(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2016-541110(P2016-541110A)
(43)【公表日】2016年12月28日
(54)【発明の名称】ウェハへの異種チャネル材料の統合
(51)【国際特許分類】
H01L 21/8238 20060101AFI20161205BHJP
H01L 27/092 20060101ALI20161205BHJP
H01L 21/8234 20060101ALI20161205BHJP
H01L 27/088 20060101ALI20161205BHJP
H01L 21/02 20060101ALI20161205BHJP
H01L 27/00 20060101ALI20161205BHJP
【FI】
H01L27/08 321G
H01L27/08 102E
H01L21/02 B
H01L27/00 301B
【審査請求】未請求
【予備審査請求】有
【全頁数】19
(21)【出願番号】特願2016-526109(P2016-526109)
(86)(22)【出願日】2014年9月3日
(85)【翻訳文提出日】2016年4月25日
(86)【国際出願番号】US2014053897
(87)【国際公開番号】WO2015065582
(87)【国際公開日】20150507
(31)【優先権主張番号】14/064,944
(32)【優先日】2013年10月28日
(33)【優先権主張国】US
(81)【指定国】
AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JP,KE,KG,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG
(71)【出願人】
【識別番号】507364838
【氏名又は名称】クアルコム,インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【弁理士】
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100163522
【弁理士】
【氏名又は名称】黒田 晋平
(72)【発明者】
【氏名】スタンリー・スンチュル・ソン
(72)【発明者】
【氏名】チョー・フェイ・イェプ
(72)【発明者】
【氏名】ジョンゼ・ワン
(72)【発明者】
【氏名】ニラドリ・ナラヤン・モジュムダー
【テーマコード(参考)】
5F048
【Fターム(参考)】
5F048AC01
5F048AC03
5F048BA14
5F048BA19
5F048BA20
5F048CB01
5F048CB03
5F048CB04
(57)【要約】
異種チャネル材料を半導体デバイスへと統合するための方法、および異種チャネル材料を統合する半導体デバイス。半導体デバイスを製作するための方法は、p型デバイスを製作するために第1の材料の第1の基板を第1の熱履歴において加工するステップを含む。方法はさらに、第2の材料の第2の基板を第1の基板に結合するステップを含む。方法はまた、第1の熱履歴よりも小さい第2の熱履歴においてn型デバイスを製作するために第2の基板を加工するステップを含む。p型デバイスおよびn型デバイスは、協働して相補型デバイスを形成し得る。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
半導体デバイスを製作するための方法であって、
p型デバイスを製作するために第1の材料の第1の基板を第1の熱履歴において加工するステップと、
第2の材料の第2の基板を前記第1の基板に結合するステップと、
前記第1の熱履歴よりも低い第2の熱履歴においてn型デバイスを製作するために前記第2の基板を加工するステップとを備え、前記p型デバイスおよび前記n型デバイスが協働して相補型デバイスを形成する、方法。
【請求項2】
前記第1の基板上に追加の層を製作するステップと、
前記第2の基板を前記追加の層に結合するステップとをさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1の基板がシリコン基板である、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第1の熱履歴が摂氏1000度より高い、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第2の熱履歴において前記第2の基板を加工するステップが、前記p型デバイスの性能を実質的に保持する、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記第2の基板がIII−V族基板である、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記第2の熱履歴が摂氏700度より低い、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記第1の基板の前記p型デバイスと前記第2の基板の前記n型デバイスを電気的に結合するステップをさらに備え、前記第2の基板が前記第1の基板上にある、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記半導体デバイスが、携帯電話、セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、コンピュータ、ハンドヘルドパーソナル通信システム(PCS)ユニット、ポータブルデータユニット、および/または固定位置のデータユニットに組み込まれる、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
半導体デバイスを製作するための方法であって、
p型デバイスを製作するために第1の材料の第1の基板を第1の熱履歴において加工するステップと、
第2の材料を備える第2の基板を前記第1の基板に結合するステップと、
前記第1の熱履歴よりも低い第2の熱履歴においてn型デバイスを製作するために前記第2の基板を加工するステップとを備え、前記p型デバイスおよび前記n型デバイスが協働して相補型デバイスを形成する、方法。
【請求項11】
前記第1の基板上に追加の層を製作するステップと、
前記第2の基板を前記追加の層に結合するステップとをさらに備える、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記第1の基板がシリコン基板である、請求項10に記載の方法。
【請求項13】
前記第1の熱履歴が摂氏1000度より高い、請求項10に記載の方法。
【請求項14】
前記第2の熱履歴において前記第2の基板を加工するステップが、前記p型デバイスの性能を実質的に保持する、請求項10に記載の方法。
【請求項15】
前記第2の基板がIII−V族基板である、請求項10に記載の方法。
【請求項16】
前記第2の熱履歴が摂氏700度より低い、請求項10に記載の方法。
【請求項17】
前記第1の基板の前記p型デバイスと前記第2の基板の前記n型デバイスを電気的に結合するステップをさらに備え、前記第2の基板が前記第1の基板上にある、請求項10に記載の方法。
【請求項18】
前記半導体デバイスが、携帯電話、セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、コンピュータ、ハンドヘルドパーソナル通信システム(PCS)ユニット、ポータブルデータユニット、および/または固定位置のデータユニットに組み込まれる、請求項10に記載の方法。
【請求項19】
p型デバイスを備える、第1の熱履歴を有する第1の材料の第1の基板と、
n型デバイスを備える、前記第1の基板に結合された第2の熱履歴を有する第2の材料の第2の基板とを備え、前記p型デバイスおよび前記n型デバイスが協働して相補型デバイスを形成する、半導体デバイス。
【請求項20】
前記第2の基板が前記第1の基板上にあり、前記第1の基板の前記p型デバイスが前記第2の基板の前記n型デバイスに電気的に結合される、請求項19に記載の半導体デバイス。
【請求項21】
前記第1の基板上にあり前記第2の基板に結合される追加の層をさらに備える、請求項19に記載の半導体デバイス。
【請求項22】
前記第1の基板がシリコン基板であり、前記第2の基板がIII−V族基板である、請求項19に記載の半導体デバイス。
【請求項23】
前記第1の熱履歴が摂氏1000度より高く、前記第2の熱履歴が摂氏700度より低い、請求項19に記載の半導体デバイス。
【請求項24】
携帯電話、セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、コンピュータ、ハンドヘルドパーソナル通信システム(PCS)ユニット、ポータブルデータユニット、および/または固定位置のデータユニットの中に統合される、請求項19に記載の半導体デバイス。
【請求項25】
第1の熱履歴を有する第1の材料の第1の基板において第1のタイプの電荷キャリアを伝導させるための第1の手段と、
前記第1の基板に結合された第2の熱履歴を有する第2の材料の第2の基板において第2のタイプの電荷キャリアを伝導させるための第2の手段とを備え、前記第1の手段および前記第2の手段が協働して相補型デバイスを形成する、半導体デバイス。
【請求項26】
前記第2の基板が前記第1の基板上にあり、前記第1の基板の前記第1の手段が前記第2の基板の前記第2の手段に電気的に結合される、請求項25に記載の半導体デバイス。
【請求項27】
前記第1の基板上にあり前記第2の基板に結合される追加の層をさらに備える、請求項25に記載の半導体デバイス。
【請求項28】
前記第1の基板がシリコン基板であり、前記第2の基板がIII−V族基板である、請求項25に記載の半導体デバイス。
【請求項29】
前記第1の熱履歴が摂氏1000度より高く、前記第2の熱履歴が摂氏700度より低い、請求項25に記載の半導体デバイス。
【請求項30】
携帯電話、セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、コンピュータ、ハンドヘルドパーソナル通信システム(PCS)ユニット、ポータブルデータユニット、および/または固定位置のデータユニットの中に統合される、請求項25に記載の半導体デバイス。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示の態様は半導体デバイスに関し、より詳細には、異なる熱履歴を有する材料に対する異種チャネル材料の統合
【背景技術】
【0002】
いくつかの民生用途および業務用途において、半導体チップレベルの接合デバイスが使用されている。半導体デバイスは、単一の種類の材料から作られることが多い。半導体デバイスはまた、格子整合および適合する結晶構造に基づいて基板上に成長させられる異なる種類の材料で作られ得る。III−V族材料のような化合物材料から製造される半導体デバイス(すなわち、半導体構造が2つ以上の材料である場合)は通常、ガリウムヒ素または他の化合物半導体基板上に成長させられる。これらのデバイスは、シリコンの結晶構造と化合物半導体材料の結晶構造との間での格子の不整合により、シリコン上に製作される電子デバイスと統合することが困難である。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
本開示の一態様によるデバイスを製作するための方法は、p型デバイスを製作するために第1の材料の第1の基板を第1の熱履歴において加工するステップを含む。そのような方法はさらに、第2の材料の第2の基板を第1の基板に結合するステップを含む。方法はまた、第1の熱履歴よりも小さい第2の熱履歴においてn型デバイスを製作するために第2の基板を加工するステップを含む。p型デバイスおよびn型デバイスは、協働して相補型デバイスを形成し得る。
【0004】
本開示の別の態様による半導体デバイスは、第1の熱履歴を有する第1の材料の第1の基板を含む。第1の基板はp型デバイスを含み得る。そのようなデバイスはまた、第1の基板に結合される第2の熱履歴を有する第2の材料の第2の基板を含む。第2の基板はn型デバイスを含み得る。p型デバイスおよびn型デバイスは、協働して相補型デバイスを形成し得る。
【0005】
本開示の一態様による別の半導体デバイスは、第1の熱履歴を有する第1の材料の第1の基板において第1のタイプの荷電キャリアを伝導させるための第1の手段を含む。そのようなデバイスはまた、第2の基板において第2のタイプの荷電キャリアを伝導させるための第2の手段を含む。第2の基板は、第2の熱履歴を有し、第1の基板に結合される第2の材料であり得る。第1の手段および第2の手段は、協働して相補型デバイスを形成し得る。
【0006】
上では、以下に続く詳細な説明がよりよく理解され得るように、本開示の特徴および技術的利点を、かなり大まかに概説してきた。本開示のさらなる特徴および利点が、以下で説明される。本開示と同じ目的を果たすための他の構造を修正または設計するための基礎として容易に利用され得ることを、当業者は理解されたい。そのような等価な構成が、添付の特許請求の範囲に記載の本開示の教示から逸脱しないことも、当業者は理解されたい。本開示の組成と動作方法の両方に関して本開示の特徴になると考えられる新規の特徴と、さらなる目的および利点がともに、添付の図と併せて検討されれば以下の説明からよりよく理解されるであろう。しかしながら、図の各々は、例示および説明を目的として提供されているに過ぎず、本開示の範囲を定めるものではないことを、明確に理解されたい。
【0007】
本開示のより完全な理解のために、ここで、添付の図面と併せて以下の説明への言及が行われる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本開示のある態様による半導体デバイスの側面図である。
【図2】本開示のある態様における、異なる材料系の半導体デバイスに化合物半導体基板を結合することを示す図である。
【図3】本開示のある態様における、異なる材料系の半導体デバイス上に形成される化合物半導体デバイスの側面図である。
【図4】本開示のある態様に従って、共振器を作る方法を示すプロセスフロー図である。
【図5】本開示のある構成が有利に利用され得る例示的なワイヤレス通信システムを示すブロック図である。
【図6】一構成に従って、半導体コンポーネントの回路設計、レイアウト設計、および論理設計に使用される、設計用ワークステーションを示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
添付の図面に関して以下に記載される詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書で説明される概念が実践され得る唯一の構成を表すことは意図されていない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を与える目的で具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細を伴わずに実践され得ることが、当業者には明らかであろう。場合によっては、そのような概念を曖昧にすることを避けるために、よく知られている構造およびコンポーネントがブロック図の形態で示されている。本明細書で説明されるように、「および/または」という用語の使用は、「包含的論理和」を表すことが意図され、「または」という用語の使用は、「排他的論理和」を表すことが意図される。
【0010】
高性能のトランジスタには、高移動度の伝導チャネルが望ましい。そのようなトランジスタは、III−V族材料を使用して作られることが多い。しかしながら、III−V族材料の狭いエネルギーバンドギャップは、1nA/μm未満の漏洩電流を実現しないことがある。低電力デバイスでは、シリコンチャネルが低漏洩電流を防ぐことができるのでシリコンチャネルが望ましいが、これらのデバイスはIII−V族デバイスよりも性能が低いことがある。
【0011】
半導体ウェハ(たとえばシリコン)へのIII−V族チャネルの異種チャネルの統合、または同じウェハへの他の半導体材料系とのIII−V族デバイスの統合は、困難である。類似しない材料による複雑なエピタキシャル成長プロセス、ならびに熱的ストレスおよび機械的ストレスが、異種材料の統合を複雑にする。別個の半導体材料系をIII−V族デバイスとともに単一のウェハへと統合することは、いくつかの材料系の熱履歴(たとえば、シリコン>1000C)およびIII−V族材料の熱履歴の制約(<700C)によりさらに困難である。
【0012】
本開示のある態様は、異なるレベルまたは「階層」にある異なる半導体材料系、すなわち(たとえばSiおよびIII−V族)デバイスを加工する。本開示の一態様は、従前の構造的なプロセスのステップに影響を与えることなく、同じ回路内でのシリコンのプロセスとIII−V族プロセスとを可能にする。
【0013】
図1は、本開示のある態様における半導体デバイスの側面図を示す。ウェハ100は、第1の基板102、半導体デバイス104、インターフェース層106、および配線108を備える。ウェハ100は多数の集積回路を備えてよく、集積回路は、ウェハ100をさいの目状にし、分割し、または切断して断片にすることによって製造される。したがって、図1は、ウェハ100を、またはウェハ100の一部分である半導体チップを示し得る。
【0014】
本開示の一態様は、第1の基板102のような半導体(たとえば、シリコン(Si))基板を使用する。さらに、第1の基板102上に(またはその中に)形成され得る半導体デバイス104は、金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)であり得る。半導体デバイス104はまた、トンネリング電界効果トランジスタ(TFET)であり得る。ウェハ100は、半導体デバイス104を作成するために、および配線108を作成するために加工される。第1の基板102は、半導体デバイス104および配線がプロセスのある点に到達するまで加工される。その点は、任意の所望の時点であり得るが、局所的な配線層(たとえば、middle of line(MOL))または第1の導電層(たとえば、金属1(M1))までであってよい。
【0015】
インターフェース層106は次いで、第1の基板102の絶縁層110に結合される。インターフェース層106は、二酸化ケイ素(SiO
2)のようなアモルファス層、結晶層、または、ウェハ100への別の材料の接合または結合を助け、また後で加工されるデバイスからの基板102上のデバイスの電気的絶縁をもたらす、任意の他の層もしくは材料であり得る。
【0016】
図2は、本開示のある態様における、半導体(たとえば、シリコン)デバイスへの化合物半導体基板の結合を示す。結合される構造200は、第2の基板202がウェハ100のインターフェース層106に結合されることを示す。第2の基板202の結合は、ウェハ100に第2の基板202を結合するための接合または「スマート切断」プロセスであってよい。この結合は、酸化物対酸化物のプロセスであってもよい。第2の基板202の結合はまた、アニーリング、プラズマ溶接、または、ウェハ100への第2の基板202の他の形態の結合を使用して実行され得る。
【0017】
第2の基板202は、III−V族材料、II−VI族材料、または、第1の基板102とは熱履歴の異なる別の材料であり得る。たとえば、限定するものではないが、第1の基板102は、高い熱履歴が摂氏1000度よりも高いシリコン基板であり得る。第2の基板202は、熱履歴が摂氏700度よりも低いIII−V族デバイス(たとえば、ガリウムヒ素(GaAs)基板)であり得る。化合物III−V族材料の結晶性結合および/または共有結合は、半導体プロセスに使用される高温では開裂するので、この低い熱履歴が定められている。
【0018】
第1の基板102と第2の基板202との間の熱履歴の違いは、第1の基板102上で実行される従前のプロセスに対する実質的な影響を伴うことなく第2の基板202のプロセスを可能にするのに十分大きいことがある。第2の基板202は、インターフェース層106に直接結合されてよく、または、第1の基板102の別の層に結合されてよい。さらに、追加のステップ(たとえば、第2の基板202の薄型化)が、ウェハ100に第2の基板を結合する前に、またはその後に実行され得る。
【0019】
図3は、本開示のある態様における、半導体デバイス上に形成される化合物半導体デバイス300の側面図を示す。化合物半導体デバイス300は、第2の基板202上に(またはその中に)形成される半導体デバイス302を含む。第2の基板202はさらに、第2の基板202を貫通して、かつ第2の基板202に結合される追加のプロセス層を貫通して、配線108を延長するように加工され得る。摂氏700度未満で実行されるIII−V族プロセスの場合、MOSFETであり得る半導体デバイス104は、半導体デバイス302を形成した後で、電気的性能が実質的に不変である。
【0020】
本開示のある態様では、半導体デバイス302はまた、MOSFETおよび/またはTFETデバイスであり得る。この構成では、半導体デバイス104および半導体デバイス302は、それぞれのチャネルにおいて異なる電荷キャリアを使用する。半導体デバイス104および半導体デバイス302は次いで、相補型金属酸化膜半導体(CMOS)デバイスを作成するために組み合わせられ得る。
【0021】
高性能のトランジスタには、高移動度の伝導チャネルが望ましい。シリコン中に製作されるときの半導体デバイス104の不純物の密度に応じて、電子移動度は90cm
2/V−sと1500cm
2/V−sとの間で変化し、正孔移動度は50cm
2/V−sと450cm
2/V−sとの間で変化する。ガリウムヒ素のようなIII−V族材料では、電子移動度は〜8500cm
2/V−sであり、正孔移動度は〜400cm
2/V−sで相対的に安定している。
【0022】
本開示の一態様による相補型デバイスは、半導体デバイス104においてはp型キャリアを、半導体デバイス302においてはn型キャリアを使用して、キャリアの移動度の増大を実現し得る。さらに、半導体デバイス302のプロセスは単一の電荷キャリアのデバイスに対して適合され得るので、第2の基板202において使用されるIII−V族材料の狭いエネルギーバンドギャップは、漏洩電流を1nA/μm未満の値に抑制するのを助けるように設計され得る。代替的に、半導体デバイス302は、漏洩電流が全体的な回路の機能を劣化させないような用途において使用され得る。第2の基板202の使用は、単一の基板材料だけから作られる同様の回路よりも、化合物半導体デバイス300の性能を向上させ得る。
【0023】
たとえば、限定するものではないが、半導体デバイス104はp型デバイス(PMOSデバイス)であってよく、半導体デバイス302はn型デバイス(NMOSデバイス)であってよい。半導体デバイス104および半導体デバイス302は次いで、相補型デバイス(CMOS)を作成するために一緒に結合され得る。次いで、半導体デバイス104のプロセス、および/または第1の基板102に使用される材料の選択が、半導体デバイス104中のチャネルにおける特定の電荷キャリアに対して改善され、またはさらには最適化され得る。同様に、次いで、半導体デバイス302のプロセス、および/または第2の基板202のための材料の選択が、半導体デバイス302中のチャネルにおける特定の電荷キャリアに対して改善され、またはさらには最適化され得る。第1の基板102および第2の基板202の使用を通じたチャネル特性の適合を可能にする。さらに、チャネルの電荷キャリアおよびデバイス性能の選択を可能にし、半導体デバイス302を加工する間、半導体デバイス104の性能を維持する。
【0024】
III−V族材料の場合、半導体デバイス302を作成するためのIII−V族プロセスは、半導体デバイス104を作成するために使用されるプロセスステップに対する無視できない影響を有する温度を使用する。したがって、半導体デバイス302を作成することは、半導体デバイス104に対する無視できない影響を有する。
【0025】
半導体デバイス104はまた、特定の使用法に割り当てられ得るが、半導体デバイス302は、本開示のある態様の範囲内の異なる使用法に割り当てられ得る。たとえば、半導体デバイス104は、モデムのような、化合物半導体デバイス300が利用される回路全体のうちの低電力部分に使用され得る。本開示のそのような態様では、半導体デバイス302は、中央処理装置(CPU)のような回路の高性能部分として使用され得る。
【0026】
図4は、本開示のある態様に従って、集積デバイスを作る方法400を示すプロセスフロー図である。ブロック402において、第1の材料の第1の基板は、p型デバイスを製作するために第1の熱履歴において加工される。ブロック404において、第2の材料の第2の基板は第1の基板に結合される。ブロック406において、第1の熱履歴よりも低い第2の熱履歴においてn型デバイスを製作するために第2の基板が加工される。一構成では、p型デバイスおよびn型デバイスは、協働して相補型デバイスを形成する。たとえば、半導体デバイス104はp型デバイス(PMOSデバイス)であってよく、半導体デバイス302はn型デバイス(NMOSデバイス)であってよい。半導体デバイス104および半導体デバイス302は次いで、図3に示されるように、相補型デバイス(CMOS)を作成するために一緒に結合され得る。
【0027】
本開示のある態様による化合物デバイスは、第1の熱履歴を有する第1の材料の第1の基板において第1のタイプの荷電キャリアを伝導させるための第1の手段を含む。本開示の一態様では、第1の手段は、第1の手段によって列挙された機能を実行するように構成される半導体デバイス104および/または他の構造であり得る。化合物半導体デバイスはまた、第1の基板に結合された第2の熱履歴を有する第2の材料の第2の基板において第2のタイプの電荷キャリアを伝導させるための第2の手段を含む。第1の手段および第2の手段は、協働して相補型デバイスを形成し得る。本開示の一態様では、第2の手段は、第2の手段によって列挙された機能を実行するように構成される半導体デバイス302および/または他の構造であり得る。別の態様では、前述の手段は、前述の手段によって列挙された機能を実行するように構成される任意のモジュールまたは任意の装置であり得る。
【0028】
図5は、その中で本開示のある態様が有利に利用され得る、例示的なワイヤレス通信システム500を示すブロック図である。説明のために、図6は、3つの遠隔ユニット520、530、および550、ならびに2つの基地局540を示す。ワイヤレス通信システムは、より多くの遠隔ユニットおよび基地局を有し得ることが認識されよう。遠隔ユニット520、530および550は、開示されるデバイスを含むICデバイス525A、525C、および525Bを含む。基地局、スイッチングデバイス、およびネットワーク機器などの他のデバイスも、開示される異種チャネル材料を含み得ることが認識されるだろう。図5は、2つの基地局540から遠隔ユニット520、530、および550への順方向リンク信号580、ならびに遠隔ユニット520、530、および550から2つの基地局540への逆方向リンク信号590を示す。
【0029】
図5では、遠隔ユニット520は携帯電話として示され、遠隔ユニット530はポータブルコンピュータとして示され、かつ遠隔ユニット550は、ワイヤレスローカルループシステムにおける固定位置の遠隔ユニットとして示されている。たとえば、遠隔ユニットは、携帯電話、ハンドヘルドパーソナル通信システム(PCS)ユニット、携帯情報端末のようなポータブルデータユニット、GPS対応デバイス、ナビゲーションデバイス、セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、エンターテインメントユニット、検針機器のような固定位置のデータユニット、またはデータもしくはコンピュータ命令を記憶する、もしくは取り出す他のデバイス、またはそれらの組合せであってよい。図5は本開示の態様に従って遠隔ユニットを示すが、これらの示された例示的なユニットに限定されない。本開示の態様は、開示されたデバイスを含む、多くのデバイスにおいて適切に利用され得る。
【0030】
図6は、上で開示されたデバイスのような、半導体コンポーネントの回路設計、レイアウト設計、および論理設計のために使用される、設計用ワークステーションを示すブロック図である。設計用ワークステーション600は、オペレーティングシステムソフトウェア、サポートファイル、およびCadenceまたはOrCADのような設計ソフトウェアを収容する、ハードディスク601を含む。設計用ワークステーション600はまた、回路610の設計、または異種チャネル材料を有するデバイスのような半導体コンポーネント612の設計を容易にするためのディスプレイ602を含む。記憶媒体604は、回路610または半導体コンポーネント612の設計を有形に記憶するために提供される。回路610または半導体コンポーネント612の設計は、GDSIIまたはGERBERのようなファイルフォーマットで記憶媒体604に記憶され得る。記憶媒体604は、CD−ROM、DVD、ハードディスク、フラッシュメモリ、または他の適切なデバイスであり得る。さらに、設計用ワークステーション600は、記憶媒体604からの入力を受け入れるか、または記憶媒体604への出力を書き込むための駆動装置603を含む。
【0031】
記憶媒体604に記録されるデータは、論理回路構成、フォトリソグラフィマスク用のパターンデータ、または電子ビームリソグラフィのような連続書込みツール用のマスクパターンデータを指定し得る。データはさらに、論理シミュレーションに関連するタイミングダイアグラムまたはネット回路のような論理検証データも含み得る。記憶媒体604にデータを提供すると、半導体ウェハを設計するためのプロセス数を減少させることによって、回路610または半導体コンポーネント612の設計が容易になる。
【0032】
本明細書で本開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを当業者はさらに理解されよう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般にそれらの機能の点から上で説明されてきた。そのような機能が、ハードウェアとして実装されるかソフトウェアとして実装されるかは、具体的な適用例と、システム全体に課せられる設計制約とによって決まる。当業者は、説明された機能を各特定の適用例に対して様々な方式で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
【0033】
本明細書の開示に関連して説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、本明細書で説明される機能を実行するように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別のゲートもしくはトランジスタロジック、個別のハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の組合せとともに、実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替的には、プロセッサは、任意の従来型プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
【0034】
本開示に関連して説明される方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはその2つの組合せで具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAM、フラッシュメモリ、ROM、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体に存在し得る。プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ること、および記憶媒体に情報を書き込むことができるように、例示的な記憶媒体がプロセッサに結合される。代替的に、記憶媒体はプロセッサと一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に存在し得る。ASICは、ユーザ端末内に存在し得る。代替的に、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内に個別のコンポーネントとして存在し得る。
【0035】
1つまたは複数の例示的な設計では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアに実装される場合、機能は、1つあるいは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体に記憶されてもよく、それを介して送信されてもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、コンピュータプログラムの1つの場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、汎用または特殊用途コンピュータによってアクセスされ得る任意の使用可能な媒体であってもよい。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の指定されたプログラムコード手段を搬送または格納するために使用され、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を含み得る。また、任意の接続が適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(「DSL」)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
【0036】
本開示の前述の説明は、当業者が本開示を作成または使用できるようにするために提供される。本開示に対する様々な修正が当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の変形形態に適用され得る。したがって、本明細書で説明される例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示される原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
【符号の説明】
【0037】
100 ウェハ
102 第1の基板
104 半導体デバイス
106 インターフェース層
108 配線
200 構造
202 第2の基板
300 化合物半導体デバイス
302 半導体デバイス
400 方法
500 ワイヤレス通信システム
520 遠隔ユニット
525A ICデバイス
525B ICデバイス
525C ICデバイス
530 遠隔ユニット
540 基地局
550 遠隔ユニット
580 順方向リンク信号
590 逆方向リンク信号
600 設計用ワークステーション
601 ハードディスク
602 ディスプレイ
603 駆動装置
604 記憶媒体
610 回路
612 半導体コンポーネント
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【手続補正書】
【提出日】2016年5月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
半導体デバイスを製作するための方法であって、
第1の基板上の絶縁層によって囲まれたp型デバイスを製作するために第1の材料の前記第1の基板を第1の熱履歴において加工するステップと、
後で加工されるデバイスから前記p型デバイスを電気的に絶縁するために前記第1の基板の前記絶縁層上にインターフェース層を製作するステップと、
第2の材料の第2の基板を前記第1の基板上の前記インターフェース層に直接結合するステップと、
前記第1の熱履歴よりも低い第2の熱履歴においてn型デバイスを製作するために前記第2の基板を加工するステップとを備え、前記p型デバイスおよび前記n型デバイスが協働して相補型デバイスを形成する、方法。
【請求項2】
前記第1の基板がシリコン基板である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1の熱履歴が摂氏1000度より高い、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第2の熱履歴において前記第2の基板を加工するステップが、前記p型デバイスの性能を実質的に保持する、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第2の基板がIII−V族基板である、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記第2の熱履歴が摂氏700度より低い、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記絶縁層を貫通する配線を使用して前記第1の基板の前記p型デバイスと前記第2の基板の前記n型デバイスを電気的に結合するステップをさらに備え、前記第2の基板が前記第1の基板上にある、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記半導体デバイスが、携帯電話、セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、コンピュータ、ハンドヘルドパーソナル通信システム(PCS)ユニット、ポータブルデータユニット、および/または固定位置のデータユニットに組み込まれる、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
半導体デバイスを製作するための方法であって、
第1の基板上の絶縁層によって囲まれたp型デバイスを製作するために第1の材料の前記第1の基板を第1の熱履歴において加工するステップと、
後で加工されるデバイスから前記p型デバイスを電気的に絶縁するために前記第1の基板の前記絶縁層上にインターフェース層を製作するステップと、
第2の材料を備える第2の基板を前記第1の基板上の前記インターフェース層に直接結合するステップと、
前記第1の熱履歴よりも低い第2の熱履歴においてn型デバイスを製作するために前記第2の基板を加工するステップとを備え、前記p型デバイスおよび前記n型デバイスが協働して相補型デバイスを形成する、方法。
【請求項10】
前記第1の基板がシリコン基板である、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記第1の熱履歴が摂氏1000度より高い、請求項9に記載の方法。
【請求項12】
前記第2の熱履歴において前記第2の基板を加工するステップが、前記p型デバイスの性能を実質的に保持する、請求項9に記載の方法。
【請求項13】
前記第2の基板がIII−V族基板である、請求項9に記載の方法。
【請求項14】
前記第2の熱履歴が摂氏700度より低い、請求項9に記載の方法。
【請求項15】
前記絶縁層を貫通する配線を使用して前記第1の基板の前記p型デバイスと前記第2の基板の前記n型デバイスを電気的に結合するステップをさらに備え、前記第2の基板が前記第1の基板上にある、請求項9に記載の方法。
【請求項16】
前記半導体デバイスが、携帯電話、セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、コンピュータ、ハンドヘルドパーソナル通信システム(PCS)ユニット、ポータブルデータユニット、および/または固定位置のデータユニットに組み込まれる、請求項9に記載の方法。
【請求項17】
第1の基板上の絶縁層によって囲まれたp型デバイスを備える、第1の熱履歴を有する第1の材料の前記第1の基板と、
後で加工されるデバイスから前記p型デバイスを電気的に絶縁するように配置された前記第1の基板の前記絶縁層上のインターフェース層と、
n型デバイスを備える、前記第1の基板上の前記インターフェース層に直接結合された第2の熱履歴を有する第2の材料の第2の基板と、
前記絶縁層を貫通する、前記第1の基板の前記p型デバイスと前記第2の基板の前記n型デバイスを電気的に結合する配線とを備え、前記p型デバイスおよび前記n型デバイスが協働して相補型デバイスを形成する、半導体デバイス。
【請求項18】
前記第1の基板がシリコン基板であり、前記第2の基板がIII−V族基板である、請求項17に記載の半導体デバイス。
【請求項19】
前記第1の熱履歴が摂氏1000度より高く、前記第2の熱履歴が摂氏700度より低い、請求項17に記載の半導体デバイス。
【請求項20】
携帯電話、セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、コンピュータ、ハンドヘルドパーソナル通信システム(PCS)ユニット、ポータブルデータユニット、および/または固定位置のデータユニットの中に統合される、請求項17に記載の半導体デバイス。
【請求項21】
第1の熱履歴を有し第1の基板上の絶縁層によって囲まれる第1の材料の前記第1の基板において第1のタイプの電荷キャリアを伝導させるための第1の手段と、
前記第1の手段の前記第1の基板の前記絶縁層上の後で加工されるデバイスからp型デバイスを電気的に絶縁するための手段と、
前記第1の基板上のインターフェース層に直接結合された第2の熱履歴を有する第2の材料の第2の基板において第2のタイプの電荷キャリアを伝導させるための第2の手段とを備え、前記第1の手段および前記第2の手段が協働して相補型デバイスを形成する、半導体デバイス。
【請求項22】
前記第2の基板が前記第1の基板上にあり、前記第1の基板の前記第1の手段が前記絶縁層を貫通する配線を使用して前記第2の基板の前記第2の手段に電気的に結合される、請求項21に記載の半導体デバイス。
【請求項23】
前記第1の基板がシリコン基板であり、前記第2の基板がIII−V族基板である、請求項21に記載の半導体デバイス。
【請求項24】
前記第1の熱履歴が摂氏1000度より高く、前記第2の熱履歴が摂氏700度より低い、請求項21に記載の半導体デバイス。
【請求項25】
携帯電話、セットトップボックス、音楽プレーヤ、ビデオプレーヤ、エンターテインメントユニット、ナビゲーションデバイス、コンピュータ、ハンドヘルドパーソナル通信システム(PCS)ユニット、ポータブルデータユニット、および/または固定位置のデータユニットの中に統合される、請求項21に記載の半導体デバイス。
【国際調査報告】