特表2019-537379(P2019-537379A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2019-537379(P2019-537379A)
(43)【公表日】2019年12月19日
(54)【発明の名称】符号化方式判定方法および装置
(51)【国際特許分類】
   H04W 28/04 20090101AFI20191122BHJP
   H04L 1/00 20060101ALI20191122BHJP
【FI】
   H04W28/04
   H04L1/00 E
   H04L1/00 B
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】82
(21)【出願番号】特願2019-527545(P2019-527545)
(86)(22)【出願日】2017年10月24日
(85)【翻訳文提出日】2019年7月1日
(86)【国際出願番号】CN2017107489
(87)【国際公開番号】WO2018099210
(87)【国際公開日】20180607
(31)【優先権主張番号】201611094694.5
(32)【優先日】2016年11月30日
(33)【優先権主張国】CN
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】504161984
【氏名又は名称】ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110000877
【氏名又は名称】龍華国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】シエ、ヨン
(72)【発明者】
【氏名】チェン、ジュン
(72)【発明者】
【氏名】リウ、ヤリン
(72)【発明者】
【氏名】ユ、ロンダオ
(72)【発明者】
【氏名】ドゥ、インガン
【テーマコード(参考)】
5K014
5K067
【Fターム(参考)】
5K014BA01
5K014BA05
5K014FA13
5K067AA11
5K067DD11
5K067EE02
5K067EE10
5K067HH26
(57)【要約】
符号化方式判定方法および装置が、提供される。本発明の実施形態において、基地局デバイスは、端末デバイスに、符号化方式指示情報を保持する、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号を送信し、または、端末デバイスは、基地局デバイスに、符号化方式指示情報を保持する能力情報報告メッセージを送信し、その結果、基地局デバイスまたは端末デバイスは、明確に且つ柔軟に、符号化方式を示すことができる。プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズIBSが判定され、ビットの情報ブロックまたはビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、少なくとも1つのIBSから、IBSが選択され、Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、好適な符号化方式は、シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づき判定されてよい。これに対応して、本発明の実施形態は、さらに、符号化方式判定装置およびデバイスを開示する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
基地局デバイスによって、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号を、端末デバイスに送信する段階を備え、前記より上位層の制御シグナリング、前記物理層制御シグナリングまたは前記同期信号は、符号化方式指示情報を含み、前記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、符号化方法。
【請求項2】
前記より上位層の制御シグナリングは、無線リソース制御RRCシグナリングを含み、前記物理層制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報DCIおよびアップリンク制御情報UCIを含む、請求項1に記載の符号化方法。
【請求項3】
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、請求項1または2に記載の符号化方法。
【請求項4】
端末デバイスによって、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信する段階と、
前記端末デバイスによって、能力情報報告メッセージを、前記基地局デバイスに送信する段階であって、前記能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、前記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、段階と、を備える、符号化方法。
【請求項5】
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、請求項4に記載の符号化方法。
【請求項6】
プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズIBSを判定する段階であって、Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応している、段階と、
ビットの情報ブロックまたは前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、前記少なくとも1つのIBSから、IBSを選択する段階であって、前記選択されたIBSは、前記ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、前記IBSは、前記ビットの情報ブロックの前記サイズとの最も小さい差異を有し、または、前記選択されたIBSは、前記コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、前記IBSは、前記CBSとの最も小さい差異を有する、段階と、を備え、
符号化方式は、前記シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定され、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、符号化方法。
【請求項7】
各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応しており、各IBSセットは、少なくとも1つのIBSを含み、各IBSは、1つの符号化方式に対応している、請求項6に記載の符号化方法。
【請求項8】
前記符号化方法は、さらに、
前記ビットの情報ブロックの前記サイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きい場合、前記第2の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、前記ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得する段階であって、Yは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、段階を備え、
前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、前記少なくとも1つのIBSから、IBSを前記選択する段階は、
前記複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択する段階であって、前記IBS1は、前記コードブロックのコードブロックサイズCBSと、前記パディングされるビット量との和であり、前記パディングされるビット量は、0以上の整数である、段階、を含む、請求項6または7に記載の符号化方法。
【請求項9】
前記符号化方法は、さらに、
前記ビットの情報ブロックの前記サイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、前記第3の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、前記ビットの情報ブロックをセグメント化して、異なるサイズの複数のコードブロックを取得する段階であって、Zは対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、段階を備え、
前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、前記少なくとも1つのIBSから、IBSを前記選択する段階は、
前記複数のコードブロックを符号化すべく、複数の第2の情報ブロックサイズIBS2を選択する段階であって、各IBS2は、各コードブロックのコードブロックサイズCBSと、前記パディングされるビット量との和であり、前記パディングされるビット量は、0以上の整数である、段階、を含む、請求項6または7に記載の符号化方法。
【請求項10】
前記符号化方法は、さらに、
選択されたLDPC符号レートおよび前記選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定する段階であって、前記第2の指定値または前記第3の指定値は、前記選択されたLDPC符号レートに対応する前記LDPC符号の前記最大IBSであり、前記符号化方式に対応する符号化タイプは、LDPC符号である、段階、を備える、請求項8または9に記載の符号化方法。
【請求項11】
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、請求項6から10のいずれか一項に記載の符号化方法。
【請求項12】
より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を端末デバイスに送信するように構成された送信ユニットを備え、前記より上位層の制御シグナリング、前記物理層制御シグナリング、または前記同期信号は、符号化方式指示情報を含み、前記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号、および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、基地局デバイス。
【請求項13】
前記より上位層の制御シグナリングは、無線リソース制御RRCシグナリングを含み、前記物理層制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報DCIおよびアップリンク制御情報UCIを含む、請求項12に記載の基地局デバイス。
【請求項14】
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、請求項12または13に記載の基地局デバイス。
【請求項15】
基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信するように構成された受信ユニットと、
能力情報報告メッセージを、前記基地局デバイスに送信するように構成された送信ユニットであって、前記能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、前記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、送信ユニットと、を備える、端末デバイス。
【請求項16】
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、請求項15に記載の端末デバイス。
【請求項17】
プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズIBSを判定するように構成された第1の判定ユニットであって、Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応している、第1の判定ユニットと、
ビットの情報ブロックまたは前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、前記少なくとも1つのIBSから、IBSを選択するように構成された選択ユニットであって、前記選択されたIBSは、前記ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、前記IBSは、前記ビットの情報ブロックの前記サイズとの最も小さい差異を有し、または、前記選択されたIBSは、前記コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、前記IBSは、前記CBSとの最も小さい差異を有する、選択ユニットと、を備え、
符号化方式は、前記シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定され、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、符号化装置。
【請求項18】
各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応しており、各IBSセットは、少なくとも1つのIBSを含み、各IBSは、1つの符号化方式に対応している、請求項17に記載の符号化装置。
【請求項19】
前記符号化装置は、さらに、第1のセグメント化ユニットを備え、前記第1のセグメント化ユニットは、前記ビットの情報ブロックの前記サイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きい場合、前記第2の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、前記ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得するように構成されており、Yは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、
前記選択ユニットは、特に、前記複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択するように構成されており、前記IBS1は、前記コードブロックのコードブロックサイズCBSと、前記パディングされるビット量との和であり、前記パディングされるビット量は、0以上の整数である、請求項17または18に記載の符号化装置。
【請求項20】
前記符号化装置は、さらに、第2のセグメント化ユニットを備え、前記第2のセグメント化ユニットは、前記ビットの情報ブロックの前記サイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、前記第3の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、前記ビットの情報ブロックをセグメント化して、異なるサイズの複数のコードブロックを取得するように構成されており、Zは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、
前記選択ユニットは、特に、前記複数のコードブロックを符号化すべく、複数の第2の情報ブロックサイズIBS2を選択するように構成されており、各IBS2は、各コードブロックのコードブロックサイズCBSと、前記パディングされるビット量との和であり、前記パディングされるビット量は、0以上の整数である、請求項17または18に記載の符号化装置。
【請求項21】
前記符号化装置は、さらに、第2の判定ユニットを備え、前記第2の判定ユニットは、選択されたLDPC符号レートおよび前記選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定するように構成されており、
前記第2の指定値または前記第3の指定値は、前記選択されたLDPC符号レートに対応する前記LDPC符号の前記最大IBSであり、前記符号化方式に対応する符号化タイプは、LDPC符号である、請求項19または20に記載の符号化装置。
【請求項22】
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、請求項17から21のいずれか一項に記載の符号化装置。
【請求項23】
より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を端末デバイスに送信するように構成された送信機を備え、前記より上位層の制御シグナリング、前記物理層制御シグナリング、または前記同期信号は、符号化方式指示情報を含み、前記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号、および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、基地局デバイス。
【請求項24】
前記より上位層の制御シグナリングは、無線リソース制御RRCシグナリングを含み、前記物理層制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報DCIおよびアップリンク制御情報UCIを含む、請求項23に記載の基地局デバイス。
【請求項25】
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、請求項23または24に記載の基地局デバイス。
【請求項26】
受信機と送信機とを備える、端末デバイスであって、
前記受信機は、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信するように構成されており、
前記送信機は、能力情報報告メッセージを、前記基地局デバイスに送信するように構成されており、前記能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、前記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、端末デバイス。
【請求項27】
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、請求項26に記載の端末デバイス。
【請求項28】
入力装置、出力装置、メモリおよびプロセッサを備える符号化デバイスであって、
前記メモリは、プログラムコード群を格納し、前記プロセッサは、前記メモリ内に格納された前記プログラムコードを呼び出して、
プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズIBSを判定する処理であって、Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応している、処理と、
ビットの情報ブロックまたは前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、少なくとも1つのIBSから、IBSを選択する処理であって、前記選択されたIBSは、前記ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、前記IBSは、前記ビットの情報ブロックの前記サイズとの最も小さい差異を有し、または、前記選択されたIBSは、前記コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、前記IBSは、前記CBSとの最も小さい差異を有する、処理と、を実行するように構成されており、
符号化方式は、前記シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定され、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、符号化デバイス。
【請求項29】
各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応しており、各IBSセットは、少なくとも1つのIBSを含み、各IBSは、1つの符号化方式に対応している、請求項28に記載の符号化デバイス。
【請求項30】
前記プロセッサは、さらに、
前記ビットの情報ブロックの前記サイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きい場合、前記第2の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、前記ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得する処理であって、Yは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、処理を実行するように構成されており、
前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、前記少なくとも1つのIBSから、IBSを選択する、前記プロセッサにより実行される前記処理は、
前記複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択する処理であって、前記IBS1は、前記コードブロックのコードブロックサイズCBSと、前記パディングされるビット量との和であり、前記パディングされるビット量は、0以上の整数である、処理を含む、請求項28または29に記載の符号化デバイス。
【請求項31】
前記プロセッサは、さらに、
前記ビットの情報ブロックの前記サイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、前記第3の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、前記ビットの情報ブロックをセグメント化して、異なるサイズの複数のコードブロックを取得する処理であって、Zは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、処理を実行するように構成されており、
前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、前記少なくとも1つのIBSから、IBSを選択する、前記プロセッサにより実行される前記処理は、
前記複数のコードブロックを符号化すべく、複数の第2の情報ブロックサイズIBS2を選択する処理であって、各IBS2は、各コードブロックのコードブロックサイズCBSと、前記パディングされるビット量との和であり、前記パディングされるビット量は、0以上の整数である、処理を含む、請求項28または29に記載の符号化デバイス。
【請求項32】
前記プロセッサは、さらに、
選択されたLDPC符号レートおよび前記選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定する処理であって、前記第2の指定値または前記第3の指定値は、前記選択されたLDPC符号レートに対応する前記LDPC符号の前記最大IBSであり、前記符号化方式に対応する符号化タイプは、LDPC符号である、処理を実行するように構成されている、請求項30または31に記載の符号化デバイス。
【請求項33】
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうち少なくとも1つの情報タイプを含む、請求項28から32のいずれか一項に記載の符号化デバイス。
【請求項34】
プログラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラムは、基地局デバイスが、請求項1から3、および6から11のいずれか一項に記載の方法を実行することを可能にする、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項35】
プログラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラムは、端末デバイスが、請求項4から11のいずれか一項に記載の方法を実行することを可能にする、コンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、2016年11月30日に中国特許庁に出願された、発明の名称「符号化方式判定方法および装置」に係る中国特許出願第201611094694.5号に基づく優先権を主張し、当該出願は、参照により本明細書にその全体が援用される。
【0002】
本発明は、通信技術分野に関し、具体的には、符号化方式判定方法および装置に関する。
【背景技術】
【0003】
将来の第5世代(5th‐Generation:5G)は、大量モバイルデータトラフィックの発展、大量のデバイス接続並びに様々な新しいサービスおよびアプリケーションシナリオをサポートする必要がある。例えば、3GPP(Third Generation Partnership Project:第3世代パートナーシッププロジェクト)は、エンハンスドモバイルブロードバンド(Enhanced Mobile Broadband:eMBB)、マッシブマシンタイプ通信(Massive Machine Type Communications:mMTC)および超信頼性および低遅延通信(Ultra−Reliable and Low Latency Communications:URLLC)を含む3つの典型的なアプリケーションシナリオを決定している。5Gシステムは、より優れた性能、例えば、より多くのシステム容量、より低い遅延性、より高いネットワーク信頼性、およびより高いネットワーク可用性を必要とする。5Gシステムは、人とあらゆるものとの間の知的な相互接続の目的を好都合に達成し得る。
【0004】
将来の5G移動通信システムのより優れた性能は、高度なチャネル符号化技術の補助を得て実装され得る。例えば、3GPPは、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェック符号(Low Density Parity Check Code:LDPC)、畳み込み符号(Convolutional Codes:CC)等を含む、5Gシステムの候補となる符号化タイプを決定している。
【0005】
現在、LDPC符号には、複数のLDPC符号化方式が存在する。例えば、図1に示すLDPC符号化方式の概略図で、IEEE Std 802.11n標準(2009)は、4つの符号レート(1/2、2/3、3/4および5/6)に対し、12個のLDPC符号化方式を規定しており、各符号レートは、3つの情報ブロックサイズ(Information Block Size:IBS)を有する。
【0006】
また、ターボ符号にも、複数のターボ符号化方式が存在する。例えば、3GPP TS 36.212(2009)標準において、ターボ符号化方式に対し、1つの符号レート(1/3)および188の情報ブロックサイズが、規定されている。
【0007】
現在、Polar符号および畳み込み符号のそれぞれについても、複数の符号化方式が存在する。
【0008】
eMMB、mMTCおよびURLLC等の典型的なシナリオに対し、より優れた性能を実装すべく、好適な符号化タイプが選択される必要がある。例えば、図2中の典型的なシナリオに適用可能な符号化タイプの組み合わせの概略図に示される通り、3GPP 86bis会議の提案(R1−1610059)では、3つの組み合わせオプションを提供している。例えば、eMBBに対応する符号化タイプには、LDPC符号、Polar符号およびターボ符号が含まれ、mMTCに対応する符号化タイプには、畳み込み符号,LDPC符号、Polar符号およびターボ符号が含まれ、URLLCに対応する符号化タイプには、畳み込み符号、LDPC符号、Polar符号およびターボ符号が含まれる。
【0009】
上記の5Gシステムには、多くの候補の符号化タイプが存在する。各組み合わせオプションには、複数の符号化タイプが含まれる。また、各候補の符号化タイプは、さらに複数の符号化方式に分類されてよい。しかしながら、データ送信中にこれらの符号化方式を選択および使用するための明確な方法はなく、また、データ送信中に、このような多数の符号化方式を柔軟に用いるための方法もない。
【発明の概要】
【0010】
本発明の実施形態は、符号化方式が、明確且つ柔軟に示され、または、好適な符号化方式が、情報送信中に判定されるような、符号化方式判定方法および装置を提供する。
【0011】
第1の態様によると、符号化方式判定方法が提供され、上記方法は、基地局デバイスによって、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号を、端末デバイスに送信する段階を備え、上記より上位層の制御シグナリング、上記物理層制御シグナリング、または上記同期信号は、符号化方式指示情報を含み、上記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つ符号化タイプを含む。
【0012】
この実装において、上記基地局デバイスは、上記端末デバイスに対し、上記符号化方式指示情報を保持する、上記より上位層の制御シグナリング、上記物理層制御シグナリング、または上記同期信号を送信する。上記符号化方式指示情報は、上記ビットの情報ブロックの上記符号化方式を示すために用いられ、その結果、上記端末デバイスは、上記符号化方式を明確に且つ柔軟に示し得る。
【0013】
第1の可能な実装において、上記より上位層の制御シグナリングは、無線リソース制御RRCシグナリングを含み、上記物理層制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報DCIおよびアップリンク制御情報UCIを含む。
【0014】
第2の可能な実装において、上記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。
【0015】
この実装においては、上記制御情報および上記データ情報の符号化方式が示されてよい。
【0016】
第3の可能な実装において、上記制御情報は、システム情報およびチャネル品質情報CQIを含む。
【0017】
第2の態様によると、基地局デバイスが提供される。上記基地局デバイスは、上述の方法における上記基地局デバイスの挙動を実装する機能を有する。上記機能は、ハードウェアによって実装されてよく、または、対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装されてよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、上述の機能に対応する1または複数のモジュールを含む。
【0018】
可能な実装において、上記基地局デバイスは、送信ユニットを含み、上記送信ユニットは、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号を端末デバイスに送信するように構成されており、上記より上位層の制御シグナリング、上記物理層制御シグナリングまたは上記同期信号は、符号化方式指示情報を含み、上記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0019】
別の可能な実装において、上記基地局デバイスは、送信機を含み、上記送信機は、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号を端末デバイスに送信するように構成されており、上記より上位層の制御シグナリング、上記物理層制御シグナリングまたは上記同期信号は、符号化方式指示情報を含み、上記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0020】
同一の発明概念に基づく、上記装置によって問題を解決する原理および上記装置の有利な効果については、第1の態様、第1の態様の可能な実装およびそれらの有利な効果を参照されたい。従って、上記装置の実装については、上記方法の実装を参照されたい。再度、繰り返しの説明は記載しない。
【0021】
第3の態様によると、符号化方式判定方法が提供され、上記方法は、
端末デバイスによって、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信する段階と、
上記端末デバイスによって、能力情報報告メッセージを、上記基地局デバイスに送信する段階であって、上記能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、上記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、段階と、を備える。
【0022】
この実装においては、上記端末デバイスは、上記基地局デバイスに対し、上記符号化方式指示情報を保持する上記能力情報報告メッセージを送信する。上記符号化方式指示情報は、上記ビットの情報ブロックの上記符号化方式を示すために用いられ、その結果、上記基地局デバイスは、上記符号化方式を明確に且つ柔軟に示し得る。
【0023】
第1の可能な実装において、上記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。
【0024】
この実装においては、上記制御情報および上記データ情報の符号化方式が示されてよい。
【0025】
第2の可能な実装において、上記制御情報は、システム情報およびチャネル品質情報CQIを含む。
【0026】
第4の態様によると、端末デバイスが提供される。上記端末デバイスは、上述の方法における上記端末デバイスの挙動を実装する機能を有する。上記機能は、ハードウェアによって実装されてよく、または、対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装されてよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、上述の機能に対応する1または複数のモジュールを含む。
【0027】
可能な実装において、上記端末デバイスは、受信ユニットおよび送信ユニットを備え、上記受信ユニットは、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信するように構成されており、上記送信ユニットは、能力情報報告メッセージを、上記基地局デバイスに送信するように構成されており、上記能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、上記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号、および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0028】
別の可能な実装において、上記端末デバイスは、受信機および送信機を備え、上記受信機は、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信するように構成されており、上記送信機は、能力情報報告メッセージを、上記基地局デバイスに送信するように構成されており、上記能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、上記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号、および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0029】
同一の発明概念に基づく、上記装置によって問題を解決する原理および上記装置の有利な効果については、第3の態様、第3の態様の可能な実装およびそれらの有利な効果を参照されたい。従って、上記装置の実装については、上記方法の実装を参照されたい。再度、繰り返しの説明は記載しない。
【0030】
第5の態様によると、符号化方式判定方法が提供され、上記方法は、
プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズIBSを判定する段階であって、Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応している、段階と、
ビットの情報ブロックまたは上記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、上記少なくとも1つのIBSから、IBSを選択する段階であって、上記選択されたIBSは、上記ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、上記IBSは、上記ビットの情報ブロックの上記サイズとの最も小さい差異を有し、または、上記選択されたIBSは、上記コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、上記IBSは、上記CBSとの最も小さい差異を有し、
符号化方式は、上記シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定され、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、段階と、を備える。
【0031】
この実装においては、情報ブロックサイズのより低い閾値は、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき判定される。その後、情報ブロックサイズが、情報ブロックサイズと、ビットの情報ブロックのサイズまたはコードブロックのサイズとの間の制約条件に基づき、X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズから選択され、上記選択された情報ブロックサイズに基づき、上記ビットの情報ブロックまたは上記コードブロックを符号化する。上記選択された情報ブロックサイズに対応する符号化方式は、シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づき判定されるので、好適な符号化方式は、上記シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づいて判定されてよい。
【0032】
第1の可能な実装において、各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応しており、各IBSセットは、少なくとも1つのIBSを含み、各IBSは、1つの符号化方式に対応する。
【0033】
この実装においては、IBSは、符号化タイプによるセットで分類されている。各IBSは、1つの符号化方式に対応しており、その結果、IBSは、符号化タイプに基づき選択されてよい。
【0034】
第2の可能な実装において、上記方法は、さらに、
上記ビットの情報ブロックの上記サイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きい場合、上記第2の指定値、および、パディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、上記ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得する段階であって、Yは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、段階を備え、
上記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、上記少なくとも1つのIBSから、IBSを上記選択する段階は、
上記複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択する段階であって、上記IBS1は、上記コードブロックのコードブロックサイズCBSと、上記パディングされるビット量との和であり、上記パディングされるビット量は、0以上の整数である、段階、を含む。
【0035】
この実装においては、上記ビットの情報ブロックは、同一サイズの上記複数のコードブロックにセグメント化され、セグメント化により取得された上記複数のコードブロックを符号化するために、1つの情報ブロックサイズを用いる。セグメント化態様は単純であり、且つ、パディングされるビット量は最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0036】
第3の可能な実装において、上記方法は、さらに、
上記ビットの情報ブロックの上記サイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、上記第3の指定値、および、パディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、上記ビットの情報ブロックをセグメント化して、異なるサイズの複数のコードブロックを取得する段階であって、Zは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、段階を備え、
上記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、上記少なくとも1つのIBSから、IBSを上記選択する段階は、
上記複数のコードブロックを符号化すべく、複数の第2の情報ブロックサイズIBS2を選択する段階であって、各IBS2は、各コードブロックのコードブロックサイズCBSと、上記パディングされるビット量との和であり、上記パディングされるビット量は、0以上の整数である、段階、を含む。
【0037】
この実装においては、上記ビットの情報ブロックは、異なるサイズの上記複数のコードブロックにセグメント化され、上記複数のコードブロックを符号化するために、複数のIBSを用いる。このように、符号化方式が多様であり、符号化は、柔軟に行われてよく、上記パディングされるビット量は、最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0038】
第4の可能な実装において、上記方法は、さらに、
選択されたLDPC符号レートおよび上記選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定する段階であって、上記第2の指定値または上記第3の指定値は、上記選択されたLDPC符号レートに対応する上記LDPC符号の上記最大IBSであり、上記符号化方式に対応する符号化タイプは、LDPC符号である、段階を含む。
【0039】
この実装においては、上記符号化タイプは、LDPC符号であると判定され、上記LDPC符号レートが選択される。1つの符号レートが、1つの最大IBSを有し、上記ビットの情報ブロックは、上記最大IBSに基づき、セグメント化される。
【0040】
第5の可能な実装において、上記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。
【0041】
この実装においては、上記制御情報および上記データ情報の符号化方式が示されてよい。
【0042】
第6の可能な実装において、上記制御情報は、システム情報およびチャネル品質情報CQIを含む。
【0043】
第6の態様によると、符号化方式判定装置が、提供される。上記装置は、上述の方法における上記装置の挙動を実装する機能を有する。上記機能は、ハードウェアによって実装されてよく、または、対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装されてよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、上述の機能に対応する1または複数のモジュールを含む。
【0044】
可能な実装において、上記符号化方式判定装置は、判定ユニットおよび選択ユニットを備え、上記判定ユニットは、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズ(IBS)を判定するように構成されており、Xは、対応するシナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づき設定されており、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応しており、
上記選択ユニットは、ビットの情報ブロックまたは上記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、上記少なくとも1つのIBSから、IBSを選択するように構成されており、上記選択されたIBSは、上記ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、上記IBSは、上記ビットの情報ブロックの上記サイズとの最も小さい差異を有し、または、上記選択されたIBSは、上記コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、上記IBSは、上記CBSとの最も小さい差異を有し、
符号化方式は、上記シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定され、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0045】
別の可能な実装において、上記符号化方式判定装置は、プロセッサを備え、上記プロセッサは、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズIBSを判定するように構成されており、Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応しており、
上記プロセッサは、さらに、ビットの情報ブロックまたは上記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、上記少なくとも1つのIBSから、IBSを選択するように構成されており、上記選択されたIBSは、上記ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、上記IBSは、上記ビットの情報ブロックの上記サイズとの最も小さい差異を有し、または、上記選択されたIBSは、上記コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、上記IBSは、上記CBSとの最も小さい差異を有し、
符号化方式は、上記シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定され、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0046】
同一の発明概念に基づく、上記装置によって問題を解決する原理および上記装置の有利な効果については、第5の態様、第5の態様の可能な実装およびそれらの有利な効果を参照されたい。従って、上記装置の実装については、上記方法の実装を参照されたい。再度、繰り返しの説明は記載しない。
【図面の簡単な説明】
【0047】
本発明の実施形態または先行技術における技術的解決手段をよりわかりやすく説明するために、以下に、当該実施形態または先行技術を説明するために必要な添付図面について簡単に説明する。以下の説明中の添付図面は、本発明のいくつかの実施形態を示すに過ぎず、当業者であれば、これらの添付図面から、創造的努力なしに、その他の図面を導き出し得ることは明らかである。
【0048】
図1】例示的なLDPC符号化方式の概略図である。
【0049】
図2】典型的なシナリオに適用可能な符号化タイプの組み合わせの概略図である。
【0050】
図3】本発明の第1実施形態による符号化方式判定方法の概略相互作用図である。
【0051】
図4】無線リソース制御シグナリングを用いることで実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図である。
【0052】
図5】ダウンリンク制御情報/アップリンク制御情報を用いることで実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図である。
【0053】
図6】同期信号を用いることで実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図である。
【0054】
図7】本発明の第2実施形態による符号化方式判定方法の概略相互作用図である。
【0055】
図8】本発明の第3実施形態による符号化方式判定方法の概略フローチャートである。
【0056】
図9】異なるシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプのケースにおける様々な符号化タイプに対応する例示的なIBSセットの概略図である。
【0057】
図10】将来の国際モバイル通信の例示的な予測される使用ソリューションの概略図である。
【0058】
図11】本発明の第4実施形態による符号化方式判定方法の概略フローチャートである。
【0059】
図12】例示的なリソースブロック上でのパディングされるビット量が最小であるという原理の概略図である。
【0060】
図13】本発明の第5実施形態による符号化方式判定方法の概略フローチャートである。
【0061】
図14】本発明の第6実施形態による符号化方式判定方法の概略フローチャートである。
【0062】
図15】本発明の第7実施形態による基地局デバイスの概略構造図である。
【0063】
図16】本発明の第8実施形態による端末デバイスの概略構造図である。
【0064】
図17】本発明の第9実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。
【0065】
図18】本発明の第10実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。
【0066】
図19】本発明の第11実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。
【0067】
図20】本発明の第12実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。
【0068】
図21】本発明の第13実施形態による基地局デバイスの概略構造図である。
【0069】
図22】本発明の第14実施形態による端末デバイスの概略構造図である。
【0070】
図23】本発明の第15実施形態による符号化方式判定デバイスの概略構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0071】
以下に、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0072】
図3は、本発明の第1実施形態による符号化方式判定方法の概略相互作用図である。方法は、以下の段階を含む。
【0073】
S101:基地局デバイスが、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を端末デバイスに送信し、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号は、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられる。
【0074】
この実施形態においては、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、LDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。具体的に言うと、示された符号化方式を用いて、制御情報またはデータ情報が符号化される。制御情報は、さらに、システム情報、チャネル品質情報(Channel Quality Information/Indication:CQI)等を含んでよい。
【0075】
基地局デバイスは、端末デバイスに、基地局デバイスと端末デバイスとの間での通信中に通常送信される特定のシグナリングまたは信号である、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を送信する。この実施形態においては、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号は、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、端末デバイスによって使用されるべき符号化方式を明確に示すべく、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられる。
【0076】
随意に、より上位層の制御シグナリングは、無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)シグナリングであってよい。図4中の無線リソース制御シグナリングを用いることにより実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図に示される通り、RRCシグナリングは、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられる。端末デバイスと、基地局デバイスとの間で、ビットの情報ブロックが送信されるとき、端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式を用いて、ビットの情報ブロックを符号化する。
【0077】
随意に、物理層制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information:DCI)およびアップリンク制御情報(Uplink Control Information:UCI)を含む。図5中のダウンリンク制御情報/アップリンク制御情報を用いることにより実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図に示される通り、DCI/UCIは、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられる。端末デバイスと、基地局デバイスとの間で、ビットの情報ブロックが送信されるとき、端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式を用いて、ビットの情報ブロックを符号化する。
【0078】
図6は、同期信号を用いることにより実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図である。同期信号は、プライマリ同期信号(Primary Synchronization Signal:PSS)、セカンダリ同期信号(Secondary Synchronization Signal:SSS)等であってよい。同期信号は、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられる。端末デバイスと、基地局デバイスとの間で、ビットの情報ブロックが送信されるとき、端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式を用いて、ビットの情報ブロックを符号化する。
【0079】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法によると、基地局デバイスは、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すべく、端末デバイスに、符号化方式指示情報を保持する、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号を送信する。端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式に基づき、ビットの情報ブロックを符号化し、その結果、基地局デバイスは、符号化方式を明確且つ柔軟に示してよく、これにより、符号化方式を別々に示すことによって生じるシグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0080】
図7は、本発明の第2実施形態による符号化方式判定方法の概略相互作用図である。上記方法は、以下の段階を含む。
【0081】
S201:端末デバイスは、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信する。
【0082】
S202:端末デバイスは、能力情報報告メッセージを基地局デバイスに送信し、能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられる。
【0083】
この実施形態においては、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、LDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。制御情報は、さらに、システム情報、チャネル品質情報CQI等を含んでよい。
【0084】
端末デバイスが、基地局デバイスにアクセスすると、基地局デバイスは、端末デバイスの能力を認識する。これは、必要なプロセスのうちの1つである。具体的には、端末デバイスは、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求(UE Capability Enquiry)メッセージを受信し、端末デバイスは、能力情報(UE Capability Information)報告メッセージを、基地局デバイスに送信する。この実施形態においては、能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられ、その結果、基地局デバイスによって用いられるべき符号化方式は、明確に示されてよく、符号化方式を示すべく、別のシグナリングが用いられる必要がなく、これにより、シグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0085】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法によると、端末デバイスは、符号化方式を示すべく、符号化方式指示情報を保持する能力情報報告メッセージを、基地局デバイスに返す。基地局デバイスおよび/または端末デバイスは、示された符号化方式に基づき、ビットの情報ブロックを符号化し、その結果、端末デバイスは、符号化方式を明確且つ柔軟に示してよく、これにより、符号化方式を別々に示すことによって生じるシグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0086】
図8は、本発明の第3実施形態による、符号化方式判定方法の概略フローチャートである。方法は、以下の段階を含む。
【0087】
S301:プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSを判定し、Xは、対応するシナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づいて設定されており、各シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応する。
【0088】
図1の例示的なLDPC符号化方式の概略図に示される通り、12個のIBSが提供されている。また、ターボ符号に対しては、188のIBSが提供されており、Polar符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号等のその他については、複数のIBSが含まれる。この実施形態においては、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が、判定される必要がある。各符号化方式は、1つのIBSに対応する。もちろん、随意に、1つのIBSは、複数の符号化方式に対応してもよい。このような多数のIBSにおいて、1つのIBSを判定すべく、IBS選択のためのより低い閾値、すなわち、第1の指定値Xが、まず設定される。Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づいて設定される。これは、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式を判定するための第1の段階である。すなわち、X以上である1または複数のIBSが判定される。判定された1または複数のIBSは予め、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに対応している。換言すると、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、1または複数のIBSに対応している。
【0089】
S302:ビットの情報ブロックまたは上記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、少なくとも1つのIBSから、IBSを選択し、選択されたIBSは、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBSは、ビットの情報ブロックのサイズとの最も小さい差異を有し、または、選択されたIBSは、コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、IBSは、CBSとの最も小さい差異を有する。
【0090】
この実施形態においては、符号化方式は、シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプによって判定され、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、LDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0091】
シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式を判定するための第2の段階において、IBSが判定された1または複数のIBSから選択される。1または複数のIBSから、IBSを選択することは、以下の2つの条件の両方を満たす必要がある。すなわち、(1)選択されたIBSは、ビットの情報ブロックのサイズ以上であること、および(2)IBSは、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似している、すなわち、IBSは、ビットの情報ブロックのサイズとの最も小さい差異を有すること、または、(1)'選択されたIBSは、コードブロックのコードブロックサイズ以上であること、および(2)'IBSは、CBSに最も近似している、すなわち、IBSは、CBSとの最も小さい差異を有すること、である。本明細書では、コードブロックは、ビットの情報ブロックをセグメント化した後に取得される。ビットの情報ブロックのサイズが、比較的大きい場合、ビットの情報ブロックは、一般にセグメント化される必要がある。情報ブロックサイズとは、ビットの情報ブロックまたはコードブロックを符号化するために用いられる、情報ブロックのサイズである。
【0092】
S301およびS302により取得されたIBSは、シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づき、判定および選択される。また、IBSは、ビットの情報ブロックのサイズ、またはビットの情報ブロックのコードブロックのコードブロックサイズに最も近似しており、従って、好適なIBSである。この情報ブロックサイズは符号化に用いられ、従って、また、その符号化方式も、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに対応している。本明細書では、シナリオは、例えば、eMBB、mMTCまたはURLLCといったサービスアプリケーションシナリオであり、情報タイプは、制御情報およびデータ情報を含み、サービスタイプは、音声、3Dビデオ、自動運転車等を含む。
【0093】
随意に、各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応していてよく、各IBSセットは、少なくとも1つのIBSを含み、各IBSは、1つの符号化方式に対応している。図9の(a)のシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプのケースにおける様々な符号化タイプに対応する例示的なIBSセットの概略図に示される通り、畳み込み符号のためのIBSセットは{20,30,31,...}であり、ターボ符号のためのIBSセットは{40,48,64,...}であり、Polar符号のためのIBSセットは{128,256,...}であり、LDPC符号のためのIBSセットは{324,432,...1620...}であると仮定する。符号化方式は、この実施形態を用いることにより判定される。例えば、現在のシナリオはeMBBであり、サービスタイプは3Dビデオであり、送信されるべきデータ量は比較的大量であり、CBSは323に等しいと仮定する。従って、Xは40に設定され、40以上のIBSを持つセットは、ターボ符号、Polar符号およびLDPC符号に対応するIBSセットを含む。CBSは323に等しいので、選択される必要のあるIBSは323以上であり、IBSは、CBSに最も近似する。従って、324に等しいIBSが最終的に選択され、符号化タイプはLDPCである。IBSを符号化タイプによって、セットに分類する態様においては、IBSおよび符号化方式を判定することが、より簡便である。さらに、図9の異なるシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプのケースにおける様々な符号化タイプに対応する例示的なIBSセットの概略図に示される通り、同一のシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプについては、各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応し、各符号化タイプに対応するIBSセットは、重複するIBSを有していない。しかしながら、異なるシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプについては、符号化タイプに対応するIBSセットは、重複するIBSを有してよい。図9に示される通り、図の(a)は,シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプにおけるケースの様々な符号化タイプに対応するIBSセットの概略図であり、図の(b)は、別のシナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプにおけるケースの様々な符号化タイプに対応するIBSセットの概略図である。図の(a)および図の(b)中、LDPC符号のIBSセットは、1620に等しい同一のIBSを有し、Polar符号のためのIBSセットは、256に等しい同一のIBSを有する等である。また、図(a)中のLDPC符号のIBSセットおよび図(b)中のPolar符号のIBSセットは、432に等しい同一のIBSセットを有する等である。上述内容は、例示を用いて、本発明のこの実施形態における様々な符号化タイプに対応するIBSセットを説明している。しかしながら、この実施形態は、上述の特定例に限定はされない。
【0094】
図10は、将来の国際モバイル通信(International Mobile Telecommunication:IMT)の例示的な予測される使用ソリューションの概略図である。この図には、eMBB、mMTCおよびURLLCの3つの典型的なアプリケーションシナリオ、スマートシティ(Smart city)、音声(Voice)、スマートホーム/ビル(Smart home/building)、1秒当たり数ギガバイト(Gigabytes in a second)、3Dビデオ、UHDスクリーン(3D video, UHD screens)、クラウドにおける仕事および遊び(Work and play in the cloud)、拡張現実(Augmented reality)、産業オートメーション(Industry automation)、ミッションクリティカルアプリケーション(Mission critical application)および自動運転車(Self driving car)等の複数の使用ソリューションが含まれる。当該図から、一部の使用ソリューションは、複数のシナリオに適用可能であることが判明してよい。例えば、中でも、音声、スマートホーム/ビル、3Dビデオ、UHDスクリーン、クラウドにおける仕事および遊び並びに拡張現実等の使用ソリューションは、これらの3つのシナリオに適用可能である。しかしながら、いくつかの使用ソリューションは、特定のシナリオにより適用可能である。例えば、1秒当たり数ギガバイトの使用ソリューションは、eMBBシナリオにより適用可能であり、スマートシティの使用ソリューションは、mMTCシナリオにより適用可能であり、ミッションクリティカルアプリケーションおよび自動運転車の使用ソリューションは、URLLCシナリオにより適用可能である。異なる使用ソリューションは、異なるサービスは、異なる性能要件に対応していること、または、異なるシナリオにおける同一サービスは、異なる性能要件に対応してこと、および選択されたチャネル符号化方式は異なること、を意味する。本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法は、好適なチャネル符号化方式を判定するために適用されて、最適な性能を達成してよい。
【0095】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法によると、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSが判定され、ビットの情報ブロックまたはビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、当該少なくとも1つのIBSから、IBSが選択される。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が、判定されてよい。
【0096】
図11は、本発明の第4実施形態による符号化方式判定方法の概略フローチャートである。上記方法は、以下の段階を含む。
【0097】
S401:プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSを判定する。
【0098】
この段階は、上述の実施形態における段階S301と同一であり、本明細書において詳細について、再度説明はしない。
【0099】
S402:ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きいかを判定する。ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きい場合、段階S403に進む。あるいは、ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きくない場合、段階S405に進む。
【0100】
この段階は、ビットの情報ブロックをセグメント化するかどうかの判定に用いられる。本明細書では、Yは、セグメント化の基準値であり、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定される。例えば、サービスタイプが3Dビデオであり、且つ、データ情報量が比較的大きい、具体的に言うと、ビットの情報ブロックのサイズが比較的大きい場合、一般に、セグメント化が行われる必要があり、Yを過度に小さい値に設定することは不適切である。
【0101】
S403:第2の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得する。
【0102】
この実施形態においては、ビットの情報ブロックがセグメント化され、同一サイズの複数のコードブロックが取得される。例えば、ビットの情報ブロックのサイズが、3200ビットであり、Yが1600ビットに等しい場合、セグメント化により、同一サイズの2つのコードブロックが取得され、各コードブロックのサイズは、1600ビットである。セグメント化により、同一のコードブロックが取得される場合、パディングされるビット量が最小であるという原理は、パディングされるビット量が最小になるように、CBSに最も近似するIBSを選択することを意味する。
【0103】
S404:複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズ(IBS1)を選択する。
【0104】
セグメント化により取得された複数のコードブロックに対し、当該複数のコードブロックを符号化すべく、IBS1が選択される。IBS1は、コードブロックのコードブロックサイズCBSおよびパディングされるビット量の和であり、パディングされるビット量は0以上の整数である。従って、IBS1は、CBS以上である。パディングされるビット量が最小である場合、IBS1は、CBSに最も近似する。上述の例においては、各コードブロックのサイズは、1600ビットであり、1620ビットに等しいIBS1が選択されてよく、各コードブロックに対し、20ビットがパディングされる必要がある。
【0105】
ビットの情報ブロックは、同一サイズの複数のコードブロックにセグメント化され、セグメント化により取得された当該複数のコードブロックを符号化すべく、1つの情報ブロックサイズを用いる。セグメント化態様は単純であり、且つ、パディングされるビット量は最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0106】
S405:ビットの情報ブロックを符号化すべく、第3の情報ブロックサイズIBS3を選択する。
【0107】
ビットの情報ブロックがセグメント化される必要がない場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、IBS3が用いられる。同様に、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似する。
【0108】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法により、第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSが判定される。セグメント化される必要があるビットの情報ブロックが、同一サイズの複数のコードブロックにセグメント化される。ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、当該少なくとも1つのIBSからIBSが選択される。IBSは、コードブロックのコードブロックサイズと、パディングされるビット量との和である。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が、判定されてよい。また、ビットの情報ブロックは、同一サイズの複数のコードブロックにセグメント化され、セグメント化により取得された当該複数のコードブロックを符号化すべく、1つの情報ブロックサイズが用いられる。セグメント化態様は単純であり、且つ、パディングされるビット量は最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0109】
図13は、本発明の第5実施形態による符号化方式判定方法の概略フローチャートである。上記方法は、以下の段階を含む。
【0110】
S501:プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSを判定する。
【0111】
この段階は、上述の実施形態における段階S301またはS401と同一であり、詳細について、本明細書において再度説明はしない。
【0112】
S502:ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きいかどうかを判定する。ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、段階S503に進む。または、ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きくない場合、段階S505に進む。
【0113】
この段階は、ビットの情報ブロックをセグメント化するかどうかの判定に用いられる。本明細書では、Zは、セグメント化の基準値であり、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定される。例えば、サービスタイプが3Dビデオであり、且つ、データ情報量が比較的大きい、具体的に言うと、ビットの情報ブロックのサイズが比較的大きい場合、一般に、セグメント化が行われる必要があり、Zを過度に小さい値に設定することは不適切である。
【0114】
S503:第3の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、異なるサイズの複数のコードブロックを取得する。
【0115】
しばしば、ビットの情報ブロックは、同一サイズの複数のコードブロックにきっかりセグメント化できない。あるいは、多様な符号化方式を考慮して、この段階において、異なるサイズの複数のコードブロックを取得すべく、ビットの情報ブロックは、セグメント化される。例えば、ビットの情報ブロックの情報タイプが、データ情報であり、且つ、トランスポートブロックのサイズが15000ビットである場合、パディングされるビット量が最小であるという原理に従い、トランスポートブロックは、10080ビットのサイズおよび4920の残りのビットのサイズを持つコードブロックにセグメント化される。
【0116】
S504:複数のコードブロックを符号化すべく、複数の第2の情報ブロックサイズIBS2を選択する。
【0117】
各コードブロックを符号化すべく、1つのIBS2が選択される。各IBS2は、各コードブロックのコードブロックサイズCBSと、パディングされるビット量との和であり、パディングされるビット量は、0以上である。上述の例においては、10080ビットのコードブロックに対し、10080ビットに等しい1つのIBS2が存在するので、パディングされるビット量は0であり、10080ビットのIBS2が選択され、コードブロックが符号化される。4920ビットのコードブロックに対しては、5040ビットに等しいIBSが当該コードブロックに最も近似し、60ビットがパディングされ、5040ビットのIBS2が用いられて、当該コードブロックを符号化する。
【0118】
パディングされるビット量が最小であるという原理の1つの態様は、以下のようであってよい。すなわち、コードブロックは、セグメント化によりシーケンシャルに取得される。セグメント化により取得される第1のコードブロックは、最小のパディングされるビット量を有し、次は第2のコードブロックである。随意に、最も大きい情報ブロックサイズに等しいコードブロックサイズを持つコードブロックが、セグメント化により、まず取得される。その後、コードブロックは、セグメント化によりシーケンシャルに取得され、パディングされるビット量は、最小となる必要がある。例えば、トランスポートブロックが、15000ビットのサイズを有し、10080ビットのサイズを持つコードブロックおよび残り4920ビットのサイズを持つコードブロックにセグメント化される。10080ビットのサイズを持つコードブロックおよび5040ビットのサイズを持つコードブロックが符号化のために用いられるように、5040ビットのサイズが選択され、60ビットがパディングされる。別の態様は、以下の通りである。すなわち、図12中の例示的なリソースブロック上のパディングされるビット量が最小であるという原理の概略図に示される通り、すべてのサブキャリアおよびRBのOFDMシンボルで可及的多くの利用可能な送信ビットが用いられるように、比較的大きなコードブロックサイズが、まず判定される。残存する利用可能な送信ビットがまだ存在する場合、すべてのサブキャリアおよびRBのOFDMシンボルで可及的多くの残存する利用可能な送信ビットが用いられるように、前のサイズ以下の1つのコードブロックサイズが、さらに判定され、以下、同様である。
【0119】
随意に、比較的小さいコードブロックサイズCBSを持つコードブロックCBが、変調信号点において、高(低)信頼性を持つビットにマッピングされる。例えば、16QAM変調方式においては、1つの信号点は、4ビットを含む1つの16QAM変調シンボルに対応しており、当該4ビットは、異なる送信信頼性を有する。従って、本発明のこの実施形態においては、比較的高い信頼性を持つビットが用いられて、比較的小さいコードブロックサイズCBSを持つコードブロックCBを送信してよい。また、本発明のこの実施形態においては、代替的に、比較的低い信頼性を持つビットが用いられて、比較的小さいコードブロックサイズCBSを持つコードブロックCBを送信してよい。
【0120】
S505:ビットの情報ブロックを符号化すべく、第4の情報ブロックサイズIBS4を選択する。
【0121】
ビットの情報ブロックがセグメント化される必要がない場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、IBS4が用いられる。同様に、IBS4は、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBS4は、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似する。
【0122】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法によると、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSが判定される。異なるサイズの複数のコードブロックを取得すべく、ビットの情報ブロックが、セグメント化される。各コードブロックを符号化すべく、当該少なくとも1つのIBSから1つのIBSが選択される。選択されたIBSは、コードブロックとパディングされるビット量との和である。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が判定されてよい。また、ビットの情報ブロックは、異なるサイズの複数のコードブロックにセグメント化され、複数のコードブロックを符号化すべく、複数の情報ブロックサイズが用いられる。このように、符号化方式が多様であり、符号化は、柔軟に行われてよく、パディングされるビット量は、最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0123】
図14は、本発明の第6実施形態による符号化方式判定方法の概略フローチャートである。上記方法は、以下の段階を含む。
【0124】
S601:選択された低密度パリティチェックLDPC符号レートおよび選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定する。
【0125】
この実施形態においては、LDPC符号の符号化タイプが、既定で選択される。従って、X以上である少なくとも1つのIBSが、判定される。例えば、LDPC符号の最小のIBSは、324であり、従って、Xは324に設定されてよい。
【0126】
図1の例示的なLDPC符号化方式の概略図に示される通り、LDPC符号は、4つの符号レート(1/2、2/3、3/4および5/6)を有し、12個のIBSが提供され、すなわち、12個の符号化方式が提供される。IBSを選択すべく、LDPC符号レートが、まず判定される必要がある。当該符号レートが選択された後、当該符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSが、判定されてよい。図1に示される通り、符号レート1/2に対応する最大IBSは、972ビットに等しく、符号レート2/3に対応する最大IBSは、1296ビットに等しく、符号レート3/4に対応する最大IBSは、1458ビットに等しく、符号レート5/6に対応する最大IBSは、1620ビットに等しい。
【0127】
LDPC符号の2つのIBS、すなわち、符号レート1/2に対応する972ビットに等しい最大IBS、および、符号レート3/4に対応する972ビットに等しい中間IBSは、同一である。符号レートを選択することにより、当該符号レートに対応する最大IBSが判定されてよく、符号化方式が判定されてよい。
【0128】
S602:ビットの情報ブロックのサイズが、最大IBSより大きいかどうかを判定する。ビットの情報ブロックのサイズが、最大IBSより大きい場合、段階S603に進む。または、ビットの情報ブロックのサイズが、最大IBSより大きくない場合、段階S605に進む。
【0129】
この段階は、セグメント化を実行するかどうかの判定に用いられてよい。本明細書において、セグメント化のための基準値は、最大IBSである。
【0130】
S603:最大IBS、およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得する。
【0131】
この実施形態においては、ビットの情報ブロックは、同一サイズのコードブロックにセグメント化され、このプロセスは、上述の実施形態における段階S403と同一である。詳細について、本明細書において再度説明はしない。もちろん、代替的に、ビットの情報ブロックは、異なるサイズのコードブロックにセグメント化されてよく、このプロセスは、上述の実施形態における段階S503と同一である。
【0132】
S404:複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択する。
【0133】
同一サイズの複数のコードブロックが、セグメント化により取得される場合、最大IBSが、セグメント化のための基準値として用いられるので、IBS1は一般に最大IBSである。
【0134】
もちろん、代替的に、セグメント化のための基準値が、符号レートに対応する最小のIBSに設定されてもよい。
【0135】
S405:ビットの情報ブロックを符号化すべく、第3の情報ブロックサイズIBS3を選択する。
【0136】
ビットの情報ブロックが、セグメント化される必要がない場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、IBS3が用いられる。同様に、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似する。
【0137】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法によると、ビットの情報ブロックまたはビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、LDPC符号の少なくとも1つのIBSから、IBSが選択される。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適なLDPC符号化方式が、判定されてよい。
【0138】
図15は、本発明の第7実施形態による、基地局デバイスの概略構造図である。基地局デバイス1000は、送信ユニット11を含む。
【0139】
送信ユニット11は、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を端末デバイスに送信するように構成され、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号は、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられる。
【0140】
この実施形態においては、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、LDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。具体的に言うと、示された符号化方式を用いて、制御情報またはデータ情報が符号化される。制御情報は、さらに、システム情報、チャネル品質情報等を含んでよい。
【0141】
基地局デバイスは、端末デバイスに、基地局デバイスと端末デバイスとの間での通信中に通常送信される特定のシグナリングまたはいくつかの信号である、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を送信する。この実施形態においては、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号は、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、端末デバイスによって使用されるべき符号化方式を明確に示すべく、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられる。
【0142】
随意に、より上位層の制御シグナリングは、無線リソース制御シグナリングであってよい。図4中の無線リソース制御シグナリングを用いることにより実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図に示される通り、RRCシグナリングは、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられる。端末デバイスと、基地局デバイスとの間で、ビットの情報ブロックが送信されるとき、端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式を用いて、ビットの情報ブロックを符号化する。
【0143】
随意に、物理層制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報およびアップリンク制御情報を含む。図5中のダウンリンク制御情報/アップリンク制御情報を用いることにより実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図に示される通り、DCI/UCIは、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられる。端末デバイスと、基地局デバイスとの間で、ビットの情報ブロックが送信されるとき、端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式を用いて、ビットの情報ブロックを符号化する。
【0144】
図6は、同期信号を用いて実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図である。同期信号は、プライマリ同期信号、セカンダリ同期信号等であってよい。同期信号は、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられる。端末デバイスと、基地局デバイスとの間で、ビットの情報ブロックが送信されるとき、端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式を用いて、ビットの情報ブロックを符号化する。
【0145】
本発明のこの実施形態で提供される基地局デバイスによると、基地局デバイスは、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すべく、端末デバイスに、符号化方式指示情報を保持する、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を送信する。端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式に基づき、ビットの情報ブロックを符号化し、その結果、基地局デバイスは、符号化方式を明確且つ柔軟に示してよく、これにより、符号化方式を別々に示すことによって生じるシグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0146】
図16は、本発明の第8実施形態による、端末デバイスの概略構造図である。端末デバイス2000は、受信ユニット21および送信ユニット22を含む。
【0147】
受信ユニット21は、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信するように構成されている。
【0148】
送信ユニット22は、能力情報報告メッセージを基地局デバイスに送信するように構成され、能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられる。
【0149】
この実施形態においては、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、LDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。制御情報は、さらに、システム情報、チャネル品質情報CQI等を含んでよい。
【0150】
端末デバイスが、基地局デバイスにアクセスすると、基地局デバイスは、端末デバイスの能力を認識する。これは、必要なプロセスのうちの1つである。具体的には、端末デバイスは、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信し、端末デバイスは、能力情報報告メッセージを、基地局デバイスに送信する。この実施形態においては、能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられ、その結果、基地局デバイスによって用いられるべき符号化方式は、明確に示されてよく、符号化方式を示すべく、別のシグナリングが用いられる必要がなく、これにより、シグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0151】
本発明のこの実施形態で提供される端末デバイスによると、端末デバイスは、符号化方式を示すべく、符号化方式指示情報を保持する能力情報報告メッセージを、基地局デバイスに返す。基地局デバイスおよび/または端末デバイスは、示された符号化方式に基づき、ビットの情報ブロックを符号化し、その結果、端末デバイスは、符号化方式を明確且つ柔軟に示してよく、これにより、符号化方式を別々に示すことによって生じるシグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0152】
図17は、本発明の第9実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。装置3000は、第1の判定ユニット31および選択ユニット32を含む。
【0153】
第1の判定ユニット31は、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSを判定するように構成されており、Xは、対応するシナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づいて設定されており、各シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応する。
【0154】
図1の例示的なLDPC符号化方式の概略図に示される通り、12個のIBSが提供されている。また、ターボ符号に対しては、188のIBSが提供されており、Polar符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号等のその他については、複数のIBSが含まれる。この実施形態においては、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が、判定される必要がある。各符号化方式は、1つのIBSに対応する。もちろん、随意に、1つのIBSは、複数の符号化方式に対応してもよい。このような多数のIBSにおいて、1つのIBSを判定すべく、IBS選択のためのより低い閾値、すなわち、第1の指定値Xが、まず設定される。Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づいて設定される。これは、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式を判定するための第1の段階である。すなわち、X以上である1または複数のIBSが判定される。判定された1または複数のIBSは予め、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに対応している。換言すると、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、1または複数のIBSに対応している。
【0155】
選択ユニット32は、ビットの情報ブロックまたはビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、少なくとも1つのIBSから、IBSを選択するように構成されており、選択されたIBSは、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBSは、ビットの情報ブロックのサイズとの最も小さい差異を有し、または、選択されたIBSは、コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、IBSは、CBSとの最も小さい差異を有する。
【0156】
この実施形態においては、符号化方式は、シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプによって判定され、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、LDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0157】
シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式を判定するための第2の段階において、IBSが判定された1または複数のIBSから選択される。1または複数のIBSからIBSを選択することは、以下の2つの条件の両方を満たす必要がある。すなわち、(1)選択されたIBSは、ビットの情報ブロックのサイズ以上であること、および(2)IBSは、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似している、すなわち、IBSは、ビットの情報ブロックのサイズとの最も小さい差異を有すること、または、(1)'選択されたIBSは、コードブロックのコードブロックサイズ以上であること、および(2)'IBSは、CBSに最も近似している、すなわち、IBSは、CBSとの最も小さい差異を有すること、である。本明細書では、コードブロックは、ビットの情報ブロックをセグメント化した後に取得される。ビットの情報ブロックのサイズが、比較的大きい場合、ビットの情報ブロックは、一般にセグメント化される必要がある。情報ブロックサイズとは、ビットの情報ブロックまたはコードブロックを符号化するために用いられる、情報ブロックのサイズである。
【0158】
この実施形態により取得されたIBSは、シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づき、判定および選択される。また、IBSは、ビットの情報ブロックのサイズ、またはビットの情報ブロックのコードブロックのコードブロックサイズに最も近似しており、従って、好適なIBSである。この情報ブロックサイズは符号化に用いられ、従って、また、その符号化方式も、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに対応している。本明細書では、シナリオは、例えば、eMBB、mMTCまたはURLLCといったサービスアプリケーションシナリオであり、情報タイプは、制御情報およびデータ情報を含み、サービスタイプは、音声、3Dビデオ、自動運転車等を含む。
【0159】
随意に、各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応していてよく、各IBSセットは、少なくとも1つのIBSを含み、各IBSは、1つの符号化方式に対応している。図9の(a)のシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプのケースにおける様々な符号化タイプに対応する例示的なIBSセットの概略図に示される通り、畳み込み符号のためのIBSセットは{20,30,31,...}であり、ターボ符号のためのIBSセットは{40,48,64,...}であり、Polar符号のためのIBSセットは{128,256,...}であり、LDPC符号のためのIBSセットは{324,432,...1620...}であると仮定する。符号化方式は、この実施形態を用いることにより判定される。例えば、現在のシナリオはeMBBであり、サービスタイプは3Dビデオであり、送信されるべきデータ量は比較的大量であり、CBSは323に等しいと仮定する。従って、Xは40に設定され、40以上のIBSを持つセットは、ターボ符号、Polar符号およびLDPC符号に対応するIBSセットを含む。CBSは323に等しいので、選択される必要のあるIBSは323以上であり、IBSは、CBSに最も近似する。従って、324に等しいIBSが最終的に選択され、符号化タイプはLDPCである。IBSを符号化タイプによって、セットに分類する態様においては、IBSおよび符号化方式を判定することが、より簡便である。さらに、図9の異なるシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプのケースにおける様々な符号化タイプに対応する例示的なIBSセットの概略図に示される通り、同一のシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプについては、各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応し、各符号化タイプに対応するIBSセットは、重複するIBSを有していない。しかしながら、異なるシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプについては、符号化タイプに対応するIBSセットは、重複するIBSを有してよい。図9に示される通り、図の(a)は,シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプにおけるケースの様々な符号化タイプに対応するIBSセットの概略図であり、図の(b)は、別のシナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプのケースにおける様々な符号化タイプに対応するIBSセットの概略図である。図の(a)および図の(b)中、LDPC符号のIBSセットは、1620に等しい同一のIBSを有し、Polar符号のIBSセットは、256に等しい同一のIBSを有する等である。また、図(a)中のLDPC符号のIBSセットおよび図(b)中のPolar符号のIBSセットは、432に等しい同一のIBSセットを有する等である。上述内容は、例示を用いて、本発明のこの実施形態における様々な符号化タイプに対応するIBSセットを説明している。しかしながら、この実施形態は、上述の特定例に限定はされない。
【0160】
図10は、将来の国際モバイル通信(International Mobile Telecommunication:IMT)の例示的な予測される使用ソリューションの概略図である。この図には、eMBB、mMTCおよびURLLCの3つの典型的なアプリケーションシナリオ、スマートシティ(Smart city)、ボイス(Voice)、スマートホーム/ビル(Smart home/building)、1秒当たり数ギガバイト(Gigabytes in a second)、3Dビデオ、UHDスクリーン(3D video, UHD screens)、クラウドにおける仕事および遊び(Work and play in the cloud)、拡張現実(Augmented reality)、産業オートメーション(Industry automation)、ミッションクリティカルアプリケーション(Mission critical application)および自動運転車(Self driving car)等の複数の使用ソリューションが含まれる。当該図から、一部の使用ソリューションは、複数のシナリオに適用可能であることが判明してよい。例えば、中でも、音声、スマートホーム/ビル、3Dビデオ、UHDスクリーン、クラウドにおける仕事および遊び並びに拡張現実等の使用ソリューションは、これらの3つのシナリオに適用可能である。しかしながら、いくつかの使用ソリューションは、特定のシナリオにより適用可能である。例えば、1秒当たり数ギガバイトの使用ソリューションは、eMBBシナリオにより適用可能であり、スマートシティの使用ソリューションは、mMTCシナリオにより適用可能であり、ミッションクリティカルアプリケーションおよび自動運転車の使用ソリューションは、URLLCシナリオにより適用可能である。異なる使用ソリューションは、異なるサービスは、異なる性能要件に対応していること、または、異なるシナリオにおける同一サービスは、異なる性能要件に対応してこと、および選択されたチャネル符号化方式は異なること、を意味する。本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法は、好適なチャネル符号化方式を判定するために適用されて、最適な性能を達成してよい。
【0161】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定装置によると、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSが判定され、ビットの情報ブロックまたはビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、当該少なくとも1つのIBSから、IBSが選択される。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づいて判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が判定されてよい。
【0162】
図18は、本発明の第10実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。装置4000は、第1の判定ユニット41、第1のセグメント化ユニット42および選択ユニット43を含む。
【0163】
第1の判定ユニット41は、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSを判定するように構成されている。
【0164】
第1の判定ユニット41の機能は、上述の実施形態における第1の判定ユニット31の機能と同一であり、詳細について、本明細書においてここで再び説明しない。
【0165】
第1のセグメント化ユニット42は、ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きい場合、第2の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、同一サイズの複数のコードブロックを取得すべく、ビットの情報ブロックをセグメント化するように構成されており、Yは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定される。
【0166】
第1のセグメント化ユニット42は、ビットの情報ブロックをセグメント化するかどうかを、まず判定する。本明細書では、Yは、セグメント化の基準値であり、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定される。例えば、サービスタイプが3Dビデオであり、且つ、データ情報量が比較的大きい、具体的に言うと、ビットの情報ブロックのサイズが比較的大きい場合、一般に、セグメント化が行われる必要があり、Yを過度に小さい値に設定することは不適切である。
【0167】
次に、第1のセグメント化ユニット42は、第2の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得するように構成されている。この実施形態においては、ビットの情報ブロックがセグメント化され、同一サイズの複数のコードブロックが取得される。例えば、ビットの情報ブロックのサイズが、3200ビットであり、Yが1600ビットに等しい場合、セグメント化により、同一サイズの2つのコードブロックが取得され、各コードブロックのサイズは、1600ビットである。セグメント化により、同一のコードブロックが取得される場合、パディングされるビット量が最小であるという原理は、パディングされるビット量が最小になるように、CBSに最も近似するIBSを選択することを意味する。
【0168】
選択ユニット43は、複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択するように構成されている。
【0169】
セグメント化により取得された複数のコードブロックに対し、当該複数のコードブロックを符号化すべく、IBS1が選択される。IBS1は、コードブロックのコードブロックサイズCBSおよびパディングされるビット量の和であり、パディングされるビット量は0以上の整数である。従って、IBS1は、CBS以上である。パディングされるビット量が最小である場合、IBS1は、CBSに最も近似する。上述の例においては、各コードブロックのサイズは、1600ビットであり、1620ビットに等しいIBS1が選択されてよく、各コードブロックに対し、20ビットがパディングされる必要がある。
【0170】
ビットの情報ブロックは、同一サイズの複数のコードブロックにセグメント化され、セグメント化により取得された当該複数のコードブロックを符号化すべく、1つの情報ブロックサイズを用いる。セグメント化態様は単純であり、且つ、パディングされるビット量は最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0171】
選択ユニット43は、さらに、ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第2の指定値Y以下である場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、第3の情報ブロックサイズIBS3を選択するように構成されている。
【0172】
ビットの情報ブロックがセグメント化される必要がない場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、IBS3が用いられる。同様に、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似する。
【0173】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定装置により、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSが判定される。セグメント化される必要があるビットの情報ブロックが、同一サイズの複数のコードブロックにセグメント化される。ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、当該少なくとも1つのIBSからIBSが選択される。IBSは、コードブロックのコードブロックサイズと、パディングされるビット量との和である。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が、判定されてよい。また、ビットの情報ブロックは、同一サイズの複数のコードブロックにセグメント化され、セグメント化により取得された当該複数のコードブロックを符号化すべく、1つの情報ブロックサイズが用いられる。セグメント化態様は単純であり、且つ、パディングされるビット量は最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0174】
図19は、本発明の第11実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。装置5000は、第1の判定ユニット51、第2のセグメント化ユニット52および選択ユニット53を含む。
【0175】
第1の判定ユニット51は、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSを判定するように構成されている。
【0176】
第1の判定ユニット51の機能は、上述の実施形態における第1の判定ユニット31または第1の判定ユニット41の機能と同一であり、詳細について、本明細書においてここで再び説明しない。
【0177】
第2のセグメント化ユニット52は、ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、第3の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、異なるサイズの複数のコードブロックを取得すべく、ビットの情報ブロックをセグメント化するように構成されており、Zは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定される。
【0178】
第2のセグメント化ユニット52は、ビットの情報ブロックをセグメント化するかどうかを、まず判定する。本明細書では、Zは、セグメント化の基準値であり、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定される。例えば、サービスタイプが3Dビデオであり、且つ、データ情報量が比較的大きい、具体的に言うと、ビットの情報ブロックのサイズが比較的大きい場合、一般に、セグメント化が行われる必要があり、Zを過度に小さい値に設定することは不適切である。
【0179】
次に、第2のセグメント化ユニット52は、第3の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、異なるサイズの複数のコードブロックを取得する。
【0180】
しばしば、ビットの情報ブロックは、同一サイズの複数のコードブロックにきっかりセグメント化できない。あるいは、多様な符号化方式を考慮して、この実施形態においては、異なるサイズの複数のコードブロックを取得すべく、ビットの情報ブロックは、セグメント化される。例えば、ビットの情報ブロックの情報タイプが、データ情報であり、且つ、トランスポートブロックのサイズが15000ビットである場合、パディングされるビット量が最小であるという原理に従い、トランスポートブロックは、10080ビットのサイズを持つコードブロックおよび4920の残りのビットのサイズを持つコードブロックにセグメント化される。
【0181】
選択ユニット53は、複数のコードブロックを符号化すべく、複数の第2の情報ブロックサイズIBS2を選択するように構成されている。
【0182】
各コードブロックを符号化すべく、1つのIBS2が選択される。各IBS2は、各コードブロックのコードブロックサイズCBSと、パディングされるビット量との和であり、パディングされるビット量は、0以上である。上述の例においては、10080ビットのコードブロックに対し、10080ビットに等しい1つのIBS2が存在するので、パディングされるビット量は0であり、10080ビットのIBS2が選択され、コードブロックが符号化される。4920ビットのコードブロックに対しては、5040ビットに等しいIBSが当該コードブロックに最も近似し、60ビットがパディングされ、5040ビットのIBS2が用いられて、当該コードブロックを符号化する。
【0183】
パディングされるビット量が最小であるという原理の1つの態様は、以下のようであってよい。すなわち、コードブロックは、セグメント化によりシーケンシャルに取得される。セグメント化により取得される第1のコードブロックは、最小のパディングされるビット量を有し、次は第2のコードブロックである。随意に、最も大きい情報ブロックサイズに等しいコードブロックサイズを持つコードブロックが、セグメント化により、まず取得される。その後、コードブロックは、セグメント化によりシーケンシャルに取得され、パディングされるビット量は、最小となる必要がある。例えば、トランスポートブロックが、15000ビットのサイズを有し、10080ビットのサイズを持つコードブロックおよび残り4920ビットを持つコードブロックにセグメント化される。10080ビットのサイズを持つコードブロックおよび5040ビットのサイズを持つコードブロックが符号化のために用いられるように、5040ビットのサイズが選択され、60ビットがパディングされる。別の態様は、以下の通りである。すなわち、図12中の例示的なリソースブロック上のパディングされるビット量が最小であるという原理の概略図に示される通り、すべてのサブキャリアおよびRBのOFDMシンボルで可及的多くの利用可能な送信ビットが用いられるように、比較的大きなコードブロックサイズが、まず判定される。残存する利用可能な送信ビットがまだ存在する場合、すべてのサブキャリアおよびRBのOFDMシンボルで可及的多くの残存する利用可能な送信ビットが用いられるように、前のサイズ以下の1つのコードブロックサイズが、さらに判定され、以下、同様である。
【0184】
随意に、比較的小さいコードブロックサイズCBSを持つコードブロックCBが、変調信号点において、高(低)信頼性を持つビットにマッピングされる。例えば、16QAM変調方式においては、1つの信号点は、4ビットを含む1つの16QAM変調シンボルに対応しており、当該4ビットは、異なる送信信頼性を有する。従って、本発明のこの実施形態においては、比較的高い信頼性を持つビットが用いられて、比較的小さいコードブロックサイズCBSを持つコードブロックCBを送信してよい。また、本発明のこの実施形態においては、代替的に、比較的低い信頼性を持つビットが用いられて、比較的小さいコードブロックサイズCBSを持つコードブロックCBを送信してよい。
【0185】
選択ユニット53は、さらに、ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、第4の情報ブロックサイズIBS4を選択するように構成されている。
【0186】
ビットの情報ブロックがセグメント化される必要がない場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、IBS4が用いられる。同様に、IBS4は、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBS4は、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似する。
【0187】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定装置により、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSが判定される。異なるサイズの複数のコードブロックを取得すべく、ビットの情報ブロックが、セグメント化される。各コードブロックを符号化すべく、当該少なくとも1つのIBSから1つのIBSが選択される。選択されたIBSは、コードブロックとパディングされるビット量との和である。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が、判定されてよい。また、ビットの情報ブロックは、異なるサイズの複数のコードブロックにセグメント化され、複数のコードブロックを符号化すべく、複数の情報ブロックサイズが用いられる。このように、符号化方式が多様であり、符号化は、柔軟に行われてよく、パディングされるビット量は、最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0188】
図20は、本発明の第12実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。装置6000は、第2の判定ユニット61、第1のセグメント化ユニット62および選択ユニット63を含む。
【0189】
第2の判定ユニット61は、選択された低密度パリティチェックLDPC符号レートおよび選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定するように構成されている。
【0190】
この実施形態においては、LDPC符号の符号化タイプが、既定で選択される。従って、X以上である少なくとも1つのIBSが、判定される。例えば、LDPC符号の最小のIBSは、324であり、従って、Xは324に設定されてよい。
【0191】
図1の例示的なLDPC符号化方式の概略図に示される通り、LDPC符号は、4つの符号レート(1/2、2/3、3/4および5/6)を有し、12個のIBSが提供され、すなわち、12個の符号化方式が提供される。IBSを選択すべく、LDPC符号レートが、まず判定される必要がある。当該符号レートが選択された後、当該符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSが、判定されてよい。図1に示される通り、符号レート1/2に対応する最大IBSは、972ビットに等しく、符号レート2/3に対応する最大IBSは、1296ビットに等しく、符号レート3/4に対応する最大IBSは、1458ビットに等しく、符号レート5/6に対応する最大IBSは、1620ビットに等しい。
【0192】
LDPC符号の2つのIBS、すなわち、符号レート1/2に対応する972ビットに等しい最大IBS、および、符号レート3/4に対応する972ビットに等しい中間IBSは、同一である。符号レートを選択することにより、当該符号レートに対応する最大IBSが判定されてよく、符号化方式が判定されてよい。
【0193】
第1のセグメント化ユニット62は、ビットの情報ブロックのサイズが最大IBSより大きい場合、最大IBSおよびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得するように構成されている。
【0194】
第1のセグメント化ユニット62は、まず、セグメント化を実行するかどうかを判定する。本明細書において、セグメント化のための基準値は、最大IBSである。 次に、第1のセグメント化ユニット62は、最大IBSおよびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得する。
【0195】
この実施形態におけるビットの情報ブロックを、同一サイズのコードブロックにセグメント化する機能は、上述の実施形態における第1のセグメント化ユニット42の機能と同一であり、詳細について、本明細書においてここで再び説明しない。もちろん、代替的に、ビットの情報ブロックは、異なるサイズのコードブロックにセグメント化されてよい。
【0196】
選択ユニット63は、複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択するように構成されている。
【0197】
同一サイズの複数のコードブロックが、セグメント化により取得される場合、最大IBSが、セグメント化のための基準値として用いられるので、IBS1は一般に最大IBSである。
【0198】
もちろん、代替的に、セグメント化のための基準値が、符号レートに対応する最小のIBSに設定されてもよい。
【0199】
選択ユニット63は、さらに、ビットの情報ブロックのサイズが、最大IBS以下である場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、第3の情報ブロックサイズIBS3を選択するように構成されている。
【0200】
ビットの情報ブロックがセグメント化される必要がない場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、IBS3が用いられる。同様に、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似する。
【0201】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定装置によると、ビットの情報ブロックまたはビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、LDPC符号の少なくとも1つのIBSから、IBSが選択される。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適なLDPC符号化方式が、判定されてよい。
【0202】
図21は、本発明の第13実施形態による基地局デバイスの概略構造図である。基地局デバイスは、上述の符号化方式判定機能を実装するように構成されている。図21に示される通り、基地局デバイス7000は、送信機71を含む。
【0203】
送信機71は、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号を端末デバイスに送信するように構成されており、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号は、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0204】
一実装として、より上位層の制御シグナリングは、無線リソース制御RRCシグナリングを含み、物理層制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報DCIおよびアップリンク制御情報UCIを含む。
【0205】
別の実装として、ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうち少なくとも1つの情報タイプを含む。
【0206】
本発明のこの実施形態で提供される基地局デバイスによると、基地局デバイスは、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すべく、端末デバイスに、符号化方式指示情報を保持する、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を送信する。端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式に基づき、ビットの情報ブロックを符号化し、その結果、基地局デバイスは、符号化方式を明確且つ柔軟に示してよく、これにより、符号化方式を別々に示すことによって生じるシグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0207】
図22は、本発明の第14実施形態による端末デバイスの概略構造図である。端末デバイスは、上述の符号化方式判定機能を実装するように構成されている。図22に示される通り、端末デバイス8000は、受信機81および送信機82を含む。
【0208】
受信機81は、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信するように構成されている。
【0209】
送信機82は、能力情報報告メッセージを基地局デバイスに送信するように構成されており、能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0210】
一実装において、ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。
【0211】
本発明のこの実施形態で提供される端末デバイスによると、端末デバイスは、符号化方式を示すべく、符号化方式指示情報を保持する能力情報報告メッセージを、基地局デバイスに返す。基地局デバイスおよび/または端末デバイスは、示された符号化方式に基づき、ビットの情報ブロックを符号化し、その結果、端末デバイスは、符号化方式を明確且つ柔軟に示してよく、これにより、符号化方式を別々に示すことによって生じるシグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0212】
図23は、本発明の第15実施形態による符号化方式判定デバイスの概略構造図である。符号化方式判定デバイスは、上述の符号化方式判定機能を実装するように構成されている。図23に示される通り、デバイス9000は、プロセッサ91、メモリ92、入力デバイス93、出力デバイス94、およびバスシステム95を含む。
【0213】
プロセッサ91は、符号化方式判定デバイス9000の動作を制御し、プロセッサ91は、中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)とも称されてよい。プロセッサ91は、集積回路チップであってよく、信号処理能力を有する。プロセッサ91は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processing:DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field−Programmable Gate Array:FPGA)または別のプログラマブルロジックコンポーネント、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジックコンポーネント、またはディスクリートハードウェアコンポーネントであってよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよく、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ等であってよい。
【0214】
メモリ92は、リードオンリメモリおよびランダムアクセスメモリを含んでよく、命令およびデータを、プロセッサ91に提供してよい。メモリ92の一部は、さらに、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含んでよい。
【0215】
符号化方式判定デバイス9000の様々なコンポーネントは、バスシステム95を用いることで連結され、バスは、業界標準アーキテクチャ(Industry Standard Architecture:ISA)バス、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト(Peripheral Component Interconnect:PCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(Extended Industry Standard Architecture:EISA)バス等であってよい。バスは、1または複数の物理的な回線であってよく、バスが複数の回線である場合、バスは、アドレスバス、データバス、制御バス等に分類されてよい。本発明のいくつかの他の実装において、プロセッサ91、メモリ92、入力デバイス93、および出力デバイス94は、また、通信回線を用いることで、直接接続されてもよい。
【0216】
入力デバイス93は、具体的に、マウス、キーボード、マイク等として実装されてよい。出力デバイス94は、具体的に、ディスプレイ、オーディオデバイスまたはビデオデバイスとして実装されてよい。もちろん、入力デバイス93および出力デバイス94の機能は、また、入力/出力デバイスを用いることで実装されてもよく、例えば、入力デバイス93および出力デバイス94は、タッチスクリーンとして実装される。
【0217】
プロセッサ91は、メモリ92内のコンピュータプログラムを読み取って、
プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズIBSを判定するステップであって、Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応している、ステップと、
ビットの情報ブロックまたはビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、少なくとも1つのIBSから、IBSを選択するステップであって、選択されたIBSは、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBSは、ビットの情報ブロックのサイズとの最も小さい差異を有し、または、選択されたIBSは、コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、IBSは、上記CBSとの最も小さい差異を有し、
符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定され、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、ステップと、を実行する。
【0218】
一実装において、各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応しており、各IBSセットは、少なくとも1つのIBSを含み、各IBSは、1つの符号化方式に対応する。
【0219】
別の実装において、プロセッサ91は、さらに、
ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きい場合、第2の指定値、およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得するステップであって、Yは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、ステップを実行するように構成されており、
ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、少なくとも1つのIBSから、IBSを選択する、プロセッサ91により実行されるステップは、
複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択するステップであって、IBS1は、コードブロックのコードブロックサイズCBSと、パディングされるビット量との和であり、パディングされるビット量は、0以上の整数である、ステップ、を含む。
【0220】
さらなる別の実装において、プロセッサ91は、さらに、
ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、第3の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、異なるサイズの複数のコードブロックを取得するステップであって、Zは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、ステップを実行するように構成されており、
ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、少なくとも1つのIBSから、IBSを選択する、プロセッサ91により実行されるステップは、
複数のコードブロックを符号化すべく、複数の第2の情報ブロックサイズIBS2を選択するステップであって、各IBS2は、各コードブロックのコードブロックサイズCBSと、パディングされるビット量との和であり、パディングされるビット量は、0以上の整数である、ステップ、を含む。
【0221】
さらなる別の実装において、プロセッサ91は、さらに
選択されたLDPC符号レートおよび選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定するステップであって、第2の指定値または第3の指定値は、選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSであり、符号化方式に対応する符号化タイプは、LDPC符号である、ステップを実行するように構成されている。
【0222】
さらなる別の実装においては、ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうち少なくとも1つの情報タイプを含む。
【0223】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定デバイスによると、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSが判定され、ビットの情報ブロックまたはビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、少なくとも1つのIBSから、IBSが選択される。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が、判定されてよい。ビットの情報ブロックは、同一サイズの複数のコードブロックにさらにセグメント化されてよく、セグメント化により取得された複数のコードブロックを符号化すべく、1つの情報ブロックサイズが用いられる。セグメント化態様は単純であり、且つ、パディングされるビット量は最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。代替的に、ビットの情報ブロックは、異なるサイズの複数のコードブロックにセグメント化されてよく、複数のコードブロックを符号化すべく、複数の情報ブロックサイズが用いられる。このように、符号化方式が多様であり、符号化は、柔軟に行われてよく、パディングされるビット量は、最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0224】
本発明の明細書、特許請求の範囲および添付図面において、「第1」、「第2」、「第3」、「第4」等の用語は、異なるオブジェクト間を区別することを意図しており、特定の順序を示してはいない。また、「含む(including)」および「有する(having)」といった用語およびこれらの任意の他の派生語は、非排他的包含に及ぶことが意図されている。例えば、一連のステップまたはユニットを含むプロセス、方法、システム、製品またはデバイスは、列挙されたステップまたはユニットに限定されず、随意で、さらに、列挙されていないステップまたはユニットを含み、または、随意に、さらに、当該プロセス、当該方法、当該システム、当該製品または当該デバイスに係る別の内在的なステップまたはユニットを含む。
【0225】
当業者は、実施形態における方法のプロセスの全部または一部は、関連するハードウェアに命令するコンピュータプログラムによって実装されてよいことを理解し得る。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。プログラムが実行されると、実施形態における方法のプロセスが実行される。上述の記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、リードオンリメモリ(Read−Only Memory:ROM)またはランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)を含んでよい。
【0226】
上記開示内容は、本発明の例示的実施形態に過ぎず、本発明の保護範囲を限定する意図はまったくない。従って、本発明に係る特許請求の範囲によりなされた均等な変形例は、本発明の範囲内に属するものとする。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
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図10
図11
図12
図13
図14
図15
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図17
図18
図19
図20
図21
図22
図23
【手続補正書】
【提出日】2019年7月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
基地局デバイスによって、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号を、端末デバイスに送信する段階を備え、前記より上位層の制御シグナリング、前記物理層制御シグナリングまたは前記同期信号は、符号化方式指示情報を含み、前記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、符号化方法。
【請求項2】
前記より上位層の制御シグナリングは、無線リソース制御RRCシグナリングを含み、前記物理層制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報DCIおよびアップリンク制御情報UCIを含む、請求項1に記載の符号化方法。
【請求項3】
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、請求項1または2に記載の符号化方法。
【請求項4】
端末デバイスによって、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信する段階と、
前記端末デバイスによって、能力情報報告メッセージを、前記基地局デバイスに送信する段階であって、前記能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、前記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、段階と、を備える、符号化方法。
【請求項5】
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、請求項4に記載の符号化方法。
【請求項6】
プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズIBSを判定する段階であって、Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応している、段階と、
ビットの情報ブロックまたは前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、前記少なくとも1つのIBSから、IBSを選択する段階であって、前記選択されたIBSは、前記ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、前記IBSは、前記ビットの情報ブロックの前記サイズとの最も小さい差異を有し、または、前記選択されたIBSは、前記コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、前記IBSは、前記CBSとの最も小さい差異を有する、段階と、を備え、
符号化方式は、前記シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定され、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、符号化方法。
【請求項7】
各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応しており、各IBSセットは、少なくとも1つのIBSを含み、各IBSは、1つの符号化方式に対応している、請求項6に記載の符号化方法。
【請求項8】
前記符号化方法は、さらに、
前記ビットの情報ブロックの前記サイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きい場合、前記第2の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、前記ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得する段階であって、Yは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、段階を備え、
前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、前記少なくとも1つのIBSから、IBSを前記選択する段階は、
前記複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択する段階であって、前記IBS1は、前記コードブロックのコードブロックサイズCBSと、前記パディングされるビット量との和であり、前記パディングされるビット量は、0以上の整数である、段階、を含む、請求項6または7に記載の符号化方法。
【請求項9】
前記符号化方法は、さらに、
前記ビットの情報ブロックの前記サイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、前記第3の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、前記ビットの情報ブロックをセグメント化して、異なるサイズの複数のコードブロックを取得する段階であって、Zは対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、段階を備え、
前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、前記少なくとも1つのIBSから、IBSを前記選択する段階は、
前記複数のコードブロックを符号化すべく、複数の第2の情報ブロックサイズIBS2を選択する段階であって、各IBS2は、各コードブロックのコードブロックサイズCBSと、前記パディングされるビット量との和であり、前記パディングされるビット量は、0以上の整数である、段階、を含む、請求項6または7に記載の符号化方法。
【請求項10】
前記符号化方法は、さらに、
選択されたLDPC符号レートおよび前記選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定する段階であって、前記第2の指定値、前記選択されたLDPC符号レートに対応する前記LDPC符号の前記最大IBSであり、前記符号化方式に対応する符号化タイプは、LDPC符号である、段階、を備える、請求項に記載の符号化方法。
【請求項11】
前記符号化方法は、さらに、
選択されたLDPC符号レートおよび前記選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定する段階であって、記第3の指定値は、前記選択されたLDPC符号レートに対応する前記LDPC符号の前記最大IBSであり、前記符号化方式に対応する符号化タイプは、LDPC符号である、段階、を備える、請求項に記載の符号化方法。
【請求項12】
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、請求項6から11のいずれか一項に記載の符号化方法。
【請求項13】
請求項1から12のいずれか一項に記載の符号化方法を実行するように構成された、装置。
【請求項14】
プログラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラムは、コンピュータが、請求項1から12のいずれか一項に記載の符号化方法を実行することを可能にする、コンピュータ可読記憶媒体。
【請求項15】
プロセッサに、請求項1から12のいずれか一項に記載の符号化方法を実行させるための、プログラム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、2016年11月30日に中国特許庁に出願された、発明の名称「符号化方式判定方法および装置」に係る中国特許出願第201611094694.5号に基づく優先権を主張し、当該出願は、参照により本明細書にその全体が援用される。
【0002】
本発明は、通信技術分野に関し、具体的には、符号化方式判定方法および装置に関する。
【背景技術】
【0003】
将来の第5世代(5th‐Generation:5G)は、大量モバイルデータトラフィックの発展、大量のデバイス接続並びに様々な新しいサービスおよびアプリケーションシナリオをサポートする必要がある。例えば、3GPP(Third Generation Partnership Project:第3世代パートナーシッププロジェクト)は、エンハンスドモバイルブロードバンド(Enhanced Mobile Broadband:eMBB)、マッシブマシンタイプ通信(Massive Machine Type Communications:mMTC)および超信頼性および低遅延通信(Ultra−Reliable and Low Latency Communications:URLLC)を含む3つの典型的なアプリケーションシナリオを決定している。5Gシステムは、より優れた性能、例えば、より多くのシステム容量、より低い遅延性、より高いネットワーク信頼性、およびより高いネットワーク可用性を必要とする。5Gシステムは、人とあらゆるものとの間の知的な相互接続の目的を好都合に達成し得る。
【0004】
将来の5G移動通信システムのより優れた性能は、高度なチャネル符号化技術の補助を得て実装され得る。例えば、3GPPは、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェック符号(Low Density Parity Check Code:LDPC)、畳み込み符号(Convolutional Codes:CC)等を含む、5Gシステムの候補となる符号化タイプを決定している。
【0005】
現在、LDPC符号には、複数のLDPC符号化方式が存在する。例えば、図1に示すLDPC符号化方式の概略図で、IEEE Std 802.11n標準(2009)は、4つの符号レート(1/2、2/3、3/4および5/6)に対し、12個のLDPC符号化方式を規定しており、各符号レートは、3つの情報ブロックサイズ(Information Block Size:IBS)を有する。
【0006】
また、ターボ符号にも、複数のターボ符号化方式が存在する。例えば、3GPP TS 36.212(2009)標準において、ターボ符号化方式に対し、1つの符号レート(1/3)および188の情報ブロックサイズが、規定されている。
【0007】
現在、Polar符号および畳み込み符号のそれぞれについても、複数の符号化方式が存在する。
【0008】
eMMB、mMTCおよびURLLC等の典型的なシナリオに対し、より優れた性能を実装すべく、好適な符号化タイプが選択される必要がある。例えば、図2中の典型的なシナリオに適用可能な符号化タイプの組み合わせの概略図に示される通り、3GPP 86bis会議の提案(R1−1610059)では、3つの組み合わせオプションを提供している。例えば、eMBBに対応する符号化タイプには、LDPC符号、Polar符号およびターボ符号が含まれ、mMTCに対応する符号化タイプには、畳み込み符号,LDPC符号、Polar符号およびターボ符号が含まれ、URLLCに対応する符号化タイプには、畳み込み符号、LDPC符号、Polar符号およびターボ符号が含まれる。
【0009】
上記の5Gシステムには、多くの候補の符号化タイプが存在する。各組み合わせオプションには、複数の符号化タイプが含まれる。また、各候補の符号化タイプは、さらに複数の符号化方式に分類されてよい。しかしながら、データ送信中にこれらの符号化方式を選択および使用するための明確な方法はなく、また、データ送信中に、このような多数の符号化方式を柔軟に用いるための方法もない。
【発明の概要】
【0010】
本発明の実施形態は、符号化方式が、明確且つ柔軟に示され、または、好適な符号化方式が、情報送信中に判定されるような、符号化方式判定方法および装置を提供する。
【0011】
第1の態様によると、符号化方式判定方法が提供され、上記方法は、基地局デバイスによって、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号を、端末デバイスに送信する段階を備え、上記より上位層の制御シグナリング、上記物理層制御シグナリング、または上記同期信号は、符号化方式指示情報を含み、上記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つ符号化タイプを含む。
【0012】
この実装において、上記基地局デバイスは、上記端末デバイスに対し、上記符号化方式指示情報を保持する、上記より上位層の制御シグナリング、上記物理層制御シグナリング、または上記同期信号を送信する。上記符号化方式指示情報は、上記ビットの情報ブロックの上記符号化方式を示すために用いられ、その結果、上記端末デバイスは、上記符号化方式を明確に且つ柔軟に示し得る。
【0013】
第1の可能な実装において、上記より上位層の制御シグナリングは、無線リソース制御RRCシグナリングを含み、上記物理層制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報DCIおよびアップリンク制御情報UCIを含む。
【0014】
第2の可能な実装において、上記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。
【0015】
この実装においては、上記制御情報および上記データ情報の符号化方式が示されてよい。
【0016】
第3の可能な実装において、上記制御情報は、システム情報およびチャネル品質情報CQIを含む。
【0017】
第2の態様によると、基地局デバイスが提供される。上記基地局デバイスは、上述の方法における上記基地局デバイスの挙動を実装する機能を有する。上記機能は、ハードウェアによって実装されてよく、または、対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装されてよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、上述の機能に対応する1または複数のモジュールを含む。
【0018】
可能な実装において、上記基地局デバイスは、送信ユニットを含み、上記送信ユニットは、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号を端末デバイスに送信するように構成されており、上記より上位層の制御シグナリング、上記物理層制御シグナリングまたは上記同期信号は、符号化方式指示情報を含み、上記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0019】
別の可能な実装において、上記基地局デバイスは、送信機を含み、上記送信機は、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号を端末デバイスに送信するように構成されており、上記より上位層の制御シグナリング、上記物理層制御シグナリングまたは上記同期信号は、符号化方式指示情報を含み、上記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0020】
同一の発明概念に基づく、上記装置によって問題を解決する原理および上記装置の有利な効果については、第1の態様、第1の態様の可能な実装およびそれらの有利な効果を参照されたい。従って、上記装置の実装については、上記方法の実装を参照されたい。再度、繰り返しの説明は記載しない。
【0021】
第3の態様によると、符号化方式判定方法が提供され、上記方法は、
端末デバイスによって、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信する段階と、
上記端末デバイスによって、能力情報報告メッセージを、上記基地局デバイスに送信する段階であって、上記能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、上記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、段階と、を備える。
【0022】
この実装においては、上記端末デバイスは、上記基地局デバイスに対し、上記符号化方式指示情報を保持する上記能力情報報告メッセージを送信する。上記符号化方式指示情報は、上記ビットの情報ブロックの上記符号化方式を示すために用いられ、その結果、上記基地局デバイスは、上記符号化方式を明確に且つ柔軟に示し得る。
【0023】
第1の可能な実装において、上記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。
【0024】
この実装においては、上記制御情報および上記データ情報の符号化方式が示されてよい。
【0025】
第2の可能な実装において、上記制御情報は、システム情報およびチャネル品質情報CQIを含む。
【0026】
第4の態様によると、端末デバイスが提供される。上記端末デバイスは、上述の方法における上記端末デバイスの挙動を実装する機能を有する。上記機能は、ハードウェアによって実装されてよく、または、対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装されてよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、上述の機能に対応する1または複数のモジュールを含む。
【0027】
可能な実装において、上記端末デバイスは、受信ユニットおよび送信ユニットを備え、上記受信ユニットは、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信するように構成されており、上記送信ユニットは、能力情報報告メッセージを、上記基地局デバイスに送信するように構成されており、上記能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、上記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号、および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0028】
別の可能な実装において、上記端末デバイスは、受信機および送信機を備え、上記受信機は、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信するように構成されており、上記送信機は、能力情報報告メッセージを、上記基地局デバイスに送信するように構成されており、上記能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、上記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号、および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0029】
同一の発明概念に基づく、上記装置によって問題を解決する原理および上記装置の有利な効果については、第3の態様、第3の態様の可能な実装およびそれらの有利な効果を参照されたい。従って、上記装置の実装については、上記方法の実装を参照されたい。再度、繰り返しの説明は記載しない。
【0030】
第5の態様によると、符号化方式判定方法が提供され、上記方法は、
プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズIBSを判定する段階であって、Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応している、段階と、
ビットの情報ブロックまたは上記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、上記少なくとも1つのIBSから、IBSを選択する段階であって、上記選択されたIBSは、上記ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、上記IBSは、上記ビットの情報ブロックの上記サイズとの最も小さい差異を有し、または、上記選択されたIBSは、上記コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、上記IBSは、上記CBSとの最も小さい差異を有し、
符号化方式は、上記シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定され、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、段階と、を備える。
【0031】
この実装においては、情報ブロックサイズのより低い閾値は、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき判定される。その後、情報ブロックサイズが、情報ブロックサイズと、ビットの情報ブロックのサイズまたはコードブロックのサイズとの間の制約条件に基づき、X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズから選択され、上記選択された情報ブロックサイズに基づき、上記ビットの情報ブロックまたは上記コードブロックを符号化する。上記選択された情報ブロックサイズに対応する符号化方式は、シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づき判定されるので、好適な符号化方式は、上記シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づいて判定されてよい。
【0032】
第1の可能な実装において、各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応しており、各IBSセットは、少なくとも1つのIBSを含み、各IBSは、1つの符号化方式に対応する。
【0033】
この実装においては、IBSは、符号化タイプによるセットで分類されている。各IBSは、1つの符号化方式に対応しており、その結果、IBSは、符号化タイプに基づき選択されてよい。
【0034】
第2の可能な実装において、上記方法は、さらに、
上記ビットの情報ブロックの上記サイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きい場合、上記第2の指定値、および、パディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、上記ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得する段階であって、Yは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、段階を備え、
上記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、上記少なくとも1つのIBSから、IBSを上記選択する段階は、
上記複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択する段階であって、上記IBS1は、上記コードブロックのコードブロックサイズCBSと、上記パディングされるビット量との和であり、上記パディングされるビット量は、0以上の整数である、段階、を含む。
【0035】
この実装においては、上記ビットの情報ブロックは、同一サイズの上記複数のコードブロックにセグメント化され、セグメント化により取得された上記複数のコードブロックを符号化するために、1つの情報ブロックサイズを用いる。セグメント化態様は単純であり、且つ、パディングされるビット量は最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0036】
第3の可能な実装において、上記方法は、さらに、
上記ビットの情報ブロックの上記サイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、上記第3の指定値、および、パディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、上記ビットの情報ブロックをセグメント化して、異なるサイズの複数のコードブロックを取得する段階であって、Zは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、段階を備え、
上記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、上記少なくとも1つのIBSから、IBSを上記選択する段階は、
上記複数のコードブロックを符号化すべく、複数の第2の情報ブロックサイズIBS2を選択する段階であって、各IBS2は、各コードブロックのコードブロックサイズCBSと、上記パディングされるビット量との和であり、上記パディングされるビット量は、0以上の整数である、段階、を含む。
【0037】
この実装においては、上記ビットの情報ブロックは、異なるサイズの上記複数のコードブロックにセグメント化され、上記複数のコードブロックを符号化するために、複数のIBSを用いる。このように、符号化方式が多様であり、符号化は、柔軟に行われてよく、上記パディングされるビット量は、最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0038】
第4の可能な実装において、上記方法は、さらに、
選択されたLDPC符号レートおよび上記選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定する段階であって、上記第2の指定値または上記第3の指定値は、上記選択されたLDPC符号レートに対応する上記LDPC符号の上記最大IBSであり、上記符号化方式に対応する符号化タイプは、LDPC符号である、段階を含む。
【0039】
この実装においては、上記符号化タイプは、LDPC符号であると判定され、上記LDPC符号レートが選択される。1つの符号レートが、1つの最大IBSを有し、上記ビットの情報ブロックは、上記最大IBSに基づき、セグメント化される。
【0040】
第5の可能な実装において、上記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。
【0041】
この実装においては、上記制御情報および上記データ情報の符号化方式が示されてよい。
【0042】
第6の可能な実装において、上記制御情報は、システム情報およびチャネル品質情報CQIを含む。
【0043】
第6の態様によると、符号化方式判定装置が、提供される。上記装置は、上述の方法における上記装置の挙動を実装する機能を有する。上記機能は、ハードウェアによって実装されてよく、または、対応するソフトウェアを実行するハードウェアによって実装されてよい。ハードウェアまたはソフトウェアは、上述の機能に対応する1または複数のモジュールを含む。
【0044】
可能な実装において、上記符号化方式判定装置は、判定ユニットおよび選択ユニットを備え、上記判定ユニットは、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズ(IBS)を判定するように構成されており、Xは、対応するシナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づき設定されており、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応しており、
上記選択ユニットは、ビットの情報ブロックまたは上記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、上記少なくとも1つのIBSから、IBSを選択するように構成されており、上記選択されたIBSは、上記ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、上記IBSは、上記ビットの情報ブロックの上記サイズとの最も小さい差異を有し、または、上記選択されたIBSは、上記コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、上記IBSは、上記CBSとの最も小さい差異を有し、
符号化方式は、上記シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定され、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0045】
別の可能な実装において、上記符号化方式判定装置は、プロセッサを備え、上記プロセッサは、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズIBSを判定するように構成されており、Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応しており、
上記プロセッサは、さらに、ビットの情報ブロックまたは上記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、上記少なくとも1つのIBSから、IBSを選択するように構成されており、上記選択されたIBSは、上記ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、上記IBSは、上記ビットの情報ブロックの上記サイズとの最も小さい差異を有し、または、上記選択されたIBSは、上記コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、上記IBSは、上記CBSとの最も小さい差異を有し、
符号化方式は、上記シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定され、上記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0046】
同一の発明概念に基づく、上記装置によって問題を解決する原理および上記装置の有利な効果については、第5の態様、第5の態様の可能な実装およびそれらの有利な効果を参照されたい。従って、上記装置の実装については、上記方法の実装を参照されたい。再度、繰り返しの説明は記載しない。
【図面の簡単な説明】
【0047】
本発明の実施形態または先行技術における技術的解決手段をよりわかりやすく説明するために、以下に、当該実施形態または先行技術を説明するために必要な添付図面について簡単に説明する。以下の説明中の添付図面は、本発明のいくつかの実施形態を示すに過ぎず、当業者であれば、これらの添付図面から、創造的努力なしに、その他の図面を導き出し得ることは明らかである。
【0048】
図1】例示的なLDPC符号化方式の概略図である。
【0049】
図2】典型的なシナリオに適用可能な符号化タイプの組み合わせの概略図である。
【0050】
図3】本発明の第1実施形態による符号化方式判定方法の概略相互作用図である。
【0051】
図4】無線リソース制御シグナリングを用いることで実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図である。
【0052】
図5】ダウンリンク制御情報/アップリンク制御情報を用いることで実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図である。
【0053】
図6】同期信号を用いることで実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図である。
【0054】
図7】本発明の第2実施形態による符号化方式判定方法の概略相互作用図である。
【0055】
図8】本発明の第3実施形態による符号化方式判定方法の概略フローチャートである。
【0056】
図9】異なるシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプのケースにおける様々な符号化タイプに対応する例示的なIBSセットの概略図である。
【0057】
図10】将来の国際モバイル通信の例示的な予測される使用ソリューションの概略図である。
【0058】
図11】本発明の第4実施形態による符号化方式判定方法の概略フローチャートである。
【0059】
図12】例示的なリソースブロック上でのパディングされるビット量が最小であるという原理の概略図である。
【0060】
図13】本発明の第5実施形態による符号化方式判定方法の概略フローチャートである。
【0061】
図14】本発明の第6実施形態による符号化方式判定方法の概略フローチャートである。
【0062】
図15】本発明の第7実施形態による基地局デバイスの概略構造図である。
【0063】
図16】本発明の第8実施形態による端末デバイスの概略構造図である。
【0064】
図17】本発明の第9実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。
【0065】
図18】本発明の第10実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。
【0066】
図19】本発明の第11実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。
【0067】
図20】本発明の第12実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。
【0068】
図21】本発明の第13実施形態による基地局デバイスの概略構造図である。
【0069】
図22】本発明の第14実施形態による端末デバイスの概略構造図である。
【0070】
図23】本発明の第15実施形態による符号化方式判定デバイスの概略構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0071】
以下に、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0072】
図3は、本発明の第1実施形態による符号化方式判定方法の概略相互作用図である。方法は、以下の段階を含む。
【0073】
S101:基地局デバイスが、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を端末デバイスに送信し、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号は、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられる。
【0074】
この実施形態においては、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、LDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。具体的に言うと、示された符号化方式を用いて、制御情報またはデータ情報が符号化される。制御情報は、さらに、システム情報、チャネル品質情報(Channel Quality Information/Indication:CQI)等を含んでよい。
【0075】
基地局デバイスは、端末デバイスに、基地局デバイスと端末デバイスとの間での通信中に通常送信される特定のシグナリングまたは信号である、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を送信する。この実施形態においては、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号は、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、端末デバイスによって使用されるべき符号化方式を明確に示すべく、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられる。
【0076】
随意に、より上位層の制御シグナリングは、無線リソース制御(Radio Resource Control:RRC)シグナリングであってよい。図4中の無線リソース制御シグナリングを用いることにより実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図に示される通り、RRCシグナリングは、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられる。端末デバイスと、基地局デバイスとの間で、ビットの情報ブロックが送信されるとき、端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式を用いて、ビットの情報ブロックを符号化する。
【0077】
随意に、物理層制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information:DCI)およびアップリンク制御情報(Uplink Control Information:UCI)を含む。図5中のダウンリンク制御情報/アップリンク制御情報を用いることにより実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図に示される通り、DCI/UCIは、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられる。端末デバイスと、基地局デバイスとの間で、ビットの情報ブロックが送信されるとき、端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式を用いて、ビットの情報ブロックを符号化する。
【0078】
図6は、同期信号を用いることにより実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図である。同期信号は、プライマリ同期信号(Primary Synchronization Signal:PSS)、セカンダリ同期信号(Secondary Synchronization Signal:SSS)等であってよい。同期信号は、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられる。端末デバイスと、基地局デバイスとの間で、ビットの情報ブロックが送信されるとき、端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式を用いて、ビットの情報ブロックを符号化する。
【0079】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法によると、基地局デバイスは、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すべく、端末デバイスに、符号化方式指示情報を保持する、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号を送信する。端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式に基づき、ビットの情報ブロックを符号化し、その結果、基地局デバイスは、符号化方式を明確且つ柔軟に示してよく、これにより、符号化方式を別々に示すことによって生じるシグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0080】
図7は、本発明の第2実施形態による符号化方式判定方法の概略相互作用図である。上記方法は、以下の段階を含む。
【0081】
S201:端末デバイスは、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信する。
【0082】
S202:端末デバイスは、能力情報報告メッセージを基地局デバイスに送信し、能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられる。
【0083】
この実施形態においては、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、LDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。制御情報は、さらに、システム情報、チャネル品質情報CQI等を含んでよい。
【0084】
端末デバイスが、基地局デバイスにアクセスすると、基地局デバイスは、端末デバイスの能力を認識する。これは、必要なプロセスのうちの1つである。具体的には、端末デバイスは、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求(UE Capability Enquiry)メッセージを受信し、端末デバイスは、能力情報(UE Capability Information)報告メッセージを、基地局デバイスに送信する。この実施形態においては、能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられ、その結果、基地局デバイスによって用いられるべき符号化方式は、明確に示されてよく、符号化方式を示すべく、別のシグナリングが用いられる必要がなく、これにより、シグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0085】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法によると、端末デバイスは、符号化方式を示すべく、符号化方式指示情報を保持する能力情報報告メッセージを、基地局デバイスに返す。基地局デバイスおよび/または端末デバイスは、示された符号化方式に基づき、ビットの情報ブロックを符号化し、その結果、端末デバイスは、符号化方式を明確且つ柔軟に示してよく、これにより、符号化方式を別々に示すことによって生じるシグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0086】
図8は、本発明の第3実施形態による、符号化方式判定方法の概略フローチャートである。方法は、以下の段階を含む。
【0087】
S301:プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSを判定し、Xは、対応するシナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づいて設定されており、各シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応する。
【0088】
図1の例示的なLDPC符号化方式の概略図に示される通り、12個のIBSが提供されている。また、ターボ符号に対しては、188のIBSが提供されており、Polar符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号等のその他については、複数のIBSが含まれる。この実施形態においては、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が、判定される必要がある。各符号化方式は、1つのIBSに対応する。もちろん、随意に、1つのIBSは、複数の符号化方式に対応してもよい。このような多数のIBSにおいて、1つのIBSを判定すべく、IBS選択のためのより低い閾値、すなわち、第1の指定値Xが、まず設定される。Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づいて設定される。これは、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式を判定するための第1の段階である。すなわち、X以上である1または複数のIBSが判定される。判定された1または複数のIBSは予め、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに対応している。換言すると、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、1または複数のIBSに対応している。
【0089】
S302:ビットの情報ブロックまたは上記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、少なくとも1つのIBSから、IBSを選択し、選択されたIBSは、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBSは、ビットの情報ブロックのサイズとの最も小さい差異を有し、または、選択されたIBSは、コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、IBSは、CBSとの最も小さい差異を有する。
【0090】
この実施形態においては、符号化方式は、シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプによって判定され、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、LDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0091】
シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式を判定するための第2の段階において、IBSが判定された1または複数のIBSから選択される。1または複数のIBSから、IBSを選択することは、以下の2つの条件の両方を満たす必要がある。すなわち、(1)選択されたIBSは、ビットの情報ブロックのサイズ以上であること、および(2)IBSは、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似している、すなわち、IBSは、ビットの情報ブロックのサイズとの最も小さい差異を有すること、または、(1)'選択されたIBSは、コードブロックのコードブロックサイズ以上であること、および(2)'IBSは、CBSに最も近似している、すなわち、IBSは、CBSとの最も小さい差異を有すること、である。本明細書では、コードブロックは、ビットの情報ブロックをセグメント化した後に取得される。ビットの情報ブロックのサイズが、比較的大きい場合、ビットの情報ブロックは、一般にセグメント化される必要がある。情報ブロックサイズとは、ビットの情報ブロックまたはコードブロックを符号化するために用いられる、情報ブロックのサイズである。
【0092】
S301およびS302により取得されたIBSは、シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づき、判定および選択される。また、IBSは、ビットの情報ブロックのサイズ、またはビットの情報ブロックのコードブロックのコードブロックサイズに最も近似しており、従って、好適なIBSである。この情報ブロックサイズは符号化に用いられ、従って、また、その符号化方式も、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに対応している。本明細書では、シナリオは、例えば、eMBB、mMTCまたはURLLCといったサービスアプリケーションシナリオであり、情報タイプは、制御情報およびデータ情報を含み、サービスタイプは、音声、3Dビデオ、自動運転車等を含む。
【0093】
随意に、各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応していてよく、各IBSセットは、少なくとも1つのIBSを含み、各IBSは、1つの符号化方式に対応している。図9の(a)のシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプのケースにおける様々な符号化タイプに対応する例示的なIBSセットの概略図に示される通り、畳み込み符号のためのIBSセットは{20,30,31,...}であり、ターボ符号のためのIBSセットは{40,48,64,...}であり、Polar符号のためのIBSセットは{128,256,...}であり、LDPC符号のためのIBSセットは{324,432,...1620...}であると仮定する。符号化方式は、この実施形態を用いることにより判定される。例えば、現在のシナリオはeMBBであり、サービスタイプは3Dビデオであり、送信されるべきデータ量は比較的大量であり、CBSは323に等しいと仮定する。従って、Xは40に設定され、40以上のIBSを持つセットは、ターボ符号、Polar符号およびLDPC符号に対応するIBSセットを含む。CBSは323に等しいので、選択される必要のあるIBSは323以上であり、IBSは、CBSに最も近似する。従って、324に等しいIBSが最終的に選択され、符号化タイプはLDPCである。IBSを符号化タイプによって、セットに分類する態様においては、IBSおよび符号化方式を判定することが、より簡便である。さらに、図9の異なるシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプのケースにおける様々な符号化タイプに対応する例示的なIBSセットの概略図に示される通り、同一のシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプについては、各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応し、各符号化タイプに対応するIBSセットは、重複するIBSを有していない。しかしながら、異なるシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプについては、符号化タイプに対応するIBSセットは、重複するIBSを有してよい。図9に示される通り、図の(a)は,シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプにおけるケースの様々な符号化タイプに対応するIBSセットの概略図であり、図の(b)は、別のシナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプにおけるケースの様々な符号化タイプに対応するIBSセットの概略図である。図の(a)および図の(b)中、LDPC符号のIBSセットは、1620に等しい同一のIBSを有し、Polar符号のためのIBSセットは、256に等しい同一のIBSを有する等である。また、図(a)中のLDPC符号のIBSセットおよび図(b)中のPolar符号のIBSセットは、432に等しい同一のIBSセットを有する等である。上述内容は、例示を用いて、本発明のこの実施形態における様々な符号化タイプに対応するIBSセットを説明している。しかしながら、この実施形態は、上述の特定例に限定はされない。
【0094】
図10は、将来の国際モバイル通信(International Mobile Telecommunication:IMT)の例示的な予測される使用ソリューションの概略図である。この図には、eMBB、mMTCおよびURLLCの3つの典型的なアプリケーションシナリオ、スマートシティ(Smart city)、音声(Voice)、スマートホーム/ビル(Smart home/building)、1秒当たり数ギガバイト(Gigabytes in a second)、3Dビデオ、UHDスクリーン(3D video, UHD screens)、クラウドにおける仕事および遊び(Work and play in the cloud)、拡張現実(Augmented reality)、産業オートメーション(Industry automation)、ミッションクリティカルアプリケーション(Mission critical application)および自動運転車(Self driving car)等の複数の使用ソリューションが含まれる。当該図から、一部の使用ソリューションは、複数のシナリオに適用可能であることが判明してよい。例えば、中でも、音声、スマートホーム/ビル、3Dビデオ、UHDスクリーン、クラウドにおける仕事および遊び並びに拡張現実等の使用ソリューションは、これらの3つのシナリオに適用可能である。しかしながら、いくつかの使用ソリューションは、特定のシナリオにより適用可能である。例えば、1秒当たり数ギガバイトの使用ソリューションは、eMBBシナリオにより適用可能であり、スマートシティの使用ソリューションは、mMTCシナリオにより適用可能であり、ミッションクリティカルアプリケーションおよび自動運転車の使用ソリューションは、URLLCシナリオにより適用可能である。異なる使用ソリューションは、異なるサービスは、異なる性能要件に対応していること、または、異なるシナリオにおける同一サービスは、異なる性能要件に対応してこと、および選択されたチャネル符号化方式は異なること、を意味する。本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法は、好適なチャネル符号化方式を判定するために適用されて、最適な性能を達成してよい。
【0095】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法によると、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSが判定され、ビットの情報ブロックまたはビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、当該少なくとも1つのIBSから、IBSが選択される。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が、判定されてよい。
【0096】
図11は、本発明の第4実施形態による符号化方式判定方法の概略フローチャートである。上記方法は、以下の段階を含む。
【0097】
S401:プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSを判定する。
【0098】
この段階は、上述の実施形態における段階S301と同一であり、本明細書において詳細について、再度説明はしない。
【0099】
S402:ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きいかを判定する。ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きい場合、段階S403に進む。あるいは、ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きくない場合、段階S405に進む。
【0100】
この段階は、ビットの情報ブロックをセグメント化するかどうかの判定に用いられる。本明細書では、Yは、セグメント化の基準値であり、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定される。例えば、サービスタイプが3Dビデオであり、且つ、データ情報量が比較的大きい、具体的に言うと、ビットの情報ブロックのサイズが比較的大きい場合、一般に、セグメント化が行われる必要があり、Yを過度に小さい値に設定することは不適切である。
【0101】
S403:第2の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得する。
【0102】
この実施形態においては、ビットの情報ブロックがセグメント化され、同一サイズの複数のコードブロックが取得される。例えば、ビットの情報ブロックのサイズが、3200ビットであり、Yが1600ビットに等しい場合、セグメント化により、同一サイズの2つのコードブロックが取得され、各コードブロックのサイズは、1600ビットである。セグメント化により、同一のコードブロックが取得される場合、パディングされるビット量が最小であるという原理は、パディングされるビット量が最小になるように、CBSに最も近似するIBSを選択することを意味する。
【0103】
S404:複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズ(IBS1)を選択する。
【0104】
セグメント化により取得された複数のコードブロックに対し、当該複数のコードブロックを符号化すべく、IBS1が選択される。IBS1は、コードブロックのコードブロックサイズCBSおよびパディングされるビット量の和であり、パディングされるビット量は0以上の整数である。従って、IBS1は、CBS以上である。パディングされるビット量が最小である場合、IBS1は、CBSに最も近似する。上述の例においては、各コードブロックのサイズは、1600ビットであり、1620ビットに等しいIBS1が選択されてよく、各コードブロックに対し、20ビットがパディングされる必要がある。
【0105】
ビットの情報ブロックは、同一サイズの複数のコードブロックにセグメント化され、セグメント化により取得された当該複数のコードブロックを符号化すべく、1つの情報ブロックサイズを用いる。セグメント化態様は単純であり、且つ、パディングされるビット量は最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0106】
S405:ビットの情報ブロックを符号化すべく、第3の情報ブロックサイズIBS3を選択する。
【0107】
ビットの情報ブロックがセグメント化される必要がない場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、IBS3が用いられる。同様に、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似する。
【0108】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法により、第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSが判定される。セグメント化される必要があるビットの情報ブロックが、同一サイズの複数のコードブロックにセグメント化される。ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、当該少なくとも1つのIBSからIBSが選択される。IBSは、コードブロックのコードブロックサイズと、パディングされるビット量との和である。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が、判定されてよい。また、ビットの情報ブロックは、同一サイズの複数のコードブロックにセグメント化され、セグメント化により取得された当該複数のコードブロックを符号化すべく、1つの情報ブロックサイズが用いられる。セグメント化態様は単純であり、且つ、パディングされるビット量は最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0109】
図13は、本発明の第5実施形態による符号化方式判定方法の概略フローチャートである。上記方法は、以下の段階を含む。
【0110】
S501:プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSを判定する。
【0111】
この段階は、上述の実施形態における段階S301またはS401と同一であり、詳細について、本明細書において再度説明はしない。
【0112】
S502:ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きいかどうかを判定する。ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、段階S503に進む。または、ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きくない場合、段階S505に進む。
【0113】
この段階は、ビットの情報ブロックをセグメント化するかどうかの判定に用いられる。本明細書では、Zは、セグメント化の基準値であり、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定される。例えば、サービスタイプが3Dビデオであり、且つ、データ情報量が比較的大きい、具体的に言うと、ビットの情報ブロックのサイズが比較的大きい場合、一般に、セグメント化が行われる必要があり、Zを過度に小さい値に設定することは不適切である。
【0114】
S503:第3の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、異なるサイズの複数のコードブロックを取得する。
【0115】
しばしば、ビットの情報ブロックは、同一サイズの複数のコードブロックにきっかりセグメント化できない。あるいは、多様な符号化方式を考慮して、この段階において、異なるサイズの複数のコードブロックを取得すべく、ビットの情報ブロックは、セグメント化される。例えば、ビットの情報ブロックの情報タイプが、データ情報であり、且つ、トランスポートブロックのサイズが15000ビットである場合、パディングされるビット量が最小であるという原理に従い、トランスポートブロックは、10080ビットのサイズおよび4920の残りのビットのサイズを持つコードブロックにセグメント化される。
【0116】
S504:複数のコードブロックを符号化すべく、複数の第2の情報ブロックサイズIBS2を選択する。
【0117】
各コードブロックを符号化すべく、1つのIBS2が選択される。各IBS2は、各コードブロックのコードブロックサイズCBSと、パディングされるビット量との和であり、パディングされるビット量は、0以上である。上述の例においては、10080ビットのコードブロックに対し、10080ビットに等しい1つのIBS2が存在するので、パディングされるビット量は0であり、10080ビットのIBS2が選択され、コードブロックが符号化される。4920ビットのコードブロックに対しては、5040ビットに等しいIBSが当該コードブロックに最も近似し、60ビットがパディングされ、5040ビットのIBS2が用いられて、当該コードブロックを符号化する。
【0118】
パディングされるビット量が最小であるという原理の1つの態様は、以下のようであってよい。すなわち、コードブロックは、セグメント化によりシーケンシャルに取得される。セグメント化により取得される第1のコードブロックは、最小のパディングされるビット量を有し、次は第2のコードブロックである。随意に、最も大きい情報ブロックサイズに等しいコードブロックサイズを持つコードブロックが、セグメント化により、まず取得される。その後、コードブロックは、セグメント化によりシーケンシャルに取得され、パディングされるビット量は、最小となる必要がある。例えば、トランスポートブロックが、15000ビットのサイズを有し、10080ビットのサイズを持つコードブロックおよび残り4920ビットのサイズを持つコードブロックにセグメント化される。10080ビットのサイズを持つコードブロックおよび5040ビットのサイズを持つコードブロックが符号化のために用いられるように、5040ビットのサイズが選択され、60ビットがパディングされる。別の態様は、以下の通りである。すなわち、図12中の例示的なリソースブロック上のパディングされるビット量が最小であるという原理の概略図に示される通り、すべてのサブキャリアおよびRBのOFDMシンボルで可及的多くの利用可能な送信ビットが用いられるように、比較的大きなコードブロックサイズが、まず判定される。残存する利用可能な送信ビットがまだ存在する場合、すべてのサブキャリアおよびRBのOFDMシンボルで可及的多くの残存する利用可能な送信ビットが用いられるように、前のサイズ以下の1つのコードブロックサイズが、さらに判定され、以下、同様である。
【0119】
随意に、比較的小さいコードブロックサイズCBSを持つコードブロックCBが、変調信号点において、高(低)信頼性を持つビットにマッピングされる。例えば、16QAM変調方式においては、1つの信号点は、4ビットを含む1つの16QAM変調シンボルに対応しており、当該4ビットは、異なる送信信頼性を有する。従って、本発明のこの実施形態においては、比較的高い信頼性を持つビットが用いられて、比較的小さいコードブロックサイズCBSを持つコードブロックCBを送信してよい。また、本発明のこの実施形態においては、代替的に、比較的低い信頼性を持つビットが用いられて、比較的小さいコードブロックサイズCBSを持つコードブロックCBを送信してよい。
【0120】
S505:ビットの情報ブロックを符号化すべく、第4の情報ブロックサイズIBS4を選択する。
【0121】
ビットの情報ブロックがセグメント化される必要がない場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、IBS4が用いられる。同様に、IBS4は、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBS4は、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似する。
【0122】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法によると、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSが判定される。異なるサイズの複数のコードブロックを取得すべく、ビットの情報ブロックが、セグメント化される。各コードブロックを符号化すべく、当該少なくとも1つのIBSから1つのIBSが選択される。選択されたIBSは、コードブロックとパディングされるビット量との和である。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が判定されてよい。また、ビットの情報ブロックは、異なるサイズの複数のコードブロックにセグメント化され、複数のコードブロックを符号化すべく、複数の情報ブロックサイズが用いられる。このように、符号化方式が多様であり、符号化は、柔軟に行われてよく、パディングされるビット量は、最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0123】
図14は、本発明の第6実施形態による符号化方式判定方法の概略フローチャートである。上記方法は、以下の段階を含む。
【0124】
S601:選択された低密度パリティチェックLDPC符号レートおよび選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定する。
【0125】
この実施形態においては、LDPC符号の符号化タイプが、既定で選択される。従って、X以上である少なくとも1つのIBSが、判定される。例えば、LDPC符号の最小のIBSは、324であり、従って、Xは324に設定されてよい。
【0126】
図1の例示的なLDPC符号化方式の概略図に示される通り、LDPC符号は、4つの符号レート(1/2、2/3、3/4および5/6)を有し、12個のIBSが提供され、すなわち、12個の符号化方式が提供される。IBSを選択すべく、LDPC符号レートが、まず判定される必要がある。当該符号レートが選択された後、当該符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSが、判定されてよい。図1に示される通り、符号レート1/2に対応する最大IBSは、972ビットに等しく、符号レート2/3に対応する最大IBSは、1296ビットに等しく、符号レート3/4に対応する最大IBSは、1458ビットに等しく、符号レート5/6に対応する最大IBSは、1620ビットに等しい。
【0127】
LDPC符号の2つのIBS、すなわち、符号レート1/2に対応する972ビットに等しい最大IBS、および、符号レート3/4に対応する972ビットに等しい中間IBSは、同一である。符号レートを選択することにより、当該符号レートに対応する最大IBSが判定されてよく、符号化方式が判定されてよい。
【0128】
S602:ビットの情報ブロックのサイズが、最大IBSより大きいかどうかを判定する。ビットの情報ブロックのサイズが、最大IBSより大きい場合、段階S603に進む。または、ビットの情報ブロックのサイズが、最大IBSより大きくない場合、段階S605に進む。
【0129】
この段階は、セグメント化を実行するかどうかの判定に用いられてよい。本明細書において、セグメント化のための基準値は、最大IBSである。
【0130】
S603:最大IBS、およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得する。
【0131】
この実施形態においては、ビットの情報ブロックは、同一サイズのコードブロックにセグメント化され、このプロセスは、上述の実施形態における段階S403と同一である。詳細について、本明細書において再度説明はしない。もちろん、代替的に、ビットの情報ブロックは、異なるサイズのコードブロックにセグメント化されてよく、このプロセスは、上述の実施形態における段階S503と同一である。
【0132】
S404:複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択する。
【0133】
同一サイズの複数のコードブロックが、セグメント化により取得される場合、最大IBSが、セグメント化のための基準値として用いられるので、IBS1は一般に最大IBSである。
【0134】
もちろん、代替的に、セグメント化のための基準値が、符号レートに対応する最小のIBSに設定されてもよい。
【0135】
S405:ビットの情報ブロックを符号化すべく、第3の情報ブロックサイズIBS3を選択する。
【0136】
ビットの情報ブロックが、セグメント化される必要がない場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、IBS3が用いられる。同様に、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似する。
【0137】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法によると、ビットの情報ブロックまたはビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、LDPC符号の少なくとも1つのIBSから、IBSが選択される。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適なLDPC符号化方式が、判定されてよい。
【0138】
図15は、本発明の第7実施形態による、基地局デバイスの概略構造図である。基地局デバイス1000は、送信ユニット11を含む。
【0139】
送信ユニット11は、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を端末デバイスに送信するように構成され、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号は、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられる。
【0140】
この実施形態においては、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、LDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。具体的に言うと、示された符号化方式を用いて、制御情報またはデータ情報が符号化される。制御情報は、さらに、システム情報、チャネル品質情報等を含んでよい。
【0141】
基地局デバイスは、端末デバイスに、基地局デバイスと端末デバイスとの間での通信中に通常送信される特定のシグナリングまたはいくつかの信号である、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を送信する。この実施形態においては、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号は、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、端末デバイスによって使用されるべき符号化方式を明確に示すべく、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられる。
【0142】
随意に、より上位層の制御シグナリングは、無線リソース制御シグナリングであってよい。図4中の無線リソース制御シグナリングを用いることにより実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図に示される通り、RRCシグナリングは、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられる。端末デバイスと、基地局デバイスとの間で、ビットの情報ブロックが送信されるとき、端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式を用いて、ビットの情報ブロックを符号化する。
【0143】
随意に、物理層制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報およびアップリンク制御情報を含む。図5中のダウンリンク制御情報/アップリンク制御情報を用いることにより実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図に示される通り、DCI/UCIは、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられる。端末デバイスと、基地局デバイスとの間で、ビットの情報ブロックが送信されるとき、端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式を用いて、ビットの情報ブロックを符号化する。
【0144】
図6は、同期信号を用いて実行される例示的な符号化方式判定の概略相互作用図である。同期信号は、プライマリ同期信号、セカンダリ同期信号等であってよい。同期信号は、符号化方式指示情報を保持し、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられる。端末デバイスと、基地局デバイスとの間で、ビットの情報ブロックが送信されるとき、端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式を用いて、ビットの情報ブロックを符号化する。
【0145】
本発明のこの実施形態で提供される基地局デバイスによると、基地局デバイスは、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すべく、端末デバイスに、符号化方式指示情報を保持する、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を送信する。端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式に基づき、ビットの情報ブロックを符号化し、その結果、基地局デバイスは、符号化方式を明確且つ柔軟に示してよく、これにより、符号化方式を別々に示すことによって生じるシグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0146】
図16は、本発明の第8実施形態による、端末デバイスの概略構造図である。端末デバイス2000は、受信ユニット21および送信ユニット22を含む。
【0147】
受信ユニット21は、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信するように構成されている。
【0148】
送信ユニット22は、能力情報報告メッセージを基地局デバイスに送信するように構成され、能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられる。
【0149】
この実施形態においては、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、LDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。制御情報は、さらに、システム情報、チャネル品質情報CQI等を含んでよい。
【0150】
端末デバイスが、基地局デバイスにアクセスすると、基地局デバイスは、端末デバイスの能力を認識する。これは、必要なプロセスのうちの1つである。具体的には、端末デバイスは、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信し、端末デバイスは、能力情報報告メッセージを、基地局デバイスに送信する。この実施形態においては、能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、符号化方式を示すために用いられ、その結果、基地局デバイスによって用いられるべき符号化方式は、明確に示されてよく、符号化方式を示すべく、別のシグナリングが用いられる必要がなく、これにより、シグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0151】
本発明のこの実施形態で提供される端末デバイスによると、端末デバイスは、符号化方式を示すべく、符号化方式指示情報を保持する能力情報報告メッセージを、基地局デバイスに返す。基地局デバイスおよび/または端末デバイスは、示された符号化方式に基づき、ビットの情報ブロックを符号化し、その結果、端末デバイスは、符号化方式を明確且つ柔軟に示してよく、これにより、符号化方式を別々に示すことによって生じるシグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0152】
図17は、本発明の第9実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。装置3000は、第1の判定ユニット31および選択ユニット32を含む。
【0153】
第1の判定ユニット31は、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSを判定するように構成されており、Xは、対応するシナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づいて設定されており、各シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応する。
【0154】
図1の例示的なLDPC符号化方式の概略図に示される通り、12個のIBSが提供されている。また、ターボ符号に対しては、188のIBSが提供されており、Polar符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号等のその他については、複数のIBSが含まれる。この実施形態においては、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が、判定される必要がある。各符号化方式は、1つのIBSに対応する。もちろん、随意に、1つのIBSは、複数の符号化方式に対応してもよい。このような多数のIBSにおいて、1つのIBSを判定すべく、IBS選択のためのより低い閾値、すなわち、第1の指定値Xが、まず設定される。Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づいて設定される。これは、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式を判定するための第1の段階である。すなわち、X以上である1または複数のIBSが判定される。判定された1または複数のIBSは予め、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに対応している。換言すると、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、1または複数のIBSに対応している。
【0155】
選択ユニット32は、ビットの情報ブロックまたはビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、少なくとも1つのIBSから、IBSを選択するように構成されており、選択されたIBSは、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBSは、ビットの情報ブロックのサイズとの最も小さい差異を有し、または、選択されたIBSは、コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、IBSは、CBSとの最も小さい差異を有する。
【0156】
この実施形態においては、符号化方式は、シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプによって判定され、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、LDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0157】
シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式を判定するための第2の段階において、IBSが判定された1または複数のIBSから選択される。1または複数のIBSからIBSを選択することは、以下の2つの条件の両方を満たす必要がある。すなわち、(1)選択されたIBSは、ビットの情報ブロックのサイズ以上であること、および(2)IBSは、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似している、すなわち、IBSは、ビットの情報ブロックのサイズとの最も小さい差異を有すること、または、(1)'選択されたIBSは、コードブロックのコードブロックサイズ以上であること、および(2)'IBSは、CBSに最も近似している、すなわち、IBSは、CBSとの最も小さい差異を有すること、である。本明細書では、コードブロックは、ビットの情報ブロックをセグメント化した後に取得される。ビットの情報ブロックのサイズが、比較的大きい場合、ビットの情報ブロックは、一般にセグメント化される必要がある。情報ブロックサイズとは、ビットの情報ブロックまたはコードブロックを符号化するために用いられる、情報ブロックのサイズである。
【0158】
この実施形態により取得されたIBSは、シナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプに基づき、判定および選択される。また、IBSは、ビットの情報ブロックのサイズ、またはビットの情報ブロックのコードブロックのコードブロックサイズに最も近似しており、従って、好適なIBSである。この情報ブロックサイズは符号化に用いられ、従って、また、その符号化方式も、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに対応している。本明細書では、シナリオは、例えば、eMBB、mMTCまたはURLLCといったサービスアプリケーションシナリオであり、情報タイプは、制御情報およびデータ情報を含み、サービスタイプは、音声、3Dビデオ、自動運転車等を含む。
【0159】
随意に、各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応していてよく、各IBSセットは、少なくとも1つのIBSを含み、各IBSは、1つの符号化方式に対応している。図9の(a)のシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプのケースにおける様々な符号化タイプに対応する例示的なIBSセットの概略図に示される通り、畳み込み符号のためのIBSセットは{20,30,31,...}であり、ターボ符号のためのIBSセットは{40,48,64,...}であり、Polar符号のためのIBSセットは{128,256,...}であり、LDPC符号のためのIBSセットは{324,432,...1620...}であると仮定する。符号化方式は、この実施形態を用いることにより判定される。例えば、現在のシナリオはeMBBであり、サービスタイプは3Dビデオであり、送信されるべきデータ量は比較的大量であり、CBSは323に等しいと仮定する。従って、Xは40に設定され、40以上のIBSを持つセットは、ターボ符号、Polar符号およびLDPC符号に対応するIBSセットを含む。CBSは323に等しいので、選択される必要のあるIBSは323以上であり、IBSは、CBSに最も近似する。従って、324に等しいIBSが最終的に選択され、符号化タイプはLDPCである。IBSを符号化タイプによって、セットに分類する態様においては、IBSおよび符号化方式を判定することが、より簡便である。さらに、図9の異なるシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプのケースにおける様々な符号化タイプに対応する例示的なIBSセットの概略図に示される通り、同一のシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプについては、各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応し、各符号化タイプに対応するIBSセットは、重複するIBSを有していない。しかしながら、異なるシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプについては、符号化タイプに対応するIBSセットは、重複するIBSを有してよい。図9に示される通り、図の(a)は,シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプにおけるケースの様々な符号化タイプに対応するIBSセットの概略図であり、図の(b)は、別のシナリオ、情報タイプ、および/またはサービスタイプのケースにおける様々な符号化タイプに対応するIBSセットの概略図である。図の(a)および図の(b)中、LDPC符号のIBSセットは、1620に等しい同一のIBSを有し、Polar符号のIBSセットは、256に等しい同一のIBSを有する等である。また、図(a)中のLDPC符号のIBSセットおよび図(b)中のPolar符号のIBSセットは、432に等しい同一のIBSセットを有する等である。上述内容は、例示を用いて、本発明のこの実施形態における様々な符号化タイプに対応するIBSセットを説明している。しかしながら、この実施形態は、上述の特定例に限定はされない。
【0160】
図10は、将来の国際モバイル通信(International Mobile Telecommunication:IMT)の例示的な予測される使用ソリューションの概略図である。この図には、eMBB、mMTCおよびURLLCの3つの典型的なアプリケーションシナリオ、スマートシティ(Smart city)、ボイス(Voice)、スマートホーム/ビル(Smart home/building)、1秒当たり数ギガバイト(Gigabytes in a second)、3Dビデオ、UHDスクリーン(3D video, UHD screens)、クラウドにおける仕事および遊び(Work and play in the cloud)、拡張現実(Augmented reality)、産業オートメーション(Industry automation)、ミッションクリティカルアプリケーション(Mission critical application)および自動運転車(Self driving car)等の複数の使用ソリューションが含まれる。当該図から、一部の使用ソリューションは、複数のシナリオに適用可能であることが判明してよい。例えば、中でも、音声、スマートホーム/ビル、3Dビデオ、UHDスクリーン、クラウドにおける仕事および遊び並びに拡張現実等の使用ソリューションは、これらの3つのシナリオに適用可能である。しかしながら、いくつかの使用ソリューションは、特定のシナリオにより適用可能である。例えば、1秒当たり数ギガバイトの使用ソリューションは、eMBBシナリオにより適用可能であり、スマートシティの使用ソリューションは、mMTCシナリオにより適用可能であり、ミッションクリティカルアプリケーションおよび自動運転車の使用ソリューションは、URLLCシナリオにより適用可能である。異なる使用ソリューションは、異なるサービスは、異なる性能要件に対応していること、または、異なるシナリオにおける同一サービスは、異なる性能要件に対応してこと、および選択されたチャネル符号化方式は異なること、を意味する。本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定方法は、好適なチャネル符号化方式を判定するために適用されて、最適な性能を達成してよい。
【0161】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定装置によると、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSが判定され、ビットの情報ブロックまたはビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、当該少なくとも1つのIBSから、IBSが選択される。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づいて判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が判定されてよい。
【0162】
図18は、本発明の第10実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。装置4000は、第1の判定ユニット41、第1のセグメント化ユニット42および選択ユニット43を含む。
【0163】
第1の判定ユニット41は、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSを判定するように構成されている。
【0164】
第1の判定ユニット41の機能は、上述の実施形態における第1の判定ユニット31の機能と同一であり、詳細について、本明細書においてここで再び説明しない。
【0165】
第1のセグメント化ユニット42は、ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きい場合、第2の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、同一サイズの複数のコードブロックを取得すべく、ビットの情報ブロックをセグメント化するように構成されており、Yは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定される。
【0166】
第1のセグメント化ユニット42は、ビットの情報ブロックをセグメント化するかどうかを、まず判定する。本明細書では、Yは、セグメント化の基準値であり、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定される。例えば、サービスタイプが3Dビデオであり、且つ、データ情報量が比較的大きい、具体的に言うと、ビットの情報ブロックのサイズが比較的大きい場合、一般に、セグメント化が行われる必要があり、Yを過度に小さい値に設定することは不適切である。
【0167】
次に、第1のセグメント化ユニット42は、第2の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得するように構成されている。この実施形態においては、ビットの情報ブロックがセグメント化され、同一サイズの複数のコードブロックが取得される。例えば、ビットの情報ブロックのサイズが、3200ビットであり、Yが1600ビットに等しい場合、セグメント化により、同一サイズの2つのコードブロックが取得され、各コードブロックのサイズは、1600ビットである。セグメント化により、同一のコードブロックが取得される場合、パディングされるビット量が最小であるという原理は、パディングされるビット量が最小になるように、CBSに最も近似するIBSを選択することを意味する。
【0168】
選択ユニット43は、複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択するように構成されている。
【0169】
セグメント化により取得された複数のコードブロックに対し、当該複数のコードブロックを符号化すべく、IBS1が選択される。IBS1は、コードブロックのコードブロックサイズCBSおよびパディングされるビット量の和であり、パディングされるビット量は0以上の整数である。従って、IBS1は、CBS以上である。パディングされるビット量が最小である場合、IBS1は、CBSに最も近似する。上述の例においては、各コードブロックのサイズは、1600ビットであり、1620ビットに等しいIBS1が選択されてよく、各コードブロックに対し、20ビットがパディングされる必要がある。
【0170】
ビットの情報ブロックは、同一サイズの複数のコードブロックにセグメント化され、セグメント化により取得された当該複数のコードブロックを符号化すべく、1つの情報ブロックサイズを用いる。セグメント化態様は単純であり、且つ、パディングされるビット量は最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0171】
選択ユニット43は、さらに、ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第2の指定値Y以下である場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、第3の情報ブロックサイズIBS3を選択するように構成されている。
【0172】
ビットの情報ブロックがセグメント化される必要がない場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、IBS3が用いられる。同様に、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似する。
【0173】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定装置により、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSが判定される。セグメント化される必要があるビットの情報ブロックが、同一サイズの複数のコードブロックにセグメント化される。ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、当該少なくとも1つのIBSからIBSが選択される。IBSは、コードブロックのコードブロックサイズと、パディングされるビット量との和である。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が、判定されてよい。また、ビットの情報ブロックは、同一サイズの複数のコードブロックにセグメント化され、セグメント化により取得された当該複数のコードブロックを符号化すべく、1つの情報ブロックサイズが用いられる。セグメント化態様は単純であり、且つ、パディングされるビット量は最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0174】
図19は、本発明の第11実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。装置5000は、第1の判定ユニット51、第2のセグメント化ユニット52および選択ユニット53を含む。
【0175】
第1の判定ユニット51は、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSを判定するように構成されている。
【0176】
第1の判定ユニット51の機能は、上述の実施形態における第1の判定ユニット31または第1の判定ユニット41の機能と同一であり、詳細について、本明細書においてここで再び説明しない。
【0177】
第2のセグメント化ユニット52は、ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、第3の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、異なるサイズの複数のコードブロックを取得すべく、ビットの情報ブロックをセグメント化するように構成されており、Zは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定される。
【0178】
第2のセグメント化ユニット52は、ビットの情報ブロックをセグメント化するかどうかを、まず判定する。本明細書では、Zは、セグメント化の基準値であり、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定される。例えば、サービスタイプが3Dビデオであり、且つ、データ情報量が比較的大きい、具体的に言うと、ビットの情報ブロックのサイズが比較的大きい場合、一般に、セグメント化が行われる必要があり、Zを過度に小さい値に設定することは不適切である。
【0179】
次に、第2のセグメント化ユニット52は、第3の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、異なるサイズの複数のコードブロックを取得する。
【0180】
しばしば、ビットの情報ブロックは、同一サイズの複数のコードブロックにきっかりセグメント化できない。あるいは、多様な符号化方式を考慮して、この実施形態においては、異なるサイズの複数のコードブロックを取得すべく、ビットの情報ブロックは、セグメント化される。例えば、ビットの情報ブロックの情報タイプが、データ情報であり、且つ、トランスポートブロックのサイズが15000ビットである場合、パディングされるビット量が最小であるという原理に従い、トランスポートブロックは、10080ビットのサイズを持つコードブロックおよび4920の残りのビットのサイズを持つコードブロックにセグメント化される。
【0181】
選択ユニット53は、複数のコードブロックを符号化すべく、複数の第2の情報ブロックサイズIBS2を選択するように構成されている。
【0182】
各コードブロックを符号化すべく、1つのIBS2が選択される。各IBS2は、各コードブロックのコードブロックサイズCBSと、パディングされるビット量との和であり、パディングされるビット量は、0以上である。上述の例においては、10080ビットのコードブロックに対し、10080ビットに等しい1つのIBS2が存在するので、パディングされるビット量は0であり、10080ビットのIBS2が選択され、コードブロックが符号化される。4920ビットのコードブロックに対しては、5040ビットに等しいIBSが当該コードブロックに最も近似し、60ビットがパディングされ、5040ビットのIBS2が用いられて、当該コードブロックを符号化する。
【0183】
パディングされるビット量が最小であるという原理の1つの態様は、以下のようであってよい。すなわち、コードブロックは、セグメント化によりシーケンシャルに取得される。セグメント化により取得される第1のコードブロックは、最小のパディングされるビット量を有し、次は第2のコードブロックである。随意に、最も大きい情報ブロックサイズに等しいコードブロックサイズを持つコードブロックが、セグメント化により、まず取得される。その後、コードブロックは、セグメント化によりシーケンシャルに取得され、パディングされるビット量は、最小となる必要がある。例えば、トランスポートブロックが、15000ビットのサイズを有し、10080ビットのサイズを持つコードブロックおよび残り4920ビットを持つコードブロックにセグメント化される。10080ビットのサイズを持つコードブロックおよび5040ビットのサイズを持つコードブロックが符号化のために用いられるように、5040ビットのサイズが選択され、60ビットがパディングされる。別の態様は、以下の通りである。すなわち、図12中の例示的なリソースブロック上のパディングされるビット量が最小であるという原理の概略図に示される通り、すべてのサブキャリアおよびRBのOFDMシンボルで可及的多くの利用可能な送信ビットが用いられるように、比較的大きなコードブロックサイズが、まず判定される。残存する利用可能な送信ビットがまだ存在する場合、すべてのサブキャリアおよびRBのOFDMシンボルで可及的多くの残存する利用可能な送信ビットが用いられるように、前のサイズ以下の1つのコードブロックサイズが、さらに判定され、以下、同様である。
【0184】
随意に、比較的小さいコードブロックサイズCBSを持つコードブロックCBが、変調信号点において、高(低)信頼性を持つビットにマッピングされる。例えば、16QAM変調方式においては、1つの信号点は、4ビットを含む1つの16QAM変調シンボルに対応しており、当該4ビットは、異なる送信信頼性を有する。従って、本発明のこの実施形態においては、比較的高い信頼性を持つビットが用いられて、比較的小さいコードブロックサイズCBSを持つコードブロックCBを送信してよい。また、本発明のこの実施形態においては、代替的に、比較的低い信頼性を持つビットが用いられて、比較的小さいコードブロックサイズCBSを持つコードブロックCB)を送信してよい。
【0185】
選択ユニット53は、さらに、ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、第4の情報ブロックサイズIBS4を選択するように構成されている。
【0186】
ビットの情報ブロックがセグメント化される必要がない場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、IBS4が用いられる。同様に、IBS4は、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBS4は、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似する。
【0187】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定装置により、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSが判定される。異なるサイズの複数のコードブロックを取得すべく、ビットの情報ブロックが、セグメント化される。各コードブロックを符号化すべく、当該少なくとも1つのIBSから1つのIBSが選択される。選択されたIBSは、コードブロックとパディングされるビット量との和である。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が、判定されてよい。また、ビットの情報ブロックは、異なるサイズの複数のコードブロックにセグメント化され、複数のコードブロックを符号化すべく、複数の情報ブロックサイズが用いられる。このように、符号化方式が多様であり、符号化は、柔軟に行われてよく、パディングされるビット量は、最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0188】
図20は、本発明の第12実施形態による符号化方式判定装置の概略構造図である。装置6000は、第2の判定ユニット61、第1のセグメント化ユニット62および選択ユニット63を含む。
【0189】
第2の判定ユニット61は、選択された低密度パリティチェックLDPC符号レートおよび選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定するように構成されている。
【0190】
この実施形態においては、LDPC符号の符号化タイプが、既定で選択される。従って、X以上である少なくとも1つのIBSが、判定される。例えば、LDPC符号の最小のIBSは、324であり、従って、Xは324に設定されてよい。
【0191】
図1の例示的なLDPC符号化方式の概略図に示される通り、LDPC符号は、4つの符号レート(1/2、2/3、3/4および5/6)を有し、12個のIBSが提供され、すなわち、12個の符号化方式が提供される。IBSを選択すべく、LDPC符号レートが、まず判定される必要がある。当該符号レートが選択された後、当該符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSが、判定されてよい。図1に示される通り、符号レート1/2に対応する最大IBSは、972ビットに等しく、符号レート2/3に対応する最大IBSは、1296ビットに等しく、符号レート3/4に対応する最大IBSは、1458ビットに等しく、符号レート5/6に対応する最大IBSは、1620ビットに等しい。
【0192】
LDPC符号の2つのIBS、すなわち、符号レート1/2に対応する972ビットに等しい最大IBS、および、符号レート3/4に対応する972ビットに等しい中間IBSは、同一である。符号レートを選択することにより、当該符号レートに対応する最大IBSが判定されてよく、符号化方式が判定されてよい。
【0193】
第1のセグメント化ユニット62は、ビットの情報ブロックのサイズが最大IBSより大きい場合、最大IBSおよびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得するように構成されている。
【0194】
第1のセグメント化ユニット62は、まず、セグメント化を実行するかどうかを判定する。本明細書において、セグメント化のための基準値は、最大IBSである。 次に、第1のセグメント化ユニット62は、最大IBSおよびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得する。
【0195】
この実施形態におけるビットの情報ブロックを、同一サイズのコードブロックにセグメント化する機能は、上述の実施形態における第1のセグメント化ユニット42の機能と同一であり、詳細について、本明細書においてここで再び説明しない。もちろん、代替的に、ビットの情報ブロックは、異なるサイズのコードブロックにセグメント化されてよい。
【0196】
選択ユニット63は、複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択するように構成されている。
【0197】
同一サイズの複数のコードブロックが、セグメント化により取得される場合、最大IBSが、セグメント化のための基準値として用いられるので、IBS1は一般に最大IBSである。
【0198】
もちろん、代替的に、セグメント化のための基準値が、符号レートに対応する最小のIBSに設定されてもよい。
【0199】
選択ユニット63は、さらに、ビットの情報ブロックのサイズが、最大IBS以下である場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、第3の情報ブロックサイズIBS3を選択するように構成されている。
【0200】
ビットの情報ブロックがセグメント化される必要がない場合、ビットの情報ブロックを符号化すべく、IBS3が用いられる。同様に、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBS3は、ビットの情報ブロックのサイズに最も近似する。
【0201】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定装置によると、ビットの情報ブロックまたはビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、LDPC符号の少なくとも1つのIBSから、IBSが選択される。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適なLDPC符号化方式が、判定されてよい。
【0202】
図21は、本発明の第13実施形態による基地局デバイスの概略構造図である。基地局デバイスは、上述の符号化方式判定機能を実装するように構成されている。図21に示される通り、基地局デバイス7000は、送信機71を含む。
【0203】
送信機71は、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号を端末デバイスに送信するように構成されており、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号は、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0204】
一実装として、より上位層の制御シグナリングは、無線リソース制御RRCシグナリングを含み、物理層制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報DCIおよびアップリンク制御情報UCIを含む。
【0205】
別の実装として、ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうち少なくとも1つの情報タイプを含む。
【0206】
本発明のこの実施形態で提供される基地局デバイスによると、基地局デバイスは、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すべく、端末デバイスに、符号化方式指示情報を保持する、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を送信する。端末デバイスおよび/または基地局デバイスは、示された符号化方式に基づき、ビットの情報ブロックを符号化し、その結果、基地局デバイスは、符号化方式を明確且つ柔軟に示してよく、これにより、符号化方式を別々に示すことによって生じるシグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0207】
図22は、本発明の第14実施形態による端末デバイスの概略構造図である。端末デバイスは、上述の符号化方式判定機能を実装するように構成されている。図22に示される通り、端末デバイス8000は、受信機81および送信機82を含む。
【0208】
受信機81は、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信するように構成されている。
【0209】
送信機82は、能力情報報告メッセージを基地局デバイスに送信するように構成されており、能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む。
【0210】
一実装において、ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む。
【0211】
本発明のこの実施形態で提供される端末デバイスによると、端末デバイスは、符号化方式を示すべく、符号化方式指示情報を保持する能力情報報告メッセージを、基地局デバイスに返す。基地局デバイスおよび/または端末デバイスは、示された符号化方式に基づき、ビットの情報ブロックを符号化し、その結果、端末デバイスは、符号化方式を明確且つ柔軟に示してよく、これにより、符号化方式を別々に示すことによって生じるシグナリングオーバーヘッドを低減させる。
【0212】
図23は、本発明の第15実施形態による符号化方式判定デバイスの概略構造図である。符号化方式判定デバイスは、上述の符号化方式判定機能を実装するように構成されている。図23に示される通り、デバイス9000は、プロセッサ91、メモリ92、入力デバイス93、出力デバイス94、およびバスシステム95を含む。
【0213】
プロセッサ91は、符号化方式判定デバイス9000の動作を制御し、プロセッサ91は、中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)とも称されてよい。プロセッサ91は、集積回路チップであってよく、信号処理能力を有する。プロセッサ91は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processing:DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field−Programmable Gate Array:FPGA)または別のプログラマブルロジックコンポーネント、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジックコンポーネント、またはディスクリートハードウェアコンポーネントであってよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよく、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ等であってよい。
【0214】
メモリ92は、リードオンリメモリおよびランダムアクセスメモリを含んでよく、命令およびデータを、プロセッサ91に提供してよい。メモリ92の一部は、さらに、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含んでよい。
【0215】
符号化方式判定デバイス9000の様々なコンポーネントは、バスシステム95を用いることで連結され、バスは、業界標準アーキテクチャ(Industry Standard Architecture:ISA)バス、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト(Peripheral Component Interconnect:PCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(Extended Industry Standard Architecture:EISA)バス等であってよい。バスは、1または複数の物理的な回線であってよく、バスが複数の回線である場合、バスは、アドレスバス、データバス、制御バス等に分類されてよい。本発明のいくつかの他の実装において、プロセッサ91、メモリ92、入力デバイス93、および出力デバイス94は、また、通信回線を用いることで、直接接続されてもよい。
【0216】
入力デバイス93は、具体的に、マウス、キーボード、マイク等として実装されてよい。出力デバイス94は、具体的に、ディスプレイ、オーディオデバイスまたはビデオデバイスとして実装されてよい。もちろん、入力デバイス93および出力デバイス94の機能は、また、入力/出力デバイスを用いることで実装されてもよく、例えば、入力デバイス93および出力デバイス94は、タッチスクリーンとして実装される。
【0217】
プロセッサ91は、メモリ92内のコンピュータプログラムを読み取って、
プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズIBSを判定するステップであって、Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応している、ステップと、
ビットの情報ブロックまたはビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、少なくとも1つのIBSから、IBSを選択するステップであって、選択されたIBSは、ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、IBSは、ビットの情報ブロックのサイズとの最も小さい差異を有し、または、選択されたIBSは、コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、IBSは、上記CBSとの最も小さい差異を有し、
符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定され、符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、ステップと、を実行する。
【0218】
一実装において、各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応しており、各IBSセットは、少なくとも1つのIBSを含み、各IBSは、1つの符号化方式に対応する。
【0219】
別の実装において、プロセッサ91は、さらに、
ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きい場合、第2の指定値、およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得するステップであって、Yは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、ステップを実行するように構成されており、
ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、少なくとも1つのIBSから、IBSを選択する、プロセッサ91により実行されるステップは、
複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択するステップであって、IBS1は、コードブロックのコードブロックサイズCBSと、パディングされるビット量との和であり、パディングされるビット量は、0以上の整数である、ステップ、を含む。
【0220】
さらなる別の実装において、プロセッサ91は、さらに、
ビットの情報ブロックのサイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、第3の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、ビットの情報ブロックをセグメント化して、異なるサイズの複数のコードブロックを取得するステップであって、Zは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、ステップを実行するように構成されており、
ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、少なくとも1つのIBSから、IBSを選択する、プロセッサ91により実行されるステップは、
複数のコードブロックを符号化すべく、複数の第2の情報ブロックサイズIBS2を選択するステップであって、各IBS2は、各コードブロックのコードブロックサイズCBSと、パディングされるビット量との和であり、パディングされるビット量は、0以上の整数である、ステップ、を含む。
【0221】
さらなる別の実装において、プロセッサ91は、さらに
選択されたLDPC符号レートおよび選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定するステップであって、第2の指定値または第3の指定値は、選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSであり、符号化方式に対応する符号化タイプは、LDPC符号である、ステップを実行するように構成されている。
【0222】
さらなる別の実装においては、ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうち少なくとも1つの情報タイプを含む。
【0223】
本発明のこの実施形態で提供される符号化方式判定デバイスによると、プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つのIBSが判定され、ビットの情報ブロックまたはビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、少なくとも1つのIBSから、IBSが選択される。Xおよび符号化方式は、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定される。このように、シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき、好適な符号化方式が、判定されてよい。ビットの情報ブロックは、同一サイズの複数のコードブロックにさらにセグメント化されてよく、セグメント化により取得された複数のコードブロックを符号化すべく、1つの情報ブロックサイズが用いられる。セグメント化態様は単純であり、且つ、パディングされるビット量は最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。代替的に、ビットの情報ブロックは、異なるサイズの複数のコードブロックにセグメント化されてよく、複数のコードブロックを符号化すべく、複数の情報ブロックサイズが用いられる。このように、符号化方式が多様であり、符号化は、柔軟に行われてよく、パディングされるビット量は、最小であるので、ビットパディングオーバーデッドを低減させる。
【0224】
本発明の明細書、特許請求の範囲および添付図面において、「第1」、「第2」、「第3」、「第4」等の用語は、異なるオブジェクト間を区別することを意図しており、特定の順序を示してはいない。また、「含む(including)」および「有する(having)」といった用語およびこれらの任意の他の派生語は、非排他的包含に及ぶことが意図されている。例えば、一連のステップまたはユニットを含むプロセス、方法、システム、製品またはデバイスは、列挙されたステップまたはユニットに限定されず、随意で、さらに、列挙されていないステップまたはユニットを含み、または、随意に、さらに、当該プロセス、当該方法、当該システム、当該製品または当該デバイスに係る別の内在的なステップまたはユニットを含む。
【0225】
当業者は、実施形態における方法のプロセスの全部または一部は、関連するハードウェアに命令するコンピュータプログラムによって実装されてよいことを理解し得る。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。プログラムが実行されると、実施形態における方法のプロセスが実行される。上述の記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、リードオンリメモリ(Read−Only Memory:ROM)またはランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)を含んでよい。
【0226】
上記開示内容は、本発明の例示的実施形態に過ぎず、本発明の保護範囲を限定する意図はまったくない。従って、本発明に係る特許請求の範囲によりなされた均等な変形例は、本発明の範囲内に属するものとする。
(項目1)
基地局デバイスによって、より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリングまたは同期信号を、端末デバイスに送信する段階を備え、前記より上位層の制御シグナリング、前記物理層制御シグナリングまたは前記同期信号は、符号化方式指示情報を含み、前記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、符号化方法。
(項目2)
前記より上位層の制御シグナリングは、無線リソース制御RRCシグナリングを含み、前記物理層制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報DCIおよびアップリンク制御情報UCIを含む、項目1に記載の符号化方法。
(項目3)
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、項目1または2の符号化方法。
(項目4)
端末デバイスによって、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信する段階と、
前記端末デバイスによって、能力情報報告メッセージを、前記基地局デバイスに送信する段階であって、前記能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、前記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、段階と、を備える、符号化方法。
(項目5)
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、項目4に記載の符号化方法。
(項目6)
プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズIBSを判定する段階であって、Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応している、段階と、
ビットの情報ブロックまたは前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、前記少なくとも1つのIBSから、IBSを選択する段階であって、前記選択されたIBSは、前記ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、前記IBSは、前記ビットの情報ブロックの前記サイズとの最も小さい差異を有し、または、前記選択されたIBSは、前記コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、前記IBSは、前記CBSとの最も小さい差異を有する、段階と、を備え、
符号化方式は、前記シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定され、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、符号化方法。
(項目7)
各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応しており、各IBSセットは、少なくとも1つのIBSを含み、各IBSは、1つの符号化方式に対応している、項目6に記載の符号化方法。
(項目8)
前記符号化方法は、さらに、
前記ビットの情報ブロックの前記サイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きい場合、前記第2の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、前記ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得する段階であって、Yは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、段階を備え、
前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、前記少なくとも1つのIBSから、IBSを前記選択する段階は、
前記複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択する段階であって、前記IBS1は、前記コードブロックのコードブロックサイズCBSと、前記パディングされるビット量との和であり、前記パディングされるビット量は、0以上の整数である、段階、を含む、項目6または7に記載の符号化方法。
(項目9)
前記符号化方法は、さらに、
前記ビットの情報ブロックの前記サイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、前記第3の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、前記ビットの情報ブロックをセグメント化して、異なるサイズの複数のコードブロックを取得する段階であって、Zは対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、段階を備え、
前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、前記少なくとも1つのIBSから、IBSを前記選択する段階は、
前記複数のコードブロックを符号化すべく、複数の第2の情報ブロックサイズIBS2を選択する段階であって、各IBS2は、各コードブロックのコードブロックサイズCBSと、前記パディングされるビット量との和であり、前記パディングされるビット量は、0以上の整数である、段階、を含む、項目6または7に記載の符号化方法。
(項目10)
前記符号化方法は、さらに、
選択されたLDPC符号レートおよび前記選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定する段階であって、前記第2の指定値または前記第3の指定値は、前記選択されたLDPC符号レートに対応する前記LDPC符号の前記最大IBSであり、前記符号化方式に対応する符号化タイプは、LDPC符号である、段階、を備える、項目8または9に記載の符号化方法。
(項目11)
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、項目6から10のいずれか一項に記載の符号化方法。
(項目12)
より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を端末デバイスに送信するように構成された送信ユニットを備え、前記より上位層の制御シグナリング、前記物理層制御シグナリング、または前記同期信号は、符号化方式指示情報を含み、前記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号、および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、基地局デバイス。
(項目13)
前記より上位層の制御シグナリングは、無線リソース制御RRCシグナリングを含み、前記物理層制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報DCIおよびアップリンク制御情報UCIを含む、項目12に記載の基地局デバイス。
(項目14)
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、項目12または13に記載の基地局デバイス。
(項目15)
基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信するように構成された受信ユニットと、
能力情報報告メッセージを、前記基地局デバイスに送信するように構成された送信ユニットであって、前記能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、前記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、送信ユニットと、を備える、端末デバイス。
(項目16)
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、項目15に記載の端末デバイス。
(項目17)
プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズIBSを判定するように構成された第1の判定ユニットであって、Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応している、第1の判定ユニットと、
ビットの情報ブロックまたは前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、前記少なくとも1つのIBSから、IBSを選択するように構成された選択ユニットであって、前記選択されたIBSは、前記ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、前記IBSは、前記ビットの情報ブロックの前記サイズとの最も小さい差異を有し、または、前記選択されたIBSは、前記コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、前記IBSは、前記CBSとの最も小さい差異を有する、選択ユニットと、を備え、
符号化方式は、前記シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定され、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、符号化装置。
(項目18)
各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応しており、各IBSセットは、少なくとも1つのIBSを含み、各IBSは、1つの符号化方式に対応している、項目17に記載の符号化装置。
(項目19)
前記符号化装置は、さらに、第1のセグメント化ユニットを備え、前記第1のセグメント化ユニットは、前記ビットの情報ブロックの前記サイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きい場合、前記第2の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、前記ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得するように構成されており、Yは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、
前記選択ユニットは、特に、前記複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択するように構成されており、前記IBS1は、前記コードブロックのコードブロックサイズCBSと、前記パディングされるビット量との和であり、前記パディングされるビット量は、0以上の整数である、項目17または18に記載の符号化装置。
(項目20)
前記符号化装置は、さらに、第2のセグメント化ユニットを備え、前記第2のセグメント化ユニットは、前記ビットの情報ブロックの前記サイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、前記第3の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、前記ビットの情報ブロックをセグメント化して、異なるサイズの複数のコードブロックを取得するように構成されており、Zは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、
前記選択ユニットは、特に、前記複数のコードブロックを符号化すべく、複数の第2の情報ブロックサイズIBS2を選択するように構成されており、各IBS2は、各コードブロックのコードブロックサイズCBSと、前記パディングされるビット量との和であり、前記パディングされるビット量は、0以上の整数である、項目17または18に記載の符号化装置。
(項目21)
前記符号化装置は、さらに、第2の判定ユニットを備え、前記第2の判定ユニットは、選択されたLDPC符号レートおよび前記選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定するように構成されており、
前記第2の指定値または前記第3の指定値は、前記選択されたLDPC符号レートに対応する前記LDPC符号の前記最大IBSであり、前記符号化方式に対応する符号化タイプは、LDPC符号である、項目19または20に記載の符号化装置。
(項目22)
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、項目17から21のいずれか一項に記載の符号化装置。
(項目23)
より上位層の制御シグナリング、物理層制御シグナリング、または同期信号を端末デバイスに送信するように構成された送信機を備え、前記より上位層の制御シグナリング、前記物理層制御シグナリング、または前記同期信号は、符号化方式指示情報を含み、前記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号、および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、基地局デバイス。
(項目24)
前記より上位層の制御シグナリングは、無線リソース制御RRCシグナリングを含み、前記物理層制御シグナリングは、ダウンリンク制御情報DCIおよびアップリンク制御情報UCIを含む、項目23に記載の基地局デバイス。
(項目25)
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、項目23または24に記載の基地局デバイス。
(項目26)
受信機と送信機とを備える、端末デバイスであって、
前記受信機は、基地局デバイスの能力ネゴシエーション要求メッセージを受信するように構成されており、
前記送信機は、能力情報報告メッセージを、前記基地局デバイスに送信するように構成されており、前記能力情報報告メッセージは、符号化方式指示情報を含み、前記符号化方式指示情報は、ビットの情報ブロックの符号化方式を示すために用いられ、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、端末デバイス。
(項目27)
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうちの少なくとも1つの情報タイプを含む、項目26に記載の端末デバイス。
(項目28)
入力装置、出力装置、メモリおよびプロセッサを備える符号化デバイスであって、
前記メモリは、プログラムコード群を格納し、前記プロセッサは、前記メモリ内に格納された前記プログラムコードを呼び出して、
プリセットされた第1の指定値X以上である少なくとも1つの情報ブロックサイズIBSを判定する処理であって、Xは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されており、各シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプは、少なくとも1つのIBSに対応している、処理と、
ビットの情報ブロックまたは前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、少なくとも1つのIBSから、IBSを選択する処理であって、前記選択されたIBSは、前記ビットの情報ブロックのサイズ以上であり、前記IBSは、前記ビットの情報ブロックの前記サイズとの最も小さい差異を有し、または、前記選択されたIBSは、前記コードブロックのコードブロックサイズCBS以上であり、前記IBSは、前記CBSとの最も小さい差異を有する、処理と、を実行するように構成されており、
符号化方式は、前記シナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプによって判定され、前記符号化方式は、Polar符号、ターボ符号、低密度パリティチェックLDPC符号、畳み込み符号、ブロック符号および反復符号のうちの少なくとも1つの符号化タイプを含む、符号化デバイス。
(項目29)
各符号化タイプは、1つのIBSセットに対応しており、各IBSセットは、少なくとも1つのIBSを含み、各IBSは、1つの符号化方式に対応している、項目28に記載の符号化デバイス。
(項目30)
前記プロセッサは、さらに、
前記ビットの情報ブロックの前記サイズが、プリセットされた第2の指定値Yより大きい場合、前記第2の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、前記ビットの情報ブロックをセグメント化して、同一サイズの複数のコードブロックを取得する処理であって、Yは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、処理を実行するように構成されており、
前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、前記少なくとも1つのIBSから、IBSを選択する、前記プロセッサにより実行される前記処理は、
前記複数のコードブロックを符号化すべく、第1の情報ブロックサイズIBS1を選択する処理であって、前記IBS1は、前記コードブロックのコードブロックサイズCBSと、前記パディングされるビット量との和であり、前記パディングされるビット量は、0以上の整数である、処理を含む、項目28または29に記載の符号化デバイス。
(項目31)
前記プロセッサは、さらに、
前記ビットの情報ブロックの前記サイズが、プリセットされた第3の指定値Zより大きい場合、前記第3の指定値およびパディングされるビット量が最小であるという原理に基づき、前記ビットの情報ブロックをセグメント化して、異なるサイズの複数のコードブロックを取得する処理であって、Zは、対応するシナリオ、情報タイプおよび/またはサービスタイプに基づき設定されている、処理を実行するように構成されており、
前記ビットの情報ブロックのコードブロックを符号化すべく、前記少なくとも1つのIBSから、IBSを選択する、前記プロセッサにより実行される前記処理は、
前記複数のコードブロックを符号化すべく、複数の第2の情報ブロックサイズIBS2を選択する処理であって、各IBS2は、各コードブロックのコードブロックサイズCBSと、前記パディングされるビット量との和であり、前記パディングされるビット量は、0以上の整数である、処理を含む、項目28または29に記載の符号化デバイス。
(項目32)
前記プロセッサは、さらに、
選択されたLDPC符号レートおよび前記選択されたLDPC符号レートに対応するLDPC符号の最大IBSを判定する処理であって、前記第2の指定値または前記第3の指定値は、前記選択されたLDPC符号レートに対応する前記LDPC符号の前記最大IBSであり、前記符号化方式に対応する符号化タイプは、LDPC符号である、処理を実行するように構成されている、項目30または31に記載の符号化デバイス。
(項目33)
前記ビットの情報ブロックは、制御情報およびデータ情報のうち少なくとも1つの情報タイプを含む、項目28から32のいずれか一項に記載の符号化デバイス。
(項目34)
プログラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラムは、基地局デバイスが、項目1から3、および6から11のいずれか一項に記載の方法を実行することを可能にする、コンピュータ可読記憶媒体。
(項目35)
プログラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体であって、前記プログラムは、端末デバイスが、項目4から11のいずれか一項に記載の方法を実行することを可能にする、コンピュータ可読記憶媒体。
【国際調査報告】