特表2015-516852(P2015-516852A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2015-516852(P2015-516852A)
(43)【公表日】2015年6月18日
(54)【発明の名称】ボールゲーム装置
(51)【国際特許分類】
   A63B 43/00 20060101AFI20150522BHJP
   A63B 71/06 20060101ALI20150522BHJP
【FI】
   A63B43/00 E
   A63B71/06 F
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
【全頁数】17
(21)【出願番号】特願2015-506305(P2015-506305)
(86)(22)【出願日】2013年4月18日
(85)【翻訳文提出日】2014年12月4日
(86)【国際出願番号】GB2013050979
(87)【国際公開番号】WO2013156778
(87)【国際公開日】20131024
(31)【優先権主張番号】1206827.6
(32)【優先日】2012年4月18日
(33)【優先権主張国】GB
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KM,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VC
(71)【出願人】
【識別番号】514262521
【氏名又は名称】ジョリフ,デビッド ヴィクター
(71)【出願人】
【識別番号】514262532
【氏名又は名称】ジョリフ,スティーブン ポウル
(74)【代理人】
【識別番号】100116850
【弁理士】
【氏名又は名称】廣瀬 隆行
(74)【代理人】
【識別番号】100165847
【弁理士】
【氏名又は名称】関 大祐
(72)【発明者】
【氏名】ジョリフ,デビッド ヴィクター
(72)【発明者】
【氏名】ジョリフ,スティーブン ポウル
(57)【要約】
ボールゲーム装置は、空間的および時間的にボール(10、20、40、70)の所定の許容変動の範囲を定義する制御デバイス(14、24、52、60)と、ボールの実際の動きを検出するための検知手段(12、22、42)と、実際の動きを所定の許容変動の範囲と比較するための比較手段と、前記比較の出力を表示するための表示手段(16、34、54、62)とを備える。検知手段(12、22、42)は、加速度計、ジャイロスコープ、および/または磁力計の機能を有しボール内に含まれる多軸加速度計を備える。ボールは内部の磁気的に操作されるスイッチ(17、22、47)により活性化されてもよい。制御デバイスおよび表示手段はボール自体内にまたは別のポータブルコンピューティングデバイス内に組み込まれ得る。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
空間的および時間的にボール(10、20、40、70)の所定の許容変動の範囲を規定する制御デバイス(14、24、52、60)と、ボールの実際の動きを検出するための検知手段(12、22、42)と、実際の動きを前記所定の許容変動の範囲と比較するための比較手段と、前記比較の出力を表示するための表示手段(16、34、54、62)とを備える
ボールゲーム装置。
【請求項2】
前記検知手段(12、22、42)は、前記ボールに含まれる多軸加速度計を備える
請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記検知手段(12、22、42)は、多軸ジャイロスコープおよび/または多軸磁力計付きの多軸加速度計である
請求項1または2に記載の装置。
【請求項4】
前記検知手段(12、22、42)は、複数の磁石との前記ボール(10、20、40、70)の相対的な動きを検出するように構成される
請求項1から3のいずれかに記載の装置。
【請求項5】
前記ボールは、GPS受信機が組み込まれており、前記検知手段は、GPSシステムを使用する
請求項1に記載の装置。
【請求項6】
前記ボールは、磁気的に操作されるスイッチ(17、27、47)を備える
請求項1から5のいずれかに記載の装置。
【請求項7】
前記制御デバイスおよび/または前記表示手段(34、54)は、ポータブルコンピューティングデバイス(30、48)の一部である
請求項1から6のいずれかに記載の装置。
【請求項8】
前記制御デバイス(14)および前記表示手段(16)は、両方とも前記ボールに含まれる
請求項1から6のいずれかに記載の装置。
【請求項9】
前記所定の許容変動の範囲は、並進加速度および回転加速度のシーケンスを包含する
請求項1から8のいずれかに記載の装置。
【請求項10】
前記ボールは、固有のコードを有する
請求項1から9のいずれかに記載の装置。
【請求項11】
請求項1から10のいずれかに記載の装置と、それぞれ固有のコードを有する複数のボールと、特定のボールを特定のプレーヤに割り当てるように構成されたデバイス付きの受付エリアとを備える
ゴルフ施設。
【請求項12】
前記表示手段または少なくともその一部は、受付エリアに位置する
請求項11に記載のゴルフ施設。
【請求項13】
ゴルフ施設の周辺に分散された複数の磁石を備える
請求項11または12に記載のゴルフ施設。
【請求項14】
前記施設の周辺の異なる位置に、前記複数の磁石は異なるパターンで配置され、および/または異なる強度を有する
請求項13に記載のゴルフ施設。
【請求項15】
空間的および時間的にボールの所定の許容変動の範囲を定義する制御デバイス(14)と、前記ボールの実際の動きを検出するための検知手段(12)と、実際の動きを前記所定の許容変動の範囲と比較するための比較手段と、前記比較の出力を表示するための表示手段(16)とを備える
ボール(10)。
【請求項16】
前記表示手段は、視覚ディスプレイである
請求項15に記載のボール(10)。
【請求項17】
磁気的に操作されるスイッチ(17)をさらに備える
請求項15または16に記載のボール(10)。
【請求項18】
前記スイッチ(17)は、ホール効果デバイスである
請求項17に記載のボール(10)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はボールの動きが検出されるおよびプレーヤのスコアの表示が与えられるボールゲーム装置およびボールゲームをプレイする方法に関する。ボールの動きがゲームのルールに準拠していない場合にも表示が与えられてもよい。
【背景技術】
【0002】
米国特許第7040998号はプレーヤにより要されたストローク数をカウントすることを可能にするためにボールの動きを自動的にモニタリングするための手段を有するゴルフゲームを開示している。
【0003】
国際特許出願国際公開第2009/130474号は光電子ビームおよびカメラを備えるボールの動き検出手段を組み込んだゴルフゲーム装置を開示している。
【0004】
国際特許出願国際公開第2005/028035号はスコアリングの目的のために各ボールがゴルフコースの周辺に配置されたデバイスと通信する手段を含むゴルフゲームを開示している。
【0005】
国際公開第1997/01376号はボールを検出するための監視カメラおよびモーションセンサによってモニターされるゴルフグリーンを開示している。
【0006】
米国特許第5860648号はスコアリングの目的のためにボールの位置がビデオカメラによりモニターされる電子パッティング装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】米国特許第7040998号明細書
【特許文献2】国際公開第2009/130474号
【特許文献3】国際公開第2005/028035号
【特許文献4】国際公開第1997/01376号
【特許文献5】米国特許第5860648号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述したシステムは常に商業的使用のために十分な精度と信頼性を提供するものではない。このシステムは、ボールがピックアップされホールの中に移動または多分ドラッグされたか、またはホールの中に運ばれたか、または落とされたか、または別のボールが当たったかどうかなどを確実に知ることについて十分に高感度および/またはインテリジェントではない。よって、ボールが何度もヒットされていないにもかかわらず、何度も「ヒット」されたと検出してしまうかもしれない。さらに、いくつかのシステムでは、ボールがティーの上にあるまたはホールの中にある場合を除きボールはどんな情報も与えるものではない。したがって、プレーヤがボールを打ちそれがホールに入らない場合には、おそらく何回かヒットした後、最終的にホールに到達するまではスコアを更新するために何の情報も利用できない。
【0009】
本発明の態様は改善されたボールゲーム装置を提供しようとするものである。特にそれらは実際に発生する可能性のあるイベントのすべてのタイプに対応し、ゲームのためのプレーヤの最終スコアを表示しようとするものである。それらはまたゲームの現在の状態をプレーヤに対して迅速に表示することができる装置を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の第1の態様によれば、空間的および時間的にボールの所定の許容変動の範囲を規定する制御デバイスと、ボールの実際の動きを検出する検知手段と、実際の動きを所定の許容変動の範囲と比較する比較手段と、前記比較の出力を表示するための表示手段とを備えるボールゲーム装置が提供される。
【0011】
特に、比較手段は実際の動きを所定の許容変動の範囲と比較することにより特定のイベントが発生したかどうかを判断することができる。例えば、ゴルフゲームではボールの特定のヒットが有効なストロークを構成しているか否かを判断することができ、ボールが特定の経路を取ったか否かをも判断することができ、さらにボールがホールに入ったか否か/いつ入ったかをも判断することができる。したがって、所与のホールを完了するために何ストロークを要したかを判断することができ、この情報は表示手段に表示することができる。
【0012】
検知手段はボールゲームをプレイするために使用されるボールに設けられてもよい。好ましい実施形態では、検知手段は多軸加速度計、例えば3軸、6軸または9軸の加速度計を備える。
【0013】
いくつかの実施形態では、制御デバイスおよび比較手段もゲームをプレイするために使用されるボールに設けられる。制御デバイスおよび比較手段はマイクロコンピュータを含んでもよい。
【0014】
表示手段は比較手段の出力がボール自体に表示されるように付加的にボール内に設けられてもよい。これは外部機器をほとんどあるいは全く必要としない特に小型のゲーム装置を提供する。
【0015】
表示手段は発光ダイオード(LED)ディスプレイを備えてもよい。
【0016】
あるいは、表示手段はリモートデバイス内に設けられてもよく、ボールには比較手段の出力をリモートデバイス内に配置された受信機と通信するための送信機が設けられる。そして比較手段の出力はリモートデバイス上に表示される。これはゲームの現在の状態を提示するための特に便利な構成を提供する。
【0017】
別の実施形態では、制御デバイスおよび比較手段もリモートデバイス内に設けられ、ボールには検知手段の出力をリモートデバイス内に配置された受信機と通信するための送信機が設けられている。そして、検知手段の出力は比較手段に伝達され、比較手段の出力はリモートデバイス上に表示される。
【0018】
好ましい実施形態では、送信機および受信機はブルートゥース(登録商標)などの無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を介して通信する。
【0019】
制御デバイスおよび表示手段はポータブルコンピューティングデバイスの一部であってもよい。ポータブルコンピューティングデバイスは必要な制御デバイス、比較手段および/または表示手段を提供するアプリケーションを実行する、携帯電話、PDAまたはタブレットコンピュータのようなプレーヤのパーソナルハンドヘルドコンピューティングデバイスを備えてもよい。あるいは、リモートデバイスは必要な制御デバイス、比較手段および/または表示手段を提供するソフトウェアを実行する専用デバイスであってもよい。
【0020】
データがボールからリモートデバイスに伝達されるこれらの実施形態では、使用されるボールはボールのコードが必要なデータとともに通信することができるように好ましくは符号化される。
【0021】
ボールが特定の経路を取ったかどうかを判断するために、検知手段は磁力計、またはコンパスデバイス(ボール内に含まれる多軸加速度センサの軸のうち3つを構成する)、および可能なルートまたはルート群に沿って配置された磁石または一連の磁石を含んでいてもよい。ゴルフ施設自体の周辺に設けられていることに加えて、1つ以上の磁石がゴルフコースの受付エリア内に設けられてもよい。このように、磁力計はボールがいつ磁石または一連の磁石を通過したのかを検出することができ、それに応じて処理することができるマイクロコンピュータにこの情報を伝達できる。
【0022】
好ましい実施形態では、加速度計は3軸圧電性、表面弾性波、電気機械式、歪みゲージ、磁気誘導または光学加速度計デバイス、3軸ジャイロスコープおよび3軸磁力計を備える。検知手段における異なる機能の使用は高感度で正確な構成を提供する。
【0023】
本発明の第2の態様によれば、第1の態様による装置、それぞれが固有のコードを有する複数のボール、および特定のボールを特定のプレーヤに割り当てるように配置されたデバイス付きの受付エリアを備えるゴルフ施設が提供される。
【0024】
表示手段、あるいは少なくともその一部は、好ましくは受付エリアに位置する。
【0025】
複数の磁石はゴルフ施設の周辺に分散されてもよい。これは磁気検出技術を使用してボールの位置の正確な判断を可能にする。磁石はボール内で磁気的に操作されるスイッチをスイッチオンにするために受付エリア内に設けられてもよい。
【0026】
施設の周辺の異なる位置で、磁石は異なるパターンで配置することができ、および/または異なる強度を有することができる。これは比較手段をゴルフコースの異なる部分の間で区別することを可能にする。
【0027】
本発明の第3の態様によれば、空間的および時間的にボールの所定の許容変動の範囲を規定する制御デバイスと、ボールの実際の動きを検出する検知手段と、実際の動きを所定の許容変動の範囲と比較するための比較手段と、前記比較の出力を表示するための表示手段とを備えるボールが提供される。
【0028】
ボールは、例えばホール効果デバイスなどのその中の磁気的に操作されるスイッチによりスイッチオンにされてもよい。これは磁石の近傍にボールを持ってくることによりボールを活性化させる簡単な方法を提供する。使用後にボールのスイッチをオフにすることは制御デバイスにより容易に行うことができる。
【0029】
本発明はまたそれぞれ第1、第2および第3の態様による装置、施設またはボールを用いてゴルフなどのゲームをプレイする方法を提供する。
【0030】
添付の図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を単なる例として説明する。
【図面の簡単な説明】
【0031】
図1】本発明の実施形態で使用されるボール内に含まれる回路を示す模式図である。
図2】本発明の別の実施形態で使用されるボール内およびリモートデバイス内に含まれる回路を示す模式図である。
図3】本発明のさらに別の実施形態で使用されるボール内およびリモートデバイス内に含まれる回路を示す模式図である。
図4】本発明の一態様におけるゴルフゲームのレイアウトを示す上面模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0032】
図1を参照すると、本発明の実施形態によるゴルフボール10はゴルフボールの動きの各段階をモニターし、データをマイクロコンピュータ14に供給する、多軸加速度計12、特に9軸加速度計を備える。加速度計は3軸ジャイロスコープおよび磁力計または3つの検知軸をも有するコンパスと組み合わせた3軸加速度計である。マイクロコンピュータ14の出力からのデータは一連の発光ダイオード(LED)または任意の他の適切な表示手段を備えていてもよいディスプレイ16に伝達される。ボールの表面の少なくとも一部はディスプレイを読み取ることができるように透明である。
【0033】
ボール内部のコンポーネント12、14、16は内蔵バッテリ18により給電される。コンポーネントは強い磁場への近接によりスイッチオンされるホール効果スイッチ17によりスイッチオンされる。
【0034】
プレイ中に、ボール10内の多軸加速度計12はゴルフクラブのインパクトおよび静止するまでのボールのその後の動きを検出する。加速度計の出力は1ストロークが要されたことを登録するマイクロコンピュータ14に伝達される。
【0035】
その後、マイクロコンピュータ14は各ショットが行われた際に登録を行い、ボールがコース上のホールに入るまでプレイは継続する。ホールにボールが入ることは、空間的および時間的にボールの動きを所定のシーケンスとしてマイクロコンピュータ14により検出される。この点において、マイクロコンピュータ14はイベントの特定のシーケンスが登録されるとボールがホールに入ったことを判断する。例えば、ボールはストロークが行われた後におよびホールに到達する前に転がる。次に、ボールがホールの縁に到達した後、ボールは距離が所定の上限値および下限値との間である距離でホールに落下する。そして、マイクロコンピュータはボールがカップの底に当たるインパクトを検出し、ボールがホールの中でバウンドするように大きさを減少させながらより小さな一連のインパクトが続く。その後、ボールはプレーヤによりホールから取り除かれるまで静止している。
【0036】
もちろん、イベントの他のシーケンスはボールがホールに入ったことを意味する可能性もある。これらは当業者には公知であろうし、プレイされている特定のホールに依存してもよい。
【0037】
したがって、システムは加速度計からの処理されたデータ(すなわちボールの「動きシグネチャ」)からボールの動きを解析することにより単純にボールがホールに入ったことを検出することができる。この点で、ホールにはセンサは必要とされない。
【0038】
ホールを完了するために要したストローク数は、例えば適切な数を示すディスプレイによりディスプレイ16上に表示される。また、ディスプレイはプレイの進行に伴ってそれまでに要したストローク数を表示してもよい。プレイが終了すると、ボール内部のコンポーネントは、例えばマイクロコンピュータ14の制御の下でスイッチオフされる。
【0039】
この配置はボールそのもののコスト以外に何の設置費用をも必要とせずに、任意のゴルフまたはパッティングコースでのプレーヤの体験を向上させるために使用することができる。コンピュータシステムまたは任意のスクリーン、センサ、カメラ、通信機器などをコースに設置したりプレーヤにより持ち運びさせたりする必要はない。
【0040】
次に図2を参照すると、本発明の別の実施形態による装置は、ゴルフボール10の加速度計12と構造的におよび機能的に類似している多軸加速度計22がデータをマイクロコンピュータ24に供給するゴルフボール20を備える。マイクロコンピュータ24はブルートゥース送信機26に接続される。ボール10内部のコンポーネント22、24、26は内蔵バッテリ28により給電される。コンポーネントは磁気的に活性化されるホール効果スイッチ27によりスイッチオンされる。この実施形態ではブルートゥース受信機32およびディスプレイ34を備えるリモートデバイス30も提供される。
【0041】
プレイ中に、ボール20内の加速度計22はゴルフクラブのインパクトおよび静止するまでのボールのその後の動きを検出する。加速度計の出力は1ストロークが要されたことを登録するマイクロコンピュータ24に伝達される。
【0042】
その後マイクロコンピュータ24は各ショットが行われた際に登録を行い、ボールがコース上のホールに入るまでプレイは継続する。ホールにボールが入ることは上述のように検出される。
【0043】
要されたストローク数に関するデータおよびホールが完了したか否かであるマイクロコンピュータ24からの出力は、ボール20内の送信機26からリモートデバイス30内の受信機32にブルートゥースリンク(図2の破線で示される)を介して送信される。そして、このデータはリモートデバイス30のディスプレイ34上に表示される。したがって、ホールを完了するために要されたストローク数は、例えば適切な数を示すディスプレイによりディスプレイ34上に表示される。また、ディスプレイはプレイの進行に伴ってそれまでに要したストローク数を表示してもよい。この情報は関連する統計、グラフィックス等の付加的な表示と併せてスコアカードの形で表示することができる。
【0044】
あるいは、リモートデバイスは、ゲーム終了時に受付に表示されるおよび/またはプリントアウトされるスコアカード、統計、グラフィックス等と一緒に、ゴルフ施設の受付エリアに位置することができる。スコアカード、統計、グラフィックス等はまたインターネットを介してアクセスすることもできる。
【0045】
次に図3を参照すると、本発明のさらなる実施形態による装置は、それぞれゴルフボール10および20の加速度計12および22と構造的におよび機能的に類似している多軸加速度計42が収容されているゴルフボール40を備える。ボール40はまたブルートゥース送信デバイス44を含む。ボール40内部のコンポーネント42、44は内蔵バッテリ46により給電される。コンポーネントはホール効果スイッチ47によりスイッチオンされる。この実施形態ではマイクロコンピュータ52に接続されたブルートゥース受信機50を備えるリモートデバイス48も提供される。マイクロコンピュータ52はディスプレイ54に接続される。
【0046】
プレイ中に、ボール40内の加速度計42はゴルフクラブのインパクトおよびボールが静止するまでのその後のボールの動きを検出する。加速度計の出力はボール40内の送信機44からリモートデバイス48内の受信機50にブルートゥースリンク(図3の破線で示される)を介して送信され、次に1ストロークが要されたことを登録するマイクロコンピュータ52へ送信される。
【0047】
その後、マイクロコンピュータ52は各ショットが要された際に登録を行い、ボールがコース上のホールに入るまでプレイは継続する。ホールにボールが入ることは上述のように検出される。
【0048】
このように、ホールを完了するために要されたストローク数は、例えば適切な数を示すディスプレイによりディスプレイ54上に表示される。また、ディスプレイ54はプレイの進行に伴ってそれまでに要されたストローク数を表示してもよい。この情報は関連する統計、グラフィックス等の付加的な表示と併せてスコアカードの形で表示することができる。
【0049】
あるいは、リモートデバイスは、ゲーム終了時に受付に表示される、および/またはプリントアウトされるスコアカード、統計、グラフィックス等と併せて、ゴルフ施設の受付エリアに位置することができる。スコアカード、統計、グラフィックス等にはインターネットを介してアクセスすることもできる。
【0050】
図2および3を参照して上述した実施形態で使用されるリモートデバイスは、ブルートゥース機能を有しその上に専用のアプリケーションがロードされている、例えばプレーヤのスマートフォン、PDAまたはタブレットコンピュータとすることができる。アプリケーションは、デバイスのブルートゥース受信機を使用してブルートゥース経由でボール20、40内の送信機26、44と通信することをデバイスに可能にさせ、必要なデータを表示することをデバイスのディスプレイに可能にするように機能する。あるいは、リモートデバイスはブルートゥース受信機および適切なディスプレイを有し、必要な機能を提供するソフトウェアを実行する専用デバイスであってもよい。この点で、プレーヤにより持ち運ばれるデバイスは、ボールがヒットされようとしている際にまたはホールから取り出されようとしている際に、一般的にブルートゥース送信機の範囲内にあると思われる。
【0051】
ボールおよびデバイスは、マイクロコンピュータ24とブルートゥースで送信デバイス44によって固有のコードが記憶されているという点で対になっており、ボール20、40から出力されるデータはこのコードを含み、リモートデバイスはその固有のコードを使用して符号化されているデータのみを受け付ける。
【0052】
本明細書で説明する実施形態はプレーヤがホールを完了するのに要されるストローク数の記録を簡単に保持することを可能にする。追加の機器は必要ない。ボール10、20、40は単に通常のゴルフボールの代わりに使用され、スコアはボール10のディスプレイ16上またはリモートデバイス30、48のディスプレイ34、54上に表示される。ボール20は任意のゴルフホール、例えばミニゴルフ、クレイジーゴルフ、パットパット、アドベンチャーゴルフなどを含むパッティンググリーンおよびパッティングコースで見られるゴルフホールで使用することができる。
【0053】
本発明の実施形態は一般的にボールを配布するための受付を有しない練習パッティンググリーン上で使用することができる。この場合プレーヤは自分のボールおよび適切なアプリケーションをロードした携帯電話を使用する。付加的に、ボール20はリモートデバイスがこの場合には任天堂(登録商標)のWii(登録商標)などのような家庭用ゲーム機であってもよい、プレーヤが自宅に、庭の中にまたはオフィスに設定したホールで使用することができる。アプリケーションはヒット数をカウントしおよび表示する。
【0054】
上記機能に加えて、マイクロコンピュータ14、24、52は各ストロークが有効であるか否かを検出することによりストロークの総数を正確にカウントすることができる。有効なストロークは、特定のショットのために必要とされるボールの一定量の加減速および具体的な運動を含む。例えば、プレーヤはボールをピックアップしてはならず、ボールをドラッグしてはならず、または手でボールを転がしてはならない。ボールが別のボールをヒットした場合、別のボールによってヒットされたボールのプレーヤが不当に罰せられない(ペナルティを課されない)ようにこのことが検出される。
【0055】
上述したように、本発明の装置は、ホールを完了するために要したストローク数の記録をプレーヤが簡単な方法で保持できるようにするために任意のゴルフホールで使用することができる。
【0056】
次に、本発明の装置を使用してゴルフ施設でプレイされる典型的なゲームを説明する。プレーヤはラウンドのセット数のためにボールがプレーヤに貸し出しされる(有料)ような施設の受付エリアに到着する。ボールはスイッチ17、27、47をスイッチオンにするため磁石の近くに配置される。同時にまたはその後に、ボールはボールをプレーヤに割り当てるために受付内のブルートゥース対応コンピュータの範囲内に配置される。プレーヤの詳細はいくつかの方法のいずれかで登録される。施設の受付係はコンピュータにプレーヤの名前、および好ましくは携帯電話番号およびメールアドレスを入力することができる。あるいは、プレーヤはリモートデバイス上で実行中のアプリケーションを介して、またはキオスクで名前および連絡先の詳細をオンラインで登録することができる。プレーヤがコース周辺を移動しながらグループのスコアを見てみたい場合、プレーヤのグループの一人が互換性のあるモバイルデバイスを持っていればよい。プレーヤがいずれも互換性のあるモバイルデバイスを持っていない場合、彼らはまだゲームをプレイすることができ、彼らは受付に行ってプリントアウトするかまたはスコア表示をするスクリーンおよびリーダーボードを見るまでは単にスコアを見られないことになる。
【0057】
図2および3の装置はまた、プレーヤ登録を行い、プレーヤに固有のコードスタンプでボールを割り当て、およびそのプレーヤにより使用されるリモートデバイスに固有のコードに関連する情報を提供するための受付エリアを有する専用の施設と組み合わせて使用することができる。プレーヤは次に自分に割り当てられたボールを使用してゲームをプレイすることができる。あるいは、このような専用の施設は、ボール内の加速度計からの出力をコンピュータに伝達することができ、データを関連するスクリーンに表示させることができるように各ホールにコンピュータおよびスクリーンを有していてもよい。
【0058】
このような構成が図4に示される。この構成では、図2を参照して本明細書で上述したゴルフボール20または図3を参照して本明細書で上述したゴルフボール40のどちらかが使用される。図4のボールは参照番号70で示される。ゲームは各ホールに関連したブルートゥース対応のコンピュータ60およびスクリーン62を有するコース上でプレイされる。コンピュータ60は制御デバイスを提供するマイクロコンピュータおよび比較手段を含み、このようにハンドヘルドデバイスを使用せずにプレイされるゲームを可能にする。その代わりに、前の実施形態でハンドヘルドデバイスにより提供される機能はブルートゥース対応のコンピュータ60およびスクリーン62により提供される。スクリーン62は、例えばプレーヤの特定のグループのためのリーダーボードを提供するなどの追加情報を表示することができる。さらに、各ホールを監視する1つ以上のビデオカメラ64があってもよい。コンピュータ60により検出されたボール70の動きの結果として、パターまたは他のゴルフクラブでの有効なヒットが行われたかどうかに疑問がある場合には、カメラ64の1つのリアルタイムビデオ出力がこれを解決するために使用される。
【0059】
次に、そのような専用の施設でプレイされる典型的なゲームを説明する。プレーヤは施設の受付エリアに到着し、ホールの所定のセットのためにプレーヤに貸し出されるコードを有するボールを受け取る。ボールは上述のようにスイッチオンされ、プレーヤの識別情報がボールに割り当てられる。これは多くの方法のいずれかで行うことができる。例えば、プレーヤの名前および連絡先の詳細は受付係により入力されてもよい。あるいは、例えばキオスクにコンソールが設けられていてもよく、そこでプレーヤは必要な詳細情報を入力してもよい。このプロセスの間にボールを識別するコードが、例えば中央コンピュータに関連付けられたボールリーダーにより登録される。中央コンピュータは通信デバイスによりゴルフコース周辺で各ホールそれぞれのコンピュータ60にリンクされている。
【0060】
プレーヤは次に通常18ホールのゴルフ施設の第1ホールでのゴルフゲームに移行する。そして、プレーヤはティーエリア68内のティーの上にボールを置く。プレーヤはグリーン78上のホール76に向けて、プレイングエリア74上でパター72によりボール70を打つことに移行する。
【0061】
プレイ中は、上述したように、ボールがコース上のホールに入るまで各ショットが行われた際に、コンピュータ60は登録をする。このように、ホールを完了するために要されたストローク数は、例えば適切な数を示すスクリーンにより、スクリーン62上に表示される。また、スクリーンはプレイの進行に伴ってそれまでに要したストローク数を表示してもよいし、グループ内のゲームをプレイするプレーヤの数のためにこの情報を提供してもよい。各コンピュータ60はそのプレーヤが施設のすべてのホールを完了した際に、プレーヤのスコアカードをプリントアウトすることができるように、中央コンピュータにバックリンクされる。ゲーム終了時に、コンピュータソフトウェアはボールをスイッチオフするように構成される。
【0062】
ティーエリア68およびグリーン78との間で、プレイングエリア74はシケイン、丘、動いている川、滝、ワインディングパス(屈曲経路)、木、山、トンネル、「島」のある湖、橋などのようなさまざまな複数の障害物または他の特徴80、82等を備える。
【0063】
特定のホールの有効なゴルフショットはシステムが有効であるか否かを確認することができる情報の「動きシグネチャ」を有している。例えば、ホールが50メートルの長さであり、非常に小さな力または加速度および低速のまたはゼロスピン速度で検出されてボールが30秒でホールに到達した場合、それは有効なショットではない。同様に、ボールが丘を登って次に丘を転がり落ちる必要がある場合、この装置は予想されるパラメータの範囲内で、これが正しく起こっているかどうかを確認することができる。例えば、丘を上るために必要な力が3gである場合において、その時に検出された力が2gであることは、ボールが頂上に到達せずに再びヒットされるために丘を転がり落ちて戻ることを意味する。あるいは、3g以上のかなりの力が測定された場合、これは結果として成功したショットにならない。そのためボールは少なくとももう1回の有効なショット無しにホールに行き着くべきではない。例えば、ボールがホールに到達するために動いている川に沿って行く必要がある場合には、装置は川の中を移動するボールの「動きシグネチャ」がパッティンググリーンに沿ってのボールの転がりとは全く異なるものであるとしてこのことを知っている必要がある。同様に、ボールがある時間の間転がっていない(回転を停止する)ことにより水車またはラウンドアバウトのような、コースの可動部上にボールが行き着くかも知れないし、またはおそらく崖から落ちて(通常の回転またはスピンをしていない)、何回かバウンドしている。これはすべて正確に測定され、魅力的な洗練されたゲームにつながる。
【0064】
上述の実施形態の利点は、装置が、ボールが移動していることだけでなく、それがどのように移動しているかをも検出することである。特筆すべき利点はボールがいつホールに入ったかを装置が検出できることである。好ましい実施形態において、これはホール内にまたはホールのすぐ近くに任意の固定検出器を要することなく達成される。しかしながら、セキュリティ強化のために、光電ビーム配置のような検出器デバイスをボールが通過したこと検出するためにホールに設けることができる。
【0065】
多軸加速度計を使用する利点は、それが迅速に速度および方向の変化を測定することである。多軸加速度計は、ボールがどの程度加速されているか、減速されているか、上がっているか、下がっているかなどを測定する。装置は、データを取得し、ボールが動きに関して何をしているかを正確に計算することにより有効なショットを認識する。ボールが動くたびに、「動きシグネチャ」はハンドヘルドデバイス内で確認され、事前に測定された「動きシグネチャ」と比較され、装置はボールに何が起こったのかを判断している。よって、プレーヤがボールをドロップした場合、装置はそれがゴルフショットではなかったことを知る。
【0066】
上記に加えて、障害物を備えるゴルフホールはホールまでのいくつかの経路を提供してもよく、ゲームのルールはホールに到達するまでの経路に応じてプレーヤに異なるポイント数を付与するものであってもよい。このように、ボールにより取られた経路を検出することができ、それによって適切なポイント数をプレーヤに付与することができることが当該装置の利点である。このような検出を可能にするように多数の光ビーム、スイッチ等をハザード上の適切な場所で使用することができる。
【0067】
すべての上述した構成において、加速度計の3軸磁力計は(それが使用される程度に)ボールの移動方向を検出するために地球の磁場と相互作用する。しかし好ましくは、磁石または一連の磁石は、ティーとホールとの間のボールが取り得る可能なルート、例えば異なる経路、トンネルまたはパイプなど、に従って、コースに沿った戦略的なポイントに配置される。ここで、磁力計は磁石または磁石群により生成される磁場の強さおよび方向を検出し、マイクロコンピュータにこの情報を伝達する。そして、システムはボールが取ったルートおよびその位置を検出し、プレーヤに適切なポイント数を付与するためにこの情報を使用できる。加えて、1つ以上の磁石はシステムがボールが特定のホールのティー上にあることを確認できるようにティーエリアの隣または下に配置することができる。磁石の数および/またはパターンおよび/または相対強度は互いにホールを区別するために使用することができる。システムは次に動きシグネチャをその特定のホールの予想される動きと比較することができる。このような構成は、これらのシステムが通常は電力またはコンピュータへの直接リンクを必要とするので、電子センサやリーダを必要とするシステム上で有利である。
【0068】
ボールの動きを検知するための代替システムは全地球測位システム(GPS)を利用することができる。このようなシステムでは、GPS受信機はボールに関連する位置情報を把握し、上記のように処理するためのマイクロコンピュータに伝達することができるようにボールに組み込まれる。
【0069】
上述の実施形態はボールおよびリモートデバイスとの間でブルートゥースリンクを利用するが、無線リンクの任意の他の適切な形態、例えばWPANの別の形態を使用することができる。
【0070】
磁力計がボールにより取られた経路を検出するために記述されている;しかしながら、ホール効果デバイスを含む、検出装置の任意の他の適切な形態を使用してもよい。
【0071】
本明細書に記述された装置はプレーヤにとって魅力あるゲームを提供する。それはどのプレーヤがどのホールをプレイしているかを確実に識別し、自動的にショット数をカウントしおよびスキルおよび精度を測定し、ホール毎にスコアを付与しおよびスコアカードを作成することができる。スコアは1つ以上のディスプレイ上に表示され、ディスプレイはボール自体に組み込まれてもよい。あるいは、または付加的に、プレーヤの携帯電話またはハンドヘルドデバイスなどのようなリモートデバイスのディスプレイを使用することができる。あるいは、または付加的に、スコアは受付内のリーダーボードを含むことができるコースの至る所のスクリーン上に表示されてもよい。許容できないボールの動きの発生はまたスコアと同じディスプレイ(複数可)上に表示することができる。
【0072】
この装置自体はテーマにされたことに向いているが、正確なテーマは場所および環境に依存する。
【0073】
ゲームのルールは、できるだけ少ないパットでボールをホールにいれるという着想である既存のアドベンチャーゴルフコースと同様で有り得る。しかしながら、いくつかのホールは、例えばボールが斜面を上る、川を越えるおよび「ブルズアイ(目玉)」を有するターゲットに内に入る等のターゲットゾーンを持ったターゲットを有していてもよい。
【0074】
プレーヤが、ホールインワンのような意義深いスコアまたはショットを行う際には、サウンド、グラフィックスおよびある種の動きを伴った特殊効果によってその機会をドラマチックにすることができる。例えば、そのサイトのテーマが恐竜であった場合、同時に恐竜が咆哮し動くことができる。
【0075】
スコアリングシステムはボールがホールに向かう途中で取ったルートを考慮に入れることができる。例えば、バンカーに入ったりまたは「間違った」経路に落ちたりした場合に、ポイントを失うとすることができる。これにより、最終的なスコアをポイントの総数とすることができ、従来のゴルフとは異なり、より多くのポイントを得れば、より良いことになる。例えば、最高の可能なスコアは18ストロークではなく180、000ポイントとしてもよい。
【0076】
同じ動きシグネチャ、すなわちパラメータのセットをゴルフコース上の各ホールに割り当てることができる。しかしながら、各ホールの特定の特徴に合わせたそれぞれの動きシグネチャを有することにより装置の精度および精巧さは増加する。
【0077】
ゲームの規模および各ホールの大きさに応じて、ゲームはパターに加えて1つ以上の通常のゴルフクラブでプレイすることができる。
【0078】
プレイする面とグリーンは連続的であってもよく、そのため別個のグリーンは提供されない。
【0079】
加速度計の他のタイプが使用されてもよい。例えば、上述した9軸加速度計からコンパスの特徴を省略した6軸加速度計を使用することができる。単一の3軸加速度計を使用することができる。加速度計の種類は圧電、表面弾性波、電気、歪みゲージ、磁気誘導、または光学、例えばレーザー加速度計などであってもよい。
【0080】
ボールの動きをモニターするために、単にジャイロスコープを使用することができる。付加的に、またはその代わりに、振動センサを使用することができる。
【0081】
軸の数が多い加速度計の利点は、ショットが有効であるか否かのボーダーラインの決定を明確にできることである。
【0082】
記載されたゲームはゴルフをベースにしているが、ゲームはクロケット、スヌーカー、プール、ビリヤードおよびピンボールなどの他のボールゲームまたはスポーツのために適切に変更されてもよい。
【0083】
さまざまな記述された実施形態の特徴および変形例は説明したように組み合わせるまたは交換することができる。
図1
図2
図3
図4
【国際調査報告】