(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】
(54)【発明の名称】セルアクティブ化のための報告遅延
(51)【国際特許分類】
【FI】
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】
(86)(22)【出願日】
(85)【翻訳文提出日】
(86)【国際出願番号】
(87)【国際公開番号】
(87)【国際公開日】
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】515076873
【氏名又は名称】ノキア テクノロジーズ オサケユイチア
(74)【代理人】
【識別番号】100099759
【氏名又は名称】青木 篤
(74)【代理人】
【識別番号】100123582
【氏名又は名称】三橋 真二
(74)【代理人】
【識別番号】100180806
【氏名又は名称】三浦 剛
(74)【代理人】
【識別番号】100151459
【氏名又は名称】中村 健一
(72)【発明者】
【氏名】レイ ドゥ
(72)【発明者】
【氏名】ラース ダルスゴーア
(72)【発明者】
【氏名】パルハム カゼミ
(72)【発明者】
【氏名】ベント ヘネベルグ リスゴーア
【テーマコード(参考)】
【Fターム(参考)】
5K067DD11
5K067EE02
5K067EE10
5K067LL11
(57)【要約】
本開示のセルアクティブ化のための報告遅延に関する。一態様では、端末デバイスは、ネットワークデバイスから、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを受信する。端末デバイスは、セルのアクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を報告するための期間を、(i)端末デバイスからの報告の送信、(ii)ネットワークデバイスからのコマンドの受信、又は(iii)ネットワークデバイスから受信される期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定する。その後、端末デバイスは、その期間内にL3測定値をネットワークデバイスに送信する。このように、端末デバイスは、セルアクティブ化コマンド時にL3測定値を報告するために使用されるべき期間を決定することができ、その期間内にL3報告をネットワークデバイスに送信する。
【特許請求の範囲】
【請求項】
端末デバイスであって、
少なくとも一つのプロセッサと、
命令を記憶する少なくとも一つのメモリと、を備え、
前記命令は、前記少なくとも一つのプロセッサによって実行されると、前記端末デバイスに、少なくとも、
ネットワークデバイスから、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを受信させ、
前記セルの前記アクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を報告するための期間を、(i)前記端末デバイスからの報告の送信、(ii)前記ネットワークデバイスからのコマンドの受信、又は(iii)前記ネットワークデバイスから受信される前記期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定させ、
前記期間内に利用可能なアップリンクリソースがある場合、前記L3測定値を前記ネットワークデバイスに送信させる、
端末デバイス。
【請求項】
前記端末デバイスから送信される前記報告は、レイヤ1基準信号受信電力(L1-RSRP)報告である、請求項1に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記L1-RSRPは、前記端末デバイスが前記セルアクティブ化コマンドを受信した後の最初の有効なL1-RSRP報告である、請求項2に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記ネットワークデバイスから受信される前記コマンドは、送信構成指示(TCI)アクティブ化コマンドである、請求項1~3のいずれか一項に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記期間を決定するための前記情報は、前記期間の指示情報又は前記期間の構成情報を含む、請求項1~4のいずれか一項に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記L3測定値は、前記期間外に送信されない、請求項1~5のいずれか一項に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記期間の終了は、前記報告が前記端末デバイスから送信される時点である、請求項1~6のいずれか一項に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、前記報告のためのL1-RSRPの測定のための第2の係数、及び一つ又は複数のチャネル状態情報(CSI)報告リソースを取得する遅延に基づいて決定される、請求項7に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記期間の終了は、前記コマンドが前記ネットワークデバイスから受信される時点である、請求項1~6のいずれか一項に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、L1-RSRPの測定のための第2の係数、一つ又は複数のCSI報告リソースを取得する遅延、及び最初の有効なL1-RSRP報告と最後のTCIアクティブ化コマンドの受信との間の期間に基づいて決定される、請求項9に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記端末デバイスは、更に、
前記端末デバイスの能力情報を前記ネットワークデバイスに送信させられ、ここで前記能力情報は、時間/周波数同期のための第1の係数、及びL1-RSRPの測定のための第2の係数を含み、
前記ネットワークデバイスからアップリンクリソース割り当てのための無線リソース制御(RRC)再構成を受信させられ、
前記期間内に前記L3報告を送信させられる、
請求項1~6のいずれか一項に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記セルは、プライマリセル(PCell)又はセカンダリセル(SCell)である、請求項1~11のいずれか一項に記載の端末デバイス。
【請求項】
ネットワークデバイスであって、
少なくとも一つのプロセッサと、
命令を記憶する少なくとも一つのメモリと、を備え、
前記命令は、前記少なくとも一つのプロセッサによって実行されると、前記ネットワークデバイスに、少なくとも、
端末デバイスに、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを送信させ、
ある期間内に前記端末デバイスから前記セルの前記アクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を受信させ、前記期間は、(i)前記端末デバイスからの報告の受信、(ii)前記端末デバイスへのコマンドの送信、又は(iii)前記端末デバイスに送信される前記期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定される、
ネットワークデバイス。
【請求項】
前記端末デバイスから送信される前記報告は、レイヤ1基準信号受信電力(L1-RSRP)報告である、請求項13に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記L1-RSRPは、前記セルアクティブ化コマンドを送信した後の最初の有効なL1-RSRP報告である、請求項14に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記端末デバイスに送信される前記コマンドは、送信構成指示(TCI)アクティブ化コマンドである、請求項13~15のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記期間を決定するための前記情報は、前記期間の指示情報又は前記期間の構成情報を含む、請求項13~16のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記L3測定値は、前記期間外に受信されない、請求項13~16のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記期間の終了は、前記報告が前記端末デバイスから受信される時点である、請求項13~16のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記期間が、時間/周波数同期のための第1の係数、前記報告のためのL1-RSRPの測定のための第2の係数、及び一つ又は複数のチャネル状態情報(CSI)報告リソースを取得する遅延に基づいて決定される、請求項19に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記期間の終了は、前記コマンドが前記端末デバイスに送信される時点である、請求項13~16のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、L1-RSRPの測定のための第2の係数、一つ又は複数のCSI報告リソースを取得する遅延、及び最初の有効なL1-RSRP報告と最後のTCIアクティブ化コマンドの送信との間の期間に基づいて決定される、請求項21に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記ネットワークデバイスは、更に、
前記端末デバイスから前記端末デバイスの能力情報を受信させられ、ここで前記能力情報は、時間/周波数同期のための第1の係数、及びL1-RSRPの測定のための第2の係数を含み、
前記ネットワークデバイスからアップリンクリソース割り当てのための無線リソース制御(RRC)再構成を送信させられ、
前記期間内に前記L3報告を受信させられる、請求項13~16のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記セルは、プライマリセル(PCell)又はセカンダリセル(SCell)である、請求項13~23のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
方法であって、
端末デバイスにおいて、ネットワークデバイスから、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを受信することと、
前記セルの前記アクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を報告するための期間を、(i)前記端末デバイスからの報告の送信、(ii)前記ネットワークデバイスからのコマンドの受信、又は(iii)前記ネットワークデバイスから受信される前記期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定することと、
前記期間内に利用可能なアップリンクリソースがある場合、前記L3測定値を前記ネットワークデバイスに送信することと、
を含む、方法。
【請求項】
方法であって、
ネットワークデバイスにおいて、端末デバイスに、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを送信することと、
ある期間内に前記端末デバイスから前記セルの前記アクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を受信することであって、前記期間は、(i)前記端末デバイスからの報告の受信、(ii)前記端末デバイスへのコマンドの送信、又は(iii)前記端末デバイスに送信される前記期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定される、受信することと、
を含む、方法。
【請求項】
装置であって、
端末デバイスにおいて、ネットワークデバイスから、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを受信するための手段と、
前記セルの前記アクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を報告するための期間を、(i)前記端末デバイスからの報告の送信、(ii)前記ネットワークデバイスからのコマンドの受信、又は(iii)前記ネットワークデバイスから受信される前記期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定するための手段と、
前記期間内に利用可能なアップリンクリソースがある場合、前記L3測定値を前記ネットワークデバイスに送信するための手段と、
を備える、装置。
【請求項】
装置であって、
ネットワークデバイスにおいて、端末デバイスに、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを送信するための手段と、
ある期間内に前記端末デバイスから前記セルの前記アクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を受信するための手段であって、前記期間が、(i)前記端末デバイスからの報告の受信、(ii)前記端末デバイスへのコマンドの送信、又は(iii)前記端末デバイスに送信される前記期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定される、手段と、
を備える、装置。
【請求項】
プログラム命令を含む非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記プログラム命令は、装置によって実行されると、前記装置に、少なくとも請求項25及び26の何れか一項に記載の方法を実行させる、非一時的コンピュータ可読媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【】
様々な例示的な通信の分野に関し、特に、セルアクティブ化のための報告遅延を決定するための端末デバイス、ネットワークデバイス、方法、装置、及びコンピュータ可読記憶媒体
【背景技術】
【】
ニューラジオ(new radio、NR)では、ロングタームエボリューション(LTE)の場合と同様に、セルはアクティブ化又は非アクティブ化されることができる。アクティブ化状態と非アクティブ化状態との間の遷移は、主に、ネットワークからの媒体アクセス制御(medium access control、MAC)制御要素(Control Element、CE)コマンド、例えばセルアクティブ化/非アクティブ化コマンドに基づく。ユーザ機器(UE)が非アクティブ化セルをアクティブ化するとき、非アクティブ化状態からアクティブ化状態への遷移には時間がかかる。無線アクセスネットワーク4(RAN4)は、スロットnにおけるセルアクティブ化コマンドの受信時に、UEがある期間よりも遅くない時点までに非アクティブ化セルをアクティブ化することができる遅延要件を定義する。
【発明の概要】
【】
一般に、本開示の例示的なセルアクティブ化遅延低減のための報告遅延を決定するための解決策を提供する。この解決策では、端末デバイスは、セルアクティブ化コマンド時にレイヤ3(L3)測定値を報告するために使用されるべき期間を決定し、その期間内にL3報告をネットワークデバイスに送信する。
【】
第1の態様では、端末デバイスが提供される。端末デバイスは、少なくとも一つのプロセッサと、命令を記憶する少なくとも一つのメモリと、を備える。命令は、少なくとも一つのプロセッサによって実行されると、端末デバイスに、少なくとも、ネットワークデバイスから、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを受信させ、セルのアクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を報告するための期間を、(i)端末デバイスからの報告の送信、(ii)ネットワークデバイスからのコマンドの受信、又は(iii)ネットワークデバイスから受信される期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定させ、その期間内に利用可能なアップリンクリソースがある場合、L3測定値をネットワークデバイスに送信させる。
【】
第2の態様では、ネットワークデバイスが提供される。ネットワークデバイスは、少なくとも一つのプロセッサと、命令を記憶する少なくとも一つのメモリと、を備える。命令は、少なくとも一つのプロセッサによって実行されると、ネットワークデバイスに、少なくとも、端末デバイスに、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを送信させ、ある期間内に端末デバイスからセルのアクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を受信させ、期間は、(i)端末デバイスからの報告の受信、(ii)端末デバイスへのコマンドの送信、又は(iii)端末デバイスに送信される期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定される。
【】
第3の態様では、端末デバイスにおいて実施される方法が提供される。方法は、ネットワークデバイスから、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを受信することと、(i)端末デバイスからの報告の送信、(ii)ネットワークデバイスからのコマンドの受信、又は(iii)ネットワークデバイスから受信される期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて、セルのアクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を報告するための期間を決定することと、その期間内に利用可能なアップリンクリソースがある場合、L3測定値をネットワークデバイスに送信することと、を含む。
【】
第4の態様では、ネットワークデバイスにおいて実施される方法が提供される。方法は、端末デバイスに、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを送信することと、ある期間内に端末デバイスからセルのアクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を受信することであって、期間が、(i)端末デバイスからの報告の受信、(ii)端末デバイスへのコマンドの送信、又は(iii)端末デバイスに送信される期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定される、受信することと、を含む。
【】
第5の態様では、装置が提供される。装置は、端末デバイスにおいて、ネットワークデバイスから、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを受信するための手段と、セルのアクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を報告するための期間を、(i)端末デバイスからの報告の送信、(ii)ネットワークデバイスからのコマンドの受信、又は(iii)ネットワークデバイスから受信される期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定するための手段と、その期間内に利用可能なアップリンクリソースがある場合、L3測定値をネットワークデバイスに送信するための手段と、を備える。
【】
第6の態様では、装置が提供される。装置は、ネットワークデバイスにおいて、端末デバイスに、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを送信するための手段と、ある期間内に端末デバイスからセルのアクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を受信するための手段であって、期間が、(i)端末デバイスからの報告の受信、(ii)端末デバイスへのコマンドの送信、又は(iii)端末デバイスに送信される期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定される、受信するための手段と、を備える。
【】
第7の態様では、装置に、少なくともの第3又は第4の態様に記載の方法を実行させるためのプログラム命令を含む非一時的コンピュータ可読媒体が提供される。
【】
第8の態様では、装置によって実行されると、装置に、少なくともの第3又は第4の態様に記載の方法を実行させる命令を含むコンピュータプログラムが提供される。
【】
第9の態様では、端末デバイスが提供される。端末デバイスは、ネットワークデバイスから、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを受信し、セルのアクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を報告するための期間を、(i)端末デバイスからの報告の送信、(ii)ネットワークデバイスからのコマンドの受信、又は(iii)ネットワークデバイスから受信される期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定し、その期間内に利用可能なアップリンクリソースがある場合、L3測定値をネットワークデバイスに送信する、ように構成された第1の送信回路を備える。
【】
第10の態様では、ネットワークデバイスが提供される。ネットワークデバイスは、端末デバイスに、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを送信し、ある期間内に端末デバイスからセルのアクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を受信する、ように構成された第1の受信回路を備え、期間は、(i)端末デバイスからの報告の受信、(ii)端末デバイスへのコマンドの送信、又は(iii)端末デバイスに送信される期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定される。
【】
発明の概要のセクションは、本開示の実施形態の重要な又は本質的な特徴を特定することを意図するものではなく、本開示の範囲を限定するために使用されることを意図するものでもないことを理解されたい。本開示の他の特徴は、以下の説明を通して容易に理解できるようになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【】
ここで、いくつかの例示的な実施形態が、添付の図面を参照して説明される。
【】
【図】本開示の実施形態が実施され得る、例示的な通信ネットワークを示す図である。
【】
【図】本開示のいくつかの実施形態による、セルアクティブ化手順の一例を示す図である。
【】
【図】本開示のいくつかの実施形態による、報告遅延についてのプロセスを図示しているシグナリングチャートを示す図である。
【】
【図】本開示のいくつかの実施形態による、報告遅延の一例を示す図である。
【】
【図】本開示のいくつかの実施形態による、報告遅延の別の例を示す図である。
【】
【図】本開示のいくつかの実施形態による、測定のタイミングの制御の一例を示すフローチャートである。
【】
【図】本開示のいくつかの他の実施形態による、端末デバイスにおいて実施される方法のフローチャートである。
【】
【図】本開示のいくつかの他の実施形態による、ネットワークデバイスにおいて実施される方法のフローチャートである。
【】
【図】本開示の実施形態を実施するのに適した装置の簡略化されたブロック図である。
【】
【図】本開示のいくつかの実施形態による、例示的なコンピュータ可読媒体のブロック図である。
【】
図面全体を通して、同じ又は類似の参照符号は、同じ又は類似の要素を表す。
【発明を実施するための形態】
【】
ここで、本開示の原理が、いくつかの例示的な実施形態を参照して説明される。これらの例示の目的のためのみに記載され、当業者が本開示を理解して実施するのを助けるものであり、本開示の範囲に関するいかなる限定も示唆するものではないことを理解されたい。本明細書で説明される開示は、以下で説明されるもの以外の様々な方法で実施することができる。
【】
以下の明細書及び特許請求の範囲では、別途定義されない限り、本明細書で使用される全ての技術用語及び科学用語は、本開示が属する技術分野において当業者によって共通して理解されるものと同じ意味を有する。
【】
本開示における「一つの実施形態」、「一実施形態」、「例示的な実施形態」などへの言及は、説明される実施形態が特定の特徴、構造、又は特性を含み得ることを示すが、全ての実施形態が特定の特徴、構造、又は特性を含む必要はない。その上、そのような語句は、必ずしも同じ実施形態を指しているわけではない。更に、特定の特徴、構造、又は特性が一実施形態に関連して説明される場合、明示的に説明されているか否かにかかわらず、他の実施形態に関連してそのような特徴、構造、又は特性に影響を及ぼすことは、当業者の知識の範囲内であると考えられる。
【】
「第1」及び「第2」などの用語は、様々な要素を説明するために本明細書で使用され得るが、これらの要素は、これらの用語によって限定されるべきではないことを理解されたい。これらの用語は、一つの要素を別の要素から区別するためのみに使用される。例えば、例示的な実施形態の範囲から逸脱することなく、第1の要素は、第2の要素と呼ぶことができ、同様に、第2の要素は、第1の要素と呼ぶことができる。本明細書で使用される場合、「及び/又は」という用語は、列挙された用語のうちの一つ又は複数の、任意の及び全ての組み合わせを含む。
【】
本明細書で使用される用語は、特定の実施形態を説明するためのみのものであり、例示的な実施形態を限定することを意図するものではない。本明細書で使用される場合、単数形「一つの(a)」、「一つの(an)」、及び「その(the)」は、文脈上明らかにそうでないことが示されない限り、複数形も含むことが意図されている。「備える(comprises)」、「備えている(comprising)」、「有する(have)」、「有している(having)」、「含む(includes)」、及び/又は「含んでいる(including)」という用語は、本明細書で使用される場合、記述された特徴、要素、及び/又は構成要素などの存在を指定するものであるが、一つ又は複数の他の特徴、要素、構成要素、及び/又はそれらの組み合わせの存在若しくは追加を排除するものではないことが更に理解されるであろう。本明細書で使用される場合、「以下のもののうちの少なくとも一つ:<二つ以上の要素のリスト>」及び「<二つ以上の要素のリスト>のうちの少なくとも一つ」、並びに同様の表現は、二つ以上の要素のリストが「及び」又は「又は」によって結合されている場合、要素のうちの少なくともいずれか一つ、又は要素のうちの少なくともいずれか二つ以上、又は少なくとも全ての要素を意味する。
【】
本出願で使用される場合、「回路」という用語は、以下のうちの一つ又は複数又は全てを指し得る。
(a)ハードウェアのみの回路実装形態(アナログ及び/又はデジタル回路のみでの実装形態など)、並びに
(b)ハードウェア回路とソフトウェアとの組み合わせ、例えば(適用可能な場合)、
(i)アナログ及び/又はデジタルハードウェア回路のソフトウェア/ファームウェアとの組み合わせ、及び
(ii)携帯電話又はサーバなどの装置に、様々な機能を実行させるために協働する、ソフトウェア(デジタル信号プロセッサを含む)、ソフトウェア、及びメモリを有するハードウェアプロセッサの任意の部分、並びに
(c)動作のためにソフトウェア(例えば、ファームウェア)を必要とするが、ソフトウェアが動作のために必要とされないときには存在しない場合がある、マイクロプロセッサ又はマイクロプロセッサの一部などのハードウェア回路及び/又はプロセッサ。
【】
この回路の定義は、任意の請求項を含む、本出願におけるこの用語の全ての使用に適用される。更なる例として、本出願で使用される場合、回路という用語はまた、単にハードウェア回路若しくはプロセッサ(若しくは複数のプロセッサ)、又はハードウェア回路若しくはプロセッサの一部、並びにその(若しくはそれらの)付随するソフトウェア及び/若しくはファームウェアの実装形態も包含する。回路という用語はまた、例えば、特定の請求項要素に適用可能である場合、モバイルデバイスのためのベースバンド集積回路若しくはプロセッサ集積回路、又はサーバ、セルラネットワークデバイス、若しくは他のコンピューティング若しくはネットワークデバイス内の同様の集積回路も包含する。
【】
本明細書で使用される場合、「通信ネットワーク」という用語は、ロングタームエボリューション(LTE)、LTEアドバンスト(LTE-A)、広帯域符号分割多元接続(WCDMA(登録商標))、高速パケットアクセス(HSPA)、狭帯域IoT(NB-IoT)などの、任意の適切な通信規格に従うネットワークを指す。更に、通信ネットワークにおける端末デバイスとネットワークデバイスとの間の通信は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、2.5G、2.75G、第3世代(3G)、第4世代(4G)、4.5G、将来の第5世代(5G)通信プロトコル、及び/又は現在知られているか若しくは将来開発される任意の他のプロトコルを含むが、これらに限定されない、任意の適切な世代の通信プロトコルに従って実行され得る。本開示の様々な通信システムに適用され得る。通信における急速な発展を考慮すると、当然ながら、本開示が具現化され得る将来のタイプの通信技術及びシステムも存在するであろう。本開示の範囲を前述のシステムのみに限定するものと見なされるべきではない。
【】
本明細書で使用される場合、「ネットワークデバイス」及び「アクセスネットワークデバイス」という用語は、端末デバイスがネットワークにアクセスしてそこからサービスを受信する際に介する通信ネットワーク内のノードを指す。ネットワークデバイスは、適用される用語及び技術に応じて、基地局(BS)又はアクセスポイント(AP)、例えば、ノードB(ノードB又はNB)、発展型ノードB(eノードB又はeNB)、NR NB(gNBとも呼ばれる)、リモート無線ユニット(RRU)、無線ヘッダ(RH)、リモート無線ヘッド(RRH)、リレー、例えばフェムト、ピコなどの低電力ノードなどを指し得る。「ネットワークデバイス」は、コアネットワークデバイス、例えば、LMF、OTTサーバを更に含み得る。LMF及びOTTは単なる例に過ぎず、任意の他の好適な形態もまた実現可能であることを理解されたい。
【】
「端末デバイス」という用語は、無線通信が可能であり得る任意のエンドデバイスを指す。限定ではなく例として、端末デバイスはまた、通信デバイス、ユーザ機器(UE)、加入者局(SS)、ポータブル加入者局、移動局(MS)、又はアクセス端末(AT)とも呼ばれ得る。端末デバイスは、携帯電話、セルラ電話、スマートフォン、ボイスオーバーIP(voice over IP、VoIP)電話、無線ローカルループ電話、タブレット、ウェアラブル端末デバイス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ポータブルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、デジタルカメラなどの画像キャプチャ端末デバイス、ゲーム端末デバイス、音楽記憶及び再生機器、車載無線端末デバイス、無線エンドポイント、移動局、ラップトップ組み込み機器(laptop-embedded equipment、LEE)、ラップトップ搭載機器(laptop-mounted equipment、LME)、USBドングル、スマートデバイス、無線顧客構内機器(customer-premises equipment、CPE)、IoT(internet of things)デバイス、腕時計若しくは他のウェアラブル、ヘッドマウントディスプレイ(head-mounted display、HMD)、車両、ドローン、医療デバイス及びアプリケーション(例えば、遠隔手術)、産業デバイス及びアプリケーション(例えば、産業及び/又は自動化処理チェーンコンテキストで動作するロボット及び/又は他の無線デバイス)、家電デバイス、商業及び/又は産業無線ネットワーク上で動作するデバイスなどを含み得るが、これらに限定されない。以下の説明では、「端末デバイス」、「通信デバイス」、「端末」、「ユーザ機器」、及び「UE」という用語は、互換的に使用され得る。
【】
上述したように、NRでは、LTEと同様に、セルはアクティブ化又は非アクティブ化されることができる。アクティブ化状態と非アクティブ化状態との間の遷移は、主に、ネットワークからのMAC CEコマンド、例えば、セルアクティブ化/非アクティブ化コマンドに基づく。UEが非アクティブ化セルをアクティブ化するとき、非アクティブ化状態からアクティブ化状態への遷移には時間がかかる。RAN4は、スロットnにおけるセルアクティブ化コマンドの受信時に、UEがある期間よりも遅くない時点までに非アクティブ化セルをアクティブ化することができる遅延要件を定義する。3GPP(登録商標) TS 38.133、セクション8.3.2では、UEがスロット
【数】
におけるよりも遅くない時点までに非アクティブ化セルをアクティブ化することができるものと定義する。3GPPは、周波数範囲2(FR2)におけるセルアクティブ化遅延の低減を承認した。セルアクティブ化コマンドの後にL3測定値(L3 measurement)をネットワークに送信することによって、UEがアクティブ化の低減を支援することができることが合意された。セルアクティブ化コマンドの後にL3報告のための時間マージンを定義することが合意されたが、値は定義されていない。
【】
本開示のいくつかの実施形態によれば、セルアクティブ化遅延低減のための報告遅延を決定するための解決策が提供される。この解決策では、UEは、セルアクティブ化コマンド時にL3測定値を報告するために使用されるべき期間を決定し、その期間内にL3報告をネットワークデバイスに送信する。この期間は、いくつかのオプションによって決定することができる。
【】
図1Aは、本開示のいくつかの実施形態が実施され得る、例示的な通信ネットワーク100の概略図を示している。図1Aに示されるように、通信ネットワーク100は、端末デバイス110と、ネットワークデバイス120と、を含み得る。
【】
ネットワークデバイス及び端末デバイスの数は、いかなる限定も示唆することなく、例示の目的のためのみのものであることを理解されたい。システム100は、本開示の実施形態を実施するように適合された任意の適切な数のネットワークデバイス及び端末デバイスを含み得る。
【】
通信システム100における通信は、第1世代(1G)、第2世代(2G)、第3世代(3G)、第4世代(4G)、及び第5世代(5G)などのセルラ通信プロトコル、米国電気電子学会(IEEE)802.11などの無線ローカルネットワーク通信プロトコル、並びに/又は現在知られているか若しくは将来開発される任意の他のプロトコルを含むが、これらに限定されない、任意の適切な通信プロトコルに従って実装され得る。更に、通信は、符号分割多元接続(CDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割デュプレックス(FDD)、時分割デュプレックス(TDD)、多入力多出力(MIMO)、直交周波数分割多元接続(OFDM)、離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT-s-OFDM)、及び/又は現在知られているか若しくは将来開発される任意の他の技術を含むが、これらに限定されない、任意の適切な無線通信技術を利用し得る。
【】
図1Bは、本開示のいくつかの実施形態による、セルアクティブ化手順の一例を示している。図1Bは、HARQ Ack後のL3報告遅延を示している。端末デバイスは、セルアクティブ化コマンド130を受信する際に利用可能な測定結果の有効性を評価するため、L3報告131(トリガされている場合)は、セルアクティブ化コマンドを受信する時点で準備ができていることになる。したがって、端末デバイスは、セルアクティブ化コマンドの後にL3報告を導出するための追加の時間を必要としない。ベストケースでは、すなわち、利用可能なULグラント(UL grant)がある場合、端末デバイスは、セルアクティブ化コマンドのTHARQ+3ms後にL3報告を送信することができるものとする。これにより、L3報告を送信することができる最も早い時刻132を与える。しかしながら、最新の合意から、端末デバイスは、「最大報告遅延」133として示される、[Y]msを超えた後にL3-RSRP報告を送信する必要はない。これは、端末デバイスがL3報告を送信することが許容される最も遅い時刻を示す。この時間制限により、ネットワークは、端末デバイスがL3報告を送信しないであろうことを理解し得る。以下の最大報告遅延133を決定するための解決策を提供する。
【】
図2は、本開示のいくつかの実施形態による、報告遅延についてのプロセスを図示しているシグナリングチャートを示している。検討の目的で、プロセス200は、図1Aを参照して説明される。プロセス200は、図1Aに示されるような端末デバイス110、ネットワークデバイス120を伴い得る。リンクのためのプロセス200が図1Aの通信システム100において説明されているが、このプロセスは、それぞれのサービングセルを提供するために異なるネットワークデバイスが一緒に展開される他の通信シナリオにも同様に適用され得ることが理解されるであろう。
【】
図2に示されるように、端末デバイス110は、セルのアクティブ化のためにネットワークデバイス120からセルアクティブ化コマンド202を受信する(203)。端末デバイス110は、端末デバイス110からの報告の送信に基づいて、又はネットワークデバイス120からのコマンドの受信に基づいて、又はネットワークデバイス120から受信される期間を決定するための情報に基づいて、セルのアクティブ化のためのL3測定の期間を決定する(204)。その後、端末デバイス110は、その期間内に利用可能なアップリンクリソースがある場合、L3測定値206をネットワークデバイス120に送信する(205)。
【】
このプロセスの解決策のために、UEは、セルアクティブ化コマンド時にL3測定に使用されるべき期間を決定する。この期間は、いくつかのオプションによって決定されることができる。
【】
いくつかの実施形態では、端末デバイス110から送信される報告は、L1-RSRP報告である。期間の終了は、報告が端末デバイス110から送信される時点である。L1-RSRPは、端末デバイスがセルアクティブ化コマンドを受信した後の最初の有効なL1-RSRP報告である。
【】
図3は、本開示のいくつかの実施形態による、報告遅延の一例を示している。図3に示されるように、端末デバイス110は、セルアクティブ化コマンドに続く特定の期間、すなわち最大報告遅延302の後に、L3報告301を送信しないものとする。したがって、最大報告遅延302は、L3測定報告のための期間を表す。最大報告遅延302は、端末デバイス110がセルアクティブ化中に最初の有効なL1-RSRP報告303をいつ送信するかに基づいて定義される。
【】
いくつかの実施形態では、期間は、時間/周波数同期のための第1の係数(factor)、報告のためのL1-RSRPの測定のための第2の係数、及び一つ又は複数のチャネル状態情報(CSI)報告リソースを取得する遅延に基づいて決定される。
【】
図3に示されるように、最大報告遅延は、(X1*Trs+X2*Trs+TL1-RSRP_report)として定義され得、ここで、X1/X2(304/305)は、端末デバイス110の能力において示される場合、それぞれ、時間/周波数同期及びL1-RSRP測定のために使用される、より小さい掃引係数(sweeping factor)である。Trs306は、基準信号のための時間の値である。そうでなければ、端末デバイス110の能力が示されない場合、X1/X2(304/305)は、8であると仮定される。TL1-RSRP_report307は、CSI報告リソースを取得する遅延である。
【】
加えて、図3に示されるように、端末デバイス110は、セルアクティブ化コマンドを受信した後、従来のセルアクティブ化手順、例えば、T/F同期、L1-RSRP測定、及びL1-RSRP報告(FR2未知セルに対して)を並行して実行する。この仮定に基づいて、端末デバイス110がL3報告308を送信することを決定し、且つ最大報告遅延内にULグラントを受信する場合、端末デバイス110は、許可されたULリソース上でL3報告308を送信する。ネットワークは、受信されたL3報告に基づいてTCアクティブ化コマンドを決定することができる。
【】
いくつかの実施形態では、L3測定値は、期間外に送信されない。図3に示されるように、端末デバイス110が最大報告遅延の前にULグラントを取得しない場合、端末デバイス110の能力において示されているときは、より小さい掃引係数(X1/X2)に基づいてL1-RSRP報告303を送信することが期待される。端末デバイス110は、最大報告遅延302の後にL3報告301を送信しないものとし、ネットワークは、L3報告301に対して従前のように一般的なULリソースを許可せず、L1-RSRP報告303に基づいてTCI状態を決定することができる。
【】
いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス120から受信されるコマンドは、TCIアクティブ化コマンドである。期間の終了は、コマンドがネットワークデバイス120から受信される時点である。
【】
図4は、本開示のいくつかの実施形態による、報告遅延の別の例を示している。図4に示されるように、最大報告遅延401は、端末デバイス110がセルアクティブ化中にTCIアクティブ化コマンド402をいつ受信するかに基づいて定義される。
【】
いくつかの実施形態では、期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、L1-RSRPの測定のための第2の係数、一つ又は複数のCSI報告リソースを取得する遅延、及び最初の有効なL1-RSRP報告と最後のTCIアクティブ化コマンドの受信との間の期間に基づいて決定される。
【】
図4に示されるように、期間は、(X1*Trs+X2*Trs+TL1-RSRP_report+TMAC_uncertainty)として定義されることができる。X1/X2(403/404)は、端末デバイス110の能力において示される場合、それぞれ、時間/周波数同期及びL1-RSRP測定のために使用される、より小さい掃引係数である。そうでなければ、端末デバイス110の能力が示されない場合、X1/X2(403/404)は、8であると仮定される。TL1-RSRP_report406は、CSI報告リソースを取得する遅延である。Tuncertainty_MAC407は、最初の有効なL1-RSRP報告408と、物理ダウンリンク制御チャネル送信構成指示(PDCCH TCI)、物理ダウンリンク共有チャネル送信構成指示(PDSCH TCI)(適用可能な場合)のための最後のアクティブ化コマンドの受信との間の期間である。
【】
第1のオプションとの違いは、最大報告遅延が、TCIアクティブ化コマンドが送信される時間に設定されること、すなわち、L3報告を送信するためにより長い期間が許容されることである。端末デバイス110がL1-RSRP報告を送信した後、端末デバイス110は、TCIアクティブ化コマンドを取得する前に、依然としてL3報告を送信し得る。その後、TCIアクティブ化コマンドがL1-RSRP又はL3報告に基づいて決定されるかどうかは、ネットワーク実装形態次第である。これにより、ネットワークがTCIアクティブ化コマンドを決定するためのより多くの柔軟性を提供する。
【】
のように、いくつかの例示的な実装形態では、端末デバイス110は、ネットワークデバイス120から受信される期間を決定するための情報に基づいて、セルのアクティブ化のためのL3測定の期間を決定し得る(204)。いくつかの実施形態では、期間を決定するための情報は、期間の指示情報又は期間の構成情報を含み得る。これらの図5を参照して更に説明される。
【】
図5は、本開示のいくつかの実施形態による、測定のタイミングの制御の一例を示すフローチャートを示している。図5に示されるように、最大報告遅延は、ネットワークによって指示/構成されることができる。L3報告の送信は、ULグラントがネットワークによってスケジューリングされる時点に依存するため、ネットワークは、ネットワークがULグラントをスケジューリングすることになっている遅延を示し得る。そうでない場合、ネットワークは、L3報告のためにULグラントをスケジューリングすることになっていない。
【】
いくつかの実施形態では、端末デバイス110は、セルアクティブ化のためのL3報告のタイミング能力をネットワークデバイス120に送信する。その後、端末デバイス110は、ネットワークデバイス120から能力照会を受信する。端末デバイス110は、端末デバイス110の能力情報をネットワークデバイス120に送信する。能力情報は、時間/周波数同期のための第1の係数、及びL1-RSRPの測定のための第2の係数を含む。端末デバイス110は、ネットワークデバイス120からアップリンクリソース割り当てのための無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)再構成を受信する。端末デバイス110は、当該期間内にL3報告を送信する。
【】
具体的には、501において、端末デバイス110は、UE登録時にL3報告のタイミング能力を反映する。その後、ネットワークデバイス120は、UE能力照会503を端末デバイス110に送信する(502)。その後、端末デバイス110は、パラメータX1、X2を含むUE能力情報506を、ネットワークデバイス120に送信する(505)。ネットワークデバイス120は、アップリンクリソース構成を含むRRC再構成509を、端末デバイス110に送信する(508)。端末デバイス110は、最大報告遅延の前に、L3測定報告512をネットワークデバイス120に送信する(511)。
【】
図5に示されるプロセスによれば、ネットワークデバイス120は、端末デバイス110の能力(特に、RXビーム掃引係数)を照会する。端末デバイス110がそのビーム掃引係数を示すと、ネットワークデバイス120は、時間/周波数同期及びL1-RSRP測定に必要な時間を決定することができる。その後、ネットワークデバイス120は、L3結果を報告するためのアップリンクリソースを端末デバイス110に許可することによって、[X1,X2]に基づいて、L3報告を送信するための最大遅延を指示することができる。代替的には、最大遅延は、セルアクティブ化後にL3報告の構成と併せて構成されることができる。L3結果の最大報告遅延はネットワークによって制御されるため、L3報告を送信するために、より長い期間が端末デバイス110に与えられ得る。
【】
図6は、本開示のいくつかの他の実施形態による、端末デバイス110において実施される方法600のフローチャートを示している。検討の目的で、方法600は、図1Aを参照してアクセス端末デバイス110の観点から説明される。
【】
ブロック610において、端末デバイス110は、ネットワークデバイス120から、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを受信する。ブロック620において、端末デバイス110は、(i)端末デバイス110からの報告の送信、(ii)ネットワークデバイス120からのコマンドの受信、又は(iii)ネットワークデバイス120から受信される期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて、セルのアクティブ化のためのL3測定の期間を決定する。ブロック630において、端末デバイス110は、当該期間内に利用可能なアップリンクリソースがある場合、L3測定値をネットワークデバイス120に送信する。
【】
いくつかの実施形態では、端末デバイス110から送信される報告は、レイヤ1基準信号受信電力(L1-RSRP)報告である。
【】
いくつかの実施形態では、L1-RSRPは、端末デバイスがセルアクティブ化コマンドを受信した後の最初の有効なL1-RSRP報告である。
【】
いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス120から受信されるコマンドは、送信構成指示(TCI)アクティブ化コマンドである。
【】
いくつかの実施形態では、期間を決定するための情報は、期間の指示情報又は期間の構成情報を含む。
【】
いくつかの実施形態では、L3測定値は、期間外に送信されない。期間の終了は、報告が端末デバイス110から送信される時点である。
【】
いくつかの実施形態では、期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、報告のためのL1-RSRPの測定のための第2の係数、及び一つ又は複数のチャネル状態情報(CSI)報告リソースを取得する遅延に基づいて決定される。
【】
いくつかの実施形態では、期間の終了は、コマンドがネットワークデバイス120から受信される時点である。
【】
いくつかの実施形態では、期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、L1-RSRPの測定のための第2の係数、一つ又は複数のCSI報告リソースを取得する遅延、及び最初の有効なL1-RSRP報告と最後のTCIアクティブ化コマンドの受信との間の期間に基づいて決定される。
【】
いくつかの実施形態では、端末デバイス110は、更に、端末デバイス110の能力情報をネットワークデバイス120に送信させられ、ここで、能力情報は、時間/周波数同期のための第1の係数、及びL1-RSRPの測定のための第2の係数を含み、ネットワークデバイス120からアップリンクリソース割り当てのための無線リソース制御(RRC)再構成を受信させられ、当該期間内にL3報告を送信させられる。
【】
いくつかの実施形態では、セルは、プライマリセル(PCell)又はセカンダリセル(SCell)である。
【】
図7は、本開示のいくつかの実施形態による、ネットワークデバイス120において実施される例示的な方法700のフローチャートを示している。検討の目的で、方法700は、図1Aを参照してネットワークデバイス120の観点から説明される。
【】
ブロック710において、ネットワークデバイス120は、端末デバイス110に、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを送信する。ブロック720において、ネットワークデバイス120は、ある期間内に端末デバイス110からセルのアクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を受信し、当該期間は、(i)端末デバイス110からの報告の受信、(ii)端末デバイス110へのコマンドの送信、又は(iii)端末デバイス110に送信される期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定される。
【】
いくつかの実施形態では、端末デバイス110から送信される報告は、レイヤ1基準信号受信電力(L1-RSRP)報告である。
【】
いくつかの実施形態では、L1-RSRPは、端末デバイスがセルアクティブ化コマンドを受信した後の最初の有効なL1-RSRP報告である。
【】
いくつかの実施形態では、端末デバイス110に送信されるコマンドは、送信構成指示(transmission configuration indicator、TCI)アクティブ化コマンドである。
【】
いくつかの実施形態では、期間を決定するための情報は、期間の指示情報又は期間の構成情報を含む。
【】
いくつかの実施形態では、L3測定値は、期間外に受信されない。
【】
いくつかの実施形態では、期間の終了は、報告が端末デバイス110から受信される時点である。
【】
いくつかの実施形態では、期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、報告のためのL1-RSRPの測定のための第2の係数、及び一つ又は複数のチャネル状態情報(CSI)報告リソースを取得する遅延に基づいて決定される。
【】
いくつかの実施形態では、期間の終了は、コマンドが端末デバイス110に送信される時点である。
【】
いくつかの実施形態では、期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、L1-RSRPの測定のための第2の係数、一つ又は複数のCSI報告リソースを取得する遅延、及び最初の有効なL1-RSRP報告と最後のTCIアクティブ化コマンドの送信との間の期間に基づいて決定される。
【】
いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス120は、更に、端末デバイス110から端末デバイス110の能力情報を受信させられ、ここで能力情報は、時間/周波数同期のための第1の係数、及びL1-RSRPの測定のための第2の係数を含み、ネットワークデバイス120からアップリンクリソース割り当てのための無線リソース制御(RRC)再構成を送信させられ、当該期間内にL3報告を受信させられる。
【】
いくつかの実施形態では、セルは、プライマリセル(PCell)又はセカンダリセル(SCell)である。
【】
いくつかの実施形態では、方法600のいずれかを実行することが可能な装置(例えば、端末デバイス110)は、方法600のそれぞれのステップを実行するための手段を備え得る。手段は、任意の適切な形態で実装され得る。例えば、手段は、回路又はソフトウェアモジュールに実装され得る。
【】
いくつかの実施形態では、装置は、ネットワークデバイス120から、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを受信するための手段と、(i)端末デバイス110からの報告の送信、(ii)ネットワークデバイス120からのコマンドの受信、又は(iii)ネットワークデバイス120から受信される期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて、セルのアクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を報告するための期間を決定するための手段と、当該期間内に利用可能なアップリンクリソースがある場合、L3測定値をネットワークデバイス120に送信するための手段と、を備える。
【】
いくつかの実施形態では、端末デバイス110から送信される報告は、レイヤ1基準信号受信電力(L1-RSRP)報告である。
【】
いくつかの実施形態では、L1-RSRPは、端末デバイスがセルアクティブ化コマンドを受信した後の最初の有効なL1-RSRP報告である。
【】
いくつかの実施形態では、ネットワークデバイス120から受信されるコマンドは、送信構成指示(TCI)アクティブ化コマンドである。
【】
いくつかの実施形態では、期間を決定するための情報は、期間の指示情報又は期間の構成情報を含む。
【】
いくつかの実施形態では、L3測定値は、期間外に送信されない。
【】
いくつかの実施形態では、期間の終了は、報告が端末デバイス110から送信される時点である。
【】
いくつかの実施形態では、期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、報告のためのL1-RSRPの測定のための第2の係数、及び一つ又は複数のチャネル状態情報(CSI)報告リソースを取得する遅延に基づいて決定される。
【】
いくつかの実施形態では、期間の終了は、コマンドがネットワークデバイス120から受信される時点である。
【】
いくつかの実施形態では、期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、L1-RSRPの測定のための第2の係数、一つ又は複数のCSI報告リソースを取得する遅延、及び最初の有効なL1-RSRP報告と最後のTCIアクティブ化コマンドの受信との間の期間に基づいて決定される。
【】
いくつかの実施形態では、装置は、端末デバイス110の能力情報をネットワークデバイス120に送信し、ここで能力情報が、時間/周波数同期のための第1の係数、及びL1-RSRPの測定のための第2の係数を含み、ネットワークデバイス120からアップリンクリソース割り当てのための無線リソース制御(RRC)再構成を受信し、当該期間内にL3報告を送信する、ための手段を備える。
【】
いくつかの実施形態では、セルは、プライマリセル(PCell)又はセカンダリセル(SCell)である。
【】
いくつかの実施形態では、装置は、方法600のいくつかの実施形態における他のステップを実行するための手段を更に備える。いくつかの実施形態では、手段は、少なくとも一つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも一つのメモリと、を備え、少なくとも一つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも一つのプロセッサとともに、装置の実行を引き起こすように構成される。
【】
いくつかの実施形態では、方法700のいずれかを実行することが可能な装置(例えば、ネットワークデバイス120)は、方法700のそれぞれのステップを実行するための手段を備え得る。手段は、任意の適切な形態で実装され得る。例えば、手段は、回路又はソフトウェアモジュールに実装され得る。
【】
いくつかの実施形態では、装置は、端末デバイス110に、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを送信するための手段と、ある期間内に端末デバイス110からセルのアクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を受信するための手段と、を備え、期間は、(i)端末デバイス110からの報告の受信、(ii)端末デバイス110へのコマンドの送信、又は(iii)端末デバイス110に送信される期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定される。
【】
いくつかの実施形態では、端末デバイス110から送信される報告は、レイヤ1基準信号受信電力(L1-RSRP)報告である。
【】
いくつかの実施形態では、L1-RSRPは、端末デバイスがセルアクティブ化コマンドを受信した後の最初の有効なL1-RSRP報告である。
【】
いくつかの実施形態では、端末デバイス110に送信されるコマンドは、送信構成指示(transmission configuration indicator、TCI)アクティブ化コマンドである。
【】
いくつかの実施形態では、期間を決定するための情報は、期間の指示情報又は期間の構成情報を含む。
【】
いくつかの実施形態では、L3測定値は、期間外に受信されない。
【】
いくつかの実施形態では、期間の終了は、報告が端末デバイス110から受信される時点である。
【】
いくつかの実施形態では、期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、報告のためのL1-RSRPの測定のための第2の係数、及び一つ又は複数のチャネル状態情報(CSI)報告リソースを取得する遅延に基づいて決定される。
【】
いくつかの実施形態では、期間の終了は、コマンドが端末デバイス110に送信される時点である。
【】
いくつかの実施形態では、期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、L1-RSRPの測定のための第2の係数、一つ又は複数のCSI報告リソースを取得する遅延、及び最初の有効なL1-RSRP報告と最後のTCIアクティブ化コマンドの送信との間の期間に基づいて決定される。
【】
いくつかの実施形態では、装置は、端末デバイス110から端末デバイス110の能力情報を受信し、ここで能力情報が、時間/周波数同期のための第1の係数、及びL1-RSRPの測定のための第2の係数を含み、ネットワークデバイス120からアップリンクリソース割り当てのための無線リソース制御(RRC)再構成を送信し、当該期間内にL3報告を受信する、ための手段を備える。
【】
いくつかの実施形態では、セルは、プライマリセル(PCell)又はセカンダリセル(SCell)である。
【】
図8は、本開示の実施形態の実施に適したデバイス800の簡略化されたブロック図である。デバイス800は、通信デバイス、例えば、図1Aに示されるように端末デバイス110、ネットワークデバイス120を実装するように提供され得る。示されるように、デバイス800は、一つ又は複数のプロセッサ810と、プロセッサ810に結合された一つ又は複数のメモリ840と、プロセッサ810に結合された一つ又は複数の通信モジュール840と、を含む。
【】
通信モジュール840は、双方向通信のためのものである。通信モジュール840は、通信を容易にするために少なくとも一つのアンテナを有する。通信インタフェースは、他のネットワーク要素との通信のために必要な任意のインタフェースを表し得る。
【】
プロセッサ810は、ローカル技術ネットワークに適した任意のタイプのものであり得、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの一つ又は複数を含み得る。デバイス800は、メインプロセッサを同期させるクロックに時間的に従属する特定用途向け集積回路チップなどの複数のプロセッサを有し得る。
【】
メモリ820は、一つ又は複数の不揮発性メモリと、一つ又は複数の揮発性メモリと、を含み得る。不揮発性メモリの例には、読み取り専用メモリ(ROM)824、電気的プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)、フラッシュメモリ、ハードディスク、コンパクトディスク(CD)、デジタルビデオディスク(DVD)、及び他の磁気記憶装置、及び/又は光学記憶装置を含むが、これらに限定されない。揮発性メモリの例には、ランダムアクセスメモリ(RAM)822、及び電力ダウン期間中には持続しない他の揮発性メモリを含むが、これらに限定されない。
【】
コンピュータプログラム830は、関連するプロセッサ810によって実行されるコンピュータ実行可能命令を含む。プログラム830は、ROM1020に記憶され得る。プロセッサ810は、プログラム830をRAM822にロードすることによって、任意の適切なアクション及び処理を実行し得る。
【】
本開示のプログラム830によって実施され得、その結果、デバイス800は、図2~図7を参照して検討されるような本開示の任意のプロセスを実行し得る。本発明の実施形態はまた、ハードウェアによって、又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって実装され得る。
【】
いくつかの実施形態では、プログラム830は、デバイス800(メモリ820内など)に含まれ得るコンピュータ可読媒体、又はデバイス800によってアクセス可能な他の記憶デバイスに有形に含まれ得る。デバイス800は、コンピュータ可読媒体からRAM822に、プログラム830を実行のためにロードし得る。コンピュータ可読媒体は、ROM、EPROM、フラッシュメモリ、ハードディスク、CD、DVDなどの任意のタイプの有形の不揮発性記憶装置を含み得る。図9は、CD又はDVDの形態のコンピュータ可読媒体900の一例を示している。コンピュータ可読媒体は、その上に記憶されたプログラム830を有する。
【】
一般に、本開示の様々なハードウェア又は専用回路、ソフトウェア、論理、又はそれらの任意の組み合わせで実装され得る。いくつかの態様は、ハードウェアで実装され得る一方で、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサ、又は他のコンピューティングデバイスによって実行され得るファームウェア又はソフトウェアで実装され得る。本開示の実施形態の様々な態様は、ブロック図、フローチャートとして、又はいくつかの他の図解表現を使用して図示及び説明されているが、本明細書で説明されるブロック、装置、システム、技法、又は方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路若しくは論理、汎用ハードウェア若しくはコントローラ若しくは他のコンピューティングデバイス、又はそれらのいくつかの組み合わせで実装され得ることを理解されたい。
【】
本開示はまた、非一時的コンピュータ可読記憶媒体上に有形に記憶された少なくとも一つのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、図6及び図7を参照して上述したような方法600及び700を実行するために、ターゲットの実プロセッサ又は仮想プロセッサ上のデバイスにおいて実行される、プログラムモジュールに含まれるものなどのコンピュータ実行可能命令を含む。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するか又は特定の抽象データタイプを実装するルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、コンポーネント、データ構造などを含む。プログラムモジュールの機能は、様々な実施形態において所望されるように、プログラムモジュール間で組み合わされるか又は分割され得る。プログラムモジュールのための機械実行可能命令は、ローカル又は分散型デバイス内で実行され得る。分散型デバイスでは、プログラムモジュールは、ローカル及びリモートの両方の記憶媒体に配置され得る。
【】
本開示の方法を実行するためのプログラムコードは、一つ又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで書かれ得る。これらのプログラムコードは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又は他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ又はコントローラに提供され得、その結果、プログラムコードは、プロセッサ又はコントローラによって実行されると、フローチャート及び/又はブロック図において指定された機能/動作を実施させる。プログラムコードは、完全にマシン上で実行され得、スタンドアロンのソフトウェアパッケージとして実行され得、部分的にマシン上で且つ部分的にリモートマシン上で実行され得、又は完全にリモートマシン若しくはサーバ上で実行され得る。
【】
本開示の文脈では、コンピュータプログラムコード又は関連データは、デバイス、装置、又はプロセッサが上述したような様々なプロセス及び動作を実行することを可能にするために、任意の適切なキャリアによって搬送され得る。キャリアの例は、信号、コンピュータ可読媒体などを含む。
【】
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体であり得る。コンピュータ可読媒体は、電子的、磁気的、光学的、電磁気的、赤外線、若しくは半導体システム、装置、若しくはデバイス、又は前述のものの任意の適切な組み合わせを含み得るが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、一つ又は複数のワイヤを有する電気接続、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM若しくはフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光学記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は前述のものの任意の適切な組み合わせを含む。本明細書で使用される場合、「非一時的」という用語は、データ記憶の持続性(例えば、RAM対ROM)に関する限定ではなく、媒体自体に対する限定(すなわち、有形であり、信号ではない)である。
【】
更に、動作は特定の順序で示されているが、これは、所望の結果を達成するために、そのような動作が示された特定の順序で若しくは連続した順序で実行されること、又は全ての示された動作が実行されることを必要とするものとして理解すべきではない。特定の状況では、マルチタスク及び並列処理が有利であり得る。同様に、いくつかの特定の実装形態の詳細がの検討に含まれているが、これらは、本開示の範囲に対する限定として解釈されるべきではなく、むしろ、特定の実施形態に特有であり得る特徴の説明として解釈されるべきである。別個の実施形態の文脈で説明される特定の特徴はまた、単一の実施形態において組み合わせで実装され得る。反対に、単一の実施形態の文脈で説明される様々な特徴はまた、複数の実施形態において別々に、又は任意の適切なサブコンビネーションで実装され得る。
【】
構造的特徴及び/又は方法論的動作に特有の言語で説明されているが、添付の特許請求の範囲において定義される必ずしも上述した特定の特徴又は動作に限定されないことを理解されたい。むしろ、上述の特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲を実施する例示的な形態として開示されている。
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【図】
【手続補正書】
【提出日】
【手続補正】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】
端末デバイスであって、
少なくとも一つのプロセッサと、
命令を記憶する少なくとも一つのメモリと、を備え、
前記命令は、前記少なくとも一つのプロセッサによって実行されると、前記端末デバイスに、少なくとも、
ネットワークデバイスから、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを受信させ、
前記セルの前記アクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を報告するための期間を、(i)前記端末デバイスからの報告の送信、(ii)前記ネットワークデバイスからのコマンドの受信、又は(iii)前記ネットワークデバイスから受信される前記期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定させ、
前記期間内に利用可能なアップリンクリソースがある場合、前記L3測定値を前記ネットワークデバイスに送信させる、
端末デバイス。
【請求項】
前記端末デバイスから送信される前記報告は、レイヤ1基準信号受信電力(L1-RSRP)報告である、請求項1に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記L1-RSRPは、前記端末デバイスが前記セルアクティブ化コマンドを受信した後の最初の有効なL1-RSRP報告である、請求項2に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記ネットワークデバイスから受信される前記コマンドは、送信構成指示(TCI)アクティブ化コマンドである、
請求項1に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記期間を決定するための前記情報は、前記期間の指示情報又は前記期間の構成情報を含む、
請求項1に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記L3測定値は、前記期間外に送信されない、
請求項1に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記期間の終了は、前記報告が前記端末デバイスから送信される時点である、
請求項1に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、前記報告のためのL1-RSRPの測定のための第2の係数、及び一つ又は複数のチャネル状態情報(CSI)報告リソースを取得する遅延に基づいて決定される、請求項7に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記期間の終了は、前記コマンドが前記ネットワークデバイスから受信される時点である、請求項1~6のいずれか一項に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、L1-RSRPの測定のための第2の係数、一つ又は複数のCSI報告リソースを取得する遅延、及び最初の有効なL1-RSRP報告と最後のTCIアクティブ化コマンドの受信との間の期間に基づいて決定される、請求項9に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記端末デバイスは、更に、
前記端末デバイスの能力情報を前記ネットワークデバイスに送信させられ、ここで前記能力情報は、時間/周波数同期のための第1の係数、及びL1-RSRPの測定のための第2の係数を含み、
前記ネットワークデバイスからアップリンクリソース割り当てのための無線リソース制御(RRC)再構成を受信させられ、
前記期間内に前記L3報告を送信させられる、
請求項1~6のいずれか一項に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記セルは、プライマリセル(PCell)又はセカンダリセル(SCell)である、
請求項1に記載の端末デバイス。
【請求項】
ネットワークデバイスであって、
少なくとも一つのプロセッサと、
命令を記憶する少なくとも一つのメモリと、を備え、
前記命令は、前記少なくとも一つのプロセッサによって実行されると、前記ネットワークデバイスに、少なくとも、
端末デバイスに、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを送信させ、
ある期間内に前記端末デバイスから前記セルの前記アクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を受信させ、前記期間は、(i)前記端末デバイスからの報告の受信、(ii)前記端末デバイスへのコマンドの送信、又は(iii)前記端末デバイスに送信される前記期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定される、
ネットワークデバイス。
【請求項】
前記端末デバイスから送信される前記報告は、レイヤ1基準信号受信電力(L1-RSRP)報告である、請求項13に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記L1-RSRPは、前記セルアクティブ化コマンドを送信した後の最初の有効なL1-RSRP報告である、請求項14に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記端末デバイスに送信される前記コマンドは、送信構成指示(TCI)アクティブ化コマンドである、
請求項13に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記期間を決定するための前記情報は、前記期間の指示情報又は前記期間の構成情報を含む、
請求項13に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記L3測定値は、前記期間外に受信されない、
請求項13に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記期間の終了は、前記報告が前記端末デバイスから受信される時点である、
請求項13に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記期間が、時間/周波数同期のための第1の係数、前記報告のためのL1-RSRPの測定のための第2の係数、及び一つ又は複数のチャネル状態情報(CSI)報告リソースを取得する遅延に基づいて決定される、請求項19に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記期間の終了は、前記コマンドが前記端末デバイスに送信される時点である、請求項13~16のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、L1-RSRPの測定のための第2の係数、一つ又は複数のCSI報告リソースを取得する遅延、及び最初の有効なL1-RSRP報告と最後のTCIアクティブ化コマンドの送信との間の期間に基づいて決定される、請求項21に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記ネットワークデバイスは、更に、
前記端末デバイスから前記端末デバイスの能力情報を受信させられ、ここで前記能力情報は、時間/周波数同期のための第1の係数、及びL1-RSRPの測定のための第2の係数を含み、
前記ネットワークデバイスからアップリンクリソース割り当てのための無線リソース制御(RRC)再構成を送信させられ、
前記期間内に前記L3報告を受信させられる、請求項13~16のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記セルは、プライマリセル(PCell)又はセカンダリセル(SCell)である、
請求項13に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
方法であって、
端末デバイスにおいて、ネットワークデバイスから、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを受信することと、
前記セルの前記アクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を報告するための期間を、(i)前記端末デバイスからの報告の送信、(ii)前記ネットワークデバイスからのコマンドの受信、又は(iii)前記ネットワークデバイスから受信される前記期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定することと、
前記期間内に利用可能なアップリンクリソースがある場合、前記L3測定値を前記ネットワークデバイスに送信することと、
を含む、方法。
【請求項】
方法であって、
ネットワークデバイスにおいて、端末デバイスに、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを送信することと、
ある期間内に前記端末デバイスから前記セルの前記アクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を受信することであって、前記期間は、(i)前記端末デバイスからの報告の受信、(ii)前記端末デバイスへのコマンドの送信、又は(iii)前記端末デバイスに送信される前記期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定される、受信することと、
を含む、方法。
【請求項】
装置であって、
端末デバイスにおいて、ネットワークデバイスから、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを受信するための手段と、
前記セルの前記アクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を報告するための期間を、(i)前記端末デバイスからの報告の送信、(ii)前記ネットワークデバイスからのコマンドの受信、又は(iii)前記ネットワークデバイスから受信される前記期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定するための手段と、
前記期間内に利用可能なアップリンクリソースがある場合、前記L3測定値を前記ネットワークデバイスに送信するための手段と、
を備える、装置。
【請求項】
装置であって、
ネットワークデバイスにおいて、端末デバイスに、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを送信するための手段と、
ある期間内に前記端末デバイスから前記セルの前記アクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を受信するための手段であって、前記期間が、(i)前記端末デバイスからの報告の受信、(ii)前記端末デバイスへのコマンドの送信、又は(iii)前記端末デバイスに送信される前記期間を決定するための情報、のうちの一つに基づいて決定される、手段と、
を備える、装置。
【請求項】
プログラム命令を含む非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記プログラム命令は、装置によって実行されると、前記装置に、少なくとも請求項25及び26の何れか一項に記載の方法を実行させる、非一時的コンピュータ可読媒体。
【手続補正書】
【提出日】
【手続補正】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】
端末デバイスであって、
少なくとも一つのプロセッサと、
命令を記憶する少なくとも一つのメモリと、を備え、
前記命令は、前記少なくとも一つのプロセッサによって実行されると、前記端末デバイスに、少なくとも、
ネットワークデバイスから、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを受信させ、
前記セルの前記アクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を報告するための期間を
決定させ、前記期間は、前記セルアクティブ化コマンドの受信時に開始し、セルアクティブ化期間中に前記端末デバイスから有効なレイヤ1基準信号受信電力(L1-RSRP)報告が送信されることに基づく時点において終了し、
前記セルアクティブ化期間中に前記期間内に利用可能なアップリンクリソースがある場合、前記L3測定値を前記ネットワークデバイスに送信させ、
前記L3測定値は前記期間外に送信されず、
前記ネットワークデバイスから、前記L3測定値に基づく送信構成指示(TCI)アクティブ化コマンドを受信させ、
有効なチャネル状態情報(CSI)報告を送信させる、
端末デバイス。
【請求項】
前記
有効なL1-RSRPは、前記端末デバイスが前記セルアクティブ化コマンドを受信した後の最初の有効なL1-RSRP報告である、
請求項1に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記期間を決定するための前記情報は、前記期間の指示情報又は前記期間の構成情報を含む、請求項1に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、L1-RSRPの測定のための第2の係数、一つ又は複数のチャネル状態情報報告リソースを取得する遅延、
又は最初の有効なL1-RSRP報告と最後のTCIアクティブ化コマンドの受信との間の期間、
のうちの少なくとも一つに基づいて決定される、
請求項1に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記端末デバイスは、更に、
前記端末デバイスの能力情報を前記ネットワークデバイスに送信させられ、ここで前記能力情報は、時間/周波数同期のための第1の係数、及びL1-RSRPの測定のための第2の係数を含み、
前記期間内に前記L3報告を送信させられる、
請求項1に記載の端末デバイス。
【請求項】
前記セルは、プライマリセル(PCell)又はセカンダリセル(SCell)である、請求項1に記載の端末デバイス。
【請求項】
ネットワークデバイスであって、
少なくとも一つのプロセッサと、
命令を記憶する少なくとも一つのメモリと、を備え、
前記命令は、前記少なくとも一つのプロセッサによって実行されると、前記ネットワークデバイスに、少なくとも、
端末デバイスに、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを送信させ、
セルアクティブ化期間中にある期間内に前記端末デバイスから前記セルの前記アクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を受信させ、
前記期間は、前記セルアクティブ化コマンドの受信時に開始し、前記セルアクティブ化期間中に有効なレイヤ1基準信号受信電力(L1-RSRP)報告を前記端末装置から受信することに基づく時点において終了すると決定され、前記L3測定値は前記期間外に受信されず、
前記端末デバイスに、前記L3測定値に基づく送信構成指示(TCI)アクティブ化コマンドを送信させ、
有効なチャネル状態情報(CSI)報告を受信させる、
ネットワークデバイス。
【請求項】
前記
有効なL1-RSRPは、前記セルアクティブ化コマンドを送信した後の最初の有効なL1-RSRP報告である、
請求項7に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記期間を決定するための前記情報は、前記期間の指示情報又は前記期間の構成情報を含む、
請求項7に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記期間は、時間/周波数同期のための第1の係数、L1-RSRPの測定のための第2の係数、一つ又は複数のCSI報告リソースを取得する遅延、
又は最初の有効なL1-RSRP報告と最後のTCIアクティブ化コマンドの受信との間の期間、
のうちの少なくとも一つに基づいて決定される、
請求項7に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
前記ネットワークデバイスは、更に、
前記端末デバイスから前記端末デバイスの能力情報を受信させられ、ここで前記能力情報は、時間/周波数同期のための第1の係数、及びL1-RSRPの測定のための第2の係数を含み、
前記ネットワークデバイスからアップリンクリソース割り当てのための無線リソース制御(RRC)再構成を送信させられ、
前記期間内に前記L3報告を受信させられる、
請求項7に記載のネットワークデバイス。
【請求項】
方法であって、
端末デバイスにおいて、ネットワークデバイスから、セルのアクティブ化のためのセルアクティブ化コマンドを受信することと、
前記セルの前記アクティブ化のためのレイヤ3(L3)測定値を報告するための期間を
決定することであって、前記期間は、前記セルアクティブ化コマンドの受信時に開始し、セルアクティブ化期間中に前記端末デバイスから有効なレイヤ1基準信号受信電力(L1-RSRP)報告が送信されることに基づく時点において終了する、決定することと、
前記セルアクティブ化期間中に前記期間内に利用可能なアップリンクリソースがある場合、前記L3測定値を前記ネットワークデバイスに送信
することであって、前記L3測定値は前記期間外に送信されない、送信することと、
前記ネットワークデバイスから、前記L3測定値に基づく送信構成指示(TCI)アクティブ化コマンドを受信することと、
有効なチャネル状態情報(CSI)報告を送信することと、
を含む、方法。
【国際調査報告】