特表2016-541184(P2016-541184A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2016-541184(P2016-541184A)
(43)【公表日】2016年12月28日
(54)【発明の名称】信号を処理する方法及び基地局
(51)【国際特許分類】
   H04W 16/28 20090101AFI20161205BHJP
   H04W 72/04 20090101ALI20161205BHJP
【FI】
   H04W16/28
   H04W72/04 131
   H04W72/04 132
   H04W72/04 136
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】25
(21)【出願番号】特願2016-534252(P2016-534252)
(86)(22)【出願日】2013年12月9日
(85)【翻訳文提出日】2016年7月1日
(86)【国際出願番号】CN2013088888
(87)【国際公開番号】WO2015085466
(87)【国際公開日】20150618
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JP,KE,KG,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US
(71)【出願人】
【識別番号】504161984
【氏名又は名称】ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110000877
【氏名又は名称】龍華国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】ヘ、ロンケ
【テーマコード(参考)】
5K067
【Fターム(参考)】
5K067EE02
5K067EE10
5K067KK02
5K067KK03
(57)【要約】
本願発明は、信号を処理する方法及び基地局に関する。方法は、基地局により、下り方向において第1の伝送ビーム及び第2の伝送ビームを形成すべく、アレイアンテナを分割する段階であって、第1の伝送ビームは、第1のセルをカバーし、第2の伝送ビームは、第2のセルをカバーする段階と、基地局により、受信ビームを形成すべく、上り方向においてアレイアンテナに対して重み付けを実行する段階と、基地局により、第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器UEへ下り信号を伝送し、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行する段階であって、第1のUEは、第1のセルに配置される段階とを備える。本願発明は、下り容量が考慮されながら、上りカバレッジを著しく増加させ、ビーム干渉を低減させ、端末電力消費を低減させ、モバイルブロードバンドを用いるユーザのサービスエクスペリエンスを改善することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
基地局であって、
前記基地局は、
第1の処理ユニットと、
第2の処理ユニットと、
送受信ユニットと
を備え、
前記第1の処理ユニットは、下り方向において第1の伝送ビーム及び第2の伝送ビームを形成すべくアレイアンテナを分割するよう構成され、前記第1の伝送ビームは、第1のセルをカバーし、前記第2の伝送ビームは、第2のセルをカバーし、
前記第2の処理ユニットは、受信ビームを形成すべく、上り方向において前記アレイアンテナに対して重み付けを実行するよう構成され、
前記送受信ユニットは、前記第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器UEへ下り信号を伝送し、前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行するよう構成され、前記第1のUEは、前記第1のセルに配置される、
基地局。
【請求項2】
受信ビームを形成すべく、前記アレイアンテナに対して重み付けを実行するよう構成される前記第2の処理ユニットは、
前記受信ビームを形成すべく、アレイアンテナに対して広幅ビーム形成を実行するよう構成されること、又は、前記受信ビームを形成すべく、前記アレイアンテナから一部のアンテナアレイを選択するよう構成されること
を具体的に含む、
請求項1に記載の基地局。
【請求項3】
前記基地局は、
前記第1のUEに対して前記上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当てるよう構成される第3の処理ユニット
をさらに備え、
前記第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされ、前記第2のUEは、前記第2のセルに配置され、
前記第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器UEへ下り信号を伝送し、前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行するよう構成される前記送受信ユニットは、前記第1の伝送ビームを用いることによって、前記第1のユーザ機器UEへ前記下り信号を伝送するよう構成され、前記第1の時間周波数リソースを用いることによって、及び、前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行するよう構成される前記送受信ユニットを含む、
請求項1に記載の基地局。
【請求項4】
前記第3の処理ユニットは、前記上り信号を伝送すべく、前記第2のセルにおいて前記第2のUEにより用いられる前記第2の時間周波数リソースを取得するよう具体的に構成され、
前記第1のセルにおいて上り信号を伝送するのに用いられる時間周波数リソースにおいて前記第2の時間周波数リソースを残しておくよう構成される、
請求項3に記載の基地局。
【請求項5】
前記上り信号は、上り制御信号、上りデータサービス、上りチャネル・サウンディング信号、又はランダムアクセス信号のうちのいずれか1つ又はこれらの任意の組み合わせを含む、
請求項1から5のいずれか1項に記載の基地局。
【請求項6】
信号を処理する方法であって、
前記方法は、
基地局により、下り方向において第1の伝送ビーム及び第2の伝送ビームを形成すべく、アレイアンテナを分割する段階であって、前記第1の伝送ビームは、第1のセルをカバーし、前記第2の伝送ビームは、第2のセルをカバーする段階と、
前記基地局により、受信ビームを形成すべく、上り方向において前記アレイアンテナに対して重み付けを実行する段階と、
前記基地局により、前記第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器UEへ下り信号を伝送し、前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行する段階であって、前記第1のUEは、前記第1のセルに配置される段階と
を備える、
信号を処理する方法。
【請求項7】
前記基地局により、受信ビームを形成すべく、前記アレイアンテナに対して重み付けを実行する段階は、
前記受信ビームを形成すべく、前記アレイアンテナに対して広幅ビーム形成を実行する段階、又は、
前記受信ビームを形成すべく、前記アレイアンテナから一部のアンテナアレイを選択する段階
を具体的に含む、
請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行する段階は、
前記第1のUEに対して前記上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当てる段階であって、前記第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされ、前記第2のUEは、前記第2のセルに配置される段階と、
前記第1の時間周波数リソースを用いることによって、及び、前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行する段階と
を含む、
請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記第1のUEに対して前記上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当てる段階であって、前記第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされる段階は、
前記上り信号を伝送すべく、前記第2のセルにおいて前記第2のUEにより用いられる前記第2の時間周波数リソースを取得する段階と、
前記第1のセルにおいて上り信号を伝送するのに用いられる時間周波数リソースにおいて前記第2の時間周波数リソースを残しておく段階と
を具体的に含む、
請求項6に記載の方法。
【請求項10】
前記上り信号は、上り制御信号、上りデータサービス、上りチャネル・サウンディング信号、又はランダムアクセス信号のうちのいずれか1つ又はこれらの任意の組み合わせを含む、
請求項6から9のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
基地局であって、
前記基地局は、
プロセッサと、
送受信機と、
メモリと
を備え、
前記送受信機は、ユーザ機器とインタラクションするよう構成され、
前記メモリは、プログラムを格納するよう構成され、
前記プロセッサは、
前記メモリに格納されている前記プログラムを呼び出して、
下り方向において第1の伝送ビーム及び第2の伝送ビームを形成すべく、アレイアンテナを分割する段階であって、前記第1の伝送ビームは、第1のセルをカバーし、前記第2の伝送ビームは、第2のセルをカバーする段階と、
受信ビームを形成すべく、上り方向において前記アレイアンテナに対して重み付けを実行する段階と、
前記第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器UEへ下り信号を伝送し、前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行する段階であって、前記第1のUEは、前記第1のセルに配置される段階と
を実行するよう構成される、
基地局。
【請求項12】
受信ビームを形成すべく、前記アレイアンテナに対して重み付けを実行するよう構成される前記プロセッサは、
前記受信ビームを形成すべく、前記アレイアンテナに対して広幅ビーム形成を実行する、又は、
前記受信ビームを形成すべく、前記アレイアンテナから一部のアンテナアレイを選択する
よう構成される前記プロセッサ
を具体的に含む、
請求項11に記載の基地局。
【請求項13】
前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行するよう構成される前記プロセッサは、
前記第1のUEに対して前記上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当て、前記第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされ、前記第2のUEは、前記第2のセルに配置され、
前記第1の時間周波数リソースを用いることによって、及び、前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行する
よう構成される前記プロセッサ
を具体的に含む、
請求項11に記載の基地局。
【請求項14】
前記第1のUEに対して前記上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当て、前記第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされるよう構成される前記プロセッサは、
前記上り信号を伝送すべく、前記第2のセルにおいて前記第2のUEにより用いられる前記第2の時間周波数リソースを取得し、
前記第1のセルにおいて上り信号を伝送するのに用いられる時間周波数リソースにおいて前記第2の時間周波数リソースを残しておく
よう構成される前記プロセッサ
を具体的に含む、
請求項11に記載の基地局。
【請求項15】
前記上り信号は、上り制御信号、上りデータサービス、上りチャネル・サウンディング信号、又はランダムアクセス信号のうちのいずれか1つ又はこれらの任意の組み合わせを含む、
請求項11から14のいずれか1項に記載の基地局。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は、通信技術の分野に関し、特に、信号を処理する方法及び基地局に関する。
【背景技術】
【0002】
インテリジェント端末及びモバイルインターネットの進歩に伴い、無線ネットワークの容量に対してより高い要求がされている。モバイルブロードバンドのデータサービスの特性は、上り及び下りデータトラフィックが非対称であり、下りデータトラフィックが上りデータトラフィックよりも遥かに大きいことである。この場合、対称ブロードバンドのシステムでは、下り負荷が上り負荷よりも遥かに大きい。従って、モバイルブロードバンド進歩の、容量に対する要求は主に、下り容量に対する要求である。
【0003】
通常の容量拡張手段は、システムキャリアの追加とサイトの追加とを含む。しかしながら、オペレータが、制限された無線スペクトルリソースと、サイト取得の難度と、新たなサイト作りにおける高いコストとに直面せざるを得ない。セクタ分割(セル分割)技術では、比較的高い容量要求を有する元のセクタを、複数のセクタに分割し、これにより、サイトを追加する、又はシステムキャリアを追加することなく、低コストの容量拡張手段を提供する。
【0004】
通常のセル分割は、上り分割及び下り分割が同時に実行されるという方式を用いており、その結果、上りカバレッジと下りカバレッジとの間に差異が増加するという問題が存在し得る。
【発明の概要】
【0005】
本願発明は、下り容量が考慮されながら上りカバレッジを著しく増加させることができる、信号を処理する方法及び基地局を提供する。
【0006】
本願発明の第1の態様は、信号を処理する方法を提供し、方法は、基地局により、下り方向において第1の伝送ビーム及び第2の伝送ビームを形成すべく、アレイアンテナを分割する段階であって、第1の伝送ビームは、第1のセルをカバーし、第2伝送ビームは、第2のセルをカバーする段階と、基地局により、受信ビームを形成すべく、上り方向においてアレイアンテナに対して重み付けを実行する段階と、基地局により、第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器UEへ下り信号を伝送し、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行する段階であって、第1のUEは第1のセルに配置される段階とを備える。
【0007】
第1の態様に関連して、第1の態様の第1の可能な実施例において、基地局により、受信ビームを形成すべく、上り方向においてアレイアンテナに対して重み付けを実行する段階は、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナに対して広幅ビーム形成を実行する段階、又は、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナから一部のアンテナアレイを選択する段階を具体的に含む。
【0008】
第1の態様に関連して、第1の態様の第2の可能な実施例において、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行する段階は、第1のUEに対して上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当てる段階であって、第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされ、第2のUEは、第2のセルに配置される段階と、第1の時間周波数リソースを用いることによって、及び、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行する段階とを含む。
【0009】
第1の態様に関連して、第1の態様の第3の可能な実施例において、第1のUEに対して上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当てる段階であって、第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされる段階は、上り信号を伝送すべく、第2のセルにおいて第2のUEにより用いられる第2の時間周波数リソースを取得する段階と、第1のセルにおいて上り信号を伝送するのに用いられる時間周波数リソースにおいて第2の時間周波数リソースを残しておく段階とを具体的に含む。
【0010】
第1の態様又は第1の態様の第1から第3の可能な実施例のうちのいずれか1つに関連して、第1の態様の第4の可能な実施例において、上り信号は、上り制御信号、上りデータサービス、上りチャネル・サウンディング信号、又はランダムアクセス信号のうちのいずれか1つ又はこれらの任意の組み合わせを含む。
【0011】
第2の態様によれば、本願発明は、基地局をさらに提供し、当該基地局は、第1の処理ユニットと、第2の処理ユニットと、送受信ユニットとを備え、第1の処理ユニットは、下り方向において第1の伝送ビーム及び第2の伝送ビームを形成すべく、アレイアンテナを分割するよう構成され、第1の伝送ビームは、第1のセルをカバーし、第2の伝送ビームは、第2のセルをカバーし、第2の処理ユニットは、受信ビームを形成すべく、上り方向においてアレイアンテナに対して重み付けを実行するよう構成され、送受信ユニットは、第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器UEへ下り信号を伝送し、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行するよう構成され、第1のUEは、前記第1のセルに配置される。
【0012】
第2の態様に関連して、第2の態様の第1の可能な実施例において、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナに対して重み付けを実行するよう構成される第2の処理ユニットは、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナに対して広幅ビーム形成を実行するよう構成されること、又は、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナから一部のアンテナアレイを選択するよう構成されることを具体的に含む。
【0013】
第2の態様に関連して、第2の態様の第2の可能な実施例において、基地局は、第1のUEに対して上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当てるよう構成される第3の処理ユニットであって第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされ、第2のUEは、第2のセルに配置される第3の処理ユニットをさらに備え、第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器UEへ下り信号を伝送し、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行するよう構成される送受信ユニットは、第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器UEへ下り信号を伝送するよう構成され、第1の時間周波数リソースを用いることによって、及び、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行するよう構成される送受信ユニットを含む。
【0014】
第2の態様に関連して、第2の態様の第3の可能な実施例において、第3の処理ユニットは、上り信号を伝送すべく、第2のセルにおいて第2のUEにより用いられる第2の時間周波数リソースを取得するよう、具体的に構成され、第1のセルにおいて上り信号を伝送するのに用いられる時間周波数リソースにおいて第2の時間周波数リソースを残しておくよう構成される。
【0015】
第2の態様又は第2の態様の第1から第3の可能な実施例のうちのいずれか1つに関連して、第2の態様の第4の可能な実施例において、上り信号は、上り制御信号、上りデータサービス、上りチャネル・サウンディング信号、又はランダムアクセス信号のうちのいずれか1つ又はこれらの任意の組み合わせを含む。
【0016】
第3の態様によれば、本願発明は、基地局をさらに提供し、当該基地局は、プロセッサと、送受信機と、メモリとを備え、送受信機は、ユーザ機器とインタラクションするよう構成され、メモリは、プログラムを格納するよう構成され、プロセッサは、メモリに格納されているプログラムを呼び出して、下り方向において第1の伝送ビーム及び第2の伝送ビームを形成すべく、アレイアンテナを分割する段階であって、第1の伝送ビームは、第1のセルをカバーし、第2の伝送ビームは、第2のセルをカバーする段階と、受信ビームを形成すべく、上り方向においてアレイアンテナに対して重み付けを実行する段階と、第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器UEへ下り信号を伝送し、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行する段階であって、第1のUEは、第1のセルに配置される段階とを実行するよう構成される。
【0017】
第3の態様に関連して、第3の態様の第1の可能な実施例において、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナに対して重み付けを実行するよう構成されるプロセッサは、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナに対して広幅ビーム形成を実行する、又は、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナから一部のアンテナアレイを選択するよう構成されるプロセッサを具体的に含む。
【0018】
第3の態様に関連して、第3の態様の第2の可能な実施例において、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行するよう構成されるプロセッサは、第1のUEに対して上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当て、第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされ、第2のUEは、第2のセルに配置され、第1の時間周波数リソースを用いることによって、及び、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行するよう構成されるプロセッサを具体的に含む。
【0019】
第3の態様に関連して、第3の態様の第3の可能な実施例において、第1のUEに対して上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当て、第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされるよう構成されるプロセッサは、上り信号を伝送すべく、第2のセルにおいて第2のUEにより用いられる第2の時間周波数リソースを取得し、第1のセルにおいて上り信号を伝送するのに用いられる時間周波数リソースにおいて第2の時間周波数リソースを残しておくよう構成されるプロセッサを具体的に含む。
【0020】
第3の態様又は第3の態様の第1から第3の可能な実施例のうちのいずれか1つに関連して、第3の態様の第4の可能な実施例において、上り信号は、上り制御信号、上りデータサービス、上りチャネル・サウンディング信号、又はランダムアクセス信号のうちのいずれか1つ又はこれらの任意の組み合わせを含む。
【0021】
本願発明に提供されている信号を処理する方法及び基地局では、下り分割が実行されて上り分割が実行されないという方式が用いられ、それにより、下り容量要件及び上りカバレッジ要件を解決させ、セル間の干渉を低減させ、ユーザのサービスエクスペリエンスを改善し、端末電力消費を低減させる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
本願発明の複数の実施形態における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下は、複数の実施形態を説明するのに必要とされる複数の添付図面を簡潔に説明する。明らかに、以下の説明における複数の添付図面は、本願発明のいくつかの実施形態を示すにすぎず、当業者は、創造的な努力を要することなく、これら複数の添付図面から他の複数の図面をさらに導き出し得る。
【0023】
図1】本願発明の実施形態1に係る信号を処理する方法のフローチャートである。
【0024】
図2a】本願発明の実施形態1に係る基地局が下り方向においてアレイアンテナを分割することを示す概略図である。
【0025】
図2b】本願発明の実施形態1に係る基地局が共通の受信ビームを用いることによって、上り方向において信号伝送を実行することを示す概略図である。
【0026】
図3】本願発明の実施形態2に係る基地局の概略構造図である。
【0027】
図4】本願発明の実施形態3に係る基地局の概略構造組成図である。
【発明を実施するための形態】
【0028】
本願発明の複数の発明の目的、複数の特徴、及び利点をより明確にかつより理解しやすくすべく、以下は、本願発明の複数の実施形態における複数の添付図面に関連して、本願発明の複数の実施形態における複数の技術的解決手段を説明する。明らかに、以下で説明される複数の実施形態は、本願発明の複数の実施形態の全てではなく、単に一部である。本願発明の複数の実施形態に基づいて、創造的な努力なしに、当業者によって得られる他の全ての複数の実施形態は、本願発明の権利保護範囲に含まれるべきである。
【0029】
本願発明の複数の実施形態において提供される信号を処理する方法及び基地局は、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution, LTE)システムに適用されてよく、又は、移動通信用グローバルシステム(Global System for Mobile Communications, GSM(登録商標))、ユニバーサル移動通信システム(Universal Mobile Telecommunications System, UMTS)、又はワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(Worldwide Interoperability for Microwave Access, WiMAX)のような通信システムに適用されてよい。説明を容易にするために、本願発明の複数の実施形態は、例としてLTEシステムを用いて説明される。
【0030】
本願発明の複数の実施形態は、アレイアンテナが下り方向において2つのビームに分割される例を用いて説明され、複数の下りビームがある場合、これに基づいて複数の同様の拡張が実行されてよく、これらは本願発明においては列挙されない。
【0031】
通常のセル分割は、上り分割及び下り分割が同時に実行されるという方式を用いる。
【0032】
サイト間の距離が比較的に短い場合、上り分割及び下り分割がセルにおいて同時に実行された後、セルエッジのユーザへの干渉が増加し、ユーザの、信号対干渉及びノイズ比の減少をもたらす。より多くのリソースが下りユーザに対して割り当てられ得るので、下りスループットが増加する。しかしながら、上り方向において、ユーザ機器の送信電力が制限され、これ以上用いることのできるリソースがないので、上りスループットが減少し、ハンドオーバの成功率もまた影響を受ける場合があり、それにより、ネットワーク性能を悪くさせ、ユーザエクスペリエンスを悪くさせる。
【0033】
サイト間の距離が比較的に長い場合、上り分割及び下り分割がセルにおいて同時に実行された後、上り方向と下り方向との両方にアンテナゲインが取得され得てカバレッジが改善されるが、2つの分割ビームの間にまた干渉が存在することがある。セル分割が用いられていない場合、上りカバレッジは、下りカバレッジより小さい。従って、特に、サイト間の距離が比較的に短い場合において、同時の上り分割及び下り分割は、上りカバレッジ増加の要求を満たさず、上りカバレッジと下りカバレッジとの間の差異が増加する。
実施形態1
【0034】
図1に示されているように、本願発明の実施形態1において提供される信号を処理する方法は以下の段階を含む。
【0035】
S101−基地局が、下り方向において第1の伝送ビーム及び第2の伝送ビームを形成すべく、アレイアンテナを分割する段階であって、第1の伝送ビームは第1のセルをカバーし、第2の伝送ビームは、第2のセルをカバーする段階である。
【0036】
基地局は、アレイアンテナに対して垂直面分割又は水平面分割を実行してよく、本願発明の本実施形態においてはそれらに限定されない。
【0037】
図2aに示されているように、基地局は、アレイアンテナを分割して下り方向において伝送ビーム0及び伝送ビーム1という2つの伝送ビームを形成し、伝送ビーム0は、セル0をカバーし、伝送ビーム1は、セル1をカバーする。サービスチャネル情報、制御チャネル情報、放送チャネル情報、又は同期チャネル情報のような、各セルの情報は、各分割伝送ビームを用いることによって、別々に伝送され得る。
【0038】
S102−基地局は、受信ビームを形成すべく、上り方向において、アレイアンテナに対して重み付けを実行する段階である。
【0039】
アレイアンテナに対して上り分割及び下り分割が同時に実行される従来技術と比較すると、本願発明の本実施形態において、アレイアンテナは、上り方向において分割されないが、重み付けは、アレイアンテナに対して実行されて受信ビームを形成する。すなわち、図2bに示されているように、下り分割により生成される複数の異なるセルに対して、共通の受信ビームが、上り方向において信号伝送を実行するのに用いられる。
【0040】
基地局により、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナに対して重み付けを実行する段階は、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナに対して広幅ビーム形成を実行する段階、又は、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナから一部のアンテナアレイを選択する段階を具体的に含む。
【0041】
例えば、アレイアンテナにおいて伝送が8Tで実行され、下り方向において、伝送ビームは、各極性化方向におけるアンテナの4つのコラムに対応する加重値を掛けることによって得られてよく、これにより、各伝送ビームが1つのセルに対応する2つの伝送ビームが2つの異なる加重値を用いることによって形成され得る。
【0042】
上り方向において、信号の受信が4Rで実行された場合、広幅ビーム形成はアレイアンテナに対して実行されてよく、すなわち、アレイアンテナの8つの物理アンテナが4つのアンテナポートにマッピングされ、それと同時に、アンテナのビーム幅が約90度から約65度に変更され、これにより、ビーム幅は、通常の4アンテナビームのビーム幅と同じとなる。
【0043】
広幅ビーム形成によりアレイアンテナに対して重み付けを実行することに加え、一部のアンテナアレイがアレイアンテナから選択され得る。例えば、4つのアンテナアレイは、4Rで上り信号の受信を実行すべく、アレイアンテナの複数のアンテナアレイから選択されてよく、上り信号の受信が2Rで実行された場合、2つのアンテナアレイが選択されてよい。
【0044】
S103−基地局は、第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器(User Equipment, UE)へ下り信号を伝送し、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行し、第1のUEは第1のセルに配置される段階である。
【0045】
第1のUEは、第1のセルに配置され、第2のUEは、第2のセルに配置される。
【0046】
段階S101及びS102の処理によれば、基地局は、第1の伝送ビームを用いることによって、第1のUEへ下り信号を伝送し、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行し、そして、基地局は、第2の伝送ビームを用いることによって、第2のUEへ下り信号を伝送し、受信ビームを用いることによって、第2のUEと上り信号伝送を実行する。
【0047】
本願発明の本実施形態において、下り分割が実行されて上り分割が実行されないという方法が用いられ、これにより、下り容量要件を満たし、上りカバレッジを増加させ、上りカバレッジと下りカバレッジとの間の差異を低減させる。
【0048】
さらに干渉を低減させて上りカバレッジを増加させるために、第1のUE及び第2のUEの上り時間周波数リソースは、スタガされてよい。
【0049】
任意選択的に、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行する段階は、以下を含む。
【0050】
S1031−第1のUEに対して上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当て、第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされ、第2のUEは第2のセルに配置される段階である。
【0051】
S1032−第1の時間周波数リソースを用いることによって、及び、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行する段階である。
【0052】
具体的には、第1のUEに対して上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当て、第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされる段階は、上り信号を伝送すべく、第2のセルにおいて第2のUEにより用いられる第2の時間周波数リソースを取得し、第1のセルにおいて上り信号を伝送するのに用いられる時間周波数リソースにおいて第2の時間周波数リソースを残しておく段階を含む。
【0053】
上り信号は、上り制御信号、上りデータ信号、上りチャネル・サウンディング基準信号、ランダムアクセス信号、又は同様のものを含んでよく、以下は、先述の信号の詳細を別々に説明する。
【0054】
上り制御信号について、上り制御信号は、上り制御チャネルにより伝達され、第1のUEの上り制御チャネルの第1の時間周波数リソースと、第2のUEの上り制御チャネルの第2の時間周波数リソースとがスタガ状に割り当てられる。
【0055】
具体的には、第1のUEに対して物理上り制御チャネル(Physical Uplink Control Channel, PUCCH)の時間周波数リソースを割り当てるとき、基地局は、第2のUEに対して割り当てられるPUCCHの時間周波数リソースを回避する。
【0056】
上りデータ信号について、上りデータ信号は、上りサービスチャネルにより伝達される。第1のUEの上りサービスチャネルの第1の時間周波数リソースと、第2のUEの上りサービスチャネルの第2の時間周波数リソースとがスタガ状に割り当てられる。
【0057】
具体的には、第1のUEに対して物理上り共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel, PUSCH)の時間周波数リソースを割り当てるとき、基地局は、第2のUEに対して割り当てられるPUSCHの時間周波数リソースを回避する、又は、基地局が第1のUEに対してPUSCHを割り当てるとき、基地局は、第2のUEのPUSCHのリソースと同じリソース上に第1のUEのPUSCHを割り当てない。
【0058】
上りチャネル・サウンディング基準信号について、第1のUEの上りチャネル・サウンディング基準信号の第1の時間周波数リソースと、第2のUEの上りチャネル・サウンディング基準信号の第2の時間周波数リソースとがスタガ状に割り当てられる。
【0059】
具体的には、上りチャネル・サウンディング基準信号(Sounding Reference Signal, SRS)を構成するとき、基地局は、第2のセルにおける第2のUEのSRSのサブフレームと異なるサブフレームに、第1のセルにおける第1のUEのSRSを割り当てる。
【0060】
ランダムアクセス信号について、ランダムアクセス信号は、ランダムアクセスチャネル(Random Access Channel, RACH)により伝達され、第1のUEのRACHの第1の時間周波数リソースと、第2のUEのRACHの第2の時間周波数リソースとがスタガ状に割り当てられる。
【0061】
具体的には、RACHを構成するとき、基地局は、第2のセルにおける第2のUEのRACHのサブフレームと異なるサブフレームに、第1のセルにおける第1のUEのRACHを割り当てる。
【0062】
任意選択的に、基地局は、第1のセルの仮想ユーザとして第2のUEを用い、第1のセルの上りリソースを割り当てるとき、基地局は、第1のUEに対してリソースを割り当てるだけではなく、仮想ユーザに対してもリソースを割り当て、リソースの割り当て後に、基地局は、仮想ユーザを無効に設定する。
【0063】
本願発明の本実施形態において、時間周波数リソースをスタガすることにより、干渉が低減され、上りカバレッジがさらに増加される。
【0064】
従って、本願発明の本実施形態に提供されている信号を処理する方法では、下り容量及び上りカバレッジの両方が増加され、それにより、ユーザエクスペリエンスを改善し、ユーザ端末電力消費を低減させる。
実施形態2
【0065】
図3は、本実施形態において提供されている基地局の概略構造図である。図3に示されているように、本願発明の基地局は、第1の処理ユニット301と、第2の処理ユニット302と、送受信ユニット303とを備える。
【0066】
第1の処理ユニット301は、下り方向において第1の伝送ビーム及び第2の伝送ビームを形成すべく、アレイアンテナを分割するよう構成され、第1の伝送ビームは、第1のセルをカバーし、第2の伝送ビームは、第2のセルをカバーする。
【0067】
基地局は、アレイアンテナに対して垂直面分割又は水平面分割を実行してよく、本願発明の本実施形態においてはそれらに限定されない。
【0068】
図2aに示されているように、第1の処理ユニット301は、アレイアンテナを分割して、下り方向において伝送ビーム0及び伝送ビーム1という2つの伝送ビームを形成し、伝送ビーム0は、セル0をカバーし、伝送ビーム1は、セル1をカバーする。サービスチャネル情報、制御チャネル情報、放送チャネル情報、又は同期チャネル情報のような、各セルの情報は、各分割伝送ビームを用いることによって、別々に伝送され得る。
【0069】
第2の処理ユニット302は、受信ビームを形成すべく、上り方向においてアレイアンテナに対して重み付けを実行するよう構成される。
【0070】
アレイアンテナに対して上り分割及び下り分割が同時に実行される従来技術と比較すると、本願発明の本実施形態では、第2の処理ユニット302は、上り方向においてアレイアンテナを分割しないが、アレイアンテナに対して重み付けを実行して受信ビームを形成する。すなわち、図2bに示されているように、下り分割により生成される異なるセルのために、共通の受信ビームが、上り方向において信号伝送を実行するのに用いられる。
【0071】
受信ビームを形成すべく、アレイアンテナに対して重み付けを実行するよう構成される第2の処理ユニット302は、具体的に以下を含む。第2の処理ユニット302は、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナに対して広幅ビーム形成を実行するよう構成される、又は、第2の処理ユニット302は、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナから一部のアンテナアレイを選択するよう構成される。
【0072】
例えば、アレイアンテナにおいて伝送が8Tで実行され、下り方向において、第1の処理ユニット301は、各極性化方向におけるアンテナの4つのコラムに対応する加重値を掛けて伝送ビームを得て、これにより、各伝送ビームが1つのセルに対応する2つの伝送ビームが2つの異なる加重値を用いることによって形成され得る。
【0073】
上り方向において、信号の受信が4Rで実行された場合、第2の処理ユニット302は、アレイアンテナに対して広幅ビーム形成を実行してよく、すなわち、4つのアンテナポートに、アレイアンテナの8つの物理アンテナをマッピングしてよく、それと同時に、アンテナのビーム幅を、約90度から約65度に変更してよく、これにより、ビーム幅は、通常の4アンテナビームのビーム幅と同じとなる。
【0074】
第2の処理ユニット302は、広幅ビーム形成により、アレイアンテナに対して重み付けを実行するほか、第2の処理ユニット302はまた、アレイアンテナから一部のアンテナアレイを選択し得る。例えば、第2の処理ユニット302は、アレイアンテナの複数のアンテナアレイから4つのアンテナアレイを選択して4Rで上り信号の受信を実行し、上り信号の受信が2Rで実行された場合、2つのアンテナアレイが、選択され得る。
【0075】
送受信ユニット303は、第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器UEへ下り信号を伝送し、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行するよう構成され、第1のUEは、第1のセルに配置される。
【0076】
第1のUEは、第1のセルに配置され、第2のUEは、第2のセルに配置される。
【0077】
第1の処理ユニット301及び第2の処理ユニット302の処理により、送受信ユニット303は、第1の伝送ビームを用いることによって、第1のUEへ下り信号を伝送し、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行する。送受信ユニット303は、第2の伝送ビームを用いることによって、第2のUEへ下り信号を伝送し、受信ビームを用いることによって、第2のUEと上り信号伝送を実行する。
【0078】
本願発明の本実施形態において、下り分割が実行されて上り分割が実行されないという方法が用いられて、これにより、下り容量要件を満たし、上りカバレッジを増加させ、上りカバレッジと下りカバレッジとの間の差異を低減させる。
【0079】
さらに干渉を低減させて上りカバレッジを増加させるために、第1のUE及び第2のUEの上り時間周波数リソースは、スタガされてよい。
【0080】
本願発明の本実施形態における基地局は、第1のUEに対して上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当てるよう構成される第3の処理ユニットをさらに備え、第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされ、第2のUEは第2のセルに配置される。
【0081】
送受信ユニット303は、第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器UEに対して下り信号を伝送するよう構成され、第1の時間周波数リソースを用いることによって、及び、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行するよう構成される。
【0082】
具体的には、第3の処理ユニットは、上り信号を伝送すべく、第2のセルにおいて第2のUEにより用いられる第2の時間周波数リソースを取得するよう構成され、第1のセルにおいて上り信号を伝送するのに用いられる時間周波数リソースにおいて第2の時間周波数リソースを残しておくよう構成される。
【0083】
上り信号は、上り制御信号、上りデータ信号、上りチャネル・サウンディング基準信号、ランダムアクセス信号、又は同様のものを含み得る。第3の処理ユニットが4つの信号の時間周波数リソースに対してスタガ割り当てを実行するという特定の処理プロセスの詳細についてはここで再度説明されず、実施形態1の説明を参照する。
【0084】
本願発明の本実施形態において、時間周波数リソースをスタガすることにより、干渉が低減され、上りカバレッジがさらに増加される。
【0085】
従って、本願発明の本実施形態において提供されている信号を処理する方法では、下り容量及び上りカバレッジの両方とも増加され、それにより、ユーザエクスペリエンスを改善し、ユーザ端末電力消費を低減させる。
実施形態3
【0086】
図4は、本実施形態に係る基地局の概略構造組成図である。図4に示されているように、本願発明の基地局は、プロセッサ401と、送受信機402と、メモリ403とを備える。
【0087】
プロセッサ401は、単一コア又はマルチコアの中央処理装置(Central Processing Unit, CPU)、又は特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit, ASIC)、若しくは、本願発明の複数の実施形態を実装するよう構成される1つ又は複数の集積回路であってよい。
【0088】
送受信機402は、ユーザ機器とインタラクションするよう構成される。ユーザ機器は、第1のユーザ機器UE、第2のUE、及び同様のものを含む。
【0089】
メモリ403は、プログラムを格納するよう構成される。
【0090】
プロセッサ401は、メモリ403に格納されているプログラムを呼び出して、下り方向において第1の伝送ビーム及び第2の伝送ビームを形成すべく、アレイアンテナ402を分割する段階であって、第1の伝送ビームは第1のセルをカバーし、第2の伝送ビームは第2のセルをカバーする段階と、受信ビームを形成すべく、上り方向においてアレイアンテナ402に対して重み付けを実行し、第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器UEに対して下り信号を伝送する段階と、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行する段階であって、第1のUEは、第1のセルに配置される段階とを実行する。
【0091】
さらに、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナに対して重み付けを実行するよう構成されるプロセッサ401は、具体的に以下を含む。プロセッサ401は、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナに対して広幅ビーム形成を実行する、又は、受信ビームを形成すべく、アレイアンテナから一部のアンテナアレイを選択するよう構成される。
【0092】
さらに、受信ビームを用いることによって第1のUEと上り信号伝送を実行するよう構成されるプロセッサ401は、具体的に以下を含む。プロセッサ401は、第1のUEに対して上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当て、第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされ、第2のUEは第2のセルに配置されるよう構成され、第1の時間周波数リソースを用いることによって、及び、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行するよう構成される。
【0093】
さらに、第1のUEに対して上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当て、第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされるよう構成されるプロセッサ401は、具体的に以下を含む。プロセッサ401は、上り信号を伝送すべく、第2のセルにおいて第2のUEにより用いられる第2の時間周波数リソースを取得し、第1のセルにおいて上り信号を伝送するのに用いられる時間周波数リソースにおいて第2の時間周波数リソースを残しておくよう構成される。
【0094】
さらに、上り信号は、上り制御信号、上りデータサービス、上りチャネル・サウンディング信号、及びランダムアクセス信号を含む。
【0095】
具体的には、基地局はまた、複数の命令に従って実施形態1の信号を処理する方法を実行するが、その詳細はここで再度説明されない。
【0096】
本願発明に提供されている信号を処理する方法及び基地局において、信号伝送は、下り分割が実行されて上り分割が実行されないという方式で実行され、これにより、下り容量が不変のままで維持されている場合、上りカバレッジは著しく増加され、下り容量要件及び上りカバレッジ要件は満たされる。加えて、無線リソース管理アルゴリズムが改善され、複数の時間ドメインリソース又は複数の周波数ドメインリソースをスタガする方式が用いられ、これにより、干渉が低減され、セル間のビーム干渉が低減され、それにより、モバイルブロードバンドを使用するユーザのサービスエクスペリエンスを著しく改善し、ユーザ端末電力消費を著しく低減させる。
【0097】
当業者は、本明細書に開示されている複数の実施形態に説明されている複数の例を組み合わせることで、複数のユニット及び複数のアルゴリズム段階が、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、又はこれらの組み合わせにより、実装され得ることをさらに理解し得る。ハードウェアとソフトウェアとの間の互換性を明確に説明するために、先述は、複数の機能に従って各例の複数の組成及び複数の段階を一般に説明している。それらの機能がハードウェア又はソフトウェアにより実行されるかは、複数の技術的解決手段の特定の複数の応用及び複数の設計上の制約条件次第である。当業者は、説明されている複数の機能を、それぞれの特定の応用のために実装すべく異なる複数の方法を用い得るが、その実装が本願発明の範囲を超えるものとしてみなされるべきではない。
【0098】
本明細書に開示されている複数の実施形態に説明されている複数の方法又はアルゴリズムの段階は、ハードウェア、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュール、又はこれらの組み合わせにより、実装され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、メモリ、リードオンリメモリ(ROM)、電気的プログラム可能ROM、電気的消去可能プログラマブルROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、又はこの分野で周知の任意の他の形態の記憶媒体にて構成され得る。
【0099】
複数の先述の特定の実装態様において、本願発明の目的、複数の技術的解決手段、及び複数の利点の詳細は、さらに説明される。複数の先述の説明は単に、本願発明の特定の実装態様であり、本願発明の保護範囲を限定することを意図されないことが理解されるべきである。任意の変更、同等の置換、又は本願発明の趣旨及び原理から逸脱することなく成される改良は、本願発明の保護範囲内に含まれるべきである。
図1
図2a
図2b
図3
図4
【手続補正書】
【提出日】2016年7月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
基地局であって、
前記基地局は、
第1の処理ユニットと、
第2の処理ユニットと、
送受信ユニットと
を備え、
前記第1の処理ユニットは、下り方向において第1の伝送ビーム及び第2の伝送ビームを形成すべくアレイアンテナを分割、前記第1の伝送ビームは、第1のセルをカバーし、前記第2の伝送ビームは、第2のセルをカバーし、
前記第2の処理ユニットは、受信ビームを形成すべく、上り方向において前記アレイアンテナに対して重み付けを実行
前記送受信ユニットは、前記第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器(第1のUEへ下り信号を伝送し、前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行、前記第1のUEは、前記第1のセルに配置される、
基地局。
【請求項2】
前記第2の処理ユニットは、
前記受信ビームを形成すべく、アレイアンテナに対して広幅ビーム形成を実行する又は、前記受信ビームを形成すべく、前記アレイアンテナから一部のアンテナアレイを選択する
請求項1に記載の基地局。
【請求項3】
前記基地局は、
前記第1のUEに対して前記上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当てる3の処理ユニット
をさらに備え、
前記第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされ、前記第2のUEは、前記第2のセルに配置され、
前記送受信ユニットは、前記第1の伝送ビームを用いることによって、前記第1のユーザ機器(第1のUEへ前記下り信号を伝送、前記第1の時間周波数リソースを用いることによって、及び、前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行する
請求項1又は2に記載の基地局。
【請求項4】
前記第3の処理ユニットは、前記上り信号を伝送すべく、前記第2のセルにおいて前記第2のUEにより用いられる前記第2の時間周波数リソースを取得
前記第1のセルにおいて上り信号を伝送するのに用いられる時間周波数リソースにおいて前記第2の時間周波数リソースを残しておく
請求項3に記載の基地局。
【請求項5】
前記上り信号は、上り制御信号、上りデータサービス、上りチャネル・サウンディング信号、及びランダムアクセス信号のうちのいずれか1つ又はこれらの任意の組み合わせを含む、
請求項1からのいずれか1項に記載の基地局。
【請求項6】
信号を処理する方法であって、
前記方法は、
基地局により、下り方向において第1の伝送ビーム及び第2の伝送ビームを形成すべく、アレイアンテナを分割する段階であって、前記第1の伝送ビームは、第1のセルをカバーし、前記第2の伝送ビームは、第2のセルをカバーする段階と、
前記基地局により、受信ビームを形成すべく、上り方向において前記アレイアンテナに対して重み付けを実行する段階と、
前記基地局により、前記第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器(第1のUEへ下り信号を伝送し、前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行する段階であって、前記第1のUEは、前記第1のセルに配置される段階と
を備える、
信号を処理する方法。
【請求項7】
前記基地局により、受信ビームを形成すべく、前記アレイアンテナに対して重み付けを実行する段階は、
前記受信ビームを形成すべく、前記アレイアンテナに対して広幅ビーム形成を実行する段階、又は、
前記受信ビームを形成すべく、前記アレイアンテナから一部のアンテナアレイを選択する段階
む、
請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行する段階は、
前記第1のUEに対して前記上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当てる段階であって、前記第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされ、前記第2のUEは、前記第2のセルに配置される段階と、
前記第1の時間周波数リソースを用いることによって、及び、前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行する段階と
を含む、
請求項6又は7に記載の方法。
【請求項9】
前記第1のUEに対して前記上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当てる段階であって、前記第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされる段階は、
前記上り信号を伝送すべく、前記第2のセルにおいて前記第2のUEにより用いられる前記第2の時間周波数リソースを取得する段階と、
前記第1のセルにおいて上り信号を伝送するのに用いられる時間周波数リソースにおいて前記第2の時間周波数リソースを残しておく段階と
を具体的に含む、
請求項6から8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】
前記上り信号は、上り制御信号、上りデータサービス、上りチャネル・サウンディング信号、及びランダムアクセス信号のうちのいずれか1つ又はこれらの任意の組み合わせを含む、
請求項6から9のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
基地局であって、
前記基地局は、
プロセッサと、
送受信機と、
メモリと
を備え、
前記送受信機は、ユーザ機器とインタラクション
前記メモリは、プログラムを格納
前記プロセッサは、
前記メモリに格納されている前記プログラムを呼び出して、
下り方向において第1の伝送ビーム及び第2の伝送ビームを形成すべく、アレイアンテナを分割する段階であって、前記第1の伝送ビームは、第1のセルをカバーし、前記第2の伝送ビームは、第2のセルをカバーする段階と、
受信ビームを形成すべく、上り方向において前記アレイアンテナに対して重み付けを実行する段階と、
前記第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器(第1のUEへ下り信号を伝送し、前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行する段階であって、前記第1のUEは、前記第1のセルに配置される段階と
を実行する
基地局。
【請求項12】
前記プロセッサは、
前記受信ビームを形成すべく、前記アレイアンテナに対して広幅ビーム形成を実行する、又は、
前記受信ビームを形成すべく、前記アレイアンテナから一部のアンテナアレイを選択する
請求項11に記載の基地局。
【請求項13】
前記プロセッサは、
前記第1のUEに対して前記上り信号の第1の時間周波数リソースを割り当て、前記第1の時間周波数リソースと第2のUEの上り信号の第2の時間周波数リソースとがスタガされ、前記第2のUEは、前記第2のセルに配置され、
前記第1の時間周波数リソースを用いることによって、及び、前記受信ビームを用いることによって、前記第1のUEと上り信号伝送を実行する
請求項11又は12に記載の基地局。
【請求項14】
前記プロセッサは、
上り信号を伝送すべく、前記第2のセルにおいて2のUEにより用いられる2の時間周波数リソースを取得し、
前記第1のセルにおいて上り信号を伝送するのに用いられる時間周波数リソースにおいて前記第2の時間周波数リソースを残しておく
請求項11から13のいずれか1項に記載の基地局。
【請求項15】
前記上り信号は、上り制御信号、上りデータサービス、上りチャネル・サウンディング信号、及びランダムアクセス信号のうちのいずれか1つ又はこれらの任意の組み合わせを含む、
請求項11から14のいずれか1項に記載の基地局。
【請求項16】
コンピュータに請求項6から10のいずれか1項に記載の方法を実行させるプログラム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0010】
第1の態様又は第1の態様の第1から第3の可能な実施例のうちのいずれか1つに関連して、第1の態様の第4の可能な実施例において、上り信号は、上り制御信号、上りデータサービス、上りチャネル・サウンディング信号、及びランダムアクセス信号のうちのいずれか1つ又はこれらの任意の組み合わせを含む。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0015】
第2の態様又は第2の態様の第1から第3の可能な実施例のうちのいずれか1つに関連して、第2の態様の第4の可能な実施例において、上り信号は、上り制御信号、上りデータサービス、上りチャネル・サウンディング信号、及びランダムアクセス信号のうちのいずれか1つ又はこれらの任意の組み合わせを含む。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0020】
第3の態様又は第3の態様の第1から第3の可能な実施例のうちのいずれか1つに関連して、第3の態様の第4の可能な実施例において、上り信号は、上り制御信号、上りデータサービス、上りチャネル・サウンディング信号、及びランダムアクセス信号のうちのいずれか1つ又はこれらの任意の組み合わせを含む。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0085
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0085】
従って、本願発明の本実施形態において提供されている基地局では、下り容量及び上りカバレッジの両方とも増加され、それにより、ユーザエクスペリエンスを改善し、ユーザ端末電力消費を低減させる。実施形態3
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0090
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0090】
プロセッサ401は、メモリ403に格納されているプログラムを呼び出して、下り方向において第1の伝送ビーム及び第2のの伝送ビームを形成すべく、アレイアンテナ分割する段階であって、第1の伝送ビームは第1のセルをカバーし、第2の伝送ビームは第2のセルをカバーする段階と、受信ビームを形成すべく、上り方向においてアレイアンテナ対して重み付けを実行し、第1の伝送ビームを用いることによって、第1のユーザ機器UEに対して下り信号を伝送する段階と、受信ビームを用いることによって、第1のUEと上り信号伝送を実行する段階であって、第1のUEは、第1のセルに配置される段階とを実行する。
【国際調査報告】