインタフェースにおいて第1ボタンに対して第1トリガ操作を取得し、第1トリガ操作に応答して、ゲームライブ配信画面を第1領域にターゲット画面として表示し、ピクチャーインピクチャーウィンドウの形式で上記ゲームライブ配信画面の再生を維持し、かつ同時にゲームインタフェースに第2ゲームインタフェースを表示する。
【0038】
説明する必要がある点として、上記ターゲット画面上には、ターゲット画面の再生を制御することに用いられる仮想ボタン、例えば、再生一時停止、再生開始等のボタンがさらに表示されている。
【0039】
上記は、単に一例であり、本実施例は、何らの具体的な限定を行わない。
【0040】
本実施例を通じて、ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースを表示し、第1ゲームインタフェースは、ターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を含み、ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を表示し、ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を表示する。ここで、ターゲット画面は、第2ゲームインタフェースの第1領域に位置するという方式を採用し、ゲームインタフェースがゲームライブ配信画面を再生しているときに、第1トリガ操作に応答して、ピクチャーインピクチャーウィンドウ形式で上記ライブ配信ゲーム画面の再生を維持し、かつ同時にゲームインタフェースに第2ゲームインタフェースを表示することを通じて、ユーザーがゲームライブ配信画面を視聴するときに、さらに他のゲーム操作を実行することができるという目的を達することができる。そのため、ユーザーの操作効率を向上させるという技術的効果を実現し、更に関連技術において存在するユーザーの操作効率が比較的低いという技術的課題を解決する。言い換えれば、端末機器(例えば103)において、本願の実施例は、ライブ配信中の画面を閉じ、又は、最小化して他のゲーム操作を実行する必要がなく、ゲームインタフェースにおいてピクチャーインピクチャー方式でライブ配信画面を再生し、且つゲームインタフェースにおいて他のゲーム操作を実行することにより、インタラクション操作の利便性を向上させ、更にインタラクション操作の効率を向上させる。
【0041】
1つの選択可能な手段として、上記方法は、さらに、
ターゲット画面を表示するときに、ターゲット画面に対する第2トリガ操作に応答して、ターゲット画面を非表示にするステップと、
ターゲット画面が非表示状態であるときに、ターゲット画面に対する第3トリガ操作に応答して、ターゲット画面を表示するステップと、を含む。
【0042】
選択可能に、本実施例において、上記第2トリガ操作と上記第3トリガ操作は、第1トリガ操作と同じであってよく、又は、異なってもよいことを含むことができるがそれらに制限されず、クリック、長押し、スワイプ、リリース、ダブルクリック等のトリガ操作を含むことができるがそれらに制限されず、さらにジェスチャー、音声、動作等の方式で実現されるトリガ操作を含むことができるがそれらに制限されない。
【0043】
選択可能に、本実施例において、上記ターゲット画面を非表示にするステップは、ターゲット画面を第2ゲームインタフェースの底部に最小化することで、非表示を実現することを含むことができるがそれらに制限されず、上記ターゲット画面が非表示状態であるときに、ターゲット画面に対する第3トリガ操作に応答して、ターゲット画面を表示するステップは、予め設定した仮想ボタンに対して実行した第3トリガ操作を通じて、非表示状態のターゲット画面を改めて呼び出し、ターゲット画面を表示することを含むことができるがそれらに制限されない。
【0044】
説明する必要がある点として、本実施例において、ターゲットゲームアプリケーションがバックグラウンドで動作するように切り替わるときに、上記ターゲット画面は、自動的に非表示になることができる。ターゲットゲームアプリケーションは、バックグラウンドからフォアグラウンドに改めて切り替わるときに、ターゲット画面を表示する。言い換えれば、上記第2トリガ操作は、ターゲットゲームアプリケーションをバックグラウンドに切り替えるというトリガ操作を含むことができるがそれらに制限されず、上記第3トリガ操作は、ターゲットゲームアプリケーションをバックグラウンドからフォアグラウンドに切り替えるというトリガ操作を含むことができるがそれらに制限されない。
【0045】
例えば、図4は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図4に示すように、仮想ボタン402に対して第2トリガ操作を実行するときに、ターゲット画面を非表示状態(最小化)に構成することができ、ターゲット画面が非表示状態であるときに、仮想ボタン404に対して第3トリガ操作を実行することで、上記ターゲット画面を改めて表示することができる。
【0046】
上記は、単に一例であり、本実施例は、何らの具体的な限定を行わない。
【0047】
1つの選択可能な手段として、
ターゲット画面を表示するときに、ターゲット画面に対する第2トリガ操作に応答して、ターゲット画面を非表示にするステップは、ターゲット画面を表示するときに、ターゲット画面に対する第1スワイプ操作に応答して、ターゲット画面を非表示にするステップを含み、
ターゲット画面が非表示状態であるときに、ターゲット画面に対する第3トリガ操作に応答して、ターゲット画面を表示するステップは、ターゲット画面が非表示状態であるときに、ターゲット画面に対する第2スワイプ操作に応答して、ターゲット画面を表示するステップであって、ここで、第1スワイプ操作のスワイプ方向は、第2スワイプ操作のスワイプ方向と反対である、ステップを含む。
【0048】
選択可能に、本実施例において、第1スワイプ操作を採用してターゲット画面を非表示にすることを含むことができるがそれらに制限されない。例えば、上向きのスワイプ操作を通じて、ターゲットゲームアプリケーションをバックグラウンドに切り替えることで、ターゲット画面を非表示にし、第2スワイプ操作を採用してターゲット画面を表示することを含むことができるがそれらに制限されない。例えば、下向きのスワイプ操作を通じて、ターゲットゲームアプリケーションをバックグラウンドからフォアグラウンドに切り替えることで、ターゲット画面を表示し、上記上向きのスワイプ操作と下向きのスワイプ操作のスワイプ方向は反対である。当然ながら、さらに左向き、及び右向きのスワイプ操作等であってもよい。
【0049】
例えば、図5は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図5に示すように、ターゲットゲームアプリケーションに対して第1スワイプ操作を実行し、左向きにスワイプするときに、ターゲットゲームアプリケーションをバックグラウンドに切り替え、ターゲット画面を非表示状態に構成し、ターゲットゲームアプリケーションに対して第2スワイプ操作を実行し、右向きにスワイプするときに、ターゲットゲームアプリケーションをバックグラウンドからフォアグラウンドに切り替えることで、上記ターゲット画面を改めて表示する。
【0050】
1つの選択可能な手段として、ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示するステップは、
ゲームライブ配信画面に対するタッチ制御操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示するステップ、
ゲームライブ配信画面に対するジェスチャー操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示するステップ、
ゲームライブ配信画面に対する音声インタラクション操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示するステップ、及び、
ゲームライブ配信画面に対するマウス制御操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示するステップ、のうちの1つを含む。
【0051】
選択可能に、本実施例において、上記タッチ制御操作は、タッチパネルに対して実行したタッチ操作を含むことができるがそれらに制限されず、上記ジェスチャー操作は、二本指によるキャプチャー、三本指による解放等を含むことができるがそれらに制限されない。上記音声インタラクション操作は、音声メッセージ「スクリーンを分割してライブ配信してください。ありがとう」を受信することを含むことができるがそれらに制限されず、上記マウス制御操作は、クリック、長押し、ドラッグ等の操作を含むことができるがそれらに制限されない。
【0052】
1つの選択可能な手段として、ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示するステップは、
第1トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、第1ゲームインタフェースから第1ゲームインタフェースに入る前の1つ前のゲームインタフェースに切り替えてターゲット画面を表示するステップであって、ここで、第2ゲームインタフェースは、1つ前のゲームインタフェースである、ステップ、又は、
第1トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、第1ゲームインタフェースからターゲットゲームアプリケーションのロビーゲームインタフェースに切り替えてターゲット画面を表示するステップであって、ここで、第2ゲームインタフェースは、ロビーゲームインタフェースである、ステップ、を含む。
【0053】
選択可能に、本実施例において、上記第1ゲームインタフェースの前にある1つ前のゲームインタフェースは、すなわち第1ゲームインタフェースに対する1つ前のゲームインタフェースであり、例えば、第1ゲームインタフェースの1つ前のゲームインタフェースがモールインタフェースであるときに、第1トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、第1ゲームインタフェースからモールインタフェースに切り替えてターゲット画面を表示する。
【0054】
例えば、図6は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図6に示すように、現在の第1ゲームインタフェースには、ゲームライブ配信画面が表示されており、第1ボタンに対して第1トリガ操作を実行することを通じて、第1ゲームインタフェースを第2ゲームインタフェース(モールインタフェース)に切り替えてターゲット画面を表示することを実現する。
【0055】
選択可能に、本実施例において、上記ロビーゲームインタフェースは、ターゲットゲームアプリケーションのデフォルト初期インタフェースであり、モールコントロールを有する対応するモールインタフェース、ゲームスタートコントロールに対応するゲームスタートインタフェース等を含むことができるがそれらに制限されず、コントロールに対してトリガ操作を実行することを通じて、コントロールに対応するインタフェースに切り替えることを実現する。
【0056】
例えば、図7は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図7に示すように、現在の第1ゲームインタフェースには、ゲームライブ配信画面が表示されており、第1ボタンに対して第1トリガ操作を実行することを通じて、第1ゲームインタフェースを第2ゲームインタフェース(ロビーゲームインタフェースであり、ゲームスタートボタン「ゲーム開始」を含む)に切り替えてターゲット画面を表示することを実現する。
【0057】
1つの選択可能な手段として、方法は、さらに、
第2ゲームインタフェースに対する第4トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、第2ゲームインタフェースからターゲットゲームアプリケーションの第3ゲームインタフェースに切り替えるステップを含み、表示されたゲームインタフェースを、第2ゲームインタフェースから第3ゲームインタフェースに切り替える過程において、ターゲット画面の位置を変更せずに保持し、かつターゲット画面においてゲームライブ配信画面を継続して表示する。
【0058】
選択可能に、本実施例において、上記第4トリガ操作は、前述した第1トリガ操作、第2トリガ操作、及び第3トリガ操作と同じであってもよく、又は、異なってもよいことを含むことができるがそれらに制限されず、クリック、長押し、スワイプ、リリース、ダブルクリック等のトリガ操作を含むことができるがそれらに制限されず、さらにジェスチャー、音声、動作等の方式で実現されるトリガ操作を含むことができるがそれらに制限されない。
【0059】
例えば、図8は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図8に示すように、現在の第2ゲームインタフェースには、モールゲーム画面、及びターゲット画面が表示されており、ここで、第2ゲーム画面は、「モール」機能に関連付けられるゲームインタフェースであり、タッチ制御ボタン「設定」に対して第4トリガ操作を実行することを通じて、第2ゲームインタフェースを第3ゲームインタフェースに切り替える。第3ゲームインタフェースは、タッチ制御ボタン「設定」に対応するゲームインタフェースであり、かつターゲット画面の位置を変更せずに保持し、ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を継続して表示する。
【0060】
1つの選択可能な手段として、
第2ゲームインタフェースに対する第4トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、第2ゲームインタフェースからターゲットゲームアプリケーションの第3ゲームインタフェースに切り替えるステップは、第4トリガ操作が一回のゲームをトリガしてスタートすることに用いられるときに、第2ゲームインタフェースに対する第4トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、第2ゲームインタフェースから一回のゲームのスタートインタフェースに切り替えるステップであって、ここで、第3ゲームインタフェースは、一回のゲームのスタートインタフェースである、ステップを含み、
上記方法は、さらに、一回のゲームが開始した後に、第4ゲームインタフェースを表示し、第4ゲームインタフェースにおいて一回のゲームのゲーム画面を表示し、かつターゲット画面においてゲームライブ配信画面を継続して表示するステップを含む。
【0061】
選択可能に、本実施例において、上記第4トリガ操作が一回のゲームをトリガしてスタートすることに用いられることは、第2ゲームインタフェースの一回のゲームをスタートすることに用いられるタッチ制御ボタンに対してタッチ制御操作を実行することにより、第2ゲームインタフェースに対する第4トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、第2ゲームインタフェースから一回のゲームのスタートインタフェースに切り替えることを含むことができるがそれらに制限されない。
【0062】
例えば、図9は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図9に示すように、現在の第2ゲームインタフェースには、モールゲーム画面、及びターゲット画面が表示されている。ここで、第2ゲーム画面は、「モール」機能に関連付けられるゲームインタフェースであり、タッチ制御ボタン「ゲーム開始」に対して第4トリガ操作を実行することを通じて、第2ゲームインタフェースを第3ゲームインタフェースに切り替える。第3ゲームインタフェースは、タッチ制御ボタン「ゲーム開始」に対応する一回のゲームのスタートインタフェースであり、かつターゲット画面の位置を変更せずに保持し、ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を継続して表示する。
【0063】
選択可能に、本実施例において、上記第4トリガ操作は、一回のゲームが開始した後に、現在行われている一回のゲームに対応する第4ゲームインタフェースを表示し、第4ゲームインタフェースにおいて一回のゲームのゲーム画面を表示し、かつターゲット画面においてゲームライブ配信画面を継続して表示することに用いられる。
【0064】
例えば、図10は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図10に示すように、現在の第2ゲームインタフェースには、モールゲーム画面、及びターゲット画面が表示されている。ここで、第2ゲーム画面は、「モール」機能に関連付けられるゲームインタフェースであり、タッチ制御ボタン「ゲーム開始」に対して第4トリガ操作を実行することを通じて、第2ゲームインタフェースを第3ゲームインタフェースに切り替える。第3ゲームインタフェースは、タッチ制御ボタン「ゲーム開始」に対応する一回のゲームのゲーム画面であり、かつターゲット画面の位置を変更せずに保持し、ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を継続して表示する。
【0065】
選択可能に、本実施例において、上記第4トリガ操作が一回のゲームをトリガしてスタートすることに用いられることは、第2ゲームインタフェースの一回のゲームをスタートすることに用いられるタッチ制御ボタンに対してタッチ制御操作を実行することにより、第2ゲームインタフェースに対する第4トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、第2ゲームインタフェースから一回のゲームのスタートインタフェースに切り替えることを含むことができるがそれらに制限されない。
【0066】
1つの選択可能な手段として、上記方法は、さらに、
第3ゲームインタフェースを表示するときに、ターゲットゲームアプリケーションにおいて取得された一組のトリガ操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションにおいて第4ゲームインタフェースを表示し、第4ゲームインタフェースにスタートされた一回のゲームのゲーム画面を表示し、かつターゲット画面においてゲームライブ配信画面を継続して表示するステップであって、ここで、一組のトリガ操作は、一回のゲームをトリガしてスタートすることに用いられる、ステップを含む。
【0067】
選択可能に、本実施例において、上記一組のトリガ操作は、他のインタフェースから一回のゲームのスタートインタフェースに切り替え、そして一回のゲームのスタートインタフェースから一回のゲームのゲームインタフェースに切り替えてターゲット画面においてゲームライブ配信画面を継続して表示することを含むことができるがそれらに制限されない。
【0068】
例えば、図11は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図11に示すように、現在の第2ゲームインタフェースには、モールゲーム画面、及びターゲット画面が表示されている。ここで、第2ゲーム画面は、「モール」機能に関連付けられるゲームインタフェースであり、タッチ制御ボタン「ゲーム開始」に対してトリガ操作を実行することを通じて、第2ゲームインタフェースを第3ゲームインタフェースに切り替える。第3ゲームインタフェースは、タッチ制御ボタン「ゲーム開始」に対応する一回のゲームのスタートインタフェースであり、かつターゲット画面の位置を変更せずに保持し、ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を継続して表示する。このときに、第3ゲームインタフェースには、一回のゲームのスタートインタフェース、及びターゲット画面が表示されており、タッチ制御ボタン「ゲームに入る」に対してトリガ操作を実行することを通じて、第3ゲームインタフェースを第4ゲームインタフェースに切り替えてターゲット画面の位置を変更せずに保持し、ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を継続して表示する。上記したタッチ制御ボタン「ゲーム開始」に対してトリガ操作を実行すること、及びタッチ制御ボタン「ゲームに入る」に対してトリガ操作を実行することは、上記一組のトリガ操作を構成する。
【0069】
上記は、単に一例であり、本実施例は、何らの具体的な限定を行わない。
【0070】
1つの選択可能な手段として、ターゲット画面を生成して表示するステップは、
上記端末機器におけるフローティングウィンドウに関するシステム権限を取得しない場合に、ネイティブのピクチャーインピクチャービューを作成し、かつピクチャーインピクチャービューをターゲットゲームアプリケーションのゲームエンジンによって作成されたターゲットビュー上に追加するステップであって、ここで、第1ゲームインタフェースは、ターゲットビューにおいて表示される、ステップと、
ネイティブプレーヤーのビューを作成し、かつネイティブプレーヤーのビューをピクチャーインピクチャービューにおいて追加するステップであって、ここで、ターゲット画面は、ピクチャーインピクチャービューである、ステップと、
ピクチャーインピクチャービューにおいてゲームライブ配信画面を表示するステップと、を含む。
【0071】
選択可能に、本実施例において、上記ネイティブのピクチャーインピクチャービューは、上記ターゲットゲームアプリケーションがインストールされた端末機器から呼び出されたピクチャーインピクチャーモジュールによって作成されたピクチャーインピクチャービューを含むことができるがそれらに制限されない。ピクチャーインピクチャービューをターゲットゲームアプリケーションのゲームエンジンによって作成されたターゲットビュー上に追加する上記ステップは、ピクチャーインピクチャービューの表示位置をターゲットゲームアプリケーションのゲームエンジンによって作成されたターゲットビューの上に追加するステップを含むことができるがそれらに制限されない。つまり、ピクチャーインピクチャービューは、レイヤ1に対応し、ターゲットゲームアプリケーションのゲームエンジンによって作成されたターゲットビューは、レイヤ2に対応し、レイヤ1は、レイヤ2の上に位置することに相当する。
【0072】
選択可能に、本実施例において、上記ネイティブプレーヤーのビューは、上記ターゲットゲームアプリケーションがインストールされた端末機器から呼び出されたプレーヤーモジュールによって作成されたプレーヤービューを含むことができるがそれらに制限されない。ネイティブプレーヤーのビューをピクチャーインピクチャービューにおいて追加する上記ステップは、ピクチャーインピクチャービューがレイヤ1に対応し、ターゲットゲームアプリケーションのゲームエンジンによって作成されたターゲットビューがレイヤ2に対応し、レイヤ1がレイヤ2の上に位置することに相当し、ネイティブプレーヤーのビューは、レイヤ1のサブレイヤ1であり、レイヤ1において表示される。
【0073】
1つの選択可能な手段として、ネイティブプレーヤーのビューを作成し、かつネイティブプレーヤーのビューをピクチャーインピクチャービューにおいて追加するステップは、
ゲームエンジンを通じてネイティブのマルチメディアアセンブリを呼び出すことで、ネイティブプレーヤーのビューを作成し、かつネイティブプレーヤーのビューをピクチャーインピクチャービューにおいて追加するステップであって、ここで、マルチメディアアセンブリにおいてネイティブプレーヤーがカプセル化される、ステップを含む。
【0074】
選択可能に、本実施例において、上記マルチメディアアセンブリは、ターゲットゲームアプリケーションがインストールされた端末機器のネイティブマルチメディアアセンブリを含むことができるがそれらに制限されず、上記ネイティブプレーヤーは、ターゲットゲームアプリケーションがインストールされた端末機器のネイティブプレーヤーを含むことができるがそれらに制限されない。
【0075】
1つの選択可能な手段として、方法は、さらに、
プレーヤーコントロールアセンブリのビューを作成し、かつプレーヤーコントロールアセンブリのビューをピクチャーインピクチャービューにおけるネイティブプレーヤーのビュー上にオーバーレイするステップであって、ここで、プレーヤーコントロールアセンブリは、表示されたゲームライブ配信画面に対して再生制御を行うことに用いられる、ステップを含む。
【0076】
選択可能に、本実施例において、上記マルチメディアアセンブリは、上記ターゲットゲームアプリケーションがインストールされた端末機器から呼び出されたマルチメディアアセンブリモジュールによって作成されたアセンブリビューを含むことができるがそれらに制限されない。ゲームエンジンを通じてネイティブのマルチメディアアセンブリを呼び出すことで、ネイティブプレーヤーのビューを作成し、かつネイティブプレーヤーのビューをピクチャーインピクチャービューにおいて追加する上記ステップは、ピクチャーインピクチャービューがレイヤ1に対応し、ターゲットゲームアプリケーションのゲームエンジンによって作成されたターゲットビューがレイヤ2に対応し、レイヤ1がレイヤ2の上に位置することに相当する。ネイティブプレーヤーのビューは、レイヤ1のサブレイヤ1であり、マルチメディアアセンブリビューは、レイヤ1のサブレイヤ2であり、レイヤ1におけるサブレイヤ1の上に表示される。
【0077】
1つの選択可能な手段として、プレーヤーコントロールアセンブリのビューを作成し、かつプレーヤーコントロールアセンブリのビューをピクチャーインピクチャービューにおけるネイティブプレーヤーのビュー上にオーバーレイするステップは、
ゲームエンジンを通じてネイティブのマルチメディアアセンブリを呼び出すことで、プレーヤーコントロールアセンブリのビューを作成し、かつプレーヤーコントロールアセンブリのビューをピクチャーインピクチャービューにおけるネイティブプレーヤーのビュー上にオーバーレイするステップであって、ここで、マルチメディアアセンブリにおいてネイティブプレーヤー、及びプレーヤーコントロールアセンブリがカプセル化される、ステップを含む。
【0078】
選択可能に、本実施例において、上記マルチメディアアセンブリは、ターゲットゲームアプリケーションがインストールされた端末機器のネイティブマルチメディアアセンブリを含むことができるがそれらに制限されない。上記プレーヤーコントロールアセンブリは、ターゲットゲームアプリケーションがインストールされた端末機器のプレーヤーコントロールアセンブリを含むことができるがそれらに制限されない。
【0079】
1つの選択可能な手段として、方法は、さらに、
ターゲットゲームアプリケーションにおいてピクチャーインピクチャー機能モジュールを初期化し、かつターゲットゲームアプリケーションのバックグラウンド機器にターゲット要求を送信するステップと、
バックグラウンド機器がターゲット要求に応答して送信したピクチャーインピクチャー機能スイッチ構成を取得するステップであって、ここで、ピクチャーインピクチャー機能スイッチ構成は、ターゲットゲームアプリケーションにおいてピクチャーインピクチャー機能エントリーをディスプレイすること、及び閉じることに用いられ、ピクチャーインピクチャー機能エントリーは、ターゲット画面を表示することに用いられる、ステップと、
ピクチャーインピクチャー機能スイッチ構がピクチャーインピクチャー機能エントリーをディスプレイするように設定されるときに、ターゲットゲームアプリケーションにおいてピクチャーインピクチャー機能エントリーを表示するステップと、を含む。
【0080】
選択可能に、本実施例において、上記エントリーは、開発者によって予め構成することができ、それにより該機能エントリーのパラメータを調整することを通じて、端末機器上にピクチャーインピクチャー機能エントリーを表示するかどうかを決定する。
【0081】
1つの選択可能な手段として、
ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を表示し、ターゲット画面は、ゲーム対局インタフェースのターゲット領域に位置し、ターゲット画面にターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を表示するステップと、
ターゲット画面に対する第1トリガ操作に応答して、ターゲット画面の表示をキャンセルするステップと、を含む。
【0082】
選択可能に、本実施例において、上記ゲーム対局インタフェースは、現在行われている一回のゲームに対応するゲーム画面を含むことができるがそれらに制限されない。
【0083】
例えば、図12は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図12に示すように、現在のゲーム対局インタフェースには、プレイヤー1とプレイヤー2が現在行っている一回のゲームが表示されており、タッチ制御ボタン「閉じる」に対してトリガ操作を実行することを通じて、ターゲット画面の表示をキャンセルする。
【0084】
1つの選択可能な手段として、ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を表示するステップは、
第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェースを表示するときに、第1ゲームインタフェースにおける第1コントロールに対する第2トリガ操作に応答して、ターゲット画面を表示するステップ、及び、
第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェースを表示するときに、第1ゲームインタフェースにおけるゲームキャラクターリストの第3トリガ操作に応答して、ターゲット画面を表示するステップであって、ここで、第3トリガ操作は、ゲームキャラクターリストにおけるターゲットゲームキャラクターを選ぶことに用いられ、ターゲット画面において表示されたゲームライブ配信画面は、ターゲットゲームキャラクターに関連するゲームライブ配信画面である、ステップ、のうちの1つを含む。
【0085】
選択可能に、本実施例において、上記第2トリガ操作は、前述した第1トリガ操作と同じであってもよく、又は、異なってもよいことを含むことができるがそれらに制限されず、第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェースを表示するときに、第1ゲームインタフェースにおける第1コントロールに対する第2トリガ操作に応答することを通じて、ターゲット画面を表示する。
【0086】
例えば、図13は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図13に示すように、現在のゲーム対局インタフェースには、プレイヤー1とプレイヤー2が現在行っている一回のゲームが表示されており、タッチ制御ボタン「対局中ライブ配信」に対してトリガ操作を実行することを通じて、ターゲット画面を表示する。
【0087】
選択可能に、本実施例において、上記第3トリガ操作は、前述した第1トリガ操作と同じであってもよく、又は、異なってもよいことを含むことができるがそれらに制限されず、第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェースを表示するときに、第1ゲームインタフェースにおけるゲームキャラクターリストの第3トリガ操作に応答することを通じて、ゲームキャラクターリストにおけるターゲットゲームキャラクターを選び、ターゲット画面においてターゲットゲームキャラクターに関連するゲームライブ配信画面を表示する。
【0088】
例えば、図14は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図14に示すように、現在のゲーム対局インタフェースには、プレイヤー1とプレイヤー2が現在行っている一回のゲームが表示されており、タッチ制御ボタン「ゲームキャラクターリスト」に対してトリガ操作を実行することを通じて、プルダウンメニューを表示し、そしてプルダウンメニューにおいて表示された「ゲームキャラクター2」に対してトリガ操作を実行することで、ゲームキャラクター2に関連付けられるターゲット画面を表示する。
【0089】
1つの選択可能な手段として、第1ゲームインタフェースにおけるゲームキャラクターリストの第3トリガ操作に応答して、ターゲット画面を表示するステップは、
第3トリガ操作に応答して、ターゲット画面を表示し、かつターゲット画面においてターゲットゲームキャラクターが参加する一回のゲームのゲームライブ配信画面を表示するステップ、又は、
第3トリガ操作に応答して、ターゲット画面を表示し、かつターゲット画面においてターゲットゲームキャラクターに関連するゲームライブ配信画面を表示するステップであって、ここで、ゲームライブ配信画面は、ターゲットゲームキャラクターの関連情報を紹介することに用いられる、ステップ、を含む。
【0090】
選択可能に、本実施例において、上記ターゲットゲームキャラクターは、ユーザーによって制御されたゲームキャラクターを含むことができるがそれらに制限されない。一部のゲームアプリケーションにおいて、ゲーム対局インタフェースにおいてアバターを表示することを通じて、ターゲットゲームキャラクターを表示することができ、ターゲットゲームキャラクターに対して第3トリガ操作を実行すると、ターゲット画面を表示し、かつターゲット画面においてターゲットゲームキャラクターが参加する一回のゲームのゲームライブ配信画面を表示することができ、又は、第3トリガ操作に応答して、ターゲット画面を表示し、かつターゲット画面においてターゲットゲームキャラクターに関連するゲームライブ配信画面を表示することができる。ここで、ゲームライブ配信画面は、ターゲットゲームキャラクターの関連情報を紹介することに用いられる。ここで、上記関連情報は、ターゲットゲームキャラクターの使用スキル等を含む。
【0091】
例えば、図15は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図15に示すように、現在のゲーム対局インタフェースには、プレイヤー1とプレイヤー2が現在行っている一回のゲームが表示されており、タッチ制御ボタン「アバター2」に対してトリガ操作を実行することを通じて、アバター2に対応するゲームキャラクターをターゲットゲームキャラクターとして選び、かつアバター2に対応するターゲットゲームキャラクターに関連付けられるターゲット画面を表示する。
【0092】
1つの選択可能な手段として、方法は、さらに、
第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を表示するときに、第2コントロールに対する第4トリガ操作に応答して、ゲームライブ配信画面におけるターゲットゲームキャラクターのゲーム情報を生成して表示するステップであって、ここで、ターゲットゲームキャラクターのゲーム情報は、ターゲットゲームキャラクターの装備着用情報、ターゲットゲームキャラクターの使用スキル情報、及びターゲットゲームキャラクターの推奨移動範囲の情報のうちの1つを含む、ステップを含む。
【0093】
選択可能に、本実施例において、上記ターゲットゲームキャラクターの装備着用情報は、システムがビッグデータに基づいてプレイヤーのために推奨するゲーム装備使用方法を含むことができるがそれらに制限されない。上記ターゲットゲームキャラクターの使用スキル情報は、システムがビッグデータに基づいてプレイヤーのために推奨するゲームキャラクター使用スキルを含むことができるがそれらに制限されない。上記ターゲットゲームキャラクターの推奨移動範囲の情報は、システムがビッグデータに基づいてプレイヤーのために推奨するゲームキャラクターの推奨移動範囲を含むことができるがそれらに制限されない。
【0094】
例えば、図16は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図16に示すように、現在のゲーム対局インタフェースには、プレイヤー1とプレイヤー2が現在行っている一回のゲームが表示されており、タッチ制御ボタン「装備推奨」に対してトリガ操作を実行することを通じて、現在のユーザーが制御するターゲットゲームキャラクターに関連付けられる装備推奨ライブ配信画面を表示する。
【0095】
1つの選択可能な手段として、ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を生成して表示するステップは、
ターゲットゲームキャラクターが死亡したときに、第1ゲームインタフェースにおける第3コントロールに対する第5トリガ操作に応答して、ターゲット画面を生成して表示するステップであって、ここで、ターゲットゲームキャラクターは、ターゲットアカウントによって制御されたゲームキャラクターであり、ターゲットアカウントは、ターゲットゲームアプリケーションのログインアカウントである、ステップ、又は、
ターゲットゲームキャラクターがアイドリングであるときに、第1ゲームインタフェースにおける第3コントロールに対する第5トリガ操作に応答して、ターゲット画面を生成して表示するステップ、を含む。
【0096】
選択可能に、本実施例において、上記ターゲットゲームキャラクターが死亡することは、ターゲットゲームキャラクターの仮想ヒットポイントが0、又は、所定閾値であることを含むことができるがそれらに制限されない。上記第5トリガ操作は、前述した第1トリガ操作、第2トリガ操作、第3トリガ操作、及び第4トリガ操作と同じであってもよく、又は、異なってもよい。
【0097】
選択可能に、ユーザーによって制御されるターゲットゲームキャラクターが死亡するときに、一般的に現在の局の他のプレイヤーのゲーム画面のみを視聴することができ、復活待ち時間を利用してライブ配信画面を視聴することができない。本実施例において、ターゲットゲームキャラクターが死亡したときに、第1ゲームインタフェースにおける第3コントロールに対する第5トリガ操作に応答して、ターゲット画面を表示し、第5トリガ操作に応答し、ターゲット画面を表示する。
【0098】
選択可能に、ユーザーによって制御されるターゲットゲームキャラクターがアイドリングであるときには、一般的には他の操作を実行することができず、他のゲームイベントがトリガされることのみを静かに待つことしかできず、アイドリング時間を利用してライブ配信画面を視聴することはできない。本実施例においては、ターゲットゲームキャラクターがアイドリングであるときに、第1ゲームインタフェースにおける第3コントロールに対する第5トリガ操作に応答して、ターゲット画面を表示する。
【0099】
例えば、図17は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図17に示すように、現在のゲーム対局インタフェースには、プレイヤー1(すでに死亡している)、及びプレイヤー2が現在行っている一回のゲームが表示されており、「ちょっと勉強する」タッチ制御ボタンに対してトリガ操作を実行することを通じて、現在のユーザーが制御するターゲットゲームキャラクターに関連付けられるライブ配信画面を表示する。
【0100】
以下、具体的な例と併せて、本実施例を更に解釈して説明する。
【0101】
関連技術においては、一般的にシステムフローティングウィンドウを通じてピクチャーインピクチャー機能を実現する。フローティングウィンドウは、移動端末のシステムツールであり、他のアプリケーションの前面に1つの移動可能なウィンドウをフローティングさせることで、異なるアプリケーションを開くことに有利であるが、移動端末は、フローティングウィンドウを使用するには、システムが認可する必要がある。
【0102】
本実施例を通じて、ゲーム過程においてピクチャーインピクチャーを通じてゲーム対戦、又は、ゲームライブ配信者のライブ配信を視聴し、ゲームと観戦とを同時に行うことを実現する。ピクチャーインピクチャーの実現は、主にUnityエンジンがネイティブのマルチメディアアセンブリを呼び出すことを通じて実現される。マルチメディアアセンブリは、ライブ配信ストリームを再生するキャリアであり、内部には、ネイティブプレーヤー、プレーヤーコントロールアセンブリ、及びタッチイベントがカプセル化され、Unityエンジンによって作成されたViewにバインディングされており、さらなる権限を申請する必要がない。言い換えれば、本願の実施例において、ユーザーは、端末機器(例えば移動端末)のフローティングウィンドウに関するシステムの認可(すなわち、ピクチャーインピクチャーに関するシステムの認可)を取得する操作を行うことを回避することができ、Unityエンジンを通じてネイティブのマルチメディアアセンブリを呼び出してライブ配信画面を再生すると同時にゲーム操作を行うことを実現することにより、システム認可操作の煩瑣な操作を回避し、更にインタラクションの利便性を向上させることができる。
【0103】
例えば、図18は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図18に示すように、以下のプロセスを含むことができるがそれらに制限されない。
【0104】
(1)ピクチャーインピクチャー機能モジュールを初期化し、クライアント端末は、バックグラウンドにHttp要求を送信し、ピクチャーインピクチャー機能スイッチ構成を取得し、
(2)ピクチャーインピクチャー機能スイッチ構成がオンになるときに、ピクチャーインピクチャー機能エントリーをディスプレイし、
(3)ユーザーがピクチャーインピクチャー機能をトリガするときに、クライアント端末は、バックグラウンドにHttp要求を送信し、最新の再生アドレスを取得し、
(4)ゲームインタフェース上にピクチャーインピクチャーアセンブリをスタートし、アセンブリにおけるプレーヤーモジュールが初期化を完了し、
(5)ピクチャーインピクチャーアセンブリは、受信されたライブ配信アドレスに基づいて、対応するライブ配信ストリームを再生し、
(6)再生すると同時に、ピクチャーインピクチャーアセンブリは、ユーザーのタッチイベントを監視することができることにより、位置、大きさ、一時停止、及び閉じる操作を実現することができる。
【0105】
具体的に、例えば、図19は、本願の実施例に基づく別の選択可能なゲームライブ配信のインタラクション方法の模式図である。図19に示すように、ピクチャーインピクチャーアセンブリの作成方式は、以下のとおりである。
【0106】
(1)ネイティブのピクチャーインピクチャー親Viewを作成し、且つピクチャーインピクチャー親ViewをUnityエンジンView上に追加し、
(2)ネイティブプレーヤーViewを作成し、かつプレーヤーViewをピクチャーインピクチャー親Viewに追加し、
(3)プレーヤーViewは、ライブ配信アドレスの再生を開始し、
(4)プレーヤー制御Viewを作成し、かつプレーヤー制御ViewをプレーヤーView上にオーバーレイし、
(5)ユーザーは、プレーヤー制御Viewを通じて、再生の一時停止、戻る、閉じる、移動等の操作を行うことができる。
【0107】
本実施例を通じて、ゲーム過程においてライブ配信を視聴することができ、ゲームの断片的な時間を効果的に利用することができ、また、ゲーム、及びゲーム内のライブ配信は、いずれもゲーム時間長さを占有することになるため、限られた時間内で、プレイヤーがより豊かなゲームエクスペリエンスを有することができる。
【0108】
説明する必要がある点として、前述した各方法実施例に対して、簡単に記述するために、それらをいずれも一連の動作組み合わせとして説明している。しかし、当業者が知るべき点として、本願は、記述された動作の順序には制限されず、本願を根拠にして、あるいくつかのステップは他の順序を採用することができ、又は、同時に行うことができる。次に、当業者がさらに知るべき点として、明細書において記述された実施例は、いずれも好ましい実施例に属し、関連する動作、及びモジュールは、必ずしも本願に必須なものではない。
【0109】
本願の実施例の他の態様によれば、さらに上記ゲームライブ配信のインタラクション方法を実施することに用いられるゲームライブ配信の表示装置を提供する。図20に示すように、該装置は、以下を含む。
【0110】
本願の実施例の他の態様によれば、さらにゲームライブ配信の表示装置を提供し、
ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースを表示することに用いられる第1表示モジュール2002であって、第1ゲームインタフェースは、ターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を含む、第1表示モジュール2002と、
ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示し、ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を表示することに用いられる第2表示モジュール2004であって、ここで、ターゲット画面は、第2ゲームインタフェースの第1領域に位置する、第2表示モジュール2004と、を含む。
【0111】
1つの選択可能な手段として、装置は、さらに、ターゲット画面を表示するときに、ターゲット画面に対する第2トリガ操作に応答して、ターゲット画面を非表示にすることと、ターゲット画面が非表示状態であるときに、ターゲット画面に対する第3トリガ操作に応答して、ターゲット画面を表示することと、に用いられる。
【0112】
1つの選択可能な手段として、装置は、以下の方式を通じてターゲット画面を表示するときに、ターゲット画面に対する第2トリガ操作に応答して、ターゲット画面を非表示にすることに用いられる。ターゲット画面を表示するときに、ターゲット画面に対する第1スワイプ操作に応答して、ターゲット画面を非表示にし、
装置は、以下の方式を通じてターゲット画面が非表示状態であるときに、ターゲット画面に対する第3トリガ操作に応答して、ターゲット画面を表示することに用いられる。ターゲット画面が非表示状態であるときに、ターゲット画面に対する第2スワイプ操作に応答して、ターゲット画面を表示し、ここで、第1スワイプ操作のスワイプ方向は、第2スワイプ操作のスワイプ方向と反対である。
【0113】
1つの選択可能な手段として、装置は、以下のうちの1つの方式を通じてゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示することに用いられる。
ゲームライブ配信画面に対するタッチ制御操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示する、
ゲームライブ配信画面に対するジェスチャー操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示する、
ゲームライブ配信画面に対する音声インタラクション操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示する、及び、
ゲームライブ配信画面に対するマウス制御操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示する。
【0114】
1つの選択可能な手段として、装置は、以下の方式を通じてゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示することに用いられる。
第1トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、第1ゲームインタフェースから第1ゲームインタフェースに入る前の1つ前のゲームインタフェースに切り替えてターゲット画面を表示し、ここで、第2ゲームインタフェースは、1つ前のゲームインタフェースであり、又は、
第1トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、第1ゲームインタフェースからターゲットゲームアプリケーションのロビーゲームインタフェースに切り替えてターゲット画面を表示し、ここで、第2ゲームインタフェースは、ロビーゲームインタフェースである。
【0115】
1つの選択可能な手段として、装置は、さらに、
第2ゲームインタフェースに対する第4トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、第2ゲームインタフェースからターゲットゲームアプリケーションの第3ゲームインタフェースに切り替え、表示されたゲームインタフェースを、第2ゲームインタフェースから第3ゲームインタフェースに切り替える過程において、ターゲット画面の位置を変更せずに保持し、かつターゲット画面においてゲームライブ配信画面を継続して表示することに用いられる。
【0116】
1つの選択可能な手段として、
装置は、以下の方式を通じて第2ゲームインタフェースに対する第4トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、第2ゲームインタフェースからターゲットゲームアプリケーションの第3ゲームインタフェースに切り替えることに用いられる。第4トリガ操作が一回のゲームをトリガしてスタートすることに用いられるときに、第2ゲームインタフェースに対する第4トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、第2ゲームインタフェースから一回のゲームのスタートインタフェースに切り替え、ここで、第3ゲームインタフェースは、一回のゲームのスタートインタフェースであり、
装置は、さらに、一回のゲームが開始した後に、第4ゲームインタフェースを表示し、第4ゲームインタフェースにおいて一回のゲームのゲーム画面を表示し、かつターゲット画面においてゲームライブ配信画面を継続して表示することに用いられる。
【0117】
1つの選択可能な手段として、装置は、さらに、
第3ゲームインタフェースを表示するときに、ターゲットゲームアプリケーションにおいて取得された一組のトリガ操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションにおいて第4ゲームインタフェースを表示し、第4ゲームインタフェースにスタートされた一回のゲームのゲーム画面を表示し、かつターゲット画面においてゲームライブ配信画面を継続して表示することに用いられ、ここで、一組のトリガ操作は、一回のゲームをトリガしてスタートすることに用いられる。
【0118】
1つの選択可能な手段として、装置は、以下の方式を通じてターゲット画面を表示することに用いられる。
ネイティブのピクチャーインピクチャービューを作成し、かつピクチャーインピクチャービューをターゲットゲームアプリケーションのゲームエンジンによって作成されたターゲットビュー上に追加し、ここで、第1ゲームインタフェースは、ターゲットビューにおいて表示され、
ネイティブプレーヤーのビューを作成し、かつネイティブプレーヤーのビューをピクチャーインピクチャービューにおいて追加し、ここで、ターゲット画面は、ピクチャーインピクチャービューであり、
ピクチャーインピクチャービューにおいてゲームライブ配信画面を表示する。
【0119】
1つの選択可能な手段として、装置は、以下の方式を通じてネイティブプレーヤーのビューを作成し、かつネイティブプレーヤーのビューをピクチャーインピクチャービューにおいて追加することに用いられる。
ゲームエンジンを通じてネイティブのマルチメディアアセンブリを呼び出すことで、ネイティブプレーヤーのビューを作成し、かつネイティブプレーヤーのビューをピクチャーインピクチャービューにおいて追加し、ここで、マルチメディアアセンブリにおいてネイティブプレーヤーがカプセル化される。
【0120】
1つの選択可能な手段として、装置は、さらに、
プレーヤーコントロールアセンブリのビューを作成し、かつプレーヤーコントロールアセンブリのビューをピクチャーインピクチャービューにおけるネイティブプレーヤーのビュー上にオーバーレイすることに用いられ、ここで、プレーヤーコントロールアセンブリは、表示されたゲームライブ配信画面に対して再生制御を行うことに用いられる。
【0121】
1つの選択可能な手段として、装置は、以下の方式を通じてプレーヤーコントロールアセンブリのビューを作成し、かつプレーヤーコントロールアセンブリのビューをピクチャーインピクチャービューにおけるネイティブプレーヤーのビュー上にオーバーレイすることに用いられる。
ゲームエンジンを通じてネイティブのマルチメディアアセンブリを呼び出すことで、プレーヤーコントロールアセンブリのビューを作成し、かつプレーヤーコントロールアセンブリのビューをピクチャーインピクチャービューにおけるネイティブプレーヤーのビュー上にオーバーレイし、ここで、マルチメディアアセンブリにおいてネイティブプレーヤー、及びプレーヤーコントロールアセンブリがカプセル化される。
【0122】
1つの選択可能な手段として、装置は、さらに、
ターゲットゲームアプリケーションにおいてピクチャーインピクチャー機能モジュールを初期化し、かつターゲットゲームアプリケーションのバックグラウンド機器にターゲット要求を送信することと、
バックグラウンド機器がターゲット要求に応答して送信したピクチャーインピクチャー機能スイッチ構成を取得することであって、ここで、ピクチャーインピクチャー機能スイッチ構成は、ターゲットゲームアプリケーションにおいてピクチャーインピクチャー機能エントリーをディスプレイすること、及び閉じることに用いられ、ピクチャーインピクチャー機能エントリーは、ターゲット画面を表示することに用いられる、ことと、
ピクチャーインピクチャー機能スイッチ構成がピクチャーインピクチャー機能エントリーをディスプレイするように設定されるときに、ターゲットゲームアプリケーションにおいてピクチャーインピクチャー機能エントリーを表示することと、に用いられる。
【0123】
本願の実施例の他の態様によれば、さらに上記ゲームライブ配信のインタラクション方法を実施することに用いられるゲームライブ配信の表示装置を提供する。該装置は、
ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を表示し、ターゲット画面は、ゲーム対局インタフェースのターゲット領域に位置し、ターゲット画面にターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を表示することに用いられる第3表示モジュールと、
ターゲット画面に対する第1トリガ操作に応答して、ターゲット画面の表示をキャンセルすることに用いられる処理モジュールと、を含む。
【0124】
1つの選択可能な手段として、装置は、以下のうちの1つの方式を通じてターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を表示することに用いられる。
第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェースを表示するときに、第1ゲームインタフェースにおける第1コントロールに対する第2トリガ操作に応答して、ターゲット画面を生成して表示する、及び、
第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェースを表示するときに、第1ゲームインタフェースにおけるゲームキャラクターリストの第3トリガ操作に応答して、ターゲット画面を生成して表示し、ここで、第3トリガ操作は、ゲームキャラクターリストにおけるターゲットゲームキャラクターを選ぶことに用いられ、ターゲット画面において表示されたゲームライブ配信画面は、ターゲットゲームキャラクターに関連するゲームライブ配信画面である。
【0125】
1つの選択可能な手段として、装置は、以下の方式を通じて第1ゲームインタフェースにおけるゲームキャラクターリストの第3トリガ操作に応答して、ターゲット画面を表示することに用いられる。
第3トリガ操作に応答して、ターゲット画面を生成して表示し、かつターゲット画面においてターゲットゲームキャラクターが参加する一回のゲームのゲームライブ配信画面を表示し、又は、
第3トリガ操作に応答して、ターゲット画面を生成して表示し、かつターゲット画面においてターゲットゲームキャラクターに関連するゲームライブ配信画面を表示し、ここで、ゲームライブ配信画面は、ターゲットゲームキャラクターの関連情報を紹介することに用いられる。
【0126】
1つの選択可能な手段として、装置は、さらに、
第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を表示するときに、第2コントロールに対する第4トリガ操作に応答して、ゲームライブ配信画面におけるターゲットゲームキャラクターのゲーム情報を生成して表示することに用いられ、ここで、ターゲットゲームキャラクターのゲーム情報は、ターゲットゲームキャラクターの装備着用情報、ターゲットゲームキャラクターの使用スキル情報、及びターゲットゲームキャラクターの推奨移動範囲の情報のうちの1つを含む。
【0127】
1つの選択可能な手段として、装置は、以下の方式を通じてターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を生成して表示することに用いられる。
ターゲットゲームキャラクターが死亡したときに、第1ゲームインタフェースにおける第3コントロールに対する第5トリガ操作に応答して、ターゲット画面を生成して表示し、ここで、ターゲットゲームキャラクターは、ターゲットアカウントによって制御されたゲームキャラクターであり、ターゲットアカウントは、ターゲットゲームアプリケーションのログインアカウントであり、又は、
ターゲットゲームキャラクターがアイドリングであるときに、第1ゲームインタフェースにおける第3コントロールに対する第5トリガ操作に応答して、ターゲット画面を生成して表示する。
【0128】
本願の一態様によれば、コンピュータプログラム製品を提供し、該コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラム/命令を含み、該コンピュータプログラム/命令は、フローチャートに示された方法を実行することに用いられるプログラムコードを含む。このような実施例において、該コンピュータプログラムは、通信部分2109を通じてネットワークからダウンロードされてインストールされ、及び/又は、リムーバブル媒体2111からインストールされることができる。該コンピュータプログラムは、中央プロセッサ2101に実行されるときに、本願の実施例により提供される各種の機能を実行する。
【0129】
上記本願の実施例の番号は、単に記述するためにのみ使用され、実施例の優劣を表すものではない。
【0130】
図21は、本願の実施例を実現することに用いられる電子機器のコンピュータシステムの構造ブロック図を例示的に示す。
【0131】
説明する必要がある点として、図21に示された電子機器のコンピュータシステム2100は、単に1つの例であり、本願の実施例の機能、及び使用範囲に対して何らの制限をもたらすべきではない。
【0132】
図21に示すように、コンピュータシステム2100は、中央プロセッサ2101(Central Processing Unit、CPU)を含み、それは、読み出し専用メモリ2102(Read-Only Memory、ROM)に記憶されたプログラム、又は、記憶部分2108からランダムアクセスメモリ2103(Random Access Memory、RAM)にロードされたプログラムに基づいて各種の適切な動作、及び処理を実行することができる。ランダムアクセスメモリ2103には、さらにシステム操作に必要な各種のプログラム、及びデータが記憶されている。中央プロセッサ2101、読み出し専用メモリ2102、及びランダムアクセスメモリ2103は、バス2104を通じて互いに連結される。入力/出力インタフェース2105(Input/Outputインタフェース、すなわちI/Oインタフェース)もバス2104に接続される。
【0133】
以下の部材は、入力/出力インタフェース2105に接続される。キーボード、マウス等を含む入力部分2106、例えば、ブラウン管(Cathode Ray Tube、CRT)、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)等、及びスピーカ等を含む出力部分2107、ハードディスク等を含む記憶部分2108、及び例えば、ローカルエリアネットワークカード、モデム等を含むネットワークインタフェースカードの通信部分2109。通信部分2109は、例えばインターネットのネットワークを経由して通信処理を実行する。ドライバ1210も必要に応じて入力/出力インタフェース2105に接続される。リムーバブル媒体2111、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等は、必要に応じてドライバ1210上にインストールされ、それによりそれから読み出されたコンピュータプログラムは、必要に応じて記憶部分2108にインストールされる。
【0134】
特に、本願の実施例に基づいて、各方法のフローチャートにおいて記述された過程は、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現されることができる。例えば、本願の実施例は、1つのコンピュータプログラム製品を含み、それは、コンピュータ読み取り可能な媒体上にベアラされたコンピュータプログラムを含み、該コンピュータプログラムは、フローチャートに示された方法を実行することに用いられるプログラムコードを含む。このような実施例において、該コンピュータプログラムは、通信部分2109を通じてネットワークからダウンロードされてインストールされ、及び/又は、リムーバブル媒体2111からインストールされることができる。該コンピュータプログラムは、中央プロセッサ2101に実行されるときに、本願のシステムにおいて限定される各種の機能を実行する。
【0135】
本願の実施例の別の態様によれば、さらに上記ゲームライブ配信のインタラクション方法を実施することに用いられる電子機器を提供し、該電子機器は、図1に示された端末機器、又は、サーバであってもよい。本実施例では、該電子機器が端末機器であることを例として説明する。図22に示すように、該電子機器は、メモリ2202と、プロセッサ2204とを含み、該メモリ2202には、コンピュータプログラムが記憶されており、該プロセッサ2204は、コンピュータプログラムを通じて上記いずれかに記載の方法実施例におけるステップを実行するように設定される。
【0136】
選択可能に、本実施例において、上記電子機器は、コンピュータネットワークの複数のネットワーク機器における少なくとも1つのネットワーク機器に位置することができる。
【0137】
選択可能に、本実施例において、上記プロセッサは、コンピュータプログラムを通じて、
ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースを表示するステップS1であって、第1ゲームインタフェースは、ターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を含む、ステップS1と、
ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を表示し、ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を表示するステップS2であって、ここで、ターゲット画面は、第2ゲームインタフェースの第1領域に位置する、ステップS2とを実行するように設定されることができる。
【0138】
選択可能に、当業者が理解することができるように、図22に示された構造は、例示的なものに過ぎず、電子装置、電子機器は、スマートフォン(例えば、Android携帯電話、iOS携帯電話等)、タブレットコンピュータ、パームトップパソコン、及び移動インターネット機器(Mobile Internet Devices、MID)、PAD等の端末機器であってもよい。図22は、上記電子装置、電子機器の構造に対して限定しない。例えば、電子装置、電子機器は、さらに図22において示されるものよりも多い、又は、少ないアセンブリ(例えば、ネットワークインタフェース等)を含み、又は、図22に示されるものと異なる構成を有することができる。
【0139】
ここで、メモリ2202は、ソフトウェアプログラム、及びモジュール、例えば、本願の実施例におけるゲームライブ配信のインタラクション方法、及び装置に対応するプログラム命令/モジュールを記憶することに用いることができる。プロセッサ2204は、メモリ2202内に記憶されたソフトウェアプログラム、及びモジュールを動作させることを通じて、それにより各種の機能アプリケーション、及びデータ処理を実行する、すなわち、上記ゲームライブ配信のインタラクション方法を実現する。メモリ2202は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、さらに、1つ、又は、複数の磁気記憶装置、フラッシュメモリ、又は、他の不揮発性固体状態メモリなどの不揮発性メモリを含んでもよい。いくつかの実例において、メモリ2202は、更にプロセッサ2204に対して遠隔して設置されたメモリを含むことができ、これらの遠隔メモリは、ネットワークを通じて端末に接続されることができる。上記ネットワークの実例は、インターネット、企業イントラネット、ローカルエリアネットワーク、移動通信ネットワーク、及びその組み合わせを含むがそれらに制限されない。ここで、メモリ2202は、具体的にゲーム画面、ライブ配信画面等の情報を記憶することに用いることができるがそれに制限されない。1つの例として、図22に示すように、上記メモリ2202には、上記ゲームライブ配信の表示装置における第1表示モジュール2002、及び第2表示モジュール2004を含むがそれらに制限されない。また、さらに上記ゲームライブ配信の表示装置における他のモジュールユニットを含むことができるがそれらに制限されず、本例において詳細に説明しない。
【0140】
選択可能に、上記伝送装置2206は、1つのネットワークを経由してデータを受信、又は、送信することに用いられる。上記ネットワークの具体的な実例は、有線ネットワーク、及び無線ネットワークを含むことができる。1つの実例において、伝送装置2206は、1つのネットワークアダプタ(Network Interface Controller、NIC)を含み、それは、ケーブルを通じて他のネットワーク機器、及びルータと連結することでインターネット、又は、ローカルエリアネットワークと通信することができる。1つの実例において、伝送装置2206は、RF(Radio Frequency、RF)モジュールであり、それは、無線方式を通じてインターネットと通信することに用いられる。
【0141】
また、上記電子機器は、さらに、上記ゲーム画面を表示することに用いられるディスプレイ2208と、上記電子機器における各モジュール部材を接続することに用いられる接続バス2210と、を含む。
【0142】
他の実施例において、上記端末機器、又は、サーバは、1つの分散システムにおける1つのノードであってもよく、ここで、該分散システムは、ブロックチェーンシステムであってもよく、該ブロックチェーンシステムは、該複数のノードによってネットワーク通信形式を通じて接続して形成した分散システムであってもよい。ここで、ノード間は、ピアツーピア(P2P、Peer To Peer)ネットワークを構成することができ、任意の形式の計算機器、例えば、サーバ、端末等の電子機器は、いずれも該ピアツーピアネットワークに加入することを通じて該ブロックチェーンシステムにおける1つのノードになることができる。
【0143】
本願の一態様によれば、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、コンピュータ機器のプロセッサは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体から該コンピュータ命令を読み取り、プロセッサは、該コンピュータ命令を実行することで、該コンピュータ機器に上記ゲーム画面の表示態様の各種の選択可能な実現方式において提供されるゲームライブ配信のインタラクション方法を実行させる。
【0144】
選択可能に、本実施例において、上記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、以下のステップを実行することに用いられるコンピュータプログラムを記憶するように設定されることができる。
【0145】
S1、ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースを表示し、第1ゲームインタフェースは、ターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を含み、
S2、ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示し、ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を表示し、ここで、ターゲット画面は、第2ゲームインタフェースの第1領域に位置する。
【0146】
選択可能に、本実施例において、当業者が理解することができるように、上記実施例の各種の方法におけるすべて、又は、一部のステップは、プログラムを通じて端末機器の関連ハードウェアが完了するように命令することができ、該プログラムは、1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されることができ、記憶媒体は、フラッシュディスク、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク、又は、光ディスク等を含むことができる。
【0147】
上記本願の実施例の番号は、単に記述するためにのみ使用され、実施例の優劣を表すものではない。
【0148】
上記実施例における集積されるユニットは、ソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、かつ独立した製品として販売又は使用されるときには、上記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されることができる。このような理解に基づき、本願の技術的手段は、本質上、又は、従来技術に対して貢献する部分、又は、該技術的手段のすべて、又は、一部は、ソフトウェア製品の形式で実現されることができ、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、複数の命令を含み、それにより一台、又は、複数台のコンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバ、又は、ネットワーク機器等であってもよい)に本願の各実施例に記載の方法のすべて、又は、一部のステップを実行させることに用いられる。
【0149】
本願の上記実施例において、各実施例に対する記述は、いずれも独自に重点付けされており、ある実施例において詳しく記述されていない部分は、他の実施例の関連記述を参照することができる。
【0150】
本願によって提供されるいくつかの実施例において、理解すべき点として、提示されるクライアント端末は、他の方式を通じて実現することができる。ここで、以上に記述される装置実施例は、単に例示的なものに過ぎない。例えば、上記ユニットの分け方は、単にロジック機能による分け方であり、実際に実現するときに、他の分け方であってもよい。例えば、複数のユニット、又は、アセンブリは、他のシステムに組み合わせる、又は、集積されることができ、又は、いくつかの特徴は、無視されてもよく、又は、実行されなくてもよい。なお、表示、又は、検討された相互間の結合、又は、直接結合、又は、通信接続は、いくつかのインタフェース、ユニット、又は、モジュールを介した間接的結合、又は、通信接続であってもよく、電気的、又は、他の形式であってもよい。
【0151】
分離された部材として説明される上記ユニットは、物理的に別個であってもよく、又は、物理的に別個でなくてもよく、ユニットとして表示された部材は、物理ユニットであってもよく、又は、物理ユニットでなくてもよく、すなわち、1つの場所に位置してもよく、又は、複数のネットワークユニット上に分散してもよい。実際のニーズに基づいてそのうちの一部、又は、すべてのユニットを選択して本実施例の手段の目的を実現することができる。
【0152】
また、本願の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットにおいて集積されてもよく、各ユニットは、単独で物理的に存在してもよく、2つ、又は、2つ以上のユニットは、1つのユニットにおいて集積されてもよい。上記集積されたユニットは、ハードウェア形式を採用して実現されるだけでなく、ソフトウェア機能ユニット形式を採用して実現されてもよい。
【0153】
以上は、本願の好ましい実施形態であり、当業者にとって、本願の原理から逸脱しない前提において、さらに複数の改良、及び修正を行うことができ、これらの改良、及び修正も本願の保護範囲とみなされるべきであることを指摘すべきである。
【符号の説明】
【0154】
101 サーバ
103 端末
105 データベース
107 アプリケーションプログラム
402 仮想ボタン
404 仮想ボタン
2002 第1表示モジュール
2004 第2表示モジュール
2100 コンピュータシステム
2101 中央プロセッサ
2102 専用メモリ
2103 ランダムアクセスメモリ
2104 バス
2105 出力インタフェース
2106 入力部分
2107 出力部分
2108 記憶部分
2109 通信部分
2111 リムーバブル媒体
2202 メモリ
2204 プロセッサ
2206 伝送装置
2208 ディスプレイ
2210 接続バス
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20
図21
図22
【手続補正書】
【提出日】2024-04-16
【手続補正2】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末機器において実行される、ゲームライブ配信のインタラクション方法であって、前記方法は、
ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースを表示するステップであって、前記第1ゲームインタフェースは、ゲームライブ配信画面を含む、ステップと、
前記ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示し、前記ターゲット画面においてゲームライブ配信画面を表示するステップであって、前記ターゲット画面は、前記第2ゲームインタフェースの第1領域に位置する、ステップと、を含むことを特徴とするゲームライブ配信のインタラクション方法。
【請求項2】
前記方法は、さらに、
前記ターゲット画面を表示するときに、前記ターゲット画面に対する第2トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を非表示にするステップと、
前記ターゲット画面が非表示状態であるときに、前記ターゲット画面に対する第3トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を表示するステップと、を含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ターゲット画面を表示するときに、前記ターゲット画面に対する第2トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を非表示にするステップは、前記ターゲット画面を表示するときに、前記ターゲット画面に対する第1スワイプ操作に応答して、前記ターゲット画面を非表示にするステップを含み、
前記ターゲット画面が非表示状態であるときに、前記ターゲット画面に対する第3トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を表示するステップは、前記ターゲット画面が非表示状態であるときに、前記ターゲット画面に対する第2スワイプ操作に応答して、前記ターゲット画面を表示するステップであって、前記第1スワイプ操作のスワイプ方向は、前記第2スワイプ操作のスワイプ方向と反対である、ステップを含む請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示することは、
前記ゲームライブ配信画面に対するタッチ制御操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの前記第2ゲームインタフェース、及び前記ターゲット画面を生成して表示するステップ、
前記ゲームライブ配信画面に対するジェスチャー操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの前記第2ゲームインタフェース、及び前記ターゲット画面を生成して表示するステップ、
前記ゲームライブ配信画面に対する音声インタラクション操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの前記第2ゲームインタフェース、及び前記ターゲット画面を生成して表示するステップ、及び、
前記ゲームライブ配信画面に対するマウス制御操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの前記第2ゲームインタフェース、及び前記ターゲット画面を生成して表示するステップ、のうちの1つを含む請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記ゲームライブ配信画面に対する第1トリガ操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションの第2ゲームインタフェース、及びターゲット画面を生成して表示することは、
前記第1トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、前記第1ゲームインタフェースから前記第1ゲームインタフェースに入る前の1つ前のゲームインタフェースに切り替えて前記ターゲット画面を表示するステップであって、前記第2ゲームインタフェースは、前記1つ前のゲームインタフェースである、ステップ、又は、
前記第1トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、前記第1ゲームインタフェースから前記ターゲットゲームアプリケーションのロビーゲームインタフェースに切り替え、かつ前記ターゲット画面を表示するステップであって、前記第2ゲームインタフェースは、前記ロビーゲームインタフェースである、ステップ、を含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記方法は、さらに、
前記第2ゲームインタフェースに対する第4トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、前記第2ゲームインタフェースから前記ターゲットゲームアプリケーションの第3ゲームインタフェースに切り替え、前記ターゲット画面の位置を変更せずに保持し、かつ前記ターゲット画面において前記ゲームライブ配信画面を継続して表示するステップを含む請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記第2ゲームインタフェースに対する第4トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、前記第2ゲームインタフェースから前記ターゲットゲームアプリケーションの第3ゲームインタフェースに切り替えることは、前記第4トリガ操作が一回のゲームをトリガしてスタートすることに用いられるときに、前記第2ゲームインタフェースに対する第4トリガ操作に応答して、表示されたゲームインタフェースを、前記第2ゲームインタフェースから前記一回のゲームのスタートインタフェースに切り替えるステップであって、前記第3ゲームインタフェースは、前記一回のゲームのスタートインタフェースである、ステップを含み、
前記方法は、さらに、前記一回のゲームが開始した後に、第4ゲームインタフェースを表示し、前記第4ゲームインタフェースにおいて前記一回のゲームのゲーム画面を表示し、かつ前記ターゲット画面において前記ゲームライブ配信画面を継続して表示するステップを含む請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記方法は、さらに、
前記第3ゲームインタフェースを表示するときに、前記ターゲットゲームアプリケーションにおいて取得された一組のトリガ操作に応答して、前記ターゲットゲームアプリケーションにおいて第4ゲームインタフェースを生成して表示し、前記第4ゲームインタフェースにスタートされた一回のゲームのゲーム画面を表示し、かつ前記ターゲット画面において前記ゲームライブ配信画面を継続して表示するステップであって、前記一組のトリガ操作は、前記一回のゲームをトリガしてスタートすることに用いられる、ステップを含む請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記ターゲット画面を生成して表示することは、
前記端末機器におけるフローティングウィンドウに関するシステム権限を取得しない場合に、ネイティブのピクチャーインピクチャービューを作成し、かつ前記ピクチャーインピクチャービューを前記ターゲットゲームアプリケーションのゲームエンジンによって作成されたターゲットビュー上に追加するステップであって、前記第1ゲームインタフェースは、前記ターゲットビューにおいて表示される、ステップと、
ネイティブプレーヤーのビューを作成し、かつ前記ネイティブプレーヤーのビューを前記ピクチャーインピクチャービューにおいて追加するステップであって、前記ターゲット画面は、前記ピクチャーインピクチャービューである、ステップと、
前記ピクチャーインピクチャービューにおいて前記ゲームライブ配信画面を表示するステップと、を含む請求項1に記載の方法。
【請求項10】
ネイティブプレーヤーのビューを作成し、かつ前記ネイティブプレーヤーのビューを前記ピクチャーインピクチャービューにおいて追加する前記ステップは、
前記ゲームエンジンを通じてネイティブのマルチメディアアセンブリを呼び出すことで、前記ネイティブプレーヤーのビューを作成し、かつ前記ネイティブプレーヤーのビューを前記ピクチャーインピクチャービューにおいて追加するステップであって、前記マルチメディアアセンブリにおいて前記ネイティブプレーヤーがカプセル化される、ステップを含む請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記方法は、さらに、
プレーヤーコントロールアセンブリのビューを作成し、かつ前記プレーヤーコントロールアセンブリのビューを前記ピクチャーインピクチャービューにおける前記ネイティブプレーヤーのビュー上にオーバーレイするステップであって、前記プレーヤーコントロールアセンブリは、表示された前記ゲームライブ配信画面に対して再生制御を行うことに用いられる、ステップを含む請求項9に記載の方法。
【請求項12】
プレーヤーコントロールアセンブリのビューを作成し、かつ前記プレーヤーコントロールアセンブリのビューを前記ピクチャーインピクチャービューにおける前記ネイティブプレーヤーのビュー上にオーバーレイするステップは、
前記ゲームエンジンを通じてネイティブのマルチメディアアセンブリを呼び出すことで、プレーヤーコントロールアセンブリのビューを作成し、かつ前記プレーヤーコントロールアセンブリのビューを前記ピクチャーインピクチャービューにおける前記ネイティブプレーヤーのビュー上にオーバーレイするステップであって、前記マルチメディアアセンブリにおいて前記ネイティブプレーヤー、及び前記プレーヤーコントロールアセンブリがカプセル化される、ステップを含む請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記方法は、さらに、
前記ターゲットゲームアプリケーションにおいてピクチャーインピクチャー機能モジュールを初期化し、かつ前記ターゲットゲームアプリケーションのバックグラウンド機器にターゲット要求を送信するステップと、
前記バックグラウンド機器が前記ターゲット要求に応答して送信したピクチャーインピクチャー機能スイッチ構成を取得するステップであって、前記ピクチャーインピクチャー機能スイッチ構成は、前記ターゲットゲームアプリケーションにおいてピクチャーインピクチャー機能エントリーをディスプレイすること、及び閉じることに用いられ、前記ピクチャーインピクチャー機能エントリーは、前記ターゲット画面を表示することに用いられる、ステップと、
前記ピクチャーインピクチャー機能スイッチ構成が前記ピクチャーインピクチャー機能エントリーをディスプレイするように設定されるときに、前記ターゲットゲームアプリケーションにおいて前記ピクチャーインピクチャー機能エントリーを表示するステップと、を含む請求項1に記載の方法。
【請求項14】
端末機器において実行される、ゲームライブ配信のインタラクション方法であって、前記方法は、
ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を生成して表示し、前記ターゲット画面は、前記ゲーム対局インタフェースのターゲット領域に位置し、前記ターゲット画面に前記ターゲットゲームアプリケーションのゲームライブ配信画面を表示するステップと、
前記ターゲット画面に対する第1トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面の表示をキャンセルするステップと、を含むことを特徴とするゲームライブ配信のインタラクション方法。
【請求項15】
ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を生成して表示することは、
前記第1ゲームインタフェースにおいて前記ゲーム対局インタフェースを表示するときに、前記第1ゲームインタフェースにおける第1コントロールに対する第2トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を生成して表示するステップ、及び、
前記第1ゲームインタフェースにおいて前記ゲーム対局インタフェースを表示するときに、前記第1ゲームインタフェースにおけるゲームキャラクターリストの第3トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を生成して表示するステップであって、前記第3トリガ操作は、前記ゲームキャラクターリストにおけるターゲットゲームキャラクターを選ぶことに用いられ、前記ターゲット画面において表示された前記ゲームライブ配信画面は、前記ターゲットゲームキャラクターに関連するゲームライブ配信画面である、ステップ、のうちの1つを含む請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記第1ゲームインタフェースにおけるゲームキャラクターリストの第3トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を生成して表示するステップは、
前記第3トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を生成して表示し、かつ前記ターゲット画面において前記ターゲットゲームキャラクターが参加する一回のゲームのゲームライブ配信画面を表示するステップ、又は、
前記第3トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を生成して表示し、かつ前記ターゲット画面において前記ターゲットゲームキャラクターに関連するゲームライブ配信画面を表示するステップであって、前記ゲームライブ配信画面は、前記ターゲットゲームキャラクターの関連情報を紹介することに用いられる、ステップ、を含む請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記方法は、さらに、
前記第1ゲームインタフェースにおいて前記ゲーム対局インタフェース、及び前記ターゲット画面を表示するときに、第2コントロールに対する第4トリガ操作に応答して、前記ゲームライブ配信画面におけるターゲットゲームキャラクターのゲーム情報を生成して表示するステップであって、前記ターゲットゲームキャラクターのゲーム情報は、前記ターゲットゲームキャラクターの装備着用情報、前記ターゲットゲームキャラクターの使用スキル情報、及び前記ターゲットゲームキャラクターの推奨移動範囲の情報のうちの1つを含む、ステップを含む請求項14に記載の方法。
【請求項18】
ターゲットゲームアプリケーションの第1ゲームインタフェースにおいてゲーム対局インタフェース、及びターゲット画面を生成して表示することは、
ターゲットゲームキャラクターが死亡したときに、前記第1ゲームインタフェースにおける第3コントロールに対する第5トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を生成して表示するステップであって、前記ターゲットゲームキャラクターは、ターゲットアカウントによって制御されるゲームキャラクターであり、前記ターゲットアカウントは、前記ターゲットゲームアプリケーションのログインアカウントである、ステップ、又は、
前記ターゲットゲームキャラクターがアイドリングであるときに、前記第1ゲームインタフェースにおける前記第3コントロールに対する前記第5トリガ操作に応答して、前記ターゲット画面を生成して表示するステップ、を含む請求項14に記載の方法。
【請求項19】
ロセッサに実行されるときに、請求項1~18のいずれか1項に記載の方法を実現することを特徴とするコンピュータプログラム。
【請求項20】
メモリと、プロセッサとを含む電子機器であって、前記メモリには、コンピュータプログラムが記憶されており、前記プロセッサは、前記コンピュータプログラムを通じて前記請求項1~18のいずれか1項に記載の方法を実行するように設定されることを特徴とする電子機器。
【国際調査報告】