特表2016-538664(P2016-538664A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2016-538664(P2016-538664A)
(43)【公表日】2016年12月8日
(54)【発明の名称】社会情報学に基づく製品推奨の提示
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/06 20120101AFI20161111BHJP
   G06Q 50/00 20120101ALI20161111BHJP
【FI】
   G06Q30/06 330
   G06Q30/06 322
   G06Q50/00 300
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
【全頁数】20
(21)【出願番号】特願2016-546126(P2016-546126)
(86)(22)【出願日】2014年6月23日
(85)【翻訳文提出日】2016年3月15日
(86)【国際出願番号】CA2014050595
(87)【国際公開番号】WO2015048888
(87)【国際公開日】20150409
(31)【優先権主張番号】14/045,365
(32)【優先日】2013年10月3日
(33)【優先権主張国】US
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JP,KE,KG,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
2.SMALLTALK
3.イーサネット
(71)【出願人】
【識別番号】390009531
【氏名又は名称】インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション
【氏名又は名称原語表記】INTERNATIONAL BUSINESS MACHINES CORPORATION
(74)【代理人】
【識別番号】100108501
【弁理士】
【氏名又は名称】上野 剛史
(74)【代理人】
【識別番号】100112690
【弁理士】
【氏名又は名称】太佐 種一
(72)【発明者】
【氏名】クック、ケリー、エル
(72)【発明者】
【氏名】ドゥー、リディア、エム
(72)【発明者】
【氏名】ミン、アイリーン
(72)【発明者】
【氏名】ウッズ、エリック
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB08
5L049CC12
(57)【要約】
【課題】 製品推奨を提示するための方法、システム、及び/又はコンピュータ・プログラムを提供する。
【解決手段】 方法、システム、及び/又はコンピュータ・プログラムが、ユーザのソーシャル・ネットワークから得られた入力に基づいて製品推奨を提示する。ユーザが購入用に選択した製品の説明を受け取る。製品の特徴付けに関連する情報を求めて、ソーシャル・ネットワーキング・サイトを検索する。ユーザとソーシャル・ネットワーキング・サイトの他のメンバーとの間のソーシャル・リレーションシップ、製品の製品群、及び製品についての他のメンバーの製品専門知識に従って関連する情報を特徴付ける。次いで、製品についての特徴付けられた情報をユーザに提示する。
【選択図】 図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
製品推奨を提示するための方法であって、
ユーザが購入用に選択した製品の説明を受け取ることと、
1つ又は複数のプロセッサにより、前記製品の特徴付けに関連する情報についてのソーシャル・ネットワーキング・サイトを検索することと、
前記ユーザと前記ソーシャル・ネットワーキング・サイトの他のメンバーとの間のソーシャル・リレーションシップ、前記製品の製品群、及び前記製品についての前記他のメンバーの製品専門知識に従って前記情報を特徴付けることと、
前記製品についての特徴付けられた情報を前記ユーザに提示することと、
を含む、方法。
【請求項2】
前記ユーザが前記製品についての前記特徴付けられた情報を受け取ったことに応答して、前記ユーザからユーザ選択アクションを受け取ることであって、前記ユーザ選択アクションにより、前記ユーザが前記製品を購入するための購入オプションの自動選択がもたらされる、受け取ることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記製品は、商品及びサービスの少なくとも一方である、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記製品についての前記特徴付けられた情報をソーシャル・グラフ上に提示することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記製品は同じカテゴリに入る複数の製品のグループからのものであり、前記方法は、
前記複数の製品の各々についての各製品推奨を重み付けして、重み付け製品推奨を生成することと、
前記複数の製品の各々についての前記重み付け製品推奨を集約して、前記複数の製品の各々についての集約された重み付け推奨を生成すること、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記重み付け製品推奨は、(i)特定の製品を推奨した人、(ii)前記特定の製品を推奨した人が、どのくらい最近、その特定の製品を取得したか、(iii)前記特定の製品を推奨した人と前記ユーザとの間のソーシャル・コネクションの強さ、及び(iv)前記特定の製品を前記ユーザに推奨した人の専門知識に基づく、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記製品についての特徴付けられた情報を前記ユーザに提示することは、
前記同じカテゴリに入る他の製品に比べて最大の集約された重み付け推奨を有する最大重み付け製品を識別することと、
前記最大重み付け製品及び前記最大重み付け製品推奨を前記ユーザに提示することと、
をさらに含む、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
製品推奨を提示するためのコンピュータ・プログラムであって、
ユーザが購入用に選択した製品の説明を受け取ることと、
1つ又は複数のプロセッサにより、前記製品の特徴付けに関連する情報についてのソーシャル・ネットワーキング・サイトを検索することと、
前記ユーザと前記ソーシャル・ネットワーキング・サイトの他のメンバーとの間のソーシャル・リレーションシップ、前記製品の製品群、及び前記製品についての前記他のメンバーの製品専門知識に従って前記情報を特徴付けることと、
前記製品についての特徴付けられた情報を前記ユーザに提示することと、
を含む方法を実施するために、プロセッサにより読み取り可能及び実行可能なプログラム・コードを含む、コンピュータ・プログラム。
【請求項9】
前記プログラム・コードを実行する前記プロセッサにより実施される前記方法は、
前記ユーザが前記製品についての前記特徴付けられた情報を受け取ったことに応答して、前記ユーザからユーザ選択アクションを受け取ることであって、前記ユーザ選択アクションにより、前記ユーザが前記製品を購入するための購入オプションの自動選択がもたらされる、受け取ることをさらに含む、請求項8に記載のコンピュータ・プログラム。
【請求項10】
前記製品は、商品及びサービスの少なくとも一方である、請求項8に記載のコンピュータ・プログラム。
【請求項11】
前記プログラム・コードを実行する前記プロセッサにより実施される前記方法は、
前記製品についての前記特徴付けられた情報をソーシャル・グラフ上に提示することをさらに含む、請求項8に記載のコンピュータ・プログラム。
【請求項12】
前記製品は同じカテゴリに入る複数の製品のグループからのものであり、前記プログラム・コードを実行する前記プロセッサにより実施される前記方法は、
前記複数の製品の各々についての各製品推奨を重み付けして、重み付け製品推奨を生成することと、
前記複数の製品の各々について前記重み付け製品推奨を集約して、前記複数の製品の各々について集約された重み付け推奨を生成すること、
をさらに含む、請求項8に記載のコンピュータ・プログラム。
【請求項13】
前記重み付け製品推奨は、(i)特定の製品を推奨した人、(ii)前記特定の製品を推奨した人が、どのくらい最近、その特定の製品を取得したか、(iii)前記特定の製品を推奨した人と前記ユーザとの間のソーシャル・コネクションの強さ、及び(iv)前記特定の製品を前記ユーザに推奨した人の専門知識に基づく、請求項12に記載のコンピュータ・プログラム。
【請求項14】
前記製品についての特徴付けられた情報を前記ユーザに提示することは、
前記同じカテゴリに入る他の製品に比べて最大の集約された重み付け推奨を有する最大重み付け製品を識別することと、
前記最大重み付け製品及び前記最大重み付け製品推奨を前記ユーザに提示することと、
をさらに含む、請求項12に記載のコンピュータ・プログラム。
【請求項15】
プロセッサ、コンピュータ可読メモリ、及びコンピュータ可読ストレージ媒体と、
ユーザが購入用に選択した製品の説明を受け取るための第1のプログラム命令と、
前記製品の特徴付けに関連する情報についてのソーシャル・ネットワーキング・サイトを検索するための第2のプログラム命令と、
前記ユーザと前記ソーシャル・ネットワーキング・サイトの他のメンバーとの間のソーシャル・リレーションシップ、前記製品の製品群、及び前記製品についての前記他のメンバーの製品専門知識に従って前記情報を特徴付けるための第3のプログラム命令と、
前記製品についての特徴付けられた情報を前記ユーザに提示するための第4のプログラム命令と、
を含み、
前記第1、第2、第3及び第4のプログラム命令は、前記コンピュータ可読メモリを介して前記プロセッサによる実行のために前記コンピュータ可読ストレージ媒体上に格納される、コンピュータ・システム。
【請求項16】
前記ユーザが前記製品についての前記特徴付けられた情報を受け取ったことに応答して、前記ユーザからユーザ選択アクションを受け取るための第5のプログラム命令であって、前記ユーザ選択アクションにより、前記ユーザが前記製品を購入するための購入オプションの自動選択がもたらされる、第5のプログラム命令をさらに含み、
前記第5のプログラム命令は、前記コンピュータ可読メモリを介して前記プロセッサによる実行のために前記コンピュータ可読ストレージ媒体上に格納される、請求項15に記載のコンピュータ・システム。
【請求項17】
前記製品は、商品及びサービスの少なくとも一方である、請求項15に記載のコンピュータ・システム。
【請求項18】
前記製品についての前記特徴付けられた情報をソーシャル・グラフ上に提示するための第5のプログラム命令をさらに含み、
前記第5のプログラム命令は、前記コンピュータ可読メモリを介して前記プロセッサによる実行のために前記コンピュータ可読ストレージ媒体上に格納される、請求項15に記載のコンピュータ・システム。
【請求項19】
前記製品は同じカテゴリに入る複数の製品のグループからのものであり、前記コンピュータ・システムは、
前記複数の製品の各々についての各製品推奨を重み付けして、重み付け製品推奨を生成するための第5のプログラム命令であって、前記重み付け製品推奨は、(i)特定の製品を推奨した人、(ii)前記特定の製品を推奨した人が、どのくらい最近、その特定の製品を取得したか、(iii)前記特定の製品を推奨した人と前記ユーザとの間のソーシャル・コネクションの強さ、及び(iv)前記特定の製品を前記ユーザに推奨した人の専門知識に基づく、第5のプログラム命令と、
前記複数の製品の各々についての前記重み付け製品推奨を集約して、前記複数の製品の各々についての集約された重み付け推奨を生成するための第6のプログラム命令と、
をさらに含み、
前記第5及び第6のプログラム命令は、前記コンピュータ可読メモリを介して前記プロセッサによる実行のために前記コンピュータ可読ストレージ媒体上に格納される、請求項15に記載のコンピュータ・システム。
【請求項20】
前記同じカテゴリに入る他の製品に比べて最大の集約された重み付け推奨を有する最大重み付け製品を識別するための第5のプログラム命令と、
前記最大重み付け製品及び前記最大重み付け製品推奨を前記ユーザに提示するための第6のプログラム命令と、
をさらに含み、
前記第5及び第6のプログラム命令は、前記コンピュータ可読メモリを介して前記プロセッサによる実行のために、前記コンピュータ可読ストレージ媒体上に格納される、請求項19に記載のコンピュータ・システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、コンピュータの分野に関し、具体的には、コンピュータ上のソーシャル・グループを使用することに関する。さらにより特定的には、本開示は、製品推奨(product recommendation)を行うためにソーシャル・グループを使用することに関する。
【背景技術】
【0002】
ユーザが、特定の製品を使用する、購入する、リースする、又は他の方法で取得する過程にあるとき、そのユーザは、未知のコミュニティからの製品レビューに頼るところが大きい。しかしながら、製品をレビューする人は、多くの場合、1)ユーザとは異なるニーズ及び期待を有する、及び/又は、2)ユーザの購入に影響を与えるために、特定の製品を推奨する隠れた動機を有するので、そうしたレビューは信用できないことが多い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
社会情報学に基づく製品推奨を提示するための方法、システム、及び/又はコンピュータ・プログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
方法、システム、及び/又はコンピュータ・プログラム製品が、ユーザのソーシャル・ネットワークから得られた入力に基づき、製品推奨を提示する。ユーザが購入用に選択した製品の説明を受け取る。製品の特徴付けに関連する情報を求めてソーシャル・ネットワーキング・サイトを検索する。ユーザとソーシャル・ネットワーキング・サイトの他のメンバーとの間のソーシャル・リレーションシップ(social relationship)、製品の製品群(product family)、及び製品についての他のメンバーの製品専門知識に従って関連する情報を特徴付ける。次いで、製品についての特徴付けられた情報をユーザに提示する。
【図面の簡単な説明】
【0005】
図1】本発明を実装するのに用いることができる例示的なシステム及びネットワークを示す。
図2】ユーザが、複数の製品の選択から所望の製品を選択することを可能にする例示的なユーザ・インターフェースを示す。
図3図2からの選択された製品に関連する1つ又は複数の製品を推奨するソーシャル・サークル(social circle)からの複数の友達を示す例示的なユーザ・インターフェースを示す。
図4】ユーザのソーシャル・ネットワークから得られた入力に基づき、製品推奨を提示するために1つ又は複数のプロセッサによりとられる1つ又は複数の例示的ステップの高レベル・フローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0006】
当業者により認識されるように、本発明の態様は、システム、方法又はコンピュータ・プログラム製品として具体化することができる。従って、本発明の態様は、完全にハードウェアの実施形態、完全にソフトウェアの実施形態(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード等を含む)、又はソフトウェアの態様とハードウェアの態様とを組み合わせた実施形態の形態をとることができ、本明細書においては、これら全てを一般的に「回路」、「モジュール」又は「システム」と呼ぶことがある。さらに、本発明の態様は、コンピュータ可読プログラム・コードを有する1つ又は複数のコンピュータ可読媒体内に具体化されたコンピュータ・プログラム製品の形態をとることができる。
【0007】
1つ又は複数のコンピュータ可読媒体の任意の組み合わせを用いることができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読ストレージ媒体とすることができる。コンピュータ可読ストレージ媒体は、例えば、これらに限定されるものではないが、電子、磁気、光、電磁気、赤外線、若しくは半導体のシステム、装置、若しくはデバイス、又は上記のいずれかの適切な組み合わせとすることができる。コンピュータ可読ストレージ媒体のより具体的な例(非網羅的なリスト)として、1つ又は複数の配線を有する電気的接続、ポータブル・コンピュータ・ディスケット、ハード・ディスク、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM又はフラッシュ・メモリ)、光ファイバ、ポータブル・コンパクト・ディスク読み出し専用メモリ(CD−ROM)、光記憶装置、磁気記憶装置、又は上記のもののいずれかの適切な組み合わせが挙げられる。本明細書の文脈において、コンピュータ可読ストレージ媒体は、命令実行システム、装置若しくはデバイスによって又はこれらと関連して用いるためのプログラムを収容又は格納することができる任意の有形媒体とすることができる。
【0008】
コンピュータ可読信号媒体は、例えばベースバンド内に、又は搬送波の一部として、具体化されたコンピュータ可読プログラム・コードをその中に有する、伝搬されるデータ信号を含むことができる。このような伝搬信号は、これらに限定されるものではないが、電磁気、光又はこれらのいずれかの適切な組み合わせを含む、種々の形態のいずれかを取ることができる。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読ストレージ媒体ではなく、かつ、命令実行システム、装置若しくはデバイスによって又はこれらと関連して用いるためのプログラムを伝達し、伝搬し、又は搬送することができる任意のコンピュータ可読媒体とすることができる。
【0009】
コンピュータ可読媒体上に具体化されたプログラム・コードは、これらに限定されるものではないが、無線、有線、光ファイバ・ケーブル、RF等、又は上記のもののいずれかの適切な組み合わせを含む、任意の適切な媒体を用いて伝送することができる。
【0010】
本発明の態様の操作を実行するためのコンピュータ・プログラム・コードは、Java、Smalltalk、C++などのようなオブジェクト指向型プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語のような従来の手続き型プログラミング言語を含む、1つ又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述することができる。プログラム・コードは、完全にユーザのコンピュータ上で実行される場合もあり、一部がユーザのコンピュータ上で、独立型ソフトウェア・パッケージとして実行される場合もあり、一部がユーザのコンピュータ上で実行され、一部が遠隔コンピュータ上で実行される場合もあり、又は完全に遠隔コンピュータ若しくはサーバ上で実行される場合もある。後者のシナリオにおいては、遠隔コンピュータは、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)若しくは広域ネットワーク(WAN)を含むいずれかのタイプのネットワークを通じてユーザのコンピュータに接続される場合もあり、又は外部コンピュータへの接続がなされる場合もある(例えば、インターネット・サービス・プロバイダを用いたインターネットを通じて)。
【0011】
本発明の態様は、本発明の実施形態による方法、装置(システム)及びコンピュータ・プログラム製品のフローチャート図及び/又はブロック図を参照して説明される。フローチャート図及び/又はブロック図の各ブロック、並びにフローチャート図及び/又はブロック図におけるブロックの組み合わせは、コンピュータ・プログラム命令によって実装できることが理解されるであろう。これらのコンピュータ・プログラム命令を、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又は他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサに与えて、マシンを製造し、それにより、コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理装置のプロセッサによって実行される命令が、フローチャート及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックにおいて指定された機能/動作を実装するための手段を作り出すようにすることができる。
【0012】
これらのコンピュータ・プログラム命令を、コンピュータ、他のプログラム可能データ処理装置、又は他のデバイスを特定の方式で機能させるように指示することができるコンピュータ可読媒体内に格納し、それにより、そのコンピュータ可読媒体内に格納された命令が、フローチャート及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックにおいて指定された機能/動作を実装する命令を含む製品を製造するようにもすることができる。
【0013】
コンピュータ・プログラム命令を、コンピュータ、他のプログラム可能データ処理装置、又は他の装置上にロードして、そのコンピュータ、他のプログラム可能データ処理装置、又は他の装置上で行われる一連の動作ステップによりコンピュータ実装プロセスを生成し、それにより、コンピュータ又は他のプログラム可能装置上で実行される命令が、フローチャート及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックにおいて指定された機能/動作を実装するためのプロセスを提供することもできる。
【0014】
ここで図面、特に図1を参照すると、本発明の実装により及び/又は本発明の実装において用いることができる例示的なシステム及びネットワークのブロック図が示される。コンピュータ102に関して及びコンピュータ102内に示される、図示されるハードウェア及びソフトウェアの両方を含む例示的なアーキテクチャの一部又は全てを、ソフトウェア配備サーバ150及び/又は他のコンピュータ152により使用できることに留意されたい。
【0015】
例示的なコンピュータ102は、システム・バス106に結合されたプロセッサ104を含む。プロセッサ104は、その各々が1つ又は複数のプロセッサコアを有する、1つ又は複数のプロセッサを用いることができる。ディスプレイ110を駆動/サポートするビデオ・アダプタ108も、システム・バス106に結合される。システム・バス106は、バス・ブリッジ112を介して、入力/出力(I/O)バス114に結合される。I/Oインターフェース116は、I/Oバス114に結合される。I/Oインターフェース116は、キーボード118、マウス120、メディア・トレイ122(CD−ROMドライブ、マルチメディア・インターフェース等のようなストレージ・デバイスを含むことができる)、スピーカ124、及び外部USBポート126を含む種々のI/Oデバイスとの通信を提供する。I/Oインターフェース116に接続されたポートの形式は、コンピュータ・アーキテクチャの当業者には周知のいずれのものであってもよいが、1つの実施形態においては、これらのポートの一部又は全ては、ユニバーサル・シルアル・バス(USB)ポートである。
【0016】
示されるように、コンピュータ102は、ネットワーク・インターフェース130を用いて、ソフトウェア配備サーバ150と通信することができる。ネットワーク・インターフェース130は、ネットワーク・インターフェース・カード(NIC)等のようなハードウェア・ネットワーク・インターフェースである。ネットワーク128は、インターネットなどの外部ネットワーク、又は、イーサネット若しくは仮想プライベート・ネットワーク(VPN)などの内部ネットワークとすることができる。
【0017】
ハードドライブ・インターフェース132もまた、システム・バス106に結合される。ハードドライブ・インターフェース132は、ハードドライブ134とインターフェース接続する。1つの実施形態において、ハードドライブ134は、同じくシステム・バス106に結合されるシステム・メモリ136にポピュレートする。システム・メモリは、コンピュータ102における最下位レベルの揮発性メモリとして定義される。この揮発性メモリは、これらに限定されるものではないが、キャッシュ・メモリ、レジスタ及びバッファを含む、付加的な上位レベルの揮発性メモリ(図示せず)を含む。システム・メモリ136にポピュレートするデータは、コンピュータ102のオペレーティング・システム(OS)138及びアプリケーション・プログラム144を含む。
【0018】
OS138は、アプリケーション・プログラム144などのリソースに対するトランスペアレントなユーザ・アクセスを提供するためのシェル140を含む。一般に、シェル140は、ユーザとオペレーティング・システムとの間のインタープリタ及びインターフェースを提供するプログラムである。より具体的には、シェル140は、コマンド・ライン・ユーザ・インターフェース内に入力されたコマンド又はファイルからのコマンドを実行する。従って、シェル140は、コマンド・プロセッサとも呼ばれ、一般に、オペレーティング・システム・ソフトウェア階層の最高レベルであり、コマンド・インタープリタとして機能する。シェル140は、システム・プロンプトを与え、キーボード、マウス、又は他のユーザ入力媒体によって入力されたコマンドを解釈し、解釈されたコマンドを、処理のためにオペレーティング・システムの適切な下位レベル(例えば、カーネル142)に送る。シェル140は、テキスト・ベースの行指向型(line-oriented)のユーザ・インターフェースであるが、本発明は、画像、音声、ジェスチャ等のような他のユーザ・インターフェース・モードも同様に良好にサポートすることに留意されたい。
【0019】
図示されるように、OS138は、メモリ管理、プロセス及びタスク管理、ディスク管理、並びにマウス及びキーボート管理を含めて、OS138の他の部分及びアプリケーション・プログラム144によって要求される必須のサービスの提供を含む、OS138のための下位レベルの機能を含むカーネル142も含む。
【0020】
アプリケーション・プログラム144は、例示的な方法でブラウザ146として示されるレンダラを含む。ブラウザ146は、ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)クライアント(すなわち、コンピュータ102)が、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)メッセージングを用いて、インターネットとの間でネットワーク・メッセージを送受信することを可能にするプログラム・モジュール及び命令を含み、これにより、ソフトウェア配備サーバ150及び他のコンピュータ152などの他のコンピュータ・システムとの通信を可能にする。
【0021】
コンピュータ102のシステム・メモリ(並びに、ソフトウェア配備サーバ150のシステム・メモリ)内のアプリケーション・プログラム144は、ソーシャル・グループ・ベースの製品推奨論理(social group based product recommendation logic、SGBPRL)148も含む。SGBPRL148は、図2図4に説明されるものを含む、後述されるプロセスを実施するためのコードを含む。1つの実施形態において、コンピュータ102は、SGBPRL148内のコードが、実行のために必要になるまでダウンロードされないオンデマンド式などで、ソフトウェア配備サーバ150からSGBPRL148をダウンロードすることができる。さらに、本発明の1つの実施形態において、ソフトウェア配備サーバ150は、本発明と関連した機能の全て(SGBPRL148の実行を含む)を実施し、従って、コンピュータ102は、SGBPRL148を実行するために、それ自体の内部コンピューティング・リソースを使用しなくてもよいことに留意されたい。
【0022】
コンピュータ102内に示されるハードウェア要素は、網羅的であることを意図するものではなく、むしろ、本発明によって要求される本質的な構成要素を強調するための代表的なものであることに留意されたい。例えば、コンピュータ102は、磁気カセット、デジタル汎用ディスク(DVD)、ベルヌーイ・カートリッジなどのような代替的なメモリ・ストレージ・デバイスを含むことができる。これら及び他の変形は、本発明の趣旨及び範囲内に含まれることが意図される。
【0023】
本明細書で説明されるように、本発明は、製品/サービス推奨データセットを構築するために、友達のサークル/集合からコンテンツを引き出す。その製品/サービス推奨データセットは、次いで、(1)カテゴリ化される(すなわち、電子装置、レストラン、書籍等)。各カテゴリは、次いで、(2)視覚的に表示される(すなわち、製品サークル等)。1つの実施形態において、カテゴリ内の各品目は、(3)(i)製品を推奨した人、(ii)どれだけ最近、その製品を購入した又は気に入ったのか、(iii)その製品を推奨した人とユーザとのソーシャル・コネクション(social connection)/ソーシャル・リレーションシップの強さ、及び/又は(iv)その製品を推奨した人の専門知識に基づいて、任意に重み付けされる。本発明は、ユーザのソーシャル・ネットワークからの製品購入/推奨の集約及び分析を、そのユーザのソーシャルな強さ/コネクションと連動して可能にし、それにより、そのユーザが自分と最も親しい既知の及び/又は信頼できる友達による過去の経験を有して、自信を持って購入することが可能になる。同時に、ユーザの個人購入履歴は機密保持され、そのアイデンティティは匿名のままにされる。
【0024】
ここで図2を参照し、ユーザ・インターフェース202を用いて、オンライン小売店から製品の買い物をすると仮定する。製品204a〜204n(ここで「n」は整数である)の選択から、ユーザは、製品B(204b)を選択する。1つの実施形態において、この選択は、製品Bの画像を選択ボックス206内にドラッグすることによって行われる。1つの実施形態においては、これにより、製品Bについての詳細な説明が表示される(例えば、説明ポップアップ・ボックス208内に)。
【0025】
ここで図3を、より具体的には、図2において製品B(204b)を示すブロックをダブルクリックすること又は他の方法でアクティブにすることによってプルアップされたユーザ・インターフェース302を参照すると、ここでは製品B(204b)は、ユーザ・インターフェース202/302のユーザの友達の視覚的ソーシャル・サークル304と関連付けられる。示されるように、ソーシャル・サークル304は、個人的な友達、同僚、人などの友達306a〜306x(ここで「x」は整数である)を表示する。つまり、ソーシャル・サークル304内の友達306a〜306xは、ソーシャル・メディア・ネットワーク(例えば、共通の関心、地理的位置等を有するソーシャルな友達及び/又はその他の人がグループ化されるオンライン・ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、ユーザ・アクション定義グループ(例えば、同じリッチ・サイト・サマリ(rich site summary、RSS)フィードを購読するユーザ)、ユーザ定義グループ(例えば、ユーザが単純に入力する特定の人の名前及びネットワーク・アドレス(例えば、電子メール・アドレス)の人が、そのユーザの「友達」であると見なされる)等を介した同じソーシャル・グルーピングのメンバーである人のグループを構成する。1つの実施形態において、各ソーシャル・サークル304は、特定の目的/分野に対して定められる。つまり、ユーザは、コンピュータを購入するときに相談する友達の1つのソーシャル・サークル、コンピュータをリースするときに相談する友達の別のソーシャル・サークル、コンピュータではない品目等の購入/リースに関して相談する友達の別のソーシャル・サークル等を有することができる。全ての実施形態において、ユーザの友達は、コンピュータ(例えば、図1に示される他のコンピュータ152)を用いて、製品の買い物をしているユーザにより使用されているコンピュータ(例えば、コンピュータ102)に結合されたネットワーク(例えば、図1に示されるネットワーク128)を介して、ユーザと通信する。
【0026】
図3に示されるように、内部論理(例えば、図1に示されるSGBPRL148)は、製品Bのカテゴリを(例えば、204bの描写と関連したメタタグから)「コンピュータ」として識別する。(好ましくはこのタイプの)コンピュータについての推奨クエリが、ソーシャル・サークル304内の友達306a〜306xに送られる。次に、友達306a〜306xの各々は、製品B(図示せず)についての自分の意見を提供する。1つの実施形態において、友達306a〜306xは、自分が推奨する他の関連製品についての推奨を提供する。例えば、友達306aと306bの両方とも、買い物客(すなわち、図2に示されるユーザ・インターフェース202のユーザ)が、推奨製品320を検討することを推奨するが、友達306xは、推奨製品314を推奨し、友達306dは推奨製品312を推奨し、友達306cは、推奨製品308及び推奨製品310の両方を推奨する。推奨製品の1つ又は複数は、その製品についての詳細を含む(例えば、推奨製品308についての詳細316としてユーザ・インターフェース302上に表示される)ことに留意されたい。さらに、特定の製品を推奨した友達についての詳細な情報も、ユーザ・インターフェース302上に表示される(例えば、推奨製品310を推奨した友達306cに関するブロック318において)。従って、図3に示されるように、ソーシャル・サークル304として示されるユーザのソーシャル・グラフに基づき、製品308、310、312、314及び320のセットのような、製品Bに類似した製品が、推奨代替物として提示される。
【0027】
ここで図4を参照すると、ユーザのソーシャル・ネットワークから得られた入力に基づいて製品推奨を提示するために、1つ又は複数のプロセッサによりとられる1つ又は複数の例示的ステップの高レベル・フローチャートが提示される。開始ブロック402の後、1つ又は複数のプロセッサは、ユーザが購入用に選択した製品の説明を受け取る(ブロック404)。例えば、プロセッサは、ユーザが、購入/リース/借用/使用する特定の製品を選択したことを示す入力をユーザから受け取ることができる。
【0028】
ブロック406に説明されるように、次に、1つ又は複数のプロセッサは、製品の特徴付けに関連する情報を求めて、ソーシャル・ネットワーキング・サイトを検索する。この情報は、買い物客の友達により提供されたものであり、買い物客/ユーザが選択した製品についての情報である場合も、又は、代替的製品についての情報である場合もある。
【0029】
ブロック408に記載されるように、次に、1つ又は複数のプロセッサは、ユーザとソーシャル・ネットワーキング・サイトの他のメンバーとの間のソーシャル・リレーションシップ、製品の製品群、及び製品についての他のメンバーの製品専門知識に従って、この情報を特徴付ける。すなわち、もともと検討していた製品及び/又は代替的な推奨製品についての情報は、ソーシャル・サークルからの誰がその情報を提供したか(ユーザとソーシャル・ネットワーキング・サイトの他のメンバーとの間のソーシャル・リレーションシップ)、どのタイプの製品がソーシャル・サークルのメンバーによって評価されているか(製品の製品群)、及びソーシャル・サークル内のどれだけの人がこのタイプの製品について知っていると予想されるか(製品についての他のメンバーの製品専門知識)に従って、特徴付けられる(例えば、情報の重要性及び/又は信頼性及び/又は買い物客のニーズとの関連性に従って重み付けされる)。
【0030】
ブロック410に記載されるように、次に、1つ又は複数のプロセッサは、製品についての特徴付けられた情報をユーザに提示する(例えば、図3に示されるユーザ・インターフェース302のようなユーザ・インターフェース上に)。プロセスは、終端ブロック412で終了する。
【0031】
本発明の1つの実施形態において、ユーザが購入を検討している製品は、同じカテゴリに入る複数の製品のグループからのものである。例えば、ユーザが、真空掃除機のグループからの特定の家庭用真空掃除機の購入を検討しているとすることができる。本実施形態において、真空掃除機(製品)の各々についての製品推奨を重み付けし、各製品推奨の重み付けにより、重み付け(weighted)製品推奨が生成される。1つの実施形態において、重み付け製品推奨は、(i)特定の製品を推奨した人、(ii)特定の製品を推奨した人が、どのくらい最近、その特定の製品を取得したか、(iii)特定の製品を推奨した人とユーザとの間のソーシャル・コネクションの強さ、及び/又は(iv)特定の製品をユーザに推奨した人の専門的知識に基づく。次に、複数の製品の各々についての重み付け製品推奨を集約して、複数の製品の各々についての集約された重み付け推奨を生成する。例えば、真空掃除機A及び真空掃除機Bが各々、ソーシャル・グループのメンバーから5つの推奨を受け取ったと仮定する。重み付けがない場合、真空掃除機A及び真空掃除機Bは各々、それぞれの製品推奨について、生スコア5(5つの推奨に基づく)を有する。しかしながら、真空掃除機Aについての推奨は、上に提示した要因(i)〜(iv)に基づき、真空掃除機Bについて推奨よりも重く重み付けされると仮定する。従って、真空掃除機Aは、真空掃除機Bに比べて、より大きい集約された重み付け推奨を有し、従って、真空掃除機Aは、より大きい重み付け製品である。従って、真空掃除機Aは、最大重み付け製品(最大重み付け製品推奨を有する)として、ユーザに提示される。
【0032】
1つの実施形態において、1つ又は複数のプロセッサは、ユーザからユーザ選択アクションを受け取り、ユーザ選択アクションにより、製品が、ユーザにより購入用に選択される。例えば、図3において、ユーザが推奨製品の1つ(308、310等)をダブルクリックした場合、このアクションにより、ユーザは、選択された製品を販売するオンライン小売サービス(例えば、製品のページ)に導かれる。従って、1つの実施形態において、ユーザが、製品についての特徴付けられた情報を受け取ったことに応答して、ユーザ選択アクションをユーザから受け取る。種々の実施形態において、ユーザ選択アクションにより、製品をオンラインのショッピング・カートに追加すること、製品を説明する製品のウェブページにユーザを自動的に導くこと、及びユーザが製品を購入するための購入オプションを自動的に選択すること、からなるグループからのアクションが引き起こされる。
【0033】
1つの実施形態において、1つ又は複数のプロセッサは、ユーザの個人購入履歴を提示することなしに、製品についての情報を集約する。つまり、製品のライン(すなわち、同一及び/又は類似の機能、目的、供給源(製造業者)、制約等を有する製品群)からの特定の製品について、どのソーシャル・サークルに相談すべきであるかを判断する際、ユーザの過去の購入履歴をコンピューティング論理により考慮する場合も又は考慮しない場合もあるが、この情報は、1)ソーシャル・サークルのメンバー、又は、2)いずれかの他の当事者には開示されず、従って、オリジナルの買い物客/ユーザの機密性が保証される。
【0034】
1つの実施形態において、ユーザがもともと選択した製品、及び/又はユーザのソーシャル・サークルの別のメンバーにより推奨された製品は、商品(すなわち、「品物」)である。1つの実施形態において、この製品はサービス(例えば、他人に代わって及び/又は他人の利益のために行われる作業)である。
【0035】
1つの実施形態において、1つ又は複数のプロセッサは、特徴付けられた情報をソーシャル・グラフ上に提示する。この特徴付けられた情報の例は、図3に示される。
【0036】
従って、本明細書で説明される本発明の1つの実施形態において、ユーザは、更なる詳細を閲覧するために関心のある製品を選択する。製品がカテゴリ化される。ユーザのソーシャル・グラフを分析し、ユーザのソーシャル・ネットワークにより、購入された同じカテゴリの製品を見つける。1つの実施形態において、製品のカテゴリは、ユーザのソーシャル・グラフにより購入された他の製品と相互参照される。ユーザのソーシャル・グラフ内で購入された製品がランク付けされる。
【0037】
1つの実施形態において、ユーザ(見込み製品購入者)と(オリジナルの及び/又は代替的な)製品推奨者との間の関係の強さを考慮する。例えば、「家族」は、最大の重みを有し、次に「友達」、次に「同僚」が続く。同様に、製品推奨者が、どれくらい最近、その製品(ユーザが検討したオリジナルの製品又は製品推奨者が推奨した代替的な製品のいずれか)を購入したかのような、製品カテゴリに関する製品推奨者の専門知識を考慮することができる。
【0038】
さらに、1つの実施形態においては、「友達のサークル」ではなく「製品のサークル」が示され、ユーザが検討したオリジナルの製品が類似の製品のサークルと関連付けられ、それが次に、ユーザが知っている、類似の製品を購入し使用した、さもなければ類似の製品に詳しい人と関連付けられることに留意されたい。
【0039】
さらに、1つの実施形態において、機密性を保護するために、ソーシャル・グラフ/サークル内のユーザの友達のアイデンティティが開示されないことに留意されたい。これにより、人々が共有しないことを選択した場合、購入履歴が匿名のままにされる。
【0040】
ここで、本発明の1つ又は複数の実施形態に従った以下の例示的な使用例を考える。ボブは、ウェブサイトA(オンライン小売店によって提示される)上で、新しいコンピュータを買おうとしている。ボブは、製造業者Dによって製造されたモデルLのラップトップを閲覧する。ウェブサイトAをウェブサイトF(ソーシャル・ネットワークのウェブサイト)と統合することにより、ウェブサイトAは、ボブが現在閲覧した製品に基づき、ウェブサイトFに、推奨製品のサークルについて尋ねることができる。ウェブサイトFは、ボブのソーシャル・グラフを分析し、コンピュータを購入した別の人を探す。ボブの同僚であるサリーは、最近コンピュータを購入した。サリーはコンピュータ・エンジニアであることから、サリーの購入は、ボブに対して強く推奨されるコンピュータとして戻される。ボブのソーシャル・グラフに基づく推奨されるコンピュータのリスト(1つの実施形態においては、階層的にランク付けされた)が、ボブに提示される。
【0041】
従って、本発明は、そのソーシャル・ネットワーク内の誰が実際に製品を購入したか、製品を購入したソーシャル・コンタクト(social contact)に対してどのような強さ又は関係であるか、ソーシャル・コンタクトがその製品を気に入ったか/気に入らなかったか、製品又は製品カテゴリについてのソーシャル・コンタクトのレビューが時間と共に進化するかどうか、及びソーシャル・コンタクトがその製品カテゴリにおける購入履歴を有するかどうか(すなわち、パワー購入者)を考慮に入れることにより、そのソーシャル・ネットワークからの製品推奨をユーザに提示することを可能にする。ユーザが何かを買いたいと思う度に、ユーザが本発明を用いて製品又は製品カテゴリを調べることができ、種々のソーシャル・コンタクトからのレビュー/推奨が、ユーザに提示される。このレビュー/推奨は、人々が新しい製品を購入し、そのレビューをアップデートすることがあるため、又は、製品を推奨しているソーシャル・コンタクトに対するユーザの強さ/関係が時間と共に変化することがあるため、進化する。
【0042】
図面内のフローチャート及びブロック図は、本開示の種々の実施形態によるシステム、方法、及びコンピュータ・プログラム製品の可能な実装のアーキテクチャ、機能及び動作を示すことに留意されたい。この点に関して、フローチャート又はブロック図内の各ブロックは、指定された論理機能を実装するための1つ又は複数の実行可能命令を含む、モジュール、セグメント、又はコードの一部を表わすことができる。幾つかの代替的な実装において、ブロックにおいて記載される機能は、図に記載されるものとは異なる順番で生じることがあることにも留意されたい。例えば、連続して示される2つのブロックは、関与する機能に応じて、実際には実質的に同時に実行されることもあり、又は、これらのブロックは時として逆順で実行されることもある。ブロック図及び/又はフローチャート図の各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャート図内のブロックの組み合わせは、指定された機能又は動作を実行する専用ハードウェアベースのシステム、又は専用のハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせによって実装することができることにも留意されたい。
【0043】
本明細書で用いられる用語は、特定の実施形態を説明するためのものにすぎず、本発明を限定することを意図したものではない。本明細書で用いられる場合、単数形「1つの(a)」、「1つの(an)」及び「その(the)」は、文脈が明らかにそうでないことを示していない限り、複数形も同様に含むことを意図したものである。「含む(comprise)」及び/又は「含んでいる(comprising)」という用語は、本明細書で用いられる場合、記述された特徴、整数、ステップ、操作、要素、及び/又は構成要素の存在を指定するが、1つ又は複数の他の特徴、整数、ステップ、操作、要素、構成要素、及び/又はそれらの群の存在又は付加を排除するものではないことがさらに理解されるであろう。
【0044】
以下の特許請求の範囲における全ての「手段又はステップと機能との組み合わせ(ミーンズ又はステップ・プラス・ファンクション)」要素の対応する構造、材料、動作及び均等物は、その機能を、明確に特許請求される他の特許請求された要素と組み合わせで実行するためのあらゆる構造、材料又は動作を含むことが意図されている。本発明の種々の実施形態の説明は、例証及び説明を目的として提示されたものであり、網羅的であること又は本発明を開示された形態に限定することを意図したものではない。本発明の範囲及び趣旨から逸脱しない多くの修正及び変形が、当業者には明らかになるであろう。実施形態は、本発明の原理及び実際的用途を最も良く説明するために、そして、当業者が、企図した特定の用途に適した種々の修正を伴う実施形態に関して本発明を理解できるように、選択され、説明された。
【0045】
さらに、本開示において説明されるいずれの方法も、VHDL(VHSICハードウェア記述言語)プログラム及びVHDLチップを用いて実装できることにさらに留意されたい。VHDLは、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、及び他の類似の電子デバイスのための例示的な設計入力言語(design-entry language)である。従って、本明細書で説明されるいずれのソフトウェア実装方法も、ハードウェアベースのVHDLプログラムによってエミュレートすることができ、これは次に、FPGAのようなVHDLチップに適用される。
【0046】
このように本出願の本発明の実施形態を詳細に説明し、その例証的な実施形態を参照すると、添付の特許請求の範囲に定められる本発明の範囲から逸脱することなく、修正及び変形が可能であることが明らかであろう。
【符号の説明】
【0047】
102:コンピュータ
104:プロセッサ
106:システム・バス
110:ディスプレイ
112:バス・ブリッジ
114:入力/出力(I/O)バス
116:I/Oインターフェース
128:ネットワーク
130:ネットワーク・インターフェース
132:ハードドライブ・インターフェース
134:ハードドライブ
138:オペレーティング・システム(OS)
140:シェル
142:カーネル
144:アプリケーション・プログラム
146:ブラウザ
150:ソフトウェア配備サーバ
152:他のコンピュータ
202、302:ユーザ・インターフェース
204a〜204n:製品
308、310、312、314、320:推奨製品
206:選択ボックス
208:説明ポップアップ・ボックス
304:ソーシャル・サークル
306a〜306x:友達
図1
図2
図3
図4
【手続補正書】
【提出日】2016年4月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
製品推奨を提示するための方法であって、
1つ又は複数のプロセッサが、
ユーザが購入用に選択した製品の説明を受け取るステップと、
記製品の特徴付けに関連する情報についてのソーシャル・ネットワーキング・サイトを検索するステップと、
前記ユーザと前記ソーシャル・ネットワーキング・サイトの他のメンバーとの間のソーシャル・リレーションシップ、前記製品の製品群、及び前記製品についての前記他のメンバーの製品専門知識に従って前記情報を特徴付けるステップと、
前記製品についての特徴付けられた情報を前記ユーザに提示するステップと、
実行する、方法。
【請求項2】
前記ユーザが前記製品についての前記特徴付けられた情報を受け取ったことに応答して、前記ユーザから、該特徴付けられた情報に基づく製品選択をユーザ選択アクションとして受け取るステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記製品は、商品及びサービスの少なくとも一方である、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記製品についての前記特徴付けられた情報をソーシャル・グラフ上に提示するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記ソーシャル・グラフは、前記製品と、前記ソーシャル・ネットワーキング・サイトの他のメンバーと、該他のメンバーが推奨する推奨製品と、を関連付けたものである、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記製品は同じカテゴリに入る複数の製品のグループからのものであり、前記方法は、
前記複数の製品の各々についての各製品推奨を重み付けして、重み付け製品推奨を生成するステップと、
前記複数の製品の各々についての前記重み付け製品推奨を集約して、前記複数の製品の各々についての集約された重み付け推奨を生成するステップと、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記重み付け製品推奨は、(i)特定の製品を推奨した人、(ii)前記特定の製品を推奨した人が、どのくらい最近、その特定の製品を取得したか、(iii)前記特定の製品を推奨した人と前記ユーザとの間のソーシャル・コネクションの強さ、及び(iv)前記特定の製品を前記ユーザに推奨した人の専門知識に基づく、請求項に記載の方法。
【請求項8】
前記製品についての特徴付けられた情報を前記ユーザに提示するステップは、
前記同じカテゴリに入る他の製品に比べて最大の集約された重み付け推奨を有する最大重み付け製品を識別するステップと、
前記最大重み付け製品及び前記最大重み付け製品推奨を前記ユーザに提示するステップと、
をさらに含む、請求項に記載の方法。
【請求項9】
請求項1乃至8の何れか一項に記載の方法の各ステップをプロセッサに実行させるためのプログラム。
【請求項10】
請求項1乃至8の何れか一項に記載の方法の各ステップに対応するプログラム命令を、プロセッサによる実行のためにコンピュータ可読ストレージ媒体上に格納するコンピュータ・システム。
【国際調査報告】