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特表2025-502887ビデオプレビュー方法、装置、可読媒体、及び電子デバイス
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2025-01-28
(54)【発明の名称】ビデオプレビュー方法、装置、可読媒体、及び電子デバイス
(51)【国際特許分類】
   H04N 21/8549 20110101AFI20250121BHJP
【FI】
H04N21/8549
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024542166
(86)(22)【出願日】2023-03-31
(85)【翻訳文提出日】2024-07-16
(86)【国際出願番号】 CN2023085766
(87)【国際公開番号】W WO2023202360
(87)【国際公開日】2023-10-26
(31)【優先権主張番号】202210405554.4
(32)【優先日】2022-04-18
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ANDROID
2.JAVA
(71)【出願人】
【識別番号】523037233
【氏名又は名称】北京有竹居▲網▼絡技▲術▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110004381
【氏名又は名称】弁理士法人ITOH
(72)【発明者】
【氏名】ウ,ユイチン
【テーマコード(参考)】
5C164
【Fターム(参考)】
5C164FA29
5C164GA05
5C164MA02P
5C164MC03P
(57)【要約】
本発明は、ビデオプレビュー方法、装置、可読媒体、及び電子デバイスに関し、当該ビデオプレビュー方法は、編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示し、ここで、当該第1目標インターフェースはテンプレート展示領域とプレビュー領域とを含み、テンプレート展示領域は複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを含み、当該プレビュー領域は当該複数のビデオテンプレートのうちの第1目標ビデオテンプレートに対応する第1プレビュービデオを含み、また、複数のビデオテンプレートのうちの第2目標ビデオテンプレートに対応するコントロールボタンに対するユーザのトリガ操作を取得したことに応答して、当該第2目標ビデオテンプレートに対応する第2プレビュービデオを生成し、当該プレビュー領域において当該第1プレビュービデオおよび当該第2プレビュービデオを表示することによって、ユーザがビデオテンプレートを選択する速度を効果的に向上させることができ、ビデオ合成の効率を向上させ、さらにはユーザ体験を効果的に向上させることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示することであり、前記第1目標インターフェースはテンプレート展示領域とプレビュー領域とを含み、前記テンプレート展示領域は複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを含み、前記プレビュー領域は前記複数のビデオテンプレートのうちの第1目標ビデオテンプレートに対応する第1プレビュービデオを含むことと、
前記複数のビデオテンプレートのうちの第2目標ビデオテンプレートに対応するコントロールボタンに対するユーザのトリガ操作を取得したことに応答して、前記第2目標ビデオテンプレートに対応する第2プレビュービデオを生成することと、
前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオを表示することと、を含む、
ビデオプレビュー方法。
【請求項2】
前記編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示することは、
前記ビデオ編集命令を受信したことに応答して、前記複数のビデオテンプレートから第1目標ビデオテンプレートを決定することと、
前記編集対象ビデオおよび前記第1目標ビデオテンプレートに基づいて前記第1プレビュービデオを生成することと、
前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオを展示することと、を含む、
請求項1に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項3】
前記複数のビデオテンプレートから第1目標ビデオテンプレートを決定することは、
前記編集対象ビデオの第1再生継続時間および各前記ビデオテンプレートの第2再生継続時間を取得することと、
前記編集対象ビデオの第1再生継続時間および各前記ビデオテンプレートの第2再生継続時間の目標差分を取得することと、
最小の前記目標差分を有する指定ビデオテンプレートに基づいて前記第1目標ビデオテンプレートを決定することと、を含む、
請求項2に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項4】
前記最小の前記目標差分を有する指定ビデオテンプレートに基づいて前記第1目標ビデオテンプレートを決定することは、
複数の前記指定ビデオテンプレートが存在すると判定した場合、各前記指定ビデオテンプレートの履歴使用量を取得することと、
前記履歴使用量が最大の前記指定ビデオテンプレートを前記第1目標ビデオテンプレートとして使用することと、を含む、
請求項3に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項5】
前記編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示することは、
前記目標差分の小さい順に従って前記複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを前記テンプレート展示領域内に展示することをさらに含む、
請求項3または4に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項6】
前記プレビュー領域は、第1展示ウィンドウと第2展示ウィンドウとを含み、前記第1展示ウィンドウは、前記第1プレビュービデオを展示するために使用され、前記第2展示ウィンドウは、前記第2プレビュービデオを展示するために使用され、
前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオを表示することは、
前記第1展示ウィンドウを所定のサイズに縮小し、縮小後の前記第1展示ウィンドウを前記プレビュー領域内の第1指定領域に移動することと、
前記縮小後の第1展示ウィンドウを利用して前記第1プレビュービデオを展示することと、
第2指定領域内の前記第2展示ウィンドウ内に前記第2プレビュービデオを展示することと、を含む、
請求項1乃至5のいずれか1項に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項7】
前記第1展示ウィンドウを所定のサイズに縮小する前に、前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオを表示することは、
前記プレビュー領域に現在展示されているプレビュービデオの目標数を取得することと、
前記目標数に基づいて所定のサイズ対応関係から前記所定のサイズを決定することと、をさらに含む、
請求項6に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項8】
前記第2指定領域内の前記第2展示ウィンドウ内に前記第2プレビュービデオを展示することは、
前記第2展示ウィンドウを前記所定のサイズに調整した後、前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオが開始フレームから再生されるように制御することを含む、
請求項6または7に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項9】
前記第1目標インターフェースは、編集対象ビデオの再生プログレスバーをさらに含み、
前記ビデオプレビュー方法は、
前記第1プレビュービデオと前記第2プレビュービデオと前記再生プログレスバーとの間の関連関係を確立することによって、前記再生プログレスバーが前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオの再生プログレスを同時に制御するようにすることをさらに含む、
請求項1乃至8のいずれか1項に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項10】
第3目標ビデオテンプレートと指定プレビュービデオとに対する置換操作動作を取得したことに応答して、前記第3目標ビデオテンプレートに対応する第3プレビュービデオを生成することと、
前記指定プレビュービデオを前記第3プレビュービデオに置き換えることであって、前記指定プレビュービデオは前記第1プレビュービデオまたは前記第2プレビュービデオであることと、をさらに含む、
請求項1乃至9のいずれか1項に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項11】
第1調整対象プレビュービデオと第2調整対象プレビュービデオとに対する位置調整操作動作を取得したことに応答して、前記第1調整対象プレビュービデオおよび前記第2調整対象プレビュービデオが配置されている展示領域を調整することをさらに含む、
請求項1乃至10のいずれか1項に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項12】
各前記ビデオテンプレートは、それぞれ、音量調節ボタンを含み、
前記ビデオプレビュー方法は、
前記プレビュー展示領域内の各プレビュービデオに対応する音量調節ボタンを利用して入力された再生音量を取得し、各プレビュービデオに対応する前記再生音量に従って前記プレビュービデオを再生することをさらに含む、
請求項1乃至11のいずれか1項に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項13】
各前記ビデオテンプレートは、テンプレート使用ボタンをさらに含み、前記テンプレート使用ボタンは、対応するビデオテンプレートのプレビュービデオ画面上に展示され、
前記ビデオプレビュー方法は、
前記目標プレビュービデオ上の前記テンプレート使用ボタンを利用してトリガされた投入使用命令を受信したことに応答して、前記ビデオプレビュー領域に前記目標プレビュービデオのみを展示することと、
ビデオ生成命令を受信したことに応答して、前記目標プレビュービデオを保存することと、をさらに含む、
請求項1乃至12のいずれか1項に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項14】
編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示する第1生成モジュールであり、前記第1目標インターフェースはテンプレート展示領域とプレビュー領域とを含み、前記テンプレート展示領域は複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを含み、前記プレビュー領域は前記複数のビデオテンプレートのうちの第1目標ビデオテンプレートに対応する第1プレビュービデオを含むことと、
前記複数のビデオテンプレートのうちの第2目標ビデオテンプレートに対応するコントロールボタンに対するユーザのトリガ操作を取得したことに応答して、前記第2目標ビデオテンプレートに対応する第2プレビュービデオを生成する第2生成モジュールと、
前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオを表示する第1展示モジュールと、を備える、
ビデオプレビュー装置。
【請求項15】
コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムが処理装置によって実行される際に、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法のステップが実現される、
コンピュータ可読媒体。
【請求項16】
コンピュータプログラムが記憶されている記憶装置と、
請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法のステップを実現する、前記記憶装置における前記コンピュータプログラムを実行するための処理装置と、を備える、
電子デバイス。
【請求項17】
コンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムが処理装置によって実行される際に、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法のステップが実現される、
コンピュータプログラム製品。
【請求項18】
コンピュータプログラムであって、
前記コンピュータプログラムが処理装置によって実行される際に、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法のステップが実現される、
前記コンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本出願は、2022年04月18日に中国国家知識産権局に提出した、出願番号が202210405554.4、発明名称が「ビデオプレビュー方法、装置、可読媒体、及び電子デバイス」である中国特許出願の優先権を主張し、その全内容は参照により本明細書に組み込まれる。
【0002】
本発明は、コンピュータ技術分野に関し、具体的には、ビデオプレビュー方法、装置、可読媒体、及び電子デバイスに関する。
【背景技術】
【0003】
セルフメディアとショートビデオの急速な発展に伴い、ビデオ編集に対する人々の需要はますます広範になってきて、ほとんどすべての若者がビデオ編集の需要を持っており、ビデオ編集の多くの手段の中で、ビデオテンプレートを利用して編集対象ビデオを迅速に処理する手段は、大多数のビデオプロセッサの間で人気がある。
【0004】
現在、ビデオテンプレートの数がより多いため、ビデオテンプレートを利用して編集対象ビデオを処理する際に、通常、ユーザが好みのビデオテンプレートを選択するにかかる時間がより長く、ビデオ合成の効率の向上に役立たず、ユーザ体験の向上にも役立たない。
【発明の概要】
【0005】
当該発明の概要の部分は、後の具体的な実施形態の部分で詳細に説明されるアイデアを簡単な形で紹介するために提供される。当該発明の概要の部分は、保護が主張される技術的解決策の主要な特徴または必要な特徴を特定することを意図するものではなく、また、保護が主張される技術的解決策の範囲を限定するために使用することを意図するものでもない。
【0006】
本発明は、ビデオプレビュー方法、装置、可読媒体、及び電子デバイスを提供する。
【0007】
第1の態様によると、本発明は、ビデオプレビュー方法を提供し、前記方法は、
編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示することであって、前記第1目標インターフェースはテンプレート展示領域とプレビュー領域とを含み、前記テンプレート展示領域は複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを含み、前記プレビュー領域は前記複数のビデオテンプレートのうちの第1目標ビデオテンプレートに対応する第1プレビュービデオを含むことと、
複数のビデオテンプレートのうちの第2目標ビデオテンプレートに対応するコントロールボタンに対するユーザのトリガ操作を取得したことに応答して、前記第2目標ビデオテンプレートに対応する第2プレビュービデオを生成することと、
前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオを表示することと、を含む。
【0008】
第2の態様によると、本発明は、ビデオプレビュー装置を提供し、前記装置は、
編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示する第1生成モジュールであって、前記第1目標インターフェースはテンプレート展示領域とプレビュー領域とを含み、前記テンプレート展示領域は複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを含み、前記プレビュー領域は前記複数のビデオテンプレートのうちの第1目標ビデオテンプレートに対応する第1プレビュービデオを含む第1生成モジュールと、
複数のビデオテンプレートのうちの第2目標ビデオテンプレートに対応するコントロールボタンに対するユーザのトリガ操作を取得したことに応答して、前記第2目標ビデオテンプレートに対応する第2プレビュービデオを生成する第2生成モジュールと、
前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオを表示する第1展示モジュールと、を備える。
【0009】
第3の態様によると、本発明は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読媒体を提供し、当該プログラムが処理装置によって実行される際に、上記の第1の態様に記載の方法のステップが実現される。
【0010】
第4の態様によると、本発明は、電子デバイスを提供し、前記電子デバイスは、
コンピュータプログラムが記憶されている記憶装置と、
上記の第1の態様に記載の方法のステップを実現するために、前記記憶装置における前記コンピュータプログラムを実行するための処理装置と、を備える。
【0011】
第5の態様によると、本発明は、コンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を提供し、当該コンピュータプログラムが処理装置によって実行される際に、上記の第1の態様に記載の方法のステップが実現される。
【0012】
第6の態様によると、本発明は、コンピュータプログラムを提供し、当該コンピュータプログラムが処理装置によって実行される際に、上記の第1の態様に記載の方法のステップが実現される。
【0013】
本発明の他の特徴および利点は、後の具体的な実施形態の部分で詳細に説明される。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図面と併せて、以下の具体的な実施形態を参照することにより、本発明の各実施例の上述した特徴および他の特徴、利点、および態様がより明らかになる。図面全体を通して、同一または類似の符号は、同一または類似の要素を示す。図面は概略的なものであり、原図および要素は必ずしも縮尺通りに描かれていないことを理解されたい。
図1】本発明の例示的な一実施例に示されるビデオプレビュー方法のフローチャートである。
図2】本発明の例示的な一実施例に示されるプレビューインターフェースの概略図である。
図3】本発明の図1に示す実施例に示されるビデオプレビュー方法のフローチャートである。
図4】本発明の図1に示す実施例に示される別のビデオプレビュー方法のフローチャートである。
図5】本発明の例示的な一実施例に示されるビデオプレビュー装置のブロック図である。
図6】本発明の図5に示す実施例に示されるビデオプレビュー装置のブロック図である。
図7】本発明の例示的な一実施例に示される電子デバイスのブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下では、図面を参照して本発明の実施例をより詳細に説明する。図面に本発明の特定の実施例が示されているが、本発明は様々な形態で実現され得、本明細書に記載された実施例に限定されると解釈されるべきではなく、むしろこれらの実施例は本発明のより徹底的かつ完全な理解のために提供されることを理解されたい。本発明の図面および実施例は、例示的な目的のためのものであり、本発明の保護範囲を限定するために使用されないことを理解されたい。
【0016】
本発明の方法の実施形態に記載の各々のステップは、異なる順序で、および/または並行して実行されてもよいことを理解されたい。なお、方法の実施形態は、追加のステップを含み、および/または図示されたステップを省略してもよい。本発明の範囲は、この点において限定されない。
【0017】
本明細書で使用される「含む」という用語およびその変形は、「~を含むがこれらに限定されない」というオープンエンドの包含である。「に基づく」という用語は、「少なくとも一部に基づく」である。「1実施例」という用語は、「少なくとも1つの実施例」を意味し、「もう1実施例」という用語は、「少なくとも1つの別の実施例」を意味し、「いくつかの実施例」という用語は、「少なくともいくつかの実施例」を意味する。他の用語の関連する定義は、以下の説明で示す。
【0018】
本発明において言及される「第1」、「第2」などの概念は、異なる装置、モジュール、またはユニットを区別するために使用されるにすぎず、これらの装置、モジュール、またはユニットによって実行される機能の順序または互いに依存関係を限定することを意図するものではないことに留意されたい。
【0019】
本発明において言及される「1つ」および「複数」の修飾は、限定的ではなく模式的なものであり、当業者は、文脈上特に明示されない限り、「1つまたは複数」と理解されるべきであることに留意されたい。
【0020】
本発明の実施形態の中の複数の装置間で対話するメッセージまたは情報の名称は、説明の目的のみに使用されており、これらのメッセージまたは情報の範囲を限定することを意図していない。
【0021】
本発明の各実施例に開示された技術的解決策を使用する前に、関連法令に従って適切な方法で本発明に関わる個人情報の種類、使用範囲、使用場面等を利用者に通知して利用者の許諾を得るべきであることが理解される。
【0022】
例えば、ユーザの未承諾の要求を受信したことに応答する際には、ユーザに提示情報を送信することによって、要求された操作がユーザの個人情報の取得および使用を必要とすることをユーザに明示的に提示する。これにより、ユーザは、提示情報に基づいて、本発明の技術的解決策の操作を実行する電子デバイス、アプリケーション、サーバまたは記憶媒体等のソフトウェアまたはハードウェアに個人情報を提供するか否かを独自に選択することができる。
【0023】
選択的であるが非限定的な実現形態として、ユーザの未承諾の要求を受信したことに応答して、ユーザに提示情報を送信する方法は、例えば、ポップアップウィンドウを利用する方法であってもよく、ポップアップウィンドウ内にテキストの形態で提示情報を表示することができる。なお、ポップアップウィンドウ内には、さらに、電子デバイスに個人情報を提供することに「同意」または「同意しない」をユーザが選択するための選択コントロールが含まれてもよい。
【0024】
上述した通知およびユーザ認可取得プロセスは、あくまでも概略的なものであり、本発明の実現形態を限定するものではなく、関連法令を満たす他の方法を本発明の実現形態に適用することもできることが理解される。
【0025】
同時に、本技術的解決策に関わるデータ(データ自身、データの取得、またはデータの使用を含むがこれらに限定されない)は、対応する法令および関連指定された要件を遵守すべきであることが理解される。
【0026】
本発明の具体的な実施形態を紹介する前に、まず、本発明の適用場面を以下のように説明する。本発明は、ビデオ編集プロセス、特にビデオテンプレートを利用してビデオを編集する場面に適用することができ、現在、ビデオテンプレートを利用して編集するプロセスにおいて、通常、1つのビデオテンプレートに対応する効果ビデオをプレビューすることしかできないが、異なるビデオテンプレート間の視覚差は必ずしも大きくないため、明らか特徴を有するフレームが数フレームしかない場合もある。テンプレートを選択する際に、通常、ユーザはビデオテンプレートを1つずつプレビューする必要があり、時間がかかり、さらに、ユーザは一度に1つのビデオテンプレートしかプレビューすることができず、また、ビデオテンプレートを選択した後に一定のロード時間を必要とするため、ユーザはこの前にプレビューしたビデオ効果を忘れやすいので、ビデオテンプレートの数がより多い場合に、必然的に、ユーザが好みのビデオテンプレートを選択する際に、非常に長い時間がかかり、これにより、ビデオ合成の効率の向上に役立たず、ユーザ体験の向上にも役立たない。
【0027】
上記の技術的問題を解決するために、本発明は、ビデオプレビュー方法、装置、可読媒体、及び電子デバイスを提供し、当該ビデオプレビュー方法は、編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示し、ここで、当該第1目標インターフェースはテンプレート展示領域とプレビュー領域とを含み、当該テンプレート展示領域は複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを含み、当該プレビュー領域は当該複数のビデオテンプレートのうちの第1目標ビデオテンプレートに対応する第1プレビュービデオを含み、また、複数のビデオテンプレートのうちの第2目標ビデオテンプレートに対応するコントロールボタンに対するユーザのトリガ操作を取得したことに応答して、当該第2目標ビデオテンプレートに対応する第2プレビュービデオを生成し、当該プレビュー領域において当該第1プレビュービデオおよび当該第2プレビュービデオを表示し、このようにプレビュー領域において当該第1プレビュービデオおよび当該第2プレビュービデオを表示することによって、ユーザが異なるビデオテンプレートを利用してビデオを生成した効果を比較することを容易にし、これにより、ユーザがビデオテンプレートを選択する速度を向上させることができ、ビデオ合成の効率を向上させ、さらにはユーザ体験を効果的に向上させることができる。
【0028】
以下では、具体的な実施例と併せて本発明の技術的解決策を詳細に説明する。
【0029】
図1は、本発明の例示的な一実施例に示されるビデオプレビュー方法のフローチャートであり、図1に示されたように、当該方法は、以下のステップを含んでもよい。
【0030】
ステップ101において、編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示する。
【0031】
ここで、当該第1目標インターフェースは、テンプレート展示領域とプレビュー領域とを含み、当該テンプレート展示領域は、複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを含み、当該プレビュー領域は、当該複数のビデオテンプレートのうちの第1目標ビデオテンプレートに対応する第1プレビュービデオを含む。
【0032】
例示的に、当該編集対象ビデオは、画面を録画して取得したゲームビデオであってもよく、当該ビデオ編集命令は、ユーザがゲーム画面を録画する際に停止録画ボタンをクリックすることによってトリガされるものであってもよく、当該編集対象ビデオは、端末のカメラによって撮影されたビデオであってもよく、他の手段によって取得して端末のローカルに記憶したビデオであってもよい。
【0033】
当該第1目標インターフェース上に当該第1プレビュービデオを生成して展示する際には、ビデオテンプレートのローディングアニメーションを組み合わせることができ、ビデオテンプレートのローディングプログレスが変化するにつれて、所定の漫画画像がビデオ上のマスク層を引き剥がし、当該第1プレビュービデオが点灯して再生を開始することを説明する必要がある。
【0034】
ステップ102において、複数のビデオテンプレートのうちの第2目標ビデオテンプレートに対応するコントロールボタンに対するユーザのトリガ操作を取得したことに応答して、当該第2目標ビデオテンプレートに対応する第2プレビュービデオを生成する。
【0035】
ここで、当該第2目標ビデオテンプレートは、複数のビデオテンプレートのうち当該第1ビデオテンプレート以外のビデオテンプレートであり、当該トリガ操作は、当該第2目標ビデオテンプレートに対応するコントロールボタンのドラッグ(クリック、長押し、またはダブルクリック)であってもよい。
【0036】
ステップ103において、当該プレビュー領域において当該第1プレビュービデオおよび当該第2プレビュービデオを表示する。
【0037】
当該ステップ可能な一実施形態は、当該プレビュー領域は、第1展示ウィンドウと少なくとも1つの第2展示ウィンドウとを含み、当該第1展示ウィンドウは、第1プレビュービデオを展示するために使用され、当該第2展示ウィンドウは、第2プレビュービデオを展示するために使用されてもよく、当該ステップにおいて、当該第1展示ウィンドウを所定のサイズに縮小し、縮小後の当該第1展示ウィンドウを当該プレビュー領域内の第1指定領域に移動し、縮小後の第1展示ウィンドウを利用して当該第1プレビュービデオを展示し、第2指定領域内の第2展示ウィンドウ内に当該第2プレビュービデオを展示してもよい。
【0038】
ここで、当該第1展示ウィンドウと当該第2展示ウィンドウのサイズは同一であり、当該所定のサイズは、現在当該プレビュー領域に展示されているプレビュービデオの目標数を取得し、当該目標数に基づいて所定のサイズ対応関係から当該所定のサイズを決定する方法によって得ることができる。
【0039】
当該第2目標ビデオテンプレートは複数含まれてもよく、当該第2目標ビデオテンプレートが1つである場合には、1つの第2プレビュービデオのみが含まれ、図2図2は本発明の例示的な一実施例に示されるプレビューインターフェースの概略図である)のaに示されたように、当該第1指定領域はプレビュー領域の左側(または上側)であり、当該第2指定領域は当該プレビュー領域の右側(または下側)であってもよいことを説明する必要がある。2つの当該第2目標ビデオテンプレートを含む場合には、図2のbに示されたように、当該第1指定領域はプレビュー領域の左側中央(または上側中央)の位置であり、当該第2指定領域は右上側(または下左側)または右下側(または下右側)であってもよい。3つの当該第2目標ビデオテンプレートを含む場合には、図2中cに示されたように、当該第1指定領域はプレビュー領域の左上側の位置であり、当該第2指定領域は右上側、右下側、または左下側であってもよい。
【0040】
また、当該プレビュー領域に2つ(3つ、4つ、5つ、または6つ)のプレビュービデオが展示される場合、各展示ウィンドウに対応するサイズを予め設定してもよく、すなわち、サイズ対応関係を予め生成し、当該サイズ対応関係は、リストの形態で記録された当該目標数と所定のサイズとの間の対応関係であってもよい。ユーザが1つの第2目標ビデオテンプレートを選択する(すなわち、当該第2目標ビデオテンプレートに対するトリガ操作が取得される)と、現在プレビュー領域内のプレビュービデオの目標数が取得され、当該目標数に基づいて所定のサイズを決定することができる。例えば、現在1つの第1プレビュービデオおよび2つの第2プレビュービデオを含む3つのプレビュービデオが展示されていると、当該サイズ対応関係から3つのプレビュービデオに対応するサイズを取得して、当該所定のサイズを得ることができる。このように、複数のプレビュービデオに対応する展示ウィンドウのサイズを柔軟に制御することができ、さらにプレビュービデオの展示数を柔軟に調整することができる。
【0041】
上記の技術的解決策によると、プレビュー領域において当該第1プレビュービデオおよび当該第2プレビュービデオを表示することによって、ユーザが異なるビデオテンプレートを利用してビデオを生成した効果を比較することを容易にし、これにより、ユーザがビデオテンプレートを選択する速度を向上させることができ、ビデオ合成の効率を向上させ、さらにはユーザ体験を効果的に向上させることができる。
【0042】
図3は、本発明の図1に示す実施例に示されるビデオプレビュー方法のフローチャートであり、図3に示されたように、上記の図1のステップ101に記載の編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示することは、以下のステップを含んでもよい。
【0043】
ステップ1011において、当該ビデオ編集命令を受信したことに応答して、複数の当該ビデオテンプレートから第1目標ビデオテンプレートを決定する。
【0044】
当該ステップにおいて、当該編集対象ビデオの第1再生継続時間および各当該ビデオテンプレートの第2再生継続時間を取得し、当該編集対象ビデオの第1再生継続時間と各当該ビデオテンプレートの第2再生継続時間との目標差分を取得し、最小の当該目標差分を有する指定ビデオテンプレートに基づいて当該第1目標ビデオテンプレートを決定することができる。
【0045】
また、最小の当該目標差分を有する指定ビデオテンプレートに基づいて当該第1目標ビデオテンプレートを決定するプロセスにおいて、複数の当該指定ビデオテンプレートが存在すると判定された場合には、各当該指定ビデオテンプレートの履歴使用量を取得し、当該履歴使用量が最大の当該指定ビデオテンプレートを当該第1目標ビデオテンプレートとして使用する。
【0046】
例示的に、当該編集対象ビデオの第1再生継続時間が13s(秒)であり、ビデオテンプレートAの第2再生継続時間が15sであり、ビデオテンプレートBの第2再生継続時間が15.3sであり、ビデオテンプレートCの第2再生継続時間が13.1sであり、ビデオテンプレートDの第2再生継続時間が13.5sであり、ビデオテンプレートEの第2再生継続時間が12.9sであり、ビデオテンプレートFの第2再生継続時間が12.6sである場合、当該第1再生継続時間と各当該ビデオテンプレートに対応する第2再生継続時間との目標差分を取得して、当該編集対象ビデオと当該ビデオテンプレートAに対応する目標差分は2sであり、当該編集対象ビデオ与当該ビデオテンプレートBに対応する目標差分は2.3sであり、当該編集対象ビデオ与当該ビデオテンプレートCに対応する目標差分は0.1sであり、当該編集対象ビデオ与当該ビデオテンプレートDに対応する目標差分は0.5sであり、当該編集対象ビデオ与当該ビデオテンプレートEに対応する目標差分は0.1sであり、当該編集対象ビデオ与当該ビデオテンプレートFに対応する目標差分は0.5sであることを得、0.1sが複数の当該目標差分のうち最小の値であり、当該ビデオテンプレートCおよび当該ビデオテンプレートEに対応する目標差分がいずれも0.1sであるため、当該ビデオテンプレートCに対応する第1履歴使用量と当該ビデオテンプレートEに対応する第2履歴使用量を取得することができ、当該第1履歴使用量が当該第2履歴使用量より大きい場合は、当該ビデオテンプレートCを当該第1目標ビデオテンプレートとして使用し、当該第1履歴使用量が当該第2履歴使用量より小さい場合は、当該ビデオテンプレートEを当該第1目標ビデオテンプレートとして使用し、当該第1履歴使用量が当該第2履歴使用量と等しい場合は、当該ビデオテンプレートEおよび当該ビデオテンプレートCをいずれも当該第1目標ビデオテンプレートとして使用する。
【0047】
ステップ1012において、当該編集対象ビデオおよび当該第1目標ビデオテンプレートに基づいて当該第1プレビュービデオを生成する。
【0048】
当該ステップにおいて、当該第1プレビュービデオを生成する際には、当該第1目標ビデオテンプレートをロードした後、当該第1目標ビデオテンプレートを当該編集対象ビデオ上に適用することにより、当該第1プレビュービデオを生成することができる。
【0049】
当該第1目標ビデオテンプレートをローディングする際には、ビデオテンプレートのローディングアニメーションを組み合わせることができ、テンプレートローディングプロセスの関連する提示を表示し、ビデオテンプレートのローディングプログレスが変化するにつれて、所定の漫画画像がビデオ上のマスク層を引き剥がし、当該第1プレビュービデオを生成すると決定されると、当該第1プレビュービデオが点灯して再生を開始することを説明する必要がある。
【0050】
ステップ1013において、当該プレビュー領域において当該第1プレビュービデオを展示する。
【0051】
当該ステップにおいて、当該プレビュー領域は、第1展示ウィンドウを含んでもよく、当該第1展示ウィンドウを利用して当該第1プレビュービデオを展示してもよい。
【0052】
上記の技術的解決策によると、複数のビデオテンプレートから当該編集対象ビデオ継続時間に最も近い第1目標ビデオテンプレートを選別し、当該第1目標インターフェースに入る時、当該第1目標インターフェースにおいて当該第1目標ビデオテンプレートに対応する第1プレビュービデオを展示することができ、ユーザがビデオテンプレートを迅速に選別するに役立ち、テンプレート選別効率を効果的に向上させることができ、ビデオ合成の効率を向上させ、さらにはユーザ体験を効果的に向上させることができる。
【0053】
選択的に、上記の図1のステップ101に記載の編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示することは、以下のステップをさらに含んでもよい。
【0054】
当該目標差分の小さい順に従って複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを当該テンプレート展示領域内に展示する。
【0055】
例示的に、やはり上述したステップ1011に示された例をとると、当該テンプレート展示領域内の複数の当該ビデオテンプレート(すなわち、ビデオテンプレートA~ビデオテンプレートF)のコントロールボタンに対応する配列順序は、ビデオテンプレートC、当該ビデオテンプレートE、ビデオテンプレートD、ビデオテンプレートF、ビデオテンプレートA、ビデオテンプレートBである。
【0056】
上記の技術的解決策によると、当該目標差分の小さい順に従って複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを当該テンプレート展示領域内に展示することができ、ユーザがビデオテンプレートを迅速に選別するに役立ち、テンプレート選別効率を効果的に向上させることができ、ビデオ合成の効率を向上させ、さらにはユーザ体験を効果的に向上させることができる。
【0057】
選択的に、当該第1目標インターフェースは、編集対象ビデオの再生プログレスバーをさらに含み、当該方法は、以下のステップをさらに含んでもよい。
【0058】
当該第1プレビュービデオと当該第2プレビュービデオと当該再生プログレスバーとの間の関連関係を確立することによって、当該再生プログレスバーが当該第1プレビュービデオおよび当該第2プレビュービデオの再生プログレスを同時に制御するようにする。
【0059】
複数の当該第2プレビュービデオを含む場合、各当該第2プレビュービデオと当該編集対象ビデオの再生プログレスバーとの間の関連関係を確立することによって、当該編集対象ビデオの再生プログレスバーを利用して当該プレビュー領域内の各プレビュービデオを制御することを実現することができ、各第2プレビュービデオが当該プレビュー領域に追加されると、当該第1プレビュービデオおよび当該第2プレビュービデオはいずれも開始フレームから再生されるので、複数のプレビュービデオが同期に再生され、現在プレビュー領域内に表示されている複数のプレビュービデオによって展示される画面がすべて同一になるように効果的に確保することができ、このようにして、ユーザが当該複数のプレビュービデオの展示効果を比較するに役たち、ビデオテンプレートの選別効率を効果的に向上させることができることを説明する必要がある。
【0060】
上記の技術的解決策によると、当該第1プレビュービデオと第2プレビュービデオと当該編集対象ビデオの再生プログレスバーとの間の関連関係を確立することによって、当該編集対象ビデオの再生プログレスバーを利用して当該第1プレビュービデオおよび当該第2プレビュービデオの再生プログレスを制御することを実現することができ、ビデオ制御効率を効果的に向上させることができ、ビデオテンプレートの選別効率も効果的に向上させることができ、ユーザ体験の向上に役立つ。
【0061】
図4は、本発明の図1に示す実施例に示される別のビデオプレビュー方法のフローチャートであり、図4に示されたように、上記の図1のステップ103に記載の当該プレビュー領域において当該第1プレビュービデオおよび当該第2プレビュービデオを表示した後、当該方法は、以下のステップをさらに含んでもよい。
【0062】
ステップ104において、第3目標ビデオテンプレートと指定プレビュービデオとに対する置換操作動作を取得したことに応答して、当該第3目標ビデオテンプレートに対応する第3プレビュービデオを生成する。
【0063】
ここで、当該第3目標ビデオテンプレートは、複数のビデオテンプレートのうち当該第1目標ビデオテンプレートと当該第2目標ビデオテンプレート以外のビデオテンプレートであり、当該置換操作は、当該第3目標ビデオテンプレートのコントロールボタンを当該指定プレビュービデオの上方にドラッグする操作であってもよいし、当該第3目標ビデオテンプレートをクリック(クリック、ダブルクリック、または長押しであってもよい)した後に、当該指定プレビュービデオをクリックする操作であってもよい。
【0064】
ステップ105において、当該指定プレビュービデオを当該第3プレビュービデオに置き換える。
【0065】
ここで、当該指定プレビュービデオは、第1プレビュービデオまたは第2プレビュービデオである。
【0066】
上記の技術的解決策によると、当該プレビュー領域内に表示されるプレビュービデオ数が限られている場合に、置き換える方法によって、当該第1目標ビデオテンプレートと当該第2目標ビデオテンプレート以外のビデオテンプレートに対してプレビュー比較を行い、ビデオテンプレート選別過程のユーザ体験を効果的に向上させることができる。
【0067】
選択的に、当該方法は、以下のステップをさらに含む。
【0068】
第1調整対象プレビュービデオと第2調整対象プレビュービデオとに対する位置調整操作動作を取得したことに応答して、当該第1調整対象プレビュービデオおよび当該第2調整対象プレビュービデオが配置されている展示領域を調整する。
【0069】
ここで、当該第1調整対象プレビュービデオは、第1プレビュービデオであってもよいし、第2プレビュービデオであってもよく、当該第2調整対象プレビュービデオは、プレビュー領域のうち当該第1調整対象プレビュービデオ外の他のプレビュービデオである。当該位置調整操作動作は、第1調整対象プレビュービデオに対応するビデオテンプレートを第2調整対象プレビュービデオに対応するビデオテンプレート上にドラッグする動作であってもよいし、または、当該第1調整対象プレビュービデオを当該第2調整対象プレビュービデオ上にドラッグする動作であってもよい。
【0070】
上記の技術的解決策によると、複数のプレビュービデオの展示位置を効果的に調整して、ユーザが複数のプレビュービデオを比較するに役立つようにすることができ、ビデオテンプレートの選別効率を効果的に向上させることができる。
【0071】
選択的に、各当該ビデオテンプレートは、それぞれ、音量調節ボタンを含み、当該方法、以下のステップをさらに含む。
【0072】
当該プレビュー展示領域内の各プレビュービデオに対応する音量調節ボタンを利用して入力された再生音量を取得し、各プレビュービデオに対応する当該再生音量に従って当該プレビュービデオを再生する。
【0073】
ここで、図2に示されたように、各プレビュービデオが配置されている展示ウィンドウ内に音量調節ボタンが設置されてもよく、ユーザは各プレビュービデオに対応する当該音量調節ボタンを利用して当該プレビュービデオの再生音量を制御することによって、異なるプレビュービデオの再生音量をパーソナライズされた方法で調整することができ、ビデオテンプレート選別過程のユーザ体験を効果的に向上させることができる。
【0074】
選択的に、図2に示されたように、各当該ビデオテンプレートは、テンプレート使用ボタンをさらに含んでもよく、当該テンプレート使用ボタンは、対応するビデオテンプレートのプレビュービデオ画面上に展示され、当該方法は、以下のステップをさらに含む。
【0075】
当該目標プレビュービデオ上のテンプレート使用ボタンを利用してトリガした投入使用命令を受信したことに応答して、当該ビデオプレビュー領域において当該目標プレビュービデオのみを展示し、ビデオ生成命令を受信したことに応答して、当該目標プレビュービデオを保存する。
【0076】
ここで、ユーザは、当該テンプレート使用ボタンをクリックして、当該投入使用命令をトリガすることができ、端末は当該投入使用命令を取得した後、クリックされた当該テンプレート使用ボタンに対応するプレビュービデオを目標プレビュービデオとして使用し、当該目標プレビュービデオ以外のプレビュービデオの展示を停止することができ、ユーザは、所定の保存(または送信)ボタンをクリックして当該ビデオ生成命令をトリガすることができ、当該所定の保存(または送信)ボタンは現在のインターフェースを閉じるための「×」記号であってもよい。
【0077】
上記の技術的解決策によると、非所望のビデオテンプレートに対応するプレビュービデオを迅速に閉じることができ、さらにユーザの好みの目標プレビュービデオを便利かつ迅速に保存することができ、ビデオ合成の効率を効果的に向上させ、ユーザ体験を向上させることができる。
【0078】
図5は、本発明の例示的な一実施例に示されるビデオプレビュー装置のブロック図であり、図5に示されたように、当該装置は、
編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示する第1生成モジュール501であって、当該第1目標インターフェースはテンプレート展示領域とプレビュー領域とを含み、当該テンプレート展示領域は複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを含み、当該プレビュー領域は当該複数のビデオテンプレートのうちの第1目標ビデオテンプレートに対応する第1プレビュービデオを含む第1生成モジュール501と、
複数のビデオテンプレートのうちの第2目標ビデオテンプレートに対応するコントロールボタンに対するユーザのトリガ操作を取得したことに応答して、当該第2目標ビデオテンプレートに対応する第2プレビュービデオを生成する第2生成モジュール502と、
当該プレビュー領域において当該第1プレビュービデオおよび当該第2プレビュービデオを表示する第1展示モジュール503と、を備えてもよい。
【0079】
上記の技術的解決策によると、プレビュー領域において当該第1プレビュービデオおよび当該第2プレビュービデオを表示することによって、ユーザが異なるビデオテンプレートを利用してビデオを生成した効果を比較することを容易にし、これにより、ユーザがビデオテンプレートを選択する速度を向上させることができ、ビデオ合成の効率を向上させ、さらにはユーザ体験を効果的に向上させることができる。
【0080】
選択的に、当該第1生成モジュール501は、
当該ビデオ編集命令を受信したことに応答して、複数の当該ビデオテンプレートから第1目標ビデオテンプレートを決定し、
当該編集対象ビデオおよび当該第1目標ビデオテンプレートに基づいて当該第1プレビュービデオを生成し、
当該プレビュー領域において当該第1プレビュービデオを展示する。
【0081】
選択的に、当該第1生成モジュール501は、
当該編集対象ビデオの第1再生継続時間および各当該ビデオテンプレートの第2再生継続時間を取得し、
当該編集対象ビデオの第1再生継続時間と各当該ビデオテンプレートの第2再生継続時間との目標差分を取得し、
最小の当該目標差分を有する指定ビデオテンプレートに基づいて当該第1目標ビデオテンプレートを決定する。
【0082】
選択的に、当該第1生成モジュール501は、
複数の当該指定ビデオテンプレートが存在すると判定された場合には、各当該指定ビデオテンプレートの履歴使用量を取得し、
当該履歴使用量が最大の当該指定ビデオテンプレートを当該第1目標ビデオテンプレートとして使用する。
【0083】
選択的に、当該第1生成モジュール501は、
当該目標差分の小さい順に従って複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを当該テンプレート展示領域内に展示する。
【0084】
選択的に、当該プレビュー領域は、第1展示ウィンドウと第2展示ウィンドウとを含み、当該第1展示ウィンドウは、第1プレビュービデオを展示するために使用され、当該第2展示ウィンドウは、第2プレビュービデオを展示するために使用され、当該第1展示モジュール503は、
当該第1展示ウィンドウを所定のサイズに縮小し、縮小後の当該第1展示ウィンドウを当該プレビュー領域内の第1指定領域に移動し、
縮小後の第1展示ウィンドウを利用して当該第1プレビュービデオを展示し、
第2指定領域内の第2展示ウィンドウ内に当該第2プレビュービデオを展示する。
【0085】
選択的に、当該第1展示モジュール503は、
現在当該プレビュー領域に展示されているプレビュービデオの目標数を取得し、
当該目標数に基づいて所定のサイズ対応関係から当該所定のサイズを決定する。
【0086】
当該第2展示ウィンドウを当該所定のサイズに調整した後、当該第1プレビュービデオおよび当該第2プレビュービデオが開始フレームから再生されるように制御する。
【0087】
上記の技術的解決策によると、複数のプレビュービデオに対応する展示ウィンドウのサイズを柔軟に制御することができ、さらにプレビュービデオの展示数を柔軟に調整することができ、ユーザがビデオテンプレートを選択する速度を向上させることができ、ビデオ合成の効率を向上させ、さらにはユーザ体験を効果的に向上させることができる。
【0088】
選択的に、図6は、本発明の図5に示す実施例に示されるビデオプレビュー装置のブロック図であり、図6に示されたように、当該第1目標インターフェースは、編集対象ビデオの再生プログレスバーをさらに含み、当該装置は、
当該第1プレビュービデオと当該第2プレビュービデオと当該再生プログレスバーとの間の関連関係を確立することによって、当該再生プログレスバーが当該第1プレビュービデオおよび当該第2プレビュービデオの再生プログレスを同時に制御するようにするプログレス制御モジュール504をさらに備えてもよい。
【0089】
選択的に、当該装置は、
第3目標ビデオテンプレートと指定プレビュービデオとに対する置換操作動作を取得したことに応答して、当該第3目標ビデオテンプレートに対応する第3プレビュービデオを生成する第3生成モジュール505と、
当該指定プレビュービデオを当該第3プレビュービデオに置き換える置換モジュール506であって、当該指定プレビュービデオは第1プレビュービデオまたは第2プレビュービデオである置換モジュール506と、をさらに備える。
【0090】
上記の技術的解決策によると、当該第1プレビュービデオと第2プレビュービデオと当該編集対象ビデオの再生プログレスバーとの間の関連関係を確立することによって、当該編集対象ビデオの再生プログレスバーを利用して当該第1プレビュービデオおよび当該第2プレビュービデオの再生プログレスを制御することを実現することができ、ビデオ制御効率を効果的に向上させることができ、ビデオテンプレートの選別効率も効果的に向上させることができ、ユーザ体験の向上に役立つ。
【0091】
選択的に、当該装置は、
第1調整対象プレビュービデオと第2調整対象プレビュービデオとに対する位置調整操作動作を取得したことに応答して、当該第1調整対象プレビュービデオおよび当該第2調整対象プレビュービデオが配置されている展示領域を調整する位置調整モジュール507をさらに備える。
【0092】
上記の技術的解決策によると、複数のプレビュービデオの展示位置を効果的に調整して、ユーザが複数のプレビュービデオを比較するに役立つようにすることができ、ビデオテンプレートの選別効率を効果的に向上させることができる。
【0093】
選択的に、各当該ビデオテンプレートは、それぞれ、音量調節ボタンを含み、当該装置は、
当該プレビュー展示領域内の各プレビュービデオに対応する音量調節ボタンを利用して入力された再生音量を取得し、各プレビュービデオに対応する当該再生音量に従って当該プレビュービデオを再生する音量入力モジュール508をさらに備える。
【0094】
選択的に、各当該ビデオテンプレートは、テンプレート使用ボタンをさらに含み、当該テンプレート使用ボタンは、対応するビデオテンプレートのプレビュービデオ画面上に展示され、当該装置は、
当該目標プレビュービデオ上のテンプレート使用ボタンを利用してトリガした投入使用命令を受信したことに応答して、当該ビデオプレビュー領域において当該目標プレビュービデオのみを展示する第2展示モジュール509と、
ビデオ生成命令を受信したことに応答して、当該目標プレビュービデオを保存する保存モジュール510と、をさらに備える。
【0095】
上記の技術的解決策によると、非所望のビデオテンプレートに対応するプレビュービデオを迅速に閉じることができ、さらにユーザの好みの目標プレビュービデオを便利かつ迅速に保存することができ、ビデオ合成の効率を効果的に向上させ、ユーザ体験を向上させることができる。
【0096】
以下では、図7を参照すると、本発明の実施例を実現するに適した電子デバイス600の構造の概略図を示す。本発明の実施例の中の端末デバイスは、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA(Personal Digital Assistant、パーソナルデジタルアシスタント)、PAD(Portable Android Device、タブレットコンピュータ)、PMP(Portable Media Player、ポータブルマルチメディアプレーヤ)、車載端末(例えば、カーナビゲーション端末)などの携帯端末、および、デジタルTV(television、テレビジョン)、デスクトップコンピュータなどの固定端末を含んでもよいがこれらに限定されない。図7に示す電子デバイスは単なる1例であり、本発明の実施例の機能と使用範囲に何ら制限を与えるものではない。
【0097】
図7に示されたように、電子デバイス600は、読み取り専用メモリ(Read Only Memory、ROM)602に記憶されたプログラムまたは記憶装置608からランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)603にロードされたプログラムに基づいて様々な適切な動作および処理を実行することができる処理装置(例えば、中央処理装置、グラフィックプロセッサなど)601を含んでもよい。RAM603には、電子デバイス600の動作に必要な様々なプログラムとデータがさらに記憶されている。処理装置601、ROM602、および、RAM603は、バス604を介して互いに接続されている。入出力(Input/Output、I/O)インターフェース605もバス604に接続されている。
【0098】
通常、タッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイク、加速度計、ジャイロスコープなどを含む入力装置606、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、スピーカ、バイブレータなどを含む出力装置607、磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置608、および、通信装置609のような装置は、I/Oインターフェース605に接続されてもよい。通信装置609は、電子デバイス600が他のデバイスとデータを交換するために無線または有線通信することを可能にすることができる。図面では様々な装置を有する電子デバイス600が示されているが、全ての示された装置を実装または有する必要はないことを理解すべきである。より多くのまたはより少ない装置を代替的に実装または有してもよい。
【0099】
特に、本発明の実施例によれば、上述したフローチャートを参照して説明したプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実装されてもよい。例えば、本発明の実施例は、コンピュータ読み取り可能な媒体上に担持されるコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含み、当該コンピュータプログラムは、フローチャートに示された方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例において、当該コンピュータプログラムは、通信装置609を介してネットワークからダウンロードされてインストールされるか、または、記憶装置608またはROM602からインストールされてもよい。当該コンピュータプログラムが処理装置601によって実行されると、本発明の実施例の方法に限定される上述の機能が実行される。
【0100】
本発明の上述したコンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ読み取り可能な信号媒体、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、または、上記両者の任意の組み合わせであってもよいことに留意すべきである。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁気、赤外線、または半導体のシステム、装置またはデバイス、または、これらの任意の組み合わせであってもよいがこれらに限定されない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例は、1本または複数のワイヤを有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバー、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または、上述の任意の適切な組み合わせを含んでもよいがこれらに限定されない。本発明において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、当該プログラム、命令実行システム、装置、または、デバイスによって、命令実行システム、装置、または、デバイスと組み合わせて使用され得るプログラムを含むかまたは記憶している有形媒体であってもよい。また、本発明において、コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、ベースバンドで、またはコンピュータ読み取り可能なプログラムコードを運ぶキャリアの一部として伝搬されるデータ信号を含んでよい。このような伝搬されるデータ信号は、電磁信号、光信号、または、上述の任意の適切な組み合わせを含むがこれらに限定されない、様々な形態をとることができる。コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、さらに、命令実行システム、装置、または、デバイスによって使用するための、または、命令実行システム、装置、または、デバイスと組み合わせて使用するためのプログラムを送信、伝播、または伝送する、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体以外の任意のコンピュータ読み取り可能な媒体であってもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体に含まれるプログラムコードは、有線、光ファイバーケーブル、RF(無線周波数)、または、上述の任意の適切な組み合わせを含むがこれらに限定されない、任意の適切な媒体を使用して伝送することができる。
【0101】
いくつかの実施形態において、クライアント、サーバは、HTTP(HyperText Transfer Protocol、ハイパーテキスト転送プロトコル)などのような任意の現在知られている、または将来開発されるネットワークプロトコルを利用して通信してもよく、また、任意の形態または媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と互いに接続されてもよい。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network、LAN)、ワイドエリアネットワーク(Wide Area Network、WAN)、インターネット(例えば、インターネット)及びエンドツーエンドネットワーク(例えば、ad hocエンドツーエンドネットワーク)、及び任意の現在知られている、または将来開発されるネットワークを含む。
【0102】
上述のコンピュータ読み取り可能な媒体は、上述の電子デバイスに含まれていてもよいし、別個に存在し、前記電子デバイスに組み立てられていなくてもよい。
【0103】
上述したコンピュータ可読媒体には、1つまたは複数のプログラムが担持され、上述した1つまたは複数のプログラムが当該電子デバイスによって実行されると、当該電子デバイスに、編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示することであって、前記第1目標インターフェースはテンプレート展示領域とプレビュー領域とを含み、前記テンプレート展示領域は複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを含み、前記プレビュー領域は前記複数のビデオテンプレートのうちの第1目標ビデオテンプレートに対応する第1プレビュービデオを含むことと、複数のビデオテンプレートのうちの第2目標ビデオテンプレートに対応するコントロールボタンに対するユーザのトリガ操作を取得したことに応答して、前記第2目標ビデオテンプレートに対応する第2プレビュービデオを生成することと、前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオを表示することと、を実行させる。
【0104】
1つまたは複数プログラミング言語またはその組み合わせで、本発明の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを記述することができ、上述のプログラミング言語は、Java、Smalltalk、C++などの対象を指し示すプログラミング言語を含み、さらに、「C」言語などの従来の手続き型プログラミング言語または類似のプログラミング言語を含む。プログラムコードは、完全にユーザコンピュータ上で実行されてもよいし、部分的にユーザコンピュータ上でされてもよいし、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして実行されてもよいし、部分的にユーザコンピュータ上で実行し、部分的にリモートコンピュータ上で実行されてもよいし、完全にリモートコンピュータまたはサーバ上で実行されてもよい。リモートコンピュータに関連する場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)を含む任意の種類のネットワークを介してユーザコンピュータに接続されてもよいし、または、外部コンピュータに接続されてもよい(例えば、インターネットサービスプロバイダを利用してインターネットを介して接続する)。
【0105】
図面の中のフローチャートおよびブロック図は、本発明の様々な実施例に従うシステム、方法、および、コンピュータプログラム製品の実装可能なアーキテクチャ、機能、及び、操作を示す。この角度から、フローチャートまたはブロック図における各ボックスは、指定された論理機能を実装するための1つまたは複数の実行可能命令を含み、1つのモジュール、プログラムセグメント、または、コードの一部を表すことができる。また、代替としてのいくつかの実装では、ボックス内に示された機能は、図面に示された順序とは異なる順序で発生されてもよいことに留意すべきである。例えば、連続して表されている2つのボックスは、実際には実質的に並行して実行されてもよいし、関係する機能によっては、逆の順序で実行されてもよい。また、ブロック図および/またはフローチャート内の各ボックスおよびブロック図および/またはフローチャート内のボックスの組み合わせは、指定された機能または操作を実行する専用のハードウェアベースのシステムで実装されてもよいし、または、専用のハードウェアとコンピュータ命令の組み合わせで実装されてもよいことに留意すべきである。
【0106】
本発明の実施例に関与するものとして説明されるユニットは、ソフトウェアによって実装されてもよいし、ハードウェアによって実装されてもよい。ここで、ユニットの名称は、特定の場合における当該ユニット自体の限定を構成するものではなく、例えば、第1生成モジュールは、「編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示する第1生成モジュールであって、前記第1目標インターフェースはテンプレート展示領域とプレビュー領域とを含み、前記テンプレート展示領域は複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを含み、前記プレビュー領域は前記複数のビデオテンプレートのうちの第1目標ビデオテンプレートに対応する第1プレビュービデオを含む第1生成モジュール」と表現されることもある。
【0107】
本明細書で上述した機能は、少なくとも一部的に、1つまたは複数のハードウェア論理構成要素によって実行されてもよい。例えば、非限定的に、使用され得る例示的な種類のハードウェア論理構成要素は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、特定用途向け標準製品(Application Specific Standard Product、ASSP)、システムオンチップ(System on Chip、SOC)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device、CPLD)などを含む。
【0108】
本発明の文脈では、機械読み取り可能な媒体は、命令実行システム、装置、または、デバイスによって、命令実行システム、装置、または、デバイスと組み合わせて使用され得るプログラムを含むかまたは記憶することができる有形の媒体であってもよい。機械読み取り可能な媒体は、機械読み取り可能な信号媒体または機械読み取り可能な記憶媒体であってもよい。機械読み取り可能な媒体は、電子、磁気、光学、電磁、赤外線、または半導体システム、装置、もしくはデバイス、またはこれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいがこれらに限定されない。機械読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例としては、1つまたは複数のワイヤに基づく電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバー、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または、上述の任意の適切な組み合わせを含む。
【0109】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例1は、ビデオプレビュー方法を提供し、前記方法は、
編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示することであって、前記第1目標インターフェースはテンプレート展示領域とプレビュー領域とを含み、前記テンプレート展示領域は複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを含み、前記プレビュー領域は前記複数のビデオテンプレートのうちの第1目標ビデオテンプレートに対応する第1プレビュービデオを含むことと、
複数のビデオテンプレートのうちの第2目標ビデオテンプレートに対応するコントロールボタンに対するユーザのトリガ操作を取得したことに応答して、前記第2目標ビデオテンプレートに対応する第2プレビュービデオを生成することと、
前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオを表示することと、を含む。
【0110】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例2は、例1の方法を提供し、前記編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示することは、
前記ビデオ編集命令を受信したことに応答して、前記複数のビデオテンプレートから第1目標ビデオテンプレートを決定することと、
前記編集対象ビデオおよび前記第1目標ビデオテンプレートに基づいて前記第1プレビュービデオを生成することと、
前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオを展示することと、を含む。
【0111】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例3は、例2の方法を提供し、前記複数のビデオテンプレートから第1目標ビデオテンプレートを決定することは、
前記編集対象ビデオの第1再生継続時間および各前記ビデオテンプレートの第2再生継続時間を取得することと、
前記編集対象ビデオの第1再生継続時間および各前記ビデオテンプレートの第2再生継続時間の目標差分を取得することと、
最小の前記目標差分を有する指定ビデオテンプレートに基づいて前記第1目標ビデオテンプレートを決定することと、を含む。
【0112】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例4は、例3の方法を提供し、前記最小の前記目標差分を有する指定ビデオテンプレートに基づいて前記第1目標ビデオテンプレートを決定することは、
複数の前記指定ビデオテンプレートが存在すると判定した場合、各前記指定ビデオテンプレートの履歴使用量を取得することと、
前記履歴使用量が最大の前記指定ビデオテンプレートを前記第1目標ビデオテンプレートとして使用することと、を含む。
【0113】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例5は、例3の方法を提供し、前記編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示することは、
前記目標差分の小さい順に従って複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを前記テンプレート展示領域内に展示することをさらに含む。
【0114】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例6は、例1の方法を提供し、前記プレビュー領域は、第1展示ウィンドウと第2展示ウィンドウとを含み、前記第1展示ウィンドウは、第1プレビュービデオを展示するために使用され、前記第2展示ウィンドウは、第2プレビュービデオを展示するために使用され、前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオを表示することは、
前記第1展示ウィンドウを所定のサイズに縮小し、縮小後の前記第1展示ウィンドウを前記プレビュー領域内の第1指定領域に移動することと、
縮小後の第1展示ウィンドウを利用して前記第1プレビュービデオを展示することと、
第2指定領域内の第2展示ウィンドウ内に前記第2プレビュービデオを展示することと、を含む。
【0115】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例7は、例6の方法を提供し、前記第1展示ウィンドウを所定のサイズに縮小する前に、前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオを表示することは、
前記プレビュー領域に現在展示されているプレビュービデオの目標数を取得することと、
前記目標数に基づいて所定のサイズ対応関係から前記所定のサイズを決定することと、をさらに含む。
【0116】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例8は、例6の方法を提供し、前記第2指定領域内の第2展示ウィンドウ内に前記第2プレビュービデオを展示することは、
前記第2展示ウィンドウを前記所定のサイズに調整した後、前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオが開始フレームから再生されるように制御することを含む。
【0117】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例9は、例1~8のいずれか1例に記載の方法を提供し、前記第1目標インターフェースは、編集対象ビデオの再生プログレスバーをさらに含み、前記方法は、
前記第1プレビュービデオと前記第2プレビュービデオと前記再生プログレスバーとの間の関連関係を確立することによって、前記再生プログレスバーが前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオの再生プログレスを同時に制御するようにすることをさらに含む。
【0118】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例10は、例1~8のいずれか1例に記載の方法を提供し、前記方法は、
第3目標ビデオテンプレートと指定プレビュービデオとに対する置換操作動作を取得したことに応答して、前記第3目標ビデオテンプレートに対応する第3プレビュービデオを生成することと、
前記指定プレビュービデオを前記第3プレビュービデオに置き換えることであって、前記指定プレビュービデオは第1プレビュービデオまたは第2プレビュービデオであることと、をさらに含む。
【0119】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例11は、例1~8のいずれか1例に記載の方法を提供し、前記方法は、
第1調整対象プレビュービデオと第2調整対象プレビュービデオとに対する位置調整操作動作を取得したことに応答して、前記第1調整対象プレビュービデオおよび前記第2調整対象プレビュービデオが配置されている展示領域を調整することをさらに含む。
【0120】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例12は、例1~8のいずれか1例に記載の方法を提供し、各前記ビデオテンプレートは、それぞれ、音量調節ボタンを含み、前記方法は、
前記プレビュー展示領域内の各プレビュービデオに対応する音量調節ボタンを利用して入力された再生音量を取得し、各プレビュービデオに対応する前記再生音量に従って前記プレビュービデオを再生することをさらに含む。
【0121】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例13は、例1~8のいずれか1例に記載の方法を提供し、各前記ビデオテンプレートは、テンプレート使用ボタンをさらに含み、前記テンプレート使用ボタンは、対応するビデオテンプレートのプレビュービデオ画面上に展示され、前記方法は、
前記目標プレビュービデオ上のテンプレート使用ボタンを利用してトリガされた投入使用命令を受信したことに応答して、前記ビデオプレビュー領域に前記目標プレビュービデオのみを展示することと、
ビデオ生成命令を受信したことに応答して、前記目標プレビュービデオを保存することと、をさらに含む。
【0122】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例14は、ビデオプレビュー装置を提供し、前記装置は、
編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示する第1生成モジュールであって、前記第1目標インターフェースはテンプレート展示領域とプレビュー領域とを含み、前記テンプレート展示領域は複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを含み、前記プレビュー領域は前記複数のビデオテンプレートのうちの第1目標ビデオテンプレートに対応する第1プレビュービデオを含む第1生成モジュールと、
複数のビデオテンプレートのうちの第2目標ビデオテンプレートに対応するコントロールボタンに対するユーザのトリガ操作を取得したことに応答して、前記第2目標ビデオテンプレートに対応する第2プレビュービデオを生成する第2生成モジュールと、
前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオを表示する第1展示モジュールと、を備える。
【0123】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例15は、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ可読媒体を提供し、当該プログラムが処理装置によって実行される際に、上記の例1~13のいずれか1例に記載の方法のステップが実現される。
【0124】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例16は、電子デバイスを提供し、前記電子デバイスは、
コンピュータプログラムが記憶されている記憶装置と、
前記記憶装置における前記コンピュータプログラムを実行することによって、例1~13のいずれか1例に記載の方法のステップを実現するための処理装置と、を備える。
【0125】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例17は、コンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を提供し、当該コンピュータプログラムが処理装置によって実行される際に、例1~13のいずれか1例に記載の方法のステップが実現される。
【0126】
本発明の1つまたは複数の実施例によると、例18は、コンピュータプログラムを提供し、当該コンピュータプログラムが処理装置によって実行される際に、例1~13のいずれか1例に記載の方法のステップが実現される。
【0127】
上記の説明は、本発明の好ましい実施例であり、適用される技術的原理の説明に過ぎない。当業者であれば、本発明に関わる発明の範囲は、上記技術的特徴の特定の組み合わせによって形成される技術的解決策に限定されるものではなく、上記発明の概念から逸脱することなく、上記技術的特徴またはそれらと同等の特徴の任意の組み合わせによって形成される他の技術的解決策も含むことを理解すべきである。例えば、上記特徴と本発明に開示された(ただし、これらに限定されない)同様の機能を有する技術的特徴とを切り替えて形成される技術的解決策も含むことを理解すべきである。
【0128】
なお、各操作は特定の順序で描かれているが、これは、これらの操作が示された特定の順序または順序に従って順に実行ことを要求するものであると理解すべきではない。特定の環境においてマルチ事項および並列処理は有利である場合がある。同様に、上記の議論にいくつかの具体的な実現の詳細が含まれているが、これらは、本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。別々の実施例の文脈で説明した特定の特徴は、単一の実施例において組み合わせて実現することもできる。逆に、単一の実施例の文脈において説明した様々な特徴も、個別に、または任意の適切なサブ組み合わせの方式で複数の実施例において実現されることができる。
【0129】
本主題は、構造の特徴および/または方法の論理的動作に特有の言葉で説明されてきたが、添付の特許請求の範囲において限定される主題は、必ずしも上述した特定の特徴または動作に限定されるものでないことを理解すべきである。逆に、上述した特定の特徴と動作は、特許請求の範囲を実現する例示的な形態に過ぎない。上述した実施例における装置について、その各モジュールによって実行される操作の具体的な形態はすでに関連する方法の実施例において詳細に説明され、ここでは詳細な説明を省略する。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
【手続補正書】
【提出日】2024-07-16
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示することであり、前記第1目標インターフェースはテンプレート展示領域とプレビュー領域とを含み、前記テンプレート展示領域は複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを含み、前記プレビュー領域は前記複数のビデオテンプレートのうちの第1目標ビデオテンプレートに対応する第1プレビュービデオを含むことと、
前記複数のビデオテンプレートのうちの第2目標ビデオテンプレートに対応するコントロールボタンに対するユーザのトリガ操作を取得したことに応答して、前記第2目標ビデオテンプレートに対応する第2プレビュービデオを生成することと、
前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオを表示することと、を含む、
ビデオプレビュー方法。
【請求項2】
前記編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示することは、
前記ビデオ編集命令を受信したことに応答して、前記複数のビデオテンプレートから第1目標ビデオテンプレートを決定することと、
前記編集対象ビデオおよび前記第1目標ビデオテンプレートに基づいて前記第1プレビュービデオを生成することと、
前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオを展示することと、を含む、
請求項1に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項3】
前記複数のビデオテンプレートから第1目標ビデオテンプレートを決定することは、
前記編集対象ビデオの第1再生継続時間および各前記ビデオテンプレートの第2再生継続時間を取得することと、
前記編集対象ビデオの第1再生継続時間および各前記ビデオテンプレートの第2再生継続時間の目標差分を取得することと、
最小の前記目標差分を有する指定ビデオテンプレートに基づいて前記第1目標ビデオテンプレートを決定することと、を含む、
請求項2に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項4】
前記最小の前記目標差分を有する指定ビデオテンプレートに基づいて前記第1目標ビデオテンプレートを決定することは、
複数の前記指定ビデオテンプレートが存在すると判定した場合、各前記指定ビデオテンプレートの履歴使用量を取得することと、
前記履歴使用量が最大の前記指定ビデオテンプレートを前記第1目標ビデオテンプレートとして使用することと、を含む、
請求項3に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項5】
前記編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示することは、
前記目標差分の小さい順に従って前記複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを前記テンプレート展示領域内に展示することをさらに含む、
請求項3に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項6】
前記プレビュー領域は、第1展示ウィンドウと第2展示ウィンドウとを含み、前記第1展示ウィンドウは、前記第1プレビュービデオを展示するために使用され、前記第2展示ウィンドウは、前記第2プレビュービデオを展示するために使用され、
前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオを表示することは、
前記第1展示ウィンドウを所定のサイズに縮小し、縮小後の前記第1展示ウィンドウを前記プレビュー領域内の第1指定領域に移動することと、
前記縮小後の第1展示ウィンドウを利用して前記第1プレビュービデオを展示することと、
第2指定領域内の前記第2展示ウィンドウ内に前記第2プレビュービデオを展示することと、を含む、
請求項1に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項7】
前記第1展示ウィンドウを所定のサイズに縮小する前に、前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオを表示することは、
前記プレビュー領域に現在展示されているプレビュービデオの目標数を取得することと、
前記目標数に基づいて所定のサイズ対応関係から前記所定のサイズを決定することと、をさらに含む、
請求項6に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項8】
前記第2指定領域内の前記第2展示ウィンドウ内に前記第2プレビュービデオを展示することは、
前記第2展示ウィンドウを前記所定のサイズに調整した後、前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオが開始フレームから再生されるように制御することを含む、
請求項6に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項9】
前記第1目標インターフェースは、編集対象ビデオの再生プログレスバーをさらに含み、
前記ビデオプレビュー方法は、
前記第1プレビュービデオと前記第2プレビュービデオと前記再生プログレスバーとの間の関連関係を確立することによって、前記再生プログレスバーが前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオの再生プログレスを同時に制御するようにすることをさらに含む、
請求項1に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項10】
第3目標ビデオテンプレートと指定プレビュービデオとに対する置換操作動作を取得したことに応答して、前記第3目標ビデオテンプレートに対応する第3プレビュービデオを生成することと、
前記指定プレビュービデオを前記第3プレビュービデオに置き換えることであって、前記指定プレビュービデオは前記第1プレビュービデオまたは前記第2プレビュービデオであることと、をさらに含む、
請求項1に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項11】
第1調整対象プレビュービデオと第2調整対象プレビュービデオとに対する位置調整操作動作を取得したことに応答して、前記第1調整対象プレビュービデオおよび前記第2調整対象プレビュービデオが配置されている展示領域を調整することをさらに含む、
請求項1に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項12】
各前記ビデオテンプレートは、それぞれ、音量調節ボタンを含み、
前記ビデオプレビュー方法は、
前記プレビュー展示領域内の各プレビュービデオに対応する音量調節ボタンを利用して入力された再生音量を取得し、各プレビュービデオに対応する前記再生音量に従って前記プレビュービデオを再生することをさらに含む、
請求項1に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項13】
各前記ビデオテンプレートは、テンプレート使用ボタンをさらに含み、前記テンプレート使用ボタンは、対応するビデオテンプレートのプレビュービデオ画面上に展示され、
前記ビデオプレビュー方法は、
前記目標プレビュービデオ上の前記テンプレート使用ボタンを利用してトリガされた投入使用命令を受信したことに応答して、前記ビデオプレビュー領域に前記目標プレビュービデオのみを展示することと、
ビデオ生成命令を受信したことに応答して、前記目標プレビュービデオを保存することと、をさらに含む、
請求項1に記載のビデオプレビュー方法。
【請求項14】
編集対象ビデオに対するビデオ編集命令を受信したことに応答して、第1目標インターフェースを生成して展示する第1生成モジュールであり、前記第1目標インターフェースはテンプレート展示領域とプレビュー領域とを含み、前記テンプレート展示領域は複数のビデオテンプレートのコントロールボタンを含み、前記プレビュー領域は前記複数のビデオテンプレートのうちの第1目標ビデオテンプレートに対応する第1プレビュービデオを含むことと、
前記複数のビデオテンプレートのうちの第2目標ビデオテンプレートに対応するコントロールボタンに対するユーザのトリガ操作を取得したことに応答して、前記第2目標ビデオテンプレートに対応する第2プレビュービデオを生成する第2生成モジュールと、
前記プレビュー領域において前記第1プレビュービデオおよび前記第2プレビュービデオを表示する第1展示モジュールと、を備える、
ビデオプレビュー装置。
【請求項15】
コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムが処理装置によって実行される際に、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法のステップが実現される、
コンピュータ可読媒体。
【請求項16】
コンピュータプログラムが記憶されている記憶装置と、
請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法のステップを実現する、前記記憶装置における前記コンピュータプログラムを実行するための処理装置と、を備える、
電子デバイス。
【請求項17】
コンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムが処理装置によって実行される際に、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法のステップが実現される、
コンピュータプログラム製品。
【請求項18】
コンピュータプログラムであって、
前記コンピュータプログラムが処理装置によって実行される際に、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の方法のステップが実現される、
前記コンピュータプログラム。
【国際調査報告】