【実施例】
【0542】
(実施例1)
本出願の化合物の調製
一般方法および材料
【0543】
下記の表2は、本出願による化合物の例を示し、これらの合成において用い得る経路を示す。全ての化学物質は、Sigma−Aldrich、Alfa Aesar、Matrix、Combiblock、Oakwood、およびChembridgeから購入した。無水溶媒は、Aldrich Sure/Seal(商標)ブランドであった。全ての反応は、乾燥窒素雰囲気下で乾燥溶媒を使用して行った。反応を、Sigma−Aldrich、0.25mmシリカゲルプレート(60Å、蛍光指示薬)で行う薄層クロマトグラフィーによってモニターした。スポットを紫外線(254nm)下で可視化した。フラッシュカラムクロマトグラフィーを、Biotage SNAP Flash System、またはSilicycle,Incから得たシリカゲル60(粒径0.032〜0.063mm)で行った。低分解能ES(エレクトロスプレー)質量スペクトルを、Micromass Quattro Ultima質量分析計を使用してエレクトロスプレーポジティブ(ES+)またはネガティブ(ES−)イオンモードで得た。1H−NMRスペクトルをBruker AM−300分光計で記録し、内部参照として残留する非重水素化溶媒を使用して較正した。Spinworksバージョン2.5(Dr.Kirk Marat、Department of Chemistry、University of Manitobaによって開発)を使用してスペクトルを加工した。分取HPLCを、254nmおよび280nmでのUV検出を用いる、フォトダイオードアレイ検出器、Waters600コントローラー、Waters100ポンプ、およびWaters717オートサンプラーを有するWaters2996で行った。流量:15mL/分、実行時間30分。溶媒:0〜100%(H
2O−MeOH)、加えたTFA(0.1%)を伴う、および伴わない。使用したカラムは、Supelco C18、25cm×21.2mm、粒径10マイクロメートルであった。
【表2-1】
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【表2-2】
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【表2-3】
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【表2-4】
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【表2-5】
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【表2-6】
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【表2-7】
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【表2-8】
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【表2-9】
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【表2-10】
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【表2-11】
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【表2-12】
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【表2-13】
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【表2-14】
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【表2-15】
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【表2-16】
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【表2-17】
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【表2-18】
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【表2-19】
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【表2-20】
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【表2-21】
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【表2-22】
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【表2-23】
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【表2-24】
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【表2-25】
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【表2-26】
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【表2-27】
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【表2-28】
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【表2-29】
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【表2-30】
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【0544】
表2内の化合物の例示的な調製は、下記のとおりである。
一般手順
一般手順A(エステル加水分解)
【0545】
エステルを溶媒、例えば、MeOH−THF−H
2O(1:1:1)に溶解させ、水酸化アルカリ、例えば、KOH(1.0当量(eq))を添加した。反応混合物を室温にて撹拌した。溶媒を真空中で除去し、生成物のアルカリ塩を得た。生成物を任意選択で脱保護し、必要に応じてクロマトグラフィーによって精製した。
一般手順B(還元的アミノ化)
【0546】
溶媒、例えば、1,2−ジクロロエタン中のアルデヒドおよび任意選択で保護された官能基を有するアミン(1.3当量)の溶液を、1〜24時間室温にて撹拌し、その後、NaBH(AcO)
3(2当量)を添加した。混合物を室温にて撹拌した。生成物を任意選択で脱保護し、必要に応じてクロマトグラフィーによって精製した。
一般手順C(鈴木−宮浦クロスカップリング)
【0547】
[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(Pd(dppf)
2Cl
2)(0.03当量)、カリウムアルキニルトリフルオロボレート(2.0当量)およびトリエチルアミン(Et
3N)(1.5当量)を、溶媒、例えば、THF中のブロミドの溶液に添加した。反応混合物を還流させた。溶媒を真空中で除去し、生成物を必要に応じてクロマトグラフィーによって精製した。
一般手順D(アミンのBoc保護)
【0548】
ジ−tert−ブチルカーボネート(Boc
2O)(1.2当量)およびNaHCO
3(4.0当量)を、アミンのTHF/H
2O溶液に添加した。反応混合物を室温にて撹拌した。蒸発によって、表題化合物を得て、これを必要に応じてクロマトグラフィーによって精製した。
一般手順E(ニトリル、アジド、およびオキシムの還元)
【0549】
溶媒、例えば、MeOH中のニトリル、アジド、またはオキシムおよびPd/Cのスラリーを、H
2の存在下で撹拌した。生成物を濾過によって単離し、必要に応じてクロマトグラフィーによって精製した。
一般手順F(スルホネートの求核置換)
【0550】
求核試薬、例えば、アジド(2.0当量)を、溶媒、例えば、ジメチルホルムアミド中のスルホン酸エステルの溶液に添加し、反応混合物の濃縮によって生成物を単離した。必要に応じて、溶媒、例えば、ジクロロメタンによる摩砕およびクロマトグラフィーによる精製。
一般手順G(スルホン酸エステルの形成)
【0551】
溶媒、例えば、ジクロロメタンに溶解させたアルコールを、塩化スルホニル(2当量)およびトリエチルアミン(2当量)で処理した。生成物を必要に応じて水性後処理およびクロマトグラフィーによって単離した。
一般手順H(オキシムの形成)
【0552】
ヒドロキシルアミン塩酸塩(1.3当量)およびNa
2CO
3(0.5当量)を、溶媒、例えば、H
2O中のアルデヒドの懸濁液に0℃にて添加した。反応混合物を室温にて撹拌した。0℃での濾過によって、表題化合物を得るか、または必要に応じて後処理およびクロマトグラフィーの後に生成物を単離した。
一般手順I(ベンジル型アルコールの酸化)
【0553】
ベンジル型アルコールの混合物は、MnO
2、Dess−Martinペルヨージナンによって、または溶媒、例えば、トルエンまたはジクロロメタン中のスワーン酸化によって酸化することができる。必要に応じて濾過、水性後処理、およびクロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を得ることができる。
一般手順J(フタルイミドから第一級アミン)
【0554】
ヒドラジン一水和物(1.5当量)を、溶媒、例えば、EtOH(エタノール)中のアルキルフタルイミドの溶液に添加した。反応混合物を3時間還流させた。混合物を0℃にて濾過し、濾液の蒸発によって、表題化合物を得て、これを必要に応じてクロマトグラフィーによって精製した。
一般手順K(光延反応)
【0555】
アゾジカルボニル化合物(1.3当量)、例えば、1,1’−(アゾジカルボニル)ジピペリジン、PPh
3(1.3当量)および適切な求核試薬、例えば、フタルイミド(1.3当量)を、溶媒、例えば、THF中のアルコールの溶液に添加した。反応混合物を室温にて撹拌した。混合物を0℃にて濾過し、後処理によって、表題化合物を得て、これを必要に応じてクロマトグラフィーによって精製した。
一般手順L(2(または6)−メチルピリジンから2(または6)−ヒドロキシメチルピリジン)
【0556】
m−CPBA(メタ−クロロ過安息香酸)(1.2当量)を、2−メチルピリジンのDCM(ジクロロメタン)溶液に0℃にて添加し、次いで、このように得られた混合物を室温にて撹拌した。水性後処理からのこのように得られた残渣を、DCMおよびTFAA(トリフルオロ酢酸無水物)(10当量)に溶解させた。次いで、混合物を室温にて撹拌した。水性後処理によって、表題化合物を得て、これを必要に応じてクロマトグラフィーによって精製した。
一般手順M(アルコールからアルキルエーテル)
【0557】
NaH(鉱油中60%、1.5当量)およびハロゲン化アルキル、例えば、ヨウ化メチル(3.0当量)を、第一級アルコールのDMF(ジメチルホルムアミド)溶液に添加した。混合物を室温にて一晩撹拌した。水性後処理によって、表題化合物を得て、これを必要に応じてクロマトグラフィーによって精製した。
一般手順N(芳香族化合物の置換)
【0558】
溶媒、例えば、THF中の芳香族化合物の溶液に、−78℃にてn−ブチルリチウム(1当量)、それに続いて新たに蒸留したDMF(1当量)を添加し、このように得られた混合物を0℃にて撹拌した。水性後処理によって、表題化合物を得て、これを必要に応じてクロマトグラフィーによって精製した。
一般手順O(1,5−置換イミダゾールの合成)
【0559】
無水溶媒、例えば、DMF中のアルキルアルデヒド、アルキルアミン、およびトシルメチルイソシアニドの混合物を、室温にて撹拌した。水性後処理によって、表題化合物を得て、これを必要に応じてクロマトグラフィーによって精製した。
一般手順P(トリアゾールの合成)
【0560】
文献の手順(参照文献:Journal of Medicinal Chemistry、2007年、50巻、1939〜1957頁)により[(t−ブトキシカルボニル)アミノ]酢酸、アミンおよび他の適切な試薬から調製した。
一般手順Q(保護基の除去)
【0561】
酸、例えば、塩酸、トリフルオロ酢酸、または酢酸を、室温にて溶媒、例えば、水、THF、またはDCM中のメチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレートの溶液に添加した。反応混合物を1時間から一晩撹拌した。生成物を、必要に応じて濃縮およびカラムクロマトグラフィーによって単離した。
一般手順R(シアノ挿入)
【0562】
溶媒、例えば、DCM中の化合物、例えば、2−メトキシ−5−フェネトキシピリジン1−オキシドを、試薬、例えば、塩化ジメチルカルバモイルおよび塩化トリメチルシリルで12時間処理した。生成物を必要に応じて水性後処理およびクロマトグラフィーによって単離した。
一般手順S(N−オキシドの形成)
【0563】
酸化剤、例えば、m−CPBA(メタ−クロロ過安息香酸)を、溶媒、例えば、ジクロロメタン中の2−メトキシ−5−(2−フェニルエトキシ)ピリジンの溶液に0℃にて添加し、次いで、このように得られた混合物を室温にて撹拌した。生成物を必要に応じて水性後処理およびクロマトグラフィーによって単離した。
一般手順T(NまたはO−アルキル化)
【0564】
溶液、例えば、DMFまたはTHF中の6−メトキシピリジン−3−オールを、塩基、例えば、K
2CO
3および(2−ブロモエチル)ベンゼンに添加した。混合物は、一晩加熱してもよく、室温であってもよい。生成物を必要に応じて水性後処理およびクロマトグラフィーによって単離した。
一般手順U(シリルエーテルの形成)
【0565】
塩化tert−ブチルジメチルシリルを、溶媒、例えば、ジクロロメタン中のアルコール(メチル2,6−ビス(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレート)、トリエチルアミンおよび4−ジメチルアミノピリジンの溶液に0℃にて添加し、室温にて一晩撹拌した。生成物を必要に応じて水性後処理およびクロマトグラフィーによって単離した。
合成経路
【0566】
合成経路A
【化98】
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【0567】
合成経路B
【化99】
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【0568】
合成経路C
【化100】
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【0569】
合成経路D
【化101】
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実施例
【0570】
2−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(プロパ−1−イン−1−イル)ピリジン−4−カルボン酸(6)
【化102】
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メチル2−({[(tert−ブトキシ)カルボニル]({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ}メチル)−6−(プロパ−1−イン−1−イル)ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Aによって、蒸発乾固の後で表題化合物をナトリウム塩として茶色の固体として得た。ナトリウム塩をHCl(濃)に溶解させ、真空中で蒸発させ、表題化合物のHCl塩を黄色の固体として得た。
1H-NMR (300 MHz, CD
3OD): δ 7.90 (s, 1 H), 7.21 (s, 1 H), 5.75 (s, 2 H), 4.77 (s, 2 H), 1.92 (s, 3 H).ES−MS:379[M+1]。
【0571】
(S)−2−[({5H,6H,7H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イル}アミノ)メチル]−6−メチルピリジン−4−カルボン酸
【化103】
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(S)−メチル6−[({5H,6H,7H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イル}アミノ)メチル]−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Aによって、蒸発乾固の後で表題化合物をカリウム塩として茶色の固体として得た。
1H-NMR (300 MHz, CD
3OD): δ 8.34 (d, 1 H), 7.21 (m, 1 H), 4.22 (t, 1 H), 4.03 (s, 2 H), 2.56 (s, 3 H) ppm.ES−MS:282[M−1]。
【0572】
2−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボン酸
【化104】
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メチル2−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をカリウム塩として白色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 8.46 (s, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.27 (t, 2H), 7.08 (t, 2H), 5.38 (s, 2H), 4.69 (s, 2H), 3.94 (s, 2H), 3.09 (s, 2H) ppm.ES−MS:370[M−1]。
【0573】
2−(ヒドロキシメチル)−6−[({[5−メチル−4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボン酸
【化105】
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メチル2−(ヒドロキシメチル)−6−[({[5−メチル−4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をカリウム塩として無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.82 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.30 - 7.21 (m, 3H), 7.20 - 7.13 (m, 2H), 4.70 (s, 2H), 4.03 (t, 2H), 3.88 (s, 2H), 3.85 (s, 2H), 2.66 (t, 2H), 2. 33 (s, 3H), 2.09 - 1.98 (m, 2H) ppm.ES−MS:394[M−1]。
【0574】
2−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボン酸
【化106】
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エチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をカリウム塩として得た。HCl(濃)に溶解させ、真空中で蒸発させ、HCl塩を得た。分取HPLCによる精製によって、表題化合物をTFA塩として無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.98 (s, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.39 - 7.26 (m, 4H), 7.16 - 7.09 (m, 2H), 5.38 (s, 2H), 4.78 (s, 2H), 4.37 (s, 2H), 4.34 (s, 2H) ppm.ES−MS:371[M+1]。
【0575】
2−[({[6−メトキシ−3−(2−フェニルエトキシ)ピリジン−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−6−メチルピリジン−4−カルボン酸
【化107】
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メチル6−[({[6−メトキシ−3−(2−フェニルエトキシ)ピリジン−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をカリウム塩として白色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.60 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.32 - 7.14 (m, 6H), 6.57 (d, 1H), 4.15 (t, 2H), 3.86 (s, 3H), 3.80 (s, 2H), 3.73(s, 2H), 3.04 (t, 2H), 2. 52 (s, 3H) ppm.ES−MS:406[M−1]。
【0576】
2−(ヒドロキシメチル)−6−[({[5−メチル−4−(4−メチルペンチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボン酸
【化108】
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メチル2−(ヒドロキシメチル)−6−[({[5−メチル−4−(4−メチルペンチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をカリウム塩として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.77 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 4.67 (s, 2H), 4.03 (t, 2H), 3.94 (s, 2H), 3.90 (s, 2H), 2.38 (s, 3H), 1.67 (m, 2H), 1.50 (m, 1H), 1.14 (m, 2H), 0.84 (d, 6H).ES−MS:362[M+1]。
【0577】
2−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4−(ヒドロキシメチル)−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボン酸
【化109】
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エチル2−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4−(ヒドロキシメチル)−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をカリウム塩として得た。HCl(濃)に溶解させ、真空中で蒸発させ、HCl塩を得た。分取HPLCによる精製によって、表題化合物をTFA塩として無色の油状物として得た。
1H NMR (300 MHz, CD
3OD): δ ppm 8.00 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.20-6.90 (m, 5H), 5.30 (s, 2H), 4.80 (s, 2H), 4.70 (s, 2H), 4.50 (s, 2H), 4.30 (s, 2H).ES−MS:401[M+1]。
【0578】
2−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボン酸
【化110】
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メチル2−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をカリウム塩として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.81 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.18-7.04 (m, 4H), 5.37 (s, 2H), 4.69 (s, 2H), 3.94 (s, 2H), 3.92 (s, 2H), 2.32 (s, 3H) ppm.ES−MS:386[M+1]。
【0579】
2−{[({5−エチル−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−メチルピリジン−4−カルボン酸
【化111】
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メチル6−{[({5−エチル−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をカリウム塩として無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.62 (s, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.12 - 7.01 (m, 4H), 5.35 (s, 2H), 3.90 (s, 2H), 3.86 (s, 2H), 2.64 (q, 2H), 2.49 (s, 3H), 1.21 (t, 3H) ppm.ES−MS:384[M+1]。
【0580】
2−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−メチルピリジン−4−カルボン酸
【化112】
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メチル6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をカリウム塩として無色のゴム状物として得た。分取HPLCによる精製によって、表題化合物をTFA塩として無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.69 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.11 - 6.99 (m, 4H), 5.25 (s, 2H), 4.50 (s, 2H), 4.43 (s, 2H), 2.52 (s, 3H), 2.49 (s, 3H) ppm.ES−MS:370[M+1]。
【0581】
2−{[({5−エチル−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボン酸
【化113】
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メチル2−{[({5−エチル−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をカリウム塩として無色のゴム状物として得た。TFA水溶液に溶解させ、真空中で蒸発させ、TFA塩を得た。分取HPLCによる精製によって、表題化合物をTFA塩として無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.87 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.04 - 6.94 (m, 4H), 5.20 (s, 2H), 4.64 (s, 2H), 4.50 (s, 2H), 4.38 (s, 2H), 2.67 (q, 2H), 3.10 (s, 3H) ppm.ES−MS:400[M+1]。
【0582】
2−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(チオフェン−2−イルメチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボン酸
【化114】
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メチル2−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(チオフェン−2−イルメチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をカリウム塩として無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.78 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.21 (d, 1H), 6.97 - 6.86 (m, 4H), 6.83 (t, 1H), 6.76 (s, 1H), 5.31 (s, 2H), 4.65 (s, 2H), 4.30 (s, 2H), 3.86 (s, 2H), 3.83 (s, 2H) ppm.ES−MS:468[M+1]。
【0583】
2−メチル−6−{[({1−[2−(ピリミジン−5−イル)エチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボン酸
【化115】
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メチル2−メチル−6−{[({1−[2−(ピリミジン−5−イル)エチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をナトリウム塩として黄色の固体として得た。
1H-NMR (300 MHz, CD
3OD): δ 9.08 (s, 1H), 8.72 (s, 2H), 7.97 (s, 1H), 7.93 (s, 1H), 7.62 (s, 1H), 7.54 (s, 1H), 4.57 (t, 2H), 4.51 (s, 2H), 4.42 (s, 2H), 3.28 (t, 2H), 2.69 (s, 3H) ppm.ES−MS:353[M+1]。
【0584】
2−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(メチルスルファニル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−メチルピリジン−4−カルボン酸
【化116】
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メチル2−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(メチルスルファニル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をカリウム塩として得た。
1H-NMR (300 MHz, CD
3OD): δ 7.82 (s, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.14 (d, 2H), 7.22 (t, 2H), 5.27 (s, 2H), 4.61 (s, 2H), 4.52 (s, 2H), 2.71 (s, 3H), 2.65 (s, 3H) ppm.
【0585】
2−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−プロピル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボン酸
【化117】
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メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−プロピル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をカリウム塩として得た。
1H-NMR (300 MHz, CD
3OD): δ 7.75 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.08-6.99 (m, 4H), 5.32 (s, 2H), 4.63 (s, 2H), 3.86 (s, 4H), 2.56 (t, 2H), 1.65-1.53 (m, 2H), 0.87 (t, 3H) ppm.
【0586】
2−(ヒドロキシメチル)−6−[({[6−メトキシ−3−(2−メチルプロピル)ピリジン−2−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボン酸
【化118】
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メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−[({[6−メトキシ−3−(2−メチルプロピル)ピリジン−2−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Aによる。トリフルオロ酢酸による中和、それに続く蒸発乾固によって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300 MHz, CD
3OD): δ 8.06 (s, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.57 (d, 1H), 6.77 (d, 1H), 4.81 (s, 2H), 4.61 (s, 2H), 4.48 (s, 2H), 3.98 (s, 3H), 2.45 (d, 2H), 1.88-1.75 (m, 1H), 0.94 (d, 6H) ppm.
【0587】
2−[({[5−エチル−4−(4−メチルペンチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボン酸
【化119】
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メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−[({[5−エチル−4−(4−メチルペンチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Aによる。蒸発乾固によって、表題化合物をナトリウム塩として得た。HClに溶解させ、蒸発させ、表題化合物をHCl塩として淡黄色の固体として得た。
1H-NMR (300 MHz, CD
3OD): δ 8.01 (s, 1H), 7.90 (s, 1H), 4.85 (s, 2H), 4.78 (s, 2H), 4.71 (s, 2H), 4.17 (t, 2H), 3.11 (q, 2H), 1.81-1.69 (m, 2H), 1.61-1.50 (m, 1H), 1.43 (t, 3H), 1.30-1.20 (m, 2H), 0.86 (d, 6H) ppm.
【0588】
2−メチル−6−[({[4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボン酸
【化120】
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メチル2−メチル−6−(((4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)メチルアミノ)メチル)ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Aによって、表題化合物をナトリウム塩として白色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CD3OD): δ 8.49 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.27 (m, 2H), 7.19 (m, 3H), 4.18 (t, 2H), 3.97 (s, 2H), 3.89 (s, 2H), 2.66 (t, 2H), 2.55 (s, 3H), 2.15 (m, 2H) ppm.ES−MS:366[M+1]。
【0589】
2−(ヒドロキシメチル)−6−[({[4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボン酸
【化121】
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メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−[({[4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Aによって、表題化合物をナトリウム塩として白色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 8.44 (s, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.25-7.13 (m, 5H), 4.68 (s, 2H), 4.13 (t, 2H), 3.92 (s, 2H), 3.87 (s, 2H), 2.70 (t, 2H), 2.12 (m, 2H) ppm.ES−MS:382[M+1]。
【0590】
2−[({[5−エチル−4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボン酸
【化122】
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メチル2−[({[5−エチル−4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Aによって、表題化合物をナトリウム塩として白色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.85 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.32-7.20 (m, 5H), 4.72 (s, 2H), 4.07 (t, 2H), 3.90 (m, 4H), 2.68 (m, 4H), 2.06 (m, 2H), 1.32 (s, 3H) ppm.ES−MS:410[M+1]。
【0591】
2−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(1−ヒドロキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボン酸
【化123】
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メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(1−ヒドロキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Aによって、表題化合物をナトリウム塩として白色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.81 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.20-7.04 (m, 4H), 5.54 (s, 2H), 4.91 (q, 1H), 3.90 (s, 2H), 3.83 (s, 2H), 1.58 (d, 3H) ppm.ES−MS:416[M+1]。
【0592】
2−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(1−ヒドロキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−メチルピリジン−4−カルボン酸
【化124】
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メチル6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(1−ヒドロキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Aによって、表題化合物をナトリウム塩として白色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.82 (s, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.25-7.10 (m, 4H), 5.49 (s, 2H), 5.04 (q, 1H), 4.58 (s, 2H), 4.38 (d, 2H), 2.53 (s, 3H), 1.68 (d, 3H) ppm.ES−MS:400[M+1]。
【0593】
2−[({[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−6−メチルピリジン−4−カルボン酸
【化125】
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メチル6−[({[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Aによって、表題化合物をナトリウム塩として白色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.70 (s, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.60 (m, 5H), 7.30 (d, 1H), 6.80 (d, 1H), 4.50 (s, 2H), 3.90 (m, 7H), 2.55 (s, 3H) ppm.ES−MS:392[M+1]。
【0594】
2−[({[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボン酸
【化126】
[この文献は図面を表示できません]
メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−[({[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Aによって、表題化合物をナトリウム塩として白色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.70 (s, 1H) 7.60 (s, 1H), 7.35 (m, 6H), 6.50 (d, 1H), 5.00 (s, 2H), 4.70 (s, 2H), 3.90 (s, 2H), 3.80 (s, 5H) ppm.ES−MS:410[M+1]。
【0595】
2−[({2−[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]エチル}アミノ)メチル]−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボン酸
【化127】
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メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−[({2−[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]エチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をナトリウム塩として白色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.80 (s, 1H) 7.60 (s, 1H), 7.30 (m, 6H), 6.50 (d, 1H), 5.00 (s, 2H), 4.60 (s, 2H), 3.90 (s, 2H), 3.80 (s, 3H), 3.00 (s, 4H) ppm.ES−MS:422[M+1]。
【0596】
2−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−[(1Z)−プロパ−1−エン−1−イル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−メチルピリジン−4−カルボン酸
【化128】
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メチル6−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−[(1Z)−プロパ−1−エン−1−イル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をナトリウム塩として得た。
1H-NMR (300 MHz, CD
3OD): δ 7.63 (s, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.03-6.94 (m, 5H), 6.10 (d, 1H), 5.86-5.76 (m, 1H), 5.32 (s, 2H), 3.87 (s, 2H), 3.83 (s, 2H), 2.51 (s, 3H), 1.84 (d, 3H) ppm.ES−MS:395[M+1]。
【0597】
2−{[({5−シクロブチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−メチルピリジン−4−カルボン酸
【化129】
[この文献は図面を表示できません]
メチル6−{[({5−シクロブチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をナトリウム塩として茶色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.61 (s, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.01 (t, 2H), 7.12 (s, 1H), 6.93 (t, 2H), 5.20 (s, 2H), 3.84 (s, 2H), 3.76 (s, 2H), 3.37-3.20 (m, 1H), 2.50 (s, 3H), 2.21-1.93 (m, 4H), 1.86-1.74 (m, 2H) ppm.ES−MS:409[M+1]。
【0598】
2−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(メチルスルファニル)−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−メチルピリジン−4−カルボン酸
【化130】
[この文献は図面を表示できません]
メチル6−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(メチルスルファニル)−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をナトリウム塩として茶色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.63 (s, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.12 (s, 1H), 7.01 (d, 4H), 5.43 (s, 2H), 3.84 (s, 2H), 3.77 (s, 2H), 2.51 (s, 3H), 2.09 (s, 3H) ppm.ES−MS:401[M+1]。
【0599】
2−[({[5−エチル−1−(4−メチルペンチル)−1H−イミダゾール−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−6−メチルピリジン−4−カルボン酸
【化131】
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メチル6−[({[5−エチル−1−(4−メチルペンチル)−1H−イミダゾール−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。分取HPLCによる精製によって、表題化合物をTFA塩として無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.86 (s, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.26 (s, 1H), 4.35 (s, 2H), 4.24 (s, 2H), 4.14 (t, 2H), 2.75-2.61 (m, 5H), 1.82-1.67 (m, 2H), 1.65-.1.50 (m, 1H), 1.38-1.19 (m, 5H), 0.90 (d, 6H) ppm.ES−MS:359[M+1]。
【0600】
2−{[({1−[1−(4−フルオロフェニル)ペンタ−3−イン−1−イル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−メチルピリジン−4−カルボン酸
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
メチル6−{[({1−[1−(4−フルオロフェニル)ペンタ−3−イン−1−イル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をナトリウム塩として茶色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.67 (s, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.34-7.20 (m, 3H), 7.03 (t, 2H), 6.91 (s, 1H), 5.84 (t, 1H), 4.0-3.77 (m, 4H), 3.06-2.94 (m, 2H), 2.54 (s, 3H), 1.61 (t, 3H) ppm.ES−MS:407[M+1]。
【0601】
2−{[({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボン酸
【化133】
[この文献は図面を表示できません]
メチル2−{[({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をナトリウム塩として茶色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.77 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.09-6.88 (m, 4H), 6.68 (s, 1H), 5.26 (s, 2H), 4.67 (s, 2H), 3.88 (s, 2H), 3.78 (s, 2H), 2.42 (q, 2H), 1.16 (t, 3H) ppm.ES−MS:399[M+1]。
【0602】
2−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(プロパ−1−エン−2−イル)−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−メチルピリジン−4−カルボン酸
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
メチル6−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(プロパ−1−エン−2−イル)−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。分取HPLCによる精製によって、表題化合物をTFA塩として無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.83 (d, 2H), 7.40 (s, 1H), 7.14-7.00 (m, 4H), 5.47 (s, 2H), 5.34 (s, 1H), 5.10 (s, 1H), 4.39 (s, 2H), 4.36 (s, 2H), 2.56 (s, 3H), 1.91 (s, 3H) ppm.ES−MS:395[M+1]。
【0603】
2−[({[5−(2−カルバモイルエチル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−6−メチルピリジン−4−カルボン酸
【化135】
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メチル6−({[(tert−ブトキシ)カルボニル]({[5−(2−カルバモイルエチル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル]メチル})アミノ}メチル)−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をナトリウム塩として無色の固体として得た。TFAに溶解させ、蒸発させ、TFA塩として無色のゴム状物として表題化合物を得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.83 (s, 2H), 7.33 (s, 1H), 7.17-6.98 (m, 4H), 5.49 (s, 2H), 4.45 (s, 2H), 4.32 (s, 2H), 2.77 (t, 2H), 2.59 (s, 3H), 2.48 (t, 2H) ppm.ES−MS:426[M+1]。
【0604】
2−[({[5−エチル−1−(チオフェン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−6−メチルピリジン−4−カルボン酸
【化136】
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メチル6−[({[5−エチル−1−(チオフェン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順A。蒸発乾固によって、表題化合物をナトリウム塩として茶色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.63 (s, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.29 (d, 1H), 6.92 (t, 1H), 6.82 (s, 1H), 6.65 (s, 1H), 5.47 (s, 2H), 3.87 (s, 4H), 2.61-2.50 (m, 5H), 1.21 (t, 3H) ppm.ES−MS:371[M+1]。
【0605】
1−[6−(2−{[({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−メチルピリジン−4−イル)−5−オキサ−7−アザスピロ[2.5]オクタン−7−イル]−2,2,2−トリフルオロエタン−1−オン
【化137】
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tert−ブチルN−({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)−N−({6−メチル−4−[7−(トリフルオロアセチル)−5−オキサ−7−アザスピロ[2.5]オクタン−6−イル]ピリジン−2−イル}メチル)カルバメートからの一般手順Q。蒸発乾固によって、表題化合物をTFA塩として茶色の固体として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.48 (s, 1H), 7.30 (s, 1H), 7.14 (s, 1H), 7.09 (t, 2H), 6.99 (t, 2H), 6.94 (s, 1H), 5.45 (s, 2H), 4.51 (s, 2H), 4.41 (s, 2H), 4.02 (d, 1H), 3.72 (d, 1H), 3.25 (t, 2H), 2.71 (s, 3H), 2.56 (q, 2H), 1.30 (t, 3H), 0.77-0.59 (m, 2H), 0.55-0.40 (m, 2H) ppm.ES−MS:546[M+1]。
【0606】
1−(6−{2−[({[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−イル}−5−オキサ−7−アザスピロ[2.5]オクタン−7−イル)−2,2,2−トリフルオロエタン−1−オン
【化138】
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tert−ブチルN−{[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}−N−[(6−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−4−[7−(トリフルオロアセチル)−5−オキサ−7−アザスピロ[2.5]オクタン−6−イル]ピリジン−2−イル)メチル]カルバメートからの一般手順Q。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物をTFA塩として無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CD
3OD): δ 7.61-7.26 (m, 7H), 7.58 (d, 1H), 6.96-6.62 (m, 2H), 5.13 (s, 2H), 4.77 (s, 2H), 4.52 (s, 2H), 4.42 (s, 2H), 4.13-3.99 (m, 1H), 3.92 (s, 3H), 3.84-3.72 (m, 1H), 3.40-3.08 (m, 2H), 0.72-0.61 (m, 2H), 0.55-0.35 (m, 2H) ppm.ES−MS:573[M+1]。
中間体
【0607】
(S)−メチル−6−[({5H,6H,7H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イル}アミノ)メチル]−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化139】
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【0608】
メチル2−(アミノメチル)−6−メチルピリジン−4−カルボキシレートおよび(S)−5H,6H,7H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−アミンからの一般手順Bによって、クロマトグラフィーによる精製の後で表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 8.41 (d, 1 H), 7.76 (s, 1 H), 7.58 (s, 1 H), 7.53 (d, 1 H), 7.10 (t, 1 H), 4.30 (t, 1 H), 4.15 (m, 2 H), 3.93 (s, 3 H), 3.01 (m, 1 H), 2.86 (m, 1 H), 2.62 (s, 3 H), 2.47 (m, 1 H), 1.97 (m, 1 H) ppm.ES−MS:298[M+1]。
【0609】
メチル2−(((tert−ブトキシカルボニル)((1−(4−フルオロベンジル)−1H−イミダゾール−2−イル)メチル)アミノ)メチル)−6−(プロパ−1−イン−1−イル)イソニコチネート
【化140】
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メチル2−ブロモ−6−({[(tert−ブトキシ)カルボニル]({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ}メチル)ピリジン−4−カルボキシレートおよびカリウムプロピニルトリフルオロボレートからの一般手順Cによって、クロマトグラフィーによる精製の後で表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.74 (s, 1 H), 7.44 (s, 1 H), 7.04 (m, 4 H), 6.92 (s, 1 H), 6.82 (s, 1 H), 5.30 (s, 2 H), 4.74 (s, 2 H), 4.53 (s, 2 H), 3.93 (s, 3 H), 2.09 (s, 3 H), 1.29 (m, 9 H).
【0610】
メチル−2−ブロモ−6−({[(tert−ブトキシ)カルボニル]({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ}メチル)ピリジン−4−カルボキシレート
【化141】
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メチル2−ブロモ−6−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Dによって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl3): δ 7.85 (s, 1 H), 7.52 (s, 1 H), 7.07 (m, 4 H), 6.85 (m, 2 H), 5.31 (s, 2 H), 4.74 (s, 2 H), 4.56 (s, 2 H), 3.95 (s, 3 H), 1.32 (s, 9 H).
【0611】
メチル−2−ブロモ−6−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレート
【化142】
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1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒドおよびメチル2−(アミノメチル)−6−ブロモピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Bによって、表題化合物を淡黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.88 (s, 1 H), 7.76 (s, 1 H), 7.02 (m, 5 H), 6.83 (s, 1 H), 5.20 (s, 2 H), 3.96 (s, 2 H), 3.94 (s, 3 H), 3.86 (s, 2 H).
【0612】
メチル2−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレート
【化143】
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メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Q。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 8.08 (s, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.15 (t, 2H), 7.05 (t, 2H), 5.28 (s, 2H), 4.81 (s, 2H), 3.99 - 3.93 (m, 7H) ppm.
【0613】
メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレート
【化144】
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メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−ホルミルピリジン−4−カルボキシレートおよび{4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メタンアミンからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 8.08 (s, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.14 (t, 2H), 7.05 (t, 2H), 5.29 (s, 2H), 4.86 (s, 2H), 3.98 - 3.93 (m, 7H), 0.98 (s, 9H), 0.14 (s, 6H) ppm.
【0614】
メチル2−(ヒドロキシメチル)−6−[({[5−メチル−4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレート
【化145】
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メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−[({[5−メチル−4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Q。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.73 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.33 - 7.21 (m, 3H), 7.17 - 7.11 (m, 2H), 5.47 (brs, 2H), 4.80(s, 2H), 4.00 - 3.90 (m, 7H), 2.67(t, 2H), 2.35 (s, 3H), 2.10 - 1.97 (m, 2H) ppm.
【0615】
メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−[({[5−メチル−4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレート
【化146】
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メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−ホルミルピリジン−4−カルボキシレートおよび[5−メチル−4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メタンアミンからの一般手順Bによる。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.94 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.33 - 7.19 (m, 3H), 7.16 - 7.11 (m, 2H), 4.85 (s, 2H), 3.99 - 3.86 (m, 9H), 2.67(t, 2H), 2.36 (s, 3H), 2.10 - 1.93 (m, 2H), 0.98 (s, 9H), 0.14 (s, 6H) ppm.
【0616】
エチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレート
【化147】
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エチル2−(アミノメチル)−6−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレートおよび1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒドからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を淡黄色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.94 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.27 (s, 1H), 7.12 - 6.95 (m, 4H), 6.84 (s, 1H), 5.21 (s, 2H), 4.84 (s, 2H), 4.41(q, 2H), 3.94 (s, 2H), 3.87 (s, 2H), 1.41 (t, 3H), 0.98 (s, 9H), 0.14 (s, 6H) ppm.
【0617】
メチル6−[({[6−メトキシ−3−(2−フェニルエトキシ)ピリジン−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化148】
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メチル6−ホルミル−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートおよび[6−メトキシ−3−(2−フェニルエトキシ)ピリジン−2−イル]メタンアミンからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を淡黄色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.73 (s, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.33 - 7.20 (m, 5H), 7.12 (d, 1H), 6.55 (d, 1H), 4.13 (t, 2H), 3.95 (s, 2H), 3.94 (s, 3H), 3.90(s, 3H), 3.89 (s, 2H), 3.07 (t, 2H), 2. 61 (s, 3H) ppm.
【0618】
メチル−2−(ヒドロキシメチル)−6−[({[5−メチル−4−(4−メチルペンチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレート
【化149】
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メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−[({[5−メチル−4−(4−メチルペンチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Q。水性後処理によって、表題化合物を無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.8 (brs, 2H), 4.8 (s, 2H), 4.1-3.9 (m, 9H), 2.4 (s, 3H), 1.7 (m, 2H), 1.5 (m, 1H), 1.3 (m, 2H), 0.85 (d, 6H).
【0619】
メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−[({[5−メチル−4−(4−メチルペンチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレート
【化150】
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メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−ホルミルピリジン−4−カルボキシレートおよび[5−メチル−4−(4−メチルペンチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メタンアミンからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.8 (s, 1H), 7.6 (s, 1H), 4.8 (s, 2H), 4.1-3.9 (m, 9H), 2.4 (s, 3H), 1.6 (m, 2H), 1.5 (m, 1H), 1.3 (m, 2H), 1.0 (s, 9H), 0.85 (d, 6H), 0.1 (s, 6H).
【0620】
エチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4−(ヒドロキシメチル)−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレート
【化151】
[この文献は図面を表示できません]
1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4−(ヒドロキシメチル)−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒドおよびエチル2−(アミノメチル)−6−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H NMR
1H NMR (300 MHz, CDCl
3): δ ppm 7.90 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.00-6.80 (m, 5H), 5.10, 5.30 (2s, 2H), 4.70 (s, 2H), 4.45 (2s, 2H), 4.40 (q, 2H), 4.00 (s, 2H), 3.80 (2s, 2H), 1.35 (t, 3H), 1.00 (s, 9H), 0.20 (s, 6H).
【0621】
メチル2−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレート
【化152】
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メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Q。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.89 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.19-7.03 (m, 4H), 5.35 (s, 2H), 4.72 (s, 2H), 3.99 (s, 4H), 3.95 (s, 3H), 2.31 (s, 3H).
【0622】
メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレート
【化153】
[この文献は図面を表示できません]
メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−ホルミルピリジン−4−カルボキシレートおよび{4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メタンアミンからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.93 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.04-6.96 (m, 4H), 5.23 (s, 2H), 4.83 (s, 2H), 3.96 (s, 3H), 3.94 (s, 2H), 3.92 (s, 2H), 2.34 (s, 3H), 0.98 (s, 9H), 0.14 (s, 6H) ppm.
【0623】
メチル6−{[({5−エチル−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化154】
[この文献は図面を表示できません]
メチル6−ホルミル−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートおよび{5−エチル−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メタンアミンからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.55 (s, 2H), 7.03 - 6.93 (m, 4H), 5.22 (s, 2H), 3.94 - 3.84 (m, 7H), 2.60 (q, 2H), 2.56 (s, 3H), 1.28 (t, 3H) ppm.
【0624】
メチル6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化155】
[この文献は図面を表示できません]
メチル6−ホルミル−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートおよび{4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メタンアミンからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.56 (s, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.00 (s, 2H), 6.98 (s, 2H), 5.23 (s, 2H), 3.96 - 3.86 (m, 4H), 3.91 (s, 3H), 2.56 (s, 3H), 2.32 (s, 3H) ppm.
【0625】
メチル2−{[({5−エチル−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレート
【化156】
[この文献は図面を表示できません]
メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−{[({5−エチル−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Q。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.76 (s, 1H), 7.59 (s, 1H), 6.99 - 6.92 (m, 4H), 5.21 (s, 2H), 4.76 (s, 2H), 3.91 - 3.86 (m, 4H), 3.87 (s, 3H), 2.58 (q, 2H), 1.25 (t, 3H) ppm.
【0626】
メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−{[({5−エチル−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレート
【化157】
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メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−ホルミルピリジン−4−カルボキシレートおよび{5−エチル−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メタンアミンからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.89 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.01 - 6.93 (m, 4H), 5.21 (s, 2H), 4.79 (s, 2H), 3.93 (s, 3H), 3.90 (s, 2H), 3.88 (s, 2H), 2.59 (q, 2H), 1.28 (t, 3H), 0.95 (s, 9H), 0.10 (s, 6H) ppm.
【0627】
メチル2−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(チオフェン−2−イルメチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレート
【化158】
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メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(チオフェン−2−イルメチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Q。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.73 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.15 (d, 1H), 6.97 - 6.83 (m, 5H), 6.75 (s, 1H), 5.14 (s, 2H), 4.77 (s, 2H), 4.21 (s, 2H), 3.96-3.87 (m, 5H), 3.82 (s, 2H) ppm.
【0628】
メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(チオフェン−2−イルメチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレート
【化159】
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メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−ホルミルピリジン−4−カルボキシレートおよび{4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(チオフェン−2−イルメチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メタンアミンからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.91 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.15 (d, 1H), 6.97 - 6.83 (m, 5H), 6.76 (s, 1H), 5.14 (s, 2H), 4.80 (s, 2H), 4.21 (s, 2H), 3.93 (s, 3H), 3.91 (s, 2H), 3.88 (s, 2H), 0.96 (s, 9H), 0.12 (s, 6H) ppm.
【0629】
メチル2−メチル−6−{[({1−[2−(ピリミジン−5−イル)エチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレート
【化160】
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1−[2−(ピリミジン−5−イル)エチル]−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒドおよびメチル2−(アミノメチル)−6−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を淡黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 9.08 (s, 1H), 8.43 (s, 2H), 7.27 (s, 1H), 6.96 (s, 1H), 6.93 (s, 1H). 6.75 (s, 1H), 4.28 (t, 2H), 3.90 (s, 3H), 3.81 (s, 2H), 3.45 (s, 2H), 3.09 (t, 2H), 2.58 (s, 3H) ppm.
【0630】
メチル6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(メチルスルファニル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化161】
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メチル6−ホルミル−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートおよび{4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(メチルスルファニル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メタンアミンからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.58 (s, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.14 (d, 2H), 7.22 (t, 2H), 5.33 (s, 2H), 4.81 (s, 2H), 4.78 (s, 2H), 3.90(s, 3H), 2.75 (s, 3H), 2.73 (s, 3H) ppm.
【0631】
メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−プロピル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレート
【化162】
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{4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−プロピル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メタンアミンおよびメチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−ホルミルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3), δ ppm: 7.73 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.02-6.93 (m, 4H), 5.22 (s, 2H), 5.19 (s, 2H), 3.93 (s, 5H), 3.88 (s, 2H), 2.56 (t, 2H), 2.24 (bs, 1H), 2.16 (s, 3H), 1.77-1.65 (m, 2H), 0.94 (t, 3H) ppm.
【0632】
メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−[({[6−メトキシ−3−(2−メチルプロピル)ピリジン−2−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレート
【化163】
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[6−メトキシ−3−(2−メチルプロピル)ピリジン−2−イル]メタンアミンおよびメチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−ホルミルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Bによる。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.92 (s, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.30 (d, 1H), 6.56 (d, 1H), 5.26 (s, 2H), 4.07 (s, 2H), 3.96 (s, 3H), 3.94 (s, 3H), 3.88 (s, 2H), 2.38 (d, 2H), 2.18 (s, 3H), 1.83-1.68 (m, 1H), 0.88 (d, 6H) ppm.
【0633】
メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−[({[5−エチル−4−(4−メチルペンチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレート
【化164】
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[5−エチル−4−(4−メチルペンチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メタンアミンおよびメチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−ホルミルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Bによる。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.78 (s, 2H), 5.26 (s, 2H), 4.01 (s, 2H), 3.99 (s, 2H), 3.97 (s, 3H), 3.92 (t, 2H), 2.72 (q, 2H), 2.31 (s, 1H), 2.20 (s, 3H), 1.74-1.63 (m, 2H), 1.58-1.48 (m, 1H), 1.42 (t, 3H), 1.23-1.15 (m, 2H), 0.87 (d, 6H) ppm.
【0634】
メチル2−メチル−6−[({[4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレート
【化165】
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メチル(2−ホルミル−6−メチル)ピリジン−4−カルボキシレートおよび(4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)メタンアミンからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を白色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 8.09 (s, 1H), 7.61 (s, 2H), 7.27 (m, 3H), 7.13 (d, 2H), 4.07 (t, 2H), 4.00 (s, 2H), 3.93 (m, 7H), 2.66 (t, 2H), 2.61 (s, 3H), 2.15 (m, 2H) ppm.
【0635】
メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−[({[4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレート
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
メチル2−(アセトキシメチル)−6−ホルミル−4−カルボキシレートおよび(4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)メタンアミンからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 8.11 (s, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.32-7.13 (m, 5H), 5.26 (s, 2H), 4.08 (t, 2H), 3.95 (s, 3H), 3.99 (d, 2H), 3.80 (s, 2H), 2.67 (t, 2H), 2.19 (s, 3H), 2.12 (m, 2H) ppm.
【0636】
メチル2−[({[5−エチル−4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレート
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
メチル−2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−[({[5−エチル−4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Qによって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.74 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.32-7.13 (m, 5H), 4.81 (s, 2H), 3.97-3.88 (m, 9H), 2.14 (m, 4H), 2.04 (m, 2H), 1.36 (s, 3H) ppm.
【0637】
メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−[({[5−エチル−4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレート
【化168】
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メチル2−((tert−ブチルジメチルシリルオキシ)メチル)−6−ホルミルピリジン−4−カルボキシレートおよび(5−エチル−4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)メタンアミンからの一般手順B。分取TLCによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.94 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.31-7.12 (m, 5H), 4.82 (s, 2H), 3.98-3.84 (m, 9H), 2.66 (m, 4H), 2.02 (m, 2H), 1.368 (s, 3H), 0.98 (s, 9H), 0.12 (s, 6H) ppm.
【0638】
メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(1−ヒドロキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレート
【化169】
[この文献は図面を表示できません]
メチル2−(アセトキシメチル)−6−ホルミル−4−カルボキシレートおよび1−[5−(アミノメチル)−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]エタン−1−オールからの一般手順B。分取TLCによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.73 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.07-6.94 (m, 4H), 5.20 (s, 2H), 4.87 (q, 1H), 3.94 (s, 3H), 3.92 (s, 2H), 3.80 (s, 2H), 2.17 (s, 3H), 1.58 (d, 3H) ppm.
【0639】
メチル6−{[({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(1−ヒドロキシエチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化170】
[この文献は図面を表示できません]
メチル2−ホルミル−6−メチルピリジン−4−カルボキシレートおよび1−(5−(アミノメチル)−4−(4−フルオロベンジル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)エタノールからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.57 (s, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.08-6.95 (m, 4H), 5.47 (s, 2H), 4.87 (q, 1H), 3.93 (s, 3H), 3.89 (s, 2H), 3.81 (s, 2H), 2.57 (s, 3H), 1.60 (d, 3H) ppm.
【0640】
メチル6−[({[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化171】
[この文献は図面を表示できません]
メチル2−ホルミル−6−メチルピリジン−4−カルボキシレートおよび(3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル)メタンアミンからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.75 (s, 1H), 7.57 (s, 1H), 7.38-7.32 (m, 5H), 7.20 (d, 2H), 5.02 (s, 2H), 4.02 (s, 2H), 4.01 (s, 2H), 3.92 (s, 3H), 3.91 (s, 3H), 2.59 (s, 3H) ppm.
【0641】
メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−[({[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレート
【化172】
[この文献は図面を表示できません]
メチル2−(アセトキシメチル)−6−ホルミルピリジン−4−カルボキシレートおよび(3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル)メタンアミンからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.90 (s, 1H) 7.75 (s, 1H), 7.35 (m, 5H), 7.10 (d, 1H), 6.50 (d, 1H), 5.20 (s, 2H), 5.00 (s, 2H), 4.05 (s, 2H), 4.00 (s, 2H), 3.90 (s, 3H), 3.80 (s, 3H), 2.20 (s, 3H) ppm.
【0642】
メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−[({2−[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]エチル}アミノ)メチル]ピリジン−4−カルボキシレート
【化173】
[この文献は図面を表示できません]
メチル2−(アセトキシメチル)−6−ホルミルピリジン−4−カルボキシレートおよび2−(3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル)エタン−1−アミンからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.82 (s, 1H), 7.77 (s, 1H), 7.40-7.32 (m, 5H), 7.21 (d, 1H), 6.55 (d, 1H), 5.22 (s, 2H), 5.02 (s, 2H), 4.08 (s, 2H), 3.96 (s, 3H), 3.88 (s, 3H), 3.12 (m, 4H), 2.19 (s, 3H) ppm.
【0643】
メチル6−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−[(1Z)−プロパ−1−エン−1−イル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化174】
[この文献は図面を表示できません]
1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−[(1Z)−プロパ−1−エン−1−イル]−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒドおよびメチル6−(アミノメチル)−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.59 (s, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.06 (s, 1H), 7.00-6.90 (m, 4H), 5.99 (d, 1H), 5.82-5.71 (m, 1H), 5.24 (s, 2H), 3.93 (m, 5H), 3.87 (s, 2H), 2.58 (s, 3H), 1.88 (d, 3H) ppm.
【0644】
メチル6−{[({5−シクロブチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化175】
[この文献は図面を表示できません]
メチル6−(アミノメチル)−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートおよび5−シクロブチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒドからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.58 (s, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.05-6.84 (m, 4H), 6.76 (s, 1H), 5.11 (s, 2H), 3.92 (s, 3H), 3.91 (s, 2H), 3.79 (s, 2H), 3.26-3.11 (m, 1H), 2.57 (s, 3H), 2.20-1.75 (m, 6H) ppm.
【0645】
メチル6−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(メチルスルファニル)−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化176】
[この文献は図面を表示できません]
メチル6−(アミノメチル)−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートおよび1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(メチルスルファニル)−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒドからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.60 (s, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.19 (S, 1H), 6.98 (d, 4H), 5.37 (s, 2H), 3.94 (s, 3H), 3.92 (s, 2H), 3.81 (s, 2H), 2.59 (s, 3H), 2.07 (s, 3H) ppm.
【0646】
メチル6−[({[5−エチル−1−(4−メチルペンチル)−1H−イミダゾール−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化177】
[この文献は図面を表示できません]
メチル6−(アミノメチル)−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートおよび5−エチル−1−(4−メチルペンチル)−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒドからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.68 (s, 1H), 7.58 (s, 1H), 6.68 (s, 1H), 3.99 (s, 2H), 3.94 (s, 3H), 3.89 (s, 2H), 3.84 (t, 2H), 2.60 (s, 3H), 2.52 (q, 2H), 1.79-1.44 (m, 4H), 1.35-.1.11 (m, 4H), 0.90 (d, 6H) ppm.
【0647】
メチル6−{[({1−[1−(4−フルオロフェニル)ペンタ−3−イン−1−イル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化178】
[この文献は図面を表示できません]
メチル6−(アミノメチル)−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートおよび1−[1−(4−フルオロフェニル)ペンタ−3−イン−1−イル]−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒドからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.67 (s, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.34-7.20 (m, 3H), 7.03 (t, 2H), 6.91 (s, 1H), 5.84 (t, 1H), 4.0-3.77 (m, 7H), 3.06-2.94 (m, 2H), 2.54 (s, 3H), 1.61 (t, 3H) ppm.
【0648】
メチル2−{[({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−(ヒドロキシルメチル)ピリジン−4−カルボキシレート
【化179】
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メチル2−(アミノメチル)−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレートおよび5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒドからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.70 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.07-6.87 (m, 4H), 6.78 (s, 1H), 5.31 (s, 2H), 4.80 (s, 2H), 3.99 (s, 2H), 3.95 (s, 3H), 3.82 (s, 2H), 2.39 (q, 2H), 1.20 (t, 3H) ppm.
【0649】
メチル6−{[({1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(プロパ−1−エン−2−イル)−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化180】
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メチル2−(アミノメチル)−6−メチルピリジン−4−カルボキシレートおよび1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(プロパ−1−エン−2−イル)−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒドからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.59 (s, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.09-6.82 (m, 5H), 5.30 (s, 2H), 5.01 (s, 1H), 4.82 (s, 1H), 3.93 (s, 3H), 3.91 (s, 2H), 3.78 (s, 2H), 2.58 (s, 3H), 2.01 (s, 3H) ppm.
【0650】
メチル6−({[(tert−ブトキシ)カルボニル]({[5−(2−カルバモイルエチル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル]メチル})アミノ}メチル)−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化181】
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メチル6−[({[5−(2−カルバモイルエチル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順D。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.55 (s, 1H), 7.38 (s, 1H), 7.00 (t, 2H), 6.88 (t, 2H), 6.76 (s, 1H), 5.31 (s, 2H), 4.71 (s, 2H), 4.46 (s, 2H), 3.93 (s, 3H), 2.71 (t, 2H), 2.58 (s, 3H), 2.45 (t, 2H), 1.22 (s, 9H) ppm.
【0651】
メチル6−[({[5−(2−カルバモイルエチル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化182】
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メチル2−(アミノメチル)−6−メチルピリジン−4−カルボキシレートおよび3−{1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−ホルミル−1H−イミダゾール−5−イル}プロパンアミドからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.55 (s, 1H), 7.37 (s, 1H), 6.99 (t, 2H), 6.87 (t, 2H), 6.76 (s, 1H), 5.31 (s, 2H), 3.97 (s, 2H), 3.92 (s, 2H), 3.93 (s, 3H), 2.71 (t, 2H), 2.58 (s, 3H), 2.45 (t, 2H)ppm.
【0652】
メチル6−[({[5−エチル−1−(チオフェン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化183】
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メチル2−(アミノメチル)−6−メチルピリジン−4−カルボキシレートおよび5−エチル−1−(チオフェン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒドからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.63 (S, 1H), 7.57 (s, 1H), 7.24 (d, 1H), 6.94 (t, 1H), 6.83 (s, 1H), 6.73 (s, 1H), 5.37 (s, 2H), 3.96 (s, 2H), 3.93 (s, 3H), 3.92 (s, 2H), 2.59 (s, 3H), 2.53 (q, 2H), 1.24 (t, 3H) ppm.
【0653】
Tert−ブチルN−({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)−N−({6−メチル−4−[7−(トリフルオロアセチル)−5−オキサ−7−アザスピロ[2.5]オクタン−6−イル]ピリジン−2−イル}メチル)カルバメート
【化184】
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tert−ブチルN−({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)−N−[(6−メチル−4−{5−オキサ−7−アザスピロ[2.5]オクタン−6−イル}ピリジン−2−イル)メチル]カルバメートの1,2−ジクロロエタン溶液に、トリフルオロ酢酸無水物を添加した。反応混合物を室温にて5時間撹拌した。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を茶色の固体として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.08-6.92 (m, 3H), 7.90-6.70 (m, 5H), 5.28 (s, 2H), 4.72 (s, 2H), 4.46 (s, 2H), 4.08 (d, 1H), 3.74 (d, 1H), 3.24-2.95 (m, 2H), 2.54 (s, 3H), 2.36 (q, 2H), 1.42-1.07 (m, 12H), 0.78-0.57 (m, 2H), 0.52-0.29 (m, 2H) ppm.
【0654】
Tert−ブチルN−({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)−N−[(6−メチル−4−{5−オキサ−7−アザスピロ[2.5]オクタン−6−イル}ピリジン−2−イル)メチル]カルバメート
【化185】
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1,2−ジクロロエタン中のtert−ブチルN−({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)−N−[(4−ホルミル−6−メチルピリジン−2−イル)メチル]カルバメートおよび[1−(アミノメチル)シクロプロピル]メタノールの混合物を室温にて3時間撹拌し、濃縮し、表題化合物を得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.08-6.92 (m, 3H), 7.90-6.70 (m, 5H), 5.28 (s, 2H), 4.72 (s, 2H), 4.46 (s, 2H), 4.08 (d, 1H), 3.74 (d, 1H), 3.24-2.95 (m, 2H), 2.54 (s, 3H), 2.36 (q, 2H), 1.42-1.07 (m, 12H), 0.78-0.57 (m, 2H), 0.52-0.29 (m, 2H)ppm.
【0655】
Tert−ブチルN−({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)−N−[(4−ホルミル−6−メチルピリジン−2−イル)メチル]カルバメート
【化186】
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tert−ブチルN−({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)−N−{[4−(ヒドロキシメチル)−6−メチルピリジン−2−イル]メチル}カルバメートからの一般手順Iによって、表題生成物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): 9.96 (s, 1H), 7.35 (s, 1H), 7.19 (s, 1H), 6.97 (t, 2H), 6.84 (t, 2H), 6.71 (s, 1H), 5.27 (s, 2H), 4.69 (s, 2H), 4.47 (s, 2H), 2.58 (s, 3H), 2.31 (q, 2H), 1.40-1.07 (m, 12H) ppm.
【0656】
Tert−ブチルN−({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)−N−{[4−(ヒドロキシメチル)−6−メチルピリジン−2−イル]メチル}カルバメート
【化187】
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tert−ブチルN−({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)−N−{[4−(ヒドロキシメチル)−6−メチルピリジン−2−イル]メチル}カルバメートからの一般手順Dによって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 6.98-6.90 (m, 3H), 6.84-6.77 (m, 2H), 6.73 (s, 1H), 6.68 (s, 1H), 5.20 (s, 2H), 4.62 (s, 2H), 4.49 (s, 2H), 4.26 (s, 2H), 2.39 (s, 3H), 2.30 (q, 2H), 1.31-1.09 (m, 12H) ppm.
【0657】
(2−{[({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−6−メチルピリジン−4−イル)メタノール
【化188】
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メチル6−{[({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートのエタノール溶液に、NaBH
4を添加し、2時間還流させた。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.01-6.85 (m, 6H), 6.70 (s, 1H), 5.19 (s, 2H), 4.57 (s, 2H), 3.74 (s, 2H), 3.71 (s, 2H), 2.45 (s, 3H), 2.36 (q, 2H), 1.17 (t, 3H) ppm.
【0658】
メチル6−{[({5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−イル}メチル)アミノ]メチル}−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化189】
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5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒドおよびメチル6−(アミノメチル)−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.57 (s, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.00-6.85 (m, 4H), 6.74 (s, 1H), 5.17 (s, 2H), 3.91 (m, 5H), 3.80 (s, 2H), 2.56 (s, 3H), 2.36 (q, 2H), 1.17 (t, 3H) ppm.
【0659】
Tert−ブチルN−{[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}−N−[(6−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−4−[7−(トリフルオロアセチル)−5−オキサ−7−アザスピロ[2.5]オクタン−6−イル]ピリジン−2−イル)メチル]カルバメート
【化190】
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tert−ブチルN−{[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}−N−[(6−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−4−{5−オキサ−7−アザスピロ[2.5]オクタン−6−イル}ピリジン−2−イル)メチル]カルバメートの1,2ジクロロエタン溶液に、トリフルオロ酢酸無水物を添加した。反応混合物を室温にて5時間撹拌した。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.40-7.03 (m, 9H), 6.55 (d, 1H), 4.99 (s, 2H), 4.85-4.49 (m, 6H), 4.17-4.01 (m, 1H), 3.87 (s, 3H), 3.83-3.70 (m, 1H), 3.39-3.12 (m, 1H), 3.07-2.97 (m, 1H), 1.44-1.36 (m, 9H), 0.94 (s, 9H), 0.77-0.60 (m, 2H), 0.45-0.28 (m, 2H), 0.10 (d, 6H) ppm.
【0660】
Tert−ブチルN−{[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}−N−[(6−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−4−{5−オキサ−7−アザスピロ[2.5]オクタン−6−イル}ピリジン−2−イル)メチル]カルバメート
【化191】
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1,2−ジクロロエタン中のtert−ブチルN−{[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}−N−[(6−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−4−ホルミルピリジン−2−イル)メチル]カルバメートおよび[1−(アミノメチル)シクロプロピル]メタノールの混合物を室温にて3時間撹拌し、濃縮し、表題化合物を閉環形態(表題化合物)および開環形態(イミン)の1:1混合物として無色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 8.19 (s, 0.5H), 7.66 (d, 0.5H), 7.52 (d, 0.5H), 7.44 (s, 0.5H), 7.39-7.28 (m, 5.5H), 7.17-7.11 (m, 1H), 6.56-6.51 (m, 1H), 5.18 (d, 0.5H), 5.00-4.96 (m, 2H), 4.81-4.75 (m, 3H), 4.73-4.69 (m, 1H), 4.65-4.61 (m, 1H), 4.58-4.52 (m, 1H), 4.24 (d, 0.5H), 3.89 (s, 1.5H), 3.88 (s, 1.5H), 3.67-3.64 (m, 2H), 3.47 (d, 0.5H), 3.36 (d, 0.5H), 2.42 (d, 0.5H), 1.44-1.36 (m, 9H), 0.97 (s, 4.5H), 0.96 (s, 4.5H), 0.66-0.34 (m, 4H), 0.13 (s, 3H), 0.11 (s, 3H) ppm.
【0661】
Tert−ブチルN−{[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}−N−[(6−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−4−ホルミルピリジン−2−イル)メチル]カルバメート
【化192】
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tert−ブチルN−{[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}−N−[(6−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−4−(ヒドロキシメチル)ピリジン−2−イル)メチル]カルバメートからの一般手順Iによって、無色の油状物として表題化合物を得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): 10.05 (d, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.58 (d, 1H), 7.39-7.27 (m, 5H), 7.15 (d, 1H), 6.53 (d, 1H), 4.98 (d, 2H), 4.84 (s, 2H), 4.80 (s, 1H), 4.74 (s, 1H), 4.67 (s, 1H), 4.59 (s, 1H), 3.86 (s, 3H), 1.40 (s, 9H), 0.97 (s, 9H), 0.14 (s, 6H) ppm.
【0662】
Tert−ブチルN−{[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}−N−[(6−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−4−(ヒドロキシメチル)ピリジン−2−イル)メチル]カルバメート
【化193】
[この文献は図面を表示できません]
メチル2−[({[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ)メチル]−6−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレートのエタノール溶液に、NaBH
4を添加し、2時間還流させた。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.38-7.28 (m, 6H), 7.19 (d, 1H), 7.14 (dd, 1H), 6.53 (d, 1H), 4.97 (s, 2H), 4.77 (s, 2H), 4.74-4.68 (m, 4H), 4.61 (s, 1H), 4.55 (s, 1H), 3.87 (s, 3H), 2.27-2.15 (m, 1H), 1.40 (d, 9H), 0.96 (s, 9H), 0.11 (s, 6H) ppm.
【0663】
メチル2−[({[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}[(tert−ブトキシ)カルボニル]アミノ)メチル]−6−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレート
【化194】
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メチル2−[({[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−6−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順D。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.90 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.38-7.30 (m, 5H), 7.15 (d, 1H), 6.54 (d, 1H), 4.99 (s, 2H), 4.81 (s, 2H), 4.78 (s, 1H), 4.73 (s, 1H), 4.65 (s, 1H), 4.57 (s, 1H), 3.95 (s, 3H), 3.88 (s, 3H), 1.41 (d, 9H), 0.97 (s, 9H), 0.13 (s, 6H) ppm.
【0664】
メチル2−[({[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メチル}アミノ)メチル]−6−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレート
【化195】
[この文献は図面を表示できません]
[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メタンアミンおよびメチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−ホルミルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順B。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.92 (s, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.38-7.30 (m, 5H), 7.20 (d, 1H), 6.56 (d, 1H), 5.02 (s, 2H), 4.86 (s, 2H), 4.02 (s, 2H), 4.00 (s, 2H), 3.94 (s, 3H), 3.91 (s, 3H), 0.98 (s, 9H), 0.13 (s, 6H) ppm.
試薬
【0665】
(S)−5H,6H,7H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−アミン
【化196】
[この文献は図面を表示できません]
(S)−7−アジド−5H,6H,7H−シクロペンタ[b]ピリジンからの一般手順Eによって、表題化合物を得た。表題生成物は、本明細書に記載されている合成経路の1つまたは複数において試薬として使用することができる。次のステップにおいて特性決定をせずに使用した。
【0666】
(S)−7−アジド−5H,6H,7H−シクロペンタ[b]ピリジン
【化197】
[この文献は図面を表示できません]
(R)−5H,6H,7H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルメタンスルホネートからの一般手順Fによって、表題化合物を得た。次のステップにおいて精製をせずに使用した。
【0667】
(R)−5H,6H,7H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−イルメタンスルホネート
【化198】
[この文献は図面を表示できません]
(R)−5H,6H,7H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−オールからの一般手順Gによって、表題化合物を得た。次のステップにおいて精製をせずに使用した。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 8.51 (d, 1 H), 7.61 (d, 1 H), 7.19 (m, 1 H), 5.37 (m, 1 H), 3.23 (m, 1 H), 3.15 (s, 3 H), 2.93 (m, 1 H), 2.65 (m, 1 H), 2.45 (m, 1 H) ppm.
【0668】
(R)−5H,6H,7H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−オール
【化199】
[この文献は図面を表示できません]
(S)−Me−CBS(1当量)のTHF溶液に、ボラン−THF(THF中1M)(0.2当量)を添加し、このように得られた混合物を室温にて30分間撹拌した。次いで、THF中の5H,6H,7H−シクロペンタ[b]ピリジン−7−オン(1当量)(文献の手順から調製(Pereira, C.S.ら、Synlett、2013年、24巻(7号)、837〜838頁)を、反応混合物に添加し、それに続いて、ボラン−THF(THF中1M)(1.0当量)を滴下で添加した。このように得られた混合物を一晩撹拌し、次いで、メタノールでクエンチした。水性後処理およびカラムクロマトグラフィーによる精製によって、表題生成物を茶色の固体として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 8.44 (d, 1 H), 7.58 (d, 1 H), 7.15 (m, 1 H), 5.32 - 5.22 (m, 1 H), 3.05 (m, 1 H), 2.86 (m, 1 H), 2.56 (m, 1 H), 2.07 (m, 1 H) ppm.
【0669】
メチル2−(アミノメチル)−6−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化200】
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メチル2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]−6−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Eによって、表題化合物を黄色の油状物として得た。表題化合物は、本明細書に記載されている合成経路の1つまたは複数において試薬として使用することができる。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.61 (s, 1 H), 7.54 (s, 1 H), 3.97 (s, 2 H), 3.91 (s, 3 H), 2.58 (s, 3 H), 2.12 (s (br), 2 H).
メチル2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]−6−メチルピリジン−4−カルボキシレート
メチル2−ホルミル−6−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Hによって、表題化合物を白色の固体として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 8.30 (s, 1 H), 8.18 (s (br), 1 H), 8.13 (s, 1 H), 7.71 (s, 1 H), 3.97 (s, 3 H), 2.97 (s, 3 H).
【0670】
メチル2−ホルミル−6−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化201】
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メチル2−(ヒドロキシメチル)−6−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Iによって、表題化合物を白色の固体として得た。表題化合物は、本明細書に記載されている合成経路の1つまたは複数において試薬として使用することができる。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 10.07 (s, 1 H), 8.26 (s, 1 H), 7.93 (s, 1 H), 3.96 (s, 3 H), 2.72 (s, 3 H).
【0671】
メチル2−(ヒドロキシメチル)−6−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化202】
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(NH
4)
2S
2O
8の水溶液を、メチル2−メチルピリジン−4−カルボキシレートのメタノール溶液に還流させながら添加した。次いで、このように得られた反応混合物を還流させながら撹拌した。水性後処理およびDCMからの再結晶によって、表題化合物を白色の固体として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.60 (s, 2 H), 4.78 (s, 2 H), 3.93 (s, 3 H), 3.81 (s (br), 1 H), 2.61 (s, 3 H).
【0672】
メチル2−(アミノメチル)−6−ブロモピリジン−4−カルボキシレート
【化203】
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メチル2−ブロモ−6−[(1,3−ジオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−2−イル)メチル]ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Jによって、表題化合物を黄色の油状物として得た。表題化合物は、本明細書に記載されている合成経路の1つまたは複数において試薬として使用することができる。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.84 (s, 1 H), 7.76 (s, 1 H), 3.97 (s, 2 H), 3.91 (s, 3 H), 2.65 (s (br), 2 H).
【0673】
メチル2−ブロモ−6−[(1,3−ジオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール−2−イル)メチル]ピリジン−4−カルボキシレート
【化204】
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メチル2−ブロモ−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレートおよびフタルイミドからの一般手順Kによって、表題化合物を白色の固体として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.89 (m, 3 H), 7.78 (m, 2 H), 7.70 (s, 1 H), 4.72 (s, 2 H), 3.93 (s, 3 H).
【0674】
メチル2−ブロモ−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレート
【化205】
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メチル6−ブロモ−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Lによって、表題化合物を淡黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.91 (s, 1 H), 7.85 (s, 1 H), 4.81 (s, 2 H), 3.96 (s, 3 H).
【0675】
メチル2−(アミノメチル)−6−(メトキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレート
【化206】
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メチル2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]−6−(メトキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Eによって、表題化合物を黄色の油状物として得た。表題化合物は、本明細書に記載されている合成経路の1つまたは複数において試薬として使用することができる。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.83 (s, 1 H), 7.74 (s, 1 H), 4.62 (s, 2 H), 4.03 (s, 2 H), 3.95 (s, 3 H), 3.50 (s, 3 H), 2.03 (s (br), 2 H).
【0676】
メチル2−[(ヒドロキシイミノ)メチル]−6−(メトキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレート
【化207】
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メチル2−ホルミル−6−(メトキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Hによって、表題化合物を白色の固体として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 8.29 (s, 1 H), 8.23 (s, 1 H), 7.98(s, 1 H), 7.86 (s (br), 1 H), 4.67 (s, 2 H), 3.98 (s, 3 H), 3.53 (s, 3 H).
【0677】
メチル2−ホルミル−6−(メトキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレート
【化208】
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2−(ヒドロキシメチル)−6−(メトキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Iによって、表題化合物を黄色の固体として得た。表題化合物は、本明細書に記載されている合成経路の1つまたは複数において試薬として使用することができる。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 10.06 (s, 1 H), 8.32 (s, 1 H), 8.17 (s, 1 H), 4.68 (s, 2 H), 3.96 (s, 3 H), 3.51 (s, 3 H).
【0678】
メチル2−(ヒドロキシメチル)−6−(メトキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレート
【化209】
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メチル2−(メトキシメチル)−6−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Lによって、表題化合物を淡黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.86 (s, 1 H), 7.74 (s, 1 H), 4.80 (s, 2 H), 4.61 (s, 2 H), 3.94 (s, 3 H), 3.49 (s, 3 H).
【0679】
メチル2−(メトキシメチル)−6−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化210】
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メチル2−(ヒドロキシメチル)−6−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Mによって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.77 (s, 1 H), 7.62 (s, 1 H), 4.60 (s, 2 H), 3.94 (s, 3 H), 3.50 (s, 3 H), 2.61 (s, 3 H).
【0680】
5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒド
【化211】
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5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾールからの一般手順Nによって、表題生成物を無色の油状物として得た。表題生成物は、本明細書に記載されている合成経路の1つまたは複数において試薬として使用することができる。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 9.73 (s, 1 H), 7.12 (s, 1 H), 7.03-6.86 (m, 4 H), 5.58 (s, 2 H), 2.50 (q, 2 H), 1.22 (t, 3 H) ppm.ES−MS:233[M+1]。
【0681】
5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール
【化212】
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プロピオンアルデヒドおよび4−フルオロベンジルアミンからの一般手順Oによって、表題生成物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.38 (s, 1 H), 6.99-6.80 (m, 4 H), 6.74 (s, 1 H), 4.93 (s, 2 H), 2.31 (q, 2 H), 1.08 (t, 3 H) ppm.ES−MS:205[M+1]。
【0682】
1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(プロパン−2−イル)−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒド
【化213】
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1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(プロパン−2−イル)−1H−イミダゾールからの一般手順Nによって、表題生成物を無色の油状物として得た。表題化合物は、本明細書に記載されている合成経路の1つまたは複数において試薬として使用することができる。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 9.75 (s, 1 H), 7.20 (s, 1 H), 7.06-6.90 (m, 4 H), 5.63 (s, 2 H), 2.94-2.77 (m, 1 H), 1.22 (d, 6 H) ppm.ES−MS:247[M+1]。
【0683】
1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(プロパン−2−イル)−1H−イミダゾール
【化214】
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イソ−ブチルアルデヒドおよび4−フルオロベンジルアミンからの一般手順Oによって、表題生成物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.41 (s, 1 H), 7.02 (d, 4 H), 6.87 (s, 1 H), 5.07 (s, 2 H), 2.79-2.64 (m, 1 H), 1.19 (d, 6 H) ppm.ES−MS:219[M+1]。
【0684】
5−(ブタン−2−イル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒド
【化215】
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5−(ブタン−2−イル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾールからの一般手順Nによって、表題生成物を無色の油状物として得た。表題生成物は、本明細書に記載されている合成経路の1つまたは複数において試薬として使用することができる。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 9.77 (s, 1 H), 7.18 (s, 1 H), 7.08-6.92 (m, 4 H), 5.63 (s, 2 H), 2.71-2.55 (m, 1 H), 1.69-1.48 (m, 2 H), 1.17 (d, 3 H), 0.82 (t, 3 H) ppm.ES−MS:261[M+1]。
【0685】
5−(ブタン−2−イル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール
【化216】
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2−メチルブチルアルデヒドおよび4−フルオロベンジルアミンからの一般手順Oによって、表題生成物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.41 (s, 1 H), 7.02 (d, 4 H), 6.85 (s, 1 H), 5.05 (s, 2 H), 2.56-2.41 (m, 1 H), 1.67-1.48 (m, 2 H), 1.14 (d, 3 H), 0.82 (t, 3 H) ppm.ES−MS:233[M+1]。
【0686】
1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(ペンタン−2−イル)−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒド
【化217】
[この文献は図面を表示できません]
1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(ペンタン−2−イル)−1H−イミダゾールからの一般手順Nによって、表題生成物を無色の油状物として得た。表題生成物は、本明細書に記載されている合成経路の1つまたは複数において試薬として使用することができる。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 9.77 (s, 1 H), 7.18 (s, 1 H), 7.06-6.92 (m, 4 H), 5.64 (s, 2 H), 2.78-2.63 (m, 1 H), 1.61-1.44 (m, 2 H), 1.30-1.13 (m, 5 H), 0.80 (t, 3 H) ppm.ES−MS:275[M+1]。
【0687】
1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(ペンタン−2−イル)−1H−イミダゾール
【化218】
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2−メチルバレルアルデヒドおよび4−フルオロベンジルアミンからの一般手順Oによって、表題生成物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.42 (s, 1 H), 7.02 (d, 4 H), 6.84 (s, 1 H), 5.05 (s, 2 H), 2.63-2.49 (m, 1 H), 1.60-1.35 (m, 2 H), 1.31-1.15 (m, 2 H), 1.12 (d, 3 H), 0.82 (t, 3 H) ppm.ES−MS:247[M+1]。
【0688】
{4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メタンアミン
【化219】
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[(t−ブトキシカルボニル)アミノ]酢酸および(4−フルオロフェニル)メタンアミンからの一般手順Pによって、表題化合物を無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 8.08 (s, 1H), 7.20 - 7.02 (m, 4H), 5.23 (s, 2H), 3.97 (s, 2H), 1.60 (br s, 2H) ppm.
【0689】
[5−メチル−4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メタンアミン
【化220】
[この文献は図面を表示できません]
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.37 - 7.16 (m, 5H), 3.94 - 3.85 (m, 4H), 2.70 (t, 2H), 2.35 (s, 3H), 2.10 - 1.99 (m, 2H), 1.51 (br s, 2H) ppm.
【0690】
[6−メトキシ−3−(2−フェニルエトキシ)ピリジン−2−イル]メタンアミン
【化221】
[この文献は図面を表示できません]
6−メトキシ−3−(2−フェニルエトキシ)ピリジン−2−カルボニトリルからの一般手順E。必要に応じてクロマトグラフィーによる精製によって、淡黄色のゴム状物として表題化合物を得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.49 (d, 1H), 7.35 - 7.20 (m, 5H), 7.76 (d, 1H), 4.29 (t, 2H), 4.03 (s, 2H), 3.92 (s, 3H), 3.10 (t, 2H) ppm.
【0691】
6−メトキシ−3−(2−フェニルエトキシ)ピリジン−2−カルボニトリル
【化222】
[この文献は図面を表示できません]
2−メトキシ−5−(2−フェニルエトキシ)ピリジン−1−イウム−1−オレートからの一般手順R。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物をオレンジ色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.38 - 7.22 (m, 6H), 6.89 (d, 1H), 4.25 (t, 2H), 3.91 (s, 3H), 3.16 (t, 2H) ppm.
【0692】
2−メトキシ−5−(2−フェニルエトキシ)ピリジン−1−イウム−1−オレート
【化223】
[この文献は図面を表示できません]
2−メトキシ−5−(2−フェニルエトキシ)ピリジンからの一般手順S。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を淡黄色の固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 8.02 (d, 1H), 7.36 - 7.23 (m, 5H), 6.89 (m, 1H), 6.79 (d, 1H), 4.14 (t, 2H), 4.03 (s, 3H), 3.08 (t, 2H) ppm.
【0693】
2−メトキシ−5−(2−フェニルエトキシ)ピリジン
【化224】
[この文献は図面を表示できません]
6−メトキシピリジン−3−オールからの一般手順T。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を茶色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.81 (d, 1H), 7.37 - 7.17 (m, 6H), 6.68 (d, 1H), 4.17 (t, 2H), 3.90 (s, 3H), 3.09 (t, 2H) ppm.
【0694】
[5−メチル−4−(4−メチルペンチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メタンアミン
【化225】
[この文献は図面を表示できません]
tert−ブチルN−{[(4−メチルペンチル)カルバモチオイル]メチル}カルバメートおよびアセトヒドラジドからの一般手順P。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 4.4 (brs, 2H), 3.8 (t, 2H), 2.4 (s, 3H), 1.6 (m, 2H), 1.5 (m, 1H), 1.2 (m, 2H), 1.4 (s, 9H), 1.2 (m, 2H), 0.85 (d, 6H).
【0695】
1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4−(ヒドロキシメチル)−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒド
【化226】
[この文献は図面を表示できません]
{1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−4−イル}メタノールからの一般手順N。水性後処理およびクロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3): δ ppm 9.80 (s, 1H), 6.90-7.20 (m, 5H), 5.50 (s, 2H), 4.55 (s, 2H).
【0696】
{1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−4−イル}メタノール
【化227】
[この文献は図面を表示できません]
1H−イミダゾール−4−イルメタノールおよび1−(ブロモメチル)−4−フルオロベンゼンからの一般手順T。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を黄色の油状物として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3): δ ppm 7.40 (s, 1H), 6.90-7.20 (m, 4H), 6.80 (s, 1H), 5.00 (s, 2H), 4.50 (s, 2H).
【0697】
エチル2−(アミノメチル)−6−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}ピリジン−4−カルボキシレート
【化228】
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エチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−シアノピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順E。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3): δ ppm 8.00 (s, 1H), 7.80 (s, 1H), 4.80 (s, 2H), 4.50 (s, 2H), 4.35 (m, 2H), 1.35 (t, 3H), 1.00 (s, 9H), 0.20 (s, 6H).
【0698】
エチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−シアノピリジン−4−カルボキシレート
【化229】
[この文献は図面を表示できません]
2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−4−(エトキシカルボニル)ピリジン−1−イウム−1−オレートからの一般手順R。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3): δ ppm 8.25 (s, 1H), 8.00 (s, 1H), 4.90 (s, 2H), 4.30 (m, 2H), 1.35 (t, 3H), 1.00 (s, 9H), 0.20 (s, 6H).
【0699】
2−{[(Tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−4−(エトキシカルボニル)ピリジン−1−イウム−1−オレート
【化230】
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2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−4−(エトキシカルボニル)ピリジン−1−イウム−1−オレートからの一般手順S。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3): δ ppm 8.10 (m, 2H), 7.70 (d, 1H), 4.90 (s, 2H), 4.30 (m, 2H), 1.35 (t, 3H), 1.00 (s, 9H), 0.20 (s, 6H).
【0700】
{4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メタンアミン
【化231】
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[(t−ブトキシカルボニル)アミノ]酢酸、(4−フルオロフェニル)メタンアミンおよびアセトヒドラジドからの一般手順Pによって、黄色のゴム状物として表題化合物を得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 6.97 (s, 2H), 6.95 (s, 2H), 5.14 (s, 2H), 3.87 (s, 2H), 2.26 (s, 3H) ppm.
【0701】
{5−エチル−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メタンアミン
【化232】
[この文献は図面を表示できません]
[(t−ブトキシカルボニル)アミノ]酢酸、(4−フルオロフェニル)メタンアミンおよびプロパンヒドラジドからの一般手順Pによって、表題化合物を黄色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 6.98 (s, 2H), 6.95 (s, 2H), 5.15 (s, 2H), 3.86 (s, 2H), 2.58 (q, 2H), 1.21 (t, 3H) ppm.
【0702】
メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−ホルミルピリジン−4−カルボキシレート
【化233】
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メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Iによる。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 10.07 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.29 (s, 1H), 4.96 (s, 2H), 3.99 (s, 3H), 0.98 (s, 9H), 0.16 (s, 6H) ppm.
【0703】
メチル2−{[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]メチル}−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレート
【化234】
[この文献は図面を表示できません]
メチル2,6−ビス(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順U。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.96 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 4.88 (s, 2H), 4.80 (s, 2H), 3.97 (s, 3H), 3.69 (s, 1H), 0.98 (s, 9H), 0.15 (s, 6H) ppm.
【0704】
メチル2,6−ビス(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレート
【化235】
[この文献は図面を表示できません]
文献の手順(参照文献:Org. Lett.、2014年、16巻、2787〜2789頁)から合成。(NH
4)
2S
2O
8の水溶液を、ピリジン−4−カルボン酸メチルのメタノール溶液に還流させながら添加した。水性後処理およびカラムクロマトグラフィーによって、表題化合物を無色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.23 (s, 2H), 4.16 (s, 4H), 3.24 (s, 3H) ppm.
【0705】
{4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(チオフェン−2−イルメチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メタンアミン
【化236】
[この文献は図面を表示できません]
[(t−ブトキシカルボニル)アミノ]酢酸、(4−フルオロフェニル)メタンアミンおよび2−(チオフェン−2−イル)アセトヒドラジドからの一般手順Pによって、表題化合物を黄色のゴム状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.06 (d, 1H), 6.92 - 6.77 (m, 5H), 6.70 (s, 1H), 5.05 (s, 2H), 4.15 (s, 2H), 3.81(s, 2H), 1.60 (s, 2H) ppm.
【0706】
1−[2−(ピリミジン−5−イル)エチル]−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒド
【化237】
[この文献は図面を表示できません]
1H−イミダゾール−2−カルバルデヒドおよび5−(2−クロロエチル)ピリミジンからの一般手順T。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 9.83 (s, 1H), 9.11 (s, 1H), 8.52 (s, 2H), 7.28 (s, 1H), 6.97 (s, 1H), 4.64 (t, 2H), 3.11 (t, 2H) ppm.
【0707】
5−(2−クロロエチル)ピリミジン
【化238】
[この文献は図面を表示できません]
2−(ピリミジン−5−イル)エタン−1−オールのDCM溶液に、SOCl
2を0℃にて添加し、室温にて2時間撹拌した。濃縮し、黄色の油状物として表題化合物を得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 9.13 (s, 1H), 8.65 (s, 2H), 3.75 (t, 2H), 3.08 (t, 2H) ppm.
【0708】
{4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(メチルスルファニル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メタンアミン
【化239】
[この文献は図面を表示できません]
tert−ブチル(4−(4−フルオロベンジル)−5−(メチルチオ)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)メチルカルバメートからの一般手順Qによって、表題化合物を得て、これをさらなる特性決定をせずに次のステップにおいて使用した。
【0709】
Tert−ブチル(4−(4−フルオロベンジル)−5−(メチルチオ)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)メチルカルバメート
【化240】
[この文献は図面を表示できません]
tert−ブチル(4−(4−フルオロベンジル)−5−メルカプト−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)メチルカルバメートのエタノール溶液に、1NのNaOH、それに続いてMeIのEtOH溶液を0℃にて加え、室温にて12時間撹拌した。必要に応じて水性後処理およびクロマトグラフィーによって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.12 (t, 2H), 7.04 (t, 2H), 5.16 (s, 2H), 5.15-5.08 (br s, 1H), 4.45 (s, 2H), 2.70 (s, 3H), 1.40 (s, 9H) ppm.
【0710】
Tert−ブチルN−({4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−スルファニル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メチル)カルバメート
【化241】
[この文献は図面を表示できません]
表題化合物を、PCT国際出願第2011130661号、2011年10月20日に概要が述べられている一般手順から得た。
1H-NMR (300 MHz, CD
3OD): δ 7.38 (t, 2H), 7.10 (t, 2H), 5.34 (s, 2H), 4.22 (s, 2H), 1.40 (s, 9H) ppm.
【0711】
{4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−プロピル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル}メタンアミン
【化242】
[この文献は図面を表示できません]
[(t−ブトキシカルボニル)アミノ]酢酸、(4−フルオロフェニル)メタンアミンおよびブタンヒドラジドからの一般手順Pによって、表題化合物を得て、これを次のステップにおいてさらなる特性決定をせずに使用した。
【0712】
[6−メトキシ−3−(2−メチルプロピル)ピリジン−2−イル]メタンアミン
【化243】
[この文献は図面を表示できません]
6−メトキシ−3−(2−メチルプロピル)ピリジン−2−カルボニトリルからの一般手順E。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.31 (d, 1H), 6.56 (d, 1H), 3.95 (s, 3H), 3.88 (s, 2H), 2.40 (d, 2H), 1.86-1.70 (m, 3H), 0.91 (d, 6H) ppm.
【0713】
6−メトキシ−3−(2−メチルプロピル)ピリジン−2−カルボニトリル
【化244】
[この文献は図面を表示できません]
2−メトキシ−5−(2−メチルプロピル)ピリジン−1−イウム−1−オレートからの一般手順R。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.48 (d, 1H), 6.90 (d, 1H), 3.95 (s, 3H), 2.65 (d, 2H), 2.01-1.87 (m, 1H), 0.97 (d, 6H) ppm.
【0714】
2−メトキシ−5−(2−メチルプロピル)ピリジン−1−イウム−1−オレート
【化245】
[この文献は図面を表示できません]
2−メトキシ−5−(2−メチルプロピル)ピリジンからの一般手順S。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 8.12 (s, 1H), 7.10 (d, 1H), 6.83 (d, 1H), 4.07 (s, 3H), 2.39 (d, 2H), 1.91-1.77 (m, 1H), 0.92 (d, 6H) ppm.
【0715】
2−メトキシ−5−(2−メチルプロピル)ピリジン
【化246】
[この文献は図面を表示できません]
5−ブロモ−2−メトキシピリジンおよびイソブチルボロン酸からの一般手順C。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.94 (s, 1H), 7.37 (dd, 1H), 6.68 (d, 1H), 3.93 (s, 3H), 2.40 (d, 2H), 1.88-1.74 (m, 1H), 0.91 (d, 6H) ppm.
【0716】
[5−エチル−4−(4−メチルペンチル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メタンアミン
【化247】
[この文献は図面を表示できません]
4−メチルペンタン−1−アミン、N−Bocグリシン、およびプロパンヒドラジドからの一般手順Pによって、表題化合物を黄色の液体として得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 4.00 (s, 2H), 3.87 (t, 2H), 2.73 (q, 2H), 1.75-1.51 (m, 5H), 1.41 (t, 3H), 1.27-1.18 (m, 2H), 0.90 (d, 6H) ppm.
【0717】
[4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メタンアミン
【化248】
[この文献は図面を表示できません]
[(t−ブトキシカルボニル)アミノ]酢酸、3−フェニルプロパン−1−アミンおよびN−Bocグリシンおよびホルモヒドラジドからの一般手順Pによって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 8.09 (s, 1H), 7.34-7.15 (m, 5H), 4.00 (m, 4H), 2.68 (t, 2H), 2.16 (m, 2H) ppm.
【0718】
[5−エチル−4−(3−フェニルプロピル)−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]メタンアミン
【化249】
[この文献は図面を表示できません]
[(t−ブトキシカルボニル)アミノ]酢酸、3−フェニルプロパン−1−アミンおよびN−Bocグリシンおよびプロパンヒドラジドからの一般手順Pによって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.32-7.15 (m, 5H), 4.05 (s, 2H), 3.98 (t, 2H), 2.68 (t, 2H), 2.58 (q, 2H), 2.02 (m, 2H), 1.31 (t, 3H) ppm.
【0719】
メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−ホルミルピリジン−4−カルボキシレート
【化250】
[この文献は図面を表示できません]
メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Iによって、表題化合物をオフホワイトの固体として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 10.12 (s, 1H), 8.41 (s, 1H), 8.13 (s, 1H), 5.38 (s, 2H), 4.01 (s, 3H), 2.22 (s, 3H) ppm.
【0720】
メチル2−[(アセチルオキシ)メチル]−6−(ヒドロキシメチル)ピリジン−4−カルボキシレート
【化251】
[この文献は図面を表示できません]
メチル6−[(アセチルオキシ)メチル]−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートからの一般手順Lによって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.78 (s, 2H), 5.27 (s, 2H), 4.82 (s, 2H), 3.96 (s, 3H), 2.18 (s, 3H) ppm.
【0721】
メチル6−[(アセチルオキシ)メチル]−2−メチルピリジン−4−カルボキシレート
【化252】
[この文献は図面を表示できません]
メチル6−(ヒドロキシメチル)−2−メチルピリジン−4−カルボキシレートを、DCM中の無水酢酸およびトリエチルアミンで室温にて処理した。水性後処理によって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.65 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 5.20 (s, 2H), 3.92 (s, 3H), 2.59 (s, 3H), 2.15 (s, 3H) ppm.
【0722】
1−[5−(アミノメチル)−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル]エタン−1−オール
【化253】
[この文献は図面を表示できません]
4−メチルペンタン−1−アミン、N−Bocグリシン、およびプロパンヒドラジドからの一般手順Pによって、表題化合物を黄色の液体として得た
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.06 (m, 4H), 5.42 (s, 2H), 4.90 (q, 1H), 3.79 (s, 2H), 1.61 (d, 3H) ppm.
【0723】
2−[(Tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]プロパンヒドラジド
【化254】
[この文献は図面を表示できません]
メチル2−[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]プロパノエート、ヒドラジンおよびエタノールを加熱還流させた。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.70 (br, 1H), 4.31 (m, 1H), 3.84 (br s, 2H), 1.41 (d, 3H), 0.93 (s, 9H), 0.12 (s, 3H), 0.11 (s, 3H) ppm.
【0724】
メチル2−[(tert−ブチルジメチルシリル)オキシ]プロパノエート
【化255】
[この文献は図面を表示できません]
メチル2−ヒドロキシプロパノエートからの一般手順Uによって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 4.31 (m, 1H), 3.71 (s, 3H), 1.39 (d, 3H), 0.89 (s, 9H), 0.09 (s, 3H), 0.06 (s, 3H) ppm.
【0725】
(3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル)メタンアミン
【化256】
[この文献は図面を表示できません]
3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−カルボニトリルからの一般手順Eによって、表題化合物をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.30 (m, 6H) 7.15 (d, 1H) 6.50 (d, 1H), 5.00 (s, 2H), 3.90 (s, 2H), 3.80 (s, 3H) ppm.
【0726】
3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−カルボニトリル
【化257】
[この文献は図面を表示できません]
5−(ベンジルオキシ)−2−メトキシピリジン−1−イウム−1−オレートからの一般手順Rによって、表題化合物を得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.30 (m, 6H) 6.85 (d, 1H), 5.00 (s, 2H), 3.90 (s, 3H) ppm.
【0727】
5−(ベンジルオキシ)−2−メトキシピリジン−1−イウム−1−オレート
【化258】
[この文献は図面を表示できません]
5−(ベンジルオキシ)−2−メトキシピリジンからの一般手順Sによって、表題化合物を黄色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 8.10 (d, 1H) 7.40 (m, 5H), 6.95 (dd, 1H), 6.80 (d, 1H), 5.00 (s, 2H), 4.10 (s, 3H) ppm.
【0728】
5−(ベンジルオキシ)−2−メトキシピリジン
【化259】
[この文献は図面を表示できません]
6−メトキシピリジン−3−オールからの一般手順Tによって、表題化合物を得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.80 (s, 1H) 7.30 (m, 6H), 6.70 (d, 1H), 5.00 (s, 2H), 3.90 (s, 3H) ppm.
【0729】
2−[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]エタン−1−アミン
【化260】
[この文献は図面を表示できません]
2−(3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル)アセトニトリルからの一般手順Eによって、表題化合物をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.40 (m, 5H), 7.20 (d, 1H), 6.60 (d, 1H), 5.00 (s, 2H), 3.90 (s, 3H), 3.20 (m, 2H), 3.00 (m, 2H) ppm.
【0730】
2−(3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル)アセトニトリル
【化261】
[この文献は図面を表示できません]
3−(ベンジルオキシ)−2−(クロロメチル)−6−メトキシピリジンのDMSO溶液に、NaCNを添加し、60℃にて4時間加熱した。水性後処理および精製によって、表題化合物を黄色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl3): δ 7.40 (m, 5H), 7.30 (d, 1H), 6.70 (d, 1H), 5.05 (s, 2H), 3.90 (s, 3H), 3.80 (s, 2H) ppm.
【0731】
3−(ベンジルオキシ)−2−(クロロメチル)−6−メトキシピリジン
【化262】
[この文献は図面を表示できません]
(3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル)メタノールのDCM溶液に、トリメチルアミンを添加した。SOCl
2を、0℃にて滴下で添加した。反応混合物を室温にて2時間撹拌した。水性後処理によって、表題化合物をオフホワイトの固体として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl3): δ 7.40(m, 5H), 7.30 (d, 1H), 6.60 (d, 1H), 5.10 (s, 2H), 4.70 (s, 2H), 3.90 (s, 3H) ppm.
【0732】
[3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシピリジン−2−イル]メタノール
【化263】
[この文献は図面を表示できません]
3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシ−2−メチルピリジンからの一般手順Lによって、表題化合物を得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl3): δ 7.39 (m, 5H), 7.24 (d, 1H), 6.61 (d, 1H), 5.07 (s, 2H), 4.76 (s, 2H), 3.94 (s, 3H) ppm.
【0733】
3−(ベンジルオキシ)−6−メトキシ−2−メチルピリジン
【化264】
[この文献は図面を表示できません]
トルエン中の3−ブロモ−6−メトキシ−2−メチルピリジン、ベンジルアルコール、CuI、1,10−フェナントロリン、Cs
2CO
3の混合物を、100℃にて48時間撹拌した。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl3): δ 7.35 (m, 5H) 7.15 (d, 1H), 6.50 (d, 1H), 5.00 (s, 2H), 3.89 (s, 2H), 2.50 (s, 3H) ppm.
【0734】
1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−[(1Z)−プロパ−1−エン−1−イル]−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒド
【化265】
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2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−[(1Z)−プロパ−1−エン−1−イル]−1H−イミダゾールからの一般手順Q。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 9.81 (s, 1H), 7.41 (s, 1H), 7.09-6.96 (m, 4H), 6.19-6.03 (m, 2H), 5.62 (s, 2H), 1.95 (d, 3H) ppm.
【0735】
2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−[(1Z)−プロパ−1−エン−1−イル]−1H−イミダゾール
【化266】
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DMF中の2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−ヨード−1H−イミダゾールおよびトリブチル(1Z)−プロパ−1−エン−1−イルスタンナンから文献の手順(参照文献:J. Org. Chem.、2007年、72巻、3741〜3749頁)から調製した。クロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を得た。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.11 (s, 1H), 7.06-6.97 (m, 4H), 5.97-5.89 (m, 1H), 5.94 (s, 1H), 5.85-5.73 (m, 1H), 5.24 (s, 2H), 4.11-3.97 (m, 4H), 1.86 (d, 3H) ppm.
【0736】
2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−ヨード−1H−イミダゾール
【化267】
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2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾールおよびヨウ素からの一般手順N。
1H-NMR (300 MHz, CDCl
3): δ 7.19 (s, 1H), 7.08-6.98 (m, 4H), 5.88 (s, 1H), 5.29 (s, 2H), 4.08-3.96 (m, 4H) ppm.
【0737】
5−シクロブチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒド
【化268】
[この文献は図面を表示できません]
5−シクロブチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾールからの一般手順Nによって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 9.76 (s, 1H), 7.23 (s, 1H), 7.05-6.89 (m, 4H), 5.52 (s, 2H), 3.43-3.26 (m, 1H), 2.32-1.84 (m, 6H) ppm.
【0738】
5−シクロブチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール
【化269】
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プロピオンアルデヒドおよび4−メチルペンタン−1−アミンからの一般手順Oによって、黄色の油状物として表題生成物を得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.43 (s, 1H), 7.01 (d, 4H), 6.90 (s, 1H), 4.96 (s, 2H), 3.30-3.14 (m, 1H), 2.23-1.76 (m, 6H) ppm.
【0739】
1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(メチルスルファニル)−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒド
【化270】
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2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(メチルスルファニル)−1H−からの一般手順Q。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 9.73 (s, 1H), 7.31 (s, 1H), 7.21-7.08 (m, 2H), 7.07-6.94 (m, 2H), 5.64 (s, 2H), 2.54 (s, 3H), 2.13 (s, 3H) ppm.
【0740】
2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(メチルスルファニル)−1H−イミダゾール
【化271】
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2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾールおよび硫化ジメチルからの一般手順N。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.17-7.07 (m, 2H), 7.06-6.96 (m, 2H), 6.71 (s, 1H), 5.88 (s, 1H), 5.37 (s, 2H), 4.14-3.93 (m, 4H), 2.07 (s, 3H) ppm.
【0741】
5−エチル−1−(4−メチルペンチル)−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒド
【化272】
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5−エチル−1−(4−メチルペンチル)−1H−イミダゾールからの一般手順Nによって、表題生成物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 9.70 (s, 1H), 7.07 (s, 1H), 4.24 (t, 2H), 2.61 (q, 2H), 1.75-1.60 (m, 2H), 1.61-1.48 (m, 2H), 1.32 (t, 3H), 1.26-1.15 (m, 1H), 0.86 (d, 6H) ppm.
【0742】
5−エチル−1−(4−メチルペンチル)−1H−イミダゾール
【化273】
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プロピオンアルデヒドおよび4−メチルペンタン−1−アミンからの一般手順Oによって、黄色の油状物として表題生成物を得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.43 (s, 1H), 6.76 (s, 1H), 3.80 (t, 2H), 2.54 (q, 2H), 1.80-1.65 (m, 2H), 1.63-1.47 (m, 2H), 1.28 (t, 3H), 1.25-1.14 (m, 1H), 0.89 (d, 6H) ppm.
【0743】
1−[1−(4フルオロフェニル)ペンタ−3−イン−1−イル]−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒド
【化274】
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2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)−1−[1−(4−フルオロフェニル)ペンタ−3−イン−1−イル]−1H−イミダゾールからの一般手順Q。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 9.83 (s, 1H), 7.34 (s, 1H), 7.32 (s, 1H), 7.27 (t, 2H), 7.05 (t, 2H), 6.57 (t, 1H), 3.03-2.95 (m, 2H), 1.69 (t, 3H) ppm.
【0744】
2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)−1−[1−(4−フルオロフェニル)ペンタ−3−イン−1−イル]−1H−イミダゾール
【化275】
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TMEDAおよびn−ブチルリチウムを、溶媒、例えば、THF中の2−(1,3−ジオキソラン−2−イル)−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾールの溶液に−78℃にて添加した。同じ温度にて3分間撹拌し、1−ブロモブタ−2−インを添加し、同じ温度で撹拌を1時間続け、次いで、反応混合物を室温に温めた。水性後処理によって、表題化合物を得て、これを必要に応じてクロマトグラフィーによって精製した。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.34 (s, 1H), 7.32 (s, 1H), 7.27 (t, 2H), 7.05 (t, 2H), 5.97 (s, 1H), 5.77 (t, 1H), 4.23-3.97 (m, 4H), 3.03-2.93 (m, 2H), 1.71 (t, 3H) ppm.
【0745】
5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒド
【化276】
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5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾールからの一般手順N。1H-NMR (300MHz, CDCl3): δ 9.77 (s, 1H), 7.16 (s, 1H), 7.00 (d, 4H), 5.60 (s, 2H), 2.54 (q, 2H), 1.26 (t, 3H) ppm.
【0746】
5−エチル−1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール
【化277】
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プロピオンアルデヒドおよび4−フルオロベンジルアミンからの一般手順O。1H-NMR (300MHz, CDCl3): δ 7.38 (s, 1H), 6.99-6.80 (m, 4H), 6.74 (s, 1H), 4.93 (s, 2H), 2.31 (q, 2H), 1.08 (t, 3H) ppm.
【0747】
1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(プロパ−1−エン−2−イル)−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒド
【化278】
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1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(プロパ−1−エン−2−イル)−1H−イミダゾールからの一般手順N。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 9.76 (s, 1H), 7.29-7.19 (m, 2H), 7.06-6.92 (m, 3H), 5.67 (s, 2H), 5.32 (s, 1H), 5.08 (s, 1H), 2.03 (s, 3H) ppm.
【0748】
1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−(プロパ−1−エン−2−イル)−1H−イミダゾール
【化279】
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2−メチルプロパ−2−エナールおよび4−フルオロベンジルアミンからの一般手順Oによって、表題生成物を黄色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.46 (s, 1H), 7.37-7.14 (m, 2H), 7.13-6.89 (m, 3H), 5.21 (s, 2H), 5.05 (s, 1H), 4.90 (s, 1H), 2.03 (s, 3H) ppm.
【0749】
3−{1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−ホルミル−1H−イミダゾール−5−イル}プロパンアミド
【化280】
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3−{1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−5−イル}プロパンアミドからの一般手順N。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 9.83 (s, 1H), 7.19 (s, 1H), 7.05-6.99 (m, 4H), 5.68 (s, 2H), 2.73 (t, 2H), 2.47 (t, 2H) ppm.
【0750】
3−{1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−5−イル}プロパンアミド
【化281】
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MeOH中の7Nのアンモニア中のメチル3−{1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−5−イル}プロパノエートの混合物を、密封容器中で85℃に12時間加熱した。カラムクロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.43 (s, 1H), 7.08-6.92 (m, 4H), 6.79 (s, 1H), 6.66 (br s, 1H), 5.95 (br s, 1H), 5.03 (s, 2H), 2.73 (t, 2H), 2.45 (t, 2H) ppm.
【0751】
メチル3−{1−[(4−フルオロフェニル)メチル]−1H−イミダゾール−5−イル}プロパノエート
【化282】
[この文献は図面を表示できません]
メチル4−オキソブタノエートおよび4−フルオロベンジルアミンからの一般手順O。
1H-NMR (300MHz, CD
3OD): δ 7.48 (s, 1H), 7.04 (d, 4H), 6.85 (s, 1H), 5.08 (s, 2H), 3.67 (s, 3H), 2.74 (t, 2H), 2.57 (t, 2H) ppm.
【0752】
5−エチル−1−(チオフェン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−2−カルバルデヒド
【化283】
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[5−エチル−1−(チオフェン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−2−イル]メタノールからの一般手順Iによって、表題生成物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 9.73 (s, 1H), 7.19 (d, 1H), 7.08 (s, 1H), 6.92 (s, 1H), 6.88 (t, 1H), 5.71 (s, 2H), 2.67 (q, 2H), 1.29 (t, 3H) ppm.
【0753】
[5−エチル−1−(チオフェン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール−2−イル]メタノール
【化284】
[この文献は図面を表示できません]
無水DMSO中のメチル5−エチル−1−(チオフェン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール、パラホルムアルデヒド、および粉末状分子篩の混合物を、密封容器中で140℃にて15時間加熱した。水性後処理およびクロマトグラフィーによる精製によって、表題化合物を無色の油状物として得た。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.21 (d, 1H), 6.92 (t, 1H), 6.82 (s, 1H), 6.63 (s, 1H), 5.36 (s, 2H), 4.63 (s, 2H), 2.50 (q, 2H), 1.21 (t, 3H) ppm.
【0754】
5−エチル−1−(チオフェン−2−イルメチル)−1H−イミダゾール
【化285】
[この文献は図面を表示できません]
プロピオンアルデヒドおよびチオフェン−2−イル−メタンアミンからの一般手順O。
1H-NMR (300MHz, CDCl
3): δ 7.48 (s, 1H), 7.27 (d, 1H), 6.96 (t, 1H), 6.88 (s, 1H), 6.82 (s, 1H), 5.19 (s, 2H), 2.54 (q, 2H), 1.25 (t, 3H) ppm.
(実施例2)
IC
50値決定のためのヒストンリシンデメチラーゼAlphaLISAアッセイ
【0755】
様々な酵素のin vitroでのヒストンリシンデメチラーゼ活性を阻害する本出願の化合物の能力を決定した。(表3)。
【0756】
PerkinElmerによって記載されたプロトコールと類似してアッセイを行った(Royら、PerkinElmer Technical Note: AlphaLISA#12、2011年4月)。酵素(最終アッセイ濃度0.1〜2.5nM)を酵素緩衝液に溶解させ、10分間インキュベートし、その後、5μLを、酵素緩衝液中の化合物の5μLの3%DMSO溶液に加えた。反応混合物をさらに10分間インキュベートし、その後、5μLの基質溶液を添加し、次いで、このように得られた混合物を室温にてインキュベートした。10μLのアクセプタービーズおよびストックからの懸濁させたエピジェネティック緩衝液(Perkin Elmer AL008)を添加し、懸濁液を暗中室温にてインキュベートし、その後、エピジェネティック緩衝液中のストレプトアビジンドナービーズ(Perkin Elmer 6760002)の10μLの懸濁液を添加した。暗中室温でのインキュベーションの後、プレートを読み取った。結果を表1において示す。化合物32および116は、代謝されてそれぞれ化合物4および93になることができる。
【表3】
[この文献は図面を表示できません]
基質:
【0757】
BK9M2:ビオチン−ARTKQTAR(KMe
2)STGGKAPRKQ−NH
2(AnaSpec64359)(配列番号1)
【0758】
BK9M3:ビオチン−ARTKQTAR(KMe
3)STGGKAPRKQ−NH
2(Caslo、Denmark)(配列番号2)
【0759】
H3K4M3B:H−ART(Kme3)QTARKSTGGKAPRKQLA−NH−ビオチン(Caslo、Denmark)(配列番号3)
【0760】
BK27M3:ビオチン−ATKAAR(Kme3)SAPATGGVKKPHRY−NH
2(Caslo、Denmark)(配列番号4)
【0761】
BH3K36M2:RKAAPATGGVK(Me2)KPHRYRPGTVK−(ビオチン)(Anaspec)(配列番号5)
【0762】
基質溶液:基質(最終アッセイ濃度50〜200nM)、50mMのHepes(pH7.4〜8.0)、0.003%Tween−20、0.1%BS、25μMのL−Asc、10μMのα−KG。酵素緩衝液:50mMのHepes(pH7.4〜8.0)、0.003〜0.01%Tween−20、0.1%BSA;5μMの(NH
4)
2Fe(SO
4)
2。
【表1A-1】
[この文献は図面を表示できません]
【表1A-2】
[この文献は図面を表示できません]
【表1A-3】
[この文献は図面を表示できません]
【表1A-4】
[この文献は図面を表示できません]
【表1A-5】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例3)
細胞におけるIC
50値決定のためのヒストンリシンデメチラーゼ免疫蛍光アッセイ
【0763】
ヒト骨肉腫がん細胞系においてH3K4の脱メチル化を阻害する本出願の化合物、またはその薬学的に許容される塩、もしくは溶媒和物、もしくはプロドラッグの能力を、本明細書に記載のように決定する。
【0764】
U2OS細胞を収集し、マルチウェルプレート中の化合物を含有する培地中に播種する。使用する培地は、5%FBSおよびpen/strepを含有するDMEMである。化合物との細胞のインキュベーションの20時間後、細胞をPBS中で1回洗浄し、ホルムアルデヒド4%水溶液で固定することによって収集し、PBS中で2回洗浄する。それに続いて、細胞を0.2%Triton X−100を有するPBS中で室温にて10分間透過処理する。0.2%Triton X−100および5%FBSを有するPBS中で室温にて45分間ブロッキングを行う。細胞を、ブロッキング溶液中で1:1000に希釈したaH3K4me3一次抗体(Cell Signaling、#9751S)と共に4℃にて一晩インキュベートする。一次抗体とのインキュベーションの後、細胞をPBSで3回洗浄し、ブロッキング溶液中で1:1000に希釈した二次抗体(Alexa fluor594ヤギ抗ウサギIgG、Invitrogen、A11012)およびHoechst、20μg/ml(Sigma、33342)と共にインキュベートし、再びPBSで3回洗浄する。最後に、PBSを添加し、IN Cell Analyzer1000(GE Healthcare)によってハイスループットイメージングおよび分析を行う。IC
50値は、細胞におけるH3K4me3マークの染色の平均尺度をベースとする。
(実施例4)
EC
50値決定のための細胞増殖アッセイ
【0765】
ヒト乳がん細胞系の増殖を阻害する本出願の化合物の能力を、本明細書に記載のように決定する。
【0766】
MCF7細胞を、ブラック96ウェルプレートにおいて50μlの培地/ウェル中で1250個の細胞/ウェルで播種する。細胞を24時間インキュベートし、その後、本出願の化合物を添加する。化合物を完全培地(50μl/ウェル)に希釈し、プレートに2連で添加する。ウェル中の培地の総容量は100μLであり、DMSOの最終濃度は0.5%であった。使用する完全培地は、10%FBSおよびpen/strepを含有するGlutaMAXを有するDMEMである。
【0767】
化合物の添加の120時間後、プレートを収集し、製造業者の推奨に従ってATPlite 1 Step(Perkin Elmer、カタログ番号6016739)によって分析する。手短に言えば、100μlのATPlite溶液を各ウェルに添加し、プレートを700rpmで2分ボルテックスし、それに続いて暗中での20分のインキュベーションを行い、次いで、EnSpire2300Multilabelリーダー(Perkin Elmer)で発光について分析する。EC
50値をGraphPad Prism6を使用して計算する。
(実施例5)
細胞におけるIC50値の決定のためのヒストンリシンデメチラーゼ免疫蛍光アッセイ
【0768】
特定のヒストンリシンデメチラーゼを発現するようにトランスフェクトされたヒト骨肉腫細胞系における特定のH3リシンの脱メチル化を阻害する本出願の化合物、またはその薬学的に許容される塩、もしくは溶媒和物、もしくはプロドラッグの能力を、本明細書に記載のように決定する。
【0769】
トランスフェクションの24時間前にU2OS細胞を播種する。製造業者によって推奨されるようにFugene HDトランスフェクション試薬でトランスフェクションを行う。トランスフェクションの6時間後、細胞を収集し、マルチウェルプレート中の化合物を含有する培地中に播種する。使用する培地は、5%FBSおよびpen/strepを含有するDMEMである。化合物との細胞のインキュベーションの20時間後、細胞をPBS中で1回洗浄し、ホルムアルデヒド4%水溶液によって固定することによって収集し、PBS中で2回洗浄する。それに続いて、細胞を0.2%Triton X−100を有するPBS中で室温にて10分間透過処理する。0.2%Triton X−100および5%FBSを有するPBS中で室温にて45分間ブロッキングを行う。細胞をブロッキング溶液中で1μg/mlに希釈された一次抗体と共に4℃にて一晩インキュベートする。アッセイにおいて使用する一次抗体は、HA.11(Covance、MMS−101P)、および下記の表4において特定したマークを検出する抗体であった。一次抗体とのインキュベーションの後、細胞をPBSで3回洗浄し、ブロッキング溶液中で1:1000に希釈した二次抗体(Alexa fluor594ヤギ抗ウサギIgG、Invitrogen、A11012;Alexa flour488ロバ抗マウスIgG、Invitrogen、A21202)およびHoechst、20μg/ml(Sigma、33342)と共にインキュベートし、再びPBSで3回洗浄する。最後に、PBSを加え、IN Cell Analyzer1000(GE Healthcare)によってハイスループットイメージングおよび分析を行う。ロボットソフトウェアが個々の細胞を分析し、これらをHA+(トランスフェクトされた細胞)およびHA−(トランスフェクトされていない細胞)に分割する。IC
50値は、トランスフェクトされた細胞における下記の表4において特定したマークの染色の平均尺度をベースとする。
【表4】
[この文献は図面を表示できません]
(実施例6)
他の活性治療剤と組み合わせたin vitroでの増殖アッセイ
【0770】
本出願の化合物、またはその薬学的に許容される塩、もしくは溶媒和物、もしくはプロドラッグを、標準治療の活性成分と組み合わせて、in vitroでの増殖アッセイにおいて試験する。細胞を、化合物および活性成分を含有する標準培地において適当な密度で播種する。次いで、細胞をさらなる期間インキュベートし、その後、培地を、標準培地で任意選択で補充するか、または化合物および活性成分を含有する標準培地で任意選択で補充する。インキュベーションおよび補充のサイクルを何回も反復し得る。細胞成長または薬物耐性を、細胞数または生存率のための標準的なイメージング技術または標準的なアッセイを使用して連続的にまたは特定の時点においてモニターする。
均等物
【0771】
本出願は、その精神または本質的特徴から逸脱することなく他の特定の形態で実施することができる。したがって、上記の実施形態は、あらゆる点において本明細書に記載されている本出願に対する限定ではなくむしろ例示的であると考えられる。したがって、本出願の範囲は、上記の記載によるよりはむしろ添付の特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の均等物の意味および範囲内に入る全ての変化は、この中に包含されることが意図されている。