特表2018-505364(P2018-505364A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特表2018-505364弾性的センタリング要素を有する歯付きスプロケットハブ
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2018-505364(P2018-505364A)
(43)【公表日】2018年2月22日
(54)【発明の名称】弾性的センタリング要素を有する歯付きスプロケットハブ
(51)【国際特許分類】
   F16H 55/30 20060101AFI20180126BHJP
【FI】
   F16H55/30 A
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2017-542087(P2017-542087)
(86)(22)【出願日】2016年2月4日
(85)【翻訳文提出日】2017年8月25日
(86)【国際出願番号】US2016016489
(87)【国際公開番号】WO2016130390
(87)【国際公開日】20160818
(31)【優先権主張番号】14/622,057
(32)【優先日】2015年2月13日
(33)【優先権主張国】US
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JP,KE,KG,KN,KP,KR,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA,UG,US
(71)【出願人】
【識別番号】504005091
【氏名又は名称】ゲイツ コーポレイション
(74)【代理人】
【識別番号】100090169
【弁理士】
【氏名又は名称】松浦 孝
(74)【代理人】
【識別番号】100124497
【弁理士】
【氏名又は名称】小倉 洋樹
(72)【発明者】
【氏名】コーディー,マイケル
【テーマコード(参考)】
3J030
【Fターム(参考)】
3J030BA01
3J030BB01
3J030BD04
(57)【要約】
受容部(5)および円筒状外面(16)を有する入力シャフト(2)と、入力シャフトに係合可能なスプロケット(7)とを備え、スプロケットは、各第1の面が径方向に弾性的変位可能であるように曲げビーム(14)に配置された少なくとも2つの第1の面(12)を備え、2つの第1の面は外面に当接し、2つの第1の面はそれぞれ、外面の半径Dよりも小さい半径dを有し、第1の面ほど径方向に変位可能ではない少なくとも1つの第2の面(13)を備え、第2の面は受容部に係合して入力シャフトに対するスプロケットの相対回転を阻止し、第2の面に対して協働関係にある第3の面(17)を備え、第3の面は入力シャフトの外面に当接し、第3の面は外面にすき間嵌めされる、弾性的センタリング要素を有する歯付きスプロケットハブ。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
受容部および円筒状外面を有する入力シャフトと、
前記入力シャフトに係合可能なスプロケットとを備え、
前記スプロケットは、各第1の面が径方向に弾性的変位可能であるように曲げビームに配置された少なくとも2つの第1の面を備え、前記2つの第1の面は前記外面に当接し、前記2つの第1の面はそれぞれ、前記外面の半径Dよりも小さい半径dを有し、
第1の面ほど径方向に変位可能ではない少なくとも1つの第2の面を備え、前記第2の面は前記受容部に係合して前記入力シャフトに対する前記スプロケットの相対回転を阻止し、
前記第2の面に対して協働関係にある第3の面を備え、前記第3の面は前記入力シャフトの前記外面に当接し、前記第3の面は前記外面にすき間嵌めされる
弾性的センタリング要素を有する歯付きスプロケットハブ。
【請求項2】
各曲げビームが前記入力シャフトに対して接線方向に配置されることを特徴とする請求項1に記載の歯付きスプロケットハブ。
【請求項3】
前記受容部が前記外面に溝を備えることを特徴とする請求項1に記載の歯付きスプロケットハブ。
【請求項4】
少なくとも3つの第1の面と、少なくとも3つの第2の面と、少なくとも3つの第3の面とをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の歯付きスプロケットハブ。
【請求項5】
前記第2の面が前記第1の面と前記第3の面の間に設けられることを特徴とする請求項1に記載の歯付きスプロケットハブ。
【請求項6】
前記スプロケットを前記入力シャフトに対して軸方向に固定するための保持部材をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の歯付きスプロケットハブ。
【請求項7】
前記第2の面が前記受容部に係合するための突起を備えることを特徴とする請求項1に記載の歯付きスプロケットハブ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は歯付きスプロケットに関し、特に、曲げビームに設けられ径方向に変位可能である第1の面と、第1の面ほどは径方向に変位可能ではない第2の面と、第2の面に対して協働関係にある第3の面とを有し、第3の面が入力シャフトの外面に当接し、第3の面が外面にすき間嵌めされる、弾性的センタリング要素を有する歯付きスプロケットに関する。
【背景技術】
【0002】
チェーン駆動は、自転車のような2輪車における動力伝達の優れた手段である。チェーンはまた、数多くの機械において動力伝達のために利用される。しばしば、チェーンスプロケットはフォームフィッティング・シャフト/ハブ連結機構を介してシャフトに連結される。一般に、これらおよび他の連結機構は、円筒状連結面に対する部分的な凹凸により作用する。これらの連結の適切な機能のために、シャフトとハブの間の自由な遊びが重要である。しかし、負荷がかかり、シャフトとハブの間の公差が大きすぎると、2つの要素の間にふらつき(wobbling)が生じる。これは好ましくないと考えられる。一方、高品質の嵌め合いは、機械加工を使用して製造するために比較的高価である。これは、低コストの大量生産しなければならないときには不利である。
【0003】
チェーンスプロケットは通常、ハブギアを有する手頃なバイクにおいて薄い。この要素は、典型的には、2〜3ミリ幅であって、鋼製の打抜き加工品であり、ハブギアの入力シャフトに設けられた溝に係合する歯を有する、3以上の駆動カムを有する。これら2つの要素の間の嵌め合いは通常、すき間嵌めである。これは、焼結、鋳造、打抜き加工のような低価格な製造方法を用いるために必要である。スプロケットが入力シャフトに対して軸方向に変位するのを阻止するために、通常、ロックワッシャやスナップリングによって位置決めされる。
【0004】
近年、自動車の技術分野や一般の駆動機構の技術分野において多くのチェーン駆動が歯付きベルト駆動機構に取って代わられている。利点としては、軽荷重、長寿命、低騒音、および潤滑剤が不要な運転がある。ハブギアを有する自転車の分野では、特に、EP000002289792A1、CA000002749293A1およびUS000007854441B2による歯付きベルト駆動がより普及してきている。
【0005】
機能的な歯付きベルト駆動機構はベルトへの一定の予負荷を必要とするので、後方ハブ上の、ふらつく歯付きベルトのディスクは、一定の張力を維持することができない。歯付きベルトのディスクがセンタリングされず、後方ハブに強固に固定されないと、歯付きスプロケットが入力シャフトにおいて変位するので、作動による騒音が発生する。その結果はキーキー、ギシギシという軋み音である。
【0006】
全ての主な製造者から供給されるハブギアを有する後方ハブは、センタリング直径を有し、これは、低価格の製造方法のため、入力シャフトの領域において±0.15ミリの代表的な公差を有する。焼結あるいはインベストメント鋳造により機械加工なしに安価な歯付きスプロケットを製造しようとするならば、その製造工程はまた、±0.15ミリの範囲のボア公差を要求される。組立ての境界条件を考慮すると、両方の要素は、いくらかの遊びをもってのみ組み合わされる。これは、安価に入手できるハブギアと組み合わせたスプラインシャフト形状を有する歯付きスプロケットを用いるとき、不十分なセンタリングという問題となる。
【0007】
歯付きスプロケットとハブギアの間に挿入される要素における過大な公差を吸収するために利用可能な手段がある。スプロケットは嵌め合い公差を吸収する曲げビームに依存する。その技術は、取付けられるハブよりも僅かに小さな直径を有する第1の径方向に変位可能な面を有するスプロケットを備える。第2の面は部品の相対回転を阻止する。この技術の代表は米国特許出願第20150016880号である。これは、車両のため、すなわち側面に凹凸を含む円筒状シャフト要素と、内側に凹凸を含むボアを有するハブ要素とを有する、駆動機構に用いられるシャフト/ハブ連結部を開示し、これによりシャフト要素はハブ要素のボアの内側に取付けられる。また、ハブ要素のボア内に少なくとも2つの面が径方向への弾性変形が可能であるように設けられ、ハブ要素のボア内に少なくとも2つの面が径方向への弾性変形が不可能であるように設けられることで、さらに差別化される。さらに、シャフト/ハブ連結部は、弾性変形可能な面が弾性的に変形し難い面に、材料的に結合する方法で連結されることに特徴がある。
【0008】
必要とされるものは、曲げビームに設けられ径方向に変位可能である第1の面と、第1の面ほどは径方向に変位可能ではない第2の面と、第2の面に対して協働関係にある第3の面とを有し、第3の面が入力シャフトの外面に当接し、第3の面が外面の直径よりも大きな直径を有する歯付きスプロケットである。本発明はこの必要性に合致する。
【発明の概要】
【0009】
本発明の主な特徴は、曲げビームに設けられ径方向に変位可能である第1の面と、第1の面ほどは径方向に変位可能ではない第2の面と、第2の面に対して協働関係にある第3の面とを有し、第3の面が入力シャフトの外面に当接し、第3の面が外面の直径よりも大きな直径を有する歯付きスプロケットである。
【0010】
本発明の他の特徴は、本発明の次の記述と添付した図面により説明され、明らかになる。
【0011】
本発明は、受容部および円筒状外面を有する入力シャフトと、入力シャフトに係合可能なスプロケットとを備え、スプロケットは、各第1の面が径方向に弾性的変位可能であるように曲げビームに配置された少なくとも2つの第1の面を備え、2つの第1の面は外面に当接し、2つの第1の面はそれぞれ、外面の半径Dよりも小さい半径dを有し、第1の面ほど径方向に変位可能ではない少なくとも1つの第2の面を備え、第2の面は受容部に係合して入力シャフトに対するスプロケットの相対回転を阻止し、第2の面に対して協働関係にある第3の面を備え、第3の面は入力シャフトの外面に当接し、第3の面は外面にすき間嵌めされる、弾性的センタリング要素を有する歯付きスプロケットハブである。
【図面の簡単な説明】
【0012】
この明細書に組み込まれその一部を構成する添付図面は、本発明の好ましい実施形態を示し、説明とともに本発明の原理を説明するために用いられる。
図1】スポークまたはリムを除いた自転車の後側ハブを示す。
図2図1の分解図である。
図3】歯付きスプロケットの実施形態の斜視図である。
図4】歯付きスプロケットの側面図である。
図5】入力軸に取付けられたスプロケットの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1はスポークまたはリムを除いた自転車の後方ハブ1を示す。トルクは、ペダルあるいはクランク(図示せず)を介して歯付きベルトに伝達される。歯付きベルトはトルクを歯付きスプロケット7に移し、これにより歯付きスプロケットは入力シャフト2を駆動する。
【0014】
この機構により、トルクがシャフト/ハブ連結部4を介してハブ入力シャフトに伝達される。タイヤ(図示せず)を有する自転車リムは、スポーク穴3の中に取付けられたスポークを介して、後方ハブ1により駆動される。これは自転車のホイールにおいて公知の構造である。歯付きスプロケット7はスナップリング6を介して入力シャフト2に軸方向に保持される。
【0015】
スプロケット7は、突起10により係合される3つの受容部すなわち溝5を介してトルクを伝達する。円筒状外面16は、入力シャフト2に対する歯付きスプロケット7の正確なセンタリングのために作用する。しかし正確なセンタリングは、歯付きスプロケット7のボア9が円筒状側面16に対して遊びなく着座されてはじめて、可能になる。これは、弾性的に変形可能な曲げビーム14、および各面12により、径方向に達成される。各ビーム面12は面16に対して押圧し、このようにして製造誤差を吸収する。各曲げビーム14は外面16に対して略接線方向に延びる。
【0016】
図2図1の分解図である。入力シャフト2はシャフト要素11とシャフト/ハブ連結部4を有し、この連結部は歯付きスプロケット7からハブ入力シャフト2へトルクを伝達する。ロックワッシャ6は非組立て状態で示される。入力シャフト2の溝5は、歯付きスプロケット7のボア9内の突起10が的確に係合するように成形される。
【0017】
ボア9内には3つの面12が設けられ、これらの面は径方向に弾性的に変位できるように配置される。これらの面12の弾性変位は3つの曲げビーム14により達成され、3つの曲げビームは、半径dを有するボア9を形成するように成形される。この実施形態において、入力シャフト2から解放された歯付きスプロケット7の半径dは常に、面16のシャフト半径Dより小さい。歯付きスプロケット7の3つの面12のそれぞれは組立て時、径方向の外方に弾性的に変形し、これにより入力シャフト2に対するスプロケット7の正確なセンタリングを生じる。各曲げビーム14は径方向に弾性変形する面12と、面13とを備える。面13は、フォームフィッティングトルク伝達のために設けられ、径方向に弾性変形しない。弾性変形可能な面12を有する曲げビーム14は、本発明のスプロケットの弾性的なセンタリング要素を構成する。
【0018】
図3は歯付きスプロケット7の実施形態の斜視図である。図1から、ボア9は面16と溝5を面12、面13および面17に接触させる。面13を有する径方向突起10だけが図2の入力シャフト2に対してすき間嵌めされる。面12は径方向の変形性の点において変位可能であると考えられる。面12は、曲げビーム14を介して歯付きスプロケット7の他の剛体部分に接続されるからである。ボア9の弾性変形可能な面12は弾性的に非変形な面13に接続される。弾性変形可能な面12は剛体の面13に接続される。弾性変形可能な面12と弾性的に剛体の面13は面16において入力シャフト2に接触され、面16の直径よりも常に小さい。
【0019】
各面17は面16に当接する。各面17は各面13に近接する。各面13は面17と面12の間に配置される。各面17は、通常の嵌合と製造誤差範囲を維持しつつ、入力されるトルクによって生じる負荷を支持する。そうすることによって、面17は各曲げビーム14における応力を減少させ、これにより各曲げビーム14と歯付きスプロケット7の耐久性を高める。面17は溝5に係合せず、外面16に直接係合する。
【0020】
図4は歯付きスプロケット7の側面図を示す。ボア9の面13は径方向突起10として設計され、入力シャフト2の溝5に対してすき間嵌めするように製造される。スプラインシャフト形状15は点線により示される。図2から、ボア9の全面は円筒状側面16に接触しない。ボアの外周長はシャフトの面よりも約25%大きい。径方向の変形性の点において、面13は剛体であり、比較的非弾性であると考えられる。ここでは、面13の径方向変位が矢印Bにより示される。面12は径方向の変形性の点において弾性であると考えられる。それらは曲げビーム14を介して歯付きスプロケット7に接続されるからである。弾性面12の径方向変位は矢印Cにより示される。
【0021】
弾性センタリング要素を有する歯付きスプロケットハブは、受容部および円筒状外面を有する入力シャフトと、入力シャフトに係合可能なスプロケットとを備える。スプロケットは、各第1の面が径方向に弾性的変位可能であるように曲げビームに配置された少なくとも2つの第1の面を備える。2つの第1の面は前記外面に当接し、2つの第1の面はそれぞれ、前記外面の直径よりも小さい直径を有する。スプロケットハブは、第1の面ほど径方向に変位可能ではない少なくとも1つの第2の面を備え、第2の面は受容部に係合して入力シャフトに対するスプロケットの相対回転を阻止する。スプロケットハブは、第2の面に対して協働関係にある第3の面を備え、第3の面は入力シャフトの前記外面に当接し、第3の面は前記外面の直径よりも大きい。
【0022】
図5は入力シャフトに取付けられたスプロケットの側面図である。この図において、スナップリング6は簡単のため除かれている。各突起10は受容部5に係合する。各突起10はスプロケット7が入力シャフト2に対して回転することを阻止する。面12および面17はそれぞれ、入力シャフト2の外面16に係合する。面12および面17は入力シャフト2に対してスプロケット7を適切に位置決めする。各面12は各曲げビーム14の可撓性により、径方向の内方および外方に変位可能である。この実施形態は、非限定的な例として、3つのビーム14を示している。この実施形態は、非限定的な例として3つの面17を示している。この実施形態は、非限定的な例として、3つの受容部5および3つの突起10を示している。
【0023】
本発明のシステムは、製造時に狭い許容誤差を制御する必要性と費用を減少させることとなる、より少ない受容部5に依存するのでスプラインよりも有益である。面12および面17は入力シャフト2に対するセンタリング調整のために使用される。これは延いては、この技術分野において容易に達成される、外面16の精度に依存する。各曲げビーム14の可撓性は、より大きく、したがってより安価な製造誤差を吸収することができる。
【0024】
本発明の1つの形態が説明されたが、当業者がここに記載された発明の精神と範囲から逸脱することなく、構成と部分の関係と方法において変形を施すことは自明である。
図1
図2
図3
図4
図5
【国際調査報告】