特表2019-526979(P2019-526979A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特表2019-526979低レイテンシとレイテンシ耐性とが共存したダウンリンク通信
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2019-526979(P2019-526979A)
(43)【公表日】2019年9月19日
(54)【発明の名称】低レイテンシとレイテンシ耐性とが共存したダウンリンク通信
(51)【国際特許分類】
   H04W 72/12 20090101AFI20190823BHJP
   H04W 28/04 20090101ALI20190823BHJP
   H04L 27/26 20060101ALI20190823BHJP
【FI】
   H04W72/12 130
   H04W28/04 110
   H04L27/26 113
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】60
(21)【出願番号】特願2019-511469(P2019-511469)
(86)(22)【出願日】2017年8月23日
(85)【翻訳文提出日】2019年4月23日
(86)【国際出願番号】CN2017098668
(87)【国際公開番号】WO2018036524
(87)【国際公開日】20180301
(31)【優先権主張番号】62/379,559
(32)【優先日】2016年8月25日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】15/675,432
(32)【優先日】2017年8月11日
(33)【優先権主張国】US
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】504161984
【氏名又は名称】ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110000877
【氏名又は名称】龍華国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】イスラム、トゥフィクル
(72)【発明者】
【氏名】バリグ、モハマドハディ
(72)【発明者】
【氏名】アウ、ケルビン カー キン
【テーマコード(参考)】
5K067
【Fターム(参考)】
5K067AA13
5K067BB04
5K067BB21
5K067DD27
5K067EE02
5K067EE10
5K067FF05
5K067FF16
5K067GG01
5K067GG11
5K067HH28
(57)【要約】
ダウンリンク通信に用いられるリソースが基地局によって分割され得るので、これらのリソースのある部分が低レイテンシデータのダウンリンク送信のために予約される。しかしながら、低レイテンシデータは突発的又は散発的な性質であり得、短いパケットで送信され得る。したがって、低レイテンシリソースの全てを用いて送信する必要がある低レイテンシデータが必ずしも基地局にあるとは限らないかもしれない。したがって、1つ又は複数のレイテンシ耐性UE用のレイテンシ耐性データを低レイテンシリソースに基地局が日和見的にスケジューリングするシステム及び方法が開示される。レイテンシ耐性データが低レイテンシリソースにスケジューリングされた場合、低レイテンシリソースでのレイテンシ耐性送信が修正されたかどうかを示すのにシグナリングが用いられる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザ機器(UE)によって実行される方法であって、前記方法は、
第1のダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信する段階と、
シグナリングを受信する段階であって、前記シグナリングは少なくとも1つの他のUEにも送出され、前記シグナリングは前記第1のダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す、段階と、
前記シグナリングに基づいて前記ダウンリンク送信の復号を修正する段階と
を備える方法。
【請求項2】
前記方法はさらに、前記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に受信する段階を備える、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記方法はさらに、受信データが前記ダウンリンク送信を復号するのに不十分である場合、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信を要求する段階を備える、請求項1から2のいずれかに記載の方法。
【請求項4】
前記ダウンリンク送信の復号を修正する段階は、前記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている前記部分で受信された前記データのビットを無視する段階を含む、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
【請求項5】
前記ダウンリンク送信はレイテンシ耐性データのダウンリンク送信であり、
前記方法はさらに、前記レイテンシ耐性データが前記第1のダウンリンクリソースにスケジューリングされ、前記第1のダウンリンクリソースが低レイテンシデータにも用いられるように配分された場合、前記シグナリングを監視する段階を備える、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
【請求項6】
前記監視する段階は低レイテンシ間隔ごとに行われる、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記監視する段階は低レイテンシ間隔のグループごとに行われる、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記監視する段階は低レイテンシ間隔のグループの最後の部分で行われる、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
低レイテンシ間隔の前記グループの期間がレイテンシ耐性間隔より短い又はそれに等しく、前記レイテンシ耐性間隔はレイテンシ耐性スケジューリング間隔であり、低レイテンシ間隔が低レイテンシサブフレームである、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
ユーザ機器(UE)であって、
第1のダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信し且つシグナリングを受信する受信機であって、前記シグナリングは少なくとも1つの他のUEにも送出され、前記シグナリングは前記第1のダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す、受信機と、
前記シグナリングに基づいて前記ダウンリンク送信の復号を修正するデコーダと
を備えるUE。
【請求項11】
前記受信機はさらに、前記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に受信する、請求項10に記載のUE。
【請求項12】
前記デコーダは、受信データが前記ダウンリンク送信を復号するのに不十分である場合、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信を要求する、請求項10から11のいずれかに記載のUE。
【請求項13】
前記デコーダは、前記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている前記部分で受信した前記データのビットを無視することにより、前記ダウンリンク送信の復号を修正する、請求項10から12のいずれかに記載のUE。
【請求項14】
前記ダウンリンク送信はレイテンシ耐性データのダウンリンク送信であり、前記受信機は、前記レイテンシ耐性データが前記第1のダウンリンクリソースにスケジューリングされ、前記第1のダウンリンクリソースが低レイテンシデータにも用いられるように配分された場合、前記シグナリングを監視する、請求項10から13のいずれかに記載のUE。
【請求項15】
前記監視は低レイテンシ間隔ごとに行われる、請求項14に記載のUE。
【請求項16】
前記監視は低レイテンシ間隔のグループごとに行われる、請求項14に記載のUE。
【請求項17】
前記監視は低レイテンシ間隔のグループの最後の部分で行われる、請求項16に記載のUE。
【請求項18】
低レイテンシ間隔の前記グループの期間がレイテンシ耐性間隔より短い又はそれに等しく、前記レイテンシ耐性間隔はレイテンシ耐性スケジューリング間隔であり、低レイテンシ間隔が低レイテンシサブフレームである、請求項16に記載のUE。
【請求項19】
無線通信の方法であって、
第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第1のダウンリンク送信を第1のユーザ機器(UE)に送信する段階と、
前記第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第2のダウンリンク送信を第2のUEに送信する段階と、
前記第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第3のダウンリンク送信を第3のUEに送信する段階と、
共通シグナリングを前記第1のUE及び前記第2のUEに送信するが、前記第3のUEには送信しない段階であって、前記共通シグナリングは、前記第1のダウンリンク送信及び前記第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示す、段階と、
前記第1のダウンリンク送信及び前記第2のダウンリンク送信のうちの前記少なくとも一方のパンクチャリングされている前記部分による第4のダウンリンク送信を第4のUEに送信する段階と
を備える方法。
【請求項20】
前記方法はさらに、前記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に送信する段階を備える、請求項19に記載の方法。
【請求項21】
前記方法はさらに、前記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を動的に送信する段階を備える、請求項19から20のいずれかに記載の方法。
【請求項22】
前記第4のダウンリンク送信は、前記第1のダウンリンク送信、前記第2のダウンリンク送信、及び前記第3のダウンリンク送信のうちの少なくとも1つとは異なるサブキャリア間隔を有する、請求項19から21のいずれかに記載の方法。
【請求項23】
前記第4のダウンリンク送信は、前記第1のダウンリンク送信、前記第2のダウンリンク送信、及び前記第3のダウンリンク送信のそれぞれより低レイテンシの要件を有する、請求項19から22のいずれかに記載の方法。
【請求項24】
前記共通シグナリングは、前記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている前記部分の時間−周波数位置を示す、請求項19から23のいずれかに記載の方法。
【請求項25】
前記共通シグナリングはビットマップを含む、請求項24に記載の方法。
【請求項26】
前記ビットマップは複数のビットを含み、前記複数のビットの各ビットは個々の低レイテンシサブフレームに対応し、前記個々の低レイテンシサブフレームがパンクチャリングされているかどうかを示す、請求項25に記載の方法。
【請求項27】
前記共通シグナリングは、複数の低レイテンシサブフレームのそれぞれの個々の値を示し、前記値は前記サブフレームのどの部分がパンクチャリングされているかを示す、請求項24に記載の方法。
【請求項28】
前記値は複数のビットで表される、請求項27に記載の方法。
【請求項29】
第1のダウンリンクリソースによる第1のダウンリンク送信を第1のユーザ機器(UE)用にスケジューリングするスケジューラであって、
前記スケジューラは、前記第1のダウンリンクリソースによる第2のダウンリンク送信を第2のUE用にスケジューリングし、
前記スケジューラは、前記第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによる第3のダウンリンク送信を第3のUE用にスケジューリングする、スケジューラと、
前記第1のUE及び前記第2のUE用であるが前記第3のUE用ではない共通シグナリングを発生させるシグナリング発生器であって、前記共通シグナリングは、前記第1のダウンリンク送信及び前記第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示し、
前記スケジューラは、前記第1のダウンリンク送信及び前記第2のダウンリンク送信のうちの前記少なくとも一方のパンクチャリングされている前記部分による第4のダウンリンク送信を第4のUE用にスケジューリングする、シグナリング発生器と
を備える基地局。
【請求項30】
前記基地局は、前記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に送信する、請求項29に記載の基地局。
【請求項31】
前記基地局は、前記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を動的に送信する、請求項29から30のいずれかに記載の基地局。
【請求項32】
前記第4のダウンリンク送信は、前記第1のダウンリンク送信、前記第2のダウンリンク送信、及び前記第3のダウンリンク送信のうちの少なくとも1つとは異なるサブキャリア間隔を有する、請求項29から31のいずれかに記載の基地局。
【請求項33】
前記第4のダウンリンク送信は、前記第1のダウンリンク送信、前記第2のダウンリンク送信、及び前記第3のダウンリンク送信のそれぞれより低レイテンシの要件を有する、請求項29から32のいずれかに記載の基地局。
【請求項34】
前記共通シグナリングは、前記第1のダウンリンク送信及び前記第2のダウンリンク送信のうちの前記少なくとも一方のパンクチャリングされている前記部分の時間−周波数位置を示す、請求項29から33のいずれかに記載の基地局。
【請求項35】
前記共通シグナリングは、前記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている前記部分の時間−周波数位置を示す、請求項29から34のいずれかに記載の基地局。
【請求項36】
前記共通シグナリングはビットマップを含む、請求項35に記載の基地局。
【請求項37】
前記ビットマップは複数のビットを含み、前記複数のビットの各ビットは個々の低レイテンシサブフレームに対応し、前記個々の低レイテンシサブフレームがパンクチャリングされているかどうかを示す、請求項36に記載の基地局。
【請求項38】
前記共通シグナリングは、複数の低レイテンシサブフレームのそれぞれの個々の値を示し、前記値は前記サブフレームのどの部分がパンクチャリングされているかを示す、請求項35に記載の基地局。
【請求項39】
前記値は複数のビットで表される、請求項38に記載の基地局。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[優先権]
本出願は、2016年8月25日に出願された「低レイテンシとレイテンシ耐性とが共存したダウンリンク通信(Co−existence of Low Latency and Latency Tolerant Downlink Communication)」と題する米国仮特許出願第62/379,559号と、2017年8月11日に出願された「低レイテンシとレイテンシ耐性とが共存したダウンリンク通信」と題する米国特許出願第15/675,432号とに基づく優先権を主張し、この仮特許出願及び特許出願の内容は全体の参照により本明細書に組み込まれる。
【0002】
本出願は、無線通信に関するものであり、より詳細には、低レイテンシとレイテンシ耐性とが共存したダウンリンク通信に関するものである。
【背景技術】
【0003】
一部の無線通信システムでは、複数のユーザ機器(UE)が1つ又は複数の基地局と無線で通信する。UEから基地局への無線通信が、アップリンク通信と呼ばれる。基地局からUEへの無線通信が、ダウンリンク通信と呼ばれる。アップリンク通信及びダウンリンク通信を行うには、リソースが必要とされる。例えば、基地局は、特定の周波数での特定の期間のダウンリンク通信で、データをUEに無線で送信し得る。周波数及び期間は、リソースの例である。
【0004】
基地局は、ダウンリンク通信用のリソースを、基地局がサービスを提供する複数のUEに配分する。無線通信は、直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを送信することで行われ得る。
【0005】
基地局がサービスを提供する一部のUEは、基地局がサービスを提供する他のUEより低いレイテンシで、データを基地局から受信する必要があり得る。例えば、基地局が、第1のUE及び第2のUEを含む複数のUEにサービスを提供し得る。第1のUEは人が携帯するモバイルデバイスであってよく、その人はインターネット上で閲覧するために第1のUEを用いている。第2のUEは、高速道路を走行する自律走行車の機器であってよい。基地局は両方のUEにサービスを提供するが、第2のUEは、第1のUEと比較すると、より低いレイテンシでデータを受信する必要があり得る。第2のUEは、第1のUEより高い信頼性でデータを受信する必要もあり得る。第2のUEは、高信頼性低レイテンシ通信(URLLC)のUEであってよく、第1のUEは超高速モバイルブロードバンド(eMBB)のUEであってよい。
【0006】
基地局がサービスを提供し、より低いレイテンシのダウンリンク通信を必要とするUEは、「低レイテンシUE」と呼ばれることになる。基地局がサービスを提供するその他のUEは、「レイテンシ耐性UE」と呼ばれることになる。基地局から低レイテンシUEに送信されるデータが「低レイテンシデータ」と呼ばれることになり、基地局からレイテンシ耐性UEに送信されるデータが「レイテンシ耐性データ」と呼ばれることになる。単一のUEが低レイテンシ通信及びレイテンシ耐性通信を両方とも用いてよく、この場合、「低レイテンシUE」という用語は低レイテンシ通信を目的とした単一のUEの活動を指し、「レイテンシ耐性UE」という用語はレイテンシ耐性通信を目的とした単一のUEの活動を指す。
【0007】
低レイテンシUE及びレイテンシ耐性UEの両方による同じ時間−周波数リソースの利用に対応できるフレーム構造及び基地局を有することが望ましい。
【発明の概要】
【0008】
ダウンリンク通信に用いられるリソースが基地局によって分割され得るので、これらのリソースのある部分が低レイテンシデータのダウンリンク送信のために予約される。低レイテンシデータのダウンリンク送信のために予約されたリソースは、「低レイテンシリソース」と呼ばれることになる。
【0009】
しかしながら、低レイテンシデータは突発的又は散発的な性質であり得、短いパケットで送信され得るので、低レイテンシリソースの全てを用いて送信する必要がある低レイテンシデータが必ずしも基地局にあるとは限らないかもしれない。したがって、1つ又は複数のレイテンシ耐性UE用のレイテンシ耐性データを低レイテンシリソースに基地局が日和見的にスケジューリングするシステム及び方法が開示される。レイテンシ耐性データが低レイテンシリソースにスケジューリングされた場合、低レイテンシリソースでのレイテンシ耐性送信が修正されたかどうかを示すのにシグナリングが用いられる。
【0010】
1つの例として、低レイテンシリソースでのレイテンシ耐性データの送信の間に、一部の低レイテンシデータがダウンリンク送信のために基地局に到着した場合、基地局は低レイテンシリソースでの残りのレイテンシ耐性送信の一部又は全てをパンクチャリングしてよい。レイテンシ耐性送信をパンクチャリングすることで解放された低レイテンシリソースは、新たに到着した低レイテンシデータを送信するために基地局により用いられてよい。低レイテンシリソースを用いて送信されたサブフレーム内のシグナリングが、レイテンシ耐性送信がパンクチャリングされた場所をレイテンシ耐性UEに通知する。1つのサブフレーム内のシグナリングは、追加的に又は代替的に、1つ又は複数の他のサブフレームのパンクチャリングをレイテンシ耐性UEに通知し得る。
【0011】
一部の実施形態によれば、低レイテンシUE及びレイテンシ耐性UEは効率的な方式で同じ時間−周波数リソースを用いることができ、レイテンシ耐性UEは、スケジューリングされたリソースのうちのどれが低レイテンシUEを優先するようにパンクチャリングされているかを把握することができる。
【0012】
1つの実施形態において、基地局によって実行される方法が開示される。本方法は、複数のリソースを用いてUE用のデータを送信する段階と、データの送信の間にデータの送信を修正する段階と、データの送信が修正されていることを示すシグナリングを送信する段階とを含む。
【0013】
別の実施形態において、UEによって実行される方法が開示される。本方法は、基地局からデータを受信する段階と、データの受信と同時に、データの送信が基地局により修正されていることを示すシグナリングを受信する段階とを含む。
【0014】
別の実施形態において、UEによって実行される方法が開示される。本方法は、ダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信する段階を含む。本方法はさらに、シグナリングを受信する段階を含んでもよい。このシグナリングは、少なくとも1つの他のUEにも送出されてよい。シグナリングは、ダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示し得る。UEは、シグナリングに基づいてダウンリンク送信の復号を修正してよい。
【0015】
別の実施形態において、無線通信の方法が開示される。本方法は、第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第1のダウンリンク送信を第1のUEに送信する段階を含む。本方法はさらに、第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第2のダウンリンク送信を第2のUEに送信する段階を含み得る。本方法はさらに、第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第3のダウンリンク送信を第3のUEに送信する段階を含み得る。本方法はさらに、共通シグナリングを第1のUE及び第2のUEに送信するが第3のUEには送信しない段階を含み得る。共通シグナリングは、第1のダウンリンク送信及び第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示し得る。本方法はさらに、第1のダウンリンク送信及び第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のパンクチャリングされている部分による第4のダウンリンク送信を第4のUEに送信する段階を含み得る。
【0016】
別の実施形態において、ユーザ機器(UE)によって実行される方法が、第1のダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信する段階と、シグナリングを受信する段階であって、シグナリングは少なくとも1つの他のUEにも送出され、シグナリングは第1のダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す、段階と、シグナリングに基づいてダウンリンク送信の復号を修正する段階とを含む。
【0017】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、本方法はさらに、第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に受信する段階を含む。
【0018】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、本方法はさらに、受信データがダウンリンク送信を復号するのに不十分である場合、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信を要求する段階を含む。
【0019】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、ダウンリンク送信の復号を修正する段階は、第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている部分で受信したデータのビットを無視する段階を含む。
【0020】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、ダウンリンク送信はレイテンシ耐性データのダウンリンク送信であり、本方法はさらに、レイテンシ耐性データが第1のダウンリンクリソースにスケジューリングされ、第1のダウンリンクリソースが低レイテンシデータにも用いられ得る場合、シグナリングを監視する段階を含む。
【0021】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、監視は低レイテンシ間隔ごとに行われる。
【0022】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、監視は低レイテンシ間隔のグループごとに行われる。
【0023】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、監視は低レイテンシ間隔のグループの最後の部分で行われる。
【0024】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、低レイテンシ間隔のグループの期間はレイテンシ耐性間隔より短い又はそれに等しく、レイテンシ耐性間隔はレイテンシ耐性スケジューリング間隔であり、低レイテンシ間隔は低レイテンシサブフレームである。
【0025】
別の実施形態において、ユーザ機器(UE)が、第1のダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信し且つシグナリングを受信する受信機であって、シグナリングは少なくとも1つの他のUEにも送出され、シグナリングは第1のダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す、受信機と、シグナリングに基づいてダウンリンク送信の復号を修正するデコーダとを含む。
【0026】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、受信機はさらに、第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に受信する。
【0027】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、デコーダは、受信データがダウンリンク送信を復号するのに不十分である場合、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信を要求する。
【0028】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、デコーダは、第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている部分で受信したデータのビットを無視することにより、ダウンリンク送信の復号を修正する。
【0029】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、ダウンリンク送信はレイテンシ耐性データのダウンリンク送信であり、受信機は、レイテンシ耐性データが第1のダウンリンクリソースにスケジューリングされ、第1のダウンリンクリソースが低レイテンシデータにも用いられ得る場合、シグナリングを監視する。
【0030】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、監視は低レイテンシ間隔ごとに行われる。
【0031】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、監視は低レイテンシ間隔のグループごとに行われる。
【0032】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、監視は低レイテンシ間隔のグループの最後の部分で行われる。
【0033】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、低レイテンシ間隔のグループの期間はレイテンシ耐性間隔より短い又はそれに等しく、レイテンシ耐性間隔はレイテンシ耐性スケジューリング間隔であり、低レイテンシ間隔は低レイテンシサブフレームである。
【0034】
別の実施形態において、無線通信の方法が、第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第1のダウンリンク送信を第1のユーザ機器(UE)に送信する段階と、第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第2のダウンリンク送信を第2のUEに送信する段階と、第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第3のダウンリンク送信を第3のUEに送信する段階と、共通シグナリングを第1のUE及び第2のUEに送信するが第3のUEには送信しない段階であって、共通シグナリングは第1のダウンリンク送信及び第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示す、段階と、第1のダウンリンク送信及び第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のパンクチャリングされている部分による第4のダウンリンク送信を第4のUEに送信する段階とを含む。
【0035】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、本方法はさらに、第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に送信する段階を含む。
【0036】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、本方法はさらに、第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を動的に送信する段階を含む。
【0037】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、第4のダウンリンク送信は、第1のダウンリンク送信、第2のダウンリンク送信、及び第3のダウンリンク送信のうちの少なくとも1つと異なるサブキャリア間隔を有する。
【0038】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、第4のダウンリンク送信は、第1のダウンリンク送信、第2のダウンリンク送信、及び第3のダウンリンク送信のそれぞれより低レイテンシの要件を有する。
【0039】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、共通シグナリングは、第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている部分の時間−周波数位置を示す。
【0040】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、共通シグナリングはビットマップを含む。
【0041】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、ビットマップは複数のビットを含み、複数のビットの各ビットは、個々の低レイテンシサブフレームに対応し、個々の低レイテンシサブフレームがパンクチャリングされているかどうかを示す。
【0042】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、共通シグナリングは、複数の低レイテンシサブフレームのそれぞれの個々の値を示し、その値は、サブフレームのどの部分がパンクチャリングされているかを示す。
【0043】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、この値は複数のビットで表される。
【0044】
別の実施形態において、基地局が、第1のダウンリンクリソースによる第1のダウンリンク送信を第1のユーザ機器(UE)用にスケジューリングするスケジューラであって、スケジューラは、第1のダウンリンクリソースによる第2のダウンリンク送信を第2のUE用にスケジューリングし、スケジューラは第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによる第3のダウンリンク送信を第3のUE用にスケジューリングする、スケジューラと、第1のUE及び第2のUE用であるが第3のUE用ではない共通シグナリングを発生させるシグナリング発生器であって、共通シグナリングは第1のダウンリンク送信及び第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示し、スケジューラは第1のダウンリンク送信及び第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のパンクチャリングされている部分による第4のダウンリンク送信を第4のUE用にスケジューリングする、シグナリング発生器とを含む。
【0045】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、基地局は、第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に送信する。
【0046】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、基地局は、第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を動的に送信する。
【0047】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、第4のダウンリンク送信は、第1のダウンリンク送信、第2のダウンリンク送信、及び第3のダウンリンク送信のうちの少なくとも1つと異なるサブキャリア間隔を有する。
【0048】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、第4のダウンリンク送信は、第1のダウンリンク送信、第2のダウンリンク送信、及び第3のダウンリンク送信のそれぞれより低レイテンシの要件を有する。
【0049】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、共通シグナリングは、第1のダウンリンク送信及び第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のパンクチャリングされている部分の時間−周波数位置を示す。
【0050】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、共通シグナリングは、第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている部分の時間−周波数位置を示す。
【0051】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、共通シグナリングはビットマップを含む。
【0052】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、ビットマップは複数のビットを含み、複数のビットの各ビットは、個々の低レイテンシサブフレームに対応し、個々の低レイテンシサブフレームがパンクチャリングされているかどうかを示す。
【0053】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、共通シグナリングは、複数の低レイテンシサブフレームのそれぞれの個々の値を示し、その値は、サブフレームのどの部分がパンクチャリングされているかを示す。
【0054】
任意選択的に、前述の実施形態のいずれかにおいて、この値は複数のビットで表される。
【図面の簡単な説明】
【0055】
複数の実施形態が、添付図を参照して単に例として説明される。
【0056】
図1】1つの実施形態による基地局及び4つのUEのブロック図である。
【0057】
図2】低レイテンシリソースをより詳細に例示し、レイテンシ耐性データの日和見スケジューリングを図示する。
図3】低レイテンシリソースをより詳細に例示し、レイテンシ耐性データの日和見スケジューリングを図示する。
図4】低レイテンシリソースをより詳細に例示し、レイテンシ耐性データの日和見スケジューリングを図示する。
図5】低レイテンシリソースをより詳細に例示し、レイテンシ耐性データの日和見スケジューリングを図示する。
図6】低レイテンシリソースをより詳細に例示し、レイテンシ耐性データの日和見スケジューリングを図示する。
図7】低レイテンシリソースをより詳細に例示し、レイテンシ耐性データの日和見スケジューリングを図示する。
図8】低レイテンシリソースをより詳細に例示し、レイテンシ耐性データの日和見スケジューリングを図示する。
【0058】
図9】1つの実施形態による、基地局及びUEによって実行される方法である。
【0059】
図10】1つの実施形態による、UEによって実行される方法である。
【0060】
図11】別の実施形態による、基地局によって実行される方法である。
【発明を実施するための形態】
【0061】
ここで例示目的のために、特定の例示的な実施形態が複数の図と共に以下でより詳細に説明される。
【0062】
図1は、1つの実施形態による、基地局100並びに基地局100がサービスを提供する4つのUEである102a、102b、104a、及び104bのブロック図である。UE102a及び102bは低レイテンシUEであり、UE104a及び104bはレイテンシ耐性UEである。すなわち、UE102a及び102bは、UE104a及び104bと比較すると、より低いレイテンシのダウンリンク通信を必要とする。例えば、UE102a及び102bはURLLCのUEであってよく、UE104a及び104bはeMBBのUEであってよい。基地局100は図1において4つのUEにしかサービスを提供しないが、実際の運用では、基地局100はさらに多くのUEにサービスを提供してよい。単一のUE102、104が2個以上の基地局100によってサービスを提供され得ることも企図されている。通常、レイテンシ耐性UEへのダウンリンク送信はグラントベースであるが、グラントフリーであってもよい。また、低レイテンシUEへのダウンリンク送信は、グラントベースでも、又はグラントフリーでもよい。基地局100は代替的に、同じ又は異なるセルに属して同じ又は異なる搬送波周波数を用いる基地局のグループを表してもよい。送信は、認可周波数帯又は無認可周波数帯の、周波数分割複信方式又は時分割複信方式又は統合複信方式のフレームのいずれかで行われ得る。
【0063】
基地局100は、基地局100がサービスを提供する複数のUEに送出されるデータを格納するキュー108を含む。キュー108は、メモリ、例えば物理レジスタによって実装されてよい。基地局100はさらに、利用可能なリソースにUEをスケジューリングするスケジューラ110を含む。基地局100はさらに、誤り制御符号器114、レートマッチャ116、変調器118、及びリソースマッパー120などのダウンリンク物理層を実装する処理ブロックを含む。基地局100のダウンリンク物理層はさらに、低レイテンシリソースで送出されているレイテンシ耐性データ送信を修正する送信修正器121を含む。基地局100のダウンリンク物理層は他の処理ブロックも含み得るが、これらの処理ブロックは明確さを目的に省略されている。
【0064】
基地局100はさらに、1つ又は複数のインジケータシーケンスなどのシグナリングを発生させるためのシグナリング発生器112を含み、これは後述されるインジケーションを提供する。
【0065】
ダウンリンク物理層への入力は、キュー108からのデータ並びにパイロットシーケンス及びインジケータシーケンスを含み、これらの全ては最終的にリソースマッパー120を用いてリソースにマッピングされる。
【0066】
スケジューラ110、シグナリング発生器112、誤り制御符号器114、レートマッチャ116、変調器118、リソースマッパー120、及び送信修正器121はそれぞれ、プロセッサにより実現されてよく、プロセッサは、スケジューラ110、シグナリング発生器112、誤り制御符号器114、レートマッチャ116、変調器118、リソースマッパー120、及び送信修正器121のオペレーションをプロセッサに行わせる命令を実行する。同じ又は異なるプロセッサが、スケジューラ110、シグナリング発生器112、誤り制御符号器114、レートマッチャ116、変調器118、リソースマッパー120、及び送信修正器121のそれぞれを実現するのに用いられてよい。代替的に、スケジューラ110、シグナリング発生器112、誤り制御符号器114、レートマッチャ116、変調器118、リソースマッパー120、及び/又は送信修正器121は、スケジューラ110、シグナリング発生器112、誤り制御符号器114、レートマッチャ116、変調器118、リソースマッパー120、及び/又は送信修正器121の機能を実行するために、特定用途向け集積回路(ASIC)、画像処理装置(GPU)、又はプログラムされたフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などの専用集積回路を用いて実現されてもよい。
【0067】
基地局100はさらに、UE102a、102b、104a、及び104b用のデータを搬送する信号を無線で送信する1つ又は複数のアンテナ122を含む。1つのアンテナ122だけが図示されている。1つ又は複数のアンテナ122、及びダウンリンク物理層の複数の処理ブロックの一部又は全てによって、送信機が形成されてよい。基地局100は、他の機能を実行する他の回路及び/又はモジュール、例えばアップリンク送信を受信する受信機を含み得るが、これらは明確さを目的に省略されている。
【0068】
「基地局」という単語は、ダウンリンクでデータをUEに無線で送信するあらゆるデバイスを包含している。したがって、一部の実施例において、基地局100は、ベーストランシーバ基地局、無線基地局、ネットワークノード、アクセスポイント、送信ノード、NodeB、進化型ノードB(「eNodeB」)、中継局、リモート無線ヘッド、送信ポイント、又は送受信ポイントなどの他の名前で呼ばれることがある。また、一部の実施形態において、基地局100の機能は分散していてもよい。例えば、基地局100のモジュール又は処理ブロックの一部(例えば、スケジューラ110、シグナリング発生器112、及び/又は送信修正器121)が、基地局100の1つ又は複数のアンテナ122を収容する機器から遠く離れて配置されてもよく、アンテナ122を収容する機器に通信リンク(不図示)を介して連結されてもよい。したがって、一部の実施形態において、基地局100という用語は、スケジューリング及びメッセージ発生などの処理オペレーションを実行するが、必ずしも基地局100のアンテナ122を収容する機器の一部ではないネットワーク側のモジュール又は処理ブロックを指してもよい。これらのモジュール又は処理ブロックも他の基地局に連結され得る。一部の実施形態において、基地局100は実際には、例えば協調マルチポイント送信を通じて、UE102a、102b、104a、及び104bにサービスを提供するように共に動作している複数の基地局であってよい。
【0069】
基地局100がUE102a、102b、104a、及び/又は104bに送信するデータを有する場合、基地局100はこのデータを、配分されたリソース、例えば時間−周波数リソースを用いて1つ又は複数のダウンリンク送信124で送信する。時間−周波数リソースの一例が126に示されている。例示的な特定のリソースパーティションがUE102a、102b、104a、及び104bへの送信用に割り当てられるものとして示されている。
【0070】
時間−周波数リソース126の部分128又は領域が低レイテンシデータのダウンリンク送信に予約又は用いられ、この部分128は低レイテンシリソースと呼ばれることになる。低レイテンシデータの送信に予約又は用いられる時間−周波数領域128は、以下で説明するように、レイテンシ耐性データの送信にも用いられ得る。時間−周波数リソース126のその他の部分130又は領域は、低レイテンシデータのダウンリンク送信には用いられず、この部分130はレイテンシ耐性リソースと呼ばれることになる。低レイテンシリソース128は、レイテンシ耐性リソース130とは別の周波数範囲として図示されているが、低レイテンシリソース128及びレイテンシ耐性リソース130は、代替的に同じ周波数範囲にあってもよい。また、低レイテンシリソース128として予約されるリソースの部分は、例えば、トラフィック負荷、帯域幅要件、及びレイテンシなどの要因に基づいて、時間と共に動的に又は半静的に変化してよい。
【0071】
低レイテンシリソース128は、複数のサブフレームに分割されてよい。低レイテンシリソースのサブフレームは、「低レイテンシサブフレーム」と呼ばれることになる。低レイテンシサブフレーム期間の一例が142に示されている。低レイテンシサブフレーム期間は、実施形態に応じて、1つの送信時間単位(TTU)に等しくても又は複数のTTUを包含してもよい。TTUは、特定のタイプの送信、例えば低レイテンシデータ送信に配分することができる時間の最小単位である。したがって、本明細書では「低レイテンシサブフレーム」が用いられるが、サブフレームがTTUと同じ期間を有する実施形態では、同じ意味で「低レイテンシTTU」と呼ばれることがある。また、TTUは、送信時間間隔(TTI)と呼ばれこともある。
【0072】
レイテンシ耐性リソース130は、複数のスケジューリング間隔に分割されてよく、レイテンシ耐性リソース130のスケジューリング間隔は、「レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔」と呼ばれることになる。レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔の一例が144に示されている。レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔は、データ送信用にレイテンシ耐性UEにスケジューリングされ得る時間の最小間隔である。
【0073】
低レイテンシサブフレームは、レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔より短い期間を有する。より短い期間のサブフレームを低レイテンシリソース128で送信することにより、低レイテンシUEへのデータ送信のレイテンシは低減され得る。低レイテンシサブフレームが、x個のシンボル又はスロットを有してよく、xは1以上の整数である。
【0074】
一部の実施形態において、低レイテンシリソース128は、レイテンシ耐性リソース130の無線パラメータ(numerology)とは異なる無線パラメータを有し、例えば、低レイテンシリソース128のサブキャリア間隔はレイテンシ耐性リソース130のサブキャリア間隔と異なる。低レイテンシリソース128は、レイテンシ耐性リソース130のサブキャリア間隔より大きいサブキャリア間隔を有してよい。例えば、低レイテンシリソース128のサブキャリア間隔は60kHzであってよく、レイテンシ耐性リソース130のサブキャリア間隔は15kHzであってよい。より大きいサブキャリア間隔を用いることにより、低レイテンシリソース128の各OFDMシンボルの期間は、レイテンシ耐性リソース130の各OFDMシンボルの期間より短くなる。サブフレームが無線パラメータに関係なく固定数のOFDMシンボルを有すると定められた場合、2個以上の低レイテンシサブフレームがレイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔に含まれることになる。例えば、レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔は、整数倍の低レイテンシサブフレームになり得る。他の実施形態において、低レイテンシリソース128及びレイテンシ耐性リソース130は同じ無線パラメータを有する。レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔内に依然として2個以上の低レイテンシサブフレームがあるように、低レイテンシサブフレームが、レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔のOFDMシンボルの数と比較して、より少ないOFDMシンボルを有すると定められてよい。例えば、低レイテンシサブフレームの期間は、単一のOFDMシンボルと同じ程度に短くてよい。低レイテンシ送信及びレイテンシ耐性送信は、同じ無線パラメータを有しているかどうかに関係なく、サブフレームごとに同じ数のシンボルを有していなくてよいことも企図されている。例えば、サブフレームが、サブフレーム内のOFDMシンボルの数又は無線パラメータに関係なく、1ミリ秒と定められてよい。
【0075】
図1に示す例示的な時間−周波数リソース126では、特定のリソースパーティションがUE102a、102b、104a、及び104bへの送信に割り当てられる。しかしながら、図示されたリソースパーティションは単なる一例にすぎない。また、時間−周波数リソースに加えて、符号リソース、電力リソース、及び/又は空間リソースなどの他のリソースがUE102a、102b、104a、及び104bへの送信に配分されてよい。
【0076】
動作の際には、基地局100からUEに送信されるデータがキュー108に格納される。特定のダウンリンク送信では、基地局100がサービスを提供している個々のUEに利用可能なリソースをスケジューラ110が割り当てる。低レイテンシUEへ向かう低レイテンシデータは、低レイテンシリソース128で送信され、レイテンシ耐性UEへ向かうレイテンシ耐性データは通常、レイテンシ耐性リソース130にスケジューリングされる。スケジューラ110はアルゴリズムを用いて、どのリソースをどのUEに割り当てるべきかを判定する。低レイテンシトラフィックにリソースを割り当てるためにスケジューラ110により用いられ得るアルゴリズムの一例が、低レイテンシトラフィックのレイテンシ制約条件を考慮する遅延ベースのアルゴリズムである。レイテンシ耐性トラフィックだけが存在する場合、及び/又はレイテンシ耐性データが低レイテンシリソースにスケジューリングされている場合、比例公平(PF)スケジューリングアルゴリズムが用いられてよい。1つの実施形態において、低レイテンシデータ及びレイテンシ耐性データの両方が基地局100においてスケジューリングに利用可能である場合、スケジューラ110は、遅延を考慮したスケジューリングを使用して、次の送信機会のためにレイテンシ耐性データを保留する。一部の実施形態において、スケジューラ110は、制約条件がない限り、レイテンシ耐性データをリソース領域128及び/又はリソース領域130にスケジューリングしてよい。例えば、低レイテンシリソース領域128の一部が空である、すなわち、低レイテンシデータがダウンリンク送信にスケジューリングされていないとスケジューラ110が判定した場合、スケジューラ110はレイテンシ耐性データをそこに日和見的にスケジューリングすることができる。レイテンシ耐性データパケットは通常、低レイテンシデータパケットより大きい。したがって、レイテンシ耐性データパケットが低レイテンシリソース128にスケジューリングされる場合、レイテンシ耐性データのスケジューリングは、複数の低レイテンシサブフレームにわたってスケジューリングすることを含み得る。一部の実施形態において、レイテンシ耐性データがスケジューリングされる低レイテンシサブフレームの数は、レイテンシ耐性送信の物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)に示され得る。後述するように、レイテンシ耐性トラフィックにスケジューリングされた複数の低レイテンシサブフレームのうちの1つ又は複数が、低レイテンシトラフィックに用いられてよく、この結果として、スケジューリングされたレイテンシ耐性データのパンクチャリング/プリエンプションをもたらし得る。レイテンシ耐性UEは、低レイテンシリソースにスケジューリングされた場合、インジケーション制御(例えば、後述するインジケータシーケンス)を監視するように構成され得る。
【0077】
リソースパーティションがUEに割り当てられる場合、当該UEに対応するキューから適切な数のビットが除去され、ダウンリンク物理層に送出される。誤り制御符号器114は、誤り制御符号を用いてビットを符号化して、符号化ビットを生じさせる。誤り制御符号器114により適用され得る誤り制御符号の1つの例が、ターボ符号である。誤り制御符号器114から出力された符号化ビットは、レートマッチャ116においてレートマッチングの対象になり得る。レートマッチャ116は、トランスポートブロック内のビットの数を所与の配分で送信され得るビットの数に一致させてよい。またレートマッチングは、サブブロックのインターリーブ、ビット収集、及び/又はプルーニングを含んでよい。変調器118は、符号化ビットを変調して、変調シンボルを発生させる。リソースマッパー120は、UEに割り当てられたリソースに変調シンボルをマッピングする。パイロットシーケンス及び後述するインジケータシーケンスも、リソースマッパー120によってリソースにマッピングされる。
【0078】
UE104aは、図1により詳細に図示されており、ダウンリンク送信124を受信する1つ又は複数のアンテナ152を含む。1つのアンテナ152だけが図示されている。UE104aは、受信したダウンリンク送信124を処理する受信機154を含む。例えば、受信機154は、UE104aへ向かうデータ、パイロットシーケンス、及びシグナリングを抽出するために、復号及び復調などの、ダウンリンク物理層処理を実現し得る。復号を行うデコーダ155が図示される。シグナリング抽出器156が受信機154に連結されるか又は受信機154と統合される。シグナリング抽出器156は、基地局100により送信された、低レイテンシリソースでのレイテンシ耐性送信の修正を示すシグナリングを抽出する。例えば、抽出されたシグナリングは、以下で詳細に論じるインジケータシーケンスであってよい。
【0079】
受信機154、デコーダ155、及びシグナリング抽出器156はそれぞれ、受信機154、デコーダ155、及びシグナリング抽出器156のオペレーションをプロセッサに行わせる命令を実行するプロセッサによって実現され得る。同じ又は異なるプロセッサが、受信機154、デコーダ155、及びシグナリング抽出器156のそれぞれを実現するのに用いられてよい。代替的に、受信機154、デコーダ155、及び/又はシグナリング抽出器156は、受信機154、デコーダ155、及び/又はシグナリング抽出器156の機能を実行するASIC、GPU、又はFPGAなどの専用集積回路を用いて実現されてよい。UE104aは、他の機能を実行する他の回路及び/又はモジュール、例えば、アップリンク送信を送信する送信機を含み得るが、これらは明確さを目的に省略されている。UE104bは、UE104aと同様の構造を有する。
【0080】
低レイテンシデータは突発的又は散発的な性質であり得、短いパケットで送信され得る。低レイテンシトラフィックに予約された低レイテンシリソース128の全てを用いて送信する必要がある低レイテンシデータが、必ずしも基地局100のキュー108にあるとは限らないかもしれない。したがって、基地局100は、レイテンシ耐性UEのレイテンシ耐性データを低レイテンシリソース128に日和見的にスケジューリングしてよい。
【0081】
図2は、低レイテンシリソース128の一部をより詳細に例示し、レイテンシ耐性データの日和見スケジューリングを図示する。レイテンシ耐性UEの1つのスケジューリング間隔に等しい時間の期間が図示されている。4つの低レイテンシサブフレームが、レイテンシ耐性UEの単一のスケジューリング間隔に含まれる。これは単なる一例である。より多い又はより少ない低レイテンシサブフレームが、レイテンシ耐性UEの単一のスケジューリング間隔に含まれてよい。
【0082】
図2では、領域128の中に1つのレイテンシ耐性送信と2つの低レイテンシ送信とをスケジューリングする一例が示されている。しかしながら、時間−周波数領域128の中に、異なるスケジューリング間隔でスケジューリングされた他のレイテンシ耐性送信及び低レイテンシ送信が存在し得る。領域128の構成は、レイテンシ耐性トラフィック及び低レイテンシトラフィックの両方がこの領域内で送信され得ることを意味する。任意選択的に、例えば、同様のトラフィックタイプを受信するUEは同じ又は異なるスケジューリング間隔を有するといった、他の制約条件が課せられることはない。
【0083】
図2に示す例において、基地局100は、UE102a、102b、及び104aに送出するデータを有する。UE102a及び102bは、それぞれ162及び164で示すように、低レイテンシリソース128にスケジューリングされている。リソース利用率を向上させるために、ネットワークは、未使用のリソースがあり得、且つ低レイテンシトラフィックが散発的であるという事実を利用してよい。したがって、基地局100は、レイテンシ耐性UE104aへのレイテンシ耐性データの送信を、166で示すように、未使用の低レイテンシリソースの一部にもスケジューリングする。UE104aへのデータ送信にスケジューリングされるリソース量は、4つの低レイテンシサブフレームに及ぶレイテンシ耐性UEの少なくとも1つのスケジューリング間隔である。
【0084】
4つの低レイテンシサブフレームに相当する期間のスケジューリング間隔を割り当てられているUE104aは、単なる一例であることに留意されたい。レイテンシ耐性トラフィックを受信する異なるUE、例えば、UE104b(図2には示されていない)が、3つの低レイテンシサブフレームのスケジューリング間隔などを割り当てられてもよい。低レイテンシサブフレームが2つのOFDMシンボルを含む場合、UE104a及びUE104bのスケジューリング間隔は、それぞれ8つ及び6つのOFDMシンボルである。
【0085】
低レイテンシデータ送信及びレイテンシ耐性データ送信の両方が行われ得る時間−周波数リソース128は、次のように更新されてよい。すなわち、i)半静的な更新であり、これは、時間−周波数リソース128が半静的に構成され得、その構成は、例えば、無線リソース制御(RRC)シグナリング又はシステム情報といった上位層のシグナリングでUEに通知されることを意味する、及び/又はii)動的な更新であり、これは、時間−周波数リソース128が、例えばダウンリンク制御情報(DCI)でUEに動的に示される、すなわち、DCIは両方のトラフィックをスケジューリング又は送信することができる時間−周波数領域の更新/アクティブ化/非アクティブ化を行い得ることを意味する。
【0086】
図3は、OFDMシンボル間の境界が図示されていることを除いて、図2と同じである。図3の例では、各低レイテンシサブフレームが7つのOFDMシンボルで構成されている。
【0087】
レイテンシ耐性UEのデータ送信が、図2及び図3にあるように、低レイテンシリソース128に日和見的にスケジューリングされる場合、低レイテンシトラフィックの所望のレイテンシ特性を維持するために、また相互干渉を軽減して全てのトラフィックの信頼性を保証するために、この共存を制御する方法が用いられ得る。例えば、レイテンシ耐性データ送信が低レイテンシリソース128にスケジューリングされた場合、容認できない量のレイテンシをもたらすことがあり、これにより、レイテンシ耐性データ送信が完了するまで、新たに到着した低レイテンシデータの遅延が生じる。1つの可能性は、基地局が残りのレイテンシ耐性データ送信の一部又は全てをパンクチャリングして、低レイテンシリソースを解放し、新たに到着した低レイテンシデータの送信を可能にすることである。しかしながら、データがパンクチャリングされているレイテンシ耐性UEはパンクチャリングを把握しているはずなので、自らの送信の一部として低レイテンシデータを復号しようとすることはなく、その結果、復号誤りとHARQ再送信数の増加とをもたらし得る。
【0088】
レイテンシ耐性トラフィック及び低レイテンシトラフィックの両方が時間−周波数領域128にスケジューリングされ得、低レイテンシ送信が代わりに送出されてよいようにレイテンシ耐性送信がパンクチャリングされ得るので、時間−周波数領域128は代替的に、共存領域又はプリエンプション領域又はプリエンプション/パンクチャリングインジケーション領域又は過密領域と呼ばれることがある。
【0089】
複数の実施形態が以下に開示され、それらの実施形態では、低レイテンシサブフレーム内のシグナリングが、低レイテンシリソースでのレイテンシ耐性送信に関する修正があったことをレイテンシ耐性UEに示す。一部の実施形態において、低レイテンシサブフレーム内のシグナリングは、パンクチャリング情報を通知するシグナリングが低レイテンシサブフレームごとに、例えば3つのOFDMシンボルごとに送信され得ることを意味する。シグナリングは、低レイテンシサブフレームの最初の部分、又はレイテンシ耐性スケジューリング間隔内の任意の好適な位置、例えばレイテンシ耐性スケジューリング間隔の最後の部分などにあってよい。レイテンシ耐性間隔は、領域128の低レイテンシサブフレームより長い期間に及ぶ任意の所与の間隔であってよい。後述する実施形態において、シグナリングはOFDMシンボルの一部として送信されるインジケータシーケンスの形であるか、又はインジケーション制御信号が監視される検索空間はシンボルのグループを含んでよい。インジケータシーケンスは、レイテンシ耐性UEがトランスポートブロックを復号するときに適切な対応を取ることができるように、どの修正が行われたかをレイテンシ耐性UEに通知する。
【0090】
したがって、ダウンリンク送信が低レイテンシリソース128と重複するか又は低レイテンシリソース128で送出されるレイテンシ耐性UEは、インジケーション制御シグナリングを監視する必要があり得る。インジケーション制御シグナリングは、低レイテンシ送信がレイテンシ耐性送信の一部をパンクチャリングすることに起因した、レイテンシ耐性UEのダウンリンク送信のあらゆる修正をレイテンシ耐性UEに通知する。一部の実施形態において、低レイテンシリソース128は、時間と共に動的に又は半静的に変化する。一部の実施形態において、低レイテンシリソース128にスケジューリングされたレイテンシ耐性UEは、インジケーション制御シグナリングを監視するよう動的に又は半静的に構成され得る。
【0091】
また、「インジケーション制御」、「インジケータシーケンス」、及び「インジケーション制御シグナリング」といった専門用語は、本明細書では同じ意味で用いられている。さらに、「パンクチャリング」及び「プリエンプト」は、本明細書では同じ意味を含む。プリエンプトされたあらゆるデータは、データが元々スケジューリングされたリソースで送出されないという点でパンクチャリングされている。逆もまた真である。すなわち、パンクチャリングされたあらゆるデータは、データが元々スケジューリングされたリソースで送出されないという点でプリエンプトされている。プリエンプトされたデータは、後の時間−周波数リソースで送出されてもよく又は送出されなくてもよい。
【0092】
図4は、ハッチングで示す低レイテンシリソースのパーティション172がレイテンシ耐性データの送信のためにレイテンシ耐性UE104aに配分されている状況を図示している。スケジューリングされた期間は、レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔に等しい。実施に際しては、レイテンシ耐性UEのいくつかのスケジューリング間隔がUE104aに割り当てられてよいが、図4にはレイテンシ耐性UEの1つのスケジューリング間隔だけが図示されている。
【0093】
レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔は、4つの低レイテンシサブフレームを包含する。第1の低レイテンシサブフレームの第1のOFDMシンボルは、176で示されており、この例ではUE104a用のインジケータシーケンスを何も含まない。代わりに、UE104aは、別の制御情報(不図示)によって、UE104aがパーティション172での送信を受信することを通知される。制御情報は、第1の低レイテンシサブフレームの第1の1つ若しくはいくつかのOFDMシンボルに存在し得るか、又は制御情報は他の場所に、例えばレイテンシ耐性リソースパーティション130若しくは別のチャネルに配置され得る。
【0094】
第2の低レイテンシサブフレームの第1のOFDMシンボルは、第2の低レイテンシサブフレームにレイテンシ耐性送信の修正がないことを示すインジケータシーケンス178を含む。
【0095】
第2の低レイテンシサブフレームの間に、低レイテンシUE、例えばUE102a及び/又はUE102bに送信されるデータが基地局に到着する。基地局100は、180で示すように、第3及び第4の低レイテンシサブフレーム内のレイテンシ耐性データの一部をパンクチャリングする。このパンクチャリングは以下の通りに行われる。すなわち、低レイテンシリソースで送信されるようにスケジューリングされたレイテンシ耐性データのビットは、これらのリソースで送信されない。これにより、低レイテンシ送信用にリソースが解放される。
【0096】
第3の低レイテンシサブフレームの第1のOFDMシンボルに配置された別のインジケータシーケンス182が、レイテンシ耐性データが修正されていることを示す。インジケータシーケンス182は、レイテンシ耐性データがどのように修正されているか、例えば、どのデータがパンクチャリングされているかを示す情報も提供する。それに応じてUE104aは次に、例えば、UE104aが復号しようとするデータからパンクチャリングされたデータを除くことにより対応してよい。
【0097】
図4に示したシナリオは単なる一例であり、複数の変形例があり得る。代替実施形態において、インジケータシーケンス182は、どのデータが第3の低レイテンシサブフレームにおいてパンクチャリングされているかだけを示す。別のインジケータシーケンスは、第4の低レイテンシサブフレームの第1のOFDMシンボルに含まれてもよく、このインジケータシーケンスは、どのデータが第4の低レイテンシサブフレームにおいてパンクチャリングされているかを示す。第1の低レイテンシサブフレームを除く各低レイテンシサブフレームの最初の部分にインジケータシーケンスがあることで、基地局100は、k番目の低レイテンシサブフレームの間に、レイテンシ耐性データ送信が(k+1)番目の低レイテンシサブフレームにおいて(修正されるとしても)どのように修正されるかを動的に判定することが可能になり得る。インジケーションは次に、図4の(k+1)番目の低レイテンシサブフレームの間に送出される。
【0098】
一部の実施形態において、低レイテンシサブフレームは、1つのOFDMシンボルと同じ程度に短くてよく、各OFDMシンボルにインジケータが提供されてよい。代替的に、各OFDMシンボルにインジケータが提供される代わりに、レイテンシ耐性スケジューリング間隔の最後の部分で単一のインジケータが提供されてもよく、これについては、図8に関連して後述される。
【0099】
代替実施形態において、インジケータシーケンスは、レイテンシ耐性送信が次の1つ又は複数のサブフレームでどのように修正されているかも示し得る。一例が図6に関連して後述される。
【0100】
一部の実施形態において、低レイテンシサブフレームの第1のOFDMシンボルにインジケータシーケンスがないことは、その低レイテンシサブフレームにはレイテンシ耐性データ送信の修正がないというインジケーションとして、UE104aにより扱われる。例えば、インジケータシーケンスのために予約された位置にデータが送信されていない場合、これは、レイテンシ耐性データ送信に修正がないというインジケーションとして解釈されることがある。別の例において、インジケータシーケンスのために予約された位置に、有効なインジケータシーケンスに対応していないビットシーケンスが含まれている場合、このシーケンスは、レイテンシ耐性データ送信の修正がないというインジケーションとして解釈されることがある。このシーケンスは任意選択的に、レイテンシ耐性データ送信の一部として復号され得るデータも含むことがある。インジケーション用に構成されたリソースでのデータ送信は、インジケーションを監視しているUE又は異なるUEのうちの1つ又は複数のためであってよい。インジケーションが間隔の最後の部分で送出されるように構成されている場合、同様のUE挙動が適用される。インジケーションがない場合、又は間隔の最後の部分でインジケーションを送信するのに用いられるリソースにおいて無効ビットシーケンスを復号した場合、これは、レイテンシ耐性データ送信の修正がなかったことを意味する。インジケーションが送出されない場合、インジケーションが送出されないリソースは、任意のダウンリンクデータ又は制御送信に用いられ得る。
【0101】
一部の実施形態において、インジケータシーケンスに用いられるダウンリンクリソースが単にインジケータシーケンスのために予約されているのではなく、代わりに、インジケータシーケンスと他のタイプの制御及び/又はデータとの間で動的に共有される場合、インジケータシーケンスのブラインドデコーディングがUE104aにより行われてよい。
【0102】
一部の実施形態において、レイテンシ耐性スケジューリング間隔内の残りのレイテンシ耐性データがパンクチャリングされていることをUE104aに通知するインジケータシーケンスが用いられてよい。UE104aがこのインジケータを受信した場合、UE104aは、そのスケジューリング間隔で受信したデータのバッファリングを停止してよい。UE104aは次に、受信データが送信を復号するのに不十分だった場合、データのハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信を要求してよい。
【0103】
図4には、各インジケータシーケンスが、OFDMシンボル内に分散したリソースエレメントグループにマッピングされたものとして図示されている。そのため、インジケータシーケンス178及び182はそれぞれ、4つの別個の黒いブロックを含むものとして図示されている。分散したリソースエレメントグループにインジケータシーケンスをマッピングすることで、ロバスト性が向上し得る。代替実施形態において、インジケータシーケンス178及び182は、必要な信頼性レベルに応じて、分散したリソースエレメントグループにマッピングされていなくてもよいかもしれない。したがって、インジケーション制御情報を含むリソースセットは、連続的な又は非連続的なリソースエレメントグループを含み得る。
【0104】
図4では、低レイテンシUEに送信されるデータが到着すると、レイテンシ耐性データ送信は修正される。代替的に又は追加的に、レイテンシ耐性データ送信は、より多くの低レイテンシUEが低レイテンシリソースを必要とすることを示す、基地局100で受信された情報に基づいて修正されてよい。低レイテンシUEの負荷が増加した場合、基地局100はより多くの低レイテンシデータ送信の準備をする必要があり得るので、レイテンシ耐性データ送信は、低レイテンシリソースを解放するように修正され得る。
【0105】
図4において、レイテンシ耐性データ送信は、180で示すように、レイテンシ耐性データ送信をパンクチャリングすることにより修正される。レイテンシ耐性データ送信は他のやり方で修正されてもよい。別の例として、レイテンシ耐性データ送信は、レイテンシ耐性データ送信を送出するのに必要なリソース量を低減させるために、レートマッチングを用いて修正されてもよい。別の例として、レイテンシ耐性データ送信に配分される電力が低減され得るので、低レイテンシデータ送信を同じ時間−周波数リソースにわたって送出することができる。例えば、レイテンシ耐性送信に配分される電力は、総電力の33%に低減されてよく、総電力のその他の67%は、同じ時間−周波数リソースにわたって低レイテンシデータ送信を行うのに用いられてよい。
【0106】
レイテンシ耐性データ送信がどのように修正されているかを示す情報をインジケータシーケンスがUE104aに提供するので、UE104aは適切な対応を取ることができる。インジケータシーケンスでUE104aに提供される情報は、レイテンシ耐性データ送信が修正されていることをUE104aが認識していない場合と比較して、又はレイテンシ耐性データ送信がどのように修正されているかをUE104aが認識していない場合と比較して、より少ないHARQ再送信をトリガし得る。インジケータシーケンスを送信するためのオーバーヘッドは、例えば、散発的な低レイテンシトラフィックによる突発的な干渉に対する保護の形として、全てのコードブロックに巡回冗長検査(CRC)を追加した場合と比較して少なくてもよい。
【0107】
複数のインジケータシーケンスを用いると、制御された共存に対して異なるレベルの応答が可能になる。ここで、複数のインジケータシーケンスを用いることは、送信されるインジケーションが複数のオプションにマッピングできることを意味し、インジケーション信号が1つ又は複数のビットを含むことが必要になる。1つの例として、基地局が発生させて送信することができる5つの可能なインジケータシーケンス、すなわち、000、101、110、011、及び111があり得る。これらのインジケータシーケンスのうちの1つが、レイテンシ耐性UEの各スケジューリング間隔の、第1の低レイテンシサブフレームを除く各低レイテンシサブフレームの第1のOFDMシンボルに配置される。インジケータシーケンス000は、そのサブフレームではレイテンシ耐性UEのデータ送信が修正されていないことをUE104aに示す。インジケータシーケンス101は、そのサブフレームではレイテンシ耐性データの全てがパンクチャリングされていることをUE104aに示す。インジケータシーケンス110は、そのサブフレームではパーティション172の上半分のサブキャリアが搬送するレイテンシ耐性データの全てがパンクチャリングさていることをUE104aに示す。インジケータシーケンス011は、そのサブフレームではレイテンシ耐性データの送信専用の電力が33%低減されていることを示す。インジケータシーケンス111は、そのサブフレームではレイテンシ耐性データの送信専用の電力が66%低減されていることを示す。
【0108】
図4において、インジケータシーケンスは、低レイテンシリソースにスケジューリングされた各レイテンシ耐性UEに、個々のユニキャスト送信で送出される。図5は、低レイテンシリソース128にスケジューリングされた全てのレイテンシ耐性UEにインジケータシーケンスがブロードキャストされる一例を図示する。図5の例において、インジケータシーケンスは、低レイテンシ周波数帯域128全体にわたって分散したリソースエレメントグループに広がっているが、インジケータシーケンスは代替的に、単一のリソースエレメント又は複数の連続的なリソースエレメントに集められ得る。インジケータシーケンスは、図5の全てのレイテンシ耐性UEに共通であり、レイテンシ耐性UEは、第1のOFDMシンボルのどこでインジケータシーケンスを見つけるべきかを認識している必要がある。
【0109】
図5に示す例の場合、インジケーションシグナリングをブロードキャストすることは、インジケーションシグナリングの内容が低レイテンシリソース128で送信を受信するUEのグループに共通であることを意味する。したがって、ブロードキャストされる又はグループ共通の制御シグナリングは、時間−周波数リソース128に対応する。すなわち、制御シグナリングは領域128内のパンクチャリング情報を提供する。
【0110】
図5の例において、異なるレイテンシ耐性UEが低レイテンシリソースの異なるリソースにスケジューリングされてよい。例えば、UE104aは周波数fとfとの間にスケジューリングされ、UE104bは周波数fとfとの間にスケジューリングされる。
【0111】
第2の低レイテンシサブフレームの第1のOFDMシンボルにブロードキャストされたインジケータシーケンス192は、レイテンシ耐性データ送信に修正がないことを示す。
【0112】
第3の低レイテンシサブフレームの第1のOFDMシンボルにブロードキャストされたインジケータシーケンス194は、レイテンシ耐性データ送信に配分された電力が66%低減されていることを示す。インジケータシーケンス194がブロードキャストされるのは、第2の低レイテンシサブフレームにおいて、基地局100が第3の低レイテンシサブフレームの間に、例えば、レイテンシ耐性データ送信と同じ時間−周波数リソースを用いて送信用にスケジューリングした一部の低レイテンシデータが到着したからである。
【0113】
第4の低レイテンシサブフレームの第1のOFDMシンボルにブロードキャストされたインジケータシーケンス196は、全てのレイテンシ耐性データが第4の低レイテンシサブフレームにおいてパンクチャリングされていることを示す。インジケータシーケンス196がブロードキャストされるのは、第3の低レイテンシサブフレームにおいて、基地局がサービスを提供する低レイテンシUEの数、すなわち低レイテンシUEの負荷が増加したというインジケーションを基地局100が受信したからである。
【0114】
一例として、基地局が発生させてブロードキャストすることができる4つの可能なインジケータシーケンス、すなわち、00、01、10、及び11があり得る。インジケータシーケンス00は、低レイテンシリソース128にスケジューリングされたレイテンシ耐性データ送信の修正が低レイテンシサブフレームの間にないことを示す。インジケータシーケンス01は、低レイテンシリソース128にスケジューリングされたレイテンシ耐性データ送信の電力が低レイテンシサブフレームの間に33%低減されたことを示す。インジケータシーケンス10は、低レイテンシリソース128にスケジューリングされたレイテンシ耐性データ送信の電力が低レイテンシサブフレームの間に66%低減されたことを示す。インジケータシーケンス11は、低レイテンシリソース128にスケジューリングされたレイテンシ耐性データが低レイテンシサブフレームの間にパンクチャリングされたことを示す。この例に従うと、インジケータシーケンス192は00であり、インジケータシーケンス194は10であり、インジケータシーケンス169は11である。上述したように、より多くのビットを追加することができ、インジケーションを提供するために異なるオプションを考慮することができる。別の例として、インジケーション信号は3つのペイロードビットで構成され得る。インジケータシーケンス000は、そのサブフレームではレイテンシ耐性UEのデータ送信が修正されていないことを示す。インジケータシーケンス101は、サブフレームの全てが領域128内でパンクチャリングされていることを示す。インジケータシーケンス110は、パーティション128の上半分のサブキャリアがサブフレームにおいてパンクチャリングされていることを示す。
【0115】
また、基地局がレイテンシ耐性送信をどのように修正するか、それに応じてどのインジケータシーケンスを送出するかが、低レイテンシUEの負荷に基づいて基地局により判定されてよい。例えば、インジケータシーケンス00は0〜9個のUEの低レイテンシUE負荷に対応してよく、インジケータシーケンス01は10〜19個のUEの低レイテンシUE負荷に対応してよく、インジケータシーケンス10は20〜29個のUEの低レイテンシUE負荷に対応してよく、インジケータシーケンス11は30個より多くのUEの低レイテンシUE負荷に対応してよい。ここで、後者の例は、低レイテンシUEの所与の負荷が特定のインジケーション情報をもたらし得ることを意味する、例えば、10〜19個のUEのUE負荷は修正がないことを意味する。UEは、上位層シグナリングで構成され得る。別の例において、レイテンシ耐性UEは、UEの負荷と提供された対応する情報との間のマッピングを認識する必要はなくてよい。これは、ネットワークの実施例になり得る。
【0116】
低レイテンシリソース128にスケジューリングされた各レイテンシ耐性UEにユニキャスト送信を送出するのではなく、図5のように、インジケータシーケンスをブロードキャストすることにより、オーバーヘッドが低減され得る。インジケータシーケンスをブロードキャストすることは、シグナリングが全てのレイテンシ耐性UEに共通である(例えば、全てのレイテンシ耐性UEが同じ修正又はパンクチャリングを経験する)場合、例えば、低レイテンシサブバンドが比較的狭い場合に特に適してよい。ここで、シグナリングは、領域128にスケジューリングされた/領域128と重複するレイテンシ耐性UEに共通である。
【0117】
図5の例において、低レイテンシリソース128に日和見的にスケジューリングされるレイテンシ耐性データ送信は、低レイテンシリソース領域の大きさ、送信用の低レイテンシデータの到着、及び低レイテンシUEの負荷などの要因に基づいて修正され得る。図5の例は、基地局100がサービスを提供するレイテンシ耐性UEの負荷があまりに大きいので、異なるレイテンシ耐性UE用の異なるレイテンシ耐性データ送信が低レイテンシリソース領域全体にわたって日和見的にスケジューリングされ得る場合に、より適用可能になり得る。図5の例は、低レイテンシ(例えばURLLC)負荷特性及び/又は到着率を考慮するために、低レイテンシサブフレーム全体にわたるレイテンシ耐性データを修正する必要があり得る場合にも適用可能になり得る。
【0118】
一部の実施形態において、図5において送信されるインジケータシーケンスは、例えば、リソース割り当ての検索空間を示すために、制御情報も低レイテンシUEに提供し得る。より一般的には、インジケータシーケンスなどのレイテンシ耐性UEの情報、及び低レイテンシUEの情報は、同じ時間−周波数位置に、例えば同じOFDMシンボルに存在し得る。
【0119】
図5は単なる一例であり、図4に関連して上述した多くの変形例もあり得る。
【0120】
一部の実施形態において、低レイテンシ帯域におけるレイテンシ耐性データ送信と低レイテンシデータ送信との共存は、再送信ゾーンでのみ制御され得る。図6は、低レイテンシリソース128が新たな送信ゾーンと再送信ゾーンとに分割される一例を示す。再送信ゾーンは、データの再送信、例えば高い信頼性要件を有するデータのHARQ再送信又は自動再送信を送出するために予約された時間−周波数リソースのパーティションであり、
新たな送信ゾーンは、再送信が送出されない時間−周波数リソースのパーティションである。再送信ゾーンはハッチングで示されている。図6に示すような、新たな送信ゾーン及び再送信ゾーンへの低レイテンシリソース128のパーティションは、論理パーティションであり、また単なる1つの例である。再送信は代替的に、HARQなしでも可能である。すなわち、1つ又は複数のレピティションが低レイテンシUE用の最初の送信の後に続いてよい。
【0121】
レイテンシ耐性データ送信は、低レイテンシリソース128に、場合によっては新たな送信ゾーン及び再送信ゾーンに日和見的にスケジューリングされてよい。例えば、UE104a用のレイテンシ耐性データ送信は、fとfとの間の周波数にスケジューリングされる。しかしながら、図6では、インジケータシーケンスは再送信ゾーンにのみ存在する。考えられる利点は、インジケータシーケンスが基地局100によってのみ送信され、再送信ゾーンのレイテンシ耐性UEによって処理されるので、オーバーヘッドがより少ないということである。インジケータシーケンスは、ユニキャストされても又はブロードキャストされてもよい。
【0122】
一部の実施形態において、新たな送信ゾーンによるレイテンシ耐性データ送信が基地局100によって修正され得るが、レイテンシ耐性UEは通知されない。レイテンシ耐性UEは、再送信ゾーンによるレイテンシ耐性データ送信の修正のみを通知される。他の実施形態において、新たな送信ゾーンによるレイテンシ耐性データ送信は決して修正されない。レイテンシ耐性データ送信のあらゆる修正は、再送信ゾーンだけで行われる。新たな送信ゾーンによるレイテンシ耐性データ送信が決して修正されない場合、低レイテンシデータは、新たな送信ゾーンにおいてレイテンシ耐性UEに既に与えられているリソースと同じリソースにスケジューリングされないか、又は低レイテンシデータは、新たな送信ゾーンにおいてレイテンシ耐性UEに既に与えられているリソースと同じリソースにスケジューリングされてよいかのいずれかであり、リソースを共有する2つの送信は干渉を受ける。
【0123】
図6に関連して上述した実施形態は、インジケータシーケンスが新たな送信ゾーンにおける共存も制御するように修正されてよく、レイテンシ耐性データ送信は、場合によっては、再送信ゾーンと比較して異なるやり方で新たな送信ゾーンにおいて修正される。1つの例として、低レイテンシリソース128にスケジューリングされたレイテンシ耐性データ送信が、新たに到着した低レイテンシデータ又は低レイテンシUEの負荷増加に起因して、基地局100によって修正される必要がある場合、基地局100は、レイテンシ耐性データ送信を以下の通りに修正してよい。すなわち、再送信ゾーンにおいてレイテンシ耐性データをパンクチャリングし、新たな送信ゾーンにおいてレイテンシ耐性データの電力を低減する。
【0124】
図6に関連して上述した実施形態は、レイテンシ耐性送信が今後の低レイテンシサブフレームにおいてどのように修正されるかをインジケータシーケンスが示すように修正されてよい。例えば、基地局は、低レイテンシUEへ向かうデータを自動的に再送信してよく、新たな送信ゾーンにおけるインジケータシーケンスは、低レイテンシデータが再送信される再送信ゾーンにおいてレイテンシ耐性データ送信がどのように修正されるかを示してよい。レイテンシ耐性送信の修正は、低レイテンシデータが再送信される再送信ゾーンでは異なり得る。例えば、レイテンシ耐性データ送信のビットがパンクチャリングされる時間−周波数位置は、新たな送信ゾーンと比較すると、再送信ゾーンでは異なり得る。この例は、低レイテンシUEが自動再送信又はレピティションでスケジューリングされる場合、ネットワークは、次のサブフレームのどの部分をパンクチャリングすることができるかをレイテンシ耐性UEに通知してよいことを意味する。これは、再送信/レピティションがどこで行われるかについての認識に基づいてよい。
【0125】
上述した実施形態の全てにおいて、インジケータシーケンスはメモリレスである。すなわち、レイテンシ耐性UEが低レイテンシサブフレームの最初の部分でインジケータシーケンスを受信した場合、レイテンシ耐性UEは、現在のインジケータシーケンスがどの情報を提供しているかを決定するために、以前のインジケータシーケンスからの情報を用いる必要がない。オーバーヘッドを低減させるために、一部の実施形態において、インジケータシーケンスはメモリレスでなくてよく、差分インジケータであってよい。
【0126】
図7は、低レイテンシサブフレームの最初の部分で送信されるインジケータシーケンスがメモリレスではない一例を示す。図7の例において、インジケータシーケンス202、インジケータシーケンス204、及びインジケータシーケンス206はそれぞれ、「1」又は「0」の値を有する単一のビットフラグである。3つのインジケータフラグの組み合わせで、第2、第3、及び第4の低レイテンシサブフレームのそれぞれにおいて通常のデータ送信がどのように修正されるかを示す。多数の異なる変形例があり得るが、1つの例として、インジケータシーケンス202が0であり、インジケータシーケンス204が1であり、インジケータシーケンス206が1である場合、第2の低レイテンシサブフレームによるレイテンシ耐性送信は修正されず、第3の低レイテンシサブフレームによるレイテンシ耐性送信はその送信電力を50%低減させ、第4の低レイテンシサブフレームによるレイテンシ耐性送信はパンクチャリングされる。この例は図7に示されている。別の例として、インジケータシーケンス202が0であり、インジケータシーケンス204が1であり、インジケータシーケンス206が0である場合、第2の低レイテンシサブフレームによるレイテンシ耐性送信は修正されず、第3の低レイテンシサブフレームによるレイテンシ耐性送信はその送信電力を50%低減させ、第4の低レイテンシサブフレームによるレイテンシ耐性送信は修正されない。
【0127】
図8は、UE104a用の単一のインジケータシーケンス232だけが、レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔の最後の部分で送信される一例を示す。このインジケータシーケンス232は、複数のUEにブロードキャストされても、又は影響を受ける単一のUEにユニキャストされてもよい。インジケータシーケンス232が複数のUEにブロードキャストされた場合、複数のUE、すなわちUEのグループは、インジケーションシグナリングが提供される間隔の最後の部分の近くに設定されたリソースを監視する。この例では、レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔は任意の所与の間隔を意味し、インジケーションシグナリングは、低レイテンシ送信の複数のスケジューリング期間を潜在的に含む間隔の最後の部分の近くで監視される。換言すれば、図8は、領域128と重複する/領域128にスケジューリングされたUEのグループが、間隔の最後の部分で共通シグナリング232を監視する一例を意味する。
【0128】
図8は、インジケーションのユニキャスト送信の一例を示し、インジケーションが送出されるリソースは、UE104aへの送信のスケジューリングされた部分にある。インジケーションがグループ共通シグナリングである場合、インジケーションが監視されるリソースは、1つ又は複数の送信のリソースに及ぶことがある。インジケータシーケンス232はその代わりに、レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔の最後の部分に近い別の位置で、例えば、レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔の最後の低レイテンシサブフレームの第1のOFDMシンボルにおいて送信されてよい。UE104aは、レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔の最後の部分までに復号を開始しないので、レイテンシ耐性データ送信がレイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔においてどのように修正されているかをUE104aに示すのに、単一のインジケータ232のみが用いられる。図8の実施形態の考えられる利点には、オーバーヘッドが少ないこと、及び/又は全ての低レイテンシサブフレームを動的に監視する必要がないことが含まれ得る。UE104aは、レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔全体のリソースに受信信号をバッファリングし、最後のOFDMシンボル(又はスケジューリング間隔の最後の部分の近く)のインジケータシーケンスは、レイテンシ耐性送信がスケジューリング間隔において修正されたとしてもどのように修正されているかを示すことになる。
図8の実施形態は、レイテンシ耐性送信の修正がパンクチャリングである実施例に特に適しているかもしれない。しかしながら、十分長いインジケータシーケンスが他の修正様式に関する情報も含んでよい。インジケータシーケンス232は、レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔のどのリソースエレメントがパンクチャリングされているかを示すことができ、UE104aのデコーダ155は、復号を実行するときに、パンクチャリングされたビットを無視してよい。各低レイテンシサブフレーム(第1の低レイテンシサブフレームを除く)に別個のインジケータシーケンスを持たないことにより、UE104aは受信信号のより多くのビットをバッファリングする必要があるかもしれない。しかしながら、各低レイテンシサブフレームにインジケータシンボルがないことで、低レイテンシサブフレーム全体が低レイテンシUEのデータを含むことが可能になる。インジケーションがUEのグループに共通である場合、そのインジケーションを搬送するリソースは、図8に示す、1つのUEの送信のスケジューリングされたリソースに含まれなくてもよいことに留意されたい。その代わりに、インジケーションは所与の位置において又は間隔の最後の部分のリソースにおいて送信されることがあり、これは任意のレイテンシ耐性送信と重複してもよく又は重複しなくてもよい。同じことが図5に図示した例に適用される。すなわち、インジケーション信号を含むリソースエレメントは、レイテンシ耐性送信のスケジューリングされたリソースの内側にあっても又は外側にあってもよい。一部の実施形態において、UEがスケジューリングされた後に、UEがインジケーションを何回監視するか及び/又はどこで監視するかは、上位層のシグナリング、例えばRRCシグナリングによって設定される。
【0129】
所与の間隔の最後の部分の近くで監視されるインジケーションシグナリングは、間隔全体のパンクチャリング情報を提供してもよく又は提供しなくてもよい。一部の実施形態において、インジケーションシグナリングは、間隔のある部分のパンクチャリング情報を提供する。例えば、インジケーションシグナリングがX個のOFDMシンボルごと(すなわち、間隔の長さはX個のOFDMシンボルである)の最後の部分の近くで所与の無線パラメータについて監視される場合、シグナリングは、X個のOFDMシンボルの長さの間隔内のN個のOFDMシンボルについてのパンクチャリング情報を提供してよく、ここでNはXより小さい又はそれに等しい。N個のシンボルはさらに、K個のシンボルから成る低レイテンシサブフレームなどのより小さいセグメントに分割されてよく、ここでKはNより小さい又はそれに等しい。図8の例では、Kは低レイテンシサブフレーム内のOFDMシンボルの数であり、Xはレイテンシ耐性UEの間隔内のOFDMシンボルの数であり、Nはレイテンシ耐性UEの間隔内のOFDMシンボルの数から第1の低レイテンシサブフレーム内のOFDMシンボルの数を引いたものである。先述したように、一部の実施形態において、インジケーションシグナリングは、第1の低レイテンシサブフレームにパンクチャリングがあるかどうかを示さなくてもよい。代替実施形態において、シグナリングは、インジケーション制御シグナリングの監視機会までに現れたN個のOFDMシンボルについてのパンクチャリング情報を提供してよい。監視機会はX個のシンボルごとにすることができ、この例では、NがXより小さい又はこれに等しいという条件が依然として有効であってよい。同様に、監視機会はX個のスロットごとにすることができ、シグナリングは、インジケーションが監視されるスロット及び以前のスロット又はN個の以前のスロットだけを含み得るN個のスロットについてのパンクチャリング情報を提供してよい。この場合、NがXより小さい又はこれに等しいという条件が依然として有効であってよい。一部の実施形態において、インジケーション制御シグナリングはX個のシンボル又はスロットごとに所与の無線パラメータについて監視される。Xの値は設定可能であり得、異なる無線パラメータ、すなわち異なるサブキャリア間隔及び/又はCPタイプによって異なり得る。1つの例において、Xの値、すなわちシンボル又はスロットの監視周期性は、無線パラメータ全体にわたりスケーラブルであり得る。例えば、監視周期性がサブキャリア間隔fkHzにおいてX個のシンボルである場合、周期性は、同じCPオーバーヘッドのサブキャリア間隔f=2×fkHzに対して、2×X個のシンボルにすることができる。シンボルに関するスケーラブルな関係は、異なるCPオーバーヘッドが異なるサブキャリア間隔に用いられる場合、適用されてもよく又は適用されなくてもよい。別の例において、監視周期性がサブキャリア間隔fkHzにおいてX個のスロットである場合、周期性は、同じ又は異なるCPオーバーヘッドのサブキャリア間隔f=2×fkHzに対して、2×X個のスロットにすることができる。この理由は、スロット期間が同じ又は異なるCPオーバーヘッドに対して同じであるためであり、例えば、標準的なCPオーバーヘッドのスロットが7個のシンボルを含んでよく、拡張型CPでは6個のシンボルを含んでよいが、両方ともミリ秒単位の同じ期間を有する。あらゆるfの値があり得る。具体的には、fの値は{3.75、7.5、15、30、60、120、240、480}kHzから選択することができる。シンボル又はスロットに関するスケーラブルな監視周期性は、ミリ秒単位の周期性が全ての無線パラメータで同じになり得ることを意味している。周期性は設定可能である。それに対して、監視周期性がサブキャリア間隔fkHzにおいてX個のシンボルである場合、周期性は、同じCPオーバーヘッドのサブキャリア間隔f=2−N×fkHzに対して、2−N×X個のシンボルにすることができる。別の例において、監視周期性がサブキャリア間隔fkHzにおいてX個のスロットである場合、周期性は、同じ又は異なるCPオーバーヘッドのサブキャリア間隔f=2−N×fkHzに対して、2−N×X個のスロットにすることができる。
【0130】
図8の例において、インジケータシーケンス232は、第2の低レイテンシサブフレームのリソース242での送信用にスケジューリングされたレイテンシ耐性データがパンクチャリングされたことを示す。例えば、インジケータシーケンスは、各低レイテンシサブフレームに対応するビットを含むビットマップであってよく、低レイテンシサブフレームがパンクチャリングされているかどうかを示す。すなわち、インジケーション制御情報は時間粒度を有してよく、それは例えば、時間セグメントごとに1つのビット、例えば、低レイテンシサブフレームごとに1つのビットなど、すなわち、時間内のK個の連続したシンボルごとに1つのビットである。上記段落で述べた例では、1つのビットが、ある期間のパンクチャリングの状況又はK個のシンボルの時間粒度を表してよく、例えば、K個のシンボルは1つの低レイテンシサブフレームである。時間粒度は、制御オーバーヘッドが問題である場合に変更されてよく、例えば、隣接する低レイテンシサブフレームの対ごとに1つのビット、すなわち、2K個のシンボルを含む期間の状況を1つのビットが示す。
【0131】
代替的に、インジケータシーケンスは、サブフレームごとに当該サブフレームのどの部分がパンクチャリングされているかを示す値を含んでよく、例えば、「00」はパンクチャリングされていないことを示し、「10」は50%がパンクチャリングされていることを示す。より多くのビットを用いることにより、低レイテンシサブフレームの異なる部分に対応するパンクチャリング情報を提供するより細かい粒度がサポートされ得る。例えば、「11」は、低レイテンシサブフレームの上半分の周波数リソース(上位のサブキャリア)をパンクチャリングしていることを示してよく、「01」は、当該低レイテンシサブフレームの下半分の周波数リソース(下位のサブキャリア)をパンクチャリングしていることを示してよい。
【0132】
上述したように、インジケーション制御信号は、時間領域及び/又は周波数領域のプリエンプション情報を時間−周波数領域に提供するビットシーケンスを含み得る。ビットシーケンスは、所与の又は設定された又は適合した時間粒度及び/又は周波数粒度に基づいて、プリエンプション情報を示す。一部の実施形態において、制御シグナリングでプリエンプション情報/パンクチャリング情報を提供するのに用いられる時間粒度及び/又は周波数粒度にも、スケーラブルな関係が適用されてよい。例えば、サブキャリア間隔fkHzの時間粒度としてL個のシンボルが設定された場合、2×L個のシンボルが所与のCPタイプのサブキャリア間隔2×fkHzの時間粒度になり得る。さらに、サブキャリア間隔fkHzの時間粒度としてL個のスロットが設定された場合、2×L個のスロットがあらゆるCPタイプ、すなわち、標準CP又は拡張CPのサブキャリア間隔2×fkHzの時間粒度になり得る。上述したように、スロット期間は、所与のサブキャリア間隔の標準CP及び拡張型CPに対して同じになり得る。無線パラメータ全体にわたるスケーラブルな時間粒度は、無線パラメータ全体にわたるスケーラブルな時間粒度に対してミリ秒単位の共通期間を意味し得る。さらに、サブキャリア間隔fkHzの時間粒度としてL個のシンボルが設定された場合、2−N×L個のシンボルが所与のCPタイプのサブキャリア間隔2−N×fkHzの時間粒度になり得る。サブキャリア間隔fkHzの時間粒度としてL個のスロットが設定された場合、2−N×L個のスロットがあらゆるCPタイプ、すなわち、標準CP又は拡張CPのサブキャリア間隔2−N×fkHzの時間粒度になり得る。それに対して、周波数粒度が無線パラメータ全体にわたってスケーラブルになり得る。例えば、サブキャリア間隔fkHzの周波数粒度としてL個のRB又はRBGが設定された場合、2−N×L個のRB又はRBGがサブキャリア間隔2×fkHzの周波数粒度になり得る。代替的に、サブキャリア間隔fkHzの周波数粒度としてL個のRB又はRBGが設定された場合、2×L個のRB又はRBGがサブキャリア間隔2−N×fkHzの周波数粒度になり得る。これは、Hz単位の共通の周波数粒度が全ての無線パラメータに採用され得ることを意味し得る。あらゆるfの値があり得る。具体的には、fの値は{3.75、7.5、15、30、60、120、240、480}kHzから選択することができる。
【0133】
一部の実施形態において、インジケータシーケンスはその代わりに、差分インジケータであってよく、第1のビット又はビットのセットが第1のサブフレームの修正を示し、次のビットのセットが以前のサブフレームに対する修正の変化を示す。
【0134】
図2から図8に関連して上述した実施形態の全てにおいて、インジケータシーケンスは、ダウンリンクで送出される任意のパイロットシーケンスとは別個のものである。しかしながら、パイロットシーケンスがインジケータシーケンスとしての役割も果たす変形例もあり得る。すなわち、各パイロットシーケンスは、レイテンシ耐性UEにより復号された場合、レイテンシ耐性データ送信が(修正されたとしても)どのように修正されているかというインジケーションにもなる。基地局及びレイテンシ耐性UEは、どのパイロットシーケンスがどのインジケーションに対応するかを推測的に認識することになり、基地局は、基地局が伝えたいインジケーションに基づいて、適切なパイロットシーケンスを選択する。
【0135】
図1に戻ると、動作の際に、上述したインジケータシーケンスは、例えば、低レイテンシリソース128を用いて送信される低レイテンシデータが新たに到着したというインジケーションに応答して、及び/又は、低レイテンシUEの負荷が増加したというインジケーションに応答して、基地局100内でシグナリング発生器112によって発生する。インジケータシーケンスは次に、これらのインジケータシーケンスが向かうリソースにリソースマッパー120を用いてマッピングされ、アンテナ122を介してダウンリンク送信124で送信される。ダウンリンク送信はアンテナ152を介してUE104aにより受信され、物理層処理が受信機154で行われる。受信機154はダウンリンク送信をデコーダ155で復号する。シグナリング抽出器156はUE104a向けのインジケータシーケンスを抽出する。インジケータシーケンスは、インジケータシーケンスのために予約されたダウンリンクリソースで送出されてよく、その場合、信号抽出器156はこれらの予約されたリソースからインジケータシーケンスを取得する。他の実施形態において、インジケータシーケンスに用いられるリソースが他の制御及び/又はデータと動的に共有される場合、ダウンリンク送信からインジケータシーケンスを抽出するために、ブラインドデコーディングがUE104aにより行われてよい。UE104a向けのインジケータシーケンスがUE104aにより取得されると、シグナリング抽出器156はインジケータシーケンスを処理して、低レイテンシリソースを用い且つUE104aへ向かうレイテンシ耐性送信が修正されているかどうか、及びどのように修正されているかに関する情報を獲得する。UE104aは次に、インジケータシーケンス内の情報に基づいて対応を取ってよい。例えば、UE104aのデコーダ155は、レイテンシ耐性データ送信が基地局によりどのように修正されているかというインジケーションに基づいて、レイテンシ耐性データの復号を修正してよい。1つの例として、低レイテンシリソースを用いて送信された特定のレイテンシ耐性データがパンクチャリングされていることをインジケータシーケンスが示す場合、デコーダ155は、復号するときに、パンクチャリング領域で受信されたビットを無視してよい。レイテンシ耐性送信の電力が低減されていることだけをインジケータシーケンスが示す場合、デコーダ155はそのオペレーションを修正しないかもしれない。しかしながら、レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔全体にわたる電力配分の低減又は不均一に起因して、復号性能が損なわれることがある。UE104bは、UE104aと同様な方式で動作する。
【0136】
基地局100において、レイテンシ耐性データ送信が修正される場合、その修正は送信修正器121により実行される。例えば、送信修正器121は、レイテンシ耐性データ送信のビットをパンクチャリングするか、又はレイテンシ耐性データ送信を送信するのに用いられる送信電力を低減させる命令を発行してよい。
【0137】
図9は、1つの実施形態による、基地局及びUEによって実行される方法である。段階301において、基地局は任意選択的に、レイテンシ耐性UEに送出されるレイテンシ耐性データの送信をスケジューリングする。段階302において、基地局はUEへのデータ送信を修正する。UEはレイテンシ耐性UEであってよく、データ送信は低レイテンシリソースを用いてよい。修正は、上記の例で論じられたように、パンクチャリング又は送信電力の低減であってよい。段階304において、基地局はデータ送信が修正されていることを示すシグナリングを送信する。段階306において、UEはシグナリングを受信する。任意選択的に、段階308において、UEはシグナリングに基づいて、例えば、修正がパンクチャリングである場合、パンクチャリング領域で受信されたビットを無視することによりデータの復号を修正する。
【0138】
図10は、1つの実施形態による、UE104aによって実行される方法である。任意選択的に、段階400において、UE104aは第1のダウンリンクリソース128の時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に受信する。段階402において、UE104aはダウンリンク送信を第1のダウンリンクリソース128で基地局100から受信する。段階404において、UE104aはシグナリングを受信する。シグナリングは、少なくとも1つの他のUE104bにも送出される。シグナリングは、第1のダウンリンクリソース128のある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す。段階406において、UE104aはシグナリングに基づいてダウンリンク送信の復号を修正する。任意選択的に、段階408において、UE104aは、例えば受信データがダウンリンク送信を復号するのに不十分である場合、HARQ再送信を要求する。
【0139】
図11は、1つの実施形態による、基地局100によって実行される無線通信の方法である。段階452において、基地局100は第1のダウンリンクリソース128によるスケジューリングされた第1のダウンリンク送信を第1のUE104aに送信する。段階454において、基地局100は第1のダウンリンクリソース128によるスケジューリングされた第2のダウンリンク送信を第2のUE104bに送信する。段階456において、基地局100は第1のダウンリンクリソース128とは異なる第2のダウンリンクリソース130によるスケジューリングされた第3のダウンリンク送信を第3のUEに送信する。段階458において、基地局100は第1のUE104a及び第2のUE104bに共通シグナリングを送信するが、第3のUEには送信しない。共通シグナリングは、第1のダウンリンク送信及び第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示す。段階460において、基地局100は第1のダウンリンク送信及び第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のパンクチャリングされている部分による第4のダウンリンク送信を第4のUE102aに送信する。
[他の例示的な方法及びシステム]
【0140】
例1:基地局によって実行される方法であって、上記方法は、第1のUEへの第1のデータの第1の送信を第1のリソースにスケジューリングする段階と、上記第1のリソースのある部分で第2のデータを第2のUEに送信する段階と、上記第1の送信が修正されていることを上記第1のUEにシグナリングする段階とを備える、方法。
【0141】
例2:上記第2のデータは上記第1のデータより低レイテンシの要件を有する、例1に記載の方法。
【0142】
例3:上記シグナリングは、上記第1の送信がどのように修正されているかを示す、例1又は例2に記載の方法。
【0143】
例4:上記シグナリングは複数のビットを含み、上記複数のビットの異なる組み合わせで、上記第1の送信が修正された異なるやり方をシグナリングする、例3に記載の方法。
【0144】
例5:上記シグナリングは上記第1のリソースで送信される、例3又は例4に記載の方法。
【0145】
例6:上記第1の送信は複数の低レイテンシサブフレームを含む時間間隔にわたってスケジューリングされる、例5に記載の方法。
【0146】
例7:上記シグナリングは、上記複数の低レイテンシサブフレームのうちの少なくとも1つの間に送信される、例6に記載の方法。
【0147】
例8:上記シグナリングは、上記複数の低レイテンシサブフレームのうちの1つの第1のOFDMシンボルで送信される、例7に記載の方法。
【0148】
例9:上記シグナリングは、上記時間間隔の最後の低レイテンシサブフレームの少なくとも1つのOFDMシンボルで送信される、例7に記載の方法。
【0149】
例10:上記シグナリングは、上記時間間隔の最後の低レイテンシサブフレームの最後のOFDMシンボルで送信される、例9に記載の方法。
【0150】
例11:上記シグナリングは上記時間間隔の最後の低レイテンシサブフレームの上記第1のOFDMシンボルで送信される、例9に記載の方法。
【0151】
例12:上記複数の低レイテンシサブフレームの特定のサブフレームでは、上記シグナリングは上記第1の送信が上記特定のサブフレームの間にどのように修正されているかを示す、例7に記載の方法。
【0152】
例13:上記シグナリングは追加的に、上記第1の送信が上記複数の低レイテンシサブフレームのうちの少なくとも1つの他のサブフレームの間にどのように修正されたかを示す、例12に記載の方法。
【0153】
例14:上記複数の低レイテンシサブフレームの特定のサブフレームでは、上記シグナリングは上記第1の送信が上記複数の低レイテンシサブフレームのうちの少なくとも1つの他のサブフレームの間にどのように修正されたかを示す、例7に記載の方法。
【0154】
例15:シグナリングは、上記複数の低レイテンシサブフレームのうちの少なくとも1つに対して、上記第1の送信が当該低レイテンシサブフレームの間に修正されたかどうかを示す、例7に記載の方法。
【0155】
例16:シグナリングは、上記複数の低レイテンシサブフレームの最後のサブフレームの間に送信される複数のビットを含む、例15に記載の方法。
【0156】
例17:上記シグナリングは上記第1の送信の一部として送出される、例6に記載の方法。
【0157】
例18:上記シグナリングは、上記複数の低レイテンシサブフレームの最初の低レイテンシサブフレームにおいて送出される、例17に記載の方法。
【0158】
例19:上記シグナリングは上記第1の送信の一部として送出されない、例6に記載の方法。
【0159】
例20:上記シグナリングはレイテンシ耐性リソースパーティションにおいて送出される、例19に記載の方法。
【0160】
例21:上記第1のリソースは、低レイテンシデータのダウンリンク送信に用いられる時間−周波数領域において時間−周波数リソースを含む、例1から20のいずれか1つの例に記載の方法。
【0161】
例22:上記方法はさらに、上記低レイテンシデータの上記ダウンリンク送信に用いられる上記時間−周波数領域を時間と共に動的に又は半静的に修正する段階を備える、例21に記載の方法。
【0162】
例23:上記シグナリングはビットシーケンスを含み、上記第1の送信がどのように修正されているかを有効ビットシーケンスが示し、上記第1の送信が修正されていないことを無効ビットシーケンスが示す、例1から22のいずれか1つの例に記載の方法。
【0163】
例24:上記無効ビットシーケンスは上記第1の送信のデータである、例23に記載の方法。
【0164】
例25:上記シグナリングはさらに上記第2のUEの制御情報を含む、例1から24のいずれか1つの例に記載の方法。
【0165】
例26:上記制御情報は、上記第1の送信が修正されていることを示す上記シグナリングと同じ時間−周波数位置に存在する、例25に記載の方法。
【0166】
例27:上記シグナリングはパイロットシーケンスを含む、例1から26のいずれか1つの例に記載の方法。
【0167】
例28:上記方法はさらに、上記第1の送信がどのように修正されているかに基づいて上記パイロットシーケンスを選択する段階を備える、例27に記載の方法。
【0168】
例29:上記方法はさらに、OFDMシンボル内の分散したリソースエレメントグループに上記シグナリングをマッピングする段階を備える、例1から28のいずれか1つの例に記載の方法。
【0169】
例30:上記シグナリングは、上記シグナリングのために予約されたダウンリンクリソースで送出される、例1から29のいずれか1つの例に記載の方法。
【0170】
例31:上記シグナリングは上記第1のUEに専用であり、上記シグナリングは上記UEへのユニキャスト送信で上記第1のUEに送信される、例1から30のいずれか1つの例に記載の方法。
【0171】
例32:上記シグナリングは、上記第1のUEを含む複数のUEに送出される、例1から30のいずれか1つの例に記載の方法。
【0172】
例33:上記複数のUEは第3のUEを含み、上記方法はさらに、上記第3のUEへの第3のデータの送信を第3のリソースにスケジューリングする段階を備え、上記シグナリングは上記第3のデータの上記送信が修正されていることも示す、例32に記載の方法。
【0173】
例34:上記シグナリングは、(i)上記第1のデータの少なくとも一部をパンクチャリングする、(ii)上記第1のデータの少なくとも一部の送信に配分される電力を低減する、及び(iii)上記第1のデータの少なくとも一部に対するレートマッチングを修正する、のうちの少なくとも1つによって上記第1の送信が修正されたことを示す、例3に記載の方法。
【0174】
例35:上記シグナリングは、ある間隔のある位置で送出され、上記シグナリングは上記間隔の少なくとも一部の間に上記第1の送信のパンクチャリングを示す、例1から35のいずれか1つの例に記載の方法。
【0175】
例36:上記シグナリングは上記間隔の最後の部分で送出される、例35に記載の方法。
【0176】
例37:上記第1のリソースは時間−周波数リソースを含む、例1から36のいずれか1つの例に記載の方法。
【0177】
例38:上記シグナリングは動的シグナリングである、例1から37のいずれか1つの例に記載の方法。
【0178】
例39:上記シグナリングは上記第1のUE用のユニキャストシグナリングである、例1から38のいずれか1つの例に記載の方法。
【0179】
例40:上記シグナリングは物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を用いて送信される、例1から39のいずれか1つの例に記載の方法。
【0180】
例41:上記方法は、上記第2のデータが送信される上記第1のリソースの上記部分での上記第1の送信の上記スケジューリングを修正する段階を備える、例1から40のいずれか1つの例に記載の方法。
【0181】
例42:上記複数の低レイテンシサブフレームの上記特定のサブフレーム内の上記シグナリングは、上記複数の低レイテンシサブフレームの少なくとも1つの他のサブフレームの間のパンクチャリングを示す、例14に記載の方法。
【0182】
例43:上記シグナリングは上記第2のデータの一部である、例1から42のいずれか1つの例に記載の方法。
【0183】
例44:上記シグナリングはインジケータシーケンスである、例42に記載の方法。
【0184】
例45:上記第1の送信はあるスケジューリング間隔にスケジューリングされ、上記シグナリングは上記スケジューリング間隔の最後の部分又はその近くに配置される、例1から44のいずれか1つの例に記載の方法。
【0185】
例46:上記第1のUEはレイテンシ耐性UEであり、上記スケジューリング間隔はレイテンシ耐性スケジューリング間隔である、例45に記載の方法。
【0186】
例47:上記第1のリソースは低レイテンシリソース領域の一部であり、上記低レイテンシ領域は時間と共に動的に又は半静的に変化する、例1に記載の方法。
【0187】
例48:上記第1のUEはレイテンシ耐性UEであり、上記第2のUEは低レイテンシUEであり、上記方法はさらに、上記低レイテンシリソース領域を示すシグナリングを上記レイテンシ耐性UEに送信する段階を備える、例47に記載の方法。
【0188】
例49:上記低レイテンシリソース領域を示す上記シグナリングは、動的シグナリング又は半静的シグナリングである、例48に記載の方法。
【0189】
例50:上記レイテンシ耐性UE用のレイテンシ耐性データ送信が特定の時間−周波数リソースにおいて修正されていることをレイテンシ耐性UEにシグナリングする段階を備える、基地局によって実行される方法。
【0190】
例51:上記方法はさらに、上記特定の時間−周波数リソースで低レイテンシデータを送信する段階を備える、例50に記載の方法。
【0191】
例52:上記特定のリソースは低レイテンシサブフレームに存在し、上記シグナリングは上記低レイテンシサブフレームで送信される、例50又は51に記載の方法。
【0192】
例53:上記シグナリングは複数のレイテンシ耐性UEに送出される、例50から52のいずれか1つの例に記載の方法。
【0193】
例54:上記レイテンシ耐性データ送信はある時間間隔にわたって送出され、上記シグナリングは上記時間間隔の最後の部分又はその近くで送出される、例50から53のいずれか1つの例に記載の方法。
【0194】
例55:上記レイテンシ耐性データ送信は複数の低レイテンシサブフレームにわたって送出され、上記シグナリングは上記複数の低レイテンシサブフレームの最後の低レイテンシサブフレームで送出される、例50から54のいずれか1つの例に記載の方法。
【0195】
例56:上記第1の送信は複数の低レイテンシ時間間隔にわたってスケジューリングされ、上記方法はさらに、上記第1の送信がスケジューリングされる低レイテンシ時間間隔の数を物理ダウンリンク制御チャネルで示す段階を備える、例1から49のいずれか1つの例に記載の方法。
【0196】
例57:低レイテンシ時間間隔は低レイテンシサブフレームである、例56に記載の方法。
【0197】
例58:上記シグナリングは、時間領域及び/又は周波数領域の特定のリソースでの上記第1の送信の修正を示すビットマップ構造を含む、例1から49のいずれか1つの例に記載の方法。
【0198】
例59:上記修正はパンクチャリングである、例58に記載の方法。
【0199】
例60:上記ビットマップは、時間−周波数リソースパーティションの上半分がパンクチャリングされていることを示す、例59に記載の方法。
【0200】
例61:上記修正は送信電力低減である、例58に記載の方法。
【0201】
例62:第1のUEへの第1のデータの第1の送信を第1のリソースにスケジューリングするスケジューラと、上記第1のリソースのある部分で第2のデータを第2のUEに送信するアンテナと、上記第1のUEに送出されるシグナリングを発生させるシグナリング発生器とを備え、上記シグナリングは上記第1の送信が修正されていることを示す、基地局。
【0202】
例63:UEによって実行される方法であって、上記方法は、リソースを用いてデータを基地局から受信する段階と、上記データの受信と同時に、上記データの送信が上記基地局により修正されていることを示すシグナリングを受信する段階と、上記シグナリングに基づいて上記データの復号を修正する段階とを備える。
【0203】
例64:上記UEはレイテンシ耐性UEであり、上記データはレイテンシ耐性データであり、上記方法はさらに、上記レイテンシ耐性データが低レイテンシデータにも用いられるリソースにスケジューリングされた場合、上記シグナリングを監視する段階を備える、例63に記載の方法。
【0204】
例65:上記監視する段階は低レイテンシ間隔ごとに行われる、例64に記載の方法。
【0205】
例66:上記監視する段階は低レイテンシ間隔のグループごとに行われ、低レイテンシ間隔の上記グループの期間がレイテンシ耐性間隔より短い又はそれに等しい、例64に記載の方法。
【0206】
例67:レイテンシ耐性間隔はレイテンシ耐性スケジューリング間隔である、例66に記載の方法。
【0207】
例68:低レイテンシ間隔は低レイテンシサブフレームである、例65から67のいずれか1つの例に記載の方法。
【0208】
例69:上記方法はさらに、ある時間間隔のある時間−周波数位置で上記シグナリングを受信する段階を備える、例63から68のいずれか1つの例に記載の方法。
【0209】
例70:上記位置は上記時間間隔の最後の部分にある、例69に記載の方法。
【0210】
例71:上記データの上記送信が修正されていることを示す上記シグナリングは、上記データの少なくとも一部のパンクチャリングを示すシグナリングである、例63から70のいずれか1つの例に記載の方法。
【0211】
例72:上記方法はさらに、受信データが上記送信を復号するのに不十分である場合、HARQ再送信を要求する段階を備える、例63から71のいずれか1つの例に記載の方法。
【0212】
例73:リソースを用いてデータを基地局から受信するアンテナと、上記データの送信が上記基地局によって修正されていることを示す受信シグナリングを抽出するシグナリング抽出器と、上記シグナリングに基づいて上記データを復号するデコーダとを備えるUE。
【0213】
例74:無線通信の方法であって、第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第1のダウンリンクデータ送信を第1のUEに送信する段階と、シグナリングを上記第1のUEに送信する段階とを備え、上記シグナリングは、上記第1のダウンリンクリソースのある部分による上記第1のダウンリンク送信のある部分がパンクチャリングされていることを示す、方法。
【0214】
例75:上記方法はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの上記部分による第2のダウンリンク送信を第2のUEに送信する段階を備える、例74に記載の方法。
【0215】
例76:上記第2のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信とは異なるサブキャリア間隔を有する、例75に記載の方法。
【0216】
例77:上記第2のダウンリンク送信は上記第1のダウンリンク送信より大きいサブキャリア間隔を有する、例76に記載の方法。
【0217】
例78:上記シグナリングは、上記第1のダウンリンクリソースの、上記第1のダウンリンクデータ送信がパンクチャリングされている上記部分を示す、例74から77のいずれか1つの例に記載の方法。
【0218】
例79:上記シグナリングは動的シグナリングである、例74から78のいずれか1つの例に記載の方法。
【0219】
例80:上記シグナリングを送信する段階は、上記第1のUEを含む複数のUEに上記シグナリングを送信する段階を含む、例74から79のいずれか1つの例に記載の方法。
【0220】
例81:第1のダウンリンクリソースによる第1のダウンリンクデータ送信を第1のUE用にスケジューリングするスケジューラと、上記第1のUEに送信されるシグナリングを発生させるシグナリング発生器とを備え、上記シグナリングは、上記第1のダウンリンクリソースのある部分による上記第1のダウンリンク送信のある部分がパンクチャリングされていることを示す、基地局。
【0221】
例82:上記スケジューラは、上記第1のダウンリンクリソースの上記部分による第2のダウンリンク送信を第2のUE用にスケジューリングする、例81に記載の基地局。
【0222】
例83:上記第2のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信とは異なるサブキャリア間隔を有する、例82に記載の基地局。
【0223】
例84:上記第2のダウンリンク送信は上記第1のダウンリンク送信より大きいサブキャリア間隔を有する、例83に記載の基地局。
【0224】
例85:上記シグナリングは、上記第1のダウンリンクリソースの、上記第1のダウンリンクデータ送信がパンクチャリングされている上記部分を示す、例81から84のいずれか1つの例に記載の基地局。
【0225】
例86:上記シグナリングは動的シグナリングである、例81から85のいずれか1つの例に記載の基地局。
【0226】
例87:上記シグナリングは、上記第1のUEを含む複数のUEに送信される、例81から86のいずれか1つの例に記載の基地局。
【0227】
例88:無線通信の方法であって、第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第1のダウンリンクデータ送信をUEが受信する段階と、上記第1のダウンリンクリソースのある部分による上記第1のダウンリンク送信のある部分がパンクチャリングされていることを示すシグナリングを上記UEが受信する段階とを備える方法。
【0228】
例89:上記シグナリングは、上記第1のダウンリンクリソースの、上記第1のダウンリンクデータ送信がパンクチャリングされている上記部分を示す、例88に記載の方法。
【0229】
例90:上記方法はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの上記部分で受信された上記データを復号しようとすることなく、上記第1のダウンリンクデータ送信を復号する段階を備える、例88又は89に記載の方法。
【0230】
例91:上記シグナリングは動的シグナリングである、例88から90のいずれか1つの例に記載の方法。
【0231】
例92:第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第1のダウンリンクデータ送信を受信し、且つ上記第1のダウンリンクリソースのある部分による上記第1のダウンリンク送信のある部分がパンクチャリングされていることを示すシグナリングを受信する受信機と、上記第1のダウンリンクデータ送信の少なくとも一部を復号しようとするデコーダとを備えるUE。
【0232】
例93:上記シグナリングは、上記第1のダウンリンクリソースの、上記第1のダウンリンクデータ送信がパンクチャリングされている上記部分を示す、例92に記載のUE。
【0233】
例94:上記デコーダは、上記第1のダウンリンクリソースの上記部分で受信された上記データを復号しようとすることなく、上記第1のダウンリンクデータ送信を復号する、例92又は93に記載のUE。
【0234】
例95:上記シグナリングは動的シグナリングである、例92から94のいずれか1つの例に記載のUE。
【0235】
例96:基地局によって実行される方法であって、上記方法は、リソースを用いてUE用のデータを送信する段階と、上記データの上記送信の間に上記データの上記送信を修正する段階と、上記データの上記送信が修正されていることを示すシグナリングを送信する段階とを備える。
【0236】
例97:上記リソースは、より低レイテンシの要件を有する複数の他のUEへの他のデータの上記送信のために予約される、例96に記載の方法。
【0237】
例98:上記シグナリングは上記データの上記送信がどのように修正されているかを示し、上記シグナリングは上記リソースを用いて送信される、例96又は97に記載の方法。
【0238】
例99:上記データの上記送信は複数の低レイテンシサブフレームを含む時間間隔の間に行われ、上記シグナリングは上記複数の低レイテンシサブフレームのうちの1つの第1のOFDMシンボルで送信される、例98に記載の方法。
【0239】
例100:上記方法はさらに、上記複数の低レイテンシサブフレームのうちの1つの間に、より低レイテンシの要件を有し且つ上記基地局がサービスを提供する複数の他のUEが増加していること、及び上記複数の他のUEのうちの1つ又は複数に送信される新たなデータが到着したことのうちの少なくとも一方を示す情報を上記基地局が受信する段階を備え、上記データの上記送信を上記修正する段階は上記情報の受信に応答して行われる、例99に記載の方法。
【0240】
例101:上記データの上記送信を修正する段階は、上記データの一部をパンクチャリングする段階及び上記データの送信に配分される電力を低減させる段階のうちの少なくとも一方を含む、例96から100のいずれか1つの例に記載の方法。
【0241】
例102:上記シグナリングは上記UEに専用であり、上記シグナリングを送信する段階は、上記シグナリングのユニキャスト送信を上記UEに送出する段階を含む、例96から101のいずれか1つの例に記載の方法。
【0242】
例103:上記データは第1のデータであり、上記UEは第1のUEであり、上記方法はさらに、上記リソースを用いて第2のUE用の第2のデータを送信する段階と、上記第2のデータの上記送信の間に上記第2のデータの上記送信をさらに修正する段階とを備え、上記シグナリングは、上記第2のデータ送信が修正されていることも示し、上記シグナリングを送信する段階は、上記シグナリングを上記第1のUE及び上記第2のUEにブロードキャストする段階を含む、例96から101のいずれか1つの例に記載の方法。
【0243】
例104:上記データは第1のデータであり、上記第1のデータは、上記複数の他のUE用の新たなデータ送信のために予約された時間/周波数リソースと、上記複数の他のUE用のデータ再送信のために予約された時間/周波数リソースとの両方を用いて送信され、上記シグナリングは上記データ再送信のために予約された上記時間/周波数リソースでの上記第1のデータ送信の修正だけを示す、例97に記載の方法。
【0244】
例105:上記シグナリングは、上記データの上記送信がどのように修正されているかを決定するために、少なくとも1つの以前の低レイテンシサブフレーム内の少なくとも1つの以前のシグナリングと組み合わされる、例99又は100に記載の方法。
【0245】
例106:上記データの上記送信は、複数の低レイテンシサブフレームを含む時間間隔の間に行われ、上記シグナリングは上記時間間隔の最後の低レイテンシサブフレームのOFDMシンボルで送信される、例98に記載の方法。
【0246】
例107:リソースを用いてUE用のデータを送信する少なくとも1つのアンテナと、上記データの上記送信の間に上記データの上記送信を修正する送信修正器と、上記データの上記送信が修正されていることを示すシグナリングを発生させるシグナリング発生器とを備える基地局。
【0247】
例108:UEによって実行される方法であって、上記方法は、リソースを用いてデータを基地局から受信する段階と、上記データを上記受信する段階の間に、上記データの送信が上記基地局によって修正されていることを示すシグナリングを受信する段階とを備える。
【0248】
例109:上記リソースは、より低レイテンシの要件を有する複数の他のUEによる他のデータの上記受信のために予約される、例108に記載の方法。
【0249】
例110:上記シグナリングは上記データの上記送信が上記基地局によってどのように修正されているかを示し、上記シグナリングは上記リソースを用いて受信される、例108又は109に記載の方法。
【0250】
例111:上記データを上記受信する段階は複数の低レイテンシサブフレームを含む時間間隔の間に行われ、上記シグナリングは上記複数の低レイテンシサブフレームのうちの1つの第1のOFDMシンボルで受信される、例110に記載の方法。
【0251】
例112:上記方法はさらに、上記シグナリングを受信すると、上記データの上記送信が上記基地局によってどのように修正されているかを示す上記シグナリング内のインジケーションに基づいて、上記データの復号を修正する段階を備える、例110又は111に記載の方法。
【0252】
例113:上記シグナリングは、上記基地局が上記データの一部をパンクチャリングすること及び上記データの送信に配分される電力を低減させることのうちの少なくとも一方に起因して、上記データの上記送信が上記基地局によって修正されていることを示す、例110から112のいずれか1つの例に記載の方法。
【0253】
例114:上記シグナリングは上記UEに専用であり、上記シグナリングを受信する段階は、上記シグナリングのユニキャスト送信を受信する段階を含む、例108から113のいずれか1つの例に記載の方法。
【0254】
例115:上記UEは第1のUEであり、上記シグナリングは、第2のUE用の別のデータ送信が修正されていることも示し、上記シグナリングを受信する段階は、上記シグナリングのブロードキャスト送信を受信する段階を含む、例108から113のいずれか1つの例に記載の方法。
【0255】
例116:上記データは第1のデータであり、上記第1のデータは、上記複数の他のUE用の新たなデータ送信のために予約された時間/周波数リソースと、上記複数の他のUE用のデータ再送信のために予約された時間/周波数リソースとの両方を用いて受信され、上記シグナリングは上記データ再送信のために予約された上記時間/周波数リソースでの上記第1のデータ送信の修正だけを示す、例109に記載の方法。
【0256】
例117:上記方法はさらに、上記データ送信がどのように修正されているかを決定するために、上記シグナリングを少なくとも1つの以前の低レイテンシサブフレーム内の少なくとも1つの以前のシグナリングと組み合わせる段階を備える、例111に記載の方法。
【0257】
例118:上記データを上記受信する段階は、複数の低レイテンシサブフレームを含む時間間隔の間に行われ、上記シグナリングは上記時間間隔内の最後の低レイテンシサブフレームのOFDMシンボルで受信される、例110に記載の方法。
【0258】
例119:リソースを用いてデータを基地局から受信し、上記データの上記受信の間に、上記データの送信が上記基地局によって修正されていることを示すシグナリングを受信する、少なくとも1つのアンテナを備えるUE。
【0259】
例120:基地局によって実行される方法であって、上記方法は、第1のデータの第1のUEへの第1の送信を第1のリソースにスケジューリングする段階と、上記第1のリソースのある部分で、第2のデータを第2のUEに送信する段階と、上記第1の送信が修正されていることを上記第1のUEにシグナリングする段階とを備える。
【0260】
例121:第1のUEへの第1のデータの第1の送信を第1のリソースにスケジューリングするスケジューラと、上記第1のリソースのある部分で第2のデータを第2のUEに送信するアンテナと、上記第1のUEに送出されるシグナリングを発生させるシグナリング発生器とを備え、上記シグナリングは上記第1の送信が修正されていることを示す、基地局。
【0261】
例122:UEによって実行される方法であって、上記方法は、リソースを用いてデータを基地局から受信する段階と、上記データの受信と同時に、上記データの送信が上記基地局により修正されていることを示すシグナリングを受信する段階と、上記シグナリングに基づいて上記データの復号を修正する段階とを備える。
【0262】
例123:リソースを用いてデータを基地局から受信するアンテナと、上記データの送信が上記基地局によって修正されていることを示す受信シグナリングを抽出するシグナリング抽出器と、上記シグナリングに基づいて上記データを復号するデコーダとを備えるUE。
【0263】
例124:UEによって実行される方法であって、上記方法は、ダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信する段階と、シグナリングを受信する段階であって、上記シグナリングは少なくとも1つの他のUEにも送出され、上記シグナリングは上記ダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す、段階と、上記シグナリングに基づいて上記ダウンリンク送信の復号を修正する段階とを備える。
【0264】
例125:上記方法はさらに、上記ダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に受信する段階を備える、例124に記載の方法。
【0265】
例126:上記方法はさらに、受信データが上記ダウンリンク送信を復号するのに不十分である場合、HARQ再送信を要求する段階を備える、例124又は125に記載の方法。
【0266】
例127:上記方法はさらに、上記ダウンリンクリソースのパンクチャリングされている上記部分で受信された上記データを復号しようとすることなく、上記ダウンリンク送信を復号する段階を備える、例124から126のいずれか1つの例に記載の方法。
【0267】
例128:上記ダウンリンク送信はレイテンシ耐性データのダウンリンク送信であり、上記方法はさらに、上記レイテンシ耐性データが上記ダウンリンクリソースにスケジューリングされ、上記ダウンリンクリソースが低レイテンシデータにも用いられ得る場合、上記シグナリングを監視する段階を備える、例124から127のいずれか1つの例に記載の方法。
【0268】
例129:上記監視する段階は低レイテンシ間隔ごとに行われる、例128に記載の方法。
【0269】
例130:上記監視する段階は低レイテンシ間隔のグループごとに行われ、低レイテンシ間隔の上記グループの期間がレイテンシ耐性間隔より短い又はそれに等しい、例128に記載の方法。
【0270】
例131:上記レイテンシ耐性間隔はレイテンシ耐性スケジューリング間隔であり、低レイテンシ間隔は低レイテンシサブフレームである、例130に記載の方法。
【0271】
例132:ダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信し且つシグナリングを受信する受信機であって、上記シグナリングは少なくとも1つの他のUEにも送出され、上記シグナリングは上記ダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す、受信機と、上記シグナリングに基づいて上記ダウンリンク送信の復号を修正するデコーダとを備えるUE。
【0272】
例133:上記受信機はさらに、上記ダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に受信する、例132に記載のUE。
【0273】
例134:上記デコーダは、受信データが上記ダウンリンク送信を復号するのに不十分である場合、HARQ再送信を要求する、例132又は133に記載のUE。
【0274】
例135:上記デコーダは、上記ダウンリンクリソースのパンクチャリングされている上記部分で受信された上記データを復号しようとすることなく、上記ダウンリンク送信を復号する、例132から134のいずれか1つの例に記載のUE。
【0275】
例136:上記ダウンリンク送信はレイテンシ耐性データのダウンリンク送信であり、上記受信機は、上記レイテンシ耐性データが上記ダウンリンクリソースにスケジューリングされ、上記ダウンリンクリソースが低レイテンシデータにも用いられ得る場合、上記シグナリングを監視する、例132から135のいずれか1つの例に記載のUE。
【0276】
例137:上記監視は低レイテンシ間隔ごとに行われる、例136に記載のUE。
【0277】
例138:上記監視する段階は低レイテンシ間隔のグループごとに行われ、低レイテンシ間隔の上記グループの期間がレイテンシ耐性間隔より短い又はそれに等しい、例136に記載のUE。
【0278】
例139:上記レイテンシ耐性間隔はレイテンシ耐性スケジューリング間隔であり、低レイテンシ間隔は低レイテンシサブフレームである、例138に記載のUE。
【0279】
例140:無線通信の方法であって、第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第1のダウンリンク送信を第1のUEに送信する段階と、上記第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第2のダウンリンク送信を第2のUEに送信する段階と、上記第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第3のダウンリンク送信を第3のUEに送信する段階と、共通シグナリングを上記第1のUE及び上記第2のUEに送信するが、上記第3のUEには送信しない段階であって、上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示す、段階と、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの上記少なくとも一方のパンクチャリングされている上記部分による第4のダウンリンク送信を第4のUEに送信する段階とを備える方法。
【0280】
例141:上記方法はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に送信する段階を備える、例140に記載の方法。
【0281】
例142:上記方法はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を動的に送信する段階を備える、例140に記載の方法。
【0282】
例143:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のそれぞれとは異なるサブキャリア間隔を有する、例140から142のいずれか1つの例に記載の方法。
【0283】
例144:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のそれぞれより低レイテンシの要件を有する、例140から143のいずれか1つの例に記載の方法。
【0284】
例145:上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの上記少なくとも一方のパンクチャリングされている上記部分の時間−周波数位置を示す、例140から144のいずれか1つの例に記載の方法。
【0285】
例146:第1のダウンリンクリソースによる第1のダウンリンク送信を第1のUE用にスケジューリングするスケジューラであって、上記スケジューラは、上記第1のダウンリンクリソースによる第2のダウンリンク送信を第2のUE用にスケジューリングし、上記スケジューラは、上記第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによる第3のダウンリンク送信を第3のUE用にスケジューリングする、スケジューラと、上記第1のUE及び上記第2のUE用であるが上記第3のUE用ではない共通シグナリングを発生させるシグナリング発生器であって、上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示し、上記スケジューラは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの上記少なくとも一方のパンクチャリングされている上記部分による第4のダウンリンク送信を第4のUE用にスケジューリングする、シグナリング発生器とを備える基地局。
【0286】
例147:上記基地局は、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に送信する、例146に記載の基地局。
【0287】
例148:上記基地局は、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を動的に送信する、例146に記載の基地局。
【0288】
例149:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のそれぞれとは異なるサブキャリア間隔を有する、例146から148のいずれか1つの例に記載の基地局。
【0289】
例150:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のそれぞれより低レイテンシの要件を有する、例146から149のいずれか1つの例に記載の基地局。
【0290】
例151:上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの上記少なくとも一方のパンクチャリングされている上記部分の時間−周波数位置を示す、例146から150のいずれか1つの例に記載の基地局。
【0291】
例152:第1のデータの第1のUEへの第1の送信を第1のリソースにスケジューリングする手段と、上記第1のリソースのある部分で、第2のデータを第2のUEに送信する手段と、上記第1の送信が修正されていることを上記第1のUEにシグナリングする手段とを備える基地局。
【0292】
例153:上記レイテンシ耐性UE用のレイテンシ耐性データ送信が特定の時間−周波数リソースにおいて修正されていることをレイテンシ耐性UEにシグナリングする手段を備える基地局。
【0293】
例154:リソースを用いてデータを基地局から受信する手段と、上記データの受信と同時に、上記データの送信が上記基地局により修正されていることを示すシグナリングを受信する手段と、上記シグナリングに基づいて上記データの復号を修正する手段とを備えるUE。
【0294】
例155:第1のダウンリンクリソースによる第1のダウンリンクデータ送信を第1のUE用にスケジューリングする手段と、上記第1のUEに送信されるシグナリングを発生させる手段とを備え、上記シグナリングは、上記第1のダウンリンクリソースのある部分による上記第1のダウンリンク送信のある部分がパンクチャリングされていることを示す、基地局。
【0295】
例156:複数のリソースを用いてUE用のデータを送信する手段と、上記データの上記送信の間に上記データの上記送信を修正する手段と、上記データの上記送信が修正されていることを示すシグナリングを送信する手段とを含む基地局。
【0296】
例157:リソースを用いてデータを基地局から受信する手段と、上記データを上記受信する段階の間に、上記データの送信が上記基地局によって修正されていることを示すシグナリングを受信する手段とを備えるUE。
【0297】
例158:第1のデータの第1のUEへの第1の送信を第1のリソースにスケジューリングする手段と、上記第1のリソースのある部分で、第2のデータを第2のUEに送信する手段と、上記第1の送信が修正されていることを上記第1のUEにシグナリングする手段とを備える基地局。
【0298】
例159:リソースを用いてデータを基地局から受信する手段と、上記データの受信と同時に、上記データの送信が上記基地局により修正されていることを示すシグナリングを受信する手段と、上記シグナリングに基づいて上記データの復号を修正する手段とを備えるUE。
【0299】
例160:ダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信する手段と、シグナリングを受信する手段であって、上記シグナリングは少なくとも1つの他のUEにも送出され、上記シグナリングは上記ダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す、手段と、上記シグナリングに基づいて上記ダウンリンク送信の復号を修正する手段とを備えるUE。
【0300】
例161:第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第1のダウンリンク送信を第1のUEに送信する手段と、上記第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第2のダウンリンク送信を第2のUEに送信する手段と、上記第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第3のダウンリンク送信を第3のUEに送信する手段と、共通シグナリングを上記第1のUE及び上記第2のUEに送信するが、上記第3のUEには送信しない手段であって、上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示す、手段と、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの上記少なくとも一方のパンクチャリングされている上記部分による第4のダウンリンク送信を第4のUEに送信する手段とを備える基地局。
【0301】
例1A:ユーザ機器(UE)によって実行される方法であって、上記方法は、第1のダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信する段階と、シグナリングを受信する段階であって、上記シグナリングは少なくとも1つの他のUEにも送出され、上記シグナリングは上記第1のダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す、段階と、上記シグナリングに基づいて上記ダウンリンク送信の復号を修正する段階とを備える方法。
例2A:上記方法はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に受信する段階を備える、例1Aに記載の方法。
例3A:上記方法はさらに、受信データが上記ダウンリンク送信を復号するのに不十分である場合、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信を要求する段階を備える、例1Aに記載の方法。
例4A:上記ダウンリンク送信の復号を修正する段階は、上記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている上記部分で受信された上記データのビットを無視する段階を含む、例1Aに記載の方法。
例5A:上記ダウンリンク送信はレイテンシ耐性データのダウンリンク送信であり、上記方法はさらに、上記レイテンシ耐性データが上記第1のダウンリンクリソースにスケジューリングされ、上記第1のダウンリンクリソースが低レイテンシデータにも用いられ得る場合、上記シグナリングを監視する段階を備える、例1Aに記載の方法。
例6A:上記監視する段階は低レイテンシ間隔ごとに行われる、例5Aに記載の方法。
例7A:上記監視する段階は低レイテンシ間隔のグループごとに行われる、例5Aに記載の方法。
例8A:上記監視する段階は低レイテンシ間隔のグループの最後の部分で行われる、例7Aに記載の方法。
例9A:低レイテンシ間隔の上記グループの期間がレイテンシ耐性間隔より短い又はそれに等しく、上記レイテンシ耐性間隔はレイテンシ耐性スケジューリング間隔であり、低レイテンシ間隔が低レイテンシサブフレームである、例7Aに記載の方法。
例10A:ユーザ機器(UE)であって、第1のダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信し且つシグナリングを受信する受信機であって、上記シグナリングは少なくとも1つの他のUEにも送出され、上記シグナリングは上記第1のダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す、受信機と、上記シグナリングに基づいて上記ダウンリンク送信の復号を修正するデコーダとを備えるUE。
例11A:上記受信機はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に受信する、例10Aに記載のUE。
例12A:上記デコーダは、受信データが上記ダウンリンク送信を復号するのに不十分である場合、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信を要求する、例10Aに記載のUE。
例13A:上記デコーダは、上記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている上記部分で受信した上記データのビットを無視することにより、上記ダウンリンク送信の復号を修正する、例10Aに記載のUE。
例14A:上記ダウンリンク送信はレイテンシ耐性データのダウンリンク送信であり、上記受信機は、上記レイテンシ耐性データが上記第1のダウンリンクリソースにスケジューリングされ、上記第1のダウンリンクリソースが低レイテンシデータにも用いられ得る場合、上記シグナリングを監視する、例10Aに記載のUE。
例15A:上記監視は低レイテンシ間隔ごとに行われる、例14Aに記載のUE。
例16A:上記監視は低レイテンシ間隔のグループごとに行われる、例14Aに記載のUE。
例17A:上記監視は低レイテンシ間隔のグループの最後の部分で行われる、例16Aに記載のUE。
例18A:低レイテンシ間隔の上記グループの期間がレイテンシ耐性間隔より短い又はそれに等しく、上記レイテンシ耐性間隔はレイテンシ耐性スケジューリング間隔であり、低レイテンシ間隔が低レイテンシサブフレームである、例16Aに記載のUE。
例19A:無線通信の方法であって、第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第1のダウンリンク送信を第1のユーザ機器(UE)に送信する段階と、上記第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第2のダウンリンク送信を第2のUEに送信する段階と、上記第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第3のダウンリンク送信を第3のUEに送信する段階と、共通シグナリングを上記第1のUE及び上記第2のUEに送信するが、上記第3のUEには送信しない段階であって、上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示す、段階と、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの上記少なくとも一方のパンクチャリングされている上記部分による第4のダウンリンク送信を第4のUEに送信する段階とを備える方法。
例20A:上記方法はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に送信する段階を備える、例19Aに記載の方法。
例21A:上記方法はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を動的に送信する段階を備える、例19Aに記載の方法。
例22A:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のうちの少なくとも1つとは異なるサブキャリア間隔を有する、例19Aに記載の方法。
例23A:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のそれぞれより低レイテンシの要件を有する、例19Aに記載の方法。
例24A:上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている上記部分の時間−周波数位置を示す、例19Aに記載の方法。
例25A:上記共通シグナリングはビットマップを含む、例24Aに記載の方法。
例26A:上記ビットマップは複数のビットを含み、上記複数のビットの各ビットは個々の低レイテンシサブフレームに対応し、上記個々の低レイテンシサブフレームがパンクチャリングされているかどうかを示す、例25Aに記載の方法。
例27A:上記共通シグナリングは、複数の低レイテンシサブフレームのそれぞれの個々の値を示し、上記値は上記サブフレームのどの部分がパンクチャリングされているかを示す、例24Aに記載の方法。
例28A:上記値は複数のビットで表される、例27Aに記載の方法。
例29A:第1のダウンリンクリソースによる第1のダウンリンク送信を第1のユーザ機器(UE)用にスケジューリングするスケジューラであって、上記スケジューラは、上記第1のダウンリンクリソースによる第2のダウンリンク送信を第2のUE用にスケジューリングし、上記スケジューラは、上記第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによる第3のダウンリンク送信を第3のUE用にスケジューリングする、スケジューラと、上記第1のUE及び上記第2のUE用であるが上記第3のUE用ではない共通シグナリングを発生させるシグナリング発生器であって、上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示し、上記スケジューラは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの上記少なくとも一方のパンクチャリングされている上記部分による第4のダウンリンク送信を第4のUE用にスケジューリングする、シグナリング発生器とを備える基地局。
例30A:上記基地局は、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に送信する、例29Aに記載の基地局。
例31A:上記基地局は、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を動的に送信する、例29Aに記載の基地局。
例32A:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のうちの少なくとも1つとは異なるサブキャリア間隔を有する、例29Aに記載の基地局。
例33A:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のそれぞれより低レイテンシの要件を有する、例29Aに記載の基地局。
例34A:上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの上記少なくとも一方のパンクチャリングされている上記部分の時間−周波数位置を示す、例29Aに記載の基地局。
例35A:上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている上記部分の時間−周波数位置を示す、例29Aに記載の基地局。
例36A:上記共通シグナリングはビットマップを含む、例35Aに記載の基地局。
例37A:上記ビットマップは複数のビットを含み、上記複数のビットの各ビットは個々の低レイテンシサブフレームに対応し、上記個々の低レイテンシサブフレームがパンクチャリングされているかどうかを示す、例36Aに記載の基地局。
例38A:上記共通シグナリングは、複数の低レイテンシサブフレームのそれぞれの個々の値を示し、上記値は上記サブフレームのどの部分がパンクチャリングされているかを示す、例35Aに記載の基地局。
例39A:上記値は複数のビットで表される、例38に記載の基地局。
[結語]
【0302】
本発明の具体的な特徴及び実施形態を参照して本発明を説明してきたが、様々な修正及び組み合わせを本発明から逸脱することなく本発明に対して行うことができる。それに応じて、本明細書及び図面は、添付の特許請求の範囲により定められる本発明の一部の実施形態の単なる説明とみなされ、本発明の範囲に含まれる全ての修正例、変形例、組み合わせ例、又は均等例を包含することが企図されている。したがって、本発明及びその利点が詳細に説明されているが、添付の特許請求の範囲によって定められる本発明から逸脱することなく、様々な変更、置き換え、及び改変をここで行うことができる。さらに、本出願の範囲は、本明細書で説明されるプロセス、機械、生産物、組成物、手段、方法、及び段階に関する特定の実施形態に限定されることを意図したものではない。当業者であれば本発明の開示から容易に理解できるように、本明細書で説明された対応する実施形態と実質的に同じ機能を実行する又は実質的に同じ結果を実現する、現在存在しているか又は後に開発されるプロセス、機械、生産物、組成物、手段、方法、又は段階が、本発明に従って利用され得る。それに応じて、添付の特許請求の範囲は、その範囲に、そのようなプロセス、機械、生産物、組成物、手段、方法又は段階を含むことを意図している。
【0303】
さらに、本明細書で例示された、命令を実行する任意のモジュール、コンポーネント、又はデバイスは、非一時的コンピュータ/プロセッサ可読記憶媒体又はコンピュータ/プロセッサ可読命令、データ構造体、プログラムモジュール、及び/若しくは他のデータなどの情報を格納する媒体を含んでも、又は別の方法でこれらの媒体にアクセスしてもよい。非一時的コンピュータ/プロセッサ可読記憶媒体の例に関する非包括的なリストには、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置、又は他の磁気記憶装置、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD−ROM)、デジタルビデオディスク若しくはデジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイディスク(登録商標)、又は他の光記憶装置などの光ディスク、任意の方法若しくは技術で実現された揮発性及び不揮発性の着脱できる及び着脱できない媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、電気的消去可能プログラム可能型リードオンリメモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ、又は他のメモリ装置が含まれる。そのようなあらゆる非一時的コンピュータ/プロセッサ記憶媒体は、デバイスの一部であっても、又はデバイスにとってアクセス可能であっても若しくはデバイスに接続可能であってもよい。本明細書で説明されたあらゆる応用例又はモジュールは、そのような非一時的コンピュータ/プロセッサ可読記憶媒体により格納されるか、又は別の方法で保持され得るコンピュータ/プロセッサ可読/実行可能命令を用いて実現されてよい。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
【手続補正書】
【提出日】2019年4月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザ機器(UE)によって実行される方法であって、前記方法は、
第1のダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信する段階と、
シグナリングを受信する段階であって、前記シグナリングは複数のUEに共通であり、前記シグナリングは1つ又は複数の他のサブフレームの前記第1のダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す、段階
備える方法。
【請求項2】
前記方法はさらに、前記シグナリングに基づいて前記ダウンリンク送信の復号を修正する段階を備える、請求項1に記載の方法
【請求項3】
前記シグナリングは、1つ又は複数の先行のサブフレームのデータがパンクチャリングされていることを示す、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記UEは全てのサブフレームにおいて前記シグナリングを監視するわけではない、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記シグナリングはビットマップを含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
前記方法はさらに、前記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に受信する段階を備える、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記ダウンリンク送信の復号を修正する段階は、前記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている前記部分で受信された前記データのビットを無視する段階を含む、請求項に記載の方法。
【請求項8】
前記ダウンリンク送信はレイテンシ耐性データのダウンリンク送信であり、
前記方法はさらに、前記レイテンシ耐性データが前記第1のダウンリンクリソースにスケジューリングされ、前記第1のダウンリンクリソースが低レイテンシデータにも用いられるように配分された場合、前記シグナリングを監視する段階を備える、請求項に記載の方法。
【請求項9】
ユーザ機器(UE)であって、
第1のダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信し、且つシグナリングを受信する受信機を備え、前記シグナリングは複数のUEに共通であり、前記シグナリングは前記第1のダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す、UE。
【請求項10】
前記UEはさらに、前記シグナリングに基づいて前記ダウンリンク送信の復号を修正するデコーダを備える、請求項9に記載のUE
【請求項11】
前記シグナリングは、1つ又は複数の先行のサブフレームのデータがパンクチャリングされていることを示す、請求項9又は10に記載のUE。
【請求項12】
前記UEは全てのサブフレームにおいて前記シグナリングを監視するわけではない、請求項9から11のいずれか一項に記載のUE。
【請求項13】
前記シグナリングはビットマップを含む、請求項9から12のいずれか一項に記載のUE。
【請求項14】
前記受信機はさらに、前記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に受信する、請求項に記載のUE。
【請求項15】
前記デコーダは、前記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている前記部分で受信した前記データのビットを無視することにより、前記ダウンリンク送信の復号を修正する、請求項10に記載のUE。
【請求項16】
無線通信の方法であって、
第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第1のダウンリンク送信を第1のユーザ機器(UE)に送信する段階と、
前記第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第2のダウンリンク送信を第2のUEに送信する段階と、
前記第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第3のダウンリンク送信を第3のUEに送信する段階と、
共通シグナリングを前記第1のUE及び前記第2のUEに送信するが、前記第3のUEには送信しない段階であって、前記共通シグナリングは、1つ又は複数の他のサブフレームによる前記第1のダウンリンク送信及び前記第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示す、段階と、
前記第1のダウンリンク送信及び前記第2のダウンリンク送信のうちの前記少なくとも一方のパンクチャリングされている前記部分による第4のダウンリンク送信を第4のUEに送信する段階と
を備える方法。
【請求項17】
前記共通シグナリングは、1つ又は複数の先行のサブフレームのデータがパンクチャリングされていることを示す、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記共通シグナリングはビットマップを含む、請求項16又は17に記載の方法。
【請求項19】
第1のダウンリンクリソースによる第1のダウンリンク送信を第1のユーザ機器(UE)用にスケジューリングするスケジューラであって、
前記スケジューラは、前記第1のダウンリンクリソースによる第2のダウンリンク送信を第2のUE用にスケジューリングし、
前記スケジューラは、前記第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによる第3のダウンリンク送信を第3のUE用にスケジューリングする、スケジューラと、
前記第1のUE及び前記第2のUE用であるが前記第3のUE用ではない共通シグナリングを発生させるシグナリング発生器であって、前記共通シグナリングは、1つ又は複数の他のサブフレームによる前記第1のダウンリンク送信及び前記第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示し、
前記スケジューラは、前記第1のダウンリンク送信及び前記第2のダウンリンク送信のうちの前記少なくとも一方のパンクチャリングされている前記部分による第4のダウンリンク送信を第4のUE用にスケジューリングする、シグナリング発生器と
を備える基地局。
【請求項20】
前記共通シグナリングは、1つ又は複数の先行のサブフレームのデータがパンクチャリングされていることを示す、請求項19に記載の基地局。
【請求項21】
前記共通シグナリングはビットマップを含む、請求項19又は20に記載の基地局。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0127
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0127】
図8は、UE104a用の単一のインジケータシーケンス232だけが、レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔の最後の部分で送信される一例を示す。このインジケータシーケンス232は、複数のUEにブロードキャストされても、又は影響を受ける単一のUEにユニキャストされてもよい。インジケータシーケンス232が複数のUEにブロードキャストされた場合、複数のUE、すなわちUEのグループは、インジケーションシグナリングが提供される間隔の最後の部分の近くに設定されたリソースを監視する。この例では、レイテンシ耐性UEのスケジューリング間隔は任意の所与の間隔を意味し、インジケーションシグナリングは、低レイテンシ送信の複数のスケジューリング期間を潜在的に含む間隔の最後の部分の近くで監視される。換言すれば、図8は、領域128にスケジューリングされた/領域128と重複するUEのグループが、間隔の最後の部分で共通シグナリング232を監視する一例を意味する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0174
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0174】
例35:上記シグナリングは、ある間隔のある位置で送出され、上記シグナリングは上記間隔の少なくとも一部の間に上記第1の送信のパンクチャリングを示す、例1から34のいずれか1つの例に記載の方法。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0301
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0301】
例1A:ユーザ機器(UE)によって実行される方法であって、上記方法は、第1のダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信する段階と、シグナリングを受信する段階であって、上記シグナリングは少なくとも1つの他のUEにも送出され、上記シグナリングは上記第1のダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す、段階と、上記シグナリングに基づいて上記ダウンリンク送信の復号を修正する段階とを備える方法。
例2A:上記方法はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に受信する段階を備える、例1Aに記載の方法。
例3A:上記方法はさらに、受信データが上記ダウンリンク送信を復号するのに不十分である場合、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信を要求する段階を備える、例1Aに記載の方法。
例4A:上記ダウンリンク送信の復号を修正する段階は、上記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている上記部分で受信された上記データのビットを無視する段階を含む、例1Aに記載の方法。
例5A:上記ダウンリンク送信はレイテンシ耐性データのダウンリンク送信であり、上記方法はさらに、上記レイテンシ耐性データが上記第1のダウンリンクリソースにスケジューリングされ、上記第1のダウンリンクリソースが低レイテンシデータにも用いられ得る場合、上記シグナリングを監視する段階を備える、例1Aに記載の方法。
例6A:上記監視する段階は低レイテンシ間隔ごとに行われる、例5Aに記載の方法。
例7A:上記監視する段階は低レイテンシ間隔のグループごとに行われる、例5Aに記載の方法。
例8A:上記監視する段階は低レイテンシ間隔のグループの最後の部分で行われる、例7Aに記載の方法。
例9A:低レイテンシ間隔の上記グループの期間がレイテンシ耐性間隔より短い又はそれに等しく、上記レイテンシ耐性間隔はレイテンシ耐性スケジューリング間隔であり、低レイテンシ間隔が低レイテンシサブフレームである、例7Aに記載の方法。
例10A:ユーザ機器(UE)であって、第1のダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信し且つシグナリングを受信する受信機であって、上記シグナリングは少なくとも1つの他のUEにも送出され、上記シグナリングは上記第1のダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す、受信機と、上記シグナリングに基づいて上記ダウンリンク送信の復号を修正するデコーダとを備えるUE。
例11A:上記受信機はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に受信する、例10Aに記載のUE。
例12A:上記デコーダは、受信データが上記ダウンリンク送信を復号するのに不十分である場合、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信を要求する、例10Aに記載のUE。
例13A:上記デコーダは、上記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている上記部分で受信した上記データのビットを無視することにより、上記ダウンリンク送信の復号を修正する、例10Aに記載のUE。
例14A:上記ダウンリンク送信はレイテンシ耐性データのダウンリンク送信であり、上記受信機は、上記レイテンシ耐性データが上記第1のダウンリンクリソースにスケジューリングされ、上記第1のダウンリンクリソースが低レイテンシデータにも用いられ得る場合、上記シグナリングを監視する、例10Aに記載のUE。
例15A:上記監視は低レイテンシ間隔ごとに行われる、例14Aに記載のUE。
例16A:上記監視は低レイテンシ間隔のグループごとに行われる、例14Aに記載のUE。
例17A:上記監視は低レイテンシ間隔のグループの最後の部分で行われる、例16Aに記載のUE。
例18A:低レイテンシ間隔の上記グループの期間がレイテンシ耐性間隔より短い又はそれに等しく、上記レイテンシ耐性間隔はレイテンシ耐性スケジューリング間隔であり、低レイテンシ間隔が低レイテンシサブフレームである、例16Aに記載のUE。
例19A:無線通信の方法であって、第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第1のダウンリンク送信を第1のユーザ機器(UE)に送信する段階と、上記第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第2のダウンリンク送信を第2のUEに送信する段階と、上記第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第3のダウンリンク送信を第3のUEに送信する段階と、共通シグナリングを上記第1のUE及び上記第2のUEに送信するが、上記第3のUEには送信しない段階であって、上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示す、段階と、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの上記少なくとも一方のパンクチャリングされている上記部分による第4のダウンリンク送信を第4のUEに送信する段階とを備える方法。
例20A:上記方法はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に送信する段階を備える、例19Aに記載の方法。
例21A:上記方法はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を動的に送信する段階を備える、例19Aに記載の方法。
例22A:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のうちの少なくとも1つとは異なるサブキャリア間隔を有する、例19Aに記載の方法。
例23A:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のそれぞれより低レイテンシの要件を有する、例19Aに記載の方法。
例24A:上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている上記部分の時間−周波数位置を示す、例19Aに記載の方法。
例25A:上記共通シグナリングはビットマップを含む、例24Aに記載の方法。
例26A:上記ビットマップは複数のビットを含み、上記複数のビットの各ビットは個々の低レイテンシサブフレームに対応し、上記個々の低レイテンシサブフレームがパンクチャリングされているかどうかを示す、例25Aに記載の方法。
例27A:上記共通シグナリングは、複数の低レイテンシサブフレームのそれぞれの個々の値を示し、上記値は上記サブフレームのどの部分がパンクチャリングされているかを示す、例24Aに記載の方法。
例28A:上記値は複数のビットで表される、例27Aに記載の方法。
例29A:第1のダウンリンクリソースによる第1のダウンリンク送信を第1のユーザ機器(UE)用にスケジューリングするスケジューラであって、上記スケジューラは、上記第1のダウンリンクリソースによる第2のダウンリンク送信を第2のUE用にスケジューリングし、上記スケジューラは、上記第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによる第3のダウンリンク送信を第3のUE用にスケジューリングする、スケジューラと、上記第1のUE及び上記第2のUE用であるが上記第3のUE用ではない共通シグナリングを発生させるシグナリング発生器であって、上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示し、上記スケジューラは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの上記少なくとも一方のパンクチャリングされている上記部分による第4のダウンリンク送信を第4のUE用にスケジューリングする、シグナリング発生器とを備える基地局。
例30A:上記基地局は、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に送信する、例29Aに記載の基地局。
例31A:上記基地局は、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を動的に送信する、例29Aに記載の基地局。
例32A:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のうちの少なくとも1つとは異なるサブキャリア間隔を有する、例29Aに記載の基地局。
例33A:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のそれぞれより低レイテンシの要件を有する、例29Aに記載の基地局。
例34A:上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの上記少なくとも一方のパンクチャリングされている上記部分の時間−周波数位置を示す、例29Aに記載の基地局。
例35A:上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている上記部分の時間−周波数位置を示す、例29Aに記載の基地局。
例36A:上記共通シグナリングはビットマップを含む、例35Aに記載の基地局。
例37A:上記ビットマップは複数のビットを含み、上記複数のビットの各ビットは個々の低レイテンシサブフレームに対応し、上記個々の低レイテンシサブフレームがパンクチャリングされているかどうかを示す、例36Aに記載の基地局。
例38A:上記共通シグナリングは、複数の低レイテンシサブフレームのそれぞれの個々の値を示し、上記値は上記サブフレームのどの部分がパンクチャリングされているかを示す、例35Aに記載の基地局。
例39A:上記値は複数のビットで表される、例38に記載の基地局。
例1B:ユーザ機器(UE)によって実行される方法であって、上記方法は、第1のダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信する段階と、シグナリングを受信する段階であって、上記シグナリングは少なくとも1つの他のUEにも送出され、上記シグナリングは上記第1のダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す、段階と、上記シグナリングに基づいて上記ダウンリンク送信の復号を修正する段階とを備える方法。
例2B:上記方法はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に受信する段階を備える、例1Bに記載の方法。
例3B:上記方法はさらに、受信データが上記ダウンリンク送信を復号するのに不十分である場合、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信を要求する段階を備える、例1Bから2Bのいずれかに記載の方法。
例4B:上記ダウンリンク送信の復号を修正する段階は、上記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている上記部分で受信された上記データのビットを無視する段階を含む、例1Bから3Bのいずれかに記載の方法。
例5B:上記ダウンリンク送信はレイテンシ耐性データのダウンリンク送信であり、上記方法はさらに、上記レイテンシ耐性データが上記第1のダウンリンクリソースにスケジューリングされ、上記第1のダウンリンクリソースが低レイテンシデータにも用いられるように配分された場合、上記シグナリングを監視する段階を備える、例1Bから4Bのいずれかに記載の方法。
例6B:上記監視する段階は低レイテンシ間隔ごとに行われる、例5Bに記載の方法。
例7B:上記監視する段階は低レイテンシ間隔のグループごとに行われる、例5Bに記載の方法。
例8B:上記監視する段階は低レイテンシ間隔のグループの最後の部分で行われる、例7Bに記載の方法。
例9B:低レイテンシ間隔の上記グループの期間がレイテンシ耐性間隔より短い又はそれに等しく、上記レイテンシ耐性間隔はレイテンシ耐性スケジューリング間隔であり、低レイテンシ間隔が低レイテンシサブフレームである、例7Bに記載の方法。
例10B:ユーザ機器(UE)であって、第1のダウンリンクリソースによるダウンリンク送信を基地局から受信し且つシグナリングを受信する受信機であって、上記シグナリングは少なくとも1つの他のUEにも送出され、上記シグナリングは上記第1のダウンリンクリソースのある部分のデータがパンクチャリングされていることを示す、受信機と、上記シグナリングに基づいて上記ダウンリンク送信の復号を修正するデコーダとを備えるUE。
例11B:上記受信機はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に受信する、例10Bに記載のUE。
例12B:上記デコーダは、受信データが上記ダウンリンク送信を復号するのに不十分である場合、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)再送信を要求する、例10Bから11Bのいずれかに記載のUE。
例13B:上記デコーダは、上記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている上記部分で受信した上記データのビットを無視することにより、上記ダウンリンク送信の復号を修正する、例10Bから12Bのいずれかに記載のUE。
例14B:上記ダウンリンク送信はレイテンシ耐性データのダウンリンク送信であり、上記受信機は、上記レイテンシ耐性データが上記第1のダウンリンクリソースにスケジューリングされ、上記第1のダウンリンクリソースが低レイテンシデータにも用いられるように配分された場合、上記シグナリングを監視する、例10Bから13Bのいずれかに記載のUE。
例15B:上記監視は低レイテンシ間隔ごとに行われる、例14Bに記載のUE。
例16B:上記監視は低レイテンシ間隔のグループごとに行われる、例14Bに記載のUE。
例17B:上記監視は低レイテンシ間隔のグループの最後の部分で行われる、例16Bに記載のUE。
例18B:低レイテンシ間隔の上記グループの期間がレイテンシ耐性間隔より短い又はそれに等しく、上記レイテンシ耐性間隔はレイテンシ耐性スケジューリング間隔であり、低レイテンシ間隔が低レイテンシサブフレームである、例16Bに記載のUE。
例19B:無線通信の方法であって、第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第1のダウンリンク送信を第1のユーザ機器(UE)に送信する段階と、上記第1のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第2のダウンリンク送信を第2のUEに送信する段階と、上記第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによるスケジューリングされた第3のダウンリンク送信を第3のUEに送信する段階と、共通シグナリングを上記第1のUE及び上記第2のUEに送信するが、上記第3のUEには送信しない段階であって、上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示す、段階と、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの上記少なくとも一方のパンクチャリングされている上記部分による第4のダウンリンク送信を第4のUEに送信する段階とを備える方法。
例20B:上記方法はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に送信する段階を備える、例19Bに記載の方法。
例21B:上記方法はさらに、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を動的に送信する段階を備える、例19Bから20Bのいずれかに記載の方法。
例22B:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のうちの少なくとも1つとは異なるサブキャリア間隔を有する、例19Bから21Bのいずれかに記載の方法。
例23B:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のそれぞれより低レイテンシの要件を有する、例19Bから22Bのいずれかに記載の方法。
例24B:上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている上記部分の時間−周波数位置を示す、例19Bから23Bのいずれかに記載の方法。
例25B:上記共通シグナリングはビットマップを含む、例24Bに記載の方法。
例26B:上記ビットマップは複数のビットを含み、上記複数のビットの各ビットは個々の低レイテンシサブフレームに対応し、上記個々の低レイテンシサブフレームがパンクチャリングされているかどうかを示す、例25Bに記載の方法。
例27B:上記共通シグナリングは、複数の低レイテンシサブフレームのそれぞれの個々の値を示し、上記値は上記サブフレームのどの部分がパンクチャリングされているかを示す、例24Bに記載の方法。
例28B:上記値は複数のビットで表される、例27Bに記載の方法。
例29B:第1のダウンリンクリソースによる第1のダウンリンク送信を第1のユーザ機器(UE)用にスケジューリングするスケジューラであって、上記スケジューラは、上記第1のダウンリンクリソースによる第2のダウンリンク送信を第2のUE用にスケジューリングし、上記スケジューラは、上記第1のダウンリンクリソースとは異なる第2のダウンリンクリソースによる第3のダウンリンク送信を第3のUE用にスケジューリングする、スケジューラと、上記第1のUE及び上記第2のUE用であるが上記第3のUE用ではない共通シグナリングを発生させるシグナリング発生器であって、上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの少なくとも一方のある部分がパンクチャリングされていることを示し、上記スケジューラは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの上記少なくとも一方のパンクチャリングされている上記部分による第4のダウンリンク送信を第4のUE用にスケジューリングする、シグナリング発生器とを備える基地局。
例30B:上記基地局は、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を半静的に送信する、例29Bに記載の基地局。
例31B:上記基地局は、上記第1のダウンリンクリソースの時間−周波数位置を示す制御情報を動的に送信する、例29Bから30Bのいずれかに記載の基地局。
例32B:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のうちの少なくとも1つとは異なるサブキャリア間隔を有する、例29Bから31Bのいずれかに記載の基地局。
例33B:上記第4のダウンリンク送信は、上記第1のダウンリンク送信、上記第2のダウンリンク送信、及び上記第3のダウンリンク送信のそれぞれより低レイテンシの要件を有する、例29Bから32Bのいずれかに記載の基地局。
例34B:上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンク送信及び上記第2のダウンリンク送信のうちの上記少なくとも一方のパンクチャリングされている上記部分の時間−周波数位置を示す、例29Bから33Bのいずれかに記載の基地局。
例35B:上記共通シグナリングは、上記第1のダウンリンクリソースのパンクチャリングされている上記部分の時間−周波数位置を示す、例29Bから34Bのいずれかに記載の基地局。
例36B:上記共通シグナリングはビットマップを含む、例35Bに記載の基地局。
例37B:上記ビットマップは複数のビットを含み、上記複数のビットの各ビットは個々の低レイテンシサブフレームに対応し、上記個々の低レイテンシサブフレームがパンクチャリングされているかどうかを示す、例36Bに記載の基地局。
例38B:上記共通シグナリングは、複数の低レイテンシサブフレームのそれぞれの個々の値を示し、上記値は上記サブフレームのどの部分がパンクチャリングされているかを示す、例35Bに記載の基地局。
例39B:上記値は複数のビットで表される、例38Bに記載の基地局。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0303
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0303】
さらに、本明細書で例示された、命令を実行する任意のモジュール、コンポーネント、又はデバイスは、非一時的コンピュータ/プロセッサ可読記憶媒体又はコンピュータ/プロセッサ可読命令、データ構造体、プログラムモジュール、若しくは他のデータなどの情報を格納する媒体を含んでも、又は別の方法でこれらの媒体にアクセスしてもよい。非一時的コンピュータ/プロセッサ可読記憶媒体の例に関する非包括的なリストには、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置、又は他の磁気記憶装置、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD−ROM)、デジタルビデオディスク若しくはデジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイディスク(登録商標)、又は他の光記憶装置などの光ディスク、任意の方法若しくは技術で実現された揮発性及び不揮発性の着脱できる及び着脱できない媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、電気的消去可能プログラム可能型リードオンリメモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ、又は他のメモリ装置が含まれる。そのようなあらゆる非一時的コンピュータ/プロセッサ記憶媒体は、デバイスの一部であっても、又はデバイスにとってアクセス可能であっても若しくはデバイスに接続可能であってもよい。本明細書で説明されたあらゆる応用例又はモジュールは、そのような非一時的コンピュータ/プロセッサ可読記憶媒体により格納されるか、又は別の方法で保持され得るコンピュータ/プロセッサ可読/実行可能命令を用いて実現されてよい。
【国際調査報告】