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特表2024-547213ビデオ表示及びインタラクティブ方法、装置、電子機器及び記憶媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-12-26
(54)【発明の名称】ビデオ表示及びインタラクティブ方法、装置、電子機器及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   H04N 21/433 20110101AFI20241219BHJP
   H04N 21/472 20110101ALI20241219BHJP
   G06F 3/04842 20220101ALI20241219BHJP
【FI】
H04N21/433
H04N21/472
G06F3/04842
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024541254
(86)(22)【出願日】2023-01-09
(85)【翻訳文提出日】2024-07-09
(86)【国際出願番号】 CN2023071191
(87)【国際公開番号】W WO2023134610
(87)【国際公開日】2023-07-20
(31)【優先権主張番号】202210045088.3
(32)【優先日】2022-01-14
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】520476341
【氏名又は名称】北京字節跳動網絡技術有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】Room B-0035, 2/F, No.3 Building, No.30, Shixing Road, Shijingshan District Beijing 100041 China
(74)【代理人】
【識別番号】110004381
【氏名又は名称】弁理士法人ITOH
(72)【発明者】
【氏名】ロン,スコ
【テーマコード(参考)】
5C164
5E555
【Fターム(参考)】
5C164FA06
5C164UB36P
5C164UB41S
5C164UB51S
5C164UD41P
5C164YA11
5E555AA09
5E555AA76
5E555BA01
5E555BA04
5E555BA17
5E555BA23
5E555BA76
5E555BA87
5E555BB01
5E555BB04
5E555BB17
5E555BB23
5E555BC04
5E555BD01
5E555BD06
5E555CA02
5E555CA12
5E555CA18
5E555CB01
5E555CB33
5E555CB34
5E555CC01
5E555DA01
5E555DB20
5E555DB41
5E555DC09
5E555DC53
5E555DC82
5E555DD08
5E555EA07
5E555EA09
5E555FA00
(57)【要約】
ビデオ表示及びインタラクティブ方法、装置、電子機器及び記憶媒体であって、方法は、ビデオ表示過程において、ビデオの第1操作命令を取得したことに応答して、ビデオダウンロードプロセスをトリガーして、第1操作命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始するステップと、目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を完了するステップと、を含む。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ビデオ表示及びインタラクティブ方法であって、
ビデオ表示過程において、ビデオの第1操作命令を取得したことに応答し、ビデオダウンロードプロセスをトリガーし、前記第1操作命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始するステップと、
前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答し、対応するインタラクティブ操作を完了するステップと、を含むビデオ表示及びインタラクティブ方法。
【請求項2】
前記第1操作命令が外部共有命令、外部転送命令又はダウンロード命令である請求項1に記載の方法。
【請求項3】
ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答し、対応するインタラクティブ操作を完了することは、
ユーザーのビデオ表示画面でのビデオダウンロード操作、ビデオ外部共有操作及びビデオ外部転送以外のビデオインタラクティブ命令に応答し、対応するビデオインタラクティブ操作を完了することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項4】
ユーザーのビデオ表示画面でのビデオダウンロード操作、ビデオ外部共有操作及びビデオ外部転送以外のビデオインタラクティブ命令に応答し、対応するビデオインタラクティブ操作を完了することは、
ユーザーのビデオ表示画面でのビデオストリーム切り替え操作に応答し、新たなビデオストリームに切り替えて表示することを含む請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記第1操作命令が外部共有命令である場合、ビデオダウンロードプロセスをトリガーすることは、
ユーザーが前記目標ビデオのビデオ共有命令をトリガーして目標共有プラットフォームを確認した場合、ビデオダウンロード命令を取得し、且つビデオダウンロードプロセスをトリガーすることを含む請求項4に記載の方法。
【請求項6】
当該方法は、
前記目標ビデオのダウンロードが完了した後、前記新たなビデオストリームを表示するビデオ表示画面上にダウンロード完了状態を提示して共有確認機能コントローラを表示するステップと、
ユーザーの前記共有確認機能コントローラに対するトリガー操作に応答して、前記目標ビデオを前記目標共有プラットフォームに共有するステップと、を含む請求項5に記載の方法。
【請求項7】
当該方法は、
前記目標ビデオのダウンロードが完了した後、前記新たなビデオストリームを表示するビデオ表示画面上にビデオ共有のカウントダウンを表示し、且つ前記ビデオ共有のカウントダウンが終了した後で前記目標ビデオを前記目標共有プラットフォームに共有するステップを更に含む請求項5に記載の方法。
【請求項8】
当該方法は、
前記ビデオ共有のカウントダウンを表示すると同時に、ビデオ共有機能キャンセルコントローラを表示するステップと、
ユーザーの前記ビデオ共有機能キャンセルコントローラに対するトリガー操作に応答し、前記目標ビデオに対するビデオ共有操作をキャンセルするステップと、を更に含む請求項7に記載の方法。
【請求項9】
当該方法は、
前記目標ビデオのダウンロードが完了した場合、前記ビデオ表示画面に前記目標ビデオを表示するように維持することに応答し、ビデオ共有画面へ直接ジャンプし、前記目標ビデオに対するビデオ共有操作を完了するステップを更に含む請求項5に記載の方法。
【請求項10】
ダウンロード命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始した後、当該方法は、
前記ビデオ表示画面における機能操作コントローラが設置されていないエッジ位置にビデオのダウンロード進捗状況を表示するステップを更に含む請求項1~9のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
ビデオ表示及びインタラクティブ装置であって、
ビデオ表示過程において、ビデオの第1操作命令を取得したことに応答し、ビデオダウンロードプロセスをトリガーし、前記第1操作命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始するように設定されるビデオダウンロードモジュールと、
前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答し、対応するインタラクティブ操作を完了するように設定されるインタラクティブ操作応答モジュールと、を備えるビデオ表示及びインタラクティブ装置。
【請求項12】
電子機器であって、当該電子機器は、
プロセッサと、
プログラムを記憶するための記憶装置と、を備え、
前記プログラムが前記プロセッサにより実行されるとき、前記プロセッサに請求項1~10のいずれか1項に記載のビデオ表示及びインタラクティブ方法を実現させる、電子機器。
【請求項13】
コンピュータ実行可能命令を含む記憶媒体であって、
前記コンピュータ実行可能命令がコンピュータプロセッサにより実行されるとき、請求項1~10のいずれか1項に記載のビデオ表示及びインタラクティブ方法を実行するためのものである、記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、2022年01月14日に中国特許庁に提出した中国特許出願第202210045088.3号の優先権を主張し、該出願の全ての内容が援用により本開示に取り込まれる。
【0002】
本開示の実施例はインテリジェント端末の技術分野に関し、例えばビデオ表示及びインタラクティブ方法、装置、電子機器及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
ショートビデオアプリケーション又はソーシャルメディアのようなビデオを共有・リリースできるアプリケーションにおいて、プラットフォーム間でビデオを共有するとき、まず、ビデオのダウンロードをトリガーすることとなり、次に、ビデオファイルの方式で共有する。しかしながら、ビデオのダウンロード過程においてユーザーはダウンロードが完了するまでダウンロード画面で待つ必要がある。ユーザーの回線速度が比較的遅く、機器が故障し又はビデオ自体の体積が比較的大きいなどの原因で、ダウンロード待ち時間が比較的長くなって、ユーザー体験に影響する恐れがある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の実施例はビデオ表示及びインタラクティブ方法、装置、電子機器及び記憶媒体を提供し、ビデオのダウンロード過程においてユーザーのビデオ表示画面でのインタラクティブ命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を完了することができ、ユーザーがビデオのダウンロード待ち過程においてもビデオインタラクティブ操作を行うことができるようにし、ユーザー体験を向上させる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1態様では、本開示の実施例はビデオ表示及びインタラクティブ方法を提供し、
ビデオ表示過程において、ビデオの第1操作命令を取得したことに応答して、ビデオダウンロードプロセスをトリガーして、前記第1操作命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始するステップと、
前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を完了するステップと、を含む。
【0006】
第2態様では、本開示の実施例はビデオ表示及びインタラクティブ装置を更に提供し、
ビデオ表示過程において、ビデオの第1操作命令を取得したことに応答して、ビデオダウンロードプロセスをトリガーして、前記第1操作命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始するように設定されるビデオダウンロードモジュールと、
前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を完了するように設定されるインタラクティブ操作応答モジュールと、を備える。
【0007】
第3態様では、本開示の実施例は電子機器を更に提供し、前記電子機器は、
プロセッサと、
プログラムを記憶するための記憶装置と、を備え、
前記プログラムが前記プロセッサにより実行されるとき、前記プロセッサに本開示の実施例のいずれか1項に記載のビデオ表示及びインタラクティブ方法を実現させる。
【0008】
第4態様では、本開示の実施例はコンピュータ実行可能命令を含む記憶媒体を更に提供し、前記コンピュータ実行可能命令がコンピュータプロセッサにより実行されるとき、本開示の実施例のいずれか1項に記載のビデオ表示及びインタラクティブ方法を実行するためのものである。
【0009】
図面を参照しながら以下の具体的な実施形態によって、本開示の各実施例の上記及び他の特徴、利点及び態様はより明らかになる。図面中において、同様又は類似の符号は同様又は類似の要素を示す。理解すべきことは、図面は模式的なものに過ぎず、素子及び要素が必ず比率で描かれたものであるとは限らないことである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1図1は本開示の実施例1に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法のフローチャートである。
図2図2は本開示の実施例1に係るビデオ共有の模式図である。
図3図3は本開示の実施例1に係るビデオのダウンロード進捗状況の表示模式図である。
図4図4は本開示の実施例2に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法のフローチャートである。
図5図5は本開示の実施例2に係るビデオをダウンロードしてから目標共有プラットフォーム画面へジャンプする模式図である。
図6図6は本開示の実施例3に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法のフローチャートである。
図7図7は本開示の実施例3に係るビデオをダウンロードしてからジャンプする模式図である。
図8図8は本開示の実施例3に係るビデオをダウンロードしてからジャンプする模式図である。
図9図9は本開示の実施例4に係るビデオ表示及びインタラクティブ装置の構造模式図である。
図10図10は本開示の実施例5に係る電子機器の構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面を参照しながら本開示の実施例を説明する。図面に本開示のいくつかの実施例を示すが、理解すべきことは、本開示は様々な形式で実現されてもよく、これらの実施例を提供する目的は本開示をより徹底的且つ完全に理解することである。理解すべきことは、本開示の図面及び実施例は例示的なものに過ぎないことである。
【0012】
理解すべきことは、本開示の方法実施形態に記載の複数のステップは異なる順序に従って実行され、及び/又は同時に実行されてもよいことである。また、方法実施形態は追加のステップを含み、及び/又は示されたステップの実行を省略してもよい。
【0013】
本明細書に使用される用語「含む」及びその変形は開放的な包含であり、即ち「○○を含むが、それらに限らない」である。用語「基づく」は「少なくとも部分的に基づく」である。用語「一実施例」は「少なくとも1つの実施例」を示し、用語「別の実施例」は「少なくとも1つの別の実施例」を示し、用語「いくつかの実施例」は「少なくともいくつかの実施例」を示す。他の用語の関連定義は以下の説明において与えられる。
【0014】
注意すべきことは、本開示に言及した「第1」、「第2」などの概念は異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためのものに過ぎない。
【0015】
注意すべきことは、本開示に言及した「1つ」、「複数」の修飾は模式的なものであり、当業者であれば、文脈に明確に示されない限り、「1つ又は複数」であると理解すべきである。
【0016】
実施例1
図1は本開示の実施例1に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法のフローチャートであり、本開示の実施例はビデオストリームデータの消費及び共有シーンに適用され、特にショートビデオ再生プラットフォームに適用される。該方法はビデオ表示及びインタラクティブ装置により実行されてもよく、該装置はソフトウェア及び/又はハードウェアの形式で実現されてもよく、電子機器に配置されてもよく、例えばモバイル端末又はサーバ機器に配置される。
【0017】
図1に示すように、本実施例に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法は下記ステップS110及びS120を含む。
【0018】
S110 ビデオ表示過程において、ビデオの第1操作命令を取得したことに応答して、ビデオダウンロードプロセスをトリガーして、前記第1操作命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始する。
【0019】
ショートビデオアプリケーション及びビデオをリリースして見ることができる他のソーシャルメディアアプリケーションクライアント端末は、一般的にビデオコンテンツとインタラクティブするインターフェースをユーザーに提供することにより、ビデオコンテンツに対するいいね、コメント、お気に入りへの追加、ダウンロード(又はキャッシュ)、転送及び共有などの操作を実現することとなる。
【0020】
本実施例では、第1操作命令は外部共有命令、外部転送命令又はダウンロード命令である。クライアント端末がいずれか1つの第1操作命令を取得したことに応答して、いずれも後続のビデオダウンロードプロセスをトリガーしてもよい。ダウンロード命令はダウンロードプロセスを直接トリガーするものである。外部共有命令又は外部転送命令はユーザーが共有又は転送する目標プラットフォームを決定した後でトリガーするダウンロードプロセスである。
【0021】
一実施例では、現在のビデオ表示画面に表示しているビデオデータ1については、ユーザーがビデオダウンロード機能コントローラをトリガーした場合、クライアント端末はビデオダウンロード命令を取得し、次に現在のビデオ表示画面に再生表示しているビデオデータ1をダウンロードしてもよい。ビデオデータ1がビデオダウンロード命令に関連する目標ビデオである。また、ユーザーがビデオデータ1をプラットフォーム間で共有又は転送するように望んで共有又は転送機能コントローラをトリガーした場合、アプリケーションクライアント端末は共有又は転送命令に応答して、共有又は転送可能なサイト外プラットフォームを表示し、ユーザーが目標共有プラットフォームを選択した後、クライアント端末は1つのビデオダウンロード命令を取得し、更にビデオダウンロード命令に基づいてビデオデータ1のダウンロードを開始することとなる。例示的に、ビデオ共有過程は図2に示され、ユーザーがビデオ表示画面の共有機能コントローラをトリガーした後、ビデオ表示画面から1つのメニューがポップアップすることとなり、それによりビデオ共有が可能な複数のプラットフォーム(A、B、C、D、E、F・・・)を表示し、ユーザーは選択可能な複数のオプションから1つのオプションを目標共有プラットフォームとして選択してもよい。ユーザーがAを目標共有プラットフォームとして選択したと仮定すれば、クライアント端末はこの選択結果を受信したとともに、ビデオダウンロード命令も取得したこととなり、それにより前記ビデオダウンロード命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始する。
【0022】
S120 前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を完了する。
【0023】
本実施例では、第2操作命令はクライアント端末がビデオのダウンロード過程において取得した命令であり、ユーザーとビデオ表示画面上の機能コントローラとのインタラクティブによる命令であってもよく、第1操作命令と異なる命令であり、ビデオダウンロードプロセスをトリガーすることがない命令である。
【0024】
一実施例では、目標ビデオのダウンロード過程において、目標共有プラットフォームの選択メニューが隠されることとなり、ビデオ表示画面が目標ビデオをダウンロードする前の状態に戻る。具体的に図3に示されるビデオ表示画面の模式図を参照してもよい。ビデオ表示画面上に依然として表示しているのは、ダウンロードされた目標ビデオ、即ちビデオデータ1である。該ビデオ表示画面上には、ビデオ再生を行うことができるだけでなく、上下(又は左右)へのスワイプ操作によりビデオデータの切り替えを完了して、新たなビデオデータを消費することもできる。ユーザーは更に該ビデオ表示画面上にいいね、コメント、お気に入りへの追加及びアイコンなどの対話型機能コントローラ又はビデオ記述文字などの情報をクリックすることで、操作命令を出してビデオ情報とインタラクティブすることができる。また、ユーザーは更に検索欄内にキーワードを入力してビデオの検索を行い、及びクライアント端末がリコメンドしたビデオとユーザーがフォローした対象のビデオとを切り替えることができる。ビデオ記述文字がビデオ概要及びビデオコンテンツに関連するテーマタグなどの情報を含む。
【0025】
これにより、ユーザーは、待つしかなく他の操作をすることができないのではなく、目標ビデオのダウンロード待ち過程において、ビデオ表示画面とのインタラクティブにより時間をつぶしてもよい。ここで説明すべきことは、目標ビデオのダウンロード過程においてユーザーが新たなビデオデータに切り替え、且つ新たなビデオデータ表示画面上にビデオをダウンロードし又はプラットフォーム間で共有すれば、クライアント端末は対応するビデオダウンロード命令又は共有命令に応答することがない。即ち、目標ビデオのダウンロードを確保するために、2番目のビデオのダウンロードを同時に開始することがない。
【0026】
1つの選択可能な実施形態では、目標ビデオのダウンロード過程において、ビデオ表示画面に更にダウンロード進捗状況を表示することとなる。一般的に、ダウンロード進捗状況の表示位置については、一般的に機能操作コントローラが設置されていないエッジ位置にビデオのダウンロード進捗状況を表示することとなる。例えば、図3におけるビデオ表示画面の下エッジが挙げられる。当然ながら、更にビデオ表示画面の左側エッジの位置に設置されてもよい。
【0027】
本開示の実施例では、ビデオ表示過程においてビデオの第1操作命令を取得したことに応答して、ビデオダウンロードプロセスをトリガーして、ビデオダウンロード命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始し、且つ、目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での操作命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を実現してもよい。本開示の実施例は関連技術における、プラットフォーム間でビデオを共有する過程において、ビデオのダウンロードが完了しなければ共有できず、ビデオ表示画面とインタラクティブできない問題を解決しており、ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面でのインタラクティブ命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を完了し、ユーザーがビデオのダウンロード待ち過程においてもビデオインタラクティブ操作を行うことができるようにし、ユーザー体験を向上させることが実現される。
【0028】
実施例2
本開示の実施例は上記実施例に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法における複数の選択可能な解決手段と組み合わされてもよい。本実施例に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法では、第1操作命令が外部共有命令である場合、プラットフォーム間でビデオを共有するとき、ビデオダウンロード命令をトリガーし、且つビデオダウンロード過程においてビデオの表示及びインタラクティブを行う過程が説明される。
【0029】
図4は本開示の実施例2に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法のフローチャートである。図4に示すように、本実施例に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法は下記ステップS210~S230を含む。
【0030】
S210 ユーザーが目標ビデオのビデオ共有命令をトリガーして目標共有プラットフォームを決定した場合、ビデオダウンロード命令を取得し、且つ前記ビデオダウンロード命令に関連する前記目標ビデオのダウンロードを開始する。
【0031】
本開示の実施例に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法を実行する装置は、ビデオの再生、リリース及び共有のためのアプリケーションソフトウェアクライアント端末に統合されてもよく、且つアプリケーションソフトウェアとともにサーバ、携帯電話、コンピュータなどの電子機器にインストールされてもよい。アプリケーションソフトウェアがショートビデオなどのソーシャルメディアアプリケーションソフトウェアであってもよい。
【0032】
本実施例では、目標ビデオは、クライアント端末のビデオ表示画面で現在再生しており、且つプラットフォーム間で共有するように望んでいるビデオである。ユーザーが目標ビデオのビデオ表示画面上に共有機能コントローラをトリガーした場合、クライアント端末は共有命令に応答して、メニュー、リストをポップアップするなどの形式でビデオ共有が可能なプラットフォームを表示することができ、それによりユーザーが目標共有プラットフォームを選択するために用いられる。ユーザーが目標共有プラットフォームを選択した後、クライアント端末は1つのビデオダウンロード命令を取得し、更に目標ビデオのダウンロードを開始することとなる。
【0033】
S220 前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面でのビデオダウンロード操作及びビデオ共有操作以外のビデオインタラクティブ命令に応答して、対応するビデオインタラクティブ操作を完了する。
【0034】
一実施例では、ビデオインタラクティブ命令はビデオデータの切り替え、いいね、コメント、お気に入りへの追加などの操作命令を含み、更にユーザーアイコン及びビデオ記述文字などをクリックすることで生成したビデオインタラクティブ命令であってもよい。例えば、図3におけるいずれか1つの操作可能なコントローラをトリガーすることで生成した命令、又はビデオ表示画面上にいずれか1つのジェスチャーでトリガーした対話型命令が挙げられる。ユーザーがトリガーしたビデオダウンロード操作命令及びビデオ共有操作命令が応答されることがない。
【0035】
従って、ダウンロード待ち時間が比較的長い場合においても、ユーザーはビデオデータの消費及び対応するクライアント端末とのインタラクティブを正常に行うことができ、つまらないと感じることがなく、待ち期間にクライアント端末の使用による不快感を軽減することができ、それによりユーザー体験を向上させる。
【0036】
S230 前記目標ビデオのダウンロードが完了した場合、前記ビデオ表示画面に前記目標ビデオを表示するように維持することに応答して、ビデオ共有画面へ直接ジャンプして、前記目標ビデオに対するビデオ共有操作を完了する。
【0037】
本実施例では、ビデオ表示画面上に目標ビデオを表示するように維持することは、目標ビデオのダウンロードが完了した場合、ビデオデータを切り替えることがないと理解されてもよい。例えば、ダウンロードされた目標ビデオがビデオデータ1であり、ダウンロードが完了した場合、ビデオ表示画面に表示しているのは依然としてビデオデータ1である。可能性の1つとしては、ビデオデータ1のダウンロード過程において、ユーザーが新たなビデオデータに切り替えることなく、ビデオデータ1のビデオ表示画面上にいいね、コメント又はお気に入りへの追加などのビデオデータを切り替えることがないビデオインタラクティブ命令をトリガーするだけである。他の可能性としては、ユーザーが新たなビデオデータに切り替えたが、新たなビデオデータからビデオデータ1に切り替える。これは、ユーザーが他のビデオコンテンツを閲覧し続ける意向が強くないことがある程度で示され、従って、目標ビデオのダウンロードが完了した場合、目標共有プラットフォームのビデオ共有画面へ直接ジャンプして、目標ビデオに対するビデオ共有操作を完了してもよい。一実施例では、ビデオ共有画面は図5に示される内容を参照してもよい。図5では、ビデオデータ1が既にプラットフォームAに共有されていることをユーザーに知らせる。破線ブロックの中のものはビデオデータ1のカバーマップ又はビデオデータ1におけるいずれか1フレームの画像であってもよい。機能コントローラ1及び機能コントローラ2はアプリケーションプログラムのニーズに応じて対応する機能を設定してもよく、例えば、ビデオを共有し続け、プラットフォームAに滞在し、ビデオの共有をトリガーするクライアント端末に戻り、又はビデオをリリースするなどの機能コントローラが挙げられる。理解されるように、ビデオ共有画面上の機能コントローラの数はアプリケーションシーンのニーズに応じてカスタマイズ設定されてもよく、それによりユーザーが使いやすい。
【0038】
本開示の実施例では、ユーザーが目標ビデオのビデオ共有命令をトリガーして目標共有プラットフォームを決定した場合、ビデオダウンロード命令を取得し、次に、ビデオダウンロード命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始し、且つ、目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での操作命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を実現する。本開示の実施例は関連技術における、プラットフォーム間でビデオを共有する過程において、ビデオのダウンロードが完了しなければ共有できず、ビデオ表示画面とインタラクティブできない問題を解決しており、ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面でのインタラクティブ命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を完了し、ユーザーがビデオのダウンロード待ち過程においてもビデオインタラクティブ操作を行うことができるようにし、ユーザー体験を向上させることが実現される。
【0039】
実施例3
本開示の実施例は上記実施例に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法における複数の選択可能な解決手段と組み合わされてもよい。本実施例に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法には、第1操作命令が外部共有命令である場合、プラットフォーム間でビデオを共有するとき、ビデオダウンロード命令をトリガーし、且つビデオダウンロード過程において新たなビデオの表示(消費)及びインタラクティブを行う過程が説明される。
【0040】
図6は本開示の実施例3に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法のフローチャートである。図6に示すように、本実施例に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法は下記ステップS310~S340を含む。
【0041】
S310 ユーザーが目標ビデオのビデオ共有命令をトリガーして目標共有プラットフォームを決定した場合、ビデオダウンロード命令を取得し、且つ前記ビデオダウンロード命令に関連する前記目標ビデオのダウンロードを開始する。
【0042】
本実施例では、目標ビデオは、クライアント端末のビデオ表示画面で現在再生しており、且つプラットフォーム間で共有するように望んでいるビデオである。ユーザーが目標ビデオのビデオ表示画面上に共有機能コントローラをトリガーした場合、クライアント端末は共有命令に応答して、メニュー、リストをポップアップするなどの形式でビデオ共有が可能なプラットフォームを表示することができ、それによりユーザーが目標共有プラットフォームを選択するために用いられる。ユーザーが目標共有プラットフォームを選択した後、クライアント端末は1つのビデオダウンロード命令を取得し、更に目標ビデオのダウンロードを開始することとなる。
【0043】
S320 前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面でのビデオストリーム切り替え操作に応答して、新たなビデオストリームに切り替えて表示する。
【0044】
目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーはビデオ表示画面とインタラクティブして、ビデオストリーム切り替え命令を出すと、ビデオ表示画面上に新たなビデオデータに切り替えて表示することとなり、例えば、目標ビデオがビデオデータ1である場合、図3に示されるビデオ表示画面上にスワイプジェスチャーで新たなビデオデータ(ビデオストリーム)に切り替えて、図7におけるビデオデータ2を表示するビデオ表示画面を取得する。
【0045】
当然ながら、新たなビデオデータに切り替える前後で、ユーザーはビデオ表示画面上に他のインタラクティブ操作、例えばいいね、コメント、お気に入りへの追加などのインタラクティブ操作を行ってもよい。
【0046】
S330 前記目標ビデオのダウンロードが完了した後、前記新たなビデオストリームを表示するビデオ表示画面上にダウンロード完了状態を提示して共有確認機能コントローラを表示する。
【0047】
ユーザーが既に新たなビデオデータに切り替えたため、ユーザーが新たなビデオデータを閲覧し続けたいか、それともプラットフォーム間でビデオデータを共有したいか、及びプラットフォーム間の画面へのジャンプを行うかは決定できない。そうすると、目標ビデオのダウンロードが完了した後、ダウンロード完了状態の提示情報(図7参照)を表示し、且つ共有確認機能コントローラを表示することとなる。これにより、ユーザーはダウンロードが完了した提示情報を見た後で、共有確認機能コントローラにより最終的なビデオ共有確認操作を完了するようにすることができる。
【0048】
S340 ユーザーの前記共有確認機能コントローラに対するトリガー操作に応答して、前記目標ビデオを前記目標共有プラットフォームに共有する。
【0049】
ユーザーが共有確認機能コントローラをトリガーした後で、ユーザーの目標ビデオ共有意向を確認し、目標ビデオの共有操作命令を完了し、目標ビデオを前記目標共有プラットフォームに共有することができる。
【0050】
別の選択可能な実施形態では、目標ビデオのダウンロードが完了した後、更に新たなビデオストリームを表示するビデオ表示画面上にビデオ共有のカウントダウンを表示し、且つ前記ビデオ共有のカウントダウンが終了した後で前記目標ビデオを目標共有プラットフォームに共有してもよい。図8に示すように、ビデオ表示画面の下方に「ダウンロードが完了し、X秒の後で目標共有プラットフォームAに共有する」提示情報を表示する。Xとは、カウントダウンの時間の数字を指す。
【0051】
また、ビデオ共有のカウントダウンを表示すると同時に、更にビデオ共有機能キャンセルコントローラを表示してもよく、ユーザーがビデオデータを共有し続ける必要がなくなる場合、ビデオ共有機能キャンセルコントローラをトリガーしてもよい。次に、クライアント端末はユーザーのビデオ共有機能キャンセルコントローラに対するトリガー操作に応答して、目標ビデオに対するビデオ共有操作をキャンセルする。ユーザーによるビデオ共有過程の制御をより容易且つ柔軟にする。
【0052】
本開示の実施例では、ビデオ表示過程において、ビデオの第1操作命令を取得した後、即ちユーザーが目標ビデオのビデオ共有命令をトリガーして目標共有プラットフォームを決定した場合、ビデオダウンロードプロセスをトリガーして、第1操作命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始し、且つ、目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での操作命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を実現し、ユーザーがビデオダウンロード過程において新たなビデオデータに切り替えた場合、ダウンロードが完了したと、ダウンロード完了状態提示及びビデオデータを共有し続けるかどうかのオプションをユーザーに提供する。本開示の実施例は関連技術における、プラットフォーム間でビデオを共有する過程において、ビデオのダウンロードが完了しなければ共有できず、ビデオ表示画面とインタラクティブできない問題を解決しており、ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面でのインタラクティブ命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を完了し、ユーザーがビデオのダウンロード待ち過程においてもビデオインタラクティブ操作を行えるようにし、ユーザーとビデオデータとのインタラクティブをより柔軟且つ容易にし、ユーザー体験を向上させることが実現される。
【0053】
実施例4
図9は本開示の実施例4に係るビデオ表示及びインタラクティブ装置の構造模式図である。本実施例に係るビデオストリームデータの消費及び共有シーンは特にショートビデオ再生プラットフォームに適用される。該装置はソフトウェア及び/又はハードウェアの形式で実現されてもよく、電子機器に配置されてもよく、例えばモバイル端末又はサーバ機器に配置される。
【0054】
図9に示すように、ビデオ表示及びインタラクティブ装置はビデオダウンロードモジュール410及びインタラクティブ操作応答モジュール420を備える。
【0055】
ビデオダウンロードモジュール410は、ビデオ表示過程において、ビデオの第1操作命令を取得したことに応答して、ビデオダウンロードプロセスをトリガーして、前記第1操作命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始するように設定され、インタラクティブ操作応答モジュール420は、前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を完了するように設定される。
【0056】
本開示の実施例では、ビデオ表示過程において、ビデオの第1操作命令を取得したことに応答して、ビデオダウンロードプロセスをトリガーして、ビデオダウンロード命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始し、且つ、目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を実現する。本開示の実施例は関連技術における、プラットフォーム間でビデオを共有する過程において、ビデオのダウンロードが完了しなければ共有できず、ビデオ表示画面とインタラクティブできない問題を解決しており、ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面でのインタラクティブ命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を完了し、ユーザーがビデオのダウンロード待ち過程においてもビデオインタラクティブ操作を行えるようにし、ユーザー体験を向上させることが実現される。
【0057】
いくつかの選択可能な実現方式では、前記第1操作命令が外部共有命令、外部転送命令又はダウンロード命令である。
【0058】
いくつかの選択可能な実現方式では、前記インタラクティブ操作応答モジュール420は、ユーザーのビデオ表示画面でのビデオダウンロード操作、ビデオ外部共有操作及びビデオ外部転送以外のビデオインタラクティブ命令に応答して、対応するビデオインタラクティブ操作を完了するように設定される。
【0059】
いくつかの選択可能な実現方式では、前記インタラクティブ操作応答モジュール420は、前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面でのビデオストリーム切り替え操作に応答して、新たなビデオストリームに切り替えて表示するように設定される。
【0060】
いくつかの選択可能な実現方式では、前記第1操作命令が外部共有命令である場合、前記ビデオダウンロードモジュール410は、ユーザーが前記目標ビデオのビデオ共有命令をトリガーして目標共有プラットフォームを決定した場合、ビデオダウンロード命令を取得し、且つビデオダウンロードプロセスをトリガーするように設定され、
それに対応して、前記インタラクティブ操作応答モジュール420は更に、前記目標ビデオのダウンロードが完了した後、前記新たなビデオストリームを表示するビデオ表示画面上にダウンロード完了状態を提示して共有確認機能コントローラを表示し、
ユーザーの前記共有確認機能コントローラに対するトリガー操作に応答して、前記目標ビデオを前記目標共有プラットフォームに共有するように設定される。
【0061】
いくつかの選択可能な実現方式では、前記第1操作命令が外部共有命令である場合、前記ビデオダウンロードモジュール410は、ユーザーが前記目標ビデオのビデオ共有命令をトリガーして目標共有プラットフォームを決定した場合、ビデオダウンロード命令を取得し、且つビデオダウンロードプロセスをトリガーするように設定され、
それに対応して、前記インタラクティブ操作応答モジュール420は更に、前記目標ビデオのダウンロードが完了した後、前記新たなビデオストリームを表示するビデオ表示画面上にビデオ共有のカウントダウンを表示し、且つ前記ビデオ共有のカウントダウンが終了した後で前記目標ビデオを前記目標共有プラットフォームに共有するように設定される。
【0062】
いくつかの選択可能な実現方式では、前記インタラクティブ操作応答モジュール420は更に、
前記ビデオ共有のカウントダウンを表示すると同時に、ビデオ共有機能キャンセルコントローラを表示し、
ユーザーの前記ビデオ共有機能キャンセルコントローラに対するトリガー操作に応答して、前記目標ビデオに対するビデオ共有操作をキャンセルするように設定される。
【0063】
いくつかの選択可能な実現方式では、前記ビデオダウンロードモジュール410は、ユーザーが前記目標ビデオのビデオ共有命令をトリガーして目標共有プラットフォームを決定した場合、前記ビデオダウンロード命令を取得するように設定され、
それに対応して、前記インタラクティブ操作応答モジュール420は更に、前記目標ビデオのダウンロードが完了した場合、前記ビデオ表示画面に前記目標ビデオを表示するように維持することに応答して、ビデオ共有画面へ直接ジャンプして、前記目標ビデオに対するビデオ共有操作を完了するように設定される。
【0064】
いくつかの選択可能な実現方式では、ビデオ表示及びインタラクティブ装置は、前記ビデオ表示画面における機能操作コントローラが設置されていないエッジ位置にビデオのダウンロード進捗状況を表示するように設定されるダウンロード進捗状況提示モジュールを更に備える。
【0065】
本開示の実施例に係るビデオ表示及びインタラクティブ装置は、本開示の任意の実施例に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法を実行することができ、方法の実行に対応する機能モジュール及び有益な効果を備える。
【0066】
ただし、上記装置に含まれる各ユニット及びモジュールは単に機能論理によって区別したものであり、対応する機能を実現できればよく、また、各機能ユニットの具体的な名称も互いに区別しやすくするためのものに過ぎない。
【0067】
実施例5
以下に図10を参照し、本開示の実施例を実現するために適する電子機器(例えば、図10における端末装置又はサーバ)500の構造模式図を示す。本開示の実施例の端末装置は例えば携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA、Personal Digital Assistant)、タブレットコンピュータ(PAD、Portable Android(登録商標) Device)、ポータブルメディアプレーヤ(PMP、Portable Media Player)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)などのモバイル端末と、例えばデジタルテレビ(TV、television)、デスクトップパソコンなどの固定端末とを含んでもよい。図10に示される電子機器は一例に過ぎない。
【0068】
図10に示すように、電子機器500は処理装置(例えば、中央処理ユニット、グラフィックスプロセッサなど)501を含んでもよく、電子機器500は読み出し専用メモリ(ROM、Read-Only Memory)502に記憶されるプログラム又は記憶装置508からランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)503にロードしたプログラムに基づいて様々な適切な動作及び処理を実行してもよい。RAM503には電子機器500の操作に必要な様々なプログラム及びデータが更に記憶される。処理装置501、ROM502及びRAM503はバス504により互いに接続される。入力/出力(I/O、Input/Output)インターフェース505もバス504に接続される。
【0069】
一般的に、例えばタッチパネル、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイクロフォン、加速度計、ジャイロスコープなどを含む入力装置506、例えば液晶ディスプレイ(LCD、Liquid Crystal Display)、拡声器、振動器などを含む出力装置507、例えば磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置508、並びに通信装置509はI/Oインターフェース505に接続されてもよい。通信装置509は電子機器500と他の機器との無線又は有線通信を許容することによりデータを交換してもよい。図10に様々な装置を有する電子機器500を示すが、理解すべきことは、全ての示された装置を実施又は具備するように求められるのではない。より多い又はより少ない装置を代替的に実施又は具備してもよい。
【0070】
特に、本開示の実施例によれば、以上のフローチャートを参照して説明した過程はコンピュータソフトウェアプログラムとして実現されてもよい。例えば、本開示の実施例はコンピュータプログラム製品を含み、該コンピュータプログラムは非一時的コンピュータ可読媒体に含まれるコンピュータプログラムを含み、該コンピュータプログラムがフローチャートに示される方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例では、該コンピュータプログラムは通信装置509によりネットワークからダウンロード及びインストールされ、又は記憶装置508からインストールされ、又はROM502からインストールされてもよい。該コンピュータプログラムが処理装置501により実行されるとき、本開示の実施例のビデオ表示及びインタラクティブ方法における上記機能を実行する。
【0071】
本開示の実施例に係る電子機器は上記実施例に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法と同じ開示構想に属し、本実施例において詳しく説明されていない技術的詳細は上記実施例を参照してもよく、且つ本実施例は上記実施例と同じ有益な効果を有する。
【0072】
実施例6
本開示の実施例はコンピュータ記憶媒体を提供し、コンピュータプログラムが記憶され、該プログラムがプロセッサにより実行されるとき、上記実施例に係るビデオ表示及びインタラクティブ方法を実現する。
【0073】
なお、本開示の上記コンピュータ可読媒体はコンピュータ可読信号媒体、コンピュータ可読記憶媒体又は上記両方の任意の組合せであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は例えば電気、磁気、光、電磁、赤外線又は半導体のシステム、装置又はデバイス、又は任意の以上の組合せであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は1つ又は複数の導線を有する電気接続、ポータブルコンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ、読み出し専用メモリ、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM、Erasable Programmable Read-Only Memory)又はフラッシュメモリ(FLASH)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM、Compact Disc Read-Only Memory)、光記憶装置、磁気記憶装置、又は上記任意の適切な組合せを含んでもよい。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体はプログラムが包含又は記憶されるいかなる有形媒体であってもよく、該プログラムは命令実行システム、装置又はデバイスにより使用され、又はそれらと組み合わせて使用されてもよい。そして、本開示では、コンピュータ可読信号媒体はベースバンドに含まれ、又はキャリアの一部として伝播するデータ信号にコンピュータ可読のプログラムコードが含まれてもよい。このような伝播するデータ信号は電磁信号、光信号又は上記任意の適切な組合せを含む様々な形式を用いてもよい。コンピュータ可読信号媒体は更にコンピュータ可読記憶媒体以外のいかなるコンピュータ可読媒体であってもよく、該コンピュータ可読信号媒体は命令実行システム、装置又はデバイスにより使用され、又はそれらと組み合わせて使用されるためのプログラムを送信、伝播又は伝送してもよい。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは電線、光ケーブル、無線周波数(RF、Radio Frequency)など又は上記任意の適切な組合せを含むいかなる適切な媒体により伝送されてもよい。
【0074】
いくつかの実施形態では、クライアント端末およびサーバは、例えばハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP、Hyper Text Transfer Protocol)のようないかなる現在既知のもの又は将来研究開発するネットワークプロトコルを利用して通信してもよく、且つ任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)に相互接続されてもよい。通信ネットワークの例はローカルエリアネットワーク(LAN、Local Area Network)、広域ネットワーク(WAN、Wide Area Network)、インターネット(Internet)(例えば、インターネット(internet))及びエンドツーエンドネットワーク(例えば、adhocエンドツーエンドネットワーク)、並びにいかなる現在既知のもの又は将来研究開発するネットワークを含む。
【0075】
上記コンピュータ可読媒体は上記電子機器に含まれるものであってもよく、独立して存在するが該電子機器に組み立てていないものであってもよい。
【0076】
上記コンピュータ可読媒体に1つ又は複数のプログラムが含まれており、上記1つ又は複数のプログラムが該電子機器により実行されるとき、
ビデオ表示過程において、ビデオの第1操作命令を取得したことに応答して、ビデオダウンロードプロセスをトリガーして、前記第1操作命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始することと、
前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を完了することと、を該電子機器に実行させる。
【0077】
1種類又は複数種類のプログラミング言語又はそれらの組合せで本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを作成してもよく、上記プログラミング言語はオブジェクト指向プログラミング言語、例えばJava(登録商標)、Smalltalk、C++を含み、通常の手続き型プログラミング言語例えば「C」言語又は類似のプログラミング言語を更に含む。プログラムコードは完全にユーザーコンピュータにおいて実行され、部分的にユーザーコンピュータにおいて実行され、1つの独立したソフトウェアパッケージとして実行され、部分的にユーザーコンピュータにおいて実行されるが部分的にリモートコンピュータにおいて実行され、又は完全にリモートコンピュータ又はサーバにおいて実行されてもよい。リモートコンピュータに関わる場合、リモートコンピュータはLAN又はWANを含む任意の種類のネットワーク経由でユーザーコンピュータに接続されてもよく、又は外部コンピュータに接続されてもよい(例えば、インターネットサービスプロバイダを利用してインターネット経由で接続される)。
【0078】
図面におけるフローチャート及びブロック図に本開示の様々な実施例に係るシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能及び操作を示す。この点で、フローチャート又はブロック図における各ブロックは1つのモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部を代表してもよく、該モジュール、プログラムセグメント又はコードの一部は規定された論理機能を実現するための1つ又は複数の実行可能命令を含む。注意すべきことは、いくつかの代替としての実現において、ブロックに表記される機能は図面に表記される順序と異なる順序で発生してもよいことである。例えば、順次示される2つのブロックは実際に基本的に同時に実行されてもよく、それらは逆の順序で実行されてもよい場合があり、これは関わる機能によって決定される。更に注意すべきことは、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、並びにブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組合せは、規定された機能又は操作を実行する専用のハードウェアベースシステムにより実現されてもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組合せにより実現されてもよいことである。
【0079】
本開示の実施例に関わるユニットはソフトウェアの方式で実現されてもよく、ハードウェアの方式で実現されてもよい。例えば、データ生成モジュールは更に「ビデオデータ生成モジュール」であると説明されてもよい。
【0080】
本明細書における上記に説明された機能は少なくとも部分的に1つ又は複数のハードウェア論理部材により実行されてもよい。例えば、使用され得る例示的なハードウェア論理部材はフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA、Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC、Application Specific Integrated Circuit)、専用標準製品(ASSP、Application Specific Standard Parts)、システムオンチップ(SOC、System on Chip)、複合プログラマブル論理デバイス(CPLD、Complex Programmable Logic Device)などを含む。
【0081】
本開示の文脈において、機械可読媒体は有形の媒体であってもよく、命令実行システム、装置又は機器が使用し、又は命令実行システム、装置又は機器と組み合わせて使用されるプログラムを包含又は記憶してもよい。機械可読媒体は機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であってもよい。機械可読媒体は電子、磁気、光学、電磁、赤外又は半導体システム、装置又は機器、又は上記のもののいかなる適切な組合せを含んでもよい。機械可読記憶媒体は1つ又は複数のワイヤによる電気接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、RAM、ROM、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、CD-ROM、光記憶装置、磁気記憶装置、又は上記のもののいかなる適切な組合せを含んでもよい。
【0082】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例1]ではビデオ表示及びインタラクティブ方法を提供し、該方法は、
ビデオ表示過程において、ビデオの第1操作命令を取得したことに応答して、ビデオダウンロードプロセスをトリガーして、前記第1操作命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始するステップと、
前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を完了するステップと、を含む。
【0083】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例2]ではビデオ表示及びインタラクティブ方法を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、前記第1操作命令が外部共有命令、外部転送命令又はダウンロード命令である、ということを更に含む。
【0084】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例3]ではビデオ表示及びインタラクティブ方法を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を完了することは、
ユーザーのビデオ表示画面でのビデオダウンロード操作、ビデオ外部共有操作及びビデオ外部転送以外のビデオインタラクティブ命令に応答して、対応するビデオインタラクティブ操作を完了することを含む、ということを更に含む。
【0085】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例4]ではビデオ表示及びインタラクティブ方法を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、ユーザーのビデオ表示画面でのビデオダウンロード操作、ビデオ外部共有操作及びビデオ外部転送以外のビデオインタラクティブ命令に応答して、対応するビデオインタラクティブ操作を完了することは、
ユーザーのビデオ表示画面でのビデオストリーム切り替え操作に応答して、新たなビデオストリームに切り替えて表示することを含む、ということを更に含む。
【0086】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例5]ではビデオ表示及びインタラクティブ方法を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、前記第1操作命令が外部共有命令である場合、ビデオダウンロードプロセスをトリガーすることは、
ユーザーが前記目標ビデオのビデオ共有命令をトリガーして目標共有プラットフォームを決定した場合、ビデオダウンロード命令を取得し、且つビデオダウンロードプロセスをトリガーすることを含む、ということを更に含む。
【0087】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例6]ではビデオ表示及びインタラクティブ方法を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、前記方法は、
前記目標ビデオのダウンロードが完了した後、前記新たなビデオストリームを表示するビデオ表示画面上にダウンロード完了状態を提示して共有確認機能コントローラを表示するステップと、
ユーザーの前記共有確認機能コントローラに対するトリガー操作に応答して、前記目標ビデオを前記目標共有プラットフォームに共有するステップと、を更に含む、ということを更に含む。
【0088】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例7]ではビデオ表示及びインタラクティブ方法を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、前記目標ビデオのダウンロードが完了した後、前記新たなビデオストリームを表示するビデオ表示画面上にビデオ共有のカウントダウンを表示し、且つ前記ビデオ共有のカウントダウンが終了した後で前記目標ビデオを前記目標共有プラットフォームに共有する、ということを更に含む。
【0089】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例8]ではビデオ表示及びインタラクティブ方法を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、前記ビデオ共有のカウントダウンを表示すると同時に、ビデオ共有機能キャンセルコントローラを表示するステップと、
ユーザーの前記ビデオ共有機能キャンセルコントローラに対するトリガー操作に応答して、前記目標ビデオに対するビデオ共有操作をキャンセルするステップと、を更に含む。
【0090】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例9]ではビデオ表示及びインタラクティブ方法を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、前記方法は、
前記目標ビデオのダウンロードが完了した場合、前記ビデオ表示画面に前記目標ビデオを表示するように維持することに応答して、ビデオ共有画面へ直接ジャンプして、前記目標ビデオに対するビデオ共有操作を完了するステップを更に含む、ということを更に含む。
【0091】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例10]ではビデオ表示及びインタラクティブ方法を提供し、
前記ダウンロード命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始した後、前記方法は、
前記ビデオ表示画面における機能操作コントローラが設置されていないエッジ位置にビデオのダウンロード進捗状況を表示するステップを更に含む、ということを更に含む。
【0092】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例11]ではビデオ表示及びインタラクティブ装置を提供し、
ビデオ表示過程において、ビデオの第1操作命令を取得したことに応答して、ビデオダウンロードプロセスをトリガーして、前記第1操作命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始するように設定されるビデオダウンロードモジュールと、
前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答して、対応するインタラクティブ操作を完了するように設定されるインタラクティブ操作応答モジュールと、を備える。
【0093】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例12]ではビデオ表示及びインタラクティブ装置を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、前記第1操作命令が外部共有命令、外部転送命令又はダウンロード命令である、ということを更に含む。
【0094】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例13]ではビデオ表示及びインタラクティブ装置を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、前記インタラクティブ操作応答モジュールは、前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面でのビデオダウンロード操作、ビデオ外部共有操作及びビデオ外部転送以外のビデオインタラクティブ命令に応答して、対応するビデオインタラクティブ操作を完了するように設定される、ということを更に含む。
【0095】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例14]ではビデオ表示及びインタラクティブ装置を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、前記インタラクティブ操作応答モジュールは、前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面でのビデオストリーム切り替え操作に応答して、新たなビデオストリームに切り替えて表示するように設定される、ということを更に含む。
【0096】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例15]ではビデオ表示及びインタラクティブ装置を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、前記第1操作命令が外部共有命令である場合、前記ビデオダウンロードモジュールは、ユーザーが前記目標ビデオのビデオ共有命令をトリガーして目標共有プラットフォームを決定した場合、ビデオダウンロード命令を取得し、且つビデオダウンロードプロセスをトリガーするように設定される、ということを更に含む。
【0097】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例16]ではビデオ表示及びインタラクティブ装置を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、前記インタラクティブ操作応答モジュールは更に、前記目標ビデオのダウンロードが完了した後、前記新たなビデオストリームを表示するビデオ表示画面上にダウンロード完了状態を提示して共有確認機能コントローラを表示し、
ユーザーの前記共有確認機能コントローラに対するトリガー操作に応答して、前記目標ビデオを前記目標共有プラットフォームに共有するように設定される、ということを更に含む。
【0098】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例17]ではビデオ表示及びインタラクティブ装置を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、前記インタラクティブ操作応答モジュールは更に、前記目標ビデオのダウンロードが完了した後、前記新たなビデオストリームを表示するビデオ表示画面上にビデオ共有のカウントダウンを表示し、且つ前記ビデオ共有のカウントダウンが終了した後で前記目標ビデオを前記目標共有プラットフォームに共有するように設定される、ということを更に含む。
【0099】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例18]ではビデオ表示及びインタラクティブ装置を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、前記インタラクティブ操作応答モジュールは更に、
前記ビデオ共有のカウントダウンを表示すると同時に、ビデオ共有機能キャンセルコントローラを表示し、
ユーザーの前記ビデオ共有機能キャンセルコントローラに対するトリガー操作に応答して、前記目標ビデオに対するビデオ共有操作をキャンセルするように設定される、ということを更に含む。
【0100】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例19]ではビデオ表示及びインタラクティブ装置を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、前記ビデオダウンロードモジュールは、ユーザーが前記目標ビデオのビデオ共有命令をトリガーして目標共有プラットフォームを決定した場合、前記ビデオダウンロード命令を取得するように設定され、
それに対応して、前記インタラクティブ操作応答モジュールは更に、前記目標ビデオのダウンロードが完了した場合、前記ビデオ表示画面に前記目標ビデオを表示するように維持することに応答して、ビデオ共有画面へ直接ジャンプして、前記目標ビデオに対するビデオ共有操作を完了するように設定される、ということを更に含む。
【0101】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、[例20]ではビデオ表示及びインタラクティブ装置を提供し、
いくつかの選択可能な実現方式では、ビデオ表示及びインタラクティブ装置は、前記ビデオ表示画面における機能操作コントローラが設置されていないエッジ位置にビデオのダウンロード進捗状況を表示するように設定されるダウンロード進捗状況提示モジュールを更に備える、ということを更に含む。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
【手続補正書】
【提出日】2024-07-09
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ビデオ表示及びインタラクティブ方法であって、
ビデオ表示過程において、ビデオの第1操作命令を取得したことに応答し、ビデオダウンロードプロセスをトリガーし、前記第1操作命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始するステップと、
前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答し、対応するインタラクティブ操作を完了するステップと、を含むビデオ表示及びインタラクティブ方法。
【請求項2】
前記第1操作命令が外部共有命令、外部転送命令又はダウンロード命令である請求項1に記載の方法。
【請求項3】
ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答し、対応するインタラクティブ操作を完了することは、
ユーザーのビデオ表示画面でのビデオダウンロード操作、ビデオ外部共有操作及びビデオ外部転送以外のビデオインタラクティブ命令に応答し、対応するビデオインタラクティブ操作を完了することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項4】
ユーザーのビデオ表示画面でのビデオダウンロード操作、ビデオ外部共有操作及びビデオ外部転送以外のビデオインタラクティブ命令に応答し、対応するビデオインタラクティブ操作を完了することは、
ユーザーのビデオ表示画面でのビデオストリーム切り替え操作に応答し、新たなビデオストリームに切り替えて表示することを含む請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記第1操作命令が外部共有命令である場合、ビデオダウンロードプロセスをトリガーすることは、
ユーザーが前記目標ビデオのビデオ共有命令をトリガーして目標共有プラットフォームを確認した場合、ビデオダウンロード命令を取得し、且つビデオダウンロードプロセスをトリガーすることを含む請求項4に記載の方法。
【請求項6】
当該方法は、
前記目標ビデオのダウンロードが完了した後、前記新たなビデオストリームを表示するビデオ表示画面上にダウンロード完了状態を提示して共有確認機能コントローラを表示するステップと、
ユーザーの前記共有確認機能コントローラに対するトリガー操作に応答して、前記目標ビデオを前記目標共有プラットフォームに共有するステップと、を含む請求項5に記載の方法。
【請求項7】
当該方法は、
前記目標ビデオのダウンロードが完了した後、前記新たなビデオストリームを表示するビデオ表示画面上にビデオ共有のカウントダウンを表示し、且つ前記ビデオ共有のカウントダウンが終了した後で前記目標ビデオを前記目標共有プラットフォームに共有するステップを更に含む請求項5に記載の方法。
【請求項8】
当該方法は、
前記ビデオ共有のカウントダウンを表示すると同時に、ビデオ共有機能キャンセルコントローラを表示するステップと、
ユーザーの前記ビデオ共有機能キャンセルコントローラに対するトリガー操作に応答し、前記目標ビデオに対するビデオ共有操作をキャンセルするステップと、を更に含む請求項7に記載の方法。
【請求項9】
当該方法は、
前記目標ビデオのダウンロードが完了した場合、前記ビデオ表示画面に前記目標ビデオを表示するように維持することに応答し、ビデオ共有画面へ直接ジャンプし、前記目標ビデオに対するビデオ共有操作を完了するステップを更に含む請求項5に記載の方法。
【請求項10】
ダウンロード命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始した後、当該方法は、
前記ビデオ表示画面における機能操作コントローラが設置されていないエッジ位置にビデオのダウンロード進捗状況を表示するステップを更に含む請求項に記載の方法。
【請求項11】
ビデオ表示及びインタラクティブ装置であって、
ビデオ表示過程において、ビデオの第1操作命令を取得したことに応答し、ビデオダウンロードプロセスをトリガーし、前記第1操作命令に関連する目標ビデオのダウンロードを開始するように設定されるビデオダウンロードモジュールと、
前記目標ビデオのダウンロード過程において、ユーザーのビデオ表示画面での第2操作命令に応答し、対応するインタラクティブ操作を完了するように設定されるインタラクティブ操作応答モジュールと、を備えるビデオ表示及びインタラクティブ装置。
【請求項12】
電子機器であって、当該電子機器は、
プロセッサと、
プログラムを記憶するための記憶装置と、を備え、
前記プログラムが前記プロセッサにより実行されるとき、前記プロセッサに請求項1~10のいずれか1項に記載のビデオ表示及びインタラクティブ方法を実現させる、電子機器。
【請求項13】
コンピュータ実行可能命令を含む記憶媒体であって、
前記コンピュータ実行可能命令がコンピュータプロセッサにより実行されるとき、請求項1~10のいずれか1項に記載のビデオ表示及びインタラクティブ方法を実行するためのものである、記憶媒体。
【国際調査報告】