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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-11-19
(54)【発明の名称】表示装置
(51)【国際特許分類】
   G09F 9/00 20060101AFI20241112BHJP
   G02B 27/02 20060101ALI20241112BHJP
   H04N 5/64 20060101ALI20241112BHJP
【FI】
G09F9/00 312
G09F9/00 346D
G09F9/00 350Z
G02B27/02 Z
H04N5/64 511A
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022571882
(86)(22)【出願日】2022-11-10
(85)【翻訳文提出日】2022-12-20
(86)【国際出願番号】 CN2022131229
(87)【国際公開番号】W WO2024060375
(87)【国際公開日】2024-03-28
(31)【優先権主張番号】202211148703.X
(32)【優先日】2022-09-20
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】517264292
【氏名又は名称】武漢華星光電技術有限公司
【氏名又は名称原語表記】WUHAN CHINA STAR OPTOELECTRONICS TECHNOLOGY CO.,LTD
【住所又は居所原語表記】Building C5, Biolake of Optics Valley,No.666 Gaoxin Avenue,Wuhan East Lake High-tech Development Zone, Wuhan,Hubei 430079,China
(74)【代理人】
【識別番号】100103894
【弁理士】
【氏名又は名称】家入 健
(72)【発明者】
【氏名】楊 歓麗
(72)【発明者】
【氏名】査 国偉
(72)【発明者】
【氏名】楊 瑞
【テーマコード(参考)】
2H199
5G435
【Fターム(参考)】
2H199CA23
2H199CA42
2H199CA69
2H199CA72
2H199CA74
5G435AA18
5G435EE03
5G435EE05
5G435EE18
5G435EE32
5G435EE47
5G435GG43
(57)【要約】
表示装置は、光学エンジンを含み、光学エンジンはレンズアセンブリと、表示アセンブリとを含み、表示アセンブリはディスプレイを含み、レンズアセンブリはレンズセットと、位置決め溝を有する鏡筒と、鏡筒の外側に外嵌されるフォーカスリングと、ホルダーとを含み、鏡筒はホルダーの外側に外嵌され、ホルダーは位置決め溝内に収容されるとともにフォーカスリングに接続される凸部を含み、ピント合わせの際、レンズセットは移動せず、フォーカスリングはホルダーを直線的に移動させるように駆動し、ホルダーはディスプレイをレンズセットに対して直線的に移動させるように駆動する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
対称に設置された二つの光学エンジンを含む表示装置であって、各前記光学エンジンはレンズアセンブリと表示アセンブリを含み、前記表示アセンブリはディスプレイを含み、
各前記レンズアセンブリは、
前記ディスプレイが面するレンズセットと、
少なくとも一つの位置決め溝を含み、前記レンズセットが収容される鏡筒と、
前記鏡筒の外側に外嵌されるフォーカスリングと、
前記ディスプレイが固定されるホルダーであって、前記鏡筒は前記ホルダーの外側に外嵌され、前記ホルダーは少なくとも一つの凸部を含み、一つの前記凸部は一つの前記位置決め溝内に収容されるとともに前記フォーカスリングに接続される、ホルダーとを含み、
ピント合わせの際、前記レンズセットは移動せず、前記フォーカスリングは、前記ホルダーを前記鏡筒内で前記レンズセットに対して直線的に移動させるように駆動し、前記ホルダーは、前記ディスプレイを前記鏡筒内で前記レンズセットに対して直線的に移動させるように駆動する、表示装置。
【請求項2】
前記凸部は第1雄ネジを有し、前記フォーカスリングは雌ネジを有し、前記第1雄ネジは前記雌ネジに螺合する、請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記ディスプレイの前記レンズセットに面する断面の形状は中心対称な多角形である、請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記ディスプレイは一つのアレイ基板と、前記アレイ基板に電気的に接続されるボンディング端子とを含み、前記アレイ基板は前記レンズセットに面する第1表面と、一つの前記第1表面と背向する第2表面と、少なくとも一つの前記第1表面と前記第2表面とを接続する側面とを含み、前記ボンディング端子は前記側面または前記第2表面に形成される、請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記表示アセンブリはCOFと、ドライバー集積回路と、フレキシブル回路基板とをさらに含み、前記COFは、前記ボンディング端子及び前記フレキシブル回路基板に電気的に接続され、前記ドライバー集積回路は前記COFに形成される、請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
前記フレキシブル回路基板及び前記ドライバー集積回路のそれぞれ前記ディスプレイ上での正投影は、いずれも前記ディスプレイ上にある、請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記フレキシブル回路基板及び前記ドライバー集積回路のそれぞれ前記ディスプレイ上での正投影は、いずれも前記ディスプレイの外側にある、請求項5に記載の表示装置。
【請求項8】
前記位置決め溝の長さは前記凸部の長さより大きく、前記位置決め溝の長さ方向は前記ディスプレイの移動方向である、請求項1に記載の表示装置。
【請求項9】
前記位置決め溝の幅は前記凸部の幅より小さく、前記位置決め溝の幅方向は前記位置決め溝の長さに垂直である、請求項8に記載の表示装置。
【請求項10】
前記ホルダーは一つの第1開口と、一つの前記第1開口と連通する第1収容溝とを有し、前記ディスプレイは前記第1収容溝内に収容され、一部の前記ディスプレイは前記第1開口から露出される、請求項5に記載の表示装置。
【請求項11】
前記表示アセンブリは、前記ディスプレイの前記第1開口から離れた側に位置するカバープレートをさらに含み、前記カバープレートは前記ホルダーに固定される、請求項10に記載の表示装置。
【請求項12】
前記カバープレートの寸法は前記ディスプレイの寸法より大きい、請求項11に記載の表示装置。
【請求項13】
前記カバープレートは中心対称な多角形である、請求項11に記載の表示装置。
【請求項14】
前記カバープレートは一つの第2開口を有し、一部の前記COFまたは前記フレキシブル回路基板は前記第2開口から突出する、請求項11に記載の表示装置。
【請求項15】
前記ホルダーの外壁に一つの環状の第2収容溝を有し、一部の前記鏡筒は前記第2収容溝内に収容され、前記位置決め溝は前記第2収容溝と連通する、請求項1に記載の表示装置。
【請求項16】
前記レンズアセンブリは締め付けリングをさらに含み、前記締め付けリングは前記鏡筒の前記ディスプレイから離れた一端に固定され、前記締め付けリングは前記レンズセットを部分的に覆うとともに一つの光透過孔を有し、一部の前記レンズセットは前記光透過孔から露出される、請求項1に記載の表示装置。
【請求項17】
前記表示装置は支持本体部をさらに含み、前記支持本体部は隣接して設置される第1格納溝と第2格納溝とを有し、二つの前記光学エンジンはそれぞれ前記第1格納溝及び前記第2格納溝内に収容される、請求項1に記載の表示装置。
【請求項18】
前記表示装置は瞳孔距離調整部をさらに含み、前記瞳孔距離調整部及び前記光学エンジンはいずれも前記支持本体部に設置され、前記瞳孔距離調整部は二つの前記光学エンジンにそれぞれ接続され、かつ二つの前記光学エンジンをそれぞれ前記第1格納溝及び前記第2格納溝内で対向方向または反対方向に直線的に移動させることができる、請求項17に記載の表示装置。
【請求項19】
前記鏡筒は第1位置決め部を含み、前記第1位置決め部は前記ディスプレイに近く、前記ホルダー本体部から離れ、
前記フォーカスリングが前記ディスプレイを前記レンズセットから最も遠いところまで駆動する際、前記フォーカスリングの一端が前記第1位置決め部に当たる、請求項1に記載の表示装置。
【請求項20】
前記締め付けリングは第2位置決め部を含み、前記第2位置決め部は前記フォーカスリングに面し、
前記フォーカスリングが前記ディスプレイを前記レンズセットに最も近いところまで駆動する際、前記フォーカスリングの一端が前記第2位置決め部に当たる、請求項19に記載の表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は表示技術の分野に関し、特に表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
消費性電子製品における表示技術向上の需要が高まる中、仮想現実・拡張現実の表示技術に注目が集まっている。バーチャルリアリティ(Virtual Reality、VR)はより優れた没入感を持ち、消費者に支持されつつある。VR機器は、一般的に2つの対称的に設置されたVR光学エンジンを含み、VR機器のサイズを小さくするために、VR光学エンジンのディスプレイは、一般的に人間の目に近いので、ディスプレイと人間の目との間に光学素子(レンズなど)を設置する必要がある。光学素子の屈折または反射を介して、ディスプレイの画像は遠方に拡大画像を生成し、人間の目にその拡大画像を見せることで、没入感のある視界を実現する。
【0003】
視力の異なるユーザーに対応するため、ディスプレイの位置は一般的に固定され、光学素子間の間隔の調整、または光源素子とディスプレイとの間隔の調整により、焦点距離の調整(ズーム)を実現する。このように焦点距離を調整する方法では、光学表示素子の位置が変わるため、VR光学エンジンの光学全長が長くなり、VR機器の小型化には不利になる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
全面蒸着によって共通陰極を形成すると、前記共通陰極とマイクロLEDの陽極との間で短絡が発生し、デバイスの故障の原因となる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そこで、本発明は、小型化に有利な表示装置を提供する。
【0006】
上記問題を解決するため、本発明は、以下の技術手段を提供する。
【0007】
対称に設置された二つの光学エンジンを含む表示装置であって、各前記光学エンジンはレンズアセンブリと表示アセンブリを含み、前記表示アセンブリはディスプレイを含み、
各前記レンズアセンブリは、
前記ディスプレイが面するレンズセットと、
少なくとも一つの位置決め溝を含み、前記レンズセットが収容される鏡筒と、
前記鏡筒の外側に外嵌されるフォーカスリングと、
前記ディスプレイが固定されるホルダーであって、前記鏡筒は前記ホルダーの外側に外嵌され、前記ホルダーは少なくとも一つの凸部を含み、一つの前記凸部は一つの前記位置決め溝内に収容されるとともに前記フォーカスリングに接続される、ホルダーとを含み、
ピント合わせの際、前記レンズセットは移動せず、前記フォーカスリングは、前記ホルダーを前記鏡筒内で前記レンズセットに対して直線的に移動させるように駆動し、前記ホルダーは、前記ディスプレイを前記鏡筒内で前記レンズセットに対して直線的に移動させるように駆動する、表示装置。
【0008】
本発明の任意の実施形態において、前記凸部は第1雄ネジを有し、前記フォーカスリングは雌ネジを有し、前記第1雄ネジは前記雌ネジに螺合する。
【0009】
本発明の任意の実施形態において、前記ディスプレイの前記レンズセットに面する断面の形状は中心対称な多角形である。
【0010】
本発明の任意の実施形態において、前記ディスプレイは一つのアレイ基板と、前記アレイ基板に電気的に接続されるボンディング端子とを含み、前記アレイ基板は前記レンズセットに面する第1表面と、一つの前記第1表面と背向する第2表面と、少なくとも一つの前記第1表面と前記第2表面とを接続する側面とを含み、前記ボンディング端子は前記側面または前記第2表面に形成される。
【0011】
本発明の任意の実施形態において、前記表示アセンブリはCOF(Chip On Film)と、ドライバー集積回路と、フレキシブル回路基板とをさらに含み、前記COFは、前記ボンディング端子及び前記フレキシブル回路基板に電気的に接続され、前記ドライバー集積回路は前記COFに形成され、前記フレキシブル回路基板及び前記ドライバー集積回路の前記ディスプレイ上での正投影は、いずれも前記ディスプレイ上にある、または前記ディスプレイの外側にある。
【0012】
本発明の任意の実施形態において、前記位置決め溝の長さは前記凸部の長さより大きく、前記位置決め溝の幅は前記凸部の幅より小さく、前記位置決め溝の長さ方向は前記ディスプレイの移動方向であり、前記位置決め溝の幅方向は前記位置決め溝の長さに垂直である。
【0013】
本発明の任意の実施形態において、前記ホルダーは一つの第1開口と、一つの前記第1開口と連通する第1収容溝とを有し、前記ディスプレイは前記第1収容溝内に収容され、一部の前記ディスプレイは前記第1開口から露出され、前記表示アセンブリは、前記ディスプレイの前記第1開口から離れた側に位置するカバープレートをさらに含み、前記カバープレートは中心対称な多角形であり、前記カバープレートの寸法は前記ディスプレイの寸法より大きく、前記カバープレートは前記支持部材に固定される。
【0014】
本発明の任意の実施形態において、前記カバープレートは一つの第2開口を有し、一部の前記COFまたは前記フレキシブル回路基板は前記第2開口から突出する。
【0015】
本発明の任意の実施形態において、前記ホルダーの外壁に一つの環状の第2収容溝を有し、一部の前記鏡筒は前記第2収容溝内に収容され、前記位置決め溝は前記第2収容溝と連通する。
【0016】
本発明の任意の実施形態において、前記レンズアセンブリは締め付けリングをさらに含み、前記締め付けリングは前記鏡筒の前記ディスプレイから離れた一端に固定され、前記締め付けリングは前記レンズセットを部分的に覆うとともに一つの光透過孔を有し、一部の前記レンズセットは前記光透過孔から露出される。
【0017】
本発明の任意の実施形態において、前記表示装置は支持本体部をさらに含み、前記支持本体部は隣接して設置される第1格納溝と第2格納溝とを有し、二つの前記光学エンジンはそれぞれ前記第1格納溝及び前記第2格納溝内に収容される。
【0018】
本発明の任意の実施形態において、前記表示装置は瞳孔距離調整部をさらに含み、前記瞳孔距離調整部及び前記光学エンジンはいずれも前記支持本体部に設置され、前記瞳孔距離調整部は二つの前記光学エンジンにそれぞれ接続され、かつ二つの前記光学エンジンをそれぞれ前記第1格納溝及び前記第2格納溝内で対向方向または反対方向に直線的に移動させることができる。
【0019】
本発明の任意の実施形態において、前記鏡筒は第1位置決め部を含み、前記第1位置決め部は前記ディスプレイに近く、前記ホルダー本体部から離れ、
前記フォーカスリングが前記ディスプレイを前記レンズセットから最も遠いところまで駆動する際、前記フォーカスリングの一端が前記第1位置決め部に当たる。
【0020】
本発明の任意の実施形態において、前記締め付けリングは第2位置決め部を含み、前記第2位置決め部は前記フォーカスリングに面し、
前記フォーカスリングが前記ディスプレイを前記レンズセットに最も近いところまで駆動する際、前記フォーカスリングの一端が前記第2位置決め部に当たる。
【発明の効果】
【0021】
本発明の表示装置において、鏡筒の内部にディスプレイを支持するホルダーが設置され、ホルダーは少なくとも一つの前記凸部を含み、鏡筒の前記凸部に対応する位置に少なくとも一つの位置決め溝が設けられ、一つの前記凸部は一つの前記位置決め溝内から突出するとともにフォーカスリングに接続され、ピント合わせの際、前記レンズセットは移動せず、前記フォーカスリングは、前記凸部を前記位置決め溝内で前記レンズセットに対して直線的に移動させるように駆動し、前記凸部は、前記ホルダーを前記鏡筒内で前記レンズセットに対して直線的に移動させるように駆動し、前記ホルダーは、前記ディスプレイを前記鏡筒内で前記レンズセットに対して直線的に移動させるように駆動する。このように、前記ホルダーはディスプレイを鏡筒内で直線的に移動させるように駆動し、光学エンジンのレンズアセンブリ(特に鏡筒)の寸法を大型化する必要が無く、表示装置の小型化に有利である。
【図面の簡単な説明】
【0022】
本発明の実施例における技術手段をより明確に説明するために、以下では、実施例の説明において使用する必要がある図面を簡単に説明する。明らかに、以下の説明における図面は、本発明のいくつかの実施例にすぎず、当業者にとって、創造的な労力を払わずにこれらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
【0023】
図1】本発明の第1実施例の表示装置の斜視概略図である。
図2図1に示す表示装置の光学エンジンの断面図である。
図3図2に示す光学エンジンの第1様態の表示アセンブリの断面図である。
図4図2に示す光学エンジンの第2様態の表示アセンブリの断面図である。
図5図2に示す光学エンジンの第3様態の表示アセンブリの断面図である。
図6図2に示す光学エンジンの第4様態の表示アセンブリの断面図である。
図7図2に示す光学エンジンの一つの様態のディスプレイの平面図である。
図8図2に示す光学エンジンのもう一つの様態のディスプレイの平面図である。
図9図2に示す光学エンジンの斜視概略図である。
図10図3に示すフォーカスリングを取り外した状態の光学エンジンの斜視概略図である。
図11図3に示す光学エンジンのフォーカスリングの斜視概略図である。
図12図2に示す光学エンジンにおいて、ディオプトリが0Dであるときのディスプレイの相対的な位置関係を示す図である。
図13図2に示す光学エンジンにおいて、ディオプトリが―8Dであるときのディスプレイの相対的な位置関係を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下、本発明の実施例に関する図面により本発明の実施例における技術手段を明確かつ完全に説明する。以下の実施例は本発明の実施例の一部に過ぎず、全ての実施例ではない。本発明の実施例に基づいて、当業者が創造的努力なしに得られる他の実施例は、全て本発明の保護範囲に含まれる。
【0025】
本願の説明において、用語「上」、「下」などで示す方向又は位置関係は、図面に示す方向又は位置関係に基づくものであり、本願を容易に説明し説明を簡略化するためのものに過ぎず、示された装置又は部品が特定の方向を有するとともに、特定の方向で構成されて動作しなければならないことを指示又は示唆するものではない。したがって、本願を限定するものであると理解すべきではない。また、用語「第1」、「第2」は、説明のみを目的とするものであり、相対的な重要性を指示又は示唆するか又は指示された技術的特徴の数を暗示的に指示すると理解すべきではない。これにより、「第1」、「第2」で限定された特徴は、一つ又は複数の上記特徴を明示的又は暗示的に含むことができる。本願の説明において、「複数」とは、明確かつ具体的な限定がない限り、二つ以上を意味する。
【0026】
本願は、異なる例において参照数字及び/又は参照アルファベットを繰り返して用いることができ、このような繰り返しは、簡略化及び明確化を目的とし、それ自体は検討された様々な実施形態及び/又は設置の間の関係を示さない。
【0027】
以下、具体的な実施例を参照して本発明の表示装置を詳細に説明する。
【0028】
図1を参照して、本発明の好ましい実施例は、表示装置100を提供し、前記表示装置100は支持本体部110と、対称に設置された二つの光学エンジン120と、瞳孔距離調整部(図示せず)とを含み、前記瞳孔距離調整部及び前記光学エンジン120は、いずれも支持本体部110に設置される。具体的に、前記支持本体部110は、隣接して設置される第1格納溝1101と第2格納溝1102を有し、二つの前記光学エンジン120はそれぞれ前記第1格納溝1101及び前記第2格納溝1102内に収容され、前記瞳孔距離調整部は、二つの前記光学エンジン120にそれぞれ接続され、かつ二つの前記光学エンジン120をそれぞれ前記第1格納溝1101及び前記第2格納溝1102内で対向方向または反対方向に直線的に移動させることができる。
【0029】
具体的に、図2を参照して、各前記光学エンジン120は表示アセンブリ1201とレンズアセンブリ1202とを含み、前記表示アセンブリ1201は前記レンズアセンブリ1202内に固定される。
【0030】
具体的に、図2図11を参照して、前記表示アセンブリ1201はディスプレイ11と、COF(Chip On Film、チップオンフィルム)12と、フレキシブル回路基板13と、ドライバー集積回路14とを含む。前記フレキシブル回路基板13は、前記COF12を介して前記ディスプレイ11に電気的に接続され、前記ドライバー集積回路14は前記COF12に形成されるとともに前記COF12に電気的に接続される。前記ディスプレイ11はアレイ基板103と、カラーフィルム基板104と、液晶(図示せず)とをさらに含み、前記アレイ基板103は前記カラーフィルム基板104と対向して設置され、前記液晶は前記アレイ基板103と前記カラーフィルム基板104の間に位置する。前記アレイ基板103は、一つの前記カラーフィルム基板104に面する第1表面113と、一つの前記第1表面113と背向する第2表面114と、少なくとも一つの前記第1表面113及び前記第2表面114と接続する側面111を含む。前記カラーフィルム基板104は前記第1表面113に面する。前記ディスプレイ11はボンディング端子112をさらに含み、前記ボンディング端子112は前記アレイ基板103の前記側面111または前記第2表面114に形成されるとともに前記アレイ基板103に電気的に接続され、前記COF12は前記ボンディング端子112及び前記フレキシブル回路基板13に電気的に接続される。
【0031】
前記フレキシブル回路基板13及び前記ドライバー集積回路14の前記ディスプレイ11上での正投影は、いずれも前記ディスプレイ11上にある、または前記ディスプレイ11の外側にある。
【0032】
前記ディスプレイ11は背板105をさらに含み、前記背板105は、前記アレイ基板103の前記カラーフィルム基板104から離れた表面に形成される。
【0033】
具体的に、図3を参照して、本発明の任意の実施形態において、前記ボンディング端子112は前記アレイ基板103の前記側面111に形成される。一部の前記COF12の一端は前記ボンディング端子112に電気的に接続され、他端は折り曲げられて前記ディスプレイ11の前記カラーフィルム基板104から離れた側に伸びる。具体的に、一部の前記COF12の前記ディスプレイ11上での正投影は、すべて前記背板105の前記アレイ基板103から離れた表面上にあり、前記ドライバー集積回路14及び前記フレキシブル回路基板13の前記ディスプレイ11上での正投影は、いずれも前記背板105の前記アレイ基板103から離れた表面上にある。
【0034】
具体的に、図4を参照して、本発明の別の任意の実施形態において、前記ボンディング端子112は前記アレイ基板103の前記第1表面113に形成されるとともに前記カラーフィルム基板104の一端に位置する。一部の前記COF12の一端は前記ボンディング端子112に電気的に接続され、他端は折り曲げられて前記ディスプレイ11の前記カラーフィルム基板104から離れた側に伸びる。具体的に、一部の前記COF12の前記ディスプレイ11上での正投影は、すべて前記背板105の前記アレイ基板103から離れた表面上にあり、前記ドライバー集積回路14及び前記フレキシブル回路基板13の前記ディスプレイ11上での正投影は、いずれも前記背板105の前記アレイ基板103から離れた表面上にある。また、前記ディスプレイ11は一つの遮光層106をさらに含んでもよく、前記遮光層106は前記カラーフィルム基板104の前記アレイ基板103から離れた表面に形成され、前記遮光層106は一つの第3開口1061を有し、一部の前記カラーフィルム基板104は前記第3開口1061から露出される。
【0035】
具体的に、図5を参照して、本発明の更に別の任意の実施形態において、前記ボンディング端子112は前記アレイ基板103の前記第2表面114に形成されるとともに前記背板105の一端に位置する。一部の前記COF12の一端は前記ボンディング端子112に電気的に接続され、他端は折り曲げられて前記ディスプレイ11の前記カラーフィルム基板104から離れた側に伸びる。具体的に、一部の前記COF12の前記ディスプレイ11上での正投影は、すべて前記背板105の前記アレイ基板103から離れた表面上にあり、前記ドライバー集積回路14及び前記フレキシブル回路基板13の前記ディスプレイ11上での正投影は、いずれも前記背板105の前記アレイ基板103から離れた表面にある。
【0036】
具体的に、図6を参照して、本発明の更に別の任意の実施形態において、前記ボンディング端子112は前記アレイ基板103の前記第2表面114に形成されるとともに前記背板105の一端に位置する。一部の前記COF12の一端は前記ボンディング端子112に電気的に接続され、他端は折り曲げられて前記背板105から離れる方向に伸びる。具体的に、一部の前記COF12の前記ディスプレイ11上での正投影は、すべて前記ディスプレイ11の外側にあり、前記ドライバー集積回路14及び前記フレキシブル回路基板13の前記ディスプレイ11上での正投影は、いずれも前記ディスプレイ11の外側にある。
【0037】
図7図8を参照して、前記アレイ基板103及び前記カラーフィルム基板104の積層方向に垂直な方向における前記ディスプレイ11の断面の形状は、中心対称な多角形であり、すなわち、前記ディスプレイ11のホルダー20(後述)での投影の形状は、中心対称な多角形である。例えば、六角形、八角形、十二角形など。具体的に、前記ディスプレイ11は表示領域101と、前記表示領域101を囲む非表示領域102とを含み、前記表示領域101の形状は、一般的には円形であり、前記非表示領域102の前記表示領域101から離れた縁部分は、六角形、八角形、十二角形等の中心対称な多角形である。前記光学エンジン120の視界は円形であるため、これに対応してディスプレイの有効利用領域(表示領域)は円形である。ディスプレイ11の外観を中心対称な多角形(例えば六角形または八角形等)に設計することによって、ディスプレイの寸法を縮小することができ、さらに、ディスプレイの寸法の縮小により、ディスプレイ11の外観を中心対称な多角形(例えば六角形または八角形等)に設計することによって、ディスプレイを最大限に活用することができる。
【0038】
再び図2図9図12を参照して、各前記レンズアセンブリ1202はホルダー20と、鏡筒30と、フォーカスリング40と、締め付けリング50と、カバープレート60と、レンズセット70とを含み、前記フォーカスリング40は前記鏡筒30の外側に外嵌され、前記鏡筒30は前記ホルダー20の外側に外嵌され、前記締め付けリング50は前記鏡筒30の一端に固定され、前記レンズセット70は前記鏡筒30の一端に固定されるとともに前記締め付けリング50に近接し、前記カバープレート60は前記ホルダー20の前記レンズセット70から離れた一端に固定され、前記ディスプレイ11は前記ホルダー20の前記レンズセット70から離れた一端に置かれるとともに前記カバープレート60により前記カバープレート60と前記ホルダー20の間に固定される。
【0039】
前記ホルダー20は、一つのホルダー本体部21と、一つの第1支持部22と、一つの第2支持部23と、複数の凸部24とを含む。前記第1支持部22と前記第2支持部23が支持部材を形成する。前記ホルダー本体部21は環状であり、前記第1支持部22は中空シート状であり、前記第1支持部22は前記ホルダー本体部21の一端に固定され、前記第2支持部23は前記第1支持部22の前記ホルダー本体部21から離れた表面に固定され、前記第1支持部22は一つの第1開口221を有し、前記第1支持部22と前記第2支持部23の間は、前記第1開口221に連通する第1収容溝231を囲むように配置し、前記ディスプレイ11は前記第1収容溝231内に収容される。一部の前記ディスプレイ11は前記第1開口221から露出される。前記カバープレート60は、前記ディスプレイ11を前記第1収容溝231内に固定するように前記ディスプレイ11の前記第1開口221から離れた側に位置し、かつ前記第2支持部23に固定される。
【0040】
具体的に、図9を参照して、本実施例において、前記カバープレート60の外観も中心対称な多角形であり、前記カバープレート60の寸法は前記ディスプレイ11の寸法より大きい。
【0041】
前記第1支持部22の前記第1開口221から離れた一端は、前記ホルダー本体部21から突出し、前記凸部24は前記ホルダー本体部21の前記第1支持部22から離れた一端に固定されるとともに前記ホルダー本体部21の前記フォーカスリング40に面する外壁に形成され、前記凸部24と、前記第1支持部22の前記ホルダー本体部21から突出する部分とが環形の第2収容溝211を形成し、一部の前記鏡筒30は前記第2収容溝211内に収容される。
【0042】
前記凸部24の前記フォーカスリング40に面する外壁には、第1雄ネジ241が形成される。
【0043】
前記鏡筒30は鏡筒本体部31と、第1位置決め部32と、階段部33とを含み、前記階段部33及び前記第1位置決め部32はそれぞれ前記鏡筒本体部31の対向する両端に固定され、前記階段部33は前記レンズセット70に近接し、前記第1位置決め部32は前記ディスプレイ11に近接するとともに前記ホルダー本体部21から離れ、前記フォーカスリング40は前記鏡筒本体部31に外嵌されるとともに前記鏡筒本体部31の延伸方向に沿って直線的に移動でき、前記フォーカスリング40の移動範囲は、前記第1位置決め部32及び前記締め付けリング50によって制限される。
【0044】
前記鏡筒本体部31には、少なくとも一つの位置決め溝311が設けられ、一つの前記凸部24が一つの前記位置決め溝311内に収容されるとともに前記フォーカスリング40に接続され、前記フォーカスリング40は、前記ホルダー20を前記鏡筒30内で直線的に移動させるように駆動することができ、前記ホルダー20は、前記ディスプレイ11を前記鏡筒30内で直線的に移動させるように駆動することができる。前記フォーカスリング40に適合するように、かつ、前記フォーカスリング40の駆動により、前記凸部24を前記位置決め溝311内で前記位置決め溝311の長さ方向に沿って移動させるように駆動して導くように、前記位置決め溝311の長さは前記凸部24の長さより大きい。前記ホルダー20と前記鏡筒30との間の回転を制限するように、前記位置決め溝311の幅は前記凸部24の幅より小さい。前記位置決め溝311の長さ方向は、前記ディスプレイ11の移動方向であり、前記位置決め溝311の幅方向は、前記位置決め溝311の長さに垂直である。
【0045】
前記鏡筒本体部31には、一つの第3収容溝312が設けられ、前記第1支持部22は前記第3収容溝312内に収容され、前記第3収容溝312はさらに前記ディスプレイ11の前記鏡筒30内での移動範囲を制限するために用いられる。
【0046】
前記階段部33は第1サブ階段部331と第2サブ階段部332とを含み、前記第2サブ階段部332は、前記第1サブ階段部331に垂直して接続するように固定され、前記第1サブ階段部331は、前記鏡筒本体部31の前記ディスプレイ11から離れた一端に垂直して接続するように固定される。前記レンズセット70は、前記第2サブ階段部332から形成された空洞に収容されるとともに前記第2サブ階段部332の内壁に固定される。
【0047】
具体的に、図2及び図10を参照して、前記フォーカスリング40の前記鏡筒30に面する内壁には、雌ネジ41を有し、前記第1雄ネジ241は前記雌ネジ41に螺合する。このように、前記フォーカスリング40を回転させると、前記フォーカスリング40が前記凸部24を前記位置決め溝311内で直線的に移動させるように駆動し、前記凸部24が前記ホルダー20を前記鏡筒30内で直線的に移動させるように駆動し、前記ホルダー20が前記ディスプレイ11を前記鏡筒30内で直線的に移動させるように駆動する。前記位置決め溝311は、前記ディスプレイ11の前記鏡筒30内での直線移動距離を制限するために用いられ、すなわち、前記位置決め溝311は前記光学エンジン120の焦点調整範囲を制限するために用いられる。
【0048】
前記締め付けリング50は前記鏡筒30の前記ディスプレイ11から離れた一端に固定される。前記締め付けリング50は締め付けリング本体部51と、当接部52と、第2位置決め部53とを含み、前記当接部52は前記第1サブ階段部331に固定され、前記当接部52は環状である。前記締め付けリング本体部51及び前記第2位置決め部53はそれぞれ前記当接部52の前記第1サブ階段部331から離れた一端に固定される。前記締め付けリング本体部51は前記レンズセット70を部分的に覆い、前記締め付けリング本体部51は一つの光透過孔54を有し、一部の前記レンズセット70は前記光透過孔54から露出される。前記第2位置決め部53は前記フォーカスリング40に面し、前記フォーカスリング40が前記ディスプレイ11を前記レンズセット70から最も近いところまで駆動する際、前記フォーカスリング40の一端が前記第2位置決め部53に当たり、前記フォーカスリング40が前記ディスプレイ11を前記レンズセット70から最も遠いところまで駆動する際、前記フォーカスリング40の一端が前記第1位置決め部32に当たる。
【0049】
前記カバープレート60には、さらに一つの第2開口61を有し、一部の前記COF12または前記フレキシブル回路基板13が前記第2開口61から突出する。
【0050】
前記レンズセット70は少なくとも一つのレンズを含み、前記レンズは前記鏡筒30の前記第2サブ階段部332の前記フォーカスリング40から離れた内壁に固定される。前記ディスプレイ11は前記レンズセット70に面し、具体的に、前記カラーフィルム基板104は前記レンズセット70に面する。
【0051】
図12を参照して、前記光学エンジン120のディオプトリが0Dであるとき、前記ディスプレイ11は前記レンズセット70から離れる。
【0052】
図13を参照して、前記光学エンジン120のディオプトリが0Dではないとき(例えば、-5Dまたは-8Dなど)、前記ディスプレイ11は前記レンズセット70に近づく。
【0053】
本発明の表示装置において、鏡筒の内部にディスプレイを支持するホルダーが設置され、ホルダーは少なくとも一つの前記凸部を含み、鏡筒の前記凸部に対応する位置に少なくとも一つの位置決め溝が設けられ、一つの前記凸部は一つの前記位置決め溝内から突出するとともにフォーカスリングに接続され、ピント合わせの際、前記レンズセットは移動せず、前記フォーカスリングは、前記凸部を前記位置決め溝内で前記レンズセットに対して直線的に移動させるように駆動し、前記凸部は、前記ホルダーを前記鏡筒内で前記レンズセットに対して直線的に移動させるように駆動し、前記ホルダーは、前記ディスプレイを前記鏡筒内で前記レンズセットに対して直線的に移動させるように駆動する。このように、前記ホルダーはディスプレイを鏡筒内で直線的に移動させるように駆動し、光学エンジンのレンズアセンブリ(特に鏡筒)の寸法を大型化する必要が無く、焦点の調整を実現するだけではなく、表示装置の小型化にも有利である。
【0054】
また、前記光学エンジンの視界は円形であるため、これに対応してディスプレイの有効利用領域(表示領域)は円形である。ディスプレイの外観を中心対称な多角形(例えば六角形または八角形等)に設計することによって、ディスプレイの寸法を縮小することができ、さらに、ディスプレイの寸法の縮小により、ディスプレイの外観を中心対称な多角形(例えば六角形または八角形等)に設計することによって、ディスプレイを最大限に活用することができる。
【0055】
また、COF及びドライバー集積回路が前記ディスプレイ(アレイ基板)の側面または背面に形成されることによって、表示パネルのベゼル幅を縮小することができるため、画面対本体比を高めることができ、表示アセンブリの寸法を縮小することができ、表示装置の小型化に有利である。
【0056】
また、本願の前記ホルダーと鏡筒及びフォーカスリングとの連動により、フォーカシング構造を簡略化でき、ディスプレイの固定・移動が容易となり、表示アセンブリのフレキシブル回路基板の寿命が向上し、焦点距離及び瞳孔距離の調整時のノイズが低減される。
【0057】
また、本発明では、レンズセットを移動させることにより焦点を合わせる先行技術の方法と比較して、本発明のディスプレイを移動させることにより焦点を合わせる方法は、前記光学エンジンの視界が変わらないことを保証できるだけでなく、前記光学エンジンの光学全長を10~15%削減することもできる。
【0058】
以上より、本発明では好ましい実施例を前述のとおり開示したが、上述した好ましい実施例は、本発明を限定するものではなく、当業者であれば、本発明の主旨及び領域から逸脱しない範囲内で様々な変形や修飾を行うことができるため、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で限定された範囲を基準とする。
【符号の説明】
【0059】
100:表示装置
110:支持本体部
1101:第1格納溝
1102:第2格納溝
120:光学エンジン
1201:表示アセンブリ
1202:レンズアセンブリ
11:ディスプレイ
12:COF
13:フレキシブル回路基板
14:ドライバー集積回路
101:表示領域
102:非表示領域
103:アレイ基板
104:カラーフィルム基板
105:背板
106:遮光層
1061:第3開口
111:側面
112:ボンディング端子
113:第1表面
114:第2表面
20:ホルダー
21:ホルダー本体部
211:第2収容溝
22:第1支持部
221:第1開口
23:第2支持部
231:第1収容溝
24:凸部
241:第1雄ネジ
30:鏡筒
31:鏡筒本体部
311:位置決め溝
312:第3収容溝
32:第1位置決め部
33 :階段部
331:第1サブ階段部
332:第2サブ階段部
40:フォーカスリング
41:雌ネジ
50:締め付けリング
51:締め付けリング本体部
52:当接部
53:第2位置決め部
54:光透過孔
60:カバープレート
61:第2開口
70:レンズセット
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
【国際調査報告】