特表2017-539125(P2017-539125A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特表2017-539125アップリンクSDMA送信機会スケジューリング
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2017-539125(P2017-539125A)
(43)【公表日】2017年12月28日
(54)【発明の名称】アップリンクSDMA送信機会スケジューリング
(51)【国際特許分類】
   H04W 72/12 20090101AFI20171201BHJP
   H04W 16/28 20090101ALI20171201BHJP
   H04W 84/12 20090101ALI20171201BHJP
   H04J 99/00 20090101ALI20171201BHJP
   H04W 74/04 20090101ALI20171201BHJP
   H04B 7/0413 20170101ALI20171201BHJP
【FI】
   H04W72/12 150
   H04W16/28 110
   H04W84/12
   H04J99/00
   H04W74/04
   H04B7/0413 100
【審査請求】未請求
【予備審査請求】有
【全頁数】25
(21)【出願番号】特願2017-522933(P2017-522933)
(86)(22)【出願日】2015年10月29日
(85)【翻訳文提出日】2017年6月23日
(86)【国際出願番号】US2015058126
(87)【国際公開番号】WO2016069931
(87)【国際公開日】20160506
(31)【優先権主張番号】14/527,581
(32)【優先日】2014年10月29日
(33)【優先権主張国】US
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JP,KE,KG,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US
(71)【出願人】
【識別番号】595020643
【氏名又は名称】クゥアルコム・インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】QUALCOMM INCORPORATED
(74)【代理人】
【識別番号】100108855
【弁理士】
【氏名又は名称】蔵田 昌俊
(74)【代理人】
【識別番号】100109830
【弁理士】
【氏名又は名称】福原 淑弘
(74)【代理人】
【識別番号】100158805
【弁理士】
【氏名又は名称】井関 守三
(74)【代理人】
【識別番号】100112807
【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 貴志
(72)【発明者】
【氏名】ウェンティンク、マーテン・メンゾ
(72)【発明者】
【氏名】メルリン、シモーネ
【テーマコード(参考)】
5K067
【Fターム(参考)】
5K067AA11
5K067CC01
5K067DD34
5K067EE02
5K067EE10
5K067JJ18
(57)【要約】
本開示のいくつかの態様は、1つまたは複数の局(STA)によるアップリンク空間分割多元接続(SDMA)送信のための媒体アクセス制御(MAC)プロトコルを提示する。アクセスポイント(AP)は、複数の局からアップリンクSDMA送信を求める1つまたは複数の要求を受信し得る。アクセスポイントは、当該複数の局に、スタート時間、送信の持続時間、各局に割り当てられた空間ストリームなどのアップリンクSDMA送信のパラメータを通知するために、信号を送信することによって、複数の送信をスケジュールし得る。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ワイヤレス通信のための方法であって、
シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションを、1つまたは複数の装置に送信することと、
SU送信のための前記示された閾値持続時間よりも大きい対応する送信時間をもつデータを有する、前記1つまたは複数の装置のうちの少なくとも1つから、前記データを送信するための空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを受信することと、
送信機会(TXOP)開始フレームを、SDMA TXOPの開始を示すために、前記少なくとも1つの装置に送信することと、
を備える方法。
【請求項2】
前記要求メッセージは、TXOP要求フレームを備える、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記要求メッセージは、前記少なくとも1つの装置にバッファされたデータの量を示すフレームを備える、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記フレームは、SU送信のための前記閾値持続時間を超えないデータフレームまたはヌルフレームのうちの少なくとも1つを備える、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記少なくとも1つの装置にバッファされた前記示されたデータの量と、前記SDMA TXOPにおいて受信された情報とに基づいて、前記少なくとも1つの装置に後続のTXOP開始フレームを送信することをさらに備える、請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記要求メッセージを受信することに応答して、バックオフタイマを開始すること、をさらに備え、ここにおいて、前記TXOP開始フレームは、前記バックオフタイマが満了した場合、または前記バックオフタイマが満了する前に十分な数の要求メッセージが受信された場合、送信される、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
ワイヤレス通信のための方法であって、
シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションを、アクセスポイントから受信することと、
データの送信時間がSU送信のための前記閾値持続時間を超えることとなると決定することと、
前記決定に応答して、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを送信することと、
を備える方法。
【請求項8】
SDMA送信の開始のインジケーションを備える送信機会(TXOP)開始フレームを受信することと、
前記TXOP開始フレームにしたがって、TXOP中にSDMAデータを送信することと、
をさらに備える、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記要求メッセージは、TXOP要求フレームを備える、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記要求メッセージは、前記少なくとも1つの装置にバッファされたデータの量を示すフレームを備える、請求項7に記載の方法。
【請求項11】
前記フレームは、SU送信のための前記閾値持続時間を超えないデータフレームまたはヌルフレームのうちの少なくとも1つを備える、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
ワイヤレス通信のための装置であって、
シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションを1つまたは複数の装置に送信するための手段と、
SU送信のための前記示された閾値持続時間よりも大きい対応する送信時間をもつデータを有する、前記1つまたは複数の装置のうちの少なくとも1つから、前記データを送信するための空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを受信するための手段と、
送信機会(TXOP)開始フレームを、SDMA TXOPの開始を示すために、前記少なくとも1つの装置に送信するための手段と、
を備える装置。
【請求項13】
ワイヤレス通信のための装置であって、
シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションを、アクセスポイントから受信するための手段と、
データの送信時間がSU送信のための前記閾値持続時間を超えることとなると決定するための手段と、
前記決定に応答して、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを送信するための手段と、
を備える装置。
【請求項14】
ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションを、1つまたは複数の装置に送信することと、
SU送信のための前記示された閾値持続時間よりも大きい対応する送信時間をもつデータを有する、前記1つまたは複数の装置のうちの少なくとも1つから、前記データを送信するための空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを受信することと、
送信機会(TXOP)開始フレームを、SDMA TXOPの開始を示すために、前記少なくとも1つの装置に送信することと、
を実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
【請求項15】
ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、
シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションを、アクセスポイントから受信することと、
データの送信時間がSU送信のための前記閾値持続時間を超えることとなると決定することと、
前記決定に応答して、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを送信することと、
を実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
【請求項16】
ワイヤレス通信のためのアクセスポイントであって、
複数のアンテナと、
シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションを、1つまたは複数の装置に、前記複数のアンテナを介して送信するための送信機と、
SU送信のための前記示された閾値持続時間よりも大きい対応する送信時間をもつデータを有する、前記1つまたは複数の装置のうちの少なくとも1つから、前記データを送信するための空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを、前記複数のアンテナを介して受信するための受信機と、
を備え、前記送信機はまた、送信機会(TXOP)開始フレームを、SDMA TXOPの開始を示すために、前記少なくとも1つの装置に、前記複数のアンテナを介して送信するためのものである、アクセスポイント。
【請求項17】
ワイヤレス通信のための局であって、
少なくとも1つアンテナと、
シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションを、アクセスポイントから、前記少なくとも1つアンテナを介して受信するための受信機と、
データの送信時間がSU送信のための前記閾値持続時間を超えることとなると決定するように構成された処理システムと、
前記決定に応答して、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを、前記少なくとも1つアンテナを介して送信するための送信機と、
を備える局。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[0001]本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、アップリンク空間分割多元接続(SDMA:spatial division multiple access)における送信機会スケジューリングに関する。
【背景技術】
【0002】
[0002]ワイヤレス通信システムのために必要とされる帯域幅要件を増大するという課題に対処するために、複数のユーザ端末が、チャネルリソースを共有することによって、高データスループットを達成すると同時に、単一のアクセスポイントと通信することができるようにする、異なるスキームが開発されてきている。多入力または多出力(MIMO)技術は、次世代通信システムのための人気の技法として近年登場してきた1つのそのようなアプローチを示す。MIMO技術は、米国電気電子学会(IEEE)802.11といった、いくつかの台頭しつつあるワイヤレス通信規格に採用されてきた。IEEE802.11は、IEEE802.11委員会により、例えば、数十メートルから数百メートルの短距離通信用に開発された、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)のエア・インターフェース規格のセットを表す。
【0003】
[0003]MIMOワイヤレスシステムは、データ送信のために多数(N個)の送信アンテナと多数(N個)の受信アンテナとを用いる。N個の送信およびN個の受信アンテナによって形成されたMIMOチャネルは、N個の空間ストリームに分解され得る、ここで、全ての実際的な目的のために、N <= min {N, N}である。N個の空間ストリームは、全体的なスループットの増大を達成するために、N個の独立データストリームの送信に使用され得る。
【0004】
[0004]単一のアクセスポイントと複数の局とを有するワイヤレスネットワークでは、アップリンク(UL)およびダウンリンク(DL)方向の両方において、異なる局に対する複数のチャネルで、並行送信が発生し得る。多くのチャレンジが、このようなシステムに提案されており、例えば、非レガシーデバイスに加えてレガシーデバイスと通信する能力、リソースの効率的な使用、およびインターフェースなどが提案されている。
【発明の概要】
【0005】
[0005]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、概して、1つまたは複数の装置から、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める1つまたは複数の要求メッセージを受信することと、送信機会(TXOP)開始フレームを、SDMA TXOPの開始を示すために、1つまたは複数の装置へ送信することとを含む。
【0006】
[0006]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、概して、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを送信することと、SDMA送信の開始のインジケーション(indication)を備える送信機会(TXOP)開始フレームを受信することと、TXOP開始フレームに従ってTXOP中にSDMAデータを送信することとを含む。
【0007】
[0007]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、1つまたは複数の装置から、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める1つまたは複数の要求メッセージを受信するように構成された受信器と、送信機会(TXOP)開始フレームを、SDMA TXOPの開始を示すために、1つまたは複数の装置へ送信するように構成された送信器とを含む。
【0008】
[0008]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを送信するように構成された送信機と、SDMA送信の開始のインジケーションを備える送信機会(TXOP)開始フレームを受信するように構成された受信機とを含み、ここにおいて、送信機は、TXOP開始フレームに従ってTXOP中にSDMAデータを送信するようにさらに構成される。
【0009】
[0009]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、1つまたは複数の装置から、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める1つまたは複数の要求メッセージを受信するための手段と、送信機会(TXOP)開始フレームを、SDMA TXOPの開始を示すために、1つまたは複数の装置へ送信するための手段とを含む。
【0010】
[0010]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを送信するための手段と、SDMA送信の開始のインジケーションを含む送信機会(TXOP)開始フレームを受信するための手段とを含み、ここにおいて、送信するための手段は、TXOP開始フレームに従ってTXOP中にSDMAデータを送信するための手段をさらに備える。
【0011】
[0011]本開示のいくつかの態様は、命令を備えるコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。命令は、1つまたは複数の装置から、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める1つまたは複数の要求メッセージを受信することと、送信機会(TXOP)開始フレームを、SDMA TXOPの開始を示すために、1つまたは複数の装置へ送信することとを実行可能である。
【0012】
[0012]本開示のいくつかの態様は、命令を備えるコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。命令は、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを送信することと、SDMA送信の開始のインジケーションを備える送信機会(TXOP)開始フレームを受信することと、TXOP開始フレームに従ってTXOP中にSDMAデータを送信することとを実行可能である。
【0013】
[0013]いくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのアクセスポイントを提供する。アクセスポイントは、複数のアンテナと、複数のアンテナを介して、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める1つまたは複数の要求メッセージを、1つまたは複数の装置から受信するように構成された受信機と、送信機会(TXOP)開始フレームを、DMA TXOPの開始を示すために、1つまたは複数の装置へ送信するように構成された送信機とを含む。
【0014】
[0014]いくつかの態様は、ワイヤレス通信のための局を提供する。局は、概して、少なくとも1つのアンテナと、少なくとも1つのアンテナを介して、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを送信するように構成された送信機と、SDMA送信の開始のインジケーションを備える送信機会(TXOP)開始フレームを受信するように構成された受信機とを含み、ここにおいて、送信機は、TXOP開始フレームに従ってTXOP中にSDMAデータを送信するようにさらに構成される。
【0015】
[0015]いくつかの態様は、アクセスポイント(AP)によって実行される、ワイヤレス通信の方法を提供する。方法は、概して、シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションを1つまたは複数の装置へ送信することと、SU送信のための前記示された閾値持続時間よりも大きい対応する送信時間をもつデータを有する、該1つまたは複数の装置のうちの少なくとも1つから、該データを送信するための空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを受信することと、送信機会(TXOP)開始フレームを、SDMA TXOPの開始を示すために、該少なくとも1つの装置へ送信することとを含む。
【0016】
[0016]いくつかの態様は、局(STA)によって実行される、ワイヤレス通信の方法を提供する。方法は、概して、シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションをアクセスポイントから受信することと、データの送信時間がSU送信のための閾値持続時間を超えることとなると決定することと、およびこの決定に応答して、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを送信することとを含む。
【0017】
[0017]いくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションを1つまたは複数の装置へ送信するための手段と、SU送信のための前記示された閾値持続時間よりも大きい対応する送信時間をもつデータを有する、該1つまたは複数の装置のうちの少なくとも1つから、該データを送信するための空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを受信するための手段と、送信機会(TXOP)開始フレームを、SDMA TXOPの開始を示すために、該少なくとも1つの装置へ送信するための手段とを含む。
【0018】
[0018]いくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションをアクセスポイントから受信するための手段と、データの送信時間がSU送信のための閾値持続時間を超えることとなると決定するための手段と、この決定に応答して、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを送信するための手段とを含む。
【0019】
[0019]いくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションを1つまたは複数の装置へ送信するための送信機と、SU送信のための前記示された閾値持続時間よりも大きい対応する送信時間をもつデータを有する、該1つまたは複数の装置のうちの少なくとも1つから、該データを送信するための空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを受信するための受信機とを含み、ここにおいて、送信機はまた、送信機会(TXOP)開始フレームを、SDMA TXOPの開始を示すために、該少なくとも1つの装置へ送信する。
【0020】
[0020]いくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、概して、シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションをアクセスポイントから受信するための受信機と、データの送信時間がSU送信のための閾値持続時間を超えることとなると決定するための処理システムと、この決定に応答して、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを送信するための送信機とを含む。
【0021】
[0021]いくつかの態様は、コンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータ可読媒体は、概して、シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションを1つまたは複数の装置へ送信することと、SU送信のための前記示された閾値持続時間よりも大きい対応する送信時間をもつデータを有する、1つまたは複数の装置のうちの少なくとも1つから、該データを送信するための空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを受信することと、送信機会(TXOP)開始フレームを、SDMA TXOPの開始を示すために、該少なくとも1つの装置へ送信することとを実行可能とする命令を含む。
【0022】
[0022]いくつかの態様は、コンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータ可読媒体は、概して、シングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間のインジケーションをアクセスポイントから受信することと、データの送信時間がSU送信のための閾値持続時間を超えることとなると決定することと、この決定に応答して、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージを送信することとを実行可能とする命令を含む。
【0023】
[0023]本開示の上記特徴を詳細に理解できるように、上で簡潔に要約されたより具体的な説明が、態様を参照して行われることができ、そのいくつかは添付の図面に示されている。しかしながら、添付された図面は、本開示のある特定の典型的な態様のみを例示しており、したがって、その説明が他の同等に効果的な態様を認めうることから、その範囲を限定していると考慮されるべきではないことに留意されたい。
【図面の簡単な説明】
【0024】
図1図1は、本開示のいくつかの態様に従ったワイヤレス通信ネットワークの図を示す。
図2図2は、本開示のいくつかの態様に従った例示的なアクセスポイントおよびユーザ端末のブロック図を示す。
図3図3は、本開示のいくつかの態様に従った例示的なワイヤレスデバイスのブロック図を示す。
図4図4は、本開示のいくつかの態様に従った、アクセスポイントおよび複数の局からなる例示的なネットワークを示す。
図5図5は、拡張分散チャネル接続(EDCA)手順を利用したアクセスポイントと2つの局との間のメッセージ交換を示す。
図6図6は、本開示のいくつかの態様に従った、アップリンクSDMA手順を利用したアクセスポイントと2つの局との間のメッセージ交換を示す。
図7図7は、本開示のいくつかの態様に従った、EDCAプロトコルと、提案されたアップリンクSDMAプロトコルとの間の比較を示す。
図8図8は、本開示のいくつかの態様に従った、アクセスポイントよって用いられるアップリンク空間分割多元接続(SDMA)を実行するための例示的な動作を示す。
図8A図8Aは、図8に示した動作を実行できる例示的なコンポーネントを示す。
図9図9は、本開示のある特定の態様に従った、ステーションによって用いられるアップリンクSDMAを実行するための例示的な動作を示す。
図9A図9Aは、図9に示した動作を実行できる例示的なコンポーネントを示す。
図10図10は、本開示のいくつかの態様に従った、ワイヤレス通信の例示的な動作を示す。
【発明を実施するための形態】
【0025】
[0036]本開示の様々な態様が以下に説明される。ここでの教示が広くさまざまな形態で具現化され得ること、ここに開示されている任意の特定の構造、機能、またはその両方は単に代表的なものにすぎないことが理解されるべきである。本明細書での教示に基づいて、当業者は、本明細書に開示された態様が、任意の他の態様とは独立して実現され得ること、および、これらの態様のうちの2つ以上が、様々な方法で組み合わされ得ることを理解すべきである。例えば、本明細書に述べられる任意の数の態様を使用して、装置が実現されることができ、または方法が実施されることができる。さらに、他の構造、機能、または、本明細書に述べられる態様のうちの1つまたは複数に加えた、またはそれ以外の構造および機能を使用して、そのような装置が実現されることができ、または、そのような方法が実施されることができる。さらに、ある態様は、ある請求項の少なくとも1つエレメントを備えることができる。
【0026】
[0037]「例示的(exemplary)」という用語は、例、事例、または例示としての役割を果たすことを意味するように本明細書において使用される。「例示的」なものとして本明細書に説明される任意の態様は、必ずしも、他の態様よりも好ましい、または利点を有するものと解釈されるべきではない。また、本明細書において使用されるように、用語「レガシ局(legacy stations)」は一般に、IEEE 802.11n1、あるいはIEEE 802.11規格のそれ以前のバージョンをサポートするワイヤレスネットワークノードをさす。
【0027】
[0038]本明細書に記載されたマルチアンテナ送信技術は、例えばコード分割多元接続(CDMA)、直交周波数分割多重化(OFDM)、時分割多元接続(TDMA)、空間分割多元接続(SDMA)などの様々なワイヤレス技術の組み合わせにおいて使用され得る。マルチユーザ端末は、異なる、(1)CDMAの直交コードチャネル、(2)TDMAのタイムスロット、または(3)OFDMのサブバンドを介して、データを並行して(concurrently)送信/受信することができる。CDMAシステムは、IS−2000、IS−95、IS−856、広帯域CDMA(W-CDMA)、あるいはいくつかのその他の標準規格を実装し得る。OFDMシステムは、IEEE 802.11あるいはいくつかのその他の標準規格を実装し得る。TDMAシステムは、グローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(GSM)(登録商標)、あるいはいくつかのその他の標準規格を実装し得る。これらの様々な標準規格は、当該技術分野において知られている。
MIMOシステムの例
[0039]図1は、アクセスポイントとユーザ端末を有するマルチアクセス(MIMO)システム100を示す。簡潔にするために、1つのアクセスポイント110のみが図1に示されている。アクセスポイント(AP)は、概して、ユーザ端末と通信する固定局であり、および基地局、ノードB、発展したノードB(eNB)、またはいくつかの他の専門用語でもまた称され得る。ユーザ端末は、固定または移動であることができ、移動局、局(STA)、クライアント、ワイヤレスデバイス、またはいくつかの他の専門用語でも称され得る。ユーザ端末は、例えばセルラ電話、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルド型デバイス、ワイヤレスモデム、ラップトップ型コンピュータ、パーソナルコンピュータなどのワイヤレスデバイスであり得る。
【0028】
[0040]アクセスポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンクにおいて、任意の与えられた瞬間に1つまたは複数のユーザ端末120と通信し得る。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)は、アクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)は、ユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末はまた、別のユーザ端末とピアツーピアで通信し得る。システムコントローラ130は、アクセスポイントに結合し、アクセスポイントに調整および制御を提供する。
【0029】
[0041]システム100は、ダウンリンクおよびアップリンクでのデータ送信のために、複数の送信および複数の受信アンテナを用いる。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナを装備され、ダウンリンク送信のための多入力(MI)とアップリンク送信のための多出力(MO)を表している。選択されたユーザ端末120のセットNuは、集合的に、ダウンリンク送信のための多出力とアップリンク送信のための多入力を表している。ある場合において、Nu個のユーザ端末についてのデータシンボルストリームが、いくつかの手段によって、コード、周波数、または時間で多重化されない場合、
【0030】
【数1】
【0031】
を有することが望ましくあり得る。データシンボルストリームが、CDMAにより異なるコードチャネルを用いて、OFDMにより互いに離れた(disjoint)セットのサブバンドを用いて、などで、多重化できる場合、NuはNapより大きくなり得る。各選択されたユーザ端末は、アクセスポイントへユーザ固有のデータを送信し、および/またはアクセスポイントからユーザ固有のデータを受信する。一般的に、各選択されたユーザ端末は、1つまたは複数のアンテナ(すなわち、
【0032】
【数2】
【0033】
)を装備し得る。Nu個の選択されたユーザ端末は、同じまたは異なる数のアンテナを持つことが可能である。
【0034】
[0042]MIMOシステム100は、時分割複信(TDD)システムまたは周波数分割複信(FDD)システムであり得る。TDDシステムでは、ダウンリンクとアップリンクが、同一の周波数帯域を共有する。FDDシステムでは、ダウンリンクとアップリンクが、異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100はまた、送信に、単一のキャリアまたは複数のキャリアを利用し得る。各ユーザ端末には、(たとえば、コストを低く抑えるために)単一のアンテナが、また(たとえば、更なるコストがサポートされることが可能である場合には)複数のアンテナが装備され得る。
【0035】
[0043]図2は、MIMOシステム100におけるアクセスポイント110と2つのユーザ端末120mおよび120xのブロック図を示す。アクセスポイント110には、Nap個のアンテナ224a〜224apが装備されている。ユーザ端末120mは、Nut,m個のアンテナ252ma〜252muを装備され、およびユーザ端末120xは、Nut,x個のアンテナ252xa〜252xuを装備される。アクセスポイント110は、ダウンリンクでは送信エンティティであり、アップリンクでは受信エンティティである。各ユーザ端末120は、アップリンクでは送信エンティティであり、ダウンリンクでは受信エンティティである。本明細書で使用される場合、「送信エンティティ」は、周波数チャネルを介してデータを送信可能な独立して動作する装置またはデバイスであり、「受信エンティティ」は、周波数チャネルを介してデータを受信可能な独立して動作する装置またはデバイスである。下記の説明では、下付きの文字「dn」はダウンリンクを表し、下付きの文字「up」はアップリンクを表し、Nup個のユーザ端末が、アップリンクにおいて同時送信のために選択され、Ndn個のユーザ端末が、ダウンリンクにおいて同時送信のために選択されるが、Nupは、Ndnと等しくてもよいし、または等しくなくてもよく、NupとNdnは、各スケジューリング間隔において、静的な値であってもよいし、または変化してもよい。ビームステアリングまたは何らかの他の空間処理技法が、アクセスポイントおよびユーザ端末において使用され得る。
【0036】
[0044]アップリンクでは、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120において、TXデータプロセッサ288が、データソース286からトラフィックデータを、コントローラ280から制御データを受信する。コントローラ280はまた、メモリ282に接続され得る。TXデータプロセッサ288は、そのユーザ端末に対して選択されたレートに関連付けられたコーディングおよび変調スキームに基づいて、そのユーザ端末のトラフィックデータを処理(たとえば、符号化、インターリーブ、および変調)し、データシンボルストリーム{Sup,m}を提供する。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリーム{Sup,m}に空間処理を実行し、およびNut,m個の送信シンボルストリームをNut,m個のアンテナへ提供する。各送信器ユニット(TMTR)254は、それぞれの送信シンボルストリームを受信および処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタリング、および周波数アップコンバート)して、アップリンク信号を生成する。Nut,m個の送信器ユニット254は、Nut,m個のアンテナ252からアクセスポイント110への送信のためのNut,m個のアップリンク信号を提供する。
【0037】
[0045]Nup個のユーザ端末は、アップリンクでの同時送信のためにスケジュールされ得る。これらのユーザ端末の各々は、そのデータシンボルストリームに空間処理を実行し、アップリンク上で送信シンボルストリームのそのセットをアクセスポイントに送信する。
【0038】
[0046]アクセスポイント110において、Nap個のアンテナ224a〜224apは、アップリンク上で送信するNup個のユーザ端末の全てからアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、受信した信号をそれぞれの受信器ユニット(RCVR)222に提供する。各受信器ユニット222は、送信器ユニット254によって実行されたものとは補完的な処理を実行し、受信したシンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ240は、Nap個の受信器ユニット222からのNap個の受信シンボルストリームに受信器空間処理を実行し、Nup個の回復されたアップリンクデータシンボルストリームを提供する。受信器空間処理は、チャネル相関マトリクス反転(CCMI)、最小平均二乗誤差(MMSE)、逐次干渉除去(SIC)、または何らかの他の技法に従って実行される。各回復されたアップリンクデータシンボルストリーム{Sup,m}は、それぞれのユーザ端末によって送信されたデータシンボルストリーム{Sup,m}の推定である。RXデータプロセッサ242は、各回復されたアップリンクデータシンボルストリーム{Sup,m}を、そのストリームに使用されたレートに従って処理(たとえば、復調、デインターリーブ、復号)して、復号されたデータを取得する。各ユーザ端末の復号されたデータは、記憶のためにデータシンク244に提供され得、および/または、更なる処理のためにコントローラ230に提供され得る。コントローラ230はまた、メモリ232に接続され得る。
【0039】
[0047]ダウンリンクでは、アクセスポイント110において、TXデータプロセッサ210は、データソース208から、ダウンリンク送信用にスケジュールされたNdn個のユーザ端末のためのトラフィックデータと、コントローラ230からの制御データと、場合によってはスケジューラ234からの他のデータとを受信する。様々なタイプのデータが、異なるトランスポートチャネルに送られ得る。TXデータプロセッサ210は、各ユーザ端末のトラフィックデータを、そのユーザ端末に対して選択されたレートに基づいて、処理(たとえば、符号化、インターリーブ、および変調)する。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のユーザ端末にNdn個のダウンリンクデータシンボルストリームを提供する。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームに空間処理を実行し、およびNap個のアンテナへNap個の送信シンボルストリームを提供する。各送信器ユニット(TMTR)222は、それぞれの送信シンボルストリームを受信および処理して、ダウンリンク信号を生成する。Nap個の送信器ユニット222は、Nap個のアンテナ224からユーザ端末への送信用のNap個のダウンリンク信号を提供する。
【0040】
[0048]各ユーザ端末120において、Nut,m個のアンテナ252は、アクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信器ユニット(RCVR)254は、関連付けられたアンテナ252から受信した信号を処理し、および受信したシンボルストリームを提供する。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信器ユニット254からのNut,m個の受信シンボルストリームに受信器空間処理を実行し、および回復されたダウンリンクデータシンボルストリーム{Sdn,m}をユーザ端末に提供する。受信器空間処理は、CCMI、MMSE、または何らかの他の技法に従って実行される。RXデータプロセッサ270は、回復されたダウンリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、復号)して、ユーザ端末の復号されたデータを取得する。
【0041】
[0049]図3は、システム100内で用いられ得るワイヤレスデバイス302で使用され得る様々なコンポーネントを示す。ワイヤレスデバイス302は、本明細書において説明される様々な方法を実現するように構成され得るデバイスの例である。ワイヤレスデバイス302は、アクセスポイント110またはユーザ端末120であり得る。
【0042】
[0050]ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含み得る。プロセッサ304はまた、中央処理装置(CPU)と呼ばれ得る。メモリ306、それは読み取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得、プロセッサ304に命令およびデータを提供する。メモリ306の一部はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含み得る。プロセッサ304は、典型的にメモリ306内に記憶されたプログラム命令に基づいて、論理演算および算術演算を実行する。メモリ306内の命令は、本明細書で説明される方法を実現するように実行可能であり得る。
【0043】
[0051]ワイヤレスデバイス302はまた、ワイヤレスデバイス302と遠隔ロケーションとの間でのデータの送信および受信を可能にする送信器310および受信器312を含み得るハウジング308を含み得る。送信器310および受信器312は、トランシーバ314に統合され得る。複数の送信アンテナ316は、ハウジング308に接続され得、およびトランシーバ314に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス302はまた、(示されていない)複数の送信器と、複数の受信器と、および複数のトランシーバとを含み得る。
【0044】
[0052]ワイヤレスデバイス302はまた、トランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出および定量化しようとするのに使用され得る信号検出器318を含み得る。信号検出器318は、総エネルギー、シンボルあたりのサブキャリアごとのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号のような信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス302はまた、信号を処理する際に使用する、デジタル信号プロセッサ(DSP)320を含み得る。
【0045】
[0053]ワイヤレスデバイス302の様々なコンポーネントは、バスシステム322によって共に結合され得、それは、データバスに加えて電力バス、制御信号バス、ステータス信号バスを含み得る。
【0046】
[0054]当業者は、本明細書で説明された技術が、SDMA、OFDMA、CDMA、SDMA、およびそれらの組み合わせなどの多元接続方式のいかなるタイプを利用したシステムにも適用できることが理解できるであろう。
アップリンクSDMA送信機会スケジューリング
[0055]本開示のいくつかの態様は、1つまたは複数の局(STA)によるアップリンクSDMA送信のための媒体アクセス制御(MAC)プロトコルを提示する。いくつかの場合において、アップリンクSDMAはまた、アップリンクマルチユーザ・多入力・多出力(MU−MIMO)、アップリンクOFDMA、またさらに一般的にアップリンクMUと呼ばれ得る。アクセスポイントは、複数の局からアップリンクSDMA送信を求める1つまたは複数の要求を受信し得る。アクセスポイントは、複数の送信をスケジュールし得、およびメッセージを局に送り得る。メッセージは、アップリンクSDMA送信のパラメータ、例えばスタート時間、送信の持続時間、各局に割り当てられた空間ストリームなどを含み得る。
【0047】
[0056]図4は、本開示のいくつかの態様に従った、アクセスポイントおよび複数の局からなる例示的なネットワークを示す。アップリンクSDMAを利用したとき、2つ以上のSTA 404は、アクセスポイント402へデータを同時に送信し得る。
【0048】
[0057]IEEE 802.11規格を利用するワイヤレスネットワークにおいて、送信要求(RTS:Request to Send)/送信クリア(CTS:Clear to Send)手順は、ペンディングの(pending)データ送信のために、ワイヤレス媒体の一部を予約するために使用され得る。しかしながら、アップリンクSDMAでは、1つまたは複数の局からの1つまたは複数のアップリンク送信(すなわち、送信機会(TXOP))が、並行におよび同時に起こり得る。
【0049】
[0058]本開示のいくつかの態様では、アップリンクSDMA TXOP中に、複数の局はアクセスポイントへ同時に送信し得る。各STAは、異なる空間ストリームを使用し得る。APは、異なる局の複数のアップリンクSDMA送信をスケジュールすることができ、および1つまたは複数の空間ストリームを、TXOP開始(TXS)フレームを介して複数の局の各々に割り当て得る。
【0050】
[0059]いくつかの態様では、APは、選択されたSTAにおいて、およびそれらSTA内の選択されたアクセスカテゴリ(AC)のために、アップリンクSDMAをイネーブルにし得る。アクセスカテゴリは、STA内の他のACに依存しない、媒体アクセスを求めて競合するフレームキューと等価である。STAは、4つの内部ACを持ち得る。競合アクセスは、拡張分散チャネル接続(EDCA:Emhanced Distributed Channel Access)(すなわち、IEEE 802.11e規格)に基づくことができる。EDCAは、ボイス、ビデオ、ベストエフォートおよびバックグランドなどの異なるアクセスカテゴリをサポートするワイヤレス媒体に対して、区別されたおよび分散されたアクセスをサポートする。
【0051】
[0060]図5は、アクセスポイントとEDCA手順を利用した2つの局との間のメッセージ交換を示す。図示するように、STA1のバックオフタイマ512が終了するとき、STA1はRTSメッセージ502をAPに送り得る。APは、RTSに応答して、CTSメッセージ504を送り得る。その後、STA1は、TXOP STA1 506において、そのデータを送信し得る。アクセスポイントは、ブロック確認応答(BA)メッセージ508を送信することによって、STA1からのデータの受信を確認応答し得る。STA1が送信している時間、STA2はワイヤレス媒体を監視し得る。STA1がその送信を終了したとき、STA2は、ワイヤレス媒体へのアクセスを要求するために、RTSメッセージをAPへ送信し得る。APはまた、CTSメッセージを送信し、STA2からの送信を受信する。
【0052】
[0061]図6は、本開示のいくつかの態様に従った、アップリンクSDMA手順を利用した、アクセスポイントと2つの局との間のメッセージ交換を示す。局はアップリンクSDMA送信が可能であり、アップリンクSDMAはイネーブルにされる。STAは、RTS502(図5)を送る代わりに、TXOP要求(TXR)602をAPへ送り得る。STA内のACが、アップリンクSDMAを実行可能であり、ワイヤレス媒体へのアクセスを獲得したとき、TXRは送られる。TXR602はまた、どのACが媒体へのアクセスを獲得したかを指定し得る(たとえば、ACのバックオフタイマがゼロに達するか、または終了する)。
【0053】
[0062]いくつかの態様では、APが十分な数のTXRフレームを受信したとき、APは、TXOP開始(TXS)606フレームを局に送ることによって、アップリンクSDMA TXOP608を開始し得る。TXSフレームは、アップリンクSDMA TXOP608に含まれるSTAのSTA識別子(IDs)、該STAの各々に割り当てられた空間ストリーム、およびアップリンクSDMA TXOPの持続時間を指定し得る。TXSフレームはまた、アップリンクSDMA TXOP608の持続時間に対してネットワークアロケーションベクトル(NAV:network allocation vector)を設定し得る。NAVは、アップリンクSDMA送信に加わらない他の局に、アップリンクSDMAの持続時間が終了するまで、それらの送信を控えさせ得る。アクセスポイントは、1つまたは複数のSDMA送信の受信を確認応答するために、1つまたは複数の確認応答フレーム612をSTAに送信し得る。
【0054】
[0063]いくつかの態様では、APは、STAからTXRを受信した後、他のSTAからさらなるTXRフレームを受信することなく、時間閾値が超えられたとき、アップリンクSDMA TXOPを開始し得る。
【0055】
[0064]アップリンクSDMA TXOP608中に、複数のSTAは、TXSフレーム内でそれらに割り当てられた空間ストリームを使用してデータを送信し得る。この送信は、統合された(aggregated)MSDU (A−MSDU)を使用して統合された1つまたは複数のMACサービスデータユニット(MSDU)、および統合されたMPDU (A−MPDU)を使用して統合された1つまたは複数のMACプロトコルデータユニット(MPDU)、または両方を含み得る。
【0056】
[0065]いくつかの態様では、アップリンクSDMA送信内のMPDUは、APによって即時の応答を要求されない確認応答(ACK)ポリシーを示し得る。例えば、ブロックACK確認応答ポリシーは、通常使用される暗黙のブロック確認応答要求(BAR)確認応答ポリシーの代わりに、アップリンク送信で使用され得る。アップリンク送信はBARフレームを含み、それは、APで次に使用可能なTXOPにおいて、APにブロック確認応答(BA)612フレームを送ることを要求し得る。
【0057】
[0066]いくつかの態様では、アップリンクSDMA TXOPの終了時に、APは、要求されたBAフレームを送り得る。APは、1つまたは複数の局にBAフレームを順次送り得る。例えば、APは、アップリンクSDMA TXOP608の終了後に、ショートインターフレームスペース(Short Inter-frame Space)(SIFS)時間が経過したとき、第1のBAフレーム612を第1の局に送り得る。APは、第1のBAの送信の終了後に、SIFS時間が経過したとき、第2のBAフレームを第2の局に送り得る。従って、複数の局に対するBAフレームは、SIFS期間で分離され得る。
【0058】
[0067]図7は、本開示のいくつかの態様に従った、通常の拡張分散チャネル接続(EDCA:enhanced distributed channel access)と、提案されたアップリンクSDMAプロトコルとの間の比較を示す。図の上部分は、局がアップリンクSDMAを実行するための能力を持たないとき、EDCA手順を使用する、アクセスポイントと2つの局との間のパケット交換を示す。図の下部分は、アップリンクSDMAを使用する、アクセスポイントと2つの局との間のパケット交換を示す。図示するように、アップリンクSDMAにおける送信は並行に実行され得るため、アップリンクSDMAを使用するシステムにおいて、APと複数の局との間の通信に要する時間は、EDCA手順を使用するシステムよりずっと短い。
【0059】
[0068]図8は、本開示のいくつかの態様に従った、アクセスポイントよって用いられ得るアップリンクSDMAを実行するための動作800の例を示す。802において、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める1つまたは複数の要求メッセージは、1つまたは複数の装置(たとえば、局)から受信され得る。804において、アクセスポイントは、SDMA TXOPの開始を示すために、送信機会(TXOP)開始フレームを1つまたは複数の装置へ送信し得る。アクセスポイントは、要求メッセージを送ってきた装置によって要求されたリソースの量を決定し得る。リソースの量が閾値より大きいかまたは等しい場合、APはTXOP開始フレームを送信し得る。
【0060】
[0069]アクセスポイントは、TXOP開始フレームによって、複数の装置から1つまたは複数のSDMA送信を受信し得る。SDMA送信の少なくとも1つは、確認応答フレームの即時の送信を必要としない確認応答ポリシーを示し得る。
【0061】
[0070]図9は、本開示のいくつかの態様に従った、局によって用いられ得るアップリンクSDMAを実行するための動作900の例を示す。902において、空間分割多元接続(SDMA)送信用の送信スロットを求める要求メッセージは、装置へ送信される。904において、TXSフレームは、当該装置から受信され、SDMA送信の開始のインジケーションを備える。906において、SDMAデータは、TXOP開始フレームに従ってTXOP中に送信される。局は、TXOPに対して割り当てられた持続時間を利用して、1つまたは複数の空間ストリームで、SDMAデータを送信し得、ここで、空間ストリームおよび割り当てられた持続時間は、TXOP開始フレームにおいて受信される。
【0062】
[0071]いくつかの態様では、アップリンク送信は、BARフレームを含まず、複数のSTAは、アップリンクSDMA TXOPの終了後に、EDCA競合を使用してBARフレームを別々に送り得る。この方法の利点は、BA受信の持続時間のために媒体をクリアにするために、STAがBARフレームの間中NAVを局所的に設定できることである。APは、この目的のために使用し得る、固定のバックオフタイマ値をSTAに提供し得る。
【0063】
[0072]いくつかの態様では、APがアップリンクSDMA TXOPを適切にスケジュールするために十分なTXRを受信しない場合、APは、局に対して、局が通常のEDCA動作を使用できるように、アップリンクSDMAをディセーブルにし得る。
【0064】
[0073]アップリンクSDMAはまた、アップリンクMU−MIMO、アップリンクOFDMA、または、より一般的には、(アップリンクシングルユーザ(SU)とは対称的に)アップリンクマルチユーザ(MU)と称され得る。本明細書で説明する技術は、概してアップリンクMUに適用できる(および、アップリンクMUおよびアップリンクSDMAの用語は交換可能に使用され得る)。
【0065】
[0074]いくつかの態様によれば、アップリンクMU送信をイネーブルにすること、またはディセーブルにすることに代えて、上述したように、APは、アップリンクシングルユーザ(SU)送信のための閾値持続時間(たとえば、最大時間)を決定し、1つまたは複数のSTAへ送信し得る。いくつかの場合、閾値は1つまたは複数の特定のアクセスカテゴリ(AC)に提供され得る。STAが、送信すべき(バッファリングされた)データを持ち、それは閾値持続時間より長い送信時間を必要とするとき、STAはアップリンクMU TXOPを要求し得る。
【0066】
[0075]例えば、STAは、TXRフレーム、STAにおけるバッファサイズを示すQoSヌルフレーム、または最大持続時間を超えず、およびSTAにおけるバッファサイズを示すQoSデータフレームを送信することによって、アップリンクMU TXOPを要求し得る。受信された、アップリンクMU TXOPの要求に基づいて、APはアップリンクMU TXOPを始め得る。
【0067】
[0076]他方、局が閾値持続時間より短いかまたは等しい送信時間を有するデータを持つとき、STAはSU送信としてそのデータを送信し得る。言い換えると、短いデータフレーム(すなわち、閾値持続時間を超えないデータフレーム)が、STAによってSU送信として送信され得るが、長いフレーム(すなわち、閾値持続時間を超えるデータフレーム)については、STAはアップリンクMU TXOPを要求することを必要とし得る。
【0068】
[0077]図10は、アップリンクSDMA送信またはシングルユーザ(US)送信を使用して送信するための、例えば、局(STA)によって実行され得る動作1000の例を示す。
【0069】
[0078]動作1000は、1002において、SU送信のための閾値持続時間を決定することによって始まる。いくつかの態様によれば、閾値持続時間は、アクセスカテゴリ(AC)ごとに決定され得、アクセスポイント(AP)からシグナリングされ得る。
【0070】
[0079]1004において、STAは、データフレームを生成し、1006において、データフレームの送信時間がSU送信のための閾値持続時間を超えるかどうかを決定する。データフレームの送信時間がSU送信の閾値を超えない場合、1008において、STAはデータフレームをSU送信として送信する。他方、データフレームの送信時間がSU送信の閾値を超える場合、1010において、STAはSDMA TXOP(すなわち、MU TXOP)を要求し、1012において、データフレームを送信する。
【0071】
[0080]いくつかの態様によれば、TXRを介してまたは非ゼロキューサイズのいずれかを介して、第1のアップリンクMU TXOP要求を受信した後、APは、バックオフスロットの予め定められた数(すなわち、予め定められたバックオフ)を用いてバックオフカウンタを始め得る。この予め定められたバックオフが、十分な後続のアップリンクMU TXOP要求が受信されることなく、終了したとき、APは、ここまで受信されたアップリンクMU TXOP要求にかなうアップリンクMU TXOPを開始するために、TXSフレームを送り得る。いくつかの態様によれば、APがアップリンクMU TXOPを満たす十分なTXOP要求を受信した場合、APは、アップリンクMU TXOPを満たせるTXRに応答して、TXSを送信し得る。
【0072】
[0081]いくつかの態様によれば、(TXRまたは非ゼロバッファサイズ、または両方を介して)アップリンクMU TXOP要求を送信した後、STAは、APがアップリンクMU TXOPを始めるのに使用するタイムスロットの数で次のアップリンクTXOPのためのバックオフを増やし得る。STAはその後、この増加したバックオフのインジケーションをAPへ送信し得る。
【0073】
[0082]いくつかの態様によれば、アップリンクMU TXOPを受信した後、STAは、APがアップリンクMU TXOPを始めるのに使用するべきタイムスロットの数で次のアップリンクTXOPのためのバックオフを増やし得る。APは、前のアップリンクMU TXOP中に受信したキューサイズ情報に基づいて、後続のアップリンクMU TXOPを始め得る。
【0074】
[0083]上述された方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の適した手段によって実行され得る。手段は、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含むがそれらに限定されるわけではなく、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント(複数を含む)および/またはモジュール(複数を含む)を含み得る。一般に、図内に例示される動作が存在する場合、それらの動作は、同様の番号を有する対応する対照のミーンズプラスファンクションコンポーネントを有し得る。例えば、図8中のブロック802−804は、図8Aに示した回路ブロック802A−804Aに対応する。加えて、図9中のブロック902−906は、図9Aに示した回路ブロック902A−906Aに対応する。
【0075】
[0084]本明細書で使用される場合、「決定すること(determining)」という用語は、幅広い様々な動作を包含する。例えば、「決定すること」は、算出すること、計算すること、処理すること、導出すること、調査すること、ルックアップすること(たとえば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造においてルックアップすること)、確かめること等を含み得る。また、「決定すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリ内のデータにアクセスすること)等を含み得る。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立すること等を含み得る。
【0076】
[0085]本明細書で使用される場合、「AまたはBの少なくとも1つ」という句は、AおよびBの任意の組み合わせを含む。言い換えると、「AまたはBの少なくとも1つ」は、AまたはB、またはAおよびBを備える。それはまた、複数のA、複数のB、または複数のAと複数のBの組み合わせを備える。送信の手段は送信器を備え、受信の手段は受信器を備え、および決定の手段は回路またはプロセッサを備えることに留意すべきである。
【0077】
[0086]上述された方法の様々な動作は、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネント(複数を含む)、回路(複数を含む)、および/またはモジュール(複数を含む)などの、動作を実行することが可能な任意の適した手段によって実行され得る。一般に、図内に例示される任意の動作は、それらの動作を実行可能な対応する機能的手段によって実行され得る。
【0078】
[0087]本開示に関連して説明された、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、本明細書において説明された機能を実行するように設計された、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の組み合わせで、実現または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替として、このプロセッサは、任意の商業的に利用可能なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシン(state machine)であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアを有する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは、このような構成の任意の他のものとして実現され得る。
【0079】
[0088]1つまたは複数の例示的な実施例において、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせで実現され得る。ソフトウェアにて実現される場合、その機能は、コンピュータ可読媒体上における1つまたは複数の命令またはコードとして記憶または送信され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは命令もしくはデータ構造の形で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用されることができ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を備えることができる。また、任意の接続は、厳密にはコンピュータ可読媒体と称される。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書で使用される場合、コンパクトディスク(CD)(disc)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(DVD)(disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生し、その一方でディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。このように、いくつかの態様において、コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備え得る。さらに、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備え得る。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
【0080】
[0089]本明細書に開示された方法は、説明された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたは動作を備える。方法のステップおよび/または動作は、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに置き換えられ得る。言い換えれば、ステップまたは動作の特有の順序が指定されない限り、特有のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなしに修正され得る。
【0081】
[0090]説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせで実現され得る。ソフトウェアにて実現される場合、その機能は、1つまたは複数の命令群として、コンピュータ可読媒体に記憶され得る。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは命令もしくはデータ構造の形で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用されることができ、コンピュータによってアクセスされることができる任意の他の媒体を備えることができる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書で使用される場合、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光学ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生し、その一方でディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。
【0082】
[0091]このように、いくつかの態様は、本明細書において提示された動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。例えば、そのようなコンピュータプログラム製品は、その上に命令が記憶(および/または符号化)されたコンピュータ可読媒体を備えることができ、命令は、本明細書で説明された動作を実行するために、1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品は、パッケージ材料を含み得る。
【0083】
[0092]ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体を介して送信され得る。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。
【0084】
[0093]さらに、本明細書で説明された方法および技術を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段が、ダウンロードされることができること、および/または、そうでなければ、ユーザ端末および/または基地局によって、適用可能に得られることが認識されるべきである。例えば、そのようなデバイスは、本明細書で説明された方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合されることができる。代替として、本明細書で説明された様々な方法は、デバイスに記憶手段を結合または提供する際に、ユーザ端末および/または基地局が様々な方法を取得することができるように、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピー(登録商標)ディスクのような物理記憶媒体等)を介して提供されることができる。さらに、本明細書で説明された方法および技術をデバイスに提供するための任意の他の適切な技術が、利用されることができる。
【0085】
[0094]本願の特許請求の範囲は、上述のまさにその構成およびコンポーネントに限定されないことが、理解されるべきである。様々な修正、変更、および変形が、上記に説明された方法および装置の配置、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく行われ得る。
【0086】
[0095]本明細書に提供された技術は、様々なアプリケーションに利用し得る。いくつかの態様では、本明細書に示された技術は、本明細書に提供された技術を実行するために、論理および素子の処理を有するアクセスポイントステーション、アクセス端末、モバイルハンドセット、またはワイヤレスデバイスの他のタイプに組み込まれ得る。
【0087】
[0096]上記は本発明の態様を対象とするが、それの基本的範囲から逸脱することなく、本発明の他の態様およびさらなる態様が考案され得、それの範囲は以下の特許請求の範囲によって決定される。
図1
図2
図3
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図5
図6
図7
図8
図8A
図9
図9A
図10
【国際調査報告】