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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
【公報種別】再公表特許(A1)
(11)【国際公開番号】WO/0
(43)【国際公開日】2018年9月20日
【発行日】2019年12月26日
(54)【発明の名称】管理サーバ
(51)【国際特許分類】
   H04M 11/00 20060101AFI20191129BHJP
   H04M 11/04 20060101ALI20191129BHJP
   H04M 3/42 20060101ALI20191129BHJP
【FI】
   H04M11/00 302
   H04M11/04
   H04M3/42 T
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】21
【出願番号】特願2019-505857(P2019-505857)
(21)【国際出願番号】PCT/0/0
(22)【国際出願日】2018年2月28日
(31)【優先権主張番号】特願2017-50265(P2017-50265)
(32)【優先日】2017年3月15日
(33)【優先権主張国】JP
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】000004237
【氏名又は名称】日本電気株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100103894
【弁理士】
【氏名又は名称】家入 健
(72)【発明者】
【氏名】森下 翔太
【テーマコード(参考)】
5K201
【Fターム(参考)】
5K201AA05
5K201BA03
5K201BA19
5K201BC19
5K201BC27
5K201BD02
5K201CA08
5K201CA09
5K201CB05
5K201CB07
5K201CB13
5K201CC04
5K201CC10
5K201DC05
5K201DC06
5K201DC07
5K201EC06
(57)【要約】
第1の通信端末から第2の通信端末への発信を検知する発信検知部(110)と、発信検知部(110)が発信を検知すると、第1の通信端末とあらかじめ対応付けられた必須情報を取得する情報取得部(120)と、第1の通信端末に対して、第2の通信端末への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する問い合わせ部(130)と、問い合わせ情報に対して第1の通信端末から送信されてきた応答情報が示す情報伝達手段を用いて、必須情報を第2の通信端末へ送信する送信部(140)とを有する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の通信端末から第2の通信端末への発信を検知する発信検知部と、
前記発信検知部が発信を検知すると、前記第1の通信端末とあらかじめ対応付けられた必須情報を取得する情報取得部と、
前記第1の通信端末に対して、前記第2の通信端末への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する問い合わせ部と、
前記問い合わせ情報に対して前記第1の通信端末から送信されてきた応答情報が示す情報伝達手段を用いて、前記必須情報を前記第2の通信端末へ送信する送信部とを有する管理サーバ。
【請求項2】
請求項1に記載の管理サーバにおいて、
前記問い合わせ部は、前記情報伝達手段として、文字通信と音声通信とのいずれを選択するかを問い合わせるための問い合わせ情報を送信する管理サーバ。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の管理サーバにおいて、
前記送信部は、前記第1の通信端末から送信されてきた入力情報を、前記情報伝達手段を用いて前記第2の通信端末へ送信する管理サーバ。
【請求項4】
請求項3に記載の管理サーバにおいて、
前記第1の通信端末から送信されてきた入力情報に基づいて、文章を予測する予測部を有し、
前記送信部は、前記予測部が予測した文章を前記第2の通信端末へ送信する管理サーバ。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか1項に記載の管理サーバにおいて、
前記第2の通信端末へ送信した情報を記憶する記憶部を有する管理サーバ。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか1項に記載の管理サーバにおいて、
前記発信検知部は、前記第2の通信端末から前記第1の通信端末への発信を検知し、
前記問い合わせ部は、前記第2の通信端末に対して、該第2の通信端末への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する管理サーバ。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか1項に記載の管理サーバにおいて、
前記必須情報をあらかじめ記憶するデータベースを有し、
前記情報取得部は、前記第1の通信端末と対応付けられた前記必須情報を前記データベースから取得する管理サーバ。
【請求項8】
請求項1から6のいずれか1項に記載の管理サーバにおいて、
前記情報取得部は、前記第1の通信端末と対応付けられた前記必須情報を、当該管理サーバの外部に設けられたデータベースから取得する管理サーバ。
【請求項9】
請求項1から8にいずれか1項に記載の管理サーバにおいて、
前記必須情報は、氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス、個人識別情報および位置情報の少なくとも1つである管理サーバ。
【請求項10】
第1の通信端末から第2の通信端末への発信を検知する処理と、
前記発信を検知すると、前記第1の通信端末とあらかじめ対応付けられた必須情報を取得する処理と、
前記第1の通信端末に対して、前記第2の通信端末への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する処理と、
前記問い合わせ情報に対して前記第1の通信端末から送信されてきた応答情報が示す情報伝達手段を用いて、前記必須情報を前記第2の通信端末へ送信する処理とを行う通信方法。
【請求項11】
コンピュータに、
第1の通信端末から第2の通信端末への発信を検知する手順と、
前記発信を検知すると、前記第1の通信端末とあらかじめ対応付けられた必須情報を取得する手順と、
前記第1の通信端末に対して、前記第2の通信端末への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する手順と、
前記問い合わせ情報に対して前記第1の通信端末から送信されてきた応答情報が示す情報伝達手段を用いて、前記必須情報を前記第2の通信端末へ送信する手順とを実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、管理サーバ、通信方法およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年の通信には、電話通話等の音声を用いたものや、電子メールやFax等の文字を用いたものまで、様々な情報伝達手段が用いられる。このような情報伝達手段のうち、発信者や着信者によっては、特定の情報伝達手段を用いると不自由となってしまうケースがある。
また、事故や救急等、緊急な通信を行う場合、その旨を通報する発信者は慌ててしまい、必要な事項を通報先に伝えることができないことが多い。
そこで、入力された文字情報が合成音声に変換されて相手先に送信される技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。さらに、特許文献1には、入力された情報に基づいて、定型語句を用いたテキスト文字情報を相手先へ送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2015−115740号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された技術においては、発信者が所望の情報伝達手段を選択することができず、また、定型語句に文字を入力しなければならなく、その手間がかかってしまうという問題点がある。
【0005】
本発明の目的は、上述した課題を解決する管理サーバ、通信方法およびプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の管理サーバは、
第1の通信端末から第2の通信端末への発信を検知する発信検知部と、
前記発信検知部が発信を検知すると、前記第1の通信端末とあらかじめ対応付けられた必須情報を取得する情報取得部と、
前記第1の通信端末に対して、前記第2の通信端末への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する問い合わせ部と、
前記問い合わせ情報に対して前記第1の通信端末から送信されてきた応答情報が示す情報伝達手段を用いて、前記必須情報を前記第2の通信端末へ送信する送信部とを有する。
また、本発明の通信方法は、
第1の通信端末から第2の通信端末への発信を検知する処理と、
前記発信を検知すると、前記第1の通信端末とあらかじめ対応付けられた必須情報を取得する処理と、
前記第1の通信端末に対して、前記第2の通信端末への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する処理と、
前記問い合わせ情報に対して前記第1の通信端末から送信されてきた応答情報が示す情報伝達手段を用いて、前記必須情報を前記第2の通信端末へ送信する処理とを行う。
また、本発明のプログラムは、
コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
第1の通信端末から第2の通信端末への発信を検知する手順と、
前記発信を検知すると、前記第1の通信端末とあらかじめ対応付けられた必須情報を取得する手順と、
前記第1の通信端末に対して、前記第2の通信端末への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する手順と、
前記問い合わせ情報に対して前記第1の通信端末から送信されてきた応答情報が示す情報伝達手段を用いて、前記必須情報を前記第2の通信端末へ送信する手順とを実行させる。
【発明の効果】
【0007】
以上説明したように、本発明においては、所望の情報伝達手段で、必要な情報を容易に伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明の管理サーバの第1の実施の形態を示す図である。
図2図1に示した管理サーバにおける通信方法の一例を説明するためのフローチャートである。
図3】本発明の管理サーバの第2の実施の形態を示す図である。
図4図3に示した管理サーバの内部構成の一例を示す図である。
図5図4に示したデータベースに記憶されている必須情報の一例を示す図である。
図6図3に示した通信システムにおける処理の流れの一例を説明するための図である。
図7】本発明の管理サーバの第3の実施の形態を示す図である。
図8図7に示した管理サーバの内部構成の一例を示す図である。
図9図8に示したデータベースに記憶されている必須情報の一例を示す図である。
図10図8に示したデータベースに記憶されている入力情報と予測文章との対応付けの一例を示す図である。
図11図7に示した通信システムにおける処理の流れの一例を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
【0010】
図1は、本発明の管理サーバの第1の実施の形態を示す図である。
本形態における管理サーバ100は図1に示すように、発信検知部110と、情報取得部120と、問い合わせ部130と、送信部140とを有している。なお、図1には、本発明の管理サーバ100が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
【0011】
発信検知部110は、通信端末(第1の通信端末)から他の通信端末(第2の通信端末)への発信を検知する。
情報取得部120は、発信検知部110が発信を検知すると、発信元の通信端末とあらかじめ対応付けられた必須情報を取得する。
問い合わせ部130は、発信元の通信端末に対して、発信先の通信端末への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する。
送信部140は、問い合わせ情報に対して発信元の通信端末から送信されてきた応答情報が示す情報伝達手段を用いて、必須情報を発信先の通信端末へ送信する。
【0012】
以下に、図1に示した管理サーバ100における通信方法について説明する。図2は、図1に示した管理サーバ100における通信方法の一例を説明するためのフローチャートである。
【0013】
まず、ステップ1にて、発信検知部110が、ある通信端末(以下、発信元通信端末と称する)から他の通信端末(以下、発信先通信端末と称する)への発信を検知すると、ステップ2にて、情報取得部120は、発信元通信端末とあらかじめ対応付けられた必須情報を取得する。続いて、ステップ3にて、問い合わせ部130は、発信元通信端末に対して、発信先通信端末への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する。その後、ステップ4にて、問い合わせ部130が送信した問い合わせ情報の応答を受信すると、ステップ5にて、送信部140は、問い合わせ情報に対して発信元通信端末から送信されてきた応答情報が示す情報伝達手段を用いて、必須情報を発信先通信端末へ送信する。
【0014】
このように、管理サーバ100が、発信元の通信端末へ情報伝達手段を問い合わせ、発信元の通信端末からの応答情報が示す情報伝達手段で、発信元の通信端末の必須情報を発信先の通信端末へ送信する。そのため、所望の情報伝達手段で、必要な情報を容易に伝えることができる。
(第2の実施の形態)
【0015】
図3は、本発明の管理サーバの第2の実施の形態を示す図である。
本形態における管理サーバ101が設けられた通信システムは図3に示すように、管理サーバ101と、交換機201と、SMS・メールサーバ301と、通信端末401−1,401−2とを有している。管理サーバ101は、交換機201と接続されている。また、交換機201は、SMS・メールサーバ301および通信端末401−1,401−2と接続されている。なお、管理サーバ101は、SMS・メールサーバ301と接続されていても良い。
通信端末401−1,401−2は、電話および電子メールの送受信ができる通信装置である。また、通信端末401−1,401−2は、固定装置であっても良いし、移動可能な携帯型の装置であっても良い。また、図3には、通信端末が2台である場合を例に挙げて示している。これは後述する説明の便宜上、このような構成としているが、その数には限らない。
交換機201は、一般的な回線交換を行う電話交換機である。SMS・メールサーバ301は、一般的なSMS(Short Message Service)を用いたメッセージまたは電子メールの送受信に用いられるサーバ装置である。
【0016】
図4は、図3に示した管理サーバ101の内部構成の一例を示す図である。図3に示した管理サーバ101は図4に示すように、発信検知部111と、情報取得部121と、問い合わせ部131と、送信部141と、記憶部151と、データベース161とを有している。なお、図4には、図3に示した管理サーバ101が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
【0017】
発信検知部111は、通信端末401−1から通信端末401−2への発信を交換機201を介して検知する。また、発信検知部111は、通信端末401−2から通信端末401−1への発信を交換機201を介して検知する。以下の説明においては、通信端末401−1が通信端末401−2へ発信する場合を例に挙げて説明する。
データベース161は、通信端末401−1,401−2の利用者の必須情報をあらかじめ記憶する。なお、データベース161は、管理サーバ101の外部に設けられたものであっても良い。
【0018】
図5は、図4に示したデータベース161に記憶されている必須情報の一例を示す図である。図4に示したデータベース161には図5に示すように、利用者ごとに必須情報が記憶されている。必須情報としては、電話番号、氏名、住所、電子メールアドレス、個人識別情報(その個人を特定するために固有に付与されたID(identification)等の識別情報)および位置情報等が挙げられる。利用者特有の情報であれば、他の情報が記憶されていても良い。これらの必須情報は、通信端末401−1,401−2を用いてあらかじめ設定されており、随時変更可能である。また、位置情報については、通信端末401−1,401−2に具備されたGPS(Global Positioning System)機能を用いて定期的に取得するものや、通信端末401−1,401−2と接続された無線基地局から定期的に取得するものであっても良く、その取得方法は限定しない。
【0019】
情報取得部121は、発信検知部111が発信を検知すると、通信端末401−1と対応付けられた必須情報をデータベース161から取得する。情報取得部121は、データベース161に記憶されている必須情報をすべて取得するものであっても良いし、少なくとも1つ取得するものであれば良い。情報取得部121は、発信検知部111が検知した通信端末401−1の電話番号を検索キーとして、その電話番号と対応付けられている通信端末401−1の必須情報をデータベース161から取得する。
問い合わせ部131は、通信端末401−1に対して、通信端末401−2への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する。ここで、問い合わせ部131は、情報伝達手段として、例えば、SMSを用いたメッセージや電子メール、Fax等の文字通信と、電話等の音声通信とのいずれを選択するかを問い合わせるための問い合わせ情報を送信する。
送信部141は、問い合わせ情報に対して通信端末401−1から送信されてきた応答情報が示す情報伝達手段を用いて、必須情報を通信端末401−2へ送信する。また、送信部141は、通信端末401−1から送信されてきた入力情報を、その情報伝達手段を用いて通信端末401−2へ送信する。具体的には、送信部141は、通信端末401−1から送信されてきた入力情報を、その情報伝達手段を用いて通信端末401−2へ送信するように、交換機201やSMS・メールサーバ301へ指示する。この入力情報は、通信端末401−1で起動したアプリケーションを用いたチャットの入力や、SMSメッセージ、電子メールのメッセージ(本文)、通話音声等である。
記憶部151は、通信端末401−2へ送信した情報を記憶する。この情報は、通信端末401−1から通信端末401−2への情報伝達手段が音声である場合は音声信号であり、通信端末401−1から通信端末401−2への情報伝達手段が文字である場合は、文字情報である。記憶部151に記憶された情報は、通信端末401−1,401−2等の特定の外部から読み出すことが可能であっても良い。記憶部151に記憶された情報は、別途SMSを用いたメッセージや電子メールを用いて、通信端末401−1,401−2へ送信されるものであっても良い。
【0020】
以下に、図3に示した通信システムにおける通信方法について説明する。図6は、図3に示した通信システムにおける処理の流れの一例を説明するための図である。
【0021】
まず、ステップ11にて、通信端末401−1が通信端末401−2への発信を行うと、ステップ12にて、交換機201が、発信があった旨を管理サーバ101へ伝達する。この発信の際、通信端末401−1は利用者の外部からの操作に基づいて、暗証番号を入力する等、本システムを利用する利用者の認証を行うものであっても良い。管理サーバ101にて、発信検知部111が、通信端末401−1から通信端末401−2への発信を検知すると、情報取得部121は、通信端末401−1と対応付けられた必須情報をデータベース161から取得する。このとき、情報取得部121は、データベース161から、通信端末401−1の電話番号と対応付けられている氏名や、住所、電子メールアドレス、個人識別情報、位置情報等を取得する。また、ステップ13,14にて、問い合わせ部131は、交換機201を介して、通信端末401−1に対して、通信端末401−2への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する。この問い合わせ情報は、通信端末401−2への情報伝達手段として、文字通信と音声通信とのいずれを選択するかを問い合わせるための情報である。または、この問い合わせ情報は、必須情報だけを送信することを選択するかどうかを問い合わせるための情報であっても良い。
通信端末401−1は、この問い合わせ情報をガイダンスとして出力する。例えば、通信端末401−1は、「音声合成化されたい方は1を、文字データ化されたい方は2を押してください」という旨を表示するものであっても良いし、音声出力するものであっても良い。また、例えば、通信端末401−1は、「必須情報を相手に伝達したい場合は暗証番号と1を押してください」という旨を表示するものであっても良いし、音声出力するものであっても良い。
【0022】
その後、ステップ15にて、通信端末401−1が、出力した問い合わせ情報に対して、利用者の操作に基づいて入力された応答情報を、交換機201を介して管理サーバ101へ送信する。すると、ステップ16にて、管理サーバ101は、交換機201へ、通信端末401−1から通信端末401−2への着信指令を出力する。
応答情報が、音声通信を示すものである場合、送信部141は、必須情報およびその後に通信端末401−1が入力して送信してくる入力情報を、音声合成化等を用いた音声で通信端末401−2へ送信するように、交換機201へ指示する。また、応答情報が、文字通信を示すものである場合、送信部141は、必須情報およびその後に通信端末401−1が入力して送信してくる入力情報を、文字データで通信端末401−2へ送信するように、SMS・メールサーバ301へ指示する。このときの、音声データから文字データへの変換は、送信部141が行うものであっても良い。
また、記憶部151は、通信端末401−1と通信端末401−2との間の通信を記録する。
【0023】
上述した形態では、通信端末401−1,401−2として、いわゆるスマートフォンを適用した使用例を説明した。通信端末401−1,401−2が、いわゆるフィーチャーフォンである場合は、その使用方法が若干異なる。ただし、フィーチャーフォンでの使い方事例であっても、スマートフォンなどデバイスを用いて利用することができる。
フィーチャーフォンである通信端末401−1が電話通話の発信をした場合、管理サーバ101は、発信を検知し、交換機201を介して通信端末401−2にその発信を着信させる。通信端末401−2がその着信を受話後、通信端末401−1が外部からの操作を受け付けると(例えば、ボタン操作等)、管理サーバ101は交換機201を介してその通話を切断する。その後、管理サーバ101は、SMS・メールサーバ301に対して、通信端末401−1が処理可能なSMS・電子メールなどを通信端末401−1へ送信するように指示する。このSMS・電子メールなどには、所定のサイトに接続するためのURL(Uniform Resource Locator)情報が含まれているものであっても良い。その後、通信端末401−1が、SMS・メールサーバ301から送信されてきたSMS・電子メールなどに含まれるURL情報が示すURLを指定して入力情報を送信すると、管理サーバ101およびSMS・メールサーバ301がその入力情報を通信端末401−2へ送信する。
その後、通信端末401−2へ送信された入力情報に対して、通信端末401−2に入力された情報は、管理サーバ101およびSMS・メールサーバ301を介して通信端末401−1へ送信される。
このような処理が行われることで、通信端末401−1と通信端末401−2との間で送受信される情報について、例えば、チャットのような会話形式の表示が行われる。
また、通信端末401−1に情報が入力されるまで通信端末401−1から通信端末401−2への通信を切断せずに待機するものであっても良い。この場合、その待機期間において、通信端末401−2が待機中である旨を示す音声出力(例えば、「発信者が情報を入力中です。しばらくお待ちください」というガイダンスの音声出力)を行うものであっても良い。
また、上述したようなチャット入力のような、通信端末401−1への情報の入力が開始されたタイミングで、その開始を管理サーバ101へ通知するものであっても良い。この場合、通知を受けた管理サーバ101が所定の電話番号(例えば、発信専用番号等)から通信端末401−2へ発信を行い、通信端末401−1は文字入力を行い、通信端末401−2は音声入力を行うものであっても良い。
【0024】
このように、管理サーバ101は、発信元の通信端末の所望の情報伝達手段を用いて、発信元の通信端末の必須情報と入力情報とを発信先の通信端末へ送信する。そのため、所望の情報伝達手段で、必要な情報を容易に伝えることができる。具体的には、どのような時間帯・状況であっても、通話や、電子メール、FAX等の多様な情報伝達手段を用いて情報を伝達することができる。
(第3の実施の形態)
【0025】
図7は、本発明の管理サーバの第3の実施の形態を示す図である。
本形態における管理サーバ102が設けられた通信システムは図7に示すように、管理サーバ102と、交換機202と、SMS・メールサーバ302と、通信端末402−1,402−2とを有している。管理サーバ102は、交換機202と接続されている。また、交換機202は、SMS・メールサーバ302および通信端末402−1,402−2と接続されている。なお、管理サーバ102は、SMS・メールサーバ302と接続されていても良い。
通信端末402−1,402−2は、電話および電子メールの送受信ができる通信装置である。また、通信端末402−1,402−2は、固定装置であっても良いし、移動可能な携帯型の装置であっても良い。また、図7には、通信端末が2台である場合を例に挙げて示している。これは後述する説明の便宜上、このような構成としているが、その数には限らない。
交換機202は、一般的な回線交換を行う電話交換機である。SMS・メールサーバ302は、一般的なSMSを用いたメッセージまたは電子メールの送受信に用いられるサーバ装置である。
【0026】
図8は、図7に示した管理サーバ102の内部構成の一例を示す図である。図7に示した管理サーバ102は図8に示すように、発信検知部112と、情報取得部122と、問い合わせ部132と、送信部142と、記憶部152と、データベース162と、予測部172とを有している。なお、図8には、図7に示した管理サーバ102が具備する構成要素のうち、本実施の形態に関わる主要な構成要素の一例を示す。
【0027】
発信検知部112は、通信端末402−1から通信端末402−2への発信を交換機202を介して検知する。また、発信検知部112は、通信端末402−2から通信端末402−1への発信を、交換機201を介して検知する。以下の説明においては、通信端末402−1が通信端末402−2へ発信する場合を例に挙げて説明する。
データベース162は、通信端末402−1,402−2の利用者の必須情報をあらかじめ記憶する。また、データベース162は、入力情報と予測文章とをあらかじめ対応付けて記憶する。なお、データベース162は、管理サーバ102の外部に設けられたものであっても良い。
【0028】
図9は、図8に示したデータベース162に記憶されている必須情報の一例を示す図である。図8に示したデータベース162には図9に示すように、利用者ごとに必須情報が記憶されている。必須情報としては、電話番号、氏名、住所、電子メールアドレス、個人識別情報(その個人を特定するために固有に付与されたID等の識別情報)および位置情報等が挙げられる。利用者特有の情報であれば、他の情報が記憶されていても良い。これらの必須情報は、通信端末402−1,402−2を用いてあらかじめ設定されており、随時変更可能である。また、位置情報については、通信端末402−1,402−2に具備されたGPS機能を用いて定期的に取得するものや、通信端末402−1,402−2と接続された無線基地局から定期的に取得するものであっても良く、その取得方法は限定しない。
【0029】
図10は、図8に示したデータベース162に記憶されている入力情報と予測文章との対応付けの一例を示す図である。図8に示したデータベース162には図10に示すように、入力情報と、予測文章とが対応付けられて記憶されている。図10に示した例では、入力情報「胸のあたり」と、予測文章「苦しい」、「痛い」、「むかむかする」とが対応付けられて記憶されている。予測部172は、この対応付けを用いて文章を予測する。この対応付けは、外部からあらかじめ設定されているものであっても良いし、通信端末間の通信の内容に基づいて、随時設定・更新されるものであっても良い。また、データベース162は、入力情報と予測文章との対応付けを、発信用途ごとに分けて記憶するものであっても良い。
【0030】
情報取得部122は、発信検知部112が発信を検知すると、通信端末402−1と対応付けられた必須情報をデータベース162から取得する。情報取得部122は、データベース162に記憶されている必須情報をすべて取得するものであっても良いし、少なくとも1つ取得するものであれば良い。情報取得部122は、発信検知部112が検知した通信端末402−1の電話番号を検索キーとして、その電話番号と対応付けられている通信端末402−1の必須情報をデータベース162から取得する。
問い合わせ部132は、通信端末402−1に対して、通信端末402−2への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する。ここで、問い合わせ部132は、情報伝達手段として、例えば、SMSを用いたメッセージや電子メール、Fax等の文字通信と、電話等の音声通信とのいずれを選択するかを問い合わせるための問い合わせ情報を送信する。
予測部172は、通信端末402−1から送信されてきた入力情報に基づいて、予測文章を取得する。具体的には、予測部172は、通信端末402−1から送信されてきた入力情報を検索キーとして、当該入力情報と対応付けられて記憶されている予測文章をデータベース162から取得する。例えば、データベース162が図10に示した対応付けを記憶しており、通信端末402−1から送信されてきた入力情報が「胸のあたり」である場合、予測部172は、「苦しい」または「痛い」または「むかむかする」を予測文章として取得する。また、データベース162が、入力情報と予測文章との対応付けを、発信用途ごとに分けて記憶している場合、予測部172は、通信端末402−1から指定された発信用途に応じた対応付けから予測文章を取得するものであっても良い。このとき、発信を行う通信端末402−1は、通信端末402−1を操作する者が発信用途を選択するための表示を行う。
送信部142は、問い合わせ情報に対して通信端末402−1から送信されてきた応答情報が示す情報伝達手段を用いて、必須情報を通信端末402−2へ送信する。また、送信部142は、通信端末402−1から送信されてきた入力情報を、情報伝達手段を用いて通信端末402−2へ送信する。具体的には、送信部142は、通信端末401−1から送信されてきた入力情報を、情報伝達手段を用いて通信端末402−2へ送信するように、交換機202やSMS・メールサーバ302へ指示する。この入力情報は、通信端末402−1で起動したアプリケーションを用いたチャットの入力や、SMSメッセージ、電子メールのメッセージ(本文)、通話音声等である。また、送信部142は、予測部172が予測した文章を通信端末402−2へ送信する。このとき、送信部142は、予測部172が文章を予測するのに用いた入力情報とともに予測文章を送信する。
記憶部152は、通信端末402−2へ送信した情報を記憶する。この情報は、通信端末402−1から通信端末402−2への情報伝達手段が音声である場合は音声信号であり、通信端末402−1から通信端末402−2への情報伝達手段が文字である場合は、文字情報である。記憶部152に記憶された情報は、通信端末402−1,402−2等の特定の外部から読み出すことが可能であっても良い。記憶部152に記憶された情報は、別途SMSを用いたメッセージや電子メールを用いて、通信端末402−1,402−2へ送信されるものであっても良い。
【0031】
以下に、図7に示した通信システムにおける通信方法について説明する。図11は、図7に示した通信システムにおける処理の流れの一例を説明するための図である。
【0032】
まず、ステップ21にて、通信端末402−1が通信端末402−2への発信を行うと、ステップ22にて、交換機202が、発信があった旨を管理サーバ102へ伝達する。この発信の際、通信端末402−1は利用者の外部からの操作に基づいて、暗証番号を入力する等、本システムを利用する利用者の認証を行うものであっても良い。管理サーバ102にて、発信検知部112が、通信端末402−1から通信端末402−2への発信を検知すると、情報取得部122は、通信端末402−1と対応付けられた必須情報をデータベース162から取得する。このとき、情報取得部122は、データベース162から、通信端末402−1の電話番号と対応付けられている氏名や、住所、電子メールアドレス、個人識別情報、位置情報等を取得する。また、ステップ23,24にて、問い合わせ部132は、交換機202を介して、通信端末402−1に対して、通信端末402−2への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する。この問い合わせ情報は、通信端末402−2への情報伝達手段として、文字通信と音声通信とのいずれを選択するかを問い合わせるための情報である。または、この問い合わせ情報は、必須情報だけを送信することを選択するかどうかを問い合わせるための情報であっても良い。
通信端末402−1は、この問い合わせ情報をガイダンスとして出力する。例えば、通信端末402−1は、「音声合成化されたい方は1を、文字データ化されたい方は2を押してください」という旨を表示するものであっても良いし、音声出力するものであっても良い。また、例えば、通信端末402−1は、「必須情報を相手に伝達したい場合は暗証番号と1を押してください」という旨を表示するものであっても良いし、音声出力するものであっても良い。
【0033】
その後、ステップ25にて、通信端末402−1が、出力した問い合わせ情報に対して、利用者の操作に基づいて入力された応答情報を、交換機202を介して管理サーバ102へ送信する。すると、ステップ26にて、管理サーバ102は、交換機202へ、通信端末402−1から通信端末402−2への着信指令を出力する。
その後、予測部172は、通信端末401−1が入力して送信してくる入力情報に基づいて、データベース162に記憶されている対応付けを用いて予測文章を予測する。
応答情報が、音声通信を示すものである場合、送信部142は、必須情報およびその後に通信端末402−1が入力して送信してくる入力情報および予測部172が予測した文章を、音声合成化等を用いた音声で通信端末402−2へ送信するように、交換機202へ指示する。また、応答情報が、文字通信を示すものである場合、送信部141は、必須情報およびその後に通信端末402−1が入力して送信してくる入力情報および予測部172が予測した文章を、文字データで通信端末402−2へ送信するように、SMS・メールサーバ302へ指示する。このときの、音声データから文字データへの変換は、送信部142が行うものであっても良い。
また、記憶部152は、通信端末402−1と通信端末402−2との間の通信を記録する。
【0034】
なお、通信端末402−1が入力情報および予測文章で通信端末402−2へ伝えきれなかった内容を、その後の文字データの送受信(例えば、チャットのような会話形式の表示)を用いて補完するものであっても良い。例えば、入力情報および予測文章が「おなかが痛い。救急車今すぐ来て」である場合、その後、通信端末402−2からの「わかりました。いつ頃から痛みがありますか」等の入力を表示し、通信端末402−1からの「3時間前からです」等のチャット入力を表示するものであっても良い。
【0035】
上述した形態では、通信端末402−1,402−2として、いわゆるスマートフォンを適用した使用例を説明した。通信端末402−1,402−2が、いわゆるフィーチャーフォンである場合は、その使用方法が若干異なる。ただし、フィーチャーフォンでの使い方事例であっても、スマートフォンなどデバイスを用いて利用することができる。
フィーチャーフォンである通信端末402−1が電話通話の発信をした場合、管理サーバ102は、発信を検知し、交換機202を介して通信端末402−2にその発信を着信させる。通信端末402−2がその着信を受話後、通信端末402−1が外部からの操作を受け付けると(例えば、ボタン操作等)、管理サーバ102は交換機202を介してその通話を切断する。その後、管理サーバ102は、SMS・メールサーバ302に対して、通信端末402−1が処理可能なSMS・電子メールなどを通信端末402−1へ送信するように指示する。このSMS・電子メールなどには、所定のサイトに接続するためのURL情報が含まれているものであっても良い。その後、通信端末402−1が、SMS・メールサーバ302から送信されてきたSMS・電子メールなどに含まれるURL情報が示すURLを指定して入力情報を送信すると、管理サーバ102およびSMS・メールサーバ302がその入力情報に基づいた予測情報を入力情報とともに通信端末402−2へ送信する。
その後、通信端末402−2へ送信された入力情報に対して、通信端末402−2に入力された情報は、管理サーバ102およびSMS・メールサーバ302を介して通信端末402−1へ送信される。
このような処理が行われることで、通信端末402−1と通信端末402−2との間で送受信される情報について、例えば、チャットのような会話形式の表示が行われる。
また、通信端末402−1に情報が入力されるまで通信端末402−1から通信端末402−2への通信を切断せずに待機するものであっても良い。この場合、その待機期間において、通信端末402−2が待機中である旨を示す音声出力(例えば、「発信者が情報を入力中です。しばらくお待ちください」というガイダンスの音声出力)を行うものであっても良い。
また、上述したようなチャット入力のような、通信端末402−1への情報の入力が開始されたタイミングで、その開始を管理サーバ102へ通知するものであっても良い。この場合、通知を受けた管理サーバ102が所定の電話番号(例えば、発信専用番号等)から通信端末402−2へ発信を行い、通信端末402−1は文字入力を行い、通信端末402−2は音声入力を行うものであっても良い。
【0036】
このように、管理サーバ102は、発信元の通信端末の所望の情報伝達手段を用いて、発信元の通信端末の必須情報と入力情報を発信先の通信端末へ送信する。また、管理サーバ102は、発信元の通信端末から送信されてきた入力情報が不足している場合であっても、その入力情報から予測される文章を発信先の通信端末へ送信する。そのため、所望の情報伝達手段で、必要な情報を容易に伝えることができる。具体的には、どのような時間帯・状況であっても、通話や、電子メール、FAX等の多様な情報伝達手段を用いて情報を伝達することができる。また、文章予測機能を用いることで「何をしてほしいか」などという要求情報を発信先で認識することができる。
(変形例)
【0037】
また、管理サーバ102が翻訳機能を有するものであっても良い。例えば、通信端末402−1から送信されてきた入力情報が日本語を用いたものであり、通信端末402−1から英語への翻訳を指示された場合、管理サーバ102は、翻訳機能を用いて、入力情報を、日本語を用いたものから英語を用いたものへ変換し、通信端末402−2へ送信するものであっても良い。
【0038】
また、発信元通信端末とは発信先通信端末とが、上述したものとは逆の形態であっても良い。つまり、図7に示した通信端末402−1から通信端末402−2への発信が検知された後、その発信が切断されてしまい、通信端末402−2から通信端末402−1へ発信が行われた場合、同様の処理が行われても良い。具体的には、発信検知部112が、通信端末402−1から通信端末402−2への発信を検知した後、その発信が切断され、その後、通信端末402−2から通信端末402−1への発信を検知した場合、情報取得部122が、通信端末402−1と対応付けられた必須情報をデータベース162から取得し、問い合わせ部132が、通信端末402−2に対して、通信端末402−2への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信するものであっても良い。こうすることで、通信端末402−1から通信端末402−2への発信が切断されてしまった場合であっても、通信端末402−2からの発信があれば、同様の処理を行うことで、上述した効果を得ることができる。また、通信端末402−1から通信端末402−2への発信が切断されてしまった後、その通話履歴に基づいて第三者が所持する通信端末から通信端末402−1へ発信が行われた場合も、管理サーバ102が通信端末402−1へ問い合わせ情報を送信し、その第三者が所持する通信端末へ必須情報が送信されるものであっても良い。このとき、通信端末402−1は外部からの操作に基づいて、第三者が所持する通信端末への必須情報の送信許可を行うものであっても良い。
【0039】
また、本発明は、上述したようなチャット(会話)入力を用いた場合、その会話に第三者が参入し、グループで通話を行うものに適用することも可能である。例えば、通信端末402−1と通信端末402−2との会話に、第三者が所持する通信端末が参集し、会話で使用している情報伝達手段を用いて、第三者が所持する通信端末に入力された入力情報が当該会話上に伝達されるものであっても良い。ここで、第三者が所持する通信端末は複数あっても良い。
【0040】
なお、複数の実施の形態を上述したが、それらを組み合わせた形態であっても良い。
【0041】
以上、各構成要素に各機能(処理)それぞれを分担させて説明したが、この割り当ては上述したものに限定しない。また、構成要素の構成についても、上述した形態はあくまでも例であって、これに限定しない。
【0042】
上述した管理サーバ100〜102それぞれに設けられた各構成要素が行う処理は、目的に応じてそれぞれ作製された論理回路で行うようにしても良い。また、処理内容を手順として記述したコンピュータプログラム(以下、プログラムと称する)を管理サーバ100〜102それぞれにて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを管理サーバ100〜102それぞれに読み込ませ、実行するものであっても良い。管理サーバ100〜102それぞれにて読取可能な記録媒体とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、CD(Compact Disc)、Blu−ray(登録商標) Discなどの移設可能な記録媒体の他、管理サーバ100〜102それぞれに内蔵されたROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等のメモリやHDD(Hard Disc Drive)等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、管理サーバ100〜102それぞれに設けられたCPU(Central Processing Unit)にて読み込まれ、CPUの制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。ここで、CPUは、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
【0043】
上記の実施の形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)第1の通信端末から第2の通信端末への発信を検知する発信検知部と、
前記発信検知部が発信を検知すると、前記第1の通信端末とあらかじめ対応付けられた必須情報を取得する情報取得部と、
前記第1の通信端末に対して、前記第2の通信端末への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する問い合わせ部と、
前記問い合わせ情報に対して前記第1の通信端末から送信されてきた応答情報が示す情報伝達手段を用いて、前記必須情報を前記第2の通信端末へ送信する送信部とを有する管理サーバ。
(付記2)前記問い合わせ部は、前記情報伝達手段として、文字通信と音声通信とのいずれを選択するかを問い合わせるための問い合わせ情報を送信する、付記1に記載の管理サーバ。
(付記3)前記送信部は、前記第1の通信端末から送信されてきた入力情報を、前記情報伝達手段を用いて前記第2の通信端末へ送信する、付記1または付記2に記載の管理サーバ。
(付記4)前記第1の通信端末から送信されてきた入力情報に基づいて、文章を予測する予測部を有し、
前記送信部は、前記予測部が予測した文章を前記第2の通信端末へ送信する、付記3に記載の管理サーバ。
(付記5)前記第2の通信端末へ送信した情報を記憶する記憶部を有する、付記1から4のいずれか1項に記載の管理サーバ。
(付記6)前記発信検知部は、前記第2の通信端末から前記第1の通信端末への発信を検知し、
前記問い合わせ部は、前記第2の通信端末に対して、該第2の通信端末への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する、付記1から5のいずれか1項に記載の管理サーバ。
(付記7)前記必須情報をあらかじめ記憶するデータベースを有し、
前記情報取得部は、前記第1の通信端末と対応付けられた前記必須情報を前記データベースから取得する、付記1から6のいずれか1項に記載の管理サーバ。
(付記8)前記情報取得部は、前記第1の通信端末と対応付けられた前記必須情報を、当該管理サーバの外部に設けられたデータベースから、付記1から6のいずれか1項に記載の取得する管理サーバ。
(付記9)前記必須情報は、氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス、個人識別情報および位置情報の少なくとも1つである、付記1から8にいずれか1項に記載の管理サーバ。
(付記10)第1の通信端末から第2の通信端末への発信を検知する処理と、
前記発信を検知すると、前記第1の通信端末とあらかじめ対応付けられた必須情報を取得する処理と、
前記第1の通信端末に対して、前記第2の通信端末への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する処理と、
前記問い合わせ情報に対して前記第1の通信端末から送信されてきた応答情報が示す情報伝達手段を用いて、前記必須情報を前記第2の通信端末へ送信する処理とを行う通信方法。
(付記11)コンピュータに、
第1の通信端末から第2の通信端末への発信を検知する手順と、
前記発信を検知すると、前記第1の通信端末とあらかじめ対応付けられた必須情報を取得する手順と、
前記第1の通信端末に対して、前記第2の通信端末への情報伝達手段を問い合わせるための問い合わせ情報を送信する手順と、
前記問い合わせ情報に対して前記第1の通信端末から送信されてきた応答情報が示す情報伝達手段を用いて、前記必須情報を前記第2の通信端末へ送信する手順とを実行させるためのプログラム。
【0044】
以上、本発明の望ましい実施形態および実施例について提示し、詳細に説明したが、本発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない限り、さまざまな変更および修正が可能である。
【0045】
この出願は、2017年3月15日に出願された日本出願特願2017−050265を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
【国際調査報告】