(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2015-513622(P2015-513622A)
(43)【公表日】2015年5月14日
(54)【発明の名称】高さ調節可能な搬送用コンテナ
(51)【国際特許分類】
E04B 1/343 20060101AFI20150417BHJP
E04B 1/344 20060101ALI20150417BHJP
【FI】
E04B1/343 Q
E04B1/344 C
【審査請求】未請求
【予備審査請求】有
【全頁数】56
(21)【出願番号】特願2014-556883(P2014-556883)
(86)(22)【出願日】2013年2月12日
(85)【翻訳文提出日】2014年9月8日
(86)【国際出願番号】AU2013000117
(87)【国際公開番号】WO2013120129
(87)【国際公開日】20130822
(31)【優先権主張番号】2012900570
(32)【優先日】2012年2月17日
(33)【優先権主張国】AU
(81)【指定国】
AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KM,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VC
(71)【出願人】
【識別番号】514205687
【氏名又は名称】リフティング ポイント プロプライエタリー リミテッド
【氏名又は名称原語表記】Lifting Point PTY LTD
(74)【代理人】
【識別番号】110001302
【氏名又は名称】特許業務法人北青山インターナショナル
(72)【発明者】
【氏名】マラニー,ニコラス ブルース
(57)【要約】
建築構造(2400)として使用可能な高さ調節可能な搬送用コンテナ。縦の角部柱(2405)と、少なくとも3つの側壁とを有するコンテナは、搬送用コンテナとして高さを下げて輸送され、受け取る側で拡張されてもよい。縦の角部柱(2405)のうちの少なくともいくつかは、高さを下げた搬送用コンテナの拡張の間に長さが拡張する。搬送用コンテナは、少なくとも2つの搬送用コンテナのものと床面積において同等である建築構造を構築するための、壁パネル(2403、2404、床2401)、屋根(2402A、2402B)およびさらに継手などの構造的構成要素を収容し輸送することができる。
【選択図】
図11
【特許請求の範囲】
【請求項1】
建築構造として使用するための拡張可能な搬送用コンテナを製造する方法において、
コンテナ基部および拡張可能な縦の部材とを提供するステップであって、前記部材は、拡張していないとき、梱包された高さまで延在し、前記基部に取り付けられ、かつ前記コンテナの前記梱包された高さ未満まで延在する少なくとも1つの第1の縦の壁部分を提供し、拡張可能な縦の部材の上側部分に少なくとも1つの位置で固定される上側表面を提供し、前記上側表面から前記第1の縦の壁部分に向かって延在する少なくとも1つの第2の縦の壁部分を提供する、ステップと、
前記第1の縦の壁部分を前記第2の縦の壁部分からさらに離間する、前記部材を拡張した位置へと延在するステップと、を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
建築構造として使用可能で、かつ縦の角部部材および少なくとも3つの側壁を有し、搬送用コンテナとして高さを下げて輸送され、前記受け取る側において拡張してもよい、高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記高さを下げて搬送されるコンテナの拡張の間に、少なくともいくつかの前記縦の角部部材の長さが延在し、搬送用コンテナがその中に、少なくとも2つの搬送用コンテナのものと床面積において同等である建築構造を設置するための、壁パネル、床、屋根およびさらには継手などの構造的構成要素を収容し輸送することができることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項3】
請求項2に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記縦の部材が、縦のレールまたは柱であることを特徴とする、搬送用コンテナ。
【請求項4】
請求項2に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記柱が中空であることを特徴とする、搬送用コンテナ。
【請求項5】
請求項2に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、拡張の間に側壁の少なくともいくつかの部分が前記高さ調節可能なコンテナの上側部分に取り付けられることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項6】
請求項5に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、側壁の少なくともいくつかの他の部分が、拡張の間に、前記高さ調節可能なコンテナの前記下側部分に取り付けられることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項7】
請求項6に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記側壁の前記下側部分が、その高さが、その下に家具を収容できるほど実質的に十分高いことを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項8】
請求項7に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記側壁の前記下側部分が、実質的に0.9メートルの高さであることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項9】
請求項2乃至8の何れか1項に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、
前記側壁の前記上側部分が、実質的に0.3メートルの高さであることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項10】
請求項2乃至9の何れか1項に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、
前記高さ調節可能な搬送用コンテナが、ユーティリティサービスのためのアクセス点を含み、前記アクセス点が前記上側壁と前記下側壁との接合部に位置することを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項11】
請求項2乃至10の何れか1項に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、
上側搬送用コンテナ部分と下側搬送用コンテナ部分との間の隙間を埋める壁の少なくとも一部が前記コンテナの拡張時に適所に引っ張り込まれることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項12】
請求項2乃至11の何れか1項に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、
輸送の間、前記搬送用コンテナの壁を形成する前記要素は、拡張後前記コンテナ内の別の場所に移動してもよいことを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項13】
請求項2乃至12の何れか1項に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、
前記搬送用コンテナ頂部表面が、前記床の平面に対して傾斜していることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項14】
請求項13に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、2つのかかる拡張した、傾斜している頂部表面が、尖った部分のある傾斜した屋根を形成するように、隣り合って定置されてもよいことを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項15】
請求項2乃至14の何れか1項に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記搬送用コンテナの前記床は、注ぐことができる硬化可能な材料を受容するように作用してもよく、かつ前記硬化可能な材料のための強化として作用する要素を含んでもよいことを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項16】
請求項15に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記強化要素が、2つの隣接する拡張した搬送用コンテナの床を通って延在してもよいことを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項17】
請求項2乃至16の何れか1項に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記搬送用コンテナ角部部材が、伸縮式部分を含んでもよく、その中で前記角部レール頂部において、任意の係合機能部が、それぞれの伸縮式部分の前記頂部で実質的に繰り返されることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項18】
請求項4に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記中空の前記柱の内部は、注ぐことができる硬化可能な材料を受容するように作用してもよく、かつ前記硬化可能な材料のための強化として作用する要素を含んでもよいことを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項19】
請求項2乃至18の何れか1項に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、
前記拡張した形状であるとき、前記角部部材は、縦の負荷を支持する能力を有したままであることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項20】
請求項2乃至19の何れか1項に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、
輸送の間側面パネルが前記側壁に締結され、前記搬送用コンテナが輸送されるとき前記側面パネルがブレースおよびショックアブソーバーとして作用するよう適合されることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項21】
請求項20に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、外壁、窓、およびドア開口の組合せを生成するように、前記側面パネルを前記設置されたコンテナの外殻へと移すことができ、これにより、前記パネル、窓、およびドアが交換可能となり、所望により複数の異なる形式を作製することができることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項22】
請求項1乃至21の何れか1項に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記拡張可能な縦の部材が、2つの離間する拡張可能な縦の部材の間で延在するように適合される、負荷を受ける梁の一部を支持する、水平方向に延在するチャネルを含むことを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項23】
請求項15に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記床が、設置されていない前記搬送用コンテナを容易に輸送することができるように、前記フォークリフトの爪部を受容するように適合され、前記搬送用コンテナが設置されているとき、サービスダクトとして使用するように適合される、離間した開口部を含むことを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、典型的には居住設備および/または鉱業用宿泊設備として使用するための建築構造として使用する、高さ調節可能な搬送用コンテナに関する。
【背景技術】
【0002】
標準的な搬送用コンテナの搬送の既存の方法の1つの問題は、特にコンテナを何らかの形の宿泊設備または商業的な用途で使用するとき、コンテナ内の空間全体を使い切らない製品の高さと輸送コストにある。このような場合には、コンテナの内部は、しばしばほとんど空であるが、コンテナ内での最終的な住居としての高さは、最大限の高さであるので、輸送コストが高い。
【0003】
同様に、搬送用コンテナの高さより高い宿泊設備を設けなければならない場合、2つのコンテナであって、一方には床がなく上下に重ねなければならない2つのコンテナとして提供することのみが現実的な選択肢である。
【0004】
先行技術の参照
本明細書で引用した任意の特許または特許出願を含むすべての参考文献は、参照により本明細書に組み込まれる。いずれの参考文献も先行技術を構成するものであると認めるものではない。参考文献の議論は、その著者が何を主張しているかを述べ、出願人は引用した文献の正確さと適切性に異議を申し立てる権利を保有する。ニュージーランドにおいて、または任意の他の国において、いくつかの先行技術の出版物が本明細書で参照され得るが、この参照は、これらのいずれかの文献が当該技術分野の一般的な共通の知識の一部を形成する認めることとはならないことが、明確に理解されよう。
【0005】
発明の目的
既知の技術のいくつかの欠点および限界を改善し、少なくとも公共に対して有用な選択肢を提供する、高さ調節可能な搬送用コンテナを提供することが本発明の目的である。
【発明の概要】
【0006】
第1の態様では、本発明は、建物として使用可能で、縦の角部部材と、少なくとも3つの側壁とを有し、搬送用コンテナとして高さを下げて輸送され、受け取る側で拡張してもよく、縦の角部部材のうちの少なくともいくつかの長さが、高さを下げた搬送用コンテナの拡張の間に、拡張する、高さ調節可能な搬送用コンテナにある。
【0007】
好ましくは、縦の角部部材は、縦のレールまたは柱である。
【0008】
好ましくは、側壁の少なくともいくつかの部分は、拡張の間、高さ調節可能なコンテナの上側部分に取り付けられる。
【0009】
好ましくは、側壁の少なくともいくつかの他の部分は、拡張の間、高さ調節可能なコンテナの下側部分に取り付けられる。
【0010】
好ましくは、側壁の下側部分は、その高さが、その下に家具を収容できるほど実質的に十分高い。
【0011】
好ましくは、側壁の下側部分は、実質的に0.9メートルの高さである。
【0012】
好ましくは、側壁の上側部分は、実質的に0.3メートルの高さである。
【0013】
好ましくは、ユーティリティサービスのためのアクセス点は、上側壁と下側壁との接合部にある。
【0014】
好ましくは、上側の搬送用コンテナと下側の搬送用コンテナとの間の隙間を埋める壁部の少なくとも一部は、コンテナの拡張部の適所に引っ張って定置される。
【0015】
好ましくは、輸送の間搬送用コンテナ壁を形成する要素は、拡張後、コンテナ内の別の場所へ移動されてもよい。
【0016】
好ましくは、搬送用コンテナの頂部表面は、床の面に対して傾斜している。
【0017】
好ましくは、2つのかかる拡張した頂部表面は、尖った部分のある傾斜した屋根を形成するために、隣り合って定置されてもよい。
【0018】
好ましくは、搬送用コンテナの床は、注ぐことができる硬化可能な材料を受容するように作用してもよく、かつ硬化可能な材料の強化として作用する要素を含んでもよい。
【0019】
好ましくは、強化要素は、2つの隣接する拡張した搬送用コンテナの床を通って延在してもよい。
【0020】
好ましくは、搬送用コンテナの角部部材は伸縮式の部分を含んでもよく、そこでは角部のレール頂部内の任意の係合特徴部がそれぞれの伸縮部の頂部内で実質的に繰り返される。
【0021】
好ましくは、角部部材は拡張した形態で、縦の負荷を支持する能力を持ち続ける。
【0022】
好ましくは、拡張可能な縦の部材は、2つの離間する拡張可能な縦の部材の間に延在するように適合される、負荷を受ける梁の一部を支持する、水平方向に延在するチャネルを含む。
【0023】
好ましくは、床は、設置されていない搬送用コンテナを容易に輸送することができるように、フォークリフトの爪部を受容するように適合され、搬送用コンテナが設置されているとき、サービスダクトとして使用するよう適合される、離間した開口部を含む。
【0024】
本明細書に記載されるように、別の態様では、本発明は、拡張可能な搬送用コンテナを製造する方法に関し、この方法は、
(i)コンテナ基部と拡張可能な縦の部材とを提供するステップであって、部材は、拡張していないとき、梱包された高さまで延在し、基部に取り付けられ、かつコンテナの梱包された高さ未満まで延在する少なくとも1つの第1の縦の壁部分を提供し、拡張可能な縦の部材の上側部分に少なくとも1つの位置で固定される上側表面を提供し、上側表面から第1の縦の壁部分に向かって延在する少なくとも1つの第2の縦の壁部分を提供する、ステップと、
(ii)第1の縦の壁部分を第2の縦の壁部分からさらに離間する、拡張した位置に部材を延在するステップとによる。
【0025】
ここで本発明は、添付の図を参照して、例示としてのみ記載される。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【
図1】
図1は、本発明の第1の好ましい実施形態による高さ調節可能な搬送用コンテナである。
【
図5】
図5は、コンテナに適したプレハブの床アセンブリである。
【
図6】
図6は、2つの
図3のプレハブの床アセンブリの間のジョイントの詳細である。
【
図7】
図7は、伸縮式に拡張する縦のコンテナレールの詳細である。
【
図8】
図8は、小型の宿泊設備コンテナの区画の側面図である。
【
図9】
図9は、拡張した形態にある
図8のコンテナの側面図である。
【
図10】
図10は、本発明の第2の好ましい実施形態による、トラックトレーラー上に置かれた、輸送する用意ができている、畳んだコンテナの斜視図である。
【
図21】
図21は、伸縮式の拡張している縦のコンテナ柱の詳細の側面図である。
【
図24】
図24は、本発明の第3の好ましい実施形態による梱包された設置されていないコンテナの斜視図である。
【
図24E】
図24Eは、
図24に示される2つのコンテナから作り出された更なる部分的に組み立てられた建物の斜視図である。
【
図25】
図25は、本発明の第4の好ましい実施形態による、梱包された設置されていないコンテナの斜視図である。
【
図26】
図26は、本発明の第5の好ましい実施形態による梱包された設置されていないコンテナの斜視図である。
【
図28】
図28は、層状の概略的形態のコンテナの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0027】
下記の記述は、本発明すなわち高さ調節可能な搬送用コンテナの好ましい実施形態に関して発明を記載するものである。これらは発明を純粋に例示するものに過ぎず、本発明はこれらの好ましい実施形態にいかようにも限定されず、本発明の範囲を逸脱せずに可能な変形形態および改造形態が容易に明らかになるであろう。
【0028】
本発明の建築システムは、住居、屋内ガレージ、機械および農耕具の小屋、緊急時の宿泊設備等に適用可能である。
【0029】
本発明は、既存のシステムと比較して多くの利点を有する宿泊設備の建設および輸送の新しいシステムに関する。提案するシステムは、生産の純原価の著しい低減を有し、かつ現在利用可能なシステムの問題に対処し、これらを解決する。
【0030】
概して本発明は、いくつかの建設の場合(例えばガレージ)には数時間ほどの短い時間である場合がある、最低限の時間で送達され、設置される外部建物殻に関する。建物殻は完全に包囲されているので、建設タイムライン上では天候による制限がない。地域の商業者が内部の据付をおこなうために従事してもよく、従って地域の建設業界を推進し、地域経済を刺激する。これは評議会および行政が望むものである。高度な技術を有する地域の作業者は、技術力の低い作業者、安価な海外経済圏からの作業者より効率的である可能性があり、気象条件は要因とはならないので、これらの地域の作業者は、最適な効率でより多く働くことができることになり、世界規模の市場と比較しても、経済的に競争力を持ち続けている。
【0031】
発明のシステムは、ISO搬送用コンテナ設計の周辺でフォーマットされ、容易に輸送され、容易に入手できる機器を使用して位置付けることができる。建物殻の現場でのセットアップの単純さに起因して、複雑でないプロジェクト用に、必要とされる組み立てを完了するために、技術力の低いセットが必要である。完成した設置された建物は、国際的な山火事に対する建物の規制に適合する。
【0032】
緊急の宿泊設備の状況では、建物の設置の容易さおよびシステムが完全に包囲されているという特性は、家を失った人々が直ちにシェルターとセキュリティを有することができることを意味する。畳んだコンテナの状態でも、食糧および建物のリソースなどの緊急救援物資を、輸送し、畳んだコンテナの中に保存するために、発明のシステムを、使用することができる。
【0033】
数多くの個人のコンテナも一緒に接続する可能性を含む、発明のシステムの有能性に起因して、病院、食糧貯蓄施設、または多数の家族による占有のためなどの様々な目的に使用することができる、大きいシェルター状のおよび安全な空間を迅速に作成することが可能である。この後者の使用は、公共生活の感覚も高め、大災害による影響を受けた人々に快適を提供するのを助ける。
【0034】
建物ユニットを輸送するときにブレーシングとして使用される側面パネルは、設置されたフレームの外殻へと移動して、外壁、窓、およびドア開口の組み合わせを作製することができる。パネル、窓、およびドアは、交換可能であり、所望により数多くの異なるフォーマットを作製することができる。
【0036】
図1は、高さ調節可能な搬送用コンテナ101を示し、縦の角部レールは、それぞれの端部のトラッキングポイントおよびリフティングポイント102へと延在する。外面の縦壁は、切れ目105まで延在し、部分的端部パネル103、部分的側面パネル104および上面パネルおよび上側面部分的パネル106を形成する。
【0037】
図2は、
図1のコンテナの拡張した形態を示し、ここで伸縮式レール107は拡張しており、以前はパネル103の後ろにあったパネル110が適所に引き上げられ、以前はコンテナの内側に窓109と共に梱包されていた窓108は、拡張によって形成された隙間に定置される。コンテナ内に梱包されていてもよい他のパネルまたはドア、ローラードア、換気装置、テーブル等、などの設備を、拡張したコンテナに適合することができる。照明または配管設備などのさらに他のものが、ディスパッチする前に、コンテナに恒久的に適合されてもよい。
【0038】
図3は、傾いた上部形成部品による、尖った部分のある傾斜した屋根112および端部パネル113付きのコンテナ111を示す。切れ目105は、オフセットであり、それぞれの切断ごとに、異なるパネル嵌合を提供する。典型的には、コンテナ内で必要とされる任意のサービス(配管、電気)は、設置時にサービスおよびテストを容易にすることができるように、ジョイントラインに隣接して位置する。
図4は、
図3のように、単一のより大きい宿泊設備構造へと拡張する前の互いに背中合わせに置かれた2つのコンテナを示す。様々な壁部は、拡張したときに適所にシフトされてもよく、例えば端部パネル113は、もう一方の端部埋めるために移動してもよく、1つの端部は、アクセスのために開放しておく。
【0039】
代替形態では、2つのコンテナは離間してもよく、間の隙間に橋を渡す部品は、コンテナとともに梱包されていてもよい。これは、例えば、床材と、屋根の換気ブリッジを含んでもよい。
【0040】
図5は、コンテナ用のフロアパンの図を示し、これは安定になることが意図される。これは縁構造物501と強化バー502とからなり、コンクリートまたは何らかの他の注ぐことができる硬化可能な材料を、最終的な現場でパンの中に流し込むことができ、コンテナの中に、強化されたコンクリートパッドを生成する。
【0041】
図6は、
図4のように当接し互いに固定されるコンテナを通して強化603を運ぶ方法を示し、これにより、縁部レール601、および602は、隣接し、コンクリートパッドを連続的にしようとした。
【0042】
図7は、伸縮式ポールの拡張した形態の図を示す。トラッキングおよびリフティングのための係合機能部703付きの下側部分701は、キャップ702を有し、これは部分701上をスライドして下がる。係合機能部704がスライドして下がり、703でこれらと並んだとき、小型化したコンテナを持ち上げることができる。
【0043】
図8は、宿泊設備コンテナの内部の側面図を示す。外部パネル801、802は、両者の間に切れ目を有し、コンテナを椅子803、シンクおよび蛇口804、デスク805およびライト806、807上へ小型化することができるようにする。ライト、ウォールパワー、およびシンクのための、配管、電気、および任意の他のユーティリティサービスは、区域808の切れ目のところにある連結点に位置し、コンテナを畳む前およびこれが拡張した後にサービスへのアクセスを提供し得る。これらのサービスは、コンテナ構造物に取り付けられた壁の頂部または底部のチャネル内に位置する場合がある。
【0044】
かかる宿泊設備に対する切れ目は、好ましくは床から900mm上で、高さ300mmのパネル801をともない、2500mmまたは2900mmの標準的な高さと比較して1200mmの小型化したコンテナの高さが与えられる。これは、通常の家具は、小型化したコンテナの中に収容することができることを意味する。
【0045】
図9は、同一のコンテナの拡張した形態を示し、切れ目は、パネル810によって離間される。パネル810が最終的に定置される前に、サービスが接続され、例えば、ケーブルによってライト806、807が区域808内の中央接続ボードにソケットまたは接続ブロックによって接続される。これには、コンテナが現場で拡張している間でもアクセスが比較的容易であるという利点がある。
【0046】
小型化したコンテナがそれでもなお標準的な搬送用コンテナの数値を使用している点が重要であり、これは、場合によっては畳んだ伸縮式のポールが、それでもまだ
図3のようにコンテナ化した建物の立ち上がった構造を保持していることを意味する。
【0047】
図10は、本発明の搬送用コンテナのトラック輸送を示す。それぞれのコンテナ1001〜1006は、畳まれ、標準的な搬送用コンテナと比較するとサイズまたは高さが小さくなっている。それぞれの搬送用コンテナ1001〜1006は、すべての構成要素を含む。すなわち、フレーム、壁、パネル、等を含み、鉱工業、宿泊設備および/または商用目的などのための建築構造の設置を必要とする。
【0048】
図11は、保管されている、輸送状態にある、搬送用コンテナ1000を示す。コンテナは、側部梁1011と端部梁1012付きのシャーシ1010を有する。側部梁1011は、少なくとも2つの離間するフォークリフトポケット開口部1013を有する。側部梁および端部梁1011、1012は、柱1050の基部において低標準ISO角部要素1054を使用して接続される。柱1050は、下側区画交互配置ガイド部品1051と、上側区画交互配置ガイド部品1052とを含み、上側区画交互配置ガイド部品1052はコンテナ1000の高さを調節できるように下側区画交互配置ガイド部品1051内で伸縮し所望場所に輸送するとき、建築構造を形成するために調整することができる。コンテナ1000は、側壁1060、端部壁1030および屋根1040を有する。柱1050は、上位標準ISO角部要素1053を有する。
【0049】
図12および13は、柱1050が完全に延在している設置した状態のコンテナ1000を示す。設置したコンテナは、端部壁パネル1031、1032、側壁パネル1062、1063、1064、1065、1067、1068およびドア1066、1082を有して示される。端部壁パネル1031および側壁パネル1063、1064は、適所に固定されるが、一方で、端部壁パネル1032および側壁パネル1065、1065、1067および1068は、取り外し可能である。側面パネル1061、1062が開いて、軒を形成し、幌、またはシェードパネルを形成し、これは、別の隣接するコンテナと接続して通路/ポーチ区域を形成することができる。
【0050】
図14は、
図13に示すコンテナ1000に対する変形を示し、
図14では、配管ドレイン構成要素2300を、組み立てられ、設置されたコンテナ1000の床下に含む。好ましくは、配管ドレイン2300は、コンテナ内で輸送され、コンテナが現場に着いて所望の位置に設置されたら、適所に接続される。
【0051】
図15および16は、組み立てられ、完成したコンテナ1000の切り欠き図である。コンテナ1000は、ベッドルーム2101、ラウンジエリア2102、キッチンエリア2103、バスルーム2104、およびトイレ2115を含んで示される。示される好ましい継手、家電製品、およびアメニティーは、電子レンジ1805、冷蔵庫1806、温水タンク1807、ロッカー1808、および水洗トイレ1809である。他の継手、家電製品、およびアメニティーは、設置され、完成されたコンテナの使用目的に合うように利用することができるものと推測される。
【0052】
図17および
図18は、コンテナの下側フレーム1000Aを示す。
図17は、下側フレーム、側面パネル、および端部パネルを定位置で床LAと組み立てた状態で示す。端壁1030、1070は、端部梁1012、1015および構造サービスダクトサポート1701、1708からなり、下側区画交互配置ガイド柱1051によって接続され、離間される。側壁1060、1080は、側部梁1011、1014を含み、下側区画交互配置ガイド柱1051の下側部分に接続される。構造サービスダクトサポート1702、1705、1707、1709、1712、1714は、下側区画交互配置ガイド柱1051と縦に延在するドアポスト1703、1704との組み合わせによってそれぞれ側部梁1011、1014の上に離間され、構造サービスダクトサポート1706、1710、1711、1713は、パネルおよび窓ならびに開口部1069A、1085A、そしてドアのためのサブフレームを形成して、壁を画定する。上側構造サービスダクトサポート、1701、1702、1705、1707、1708、1709、1712、1714は、スロット穴を含むことができ、ここに窓と壁パネルとを挿入することができ、締結具等の使用の必要無しに、窓およびパネルは定位置に保持される。
【0053】
図19は、コンテナの床Fを示す。床は、側部梁1011、1014および端部梁1012、1015を含むフレームからなり、端部で柱1050の基部に接続する。離間された間隔で側部梁1011と1014の間は、床梁1016が接続される。床フレームの中心から均等に離間して、フォークリフトのフォークを収容するために中空のフォークリフト用の支持圧縮プレート1017がある。
図19に示されるように、床Fは、設置されていないコンテナに含まれ、組み立てられ、コンテナが降ろされ設置される所望の場所で、地上または杭などの上に設置される。次いで、コンクリートの床を形成するために、セメントなどの注ぐことができる硬化可能な媒体が注がれる。(または、これはコンテナが定位置に置かれる前に行うこともできる)
【0054】
床を構築するために、強化した鋼がコンテナの内側に固定され、位置付けられ、コンクリートまたは他の固定媒体を直ちに設置し、覆うことができる。板を形成する距離が比較的小さく、しかも均一な厚さなので、床の構築のための能力要件は低い。これによりコンクリートのならしを簡単に行うことができる。コンクリートのためのセメントも、畳んだコンテナ殻内で輸送することができる。コンクリートは、また、容易に汚れを取り除き、清浄にすることができる床を提供し、これは病院のための使用では不可欠である。
【0055】
図20は、搬送用コンテナの上側フレーム1000Bを示す。上側フレーム1000Bは、上側端部区画構造部材1092、1093に接続される上側区画構造部材1091、1094と、上側区画交互配置ガイド柱1052の上側標準ISOコーナー1053とからなる。構造的なサービスダクトサポート1095は、構造的なサポートを提供するために、上側区画構造部材1091、1094間に離間して位置する。下側上側区画構造部材1097、1098は、上側区画構造部材1091、1092、1093、1094の下に離間して延在する。構造的なサービスダクトサポート1099は、さらなる構造的一体性を上側フレーム1000Bに提供するために、上側区画構造部材1091、1094間に延在する。下側上側区画構造部材1097、1098から下がることによって、定位置にあるドアポストスピゴット1096は、ドアがその下に取り付けられ支持される位置に定置される。上側フレーム1000Bは、
図19の圧縮プレート1017と同様にフォークリフト支持圧縮プレート(図示せず)を含むことができる。これらの圧縮プレートは中空でフォークリフトのフォークを収容し、建築構造を設置する場合、上側フレームが持ち上げられて定位置になることができる。
【0056】
図21および22は、拡張可能な柱1050の態様を示す。柱は、標準的なISOコーナー1054によって、その基部で側部梁1011に取り付けられる。柱1050は、3つの伸縮式の中空の交互配置するガイド柱1051、1055および1062からなる。下側区画交互配置ガイド柱1051は、その下側端部で標準的なISOコーナーに接続される。中央区画交互配置ガイド柱1055の直径は、交互配置ガイド柱1051と1052との両方より小さい直径で、中央区画交互配置ガイド柱1055は、交互配置ガイド柱1051、1052内で伸縮することができ、コンテナが保管および輸送状態のときには、中央区画交互配置ガイド柱1055は、交互配置ガイド柱1051、1052内に完全に包囲される。上側交互配置ガイド柱1052は、上側の標準的なISOコーナー1053に取り付けられ、設置されていない状態で、上側区画交互配置ガイド柱1052の部品が下側区画交互配置ガイド柱1051内に嵌合するように、下側区画交互配置ガイド柱1051までより小さい直径とすることができる。
【0057】
標準的なISOコーナー1053、1054は、持ち上げ点として作用することができる穴1056、1057を含み、これにより、交互配置ガイド柱1052、1055を上げることができ、下側区画交互配置ガイド柱1051に対して下がる。
【0058】
図23は、設置されたコンテナの部分断面図を示す。床梁1016上に支持された床Fは、下側壁パネル1063、サービスダクトサポート1705、上側壁パネル/窓1067を支持する側部梁1010に固定され、そのすべてが側壁1060一部を形成することが示される。輸送の間、締結具1716によって側壁1060に締結された側面パネル1061は、コンテナが一旦設置され、組み立てられたときに、幌として使用され、または延長した軒として、またはシャッターとして使用される。側面パネル1061は、輸送の間、ショックアブソーバーとして、およびブレースとしても作用する。シーリングパネル1720は、壁パネル/窓1067の頂部から、角部の内側張り出し1715を介して、横断方向に延在し壁パネル/窓1067の頂に接続され、屋根1040の下に置かれる。シーリングパネル1720と屋根1040との間にエアギャップが存在し、これは空調システムの一部として使用され、接続することができる。
【0059】
図24および
図24Aは、輸送する容易ができている梱包されたコンテナ2400(側面パネルを取り除いている)を示す。コンテナ2400は、床基部2401、屋根区画2402A、および2402B、さらに壁/屋根区画2403、および2404、ならびに柱2405からなる。
図24Bは、部分的に組み立てられたコンテナ2400を示し、ここで屋根区画は、柱2405を調節することによって基部2401に対してさらに上げられる。
図24Cは、完全に設置した状態の、利用する用意ができ、完了したコンテナを示す。
図24Dは、建築構造を形成するように隣り合って結合した2つのコンテナ2400、2410の面積と等しい面積の建築構造を示す。
図24Eおよび24Fは、屋根付きの通路2420によってともに結合した、組み立てられた2つのコンテナ2400、2410を示す。
図24Eで見られるようなより低い、持ち上げられていない位置では、屋根、軒、およびその他の屋根および天井に関する構成要素および結合具は、組み立ての容易さ、労働衛生、および安全要件のためである。
図24Gおよび24Iは、2つの階を有し、8つの搬送用コンテナと面積が等しい建築構造2430を示す。
図24Hは、3つの搬送用コンテナと面積が等しい建築構造2440を示す。
図24Jおよび24Kは、準備完了の状態のコンテナ2400を示し、輸送するための構成は、床基部2401A、2401B、屋根区画2402A、2402B、柱2405および壁パネル区画2406、2407、2408、2409を示す。1つのコンテナは、少なくとも2つの搬送用コンテナと床面積が同等な建築構造を構築するための十分な構成要素を含んでいると予想される。
【0060】
図25および25Aは、輸送する用意ができている(側面パネルが外してある)梱包されたコンテナ2500を示す。コンテナ2500は、床基部2501A、2501B、屋根区画2502A、2502B、さらなる壁/屋根区画2503、2504および柱2505からなる。
図25Bは、部分的に組み立てられたコンテナ2500を示し、屋根区画は、基部に対して柱2405を調節することによってこれから上げられる。
図25Cは、完全に設置された状態の使用準備の整った完成したコンテナ2500を示す。
図25Dは、形成され、8つの搬送用コンテナと等しい面積の建築構造2520を示す。
【0061】
図26および26Aは、輸送する準備が整っている(側面パネルが外してある)、梱包したコンテナ2600を示す。コンテナ2600は、床基部2601、屋根区画2602A、2602B、さらに壁部/屋根区画2603、2604および柱2605からなる。
図26Bおよび26Cは、設置した状態のコンテナ2600の分解組立て図を示す。
図26Dは、部分的に組み立てられたコンテナ2600を示し、ここで、柱を調節することによって、基部に対して、屋根区画はこれから上げられる。
図26Eは、使用する準備が整っており完成した、完全に設置した状態のコンテナを示す。
図26Fは、形成され、4つの搬送用コンテナの床面積と等しい面積の建築構造2620を示す。
図26Gおよび26Hは、形成され、4つの搬送用コンテナと等しい面積と、屋根付きの通路/屋根を有する建築構造2630を示す。
【0062】
図27および27Aは、コンテナ2700を、2つの搬送用コンテナを組み合わせた床面積と少なくとも等しい面積の建築構造を構築するために必要とされる重要な構成要素を識別するキットの形態で示す。キットは床基部2701A、2701B、2701C、2701D、屋根区画2702A、2702B、柱2705、中央屋根パネル2706、2707、追加柱2708、および軒パネル2709、2710を含む。
【0063】
図28および28Aはコンテナ2800を層状の概略的形態で示し、2つの搬送用コンテナを組み合わせた床面積と少なくとも等しい面積の建築構造を構築するために必要とされる重要な構成要素を識別する。キットは、床基部2801A、2801B、2801C、2801D、2801E、2801F、2801G、屋根区画2802A、2802B、2802C、2802D、柱2805、中央屋根パネル2806、2807、追加柱2808、および軒パネル2809を含む。
【0064】
柱は柱の間の梁を支持する水平の鋼製チャネルを含む場合がある。梁は、コンクリート、鋼、木材または同様の、上の階の負荷などの負荷を受け、支持するように適合される適切な材料とすることができる。
【0065】
床にコンクリートで固められた後は、フォークリフトポケットは、サービスの運送のために使用することができる。
【0066】
上側および下側フレーム部品は、現在既知の方法で存在しているシーケンスの混乱を除くために一緒に配送することができる。
【0067】
組み立てられていない部品はフレーム上で輸送することができ、そのためこれらは仕向地で組み立てることができ、したがって、より大きい床面積および屋根面積の輸送が可能になる。
【0068】
クラッディングまたは煉瓦造りなどの高品質の外装仕上げも、より伝統的な外観を作り出すために、据え付けることができる。屋根タイルまたは煉瓦などの塗料および/または手触りのパターンも、鋼製パネルの中に印刷することができる。内部壁も、断熱材、プラスチックボード、および塗料を含んで、容易に構築することができる。
【0069】
より幅広い建物が望ましい場合、追加的な建て増し区画を屋根および床の上に据え付けて、2つのハウジングモジュールを両側に接続してもよい。
【0070】
ダブルガレージを迅速に安価に構築するために、ビルディングユニットを使用してもよい。
【0071】
多層の建物も予想されており、他の建物殻の上に建物殻を設置することができる。2階のコンクリート(または他の媒体)床の建設のためにコンクリート区画にフロアパンを据え付けることができ、これはまた耐火基準品とすることができる。
【0072】
任意の既存の建物の形式を模倣することができる。軒、谷部、寄棟、および他の伝統的な建物の特徴がシステムの中に設計される。
【0073】
建築業者は、プロジェクトを、現在は存在する天候の制約なしにプログラムすることができる。これは、労働力と資本金の効率を最大化することになり、進歩は悪天候により制限されないので、これはより安定したキャッシュフローを作り出すことになり、より安定し、かつより予測可能な建設業界を作り出す。
【0074】
2011年に、プレハブ住宅市場はアメリカ単独でも185,000ユニットを生産し、これは80〜60億米ドルの価値であった。これは大きい市場であり、この方法は建物殻のコストを著しく減少し、より効率的で手頃な住宅を供給することによって、産業界に潜在的に革命をもたらすであろう。
【0075】
建築設計の万能性は、住居、保存ユニット、小屋、ガレージ、および、緊急避難のための建物、公共または商用利用を含むがこれに限らない、異なる用途のための、多数の建物を作製するために、発明のシステムを使用できるようにする。
【0076】
新しい発明の建物システムは、可搬式/モジュール式建築物に対して多くの用途を有し、かかる建物の主たる使用は、鉱工業キャンプの宿泊設備である。
【0077】
モジュール式の建物産業は誕生してから5年未満であり、数多くの開発を受け、経時的により高い効率につながった。しかしながら、またさらに効率的で、有用な製品のニーズがある。ポータブルハウジング宿泊設備の建築および輸送のための新しい発明のシステムは、既存のシステムと比較して、数多くの利点と改善点を有する。提案される発明のシステムは、生産の正味コストの著しい減少を有し、現在利用可能なシステムの問題を解決する。
【0078】
この製品は現場で必要なセットアップは最低限であり、完全に完了した内部フィッティングおよびサービスを有する。畳んだ建物殻は、単純に定置すること、設置して中央パネルを挿入することを必要とし、これらには最低限の時間を要する。
【0079】
発明のシステムは、すべてのサービスに対して容易なアクセスを可能にし、アップグレード、テスト、および必要に応じていつでも修理できる。
【0080】
発明のシステムは、労働衛生および安全の問題に対処し、建設中の人員が怪我をする危険を減らす。これは安全を考慮して完全に設計されたためである。
【0081】
発明システムは、ISO搬送用コンテナに関してフォーマットされ、容易に移送され、容易に利用可能な機器を使用し設置される。
【0082】
必要とされる保存空間は、50%減少し、輸送コストも最高50%以上減少し、これらは相当なコストの優位性である。さらに、2倍ものユニットが同じ量の時間の間に送達される。
【0083】
製造プロセスが設計されてきていて、異なるコンポーネントは異なる現場で構築される場合があり、サービスは、地域の行政の基準、例えば、配線の色、配管管などに従って設置することができる。サービスおよびアメニティーの設置は最終的な組立の段階で行われることになる。
【0084】
屋根付きの通路およびバルコニーを設計に含むことができる。
【0085】
発明のシステムは、鉱工業および軍の宿泊設備、ならびに緊急避難所のために使用することができ、重量が軽く、輸送機から空中を落下することができる。
【0086】
燃料および輸送コストが概して低減されるので、発明のシステムは、現在のシステムより「環境にやさしい」ものであり、カーボンクレジットに適格であろう。
【0087】
発明のシステムは、自動車産業で使用されているのと同様な方法により大量生産するように設計されている。
【0088】
つぎの5年間にわたり、数百万人の鉱工業従事者のために宿泊設備が必要になると予測されている。
【0089】
サービスダクトの水平な設置場所は、サービスが必要とされる高さ、すなわち約900mmのベンチ高さ、および約1150mmの間隔のパネルであり、次いで照明のための別のサービスダクトであり、そして天井ジャンクションの上の上面パネルである。屋根区画は、最後に設置され、従ってパネルを定位置で捕捉し、次いで輸送のために屋根区画を柱へと締結する。
【0090】
発明のシステムは、輸送するために2つ以上の建物殻を可能とするので、複数の、および個別の建物区画は、ともに連結してより幅広の建築構造を作製する。
【0091】
完成した建築構造は、傾斜した屋根を有することができ、外観がより良好であり、水および雪は屋根から流れ落ちることができ、換気のためおよび断熱をより効率的にするために屋根と天井との間に空間を設ける。
【0092】
発明のシステムは、屋根および床にスプレッダピースを利用することができ、これによって、2つ以上の建物殻を一緒に結合して単一の建築構造を形成する場合、完成した建物の全体的な幅を増加する。
【0093】
輸送されるコンテナ区画の外面を、外壁を完成するために移動した保護パネルで包囲することによって、保護パネルは、ブレーシング構成要素および輸送の間に、道路の表面上のへこみや穴が発生する有害なエネルギー、および輸送中の他の未知の因子を吸収するショック・アブソーバとしての目的を付与する。これらのパネルは、窓およびドアの開口を含むように据え付けられる可能性がある。これは、建物に外殻を提供し、次いで従来の様式で完了する。基部としてのコンクリート床スラブは、建物に質量を与え、落ち着かせるようにする。高層の状況では、コンテナの頂部にコンクリートスラブを追加することができる。
【0094】
柱も、コンクリートまたは他の適切な材料で頂部から充填することができる。
【0095】
鋼製の棒などの強化材料も柱の内側に据え付けることができる。したがって完成した建物は、十分な構造的完全性と耐火等級の能力を有するであろう。
【0096】
発明のシステムは、一般に水平な屋根が付いてくる。保管、輸送、および据付が容易で、必要な場合に数多くのレベルで積み重ねることができる。
【0097】
発明のシステムは、2段、3段またはそれを超える高さで、トラックまたは台車の上でほぼ完全な状態で輸送することができる(
図10参照)。
【0098】
発明のシステムは、予め認証を受け、世界中のすべての地域に合うように容易に適合することができる。
【0099】
発明のシステムは、すべて完成した内部の適合およびサービスを有し、最低限の現場セットアップのみを要する。発明のシステムは、単純に定置し、設置し、中央パネルを挿入して、試運転時間を低減してコストを削減する。
【0100】
発明のシステムは、すべてのサービスについて容易にアクセスすることができ、必要な場合アップグレード、テスト、および修理をいつでも行うことができる。
【0101】
製造プロセスは、異なる構成要素は、異なる現場で構築してもよいよう設計されており、サービスは、例えば、配線の色や配管など、地域の行政の基準に応じて、据え付けることができ、サービスおよびアメニティーの据付は、最終組み立ての段階で行う。
【0102】
屋根付きの通路とバルコニーは、側面パネルを用いて設計に加えることができる。
【0103】
製品は、鉱工業および軍の宿泊設備、ならびに緊急避難として使用することができる。これは十分軽いので、輸送機から空中で落下させることができる。
【0104】
発明のシステムは、自動車産業で使用されているのと同様な方法により大量生産するように設計されている。市場にはこの種類のものはまったくない。
【0105】
軒の張り出し、谷部パネル、および必要とされる場合がある他の区画を建物に据え付けることができる。
【0106】
利点
a)小型の建物を容易に輸送し目的地で拡張することができる高さ調節可能な搬送用コンテナが提供される。
b)複数のコンテナを一緒に位置させて、単一のコンテナより大きい部屋を提供する。
c)コンテナの外側パネルは、コンテナ内に梱包するか、または小型化しているときの位置から、拡張したときに別の位置へと動かすかのいずれかである。
d)宿泊設備を提供する正味コストの著しい低減。
e)ISOに準拠してフォーマットした搬送用コンテナ設計。
f)複数のコンテナを相互に積み上げて高層を作製することができる。
g)住居、物置、小屋、ガレージ、および緊急避難用の建物、公共または商業用の使用を含むがこれに限らない、異なる用途に使用することができる。
h)必要な保管スペースが少なくとも約50%減少するので、輸送するコストも最高50%減少する。
i)同じ時間の間に、2倍もの数のコンテナを送達することができる。
【0107】
変形形態
当然のことながら、上述のものは本発明の例示的な実施例として与えられたものであり、これに対する、すべてのかかる、および他の改良形態および変形形態は、当業者には明らかである通り、以上に説明された本発明の広い範囲および領域に含まれるものとみなされる。
【符号の説明】
【0108】
1000 コンテナ
1000A 下側区画
1000B 上側区画
1001 畳んだコンテナ−輸送配設
1002 畳んだコンテナ−輸送配設
1003 畳んだコンテナ−輸送配設
1004 畳んだコンテナ−輸送配設
1005 畳んだコンテナ−輸送配設
1006 畳んだコンテナ−輸送配設
1010 シャーシ
1011 下側区画−側部梁
1012 下側区画−端部梁
1013 フォークリフトポケット開口部
1014 下側区画−側部梁
1015 下側区画−端部梁
1016 床梁
1017 フォークリフトポケット*補償プレート
1030 端部壁
1031 端部壁パネル−下側固定
1032 端部壁パネル−取り外し可
1033 側壁パネル−上側(固定)
1040 屋根
1041 屋根スキン
1042 屋根スキン
1050 レール/柱
1051 交互配置ガイドレール/柱−下側区画
1052 交互配置ガイドレール/柱−上側区画
1053 標準的なISOコーナー
1054 標準的なISOコーナー
1055 交互配置ガイドレール−中央区画
1056 標準的なISOコーナー頂部開口部
1057 標準的なISOコーナー側部開口部
1060 側壁
1061 側面パネル/幌
1062 側面パネル/幌
1063 側壁パネル固定−断熱(サンドイッチパネル)
1064 側壁パネル固定−断熱(サンドイッチパネル)
1065 側壁パネル取り外し可−断熱(サンドイッチパネル)
1066 ドア
1067 側部窓−取り外し可
1068 側壁パネル取り外し可−断熱(サンドイッチパネル)
1069 通路
1069A 通路
1070 端部壁
1080 側壁
1081 側壁パネル取り外し可−断熱(サンドイッチパネル)
1082 ドア
1083 側壁パネル取り外し可−断熱(サンドイッチパネル)
1084 側壁パネル取り外し可−断熱(サンドイッチパネル)
1085 通路
1085A 通路
1091 上側側部区画構造的な角部部材
1092 上側端部区画構造的な角部部材
1093 上側端部区画構造的な角部部材
1094 上側側部区画構造的な角部部材
1095 構造的なサービスダクトサポート
1096 ドアポストスピゴット
1097 構造的なサービスダクト
1098 構造的なサービスダクト
1099 構造的なサービスダクト
1600 交互配置ガイドレール−畳んだ−区画
1660 交互配置ガイドレール−畳んだ−区画
1701 構造的なサービスダクト
1702 構造的なサービスダクト
1703 ドアポスト
1704 ドアポスト
1705 構造的なサービスダクトサポート
1706 構造的なサービスダクトサポート
1707 構造的なサービスダクトサポート
1708 構造的なサービスダクトサポート
1709 構造的なサービスダクトサポート
1710 ドアポスト
1711 ドアポスト
1712 構造的なサービスダクトサポート
1713 構造的なサービスダクトサポート
1714 構造的なサービスダクトサポート
1715 内側張り出し
1716 締結具
1720 シーリングパネル
1801 内部壁パネル−取り外し可
1802 内部壁パネル−取り外し可
1803 内部壁パネル−取り外し可
1804 内部壁パネル−取り外し可
1805 電子レンジ
1806 冷蔵庫
1807 温水タンク
1808 ロッカー
1809 水洗トイレ
1810 可撓性ドア
2101 寝室
2102 ラウンジ
2103 台所
2104 バスルーム
2115 トイレ
2300 配管/ドレイン
2400 コンテナ
2401 床基部
2402A 屋根区画
2402B 屋根区画
2403 壁/屋根区画
2404 壁/屋根区画
2405 柱
2406 壁パネル
2407 壁パネル
2408 壁パネル
2409 壁パネル
2410 コンテナ
2411 床基部
2420 通路/屋根
2430 2階建て建築構造
2440 コンテナ建築構造
2500 コンテナ
2501A 床基部
2501B 床基部
2502A 屋根区画
2502B 屋根区画
2503 壁/屋根区画
2504 壁/屋根区画
2505 柱
2520 建築構造
2600 コンテナ
2601 床基部
2602A 屋根区画
2602B 屋根区画
2603 壁/屋根区画
2604 壁/屋根区画
2605 柱
2620 コンテナ建築構造
2630 屋根付き通路付きのコンテナ建築構造
2701A 床基部
2701B 床基部
2701D 床基部
2701G 床基部
2702A 屋根区画
2702B 屋根区画
2705 柱
2706 中央屋根パネル
2707 中央屋根パネル
2708 追加柱
2709 軒パネル
2710 軒パネル
2801A 床基部
2801B 床基部
2801C 床基部
2801D 床基部
2801E 床基部
2801F 床基部
2801G 床基部
2802A 屋根区画
2802B 屋根区画
2802C 屋根区画
2802D 屋根区画
2805 柱
2806 中央屋根パネル
2807 中央屋根パネル
2808 追加柱
2809 軒パネル
【手続補正書】
【提出日】2013年11月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、典型的には居住設備および/または鉱業用宿泊設備として使用するための建築構造として使用する、高さ調節可能な搬送用コンテナに関する。
【背景技術】
【0002】
標準的な搬送用コンテナの搬送の既存の方法の1つの問題は、特にコンテナを何らかの形の宿泊設備または商業的な用途で使用するとき、コンテナ内の空間全体を使い切らない製品の高さと輸送コストにある。このような場合には、コンテナの内部は、しばしばほとんど空であるが、コンテナ内での最終的な住居としての高さは、最大限の高さであるので、輸送コストが高い。
【0003】
同様に、搬送用コンテナの高さより高い宿泊設備を設けなければならない場合、2つのコンテナであって、一方には床がなく上下に重ねなければならない2つのコンテナとして提供することのみが現実的な選択しである。
【0004】
先行技術の参照
本明細書で引用した任意の特許または特許出願を含むすべての参考文献は、参照により本明細書に組み込まれる。いずれの参考文献も先行技術を構成するものであると認めるものではない。参考文献の議論は、その著者が何を主張しているかを述べ、出願人は引用した文献の正確さと適切性に異議を申し立てる権利を保有する。ニュージーランドにおいて、または任意の他の国において、いくつかの先行技術の出版物が本明細書で参照され得るが、この参照は、これらのいずれかの文献が当該技術分野の一般的な共通の知識の一部を形成する認めることとはならないことが、明確に理解されよう。
【0005】
発明の目的
既知の技術のいくつかの欠点および限界を改善し、少なくとも公共に対して有用な選択肢を提供する、高さ調節可能な搬送用コンテナを提供することが本発明の目的である。
【発明の概要】
【0006】
本明細書に記載する第1の態様では、本発明は、建築構造として使用可能な、高さ調整可能な輸送可能な搬送用コンテナに関し、ここで、輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナが、輸送の間、中に最低2つの屋根と2つの床を収容し、輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナを建築構造として使用するために拡張するとき、輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナが2つの標準的な搬送用コンテナの最小面積を占め、高さ調整可能な搬送用コンテナは、
(i)搬送用コンテナとして高さを下げて輸送することができ、受け取り側において拡張可能であり、縦の角部部材および少なくとも3つの交換可能で移動可能な側壁であって、高さを下げた搬送用コンテナが拡張する間少なくともいくつかの縦の角部部材の長さが拡張し、搬送用コンテナが、少なくとも2つの搬送用コンテナのものと床面積において同等である建築構造を設置するための壁パネル、床、屋根および継手などの構造的構成要素を収容し輸送することができる、角部部材および側壁と、
(ii)側壁の少なくともいくつかの部分が、拡張の間に高さ調節可能なコンテナの上側部分に取り付けられ、交換可能および移動可能な側壁の少なくともいくつかの他の部分が、拡張の間に高さ調節可能なコンテナの下側部分に取り付けられ、交換可能および移動可能な側壁の下側部分は、建築構成要素、継手、備品などをこの高さより下に収容できるほど実質的に十分高い、側壁の部分と、
(iii)2つの離間する縦の部材の間に延在するように適合される負荷を受ける梁の部分を支持する水平に延在するチャネルを含む縦の部材と、を有し、
コンテナが、拡張していない位置にあるとき、コンテナの高さは、標準的な搬送用コンテナの高さを少なくとも50%下げた高さであり、そのためコンテナが前記延在した位置にあるとき、コンテナは、居住可能な区域と等しい高さ、または標準的な搬送用コンテナの高さより高い高さであり、設置された側壁は、外壁の全表面積に沿って同軸上に整列して平らな平面的表面を有する外壁を形成することを、さらに特徴とする、方法。
【0007】
好ましくは、縦の角部部材は、縦のレールまたは柱である。
【0008】
好ましくは、側壁の少なくともいくつかの部分は、拡張の間、高さ調節可能なコンテナの上側部分に取り付けられる。
【0009】
好ましくは、側壁の少なくともいくつかの他の部分は、拡張の間、高さ調節可能なコンテナの下側部分に取り付けられる。
【0010】
好ましくは、側壁の下側部分は、その高さが、その下に家具を収容できるほど実質的に十分高い。
【0011】
好ましくは、側壁の下側部分は、実質的に0.9メートルの高さである。
【0012】
好ましくは、側壁の上側部分は、実質的に0.3メートルの高さである。
【0013】
好ましくは、ユーティリティサービスのためのアクセス点は、上側壁と下側壁との接合部にある。
【0014】
好ましくは、上側の搬送用コンテナと下側の搬送用コンテナとの間の隙間を埋める壁部の少なくとも一部は、コンテナの拡張部の適所に引っ張って定置される。
【0015】
好ましくは、輸送の間搬送用コンテナ壁を形成する要素は、拡張後、コンテナ内の別の場所へ移動されてもよい。
【0016】
好ましくは、搬送用コンテナの頂部表面は、床の面に対して傾斜している。
【0017】
好ましくは、2つのかかる拡張した頂部表面は、尖った部分のある傾斜した屋根を形成するために、隣り合って定置されてもよい。
【0018】
好ましくは、搬送用コンテナの床は、注ぐことができる硬化可能な材料を受容するように作用してもよく、かつ硬化可能な材料の強化として作用する要素を含んでもよい。
【0019】
好ましくは、強化要素は、2つの隣接する拡張した搬送用コンテナの床を通って延在してもよい。
【0020】
好ましくは、搬送用コンテナの角部部材は伸縮式の部分を含んでもよく、そこでは角部のレール頂部内の任意の係合特徴部がそれぞれの伸縮部の頂部内で実質的に繰り返される。
【0021】
好ましくは、角部部材は拡張した形態で、縦の負荷を支持する能力を持ち続ける。
【0022】
好ましくは、拡張可能な縦の部材は、2つの離間する拡張可能な縦の部材の間に延在するように適合される、負荷を受ける梁の一部を支持する、水平方向に延在するチャネルを含む。
【0023】
好ましくは、床は、設置されていない搬送用コンテナを容易に輸送することができるように、フォークリフトの爪部を受容するように適合され、搬送用コンテナが設置されているとき、サービスダクトとして使用するよう適合される、離間した開口部を含む。
【0024】
好ましくは、縦角部部材は、開いた断面を有する。
【0025】
好ましくは、縦の角部部材は、実質的に「L」字型の断面を有する。
【0026】
別の態様では、本明細書で記載されるように、本発明は、建築構造として使用するための輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナの製造方法に関し、輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナが、輸送の間、中に最低2つの屋根と2つの床を収容し、輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナを建築構造として使用するために拡張するとき、輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナが2つの標準的な搬送用コンテナの最小面積を占め、本方法は、
(i)コンテナ基部と縦の部材とを提供するステップであって、基部に取り付けることができるように適合されかつコンテナの梱包された高さ未満に延在するように適合される少なくとも1つの第1の縦の壁部分を提供し、少なくとも1つの位置において縦の部材の上側部分に固定される上側表面を提供し、上側表面から第1の縦の壁部分に向かって延在するように適合される少なくとも1つの第2の縦の壁部分を提供し、縦の部材が、2つの離間した縦の部材の間に延在するように適合される負荷を受ける梁の部分を支持する水平に延在するチャネルを有する、ステップと
(ii)部材を拡張した位置へと延在するステップと、
(iii)拡張の間、少なくともいくつかの交換可能かつ移動可能な側壁の部分を高さ調節可能なコンテナの上側部分に取り付けるステップと、
(iv)拡張の間交換可能かつ移動可能な側壁の少なくともいくつかの他の部分を高さ調節可能なコンテナの下側部分に取り付けるステップであって、これによって側壁の下側部分が建築構成要素、継手、および備品をその高さより下に収容できるほど実質的に十分高くなる、ステップと、を含み、
コンテナが、拡張されていない位置にあるとき、コンテナの高さは、標準的な搬送用コンテナの高さを少なくとも50%下げた高さであり、記コンテナが延在した位置にあるとき、コンテナは、居住可能な区域と等しい高さ、または標準的な搬送用コンテナの高さより高い高さであり、設置された側壁は、外壁の全表面積に沿って同軸上に整列して平らな平面的表面を有する外壁を形成することを特徴とする、方法。
【0027】
本明細書に記載するさらなる態様では、本発明は、輸送可能な高さ調節可能な建物として使用可能な搬送用コンテナの輸送、梱包化、および設置のための輸送システムにおいて、輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナが輸送モードの間に、輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナが、建設モードのときに、輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナが、建築構造として使用するように2つの標準搬送用コンテナの最小面積を占めるように、中に最低2つの屋根と2つの床を収容し、輸送モードから建設モードへ変換可能な外部建物殻を含む輸送システムが、輸送モードのとき、外部建物殻は同一の床寸法および搬送用コンテナフォーマットの床面積に収まり、外部建物殻の高さを所望の高さに調節することによって外殻が輸送モードから建設モードへ変換されるように適合されるような高さ調節可能な外部建物殻は、輸送モードのとき、外部建物殻内の内部スペースは、少なくとも2つの搬送用コンテナフォーマットと床面積において同等である建築構造を設置し装備するために必要とされる、建築構成要素、壁パネル、床、屋根の継手、備品などの構造的構成要素を中に含み、外部建物殻は、
a)搬送用コンテナとして高さを下げて輸送されてもよく、受け取り側において拡張されてもよい、縦角部部材、および少なくとも3つの交換可能な移動可能な側壁であって、縦角部部材のうちの少なくともいくつかは、高さを下げて搬送用コンテナの拡張の間に長さが拡張する、縦角部部材および側壁と、
b)交換可能および移動可能な側壁の少なくともいくつかの部分が、拡張の間に高さ調節可能なコンテナの上側部分に取り付けられ、交換可能および移動可能な側壁の少なくともいくつかの他の部分が、拡張の間に高さ調節可能なコンテナの下側部分に取り付けられ、側壁の下側部分は、建築構成要素、壁パネル、床、屋根の継手、備品などの構造的構成要素を、輸送モードのときは、この高さより下に、収容するために実質的に十分高く、側壁と、
c)2つの離間する拡張可能な縦の部材の間を延在するように適合される負荷を受ける梁の部分を支持する水平に延在するチャネルを有する拡張可能な縦の部材と、を含み、
輸送システムは、輸送モードのとき、外部建物殻が標準的な搬送用コンテナの少なくとも50%下げた高さであり、そのため建設モードのとき、外部建物殻が居住可能な区域との高さと等しい高さ、または標準的な搬送用コンテナの高さより高く、設置された側壁が、同軸上に整列して外壁の全表面積に沿った平らな平板状の表面を有する外壁を形成する、輸送システムに関する。
【0028】
ここで本発明は、添付の図を参照して、例示としてのみ記載される。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【
図1】
図1は、本発明の第1の好ましい実施形態による高さ調節可能な搬送用コンテナである。
【
図5】
図5は、コンテナに適したプレハブの床アセンブリである。
【
図6】
図6は、2つの
図3のプレハブの床アセンブリの間のジョイントの詳細である。
【
図7】
図7は、伸縮式に拡張する縦のコンテナレールの詳細である。
【
図8】
図8は、小型の宿泊設備コンテナの区画の側面図である。
【
図9】
図9は、拡張した形態にある
図8のコンテナの側面図である。
【
図10】
図10は、本発明の第2の好ましい実施形態による、トラックトレーラー上に置かれた、輸送する用意ができている、畳んだコンテナの斜視図である。
【
図21】
図21は、伸縮式の拡張している縦のコンテナ柱の詳細の側面図である。
【
図24】
図24は、本発明の第3の好ましい実施形態による梱包された設置されていないコンテナの斜視図である。
【
図24E】
図24Eは、
図24に示される2つのコンテナから作り出された更なる部分的に組み立てられた建物の斜視図である。
【
図25】
図25は、本発明の第4の好ましい実施形態による、梱包された設置されていないコンテナの斜視図である。
【
図26】
図26は、本発明の第5の好ましい実施形態による梱包された設置されていないコンテナの斜視図である。
【
図28】
図28は、層状の概略的形態のコンテナの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0030】
下記の記述は、本発明すなわち高さ調節可能な搬送用コンテナの好ましい実施形態に関して発明を記載するものである。これらは発明を純粋に例示するものに過ぎず、本発明はこれらの好ましい実施形態にいかようにも限定されず、本発明の範囲を逸脱せずに可能な変形形態および改造形態が容易に明らかになるであろう。
【0031】
本発明の建築システムは、住居、屋内ガレージ、機械および農耕具の小屋、緊急時の宿泊設備等に適用可能である。
【0032】
本発明は、既存のシステムと比較して多くの利点を有する宿泊設備の建設および輸送の新しいシステムに関する。提案するシステムは、生産の純原価の著しい低減を有し、かつ現在利用可能なシステムの問題に対処し、これらを解決する。
【0033】
概して本発明は、いくつかの建設の場合(例えばガレージ)には数時間ほどの短い時間である場合がある、最低限の時間で送達され、設置される外部建物殻に関する。建物殻は完全に包囲されているので、建設タイムライン上では天候による制限がない。地域の商業者が内部の据付をおこなうために従事してもよく、従って地域の建設業界を推進し、地域経済を刺激する。これは評議会および行政が望むものである。高度な技術を有する地域の作業者は、技術力の低い作業者、安価な海外経済圏からの作業者より効率的である可能性があり、気象条件は要因とはならないので、これらの地域の作業者は、最適な効率でより多く働くことができることになり、世界規模の市場と比較しても、経済的に競争力を持ち続けている。
【0034】
発明のシステムは、ISO搬送用コンテナ設計の周辺でフォーマットされ、容易に輸送され、容易に入手できる機器を使用して位置付けることができる。建物殻の現場でのセットアップの単純さに起因して、複雑でないプロジェクト用に、必要とされる組み立てを完了するために、技術力の低いセットが必要である。完成した設置された建物は、国際的な山火事に対する建物の規制に適合する。
【0035】
緊急の宿泊設備の状況では、建物の設置の容易さおよびシステムが完全に包囲されているという特性は、家を失った人々が直ちにシェルターとセキュリティを有することができることを意味する。畳んだコンテナの状態でも、食糧および建物のリソースなどの緊急救援物資を、輸送し、畳んだコンテナの中に保存するために、発明のシステムを、使用することができる。
【0036】
数多くの個人のコンテナも一緒に接続する可能性を含む、発明のシステムの有能性に起因して、病院、食糧貯蓄施設、または多数の家族による占有のためなどの様々な目的に使用することができる、大きいシェルター状のおよび安全な空間を迅速に作成することが可能である。この後者の使用は、公共生活の感覚も高め、大災害による影響を受けた人々に快適を提供するのを助ける。
【0037】
建物ユニットを輸送するときにブレーシングとして使用される側面パネルは、設置されたフレームの外殻へと移動して、外壁、窓、およびドア開口の組み合わせを作製することができる。パネル、窓、およびドアは、交換可能であり、所望により数多くの異なるフォーマットを作製することができる。
【0039】
図1は、高さ調節可能な搬送用コンテナ101を示し、縦の角部レールは、それぞれの端部のトラッキングポイントおよびリフティングポイント102へと延在する。外面の縦壁は、切れ目105まで延在し、部分的端部パネル103、部分的側面パネル104および上面パネルおよび上側面部分的パネル106を形成する。
【0040】
図2は、
図1のコンテナの拡張した形態を示し、ここで伸縮式レール107は拡張しており、以前はパネル103の後ろにあったパネル110が適所に引き上げられ、以前はコンテナの内側に窓109と共に梱包されていた窓108は、拡張によって形成された隙間に定置される。コンテナ内に梱包されていてもよい他のパネルまたはドア、ローラードア、換気装置、テーブル等、などの設備を、拡張したコンテナに適合することができる。照明または配管設備などのさらに他のものが、ディスパッチする前に、コンテナに恒久的に適合されてもよい。
【0041】
図3は、傾いた上部形成部品による、尖った部分のある傾斜した屋根112および端部パネル113付きのコンテナ111を示す。切れ目105は、オフセットであり、それぞれの切断ごとに、異なるパネル嵌合を提供する。典型的には、コンテナ内で必要とされる任意のサービス(配管、電気)は、設置時にサービスおよびテストを容易にすることができるように、ジョイントラインに隣接して位置する。
図4は、
図3のように、単一のより大きい宿泊設備構造へと拡張する前の互いに背中合わせに置かれた2つのコンテナを示す。様々な壁部は、拡張したときに適所にシフトされてもよく、例えば端部パネル113は、もう一方の端部埋めるために移動してもよく、1つの端部は、アクセスのために開放しておく。
【0042】
代替形態では、2つのコンテナは離間してもよく、間の隙間に橋を渡す部品は、コンテナとともに梱包されていてもよい。これは、例えば、床材と、屋根の換気ブリッジを含んでもよい。
【0043】
図5は、コンテナ用のフロアパンの図を示し、これは安定になることが意図される。これは縁構造物501と強化バー502とからなり、コンクリートまたは何らかの他の注ぐことができる硬化可能な材料を、最終的な現場でパンの中に流し込むことができ、コンテナの中に、強化されたコンクリートパッドを生成する。
【0044】
図6は、
図4のように当接し互いに固定されるコンテナを通して強化603を運ぶ方法を示し、これにより、縁部レール601、および602は、隣接し、コンクリートパッドを連続的にしようとした。
【0045】
図7は、伸縮式ポールの拡張した形態の図を示す。トラッキングおよびリフティングのための係合機能部703付きの下側部分701は、キャップ702を有し、これは部分701上をスライドして下がる。係合機能部704がスライドして下がり、703でこれらと並んだとき、小型化したコンテナを持ち上げることができる。
【0046】
図8は、宿泊設備コンテナの内部の側面図を示す。外部パネル801、802は、両者の間に切れ目を有し、コンテナを椅子803、シンクおよび蛇口804、デスク805およびライト806、807上へ小型化することができるようにする。ライト、ウォールパワー、およびシンクのための、配管、電気、および任意の他のユーティリティサービスは、区域808の切れ目のところにある連結点に位置し、コンテナを畳む前およびこれが拡張した後にサービスへのアクセスを提供し得る。これらのサービスは、コンテナ構造物に取り付けられた壁の頂部または底部のチャネル内に位置する場合がある。
【0047】
かかる宿泊設備に対する切れ目は、好ましくは床から900mm上で、高さ300mmのパネル801をともない、2500mmまたは2900mmの標準的な高さと比較して1200mmの小型化したコンテナの高さが与えられる。これは、通常の家具は、小型化したコンテナの中に収容することができることを意味する。
【0048】
図9は、同一のコンテナの拡張した形態を示し、切れ目は、パネル810によって離間される。パネル810が最終的に定置される前に、サービスが接続され、例えば、ケーブルによってライト806、807が区域808内の中央接続ボードにソケットまたは接続ブロックによって接続される。これには、コンテナが現場で拡張している間でもアクセスが比較的容易であるという利点がある。
【0049】
小型化したコンテナがそれでもなお標準的な搬送用コンテナの数値を使用している点が重要であり、これは、場合によっては畳んだ伸縮式のポールが、それでもまだ
図3のようにコンテナ化した建物の立ち上がった構造を保持していることを意味する。
【0050】
図10は、本発明の搬送用コンテナのトラック輸送を示す。それぞれのコンテナ1001〜1006は、畳まれ、標準的な搬送用コンテナと比較するとサイズまたは高さが小さくなっている。それぞれの搬送用コンテナ1001〜1006は、すべての構成要素を含む。すなわち、フレーム、壁、パネル、等を含み、鉱工業、宿泊設備および/または商用目的などのための建築構造の設置を必要とする。
【0051】
図11は、保管されている、輸送状態にある、搬送用コンテナ1000を示す。コンテナは、側部梁1011と端部梁1012付きのシャーシ1010を有する。側部梁1011は、少なくとも2つの離間するフォークリフトポケット開口部1013を有する。側部梁および端部梁1011、1012は、柱1050の基部において低標準ISO角部要素1054を使用して接続される。柱1050は、下側区画交互配置ガイド部品1051と、上側区画交互配置ガイド部品1052とを含み、上側区画交互配置ガイド部品1052はコンテナ1000の高さを調節できるように下側区画交互配置ガイド部品1051内で伸縮し所望場所に輸送するとき、建築構造を形成するために調整することができる。コンテナ1000は、側壁1060、端部壁1030および屋根1040を有する。柱1050は、上位標準ISO角部要素1053を有する。
【0052】
図12および13は、柱1050が完全に延在している設置した状態のコンテナ1000を示す。設置したコンテナは、端部壁パネル1031、1032、側壁パネル1062、1063、1064、1065、1067、1068およびドア1066、1082を有して示される。端部壁パネル1031および側壁パネル1063、1064は、適所に固定されるが、一方で、端部壁パネル1032および側壁パネル1065、1065、1067および1068は、取り外し可能である。側面パネル1061、1062が開いて、軒を形成し、幌、またはシェードパネルを形成し、これは、別の隣接するコンテナと接続して通路/ポーチ区域を形成することができる。
【0053】
図14は、
図13に示すコンテナ1000に対する変形を示し、
図14では、配管ドレイン構成要素2300を、組み立てられ、設置されたコンテナ1000の床下に含む。好ましくは、配管ドレイン2300は、コンテナ内で輸送され、コンテナが現場に着いて所望の位置に設置されたら、適所に接続される。
【0054】
図15および16は、組み立てられ、完成したコンテナ1000の切り欠き図である。コンテナ1000は、ベッドルーム2101、ラウンジエリア2102、キッチンエリア2103、バスルーム2104、およびトイレ2115を含んで示される。示される好ましい継手、家電製品、およびアメニティーは、電子レンジ1805、冷蔵庫1806、温水タンク1807、ロッカー1808、および水洗トイレ1809である。他の継手、家電製品、およびアメニティーは、設置され、完成されたコンテナの使用目的に合うように利用することができるものと推測される。
【0055】
図17および
図18は、コンテナの下側フレーム1000Aを示す。
図17は、下側フレーム、側面パネル、および端部パネルを定位置で床LAと組み立てた状態で示す。端壁1030、1070は、端部梁1012、1015および構造サービスダクトサポート1701、1708からなり、下側区画交互配置ガイド柱1051によって接続され、離間される。側壁1060、1080は、側部梁1011、1014を含み、下側区画交互配置ガイド柱1051の下側部分に接続される。構造サービスダクトサポート1702、1705、1707、1709、1712、1714は、下側区画交互配置ガイド柱1051と縦に延在するドアポスト1703、1704との組み合わせによってそれぞれ側部梁1011、1014の上に離間され、構造サービスダクトサポート1706、1710、1711、1713は、パネルおよび窓ならびに開口部1069A、1085A、そしてドアのためのサブフレームを形成して、壁を画定する。上側構造サービスダクトサポート、1701、1702、1705、1707、1708、1709、1712、1714は、スロット穴を含むことができ、ここに窓と壁パネルとを挿入することができ、締結具等の使用の必要無しに、窓およびパネルは定位置に保持される。
【0056】
図19は、コンテナの床Fを示す。床は、側部梁1011、1014および端部梁1012、1015を含むフレームからなり、端部で柱1050の基部に接続する。離間された間隔で側部梁1011と1014の間は、床梁1016が接続される。床フレームの中心から均等に離間して、フォークリフトのフォークを収容するために中空のフォークリフト用の支持圧縮プレート1017がある。
図19に示されるように、床Fは、設置されていないコンテナに含まれ、組み立てられ、コンテナが降ろされ設置される所望の場所で、地上または杭などの上に設置される。次いで、コンクリートの床を形成するために、セメントなどの注ぐことができる硬化可能な媒体が注がれる。(または、これはコンテナが定位置に置かれる前に行うこともできる)
【0057】
床を構築するために、強化した鋼がコンテナの内側に固定され、位置付けられ、コンクリートまたは他の固定媒体を直ちに設置し、覆うことができる。板を形成する距離が比較的小さく、しかも均一な厚さなので、床の構築のための能力要件は低い。これによりコンクリートのならしを簡単に行うことができる。コンクリートのためのセメントも、畳んだコンテナ殻内で輸送することができる。コンクリートは、また、容易に汚れを取り除き、清浄にすることができる床を提供し、これは病院のための使用では不可欠である。
【0058】
図20は、搬送用コンテナの上側フレーム1000Bを示す。上側フレーム1000Bは、上側端部区画構造部材1092、1093に接続される上側区画構造部材1091、1094と、上側区画交互配置ガイド柱1052の上側標準ISOコーナー1053とからなる。構造的なサービスダクトサポート1095は、構造的なサポートを提供するために、上側区画構造部材1091、1094間に離間して位置する。下側上側区画構造部材1097、1098は、上側区画構造部材1091、1092、1093、1094の下に離間して延在する。構造的なサービスダクトサポート1099は、さらなる構造的一体性を上側フレーム1000Bに提供するために、上側区画構造部材1091、1094間に延在する。下側上側区画構造部材1097、1098から下がることによって、定位置にあるドアポストスピゴット1096は、ドアがその下に取り付けられ支持される位置に定置される。上側フレーム1000Bは、
図19の圧縮プレート1017と同様にフォークリフト支持圧縮プレート(図示せず)を含むことができる。これらの圧縮プレートは中空でフォークリフトのフォークを収容し、建築構造を設置する場合、上側フレームが持ち上げられて定位置になることができる。
【0059】
図21および22は、拡張可能な柱1050の態様を示す。柱は、標準的なISOコーナー1054によって、その基部で側部梁1011に取り付けられる。柱1050は、3つの伸縮式の中空の交互配置するガイド柱1051、1055および1062からなる。下側区画交互配置ガイド柱1051は、その下側端部で標準的なISOコーナーに接続される。中央区画交互配置ガイド柱1055の直径は、交互配置ガイド柱1051と1052との両方より小さい直径で、中央区画交互配置ガイド柱1055は、交互配置ガイド柱1051、1052内で伸縮することができ、コンテナが保管および輸送状態のときには、中央区画交互配置ガイド柱1055は、交互配置ガイド柱1051、1052内に完全に包囲される。上側交互配置ガイド柱1052は、上側の標準的なISOコーナー1053に取り付けられ、設置されていない状態で、上側区画交互配置ガイド柱1052の部品が下側区画交互配置ガイド柱1051内に嵌合するように、下側区画交互配置ガイド柱1051までより小さい直径とすることができる。
【0060】
標準的なISOコーナー1053、1054は、持ち上げ点として作用することができる穴1056、1057を含み、これにより、交互配置ガイド柱1052、1055を上げることができ、下側区画交互配置ガイド柱1051に対して下がる。
【0061】
図23は、設置されたコンテナの部分断面図を示す。床梁1016上に支持された床Fは、下側壁パネル1063、サービスダクトサポート1705、上側壁パネル/窓1067を支持する側部梁1010に固定され、そのすべてが側壁1060一部を形成することが示される。輸送の間、締結具1716によって側壁1060に締結された側面パネル1061は、コンテナが一旦設置され、組み立てられたときに、幌として使用され、または延長した軒として、またはシャッターとして使用される。側面パネル1061は、輸送の間、ショックアブソーバーとして、およびブレースとしても作用する。シーリングパネル1720は、壁パネル/窓1067の頂部から、角部の内側張り出し1715を介して、横断方向に延在し壁パネル/窓1067の頂に接続され、屋根1040の下に置かれる。シーリングパネル1720と屋根1040との間にエアギャップが存在し、これは空調システムの一部として使用され、接続することができる。
【0062】
図24および
図24Aは、輸送する容易ができている梱包されたコンテナ2400(側面パネルを取り除いている)を示す。コンテナ2400は、床基部2401、屋根区画2402A、および2402B、さらに壁/屋根区画2403、および2404、ならびに柱2405からなる。
図24Bは、部分的に組み立てられたコンテナ2400を示し、ここで屋根区画は、柱2405を調節することによって基部2401に対してさらに上げられる。
図24Cは、完全に設置した状態の、利用する用意ができ、完了したコンテナを示す。
図24Dは、建築構造を形成するように隣り合って結合した2つのコンテナ2400、2410の面積と等しい面積の建築構造を示す。
図24Eおよび24Fは、屋根付きの通路2420によってともに結合した、組み立てられた2つのコンテナ2400、2410を示す。
図24Eで見られるようなより低い、持ち上げられていない位置では、屋根、軒、およびその他の屋根および天井に関する構成要素および結合具は、組み立ての容易さ、労働衛生、および安全要件のためである。
図24Gおよび24Iは、2つの階を有し、8つの搬送用コンテナと面積が等しい建築構造2430を示す。
図24Hは、3つの搬送用コンテナと面積が等しい建築構造2440を示す。
図24Jおよび24Kは、準備完了の状態のコンテナ2400を示し、輸送するための構成は、床基部2401A、2401B、屋根区画2402A、2402B、柱2405および壁パネル区画2406、2407、2408、2409を示す。1つのコンテナは、少なくとも2つの搬送用コンテナと床面積が同等な建築構造を構築するための十分な構成要素を含んでいると予想される。
【0063】
図25および25Aは、輸送する用意ができている(側面パネルが外してある)梱包されたコンテナ2500を示す。コンテナ2500は、床基部2501A、2501B、屋根区画2502A、2502B、さらなる壁/屋根区画2503、2504および柱2505からなる。
図25Bは、部分的に組み立てられたコンテナ2500を示し、屋根区画は、基部に対して柱2405を調節することによってこれから上げられる。
図25Cは、完全に設置された状態の使用準備の整った完成したコンテナ2500を示す。
図25Dは、形成され、8つの搬送用コンテナと等しい面積の建築構造2520を示す。
【0064】
図26および26Aは、輸送する準備が整っている(側面パネルが外してある)、梱包したコンテナ2600を示す。コンテナ2600は、床基部2601、屋根区画2602A、2602B、さらに壁部/屋根区画2603、2604および柱2605からなる。
図26Bおよび26Cは、設置した状態のコンテナ2600の分解組立て図を示す。
図26Dは、部分的に組み立てられたコンテナ2600を示し、ここで、柱を調節することによって、基部に対して、屋根区画はこれから上げられる。
図26Eは、使用する準備が整っており完成した、完全に設置した状態のコンテナを示す。
図26Fは、形成され、4つの搬送用コンテナの床面積と等しい面積の建築構造2620を示す。
図26Gおよび26Hは、形成され、4つの搬送用コンテナと等しい面積と、屋根付きの通路/屋根を有する建築構造2630を示す。
【0065】
図27および27Aは、コンテナ2700を、2つの搬送用コンテナを組み合わせた床面積と少なくとも等しい面積の建築構造を構築するために必要とされる重要な構成要素を識別するキットの形態で示す。キットは床基部2701A、2701B、2701C、2701D、屋根区画2702A、2702B、柱2705、中央屋根パネル2706、2707、追加柱2708、および軒パネル2709、2710を含む。
【0066】
図28および28Aはコンテナ2800を層状の概略的形態で示し、2つの搬送用コンテナを組み合わせた床面積と少なくとも等しい面積の建築構造を構築するために必要とされる重要な構成要素を識別する。キットは、床基部2801A、2801B、2801C、2801D、2801E、2801F、2801G、屋根区画2802A、2802B、2802C、2802D、柱2805、中央屋根パネル2806、2807、追加柱2808、および軒パネル2809を含む。
【0067】
柱は柱の間の梁を支持する水平の鋼製チャネルを含む場合がある。梁は、コンクリート、鋼、木材または同様の、上の階の負荷などの負荷を受け、支持するように適合される適切な材料とすることができる。
【0068】
床にコンクリートで固められた後は、フォークリフトポケットは、サービスの運送のために使用することができる。
【0069】
上側および下側フレーム部品は、現在既知の方法で存在しているシーケンスの混乱を除くために一緒に配送することができる。
【0070】
組み立てられていない部品はフレーム上で輸送することができ、そのためこれらは仕向地で組み立てることができ、したがって、より大きい床面積および屋根面積の輸送が可能になる。
【0071】
クラッディングまたは煉瓦造りなどの高品質の外装仕上げも、より伝統的な外観を作り出すために、据え付けることができる。屋根タイルまたは煉瓦などの塗料および/または手触りのパターンも、鋼製パネルの中に印刷することができる。内部壁も、断熱材、プラスチックボード、および塗料を含んで、容易に構築することができる。
【0072】
より幅広い建物が望ましい場合、追加的な建て増し区画を屋根および床の上に据え付けて、2つのハウジングモジュールを両側に接続してもよい。
【0073】
ダブルガレージを迅速に安価に構築するために、ビルディングユニットを使用してもよい。
【0074】
多層の建物も予想されており、他の建物殻の上に建物殻を設置することができる。2階のコンクリート(または他の媒体)床の建設のためにコンクリート区画にフロアパンを据え付けることができ、これはまた耐火基準品とすることができる。
【0075】
任意の既存の建物の形式を模倣することができる。軒、谷部、寄棟、および他の伝統的な建物の特徴がシステムの中に設計される。
【0076】
建築業者は、プロジェクトを、現在は存在する天候の制約なしにプログラムすることができる。これは、労働力と資本金の効率を最大化することになり、進歩は悪天候により制限されないので、これはより安定したキャッシュフローを作り出すことになり、より安定し、かつより予測可能な建設業界を作り出す。
【0077】
2011年に、プレハブ住宅市場はアメリカ単独でも185,000ユニットを生産し、これは80〜60億米ドルの価値であった。これは大きい市場であり、この方法は建物殻のコストを著しく減少し、より効率的で手頃な住宅を供給することによって、産業界に潜在的に革命をもたらすであろう。
【0078】
建築設計の万能性は、住居、保存ユニット、小屋、ガレージ、および、緊急避難のための建物、公共または商用利用を含むがこれに限らない、異なる用途のための、多数の建物を作製するために、発明のシステムを使用できるようにする。
【0079】
新しい発明の建物システムは、可搬式/モジュール式建築物に対して多くの用途を有し、かかる建物の主たる使用は、鉱工業キャンプの宿泊設備である。
【0080】
モジュール式の建物産業は誕生してから5年未満であり、数多くの開発を受け、経時的により高い効率につながった。しかしながら、またさらに効率的で、有用な製品のニーズがある。ポータブルハウジング宿泊設備の建築および輸送のための新しい発明のシステムは、既存のシステムと比較して、数多くの利点と改善点を有する。提案される発明のシステムは、生産の正味コストの著しい減少を有し、現在利用可能なシステムの問題を解決する。
【0081】
この製品は現場で必要なセットアップは最低限であり、完全に完了した内部フィッティングおよびサービスを有する。畳んだ建物殻は、単純に定置すること、設置して中央パネルを挿入することを必要とし、これらには最低限の時間を要する。
【0082】
発明のシステムは、すべてのサービスに対して容易なアクセスを可能にし、アップグレード、テスト、および必要に応じていつでも修理できる。
【0083】
発明のシステムは、労働衛生および安全の問題に対処し、建設中の人員が怪我をする危険を減らす。これは安全を考慮して完全に設計されたためである。
【0084】
発明システムは、ISO搬送用コンテナに関してフォーマットされ、容易に移送され、容易に利用可能な機器を使用し設置される。
【0085】
必要とされる保存空間は、50%減少し、輸送コストも最高50%以上減少し、これらは相当なコストの優位性である。さらに、2倍ものユニットが同じ量の時間の間に送達される。
【0086】
製造プロセスが設計されてきていて、異なるコンポーネントは異なる現場で構築される場合があり、サービスは、地域の行政の基準、例えば、配線の色、配管管などに従って設置することができる。サービスおよびアメニティーの設置は最終的なの組立の段階で行われることになる。
【0087】
屋根付きの通路およびバルコニーを設計に含むことができる。
【0088】
発明のシステムは、鉱工業および軍の宿泊設備、ならびに緊急避難所のために使用することができ、重量が軽く、輸送機から空中を落下することができる。
【0089】
燃料および輸送コストが概して低減されるので、発明のシステムは、現在のシステムより「環境にやさしい」ものであり、カーボンクレジットに適格であろう。
【0090】
発明のシステムは、自動車産業で使用されているのと同様な方法により大量生産するように設計されている。
【0091】
つぎの5年間にわたり、数百万人の鉱工業従事者のために宿泊設備が必要になると予測されている。
【0092】
サービスダクトの水平な設置場所は、サービスが必要とされる高さ、すなわち約900mmのベンチ高さ、および約1150mmの間隔のパネルであり、次いで照明のための別のサービスダクトであり、そして天井ジャンクションの上の上面パネルである。屋根区画は、最後に設置され、従ってパネルを定位置で捕捉し、次いで輸送のために屋根区画を柱へと締結する。
【0093】
発明のシステムは、輸送するために2つ以上の建物殻を可能とするので、複数の、および個別の建物区画は、ともに連結してより幅広の建築構造を作製する。
【0094】
完成した建築構造は、傾斜した屋根を有することができ、外観がより良好であり、水および雪は屋根から流れ落ちることができ、換気のためおよび断熱をより効率的にするために屋根と天井との間に空間を設ける。
【0095】
発明のシステムは、屋根および床にスプレッダピースを利用することができ、これによって、2つ以上の建物殻を一緒に結合して単一の建築構造を形成する場合、完成した建物の全体的な幅を増加する。
【0096】
輸送されるコンテナ区画の外面を、外壁を完成するために移動した保護パネルで包囲することによって、保護パネルは、ブレーシング構成要素および輸送の間に、道路の表面上のへこみや穴が発生する有害なエネルギー、および輸送中の他の未知の因子を吸収するショック・アブソーバとしての目的を付与する。これらのパネルは、窓およびドアの開口を含むように据え付けられる可能性がある。これは、建物に外殻を提供し、次いで従来の様式で完了する。基部としてのコンクリート床スラブは、建物に質量を与え、落ち着かせるようにする。高層の状況では、コンテナの頂部にコンクリートスラブを追加することができる。
【0097】
柱も、コンクリートまたは他の適切な材料で頂部から充填することができる。
【0098】
鋼製の棒などの強化材料も柱の内側に据え付けることができる。したがって完成した建物は、十分な構造的完全性と耐火等級の能力を有するであろう。
【0099】
発明のシステムは、一般に水平な屋根が付いてくる。保管、輸送、および据付が容易で、必要な場合に数多くのレベルで積み重ねることができる。
【0100】
発明のシステムは、2段、3段またはそれを超える高さで、トラックまたは台車の上でほぼ完全な状態で輸送することができる(
図10参照)。
【0101】
発明のシステムは、予め認証を受け、世界中のすべての地域に合うように容易に適合することができる。
【0102】
発明のシステムは、すべて完成した内部の適合およびサービスを有し、最低限の現場セットアップのみを要する。発明のシステムは、単純に定置し、設置し、中央パネルを挿入して、試運転時間を低減してコストを削減する。
【0103】
発明のシステムは、すべてのサービスについて容易にアクセスすることができ、必要な場合アップグレード、テスト、および修理をいつでも行うことができる。
【0104】
製造プロセスは、異なる構成要素は、異なる現場で構築してもよいよう設計されており、サービスは、例えば、配線の色や配管など、地域の行政の基準に応じて、据え付けることができ、サービスおよびアメニティーの据付は、最終組み立ての段階で行う。
【0105】
屋根付きの通路とバルコニーは、側面パネルを用いて設計に加えることができる。
【0106】
製品は、鉱工業および軍の宿泊設備、ならびに緊急避難として使用することができる。これは十分軽いので、輸送機から空中で落下させることができる。
【0107】
発明のシステムは、自動車産業で使用されているのと同様な方法により大量生産するように設計されている。市場にはこの種類のものはまったくない。
【0108】
軒の張り出し、谷部パネル、および必要とされる場合がある他の区画を建物に据え付けることができる。
【0109】
利点
a)小型の建物を容易に輸送し目的地で拡張することができる高さ調節可能な搬送用コンテナが提供される。
b)複数のコンテナを一緒に位置させて、単一のコンテナより大きい部屋を提供する。
c)コンテナの外側パネルは、コンテナ内に梱包するか、または小型化しているときの位置から、拡張したときに別の位置へと動かすかのいずれかである。
d)宿泊設備を提供する正味コストの著しい低減。
e)ISOに準拠してフォーマットした搬送用コンテナ設計。
f)複数のコンテナを相互に積み上げて高層を作製することができる。
g)住居、物置、小屋、ガレージ、および緊急避難用の建物、公共または商業用の使用を含むがこれに限らない、異なる用途に使用することができる。
h)必要な保管スペースが少なくとも約50%減少するので、輸送するコストも最高50%減少する。
i)同じ時間の間に、2倍もの数のコンテナを送達することができる。
【0110】
変形形態
当然のことながら、上述のものは本発明の例示的な実施例として与えられたものであり、これに対する、すべてのかかる、および他の改良形態および変形形態は、当業者には明らかである通り、以上に説明された本発明の広い範囲および領域に含まれるものとみなされる。
【符号の説明】
【0111】
1000 コンテナ
1000A 下側区画
1000B 上側区画
1001 畳んだコンテナ−輸送配設
1002 畳んだコンテナ−輸送配設
1003 畳んだコンテナ−輸送配設
1004 畳んだコンテナ−輸送配設
1005 畳んだコンテナ−輸送配設
1006 畳んだコンテナ−輸送配設
1010 シャーシ
1011 下側区画−側部梁
1012 下側区画−端部梁
1013 フォークリフトポケット開口部
1014 下側区画−側部梁
1015 下側区画−端部梁
1016 床梁
1017 フォークリフトポケット*補償プレート
1030 端部壁
1031 端部壁パネル−下側固定
1032 端部壁パネル−取り外し可
1033 側壁パネル−上側(固定)
1040 屋根
1041 屋根スキン
1042 屋根スキン
1050 レール/柱
1051 交互配置ガイドレール/柱−下側区画
1052 交互配置ガイドレール/柱−上側区画
1053 標準的なISOコーナー
1054 標準的なISOコーナー
1055 交互配置ガイドレール−中央区画
1056 標準的なISOコーナー頂部開口部
1057 標準的なISOコーナー側部開口部
1060 側壁
1061 側面パネル/幌
1062 側面パネル/幌
1063 側壁パネル固定−断熱(サンドイッチパネル)
1064 側壁パネル固定−断熱(サンドイッチパネル)
1065 側壁パネル取り外し可−断熱(サンドイッチパネル)
1066 ドア
1067 側部窓−取り外し可
1068側壁パネル取り外し可−断熱(サンドイッチパネル)
1069 通路
1069A 通路
1070 端部壁
1080 側壁
1081 側壁パネル取り外し可−断熱(サンドイッチパネル)
1082 ドア
1083 側壁パネル取り外し可−断熱(サンドイッチパネル)
1084 側壁パネル取り外し可−断熱(サンドイッチパネル)
1085 通路
1085A 通路
1091 上側側部区画構造的な角部部材
1092 上側端部区画構造的な角部部材
1093 上側端部区画構造的な角部部材
1094 上側側部区画構造的な角部部材
1095 構造的なサービスダクトサポート
1096 ドアポストスピゴット
1097 構造的なサービスダクト
1098 構造的なサービスダクト
1099 構造的なサービスダクト
1600 交互配置ガイドレール−畳んだ−区画
1660 交互配置ガイドレール−畳んだ−区画
1701 構造的なサービスダクト
1702 構造的なサービスダクト
1703 ドアポスト
1704 ドアポスト
1705 構造的なサービスダクトサポート
1706 構造的なサービスダクトサポート
1707 構造的なサービスダクトサポート
1708 構造的なサービスダクトサポート
1709 構造的なサービスダクトサポート
1710 ドアポスト
1711 ドアポスト
1712 構造的なサービスダクトサポート
1713 構造的なサービスダクトサポート
1714 構造的なサービスダクトサポート
1715 内側張り出し
1716 締結具
1720 シーリングパネル
1801 内部壁パネル−取り外し可
1802 内部壁パネル−取り外し可
1803 内部壁パネル−取り外し可
1804 内部壁パネル−取り外し可
1805 電子レンジ
1806 冷蔵庫
1807 温水タンク
1808 ロッカー
1809 水洗トイレ
1810 可撓性ドア
2101 寝室
2102 ラウンジ
2103 台所
2104 バスルーム
2115 トイレ
2300 配管/ドレイン
2400 コンテナ
2401 床基部
2402A 屋根区画
2402B 屋根区画
2403 壁/屋根区画
2404 壁/屋根区画
2405 柱
2406 壁パネル
2407 壁パネル
2408 壁パネル
2409 壁パネル
2410 コンテナ
2411 床基部
2420 通路/屋根
2430 2階建て建築構造
2440 コンテナ建築構造
2500 コンテナ
2501A 床基部
2501B 床基部
2502A 屋根区画
2502B 屋根区画
2503 壁/屋根区画
2504 壁/屋根区画
2505 柱
2520 建築構造
2600 コンテナ
2601 床基部
2602A 屋根区画
2602B 屋根区画
2603 壁/屋根区画
2604 壁/屋根区画
2605 柱
2620 コンテナ建築構造
2630 屋根付き通路付きのコンテナ建築構造
2701A 床基部
2701B 床基部
2701D 床基部
2701G 床基部
2702A 屋根区画
2702B 屋根区画
2705 柱
2706 中央屋根パネル
2707 中央屋根パネル
2708 追加柱
2709 軒パネル
2710 軒パネル
2801A 床基部
2801B 床基部
2801C 床基部
2801D 床基部
2801E 床基部
2801F 床基部
2801G 床基部
2802A 屋根区画
2802B 屋根区画
2802C 屋根区画
2802D 屋根区画
2805 柱
2806 中央屋根パネル
2807 中央屋根パネル
2808 追加柱
2809 軒パネル
【手続補正2】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
建築構造として使用するための、輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナを製造する方法において、前記輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナは、輸送の間、最低2つの屋根と2つの床を収容し、前記輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナを建築構造として使用するために拡張するとき、前記輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナが2つの標準的な搬送用コンテナの最小面積を占め、前記方法は、
(i)コンテナ基部と縦の部材とを提供するステップであって、前記基部に取り付けることができるように適合されかつ前記コンテナの梱包された高さ未満に延在するように適合される少なくとも1つの第1の縦の壁部分を提供し、少なくとも1つの位置において縦の部材の上側部分に固定される上側表面を提供し、前記上側表面から前記第1の縦の壁部分に向かって延在するように適合される少なくとも1つの第2の縦の壁部分を提供し、前記縦の部材が、2つの離間した縦の部材の間に延在するように適合される負荷を受ける梁の一部を支持する水平に延在するチャネルを有する縦の部材を提供する、ステップと
(ii)前記部材を拡張した位置へと延在するステップと、
(iii)拡張の間、交換可能かつ移動可能な側壁の少なくともいくつかの部分を前記高さ調節可能なコンテナの上側部分に取り付けるステップと、
(iv)拡張の間前記交換可能かつ移動可能な側壁の少なくとも他のいくつかの部分を前記高さ調節可能なコンテナの前記下側部分に取り付けるステップであって、これによって前記側壁の前記下側部分が建築構成要素、継手、および備品をその高さより下に収容できるほど実質的に十分高くなる、ステップと、を含み、
前記コンテナが、拡張されていない位置にあるとき、前記コンテナの前記高さは、標準的な搬送用コンテナの高さを少なくとも50%下げた高さであり、前記コンテナが前記延在した位置にあるとき、前記コンテナは、居住可能な区域と等しい高さ、または標準的な搬送用コンテナの高さより高い高さであり、前記設置された側壁は、前記外壁の前記全表面積に沿って同軸上に整列して平らな平面的表面を有する外壁を形成することを特徴とする、方法。
【請求項2】
建築構造として使用可能な、高さ調整可能な輸送可能な搬送用コンテナにおいて、前記輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナが、輸送の間、中に最低2つの屋根と2つの床を収容し、前記輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナを建築構造として使用するために拡張するとき、前記輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナが2つの標準的な搬送用コンテナの最小面積を占め、前記高さ調整可能な搬送用コンテナは、
(i)搬送用コンテナとして高さを下げて輸送することができ、前記受け取り側において拡張してもよい、縦の角部部材および少なくとも3つの交換可能で移動可能な側壁であって、高さを下げた前記搬送用コンテナが拡張する間少なくともいくつかの前記縦の角部部材の長さが拡張し、前記搬送用コンテナが、少なくとも2つの搬送用コンテナのものと床面積において同等である建築構造を設置するための壁パネル、床、屋根および継手などの構造的構成要素を収容し輸送することができる、角部部材および側壁と、
(ii)前記交換可能および移動可能な側壁の少なくともいくつかの部分が、拡張の間に前記高さ調節可能なコンテナの上側部分に取り付けられ、交換可能および移動可能な側壁の少なくとも他のいくつかの部分が、拡張の間に前記高さ調節可能なコンテナの前記下側部分に取り付けられ、前記側壁の前記下側部分は、建築構成要素、継手、備品などの前記構造的構成要素をこの高さより下に収容できるほど実質的に十分高い、側壁の部分と、
(iii)2つの離間する縦の部材の間に延在するように適合される負荷を受ける梁の一部を支持する水平に延在するチャネルを含む縦の部材と、を有し、
さらに、前記コンテナが、拡張していない位置にあるとき、前記コンテナの前記高さは、標準的な搬送用コンテナの高さを少なくとも50%下げた高さであり、前記コンテナが前記延在した位置にあるとき、前記コンテナは、居住可能な区域と等しい高さ、または標準的な搬送用コンテナの高さより高い高さであり、前記設置された側壁は、前記外壁の全表面積に沿って同軸上に整列して平らな平面的表面を有する外壁を形成することを特徴とする、方法。
【請求項3】
請求項2に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記縦の部材が、縦のレールまたは柱であることを特徴とする、搬送用コンテナ。
【請求項4】
請求項2または3に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記高さ調節可能な搬送用コンテナが、ユーティリティサービスのためのアクセス点を含み、前記アクセス点が前記上側壁と前記下側壁との接合部に位置することを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項5】
請求項2乃至4の何れか1項に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、
上側搬送用コンテナ部分と下側搬送用コンテナ部分との間の隙間を埋める壁の少なくとも一部が前記コンテナの拡張時に適所に引っ張り込まれることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項6】
請求項2乃至7の何れか1項に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記搬送用コンテナが輸送されているとき、前記側面パネルがブレーシングおよびショックアブソーバーとして作用するよう適合されることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項7】
請求項6に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、2つのかかる拡張した、傾斜している頂部表面が、尖った部分のある傾斜した屋根を形成するように、隣り合って定置されてもよいことを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項8】
請求項2乃至7の何れか1項に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記搬送用コンテナの前記床は、注ぐことができる硬化可能な材料を受容するように作用してもよく、かつ前記硬化可能な材料のための強化として作用する要素を含んでもよいことを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項9】
請求項8に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記強化要素が、2つの隣接する拡張した搬送用コンテナの床を通って延在してもよいことを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項10】
請求項2乃至9の何れか1項に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記搬送用コンテナ角部部材が、伸縮式部分を含んでもよく、その中で前記角部レール頂部において、任意の係合機能部が、それぞれの伸縮式部分の前記頂部で実質的に繰り返されることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項11】
請求項2乃至10の何れか1項に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、
前記拡張した形状であるとき、前記角部部材は、縦の負荷を支持する能力を有したままであることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項12】
請求項2に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、外壁、窓、およびドア開口の組合せを生成するように、前記側面パネルを前記設置されたコンテナの外殻へと移すことができ、これにより、前記パネル、窓、およびドアが交換可能となり、所望により複数の異なる形式を作製することができることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項13】
請求項8に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記床が、設置されていない前記搬送用コンテナを容易に輸送することができるように、前記フォークリフトの爪部を受容するように適合され、前記搬送用コンテナが設置されているとき、サービスダクトとして使用するように適合される、離間した開口部を含むことを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項14】
請求項2に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記縦の角部部材が、開いた断面を有することを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項15】
請求項2に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記側壁の前記下側部分が、実質的に0.9メートルの高さで、前記側壁の前記上側部分が実質的に0.3メートルの高さであることを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項16】
請求項2に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記高さ調節可能な搬送用コンテナが、前記床の面に対して傾斜しているコンテナの頂部表面を搬送することを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項17】
請求項14に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記縦の角部部材が、実質的に「L」字型の断面を有することを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項18】
建物として使用可能な、輸送可能な高さ調節可能な搬送用コンテナの輸送、梱包化、および設置のための輸送システムにおいて、前記輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナが輸送モードの間に中に最低2つの屋根と2つの床を収容し、その結果、前記輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナが、建築構造として使用するように建設モードのときに、前記輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナが、2つの標準搬送用コンテナの最小面積を占め、前記輸送システムが前記輸送モードから前記建設モードへ変換可能な外部建物殻を含み、前記輸送モードのとき、前記外部建物殻は搬送用コンテナフォーマットと同一の床寸法および床面積に収まり、前記外部建物殻は高さが調節可能であり、そのため前記外部建物殻の高さを所望の高さに調節することによって前記外殻が前記輸送モードから前記建設モードへ変換されるように適合され、前記輸送モードのとき、前記外部建物殻内の前記内部スペースは、少なくとも2つの搬送用コンテナフォーマットのものと床面積において同等である建築構造を設置し装備するために必要とされる、建築構成要素、壁パネル、床、屋根の継手、備品などの構造的構成要素を中に含み、前記外部建物殻は、
a)搬送用コンテナとして高さを下げて輸送されてもよく、前記受け取り側において拡張されてもよい、縦角部部材、および少なくとも3つの交換可能な移動可能な側壁であって、前記縦角部部材のうちの少なくともいくつかは、前記高さを下げて搬送用コンテナの拡張の間に長さが拡張する、縦角部部材および側壁と、
b)前記交換可能および移動可能な側壁の少なくともいくつかの部分が、拡張の間に前記高さ調節可能なコンテナの上側部分に取り付けられ、交換可能および移動可能な側壁の他の少なくともいくつかの部分が、拡張の間に前記高さ調節可能なコンテナの前記下側部分に取り付けられ、前記側壁の前記下側部分は、建築構成要素、壁パネル、床、屋根の継手、備品などの前記構造的構成要素を収容するために実質的に十分高く、前記輸送モードのときは、この高さ未満であり、
c)2つの離間する拡張可能な縦の部材の間に延在するように適合する負荷を受ける梁の一部を支持するための水平に延在するチャネルを有する、拡張可能な縦の部材とを備え、
前記輸送システムは、前記輸送モードのとき、前記外部建物殻が標準の搬送用コンテナの少なくとも50%下げた高さとなり、これにより前記建設モードのとき、前記外部建物殻は、居住可能な区域と同じ高さか、前記標準的な搬送用コンテナの高さより高く、前記設置された側壁は、外壁の全面積に沿って平らな平板状の表面を有する外壁を形成するように同軸上に整列されることを特徴とする、輸送システム。
【請求項19】
請求項18に記載の輸送システムにおいて、前記側壁の前記下側部分が、実質的に0.9メートルの高さで、前記側壁の前記上側部分が実質的に0.3メートルの高さであることを特徴とする、輸送システム。
【請求項20】
請求項18に記載の高さ調節可能な搬送用コンテナにおいて、前記縦の角部部材が、開いた断面を有することを特徴とする、高さ調節可能な搬送用コンテナ。
【請求項21】
請求項20に記載の輸送システムにおいて、前記縦の角部部材が、実質的に「L」字型の断面を有することを特徴とする、輸送システム。
【請求項22】
請求項1に記載の、建築構造として使用するための輸送可能な拡張可能な搬送用コンテナの製造方法において、前記方法が、輸送の間前記搬送用コンテナ壁を形成する前記要素を、拡張の後前記コンテナの別のところへおよび/または前記コンテナの中へ移動する、さらなるステップを含むことを特徴とする、方法。
【請求項23】
請求項2に記載の建築構造として使用可能な前記高さ調節可能な輸送可能な搬送用コンテナにおいて、輸送の間前記搬送用コンテナ壁を形成する前記要素を、拡張後に前記コンテナ内の別の場所へ移動するように適合する、高さ調節可能な輸送可能な搬送用コンテナ。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【国際調査報告】