(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2016-541212(P2016-541212A)
(43)【公表日】2016年12月28日
(54)【発明の名称】マルチSIMデバイス上でサービスを取得するためにワイヤレスネットワークの相関を使用するためのシステムおよび方法
(51)【国際特許分類】
H04W 36/00 20090101AFI20161205BHJP
H04W 4/00 20090101ALI20161205BHJP
H04M 1/00 20060101ALI20161205BHJP
H04M 3/00 20060101ALI20161205BHJP
H04W 72/04 20090101ALI20161205BHJP
【FI】
H04W36/00 110
H04W4/00 110
H04M1/00 R
H04M3/00 B
H04W72/04 111
【審査請求】未請求
【予備審査請求】有
【全頁数】41
(21)【出願番号】特願2016-546904(P2016-546904)
(86)(22)【出願日】2014年10月6日
(85)【翻訳文提出日】2016年4月5日
(86)【国際出願番号】US2014059364
(87)【国際公開番号】WO2015054159
(87)【国際公開日】20150416
(31)【優先権主張番号】14/047,073
(32)【優先日】2013年10月7日
(33)【優先権主張国】US
(81)【指定国】
AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JP,KE,KG,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.BLU―RAY DISC
(71)【出願人】
【識別番号】507364838
【氏名又は名称】クアルコム,インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【弁理士】
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100163522
【弁理士】
【氏名又は名称】黒田 晋平
(72)【発明者】
【氏名】シヴァンク・ナヤク
(72)【発明者】
【氏名】アジャイ・クマール・レディ・ボドゥ
【テーマコード(参考)】
5K067
5K127
5K201
【Fターム(参考)】
5K067EE02
5K067EE16
5K067JJ13
5K127AA36
5K127BA03
5K127BB06
5K127GA22
5K127GA29
5K127JA09
5K201BB04
5K201EA07
5K201EB06
5K201ED05
5K201EE05
5K201FB01
(57)【要約】
マルチSIMデバイスの複数のSIM上での効率的なサービスの取得を可能にするための方法およびデバイスが、開示される。少なくとも1つのSIMがネットワーク接続を維持したかまたは再取得した後、ワイヤレスデバイスが、そのネットワークを特定し、連結取得データベースにアクセスし、サービスがSIM-2上で受けられ得るネットワークを示す相互に関連付けられたネットワークのエントリがあるかどうかを判定する可能性がある。このようにして、ワイヤレスデバイスは、SIM-2上でのリカバリスキャンのためのネットワークを自動的に優先順位付けし、それによって、SIM-2によって最も最近使用されたネットワークに与えられた通常の優先順位をオーバーライドし得る。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
マルチSIMワイヤレスデバイスの第1の加入および第2の加入でワイヤレスサービスを取得する方法であって、
第1のSIM上で第1のワイヤレスネットワークに接続するステップであって、前記第1のワイヤレスネットワークが前記第1の加入に関連付けられる、ステップと、
前記第1のワイヤレスネットワークへの接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定するステップと、
前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられると判定することに応じて、前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行するステップとを含む、方法。
【請求項2】
前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定するステップが、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得データを特定するステップと、
前記マルチSIMワイヤレスデバイスの連結取得データベースにアクセスするステップであって、前記連結取得データベースが前記第1のSIMに関するネットワークのエントリおよび前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含み、それぞれのネットワークのエントリがワイヤレスネットワークを表す、ステップと、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得データを含む前記第1のSIMに関するネットワークのエントリを特定するステップと、
前記第1のSIMに関する前記ネットワークのエントリが前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含む相関レコードの一部であるかどうかを判定するステップとを含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、
前記第2のワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるワイヤレス通信テクノロジーの種類と、
前記第2のワイヤレスネットワーク上で通信するための周波数を包含する無線周波数の帯域と、
前記第2の加入が前記第2のワイヤレスネットワークにアクセスすることができる少なくとも1つの周波数に対応する少なくとも1つのチャネルとを含む情報を特定する請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、前記第2の加入による前記第2のワイヤレスネットワークへの接続の相対的な新しさを示すインデックス番号をさらに含む情報を特定し、前記インデックス番号が、前記連結取得データベースにおける優先順位インデックスに対応する請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いる前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが成功したかどうかを判定するステップと、
前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが失敗したと判定することに応じて前記第2のSIMに関する最も高い優先順位インデックス番号を有する異なるネットワークのエントリを特定するステップであって、前記異なるネットワークのエントリが前記第2のSIMによってアクセス可能な第3のワイヤレスネットワークを表す、ステップと、
前記第3のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて前記第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行するステップとをさらに含む請求項4に記載の方法。
【請求項6】
マルチSIMワイヤレスデバイスの連結取得データベースを更新するための方法であって、
第1のSIMにサービスを提供する第1のワイヤレスネットワークを特定するステップと、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するステップと、
前記連結取得データベースに前記第1のSIMに関する第1のネットワークのエントリを保存するステップであって、前記第1のネットワークのエントリが前記第1のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、ステップと、
第2のワイヤレスネットワークが第2のSIMにサービスを提供しているかどうかを判定するステップと、
前記第2のワイヤレスネットワークが前記第2のSIMにサービスを提供していると判定することに応じて相関レコードを作成するステップとを含む、方法。
【請求項7】
前記相関レコードを作成するステップが、
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するステップと、
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存するステップであって、前記第2のネットワークのエントリが前記第2のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第2のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、ステップとを含む請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するステップが、前記第2のSIMに関連するベースバンドRFリソースチェーンから情報を受信するステップであって、受信される情報が前記第2のワイヤレスネットワークによってブロードキャストされる情報に対応する、ステップを含む請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するステップが、
前記連結取得データベースが前記連結取得データベース内の前記第2のワイヤレスネットワークを表すネットワークのエントリを含む異なる相関レコードを有することを検出するステップと、
前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリにアクセスするステップとを含む請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存するステップが、前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリから取得情報をコピーするステップを含む請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存するステップが、前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリへのポインタを記憶するステップを含む請求項9に記載の方法。
【請求項12】
メモリと、
少なくとも1つの無線周波数(RF)リソースと、
第1の加入に関連する第1のSIMと、
第2の加入に関連する第2のSIMと、
前記メモリ、前記少なくとも1つのRFリソース、前記第1のSIM、および前記第2のSIMに結合されたプロセッサであって、
前記第1のSIM上で第1のワイヤレスネットワークに接続することであって、前記第1のワイヤレスネットワークが前記第1の加入に関連付けられる、接続することと、
前記第1のワイヤレスネットワークへの接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定することと、
前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられると判定することに応じて、前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて前記第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行することとを含む動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令によって構成される、プロセッサとを含むワイヤレスデバイス。
【請求項13】
前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定することが、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得データを特定することと、
前記ワイヤレスデバイスの連結取得データベースにアクセスすることであって、前記連結取得データベースが前記第1のSIMに関するネットワークのエントリおよび前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含み、それぞれのネットワークのエントリがワイヤレスネットワークを表す、アクセスすることと、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得データを含む前記第1のSIMに関するネットワークのエントリを特定することと、
前記第1のSIMに関する前記ネットワークのエントリが前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含む相関レコードの一部であるかどうかを判定することとを含むような動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令によって、前記プロセッサが構成される請求項12に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項14】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、
前記第2のワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるワイヤレス通信テクノロジーの種類と、
前記第2のワイヤレスネットワーク上で通信するための周波数を包含する無線周波数の帯域と、
前記第2の加入が前記第2のワイヤレスネットワークにアクセスすることができる少なくとも1つの周波数に対応する少なくとも1つのチャネルとを含む情報を特定する請求項13に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項15】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、前記第2の加入による前記第2のワイヤレスネットワークへの接続の相対的な新しさを示すインデックス番号をさらに含む情報を特定し、前記インデックス番号が、前記連結取得データベースにおける優先順位インデックスに対応する請求項14に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項16】
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いる前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが成功したかどうかを判定することと、
前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが失敗したと判定することに応じて前記第2のSIMに関する最も高い優先順位インデックス番号を有する異なるネットワークのエントリを特定することであって、前記異なるネットワークのエントリが前記第2のSIMによってアクセス可能な第3のワイヤレスネットワークを表す、特定することと、
前記第3のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて前記第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行することとをさらに含む動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令によって前記プロセッサが構成される請求項15に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項17】
メモリと、
少なくとも1つの無線周波数(RF)リソースと、
第1の加入に関連する第1のSIMと、
第2の加入に関連する第2のSIMと、
前記メモリ、前記少なくとも1つのRFリソース、前記第1のSIM、および前記第2のSIMに結合されたプロセッサであって、
前記第1のSIMにサービスを提供する第1のワイヤレスネットワークを特定することと、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することと、
連結取得データベースに前記第1のSIMに関する第1のネットワークのエントリを保存することであって、前記第1のネットワークのエントリが前記第1のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、保存することと、
第2のワイヤレスネットワークが前記第2のSIMにサービスを提供しているかどうかを判定することと、
前記第2のワイヤレスネットワークが前記第2のSIMにサービスを提供していると判定することに応じて相関レコードを作成することとを含む動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令によって前記プロセッサが構成される、プロセッサとを含むワイヤレスデバイス。
【請求項18】
前記相関レコードを作成することが
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することと、
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存することであって、前記第2のネットワークのエントリが前記第2のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第2のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、保存することとを含むような動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令によって前記プロセッサが構成される請求項17に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項19】
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することが、前記第2のSIMに関連するベースバンドRFリソースチェーンから情報を受信することであって、受信される情報が前記第2のワイヤレスネットワークによってブロードキャストされる情報に対応する、受信することを含むような動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令によって前記プロセッサが構成される請求項18に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項20】
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することが
前記連結取得データベースが前記連結取得データベース内の前記第2のワイヤレスネットワークを表すネットワークのエントリを含む異なる相関レコードを有することを検出することと、
前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリにアクセスすることとを含むような動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令によって前記プロセッサが構成される請求項18に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項21】
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する前記第2のネットワークのエントリを保存することが前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリから取得情報をコピーすることを含むような動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令によって前記プロセッサが構成される請求項20に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項22】
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する前記第2のネットワークのエントリを保存することが前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリへのポインタを記憶することを含むような動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令によって前記プロセッサが構成される請求項20に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項23】
第1のSIM上で第1のワイヤレスネットワークに接続するための手段であって、前記第1のワイヤレスネットワークが前記第1の加入に関連付けられる、手段と、
前記第1のワイヤレスネットワークへの接続が第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定するための手段と、
前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられると判定することに応じて、前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行するための手段とを含むマルチSIMワイヤレスデバイス。
【請求項24】
前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定するための手段が、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得データを特定するための手段と、
前記マルチSIMワイヤレスデバイスの連結取得データベースにアクセスするための手段であって、前記連結取得データベースが前記第1のSIMに関するネットワークのエントリおよび前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含み、それぞれのネットワークのエントリがワイヤレスネットワークを表す、手段と、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得データを含む前記第1のSIMに関するネットワークのエントリを特定するための手段と、
前記第1のSIMに関する前記ネットワークのエントリが前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含む相関レコードの一部であるかどうかを判定するための手段とを含む請求項23に記載のマルチSIMワイヤレスデバイス。
【請求項25】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、
前記第2のワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるワイヤレス通信テクノロジーの種類と、
前記第2のワイヤレスネットワーク上で通信するための周波数を包含する無線周波数の帯域と、
前記第2の加入が前記第2のワイヤレスネットワークにアクセスすることができる少なくとも1つの周波数に対応する少なくとも1つのチャネルとを含む情報を特定する請求項24に記載のマルチSIMワイヤレスデバイス。
【請求項26】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、前記第2の加入による前記第2のワイヤレスネットワークへの接続の相対的な新しさを示すインデックス番号をさらに含む情報を特定し、前記インデックス番号が、前記連結取得データベースにおける優先順位インデックスに対応する請求項25に記載のマルチSIMワイヤレスデバイス。
【請求項27】
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いる前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが成功したかどうかを判定するための手段と、
前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが失敗したと判定することに応じて前記第2のSIMに関する最も高い優先順位インデックス番号を有する異なるネットワークのエントリを特定するための手段であって、前記異なるネットワークのエントリが前記第2のSIMによってアクセス可能な第3のワイヤレスネットワークを表す、手段と、
前記第3のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて前記第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行するための手段とをさらに含む請求項26に記載のマルチSIMワイヤレスデバイス。
【請求項28】
マルチSIMワイヤレスデバイスの第1のSIMにサービスを提供する第1のワイヤレスネットワークを特定するための手段と、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するための手段と、
連結取得データベースに前記第1のSIMに関する第1のネットワークのエントリを保存するための手段であって、前記第1のネットワークのエントリが前記第1のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、手段と、
第2のワイヤレスネットワークがマルチSIMワイヤレスデバイスの第2のSIMにサービスを提供しているかどうかを判定するための手段と、
前記第2のワイヤレスネットワークが前記第2のSIMにサービスを提供していると判定することに応じて相関レコードを作成するための手段とを含むマルチSIMワイヤレスデバイス。
【請求項29】
前記相関レコードを作成するための手段が、
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するための手段と、
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存するための手段であって、前記第2のネットワークのエントリが前記第2のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第2のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、手段とを含む請求項28に記載のマルチSIMワイヤレスデバイス。
【請求項30】
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するための手段が、前記第2のSIMに関連するベースバンドRFリソースチェーンから情報を受信するための手段であって、受信される情報が前記第2のワイヤレスネットワークによってブロードキャストされる情報に対応する、手段を含む請求項29に記載のマルチSIMワイヤレスデバイス。
【請求項31】
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するための手段が、
前記連結取得データベースが前記連結取得データベース内の前記第2のワイヤレスネットワークを表すネットワークのエントリを含む異なる相関レコードを有することを検出するための手段と、
前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリにアクセスするための手段とを含む請求項29に記載のマルチSIMワイヤレスデバイス。
【請求項32】
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存するための手段が、前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリから取得情報をコピーするための手段を含む請求項31に記載のマルチSIMワイヤレスデバイス。
【請求項33】
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存するための手段が、前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリへのポインタを記憶するための手段を含む請求項31に記載のマルチSIMワイヤレスデバイス。
【請求項34】
マルチSIMワイヤレスデバイスのプロセッサに、
前記マルチSIMワイヤレスデバイスの第1のSIM上で第1のワイヤレスネットワークに接続することであって、前記第1のワイヤレスネットワークが前記第1の加入に関連付けられる、接続することと、
前記第1のワイヤレスネットワークへの接続が第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定することと、
前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられると判定することに応じて、前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて前記マルチSIMワイヤレスデバイスの第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行することとを含む動作を実行させるように構成されたプロセッサ実行可能命令を記憶する非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項35】
記憶されるプロセッサ実行可能命令が、前記マルチSIMワイヤレスデバイスのプロセッサに、前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定することが、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得データを特定することと、
前記マルチSIMワイヤレスデバイスの連結取得データベースにアクセスすることであって、前記連結取得データベースが前記第1のSIMに関するネットワークのエントリおよび前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含み、それぞれのネットワークのエントリがワイヤレスネットワークを表す、アクセスすることと、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得データを含む前記第1のSIMに関するネットワークのエントリを特定することと、
前記第1のSIMに関する前記ネットワークのエントリが前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含む相関レコードの一部であるかどうかを判定することとを含むような動作を実行させるように構成される請求項34に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項36】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、
前記第2のワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるワイヤレス通信テクノロジーの種類と、
前記第2のワイヤレスネットワーク上で通信するための周波数を包含する無線周波数の帯域と、
前記第2の加入が前記第2のワイヤレスネットワークにアクセスすることができる少なくとも1つの周波数に対応する少なくとも1つのチャネルとを含む情報を特定する請求項35に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項37】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、前記第2の加入による前記第2のワイヤレスネットワークへの接続の相対的な新しさを示すインデックス番号をさらに含む情報を特定し、前記インデックス番号が、前記連結取得データベースにおける優先順位インデックスに対応する請求項36に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項38】
記憶される前記プロセッサ実行可能命令が、前記マルチSIMワイヤレスデバイスのプロセッサに、
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いる前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが成功したかどうかを判定することと、
前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが失敗したと判定することに応じて前記第2のSIMに関する最も高い優先順位インデックス番号を有する異なるネットワークのエントリを特定することであって、前記異なるネットワークのエントリが前記第2のSIMによってアクセス可能な第3のワイヤレスネットワークを表す、特定することと、
前記第3のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて前記第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行することとをさらに含む動作を実行させるように構成される請求項37に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項39】
マルチSIMワイヤレスデバイスのプロセッサに、
前記マルチSIMワイヤレスデバイスの第1のSIMにサービスを提供する第1のワイヤレスネットワークを特定することと、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することと、
連結取得データベースに前記第1のSIMに関する第1のネットワークのエントリを保存することであって、前記第1のネットワークのエントリが前記第1のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、保存することと、
第2のワイヤレスネットワークが前記マルチSIMワイヤレスデバイスの第2のSIMにサービスを提供しているかどうかを判定することと、
前記第2のワイヤレスネットワークが前記第2のSIMにサービスを提供していると判定することに応じて相関レコードを作成することとを含む動作を実行させるように構成されたプロセッサ実行可能命令を記憶する非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項40】
記憶される前記プロセッサ実行可能命令が、前記マルチSIMワイヤレスデバイスのプロセッサに、前記相関レコードを作成することが
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することと、
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存することであって、前記第2のネットワークのエントリが前記第2のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第2のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、保存することとを含むような動作を実行させるように構成される請求項39に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項41】
記憶される前記プロセッサ実行可能命令が、前記マルチSIMワイヤレスデバイスのプロセッサに、前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することが、前記第2のSIMに関連するベースバンドRFリソースチェーンから情報を受信することであって、受信される情報が前記第2のワイヤレスネットワークによってブロードキャストされる情報に対応する、受信することを含むような動作を実行させるように構成される請求項40に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項42】
記憶される前記プロセッサ実行可能命令が、前記マルチSIMワイヤレスデバイスのプロセッサに、前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することが
前記連結取得データベースが前記連結取得データベース内の前記第2のワイヤレスネットワークを表すネットワークのエントリを含む異なる相関レコードを有することを検出することと、
前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリにアクセスすることとを含むような動作を実行させるように構成される請求項40に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項43】
記憶される前記プロセッサ実行可能命令が、前記マルチSIMワイヤレスデバイスのプロセッサに、前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存することが前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリから取得情報をコピーすることを含むような動作を実行させるように構成される請求項42に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項44】
記憶される前記プロセッサ実行可能命令が、前記マルチSIMワイヤレスデバイスのプロセッサに、前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する前記第2のネットワークのエントリを保存することが前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリへのポインタを記憶することを含むような動作を実行させるように構成される請求項42に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マルチSIMデバイス上でサービスを取得するためにワイヤレスネットワークの相関を使用するためのシステムおよび方法
【背景技術】
【0002】
ワイヤレス通信デバイスは、システムに接続しようと試みる際に様々なシステム取得プロセスを経る可能性がある。たとえば、ワイヤレスデバイスは、特定のネットワークに対応する無線周波数に関して無線インターフェースをスキャンする可能性がある。そのようなネットワークは、使用の新しさ、サービスプロバイダによって表明されたプリファレンスなどに基づくなど、いくつかの優先順位付け方式のいずれかに基づいて決定される可能性がある。典型的な構成においては、取得テーブルが、サービスプロバイダの好ましいネットワークに関する取得情報を記憶する可能性があり、デバイスが最近接続されたネットワークに関する情報が、最近使用テーブル(most-recently-used table)または最近使用リスト(most-recently-used list)にさらに記憶される。
【0003】
マルチSIMワイヤレスデバイスは、サービスオプションおよびその他の特徴のそれらのデバイスの柔軟性のために人気が高まってきている。一種のマルチSIMワイヤレスデバイス、デュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA)デバイスは、2つのSIMに対応するネットワークとの同時アクティブ接続を可能にする。概して、DSDAデバイスは、各SIMに関連する別個の送信/受信チェーンを有する。別の種類のマルチSIMワイヤレスデバイス、デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)デバイスは、第2のネットワーク上のページをリスニングしながら第1のネットワーク上の選択的な通信を可能にする。様々な種類のマルチSIMデバイスにおいて、加入(subscription)に関連する各モデムスタックは、取得テーブルおよび最近使用テーブルを使用するなどの独自の取得プリファレンスを記憶する可能性があり、サービスの取得を独立して実行する可能性がある。結果として、各SIMに関連するモデムスタックが、独自の優先順位付けに従ってチャネルに関して無線インターフェースを独立してスキャンする可能性があり、これは、リカバリ時間を延ばす、および/または多量の電力を消費する可能性がある。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
様々な実施形態のシステム、方法、およびデバイスは、第1のSIM上で第1のワイヤレスネットワークに接続することであって、第1のワイヤレスネットワークが第1の加入に関連付けられる、接続することと、第1のワイヤレスネットワークへの接続が第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定することと、第1のネットワークへの接続が第2の加入によってアクセス可能な第2のネットワークと相互に関連付けられると判定することに応じて、第2のネットワークに関連する取得データを用いて第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行することとによって、マルチSIMデバイスが第1の加入と第2の加入との両方でワイヤレスネットワークサービスを取得することを可能にする。
【0005】
実施形態のシステム、方法、およびデバイスにおいて、第1のネットワークへの接続が第2の加入によってアクセス可能な第2のネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定することは、第1のネットワークに関連する取得データを特定することと、マルチSIMワイヤレスデバイスの連結取得データベース(joint acquisition database)にアクセスすることであって、連結取得データベースが第1のSIMに関するネットワークのエントリおよび第2のSIMに関するネットワークのエントリを含み、それぞれのネットワークのエントリがワイヤレスネットワークを表す、アクセスすることと、第1のネットワークに関連する取得データを含む第1のSIMに関するネットワークのエントリを特定することと、第1のSIMに関するネットワークのエントリが第2のSIMに関するネットワークのエントリを含む相関レコード(correlation record)の一部であるかどうかを判定することとを含む可能性がある。実施形態において、第2のSIMに関するネットワークのエントリは、第2のワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるワイヤレス通信テクノロジーの種類と、第2のワイヤレスネットワーク上で通信するための周波数を包含する無線周波数の帯域と、第2の加入が第2のワイヤレスネットワークにアクセスすることができる少なくとも1つの周波数に対応する少なくとも1つのチャネルとを含む情報を特定する可能性がある。
【0006】
実施形態の方法は、第1のSIMにサービスを提供する第1のワイヤレスネットワークを特定することと、第1のワイヤレス通信ネットワークに関連する取得パラメータを特定することと、連結取得データベースに第1のSIMに関する第1のネットワークのエントリを保存することであって、第1のネットワークのエントリが第1のワイヤレスネットワークの識別情報および第1のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを含む、保存することと、第2のワイヤレスネットワークが第2のSIMにサービスを提供しているかどうかを判定することと、第2のワイヤレスネットワークが第2のSIMにサービスを提供していると判定することに応じて相関レコードを作成することとによってマルチSIMワイヤレスデバイスの連結取得データベースを更新することも含む可能性がある。
【0007】
実施形態のシステム、方法、およびデバイスにおいて、第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することは、第2のSIMに関連するベースバンドRFリソースチェーン(baseband-RF resource chain)から情報を受信することであって、受信される情報が第2のワイヤレスネットワークによってブロードキャストされる情報に対応する、受信することを含む可能性がある。
【0008】
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を成す添付の図面は、本発明の例示的な実施形態を示し、上で与えられた全般的な説明および以下で与えられる詳細な説明とともに本発明の特徴を説明する働きをする。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】様々な実施形態による使用に好適なネットワークの通信システムのブロック図である。
【図2】実施形態によるデュアルSIMデュアルアクティブワイヤレス通信デバイスを示すブロック図である。
【図3】実施形態によるサービスの取得のためのシステムデータベースの使用を示すブロック図である。
【図4A】実施形態によるデュアルSIMデバイス内の例示的な連結取得データベースを示すデータ構造図である。
【図4B】連結取得データベースに含まれ得る例示的な相関レコードを示すデータ構造図である。
【図5】デュアルSIMデバイス内の連結取得データベースを作成および/または更新するための例示的な方法を示すプロセスフロー図である。
【図6】マルチSIMワイヤレスデバイス内の複数のSIM上でサービスを取得するための実施形態の方法を示すプロセスフロー図である。
【図7】様々な実施形態で使用するのに好適な例示的なワイヤレスデバイスの構成要素の図である。
【図8】様々な実施形態で使用するのに好適な別の例示的なワイヤレスデバイスの構成要素の図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
様々な実施形態が、添付の図面を参照して詳細に説明される。可能なときはいつでも、同じまたは同様の部分を指すために図面全体を通じて同じ参照番号が使用される。特定の例および実装に対してなされる参照は、例示を目的としており、本発明または請求項の範囲を限定するように意図されていない。
【0011】
語「例示的な」は、本明細書においては「例、具体例、または事例としての役割を果たす」ことを表すために使用される。本明細書において「例示的」と記載されたいずれの実装も、必ずしもその他の実装よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。
【0012】
「ワイヤレスデバイス」、「ワイヤレス通信デバイス」、および「モバイルデバイス」という用語は、本明細書においては、セルラー電話、スマートフォン、パーソナルまたはモバイルマルチメディアプレイヤー、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートブック、パームトップコンピュータ、ワイヤレス電子メール受信機、マルチメディアインターネット対応セルラー電話、ワイヤレスゲームコントローラ、ならびにプログラミング可能なプロセッサおよびメモリと、ワイヤレス通信経路を確立し、ワイヤレス通信経路を介してデータを送信/受信するための回路とを含む同様のパーソナル電子デバイスのうちのいずれか1つまたはすべてを指すために交換可能なように使用される。
【0013】
本明細書において使用されるとき、「SIM」、「SIMカード」、および「加入者識別モジュール」という用語は、国際移動体加入者識別番号(IMSI)、関連する鍵、ならびに/またはネットワーク上のワイヤレスデバイスを特定および/もしくは認証するために使用されるその他の情報を記憶する、集積回路であるかまたは取り外し可能なカードに組み込まれる可能性があるメモリを表すために交換可能なように使用される。SIMという用語は、ワイヤレスデバイスが特定のネットワークとの通信リンクを確立することをSIMに記憶された情報が可能にし、したがって、SIMと通信ネットワークとが互いに相互に関連するので、特定のSIMに関連する通信ネットワークに対する簡単明瞭な表現の参照としてやはり使用され得る。
【0014】
本明細書において使用されるとき、「マルチSIMデバイス」、「マルチSIMワイヤレスデバイス」、「デュアルSIMデバイス」、「デュアルSIMデュアルアクティブデバイス」、および「DSDAデバイス」という用語は、2つ以上のSIMを用いて構成され、すべての加入のネットワークとの通信を独立して処理することができるワイヤレスデバイスを示すために交換可能なように使用される。
【0015】
本明細書において使用されるとき、「システムプリファレンスリスト」、「好ましいローミングリスト」、「PRL」、「公衆陸上モバイルネットワーク(public land mobile network)リスト」、および「PLMN」という用語は、ワイヤレスデバイスおよび/またはワイヤレスデバイス上の加入に関連するホームキャリアのホームネットワークおよびローミングパートナーを特定し、優先順位付けするデータ構造を示すために交換可能なように使用される。
【0016】
近年、音声電話サービス、電子メールまたはテキストメッセージングサービス、およびさらにはマルチメディアサービスのためのワイヤレス通信デバイスの使用が、モバイルの熟練者の間で、およびより広い消費者の人々全体を通じて当たり前になっている。モバイル通信ネットワークの幅広い顧客の効率的な取得をサポートするために、今日の多くのワイヤレスデバイスは、多くの異なる地域で、より一層、異なる国で様々なネットワークおよび異なるネットワークテクノロジーさえも使用することができる。
【0017】
ワイヤレス通信ネットワークの効率的な取得のために、ワイヤレスサービスキャリアは、加入者のサービスプロバイダ/キャリアのプリファレンスに従って地理的地域内のワイヤレス通信システムを選択し、それらのワイヤレス通信システムからサービスを得るためのいくつかの技術を標準化した。ローカルワイヤレス通信システムが、符号分割多元接続(CDMA)、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、改良型移動電話サービス(AMPS: Advanced Mobile Phone Service)、移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標): Global System for Mobile communications)、汎用パケット無線サービス(GPRS)、または高データレート(HDR)テクノロジー(たとえば1×EVテクノロジー)などの異なる多元接続ワイヤレス通信プロトコルをサポートする可能性もある。
【0018】
動作中、通常のワイヤレスデバイスは、利用可能なワイヤレス通信システムのうちの少なくとも1つの上のサービスを選択し、取得しようと試みる可能性がある。望ましいシステムの選択を支援するために、ワイヤレスデバイスは、概して、ワイヤレスデバイスと互換性があるワイヤレス通信システムを特定するシステムプリファレンスリストと、それらのシステムプリファレンスリストに挙げられたシステムのための取得パラメータ(たとえば、帯域、周波数、およびモード)とを記憶し得る。
【0019】
システムプリファレンスリスト内で、ワイヤレス通信システムは、地理的地域によってグループ化され、各地域内で最も望ましいシステムから最も望ましくないシステムに向かってソートされる可能性がある。システムプリファレンスリストは、無線によるシグナリング、および更新されたシステムデータの周期的なダウンロードによってワイヤレスデバイスのワイヤレスサービスプロバイダによって維持される可能性がある。システムテーブルの内容を制御することによって、ワイヤレスデバイスのワイヤレスサービスプロバイダは、システム選択プロセスを操る、リストに挙げられたシステムの間の優先順位を確立し得る。
【0020】
ワイヤレスデバイスは、システムプリファレンスリスト(すなわち、PRLまたはPLMNリスト)内のネットワークがどのようにして、いつ選択され得るかを判定するための様々な取得手順を実装する可能性がある。たとえば、よくあるシステム選択および取得手順において、最初に、ワイヤレスデバイスは、ワイヤレスデバイスによって最も最近使用されたネットワーク上のサービスを取得しようと試みる可能性がある。最近使用テーブルが、ワイヤレスデバイスがサービスを最も最近得た各ネットワークに関連する1つまたは複数のデータ値を記憶し得る。そのようなデータ値は、たとえば、ネットワークと通信するために使用されるワイヤレス通信テクノロジーの種類(すなわち、モード)、無線周波数の範囲(すなわち、帯域)、および特定の周波数(すなわち、チャネル)の識別情報を含み得る。
【0021】
ワイヤレスデバイスは、取得が成功するまで、ワイヤレスデバイスの近傍で利用可能な周波数をスキャンすることによるなどして、最近使用テーブルに上げられたネットワークを調べる可能性がある。ワイヤレスデバイスは、最近使用テーブルを用いて利用可能なネットワークを得ることができない場合、PRLまたはPLMNリストに基づいてより広い探索を実行する可能性がある。デバイスが新しいネットワーク上でサービスを取得すると、ネットワークは、将来使用するために最近使用テーブルに新しいエントリとして追加され得る。このようにして、最近使用データが、キャリアのシステムプリファレンスリスト(PRLまたはPLMN)に基づいて選択されたシステムから経時的にまとめられ得る。いくつかの場合、使用の新しさが、接続のために現在利用され得る可能性があるネットワークの妥当な近似を与える可能性があるが、その他の場合、使用の新しさは、デバイスの現在のエリア内の利用可能なシステムを反映しない。たとえば、ワイヤレスデバイスは、そのワイヤレスデバイスが電源をオフにされたかまたは1つのシステムから切断されたエリアから、利用可能なシステムが異なる別のエリアに移動した可能性がある。
【0022】
様々なワイヤレスデバイスが、複数のSIMをサポートするように構成される可能性があり、それらのSIMの各々が、同じまたは異なるサービスプロバイダ/通信システムに関連付けられる可能性がある。したがって、マルチSIMデバイスのそれぞれの加入が、システムプリファレンスリスト(たとえば、PRLまたはPLMNリスト)などにおいて独自のシステムデータおよび取得データに関連付けられ得る。さらに、マルチSIMデバイスは異なるSIMの間でリソースを共有するように構成され得るが、各加入における通信は、引き続き別々のモデムスタックによって実施され得る。各SIMは、最も最近使用されたネットワークの別々のリストにやはり関連付けられ、独自のプリファレンスデータに従って独立した取得スキャンを実行し得る。共有された無線リソースによって構成されるマルチSIMデバイスにおいて、取得スキャンは、必ず一度に1つずつ、各SIMに関して実行され、それによって、サービスリカバリ時間を引き延ばす可能性がある。各SIMのための別々の無線リソースを有するマルチSIMデバイスにおいて、取得スキャンは、同時に実行され、両方のSIM上でサービスをリカバリするために多量の電力を消費する可能性があるプロセスである可能性がある。
【0023】
様々な実施形態において、サービスの取得は、同じ地理的エリア内の様々なSIMをサポートするサービスプロバイダのセルラーサイトの固有の共同場所を用いることによってマルチSIMデバイスにおいて改善され得る。特に、SIMにおける以前のネットワーク接続の新しさをそのSIM上でサービスを再取得するための出発点として用いる代わりに、様々な1つのSIMにおける以前のネットワーク接続を異なるSIMにおける現在のネットワーク接続とリンクする相関レコードを使用し得る。同じデバイス内のSIMが、必ず同じ地理的エリア内で同じ場所に置かれ、セルラーネットワークが、限られた範囲のセルを特徴とするので、第2のSIMにおける現在のネットワークが、サービスをリカバリしようと試みるSIMに関する現在位置のより正確な指示を提供し得る。このようにして、第2のSIMとの相関が、第1のSIMが現在位置においてサービスを受信する最も高い確率を有するネットワークのより優れた指示を提供し得る。
【0024】
様々な連結取得データベースに実装され得る。連結取得データベースは、異なる加入が同時に接続され得るネットワークに関するサービス情報をリンクするために使用され得る。連結取得データベースは、デバイスのメモリに、同時に存在するネットワーク接続についての情報およびそれらの同時に存在するネットワーク接続の相関レコードを記憶し得る。このようにして、稼動休止中のワイヤレスデバイスにおいて、SIMのうちの1つがネットワーク上のサービスを再取得すると、残りのSIMは、自動的に、連結取得データベース内のそれらのSIMのそれぞれの同時に存在するネットワーク上のサービスを取得しようと試みる可能性がある。結果として、デバイス上のすべてのSIMがそれらのSIMのそれぞれのネットワーク上でサービスを確立するためにかかる可能性がある時間の量が、最小化され得る。
【0025】
図1は、様々な実施形態で使用するのに好適なワイヤレスネットワークシステム100を示す。ワイヤレスデバイス102、104が、1つまたは複数の無線アクセスネットワークのセルの塔または基地局とのワイヤレス接続を確立するように構成され得る。たとえば、ワイヤレスデバイス102、104は、当技術分野で知られているように、ネットワーク110の一部である可能性がある基地局106、108を用いてデータを送信/受信し得る。ワイヤレスデバイス102は、異なるネットワーク114の一部である可能性がある基地局112を通じてデータを送信/受信するようにさらに構成され得る。
【0026】
ワイヤレスネットワーク110、114は、セルラーデータネットワークである可能性があり、周波数分割多元接続(FDMA)、時分割多元接続(TDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS: Universal Mobile Telecommunications Systems)(特に、ロングタームエボリューション(LTE))、移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、Wi-Fi、PCS、G-3、G-4、またはワイヤレス通信ネットワークもしくはデータ通信ネットワークにおいて使用され得るその他のプロトコルを含むがこれらに限定されないチャネルアクセス方法を使用する可能性がある。ネットワーク110、114は、同じまたは異なるワイヤレスインターフェースおよび/または物理レイヤを使用する可能性がある。実施形態において、基地局106、108、112は、1つまたは複数の基地局コントローラ(BSC)116、118によって制御され得る。たとえば、基地局106、108、BSC 116、およびその他の構成要素は、当技術分野で知られているように、ネットワーク110を形成し得る。代替的なネットワークの構成も使用される可能性があり、実施形態は示された構成に限定されない。たとえば、別の実施形態において、BSC 116および基地局106、108のうちの少なくとも1つの機能は、これらの構成要素の機能を有する単一の「ハイブリッド」モジュールにまとめられ得る。
【0027】
様々な実施形態において、ワイヤレスデバイス102は、基地局106、112によって管理されるセルにキャンプオンした後、コアネットワーク120、122に同時にアクセスし得る。ワイヤレスデバイス102は、インターネットに接続し得るWi-Fiアクセスポイントとの接続を確立する可能性もある。様々な実施形態はワイヤレスネットワークで特に有用であるが、ワイヤレスネットワークに限定されず、方法に対する変更なしに有線ネットワーク上でも実装され得る。
【0028】
ワイヤレスネットワークシステム100において、ワイヤレスデバイス102は、複数のSIM上で動作することができるマルチSIMデバイスである可能性がある。たとえば、ワイヤレスデバイス102は、デュアルSIMデバイスである可能性がある。デュアルSIM機能を用いて、ワイヤレスデバイス102は、基地局106、112によって管理されるセルにキャンプオンすることによって2つのコアネットワーク120、122に同時にアクセスし得る。コアネットワーク120、122は、コアネットワーク120、122がワイヤレスデバイス102への様々な入ってくる通信および出て行く通信をルーティングし得る公衆交換電話網(PSTN)124によって相互接続され得る。
【0029】
ワイヤレスデバイス102は、SIMのうちの1つを用いてワイヤレスデバイス104などの第3者のデバイスへの音声呼またはデータ呼を発し得る。また、ワイヤレスデバイス102は、第3者からの音声呼またはその他のデータ送信を受信し得る。第3者のデバイス(たとえば、ワイヤレスデバイス104)は、モバイル電話、ラップトップコンピュータ、PDA、サーバなどを含むがこれらに限定されない様々なデバイスのいずれかである可能性がある。
【0030】
ワイヤレスデバイス102の一部またはすべては、マルチモード能力を用いて構成される可能性があり、異なるワイヤレスリンク/無線アクセス技術(RAT)を介して異なるワイヤレスネットワークと通信するための複数のトランシーバを含む可能性がある。たとえば、デュアルSIMワイヤレスデバイスなどにおいて、ワイヤレスデバイス102は、異なる加入の複数のワイヤレスデータネットワークを介して通信するように構成され得る。特に、ワイヤレスデバイス102は、デュアルSIMデバイスが概して独立した送信/受信チェーンを通じて2つの独立した通信セッションに同時に参加することを可能にするデュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA)能力を用いて構成される可能性がある。
【0031】
明確にするために、本明細書において説明される技術および少なくとも1つのCDMA加入によって構成されたワイヤレスデバイスに関するが、その他の無線アクセスネットワーク(たとえば、GSM(登録商標)、UMTS、WCDMA(登録商標)、LTEなど)での加入に拡張され得る。
【0032】
図2は、様々な実施形態を実装するのに好適であるマルチSIMワイヤレスデバイス200の機能ブロック図である。ワイヤレスデバイス200は、第1の加入に関連する第1の識別モジュールSIM-1 204aを受信し得る第1のSIMインターフェース202aを含み得る。ワイヤレスデバイス200は、第2の加入に関連する第2の識別モジュールSIM-2 204bを受信し得る第2のSIMインターフェース202bも含み得る。
【0033】
様々な実施形態のSIMは、GSM(登録商標)および/またはUMTSネットワークへのアクセスを可能にするSIMおよび/またはUSIMアプリケーションを用いて構成されるユニバーサル集積回路カード(UICC)である可能性がある。UICCは、電話帳およびその他のアプリケーションのためのストレージを提供する可能性もある。代替的に、CDMAネットワークにおいては、SIMは、カード上のUICCリムーバブルユーザ識別モジュール(R-UIM: removable user identity module)またはCDMA加入者識別モジュール(CSIM)である可能性がある。
【0034】
各SIMカードは、CPU、ROM、RAM、EEPROM、およびI/O回路を有する可能性がある。様々な実施形態において使用されるSIMは、ユーザアカウント情報、国際移動体加入者識別番号(IMSI)、1組のSIMアプリケーションツールキット(SAT)コマンド、および電話帳の連絡先のためのストレージスペースを含み得る。SIMカードは、SIMカードのネットワークオペレータプロバイダを示すホーム識別子(たとえば、システム識別番号(SID)/ネットワーク識別番号(NID)の対、ホーム公衆陸上モバイルネットワーク(HPLMN: Home Public-Land-Mobile-Network)コードなど)をさらに含み得る。集積回路カード識別情報(ICCID: Integrated Circuit Card Identity)SIMシリアルナンバが、特定のためにSIMカードに印刷される可能性がある。
【0035】
ワイヤレスデバイス200は、符号器/復号器(コーデック)208に結合される可能性がある汎用プロセッサ206などの少なくとも1つのコントローラを含み得る。そしてさらに、コーデック208は、スピーカ210およびマイクロフォン212に結合される可能性がある。また、汎用プロセッサ206は、少なくとも1つのメモリ214に結合される可能性がある。メモリ214は、プロセッサ実行可能命令を記憶する非一時的な有形のコンピュータ可読ストレージ媒体である可能性がある。たとえば、命令は、対応するベースバンドRFリソースチェーンによって第1のまたは第2の加入に関する通信データをルーティングすることを含む可能性がある。メモリ214は、オペレーティングシステム(OS)ならびにユーザアプリケーションソフトウェアおよび実行可能な命令を記憶し得る。メモリ214は、図3を参照して下でさらに詳細に説明されるように、システムプリファレンスリスト(すなわち、PRLまたはPLMNリスト)および連結取得データベースを含み得るシステムデータベースも記憶し得る。
【0036】
汎用プロセッサ206およびメモリ214は、それぞれ、少なくとも1つのベースバンドモデムプロセッサ216に結合される可能性がある。ワイヤレスデバイス200の各SIM(たとえば、SIM-1 202aおよびSIM-2 202b)は、ベースバンドRFリソースチェーンに関連付けられ得る。ベースバンドRFリソースチェーンは、少なくとも1つのSIM上での通信のためのベースバンド/モデム機能を実行し得るベースバンドモデムプロセッサ216を含む可能性があり、本明細書においては全体的にRFリソース218と呼ばれる1つまたは複数の増幅器および無線をさらに含む可能性がある。RFリソース218は、ワイヤレスデバイスの少なくとも1つのSIMのための送信/受信機能を実行し得る。実施形態において、RFリソース218は、別々の送信および受信回路を含む可能性があり、または送信機の機能と受信機の機能とを組み合わせるトランシーバを含む可能性がある。RFリソース218は、ワイヤレスアンテナ(たとえば、第1のワイヤレスアンテナ220aおよび第2のワイヤレスアンテナ220b)に結合される可能性がある。
【0037】
一実施形態において、ワイヤレスデバイス200は、ワイヤレスデバイス内のすべてのSIMのための共通のベースバンドRFリソースチェーン(すなわち、単一のベースバンドモデムプロセッサ216および単一のRFリソース218)を有する可能性がある。別の実施形態において、異なるSIMは、物理的または論理的に別々のRFリソース(すなわち、RF1、RF2)を含む別々のベースバンドRFリソースチェーンに関連付けられる可能性があり、それらのRFリソースの各々は、共通のベースバンドモデムプロセッサ216(すなわち、ワイヤレスデバイス上のすべてのSIMのためのベースバンド/モデム機能を実行する単一のデバイス)に結合される可能性がある。代替的に、異なるSIMが、物理的または論理的に別々のベースバンドモデムプロセッサ(たとえば、BB1、BB2)も含む別々のベースバンドRFリソースチェーンに関連付けられる可能性がある。
【0038】
ワイヤレスデバイス200の少なくとも1つのメモリ214は、オペレーティングシステム(OS)およびユーザアプリケーションソフトウェアを記憶し得る。特定の実施形態において、汎用プロセッサ206、メモリ214、ベースバンドプロセッサ216、およびRFリソース218は、システムオンチップデバイス222に含まれる可能性がある。第1のおよび第2のSIM 204a、204bおよびそれらのSIMの対応するインターフェース202a、202bは、システムオンチップデバイス222の外部にある可能性がある。さらに、様々な入力および出力デバイスが、インターフェースまたはコントローラなどのシステムオンチップデバイス222の構成要素に結合される可能性がある。ワイヤレスデバイス200において使用するのに好適な例示的なユーザ入力構成要素は、キーパッド224およびタッチスクリーンディスプレイ226を含み得るがこれらに限定されない。
【0039】
一実施形態において、キーパッド224、タッチスクリーンディスプレイ226、マイクロフォン212、またはこれらの組合せは、出て行く呼を開始する要求を受け取る機能を実行し得る。たとえば、タッチスクリーンディスプレイ226は、連絡先のリストからの連絡先の選択を受け取るか、または電話番号を受け取る可能性がある。別の例においては、タッチスクリーンディスプレイ226およびマイクロフォン212のどちらかまたは両方が、出て行く呼を開始する要求を受け取る機能を実行し得る。たとえば、タッチスクリーンディスプレイ226は、連絡先のリストからの連絡先の選択を受け取るか、または電話番号を受け取る可能性がある。別の例として、出て行く呼を開始する要求は、マイクロフォン212によって受け取られる音声コマンドの形態である可能性がある。当技術分野で知られているように、ワイヤレスデバイス200の様々なソフトウェアモジュールおよび機能の間の通信を可能にするためにそれらのソフトウェアモジュールおよび機能の間にインターフェースが設けられ得る。
【0040】
図3は、例示的なデュアルSIMデバイスにおいて利用可能なワイヤレスネットワークを示す情報を記憶するために使用され得るシステムデータベース300を示す。ワイヤレスデバイス200のメモリ214において、システムデータベース300は、揮発性と不揮発性との両方のランダムアクセスメモリを含む可能性があり、複数のSIM(たとえば、SIM-1およびSIM-2)上のサービスに関するプログラミング可能でありかつ蓄積された取得情報を記憶するように構成される可能性がある。そのようなプログラミング可能な取得情報は、SIM-1およびSIM-2にそれぞれ関連するシステムプリファレンスリスト302a、302bを含み得る。実施形態において、各システムプリファレンスリストは、異なるデータ構造に編成される可能性もある。たとえば、SIM-1は、CDMA型のネットワークにアクセスするために構成される可能性があり、したがって、システムプリファレンスリスト302aは、システムテーブル304および取得テーブル306として細分され得るPRLである可能性がある。SIM-1に関連するこの例はPRLに言及するが、そのような言及は、システムプリファレンスリストの例を与えるにすぎず実施形態をいかなる特定のサービスまたはアクセスネットワークの種類にも限定するように意図されていない。
【0041】
当業者に知られ得るように、システムテーブル304は、地理的エリア(GEO)によってグループ化された、ワイヤレスデバイスがSIM-1を用いてアクセスし得る通信ネットワークの優先順位付けされたリストを提供する可能性がある。システムテーブル304内の各ネットワークは、ネットワークを特定するSID/NIDの対、接続の望ましさの観点での各ネットワークの相対的な優先順位のインジケータ、および取得テーブル306に対応するインデックスを含む情報を記憶するためのフィールドを有する可能性がある。その他の実施形態において、システムテーブル304に挙げられたワイヤレス通信システムは、一意の帯域、モード、および周波数、インターネットプロトコルバージョン6(IPv6)アドレス、またはPLMN識別子などのその他のシステム識別子を用いて特定される可能性がある。
【0042】
システムテーブル304に挙げられた各ネットワークに関して、取得テーブル306は、様々な取得パラメータを提供し得る。そのような取得パラメータは、関連するSIMがネットワーク上のサービスを得るために探索し得るモード、周波数帯域、およびチャネルを含み得るがこれらに限定されない。様々な実施形態において、チャネルは、チャネルブロックとして特定されるか、または特定のチャネル番号によって特定される可能性がある。様々な実施形態において、取得テーブル306は、接続の相対的な新しさに基づく可能性がある最も高い優先順位の順番でネットワークおよびそれらのネットワークのそれぞれの取得パラメータをリストに挙げる可能性もある。
【0043】
システムプリファレンスリスト302a、302bは、たとえば、無線プロビジョニング(OTAP: over-the-air provisioning)サーバ308a、308bを通じてSIM-1およびSIM-2に関連するサービスプロバイダによって周期的に更新され得る。様々な実施形態において、システムプリファレンスリスト302a、302b、システムテーブル304、および取得テーブル306に関する代替的な構成、ならびに代替的な識別および取得パラメータが、様々な実施形態に従って使用され得る。
【0044】
様々なシステムデータベース300に連結取得データベース310を実装することによって複数のSIM上でのサービス取得動作を改善し得る。特に、連結取得データベース310は、以前のネットワーク接続からの蓄積された取得データを連結取得データベース310に記憶し得る。1つまたは複数のSIMにおけるサービスまたは電力の喪失からリカバリするとき、様々な実施形態の連結取得データベース310は、別のSIMがサービスを維持していたかまたは再取得した場合に1つのSIM上の最も最近使用されたネットワークの選択を優先するためのメカニズムをワイヤレスデバイスに提供し得る。実施形態において、連結取得データベース310は、デバイスシャットダウン/再起動した後もワイヤレスデバイスにおいて利用可能なままであるように不揮発性メモリに記憶される可能性がある。
【0045】
連結取得データベース310に記憶された蓄積された取得データは、デバイスの異なるSIMにまたがって以前のネットワークの取得をリンクする相関レコードの形態である可能性がある。実施形態において、連結取得データベース310は、下でさらに詳細に説明されるように、システム選択のためのデフォルトとして働き得る最近使用優先順位(most-recently-used priority order)で提供される可能性がある。連結取得データベース310においてSIM-1およびSIM-2に関連する各ネットワークに関して提供される情報は、上で検討された取得テーブル306においてSIM-1に関連するネットワークに関して提供されるのと同じまたは同様の種類である可能性がある。たとえば、連結取得データベース310は、SIM-1およびSIM-2に関連する様々なネットワークのモード、周波数帯域、および/またはチャネルを提供する可能性がある。したがって、一部の実施形態において、連結取得データベース310は、システムプリファレンスリスト302a、302b内の取得テーブル306(または類似したデータ構造)のすべてまたは一部を置き換える可能性がある。
【0046】
様々な実施形態において、連結取得データベース310は、マルチSIMデバイス上のすべてのSIMによりアクセス可能であり得、各SIMに関連するベースバンドRFチェーン312に情報を送信し、各SIMに関連するベースバンドRFチェーン312から情報を受信し得る。このようにして、取得情報が、ワイヤレスデバイスがサービスを達成するネットワークから蓄積され、連結取得データベース310内の相関レコードを更新および/または生成するために使用され得る。さらに、連結取得データベース310は、サービスを取得しよう試みる際にどのチャネル/周波数がスキャンされるべきであるかに関して各SIMに指示するために使用され得る。
【0047】
様々な実施形態において連結取得データベースを生成することは、サービスが複数のSIM上で同時に取得されたネットワークの間の相関のレコードを決定し、記憶することをともなう可能性がある。生成された連結取得データベースを用いてサービスを取得することは、相関レコードを用いて、サービスが将来SIM上で要求される可能性がある優先されるネットワークを決定し得る。実施形態において、連結取得データベースは、相互に関連付けられたネットワーク上でサービスを得る試みが失敗する場合にネットワーク間の後続の優先順位を判定するために使用され得る、SIMのすべてに関する最近使用ネットワークについての情報を記憶し得る。
【0048】
図4は、デュアルSIMワイヤレスデバイス上に実装され得る例示的な連結取得データベース400を示す。データベース400において、ネットワークのエントリは、各SIMにおいて利用可能なネットワークに接続するための取得情報を提供し得る。たとえば、第1のSIM(すなわち、SIM-1)に関連するネットワークのエントリが、データベース400の第1の部分402aに記憶される可能性がある一方、第2のSIM(すなわち、SIM-2)に関連するネットワークのエントリは、第2の部分402bに別に記憶される可能性がある。
【0049】
ネットワークのエントリに設けられ得る例示的なフィールドは、たとえば、モード(たとえば、CDMA、EV-DO、AMPS、WiMaxなど)、周波数帯域(たとえば、PCS、セルラーなど)、およびキャリアのネットワークと通信するための周波数に関連するチャネル(たとえば、チャネルブロック、チャネル識別番号など)についての情報を含み得る。そのような情報は、ネットワークのエントリ内のデータフィールドのいくつかの異なる構成のいずれかで与えられる可能性がある。さらに、図4Aのネットワークのエントリ内に示される値は、例として与えられるにすぎず、ネットワークのエントリに含まれ得る様々なデータの種類または値を限定するように意図されていない。
【0050】
実施形態においては、相関レコード404が、部分402a、402bにまたがる共通の行を共有するネットワークのエントリに基づいて形成され得る。様々な実施形態において、ワイヤレスデバイスは、SIM-1上でサービスを維持したか、またはSIM-1上の通常動作(つまり、最も最近使用されたネットワークの周波数をスキャンすることなど)の中でサービスを再取得した場合、連結取得データベース400内の相関レコードにアクセスして、SIM-2上でサービスの再取得を試みるためにどの取得パラメータが優先されるべきかを自動的に判定し得る。特に、例示的なデュアルSIMデバイスは、SIM-1上でサービスを提供するネットワークを特定し、SIM-1のネットワークを表す部分402a内のネットワークのエントリの場所を特定し、相関レコード404を用いて、部分402b内のSIM-2に関する相互に関連付けられたネットワークのエントリを特定し得る。その後、ワイヤレスデバイスは、相互に関連付けられたネットワークのエントリにおいて示されるチャネルをスキャンすることによってSIM-2上でサービスを取得しようと試み、それによって、SIM-2に関する最近使用ネットワークのリストを詳しく調べることを回避し得る。
【0051】
部分402a、402b内のネットワークのエントリは、対応する加入(すなわち、SIM-1、SIM-2)上での最も最近の使用の順序で与えられる可能性があり、優先順位インデックス406に関連付けられる可能性がある。たとえば、連結取得データベース400の第1の行は、この第1の行がSIM-1およびSIM-2上の最近使用ネットワークにそれぞれ対応することを表すインデックス「0」に関連付けられる可能性がある。したがって、ワイヤレスデバイスは、相関レコード404内で示されるネットワークを通じてSIM-2上でサービスを取得することができない場合、デフォルトオプションとして、上で検討されたように、通常動作によってSIM-2に関してリストに挙げられた最も最近使用されたネットワーク上でサービスを取得しようと試みる可能性がある。
【0052】
以前の相関の発生に基づく複数のSIM上でのシステムの取得は、異なるネットワークに関連するセルサイトの異なる動作範囲などが原因で、場合によっては、相互的でない可能性がある。たとえば、相関レコードは、SIM-1が第1のネットワーク(「ネットワーク1」)上でサービスを受けているときに、SIM-2は第2のネットワーク(「ネットワーク2」)上でサービスを取得しようと試みるべきであると定める可能性がある。しかし、相関レコードは、SIM-2がネットワーク2上でサービスを受けているときに、SIM-1がネットワーク1とは対照的に第3のネットワーク(「ネットワーク3」)上でサービスを取得しようと試みるべきであるとさらに定める可能性がある。したがって、代替実施形態によれば、複数のネットワークのエントリが、少なくとも1つのSIMに関して与えられる可能性がある。SIMの間のこれらの違いを考慮するために、様々な実施形態において、相関レコードは、システムの正確性および有用性をさらに高めるさらなる詳細を提供する可能性がある。
【0053】
図4Bは、実施形態による連結取得データベース400に含まれ得る例示的な詳細に示された相関レコード450を示す。この例において、相関レコード450は、SIM-2に関する1つのネットワークのエントリ452およびSIM-1に関する2つのネットワークのエントリ454a、454bを提供し得る。ワイヤレスデバイスのプロセッサが相関レコード450を適切に「読む」ために、インジケータ456a、456b、...456nが、複数のネットワークのエントリに関するリンクの方向を示すために含まれる可能性がある。したがって、ネットワークのエントリ452に関連するネットワークからSIM-2上でサービスを受ける場合、ワイヤレスデバイスは、相関レコード450にアクセスし、インジケータ456a、456bを用いてSIM-1に関する相互に関連付けられたネットワークを特定し得る。つまり、SIM-1は複数のネットワークのエントリ454a、454bに関連付けられる可能性があるが、インジケータ456bの方向に基づいて、ワイヤレスデバイスは、適切なネットワークのエントリ454bを選択し、そのネットワークのエントリ454bの関連するネットワークからサービスを取得するように試みる可能性がある。
【0054】
様々な実施形態によるワイヤレスデバイスは、上で検討されたように、複数のSIMに対応する複数のシステム上で動作するように構成され得る。各システムに関して、ワイヤレスデバイスは、上で検討された連結取得データベース400などの連結取得データベースを用いて適切なネットワーク上でサービスを取得しようと試みる可能性がある。デバイスの電源をオンにしたかまたはデバイスをリセットした後、デバイスを新しいネットワークのカバーエリア内に持ち込んだ、デバイスを初めてアクティブ化したなどのいくつかの場合、1つまたは複数のSIMは、システムプリファレンスリスト(すなわち、PRLまたはPLMNリスト)と併せてRFスキャンおよび測定を用いて新しいネットワーク上でサービスを取得するように強制される可能性がある。様々な実施形態において、ワイヤレスデバイスは、そのような新しいネットワーク上の検出された接続を用いて、連結取得データベース内にさらなる相関レコードを生成し得る。
【0055】
図5は、さらなる相関レコードを生成することによって連結取得データベースを更新または作成する実施形態の方法500を示す。方法500の動作は、図2に示された汎用プロセッサ206などのワイヤレスデバイスの1つもしくは複数のプロセッサ、またはメモリおよびベースバンドモデムプロセッサ216に結合される可能性がある別個のコントローラ(図示せず)によって実施され得る。
【0056】
ブロック502において、ワイヤレスデバイスのプロセッサが、第1のSIM(すなわち、SIM-1)が新しいネットワークまたはSIM-1に最近サービスを提供していなかったネットワーク上でサービスを取得したことを検出し得る。これは、たとえば、取得制御機能を実行するように構成されたソフトウェアおよび/または別個の回路によって判定される可能性がある。例示的な実施形態においては、ワイヤレスデバイスのプロセッサの連結取得制御モジュール(joint acquisition control module)が、各SIM上の現在のサービスの状態を監視し、および/または連結取得データベースにすでに挙げられたネットワーク接続とネットワーク接続を比較する可能性がある。
【0057】
ブロック504において、ワイヤレスデバイスのプロセッサが、新しいネットワークの基地局によってブロードキャストされた情報および/またはSIM-1に関連するRFリソースからの情報に基づいてその新しいネットワークに関する取得情報を特定し得る。CDMA型の(すなわち、1xRTT/EVDOアクセス)ネットワークに関する取得情報は、たとえば、SID/NIDの対、周波数帯域、チャネル(もしくはチャネルブロック)、および/またはGEOを含み得る。GSM(登録商標)型の(すなわち、GERAN/UTMS/LTEアクセス)ネットワークに関する識別情報は、たとえば、モバイル国コード(MCC: mobile country code)、モバイルネットワークコード(MNC: mobile network code)、および/またはローカルエリア識別情報(LAI: location area identity)を含み得る。
【0058】
ブロック506において、ワイヤレスデバイスのプロセッサが、連結取得データベース内で(すなわち、データベース400の部分402a内で)SIM-1上の新しいネットワークに関する新しいネットワークのエントリiを作成し得る。実施形態において、新しいエントリは、図4を参照して上で検討された連結取得データベース400のそれぞれのネットワークのエントリに含まれるパラメータ(すなわち、インデックス番号、モード、帯域、チャネルなど)を含み得る。実施形態において、連結取得データベースは、最も最近の使用のデフォルトの順序で様々な相関レコードを保有し得る。したがって、新しいネットワークのエントリは、先頭のインデックス番号(すなわち、「0」)を自動的に割り当てられる可能性がある。判断ブロック508において、ワイヤレスデバイスのプロセッサが、ワイヤレスデバイスがSIM-2上でネットワークからサービスを現在受けているかどうかを判定し得る。ワイヤレスデバイスがSIM-2上でサービスを受けていない(つまり、判断ブロック508=「No」である)場合、完成された新しいネットワークのエントリが、ブロック510において、さらなる情報なしに連結取得データベースに記憶され得る。プロセスは、各SIM上の現在のサービスの状態を監視するためにブロック502に戻る可能性があり、1つまたは複数のSIM上で新しいネットワークを検出すると繰り返す可能性がある。
【0059】
ワイヤレスデバイスがSIM-2上でサービスを受けている(つまり、判断ブロック508=「Yes」である)場合、ブロック512において、ワイヤレスデバイスのプロセッサは、SIM-2にサービスを提供しているネットワークに関する取得情報を特定し得る。ブロック514において、ワイヤレスデバイスのプロセッサが、ブロック512において特定された取得情報を用いてSIM-2に関する対応するネットワークのエントリを作成し得る。
【0060】
ブロック516において、SIM-1に関する新しいネットワークのエントリおよびSIM-2に関する対応するネットワークのエントリが、連結取得データベース内に相関レコードとして記憶され得る。一例において、相関レコードを記憶することは、SIM-2上のネットワークに関する取得情報をデータベースのエントリに直接記憶することをともなう可能性がある。その他の実施形態においては、そのような情報へのポインタが、相関レコードに組み込まれる可能性があり、ポインタは、連結取得データベース内の異なる相関レコードおよび/または異なるネットワークのエントリから既存のネットワークの情報を得る可能性がある。別の実施形態において、取得情報は、新しい相関レコードに含めるために連結取得データベース内の既存のネットワークのエントリおよび/またはレコードからコピーされる可能性がある。ワイヤレスデバイスのプロセッサは、両方のSIM上のサービスの取得を監視するためにブロック502に戻る可能性があり、SIMのうちの少なくとも1つに関する新しいネットワーク上のサービスを検出するとプロセス500を繰り返す可能性がある。
【0061】
図6は、連結取得データベースを用いて複数のSIM上でサービスを取得するための実施形態の方法600を示す。方法600のブロック602において、ワイヤレスデバイスのプロセッサが、ワイヤレスデバイスが少なくとも1つのSIM上でサービスを喪失し、そのサービスを再取得しようと試みていることを検出し得る。たとえば、デュアルSIMデバイスにおいて、SIMのうちの1つが、ワイヤレスデバイスの移動およびそのSIMのネットワークのワイヤレスサービスプロバイダによって確立されたカバレッジの境界が原因でそのネットワークによるサービスを喪失した可能性がある。別の例においては、両方のSIMが、ワイヤレスデバイスがリセットされるかまたは電源をオフにされることが原因でサービスを喪失した可能性がある。
【0062】
ブロック604において、ワイヤレスデバイスのプロセッサが、ワイヤレスデバイスが少なくとも1つの、ただしすべてではないSIM上でサービスをリカバリしたかまたは維持したことを検出し得る。たとえば、1つのSIMだけがサービスを喪失したデュアルSIMデバイスにおいて、ワイヤレスデバイスのプロセッサが、他方のSIM(たとえば、第1のSIM/SIM-1)がネットワークとのそのSIMのサービスの接続を維持したことを検出する可能性がある。代替的に、両方のSIMがサービスを喪失したデュアルSIMデバイスにおいて、SIMのうちの1つ(たとえば、SIM-1)が、両方のSIMのための共有された無線を制御し、使用する最初のSIMとしてか、または各SIMのための別々の無線の取得スキャンを完了する最初のSIMとしてかのどちらかでサービスをリカバリする可能性がある。
【0063】
ブロック606において、ワイヤレスデバイスのプロセッサが、リカバリされたまたは継続されたサービスをSIM-1に提供するネットワーク(すなわち、第1のネットワーク)に関する取得情報を特定し得る。ブロック608において、ワイヤレスデバイスのプロセッサが、連結取得データベースにアクセスする可能性があり、第1のネットワークに関連する取得情報を有するネットワークのエントリに関してSIM-1に関連するデータベースの部分(たとえば、図4Aに示された連結取得データベース400の部分402a)を探索する可能性がある。
【0064】
判断ブロック610において、ワイヤレスデバイスのプロセッサが、第1のネットワークに関連するネットワークのエントリを含む相関レコードが第2のSIM(たとえば、SIM-2)に関する対応するネットワークに関連するネットワークのエントリも提供するかどうかを判定し得る。相関レコードがSIM-2に関する対応するネットワークに関連するネットワークのエントリを提供しない(つまり、判断ブロック610=「No」である)場合、ワイヤレスデバイスのプロセッサが、これまでの取得手順を用いてSIM-2上でサービスを取得しようと試みる可能性がある。たとえば、ブロック612において、プロセッサが、連結取得データベース400の部分402bにおけるインデックスの順序に基づくなどして、SIM-2が最後にサービスを取得したネットワークを表す異なるネットワークのエントリを特定し得る。ブロック614において、SIM-2に関連するモデムスタックが、特定された最後に取得されたネットワークに関連する周波数上で(つまり、第2のSIMに関する最も高い優先順位インデックス番号を有するネットワークのエントリを用いて)リカバリスキャンを開始し得る。
【0065】
相関レコードがSIM-2に関する対応するネットワークに関連するネットワークのエントリを提供する(つまり、判断ブロック610=「Yes」である)場合、ブロック616において、SIM-2に関連するモデムスタックが、SIM-2に関するネットワークのエントリにおいて提供される取得情報(たとえば、モード、帯域、チャネルなど)を用いてリカバリスキャンを自動的に開始し得る。ワイヤレスデバイスがSIM-2に関する対応するネットワーク上でのサービスを取得すると、ブロック618において、SIM-1上の第1のネットワークとSIM-2上の対応するネットワークとをリンクする相関レコードが、連結取得データベースにおいてそのネットワークの最近使用ステータス(most-recently-used status)を反映するために先頭のインデックス値を割り当てられる可能性がある。
【0066】
上で検討されたように、SIM-1およびSIM-2ならびに第1のネットワーク、第2のネットワークなどに対する言及は任意的であり、ワイヤレスデバイスのどちらかのまたはいずれかのSIMおよび/またはネットワークに当てはまる可能性がある。
【0067】
様々な様々なワイヤレスデバイスのいずれかにおいて実装される可能性があり、それらのワイヤレスデバイスの例が、図7に示される。たとえば、ワイヤレスデバイス700は、内部メモリ704および710に結合されたプロセッサ702を含み得る。内部メモリ704および710は、揮発性または不揮発性メモリである可能性があり、安全なおよび/もしくは暗号化されたメモリ、または安全でないおよび/もしくは暗号化されていないメモリ、またはこれらの任意の組合せである可能性もある。プロセッサ702は、抵抗感知タッチスクリーン、容量感知タッチスクリーン、赤外線感知タッチスクリーンなどのタッチスクリーンディスプレイ706にも結合される可能性がある。加えて、ワイヤレスデバイス700のディスプレイは、必ずしもタッチスクリーン能力を持たない。さらに、ワイヤレスデバイス700は、ワイヤレスデータリンクに接続され得る電磁放射を送信および受信するための1つもしくは複数のアンテナ708、ならびに/またはプロセッサ702に結合されたセルラー電話トランシーバ716を有する可能性がある。ワイヤレスデバイス700は、ユーザ入力を受け取るための物理的なボタン712aおよび712bも含み得る。ワイヤレスデバイス700は、ワイヤレスデバイス700をオンおよびオフにするための電源ボタン718も含み得る。
【0068】
上述の様々な図8に示されるように、ラップトップコンピュータ810などの様々なパーソナルコンピューティングデバイス内に実装される可能性もある。多くのラップトップコンピュータは、コンピュータのポインティングデバイスとして働き、したがって、タッチスクリーンディスプレイを備え、上で説明されたワイヤレスコンピューティングデバイス上で実施されるドラッグ、スクロール、およびフリックジェスチャと同様のドラッグ、スクロール、およびフリックジェスチャを受け取り得るタッチパッドのタッチ表面817を含む。概して、ラップトップコンピュータ810は、揮発性メモリ812に結合されたプロセッサ811と、フラッシュメモリのディスクドライブ813などの大容量不揮発性メモリとを含む。コンピュータ810は、プロセッサ811に結合されたフロッピー(登録商標)ディスクドライブ814およびコンパクトディスク(CD)ドライブ815も含む可能性がある。コンピュータ810は、USBもしくはFireWire(登録商標)コネクタソケットなどの、データ接続を確立するかまたは外部メモリデバイスを受けるためのプロセッサ811に結合されたいくつかのコネクタポート、あるいはプロセッサ811をネットワークに結合するためのその他のネットワーク接続回路も含む可能性がある。ノートブック構成においては、コンピュータの筐体が、すべてプロセッサ811に結合されたタッチパッド817、キーボード818、およびディスプレイ819を含む。コンピューティングデバイスのその他の構成は、様々な実施形態に関連してやはり使用され得る、よく知られている、(たとえば、USB入力によって)プロセッサに結合されたコンピュータマウスまたはトラックボールを含み得る。
【0069】
プロセッサ702および811は、上述の様々な実施形態の機能を含む様々な機能を実行するようにソフトウェア命令(アプリケーション)によって構成され得る任意のプログラミング可能なマイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、または1つのプロセッサチップもしくは複数のプロセッサチップである可能性がある。一部のデバイスにおいては、ワイヤレス通信機能専用の1つのプロセッサおよびその他のアプリケーション実行専用の1つのプロセッサなどの複数のプロセッサが、設けられる可能性がある。通常、ソフトウェアアプリケーションは、それらのソフトウェアアプリケーションがアクセスされ、プロセッサ702および811にロードされる前は内部メモリ704、710、812、および813に記憶され得る。プロセッサ702および811は、アプリケーションソフトウェア命令を記憶するのに十分な内部メモリを含み得る。多くのデバイスにおいて、内部メモリは、揮発性メモリ、またはフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ、またはそれら両方の混合である可能性がある。この説明の目的で、メモリという包括的な言及は、内部メモリ、またはデバイスに接続された取り外し可能なメモリ、ならびにプロセッサ702および811自体の内部のメモリを含む、プロセッサ702および811によってアクセス可能なメモリを指す。
【0070】
上述の方法の説明およびプロセスフロー図は、例示的な例として与えられるにすぎず、様々な実施形態のステップが示された順序で実行されなければならないことを要求または示唆するように意図されていない。当業者に理解されるであろうように、上述の実施形態のステップの順序は、任意の順序で実行され得る。「その後」、「それから」、「次に」などの語は、ステップの順序を限定するように意図されておらず、これらの語は、単に、方法の説明の中で読者をガイドするために使用される。さらに、たとえば、冠詞「a」、「an」、または「the」を使用する単数形の請求項の要素に対するいかなる言及も、その要素を単数に限定すると見なされるべきでない。
【0071】
「第1の」および「第2の」という用語は、本明細書においては、SIMに関連するデータ送信および異なるSIMに関連するデータ受信を説明するために使用されるが、そのような識別名は、便宜的であるにすぎず、様々な実施形態をネットワークまたはキャリアの特定の順序、シーケンス、種類に限定するように意図されていない。
【0072】
本明細書において開示された実施形態に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムのステップは、電子的なハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれら両方の組合せとして実装され得る。ハードウェアとソフトウェアとのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概してそれらの機能の観点で上で説明された。そのような機能がハードウェアとして実装されるかまたはソフトウェアとして実装されるかは、システム全体に課された特定の用途および設計の制約による。当業者は、説明された機能をそれぞれの特定の用途のために様々な方法で実装し得るが、そのような実装の判断は本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきでない。
【0073】
本明細書において開示された態様に関連して説明された様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路を実装するために使用されるハードウェアは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくはその他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートもしくはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または本明細書で説明された機能を実行するように設計されたこれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサである可能性があるが、別法として、プロセッサは、任意の通常のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械である可能性がある。また、プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意のその他のそのような構成として実装され得る。代替的に、一部のステップまたは方法は、所与の機能に固有の回路によって実行され得る。
【0074】
1つまたは複数の例示的な態様において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組合せに実装され得る。ソフトウェアに実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして非一時的コンピュータ可読媒体または非一時的プロセッサ可読媒体に記憶され得る。本明細書において開示された方法またはアルゴリズムのステップは、非一時的コンピュータ可読またはプロセッサ可読ストレージ媒体上に存在する可能性があるプロセッサ実行可能ソフトウェアモジュールにおいて具現化される可能性がある。非一時的コンピュータ可読またはプロセッサ可読ストレージ媒体は、コンピュータまたはプロセッサによってアクセスされ得る任意のストレージ媒体である可能性がある。限定ではなく例として、そのような非一時的コンピュータ可読またはプロセッサ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、FLASHメモリ、CD-ROMもしくはその他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくはその他の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを記憶するために使用可能であり、コンピュータによってアクセス可能である任意のその他の媒体を含み得る。本明細書において使用されるとき、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD: compact disc)、レーザディスク(laser disc)、光ディスク(optical disc)、デジタルバーサタイルディスク(DVD: digital versatile disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(floppy disk)、およびブルーレイディスク(blu-ray disc)を含み、ディスク(disk)が、通常、磁気的にデータを再生する一方、ディスク(disc)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。のものの組合せも、非一時的コンピュータ可読およびプロセッサ可読媒体の範囲に含まれる。さらに、方法またはアルゴリズムの動作は、コンピュータプログラム製品に組み込まれ得る、非一時的プロセッサ可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体上のコードおよび/または命令の1つ、または任意の組合せ、または組として存在し得る。
【0075】
開示された実施形態のの説明は、当業者が本発明を作製するまたは使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態に対する様々な修正が当業者には容易に明らかとなり、本明細書において定義された包括的な原理は、本発明の精神または範囲を逸脱することなくその他の実施形態に適用可能である。したがって、本発明は、本明細書において示された実施形態に限定されるように意図されておらず、以下の請求項と、本明細書において開示された原理および新規性のある特徴とに合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
【符号の説明】
【0076】
100 ワイヤレスネットワークシステム
102 ワイヤレスデバイス
104 ワイヤレスデバイス
106 基地局
108 基地局
110 ネットワーク
112 基地局
114 ネットワーク
116 基地局コントローラ
118 基地局コントローラ
120 コアネットワーク
122 コアネットワーク
200 ワイヤレスデバイス
202a SIMインターフェース
202b SIMインターフェース
204a 識別モジュール
204b 識別モジュール
206 汎用プロセッサ
208 符号器/復号器
210 スピーカ
212 マイクロフォン
214 メモリ
216 ベースバンドモデムプロセッサ
218 RFリソース
222 システムオンチップデバイス
224 キーパッド
226 タッチスクリーンディスプレイ
300 システムデータベース
302a システムプリファレンスリスト
302b システムプリファレンスリスト
304 システムテーブル
306 取得テーブル
308a 無線プロビジョニングサーバ
308b 無線プロビジョニングサーバ
310 連結取得データベース
312 ベースバンドRFチェーン
400 連結取得データベース
402a 第1の部分
402b 第2の部分
404 相関レコード
406 優先順位インデックス
450 相関レコード
452 ネットワークのエントリ
454a ネットワークのエントリ
454b ネットワークのエントリ
456a〜456n インジケータ
500 方法
600 方法
700 ワイヤレスデバイス
702 プロセッサ
704 内部メモリ
706 タッチスクリーンディスプレイ
708 アンテナ
710 内部メモリ
712a ボタン
712b ボタン
716 セルラー電話トランシーバ
718 電源ボタン
810 ラップトップコンピュータ
811 プロセッサ
812 揮発性メモリ
813 フラッシュメモリのディスクドライブ
815 コンパクトディスクドライブ
817 タッチパッドのタッチ表面、タッチパッド
818 キーボード
819 ディスプレイ
【図1】
【図2】
【図3】
【図4A】
【図4B】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【手続補正書】
【提出日】2016年4月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
マルチ加入者識別モジュール(multi-SIM)ワイヤレスデバイスの第1の加入および第2の加入でワイヤレスサービスを同時に取得するように試みる方法であって、
第1の加入者識別モジュール(SIM)上で第1のワイヤレスネットワークに接続するステップであって、前記第1のワイヤレスネットワークが前記第1の加入に関連付けられる、ステップと、
前記第1の加入および前記第2の加入にまたがって以前の同時に存在するネットワークの取得をリンクする相関レコードに基づいて前記第1のワイヤレスネットワークへの接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定するステップと、
前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられると判定することに応じて、相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行するステップとを含む、方法。
【請求項2】
前記第1の加入および前記第2の加入にまたがって以前の同時に存在するネットワークの取得をリンクする相関レコードに基づいて前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定するステップが、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得データを特定するステップと、
前記ワイヤレスデバイスの連結取得データベースにアクセスするステップであって、前記連結取得データベースが前記第1のSIMに関するネットワークのエントリおよび前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含み、それぞれのネットワークのエントリがワイヤレスネットワークを表す、ステップと、
前記連結取得データベースから、前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得データを含む前記第1のSIMに関するネットワークのエントリを特定するステップと、
前記第1のSIMに関する前記ネットワークのエントリが前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含む相関レコードの一部であるかどうかを判定するステップとを含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、
前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるワイヤレス通信テクノロジーの種類と、
前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワーク上で通信するための周波数を包含する無線周波数の帯域と、
前記第2の加入が前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークにアクセスすることができる少なくとも1つの周波数に対応する少なくとも1つのチャネルとを含む情報を特定する請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、前記第2の加入による前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークへの接続の相対的な新しさを示すインデックス番号をさらに含む情報を特定し、前記インデックス番号が、前記連結取得データベースにおける優先順位インデックスに対応する請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いる前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが成功したかどうかを判定するステップと、
前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが失敗したと判定することに応じて前記第2のSIMに関する最も高い優先順位インデックス番号を有する異なるネットワークのエントリを特定するステップであって、前記異なるネットワークのエントリが前記第2のSIMによってアクセス可能な第3のワイヤレスネットワークを表す、ステップと、
前記第3のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて前記第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行するステップとをさらに含む請求項4に記載の方法。
【請求項6】
ワイヤレスデバイスの連結取得データベースを更新するための方法であって、
第1の加入者識別モジュール(SIM)にサービスを提供する第1のワイヤレスネットワークを特定するステップと、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するステップと、
前記連結取得データベースに前記第1のSIMに関する第1のネットワークのエントリを保存するステップであって、前記第1のネットワークのエントリが前記第1のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、ステップと、
前記第1のワイヤレスネットワークが前記第1のSIMにサービスを提供している間に第2のワイヤレスネットワークが第2のSIMにサービスを提供しているかどうかを判定するステップと、
前記第2のワイヤレスネットワークが前記第2のSIMにサービスを提供していると判定することに応じて相関レコードを作成するステップとを含む、方法。
【請求項7】
前記相関レコードを作成するステップが、
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するステップと、
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存するステップであって、前記第2のネットワークのエントリが前記第2のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第2のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、ステップとを含む請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するステップが、前記第2のSIMに関連するベースバンド無線周波数(RF)リソースチェーンから情報を受信するステップであって、受信される情報が前記第2のワイヤレスネットワークによってブロードキャストされる情報に対応する、ステップを含む請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するステップが、
前記連結取得データベースが前記連結取得データベース内の前記第2のワイヤレスネットワークを表すネットワークのエントリを含む異なる相関レコードを有することを検出するステップと、
前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリにアクセスするステップとを含む請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存するステップが、前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリから取得情報をコピーするステップを含む請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存するステップが、前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリへのポインタを記憶するステップを含む請求項9に記載の方法。
【請求項12】
第1の加入によって構成された第1の加入者識別モジュール(SIM)および第2の加入によって構成された第2のSIMに関連する少なくとも1つの無線周波数(RF)リソースと、
前記少なくとも1つのRFリソースに結合されたプロセッサであって、
前記第1のSIM上で第1のワイヤレスネットワークに接続することであって、前記第1のワイヤレスネットワークが前記第1の加入に関連付けられる、接続することと、
前記第1の加入および前記第2の加入にまたがって以前の同時に存在するネットワークの取得をリンクする相関レコードに基づいて前記第1のワイヤレスネットワークへの接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定することと、
前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられると判定することに応じて、相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて前記第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行することとを行うためのプロセッサ実行可能命令によって構成される、プロセッサとを含むワイヤレスデバイス。
【請求項13】
前記第1の加入および前記第2の加入にまたがって以前の同時に存在するネットワークの取得をリンクする相関レコードに基づいて前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定することが、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得データを特定することと、
前記ワイヤレスデバイスの連結取得データベースにアクセスすることであって、前記連結取得データベースが前記第1のSIMに関するネットワークのエントリおよび前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含み、それぞれのネットワークのエントリがワイヤレスネットワークを表す、アクセスすることと、
前記連結取得データベースから、前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得データを含む前記第1のSIMに関するネットワークのエントリを特定することと、
前記第1のSIMに関する前記ネットワークのエントリが前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含む相関レコードの一部であるかどうかを判定することとを含むような動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令によって前記プロセッサが構成される請求項12に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項14】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、
前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるワイヤレス通信テクノロジーの種類と、
前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワーク上で通信するための周波数を包含する無線周波数の帯域と、
前記第2の加入が前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークにアクセスすることができる少なくとも1つの周波数に対応する少なくとも1つのチャネルとを含む情報を特定する請求項13に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項15】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、前記第2の加入による前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークへの接続の相対的な新しさを示すインデックス番号をさらに含む情報を特定し、前記インデックス番号が、前記連結取得データベースにおける優先順位インデックスに対応する請求項14に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項16】
前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いる前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが成功したかどうかを判定することと、
前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが失敗したと判定することに応じて前記第2のSIMに関する最も高い優先順位インデックス番号を有する異なるネットワークのエントリを特定することであって、前記異なるネットワークのエントリが前記第2のSIMによってアクセス可能な第3のワイヤレスネットワークを表す、特定することと、
前記第3のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて前記第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行することとを行うようにプロセッサ実行可能命令によって、前記プロセッサがさらに構成される請求項15に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項17】
第1の加入に関連する第1の加入者識別モジュール(SIM)および第2の加入に関連する第2のSIMに関連する少なくとも1つの無線周波数(RF)リソースと、
前記少なくとも1つのRFリソースに結合されたプロセッサであって、
前記第1のSIMにサービスを提供する第1のワイヤレスネットワークを特定することと、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することと、
連結取得データベースに前記第1のSIMに関する第1のネットワークのエントリを保存することであって、前記第1のネットワークのエントリが前記第1のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、保存することと、
前記第1のワイヤレスネットワークが前記第1のSIMにサービスを提供している間に第2のワイヤレスネットワークが前記第2のSIMにサービスを提供しているかどうかを判定することと、
前記第2のワイヤレスネットワークが前記第2のSIMにサービスを提供していると判定することに応じて相関レコードを作成することとを行うプロセッサ実行可能命令によって構成される、プロセッサとを含むワイヤレスデバイス。
【請求項18】
前記相関レコードを作成することが、
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することと、
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存することであって、前記第2のネットワークのエントリが前記第2のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第2のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、保存することとを含むような動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令によって前記プロセッサが構成される請求項17に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項19】
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することが、前記第2のSIMに関連するベースバンドRFリソースチェーンから情報を受信することであって、受信される情報が前記第2のワイヤレスネットワークによってブロードキャストされる情報に対応する、受信することを含むような動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令によって前記プロセッサが構成される請求項18に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項20】
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することが、
前記連結取得データベースが前記連結取得データベース内の前記第2のワイヤレスネットワークを表すネットワークのエントリを含む異なる相関レコードを有することを検出することと、
前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリにアクセスすることとを含むような動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令によって前記プロセッサが構成される請求項18に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項21】
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する前記第2のネットワークのエントリを保存することが前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリから取得情報をコピーすることを含むような動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令によって前記プロセッサが構成される請求項20に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項22】
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する前記第2のネットワークのエントリを保存することが、前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリへのポインタを記憶することを含むような動作を実行するためのプロセッサ実行可能命令によって前記プロセッサが構成される請求項20に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項23】
第1の加入者識別モジュール(SIM)上で第1のワイヤレスネットワークに接続するための手段であって、前記第1のワイヤレスネットワークが前記第1の加入に関連付けられる、手段と、
前記第1の加入および第2の加入にまたがって以前の同時に存在するネットワークの取得をリンクする相関レコードに基づいて前記第1のワイヤレスネットワークへの接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定するための手段と、
前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられると判定することに応じて、相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行するための手段とを含むワイヤレスデバイス。
【請求項24】
前記第1の加入および前記第2の加入にまたがって以前の同時に存在するネットワークの取得をリンクする相関レコードに基づいて前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定するための手段が、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得データを特定するための手段と、
前記ワイヤレスデバイスの連結取得データベースにアクセスするための手段であって、前記連結取得データベースが前記第1のSIMに関するネットワークのエントリおよび前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含み、それぞれのネットワークのエントリがワイヤレスネットワークを表す、手段と、
前記連結取得データベースから、前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得データを含む前記第1のSIMに関するネットワークのエントリを特定するための手段と、
前記第1のSIMに関する前記ネットワークのエントリが前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含む相関レコードの一部であるかどうかを判定するための手段とを含む請求項23に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項25】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、
前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるワイヤレス通信テクノロジーの種類と、
前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワーク上で通信するための周波数を包含する無線周波数の帯域と、
前記第2の加入が前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークにアクセスすることができる少なくとも1つの周波数に対応する少なくとも1つのチャネルとを含む情報を特定する請求項24に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項26】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークへの接続の相対的な新しさを示すインデックス番号をさらに含む情報を特定し、前記インデックス番号が、前記連結取得データベースにおける優先順位インデックスに対応する請求項25に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項27】
前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いる前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが成功したかどうかを判定するための手段と、
前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが失敗したと判定することに応じて前記第2のSIMに関する最も高い優先順位インデックス番号を有する異なるネットワークのエントリを特定するための手段であって、前記異なるネットワークのエントリが前記第2のSIMによってアクセス可能な第3のワイヤレスネットワークを表す、手段と、
前記第3のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて前記第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行するための手段とをさらに含む請求項26に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項28】
第1の加入者識別モジュール(SIM)および第2のSIMに関連する無線周波数(RF)リソース手段と、
前記第1のSIMにサービスを提供する第1のワイヤレスネットワークを特定するための手段と、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するための手段と、
連結取得データベースに前記第1のSIMに関する第1のネットワークのエントリを保存するための手段であって、前記第1のネットワークのエントリが前記第1のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、手段と、
前記第1のワイヤレスネットワークが前記第1のSIMにサービスを提供している間に第2のワイヤレスネットワークが前記第2のSIMにサービスを提供しているかどうかを判定するための手段と、
前記第2のワイヤレスネットワークが前記第2のSIMにサービスを提供していると判定することに応じて相関レコードを作成するための手段とを含むワイヤレスデバイス。
【請求項29】
前記相関レコードを作成するための手段が、
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するための手段と、
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存するための手段であって、前記第2のネットワークのエントリが前記第2のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第2のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、手段とを含む請求項28に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項30】
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するための手段が、前記第2のSIMに関連するベースバンドRFリソースチェーンから情報を受信するための手段であって、受信される情報が前記第2のワイヤレスネットワークによってブロードキャストされる情報に対応する、手段を含む請求項29に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項31】
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定するための手段が、
前記連結取得データベースが前記連結取得データベース内の前記第2のワイヤレスネットワークを表すネットワークのエントリを含む異なる相関レコードを有することを検出するための手段と、
前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリにアクセスするための手段とを含む請求項29に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項32】
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存するための手段が、前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリから取得情報をコピーするための手段を含む請求項31に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項33】
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存するための手段が、前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリへのポインタを記憶するための手段を含む請求項31に記載のワイヤレスデバイス。
【請求項34】
ワイヤレスデバイスのプロセッサに、
第1の加入者識別モジュール(SIM)上で第1のワイヤレスネットワークに接続することであって、前記第1のワイヤレスネットワークが前記ワイヤレスデバイスの第1の加入に関連付けられる、接続することと、
前記第1の加入および第2の加入にまたがって以前の同時に存在するネットワークの取得をリンクする相関レコードに基づいて前記第1のワイヤレスネットワークへの接続が前記ワイヤレスデバイスの前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定することと、
前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられると判定することに応じて、相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて前記ワイヤレスデバイスの第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行することとを含む動作を実行させるように構成されたプロセッサ実行可能命令を記憶する非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項35】
記憶される前記プロセッサ実行可能命令が、前記ワイヤレスデバイスのプロセッサに、前記第1の加入および前記第2の加入にまたがって以前の同時に存在するネットワークの取得をリンクする相関レコードに基づいて前記第1のワイヤレスネットワークへの前記接続が前記第2の加入によってアクセス可能な第2のワイヤレスネットワークと相互に関連付けられるかどうかを判定することが
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得データを特定することと、
前記ワイヤレスデバイスの連結取得データベースにアクセスすることであって、前記連結取得データベースが前記第1のSIMに関するネットワークのエントリおよび前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含み、それぞれのネットワークのエントリがワイヤレスネットワークを表す、アクセスすることと、
前記連結取得データベースから、前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得データを含む前記第1のSIMに関するネットワークのエントリを特定することと、
前記第1のSIMに関する前記ネットワークのエントリが前記第2のSIMに関するネットワークのエントリを含む相関レコードの一部であるかどうかを判定することとを含むような動作を実行させるように構成される請求項34に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項36】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、
前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークにアクセスするために使用されるワイヤレス通信テクノロジーの種類と、
前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワーク上で通信するための周波数を包含する無線周波数の帯域と、
前記第2の加入が前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークにアクセスすることができる少なくとも1つの周波数に対応する少なくとも1つのチャネルとを含む情報を特定する請求項35に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項37】
前記第2のSIMに関する前記ネットワークのエントリが、前記第2の加入による前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークへの接続の相対的な新しさを示すインデックス番号をさらに含む情報を特定し、前記インデックス番号が、前記連結取得データベースにおける優先順位インデックスに対応する請求項36に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項38】
記憶される前記プロセッサ実行可能命令が、前記ワイヤレスデバイスのプロセッサに、
前記相互に関連付けられる第2のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いる前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが成功したかどうかを判定することと、
前記第2のSIM上での前記サービス取得スキャンが失敗したと判定することに応じて前記第2のSIMに関する最も高い優先順位インデックス番号を有する異なるネットワークのエントリを特定することであって、前記異なるネットワークのエントリが前記第2のSIMによってアクセス可能な第3のワイヤレスネットワークを表す、特定することと、
前記第3のワイヤレスネットワークに関連する取得データを用いて前記第2のSIM上でサービス取得スキャンを実行することとをさらに含む動作を実行させるように構成される請求項37に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項39】
ワイヤレスデバイスのプロセッサに、
前記ワイヤレスデバイスの第1のSIMにサービスを提供する第1のワイヤレスネットワークを特定することと、
前記第1のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することと、
連結取得データベースに前記第1のSIMに関する第1のネットワークのエントリを保存することであって、前記第1のネットワークのエントリが前記第1のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第1のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、保存することと、
前記第1のワイヤレスネットワークが前記ワイヤレスデバイスの前記第1のSIMにサービスを提供している間に第2のワイヤレスネットワークが第2のSIMにサービスを提供しているかどうかを判定することと、
前記第2のワイヤレスネットワークが前記第2のSIMにサービスを提供していると判定することに応じて相関レコードを作成することとを含む動作を実行させるように構成されたプロセッサ実行可能命令を記憶する非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項40】
記憶される前記プロセッサ実行可能命令が、前記ワイヤレスデバイスのプロセッサに、前記相関レコードを作成することが
前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することと、
前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存することであって、前記第2のネットワークのエントリが前記第2のワイヤレスネットワークの識別情報および前記第2のワイヤレスネットワークに関連する前記取得パラメータを含む、保存することとを含むような動作を実行させるように構成される請求項39に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項41】
記憶される前記プロセッサ実行可能命令が、前記ワイヤレスデバイスのプロセッサに、前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することが、前記第2のSIMに関連するベースバンドRFリソースチェーンから情報を受信することであって、受信される情報が前記第2のワイヤレスネットワークによってブロードキャストされる情報に対応する、受信することを含むような動作を実行させるように構成される請求項40に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項42】
記憶される前記プロセッサ実行可能命令が、前記ワイヤレスデバイスのプロセッサに、前記第2のワイヤレスネットワークに関連する取得パラメータを特定することが
前記連結取得データベースが前記連結取得データベース内の前記第2のワイヤレスネットワークを表すネットワークのエントリを含む異なる相関レコードを有することを検出することと、
前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリにアクセスすることとを含むような動作を実行させるように構成される請求項40に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項43】
記憶される前記プロセッサ実行可能命令が、前記ワイヤレスデバイスのプロセッサに、前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する第2のネットワークのエントリを保存することが前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリから取得情報をコピーすることを含むような動作を実行させるように構成される請求項42に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【請求項44】
記憶される前記プロセッサ実行可能命令が、前記ワイヤレスデバイスのプロセッサに、前記連結取得データベースに前記第2のSIMに関する前記第2のネットワークのエントリを保存することが前記異なる相関レコードの前記第2のワイヤレスネットワークを表す前記ネットワークのエントリへのポインタを記憶することを含むような動作を実行させるように構成される請求項42に記載の非一時的プロセッサ可読媒体。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0075
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0075】
開示された実施形態のの説明は、当業者が本発明を作製するまたは使用することを可能にするために提供される
。したがって、本発明は、本明細書において示された実施形態に限定されるように意図されておらず、以下の請求項と、本明細書において開示された原理および新規性のある特徴とに合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
【国際調査報告】