(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】
(54)【発明の名称】ランダムアクセス(RA)手順中の強化された送信
(51)【国際特許分類】
【FI】
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】
(86)(22)【出願日】
(85)【翻訳文提出日】
(86)【国際出願番号】
(87)【国際公開番号】
(87)【国際公開日】
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】515076873
【氏名又は名称】ノキア テクノロジーズ オサケユイチア
(74)【代理人】
【識別番号】110001173
【氏名又は名称】弁理士法人川口國際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】マルコーネ、アレッシオ
(72)【発明者】
【氏名】ピー、ポー
(72)【発明者】
【氏名】フレデリクセン、フランク
(72)【発明者】
【氏名】アーマドザデ、アルマン
【テーマコード(参考)】
【Fターム(参考)】
5K067EE02
5K067EE10
5K067JJ13
(57)【要約】
本開示の例示的なランダムアクセス(RA)手順中の強化された送信のソリューションに関する。ソリューションにおいて、第1のデバイスは、ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイスから第1のデバイスに送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第2のデバイスから受信することと、RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第2のデバイスから受信することとを行う。
【特許請求の範囲】
【請求項】
少なくとも1つのプロセッサと、
命令を記憶する、少なくとも1つのメモリと
を備える、第1のデバイスであって、命令は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、第1のデバイスに、少なくとも、
ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイスから第1のデバイスに送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第2のデバイスから受信させ、
RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第2のデバイスから受信させる
第1のデバイス。
【請求項】
第1の送信方向のメッセージの強化された送信が、第1の送信方向のメッセージが複数回送信されることであり、
第1のデバイスが、さらに、
第1の送信方向のメッセージが成功裏にデコードされるまで、第2のデバイスから第1の送信方向の各メッセージを個別に受信させられ、または、
第2のデバイスから第1の送信方向のメッセージを複数回受信して、受信した第1の送信方向のメッセージの少なくとも一部を組み合わせさせられる、請求項1に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第1の情報が、
第1の送信方向のメッセージが、事前構成された繰返し係数に従って複数回送信されることを指示するインジケーションであって、事前構成された繰返し係数が、第1の送信方向のメッセージを送信する回数に関連付けられる、インジケーション、
第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数、または、
最小TBスケーリング係数より低い、トランスポートブロック(TB)スケーリング係数の値
の少なくとも1つを含む第1の構成を指示する、請求項1に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第1の情報がダウンリンク制御情報(DCI)であり、第1の情報がトランスポートブロック(TB)スケーリングビットの少なくとも一部を介して第1の構成を指示する、請求項3に記載の第1のデバイス。
【請求項】
最上位ビット(MSB)と最下位ビット(LSB)の1つが第1の構成を指示するために使用され、
MSBとLSBのもう1つがTBスケーリング係数を指示するために使用される、請求項4に記載の第1のデバイス。
【請求項】
すべてのTBスケーリングビットが、第1の構成を指示するために使用され、TBスケーリングビットが、
繰返し係数、または
対応する繰返し係数の表へのコードポイント
の少なくとも1つを指示する、請求項4に記載の第1のデバイス。
【請求項】
対応する繰返し係数の表がデフォルト構成として定義されるか、第2のデバイスによって構成される、請求項6に記載の第1のデバイス。
【請求項】
TBスケーリングビットが複数のコードポイントに対応し、
複数のコードポイントの一部が第1の構成を指示するために利用可能である、または、
すべての複数のコードポイントが第1の構成を指示するために利用可能である、請求項4に記載の第1のデバイス。
【請求項】
TBスケーリングビットが複数のコードポイントに対応し、
複数のコードポイントの予約されたコードポイントが第1の構成を指示するために使用され、
複数のコードポイントの他のコードポイントが候補TBスケーリング係数を指示するために使用される、請求項4に記載の第1のデバイス。
【請求項】
TBスケーリングビットの数が2であり、予約されたコードポイントが[11]である、請求項9に記載の第1のデバイス。
【請求項】
TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定されている場合、またはすべてのTBスケーリングビットが第1の構成を指示するために使用される場合、TBスケーリング係数が、
デフォルト値、
第2のデバイスによって構成された第1の値、または、
TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定される場合、第1の構成によって指示されるTBスケーリング係数の値
の1つになるように決定される、請求項4に記載の第1のデバイス。
【請求項】
デフォルト値が、
最大TBスケーリング係数、または
最小TBスケーリング係数
の1つである、請求項11に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第1のデバイスが、さらに、
RA手順中に第1のデバイスから第2のデバイスに第2の送信方向のメッセージを送信させられ、第2の送信方向のメッセージが、第1のデバイスが第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを指示する、請求項1に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第2の送信方向のメッセージが物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信であり、
特定のプリアンブル、または
特定のランダムアクセスチャネルオケージョン(RO)
の少なくとも1つに関連付けられ、
特定のプリアンブルおよび特定のROが、第1のデバイスが第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを含意する、請求項13に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第2の送信方向のメッセージが、RA手順中のメッセージ3(Msg 3)であり、第1の送信方向のメッセージが、RA手順中のメッセージ4(Msg 4)である、請求項13に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第1のデバイスが、さらに、
第1のデバイスと第2のデバイスとの間の信号品質がしきい値品質以下であるという決定に従って、第2の送信方向のメッセージを第2のデバイスに送信させられる、または、
システム情報に強化された送信の構成がない場合、第2の送信方向のメッセージを第2のデバイスに送信させられる、請求項13に記載の第1のデバイス。
【請求項】
しきい値品質がデフォルト値として定義されるか、第2のデバイスによって構成される、請求項16に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第1のデバイスが、さらに、
第2の送信方向のメッセージを送信する前に、第2のデバイスから第2の情報を受信させられ、第2の情報が、第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数を指示する、請求項13に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第2の情報がシステム情報(SI)に含まれる、請求項18に記載の第1のデバイス。
【請求項】
RA手順が4ステップRA手順であり、第1の送信方向のメッセージが、メッセージ2(Msg 2)またはメッセージ4(Msg 4)の少なくとも1つであり、あるいは、
RA手順が2ステップRA手順であり、第1の送信方向のメッセージがメッセージB(Msg B)である、請求項1から19のいずれか一項に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第1のデバイスが端末デバイスであり、第2のデバイスがネットワークデバイスである、請求項1から20のいずれか一項に記載の第1のデバイス。
【請求項】
少なくとも1つのプロセッサと、
命令を記憶する、少なくとも1つのメモリと
を備える、第2のデバイスであって、命令は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、第2のデバイスに、少なくとも、
ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイスから第1のデバイスに送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第1のデバイスに送信させ、
RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第1のデバイスに送信させる
第2のデバイス。
【請求項】
第1の送信方向のメッセージの強化された送信が、第1の送信方向のメッセージが複数回送信されることである、請求項22に記載の第2のデバイス。
【請求項】
第1の情報が、
第1の送信方向のメッセージが、事前構成された繰返し係数に従って複数回送信されることを指示するインジケーションであって、事前構成された繰返し係数が、第1の送信方向のメッセージを送信する回数に関連付けられる、インジケーション、
第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数、または、
最小TBスケーリング係数より低い、トランスポートブロック(TB)スケーリング係数の値
の少なくとも1つを含む第1の構成を指示する、請求項22に記載の第2のデバイス。
【請求項】
第1の情報がダウンリンク制御情報(DCI)であり、第1の情報がトランスポートブロック(TB)スケーリングビットの少なくとも一部を介して第1の構成を指示する、請求項24に記載の第2のデバイス。
【請求項】
最上位ビット(MSB)と最下位ビット(LSB)の1つが第1の構成を指示するために使用され、
MSBとLSBのもう1つがTBスケーリング係数を指示するために使用される、請求項25に記載の第2のデバイス。
【請求項】
すべてのTBスケーリングビットが、第1の構成を指示するために使用され、TBスケーリングビットが、
繰返し係数、または
対応する繰返し係数の表へのコードポイント
の少なくとも1つを指示する、請求項25に記載の第2のデバイス。
【請求項】
対応する繰返し係数の表がデフォルト構成として定義されるか、第2のデバイスによって構成される、請求項26に記載の第2のデバイス。
【請求項】
TBスケーリングビットが複数のコードポイントに対応し、
複数のコードポイントの一部が第1の構成を指示するために利用可能である、または、
すべての複数のコードポイントが第1の構成を指示するために利用可能である、請求項25に記載の第2のデバイス。
【請求項】
TBスケーリングビットが複数のコードポイントに対応し、
複数のコードポイントの予約されたコードポイントが第1の構成を指示するために使用され、
複数のコードポイントの他のコードポイントが候補TBスケーリング係数を指示するために使用される、請求項25に記載の第2のデバイス。
【請求項】
TBスケーリングビットの数が2であり、予約されたコードポイントが[11]である、請求項30に記載の第2のデバイス。
【請求項】
TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定されている場合、またはすべてのTBスケーリングビットが第1の構成を指示するために使用される場合、TBスケーリング係数が、
デフォルト値、
第2のデバイスによって構成された第1の値、または、
TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定される場合、第1の構成によって指示されるTBスケーリング係数の値
の1つになるように決定される、請求項25に記載の第2のデバイス。
【請求項】
デフォルト値が、
最大TBスケーリング係数、または
最小TBスケーリング係数
の1つである、請求項32に記載の第2のデバイス。
【請求項】
第2のデバイスが、さらに、
RA手順中に第1のデバイスから第2の送信方向のメッセージを受信させられ、第2の送信方向のメッセージが、第1のデバイスが第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを指示する、請求項22に記載の第2のデバイス。
【請求項】
第2の送信方向のメッセージが物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信であり、
特定のプリアンブル、または
特定のランダムアクセスチャネルオケージョン(RO)
の少なくとも1つに関連付けられ、
特定のプリアンブルおよび特定のROが、第1のデバイスが第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを含意する、請求項34に記載の第2のデバイス。
【請求項】
第2の送信方向のメッセージが、RA手順中のメッセージ3(Msg 3)であり、第1の送信方向のメッセージが、RA手順中のメッセージ4(Msg 4)である、請求項32に記載の第2のデバイス。
【請求項】
第2のデバイスが、さらに、
第2の送信方向のメッセージを受信する前に、第1のデバイスに第2の情報を送信させられ、第2の情報が、第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数を指示する、請求項34に記載の第2のデバイス。
【請求項】
第2の情報がシステム情報(SI)に含まれる、請求項18に記載の第2のデバイス。
【請求項】
RA手順が4ステップRA手順であり、第1の送信方向のメッセージが、メッセージ2(Msg 2)またはメッセージ4(Msg 4)の少なくとも1つであり、あるいは、
RA手順が2ステップRA手順であり、第1の送信方向のメッセージがメッセージB(Msg B)である、請求項22から39のいずれか一項に記載の第2のデバイス。
【請求項】
第1のデバイスが端末デバイスであり、第2のデバイスがネットワークデバイスである、請求項22から39のいずれか一項に記載の第2のデバイス。
【請求項】
ランダムアクセス(RA)手順中に、第2の装置から第1の装置に送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第2の装置から受信するための手段と、
RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第2の装置から受信するための手段と
を備える、第1の装置。
【請求項】
第1の送信方向のメッセージの強化された送信が、第1の送信方向のメッセージが複数回送信されることであり、装置が、
第1の送信方向のメッセージが成功裏にデコードされるまで、第2の装置から第1の送信方向の各メッセージを個別に受信するための手段と、
第2の装置から第1の送信方向のメッセージを複数回受信して、受信した第1の送信方向のメッセージの少なくとも一部を組み合わせるための手段と
をさらに備える、請求項41に記載の第1の装置。
【請求項】
第1の情報が、
第1の送信方向のメッセージが、事前構成された繰返し係数に従って複数回送信されることを指示するインジケーションであって、事前構成された繰返し係数が、第1の送信方向のメッセージを送信する回数に関連付けられる、インジケーション、
第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数、または、
最小TBスケーリング係数より低い、トランスポートブロック(TB)スケーリング係数の値
の少なくとも1つを含む第1の構成を指示する、請求項41に記載の第1の装置。
【請求項】
第1の情報がダウンリンク制御情報(DCI)であり、第1の情報がトランスポートブロック(TB)スケーリングビットの少なくとも一部を介して第1の構成を指示する、請求項43に記載の第1の装置。
【請求項】
最上位ビット(MSB)と最下位ビット(LSB)の1つが第1の構成を指示するために使用され、
MSBとLSBのもう1つがTBスケーリング係数を指示するために使用される、請求項44に記載の第1の装置。
【請求項】
すべてのTBスケーリングビットが、第1の構成を指示するために使用され、TBスケーリングビットが、
繰返し係数、または
対応する繰返し係数の表へのコードポイント
の少なくとも1つを指示する、請求項44に記載の第1の装置。
【請求項】
対応する繰返し係数の表がデフォルト構成として定義されるか、第2の装置によって構成される、請求項46に記載の第1の装置。
【請求項】
TBスケーリングビットが複数のコードポイントに対応し、
複数のコードポイントの一部が第1の構成を指示するために利用可能である、または、
すべての複数のコードポイントが第1の構成を指示するために利用可能である、請求項44に記載の第1の装置。
【請求項】
TBスケーリングビットが複数のコードポイントに対応し、
複数のコードポイントの予約されたコードポイントが第1の構成を指示するために使用され、
複数のコードポイントの他のコードポイントが候補TBスケーリング係数を指示するために使用される、請求項44に記載の第1の装置。
【請求項】
TBスケーリングビットの数が2であり、予約されたコードポイントが[11]である、請求項49に記載の第1の装置。
【請求項】
TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定されている場合、またはすべてのTBスケーリングビットが第1の構成を指示するために使用される場合、TBスケーリング係数が、
デフォルト値、
第2の装置によって構成された第1の値、または、
TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定される場合、第1の構成によって指示されるTBスケーリング係数の値
の1つになるように決定される、請求項44に記載の第1の装置。
【請求項】
デフォルト値が、
最大TBスケーリング係数、または
最小TBスケーリング係数
の1つである、請求項51に記載の第1の装置。
【請求項】
RA手順中に第1の装置から第2の装置に第2の送信方向のメッセージを送信するための手段をさらに備え、第2の送信方向のメッセージが、第1の装置が第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを指示する、請求項41に記載の第1の装置。
【請求項】
第2の送信方向のメッセージが物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信であり、
特定のプリアンブル、または
特定のランダムアクセスチャネルオケージョン(RO)
の少なくとも1つに関連付けられ、
特定のプリアンブルおよび特定のROが、第1の装置が第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを含意する、請求項53に記載の第1の装置。
【請求項】
第2の送信方向のメッセージが、RA手順中のメッセージ3(Msg 3)であり、第1の送信方向のメッセージが、RA手順中のメッセージ4(Msg 4)である、請求項53に記載の第1の装置。
【請求項】
第1の装置と第2の装置との間の信号品質がしきい値品質以下であるという決定に従って、第2の送信方向のメッセージを第2の装置に送信するための手段、または、
システム情報に強化された送信の構成がない場合、第2の送信方向のメッセージを第2の装置に送信するための手段
をさらに備える、請求項53に記載の第1の装置。
【請求項】
しきい値品質がデフォルト値として定義されるか、第2の装置によって構成される、請求項56に記載の第1の装置。
【請求項】
第2の送信方向のメッセージを送信する前に、第2の装置から第2の情報を受信するための手段であって、第2の情報が、第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数を指示する、受信するための手段をさらに備える、請求項53に記載の第1の装置。
【請求項】
第2の情報がシステム情報(SI)に含まれる、請求項58に記載の第1の装置。
【請求項】
RA手順が4ステップRA手順であり、第1の送信方向のメッセージが、メッセージ2(Msg 2)またはメッセージ4(Msg 4)の少なくとも1つであり、あるいは、
RA手順が2ステップRA手順であり、第1の送信方向のメッセージがメッセージB(Msg B)である、請求項41から59のいずれか一項に記載の第1の装置。
【請求項】
第1の装置が端末装置であり、第2の装置がネットワーク装置である、請求項41から60のいずれか一項に記載の第1の装置。
【請求項】
ランダムアクセス(RA)手順中に、第2の装置から第1の装置に送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第1の装置に送信するための手段と、
RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第1の装置に送信するための手段と
を備える、第2の装置。
【請求項】
第1の送信方向のメッセージの強化された送信が、第1の送信方向のメッセージが複数回送信されることである、請求項62に記載の第2の装置。
【請求項】
第1の情報が、
第1の送信方向のメッセージが、事前構成された繰返し係数に従って複数回送信されることを指示するインジケーションであって、事前構成された繰返し係数が、第1の送信方向のメッセージを送信する回数に関連付けられる、インジケーション、
第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数、または、
最小TBスケーリング係数より低い、トランスポートブロック(TB)スケーリング係数の値
の少なくとも1つを含む第1の構成を指示する、請求項62に記載の第2の装置。
【請求項】
第1の情報がダウンリンク制御情報(DCI)であり、第1の情報がトランスポートブロック(TB)スケーリングビットの少なくとも一部を介して第1の構成を指示する、請求項64に記載の第2の装置。
【請求項】
最上位ビット(MSB)と最下位ビット(LSB)の1つが第1の構成を指示するために使用され、
MSBとLSBのもう1つがTBスケーリング係数を指示するために使用される、請求項65に記載の第2の装置。
【請求項】
すべてのTBスケーリングビットが、第1の構成を指示するために使用され、TBスケーリングビットが、
繰返し係数、または
対応する繰返し係数の表へのコードポイント
の少なくとも1つを指示する、請求項65に記載の第2の装置。
【請求項】
対応する繰返し係数の表がデフォルト構成として定義されるか、第2の装置によって構成される、請求項66に記載の第2の装置。
【請求項】
TBスケーリングビットが複数のコードポイントに対応し、
複数のコードポイントの一部が第1の構成を指示するために利用可能である、または、
すべての複数のコードポイントが第1の構成を指示するために利用可能である、請求項65に記載の第2の装置。
【請求項】
TBスケーリングビットが複数のコードポイントに対応し、
複数のコードポイントの予約されたコードポイントが第1の構成を指示するために使用され、
複数のコードポイントの他のコードポイントが候補TBスケーリング係数を指示するために使用される、請求項65に記載の第2の装置。
【請求項】
TBスケーリングビットの数が2であり、予約されたコードポイントが[11]である、請求項70に記載の第2の装置。
【請求項】
TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定されている場合、またはすべてのTBスケーリングビットが第1の構成を指示するために使用される場合、TBスケーリング係数が、
デフォルト値、
第2の装置によって構成された第1の値、または、
TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定される場合、第1の構成によって指示されるTBスケーリング係数の値
の1つになるように決定される、請求項65に記載の第2の装置。
【請求項】
デフォルト値が、
最大TBスケーリング係数、または
最小TBスケーリング係数
の1つである、請求項72に記載の第2の装置。
【請求項】
RA手順中に第1の装置から第2の送信方向のメッセージを受信するための手段をさらに備え、第2の送信方向のメッセージが、第1の装置が第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを指示する、請求項62に記載の第2の装置。
【請求項】
第2の送信方向のメッセージが物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信であり、
特定のプリアンブル、または
特定のランダムアクセスチャネルオケージョン(RO)
の少なくとも1つに関連付けられ、
特定のプリアンブルおよび特定のROが、第1の装置が第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを含意する、請求項74に記載の第2の装置。
【請求項】
第2の送信方向のメッセージが、RA手順中のメッセージ3(Msg 3)であり、第1の送信方向のメッセージが、RA手順中のメッセージ4(Msg 4)である、請求項72に記載の第2の装置。
【請求項】
第2の送信方向のメッセージを受信する前に、第1の装置に第2の情報を送信するための手段であって、第2の情報が、第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数を指示する、手段をさらに備える、請求項74に記載の第2の装置。
【請求項】
第2の情報がシステム情報(SI)に含まれる、請求項58に記載の第2の装置。
【請求項】
RA手順が4ステップRA手順であり、第1の送信方向のメッセージが、メッセージ2(Msg 2)またはメッセージ4(Msg 4)の少なくとも1つであり、あるいは、
RA手順が2ステップRA手順であり、第1の送信方向のメッセージがメッセージB(Msg B)である、請求項62から79のいずれか一項に記載の第2の装置。
【請求項】
第1の装置が端末装置であり、第2の装置がネットワーク装置である、請求項62から79のいずれか一項に記載の第2の装置。
【請求項】
第1のデバイスにおいて、ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイスから第1のデバイスに送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第2のデバイスから受信することと、
RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第2のデバイスから受信することと
を含む、方法。
【請求項】
第2のデバイスにおいて、ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイスから第1のデバイスに送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第1のデバイスに送信することと、
RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第1のデバイスに送信することと
を含む、方法。
【請求項】
装置に、少なくとも請求項81または82に記載の方法を行わせるために記憶された命令を含む、コンピュータ可読媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【】
本開示の様々な例示的な一般に電気通信の分野に関し、具体的には、ランダムアクセス(RA)手順中の強化された送信のための方法、デバイス、装置、およびコンピュータ可読ストレージ媒体
【背景技術】
【】
ワイヤレス通信ネットワークは広く展開されており、端末デバイス向けの様々なタイプのサービスアプリケーションをサポートし得る。一般的に言えば、端末デバイス(ユーザ機器、UEとも呼ばれる)は、端末デバイスがネットワークとデータ送信を通信し得るように、ネットワークとのランダムアクセス(RA)手順を行う必要がある。これを考慮すると、端末デバイスがRAを成功裏に行い得ることを保証することが重要である。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【】
本開示の第1の態様では、第1のデバイスが提供される。第1のデバイスは、少なくとも1つのプロセッサと;命令を記憶する、少なくとも1つのメモリとを含み、命令は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、第1のデバイスに、少なくとも:ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイスから第1のデバイスに送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第2のデバイスから受信させ;RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第2のデバイスから受信させる。
【】
本開示の第2の態様では、第2のデバイスが提供される。第2のデバイスは、少なくとも1つのプロセッサと;命令を記憶する、少なくとも1つのメモリとを含み、命令は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、第2のデバイスに、少なくとも:ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイスから第1のデバイスに送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第1のデバイスに送信させ;RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第1のデバイスに送信させる。
【】
本開示の第3の態様では、方法が提供される。本方法は:第1のデバイスにおいて、ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイスから第1のデバイスに送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第2のデバイスから受信することと;RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第2のデバイスから受信することとを含む。
【】
本開示の第4の態様では、方法が提供される。本方法は:第2のデバイスにおいて、ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイスから第1のデバイスに送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第1のデバイスに送信することと;RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第1のデバイスに送信することとを含む。
【】
本開示の第5の態様では、第1の装置が提供される。第1の装置は、ランダムアクセス(RA)手順中に、第2の装置から第1の装置に送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第2の装置から受信するための手段と;RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第2の装置から受信するための手段とを含む。
【】
本開示の第6の態様では、第2の装置が提供される。第2の装置は、ランダムアクセス(RA)手順中に、第2の装置から第1の装置に送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第1の装置に送信するための手段と;RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第1の装置に送信するための手段とを含む。
【】
本開示の第7の態様では、コンピュータ可読媒体が提供される。コンピュータ可読媒体は、装置に、少なくとも第3の態様による方法を行わせるために記憶された命令を含む。
【】
本開示の第8の態様では、コンピュータ可読媒体が提供される。コンピュータ可読媒体は、装置に、少なくとも第4の態様による方法を行わせるために記憶された命令を含む。
【】
概要セクションは、本開示の実施形態の重要な特徴または本質的な特徴を識別することが意図されるものではなく、本開示の範囲を限定するために使用されることも意図されていないことを理解されたい。本開示の他の特徴は、以下の説明を通じて容易に理解され得る。
【】
次に、添付の図面を参照しながら、いくつかの例示的な実施形態が説明され得る。
【図面の簡単な説明】
【】
【図】本開示の例示的な実施形態が実装され得る例示的な通信環境を示す図である。
【図】4ステップRAの通信のシグナリングフローである。
【図】2ステップRAの通信のシグナリングフローである。
【図】本開示のいくつかの実施形態による、通信のシグナリングフローである。
【図】本開示のいくつかの実施形態による、通信の別のシグナリングフローである。
【図】本開示のいくつかの例示的な実施形態による、第1のデバイスにおいて実装される方法のフローチャートである。
【図】本開示のいくつかの例示的な実施形態による、第2のデバイスにおいて実装される方法のフローチャートである。
【図】本開示の例示的な実施形態を実装するために適したデバイスの簡略化されたブロック図である。
【図】本開示のいくつかの例示的な実施形態による、例示的なコンピュータ可読媒体のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【】
図面全体を通じて、同一または類似の参照番号は、同一または類似の要素を表す。
【】
次に、いくつかの例示的な実施形態を参照して本開示の原理が説明され得る。これらの説明の目的のみで記載されており、本開示の範囲に関していかなる限定も示唆せずに、当業者が本開示を理解し、実装するために役立つものであることを理解されたい。本明細書に記載の以下に記載したもの以外にも様々な方法で実装され得る。
【】
以下の説明および特許請求の範囲において、別途定義されない限り、本明細書で使用されるすべての技術用語および科学用語は、本開示が属する技術分野の当業者によって一般的に理解される意味と同じ意味を有する。
【】
本開示における「一実施形態(one embodiment)」、「実施形態(an embodiment)」、「例示的な実施形態(an example embodiment)」などの言及は、記載された実施形態が特定の特徴、構造、または特性を含み得ることを指示するが、すべての実施形態が特定の特徴、構造、または特性を含む必要はない。さらに、そのようなフレーズは必ずしも同じ実施形態を指しているわけではない。さらに、特定の特徴、構造、または特性が実施形態に関連して説明されている場合、明示的に説明されているかどうかにかかわらず、そのような特徴、構造、または特性を他の実施形態に関連して影響を与えることは、当業者の知識の範囲内であると考えられる。
【】
本明細書では、「第1の(first)」、「第2の(second)」、などの用語が様々な要素を説明するために使用される場合があるが、これらの要素はこれらの用語によって限定されないことを理解されたい。これらの用語は、ある要素を別の要素と区別するためにのみ使用される。たとえば、例示的な実施形態の範囲から逸脱することなく、第1の要素が第2の要素と呼ばれてもよく、同様に、第2の要素が第1の要素と呼ばれてもよい。本明細書で使用される場合、「および/または(and/or)」という用語は、列挙された用語の1つ以上のあらゆる組合せを含む。
【】
本明細書で使用される場合、「以下の少なくとも1つ:<2つ以上の要素のリスト>(at least one of the following:<a list of two or more elements>)」および「<2つ以上の要素のリスト>の少なくとも1つ(at least one of<a list of two or more elements>)」、および2つ以上の要素のリストが「および(and)」あるいは「または(or)」によって結合されている同様の文言は、要素の少なくともいずれか1つ、または要素の少なくともいずれか2つ以上、あるいは少なくともすべての要素を意味する。
【】
本明細書で使用される場合、明示的に記載されていない限り、「Aに応答して(in response to A)」ステップを行うことは、そのステップが「A」の発生直後に実行されることを指示するものではなく、1つ以上の介在ステップが含まれ得る。
【】
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明するためだけのものであり、例示的な実施形態を制限することが意図されるものではない。本明細書で使用される場合、単数形「1つの(a)」、「1つの(an)」および「その(the)」は、文脈から明らかに別のことが指示されない限り、複数形も含むことが意図される。本明細書で使用される場合、「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」、「有する(has)」、「有している(having)」、「含む(includes)」および/または「含んでいる(including)」という用語は、記載された特徴、要素、および/または構成要素などの存在を特定するものであり、1つ以上の他の特徴、要素、構成要素、および/またはそれらの組合せの存在または追加を排除するものではないことがさらに理解されるであろう。
【】
本出願において使用される場合、「回路(circuitry)」という用語は、次の1つ以上、あるいはすべてを指す場合がある:
(a)ハードウェアのみの回路実装形態(アナログ回路および/またはデジタル回路のみの実装形態など)および、
(b)以下のようなハードウェア回路とソフトウェアの組合せ(該当する場合):
(i)アナログおよび/またはデジタルハードウェア回路とソフトウェア/ファームウェアの組合せ、および
(ii)モバイル電話またはサーバなどの装置に様々な機能を実行させるために連携して動作するソフトウェア備えたハードウェアプロセッサ(デジタル信号プロセッサを含む)、ソフトウェア、およびメモリの任意の一部、ならびに、
(c)動作にソフトウェア(たとえば、ファームウェア)を必要とするマイクロプロセッサまたはマイクロプロセッサの一部などのハードウェア回路および/またはプロセッサ。ただし、動作に必要ない場合はソフトウェアが存在しない場合がある。
【】
この回路の定義は、あらゆる請求項を含む、本出願におけるこの用語のすべての使用に適用される。さらなる例として、本出願において使用される場合、回路という用語は、ハードウェア回路またはプロセッサ(または、複数のプロセッサ)のみの実装形態、あるいはハードウェア回路またはプロセッサの一部とそれに(または、それらに)付随するソフトウェアおよび/またはファームウェアの実装形態もカバーする。回路という用語は、たとえば、特定の請求項要素に当てはまる場合、モバイルデバイス用のベースバンド集積回路またはプロセッサ集積回路、あるいはサーバ、セルラーネットワークデバイス、あるいは他のコンピューティングデバイスまたはネットワークデバイス内の同様の集積回路もカバーする。
【】
本明細書で使用される場合、「通信ネットワーク(communication network)」という用語は、New Radio(NR)、Long Term Evolution(LTE)、LTE-Advanced(LTE-A)、Wideband Code Division Multiple Access(WCDMA)、High-Speed Packet Access(HSPA)、Narrow Band Internet of Things(NB-IoT)などの、任意の適切な通信規格に準拠したネットワークを指す。さらに、通信ネットワーク内の端末デバイスとネットワークデバイスとの間の通信は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、第5世代(5G)通信プロトコル、および/または現在知られているか、将来開発される任意の他のプロトコルを含むが、これらに限定されない、任意の適切な世代の通信プロトコルに従って実行され得る。本開示の様々な通信システムに適用され得る。通信における急速な発展を考慮すると、本開示が具体化される可能性のある将来のタイプの通信技術およびシステムも存在し得る。本開示の範囲は、前述のシステムのみに限定されるものと解釈されるべきではない。
【】
本明細書で使用される場合、「ネットワークデバイス(network device)」という用語は、端末デバイスがネットワークにアクセスし、そこからサービスを受信する通信ネットワーク内のノードを指す。ネットワークデバイスは、適用される用語と技術に応じて、基地局(BS)またはアクセスポイント(AP)、たとえば、ノードB(NodeBまたはNB)、進化型NodeB(eNodeBまたはeNB)、NR NB(gNBとも呼ばれる)、Remote Radio Unit(RRU)、無線ヘッダ(RH)、リモート無線ヘッド(RRH)、リレー、Integrated Access and Backhaul(IAB)ノード、フェムト、ピコなどの低電力ノード、衛星ネットワークデバイス、低軌道(LEO)衛星および静止軌道(GEO)衛星、航空機ネットワークデバイスなどの非地上系ネットワーク(NTN)または非地上ネットワークデバイスを指す場合がある。いくつかの例示的な実施形態では、無線アクセスネットワーク(RAN)分割アーキテクチャは、IABドナーノードにおいて集中ユニット(CU)と分散ユニット(DU)を含む。IABノードは、親ノードに対してUEのように動作するMobile Terminal(IAB-MT)部分と、次ホップのIABノードに対して基地局のように動作するIABノードのDU部分とを含む。
【】
「端末デバイス(terminal device)」という用語は、ワイヤレス通信が可能であり得るあらゆるエンドデバイスを指す。限定ではなく例として、端末デバイスは、通信デバイス、ユーザ機器(UE)、Subscriber Station(SS)、Portable Subscriber Station、Mobile Station(MS)、またはAccess Terminal(AT)と呼ばれることもある。端末デバイスは、モバイル電話、セルラー電話、スマートフォン、ボイスオーバIP(VoIP)電話、ワイヤレスローカルループ電話、タブレット、ウェアラブル端末デバイス、携帯情報端末(PDA)、ポータブルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、デジタルカメラなどの画像キャプチャ端末デバイス、ゲーム端末デバイス、音楽ストレージおよび再生機器、車載ワイヤレス端末デバイス、ワイヤレスエンドポイント、モバイルステーション、ラップトップ組込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、スマートデバイス、ワイヤレス顧客構内機器(wireless customer-premises equipment)(CPE)、Internet of Things(IoT)デバイス、時計または他のウェアラブル、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、車両、ドローン、医療デバイスおよびアプリケーション(たとえば、遠隔手術)、産業用デバイスおよびアプリケーション(たとえば、産業用および/または自動処理チェーンのコンテキストにおいて動作するロボットおよび/または他のワイヤレスデバイスなど)、家庭用電子デバイス、商用および/または産業用ワイヤレスネットワーク上で動作するデバイスなどを含み得るが、これらに限定されない。端末デバイスは、IABノード(たとえば、リレーノード)のMobile Termination(MT)部分にも対応し得る。以下の説明では、「端末デバイス」、「通信デバイス(communication device)」、「端末(terminal)」、「ユーザ機器(user equipment)」、および「UE」という用語は置き換え可能に使用され得る。
【】
本明細書で使用される場合、「リソース(resource)」、「送信リソース(transmission resource)」、「リソースブロック(resource block)」、「物理リソースブロック(physical resource block)」(PRB)、「アップリンクリソース(uplink resource)」、または「ダウンリンクリソース(downlink resource)」という用語は、時間領域におけるリソース、周波数領域におけるリソース、空間領域におけるリソース、コード領域におけるリソース、あるいは通信を可能にする任意の他のリソースなどの、通信、たとえば端末デバイスとネットワークデバイスとの間の通信を行うための任意のリソースを指す場合がある。
【】
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)リリース18非地上ネットワーク(NTN)の作業項目(WI)は、一般的なNRカバレッジ強化によって開発されたソリューションのNTNへの適用性に焦点を当てており、大きな伝搬遅延および衛星の移動を含むNTN特性を考慮して、潜在的な問題と強化を識別しようとしている。
【】
メッセージ4(Msg 4)のハイブリッド自動再送要求肯定応答(hybrid automatic repeat request-acknowledgement)(HARQ-ACK)、たとえば繰返しに関する物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)の強化を指定することが提案されている。さらに、NTN固有の特性(たとえば、時間周波数事前補償(time-frequency pre-compensation))を考慮して、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)の復調参照信号(DMRS)バンドリングを研究することも提案されている。
【】
提案された強化は主にUL強化、すなわちMsg 4 HARQ-ACKの強化とPUSCHのDMRSバンドリングフレームワークの強化に重点を置いていることがわかる。
【】
しかしながら、一般的に言えば、カバレッジパフォーマンスは、異なるULチャネルとDLチャネルの両方の状態によって影響を受ける。たとえば、NTNにおいて、衛星の電力制限(たとえば、規制要件、または衛星のビーム間の電力分割による)を考慮すると、初期アクセスに関連するチャネルを強化する必要がある。PFD制限、またはより一般的には衛星出力電力の制限を考慮する場合、Msg 2 PDSCHチャネルのカバレッジ強化が必要である。Msg 4/Msg B PDSCHチャネルにも同様の制限と強化の必要性が見られる。
【】
一般的に言えば、カバレッジを改善するには、(a)干渉とノイズの寄与を下げること、(b)送信電力を上げること、および(c)ビットあたりのエネルギーを増やすこと(ペイロードを減らすことを通じて、またはより長い時間にわたって送信することによって)の3つの基本的な手法が考えられ得る。オプション(a)および(b)は、PFD制限などのため適用できない。オプション(c)は通常、強化されるチャネルの繰返しを導入することによって実現される。
【】
従来のソリューションでは、巡回冗長検査(CRC)がランダムアクセス(RA)-無線ネットワーク一時アイデンティティ(RNTI)によってスクランブルされたDCIフォーマット1_0が、ネットワークによってMsg 2 PDSCHのリソースをスケジューリングするために使用され、RA-RNTIは、UEがPRACHプリアンブルを送信したRACHオケージョン(RO)に基づく無線ネットワーク識別子の値である。次の情報は、RA-RNTIまたはMsgB-RNTIによってCRCがスクランブルされたDCIフォーマット1_0によって送信される:
- 周波数領域リソース割当て
【数】
ビット、
【数】
は、セルにCORESET 0が構成されている場合は制御リソースセット(CORESET)0のサイズであり、
【数】
は、セルにCORESET 0が構成されていない場合は初期DL帯域幅部分のサイズである;
- 時間領域リソース割当て - 4ビット;
- VRBからPRBへのマッピング - 1ビット;
- 変調および符号化スキーム - 5ビット;
- トランスポートブロック(TB)スケーリング - 2ビット;
- 単一周波数ネットワーク(SFN)の最下位ビット(LSB)-msgB-responseWindowが10msより大きく構成されている場合、MsgB-RNTIによってCRCがスクランブルされたDCIフォーマット1_0の場合は2ビット;あるいは、ra-ResponseWindowまたはra-ResponseWindow-v1610が10msより大きく構成されている場合、共有スペクトルチャネルアクセスを備えたセルにおける動作の場合、RA-RNTIによってCRCがスクランブルされたDCIフォーマット1_0の場合は2ビット;それ以外の場合は0ビット;
- 予約ビット-周波数範囲1および周波数範囲2-1において共有スペクトルアクセスのないセルにおける動作の場合は(16-A)ビット、周波数範囲1において共有スペクトルアクセスのあるセルにおける動作、または周波数範囲2-2のセルにおける動作の場合は(18-A)ビットであり、Aの値はで定義されている「SFNのLSB」フィールドのビット数である。
【】
従来のソリューションでは、Msg 2(または、Msg B)のPDSCH繰返しはサポートされていなかったことがわかる。
【】
従来のソリューションでは、フィールドTBスケーリングのサイズは2ビットであり、Msg 2のトランスポートブロックサイズ(TBS)の計算に適用されるスケーリング係数を指示する。スケーリング係数は、以下の表1に示されるように、P-RNTI、またはRA-RNTI、MsgB-RNTIによってCRCがスクランブルされたDCIフォーマット1_0におけるTBスケーリングフィールドに基づいて決定される。
【表】
【】
上で説明したように、チャネルの物理層のパフォーマンスを改善させるために、通常使用される手法は、特定の数のビットに対してチャネルの送信に多数のリソースを割り当てることである。これを実現するための1つの方法は、チャネルを複数回繰り返して、レシーバが受信した信号を組み合わせ、復調およびデコードされたビットの信頼性を改善させる可能性を与えることである。
【】
これを考慮すると、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHのカバレッジの強化において実行できる1つのソリューションは、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHを同じスロットまたは異なるスロットにおいて複数回繰り返し、それによってUEレシーバが受信したPDSCHの単一送信を組み合わせることができるようにすることである。
【】
複数のMsg 2/Msg 4/Msg B PDSCHの繰返しを組み合わせることができるようにするためには、UEがgNBによって送信される繰返しの数、つまりPDSCHの繰返しの時間範囲を知る必要がある。
【】
本開示によれば、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHの繰返し、またはより一般的には、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソースの繰返し係数を指示するために使用されるソリューションが提案される。このようにして、Msg 2/Msg 4/Msg Bのカバレッジの強化が達成され得る。さらに、gNBにおけるリソースの無駄を回避するために、gNBはMsg 2/Msg 4/Msg Bの繰返しがUEによってサポートされているかどうかを認識する必要がある。本開示のいくつかの実施形態によれば、UEは、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHの繰返しがUEによってサポートされているかどうかに関する能力関連情報を指示し得る。このようにして、不要なMsg 2/Msg 4/Msg Bの繰返しが回避される。
【】
以下では、メッセージ2(Msg 2)は、本開示のいくつかの例示的な実施形態を説明するための第2のメッセージの例として使用され得る。本開示の例示的なメッセージ4(Msg 4)とメッセージB(Msg B)にも同様に適用可能である点に留意されたい。簡潔にするために、同一または類似の内容については本明細書では省略されている。
【】
本明細書では、「要件(requirement)」および「能力(capability)」という用語は置き換え可能に使用されてよく、「拡張係数(extension factor)」、「繰返し回数(repetition number)」および「繰返し係数(repetition factor)」という用語は置き換え可能に使用されてよい。
【】
本明細書で使用される場合、「メッセージ強化(message enhancement)」、「メッセージの繰返し(message repetitions)」、および「リソース拡張(resource extension)」という用語は置き換え可能に使用されてよい。
【】
例示的な環境
図1Aは、本開示の例示的な実施形態が実装され得る例示的な通信環境100Aを示している。通信環境100Aは、第1のデバイス110と第2のデバイス120を含む。第2のデバイス120によって提供されるサービングエリアはセルと呼ばれる。第2のデバイス120は、1つ以上のセル、たとえば図1Aに示されるようなセル102を提供し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110は端末デバイスに含まれてよく、第2のデバイス120は端末デバイスをサーブするネットワークデバイスに含まれてよい。
【】
以下では、説明の目的で、第1のデバイス110が端末デバイスとして動作し、第2のデバイス120がネットワークデバイスとして動作するいくつかの例示的な実施形態が説明される。しかしながら、いくつかの例示的な実施形態では、端末デバイスに関連して説明される動作は、ネットワークデバイスまたは他のデバイスにおいて実装されてよく、ネットワークデバイスに関連して説明される動作は、端末デバイスまたは他のデバイスにおいて実装されてよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110が端末デバイスであり、第2のデバイス120がネットワークデバイスである場合、第2のデバイス120から第1のデバイス110へのリンクはダウンリンク(DL)と呼ばれ、第1のデバイス110から第2のデバイス120のリンクはアップリンク(UL)と呼ばれる。DLにおいて、第2のデバイス120は送信(TX)デバイス(または、トランスミッタ)であり、第1のデバイス110は受信(RX)デバイス(または、レシーバ)である。ULにおいて、第1のデバイス110はTXデバイス(または、トランスミッタ)であり、第2のデバイス120はRXデバイス(または、レシーバ)である。
【】
通信環境100Aにおける通信は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、第3世代(3G)、第4世代(4G)、第5世代(5G)、第6世代(6G)などのセルラー通信プロトコル、Institute for Electrical and Electronics Engineers(IEEE)802.11などのワイヤレスローカルネットワーク通信プロトコル、および/または現在知られているか、将来開発される任意の他のプロトコルを含むが、これらに限定されない、任意の適切な通信プロトコルに従って実装され得る。さらに、通信は、Code Division Multiple Access(CDMA)、Frequency Division Multiple Access(FDMA)、Time Division Multiple Access(TDMA)、Frequency Division Duplex(FDD)、Time Division Duplex(TDD)、Multiple-Input Multiple-Output(MIMO)、Orthogonal Frequency Division Multiple(OFDM)、Discrete Fourier Transform拡散OFDM(DFT-s-OFDM)および/または現在知られているか、将来開発される任意の他の技術を含むがこれらに限定されない、任意の適切なワイヤレス通信技術を利用し得る。
【】
図1Aにおいて、4ステップRA(4ステップRAチャネル、4ステップRACHとも呼ばれる)と2ステップRA(2ステップRACHとも呼ばれる)の2つの競合ベースランダムアクセス(CBRA)手順がサポートされている。
【】
次に図1Bを参照すると、4ステップRAの通信のシグナリングフロー100Bを示している。図1Bに示されるように、第1のデバイス110は、メッセージ1(Msg1、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)としても知られている)を第2のデバイス120に送信し130、それに応じて、第2のデバイス120は第1のデバイス110からMsg 1を受信する135。具体的には、第1のデバイス110は、RACHオケージョン(RO)またはPRACHオケージョンと呼ばれる特定のリソースを使用することによって、PRACHを介して特定のプリアンブルを第2のデバイス120に送る。
【】
次に、第2のデバイス120は、メッセージ2(Msg2、RA応答、RARとしても知られている)を第1のデバイス110に送信し145、それに応じて、第1のデバイス110は第2のデバイス120からMsg 2を受信する140。具体的には、第2のデバイス120は、検出されたプリアンブル識別子(preamble identity)(ID)、時間前進(time-advance)コマンド、一時セル無線ネットワーク一時識別子(temporary cell radio network temporary identifier)(TC-RNTI)、およびPUSCH上のMsg 3の送信のためのアップリンク(UL)許可を含むランダムアクセス応答(RAR)メッセージを用いて応答する。
【】
次いで、第1のデバイス110は、Msg 3(RRC要求としても知られている)を第2のデバイス120に送信し150、それに応じて、第2のデバイス120は第1のデバイス110からMsg 3を受信する155。具体的には、第1のデバイス110は、競合解決用のIDを使用して、スケジューリングされたPUSCH上でMsg 3に応答する。
【】
最後に、第2のデバイス120は、メッセージ4(Msg 4、RRCセットアップとしても知られている)を第1のデバイス110に送信し165、それに応じて、第1のデバイス110は第2のデバイス120からMsg 4を受信する160。具体的には、第2のデバイス120は、競合解決IDを含む競合解決メッセージを第1のデバイス110に送信する165。
【】
さらに、第1のデバイス110は、Msg 4を受信すると、その競合解決IDがMsg 4によって搬送されている場合、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)で肯定応答(ACK)を送る。これで、4ステップRACHが完了する。
【】
さらに、Msg 1の前に、同期信号ブロック(SSB)を送るおよび受信する準備ステップ、すなわちダウンリンク(DL)ビームスイーピングもあるが、これは正式にはRACH手順の一部ではない。この準備ステップの結果として、第1のデバイス110は、優先SSBビームのインデックスを選択し、マスタ情報ブロック(MIB)、システム情報ブロック(SIB)などに関連付けられる物理ブロードキャストチャネル(PBCH)をデコードする。このインデックスはまた、SIB 1によって暗黙的に伝達されるSSBからROへのマッピングに従って、プリアンブル送信(すなわち、Msg 1)に適したROを識別するために、第1のデバイス110によって使用される。
【】
次に図1Cを参照すると、2ステップRAの通信のシグナリングフロー100Cを示している。図1Cに示されるように、第1のデバイス110は、メッセージA(Msg A)を第2のデバイス120に送信し170、それに応じて、第2のデバイス120は、第1のデバイス110からMsg Aを受信する175。次に、第2のデバイス120は、メッセージB(Msg B)を第1のデバイス110に送信し145、それに応じて、第1のデバイス110は第2のデバイス120からMsg Bを受信する140。
【】
すなわち、2ステップRAは、図1Bに示される4ステップRAに類似しているが、Msg 1とMsg 3がMsg Aにおいて組み合わされ、Msg Aは、第2のデバイス120からのフィードバック(すなわち、従来のMsg 2)を待たずに第1のデバイスから送られる。同様に、第2のデバイス120は、Msg 2とMsg 4をMsg Bに組み合わせる。
【】
通信のための動作原理と例示的なシグナリング
図2および図3を参照して、例示的なプロセスが説明される。特徴は個別に説明されているが、以下で説明される特徴は個別に実装されてもよく、適切なサブ組合せにおいて実装されてもよいことを理解されたい。本開示はこの点に関しては限定されない。
【】
第1のデバイス110と第2のデバイス120における動作は調整される必要があることを理解されたい。言い換えれば、第2のデバイス120と第1のデバイス110は、構成、パラメータなどについて共通の理解を有する必要がある。そのような共通の理解は、第2のデバイス120と第1のデバイス110との間の任意の適切な相互作用によって、または第2のデバイス120と第1のデバイス110の両方が同じルール/ポリシを適用することによって実装され得る。
【】
以下では、いくつかの動作は第1のデバイス110の観点から説明されているが、対応する動作は第2のデバイス120によって行われる必要があることを理解されたい。同様に、いくつかの動作は第2のデバイス120の観点から説明されているが、対応する動作は第1のデバイス110によって行われる必要があることを理解されたい。簡潔にするために、同一または類似の内容のいくつかは本明細書では省略されている。
【】
より理解しやすいように、以下では、第1のデバイス110を端末デバイス(たとえば、UE)と記述する場合があり、第2のデバイス120をネットワークデバイス(たとえば、NW)と記述する場合がある。
【】
図2を参照すると、本開示のいくつかの実施形態による、通信のシグナリングフロー200を示している。説明の便宜上、シグナリングフロー200は、たとえば、第1のデバイス110と第2のデバイス120を使用することによって、図1Aを参照して説明される場合がある。
【】
動作中、第1のデバイス110は、第2のデバイス120から第1の情報を受信し230、第1の情報は、RA手順中に第2のデバイス120から第1のデバイス110に送信され得る第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる可能性がある。第1のデバイス110は、RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第2のデバイス120から受信する(240)。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、RA手順は4ステップRA手順であり得、第1の送信方向のメッセージは、メッセージ2(Msg 2)またはメッセージ4(Msg 4)の少なくとも1つであり得る。
【】
あるいは、いくつかの例示的な実施形態では、RA手順は2ステップRA手順であり得、第1の送信方向のメッセージはメッセージB(Msg B)であり得る。
【】
このようにして、第1の送信方向(すなわち、第2のデバイス120から第1のデバイス110へ)のメッセージの送信が強化され得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1の送信方向のメッセージの強化された送信は、第1の送信方向のメッセージが複数回送信されることであってもよい。この場合、いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110は、第1の送信方向のメッセージが成功裏にデコードされ得るまで、第1の送信方向の各メッセージを個別に受信し得る。あるいは、いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110は、第1の送信方向のメッセージを複数回受信して、受信した第1の送信方向のメッセージの少なくとも一部を組み合わせてもよい。
【】
以下では、第1の情報の詳細が説明される。いくつかの例示的な実施形態では、第1の情報は、第1の送信方向のメッセージが、事前構成された繰返し係数に従って複数回送信されることを指示するインジケーションであって、事前構成された繰返し係数が、第1の送信方向のメッセージを送信する回数に関連付けられ得る、インジケーションを指示してもよい。いくつかの例示的な実施形態では、第1の情報は、第1の送信方向のメッセージが0.25未満のTBスケーリング係数で送信されることを指示し得る。
【】
代わりに、または加えて、いくつかの例示的な実施形態では、第1の情報は、第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数を指示し得る。
【】
代わりに、または加えて、いくつかの例示的な実施形態では、第1の情報は、トランスポートブロック(TB)スケーリング係数の値が0.25未満(たとえば、0.125)であることを指示し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1の情報はダウンリンク制御情報(DCI)であってもよく、第1の情報は、後述するように、トランスポートブロック(TB)スケーリングビットの少なくとも一部を介して第1の構成を指示してもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、最上位ビット(MSB)と最下位ビット(LSB)の1つは第1の構成を指示するために使用されてよく、MSBとLSBのもう1つはTBスケーリング係数を指示するために使用されてよい(たとえば、「0」はTBスケーリング係数が0.5であることを指示し、「0」はTBスケーリング係数が0.25であることを指示する)。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、すべてのTBスケーリングビットは、第1の構成を指示するために使用されてよく、たとえば、TBスケーリングビットは繰返し係数を指示し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、すべてのTBスケーリングビットは、対応する繰返し係数の表(以下の表2など)へのコードポイントを指示するために使用され得る。
【表】
【】
いくつかの例示的な実施形態では、の対応する繰返し係数の表は、デフォルト構成として定義されてもよく、第2のデバイス120によって構成されてもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、コードポイントの場合、コードポイントの一部が第1の構成を指示するために利用可能であってもよく、すべてのコードポイントが第1の構成を指示するために利用可能であってもよい。
【】
あるいは、いくつかの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットの予約されたコードポイントは第1の構成を指示するために使用されてよく、他のコードポイントはTBスケーリング係数を指示するために使用されてよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットの数は2であってよく、予約されたコードポイントは[11]であってよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定されている場合、またはすべてのTBスケーリングビットが第1の構成を指示するために使用される場合、TBスケーリング係数は次の1つになるように決定され得る:
-デフォルト値、
-第2のデバイス120によって構成された第1の値、または
-TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定され得る場合、第1の構成によって指示されるTBスケーリング係数の値。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、デフォルト値は、最大TBスケーリング係数(1など)、または最小TBスケーリング係数(0.25など)の1つであり得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110は、RA手順中に、第1のデバイス110から第2のデバイス120へ第2の送信方向のメッセージを送信し得(220)、第2の送信方向のメッセージは、第1のデバイス110が第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを指示し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2の送信方向のメッセージは、PRACH送信であり得る。いくつかの例示的な実施形態では、PRACH送信は特定のプリアンブルに関連付けられ得る。あるいは、いくつかの例示的な実施形態では、PRACH送信は、特定のランダムアクセスチャネルオケージョン(RO)に関連付けられ得る。特に、特定のプリアンブルおよび特定のROは、第1のデバイス110が第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを含意し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2の送信方向のメッセージは、RA手順中のメッセージ3(Msg 3)であり得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2の送信方向のメッセージの送信は条件付きで行われ得る。
【】
一例として、第1のデバイス110は、第1のデバイス110と第2のデバイス120との間の信号品質がしきい値品質以下であるという決定に従って、第2の送信方向のメッセージを第2のデバイス120に送信し得る。いくつかの例示的な実施形態では、しきい値品質はデフォルト値として定義されてもよく、第2のデバイス120によって構成されてもよい。
【】
あるいは、別の例では、システム情報に強化された送信の構成がない場合、第1のデバイス110は、第2の送信方向のメッセージを第2のデバイス120に送信し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2のデバイス120は、第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関する少なくとも1つのパラメータを事前構成し得る。いくつかの例示的な実施形態では、第2の送信方向のメッセージを送信する前に、第1のデバイス110は、第2のデバイス120から第2の情報を受信し得(210)、第2の情報は、第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数を指示し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2の情報はシステム情報(SI)に含まれ得る。
【】
の例示的なプロセスについてより良く理解するために、いくつかのさらなる詳細が以下で説明される。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、Msg 2/Msg 4/Msg Bの強化は、Msg 2/Msg 4/Msg Bの繰返しを指す場合があり、したがって、「Msg 2/Msg 4/Msg Bの強化」と「Msg 2/Msg 4/Msg Bの繰返し」は置き換え可能に使用され得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、UEは、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張(たとえば、繰返し)の要求を提供してもよく、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張(たとえば、繰返し)の能力を報告してもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張の要求またはその能力(または、Msg 2/Msg 4/Msg B強化の能力)は、PRACHリソース、たとえば、特定のPRACHプリアンブルまたはPRACHオケージョン(すなわち、ROオケージョン)を介して指示され得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、Msg4強化の要求またはMsg 4強化の能力(これはMsg4にのみ適用される)は、Msg 3を介して指示される。具体的には、Msg 3を介して能力または要求が指示されるとき、gNBからUEへのMsg 4 PDSCHリソース拡張のインジケーションは、RA-RNTIによってCRCがスクランブルされたDCIフォーマット1_0を介して送信されるが(すなわち、Msg 3の前)、UEがMsg 4の受信にそれを考慮するかどうかは、UEの能力またはMsg 3を介して送信された要求に依存する。gNBは最終的に、Msg 4のスケジューリングのためにMsg 3を介するインジケーションを考慮する。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張の要求(または、Msg 2/Msg 4/Msg B強化の能力)は、繰返しを伴うMsg 2/Msg 4/Msg BをスケジューリングするDCI 1_0のUE繰返し要求または能力に関連付けられ得る。1つの特定の例示的な実施形態として、UEが繰返しおよび繰返し係数XでDCI 1_0を要求した場合、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張の要求(またはMsg 2/Msg 4/Msg B強化の能力)は、あらかじめ定められたルールに基づいてX(Xの関数など)に関連付けられ得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張の要求(またはMsg 2/Msg 4/Msg B強化の能力)は、測定された信号品質(SS-RSRPなど)に応じて送信され得る。1つの例示的な実施形態では、測定された信号品質がしきい値より低い場合、UEは、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張の要求(またはMsg 2/Msg 4/Msg B強化の能力)をgNBに送ることができる。
【】
さらに、しきい値はgNBによって構成されてよく、さらにしきい値が構成されていない場合は、事前定義された値が適用され得る。
【】
以下では、gNBが強化された送信をどのように構成/指示するかが説明される。
【】
要約すると、RA-RNTIによってCRCがスクランブルされたDCIフォーマット1_0におけるTBスケーリングビットを介して、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張に関連するインジケーションが提供され得る。特に、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張に関連するインジケーションは、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソースの繰返し係数(たとえば、PDSCH繰返しの場合の繰返し係数)、またはMsg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソースの構成された繰返し係数のトリガ(すなわち、第1の送信方向のメッセージが、複数回送信されることを指示するインジケーション)のいずれかを含み得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、gNBは、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソースの繰返し係数をUEに送信し得る。代わりに、または加えて、いくつかの例示的な実施形態では、gNBは、RA-RNTIによってCRCがスクランブルされたDCIフォーマット1_0におけるTBスケーリングビットを介して、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソースの構成された繰返し係数のトリガをgNBに送信し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、すべてのTBスケーリングビット(2ビット)は、強化された送信を指示するために使用され得る。1つの例示的な実施形態として、すべてのTBスケーリングビットは、繰返し係数を明示的に指示するために使用され得る。
【】
別の例示的な実施形態として、すべてのTBスケーリングビット(2ビット)は、繰返し係数を暗黙的に指示するために使用されてよく、たとえば、すべてのTBスケーリングビットが、繰返し係数の値の表の行へのコードポイントを指示し得る。さらに、いくつかの例示的な実施形態では、対応する繰返し係数の表は、デフォルト構成として定義され得る。あるいは、対応する繰返し係数の表は、上位層シグナリングを介してgNBによって構成され得る。さらに、表がgNBによって構成されていない場合、UEはデフォルトの表を利用し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、すべてのTBスケーリングビットは繰返し係数を指示するために使用されるため、UEは、事前定義されたデフォルト値に基づいて、または強化されたUE(すなわち、拡張PDSCHを受信できるUE)にのみ適用されるTBスケーリング係数の上位層構成に基づいて、TBスケーリング係数を決定し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットによって生成されたすべてのコードポイント([00]、[01]、[10]、[11]など)は、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張に関連するインジケーションのために使用され得る。
【】
一実施形態では、TBスケーリングビットによって生成されたコードポイントの一部([00]、[01]、[10]、[11]など)が、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張に関連するインジケーションのために使用され得る。たとえば、コードポイント[00]、[01]、[10]のみがインジケーションのために使用されてよく、これにより、下位互換性が維持され、レガシ(強化されていない)UEは少なくとも特定のスケーリング係数が指示されていることを理解できる。言い換えれば、レガシUEはTBスケーリングフィールドを通常通り解釈し得るが、強化されたUEは、このフィールドがMsg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張に関連するインジケーションのために使用されると解釈し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットの一部は、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張に関連するインジケーションのために使用されてよく、残りのTBスケーリングビットは、TBスケーリング係数のサブセットを指示するために使用されてよい。1つの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットの最上位ビット(MSB)がインジケーションのために使用されてよく、最下位ビット(LSB)がTBスケーリング係数のサブセットの2つの状態の1つを選択するために使用されてよい。一例では、TBスケーリング係数のサブセットは、第1の値(0.5など)と第2の値(0.25など)を含んでよく、第1の値と第2の値の選択にはLSBが使用されてよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットの予約されたコードポイント([11]など)は、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張に関連するインジケーションのために使用され得る。一実施形態では、予約されたコードポイント([11]など)は、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソースの構成された、または指定された繰返し係数のトリガを指示するために使用されてよく、他の状態はTBスケーリング係数のレガシインジケーションのために使用されてよい。
【】
さらに、いくつかの例示的な実施形態では、予約されたコードポイント([11]など)がMsg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張に関連するインジケーションのために使用される場合、UEは固定されたTBスケーリング係数値を想定し得る。たとえば、UEは、TBスケーリング係数が最小TBスケーリング係数(すなわち、0.25)に等しいと想定し得る。別の例では、UEは、TBスケーリング係数が最大TBスケーリング係数(すなわち、1)に等しいと想定し得る。さらに別の例では、UEは、TBスケーリング係数が構成された、または指定されたTBスケーリング係数(すなわち、0.5)に等しいと想定し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットの予約されたコードポイント([11]など)は、現在サポートされているものよりも低いTBスケーリング係数を指示するために使用され得る。たとえば、予約されたコードポイントは、現在の最小値の半分のTBスケーリング(すなわち、0.125)を指示するために使用され得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、UEにおける拡張Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHの受信は、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHリソース拡張に関連するインジケーションに基づいて実行され得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、拡張Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHがMsg 2/Msg 4/Msg Bの繰返しである場合、UEは、Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHが成功裏にデコードされるまで、各Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHの繰返しを個別に受信し得る。あるいは、いくつかの実施形態では、拡張Msg 2/Msg 4/Msg B PDSCHがMsg 2/Msg 4/Msg Bの繰返しである場合、UEは、Msg 2/Msg 4/Msg Bペイロードをデコードする前に、すべてのMsg 2/Msg 4/Msg B PDSCH送信を組み合わせてよい。
【】
次に図3を参照すると、本開示のいくつかの実施形態による、通信のシグナリングフロー300を示している。図3において、UEおよびgNBは、それぞれ図1における第1のデバイス110および第2のデバイス120として実装され得る。以下の特定の例示的な本開示を限定するものとして解釈されるべきではない。
【】
図3において、Msg 2 PDSCHリソースの繰返し係数は、DCIにおけるTBスケーリング係数フィールドの予約されたコードポイント([11]など)を介して構成され、動的にトリガされる。この例示的な実施形態では、一般性を失うことなく、繰返し係数は、N回のPDSCH繰返しのセットの繰返し係数を指す場合がある。
【】
図3に示されるように、UEはgNBからMsg 2の繰返し係数の構成を受信し得(310)、それに応じて、gNBはMsg 2の繰返し係数の構成をUEに送信し得る(315)。このようにして、UEは、SIB 1を介してgNBからMsg 2 PDSCHの繰返し係数(この例ではN回の繰返し)を用いて構成され得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、Msg 2繰返し係数の構成は、PDSCH-ConfigCommonにおけるPDSCH-TimeDomainResourceAllocationListにあってもよい。
【】
UEは、Msg 2繰返し能力インジケーションを、PRACHリソースを介してgNBに送信し得(320)、それに応じて、gNBはUEからPRACHリソースを介してMsg 2繰返し能力インジケーションを受信し得る(325)。このようにして、UEは、PRACHリソースの特定の選択を介して、Msg 2繰返しの能力を指示し得る。1つの例示的な実施形態として、UEは、その能力を指示するために、特定のPRACHオケージョン(すなわち、RO)においてPRACH送信を送信し得る。あるいは、UEは、その能力を指示するために、特定のプリアンブルを伴うPRACH送信を送信し得る。あるいは、UEは、その能力を指示するために、特定のRO内の特定のプリアンブルを伴うPRACH送信を送信し得る。
【】
次に、UEはRA-RNTI(能力を指示するためにUEによって使用されるROに対応する)によってCRCがスクランブルされたDCI 1_0メッセージを受信し得(330)、それに応じて、gNBはDCI 1_0メッセージをUEに送信し得る(335)。さらに、DCIメッセージはMsg 2 PDSCHのスケジューリングに使用されてよく、DCI内のTBスケーリングフィールドは[11]に設定される。
【】
以下では、UEはDCI 1_0を成功裏にデコードし得(340)、構成された繰返し係数が後続のMsg2 PDSCHに対して有効になっていることを理解する。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、UEは、インジケーション(すなわち、TBスケーリングフィールド)を使用してPDSCHがN回の繰返しを伴うことを理解し、単一のPDSCHのTBスケーリング係数を0.25に設定し得る(350)。
【】
その後、UEはN回のMsg2 PDSCH繰返しを受信し得(360-1、360-2、...、360-N)/gNBはN回のMsg2 PDSCH繰返しを送信し得(365-1、365-2、...、365-N)、これにより、Msg2ペイロードの、より信頼性の高いデコードディングが実現され得る。
【】
の例示的なプロセスによれば、RA手順中のダウンリンク送信が実現され得る。
【】
例示的な方法
図4は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、第1のデバイスにおいて実装される例示的な方法400のフローチャートを示している。説明の便宜上、方法400は、図1Aにおける第1のデバイス110の観点から、および図2を参照してさらに説明される。
【】
ブロック410において、第1のデバイス110は、ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイス120から第1のデバイス110に送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第2のデバイス120から受信し得る(230)。
【】
ブロック420において、第1のデバイス110は、RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第2のデバイス120から受信し得る(240)。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1の送信方向のメッセージの強化された送信は、第1の送信方向のメッセージが複数回送信されることであってもよい。第1のデバイス110は、第1の送信方向のメッセージが成功裏にデコードされるまで、第2のデバイス120から第1の送信方向の各メッセージを個別に受信してもよく、第2のデバイスから第1の送信方向のメッセージを複数回受信して、受信した第1の送信方向のメッセージの少なくとも一部を組み合わせてもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1の情報は、第1の送信方向のメッセージが、事前構成された繰返し係数に従って複数回送信されることを指示するインジケーションであって、事前構成された繰返し係数が、第1の送信方向のメッセージを送信する回数に関連付けられる、インジケーション、第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数、または、最小TBスケーリング係数より低い、トランスポートブロック(TB)スケーリング係数の値の少なくとも1つを含む、第1の構成を指示し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1の情報はダウンリンク制御情報(DCI)であってもよく、第1の情報は、トランスポートブロック(TB)スケーリングビットの少なくとも一部を介して第1の構成を指示してもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、最上位ビット(MSB)と最下位ビット(LSB)の1つは第1の構成を指示するために使用されてよく、MSBとLSBのもう1つはTBスケーリング係数を指示するために使用されてよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、すべてのTBスケーリングビットは第1の構成を指示するために使用されてよく、TBスケーリングビットは繰返し係数、または対応する繰返し係数の表へのコードポイントの少なくとも1つを指示してよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、対応する繰返し係数の表は、デフォルト構成として定義されてもよく、第2のデバイスによって構成されてもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットは複数のコードポイントに対応してよく、複数のコードポイントの一部が第1の構成を指示するために利用可能であってもよく、すべての複数のコードポイントが第1の構成を指示するために利用可能であってもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットは複数のコードポイントに対応してよく、複数のコードポイントの予約されたコードポイントは第1の構成を指示するために使用されてもよく、複数のコードポイントの他のコードポイントは候補TBスケーリング係数を指示するために使用されてもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットの数は2であってよく、予約されたコードポイントは[11]であってよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定されている場合、またはすべてのTBスケーリングビットが第1の構成を指示するために使用される場合、TBスケーリング係数は、デフォルト値、第2のデバイスによって構成された第1の値、または、TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定される場合、第1の構成によって指示されるTBスケーリング係数の値の1つになるように決定され得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、デフォルト値は、最大TBスケーリング係数、または最小TBスケーリング係数の1つであり得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110は、RA手順中に、第1のデバイス110から第2のデバイス120へ第2の送信方向のメッセージを送信し得(220)、第2の送信方向のメッセージは、第1のデバイス110が第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを指示している。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2の送信方向のメッセージは物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信であってよく、特定のプリアンブル、または特定のランダムアクセスチャネルオケージョン(RO)の少なくとも1つに関連付けられてよく、特定のプリアンブルおよび特定のROは、第1のデバイス110が第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを含意し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2の送信方向のメッセージは、RA手順中のメッセージ3(Msg 3)であってよく、第1の送信方向のメッセージは、RA手順中のメッセージ4(Msg 4)であってよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110は、第1のデバイス110と第2のデバイス120との間の信号品質がしきい値品質以下であるという決定に従って、第2の送信方向のメッセージを第2のデバイス120に送信してもよく、システム情報に強化された送信の構成がない場合、第2の送信方向のメッセージを第2のデバイス120に送信してもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、しきい値品質はデフォルト値として定義されてもよく、第2のデバイスによって構成されてもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2の送信方向のメッセージを送信する前に、第1のデバイスは、第2のデバイスから第2の情報を受信し得(210)、第2の情報は、第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数を指示する。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2の情報はシステム情報(SI)に含まれ得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、RA手順は4ステップRA手順であり得、第1の送信方向のメッセージは、メッセージ2(Msg 2)またはメッセージ4(Msg 4)の少なくとも1つであり得、あるいは、RA手順は2ステップRA手順であり得、第1の送信方向のメッセージはメッセージB(Msg B)であり得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110は端末デバイスであってよく、第2のデバイス120はネットワークデバイスであってよい。
【】
図5は、本開示のいくつかの例示的な実施形態による、第2のデバイス120において実装される例示的な方法500のフローチャートを示している。説明の便宜上、方法500は、図1Aにおける第2のデバイス120の観点から、および図2を参照してさらに説明され得る。
【】
ブロック510において、第2のデバイス120は、ランダムアクセス(RA)手順中に第2のデバイス120から第1のデバイス110へ送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第1のデバイス110に送信し得る(235)。
【】
ブロック520において、第2のデバイス120は、第1の情報に基づいて、RA手順中に、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第1のデバイス110に送信し得る(245)。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1の送信方向のメッセージの強化された送信は、第1の送信方向のメッセージが複数回送信され得ることであってよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1の情報は、第1の送信方向のメッセージが、事前構成された繰返し係数に従って複数回送信されることを指示するインジケーションであって、事前構成された繰返し係数が、第1の送信方向のメッセージを送信する回数に関連付けられる、インジケーション、第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数、または、最小TBスケーリング係数より低い、トランスポートブロック(TB)スケーリング係数の値の少なくとも1つを備える、第1の構成を指示し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1の情報はダウンリンク制御情報(DCI)であってもよく、第1の情報は、トランスポートブロック(TB)スケーリングビットの少なくとも一部を介して第1の構成を指示してもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、最上位ビット(MSB)と最下位ビット(LSB)の1つは第1の構成を指示するために使用されてよく、MSBとLSBのもう1つはTBスケーリング係数を指示するために使用されてよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、すべてのTBスケーリングビットは第1の構成を指示するために使用されてよく、TBスケーリングビットは繰返し係数、または対応する繰返し係数の表へのコードポイントの少なくとも1つを指示してよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、対応する繰返し係数の表は、デフォルト構成として定義されてもよく、第2のデバイスによって構成されてもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットは複数のコードポイントに対応してよく、複数のコードポイントの一部が第1の構成を指示するために利用可能であってもよく、または、すべての複数のコードポイントが第1の構成を指示するために利用可能であってもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットは複数のコードポイントに対応してよく、複数のコードポイントの予約されたコードポイントは第1の構成を指示するために使用されてもよく、複数のコードポイントの他のコードポイントは候補TBスケーリング係数を指示するために使用されてもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットの数は2であってよく、予約されたコードポイントは[11]であってよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定されている場合、またはすべてのTBスケーリングビットが第1の構成を指示するために使用される場合、TBスケーリング係数は、デフォルト値、第2のデバイスによって構成された第1の値、または、TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定される場合、第1の構成によって指示されるTBスケーリング係数の値の1つになるように決定され得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、デフォルト値は、最大TBスケーリング係数、または最小TBスケーリング係数の1つであり得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2のデバイス120は、RA手順中に第1のデバイス110から第2の送信方向のメッセージを受信し得(225)、第2の送信方向のメッセージは、第1のデバイス110が第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを指示する。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2の送信方向のメッセージは物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信であってよく、特定のプリアンブル、または特定のランダムアクセスチャネルオケージョン(RO)の少なくとも1つに関連付けられてよく、特定のプリアンブルおよび特定のROは、第1のデバイス110が第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを含意し得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2の送信方向のメッセージは、RA手順中のメッセージ3(Msg 3)であってよく、第1の送信方向のメッセージは、RA手順中のメッセージ4(Msg 4)であってよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2の送信方向のメッセージを受信する前に、第2のデバイス120は、第1のデバイス110に第2の情報を送信し得(215)、第2の情報は、第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数を指示する。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2の情報はシステム情報(SI)に含まれ得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、RA手順は4ステップRA手順であり得、第1の送信方向のメッセージは、メッセージ2(Msg 2)またはメッセージ4(Msg 4)の少なくとも1つであり得、あるいは、RA手順は2ステップRA手順であり得、第1の送信方向のメッセージはメッセージB(Msg B)であり得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1のデバイス110は端末デバイスであってよく、第2のデバイス120はネットワークデバイスであってよい。
【】
例示的な装置、デバイス、および媒体
いくつかの例示的な実施形態では、方法400のいずれかを行うことが可能な第1の装置(たとえば、図1Aにおける第1のデバイス110)は、方法400のそれぞれの動作を行うための手段を含み得る。手段は、任意の適切な形態で実装され得る。たとえば、手段は回路またはソフトウェアモジュールにおいて実装され得る。第1の装置は、図1Aにおける第1のデバイス110として実装されてもよく、または第1のデバイス110に含まれてもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1の装置は、ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイスから第1のデバイスに送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第2のデバイスから受信するための手段と、RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第2のデバイスから受信するための手段とを含む。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第1の装置は、方法400または第1のデバイス110のいくつかの例示的な実施形態において他の動作を行うための手段をさらに含む。いくつかの例示的な実施形態では、手段は、少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、第1の装置のパフォーマンスを引き起こす命令を記憶する、少なくとも1つのメモリとを含む。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、方法500のいずれかを行うことが可能な第2の装置(たとえば、図1Aにおける第2のデバイス120)は、方法500のそれぞれの動作を行うための手段を含み得る。手段は、任意の適切な形態で実装され得る。たとえば、手段は回路またはソフトウェアモジュールにおいて実装され得る。第2の装置は、図1Aにおける第2のデバイス120として実装されてもよく、または第2のデバイス120に含まれてもよい。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2の装置は、ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイスから第1のデバイスに送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第1のデバイスに送信するための手段と;RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第1のデバイスに送信するための手段とを含む。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、第2の装置は、方法500または第2のデバイス120のいくつかの例示的な実施形態において他の動作を行うための手段をさらに含む。いくつかの例示的な実施形態では、手段は、少なくとも1つのプロセッサと;少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、第2の装置のパフォーマンスを引き起こす命令を記憶する、少なくとも1つのメモリとを含む。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、コンピュータ可読媒体が提供される。コンピュータ可読媒体は、装置に、少なくとも:ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイスから第1のデバイスに送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第2のデバイスから受信させ;RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第2のデバイスから受信させるための命令を記憶する。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、コンピュータ可読媒体が提供される。コンピュータ可読媒体は、装置に、少なくとも:ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイスから第1のデバイスに送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第1のデバイスに送信させ;RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第1のデバイスに送信させるための命令を記憶する。
【】
図6は、本開示の例示的な実施形態を実装するために適したデバイス600の簡略化されたブロック図である。デバイス600は、たとえば、図1Aに示される第1のデバイス110または第2のデバイス120などの通信デバイスを実装するために提供され得る。図示されるように、デバイス600は、1つ以上のプロセッサ610、プロセッサ610に結合された1つ以上のメモリ620、およびプロセッサ610に結合された1つ以上の通信モジュール640を含む。
【】
通信モジュール640は双方向通信用である。通信モジュール640は、1つ以上の他のモジュールあるいはデバイスとの通信を容易にするための1つ以上の通信インターフェースを有する。通信インターフェースは、他のネットワーク要素との通信に必要な任意のインターフェースを表し得る。いくつかの例示的な実施形態では、通信モジュール640は少なくとも1つのアンテナを含み得る。
【】
プロセッサ610は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプであってよく、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、およびマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサの1つ以上を含み得る。デバイス600は、メインプロセッサを同期させるクロックに同期して従属する特定用途向け集積回路チップなどの複数のプロセッサを有し得る。
【】
メモリ620は、1つ以上の不揮発性メモリと、1つ以上の揮発性メモリとを含み得る。不揮発性メモリの例は、Read Only Memory(ROM)624、電気的にプログラム可能な読出し専用メモリ(EPROM)、フラッシュメモリ、ハードディスク、コンパクトディスク(CD)、デジタルビデオディスク(DVD)、光ディスク、レザーディスク、他の磁気ストレージおよび/または光ストレージを含むが、これらに限定されない。揮発性メモリの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)622、および電源オフ期間中に保持されない他の揮発性メモリを含むが、これらに限定されない。
【】
コンピュータプログラム630は、関連するプロセッサ610によって実行されるコンピュータ実行可能命令を含む。プログラム630の命令は、本開示のいくつかの例示的な実施形態の動作/行為を行うための命令を含み得る。プログラム630は、メモリ、たとえばROM624に記憶され得る。プロセッサ610は、プログラム630をRAM622にロードすることによって、任意の適切なアクションおよび処理を行い得る。
【】
本開示の例示的なプログラム630によって実装されてよく、その結果、デバイス600は、図2から図5を参照して説明したように、本開示の任意のプロセスを行い得る。本開示の例示的な実施形態はまた、ハードウェアによって、またはソフトウェアとハードウェアの組合せによって実装され得る。
【】
いくつかの例示的な実施形態では、プログラム630は、デバイス600(メモリ620など)に含まれ得るコンピュータ可読媒体、またはデバイス600によってアクセス可能な他のストレージデバイスに有形に含まれ得る。デバイス600は、プログラム630をコンピュータ可読媒体からRAM622にロードして実行し得る。いくつかの例示的な実施形態では、コンピュータ可読媒体は、ROM、EPROM、フラッシュメモリ、ハードディスク、CD、DVDなどの任意のタイプの非一時的ストレージ媒体を含み得る。本明細書で使用される場合、「非一時的(non-transitory)」という用語は、データストレージの永続性に対する制限(たとえば、RAM対ROM)ではなく、媒体自体の制限(すなわち、信号ではなく有形)である。
【】
図BBBBは、CD、DVD、または他の光ストレージディスクの形式であり得るコンピュータ可読媒体BBBB00の例を示している。コンピュータ可読媒体BBBB00は、プログラム630を記憶する。
【】
一般に、本開示の様々なハードウェアまたは専用回路、ソフトウェア、ロジック、あるいはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。いくつかの態様はハードウェアにおいて実装されてよく、他の態様はコントローラ、マイクロプロセッサ、または他のコンピューティングデバイスによって実行され得るファームウェアまたはソフトウェアで実装され得る。本開示の実施形態の様々な態様は、ブロック図、フローチャート、または他のいくつかの図的表現を使用して図示および説明されているが、本明細書で説明されているブロック、装置、システム、技術、または方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路またはロジック、汎用ハードウェアまたはコントローラ、または他のコンピューティングデバイス、あるいはそれらの組合せにおいて実装され得ることを理解されたい。
【】
本開示のいくつかの例示的な実施形態はまた、非一時的なコンピュータ可読媒体などのコンピュータ可読媒体に有形に記憶された少なくとも1つのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、プログラムモジュールに含まれるものなどのコンピュータ実行可能命令を含み、ターゲットの物理プロセッサまたは仮想プロセッサ上のデバイスにおいて実行され、前述の方法のいずれかを実行する。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを行う、または特定の抽象データタイプを実装するルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、コンポーネント、データ構造などを含む。プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態において、必要に応じてプログラムモジュール間で組み合わされてもよく、分割されてもよい。プログラムモジュールの機械実行可能命令は、ローカルデバイスまたは分散デバイス内で実行され得る。分散デバイスにおいて、プログラムモジュールはローカルストレージ媒体とリモートストレージ媒体の両方に位置し得る。
【】
本開示の方法を実行するためのプログラムコードは、1つ以上のプログラミング言語の任意の組合せで記述され得る。プログラムコードは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサまたはコントローラに提供されてよく、プログラムコードがプロセッサまたはコントローラによって実行されると、フローチャートおよび/またはブロック図において指定された機能/動作を実装させる。プログラムコードは、完全にマシン上で実行することも、一部をマシン上でスタンドアロンソフトウェアパッケージとして実行することも、一部をマシン上で、一部をリモートマシン上で実行することも、あるいは、完全にリモートマシンまたはサーバ上で実行することもできる。
【】
本開示の文脈では、コンピュータプログラムコードまたは関連データは、デバイス、装置、またはプロセッサが前述のような様々なプロセスおよび動作を行えるようにするために、任意の適切なキャリアによって搬送され得る。キャリアの例は、信号、コンピュータ可読媒体などを含む。
【】
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体であってもよく、コンピュータ可読ストレージ媒体であってもよい。コンピュータ可読媒体は、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、または半導体のシステム、装置、またはデバイス、あるいは前述の任意の適切な組合せを含み得るが、これらに限定されない。コンピュータ可読ストレージ媒体のより具体的な例としては、1つ以上のワイヤを有する電気接続、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読出し専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読出し専用メモリ(CD-ROM)、光ストレージデバイス、磁気ストレージデバイス、または前述の任意の適切な組合せを含む。
【】
さらに、動作は特定の順序で示されているが、望ましい結果を得るために、そのような動作が示された特定の順序または連続した順序で行われること、あるいは示されたすべての動作が行われることが必要であると理解されるべきではない。特定の状況では、マルチタスクと並列処理が有利になる場合がある。同様に、の説明にはいくつかの具体的な実装形態の詳細が含まれているが、これらは本開示の範囲を限定するものとして解釈されるべきではなく、むしろ特定の実施形態に特有であり得る特徴の説明として解釈されるべきである。明示的に述べられない限り、別々の実施形態の文脈において説明されている特定の特徴はまた、単一の実施形態の組合せにおいて実装され得る。逆に、明示的に述べられない限り、単一の実施形態の文脈において説明されている様々な特徴はまた、複数の実施形態において別々に、または任意の適切なサブ組合せにおいて実装され得る。
【】
構造的特徴および/または方法論的行為に特有の言語で説明されているが、添付の特許請求の範囲において定義される必ずしもの特定の特徴または行為に限定されないことを理解されたい。むしろ、前述の特定の特徴および行為は、請求項を実装する例示的な形態として開示されている。
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【手続補正書】
【提出日】
【手続補正】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】
少なくとも1つのプロセッサと、
命令を記憶する、少なくとも1つのメモリと
を備える、第1のデバイスであって、命令は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、第1のデバイスに、少なくとも、
ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイスから第1のデバイスに送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第2のデバイスから受信させ、
RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第2のデバイスから受信させる
第1のデバイス。
【請求項】
第1の送信方向のメッセージの強化された送信が、第1の送信方向のメッセージが複数回送信されることであり、
第1のデバイスが、さらに、
第1の送信方向のメッセージが成功裏にデコードされるまで、第2のデバイスから第1の送信方向の各メッセージを個別に受信させられ、または、
第2のデバイスから第1の送信方向のメッセージを複数回受信して、受信した第1の送信方向のメッセージの少なくとも一部を組み合わせさせられる、請求項1に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第1の情報が、
第1の送信方向のメッセージが、事前構成された繰返し係数に従って複数回送信されることを指示するインジケーションであって、事前構成された繰返し係数が、第1の送信方向のメッセージを送信する回数に関連付けられる、インジケーション、
第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数、または、
最小TBスケーリング係数より低い、トランスポートブロック(TB)スケーリング係数の値
の少なくとも1つを含む第1の構成を指示する、請求項1に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第1の情報がダウンリンク制御情報(DCI)であり、第1の情報がトランスポートブロック(TB)スケーリングビットの少なくとも一部を介して第1の構成を指示する、請求項3に記載の第1のデバイス。
【請求項】
最上位ビット(MSB)と最下位ビット(LSB)の1つが第1の構成を指示するために使用され、
MSBとLSBのもう1つがTBスケーリング係数を指示するために使用される、請求項4に記載の第1のデバイス。
【請求項】
すべてのTBスケーリングビットが、第1の構成を指示するために使用され、TBスケーリングビットが、
繰返し係数、または
対応する繰返し係数の表へのコードポイント
の少なくとも1つを指示する、請求項4に記載の第1のデバイス。
【請求項】
対応する繰返し係数の表がデフォルト構成として定義されるか、第2のデバイスによって構成される、請求項6に記載の第1のデバイス。
【請求項】
TBスケーリングビットが複数のコードポイントに対応し、
複数のコードポイントの一部が第1の構成を指示するために利用可能である、または、
すべての複数のコードポイントが第1の構成を指示するために利用可能である、請求項4に記載の第1のデバイス。
【請求項】
TBスケーリングビットが複数のコードポイントに対応し、
複数のコードポイントの予約されたコードポイントが第1の構成を指示するために使用され、
複数のコードポイントの他のコードポイントが候補TBスケーリング係数を指示するために使用される、請求項4に記載の第1のデバイス。
【請求項】
TBスケーリングビットの数が2であり、予約されたコードポイントが[11]である、請求項9に記載の第1のデバイス。
【請求項】
TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定されている場合、またはすべてのTBスケーリングビットが第1の構成を指示するために使用される場合、TBスケーリング係数が、
デフォルト値、
第2のデバイスによって構成された第1の値、または、
TBスケーリングビットが予約されたコードポイントに設定される場合、第1の構成によって指示されるTBスケーリング係数の値
の1つになるように決定される、請求項4に記載の第1のデバイス。
【請求項】
デフォルト値が、
最大TBスケーリング係数、または
最小TBスケーリング係数
の1つである、請求項11に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第1のデバイスが、さらに、
RA手順中に第1のデバイスから第2のデバイスに第2の送信方向のメッセージを送信させられ、第2の送信方向のメッセージが、第1のデバイスが第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを指示する、請求項1に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第2の送信方向のメッセージが物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信であり、
特定のプリアンブル、または
特定のランダムアクセスチャネルオケージョン(RO)
の少なくとも1つに関連付けられ、
特定のプリアンブルおよび特定のROが、第1のデバイスが第1の送信方向のメッセージの強化された送信をサポートしていることを含意する、請求項13に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第2の送信方向のメッセージが、RA手順中のメッセージ3(Msg 3)であり、第1の送信方向のメッセージが、RA手順中のメッセージ4(Msg 4)である、請求項13に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第1のデバイスが、さらに、
第1のデバイスと第2のデバイスとの間の信号品質がしきい値品質以下であるという決定に従って、第2の送信方向のメッセージを第2のデバイスに送信させられる、または、
システム情報に強化された送信の構成がない場合、第2の送信方向のメッセージを第2のデバイスに送信させられる、請求項13に記載の第1のデバイス。
【請求項】
しきい値品質がデフォルト値として定義されるか、第2のデバイスによって構成される、請求項16に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第1のデバイスが、さらに、
第2の送信方向のメッセージを送信する前に、第2のデバイスから第2の情報を受信させられ、第2の情報が、第1の送信方向のメッセージの強化された送信に使用される繰返し係数を指示する、請求項13に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第2の情報がシステム情報(SI)に含まれる、請求項18に記載の第1のデバイス。
【請求項】
RA手順が4ステップRA手順であり、第1の送信方向のメッセージが、メッセージ2(Msg 2)またはメッセージ4(Msg 4)の少なくとも1つであり、あるいは、
RA手順が2ステップRA手順であり、第1の送信方向のメッセージがメッセージB(Msg B)である、請求項1に記載の第1のデバイス。
【請求項】
第1のデバイスが端末デバイスであり、第2のデバイスがネットワークデバイスである、請求項1に記載の第1のデバイス。
【請求項】
少なくとも1つのプロセッサと、
命令を記憶する、少なくとも1つのメモリと
を備える、第2のデバイスであって、命令は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、第2のデバイスに、少なくとも、
ランダムアクセス(RA)手順中に、第2のデバイスから第1のデバイスに送信される第1の送信方向のメッセージの強化された送信に関連付けられる第1の情報を第1のデバイスに送信させ、
RA手順中に、第1の情報に基づいて、第1の送信方向のメッセージの強化された送信を第1のデバイスに送信させる
第2のデバイス。
【国際調査報告】