(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-12-03
(54)【発明の名称】赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システム及び別体型融合照準器
(51)【国際特許分類】
F41G 1/32 20060101AFI20241126BHJP
F41G 1/36 20060101ALI20241126BHJP
G03B 15/02 20210101ALI20241126BHJP
【FI】
F41G1/32
F41G1/36
G03B15/02 F
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024533113
(86)(22)【出願日】2022-11-30
(85)【翻訳文提出日】2024-06-03
(86)【国際出願番号】 CN2022135710
(87)【国際公開番号】W WO2023098772
(87)【国際公開日】2023-06-08
(31)【優先権主張番号】202123004900.8
(32)【優先日】2021-12-02
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】202223132354.0
(32)【優先日】2022-11-24
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】520421994
【氏名又は名称】西安華科光電有限公司
【氏名又は名称原語表記】HUANIC CORPORATION
(74)【代理人】
【識別番号】110001818
【氏名又は名称】弁理士法人R&C
(72)【発明者】
【氏名】▲孫▼ 建▲華▼
(72)【発明者】
【氏名】程 学文
(72)【発明者】
【氏名】▲孫▼ ▲偉▼科
(72)【発明者】
【氏名】汪 ▲東▼
(57)【要約】
本発明は、別体型融合照準器に関し、照準器本体を含み、前記本体の頂部には、照準アセンブリ接続ベースが設けられ、前記照準アセンブリ接続ベースは、前方に設けられている係合溝と、後方に設けられている係合ベースとを含み、前記係合溝の中央部には、係合ブロックが設けられ、前記係合ベースの右側には、フラットケーブルベースが設けられ、前記照準アセンブリ接続ベースには、さらに接続ネジ穴が設けられている。該別体型融合照準器は、微光暗視撮影又は熱画像レンズ撮影と人の目による標的の観察を融合することができ、標的の観察又は決定を補助することができ、さらに光スポットの照準を通して照準標的を決定することで、正確な射撃を実施することができ、これに加えて、微光暗視撮影又は熱画像レンズ撮影は照準器本体の上方に設けられ、照準アセンブリ接続ベース、接続ネジを介して固定接続を行い、微光暗視モジュール又は熱画像モジュールを交換するのが非常に便利になり、照準器本体を解体する必要がなく、解体交換がより便利になる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
別体型融合照準器であって、
前記別体型融合照準器は、照準器本体(1)を含み、前記照準器本体(1)の頂部には、照準アセンブリ接続ベース(2)が設けられ、前記照準アセンブリ接続ベース(2)は、前方に設けられている係合溝(3)と、後方に設けられている係合ベース(4)とを含み、前記係合溝(3)の中央部には、係合ブロック(6)が設けられ、前記係合ベース(4)の右側には、フラットケーブルベース(5)が設けられ、前記照準アセンブリ接続ベース(2)には、さらに接続ネジ穴7が設けられていることを特徴とする別体型融合照準器。
【請求項2】
前記照準アセンブリ接続ベース(2)には、照準アセンブリが接続され、前記照準アセンブリは、微光暗視照準アセンブリ(8)又は熱画像照準アセンブリ(9)であることを特徴とする請求項1に記載の別体型融合照準器。
【請求項3】
微光暗視照準アセンブリ(8)は、微光暗視本体(10)と、前記微光暗視本体(10)の前方に設けられている微光暗視レンズ(11)と、赤外線補助システム(12)と、前記微光暗視本体(10)の左側に設けられている充電端(13)と、前記微光暗視本体(10)の右側に設けられている赤外線補助スタートボタン(14)と、前記微光暗視本体(10)の後方に設けられている機能メニューボタン(15)と、前記微光暗視本体(10)の上方に設けられているスイッチボタン(16)と、前記微光暗視本体(10)の下方に設けられているアダプターボードピンヘッダー(17)と、を含み、
前記微光暗視本体(10)内には、さらに微光コアシステム(18)が設けられ、前記微光コアシステム(18)とアダプターボードピンヘッダー(17)とは、フレキシブルPCB配線(19)を介して電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の別体型融合照準器。
【請求項4】
熱画像照準アセンブリ(9)は、熱画像本体(20)と、前記熱画像本体(20)の前方に設けられている熱画像レンズ(21)と、前記熱画像本体(20)の左側に設けられている第2の充電端(22)と、前記熱画像本体(20)の後方に設けられている第2の機能メニューボタン(23)と、前記熱画像本体(20)の上方に設けられている第2のスイッチボタン(24)と、前記熱画像本体(20)の下方に設けられている第2のアダプターボードピンヘッダー(25)と、を含み、
前記熱画像本体(20)には、さらに熱画像コアシステム(26)が設けられ、前記熱画像コアシステム(26)と第2のアダプターボードピンヘッダー(25)とは、第2のフレキシブルPCB配線(27)を介して電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の別体型融合照準器。
【請求項5】
前記本体(1)内には、分光表示アセンブリ(28)と、内レッドドット調整アセンブリ(29)とが設けられ、前記本体(1)の前方には、フロントレンズカバーアセンブリ30が設けられ、前記本体(1)の後方には、リアレンズカバーアセンブリ(31)が設けられ、前記本体(1)の左側には、バッテリビンが設けられ、前記バッテリビン内には、バッテリ(32)が設けられ、前記バッテリビンには、さらにバッテリカバープレートアセンブリ(33)が設けられ、前記本体(1)の左側には、さらに第1の調整ネジ(34)が設けられ、前記本体(1)の右側には、内レッドドットボタン(35)と、第2の調整ネジ(36)とが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の別体型融合照準器。
【請求項6】
前記分光表示アセンブリ(28)は、ビームスプリッターベース(47)と、ビームスプリッターベース(47)内に設けられているビームスプリッター(48)と、ビームスプリッターベース(47)の右側面に設けられているディスプレイスクリーン(49)と、ビームスプリッターベース(47)の上方に設けられているビームスプリッターカバー(50)とを含むことを特徴とする請求項5に記載の別体型融合照準器。
【請求項7】
前記内レッドドット調整アセンブリ(29)は、調整アセンブリ本体(37)を含み、前記調整アセンブリ本体(37)には、LEDベース(38)が設けられ、前記LEDベース(38)はチップベース(39)と接続され、前記チップベース(39)には、LEDグラフィックチップ(40)が設けられ、前記調整アセンブリ本体(37)の下部の左側には、傾斜面(41)が設けられ、前記傾斜面(41)は傾斜エジェクタブロック(42)と当接し、前記傾斜エジェクタブロック(42)の左側には、第1の調整ネジ(34)が設けられ、前記調整アセンブリ本体(37)の右側には、横方向エジェクタブロック(43)が設けられ、前記横方向エジェクタブロック(43)の右側には、第2の調整ネジ(36)が設けられ、前記調整アセンブリ本体(37)と横方向エジェクタブロック(43)との間には、さらに横方向トップバネ(45)が設けられ、前記調整アセンブリ本体(37)の上方には、圧縮バネ(46)が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の別体型融合照準器。
【請求項8】
赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムであって、
前記照準器システムは、LEDグラフィックチップ(40)と、レンズガラス53と、ビームスプリッター(48)と、ディスプレイスクリーン(49)と、熱画像コアシステム(26)と、微光コアシステム(18)と、メインコントロールボード(52)とを含み、
前記熱画像コアシステム(26)はメインコントロールボード(52)に電気的に接続され、前記微光コアシステム(18)はメインコントロールボード(52)に電気的に接続され、前記熱画像コアシステム(26)及び微光コアシステム(18)は、いずれもディスプレイスクリーン(49)に電気的に接続され、前記メインコントロールボード(52)は、それぞれLEDグラフィックチップ(40)及びディスプレイスクリーン(49)に電気的に接続され、前記LEDグラフィックチップ(40)及びディスプレイスクリーン(49)から出射される光は、ビームスプリッター(48)を通過した後、レンズガラス(53)へ入射されることを特徴とする赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システム。
【請求項9】
前記ディスプレイスクリーン(49)からビームスプリッター(48)へ入射する光と、LEDグラフィックチップ(40)からビームスプリッター(48)へ入射する光は90°に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システム。
【請求項10】
OLEDスクリーンをさらに含み、前記メインコントロールボード(52)は、OLEDスクリーンに電気的に接続され、前記OLEDスクリーンから出射される光は、レンズガラス(53)へ入射することを特徴とする請求項8に記載の赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、銃器の照準器の技術分野に属し、具体的には、赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システム及び別体型融合照準器に関する。
【背景技術】
【0002】
中国特許出願第202210970881.4号の特許出願は、熱画像機能を有する照準器を開示し、照準器は本体を含み、本体の下方には、バッテリカバーアセンブリ、熱画像レンズアセンブリ、熱画像コアシステムアセンブリ、バッテリ、調整アセンブリ、分光表示アセンブリ、バッテリカバーアセンブリ、熱画像レンズアセンブリが並んで配置され、バッテリカバーアセンブリの後方には、バッテリが設けられ、熱画像コアシステムアセンブリは、熱画像レンズアセンブリの後方に設けられ、調整アセンブリは、熱画像コアシステムアセンブリの後方に設けられ、分光表示アセンブリは、調整アセンブリの上方に設けられている。
【0003】
前記バッテリカバーアセンブリは、赤外線照明アセンブリと交換され、前記熱画像レンズアセンブリは、微光暗視撮影モジュールと交換される。該熱画像機能を有する照準器は、熱画像レンズ撮影又は赤外線照明、微光暗視撮影と人の目による標的の観察を融合することで、標的の観察又は決定を補助することができ、さらに光スポットの照準を通して照準標的を決定し、正確な射撃を実施することができ、光や距離などの環境要因が射撃の精度に与える影響を低減することができるだけでなく、射撃者の被曝の危険性を低減することもでき、標的を決定する方法は、人の標的観察だけに頼らず、標的の識別能力を高め、レッドドット照準器の応用シナリオを拡大する。しかし、該熱画像機能又は微光暗視機能を有する照準器は、熱画像機能と微光暗視機能を切り替えることができない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】中国特許出願第202210970881.4号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
既存の熱画像レンズ撮影又は赤外線照明、微光暗視撮影照準器に存在する部品交換が不便である問題を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による別体型融合照準器は、照準器本体を含み、前記本体の頂部には、照準アセンブリ接続ベースが設けられ、前記照準アセンブリ接続ベースは、前方に設けられている係合溝と、後方に設けられている係合ベースとを含み、前記係合溝の中央部には、係合ブロックが設けられ、前記係合ベースの右側には、フラットケーブルベースが設けられ、前記照準アセンブリ接続ベースには、さらに接続ネジ穴が設けられている。
【0007】
さらに、前記照準アセンブリ接続ベースには、照準アセンブリが接続され、前記照準アセンブリは、微光暗視照準アセンブリ又は熱画像照準アセンブリである。
【0008】
さらに、前記微光暗視照準アセンブリは、微光暗視本体と、微光暗視本体の前方に設けられている微光暗視レンズと、赤外線補助システムと、微光暗視本体の左側に設けられている充電端と、微光暗視本体の右側に設けられている赤外線補助スタートボタンと、微光暗視本体の後方に設けられている機能メニューボタンと、微光暗視本体の上方に設けられているスイッチボタンと、微光暗視本体の下方に設けられているアダプターボードピンヘッダーとを含み、前記微光暗視本体には、さらに微光コアシステムが設けられ、前記微光コアシステムとアダプターボードピンヘッダーは、フレキシブルPCB配線を介して電気的に接続されている。
【0009】
さらに、前記熱画像照準アセンブリは、熱画像本体と、熱画像本体の前方に設けられている熱画像レンズと、熱画像本体の左側に設けられている第2の充電端と、熱画像本体の後方に設けられている第2の機能メニューボタンと、熱画像本体の上方に設けられている第2のスイッチボタンと、熱画像本体の下方に設けられている第2のアダプターボードピンヘッダーとを含み、前記熱画像本体内には、熱画像コアシステムに設けられ、前記熱画像コアシステムと第2のアダプターボードピンヘッダーは、第2のフレキシブルPCB配線を介して電気的に接続されている。
【0010】
さらに、前記本体内には、分光表示アセンブリと、内レッドドット調整アセンブリとを含み、前記本体の前方には、フロントレンズカバーアセンブリが設けられ、前記本体の後方には、リアレンズカバーアセンブリが設けられ、前記本体の左側には、バッテリビンが設けられ、前記バッテリビンには、バッテリが設けられ、前記バッテリビンには、さらにバッテリカバープレートアセンブリが設けられ、前記本体の左側には、さらに第1の調整ネジが設けられ、前記本体の右側には、内レッドドットボタン、第2の調整ネジが設けられている。
【0011】
さらに、前記分光表示アセンブリは、ビームスプリッターベースと、ビームスプリッターベース内に設けられているビームスプリッターと、ビームスプリッターベースの右側面に設けられているディスプレイスクリーンと、ビームスプリッターベースの上方に設けられているビームスプリッターカバーとを含む。
【0012】
さらに、前記内レッドドット調整アセンブリは、調整アセンブリ本体を含み、前記調整アセンブリ本体は、LEDベースを含み、前記LEDベースはチップベースに接続され、前記チップベースには、LEDグラフィックチップが設けられ、前記調整アセンブリ本体の下部の左側には、傾斜面が設けられ、前記傾斜面は傾斜エジェクタブロックに当接し、前記傾斜エジェクタブロックの左側には、第1の調整ネジが設けられ、前記調整アセンブリ本体の右側には、横方向エジェクタブロックが設けられ、前記横方向エジェクタブロックの右側には、第2の調整ネジが設けられ、前記調整アセンブリ本体と横方向エジェクタブロックとの間には、さらに横方向トップバネが設けられ、前記調整アセンブリ本体の上方には、圧縮バネが設けられている。
【0013】
さらに、前記赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムは、LEDグラフィックチップと、レンズガラスと、ビームスプリッターと、ディスプレイスクリーンと、熱画像コアシステムと、微光コアシステムと、メインコントロールボードとを含み、前記熱画像コアシステムはメインコントロールボードに電気的に接続され、前記微光コアシステムはメインコントロールボードに電気的に接続され、前記熱画像コアシステム、微光コアシステムはいずれもディスプレイスクリーンに電気的に接続され、前記メインコントロールボードはそれぞれLEDグラフィックチップ、ディスプレイスクリーンに電気的に接続され、前記LEDグラフィックチップ、ディスプレイスクリーンから出射される光は、ビームスプリッターを通過した後、レンズガラスへ入射する。
【0014】
さらに、前記ディスプレイスクリーンスクリーンからビームスプリッターへ入射する光と、LEDグラフィックチップからビームスプリッターへ入射する光は90°に配置されている。
【0015】
さらに、前記赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムは、OLEDスクリーンをさらに含み、前記メインコントロールボードは、OLEDスクリーンに電気的に接続され、前記OLEDスクリーンから出射する光は、レンズガラスに入射する。
【発明の効果】
【0016】
本発明の有益な効果は以下のとおりである。
本発明により提供される別体型融合照準器は、微光暗視撮影又は熱画像レンズ撮影と人の目による標的の観察を融合することで、標的の観察又は決定を補助することができ、さらに光スポットの照準を通して照準標的を決定することで、正確な射撃を実施することができ、これに加えて、微光暗視撮影又は熱画像レンズ撮影は照準器本体の上方に設けられ、照準アセンブリ接続ベース、接続ネジを介して固定接続を行い、微光暗視モジュール又は熱画像モジュールを交換するのが非常に便利になり、照準器本体を解体する必要がなく、解体交換がより便利になり、本発明は、さらに赤外線撮像、低照度撮像、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムを提供し、赤外線撮影、低照度撮影と人の目による標的の観察を融合することで、標的の観察又は決定を補助することができ、さらに光スポットの照準を通して照準標的を決定することで、正確な射撃を実施することができ、該赤外線撮像、低照度撮像、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムは、光や距離などの環境要因が射撃の精度に与える影響を低減することができ、標的を決定する方法は、人の標的観察だけに頼らず、標的の識別能力を高め、レッドドット照準器の応用シナリオを拡大する。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図2】照準器本体と微光暗視照準アセンブリの概略図である。
【
図3】照準器本体と熱画像照準アセンブリの概略図である。
【
図7】内レッドドット調整アセンブリの構造の概略
図1である。
【
図8】内レッドドット調整アセンブリの構造の概略
図2である。
【
図10】赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムの原理の概略図である。
【
図11】赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムの応用の概略
図1である。
【
図12】赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムの応用の概略
図2である。
【
図13】赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムの光路の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明を実施例と併せて更に詳細に説明する。
意図した目的を達成するための本発明の技術的手段及びその効果を更に詳しく説明するために、以下に本発明の具体的な実施形態、構造的特徴及びその効果を添付図面及び実施形態と併せて詳細に説明する。
【0019】
以下、図面及び具体的な実施形態を併せて本発明の技術案を明確且つ完全に説明し、なお、説明される実施例は、単に本発明の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例ではない。本発明の実施例に基づいて、当業者が創造的な労働を付与しない前提で得られた他の実施例は、全て本発明の保護範囲に属する。
【0020】
なお、本発明の記載において、用語「中心」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「整列」、「重なり」、「底」、「内」、「外」などで表される方位又は位置関係は、図面に示される方位又は位置関係に基づくものであり、本発明に対する説明及び説明の簡略化を容易にするためのものに過ぎず、表される装置又は素子が決定の方位を有し、決定の方位で構成及び操作されなければならないことを指示又は暗示するものではないので、本発明を限定するものとして理解すべきではない。
【0021】
用語「第1」、「第2」は、説明の目的のみに使用され、相対的な重要性を指示又は暗示、又は、指示された技術的特徴の数を暗黙的に指定するものとして理解すべきではない。したがって、用語「第1」、「第2」で限定される特徴は、明示的又は黙示的に1つ又は複数のそのような特徴を含むことができる。本発明の説明において、別段の記載がない限り、「複数」とは、2つ又は2つ以上を意味する。
【0022】
実施例1
本実施例は、
図1~
図9に示すように、別体型融合照準器を提供し、照準器本体1を含み、前記本体1の頂部には、照準アセンブリ接続ベース2が設けられ、前記照準アセンブリ接続ベース2は、前方に設けられている係合溝3と、後方に設けられている係合ベース4とを含み、前記係合溝3の中央部には、係合ブロック6が設けられ、前記係合ベース4の右側には、フラットケーブルベース5が設けられ、前記照準アセンブリ接続ベース2には、さらに接続ネジ穴7が設けられ、係合溝3、係合ベース4の一方は、凹状構造であり、他方は、凸状構造であり、両者は、上方に設けられている照準アセンブリに対してよりよい位置制限固定役割を持ち、加えて、係合溝3中央部の係合ブロック6により位置制限、固定效果をさらに強化することができる。
【0023】
さらに、前記照準アセンブリ接続ベース2には、照準アセンブリが接続され、前記照準アセンブリは、微光暗視照準アセンブリ8又は熱画像照準アセンブリ9であり、微光暗視照準アセンブリ8、熱画像照準アセンブリ9はいずれも射撃者を補助して照準射撃を行うことができ、微光暗視照準アセンブリ8又は熱画像照準アセンブリ9は撮影することができ、撮影された画像は射撃者が標的を観察する画像と同期し、本体1内に設けられている分光表示アセンブリ28、内レッドドット調整アセンブリ29の役割の下で、人員が直接標的を観察する実像と融合し、標的の観察又は決定を補助することができ、さらに光スポットの照準を通して照準標的を決定することで、正確な射撃を実施することができる。
【0024】
さらに、前記微光暗視照準アセンブリ8は、微光暗視本体10と、微光暗視本体10の前方に設けられている微光暗視レンズ11と、赤外線補助システム12と、微光暗視本体10の左側に設けられている充電端13と、微光暗視本体10の右側に設けられている赤外線補助スタートボタン14と、微光暗視本体10の後方に設けられている機能メニューボタン15と、微光暗視本体10の上方に設けられているスイッチボタン16と、微光暗視本体10の下方に設けられているアダプターボードピンヘッダー17と、を含み、前記微光暗視本体10内には、さらに微光コアシステム18が設けられ、前記微光コアシステム18とアダプターボードピンヘッダー17とは、フレキシブルPCB配線19を介して電気的に接続され、微光暗視本体10の下方には、さらにカバープレート44が設けられ、微光コアシステム18と、アダプターボードピンヘッダー17は、いずれも微光暗視本体10の内部に密封される。アダプターボードピンヘッダー17は、照準器本体1の上方のフラットケーブルベース5と一致し、それにより、微光暗視照準アセンブリ8を照準器本体1の内部のディスプレイスクリーン49に接続し、ディスプレイスクリーン49が微光暗視照準アセンブリ8で撮影した画像を再生できるようにする。
【0025】
さらに、前記熱画像照準アセンブリ9は、熱画像本体20と、熱画像本体20の前方に設けられている熱画像レンズ21と、熱画像本体20の左側に設けられている第2の充電端22と、熱画像本体20の後方に設けられている第2の機能メニューボタン23と、熱画像本体20の上方に設けられている第2のスイッチボタン24と、熱画像本体20の下方に設けられている第2のアダプターボードピンヘッダー25とを含み、前記熱画像本体20には、さらに熱画像コアシステム26が設けられ、前記熱画像コアシステム26と第2のアダプターボードピンヘッダー25とは、第2のフレキシブルPCB配線27を介して電気的に接続され、熱画像本体20の下方には、さらに第2のカバープレート51が設けられ、熱画像コアシステム26、第2のアダプターボードピンヘッダー25はいずれも熱画像本体20の内部に密封される。第2のアダプターボードピンヘッダー25も照準器本体1の上方のフラットケーブルベース5と一致し、それにより、熱画像本体20を照準器本体1の内部のディスプレイスクリーン49に接続し、ディスプレイスクリーン49が熱画像本体20で撮影した画像を再生できるようにする。
【0026】
さらに、前記本体1内には、分光表示アセンブリ28と、内レッドドット調整アセンブリ29とが設けられ、前記本体1の前方には、フロントレンズカバーアセンブリ30が設けられ、前記本体1の後方には、リアレンズカバーアセンブリ31が設けられ、フロントレンズカバーアセンブリ30、リアレンズカバーアセンブリ31は、下方に設けられているピン軸を介して回転し、ピン軸は、接続ベースを介して本体1に固定接続され、前記本体1の左側には、バッテリビンが設けられ、前記バッテリビン内には、バッテリ32が設けられ、バッテリ32は空間を十分に利用して2つ設置し、より持続的な持続性を提供することができ、前記バッテリビンには、さらにバッテリカバープレートアセンブリ33が設けられ、バッテリカバープレートアセンブリ33もピン軸を介して本体1に可動的に接続され、バッテリカバープレートアセンブリ33は、2つのバッテリ32をバッテリビン内に固定し、前記本体1の左側には、さらに第1の調整ネジ34が設けられ、前記本体1の右側には、内レッドドットボタン35と、第2の調整ネジ36とが設けられ、第1の調整ネジ34、第2の調整ネジ36は、調整アセンブリ本体37の位置を調整するために使用される。
【0027】
さらに、前記分光表示アセンブリ28は、ビームスプリッターベース47と、ビームスプリッターベース47内に設けられているビームスプリッター48と、ビームスプリッターベース47の右側面に設けられているディスプレイスクリーン49と、ビームスプリッターベース47の上方に設けられているビームスプリッターカバー50とを含む。前記ディスプレイスクリーンスクリーン49からビームスプリッター48へ入射する光と、LEDグラフィックチップ40からビームスプリッター48へ入射する光は90°に配置されている。LEDグラフィックチップ40から出射する照準光スポットとディスプレイスクリーン49が再生する画像は、一方がビームスプリッター48によって反射され、他方がビームスプリッター48によって透過されることに留意されたい。
【0028】
さらに、前記内レッドドット調整アセンブリ29は、調整アセンブリ本体37を含み、前記調整アセンブリ本体37には、LEDベース38が設けられ、前記LEDベース38はチップベース39と接続され、前記チップベース39には、LEDグラフィックチップ40が設けられ、前記調整アセンブリ本体37の下部の左側には、傾斜面41が設けられ、前記傾斜面41は傾斜エジェクタブロック42と当接し、前記傾斜エジェクタブロック42の左側には、第1の調整ネジ34が設けられ、前記調整アセンブリ本体37の右側には、横方向エジェクタブロック43が設けられ、前記横方向エジェクタブロック43の右側には、第2の調整ネジ36が設けられ、前記調整アセンブリ本体37と横方向エジェクタブロック43との間には、さらに横方向トップバネ45が設けられ、前記調整アセンブリ本体37の上方には、圧縮バネ46が設けられ、第1の調整ネジ34は、内レッドドット調整アセンブリ29を上下に調整するために回転させることができ、第2の調整ネジ36は、内レッドドット調整アセンブリ29を左右に調整ために回転させることができる。
【0029】
要約すると、該別体型融合照準器は、微光暗視撮影又は熱画像レンズ撮影と人の目による標的の観察を融合することができ、標的の観察又は決定を補助することができ、さらに光スポットの照準を通して照準標的を決定することで、正確な射撃を実施することができ、これに加えて、微光暗視撮影又は熱画像レンズ撮影は照準器本体の上方に設けられ、照準アセンブリ接続ベース、接続ネジを介して固定接続を行い、微光暗視モジュール又は熱画像モジュールを交換するのが非常に便利になり、照準器本体を解体する必要がなく、解体交換がより便利になる。
【0030】
実施例2
実施例2により提供される別体型融合照準器は、
図10~
図13に示す赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムの設計原理に基づいて設計されるものであり、異なる点は、設計ニーズに応じて2つの設計解決策があることである。1つは、熱画像コアシステムを別体に設計することであり、もう1つは、赤外線補助システムと微光コアシステムを組み合わせて設計することである。
【0031】
該赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムは、LEDグラフィックチップ40と、レンズガラス53と、ビームスプリッター48と、ディスプレイスクリーン49と、熱画像コアシステム26と、微光コアシステム18と、メインコントロールボード52とを含み、前記熱画像コアシステム26は、メインコントロールボード52に電気的に接続され、前記微光コアシステム18は、メインコントロールボード52に電気的に接続され、前記熱画像コアシステム26及び微光コアシステム18は、いずれもディスプレイスクリーン49に電気的に接続され、前記メインコントロールボード52は、それぞれLEDグラフィックチップ40及びディスプレイスクリーン49に電気的に接続され、前記LEDグラフィックチップ40及びディスプレイスクリーン49から出射される光は、ビームスプリッター48を通過した後、レンズガラス53に入射され、LEDグラフィックチップ40は、メインコントロールボード52の制御の下で、照準の光スポットを提供し、LEDグラフィックチップ40から出射する光は、ビームスプリッター48により反射又は透過された後、レンズガラス53に入射され、レンズガラス53により反射された後、射撃者の目55に入射するとともに、射撃者の目55は、レンズガラス53を通して標的54及び周囲の光景を直接観察することができる。
【0032】
また、前記熱画像コアシステム26、微光コアシステム18は、コントロールボード1の制御の下で、標的54及び周囲の光景のビデオ画像を採集し、採集したビデオ画像は、ディスプレイスクリーン49を介して同期して再生され、ビームスプリッター48を透過又は屈折された後、レンズガラス53に入射し、レンズガラス53によって反射された後、射撃者の目55に入射し、射撃者が標的54及び周囲の光景を観察する源は、直接観察した標的54及び周囲の光景であってもよく、ディスプレイスクリーン49に投影する熱画像コアシステム26、微光コアシステム18の録画であってもよいので、標的54及び周囲の光景がレンズガラス53を通して射撃者によって直接観察される既存の照準装置によって齎される不明瞭な観察及び環境要因による大きな影響という問題を克服することができる。
【0033】
図13は、赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムの光路の模式図を示し、
図13から、該照準器システムは反射型照準ミラー光学システムであること、すなわち、LEDグラフィックチップ40、及びディスプレイスクリーン49から出射される光は、全てレンズガラス53によって反射され、射撃者の目55に入射することが分かる。
【0034】
さらに、前記ディスプレイスクリーンスクリーンからビームスプリッターへ入射する光と、LEDグラフィックチップ40からビームスプリッターへ入射する光は90°に配置されている。LEDグラフィックチップ40から出射する照準光スポット及びディスプレイスクリーン49が再生する画像は、
図2及び
図3に示すように、一方がビームスプリッター48により反射され、他方はビームスプリッター48により透過されることに留意されたい。
【0035】
さらに、ビームスプリッター48は主に光融合を行う役割を果たすので、ビームスプリッター48を半透明半反射の平面反射鏡に置き換えることもできる。
【0036】
さらに、前記の赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムは、さらにバッテリ32を含み、前記バッテリ32は、それぞれLEDグラフィックチップ40と、ディスプレイスクリーン49と、熱画像コアシステム26と、微光コアシステム18と、メインコントロールボード52とに電気的に接続され、LEDグラフィックチップ40と、ディスプレイスクリーン49と、熱画像コアシステム26と、微光コアシステム18と、メインコントロールボード52の動作に必要な電気エネルギーを供給する。
【0037】
さらに、バッテリ32は、CR123A、18650、18350、ポリマーリチウムバッテリ等を使用することができ、LEDグラフィックチップ40が使用可能な型番は、HK-882のLEDチップセットであり、ディスプレイスクリーン49は、Micro LED、OLEDを使用することができ、熱画像コアシステム26は、Arrowの熱画像コアシステムを使用すればよく、微光コアシステム18は、SONYの低照度385、482の微光コアシステムを使用し、メインコントロールボード52は、LEDグラフィックチップ40、ディスプレイスクリーン49、熱画像コアシステム26、微光コアシステム18を使用する製品のニーズに合わせてカスタマイズ開発する。たとえば、HK‐882のLEDチップセット、Micro LED、Arrow、Amap等の熱画像コアシステム、SONYの低照度CMOSセンサーに従って開発された型番は、21109メインコントロールボードであればよい。
【0038】
さらに、応用シナリオによって異なり、図示された熱画像コアシステム26、微光コアシステム18は、照準器とは別途に配置されてもよく、例えば、熱画像コアシステム26、微光コアシステム18の撮影画像を無線又は有線で照準器又はARメガネに直接伝送することができ、それによって、射撃標的の識別能力を向上させ、レッドドット照準器の応用シナリオを拡大し、使用者は自分の応用シナリオに応じて、熱画像コアシステム26又は微光コアシステム18を自由に選択して照準器と組み合わせて使用することができる。
【0039】
実施例2の別体型融合照準器では、メインコントロールボード52は2つの部分に分かれており、1つの部分は、微光暗視本体10内であって、機能メニューボタン15の前方に位置し、微光コアシステム18及び赤外線補助システム12を調節制御し、又は熱画像本体20内であって、第2の機能メニューボタン23の前方に位置し、熱画像コアシステム26を調節制御し、もう1つの部分は、照準器本体1内に位置し、内レッドドットボタン35を通して内レッドドットの明るさを調整する。また、
図6に示すように、レンズガラス53も照準器本体1に設けられている。
【0040】
実施例3
実施例1に基づいて、前記LEDグラフィックチップは、さらにMicro LEDスクリーンに置き換えることもでき、このとき、システムには、2つのスクリーンがあり、一つのスクリーンは分割画像を表示し、もう一つのスクリーンは赤外線撮影、低照度撮影の画像を表示し、2つの経路の光は、ビームスプリッターにより反射又は透過された後、レンズガラスに入射し、レンズガラスにより反射された後、射撃者の目に入射するとともに、射撃者はレンズガラスを通して標的及び周囲の画像を直接観察することができる。
【0041】
実施例4
さらに、実施例2、実施例3とは異なり、前記基于赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムは、レンズガラスと、OLEDスクリーン又はMicro LEDディスプレイスクリーンと、熱画像コアシステムと、微光コアシステムと、メインコントロールボードとを含み、前記熱画像コアシステムはメインコントロールボードに電気的に接続され、前記微光コアシステムはメインコントロールボードに電気的に接続され、前記熱画像コアシステム、微光コアシステムは、いずれもディスプレイスクリーンに電気的に接続され、前記メインコントロールボードはOLEDスクリーンに電気的に接続され、前記OLEDスクリーンから出射する光はレンズガラスに入射し、このとき、ビームスプリッターを使用せずに一つのOLEDスクリーン又はMicro LEDディスプレイスクリーンを使用し、OLEDスクリーン又はMicro LEDディスプレイスクリーンの2色のLEDを使用し、緑色は融合画像を表示し、赤色は分割図形を表示し、OLEDスクリーン又はMicro LEDディスプレイスクリーンから出射する光はレンズガラスに直接入射し、レンズガラスを通して反射された後、射撃者の目に入射されるとともに、射撃者はレンズガラスを通して標的及び周囲の画像を直接観察することができる。
【0042】
要約すると、赤外線撮影、低照度撮影、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムは、赤外線撮影、低照度撮影と人の目による標的の観察を融合することで、標的の観察又は決定を支援することができ、さらに光スポットの照準を通して照準標的を決定することで、正確な射撃を実施することができ、該赤外線撮像、低照度撮像、及びLED照準光スポットの融合に基づく照準器システムは、光や距離などの環境要因が射撃の精度に与える影響を低減することができ、標的を決定する方法は、人の標的観察だけに頼らず、標的の識別能力を高め、レッドドット照準器の応用シナリオを拡大する。
【0043】
以上の内容は、本発明を具体的な好ましい実施形態と組み合わせて更に詳細に説明したものであり、本発明の具体的な実施形態がこれらの説明のみに限定されるとは考えられない。本発明の技術分野における通常の技術者にとっては、本発明の思想から逸脱しないという前提の下で、多くの簡単な推論や置換が可能であり、それらは全て本発明の保護範囲に属するものとみなされるべきである。
【符号の説明】
【0044】
1 照準器本体
2 照準アセンブリ接続ベース
3 係合溝
4 係合ベース
5 フラットケーブルベース
6 係合ブロック
7 接続ネジ穴
8 微光暗視照準アセンブリ
9 熱画像照準アセンブリ
10 微光暗視本体
11 微光暗視レンズ
12 赤外線補助システム
13 充電端
14 赤外線補助スタートボタン
15 機能メニューボタン
16 スイッチボタン
17 アダプターボードピンヘッダー
18 微光コアシステム
19 フレキシブルPCB配線
20 熱画像本体
21 熱画像レンズ
22 第2の充電端
23 第2の機能メニューボタン
24 第2のスイッチボタン
25 第2のアダプターボードピンヘッダー
26 熱画像コアシステム
27 第2のフレキシブルPCB配線
28 分光表示アセンブリ
29 内レッドドット調整アセンブリ
30 フロントレンズカバーアセンブリ
31 リアレンズカバーアセンブリ
32 バッテリ
33 バッテリカバープレートアセンブリ
34 第1の調整ネジ
35 内レッドドットボタン
36 第2の調整ネジ
37 調整アセンブリ本体
38 LEDベース
39 チップベース
40 LEDグラフィックチップ
41 傾斜面
42 傾斜エジェクタブロック
43 横方向エジェクタブロック
44 カバープレート
45 横方向トップバネ
46 圧縮バネ
47 ビームスプリッターベース
48 ビームスプリッター
49 ディスプレイスクリーン
50 ビームスプリッターカバー
51 第2のカバープレート
52 メインコントロールボード
53 レンズガラス
54 標的
55 目
【国際調査報告】