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特表2025-501378マルチメディア会議のパラメータ設定方法、及び装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2025-01-17
(54)【発明の名称】マルチメディア会議のパラメータ設定方法、及び装置
(51)【国際特許分類】
   H04N 7/15 20060101AFI20250109BHJP
   G06F 3/04847 20220101ALI20250109BHJP
【FI】
H04N7/15
G06F3/04847
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024541147
(86)(22)【出願日】2023-01-17
(85)【翻訳文提出日】2024-07-09
(86)【国際出願番号】 CN2023072485
(87)【国際公開番号】W WO2023147761
(87)【国際公開日】2023-08-10
(31)【優先権主張番号】202210116434.2
(32)【優先日】2022-02-07
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】110004381
【氏名又は名称】弁理士法人ITOH
(72)【発明者】
【氏名】リウ,ジャオイ
【テーマコード(参考)】
5C164
5E555
【Fターム(参考)】
5C164FA10
5C164VA00P
5E555AA04
5E555BA01
5E555BA13
5E555BB01
5E555BB13
5E555BC04
5E555BC18
5E555BD01
5E555CA24
5E555CB02
5E555CB33
5E555CB74
5E555CC03
5E555DB11
5E555DB20
5E555DB21
5E555DC13
5E555DD11
5E555EA09
5E555FA00
(57)【要約】
本発明は、マルチメディア会議のパラメータ設定方法を開示する。クライアントは、第1スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、マルチメディア会議の第1会議リンクを取得し、第1スケジュール編集インターフェースにおいて第1設定ページを表示することができ、マルチメディア会議は、第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールに関連付けられたマルチメディア会議であり、第1設定ページは、マルチメディア会議のパラメータを設定するために用いられるものであり、第1スケジュール編集インターフェースは、スケジュールに関連する編集インターフェースである。そして、クライアントは、第1設定ページにおいてユーザによって入力された第1マルチメディア会議パラメータを取得し、第1設定ページにおいてユーザによって保存操作がトリガされた後に、第1マルチメディア会議パラメータと第1会議リンクとを関連付けて保存することができる。このことからわかるように、本発明の実施例の解決案を用いれば、マルチメディア会議のパラメータ設定プロセスが効果的に簡略化され、マルチメディア会議のパラメータを設定する効率が向上する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、マルチメディア会議の第1会議リンクを取得し、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて第1設定ページを表示することであって、前記マルチメディア会議は前記第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールに関連付けられたマルチメディア会議であり、前記第1設定ページは前記マルチメディア会議のパラメータを設定するために用いられるものであり、前記第1スケジュール編集インターフェースはスケジュールに関連する編集インターフェースであることと、
前記第1設定ページにおいて前記ユーザによって入力された第1マルチメディア会議パラメータを取得することと、
前記第1設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第1マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存することと、を含む、
ことを特徴とするマルチメディア会議のパラメータ設定方法。
【請求項2】
前記マルチメディア会議設定操作に応答して、前記マルチメディア会議の第1会議リンクを取得することは、
スケジュールモジュールが、前記マルチメディア会議設定操作に応答して、マルチメディア会議モジュールに会議リンク割当要求を送信することと、
前記マルチメディア会議モジュールが前記マルチメディア会議に割り当てた前記第1会議リンクを取得することと、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
既に作成されたスケジュールに対して前記ユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、第2設定ページを表示することであって、前記第2設定ページは前記第1マルチメディア会議パラメータを含み、前記既に作成されたスケジュールは前記第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールであることと、
前記第2設定ページに表示された前記第1マルチメディア会議パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータに対して前記ユーザによってトリガされた変更操作に応答して、変更後のパラメータを取得することと、
前記第2設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、第2マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存することであって、前記第2マルチメディア会議パラメータは前記変更後のパラメータと前記第1マルチメディア会議パラメータ中の変更されていないパラメータとを含むことと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールは、定期的なスケジュールであり、当該方法は、
前記定期的なスケジュールの中の第1スケジュールのパラメータが変更され、かつ前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議パラメータが変更されていないことに応答して、前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議の第2会議リンクを取得することと、
前記定期的なスケジュールの中の第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータを取得することであって、前記第2スケジュールは前記定期的なスケジュールにおけるスケジュールパラメータが変更されていない任意の1つのスケジュールであることと、
前記第2会議リンクと前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータとを関連付けて保存することと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータは、前記第1マルチメディア会議パラメータである、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記第1スケジュールに対するパラメータ変更によって前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第3スケジュールが有効となったことに応答して、前記第2会議リンクと前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータとを、前記少なくとも1つの第3スケジュールのマルチメディア会議リンクとマルチメディア会議パラメータとして保存することをさらに含む、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項7】
前記第1スケジュールに対するパラメータ変更が前記第1スケジュールにのみ適用されることに応答して、前記定期的なスケジュールの中の前記第1スケジュール以外の他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータ及びマルチメディア会議リンクをそのまま維持することをさらに含む、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項8】
前記第1スケジュールの変更されたパラメータは、
前記第1スケジュールのスケジュール参加者を含む、
ことを特徴とする請求項4~7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項9】
前記第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールは、定期的なスケジュールであり、当該方法は、
第2スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、第3会議リンクを取得し、前記第2スケジュール編集インターフェースに第3設定ページを表示することであって、前記第2スケジュール編集インターフェースは前記定期的なスケジュールの中の第4スケジュールの編集インターフェースであり、前記ユーザは前記第2スケジュール編集インターフェースを介して前記第4スケジュールのパラメータを変更し、前記第3会議リンクは前記第4スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のリンクであることと、
前記第3設定ページにおいて前記ユーザによって入力された第3マルチメディア会議パラメータを取得することと、
前記第3設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第3マルチメディア会議パラメータと前記第3会議リンクとを関連付けて保存することと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記第4スケジュールのパラメータに対する変更によって前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第5スケジュールが有効となったことに応答して、前記第3マルチメディア会議パラメータと前記第3会議リンクとを、前記少なくとも1つの第5スケジュールのマルチメディア会議パラメータとマルチメディア会議リンクとして関連付けて保存することをさらに含む、
ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記第4スケジュールのパラメータに対する変更が前記第4スケジュールにのみ適用されることに応答して、前記定期的なスケジュールの中の前記第4スケジュール以外の他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータ及びマルチメディア会議リンクをそのまま維持することをさらに含む、
ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項12】
前記第1スケジュール編集インターフェースは、スケジュールを作成するために用いられ、あるいは、前記第1スケジュール編集インターフェースは、既に作成されたスケジュールの編集インターフェースである、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項13】
スケジュールインターフェースに、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて編集され完了したスケジュール情報を展示することをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項14】
第1スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、マルチメディア会議の第1会議リンクを取得するための第1取得ユニットと、
前記マルチメディア会議設定操作に応答して、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて第1設定ページを表示するための第1表示ユニットであって、前記マルチメディア会議は前記第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールに関連付けられたマルチメディア会議であり、前記第1設定ページは前記マルチメディア会議のパラメータを設定するために用いられるものであり、前記第1スケジュール編集インターフェースはスケジュールに関連する編集インターフェースである第1表示ユニットと、
前記第1設定ページにおいて前記ユーザによって入力された第1マルチメディア会議パラメータを取得するための第2取得ユニットと、
前記第1設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第1マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存するための第1保存ユニットと、を備える、
ことを特徴とするマルチメディア会議のパラメータ設定装置。
【請求項15】
デバイスであって
プロセッサとメモリとを備え、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶された命令を実行することによって、請求項1~13のいずれか1項に記載の方法を前記デバイスに実行させるために用いられる、
ことを特徴とするデバイス。
【請求項16】
請求項1~13のいずれか1項に記載の方法をデバイスに実行させるように指示する命令を含む、
ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項17】
コンピュータプログラム製品であって、
前記コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行される場合、請求項1~13のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実行させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、2022年02月07日に中国国家知識産権局に提出された、出願番号が202210116434.2、発明名称が「マルチメディア会議のパラメータ設定方法、及び装置」である中国特許出願の優先権を主張し、その全内容は参照として本出願に組み入れられる。
【0002】
本発明は、コンピュータ技術分野に関し、特に、マルチメディア会議のパラメータ設定方法、及び装置に関する。
【背景技術】
【0003】
一部のアプリケーションは、ユーザが計画とおり容易に作業できるように、スケジュール作成機能を提供することができる。スケジュールを作成することで、他のユーザを当該スケジュールに参加するように招待することができる。スケジュールの場合、当該スケジュールには、当該スケジュールの参加者がマルチメディア会議を通じて当該スケジュールに対応する作業事項を共同で議論できるように、対応するマルチメディア会議が構成されていることができる。
【0004】
ユーザは、スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータを設定することができる。現在、ユーザによるパラメータの設定操作が煩雑であり、その結果、パラメータの設定効率が低下する。
【0005】
そのため、マルチメディア会議のパラメータを設定する効率を向上させることができる解決案が急務である。
【発明の概要】
【0006】
本発明が解決しようとする技術的問題は、マルチメディア会議のパラメータを設定する効率をいかに向上させるかであり、マルチメディア会議のパラメータ設定方法、及び装置を提供することである。
【0007】
第1の態様によると、本発明の実施例は、マルチメディア会議のパラメータ設定方法を提供し、前記方法は、
第1スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、マルチメディア会議の第1会議リンクを取得し、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて第1設定ページを表示することであって、前記マルチメディア会議は前記第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールに関連付けられたマルチメディア会議であり、前記第1設定ページは前記マルチメディア会議のパラメータを設定するために用いられるものであり、前記第1スケジュール編集インターフェースはスケジュールに関連する編集インターフェースであることと、
前記第1設定ページにおいて前記ユーザによって入力された第1マルチメディア会議パラメータを取得することと、
前記第1設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第1マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存することと、を含む。
【0008】
オプションとして、前記マルチメディア会議設定操作に応答して、前記マルチメディア会議の第1会議リンクを取得することは、
スケジュールモジュールが、前記マルチメディア会議設定操作に応答して、マルチメディア会議モジュールに会議リンク割当要求を送信することと、
前記マルチメディア会議モジュールが前記マルチメディア会議に割り当てた前記第1会議リンクを取得することと、を含む。
【0009】
オプションとして、前記方法は、
既に作成されたスケジュールに対して前記ユーザがトリガしたマルチメディア会議設定操作に応答して、第2設定ページを表示することであって、前記第2設定ページは前記第1マルチメディア会議パラメータを含み、前記既に作成されたスケジュールは前記第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールであることと、
前記第2設定ページに表示された前記第1マルチメディア会議パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータに対して前記ユーザがトリガした変更操作に応答して、変更後のパラメータを取得することと、
前記第2設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、第2マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存することであって、前記第2マルチメディア会議パラメータは前記変更後のパラメータと前記第1マルチメディア会議パラメータ中の変更されていないパラメータとを含むことと、をさらに含む。
【0010】
オプションとして、前記第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールは、定期的なスケジュールであり、前記方法は、
前記定期的なスケジュールの中の第1スケジュールのパラメータが変更されているとともに、前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議パラメータ変更されていないことに応答して、前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議の第2会議リンクを取得することと、
前記定期的なスケジュールの中の第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータを取得することであって、前記第2スケジュールは前記定期的なスケジュールの中のスケジュールパラメータの変更されていない任意の1つのスケジュールであることと、
前記第2会議リンクと前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータとを関連付けて保存することと、をさらに含む。
【0011】
オプションとして、前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータは、前記第1マルチメディア会議パラメータである。
【0012】
オプションとして、前記方法は、
前記第1スケジュールに対するパラメータ変更によって前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第3スケジュールが有効となったことに応答して、前記第2会議リンクと前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータとを、前記少なくとも1つの第3スケジュールのマルチメディア会議リンクとマルチメディア会議パラメータとして保存することをさらに含む。
【0013】
オプションとして、前記方法は、
前記第1スケジュールに対するパラメータ変更が前記第1スケジュールにのみ適用されることに応答して、前記定期的なスケジュールの中の前記第1スケジュール以外の他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータ及びマルチメディア会議リンクをそのまま維持することをさらに含む。
【0014】
オプションとして、前記第1スケジュールの変更されたパラメータは、
前記第1スケジュールのスケジュール参加者を含む。
【0015】
オプションとして、前記第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールは、定期的なスケジュールであり、前記方法は、
第2スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、第3会議リンクを取得し、前記第2スケジュール編集インターフェースに第3設定ページを表示することであって、前記第2スケジュール編集インターフェースは前記定期的なスケジュールの中の第4スケジュールの編集インターフェースであり、前記ユーザは前記第2スケジュール編集インターフェースを介して前記第4スケジュールのパラメータを変更し、前記第3会議リンクは前記第4スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のリンクであることと、
前記第3設定ページにおいて前記ユーザによって入力された第3マルチメディア会議パラメータを取得することと、
前記第3設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第3マルチメディア会議パラメータと前記第3会議リンクとを関連付けて保存することと、をさらに含む。
【0016】
オプションとして、前記方法は、
前記第4スケジュールのパラメータに対する変更によって前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第5スケジュールが有効となったことに応答して、前記第3マルチメディア会議パラメータと前記第3会議リンクとを、前記少なくとも1つの第5スケジュールのマルチメディア会議パラメータとマルチメディア会議リンクとして関連付けて保存することをさらに含む。
【0017】
オプションとして、前記方法は、
前記第4スケジュールのパラメータに対する変更が前記第4スケジュールにのみ適用されることに応答して、前記定期的なスケジュールの中の前記第4スケジュール以外の他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータ及びマルチメディア会議リンクをそのまま維持することをさらに含む。
【0018】
オプションとして、前記第1スケジュール編集インターフェースは、スケジュールを作成するために用いられ、あるいは、前記第1スケジュール編集インターフェースは、既に作成されたスケジュールの編集インターフェースである。
【0019】
オプションとして、前記方法は、
スケジュールインターフェースに、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて編集され完了したスケジュール情報を展示することをさらに含む。
【0020】
第2の態様によると、本発明の実施例は、マルチメディア会議のパラメータ設定装置を提供し、前記装置は、
第1スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、マルチメディア会議の第1会議リンクを取得するための第1取得ユニットと、
前記マルチメディア会議設定操作に応答して、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて第1設定ページを表示するための第1表示ユニットであって、前記マルチメディア会議は前記第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールに関連付けられたマルチメディア会議であり、前記第1設定ページは前記マルチメディア会議のパラメータを設定するために用いられるものであり、前記第1スケジュール編集インターフェースはスケジュールに関連する編集インターフェースであることと、
前記第1設定ページにおいて前記ユーザによって入力された第1マルチメディア会議パラメータを取得するための第2取得ユニットと、
前記第1設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第1マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存するための第1保存ユニットと、を備える。
【0021】
オプションとして、前記第1取得ユニットは、
スケジュールモジュールが、前記マルチメディア会議設定操作に応答して、マルチメディア会議モジュールに会議リンク割当要求を送信し、
前記マルチメディア会議モジュールが、前記マルチメディア会議に割り当てた前記第1会議リンクを取得するために用いられる。
【0022】
オプションとして、前記装置は、
既に作成されたスケジュールに対して前記ユーザがトリガしたマルチメディア会議設定操作に応答して、第2設定ページを表示するための第2表示ユニットであって、前記第2設定ページは前記第1マルチメディア会議パラメータを含み、前記既に作成されたスケジュールは前記第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールである第2表示ユニットと、
前記第2設定ページに表示された前記第1マルチメディア会議パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータに対して前記ユーザがトリガした変更操作に応答して、変更後のパラメータを取得するための第3取得ユニットと、
前記第2設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、第2マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存するための第2保存ユニットであって、前記第2マルチメディア会議パラメータは前記変更後のパラメータと前記第1マルチメディア会議パラメータ中の変更されていないパラメータとを含む第2保存ユニットと、をさらに備える。
【0023】
オプションとして、前記第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールは、定期的なスケジュールであり、前記装置は、
前記定期的なスケジュールの中の第1スケジュールのパラメータが変更されているとともに、前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議パラメータ変更されていないことに応答して、前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議の第2会議リンクを取得するための第4取得ユニットと、
前記定期的なスケジュールの中の第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータを取得するための第5取得ユニットであって、前記第2スケジュールは前記定期的なスケジュールの中のスケジュールパラメータの変更されていない任意の1つのスケジュールである第5取得ユニットと、
前記第2会議リンクと前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータとを関連付けて保存するための第3保存ユニットと、をさらに備える。
【0024】
オプションとして、前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータは、前記第1マルチメディア会議パラメータである。
【0025】
オプションとして、前記装置は、
前記第1スケジュールに対するパラメータ変更によって前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第3スケジュールが有効となったことに応答して、前記第2会議リンクと前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータとを、前記少なくとも1つの第3スケジュールのマルチメディア会議リンクとマルチメディア会議パラメータとして保存するための第4保存ユニットをさらに備える。
【0026】
オプションとして、前記装置は、
前記第1スケジュールに対するパラメータ変更が前記第1スケジュールにのみ適用されることに応答して、前記定期的なスケジュールの中の前記第1スケジュール以外の他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータ及びマルチメディア会議リンクをそのまま維持するための第1維持ユニットをさらに備える。
【0027】
オプションとして、前記第1スケジュールの変更されたパラメータは、
前記第1スケジュールのスケジュール参加者を含む。
【0028】
オプションとして、前記第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールは、定期的なスケジュールであり、前記装置は、
第2スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、第3会議リンクを取得するための第6取得ユニットと、
第2スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされた前記マルチメディア会議設定操作に応答して、前記第2スケジュール編集インターフェースに第3設定ページを表示するための第3表示ユニットであって、前記第2スケジュール編集インターフェースは前記定期的なスケジュールの中の第4スケジュールの編集インターフェースであり、前記ユーザは前記第2スケジュール編集インターフェースを介して前記第4スケジュールのパラメータを変更し、前記第3会議リンクは前記第4スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のリンクである第3表示ユニットと、
前記第3設定ページにおいて前記ユーザによって入力された第3マルチメディア会議パラメータを取得するための第7取得ユニットと、
前記第3設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第3マルチメディア会議パラメータと前記第3会議リンクとを関連付けて保存するための第5保存ユニットと、をさらに備える。
【0029】
オプションとして、前記装置は、
前記第4スケジュールのパラメータに対する変更によって前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第5スケジュールが有効となったことに応答して、前記第3マルチメディア会議パラメータと前記第3会議リンクとを、前記少なくとも1つの第5スケジュールのマルチメディア会議パラメータとマルチメディア会議リンクとして関連付けて保存するための第6保存ユニットをさらに備える。
【0030】
オプションとして、前記装置は、
前記第4スケジュールのパラメータに対する変更が前記第4 スケジュールにのみ適用されることに応答して、前記定期的なスケジュールの中の前記第4スケジュール以外の他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータ及びマルチメディア会議リンクをそのまま維持するための第2維持ユニットをさらに備える。
【0031】
オプションとして、前記第1スケジュール編集インターフェースは、スケジュールを作成するために用いられ、あるいは、前記第1スケジュール編集インターフェースは、既に作成されたスケジュールの編集インターフェースである。
【0032】
オプションとして、前記装置は、
スケジュールインターフェースに、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて編集され完了したスケジュール情報を展示するための第4表示ユニットをさらに備える。
【0033】
第3の態様によると、本発明の実施例は、デバイスを提供し、前記デバイスは、プロセッサとメモリとを備え、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶された命令を実行することによって、上記の第1の態様のいずれか1項に記載の方法を前記デバイスに実行させる。
【0034】
第4の態様によると、本発明の実施例は、命令を含むコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記命令は、上記の第1の態様のいずれか1項に記載の方法を実行するよう、デバイスに指示する。
【0035】
第5の態様によると、本発明の実施例は、コンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されると、上記の第1の態様のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実行させる。
【0036】
先行技術と比較すると、本発明の実施例は以下の利点を有する。
【0037】
本発明の実施例は、マルチメディア会議のパラメータ設定方法を提供し、当該方法はクライアントによって実行され得る。1つの例において、ユーザは、第1スケジュール編集インターフェースにおいてマルチメディア会議設定操作をトリガすることができ、クライアントは、第1スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、マルチメディア会議の第1会議リンクを取得し、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて第1設定ページを表示することができ、ここで、前記マルチメディア会議は前記第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールに関連付けられたマルチメディア会議であり、前記第1設定ページは前記マルチメディア会議のパラメータを設定するために用いられるものであり、前記第1スケジュール編集インターフェースはスケジュールに関連する編集インターフェースである。そして、クライアントは、前記第1設定ページにおいて前記ユーザによって入力された第1マルチメディア会議パラメータを取得し、前記第1設定ページにおいて前記ユーザが保存操作をトリガした後に、前記第1マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存することができる。このことからわかるように、本発明の実施例の解決案を用いると、ユーザは、第1スケジュール編集インターフェースにおいてマルチメディア会議設定操作をトリガすることによって、マルチメディア会議のパラメータの設定を実現することができる。換言すれば、ユーザは、スケジュール情報の編集が終了した後、他のページを通じてマルチメディア会議設定操作をトリガする必要がなく、スケジュールの関連情報を編集する際にマルチメディア会議のパラメータの設定をトリガすることができ、マルチメディア会議のパラメータ設定プロセスが効果的に簡略化され、マルチメディア会議のパラメータを設定する効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0038】
本発明の実施例または先行技術における技術的解決案をより明確に説明するために、以下では、実施例または先行技術説明において使用する必要のある図面を簡単に説明し、以下の説明における図面は、本発明に記載された実施例の一部に過ぎず、当該分野の通常の技術者にとっては、創造的な労力を要することなく、これらの図面に従って他の図面を得ることができることは明らかである。
図1】本発明の実施例によって提供されるマルチメディア会議のパラメータ設定方法の概略フローチャートである。
図2】本発明の実施例によって提供される第1スケジュール編集インターフェースの概略図である。
図3】本発明の実施例によって提供される第1設定ページの概略図である。
図4a】本発明の実施例によって提供されるスケジュールページの概略図である。
図4b】本発明の実施例によって提供されるスケジュールページの概略図である。
図5】本発明の実施例によって提供されるマルチメディア会議のパラメータ設定装置の概略構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0039】
当業者が本発明の解決案をより良く理解できるようにするため、以下では、本発明の実施例における技術的解決案を、本発明の実施例における図面と併せて、明確かつ完全に説明するが、説明した実施例は本発明の実施例の一部に過ぎず、実施例の全ではないことは明らかである。本発明の実施例に基づいて、当該分野の通常の技術者が創造的な労力を要することなく得られる全ての他の実施例はいずれも本発明の保護範囲に属する。
【0040】
本発明の発明者は、研究の結果、スケジュール作成とマルチメディア会議がそれぞれ2つの独立したプログラムモジュールに属しているため、関連製品において、ユーザがスケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータを設定する際にその操作がより煩雑であり、通常、まずスケジュールの作成を完了してから、関連付けられたマルチメディア会議の構成を行う必要があることを発見した。例えば、ユーザは、まずスケジュールを作成し、スケジュールの作成を終了した後に、当該スケジュールのスケジュールページを見つける。当該スケジュールページには、前記スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータを設定するポータルがあり、ユーザは当該ポータルを通じてマルチメディア会議のパラメータの設定をトリガする。
【0041】
前記マルチメディア会議とスケジュールは関連関係があるため、ユーザはスケジュール情報を編集する必要があるとともに、マルチメディア会議のパラメータを設定する必要もあり得る。スケジュールの関連情報を編集する際に、マルチメディア会議のパラメータの設定をトリガすることができれば、前記マルチメディア会議のパラメータ設定プロセスを効果的に簡略化し、マルチメディア会議のパラメータを設定する効率を向上させることができる。
【0042】
これに鑑みて、本発明の実施例は、マルチメディア会議のパラメータ設定方法を提供し、当該方法は、スケジュール編集インターフェースにおいてマルチメディア会議のパラメータの設定をトリガすることによって、マルチメディア会議のパラメータを設定する効率を向上することができる。
【0043】
以下では、図面と併せて、本発明の様々な非限定的な実施形態を詳細に説明する。
【0044】
例示的な方法
図1を参照すると、当該図面は、本発明の実施例によって提供されるマルチメディア会議のパラメータ設定方法の概略フローチャートである。本実施例において、前記方法は、クライアントによって実行されてもよく、前記方法は、例えば以下のステップS101~S103を含んでもよい。
【0045】
S101において、第1スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、マルチメディア会議の第1会議リンクを取得し、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて第1設定ページを表示する。
【0046】
前記第1スケジュール編集インターフェースは、スケジュールに関連する編集インターフェースである。ユーザは、前記第1スケジュール編集インターフェース上でスケジュール情報を編集することができる。例えば、編集スケジュールの名称、スケジュールの参加者、スケジュールの発生時間などの情報を編集することができる。
【0047】
1つの例において、前記第1スケジュール編集インターフェースは、スケジュールを作成するために用いられ、例えば、ユーザは、スケジュールを作成する操作をトリガした後、前記第1スケジュール編集インターフェースを介して作成されたスケジュールのスケジュール情報を編集することができる。もう1つの例において、前記第1スケジュール編集インターフェースは、既に作成されたスケジュールの編集インターフェースであり、この場合に対応して、ユーザは、第1スケジュール編集インターフェースを介して前記既に作成されたスケジュールのスケジュール情報を変更することができる。ここで言及されるスケジュール情報は、前述したスケジュールの名称、スケジュールの参加者、スケジュールの発生時間などの情報を含むがこれらに限定されない。
【0048】
本発明の実施例において、ユーザは、前記第1スケジュール編集インターフェース上でスケジュール情報を編集することに加えて、前記スケジュール編集インターフェース上でマルチメディア会議設定操作をトリガすることもできる。例えば、前記第1スケジュール編集インターフェースは、第1コントロールを含むことができ、前記第1コントロールはマルチメディア会議設定操作をトリガするために用いられ、ユーザは前記第1コントロールを利用して(例えば前記第1コントロールをクリックして)マルチメディア会議設定操作をトリガすることができる。
【0049】
ここで、図2と併せて説明し、図2は本発明の実施例によって提供される第1スケジュール編集インターフェースの概略図である。図2に示すように、第1スケジュール編集インターフェース200における201は、前記第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールに含まれた関連付けられたマルチメディア会議を示し、ユーザは第1スケジュール編集インターフェース200における202(第1コントロールに対応する)をクリックすることによって、マルチメディア会議設定操作をトリガすることができる。
【0050】
スケジュール詳細における他の内容、例えば、対応する会議室、スケジュールリマインダ方法などは、例えば、図2における「スケジュール詳細」を示す領域において「*****」で示すことができる。また、図2は理解を容易にするために図示したものに過ぎず、本発明の実施例を限定するものではなく、第1スケジュール編集インターフェースの内容は図2に示す内容に限定されるものではない。
【0051】
本発明の実施例において、前記ユーザが第1スケジュール編集インターフェースにおいてマルチメディア会議設定操作をトリガした後、前記クライアントは、第1スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、前記マルチメディア会議の第1会議リンクを取得することができる。
【0052】
1つの例において、前記クライアントは、スケジュールモジュールとマルチメディア会議モジュールを含んでもよく、前記スケジュールモジュールはスケジュールに関連する情報を処理するために用いられ、前記マルチメディア会議モジュールはマルチメディア会議に関連する情報を処理するために用いられる。前記第1会議リンクは、マルチメディア会議モジュールによって割り当てられ、スケジュール参加者は、当該第1会議リンクをトリガすることによって当該スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議を発起または参加することができる。一部の実施例において、ユーザが第1スケジュール編集インターフェースにおいてマルチメディア会議設定操作をトリガした後、前記スケジュールモジュールは、前記マルチメディア会議設定操作に応答して、前記マルチメディア会議モジュールに会議リンク割当要求を送信することができ、その後、前記マルチメディア会議モジュールによって前記第1会議リンクが割り当てられる。
【0053】
もう1つの例において、前記第1会議リンクは、サーバから前記クライアントに送信されてもよい。一部の実施例において、前記クライアントと前記サーバは、それぞれスケジュールモジュールとマルチメディア会議モジュールを含む。ユーザが第1スケジュール編集インターフェースにおいてマルチメディア会議設定操作をトリガした後、前記クライアントのスケジュールモジュールは、前記マルチメディア会議設定操作に応答して、前記サーバのマルチメディア会議モジュールに会議リンク割当要求を送信することができ、その後、前記サーバのマルチメディア会議モジュールは、前記第1会議リンクを割り当て、前記第1会議リンクを前記クライアントに送信することができる。
【0054】
また、前記ユーザが第1スケジュール編集インターフェースにおいてマルチメディア会議設定操作をトリガした後、前記クライアントは、前記マルチメディア会議設定操作に応答して、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて第1設定ページを表示することもできる。前記第1設定ページは、前記マルチメディア会議のパラメータを設定するために用いられる。前記第1設定ページに関しては、図3を参照して理解することができ、図3は本発明の実施例によって提供される第1設定ページの概略図である。図3に示すように、ユーザは、図3に示す第1設定ページを通じて、マルチメディア会議に参加する権限(入場権限)、参加者のマイク設定、及び会議録画などの中の1つまたは複数のパラメータを設定することができる。図3は、理解の便宜のために示したものであり、本発明の実施例を限定するものではなく、第1設定ページの内容は図3に示す内容に限定されるものではない。
【0055】
S102において、前記第1設定ページにおいて前記ユーザによって入力された第1マルチメディア会議パラメータを取得する。
【0056】
クライアントが前記第1設定ページを表示した後、ユーザは、前記第1設定ページを介してマルチメディア会議のパラメータを設定することができる。1つの例において、前記ユーザは、前記第1設定ページにおいて第1マルチメディア会議パラメータを入力することができ、前記第1マルチメディア会議パラメータは少なくとも1つのパラメータを含んでもよい。本発明の実施例は、前記第1マルチメディア会議パラメータを具体的に限定するものではなく、前記第1マルチメディア会議パラメータは、例えば、図3に示すマルチメディア会議に参加する権限、参加者のマイク設定、及び会議録画などの中の1つまたは複数のパラメータを含んでもよい。
【0057】
S103において、前記第1設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第1マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存する。
【0058】
ユーザは、前記第1設定ページにおいて第1マルチメディア会議パラメータの入力を完了した後、前記第1設定ページにおいて保存操作をトリガすることができ、例えば、前記ユーザは、前記第1設定ページにおける保存操作をトリガするための第2コントロールをクリックすることができる。ここで言及される第2コントロールは、例えば、図3に示す301に対応され得る。前記第1ユーザが前記第1設定ページにおいて保存操作をトリガした後、前記クライアントは、前記第1設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第1マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存することができる。ここで、前記第1マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存することは、前記第1マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとの間の対応関係を保存することを指す。
【0059】
以上の説明からわかるように、本発明の実施例によって提供される解決案を用いれば、ユーザは、第1スケジュール編集インターフェースにおいてマルチメディア会議操作をトリガすることによって、前記第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールに関連付けられたマルチメディア会議に対するパラメータ設定を実現することができ、ユーザの操作が簡単になり、それに応じて、マルチメディア会議のパラメータを設定する効率を向上させることができる。
【0060】
上述したように、前記第1スケジュール編集インターフェースは、スケジュールに関連する編集インターフェースである。ユーザは、前記第1スケジュール編集インターフェース上でスケジュール情報を編集することができる。1つの例において、ユーザが前記第1スケジュール編集インターフェースにおいてスケジュール情報の編集を完了した後、前記第1スケジュール編集インターフェース上で保存操作をトリガすることができる。例えば、図2に示す第1スケジュール編集インターフェースの場合、ユーザがスケジュール追加ページにおいてスケジュール情報を入力した後、図2に示す「保存」コントロールをクリックすることができる。
【0061】
ユーザが前記第1スケジュール編集インターフェース上で保存操作をトリガした後、前記クライアントは、前記第1スケジュール編集インターフェース上でユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによって編集され完了したスケジュール情報を保存することができる。さらに、前記クライアントは、スケジュールインターフェースに、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて編集され完了したスケジュール情報を展示することができる。
【0062】
前記スケジュールインターフェースに関して、本発明の実施例は具体的に限定されるものではなく、1つの例において、前記編集され完了したスケジュール情報中の各々の情報は、それぞれ前記スケジュールインターフェースにおける1つの表示領域に対応され得る。ここで、前記スケジュールインターフェースは、マルチメディア会議に関連する表示領域を含んでもよく、当該表示領域は、例えば前述した第1会議リンクを表示することができる。
【0063】
編集され完了したスケジュール情報の保存に関して、第1スケジュールのスケジュール作成者のクライアントにおけるスケジュール情報の保存に加えて、第1スケジュールの他の参加者のクライアントも、前記編集され完了したスケジュール情報を保存することに留意すべきである。1つの例において、第1スケジュールのスケジュール作成者のクライアントにより前記編集され完了したスケジュール情報をサーバに送信し、サーバにより前記編集され完了したスケジュール情報を第1スケジュールの他の参加者のクライアントに送信することができる。
【0064】
それに応じて、前記他の参加者のスケジュールインターフェースも、前記編集され完了したスケジュール情報を表示することができる。
【0065】
ここで、第1スケジュールのスケジュール作成者は、他のユーザにスケジュール招待を送信することができ、当該スケジュール招待を受信したユーザが当該第1スケジュールの他の参加者である。また、前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータは、前記他の参加者にも有効になり、前記他の参加者のクライアントは、前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータを保存することができる。1つの例において、ユーザは、第1マルチメディア会議パラメータを設定した後、第1マルチメディア会議パラメータを変更する必要があることが想定される。これに鑑みて、前記方法は、以下のステップA1~A3をさらに含んでもよい。
【0066】
A1において、既に作成されたスケジュールに対して前記ユーザがトリガしたマルチメディア会議設定操作に応答して、第2設定ページを表示し、ここで、前記第2設定ページは前記第1マルチメディア会議パラメータを含み、前記既に作成されたスケジュールは前記第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールである。
【0067】
ここで言及される既に作成されたスケジュールは、前述した第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールであってもよい。1つの例において、前記既に作成されたスケジュールは、前記第1スケジュール編集インターフェースを介して作成されたスケジュールであってもよい。
【0068】
1つの例において、前記ユーザは、前記既に作成されたスケジュールのスケジュールインターフェースにおいて前記マルチメディア会議設定操作をトリガすることができる。例えば、前記スケジュールインターフェースは、前記既に作成されたスケジュールのスケジュール情報及びマルチメディア会議設定操作をトリガするための第3コントロールを含み、ユーザは、前記第3コントロールを通じて(例えば前記第3コントロールをクリックして)前記マルチメディア会議設定操作をトリガすることができる。
【0069】
もう1つの例において、前記ユーザは、前記既に作成されたスケジュールのスケジュール編集インターフェースにおいて前記マルチメディア会議設定操作をトリガすることができる。ユーザが前記既に作成されたスケジュールのスケジュール編集インターフェースにおいて前記マルチメディア会議設定操作をトリガすることの具体的な内容に関しては、ユーザが第1スケジュール編集インターフェースにおいてマルチメディア会議設定操作をトリガすることを説明する部分を参照することができ、ここでは繰り返して説明しない。
【0070】
本発明の実施例において、既に作成されたスケジュールに対して前記ユーザがトリガしたマルチメディア会議設定操作の後、前記クライアントは、既に作成されたスケジュールに対して前記ユーザがトリガしたマルチメディア会議設定操作に応答して、第2設定ページを表示することができ、ここで、前記第2設定ページは前記第1マルチメディア会議パラメータを含む。第2設定ページに関しては、図3に示す第1設定ページを参照することができ、ここでは繰り返して詳細に説明しない。
【0071】
A2において、前記第2設定ページに表示された前記第1マルチメディア会議パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータに対して前記ユーザがトリガした変更操作に応答して、変更後のパラメータを取得する。
【0072】
A3において、前記第2設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、第2マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存し、ここで、前記第2マルチメディア会議パラメータは前記変更後のパラメータと前記第1マルチメディア会議パラメータ中の変更されていないパラメータとを含む。
【0073】
前記クライアントが第2設定ページを表示した後、前記ユーザは、前記第2設定ページに表示された第1マルチメディア会議パラメータに基づいて、第1マルチメディア会議パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータを変更することができる。それに応じて、クライアントは、変更後のパラメータを取得することができる。ユーザは、変更を完了した後、前記第2設定ページにおいて保存操作をトリガする(例えば保存操作をトリガするためのコントロールをクリックする)ことができる。クライアントは、前記第2設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、第2マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存することができる。ここで、前記第2マルチメディア会議パラメータは、前記変更後のパラメータと前記第1マルチメディア会議パラメータ中の変更されていないパラメータとを含む。前記第2マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存することは、前記第2マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとの間の対応関係を保存することを指す。
【0074】
上述したように、第1スケジュール編集インターフェースは、スケジュールに関連する編集インターフェースである。1つの例において、前記第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールは、定期的なスケジュールである。
【0075】
定期的なスケジュールに関しては、いわゆる定期的なスケジュールとは、一定の周期に従って繰り返して実行されるスケジュールを意味することに留意すべきである。本発明の実施例は、前記定期的なスケジュールを繰り返して実行する周期を具体的に限定せず、前記周期は、例えば、自然な1日であってもよいし、1週間であってもよいし、1ヶ月であってもよく、ここでは列挙して説明しない。ユーザは、1つのスケジュールを作成する際に、当該スケジュールを定期的なスケジュールとして設定することができる。既に作成された非定期的なスケジュールに対して、ユーザは、既に作成されたスケジュールに対してパラメータ変更を行うことによって、前記非定期的なスケジュールを定期的なスケジュールに変更することもできる。
【0076】
1つの例において、前記第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールが定期的なスケジュールである場合、前記第1会議リンクと前記第1マルチメディア会議パラメータは、前記定期的なスケジュールの各々のスケジュールに適用することができる。
【0077】
一部の実施例において、前記第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールが定期的なスケジュールである場合、ユーザは、前記定期的なスケジュールの中の第1スケジュールのパラメータを変更することができる。本発明の実施例は、第1スケジュールの変更されたパラメータを具体的に限定せず、前記第1スケジュールの変更されたパラメータは、第1スケジュールのスケジュール参加者であってもよいし、第1スケジュールの他のパラメータであってもよく、例えば、第1スケジュールの名称などであってもよい。ここでは列挙して説明しない。ここで、ユーザは、第1スケジュールの編集インターフェースを介して前記第1スケジュールのパラメータを変更することができ、第1スケジュールの編集インターフェースに関しては、図2を参照して理解することができ、ここでは繰り返して説明しない。
【0078】
第1スケジュールのパラメータが変更されることに関して、ここで例を挙げて説明する。
【0079】
前記定期的なスケジュールは、週単位で実行される特定のプロジェクトのためのセミナーである。前記重複スケジュールのスケジュール参加者は、プロジェクトの参加者である。ある時点(例えば第1スケジュールの発生時間の前)に、当該プロジェクトに新しいメンバーが追加されたと仮定すると、ユーザは、当該新しいメンバーを前記第1スケジュールのスケジュール参加者として追加することができる。
【0080】
いくつかのシナリオにおいて、ユーザは、第1スケジュールのパラメータを変更する際に、第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータを変更する必要がない場合がある。このような場合、前記ユーザは、第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータを変更しないことができる。第1スケジュールのパラメータ(例えば参加者)が変更されることにより、前記重複スケジュールに関連する事項の情報開示範囲が変更される可能性があることが想定されるため、情報セキュリティを保護するために、前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議に会議リンクを再割り当てすることができる。具体的には以下の通りである。
【0081】
前記第1スケジュールのパラメータが変更されているとともに、前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータが変更されていない場合、クライアントは、前記定期的なスケジュールの中の第1スケジュールのパラメータが変更されているとともに、前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議パラメータ変更されていないことに応答して、第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議の第2会議リンクを取得することができる。ここで言及される第2会議リンクは、第1会議リンクとは異なる。
【0082】
前記クライアントが第2会議リンクを取得する具体的な実装は、クライアントが第1会議リンクを取得する具体的な実装と同様であるが、第1会議リンクを取得するトリガ条件と第2会議リンクを取得するトリガ条件が異なる点が異なる。第1会議リンクを取得するトリガ条件は、S101で言及された「第1スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作」であり、第2会議リンクを取得するトリガ条件は、「前記定期的なスケジュールの中の第1スケジュールのパラメータが変更されているとともに、前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議パラメータ変更されていないこと」である。第2会議リンクを取得する具体的な実装に関しては、前節の第1会議リンクの取得に関連する説明の部分を参照することができ、ここでは繰り返して説明しない。
【0083】
また、定期的なスケジュールの中の第1スケジュールに場合、ユーザは、第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータが、当該定期的なスケジュールの中のパラメータの変更されていないスケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータと一致されていることを望むかもしれないことが想定される。そのため、前記クライアントは、前記定期的なスケジュールの中の第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータを取得することができ、ここで、前記第2スケジュールは前記定期的なスケジュールの中のスケジュールパラメータの変更されていない任意の1つのスケジュールであり、さらに、前記第2会議リンクと前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータとを関連付けて保存することができる。ここで、第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータは、第2スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータを指す。換言すれば、ユーザによって第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータが変更されていない場合、クライアントは、第2スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータを、第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータとして直接使用することができ、それにより、ユーザのニーズを満たしながら、ユーザの操作を簡略化することができる。
【0084】
1つの例において、ここで言及される第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータは、前述した第1マルチメディア会議パラメータであってもよい。当然ながら、ユーザは、第1スケジュールのパラメータを変更する前に、前記定期的なスケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータを変更した場合、例えば、前記定期的なスケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータを第1マルチメディア会議パラメータから前述した第2マルチメディア会議パラメータに変更した場合、前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータは、前述した第2マルチメディア会議パラメータであってもよい。
【0085】
ユーザは、前記第1スケジュールのパラメータを変更する際に、当該変更の適用範囲を決定することができる。1つの例において、前記第1スケジュールに対するパラメータ変更は、前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第3スケジュールに対して有効となることができる。例えば、前記第1スケジュールに対するパラメータ変更は、前記定期的なスケジュールの中の全ての実行されていないスケジュールに対して有効となることができる。また、例えば、前記第1スケジュールに対するパラメータ変更は、前記定期的なスケジュールの中の前記第1スケジュールの後に実行されるスケジュールに対して有効となることができる。もう1つの例において、前記第1スケジュールに対するパラメータ変更は、前記第1スケジュールにのみ適用されることができる。
【0086】
1つの例において、前記第1スケジュールに対するパラメータ変更によって前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第3スケジュールが有効となると、前記第1スケジュールに関連する事項の情報開示範囲と前記少なくとも1つの第3スケジュールに関連する事項の情報開示範囲とが同一であることが想定される。したがって、このような場合、前記少なくとも1つの第3スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータを、第1スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータと一致させ、かつ、前記少なくとも1つの第3スケジュールに対応するマルチメディア会議リンクを、第1スケジュールに対応するマルチメディア会議リンクと一致させることができる。換言すれば、前記クライアントは、前記第1スケジュールに対するパラメータ変更によって前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第3スケジュールが有効となったことに応答して、前記第2会議リンクと前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータとを、前記少なくとも1つの第3スケジュールのマルチメディア会議リンクとマルチメディア会議パラメータとして保存することができる。
【0087】
1つの例において、前記第1スケジュールに対するパラメータ変更が第1スケジュールにのみ適用される場合、前記定期的なスケジュールのうち、前記第1スケジュールに関連する事項の情報開示範囲のみが変更され、前記定期的なスケジュールの中の他のスケジュールに関連付けられた事項の情報開示範囲は変更されていないことを意味することが想定される。したがって、このような場合、前記定期的なスケジュールの中の前記第1スケジュール以外の他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータ及びマルチメディア会議リンクをそのまま維持する。換言すれば、前記クライアントは、前記第1スケジュールに対するパラメータ変更が前記第1スケジュールにのみ適用されることに応答して、前記定期的なスケジュールの中の前記第1スケジュール以外の他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータ及びマルチメディア会議リンクをそのまま維持することができる。例えば、前記他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータを前述した第1マルチメディア会議パラメータとして維持し、前記他のスケジュールのマルチメディア会議リンクを第1会議リンクとして維持することができる。また、例えば、前記他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータを前述した第2マルチメディア会議パラメータとして維持し、前記他のスケジュールのマルチメディア会議リンクを第1会議リンクとして維持することができる。
【0088】
一部の実施例において、前記第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールが定期的なスケジュールである場合、ユーザは、前記定期的なスケジュールの中の第4スケジュールのパラメータを変更することができる。本発明の実施例は、第4スケジュールの変更されるパラメータを具体的に限定せず、前記第4スケジュールの変更されるパラメータは、第4スケジュールのスケジュール参加者であってもよいし、第4スケジュールの他のパラメータであってもよく、例えば第4スケジュールの名称などであってもよい。ここでは列挙して説明しない。ここで、ユーザは、第2スケジュール編集インターフェースを通じて前記第4スケジュールのパラメータを変更することができ、第2スケジュール編集インターフェースに関しては、図2を参照して理解することができ、ここでは繰り返して説明しない。
【0089】
いくつかのシナリオにおいて、ユーザは、第4スケジュールのパラメータを変更する際に、第4スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータを設定することができる。具体的には、前記ユーザは、前記第2スケジュール編集インターフェースにおいてトリガされたマルチメディア会議に対して操作を設定することができる。また、第4スケジュールの参加者が変更されることにより、前記重複スケジュールに関連する事項の情報開示範囲が改変される可能性があることが想定されるため、情報セキュリティを保護するために、前記第4スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議に会議リンクを再割り当てすることができる。具体的には、前記クライアントは、第2スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、第3会議リンクを取得することができる。そして、前記クライアントは、前記第2スケジュール編集インターフェースに第3設定ページを表示することができる。第3設定ページに関しては、図3に示す第1設定ページを参照して列挙することができ、ここでは繰り返して説明しない。
【0090】
ユーザは、前記第3設定ページにおいて前記第4スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータを設定することができる。それに応じて、前記クライアントは、前記第3設定ページにおいて前記ユーザによって入力された第3マルチメディア会議パラメータを取得することができる。ユーザは、前記第3設定ページにおいての第3マルチメディア会議パラメータの入力を完了した後、前記第3設定ページにおいて保存操作をトリガすることができ、例えば、前記ユーザは、前記第3設定ページにおける保存操作をトリガするための第4コントロールをクリックすることができる。前記第1ユーザが前記第3設定ページにおいてトリガした保存操作の後、前記クライアントは、前記第3設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第3マルチメディア会議パラメータと前記第3会議リンクとを関連付けて保存することができる。ここで、前記第3マルチメディア会議パラメータと前記第3会議リンクとを関連付けて保存することは、前記第3マルチメディア会議パラメータと前記第3会議リンクとの間の対応関係を保存することを意味する。
【0091】
ここで言及される第3会議リンクは、第1会議リンクとは異なる。前記クライアントが第3会議リンクを取得する具体的な実装は、クライアントが第1会議リンクを取得する具体的な実装と同様であるが、第1会議リンクを取得するトリガ条件と第3会議リンクを取得するトリガ条件とが異なる点が異なる。第1会議リンクを取得するトリガ条件は、S101で言及された「第1スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作」であり、第3会議リンクを取得するトリガ条件は、「第2スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作」である。第3会議リンクを取得する具体的な実装は、前節の第1会議リンクの取得に関連する説明の部分を参照することができ、ここでは繰り返して説明しない。
【0092】
ユーザは、前記第4スケジュールのパラメータを変更する際に、当該変更の適用範囲を決定することができる。1つの例において、前記第4スケジュールのパラメータに対する変更は、前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第5スケジュールに対して有効となることができる。例えば、前記第4スケジュールのパラメータに対する変更は、前記定期的なスケジュールの中の全ての実行されていないスケジュールに対して有効となることができる。また、例えば、前記第4スケジュールのパラメータに対する変更は、前記定期的なスケジュールの中の前記第4スケジュールの後に実行されるスケジュールに対して有効となることができる。もう1つの例において、前記第4スケジュールのパラメータに対する変更は、前記第4スケジュールにのみ適用されることができる。
【0093】
1つの例において、前記第4スケジュールのパラメータに対する変更によって前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第5スケジュールが有効となると、前記第4スケジュールに関連する事項の情報開示範囲と前記少なくとも1つの第5スケジュールに関連する事項の情報開示範囲とが同一であることが想定される。そのため、このような場合、前記少なくとも1つの第5スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータを、第4スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータと一致させ、かつ、前記少なくとも1つの第5スケジュールに対応するマルチメディア会議リンクを、第4スケジュールに対応するマルチメディア会議リンクと一致させることができる。換言すれば、前記クライアントは、前記第4スケジュールのパラメータに対する変更によって前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第5スケジュールが有効となったことに応答して、前記第3会議リンクと前記第3マルチメディア会議パラメータとを、前記少なくとも1つの第5スケジュールのマルチメディア会議リンクとマルチメディア会議パラメータとして関連付けて保存することができる。
【0094】
1つの例において、前記第4スケジュールのパラメータに対する変更が第4スケジュールにのみ適用される場合、前記定期的なスケジュールのうち、前記第4スケジュールに関連する事項の情報開示範囲のみが変更され、前記定期的なスケジュールの中の他のスケジュールに関連する事項の情報開示範囲は変更されていないことを意味することが想定される。したがって、このような場合、前記定期的なスケジュールの中の前記第4スケジュール以外の他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータ及びマルチメディア会議リンクをそのまま維持する。換言すれば、前記クライアントは、前記第4スケジュールのパラメータに対する変更が前記第4スケジュールにのみ適用されることに応答して、前記定期的なスケジュールの中の前記第4スケジュール以外の他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータ及びマルチメディア会議リンクをそのまま維持することができる。例えば、前記他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータを前述した第1マルチメディア会議パラメータとして維持し、前記他のスケジュールのマルチメディア会議リンクを第1会議リンクとして維持することができる。また、例えば、前記他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータを前述した第2マルチメディア会議パラメータとして維持し、前記他のスケジュールのマルチメディア会議リンクを第1会議リンクとして維持することができる。
【0095】
1つの例において、第1スケジュールなどの特定のスケジュールの場合、第1スケジュールの作成が完了され、かつ第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のパラメータ構成が完了された後、第1スケジュールの参加者は、第1スケジュールのスケジュールページにおいて第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議を発起または参加することができる。ここで、第1スケジュールの参加者は、第1スケジュールの作成者および第1スケジュールの他の参加者を含む。第1スケジュールの参加者は、スケジュールインターフェースを介して第1スケジュールのスケジュールインターフェースに入る操作をトリガすることができる。
【0096】
図4aと4bを参照して理解することができるように、図4aと図4bは本発明の実施例によって提供されるスケジュールページの概略図である。
【0097】
前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議が作成されていない場合、第1スケジュールのスケジュールインターフェースは図4aに示されており、ユーザは図4aに示す「会議発起」をクリックして第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議を発起することができる。
【0098】
前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議が既に開始されている場合、第1スケジュールのスケジュールインターフェースは図4bに示されており、ユーザは図4bに示す「会議に入る」をクリックして第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議に入ることができる。
【0099】
図4aと図4bに示す「**.**.**」は、第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のマルチメディア会議リンクである。
【0100】
第1スケジュールのスケジュールインターフェースは、図4aと4bにおいて「****」で示されている他の内容をさらに含んでもよい。また、図4aと4bは、理解を容易にするために示されたものに過ぎず、スケジュールインターフェースを限定するものではない。
【0101】
例示的なデバイス
以上の実施例によって提供される方法に基づいて、本発明の実施例は装置をさらに提供し、以下では図面と併せて当該装置を説明する。
【0102】
図5を参照すると、当該図面は、本発明の実施例によって提供されるマルチメディア会議のパラメータ設定装置の概略構造図である。前記装置500は、例えば、具体的に、第1取得ユニット501と、第1表示ユニット502と、第2取得ユニット503と、第1保存ユニット504とを備えてもよい。
【0103】
第1取得ユニット501は、第1スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、マルチメディア会議の第1会議リンクを取得する。
【0104】
第1表示ユニット502は、前記マルチメディア会議設定操作に応答して、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて第1設定ページを表示し、ここで、前記マルチメディア会議は前記第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールに関連付けられたマルチメディア会議であり、前記第1設定ページは前記マルチメディア会議のパラメータを設定するために用いられるものであり、前記第1スケジュール編集インターフェースはスケジュールに関連する編集インターフェースである。
【0105】
第2取得ユニット503は、前記第1設定ページにおいて前記ユーザによって入力された第1マルチメディア会議パラメータを取得する。
【0106】
第1保存ユニット504は、前記第1設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第1マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存する。
【0107】
オプションとして、前記第1取得ユニット501は、
スケジュールモジュールが、前記マルチメディア会議設定操作に応答して、マルチメディア会議モジュールに会議リンク割当要求を送信し、
前記マルチメディア会議モジュールが、前記マルチメディア会議に割り当てた前記第1会議リンクを取得するようにするために用いられる。
【0108】
オプションとして、前記装置は、
既に作成されたスケジュールに対して前記ユーザがトリガしたマルチメディア会議設定操作に応答して、第2設定ページを表示するための第2表示ユニットであって、前記第2設定ページは前記第1マルチメディア会議パラメータを含み、前記既に作成されたスケジュールは前記第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールである第2表示ユニットと、
前記第2設定ページに表示された前記第1マルチメディア会議パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータに対して前記ユーザがトリガした変更操作に応答して、変更後のパラメータを取得するための第3取得ユニットと、
前記第2設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、第2マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存するための第2保存ユニットであって、前記第2マルチメディア会議パラメータは前記変更後のパラメータと前記第1マルチメディア会議パラメータ中の変更されていないパラメータとを含む第2保存ユニットと、をさらに備える。
【0109】
オプションとして、前記第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールは、定期的なスケジュールであり、前記装置は、
前記定期的なスケジュールの中の第1スケジュールのパラメータが変更されているとともに、前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議パラメータ変更されていないことに応答して、前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議の第2会議リンクを取得するための第4取得ユニットと、
前記定期的なスケジュールの中の第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータを取得するための第5取得ユニットであって、前記第2スケジュールは前記定期的なスケジュールの中のスケジュールパラメータの変更されていない任意の1つのスケジュールである第5取得ユニットと、
前記第2会議リンクと前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータとを関連付けて保存するための第3保存ユニットと、をさらに備える。
【0110】
オプションとして、前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータは、前記第1マルチメディア会議パラメータである。
【0111】
オプションとして、前記装置は、
前記第1スケジュールに対するパラメータ変更によって前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第3スケジュールが有効となったことに応答して、前記第2会議リンクと前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータとを、前記少なくとも1つの第3スケジュールのマルチメディア会議リンクとマルチメディア会議パラメータとして保存するための第4保存ユニットをさらに備える。
【0112】
オプションとして、前記装置は、
前記第1スケジュールに対するパラメータ変更が前記第1スケジュールにのみ適用されることに応答して、前記定期的なスケジュールの中の前記第1スケジュール以外の他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータ及びマルチメディア会議リンクをそのまま維持するための第1維持ユニットをさらに備える。
【0113】
オプションとして、前記第1スケジュールの変更されたパラメータは、
前記第1スケジュールのスケジュール参加者を含む。
【0114】
オプションとして、前記第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールは、定期的なスケジュールであり、前記装置は、
第2スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、第3会議リンクを取得するための第6取得ユニットと、
第2スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされた前記マルチメディア会議設定操作に応答して、前記第2スケジュール編集インターフェースに第3設定ページを表示するための第3表示ユニットであって、前記第2スケジュール編集インターフェースは前記定期的なスケジュールの中の第4スケジュールの編集インターフェースであり、前記ユーザは前記第2スケジュール編集インターフェースを介して前記第4スケジュールのパラメータを変更し、前記第3会議リンクは前記第4スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のリンクである第3表示ユニットと、
前記第3設定ページにおいて前記ユーザによって入力された第3マルチメディア会議パラメータを取得するための第7取得ユニットと、
前記第3設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第3マルチメディア会議パラメータと前記第3会議リンクとを関連付けて保存するための第5保存ユニットと、をさらに備える。
【0115】
オプションとして、前記装置は、
前記第4スケジュールのパラメータに対する変更によって前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第5スケジュールが有効となったことに応答して、前記第3マルチメディア会議パラメータと前記第3会議リンクとを、前記少なくとも1つの第5スケジュールのマルチメディア会議パラメータとマルチメディア会議リンクとして関連付けて保存するための第6保存ユニットをさらに備える。
【0116】
オプションとして、前記装置は、
前記第4スケジュールのパラメータに対する変更が前記第4スケジュールにのみ適用されることに応答して、前記定期的なスケジュールの中の前記第4スケジュール以外の他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータ及びマルチメディア会議リンクをそのまま維持するための第2維持ユニットをさらに備える。
【0117】
オプションとして、前記第1スケジュール編集インターフェースは、スケジュールを作成するために用いられ、あるいは、前記第1スケジュール編集インターフェースは、既に作成されたスケジュールの編集インターフェースである。
【0118】
オプションとして、前記装置は、
スケジュールインターフェースに、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて編集され完了したスケジュール情報を展示するための第4表示ユニットをさらに備える。
【0119】
前記装置500は、上記の方法の実施例によって提供される方法に対応する装置であるため、前記装置500の各々のユニットの具体的な実現は、いずれも上記の方法の実施例と同じ考えであり、したがって、前記装置500の各々のユニットの具体的な実現は、上記の方法の実施例の説明部分を参照することができ、ここでは繰り返して説明しない。
【0120】
本発明の実施例は、デバイスを提供し、前記デバイスは、プロセッサとメモリとを備え、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶された命令を実行することによって、上記の方法の実施例のいずれかに記載の方法を前記デバイスに実行させる。
【0121】
本発明の実施例は、命令を含むコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記命令は、上記の方法の実施例のいずれかに記載の方法を実行するよう、デバイスに指示する。
【0122】
本発明の実施例は、コンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されると、上記の方法の実施例のいずれかに記載の方法をコンピュータに実行させる。
【0123】
当業者は、本明細書を考慮し、ここに開示された発明を実践した後、本発明の他の実施案を容易に想到し得る。本発明は、本発明の任意の変形、用途または適応的変化をカバーし、これらの変形、用途または適応的変化は、本発明の一般的な原理に従い、本開示に開示されていない当技術分野における公知の常識または慣用技術手段を含む。本明細書及び実施例は、例示的なものとしてのみみなされ、本発明の真の範囲と精神は、以下の特許請求の範囲によって示される。
【0124】
本発明は、上述し図面に示した正確な構造に限定されるものではなく、その範囲を逸脱しない範囲で種々の修正及び変更を行うことができることを理解されたい。本発明の範囲は、添付の請求項のみによって制限される。
【0125】
上記は本発明の好適な実施例にすぎず、本発明を制限するためのものではなく、本発明の精神と原則の中で行われたいかなる変更、等価置換、改良などは、本発明の保護範囲に含まれるべきである。
図1
図2
図3
図4a
図4b
図5
【手続補正書】
【提出日】2024-07-09
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、マルチメディア会議の第1会議リンクを取得し、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて第1設定ページを表示することであって、前記マルチメディア会議は前記第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールに関連付けられたマルチメディア会議であり、前記第1設定ページは前記マルチメディア会議のパラメータを設定するために用いられるものであり、前記第1スケジュール編集インターフェースはスケジュールに関連する編集インターフェースであることと、
前記第1設定ページにおいて前記ユーザによって入力された第1マルチメディア会議パラメータを取得することと、
前記第1設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第1マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存することと、を含む、
ことを特徴とするマルチメディア会議のパラメータ設定方法。
【請求項2】
前記マルチメディア会議設定操作に応答して、前記マルチメディア会議の第1会議リンクを取得することは、
スケジュールモジュールが、前記マルチメディア会議設定操作に応答して、マルチメディア会議モジュールに会議リンク割当要求を送信することと、
前記マルチメディア会議モジュールが前記マルチメディア会議に割り当てた前記第1会議リンクを取得することと、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
既に作成されたスケジュールに対して前記ユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、第2設定ページを表示することであって、前記第2設定ページは前記第1マルチメディア会議パラメータを含み、前記既に作成されたスケジュールは前記第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールであることと、
前記第2設定ページに表示された前記第1マルチメディア会議パラメータのうちの少なくとも1つのパラメータに対して前記ユーザによってトリガされた変更操作に応答して、変更後のパラメータを取得することと、
前記第2設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、第2マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存することであって、前記第2マルチメディア会議パラメータは前記変更後のパラメータと前記第1マルチメディア会議パラメータ中の変更されていないパラメータとを含むことと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールは、定期的なスケジュールであり、当該方法は、
前記定期的なスケジュールの中の第1スケジュールのパラメータが変更され、かつ前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議パラメータが変更されていないことに応答して、前記第1スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議の第2会議リンクを取得することと、
前記定期的なスケジュールの中の第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータを取得することであって、前記第2スケジュールは前記定期的なスケジュールにおけるスケジュールパラメータが変更されていない任意の1つのスケジュールであることと、
前記第2会議リンクと前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータとを関連付けて保存することと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータは、前記第1マルチメディア会議パラメータである、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記第1スケジュールに対するパラメータ変更によって前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第3スケジュールが有効となったことに応答して、前記第2会議リンクと前記第2スケジュールに対応するマルチメディア会議パラメータとを、前記少なくとも1つの第3スケジュールのマルチメディア会議リンクとマルチメディア会議パラメータとして保存することをさらに含む、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項7】
前記第1スケジュールに対するパラメータ変更が前記第1スケジュールにのみ適用されることに応答して、前記定期的なスケジュールの中の前記第1スケジュール以外の他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータ及びマルチメディア会議リンクをそのまま維持することをさらに含む、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項8】
前記第1スケジュールの変更されたパラメータは、
前記第1スケジュールのスケジュール参加者を含む、
ことを特徴とする請求項に記載の方法。
【請求項9】
前記第1スケジュール編集インターフェースに対応するスケジュールは、定期的なスケジュールであり、当該方法は、
第2スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、第3会議リンクを取得し、前記第2スケジュール編集インターフェースに第3設定ページを表示することであって、前記第2スケジュール編集インターフェースは前記定期的なスケジュールの中の第4スケジュールの編集インターフェースであり、前記ユーザは前記第2スケジュール編集インターフェースを介して前記第4スケジュールのパラメータを変更し、前記第3会議リンクは前記第4スケジュールに関連付けられたマルチメディア会議のリンクであることと、
前記第3設定ページにおいて前記ユーザによって入力された第3マルチメディア会議パラメータを取得することと、
前記第3設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第3マルチメディア会議パラメータと前記第3会議リンクとを関連付けて保存することと、をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記第4スケジュールのパラメータに対する変更によって前記定期的なスケジュールの中の少なくとも1つの第5スケジュールが有効となったことに応答して、前記第3マルチメディア会議パラメータと前記第3会議リンクとを、前記少なくとも1つの第5スケジュールのマルチメディア会議パラメータとマルチメディア会議リンクとして関連付けて保存することをさらに含む、
ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記第4スケジュールのパラメータに対する変更が前記第4スケジュールにのみ適用されることに応答して、前記定期的なスケジュールの中の前記第4スケジュール以外の他のスケジュールのマルチメディア会議パラメータ及びマルチメディア会議リンクをそのまま維持することをさらに含む、
ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項12】
前記第1スケジュール編集インターフェースは、スケジュールを作成するために用いられ、あるいは、前記第1スケジュール編集インターフェースは、既に作成されたスケジュールの編集インターフェースである、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項13】
スケジュールインターフェースに、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて編集され完了したスケジュール情報を展示することをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項14】
第1スケジュール編集インターフェースにおいてユーザによってトリガされたマルチメディア会議設定操作に応答して、マルチメディア会議の第1会議リンクを取得するための第1取得ユニットと、
前記マルチメディア会議設定操作に応答して、前記第1スケジュール編集インターフェースにおいて第1設定ページを表示するための第1表示ユニットであって、前記マルチメディア会議は前記第1スケジュール編集ページに対応するスケジュールに関連付けられたマルチメディア会議であり、前記第1設定ページは前記マルチメディア会議のパラメータを設定するために用いられるものであり、前記第1スケジュール編集インターフェースはスケジュールに関連する編集インターフェースである第1表示ユニットと、
前記第1設定ページにおいて前記ユーザによって入力された第1マルチメディア会議パラメータを取得するための第2取得ユニットと、
前記第1設定ページにおいて前記ユーザによってトリガされた保存操作に応答して、前記第1マルチメディア会議パラメータと前記第1会議リンクとを関連付けて保存するための第1保存ユニットと、を備える、
ことを特徴とするマルチメディア会議のパラメータ設定装置。
【請求項15】
デバイスであって
プロセッサとメモリとを備え、
前記プロセッサは、前記メモリに記憶された命令を実行することによって、請求項1~13のいずれか1項に記載の方法を前記デバイスに実行させるために用いられる、
ことを特徴とするデバイス。
【請求項16】
請求項1~13のいずれか1項に記載の方法をデバイスに実行させるように指示する命令を含む、
ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項17】
コンピュータプログラム製品であって、
前記コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行される場合、請求項1~13のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実行させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
【国際調査報告】