(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2025-02-28
(54)【発明の名称】群情報処理方法、装置、デバイス、および媒体
(51)【国際特許分類】
H04L 12/18 20060101AFI20250220BHJP
H04N 21/472 20110101ALI20250220BHJP
H04L 67/51 20220101ALI20250220BHJP
【FI】
H04L12/18
H04N21/472
H04L67/51
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2024539343
(86)(22)【出願日】2022-12-09
(85)【翻訳文提出日】2024-08-22
(86)【国際出願番号】 CN2022137999
(87)【国際公開番号】W WO2023124909
(87)【国際公開日】2023-07-06
(31)【優先権主張番号】202111620197.5
(32)【優先日】2021-12-27
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100229448
【氏名又は名称】中槇 利明
(72)【発明者】
【氏名】リウ,ションヤン
(72)【発明者】
【氏名】ジアン,チョン
(72)【発明者】
【氏名】ジア,シャオ
(72)【発明者】
【氏名】ヤン,ジュンイ
(72)【発明者】
【氏名】ワン,ポンホイ
(72)【発明者】
【氏名】ワン,ルンチョン
(72)【発明者】
【氏名】ワン,リンユイ
【テーマコード(参考)】
5C164
5K030
【Fターム(参考)】
5C164SC11S
5C164UB41S
5C164UD41P
5C164YA11
5K030LD06
5K030LD08
5K030MD09
(57)【要約】
本発明は、群情報処理方法を開示し、目標群グループの人数上限値に対して容量拡張を実行する必要がある場合、目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応じて、目標群グループの識別子を含む容量拡張要求を送信し、ここで、当該容量拡張要求は、目標群グループの群メンバー数上限値の拡張を要求するために用いられる。容量拡張権限を持っている第2ユーザは、容量拡張要求に基づいて目標群グループの人数上限値を設定することができる。目標群グループに対する第2ユーザの設定操作に応答して、第1ユーザのクライアントに、目標群グループに対して容量拡張を実行した結果を示すための容量拡張応答を送信する。ご覧のように、目標群グループの人数上限値を変更する必要がある場合に、第1ユーザは、容量拡張を自己申請することができ、応用要件を満たすことができる。同時に、第2ユーザは、管理バックグラウンドを利用して1つの群グループの人数上限値を設定することができ、したがって、1つの群の容量を柔軟に管理することができる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信することであって、前記容量拡張要求は目標群グループの識別子を含み、前記容量拡張要求は前記目標群グループの群メンバー数上限値の拡張を要求するために用いられることと、
容量拡張応答を受信することであって、前記容量拡張応答は前記目標群グループに対して容量拡張を実行した結果を示すために用いられることと、を含む、ことを特徴とする群情報処理方法。
【請求項2】
前記目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して容量拡張要求を送信することは、
第1ユーザが目標群グループに対してトリガした群メンバーを追加する操作、および、前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、前記第1ユーザがトリガした申請操作に応じて、容量拡張要求を送信することを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1ユーザが目標群グループに対してトリガした群メンバーを追加する操作、および、前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、前記第1ユーザがトリガした申請操作に応じて容量拡張要求を送信することは、
前記第1ユーザが目標群グループに対してトリガした群メンバーを追加する操作、および、前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、申請コンポーネントを含むブロッキングページを表示することと、
前記申請コンポーネントに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信することと、を含む、ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して容量拡張要求を送信することは、
前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、前記目標群グループの会話ページにおいて申請コンポーネントを表示することと、
前記申請コンポーネントに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信することと、を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記申請コンポーネントに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して容量拡張要求を送信することは、
前記申請コンポーネントに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張を要求するために記入される必要のある内容および確認者を展示するために用いられる申請ページを表示することと、
前記第1ユーザが前記申請ページにおいて記入操作を完了したことに応答して、容量拡張要求を送信することと、を含む、ことを特徴とする請求項3または4に記載の方法。
【請求項6】
前記予め設定された上限値は、第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して予め設定したものであり、前記予め設定された上限値は、前記第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して前記目標群グループのグループオーナーに対して設定した第1人数上限値であり、または、前記予め設定された人数は、前記第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して群グループに対して設定した第2人数上限値である、ことを特徴とする請求項2または4に記載の方法。
【請求項7】
前記目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して容量拡張要求を送信することは、
目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、管理バックグラウンドに容量拡張要求を送信すること、または、
目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張権限を持っている要員である第3ユーザのクライアントに容量拡張要求を送信すること、および、前記容量拡張要求に対する前記第3ユーザの処理操作に応答して、管理バックグラウンドに確認メッセージを送信することを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記容量拡張要求は、容量拡張を要求した後の人数上限値である目標数をさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記容量拡張応答は、前記目標群グループに対する容量拡張が成功したことを指示すること、および、前記第1ユーザが前記目標群グループに対してトリガした追加メンバー操作に応答して、選択したユーザを前記目標群グループのメンバーとして追加することをさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記容量拡張応答の取得過程は、
前記容量拡張要求から前記目標群グループの識別子を取得することと、
第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して前記目標群グループに対して実行した設定操作に応答して、前記目標群グループの群メンバー数上限値を決定することと、
決定された前記目標群グループの群メンバー数上限値に基づいて、前記容量拡張応答を生成して送信することと、を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して前記目標群グループに対して実行した設定操作に応答して、前記目標群グループの人数上限値を決定することは、
管理バックグラウンドの群規模管理ページにおいて前記第2ユーザによってトリガされた設定操作に応答して、前記目標群グループに対する第1補足規則を決定することであって、前記第1補足規則は前記目標群グループの識別子および前記目標群グループに対応する群メンバー数上限値を含むことを含む、ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項12】
管理バックグラウンドの群規模管理ページにおいて前記第2ユーザによってトリガされた設定操作に応答して、前記第1ユーザに対する第2補足規則を決定することであって、前記第2補足規則は前記第1ユーザの識別子および前記第1ユーザが作成した群グループに対応する群メンバー数上限値を含むことをさらに含む、ことを特徴とする請求項10または11に記載の方法。
【請求項13】
管理バックグラウンドの群規模管理ページにおける権限申請設定ページに対する前記第2ユーザの設定操作に応答して、権限申請インターフェースの状態および権限申請に関連する情報を決定することをさらに含む、
ことを特徴とする請求項10~12のいずれか1項に記載の方法。
【請求項14】
目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信するための送信ユニットであって、前記容量拡張要求は目標群グループの識別子を含み、前記容量拡張要求は前記目標群グループの群メンバー数上限値の拡張を要求するための送信ユニットと、
容量拡張応答を受信するための受信ユニットであって、前記容量拡張応答は前記目標群グループに対して容量拡張を実行した結果を示すための受信ユニットと、を備える、ことを特徴とする群情報処理装置。
【請求項15】
電子デバイスであって、
プロセッサとメモリとを備え、
前記メモリは、命令またはコンピュータプログラムを記憶するために用いられ、
前記プロセッサは、前記メモリにおける前記命令またはコンピュータプログラムを実行することによって、前記電子デバイスに請求項1~13のいずれか1項に記載の群情報処理方法を実行させるために用いられる、ことを特徴とする電子デバイス。
【請求項16】
命令が記憶されており、前記命令がデバイス上で実行されると、前記デバイスに請求項1~13のいずれか1項に記載の群情報処理方法を実行させる、ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項17】
コンピュータ上で実行されると、コンピュータに請求項1~13のいずれか1項に記載の群情報処理方法を実行させる、ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、2021年12月27日に提出した、出願番号が202111620197.5、発明名称が「群情報処理方法、装置、デバイス、および媒体」である中国特許出願の優先権を主張し、その全内容は参照として本出願に組み入れられる。
【0002】
本発明は、コンピュータ技術分野に関し、具体的には、群情報処理方法、装置、デバイス、および媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
作業効率およびメッセージ伝播速度を向上させるために、実際の作業では、様々なタイプのインターネット群を構築することによって、インターネット群グループを使用してコミュニケーションをとる。
【0004】
しかしながら、群グループの規模が大きいほど、大量の無効な情報が発生しやすく、ユーザに妨害をもたらす。これに基づいて、群グループ規模を効果的に管理することによって、ユーザの使用エクスペリエンスを向上させる必要がある。
【発明の概要】
【0005】
これに鑑みて、本発明の実施例は、ユーザが必要に応じて群グループを拡張する規模を自己申請することを実現し、ユーザの使用エクスペリエンスを向上させるために、群情報処理方法、装置、デバイス、および媒体を提供する。
【0006】
上記目的を実現するために、本発明の実施例によって提供される技術的解決案は、以下の通りである。
【0007】
本発明の実施例の第1態様において、群情報処理方法を提供し、前記方法は、
目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信することであって、前記容量拡張要求は目標群グループの識別子を含み、前記容量拡張要求は前記目標群グループの群メンバー数上限値の拡張を要求するために用いられることと、
容量拡張応答を受信することであって、前記容量拡張応答は前記目標群グループに対して容量拡張を実行した結果を示すために用いられることと、を含む。
【0008】
本発明の実施例の第2態様において、群情報処理装置を提供し、前記装置は、
目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信するための送信ユニットであって、前記容量拡張要求は目標群グループの識別子を含み、前記容量拡張要求は前記目標群グループの群メンバー数上限値の拡張を要求するための送信ユニットと、
前記管理バックグラウンドが送信する容量拡張応答を受信するための受信ユニットであって、前記容量拡張応答は前記目標群グループに対して容量拡張を実行した結果を示すための受信ユニットと、を備える。
【0009】
本発明の実施例の第3態様において、電子デバイスを提供し、前記デバイスは、プロセッサとメモリとを備え、
前記メモリは、命令またはコンピュータプログラムを記憶するために用いられ、
前記プロセッサは、前記メモリにおける前記命令またはコンピュータプログラムを実行することによって、前記電子デバイスに第1態様に記載の群情報処理方法を実行させるために用いられる。
【0010】
本発明の実施例の第4態様において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には命令が記憶されており、前記命令がデバイス上で実行されると、前記デバイスに第1態様に記載の群情報処理方法を実行させる。
【0011】
本発明の実施例の第5態様において、コンピュータプログラム製品を提供し、前記コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されると、コンピュータに第1態様に記載の群情報処理方法を実行させる。
【0012】
このことからわかるように、本発明の実施例は、以下のような有益な効果を有する。
【0013】
本発明の実施例において、目標群グループの人数上限値に対して容量拡張を実行する必要がある場合、第1ユーザは、目標群グループに対して該当する操作をトリガすることができる。目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応じて、目標群グループの識別子を含む容量拡張要求を送信し、ここで、当該容量拡張要求は、目標群グループの群メンバー数上限値の拡張を要求するために用いられる。容量拡張操作権限を持っている第2ユーザは、容量拡張要求に基づいて目標群グループに対しての群メンバー上限値を設定することができる。目標群グループに対する第2ユーザの設定操作に応答して、第1ユーザのクライアントに、目標群グループに対して容量拡張を実行した結果を示すための容量拡張応答を送信する。ご覧のように、本発明の実施例によると、目標群グループの人数上限値を変更する必要がある場合に、第1ユーザは、容量拡張を自己申請することができ、応用要件を満たすことができる、ユーザの使用エクスペリエンスを向上させる。同時に、第2ユーザは、管理バックグラウンドを利用して1つの群グループの人数上限値を設定することができ、したがって、1つの群の容量を柔軟に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
本発明の実施例または先行技術における技術的解決案をより明確に説明するために、以下では、実施例または先行技術説明において使用する必要のある図面を簡単に説明し、以下の説明における図面は、本発明に記載された実施例の一部に過ぎず、当該分野の通常の技術者にとっては、創造的な労力を要することなく、これらの図面に従って他の図面を得ることができることは明らかである。
【0015】
【
図1】本発明の実施例によって提供される1種の群情報処理方法のフローチャートである。
【
図2a】本発明の実施例によって提供される1種のブロッキングページの概略図である。
【
図2b】本発明の実施例によって提供されるもう1種のブロッキングページの概略図である。
【
図2c】本発明の実施例によって提供される申請権限ポータルの概略図である。
【
図2d】本発明の実施例によって提供される申請ページの概略図である。
【
図3】本発明の実施例によって提供されるもう1種の群情報処理方法のフローチャートである。
【
図4a】本発明の実施例によって提供される群規模管理ページの概略図である。
【
図4b】本発明の実施例によって提供される権限確認設定ページの概略図である。
【
図4c】本発明の実施例によって提供される確認プロセス設定ページの概略図である。
【
図5】本発明の実施例によって提供される群情報処理装置の構造の概略図である。
【
図6】本発明の実施例によって提供される電子デバイスの構造の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
当業者が本発明の解決案をより良く理解できるようにするため、以下では、本発明の実施例における技術的解決案を、本発明の実施例における図面と併せて、明確かつ完全に説明するが、説明した実施例は本発明の実施例の一部に過ぎず、実施例の全ではないことは明らかである。本発明の実施例に基づいて、当該分野の通常の技術者が創造的な労力を要することなく得られる全ての他の実施例はいずれも本発明の保護範囲に属する。
【0017】
実際のアプリケーションにおいて、企業は、必要のない大きい群の数を減らし、ノイズを減らし、機密情報が広範に伝播されるリスクを低減するために、群メンバーの人数上限値を制限する方式で実現する。例えば、企業の共同作業ソフトウェアは、テナント管理者がテナント内の全てのメンバーの共通群構築規模を設定することをサポートし、配置後に企業メンバーが群構築するときに群メンバーの数は当該規模を超えることができない。しかしながら、いくつかの特殊な応用シナリオにおいて、メンバーは上記規模を超える群構築する必要があるが、上記規模の制限により、必要に応じて群構築することができない。
【0018】
これに基づいて、本発明の実施例は、群情報処理方法を提供し、第1ユーザは、目標群グループの人数上限値を拡張する必要がある場合、クライアントを利用して容量拡張要求を送信することができる。容量拡張要求を受信した後、第2ユーザの設定操作により、第1ユーザのクライアントに容量拡張応答を送信する。すなわち、本発明の実施例によって提供される技術的解決案は、ユーザが群グループを容量拡張する群メンバー数上限値を自主申請することをサポートし、さらに1つの群グループに対して補足規則を設定することをサポートし、それによって、共通規模によって制限されなくなり、ユーザの使用エクスペリエンスを向上させる。
【0019】
本発明の実施例によって提供される技術的解決案の理解を容易にするために、以下では図面と併せて説明する。
【0020】
図1を参照すると、当該図面は、本発明の実施例によって提供される群情報処理方法のフローチャートであり、
図1に示されたように、当該方法は、群情報処理デバイスによって実行され得る。群情報処理デバイスは、サーバであってもよいし、電子デバイスであってもよいし、他のデバイスであってもよく、ここでは限定しない。ここで、サーバは、クラウドサーバまたはサーバクラスタなどの、記憶機能および計算機能を持つデバイスであってもよい。電子デバイスは、携帯電話、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ノートパソコン、車載端末、ウェアラブル電子デバイス、オールインワンコンピュータ、スマートホームデバイスなどの、通信機能を持つデバイスを含んでもよいし、仮想マシンまたはシミュレータによってシミュレートされたデバイスであってもよい。
図1に示されたように、当該方法は、以下のようなステップを含んでもよい。
【0021】
S101において、目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信する。
【0022】
本実施において、既存する目標群グループについては、第1ユーザは、目標群グループに対して容量拡張申請を実行することができ、目標群グループが位置するクライアントは、第1ユーザのトリガ操作に基づいて、容量拡張要求を送信する。ここで、容量拡張要求は、目標群グループの識別子を含み、さらに、容量拡張の目標数を含んでもよい。ここで、目標群グループの識別子は、目標群グループのリンクであってもよく、すなわち、目標群グループのユニフォームフィールドロケータ(uniform resource locator、URL)であってもよく、目標数は、容量拡張を要求した後の目標群グループに対応する人数上限値であってもよい。
【0023】
通常、群グループは、大量の群メンバーを含み、群の秩序を維持し、情報の健全およびポジティブを保つために、グループオーナーまたは群管理者は主な責任を負う必要がある。したがって、容量拡張申請を実行する際に、群グループ管理権限を持っている要員により申請を開始する必要があり、すなわち、第1ユーザは目標群グループのグループオーナーまたは管理者である。ここで、目標群グループは、会話群、話題群、秘密チャット群などであってもよい。
【0024】
選択的に、目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信することは、以下のようないくつかの実施形態を含み得、1つは、目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応じて、管理バックグラウンド(バックエンドサーバ)に容量拡張要求を送信することによって、管理バックグラウンドが、容量拡張要求を受信した後、管理者(第2ユーザ)が容量拡張要求に基づいて該当する設定操作を実行するよう通知できるようにすることである。もう1つは、目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応じて、第3ユーザのクライアントに容量拡張要求を送信し、また、容量拡張要求に対する第3ユーザの処理操作に応答して、管理バックグラウンドに確認メッセージを送信することである。ここで、第3ユーザは、容量拡張権限を持っている要員であり、例えば、企業管理者または企業の意思決定権限を持っている要員などである。つまり、第1ユーザのクライアントは、まず、第3ユーザのクライアントに容量拡張要求を送信し、第3ユーザが自身のクライアントを利用して確認した後、第1ユーザのクライアントに確認メッセージを送信し、第1ユーザのクライアントにより管理バックグラウンドに確認メッセージを送信し、さらに管理バックグラウンドにより確認メッセージに基づいて目標群グループの群メンバー数上限値を設定することができる。
【0025】
ここで、目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信することは、以下のシナリオを含んでもよい。
【0026】
その1つは、第1ユーザが、群メンバー容量拡張の申請ポータルを含む群管理ページに入り、すなわち、申請コンポーネントを含む群管理ページに入り、申請コンポーネントに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信することである。ここで、申請コンポーネントは、目標群グループの容量拡張を申請するために用いられる。
【0027】
その1つは、第1ユーザが目標群グループに対してトリガした群メンバーを追加する操作、および、目標群グループの群メンバー数が予め設定された人数に達したことに応答して、第1ユーザがトリガした申請操作に応じて、容量拡張要求を送信することである。具体的には、目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達した場合に、第1ユーザが群メンバーを追加する操作をトリガすると、当該場合において、ブロッキングページを表示することによって、第1ユーザに当該目標群グループの群メンバー数がもう予め設定された上限値に達したことを提示する。同時に、ブロッキングページは、申請コンポーネントを含んでもよく、申請コンポーネントに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信する。例えば、
図2aに示されたように、ブロッキングページのタイトルは、「群メンバー人数上限値を超えました」であり、説明内容は、「あなたの組織管理者により群人数を500に制限しました…」であり、また、取消コンポーネント201および権限申請コンポーネント202が表示されている。
【0028】
ブロッキングページにおいて申請コンポーネントが表示されるのは、管理バックグラウンドにより権限申請インターフェースをオンにしたためであることを説明する必要がある。管理バックグラウンドにより権限申請インターフェースをオフにすると、ブロッキングページは申請コンポーネントを表示しなくなる。
図2bに示されたブロッキングページの概略図において、タイトルは、「群メンバー人数上限値を超えます」であり、説明内容は、「あなたの組織管理者により群人数を500に制限されました」であり、また、確認コンポーネント203が表示されている。
【0029】
その1つは、目標群グループのクライアントによって目標群グループの群メンバー人数が予め設定された上限値に達したことが検出されると、目標群グループの会話ページにおいて申請コンポーネントを表示し、申請コンポーネントに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して容量拡張要求を送信することである。例えば、
図2cに示されたように、システムは、会話ページにおいて群の人数がもう組織によって設定された上限値500に達したことを提示し、また、権限申請コンポーネントを表示する。システムメッセージはグループオーナーおよび管理者のみに表示されることを説明する必要がある。
【0030】
選択的に、申請コンポーネントに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張を要求するために記入する必要がある内容および確認者を展示するために用いられる申請ページを表示し、第1ユーザが申請ページにおいて記入操作を完了したことに応答して、容量拡張要求を送信する。例えば、
図2dに示されたように、タイトルである「群メンバー上限値の申請」、目標群グループの名称とアバター、群メンバー上限値の選択(認証されていないテナントの場合、5/10/30/50/100/200/300の設定をサポートし、認証されたテナントの場合、5/10/30/50/100/200/300/500/1000/2000の設定をサポートできる)、申請用途(必須)、確認、確認規則、および取消コンポーネントと決定コンポーネントを含む。目標群にグループ群メンバーを追加する場合、第1ユーザが取消コンポーネントをクリックすると、選択したメンバーの情報を保存することができる。第1ユーザクリックによりコンポーネントを決定した後、管理バックグラウンドに容量拡張要求を送信し、この場合に選択したメンバーの情報を保存することができる。
【0031】
選択的に、容量拡張要求を送信した後、第1ユーザに容量拡張要求を送信したことを知らせるための通知メッセージを第1ユーザのクライアントに送信することができる。
【0032】
ここで、上記の説明において言及された予め設定された上限値は、第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して予め設定した群メンバー数上限値である。第2ユーザは、管理バックグラウンドに対応する管理者であり、群メンバー数上限値を設定する権限を持っている。具体的には、予め設定された上限値は、第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して設定した目標群グループのグループオーナーに対する設定した第1人数上限値であってもよいし、または、予め設定された上限値は、第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して群グループに対して設定した第2人数上限値であってもよい。第1人数上限値と第2人数上限値とが同時に存在する場合、予め設定された上限値は、第1人数上限値である。つまり、ユーザに対して個別に設定した群メンバー規模の優先レベルは、群グループに対して設定した共通規模よりも高い。
【0033】
本実施例において、第2ユーザは、管理バックグラウンドを利用して全てのメンバーの共通群構築規模を設定することができ、配置後に企業メンバー群構築する際に群メンバー数は当該規模を超えることができない。または、第2ユーザは、管理バックグラウンドを利用して1つのメンバーに表示させる群規模を設定することができ、配置後に当該メンバーが作成した全ての群グループは共通群構築規模よりも高いまたは低い規模を有する。例えば、第2ユーザが管理バックグラウンドにおいて設定した共通群構築規模が300人であり、すなわち、企業内の全ての人が群構築する際に、群グループのメンバー人数は300を超えることができないし、同時に、第2ユーザが管理バックグラウンドにおいてユーザ1に対応する補足規則を設定し、設定した群グループ構築規模が500であると、ユーザ1が群グループを作成する際に、作成される群グループメンバー人数は500を超えることができないし、第2ユーザが管理バックグラウンドにおいてユーザ2に対応する補足規則を設定し、設定した群グループ構築規模が200であると、ユーザ2が群グループを作成する際に、作成される群グループメンバー人数は200を超えることができない。
【0034】
目標群グループが会話群、話題群などのタイプであってもよいので、第1ユーザは、異なるタイプの群グループに対して異なる人数上限値を設定することができ。すなわち、異なるタイプの群グループは、異なる第2人数上限値に対応する。ここで、第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して群グループ規模を設定する具体的な実現は、以降の実施例において説明する。
【0035】
S102において、目標群グループに対して容量拡張を実行した結果を示すための容量拡張応答を受信する。
【0036】
本実施例において、第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して目標群グループを設定した後、管理バックグラウンドは目標群グループが位置するクライアントに容量拡張応答を送信することによって、当該容量拡張応答を利用して第1ユーザの容量拡張結果を通知する。ここで、管理バックグラウンドが目標群グループに容量拡張応答を送信する具体的な実現は、以降の実施例において説明する。
【0037】
選択的に、メンバーを追加するシナリオにおいて容量拡張を申請する際に選択したメンバーの情報を保存することができるため、容量拡張応答が目標群グループに対する容量拡張が成功したことを示すこと、および、第1ユーザが目標群グループに対してトリガした追加メンバー操作に応答して、選択したユーザを目標群グループのメンバーとして追加する。
【0038】
ご覧のように、第1ユーザは、目標群グループの人数上限値を拡張する必要がある場合、クライアントを利用して容量拡張要求を送信することができる。容量拡張要求を受信した後、第2ユーザの設定操作により、第1ユーザのクライアントに容量拡張応答を送信する。すなわち、本発明の実施例によって提供される技術的解決案は、ユーザが容量拡張する群グループの人数上限値を自主申請することをサポートし、さらに1つの群グループに対して補足規則を設定することをサポートし、それによって、共通規模によって制限されなくなり、ユーザの使用エクスペリエンスを向上させる。
【0039】
上記実施例は、第1ユーザが自身に対応するクライアントを利用して管理バックグラウンドに目標群グループを拡張する群メンバー数上限値を申請すると、管理バックグラウンドにより、容量拡張要求を受信した後、容量拡張要求および第2ユーザの設定操作に基づいて処理を実行することを説明し、以下では図面と併せて説明する。
【0040】
図3を参照すると、当該図面は、本発明の実施例によって提供されるもう1種の群情報処理方法のフローチャートであり、
図3に示されたように、当該方法は群情報処理デバイスによって実行され得る。群情報処理は、サーバであってもよいし、電子デバイスであってもよいし、他のデバイスであってもよく、ここでは限定しない。ここで、サーバは、クラウドサーバまたはサーバクラスタなどの、記憶機能および計算機能を持つデバイスであってもよい。電子デバイスは、携帯電話、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ノートパソコン、車載端末、ウェアラブル電子デバイス、オールインワンコンピュータ、スマートホームデバイスなどの、通信機能を持つデバイスを含んでもよいし、仮想マシンまたはシミュレータによってシミュレートされたデバイスであってもよい。
図3に示されたように、当該方法は、以下のようなステップを含んでもよい。
【0041】
S301において、目標群グループの識別子を取得する。
【0042】
本実施例において、目標群グループに対する容量拡張を実現するために、管理バックグラウンドはまず目標群グループの識別子を取得する。ここで、目標群グループの識別子は、目標群グループのURLであってもよい。
【0043】
目標群グループの識別子を取得することは、以下のような方式で実現することができ、その1つは、第2ユーザが管理バックグラウンドに目標群グループの識別子を入力することである。もう1つは、第1ユーザがクライアントを利用して送信した容量拡張要求を受信し、当該容量拡張要求は、目標群グループの識別子を含み、当該容量拡張要求を解析して目標群グループの識別子を取得する。
【0044】
S302において、第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して目標群グループに対する実行した設定操作に応答して、目標群グループの群メンバー数上限値を決定する。
【0045】
本実施例において、第2ユーザは、管理バックグラウンドを利用して目標群グループに対する群メンバー人数上限値を設定し、第2ユーザの設定操作に応答して、目標群グループの人数上限値を決定する。
【0046】
具体的には、第2ユーザが管理バックグラウンドの群規模管理ページにおいてトリガした設定操作に応答して、目標群に対する第1補足規則を決定する。ここで、第1補足規則は、目標群グループの識別子および目標群グループの人数上限値を含む。
【0047】
選択的に、第2ユーザが管理バックグラウンドの群規模管理ページにおいてトリガした設定操作に応答して、第1ユーザに対する第2補足規則を決定する。ここで、第2補足規則は、第1ユーザの識別子および第1ユーザが作成した群グループに対応する人数上限値を含む。
【0048】
例えば、
図4aに示されたように、群規模管理ページは、対話群コンポーネントと話題群コンポーネントとを含み、すなわち、第2ユーザは異なるタイプの群グループに対して群規模を設定する。
図4aは、対話群の例を説明し、第2ユーザは共通群構築規模を設定することができ、例えば200に設定することができる。さらに、必要に応じて補足規則を追加することもでき、ここで、補足規則1はユーザ次元に対する群規模の設定であり、第2ユーザは設定しようとするユーザおよび当該ユーザが構築する群の人数上限値を追加することができる。補足規則2は、1つの群設に対する群規模の設定であり、第2ユーザは設定しようとする群グループリンクおよび当該群に対応する人数上限値を追加することができる。第2ユーザが保存ボタンをクリックしたことに応答して、設定した情報が有効になる。第2ユーザは、規則セット追加コンポーネントを利用して新しい規則を追加することができる。
【0049】
共通人数上限値、ユーザ次元の群構築人数上限値、または、目群グループの人数上限値を設定する場合には、認証テナントまたは非認証テナントの群メンバー上限値に従う必要があることを説明する必要がある。例えば、非認証テナントでは5/10/30/50/100/200/300の設定をサポートし、認証テナントでは5/10/30/50/100/200/300/500/1000/2000の設定をサポートする。また、企業の部門群、フルテナント群、メガ群については、上限値制限がないが、テナントを認証するか否かの上限値に従う必要がある。
【0050】
S303において、決定された目標群グループの群メンバー数上限値に基づいて、容量拡張応答を生成して第1ユーザのクライアントに送信することによって、当該容量拡張応答を利用して目標群グループに対して容量拡張を実行した結果を示す。
【0051】
第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して目標群グループの群メンバー数上限値を設定した後に、管理バックグラウンドは、第2ユーザの設定操作に応じて、容量拡張応答を生成し、第1ユーザのクライアントに容量拡張応答を送信する。
【0052】
ここで、群規模管理ページは、権限申請設定コンポーネントをさらに含み、第2ユーザは当該権限申請設定コンポーネントを利用して権限申請設定ページに入り、当該権限申請設定ページは、権限申請インターフェースおよび申請設定コンポーネントを含んでもよく、第2ユーザは権限申請設定ページにおいて権限申請インターフェースの状態を設定し、また申請設定コンポーネントを利用して権限申請に関連する情報を設定する。例えば、
図4bに示された権限申請設定ページの場合、第2ユーザは、権限申請インターフェースのオンまたは権限申請インターフェースのオフを設定することができ、第2ユーザが当該権限申請インターフェースをオンにすると、第1ユーザはクライアントを利用して管理バックグラウンドに容量拡張要求を送信することができる。
【0053】
第2ユーザは、申請設定コンポーネントをクリックすると、権限申請設定ページに入ることができ、
図4cに示されたように、当該設定ページにおいて、第2ユーザは権限申請に関連する情報を設定することができる。ここで、権限申請に関連する情報は、申請ページ設計、プロセス設計などを含んでもよい。ここで、申請ページ設計は、基本情報、フォーム設計などを含む。ここで、基本情報とは、申請ページにおいて表示される必要な情報を示し、フォーム設計とは、権限申請を実行する際に、第1ユーザが記入する必要がある内容などを指すことができる。
【0054】
ご覧のように、本実施例において、第2ユーザは、管理バックグラウンドを利用して1つの群グループの人数上限値を設定することにより、異なる群グループの要件に対して異なる人数上限値を設定することができ、ユーザのニーズを満たすことができる。
【0055】
上記方法の実施例に基づいて、本発明の実施例は、群情報処理装置を提供し、以下では図面と併せて説明する。
【0056】
図5を参照すると、当該図面は、本発明の実施例によって提供される群情報処理装置の構造図であり、
図5に示されたように、当該装置500は、送信ユニット501と受信ユニット502とを備えてもよい。
【0057】
ここで、送信ユニット501は、目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信し、ここで、前記容量拡張要求は目標群グループの識別子を含み、前記容量拡張要求は前記目標群グループの群メンバー数上限値の拡張を要求するために用いられる。
【0058】
受信ユニット502は、前記目標群グループに対して容量拡張を実行した結果を示すための容量拡張応答を受信する。
【0059】
具体的な一実施形態において、前記送信ユニット501は、具体的には、第1ユーザが目標群グループに対してトリガした群メンバーを追加する操作、および、前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、前記第1ユーザがトリガした申請操作に応じて、容量拡張要求を送信する。
【0060】
具体的な一実施形態において、前記送信ユニット501は、具体的には、前記第1ユーザが目標群グループに対してトリガした群メンバーを追加する操作、および、前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、申請コンポーネントを含むブロッキングページを表示し、また、前記申請コンポーネントに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信する。
【0061】
具体的な一実施形態において、前記送信ユニット501は、具体的には、前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、前記目標群グループの会話ページにおいて申請コンポーネントを表示し、また、前記申請コンポーネントに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信する。
【0062】
具体的な一実施形態において、前記送信ユニット501は、具体的には、前記申請コンポーネントに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張を要求するために記入する必要がある内容および確認者を展示するために用いられる申請ページを表示し、また、前記第1ユーザが前記申請ページにおいて記入操作を完了したことに応答して、容量拡張要求を送信する。
【0063】
具体的な一実施形態において、前記予め設定された上限値は、第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して予め設定したものであり、前記予め設定された上限値は、前記第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して前記目標群グループのグループオーナーに対して設定した第1人数上限値であり、または、前記予め設定された人数は、前記第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して群グループに対して設定した第2人数上限値である。
【0064】
具体的な一実施形態において、異なるタイプの群グループは、異なる第2人数上限値に対応する。
【0065】
具体的な一実施形態において、前記送信ユニット501は、具体的には、目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、管理バックグラウンドに容量拡張要求を送信し、または、目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張権限を持っている要員である第3ユーザのクライアントに容量拡張要求を送信し、前記容量拡張要求に対する前記第3ユーザの処理操作に応答して、管理バックグラウンドに確認メッセージを送信する。
【0066】
具体的な一実施形態において、前記容量拡張要求は、容量拡張を要求した後の人数上限値である目標数をさらに含む。
【0067】
具体的な一実施形態において、前記装置は、追加ユニットをさらに備え、
前記追加ユニットは、具体的には、前記容量拡張応答が前記目標群グループに対する容量拡張が成功したことを示すこと、および、前記第1ユーザが前記目標群グループに対してトリガした追加メンバー操作に応答して、選択したユーザを前記目標群グループのメンバーとして追加する。
【0068】
具体的な一実施形態において、前記第1ユーザは、前記目標群グループのグループオーナーまたは管理者である。
【0069】
具体的な一実施形態において、前記容量拡張応答を取得することは、前記容量拡張要求から前記目標群グループの識別子を取得することと、第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して前記目標群グループに対して実行した設定操作に応答して、前記目標群グループの群メンバー数上限値を決定することと、決定された前記目標群グループの群メンバー数上限値に基づいて、前記容量拡張応答を生成して送信することと、を含む。
【0070】
具体的な一実施形態において、前記第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して前記目標群グループに対して実行した設定操作に応答して、前記目標群グループの人数上限値を決定することは、管理バックグラウンドの群規模管理ページにおいて前記第2ユーザによってトリガされた設定操作に応答して、前記目標群グループに対する第1補足規則を決定することであって、前記第1補足規則は前記目標群グループの識別子および前記目標群グループに対応する群メンバー数上限値を含むことを含む。
【0071】
具体的な一実施形態において、前記方法は、管理バックグラウンドの群規模管理ページにおいて前記第2ユーザによってトリガされた設定操作に応答して、前記第1ユーザに対する第2補足規則を決定することであって、前記第2補足規則は前記第1ユーザの識別子および前記第1ユーザが作成した群グループに対応する群メンバー数上限値を含むことをさらに含む。
【0072】
具体的な一実施形態において、前記方法は、管理バックグラウンドの群規模管理ページにおける権限申請設定ページに対する前記第2ユーザの設定操作に応答して、権限申請インターフェースの状態および権限申請に関連する情報を決定することをさらに含む。
【0073】
具体的な一実施形態において、前記権限申請に関連する情報は、申請ページ設計、プロセス設計のうちの少なくとも1つを含む。
【0074】
本実施例における各々のユニットの実装は、
図1または
図3に示された方法における関連説明を参照すればよく、本実施例はここで繰り返して説明しないことを説明する必要がある。
【0075】
図6を参照すると、本発明の実施例を実現するに適した電子デバイス600の構造の概略図を示す。本発明の実施例における端末デバイスは、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA(Personal Digital Assistant、パーソナルデジタルアシスタント)、PAD(portable android device、タブレットコンピュータ)、PMP(Portable Media Player、ポータブルマルチメディアプレーヤ)、車載端末(例えば、カーナビゲーション端末)などの携帯端末、および、デジタルTV(television、テレビジョン)、デスクトップコンピュータなどの固定端末を含んでもよいがこれらに限定されない。
図6に示す電子デバイスは単なる一例であり、本発明の実施例の機能と使用範囲に何ら制限を与えるものではない。
【0076】
図6に示されたように、電子デバイス600は、読み取り専用メモリ(ROM)602に記憶されたプログラムまたは記憶装置608からランダムアクセスメモリ(RAM)603にロードされたプログラムに基づいて様々な適切な動作および処理を実行することができる処理装置(例えば、中央処理装置、グラフィックプロセッサなど)601を含んでもよい。RAM603には、電子デバイス600の動作に必要な様々なプログラムとデータがさらに記憶されている。処理装置601、ROM602、および、RAM603は、バス604を介して互いに接続されている。入出力(I/O)インターフェース605もバス604に接続されている。
【0077】
通常、タッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイク、加速度計、ジャイロスコープなどを含む入力装置606、液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカ、バイブレータなどを含む出力装置607、磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置608、および、通信装置609のような装置は、I/Oインターフェース605に接続されてもよい。通信装置609は、電子デバイス600が他のデバイスとデータを交換するために無線または有線通信することを可能にすることができる。図面では様々な装置を有する電子デバイス600が示されているが、全ての示された装置を実装または有する必要はないことを理解すべきである。より多くのまたはより少ない装置を代替的に実装または有してもよい。
【0078】
特に、本発明の実施例によれば、上述したフローチャートを参照して説明したプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実装されてもよい。例えば、本発明の実施例は、コンピュータ読み取り可能な媒体上に担持されるコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含み、当該コンピュータプログラムは、フローチャートに示された方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例において、当該コンピュータプログラムは、通信装置609を介してネットワークからダウンロードされてインストールされるか、または、記憶装置608またはROM602からインストールされてもよい。当該コンピュータプログラムが処理装置601によって実行されると、本発明の実施例の方法に限定される上述の機能が実行される。
【0079】
本発明の実施例によって提供される電子デバイスは、上記実施例によって提供される群情報処理方法と同一の発明概念に属し、本実施例において網羅的に説明されていない技術的詳細は上記実施例を参照することができ、また、本実施例は上記実施例と同じ有益な効果を有する。
【0080】
本発明の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な媒体を提供し、ここで、前記プログラムがプロセッサによって実行されると、上記の任意の実施例に記載の群情報処理方法が実現される。
【0081】
本発明の上述したコンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ読み取り可能な信号媒体、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体、または、上記両者の任意の組み合わせであってもよいことに留意すべきである。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁気、赤外線、または半導体のシステム、装置またはデバイス、または、これらの任意の組み合わせであってもよいがこれらに限定されない。コンピュータ読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例は、1本または複数のワイヤを有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバー、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または、上述の任意の適切な組み合わせを含んでもよいがこれらに限定されない。本発明において、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、当該プログラム、命令実行システム、装置、または、デバイスによって、命令実行システム、装置、または、デバイスと組み合わせて使用され得るプログラムを含むかまたは記憶している有形媒体であってもよい。また、本発明において、コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、ベースバンドで、またはコンピュータ読み取り可能なプログラムコードを運ぶキャリアの一部として伝搬されるデータ信号を含んでよい。このような伝搬されるデータ信号は、電磁信号、光信号、または、上述の任意の適切な組み合わせを含むがこれらに限定されない、様々な形態をとることができる。コンピュータ読み取り可能な信号媒体は、さらに、命令実行システム、装置、または、デバイスによって使用するための、または、命令実行システム、装置、または、デバイスと組み合わせて使用するためのプログラムを送信、伝播、または伝送する、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体以外の任意のコンピュータ読み取り可能な媒体であってもよい。コンピュータ読み取り可能な媒体に含まれるプログラムコードは、有線、光ファイバーケーブル、RF(無線周波数)、または、上述の任意の適切な組み合わせを含むがこれらに限定されない、任意の適切な媒体を使用して伝送することができる。
【0082】
いくつかの実施形態において、クライアント、サーバは、HTTP(HyperText Transfer Protocol、ハイパーテキスト転送プロトコル)などのような任意の現在知られている、または将来開発されるネットワークプロトコルを利用して通信してもよく、また、任意の形態または媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続されてもよい。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、ワイドエリアネットワーク(「WAN」)、インターネット(例えば、インターネット)およびエンドツーエンドネットワーク(例えば、ad hocエンドツーエンドネットワーク)、および任意の現在知られている、または将来開発されるネットワークを含む。
【0083】
上述のコンピュータ読み取り可能な媒体は、上述の電子デバイスに含まれていてもよいし、別個に存在し、前記電子デバイスに組み立てられていなくてもよい。
【0084】
上述のコンピュータ読み取り可能な媒体には、1つまたは複数のプログラムが担持されており、上述の1つまたは複数のプログラムが当該電子デバイスによって実行されると、当該電子デバイスに上記群情報処理方法を実行させる。
【0085】
1つまたは複数プログラミング言語またはその組み合わせで、本発明の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを記述することができ、上述のプログラミング言語は、Java、Smalltalk、C++などの対象指向プログラミング言語を含み、さらに、「C」言語などの従来の手続き型プログラミング言語または類似のプログラミング言語を含む。プログラムコードは、完全にユーザコンピュータ上で実行されてもよいし、部分的にユーザコンピュータ上でされてもよいし、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして実行されてもよいし、部分的にユーザコンピュータ上で実行し、部分的にリモートコンピュータ上で実行されてもよいし、完全にリモートコンピュータまたはサーバ上で実行されてもよい。リモートコンピュータに関連する場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)を含む任意の種類のネットワークを介してユーザコンピュータに接続されてもよいし、または、外部コンピュータに接続されてもよい(例えば、インターネットサービスプロバイダを利用してインターネットを介して接続する)。
【0086】
図面におけるフローチャートおよびブロック図は、本発明の様々な実施例に従うシステム、方法、および、コンピュータプログラム製品の実装可能なアーキテクチャ、機能、および、操作を示す。この角度から、フローチャートまたはブロック図における各ボックスは、指定された論理機能を実装するための1つまたは複数の実行可能命令を含み、1つのモジュール、プログラムセグメント、または、コードの一部を表すことができる。また、代替としてのいくつかの実装では、ボックス内に示された機能は、図面に示された順序とは異なる順序で発生されてもよいことに留意すべきである。例えば、連続して表されている2つのボックスは、実際には実質的に並行して実行されてもよいし、関係する機能によっては、逆の順序で実行されてもよい。また、ブロック図および/またはフローチャート内の各ボックスおよびブロック図および/またはフローチャート内のボックスの組み合わせは、指定された機能または操作を実行する専用のハードウェアベースのシステムで実装されてもよいし、または、専用のハードウェアとコンピュータ命令の組み合わせで実装されてもよいことに留意すべきである。
【0087】
本発明の実施例に関与するものとして説明されるユニットは、ソフトウェアによって実装されてもよいし、ハードウェアによって実装されてもよい。ここで、ユニットの名称は、特定の場合における当該ユニット自体の限定を構成するものではなく、例えば、音声データ収集モジュールは、「データ収集モジュール」と表現されることもある。
【0088】
本明細書で上述した機能は、少なくとも部分的に、1つまたは複数のハードウェア論理構成要素によって実行されてもよい。例えば、非限定的に、使用され得る例示的な種類のハードウェア論理構成要素は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け標準製品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、複合プログラマブル論理デバイス(CPLD)などを含む。
【0089】
本発明の文脈では、機械読み取り可能な媒体は、命令実行システム、装置、または、デバイスによって、命令実行システム、装置、または、デバイスと組み合わせて使用され得るプログラムを含むかまたは記憶することができる有形の媒体であってもよい。機械読み取り可能な媒体は、機械読み取り可能な信号媒体または機械読み取り可能な記憶媒体であってもよい。機械読み取り可能な媒体は、電子、磁気、光学、電磁、赤外線、または半導体システム、装置、もしくはデバイス、またはこれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいがこれらに限定されない。機械読み取り可能な記憶媒体のより具体的な例としては、1つまたは複数のワイヤに基づく電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバー、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または、上述の任意の適切な組み合わせを含む。
【0090】
ことを説明する必要がある、本明細書における各々の実施例は、漸進的な方式で説明されており、各実施例はすべて他の実施例との相違点に着目して説明され、各々の実施例間の同一部分および類似部分は相互に参照すればよい。実施例に開示されたシステムまたは装置については、実施例に開示された方法に対応されるため、より簡単に説明され、関連する点については方法の部分の説明を参照すればよい。
【0091】
本発明において、「少なくとも1つ(項目)」は1つまたは複数を指し、「複数」は2つまたは2つ以上を指すことを理解すべきである。「および/または」は、関連対象の関連関係を説明するために使用され、3つの関係が存在し得ることを示し、例えば、「Aおよび/またはB」は、Aのみが存在すること、Bのみが存在すること、および、AとBが同時に存在することのような3つの状況を示し得、ここで、A、Bは単数または複数であり得る。文字「/」は、一般的に、前後の関連する対象が「または」の関係であることを示す。「以下の少なくとも1項目(個)」またはその類似の表現は、これらの項目の任意の組み合わせを示し、1つの項目(個)または複数の項目(個)の任意の組み合わせを含む。例えば、a、bまたはcのうちの少なくとも1項目(個)は、a、b、c、「aとb」、「aとc」、「bとc」、または「a、b、およびc」を示し得、ここで、a、b、cは、単数でも複数でもよい。
【0092】
また、本明細書において、第1および第2などの関係用語は、1つの実体または操作をもう1つの実体または操作から区別するためにのみしようされ、これらの実体または操作の間にいかなるこのような実際の関係または順序が存在することを必ずしも要求または示唆するものではないことを説明する必要がある。さらに、「含む」、「包含」またはそのいかなる変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図しており、一連の要素を含む過程、方法、物品またはデバイスが、それらの要素だけでなく、明示的にリストされていない他の要素、あるいは、このような過程、方法、物品またはデバイスに固有の要素も含むことができるようにする。さらなる制限がない場合、「……を含む」という文句によって限定される要素は、前記要素を含む過程、方法、物品またはデバイスに追加の同一要素の存在を排除するものではない。
【0093】
本明細書に開示される実施例と併せて説明される方法またはアルゴリズムのステップは、直接用ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、または、両者の組み合わせで実施することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、メモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、電気的にプログラム可能なROM、電気的に消去可能なプログラム可能なROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当該技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体に配置することができる。
【0094】
開示された実施例に対する上記の説明により、当業者は本発明を実現または使用することができる。これらの実施例に対する様々な修正は、当業者には明らかであり、本明細書で定義される一般原理は、本発明の精神または範囲から逸脱することなく、他の実施例で実現され得る。したがって、本発明は、本明細書に示されるこれらの実施例に限定されるものではなく、本明細書に開示される原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲に従う。
【手続補正書】
【提出日】2024-08-22
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信することであって、前記容量拡張要求は目標群グループの識別子を含み、前記容量拡張要求は前記目標群グループの群メンバー数上限値の拡張を要求するために用いられることと、
容量拡張応答を受信することであって、前記容量拡張応答は前記目標群グループに対して容量拡張を実行した結果を示すために用いられることと、を含む、ことを特徴とする群情報処理方法。
【請求項2】
前記目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して容量拡張要求を送信することは、
第1ユーザが目標群グループに対してトリガした群メンバーを追加する操作、および、前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、前記第1ユーザがトリガした申請操作に応じて、容量拡張要求を送信することを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1ユーザが目標群グループに対してトリガした群メンバーを追加する操作、および、前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、前記第1ユーザがトリガした申請操作に応じて容量拡張要求を送信することは、
前記第1ユーザが目標群グループに対してトリガした群メンバーを追加する操作、および、前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、申請コンポーネントを含むブロッキングページを表示することと、
前記申請コンポーネントに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信することと、を含む、ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して容量拡張要求を送信することは、
前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、前記目標群グループの会話ページにおいて申請コンポーネントを表示することと、
前記申請コンポーネントに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信することと、を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記申請コンポーネントに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して容量拡張要求を送信することは、
前記申請コンポーネントに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張を要求するために記入される必要のある内容および確認者を展示するために用いられる申請ページを表示することと、
前記第1ユーザが前記申請ページにおいて記入操作を完了したことに応答して、容量拡張要求を送信することと、を含む、ことを特徴とする請求項
3に記載の方法。
【請求項6】
前記予め設定された上限値は、第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して予め設定したものであり、前記予め設定された上限値は、前記第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して前記目標群グループのグループオーナーに対して設定した第1人数上限値であり、または、前記予め設定された
上限値は、前記第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して群グループに対して設定した第2人数上限値である、ことを特徴とする請求項
2に記載の方法。
【請求項7】
前記目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して容量拡張要求を送信することは、
目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、管理バックグラウンドに容量拡張要求を送信すること、または、
目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張権限を持っている要員である第3ユーザのクライアントに容量拡張要求を送信すること、および、前記容量拡張要求に対する前記第3ユーザの処理操作に応答して、管理バックグラウンドに確認メッセージを送信することを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記容量拡張要求は、容量拡張を要求した後の人数上限値である目標数をさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記容量拡張応答は、前記目標群グループに対する容量拡張が成功したことを指示すること、および、前記第1ユーザが前記目標群グループに対してトリガした追加メンバー操作に応答して、選択したユーザを前記目標群グループのメンバーとして追加することをさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記容量拡張応答の取得過程は、
前記容量拡張要求から前記目標群グループの識別子を取得することと、
第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して前記目標群グループに対して実行した設定操作に応答して、前記目標群グループの群メンバー数上限値を決定することと、
決定された前記目標群グループの群メンバー数上限値に基づいて、前記容量拡張応答を生成して送信することと、を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して前記目標群グループに対して実行した設定操作に応答して、前記目標群グループの人数上限値を決定することは、
管理バックグラウンドの群規模管理ページにおいて前記第2ユーザによってトリガされた設定操作に応答して、前記目標群グループに対する第1補足規則を決定することであって、前記第1補足規則は前記目標群グループの識別子および前記目標群グループに対応する群メンバー数上限値を含むことを含む、ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項12】
管理バックグラウンドの群規模管理ページにおいて前記第2ユーザによってトリガされた設定操作に応答して、前記第1ユーザに対する第2補足規則を決定することであって、前記第2補足規則は前記第1ユーザの識別子および前記第1ユーザが作成した群グループに対応する群メンバー数上限値を含むことをさらに含む、ことを特徴とする請求項
10に記載の方法。
【請求項13】
管理バックグラウンドの群規模管理ページにおける権限申請設定ページに対する前記第2ユーザの設定操作に応答して、権限申請インターフェースの状態および権限申請に関連する情報を決定することをさらに含む、ことを特徴とする請求項
10に記載の方法。
【請求項14】
目標群グループに対する第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張要求を送信するための送信ユニットであって、前記容量拡張要求は目標群グループの識別子を含み、前記容量拡張要求は前記目標群グループの群メンバー数上限値の拡張を要求するための送信ユニットと、
容量拡張応答を受信するための受信ユニットであって、前記容量拡張応答は前記目標群グループに対して容量拡張を実行した結果を示すための受信ユニットと、を備える、
ことを特徴とする群情報処理装置。
【請求項15】
電子デバイスであって、
プロセッサとメモリとを備え、
前記メモリは、命令またはコンピュータプログラムを記憶するために用いられ、
前記プロセッサは、前記メモリにおける前記命令またはコンピュータプログラムを実行することによって、前記電子デバイスに請求項1~13のいずれか1項に記載の群情報処理方法を実行させるために用いられる、ことを特徴とする電子デバイス。
【請求項16】
命令が記憶されており、前記命令がデバイス上で実行されると、前記デバイスに請求項1~13のいずれか1項に記載の群情報処理方法を実行させる、ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項17】
コンピュータ上で実行されると、コンピュータに請求項1~13のいずれか1項に記載の群情報処理方法を実行させる、ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
【手続補正書】
【提出日】2024-09-27
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1ユーザが目標群グループに対してトリガした群メンバーを追加する操作、および、前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、前記第1ユーザがトリガした申請操作に応じて容量拡張要求を送信することであって、前記容量拡張要求は
前記目標群グループの識別子を含み、前記容量拡張要求は前記目標群グループの群メンバー数上限値の拡張を要求するために用いられる
、ことと、
容量拡張応答を受信することであって、前記容量拡張応答は前記目標群グループに対して容量拡張を実行した結果を示すために用いられる
、ことと、を含む
、群情報処理方法。
【請求項2】
前記第1ユーザが目標群グループに対してトリガした群メンバーを追加する操作、および、前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、前記第1ユーザがトリガした申請操作に応じて容量拡張要求を送信することは、
前記第1ユーザが
前記目標群グループに対してトリガした
前記群メンバーを追加する操作、および、前記目標群グループの
前記群メンバー数が
前記予め設定された上限値に達したことに応答して、申請コンポーネントを含むブロッキングページを表示することと、
前記申請コンポーネントに対する
前記第1ユーザのトリガ操作に応答して、
前記容量拡張要求を送信することと、を含む
、請求項
1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1ユーザが目標群グループに対してトリガした群メンバーを追加する操作、および、前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、前記第1ユーザがトリガした申請操作に応じて容量拡張要求を送信することは、
前記目標群グループの
前記群メンバー数が
前記予め設定された上限値に達したことに応答して、前記目標群グループの会話ページにおいて申請コンポーネントを表示することと、
前記申請コンポーネントに対する
前記第1ユーザのトリガ操作に応答して、
前記容量拡張要求を送信することと、を含む
、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記申請コンポーネントに対する
前記第1ユーザのトリガ操作に応答して
、前記容量拡張要求を送信することは、
前記申請コンポーネントに対する
前記第1ユーザの
前記トリガ操作に応答して、
前記容量拡張を要求するために記入される必要のある内容および確認者を展示するために用いられる申請ページを表示することと、
前記第1ユーザが前記申請ページにおいて記入操作を完了したことに応答して、
前記容量拡張要求を送信することと、を含む
、請求項
2に記載の方法。
【請求項5】
前記予め設定された上限値は、第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して予め設定したものであり、前記予め設定された上限値は、前記第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して前記目標群グループのグループオーナーに対して設定した第1人数上限値であ
るか、または、前記予め設定された上限値は、前記第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して群グループに対して設定した第2人数上限値である
、請求項
3に記載の方法。
【請求項6】
前記第1ユーザが目標群グループに対してトリガした群メンバーを追加する操作、および、前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、前記第1ユーザがトリガした申請操作に応じて前記容量拡張要求を送信することは、
前記目標群グループに対する
前記第1ユーザのトリガ操作に応答して、管理バックグラウンドに
前記容量拡張要求を送信すること、または、
前記目標群グループに対する
前記第1ユーザのトリガ操作に応答して、容量拡張権限を持っている要員である第3ユーザのクライアントに
前記容量拡張要求を送信すること、および、前記容量拡張要求に対する前記第3ユーザの処理操作に応答して、
前記管理バックグラウンドに確認メッセージを送信することを含む
、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記容量拡張要求は、
前記容量拡張を要求した後の人数上限値である目標数をさらに含む
、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記容量拡張応答
が、前記目標群グループに対する容量拡張が成功したことを指示すること、および、前記第1ユーザが前記目標群グループに対してトリガした追加メンバー操作に応答して、選択したユーザを前記目標群グループのメンバーとして追加することをさらに含む
、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記容量拡張応答の取得過程は、
前記容量拡張要求から前記目標群グループの識別子を取得することと、
第2ユーザが管理バックグラウンドを利用して前記目標群グループに対して実行した設定操作に応答して、前記目標群グループの群メンバー数上限値を決定することと、
決定された前記目標群グループの群メンバー数上限値に基づいて、前記容量拡張応答を生成して送信することと、を含む
、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記第2ユーザが
前記管理バックグラウンドを利用して前記目標群グループに対して実行した
前記設定操作に応答して、前記目標群グループの
群メンバー数上限値を決定することは、
前記管理バックグラウンドの群規模管理ページにおいて前記第2ユーザによってトリガされた
前記設定操作に応答して、前記目標群グループに対する第1補足規則を決定することであって、前記第1補足規則は前記目標群グループの識別子および前記目標群グループに対応する群メンバー数上限値を含む
、ことを含む
、請求項
9に記載の方法。
【請求項11】
前記管理バックグラウンドの群規模管理ページにおいて前記第2ユーザによってトリガされた
前記設定操作に応答して、前記第1ユーザに対する第2補足規則を決定することであって、前記第2補足規則は前記第1ユーザの識別子および前記第1ユーザが作成した群グループに対応する群メンバー数上限値を含むことをさらに含む
、請求項
9に記載の方法。
【請求項12】
前記管理バックグラウンドの群規模管理ページにおける権限申請設定ページに対する前記第2ユーザの設定操作に応答して、権限申請インターフェースの状態および権限申請に関連する情報を決定することをさらに含む
、請求項
9に記載の方法。
【請求項13】
第1ユーザが目標群グループに対してトリガした群メンバーを追加する操作、および、前記目標群グループの群メンバー数が予め設定された上限値に達したことに応答して、前記第1ユーザがトリガした申請操作に応じて容量拡張要求を送信するための送信ユニットであって、前記容量拡張要求は目標群グループの識別子を含み、前記容量拡張要求は前記目標群グループの群メンバー数上限値の拡張を要求するため
に用いられる、送信ユニットと、
容量拡張応答を受信するための受信ユニットであって、前記容量拡張応答は前記目標群グループに対して容量拡張を実行した結果を示すため
に用いられる、受信ユニットと、を備える、群情報処理装置。
【請求項14】
電子デバイスであって、
プロセッサとメモリとを備え、
前記メモリは、命令またはコンピュータプログラムを記憶するために用いられ、
前記プロセッサは、前記メモリにおける前記命令または
前記コンピュータプログラムを実行することによって、前記電子デバイスに請求項1~
12のいずれか1項に記載の群情報処理方法を実行させる
ように構成されている、電子デバイス。
【請求項15】
命令が記憶されており、前記命令がデバイス上で実行されると、前記デバイスに請求項1~1
2のいずれか1項に記載の群情報処理方法を実行させる、
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【国際調査報告】