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特表2024-545373モータの制御方法、端末機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
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  • 特表-モータの制御方法、端末機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 図1
  • 特表-モータの制御方法、端末機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 図2
  • 特表-モータの制御方法、端末機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 図3
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-12-06
(54)【発明の名称】モータの制御方法、端末機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0484 20220101AFI20241129BHJP
   H04M 1/724 20210101ALI20241129BHJP
【FI】
G06F3/0484
H04M1/724
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023530511
(86)(22)【出願日】2022-12-30
(85)【翻訳文提出日】2023-05-17
(86)【国際出願番号】 CN2022144212
(87)【国際公開番号】W WO2024108734
(87)【国際公開日】2024-05-30
(31)【優先権主張番号】202211478220.6
(32)【優先日】2022-11-23
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】523182360
【氏名又は名称】エーエーシー アコースティック テクノロジーズ (シャンハイ) カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100199819
【弁理士】
【氏名又は名称】大行 尚哉
(74)【代理人】
【識別番号】100087859
【弁理士】
【氏名又は名称】渡辺 秀治
(72)【発明者】
【氏名】趙広飛
【テーマコード(参考)】
5E555
5K127
【Fターム(参考)】
5E555AA08
5E555AA79
5E555BA05
5E555BA06
5E555BB05
5E555BB06
5E555BC04
5E555CA12
5E555CB12
5E555CB39
5E555CC03
5E555DA24
5E555FA00
5K127BA03
5K127CB38
5K127JA02
(57)【要約】
【課題】本発明は、モータの制御方法、端末機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
【解決手段】前記制御方法では、モータの振動周波数と振動幅を含む異なる複数のモータパラメータを予め記憶し、前記複数のモータパラメータに1対1で対応する選択ボタンをユーザーインターフェースに表示し、前記選択ボタンのいずれかがトリガされたことを検出すると、トリガされた選択ボタンに対応するモータパラメータを目標モータパラメータとして取得し、前記目標モータパラメータに基づいて端末機器のモータを振動させるように駆動し、上記の方法により、1つの端末機器で複数のモータ振動効果を実現することができ、且つ、異なる振動効果の切替操作が簡単かつ容易で、切替効率が高い。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
端末機器用のモータの制御方法であって、
異なる複数のモータパラメータを予め記憶することであって、前記モータパラメータは、モータの振動周波数と振動幅を含むことと、
前記複数のモータパラメータに1対1で対応する選択ボタンをユーザーインターフェースに表示することと、
前記選択ボタンのいずれかがトリガされたことを検出すると、トリガされた選択ボタンに対応するモータパラメータを目標モータパラメータとして取得することと、
前記目標モータパラメータに基づいて端末機器のモータを振動させるように駆動することと、を含む、
ことを特徴とするモータの制御方法。
【請求項2】
前記目標モータパラメータに基づいて端末機器のモータを振動させるように駆動することは、
前記目標モータパラメータの振動周波数と振動幅に基づいて振動波形曲線を生成することと、
前記振動波形曲線によって端末機器のモータを振動させるように駆動することと、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のモータの制御方法。
【請求項3】
前記モータパラメータには振動時間がさらに含まれ、
前記目標モータパラメータに基づいて端末機器のモータを振動させるように駆動した後、さらに、前記選択ボタンのいずれかがトリガされたことを再度検出すると、前記目標モータパラメータの振動時間が終了していない場合、前記モータの振動を停止するように制御し、トリガされた選択ボタンに対応するモータパラメータを目標モータパラメータとして取得するというステップを実行することを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載のモータの制御方法。
【請求項4】
前記選択ボタンは、選択ボックスとモータタイプ名を含み、
前記選択ボックスが選択されると、選択された前記選択ボックスに対応する選択ボタンがトリガされる、
ことを特徴とする請求項1に記載のモータの制御方法。
【請求項5】
異なる複数のモータパラメータを予め記憶するための記憶モジュールであって、前記モータパラメータは、モータの振動周波数と振動幅を含む記憶モジュールと、
前記複数のモータパラメータに1対1で対応する選択ボタンをユーザーインターフェースに表示するための表示モジュールと、
前記選択ボタンのいずれかがトリガされたことを検出すると、トリガされた選択ボタンに対応するモータパラメータを目標モータパラメータとして取得するための取得モジュールと、
前記目標モータパラメータに基づいて端末機器のモータを振動させるように駆動するための駆動モジュールと、を含む、
ことを特徴とする端末機器。
【請求項6】
前記駆動モジュールは、具体的に、
前記目標モータパラメータの振動周波数と振動幅に基づいて振動波形曲線を生成し、前記振動波形曲線によって端末機器のモータを振動させるように駆動するために用いられる、
ことを特徴とする請求項5に記載の端末機器。
【請求項7】
前記モータパラメータには振動時間がさらに含まれ、
前記取得モジュールが、前記選択ボタンのいずれかがトリガされたことを再度検出すると、前記目標モータパラメータの振動時間が終了していない場合、前記駆動モジュールは、さらに、前記モータの振動を停止するように制御し、トリガされた選択ボタンに対応するモータパラメータを目標モータパラメータとして取得することに用いられる、
ことを特徴とする請求項5に記載の端末機器。
【請求項8】
前記選択ボタンは、選択ボックスとモータタイプ名を含み、
前記選択ボックスが選択されると、選択された前記選択ボックスに対応する選択ボタンがトリガされる、
ことを特徴とする請求項5に記載の端末機器。
【請求項9】
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、
前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行された時、請求項1~4のいずれかに記載のモータの制御方法のステップを実現する、
ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、端末におけるモータ振動技術の分野に関し、特にモータの制御方法、端末機器及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のタブレット、携帯電話などの端末機器は通常、モータの振動効果が1種しかないため、モータメーカーにとって、お客様に異なるモータの振動効果を見せる必要がある場合、一般的に、異なるモータを搭載した複数の端末機器を使って展示する必要があり、展示過程の切替効率が悪くなり、お客様の体験感が悪い。
【0003】
したがって、上記の技術的問題を解決するために、新しいモータの制御方法を提供する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、1つの端末装置で複数のモーター振動効果を実現でき、異なる振動効果の切替操作が簡単かつ容易で、切替効率が高いモータの制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成するために、第1面では、本発明には、端末機器用のモータの制御方法が提供され、
異なる複数のモータパラメータを予め記憶することであって、前記モータパラメータは、モータの振動周波数と振動幅を含むことと、
前記複数のモータパラメータに1対1で対応する選択ボタンをユーザーインターフェースに表示することと、
前記選択ボタンのいずれかがトリガされたことを検出すると、トリガされた選択ボタンに対応するモータパラメータを目標モータパラメータとして取得することと、
前記目標モータパラメータに基づいて端末機器のモータを振動させるように駆動することと、を含む。
【0006】
そのうち、前記目標モータパラメータに基づいて端末機器のモータを振動させるように駆動することは、
前記目標モータパラメータの振動周波数と振動幅に基づいて振動波形曲線を生成することと、
前記振動波形曲線によって端末機器のモータを振動させるように駆動することと、を含む。
【0007】
そのうち、前記モータパラメータには振動時間がさらに含まれ、
前記目標モータパラメータに基づいて端末機器のモータを振動させるように駆動した後、さらに、前記選択ボタンのいずれかがトリガされたことを再度検出すると、前記目標モータパラメータの振動時間が終了していない場合、前記モータの振動を停止するように制御し、トリガされた選択ボタンに対応するモータパラメータを目標モータパラメータとして取得するというステップを実行することを含む。
【0008】
そのうち、前記選択ボタンは、選択ボックスとモータタイプ名を含み、
前記選択ボックスが選択されると、選択された前記選択ボックスに対応する選択ボタンがトリガされる。
【0009】
第2面では、本発明には、端末機器がさらに提供され、
異なる複数のモータパラメータを予め記憶するための記憶モジュールであって、前記モータパラメータは、モータの振動周波数と振動幅を含む記憶モジュールと、
前記複数のモータパラメータに1対1で対応する選択ボタンをユーザーインターフェースに表示するための表示モジュールと、
前記選択ボタンのいずれかがトリガされたことを検出すると、トリガされた選択ボタンに対応するモータパラメータを目標モータパラメータとして取得するための取得モジュールと、
前記目標モータパラメータに基づいて端末機器のモータを振動させるように駆動するための駆動モジュールと、を含む。
【0010】
そのうち、前記駆動モジュールは、具体的に、前記目標モータパラメータの振動周波数と振動幅に基づいて振動波形曲線を生成し、前記振動波形曲線によって端末機器のモータを振動させるように駆動するために用いられる。
【0011】
そのうち、前記モータパラメータには振動時間がさらに含まれ、
前記取得モジュールが、前記選択ボタンのいずれかがトリガされたことを再度検出すると、前記目標モータパラメータの振動時間が終了していない場合、前記駆動モジュールは、さらに、前記モータの振動を停止するように制御し、トリガされた選択ボタンに対応するモータパラメータを目標モータパラメータとして取得することに用いられる。
【0012】
そのうち、前記選択ボタンは、選択ボックスとモータタイプ名を含み、前記選択ボックスが選択されると、選択された前記選択ボックスに対応する選択ボタンがトリガされる。
【0013】
第3面では、本発明には、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体がさらに提供され、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行された時、請求項1~4のいずれかに記載のモータの制御方法のステップを実現する。
【発明の効果】
【0014】
従来技術と比べて、本発明のモータ制御方法では、モータの振動周波数と振動幅を含む異なる複数のモータパラメータを予め記憶し、前記複数のモータパラメータに1対1で対応する選択ボタンをユーザーインターフェースに表示し、前記選択ボタンのいずれかがトリガされたことを検出すると、トリガされた選択ボタンに対応するモータパラメータを目標モータパラメータとして取得し、前記目標モータパラメータに基づいて端末機器のモータを振動させるように駆動し、これにより、異なるモータ振動効果を体験する必要がある場合、ユーザーインターフェースで相応する選択ボタンを選択するだけでよい。したがって、本発明により、1つの端末機器で複数のモータ振動効果を実現することができ、且つ、異なる振動効果の切替操作が簡単かつ容易で、切替効率が高く、ユーザー体験を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
本発明の実施例における技術案をより明確に説明するために、以下では、実施例の説明において使用する必要がある図面を簡単に説明する。明らかに、以下の説明における図面は、本発明のいくつかの実施例に過ぎず、当業者にとっては、創造的な労働を行うことなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることもできる。ここで、
図1図1は、本発明の実施例によって提供された端末機器用のモータの制御方法のフローチャートである。
図2図2は、本発明の実施例によって提供されたユーザーインターフェースの模式図である。
図3図3は、本発明の実施例によって提供された端末機器の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施例における図面を結合して、本発明の実施例における技術案を明確かつ完全に説明する。明らかに、説明された実施例は本発明の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例ではない。本発明における実施例に基づいて、当業者が創造的な労働を行うことなく取得した他のすべての実施例は、いずれも本発明の保護範囲に属する。
【0017】
図1に示すように、本発明の実施例によって提供された端末機器用のモータの制御方法は、以下のステップを含む。
【0018】
S101:異なる複数のモータパラメータを予め記憶し、前記モータパラメータは、モータの振動周波数と振動幅を含む。
【0019】
ここで、端末機器は、例えば携帯電話、タブレットなどであってもよく、携帯電話を例にとると、記憶された複数のモータパラメータは、ブランドの異なった携帯電話のモータパラメータ、同じブランドの携帯電話の異なる型番のモータパラメータであってもよく、これによって、同じ端末機器でブランドの異なった携帯電話の振動効果をシミュレーションすることができる。
【0020】
S102:前記複数のモータパラメータに1対1で対応する選択ボタンをユーザーインターフェースに表示する。
【0021】
ここで、複数のモータパラメータとユーザーインターフェース上の複数の選択ボタンとの間に1対1のマッピング関係を確立することで、複数のモータパラメータと複数の選択ボタンを1対1で対応させることができる。
【0022】
1つの実施形態では、選択ボタンは、ユーザーが選択操作を行うための選択ボックスとモータタイプ名を含むことができる。例えば、図2に示すユーザーインターフェースのように、ユーザー表示画面にある選択ボタンのモータタイプ名には、携帯電話ブランド1-Aタイプモータ、携帯電話ブランド1-Bタイプモータ、携帯電話ブランド2-Cタイプモータ、…、携帯電話ブランドn-Fタイプモータなどがあり、各モータタイプ名の前には、ユーザーが選択できる選択ボックスが1つ設けられている。
【0023】
ステップS103:前記選択ボタンのいずれかがトリガされたことを検出すると、トリガされた選択ボタンに対応するモータパラメータを目標モータパラメータとして取得する。
【0024】
ここで、選択ボタンの選択ボックスが選択されると、選択された選択ボックスに対応する選択ボタンがトリガされる。
【0025】
ステップS104:前記目標モータパラメータに基づいて端末機器のモータを振動させるように駆動する。
【0026】
例えば、目標モータパラメータに基づいて、モータの元の振動周波数を向上させたり、低下させたりし、モータの元の振動幅を変更することで、モータの振動周波数と振動幅が目標モータパラメータの振動周波数と振動幅になるようにして、相応するモータ振動効果を取得する。
【0027】
または、他のいくつかの実施形態では、前記目標モータパラメータに基づいて端末機器のモータを振動させるように駆動することは、前記目標モータパラメータの振動周波数と振動幅に基づいて振動波形曲線を生成することと、前記振動波形曲線によって端末機器のモータを振動させるように駆動することと、を含む。
【0028】
さらに、モータパラメータには振動時間がさらに含まれる。前記目標モータパラメータに基づいて端末機器のモータを振動させるように駆動した後、さらに、前記選択ボタンのいずれかがトリガされたことを再度検出すると、前記目標モータパラメータの振動時間が終了していない場合、前記モータの振動を停止するように制御し、トリガされた選択ボタンに対応するモータパラメータを目標モータパラメータとして取得するというステップを実行することを含む。
【0029】
したがって、本発明の実施例におけるモータ制御方法では、ユーザーインターフェースを介してユーザーに対してカスタマイズされたインタフェースを提供し、異なるモータ振動効果を体験する必要がある場合、このカスタマイズされたインタフェースで対応する選択ボタンを選択するだけでよい。これにより、1つの端末機器で複数のモータ振動効果を実現することができ、且つ、異なる振動効果の切替操作が簡単かつ容易で、切替効率が高く、ユーザー体験を高めることができる。
【0030】
図3に示すように、本発明の実施例によって提供された端末機器100は、記憶モジュール11と、表示モジュール12と、取得モジュール13と、駆動モジュール14と、を含む。
【0031】
ここで、記憶モジュール11は、異なる複数のモータパラメータを予め記憶するためのものであり、前記モータパラメータは、モータの振動周波数と振動幅を含む。記憶された複数のモータパラメータは、ブランドの異なる携帯電話のモータパラメータ、同じブランドの携帯電話の異なる型番のモータパラメータを含んでもよく、これによって、同じ端末機器でブランドの異なる携帯電話の振動効果をシミュレーションすることができる。
【0032】
表示モジュール12は、前記複数のモータパラメータに1対1で対応する選択ボタンをユーザーインターフェースに表示するためのものである。ここで、選択ボタンは、ユーザーが選択操作を行うための選択ボックスとモータタイプ名とを含むことができる。
【0033】
取得モジュール13は、前記選択ボタンのいずれかがトリガされたことを検出すると、トリガされた選択ボタンに対応するモータパラメータを目標モータパラメータとして取得するためのものである。選択ボタンの選択ボックスが選択されると、選択された選択ボックスに対応する選択ボタンがトリガされる。
【0034】
駆動モジュール14は、前記目標モータパラメータに基づいて端末機器のモータを振動させるように駆動するためのものである。例えば、目標モータパラメータに基づいてモータの元の振動周波数を向上させたり、低下させたりし、モータの元の振動幅を変更することで、モータの振動周波数と振動幅が目標モータパラメータの振動周波数と振動幅になるようにして、相応するモータ振動効果を取得する。
【0035】
さらに、前記モータパラメータには、振動時間がさらに含まれる。前記取得モジュール13は前記選択ボタンのいずれかがトリガされたことを再度検出した時、前記目標モータパラメータの振動時間が終了していない場合、前記駆動モジュール14は、前記モータの振動を停止させるように制御し、トリガされた選択ボタンに対応するモータパラメータを目標モータパラメータとして取得するために用いられる。
【0036】
これにより、本発明の端末機器によって、異なるモータ振動効果を体験する必要がある場合、ユーザーインターフェースに適切な選択ボタンを選択するだけでよいため、1つの端末機器で複数のモータ振動効果を実現することができ、且つ異なる振動効果の切替操作が簡単かつ容易で、切替効率が高く、ユーザー体験を高めることができる。
【0037】
また、本発明は、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、コンピュータプログラムがプロセッサによって実行された時、上記のいずれかの実施例に記載されたモータの制御方法のステップを実現する。
【0038】
従来技術と比べて、本発明のモータ制御方法では、モータの振動周波数と振動幅を含む異なる複数のモータパラメータを予め記憶し、前記複数のモータパラメータに1対1で対応する選択ボタンをユーザーインターフェースに表示し、前記選択ボタンのいずれかがトリガされたことを検出すると、トリガされた選択ボタンに対応するモータパラメータを目標モータパラメータとして取得し、前記目標モータパラメータに基づいて端末機器のモータを振動させるように駆動し、これにより、異なるモータ振動効果を体験する必要がある場合、ユーザーインターフェースで相応する選択ボタンを選択するだけでよい。したがって、本発明により、1つの端末機器で複数のモータ振動効果を実現することができ、且つ、異なる振動効果の切替操作が簡単かつ容易で、切替効率が高く、ユーザー体験を高めることができる。
【0039】
以上に述べたのは、本発明の実施形態に過ぎず、当業者にとっては、本発明の創造思想から逸脱することなく改良することができるが、これらはいずれも本発明の保護範囲に属する。
図1
図2
図3
【国際調査報告】