(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2017-525542(P2017-525542A)
(43)【公表日】2017年9月7日
(54)【発明の名称】足指矯正器
(51)【国際特許分類】
A61F 5/10 20060101AFI20170810BHJP
A61H 39/04 20060101ALI20170810BHJP
A61F 5/01 20060101ALI20170810BHJP
【FI】
A61F5/10
A61H39/04 D
A61F5/01 E
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】13
(21)【出願番号】特願2017-529965(P2017-529965)
(86)(22)【出願日】2015年12月16日
(85)【翻訳文提出日】2017年2月17日
(86)【国際出願番号】KR2015013809
(87)【国際公開番号】WO2016099152
(87)【国際公開日】20160623
(31)【優先権主張番号】20-2014-0009362
(32)【優先日】2014年12月18日
(33)【優先権主張国】KR
(81)【指定国】
AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JP,KE,KG,KN,KP,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ
(71)【出願人】
【識別番号】517055922
【氏名又は名称】チャン,ユン チョン
(74)【代理人】
【識別番号】100087398
【弁理士】
【氏名又は名称】水野 勝文
(74)【代理人】
【識別番号】100128783
【弁理士】
【氏名又は名称】井出 真
(74)【代理人】
【識別番号】100128473
【弁理士】
【氏名又は名称】須澤 洋
(74)【代理人】
【識別番号】100160886
【弁理士】
【氏名又は名称】久松 洋輔
(74)【代理人】
【識別番号】100180699
【弁理士】
【氏名又は名称】成瀬 渓
(72)【発明者】
【氏名】チャン,ユン チョン
【テーマコード(参考)】
4C098
4C101
【Fターム(参考)】
4C098AA02
4C098BB02
4C098BB12
4C098BC41
4C098BC42
4C098BD02
4C098BD15
4C101BB02
4C101BB03
4C101BC03
4C101BD17
4C101BD18
4C101BD26
4C101BE01
4C101BE03
4C101BE06
(57)【要約】
本発明の足指矯正器によれば、底部;前記底部の上面で足指の間ごとに突出して足指を矯正可能な矯正突起;前記矯正突起の上端を連結して足指に挟まれて固定されるようにする連結部;および前記底部と前記矯正突起の内部に具備されて自家発電されて発光する発光部;を含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
底部;前記底部の上面で足指の間ごとに突出して足指を矯正可能な矯正突起;前記矯正突起の上端を連結して足指に挟まれて固定されるようにする連結部;および前記底部と前記矯正突起の内部に具備されて自家発電されて発光する発光部;を含み、
前記底部は、内部に具備されたパッドと、前記パッドの一側面にジグザグに配列された熱線、前記熱線の終端に連結され前記底部の外側に露出するように具備されて外部から電力の供給を受けるコネクタおよび足の裏と足指の間の部分の皮膚と接触する底部の上面に突起が複数形成されて前記皮膚を指圧する指圧部を含み、
前記矯正突起は、足の親指と足の人差し指の間に突出する第1突起と、足の人差し指と足の中指の間に突出する第2突起と、足の中指と足の薬指の間に突出する第3突起および足の薬指と足の小指の間に突出する第4突起を含み、
前記第1突起〜前記第4突起の上端の角は、面取りされて形成され、面取りされて形成される角は丸く形成され、
前記足指の側部と接触する前記第1突起〜前記第4突起の側面は、足指の側部を囲むように内側に凹んで形成され、
前記連結部は、前記第2突起と前記第3突起の上端をそれぞれ連結する第1連結橋および前記第3突起と前記第4突起の上端をそれぞれ連結する第2連結橋を含み、
前記第1連結橋は、一端が前記第2突起の側面に連結され、他端が前記第3突起に結合されるとともに、前記第3突起の上面に形成された第1凹溝に挿入結合される第1結合突起が他端に形成され、
前記第2連結橋は、一端が前記第3突起の側面に連結され、他端が前記第4突起に結合されるとともに、前記第4突起の上面に形成された第2凹溝に挿入結合される第2結合突起が他端に形成され、
前記発光部は、前記底部と前記矯正突起の内部に具備されて外力が加えられると自家発電する圧電素子と、前記圧電素子から発電された電力が貯蔵される薄膜電池および前記矯正突起の上面に具備されて前記薄膜電池に貯蔵された電力の供給を受けて発光するLEDを含み、
前記矯正突起の上面に接着され、上部面にロゴが印画されたロゴ部;および
全般的な物性を左右して写真表面の塗膜を形成する紫外線硬化型オリゴマー、前記オリゴマーと反応する希釈剤である紫外線硬化型モノマー、前記オリゴマーと前記モノマーの重合反応を誘導する光開始剤、前記オリゴマーと前記モノマーによって形成される塗膜と化学的に結合して写真表面の耐摩耗性やスリップ性が向上される添加剤を混合して組成されたUVコーティング剤に香料を添加した混合物を前記矯正突起の上面に塗布して形成された香り発散層;をさらに含む、足指矯正器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は足指矯正器に関するもので、より詳細には足指が曲がる外反母趾や奇形的な症状を予防できる足指矯正器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
最近、所得水準の向上につれて健康に対する認識が高まっており、特に足に対する健康が重要視され、足に対する研究が活発になされている。
【0003】
足には人体の主要臓器と連結されたツボが存在するが、特に足指部分に集中していると知られている。したがって、足の裏と足指を刺激することによってツボを刺激して健康に役立たせようとする矯正器が多く開発されてきた。
【0004】
足指部位を刺激すると、健忘症、痴呆、中風の予防に役に立ち、足の裏は肩こり、足の裏のかかと部分は消化不良、糖尿、便秘、かかとは生理不順、生理痛、前立腺、鼻血などの治療予防に役に立つ。
【0005】
しかし、ハイヒールのようにつま先の細い靴の着用が増えることによって足指が奇形的に変わる外反母趾と魚の目、タコ、ハンマー趾のような奇形的な症状が発病している。
【0006】
このような症状はからだ全体の体重を一部分に集中させてからだを片方に偏らせるだけでなく、脊椎と足に影響を与えて腰、仙骨、椎間板、狭窄症、肩、首、慢性疲労のような症状に展開される問題点がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
前述したような問題点を解決するために案出された本発明の目的は、足指が曲がる外反母趾や奇形的な症状を予防できるように足指と足指の間に挿入される矯正突起が形成されることによって、踏み足を使う正しい歩き方に矯正することができ、これによって、からだ全体の体重を五つの足指に分散させて、からだが片方に偏らないで脊椎と足を正しく矯正できる足指矯正器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記したような目的を達成するための本発明の足指矯正器によれば、底部;前記底部の上面で足指の間ごとに突出して足指を矯正可能な矯正突起;前記矯正突起の上端を連結して足指に挟まれて固定されるようにする連結部;および前記底部と前記矯正突起の内部に具備されて自家発電されて発光する発光部;を含み、前記底部は、内部に具備されたパッドと、前記パッドの一側面にジグザグに配列された熱線、前記熱線の終端に連結され前記底部の外側に露出するように具備されて外部から電力の供給を受けるコネクタおよび足の裏と足指の間の部分の皮膚と接触する底部の上面に突起が複数形成されて前記皮膚を指圧する指圧部を含み、前記矯正突起は、足の親指と足の人差し指の間に突出する第1突起と、足の人差し指と足の中指の間に突出する第2突起と、足の中指と足の薬指の間に突出する第3突起および足の薬指と足の小指の間に突出する第4突起を含み、前記第1突起〜前記第4突起の上端の角は、面取りされて形成され、面取りされて形成される角は丸く形成され、前記足指の側部と接触する前記第1突起〜前記第4突起の側面は、足指の側部を囲むように内側に凹んで形成され、前記連結部は、前記第2突起と前記第3突起の上端をそれぞれ連結する第1連結橋および前記第3突起と前記第4突起の上端をそれぞれ連結する第2連結橋を含み、前記第1連結橋は、一端が前記第2突起の側面に連結され、他端が前記第3突起に結合されるとともに、前記第3突起の上面に形成された第1凹溝に挿入結合される第1結合突起が他端に形成され、前記第2連結橋は、一端が前記第3突起の側面に連結され、他端が前記第4突起に結合されるとともに、前記第4突起の上面に形成された第2凹溝に挿入結合される第2結合突起が他端に形成され、前記発光部は、前記底部と前記矯正突起の内部に具備されて外力が加えられると自家発電する圧電素子と、前記圧電素子から発電された電力が貯蔵される薄膜電池および前記矯正突起の上面に具備されて前記薄膜電池に貯蔵された電力の供給を受けて発光するLEDを含み、前記矯正突起の上面に接着され、上部面にロゴが印画されたロゴ部;および全般的な物性を左右して写真表面の塗膜を形成する紫外線硬化型オリゴマー、前記オリゴマーと反応する希釈剤である紫外線硬化型モノマー、前記オリゴマーと前記モノマーの重合反応を誘導する光開始剤、前記オリゴマーと前記モノマーによって形成される塗膜と化学的に結合して写真表面の耐摩耗性やスリップ性が向上される添加剤を混合して組成されたUVコーティング剤に香料を添加した混合物を前記矯正突起の上面に塗布して形成された香り発散層;をさらに含む。
【発明の効果】
【0009】
以上のような本発明の効果は、足指が曲がる外反母趾や奇形的な症状を予防できるように足指と足指の間に挿入される矯正突起が形成されることによって、踏み足を使う正しい歩き方に矯正することができ、これによって、からだ全体の体重を五つの足指に分散させてからだが片方に偏らないように脊椎と足を正しく矯正できる足指矯正器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本発明の好ましい実施例に係る足指矯正器を示した斜視図。
【
図2】本発明の好ましい実施例に係る足指矯正器を示した底面図。
【
図3】本発明の好ましい実施例に係る足指矯正器を示した背面図。
【
図4】本発明の好ましい実施例に係る足指矯正器を示した正面図。
【
図5】本発明の好ましい実施例に係る足指矯正器を示した側断面図。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明の利点および特徴、そしてそれらを達成する方法は、添付図面とともに詳細に後述されている実施例を参照すれば明確になるであろう。しかし、本発明は以下で開示される実施例に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で具現することができ、単に本実施例は本発明の開示が完全となるように、本発明が属する技術分野で通常の知識を有した者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は請求項の範疇によって定義されるだけである。明細書全体に亘って同一参照符号は同一構成要素を指し示す。
【0012】
以下、本発明の実施例によって足指矯正器を説明するための図面を参照して本発明について説明する。
【0013】
図1は本発明の好ましい実施例に係る足指矯正器を示した斜視図である。
図2は本発明の好ましい実施例に係る足指矯正器を示した底面図である。
図3は本発明の好ましい実施例に係る足指矯正器を示した背面図である。
図4は本発明の好ましい実施例に係る足指矯正器を示した正面図である。
図5は本発明の好ましい実施例に係る足指矯正器を示した側断面図である。
【0014】
図1〜
図5を参照すれば、本発明に係る足指矯正器は、底部10、矯正突起20、連結部30および発光部40を含む。
【0015】
まず、底部10は、地面に支持され、上面に矯正突起20が突出形成される。
【0016】
このような底部10は、パッド11、熱線12、コネクタ13および指圧部14を含む。
【0017】
パッド11は、底部10の内部に具備される。
【0018】
熱線12は、パッド11の一側面にジグザグに配列される。
【0019】
コネクタ13は、熱線12の終端に連結されて底部10の外側に露出するように具備されて外部から電力が供給される。
【0020】
すなわち、底部10は、外部から供給される電力によって熱が発生し、その熱によって使用者の足を暖めることができる。
【0021】
指圧部14は、足の裏と足指の間の部分の皮膚と接触する底部10の上面に突起15が複数形成されて皮膚を指圧する。
【0022】
これに伴い、健忘症、痴呆、中風などを予防することができる。
【0023】
矯正突起20は、底部10の上面で足指の間ごとに突出して足指を矯正可能である。
【0024】
矯正突起20は、第1突起21、第2突起22、第3突起23、第4突起24を含む。
【0025】
第1突起21は、足の親指と足の人差し指の間に突出する。
【0026】
第2突起22は、足の人差し指と足の中指の間に突出する。
【0027】
第3突起23は、足の中指と足の薬指の間に突出する。
【0028】
第4突起24は、足の薬指と足の小指の間に突出する。
【0029】
第1突起21〜第4突起24の上端の角は、面取りされて形成され、面取りされて形成される角は丸く形成される。
【0030】
また、足指の側部と接触する前記第1突起21〜第4突起24の側面は、足指の側部を囲むように内側に凹んで形成される。
【0031】
連結部30は、矯正突起20の上端を連結して足指に挟まれて固定されるようにする。
【0032】
このような連結部30は、第1連結橋31および第2連結橋32を含む。
【0033】
第1連結橋31は、第2突起22と第3突起23の上端をそれぞれ連結する。
【0034】
また、第1連結橋31は、一端が第2突起22の側面に連結され、他端が第3突起23に結合される。
【0035】
このとき、第1連結橋31の他端には、第3突起23の上面に形成された第1凹溝25に挿入結合される第1結合突起33が形成される。
【0036】
第2連結橋32は、第3突起23と第4突起24の上端をそれぞれ連結する。
【0037】
また、第2連結橋32は、一端が第3突起23の側面に連結され、他端が第4突起24に結合される。
【0038】
このとき、第2連結橋32の他端には、第4突起24の上面に形成された第2凹溝26に挿入結合される第2結合突起34が形成される。
【0039】
したがって、本発明に係る足指矯正器は、踏み足を使う正しい歩き方に矯正することができ、これによって、からだ全体の体重を五つの足指に分散させてからだが片方に偏らないように脊椎と足を正しく矯正することができる。
【0040】
発光部40は、底部10と矯正突起20の内部に具備されて自家発電されて発光する。
【0041】
このような、発光部40は、圧電素子41、薄膜電池42およびLED43を含む。
【0042】
圧電素子41は、底部10と矯正突起20の内部に具備されて外力が加えられると自家発電する。
【0043】
圧電素子41は、外力を加えると電気分極が起きて電位差が発生することによって電圧が発生する半導体であり、これに関する記述は公知の技術であるため詳細な説明は省略する。
【0044】
薄膜電池42には、圧電素子41から発電された電力が貯蔵される。
【0045】
LED43は矯正突起20の上面に具備されて前記薄膜電池に貯蔵された電力の供給を受けて発光する。
【0046】
このとき、LED43は複数個で構成されることが好ましい。
【0047】
したがって、本発明に係る足指矯正器は、使用者が歩く時や、足指を動かすたびに圧電素子41が発電するため、その発電された電力が薄膜電池42に瞬間貯蔵されて一定の電圧でLED43に供給されることによって、発光部40が発光して視覚的な効果を発生させて製品の広報および活用性を増大させることができる。
【0048】
一方、本発明に係る足指矯正器は、ロゴ部50および香り発散層60をさらに含む。ロゴ部50は、矯正突起20の上面に接着され、上部面にロゴが印画される。
【0049】
香り発散層60は、全般的な物性を左右して写真表面の塗膜を形成する紫外線硬化型オリゴマー、オリゴマーと反応する希釈剤である紫外線硬化型モノマー、オリゴマーとモノマーの重合反応を誘導する光開始剤、オリゴマーとモノマーによって形成される塗膜と化学的に結合して写真表面の耐摩耗性やスリップ性が向上される添加剤を混合して組成されたUVコーティング剤に香料を添加した混合物を矯正突起20の上面に塗布して形成される。
【0050】
すなわち、本発明の足指矯正器は、天然香料または人工香料をコート液と混合して、印画されたロゴの表面に塗布することによって、別途の発香作業を必要とせず、混合物塗布コーティング作業過程だけで簡単かつ容易に作業が可能であり、これにより、ロゴから持続的に香りが長時間発香されて使用者に常に新鮮な快適感と清潔感を与えることができる香りが発香される。
【0051】
また、香料はりんごの香り、イチゴの香り、ブドウの香り、バニラの香り、カリンの香り、ジャスミンの香り、ローズマリーの香り、アカシアの香り、ハーブの香り、フリージアの香り、ヘーゼルナッツの香り、モカの香り、いぶきの香り、ライラックの香り、ラベンダーの香りのうちいずれか一つの香りを発香する天然香料または人工香料を選択的に使うことが好ましい。
【0052】
一方、本発明の足指矯正器は、矯正突起20の上面に具備され、内部にバッテリ(図示されず)が内蔵され、バッテリーによって作動して着用時間をチェックできるように時間が表示されるタイマー(図示されず)と、タイマーのオン/オフと表示される時間を初期化させるボタン(図示されず)をさらに含む。
【0053】
このとき、ボタンを押してタイマーをオンさせると時間がチェックされ始めるものの、オフされる時チェックされた時間から延長されてチェックされる。そして、ボタンを一定時間押すとチェックされた時間は初期化される。
【0054】
これによって、使用者は、着用時間をチェックすることによって無理な着用を防止することができ、根気よく着用することができるように誘導することができる。
【0055】
本発明が属する技術分野の通常の知識を有した者は、本発明がその技術的思想や必須の特徴を変更することなく他の具体的な形態で実施できることを理解できるであろう。したがって、以上で記述した実施例はすべての面において例示的なものであり限定的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は前記詳細な説明よりは後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味および範囲そしてその均等概念から導き出されるすべての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれると解釈されるべきである。
【国際調査報告】