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特表2024-546320生放送コンテンツの表示方法、装置、機器及び記憶媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-12-19
(54)【発明の名称】生放送コンテンツの表示方法、装置、機器及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   H04N 21/488 20110101AFI20241212BHJP
   G06F 16/787 20190101ALI20241212BHJP
【FI】
H04N21/488
G06F16/787
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024538254
(86)(22)【出願日】2022-11-23
(85)【翻訳文提出日】2024-08-15
(86)【国際出願番号】 CN2022133812
(87)【国際公開番号】W WO2023116322
(87)【国際公開日】2023-06-29
(31)【優先権主張番号】202111572649.7
(32)【優先日】2021-12-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100229448
【弁理士】
【氏名又は名称】中槇 利明
(72)【発明者】
【氏名】ジュオ,ヤチン
(72)【発明者】
【氏名】チェン,ユィヤン
【テーマコード(参考)】
5B175
5C164
【Fターム(参考)】
5B175DA03
5B175DA04
5B175GA04
5B175HA01
5C164UB01S
5C164UB41S
5C164UB88S
5C164UD11P
5C164YA21
(57)【要約】
本開示は、生放送ビデオの表示方法、装置、機器及び記憶媒体を提供し、前記方法は、生放送ビデオに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得することと、現在視聴中のユーザの位置情報と第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離を決定することと、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は最も近い第二のターゲット対象をこの生放送ビデオの再生ページ上に提示することとを含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
生放送ビデオの表示方法であって、
生放送ビデオの再生ページを表示することと、
前記生放送ビデオに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得することと、
前記現在視聴中のユーザの位置情報と前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を決定することであって、前記最も近い第二のターゲット対象は、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち前記現在視聴中のユーザとの位置が最も近い第二のターゲット対象であることと、
前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することとを含む、生放送ビデオの表示方法。
【請求項2】
前記生放送ビデオに現在提示されている又は関連される対象が前記第一のターゲット対象から第三のターゲット対象に切り替えられると決定する場合に、前記第三のターゲット対象に関連される最も近い第四のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第四のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記の、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することは、
前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページにおける予め設定される第一のコントロール上に提示することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第一のコントロールに対するトリガー操作に応答して、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記の、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することは、
距離の小さい順に、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することを含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記の、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することは、
前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの生放送ルームページ又は予覧ページ上に提示することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記第一のターゲット対象に関連される第二のターゲット対象の数を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記生放送ビデオを開始するユーザに対応する第二のターゲット対象及び/又は前記第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
生放送ビデオの表示装置であって、
生放送ビデオの再生ページを表示するための表示モジュールと、
前記生放送ビデオに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得するための第一の取得モジュールと、
前記現在視聴中のユーザの位置情報と前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を決定するための第一の決定モジュールであって、前記最も近い第二のターゲット対象は、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち前記現在視聴中のユーザとの位置が最も近い第二のターゲット対象である、第一の決定モジュールと、
前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示するための第一の提示モジュールとを含む、生放送ビデオの表示装置。
【請求項10】
コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体には命令が記憶されており、前記命令が端末機器上で実行されるとき、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法を前記端末機器に実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項11】
機器であって、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で実行できるコンピュータプログラムとを含み、前記プロセッサが前記コンピュータプログラムを実行するとき、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法を実現する、機器。
【請求項12】
コンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラム/命令を含み、前記コンピュータプログラム/命令がプロセッサにより実行されるとき、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法を実現する、コンピュータプログラム製品。
【請求項13】
コンピュータプログラムであって、コンピュータ命令を含み、前記コンピュータ命令がプロセッサにより実行されるとき、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法を実現する、コンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本出願は、2021年12月21日に提出され、出願番号が202111572649.7であり、名称が「生放送ビデオの表示方法、装置、機器及び記憶媒体」の中国特許出願の優先権を主張し、その内容のすべては、援用により本明細書に取り込まれる。
【0002】
本開示は、データ処理分野に関し、特に生放送ビデオの表示方法、装置、機器及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
ビデオ生放送技術がますます発展するにつれて、人々の生放送ルームの関連機能、特に人々の視聴体験に緊密に関連される生放送ページ提示方式と提示内容などに対する需要はますます多様化している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、第一のターゲット対象に関連される現在視聴中のユーザとの距離が最も近い第二のターゲット対象の関連情報を生放送ビデオの再生ページ上に提示し、生放送ページ情報の提示の有効性を強化し、それによってユーザの視聴体験を向上させることができる、生放送ビデオの表示方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第一の態様によれば、本開示は、生放送ビデオの表示方法を提供し、前記方法は、生放送ビデオの再生ページを表示することと、前記生放送ビデオに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得することと、前記現在視聴中のユーザの位置情報と前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を決定することであって、前記最も近い第二のターゲット対象は、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち前記現在視聴中のユーザとの位置が最も近い第二のターゲット対象であることと、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することとを含む。
【0006】
一つの選択的な実施形態では、前記方法は、前記生放送ビデオに現在提示されている又は関連される対象が前記第一のターゲット対象から第三のターゲット対象に切り替えられると決定する場合に、前記第三のターゲット対象に関連される最も近い第四のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第四のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することをさらに含む。
【0007】
一つの選択的な実施形態では、前記の、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することは、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページにおける予め設定される第一のコントロール上に提示することを含む。
【0008】
一つの選択的な実施形態では、前記方法は、前記第一のコントロールに対するトリガー操作に応答して、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することをさらに含む。
【0009】
一つの選択的な実施形態では、前記の、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することは、距離の小さい順に、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することを含む。
【0010】
一つの選択的な実施形態では、前記の、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することは、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの生放送ルームページ又は予覧ページ上に提示することを含む。
【0011】
一つの選択的な実施形態では、前記方法は、前記第一のターゲット対象に関連される第二のターゲット対象の数を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することをさらに含む。
【0012】
一つの選択的な実施形態では、前記方法は、前記生放送ビデオを開始するユーザに対応する第二のターゲット対象及び/又は前記第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示することをさらに含む。
【0013】
第二の態様によれば、本開示は、生放送ビデオの表示装置を提供し、前記装置は、生放送ビデオの再生ページを表示するための表示モジュールと、前記生放送ビデオに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得するための第一の取得モジュールと、前記現在視聴中のユーザの位置情報と前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を決定するための第一の決定モジュールであって、前記最も近い第二のターゲット対象は、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち前記現在視聴中のユーザとの位置が最も近い第二のターゲット対象である第一の決定モジュールと、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示するための第一の提示モジュールとを含む。
【0014】
第三の態様によれば、本開示は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体には命令が記憶されており、前記命令が端末機器上で実行されるとき、本開示の方法を前記端末機器に実現させる。
【0015】
第四の態様によれば、本開示は、機器を提供し、この機器は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で実行できるコンピュータプログラムとを含み、前記プロセッサが前記コンピュータプログラムを実行するとき、本開示の方法を実現する。
【0016】
第五の態様によれば、本開示は、コンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラム/命令を含み、前記コンピュータプログラム/命令がプロセッサにより実行されるとき、本開示の方法を実現する。
【0017】
第六の態様によれば、本開示は、コンピュータ命令を含むコンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータ命令がプロセッサにより実行されるとき、本開示の方法を実現する。
【図面の簡単な説明】
【0018】
ここでの図面は、明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成し、本開示に適合する実施例を示し、明細書とともに本開示の原理を説明するために使用される。
【0019】
本開示の実施例又は従来の技術における技術案をより明瞭に説明するために、以下は、実施例又は従来の技術記述において使用される必要のある図面を簡単に紹介し、自明なことに、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいて他の図面を得ることもできる。
図1】本開示の実施例による生放送ビデオの表示方法フローチャートである。
図2】本開示の実施例による生放送ビデオの生放送ルームページの概略図である。
図3】本開示の実施例による生放送ビデオの再生ページの概略図である。
図4】本開示の実施例による生放送ビデオの表示装置の構造概略図である。
図5】本開示の実施例による生放送ビデオの表示機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本開示の上記目的、特徴と利点をより明確に理解することができるように、以下は、本開示の方案をさらに記述する。説明すべきこととして、矛盾しない限り、本開示の実施例及び実施例における特徴は、互いに組み合わせ可能である。
【0021】
以下の記述には、本開示を十分に理解するために多くの具体的な詳細を説明するが、本開示は、ここに記述される方式と異なる方式で実施することもできる。明らかに、明細書における実施例は、本開示の一部の実施例にすぎず、すべての実施例ではない。
【0022】
どのようにユーザの多様な生放送ページ提示のニーズを満たし、それによってユーザの視聴体験を向上させるかは、現在早急に解決しなければならない技術課題である。
【0023】
従来の技術ではいくつかの生放送ルームは、店舗体験の生放送を提示し、例えば団体購入リンクなどの購入入口をユーザに提供する。ユーザ地理位置許可を獲得する場合に、現在の生放送ページにキャスターから視聴中のユーザまでの距離情報をさらに提示する。しかしながら、いくつかの場合に、団体購入商品の適用店は、複数あり、キャスターと視聴中のユーザとの距離を生放送ページに提示すると、この団体購入の適用店の距離が遠いようにユーザに思わせる。生放送ページ情報の提示の有効性を強化するために、本開示の実施例は、生放送ビデオの表示方法を提供する。
【0024】
具体的には、まず、生放送ビデオの再生ページを表示し、そしてこの生放送ビデオに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得する。さらに、現在視聴中のユーザの位置情報と第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離を決定し、ここで、最も近い第二のターゲット対象は、第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち現在視聴中のユーザの位置と最も近い第二のターゲット対象である。そして、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は最も近い第二のターゲット対象をこの生放送ビデオの再生ページ上に提示する。
【0025】
これで分かるように、本開示の実施例では、第一のターゲット対象に関連される現在視聴中のユーザとの距離が最も近い第二のターゲット対象の関連情報を生放送ビデオの再生ページ上に提示し、生放送ページ情報の提示の有効性を強化し、それによってユーザの視聴体験を向上させることができる。
【0026】
これに基づいて、本開示の実施例は、生放送ビデオの表示方法を提供し、図1を参照すると、本開示の実施例による生放送ビデオの表示方法フローチャートであり、この方法は、以下のステップを含む。
【0027】
S101:生放送ビデオの再生ページを表示する。
【0028】
本開示の実施例における生放送ビデオの再生ページは、生放送ビデオの生放送ルームページ又は予覧ページなどであってもよい。ここで、前記生放送ビデオの予覧ページは、生放送ルームページに入る前に生放送ビデオの予覧画面を提示するために用いられてもよい。
【0029】
S102:前記生放送ビデオに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得する。
【0030】
本開示の実施例では、生放送ビデオに現在に提示される第一のターゲット対象は、この生放送ビデオにおける説明中の対象、例えば説明中のローカルサービス対象又は商品対象などであってもよく、例えば、美食などを含んでもよい。また、生放送ビデオに関連される第一のターゲット対象は、この生放送ビデオに対応する生放送ルームと予めバインディング関係が設定された対象であってもよく、具体的は、ローカルサービス対象又は商品対象などを含んでもよい。
【0031】
本開示の実施例では、この生放送ビデオを生放送ビデオの再生ページ上に提示するプロセスにおいて、この生放送ビデオに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、例えば、A対象を取得し、この第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報を取得し、例えばA対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象は、A対象に対応する少なくとも一つの店を含んでもよい。また、ユーザの地理位置許可を獲得した場合に、現在視聴中のユーザの位置情報を取得してもよく、ここで、本開示の実施例における位置情報は、経緯度座標情報などであってもよい。
【0032】
S103:前記現在視聴中のユーザの位置情報と前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を決定する。
【0033】
ここで、前記最も近い第二のターゲット対象は、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち前記現在視聴中のユーザとの位置が最も近い第二のターゲット対象である。
【0034】
本開示の実施例では、現在視聴中のユーザの位置情報及び第一のターゲット対象に関連される各第二のターゲット対象に対応する位置情報を取得した後、現在視聴中のユーザと各第二のターゲット対象の距離をそれぞれ計算し、且つ現在視聴中のユーザとの距離が最も短い第二のターゲット対象を最も近い第二のターゲット対象として決定する。
【0035】
本開示の実施例では、現在視聴中のユーザと各第二のターゲット対象との距離を計算した後、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離、即ち各第二のターゲット対象のうち現在視聴中のユーザと最も短い距離を決定する。
【0036】
S104:前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示する。
【0037】
現在視聴中のユーザが生放送ビデオに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象に興味がある場合、それ自体と距離が近い第一のターゲット対象に関連される第二のターゲット対象及びその位置情報などに関心があるため、本開示の実施例は、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離を生放送ビデオの再生ページ上に提示し、第一のターゲット対象に関連される効果的な情報を現在視聴中のユーザに提供を提供するのに役立つ。
【0038】
また、本開示の実施例では、現在視聴中のユーザが最も近い第二のターゲット対象を理解するために、現在の生放送ユーザとの距離が最も近い第二のターゲット対象を生放送ビデオの再生ページ上に提示してもよい。
【0039】
また、本開示の実施例では、ユーザが複数の第二のターゲット対象から選択するために、第一のターゲット対象に関連される第二のターゲット対象の数を生放送ビデオの再生ページ上に提示してもよい。
【0040】
また、本開示の実施例では、第一のターゲット対象に関連される第二のターゲット対象のそれぞれに対応するアドレス情報や現在視聴中のユーザとの距離などを生放送ビデオの再生ページ上に提示してもよい。
【0041】
一つの選択的な実施形態では、生放送ビデオの再生ページは、生放送ビデオの生放送ルームページであってもよく、図2に示すように、本開示の実施例による生放送ビデオの生放送ルームページの概略図であり、ここで、生放送ルームページ上には最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離が提示されており、具体的には、本開示の実施例は、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離の提示位置を制限しない。
【0042】
別の選択的な実施形態では、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は最も近い第二のターゲット対象を生放送ビデオの再生ページにおける予め設定される第一のコントロール201上に提示してもよい。上記のような図2に示すように、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離を第一のコントロール201上に提示する。
【0043】
実際の応用では、第一のコントロール201をトリガーすることにより、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を生放送ビデオの再生ページ上に提示してもよい。
【0044】
図3に示すように、本開示の実施例による生放送ビデオの再生ページの概略図である。上記図2に示す第一のコントロールに対するトリガー操作を受信する時、ハーフフローティングウィンドウを生放送ビデオの再生ページ上に表示し、且つ第一のターゲット対象に関連される各第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離、及び各第二のターゲット対象の位置情報をこのハーフフローティングウィンドウ上に提示する。ここで、第二のターゲット対象の位置情報は、第二のターゲット対象のアドレス情報などであってもよい。また、このハーフフローティングウィンドウ上には各第二のターゲット対象の名称などが提示されてもよい。
【0045】
一つの選択的な実施形態では、現在視聴中のユーザによる、図3に示すページ上における最も近い第二のターゲット対象に対するポジショニング効率を向上させるために、距離の小さい順に、各第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を提示してもよく、それによってハーフフローティングウィンドウの初めての位置で現在視聴中のユーザとの距離が最も近い第二のターゲット対象をポジショニングすることができる。
【0046】
本開示の実施例による生放送ビデオの表示方法では、まず、生放送ビデオの再生ページを表示し、そしてこの生放送ビデオに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得する。さらに、現在視聴中のユーザの位置情報と第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離を決定し、ここで、最も近い第二のターゲット対象は、第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち現在視聴中のユーザの位置と最も近い第二のターゲット対象である。そして、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は最も近い第二のターゲット対象をこの生放送ビデオの再生ページ上に提示する。これで分かるように、本開示の実施例では、第一のターゲット対象に関連される現在視聴中のユーザとの距離が最も近い第二のターゲット対象の関連情報を生放送ビデオの再生ページ上に提示し、生放送ページ情報の提示の有効性を強化し、それによってユーザの視聴体験を向上させることができる。
【0047】
一つの選択的な実施形態では、生放送ビデオの再生ページ上に、ターゲットキャスターに対応する第二のターゲット対象及び/又はこの第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離を提示してもよい。ここで、ターゲットキャスターは、この生放送ビデオを開始するユーザである。
【0048】
実際の応用では、ターゲットキャスターは、第一のターゲット対象に関連されるいずれか一つの第二のターゲット対象のところでビデオを生放送し始めてもよく、この時、この生放送ビデオの現在視聴中のユーザは、この生放送ビデオの再生ページ上にターゲットキャスターのいる第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離、及びこの第二のターゲット対象のアドレス情報、名称などを閲覧することができる。
【0049】
一つの選択的な実施形態では、同一の生放送ビデオは、複数の対象に関連してもよく、又は複数の対象を提示してもよく、生放送ビデオに現在提示されている又は関連される対象が第一のターゲット対象から第三のターゲット対象に切り替えられると決定する時、この第三のターゲット対象に関連される最も近い第四のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離、及び/又は、この最も近い第四のターゲット対象をこの生放送ビデオの再生ページ上に提示することができる。具体的には、この生放送ビデオの再生ページ上に、この最も近い第四のターゲット対象のアドレス情報、名称などをさらに提示してもよい。
【0050】
例えば、生放送ビデオに現在に提示される対象がA対象からB対象に切り替えられるとすると、現在視聴中のユーザが生放送ビデオに現在に提示される対象の位置情報などをリアルタイムに理解するために、B対象に関連される最も近い店から現在視聴中のユーザまでの距離、及びこの最も近い店のアドレス情報、名称などをこの生放送ビデオの再生ページ上に提示してもよい。
【0051】
説明すべきこととして、本開示の実施例におけるユーザ位置情報は、ユーザ位置許可を取得し、関連される法律法規を満たす前提で取得と使用する位置情報である。
【0052】
上記実施例と同一の発明構想に基づいて、本開示の実施例は、生放送ビデオの表示装置をさらに提供し、図4を参照すると、本開示の実施例による生放送ビデオの表示装置の構造概略図であり、前記装置は、生放送ビデオの再生ページを表示するための表示モジュール401と、前記生放送ビデオに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得するための第一の取得モジュール402と、前記現在視聴中のユーザの位置情報と前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を決定するための第一の決定モジュール403であって、前記最も近い第二のターゲット対象は、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち前記現在視聴中のユーザとの位置が最も近い第二のターゲット対象である第一の決定モジュール403と、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示するための第一の提示モジュール404とを含む。
【0053】
一つの選択的な実施形態では、前記装置は、前記生放送ビデオに現在提示されている又は関連される対象が前記第一のターゲット対象から第三のターゲット対象に切り替えられると決定する場合に、前記第三のターゲット対象に関連される最も近い第四のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第四のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示するための第二の提示モジュールをさらに含む。
【0054】
一つの選択的な実施形態では、前記第一の提示モジュールは、具体的には、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの再生ページにおける予め設定される第一のコントロール上に提示するために用いられる。
【0055】
一つの選択的な実施形態では、前記装置は、前記第一のコントロールに対するトリガー操作に応答して、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示するための第三の提示モジュールをさらに含む。
【0056】
一つの選択的な実施形態では、前記第三の提示モジュールは、具体的には、距離の小さい順に、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示するために用いられる。
【0057】
一つの選択的な実施形態では、前記第一の提示モジュールは、具体的には、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送ビデオの生放送ルームページ又は予覧ページ上に提示するために用いられる。
【0058】
一つの選択的な実施形態では、前記装置は、前記第一のターゲット対象に関連される第二のターゲット対象の数を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示するための第四の提示モジュールをさらに含む。
【0059】
一つの選択的な実施形態では、前記装置は、ターゲットキャスターに対応する第二のターゲット対象及び/又は前記第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を前記生放送ビデオの再生ページ上に提示するための第五の提示モジュールをさらに含み、ここで、前記ターゲットキャスターは、前記生放送ビデオを開始するユーザを含む。
【0060】
本開示の実施例による生放送ビデオの表示装置では、まず、生放送ビデオの再生ページを表示し、そしてこの生放送ビデオに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得する。さらに、現在視聴中のユーザの位置情報と第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離を決定し、ここで、最も近い第二のターゲット対象は、第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち現在視聴中のユーザの位置と最も近い第二のターゲット対象である。そして、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は最も近い第二のターゲット対象をこの生放送ビデオの再生ページ上に提示する。これで分かるように、本開示の実施例では、第一のターゲット対象に関連される現在視聴中のユーザとの距離が最も近い第二のターゲット対象の関連情報を生放送ビデオの再生ページ上に提示し、生放送ページ情報の提示の有効性を強化し、それによってユーザの視聴体験を向上させることができる。
【0061】
上記方法と装置に加えて、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、コンピュータ可読記憶媒体には命令が記憶されており、前記命令が端末機器上で実行されるとき、本開示の実施例に記載の生放送ビデオの表示方法を前記端末機器に実現させる。
【0062】
本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品をさらに提供し、前記コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラム/命令を含み、前記コンピュータプログラム/命令がプロセッサにより実行されるとき、本開示の実施例に記載の生放送ビデオの表示方法を実現する。
【0063】
また、本開示の実施例は、生放送ビデオの表示機器をさらに提供し、図5に示すように、プロセッサ501、メモリ502、入力装置503及び出力装置504を含んでもよい。生放送ビデオの表示機器におけるプロセッサ501の数は、一つ又は複数であってもよく、図5において一つのプロセッサを例とする。本開示のいくつかの実施例では、プロセッサ501と、メモリ502と、入力装置503と、出力装置504とは、バス又は他の方式で接続されてもよく、ここで、図5においてバスで接続されることを例とする。
【0064】
メモリ502は、ソフトウェアプログラム及びモジュールを記憶するために用いられてもよく、プロセッサ501は、メモリ502に記憶されたソフトウェアプログラム及びモジュールを実行し、それによって生放送ビデオの表示機器の様々な機能応用及びデータ処理を行う。メモリ502は、主にプログラム記憶領域とデータ記憶領域を含んでもよい。ここで、プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラムなどを記憶してもよい。なお、メモリ502は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性ソリッドステートメモリデバイスを含んでもよい。入力装置503は、入力された数字又は文字情報を受信する、及び生放送ビデオの表示機器のユーザ設置及び機能制御に関する信号入力を生成するために用いられてもよい。
【0065】
具体的に本実施例では、プロセッサ501は、以下のような命令に従って、一つ又は一つ以上のアプリケーションプログラムのプログレスに対応する実行可能なファイルをメモリ502にロードし、プロセッサ501は、メモリ502に記憶されたアプリケーションプログラムを実行し、それによって上記生放送ビデオの表示機器の様々な機能を実現することができる。
【0066】
説明すべきこととして、本明細書では、例えば、「第一」と「第二」などのような関係用語は、一つのエンティティ又は操作と別のエンティティ又は操作とを区別するためにのみ使用される。必ずしもこれらのエンティティ又は操作の間に任意のこのような実際の関係又は順序が存在することを要求又は暗示するわけではない。そして、用語である「含む」、「包含する」又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それによって一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は機器は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又は、このようなプロセス、方法、物品又は機器に固有の要素をさらに含む。それ以上の制限がない場合に、文章「一つの……を含み」により限定される要素は、前記要素を含むプロセス、方法、物品又は機器に別の同じ要素が存在することを除外するものではない。
【0067】
以上述べたのは、本開示の具体的な実施形態にすぎず、当業者が本開示を理解又は実現できるようにする。これらの実施例の様々な変更は、当業者には明らかであり、本明細書で定義される一般的な原理は、本開示の精神又は範囲を逸脱することなく、他の実施例において実現されることができる。したがって、本開示は、本明細書に記載されたこれらの実施例に限定されるものではなく、本明細書に開示された原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲に適合するものである。
図1
図2
図3
図4
図5
【手続補正書】
【提出日】2024-08-15
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
生放送コンテンツの表示方法であって、
生放送コンテンツの再生インターフェースを表示することと、
前記生放送コンテンツに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報を取得することと、
記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を決定することであって、前記最も近い第二のターゲット対象は、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち前記現在視聴中のユーザと最も近い第二のターゲット対象であることと、
前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することとを含む、生放送コンテンツの表示方法。
【請求項2】
前記生放送コンテンツに現在提示されている又は関連される対象が前記第一のターゲット対象から第三のターゲット対象に切り替えられると決定する場合に、前記第三のターゲット対象に関連される最も近い第四のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第四のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記の、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することは、
前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェースにおける予め設定される第一のコントロール上に提示することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第一のコントロールに対するトリガー操作に応答して、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することをさらに含む、請求項に記載の方法。
【請求項5】
前記の、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することは、
距離の小さい順に、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することを含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記の、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することは、
前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの生放送ルームインターフェース又は予覧インターフェース上に提示することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象の数を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記生放送コンテンツを開始するユーザに対応する第二のターゲット対象及び/又は前記第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
生放送コンテンツの表示装置であって、
生放送コンテンツの再生インターフェースを表示するための表示モジュールと、
前記生放送コンテンツに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報を取得するための第一の取得モジュールと、
記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を決定するための第一の決定モジュールであって、前記最も近い第二のターゲット対象は、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち前記現在視聴中のユーザと最も近い第二のターゲット対象である第一の決定モジュールと、
前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示するための第一の提示モジュールとを含む、生放送コンテンツの表示装置。
【請求項10】
コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体には命令が記憶されており、前記命令が端末機器上で実行されるとき、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法を前記端末機器に実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項11】
機器であって、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で実行できるコンピュータプログラムとを含み、前記プロセッサが前記コンピュータプログラムを実行するとき、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法を実現する、機器。
【請求項12】
コンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラム/命令を含み、前記コンピュータプログラム/命令がプロセッサにより実行されるとき、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法を実現する、コンピュータプログラム製品。
【請求項13】
コンピュータプログラムであって、コンピュータ命令を含み、前記コンピュータ命令がプロセッサにより実行されるとき、請求項1から8のいずれか1項に記載の方法を実現する、コンピュータプログラム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本出願は、2021年12月21日に提出され、出願番号が202111572649.7であり、名称が「生放送ビデオの表示方法、装置、機器及び記憶媒体」の中国特許出願の優先権を主張し、その内容のすべては、援用により本明細書に取り込まれる。
【0002】
本開示は、データ処理分野に関し、特に生放送コンテンツの表示方法、装置、機器及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
コンテンツ生放送技術がますます発展するにつれて、人々の生放送ルームの関連機能、特に人々の視聴体験に緊密に関連される生放送インターフェース提示方式と提示内容などに対する需要はますます多様化している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、第一のターゲット対象に関連される現在視聴中のユーザとの距離が最も近い第二のターゲット対象の関連情報を生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示し、生放送インターフェース情報の提示の有効性を強化できる、生放送コンテンツの表示方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第一の態様によれば、本開示は、生放送コンテンツの表示方法を提供し、前記方法は、生放送コンテンツの再生インターフェースを表示することと、前記生放送コンテンツに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得することと、前記現在視聴中のユーザの位置情報と前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を決定することであって、前記最も近い第二のターゲット対象は、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち前記現在視聴中のユーザと最も近い第二のターゲット対象であることと、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することとを含む。
【0006】
一つの選択的な実施形態では、前記方法は、前記生放送コンテンツに現在提示されている又は関連される対象が前記第一のターゲット対象から第三のターゲット対象に切り替えられると決定する場合に、前記第三のターゲット対象に関連される最も近い第四のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第四のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することをさらに含む。
【0007】
一つの選択的な実施形態では、前記の、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することは、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェースにおける予め設定される第一のコントロール上に提示することを含む。
【0008】
一つの選択的な実施形態では、前記方法は、前記第一のコントロールに対するトリガー操作に応答して、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することをさらに含む。
【0009】
一つの選択的な実施形態では、前記の、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することは、距離の小さい順に、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することを含む。
【0010】
一つの選択的な実施形態では、前記の、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することは、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの生放送ルームインターフェース又は予覧インターフェース上に提示することを含む。
【0011】
一つの選択的な実施形態では、前記方法は、前記第一のターゲット対象に関連される第二のターゲット対象の数を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することをさらに含む。
【0012】
一つの選択的な実施形態では、前記方法は、前記生放送コンテンツを開始するユーザに対応する第二のターゲット対象及び/又は前記第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することをさらに含む。
【0013】
第二の態様によれば、本開示は、生放送コンテンツの表示装置を提供し、前記装置は、生放送コンテンツの再生インターフェースを表示するための表示モジュールと、前記生放送コンテンツに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得するための第一の取得モジュールと、前記現在視聴中のユーザの位置情報と前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を決定するための第一の決定モジュールであって、前記最も近い第二のターゲット対象は、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち前記現在視聴中のユーザと最も近い第二のターゲット対象である第一の決定モジュールと、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示するための第一の提示モジュールとを含む。
【0014】
第三の態様によれば、本開示は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体には命令が記憶されており、前記命令が端末機器上で実行されるとき、本開示の方法を前記端末機器に実現させる。
【0015】
第四の態様によれば、本開示は、機器を提供し、この機器は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で実行できるコンピュータプログラムとを含み、前記プロセッサが前記コンピュータプログラムを実行するとき、本開示の方法を実現する。
【0016】
第五の態様によれば、本開示は、コンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラム/命令を含み、前記コンピュータプログラム/命令がプロセッサにより実行されるとき、本開示の方法を実現する。
【0017】
第六の態様によれば、本開示は、コンピュータ命令を含むコンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータ命令がプロセッサにより実行されるとき、本開示の方法を実現する。
【図面の簡単な説明】
【0018】
ここでの図面は、明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成し、本開示に適合する実施例を示し、明細書とともに本開示の原理を説明するために使用される。
【0019】
本開示の実施例又は従来の技術における技術案をより明瞭に説明するために、以下は、実施例又は従来の技術記述において使用される必要のある図面を簡単に紹介し、自明なことに、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいて他の図面を得ることもできる。
図1】本開示の実施例による生放送コンテンツの表示方法フローチャートである。
図2】本開示の実施例による生放送コンテンツの生放送ルームインターフェースの概略図である。
図3】本開示の実施例による生放送コンテンツの再生インターフェースの概略図である。
図4】本開示の実施例による生放送コンテンツの表示装置の構造概略図である。
図5】本開示の実施例による生放送コンテンツの表示機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本開示の上記目的、特徴と利点をより明確に理解することができるように、以下は、本開示の方案をさらに記述する。説明すべきこととして、矛盾しない限り、本開示の実施例及び実施例における特徴は、互いに組み合わせ可能である。
【0021】
以下の記述には、本開示を十分に理解するために多くの具体的な詳細を説明するが、本開示は、ここに記述される方式と異なる方式で実施することもできる。明らかに、明細書における実施例は、本開示の一部の実施例にすぎず、すべての実施例ではない。
【0022】
どのようにユーザの多様な生放送インターフェース提示のニーズを満たのは、現在早急に解決しなければならない技術課題である。
【0023】
従来の技術ではいくつかの生放送ルームは、店舗体験の生放送を提示し、例えば団体購入リンクなどの購入入口をユーザに提供する。ユーザが地理位置へのアクセスを許可することに同意した場合に、現在の生放送インターフェースにキャスターから視聴中のユーザまでの距離情報をさらに提示する。しかしながら、いくつかの場合に、団体購入商品の適用店は、複数あり、キャスターと視聴中のユーザとの距離を生放送インターフェースに提示すると、この団体購入の適用店の距離が遠いようにユーザに思わせる。生放送インターフェース情報の提示の有効性を強化するために、本開示の実施例は、生放送コンテンツの表示方法を提供する。
【0024】
具体的には、まず、生放送コンテンツの再生インターフェースを表示し、そしてこの生放送コンテンツに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得する。本開示において、ユーザが地理位置へのアクセスを許可することに同意した場合、ユーザ(例えば、現在視聴中のユーザ)の位置情報が取得されることを理解されたい。さらに、現在視聴中のユーザの位置情報と第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離を決定し、ここで、最も近い第二のターゲット対象は、第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち現在視聴中のユーザと最も近い第二のターゲット対象である。そして、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は最も近い第二のターゲット対象をこの生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示する。
【0025】
これで分かるように、本開示の実施例では、第一のターゲット対象に関連される現在視聴中のユーザとの距離が最も近い第二のターゲット対象の関連情報を生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示し、生放送インターフェース情報の提示の有効性を強化することができる。
【0026】
これに基づいて、本開示の実施例は、生放送コンテンツの表示方法を提供し、図1を参照すると、本開示の実施例による生放送コンテンツの表示方法フローチャートであり、この方法は、以下のステップを含む。
【0027】
S101:生放送コンテンツの再生インターフェースを表示する。
【0028】
本開示の実施例における生放送コンテンツの再生インターフェースは、生放送コンテンツの生放送ルームインターフェース又は予覧インターフェースなどであってもよい。ここで、前記生放送コンテンツの予覧インターフェースは、生放送ルームインターフェースに入る前に生放送コンテンツの予覧画面を提示するために用いられてもよい。
【0029】
S102:前記生放送コンテンツに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得する。
【0030】
本開示の実施例では、生放送コンテンツに現在に提示される第一のターゲット対象は、この生放送コンテンツにおける説明中の対象、例えば説明中のローカルサービス対象又は商品対象などであってもよく、例えば、美食などを含んでもよい。また、生放送コンテンツに関連される第一のターゲット対象は、この生放送コンテンツに対応する生放送ルームと予めバインディング関係が設定された対象であってもよく、具体的は、ローカルサービス対象又は商品対象などを含んでもよい。
【0031】
本開示の実施例では、この生放送コンテンツを生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示するプロセスにおいて、この生放送コンテンツに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、例えば、A対象を取得し、この第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報を取得し、例えばA対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象は、A対象に対応する少なくとも一つの店を含んでもよい。また、ユーザが地理位置へのアクセスを許可することに同意した場合に、現在視聴中のユーザの位置情報を取得してもよく、ここで、本開示の実施例における位置情報は、経緯度座標情報などであってもよい。
【0032】
S103:前記現在視聴中のユーザの位置情報と前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を決定する。
【0033】
ここで、前記最も近い第二のターゲット対象は、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち前記現在視聴中のユーザと最も近い第二のターゲット対象である。
【0034】
本開示の実施例では、現在視聴中のユーザの位置情報及び第一のターゲット対象に関連される各第二のターゲット対象に対応する位置情報を取得した後、現在視聴中のユーザと各第二のターゲット対象の距離をそれぞれ計算し、且つ現在視聴中のユーザとの距離が最も短い第二のターゲット対象を最も近い第二のターゲット対象として決定する。
【0035】
本開示の実施例では、現在視聴中のユーザと各第二のターゲット対象との距離を計算した後、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離、即ち各第二のターゲット対象のうち現在視聴中のユーザと最も短い距離を決定する。
【0036】
S104:前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示する。
【0037】
現在視聴中のユーザが生放送コンテンツに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象に興味がある場合、それ自体と距離が近い第一のターゲット対象に関連される第二のターゲット対象及びその位置情報などに関心があるため、本開示の実施例は、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離を生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示し、第一のターゲット対象に関連される効果的な情報を現在視聴中のユーザに提供を提供するのに役立つ。
【0038】
また、本開示の実施例では、現在視聴中のユーザが最も近い第二のターゲット対象を理解するために、現在の生放送ユーザとの距離が最も近い第二のターゲット対象を生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示してもよい。
【0039】
また、本開示の実施例では、ユーザが複数の第二のターゲット対象から選択するために、第一のターゲット対象に関連される第二のターゲット対象の数を生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示してもよい。
【0040】
また、本開示の実施例では、第一のターゲット対象に関連される第二のターゲット対象のそれぞれに対応するアドレス情報や現在視聴中のユーザとの距離などを生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示してもよい。
【0041】
一つの選択的な実施形態では、生放送コンテンツの再生インターフェースは、生放送コンテンツの生放送ルームインターフェースであってもよく、図2に示すように、本開示の実施例による生放送コンテンツの生放送ルームインターフェースの概略図であり、ここで、生放送ルームインターフェース上には最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離が提示されており、具体的には、本開示の実施例は、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離の提示位置を制限しない。
【0042】
別の選択的な実施形態では、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は最も近い第二のターゲット対象を生放送コンテンツの再生インターフェースにおける予め設定される第一のコントロール201上に提示してもよい。上記のような図2に示すように、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離を第一のコントロール201上に提示する。
【0043】
実際の応用では、第一のコントロール201をトリガーすることにより、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示してもよい。
【0044】
図3に示すように、本開示の実施例による生放送コンテンツの再生インターフェースの概略図である。上記図2に示す第一のコントロールに対するトリガー操作を受信する時、ハーフフローティングウィンドウを生放送コンテンツの再生インターフェース上に表示し、且つ第一のターゲット対象に関連される各第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離、及び各第二のターゲット対象の位置情報をこのハーフフローティングウィンドウ上に提示する。ここで、第二のターゲット対象の位置情報は、第二のターゲット対象のアドレス情報などであってもよい。また、このハーフフローティングウィンドウ上には各第二のターゲット対象の名称などが提示されてもよい。
【0045】
一つの選択的な実施形態では、現在視聴中のユーザによる、図3に示すインターフェース上における最も近い第二のターゲット対象に対するポジショニング効率を向上させるために、距離の小さい順に、各第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を提示してもよく、それによってハーフフローティングウィンドウの初めての位置で現在視聴中のユーザとの距離が最も近い第二のターゲット対象をポジショニングすることができる。
【0046】
本開示の実施例による生放送コンテンツの表示方法では、まず、生放送コンテンツの再生インターフェースを表示し、そしてこの生放送コンテンツに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得する。さらに、現在視聴中のユーザの位置情報と第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離を決定し、ここで、最も近い第二のターゲット対象は、第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち現在視聴中のユーザと最も近い第二のターゲット対象である。そして、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は最も近い第二のターゲット対象をこの生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示する。これで分かるように、本開示の実施例では、第一のターゲット対象に関連される現在視聴中のユーザとの距離が最も近い第二のターゲット対象の関連情報を生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示し、生放送インターフェース情報の提示の有効性を強化することができる。
【0047】
一つの選択的な実施形態では、生放送コンテンツの再生インターフェース上に、ターゲットキャスターに対応する第二のターゲット対象及び/又はこの第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離を提示してもよい。ここで、ターゲットキャスターは、この生放送コンテンツを開始するユーザである。
【0048】
実際の応用では、ターゲットキャスターは、第一のターゲット対象に関連されるいずれか一つの第二のターゲット対象のところでコンテンツを生放送し始めてもよく、この時、この生放送コンテンツの現在視聴中のユーザは、この生放送コンテンツの再生インターフェース上にターゲットキャスターのいる第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離、及びこの第二のターゲット対象のアドレス情報、名称などを閲覧することができる。
【0049】
一つの選択的な実施形態では、同一の生放送コンテンツは、複数の対象に関連してもよく、又は複数の対象を提示してもよく、生放送コンテンツに現在提示されている又は関連される対象が第一のターゲット対象から第三のターゲット対象に切り替えられると決定する時、この第三のターゲット対象に関連される最も近い第四のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離、及び/又は、この最も近い第四のターゲット対象をこの生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示することができる。具体的には、この生放送コンテンツの再生インターフェース上に、この最も近い第四のターゲット対象のアドレス情報、名称などをさらに提示してもよい。
【0050】
例えば、生放送コンテンツに現在に提示される対象がA対象からB対象に切り替えられるとすると、現在視聴中のユーザが生放送コンテンツに現在に提示される対象の位置情報などをリアルタイムに理解するために、B対象に関連される最も近い店から現在視聴中のユーザまでの距離、及びこの最も近い店のアドレス情報、名称などをこの生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示してもよい。
【0051】
説明すべきこととして、本開示の実施例におけるユーザ位置情報は、ユーザ位置許可を取得し、関連される法律法規を満たす前提で取得と使用する位置情報である。
【0052】
上記実施例と同一の発明構想に基づいて、本開示の実施例は、生放送コンテンツの表示装置をさらに提供し、図4を参照すると、本開示の実施例による生放送コンテンツの表示装置の構造概略図であり、前記装置は、生放送コンテンツの再生インターフェースを表示するための表示モジュール401と、前記生放送コンテンツに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得するための第一の取得モジュール402と、前記現在視聴中のユーザの位置情報と前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を決定するための第一の決定モジュール403であって、前記最も近い第二のターゲット対象は、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち前記現在視聴中のユーザと最も近い第二のターゲット対象である第一の決定モジュール403と、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示するための第一の提示モジュール404とを含む。
【0053】
一つの選択的な実施形態では、前記装置は、前記生放送コンテンツに現在提示されている又は関連される対象が前記第一のターゲット対象から第三のターゲット対象に切り替えられると決定する場合に、前記第三のターゲット対象に関連される最も近い第四のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第四のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示するための第二の提示モジュールをさらに含む。
【0054】
一つの選択的な実施形態では、前記第一の提示モジュールは、具体的には、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの再生インターフェースにおける予め設定される第一のコントロール上に提示するために用いられる。
【0055】
一つの選択的な実施形態では、前記装置は、前記第一のコントロールに対するトリガー操作に応答して、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示するための第三の提示モジュールをさらに含む。
【0056】
一つの選択的な実施形態では、前記第三の提示モジュールは、具体的には、距離の小さい順に、前記第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び対応する第二のターゲット対象の位置情報を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示するために用いられる。
【0057】
一つの選択的な実施形態では、前記第一の提示モジュールは、具体的には、前記最も近い第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は前記最も近い第二のターゲット対象を前記生放送コンテンツの生放送ルームインターフェース又は予覧インターフェース上に提示するために用いられる。
【0058】
一つの選択的な実施形態では、前記装置は、前記第一のターゲット対象に関連される第二のターゲット対象の数を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示するための第四の提示モジュールをさらに含む。
【0059】
一つの選択的な実施形態では、前記装置は、ターゲットキャスターに対応する第二のターゲット対象及び/又は前記第二のターゲット対象から前記現在視聴中のユーザまでの距離を前記生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示するための第五の提示モジュールをさらに含み、ここで、前記ターゲットキャスターは、前記生放送コンテンツを開始するユーザを含む。
【0060】
本開示の実施例による生放送コンテンツの表示装置では、まず、生放送コンテンツの再生インターフェースを表示し、そしてこの生放送コンテンツに現在提示されている又は関連される第一のターゲット対象、及び第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報、及び現在視聴中のユーザの位置情報を取得する。さらに、現在視聴中のユーザの位置情報と第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のそれぞれに対応する位置情報に基づいて、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離を決定し、ここで、最も近い第二のターゲット対象は、第一のターゲット対象に関連される少なくとも一つの第二のターゲット対象のうち現在視聴中のユーザと最も近い第二のターゲット対象である。そして、最も近い第二のターゲット対象から現在視聴中のユーザまでの距離及び/又は最も近い第二のターゲット対象をこの生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示する。これで分かるように、本開示の実施例では、第一のターゲット対象に関連される現在視聴中のユーザとの距離が最も近い第二のターゲット対象の関連情報を生放送コンテンツの再生インターフェース上に提示し、生放送インターフェース情報の提示の有効性を強化することができる。
【0061】
上記方法と装置に加えて、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、コンピュータ可読記憶媒体には命令が記憶されており、前記命令が端末機器上で実行されるとき、本開示の実施例に記載の生放送コンテンツの表示方法を前記端末機器に実現させる。
【0062】
本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品をさらに提供し、前記コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラム/命令を含み、前記コンピュータプログラム/命令がプロセッサにより実行されるとき、本開示の実施例に記載の生放送コンテンツの表示方法を実現する。
【0063】
また、本開示の実施例は、生放送コンテンツの表示機器をさらに提供し、図5に示すように、プロセッサ501、メモリ502、入力装置503及び出力装置504を含んでもよい。生放送コンテンツの表示機器におけるプロセッサ501の数は、一つ又は複数であってもよく、図5において一つのプロセッサを例とする。本開示のいくつかの実施例では、プロセッサ501と、メモリ502と、入力装置503と、出力装置504とは、バス又は他の方式で接続されてもよく、ここで、図5においてバスで接続されることを例とする。
【0064】
メモリ502は、ソフトウェアプログラム及びモジュールを記憶するために用いられてもよく、プロセッサ501は、メモリ502に記憶されたソフトウェアプログラム及びモジュールを実行し、それによって生放送コンテンツの表示機器の様々な機能応用及びデータ処理を行う。メモリ502は、主にプログラム記憶領域とデータ記憶領域を含んでもよい。ここで、プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラムなどを記憶してもよい。なお、メモリ502は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性ソリッドステートメモリデバイスを含んでもよい。入力装置503は、入力された数字又は文字情報を受信する、及び生放送コンテンツの表示機器のユーザ設置及び機能制御に関する信号入力を生成するために用いられてもよい。
【0065】
具体的に本実施例では、プロセッサ501は、以下のような命令に従って、一つ又は一つ以上のアプリケーションプログラムのプログレスに対応する実行可能なファイルをメモリ502にロードし、プロセッサ501は、メモリ502に記憶されたアプリケーションプログラムを実行し、それによって上記生放送コンテンツの表示機器の様々な機能を実現することができる。
【0066】
説明すべきこととして、本明細書では、例えば、「第一」と「第二」などのような関係用語は、一つのエンティティ又は操作と別のエンティティ又は操作とを区別するためにのみ使用される。必ずしもこれらのエンティティ又は操作の間に任意のこのような実際の関係又は順序が存在することを要求又は暗示するわけではない。そして、用語である「含む」、「包含する」又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それによって一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は機器は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又は、このようなプロセス、方法、物品又は機器に固有の要素をさらに含む。それ以上の制限がない場合に、文章「一つの……を含み」により限定される要素は、前記要素を含むプロセス、方法、物品又は機器に別の同じ要素が存在することを除外するものではない。
【0067】
以上述べたのは、本開示の具体的な実施形態にすぎず、当業者が本開示を理解又は実現できるようにする。これらの実施例の様々な変更は、当業者には明らかであり、本明細書で定義される一般的な原理は、本開示の精神又は範囲を逸脱することなく、他の実施例において実現されることができる。したがって、本開示は、本明細書に記載されたこれらの実施例に限定されるものではなく、本明細書に開示された原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲に適合するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正の内容】
図1
【国際調査報告】