(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2015-531712(P2015-531712A)
(43)【公表日】2015年11月5日
(54)【発明の名称】ページ幅、微小流体排出ヘッドのためのカートリッジ排出装置
(51)【国際特許分類】
B41J 2/175 20060101AFI20151009BHJP
【FI】
B41J2/175 153
B41J2/175 161
B41J2/175 115
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2015-531658(P2015-531658)
(86)(22)【出願日】2013年9月16日
(85)【翻訳文提出日】2015年3月16日
(86)【国際出願番号】IB2013002780
(87)【国際公開番号】WO2014041433
(87)【国際公開日】20140320
(31)【優先権主張番号】61/700,919
(32)【優先日】2012年9月14日
(33)【優先権主張国】US
(81)【指定国】
AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ
(71)【出願人】
【識別番号】000201113
【氏名又は名称】船井電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100104433
【弁理士】
【氏名又は名称】宮園 博一
(72)【発明者】
【氏名】ポーウェル,ウェイド
【テーマコード(参考)】
2C056
【Fターム(参考)】
2C056EA22
2C056HA07
2C056HA09
2C056KC04
2C056KC05
2C056KC21
2C056KC22
(57)【要約】
プリンタは、インク供給部と、プリントヘッドカートリッジと、流体接続部が結合され、前記プリントヘッドカートリッジがプリンタの他の部品に電気的に接触する第1構造と、前記流体接続部が分断され、前記プリントヘッドカートリッジが前記プリンタの前記他の部品と電気的な接触が外れる第2構造とを有する前記プリントヘッドカートリッジと、前記インク供給部との間の少なくとも1つの前記流体接続部と、少なくとも前記プリントヘッドカートリッジの一部が露出する開放構造と、前記プリントヘッドカートリッジがカバーラッチにより覆われる閉じられた構造とを有する前記カバーラッチと、少なくとも1つの排出アームが、前記プリントヘッドカートリッジに係合するとともに、前記カバーラッチが前記開放構造の方向に動かされるときに、前記プリントヘッドカートリッジを前記第2構造方向に押すように、前記カバーラッチに機械的に接続される少なくとも1つの可動排出アームとを備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
インク供給部と、
プリントヘッドカートリッジと、
流体接続部が結合され、前記プリントヘッドカートリッジがプリンタの他の部品に電気的に接触する第1構造と、前記流体接続部が分断され、前記プリントヘッドカートリッジが前記プリンタの前記他の部品と電気的な接触が外れる第2構造とを有する前記プリントヘッドカートリッジと、前記インク供給部との間の少なくとも1つの前記流体接続部と、
少なくとも前記プリントヘッドカートリッジの一部が露出する開放構造と、前記プリントヘッドカートリッジがカバーラッチにより覆われる閉じられた構造とを有する前記カバーラッチと、
少なくとも1つの排出アームが、前記プリントヘッドカートリッジに係合するとともに、前記カバーラッチが前記開放構造の方向に動かされるときに、前記プリントヘッドカートリッジを前記第2構造方向に押すように、前記カバーラッチに機械的に接続される少なくとも1つの可動排出アームとを備える、プリンタ。
【請求項2】
前記プリントヘッドカートリッジは、ぺージ幅プリントヘッドを備える、請求項1のプリンタ。
【請求項3】
前記少なくとも1つの可動排出アームは、カム機構により前記カバーラッチに機械的に接続される、請求項1のプリンタ。
【請求項4】
前記少なくとも1つの排出アームは、前記プリントヘッドカートリッジの長手軸に垂直な方向に移動可能である、請求項1のプリンタ。
【請求項5】
前記第2構造において、前記プリントヘッドカートリッジが寄り掛かる傾斜した壁を備えたカートリッジホルダをさらに備える、請求項1のプリンタ。
【請求項6】
前記少なくとも1つの排出アームは、前記プリントヘッドカートリッジを前記第2構造に向かって傾けるために、前記カバーラッチが前記開放構造の方に動かされたときに、前記プリントヘッドカートリッジの頂部に係合する下向きに延びる拡大突起を備える、請求項1のプリンタ。
【請求項7】
前記少なくとも1つの可動排出アームは、前記プリンタのそれぞれの側に1つずつ、2つの排出アームを備える、請求項1のプリンタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、概して、インクジェットプリンタからのインクジェットプリントヘッドを排出するためのシステムおよび方法に関する。
【背景技術】
【0002】
既知のページ幅画像装置、たとえば、プリンタは、排出ノズルの非常に長い配列から作られた取り外し可能なカートリッジの形式のプリンタヘッドを含む。時々、プリントヘッドは、メンテナンスまたは交換を必要とする。特によく知られた設計では、ユーザは、プリントヘッドカートリッジとインク供給部との間の流体接続部を外すための開放レバーを回さなければならない。一旦完了すると、ユーザは強くカートリッジを握るとともに、多数のバネで止められた接点により作られる電気的な接点がない側につながれないようにそれを回転させて引っ張る。ユーザは、プリンタからそれを外すために十分な力でもって引っ張ることにより、その時、ヘッドを含むカートリッジをプリンタから持ち上げる。不運にも、これらのステップは、特に、直感的でないので実行するのが難しい。そんなページ幅プリンタは、機械的な構造の間に「格好の悪い」接合部分を使用するので、それらは、その過程をユーザが習熟した後でさえ、実行することが困難なままである。
【0003】
カートリッジを再投入するために、ユーザは、前述の過程を逆に行わなければならない。第1に、カートリッジは、プリンタ内に降ろされなければならないとともに、それの初期位置にカートリッジを動かして戻すために十分な力が適用されなければならない。第2に、ユーザは、カートリッジがそれの基準で、かつ、多くの電気的な接点と接触するように回さなければならない。適用されるべきその力はかなり高く、多くのユーザは、そのような力の適用は装置の破損を招くと考え、適切な位置にカートリッジを押し入れるのに十分な力を適用しない。これらの過程を完了した後、ユーザは、次に、それの閉じられたヘッドとの流体接続部に再係合する位置にレバーを戻す。
【0004】
全体的に見て、従来のプリントヘッドカートリッジの取り外しおよび交換の方法の要求は、都合よく記憶にとどめるためには、多くの過程がありすぎる。その過程は、プリンタの寿命の間に、定期的には要求されないので、その過程を記憶にとどめることができるユーザでさえも、他のカートリッジを取り外すとともに交換が必要になる前に、その過程をよく忘れる。一般的に、その過程に含まれる動作は、ユーザが最も熟達した場合でさえも非常に困難であるのを維持する。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一の典型的な実施形態によるプリンタは、インク供給部と、プリントヘッドカートリッジと、流体接続部が結合され、前記プリントヘッドカートリッジがプリンタの他の部品に電気的に接触する第1構造と、前記流体接続部が分断され、前記プリントヘッドカートリッジが前記プリンタの前記他の部品と電気的な接触が外れる第2構造とを有する前記プリントヘッドカートリッジと、前記インク供給部との間の少なくとも1つの前記流体接続部と、少なくとも前記プリントヘッドカートリッジの一部が露出する開放構造と、前記プリントヘッドカートリッジがカバーラッチにより覆われる閉じられた構造とを有する前記カバーラッチと、少なくとも1つの排出アームが、前記プリントヘッドカートリッジに係合するとともに、前記カバーラッチが前記開放構造の方向に動かされるときに、前記プリントヘッドカートリッジを前記第2構造方向に押すように、前記カバーラッチに機械的に接続される少なくとも1つの可動排出アームとを備える。
【0006】
少なくとも一つの実施形態において、前記プリントヘッドカートリッジは、ページ幅プリントヘッドを備える。
【0007】
少なくとも一つの実施形態において、前記少なくとも1つの可動排出アームは、カム機構により前記カバーラッチに機械的に接続される。
【0008】
少なくとも一つの実施形態において、前記少なくとも1つの排出アームは、前記プリントヘッドカートリッジの長手軸に垂直な方向に移動可能である。
【0009】
少なくとも一つの実施形態において、前記第2構造において、前記プリントヘッドカートリッジが寄り掛かる傾斜した壁を備えたカートリッジホルダをさらに備える。
【0010】
少なくとも一つの実施形態において、前記少なくとも1つの排出アームは、前記プリントヘッドカートリッジを前記第2構造に向かって傾けるために、前記カバーラッチが前記開放構造の方に動かされたときに、前記プリントヘッドカートリッジの頂部に係合する下向きに延びる拡大突起を備える。
【0011】
少なくとも一つの実施形態において、前記少なくとも1つの可動排出アームは、前記プリンタのそれぞれの側に1つずつ、2つの排出アームを備える。
【0012】
発明の実施形態の他の特徴点および利点は、以下の詳細な記述、添付する図面、および、添えられた請求項からすぐに明らかになるだろう。
【図面の簡単な説明】
【0013】
本発明の一の典型的な実施形態の特徴点および利点は、添付する図とともに解釈される以下の詳細な記述を参照とともに、より十分に理解されるだろう。
【0014】
【
図1】
図1は、従来のカートリッジとプリンタとの間で取り外し可能な接続を示す。
【
図2】
図2は、従来のカートリッジとプリンタとの間で取り外し可能な接続を示す。
【
図3】
図3は、閉じられた位置におけるカバーラッチを伴う本発明の一の典型的な実施形態によるページ幅プリンタの斜視図である。
【
図4】
図4は、開放された位置におけるカバーラッチを伴う本発明の一の典型的な実施形態によるページ幅プリンタの斜視図である。
【
図5】
図5は、閉じられた位置におけるカバーラッチを伴う本発明の一の典型的な実施形態によるページ幅プリンタの断面図である。
【
図6】
図6は、部分的に開放された位置におけるカバーラッチを伴う本発明の一の典型的な実施形態によるページ幅プリンタの断面図である。
【
図7】
図7は、完全に開放された位置におけるカバーラッチを伴う本発明の一の典型的な実施形態によるページ幅プリンタの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1および
図2は、米国特許第8444257号明細書に記載されているような、従来のカートリッジとプリンタとの間で取り外し可能な接点を示し、それらの全部の参照によって、ここに組み込まれる内容である。そのプリンタは、参照番号42により広く指定されており、取り外し可能なプリントヘッドカートリッジ38のページ幅プリントヘッドに通じる第1導管12と、インク供給部44に接続される第2導管14とを含む。プリンタ42は、一つまたはより多くのそのような第1導管12と、一つまたはより多くの同様の第2導管14を含んでもよい。第2導管14は、滑りばめにより、第1導管12に伸縮自在に係合することができるような大きさを有する。第2導管14は、環状のシール(図示されず)のためのシールシート(図示されず)を定義しており、圧縮材18によって、それはシールシート内で保たれる。カートリッジ38は、圧縮材18が第1導管12に面するように、プリンタ42にシールされており、同様に第2導管14を覆う。
【0016】
プリンタ42のラッチカバー40は、カートリッジ38が取付けられるのを可能にするように持ち上げられる。作動アーム56は、ラッチカバー40に対して固定されており、ヒンジ50とともに回転する。作動アーム56の末端は、インプットアーム20に蝶番に動かされる。ラッチは、カートリッジの取り付けまたは取り外しのために持ち上げられる時に、インプットアーム20は同様に持ち上げられ、第1導管12から圧縮材18を引込める。持ち上げられるとともに引込められた位置のインプットアームにより、圧縮レバー22は第2導管14の後ろから外される。環状シールは、第1導管12とともに滑りばめに干渉しないように、外れる位置において、圧縮されない。
【0017】
図2を参照して、補助的なスナップロック構造46および48が係合されてやっと、カートリッジ38にラッチ40を単純に下げることにより、第1導管12と第2導管2との間の流体結合は、係合される。作動アーム56は、インプットアーム20を回転させ、第1導管12に向かって圧縮材18を進める。作動アーム56とインプットアーム20とが移動方向に平行になってやっと、第1導管12は、外れた滑りばめとともに、伸縮自在に、第2導管14に係合する。第2導管14が第1導管12に最も係合した時に、閉められた栓が開き、カートリッジ38は、柔軟性を有する管52を経由して、インクタンク44と流体のやりとりを行う状態になる。
【0018】
圧縮材18は、カートリッジ38に向かって、最も移動した位置である時、圧縮レバー22は、第2導管14に係合する。圧縮レバー22は、インプットアーム20が回転を続けて、圧縮材18を後ろに引き込み、シールを圧縮して流体シールを確立する時に、第1導管に対して固定された第2導管を保持するように寸法づけられる。
【0019】
図3および
図4は、本発明の一の典型的な実施形態による全体として参照番号100により描かれているページ幅プリンタの斜視図である。プリンタ100は、カバーラッチ110、プリントヘッドカートリッジ120、カートリッジホルダ130、流体接続部140、および、プリントヘッドカートリッジ排出アーム150を含む。以下により詳細に記述されているように、矢印112の方向にカバーラッチ110の開放が、プリントヘッドカートリッジ120とインク供給部(図示されず)との間の流体接続部140の分断をもたらし、前記したように、矢印152の方向における排出アーム150の移動も同様にもたらす。矢印152の方向における排出アーム150の移動は、排出アーム150の各々の末端の下向き突起指154がプリントヘッドカートリッジ120の頂部に接触するように入るとともに引いて、プリントヘッドカートリッジ120の回転が、今度は、プリンタ100の他の部品との電気的な接触を外れさせる。プリントヘッドカートリッジ120は、その時、修理または交換のために容易に、取り外されることができる。矢印114の方向におけるカバーラッチ110の移動は、流体接続部140の結合をもたらし、前述したように、矢印156の方向に排出アームの移動をもたらし、今度は、プリントヘッドカートリッジ120が前の位置に戻る回転を可能にするとともに、プリンタ100の他の部品との電気的な接続の再確立を可能にする。
【0020】
図5〜
図7は、
図3および
図4におけるA−A線に沿って得られたページ幅プリンタ100の断面図である。
図5〜
図7において、最も明確に示されるように、機械的な結合が、カバーラッチ110と排出アーム150との間に存在する。一の典型的な実施形態によると、その機械的な結合は、排出アーム150の一つに対応するカム機構116を含む。ここで示されていないが、同一のカム機構116は、排出アーム150の他の一つに対応するプリンタ100の反対側に存在していてもよい。カバーラッチ110の移動は、流体接続部140に結合または分断されるだけでなく、プリンタ100によりカートリッジ120の電気的な非接続または電気的な接続を可能にするように、前記した圧縮レバー22は、カバーラッチ110と排出アーム150との間の機械的な結合を作るように修正されてもよい。この関連で、圧縮レバー22は、カム機構116を含むように修正されてもよい。
【0021】
図5は、カートリッジ120が、結合された流体接続部140、および、カートリッジ120とプリンタ100の他の部品との間に確立された電気的な接続とともに、カートリッジホルダ130内に、正しく取付けられるように、閉じた位置におけるカバーラッチ110を伴うページ幅プリンタ100を示す。
図6に示されるように、カバーラッチ110の開放動作は、矢印118の方向において、カム機構116が回転して、排出アーム150の後ろ側の壁157に接触させ、それによって、矢印152の方向に滑り戻るように排出アーム150を押す結果をもたらす。矢印152の方向に排出アーム150が動く時、排出アーム150の指154は、カートリッジ120の頂部を引き戻し、これにより、カートリッジ120は、矢印122の方向に後ろに傾き始める。カートリッジ120の傾く動きは、電気的な接続の切断と、インク供給部と流体接続部140との分断とをもたらす。
図7に示されるように、カバーラッチ110が完全に開かれた時、カム機構116は、排出アーム150が完全に後退した位置に戻させてしまっており、その位置で、カートリッジ120は、完全にカートリッジホルダ130の壁132に係合するように後ろに完全に傾けられている。カートリッジ120は、その時、修理または交換のために、容易に取り外されることができる。
【0022】
カバーラッチ110を閉じる動作は、排出アーム150の後ろの壁157との接点から離れるとともに、排出アーム150の前の壁158に接触する矢印117の方向にカム機構116の回転をもたらし、それによって、矢印156の方向に排出アームを押す。一旦カバーラッチ110が完全に閉められると、排出アーム150は、カートリッジ120が電気的な接続につながる矢印124の方向に戻るように傾けられることを可能にするとともに、流体接続部140の結合を可能にするために、初期の位置に配置される。代わりに、プリントヘッドカートリッジ120が後ろに傾けられる時に、指154とプリントヘッドカートリッジ120との間の接触により、排出アーム150が初期の構造に戻るように動かされるように、カバーラッチ110が閉じられた位置にある時でさえ、カム機構116と前の壁158との間の隙間は、維持されていてもよい。
【0023】
その発明の特定の実施形態が説明され記述されてきたが、その発明の範囲および考えから離れることなく、種々の他の変更および修正がなされてもよいことは、その技術に習熟されたものにとって明らかであろう。その結果、この発明の範囲内であるそのような変更および修正の全ては、添付された請求項を含めることを意図する。
【国際調査報告】