(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2017-538199(P2017-538199A)
(43)【公表日】2017年12月21日
(54)【発明の名称】数台のコンピューターを制御するキットとその応用
(51)【国際特許分類】
G06F 3/0354 20130101AFI20171124BHJP
H04Q 9/00 20060101ALI20171124BHJP
【FI】
G06F3/0354 443
H04Q9/00 311A
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
【全頁数】28
(21)【出願番号】特願2017-522546(P2017-522546)
(86)(22)【出願日】2015年8月21日
(85)【翻訳文提出日】2017年4月20日
(86)【国際出願番号】CN2015087803
(87)【国際公開番号】WO2016062160
(87)【国際公開日】20160428
(31)【優先権主張番号】201510436143.1
(32)【優先日】2015年7月23日
(33)【優先権主張国】CN
(31)【優先権主張番号】201520537727.3
(32)【優先日】2015年7月23日
(33)【優先権主張国】CN
(31)【優先権主張番号】10-2014-0144618
(32)【優先日】2014年10月24日
(33)【優先権主張国】KR
(81)【指定国】
AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JP,KE,KG,KN,KP,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ
(71)【出願人】
【識別番号】517141362
【氏名又は名称】ユ、チョルヨン
(74)【代理人】
【識別番号】100082418
【弁理士】
【氏名又は名称】山口 朔生
(74)【代理人】
【識別番号】100167601
【弁理士】
【氏名又は名称】大島 信之
(74)【代理人】
【識別番号】100201329
【弁理士】
【氏名又は名称】山口 真二郎
(72)【発明者】
【氏名】ユ、チョルヨン
【テーマコード(参考)】
5B087
5K048
【Fターム(参考)】
5B087BB12
5B087DG02
5K048AA13
5K048BA01
5K048CA13
5K048DA02
5K048DB01
5K048DC01
5K048EB02
5K048HA05
5K048HA07
(57)【要約】
本発明は、コンピューター制御分野に関するものであり、特に、複数のコンピューターを制御するためのキット及びその使用に関するものである。キットはn個のコンピューター、m個の入力装置及びリモコンで構成される。各コンピューターは受信部及び入力された命令信号を処理して受信部を制御する制御部を含む。それぞれの入力装置は相異な周波数及びチャンネルを有するn個の送信部、入力機能を提供するための入力部、及び入力及び出力信号を処理して入力装置内部のモジュールを制御する制御部を含む。リモコンはお互いに異なる周波数及びチャンネルを有するn個の送信部、お互いに異なるチャンネルのうちで自由に選択するためのn個のチャンネル選択ボタン、入力された入力指示信号を処理してリモコン内部のモジュールを制御する制御部Rを含む。n個のコンピューターのうちで一つがリモコンを使ってm個の入力装置に連結される。本発明で、無線マウス及び無線キーボードは複数のコンピューターのうちで任意のコンピューターで選択的な動作を遂行して使用者の操作を容易にする。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
数台のコンピューターを制御するキットにおいて、
n個のコンピューター、m個の入力装置、1個のリモコンで構成されて、
各コンピューターには各チャンネルごとに周波数チャンネルがお互いに異なる受信部と入力信号処理及び該当受信部を制御する制御部があって、
各入力装置には周波数チャンネルがお互いに異なるn個の送信部と入力を担当する入力部と入出力信号処理及び入力装置内部にあるモジュールを制御する制御部があって、
リモコンは周波数チャンネルがお互いに異なるn個の送信部と各チャンネルを選択することができるn個のチャンネル選択ボタンと入力信号処理及びリモコン内部にあるモジュールを制御する制御部Rがあり、
前記n個のコンピューターのうちで選択されたコンピューターとm個の入力装置をリモコンを通じて連結するが、任意のコンピューターiの受信部iとリモコンの任意の送信部iとm個の入力装置にある任意の送信部iは同じ周波数チャンネルであり、そのうちnとmは同じであるか異なって、iはnより小さいか同じことを特徴とする、
数台のコンピューターを制御するキット。
【請求項2】
前記数台のコンピューターを制御するキットは、前記n個のコンピューターのうちに各コンピューターには周波数チャンネルが同じ送信部Aがあって、前記m個の入力装置中に各入力装置には周波数チャンネルが同じ受信部Aがあって、そのうち、n個のコンピューターの送信部Aとm個の入力装置の受信部Aは同じ周波数チャンネルであり、コンピューターの制御部はコンピューターが処理した信号を送信部Aを通じて入力装置の受信部Aに伝達することを特徴とする請求項1に記載の数台のコンピューターを制御するキット。
【請求項3】
前記数台のコンピューターを制御するキットは、使用者がリモコンで任意のチャンネル選択ボタンiを押せば、次のようなプロセッサを行って、過程1は、リモコンの送信部iがコンピューターiの受信部iに活性化命令を送って、過程2は、前記過程1でコンピューターiの受信部iを通じて活性化命令を受けたコンピューターiの制御部iはm個の入力装置から入力信号が入って来ればコンピューターiに送って、過程3は、リモコンの送信部iを除いたリモコンの各送信部は各コンピューターの該当受信部に非活性化命令を送って、過程4は、前記過程3で各コンピューターの該当受信部から非活性化命令を受けた該当制御部は、m個の入力装置から入って来る各入力信号を無視することを特徴とする請求項1に記載の数台のコンピューターを制御するキット。
【請求項4】
前記数台のコンピューターを制御するキットは、使用者がリモコンで任意のチャンネル選択ボタンiを押せば、次のようなプロセッサを行って、過程1は、リモコンの送信部iがコンピューターiの受信部iに活性化命令を送って、過程2は、前記過程1でコンピューターiの受信部iを通じて活性化命令を受けたコンピューターiの制御部iはm個の入力装置から入力信号が入って来ればコンピューターiに送って、過程3は、リモコンの送信部iを除いたリモコンの各送信部は各コンピューターの該当受信部に非活性化命令を送って、過程4は、前記過程3で各コンピューターの該当受信部から非活性化命令を受けた該当制御部は、m個の入力装置から入って来る各入力信号を無視することを特徴とする請求項2に記載の数台のコンピューターを制御するキット。
【請求項5】
前記数台のコンピューターを制御するキットは、前記過程2で使用者がm個の入力装置のうち入力装置jを使って入力すれば、コンピューターiの制御部iは入力装置jの入力信号を次のように処理し、そのうちjはmより小さいか同じであり、jとiは同じではなくて、過程21は、入力装置jの制御部jは送信部iを通じて使用者の入力命令をコンピューターiの受信部iに伝達し、過程22は、コンピューターiの制御部iは受信部iで受信された入力命令をコンピューターiに伝達し、過程23は、コンピューターiはどの入力装置の入力命令であるか判断し、入力装置jということを確認後に入力命令を実行し、過程24は、コンピューターiによって実行処理された入力命令が入力装置jのフィードバックを要求する信号である場合、コンピューターiの命令に従ってコンピューターiの制御部iはコンピューターiで実行処理された信号を送信部Aを通じて入力装置jの受信部Aに送って入力装置jの制御部jは実行処理した後コンピューターiに再伝送することを特徴とする請求項4に記載の数台のコンピューターを制御するキット。
【請求項6】
数台のコンピューターを制御するキットにおいて、
n個のコンピューター、m個の入力装置、1個のリモコンで構成されていて、
そのうち、各コンピューターには各チャンネルごとに周波数チャンネルがお互いに同じ受信部と入力命令信号処理及び該当受信部を制御する制御部があって、
各入力装置には周波数が同じ送信部と入力を担当する入力部と入出力信号処理及び入力装置内部にあるモジュールを制御する制御部があって、
リモコンは送信部と各チャンネルを選択することができるn個のチャンネル選択ボタンと入力信号処理及びリモコン内部のモジュールを制御する制御部Rがあり、
n個のコンピューターの受信部とリモコンの送信部とm個の入力装置にある送信部は同じ周波数であり、
前記n個のコンピューターで選択されたコンピューターとm個の入力装置をリモコンを通じて連結され、
そのうちnとmは同じであるか違って、iはnより小さいか同じことを特徴とする、
数台のコンピューターを制御するキット。
【請求項7】
前記数台のコンピューターを制御するキットは、前記n個のコンピューターのうちに各コンピューターには周波数チャンネルが同じ送信部Bがあって、前記m個の入力装置中に各入力装置には周波数チャンネルが同じ受信部Bがあって、そのうち、n個のコンピューターの送信部Bとm個の入力装置の受信部Bは同じ周波数チャンネルであり、コンピューターの制御部はコンピューターが処理した信号を送信部Bを通じて入力装置の受信部Bに伝達することを特徴とする請求項6に記載の数台のコンピューターを制御するキット。
【請求項8】
前記数台のコンピューターを制御するキットは、使用者がリモコンで任意のチャンネル選択ボタンiを押せば、次のようなプロセッサを実行し、過程1は、リモコンの制御部Rはリモコンの送信部Rを通じてn個のコンピューターにコンピューターiの活性化命令を送って、過程2は、コンピューターiの受信部iを通じてコンピューターiの活性化信号を受けたコンピューターiの制御部iはm個の入力装置から入力信号が入って来ればコンピューターiに送って、過程3は、コンピューターiを除いた残りのコンピューターの制御部も該当受信部を通じてコンピューターiの活性化命令を受信し、過程4は、その他コンピューターの制御部は前記過程3で受信された命令を非活性命令で認識し、m個の入力装置から入って来る入力信号を無視することを特徴とする請求項6に記載の数台のコンピューターを制御するキット。
【請求項9】
前記数台のコンピューターを制御するキットは、使用者がリモコンで任意のチャンネル選択ボタンiを押せば、次のようなプロセッサを実行し、過程1は、リモコンの制御部Rはリモコンの送信部Rを通じてn個のコンピューターにコンピューターiの活性化命令を送って、過程2は、コンピューターiの受信部iを通じてコンピューターiの活性化信号を受けたコンピューターiの制御部iはm個の入力装置から入力信号が入って来ればコンピューターiに送って、過程3は、コンピューターiを除いた残りのコンピューターの制御部も該当受信部を通じてコンピューターiの活性化命令を受信し、過程4は、その他コンピューターの制御部は前記過程3で受信された命令を非活性命令で認識し、m個の入力装置から入って来る入力信号を無視することを特徴とする請求項7に記載の数台のコンピューターを制御するキット。
【請求項10】
前記数台のコンピューターを制御するキットは、前記過程2で使用者がm個の入力装置のうち入力装置jを使って入力すれば、コンピューターiの制御部iは入力装置jの入力信号を次のように処理し、そのうちjはmより小さいか同じであり、jとiは同じではなくて、過程21は、入力装置jの制御部jは送信部iを通じて使用者の入力命令をコンピューターiの受信部iに伝達し、過程22は、コンピューターiの制御部iは受信部iで受信された入力命令をコンピューターiに伝達し、過程23は、コンピューターiはどの入力装置の入力命令であるか判断し、入力装置jということを確認後に入力命令を実行し、過程24は、コンピューターiによって実行処理された入力命令が入力装置jのフィードバックを要求する信号である場合、コンピューターiの命令に従ってコンピューターiの制御部iはコンピューターiで実行処理された信号を送信部Bを通じて入力装置jの受信部Bに送って入力装置jの制御部jは実行処理した後コンピューターiに再伝送することを特徴とする請求項9に記載の数台のコンピューターを制御するキット。
【請求項11】
数台のコンピューターを制御するキットにおいて、
無線マウス、無線キーボード、2個のレシーバー、2台のコンピューターを構成し、
そのうち、各レシーバーには受信部と制御部とLEDで構成され、
無線マウスaはレシーバーaの受信部aに入力信号を伝達するマウス送信部aとレシーバーbの受信部bに入力信号を伝達するマウス送信部bと無線マウスaの入出力信号処理及び無線マウスaの内部にあるモジュールを制御するマウス制御部aと2台のコンピューター間のチャンネル転換が可能なチャンネル選択ボタンaとチャンネル選択ボタンbがあって、無線キーボードaはレシーバーaの受信部aに入力信号を伝達するキーボード送信部aとレシーバーbの受信部bに入力信号を伝達するキーボード送信部bと無線キーボードaの入出力信号処理及び無線キーボードa内部のモジュールを制御する制御部aがあって、
レシーバーaはマウス送信部aとキーボード送信部aで送信される信号を受信する受信部aとレシーバーaの動作状態を表示するLEDaと受信された入力信号処理及びレシーバーaの内部にあるモジュールを制御する制御部aがあって、
レシーバーbはマウス送信部bとキーボード送信部bで送信される信号を受信する受信部bとレシーバーbの動作状態を表示するLEDbと受信された入力信号処理及びレシーバーbの内部にあるモジュールを制御する制御部bがあって、
レシーバーaにはコンピューターaが連結され、レシーバーbにはコンピューターbが連結されており、
そのうち、前記マウス送信部a、キーボード送信部a、レシーバーaの受信部aは同じ周波数チャンネルであり、
マウス送信部b、キーボード送信部b、レシーバーbの受信部bは同じ周波数チャンネルを使用することを特徴とする、
数台のコンピューターを制御するキット。
【請求項12】
前記数台のコンピューターを制御するキットは、レシーバーaは送信部e1を、レシーバーbは送信部e2を、無線マウスaはマウス受信部eを、無線キーボードaはキーボード受信部eをさらに含ませて構成して、そのうち、マウス受信部eとキーボード受信部eはレシーバーaの送信部e1とレシーバーbの送信部e2から伝送される信号を受信して、レシーバーaの送信部e1、レシーバーbの送信部e2、マウス受信部e、キーボード受信部eは同じ周波数チャンネルを使用することを特徴とする請求項11に記載の数台のコンピューターを制御するキット。
【請求項13】
本発明の無線マウスaは、その外部の要素として、前方側左側に形成されたマウス左側ボタンと、前記マウス左側ボタンと対称される位置に形成されたマウス右側ボタンと、前記マウス左側ボタンとマウス右側ボタンとの間に形成されたスクロールボタンと、前記マウス左側ボタンの側面に前後方に並んで形成されたチャンネル選択ボタンa及びチャンネル選択ボタンbでなされることを特徴とする請求項11または請求項12に記載の数台のコンピューターを制御するキット。
【請求項14】
数台のコンピューターを制御するキットにおいて、
無線マウス、無線キーボード、2個のレシーバー、2台のコンピューターで構成されていて、
そのうちで、各レシーバーには受信部と制御部とLEDで構成されていて、
無線マウスaはレシーバーaの受信部aとレシーバーbの受信部bに入力信号を伝達するマウス送信部abと無線マウスaの入出力信号処理及び無線マウスaの内部にあるモジュールを制御するマウス制御部aと2台のコンピューター間のチャンネル転換が可能なチャンネル選択ボタンaとチャンネル選択ボタンbがあって、
無線キーボードaはレシーバーaの受信部aとレシーバーbの受信部bに入力信号を伝達するキーボード送信部abと無線キーボードaの入出力信号処理及び無線キーボードa内部のモジュールを制御する制御部aがあって、
レシーバーaはマウス送信部abとキーボード送信部abで送信される信号を受信する受信部aとレシーバーaの動作状態を表示するLEDaと受信された入出力信号処理及びレシーバーaの内部にあるモジュールを制御する制御部aがあって、
レシーバーbはマウス送信部abとキーボード送信部abで送信される信号を受信する受信部bとレシーバーbの動作状態を表示するLEDbと受信された入出力信号処理及びレシーバーbの内部にあるモジュールを制御する制御部bがあって、
レシーバーaにはコンピューターaが連結され、レシーバーbにはコンピューターbが連結されており、
そのうち、マウス送信部ab、キーボード送信部ab、レシーバーaの受信部a、レシーバーbの受信部bは同じチャンネルを使用することを特徴とする、
数台のコンピューターを制御するキット。
【請求項15】
前記数台のコンピューターを制御するキットは、レシーバーaは送信部e1を、レシーバーbは送信部e2を、無線マウスaはマウス受信部eを、無線キーボードaはキーボード受信部eをさらに含ませて構成して、そのうち、マウス受信部eとキーボード受信部eはレシーバーaの送信部e1とレシーバーbの送信部e2から伝送される信号を受信して分別して、レシーバーaの送信部e1とレシーバーbの送信部e2はマウスの受信部eとキーボード受信部eに信号を区別して送って、レシーバーaの送信部e1、レシーバーbの送信部e2、マウス受信部e、キーボード受信部eは同じチャンネルを使用することを特徴とする請求項14に記載の数台のコンピューターを制御するキット。
【請求項16】
本発明の無線マウスaは、その外部の要素として、前方側左側に形成されたマウス左側ボタンと、前記マウス左側ボタンと対称される位置に形成されたマウス右側ボタンと、前記マウス左側ボタンとマウス右側ボタンとの間に形成されたスクロールボタンと、前記マウス左側ボタンの側面に前後方向に並んで形成されたチャンネル選択ボタンa及びチャンネル選択ボタンbでなされることを特徴とする請求項13または請求項14に記載の数台のコンピューターを制御するキット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンピューターの制御領域に属し、特に、数台のコンピューターを制御するキットとその応用に関するものである。
【背景技術】
【0002】
通常、無線マウスにあるチャンネル選択ボタンの操作だけで無線キーボードも同時に使用者が望むコンピューターにフォーカシングするためには、無線キーボードに無線マウスの動きを感知する別途の受信部がなければならないし、無線キーボードの受信部は無線マウスの動きをいつも監視しなければならないのため”Standby Mode”を維持しなければならない。
しかし、無線キーボードの受信部が“Standby Mode”維持時、バッテリーで動作する無線キーボードは、バッテリー消耗問題が発生して長期間使用が不可能になる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、前述した問題点を解決するために無線キーボードに無線マウスの動きを感知する別途の受信部なしに長期間使用することができる方法を考案するようになった。
このような目的を達成するため、無線マウスと無線キーボードを相互独立的に作動するようにしてバッテリー消耗が多い“Standby Mode”ではなく、使用時は“Wake Up Mode”で不使用時は”Sleep Mode”に進入するようにすればよい。
既存技術を改善するために、本発明は数台のコンピューターを制御することができるキットとその応用を提供する。
本発明は、数台のコンピューターを一つの無線キーボードと無線マウスで操作ができることで省スペースと費用節約ができて、無線マウスにあるチャンネル選択ボタンで使用者が望むコンピューターに無線マウスと無線キーボードを同時に使用可能にさせるので、使用者にとって便宜性を提供する。
本発明は、インターネットを通じてハッキングされる問題を根本的に遮断することができる物理的網分離用デュアルコンピューターにも使われることができるし、ノートブックとデスクトップコンピューターを1台の無線マウスとキーボードで使用することができる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
前記技術問題を解決するために、本発明は次のような技術を具現する。
本発明による数台のコンピューターを制御するキットの特徴は、n個のコンピューター、m個の入力装置、1個のリモコンで構成されて、各コンピューターには各チャンネルごとに周波数チャンネルがお互いに異なる受信部と入力信号処理及び該当受信部を制御する制御部があって、各入力装置には周波数チャンネルがお互いに異なるn個の送信部と入力を担当する入力部と入出力信号処理及び入力装置内部にあるモジュールを制御する制御部があって、リモコンは周波数チャンネルがお互いに異なるn個の送信部と各チャンネルを選択することができるn個のチャンネル選択ボタンと入力信号処理及びリモコン内部にあるモジュールを制御する制御部Rがあり、前記n個のコンピューターのうちで選択されたコンピューターとm個の入力装置をリモコンを通じて連結するが、任意のコンピューターiの受信部iとリモコンの任意の送信部iとm個の入力装置にある任意の送信部iは同じ周波数チャンネルであり、そのうちnとmは同じであるか異なって、iはnより小さいか同じである。
この特徴において、前記数のコンピュータを制御するキットの他の特徴は、前記n個のコンピューターのうちに各コンピューターには周波数チャンネルが同じ送信部A があって、前記m個の入力装置中に各入力装置には周波数チャンネルが同じ受信部Aがあって、そのうち、n個のコンピューターの送信部Aとm個の入力装置の受信部Aは同じ周波数チャンネルであり、コンピューターの制御部はコンピューターが処理した信号を送信部Aを通じて入力装置の受信部Aに伝達する。
この特徴において、前記数台のコンピューターを制御するキットとその応用での特徴は、使用者がリモコンで任意のチャンネル選択ボタンiを押せば、次のようなプロセッサを行って、過程1は、リモコンの送信部iがコンピューターiの受信部iに活性化命令を送って、過程2は、前記過程1でコンピューターiの受信部iを通じて活性化命令を受けたコンピューターiの制御部iはm個の入力装置から入力信号が入って来ればコンピューターiに送って、過程3は、リモコンの送信部iを除いたリモコンの各送信部は各コンピューターの該当受信部に非活性化命令を送って、過程4は、前記過程3で各コンピューターの該当受信部から非活性化命令を受けた該当制御部は、m個の入力装置から入って来る各入力信号を無視する。
延いては、前記数台のコンピューターを制御するキットとその応用の他の特徴は、使用者がリモコンで任意のチャンネル選択ボタンiを押せば、次のようなプロセッサを行って、過程1は、リモコンの送信部iがコンピューターiの受信部iに活性化命令を送って、過程2は、前記過程1でコンピューターiの受信部iを通じて活性化命令を受けたコンピューターiの制御部iはm個の入力装置から入力信号が入って来ればコンピューターiに送って、過程3は、リモコンの送信部iを除いたリモコンの各送信部は各コンピューターの該当受信部に非活性化命令を送って、過程4は、前記過程3で各コンピューターの該当受信部から非活性化命令を受けた該当制御部は、m個の入力装置から入って来る各入力信号を無視する。
延いては、前記数台のコンピューターを制御するキットとその応用のもう一つの特徴は、前記過程2で使用者がm個の入力装置のうち入力装置jを使って入力すれば、コンピューターiの制御部iは入力装置jの入力信号を次のように処理し、そのうちjはmより小さいか同じであり、jとiは同じではなくて、過程21は、入力装置jの制御部jは送信部iを通じて使用者の入力命令をコンピューターiの受信部iに伝達し、過程22は、コンピューターiの制御部iは受信部iで受信された入力命令をコンピューターiに伝達し、過程23は、コンピューターiはどの入力装置の入力命令であるか判断し、入力装置jということを確認後に入力命令を実行し、過程24は、コンピューターiによって実行処理された入力命令が入力装置jのフィードバックを要求する信号である場合、コンピューターiの命令に従ってコンピューターiの制御部iはコンピューターiで実行処理された信号を送信部Aを通じて入力装置jの受信部Aに送って入力装置jの制御部jは実行処理した後コンピューターiに再伝送する。
本発明による数台のコンピューターを制御するキットの他の特徴は、n個のコンピューター、m個の入力装置、1個のリモコンで構成されていて、そのうち、各コンピューターには各チャンネルごとに周波数チャンネルがお互いに同じ受信部と入力命令信号処理及び該当受信部を制御する制御部があって、各入力装置には周波数が同じ送信部と入力を担当する入力部と入出力信号処理及び入力装置内部にあるモジュールを制御する制御部があって、リモコンは送信部と各チャンネルを選択することができるn個のチャンネル選択ボタンと入力信号処理及びリモコン内部のモジュールを制御する制御部Rがあり、n個のコンピューターの受信部とリモコンの送信部とm個の入力装置にある送信部は同じ周波数であり、前記n個のコンピューターで選択されたコンピューターとm個の入力装置をリモコンを通じて連結されている。そのうちnとmは同じであるか違って、iはnより小さいか同じである。
この特徴において、前記数のコンピュータを制御するキットのもう一つの特徴は、前記n個のコンピューターのうちに各コンピューターには周波数チャンネルが同じ送信部Bがあって、前記m個の入力装置中に各入力装置には周波数チャンネルが同じ受信部Bがあって、そのうち、n個のコンピューターの送信部Bとm個の入力装置の受信部Bは同じ周波数チャンネルであり、コンピューターの制御部はコンピューターが処理した信号を送信部Bを通じて入力装置の受信部Bに伝達する。
この特徴において、前記数のコンピュータを制御するキットやその応用のもう一つの特徴は、使用者がリモコンで任意のチャンネル選択ボタンiを押せば、次のようなプロセッサを実行し、過程1は、リモコンの制御部Rはリモコンの送信部Rを通じてn個のコンピューターにコンピューターiの活性化命令を送って、過程2は、コンピューターiの受信部iを通じてコンピューターiの活性化信号を受けたコンピューターiの制御部iはm個の入力装置から入力信号が入って来ればコンピューターiに送って、過程3は、コンピューターiを除いた残りのコンピューターの制御部も該当受信部を通じてコンピューターiの活性化命令を受信し、過程4は、その他コンピューターの制御部は前記過程3で受信された命令を非活性命令で認識し、m個の入力装置から入って来る入力信号を無視する。
延いては、前記数のコンピュータを制御するキットやその応用のもう一つの特徴は、使用者がリモコンで任意のチャンネル選択ボタンiを押せば、次のようなプロセッサを実行し、過程1は、リモコンの制御部Rはリモコンの送信部Rを通じてn個のコンピューターにコンピューターiの活性化命令を送って、過程2は、コンピューターiの受信部iを通じてコンピューターiの活性化信号を受けたコンピューターiの制御部iはm個の入力装置から入力信号が入って来ればコンピューターiに送って、過程3は、コンピューターiを除いた残りのコンピューターの制御部も該当受信部を通じてコンピューターiの活性化命令を受信し、過程4は、その他コンピューターの制御部は前記過程3で受信された命令を非活性命令で認識し、m個の入力装置から入って来る入力信号を無視する。
延いては、前記数のコンピュータを制御するキットやその応用のもう一つの特徴は、前記過程2で使用者がm個の入力装置のうち入力装置jを使って入力すれば、コンピューターiの制御部iは入力装置jの入力信号を次のように処理し、そのうちjはmより小さいか同じであり、jとiは同じではなくて、過程21は、入力装置jの制御部jは送信部iを通じて使用者の入力命令をコンピューターiの受信部iに伝達し、過程22は、コンピューターiの制御部iは受信部iで受信された入力命令をコンピューターiに伝達し、過程23は、コンピューターiはどの入力装置の入力命令であるか判断し、入力装置jということを確認後に入力命令を実行し、過程24は、コンピューターiによって実行処理された入力命令が入力装置jのフィードバックを要求する信号である場合、コンピューターiの命令に従ってコンピューターiの制御部iはコンピューターiで実行処理された信号を送信部Bを通じて入力装置jの受信部Bに送って入力装置jの制御部jは実行処理した後コンピューターiに再伝送する。
本発明による数台のコンピューターを制御するキットで提供する特徴は、無線マウス、無線キーボード、2個のレシーバー、2台のコンピューターを構成し、そのうちで、各レシーバーには受信部と制御部とLEDで構成され、無線マウスaはレシーバーaの受信部aに入力信号を伝達するマウス送信部aとレシーバーbの受信部bに入力信号を伝達するマウス送信部bと無線マウスaの入出力信号処理及び無線マウスaの内部にあるモジュールを制御するマウス制御部aと2台のコンピューター間のチャンネル転換が可能なチャンネル選択ボタンaとチャンネル選択ボタンbがあって、無線キーボードaはレシーバーaの受信部aに入力信号を伝達するキーボード送信部aとレシーバーbの受信部bに入力信号を伝達するキーボード送信部bと無線キーボードaの入出力信号処理及び無線キーボードa内部のモジュールを制御する制御部aがあって、レシーバーaはマウス送信部aとキーボード送信部aで送信される信号を受信する受信部aとレシーバーaの動作状態を表示するLEDaと受信された入力信号処理及びレシーバーaの内部にあるモジュールを制御する制御部aがあって、レシーバーbはマウス送信部bとキーボード送信部bで送信される信号を受信する受信部bとレシーバーbの動作状態を表示するLEDbと受信された入力信号処理及びレシーバーbの内部にあるモジュールを制御する制御部bがあって、レシーバーaにはコンピューターaが連結され、レシーバーbにはコンピューターbが連結されているし、そのうち、前記マウス送信部a、キーボード送信部a、レシーバーaの受信部aは同じ周波数チャンネルであり、マウス送信部b、キーボード送信部b、レシーバーbの受信部bは同じ周波数チャンネルを使用する。この特徴において、前記数のコンピュータを制御するキットの他の特徴は、レシーバーaは送信部e1を、レシーバーbは送信部e2を、無線マウスaはマウス受信部eを、無線キーボードaはキーボード受信部eをさらに含ませて構成して、そのうち、マウス受信部eとキーボード受信部eはレシーバーaの送信部e1とレシーバーbの送信部e2から伝送される信号を受信して、レシーバーaの送信部e1、レシーバーbの送信部e2、マウス受信部e、キーボード受信部eは同じ周波数チャンネルを使用する。
この特徴において、前記数のコンピュータを制御するキットのもう一つの特徴は、本発明の無線マウスaは、その外部の要素として、前方側左側に形成されたマウス左側ボタンと、前記マウス左側ボタンと対称される位置に形成されたマウス右側ボタンと、前記マウス左側ボタンとマウス右側ボタンとの間に形成されたスクロールボタンと、前記マウス左側ボタンの側面に前後方に並んで形成されたチャンネル選択ボタンa及びチャンネル選択ボタンbで構成される。
本発明が数台のコンピューターを制御するキットで提供する他の特徴は、無線マウス、無線キーボード、2個のレシーバー、2台のコンピューターで構成されていて、そのうちで、各レシーバーには受信部と制御部とLEDで構成されていて、無線マウスaはレシーバーaの受信部aとレシーバーbの受信部bに入力信号を伝達するマウス送信部abと無線マウスaの入出力信号処理及び無線マウスaの内部にあるモジュールを制御するマウス制御部aと2台のコンピューター間のチャンネル転換が可能なチャンネル選択ボタンaとチャンネル選択ボタンbがあって、無線キーボードaはレシーバーaの受信部aとレシーバーbの受信部bに入力信号を伝達するキーボード送信部abと無線キーボードaの入出力信号処理及び無線キーボードa内部のモジュールを制御する制御部aがあって、レシーバーaはマウス送信部abとキーボード送信部abで送信される信号を受信する受信部aとレシーバーaの動作状態を表示するLEDaと受信された入出力信号処理及びレシーバーaの内部にあるモジュールを制御する制御部aがあって、レシーバーbはマウス送信部abとキーボード送信部abで送信される信号を受信する受信部bとレシーバーbの動作状態を表示するLEDbと受信された入出力信号処理及びレシーバーbの内部にあるモジュールを制御する制御部bがあって、レシーバーaにはコンピューターaが連結され、レシーバーbにはコンピューターbが連結されているし、そのうち、マウス送信部ab、キーボード送信部ab、レシーバーaの受信部a、レシーバーbの受信部bは同じチャンネルを使用する。
この特徴において、前記数のコンピュータを制御するキットのもう一つの特徴は、レシーバーaは送信部e1を、レシーバーbは送信部e2を、無線マウスaはマウス受信部eを、無線キーボードaはキーボード受信部eをさらに含ませて構成して、そのうち、マウス受信部eとキーボード受信部eはレシーバーaの送信部e1とレシーバーbの送信部e2から伝送される信号を受信して分別して、レシーバーaの送信部e1、レシーバーbの送信部e2、マウス受信部e、キーボード受信部eは同じチャンネルを使用する。
この特徴において、前記数のコンピュータを制御するキットのもう一つの特徴は、本発明の無線マウスaは、その外部の要素として、前方側左側に形成されたマウス左側ボタンと、前記マウス左側ボタンと対称される位置に形成されたマウス右側ボタンと、前記マウス左側ボタンとマウス右側ボタンとの間に形成されたスクロールボタンと、前記マウス左側ボタンの側面に前後方に並んで形成されたチャンネル選択ボタンa及びチャンネル選択ボタンbで構成される。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、数台のコンピューターを1台の無線マウスと無線キーボードでコンピューターを選択的に使用することが可能であるので、費用節減、作業空間の効率性が改善され、無線マウスにあるチャンネル選択ボタンだけで無線キーボードも無線マウスが指定したコンピューターにデータ入力が可能で使用者の便宜性が改善される効果を持っている。
本発明によれば、使用者が使おうとするコンピューターに無線キーボードも同時にフォーカシングを移動させる無線マウスのチャンネル選択ボタンの機能が無線マウスと無線キーボード間の別途の送受信できる通信手段があるように見えるようにするものの、実際ではそのような通信手段がない。
そして無線マウスと無線キーボードが使用時には、”Wake Up Mode”で、不使用時には”Sleep Mode”で動作できるように構成が可能で長期間使用することができる効果を持っている。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図2】本発明による周波数を異にした方式の単方向無線マウス、単方向無線キーボード、2台のコンピューターで構成されたシステムブロック図。
【
図3】本発明による周波数を異にした方式の両方向無線マウス、両方向無線キーボード、2台のコンピューターで構成したシステムブロック図。
【
図4】本発明による同じ周波数でチャンネルを分割した方式の単方向無線マウス、単方向無線キーボード、2台のコンピューターで構成したシステムブロック図。
【
図5】本発明による同じ周波数でチャンネルを分割した方式の両方向無線マウス、両方向無線キーボード、2台のコンピューターで構成したシステムブロック図。
【
図6】本発明による複数のコンピューターのうち使用者が願う装備に複数の入力装置で操作ができるようにする方法のうち周波数を異にした方式の単方向型ブロック図。
【
図7】本発明による複数のコンピューターのうち使用者が願う装備に複数の入力装置で操作ができるようにする方法のうち周波数を異にした方式の両方向型ブロック図。
【
図8】本発明による複数のコンピューターのうち使用者が願う装備に複数の入力装置で操作ができるようにする方法のうち同じ周波数でチャンネルを分割した方式の単方向型ブロック図。
【
図9】本発明による複数のコンピューターのうち使用者が願う装備に複数の入力装置で操作ができるようにする方法のうち同じ周波数でチャンネルを分割した方式の両方向型ブロック図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
図1〜
図9で、本発明の具体的な実行方式を提示する。それは発明に関しては進一歩した説明をしたが、それは発明に限定された具体的な敍述をしなかった。
まず、基本的な機能を有したマウスとキーボードの本発明の特徴を説明する。
図1で、本発明の無線マウスは、その外部の要素として、前方側左側に形成されたマウス左側ボタンと、前記マウス左側ボタンと対称される位置に形成されたマウス右側ボタンと、前記マウス左側ボタンとマウス右側ボタンとの間に形成されたスクロールボタンと、前記マウス左側ボタンの側面に前後方に並んで形成されたチャンネル選択ボタン1及びチャンネル選択ボタン2でなされる。
無線キーボードは外形的に”QWERTY”文字のキーが配列されたキーボードである。チャンネル選択ボタンを無線キーボードにも装着して使用可能でトグルボタンでも適用可能であるが、このようなことは本発明の思想範囲に含まれる。
内容説明を手短にするために、チャンネル選択ボタンの入力動作を除いた無線マウスのマウス左側ボタン、マウス右側ボタン、スクロールボタンなどの入力動作を簡単にマウス入力であると名付けて、無線キーボードの文字キーの入力動作をキーボード入力であると名付ける。
本発明によって、無線マウスと無線キーボードの送信部がそれぞれのレシーバーにある受信部と通信するためには、各対の送受信部に通信チャンネルが分離されなければならないが、通信チャンネルを分離する方式は、周波数を異にする方式と、同じ周波数であるが時分割やコード分割、あるいはその他の方法でチャンネルを分割する方式がある。
【0008】
図2は、本発明による周波数を異にした方式の単方向無線マウス、単方向無線キーボード、2台のコンピューターで構成されたシステムブロック図である。
図2で、本発明の無線マウスa(300)は、レシーバーa(200)の受信部a(220)に入力信号を送るマウス送信部a(310)と、レシーバーb(201)の受信部b(221)に入力信号を送るマウス送信部b(311)と、無線マウスa(300)の入出力信号処理及び無線マウスa(300)の内部にあるモジュールらを制御するマウス制御部a(330)と、使用者が願うコンピューターを選択することができるようにするチャンネル選択ボタンa(360)とチャンネル選択ボタンb(361)でなされる。
本発明の無線キーボードa(400)は、レシーバーa(200)の受信部a(220)に入力信号を送るキーボード送信部a(410)と、レシーバーb(201)の受信部b(221)に入力信号を送るキーボード送信部b(411)と、無線キーボードa(400)の入出力信号処理及び無線キーボードa(400)内部にあるモジュールらを制御するキーボード制御部a(430)がある。
コンピューターa(100)にはレシーバーa(200)が連結されていて、コンピューターb(101)にはレシーバーb(201)が連結されている。
前記レシーバーa(200)は、マウス送信部a(310)とキーボード送信部a(410)で伝送される信号を受信する受信部a(220)と、レシーバーa(200)の動作状態を表示するLEDa(250)と、入出力信号処理及びレシーバーa(200)の内部にあるモジュールらを制御する制御部a(230)で構成される。
前記レシーバーb(201)はマウス送信部b(311)とキーボード送信部b(411)に送り出しされる信号を受信する受信部b(221)と、レシーバーb(201)の動作状態を表示するLEDb(251)と、入出力信号処理及びレシーバーb(201)の内部にあるモジュールらを制御する制御部b(231)で構成される。
マウス送信部a(310)、キーボード送信部a(410)、レシーバーa(200)の受信部a(220)は同じ周波数チャンネルであり、マウス送信部b(311)、キーボード送信部b(411)、レシーバーb(201)の受信部b(221)は同じ周波数チャンネルである。
【0009】
前記チャンネル選択ボタンa(360)を押せば、マウス制御部a(330)は下のプロセスを進行するようになる。
過程1は、マウス送信部a(310)はレシーバーa(200)の受信部a(220)に”活性化”信号を送って、前記過程1でレシーバーa(200)の受信部a(220)から”活性化”信号を受けたレシーバーa(200)の制御部a(230)はLEDa(250)をつけて、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターa(100)に送る。
過程2は、マウス送信部b(311)はレシーバーb(201)の受信部b(221)に”非活性化”信号を送って、前記過程2でレシーバーb(201)の受信部b(221)から”非活性化”信号を受けたレシーバーb(201)の制御部b(231)はLEDb(251)を消して、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターb(101)に送らないで無視する。
過程3は、前記過程1と過程2を実行後、マウス送信部b(311)自分は”非動作状態”になる。ここで、上記の過程3を省略しても正常に動作をするが、無線マウスのバッテリー消耗量をもっと減らすことができる方法である。
前記過程1、過程2、過程3が進行された後の状態を整理すれば、マウス送信部a(310)は”動作待機状態”であり、レシーバーa(200)は”活性化”状態であり、LEDa(250)はついているし、マウス送信部b(311)は”非動作状態”であり、レシーバーb(201)は”非活性化”状態であり、LEDb(251)は消えている状態である。
前記の状態で、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターa(100)だけ動作するようになる。
これとは異なり、チャンネル選択ボタンb(361)を押せば、マウス制御部a(330)は下のプロセスを進行するようになる。
過程4は、マウス送信部b(311)はレシーバーb(201)の受信部b(221)に”活性化”信号を送って、前記過程4でレシーバーb(201)の受信部b(221)から”活性化”信号を受けたレシーバーb(201)の制御部b(231)はLEDb(251)をつけて、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターb(101)に送る。
過程5は、マウス送信部a(310)はレシーバーa(200)の受信部a(220)に”非活性化”信号を送って、前記過程5でレシーバーa(200)の受信部a(220)から”非活性化”信号を受けたレシーバーa(200)の制御部a(230)はLEDa(250)を消して、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターa(100)に送らないで無視する。
過程6は、前記過程4と過程5を実行後、マウス送信部a(310)自身は”非動作状態”になる。
前記過程4、過程5、過程6が進行された後の状態を整理すれば、マウス送信部b(311)は”動作待機状態”であり、レシーバーb(201)は”活性化”状態であり、LEDb(251)はついているし、マウス送信部a(310)は”非動作状態”であり、レシーバーa(200)は”非活性化”状態であり、LEDa(250)は消えている状態である。
前記の状態で、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターb(101)だけ動作するようになる。
前記無線マウスa(300)のマウス入力はマウス制御部a(330)によって”動作待機状態”にあるマウス送信部のみを通じて送り出しされ、同じチャンネルを有したレシーバーの受信部に伝達し、”非動作状態”のマウス送信部は動作をしない。
前記無線マウスa(300)とは異なり、無線キーボードa(400)のキーボード入力はキーボード制御部a(430)によってキーボード送信部a(410)とキーボード送信部b(411)を通じてレシーバーa(200)とレシーバーb(201)に同時に伝達するが、”活性化”されているレシーバーのコンピューターだけ動作し、”非活性化”されたレシーバーのコンピューターは動作をしない。
前記内容で表記した”活性化”、”非活性化”、”非動作状態”、”動作待機状態”は、特定命令信号によって該当制御部が該当プロセスを行った後の状態を意味し、説明を簡便にさせるために本来有した用語の意味とマッチングをさせて記述した。
レシーバーの”活性化”は、マウス入力やキーボード入力が選択されたレシーバーの受信部を通じてレシーバーの制御部に入って来た時、レシーバーの制御部は連結されたコンピューターに送ってコンピューターがマウスやキーボードの入力が実行されるようにする状態を意味して、レシーバーの”非活性化”はマウス入力やキーボード入力が選択されたレシーバーの受信部を通じてレシーバーの制御部に入って来た時、レシーバーの制御部は該当コンピューターに下ろさないで無視する状態を意味する。すなわち、”非活性化”されたレシーバーは、無線マウスのチャンネル選択ボタンの操作を除いたマウスやキーボードの入力に動作しない。
マウス送信部の”非動作状態”は、チャンネル選択ボタンに生成される信号を除いて、マウス入力が該当マウス送信部を通じて送り出しが不可能な状態を意味する。
マウス送信部の”動作待機状態”は、チャンネル選択ボタンに生成される信号とマウス入力が該当マウス送信部を通じて送り出しが可能な状態を意味する。
【0010】
図3は、本発明による周波数を異にした方式の両方向無線マウス、両方向無線キーボード、2台のコンピューターで構成したシステムブロック図である。
図3で、本発明の無線マウスc(302)は、レシーバーc(202)の受信部c(222)に入力信号を送るマウス送信部c(312)と、レシーバーd(203)の受信部d(223)に入力信号を送るマウス送信部d(313)と、レシーバーc(202)の送信部e1(214a)とレシーバーd(203)の送信部e2(214b)から送り出しされる信号を受信するマウス受信部e(324)と、無線マウスc(302)の入出力信号処理及び無線マウスc(302)の内部にあるモジュールらを制御するマウス制御部c(332)と、使用者が願うコンピューターを選択することができるようにするチャンネル選択ボタンc(362)とチャンネル選択ボタンd(363)でなされる。
本発明の無線キーボードc(402)は、レシーバーc(202)の受信部c(222)に入力信号を送るキーボード送信部c(412)と、レシーバーd(203)の受信部d(223)に入力信号を送るキーボード送信部d(413)と、レシーバーc(202)の送信部e1(214a)とレシーバーd(203)の送信部e2(214b)から送り出しされる信号を受信するキーボード受信部e(424)と、無線キーボードc(402)の入出力信号処理及び無線キーボードc(402)内部にあるモジュールらを制御するキーボード制御部c(432)がある。
コンピューターc(102)にはレシーバーc(202)が連結されていて、コンピューターd(103)にはレシーバーd(203)が連結されている。
前記レシーバーc(202)は、マウス送信部c(312)とキーボード送信部c(412)で伝送される信号を受信する受信部c(222)と、マウス受信部e(324)とキーボード受信部e(424)に信号を送る送信部e1(214a)と、レシーバーc(202)の動作状態を表示するLEDc(252)と、入出力信号処理及びレシーバーc(202)の内部にあるモジュールらを制御する制御部c(232)で構成される。
前記レシーバーd(203)はマウス送信部d(313)とキーボード送信部d(413)に送り出しされる信号を受信する受信部d(223)と、マウス受信部e(324)とキーボード受信部e(424)に信号を送る送信部e2(214b)と、レシーバーd(203)の動作状態を表示するLEDd(253)と、入出力信号処理及びレシーバーd(203)の内部にあるモジュールらを制御する制御部d(233)で構成される。
マウス送信部c(312)、キーボード送信部c(412)、レシーバーc(202)の受信部c(222)は同じ周波数チャンネルであり、マウス送信部d(313)、キーボード送信部d(413)、レシーバーd(203)の受信部d(223)は同じ周波数チャンネルであり、レシーバーc(202)の送信部e1(214a)、レシーバーd(203)の送信部e2(214b)、マウス受信部e(324)、キーボード受信部e(424)は同じ周波数チャンネルである。
チャンネル選択ボタンc(362)を押せば、マウス制御部c(332)は下のプロセスを進行するようになる。
過程7は、マウス送信部c(312)はレシーバーc(202)の受信部c(222)に”活性化”信号を送って、前記過程7でレシーバーc(202)の受信部c(222)から”活性化”信号を受けたレシーバーc(202)の制御部c(232)はLEDc(252)をつけて、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターc(102)に送る。
過程8は、マウス送信部d(313)はレシーバーd(203)の受信部d(223)に”非活性化”信号を送って、前記過程8でレシーバーd(203)の受信部d(223)から”非活性化”信号を受けたレシーバーd(203)の制御部d(233)はLEDd(253)を消して、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターd(103)に送らないで無視する。
過程9は、前記過程7と過程8を実行後、マウス送信部d(313)自分は”非動作状態”になる。
前記過程7、過程8、過程9が進行された後の状態を整理すれば、マウス送信部c(312)は”動作待機状態”であり、レシーバーc(202)は”活性化”状態であり、LEDc(252)はついているし、マウス送信部d(313)は”非動作状態”であり、レシーバーd(203)は”非活性化”状態であり、LEDd(253)は消えている状態である。
前記の状態で、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターc(102)だけ動作するようになる。
これとは異なり、チャンネル選択ボタンd(363)を押せば、マウス制御部c(332)は下のプロセスを進行するようになる。
過程10は、マウス送信部d(313)はレシーバーd(203)の受信部d(223)に”活性化”信号を送って、前記過程10でレシーバーd(203)の受信部d(223)から”活性化”信号を受けたレシーバーd(203)の制御部d(233)はLEDd(253)をつけて、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターd(103)に送る。
過程11は、マウス送信部c(312)はレシーバーc(202)の受信部c(222)に”非活性化”信号を送って、前記過程11でレシーバーc(202)の受信部c(222)から”非活性化”信号を受けたレシーバーc(202)の制御部c(232)はLEDc(252)を消して、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターc(102)に送らないで無視する。
過程12は、前記過程10と過程11を実行後、マウス送信部c(312)自分は”非動作状態”になる。
前記過程10、過程11、過程12が進行された後の状態を整理すれば、マウス送信部d(313)は”動作待機状態”であり、レシーバーd(203)は”活性化”状態であり、LEDd(253)はついているし、マウス送信部c(312)は”非動作状態”であり、レシーバーc(202)は”非活性化”状態であり、LEDc(252)は消えている状態である。
前記の状態で、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターd(103)だけ動作するようになる。
無線マウスc(302)のマウス入力はマウス制御部c(332)によって”動作待機状態”にあるマウス送信部のみを通じて送り出しされ、同じチャンネルを有したレシーバーの受信部に伝達し、”非動作状態”のマウス送信部は動作をしない。
前記無線マウスc(302)とは異なり、無線キーボードc(402)のキーボード入力はキーボード制御部c(432)によってキーボード送信部c(412)とキーボード送信部d(413)を通じてレシーバーc(202)とレシーバーd(203)に同時に伝達するが、”活性化”されているレシーバーのコンピューターだけ動作し、”非活性化”されたレシーバーのコンピューターは動作をしない。
前記内容で無線キーボードが2個の送信部を使って同時に2個のレシーバーに入力信号を送り出す形態で記述されているが、1個の送信部だけ使って”活性化”されたレシーバーに送り出すことも可能である。なぜなら、レシーバーにも送信部があるため、”非活性化”されたレシーバーの状態情報を無線キーボードに知らせて無線キーボードの該当送信部を”非動作状態”にすることができるためである。そして、単方向送受信型に比べて、両方向送受信型の長所はコンピューターが無線マウスと無線キーボードの状態値を読めて無線マウスと無線キーボードのバッテリー寿命測定が可能であり、故障診断チェックもできて、必要によって使用者が両方向でできる機能を挿入して多様に商品を製作することができる。
【0011】
図4は、本発明による同じ周波数でチャンネルを分割した方式の単方向無線マウス、単方向無線キーボード、2台のコンピューターで構成したシステムブロック図である。
図4で、本発明の無線マウスf(305)はレシーバーf(205)の受信部f(225)とレシーバーg(206)の受信部g(226)に入力信号を送るマウス送信部fg(315)と、無線マウスf(305)の入出力信号処理及び無線マウスf(305)の内部にあるモジュールらを制御するマウス制御部f(335)があって、使用者が願うコンピューターを選択することができるようにするチャンネル選択ボタンf(365)とチャンネル選択ボタンg(366)でなされる。
本発明の無線キーボードf(405)は、レシーバーf(205)の受信部f(225)とレシーバーg(206)の受信部g(226)に入力信号を送るキーボード送信部fg(415)と、無線キーボードf(405)の入出力信号処理及び無線キーボードf(405)内部にあるモジュールらを制御するキーボード制御部f(435)で構成される。
コンピューターf(105)はレシーバーf(205)が連結されていて、コンピューターg(106)にはレシーバーg(206)が連結されている。
前記レシーバーf(205)はマウス送信部fg(315)とキーボード送信部fg(415)で送り出しされる信号を受信する受信部f(225)と、レシーバーf(205)の動作状態を表示するLEDf(255)と、入出力信号処理及びレシーバーf(205)の内部にあるモジュールらを制御する制御部f(235)で構成される。
前記レシーバーg(206)にはマウス送信部fg(315)とキーボード送信部fg(415)で送り出しされる信号を受信する受信部g(226)と、レシーバーg(206)の動作状態を表示するLEDg(256)と、入出力信号処理及びレシーバーg(206)の内部にあるモジュールらを制御する制御部g(236)で構成される。
マウス送信部fg(315)、キーボード送信部fg(415)、レシーバーf(205)の受信部f(225)、レシーバーg(206)の受信部g(226)は同じ周波数を使用する。
チャンネル選択ボタンf(365)を押せば、マウス制御部f(335)はマウス送信部fg(315)を通じてレシーバーf(205)の受信部f(225)とレシーバーg(206)の受信部g(226)に“レシーバーfの活性化”信号を送る。“レシーバーfの活性化”信号を受けたレシーバーf(205)の制御部f(235)はLEDf(255)をつけて、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターf(105)に送る。
これと同時に、“レシーバーfの活性化”信号を受けたレシーバーg(206)の制御部g(236)はLEDg(256)を消して、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターg(106)に送らないで無視する。
チャンネル選択ボタンf(365)を押した後の進行された状態を整理すれば、レシーバーf(205)は”活性化”状態であり、LEDf(255)はついているし、レシーバーg(206)は”非活性化”状態であり、LEDg(256)は消えている状態である。
前記の状態で、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターf(105)だけ動作するようになる。
チャンネル選択ボタンg(366)を押せば、マウス制御部f(335)はマウス送信部fg(315)を通じてレシーバーf(205)の受信部f(225)とレシーバーg(206)の受信部g(226)に“レシーバーgの”活性化””信号を送る。“レシーバーgの活性化”信号を受けたレシーバーg(206)の制御部g(236)はLEDg(256)をつけて、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターg(106)に送る。
これと同時に、“レシーバーgの活性化”信号を受けたレシーバーf(205)の制御部f(235)はLEDf(255)を消して、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターf(105)に送らないで無視する。
チャンネル選択ボタンg(366)を押した後の進行された状態を整理すれば、レシーバーg(206)は”活性化”状態であり、LEDg(256)はついているし、レシーバーf(205)は”非活性化”状態であり、LEDf(255)は消えている状態である。
前記の状態で、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターg(106)だけ動作するようになる。
無線マウスf(305)のマウス入力は、マウス制御部f(335)によってマウス送信部fg(315)を通じてレシーバーf(205)の受信部f(225)とレシーバーg(206)の受信部g(226)に伝達されるが、”活性化”されているレシーバーのコンピューターだけ動作し、”非活性化”されたレシーバーのコンピューターは動作しない。
無線キーボードf(405)は無線マウスf(305)と同様に、キーボード入力がキーボード送信部fg(415)を通じてレシーバーf(205)の受信部f(225)とレシーバーg(206)の受信部g(226)に伝達するが、”活性化”されているレシーバーのコンピューターだけ動作し、”非活性化”されたレシーバーのコンピューターは動作しない。ここで、無線マウスfと無線キーボードfの信号入力が同時に実行された時、同じ周波数であるので周波数衝突が予想されるが、他のチャンネルで構成されている。
【0012】
図5は、本発明による同じ周波数でチャンネルを分割した方式の両方向無線マウス、両方向無線キーボード、2台のコンピューターで構成したシステムブロック図である。
図5で、本発明の無線マウスh(307)はレシーバーh(207)の受信部h(227)とレシーバーi(208)の受信部i(228)に入力信号を送るマウス送信部hi(317)と、レシーバーh(207)の送信部j1(219a)とレシーバーi(208)の送信部j2(219b)から送り出しされる信号を受信するマウス受信部j(329)と、無線マウスh(307)の入出力信号処理及び無線マウスh(307)の内部にあるモジュールらを制御するマウス制御部h(337)があって、使用者が願うコンピューターを選択することができるようにするチャンネル選択ボタンh(367)とチャンネル選択ボタンi(368)でなされる。
本発明の無線キーボードh(407)は、レシーバーh(207)の受信部h(227)とレシーバーi(208)の受信部i(228)に入力信号を送るキーボード送信部hi(417)と、レシーバーh(207)の送信部j1(219a)とレシーバーi(208)の送信部j2(219b)から送り出しされる信号を受信するキーボード受信部j(429)と、無線キーボードh(407)の入出力信号処理及び無線キーボードh(407)内部にあるモジュールらを制御するキーボード制御部h(437)で構成される。
コンピューターh(107)はレシーバーh(207)が連結されていて、コンピューターi(108)にはレシーバーi(208)が連結されている。
前記レシーバーh(207)はマウス送信部hi(317)とキーボード送信部hi(417)で送り出しされる信号を受信する受信部h(227)と、マウス受信部j(329)とキーボード受信部j(429)に信号を送る送信部j1(219a)と、レシーバーh(207)の動作状態を表示するLEDh(257)と、入出力信号処理及びレシーバーh(207)の内部にあるモジュールらを制御する制御部h(237)で構成される。
前記レシーバーi(208)にはマウス送信部hi(317)とキーボード送信部hi(417)で送り出しされる信号を受信する受信部i(228)と、マウス受信部j(329)とキーボード受信部j(429)に信号を送る送信部j2(219b)と、レシーバーi(208)の動作状態を表示するLEDi(258)と、入出力信号処理及びレシーバーi(208)の内部にあるモジュールらを制御する制御部i(238)で構成される。
マウス送信部hi(317)、キーボード送信部hi(417)、レシーバーh(207)の受信部h(227)、レシーバーi(208)の受信部i(228)は同じ周波数を使って、レシーバーh(207)の送信部j1(219a)、レシーバーi((208)の送信部j2(219b)、マウス受信部j(329)、キーボード受信部j(429)は同じ周波数を使用する。
チャンネル選択ボタンh(367)を押せば、マウス制御部h(337)はマウス送信部hi(317)を通じてレシーバーh(207)の受信部h(227)とレシーバーi(208)の受信部i(228)に“レシーバーhの活性化”信号を送る。“レシーバーhの活性化”信号を受けたレシーバーh(207)の制御部h(237)はLEDh(257)をつけて、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターh(107)に送る。これと同時に、“レシーバーhの活性化”信号を受けたレシーバーi(208)の制御部i(238)はLEDi(258)を消して、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターi(108)に送らないで無視する。
チャンネル選択ボタンh(367)を押した後の進行された状態を整理すれば、レシーバーh(207)は”活性化”状態であり、LEDh(257)はついているし、レシーバーi(208)は”非活性化”状態であり、LEDi(258)は消えている状態である。
前記の状態で、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターh(107)だけ動作するようになる。
チャンネル選択ボタンi(368)を押せば、マウス制御部h(337)はマウス送信部hi(317)を通じてレシーバーh(207)の受信部h(227)とレシーバーi(208)の受信部i(228)に“レシーバーiの活性化”信号を送る。“レシーバーiの活性化”信号を受けたレシーバーi(208)の制御部i(238)はLEDi(258)をつけて、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターi(108)に送る。これと同時に、“レシーバーiの活性化”信号を受けたレシーバーi(207)の制御部h(237)はLEDh(257)を消して、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターh(107)に送らないで無視する。
チャンネル選択ボタンi(368)を押した後の進行された状態を整理すれば、レシーバーi(208)は”活性化”状態であり、LEDi(258)はついているし、レシーバーh(207)は”非活性化”状態であり、LEDh(257)は消えている状態である。
前記の状態で、マウス入力やキーボード入力が入って来ればコンピューターi(108)だけ動作するようになる。
無線マウスh(307)のマウス入力は、マウス制御部h(337)によってマウス送信部hi(317)を通じてレシーバーh(207)の受信部h(227)とレシーバーi(208)の受信部i(228)に伝達されるが、”活性化”されているレシーバーのコンピューターだけ動作し、”非活性化”されたレシーバーのコンピューターは動作しない。
無線キーボードh(407)は無線マウスh(307)と同様に、キーボード入力がキーボード送信部hi(417)を通じてレシーバーh(207)の受信部h(227)とレシーバーi(208)の受信部i(228)に伝達するが、”活性化”されているレシーバーのコンピューターだけ動作し、”非活性化”されたレシーバーのコンピューターは動作しない。
【0013】
次に説明する内容は、前記周波数チャンネル方式とチャンネル分割方式のチャンネル選択ボタン機能を詳しく説明し、応用性を確張することができる方法を説明する。
図6は、本発明による複数のコンピューターのうち使用者が願う装備に複数の入力装置で操作ができるようにする方法のうち周波数を異にした方式の単方向型ブロック図であり、
図7は本発明による複数のコンピューターのうち使用者が願う装備に複数の入力装置で操作ができるようにする方法のうち周波数を異にした方式の両方向型ブロック図であり、
図8は本発明による複数のコンピューターのうち使用者が願う装備に複数の入力装置で操作ができるようにする方法のうち同じ周波数でチャンネルを分割した方式の単方向型ブロック図であり、
図9は本発明による複数のコンピューターのうち使用者が願う装備に複数の入力装置で操作ができるようにする方法のうち同じ周波数でチャンネルを分割した方式の両方向型ブロック図である。
前記
図6乃至
図9は、n個のコンピューターのうちチャンネル選択ボタンを利用して使用者が願うコンピューターを選択して、m個の入力装置で選択されたコンピューターを操作する方法のブロック図である。
前記図面で説明を簡素化するためにチャンネル選択ボタンを別に分離したし、各コンピューターには無線入力装置(無線マウス、無線キーボードなど)のレシーバーが内蔵されてレシーバーという用語が省略されており、n個の各コンピューターに内部に表示された受信部、送信部、制御部はレシーバーにあるモジュールらである。そして、リモコンはマウスに対応して、入力装置はキーボードに対応すると見れば良い。
【0014】
図6で、コンピューターがn個であり、各コンピューターには周波数チャンネルがお互いに異なる受信部が1個ずつあって、入出力信号処理及び該当受信部を制御する制御部がある。
入力装置がm個であり、各入力装置にはお互いに異なる周波数チャンネルを有したn個の送信部があって、入力を担当する入力部と、入出力信号処理および入力装置内部にある該当モジュールを制御する制御部がある。
リモコン1(80)は、前記n個のコンピューターのうち使用者が使おうとするコンピューターにm個の入力装置を連結する道具として、周波数チャンネルがお互いに異なるn個の送信部と、チャンネルを選択することができるn個のチャンネル選択ボタンがあって、入力信号処理及びリモコン1(80)内部にあるモジュールを制御する制御部R(85)がある。
コンピューター1(10)の受信部1(11)とリモコン1(80)の送信部1(81)とm個の各入力装置にある送信部1と同じ周波数チャンネルであり、コンピューター2(20)の受信部2(21)とリモコン1(80)の送信部2(82)とm個の各入力装置にある送信部2と同じ周波数チャンネルであり、コンピューターn(40)の受信部n(41)とリモコン1(80)の送信部n(84)とm個の各入力装置にある送信部nと同じ周波数チャンネルであり、任意のコンピューターi(30)の受信部i(31)とリモコン1(80)の任意の送信部i(83)とm個の各入力装置にある任意の送信部iと同じ周波数チャンネルである。
ここで、前記内容のうちコンピュータi、送信部i、受信部i、制御部i、チャンネル選択ボタンiでiは任意のという意味であり、
図6、
図7、
図8、
図9で共通で使われる。
リモコン1(80)にある任意のチャンネル選択ボタンi(88)を押せば、リモコン1(80)の制御部R(85)は下のプロセスを進行するようになる。
過程13は、リモコン1(80)の送信部i(83)はコンピューターi(30)の受信部i(31)に”活性化”信号を送って、前記過程13でコンピューターi(30)の受信部i(31)を通じて”活性化”信号を受けたコンピューターi(30)の制御部i(32)はm個の入力装置から入力信号が入って来れば、コンピューターi(30)に送る。
過程14は、リモコン1(80)の送信部i(83)を除いたリモコン1(80)の各送信部は各コンピューターの該当受信部に”非活性化”信号を送る、前記過程14で各コンピューターの該当受信部から”非活性化”命令信号を受けた該当制御部はm個の入力装置から入って来る各入力信号を無視する。
前記状態で、m個の入力装置で各信号入力が入って来ればコンピューターi(30)だけ動作するようになる。
理解を助けるために、例えば、前記内容を簡単に説明すれば、使用者がコンピューター2(20)を使用するためにリモコン1(80)のチャンネル選択ボタン2(87)を押せば、リモコン1(80)の送信部2(82)はコンピューター2(20)の受信部2(21)に”活性化”信号を送って、リモコン1(80)の送信部2(82)を除いた残りの送信部は該当のコンピューターの受信部に”非活性化”信号を送る。前記状態で使用者が入力装置1(50)と入力装置2(60)を使えば、コンピューター2(20)だけ動作するようになる。
【0015】
図7で、コンピューターがn個であり、各コンピューターには周波数チャンネルがお互いに異なる受信部が1個ずつあって、同じ周波数チャンネルの送信部Aが1個ずつあり、入出力信号処理及び該当受信部と送信部Aを制御する制御部がある。
入力装置がm個であり、各入力装置にはお互いに異なる周波数チャンネルを有したn個の送信部があって、同じ周波数チャンネルの受信部Aが1個ずつあり、入力を担当する入力部と、入出力信号処理及び入力装置内部に該当送信部と受信部Aを制御する制御部がある。
リモコン2(90a)は、前記n個のコンピューターのうち使用者が使おうとするコンピューターにm個の入力装置を連結する道具として、周波数チャンネルがお互いに異なるn個の送信部と、チャンネルを選択することができるn個のチャンネル選択ボタンがあって、入出力信号処理及びリモコン2(90a)内部にあるモジュールを制御する制御部R(95a)がある。
コンピューター1(10a)の受信部1(11a)とリモコン2(90a)の送信部1(91a)とm個の各入力装置にある送信部1と同じ周波数チャンネルであり、コンピューター2(20a)の受信部2(21a)とリモコン2(90a)の送信部2(92a)とm個の各入力装置にある送信部2と同じ周波数チャンネルであり、コンピューターn(40a)の受信部n(41a)とリモコン2(90a)の送信部n(94a)とm個の各入力装置にある送信部nと同じ周波数チャンネルであり、任意のコンピューターi(30a)の受信部i(31a)とリモコン2(90a)の任意の送信部i(93a)とm個の各入力装置にある任意の送信部iと同じ周波数チャンネルであり、n個の各コンピューターの送信部Aはm個の各入力装置にある受信部Aと同じ周波数チャンネルである。
リモコン2(90a)にある任意のチャンネル選択ボタンi(98a)を押せば、リモコン2(90a)の制御部R(95a)は下のプロセスを進行するようになる。
過程15は、リモコン2(90a)の送信部i(93a)はコンピューターi(30a)の受信部i(31a)に”活性化”信号を送って、前記過程15でコンピューターi(30a)の受信部i(31a)を通じて”活性化”信号を受けたコンピューターi(30a)の制御部i(33a)はm個の入力装置から入力信号が入って来れば、コンピューターi(30a)に送る。
過程16は、リモコン2(90a)の送信部i(93a)を除いたリモコン2(90a)の各送信部は各コンピューターの該当受信部に”非活性化”信号を送る、前記過程16で各コンピューターの該当受信部から”非活性化”命令信号を受けた該当制御部はm個の入力装置から入って来る各入力信号を無視する。
前記状態で、m個の入力装置で各信号入力が入って来ればコンピューターi(30a)だけ動作するようになる。
前記の状態で使用者が任意の入力装置j(70a)を使って入力すれば、入力装置j(70a)の制御部j(77a)は送信部i(73a)を通じてコンピューターi(30a)の受信部i(31a)に入力信号を送って、コンピューターi(30a)の制御部i(33a)は受信部i(31a)で受信された入力信号をコンピューターi(30a)に送る。コンピューターi(30a)は前記受信された入力信号がどの入力装置で送ったのかIDを確認して実行する。コンピューターi(30a)によって実行処理された入力信号が入力装置j(70a)のフィードバックを要求する信号である場合、コンピューターi(30a)の命令に従って制御部i(33a)はコンピューターi(30a)で実行処理された信号を送信部A(32a)を通じて入力装置j(70a)の受信部A(75a)に送って該当制御部j(77a)は、実行処理した後コンピューターi(30a)に再伝送される。
ここで、前記内容のうち入力装置j、入力部j、制御部jでjは任意のという意味であり、
図7と、
図9で共通で使われる。
【0016】
図8で、コンピューターがn個であり、各コンピューターには同じ周波数の受信部が1個ずつあり、入出力信号処理及び該当受信部を制御する制御部がある。
入力装置がm個であり、各入力装置は同じ周波数の送信部が1個ずつあって、入力を担当する入力部と、入出力信号処理および入力装置内部にいるモジュールを制御する制御部がある。
リモコン3(80b)は前記n個のコンピューターのうち使用者が使おうとするコンピューターにm個の入力装置を連結する道具として、送信部R(81b)と、チャンネルを選択することができるn個のチャンネル選択ボタンがあって、入出力信号処理及びリモコン3(80b)内部にあるモジュールを制御する制御部R(82b)がある。
n個の各コンピューターの受信部は、リモコン3(80b)の送信部R(81b)とm個の各入力装置にある送信部と同じ周波数である。
リモコン3(80b)にある任意のチャンネル選択ボタンi(85b)を押せば、リモコン3(80b)の制御部R(82b)はリモコン3(80b)の送信部R(81b)を通じてn個のコンピューターの受信部に“コンピューターiの活性化”信号を送って、コンピューターi(30b)の受信部i(31b)を通じて“コンピューターiの活性化”信号を受けたコンピューターi(30b)の制御部i(33b)はm個の入力装置から入力信号が入って来ればコンピューターi(30b)に送る。
n個のコンピューターのうちコンピューターi(30b)外に他のコンピューターの制御部も該当受信部を通じて“コンピューターiの活性化”信号を受けるようになるが、“自分自身の活性化”信号ではないので”非活性化”命令信号で処理して、m個の入力装置から入って来る入力信号を無視する。
前記の状態でm個の装置で各入力信号が入って来ればコンピューターi(30b)だけ動作するようになる。
前記内容でn個のコンピューターの制御部の活性化と”非活性化”は、“自分自身の活性化”信号でなければ、”非活性化”で命令処理するようになっている。
【0017】
図9で、コンピューターがn個であり、各コンピューターには同じ周波数の受信部が1個ずつあって同じ周波数チャンネルの送信部Bが1個ずつあり、入出力信号処理及び該当受信部と送信部Bを制御する制御部がある。
入力装置がm個であり、各入力装置は同じ周波数の送信部が1個ずつあって、同じ周波数チャンネルの受信部Bが1個ずつあり、入力を担当する入力部と、入出力信号処理及び入力装置内部に該当送信部と受信部Bを制御する制御部がある。
リモコン4(90c)は前記n個のコンピューターのうち使用者が使おうとするコンピューターにm個の入力装置を連結する道具として、送信部R(91c)と、チャンネルを選択することができるn個のチャンネル選択ボタンがあって、入力信号処理及びリモコン4(90c)内部にあるモジュールを制御する制御部R(92c)がある。
n個の各コンピューターの受信部は、リモコン4(90c)の送信部R(91c)とm個の各入力装置にある送信部と同じ周波数であり、n個の各コンピューターの送信部Bはm個の各入力装置にある受信部Bと同じ周波数チャンネルである。
リモコン4(90c)にある任意のチャンネル選択ボタンi(95c)を押せば、リモコン4(90c)の制御部R(92c)はリモコン4(90c)の送信部R(91c)を通じてn個のコンピューターの受信部に“コンピューターiの活性化”信号を送って、コンピューターi(30c)の受信部i(31c)を通じて“コンピューターiの活性化”信号を受けたコンピューターi(30c)の制御部i(33c)はm個の入力装置から入力信号が入って来ればコンピューターi(30c)に送る。
n個のコンピューターのうちコンピューターi(30c)外に他のコンピューターの制御部も該当受信部を通じて“コンピューターiの活性化”信号を受けるようになるが、“自分自身の活性化”信号ではないので”非活性化”命令信号で処理して、m個の入力装置から入って来る入力信号を無視する。
前記の状態でm個の装置で各入力信号が入って来ればコンピューターi(30c)だけ動作するようになる。
前記内容でn個のコンピューターの制御部の活性化と”非活性化”は、“自分自身の活性化”信号でなければ、”非活性化”で命令処理するようになっている。
前記の状態で使用者が任意の入力装置j(70c)を使って入力すれば、入力装置j(70c)の制御部j(74c)は送信部i(71c)を通じてコンピューターi(30c)の受信部i(31c)に入力信号を送って、コンピューターi(30c)の制御部i(33c)は受信部i(31c)で受信された入力信号をコンピューターi(30c)に送る。コンピューターi(30c)は前記受信された入力信号がどの入力装置で送ったのかIDを確認して実行する。コンピューターi(30c)によって実行処理された入力信号が入力装置j(70c)のフィードバックを要求する信号である場合、コンピューターi(30c)の命令に従って制御部i(33c)はコンピューターi(30c)で実行処理された信号を送信部B(32c)を通じて入力装置j(70c)の受信部B(72c)に送って該当制御部j(74c)は、実行処理した後コンピューターi(30c)に再伝送される。
本発明の内容でそれぞれ異なる周波数を活用した方式と同じ周波数のチャンネルを分割した方式の単方向型と両方向型の入力装置は、各入力装置の相互間に独立的に動作するため、不使用時”Sleep Mode”と使用時”Wake Up Modeが可能でバッテリーを長期間使用することができるし、チャンネル選択ボタンで複数のコンピューターのうち使用者が願うコンピューターに複数の入力装置使用が可能であることが最大の特徴である。
前記周波数を異にした方式と同じ周波数でチャンネルを分割した方式は、事物インターネットやウェアラブルデバイスに応用して適用されることができるし、スマートフォンやスマートパッドのようなスマートデバイスにも適用することができる。
前記二つの方式はお互いに長短所があるが、短所だけ記述すれば、周波数チャンネル方式はお互いに異なる周波数を有した送信部と受信部をたくさん使わなければならないため、制御するコンピューターが多くなって具現するのに複雑になることがあるし、チャンネル分割方式は同じ周波数で分割することができるチャンネルが限界がある。当業者はこれを念頭に置いて二つの方法を併用して使えば良い。
本発明の
図6、
図7、
図8、
図9で説明の便宜のために言及されたリモコンのチャンネル選択ボタンは、n個のコンピューターの中に任意のコンピューターに挿入されることができるし、m個の入力装置中に任意の入力装置に挿入されることもできる。
そして、
図6、
図7、
図8、
図9に言及された用語であるn個のコンピューターとm個の入力装置も説明の便宜のために用語を限定して説明したが、n個のお互いに異なるシステムや装備で具現されることができるし、m個の他の形態の入出力装置としても具現されることができる。
以上のように、本発明の詳細な説明で具体的な実施例に関して説明したが、本発明の技術が当業者によって容易に変形実施される可能性は自明であり、このような変形された実施例らは本発明の特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれると言える。
【国際調査報告】