【実施例】
【0053】
製造例1:4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
工程A:4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール
4−クロロフェノール(2g、15.5mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(5.92g、23.3mmol)、酢酸カリウム(4.58g、46.6mmol)及びXPhos(0.3g、0.62mmol)を30mLの1,4−ジオキサンに溶かし、混合物を5分間、N
2ガスでチャージした。Pd
2(dba)
3(0.14g、0.15mmol)を添加し、混合物を110℃で、1時間撹拌した。混合物をセライトろ過した後、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(3.4g、99%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.71 (2H, d), 6.82 (2H, d), 5.00 (1H, s), 1.33 (12H, s)
【0054】
工程B:4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
工程Aで得られた4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(0.32g、1.4mmol)を5mLのDMFに溶かした。K
2CO
3(0.39g、2.8mmol)と4−ブロモ酪酸エチルエステル(0.22mL、1.54mmol)を添加し、混合物を60℃で、1時間撹拌した。固体を除去し、混合物をカラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.38g、82%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.73 (2H, d), 6.87 (2H, d), 4.14 (2H, q), 4.03 (2H, t), 2.51 (2H, t), 2.11 (2H, m), 1.32 (12H, s), 1.25 (3H, t)
【0055】
製造例2:4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
工程A:4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノール
2,6−ジフルオロフェノール(1.02g、7.8mmol)を15mLのDMFに溶かし、0℃でNBS(1.40g、7.84mmol)を添加した。反応液を室温で24時間撹拌し、濃縮した。水50mLを添加し、混合物をEt
2Oで抽出しし、MgSO
4で乾燥して、表題化合物(1.41g、86%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.08 (2H, m), 5.42 (1H, brs)
【0056】
工程B:2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール
工程Aで得られた4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノール(1.414g、6.76mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(1.8g、7.09mmol)、酢酸カリウム(2.66g、27mmol)及びDPPF(0.19g、0.34mmol)を23mLの1,4−ジオキサンに溶かし、混合物を5分間、N
2ガスでチャージした。PdCl
2(dppf)−DCM(0.27g、0.34mmol)を添加し、混合物を3時間、80℃で撹拌した。混合物をセライトろ過し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(1.366g、79%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.33 (2H, m), 5.25 (1H, s), 1.32 (12H, s)
【0057】
工程C:4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
工程Bで得られた2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(1.87g、7.3mmol)、Cs
2CO
3(4.76g、14.6mmol)及び4−ブロモ−酪酸エチルエステル(1.42g、7.3mmol)を24mLのDMFに溶かした。混合物を室温で、24時間撹拌した。固体をろ過し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(1.66g、61%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.29 (2H, m), 4.21 (2H, t), 4.14 (2H, q), 2.56 (2H, t), 2.07 (2H, m), 1.32 (12H, s), 1.25 (3H, t)
【0058】
製造例3:4−[2−クロロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
工程A:2−クロロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール
4−ブロモ−2−クロロフェノール(2.0g、9.6mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(2.81g、11mmol)、酢酸カリウム(3.78g、38.5mmol)及びDPPF(0.27g、0.49mmol)を32mLの1,4−ジオキサンに溶かした。混合物を5分間N
2ガスでチャージした。PdCl
2(dppf)−DCM(0.4g、0.49mmol)を添加し、3時間還流撹拌した。混合物をセライトろ過し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(1.91g、77%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.77 (1H, s), 7.62 (1H, dd), 7.00 (1H, d), 5.73 (1H, s), 1.36 (12H, s)
【0059】
工程B:4−[2−クロロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
工程Aで得られた2−クロロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(0.43g、1.7mmol)と4−ブロモ−酪酸エチルエステル(0.25mL、1.7mmol)及びCs
2CO
3(0.66g、2mmol)を5mLのDMFに溶かした。反応混合物を室温で、16時間撹拌した。混合物を濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.47g、75%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.79 (1H, d), 7.63 (1H, dd), 6.89 (1H, d), 4.15 (2H, t), 4.10 (2H, q), 2.56 (2H, t), 2.16 (2H, m), 1.33 (12H, s), 1.25 (3H, t)
【0060】
製造例4:4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
工程A:2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール
4−ブロモ−2−フルオロフェノール(1.9g、9.9mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(2.9g、11.4mmol)、酢酸カリウム(3.90g、39.7mmol)及びDPPF(0.27g、0.49mmol)を32mLの1,4−ジオキサンに溶かした。混合物を5分間N2ガスでチャージした。PdCl
2(dppf)−DCM(0.4g、0.49mmol)を添加し、混合物を4時間還流撹拌した。混合物をセライトろ過し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(2.2g、93%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.49 (2H, m), 6.98 (1H, t), 5.31 (1H, brs), 1.33 (12H, s)
【0061】
工程B:4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
工程Aで得られた2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(0.56g、2.3mmol)と4−ブロモ−酪酸エチルエステル(0.34mL、2.3mmol)及びCs
2CO
3(0.92g、2.8mmol)を8mLのDMFに溶かした。混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.52g、63%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.49 (2H, m), 6.93 (1H, t), 4.15 (2H, t), 4.10 (2H, q), 2.53 (2H, t), 2.15 (2H, m), 1.33 (12H, s), 1.25 (3H, t)
【0062】
製造例5:2−クロロ−6−シクロペンチルスルファニル−ピリジン
2,6−ジクロロピリジン(3.08g、20.7mmol)及びCs
2CO
3(6.8g、20.7mmol)を40mLのDMFに溶かした。シクロペンチルチオール(2.17mL、20.7mmol)を添加し、混合物を80℃で16時間撹拌した。固体をろ過し、ろ過液を濃縮して、表題化合物(4.24g、95%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.40 (1H, t), 7.06 (1H, d), 6.97 (1H, d), 4.01 (1H, m), 2.22 (2H, m), 1.76 (2H, m), 1.64 (4H, m)
【0063】
製造例6:4−[2−メトキシ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
4−ブロモ−2−メトキシ−フェノール(0.41g、2.02mmol)と4−ブロモ−酪酸エチルエステル(0.39g、2.02mmol)を製造例4の工程B方法と同様に反応して、4−(4−ブロモ−2−メトキシ−フェノキシ)−酪酸エチルエステル(0.55g、86%)を得た。
4−(4−ブロモ−2−メトキシ−フェノキシ)−酪酸エチルエステル(130mg、0.41mmol)とビス(ピナコラート)ジボロン(125mg、0.49mmol)を製造例4の工程A方法と同様に反応して、表題化合物(80mg、54%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.39(1H, d), 7.28(1H, s), 6.88(1H, d), 4.14(2H, q), 4.09(2H, t), 3.89(3H, s), 2.52(2H, t), 2.14(2H, m), 1.33(12H, s), 1.26(3H, t)
【0064】
製造例7:4−[4−(2−クロロ−4−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸エチルエステル
製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.1g、0.27mmol)、2−クロロ−4−ヨードピリジン(0.078g、0.32mmol)及びK
2CO
3(0.112g、0.81mmol)に2mLのTHFと0.5mLの水を添加した。混合物を5分間N2ガスでチャージした。PdCl
2(dppf)−DCM(0.011g、0.013mmol)を添加し、混合物を80℃で16時間撹拌した。水を添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。抽出物をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.084g、87%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 8.44 (1H, d), 7.45 (1H, d), 7.33 (1H, dd), 7.17 (2H, m), 4.26 (2H, t), 4.17 (2H, q), 2.58 (2H, t), 2.11 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0065】
製造例8:2−クロロ−6−(シクロペントキシ)ピリジン
6−クロロ−2−ピリジンオール(1.95g、15mmol)とK
2CO
3(4.16g、30mmol)を50mLのDMFに溶かした。シクロペンチルブロミド(1.94mL、18mmol)を添加し、混合物を80℃で24時間撹拌した。固体を除去し、ろ過液を濃縮して、表題化合物(2.92g、98%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.47 (1H, t), 6.84 (1H, d), 6.51 (1H, d), 5.38 (1H, m), 1.97 (2H, m), 1.79 (4H, m), 1.62 (2H, m)
【0066】
製造例9:1−ブロモ−3−(シクロペントキシ)ベンゼン
3−ブロモフェノール(2.31g、13.3mmol)及びK
2CO
3(1.84g、13.3mmol)に44mLのCH
3CNを添加し、混合物を1時間還流撹拌した。ブロモシクロペンタン(1.43mL、13.3mmol)を添加し、反応混合物を16時間還流撹拌した。反応液をセライトろ過した後、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(1.5g、46%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.11 (1H, t), 7.02 (2H, m), 6.80 (1H, dd), 4.72 (1H, m), 1.94-1.73 (6H, m), 1.62 (2H, m),
【0067】
製造例10:2−クロロ−6−ピロリジン−1−イル−ピリジン
2,6−ジクロロピリジン(2.08g、14mmol)、ピロリジン(1.0g、14mmol)及びCs
2CO
3(4.58g、14mmol)を28mLのDMFに溶かし、混合物を80℃で16時間撹拌した。混合物をセライトろ過した後、減圧下濃縮し、水で希釈した。混合物をEtOAcで抽出し、抽出物をMgSO
4で乾燥して、表題化合物(2.31g、90%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.32 (1H, t), 6.49 (1H, d), 6.20 (1H, d), 3.43 (4H, m), 1.99 (4H, m)
【0068】
製造例11:4−[2,6−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
4−ブロモ−2,6−ジメチル−フェノール(1.0g、4.97mmol)と4−ブロモ−酪酸エチルエステル(0.97g、4.97mmol)を製造例4の工程B方法と同様に反応して、4−(4−ブロモ−2,6−ジメチル−フェノキシ)−酪酸エチルエステル(1.4g、89%)を得た。
4−(4−ブロモ−2,6−ジメチル−フェノキシ)−酪酸エチルエステル(200mg、0.63mmol)とビス(ピナコラート)ジボロン(193mg、0.76mmol)を製造例4の工程A方法と同様に反応して、表題化合物(60mg、26%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.47(2H, s), 4.16(2H, q), 3.80(2H, t), 2.60(2H, t), 2.25(6H, s), 2.14(2H, m), 1.32(12H, s), 1.27(3H, t)
【0069】
製造例12:4−(4−ブロモ−2,3−ジフルオロ−フェノキシ)酪酸エチルエステル
4−ブロモ−2,3−ジフルオロフェノール(0.45g、2mmol)を10mLのDMFに溶かし、溶液を0℃に冷却した。NaH(60%鉱油、0.11g、2.6mmmol)を添加し、混合物を30分間撹拌した。4−ブロモ−酪酸エチルエステル(0.37mL、2.4mmol)を添加し、反応混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を減圧下濃縮し、塩化アンモニウム水溶液を添加し、EtOAcで抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.533g、76%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.19 (1H, m), 6.66 (1H, m), 4.16 (2H, q), 4.09 (2H, t), 2.52 (2H, t), 2.14 (2H, m), 1.26 (3H, t)
【0070】
製造例13:4−[2,3−ジフルオロ−4−(3−ヒドロキシフェニル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
製造例12で得られた4−(4−ブロモ−2,3−ジフルオロ−フェノキシ)酪酸エチルエステル(0.108g、0.33mmol)と3−ヒドロキシフェニルボロン酸(0.059g、0.43mmol)を1.7mLの1,4−ジオキサンと2M Na
2CO
3水溶液(0.5mL、1mmol)に溶かした。混合物を5分間、N
2ガスでチャージした。Pd(PPh
3)
4(0.019g、0.016mmol)を添加し、反応混合物を1時間還流撹拌した。有機層をEtOAcで抽出し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.089g、79%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.29 (1H, t), 7.06 (2H, m), 6.98 (1H, d), 6.84 (1H, dd), 6.78 (1H, m), 5.15 (1H, brs), 4.16 (4H, m), 2.56 (2H, t), 2.17 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0071】
製造例14:2−クロロ−6−(1−ピペリジル)ピリジン
2,6−ジクロロピリジン(2.0g、13.5mmol)、ピペリジン(1.33mL、13.5mmol)及びCs
2CO
3(4.4g、13.5mmol)を27mLのDMFに溶かし、混合物を80℃で16時間撹拌した。混合物をセライトろ過し、減圧下濃縮し、水で希釈した。混合物をEtOAcで抽出し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(1.91g、72%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.34 (1H, t), 6.52 (1H, d), 6.47 (1H, d), 3.52 (4H, m), 1.64 (6H, m)
【0072】
製造例15:6−クロロ−N−フェニル−ピリジン−2−アミン
2,6−ジクロロピリジン(2.0g、13.5mmol)、アニリン(1.23mL、13.5mmol)、BINAP(0.33g、0.53mmol)及びナトリウムtert−ブトキシド(1.82g、18.9mmol)を27mLのトルエンに溶かし、混合物を5分間、N
2ガスでチャージした。Pd
2(dba)
3(0.25g、0.27mmol)を添加し、混合物を80℃で3時間撹拌した。混合物をセライトろ過し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(1.32g、48%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.43 (1H, t), 7.35 (2H, t), 7.27 (2H, m), 7.10 (1H, t), 6.75 (1H, d), 6.73 (1H, d), 6.57 (1H, brs)
【0073】
製造例16:6−クロロ−N−シクロペンチル−ピリジン−2−アミン
2,6−ジクロロピリジン(2g、13.5mmol)を14mLのピリジンに溶かし、シクロペンチルアミン(4mL、40.5mmol)を添加した。反応混合物を24時間還流撹拌した。混合物を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(1.2g、44%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.34 (1H, t), 6.54 (1H, d), 6.25 (1H, d), 4.69 (1H, brs), 3.91 (1H, m), 2.01 (2H, m), 1.72 (2H, m), 1.63 (2H, m), 1.47 (2H, m)
【0074】
製造例17:2−tert−ブチルスルファニル−6−クロロ−ピリジン
2,6−ジクロロピリジン(2.0g、13.5mmol)とCs
2CO
3(8.8g、27mmol)を27mLのDMFに溶かした。2−メチル−2−プロパンチオール(1.68mL、14.8mmol)を加え、混合物を80℃で16時間撹拌した。固体をろ過し、減圧下濃縮して、表題化合物(2.4g、88%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.42 (1H, t), 7.15 (1H, d), 7.04 (1H, d), 1.56 (9H, s)
【0075】
製造例18:2−クロロ−6−(シクロプロピルメチルスルファニル)ピリジン
工程A:6−クロロピリジン−2−チオール
製造例17で得られた2−tert−ブチルスルファニル−6−クロロ−ピリジン(1.98g、9.8mmol)を50mLの塩化アセチルに溶かし、塩化アセチルと酢酸の各2.5mLに溶かした0.05mL(0.098mmol)のBr
2をゆっくり添加した。混合物を室温で4時間撹拌し、減圧下濃縮して、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.787g、55%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.57 (2H, m), 7.15 (1H, m)
【0076】
工程B:2−クロロ−6−(シクロプロピルメチルスルファニル)ピリジン
工程Aで得られた6−クロロピリジン−2−チオール(0.2g、1.3mmol)を4.6mLのDMFに溶かした。Cs
2CO
3(0.9g、2.6mmol)及び(ブロモメチル)シクロプロパン(0.16mL、1.6mmol)を添加し、混合物を室温で16時間、70℃で30分間撹拌した。混合物を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.206g、75%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.40 (1H, t), 7.08 (1H, d), 6.98 (1H, d), 3.12 (2H, d), 1.15 (1H, m), 0.59 (2H, m), 0.33 (2H, m)
【0077】
製造例19:2−クロロ−6−シクロブチルスルファニル−ピリジン
製造例18の工程Aで得られた6−クロロピリジン−2−チオール(0.2g、1.3mmol)を4.6mLのDMFに溶かした。Cs
2CO
3(0.9g、2.6mmol)及びブロモシクロブタン(0.16mL、1.6mmol)を添加し、混合物を室温で16時間、70℃で4時間撹拌した。混合物を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.16g、58%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.40 (1H, t), 6.98 (2H, m), 4.30 (1H, m), 2.56 (2H, m), 2.08 (4H, m)
【0078】
製造例20:2−クロロ−6−プロピルスルファニル−ピリジン
製造例18の工程Aで得られた6−クロロピリジン−2−チオール(0.2g、1.3mmol)を4.6mLのDMFに溶かした。Cs
2CO
3(0.9g、2.6mmol)及びヨードプロパン(0.16mL、1.6mmol)を添加し、混合物を室温で16時間、70℃で30分間撹拌した。混合物を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.18g、70%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.40 (1H, t), 7.07 (1H, d), 6.97 (1H, d), 3.14 (2H, t), 1.74 (2H, m), 1.04 (3H, t)
【0079】
製造例21:2−クロロ−6−イソプロポキシ−ピリジン
イソプロパノール(0.97g、16.1mmol)を45mLのTHFに溶かし、0℃に冷却した。NaH(鉱油中55%、0.7g、16mmol)を添加し、混合物を室温で1時間撹拌した。この反応混合物に2,6−ジクロロピリジン(2.0g、13.5mmol)を添加し、16時間還流撹拌した。混合物を室温に冷却し、水(20mL)を添加し、EtOAcで抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(1.917g、82%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.48 (1H, t), 6.83 (1H, d), 6.58 (1H, d), 5.29 (1H, m), 1.34 (6H, d)
【0080】
製造例22:2−クロロ−6−プロポキシ−ピリジン
6−クロロ−2−ピリドール(2.0g、15mmol)、1−ヨードプロパン(2.75g、16mmol)及びK
2CO
3(4.27g、30mmol)に30mLのDMFを添加し、反応混合物を80℃で16時間撹拌した。混合物を減圧下濃縮し、水を添加した後、EtOAcで抽出した。分離された有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(1.146g、43%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.50 (1H, t), 6.87 (1H, d), 6.63 (1H, d), 4.24 (2H, t), 1.80 (2H, m), 1.02 (3H, t)
【0081】
製造例23:2−クロロ−6−(シクロプロピルメトキシ)−ピリジン
6−クロロ−2−ピリドール(1.0g、7.7mmol)、K
2CO
3(2.13g、15.4mmol)及び(ブロモメチル)シクロプロパン(1.1g、8.1mmol)に15mLのDMFを添加し、反応混合物を80℃で16時間撹拌した。混合物を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.65g、45%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.50 (1H, t), 6.87 (1H, d), 6.67 (1H, d), 4.12 (2H, d), 1.26 (1H, m), 0.62 (2H, m), 0.36 (2H, m)
【0082】
製造例24:2−クロロ−6−(シクロブトキシ)−ピリジン
6−クロロ−2−ピリドール(0.2g、1.5mmol)、ブロモシクロブタン(0.26g、1.8mmol)及びK
2CO
3(0.43g.3mmol)に5mLのDMFを添加し、反応混合物を80℃で16時間撹拌した。混合物を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.28g、98%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.49 (1H, t), 6.86 (1H, d), 6.59 (1H, d), 5.16 (1H, m), 2.46 (2H, m), 2.13 (2H, m), 1.83 (1H, m), 1.66 (1H, m)
【0083】
製造例25:4−[2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
工程A:4−ブロモ−2−メチル−フェノール
o−クレゾール(1.04g、9.6mmol)を9.6mLの酢酸に溶かした混合液に、4.8mLのDMSOに溶かした48%HBr水溶液(4.8mL)をゆっくり添加した。混合物を室温で16時間撹拌した後、NaHCO
3水溶液をゆっくり添加した。混合物をEt
2Oで抽出し、抽出物をMgSO
4で乾燥して、表題化合物(1.82g、99%)を得た。
1H NMR (DMSO-d
6) δ 9.62 (1H, brs), 7.22 (1H, d), 7.12 (1H, dd), 6.72 (1H, d), 2.09 (3H, s)
【0084】
工程B:2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール
工程Aで得られた4−ブロモ−2−メチル−フェノール(0.26g、1.4mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(0.39g、1.5mmol)及び酢酸カリウム(0.41g、4.1mmol)に4.6mLの1,4−ジオキサンを添加した。混合物を5分間、N
2ガスでチャージした。PdCl
2(dppf)−DCM(0.057g、0.07mmol)を添加し、混合物を16時間還流撹拌した。固体を除去し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.228g、70%)を得た。
1H NMR (DMSO-d
6) δ 9.70 (1H, brs), 7.37 (1H, d), 7.32 (1H, dd), 6.75 (1H, d), 2.09 (3H, s), 1.25 (12H, s)
【0085】
工程C:4−[2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
工程Bで得られた2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(0.228g、0.97mmol)を3.2mLのDMFに溶かした。Cs
2CO
3(0.8g、2.43mmol)と4−ブロモ−酪酸エチルエステル(0.15mL、1.06mmol)を添加し、混合物を室温で16時間撹拌した。固体を除去し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.268g、79%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.60 (1H, dd), 7.58 (1H, d), 6.79 (1H, d), 4.13 (2H, q), 4.03 (2H, t), 2.53 (2H, t), 2.20 (3H, s), 2.15 (2H, m), 1.33 (12H, s), 1.25 (3H, t)
【0086】
製造例26:4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−(トリフルオロメチル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
工程A:4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)フェノール
2−ヒドロキシベンゾトリフルオリド(1.0g、6.2mmol)を20mLのクロロホルムに溶かした。Br
2(0.98g、6.2mmol)をゆっくり添加し、混合物を室温で16時間撹拌した。チオ硫酸ナトリウム水溶液を添加し、混合物をDCMで抽出した。分離された有機層をMgSO
4で乾燥して、表題化合物(0.97g、65%)を得た。
1H NMR (DMSO-d
6) δ 10.93 (1H, brs), 7.63 (2H, m), 6.99 (1H, dd)
【0087】
工程B:4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−(トリフルオロメチル)フェノール
工程Aで得られた4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)フェノール(0.97g、4mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(1.13g、4.4mmol)、酢酸カリウム(1.18g、12mmol)及びDPPF(0.11g、0.2mmol)に13mLの1,4−ジオキサンを添加した。混合物をN
2ガスで5分間チャージした。PdCl
2(dppf)−DCM(0.164g、0.2mmol)を添加し、混合物を1時間還流撹拌した。混合物をセライトろ過して固体を除去した後、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.76g、65%)を得た。
1H NMR (DMSO-d
6) δ 11.02 (1H, brs), 7.72 (2H, m), 7.02 (1H, dd), 1.27 (12H, s)
【0088】
工程C:4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−(トリフルオロメチル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
工程Bで得られた4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−(トリフルオロメチル)フェノール(0.36g、1.26mmol)を4.2mLのDMFに溶かしたた。Cs
2CO
3(0.81g、2.52mmol)と4−ブロモ−酪酸エチルエステル(0.2mL、1.38mmol)を添加し、混合物を室温で16時間撹拌した。固体を除去し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.374g、74%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 7.99 (1H, d), 7.90 (1H, dd), 6.95 (1H, dd), 4.13 (4H, m), 2.54 (2H, t), 2.14 (2H, m), 1.33 (12H, s), 1.25 (3H, t)
【0089】
製造例27:4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタン酸メチルエステル
工程A:4−ヒドロキシペンタン酸
r−バレロラクトン(0.97g、9.68mmol)を10mLの1,4−ジオキサンに溶かした。1N NaOH水溶液(10.6mL、10.6mmol)を添加し、混合物を1時間撹拌した。1N HCl水溶液を用いて、反応混合物のpHを5に調節し、混合物をEtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥して、表題化合物(0.88g、74%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ 3.89 (1H, m), 2.51(2H, t), 1.82 (1H, m), 1.75 (1H, m), 1.24 (3H, d)
【0090】
工程B:4−ヒドロキシペンタン酸メチルエステル
工程Aで得られた4−ヒドロキシペンタン酸(0.62g、5.25mmol)を17mLのTHFに溶かし、ジアゾメタン(0.25MのEt
2O、31mL、7.88mmol)をゆっくり添加した。混合物を1時間室温で撹拌した後、減圧下濃縮した。濃縮物をカラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.42g、60%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ3.84 (1H, m), 3.68 (3H, s), 2.46 (2H, t), 1.82 (1H, m), 1.74 (1H, m), 1.21 (3H, d)
【0091】
工程C:4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタン酸メチルエステル
工程Bで得られた4−ヒドロキシペンタン酸メチルエステル(0.05g、0.39mmol)、製造例2の工程Bで得られた2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(0.1g、0.39mmol)及びトリフェニルホスフィン(0.1g、0.39mmol)を4mLのTHFに溶かし、混合物を0℃にゆっくり冷却した。ジイソプロピルアゾジカルボキシレート(0.077mL、0.39mmol)をゆっくり添加し、反応混合物を室温で18時間撹拌した。混合物を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.1g、70%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.31 (2H, m), 4.38 (1H, m), 3.68 (3H, s), 2.59 (2H, t), 2.00 (2H, m), 1.32 (12H, s), 1.25 (3H, d)
【0092】
製造例28:4−[[5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−ピリジル]オキシ]ペンタン酸メチルエステル
工程A:4−[(5−ブロモ−2−ピリジル)オキシ]ペンタン酸メチルエステル
5−ブロモ−2(1H)−ピリドン(0.05g、0.29mmol)、4−ヒドロキシペンタン酸メチルエステル(0.047g、0.29mmol)及びトリフェニルホスフィン(0.075g、0.29mmol)を3mLのTHFに溶かした。ジイソプロピルアゾジカルボキシレート(0.056mL、0.29mmol)を添加し、混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.051g、62%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.15 (1H, m), 7.60 (1H, m), 6.58 (1H, d), 5.18 (1H, m), 3.65 (3H, s), 2.41 (2H, m), 2.00 (2H, m), 1.31 (3H, d)
【0093】
工程B:メチル4−[[5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−ピリジル]オキシ]ペンタン酸メチルエステル
工程Aで得られた4−[(5−ブロモ−2−ピリジル)オキシ]ペンタン酸メチルエステル(0.05g、0.17mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(0.048g、0.19mmol)及び酢酸カリウム(0.067g、0.68mmol)を1mLの1,4−ジオキサンに溶かし、混合物を5分間N
2ガスでチャージした。PdCl
2(dppf)−DCM(0.007g、0.009mmol)を添加し、反応混合物を80℃で2時間撹拌した。混合物をセライトろ過した、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.038g、65%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.05 (1H, m), 7.89 (1H, m), 6.64 (1H, d), 5.30 (1H, m), 3.65 (3H, s), 2.44 (2H, m), 2.01 (2H, m), 1.34 (3H, d), 1.26 (12H, s)
【0094】
製造例29:2−(4−ブロモ−フェニルスルファニル)−プロピオン酸メチルエステル
4−ブロモ−ベンゼンチオール(0.5g、2.64mmol)、NaH(鉱油中の60%、0.11g、2.64mmmol)及びメチル2−ブロモプロピオネート(0.32mL、2.91mmol)を製造例12と同様の方法で反応して、表題化合物(0.58g、80%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.43 (2H, d), 7.30 (2H, d), 3.76 (1H, q), 3.66 (3H, s), 1.47 (3H, d).
【0095】
製造例30:2−[1−[[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]メチル]シクロプロピル]アセトニトリル
工程A:[1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル]メタノール
LAH(0.28g、7.52mmol)を10mLのTHFに溶かし、溶液を−18℃に冷却した。7mLのTHFに溶かしたジエチル1,1−シクロプロパンジカルボキシレート(1.0g、5.37mmol)をゆっくり添加し、反応混合物を室温で16時間撹拌した。0.3mLの水を添加し、0.3mLの4M NaOH水溶液を添加した。混合物をセライトろ過し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.2g、35%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ3.62 (4H, s), 2.35 (2H, brs), 0.53 (4H, s)
【0096】
工程B:[1−[(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)メチル]シクロプロピル]メタノール
工程Aで得られた[1−(ヒドロキシメチル)シクロプロピル]メタノール(0.2g、1.96mmol)、4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノール(0.314g、1.5mmol)及びトリフェニルホスフィン(0.393g、1.5mmol)を24mLのTHFに溶かした。ジイソプロピルアゾカルボキシレート(0.3mL、1.5mmol)を添加し、反応混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.307g、70%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.08 (2H, m), 4.08 (2H, s), 3.68 (2H, d), 1.84 (1H, t, OH), 0.62 (4H, m)
【0097】
工程C:[1−[(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)メチル]シクロプロピル]メチルメタンスルホネート
工程Bで得られた[1−[(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)メチル]シクロプロピル]メタノール(0.3g、1mmol)を5mLのDCMに溶かし、溶液を0℃に冷却した。メタンスルホニルクロリド(0.09mL、1.12mmol)とTEA(0.21mL、1.5mmol)を順に添加し、混合物を0℃で40分間撹拌した。5mLの水を添加し、混合物をDCMで抽出して、表題化合物(0.4g、99%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.09 (2H, m), 4.29 (2H, s), 4.01 (2H, s), 3.05 (3H, s), 0.77 (2H, m), 0.73 (2H, m)
【0098】
工程D:2−[1−[(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)メチル]シクロプロピル]アセトニトリル
工程Cで得られた[1−[(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)メチル]シクロプロピル]メチルメタンスルホネート(0.4g、1mmol)を5mLのDMFに溶かした。シアン化ナトリウム(0.054g、1.1mmol)を添加し、反応混合物を60℃で16時間撹拌した。混合物を減圧下濃縮した。水を添加し、混合物をEtOAcで抽出した。カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.205g、63%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.09 (2H, m), 3.98 (2H, s), 2.72 (2H, s), 0.75 (2H, m), 0.70 (2H, m)
【0099】
工程E:2−[1−[[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]メチル]シクロプロピル]アセトニトリル
工程Dで得られた2−[1−[(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)メチル]シクロプロピル]アセトニトリル(0.2g、0.67mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(0.172g、0.67mmol)、酢酸カリウム(0.266g、2.71mmol)及びDPPF(0.019g、0.033mmol)を4mLの1,4−ジオキサンに溶かした。混合物を5分間、N
2ガスでチャージした。PdCl
2(dppf)−DCM(0.027g、0.033mmol)を添加し、混合物を80℃で2時間撹拌した。混合物をセライトろ過し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.185g、79%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.32 (2H, m), 4.04 (2H, s), 2.75 (2H, s), 1.33 (12H, s), 0.73 (2H, m), 0.68 (2H, m)
【0100】
製造例31:4−[[6−(3−ヒドロキシフェニル)−3−ピリジル]オキシ]酪酸エチルエステル
工程A:4−[(6−ブロモ−3−ピリジル)オキシ]酪酸エチルエステル
2−ブロモ−5−ヒドロキシピリジン(1.07g、6.18mmol)を20mLのDMFに溶かした。K
2CO
3(1.7g、12.4mmol)と4−ブロモ−酪酸エチルエステル(1.2g、6.18mmol)を添加し、反応混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を減圧下濃縮した。水を添加し、混合物をEtOAcで抽出して、表題化合物(1.67g、94%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.04 (1H, m), 7.36 (1H, d), 7.09 (1H, m), 4.15 (2H, q), 4.04 (2H, t), 2.51 (2H, t), 2.13 (2H, m), 1.26 (3H, t)
【0101】
工程B:4−[[6−(3−ヒドロキシフェニル)−3−ピリジル]オキシ]酪酸エチルエステル
工程Aで得られた4−[(6−ブロモ−3−ピリジル)オキシ]酪酸エチルエステル(0.3g、1mmol)及び3−ヒドロキシフェニルボロン酸(0.172g、1.25mmol)を3mLの1,2−ジメトキシにテインとNa
2CO
3(2M水溶液、1.6mL、3.2mmol)に溶かた。混合物を5分間、N
2ガスでチャージした。PdCl
2(PPh
3)
2(0.036g、0.052mmol)を添加し、反応混合物を80℃で3時間撹拌した。水を添加し、混合物をEtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.129g、41%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.34 (1H, m), 7.62 (1H, d), 7.48 (1H, m), 7.41 (1H, m), 7.29 (1H, t), 7.25 (1H, m), 6.85 (1H, m), 5.75 (1H, brs), 4.16 (2H, q), 4.10 (2H, t), 2.54 (2H, t), 2.16 (2H, m), 1.26 (3H, t)
【0102】
製造例32:2’−フェノキシ−ビフェニル−4−オール
2−フェノキシフェニルボロン酸(0.033g、0.15mmol)と4−ヨードフェノール(0.034g、0.15mmol)を3mLのH
2Oに溶かし、混合物を5分間、N
2ガスでチャージした。Pd/C(触媒量)とK
2CO
3(0.064g、0.46mmol)を添加し、反応混合物を室温で16時間撹拌した。1N HClを添加し、混合物をEtOAcで抽出した。分離された有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/4)で精製して、表題化合物(0.022g、55%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.46(3H, m), 7.25(3H, m), 7.20(1H, m), 7.00(2H, 6.90(2H, m), 6.89(2H, m), 4.65(1H, s)
【0103】
製造例33:4−(2−イソプロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノール
工程A:3−クロロ−2−イソプロピルスルファニル−ピリジン
イソプロピルチオール(0.102g、1.351mmol)を乾燥DMF(2mL)に溶かし、0℃でNaH(60%)(0.07g、1.75mmol)をゆっくり滴下した。混合物を30分間撹拌し、2,3−ジクロロピリジン(0.53g、3.58mmol)がチャージされたフラスコに添加し、室温で1時間撹拌した。NH
4Cl水溶液を添加後、EtOAcで抽出して有機層を分離した。有機層を無水MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/4)で精製して、表題化合物(0.062g、24%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.35(1H, m), 7.52(1H, m), 6.94(1H, m), 4.05(1H, m), 1.43(6H, d)
【0104】
工程B:2−イソプロピルスルファニル−3−(4−メトキシ−フェニル)−ピリジン
工程Aで得られた3−クロロ−2−イソプロピルスルファニル−ピリジン(0.02g、0.10mmol)と(4−メトキシ−フェニル)−ボロン酸(0.024g、0.15mmol)をDMFに溶かした。混合物を5分間、N
2ガスでチャージした。Pd
2(dba)
3(触媒量)とSPhos(触媒量)を添加し、反応混合物を80℃で16時間撹拌した。NaCl水溶液を添加し、反応混合物をEtOAcで抽出した。分離された有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/4)で精製して、表題化合物(0.01g、37%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.41(1H, m), 7.35(3H, m), 7.02(1H, m), 6.95(2H, m), 4.06(1H, m), 3.84(3H, s), 1.35(6H, d)
【0105】
工程C:4−(2−イソプロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノール
工程Bで得られた2−イソプロピルスルファニル−3−(4−メトキシ−フェニル)−ピリジン(0.02g、0.07mmol)をDCM(3mL)に溶かし、溶液を−78℃に冷却した。BBr
3(1.0M DCM、0.116mL、0.11mmol)をゆっくり添加し、混合物を室温で3時間撹拌した。反応が終了すれば、混合物を−20℃に冷却した。残渣にメタノールを添加して希釈した。混合物をDCMで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、減圧下濃縮した。得られた残渣をカラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/3)で精製して、表題化合物(15mg、75%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.41(1H, m), 7.34(1H, m), 7.26(2H, m), 7.02(1H, m), 6.89(2H, m), 4.79(1H, s), 4.05(1H, m), 1.35(6H, d)
【0106】
製造例34:3,5−ジフルオロ−2’−フェノキシ−ビフェニル−4−オール
工程A:3,5−ジフルオロ−4−メトキシ−2’−フェノキシ−ビフェニル
2−フェノキシフェニルボロン酸(0.045g、0.21mmol)と5−ブロモ−1,3−ジフルオロ−2−メトキシ−ベンゼン(0.031g、0.14mmol)をイソプロピルアルコール/水(1/1)に溶かした。Pd/C(触媒量)とNa
3PO
4 12H
2O(0.186g、0.49mmol)を添加し、混合物を80℃で1時間撹拌した。混合物をセライトろ過し、EtOAcで抽出して、有機層を分離した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/20)で精製して、表題化合物(0.026g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.40(1H, m), 7.30(3H, m), 7.20(1H, m), 7.11(2H, m), 7.05(1H, m), 6.97(1H, m), 6.91(2H, m), 4.00(3H, s)
【0107】
工程B:3,5−ジフルオロ−2’−フェノキシ−ビフェニル−4−オール
工程Aで得られた3,5−ジフルオロ−4−メトキシ−2’−フェノキシ−ビフェニル(0.026g、0.083mmol)を製造例33の工程Cと同様の方法で反応して、表題化合物(0.018g、72%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.40(1H, m), 7.30(3H, m), 7.20(1H, m), 7.11(2H, m), 7.05(1H, m), 6.96(1H, m), 6.91(2H, m), 5.08(1H, s)
【0108】
製造例35:4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノール
工程A:3−クロロ−2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン
シクロペンチルチオール(0.477g、4.67mmol)を乾燥DMF(2mL)に溶かし、溶液を0℃に冷却した。NaH(60%)(0.24g、6.03mmol)をゆっくり滴下し、混合物を30分間撹拌した。混合物を2,3−ジクロロピリジン(0.69g、4.67mmol)がチャージされたフラスコにゆっくり添加し、室温で1時間撹拌した。反応混合物に、NH
4Cl水溶液を添加し、混合物をEtOAcで抽出して有機層を分離した。有機層を無水MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/4)で精製して、表題化合物(0.61g、61%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.33(1H, m), 7.51(1H, m), 6.92(1H, m), 4.09(1H, m), 2.23(2H, m), 1.79(2H, m), 1.66(4H, m)
【0109】
工程B:2−シクロペンチルスルファニル−3−(4−メトキシ−フェニル)−ピリジン
工程Aで得られた3−クロロ−2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン(0.057g、0.266mmol)を、製造例33の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.046g、61%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.41(1H, m), 7.36(3H, m), 7.01(1H, m), 6.96(2H, m), 4.08(1H, m), 3.85(3H, s), 2.19(2H, m), 1.70(2H, m), 1.66(4H, m)
【0110】
工程C:4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノール
工程Bで得られた2−シクロペンチルスルファニル−3−(4−メトキシ−フェニル)−ピリジン(0.046g、0.161mmol)を、製造例33の工程Cと同様の方法で反応して、表題化合物(0.024g、55%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40(1H, m), 7.33(3H, m), 7.01(1H, m), 6.98(2H, m), 4.87(1H, s), 4.09(1H, m), 2.18(2H, m), 1.70(2H, m), 1.66(4H, m)
【0111】
製造例36:3−ヨード−2−フェノキシ−ピリジン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.054g、0.24mmol)、Cs
2CO
3(0.158g、0.266mmol)及びフェノール(0.025g、0.266mmol)を2mLのDMFに溶かした。反応混合物を80℃で16時間撹拌した。NaCl水溶液を添加し、混合物をEtOAcで抽出して有機層を分離した。有機層を無水MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/7)で精製して、表題化合物(0.058g、71%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.15(1H, m), 8.08(1H, m), 7.40(2H, m), 7.26(1H, m), 7.15(2H, m), 6.75(1H, m)
【0112】
製造例37:3−ヨード−2−イソプロポキシ−ピリジン
イソプロピルアルコール(0.043g、717mmol)を乾燥DMF(3mL)に溶かし、0℃でNaH(60%)(0.03g、0.71mmol)をゆっくり滴下した。混合物を30分間撹拌した。反応混合物を2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.10g、0.44mmol)がチャージされたフラスコにゆっくり添加し、室温で1時間撹拌した。NH
4Cl水溶液を添加し、混合物をEtOAcで抽出して有機層を分離した。有機層を無水MgSO
4で乾燥してカラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/4)で精製して、表題化合物(0.029g、24%)を得た
1H-NMR (CDCl
3) δ8.08(1H, m), 8.00(1H, m), 6.59(1H, m), 5.27(1H, m), 1.38(6H, d)
【0113】
製造例38:2−シクロペントキシ−3−ヨード−ピリジン
シクロペンタノールと2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.10g、0.44mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.091g、70%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ 8.09(1H, m), 7.99(1H, m), 6.59(1H, m), 5.43(1H, m), 2.00(2H, m), 1.94(4H, m), 1.66(2H, m)
【0114】
製造例39:2−シクロペンチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.065g、0.29mmol)、Cs
2CO
3(0.19g、0.58mmol)及びシクロペンチルチオール(0.03g、0.291mmol)を2mLのDMFに溶かした。反応混合物を80℃で2時間撹拌した。NaCl水溶液を添加し、混合物をEtOAcで抽出して有機層を分離した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/4)で精製して、表題化合物(0.053g、65%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.38(1H, m), 7.89(1H, m), 6.68(1H, m), 4.00(1H, m), 2.22(2H, m), 1.80(2H, m), 1.66(4H, m)
【0115】
製造例40:2−シクロプロピルメトキシ−3−ヨード−ピリジン
シクロプロピル−メタノール(0.089g、1.23mmol)を乾燥DMF(2mL)に溶かし、0℃でNaH(60%)(0.054g、1.35mmol)をゆっくり滴下した。混合物を30分間撹拌し、2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.137g、0.617mmol)がチャージされたフラスコにゆっくり添加した後、室温で1時間撹拌した。NH
4Cl水溶液を添加し、混合物をEtOAcで抽出して有機層を分離した。有機層をMgSO
4で乾燥してカラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/5)で精製して、表題化合物(0.141g、83%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.07(1H, m), 8.00(1H, m), 6.61(1H, m), 4.20(2H, d), 1.32(1H, m), 0.60(2H, m), 0.39(2H, m)
【0116】
製造例41:2−シクロプロピルメチルスルファニル−3−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシ−フェニル)−ピリジン
工程A:3−ヨード−2−(4−メトキシ−ベンジルスルファニル)−ピリジン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.42g、1.8mmol)と(4−メトキシフェニル)メタンチオール(0.43g、2.8mmol)を製造例12と同様の方法で反応して、表題化合物(0.56g、84%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.43 (1H, m), 7.93 (1H, m), 7.32 (2H, d), 6.85 (2H, d), 6.74 (1H, m), 4.35 (2H, s), 3.79 (3H, s)
【0117】
工程B:3−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシ−フェニル)−2−(4−メトキシ−ベンジルスルファニル)−ピリジン
工程Aで得られた3−ヨード−2−(4−メトキシ−ベンジルスルファニル)−ピリジン(0.1g、0.28mmol)と製造例238で得られた2−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシ−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン(0.11g、0.42mmol)を、実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.08g、77%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.47 (1H, m), 7.36 (1H, m), 7.30 (2H, d), 7.07 (1H, m), 6.96 (2H, m), 6.81 (2H, d), 4.38 (2H, s), 4.03 (3H, s), 3.78 (3H, s)
【0118】
工程C:3−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシ−フェニル)−ピリジン−2−チオール
工程Bで得られた3−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシ−フェニル)−2−(4−メトキシ−ベンジルスルファニル)−ピリジン(0.033g、0.097mmol)をTFA(2mL)に溶かした。アニソール(0.5mL)とトリフリック酸(0.2mL)をゆっくり添加し、混合物を70℃で1時間撹拌した。0℃で、重炭酸ナトリウム水溶液をゆっくり添加し、混合物をEtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、減圧蒸留し、Et
2Oでで再結晶化して、表題化合物(0.033g、61%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6) δ7.72(1H, m), 7.57(1H, m), 7.42(2H, m), 6.84(1H, m), 3.96 (3H, s)
【0119】
工程D:2−シクロプロピルメチルスルファニル−3−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシ−フェニル)−ピリジン
工程Cで得られた3−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシ−フェニル)−ピリジン−2−チオール(0.033g、0.13mmol)を乾燥DMF(1.5mL)に溶かし、0℃でNaH(60%)(0.01g、0.195mmol)をゆっくり滴下した。混合物を30分間撹拌した。ブロモメチルシクロプロパン(0.021g、0.156mmol)を0℃でゆっくり添加し、混合物を室温で2時間撹拌した。NH
4Cl水溶液を添加し、混合物をEtOAcで抽出して有機層を分離した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/5)で精製して、表題化合物(0.032g、82%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.42(1H, m), 7.33(1H, m), 7.00(3H, m), 4.06(3H, s), 3.12(2H, d), 1.12(1H, m), 0.57(2H, m), 0.29(2H, m)
【0120】
製造例42:2−シクロブチルスルファニル−3−(4−メトキシ−フェニル)−ピリジン
工程A:2−(4−メトキシ−ベンジルスルファニル)−3−(4−メトキシ−フェニル)−ピリジン
製造例41の工程Aで得られた3−ヨード−2−(4−メトキシ−ベンジルスルファニル)−ピリジン(0.1g、0.28mmol)と(4−メトキシフェニル)ボロン酸(0.085g、0.56mmol)を、実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.075g、79%)を得た
1H-NMR (CDCl
3) δ8.44 (1H, m), 7.36 (1H, m), 7.33 (4H, m), 7.05 (1H, m), 6.93 (2H, d), 6.80 (2H, d), 4.36 (2H, s), 3.83 (3H, s), 3.76 (3H, s)
【0121】
工程B:3−(4−メトキシ−フェニル)−ピリジン−2−チオール
工程Aで得られた2−(4−メトキシ−ベンジルスルファニル)−3−(4−メトキシ−フェニル)−ピリジン(0.212g、0.628mmol)を、製造例41の工程Cと同様の方法で反応して、表題化合物(0.109g、80%)を得た。
1H-NMR (DMSO-d
6) δ7.65(1H, m), 7.55(2H, d), 7.48(1H, m), 6.93(2H, d), 6.82(1H, m), 3.78 (3H, s)
【0122】
工程C:2−シクロブチルスルファニル−3−(4−メトキシ−フェニル)−ピリジン
工程Bで得られた3−(4−メトキシ−フェニル)−ピリジン−2−チオール0.212g、0.628mmol)、NaH(0.012g、0.294mmol)及びブロモ−シクロブタン(0.024g、0.176mmol)を、製造例41の工程Dと同様の方法で反応して、表題化合物(0.0094g、24%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.37(1H, m), 7.34(3H, m), 7.02(3H, m), 4.42(1H, m), 3.86(3H, s), 2.49(2H, m), 2.03(4H, m)
【0123】
製造例43:2−シクロプロピルメチルスルファニル−3−(4−メトキシ−フェニル)−ピリジン
製造例42の工程Aで得られた2−(4−メトキシ−ベンジルスルファニル)−3−(4−メトキシ−フェニル)−ピリジン(0.04g、0.184mmol)を、製造例41の工程C及びDと同様の方法で反応して、表題化合物(0.02g、44%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40(1H, m), 7.37(3H, m), 7.02(3H, m), 4.09(2H, m), 3.86(3H, s), 1.09(1H, m), 0.54(2H, m), 0.27(2H, m)
【0124】
製造例44:2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン
工程A:シクロブタンチオール
マグネシウム(0.99g、40.74mmol)をTHF(20mL)に溶かした。50℃で、シクロブチルブロミド(5.0g、37.03mmol)をTHF(5mL)に溶かしてゆっくり添加し、混合物を2時間還流撹拌した。0℃で、硫黄(1.06g、33.33mmol)をゆっくり添加し、混合物を50℃で2時間撹拌した。0℃でLAH(0.843g、22.22mmol)をゆっくり添加した後30分間還流撹拌した。0℃で塩化アンモニウム水溶液(20mL)と1N HCl(20mL)を用いて反応を終了させた。混合物をEt
2O(30mL×3)で有機層を分離抽出して有機層を分離した。有機層をMgSO
4で乾燥して次の反応に用いた。
【0125】
工程B:2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン
工程Aで得られたシクロブタンチオール(0.069g、0.782mmol)と2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.1g、0.43mmol)をDMF(3mL)に溶かした。Cs
2CO
3(0.26g、0.86mmol)を添加し、反応混合物を80℃に加熱しながら撹拌した。NaCl水溶液を添加し、混合物をEtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥して、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/4)で精製して、表題化合物(0.115g、91%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.36(1H, m), 7.90(1H, m), 6.69(1H, m), 4.33(1H, m), 2.54(2H, m), 2.14(2H, m), 2.05(2H, m)
【0126】
製造例45:3−(4−メトキシ−フェニル)−2−プロピルスルファニル−ピリジン
製造例42の工程Bで得られた3−(4−メトキシ−フェニル)−ピリジン−2−チオール(0.053g、0.243mmol)、NaH(0.02g、0.487mmol)、1−ヨード−プロパン(0.049g、0.292mmol)を、製造例41の工程Dと同様の方法で反応して、表題化合物(0.023g、36%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40(1H, m), 7.36(3H, m), 7.03(1H, m), 6.98(2H, m), 3.86(3H, s), 3.13 (2H, m), 1.68(2H, m), 1.01(3H, m)
【0127】
製造例46:1−ブロモ−2−イソプロポキシ−ベンゼン
2−ブロモ−フェノール(0.373g、2.15mmol)と2−ブロモ−プロパン(0.291g、2.371mmol)を、製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.257g、55%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.52(1H, m), 7.25(1H, m), 6.91(1H, m), 6.80(1H, m), 4.54(1H, m), 1.38(6H, d)
【0128】
製造例47:1−ブロモ−2−シクロブトキシ−ベンゼン
2−ブロモ−フェノール(0.235g、1.35mmol)とブロモ−シクロブタン(0.201g、1.49mmol)を、製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.061g、19%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.53(1H, m), 7.19(1H, m), 6.76(1H, m), 6.80(1H, m), 4.68(1H, m), 2.46 (2H, m), 2.27(2H, m), 1.88(1H, m), 1.68(1H, m)
【0129】
製造例48:1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−ベンゼン
2−ブロモ−フェノール(0.235g、1.35mmol)とブロモメチル−シクロプロパン(0.201g、1.49mmol)を、製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.267g、86%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.54(1H, m), 7.22(1H, m), 6.90(1H, m), 6.83(1H, m), 3.89 (2H, d), 1.31(1H, m), 0.63(2H, m), 0.40(2H, m)
【0130】
製造例49:1−ブロモ−2−シクロペントキシ−ベンゼン
2−ブロモ−フェノール(0.366g、2.11mmol)とブロモ−シクロペンタン(0.341g、2.32mmol)を、製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.369g、72%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.51(1H, m), 7.25(1H, m), 6.88(1H, m), 6.78(1H, m), 4.80(1H, m), 1.88(6H, m), 1.65(2H, m)
【0131】
製造例50:4−ブロモ−2−メチル−酪酸エチルエステル
工程A:(E)−4−ベンジルオキシ−2−メチル−2−ブテン酸エチルエステル
ベンジルオキシ−アセトアルデヒド(0.95g、6.35mmol)をベンゼン(21mL)に溶かし、室温で、(1−エトキシカルボニルエチリデン)トリフェニルホスホラン(2.76g、7.63mmol)を添加した。混合物を70℃で16時間撹拌した。反応完結後、混合物を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/4)で精製して、表題化合物(1.31g、94%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.35(5H, m), 6.86(1H, m), 4.54(2H, s), 4.19(4H, m), 1.81(3H, m), 1.28(3H, m)
【0132】
工程B:4−ヒドロキシ−2−メチル−酪酸エチルエステル
工程Aで得られた(E)−4−ベンジルオキシ−2−メチル−2−ブテン酸エチルエステル(1.31g、5.97mmol)をEtOAc/MeOH(8/2)(20mL)に溶かし、10%Pd/C(0.13g)を添加した。混合物を水素気圧下、室温で12時間撹拌した。反応完結後、混合物をセライトろ過し、減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/2)で精製して、表題化合物(0.726g、98%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ4.13(2H, m), 3.68(2H, m), 2.62(1H, m), 1.19(1H, m), 1.70(1H, m), 1.56(1H, m), 1.24(3H, m), 1.18(3H, d)
【0133】
工程C:4−ブロモ−2−メチル−酪酸エチルエステル
NBS(2.14g、12.05mmol)をDCM(10mL)に溶かし、トリフェニルホスフィン(2.94g、11.22mmol)を添加した。混合物を10分間撹拌した。ピリジン(0.38g、4.80mmol)を添加した後、工程Bで得られた4−ヒドロキシ−2−メチル−酪酸エチルエステル(0.586g、4.00mmol)を添加しした。混合物を16時間撹拌した。反応完結後、混合物を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/4)で精製して、少量の表題化合物(0.061g、7.3%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ4.13(2H, m), 3.41(2H, m), 2.67(1H, m), 2.27(1H, m), 1.91(1H, m), 1.26(3H, m), 1.19(3H, d)
【0134】
製造例51:4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノール
製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.193g、0.66mmol)と製造例2の工程Bで得られた2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(0.254g、0.992mmol)を実施例50の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.078g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.39(1H, m), 7.30(1H, m), 6.98(3H, m), 5.15(1H, s), 4.40(1H, m), 2.49(2H, m), 2.02(4H, m)
【0135】
製造例52:2−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェノキシメチル]−シクロプロパンカルボン酸エチルエステル
工程A:(E/Z)−4−ベンジルオキシ−ブテン−2−酸エチルエステル
ベンジルオキシ−アセトアルデヒド(0.95g、6.35mmol)とエチル2−(トリフェニルホスホラニリデン)アセテート(1.36g、3.92mmol)を製造例50の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(E/Z混合物)(0.043g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.34(5H, m), 6.96(0.62H, m), 6.42(0.38H, m), 6.13(0.62H, m), 5.82(0.38H, m), 4.56(2H, s), 4.19(4H, m), 1.27(3H, m)
【0136】
工程B:2−ベンジルオキシメチル−シクロプロパンカルボン酸エチルエステル
工程Aで得られた(E/Z)−4−ベンジルオキシ−ブテン−2−酸エチルエステル(0.36g、1.63mmol)をTHF(5mL)に溶かし、ジアゾメタン(30mL、8.23mmol、0.25M Et
2O)溶液を添加した。反応液をを0〜5℃に冷却し、酢酸パラジウム(II)(0.022g、0.098mmol)をゆっくり添加し、混合物を室温で1時間撹拌した。反応完結後、反応液に水を添加して抽出した。有機層を減圧下濃縮した。残渣をカラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/4)で精製して、表題化合物(0.119g、31%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.32(5H, m), 4.51(2H, s), 4.10(2H, m), 3.41(2H, m), 1.70(1H, m), 1.55(1H, m), 1.24(4H, m), 0.85(1H, m)
【0137】
工程C:2−ヒドロキシメチル−シクロプロパンカルボン酸エチルエステル
工程Bで得られた2−ベンジルオキシメチル−シクロプロパンカルボン酸エチルエステル(0.119g、0.50mmol)製造例50の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.067g、91%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ 4.13(2H, s), 3.60(1H, m), 3.50(1H, m), 1.70(1H, m), 1.55(2H, m), 1.20(4H, m), 0.85(1H, m)
【0138】
工程D:2−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェノキシメチル]−シクロプロパンカルボン酸エチルエステル
工程Cで得られた2−ヒドロキシメチル−シクロプロパンカルボン酸エチルエステル(0.067g、0.46mmol)と製造例2の工程Bで得られた2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(0.118g、0.46mmol)、トリフェニルホスフィン(0.121g、0.46mmol)を5mLのTHFに溶かし、ジイソプロピルアゾカルボキシレート(0.1mL、0.46mmol)を添加し、混合物を室温で16時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.084g、47%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.28(2H, m), 4.11(3H, m), 4.00(1H, m), 1.85(1H, m), 1.60(1H, m), 1.29(12H, s), 1.25(4H, m), 0.85(1H, m)
【0139】
製造例53:4−[2,5−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボーロとは(の)−2−イル)−フェノキシ]−酪酸エチルエステル
工程A:4−ブロモ−2,5−ジフルオロ−フェノール
2,5−ジフルオロ−フェノール(0.70g、2.4mmol)をクロロホルム(18mL)に溶かし、0℃で、臭素(0.431g、5.4mmol)をクロロホルム(2mL)に溶かしてゆっくり滴下した。混合物を室温で16時間反応し、NaS
2O
3水溶液を添加して反応を終了させた。反応液を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、次の工程に進んだ。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.25(1H, m), 6.83(1H, m), 5.23(1H, s)
【0140】
工程B:4−(4−ブロモ−2,5−ジフルオロ−フェノキシ)−酪酸エチルエステル
工程Aで得られた4−ブロモ−2,5−ジフルオロ−フェノール(0.865g、4.13mmol)を実施例38の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(1.07g、79%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ 7.24(1H, m), 6.78(1H, m), 4.15(2H, q), 4.05(2H, t), 2.53(2H, t), 2.13(2H, m), 1.25(3H, t)
【0141】
工程C:4−[2,5−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェノキシ]−酪酸エチルエステル
工程Bで得られた4−(4−ブロモ−2,5−ジフルオロ−フェノキシ)−酪酸エチルエステル(1.07g、3.31mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(0.88g、3.47mmol)、酢酸カリウム(1.30g、13.24mmol)及びDPPF(0.092g、0.16mmol)を20mLの1,4−ジオキサンに溶かし、混合物を5分間、N
2ガスでチャージした後、PdCl
2(dppf)−DCM(0.135g、0.16mmol)を添加した。反応液を16時間、80℃で撹拌し、セライトろ過し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.727g、59%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.37(1H, m), 6.16(1H, m), 4.13(2H, q), 4.06(2H, t), 2.52(2H, t), 2.14(2H, m), 1.30(12H, s), 1.25(3H, t)
【0142】
製造例54:4−[3,5−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
4−ブロモ−3,5−ジフルオロ−フェノール(1.1g、5.26mmol)、4−ブロモ−酪酸エチルエステル(1.03g、5.26mmol)を製造例4の工程B方法と同様に反応して、4−(4−ブロモ−3,5−ジフルオロ−フェノキシ)−酪酸エチルエステル(0.90g、54%)を得た。
次に、4−(4−ブロモ−3,5−ジフルオロ−フェノキシ)−酪酸エチルエステル(0.37g、1.15mmol)とビス(ピナコラート)ジボロン(0.35g、1.37mmol)を製造例4の工程A方法と同様に反応して、表題化合物(0.10g、24%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ6.38(2H, m), 4.15(2H, q), 3.98(2H, t), 2.49(2H, t), 2.11(2H, m), 1.35(12H, s), 1.26(3H, t)
【0143】
製造例55:4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノール
製造例38で得られた2−シクロペントキシ−3−ヨード−ピリジン(0.52g、1.8mmol)と製造例2の工程Bで得られた2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(0.46g、1.8mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.35g、67%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14(1H, m), 7.56(1H, m), 7.17(2H, m), 6.93(1H, m), 5.96(1H, bs), 5.51(1H, m), 1.94(2H, m), 1.82(2H, m), 1.74(2H, m), 1.63(2H, m)
【0144】
製造例56:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]酪酸
製造例109で得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]ブタノエート(1.7g、5.01mmol)を実施例1の工程Bと同様に反応して、表題化合物(1.5g、96%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.22(1H, m), 7.82(1H, m), 7.29(1H, m), 7.15(2H, m), 4.27(2H, t), 2.68(2H, t), 2.14(2H, m)
【0145】
製造例57:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−ホルミル−ピリジン−2−イル)−フェノキシ]−酪酸エチルエステル
6−ブロモ−ピリジン−2−カルバルデヒド(0.50g、2.7mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(1.0g、2.7mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.40g、43%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ10.1 (1H, s), 7.93(2H, m), 7.86(1H, d), 7.69(2H, m), 4.27(2H, t), 4.16(2H, q), 2.62(2H, t), 2.13(2H, m), 1.28(3H, t)
【0146】
製造例58:3−ヨード−2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルオキシ)−ピリジン
テトラヒドロ−ピラン−4−オール(0.45g、4.44mmol)と2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.66g、2.96mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.80g、89%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.07(1H, d), 8.01(1H, d), 6.63(1H, m), 5.30(1H, m), 4.01(2H, m), 3.68(2H, m), 2.04(2H, m), 1.85(2H, m)
【0147】
製造例59:3−ヨード−2−(テトラヒドロ−フラン−3−イルオキシ)−ピリジン
テトラヒドロ−フラン−3−オール(0.39g、4.44mmol)と2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.66g、2.96mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.68g、80%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.08(1H, m), 8.03(1H, m), 6.65(1H, m), 5.53(1H, m), 4.12(1H, m), 4.06(1H, m), 3.94(2H, m), 2.23(2H, m)
【0148】
製造例60:1−シクロブトキシ−3−ヨード−ベンゼン
3−ヨードフェノール(0.5g、2.27mmol)をCH
3CN(5mL)に溶かした後、Cs
2CO
3(2.22g、6.81mmol)とブロモシクロブタン(0.21mL、2.27mmol)を添加した。混合物を80〜85℃で10時間撹拌し、反応液を冷却し、セライトろ過した。ろ液を減圧下濃縮しし、カラム・クロマトグラフィー(溶離液EtOAc/Hex=1/10)で精製して、表題化合物(0.45g、72%)を得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ7.25-7.20(m, 1H), 7.17-7.13(m, 1H), 6.92(t, 1H), 6.77-6.72(m, 1H), 4.59-4.50(m, 1H), 2.44-2.33(m, 2H), 2.19-2.05(m, 2H), 1.88-1.77(m, 1H), 1.70-1.57(m, 1H)
【0149】
製造例61:2−シクロブチルメトキシ−3−ヨード−ピリジン
シクロブチル−メタノール(0.37g、4.31mmol)と2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.60g、2.69mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.75g、96%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.08 (1H, m), 8.02(1H, m), 6.63(1H, m), 4.29(2H, d), 2.79(1H, m), 2.12(2H, m), 1.96(4H, m)
【0150】
製造例62:2−シクロプロポキシ−3−ヨード−ピリジン
シクロプロパノール(0.20g、3.43mmol)と2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.51g、2.29mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.30g、50%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.16(1H, d), 8.01(1H, d), 6.68(1H, m), 4.30(1H, m), 0.82(4H, m)
【0151】
製造例63:2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノール
工程A:3−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシ−フェニル)−2−イソプロピルスルファニル−ピリジン
製造例33の工程Aで得られた3−クロロ−2−イソプロピルスルファニル−ピリジン(0.04g、0.213mmol)と製造例238で得られた2−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシ−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(0.086g、0.139mmol)を製造例33の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.015g、24%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.44(1H, m), 7.33(1H, m), 7.00(3H, m), 4.05(4H, m), 1.37(6H, d)
【0152】
工程B:2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノール
工程Aで得られた3−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシ−フェニル)−2−イソプロピルスルファニル−ピリジン(0.015g、0.05mmol)を製造例33の工程Cと同様の方法で反応して、表題化合物(0.012g、85%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.44(1H, m), 7.33(1H, m), 7.00(3H, m), 5.25(1H, s), 4.06(1H, m), 1.37(6H, d)
【0153】
製造例64:N−シクロペンチル−3−ヨード−ピリジン−2−アミン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.3g、1.34mmol)、シクロペンチルアミン(0.34g、4mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(0.46mL、2.68mmol)を3.3mLのCH
3CNに溶かし、マイクロ波を用いて110℃で2時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.155g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.07 (1H, d), 7.80 (1H, d), 6.28 (1H, m), 4.88 (1H, brs), 4.30 (1H, m), 2.10 (2H, m), 1.75 (2H,m), 1.65 (2H, m), 1.48 (2H, m)
【0154】
製造例65:6−クロロ−N−(シクロプロピルメチル)ピリジン−2−アミン
2,6−ジクロロピリジン(0.15g、10mmol)、シクロプロピルメタンアミン(1.3mL、15mmol)、(2−ビフェニル)ダイ−tert−ブチルホスフィン(0.15g、0.5mmol)及びナトリウムtert−ブトキシド(1.44g、15mmol)を50mLのトルエンに溶かし、酢酸パラジウム(II)(0.11g、0.05mmol)をゆっくり添加し、混合物を80℃で6時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィー精製して、表題化合物(0.21g、8.8%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.33 (1H, t), 6.56 (1H, d), 6.24 (1H, d), 3.10 (2H, m), 1.06 (1H, m), 0.54 (2H, m), 0.25 (2H, m)
【0155】
製造例66:3−ヨード−N−イソプロピル−ピリジン−2−アミン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.15g、0.67mmol)とプロパン−2−アミン(0.17mL、2mmol)を製造例64と同様の方法で反応して、表題化合物(0.047g、27%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.06 (1H, m), 7.80 (1H, d), 6.28 (1H, m), 4.73 (1H, brs), 4.20 (1H, m), 1.25 (6H, d)
【0156】
製造例67:N−シクロプロピル−3−ヨード−ピリジン−2−アミン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.15g、0.67mmol)とシクロプロパンアミン(0.14mL、2mmol)を製造例64と同様の方法で反応して、表題化合物(0.013g、8%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.17 (1H, m), 7.82 (1H, m), 6.37 (1H, m), 5.17 (1H, brs), 2.78 (1H, m), 0.86 (2H, m), 0.56 (2H, m)
【0157】
製造例68:tert−ブチルN−(6−ブロモ−2−ピリジル)カルバメート
6−ブロモ−ピリジン−2−イルアミン(0.717g、4.14mmol)、TEA(0.75mL、5.39mmol)及びジメチルアミノピリジン(0.1g、0.83mmol)を6mLのDCMに溶かし、1.4mLのDCMに溶解されたtert−ブトキシカルボニルtert−ブチルカーボネート(1.08g、4.96mmol)を室温で添加した。混合物を3時間、室温で撹拌し、減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.648g、57%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.88 (1H, d), 7.50 (1H, t), 7.20 (1H, brs), 7.12 (1H, d), 1.51 (9H, s)
【0158】
製造例69:tert−ブチルN−(6−ブロモ−2−ピリジル)−N−イソプロピル−カルバメート
製造例68で得られたtert−ブチルN−(6−ブロモ−2−ピリジル)カルバメート(0.2g、0.73mmol)を2.5mLのDMFに溶かした後、NaH(鉱油中60%、0.048g、1.1mmmol)をゆっくり添加し、混合物を室温で30分間撹拌した。2−ブロモプロパン(0.14mL、1.46mmol)を添加し、混合物を室温で16時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、塩化アンモニウム水溶液を添加した後、EtOAcで抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.06g、26%)を得た
1H-NMR (CDCl
3) δ7.84 (1H, t), 7.27 (1H, d), 7.21 (1H, d), 4.55 (1H, m), 1.44 (9H, s), 1.30 (6H, d)
【0159】
製造例70:N−シクロペンチル−2−ヨード−アニリン
2−ヨードアニリン(0.39g、1.78mmol)を6mLのジクロロにテインに溶かした後、シクロペンタンオン(0.15g、1.78mmol)と酢酸(0.11mL、1.96mmol)を添加し、混合物を室温で16時間撹拌した。ナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(0.56g、2.67mmol)を添加し、混合物を5時間撹拌した。反応液を水で希釈し、DCMで抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.12g、23%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.64 (1H, d), 7.18 (1H, t), 6.60 (1H, d), 6.40 (1H, t), 4.14 (1H, brs), 3.80 (1H, m), 2.02 (2H, m), 1.76 (2H, m), 1.63 (2H, m), 1.53 (2H, m)
【0160】
製造例71:3−ブロモ−N−シクロペンチル−アニリン
3−ブロモアニリン(0.306g、1.78mmol)とシクロペンタンオン(0.15g、1.78mmol)を製造例70と同様の方法で反応して、表題化合物(0.347g、81%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ6.98 (1H, t), 6.77 (1H, d), 6.72 (1H, m), 6.49 (1H, m), 3.77 (2H, m), 2.02 (2H, m) 1.72 (2H, m), 1.62 (2H, m), 1.45 (2H, m)
【0161】
製造例72:2−ヨード−N−プロピル−アニリン
2−ヨードアニリン(0.5g、2.3mmol)とプロパナール(0.22mL、3.0mmol)を製造例70と同様の方法で反応して、表題化合物(0.39g、60%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.65 (1H, d), 7.20 (1H, t), 6.56 (1H, d), 6.42 (1H, t), 4.15 (1H, brs), 3.12 (2H, q), 1.70 (2H, m), 1.03 (3H, t)
【0162】
製造例73:N−(シクロプロピルメチル)−2−ヨード−アニリン
2−ヨードアニリン(0.5g、2.3mmol)とシクロプロパンカルバルデヒド(0.2mL、2.76mmol)を製造例70と同様の方法で反応して、表題化合物(0.5g、80%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.66 (1H, d), 7.20 (1H, t), 6.54 (1H, d), 6.43 (1H, t), 4.27 (1H, brs), 3.00 (2H, m), 1.15 (1H, m), 0.60 (2H, m), 0.28 (2H, m)
【0163】
製造例74:2−ヨード−N−イソプロピル−アニリン
2−ヨードアニリン(0.5g、2.3mmol)とアセトン(0.25mL、3.42mmol)を製造例70と同様の方法で反応して、表題化合物(0.4g、66%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.69 (1H, d), 7.23 (1H, t), 6.60 (1H, d), 6.45 (1H, t), 4.03 (1H, brs), 3.70 (1H, m), 1.31 (6H, d)
【0164】
製造例75:2−ブロモ−N−シクロブチル−アニリン
1,2−ジブロモベンゼン(0.3g、1.27mmol)、シクロブチルアミン(0.22mL、2.54mmol)、Cs
2CO
3(0.83g、2.54mmol)及び4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)−9,9−ジメチルキサンテン(0.073mg、0.13mmol)を12mLの1,4−ジオキサンに溶かし、Pd
2(dba)
3(0.03g、0.03mmol)を添加し、混合物を16時間還流撹拌した。反応液をセライトろ過し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.136g、47%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.39 (1H, d), 7.15 (1H, t), 6.54 (2H, m), 4.42 (1H, brs), 3.92 (1H, m), 2.45 (2H, m), 1.87 (4H, m)
【0165】
製造例76:3−ブロモ−N−(シクロプロピルメチル)アニリン
3−ブロモアニリン(0.5g、2.9mmol)とシクロプロパンカルバルデヒド(0.26mL、3.48mmol)を製造例70と同様の方法で反応して、表題化合物(0.413g、62%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ6.99 (1H, t), 6.79 (1H, d), 6.73 (1H, m), 6.51 (1H, m), 3.86 (1H, brs), 2.93 (2H, d), 1.07 (1H, m), 0.56 (2H, m), 0.24 (2H, m)
【0166】
製造例77:3−ブロモ−N−イソプロピル−アニリン
3−ブロモアニリン(0.5g、2.9mmol)とアセトン(0.43mL、5.8mmol)を製造例70と同様の方法で反応して、表題化合物(0.6g、96%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.00 (1H, t), 6.77 (1H, d), 6.70 (1H, m), 6.46 (1H, m), 3.60 (1H, m), 3.51 (1H, brs), 1.20 (6H, d)
【0167】
製造例78:1−(3−ブロモフェニル)ピロリジン
1,3−ジブロモベンゼン(1.0g、4.24mmol)、ピロリジン(0.43mL、5.0mmol)、ナトリウムtert−ブトキシド(1.14g、11.87mmol)及びBINAP(0.2g、0.32mmol)を17mLのトルエンに溶かし、Pd
2(dba)
3(0.097g、0.1mmol)を添加し、混合物を4時間還流撹拌した。反応液をセライトろ過し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.52g、54%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.05 (1H, t), 6.75 (1H, d), 6.67 (1H, m), 6.45 (1H, m), 3.26 (4H, m), 2.00 (4H, m)
【0168】
製造例79:3−ブロモ−N−プロピル−アニリン
3−ブロモアニリン(1.45g、8.42mmol)とプロパナール(0.49g、8.42mmol)を製造例70と同様の方法で反応して、表題化合物(0.22g、12%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ6.99 (1H, t), 6.78 (1H, d), 6.72 (1H, m), 6.50 (1H, m), 3.70 (1H, brs), 3.05 (2H, t), 1.66 (2H, m), 1.00 (3H, t)
【0169】
製造例80:3−ブロモ−N−シクロブチル−アニリン
1,3−ジブロモベンゼン(0.45mL、3.7mmol)とシクロブチルアミン(0.53g、7.45mmol)を製造例75と同様の方法で反応して、表題化合物(0.028g、3%収率)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.00 (1H, t), 6.79 (1H, d), 6.66 (1H, m), 6.45 (1H, m), 3.87 (2H, m), 2.42 (2H, m), 1.81 (4H, m)
【0170】
製造例81:2−ブロモ−4−クロロ−N−シクロペンチル−アニリン
2−ブロモ−4−クロロアニリン(0.508g、2.46mmol)とシクロペンタンオン(0.207g、2.46mmol)を製造例70と同様の方法で反応して、表題化合物(0.083g、12%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.39 (1H, m), 7.12 (1H, m), 6.57 (1H, m), 4.25 (1H, brs), 3.76 (1H, m), 2.03 (2H, m), 1.76 (2H, m), 1.63 (2H, m), 1.50 (2H, m)
【0171】
製造例82:N−シクロペンチル−4−フルオロ−2−ヨード−アニリン
4−フルオロ−2−ヨード−アニリン(2.0g、18mmol)とシクロペンタンオン(0.195g、2.32mmol)を製造例70と同様の方法で反応して、表題化合物(0.19g、27%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.40 (1H, m), 6.95 (1H, m), 6.52 (1H, m), 3.93 (1H, brs), 3.75 (1H, m), 2.03 (2H, m), 1.76 (2H, m), 1.64 (2H, m), 1.51 (2H, m)
【0172】
製造例83:シクロペンテン−1−イルトリフルオロメタンスルホネート
シクロペンタンオン(0.3g、3.6mmol)を10mLのTHFに溶かし、−78℃に冷却した。リチウムビス(トリメチルシリル)アミド(THF中1.0M、3.3mL、3.3mmol)をゆっくり添加し、混合物を50分間撹拌した。N−フェニル−ビス(トリフルオロメタンスルホンイミド)(1.17g、3.27mmol)をゆっくり添加し、混合物を室温で16時間撹拌した。反応液に塩化アンモニウム水溶液を添加した。Et
2Oで抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製し、20℃で減圧下濃縮して、表題化合物(0.196g、27%収率)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ5.63 (1H, m), 2.57 (2H,m), 2.42 (2H, m), 2.03 (2H, m)
【0173】
製造例84:1−(シクロペンテン−1−イル)−3−ニトロ−ベンゼン
製造例83で得られたシクロペンテン−1−イルトリフルオロメタンスルホネート(0.525g、2.43mmol)及び(3−ニトロフェニル)ボロン酸(0.81g、4.86mmol)に1N NaOH水溶液(7.29mL、7.29mmol)と24mLの1,4−ジオキサンを添加した後、混合物を5分間、N
2ガスでチャージし、次にPdCl
2(dppf)−DCM(0.10g、0.12mmol)とDPPF(0.067g、0.12mmol)を添加し、混合物を16時間還流撹拌した。反応液に水を添加した後、EtOAcで抽出し、MgSO4で乾燥した。カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.055g、12%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.24 (1H, m), 8.04 (1H, m), 7.72 (1H, d), 7.48 (1H, t), 6.35 (1H, m), 2.74 (2H, m), 2.58 (2H, m), 2.07 (2H, m)
【0174】
製造例85:3−シクロペンチルアニリン
製造例84で得られた1−(シクロペンテン−1−イル)−3−ニトロ−ベンゼン(0.073g、0.39mmol)を製造例50の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.06g、95%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.05 (1H, t), 6.66 (1H, d), 6.58 (1H, m), 6.52 (1H, m), 3.59 (2H, brs), 2.90 (1H, m), 2.02 (2H, m), 1.78 (2H, m), 1.66 (2H, m), 1.55 (2H, m)
【0175】
製造例86:1−シクロペンチル−3−ヨード−ベンゼン
製造例85で得られた3−シクロペンチルアニリン(0.06g、0.37mmol)を6M HCl水溶液1.9mLに溶かし、0℃で、亜硝酸ナトリウム(0.5M水溶液、1.2mL、0.6mmol)をゆっくり添加した。混合物を0℃で、10分間撹拌し、ヨウ化カリウム(1.0M水溶液、0.9mL、0.9mmol)をゆっくり添加した後、混合物を40分間撹拌した。重炭酸ナトリウム水溶液を添加してpH10に調節し、反応液をEtOAcで抽出し、有機層をMgSO
4で乾燥して、表題化合物(0.07g、70%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.58 (1H, m), 7.50 (1H, d), 7.19 (1H, d), 7.00 (1H, t), 2.92 (1H, m), 2.04 (2H, m), 1.80 (2H, m), 1.68 (2H, m), 1.58 (2H, m)
【0176】
製造例87:1−ブロモ−3−(シクロペンチルメチル)ベンゼン
0℃で、シクロペンチルマグネシウムブロミ(Et
2O中2.0M、2.4mL、4.8mmol)に触媒量のヨウ化銅(I)を添加し、混合物を30分間撹拌した。10mLのTHFに溶解された1−ブロモ−3−(ブロモメチル)ベンゼン(1.0g、4mmol)をゆっくり添加し、混合物を室温で16時間撹拌した。反応液にリン酸二水素カリウム水溶液を添加し、EtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.116g、12%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.33 (1H, m), 7.32 (1H, m), 7.12 (1H, t), 7.09 (1H, m), 2.57 (2H, d), 2.06 (1H, m), 1.70 (2H, m), 1.64 (2H, m), 1.53 (2H, m), 1.17 (2H, m)
【0177】
製造例88:1−ブロモ−2−(シクロペンチルメチル)ベンゼン
1−ブロモ−2−(ブロモメチル)ベンゼン(1.0g、4mmol)を製造例87と同様の方法で反応して、表題化合物(0.24g、25%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.51 (1H, d), 7.20 (2H, m), 7.03 (1H, m), 2.74 (2H, d), 2.20 (1H, m), 1.68 (4H, m), 1.26 (4H, m)
【0178】
製造例89:2−ブロモ−6−(ブロモメチル)ピリジン
(6−ブロモ−2−ピリジル)メタノール(0.768g、4.08mmol)とトリフェニルホスフィン(1.12g、4.28mmol)を7mLのDCMに溶かし、0℃で、四臭化炭素(1.48g、4.45mmol)を添加した後、混合物を2時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.527g、51%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.55 (1H, t), 7.42 (2H, m), 4.49 (2H, s)
【0179】
製造例90:2−ブロモ−6−(ジエトキシホスホリルメチル)ピリジン
製造例89で得られた2−ブロモ−6−(ブロモメチル)ピリジン(0.527g、2.1mmol)とトリエチルホスファイト(0.36mL、2.1mmol)を4mLのトルエンに溶かし、混合物を5日間還流撹拌した後、減圧下濃縮して、表題化合物(0.718g、99%)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ7.50 (1H, t), 7.37 (2H, m), 4.10 (4H, m), 3.38 (2H, d), 1.29 (6H, t)
【0180】
製造例91:2−ブロモ−6−(シクロペンチリデンメチル)ピリジン
製造例90で得られた2−ブロモ−6−(ジエトキシホスホリルメチル)ピリジン(0.24g、0.7mmol)とシクロペンタンオン(0.058mg、0.7mmol)を3.5mLのTHFに溶かした後、リチウムビス(トリメチルシリル)アミド(THF中1.0M、0.84mL、0.84mmol)をゆっくり添加し、混合物を4時間撹拌した。反応液に水を添加した後、EtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.115g、68%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.43 (1H, t), 7.19 (1H, d), 7.12 (1H, d), 6.40 (1H, m), 2.73 (2H, m), 2.52 (2H, m), 1.80 (2H, m), 1.68 (2H, m)
【0181】
製造例92:1−ブロモ−2−(シクロブチルメチル)ベンゼン
1−ブロモ−2−(ブロモメチル)ベンゼン(0.4g、1.6mmol)とシクロブチル臭化マグネシウム(THF中1.0M)を製造例87と同様の方法で反応して、表題化合物(0.06g、17%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.50 (1H, d), 7.20 (1H, t), 7.16 (1H, m), 7.03 (1H, m), 2.83 (2H, d), 2.67 (1H, m), 2.05 (2H, m), 1.85 (2H, m), 1.75 (2H, m)
【0182】
製造例93:1−ブロモ−3−(シクロブチルメチル)ベンゼン
1−ブロモ−3−(ブロモメチル)ベンゼン(0.4g、1.6mmol)とシクロブチル臭化マグネシウム(THF中1.0M)を製造例87と同様の方法で反応して、表題化合物(0.03g、8%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.28 (2H, m), 7.12 (1H, t), 7.05 (1H, m), 2.66 (2H, d), 2.55 (1H, m), 2.03 (2H, m), 1.83 (2H, m), 1.71 (2H, m)
【0183】
製造例94:2−ブロモ−6−(シクロブチリデンメチル)ピリジン
製造例90で得られた2−ブロモ−6−(ジエトキシホスホリルメチル)ピリジン(0.225g、0.73mmol)とシクロブタノン(0.051g、0.73mmol)を製造例91と同様の方法で反応して、表題化合物(0.1g、61%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.42 (1H, t), 7.19 (1H, d), 7.04 (1H, d), 6.18 (1H, m), 3.13 (2H, m), 2.92 (2H, m), 2.13 (2H, m)
【0184】
製造例95:1−(シクロペンテン−1−イル)−2−ニトロ−ベンゼン
製造例83で得られたシクロペンテン−1−イルトリフルオロメタンスルホネート(0.196g、0.9mmol)と(2−ニトロフェニル)ボロン酸(0.226g、1.36mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.085g、50%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.74 (1H, d), 7.54 (1H, t), 7.35 (2H, m), 5.84 (1H, m), 2.58 (2H, m), 2.50 (2H, m), 2.02 (2H, m)
【0185】
製造例96:2−シクロペンチルアニリン
製造例95で得られた1−(シクロペンテン−1−イル)−2−ニトロ−ベンゼン(0.085g、0.45mmol)を製造例85と同様の方法で反応して、表題化合物(0.061g、84%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.13 (1H, d), 7.01 (1H, t), 6.75 (1H, t), 6.68 (1H, d), 3.66 (2H, brs), 2.98 (1H, m), 2.04 (2H, m), 1.80 (2H, m), 1.69 (4H, m)
【0186】
製造例97:1−シクロペンチル−2−ヨード−ベンゼン
製造例96で得られた2−シクロペンチルアニリン(0.061g、0.38mmol)を製造例86と同様の方法で反応して、表題化合物(0.067g、65%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.91 (1H, m), 7.27 (2H, m), 6.87 (1H, m), 3.24 (1H, m), 2.12 (2H, m), 1.82 (2H, m), 1.72 (2H, m), 1.53 (2H, m)
【0187】
製造例98:2−ブロモ−6−シクロペンチル−ピリジン
2,6−ジブロモピリジン(0.41g、1.73mmol)、ヨウ化銅(I)(0.078g、0.41mmol)及びPdCl
2(dppf)−DCM(0.167g、0.20mmol)を3.5mLのTHFに溶かした後、混合物をN
2ガスで5分間チャージした。反応液にシクロペンチルジンクブロミド(THF中0.5M、4.1mL、2.05mmol)をゆっくり添加し、混合物を室温で16時間撹拌した。反応液にHexを添加し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.175g、44%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.42 (1H, t), 7.27 (1H, d), 7.12 (1H, d), 3.14 (1H, m), 2.07 (2H, m), 1.79 (6H, m)
【0188】
製造例99:3−ベンジルオキシ−2−メチル−ピリジン
2−メチルピリジン−3−オール(1.25g、11mmol)に32mLのCH
3CNとテトラブチルアンモニウムヒドロキシド(40wt%水溶液、2.97g、11mmol)を添加した後、混合物を室温で30分間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、ブロモメチルベンゼン(1.37mL、11mmol)と63mLのCH
3CNを添加し、混合物を4時間還流撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(1.94g、88%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.08 (1H, m), 7.41 (4H, m), 7.35 (1H, m), 7.11 (1H, d), 7.07 (1H, m), 5.09 (2H, s), 2.53 (3H, s)
【0189】
製造例100:3−ベンジルオキシピリジン−2−カルバルデヒド
製造例99で得られた3−ベンジルオキシ−2−メチル−ピリジン(0.36g、1.8mmol)を30mLの1,4−ジオキサンに溶かした後、セレニウムジオキシド(0.4g、3.6mmol)を添加し、混合物を4日間還流撹拌した。反応液に重炭酸ナトリウム水溶液を添加した後、EtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥した後、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.29g、75%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ10.44 (1H, s), 8.41 (1H, m), 7.40 (7H, m), 5.26 (2H, s)
【0190】
製造例101:3−ベンジルオキシ−2−(2−メチルプロ−1−フェニル)ピリジン
イソプロピルトリフェニルホスホニウムヨージド(0.7g、1.6mmol)に10mLのTHFを添加し、0℃に冷却した。リチウムビス(トリメチルシリル)アミド(THF中1.0M、1.6mL、1.6mmol)をゆっくり添加し、混合物を10分間撹拌し、製造例100で得られた3−ベンジルオキシピリジン−2−カルバルデヒド(0.29g、1.35mmol)を5mLのTHFに溶かし、ゆっくり添加した。混合物を室温で2時間撹拌し、塩化アンモニウム水溶液を添加した後、EtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥してカラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.03g、9%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.19 (1H, m), 7.37 (5H, m), 7.14 (1H, d), 7.02 (1H, m), 6.57 (1H, s), 5.09 (2H, s), 2.08 (3H, s), 1.97 (3H, s)
【0191】
製造例102:2−イソブチルピリジン−3−オール
製造例101で得られた3−ベンジルオキシ−2−(2−メチルプロ−1−フェニル)ピリジン(0.03g、0.12mmol)を製造例50の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.023g、99%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.00 (1H, m), 7.95 (1H, m), 7.34 (1H, m), 2.90 (2H, d), 2.54 (1H, m), 0.94 (6H, d)
【0192】
製造例103:(2−イソブチル−3−ピリジル)トリフルオロメタンスルホネート
製造例102で得られた2−イソブチルピリジン−3−オール(0.023g、0.15mmol)に、0.8mLのDCM、TEA(0.023mL、0.17mmol)及びN−フェニル−ビス(トリフルオロメタンスルホンイミド)(0.06g、0.17mmol)を添加し、混合物を室温で16時間撹拌した。反応液に水を添加し、DCMで抽出した後、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.017g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.57 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.25 (1H, m), 2.79 (2H, d), 2.22 (1H, m), 0.95 (6H, d)
【0193】
製造例104:3−ベンジルオキシ−2−ブロモ−ピリジン
2−ブロモ−3−ピリドール(10g、57mmol)とブロモメチルベンゼン(7.2mL、60mmol)を製造例8と同様の方法で反応して、表題化合物(15g、99%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.00 (1H, m), 7.44 (2H, m), 7.40 (2H, m), 7.32 (1H, m), 7.18 (2H, m), 5.19 (2H, s)
【0194】
製造例105:3−ベンジルオキシ−2−シクロペンチル−ピリジン
製造例104で得られた3−ベンジルオキシ−2−ブロモ−ピリジン(1.32g、5mmol)に、10mLのトルエン、酢酸パラジウム(II)(0.17g、0.75mmol)及びSPhos(0.62g、1.5mmol)を添加した後、0℃に冷却した。反応液にシクロペンチルジンクブロミド(THF中0.5M、15mL、7.5mmol)をゆっくり添加し、室温で4時間撹拌した。反応液に塩化アンモニウム水溶液を添加し、EtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.832g、65%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.15 (1H, m), 7.42 (4H, m), 7.40 (1H, m), 7.12 (1H, m), 7.05 (1H, m), 5.08 (2H, s), 3.64 (1H, m), 1.99 (2H, m), 1.85 (4H, m), 1.67 (2H, m)
【0195】
製造例106:(2−シクロペンチル−3−ピリジル)トリフルオロメタンスルホネート
製造例105で得られた3−ベンジルオキシ−2−シクロペンチル−ピリジン(0.5g、2mmol)を、製造例50の工程B及び製造例103と同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.376g、66%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.58 (1H, m), 7.54 (1H, m), 7.22 (1H, m), 3.49 (1H, m), 2.05 (2H, m), 1.89 (4H, m), 1.72 (2H, m)
【0196】
製造例107:3−ベンジルオキシ−2−(シクロペンチリデンメチル)ピリジン
製造例100で得られた3−ベンジルオキシピリジン−2−カルバルデヒド(0.3g、1.4mmol)とシクロペンチルトリフェニルホスホニウムブロミド(0.87g、2.11mmol)を製造例101と同様の方法で反応して、表題化合物(0.096g、26%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.19 (1H, m), 7.42 (4H, m), 7.32 (1H, m), 7.10 (1H, m), 6.99 (1H, m), 6.83 (1H, m), 5.09 (2H, s), 2.84 (2H, m), 2.54 (2H, m), 1.76 (2H, m), 1.68 (2H, m)
【0197】
製造例108:[2−(シクロペンチルメチル)−3−ピリジル]トリフルオロメタンスルホネート
製造例107で得られた3−ベンジルオキシ−2−(シクロペンチリデンメチル)ピリジン(0.096g、0.36mmol)を、製造例50の工程B及び製造例103と同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.04g、36%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.56 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.25 (1H, m), 2.92 (2H, d), 2.37 (1H, m), 1.72 (4H, m), 1.56 (2H, m), 1.26 (2H, m)
【0198】
製造例109:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]ブタノエート
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.394g、1.77mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.72g、1.94mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.55g、92%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.22 (1H, m), 7.83 (1H, m), 7.30 (1H, m), 7.15 (2H, m), 4.25 (2H, t), 4.15 (2H, q), 2.59 (2H, t), 2.10 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0199】
製造例110:4−(3−ヨード−2−ピリジル)モルホリン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.3g、1.34mmol)とモルホリン(0.35g、4mmol)を製造例64と同様の方法で反応して、表題化合物(0.12g、28%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.27 (1H, m), 8.07 (1H, m), 6.68 (1H, m), 3.88 (4H, m), 3.28 (4H, m)
【0200】
製造例111:3−ヨード−N−(テトラヒドロピラン−4−イルメチル)ピリジン−2−アミン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.3g、1.34mmol)と4−アミノメチルテトラヒドロピラン(0.46g、4mmol)を製造例64と同様の方法で反応して、表題化合物(0.24g、56%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.06 (1H, m), 7.81 (1H, m), 6.32 (1H, m), 5.00 (1H, brs), 4.00 (2H, m), 3.41 (2H, m), 3.36 (2H, m), 1.90 (1H, m), 1.70 (2H, m), 1.38 (2H, m)
【0201】
製造例112:メチル(2R)−2−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)プロパノエート
製造例2の工程Aで得られた4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノール(2.57g、12.3mmol)と(S)−メチルラクテート(1.28g、12.3mmol)を製造例27の工程Cと同様の方法で反応して、表題化合物(3.28g、90%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.08 (2H, m), 4.79 (1H, m), 3.77 (3H, s), 1.62 (3H, d)
【0202】
製造例113:(2R)−2−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)プロパン−1−オール
製造例112で得られたメチル(2R)−2−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)プロパノエート(3.28g、11.1mmol)を製造例30の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(2.80g、94%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.10 (2H, m), 4.33 (1H, m), 3.75 (1H, m), 3.70 (1H, m), 2.08 (1H, brs), 1.31 (3H, d)
【0203】
製造例114:(2R)−2−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)プロパナール
75mLのDCMに塩化オキサリル(1.08mL、12.6mmol)を添加し、−78℃に冷却した。37mLのDCMに溶解されたDMSO(1.93mL、27.3mmol)をゆっくり添加し、混合物を2時間撹拌した。製造例113で得られた(2R)−2−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)プロパン−1−オール(2.80g、10.48mmol)を37mLのDCMに溶かした溶液とTEA(7.0mL、50mmol)を順にゆっくり添加した。混合物を室温で1時間撹拌し、1N HCl水溶液を添加した後、DCMで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(2.28g、58%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ9.85 (1H, s), 7.13 (2H, m), 4.51 (1H, m), 1.48 (3H, d)
【0204】
製造例115:メチル(Z,4R)−4−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)ペント−2−にノエート
ビス(2,2,2−トリフルオロエチル)(メトキシカルボニルメチル)ホスホネート(1.2g、3.77mmol)を30mLのTHFに溶かし、0℃に冷却し、ヨウ化ナトリウム(0.67g、4.52mmol)と1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]7−ウンデセン(0.62mL、4.15mmol)を順に添加した。10分後、混合物を−78℃に冷却し、製造例114で得られた(2R)−2−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)プロパナール(1.0g、3.77mmol)をTHF8mLに溶かし、ゆっくり添加した。反応液を0℃で1時間撹拌し、塩化アンモニウム水溶液を添加した後、EtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.7g、58%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.05 (2H, m), 6.37 (1H, m), 5.81 (2H, m), 3.68 (3H, s), 1.51 (3H, d)
【0205】
製造例116:メチル(4R)−4−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)ペンタノエート
製造例115で得られたメチル(Z,4R)−4−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)ペント−2−ニノエート(0.66g、2mmol)を製造例50の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.45g、70%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.08 (2H, m), 4.28 (1H, m), 3.69 (3H, s), 2.58 (2H, t), 2.00 (2H, m), 1.27 (3H, d)
【0206】
製造例117:メチル(4R)−4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート
製造例116で得られたメチル(4R)−4−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)ペンタノエート(0.45g、1.4mmol)を製造例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.062g、13%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.31 (2H, m), 4.38 (1H, m), 3.68 (3H, s), 2.59 (2H, t), 2.00 (2H, m), 1.32 (12H, s), 1.25 (3H, d)
【0207】
製造例118:メチル(2S)−2−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)プロパノエート
製造例2の工程Aで得られた4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノール(1.0g、4.7mmol)と(R)−メチルラクテート(0.49g、4.7mmol)を製造例27の工程Cと同様の方法で反応して、表題化合物(1.17g、83%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.08 (2H, m), 4.79 (1H, m), 3.77 (3H, s), 1.62 (3H, d)
【0208】
製造例119:(2S)−2−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)プロパン−1−オール
製造例118で得られたメチル(2S)−2−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)プロパノエート(1.17g、4.0mmol)を製造例30の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.9g、85%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.10 (2H, m), 4.33 (1H, m), 3.75 (1H, m), 3.70 (1H, m), 2.08 (1H, brs), 1.31 (3H, d)
【0209】
製造例120:(2S)−2−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)プロパナール
製造例119で得られた(2S)−2−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)プロパン−1−オール(0.9g、3.3mmol)を製造例114と同様の方法で反応して、表題化合物(0.61g、68%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ9.85 (1H, s), 7.13 (2H, m), 4.51 (1H, m), 1.48 (3H, d)
【0210】
製造例121:エチル(E,4S)−4−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)ペント−2−ニノエート
製造例120で得られた(2S)−2−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)プロパナール(0.61g、2.3mmol)とエチル(トリフェニルホスホラニリデン)アセテート(0.8g、2.3mmol)を製造例50の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.69g、90%、E/Z=2/1)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ(Z-isomer) 7.05 (2H, m), 6.34 (1H, m), 5.81 (2H, m), 4.14 (2H, q), 1.51 (3H, d), 1.26 (3H, t)
(E-isomer) δ7.08 (2H, m), 6.93 (1H, m), 6.03 (1H, d), 4.83 (1H, m), 4.20 (2H, q), 1.48 (3H, d), 1.29 (3H, t)
【0211】
製造例122:エチル(4S)−4−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)ペンタノエート
製造例121で得られたエチル(E,4S)−4−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)ペント−2−ニノエート(0.49g、1.4mmol)を製造例50の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.326g、71%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.08 (2H, m), 4.29 (1H, m), 4.14 (2H, q), 2.58 (2H, t), 2.00 (2H, m), 1.27 (6H, m)
【0212】
製造例123:エチル(4S)−4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート
製造例122で得られたエチル(4S)−4−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)ペンタノエート(0.326g、1mmol)を製造例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.237g、62%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.31 (2H, m), 4.37 (1H, m), 4.13 (2H, q), 2.58 (2H, t), 2.00 (2H, m), 1.33 (12H, s), 1.27 (6H, m)
【0213】
製造例124:1−(6−クロロ−2−ピリジル)−N,N−ジメチル−ピロリジン−3−アミン
2,6−ジクロロピリジン(1g、6.75mmol)とN,N−ジメチルピロリジン−3−アミン(0.77g、6.75mmol)を製造例5と同様の方法で反応して、表題化合物(1.42g、90%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.35 (1H, t), 6.52 (1H, m), 6.20 (1H, m), 3.75 (1H, m), 3.63 (1H, m), 3.39 (1H, m), 3.22 (1H, m), 2.78 (1H, m), 2.31 (6H, s), 2.23 (1H, m), 1.93 (1H, m)
【0214】
製造例125:2−クロロ−6−イソプロピルスルファニル−ピリジン
2,6−ジクロロピリジン(3.0g、20.3mmol)とプロパン−2−チオール(1.88mL、20.3mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(3.63g、95%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.40(1H, t), 7.05(1H, t), 6.98(1H, t), 4.00(1H, m), 1.40(6H, d)
【0215】
製造例126:2−クロロ−6−フェノキシ−ピリジン
2,6−ジクロロピリジン(2.0g、13.5mmol)とフェノール(1.4mL、14.9mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(3.5g、84%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.62(1H, t), 7.41(2H, m), 7.21(1H, t), 7.14(2H, d), 6.74(2H, d)
【0216】
製造例127:2−ブロモ−5−メトキシ−フェノール
3−メトキシ−フェノール(1g、8.05mmol)を4mLのCS
2に溶かした後、Br
2(0.4mL)を添加し、混合物を室温で2時間撹拌した。反応液にNa
2S
2O
3水溶液を添加した後、EtOAcで抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥し、減圧下濃縮して、固体状の表題化合物(1.05g、64%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.31 (1H, d), 6.59 (1H, m), 6.40 (1H, m), 5.45 (1H, s), 3.79 (3H, s).
【0217】
製造例128:1−ブロモ−2−シクロペンチルオキシ−4−メトキシ−ベンゼン
製造例127で得られた2−ブロモ−5−メトキシ−フェノール(0.2g、0.98mmol)、ブロモ−シクロペンタン(0.16mL)及びCs
2CO
3(0.96g)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.26g、96%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.38 (1H, d), 6.47 (1H, m), 6.36 (1H, m), 4.75 (1H, m), 3.79 (3H, s), 1.88 (6H, m), 1.61 (2H, m).
【0218】
製造例129:2−ブロモ−1−シクロペンチルオキシ−4−フルオロ−ベンゼン
2−ブロモ−4−フルオロ−フェノール(0.3g、1.57mmol)、ブロモ−シクロペンタン(0.25mL)及びCs
2CO
3(1.53g)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.38g、93%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.27 (1H, m), 6.94 (1H, m), 6.82 (1H, m), 4.73 (1H, m), 1.86 (6H, m), 1.62 (2H, m).
【0219】
製造例130:3−ブロモ−5−メチル−ピリジン−2−オール
5−メチル−ピリジン−2−オール(1g、9.16mmol)及びBr
2(0.47mL)を製造例127と同様の方法で反応して、表題化合物(1.7g、98%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.73 (1H, s), 7.22 (1H, s), 2.10 (3H, s).
【0220】
製造例131:3−ブロモ−2−シクロペンチルオキシ−5−メチル−ピリジン
製造例130で得られた3−ブロモ−5−メチル−ピリジン−2−オール(0.5g、2.66mmol)、ブロモ−シクロペンタン(0.43mL)及びCs
2CO
3(2.6g)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.25g、37%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.86 (1H, s), 7.60 (1H, s), 5.38 (1H, m), 2.21 (3H, s), 1.93 (2H, m), 1.82 (4H, m), 1.61 (2H, m).
【0221】
製造例132:1−ブロモ−2−イソプロポキシ−4−メトキシ−ベンゼン
製造例127で得られた2−ブロモ−5−メトキシ−フェノール(0.2g、0.98mmol)、2−ブロモ−プロパン(0.14mL)及びCs
2CO
3(0.96g)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.23g、94%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.39 (1H, d), 6.48 (1H, m), 6.39 (1H, m), 4.51 (1H, m), 3.77 (3H, s), 1.37 (6H, d).
【0222】
製造例133:3−ブロモ−2−イソプロポキシ−5−メチル−ピリジン
製造例130で得られた3−ブロモ−5−メチル−ピリジン−2−オール(0.3g、2.66mmol)、2−ブロモ−プロパン(0.22mL)及びCs
2CO
3(1.56g)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.09g、25%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.85 (1H, s), 7.62 (1H, s), 5.26 (1H, m), 2.21 (3H, s), 1.35 (6H, d).
【0223】
製造例134:2−ブロモ−4−フルオロ−1−イソプロポキシ−ベンゼン
2−ブロモ−4−フルオロ−フェノール(0.3g、1.57mmol)、2−ブロモ−プロパン(0.22mL)及びCs
2CO
3(1.53g)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.33g、89%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.28 (1H, m), 6.94 (1H, m), 6.88 (1H, m), 4.44 (1H, m), 1.32 (6H, d).
【0224】
製造例135:3−ブロモ−6−メチル−ピリジン−2−オール
6−メチル−ピリジン−2−オール(0.3g、2.7mmol)及びBr
2(0.14mL)を製造例127と同様の方法で反応して、表題化合物(0.09g、18%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.48 (1H, d), 6.32 (1H, d), 2.43 (3H, s).
【0225】
製造例136:3−ブロモ−2−シクロペンチルオキシ−6−メチル−ピリジン
製造例135で得られた3−ブロモ−6−メチル−ピリジン−2−オール(0.09g、0.50mmol)、ブロモ−シクロペンタン(0.08mL)及びCs
2CO
3(0.49g)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.12g、93%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.60 (1H, d), 6.40 (1H, d), 5.30 (1H, m), 2.53 (3H, s), 1.94 (2H, m), 1.78 (4H, m), 1.61 (2H, m).
【0226】
製造例137:2−ブロモ−6−フルオロ−4−メチル−フェノール
2−フルオロ−4−メチル−フェノール(0.4g、3.17mmol)及びBr
2(0.16mL)を製造例127と同様の方法で反応して、表題化合物(0.37g、56%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.07 (1H, s), 6.87 (1H, m), 5.32 (1H, s), 2.26 (3H, s).
【0227】
製造例138:1−ブロモ−3−フルオロ−2−イソプロポキシ−5−メチル−ベンゼン
製造例137で得られた2−ブロモ−6−フルオロ−4−メチル−フェノール(0.10g、0.49mmol)、2−ブロモ−プロパン(0.07mL)及びCs
2CO
3(0.48g)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.11g、88%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.12 (1H, s), 6.84 (1H, m), 4.45 (1H, m), 2.26 (3H, s), 1.34 (6H, d).
【0228】
製造例139:1−ブロモ−3−フルオロ−5−メチル−2−プロポキシ−ベンゼン
製造例137で得られた2−ブロモ−6−フルオロ−4−メチル−フェノール(0.10g、0.49mmol)、1−ブロモ−プロパン(0.07mL)及びCs
2CO
3(0.48g)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.10g、85%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.11 (1H, s), 6.83 (1H, m), 3.99 (2H, t), 2.26 (3H, s), 1.80 (2H, m), 1.05 (3H, t).
【0229】
製造例140:1−ブロモ−2,4−ジプロポキシ−ベンゼン
4−ブロモ−ベンゼン−1,3−ジオール(0.1g、0.53mmol)、1−ブロモ−プロパン(0.10mL)及びCs
2CO
3(0.52g)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.13g、93%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.37 (1H, d), 6.46 (1H, m), 6.36 (1H, m), 3.94 (2H, t), 3.86 (2H, t), 1.84 (2H, m), 1.78 (2H, m), 1.06 (3H, t), 1.02 (3H, t).
【0230】
製造例141:2−ブロモ−3−フルオロ−4−メチル−フェノール
3−フルオロ−4−メチル−フェノール(0.3g、2.38mmol)及びBr
2(0.12mL)を製造例127と同様の方法で反応して、表題化合物(0.37g、75%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.03 (1H, m), 6.83 (1H, m), 5.35 (1H, s), 2.26 (3H, s).
【0231】
製造例142:2−ブロモ−1−シクロペンチルオキシ−3−フルオロ−4−メチル−ベンゼン
製造例141で得られた2−ブロモ−3−フルオロ−4−メチル−フェノール(0.10g、0.49mmol)、ブロモ−シクロペンタン(0.08mL)及びCs
2CO
3(0.48g)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.09g、67%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.11 (1H, m), 6.84 (1H, m), 4.66 (1H, m), 2.29 (3H, s), 1.90 (4H, m), 1.75 (2H, m), 1.60 (2H, m).
【0232】
製造例143:2−ブロモ−6−フルオロ−フェノール
2−フルオロ−フェノール(0.32g、2.85mmol)及びBr
2(0.14mL)を製造例127と同様の方法で反応して、表題化合物(0.53g、97%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.25 (1H, m), 7.14 (1H, d), 6.88 (1H, t), 5.20 (1H, s).
【0233】
製造例144:1−ブロモ−2−シクロペンチルオキシ−3−フルオロ−ベンゼン
製造例143で得られた2−ブロモ−6−フルオロ−フェノール(0.10g、0.52mmol)、ブロモ−シクロペンタン(0.08mL)及びCs
2CO
3(0.51g)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.13g、96%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.23 (1H, m), 7.15 (1H, m), 6.83 (1H, t), 4.75 (1H, m), 1.89-1.78 (6H, m), 1.63 (2H, m).
【0234】
製造例145:1−ブロモ−2−シクロペンチルオキシ−3−フルオロ−5−メチル−ベンゼン
製造例137で得られた2−ブロモ−6−フルオロ−4−メチル−フェノール(0.10g、0.49mmol)、ブロモ−シクロペンタン(0.08mL)及びCs
2CO
3(0.48g)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.12g、87%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.13 (1H, s), 6.84 (1H, d), 4.87 (1H, m), 2.27 (3H, s), 1.94 (4H, m), 1.75 (2H, m), 1.60 (2H, m).
【0235】
製造例146:エチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ヘキサノエート
製造例2の工程Bで得られた2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(1.11g、4.34mmol)、エチル6−ブロモヘキサノエート(0.97g、4.34mmol)及びCs
2CO
3(2.83g、8.68mmol)に15mLのCH
3CNを添加し、混合物を2時間還流撹拌した。残渣を分離し、減圧下濃縮して、表題化合物(1.4g、80%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.31 (2H, m), 4.17 (2H, m), 4.14 (2H, q), 2.32 (2H, t), 1.77 (2H, m), 1.68 (2H, m), 1.51 (2H, m), 1.32 (12H, s), 1.24 (3H, t)
【0236】
製造例147:5−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェノキシ]−ペンタン酸エチルエステル
製造例4の工程Aで得られた2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(0.50g、2.10mmol)、エチル5−ブロモペンタノエート(0.53g、2.52mmol)及びCs
2CO
3(1.37g、4.20mmol)に7mLのCH
3CNを添加し、混合物を2時間還流撹拌した。残渣を分離し、減圧下濃縮して、表題化合物(0.40g、52%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.50 (2H, t), 6.92 (1H, t), 4.13 (2H, q), 4.06 (2H, t), 2.39 (2H, t), 1.92-1.77 (4H, m), 1.32 (12H, s), 1.24(3H, t)
【0237】
製造例148:4−(4−ブロモ−フェニルスルファニル)−酪酸エチルエステル
4−ブロモ−ベンゼンチオール(0.5g、2.64mmol)、NaH(鉱油中60%、0.11g、2.64mmol)及び4−ブロモ−酪酸エチルエステル(0.42mL、2.91mmol)を製造例12と同様の方法で反応して、表題化合物(0.80g、99%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.38 (2H, d), 7.19 (2H, d), 4.13 (2H, q), 2.93 (2H, t), 2.43 (2H, t), 1.93 (2H, m), 1.24 (3H, t).
【0238】
製造例149:4−(3’−ヒドロキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸エチルエステル
製造例148で得られた4−(4−ブロモ−フェニルスルファニル)−酪酸エチルエステル(0.92g、3.04mmol)、3−ヒドロキシフェニルボロン酸(0.42g、3.04mmol)、3mLの2M Na
2CO
3溶液及びPd(PPh
3)
4(0.18g、0.15mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.27g、28%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.48 (2H, d), 7.38 (2H, d), 7.28 (1H, t), 7.13 (1H, m), 7.02 (1H, m), 6.81 (1H, m), 5.00 (1H, s), 4.13 (2H, q), 2.99 (2H, t), 2.49 (2H, t), 2.00 (2H, m), 1.25 (3H, t).
【0239】
製造例150:[1−(1−メトキシカルボニルメチル−シクロプロピルメチルダイスルファニルメチル)−シクロプロピル]−酢酸メチルエステル
(1−メルカプトメチル−シクロプロピル)−酢酸メチルエステル(1g、6.2mmol)を20mLのメタノールに溶かし、I
2(0.79g、3.1mmol)を添加し、混合物を室温で1時間撹拌した。反応液に水を添加した後、EtOAcで抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.80g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ3.68 (6H, s), 2.89 (4H, s), 2.44 (4H, s), 0.62 (4H, m), 0.56 (4H, m).
【0240】
製造例151:[1−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニルメチル)−シクロプロピル]−酢酸メチルエステル
製造例150で得られた[1−(1−メトキシカルボニルメチル−シクロプロピルメチルダイスルファニルメチル)−シクロプロピル]−酢酸メチルエステル(0.40g、1.25mmol)と4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェニルアミン(0.2g、0.96mmol)を75℃で、N
2ガスでチャージした。亜硝酸イソペンチル(0.33mL、2.50mmol)をゆっくり滴下し、混合物を75℃で1時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.10g、29%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.10 (2H, d), 3.66 (3H, s), 2.99 (2H, s), 2.55 (2H, s), 0.45 (2H, m), 0.36 (2H, m).
【0241】
製造例152:[1−(3,5−ジフルオロ−3’−ヒドロキシ−ビフェニル−4−イルスルファニルメチル)−シクロプロピル]−酢酸メチルエステル
製造例151で得られた[1−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニルメチル)−シクロプロピル]−酢酸メチルエステル(0.10g、0.28mmol)、3−ヒドロキシフェニルボロン酸(0.04g、0.28mmol)、0.3mLの2M Na
2CO
3溶液及びPd(PPh
3)
4(0.02g、0.01mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.02g、19%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.32 (1H, t), 7.12 (3H, m), 7.03 (1H, s), 6.89 (1H, m), 5.51 (1H, s), 3.65 (3H, s), 3.00 (2H, s), 2.57 (2H, s), 0.45-0.39 (4H, m).
【0242】
製造例153:メトキシカルボニルメチルダイスルファニル−酢酸メチルエステル
メルカプト−酢酸メチルエステル(1g、9.4mmol)とI
2(1.19g、4.7mmol)を製造例150と同様の方法で反応して、表題化合物(0.50g、25%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ3.75 (6H, s), 3.58 (4H, s).
【0243】
製造例154:(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル)−酢酸メチルエステル
製造例153で得られたメトキシカルボニルメチルダイスルファニル−酢酸メチルエステル(0.9g、4.28mmol)、4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェニルアミン(0.5g、2.40mmol)及び亜硝酸イソペンチル(0.84mL、6.25mmol)を製造例151と同様の方法で反応して、表題化合物(0.30g、42%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.13 (2H, d), 3.67 (3H, s), 3.52 (2H, s).
【0244】
製造例155:(3,5−ジフルオロ−3’−ヒドロキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酢酸メチルエステル
製造例154で得られた(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル)−酢酸メチルエステル(0.12g、0.40mmol)、3−ヒドロキシフェニルボロン酸(0.06g、0.40mmol)、0.4mLの2M Na
2CO
3溶液及びPd(PPh
3)
4(0.02g、0.02mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.04g、30%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.31 (1H, t), 7.15 (2H, d), 7.11 (1H, m), 7.00 (1H, s), 6.88 (1H, m), 4.84 (1H, s), 3.69 (3H, s), 3.58 (2H, s).
【0245】
製造例156:(3’−シクロペンチルオキシ−3,5−ジフルオロ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酢酸メチルエステル
製造例155で得られた(3,5−ジフルオロ−3’−ヒドロキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酢酸メチルエステル(0.037g、0.12mmol)、ブロモ−シクロペンタン(0.02mL)及びCs
2CO
3(0.12g、0.36mmol)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.035g、77%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.33 (1H, t), 7.16 (2H, d), 7.07 (1H, m), 7.02 (1H, s), 6.90 (1H, m), 4.80 (1H, m), 3.69 (3H, s), 3.57 (2H, s), 1.92-1.80 (6H, m), 1.63 (2H, m).
【0246】
製造例157:2−(3’−シクロペンチルオキシ−3,5−ジフルオロ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−エタノール
製造例156で得られた(3’−シクロペンチルオキシ−3,5−ジフルオロ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酢酸メチルエステル(0.034g、0.09mmol)を1mLのTHFに溶かし、0℃で、LiBH
4(0.09g、0.18mmol)を添加し、混合物を室温で2時間撹拌した。反応液に水を添加した後EtOAcで抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.027g、87%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.33 (1H, t), 7.16 (2H, d), 7.07 (1H, m), 7.02 (1H, s), 6.91 (1H, m), 4.81 (1H, m), 3.65 (2H, q), 3.04 (2H, t), 2.24 (1H, t), 1.92-1.80 (6H, m), 1.63 (2H, m).
【0247】
製造例158:4−(2−クロロ−エチルスルファニル)−3’−シクロペンチルオキシ−3,5−ジフルオロ−ビフェニル
製造例157で得られた2−(3’−シクロペンチルオキシ−3,5−ジフルオロ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−エタノール(0.027g、0.08mmol)を1mLのCH
3CNに溶かし、0℃で、SOCl
2(0.01mL、0.15mmol)を添加し、混合物を室温で1時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮して、表題化合物(0.028g、98%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.34 (1H, t), 7.17 (2H, d), 7.08 (1H, m), 7.03 (1H, s), 6.91 (1H, m), 4.81 (1H, m), 3.62 (2H, t), 3.17 (2H, t), 1.93-1.81 (6H, m), 1.64 (2H, m).
【0248】
製造例159:4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル
製造例148で得られた4−(4−ブロモ−フェニルスルファニル)−酪酸エチルエステル(0.83g、2.7mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(0.76g、3.0mmol)、酢酸カリウム(0.67g、6.8mmol)及びジクロロ[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)(0.20g、0.27mmol)を製造例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.73g、75%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.70 (2H, d), 7.27 (2H, d), 4.11 (2H, q), 2.99 (2H, t), 2.44 (2H, t), 1.96 (2H, m), 1.32 (12H, s), 1.24 (3H, t).
【0249】
製造例160:4−(4−メトキシ−ベンジルスルファニル)−酪酸エチルエステル
(4−メトキシ−フェニル)−メタンチオール(0.5g、3.24mmol)、NaH(鉱油中60%、0.13g、3.24mmol)及び4−ブロモ−酪酸エチルエステル(0.51mL、3.57mmol)を製造例12と同様の方法で反応して、表題化合物(0.70g、80%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.22 (2H, d), 6.83 (2H, d), 4.12 (2H, q), 3.79 (3H, s), 3.65 (2H, s), 2.43 (2H, t), 2.38 (2H, t), 1.87 (2H, m), 1.24 (3H, t).
【0250】
製造例161:4−メルカプト−酪酸エチルエステル
製造例160で得られた4−(4−メトキシ−ベンジルスルファニル)−酪酸エチルエステル(0.7g、2.61mmol)を5mLのTFAに溶かし、アニソール(1.5mL)とトリフルオロメタンスルホン酸(0.5mL)を添加し、混合物を室温で1時間撹拌した。反応液にNaHCO
3水溶液を添加した後EtOAcで抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.37g、95%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ4.13 (2H, q), 3.11 (2H, t), 2.41 (2H, t), 1.99 (2H, m), 1.26 (3H, t).
【0251】
製造例162:3’,4’,5’−トリフルオロ−ビフェニル−3−オール
5−ブロモ−1,2,3−トリフルオロ−ベンゼン(0.20g、0.95mmol)、3−ヒドロキシフェニルボロン酸(0.13g、0.95mmol)、0.9mLの2M Na
2CO
3水溶液及びPd(PPh
3)
4(0.055g、0.05mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.18g、83%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.30 (1H, t), 7.17 (2H, m), 7.06 (1H, m), 6.95 (1H, s), 6.85 (1H, m), 4.91 (1H, s).
【0252】
製造例163:3’−シクロブトキシ−3,4,5−トリフルオロ−ビフェニル
製造例162で得られた3’,4’,5’−トリフルオロ−ビフェニル−3−オール(0.05g、0.22mmol)、ブロモ−シクロブタン(0.03mL)及びCs
2CO
3(0.22g)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.04g、64%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.32 (1H, t), 7.15 (2H, m), 7.04 (1H, m), 6.92 (1H, s), 6.82 (1H, m), 4.68 (1H, m), 2.46 (2H, m), 2.20 (2H, m), 1.88 (1H, m), 1.71 (1H, m).
【0253】
製造例164:3,4,5−トリフルオロ−3’−イソプロポキシ−ビフェニル
製造例162で得られた3’,4’,5’−トリフルオロ−ビフェニル−3−オール(0.05g、0.22mmol)、2−ブロモ−プロパン(0.03mL)及びCs
2CO
3(0.22g)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.06g、100%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.32 (1H, t), 7.18 (2H, m), 7.03 (1H, m), 6.99 (1H, s), 6.89 (1H, m), 4.60 (1H, m), 1.35 (6H, d).
【0254】
製造例165:4,4,5,5−テトラメチル−2−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−[1,3,2]ジオキサボロラン
5−ブロモ−1,2,3−トリフルオロ−ベンゼン(0.50g、2.37mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(0.66g、2.61mmol)、酢酸カリウム(0.58g、5.92mmol)及びトランス−ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(0.17g、0.24mmol)を製造例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.24g、39%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.36 (2H, m), 1.35 (12H, s).
【0255】
製造例166:2−プロポキシ−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン
製造例165で得られた4,4,5,5−テトラメチル−2−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−[1,3,2]ジオキサボロラン(0.03g、0.12mmol)、製造例227で得られた2−ブロモ−6−プロポキシ−ピリジン(0.027,0.13mmol)、0.2mLの2M Na
2CO
3水溶液及びPd(PPh
3)
4(0.007g、0.006mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.023g、74%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.64 (3H, m), 7.23 (1H, d), 6.71 (1H, d), 4.35 (2H, t), 1.84 (2H, m), 1.05 (3H, t).
【0256】
製造例167:2−イソプロポキシ−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン
製造例165で得られた4,4,5,5−テトラメチル−2−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−[1,3,2]ジオキサボロラン(0.054g、0.21mmol)、製造例228で得られた2−ブロモ−6−イソプロポキシ−ピリジン(0.050g、0.23mmol)、0.3mLの2M Na
2CO
3水溶液及びPd(PPh
3)
4(0.012g、0.01mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.02g、32%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.63 (3H, m), 7.22 (1H, d), 6.67 (1H, d), 5.44 (1H, m), 1.40 (6H, d).
【0257】
製造例168:4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−ベンゼンチオール
工程A:4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−ベンゼンスルホニルクロリド
CuCl
2(0.77g、5.77mmol)を200mLの水に溶かし、0℃で、SOCl
2(29mL、0.40mol)を添加し、混合物を室温で18時間撹拌した。4−ブロモ−2,6−ジフルオロアニリン(20g、0.096mol)を240mLのHClと900mLの水に溶かし、0℃でNaNO
2(7g、0.10mol)を200mLの水に溶かした溶液を添加した。混合物を塩化チオニル溶液を添加し、室温で1時間反応させて、固体状の表題化合物(24g、85%)を得た。
【0258】
工程B:4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−ベンゼンチオール
工程Aで得られた4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−ベンゼンスルホニルクロリド(24g、0.08mol)を270mLのTHFに溶かし、PPh
3(75g、0.28mol)を添加した。次に、混合物を室温で15分撹拌し、水を添加し、室温で18時間撹拌した。反応液に水を添加した後EtOAcで抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(15g、83%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.10 (2H, d), 3.58 (1H, s).
【0259】
製造例169:4−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル)−酪酸エチルエステル
製造例168で得られた4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−ベンゼンチオール(15g、0.066mol)、NaH(鉱油中60%、2.6g、0.066mol)及び4−ブロモ−酪酸エチルエステル(10mL、0.073mol)を製造例12と同様の方法で反応して、表題化合物(18.56g、82%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.11 (2H, d), 4.11 (2H, q), 2.90 (2H, t), 2.43 (2H, t), 1.82 (2H, m), 1.24 (3H, t).
【0260】
製造例170:4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル
製造例169で得られた4−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル)−酪酸エチルエステル(11.6g、0.034mol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(9.5g、0.038mol)、酢酸カリウム(8.4g、0.085mol)及びジクロロ[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)(2.5g、0.003mol)を製造例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(10.6g、80%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.30 (2H, d), 4.09 (2H, q), 2.94 (2H, t), 2.43 (2H, t), 1.83 (2H, m), 1.33 (12H, s), 1.22 (3H, t).
【0261】
製造例171:2−プロポキシ−3−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン
製造例165で得られた4,4,5,5−テトラメチル−2−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−[1,3,2]ジオキサボロラン(0.05g、0.19mmol)、製造例202で得られた3−ヨード−2−プロポキシ−ピリジン(0.056g、0.21mmol)、0.3mLの2M Na
2CO
3水溶液、Pd(PPh
3)
4(0.011g、0.01mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.02g、43%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.15 (1H, m), 7.55 (1H, m), 7.21 (2H, m), 6.95 (1H, m), 4.31 (2H, t), 1.77 (2H, m), 1.00 (3H, t).
【0262】
製造例172:2−イソプロピルスルファニル−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン
製造例165で得られた4,4,5,5−テトラメチル−2−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−[1,3,2]ジオキサボロラン(0.050g、0.19mmol)、製造例201で得られた2−ブロモ−6−イソプロピルスルファニル−ピリジン(0.049g、0.21mmol)、0.3mLの2M Na
2CO
3水溶液及びPd(PPh
3)
4(0.011g、0.01mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.035g、64%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.67 (2H, m), 7.53 (1H, t), 7.32 (1H, d), 7.12 (1H, d), 4.11 (1H, m), 1.46 (6H, d).
【0263】
製造例173:2−プロピルスルファニル−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン
製造例165で得られた4,4,5,5−テトラメチル−2−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−[1,3,2]ジオキサボロラン(0.050g、0.19mmol)、製造例229で得られた2−ブロモ−6−プロピルスルファニル−ピリジン(0.049g、0.21mmol)、0.3mLの2M Na
2CO
3水溶液及びPd(PPh
3)
4(0.011g、0.01mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.03g、57%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.66 (2H, m), 7.53 (1H, t), 7.32 (1H, d), 7.14 (1H, d), 3.22 (2H, t), 1.80 (2H, m), 1.09 (3H, t).
【0264】
製造例174:2−シクロブチルスルファニル−3−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン
製造例165で得られた4,4,5,5−テトラメチル−2−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−[1,3,2]ジオキサボロラン(0.050g、0.19mmol)、製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.062g、0.21mmol)、0.3mLの2M Na
2CO
3水溶液及びPd(PPh
3)
4(0.011g、0.01mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.056g、98%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.43 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.04 (3H, m), 4.43 (1H, m), 2.52 (2H, m), 2.05 (4H, m).
【0265】
製造例175:2−シクロブトキシ−3−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン
製造例165で得られた4,4,5,5−テトラメチル−2−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−[1,3,2]ジオキサボロラン(0.050g、0.19mmol)、製造例200で得られた2−シクロブトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.059g、0.21mmol)、0.3mLの2M Na
2CO
3水溶液、Pd(PPh
3)
4(0.011g、0.01mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.01g、18%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.55 (1H, m), 7.25 (2H, m), 6.93 (1H, m), 5.28 (1H, m), 2.46 (2H, m), 2.12 (2H, m), 1.82 (1H, m), 1.68 (1H, m).
【0266】
製造例176:2−シクロペンチルスルファニル−3−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン
製造例165で得られた4,4,5,5−テトラメチル−2−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−[1,3,2]ジオキサボロラン(0.050g、0.19mmol)、製造例39で得られた2−シクロペンチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.065g、0.21mmol)、0.3mLの2M Na
2CO
3水溶液及びPd(PPh
3)
4(0.011g、0.01mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.02g、33%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.44 (1H, m), 7.31 (1H, m), 7.05 (3H, m), 4.10 (1H, m), 2.19 (2H, m), 1.72-1.52 (6H, m).
【0267】
製造例177:4−ブロモ−2−フルオロ−ベンゼンスルホニルクロリド
4−ブロモ−2−フルオロアニリン(1g、5.26mmol)を製造例168の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.49g、34%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.85 (1H, m), 7.55 (2H, m).
【0268】
製造例178:4−ブロモ−2−フルオロ−ベンゼンチオール
製造例177で得られた4−ブロモ−2−フルオロ−ベンゼンスルホニルクロリド(0.49g、1.79mmol)を製造例168の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.37g、99%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.23 (1H, m), 7.16 (2H, m), 3.57 (1H, s).
【0269】
製造例179:4−(4−ブロモ−2−フルオロ−フェニルスルファニル)−酪酸エチルエステル
製造例178で得られた4−ブロモ−2−フルオロ−ベンゼンチオール(0.37g、1.81mmol)、NaH(鉱油中60%、0.07g、1.81mmol)及び4−ブロモ−酪酸エチルエステル(0.28mL、1.99mmol)を製造例12と同様の方法で反応して、表題化合物(0.43g、75%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.23 (3H, m), 4.12 (2H, q), 2.92 (2H, t), 2.44 (2H, t), 1.90 (2H, m), 1.25 (3H, t).
【0270】
製造例180:4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル
製造例179で得られた4−(4−ブロモ−2−フルオロ−フェニルスルファニル)−酪酸エチルエステル(0.43g、1.36mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(0.34g、1.50mmol)、酢酸カリウム(0.33g、3.4mmol)及びジクロロ[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)(0.10g、0.14mmol)を製造例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.27g、53%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.50 (1H, d), 7.43 (1H, d), 7.32 (1H, t), 4.11 (2H, q), 2.98 (2H, t), 2.45 (2H, t), 1.93 (2H, m), 1.33 (12H, s), 1.24 (3H, t).
【0271】
製造例181:2−シクロブトキシ−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン
製造例165で得られた4,4,5,5−テトラメチル−2−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−[1,3,2]ジオキサボロラン(0.050g、0.19mmol)、製造例230で得られた2−ブロモ−6−(シクロブトキシ)−ピリジン(0.044g、0.19mmol)、0.3mLの2M Na
2CO
3水溶液及びPd(PPh
3)
4(0.011g、0.01mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.03g、49%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.64 (3H, m), 7.22 (1H, d), 6.67 (1H, d), 5.25 (1H, m), 2.52 (2H, m), 2.19 (2H, m), 1.87 (1H, m), 1.76 (1H, m).
【0272】
製造例182:2−シクロペンチルオキシ−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン
製造例165で得られた4,4,5,5−テトラメチル−2−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−[1,3,2]ジオキサボロラン(0.050g、0.19mmol)、製造例231で得られた2−ブロモ−6−(シクロペントキシ)ピリジン(0.047g、0.19mmol)、0.3mLの2M Na
2CO
3水溶液及びPd(PPh
3)
4(0.011g、0.01mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.035g、62%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.67-7.59 (3H, m), 7.19 (1H, d), 6.67 (1H, d), 5.49 (1H, m), 2.03 (2H, m), 1.85 (4H, m), 1.65 (2H, m).
【0273】
製造例183:2−シクロプロピルメトキシ−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン
製造例165で得られた4,4,5,5−テトラメチル−2−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−[1,3,2]ジオキサボロラン(0.04g、0.15mmol)、製造例232で得られた2−ブロモ−6−(シクロプロピルメトキシ)−ピリジン(0.035g、0.15mmol)、0.2mLの2M Na
2CO
3水溶液及びPd(PPh
3)
4(0.01g、0.01mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.034g、80%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.64 (3H, m), 7.24 (1H, d), 6.74 (1H, d), 4.23 (2H, d), 1.33 (1H, m), 0.64 (2H, m), 0.39 (2H, m).
【0274】
製造例184:2−シクロブチルスルファニル−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン
製造例165で得られた4,4,5,5−テトラメチル−2−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−[1,3,2]ジオキサボロラン(0.050g、0.19mmol)、製造例233で得られた2−ブロモ−6−シクロブチルスルファニル−ピリジン(0.047g、0.19mmol)、0.3mLの2M Na
2CO
3水溶液及びPd(PPh
3)
4(0.011g、0.01mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.03g、52%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.66 (2H, m), 7.53 (1H, t), 7.29 (1H, d), 7.06 (1H, d), 4.41 (1H, m), 2.60 (2H, m), 2.20-2.10 (4H, m).
【0275】
製造例185:2−シクロペンチルスルファニル−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン
製造例165で得られた4,4,5,5−テトラメチル−2−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−[1,3,2]ジオキサボロラン(0.050g、0.19mmol)、製造例234で得られた2−ブロモ−6−シクロペンチルスルファニル−ピリジン(0.050g、0.19mmol)、0.3mLの2M Na
2CO
3水溶液、Pd(PPh
3)
4(0.011g、0.01mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.042g、71%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.66 (2H, m), 7.52 (1H, t), 7.27 (1H, d), 7.11 (1H, d), 4.13 (1H, m), 2.22 (2H, m), 1.80-1.63 (6H, m).
【0276】
製造例186:4−(2’−ヒドロキシ−5’−メチル−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸エチルエステル
製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.1g、0.28mmol)と2−ブロモ−4−メチル−フェノール(0.038mL、0.31mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.02g、21%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.47 (2H, d), 7.39 (2H, d), 7.02 (2H, m), 6.86 (1H, d), 5.00 (1H, s), 4.12 (2H, q), 3.00 (2H, t), 2.47 (2H, t), 2.30 (3H, s), 1.99 (2H, m), 1.25 (3H, t).
【0277】
製造例187:4−(2’−シクロペンチルオキシ−5’−メチル−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸エチルエステル
製造例186で得られた4−(2’−ヒドロキシ−5’−メチル−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸エチルエステル(0.02g、0.06mmol)、ブロモ−シクロペンタン(0.01mL)及びCs
2CO
3(0.06g、0.18mmol)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.02g、83%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.45 (2H, d), 7.32 (2H, d), 7.10 (1H, s), 7.04 (1H, m), 6.85 (1H, d), 4.67 (1H, m), 4.12 (2H, q), 3.00 (2H, t), 2.48 (2H, t), 2.31 (3H, s), 1.98 (2H, m), 1.78 (4H, m), 1.64-1.53 (4H, m), 1.25 (3H, t).
【0278】
製造例188:2−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル
工程A:2−(4−ブロモ−フェニルスルファニル)−プロピオン酸メチルエステル
4−ブロモ−ベンゼンチオール(0.5g、2.64mmol)、NaH(鉱油中60%、0.11g、2.64mmmol)及びメチル2−ブロモプロピオネート(0.32mL、2.91mmol)を製造例12と同様の方法で反応して、表題化合物(0.58g、80%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.43 (2H, d), 7.30 (2H, d), 3.76 (1H, q), 3.66 (3H, s), 1.47 (3H, d).
【0279】
工程B:2−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル
工程Aで得られた2−(4−ブロモ−フェニルスルファニル)−プロピオン酸メチルエステル(0.62g、2.2mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(0.63g、2.4mmol)、酢酸カリウム(0.55g、5.6mmol)及びジクロロ[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)(0.16g、0.22mmol)を製造例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.30g、42%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.72 (2H, d), 7.40 (2H, d), 3.88 (1H, q), 3.67 (3H, s), 1.51 (3H, d), 1.33 (12H, s).
【0280】
製造例189:2−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル
製造例188で得られた2−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル(0.15g、0.46mmol)と製造例38で得られた2−シクロペントキシ−3−ヨード−ピリジン(0.16g、0.56mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.045g、27%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.13 (1H, m), 7.59 (1H, m), 7.50 (2H, d), 7.46 (2H, d), 6.91 (1H, m), 5.50 (1H, m), 3.88 (1H, m), 3.68 (3H, s), 1.93 (2H, m), 1.82-1.58 (6H, m), 1.53 (3H, d)
【0281】
製造例190:(E)−4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペント−2−エン酸エチルエステル
製造例189で得られた2−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル(0.07g、0.19mmol)を1mLのDCMに溶かし、−78℃で、DIBAL−H(1.5Mトルエン、0.15mL、0.21mol)を添加した。次に、NaH(鉱油中60%、0.009g、0.23mmmol)とトリエチルホスホノアセテート(0.053g、0.23mmol)を1mLのDCMに溶かし、30分間撹拌させた溶液を添加し、混合物を室温で18時間撹拌した。反応液に酒石酸カリウムナトリウム水溶液を添加した後、DCMで抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.023g、29%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.13 (1H, m), 7.59 (1H, m), 7.49 (2H, d), 7.40 (2H, d), 6.90 (2H, m), 5.64 (1H, d), 5.50 (1H, m), 4.16 (2H, m), 3.85 (1H, m), 1.93 (2H, m), 1.82-1.58 (6H, m), 1.46 (3H, d), 1.24 (3H, t).
【0282】
製造例191:4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル
製造例190で得られた(E)−4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペント−2−エン酸エチルエステル(0.023g、0.06mmol)を0.8mLのエタノールと0.3mLのTHFに溶かし、塩化コバルト(II)6水和物(0.016g、0.07mmol)を添加した。次に、0℃で、NaBH
4(0.005g、0.14mol)を添加し、混合物を室温で4時間撹拌した。反応液に水を添加した後Et
2Oで抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.01g、43%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.13 (1H, m), 7.59 (1H, m), 7.49 (2H, d), 7.40 (2H, d), 6.91 (1H, m), 5.51 (1H, m), 4.14 (2H, q), 3.30 (1H, m), 2.53 (2H, m), 1.93 (4H, m), 1.81-1.60 (6H, m), 1.35 (3H, d), 1.24 (3H, t).
【0283】
製造例192:2−[4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル
製造例188で得られた2−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル(0.15g、0.46mmol)と製造例37で得られた3−ヨード−2−イソプロポキシ−ピリジン(0.15g、0.56mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.043g、27%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.53 (2H, d), 7.47 (2H, d), 6.91 (1H, m), 5.39 (1H, m), 3.83 (1H, m), 3.69 (3H, s), 1.55 (3H, d), 1.33 (6H, d)
【0284】
製造例193:(E)−4−[4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペント−2−エン酸エチルエステル
製造例192で得られた2−[4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル(0.054g、0.16mmol)、DIBAL−H(1.5Mトルエン、0.12mL、0.18mol)、NaH(鉱油中60%、0.008g、0.19mmmol)及びトリエチルホスホノアセテート(0.044g、0.19mmol)を製造例190と同様の方法で反応して、表題化合物(0.025g、41%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.59 (1H, m), 7.52 (2H, d), 7.42 (2H, d), 6.92 (2H, m), 5.67 (1H, d), 5.39 (1H, m), 4.18 (2H, q), 3.85 (1H, m), 1.46 (3H, d), 1.34 (6H, d), 1.25 (3H, t).
【0285】
製造例194:2−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル)−プロピオン酸メチルエステル
製造例168で得られた4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−ベンゼンチオール(0.45g、2.0mmol)、NaH(鉱油の中60%、0.08g、2.0mmmol)及びメチル2−ブロモプロピオネート(0.24mL、2.2mmol)を製造例12と同様の方法で反応して、表題化合物(0.52g、83%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.14 (2H, d), 3.72 (1H, q), 3.69 (3H, s), 1.45 (3H, d).
【0286】
製造例195:2−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル
製造例194で得られた2−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル)−プロピオン酸メチルエステル(0.52g、1.67mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(0.47g、1.84mmol)、酢酸カリウム(0.41g、4.18mmol)及びジクロロ[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)(0.12g、0.17mmol)を製造例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.27g、45%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.32 (2H, d), 3.80 (1H, q), 3.64 (3H, s), 1.46 (3H, d), 1.33 (12H, s).
【0287】
製造例196:2−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル
製造例195で得られた2−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル(0.1g、0.28mmol)と製造例38で得られた2−シクロペントキシ−3−ヨード−ピリジン(0.12g、0.42mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.052g、47%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.18 (1H, m), 7.62 (1H, m), 7.22 (2H, d), 6.95 (1H, m), 5.54 (1H, m), 3.80 (1H, m), 3.66 (3H, s), 1.95 (2H, m), 1.82-1.63 (6H, m), 1.48 (3H, d).
【0288】
製造例197:(E)−4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−ペント−2−エン酸エチルエステル
製造例196で得られた2−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル(0.052g、0.13mmol)、DIBAL−H(1.5Mトルエン、0.10mL、0.14mol)、NaH(鉱油中60%、0.006g、0.16mmmol)及びトリエチルホスホノアセテート(0.035g、0.16mmol)を製造例190と同様の方法で反応して、表題化合物(0.041g、71%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.18 (1H, m), 7.61 (1H, m), 7.19 (2H, d), 6.95 (1H, m), 6.85 (1H, m), 5.60 (1H, d), 5.52 (1H, m), 4.14 (2H, m), 3.95 (1H, m), 1.95 (2H, m), 1.81-1.64 (6H, m), 1.48 (3H, d), 1.24 (3H, t).
【0289】
製造例198:2−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル
製造例195で得られた2−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル(0.1g、0.28mmol)と製造例39で得られた2−シクロペンチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.13g、0.42mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.064g、56%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.46 (1H, m), 7.36 (1H, m), 7.07 (3H, m), 4.10 (1H, m), 3.83 (1H, m), 3.69 (3H, s), 2.19 (2H, m), 1.72-1.55 (6H, m), 1.54 (3H, d).
【0290】
製造例199:(E)−4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−ペント−2−エン酸エチルエステル
製造例196で得られた2−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル(0.064g、0.15mmol)、DIBAL−H(1.5Mトルエン、0.11mL、0.17mol)、NaH(鉱油中60%、0.008g、0.19mmmol)及びトリエチルホスホノアセテート(0.042g、0.19mmol)を製造例190と同様の方法で反応して、表題化合物(0.039g、55%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.45 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.04 (3H, m), 6.81 (1H, m), 5.60 (1H, d), 4.15 (3H, m), 3.95 (1H, m), 2.19 (2H, m), 1.72-1.51 (6H, m), 1.47 (3H, d), 1.25 (3H, t).
【0291】
製造例200:2−シクロブトキシ−3−ヨード−ピリジン
シクロブタノール(0.064g、1.34mmol)と2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.2g、0.89mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.16g、66%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.07(1H, m), 8.00(1H, m), 6.61(1H, m), 5.18(1H, m), 2.47 (2H, m), 2.20(2H, m), 1.84(1H, m), 1.67(1H, m)
【0292】
製造例201:2−ブロモ−6−イソプロピルスルファニル−ピリジン
2,6−ジブロモピリジン(0.2g、0.84mmol)及びCs2CO3(0.41g、1.27mmol)を4mLのDMFに溶かし、プロパン−2−チオール(0.08mL、0.84mmol)を添加し、混合物を室温で8時間撹拌した。反応液に水を添加した後EtOAcで抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥してカラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.17g、89%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.28 (1H, t), 7.11 (1H, d), 7.08 (1H, d), 3.98 (1H, m), 1.41 (6H, d).
【0293】
製造例202:3−ヨード−2−プロポキシ−ピリジン
プロパノール(0.1mL、1.34mmol)と2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.2g、0.89mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.11g、46%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.08(1H, m), 8.00(1H, m), 6.61(1H, m), 4.28(2H, t), 1.82(2H, m), 1.04(3H, t)
【0294】
製造例203:3−ヨード−2−プロピルスルファニル−ピリジン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(2.08g、9.3mmol)とプロパン−1−チオール(0.89mL、9.8mmol)に31mLのCH
3CNとCs
2CO
3(3.33g、10.2mmol)を添加し、混合物を5時間還流撹拌した。反応液を室温に冷却し、分離し、残渣をカラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(1.58g、60%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40 (1H, m), 7.92 (1H, m), 6.71 (1H, m), 3.13 (2H, t), 1.75 (2H, m), 1.06 (3H, t)
【0295】
製造例204:3−ヨード−2−ピロリジン−1−イル−ピリジン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.3g、1.34mmol)を5mLのDMFに溶かし、TEA(0.19mL、1.34mmol)とピロリジン(0.17mL、2.02mmol)を添加し、混合物を60℃で4時間撹拌した。反応液に水を添加した後EtOAcで抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.36g、98%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.11 (1H, m), 7.97 (1H, m), 6.39 (1H, m), 3.65 (4H, m), 1.92 (4H, m).
【0296】
製造例205:3−[(3−ヨード−2−ピリジル)オキシ]−5−メチル−イソオキサゾール
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.3g、1.34mmol)と5−メチルイソオキサゾール−3−オール(0.147g、1.47mmol)を製造例37と同様にして80℃で反応して、表題化合物(0.15g、37%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.17 (2H, m), 6.87 (1H, m), 6.03 (1H, s), 2.44 (3H, s)
【0297】
製造例206:2−[(3−ヨード−2−ピリジル)オキシ]−N,N−ジメチル−エタンアミン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.3g、1.34mmol)と2−(ジメチルアミノ)エタノール(0.131g、1.47mmol)を製造例37と同様にして80℃で反応して、表題化合物(0.29g、75%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.09 (1H, m), 8.02 (1H, m), 6.64 (1H, m), 4.46 (2H, t), 2.79 (2H, t), 2.38 (6H, s)
【0298】
製造例207:2−[2−(アジリジン−1−イル)エトキシ]−3−ヨード−ピリジン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.3g、1.34mmol)と2−(アジリジン−1−イル)エタノール(0.117g、1.34mmol)を製造例37と同様にして80℃で反応して、表題化合物(0.19g、49%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.09 (1H, m), 8.02 (1H, m), 6.64 (1H, m), 4.52 (2H, t), 2.65 (2H, t), 1.82 (2H, m), 1.35 (2H, m)
【0299】
製造例208:2−(3−フリルメトキシ)−3−ヨード−ピリジン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.3g、1.34mmol)と3−フリルメタノール(0.132g、1.34mmol)を製造例37と同様にして80℃で反応して、表題化合物(0.36g、89%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 8.04 (1H, m), 7.56 (1H, s), 7.41 (1H, s), 6.65 (1H, m), 6.53 (1H, m), 5.30 (2H, s)
【0300】
製造例209:2−(2−フリルメトキシ)−3−ヨード−ピリジン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.3g、1.34mmol)と2−フリルメタノール(0.132g、1.34mmol)を製造例37と同様にして80℃で反応して、表題化合物(0.334g、83%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 8.03 (1H, m), 7.44 (1H, m), 6.67 (1H, m), 6.47 (1H, m), 6.37 (1H, m), 5.38 (2H, s)
【0301】
製造例210:3−ヨード−2−[(3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ]ピリジン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.3g、1.34mmol)と(3−メチルオキセタン−3−イル)メタノール(0.137g、1.34mmol)を製造例37と同様にして80℃で反応して、表題化合物(0.30g、74%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.11 (1H, m), 8.04 (1H, m), 6.67 (1H, m), 4.68 (2H, d), 4.46 (2H, d), 4.40 (2H, s), 1.48 (3H, s)
【0302】
製造例211:3−ヨード−2−(テトラヒドロフラン−3−イルメトキシ)ピリジン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.3g、1.34mmol)とテトラヒドロフラン−3−イルメタノール(0.137g、1.34mmol)を製造例37と同様にして80℃で反応して、表題化合物(0.30g、74%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.08 (1H, m), 8.02 (1H, m), 6.65 (1H, m), 4.34 (1H, m), 4.24 (1H, m), 3.94 (2H, m), 3.80 (1H, m), 3.73 (1H, m), 2.78 (1H, m), 2.11 (1H, m), 1.80 (1H, m)
【0303】
製造例212:3−ヨード−2−(テトラヒドロフラン−2−イルメトキシ)ピリジン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.3g、1.34mmol)とテトラヒドロフラン−2−イルメタノール(0.137g、1.34mmol)を製造例37と同様にして80℃で反応して、表題化合物(0.31g、76%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.08 (1H, m), 8.01 (1H, m), 6.63 (1H, m), 4.34 (3H, m), 3.99 (1H, m), 3.86 (1H, m), 2.08 (2H, m), 1.92 (2H, m)
【0304】
製造例213:2−[3−(tert−ブチル−ジメチル−シランイルオキシ)−シクロペンチルオキシ]−3−ヨード−ピリジン
3−(tert−ブチル−ジメチル−シランイルオキシ)−シクロペンタノール(0.44g、2.02mmol)と2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.30g、1.35mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.39g、69%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.08(1H, m), 7.99(1H, m), 6.60(1H, m), 5.49(1H, m), 4.49(1H, m), 2.23(1H, m), 2.04(3H, m), 1.80(1H, m), 1.62(1H, m), 0.88(9H, s), 0.06(6H, s)
【0305】
製造例214:2−[4−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル
製造例188で得られた2−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル(0.52g、1.62mmol)と2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.54g、2.43mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.27g、57%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.20 (1H, m), 7.87 (1H, m), 7.55 (4H, m), 7.30 (1H, m), 3.88 (1H, m), 3.71 (3H, s), 1.53 (3H, d).
【0306】
製造例215:(E)−4−[4−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペント−2−エン酸エチルエステル
製造例214で得られた2−[4−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル(0.27g、0.92mmol)を製造例190と同様の方法で反応して、表題化合物(0.17g、54%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.20 (1H, m), 7.85 (1H, m), 7.52 (4H, m), 7.27 (1H, m), 6.88 (1H, q), 5.65 (1H, d), 4.16 (2H, q), 3.86 (1H, m), 1.46 (3H, d), 1.25 (3H, t).
【0307】
製造例216:4−[4−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル
製造例215で得られた(E)−4−[4−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペント−2−エン酸エチルエステル(0.17g、0.5mmol)を5mLのDMEに溶かし、p−トルエンスルホンヒドラジド(0.65g、3.51mmol)を添加し、混合物を5分間還流撹拌した。次に、3.6mLの1.4M NaOAc水溶液を添加し、混合物を18時間還流撹拌した。反応液を水で希釈した後、DCMで抽出した。有機層を分離し、MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.1g、59%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.20 (1H, m), 7.87 (1H, m), 7.53-7.44 (4H, m), 7.28 (1H, m), 4.14 (2H, q), 3.35 (1H, m), 2.54 (2H, t), 1.94 (2H, m), 1.32 (3H, d), 1.26 (3H, t).
【0308】
製造例217:4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル
製造例216で得られた4−[4−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル(0.03g、0.09mmol)、シクロペンチルチオール(0.01mL、0.09mmol)、CS
2CO
3(0.044g、0.13mmol)を製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.004g、10%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40 (1H, m), 7.41 (2H, d), 7.35 (3H, m), 7.02 (1H, m), 4.13 (2H, q), 3.30 (1H, m), 2.52 (2H, m), 2.17 (2H, m), 1.92 (2H, m), 1.71-1.48 (6H, m), 1.34 (3H, d), 1.26 (3H, t).
【0309】
製造例218:2−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル
製造例188で得られた2−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル(0.07g、0.19mmol)と製造例37で得られた3−ヨード−2−イソプロポキシ−ピリジン(0.077g、0.29mmol)を製造例13と同様の方法で反応して、表題化合物(0.05g、71%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.15 (1H, m), 7.60 (1H, m), 7.21 (2H, d), 6.93 (1H, m), 5.42 (1H, m), 3.77 (1H, m), 3.67 (3H, s), 1.50 (3H, d), 1.35 (6H, d).
【0310】
製造例219:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル
製造例218で得られた2−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−プロピオン酸メチルエステル(0.05g、0.14mmol)を、製造例190及び製造例191と同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.015g、26%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.21 (1H, m), 7.65 (1H, m), 7.24 (2H, d), 6.97 (1H, m), 5.46 (1H, m), 4.17 (2H, q), 3.36 (1H, m), 2.60 (2H, m), 1.93 (2H, m), 1.40 (6H, d), 1.34 (3H, d), 1.27 (3H, t).
【0311】
製造例220:3−ヨード−2−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−ピリジン
2,2,2−トリフルオロエタノール(0.098mL、1.34mmol)と2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.2g、0.89mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.22g、81%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.08 (2H, m), 6.74 (1H, m), 4.78 (2H, m).
【0312】
製造例221:5−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル)−ペンタン酸エチルエステル
製造例168で得られた4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−ベンゼンチオール(0.5g、2.22mmol)、NaH(鉱油中60%、0.1g、2.44mmol)及びエチル5−ブロモペンタノエート(0.387mL、2.44mmol)を製造例12と同様の方法で反応して、表題化合物(0.7g、89%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.10 (2H, d), 4.10 (2H, q), 2.84 (2H, t), 2.27 (2H, t), 1.72 (2H, m), 1.56 (2H, m), 1.23 (3H, t).
【0313】
製造例222:5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル
製造例221で得られた5−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル)−ペンタン酸エチルエステル(0.7g、1.99mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(0.56g、2.19mmol)、酢酸カリウム(0.49g、4.99mmol)及びジクロロ[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)(0.15g、0.20mmol)を製造例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.42g、53%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.30 (2H, d), 4.08 (2H, q), 2.90 (2H, t), 2.26 (2H, t), 1.72 (2H, m), 1.54 (2H, m), 1.32 (12H, s), 1.23 (3H, t).
【0314】
製造例223:5−(4−ブロモ−フェニルスルファニル)−ペンタン酸エチルエステル
4−ブロモ−ベンゼンチオール(0.5g、2.64mmol)、NaH(鉱油中60%、0.12g、2.91mmol)及びエチル5−ブロモペンタノエート(0.46mL、2.91mmol)を製造例12と同様の方法で反応して、表題化合物(0.78g、93%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.38 (2H, d), 7.16 (2H, d), 4.11 (2H, q), 2.88 (2H, t), 2.30 (2H, t), 1.75 (2H, m), 1.65 (2H, m), 1.23 (3H, t).
【0315】
製造例224:5−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル
製造例223で得られた5−(4−ブロモ−フェニルスルファニル)−ペンタン酸エチルエステル(0.78g、2.46mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(0.69g、2.70mmol)、酢酸カリウム(0.6g、6.15mmol)及びジクロロ[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)(0.18g、0.25mmol)を製造例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.73g、81%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.68 (2H, d), 7.25 (2H, d), 4.10 (2H, q), 2.94 (2H, t), 2.30 (2H, t), 1.75 (2H, m), 1.68 (2H, m), 1.32 (12H, s), 1.22 (3H, t).
【0316】
製造例225:エチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート
製造例2の工程Bで得られた2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(2.23g、8.7mmol)、エチル5−ブロモペンタノエート(1.82g、8.7mmol)及びCs
2CO
3(5.67g、17.4mmol)に29mLのCH
3CNを添加し、混合物を2時間還流撹拌した。反応液を分離し、残渣をカラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(2.40g、72%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.30 (2H, m), 4.18 (2H, t), 4.13 (2H, q), 2.37 (2H, t), 1.81 (4H, m), 1.32 (12H, s), 1.25 (3H, t)
【0317】
製造例226:3−ヨード−2−イソプロピルスルファニル−ピリジン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.3g、1.34mmol)、Cs
2CO
3(0.66g、1.34mmol)及びプロパン−2−チオール(0.125mL、1.34mmol)を製造例201と同様の方法で反応して、表題化合物(0.21g、56%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40 (1H, m), 7.92 (1H, m), 6.69 (1H, m), 3.95 (1H, m), 1.39 (6H, d)
【0318】
製造例227:2−ブロモ−6−プロポキシ−ピリジン
プロパノール(0.07mL、0.92mmol)と2,6−ジブロモピリジン(0.2g、0.84mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.067g、36%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.39(1H, t), 7.03(1H, d), 6.65(1H, d), 4.23(2H, t), 1.76 (2H, m), 1.00(3H, t)
【0319】
製造例228:2−ブロモ−6−イソプロポキシ−ピリジン
プロパン−2−オール(0.065mL、0.84mmol)と2,6−ジブロモピリジン(0.2g、0.84mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.027g、14%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.37(1H, t), 7.00(1H, d), 6.60(1H, d), 5.27(1H, m), 1.33 (6H, d)
【0320】
製造例229:2−ブロモ−6−プロピルスルファニル−ピリジン
2,6−ジブロモピリジン(0.2g、0.84mmol)とCs2CO3(0.412g、1.27mmol)、プロパンチオール(0.076mL、0.84mmol)を製造例201と同様の方法で反応して、表題化合物(0.184g、93%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.27 (1H, t), 7.11 (2H, m), 3.13 (2H, t), 1.74 (2H, m), 1.04 (3H, t)
【0321】
製造例230:2−ブロモ−6−(シクロブトキシ)−ピリジン
シクロブタノール(0.06mL、0.84mmol)と2,6−ジブロモピリジン(0.2g、0.84mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.06g、31%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.39(1H, t), 7.01(1H, d), 6.61(1H, d), 5.14(1H, m), 2.45 (2H, m), 2.11 (2H, m), 1.82 (1H, m), 1.65(1H, m)
【0322】
製造例231:2−ブロモ−6−(シクロペントキシ)ピリジン
シクロペンタノール(0.077mL、0.84mmol)と2,6−ジブロモピリジン(0.2g、0.84mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.09g、44%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.36(1H, t), 7.00(1H, d), 6.60(1H, d), 5.36 (1H, m), 1.98(2H, m), 1.77 (4H, m), 1.61(2H, m)
【0323】
製造例232:2−ブロモ−6−(シクロプロピルメトキシ)−ピリジン
シクロプロピルメタノール(0.068mL、0.84mmol)と2,6−ジブロモピリジン(0.2g、0.84mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.1g、53%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.39(1H, t), 7.03(1H, d), 6.70(1H, d), 4.12(2H, d), 1.24 (1H, m), 0.59 (2H, m), 0.35(2H, m)
【0324】
製造例233:2−ブロモ−6−シクロブチルスルファニル−ピリジン
シクロブチルチオール(0.074g、0.84mmol)と2,6−ジブロモピリジン(0.2g、0.84mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.047g、22%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.27(1H, t), 7.11(1H, d), 7.00(1H, d), 4.28(1H, m), 2.53 (2H, m), 2.08(4H, m)
【0325】
製造例234:2−ブロモ−6−シクロペンチルスルファニル−ピリジン
シクロペンタンチオール(0.09mL、0.84mmol)と2,6−ジブロモピリジン(0.2g、0.84mmol)を製造例37と同様の方法で反応して、表題化合物(0.2g、92%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.27(1H, t), 7.12(1H, d), 7.08(1H, d), 3.98(1H, m), 2.21 (2H, m), 1.76 (2H, m), 1.63(4H, m)
【0326】
製造例235:シクロプロピルメチル−(3−ヨード−ピリジン−2−イル)−アミン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.3g、1.34mmol)を4mLのDMFに溶かし、シクロプロパンメチルアミン(0.173mL、2,02mmol)とトリエチルアミン(0.186mL、1.34mmol)を添加し、混合物を110℃で18時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.09g、24%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.05 (1H, d), 7.80 (1H, d), 6.29 (1H, m), 5.01 (1H, brs), 3.26 (2H, t), 1.12 (1H, m), 0.54 (2H, m), 0.27 (2H, m)
【0327】
製造例236:6−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル)−ヘキサン酸エチルエステル
製造例168で得られた4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−ベンゼンチオール(0.455g、2.02mmol)、NaH(鉱油中60%、0.09g、2.22mmol)及び6−ブロモ−ヘキサン酸エチルエステル(0.496g、2.22mmol)を製造例12と同様の方法で反応して、表題化合物(0.7g、94%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.10 (2H, d), 4.11 (2H, q), 2.83 (2H, t), 2.26 (2H, t), 1.60 (2H, m), 1.54 (2H, m), 1.42 (2H, m), 1.23 (3H, t).
【0328】
製造例237:6−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ヘキサン酸エチルエステル
製造例236で得られた6−(4−ブロモ−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル)−ヘキサン酸エチルエステル(0.7g、1.91mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(0.53g、2.10mmol)、酢酸カリウム(0.467g、4.76mmol)及びジクロロ[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)(0.14g、0.19mmol)を製造例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.4g、50%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.28 (2H, d), 4.12 (2H, q), 2.90 (2H, t), 2.28 (2H, t), 1.64-1.55 (4H, m), 1.45 (2H, m), 1.34 (12H, s), 1.24 (3H, t).
【0329】
製造例238:2−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシ−フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
5−ブロモ−1,3−ジフルオロ−2−メトキシ−ベンゼン(1.04g、4.66mmol)を製造例2の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.85g、68%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.32 (2H, m), 4.03 (3H, s), 1.33 (12H, s)
【0330】
製造例239:2−シクロプロピルスルファニル−3−ヨード−ピリジン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.1g、0.34mmol)とCs
2CO
3(0.335g、1.03mmol)、シクロプロパンチオール(0.02mL、0.51mmol)を製造例39と同様の方法で反応して、表題化合物(0.06g、63%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.47(1H, m), 7.90(1H, m), 6.74(1H, m), 2.38(1H, m), 1.10(2H, m), 0.68(2H, m)
【0331】
製造例240:2−エチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.475g、2.13mmol)、Cs
2CO
3(3.47g、10.65mmol)及びエタンチオール(0.239mL、3.19mmol)を製造例39と同様の方法で反応して、表題化合物(0.512g、90%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40(1H, m), 7.92(1H, m), 6.72(1H, m), 3.16(2H, q), 1.39(3H, t)
【0332】
製造例241:2−ブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン
2−フルオロ−3−ヨード−ピリジン(0.262g、1.17mmol)、Cs
2CO
3(1.91g、5.87mmol)、ブタンチオール(0.189mL、1.76mmol)を製造例39と同様の方法で反応して、表題化合物(0.228g、66%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40(1H, m), 7.92(1H, m), 6.71(1H, m), 3.15(2H, t), 1.73(2H, m), 1.50(2H, m), 0.95(3H, t)
【0333】
実施例1:4−[4−(6−フェノキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸
【化8】
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工程A:4−[4−(6−フェノキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
製造例1の工程Bで得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.04g、0.12mmol)と製造例126で得られた2−クロロ−6−フェノキシ−ピリジン(0.025g、0.12mmol)を、0.2mLの2M炭酸ナトリウム水溶液と0.6mLの1,4−ジオキサンに溶かし、5分間、N2ガスでチャージした。Pd(PPh
3)
4(0.014g、0.012mmol)を添加し、混合物を1時間還流撹拌した。反応完結後、反応液に水を添加し、EtOAcで抽出して、有機層を分離した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.034g、75%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.86 (2H, d), 7.68 (1H, t), 7.39 (3H, m), 7.21 (3H, m), 6.90 (2H, d), 6.70 (1H, d), 4.14 (2H, q), 4.04 (2H, t), 2.52 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.26 (3H, t)
【0334】
工程B:4−[4−(6−フェノキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[4−(6−フェノキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.034g、0.09mmol)をTHF、MeOH、1N NaOH水溶液の各0.3mLに溶かしし、混合物を室温で4時間撹拌した。反応完結後、有機溶媒を除去し、1N HCl水溶液を用いてpH3に調節した。沈澱物を乾燥して、表題化合物(0.019g、60%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.86 (2H, d), 7.68 (1H, t), 7.39 (3H, m), 7.21 (3H, m), 6.90 (2H, d), 6.70 (1H, d), 4.05 (2H, t), 2.60 (2H, t), 2.14 (2H, m)
【0335】
実施例2:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロピルスルファニル−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸
【化9】
[この文献は図面を表示できません]
工程A:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロピルスルファニル−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.06g、0.16mmol)と実施例125で得られた2−クロロ−6−イソプロピルスルファニル−ピリジン(0.037g、0.2mmol)を、0.24mLの2M Na
2CO
3水溶液と1.6mLの1,4−ジオキサンに溶かし、5分間、N2ガスでチャージした。Pd(PPh
3)
4(0.018g、0.015mmol)を添加し、混合物を16時間還流撹拌した。反応完結後、水で希釈し、EtOAcで抽出して有機層を分離した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.05g、78%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.58 (2H, m), 7.52 (1H, t), 7.31 (1H, d), 7.08 (1H, d), 4.23 (2H, m), 4.16 (2H, q), 4.15 (1H, m), 2.58 (2H, t), 2.11 (2H, m), 1.47 (6H, d), 1.27 (3H, t)
【0336】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロピルスルファニル−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロピルスルファニル−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(50mg、0.12mmol)を1N NaOH、THF、EtOHの各0.4mLに溶かし、混合物を室温で2時間撹拌した。反応完結後、有機溶媒を除去し、1N HClを用いてpH3に調節した。有基礎を分離し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.04g、85%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.60 (2H, m), 7.52 (1H, t), 7.31 (1H, d), 7.09 (1H, d), 4.25 (2H, m), 4.13 (1H, m), 2.67 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.47 (6H, d)
【0337】
実施例3:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−フェノキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸
【化10】
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工程A:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−フェノキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.032g、0.086mmol)と製造例126で得られた2−クロロ−6−フェノキシ−ピリジン(0.018g、0.087mmol)を用いて実施例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.026g、72%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.73 (1H, t), 7.44 (4H, m), 7.36 (1H, d), 7.24 (1H, t), 7.20 (2H, m), 6.81 (1H, d), 4.19 (2H, t), 4.13 (2H, q), 2.56 (2H, t), 2.08 (2H, m), 1.26 (3H, t)
【0338】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−フェノキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−フェノキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.025g、0.06mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.018g、77%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.72 (1H, t), 7.44 (4H, m), 7.36 (1H, d), 7.24 (1H, t), 7.20 (2H, m), 6.81 (1H, d), 4.21 (2H, t), 2.64 (2H, t), 2.10 (2H, m)
【0339】
実施例4:4−[2−クロロ−4−(6−イソプロピルスルファニル−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸
【化11】
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製造例3の工程Bで得られた4−[2−クロロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.052g、0.14mmol)と製造例125で得られた2−クロロ−6−イソプロピルスルファニル−ピリジン(0.026g、0.14mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.012g、23%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.05 (1H, d), 7.88 (1H, dd), 7.48 (1H, t), 7.32 (1H, d), 7.06 (1H, d), 6.98 (1H, d), 4.16 (2H, t), 4.12 (1H, m), 2.67 (2H, t), 2.20 (2H, m), 1.46 (6H, d)
【0340】
実施例5:4−[2−フルオロ−4−(6−イソプロピルスルファニル−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸
【化12】
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製造例4の工程Bで得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.053g、0.15mmol)と製造例125で得られた2−クロロ−6−イソプロピルスルファニル−ピリジン(0.028g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.007g、13%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.82 (1H, dd), 7.73 (1H, dd), 7.50 (1H, t), 7.33 (1H, d), 7.04 (2H, m), 4.17 (2H, t), 4.11 (1H, m), 2.64 (2H, t), 2.19 (2H, m), 1.47 (6H, d)
【0341】
実施例6:4−[4−(6−シクロペンチルスルファニル−2−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸
【化13】
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製造例5で得られた2−クロロ−6−シクロペンチルスルファニル−ピリジン(0.044g、0.2mmol)と製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.068g、0.18mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.008g、10%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.60 (2H, m), 7.50 (1H, t), 7.30 (1H, d), 7.10 (1H, d), 4.26 (2H, t), 4.16 (1H, m), 2.67 (2H, t), 2.24 (2H, m), 2.12 (2H, m), 1.80 (2H, m), 1.70 (4H, m)
【0342】
実施例7:4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2−メトキシ−フェノキシ]−酪酸
【化14】
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製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.060g、0.21mmol)と製造例6で得られた4−[2−メトキシ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.075g、0.21mmol)を用いて実施例1と同様の方法で反応して、表題化合物(0.050g、60%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.38 (1H, m), 7.38 (1H, m), 7.02 (1H, m), 6.94 (3H, m), 4.27 (1H, m), 4.14 (2H, t), 3.88(3H, s), 2.66 (2H, t), 2.49(2H, m), 2.21 (2H, m), 2.00 (4H, m)
【0343】
実施例8:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロピルスルファニル−4−ピリジル)フェノキシ]酪酸
【化15】
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工程A:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロピルスルファニル−4−ピリジル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
製造例7で得られた4−[4−(2−クロロ−4−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.025g、0.07mmol)、Cs
2CO
3(0.046g、0.14mmol)及び2−プロパンチオール(0.013mL、0.14mmol)に0.7mLのDMFを添加し、混合物を80℃で4時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.007g、25%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.43 (1H, d), 7.46 (1H, d), 7.34 (1H, dd), 7.32 (1H, m), 7.18 (1H, m), 4.20 (2H, t), 4.17 (3H, m), 2.63 (2H, t), 2.13 (2H, m), 1.34 (6H, d), 1.28 (3H, t)
【0344】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロピルスルファニル−4−ピリジル)フェノキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロピルスルファニル−4−ピリジル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.007g、0.018mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.004g、55%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.43 (1H, d), 7.46 (1H, d), 7.35 (1H, m), 7.32 (1H, m), 7.20 (1H, dd), 4.21 (2H, t), 3.55 (1H, m), 2.73 (2H, t), 2.15 (2H, m), 1.35 (6H, d)
【0345】
実施例9:4−[4−[6−(シクロペントキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸
【化16】
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工程A:4−[4−[6−(シクロペントキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸エチルエステル
製造例8で得られた2−クロロ−6−(シクロペントキシ)ピリジン(0.055g、0.27mmol)と製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.068g、0.18mmol)を用いて実施例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.051g、68%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.58 (3H, m), 7.18 (1H, d), 6.63 (1H, d), 5.50 (1H, m), 4.22 (2H, t), 4.16 (2H, m), 2.58 (2H, t), 2.12 (2H, m), 2.06 (2H, m), 1.82 (4H, m), 1.65 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0346】
工程B:4−[4−[6−(シクロペントキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[4−[6−(シクロペントキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.05g、0.12mmol)を実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.023g、50%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.59 (3H, m), 7.18 (1H, d), 6.63 (1H, d), 5.50 (1H, m), 4.24 (2H, t), 2.67 (2H, t), 2.14 (2H, m), 2.04 (2H, m), 1.82 (4H, m), 1.65 (2H, m)
【0347】
実施例10:4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジメチル−フェノキシ]−酪酸
【化17】
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製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.048g、0.16mmol)と製造例11で得られた4−[2,6−ジメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.060g、0.16mmol)を用いて実施例1と同様の方法で反応して、表題化合物(0.040g、61%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.37 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.05 (2H, s), 6.99 (1H, m), 4.42 (1H, m), 3.89 (2H, t), 2.71 (2H, t), 2.49 (2H, m), 2.30 (6H, s), 2.18 (2H, m), 2.07 (4H, m)
【0348】
実施例11:4−[4−[3−(シクロペントキシ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸
【化18】
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製造例9で得られた1−ブロモ−3−(シクロペントキシ)ベンゼン(0.04g、0.16mmol)と製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.05g、0.13mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.01g、20%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.30 (1H, t), 7.11 (2H, m), 7.04 (1H, d), 7.00 (1H, m), 6.87 (1H, dd), 4.81 (1H, m), 4.22 (2H, t), 2.65 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.95 (2H, m), 1.88 (2H, m), 1.82 (2H, m), 1.64 (2H, m)
【0349】
実施例12:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−ピロリジン−1−イル−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸
【化19】
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製造例10で得られた2−クロロ−6−ピロリジン−1−イル−ピリジン(0.028g、0.15mmol)と製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.051g、0.13mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.006g、13%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.62 (2H, m), 7.46 (1H, t), 6.90 (1H, d), 6.32 (1H, d), 4.20 (2H, t), 3.53 (4H, t), 2.65 (2H, t), 2.12 (2H, t), 2.01 (4H, m)
【0350】
実施例13:4−[4−(2−sec−ブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化20】
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ブタン−2−チオール(27mg、0.29mmol)と製造例109で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(100mg、0.29mmol)を用いて製造例5と実施例1の工程Bをと同様の方法で順に反応して、表題化合物(65mg、54%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.43 (1H, m), 7.32 (1H, m), 7.01 (3H, m), 4.26 (2H, t), 3.96 (1H, m), 2.69 (2H, t), 2.14 (2H, m), 1.73 (2H, m), 1.33 (3H, d), 1.00 (3H, t)
【0351】
実施例14:4−[4−[3−(シクロペントキシ)フェニル]−2,3−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸
【化21】
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工程A:4−[4−[3−(シクロペントキシ)フェニル]−2,3−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸エチルエステル
製造例13で得られた4−[2,3−ジフルオロ−4−(3−ヒドロキシフェニル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.089g、0.26mmol)、シクロペンチルブロミド(0.034g、0.31mmol)及びK
2CO
3(0.036g、0.26mmol)に、1.5mLのアセトニトリルを添加し混合物をを16時間還流撹拌した。反応完結後、反応液を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.042g、39%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.31 (1H, t), 7.10 (1H, m), 7.04 (1H, dd), 7.00 (1H, d), 6.88 (1H, dd), 6.78 (1H, m), 4.79 (1H, m), 4.15 (4H, m), 2.55 (2H, t), 2.16 (2H, m), 1.92 (4H, m), 1.80 (2H, m), 1.62 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0352】
工程B:4−[4−[3−(シクロペントキシ)フェニル]−2,3−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[4−[3−(シクロペントキシ)フェニル]−2,3−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.041g、0.1mmol)をEtOH、NaOH(1M水溶液)の各0.5mLに溶かし、混合物を室温で1時間撹拌した。反応完結後、EtOAcを添加し、1N HCl水溶液を用いて水層をpH4に調節した。有機層を分離し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.036g、96%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.31 (1H, t), 7.09 (1H, m), 7.04 (1H, dd), 7.00 (1H, d), 6.88 (1H, dd), 6.78 (1H, dd), 4.79 (1H, m), 4.15 (2H, t), 2.63 (2H, t), 2.18 (2H, m), 1.90 (4H, m), 1.81 (2H, m), 1.62 (2H, m)
【0353】
実施例15:4−[2,6−ジフルオロ−4−[6−(1−ピペリジル)−2−ピリジル]フェノキシ]酪酸
【化22】
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製造例14で得られた2−クロロ−6−(1−ピペリジル)ピリジン(0.09g、0.45mmol)と製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.154g、0.41mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.06g、39%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.56 (2H, m), 7.49 (1H, t), 6.92 (1H, d), 6.60 (1H, d), 4.22 (2H, t), 3.61 (4H, brs), 2.64 (2H, t), 2.10 (2H, m), 1.67 (6H, brs)
【0354】
実施例16:4−[4−(6−アニリノ−2−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸
【化23】
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製造例15で得られた6−クロロ−N−フェニル−ピリジン−2−アミン(0.09g、0.44mmol)と製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.148g、0.4mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.037g、24%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.54 (3H, m), 7.37 (4H, m), 7.08 (2H, m), 6.83 (1H, brs), 6.82 (1H, d), 4.24 (2H, t), 2.66 (2H, t), 2.11 (2H, m)
【0355】
実施例17:4−[2,6−ジフルオロ−4−[6−(N−メチルアニリノ)−2−ピリジル]フェノキシ]酪酸
【化24】
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工程A:4−[2,6−ジフルオロ−4−[6−(N−メチルアニリノ)−2−ピリジル]フェノキシ]酪酸メチルエステル
実施例16で得られた4−[4−(6−アニリノ−2−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸(0.033g、0.085mmol)を1mLのDMFに溶かし、カリウムtert−ブトキシド(0.036g、0.34mmol)とヨードメタン(0.02mL、0.34mmol)を添加し、混合物を室温で16時間撹拌した。反応完結後、反応液を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.02g、57%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.63 (2H, m), 7.42 (2H, m), 7.36 (1H, t), 7.30 (2H, m), 7.24 (1H, m), 6.98 (1H, d), 6.48 (1H, d), 4.22 (2H, t), 3.70 (3H, s), 3.57 (3H, s), 2.62 (2H, t), 2.11 (2H, m)
【0356】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[6−(N−メチルアニリノ)−2−ピリジル]フェノキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−[6−(N−メチルアニリノ)−2−ピリジル]フェノキシ]酪酸メチルエステル(0.02g、0.048mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.013g、66%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.62 (2H, m), 7.42 (2H, m), 7.36 (1H, m), 7.30 (2H, m), 7.24 (1H, m), 6.98 (1H, d), 6.48 (1H, d), 4.21 (2H, t), 3.58 (3H, s), 2.67 (2H, t), 2.12 (2H, m)
【0357】
実施例18:4−[4−[6−(シクロペンチルアミノ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸
【化25】
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工程A:4−[4−[6−(シクロペンチルアミノ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸エチルエステル
製造例16で得られた6−クロロ−N−シクロペンチル−ピリジン−2−アミン(0.05g、0.25mmol)と製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.06g、0.16mmol)を用いて実施例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.03g、48%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.50 (2H, m), 7.46 (1H, t), 6.90 (1H, d), 6.35 (1H, d), 4.65 (1H, d), 4.20 (2H, t), 4.15 (2H, q), 4.05 (1H, m), 2.58 (2H, t), 2.08 (4H, m), 1.76 (2H, m), 1.66 (2H, m), 1.52 (2H, m), 1.26 (3H, t)
【0358】
工程B:4−[4−[6−(シクロペンチルアミノ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[4−[6−(シクロペンチルアミノ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.03g、0.07mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.026g、93%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.47 (3H, m), 6.87 (1H, d), 6.36 (1H, d), 4.22 (2H, t), 4.02 (1H, m), 2.64 (2H, t), 2.10 (4H, m), 1.78 (2H, m), 1.65 (2H, m), 1.52 (2H, m)
【0359】
実施例19:4−[4−[6−(シクロプロピルメチルスルファニル)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸
【化26】
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製造例18の工程Bで得られた2−クロロ−6−(シクロプロピルメチルスルファニル)ピリジン(0.033g、0.16mmol)と製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.05g、0.135mmol)を実施例1の工程A及びBと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.03g、58%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.58 (2H, m), 7.52 (1H, t), 7.30 (1H, d), 7.14 (1H, d), 4.25 (2H, t), 3.22 (2H, d), 2.67 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.21 (1H, m), 0.62 (2H, m), 0.36 (2H, m)
【0360】
実施例20:4−[4−(6−シクロブチルスルファニル−2−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸
【化27】
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製造例19で得られた2−クロロ−6−シクロブチルスルファニル−ピリジン(0.033g、0.165mmol)と製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.05g、0.135mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.035g、68%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.58 (2H, m), 7.52 (1H, t), 7.30 (1H, d), 7.04 (1H, d), 4.42 (1H, m), 4.25 (2H, t), 2.68 (2H, t), 2.60 (2H, m), 2.12 (6H, m)
【0361】
実施例21:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−プロピルスルファニル−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸
【化28】
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製造例20で得られた2−クロロ−6−プロピルスルファニル−ピリジン(0.03g、0.16mmol)と製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.05g、0.135mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.037g、75%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.58 (2H, m), 7.52 (1H, t), 7.30 (1H, d), 7.12 (1H, d), 4.25 (2H, t), 3.23 (2H, t), 2.67 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.81 (2H, m), 1.08 (3H, t)
【0362】
実施例22:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロポキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸
【化29】
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工程A:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロポキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
製造例21で得られた2−クロロ−6−イソプロポキシ−ピリジン(0.03g、0.17mmol)と製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.05g、0.135mmol)を用いて実施例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.038g、74%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.57 (3H, m), 7.19 (1H, d), 6.63 (1H, d), 5.44 (1H, m), 4.22 (2H, t), 4.16 (2H, q), 2.59 (2H, t), 2.10 (2H, m), 1.40 (6H, d), 1.27 (3H, t)
【0363】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロポキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロポキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.037g、0.1mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.03g、88%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.61 (1H, t), 7.56 (2H, m), 7.19 (1H, d), 6.63 (1H, d), 5.44 (1H, m), 4.24 (2H, t), 2.67 (2H, t), 2.11 (2H, m), 1.40 (6H, d)
【0364】
実施例23:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−プロポキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸
【化30】
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工程A:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−プロポキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
製造例22で得られた2−クロロ−6−プロポキシ−ピリジン(0.03g、0.17mmol)と製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.05g、0.135mmol)を用いて実施例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.026g、40%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.62 (1H, t), 7.58 (2H, m), 7.21 (1H, d), 6.69 (1H, d), 4.35 (2H, t), 4.22 (2H, t), 4.16 (2H, q), 2.59 (2H, t), 2.10 (2H, m), 1.84 (2H, m), 1.27 (3H, t), 1.06 (3H, t)
【0365】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−プロポキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−プロポキシ−2−ピリジル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.026g、0.068mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.018g、81%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.60 (1H, t), 7.58 (2H, m), 7.21 (1H, d), 6.68 (1H, d), 4.35 (2H, t), 4.24 (2H, t), 2.67 (2H, t), 2.11 (2H, m), 1.83 (2H, m), 1.06 (3H, t)
【0366】
実施例24:4−[4−[6−(シクロプロピルメトキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸
【化31】
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工程A:4−[4−[6−(シクロプロピルメトキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸エチルエステル
製造例23で得られた2−クロロ−6−(シクロプロピルメトキシ)−ピリジン(0.033g、0.18mmol)と製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.05g、0.135mmol)を用いて実施例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.050g、95%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.61 (1H, t), 7.57 (2H, m), 7.21 (1H, d), 6.72 (1H, d), 4.22 (4H, m), 4.16 (2H, q), 2.58 (2H, t), 2.10 (2H, m), 1.33 (1H, m), 1.26 (3H, t), 0.64 (2H, m), 0.39 (2H, m)
【0367】
工程B:4−[4−[6−(シクロプロピルメトキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[4−[6−(シクロプロピルメトキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.05g、0.127mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.034g、73%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.62 (1H, t), 7.57 (2H, m), 7.21 (1H, d), 6.73 (1H, d), 4.23 (4H, m), 2.67 (2H, t), 2.11 (2H, m), 1.33 (1H, m), 0.64 (2H, m), 0.39 (2H, m)
【0368】
実施例25:4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸
【化32】
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工程A:4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸エチルエステル
製造例24で得られた2−クロロ−6−(シクロブトキシ)−ピリジン(0.033g、0.18mmol)と製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.05g、0.135mmol)を用いて実施例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.042g、80%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.61 (1H, t), 7.56 (2H, m), 7.21 (1H, d), 6.65 (1H, d), 5.26 (1H, m), 4.22 (2H, t), 4.15 (2H, q), 2.60 (2H, t), 2.52 (2H, m), 2.19 (2H, m), 2.10 (2H, m), 1.87 (1H, m), 1.76 (1H, m), 1.27 (3H, t)
【0369】
工程B:4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.042g、0.1mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.024g、61%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.61 (1H, t), 7.56 (2H, m), 7.21 (1H, d), 6.65 (1H, d), 5.25 (1H, m), 4.24 (2H, t), 2.67 (2H, t), 2.52 (2H, m), 2.19 (2H, m), 2.11 (2H, m), 1.87 (1H, m), 1.76 (1H, m)
【0370】
実施例26:4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2−メチル−フェノキシ]酪酸
【化33】
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工程A:4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2−メチル−フェノキシ]酪酸エチルエステル
製造例24で得られた2−クロロ−6−(シクロブトキシ)−ピリジン(0.041g、0.22mmol)と製造例25の工程Cで得られた4−[2−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.059g、0.17mmol)を用いて実施例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.031g、49%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.80 (2H, m), 7.57 (1H, t), 7.25 (1H, d), 6.86 (1H, d), 6.56 (1H, d), 5.56 (1H, m), 4.15 (2H, q), 4.06 (2H, t), 2.56 (2H, t), 2.54 (2H, m), 2.28 (3H, s), 2.18 (2H, m), 2.16 (2H, m), 1.87 (1H, m), 1.74 (1H, m), 1.27 (3H, t)
【0371】
工程B:4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2−メチル−フェノキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2−メチル−フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.031g、0.08mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.013g、45%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.80 (2H, m), 7.56 (1H, t), 7.24 (1H, d), 6.87 (1H, d), 6.56 (1H, d), 5.25 (1H, m), 4.08 (2H, t), 2.63 (2H, t), 2.52 (2H, m), 2.28 (3H, s), 2.18 (4H, m), 1.87 (1H, m), 1.72 (1H, m)
【0372】
実施例27:4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2−(トリフルオロメチル)フェノキシ]酪酸
【化34】
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工程A:4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2−(トリフルオロメチル)フェノキシ]酪酸エチルエステル
製造例24で得られた2−クロロ−6−(シクロブトキシ)−ピリジン(0.035g、0.19mmol)と製造例26の工程Cで得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−(トリフルオロメチル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.061g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.041g、63%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.24 (1H, d), 8.13 (1H, dd), 7.61 (1H, t), 7.25 (1H, m), 7.05 (1H, dd), 6.62 (1H, d), 5.25 (1H, m), 4.15 (4H, m), 2.57 (4H, m), 2.17 (4H, m), 1.87 (1H, m), 1.74 (1H, m), 1.26 (3H, t)
【0373】
工程B:4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2−(トリフルオロメチル)フェノキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2−(トリフルオロメチル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.04g、0.09mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.03g、84%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.24 (1H, d), 8.12 (1H, dd), 7.60 (1H, t), 7.26 (1H, d), 7.04 (1H, m), 6.62 (1H, d), 5.25 (1H, m), 4.17 (2H, t), 2.65 (2H, m), 2.52 (2H, m), 2.20 (4H, m), 1.87 (1H, m), 1.73 (1H, m)
【0374】
実施例28:4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
【化35】
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工程A:4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸メチルエステル
製造例27の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタン酸メチルエステル(0.053g、0.14mmol)と製造例44の工程Bで得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.045g、0.15mmol)を0.7mLの1,2−ジメトキシにテインとNa
2CO
3(2M水溶液、0.21mL、0.43mmol)に溶かし、5分間、N
2ガスでチャージした。PdCl
2(PPh
3)
2(0.005g、0.007mmol)を添加し、混合物を3時間80℃で撹拌した。反応完結後、反応液に3mLの水を添加し、EtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.046g、79%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.41 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.01 (3H, m), 4.41 (2H, m), 3.69 (3H, s), 2.63 (2H, t), 2.51 (2H, m), 2.05 (6H, m), 1.33 (3H, d)
【0375】
工程B:4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られた4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸メチルエステル(0.069g、0.17mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.045g、67%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.41 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.00 (3H, m), 4.41 (2H, m), 2.71 (2H, t), 2.52 (2H, m), 2.05 (6H, m), 1.35 (3H, d)
【0376】
実施例29:4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
【化36】
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工程A:4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸メチルエステル
製造例27の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタン酸メチルエステル(0.04g、0.11mmol)と製造例24で得られた2−クロロ−6−(シクロブトキシ)−ピリジン(0.02g、0.11mmol)を1mLの1,2−ジメトキシエタンとNa
2CO
3(2M水溶液、0.16mL、0.32mmol)に溶かし、5分間、N
2ガスでチャージした。Pd(PPh
3)
4(0.011g、0.01mmol)を添加して2時間80℃で撹拌した。反応完結後、反応液に3mLの水を添加し、EtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.028g、66%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.58 (3H, m), 7.22 (1H, d), 6.66 (1H, d), 5.26 (1H, m), 4.38 (1H, m), 3.70 (3H, s), 2.64 (2H, t), 2.53 (2H, m), 2.19 (2H, m), 2.03 (2H, m), 1.89 (1H, m), 1.74 (1H, m), 1.31 (3H, d)
【0377】
工程B:4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られた4−[4−[6−(シクロブトキシ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸メチルエステル(0.027g、0.07mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.02g、76%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.60 (3H, m), 7.21 (1H, d), 6.65 (1H, d), 5.26 (1H, m), 4.40 (1H, m), 2.70 (2H, t), 2.53 (2H, m), 2.20 (2H, m), 2.05 (2H, m), 1.86 (1H, m), 1.76 (1H, m), 1.32 (3H, d)
【0378】
実施例30:4−[[5−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2−ピリジル]オキシ]ペンタン酸
【化37】
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工程A:4−[[5−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2−ピリジル]オキシ]ペンタン酸メチルエステル
製造例28の工程Bで得られた4−[[5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−2−ピリジル]オキシ]ペンタン酸メチルエステル(0.038g、0.11mmol)と製造例44の工程Bで得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.033g、0.11mmol)及びNa
2CO
3(2M水溶液、0.17mL、0.34mmol)に0.6mLの1,2−ジメトキシにテインを添加し、5分間、N
2ガスでチャージした。PdCl
2(PPh
3)
2(0.004g、0.005mmol)を添加し、混合物を80℃で16時間撹拌した。水を添加し、EtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.006g、14%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.40 (1H, m), 8.12 (1H, m), 7.66 (1H, m), 7.35 (1H, m), 7.05 (1H, m), 6.73 (1H, d), 5.29 (1H, m), 4.43 (1H, m), 3.67 (3H, s), 2.50 (4H, m), 2.04 (6H, m), 1.37 (3H, d)
【0379】
工程B:4−[[5−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2−ピリジル]オキシ]ペンタン酸
工程Aで得られた4−[[5−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2−ピリジル]オキシ]ペンタン酸メチルエステル(0.006g、0.016mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.005g、90%)を得た。
1H NMR (MeOH-d
4) δ8.56 (1H, m), 8.33 (1H, m), 8.17 (1H, m), 7.98 (1H, m), 7.55 (1H, m), 7.33 (1H, d), 5.23 (1H, m), 4.36 (1H, m), 2.53 (2H, m), 2.46 (2H, m), 2.05 (6H, m), 1.42 (3H, d)
【0380】
実施例31:4−2,6−ジフルオロ−4−[2−(3−メチル−ブチルスルファニル)−ピリジン−3−イル]−フェノキシ−酪酸
【化38】
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3−メチル−ブタン−1−チオール(31mg、0.29mmol)と製造例109で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(100mg、0.29mmol)を用いて製造例5と実施例1の工程Bを順に実施して表題化合物(75mg、60%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.43 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.03 (3H, m), 4.26 (2H, t), 3.18 (2H, t), 2.69 (2H, t), 2.14 (2H, m), 1.70 (1H, m), 1.56 (2H, m), 0.93 (6H, d)
【0381】
実施例32:4−2,6−ジフルオロ−4−[2−(2−フルオロ−エトキシ)−ピリジン−3−イル]−フェノキシ−酪酸
【化39】
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2−フルオロ−エタノール(29mg、0.45mmol)と製造例56で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]酪酸(70mg、0.22mmol)を用いて製造例37の方法と同様に反応して、表題化合物(5mg、6%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.61 (1H, m), 7.18 (2H, m), 6.99 (1H, m), 4.80 (1H, m), 4.69 (1H, m), 4.67 (1H, m), 4.62 (1H, m), 4.25 (2H, t), 2.69 (2H, t), 2.13 (2H, m)
【0382】
実施例33:2−[1−[[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]メチル]シクロプロピル]酢酸
【化40】
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工程A:2−[1−[[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]メチル]シクロプロピル]アセトニトリル
製造例44の工程Bで得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.064g、0.22mmol)及び製造例30の工程Eで得られた2−[1−[[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]メチル]シクロプロピル]アセトニトリル(0.092g、0.26mmol)を2mLの1,2−ジメトキシエタンとNa
2CO
3(2M水溶液、0.33mL、0.66mmol)に溶かし、5分間、N
2ガスでチャージした。PdCl
2(PPh
3)
2(0.008g、0.011mmol)を添加し、混合物を80℃で2時間撹拌した。反応液に水を添加、EtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥しし、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.043g、50%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.41 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.00 (3H, m), 4.42 (1H, m), 4.06 (2H, s), 2.77 (2H, s), 2.51 (2H, m), 2.04 (4H, m), 0.77 (4H, m)
【0383】
工程B:2−[1−[[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]メチル]シクロプロピル]酢酸
工程Aで得られた2−[1−[[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]メチル]シクロプロピル]アセトニトリル(0.042g、0.108mmol)を1mLのエタノールに溶かし、NaOH(6M水溶液、0.11mL、6.6mmol)を添加した。混合物を100℃で16時間撹拌した。HCl水溶液を用いてpH3に調節し、反応液をEtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.008g、18%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.41 (1H, m), 7.32 (1H, m), 6.98 (3H, m), 4.41 (1H, m), 4.11 (2H, s), 2.66 (2H, s), 2.52 (2H, m), 2.04 (4H, m), 0.66 (4H, m)
【0384】
実施例34:2−[1−[[4−[3−(シクロブトキシ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]メチル]シクロプロピル]酢酸
【化41】
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工程A:2−[1−[[4−[3−(シクロブトキシ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]メチル]シクロプロピル]アセトニトリル
製造例60で得られた1−シクロブトキシ−3−ヨード−ベンゼン(0.06g、0.22mmol)及び製造例30の工程Eで得られた2−[1−[[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]メチル]シクロプロピル]アセトニトリル(0.092g、0.26mmol)を2mLの1,2−ジメトキシエタンとNa
2CO
3(2M水溶液、0.33mL、0.66mmol)に溶かし、5分間、N
2ガスでチャージした。Pd(PPh
3)
4(0.025g、0.022mmol)を添加し、混合物を80℃で3時間撹拌した。反応液に水を添加し、EtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.067g、83%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.31 (1H, t), 7.12 (2H, m), 7.06 (1H, d), 6.94 (1H, m), 6.81 (1H, m), 4.69 (1H, m), 4.03 (2H, s), 2.77 (2H, s), 2.47 (2H, m), 2.20 (2H, m), 1.88 (1H, m), 1.72 (1H, m), 0.74 (4H, m)
【0385】
工程B:2−[1−[[4−[3−(シクロブトキシ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]メチル]シクロプロピル]酢酸
工程Aで得られた2−[1−[[4−[3−(シクロブトキシ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]メチル]シクロプロピル]アセトニトリル(0.067g、0.18mmol)を2mLのEtOHに溶かし、NaOH(6M水溶液、0.18mL、1.08mmol)を添加した。混合物を100℃で16時間撹拌した。HCl水溶液でpH3に調節した後、反応液をEtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.04g、55%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.29 (1H, t), 7.08 (3H, m), 6.93 (1H, m), 6.80 (1H, m), 4.69 (1H, m), 4.11 (2H, s), 2.65 (2H, s), 2.48 (2H, m), 2.19 (2H, m), 1.88 (1H, m), 1.72 (1H, m), 0.66 (4H, m)
【0386】
実施例35:4−[[6−[3−(シクロブトキシ)フェニル]−3−ピリジル]オキシ]酪酸
【化42】
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工程A:4−[[6−[3−(シクロブトキシ)フェニル]−3−ピリジル]オキシ]酪酸エチルエステル
製造例31の工程Bで得られた4−[[6−(3−ヒドロキシフェニル)−3−ピリジル]オキシ]酪酸エチルエステル(0.061g、0.2mmol)を2mLのDMFに溶か、0℃に冷却した。NaH(鉱油中60%、0.012g、0.3mmol)を添加し、反応液を0℃で1時間撹拌した。ブロモシクロブタン(0.027g、0.2mmol)を添加し、反応液を70℃で6時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、水を添加してEtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.014g、19%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.35 (1H, m), 7.62 (1H, d), 7.45 (1H, m), 7.41 (1H, m), 7.32 (1H, t), 7.24 (1H, m), 6.83 (1H, m), 4.75 (1H, m), 4.16 (2H, q), 4.10 (2H, t), 2.54 (2H, t), 2.50 (2H, m), 2.17 (4H, m), 1.86 (1H, m), 1.72 (1H, m), 1.27 (3H, t)
【0387】
工程B:4−[[6−[3−(シクロブトキシ)フェニル]−3−ピリジル]オキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[[6−[3−(シクロブトキシ)フェニル]−3−ピリジル]オキシ]酪酸エチルエステル(0.014g、0.039mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.013g、99%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.39 (1H, m), 7.62 (1H, d), 7.44 (1H, d), 7.37 (1H, m), 7.32 (1H, t), 7.27 (1H, m), 6.83 (1H, m), 4.74 (1H, m), 4.13 (2H, t), 2.61 (2H, t), 2.48 (2H, m), 2.18 (4H, m), 1.87 (1H, m), 1.70 (1H, m)
【0388】
実施例36:4−[[6−[3−(シクロペントキシ)フェニル]−3−ピリジル]オキシ]酪酸
【化43】
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工程A:4−[[6−[3−(シクロペントキシ)フェニル]−3−ピリジル]オキシ]酪酸エチルエステル
製造例31の工程Bで得られた4−[[6−(3−ヒドロキシフェニル)−3−ピリジル]オキシ]酪酸エチルエステル(0.068g、0.22mmol)を2mLのDMFに溶かし、0℃に冷却した。NaH(鉱油中60%、0.013g、0.33mmol)を添加し、混合物を0℃で1時間撹拌した。ブロモシクロペンタン(0.033g、0.2mmol)を添加し、混合物を70℃で16時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、水を添加し、EtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.028g、34%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.35 (1H, m), 7.63 (1H, d), 7.45 (2H, m), 7.32 (1H, t), 7.25 (1H, m), 6.88 (1H, m), 4.87 (1H, m), 4.16 (2H, q), 4.10 (2H, t), 2.54 (2H, t), 2.15 (2H, m), 1.92 (4H, m), 1.82 (2H, m), 1.62 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0389】
工程B:4−[[6−[3−(シクロペントキシ)フェニル]−3−ピリジル]オキシ]酪酸
工程Aで得られた4−[[6−[3−(シクロペントキシ)フェニル]−3−ピリジル]オキシ]酪酸エチルエステル(0.028g、0.075mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.02g、77%)を得た。
1H NMR (CDCl
3 + Methanol-d
4) δ8.68 (1H, m), 7.92 (1H, m), 7.83 (1H, m), 7.48 (3H, m), 7.06 (1H, m), 4.99 (1H, m), 4.29 (2H, t), 2.53 (2H, t), 2.19 (2H, m), 2.00 (2H, m), 1.87 (2H, m), 1.80 (2H, m), 1.64 (2H, m)
【0390】
実施例37:4−(2’−フェノキシ−ビフェニルl−4−イルオキシ)−酪酸
【化44】
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工程A:4−(2’−フェノキシ−ビフェニル−4−イルオキシ)−酪酸エチルエステル
2’−フェノキシ−ビフェニル−4−オール(0.022g、0.083mmol)とCs
2CO
3(0.055g、0.16mmol)、4−ブロモ酪酸エチルエステル(0.027g、0.10mmol)を2mLのDMFに溶かし、混合物を室温で2時間撹拌した。固体をろ過し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/4)で精製して、表題化合物(0.026g、86%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.46(3H, m), 7.26(2H, m), 7.19(1H, m), 7.00(3H, m), 6.89(2H, m), 6.84(2H, m), 4.15 (2H, q), 4.00(2H, t), 2.50(2H, t), 2.10(2H, m), 1.25(3H, t)
【0391】
工程B:4−(2’−フェノキシ−ビフェニルl−4−イルオキシ)−酪酸
工程Aで得られた4−(2’−フェノキシ−ビフェニル−4−イルオキシ)−酪酸エチルエステル(26mg、0.071mmol)を1N NaOH、TFH、MeOHの各1mLに溶かし、混合物を室温で3時間撹拌した。有機溶媒を除去した後、1N HClを用いてpH3に調節した後、混合物をEtOAcで抽出した。有機層を無水MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/2)で精製して、表題化合物(0.018g、75%)を得た。
1H-NMR (MeOD) δ7.46(3H, m), 7.31(1H, m), 7.25(3H, m), 7.01(2H, m), 6.89(2H, d), 6.82(2H, d), 4.02(2H, t), 2.48(2H, t), 2.04(2H, m)
【0392】
実施例38:4−[4−(2−イソプロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸
【化45】
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工程A:4−[4−(2−イソプロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸エチルエステル
製造例33で得られた4−(2−イソプロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノール(0.015g、0.061mmol)、炭酸セシウム(0.04g、0.12mmol)及び4−ブロモ酪酸エチルエステル(0.014g、0.07mmol)を2mLのDMFに溶かし、混合物を室温で24時間撹拌した。反応液にNaCl水溶液を添加し、EtOAcで抽出して、有機層を分離した。有機層を無水MgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/4)で精製して、表題化合物(0.01g、45%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.41(1H, m), 7.32(3H, m), 7.02(1H, m), 6.94(2H, m), 4.16(2H, q), 4.04(3H, m), 2.53(2H, t), 2.13(2H, m), 1.35(6H, d), 1.27(3H, t)
【0393】
工程B:4−[4−(2−イソプロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸
工程Aで得られた4−[4−(2−イソプロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸エチルエステル(0.01g、0.02mmol)を用いて実施例37の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.006g、65%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.41(1H, m), 7.32(3H, m), 7.02(1H, m), 6.95(2H, m), 4.06(3H, m), 2.62(2H, t), 2.15(2H, m), 1.35(6H, d)
【0394】
実施例39:4−(3,5−ジフルオロ−2’−フェノキシ−ビフェニル−4−イルオキシ)−酪酸
【化46】
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工程A:4−(3,5−ジフルオロ−2’−フェノキシ−ビフェニル−4−イルオキシ)−酪酸エチルエステル
製造例34で得られた3,5−ジフルオロ−2’−フェノキシ−ビフェニル−4−オール(0.017g、0.056mmol)と4−ブロモ酪酸エチルエステル(0.013g、0.068mmol)を用いて実施例37の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.023g、95%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.40(1H, m), 7.30(3H, m), 7.20(1H, m), 7.11(2H, m), 7.05(1H, m), 6.97(1H, m), 6.91(2H, m), 4.15(4H, m), 2.56(2H, t), 2.07(2H, m), 1.27(3H, t)
【0395】
工程B:4−(3,5−ジフルオロ−2’−フェノキシ−ビフェニル−4−イルオキシ)−酪酸
工程Aで得られた4−(3,5−ジフルオロ−2’−フェノキシ−ビフェニル−4−イルオキシ)−酪酸エチルエステル(0.022g、0.053mmol)を用いて実施例37の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.014g、69%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.40(1H, m), 7.30(3H, m), 7.20(1H, m), 7.11(2H, m), 7.05(1H, m), 6.97(1H, m), 6.91(2H, d), 4.19(2H, t), 2.64(2H, t), 2.08(2H, m)
【0396】
実施例40:4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸
【化47】
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工程A:4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸エチルエステル
製造例35で得られた4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノール(0.024g、0.088mmol)を用いて実施例38の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.03g、88%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.38(1H, m), 7.32(3H, m), 7.01(1H, m), 6.94(2H, m), 4.14(2H, q), 4.05(3H, m), 2.52(2H, t), 2.13(4H, m), 1.60(2H, m), 1.66(4H, m), 1.26(3H, t)
【0397】
工程B:4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸
工程Aで得られた4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸エチルエステル(0.03g、0.077mmol)を用いて実施例37の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.017g、63%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40(1H, m), 7.32(3H, m), 7.01(1H, m), 6.95(2H, m), 4.07(3H, m), 2.62(2H, t), 2.15(4H, m), 1.69(2H, m), 1.58(4H, m)
【0398】
実施例41:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸
【化48】
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製造例63で得られた2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノール(0.015g、0.053mmol)を用いて実施例38の工程A及びBと同様の方法で反応して、表題化合物(0.005g、27%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.44(1H, m), 7.32(1H, m), 7.03(1H, m), 6.99(2H, m), 4.25(2H, t), 4.06(1H, m), 2.67(2H, t), 2.13(2H, m), 1.37(6H, d)
【0399】
実施例42:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フェノキシ−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸
【化49】
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製造例36で得られた3−ヨード−2−フェノキシ−ピリジン(0.043g、0.144mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.048g、0.131mmol)を用いて製造例33の工程B及び実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.004g、7%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.42(1H, m), 7.12(1H, m), 7.40(2H, m), 7.22(3H, m), 7.11(3H, m), 4.23(2H, t), 2.65(2H, t), 2.11(2H, m)
【0400】
実施例43:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸
【化50】
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製造例37で得られた3−ヨード−2−イソプロポキシ−ピリジン(0.029g、0.11mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.034g、0.091mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で反応して、表題化合物(0.011g、21%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14(1H, m), 7.55(1H, m), 7.15(2H, m), 6.91(1H, m), 5.41(1H, m), 4.24(2H, t), 2.67(2H, t), 2.13(2H, m), 1.37(6H, d)
【0401】
実施例44:4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化51】
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製造例38で得られた2−シクロペントキシ−3−ヨード−ピリジン(0.042g、0.14mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.045g、0.121mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で反応して、表題化合物(0.021g、41%)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ8.14(1H, m), 7.55(1H, m), 7.15(2H, m), 6.91(1H, m), 5.52(1H, m), 4.24(2H, t), 2.67(2H, t), 2.13(2H, m), 1.95(2H, m), 1.78(4H, m), 1.65(2H, m)
【0402】
実施例45:4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化52】
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製造例39で得られた2−シクロペンチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.026g、0.09mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.031g、0.083mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で反応して、表題化合物(0.009g、25%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.42(1H, m), 7.30(1H, m), 7.02(3H, m), 4.25(2H, t), 4.07(1H, m), 2.67(2H, t), 2.15(4H, m), 1.69(2H, m), 1.58(4H, m)
【0403】
実施例46:4−[4−(2−シクロプロピルメトキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化53】
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製造例40で得られた2−シクロプロピルメトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.05g、0.181mmol)と製造例2の工程Cで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.061g、0.165mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.022g、34%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12(1H, m), 7.57(1H, m), 7.20(2H, m), 6.94(1H, m), 4.23(4H, m), 2.67(2H, t), 2.12 (2H, m), 1.42(1H, m), 0.59(2H, m), 0.34(2H, m)
【0404】
実施例47:4−[4−(2−シクロプロピルメチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化54】
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製造例41で得られた2−シクロプロピルメチルスルファニル−3−(3,5−ジフルオロ−4−メトキシ−フェニル)−ピリジン(0.033g、0.107mmol)を用いて製造例33の工程C、実施例38の工程A及び実施例37の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.0088g、13%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40(1H, m), 7.31(1H, m), 7.02(3H, m), 4.26(2H, m), 3.11(2H, m), 2.69 (2H, m), 2.15(2H, m), 1.15(1H, m), 0.57(2H, m), 0.34(2H, m)
【0405】
実施例48:4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸
【化55】
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製造例42で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−(4−メトキシ−フェニル)−ピリジン(0.009g、0.034mmol)を用いて製造例33の工程C、実施例38の工程A及び実施例37の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.0034g、28%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.38(1H, m), 7.34(3H, m), 7.02(3H, m), 4.42(1H, m), 4.08(2H, m), 2.62 (2H, m), 2.49(2H, m), 2.16(2H, m), 2.01(4H, m)
【0406】
実施例49:4−[4−(2−シクロプロピルメチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸
【化56】
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製造例43で得られた2−シクロプロピルメチルスルファニル−3−(4−メトキシ−フェニル)−ピリジン(0.02g、0.073mmol)を用いて製造例33の工程C、実施例38の工程A及び実施例37の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.0031g、12%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40(1H, m), 7.37(3H, m), 7.02(3H, m), 4.09(2H, m), 3.09(2H, m), 2.63 (2H, m), 2.13(2H, m), 1.09(1H, m), 0.54(2H, m), 0.27(2H, m)
【0407】
実施例50:4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化57】
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工程A:4−[4−(2−シクロブチルスルファニルl−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸エチルエステル
製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.15g、0.394mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.12g、0.329mmol)を1mLの2M Na
2CO
3水溶液と2mLの1,2−ジメトキシエタンに溶かし、5分間、N
2ガスでチャージした。PdCl
2(PPh
3)
2(0.012g、0.016mmol)を転換し、混合物を5時間還流撹拌した。反応完結後、水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/4)で精製して、表題化合物(0.084g、62%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.41(1H, m), 7.32(1H, m), 7.01(3H, m), 4.42(1H, m), 4.24(2H, m), 4.16(2H, q), 2.59(2H, m), 2.69(2H, m), 2.13(3H, m), 2.06(3H, m), 1.28(3H, t)
【0408】
工程B:4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
工程Aで得られた4−[4−(2−シクロブチルスルファニルl−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸エチルエステル(0.068g、0.166mmol)を用いて実施例37の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.031g、50%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.41(1H, m), 7.32(1H, m), 7.01(3H, m), 4.41(1H, m), 4.26(2H, m), 2.69(2H, m), 2.51(2H, m), 2.15(3H, m), 2.06(3H, m)
【0409】
実施例51:4−[4−(2−プロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸
【化58】
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製造例45で得られた3−(4−メトキシ−フェニル)−2−プロピルスルファニル−ピリジン(0.023g、0.088mmol)を用いて製造例33の工程C、実施例38の工程A及び実施例37の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.005g、18%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40(1H, m), 7.34(3H, m), 7.02(1H, m), 6.95(2H, m), 4.08(2H, m), 3.12(2H, m), 2.62 (2H, m), 2.16(2H, m), 1.70(2H, m), 1.00(3H, t)
【0410】
実施例52:4−(3,5−ジフルオロ−2’−イソプロポキシ−ビフェニル−4−イルオキシ)−酪酸
【化59】
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製造例46で得られた1−ブロモ−2−イソプロポキシ−ベンゼン(0.051g、0.237mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.067g、0.182mmol)を用いて実施例50の工程A及び実施例37の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.022g、35%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.28(2H, m), 7.14(2H, m), 6.98(2H, m), 4.49(1H, m), 4.23(2H, t), 2.69 (2H, m), 2.12(2H, m), 1.29(6H, d)
【0411】
実施例53:4−(2’−シクロブトキシ−3,5−ジフルオロ−ビフェニル−4−イルオキシ)−酪酸
【化60】
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製造例47で得られた1−ブロモ−2−シクロブトキシ−ベンゼン(0.023g、0.101mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.029g、0.0779mmol)を用いて実施例50の工程A及び実施例37の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.01g、35%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.28(2H, m), 7.15(2H, m), 6.99(1H, m), 6.80(1H, m), 4.65(1H, m), 4.23(2H, m), 2.68 (2H, m), 2.44(2H, m), 2.17(4H, m), 1.85(1H, m), 1.70(1H, m)
【0412】
実施例54:4−(2’−シクロプロピルメトキシ−3,5−ジフルオロ−ビフェニル−4−イルオキシ)−酪酸
【化61】
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製造例48で得られた1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−ベンゼン(0.054g、0.23mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.067g、0.182mmol)を用いて実施例50の工程A及び実施例37の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.021g、32%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.29(2H, m), 7.16(2H, m), 6.99(1H, m), 6.94(1H, m), 4.23(2H, m), 3.83(2H, m), 2.69(2H, m), 2.13(2H, m), 1.22(1H, m), 0.61(2H, m), 0.31(2H, m)
【0413】
実施例55:4−(2’−シクロペンチルオキシ−3,5−ジフルオロ−ビフェニル−4−イルオキシ)−酪酸
【化62】
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製造例49で得られた1−ブロモ−2−シクロペントキシ−ベンゼン(0.079g、0.33mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.093g、0.25mmol)を用いて実施例50の工程A及び実施例37の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.047g、50%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.28(2H, m), 7.13(2H, m), 6.96(2H, m), 4.77(1H, m), 4.23(2H, m), 2.68(2H, t), 2.12(2H, m), 1.86(4H, m), 1.64(2H, m), 1.55(2H, m)
【0414】
実施例56:4−(2’−シクロペンチルオキシ−ビフェニル−4−イルオキシ)−酪酸
【化63】
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製造例49で得られた1−ブロモ−2−シクロペントキシ−ベンゼン(0.063g、0.26mmol)と製造例1で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.067g、0.20mmol)を用いて実施例50の工程A及び実施例37の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.027g、39%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.46(2H, m), 7.28(2H, m), 6.97(2H, m), 6.89(2H, m), 4.74(1H, m), 4.07(2H, m), 2.62(2H, t), 2.15(2H, m), 1.82(4H, m), 1.64(2H, m), 1.55(2H, m)
【0415】
実施例57:4−(2’−イソプロポキシ−ビフェニル−4−イルオキシ)−酪酸
【化64】
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製造例46で得られた1−ブロモ−2−イソプロポキシ−ベンゼン(0.058g、0.26mmol)と製造例1で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.069g、0.20mmol)を用いて実施例50の工程A及び実施例37の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.026g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.48(2H, m), 7.28(2H, m), 6.96(2H, m), 6.90(2H, m), 4.41(1H, m), 4.06(2H, m), 2.61(2H, t), 2.14(2H, m), 1.24(6H, d)
【0416】
実施例58:4−(2’−シクロプロピルメトキシ−ビフェニル−4−イルオキシ)−酪酸
【化65】
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製造例48で得られた1−ブロモ−2−シクロプロピルメトキシ−ベンゼン(0.059g、0.26mmol)と製造例1で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.066g、0.19mmol)を用いて実施例50の工程A及び実施例37の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.024g、36%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.51(2H, m), 7.29(2H, m), 6.99(2H, m), 6.92(2H, m), 4.06(2H, m), 3.79(2H, d), 2.61(2H, t), 2.14(2H, m), 1.19(1H, m), 0.55(2H, m), 0.26(2H, m)
【0417】
実施例59:4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−2−メチル−酪酸
【化66】
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製造例51で得られた4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノール(0.078g、0.26mmol)と製造例50で得られた4−ブロモ−2−メチル−酪酸エチルエステル(0.055g、0.266mmol)を用いて実施例37の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.043g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40(1H, m), 7.30(1H, m), 6.98(3H, m), 4.41(1H, m), 4.26(2H, m), 2.89(1H, m), 2.50(2H, m), 2.25(1H, m), 2.02(4H, m), 1.90(1H, m), 1.31(3H, d)
【0418】
実施例60:2−[4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシメチル]−シクロプロパンカルボン酸
【化67】
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製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.035g、0.12mmol)と、製造例52の工程Dで得られた2−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェノキシメチル]−シクロプロパンカルボン酸エチルエステル(0.042g、0.112mmol)を用いて実施例50の工程A及び実施例37の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.013g、27%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40(1H, m), 7.32(1H, m), 7.00(3H, m), 4.40(1H, m), 4.16(1H, m), 4.05(1H, m), 2.50(2H, m), 2.03(5H, m), 1.72(1H, m), 1.35(1H, m), 1.06(1H, m)
【0419】
実施例61:4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,5−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化68】
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製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.11g、0.38mmol)と製造例53の工程Cで得られた4−[2,5−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェノキシ]−酪酸エチルエステル(0.132g、0.35mmol)を用いて実施例50の工程A及び実施例37の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.061g、44%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.41(1H, m), 7.35(1H, m), 7.00(2H, m), 6.78(1H, m), 4.41(1H, m), 4.11(2H, m), 2.64(2H, m), 2.48(2H, m), 2.19(2H, m), 2.02(4H, m)
【0420】
実施例62:4−[4−(6−シクロブチルスルファニル−ピリジン−2−イル)−2,5−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化69】
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製造例19で得られた2−クロロ−6−シクロブチルスルファニル−ピリジン(0.081g、0.40mmol)と製造例53の工程Cで得られた4−[2,5−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェノキシ]−酪酸エチルエステル(0.14g、0.37mmol)を用いて実施例50の工程A及び実施例37の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.057g、39%)を得た。
1H-NMRδ(CDCl
3) 7.89(1H, m), 7.49(2H, m), 7.00(1H, m), 6.78(1H, m), 4.38(1H, m), 4.11(2H, m), 2.63(4H, m), 2.19(6H, m)
【0421】
実施例63:4−[4−(2−tert−ブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化70】
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2−メチル−プロパン−2−チオール(27mg、0.29mmol)と製造例109で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(100mg、0.29mmol)を用いて製造例5と実施例1の工程Bを順に実施して、表題化合物(55mg、46%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.45 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.04 (1H, m), 6.95 (2H, m), 4.27 (2H, t), 2.69 (2H, t), 2.15 (2H, m), 1.55 (9H, s)
【0422】
実施例64:6−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロピルスルファニル−3−ピリジル)フェノキシ]ヘキサン酸
【化71】
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工程A:エチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロピルスルファニル−3−ピリジル)フェノキシ]ヘキサノエート
製造例203で得られた3−ヨード−2−プロピルスルファニル−ピリジン(0.073g、0.26mmol)と製造例146で得られたエチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ヘキサノエート(0.11g、0.27mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.076g、69%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.43 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.04 (1H, m), 7.00 (2H, m), 4.19 (2H, t), 4.13 (2H, q), 3.14 (2H, t), 2.34 (2H, t), 1.81 (2H, m), 1.73 (4H, m), 1.53 (2H, m), 1.28 (3H, t), 1.02 (3H, t)
【0423】
工程B:6−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロピルスルファニル−3−ピリジル)フェノキシ]ヘキサン酸
工程Aで得られたエチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロピルスルファニル−3−ピリジル)フェノキシ]ヘキサノエート(0.076g、0.18mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.068g、96%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.44 (1H, m), 7.35 (1H, m), 7.04 (1H, m), 6.99 (2H, m), 4.20 (2H, t), 3.15 (2H, t), 2.42 (2H, t), 1.83 (2H, m), 1.72 (4H, m), 1.58 (2H, m), 1.02 (3H, t)
【0424】
実施例65:4−2,6−ジフルオロ−4−[6−(2−メチル−プロペンイル)−ピリジン−2−イル]−フェノキシ−酪酸
【化72】
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工程A:4−2,6−ジフルオロ−4−[6−(2−メチル−プロペンイル)−ピリジン−2−イル]−フェノキシ−酪酸エチルエステル
製造例57で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−ホルミル−ピリジン−2−イル)−フェノキシ]−酪酸エチルエステル(0.25g、0.72mmol)を用いて製造例101と同様の方法で反応して、表題化合物(80mg、30%)を得た。
【0425】
工程B:4−2,6−ジフルオロ−4−[6−(2−メチル−プロペンイル)−ピリジン−2−イル]−フェノキシ−酪酸
工程Aで得られた化合物4−2,6−ジフルオロ−4−[6−(2−メチル−プロペンイル)−ピリジン−2−イル]−フェノキシ−酪酸エチルエステル(20mg、0.05mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(17mg、97%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.68 (1H, t), 7.62 (2H, m), 7.41 (1H, m), 7.10 (1H, d), 6.35 (1H, s), 4.25 (2H, t), 2.68 (2H, t), 2.21 (3H, s), 2.13 (2H, m), 1.98 (3H, s)
【0426】
実施例66:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソブチル−ピリジン−2−イル)−フェノキシ]−酪酸
【化73】
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実施例65の工程Aに得た4−2,6−ジフルオロ−4−[6−(2−メチル−プロペンイル)−ピリジン−2−イル]−フェノキシ−酪酸エチルエステル(60mg、0.16mmol)を用いて製造例50の工程Bと実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(40mg、86%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.65 (1H, t), 7.59 (2H, m), 7.43 (1H, d), 7.06 (1H, d), 4.24 (2H, t), 2.70 (4H, m), 2.22 (1H, m), 2.12 (2H, m), 0.96 (6H, d)
【0427】
実施例67:4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−3,5−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化74】
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製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.040g、0.14mmol)と製造例54で得られた4−[3,5−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.051g、0.14mmol)を用いて実施例1と同様の方法で反応して、表題化合物(0.005g、10%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.45 (1H, m), 7.37 (1H, m), 7.04 (1H, m), 6.56 (2H, m), 4.45 (1H, m), 4.06 (2H, t), 2.61 (2H, t), 2.59 (2H, m), 2.17 (2H, m), 2.05 (4H, m)
【0428】
実施例68:4−2,6−ジフルオロ−4−[2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルオキシ)−ピリジン−3−イル]−フェノキシ−酪酸
【化75】
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製造例58で得られた3−ヨード−2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルオキシ)−ピリジン(0.040g、0.13mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.049g、0.13mmol)を用いて実施例1と同様の方法で反応して、表題化合物(0.035g、68%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.14 (2H, m), 6.95 (1H, m), 5.37 (1H, m), 4.24 (2H, t), 3.90 (2H, m), 3.64 (2H, m), 2.67 (2H, t), 2.13 (4H, m), 1.82 (2H, m)
【0429】
実施例69:4−2,6−ジフルオロ−4−[2−(テトラヒドロ−フラン−3−イルオキシ)−ピリジン−3−イル]−フェノキシ−酪酸
【化76】
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製造例59で得られた3−ヨード−2−(テトラヒドロ−フラン−3−イルオキシ)−ピリジン(0.040g、0.14mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.051g、0.14mmol)を用いて実施例1と同様の方法で反応して、表題化合物(0.030g、58%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.13 (2H, m), 6.98 (1H, m), 5.63 (1H, m), 4.24 (2H, t), 4.07 (1H, m), 3.94 (3H, m), 2.68 (2H, t), 2.25 (1H, m), 2.14 (3H, m)
【0430】
実施例70:4−[4−(2−シクロブトキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化77】
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製造例200で得られた2−シクロブトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.040g、0.15mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.054g、0.15mmol)を用いて実施例1と同様の方法で反応して、表題化合物(0.020g、38%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.18 (2H, m), 6.93 (1H, m), 5.28 (1H, m), 4.24 (2H, t), 2.69 (2H, t), 2.47 (2H, m), 2.12 (4H, m), 1.83 (1H, m), 1.69 (1H, m)
【0431】
実施例71:4−2,6−ジフルオロ−4−[2−(2−メトキシ−エトキシ)−ピリジン−3−イル]−フェノキシ−酪酸
【化78】
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2−メトキシ−エタノール(51mg、0.67mmol)と製造例56で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]酪酸(70mg、0.22mmol)を用いて製造例37の方法と同様に反応して、表題化合物(55mg、67%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.59 (1H, m), 7.22 (2H, m), 6.96 (1H, m), 4.54 (2H, t), 4.24 (2H, t), 3.76 (2H, t), 3.42 (3H, s), 2.68 (2H, t), 2.12 (2H, m)
【0432】
実施例72:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−ピロリジン−1−イル−3−ピリジル)フェノキシ]ブタン酸
【化79】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−ピロリジン−1−イル−3−ピリジル)フェノキシ]ブタノエート
製造例109で得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]ブタノエート(0.078g、0.23mmol)、ピロリジン(0.022g、0.32mmol)及びCs
2CO
3(0.15g、0.46mmol)に1.2mLのDMFを添加し、混合物を50℃で8時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.056g、62%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.16 (1H, m), 7.31 (1H, m), 6.90 (2H, m), 6.69 (1H, m), 4.21 (2H, t), 4.17 (2H, q), 3.15 (4H, m), 2.59 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.80 (4H, m), 1.27 (3H, t)
【0433】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−ピロリジン−1−イル−3−ピリジル)フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−ピロリジン−1−イル−3−ピリジル)フェノキシ]ブタノエート(0.056g、0.14mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様に反応して、表題化合物(0.038g、73%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.19 (1H, m), 7.33 (1H, m), 6.90 (2H, m), 6.70 (1H, m), 4.23 (2H, t), 3.17 (4H, m), 2.67 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.81 (4H, m)
【0434】
実施例73:4−[4−[2−(シクロペンチルアミノ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化80】
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製造例64で得られたN−シクロペンチル−3−ヨード−ピリジン−2−アミン(0.03g、0.1mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.043g、0.11mmol)を用いて実施例29の工程A及び実施例1の工程Bと同様に順に反応して、表題化合物(0.02g、50%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.15 (1H, m), 7.19 (1H, m), 6.94 (2H, m), 6.60 (1H, m), 4.45 (1H, brs), 4.33 (1H, m), 4.25 (2H, t), 2.68 (2H, t), 2.15 (2H, m), 2.05 (2H, m), 1.64 (4H, m), 1.34 (2H, m)
【0435】
実施例74:4−[4−[2−(シクロプロピルメチルアミノ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化81】
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工程A:エチル4−[4−[2−(シクロプロピルメチルアミノ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例109で得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]ブタノエート(0.078g、0.23mmol)とtert−ブチルN−(シクロプロピルメチル)カルバメート(0.047g、0.27mmol)を用いて実施例72の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.025g、29%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.13 (1H, m), 7.21 (1H, m), 6.98 (2H, m), 6.62 (1H, m), 4.62 (1H, m), 4.24 (2H, t), 4.17 (2H, q), 3.26 (2H, m), 2.59 (2H, m), 2.12 (2H, m), 1.27 (3H, t), 1.05 (1H, m), 0.49 (2H, m), 0.20 (2H, m)
【0436】
工程B:4−[4−[2−(シクロプロピルメチルアミノ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[2−(シクロプロピルメチルアミノ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.026g、0.066mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.02g、82%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.22 (1H, m), 6.99 (2H, m), 6.62 (1H, m), 4.64 (1H, brs), 4.24 (2H, t), 3.24 (2H, d), 2.63 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.05 (1H, m), 0.48 (2H, m), 0.20 (2H, m)
【0437】
実施例75:4−[4−[6−(シクロプロピルメチルアミノ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化82】
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工程A:エチル4−[4−[6−(シクロプロピルメチルアミノ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例65で得られた6−クロロ−N−(シクロプロピルメチル)ピリジン−2−アミン(0.17g、0.93mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.34g、0.93mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.125g、34%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.54 (2H, m), 7.45 (1H, t), 6.91 (1H, d), 6.34 (1H, m), 4.70 (1H, m), 4.20 (2H, t), 4.15 (2H, q), 3.19 (2H, t), 2.58 (2H, t), 2.09 (2H, m), 1.28 (3H, t), 1.13 (1H, m), 0.55 (2H, m), 0.28 (2H, m)
【0438】
工程B:4−[4−[6−(シクロプロピルメチルアミノ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[6−(シクロプロピルメチルアミノ)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.32g、0.34mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.115g、99%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.50 (3H, m), 6.90 (1H, d), 6.35 (1H, d), 4.22 (2H, t), 3.20 (2H, d), 2.66 (2H, t), 2.10 (2H, m), 1.12 (1H, m), 0.55 (2H, m), 0.29 (2H, m)
【0439】
実施例76:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(イソプロピルアミノ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
【化83】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(イソプロピルアミノ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート
製造例66で得られた3−ヨード−N−イソプロピル−ピリジン−2−アミン(0.045g、0.17mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.063g、0.17mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.047g、74%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.13 (1H, m), 7.19 (1H, m), 6.93 (2H, m), 6.60 (1H, m), 4.25 (4H, m), 4.17 (2H, q), 2.59 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.27 (3H, t), 1.20 (6H, d)
【0440】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(イソプロピルアミノ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(イソプロピルアミノ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート(0.046g、0.12mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.023g、54%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.20 (1H, m), 6.95 (2H, m), 6.62 (1H, m), 4.25 (3H, m), 2.65 (2H, t), 2.13 (2H, m), 1.18 (6H, d)
【0441】
実施例77:4−[4−[2−(シクロプロピルアミノ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化84】
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工程A:エチル4−[4−[2−(シクロプロピルアミノ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例67で得られたN−シクロプロピル−3−ヨード−ピリジン−2−アミン(0.05g、0.19mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.07g、0.19mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様にして、表題化合物(0.043g、60%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.24 (1H, m), 7.22 (1H, m), 6.92 (2H, m), 6.69 (1H, m), 4.76 (1H, brs), 4.23 (2H, t), 4.16 (2H, q), 2.75 (1H, m), 2.58 (2H, t), 2.11 (2H, m), 1.27 (3H, t), 0.80 (2H, m), 0.47 (2H, m)
【0442】
工程B:4−[4−[2−(シクロプロピルアミノ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[2−(シクロプロピルアミノ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.043g、0.11mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.015g、39%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.25 (1H, m), 7.22 (1H, m), 6.90 (2H, m), 6.69 (1H, m), 4.82 (1H, brs), 4.25 (2H, t), 2.75 (1H, m), 2.66 (2H, t), 2.13 (2H, m), 0,80 (2H, m), 0.47 (2H, m)
【0443】
実施例78:4−[2,6−ジフルオロ−4−[6−(イソプロピルアミノ)−2−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
【化85】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[6−(イソプロピルアミノ)−2−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート
製造例69で得られたtert−ブチルN−(6−ブロモ−2−ピリジル)−N−イソプロピル−カルバメート(0.06g、0.19mmol)をTFA0.4mLとDCM 0.4mLに溶かし、混合物を室温で5時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.07g、0.19mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.028g、39%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.54 (2H, m), 7.45 (1H, t), 6.90 (1H, d), 6.31 (1H, d), 4.43 (1H, brs), 4.21 (2H, t), 4.15 (2H, q), 4.00 (1H, m), 2.58 (2H, t), 2.10 (2H, m), 1.26 (9H, m)
【0444】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[6−(イソプロピルアミノ)−2−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[6−(イソプロピルアミノ)−2−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート(0.028g、0.07mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.017g、65%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.52 (2H, m), 7.46 (1H, t), 6.88 (1H, d), 6.33 (1H, d), 4.22 (2H, t), 3.97 (1H, m), 2.66 (2H, t), 2.10 (2H, m), 1.26 (6H, d)
【0445】
実施例79:4−[4−[2−(シクロペンチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化86】
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工程A:エチル4−[4−[2−(シクロペンチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例70で得られたN−シクロペンチル−2−ヨード−アニリン(0.046g、0.16mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.05g、0.135mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.044g、81%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.21 (1H, t), 7.00 (3H, m), 6.71 (2H, m), 4.23 (2H, t), 4.15 (2H. q), 3.79 (2H, m), 2.60 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.98 (2H, m), 1.62 (4H, m), 1.41 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0446】
工程B:4−[4−[2−(シクロペンチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[2−(シクロペンチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.044g、0.11mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.035g、85%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.21 (1H, t), 7.00 (1H, m), 6.98 (2H, m), 6.75 (2H, m), 4.24 (2H, t), 3.76 (1H, m), 2.68 (2H, t), 2.13 (2H, m), 1.99 (2H, m), 1.67 (2H, m), 1.60 (2H, m), 1.41 (2H, m)
【0447】
実施例80:4−[4−[3−(シクロペンチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化87】
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工程A:エチル4−[4−[3−(シクロペンチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例71で得られた3−ブロモ−N−シクロペンチル−アニリン(0.039g、0.16mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.05g、0.135mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.024g、44%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.20 (1H, t), 7.07 (2H, m), 6.79 (1H, d), 6.68 (1H, m), 6.59 (1H, m), 4.20 (2H, t), 4.15 (2H, q), 3.85 (1H, m), 3.77 (1H, brs), 2.58 (2H, t), 2.10 (4H, m), 1.74 (2H, m), 1.65 (2H, m), 1.48 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0448】
工程B:4−[4−[3−(シクロペンチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[3−(シクロペンチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.024g、0.06mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.021g、94%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.23 (1H, t), 7.09 (2H, m), 6.87 (1H, m), 6.82 (1H, m), 6.72 (1H, m), 4.21 (2H, t), 3.82 (1H, m), 2.67 (2H, t), 2.12 (2H, m), 2.04 (2H, m), 1.76 (2H, m), 1.63 (2H, m), 1.58 (2H, m)
【0449】
実施例81:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(プロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタン酸
【化88】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(プロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタノエート
製造例72で得られた2−ヨード−N−プロピル−アニリン(0.056g、0.21mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.066g、0.18mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.048g、57%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.25 (1H, t), 7.02 (1H, d), 6.99 (2H, m), 6.73 (1H, t), 6.69 (1H, d), 4.23 (2H, t), 4.16 (2H, q), 3.82 (1H, brs), 3.07 (2H, t), 2.59 (2H, t), 2.11 (2H, m), 1.62 (2H, m), 1.27 (3H, t), 0.96 (3H, t)
【0450】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(プロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(プロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタノエート(0.048g、0.12mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.023g、51%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.23 (1H, t), 7.00 (3H, m), 6.74 (1H, t), 6.69 (1H, d), 4.23 (2H, t), 3.07 (2H, t), 2.68 (2H, t), 2.13 (2H, m), 1.60 (2H, m), 0.94 (3H, t)
【0451】
実施例82:4−[4−[2−(シクロプロピルメチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化89】
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工程A:エチル4−[4−[2−(シクロプロピルメチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例73で得られたN−(シクロプロピルメチル)−2−ヨード−アニリン(0.059g、0.21mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.066g、0.18mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.048g、58%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.22 (1H, t), 7.00 (3H, m), 6.74 (1H, t), 6.69 (1H, d), 4.23 (2H, t), 4.16 (2H, q), 3.97 (1H, brs), 2.96 (2H, d), 2.60 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.27 (3H, t), 1.04 (1H, m), 0.50 (2H, m), 0.18 (2H, m)
【0452】
工程B:4−[4−[2−(シクロプロピルメチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[2−(シクロプロピルメチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.048g、0.12mmol)を実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.042g、97%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.23 (1H, t), 7.00 (3H, m), 6.76 (1H, t), 6.70 (1H, d), 4.24 (2H, t), 2.96 (2H, d), 2.68 (2H, t), 2.13 (2H, m), 1.03 (1H, m), 0.52 (2H, m), 0.18 (2H, m)
【0453】
実施例83:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(イソプロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタン酸
【化90】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(イソプロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタノエート
製造例74で得られた2−ヨード−N−イソプロピル−アニリン(0.05g、0.19mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.059g、0.16mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.043g、60%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.22 (1H, t), 7.00 (1H, d), 6.95 (2H, m), 6.70 (2H, m), 4.23 (2H, t), 4.17 (2H, q), 3.03 (2H, m), 2.59 (2H, t), 2.11 (2H, m), 1.26 (3H, t), 1.17 (6H, d)
【0454】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(イソプロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(イソプロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタノエート(0.043g、0.11mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.038g、99%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.23 (1H, t), 7.00 (1H, d), 6.95 (2H, m), 6.72 (2H, m), 4.24 (2H, t), 3.63 (1H, m), 2.68 (2H, t), 2.13 (2H, m), 1.17 (6H, d)
【0455】
実施例84:4−[4−[2−(シクロペンチルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタン酸
【化91】
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製造例70で得られたN−シクロペンチル−2−ヨード−アニリン(0.068g、0.24mmol)と製造例1で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.061g、0.18mmol)を用いて実施例28の工程A及び実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.01g、15%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.31 (2H, m), 7.20 (1H, t), 7.02 (1H, d), 6.95 (2H, m), 6.72 (2H, m), 4.07 (2H, t), 3.78 (1H, m), 2.62 (2H, t), 2.17 (2H, m), 1.95 (2H, m), 1.58 (4H, m), 1.38 (2H, m)
【0456】
実施例85:4−[4−[2−(シクロプロピルメチルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタン酸
【化92】
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製造例73で得られたN−(シクロプロピルメチル)−2−ヨード−アニリン(0.057g、0.21mmol)と製造例1で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.061g、0.18mmol)を用いて実施例28の工程A及び実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.015g、23%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.35 (2H, m), 7.20 (1H, t), 7.06 (1H, m), 6.97 (2H, m), 6.73 (1H, t), 6.68 (1H, d), 4.07 (2H, t), 2.95 (2H, d), 2.63 (2H, m), 2.16 (2H, m), 1.02 (1H, m), 0.47 (2H, m), 0.15 (2H, m)
【0457】
実施例86:4−[4−[2−(プロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタン酸
【化93】
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製造例72で得られた2−ヨード−N−プロピル−アニリン(0.056g、0.21mmol)と製造例1で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.061g、0.18mmol)を用いて実施例28の工程A及び実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.007g、11%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.32 (2H, m), 7.21 (1H, t), 7.05 (1H, d), 6.95 (2H, m), 6.72 (1H, t), 6.68 (1H, d), 4.07 (2H, t), 3.05 (2H, t), 2.62 (2H, t), 2.17 (2H, m), 1.55 (2H, m), 0.91 (3H, t)
【0458】
実施例87:4−[4−[2−(イソプロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタン酸
【化94】
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製造例74で得られた2−ヨード−N−イソプロピル−アニリン(0.05g、0.19mmol)と製造例1で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.053g、0.16mmol)を用いて実施例28の工程A及び実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.008g、15%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.30 (2H, m), 7.19 (1H, t), 7.04 (1H, d), 6.95 (2H, m), 6.69 (2H, m), 4.07 (2H, t), 3.63 (1H, m), 2.63 (2H, t), 2.16 (2H, m), 1.14 (6H, d)
【0459】
実施例88:4−[4−[2−(シクロブチルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタン酸
【化95】
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製造例75で得られた2−ブロモ−N−シクロブチル−アニリン(0.07g、0.21mmol)と製造例1で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.095g、0.42mmol)を用いて実施例28の工程A及び実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.007g、0.1%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.33 (2H, m), 7.19 (1H, t), 7.06 (1H, d), 6.97 (2H, m), 6.73 (1H, t), 6.58 (1H, d), 4.12 (2H, t), 3.91 (1H, m), 2.63 (2H, t), 2.36 (2H, m), 2.17 (2H, m), 1.75 (4H, m)
【0460】
実施例89:4−[4−[2−(シクロブチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化96】
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製造例75で得られた2−ブロモ−N−シクロブチル−アニリン(0.136g、0.6mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.1g、0.27mmol)を用いて実施例28の工程A及び実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.004g、0.04%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.21 (1H, t), 6.99 (3H, m), 6.73 (1H, t), 6.58 (1H, d), 4.24 (2H, t), 3.89 (1H, m), 2.68 (2H, t), 2.40 (2H, m), 2.13 (2H, m), 1.77 (4H, m)
【0461】
実施例90:4−[4−[3−(シクロプロピルメチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化97】
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工程A:エチル4−[4−[3−(シクロプロピルメチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例76で得られた3−ブロモ−N−(シクロプロピルメチル)アニリン(0.063g、0.23mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.072g、0.19mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.04g、54%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.21 (1H, t), 7.09 (2H, m), 6.80 (1H, d), 6.70 (1H, m), 6.60 (1H, m), 4.18 (4H, m), 3.95 (1H, brs), 3.00 (2H, d), 2.59 (2H, t), 2.10 (2H, m), 1.27 (3H, t), 1.10 (1H, m), 0.57 (2H, m), 0.26 (2H, m)
【0462】
工程B:4−[4−[3−(シクロプロピルメチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[3−(シクロプロピルメチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.04g、0.1mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.026g、72%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.21 (1H, t), 7.11 (2H, m), 6.80 (1H, d), 6.70 (1H, m), 6.61 (1H, m), 4.21 (2H, t), 3.00 (2H, d), 2.67 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.18 (1H, m), 0.57 (2H, m), 0.27 (2H, m)
【0463】
実施例91:4−[2,6−ジフルオロ−4−[3−(イソプロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタン酸
【化98】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[3−(イソプロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタノエート
製造例77で得られた3−ブロモ−N−イソプロピル−アニリン(0.06g、0.23mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.072g、0.19mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.043g、60%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.20 (1H, t), 7.09 (2H, m), 6.78 (1H, d), 6.66 (1H, m), 6.57 (1H, m), 4.18 (4H, m), 3.68 (1H, m), 3.60 (1H, brs), 2.59 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.27 (9H, m)
【0464】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[3−(イソプロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[3−(イソプロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタノエート(0.043g、0.11mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.032g、83%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.20 (1H, t), 7.10 (2H, m), 6.78 (1H, d), 6.67 (1H, m), 6.58 (1H, m), 4.21 (2H, t), 3.69 (1H, m), 2.67 (2H, t), 2.11 (2H, m), 1.24 (6H, d)
【0465】
実施例92:4−[2,6−ジフルオロ−4−(3−ピロリジン−1−イルフェニル)フェノキシ]ブタン酸
【化99】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(3−ピロリジン−1−イルフェニル)フェノキシ]ブタノエート
製造例78で得られた1−(3−ブロモフェニル)ピロリジン(0.039g、0.17mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.053g、0.14mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.037g、60%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.26 (1H, m), 7.13 (2H, m), 6.77 (1H, d), 6.63 (1H, m), 6.57 (1H, m), 4.18 (4H, m), 3.33 (4H, m), 2.59 (2H, t), 2.11 (2H, m), 2.03 (4H, m), 1.26 (3H, t)
【0466】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−(3−ピロリジン−1−イルフェニル)フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(3−ピロリジン−1−イルフェニル)フェノキシ]ブタノエート(0.033g、0.09mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.014g、45%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.26 (1H, m), 7.14 (2H, m), 6.76 (1H, d), 6.62 (1H, m), 6.58 (1H, m), 4.21 (2H, t), 3.33 (4H, m), 2.67 (2H, t), 2.12 (2H, m), 2.03 (4H, m)
【0467】
実施例93:4−[4−[3−(シクロブチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化100】
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工程A:エチル4−[4−[3−(シクロブチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例80で得られた3−ブロモ−N−シクロブチル−アニリン(0.028g、0.12mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.045g、0.12mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.019g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.19 (1H, t), 7.10 (2H, m), 6.81 (1H, d), 6.63 (1H, m), 6.55 (1H, m), 4.20 (2H, t), 4.14 (2H, q), 3.95 (2H, m), 2.60 (2H, t), 2.44 (2H, m), 2.10 (2H, m), 1.85 (4H, m), 1.27 (3H, t)
【0468】
工程B:4−[4−[3−(シクロブチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[3−(シクロブチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.019g、0.05mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.014g、77%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.20 (1H, t), 7.07 (2H, m), 6.81 (1H, d), 6.63 (1H, m), 6.54 (1H, m), 4.21 (2H, t), 3.96 (1H, m), 2.67 (2H, t), 2.45 (2H, m), 2.11 (2H, m), 1.84 (4H, m)
【0469】
実施例94:4−[2,6−ジフルオロ−4−[3−(プロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタン酸
【化101】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[3−(プロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタノエート
製造例79で得られた3−ブロモ−N−プロピル−アニリン(0.07g、0.3mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.08g、0.21mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.029g、37%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.21 (1H, t), 7.09 (2H, m), 6.80 (1H, d), 6.69 (1H, m), 6.61 (1H, m), 4.20 (2H, t), 4.14 (2H, q), 3.75 (1H, brs), 3.13 (2H, t), 2.58 (2H, t), 2.10 (2H, m), 1.66 (2H, m), 1.27 (3H, t), 1.02 (3H, t)
【0470】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[3−(プロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[3−(プロピルアミノ)フェニル]フェノキシ]ブタノエート(0.029g、0.076mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.021g、78%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.21 (1H, t), 7.11 (2H, m), 6.80 (1H, d), 6.69 (1H, m), 6.60 (1H, m), 4.21 (2H, t), 3.13 (2H, t), 2.67 (2H, t), 2.11 (2H, m), 1.66 (2H, m), 1.02 (3H, t)
【0471】
実施例95:4−[4−[5−クロロ−2−(シクロペンチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化102】
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工程A:エチル4−[4−[5−クロロ−2−(シクロペンチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例81で得られた2−ブロモ−4−クロロ−N−シクロペンチル−アニリン(0.083g、0.3mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.112g、0.3mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.1g、76%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.16 (1H, m), 6.97 (1H, m), 6.92 (2H, m), 6.61 (1H, d), 4.24 (2H, t), 4.15 (2H, q), 3,74 (2H, m), 2.57 (2H, t), 2.13 (2H, m), 1.98 (2H, m), 1.62 (4H, m), 1.39 (2H, m), 1.26 (3H, t)
【0472】
工程B:4−[4−[5−クロロ−2−(シクロペンチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[5−クロロ−2−(シクロペンチルアミノ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.1g、0.23mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.059g、63%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.15 (1H, m), 6.98 (1H, m), 6.92 (2H, m), 6.62 (1H, d), 4.25 (2H, t), 3.73 (1H, m), 2.67 (2H, t), 2.13 (2H, m), 1.92 (2H, m), 1.64 (4H, m), 1.38 (2H, m)
【0473】
実施例96:4−[4−[2−(シクロペンチルアミノ)−5−フルオロ−フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化103】
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工程A:エチル4−[4−[2−(シクロペンチルアミノ)−5−フルオロ−フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例82で得られたN−シクロペンチル−4−フルオロ−2−ヨード−アニリン(0.055g、0.18mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.066g、0.18mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.053g、70%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ6.96 (3H, m), 6.77 (1H, m), 6.63 (1H, m), 4.23 (2H, t), 4.15 (2H, q), 3.72 (1H, m), 3.60 (1H, brs), 2.59 (2H, t), 2.11 (2H, m), 1.96 (2H, m), 1.64 (4H, m), 1.38 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0474】
工程B:4−[4−[2−(シクロペンチルアミノ)−5−フルオロ−フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[2−(シクロペンチルアミノ)−5−フルオロ−フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.053g、0.125mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.004g、8%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ6.96 (3H, m), 6.76 (1H, m), 6.64 (1H, m), 4.25 (2H, t), 3.71 (1H, m), 2.68 (2H, t), 2.13 (2H, m), 1.99 (2H, m), 1.62 (4H, m), 1.38 (2H, m)
【0475】
実施例97:4−[4−(3−シクロペンチルフェニル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化104】
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製造例86で得られた1−シクロペンチル−3−ヨード−ベンゼン(0.045g、0.16mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.061g、0.16mmol)を用いて実施例29の工程A及び実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.017g、30%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.36 (2H, m), 7.30 (1H, m), 7.26 (1H, m), 7.12 (2H, m), 4.23 (2H, t), 3.04 (1H, m), 2.67 (2H, t), 2.11 (4H, m), 1.83 (2H, m), 1.72 (2H, m), 1.62 (2H, m)
【0476】
実施例98:4−[4−[3−(シクロペンチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化105】
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工程A:エチル4−[4−[3−(シクロペンチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例87で得られた1−ブロモ−3−(シクロペンチルメチル)ベンゼン(0.115g、0.48mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.118g、0.32mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.08g、62%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.31 (3H, m), 7.15 (1H, d), 7.11 (2H, m), 4.21 (2H, t), 4.15 (2H, q), 2.66 (2H, d), 2.58 (2H, t), 2.10 (3H, m), 1.72 (2H, m), 1.65 (2H, m), 1.52 (2H, m), 1.27 (3H, t), 1.20 (2H, m)
【0477】
工程B:4−[4−[3−(シクロペンチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[3−(シクロペンチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.08g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.07g、94%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.31 (3H, m), 7.17 (1H, m), 7.11 (2H, m), 4.22 (2H, t), 2.67 (4H, m), 2.11 (3H, m), 1.72 (2H, m), 1.65 (2H, m), 1.53 (2H, m), 1.22 (2H, m)
【0478】
実施例99:4−[4−[2−(シクロペンチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化106】
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工程A:エチル4−[4−[2−(シクロペンチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例88で得られた1−ブロモ−2−(シクロペンチルメチル)ベンゼン(0.24g、1mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.24g、0.66mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.13g、49%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.29 (2H, m), 7.21 (1H, m), 7.12 (1H, d), 6.84 (2H, m), 4.22 (2H, t), 4.17 (2H, q), 2.60 (4H, m), 2.12 (2H, m), 1.89 (1H, m), 1.58 (4H, m), 1.43 (2H, m), 1.28 (3H, t), 1.02 (2H, m)
【0479】
工程B:4−[4−[2−(シクロペンチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[2−(シクロペンチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.13g、0.32mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.1g、83%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.28 (2H, m), 7.21 (1H, m), 7.12 (1H, d), 6.82 (2H, m), 4.24 (2H, t), 2.68 (2H, t), 2.59 (2H, d), 2.14 (2H, m), 1.90 (1H, m), 1.57 (2H, m), 1.52 (2H, m), 1.43 (2H, m), 1.02 (2H, m)
【0480】
実施例100:4−[4−[6−(シクロペンチルメチル)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化107】
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工程A:エチル4−[4−[6−(シクロペンチリデンメチル)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例91で得られた2−ブロモ−6−(シクロペンチリデンメチル)ピリジン(0.13g、0.54mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.155g、0.42mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.15g、89%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.63 (3H, m), 7.39 (1H, d), 7.12 (1H, d), 6.50 (1H, m), 4.23 (2H, t), 4.16 (2H, q), 2.88 (2H, m), 2.57 (4H, m), 2.10 (2H, m), 1.84 (2H, m), 1.71 (2H, m), 1.27
【0481】
工程B:エチル4−[4−[6−(シクロペンチルメチル)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
工程Aで得られたエチル4−[4−[6−(シクロペンチリデンメチル)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.15g、0.37mmol)を用いて製造例50の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.15g、99%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.63 (1H, t), 7.59 (2H, m), 7.43 (1H, d), 7.07 (1H, t), 4.21 (2H, t), 4.14 (2H, q), 2.82 (2H, d), 2.58 (2H, t), 2.34 (1H, m), 2.10 (2H, m), 1.65 (8H, m), 1.27 (3H, t)
【0482】
工程C:4−[4−[6−(シクロペンチルメチル)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Bで得られたエチル4−[4−[6−(シクロペンチルメチル)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.15g、0.37mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.106g、76%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.63 (1H, t), 7.57 (2H, m), 7.43 (1H, d), 7.07 (1H, d), 4.23 (2H, t), 2.82 (2H, d), 2.66 (2H, t), 2.34 (1H, m), 2.12 (2H, m), 1.74 (2H, m), 1.66 (2H, m), 1.54 (2H, m), 1.27 (2H, m)
【0483】
実施例101:4−[4−[2−(シクロブチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化108】
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工程A:エチル4−[4−[2−(シクロブチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例92で得られた1−ブロモ−2−(シクロブチルメチル)ベンゼン(0.06g、0.26mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.08g、0.21mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.035g、43%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.28 (1H, m), 7.21 (2H, m), 7.12 (1H, m), 6.82 (2H, m), 4.23 (2H, t), 4.16 (2H, q), 2.66 (2H, d), 2.60 (2H, t), 2.41 (1H, m), 2.13 (2H, m), 1.95 (2H, m), 1.76 (2H, m), 1.57 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0484】
工程B:4−[4−[2−(シクロブチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[2−(シクロブチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.035g、0.09mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.02g、61%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.78 (1H, m), 7.21 (2H, m), 7.12 (1H, m), 6.84 (2H, m), 4.24 (2H, t), 2.67 (4H, m), 2.41 (1H, m), 2.13 (2H, m), 1.95 (2H, m), 1.75 (2H, m), 1.57 (2H, m)
【0485】
実施例102:4−[4−[3−(シクロブチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化109】
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工程A:エチル4−[4−[3−(シクロブチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例93で得られた1−ブロモ−3−(シクロブチルメチル)ベンゼン(0.03g、0.13mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.041g、0.11mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.012g、28%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.32 (3H, m), 7.10 (3H, m), 4.21 (2H, t), 4.15 (2H, q), 2.75 (2H, d), 2.59 (3H, m), 2.10 (4H, m), 1.85 (2H, m), 1.74 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0486】
工程B:4−[4−[3−(シクロブチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[3−(シクロブチルメチル)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.012g、0.03mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.01g、92%)を得た。
1H-NMR (MeOH-d
4) δ7.34 (3H, m), 7.22 (2H, m), 7.16 (1H, m), 4.19 (2H, t), 2.75 (2H, d), 2.61 (1H, m), 2.56 (2H, t), 2.06 (4H, m), 1.85 (2H, m), 1.76 (2H, m)
【0487】
実施例103:4−[4−[6−(シクロブチルメチル)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化110】
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工程A:エチル4−[4−[6−(シクロブチリデンメチル)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例94で得られた2−ブロモ−6−(シクロブチリデンメチル)ピリジン(0.096g、0.43mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.105g、0.28mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.085g、75%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.64 (1H, t), 7.60 (2H, m), 7.38 (1H, d), 7.04 (1H, d), 6.27 (1H, m), 4.23 (2H, t), 4.17 (2H, q), 3.27 (2H, m), 2.94 (2H, m), 2.59 (2H, t), 2.18 (2H, m), 2.10 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0488】
工程B:エチル4−[4−[6−(シクロブチルメチル)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
工程Aで得られたエチル4−[4−[6−(シクロブチリデンメチル)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.085g、0.22mmol)を用いて製造例50の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.082g、95%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.62 (1H, t), 7.57 (2H, m), 7.42 (1H, d), 7.04 (1H, d), 4.22 (2H, t), 2.16 (2H, q), 2.92 (2H, d), 2.79 (1H, m), 2.57 (2H, t), 2.10 (4H, m), 1.88 (2H, m), 1.80 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0489】
工程C:4−[4−[6−(シクロブチルメチル)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Bで得られたエチル4−[4−[6−(シクロブチルメチル)−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.08g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.075g、99%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.62 (1H, t), 7.57 (2H, m), 7.42 (1H, d), 7.04 (1H, d), 4.23 (2H, t), 2.93 (2H, d), 2.78 (1H, m), 2.67 (2H, t), 2.11 (4H, m), 1.89 (2H, m), 1.80 (2H, m)
【0490】
実施例104:4−[4−(2−シクロペンチルフェニル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化111】
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工程A:エチル4−[4−(2−シクロペンチルフェニル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例97で得られた1−シクロペンチル−2−ヨード−ベンゼン(0.065g、0.23mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.073g、0.2mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.036g、46%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.37 (2H, m), 7.18 (1H, t), 7.11 (1H, d), 6.82 (2H, m), 4.22 (2H, t), 4.15 (2H, q), 3.00 (1H, m), 2.60 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.91 (2H, m), 1.79 (2H, m), 1.58 (4H, m), 1.27 (3H, t)
【0491】
工程B:4−[4−(2−シクロペンチルフェニル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−(2−シクロペンチルフェニル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.036g、0.09mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.03g、92%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.36 (2H, m), 7.18 (1H, t), 7.11 (1H, d), 6.82 (2H, m), 4.23 (2H, t), 2.99 (1H, m), 2.67 (2H, t), 2.14 (2H, m), 1.92 (2H, m), 1.80 (2H, m), 1.59 (4H, m)
【0492】
実施例105:4−[4−(6−シクロペンチル−2−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化112】
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工程A:エチル4−[4−(6−シクロペンチル−2−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例98で得られた2−ブロモ−6−シクロペンチル−ピリジン(0.1g、0.44mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.125g、0.34mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.091g、68%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.60 (3H, m), 7.43 (1H, d), 7.10 (1H, d), 4.20 (2H, t), 4.14 (2H, q), 3.21 (1H, m), 2.56 (2H, t), 2.09 (4H, m), 1.86 (4H, m), 1.72 (2H, m), 1.26 (3H, t)
【0493】
工程B:4−[4−(6−シクロペンチル−2−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−(6−シクロペンチル−2−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.09g、0.23mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.07g、84%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.62 (3H, m), 7.42 (1H, d), 7.11 (1H, d), 4.23 (2H, t), 3.22 (1H, m), 2.67 (2H, t), 2.12 (4H, m), 1.86 (4H, m), 1.71 (2H, m)
【0494】
実施例106:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソブチル−3−ピリジル)フェノキシ]ブタン酸
【化113】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソブチル−3−ピリジル)フェノキシ]ブタノエート
製造例103で得られた(2−イソブチル−3−ピリジル)トリフルオロメタンスルホネート(0.017g、0.06mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.026g、0.07mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.013g、57%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.57 (1H, m), 7.44 (1H, m), 7.16 (1H, m), 6.83 (2H, m), 4.26 (2H, t), 4.16 (2H, q), 2.65 (2H, d), 2.61 (2H, t), 2.13 (3H, m), 1.26 (3H, t), 0.80 (6H, d)
【0495】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソブチル−3−ピリジル)フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソブチル−3−ピリジル)フェノキシ]ブタノエート(0.013g、0.034mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.004g、32%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.60 (1H, m), 7.42 (1H, m), 7.20 (1H, m), 6.82 (2H, m), 4.27 (2H, t), 2.67 (4H, m), 2.15 (2H, m), 2.05 (1H, m), 0.78 (6H, d)
【0496】
実施例107:4−[4−(2−シクロペンチル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化114】
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工程A:エチル4−[4−(2−シクロペンチル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例106で得られた(2−シクロペンチル−3−ピリジル)トリフルオロメタンスルホネート(0.376g、1.27mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.51g、1.4mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.284g、57%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.60 (1H, m), 7.41 (1H, m), 7.12 (1H, m), 6.83 (2H, m), 4.24 (2H, t), 4.16 (2H, q), 3.16 (1H, m), 2.60 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.87 (6H, m), 1.59 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0497】
工程B:4−[4−(2−シクロペンチル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−(2−シクロペンチル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.18g、0.46mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.15g、90%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.62 (1H, m), 7.41 (1H, m), 7.14 (1H, m), 6.84 (2H, m), 4.27 (2H, t), 3.16 (1H, m), 2.69 (2H, t), 2.14 (2H, m), 1.89 (6H, m), 1.60 (2H, m)
【0498】
実施例108:4−[4−[2−(シクロペンチルメチル)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化115】
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工程A:エチル4−[4−[2−(シクロペンチルメチル)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例108で得られた[2−(シクロペンチルメチル)−3−ピリジル]トリフルオロメタンスルホネート(0.04g、0.13mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.052g、0.14mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.037g、70%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.56 (1H, m), 7.43 (1H, m), 7.16 (1H, m), 6.82 (2H, m), 4.24 (2H, t), 4.15 (2H, q), 2.78 (2H, d), 2.60 (2H, t), 2.23 (1H, m), 2.12 (2H, m), 1.53 (6H, m), 1.27 (3H, t), 1.04 (2H, m)
【0499】
工程B:4−[4−[2−(シクロペンチルメチル)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[2−(シクロペンチルメチル)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.037g、0.09mmol)を実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.022g、65%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.58 (1H, m), 7.45 (1H, m), 7.17 (1H, m), 6.85 (2H, m), 4.26 (2H, t), 2.80 (2H, d), 2.67 (2H, t), 2.16 (3H, m), 1.55 (6H, m), 1.03 (2H, m)
【0500】
実施例109:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−ピロール−1−イル−3−ピリジル)フェノキシ]ブタン酸
【化116】
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製造例109で得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]ブタノエート(0.1g、0.29mmol)とピロール(0.04g、0.59mmol)を用いて製造例37と同様の方法で反応して、2,6−ジフルオロ−4−(2−ピロール−1−イル−3−ピリジル)フェノールを得た。得られた2,6−ジフルオロ−4−(2−ピロール−1−イル−3−ピリジル)フェノールを4−ブロモ−酪酸エチルエステルを製造例12と同様の方法で反応して、エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−ピロール−1−イル−3−ピリジル)フェノキシ]ブタノエートを得た。得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−ピロール−1−イル−3−ピリジル)フェノキシ]ブタノエートを実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.07g、0.07%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.51 (1H, m), 7.71 (1H, m), 7.30 (1H, m), 6.82 (2H, m), 6.71 (2H, m), 6.19 (2H, m), 4.23 (2H, t), 2.65 (2H, t), 2.12 (2H, m)
【0501】
実施例110:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(4−メチルピラゾール−1−イル)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
【化117】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(4−メチルピラゾール−1−イル)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート
製造例109で得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]ブタノエート(0.071g、0.21mmol)と4−メチルピラゾール(0.021g、0.25mmol)を用いて実施例72の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.054g、64%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.50 (1H, m), 7.76 (1H, m), 7.70 (1H, s), 7.37 (1H, s), 7.36 (1H, m), 6.68 (2H, m), 4.20 (2H, t), 4.15 (2H, q), 2.57 (2H, t), 2.10 (5H, m), 1.27 (3H, t)
【0502】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(4−メチルピラゾール−1−イル)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(4−メチルピラゾール−1−イル)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート(0.054g、0.13mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.016g、33%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.51 (1H, m), 7.76 (1H, m), 7.70 (1H, s), 7.38 (1H, s), 7.36 (1H, m), 6.69 (2H, m), 4.22 (2H, t), 2.64 (2H, m), 2.11 (5H, m)
【0503】
実施例111:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−モルホリノ−3−ピリジル)フェノキシ]ブタン酸
【化118】
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製造例110で得られた4−(3−ヨード−2−ピリジル)モルホリン(0.056g、0.19mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.072g、0.19mmol)を用いて実施例72及び実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.009g、12%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.26 (1H, m), 7.43 (1H, m), 7.19 (2H, m), 6.96 (1H, m), 4.25 (2H, t), 3.67 (4H, m), 3.10 (4H, m), 2.67 (2H, t), 2.12 (2H, m)
【0504】
実施例112:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(テトラヒドロピラン−4−イルメチルアミノ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
【化119】
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製造例111で得られた3−ヨード−N−(テトラヒドロピラン−4−イルメチル)ピリジン−2−アミン(0.063g、0.2mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.075g、0.2mmol)を用いて実施例72及び実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.003g、4%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.13 (1H, m), 7.22 (1H, m), 6.94 (2H, m), 6.64 (1H, m), 4.57 (1H, brs), 4.28 (2H, t), 3.97 (2H, m), 3.38 (2H, m), 3.31 (2H, m), 2.67 (2H, t), 2.13 (2H, m), 1.88 (1H, m), 1.61 (2H, m), 1.34 (2H, m)
【0505】
実施例113:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(1−ピペリジル)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
【化120】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(1−ピペリジル)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート
製造例109で得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]ブタノエート(0.1g、0.29mmol)、ピペリジン(0.05g、0.58mmol)及びDMSOを用いて実施例72の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.022g、19%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.22 (1H, m), 7.38 (1H, m), 7.19 (2H, m), 6.87 (1H, m), 4.22 (2H, t), 4.15 (2H, q), 3.03 (4H, m), 2.60 (2H, t), 2.11 (2H, m), 1.52 (6H, m), 1.27 (3H, t)
【0506】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(1−ピペリジル)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(1−ピペリジル)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート(0.021g、0.05mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.014g、74%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.24 (1H, m), 7.40 (1H, m), 7.19 (2H, m), 6.89 (1H, m), 4.23 (2H, t), 3.05 (4H, m), 2.67 (2H, t), 2.13 (2H, m), 1.53 (6H, m)
【0507】
実施例114:(4S)−4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
【化121】
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工程A:エチル(4S)−4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタノエート
製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.077g、0.26mmol)と製造例123で得られたエチル(4S)−4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.095g、0.24mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.067g、60%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.41 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.00 (3H, m), 4.41 (2H, m), 4.16 (2H, q), 2.61 (2H, t), 2.60 (2H, m), 2.05 (6H, m), 1.33 (3H, d), 1.27 (3H, t)
【0508】
工程B:(4S)−4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られたエチル(4S)−4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタノエート(0.067g、0.16mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.033g、52%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.41 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.00 (3H, m), 4.41 (2H, m), 2.71 (2H, t), 2.52 (2H, m), 2.05 (6H, m), 1.35 (3H, d)
【0509】
実施例115:(4R)−4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
【化122】
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工程A:メチル(4R)−4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタノエート
製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.051g、0.18mmol)と製造例117で得られたメチル(4R)−4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.062g、0.16mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.04g、61%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.41 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.01 (3H, m), 4.41 (2H, m), 3.69 (3H, s), 2.63 (2H, t), 2.51 (2H, m), 2.05 (6H, m), 1.33 (3H, d)
【0510】
工程B:(4R)−4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られたメチル(4R)−4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタノエート(0.04g、0.1mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.039g、99%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.41 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.00 (3H, m), 4.41 (2H, m), 2.71 (2H, t), 2.52 (2H, m), 2.05 (6H, m), 1.35 (3H, d)
【0511】
実施例116:(4R)−4−[4−[3−(シクロブトキシ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
【化123】
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工程A:メチル(4R)−4−[4−[3−(シクロブトキシ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタノエート
製造例60で得られた1−シクロブトキシ−3−ヨード−ベンゼン(0.049g、0.18mmol)と製造例117で得られたメチル(4R)−4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.055g、0.15mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.039g、71%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.31 (1H, t), 7.09 (3H, m), 6.94 (1H, m), 6.80 (1H, m), 4.69 (1H, m), 4.34 (1H, m), 3.70 (3H, s), 2.62 (2H, t), 2.47 (2H, m), 2.20 (2H, m), 2.04 (2H, m), 1.88 (1H, m), 1.71 (1H, m), 1.31 (3H, d)
【0512】
工程B:(4R)−4−[4−[3−(シクロブトキシ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られたメチル(4R)−4−[4−[3−(シクロブトキシ)フェニル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタノエート(0.039g、0.1mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.031g、82%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.31 (1H, t), 7.12 (3H, m), 6.95 (1H, m), 6.80 (1H, m), 4.69 (1H, m), 4.36 (1H, m), 2.70 (2H, t), 2.46 (2H, m), 2.20 (2H, m), 2.05 (2H, m), 1.88 (1H, m), 1.71 (1H, m), 1.30 (3H, d)
【0513】
実施例117:(4R)−4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
【化124】
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工程A;メチル(4R)−4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタノエート
製造例39で得られた2−シクロペンチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.054g、0.18mmol)と製造例117で得られたメチル(4R)−4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.055g、0.15mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.045g、66%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.42 (1H, m), 7.32 (1H, m), 7.00 (3H, m), 4.37 (1H, m), 4.08 (1H, m), 3.70 (3H, s), 2.63 (2H, t), 2.20 (2H, m), 2.04 (2H, m), 1.72 (2H, m), 1.64 (2H, m), 1.57 (2H, m), 1.33 (3H, d)
【0514】
工程B:(4R)−4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られたメチル(4R)−4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタノエート(0.045g、0.1mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.041g、95%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.43 (1H, m), 7.32 (1H, m), 7.00 (3H, m), 4.39 (1H, m), 4.09 (1H, m), 2.70 (2H, t), 2.20 (2H, m), 2.04 (2H, m), 1.71 (2H, m), 1.62 (4H, m), 1.34 (3H, d)
【0515】
実施例118:(4R)−4−[2,6−ジフルオロ−4−(3−フェノキシフェニル)フェノキシ]ペンタン酸
【化125】
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工程A:メチル(4R)−4−[2,6−ジフルオロ−4−(3−フェノキシフェニル)フェノキシ]ペンタノエート
製造例117で得られたメチル(4R)−4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.055g、0.15mmol)と1−ブロモ−3−フェノキシ−ベンゼン(0.044g、0.18mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.044g、72%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.37 (3H, m), 7.23 (1H, m), 7.14 (2H, m), 7.08 (2H, m), 7.04 (2H, m), 6.99 (1H, m), 4.34 (1H, m), 3.69 (3H, s), 2.62 (2H, t), 2.02 (2H, m), 1.30 (3H, d)
【0516】
工程B:(4R)−4−[2,6−ジフルオロ−4−(3−フェノキシフェニル)フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られたメチル(4R)−4−[2,6−ジフルオロ−4−(3−フェノキシフェニル)フェノキシ]ペンタノエート(0.044g、0.1mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.041g、96%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.36 (3H, m), 7.23 (1H, m), 7.14 (2H, m), 7.09 (2H, m), 7.04 (2H, m), 6.99 (1H, m), 4.35 (1H, m), 2.68 (2H, t), 2.03 (2H, m), 1.30 (3H, d)
【0517】
実施例119:4−(3’−シクロブトキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化126】
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工程A:4−(3’−シクロブトキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸エチルエステル
製造例149で得られた4−(3’−ヒドロキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸エチルエステル(0.1g、0.32mmol)、ブロモ−シクロブタン(0.044mL)及びCs
2CO
3(0.31g、0.95mmol)を用いて製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.075g、64%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.48 (2H, d), 7.38 (2H, d), 7.30 (1H, t), 7.12 (1H, m), 7.00 (1H, s), 6.78 (1H, m), 4.69 (1H, m), 4.12 (2H, q), 3.00 (2H, t), 2.47 (4H, m), 2.20 (2H, m), 1.98 (2H, m), 1.86 (1H, m), 1.70 (1H, m), 1.24 (3H, t).
【0518】
工程B:4−(3’−シクロブトキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
工程Aで得られた4−(3’−シクロブトキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸エチルエステル(0.075g、0.20mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.02g、28%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.48 (2H, d), 7.38 (2H, d), 7.30 (1H, t), 7.12 (1H, m), 7.00 (1H, s), 6.78 (1H, m), 4.68 (1H, m), 3.01 (2H, t), 2.54 (2H, t), 2.46 (2H, m), 2.20 (2H, m), 2.00 (2H, m), 1.85 (1H, m), 1.70 (1H, m).
【0519】
実施例120:4−(3’−イソプロポキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化127】
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工程A:4−(3’−イソプロポキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸エチルエステル
製造例149で得られた4−(3’−ヒドロキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸エチルエステル(0.11g、0.35mmol)、2−ブロモ−プロパン(0.049mL)及びCs
2CO
3(0.34g、1.04mmol)を用いて製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.12g、96%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.50 (2H, d), 7.39 (2H, d), 7.31 (1H, t), 7.12 (1H, m), 7.07 (1H, s), 6.86 (1H, m), 4.60 (1H, m), 4.13 (2H, q), 3.00 (2H, t), 2.47 (2H, t), 1.98 (2H, m), 1.36 (6H, d), 1.24 (3H, t).
【0520】
工程B:4−(3’−イソプロポキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
工程Aで得られた4−(3’−イソプロポキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸エチルエステル(0.12g、0.33mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.10g、95%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.50 (2H, d), 7.39 (2H, d), 7.31 (1H, t), 7.12 (1H, m), 7.07 (1H, s), 6.86 (1H, m), 4.60 (1H, m), 3.01 (2H, t), 2.54 (2H, t), 2.00 (2H, m), 1.34 (6H, d).
【0521】
実施例121:[1−(3,5−ジフルオロ−3’−イソプロポキシ−ビフェニル−4−イルスルファニルメチル)−シクロプロピル]−酢酸
【化128】
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工程A:[1−(3,5−ジフルオロ−3’−イソプロポキシ−ビフェニル−4−イルスルファニルメチル)−シクロプロピル]−酢酸メチルエステル
製造例152で得られた[1−(3,5−ジフルオロ−3’−ヒドロキシ−ビフェニル−4−イルスルファニルメチル)−シクロプロピル]−酢酸メチルエステル(0.02g、0.05mmol)、2−ブロモ−プロパン(0.008mL)及びCs
2CO
3(0.05g、0.16mmol)を用いて製造例44の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.006g、27%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.34 (1H, t), 7.13-7.08 (3H, m), 7.04 (1H, s), 6.91 (1H, m), 4.61 (1H, m), 3.64 (3H, s), 3.01 (2H, s), 2.56 (2H, s), 1.35 (6H, d), 0.45-0.38 (4H, m).
【0522】
工程B:[1−(3,5−ジフルオロ−3’−イソプロポキシ−ビフェニル−4−イルスルファニルメチル)−シクロプロピル]−酢酸
工程Aで得られた[1−(3,5−ジフルオロ−3’−イソプロポキシ−ビフェニル−4−イルスルファニルメチル)−シクロプロピル]−酢酸メチルエステル(0.006g、0.015mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.004g、69%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.33 (1H, t), 7.13-7.05 (4H, m), 6.90 (1H, m), 4.60 (1H, m), 3.01 (2H, s), 2.62 (2H, s), 1.36 (6H, d), 0.46-0.35 (4H, m).
【0523】
実施例122:4−(3’−シクロペンチルオキシ−3,5−ジフルオロ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化129】
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工程A:2−[2−(3’−シクロペンチルオキシ−3,5−ジフルオロ−ビフェニル−イルスルファニル)−エチル]−マロン酸ジメチルエステル
NaH(鉱油の60%、0.005g、0.12mmol)を1mLのDMFに溶かし、ジメチルマロネート(0.013mL、0,12mmol)を添加し、混合物を室温で15分間撹拌した。製造例158で得られた4−(2−クロロ−エチルスルファニル)−3’−シクロペンチルオキシ−3,5−ジフルオロ−ビフェニル(0.03g、0.08mmol)を添加し、混合物を65℃で18時間撹拌した。反応液に水を添加し、EtOAcで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.01g、25%)を得た。
【0524】
工程B:4−(3’−シクロペンチルオキシ−3,5−ジフルオロ−ビフェニル−イルスルファニル)−酪酸
工程Aで得られた2−[2−(3’−シクロペンチルオキシ−3,5−ジフルオロ−ビフェニル−イルスルファニル)−エチル]−マロン酸ジメチルエステル(0.01g、0.02mmol)を各0.3mLのEtOHとTHFに溶かした。0.2mLの4N KOHを添加し、混合物を60℃で1時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮した後、水を添加した。2N HClを用いてpH3に調節した後、EtOAcで抽出した。分離された有機層をMgSO
4で乾燥し、減圧下濃縮した。濃縮された有機層を1mLのピリジンに溶かし、混合物を80℃で18時間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し、水を添加した。2N HClを用いてpH3に調節した後、EtOAcで抽出した。分離された有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.002g、20%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.32 (1H, t), 7.13 (2H, m), 7.08 (1H, m), 7.02 (1H, s), 6.90 (1H, m), 4.81 (1H, m), 2.94 (2H, t), 2.55 (2H, t), 1.92-1.81 (8H, m), 1.64 (2H, m).
【0525】
実施例123:4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化130】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.056g、0.16mmol)と製造例38で得られた2−シクロペントキシ−3−ヨード−ピリジン(0.046g、0.16mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.025g、44%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.56 (1H, m), 7.49 (2H, d), 7.36 (2H, d), 6.90 (1H, m), 5.50 (1H, m), 3.02 (2H, t), 2.56 (2H, t), 2.03-1.92 (4H, m), 1.84-1.60 (6H, m).
【0526】
実施例124:4−[4−(2−シクロプロピルメトキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化131】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.08g、0.29mmol)と製造例40で得られた2−シクロプロピルメトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.10g、0.29mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.02g、25%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.10 (1H, m), 7.59 (1H, m), 7.55 (2H, d), 7.38 (2H, d), 6.95 (1H, m), 4.20 (2H, d), 3.04-3.01 (2H, t), 2.57-2.54 (2H, t), 2.02-1.99 (2H, m), 1.27 (1H, m), 0.55 (2H, m), 0.33 (2H, m).
【0527】
実施例125:4−(3’−フェノキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化132】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.03g、0.11mmol)と1−ブロモ−3−フェノキシ−ベンゼン(0.03g、0.12mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.005g、16%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.48 (2H, d), 7.38-7.26 (6H, m), 7.25 (1H, s), 7.1 (1H, t), 7.05 (2H, d), 6.97 (1H, m), 3.00 (2H, t), 2.54 (2H, t), 1.98 (2H, m).
【0528】
実施例126:4−(3’−シクロペンチルオキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化133】
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製造例149で得られた4−(3’−ヒドロキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸エチルエステル(0.056g、0.17mmol)、ブロモ−シクロペンタン(0.030mL)及びCs
2CO
3(0.17g、0.53mmol)を用いて実施例119の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.052g、82%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.49 (2H, d), 7.38 (2H, d), 7.30 (1H, t), 7.12 (1H, m), 7.06 (1H, s), 6.85 (1H, m), 4.81 (1H, m), 3.01 (2H, t), 2.54 (2H, t), 2.00-1.81 (8H, m), 1.62 (2H, m).
【0529】
実施例127:4−(3’−プロポキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化134】
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製造例149で得られた4−(3’−ヒドロキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸エチルエステル(0.053g、0.17mmol)、2−ブロモ−プロパン(0.023mL)及びCs
2CO
3(0.16g、0.50mmol)を用いて実施例119の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.045g、81%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.50 (2H, d), 7.38 (2H, d), 7.32 (1H, t), 7.12 (1H, m), 7.09 (1H, s), 6.87 (1H, m), 3.97 (2H, t), 3.01 (2H, t), 2.55 (2H, t), 2.00 (2H, m), 1.82 (2H, m), 1.05 (3H, t).
【0530】
実施例128:4−[4−(6−シクロブトキシ−ピリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化135】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例24で得られた2−クロロ−6−(シクロブトキシ)−ピリジン(0.033g、0.16mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.005g、10%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.93 (2H, d), 7.59 (1H, t), 7.38 (2H, d), 7.28 (1H, d), 6.61 (1H, d), 5.26 (1H, m), 3.02 (2H, t), 2.56-2.53 (4H, m), 2.19 (2H, m), 2.01 (2H, m), 1.85 (1H, q), 1.73 (1H, m).
【0531】
実施例129:4−[4−(6−シクロペンチルオキシ−ピリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化136】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例8で得られた2−クロロ−6−(シクロペントキシ)ピリジン(0.036g、0.16mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.004g、8%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.95 (2H, d), 7.57 (1H, t), 7.38 (2H, d), 7.26 (1H, d), 6.60 (1H, d), 5.50 (1H, m), 3.02 (2H, t), 2.54 (2H, t), 2.10-1.97 (4H, m), 1.82 (4H, m), 1.63 (2H, m).
【0532】
実施例130:4−[4−(6−イソプロポキシ−ピリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化137】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.031g、0.09mmol)と製造例228で得られた2−ブロモ−6−イソプロポキシ−ピリジン(0.021g、0.10mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.011g、37%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.94 (2H, d), 7.59 (1H, t), 7.38 (2H, d), 7.26 (1H, d), 6.60 (1H, d), 5.46 (1H, m), 3.02 (2H, t), 2.54 (2H, t), 2.00 (2H, m), 1.39 (6H, d).
【0533】
実施例131:4−[4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化138】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.11g、0.32mmol)と製造例37で得られた3−ヨード−2−イソプロポキシ−ピリジン(0.12g、0.35mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.05g、34%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.11 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.50 (2H, d), 7.35 (2H, d), 6.90 (1H, m), 5.38 (1H, m), 3.02 (2H, t), 2.56 (2H, t), 2.02 (2H, m), 1.33 (6H, d).
【0534】
実施例132:4−[4−(6−プロポキシ−ピリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化139】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.06g、0.17mmol)と製造例227で得られた2−ブロモ−6−プロポキシ−ピリジン(0.041g、0.19mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.03g、52%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.94 (2H, d), 7.59 (1H, t), 7.39 (2H, d), 7.28 (1H, d), 6.65 (1H, d), 4.36 (2H, t), 3.02 (2H, t), 2.54 (2H, t), 2.00 (2H, m), 1.82 (2H, m), 1.04 (3H, t).
【0535】
実施例133:4−[4−(6−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化140】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.06g、0.17mmol)と製造例234で得られた2−ブロモ−6−シクロペンチルスルファニル−ピリジン(0.049g、0.19mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.02g、28%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.95 (2H, d), 7.50 (1H, t), 7.40-7.38 (3H, m), 7.05 (1H, d), 4.17 (1H, m), 3.03 (2H, t), 2.55 (2H, t), 2.24 (2H, m), 2.00 (2H, m), 1.82-1.63 (6H, m).
【0536】
実施例134:4−(3’−シクロブトキシ−3,5−ジフルオロ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化141】
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製造例163で得られた3’−シクロブトキシ−3,4,5−トリフルオロ−ビフェニル(0.02g、0.07mmol)、Cs
2CO
3(0.022g、0.07mmol)及び製造例161で得られた4−メルカプト−酪酸エチルエステル(0.01g、0.07mmol)を用いて実施例137の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.001g、4%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.32 (1H, t), 7.13 (2H, d), 7.12 (1H, m), 6.96 (1H, s), 6.84 (1H, m), 4.68 (1H, m), 2.94 (2H, t), 2.55 (2H, t), 2.47 (2H, m), 2.19 (2H, m), 1.87 (3H, m), 1.71 (1H, m).
【0537】
実施例135:4−(3,5−ジフルオロ−3’−イソプロポキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化142】
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製造例164で得られた3,4,5−トリフルオロ−3’−イソプロポキシ−ビフェニル(0.06g、0.23mmol)、Cs
2CO
3(0.074g、0.23mmol)及び製造例161で得られた4−メルカプト−酪酸エチルエステル(0.034g、0.23mmol)を用いて実施例137の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.011g、13%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.33 (1H, t), 7.13 (2H, d), 7.09 (1H, m), 7.04 (1H, s), 6.92 (1H, m), 4.60 (1H, m), 2.94 (2H, t), 2.55 (2H, t), 1.87 (2H, m), 1.35 (6H, d).
【0538】
実施例136:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−プロポキシ−ピリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化143】
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製造例166で得られた2−プロポキシ−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン(0.02g、0.08mmol)、Cs
2CO
3(0.028g、0.08mmol)及び製造例161で得られた4−メルカプト−酪酸エチルエステル(0.01g、0.08mmol)を用いて実施例137の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.008g、24%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.63-7.59 (3H, m), 7.27 (1H, d), 6.71 (1H, d), 4.35 (2H, t), 2.96 (2H, t), 2.54 (2H, t), 1.88-1.82 (4H, m), 1.05 (3H, t).
【0539】
実施例137:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロポキシ−ピリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化144】
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工程A:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロポキシ−ピリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル
製造例167で得られた2−イソプロポキシ−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン(0.02g、0.07mmol)を1mLのDMFに溶かし、Cs
2CO
3(0.024g、0.07mmol)と製造例161で得られた4−メルカプト−酪酸エチルエステル(0.011g、0.07mmol)を添加した。混合物を65℃で4時間撹拌した。反応液に水を添加し、EtOAcで抽出した。分離された有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(0.017g、58%)を得た。
【0540】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロポキシ−ピリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
工程Aで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロポキシ−ピリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.017g、0.04mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.011g、73%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.63-7.57 (3H, m), 7.23 (1H, d), 6.67 (1H, d), 5.44 (1H, m), 2.97 (2H, t), 2.55 (2H, t), 1.88 (2H, m), 1.40 (6H, d).
【0541】
実施例138:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化145】
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製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(1.22g、3.16mmol)と製造例37で得られた3−ヨード−2−イソプロポキシ−ピリジン(1.24g、4.74mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.78g、67%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.15 (1H, m), 7.60 (1H, m), 7.19 (2H, d), 6.93 (1H, m), 5.40 (1H, m), 2.96 (2H, t), 2.56 (2H, t), 1.90 (2H, m), 1.36 (6H, d).
【0542】
実施例139:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化146】
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製造例171で得られた2−プロポキシ−3−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン(0.02g、0.08mmol)、Cs
2CO
3(0.027g、0.08mmol)及び製造例161で得られた4−メルカプト−酪酸エチルエステル(0.012g、0.08mmol)を用いて実施例137の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.009g、30%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.16 (1H, m), 7.60 (1H, m), 7.20 (2H, d), 6.95 (1H, m), 4.32 (2H, t), 2.96 (2H, t), 2.54 (2H, t), 1.89 (2H, m), 1.80 (2H, m), 1.00 (3H, t).
【0543】
実施例140:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロピルスルファニル−ピリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化147】
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製造例172で得られた2−イソプロピルスルファニル−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン(0.035g、0.12mmol)、Cs
2CO
3(0.04g、0.12mmol)及び製造例161で得られた4−メルカプト−酪酸エチルエステル(0.018g、0.12mmol)を用いて実施例137の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.022g、46%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.62-7.53 (3H, m), 7.37 (1H, d), 7.13 (1H, d), 4.14 (1H, m), 2.98 (2H, t), 2.56 (2H, t), 1.89 (2H, m), 1.45 (6H, d).
【0544】
実施例141:4−[2,6−ジフルオロ−4−(6−プロピルスルファニル−ピリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化148】
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製造例173で得られた2−プロピルスルファニル−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン(0.03g、0.11mmol)、Cs
2CO
3(0.035g、0.11mmol)、製造例161で得られた4−メルカプト−酪酸エチルエステル(0.016g、0.11mmol)を用いて実施例137の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.024g、57%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.62-7.53 (3H, m), 7.37 (1H, d), 7.16 (1H, d), 3.24 (2H, t), 2.98 (2H, t), 2.56 (2H, t), 1.92-1.77 (4H, m), 1.09 (3H, t).
【0545】
実施例142:4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化149】
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製造例174で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン(0.056g、0.19mmol)、Cs
2CO
3(0.093g、0.19mmol)及び製造例161で得られた4−メルカプト−酪酸エチルエステル(0.028g、0.19mmol)を用いて実施例137の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.03g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.42 (1H, m), 7.34 (1H, m), 7.02 (3H, m), 4.42 (1H, m), 2.98 (2H, t), 2.58-2.48 (4H, m), 2.10-1.89 (6H, m).
【0546】
実施例143:4−[4−(2−シクロブトキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化150】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.018g、0.05mmol)と製造例200で得られた2−シクロブトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.016g、0.06mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.004g、23%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.09 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.52 (2H, d), 7.36 (2H, d), 6.91 (1H, m), 5.26 (1H, m), 3.02 (2H, t), 2.56-2.42 (4H, m), 2.15-1.99 (4H, m), 1.81 (1H, m), 1.67 (1H, m).
【0547】
実施例144:4−[4−(2−シクロブトキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化151】
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製造例175で得られた2−シクロブトキシ−3−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン(0.01g、0.03mmol)、Cs
2CO
3(0.012g、0.03mmol)及び製造例161で得られた4−メルカプト−酪酸エチルエステル(0.005g、0.03mmol)を用いて実施例137の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.002g、17%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.60 (1H, m), 7.21 (2H, d), 6.95 (1H, m), 5.27 (1H, m), 2.97 (2H, t), 2.56-2.42 (4H, m), 2.12 (2H, m), 1.91-1.81 (3H, m), 1.69 (1H, m).
【0548】
実施例145:4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化152】
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製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.063g、0.16mmol)と製造例38で得られた2−シクロペントキシ−3−ヨード−ピリジン(0.052g、0.18mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.025g、39%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.17 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.17 (2H, d), 6.92 (1H, m), 5.51 (1H, m), 2.96 (2H, t), 2.55 (2H, m), 1.98-1.87 (4H, m), 1.81-1.73 (4H, m), 1.63 (2H, m).
【0549】
実施例146:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化153】
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製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.02g、0.05mmol)と製造例226で得られた3−ヨード−2−イソプロピルスルファニル−ピリジン(0.015g、0.054mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.007g、36%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.45 (1H, m), 7.36 (1H, m), 7.04-7.00 (3H, m), 4.06 (1H, m), 2.98 (2H, t), 2.57 (2H, t), 1.91 (2H, m), 1.34 (6H, d).
【0550】
実施例147:4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化154】
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製造例176で得られた2−シクロペンチルスルファニル−3−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン(0.02g、0.06mmol)、Cs
2CO
3(0.02g、0.06mmol)及び製造例161で得られた4−メルカプト−酪酸エチルエステル(0.01g、0.06mmol)を用いて実施例137の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.007g、26%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.44 (1H, m), 7.34 (1H, m), 7.03-7.01 (3H, m), 4.09 (1H, m), 2.98 (2H, t), 2.57 (2H, t), 2.18 (2H, m), 1.91 (2H, m), 1.72-1.52 (6H, m).
【0551】
実施例148:4−[4−(2−イソプロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化155】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例226で得られた3−ヨード−2−イソプロピルスルファニル−ピリジン(0.044g、0.16mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.013g、27%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.41 (1H, m), 7.39-7.32 (5H, m), 7.02 (1H, m), 4.04 (1H, m), 3.04 (2H, t), 2.55 (2H, t), 2.03 (2H, m), 1.34 (6H, d).
【0552】
実施例149:4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化156】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例39で得られた2−シクロペンチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.048g、0.16mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.011g、20%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.41 (1H, m), 7.39-7.32 (5H, m), 7.02 (1H, m), 4.04 (1H, m), 3.03 (2H, t), 2.55 (2H, t), 2.18 (2H, m), 2.02 (2H, m), 1.72-1.52 (6H, m).
【0553】
実施例150:4−[2−フルオロ−4−(6−イソプロポキシ−ピリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化157】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.13mmol)と製造例228で得られた2−ブロモ−6−イソプロポキシ−ピリジン(0.032g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.014g、29%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.73-7.71 (2H, m), 7.59 (1H, t), 7.42 (1H, t), 7.25 (1H, m), 6.64 (1H, d), 5.45 (1H, m), 3.00 (2H, t), 2.54 (2H, t), 1.95 (2H, m), 1.38 (6H, d).
【0554】
実施例151:4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2−フルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化158】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.13mmol)と製造例38で得られた2−シクロペントキシ−3−ヨード−ピリジン(0.04g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.027g、54%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.38 (1H, t), 7.29-7.27 (2H, m), 6.91 (1H, m), 5.50 (1H, m), 3.00 (2H, t), 2.55 (2H, t), 1.98-1.93 (4H, m), 1.86-1.59 (6H, m).
【0555】
実施例152:4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2−フルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化159】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.13mmol)と製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.04g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.032g、62%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40 (1H, m), 7.41 (1H, t), 7.33 (1H, m), 7.15 (2H, m), 7.02 (1H, m), 4.42 (1H, m), 3.02 (2H, t), 2.57 (2H, t), 2.55 (2H, m), 2.10-1.97 (6H, m).
【0556】
実施例153:4−[4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化160】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.046g、0.16mmol)を利用して順に実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.015g、29%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.38 (1H, m), 7.37-7.34 (5H, m), 7.02 (1H, m), 4.41 (1H, m), 3.03 (2H, t), 2.57 (2H, t), 2.54 (2H, m), 2.10-1.97 (6H, m).
【0557】
実施例154:4−[4−(6−シクロブトキシ−ピリジン−2−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化161】
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製造例181で得られた2−シクロブトキシ−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン(0.03g、0.11mmol)、Cs
2CO
3(0.035g、0.11mmol)及び製造例161で得られた4−メルカプト−酪酸エチルエステル(0.016g、0.11mmol)を用いて実施例137の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.011g、27%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.64-7.57 (3H, m), 7.27 (1H, d), 6.69 (1H, d), 5.26 (1H, m), 2.96 (2H, t), 2.57-2.51 (4H, m), 2.18 (2H, m), 1.87 (3H, m), 1.76 (1H, m).
【0558】
実施例155:4−[4−(6−シクロペンチルオキシ−ピリジン−2−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化162】
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製造例182で得られた2−シクロペンチルオキシ−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン(0.035g、0.12mmol)、Cs
2CO
3(0.039g、0.12mmol)及び製造例161で得られた4−メルカプト−酪酸エチルエステル(0.018g、0.12mmol)を用いて実施例137の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.016g、34%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.62-7.58 (3H, m), 7.24 (1H, d), 6.67 (1H, d), 5.50 (1H, m), 2.96 (2H, t), 2.54 (2H, t), 2.03 (2H, m), 1.89-1.78 (6H, m), 1.65 (2H, m).
【0559】
実施例156:4−[4−(6−シクロブチルスルファニル−ピリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化163】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.011g、0.03mmol)と製造例233で得られた2−ブロモ−6−シクロブチルスルファニル−ピリジン(0.008g、0.03mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.003g、27%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.94 (2H, d), 7.49 (1H, t), 7.40-7.37 (3H, m), 7.00 (1H, d), 4.44 (1H, m), 3.03 (2H, t), 2.63-2.53 (4H, m), 2.20-1.98 (6H, m).
【0560】
実施例157:4−[4−(6−シクロプロピルメトキシ−ピリジン−2−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化164】
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製造例183で得られた2−シクロプロピルメトキシ−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン(0.034g、0.12mmol)、Cs
2CO
3(0.04g、0.12mmol)及び製造例161で得られた4−メルカプト−酪酸エチルエステル(0.018g、0.12mmol)を用いて実施例137の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.012g、26%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.65 (1H, t), 7.59 (2H, d), 7.27 (1H, d), 6.76 (1H, d), 4.24 (2H, d), 2.96 (2H, t), 2.54 (2H, t), 1.87 (2H, m), 1.32 (1H, m), 0.64 (2H, m), 0.39 (2H, m).
【0561】
実施例158:4−[4−(6−シクロブチルスルファニル−ピリジン−2−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化165】
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製造例184で得られた2−シクロブチルスルファニル−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン(0.03g、0.1mmol)、Cs
2CO
3(0.033g、0.1mmol)及び製造例161で得られた4−メルカプト−酪酸エチルエステル(0.015g、0.1mmol)を用いて実施例137の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.016g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.60 (2H, d), 7.53 (1H, t), 7.35 (1H, d), 7.07 (1H, d), 4.42 (1H, m), 2.98 (2H, t), 2.63-2.53 (4H, m), 2.20-2.10 (4H, m), 1.88 (2H, m).
【0562】
実施例159:4−[4−(6−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−2−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化166】
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製造例185で得られた2−シクロペンチルスルファニル−6−(3,4,5−トリフルオロ−フェニル)−ピリジン(0.04g、0.13mmol)、Cs
2CO
3(0.044g、0.13mmol)及び製造例161で得られた4−メルカプト−酪酸エチルエステル(0.02g、0.13mmol)を用いて実施例137の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.016g、29%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.61 (2H, d), 7.53 (1H, t), 7.35 (1H, d), 7.13 (1H, d), 4.16 (1H, m), 2.97 (2H, t), 2.54 (2H, t), 2.24 (2H, m), 1.89-1.69 (8H, m)
【0563】
実施例160:4−(2’−シクロペンチルアミノ−3−フルオロ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.13mmol)と製造例70で得られたN−シクロペンチル−2−ヨード−アニリン(0.043g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.022g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.42 (1H, t), 7.23 (1H, m), 7.15 (2H, m), 7.02 (1H, m), 6.72 (2H, m), 3.77 (1H, m), 3.01 (2H, t), 2.56 (2H, t), 1.98 (4H, m), 1.60 (4H, m), 1.37 (2H, m).
【0564】
実施例161:4−(2’−シクロペンチルアミノ−3,5−ジフルオロ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化168】
[この文献は図面を表示できません]
製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.06g、0.16mmol)と製造例70で得られたN−シクロペンチル−2−ヨード−アニリン(0.05g、0.17mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.013g、21%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.23 (1H, m), 7.01 (3H, m), 6.72 (2H, m), 3.77 (1H, m), 2.97 (2H, t), 2.56 (2H, t), 2.03-1.89 (4H, m), 1.66-1.58 (4H, m), 1.40 (2H, m).
【0565】
実施例162:4−[2’−(シクロプロピルメチル−アミノ)−3,5−ジフルオロ−ビフェニル−4−イルスルファニル]−酪酸
【化169】
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製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.054g、0.14mmol)と製造例73で得られたN−(シクロプロピルメチル)−2−ヨード−アニリン(0.042g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.011g、21%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.25 (1H, m), 7.05 (3H, m), 6.74 (1H, t), 6.68 (1H, d), 2.96 (4H, m), 2.57 (2H, t), 1.91 (2H, m), 1.04 (1H, m), 0.49 (2H, m), 0.18 (2H, m).
【0566】
実施例163:4−[2−フルオロ−4−(2−イソプロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化170】
[この文献は図面を表示できません]
製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例226で得られた3−ヨード−2−イソプロピルスルファニル−ピリジン(0.057g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.023g、46%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.44 (1H, m), 7.44-7.35 (2H, m), 7.15 (2H, m), 7.05 (1H, m), 4.07 (1H, m), 3.01 (2H, t), 2.57 (2H, t), 1.99 (2H, m), 1.36 (6H, d).
【0567】
実施例164:4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2−フルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化171】
[この文献は図面を表示できません]
製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.04g、0.11mmol)と製造例39で得られた2−シクロペンチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.05g、0.16mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.014g、33%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.44 (1H, m), 7.43-7.35 (2H, m), 7.17 (2H, m), 7.05 (1H, m), 4.09 (1H, m), 3.01 (2H, t), 2.57 (2H, t), 2.18 (2H, m), 1.99 (2H, m), 1.73-1.53 (6H, m).
【0568】
実施例165:4−(3,5−ジフルオロ−2’−イソプロピルアミノ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化172】
[この文献は図面を表示できません]
製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル0.05g、0.13mmol)と製造例74で得られた2−ヨード−N−イソプロピル−アニリン(0.05g、0.14mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.033g、70%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.24 (1H, m), 7.02 (3H, m), 6.72 (2H, m), 3.64 (1H, m), 2.98 (2H, t), 2.58 (2H, t), 1.93 (2H, m), 1.17 (6H, d).
【0569】
実施例166:4−(3,5−ジフルオロ−2’−プロピルアミノ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化173】
[この文献は図面を表示できません]
製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.13mmol)と製造例72で得られた2−ヨード−N−プロピル−アニリン(0.05g、0.14mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.023g、48%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.25 (1H, m), 7.04 (3H, m), 6.73 (2H, m), 3.07 (2H, t), 2.97 (2H, t), 2.58 (2H, t), 1.91 (2H, m), 1.57 (2H, m), 0.94 (3H, t).
【0570】
実施例167:4−[4−(2−シクロプロピルメトキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化174】
[この文献は図面を表示できません]
製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.13mmol)と製造例40で得られた2−シクロプロピルメトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.07g、0.26mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.025g、51%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.15 (1H, m), 7.62 (1H, m), 7.24 (2H, d), 6.96 (1H, m), 4.23 (2H, d), 2.97 (2H, t), 2.56 (2H, t), 1.90 (2H, m), 1.29 (1H, m), 0.59 (2H, m), 0.34 (2H, m).
【0571】
実施例168:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化175】
[この文献は図面を表示できません]
製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.13mmol)と製造例203で得られた3−ヨード−2−プロピルスルファニル−ピリジン(0.07g、0.26mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.03g、61%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.45 (1H, m), 7.36 (1H, m), 7.07-7.01 (3H, m), 3.15 (2H, t), 2.99 (2H, t), 2.58 (2H, t), 1.92 (2H, m), 1.71 (2H, m), 1.02 (3H, t).
【0572】
実施例169:4−[4−(6−シクロブチルスルファニル−ピリジン−2−イル)−2−フルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化176】
[この文献は図面を表示できません]
製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.04g、0.11mmol)と製造例19で得られた2−クロロ−6−シクロブチルスルファニル−ピリジン(0.04g、0.22mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.009g、21%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.74 (2H, m), 7.51 (1H, t), 7.43 (1H, t), 7.36 (1H, d), 7.03 (1H, d), 4.41 (1H, m), 3.02 (2H, t), 2.61-2.53 (4H, m), 2.21-2.07 (4H, m), 1.99 (2H, m).
【0573】
実施例170:4−[4−(2−シクロペンチルアミノ−ピリジン−3−イル)−2−フルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化177】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例64で得られたN−シクロペンチル−3−ヨード−ピリジン−2−アミン(0.06g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.016g、32%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.44 (1H, t), 7.21 (1H, m), 7.12 (2H, m), 6.61 (1H, m), 4.32 (1H, m), 3.02 (2H, t), 2.56 (2H, t), 2.09-1.97 (4H, m), 1.61 (4H, m), 1.33 (2H, m).
【0574】
実施例171:4−[2−フルオロ−4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化178】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例37で得られた3−ヨード−2−イソプロポキシ−ピリジン(0.053g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.019g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.13 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.39-7.30 (3H, m), 6.92 (1H, m), 5.40 (1H, m), 3.00 (2H, t), 2.56 (2H, t), 1.98 (2H, m), 1.35 (6H, d).
【0575】
実施例172:4−[4−(2−シクロブトキシ−ピリジン−3−イル)−2−フルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化179】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例200で得られた2−シクロブトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.056g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.015g、30%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.11 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.40-7.32 (3H, m), 6.93 (1H, m), 5.25 (1H, m), 3.01 (2H, t), 2.57-2.42 (4H, m), 2.11 (2H, m), 1.97 (2H, m), 1.82 (1H, m), 1.67 (1H, m).
【0576】
実施例173:4−[2−フルオロ−4−(2−ピロリジン−1−イル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化180】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例204で得られた3−ヨード−2−ピロリジン−1−イル−ピリジン(0.056g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.03g、61%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.20 (1H, m), 7.40-7.36 (2H, m), 7.10-7.05 (2H, m), 6.71 (1H, m), 3.16 (4H, m), 3.01 (2H, t), 2.56 (2H, t), 1.97 (2H, m), 1.80 (4H, m).
【0577】
実施例174:4−[2−フルオロ−4−(2−イソプロピルアミノ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化181】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例66で得られた3−ヨード−N−イソプロピル−ピリジン−2−アミン(0.053g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.029g、61%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.46 (1H, t), 7.24 (1H, m), 7.15-7.10 (2H, m), 6.62 (1H, m), 4.25 (1H, m), 3.04 (2H, t), 2.57 (2H, t), 2.00 (2H, m), 1.19 (6H, d).
【0578】
実施例175:4−(2’−シクロペンチルアミノ−3,5’−ジフルオロ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化182】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例82で得られたN−シクロペンチル−4−フルオロ−2−ヨード−アニリン(0.046g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.02g、39%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.43 (1H, t), 7.13 (2H, m), 6.92 (1H, m), 6.78 (1H, m), 6.62 (1H, m), 3.71 (1H, m), 3.01 (2H, t), 2.55 (2H, t), 1.99-1.91 (4H, m), 1.61 (4H, m), 1.36 (2H, m).
【0579】
実施例176:4−(2’−シクロペンチルアミノ−5’−フルオロ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化183】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例82で得られたN−シクロペンチル−4−フルオロ−2−ヨード−アニリン(0.048g、0.16mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.028g、52%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.39 (2H, d), 7.29 (2H, d), 6.91 (1H, m), 6.79 (1H, m), 6.62 (1H, m), 3.71 (1H, m), 3.03 (2H, t), 2.55 (2H, t), 2.02-1.93 (4H, m), 1.59 (4H, m), 1.36 (2H, m).
【0580】
実施例177:4−(2’−シクロペンチルオキシ−5’−メチル−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化184】
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製造例187で得られた4−(2’−シクロペンチルオキシ−5’−メチル−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸エチルエステル(0.02g、0.05mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.01g、55%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.45 (2H, d), 7.34 (2H, d), 7.10 (1H, s), 7.04 (1H, m), 6.86 (1H, d), 4.67 (1H, m), 3.00 (2H, t), 2.53 (2H, t), 2.31 (3H, s), 1.98 (2H, m), 1.77 (4H, m), 1.64-1.53 (4H, m).
【0581】
実施例178:4−(2’−シクロペンチルオキシ−4’−メトキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化185】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.025g、0.07mmol)と製造例128で得られた1−ブロモ−2−シクロペンチルオキシ−4−メトキシ−ベンゼン(0.02g、0.07mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.002g、7%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.45 (2H, d), 7.34 (2H, d), 7.10 (1H, s), 7.04 (1H, d), 6.86 (1H, d), 4.67 (1H, m), 3.00 (2H, t), 2.53 (2H, t), 2.31 (3H, s), 1.98 (2H, m), 1.77 (4H, m), 1.64-1.53 (4H, m).
【0582】
実施例179:4−(2’−シクロペンチルオキシ−5’−フルオロ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化186】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例129で得られた2−ブロモ−1−シクロペンチルオキシ−4−フルオロ−ベンゼン(0.04g、0.16mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.003g、5%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.43 (2H, d), 7.32 (2H, d), 7.02 (1H, m), 6.95 (1H, m), 6.88 (1H, m), 4.63 (1H, m), 3.01 (2H, t), 2.53 (2H, t), 1.99 (2H, m), 1.75 (4H, m), 1.63-1.52 (4H, m).
【0583】
実施例180:4−(2’−シクロペンチルオキシ−3,5’−ジフルオロ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化187】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.1g、0.27mmol)と製造例129で得られた2−ブロモ−1−シクロペンチルオキシ−4−フルオロ−ベンゼン(0.1g、0.4mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.047g、44%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.38 (1H, t), 7.27-7.24 (2H, m), 7.03 (1H, m), 6.97 (1H, m), 6.89 (1H, m), 4.66 (1H, m), 3.01 (2H, t), 2.55 (2H, t), 1.98 (2H, m), 1.79 (4H, m), 1.70-1.47 (4H, m).
【0584】
実施例181:4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−5−メチル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化188】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.1g、0.28mmol)と製造例131で得られた3−ブロモ−2−シクロペンチルオキシ−5−メチル−ピリジン(0.11g、0.43mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.03g、28%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.91 (1H, s), 7.48 (2H, d), 7.40 (1H, s), 7.34 (2H, d), 5.44 (1H, m), 3.01 (2H, t), 2.54 (2H, t), 2.26 (3H, s), 2.01 (2H, m), 1.90 (2H, m), 1.78-1.58 (6H, m).
【0585】
実施例182:4−(2’−シクロペンチルオキシ−3,5,5’−トリフルオロ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化189】
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製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.036g、0.09mmol)と製造例129で得られた2−ブロモ−1−シクロペンチルオキシ−4−フルオロ−ベンゼン(0.026g、0.1mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.002g、4%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.11 (2H, d), 7.02 (2H, m), 6.89 (1H, m), 4.68 (1H, m), 2.95 (2H, t), 2.53 (2H, m), 1.89-1.79 (6H, m), 1.66-1.58 (4H, m).
【0586】
実施例183:4−(2’−シクロペンチルオキシ−3−フルオロ−4’−メトキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化190】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.13mmol)と製造例128で得られた1−ブロモ−2−シクロペンチルオキシ−4−メトキシ−ベンゼン(0.04g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.005g、9%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.38 (1H, t), 7.28-7.21 (4H, m), 6.53 (1H, m), 4.74 (1H, m), 3.83 (3H, s), 2.98 (2H, t), 2.55 (2H, t), 1.99 (2H, m), 1.84 (4H, m), 1.71-1.58 (4H, m).
【0587】
実施例184:4−(2’−シクロペンチルオキシ−3,5−ジフルオロ−4’−メトキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化191】
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製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.13mmol)と製造例128で得られた1−ブロモ−2−シクロペンチルオキシ−4−メトキシ−ベンゼン(0.04g、0.14mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.004g、7%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.22 (1H, m), 7.10 (2H, d), 6.55 (2H, m), 4.76 (1H, m), 3.84 (3H, s), 2.94 (2H, t), 2.56 (2H, t), 1.91-1.86 (6H, m), 1.71 (2H, m), 1.62 (2H, m).
【0588】
実施例185:4−(3−フルオロ−2’−イソプロポキシ−4’−メトキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化192】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.13mmol)と製造例132で得られた1−ブロモ−2−イソプロポキシ−4−メトキシ−ベンゼン(0.04g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.007g、13%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.37 (1H, t), 7.30-7.22 (3H, m), 6.56 (2H, m), 4.47 (1H, m), 3.84 (3H, s), 2.99 (2H, t), 2.56 (2H, t), 1.96 (2H, m), 1.29 (6H, d).
【0589】
実施例186:4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−5−メチル−ピリジン−3−イル)−2−フルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化193】
[この文献は図面を表示できません]
製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例131で得られた3−ブロモ−2−シクロペンチルオキシ−5−メチル−ピリジン(0.05g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.018g、34%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.96 (1H, s), 7.43 (1H, s), 7.38 (1H, t), 7.31-7.25 (2H, m), 5.47 (1H, m), 3.00 (2H, t), 2.55 (2H, t), 2.27 (3H, s), 1.98-1.93 (4H, m), 1.78-1.61 (6H, m).
【0590】
実施例187:4−[2−フルオロ−4−(2−イソプロポキシ−5−メチル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化194】
[この文献は図面を表示できません]
製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例133で得られた3−ブロモ−2−イソプロポキシ−5−メチル−ピリジン(0.05g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.017g、34%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.94 (1H, s), 7.43 (1H, s), 7.41 (1H, t), 7.38-7.30 (2H, m), 5.34 (1H, m), 3.00 (2H, t), 2.55 (2H, t), 2.27 (3H, s), 1.97 (2H, m), 1.32 (6H, d).
【0591】
実施例188:4−(3,5’−ジフルオロ−2’−イソプロポキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化195】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例134で得られた2−ブロモ−4−フルオロ−1−イソプロポキシ−ベンゼン(0.05g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.02g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.39 (1H, t), 7.33-7.27 (2H, m), 7.05-6.90 (3H, m), 4.33 (1H, m), 3.01 (2H, t), 2.56 (2H, t), 1.97 (2H, m), 1.24 (6H, d).
【0592】
実施例189:4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−6−メチル−ピリジン−3−イル)−2−フルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化196】
[この文献は図面を表示できません]
製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例136で得られた3−ブロモ−2−シクロペンチルオキシ−6−メチル−ピリジン(0.05g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.011g、20%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.39 (2H, m), 7.01 (2H, m), 6.55 (1H, d), 5.34 (1H, m), 2.99 (2H, t), 2.54 (2H, t), 2.39 (3H, s), 2.01-1.91 (4H, m), 1.81 (4H, m), 1.62 (2H, m).
【0593】
実施例190:4−(3,3’−ジフルオロ−2’−イソプロポキシ−5’−メチル−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化197】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例138で得られた1−ブロモ−3−フルオロ−2−イソプロポキシ−5−メチル−ベンゼン(0.05g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.022g、43%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.39 (1H, t), 7.31 (2H, m), 6.91 (2H, m), 3.97 (1H, m), 2.99 (2H, t), 2.55 (2H, t), 2.33 (3H, s), 1.94 (2H, m), 1.05 (6H, d).
【0594】
実施例191:4−(3,3’−ジフルオロ−5’−メチル−2’−プロポキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化198】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例139で得られた1−ブロモ−3−フルオロ−5−メチル−2−プロポキシ−ベンゼン(0.05g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.02g、39%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.39 (1H, t), 7.26 (2H, m), 6.91 (2H, m), 3.72 (2H, t), 2.99 (2H, t), 2.55 (2H, t), 2.31 (3H, s), 1.94 (2H, m), 1.55 (2H, m), 0.82 (3H, t).
【0595】
実施例192:4−(3−フルオロ−2’,4’−ジプロポキシ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化199】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例140で得られた1−ブロモ−2,4−ジプロポキシ−ベンゼン(0.056g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.033g、60%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.37 (1H, t), 7.28-7.21 (3H, m), 6.53 (2H, m), 3.93 (4H, m), 2.98 (2H, t), 2.55 (2H, t), 1.95 (2H, m), 1.87-1.72 (4H, m), 1.05 (3H, m), 0.98 (3H, m).
【0596】
実施例193:4−(6’−シクロペンチルオキシ−3,2’−ジフルオロ−3’−メチル−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化200】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例142で得られた2−ブロモ−1−シクロペンチルオキシ−3−フルオロ−4−メチル−ベンゼン(0.056g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.035g、63%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.41 (1H, t), 7.31-7.26 (2H, m), 6.89-6.83 (2H, m), 4.03 (1H, m), 3.00 (2H, t), 2.56 (2H, t), 2.31 (3H, s), 1.94 (2H, m), 1.57 (4H, m), 1.40 (4H, m).
【0597】
実施例194:4−(2’−シクロペンチルオキシ−3,3’−ジフルオロ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化201】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例144で得られた1−ブロモ−2−シクロペンチルオキシ−3−フルオロ−ベンゼン(0.053g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.01g、18%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.42 (1H, t), 7.30-7.21 (4H, m), 7.01 (1H, t), 4.84 (1H, m), 2.99 (2H, t), 2.55 (2H, t), 1.99-1.83 (8H, m), 1.64 (2H, m).
【0598】
実施例195:4−(2’−シクロペンチルオキシ−3,3’−ジフルオロ−5’−メチル−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸
【化202】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例145で得られた1−ブロモ−2−シクロペンチルオキシ−3−フルオロ−5−メチル−ベンゼン(0.053g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.025g、45%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.40 (1H, t), 7.38-7.26 (2H, m), 6.91 (2H, m), 4.46 (1H, m), 2.99 (2H, t), 2.55 (2H, t), 2.32 (3H, s), 1.94 (2H, m), 1.65 (2H, m), 1.47-1.39 (6H, m).
【0599】
実施例196:5−[4−(2−シクロブチルメトキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−ペンタン酸
【化203】
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製造例61で得られた2−シクロブチルメトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.040g、0.14mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.053g、0.14mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で反応して、表題化合物(0.029g、54%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.59 (1H, m), 7.16 (2H, m), 6.94 (1H, m), 4.33 (2H, d), 4.20 (2H, t), 2.79 (1H, m), 2.48 (2H, t), 2.14 (2H, m), 2.00-1.80 (8H, m)
【0600】
実施例197:5−[4−(2−シクロプロポキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−ペンタン酸
【化204】
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製造例62で得られた2−シクロプロポキシ−3−ヨード−ピリジン(0.040g、0.15mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.059g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で反応して、表題化合物(0.024g、43%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.23 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.07 (2H, m), 7.00 (1H, m), 4.34 (1H, m), 4.18 (2H, t), 2.48 (2H, t), 1.89 (4H, m), 0.82 (2H, m), 0.75 (2H, m)
【0601】
実施例198:4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−5−メチル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化205】
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製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.13mmol)と製造例131で得られた3−ブロモ−2−シクロペンチルオキシ−5−メチル−ピリジン(0.05g、0.26mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.02g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.97 (1H, s), 7.42 (1H, s), 7.16 (2H, d), 5.47 (1H, m), 2.95 (2H, t), 2.55 (2H, t), 2.27 (3H, s), 1.92 (4H, m), 1.88-1.62 (6H, m).
【0602】
実施例199:4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化206】
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製造例191で得られた4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル(0.01g、0.02mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.005g、48%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.49 (2H, d), 7.41 (2H, d), 6.90 (1H, m), 5.49 (1H, m), 3.29 (1H, m), 2.59 (2H, t), 1.93-1.91 (4H, m), 1.82-1.59 (6H, m), 1.34 (3H, d).
【0603】
実施例200:4−[4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化207】
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製造例193で得られた(E)−4−[4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペント−2−エン酸エチルエステル(0.025g、0.07mmol)を用いて製造例191及び実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.005g、20%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.11 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.51 (2H, d), 7.42 (2H, d), 6.90 (1H, m), 5.38 (1H, m), 3.29 (1H, m), 2.60 (2H, t), 1.93 (2H, m), 1.34 (9H, m).
【0604】
実施例201:4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化208】
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製造例197で得られた(E)−4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−ペント−2−エン酸エチルエステル(0.04g、0.09mmol)を用いて製造例191及び実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.01g、26%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.17 (1H, m), 7.61 (1H, m), 7.19 (2H, d), 6.93 (1H, m), 5.51 (1H, m), 3.31 (1H, m), 2.62 (2H, t), 1.94 (2H, m), 1.86-1.73 (6H, m), 1.63 (2H, m), 1.30 (3H, d).
【0605】
実施例202:4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化209】
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製造例199で得られた(E)−4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−ペント−2−エン酸エチルエステル(0.04g、0.09mmol)を用いて製造例191及び実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.005g、12%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.44 (1H, m), 7.34 (1H, m), 7.03 (3H, m), 4.08 (1H, m), 3.32 (1H, m), 2.62 (2H, t), 2.19 (2H, m), 1.87 (2H, m), 1.71-1.51 (6H, m), 1.30 (3H, d).
【0606】
実施例203:4−[4−[2−(2−ジメチルアミノエチルオキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化210】
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工程A:エチル4−[4−[2−(2−ジメチルアミノエチルオキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例206で得られた2−[(3−ヨード−2−ピリジル)オキシ]−N,N−ジメチル−エタンアミン(0.117g、0.4mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.163g、0.44mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.06g、37%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.22 (2H, m), 6.96 (1H, m), 4.49 (2H, t), 4.21 (2H, t), 4.15 (2H, q), 2.72 (2H, t), 2.59 (2H, t), 2.31 (6H, s), 2.11 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0607】
工程B:4−[4−[2−(2−ジメチルアミノエチルオキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[2−(2−ジメチルアミノエチルオキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.06g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.02g、38%)を得た。
1H-NMR (MeOH-d
4) δ8.14 (1H, m), 7.73 (1H, m), 7.21 (2H, m), 7.08 (1H, m), 4.63 (2H, t), 2.19 (2H, t), 3.23 (2H, t), 2.63 (6H, s), 2.40 (2H, t), 2.02 (2H, m)
【0608】
実施例204:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−ブタン酸
【化211】
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工程A:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−ブタン酸エチルエステル
製造例203で得られた3−ヨード−2−プロピルスルファニル−ピリジン(0.114g、0.410mmol)と製造例2で得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ブタノエート(0.142g、0.383mmol)を2M炭酸ナトリウム水溶液(2mL)と1,2−ジメトキシにテイン(4mL)に溶かし、5分間、N
2ガスでチャージした。ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロライド(0.013g、0.019mmol)を添加し、混合物を16時間80℃で撹拌した。反応完結後、混合物を水で希釈し、酢酸エチルで抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/4)で精製して、表題化合物(0.113g、74%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.42(1H, m), 7.32(1H, m), 7.01(3H, m), 4.22(2H, t), 4.15(2H, q), 3.13(2H, t), 2.58(2H, t), 2.11(2H, m), 1.68(2H, m), 1.25(3H, t), 1.01(3H, t)
【0609】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−ブタン酸
工程Aで得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−ブタン酸エチルエステル(0.026g、0.065mmol)をTHF/MeOH/水(1:1:1,3mL)に溶かした。1N NaOH(12mg、0.50mmol)を添加し、混合物を室温で2時間撹拌した。反応完結後、混合物を減圧下濃縮し、残渣に水で希釈した。水層を1N HClを用いてpHを2〜3に調節し、混合物を酢酸エチルで抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、カラム・クロマトグラフィー(溶離液、EtOAc/Hex=1/1)で精製して、表題化合物(0.014g、58%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.43(1H, m), 7.32(1H, m), 7.01(3H, m), 4.26(2H, t), 3.14(2H, t), 2.68(2H, t), 2.14(2H, m), 1.69(2H, m), 1.02(3H, t)
【0610】
実施例205:4−[4−(2−シクロプロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−ブタン酸
【化212】
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製造例239で得られた2−シクロプロピルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.06g、0.21mmol)と製造例2で得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ブタノエート(0.074g、0.202mmol)を用いて実施例1と同様の方法で反応して、表題化合物(0.03g、38%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.52(1H, m), 7.34(1H, m), 7.09(1H, m), 6.95(2H, m), 4.25(2H, m), 2.67(2H, t), 2.40(1H, m), 2.12(2H, m), 1.07(2H, m), 0.59(2H, m)
【0611】
実施例206:4−[4−(2−エチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−ブタン酸
【化213】
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製造例240で得られた2−エチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.098g、0.369mmol)と製造例2で得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ブタノエート(0.127g、0.345mmol)を用いて実施例1と同様の方法で反応して、表題化合物(0.03g、35%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.45(1H, m), 7.34(1H, m), 7.05(1H, m), 6.99(2H, m), 4.26(2H, t), 3.17(2H, q), 2.68(2H, t), 2.13(2H, m), 1.33(3H, t)
【0612】
実施例207:4−[4−(2−ブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−ブタン酸
【化214】
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製造例241で得られた2−ブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.102g、0.347mmol)、製造例2で得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ブタノエート(0.12g、0.325mmol)を用いて実施例1と同様の方法で反応して、表題化合物(0.052g、39%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.43(1H, m), 7.33(1H, d), 7.04(1H, m), 6.99(2H, m), 4.26(2H, t), 3.17(2H, t), 2.68(2H, t), 2.14(2H, m), 1.66(2H, m), 1.44(2H, m), 0.93(3H, t)
【0613】
実施例208:4−(2’−シクロペンチルアミノ−ビフェニル−4−イルスルファニル)−酪酸.
【化215】
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製造例159で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例70で得られたN−シクロペンチル−2−ヨード−アニリン(0.045g、0.16mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.02g、40%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.39 (2H, d), 7.33 (2H, d), 7.21 (1H, t), 7.03 (1H, m), 6.72 (2H, m), 3.77 (1H, m), 3.03 (2H, t), 2.56 (2H, t), 2.03-1.95 (4H, m), 1.61 (4H, m), 1.38 (2H, m).
【0614】
実施例209:4−[4−(2−シクロペンチルオキシ−5−メチル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化216】
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製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.05g、0.13mmol)と製造例131で得られた3−ブロモ−2−シクロペンチルオキシ−5−メチル−ピリジン(0.05g、0.20mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.027g、52%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.95 (1H, s), 7.39 (1H, s), 7.12 (2H, d), 5.46 (1H, m), 4.22 (2H, t), 2.66 (2H, t), 2.27 (3H, s), 2.12 (2H, m), 1.92 (2H, m), 1.80-1.72 (4H, m), 1.62 (2H, m).
【0615】
実施例210:4−[4−(6−イソプロピルスルファニル−2−ピリジル)フェノキシ]ブタン酸
【化217】
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工程A:エチル4−[4−(6−イソプロピルスルファニル−2−ピリジル)フェノキシ]ブタノエート
製造例1で得られた4−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.143g、0.43mmol)と製造例125で得られた2−クロロ−6−イソプロピルスルファニル−ピリジン(0.03g、0.16mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.036g、62%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.97 (2H, d), 7.48 (1H, t), 7.35 (1H, d), 7.02 (1H, d), 6.95 (2H, d), 4.14 (3H, m), 4.07 (2H, t), 2.53 (2H, t), 2.14 (2H, m), 1.46 (6H, d), 1.26 (3H, t)
【0616】
工程B:4−[4−(6−イソプロピルスルファニル−2−ピリジル)フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−(6−イソプロピルスルファニル−2−ピリジル)フェノキシ]ブタノエート(0.036g、0.1mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.019g、57%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.98 (2H, d), 7.48 (1H, t), 7.35 (1H, m), 7.02 (1H, m), 6.96 (2H, m), 4.16 (1H, m), 4.09 (2H, t), 2.61 (2H, t), 2.14 (2H, m), 1.46 (6H, d)
【0617】
実施例211:4−[2,6−ジフルオロ−4−(3−フェノキシフェニル)フェノキシ]ブタン酸
【化218】
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製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.090g、0.24mmol)と1−ブロモ−3−フェノキシ−ベンゼン(0.06g.0.24mmol)を用いて実施例29の工程A及びBと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.078g、80%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.36 (3H, m), 7.23 (1H, m), 7.13 (2H, m), 7.08 (2H, m), 7.04 (2H, m), 6.99 (1H, m), 4.21 (2H, t), 2.66 (2H, t), 2.11 (2H, m)
【0618】
実施例212:4−[4−[6−[3−(ジメチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−2−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化219】
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製造例124で得られた1−(6−クロロ−2−ピリジル)−N,N−ジメチル−ピロリジン−3−アミン(0.04g、0.18mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.066g、0.18mmol)を用いて実施例29の工程A及び実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(3.3mg、5%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ7.43 (3H, m), 6.88 (1H, m), 6.31 (1H, m), 4.21 (2H, t), 3.85 (1H, m), 3.74 (1H, m), 3.48 (2H, m), 3.17 (1H, m), 2.56 (2H, t), 2.47 (6H, s), 2.27 (1H, m), 2.24 (1H, m), 2.08 (2H, m)
【0619】
実施例213:5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−ペンタン酸
【化220】
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製造例37で得られた3−ヨード−2−イソプロポキシ−ピリジン(0.040g、0.15mmol)と製造例225で得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.058g、0.15mmol)を用いて実施例1と同様の方法で反応して、表題化合物(0.038g、68%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) 8.13 (1H, m), 7.56 (1H, m), 7.16 (2H, m), 6.92 (1H, m), 5.41 (1H, m), 4.20 (2H, t), 2.49 (2H, t), 1.89 (4H, m), 1.36 (6H, d)
【0620】
実施例214:5−[4−(2−シクロブトキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−ペンタン酸
【化221】
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製造例200で得られた2−シクロブトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.040g、0.15mmol)と製造例225で得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.056g、0.15mmol)を用いて実施例1と同様の方法で反応して、表題化合物(0.033g、60%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) 8.12 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.18 (2H, m), 6.94 (1H, m), 5.28 (1H, m), 4.20 (2H, t), 2.48 (4H, m), 2.13 (2H, m), 1.89 (5H, m), 1.72 (1H, m)
【0621】
実施例215:4−[4−[2−(3,3−ジフルオロピロリジン−1−イル)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化222】
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工程A:エチル4−[4−[2−(3,3−ジフルオロピロリジン−1−イル)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート
製造例109で得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]ブタノエート(0.09g、0.27mmol)と3,3−ジフルオロピロリジンヒドロクロリド(0.11g、0.8mmol)を用いて実施例72の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.007g、6%)を得た
1H NMR (CDCl
3) δ8.20 (1H, m), 7.38 (1H, m), 6.98 (2H, m), 6.84 (1H, m), 4.24 (2H, t), 4.16 (2H, q), 4.45 (4H, m), 2.59 (2H, t), 2.27 (2H, m), 2.13 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0622】
工程B:4−[4−[2−(3,3−ジフルオロピロリジン−1−イル)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[4−[2−(3,3−ジフルオロピロリジン−1−イル)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタノエート(0.007g、0.016mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.006g、98%収率)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.21 (1H, m), 7.38 (1H, m), 6.95 (2H, m), 6.8 (1H, m), 4.25 (2H, t), 3.43 (4H, m), 2.68 (2H, t), 2.28 (2H, m), 2.14 (2H, m)
【0623】
実施例216:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
【化223】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート
製造例109で得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]ブタノエート(0.09g、0.27mmol)と1−メチルピペラジン(0.088g、0.8mmol)を用いて実施例72の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.007g、6%)を得た
1H NMR (CDCl
3) δ8.23 (1H, m), 7.38 (1H, m), 7.16 (2H, m), 6.92 (1H, m), 4.23 (2H, t), 4.17 (2H, q), 3.14 (4H, m), 2.60 (2H, t), 2.40 (4H, m), 2.30 (3H, s), 2.11 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0624】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート(0.007g、0.016mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.0013g、20%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.21 (1H, m), 7.40 (1H, m), 7.08 (2H, m), 6.91 (1H, m), 4.26 (2H, t), 3.23 (4H, m), 2.62 (4H, m), 2.52 (2H, t), 2.39 (3H, s), 2.07 (2H, m)
【0625】
実施例217:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(5−メチルイソオキサゾール−3−イル)オキシ−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
【化224】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(5−メチルイソオキサゾール−3−イル)オキシ−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート
製造例205で得られた3−[(3−ヨード−2−ピリジル)オキシ]−5−メチル−イソオキサゾール(0.15g、0.5mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.20g、0.54mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.14g、67%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.21 (1H, m), 7.75 (1H, m), 7.20 (3H, m), 6.02 (1H, s), 4.23 (2H, t), 4.15 (2H, q), 2.58 (2H, t), 2.43 (3H, s), 2.12 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0626】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(5−メチルイソオキサゾール−3−イル)オキシ−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(5−メチルイソオキサゾール−3−イル)オキシ−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート(0.14g、0.33mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.1g、78%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.21 (1H, m), 7.74 (1H, m), 7.17 (3H, m), 6.02 (1H, s), 4.25 (2H, t), 2.67 (2H, t), 2.43 (3H, s), 2.12 (2H, m)
【0627】
実施例218:4−[4−[2−[2−(アジリジン−1−イル)エトキシ]−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ブタン酸
【化225】
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製造例207で得られた2−[2−(アジリジン−1−イル)エトキシ]−3−ヨード−ピリジン(0.095g、0.33mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.133g、0.36mmol)を用いて実施例28の工程A及び実施例1の工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.001g、0.1%)を得た。
1H-NMR (MeOH-d
4) δ8.11 (1H, m), 7.72 (1H, m), 7.25 (2H, m), 7.04 (1H, m), 4.51 (2H, m), 4.18 (2H, t), 2.67 (2H, t), 2.45 (2H, t), 2.02 (2H, m), 1.73 (2H, m), 1.34 (2H, m)
【0628】
実施例219:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(3−フリルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
【化226】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(3−フリルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート
製造例208で得られた2−(3−フリルメトキシ)−3−ヨード−ピリジン(0.107g、0.36mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.10g、0.27mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.058g、51%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.17 (1H, m), 7.59 (1H, m), 7.48 (1H, m), 7.40 (1H, m), 7.14 (2H, m), 6.98 (1H, m), 6.47 (1H, m), 5.34 (2H, s), 4.21 (2H, t), 4.15 (2H, q), 2.58 (2H, t), 2.10 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0629】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(3−フリルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(3−フリルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート(0.058g、0.14mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.054g、99%)を得た
1H-NMR (CDCl
3) δ8.18 (1H, m), 7.59 (1H, m), 7.48 (1H, m), 7.41 (1H, m), 7.14 (2H, m), 6.98 (1H, m), 6.47 (1H, m), 5.33 (2H, s), 4.23 (2H, t), 2.67 (2H, t), 2.11 (2H, m)
【0630】
実施例220:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(2−フリルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
【化227】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(2−フリルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート
製造例209で得られた2−(2−フリルメトキシ)−3−ヨード−ピリジン(0.12g、0.4mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.18g、0.49mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.108g、65%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.17 (1H, m), 7.59 (1H, m), 7.23 (1H, m), 7.13 (2H, m), 7.00 (1H, m), 6.41 (1H, m), 6.35 (1H, m), 5.42 (2H, s), 4.20 (2H, m), 4.14 (2H, q), 2.57 (2H, t), 2.10 (2H, m), 1.27 (3H, t)
【0631】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(2−フリルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(2−フリルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート(0.108g、0.26mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.077g、76%)を得た
1H-NMR (CDCl
3) δ8.17 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.43 (1H, m), 7.14 (2H, m), 7.00 (1H, m), 6.42 (1H, m), 6.35 (1H, m), 5.42 (2H, s), 4.21 (2H, t), 2.66 (2H, t), 2.10 (2H, m)
【0632】
実施例221:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−[(3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ]−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
【化228】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−[(3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ]−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート
製造例210で得られた3−ヨード−2−[(3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ]ピリジン(0.12g、0.4mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.18g、0.49mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.10g、59%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.15 (1H, m), 7.61 (1H, m), 7.15 (2H, m), 7.00 (1H, m), 4.58 (2H, d), 4.48 (2H, s), 4.42 (2H, d), 4.23 (2H, t), 4.16 (2H, q), 2.59 (2H, t), 2.11 (2H, m), 1.39 (3H, s), 1.27 (3H, t)
【0633】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−[(3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ]−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−[(3−メチルオキセタン−3−イル)メトキシ]−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート(0.10g、0.24mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.047g、48%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.15 (1H, m), 7.60 (1H, m), 7.13 (2H, m), 7.00 (1H, m), 4.62 (2H, d), 4.43 (4H, m), 4.27 (2H, t), 2.63 (2H, t), 2.10 (2H, m), 1.40 (3H, s)
【0634】
実施例222:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(テトラヒドロフラン−3−イルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
【化229】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(テトラヒドロフラン−3−イルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート
製造例211で得られた3−ヨード−2−(テトラヒドロフラン−3−イルメトキシ)ピリジン(0.12g、0.4mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.18g、0.49mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.15g、89%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.59 (1H, m), 7.13 (2H, m), 6.98 (1H, m), 4.38 (1H, m), 4.28 (1H, m), 4.22 (2H, t), 4.16 (2H, q), 3.88 (2H, m), 3.78 (1H, m), 3.65 (1H, m), 2.75 (1H, m), 2.59 (2H, t), 2.11 (3H, m), 1.73 (1H, m), 1.27 (3H, t)
【0635】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(テトラヒドロフラン−3−イルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(テトラヒドロフラン−3−イルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート(0.15g、0.36mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.11g、79%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.11 (2H, m), 6.99 (1H, m), 4.38 (1H, m), 4.26 (3H, m), 3.89 (2H, m), 3.78 (1H, m), 3.64 (1H, m), 2.74 (1H, m), 2.67 (2H, t), 2.12 (3H, m), 1.74 (1H, m)
【0636】
実施例223:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(テトラヒドロフラン−2−イルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
【化230】
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工程A:エチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(テトラヒドロフラン−2−イルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート
製造例212で得られた3−ヨード−2−(テトラヒドロフラン−2−イルメトキシ)ピリジン(0.12g、0.4mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.18g、0.49mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.13g、77%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.31 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.20 (2H, m), 6.96 (1H, m), 4.40 (2H, m), 4.29 (1H, m), 4.21 (2H, t), 4.16 (2H, q), 3.89 (1H, m), 3.79 (1H, m), 2.59 (2H, t), 2.10 (2H, m), 2.01 (1H, m), 1.90 (2H, m), 1.77 (1H, m), 1.27 (3H, t)
【0637】
工程B:4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(テトラヒドロフラン−2−イルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタン酸
工程Aで得られたエチル4−[2,6−ジフルオロ−4−[2−(テトラヒドロフラン−2−イルメトキシ)−3−ピリジル]フェノキシ]ブタノエート(0.13g、0.31mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.10g、82%)を得た
1H-NMR (CDCl
3) δ8.13 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.18 (2H, m), 6.97 (1H, m), 4.42 (1H, m), 4.36 (1H, m), 4.30 (1H, m), 4.24 (2H, t), 3.88 (1H, m), 3.81 (1H, m), 2.66 (2H, t), 2.11 (2H, m), 2.03 (1H, m), 1.90 (2H, m), 1.77 (1H, m)
【0638】
実施例224:4−[4−(2−シクロブチルメトキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化231】
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製造例61で得られた2−シクロブチルメトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.040g、0.14mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.051g、0.14mmol)を用いて実施例1と同様の方法で反応して、表題化合物(0.025g、48%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.16 (2H, m), 6.94 (1H, m), 4.32 (2H, t), 4.24 (2H, t), 2.77 (1H, m), 2.69 (2H, t), 2.13 (4H, m), 1.88 (4H, m)
【0639】
実施例225:4−[4−(2−シクロプロポキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化232】
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製造例62で得られた2−シクロプロポキシ−3−ヨード−ピリジン(0.040g、0.14mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.051g、0.14mmol)を用いて実施例1と同様の方法で反応して、表題化合物(0.025g、52%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.23 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.07 (2H, m), 6.98 (1H, m), 4.35 (1H, m), 4.24 (2H, t), 2.68 (2H, t), 2.12 (2H, m), 0.82 (4H, m)
【0640】
実施例226:4−(4−2−[3−(tert−ブチル−ジメチル−シランイルオキシ)−シクロペンチルオキシ]−ピリジン−3−イル−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)−酪酸
【化233】
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工程A:4−(4−2−[3−(tert−ブチル−ジメチル−シランイルオキシ)−シクロペンチルオキシ]−ピリジン−3−イル−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)−酪酸エチルエステル
製造例213で得られた2−[3−(tert−ブチル−ジメチル−シランイルオキシ)−シクロペンチルオキシ]−3−ヨード−ピリジン(0.10g、0.24mmol)と製造例2で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]酪酸エチルエステル(0.088g、0.24mmol)を用いて実施例1の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.12g、94%)を得た。
【0641】
工程B:4−(4−2−[3−(tert−ブチル−ジメチル−シランイルオキシ)−シクロペンチルオキシ]−ピリジン−3−イル−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)−酪酸
工程Aで得られた4−(4−2−[3−(tert−ブチル−ジメチル−シランイルオキシ)−シクロペンチルオキシ]−ピリジン−3−イル−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)−酪酸エチルエステル(20mg、0.04mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(15mg、79%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.54 (1H, m), 7.13 (2H, m), 6.92 (1H, m), 5.59 (1H, m), 4.41 (1H, m), 4.24 (2H, t), 2.69 (2H, t), 2.28 (1H, m), 2.13 (2H, m), 2.03 (3H, m), 1.75 (1H, m), 1.61 (1H, m), 0.91 (9H, s), 0.08 (6H, s)
【0642】
実施例227:4−2,6−ジフルオロ−4−[2−(3−ヒドロキシ−シクロペンチルオキシ)−ピリジン−3−イル]−フェノキシ−酪酸
【化234】
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工程A:4−2,6−ジフルオロ−4−[2−(3−ヒドロキシ−シクロペンチルオキシ)−ピリジン−3−イル]−フェノキシ−酪酸エチルエステル
実施例226工程Aで得られた4−(4−2−[3−(tert−ブチル−ジメチル−シランイルオキシ)−シクロペンチルオキシ]−ピリジン−3−イル−2,6−ジフルオロ−フェノキシ)−酪酸エチルエステル(0.10g、0.19mmol)をテトラヒドロフラン1mLに溶かした。TBAF(0.28mL、0.28mmol、THF中1.0M)を添加し、混合物を室温で3時間撹拌した。水とEtOAcで抽出し、混合物を塩水で洗浄した。混合物をMgSO
4で乾燥し、濃縮し、カラム・クロマトグラフィーで精製して、表題化合物(60mg、76%)を得た。
【0643】
工程B:4−2,6−ジフルオロ−4−[2−(3−ヒドロキシ−シクロペンチルオキシ)−ピリジン−3−イル]−フェノキシ−酪酸
工程Aで得られた4−2,6−ジフルオロ−4−[2−(3−ヒドロキシ−シクロペンチルオキシ)−ピリジン−3−イル]−フェノキシ−酪酸エチルエステル(55mg、0.13mmol)を用いて実施例1の工程Bと同じ方法を使用して表題化合物(45mg、88%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.15 (1H, m), 7.55 (1H, m), 7.11 (2H, m), 6.94 (1H, m), 5.64 (1H, m), 4.50 (1H, m), 4.25 (2H, t), 2.68 (2H, t), 2.28 (1H, m), 2.13 (5H, m), 1.83 (1H, m), 1.66 (1H, m)
【0644】
実施例228:4−[4−(2−シクロヘキシルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化235】
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シクロヘキサンオール(45mg、0.45mmol)と製造例56で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]酪酸(70mg、0.22mmol)を用いて製造例37の方法と同様に反応して、表題化合物(40mg、45%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.13 (1H, m), 7.56 (1H, m), 7.18 (2H, m), 6.92 (1H, m), 5.18 (1H, m), 4.24 (2H, t), 2.69 (2H, t), 2.13 (2H, m), 1.96 (2H, m), 1.70 (2H, m), 1.58 (3H, m), 1.45 (2H, m), 1.35 (1H, m)
【0645】
実施例229:4−[4−(2−シクロペンチルメトキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化236】
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シクロペンチル−メタノール(45mg、0.45mmol)と製造例56で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]酪酸(70mg、0.22mmol)を用いて製造例37の方法と同様に反応して、表題化合物(55mg、62%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.18 (2H, m), 6.95 (1H, m), 4.24 (4H, m), 2.69 (2H, t), 2.37 (1H, m), 2.13 (2H, m), 1.80 (2H, m), 1.62 (4H, m), 1.36 (2H, m)
【0646】
実施例230:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソブトキシ−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸
【化237】
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2−メチル−プロパン−1−オール(33mg、0.45mmol)と製造例56で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]酪酸(70mg、0.22mmol)を用いて製造例37の方法と同様に反応して、表題化合物(50mg、61%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.17 (2H, m), 6.95 (1H, m), 4.25 (2H, t), 4.13 (2H, d), 2.69 (2H, t), 2.13 (3H, m), 1.00 (6H, d)
【0647】
実施例231:4−4−[2−(2,2−ジメチル−プロポキシ)−ピリジン−3−イル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ−酪酸
【化238】
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2,2−ジメチル−プロパン−1−オール(40mg、0.45mmol)と製造例56で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]酪酸(70mg、0.22mmol)を用いて製造例37の方法と同様に反応して、表題化合物(40mg、47%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.15 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.18 (2H, m), 6.95 (1H, m), 4.25 (2H, t), 4.02 (2H, s), 2.69 (2H, t), 2.13 (2H, m), 0.98 (9H, s)
【0648】
実施例232:5−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−ペンタン酸
【化239】
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工程A:5−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−ペンタン酸エチルエステル
5−ブロモ−ペンタン酸エチルエステル(43mg、0.21mmol)と製造例55で得られた4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノール(50mg、0.17mmol)を用いて製造例2の工程Cの方法と同様に反応して、表題化合物(50mg、69%)を得た。
【0649】
工程B:5−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−ペンタン酸
工程Aで得られた5−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−ペンタン酸エチルエステル(45mg、0.11mmol)を用いて実施例1の工程Bの方法と同様に反応して、表題化合物(36mg、86%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.15 (1H, m), 7.56 (1H, m), 7.15 (2H, m), 6.92 (1H, m), 5.51 (1H, m), 4.19 (2H, t), 2.47 (2H, t), 2.00~1.70 (10H, m), 1.64 (2H, m)
【0650】
実施例233:5−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
【化240】
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工程A:エチル5−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタノエート
製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.064g、0.22mmol)と製造例225で得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.095g、0.247mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.07g、75%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40 (1H, m), 7.32 (1H, m), 7.02 (1H, m), 6.98 (2H, m), 4.42 (1H, m), 4.21 (2H, t), 4.15 (2H, q), 2.51 (2H, m), 2.41 (2H, t), 2.04 (4H, m), 1.86 (4H, m), 1.27 (3H, t)
【0651】
工程B:5−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られたエチル5−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタノエート(0.07g、0.16mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.065g、99%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.41 (1H, m), 7.31 (1H, m), 7.03 (1H, m), 6.97 (2H, m), 4.43 (1H, m), 4.21 (2H, t), 2.52 (4H, m), 2.10 (4H, m), 1.90 (4H, m)
【0652】
実施例234:5−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
【化241】
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工程A:エチル5−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタノエート
製造例39で得られた2−シクロペンチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.067g、0.22mmol)と製造例225で得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.095g、0.25mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.057g、59%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.43 (1H, m), 7.32 (1H, m), 7.02 (1H, m), 6.98 (2H, m), 4.20 (2H, t), 4.16 (2H, q), 4.11 (1H, m), 2.40 (2H, t), 2.20 (2H, m), 1.86 (4H, m), 1.73 (2H, m), 1.62 (4H, m), 1.27 (3H, t)
【0653】
工程B:5−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られたエチル5−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタノエート(0.057g、0.13mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.051g、97%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.43 (1H, m), 7.31 (1H, m), 7.03 (1H, m), 6.97 (2H, m), 4.21 (2H, t), 4.10 (1H, m), 2.48 (2H, t), 2.20 (2H, m), 1.89 (4H, m), 1.72 (2H, m), 1.60 (4H, m)
【0654】
実施例235:5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロピルスルファニル−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタン酸
【化242】
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工程A:エチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロピルスルファニル−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタノエート
製造例226で得られた3−ヨード−2−イソプロピルスルファニル−ピリジン(0.062g、0.22mmol)と製造例225で得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.095g、0.25mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.063g、70%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.44 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.03 (1H, m), 6.97 (2H, m), 4.20 (2H, t), 4.15 (2H, q), 4.07 (1H, m), 2.41 (2H, t), 1.87 (4H, m), 1.37 (6H, d), 1.27 (3H, t)
【0655】
工程B:5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロピルスルファニル−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロピルスルファニル−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタノエート(0.063g、0.155mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.058g、98%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.44 (1H, m), 7.34 (1H, m), 7.02 (1H, m), 6.96 (2H, m), 4.21 (2H, t), 4.06 (1H, m), 2.48 (2H, t), 1.89 (4H, m), 1.36 (6H, d)
【0656】
実施例236:5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロピルスルファニル−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタン酸
【化243】
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工程A:エチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロピルスルファニル−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタノエート
製造例203で得られた3−ヨード−2−プロピルスルファニル−ピリジン(0.062g、0.22mmol)と製造例225で得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.095g、0.25mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.04g、44%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.43 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.03 (1H, m), 6.99 (2H, m), 4.20 (2H, t), 4.14 (2H, q), 3.15 (2H, t), 2.39 (2H, t), 1.86 (4H, m), 1.69 (2H, m), 1.27 (3H, t), 1.02 (3H, t)
【0657】
工程B:5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロピルスルファニル−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロピルスルファニル−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタノエート(0.04g、0.1mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.022g、58%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.43 (1H, m), 7.34 (1H, m), 7.03 (1H, m), 6.99 (2H, m), 4.2 (2H, t), 3.14 (2H, t), 2.49 (2H, t), 1.89 (4H, m), 1.67 (2H, m), 1.02 (3H, t)
【0658】
実施例237:5−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロピルスルファニル−2−ピリジル)フェノキシ]ペンタン酸
【化244】
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工程A:エチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロピルスルファニル−2−ピリジル)フェノキシ]ペンタノエート
製造例125で得られた2−クロロ−6−イソプロピルスルファニル−ピリジン(0.05g、0.26mmol)と製造例225で得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.098g、0.25mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.068g、65%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.58 (2H, m), 7.52 (1H, t), 7.31 (1H, d), 7.08 (1H, d), 4.20 (2H, t), 4.14 (3H, m), 2.40 (2H, t), 1.85 (4H, m), 1.47 (6H, d), 1.26 (3H, t)
【0659】
工程B:5−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロピルスルファニル−2−ピリジル)フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロピルスルファニル−2−ピリジル)フェノキシ]ペンタノエート(0.068g、0.16mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.046g、73%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.59 (2H, m), 7.52 (1H, t), 7.31 (1H, d), 7.08 (1H, d), 4.22 (2H, t), 4.14 (1H, m), 2.47 (2H, t), 1.87 (4H, m), 1.48 (6H, d)
【0660】
実施例238:5−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロポキシ−2−ピリジル)フェノキシ]ペンタン酸
【化245】
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工程A:エチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロポキシ−2−ピリジル)フェノキシ]ペンタノエート
製造例21で得られた2−クロロ−6−イソプロポキシ−ピリジン(0.039g、0.22mmol)と製造例225で得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.098g、0.25mmol)を用いて実施例29の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.079g、89%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.57 (3H, m), 7.19 (1H, d), 6.63 (1H, d), 5.45 (1H, m), 4.19 (2H, t), 4.14 (2H, q), 2.40 (2H, t), 1.85 (4H, m), 1.40 (6H, d), 1.27 (3H, t)
【0661】
工程B:5−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロポキシ−2−ピリジル)フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(6−イソプロポキシ−2−ピリジル)フェノキシ]ペンタノエート(0.079g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.070g、96%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ7.58 (3H, m), 7.19 (1H, d), 6.63 (1H, d), 5.44 (1H, m), 4.20 (2H, t), 2.47 (2H, t), 1.87 (4H, m), 1.40 (6H, d)
【0662】
実施例239:5−[4−[2−(シクロプロピルメトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
【化246】
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工程A:エチル5−[4−[2−(シクロプロピルメトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタノエート
製造例40で得られた2−シクロプロピルメトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.062g、0.22mmol)と製造例225で得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.095g、0.25mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.072g、79%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.22 (2H, m), 6.95 (1H, m), 4.22 (2H, d), 4.19 (2H, t), 4.14 (2H, q), 2.40 (2H, t), 1.85 (4H, m), 1.26 (4H, m), 0.60 (2H, m), 0.35 (2H, m)
【0663】
工程B:5−[4−[2−(シクロプロピルメトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られたエチル5−[4−[2−(シクロプロピルメトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ペンタノエート(0.072g、0.18mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.067g、99%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.13 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.21 (2H, m), 6.94 (1H, m), 4.21 (4H, m), 2.48 (2H, t), 1.88 (4H, m), 1.30 (1H, m), 0.60 (2H, m), 0.34 (2H, m)
【0664】
実施例240:5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−テトラヒドロフラン−3−イルオキシ−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタン酸
【化247】
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工程A:エチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−テトラヒドロフラン−3−イルオキシ−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタノエート
製造例59で得られた3−ヨード−2−(テトラヒドロ−フラン−3−イルオキシ)−ピリジン(0.066g、0.22mmol)と製造例225で得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.095g、0.25mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.06g、63%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.14 (2H, m), 6.97 (1H, m), 5.63 (1H, m), 4.19 (2H, t), 4.14 (2H, q), 4.10 (1H, m), 3.93 (3H, m), 2.40 (2H, t), 2.25 (1H, m), 2.15 (1H, m), 1.85 (4H, m), 1.26 (3H, t)
【0665】
工程B:5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−テトラヒドロフラン−3−イルオキシ−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−テトラヒドロフラン−3−イルオキシ−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタノエート(0.06g、0.14mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.055g、99%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.12 (2H, m), 6.98 (1H, m), 5.65 (1H, m), 4.21 (2H, t), 4.07 (1H, m), 3.93 (3H, m), 2.46 (2H, t), 2.25 (1H, m), 2.15 (1H, m), 1.86 (4H, m)
【0666】
実施例241:5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−テトラヒドロピラン−4−イルオキシ−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタン酸
【化248】
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工程A:エチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−テトラヒドロピラン−4−イルオキシ−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタノエート
製造例58で得られた3−ヨード−2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルオキシ)−ピリジン(0.069g、0.22mmol)と製造例225で得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ペンタノエート(0.095g、0.25mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.071g、72%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.15 (2H, m), 6.95 (1H, m), 5.37 (1H, m), 4.20 (2H, t), 4.14 (2H, q), 3.91 (2H, m), 3.63 (2H, m), 2.41 (2H, t), 2.06 (2H, m), 1.85 (6H, m), 1.27 (3H, t)
【0667】
工程B:5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−テトラヒドロピラン−4−イルオキシ−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタン酸
工程Aで得られたエチル5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−テトラヒドロピラン−4−イルオキシ−3−ピリジル)フェノキシ]ペンタノエート(0.071g、0.16mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.054g、83%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.15 (2H, m), 6.95 (1H, m), 5.38 (1H, m), 4.21 (2H, t), 3.90 (2H, m), 3.64 (2H, m), 2.47 (2H, t), 2.06 (2H, m), 1.88 (4H, m), 1.80 (2H, m)
【0668】
実施例242:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化249】
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製造例219で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル(0.015g、0.04mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.008g、57%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.16 (1H, m), 7.60 (1H, m), 7.21 (2H, d), 6.93 (1H, m), 5.40 (1H, m), 3.31 (1H, m), 2.62 (2H, m), 1.86 (2H, m), 1.36 (6H, d), 1.31 (3H, d).
【0669】
実施例243:4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化250】
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製造例217で得られた4−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル(0.004g、0.01mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.002g、54%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.41 (1H, m), 7.42 (2H, d), 7.35 (3H, m), 7.02 (1H, m), 4.06 (1H, m), 3.31 (1H, m), 2.58 (2H, m), 2.17 (2H, m), 1.93 (2H, m), 1.69-1.51 (6H, m), 1.36 (3H, d).
【0670】
実施例244:4−2−フルオロ−4−[2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルオキシ)−ピリジン−3−イル]−フェニルスルファニル−酪酸
【化251】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例58で得られた3−ヨード−2−(テトラヒドロ−ピラン−4−イルオキシ)−ピリジン(0.06g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.03g、66%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.13 (1H, m), 7.62 (1H, m), 7.42 (1H, m), 7.32 (2H, m), 6.96 (1H, m), 5.37 (1H, m), 3.88 (2H, m), 3.63 (2H, m), 3.02 (2H, t), 2.56 (2H, t), 2.08 (2H, m), 1.98 (2H, m), 1.80 (2H, m)
【0671】
実施例245:4−2−フルオロ−4−[2−(テトラヒドロフラン−3−イルオキシ)−ピリジン−3−イル]−フェニルスルファニル−酪酸
【化252】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例59で得られた3−ヨード−2−(テトラヒドロ−フラン−3−イルオキシ)−ピリジン(0.06g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.028g、54%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.13 (1H, m), 7.62 (1H, m), 7.42 (1H, m), 7.29 (2H, m), 6.98 (1H, m), 5.66 (1H, m), 4.02 (2H, m), 3.93 (2H, m), 3.03 (2H, t), 2.54 (2H, t), 2.26 (1H, m), 2.14 (1H, m), 1.95 (2H, m)
【0672】
実施例246:4−[4−(2−シクロブチルメトキシ−ピリジン−3−イル)−2−フルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化253】
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製造例180で得られた4−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例61で得られた2−シクロブチルメトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.06g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.03g、60%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.62 (1H, m), 7.42-7.29 (3H, m), 6.96 (1H, m), 4.32 (2H, d), 3.01 (2H, t), 2.77 (1H, m), 2.56 (2H, t), 2.09 (2H, m), 2.01-1.83 (6H, m)
【0673】
実施例247:4−2,6−ジフルオロ−4−[2−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−ピリジン−3−イル]−フェニルスルファニル−酪酸
【化254】
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製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.04g、0.1mmol)と製造例220で得られた3−ヨード−2−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−ピリジン(0.05g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.019g、45%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.17 (1H, m), 7.69 (1H, m), 7.16 (2H, d), 7.09 (1H, m), 4.82 (2H, q), 2.97 (2H, t), 2.56 (2H, t), 1.88 (2H, m)
【0674】
実施例248:4−[4−(2−シクロブチルメトキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化255】
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製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.04g、0.1mmol)と製造例61で得られた2−シクロブチルメトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.045g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.022g、55%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.16 (1H, m), 7.61 (1H, m), 7.20 (2H, d), 6.96 (1H, m), 4.32 (2H, d), 2.95 (2H, t), 2.77 (1H, m), 2.54 (2H, t), 2.09 (2H, m), 2.01-1.83 (6H, m)
【0675】
実施例249:4−[4−(2−シクロペンチルアミノ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−酪酸
【化256】
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製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.04g、0.1mmol)と製造例64でN−シクロペンチル−3−ヨード−ピリジン−2−アミン(0.045g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.02g、49%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.16 (1H, m), 7.23 (1H, m), 7.01 (2H, d), 6.63 (1H, m), 4.34 (1H, m), 2.99 (2H, t), 2.55 (2H, t), 2.07 (2H, m), 1.92 (2H, m), 1.64 (4H, m), 1.35 (2H, m)
【0676】
実施例250:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロピルアミノ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸
【化257】
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製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.04g、0.1mmol)と製造例66で得られた3−ヨード−N−イソプロピル−ピリジン−2−アミン(0.04g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.017g、44%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.16 (1H, m), 7.23 (1H, m), 7.01 (2H, d), 6.62 (1H, m), 4.26 (1H, m), 3.00 (2H, t), 2.58 (2H, t), 1.92 (2H, m), 1.20 (6H, d)
【0677】
実施例251:4−4−[2−(シクロプロピルメチル−アミノ)−ピリジン−3−イル]−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル−酪酸
【化258】
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製造例170で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−酪酸エチルエステル(0.04g、0.1mmol)と製造例235で得られたシクロプロピルメチル−(3−ヨード−ピリジン−2−イル)−アミン(0.043g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.013g、31%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.15 (1H, m), 7.25 (1H, m), 7.02 (2H, d), 6.65 (1H, m), 3.26 (2H, d), 3.00 (2H, t), 2.57 (2H, t), 1.90 (2H, m), 1.05 (1H, m), 0.50 (2H, m), 0.21 (2H, m).
【0678】
実施例252:5−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化259】
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製造例222で得られた5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル(0.055g、0.14mmol)と製造例38で得られた2−シクロペントキシ−3−ヨード−ピリジン(0.06g、0.21mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.029g、51%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.17 (1H, m), 7.59 (1H, m), 7.16 (2H, d), 6.92 (1H, m), 5.52 (1H, m), 2.92 (2H, t), 2.36 (2H, t), 1.95 (2H, m), 1.76 (6H, m), 1.64 (4H, m)
【0679】
実施例253:5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化260】
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製造例222で得られた5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル(0.05g、0.12mmol)と製造例37で得られた3−ヨード−2−イソプロポキシ−ピリジン(0.05g、0.19mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.023g、48%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.16 (1H, m), 7.59 (1H, m), 7.18 (2H, d), 6.92 (1H, m), 5.40 (1H, m), 2.92 (2H, t), 2.36 (2H, t), 1.79 (2H, m), 1.66 (2H, m), 1.35 (6H, d)
【0680】
実施例254:5−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化261】
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製造例224で得られた5−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例38で得られた2−シクロペントキシ−3−ヨード−ピリジン(0.06g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.026g、51%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.56 (1H, m), 7.47 (2H, d), 7.32 (2H, d), 6.90 (1H, m), 5.49 (1H, m), 2.97 (2H, t), 2.37 (2H, t), 1.93 (2H, m), 1.82-1.65 (8H, m), 1.60 (2H, m)
【0681】
実施例255:5−[4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化262】
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製造例224で得られた5−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例37で得られた3−ヨード−2−イソプロポキシ−ピリジン(0.054g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.026g、55%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.11 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.49 (2H, d), 7.32 (2H, d), 6.90 (1H, m), 5.39 (1H, m), 2.97 (2H, t), 2.39 (2H, t), 1.82-1.69 (4H, m), 1.34 (6H, d)
【0682】
実施例256:5−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化263】
[この文献は図面を表示できません]
製造例222で得られた5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル(0.05g、0.12mmol)と製造例39で得られた2−シクロペンチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.057g、0.19mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.014g、26%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.45 (1H, m), 7.34 (1H, m), 7.03 (3H, m), 4.09 (1H, m), 2.93 (2H, t), 2.37 (2H, t), 2.20 (2H, m), 1.79-1.52 (10H, m)
【0683】
実施例257:5−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化264】
[この文献は図面を表示できません]
製造例222で得られた5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル(0.05g、0.12mmol)と製造例203で得られた3−ヨード−2−プロピルスルファニル−ピリジン(0.052g、0.19mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.023g、46%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.44 (1H, m), 7.35 (1H, m), 7.03 (3H, m), 3.15 (2H, t), 2.93 (2H, t), 2.37 (2H, t), 1.80 (2H, m), 1.65 (4H, m), 1.02 (3H, t)
【0684】
実施例258:5−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化265】
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製造例224で得られた5−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例39で得られた2−シクロペンチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.062g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.029g、54%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.40 (1H, m), 7.34 (5H, m), 7.01 (1H, m), 4.08 (1H, m), 2.98 (2H, t), 2.39 (2H, t), 2.18 (2H, m), 1.81-1.52 (10H, m)
【0685】
実施例259:5−[4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化266】
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製造例224で得られた5−[4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル(0.05g、0.14mmol)と製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.06g、0.2mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.03g、58%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.39 (1H, m), 7.35 (5H, m), 7.01 (1H, m), 4.42 (1H, m), 2.98 (2H, t), 2.48 (2H, m), 2.40 (2H, t), 2.02 (4H, m), 1.79 (4H, m)
【0686】
実施例260:5−[4−(2−シクロブチルメトキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化267】
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製造例222で得られた5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル(0.05g、0.12mmol)と製造例61で得られた2−シクロブチルメトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.054g、0.19mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.019g、38%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.16 (1H, m), 7.62 (1H, m), 7.20 (2H, d), 6.96 (1H, m), 4.33 (2H, d), 2.92 (2H, t), 2.77 (1H, m), 2.34 (2H, t), 2.09 (2H, m), 1.87 (4H, m), 1.78 (2H, m), 1.64 (2H, m)
【0687】
実施例261:5−[4−(2−シクロブトキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−ペンタン酸
【化268】
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製造例222で得られた5−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ペンタン酸エチルエステル(0.05g、0.12mmol)と製造例200で得られた2−シクロブトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.052g、0.19mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.019g、38%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.60 (1H, m), 7.21 (2H, d), 6.94 (1H, m), 5.27 (1H, m), 2.92 (2H, t), 2.47 (2H, m), 2.36 (2H, t), 2.12 (2H, m), 1.80 (3H, m), 1.65 (3H, m)
【0688】
実施例262:6−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−ヘキサン酸
【化269】
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6−ブロモ−ヘキサン酸エチルエステル(46mg、0.21mmol)と製造例55で得られた4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノール(50mg、0.17mmol)を用いて実施例232の工程A及びBの方法と同様に反応して、表題化合物(43mg、62%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.15 (1H, m), 7.56 (1H, m), 7.14 (2H, m), 6.91 (1H, m), 5.51 (1H, m), 4.19 (2H, t), 2.41 (2H, t), 1.95 (2H, m), 1.83 (4H, m), 1.74 (4H, m), 1.57 (4H, m)
【0689】
実施例263:7−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−ヘプタン酸
【化270】
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7−ブロモ−ヘプタン酸エチルエステル(49mg、0.21mmol)と製造例55で得られた4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノール(50mg、0.17mmol)を用いて製造例2の工程Cの方法と同様に反応して、表題化合物(45mg、59%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.14 (2H, m), 6.91 (1H, m), 5.52 (1H, m), 4.18 (2H, t), 2.39 (2H, t), 1.95 (2H, m), 1.85-1.40 (14H, m)
【0690】
実施例264:5−[2−フルオロ−4−(2−イソプロポキシ−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−ペンタン酸
【化271】
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製造例37で得られた3−ヨード−2−イソプロポキシ−ピリジン(0.030g、0.11mmol)と製造例147で得られた5−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェノキシ]−ペンタン酸エチルエステル(0.042g、0.11mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で反応して、表題化合物(0.023g、58%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.10 (1H, m), 7.55 (1H, m), 7.38 (1H, m), 7.25 (1H, d), 6.97 (1H, t), 6.90 (1H, m), 5.40 (1H, m), 4.10 (2H, t), 2.49 (2H, t), 1.91(4H, m), 1.43 (6H, d)
【0691】
実施例265:5−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2−フルオロ−フェノキシ]−ペンタン酸
【化272】
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製造例39で得られた2−シクロペンチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.030g、0.10mmol)と製造例147で得られた5−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェノキシ]−ペンタン酸エチルエステル(0.036g、0.10mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で反応して、表題化合物(0.026g、68%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.41 (1H, m), 7.32 (1H, m), 7.17 (1H, m), 7.12 (1H, d), 7.01 (2H, m), 4.10 (3H, m), 2.49 (2H, t), 2.19 (2H, m), 1.91 (4H, m), 1.75-1.50 (6H, m)
【0692】
実施例266:5−[4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2−フルオロ−フェノキシ]−ペンタン酸
【化273】
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製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.030g、0.10mmol)と製造例147で得られた5−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェノキシ]−ペンタン酸エチルエステル(0.038g、0.10mmol)を用いて実施例1の工程A及びBと同様の方法で反応して、表題化合物(0.024g、62%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.39 (1H, m), 7.34 (1H, m), 7.15 (2H, m), 7.02 (2H, m), 4.43 (1H, m), 4.11 (2H, t), 2.50 (4H, m), 2.04 (4H, m), 1.92 (4H, m)
【0693】
実施例267:5−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2−フルオロ−フェノキシ]−ペンタン酸
【化274】
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製造例38で得られた2−シクロペントキシ−3−ヨード−ピリジン(0.030g、0.10mmol)と製造例147で得られた5−[2−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェノキシ]−ペンタン酸エチルエステル(0.038g、0.10mmol)を用いて実施例1と同様の方法で反応して、表題化合物(0.026g、67%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.11 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.34 (1H, m), 7.25 (1H, m), 6.96 (1H, t), 6.90 (1H, m), 5.51 (1H, m), 4.10 (2H, t), 2.49 (2H, t), 2.00-1.60 (12H, m)
【0694】
実施例268:4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−メトキシ−ピリジン−3−イル)−フェノキシ]−酪酸
【化275】
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メタノール(26mg、0.80mmol)と製造例56で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]酪酸(50mg、0.16mmol)を用いて製造例37の方法と同様に反応して、表題化合物(35mg、67%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.17 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.14 (2H, m), 6.98 (1H, m), 4.24 (2H, t), 3.98 (3H, s), 2.68 (2H, t), 2.13 (2H, m)
【0695】
実施例269:4−[4−(2−アリルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化276】
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プロパ−2−エン−1−オル(47mg、0.80mmol)と製造例56で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]酪酸(50mg、0.16mmol)を用いて製造例37の方法と同様に反応して、表題化合物(7mg、12%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.15 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.15 (2H, m), 6.98 (1H, m), 6.09 (1H, m), 5.36 (1H, m), 5.24 (1H, m), 4.91 (2H, m), 4.24 (2H, t), 2.68 (2H, t), 2.13 (2H, m)
【0696】
実施例270:4−[4−(2−ブチ−2−イニルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]−酪酸
【化277】
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ブタ−2−イン−1−オール(47mg、0.80mmol)と製造例56で得られた4−[2,6−ジフルオロ−4−(2−フルオロ−3−ピリジル)フェノキシ]酪酸(50mg、0.16mmol)を用いて製造例37の方法と同様に反応して、表題化合物(35mg、60%)を得た。
1H NMR (CDCl
3) δ8.17 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.17 (2H, m), 7.00 (1H, m), 5.00 (2H, m), 4.24 (2H, t), 2.68 (2H, t), 2.13 (2H, m), 1.85 (3H, t)
【0697】
実施例271:6−[4−[2−(シクロブトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサン酸
【化278】
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工程A:エチル6−[4−[2−(シクロブトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサノエート
製造例200で得られた2−シクロブトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.072g、0.26mmol)と製造例146で得られたエチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ヘキサノエート(0.11g、0.27mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.064g、59%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.11 (1H, m), 7.56 (1H, m), 7.20 (2H, m), 6.93 (1H, m), 5.28 (1H, m), 4.15 (4H, m), 2.49 (2H, m), 2.44 (2H, t), 2.14 (2H, m), 1.82 (3H, m), 1.72 (3H, m), 1.55 (2H, m), 1.26 (3H, t)
【0698】
工程B:6−[4−[2−(シクロブトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサン酸
工程Aで得られたエチル6−[4−[2−(シクロブトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサノエート(0.064g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.058g、97%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.57 (1H, m), 7.17 (2H, m), 6.93 (1H, m), 5.27 (1H, m), 4.18 (2H, t), 2.48 (2H, m), 1.41 (2H, t), 2.14 (2H, m), 1.83 (3H, m), 1.71 (3H, m), 1.59 (2H, m),
【0699】
実施例272:6−[4−[2−(シクロブチルメトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサン酸
【化279】
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工程A:エチル6−[4−[2−(シクロブチルメトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサノエート
製造例61で得られた2−シクロブチルメトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.076g、0.26mmol)と製造例146で得られたエチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ヘキサノエート(0.11g、0.27mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.058g、97%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.17 (2H, m), 6.95 (1H, m), 4.32 (2H, d), 4.15 (4H, m), 2.80 (1H, m), 2.34 (2H, t), 2.10 (2H, m), 1.92 (4H, m), 1.82 (2H, m), 1.75 (2H, m), 1.54 (2H, m), 1.26 (3H, t)
【0700】
工程B:6−[4−[2−(シクロブチルメトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサン酸
工程Aで得られたエチル6−[4−[2−(シクロブチルメトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサノエート(0.064g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.067g、99%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.14 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.17 (2H, m), 6.93 (1H, m), 4.32 (2H, d), 4.17 (2H, t), 2.78 (1H, m), 2.41 (2H, t), 2.10 (2H, m), 1.89 (2H, m), 1.96 (1H, m), 1.88 (3H, m), 1.82 (2H, m), 1.73 (2H, m)
【0701】
実施例273:6−[4−[2−(シクロプロピルメトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサン酸
【化280】
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工程A:エチル6−[4−[2−(シクロプロピルメトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサノエート
製造例40で得られた2−シクロプロピルメトキシ−3−ヨード−ピリジン(0.072g、0.26mmol)と製造例146で得られたエチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ヘキサノエート(0.11g、0.27mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.075g、69%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.59 (1H, m), 7.23 (2H, m), 6.94 (1H, m), 4.22 (2H, d), 4.15 (4H, m), 2.34 (2H, t), 1.80 (2H, m), 1.72 (2H, m), 1.55 (2H, m), 1.26 (4H, m), 0.60 (2H, m), 0.35 (2H, m)
【0702】
工程B:6−[4−[2−(シクロプロピルメトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサン酸
工程Aで得られたエチル6−[4−[2−(シクロプロピルメトキシ)−3−ピリジル]−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサノエート(0.075g、0.18mmol)用いてを実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.049g、69%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.12 (1H, m), 7.58 (1H, m), 7.22 (2H, m), 6.95 (1H, m), 4.22 (2H, d), 4.18 (2H, t), 2.41 (2H, t), 1.82 (2H, m), 1.73 (2H, m), 1.58 (2H, m), 1.31 (1H, m), 0.60 (2H, m), 0.35 (2H, m)
【0703】
実施例274:6−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサン酸
【化281】
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工程A:エチル6−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサノエート
製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.076g、0.26mmol)と製造例146で得られたエチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ヘキサノエート(0.11g、0.27mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.067g、59%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.41 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.03 (1H, m), 6.95 (2H, m), 4.43 (1H, m), 4.19 (2H, t), 4.14 (2H, q), 2.52 (2H, m), 2.35 (2H, t), 2.06 (4H, m), 1.82 (2H, m), 1.73 (2H, m), 1.55 (2H, m), 1.26 (3H, t)
【0704】
工程B:6−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサン酸
工程Aで得られたエチル6−[4−(2−シクロブチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサノエート(0.067g、0.15mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.057g、91%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.41 (1H, m), 7.32 (1H, m), 7.02 (1H, m), 6.99 (2H, m), 4.42 (1H, m), 4.19 (2H, t), 2.52 (2H, m), 2.42 (2H, t), 2.05 (4H, m), 1.82 (2H, m), 1.74 (2H, m), 1.58 (2H, m)
【0705】
実施例275:6−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサン酸
【化282】
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工程A:エチル6−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサノエート
製造例39で得られた2−シクロペンチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.079g、0.26mmol)と製造例146で得られたエチル6−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ]ヘキサノエート(0.11g、0.27mmol)を用いて実施例28の工程Aと同様の方法で反応して、表題化合物(0.080g、68%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.43 (1H, m), 7.32 (1H, m), 7.03 (1H, m), 6.98 (2H, m), 4.20 (2H, t), 4.13 (3H, m), 2.34 (2H, t), 2.20 (2H, m), 1.82 (2H, m), 1.72 (4H, m), 1.65 (2H, m), 1.59 (4H, m), 1.26 (3H, t)
【0706】
工程B:6−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサン酸
工程Aで得られたエチル6−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−3−ピリジル)−2,6−ジフルオロ−フェノキシ]ヘキサノエート(0.080g、0.17mmol)を用いて実施例1の工程Bと同様の方法で反応して、表題化合物(0.067g、89%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.43 (1H, m), 7.33 (1H, m), 7.03 (1H, m), 6.98 (2H, m), 4.19 (2H, t), 4.10 (1H, m), 2.41 (2H, t), 2.20 (2H, m), 1.83 (2H, m), 1.73 (4H, m), 1.63 (2H, m), 1.56 (4H, m)
【0707】
実施例276:6−[4−(2−シクロペンチルオキシ−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−ヘキサン酸
【化283】
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製造例237で得られた6−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ヘキサン酸エチルエステル(0.05g、0.12mmol)と製造例38で得られた2−シクロペントキシ−3−ヨード−ピリジン(0.052g、0.18mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.029g、58%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.17 (1H, m), 7.59 (1H, m), 7.16 (2H, d), 6.92 (1H, m), 5.52 (1H, m), 2.90 (2H, t), 2.33 (2H, t), 1.94 (2H, m), 1.82-1.71 (4H, m), 1.63 (6H, m), 1.48 (2H, m).
【0708】
実施例277:6−[4−(2−シクロペンチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−ヘキサン酸
【化284】
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製造例237で得られた6−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ヘキサン酸エチルエステル(0.05g、0.12mmol)と製造例39で得られた2−シクロペンチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.055g、0.18mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.032g、60%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.44 (1H, m), 7.34 (1H, m), 7.02 (3H, m), 4.08 (1H, m), 2.91 (2H, t), 2.34 (2H, t), 2.19 (2H, m), 1.78-1.48 (12H, m).
【0709】
実施例278:6−[4−(2−シクロブチルスルファニル−ピリジン−3−イル)−2,6−ジフルオロ−フェニルスルファニル]−ヘキサン酸
【化285】
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製造例237で得られた6−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ヘキサン酸エチルエステル(0.05g、0.12mmol)と製造例44で得られた2−シクロブチルスルファニル−3−ヨード−ピリジン(0.053g、0.18mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.029g、56%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.42 (1H, m), 7.35 (1H, m), 7.02 (3H, m), 4.42 (1H, m), 2.92 (2H, t), 2.49 (2H, m), 2.35 (2H, t), 2.03 (4H, m), 1.63 (4H, m), 1.49 (2H, m).
【0710】
実施例279:6−[2,6−ジフルオロ−4−(2−プロピルスルファニル−ピリジン−3−イル)−フェニルスルファニル]−ヘキサン酸
【化286】
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製造例237で得られた6−[2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−フェニルスルファニル]−ヘキサン酸エチルエステル(0.05g、0.12mmol)と製造例203で得られた3−ヨード−2−プロピルスルファニル−ピリジン(0.05g、0.18mmol)を用いて実施例1の工程A及び工程Bと同様の方法で順に反応して、表題化合物(0.027g、55%)を得た。
1H-NMR (CDCl
3) δ8.44 (1H, m), 7.35 (1H, m), 7.03 (3H, m), 3.14 (2H, t), 2.92 (2H, t), 2.34 (2H, t), 1.69-1.62 (6H, m), 1.49 (2H, m), 1.02 (3H, t).
【0711】
実験例1:GPR120アゴニストの活性測定(細胞ベースアッセイ)
Ga16とhGPR120を発現するCHO−K1細胞を、96−ウェルプレートの各ウェルに100μLの培養液中、3×10
4細胞になるように添加した後、5%CO
2、37℃恒温培養器で18時間培養した。2%DMSOを含むカルシウム5dye(Molecular Devices)溶液を各ウェルに100μLずつ処理し、5%CO
2、37℃恒温培養器で1時間培養した。濃度別に希釈したGPR120アゴニストを、96ウェルプレート中0.5%DMSOの最終濃度になるように用意した。PlexstationIIを用いてアゴニスト化合物を各ウェル50μLずつ処理しながらEx485nm、Em525nmで蛍光を測定した。
各濃度別に希釈されたGPR120アゴニストにより増加する蛍光量は1%のDMSOのみを処理して示される蛍光に対する相対的な%値として換算した。EC
50はアゴニスト処理により増大する最大蛍光の50%を示すアゴニスト濃度である。前記測定値の計算は統計ソフトウェア(Prizm)を用いて行った。
前記実験により得られた実施例化合物のアゴニスト活性をEC
50(μM)単位で下記表1、2に示した。活性は次の基準に基づいて表示した:
A=>20μM、B=20〜2μM、C=2〜0.2μM、D=<0.2μM
下記表に示されるように、本発明に係る新規化合物は、GPR120アゴニスト活性(EC
50)が0.2μMより低く、非常に優れた効果を示した。
【表1】
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