特表2019-536016(P2019-536016A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特表2019-536016測位情報伝送方法、関連デバイス、およびシステム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2019-536016(P2019-536016A)
(43)【公表日】2019年12月12日
(54)【発明の名称】測位情報伝送方法、関連デバイス、およびシステム
(51)【国際特許分類】
   G01S 5/10 20060101AFI20191115BHJP
   H04M 11/00 20060101ALI20191115BHJP
【FI】
   G01S5/10 Z
   H04M11/00 302
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】59
(21)【出願番号】特願2019-523546(P2019-523546)
(86)(22)【出願日】2016年11月4日
(85)【翻訳文提出日】2019年6月11日
(86)【国際出願番号】CN2016104791
(87)【国際公開番号】WO2018082075
(87)【国際公開日】20180511
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JP,KE,KG,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ,UA
(71)【出願人】
【識別番号】504161984
【氏名又は名称】ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110000877
【氏名又は名称】龍華国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】シュエ、ジアンタオ
(72)【発明者】
【氏名】ワン、カイロン
(72)【発明者】
【氏名】ガオ、ユアン
(72)【発明者】
【氏名】ハン、ジン
(72)【発明者】
【氏名】ワン、ユエチ
【テーマコード(参考)】
5J062
5K201
【Fターム(参考)】
5J062CC11
5K201AA01
5K201CB11
5K201CC02
5K201CC03
5K201CC04
5K201DC02
5K201EA07
5K201EC06
5K201EC08
5K201ED04
(57)【要約】
本願発明の実施形態は、測位情報伝送方法、関連デバイス、およびシステムを開示する。当該測位情報伝送方法は、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定する段階と、ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定する段階と、第1の測定情報を決定する段階であって、第1の測定情報は、アップリンク信号の受信時間とダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む、段階と、第2の測定情報を決定する段階であって、第2の測定情報は、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、段階と、測位サーバ端末機器を位置特定するために第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信する段階とを備える。測位精度は、本願発明の実施形態を用いることによって向上することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
測位情報伝送方法であって、前記方法は、基地局に適用され、前記方法は、
アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定する段階と、
ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定する段階と、
第1の測定情報を決定する段階であって、前記第1の測定情報は、前記アップリンク信号の受信時間と、前記ダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、前記第1の測定情報は、前記ダウンリンク信号の受信時間と、前記アップリンク信号の送信時間との間の差を含む、段階と、
第2の測定情報を決定する段階であって、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、段階と、
測位サーバにより端末機器を位置付けするために、前記第1の測定情報および前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信する段階と
を備える、
測位情報伝送方法。
【請求項2】
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームの間の前記差は、前記アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子と、前記ダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第2の測定情報は、
前記アップリンクサブフレームおよび前記ダウンリンクサブフレーム、
前記アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差、および、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)
のうち少なくとも1つを含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第2の測定情報を測位サーバへ送信する前記段階の前に、前記方法はさらに、
識別情報を前記測位サーバへ送信する段階であって、前記識別情報は、前記基地局が前記第2の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられる、段階と、
前記測位サーバにより前記識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信する段階と
を備える、
請求項1に記載の方法。
【請求項5】
測位情報伝送方法であって、前記方法は、基地局に適用され、前記方法は、
第3の測定情報を決定する段階であって、前記第3の測定情報は、前記基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または、前記第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる、段階と、
測位サーバにより前記端末機器を位置付けするために、前記第3の測定情報を前記測位サーバへ送信する段階と
を備える、
測位情報伝送方法。
【請求項6】
第3の測定情報を決定する前記段階は、
前記端末機器により送信された前記第3の測定情報を受信する段階を含む、
請求項5に記載の方法。
【請求項7】
第3の測定情報を決定する前記段階は、
第1の測定情報を決定する段階であって、前記第1の測定情報は、前記アップリンク信号の受信時間と、前記ダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、前記第1の測定情報は、前記ダウンリンク信号の受信時間と前記アップリンク信号の送信時間との間の差を含む、段階と、
前記端末機器により送信された第2の測定情報を受信する段階であって、前記第2の測定情報は、前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームと、前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、段階と、
前記第1の測定情報および前記第2の測定情報に基づき、前記第3の測定情報を計算する段階と
を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差は、前記アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子と、前記ダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第2の測定情報は、
前記アップリンクサブフレームおよび前記ダウンリンクサブフレーム、
前記アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差、および、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)
のうち少なくとも1つを含む、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記第3の測定情報を測位サーバへ送信する前記段階の前に、前記方法はさらに、
識別情報を前記測位サーバへ送信する段階であって、前記識別情報は、前記基地局が前記第3の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられる、段階と、
前記測位サーバにより前記識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、前記第3の測定情報を前記測位サーバへ送信する段階と
を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項11】
前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の前記伝送時間および前記ダウンリンク信号の前記伝送時間の合計と、前記アップリンク信号の前記伝送時間と、前記ダウンリンク信号の前記伝送時間と、前記基地局と前記端末機器との間の往復距離または前記基地局と前記端末機器との間の片道距離とを含む、請求項5に記載の方法。
【請求項12】
測位情報伝送方法であって、前記方法は、端末機器に適用され、前記方法は、
第1の測定情報を決定する段階であって、前記第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む、段階と、
測位サーバにより前記端末機器を位置特定するために、前記第1の測定情報を前記測位サーバへ送信する段階と
を備える、
測位情報伝送方法。
【請求項13】
前記方法はさらに、
前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定する段階と、
前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定する段階と、
第2の測定情報を決定する段階であって、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、段階と、
前記第1の測定情報および前記第2の測定情報に基づき、第3の測定情報を計算する段階であって、前記第3の測定情報は、基地局と前記端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または、前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の伝送時間および/または前記ダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる、段階と、
前記測位サーバにより前記端末機器を位置特定するために、前記第3の測定情報を前記測位サーバへ送信する段階と
を備える、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記方法はさらに、
前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定する段階と、
前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定する段階と、
第2の測定情報を決定する段階であって、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、段階と、
前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信する段階と
を備える、請求項12に記載の方法。
【請求項15】
前記方法はさらに、
前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定する段階と、
前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定する段階と、
第2の測定情報を決定する段階であって、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、段階と、
前記第2の測定情報を基地局へ送信する段階と
を備える、請求項12に記載の方法。
【請求項16】
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差は、前記アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子と前記ダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記第2の測定情報は、
前記アップリンクサブフレームおよび前記ダウンリンクサブフレーム、
前記アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差、および、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)
のうち少なくとも1つを含む、請求項15に記載の方法。
【請求項18】
前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信する前記段階の前に、前記方法はさらに、
識別情報を前記測位サーバへ送信する段階であって、前記識別情報は、前記端末機器が前記第2の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられる、段階と、
前記測位サーバにより前記識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信する段階と
を備える、請求項15に記載の方法。
【請求項19】
前記第3の測定情報を前記測位サーバへ送信する前記段階の前に、前記方法はさらに、
識別情報を前記測位サーバへ送信する段階であって、前記識別情報は、前記端末機器が前記第3の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられる、段階と、
前記測位サーバにより前記識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、前記第3の測定情報を前記測位サーバへ送信する段階と
を備える、請求項13に記載の方法。
【請求項20】
前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の前記伝送時間および前記ダウンリンク信号の前記伝送時間の合計と、前記アップリンク信号の前記伝送時間と、前記ダウンリンク信号の前記伝送時間と、前記基地局と前記端末機器との間の往復距離または前記基地局と前記端末機器との間の片道距離と
を含む、請求項13に記載の方法。
【請求項21】
測位情報伝送方法であって、前記方法は測位サーバに適用され、前記方法は、
第1の測定情報および第2の測定情報を受信する段階であって、前記第1の測定情報は、前記アップリンク信号の受信時間と前記ダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、前記第1の測定情報は、前記ダウンリンク信号の受信時間と前記アップリンク信号の送信時間との間の差を含み、前記第2の測定情報は、前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームと、前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、段階と、
前記第1の測定情報および前記第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する段階と
を備える、
測位情報伝送方法。
【請求項22】
前記方法はさらに、
第3の測定情報を受信する段階であって、前記第3の測定情報は、前記基地局と前記端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または、前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の伝送時間および/または前記ダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる、段階と、
前記第3の測定情報に基づき、前記端末機器を位置特定する段階と
を備える、請求項21に記載の方法。
【請求項23】
前記第2の測定情報は、
前記アップリンクサブフレームおよび前記ダウンリンクサブフレーム、
前記アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差、および、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)
のうち少なくとも1つを含む、請求項21に記載の方法。
【請求項24】
前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の前記伝送時間および前記ダウンリンク信号の前記伝送時間の合計と、前記アップリンク信号の前記伝送時間と、前記ダウンリンク信号の前記伝送時間と、前記基地局と前記端末機器との間の往復距離または前記基地局と前記端末機器との間の片道距離と
を含む、請求項22に記載の方法。
【請求項25】
基地局であって、前記基地局は、
アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定するよう構成されるサブフレーム決定モジュールであって、前記サブフレーム決定モジュールはさらにダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定するよう構成される、サブフレーム決定モジュールと、
第1の測定情報を決定するよう構成される測定情報決定モジュールであって、前記第1の測定情報は、前記アップリンク信号の受信時間と前記ダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、前記第1の測定情報は、前記ダウンリンク信号の受信時間と前記アップリンク信号の送信時間との間の差を含み、前記測定情報決定モジュールはさらに、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる第2の測定情報を決定するよう構成される、測定情報決定モジュールと、
測位サーバにより端末機器を位置特定するために、前記第1の測定情報および前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される測定情報送信モジュールと
を備える、
基地局。
【請求項26】
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差は、前記アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子と、前記ダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される、請求項25に記載の基地局。
【請求項27】
前記第2の測定情報は、
前記アップリンクサブフレームおよび前記ダウンリンクサブフレーム、
前記アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差、および、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)
のうち少なくとも1つを含む、請求項25に記載の基地局。
【請求項28】
前記基地局はさらに、
前記測定情報送信モジュールが前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信する前に、識別情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される識別情報送信モジュールを備え、
前記識別情報は、前記基地局が前記第2の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられ、
前記測定情報送信モジュールはさらに、前記測位サーバにより前記識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される、請求項25に記載の基地局。
【請求項29】
プロセッサと、メモリと、トランスミッタと、受信機とを備える基地局であって、
前記メモリは、一セットのプログラムコードを記憶し、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されている前記プログラムコードを呼び出して、
アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定する動作と、
ダウンリンク信号を保持するためにダウンリンクサブフレームを決定する動作と、
第1の測定情報を決定する動作であって、前記第1の測定情報は、前記アップリンク信号の受信時間と前記ダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、前記第1の測定情報は、前記ダウンリンク信号の受信時間と前記アップリンク信号の送信時間との間の差を含む、動作と、
第2の測定情報を決定する動作であって、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、動作と、
測位サーバにより端末機器を位置特定するために、前記第1の測定情報および前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信する動作と
を実行する、
基地局。
【請求項30】
基地局であって、前記基地局は、
第3の測定情報を決定するよう構成される測定情報決定モジュールであって、前記第3の測定情報は、前記基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または、前記第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる、測定情報決定モジュールと、
測位サーバにより前記端末機器を位置特定するために、前記第3の測定情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される測定情報送信モジュールと
を備える、
基地局。
【請求項31】
前記測定情報決定モジュールは具体的に、前記端末機器により送信された前記第3の測定情報を受信するよう構成される、請求項30に記載の基地局。
【請求項32】
前記測定情報決定モジュールは具体的に、
前記アップリンク信号の受信時間と前記ダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、前記ダウンリンク信号の受信時間と前記アップリンク信号の送信時間との間の差を含む第1の測定情報を決定し、
前記端末機器により送信された、前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームと前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる第2の測定情報を受信し、
前記第1の測定情報および前記第2の測定情報に基づき、前記第3の測定情報を計算する
よう構成される、
請求項30に記載の基地局。
【請求項33】
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差は、前記アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子と前記ダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される、請求項32に記載の基地局。
【請求項34】
前記第2の測定情報は、
前記アップリンクサブフレームおよび前記ダウンリンクサブフレーム、
前記アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差、および、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)
のうち少なくとも1つを含む、請求項32に記載の基地局。
【請求項35】
前記基地局はさらに、
前記測定情報送信モジュールが前記第3の測定情報を前記測位サーバへ送信する前に、識別情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される識別情報送信モジュールであって、前記識別情報は、前記基地局が前記第3の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられる、識別情報送信モジュールを備え、
前記測定情報送信モジュールはさらに、前記測位サーバにより前記識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、前記第3の測定情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される、
請求項30に記載の基地局。
【請求項36】
前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の前記伝送時間および前記ダウンリンク信号の前記伝送時間の合計と、前記アップリンク信号の前記伝送時間と、前記ダウンリンク信号の前記伝送時間と、前記基地局と前記端末機器との間の往復距離または前記基地局と前記端末機器との間の片道距離とを含む、請求項30に記載の基地局。
【請求項37】
プロセッサと、メモリと、トランスミッタと、受信機とを備える基地局であって、
前記メモリは、一セットのプログラムコードを記憶し、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されている前記プログラムコードを呼び出して、
第3の測定情報を決定する動作であって、前記第3の測定情報は、前記基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または、前記第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる、動作と、
測位サーバにより前記端末機器を位置特定するために、前記第3の測定情報を前記測位サーバへ送信する動作と
を実行する、
基地局。
【請求項38】
端末機器であって、前記端末機器は、
ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む第1の測定情報を決定するよう構成される測定情報決定モジュールと、
測位サーバにより前記端末機器を位置特定するために前記第1の測定情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される測定情報送信モジュールと
を備える、
端末機器。
【請求項39】
前記端末機器はさらに、
前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定するよう構成されるサブフレーム決定モジュールを備え、
前記サブフレーム決定モジュールはさらに、前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定するよう構成され、
前記測定情報決定モジュールはさらに、第2の測定情報を決定するよう構成され、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられ、
前記測定情報決定モジュールはさらに、前記第1の測定情報および前記第2の測定情報に基づき、第3の測定情報を計算するよう構成され、前記第3の測定情報は、基地局と前記端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または、前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の伝送時間および/または前記ダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられ、
前記測定情報送信モジュールはさらに、前記測位サーバにより前記端末機器を位置特定するために、前記第3の測定情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される、
請求項38に記載の端末機器。
【請求項40】
前記端末機器はさらに、
前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定するよう構成されるサブフレーム決定モジュールを備え、
前記サブフレーム決定モジュールはさらに、前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定するよう構成され、
前記測定情報決定モジュールはさらに、第2の測定情報を決定するよう構成され、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられ、
前記測定情報送信モジュールはさらに、前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される、請求項38に記載の端末機器。
【請求項41】
前記端末機器はさらに、
前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定するよう構成されるサブフレーム決定モジュールを備え、
前記サブフレーム決定モジュールはさらに、前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定するよう構成され、
前記測定情報決定モジュールはさらに、第2の測定情報を決定するよう構成され、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられ、
前記測定情報送信モジュールはさらに、前記第2の測定情報を基地局へ送信するよう構成される、
請求項38に記載の端末機器。
【請求項42】
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームの間の前記差は、前記アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子と前記ダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される、請求項41に記載の端末機器。
【請求項43】
前記第2の測定情報は、
前記アップリンクサブフレームおよび前記ダウンリンクサブフレーム、
前記アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差、および、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)
のうち少なくとも1つを含む、請求項41に記載の端末機器。
【請求項44】
前記端末機器はさらに、
前記測定情報送信モジュールが前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信する前に、識別情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される識別情報送信モジュールであって、前記識別情報は、前記端末機器が前記第2の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられる、識別情報送信モジュールを備え、
前記測定情報送信モジュールはさらに、前記測位サーバにより前記識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される、請求項41に記載の端末機器。
【請求項45】
前記端末機器はさらに、
前記測定情報送信モジュールが前記第3の測定情報を前記測位サーバへ送信する前に、識別情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される識別情報送信モジュールを備え、前記識別情報は、前記端末機器が前記第3の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられ、
前記測定情報送信モジュールはさらに、前記測位サーバにより前記識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、前記第3の測定情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される、
請求項39に記載の端末機器。
【請求項46】
前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の前記伝送時間および前記ダウンリンク信号の前記伝送時間の合計と、前記アップリンク信号の前記伝送時間と、前記ダウンリンク信号の前記伝送時間と、前記基地局と前記端末機器との間の往復距離または前記基地局と前記端末機器との間の片道距離とを含む、請求項39に記載の端末機器。
【請求項47】
プロセッサと、メモリと、トランスミッタと、受信機とを備える端末機器であって、前記メモリは、一セットのプログラムコードを記憶し、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されている前記プログラムコードを呼び出して、
第1の測定情報を決定する動作であって、前記第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む、動作と、
測位サーバにより前記端末機器を位置特定するために、前記第1の測定情報を前記測位サーバへ送信する動作と
を実行する、
端末機器。
【請求項48】
測位サーバであって、前記測位サーバは、
第1の測定情報および第2の測定情報を受信するよう構成される測定情報受信モジュールであって、前記第1の測定情報は、前記アップリンク信号の受信時間と前記ダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、前記第1の測定情報は、前記ダウンリンク信号の受信時間と前記アップリンク信号の送信時間との間の差を含み、前記第2の測定情報は、前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームと前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、測定情報受信モジュールと、
前記第1の測定情報および前記第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定するよう構成される測位モジュールと
を備える、
測位サーバ。
【請求項49】
前記測定情報受信モジュールはさらに、
第3の測定情報を受信するよう構成され、前記第3の測定情報は、前記基地局と前記端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の伝送時間および/または前記ダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられ、
前記測位モジュールはさらに、前記第3の測定情報に基づき、前記端末機器を位置特定するよう構成される、
請求項48に記載の測位サーバ。
【請求項50】
前記第2の測定情報は、
前記アップリンクサブフレームおよび前記ダウンリンクサブフレーム、
前記アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差、および、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)
のうち少なくとも1つを含む、請求項48に記載の測位サーバ。
【請求項51】
前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の前記伝送時間および前記ダウンリンク信号の前記伝送時間の合計と、前記アップリンク信号の前記伝送時間と、前記ダウンリンク信号の前記伝送時間と、前記基地局と前記端末機器との間の往復距離または前記基地局と前記端末機器との間の片道距離とを含む、請求項49に記載の測位サーバ。
【請求項52】
プロセッサと、メモリと、トランスミッタと、受信機とを備える測位サーバであって、前記メモリは、一セットのプログラムコードを記憶し、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されている前記プログラムコードを呼び出して、
第1の測定情報および第2の測定情報を受信する動作であって、前記第1の測定情報は、前記アップリンク信号の受信時間と前記ダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、前記第1の測定情報は、前記ダウンリンク信号の受信時間と前記アップリンク信号の送信時間との間の差を含み、前記第2の測定情報は、前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームと、前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、動作と、
前記第1の測定情報および前記第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する動作と
を実行する、
測位サーバ。
【請求項53】
請求項25から28の何れか一項に記載の基地局と、請求項38から46の何れか一項に記載の端末機器と、請求項48から51の何れか一項に記載の測位サーバとを備える測位情報伝送システム。
【請求項54】
請求項30から36の何れか一項に記載の基地局と、請求項38から46の何れか一項に記載の端末機器と、請求項48から51の何れか一項に記載の測位サーバとを備える測位情報伝送システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願発明は、通信技術分野に関し、特に測位情報伝送方法、関連デバイス、およびシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
通信サービスの発展に伴い、測位サービスが、移動通信または個人通信サービスの不可欠な部分として重要な役割を担っている。測位サービスは、移動体通信事業者のネットワーク(LTEネットワークなど)を用いることによって端末機器(User Equipment、UE)の位置情報(経緯度座標)を取得するものであり、例えば、基地局とUEとの間の距離を推定して、基地局の位置情報、および基地局とUEとの間の距離に基づき、UEの位置情報を決定する。基地局とUEとの間の距離は、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームとダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差を用いることによって取得され得る。しかしながら、基地局がアップリンクサブフレームまたはダウンリンクサブフレームを高速にスケジューリングするとき、「アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームとダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差」が変動する。従来の測位方法では、「アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームとダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差」は既に測位サーバに知られており、かつ、測位サーバにおいて「アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームとダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差」は固定で不変のままであると仮定されている。結果的に、測位サーバは、UEと基地局との間の距離を正確に計算することができず、測位精度が低下する。
【発明の概要】
【0003】
本願発明の実施形態は、測位情報伝送方法、関連デバイス、およびシステムを提供し、測位精度を向上させる。
【0004】
本願発明の実施形態の第1の態様は、測位情報伝送方法を提供する。測位サーバにより端末機器を位置特定するために、基地局は、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定し、ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定し、第1の測定情報を決定し、第2の測定情報を決定し、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信してよい。
【0005】
第1の測定情報は、アップリンク信号の受信時間とダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む。第2の測定情報は、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる。
【0006】
任意選択的に、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差は、アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子とダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される。
【0007】
任意選択的に、第2の測定情報は、アップリンクサブフレームおよびダウンリンクサブフレーム、アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差、およびアップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)のうち少なくとも1つを含んでよい。
【0008】
任意選択的に、測位サーバの第2の測定情報を送信する前に、基地局は、識別情報を測位サーバへ送信してよく、測位サーバにより識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、基地局は、第2の測定情報を測位サーバへ送信する。識別情報は、基地局が第2の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられる。
【0009】
本願発明の実施形態の第2の態様は、測位情報伝送方法を提供する。測位サーバにより端末機器を位置特定するために、基地局は、第3の測定情報を決定して第3の測定情報を測位サーバへ送信してよい。第3の測定情報は、基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または、第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる。
【0010】
任意選択的に、基地局が第3の測定情報を決定するといった具体的な方式は、基地局が、端末機器により送信された第3の測定情報を受信することであってよい。
【0011】
任意選択的に、基地局が第3の測定情報を決定するといった具体的な方式は、基地局が、第1の測定情報を決定し、端末機器により送信された第2の測定情報を受信し、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、第3の測定情報を計算することであってよい。第1の測定情報は、アップリンク信号の受信時間とダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む。第2の測定情報は、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームと、ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる。
【0012】
任意選択的に、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差は、アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子とダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される。
【0013】
任意選択的に、第2の測定情報は、アップリンクサブフレームおよびダウンリンクサブフレーム、アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差、および、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)のうち少なくとも1つを含んでよい。
【0014】
任意選択的に、測位サーバの第3の測定情報を送信する前に、基地局は、識別情報を測位サーバへ送信してよく、測位サーバにより識別情報に応じてフィードバックされる測定情報取得要求が受信されたとき、基地局は、第3の測定情報を測位サーバへ送信してよい。識別情報は、基地局が第3の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられる。
【0015】
任意選択的に、第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間およびダウンリンク信号の伝送時間の合計と、アップリンク信号の伝送時間と、ダウンリンク信号の伝送時間と、基地局と端末機器との間の往復距離または基地局と端末機器との間の片道距離とを含む。
【0016】
本願発明の実施形態の第3の態様は、測位情報伝送方法を提供する。端末機器により測位サーバを位置特定するために、端末機器は、第1の測定情報を決定し、第1の測定情報を測位サーバへ送信し得る。第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む。
【0017】
任意選択的に、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、端末機器はさらに、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定し、ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定し、第2の測定情報を決定し、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、第3の測定情報を計算し、第3の測定情報を測位サーバへ送信してよい。第2の測定情報は、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる。第3の測定情報は、基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる。
【0018】
任意選択的に、端末機器はさらに、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定し、ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定し、第2の測定情報を決定し、第2の測定情報を測位サーバへ送信してよい。第2の測定情報は、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる。
【0019】
任意選択的に、端末機器はさらに、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定し、ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定し、第2の測定情報を決定し、第2の測定情報を基地局へ送信してよい。第2の測定情報は、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる。
【0020】
任意選択的に、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差は、アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子と、ダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される。
【0021】
任意選択的に、第2の測定情報は、アップリンクサブフレームおよびダウンリンクサブフレーム、アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)のうち少なくとも1つを含む。
【0022】
任意選択的に、測位サーバの第2の測定情報を送信する前に、端末機器はさらに、測位サーバの識別情報を送信してよく、測位サーバにより識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、端末機器は、第2の測定情報を測位サーバへ送信する。識別情報は、端末機器が第2の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられる。
【0023】
任意選択的に、第3の測定情報を測位サーバへ送信する前に、端末機器はさらに、識別情報を測位サーバへ送信してよく、測位サーバにより識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、端末機器は、第3の測定情報を測位サーバへ送信する。識別情報は、端末機器が第3の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられる。
【0024】
任意選択的に、第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間およびダウンリンク信号の伝送時間の合計と、アップリンク信号の伝送時間と、ダウンリンク信号の伝送時間と、基地局と端末機器との間の往復距離または基地局と端末機器との間の片道距離とを含む。
【0025】
本願発明の実施形態の第4の態様は、測位情報伝送方法を提供する。測位サーバは、第1の測定情報および第2の測定情報を受信し、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定してよい。第1の測定情報は、アップリンク信号の受信時間と、ダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む。第2の測定情報は、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームとダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる。
【0026】
任意選択的に、測位サーバはさらに、第3の測定情報を受信し、第3の測定情報に基づき、端末機器を位置特定してよい。第3の測定情報は、基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる。
【0027】
任意選択的に、第2の測定情報は、アップリンクサブフレームおよびダウンリンクサブフレーム、アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差、およびアップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)のうち少なくとも1つを含む。
【0028】
任意選択的に、第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間およびダウンリンク信号の伝送時間の合計と、アップリンク信号の伝送時間と、ダウンリンク信号の伝送時間と、基地局と端末機器との間の往復距離または基地局と端末機器との間の片道距離とを含む。
【0029】
本願発明の実施形態の第5の態様は、コンピュータ記憶媒体を提供し、ここで、コンピュータ記憶媒体は、プログラムを記憶する。プログラムが実行されたとき、本願発明の実施形態の第1の態様において提供されている測位情報伝送方法の全てまたはいくつかの段階が含まれる。
【0030】
本願発明の実施形態の第6の態様は、コンピュータ記憶媒体を提供し、ここで、コンピュータ記憶媒体は、プログラムを記憶する。プログラムが実行されたとき、本願発明の実施形態の第2の態様において提供されている測位情報伝送方法の全てのまたはいくつかの段階が含まれる。
【0031】
本願発明の実施形態の第7の態様は、コンピュータ記憶媒体を提供し、ここで、コンピュータ記憶媒体は、プログラムを記憶する。プログラムが実行されたとき、本願発明の実施形態の第3の態様において提供されている測位情報伝送方法の全てのまたはいくつかの段階が含まれる。
【0032】
本願発明の実施形態の第8の態様は、コンピュータ記憶媒体を提供し、ここで、コンピュータ記憶媒体は、プログラムを記憶する。プログラムが実行されたとき、本願発明の実施形態の第4の態様において提供されている測位情報伝送方法の全てのまたはいくつかの段階が含まれる。
【0033】
本願発明の実施形態の第9の態様は、基地局を開示する。基地局は、本願発明の実施形態の第1の態様において開示されている測位情報伝送方法を実行するよう構成されるモジュールを含む。
【0034】
本願発明の実施形態の第10の態様は、基地局を開示する。基地局は、プロセッサと、メモリと、トランスミッタと、受信機とを備え、ここで、メモリは、一セットのプログラムコードを記憶し、プロセッサは、メモリに記憶されているプログラムコードを呼び出し、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定する動作と、ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定する動作と、第1の測定情報を決定する動作であって、第1の測定情報は、アップリンク信号の受信時間とダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む、動作と、第2の測定情報を決定する動作であって、第2の測定情報は、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、動作と、測位サーバにより端末機器を位置特定するために第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信する動作とを実行する。
【0035】
本願発明の実施形態の第11の態様は、基地局を開示する。基地局は、本願発明の実施形態の第2の態様において開示されている測位情報伝送方法を実行するよう構成されるモジュールを備える。
【0036】
本願発明の実施形態の第12の態様は、基地局を開示する。基地局は、プロセッサと、メモリと、トランスミッタと、受信機とを備え、ここで、メモリは、一セットのプログラムコードを記憶し、プロセッサは、メモリに記憶されているプログラムコードを呼び出し、第3の測定情報を決定する動作であって、第3の測定情報は、基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる、動作と、測位サーバにより端末機器を位置特定するために第3の測定情報を測位サーバへ送信する動作とを実行する。
【0037】
本願発明の実施形態の第13の態様は、端末機器を開示する。端末機器は、本願発明の実施形態の第3の態様において開示されている測位情報伝送方法を実行するよう構成されるモジュールを含む。
【0038】
本願発明の実施形態の第14の態様は、端末機器を開示する。端末機器は、プロセッサと、メモリと、トランスミッタと、受信機とを備え、ここで、メモリは、一セットのプログラムコードを記憶し、プロセッサは、メモリに記憶されているプログラムコードを呼び出して、第1の測定情報を決定する動作であって、第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む、動作と、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第1の測定情報を測位サーバへ送信する動作とを実行する。
【0039】
本願発明の実施形態の第15の態様は、測位サーバを開示する。測位サーバは、本願発明の実施形態の第4の態様において開示されている測位情報伝送方法を実行するよう構成されるモジュールを含む。
【0040】
本願発明の実施形態の第16の態様は、測位サーバを開示する。測位サーバは、プロセッサと、メモリと、トランスミッタと、受信機とを備え、ここで、メモリは、一セットのプログラムコードを記憶し、プロセッサは、メモリに記憶されているプログラムコードを呼び出して、第1の測定情報および第2の測定情報を受信する動作であって、第1の測定情報は、アップリンク信号の受信時間とダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含み、第2の測定情報は、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームとダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、動作と、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する動作とを実行する。
【0041】
本願発明の実施形態の第17の態様は、測位情報伝送システムを開示する。測位情報伝送システムは、本願発明の実施形態の第10の態様において開示されている基地局と、本願発明の実施形態の第14の態様において開示されている端末機器と、本願発明の実施形態の第16の態様において開示されている測位サーバとを備える。
【0042】
本願発明の実施形態の第18の態様は、測位情報伝送システムを開示する。測位情報伝送システムは、本願発明の実施形態の第12の態様において開示されている基地局と、本願発明の実施形態の第14の態様において開示されている端末機器と、本願発明の実施形態の第16の態様において開示されている測位サーバとを備える。
【図面の簡単な説明】
【0043】
本願発明の実施形態または先行技術における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下では、実施形態を説明するために必要とされる添付図面を簡潔に説明する。明らかに、以下の説明における添付図面は単に、本願発明のいくつかの実施形態を示しており、当業者は、創造的努力なく、これらの添付図面から他の図面を導出し得る。
【0044】
図1】本発明の実施形態に係る測位情報伝送システムの概略的アーキテクチャ図である。
【0045】
図2】本発明の実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。
【0046】
図3】本発明の別の実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。
【0047】
図4】本発明のさらに別の実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。
【0048】
図5】本発明のまた別の実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。
【0049】
図6】本発明のさらにまた別の実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。
【0050】
図7】本発明のさらなる実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。
【0051】
図8】本発明のまたさらなる実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。
【0052】
図9】本発明のまたさらなる実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。
【0053】
図10】本発明の実施形態に係る基地局の概略構造図である。
【0054】
図11】本発明の別の実施形態に係る基地局の概略構造図である。
【0055】
図12】本発明の実施形態に係る端末機器の概略構造図である。
【0056】
図13】本発明の実施形態に係る測位サーバの概略構造図である。
【0057】
図14】本発明の実施形態に係る測位情報伝送システムの概略構造図である。
【0058】
図15】本発明のさらに別の実施形態に係る基地局の概略構造図である。
【0059】
図16】本発明のまた別の実施形態に係る基地局の概略構造図である。
【0060】
図17】本発明の別の実施形態に係る端末機器の概略構造図である。
【0061】
図18】本発明の別の実施形態に係る測位サーバの概略構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0062】
以下では、本願発明の実施形態における添付図面を参照して、本願発明の実施形態におぇる技術的解決手段を明確に、かつ完全に説明する。明らかに、説明されている実施形態は単に、本願発明の実施形態のいくつかであり、全てではない。当業者により創造的努力なく、本願発明の実施形態に基づいて取得される他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
【0063】
従来の強化されたセルID測位(Enhanced Cell ID positioning、E−CID)技術において、UEと基地局との間の距離は、UE Rx−Tx測定(UEがアップリンク信号を伝送する伝送時間と、UEがダウンリンク信号を受信する受信時間との間の差)、またはeNB Rx−Tx測定(基地局がダウンリンク信号を伝送する伝送時間と、基地局がアップリンク信号を受信する受信時間との間の差)を用いることによって決定されてよい。具体的には、UEと基地局との間の距離は、(eNB Rx−Tx時間差−(基地局がアップリンク信号を受信するアップリンクサブフレーム−基地局がダウンリンク信号を伝送するダウンリンクサブフレーム))/(2×光速度)に等しい。しかしながら、セルラベースの狭帯域のモノのインターネット(Narrow Band Internet of Things、NB−IoT)モード、HD−FDDモード、時分割複信(Time Division Duplexing、TDD)モード、または同様なものに対して、基地局は、アップリンク信号が位置するサブフレームまたはダウンリンク信号が位置するサブフレームを高速にスケジューリングし得る。その結果、「基地局がアップリンク信号を受信するアップリンクサブフレームと、基地局がダウンリンク信号を伝送するダウンリンクサブフレームとの間の差」が変動する。従来の強化されたセルID測位技術において、「基地局がアップリンク信号を受信するアップリンクサブフレームと基地局がダウンリンク信号を伝送するダウンリンクサブフレームとの間の差」は既に測位サーバに知られており、かつ、「基地局がアップリンク信号を受信するアップリンクサブフレームと基地局がダウンリンク信号を伝送するダウンリンクサブフレームとの間の差」は固定で不変なままであると仮定されている。結果的に、測位サーバは、UEと基地局との間の距離を正確に計算できず、測位精度が低下する。本願発明における「差」は、例えば、AとBとの間の差であり、AからBを差し引いた後に得られた差、またはBからAを差し引いた後に得られた差を含んでおり、区別しない。本願発明における「サブフレーム」は、無線フレーム、スーパーフレーム、ハイパーフレーム、サブフレーム、フレームなどの、種々の通信システムにおけるフレームの概念を含む。
【0064】
本願発明の実施形態は、測位情報伝送方法を提供する。基地局は、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームおよびダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定し、第1の測定情報および第2の測定情報を決定してよく、基地局は、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信してよく、測位サーバは、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、基地局と端末機器との間の距離を計算してよく、測位サーバはさらに、計算された、基地局と端末機器との間の距離に基づき、端末機器を位置特定してよく、それにより、測位精度が向上する。
【0065】
前述の原理に基づき、本願発明の実施形態は、測位情報伝送システムの概略的アーキテクチャ図を提供する。図1を参照すると、測位情報伝送システムのアーキテクチャは少なくとも、基地局101と、端末機器102と、測位サーバ103とを備えてよい。例えば、測位サーバ103と基地局101との間の通信インタフェースは、3GPP 36.455 LPPaであってよく、測位サーバ103と端末機器102との間の通信インタフェースは、3GPP 36.355 LPPであってよい。
【0066】
基地局101と端末機器102との間のデータフローは、以下の通りであってよい。端末機器102が、アップリンク信号を基地局101へ送信し、基地局101が、ダウンリンク信号を端末機器102へ送信する。端末機器102(または基地局101)は、端末機器102がアップリンク信号を送信する送信時間、および端末機器102がダウンリンク信号を受信する受信時間に基づき、第1の測定情報を取得してよく、ここで、第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む。端末機器102(または基地局101)はさらに、端末機器102がアップリンク信号を送信するアップリンクサブフレーム、および端末機器102がダウンリンク信号を受信するダウンリンクサブフレームに基づき、第2の測定情報を取得してよく、ここで、第2の測定情報は、ダウンリンクサブフレームとアップリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる。端末機器102(または基地局101)は、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバ103へ送信する。測位サーバ103は、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、基地局101と端末機器102との間の距離を取得してよく、測位サーバ103はさらに、基地局101と端末機器102との間の距離に基づき、端末機器102を位置特定してよい。さらに、任意選択的に、第1の測定情報および第2の測定情報を取得した後に、端末機器102(または基地局101)は、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、第3の測定情報を取得してよく、ここで、第3の測定情報は、基地局101と端末機器102との間の距離、または基地局101と端末機器102との間の往復距離を示すために用いられる。端末機器102(または基地局101)は、第3の測定情報を測位サーバ103へ送信してよく、測位サーバ103は、第3の測定情報に基づき、端末機器102を位置特定してよい。さらに、任意選択的に、第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間、または往復伝送時間を示すために用いられてよい。端末機器102(または基地局101)が第3の測定情報を測位サーバ103へ送信した後に、測位サーバ103は、第3の測定情報に基づき、基地局101と端末機器102との間の距離を取得してよく、測位サーバ103はさらに、基地局101と端末機器102との間の距離に基づき、端末機器102を位置特定してよい。
【0067】
任意選択的に、基地局101と端末機器102との間のデータフローは以下の通りであってよい。基地局101が、ダウンリンク信号を端末機器102へ送信し、端末機器102が、アップリンク信号を基地局101へ送信する。基地局101は、基地局101がダウンリンク信号を送信する送信時間、および基地局101がアップリンク信号を受信する受信時間に基づき、第1の測定情報を取得してよく、ここで、第1の測定情報は、アップリンク信号の受信時間とダウンリンク信号の送信時間との間の差を含む。基地局101はさらに、基地局101がダウンリンク信号を送信するダウンリンクサブフレーム、および基地局101がアップリンク信号を受信するアップリンクサブフレームに基づき、第2の測定情報を取得してよく、ここで、第2の測定情報は、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる。基地局101は、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバ103へ送信する。測位サーバ103は、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、基地局101と端末機器102との間の距離、または基地局101と端末機器102との間の往復距離を取得してよい。測位サーバ103はさらに、基地局101と端末機器102との間の距離に基づき、端末機器102を位置特定してよい。さらに、任意選択的に、第1の測定情報および第2の測定情報を取得した後に、基地局101は、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、第3の測定情報を取得してよく、ここで、第3の測定情報は、基地局101と端末機器102との間の距離、または基地局101と端末機器102との間の往復距離を示すために用いられる。基地局101は、第3の測定情報を測位サーバ103へ送信してよく、測位サーバ103は、第3の測定情報に基づき、端末機器102を位置特定してよい。さらに、任意選択的に、第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間、または往復伝送時間を示すために用いられてよい。基地局101が第3の測定情報を測位サーバ103へ送信した後に、測位サーバ103は、第3の測定情報に基づき、基地局101と端末機器102との間の距離を取得してよく、測位サーバ103はさらに、基地局101と端末機器102との間の距離に基づき、端末機器102を位置特定してよい。
【0068】
本発明の具体的な実施形態を説明する前に、基地局、端末機器、および測位サーバなどの、本願発明において用いられ得る概念をまず簡潔に説明する。基地局は、マクロ基地局、LMU、フェムトセル、ピコセル基地局、同じマクロ基地局に属するピコ遠隔無線ユニット(pico Remote Radio Unit、pRRU)、遠隔無線ユニット(Remote Radio Head、RRH)、および同様のもの、または、異なるマクロ基地局に属するpRRU、RRH、および同様のものであってよい。LMUは、論理的エンティティであり、基地局とデバイスを共有してよく、または、独立したネットワーク要素デバイスであってよく、測位に参加して、UEにより送信されたサウンディング参照信号(Sounding Reference Signal、SRS)を受信するために、アップリンク到達時間差(Uplink Time Difference of Arrival、UTDOA)技術において用いられる。端末機器は、UE、移動局、アクセス端末、加入者ユニット、加入者局、移動局、遠隔局、遠隔端末、モバイル機器、端末、無線通信デバイス、ユーザエージェント、ユーザ装置、または同様のものとも称されてよく、具体的には、WLAN内のステーション(Station、ST)、セルラ電話、コードレス電話機、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、無線ローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)ステーション、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、ハンドヘルドデバイス、または、無線通信機能を有するコンピューティングデバイス、無線モデムに接続される別の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワーク上の移動局、将来の進化型PLMNネットワーク上の端末機器、および同様のもののうちの任意の1つであってよい。測位サーバ(Enhanced Serving Mobile Location Center、E−SMLC)は、通信システムにおいて測位の役割を担う全ての論理的エンティティの汎用的名称である。
【0069】
本発明の具体的な実施形態を説明する前に、アップリンク信号、ダウンリンク信号、アップリンクサブフレーム、またはダウンリンクサブフレームなどの、本願発明において用いられ得る概念をまず簡潔に説明する。
【0070】
UEと基地局との間で伝送される信号は、アップリンク−ダウンリンク信号およびダウンリンク信号に分類されてよい。アップリンク信号は、UEにより基地局へ送信された信号でありダウンリンク信号は、基地局によりUEへ送信された信号である。基地局が、UEにより送信されたアップリンク信号を受信するするサブフレームは、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームと称されてよい。具体的には、基地局は、例えば、システムフレーム番号(System Frame Number、SFN)情報およびサブフレーム番号情報などの、UEにより送信されたアップリンク信号が位置するサブフレームのサブフレーム番号を受信してよい。基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームは、ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームと称されてよい。具体的には、基地局は、例えば、SFN情報およびサブフレーム番号情報などの、UEにより送信されたダウンリンク信号が位置するサブフレームのサブフレーム番号を取得してよい。UEが、基地局により送信されたダウンリンク信号を受信するサブフレームは、ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームと称されてよい。具体的には、UEは、例えば、SFN情報およびサブフレーム番号情報などの、基地局により送信されたダウンリンク信号が位置するサブフレームのサブフレーム番号を受信してよい。UEがアップリンク信号を送信するサブフレームは、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームと称されてよい。具体的には、UEは、例えば、SFN情報およびサブフレーム番号情報などの、基地局へ送信されたアップリンク信号が位置するサブフレームのサブフレーム番号を取得してよい。概して、UEがダウンリンク信号を受信するサブフレームは、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームと同じであり、UEがアップリンク信号を送信するサブフレームは、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームと同じである。
【0071】
1つのシステム無線フレームは、いくつかのサブフレームを含んでよく、キャリアのサブフレーム長は、15kHz×2(ここで、2とは、2のn乗である)であってよく、システム無線フレームに対応するサブフレーム長は、1/(2)msであり、ここで、nは、整数である。言い換えれば、0.5ms、0.25ms、および0.125msなどの複数の伝送時間単位がサポートされる。異なるサブフレームが、サブフレーム番号などの異なるサブフレーム識別子に対応する。種々の通信システムにおいて、フレームのネーミング方式および構成要素が異なるので、本願発明における「サブフレーム」は、種々の通信システムにおける無線フレーム、スーパーフレーム、ハイパーフレーム、サブフレーム、およびフレームなどのフレームの概念を含む。
【0072】
基地局とUEとの間の距離は、以下の式を用いることによって計算されてよい。UEと基地局との間の距離=(eNB Rx−Tx時間差−(基地局がアップリンク信号を受信するサブフレーム−基地局がダウンリンク信号を伝送するサブフレーム))/(2×光速度)
【0073】
eNB Rx−Tx測定は、基地局がダウンリンク信号を送信する送信時間と、基地局がアップリンク信号を受信する受信時間との間の差であり、eNB Rx−Tx時間差−(基地局がアップリンク信号を受信するサブフレーム−基地局がダウンリンク信号を伝送するサブフレーム)は、アップリンク信号の伝送時間、およびダウンリンク信号の伝送時間の合計であり、(eNB Rx−Tx時間差−(基地局がアップリンク信号を受信するサブフレーム−基地局がダウンリンク信号を伝送するサブフレーム))/2は、アップリンク信号の伝送時間またはダウンリンク信号の伝送時間であり、(eNB Rx−Tx時間差−(基地局がアップリンク信号を受信するサブフレーム−基地局がダウンリンク信号を伝送するサブフレーム))/(2×光速度)は、基地局とUEとの間の片道距離であり、(eNB Rx−Tx時間差−(基地局がアップリンク信号を受信するサブフレーム−基地局がダウンリンク信号を伝送するサブフレーム))/光速度は、基地局とUEとの間の往復距離である。
【0074】
任意選択的に、基地局とUEとの間の距離は、以下の式を用いることによって計算されてよい。UEと基地局との間の距離=(UE Rx−Tx時間差−(UEがダウンリンク信号を受信するサブフレーム−UEがアップリンク信号を送信するサブフレーム))/(2×光速度)。
【0075】
UE Rx−Tx測定は、UEがダウンリンク信号を受信する受信時間と、UEがアップリンク信号を送信する送信時間との間の差であり、UE Rx−Tx時間差−(UEがダウンリンク信号を受信するサブフレーム−UEがアップリンク信号を送信するサブフレーム)は、アップリンク信号の伝送時間とダウンリンク信号の伝送時間との合計であり、(UE Rx−Tx時間差−(UEがダウンリンク信号を受信するサブフレーム−UEがアップリンク信号を送信するサブフレーム))/2は、アップリンク信号の伝送時間またはダウンリンク信号の伝送時間であり、(UE Rx−Tx時間差−(UEがダウンリンク信号を受信するサブフレーム−UEがアップリンク信号を送信するサブフレーム))/(2×光速度)は、基地局とUEとの間の片道距離であり、(UE Rx−Tx時間差−(UEがダウンリンク信号を受信するサブフレーム−UEがアップリンク信号を送信するサブフレーム))/光速度は、基地局とUEとの間の往復距離である。
【0076】
図1において示されている測位情報伝送システムの概略的アーキテクチャ図に基づき、図2は、本発明の実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。図2に示されているように、本願発明の本実施形態における測位情報伝送方法は、以下の段階を含んでよい。
【0077】
S201.基地局は、ダウンリンク信号を端末機器へ送信する。
【0078】
具体的な実施方式において、基地局は、予め設定された持続時間の間隔でダウンリンク信号を端末機器へ送信し、端末機器によりフィードバックされたアップリンク信号を受信してよい。第1の測定情報および第2の測定情報を決定した後に、基地局は、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信してよい。
【0079】
任意選択的に、端末機器を位置特定する要求を受信した後に、測位サーバは、eNB Rx−Tx時間差を測定するよう基地局を設定し得る。この場合、基地局は、ダウンリンク信号を端末機器へ送信してよい。
【0080】
任意選択的に、測位サーバは、基地局が第2の測定情報を報告する能力を有するか否かについて問い合わせてよい。基地局が第2の測定情報を報告する能力を有することを基地局が測位サーバに報告したとき、測位サーバは、第2の測定情報取得要求を基地局へ送信してよく、基地局は、第2の測定情報取得要求に応じて、ダウンリンク信号を端末機器へ送信してよい。任意選択的に、基地局は代替的に、第2の測定情報取得要求に応じて、直近で取得された第2の測定情報を測位サーバへ送信してよい。
【0081】
S202.端末機器は、アップリンク信号を生成し、アップリンク信号を基地局へ送信する。
【0082】
ダウンリンク信号を受信した後に、端末機器は、ダウンリンク信号を処理し、アップリンク信号を生成し、次に、アップリンク信号を基地局へ送信することができる。端末機器がダウンリンク信号を受信する時間から、端末機器がアップリンク信号を送信する時間までの期間は、端末機器がダウンリンク信号を処理する持続時間であってよく、ここで、処理持続時間は、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームと端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームとの間の差を用いることによって取得されてよい。例えば、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームのサブフレーム番号が2であり、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームのサブフレーム番号が4であり、かつ、第1のサブフレームのサブフレーム長が0.125msであるとき、端末機器は、端末機器がダウンリンク信号を処理する持続時間が(4−2)×0.125=0.25msであると決定してよい。
【0083】
S203.基地局は、第1の測定情報を決定し、ここで、第1の測定情報は、アップリンク信号の受信時間とダウンリンク信号の送信時間との間の差を含む。
【0084】
基地局は、第1の測定情報を決定してよく、ここで、第1の測定情報は、アップリンク信号の受信時間とダウンリンク信号の送信時間との間の差を含んでよい。例えば、基地局がアップリンク信号を受信する受信時間が10:30であり、かつ、基地局がダウンリンク信号を送信する送信時間が10:10である場合、基地局は、第1の測定情報が20minであると決定してよい。
【0085】
S204.基地局は、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレーム、および基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームを決定する。
【0086】
ダウンリンク信号を端末機器へ送信した後に、基地局は、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレーム、例えば、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームのサブフレーム番号を決定してよい。加えて、端末機器により送信されたアップリンク信号を受信した後に、基地局は、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレーム、例えば、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームのサブフレーム番号を決定してよい。
【0087】
本願発明の本実施形態は、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームを基地局が決定し、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームを基地局が決定するために基づく時間的順序を限定しないことに留意される必要がある。例えば、基地局は、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームを決定した後に、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームを決定してよく、別の例において、基地局は、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームを決定した後に、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームを決定してよく、別の例において、基地局は、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレーム、および基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームを同時に決定してよく、これは、本願発明の本実施形態によって限定されるものではない。
【0088】
S205.基地局は、第2の測定情報を決定し、ここで、第2の測定情報は、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームと、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームとの間の差を示すために用いられる。
【0089】
基地局がアップリンク信号を受信するサブフレーム、および基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームを決定した後に、基地局は、第2の測定情報を決定してよく、ここで、第2の測定情報は、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームと、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームとの間の差を示すために用いられる。例えば、第2の測定情報は、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームのサブフレーム番号、および基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームのサブフレーム番号を含んでよい。別の例において、第2の測定情報は、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームと、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームとの間の差を含んでよい。例えば、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームのサブフレーム番号が2であり、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームのサブフレーム番号が4であり、かつ、第1のサブフレームのサブフレーム長が0.125msであるとき、基地局は、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームと、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームとの間の差が(4−2)×0.125=0.25msと決定してよい。言い換えれば、端末機器がダウンリンク信号を処理する持続時間は、0.25msである。段階S203および段階S205の実行順序は、本願発明の本実施形態において限定されるものではないことに留意される必要がある。例えば、基地局は、段階S205を実行した後に、段階S203を実行してよい。
【0090】
任意選択的に、第2の測定情報は、アップリンクサブフレームおよび/またはダウンリンクサブフレーム、アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)、ビットマップなどの、アップリンクサブフレームの設定情報および/またはダウンリンクサブフレームの設定情報、ビットマップなどの、アップリンクリソース要素(resource element)の設定情報および/またはダウンリンクリソース要素の設定情報、および、ビットマップなどの、アップリンクリソースブロック(resource block)の設定情報および/またはダウンリンクリソースブロックの設定情報のうち少なくとも1つを含んでよい。
【0091】
S206.基地局は、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信する。
【0092】
第1の測定情報および第2の測定情報を決定した後に、基地局は、基地局と測位サーバとの間の通信インタフェースを用いることによって、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信してよい。
【0093】
S207.測位サーバは、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する。
【0094】
基地局と測位サーバとの間の通信インタフェースを用いることによって第1の測定情報および第2の測定情報を受信した後に、測位サーバは、(eNB Rx−Tx時間差−(基地局がアップリンク信号を受信するサブフレーム−基地局がダウンリンク信号を伝送するサブフレーム))/(2×光速度)という式を用いることによって、端末機器と基地局との間の距離を取得し、次に、端末機器と基地局との間の距離に基づき、端末機器を位置特定してよい。
【0095】
図2に示されている測位情報伝送方法において、基地局は、アップリンク信号の受信時間と、ダウンリンク信号の送信時間との間の差を含む第1の測定情報を決定し、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる第2の測定情報を決定し、基地局は、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信し、これにより、測位サーバは、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定し、それにより、測位精度が向上する。
【0096】
図1に示されている測位情報伝送システムの概略的アーキテクチャ図に基づき、図3は、本発明の別の実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。図3に示されているように、本願発明の本実施形態における測位情報伝送方法は、以下の段階を備えてよい。
【0097】
S301.基地局は、ダウンリンク信号を端末機器へ送信する。
【0098】
詳細については、段階S201に関する前述の説明を参照されたい。詳細は、本願発明の本実施形態において再び説明されない。
【0099】
S302.端末機器は、アップリンク信号を生成し、アップリンク信号を基地局へ送信する。
【0100】
詳細については、段階S202に関する前述の説明を参照されたい。詳細は、本願発明の本実施形態において再び説明されない。
【0101】
S303.基地局は、第1の測定情報を決定し、ここで、第1の測定情報は、アップリンク信号の受信時間とダウンリンク信号の送信時間との間の差を含む。
【0102】
詳細については、段階S203に関する前述の説明を参照されたい。詳細は、本願発明の本実施形態において再び説明されない。
【0103】
S304.端末機器は、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレーム、および端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームを決定する。
【0104】
アップリンク信号を基地局へ送信した後に、端末機器は、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレーム、例えば、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームの番号を決定してよい。加えて、基地局により送信されたダウンリンク信号を受信した後に、端末機器は、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレーム、例えば、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームの番号を決定してよい。
【0105】
S305.端末機器は、第2の測定情報を決定し、ここで、第2の測定情報は、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームと、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームとの間の差を示すために用いられる。
【0106】
端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレーム、および端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームを決定した後に、端末機器は、第2の測定情報を決定してよく、ここで、第2の測定情報は、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームと、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームとの間の差を示すために用いられる。例えば、第2の測定情報は、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームのサブフレーム番号、および端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームのサブフレーム番号を含んでよい。別の例において、第2の測定情報は、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームと、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームとの間の差を含んでよい。例えば、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームのサブフレーム番号が2であり、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームのサブフレーム番号が4であり、かつ、第1のサブフレームのサブフレーム長が0.125msであるとき、端末機器は、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームと、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームとの間の差が(4−2)×0.125=0.25msと決定してよい。言い換えれば、端末機器がダウンリンク信号を処理する持続時間が0.25msである。
【0107】
S306.端末機器は、第2の測定情報を基地局へ送信する。
【0108】
任意選択的に、第2の測定情報を決定した後に、端末機器は、端末機器と測位サーバとの間の通信インタフェースを用いることによって、第2の測定情報を測位サーバへ送信してよい。加えて、第1の測定情報を決定した後に、基地局は、基地局と測位サーバとの間の通信インタフェースを用いることによって、第1の測定情報を測位サーバへ送信し得て、これにより、測位サーバは、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する。
【0109】
S307.基地局は、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信する。
【0110】
S308.測位サーバは、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する。
【0111】
図3に示されている測位情報伝送方法において、基地局は、第1の測定情報を決定し、ここで、第1の測定情報は、アップリンク信号の受信時間とダウンリンク信号の送信時間との間の差を含み、端末機器は、第2の測定情報を決定し、ここで、第2の測定情報は、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームと、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームとの間の差を示すために用いられ、端末機器は、第2の測定情報を基地局へ送信し、基地局は、測位サーバにより端末機器を位置付けするために、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信する。
【0112】
図1に示されている測位情報伝送システムの概略的アーキテクチャ図に基づき、図4は、本発明のさらに別の実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。図4に示されているように、本願発明の本実施形態における測位情報伝送方法は、以下の段階を含んでよい。
【0113】
S401.端末機器は、アップリンク信号を基地局へ送信する。
【0114】
具体的な実施方式において、端末機器は、予め設定された持続時間の間隔でアップリンク信号を基地局へ送信し、基地局により送信されたダウンリンク信号を受信してよい。第1の測定情報および第2の測定情報を決定した後に、基地局は、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信してよい。
【0115】
任意選択的に、端末機器を位置特定する要求を受信した後に、測位サーバは、eNB Rx−Tx時間差を測定するよう基地局を設定し得る。この場合、基地局は、信号要求を端末機器へ送信してよく、端末機器は、信号要求に基づき、アップリンク信号を基地局へ送信する。
【0116】
任意選択的に、測位サーバは、基地局が第2の測定情報を報告する能力を有するか否かについて問い合わせてよい。基地局が第2の測定情報を報告する能力を有することを、基地局が測位サーバに報告したとき、測位サーバは、第2の測定情報取得要求を基地局へ送信してよく、基地局は、第2の測定情報取得要求に応じて、信号取得要求を端末機器へ送信してよく、これにより、端末機器は、信号要求に基づき、アップリンク信号を基地局へ送信する。任意選択的に、基地局は代替的に、第2の測定情報取得要求に応じて、直近で取得された第2の測定情報を測位サーバへ送信してよい。
【0117】
S402.基地局は、ダウンリンク信号を生成し、ダウンリンク信号を端末機器へ送信する。
【0118】
アップリンク信号を受信した後に、基地局は、アップリンク信号を処理し、ダウンリンク信号を生成し、ダウンリンク信号を端末機器へ送信してよい。基地局がアップリンク信号を受信する時間から、基地局がダウンリンク信号を送信する時間までの期間は、基地局がアップリンク信号を処理する持続時間であってよく、ここで、処理持続時間は、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームと、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームとの間の差を用いることによって取得されてよい。例えば、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームのサブフレーム番号が2であり、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームのサブフレーム番号が4であり、かつ、第1のサブフレームのサブフレーム長が0.125msであるとき、基地局は、基地局がアップリンク信号を処理する持続時間が(4−2)×0.125=0.25msであると決定してよい。
【0119】
S403.基地局は、第1の測定情報を決定し、ここで、第1の測定情報は、ダウンリンク信号の送信時間とアップリンク信号の受信時間との間の差を含む。
【0120】
基地局は、第1の測定情報を決定してよく、ここで、第1の測定情報は、ダウンリンク信号の送信時間とアップリンク信号の受信時間との間の差を含んでよい。例えば、基地局がダウンリンク信号を送信する送信時間が10:30であり、基地局がアップリンク信号を受信する受信時間が10:10である場合、基地局は、第1の測定情報が20minであると決定してよい。
【0121】
S404.基地局は、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレーム、および基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームを決定する。
【0122】
端末機器により送信されたアップリンク信号を受信した後に、基地局は、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレーム、例えば、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームのサブフレーム番号を決定してよい。加えて、ダウンリンク信号を端末機器へ送信した後に、基地局は、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレーム、例えば、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームのサブフレーム番号を決定してよい。
【0123】
S405.基地局は、第2の測定情報を決定し、ここで、第2の測定情報は、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームと、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームとの間の差を示すために用いられる。
【0124】
基地局がアップリンク信号を受信するサブフレーム、および基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームを決定した後に、基地局は、第2の測定情報を決定してよく、ここで、第2の測定情報は、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームと、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームとの間の差を示すために用いられる。例えば、第2の測定情報は、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームのサブフレーム番号、および基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームのサブフレーム番号を含んでよい。別の例において、第2の測定情報は、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームと、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームとの間の差を含んでよい。例えば、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームのサブフレーム番号が2であり、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームのサブフレーム番号が4であり、かつ、第1のサブフレームのサブフレーム長が0.125msであるとき、基地局は、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームと、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームとの間の差が(4−2)×0.125=0.25msであると決定してよい。言い換えれば、基地局がアップリンク信号を処理する持続時間は、0.25msである。
【0125】
S406.基地局は、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信する。
【0126】
第1の測定情報および第2の測定情報を決定した後に、基地局は、基地局と測位サーバとの間の通信インタフェースを用いることによって、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信してよい。
【0127】
S407.測位サーバは、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する。
【0128】
基地局と測位サーバとの間の通信インタフェースを用いることによって第1の測定情報および第2の測定情報を受信した後に、測位サーバは、(eNB Rx−Tx時間差−(基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレーム−基地局がアップリンク信号を受信するサブフレーム))/(2×光速度)という式を用いることによって、端末機器と基地局との間の距離を取得し、端末機器と基地局との間の距離に基づき、端末機器を位置特定してよい。
【0129】
図4に示されている測位情報伝送方法において、基地局は、ダウンリンク信号の送信時間と、アップリンク信号の受信時間との間の差を含む第1の測定情報を決定し、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームと、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームとの間の差を示すために用いられる第2の測定情報を決定し、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信し、それにより、測位精度が向上する。
【0130】
図1に示されている測位情報伝送システムの概略的アーキテクチャ図に基づき、図5は、本発明のまた別の実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。図5に示されているように、本願発明の本実施形態における測位情報伝送方法は、以下の段階を備えてよい。
【0131】
S501.端末機器は、アップリンク信号を基地局へ送信する。
【0132】
具体的な実施方式において、端末機器は、予め設定された持続時間の間隔でアップリンク信号を基地局へ送信し、基地局により送信されたダウンリンク信号を受信してよい。第1の測定情報および第2の測定情報を決定した後に、端末機器は、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信してよい。
【0133】
任意選択的に、端末機器を位置特定する要求を受信した後に、測位サーバは、UE Rx−Tx時間差を測定するよう端末機器を設定してよい。この場合、端末機器は、アップリンク信号を基地局へ送信してよい。
【0134】
任意選択的に、測位サーバは、端末機器が第2の測定情報を報告する能力を有するか否かについて問い合わせてよい。端末機器が第2の測定情報を報告する能力を有することを、端末機器が測位サーバに報告したとき、測位サーバは、第2の測定情報取得要求を端末機器へ送信してよい。端末機器は、第2の測定情報取得要求に応じて、アップリンク信号を基地局へ送信してよい。任意選択的に、端末機器は代替的に、第2の測定情報取得要求に応じて、直近で取得された第2の測定情報を測位サーバへ送信してよい。
【0135】
S502.基地局は、ダウンリンク信号を生成し、ダウンリンク信号を端末機器へ送信する。
【0136】
詳細については、段階S402に関する前述の説明を参照されたい。詳細は、本願発明の本実施形態において再び説明されない。
【0137】
S503.端末機器は、第1の測定情報を決定し、ここで、第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む。
【0138】
アップリンク信号を基地局へ送信したとき、端末機器は、アップリンク信号の送信時間を決定してよく、基地局により送信されたダウンリンク信号を受信したとき、端末機器は、ダウンリンク信号の受信時間を決定してよく、これにより、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を用いることによって、第1の測定情報を取得する。
【0139】
S504.端末機器は、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレーム、および端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームを決定する。
【0140】
アップリンク信号を基地局へ送信した後に、端末機器は、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレーム、例えば、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームの番号を決定してよい。加えて、基地局により送信されたダウンリンク信号を受信した後に、端末機器は、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレーム、例えば、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームの番号を決定してよい。
【0141】
S505.端末機器は、第2の測定情報を決定し、ここで、第2の測定情報は、端末機器がダウンリンク信号を受信する例えば、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームの番号と、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームとの間の差を示すために用いられる。
【0142】
端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレーム、および端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームを決定した後に、端末機器は、第2の測定情報を決定してよく、ここで、第2の測定情報は、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームと、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームとの間の差を示すために用いられる。例えば、第2の測定情報は、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームのサブフレーム番号、および端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームのサブフレーム番号を含んでよい。別の例において、第2の測定情報は、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームと、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームとの間の差を含んでよい。例えば、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームのサブフレーム番号が2であり、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームのサブフレーム番号が4であるとき、かつ、第1のサブフレームのサブフレーム長が0.125msであるとき、端末機器は、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームと、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームとの間の差が(4−2)×0.125=0.25msであると決定してよい。言い換えれば、基地局がアップリンク信号を処理する持続時間は、0.25msである。
【0143】
S506.端末機器は、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信する。
【0144】
第1の測定情報および第2の測定情報を決定した後に、端末機器は、端末機器と測位サーバとの間の通信インタフェースを用いることによって第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信してよい。
【0145】
S507.測位サーバは、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する。
【0146】
端末機器と測位サーバとの間の通信インタフェースを用いることによって第1の測定情報および第2の測定情報を受信した後に、測位サーバは、(UE Rx−Tx時間差−(端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレーム−端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレーム))/(2×光速度)という式を用いることによって端末機器と基地局との間の距離を取得し、端末機器と基地局との間の距離に基づき、端末機器を位置特定してよい。
【0147】
図5に示されている測位情報伝送方法において、端末機器は、ダウンリンク信号の送信時間とアップリンク信号の受信時間との間の差を含む第1の測定情報を決定し、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームと、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームとの間の差を示すために用いられる第2の測定情報を決定し、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信し、それにより、測位精度が向上する。
【0148】
図1に示されている測位情報伝送システムの概略的アーキテクチャ図に基づき、図6は、本発明のさらにまた別の実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。図6に示されているように、本願発明の本実施形態における測位情報伝送方法は、以下の段階を含んでよい。
【0149】
S601.端末機器は、アップリンク信号を基地局へ送信する。
【0150】
詳細については、段階S401に関する前述の説明を参照されたい。詳細は、本願発明の本実施形態において再び説明されない。
【0151】
S602.基地局は、ダウンリンク信号を生成し、ダウンリンク信号を端末機器へ送信する。
【0152】
詳細については、段階S402に関する前述の説明を参照されたい。詳細は、本願発明の本実施形態において再び説明されない。
【0153】
S603.端末機器は、第1の測定情報を決定し、ここで、第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む。
【0154】
詳細については、段階S503に関する前述の説明を参照されたい。詳細は、本願発明の本実施形態において再び説明されない。
【0155】
S604.端末機器は、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレーム、および端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームを決定する。
【0156】
詳細については、段階S504に関する前述の説明を参照されたい。詳細は、本願発明の本実施形態において再び説明されない。
【0157】
S605.端末機器は、第2の測定情報を決定し、ここで、第2の測定情報は、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームと、端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームとの間の差を示すために用いられる。
【0158】
詳細については、段階S505に関する前述の説明を参照されたい。詳細は、本願発明の本実施形態において再び説明されない。
【0159】
S606.端末機器は、第1の測定情報および第2の測定情報を基地局へ送信する。
【0160】
S607.基地局は、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信する。
【0161】
S608.測位サーバは、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する。
【0162】
任意選択的に、基地局がダウンリンク信号を生成してダウンリンク信号を端末機器へ送信した後に、基地局は、第1の測定情報を決定してよく、基地局は、第1の測定情報を測位サーバへ送信し、端末機器は、第2の測定情報を決定してよく、端末機器は、第2の測定情報を測位サーバへ送信し、これにより、測位サーバは、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する。
【0163】
任意選択的に、基地局がダウンリンク信号を生成し、ダウンリンク信号を端末機器へ送信した後に、基地局は、第1の測定情報を決定してよく、端末機器は、第2の測定情報を決定し、端末機器は、第2の測定情報を基地局へ送信してよく、基地局は、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信し、これにより、測位サーバは、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する。
【0164】
任意選択的に、基地局は、ダウンリンク信号を生成してダウンリンク信号を端末機器へ送信した後に、端末機器は、第1の測定情報を決定してよく、端末機器は、第1の測定情報を測位サーバへ送信し、基地局は、第2の測定情報を決定してよく、基地局は、第2の測定情報を測位サーバへ送信し、これにより、測位サーバは、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する。
【0165】
任意選択的に、基地局がダウンリンク信号を生成してダウンリンク信号を端末機器へ送信した後に、端末機器は、第1の測定情報を決定してよく、端末機器は、第1の測定情報を基地局へ送信し、基地局は、第2の測定情報を決定してよく、基地局は、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信し、これにより、測位サーバは、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する。
【0166】
図6に示されている測位情報伝送方法において、端末機器は、第1の測定情報および第2の測定情報を決定し、次に、第1の測定情報および第2の測定情報を基地局へ送信してよく、基地局は、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信し、それにより、測位精度が向上する。
【0167】
図1に示されている測位情報伝送システムの概略的アーキテクチャ図に基づき、図7は、本発明のさらなる実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。図7において示されているように、本願発明の本実施形態における測位情報伝送方法は、以下の段階を備えてよい。
【0168】
S701.基地局は、ダウンリンク信号を端末機器へ送信する。
【0169】
詳細については、段階S201に関する前述の説明を参照されたい。詳細は、本願発明の本実施形態において再び説明されない。
【0170】
S702.端末機器は、アップリンク信号を生成し、アップリンク信号を基地局へ送信する。
【0171】
詳細については、段階S202に関する前述の説明を参照されたい。詳細は、本願発明の本実施形態において再び説明されない。
【0172】
S703.基地局は、第3の測定情報を決定し、ここで、第3の測定情報は、基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または、第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる。
【0173】
具体的な実施方式において、基地局は、アップリンク信号の受信時間と、ダウンリンク信号の送信時間との間の差を含む第1の測定情報を決定し、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームと、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームとの間の差を示すために用いられる第2の測定情報を決定してよく、基地局は、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、第3の測定情報を計算してよい。例えば、基地局は、第1の測定情報から第2の測定情報を差し引き、取得された第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間およびダウンリンク信号の伝送時間の合計を示すために用いられる。別の例において、基地局は、第2の測定情報を第1の測定情報から差し引いた後に得られた差の半分を、第3の測定情報として用い、ここで、第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間、またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる。別の例において、基地局は、第1の測定情報と第2の測定情報との間の差の半分を光速度で割った後に得られた指数を、第3の測定情報として用い、ここで、第3の測定情報は、基地局と端末機器との間の片道距離を示すために用いられる。別の例において、基地局は、第1の測定情報と第2の測定情報との間の差を光速度で割った後に得られた指数を、第3の測定情報として用い、ここで、第3の測定情報は、基地局と端末機器との間の往復距離を示すために用いられる。
【0174】
任意選択的に、端末機器は、第2の測定情報を決定し、第2の測定情報を基地局へ送信してよく、基地局は、決定された第1の測定情報と、端末機器により送信された第2の測定情報とに基づき、第3の測定情報を計算する。
【0175】
S704.基地局は、第3の測定情報を測位サーバへ送信する。
【0176】
基地局は、基地局と測位サーバとの間の通信インタフェースを用いることによって、第3の測定情報を測位サーバへ送信してよい。
【0177】
S705.測位サーバは、第3の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する。
【0178】
図7に示されている測位情報伝送方法において、基地局は、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、またはアップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる第3の測定情報を測位サーバへ送信し、それにより、測位精度が向上する。
【0179】
図1に示されている測位情報伝送システムの概略的アーキテクチャ図に基づき、図8は、本発明のまたさらなる実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。図8に示されているように、本願発明の本実施形態における測位情報伝送方法は、以下の段階を備えてよい。
【0180】
S801.端末機器は、アップリンク信号を基地局へ送信する。
【0181】
詳細については、段階S401に関する前述の説明を参照されたい。詳細は、本願発明の本実施形態において再び説明されない。
【0182】
S802.基地局は、ダウンリンク信号を生成し、ダウンリンク信号を端末機器へ送信する。
【0183】
詳細については、段階S402に関する前述の説明を参照されたい。詳細は、本願発明の本実施形態において再び説明されない。
【0184】
S803.基地局は、第3の測定情報を決定し、ここで、第3の測定情報は、基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または、第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる。
【0185】
具体的な実施方式において、基地局は、第1の測定情報は、ダウンリンク信号の送信時間とアップリンク信号の受信時間との間の差を含む第1の測定情報を決定し、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームと基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームとの間の差を示すために用いられる第2の測定情報を決定してよく、基地局は、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、第3の測定情報を計算してよい。例えば、基地局は、第1の測定情報から第2の測定情報を差し引き、取得された第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間およびダウンリンク信号の伝送時間の合計を示すために用いられる。別の例において、基地局は、第2の測定情報を第1の測定情報から差し引いた後に得られた差の半分を、第3の測定情報として用い、ここで、第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる。別の例において、基地局は、第1の測定情報と第2の測定情報との間の差の半分を光速度で割った後に得られた指数を、第3の測定情報として用い、ここで、第3の測定情報は、基地局と端末機器との間の片道距離を示すために用いられる。別の例において、基地局は、第1の測定情報と第2の測定情報との間の差を光速度で割った後に得られた指数を、第3の測定情報として用い、ここで、第3の測定情報は、基地局と端末機器との間の往復距離を示すために用いられる。
【0186】
任意選択的に、端末機器は、第2の測定情報を決定し、第2の測定情報を基地局へ送信してよく、基地局は、決定された第1の測定情報と、端末機器により送信された第2の測定情報とに基づき、第3の測定情報を計算する。
【0187】
任意選択的に、端末機器は、第1の測定情報を決定し、第1の測定情報を基地局へ送信してよく、基地局は、端末機器により送信された第1の測定情報と、決定された第2の測定情報とに基づき、第3の測定情報を計算する。
【0188】
任意選択的に、端末機器は、第1の測定情報および第2の測定情報を決定し、第1の測定情報および第2の測定情報を基地局へ送信してよく、基地局は、端末機器により送信された第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、第3の測定情報を計算する。
【0189】
S804.基地局は、第3の測定情報を測位サーバへ送信する。
【0190】
S805.測位サーバは、第3の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する。
【0191】
図8に示されている測位情報伝送方法において、基地局は、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または、アップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる第3の測定情報を測位サーバへ送信し、それにより、測位精度が向上する。
【0192】
図1において示される測位情報伝送システムの概略的アーキテクチャ図に基づき、図9は、本発明のまたさらなる実施形態に係る測位情報伝送方法の概略的フローチャートである。図9に示されているように、本願発明の本実施形態における測位情報伝送方法は、以下の段階を備えてよい。
【0193】
S901.端末機器は、アップリンク信号を基地局へ送信する。
【0194】
詳細については、段階S501に関する前述の説明を参照されたい。詳細は、本願発明の本実施形態において再び説明されない。
【0195】
S902.基地局は、ダウンリンク信号を生成し、ダウンリンク信号を端末機器へ送信する。
【0196】
詳細については、段階S402に関する前述の説明を参照されたい。詳細は本願発明の本実施形態において再び説明されない。
【0197】
S903.端末機器は、第3の測定情報を決定し、ここで、第3の測定情報は、基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または、第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる。
【0198】
具体的な実施方式において、端末機器は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む第1の測定情報を決定し、端末機器がダウンリンク信号を受信するサブフレームと端末機器がアップリンク信号を送信するサブフレームとの間の差を示すために用いられる第2の測定情報を決定してよく、端末機器は、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、第3の測定情報を計算してよい。例えば、端末機器は、第2の測定情報を第1の測定情報から差し引き、取得された第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間およびダウンリンク信号の伝送時間の合計を示すために用いられる。別の例において、端末機器は、第2の測定情報を第1の測定情報から差し引いた後に得られた差の半分を、第3の測定情報として用い、ここで、第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる。別の例において、端末機器は、第1の測定情報と第2の測定情報との間の差の半分を光速度で割った後に得られた指数を、第3の測定情報として用い、ここで、第3の測定情報は、基地局と端末機器との間の片道距離を示すために用いられる。別の例において、端末機器は、第1の測定情報と第2の測定情報との間の差を光速度で割った後に得られた指数を、取得されとして用いし、ここで、第3の測定情報は、基地局と端末機器との間の往復距離を示すために用いられる。
【0199】
S904.端末機器は、第3の測定情報を測位サーバへ送信する。
【0200】
S905.測位サーバは、第3の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する。
【0201】
図9に示されている測位情報伝送方法において、端末機器は、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、またはアップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる第3の測定情報を測位サーバへ送信し、それにより、測位精度が向上する。
【0202】
図10は、本発明の実施形態に係る基地局の概略構造図である。図10において示されているように、本願発明の本実施形態における基地局は、サブフレーム決定モジュール11と、測定情報決定モジュール12と、測定情報送信モジュール13とを含んでよい。
【0203】
サブフレーム決定モジュール11は、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定するよう構成される。
【0204】
サブフレーム決定モジュール11はさらに、ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定するよう構成される。
【0205】
測定情報決定モジュール12は、第1の測定情報を決定するよう構成され、ここで、第1の測定情報は、アップリンク信号の受信時間とダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む。
【0206】
測定情報決定モジュール12はさらに、第2の測定情報を決定するよう構成され、ここで、第2の測定情報は、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる。
【0207】
測定情報送信モジュール13は、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信するよう構成される。
【0208】
任意選択的に、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差は、アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子とダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される。
【0209】
任意選択的に、第2の測定情報は、アップリンクサブフレームおよびダウンリンクサブフレーム、アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差、および、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)のうち少なくとも1つを含む。
【0210】
さらに、任意選択の実施形態において、基地局はさらに、測定情報送信モジュール13が第2の測定情報を測位サーバへ送信する前に、基地局が第2の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられる識別情報を測位サーバへ送信するよう構成される識別情報送信モジュール14を備えてよい。
【0211】
測定情報送信モジュール13はさらに、測位サーバにより識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、第2の測定情報を測位サーバへ送信するよう構成される。
【0212】
本願発明の本実施形態において、サブフレーム決定モジュール11は、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームおよびダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定し、測定情報決定モジュール12は、第1の測定情報および第2の測定情報を決定し、測定情報送信モジュール13は、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信し、それにより、測位精度が向上する。
【0213】
図11は、本発明の別の実施形態に係る基地局の概略構造図である。図11に示されているように、本願発明の本実施形態における基地局は、測定情報決定モジュール21および測定情報送信モジュール22を含んでよい。
【0214】
測定情報決定モジュール21は、第3の測定情報を決定するよう構成され、ここで、第3の測定情報は、基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる。
【0215】
測定情報送信モジュール22は、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第3の測定情報を測位サーバへ送信するよう構成される。
【0216】
さらに、任意選択の実施形態において、測定情報決定モジュール21は具体的に、端末機器により送信された第3の測定情報を受信するよう構成される。
【0217】
さらに、任意選択の実施形態において、測定情報決定モジュール21は具体的に、アップリンク信号の受信時間とダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む第1の測定情報を決定し、端末機器により送信された、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームとダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる第2の測定情報を受信し、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、第3の測定情報を計算するよう構成されてよい。
【0218】
任意選択的に、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差は、アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子と、ダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される。
【0219】
任意選択的に、第2の測定情報は、アップリンクサブフレームおよびダウンリンクサブフレーム、アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差、および、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)のうち少なくとも1つを含む。
【0220】
さらに、任意選択の実施形態において、基地局はさらに、測定情報送信モジュール22が第3の測定情報を測位サーバへ送信する前に、識別情報を測位サーバへ送信するよう構成される識別情報送信モジュール23であって、識別情報は、基地局が第3の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられる、識別情報送信モジュール23を備えてよく、測定情報送信モジュール22はさらに、測位サーバにより識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、第3の測定情報を測位サーバへ送信するよう構成される。
【0221】
任意選択的に、第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間およびダウンリンク信号の伝送時間の合計と、アップリンク信号の伝送時間と、ダウンリンク信号の伝送時間と、基地局と端末機器との間の往復距離または基地局と端末機器との間の片道距離とを含む。
【0222】
本願発明の本実施形態において、測定情報決定モジュール21は、第3の測定情報を決定し、測定情報送信モジュール22は、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第3の測定情報を測位サーバへ送信し、それにより、測位精度が向上する。
【0223】
図12は、本発明の実施形態に係る端末機器の概略構造図である。図12に示されているように、本願発明の本実施形態における端末機器は、測定情報決定モジュール31および測定情報送信モジュール32を備えてよい。
【0224】
測定情報決定モジュール31は、第1の測定情報を決定するよう構成され、ここで、第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む。
【0225】
測定情報送信モジュール32は、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第1の測定情報を測位サーバへ送信するよう構成される。
【0226】
さらに、任意選択の実施形態において、端末機器はさらに、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定するよう構成されるサブフレーム決定モジュール33を備えてよく、サブフレーム決定モジュール33はさらに、ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定するよう構成され、測定情報決定モジュール31はさらに、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる第2の測定情報を決定するよう構成され、測定情報決定モジュール31はさらに、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、またはアップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる第3の測定情報を計算するよう構成され、測定情報送信モジュール32はさらに、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第3の測定情報を測位サーバへ送信するよう構成される。
【0227】
さらに、任意選択の実施形態において、端末機器はさらに、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定するよう構成されるサブフレーム決定モジュール33を備えてよく、サブフレーム決定モジュール33はさらに、ダウンリンク信号を保持するためにダウンリンクサブフレームを決定するよう構成され、測定情報決定モジュール31はさらに、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる第2の測定情報を決定するよう構成され、測定情報送信モジュール32はさらに、第2の測定情報を測位サーバへ送信するよう構成される。
【0228】
さらに、任意選択の実施形態において、端末機器はさらに、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定するよう構成されるサブフレーム決定モジュール33を備えてよく、サブフレーム決定モジュール33はさらに、ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定するよう構成され、測定情報決定モジュール31はさらに、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる第2の測定情報を決定するよう構成され、測定情報送信モジュール32はさらに、第2の測定情報を基地局へ送信するよう構成される。
【0229】
任意選択的に、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差は、アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子と、ダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される。
【0230】
さらに、任意選択的に、第2の測定情報は、アップリンクサブフレームおよびダウンリンクサブフレーム、アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差、および、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)のうち少なくとも1つを含む。
【0231】
さらに、任意選択の実施形態において、端末機器はさらに、測定情報送信モジュール32が第2の測定情報を測位サーバへ送信する前に、端末機器が第2の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられる識別情報を測位サーバへ送信するよう構成される識別情報送信モジュール34を備えてよく、測定情報送信モジュール32はさらに、測位サーバにより識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、第2の測定情報を測位サーバへ送信するよう構成される。
【0232】
さらに、任意選択の実施形態において、端末機器はさらに、測定情報送信モジュールが第3の測定情報を測位サーバへ送信する前に、端末機器が第3の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられる識別情報を測位サーバへ送信するよう構成される識別情報送信モジュール34を備えてよく、測定情報送信モジュール32はさらに、測位サーバにより識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、第3の測定情報を測位サーバへ送信するよう構成される。
【0233】
任意選択的に、第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間およびダウンリンク信号の伝送時間の合計と、アップリンク信号の伝送時間と、ダウンリンク信号の伝送時間と、基地局と端末機器との間の往復距離または基地局と端末機器との間の片道距離とを含む。
【0234】
本願発明の本実施形態において、測定情報決定モジュール31は、第1の測定情報を決定し、測定情報送信モジュール32は、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第1の測定情報を測位サーバへ送信し、それにより、測位精度が向上する。
【0235】
図13は、本発明の実施形態に係る測位サーバの概略構造図である。図13に示されているように、本願発明の本実施形態における測位サーバは、測定情報受信モジュール41および測位モジュール42を備えてよい。
【0236】
測定情報受信モジュール41は、第1の測定情報および第2の測定情報を受信するよう構成され、ここで第1の測定情報は、アップリンク信号の受信時間とダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、第1の測定情報はダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含み、第2の測定情報は、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームとダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる。
【0237】
測位モジュール42は、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定するよう構成される。
【0238】
さらに、任意選択の実施形態において、測定情報受信モジュール41はさらに、第3の測定情報を受信するよう構成され、ここで、第3の測定情報は、基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または、第3の測定情報はアップリンク信号お伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられ、測位モジュール42はさらに、第3の測定情報に基づき、端末機器を位置特定するよう構成される。
【0239】
さらに、任意選択の実施形態において、測定情報受信モジュール41は、第1の測定情報よび第3の測定情報のみを受信し、または第3の測定情報のみを受信し得て、測位モジュールは、第1の測定情報および第3の測定情報に基づき、または第3の測定情報に基づき、端末機器を位置特定することに留意される必要がある。
【0240】
任意選択的に、第2の測定情報は、アップリンクサブフレームおよびダウンリンクサブフレーム、アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差、および、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)のうち少なくとも1つを含む。
【0241】
さらに、任意選択的に、第3の測定情報は、アップリンク信号の伝送時間およびダウンリンク信号の伝送時間の合計と、アップリンク信号の伝送時間と、ダウンリンク信号の伝送時間と、基地局と端末機器との間の往復距離または基地局と端末機器との間の片道距離とを含む。
【0242】
本願発明の本実施形態において、測定情報受信モジュール41は、第1の測定情報および第2の測定情報を受信し、測位モジュール42は、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定し、それにより、測位精度が向上する。
【0243】
図14は、本発明の実施形態に係る測位情報伝送システムの概略構造図である。図14に示されているように、システムは、基地局と、端末機器と、測位サーバとを備える。
【0244】
具体的には、基地局、端末機器、および測位サーバに関する前述の実施形態の関連説明を参照されたい。詳細は、ここでは再び説明されない。
【0245】
図15は、本発明の実施形態に係る基地局の概略構造図である。図15に示されているように、基地局は、プロセッサ1501と、メモリ1502と、トランスミッタ1503と、受信機1504とを備えてよい。メモリ1502は、高速RAMメモリであってよく、または、少なくとも1つの磁気ディスクメモリなどの不揮発性メモリ(non−volatile memory)であってよい。任意選択的に、メモリ1502はさらに、プロセッサ1501から遠く離れている少なくとも1つの記憶装置であってよい。
【0246】
メモリ1502は、一セットのプログラムコードを記憶し、プロセッサ1501は、メモリに記憶されているプログラムコードを呼び出して、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定する動作と、ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定する動作と、アップリンク信号の受信時間とダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、またはダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む第1の測定情報を決定する動作と、アップリンクサブフレームとダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる第2の測定情報を決定する動作と、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第1の測定情報および第2の測定情報を測位サーバへ送信する動作とを実行する。
【0247】
具体的には、本願発明の本実施形態において説明されている基地局は、図2から図9を参照して説明されている本発明の方法の複数の実施形態におけるいくつかの、または全ての処理を実行するよう構成されてよい。
【0248】
図16は、本発明のまた別の実施形態に係る基地局の概略構造図である。図16に示されているように、基地局は、プロセッサ1601と、メモリ1602と、トランスミッタ1603と、受信機1604とを備えてよい。メモリ1602は、高速RAMメモリであってよく、または少なくとも1つの磁気ディスクメモリなどの不揮発性メモリ(non−volatile memory)であってよい。任意選択的に、メモリ1602はさらに、プロセッサ1601から遠く離れている少なくとも1つの記憶装置であってよい。
【0249】
メモリ1602は、一セットのプログラムコードを記憶し、プロセッサ1601は、メモリに記憶されているプログラムコードを呼び出して、基地局と端末機器との間の距離を示すために用いられるか、またはアップリンク信号の伝送時間および/またはダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる第3の測定情報を決定する動作と、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第3の測定情報を測位サーバじぇ送信する動作とを実行する。
【0250】
具体的には、本願発明の本実施形態において説明されている基地局は、図2から図9を参照して説明されている本発明の方法の複数の実施形態におけるいくつかの、または全ての処理を実行するよう構成されてよい。
【0251】
図17は、本発明の実施形態に係る端末機器の概略構造図である。図17に示されているように、端末機器は、プロセッサ1701と、メモリ1702と、トランスミッタ1703と、受信機1704とを備えてよい。メモリ1702は、高速RAMメモリであってよく、または少なくとも1つの磁気ディスクメモリなどの不揮発性メモリ(non−volatile memory)であってよい。任意選択的に、メモリ1702はさらに、プロセッサ1701から遠く離れている少なくとも1つの記憶装置であってよい。
【0252】
メモリ1702は、一セットのプログラムコードを記憶し、プロセッサ1701は、メモリにおいて記憶されているプログラムコードを呼び出して、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む第1の測定情報を決定する動作と、測位サーバにより端末機器を位置特定するために、第1の測定情報を測位サーバへ送信する動作とを実行する。
【0253】
具体的には、本願発明の本実施形態において説明されている基地局は、図2から図9を参照して説明されている本発明の方法の複数の実施形態におけるいくつかの、または全ての処理を実行するよう構成されてよい。
【0254】
図18は、本発明の実施形態に係る測位サーバの概略構造図である。図18に示されているように、測位サーバは、プロセッサ1801と、メモリ1802と、トランスミッタ1803と、受信機1804とを備えてよい。メモリ1802は、高速RAMメモリであってよく、または少なくとも1つの磁気ディスクメモリなどの不揮発性メモリ(non−volatile memory)であってよい。任意選択的に、メモリ1802はさらに、プロセッサ1801から遠く離れている少なくとも1つの記憶装置であってよい。
【0255】
メモリ1802は、一セットのプログラムコードを記憶し、プロセッサ1801は、メモリ1802に記憶されているプログラムコードを呼び出して、アップリンク信号の受信時間とダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、またはダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む第1の測定情報と、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームとダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる第2の測定情報とを受信する動作と、第1の測定情報および第2の測定情報に基づき、端末機器を位置する動作とを実行する。
【0256】
具体的には、本願発明の本実施形態において説明されている基地局は、図2から図9を参照して説明されている本発明の方法の複数の実施形態におけるいくつかの、または全ての処理を実行するよう構成されてよい。
【0257】
本明細書の説明において、「実施形態」、「いくつかの実施形態」、「例」、「具体例」、および「いくつかの例」などの参照用語についての説明は、実施形態又は例を参照して説明されている具体的な機能、構造、材料、または特徴が本発明の少なくとも1つの実施形態又は例に含まれることを意味する。本明細書において、用語の前述の例示的表現は必ずしも、同じ実施形態又は例に対するものではない。加えて、説明されている具体的な機能、構造、材料、または特徴は、実施形態又は例のうち任意の1つまたは複数における適切な方式で組み合わせられてよい。加えて、互いに矛盾しない限り、当業者は、異なる実施形態または例と、本明細書において説明されている異なる実施形態または例の特徴とを一体化し、または組み合わせてよい。
【0258】
加えて、「第1の」および「第2の」という用語は、説明の目的を意図するものに過ぎず、相対的重要度の指示もしくは示唆、または、示されている技術的特徴の数量の黙示的な指示として理解されるべきではない。したがって、「第1の」または「第2の」により限定される特徴は、特徴のうち少なくとも1つを明示的にまたは黙示的に含んでよい。本願発明についての説明において、「複数の」は、別段の限定が特にされていない限り、少なくとも2つであること、例えば、2つまたは3つであることを意味する。
【0259】
本明細書において、フローチャートで、または別の方式で説明されている任意の処理または方法についての説明は、1つまたは複数のモジュール、セグメント、または、命令を実行することができ、特定の論理的機能または処理の段階を実行するために用いられるコードの部分が含まれ、本発明の好適な実施方式の範囲は、他の実施方式を含み、機能は、示されている、または説明されている順序以外の、関連の機能に応じて一般に同時方式または逆の順序を含む順序で、実行されてよいことを示しているとして理解されてよい。これは、本願発明の実施形態が属する技術分野の当業者により理解されるべきである。
【0260】
フローチャートに示されている、または本明細書において他の方式で説明されている論理および/または段階は、例えば、論理機能を実行するために用いられる実行可能な命令のプログラムリストとみなされてよく、命令実行システム、装置、またはデバイス(例えば、コンピュータベースのシステム、プロセッサを備えるシステム、または、命令実行システム、装置、もしくはデバイスからの命令をフェッチして命令を実行することができる別のシステム)が用いるために、または、命令実行システム、装置、またはデバイスの組み合わせが用いるために、任意のコンピュータ可読媒体に対して具体的に実行されてよい。本明細書の用語において、「コンピュータ可読媒体」は、命令実行システム、装置、もしくはデバイスが用いるための、または、命令実行システム、装置、もしくはデバイスの組み合わせが用いるためのプログラムを含み、記憶し、通信し、伝搬し、または伝送し得る任意の装置であってよい。コンピュータ可読媒体のより具体的な例(本列挙は包括的なものではない)は、1つまたは複数のバスを有する電装部(電気装置)、ポータブルコンピュータカートリッジ(磁気装置)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、電気的に消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバ装置、およびコンパクトディスクリードオンリメモリ(CD−ROM)を含む。加えて、コンピュータ可読媒体はまた、プログラムが印刷されることができる1枚の紙、または別の適切な媒体であってよい。例えば、光スキャニングが紙またはその別の媒体に対して実行され得るので、次に、必要なとき、編集、復号、または別の適切な手段などの処理は、電子方式でプログラムを取得するよう実行され得て、次に、プログラムは、コンピュータメモリに記憶される。
【0261】
本願発明における様々な部分は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組み合わせを用いることによって実行され得ることが理解されるべきである。前述の実施方式において、複数の段階または方法は、メモリに記憶されており、適切な命令実行システムにより実行されるソフトウェアまたはファームウェアを用いることによって実行されてよい。例えば、ハードウェアが実行のために用いられる場合、別の実施方式と同じく、データ信号のための論理機能を実行するために用いられる論理ゲート回路を有するディスクリート論理回路、適切な組み合わせ論理回路を有する特定用途向け集積回路、プログラマブルゲートアレイ(PGA)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および同様のモノといった、当分野における周知技術の任意の事項または組み合わせが、実行のために用いられてよい。
【0262】
当業者は、方法の実施形態の段階の全てまたはいくつかが、プログラム命令関連ハードウェアにより実行され得ることを理解し得る。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてよい。プログラムが動作するとき、方法の実施形態の段階のうちの1つまたはそれらの組み合わせが実行される。
【0263】
加えて、本願発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理モジュールに一体化されてよく、または、ユニットのそれぞれが物理的に単独で存在してよく、または、2つ以上のユニットが1つのモジュールに一体化されてよい。一体化されたモジュールは、ハードウェアの形態において実行されてよく、または、ソフトウェア機能モジュールの形態において実行されてよい。一体化されたモジュールがソフトウェア機能モジュールの形態において実行され、独立した製品として販売されまたは用いられるとき、一体化されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてよい。
【0264】
前述の記憶媒体は、リードオンリメモリ、磁気ディスク、光ディスク、または同様のものであってよい。本願発明の実施形態が以上において示されて説明されているが、前述の実施形態は例であり、本願発明に対する限定として解釈されることができないことは理解されることができる。当業者は、本発明の範囲内において前述の実施形態に対して変更、修正、置換、および変形を施してよい。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
【手続補正書】
【提出日】2019年6月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
測位情報伝送方法であって、前記測位情報伝送方法は、基地局に適用され、前記測位情報伝送方法は、
アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定する段階と、
ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定する段階と、
第1の測定情報を決定する段階であって、前記第1の測定情報は、前記アップリンク信号の受信時間と、前記ダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、前記第1の測定情報は、前記ダウンリンク信号の受信時間と、前記アップリンク信号の送信時間との間の差を含む、段階と、
第2の測定情報を決定する段階であって、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、段階と、
測位サーバにより端末機器を位置付けするために、前記第1の測定情報および前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信する段階と
を備える、
測位情報伝送方法。
【請求項2】
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームの間の前記差は、前記アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子と、前記ダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される、請求項1に記載の測位情報伝送方法。
【請求項3】
前記第2の測定情報は、
前記アップリンクサブフレームおよび前記ダウンリンクサブフレーム、
前記アップリンクサブフレーム繰り返し回数、
前記ダウンリンクサブフレーム繰り返し回数、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差、および、
ップリンクサブフレームとウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)
のうち少なくとも1つを含む、
請求項1または2に記載の測位情報伝送方法。
【請求項4】
前記第2の測定情報を測位サーバへ送信する前記段階の前に、前記測位情報伝送方法はさらに、
識別情報を前記測位サーバへ送信する段階であって、前記識別情報は、前記基地局が前記第2の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられる、段階と、
前記測位サーバにより前記識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信する段階と
を備える、
請求項1から3の何れか一項に記載の測位情報伝送方法。
【請求項5】
測位情報伝送方法であって、前記測位情報伝送方法は、端末機器に適用され、前記測位情報伝送方法は、
第1の測定情報を決定する段階であって、前記第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む、段階と、
測位サーバにより前記端末機器を位置特定するために、前記第1の測定情報を前記測位サーバへ送信する段階と
を備える、
測位情報伝送方法。
【請求項6】
前記測位情報伝送方法はさらに、
前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定する段階と、
前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定する段階と、
第2の測定情報を決定する段階であって、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、段階と、
前記第1の測定情報および前記第2の測定情報に基づき、第3の測定情報を計算する段階であって、前記第3の測定情報は、基地局と前記端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または、前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の伝送時間および/または前記ダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる、段階と、
前記測位サーバにより前記端末機器を位置特定するために、前記第3の測定情報を前記測位サーバへ送信する段階と
を備える、請求項に記載の測位情報伝送方法。
【請求項7】
前記測位情報伝送方法はさらに、
前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定する段階と、
前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定する段階と、
第2の測定情報を決定する段階であって、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、段階と、
前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信する段階と
を備える、請求項5または6に記載の測位情報伝送方法。
【請求項8】
前記測位情報伝送方法はさらに、
前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定する段階と、
前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定する段階と、
第2の測定情報を決定する段階であって、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、段階と、
前記第2の測定情報を基地局へ送信する段階と
を備える、請求項5から7の何れか一項に記載の測位情報伝送方法。
【請求項9】
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差は、前記アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子と前記ダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される、請求項に記載の測位情報伝送方法。
【請求項10】
前記第2の測定情報は、
前記アップリンクサブフレームおよび前記ダウンリンクサブフレーム、
前記アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差、および、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)
のうち少なくとも1つを含む、請求項8または9に記載の測位情報伝送方法。
【請求項11】
測位情報伝送方法であって、前記測位情報伝送方法は測位サーバに適用され、前記測位情報伝送方法は、
第1の測定情報および第2の測定情報を受信する段階であって、前記第1の測定情報は、ップリンク信号の受信時間とウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、前記第1の測定情報は、ウンリンク信号の受信時間とップリンク信号の送信時間との間の差を含み、前記第2の測定情報は、前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームと、前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、段階と、
前記第1の測定情報および前記第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する段階と
を備える、
測位情報伝送方法。
【請求項12】
前記測位情報伝送方法はさらに、
第3の測定情報を受信する段階であって、前記第3の測定情報は、地局と前記端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または、前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の伝送時間および/または前記ダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられる、段階と、
前記第3の測定情報に基づき、前記端末機器を位置特定する段階とを備える、請求項11に記載の測位情報伝送方法。
【請求項13】
前記第2の測定情報は、
前記アップリンクサブフレームおよび前記ダウンリンクサブフレーム、
前記アップリンクサブフレーム繰り返し回数、
前記ダウンリンクサブフレーム繰り返し回数、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差、および、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)
のうち少なくとも1つを含む、請求項11または12に記載の測位情報伝送方法。
【請求項14】
前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の前記伝送時間および前記ダウンリンク信号の前記伝送時間の合計と、前記アップリンク信号の前記伝送時間と、前記ダウンリンク信号の前記伝送時間と、前記基地局と前記端末機器との間の往復距離または前記基地局と前記端末機器との間の片道距離とを含む、請求項12または13に記載の測位情報伝送方法。
【請求項15】
基地局であって、前記基地局は、
アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定するよう構成されるサブフレーム決定モジュールであって、前記サブフレーム決定モジュールはさらにダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定するよう構成される、サブフレーム決定モジュールと、
第1の測定情報を決定するよう構成される測定情報決定モジュールであって、前記第1の測定情報は、前記アップリンク信号の受信時間と前記ダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、前記第1の測定情報は、前記ダウンリンク信号の受信時間と前記アップリンク信号の送信時間との間の差を含み、前記測定情報決定モジュールはさらに、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる第2の測定情報を決定するよう構成される、測定情報決定モジュールと、
測位サーバにより端末機器を位置特定するために、前記第1の測定情報および前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される測定情報送信モジュールとを備える、
基地局。
【請求項16】
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差は、前記アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子と、前記ダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される、請求項15に記載の基地局。
【請求項17】
前記第2の測定情報は、
前記アップリンクサブフレームおよび前記ダウンリンクサブフレーム、
前記アップリンクサブフレーム繰り返し回数、
前記ダウンリンクサブフレーム繰り返し回数、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差、および、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)
のうち少なくとも1つを含む、請求項15または16に記載の基地局。
【請求項18】
前記基地局はさらに、
前記測定情報送信モジュールが前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信する前に、識別情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される識別情報送信モジュールとを備え、
前記識別情報は、前記基地局が前記第2の測定情報を送信する能力を有することを示すために用いられ、
前記測定情報送信モジュールはさらに、前記測位サーバにより前記識別情報に応じてフィードバックされた測定情報取得要求が受信されたとき、前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される、請求項15から17の何れか一項に記載の基地局。
【請求項19】
プロセッサおよびメモリ備える基地局であって、
前記メモリは、一セットのプログラムコードを記憶し、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されている前記プログラムコードを呼び出して、
アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定する動作と、
ダウンリンク信号を保持するためにダウンリンクサブフレームを決定する動作と、
第1の測定情報を決定する動作であって、前記第1の測定情報は、前記アップリンク信号の受信時間と前記ダウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、前記第1の測定情報は、前記ダウンリンク信号の受信時間と前記アップリンク信号の送信時間との間の差を含む、動作と、
第2の測定情報を決定する動作であって、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、動作と、
測位サーバにより端末機器を位置特定するために、前記第1の測定情報および前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信する動作と
を実行する、
基地局。
【請求項20】
ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む第1の測定情報を決定するよう構成される測定情報決定モジュールと、
測位サーバにより末機器を位置特定するために前記第1の測定情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される測定情報送信モジュールと
を備える
装置
【請求項21】
前記装置はさらに、
前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定するよう構成されるサブフレーム決定モジュールを備え、
前記サブフレーム決定モジュールはさらに、前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定するよう構成され、
前記測定情報決定モジュールはさらに、第2の測定情報を決定するよう構成され、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられ、
前記測定情報決定モジュールはさらに、前記第1の測定情報および前記第2の測定情報に基づき、第3の測定情報を計算するよう構成され、前記第3の測定情報は、基地局と前記端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または、前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の伝送時間および/または前記ダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられ、
前記測定情報送信モジュールはさらに、前記測位サーバにより前記端末機器を位置特定するために、前記第3の測定情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される、
請求項20に記載の装置
【請求項22】
前記装置はさらに、
前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定するよう構成されるサブフレーム決定モジュールを備え、
前記サブフレーム決定モジュールはさらに、前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定するよう構成され、
前記測定情報決定モジュールはさらに、第2の測定情報を決定するよう構成され、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられ、
前記測定情報送信モジュールはさらに、前記第2の測定情報を前記測位サーバへ送信するよう構成される、請求項20または21に記載の装置
【請求項23】
前記装置はさらに、
前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームを決定するよう構成されるサブフレーム決定モジュールを備え、
前記サブフレーム決定モジュールはさらに、前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームを決定するよう構成され、
前記測定情報決定モジュールはさらに、第2の測定情報を決定するよう構成され、前記第2の測定情報は、前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられ、
前記測定情報送信モジュールはさらに、前記第2の測定情報を基地局へ送信するよう構成される、
請求項20から22の何れか一項に記載の装置
【請求項24】
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームの間の前記差は、前記アップリンクサブフレームのサブフレーム識別子と前記ダウンリンクサブフレームのサブフレーム識別子との間の差を用いることによって取得される、請求項23に記載の装置
【請求項25】
前記第2の測定情報は、
前記アップリンクサブフレームおよび前記ダウンリンクサブフレーム、
前記アップリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記ダウンリンクサブフレームの繰り返し保持回数、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差、および、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)
のうち少なくとも1つを含む、請求項23または24に記載の装置
【請求項26】
プロセッサおよびメモリ備える装置であって、前記メモリは、一セットのプログラムコードを記憶し、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されている前記プログラムコードを呼び出して、
第1の測定情報を決定する動作であって、前記第1の測定情報は、ダウンリンク信号の受信時間とアップリンク信号の送信時間との間の差を含む、動作と、
測位サーバにより末機器を位置特定するために、前記第1の測定情報を前記測位サーバへ送信する動作とを実行する、
端末機器。
【請求項27】
測位サーバであって、前記測位サーバは、
第1の測定情報および第2の測定情報を受信するよう構成される測定情報受信モジュールであって、前記第1の測定情報は、ップリンク信号の受信時間とウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、前記第1の測定情報は、ウンリンク信号の受信時間とップリンク信号の送信時間との間の差を含み、前記第2の測定情報は、前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームと前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、測定情報受信モジュールと、
前記第1の測定情報および前記第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定するよう構成される測位モジュールと
を備える、
測位サーバ。
【請求項28】
前記測定情報受信モジュールはさらに、
第3の測定情報を受信するよう構成され、前記第3の測定情報は、地局と前記端末機器との間の距離を示すために用いられるか、または前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の伝送時間および/または前記ダウンリンク信号の伝送時間を示すために用いられ、
前記測位モジュールはさらに、前記第3の測定情報に基づき、前記端末機器を位置特定するよう構成される、
請求項27に記載の測位サーバ。
【請求項29】
前記第2の測定情報は、
前記アップリンクサブフレームおよび前記ダウンリンクサブフレーム、
前記アップリンクサブフレーム繰り返し回数、
前記ダウンリンクサブフレーム繰り返し回数、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の前記差、および、
前記アップリンクサブフレームと前記ダウンリンクサブフレームとの間の設定(UL/DL configuration)
のうち少なくとも1つを含む、請求項27または28に記載の測位サーバ。
【請求項30】
前記第3の測定情報は、前記アップリンク信号の前記伝送時間および前記ダウンリンク信号の前記伝送時間の合計と、前記アップリンク信号の前記伝送時間と、前記ダウンリンク信号の前記伝送時間と、前記基地局と前記端末機器との間の往復距離または前記基地局と前記端末機器との間の片道距離とを含む、請求項28または29に記載の測位サーバ。
【請求項31】
プロセッサおよびメモリ備える測位サーバであって、前記メモリは一セットのプログラムコードを記憶し、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されている前記プログラムコードを呼び出して、
第1の測定情報および第2の測定情報を受信する動作であって、前記第1の測定情報は、ップリンク信号の受信時間とウンリンク信号の送信時間との間の差を含むか、または、前記第1の測定情報は、前記ダウンリンク信号の受信時間と前記アップリンク信号の送信時間との間の差を含み、前記第2の測定情報は、前記アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームと、前記ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームとの間の差を示すために用いられる、動作と、
前記第1の測定情報および前記第2の測定情報に基づき、端末機器を位置特定する動作と
を実行する、
測位サーバ。
【請求項32】
記録された命令を有するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令は、コンピュータに、請求項1から4の何れか一項に記載の測位情報伝送方法、請求項5から10の何れか一項に記載の測位情報伝送方法、または請求項11から14の何れか一項に記載の測位情報伝送方法を実行させる、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項33】
コンピュータに、請求項1から4の何れか一項に記載の測位情報伝送方法、請求項5から10の何れか一項に記載の測位情報伝送方法、または請求項11から14の何れか一項に記載の測位情報伝送方法を実行させるプログラム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0029】
本願発明の実施形態の第5の態様は、コンピュータ記憶媒体を提供し、ここで、コンピュータ記憶媒体は、プログラムを記憶する。プログラムが実行されたとき、本願発明の実施形態の第1の態様において提供されている測位情報伝送方法の全てまたはいくつかの段階が実行される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0063】
従来の強化されたセルID測位(Enhanced Cell ID positioning、E−CID)技術において、UEと基地局との間の距離は、UE Rx−Tx測定(UEがアップリンク信号を伝送する伝送時間と、UEがダウンリンク信号を受信する受信時間との間の差)、またはeNB Rx−Tx測定(基地局がダウンリンク信号を伝送する伝送時間と、基地局がアップリンク信号を受信する受信時間との間の差)を用いることによって決定されてよい。具体的には、UEと基地局との間の距離は、(eNB Rx−Tx時間差−(基地局がアップリンク信号を受信するアップリンクサブフレーム−基地局がダウンリンク信号を伝送するダウンリンクサブフレーム))/(2×光速度)に等しい。しかしながら、セルラベースの狭帯域のモノのインターネット(Narrow Band Internet of Things、NB−IoT)モード、HD−FDDモード、時分割複信(Time Division DuplexTDD)モード、または同様なものに対して、基地局は、アップリンク信号が位置するサブフレームまたはダウンリンク信号が位置するサブフレームを高速にスケジューリングし得る。その結果、「基地局がアップリンク信号を受信するアップリンクサブフレームと、基地局がダウンリンク信号を伝送するダウンリンクサブフレームとの間の差」が変動する。従来の強化されたセルID測位技術において、「基地局がアップリンク信号を受信するアップリンクサブフレームと基地局がダウンリンク信号を伝送するダウンリンクサブフレームとの間の差」は既に測位サーバに知られており、かつ、「基地局がアップリンク信号を受信するアップリンクサブフレームと基地局がダウンリンク信号を伝送するダウンリンクサブフレームとの間の差」は固定で不変なままであると仮定されている。結果的に、測位サーバは、UEと基地局との間の距離を正確に計算できず、測位精度が低下する。本願発明における「差」は、例えば、AとBとの間の差であり、AからBを差し引いた後に得られた差、またはBからAを差し引いた後に得られた差を含んでおり、区別しない。本願発明における「サブフレーム」は、無線フレーム、スーパーフレーム、ハイパーフレーム、サブフレーム、フレームなどの、種々の通信システムにおけるフレームの概念を含む。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0070
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0070】
UEと基地局との間で伝送される信号は、アップリンク号およびダウンリンク信号に分類されてよい。アップリンク信号は、UEにより基地局へ送信された信号でありダウンリンク信号は、基地局によりUEへ送信された信号である。基地局が、UEにより送信されたアップリンク信号を受信するするサブフレームは、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームと称されてよい。具体的には、基地局は、例えば、システムフレーム番号(System Frame Number、SFN)情報およびサブフレーム番号情報などの、UEにより送信されたアップリンク信号が位置するサブフレームのサブフレーム番号を受信してよい。基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームは、ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームと称されてよい。具体的には、基地局は、例えば、SFN情報およびサブフレーム番号情報などの、UEにより送信されたダウンリンク信号が位置するサブフレームのサブフレーム番号を取得してよい。UEが、基地局により送信されたダウンリンク信号を受信するサブフレームは、ダウンリンク信号を保持するためのダウンリンクサブフレームと称されてよい。具体的には、UEは、例えば、SFN情報およびサブフレーム番号情報などの、基地局により送信されたダウンリンク信号が位置するサブフレームのサブフレーム番号を受信してよい。UEがアップリンク信号を送信するサブフレームは、アップリンク信号を保持するためのアップリンクサブフレームと称されてよい。具体的には、UEは、例えば、SFN情報およびサブフレーム番号情報などの、基地局へ送信されたアップリンク信号が位置するサブフレームのサブフレーム番号を取得してよい。概して、UEがダウンリンク信号を受信するサブフレームは、基地局がダウンリンク信号を送信するサブフレームと同じであり、UEがアップリンク信号を送信するサブフレームは、基地局がアップリンク信号を受信するサブフレームと同じである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0223
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0223】
図12は、本発明の実施形態に係る端末機器の概略構造図である。図12に示されているように、本願発明の本実施形態における端末機器は、測定情報決定モジュール32および測定情報送信モジュール33を備えてよい。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0253
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0253】
具体的には、本願発明の本実施形態において説明されている端末機器は、図2から図9を参照して説明されている本発明の方法の複数の実施形態におけるいくつかの、または全ての処理を実行するよう構成されてよい。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0256
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0256】
具体的には、本願発明の本実施形態において説明されている測位サーバは、図2から図9を参照して説明されている本発明の方法の複数の実施形態におけるいくつかの、または全ての処理を実行するよう構成されてよい。
【国際調査報告】