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再表2013-161416情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
【公報種別】再公表特許(A1)
(11)【国際公開番号】WO/0
(43)【国際公開日】2013年10月31日
【発行日】2015年12月24日
(54)【発明の名称】情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G01C 21/36 20060101AFI20151201BHJP
   G01C 21/26 20060101ALI20151201BHJP
   G08G 1/005 20060101ALI20151201BHJP
   G09B 29/10 20060101ALI20151201BHJP
   G09B 29/00 20060101ALI20151201BHJP
【FI】
   G01C21/36
   G01C21/26 P
   G08G1/005
   G09B29/10 A
   G09B29/00 F
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】31
【出願番号】特願2014-512407(P2014-512407)
(21)【国際出願番号】PCT/0/0
(22)【国際出願日】2013年3月13日
(31)【優先権主張番号】特願2012-97277(P2012-97277)
(32)【優先日】2012年4月23日
(33)【優先権主張国】JP
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KM,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VC
(71)【出願人】
【識別番号】000002185
【氏名又は名称】ソニー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100095957
【弁理士】
【氏名又は名称】亀谷 美明
(74)【代理人】
【識別番号】100096389
【弁理士】
【氏名又は名称】金本 哲男
(74)【代理人】
【識別番号】100101557
【弁理士】
【氏名又は名称】萩原 康司
(74)【代理人】
【識別番号】100128587
【弁理士】
【氏名又は名称】松本 一騎
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 壽一
【テーマコード(参考)】
2C032
2F129
5H181
【Fターム(参考)】
2C032HB02
2C032HB06
2C032HB11
2C032HB22
2C032HB25
2C032HC08
2C032HC11
2C032HC14
2C032HC16
2C032HC22
2C032HC23
2C032HC27
2C032HC31
2C032HD04
2C032HD16
2F129BB03
2F129BB21
2F129BB22
2F129BB26
2F129CC03
2F129CC15
2F129CC16
2F129CC28
2F129DD15
2F129DD21
2F129DD40
2F129DD62
2F129DD69
2F129EE02
2F129EE09
2F129EE26
2F129EE29
2F129EE34
2F129EE41
2F129EE43
2F129EE52
2F129EE87
2F129EE90
2F129EE91
2F129HH02
2F129HH12
2F129HH18
2F129HH19
2F129HH20
2F129HH21
2F129HH24
5H181AA21
5H181BB05
5H181CC12
5H181FF05
5H181FF22
5H181FF27
5H181FF32
5H181FF35
5H181FF38
(57)【要約】
【課題】地図上のある地点に関連する他の地図を簡単に表示することができる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提案する。
【解決手段】情報処理装置は、第1地図を表示させる表示制御部と、上記第1地図上の第1地点を選択する第1操作を検出する操作検出部と、を有し、上記表示制御部は、上記第1操作が検出された場合に、上記第1地図に代えて、選択された上記第1地点に対応付けられた第2地図を表示させる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1地図を表示させる表示制御部と、
前記第1地図上の第1地点を選択する第1操作を検出する操作検出部と、
を備え、
前記表示制御部は、
前記第1操作が検出された場合に、前記第1地図に代えて、選択された前記第1地点に対応付けられた第2地図を表示させる
情報処理装置。
【請求項2】
前記表示制御部は、選択された前記第1地点が目的地である場合に、前記第2地図上における目的地を表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記第2地図において、前記目的地までの経路を表示させる、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、複数の前記第2地図のうち、選択された前記第2地図を表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第2地図は、フロア毎に作成されており、
前記表示制御部は、表示されている前記第2地図に対する第2の操作が検出されると、表示されている前記第2地図とは異なるフロアの前記第2地図を表示させる、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示制御部は、前記第2地図において、前記第1地点の種類に応じたカテゴリの第2地点を検索するための検索画面を表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記表示制御部は、前記第2地図上に、検索した前記第2地点を表示させる、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示制御部は、前記第2地図上に、前記第2地点までの経路案内を表示させる、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記操作検出部は、前記第1地点を示すために前記第1地図上に表示された第1表示オブジェクトの周囲を囲む操作を受け付ける、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記操作検出部は、前記第1地図上の前記第1地点におけるダブルタップ操作を受け付ける、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項11】
前記操作検出部は、前記第1地図上の前記第1地点を所定時間以上選択する操作を受け付ける、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項12】
前記表示制御部は、前記第1地点に対応付けられた前記第2地図の有無に関する情報を、前記第1地図に表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項13】
前記表示制御部は、前記第2地図が対応付けられた前記第1表示オブジェクトを、前記第2地図が対応付けられていない前記第1表示オブジェクトと異なる表示形式で表示させる、
請求項9に記載の情報処理装置。
【請求項14】
外部装置から、選択された前記第1地点に関する表示情報を取得する表示情報取得部を更に備え、
前記表示制御部は、取得された情報を表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項15】
前記表示制御部は、選択された前記第1地点に対応付けられた付加情報を表示させる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項16】
前記表示制御部は、前記目的地であることを示す第2表示オブジェクトを、前記第2地図上に表示させる、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項17】
前記操作検出部は、音声を認識することにより、操作を検出する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項18】
第1地図を表示させることと、
前記第1地図上の第1地点を選択する第1操作を検出することと、
前記第1操作が検出された場合に、前記第1地図に代えて、選択された前記第1地点に対応付けられた第2地図を表示させることと、
を含む、情報処理方法。
【請求項19】
コンピュータに、
第1地図を表示させる表示制御機能と、
前記第1地図上の第1地点を選択する第1操作を検出する操作検出機能と、
を実現させ、
前記表示制御機能は、
前記第1操作が検出された場合に、前記第1地図に代えて、選択された前記第1地点に対応付けられた第2地図を表示させる機能である
プログラム。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、地図データと位置情報を用いたサービスが普及している。このため位置情報に関連する情報は増大しており、ユーザに対して効率的に情報を提供することが重要となっている。
【0003】
例えば特許文献1には、二次元地図と三次元地図とを並べて表示させるナビゲーション装置が開示されている。このナビゲーション装置は、地図上の任意の地点を選択すると、二次元地図上及び三次元地図上に選択された地点を示すことができる。またこのナビゲーション装置は、例えば選択された建物の各フロアに入居している入居者名を地図上に表示させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−93661号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、例えば屋内地図など、地図上のある地点と対応づけられた他の地図が存在する場合に、この地図間の切替表示については考えられていなかった。例えばこの地点の情報を任意の方法で調べて、この地点の地図情報の格納先を探索し、この格納先から地図情報を取得すれば、取得した地図を表示することができる。しかしこのような場合にはユーザの負荷が大きい。
そこで本開示では、地図上のある地点に関連する他の地図を簡単に表示することのできる、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提案する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示によれば、第1地図を表示させる表示制御部と、上記第1地図上の第1地点を選択する第1操作を検出する操作検出部と、を有し、上記表示制御部は、上記第1操作が検出された場合に、上記第1地図に代えて、選択された上記第1地点に対応付けられた第2地図を表示させる情報処理装置が提供される。
【0007】
また本開示によれば、第1地図を表示させることと、上記第1地図上の第1地点を選択する第1操作を検出することと、上記第1操作が検出された場合に、上記第1地図に代えて、選択された上記第1地点に対応付けられた第2地図を表示させることと、を含む情報処理方法が提供される。
【0008】
また本開示によれば、コンピュータに、第1地図を表示させる表示制御機能と、上記第1地図上の第1地点を選択する第1操作を検出する操作検出機能と、を実現させ、上記表示制御機能は、上記第1操作が検出された場合に、上記第1地図に代えて、選択された上記第1地点に対応付けられた第2地図を表示させる機能であるプログラムが提供される。
【発明の効果】
【0009】
以上説明したように本開示によれば、地図上のある地点に関連する他の地図を簡単に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本開示の一実施形態にかかるナビゲーション装置の機能構成を示すブロック図である。
図2】同実施形態にかかるナビゲーション装置の外観例を示す説明図である。
図3】同実施形態にかかるナビゲーション装置における第2地図の表示動作の概要を示す説明図である。
図4】同実施形態にかかるナビゲーション装置の第2地図を表示する地点の選択動作の一例を示す説明図である。
図5】同実施形態にかかるナビゲーション装置において選択されたPOIの表示形式の一例を示す説明図である。
図6】同実施形態にかかるナビゲーション装置において第2地図を有するPOIの表示形式の一例を示す説明図である。
図7】同実施形態にかかるナビゲーション装置において第2地図を有するPOIの表示形式の他の一例を示す説明図である。
図8】同実施形態にかかるナビゲーション装置が表示する詳細な目的地までのルートを重畳した第2地図の表示の一例を示す説明図である。
図9】同実施形態にかかるナビゲーション装置が表示する、複数のフロアの第2地図の選択画面の一例を示す説明図である。
図10】同実施形態にかかるナビゲーション装置が表示する、複数のフロアの第2地図の選択画面の他の一例を示す説明図である。
図11】同実施形態にかかるナビゲーション装置における、フロア間の切替操作の一例を示す説明図である。
図12】同実施形態にかかるナビゲーション装置が表示する第2地図上の地点の検索画面の一例を示す説明図である。
図13】同実施形態にかかるナビゲーション装置が表示する第2地図上の地点の検索画面の他の一例を示す説明図である。
図14】同実施形態にかかるナビゲーション装置が外部装置から提案される情報を表示する表示画面の一例を示す説明図である。
図15】同実施形態にかかるナビゲーション装置が外部装置から提案される情報を表示する表示画面の他の一例を示す説明図である。
図16】同実施形態にかかるナビゲーション装置の動作例を示すフローチャートである。
図17】同実施形態に係るナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
【0012】
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.機能構成例
2.動作例
3.ハードウェア構成例
4.効果の例
【0013】
<1.機能構成例>
まず図1図15を参照しながら、本開示の一実施形態にかかるナビゲーション装置の機能構成例について説明する。
図1:本開示の一実施形態にかかるナビゲーション装置の機能構成例を示すブロック図
図2:同実施形態にかかるナビゲーション装置の外観例を示す説明図
図3:同実施形態にかかるナビゲーション装置における第2地図の表示動作の概要を示す説明図
図4:同実施形態にかかるナビゲーション装置の第2地図を表示する地点の選択動作の一例を示す説明図
図5:同実施形態にかかるナビゲーション装置において選択されたPOIの表示形式の一例を示す説明図
図6:同実施形態にかかるナビゲーション装置において第2地図を有するPOIの表示形式の一例を示す説明図
図7:同実施形態にかかるナビゲーション装置において第2地図を有するPOIの表示形式の他の一例を示す説明図
図8:同実施形態にかかるナビゲーション装置が表示する詳細な目的地までのルートを重畳した第2地図の表示の一例を示す説明図
図9:同実施形態にかかるナビゲーション装置が表示する、複数のフロアの第2地図の選択画面の一例を示す説明図
図10:同実施形態にかかるナビゲーション装置が表示する、複数のフロアの第2地図の選択画面の他の一例を示す説明図
図11:同実施形態にかかるナビゲーション装置における、フロア間の切替操作の一例を示す説明図
図12:同実施形態にかかるナビゲーション装置が表示する第2地図上の地点の検索画面の一例を示す説明図
図13:同実施形態にかかるナビゲーション装置が表示する第2地図上の地点の検索画面の他の一例を示す説明図
図14:同実施形態にかかるナビゲーション装置が外部装置から提案される情報を表示する表示画面の一例を示す説明図
図15:同実施形態にかかるナビゲーション装置が外部装置から提案される情報を表示する表示画面の他の一例を示す説明図
【0014】
なおナビゲーション装置は、ナビゲーションを主な機能とする情報処理装置であってもよいし、例えば携帯電話などの一機能としてナビゲーション機能を有する情報処理装置であってもよい。またここではナビゲーション装置を例に挙げて本開示の一実施形態にかかる技術が適用された情報処理装置の一例について説明するが、本技術はかかる例に限定されない。本技術が適用される情報処理装置は、ナビゲーション機能を有さない情報処理装置であってもよい。例えば本技術が適用される情報処理装置の一例としては、PC(Personal Computer)、映像処理装置、ゲーム機器、音楽再生装置、家電機器などが挙げられる。
【0015】
まず図1を参照すると、同実施形態にかかるナビゲーション装置10は、操作検出部105と、通信部110と、位置情報取得部115と、表示部120と、記憶部125と、制御部130とを主に有する。
【0016】
(操作検出部105)
操作検出部105は、入力された操作を検出する機能を有する。操作検出部105は、例えばタッチパネル、マウス、キーボード、ボタン、マイク、撮像装置、スイッチ及びレバーなどユーザが情報を入力するための入力部と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、制御部130に出力する入力制御回路などを含んでよい。なお本実施形態においては、操作検出部105は、図2に示されるように、表示装置150上に重畳配置され、表示画面上の操作体(例えばユーザの指F)の位置を検出するタッチセンサ155と、音声認識に用いられるマイク160とである。
【0017】
(通信部110)
通信部110は、通信路を介して外部装置90と接続するための通信インタフェースである。この通信部110は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、ワイヤレスUSB対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。通信部110は、外部装置90との間で各種の情報を送受信する送信部及び受信部の機能を有する。
【0018】
(位置情報取得部115)
位置情報取得部115は、現在の位置情報を取得する機能を有する。位置情報取得部115は、例えばGPS(Global Positioning System)アンテナとGPS受信信号から位置情報を算出するGPS処理部とにより実現されてもよい。或いは、位置情報取得部115は、各種のセンサによる自律測位機能を有していてもよい。また、位置情報取得部115は、複数の基地局から受信するWi−Fi電波の受信強度を用いたWi−Fi測位機能を有していてもよい。また、位置情報取得部115は、各種の室内測位の技術により位置情報を取得してもよい。例えば、室内測位に用いられる技術の例としては、室内GPSとも呼ばれるIMES(Indoor Messaging System)、可視光通信、赤外線通信、RFID(Radio Frequency IDentification)タグ、QR(Quick Responce)コード、Bluetooth(登録商標)などが挙げられる。また位置情報取得部115は、課金情報やチェックイン情報を用いて位置情報を取得することもできる。例えば位置情報取得部115は、課金が行われた実際の店舗の所在地を、課金が行われた時点におけるユーザの現在位置としてよい。また位置情報取得部115は、チェックイン対象の施設の所在地を、チェックインが行われた時点におけるユーザの現在位置としてもよい。
【0019】
(表示部120)
表示部120は、出力装置の一例であり、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、有機ELディスプレイ(OELD:Organic ElectroLuminescence Display)装置などの表示装置であってよい。
【0020】
(記憶部125)
記憶部125は、データ格納用の装置であり、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置、および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含むことができる。ここで記憶媒体としては、例えばフラッシュメモリ、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、PRAM(Phase change Random Access Memory)、及びEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリや、HDD(Hard Disk Drive)などの磁気記録媒体などが用いられてよい。例えば記憶部125は、地図データやPOI(Point Of Interest)情報などを記憶することができる。
【0021】
(制御部130)
制御部130は、ナビゲーション装置10の全体の動作を制御する機能を有する。この制御部130は、例えば通信部110を制御することによって通信制御部として機能することができる。また制御部130は、位置情報取得部115を制御することによって、測位制御部として機能することができる。また制御部130は、表示部120を制御することによって表示制御部として機能することができる。この制御部130は、第1地図M1及び第2地図M2を表示部120に表示させることができる。この第2地図M2は、第1地図M1上において選択された第1地点に対応づけられた地図である。例えばこの第2地図M2は、第1地点である施設の屋内地図であってよい。例えば第1地点が建物であるときには、第2地図M2は、フロア毎に作成されてよい。また制御部130は、測位機能及び表示制御機能などを用いて、ナビゲーション部として機能することができる。ナビゲーション部として機能する制御部130は、例えばルート検索機能や現在地表示機能などを有してよい。
【0022】
図3に示されるように、第1地図M1を表示させた状態において、ユーザが指Fにより第1地図M1上で第1表示オブジェクトOBJ1を選択すると、制御部130は、第1表示オブジェクトOBJ1により示される第1地点に対応づけられた第2地図M2を第1地図M1に代えて表示させることができる。このとき第2地図M2は、フロアの全体像を把握するために適した状態で表示されることが望ましい。例えば制御部130は、第2地図M2の全体が表示画面内に収まるように表示してよい。以下、第1地図M1から第2地図M2への表示の切り替え時における操作及び表現を含む動作の詳細について説明する。
【0023】
(第1地点の選択操作)
まず図4を参照しながら、第1地点の選択操作について説明する。例えばユーザが、第1地図M1において第2地図M2を表示させる地点を選択する操作は、第1地点を示すために第1地図M1上に表示された第1表示オブジェクトOBJ1の周囲を囲む操作であってよい。ユーザは、第1地図M1上で、第1表示オブジェクトOBJ1の周囲を囲むように動かすことによって、その地点を選択することができる。また第1地図M1において第2地図M2を表示させる地点を選択する操作は、かかる例に限定されず、様々な操作であってよい。例えば地点の選択操作は、第1地点におけるタップ操作であってよい。また誤操作を防止するためには、地点の選択操作は、第1地点におけるダブルタップ操作であってもよい。また地点の選択操作は、第1地点を所定時間以上選択する長押し操作であってもよい。操作検出部105は、第1地図M1において第2地図を表示させる地点を選択する、上記の例のような操作を受け付ける。また地点の選択操作は、第1地点の名称を発する操作であり、音声認識により認識されてよい。
【0024】
(第2地図を有する地点の表示)
また制御部130は、第1地図M1上の地点に対応づけられた第2地図M2の有無に関する情報を第1地図M1上に表示させることができる。例えば制御部130は、第2地図M2が対応づけられた第1表示オブジェクトOBJ1を、第2地図M2が対応づけられていない第1表示オブジェクトOBJ1と異なる表示形式で表示させてもよい。例えば制御部130は、図5に示されるように、第2地図を有する地点を示す第1表示オブジェクトOBJ1の外周に色を付することにより、当該地点の第2地図M2が存在することをユーザに示すことができる。また制御部130は、図6に示されるように、第2地図を有する地点を示す第1表示オブジェクトOBJ1の影を表示させることにより、当該地点の第2地図M2が存在することをユーザに示すことができる。
【0025】
(選択された第1地点の表現)
第1地図M1上に多くの情報が表示されている場合には、ユーザは、地点の選択操作により選択された地点を認識することが困難であるかもしれない。そこで、制御部130は、地点の選択操作が検出されると、この第1操作により選択された地点を示す第1表示オブジェクトOJB1を他の表示オブジェクトOBJと異なる表示形式で表示させてもよい。かかる構成により、ユーザは、この表示形式を参照することによって選択された地点を確認することができる。例えば制御部130は、図7に示されるように、選択された地点を示す第1表示オブジェクトOBJ1の色を変化させてもよい。また制御部130は、選択された地点の近傍に、選択されたことを示す表示オブジェクトOBJを表示させてもよい。
【0026】
(目的地の表示)
また制御部130は、選択された地点が目的地である場合において、当該地点内のさらに詳細な目的地が設定されているとき、第2地図M2上の詳細な目的地の位置を表示させてもよい。ここで詳細な目的地とは、例えば選択された地点が示すビル内の特定の店舗であってよい。このとき制御部130は、図8に示される第2表示オブジェクトOBJ2をゴール地点Gに表示させてよい。また制御部130は、詳細な目的地が設定されているとき、この詳細な目的地Gまでのルート案内を第2地図M2上に表示させてもよい。
【0027】
また、図8に示すように、制御部130は、所定のスタート地点Sが設定されている場合には、当該スタート地点Sから詳細な目的地Gまでのルート案内を第2地図M2上に表示させてもよい。ここで、スタート地点Sは、例えば建物の入り口、階段・エスカレータ・エレベータの上り下り地点、現在地などであってよい。またルート案内は、例えばスタート地点Sからゴール地点GまでのルートRを表示させることにより行われてよい。
【0028】
(フロアの選択)
またこの第2地図M2は、フロア毎に作成されてよい。例えば制御部130は、最初に表示されるフロアを、ユーザの現在位置に基づいて選択してもよい。例えばユーザの現在地が建物内の駐車場であるとき、制御部130は、この駐車場のフロアに基づいて第2地図M2を表示させるフロアを選択することができる。またユーザが1階の入り口からこの建物に進入することが検出されると、制御部130は、1階の第2地図M2を表示させてよい。また第2地図M2を表示させるフロアは、例えばユーザにより選択されたフロアであってもよい。ユーザがフロアを選択する選択画面としては様々考えられるが、例えば図9に示されるように、第1地点を示す第1表示オブジェクトOBJ1が選択されたときに、フロアの選択肢が選択することのできる形式で表示されてもよい。
【0029】
例えば図9には、BBビルが地上2階建てである場合の一例が示される。ここでは、第1地図M1上で第1表示オブジェクトOBJ1が選択されると、選択された第1表示オブジェクトOBJ1の近傍に第2地図M2を選択するためのボタンが表示される。ここで表示されるボタンは、例えば1階の第2地図M2_1を選択するためのボタン1002と、2階の第2地図M2_2を選択するためのボタン1004とが含まれてよい。ここでユーザが2階の第2地図M2_2を選択するためのボタン1004を選択すると、2階の第2地図M2_2が第1地図M1に代えて表示される。なお上記の詳細な目的地が設定されている場合には、この詳細な目的地が含まれるフロアをこのボタンに表示してもよい。例えば図10に2階に目的地が設定されている場合のフロア選択画面の一例を示した。かかる構成により、ユーザは、第2地図M2の内容を確認する前に、詳細な目的地が含まれるフロアが、いずれの第2地図M2に対応付けられているかを知ることができる。
【0030】
(フロアの切替操作)
また制御部130は、いずれかのフロアの第2地図M2を表示している状態において、所定の第2の操作が検出されると、表示するフロアを切替えることができる。例えばこの第2の操作は、表示された第2の地図M2に対するフリック操作であってよい。フリック操作を用いることによって、ユーザは、第2の地図M2_1から第2の地図M2_2への切替を指Fによってめくるように操作することができる。また、2階の第2地図M2_2から1階の第2地図M2_1へ戻る際にはフリック操作を逆方向に行うことで戻ることが可能である。また、フロア番号を並べて表示し、ユーザの選択によりフロア切替を行ってもよい。
【0031】
(第2地図中の地点検索)
また制御部130は、第2地図M2中の地点を検索する機能を提供することができる。例えば図12の上図に示されるように、機能ボタンの中から、ユーザが検索機能を実行するための検索ボタン1010を指Fで選択すると、制御部130は、図12の中図に示されるようなカテゴリ選択画面を表示させることができる。このカテゴリ選択画面は、現在表示している第2地図M2中の検索する地点のカテゴリを選択する画面である。なおここではデパートの第2地図M2Aが表示されている。このとき制御部130は、選択された第1地点の種類すなわち現在表示されている第2地図M2Aが示す地点の種類に応じたカテゴリの選択ボタンを表示させてよい。例えば当該地点がデパートであるときと、スタジアムであるときとでは、ユーザが検索したい地点のカテゴリは異なる可能性が高い。そこで制御部130は、当該地点の種類に応じて、ユーザが知りたい可能性の高い地点のカテゴリを優先的に表示させることができる。
【0032】
例えば図12に示されるように、デパートの第2地図M2Aが表示されているとき、制御部130は、トイレの位置を検索するための検索ボタン1012と、喫茶店などの休憩場所を検索するための検索ボタン1014と、自動取引装置の場所を検索するための検索ボタン1016と、を表示してよい。例えばこのうちトイレの位置を検索するための検索ボタン1012が選択されると、制御部130は、このトイレの位置を示すアイコン1018を第2地図M2A上に表示させることができる。またこのとき制御部130は、現在地から検索した地点までのルートを第2地図M2A上に表示させてもよい。
【0033】
また図13の上図に示されるように、スタジアムの第2地図M2Bを表示しているときに検索ボタン1020が選択されると、制御部130は、図13の中図に示されるように、カテゴリ選択画面を表示させることができる。このカテゴリ選択画面は、この地点の種類、すなわちスタジアムに適したカテゴリを選択するためのボタンが優先的に含まれる。例えばスタジアムの第2地図M2Bに対しては、ホーム側座席を検索するためのボタン1022と、アウェイ側座席を検索するためのボタン1024と、喫煙所を検索するためのボタン1026とが表示されてよい。ここで喫煙所を検索するためのボタン1026が選択されると、制御部130は、第2地図M2B上に喫煙所の位置を示すアイコン1028を表示させることができる。
【0034】
このように、選択された地点の種類に応じたカテゴリを表示させることによって、ユーザが所望の情報にたどり着くまでの時間を短縮することができる。したがってユーザの操作性が向上する。
【0035】
(情報の提案)
また、制御部130は、通信部110を介して外部装置90から情報を取得することにより、外部装置90から提案される情報をユーザに提供することもできる。例えば図14に示されるように、第1地図M1上において、イベントが開催されている地点に吹き出し1030が表示されることによって、ユーザにイベントの存在を知らせることができる。また図15に示されるように、第2地図M2上において、イベントの開催される詳細な地点に吹き出し1032を表示することによって、イベントの開催される詳細な位置をユーザに知らせることもできる。
【0036】
なおこのナビゲーション装置10は、ユーザにより直接携帯されて徒歩ナビゲーション機能を提供することができてもよい。また図2に示されるように、携帯型のナビゲーション装置10は、クレードル14及び吸盤16を介して車両のダッシュボードなどに設置され、車載ナビゲーション機能を提供することができてもよい。
【0037】
以上、本実施形態に係るナビゲーション装置10の機能の一例を示した。上記の各構成要素は、汎用的な部材や回路を用いて構成されていてもよいし、各構成要素の機能に特化したハードウェアにより構成されていてもよい。また、各構成要素の機能を、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置がこれらの機能を実現する処理手順を記述した制御プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの記憶媒体から制御プログラムを読出し、そのプログラムを解釈して実行することにより行ってもよい。従って、本実施形態を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、利用する構成を変更することが可能である。
【0038】
なお、上述のような本実施形態に係るナビゲーション装置10の各機能を実現するためのコンピュータプログラムを作成し、パーソナルコンピュータ等に実装することが可能である。また、このようなコンピュータプログラムが格納された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供することができる。記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリなどである。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信してもよい。
【0039】
<2.動作例>
次に図16を参照しながら、本開示の一実施形態にかかるナビゲーション装置10の動作例について説明する。図16は、同実施形態にかかるナビゲーション装置の動作例を示すフローチャートである。
【0040】
まず制御部130は、ユーザの入力に従って目的地を設定する(S102)。そして制御部130は、ユーザがPOIを選択する操作を検出する(S104)。すると、制御部は、選択されたPOIに対応する第2地図M2があるか否かを判断する(S106)。ステップS106における判断により、選択されたPOIに対応する第2地図M2がないと判断されると、そのまま第1地図M1を表示する(S108)。一方、選択されたPOIに対応する第2地図があると判断されたとき、制御部130は、次に詳細な目的地が設定されているか否かを判断する(S110)。
【0041】
ステップS110の判断において、詳細な目的地が設定されていると判断されたとき、制御部130は、第2地図上での詳細な目的地までのルートを算出する(S112)。一方ステップS110の判断において、詳細な目的地が設定されていないと判断されたときには、このステップS112の処理は省略される。そして、制御部130は、第2地図M2を表示させる(S114)。このとき、詳細な目的地が設定されている場合には、第2地図上にステップS112において算出されたルートを表示させてもよい。
【0042】
<3.ハードウェア構成例>
次に、図17を参照しながら、本開示の一実施形態に係るナビゲーション装置10のハードウェア構成例について説明する。図17は、同実施形態に係るナビゲーション装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0043】
ここで、ナビゲーション装置10の構成の一例について説明する。図9を参照すると、ナビゲーション装置10は、例えば、電話網アンテナ817と、電話処理部819と、GPSアンテナ821と、GPS処理部823と、Wifiアンテナ825と、Wifi処理部827と、地磁気センサ829と、加速度センサ831と、ジャイロセンサ833と、気圧センサ835と、撮像部837と、CPU(Central Processing Unit)839と、ROM(Read Only Memory)841と、RAM(Random Access Memory)843と、操作部847と、表示部849と、デコーダ851と、スピーカ853と、エンコーダ855と、マイク857と、記憶部859とを有する。なお、ここで示すハードウェア構成は一例であり、構成要素の一部が省略されてもよい。また、ここで示される構成要素以外の構成要素をさらに含んでもよいことは言うまでもない。
【0044】
(電話網アンテナ817)
電話網アンテナ817は、通話及び通信用の携帯電話網と無線で接続する機能を有するアンテナの一例である。電話網アンテナ817は、携帯電話網を介して受信される通話信号を電話処理部819に供給することができる。
【0045】
(電話処理部819)
電話処理部819は、電話網アンテナ817により送受信される信号に対する各種の信号処理を行う機能を有する。電話処理部819は、例えばマイク857を介して入力され、エンコーダ855によりエンコードされた音声信号に対して各種の信号処理を行い、電話網アンテナ817に供給することができる。また電話処理部819は、電話網アンテナ819から供給される音声信号に対して各種の信号処理を行い、デコーダ851に供給することができる。
【0046】
(GPSアンテナ821)
GPSアンテナ821は、測位衛星からの信号を受信するアンテナの一例である。GPSアンテナ821は、複数のGPS衛星からのGPS信号を受信することができ、受信したGPS信号をGPS処理部823に入力する。
【0047】
(GPS処理部823)
GPS処理部823は、測位衛星から受信された信号に基づいて位置情報を算出する算出部の一例である。GPS処理部823は、GPSアンテナ821から入力された複数のGPS信号に基づいて現在の位置情報を算出し、算出した位置情報を出力する。具体的には、GPS処理部823は、GPS衛星の軌道データからそれぞれのGPS衛星の位置を算出し、GPS信号の送信時刻と受信時刻との差分時間に基づいて、各GPS衛星から当該ナビゲーション装置10までの距離をそれぞれ算出する。そして、算出された各GPS衛星の位置と、各GPS衛星から当該ナビゲーション装置10までの距離とに基づいて、現在の3次元位置を算出することができる。なお、ここで用いられるGPS衛星の軌道データは、例えばGPS信号に含まれていてもよい。或いは、GPS衛星の軌道データは、通信アンテナ825を介して外部のサーバから取得されてもよい。
【0048】
(Wifiアンテナ825)
Wifiアンテナ825は、例えば無線LAN(Local Area Network)通信網との通信信号をWifiの仕様に従って送受信する機能を有するアンテナである。Wifiアンテナ825は、受信した信号を通信処理部827に供給することができる。
【0049】
(Wifi処理部827)
Wifi処理部827は、Wifiアンテナ825から供給された信号に各種の信号処理を行う機能を有する。Wifi処理部827は、供給されたアナログ信号から生成したデジタル信号をCPU839に供給することができる。
【0050】
(地磁気センサ829)
地磁気センサ829は、地磁気を電圧値として検出するセンサである。地磁気センサ829は、X軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向の地磁気をそれぞれ検出する3軸地磁気センサであってよい。地磁気センサ829は、検出した地磁気データをCPU839に供給することができる。
【0051】
(加速度センサ831)
加速度センサ831は、加速度を電圧値として検出するセンサである。加速度センサ831は、X軸方向に沿った加速度、Y軸方向に沿った加速度、及びZ軸方向に沿った加速度をそれぞれ検出する3軸加速度センサであってよい。加速度センサ831は、検出した加速度データをCPU839に供給することができる。
【0052】
(ジャイロセンサ833)
ジャイロセンサ833は、物体の角度や角速度を検出する計測器の一種である。このジャイロセンサ833は、X軸、Y軸、及びZ軸周りの回転角の変化する速度(角速度)を電圧値として検出する3軸ジャイロセンサであってよい。ジャイロセンサ833は、検出した角速度データをCPU839に供給することができる。
【0053】
(気圧センサ835)
気圧センサ835は、周囲の気圧を電圧値として検出するセンサである。気圧センサ835は、気圧を所定のサンプリング周波数で検出し、検出した気圧データをCPU839に供給することができる。
【0054】
(撮像部837)
撮像部837は、CPU839の制御に従い、レンズを介して静止画像又は動画像を撮影する機能を有する。撮像部837は、撮影した画像を記憶部859に記憶させてもよい。
【0055】
(CPU839)
CPU839は、演算処理装置及び制御装置として機能し、各種プログラムに従ってナビゲーション装置10内の動作全般を制御する。またCPU839は、マイクロプロセッサであってもよい。このCPU839は、各種プログラムに従って様々な機能を実現することができる。
【0056】
(ROM841,RAM843)
ROM841は、CPU839が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶することができる。RAM843は、CPU839の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶することができる。
【0057】
(操作部847)
操作部847は、ユーザが所望の操作をするための入力信号を生成する機能を有する。操作部847は、例えばタッチセンサ、マウス、キーボード、ボタン、マイク、スイッチ及びレバーなどユーザが情報を入力するための入力部と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU839に出力する入力制御回路などから構成されてよい。
【0058】
(表示部849)
表示部849は、出力装置の一例であり、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、有機EL(OLED:Organic Light Emitting Diode)ディスプレイ装置などの表示装置であってよい。表示部849は、ユーザに対して画面を表示することにより情報を提供することができる。
【0059】
(デコーダ851,スピーカ853)
デコーダ851は、CPU839の制御に従い、入力されたデータのデコード及びアナログ変換などを行う機能を有する。デコーダ851は、例えば電話網アンテナ817及び電話処理部819を介して入力された音声データのデコード及びアナログ変換などを行い、音声信号をスピーカ853に出力することができる。またデコーダ851は、例えばWifiアンテナ825及びWifi処理部827を介して入力された音声データのデコード及びアナログ変換などを行い、音声信号をスピーカ853に出力することができる。スピーカ853は、デコーダ851から供給される音声信号に基づいて音声を出力することができる。
【0060】
(エンコーダ855,マイク857)
エンコーダ855は、CPU839の制御に従い、入力されたデータのデジタル変換及びエンコードなどを行う機能を有する。エンコーダ855は、マイク857から入力される音声信号のデジタル変換及びエンコードなどを行い、音声データを出力することができる。マイク857は、音声を集音し、音声信号として出力することができる。
【0061】
(記憶部859)
記憶部859は、データ格納用の装置であり、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置、および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含むことができる。ここで記憶媒体としては、例えばフラッシュメモリ、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、PRAM(Phase change Random Access Memory)、及びEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリや、HDD(Hard Disk Drive)などの磁気記録媒体などが用いられてよい。
【0062】
<4.効果の例>
以上説明したとおり、本開示によれば、ある地図から他の地図に表示を切り替えるためのユーザ負担が軽減さえる。またユーザは、特に意識をすることなく、異なる地図を表示するために統一感を持ったユーザ体験を享受することができる。また詳細な目的地が設定されている場合には、別途の目的地設定操作をすることなく、第2地図上に詳細な目的地を表示し、また目的地までのルートを算出することによって、ユーザは複数の異なる地図においてもルート案内を継続して受けることができる。
【0063】
また第2地図を第1地図中に埋め込んで表示するのではなく、第2地図をある施設内に特化した地図とすることによって、ユーザは、施設内部にいるときに必要な情報を適した形式で取得することができる。またこの施設に特化した検索、及びルート案内をシームレスに提供することによって、ユーザ体験が向上する。したがってユーザの操作性、利便性が向上する。
【0064】
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
【0065】
尚、本明細書において、フローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的に又は個別的に実行される処理をも含む。また時系列的に処理されるステップでも、場合によっては適宜順序を変更することが可能であることは言うまでもない。
【0066】
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
第1地図を表示させる表示制御部と、
前記第1地図上の第1地点を選択する第1操作を検出する操作検出部と、
を備え、
前記表示制御部は、
前記第1操作が検出された場合に、前記第1地図に代えて、選択された前記第1地点に対応付けられた第2地図を表示させる
情報処理装置。
(2)
前記表示制御部は、選択された前記第1地点が目的地である場合に、前記第2地図上における目的地を表示させる、
前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記表示制御部は、前記第2地図において、前記目的地までの経路を表示させる、
前記(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記表示制御部は、複数の前記第2地図のうち、選択された前記第2地図を表示させる、
前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(5)
前記第2地図は、フロア毎に作成されており、
前記表示制御部は、表示されている前記第2地図に対する第2の操作が検出されると、表示されている前記第2地図とは異なるフロアの前記第2地図を表示させる、
前記(4)に記載の情報処理装置。
(6)
前記表示制御部は、前記第2地図において、前記第1地点の種類に応じたカテゴリの第2地点を検索するための検索画面を表示させる、
前記(1)〜(5)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(7)
前記表示制御部は、前記第2地図上に、検索した前記第2地点を表示させる、
前記(6)に記載の情報処理装置。
(8)
前記表示制御部は、前記第2地図上に、前記第2地点までの経路案内を表示させる、
前記(7)に記載の情報処理装置。
(9)
前記操作検出部は、前記第1地点を示すために前記第1地図上に表示された第1表示オブジェクトの周囲を囲む操作を受け付ける、
前記(1)〜(8)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(10)
前記操作検出部は、前記第1地図上の前記第1地点におけるダブルタップ操作を受け付ける、
前記(1)〜(8)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(11)
前記操作検出部は、前記第1地図上の前記第1地点を所定時間以上選択する操作を受け付ける、
前記(1)〜(8)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(12)
前記表示制御部は、前記第1地点に対応付けられた前記第2地図の有無に関する情報を、前記第1地図に表示させる、
前記(1)〜(11)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(13)
前記表示制御部は、前記第2地図が対応付けられた前記第1表示オブジェクトを、前記第2地図が対応付けられていない前記第1表示オブジェクトと異なる表示形式で表示させる、
前記(9)〜(12)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(14)
外部装置から、選択された前記第1地点に関する表示情報を取得する表示情報取得部を更に備え、
前記表示制御部は、取得された情報を表示させる、
前記(1)〜(13)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(15)
前記表示制御部は、選択された前記第1地点に対応付けられた付加情報を表示させる、
前記(1)〜(14)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(16)
前記表示制御部は、前記目的地であることを示す第2表示オブジェクトを、前記第2地図上に表示させる、
前記(2)〜(15)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(17)
前記操作検出部は、音声を認識することにより、操作を検出する、
前記(1)〜(16)のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(18)
第1地図を表示させることと、
前記第1地図上の第1地点を選択する第1操作を検出することと、
前記第1操作が検出された場合に、前記第1地図に代えて、選択された前記第1地点に対応付けられた第2地図を表示させることと、
を含む、情報処理方法。
(19)
コンピュータに、
第1地図を表示させる表示制御機能と、
前記第1地図上の第1地点を選択する第1操作を検出する操作検出機能と、
を実現させ、
前記表示制御機能は、
前記第1操作が検出された場合に、前記第1地図に代えて、選択された前記第1地点に対応付けられた第2地図を表示させる機能である
プログラム。
【符号の説明】
【0067】
10 ナビゲーション装置(情報処理装置)
105 操作検出部
110 通信部
115 位置情報取得部
120 表示部
125 記憶部
130 制御部
90 外部装置
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17

【手続補正書】
【提出日】2015年2月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1地図を生成す生成部と、
前記第1地図上の第1地点を選択する第1操作に基づく情報を検出する検出部と、
を備え、
前記生成部は、
前記第1操作に基づく情報が検出された場合に、前記第1地図に代えて、選択された前記第1地点に対応付けられた第2地図を生成す
情報処理装置。
【請求項2】
前記生成部は、選択された前記第1地点が目的地である場合に、前記第2地図上における目的地を表示した地図を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記生成部は、前記第2地図において、前記目的地までの経路を表示した地図を生成する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記生成部は、複数の前記第2地図のうち、選択された前記第2地図を生成する、
請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第2地図は、フロア毎に作成されており、
前記生成部は、表示されている前記第2地図に対する第2の操作に基づく情報が検出されると、表示されている前記第2地図とは異なるフロアの前記第2地図を表示した地図を生成する、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記生成部は、前記第2地図において、前記第1地点の種類に応じたカテゴリの第2地点を検索するための検索画面を表示した地図を生成する、
請求項1から5のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記生成部は、前記第2地図上に、検索した前記第2地点を表示した地図を生成する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記生成部は、前記第2地図上に、前記第2地点までの経路案内を表示した地図を生成する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
記検出部は、前記第1地点を示すために前記第1地図上に表示された第1表示オブジェクトの周囲を囲む操作に基づく情報を検出する
請求項1から8のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項10】
記検出部は、前記第1地図上の前記第1地点におけるダブルタップ操作に基づく情報を検出する
請求項1から8のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項11】
記検出部は、前記第1地図上の前記第1地点を所定時間以上選択する操作に基づく情報を検出する
請求項1から8のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項12】
前記生成部は、前記第1地点に対応付けられた前記第2地図の有無に関する情報を、前記第1地図に表示した地図を生成する、
請求項1から11のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項13】
前記生成部は、前記第2地図が対応付けられた前記第1表示オブジェクトを、前記第2地図が対応付けられていない前記第1表示オブジェクトと異なる表示形式で表示した地図を生成する、
請求項9に記載の情報処理装置。
【請求項14】
外部装置から、選択された前記第1地点に関する表示情報を取得する表示情報取得部を更に備え、
前記生成部は、取得された情報を表示した地図を生成する、
請求項1から13のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項15】
前記生成部は、選択された前記第1地点に対応付けられた付加情報を表示した地図を生成する、
請求項1から14のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項16】
前記生成部は、前記目的地であることを示す第2表示オブジェクトを、前記第2地図上に表示した地図を生成する、
請求項2から15のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項17】
記検出部は、音声を認識することにより、操作に基づく情報を検出する、
請求項1から16のいずれかに記載の情報処理装置。
【請求項18】
第1地図を生成することと、
前記第1地図上の第1地点を選択する第1操作に基づく情報を検出することと、
前記第1操作に基づく情報が検出された場合に、前記第1地図に代えて、選択された前記第1地点に対応付けられた第2地図を生成することと、
を含む、情報処理方法。
【請求項19】
コンピュータに、
第1地図を生成す生成機能と、
前記第1地図上の第1地点を選択する第1操作に基づく情報を検出する検出機能と、
を実現させ、
前記生成機能は、
前記第1操作に基づく情報が検出された場合に、前記第1地図に代えて、選択された前記第1地点に対応付けられた第2地図を生成する機能である
プログラム。
【国際調査報告】