特表2019-537851(P2019-537851A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2015.5.11 β版

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特表2019-537851グラントフリーなアップリンク伝送のためのシステム及び方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2019-537851(P2019-537851A)
(43)【公表日】2019年12月26日
(54)【発明の名称】グラントフリーなアップリンク伝送のためのシステム及び方法
(51)【国際特許分類】
   H04W 72/04 20090101AFI20191129BHJP
   H04W 16/28 20090101ALI20191129BHJP
   H04W 74/08 20090101ALI20191129BHJP
   H04L 27/26 20060101ALI20191129BHJP
   H04J 1/00 20060101ALI20191129BHJP
   H04B 7/12 20060101ALI20191129BHJP
【FI】
   H04W72/04 137
   H04W16/28 151
   H04W74/08
   H04L27/26 100
   H04J1/00
   H04B7/12
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】55
(21)【出願番号】特願2019-514023(P2019-514023)
(86)(22)【出願日】2017年11月8日
(85)【翻訳文提出日】2019年4月10日
(86)【国際出願番号】CN2017109986
(87)【国際公開番号】WO2018086541
(87)【国際公開日】20180517
(31)【優先権主張番号】62/420,979
(32)【優先日】2016年11月11日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】15/783,515
(32)【優先日】2017年10月13日
(33)【優先権主張国】US
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】504161984
【氏名又は名称】ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110000877
【氏名又は名称】龍華国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】バイエステー、アリレザ
(72)【発明者】
【氏名】マ、ジャンレイ
(72)【発明者】
【氏名】ジア、ミン
【テーマコード(参考)】
5K067
【Fターム(参考)】
5K067AA15
5K067AA43
5K067DD34
5K067EE02
5K067EE10
5K067JJ12
5K067JJ22
(57)【要約】
グラントフリー伝送用の通信リソースは、通信システムにおいてユーザ機器(UE)に割り当てられる。アップリンクグラントフリーデータ伝送用のダイバーシチチャネルは、UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを含む。アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、アクセス領域の各パーティション内のリソースエレメント(RE)に対応する1又は複数の位置を含む。UEにおいて、アップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送は、ネットワーク機器からグラント情報を受信することなく、ダイバーシチチャネルにおいて、UEにより伝送される。ネットワーク機器において、アップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送は、UEにグラント情報を伝送することなく、ダイバーシチチャネルにおいて受信される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
アップリンクデータ伝送のための方法であって、
ユーザ機器(UE)により、アップリンクグラントフリーデータ伝送のための少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得する段階であって、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、前記UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを有し、前記アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、前記アクセス領域の各パーティション内のリソースエレメント(RE)に対応する1又は複数の位置とを有する、段階と、
前記UEにより、ネットワーク機器からグラント情報を受信することなく、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいてアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を伝送する段階と
を備える方法。
【請求項2】
前記アクセス領域内の、前記UEに割り当てられる前記REは、非連続的である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記UEにより、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルを示すためのシグナリングを受信する段階であって、前記シグナリングは、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックスを有する、段階をさらに備える、請求項1から2のいずれか一項に記載の方法。
【請求項4】
前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、前記UEの識別情報と関連付けられており、前記UEは、前記UEの前記識別情報に基づいて、ルックアップテーブルから前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得する、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルであり、
f1(m1、N1)であり、m1は、前記ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1は、前記アクセス領域内のパーティションの総数であり、
f2(m2、N2)であり、m2は、前記UEに対して割り当てられるREの数であり、N2は、各パーティションにおけるREの総数である、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
前記ネットワーク機器から否定応答(NACK)を前記UEが受信した後に、又は、肯定応答(ACK)/NACKなしのスキームに基づいて、前記UEにより、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいて前記後続の伝送を伝送する段階をさらに備える、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
アップリンクデータ伝送のための方法であって、
ネットワーク機器により、第1のユーザ機器(UE)にグラント情報を伝送することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいて、前記第1のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信する段階
を備え、
前記第1のダイバーシチチャネルは、前記第1のUEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを有し、前記アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、前記アクセス領域の各パーティション内のリソースエレメント(RE)に対応する1又は複数の位置とを有する、方法。
【請求項8】
前記ネットワーク機器により、第2のUEにグラント情報を伝送することなく、第2のダイバーシチチャネルにおいて、前記第2のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信する段階をさらに備え、
前記第1のダイバーシチチャネルは、前記第2のダイバーシチチャネルと部分的に重複する少なくとも1つのREを有する、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記ネットワーク機器により、前記第1のダイバーシチチャネルを示すためのシグナリングを伝送する段階であって、前記シグナリングは、前記第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックスを有する、段階をさらに備える、請求項7から8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
前記第1のダイバーシチチャネルは、前記第1のUEの識別情報と関連付けられており、前記第1のUEの前記識別情報は、前記第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する、請求項7から9のいずれか一項に記載の方法。
【請求項11】
前記第1のダイバーシチチャネルは、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルであり、
f1(m1、N1)であり、m1は、前記ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1は、前記アクセス領域内のパーティションの総数であり、
f2(m2、N2)であり、m2は、前記UEに対して割り当てられるREの数であり、N2は、各パーティションにおけるREの総数である、請求項7から10のいずれか一項に記載の方法。
【請求項12】
ユーザ機器(UE)であって、
アップリンクグラントフリーデータ伝送のための少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得するように構成されるプロセッサであって、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、前記UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを有し、前記アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、前記アクセス領域の各パーティション内のリソースエレメント(RE)に対応する1又は複数の位置とを有する、プロセッサと、
前記プロセッサに動作可能に結合され、ネットワークからグラント情報を受信することなく、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいてアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を伝送する送信機と
を備えるUE。
【請求項13】
前記アクセス領域内の、前記UEに割り当てられる前記REは、非連続的である、請求項12に記載のUE。
【請求項14】
前記プロセッサに結合され、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルを示すためのシグナリングを受信する受信機であって、前記シグナリングは、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックスを有する、受信機をさらに備える、請求項12から13のいずれか一項に記載のUE。
【請求項15】
前記プロセッサに結合され、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルが前記UEの識別情報と関連付けられるルックアップテーブルを格納するメモリをさらに備え、
前記プロセッサは、前記UEの前記識別情報に基づいて、前記ルックアップテーブルから前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得するように構成される、
請求項12から14のいずれか一項に記載のUE。
【請求項16】
前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルであり、
f1(m1、N1)であり、m1は、前記ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1は、前記アクセス領域内のパーティションの総数であり、
f2(m2、N2)であり、m2は、前記UEに対して割り当てられるREの数であり、N2は、各パーティションにおけるREの総数である、請求項12から15のいずれか一項に記載のUE。
【請求項17】
送信機と、
第1のユーザ機器(UE)にグラント情報を伝送することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいて、前記第1のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信する受信機と
を備え、
前記第1のダイバーシチチャネルは、前記第1のUEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを有し、前記アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、前記アクセス領域の各パーティション内のリソースエレメント(RE)に対応する1又は複数の位置とを有する、ネットワーク機器。
【請求項18】
前記受信機は、第2のUEにグラント情報を伝送することなく、第2のダイバーシチチャネルにおいて、前記第2のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信するようにさらに構成され、
前記第1のダイバーシチチャネルは、前記第2のダイバーシチチャネルと部分的に重複する少なくとも1つのREを有する、請求項17に記載のネットワーク機器。
【請求項19】
前記送信機は、前記第1のダイバーシチチャネルを示すためのシグナリングを伝送するように構成され、前記シグナリングは、前記第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックスを有する、請求項17から18のいずれか一項に記載のネットワーク機器。
【請求項20】
前記第1のダイバーシチチャネルは、前記第1のUEの識別情報と関連付けられており、前記第1のUEの前記識別情報は、前記第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する、請求項17から19のいずれか一項に記載のネットワーク機器。
【請求項21】
前記第1のダイバーシチチャネルは、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルであり、
f1(m1、N1)であり、m1は、前記ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1は、前記アクセス領域内のパーティションの総数であり、
f2(m2、N2)であり、m2は、前記UEに対して割り当てられるREの数であり、N2は、各パーティションにおけるREの総数である、請求項17から20のいずれか一項に記載のネットワーク機器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本願は、2016年11月11日に出願された「グラントフリーなアップリンク伝送のためのシステム及び方法」と題する米国仮出願第62/420,979号の利益を主張し、2017年10月13日に出願された「グラントフリーなアップリンク伝送のためのシステム及び方法」と題する米国特許出願第15/783515号の利益を主張し、これらの両方の内容がすべて再現されるように参照により本明細書に組み込まれる。
【0002】
本開示は、大まかには無線通信、特に、グラントフリーなアップリンク伝送に関する。
【背景技術】
【0003】
いくつかの無線通信システムにおいて、ユーザ機器(UE)は、基地局と無線通信を行って、基地局にデータを送信する、及び/又は、基地局からデータを受信する。UEから基地局への無線通信はアップリンク通信と称され、基地局からUEへの無線通信はダウンリンク通信と称される。
【0004】
アップリンク及びダウンリンク通信を実行するために、リソースが必要である。例えば、UEは、特定の周波数で、及び/又は、特定のスロットの間中、アップリンク伝送において基地局にデータを無線で伝送し得る。用いられる周波数及びタイムスロットは、リソースの例である。
【0005】
いくつかの無線通信システムにおいて、UEが基地局にデータを伝送しようとする場合、UEは、基地局からアップリンクリソースを要求する。基地局は、アップリンクリソースを許可(grant)し、そして、UEは、グラント(許可)されたアップリンクリソースを用いてアップリンク伝送を送信する。基地局により許可され得るアップリンクリソースの例は、アップリンク直交周波数分割多元接続(OFDMA)フレーム内の時間/周波数位置のセットである。
【0006】
基地局がUEに対してこれらのアップリンクリソースを具体的に許可したので、基地局は、グラント(許可)されたアップリンクリソースを用いて、アップリンク伝送を送信するそのUEの識別情報を認識する。しかしながら、どのUEが、もしあれば、あるアップリンクリソースを用いてアップリンク伝送を送信しようとしているかを基地局が知らないスキームがあってもよい。例は、リソースの使用を具体的に要求することなく、かつ、基地局によりリソースが具体的に許可されることなく、複数のUEにより共有されるあるアップリンクリソースを用いて、複数のUEがアップリンク伝送を送信し得るグラントフリーなアップリンク伝送スキームである。したがって、どのUEが、もしあれば、リソースを用いてグラントフリーなアップリンク伝送を送信しようとしているかを基地局は知らない。また、UE同士が協調しないと仮定すると、2又はそれより多いUEは、同じリソースを用いてそれぞれのグラントフリーなアップリンク伝送をそれぞれ送信し得るので、その結果、衝突を引き起こす。
【0007】
グラントフリー(GF)伝送とは、これらのリソースを用いるために、アクセスの明示的な許可が必要とされない通信リソースを用いた通信システムでの伝送を指す。GF伝送は、非常に厳しいレイテンシを有するサービス、例えば、高信頼性低レイテンシ通信(URLLC)を可能にし得、低減されたスケジューリングオーバーヘッド及び省エネルギーの用途、例えば、大容量マシンタイプ通信(mMTC)を提供し得る有望な技術である。
【0008】
GF伝送の1つの重要な特徴は、GF伝送に用いられるGF通信リソースが、通信ネットワークによりスケジューリングされないことである。UEは、ネットワークから一切の許可を受けることなくGF通信リソース上で伝送できる。
【発明の概要】
【0009】
アップリンクデータ伝送のための方法は、UEにより、アップリンクグラントフリーデータ伝送のための少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得する段階と、UEにより、ネットワーク機器からグラント情報を受信することなく、少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいてアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を伝送する段階とを含む。少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを含む。アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、アクセス領域の各パーティション内のリソースエレメント(RE)に対応する1又は複数の位置とを含む。
【0010】
アップリンクデータ伝送のための別の方法によれば、ネットワーク機器は、第1のUEにグラント情報を伝送することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいて、第1のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信する。第1のダイバーシチチャネルは、UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを含み、アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、アクセス領域の各パーティション内のREに対応する1又は複数の位置とを含む。
【0011】
本開示の態様に係るUEは、アップリンクグラントフリーデータ伝送のための少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得するためのリソースマネージャを含む。少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを含み、アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、アクセス領域の各パーティション内のREに対応する1又は複数の位置とを含む。送信機は、リソースマネージャに動作可能に結合され、ネットワーク機器からグラント情報を受信することなく、少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいてアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を伝送する。
【0012】
ネットワーク機器は、送信機と、第1のUEにグラント情報を伝送することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいて、第1のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信する受信機とを含んでよい。第1のダイバーシチチャネルは、第1のUEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを含み、アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、アクセス領域の各パーティション内のREに対応する1又は複数の位置とを含む。
【0013】
非一時的なプロセッサ可読媒体は、1又は複数のプロセッサにより実行される場合、1又は複数のプロセッサにアップリンクデータ伝送のための方法を実行させる命令を格納してよい。方法は、UEにより、アップリンクグラントフリーデータ伝送のための少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得する段階と、UEにより、ネットワーク機器からグラント情報を受信することなく、少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいてアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を伝送する段階とを含み得る。少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを含む。アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、アクセス領域の各パーティション内のREに対応する1又は複数の位置とを含む。
【0014】
方法は、さらに又は代わりに、第1のUEにグラント情報を伝送することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいて、第1のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信するネットワーク機器を含み得る。第1のダイバーシチチャネルは、UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを含み、アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、アクセス領域の各パーティション内のREに対応する1又は複数の位置とを含む。
【0015】
本開示はまた、アップリンクグラントフリーデータ伝送のための少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得するように構成されるプロセッサと、プロセッサに動作可能に結合され、ネットワーク機器からグラント情報を受信することなく、少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいて、アップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を伝送する送信機とを含むUEを提供する。上記のように、少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを含み、アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、アクセス領域の各パーティション内のREに対応する1又は複数の位置とを含む。
【0016】
本開示の別の態様によれば、方法は、通信システム内の1つのUE又はUEのグループにグラントフリー伝送用の通信リソースのセットを割り当てる段階と、グラントフリー伝送用に割り当てられた通信リソースのセットにおけるダイバーシチチャネルのセットを、UEのグループ内の1つのUE又は複数のUEに割り当てる段階とを含む。
【0017】
実施形態において、方法は、UEがその割り当てられたダイバーシチチャネルのセットを識別する情報を各UEに伝送する段階をさらに含む。
【0018】
実施形態において、UEがその割り当てられたダイバーシチチャネルのセットを識別する情報は、その割り当てられたダイバーシチチャネルのセットの明示的な識別情報、又は、その割り当てられたダイバーシチチャネルのセットの暗黙的な識別情報を含む。
【0019】
ダイバーシチチャネルのセットを割り当てる段階は、複数のUEのそれぞれに、同じダイバーシチチャネルのうちの1又は複数を割り当てる段階を含み得る。
【0020】
別の実施形態において、ダイバーシチチャネルのセットを割り当てる段階は、各UEに、それぞれのUEに固有のダイバーシチチャネルを割り当てる段階を含む。
【0021】
別の態様によれば、方法は、ユーザ機器(UE)において、通信システム内の通信リソースのセットから、UEによるグラントフリー伝送用の通信リソースのサブセットを選択する段階と、通信リソースの選択されたサブセットを用いて、UEからグラントフリー伝送によりデータを伝送する段階を含む。
【0022】
実施形態において、選択する段階は、UEの識別子に基づいて選択する段階を含む。
【0023】
実施形態において、選択する段階は、通信システム内のネットワーク機器からUEにより受信された情報に基づいて選択する段階を含む。
【0024】
実施形態において、グラントフリー伝送においてUEによる使用のために割り当てられる通信リソースのセットは、N個のリソースエレメント(RE)を含み、選択する段階は、ダイバーシチチャネルf(m、N)を選択する段階を含み、fはマッピングであり、mは、ダイバーシチチャネルにおけるREの数である。
【0025】
実施形態において、グラントフリー伝送においてUEによる使用のために割り当てられる通信リソースのセットは、複数のパーティションに区分けされるアクセス領域に割り当てられるREを含み、選択する段階は、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルを選択する段階を含み、f1(m1、N1)であり、m1は、ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1は、アクセス領域内のパーティションの総数であり、f2(m2、N2)であり、m2は、UEに対して割り当てられるREの数であり、N2は、各パーティションにおけるREの総数である。
【0026】
実施形態において、グラントフリー伝送においてUEによる使用のために割り当てられる通信リソースのセットは、複数のパーティションに区分けされるアクセス領域に割り当てられるREを含み、選択する段階は、パーティションのそれぞれに対してL個の異なるダイバーシチチャネルを規定する段階と、各パーティションから別のパーティションへのホッピングパターンを規定する段階を含む。
【0027】
実施形態において、選択する段階は、ルックアップテーブルから通信リソースのサブセットを選択する段階を含む。
【0028】
実施形態において、方法はまた、データのグラントフリー再伝送用の通信リソースのさらなるサブセットを選択する段階と、通信リソースの選択されたさらなるサブセットを用いて、UEからグラントフリー伝送によりデータを再伝送する段階とを含む。
【0029】
別の態様によれば、方法は、通信システム内の通信リソースのサブセットを用いて、ユーザ機器(UE)からグラントフリー伝送によりデータを伝送する段階と、データのグラントフリー再伝送用の通信リソースのさらなるサブセットを選択する段階と、通信リソースの選択されたさらなるサブセットを用いて、UEからグラントフリー伝送によりデータを再伝送する段階とを含む。
【0030】
実施形態において、通信リソースのさらなるサブセットを選択する段階、及び、データを再伝送する段階は、データが伝送された受信機からの否定応答の受信に応答する。
【0031】
実施形態において、通信リソースのサブセット及びさらなるサブセットの両方は、伝送する段階の前に選択される。
【0032】
実施形態において、そのような方法はまた、サブセットに関して、ただし、通信リソースのさらなるサブセットに関して上記で挙げられた他の機能を含む。
【0033】
さらなる態様によれば、アップリンク伝送のための方法は、ネットワークエンティティにより、アクセス領域の第1のダイバーシチチャネルにおいて、第1のユーザ機器(UE)から第1のアップリンクグラントフリー伝送を受信する段階と、ネットワークエンティティにより、アクセス領域の第2のダイバーシチチャネルにおいて、第2のUEから第2のアップリンクグラントフリー伝送を受信する段階であって、第1のダイバーシチチャネル及び第2のダイバーシチチャネルは、少なくとも1つのリソースエレメント(RE)を有し、アクセス領域において部分的に重複する、段階を含む。
【0034】
いくつかの実施形態において、方法は、受信する段階の前に、ネットワークエンティティにより、第1のUE及び第2のUEを少なくとも有するUEのグループに対してアクセス領域を割り当てる段階をさらに含む。
【0035】
いくつかの実施形態において、方法は、ネットワークエンティティにより、第1のUEに対して第1のダイバーシチチャネルを割り当てる段階と、ネットワークエンティティにより、第2のUEに対して第2のダイバーシチチャネルを割り当てる段階とをさらに含む。
【0036】
いくつかの実施形態において、アクセス領域の複数のパーティションからパーティションを選択し、次に、選択されたパーティションから少なくとも1つのREを選択することにより、第1のアップリンクグラントフリー伝送用に選択される少なくとも1つのREを、第1のダイバーシチチャネルにおける1つのREが有する。
【0037】
いくつかの実施形態において、方法は、ネットワークエンティティにより、第1のUEに情報を伝送する段階をさらに含み、情報は、割り振られる第1のダイバーシチチャネルを第1のUEに示すために用いられる。
【0038】
いくつかの実施形態において、情報は、第1のダイバーシチチャネルの明示的な識別情報又は第1のダイバーシチチャネルの暗黙的な識別情報を有する。
【0039】
いくつかの実施形態において、アクセス領域は、ダイバーシチチャネルパーティションの少なくとも第1レベルを有し、ダイバーシチチャネルパーティションの第1レベルにおける1つのREは、ダイバーシチチャネルパーティションの少なくとも1つの第2レベルを有する。
【0040】
さらなる態様によれば、方法は、ユーザ機器(UE)により、アクセス領域の第1のダイバーシチチャネルを取得する段階であって、アクセス領域は、UEのグループ用の複数のダイバーシチチャネルを含み、第1のダイバーシチチャネルは、少なくとも1つのリソースエレメント(RE)を有し、第2のダイバーシチチャネルと部分的に重複する、段階と、UEにより、グラント情報を受信することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいてアップリンクグラントフリー伝送を伝送する段階とを含む。
【0041】
いくつかの実施形態において、取得する段階は、UEの識別子に基づいて、第1のダイバーシチチャネルを取得する段階を有する。
【0042】
いくつかの実施形態において、取得する段階は、ネットワーク機器からUEにより受信された情報に基づいて、第1のダイバーシチチャネルを取得する段階を有する。
【0043】
いくつかの実施形態において、アクセス領域は、N個のリソースエレメント(RE)を有し、取得する段階は、第1のダイバーシチチャネルとして、ダイバーシチチャネルf(m、N)を取得する段階であって、fはマッピングであり、mは、ダイバーシチチャネルにおけるREの数である、段階を有する。
【0044】
いくつかの実施形態において、アクセス領域は、複数のパーティションに区分けされており、取得する段階は、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルを第1のダイバーシチチャネルとして取得する段階を有し、f1(m1、N1)であり、m1は、ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1は、アクセス領域内のパーティションの総数であり、f2(m2、N2)であり、m2は、UEに対して割り当てられるREの数であり、N2は、各パーティションにおけるREの総数である。
【0045】
いくつかの実施形態において、アクセス領域は、複数のパーティションに区分けされており、取得する段階は、パーティション及び各パーティションから別のパーティションへのホッピングパターンのそれぞれに関するL個の異なるダイバーシチチャネルとして、第1のダイバーシチチャネルを規定する段階を有する。
【0046】
いくつかの実施形態において、取得する段階は、ルックアップテーブルから第1のダイバーシチチャネルを取得する段階を有する。
【0047】
いくつかの実施形態において、方法は、さらなるダイバーシチチャネルを取得する段階と、UEにより、グラント情報を受信することなく、さらなるダイバーシチチャネルにおいてアップリンクグラントフリー再伝送を伝送する段階とをさらに含む。
【0048】
いくつかの実施形態において、アクセス領域は、ダイバーシチチャネルパーティションの少なくとも第1レベルを有し、ダイバーシチチャネルパーティションの第1レベルにおける1つのREは、ダイバーシチチャネルパーティションの少なくとも1つの第2レベルを有する。
【0049】
さらなる態様によれば、方法は、ユーザ機器(UE)により、グラント情報を受信することなく、アクセス領域の第1のダイバーシチチャネルにおいてアップリンクグラントフリー伝送を伝送する段階であって、アクセス領域は、UEのグループ用の複数のダイバーシチチャネルを含み、第1のダイバーシチチャネルは、少なくとも1つのリソースエレメント(RE)を有し、第2のダイバーシチチャネルと部分的に重複する、段階と、さらなるダイバーシチチャネルを取得する段階と、UEにより、グラント情報を受信することなく、さらなるダイバーシチチャネルにおいてアップリンクグラントフリー再伝送を伝送する段階とを含む。
【0050】
いくつかの実施形態において、取得する段階及びアップリンクグラントフリー再伝送を伝送する段階は、グラントフリー伝送が伝送された受信機からの否定応答の受信に応答する。
【0051】
いくつかの実施形態において、第1のダイバーシチチャネル及びさらなるダイバーシチチャネルの両方は、アップリンクグラントフリー伝送を伝送する段階の前に取得される。
【0052】
いくつかの実施形態において、本明細書で開示される他の機能は、さらなるダイバーシチチャネルに関して適用する。
【0053】
別の態様によれば、非一時的なプロセッサ可読媒体は、命令を格納し、1又は複数のプロセッサにより実行される場合、1又は複数のプロセッサに、本明細書で開示されるような方法を実行させる。
【0054】
別の態様は、送信機と、送信機に動作可能に結合され、通信システム内の1つのUE又はUEのグループにグラントフリー伝送用の通信リソースのセットを割り当て、グラントフリー伝送用に割り当てられた通信リソースのセットにおけるダイバーシチチャネルのセットを、UEのグループ内の1つのUE又は複数のUEに割り当てるリソースマネージャとを含む装置に関する。
【0055】
いくつかの実施形態において、リソースマネージャは、本明細書で説明される他の機能を実装するように構成される。
【0056】
別の態様によれば、装置は、アクセス領域の第1のダイバーシチチャネルにおける第1のユーザ機器(UE)からの第1のアップリンクグラントフリー伝送と、アクセス領域の第2のダイバーシチチャネルにおける第2のUEからの第2のアップリンクグラントフリー伝送とをネットワークエンティティで受信する受信機を含み、第1のダイバーシチチャネル及び第2のダイバーシチチャネルは、少なくとも1つのリソースエレメント(RE)を有し、アクセス領域において部分的に重複する。
【0057】
いくつかの実施形態において、装置は、本明細書で開示される他の機能を実装するように構成される。
【0058】
さらなる態様に係るUEは、通信システム内の通信リソースのセットから、UEによるグラントフリー伝送用の通信リソースのサブセットを選択するリソースマネージャと、リソースマネージャに動作可能に結合され、通信リソースの選択されたサブセットを用いて、UEからグラントフリー伝送によりデータを伝送する送信機とを含む。
【0059】
さらなる態様によれば、UEは、アクセス領域の第1のダイバーシチチャネルを取得するリソースマネージャであって、アクセス領域は、UEのグループ用の複数のダイバーシチチャネルを含み、第1のダイバーシチチャネルは、少なくとも1つのリソースエレメント(RE)を有し、第2のダイバーシチチャネルと部分的に重複する、リソースマネージャと、リソースマネージャに動作可能に結合され、グラント情報を受信することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいてアップリンクグラントフリー伝送を伝送する送信機とを含む。
【0060】
いくつかの実施形態において、リソースマネージャ、UEのリソースマネージャに結合される送信機及び受信機のうちの1又は複数は、本明細書で開示される他の機能を実装するように構成される。
【0061】
本開示の実施形態の他の態様及び特徴は、以下の説明を検討することにより、当業者に明らかになる。
【図面の簡単な説明】
【0062】
本発明の実施形態は、添付の図面を参照してより詳細に説明される。
【0063】
図1A】通信システムを示すブロック図である。
【0064】
図1B】別の例の通信システムのネットワーク図である。
【0065】
図2】アクセス領域及びダイバーシチチャネルの例を示すブロック図である。
【0066】
図3】アクセス領域の別の例を示すブロック図である。
【0067】
図4】マルチレベルダイバーシチチャネルの例を示すブロック図である。
【0068】
図4A】マルチレベルダイバーシチチャネルを取得する例示的な方法を示すフロー図である。
【0069】
図5】パーティション及びホッピングベースのダイバーシチチャネルの例を示すブロック図である。
【0070】
図6】例示的な方法を示すフロー図である。
図7】例示的な方法を示すフロー図である。
図7A】例示的な方法を示すフロー図である。
【0071】
図8】例示的なネットワーク機器を示すブロック図である。
【0072】
図9】例示的なUEを示すブロック図である。
【0073】
図10】本明細書で開示される実施形態を実装するために用いられ得る例示的なコンピューティングシステムを示すブロック図である。
【0074】
図11】本開示に係る方法及び教示内容を実装し得るさらなる例示的なデバイスを示す。
図12】本開示に係る方法及び教示内容を実装し得るさらなる例示的なデバイスを示す。
【発明を実施するための形態】
【0075】
これから、例示を目的として、特定の例示的な実施形態が図と共に以下でより詳細に説明される。
【0076】
本明細書において説明される実施形態は、クレームされた主題を実施し、そのような主題を実施する方法を示すのに十分な情報を表す。添付の図を踏まえて以下の説明を解釈すると、当業者は、クレームされた主題の概念を理解し、これらの概念の適用が本明細書で具体的には対処されていないことを認識する。これらの概念及び適用が本開示及び添付の特許請求の範囲に含まれることを理解されたい。
【0077】
さらに、本明細書で開示される、命令を実行する任意のモジュール、コンポーネント又はデバイスは、情報、例えば、コンピュータ/プロセッサ可読命令、データ構造、プログラムモジュール及び/又は他のデータの記憶のための非一時的なコンピュータ/プロセッサ可読記憶媒体又は複数の媒体を含んでよい、そうでない場合、これらへのアクセス有することが理解されるだろう。非一時的なコンピュータ/プロセッサ可読記憶媒体の例の非包括的な列挙は、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又は他の磁気記憶装置、光ディスク、例えば、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD‐ROM)、デジタルビデオディスク又はデジタル多用途ディスク(すなわち、DVD)、Blu‐ray Disc(登録商標)、又は、任意の方法又は技術において実現される他の光ストレージ、揮発性及び不揮発性、リムーバブル及び非リムーバブル媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、電気的に消去可能なブログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ又は他のメモリ技術を含む。任意のそのような非一時的なコンピュータ/プロセッサ記憶媒体は、デバイスの一部であってよい、又は、それらにアクセス可能又は接続可能であってよい。本明細書で説明されるアプリケーション又はモジュールを実現するために、コンピュータ/プロセッサ可読/実行可能命令は、そのような非一時的なコンピュータ/プロセッサ可読記憶媒体により格納されてよい、そうでない場合、保持されてよい。
【0078】
次に図を見て、いくつかの特定の例示的な実施形態が説明される。
【0079】
図1Aは、通信システムを示す略図である。通信システム100は、コアネットワーク102及びアクセスネットワーク106を含む。
【0080】
コアネットワーク102は、様々なサービス、例えば、呼制御/回線交換及び他のネットワークへのゲートウェイのいずれかを提供してよい。コアネットワーク102は、ネットワークコンポーネント、例えば、ルータ、スイッチ及びサーバを含む。
【0081】
アクセスネットワーク106は、無線通信ネットワークであり、コアネットワーク102に接続又は結合される。ネットワークエレメント又はノード108a、108b、108c、108d、108eは、それぞれの無線カバレッジエリア110a、110b、110c、110d、110e内で無線通信サービスを提供する。各ネットワークエレメント108a−eは、無線送受信機、1又は複数のアンテナ及び関連する処理回路、例えば、アンテナ無線周波数(RF)回路、アナログ−デジタル/デジタル−アナログ変換器などを用いて実現され得る。基地局は、ネットワークエレメント108a−eの例である。「基地局」という語句は、UEからアップリンクにおいてデータを無線で受信する任意のデバイスを包含する。したがって、いくつかの実施例において、基地局108a−eは、他の名称、例えば、送信及び受信ポイント(TRP)、ベーストランシーバ基地局、無線基地局、ネットワークノード、送信/受信ノード、ノードB、eNodeB、リレー局又はリモート無線ヘッドと呼ばれ得る。また、いくつかの実施形態において、基地局108a−eの一部が分散されてよい。例えば、基地局108a−eのモジュールのいくつかは、基地局108a−eのアンテナを収容する機器から遠く離れて配置されてよく、通信リンク上のアンテナを収容する機器(不図示)に結合されてよい。
【0082】
UE104a、104b、104c、104dは、アクセスネットワーク106を用いて通信システム100に無線でアクセスする。UEは、任意の適切なエンドユーザデバイスを表し、ユーザ機器/デバイス(UE)、無線送受信ユニット(WTRU)、移動局、固定又はモバイル式の加入者ユニット、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、コンピュータ、タッチパッド、無線センサ又は家庭用電子デバイスとして(又は、と称され得る)そのようなデバイスを含んでよい。
【0083】
各UE104a−dは、無線送受信機に統合され得る無線送信機及び無線受信機、1又は複数のアンテナ及び関連する処理回路、例えば、アンテナ無線周波数(RF)回路、アナログ−デジタル/デジタル−アナログ変換器などを含む。ネットワークエレメント108−e及びUE104a−dは、通信システム100において互いの通信をサポートするように同様のタイプのコンポーネントを含んでよいが、他のコンポーネントを同様に含んでもよい。
【0084】
ネットワークエレメント108a−eは、それぞれの通信リンク112a、112b、112c、112d、112eを介して、アクセスネットワーク106内の集中型処理システム120に接続される。一実施形態において、各通信リンク112a−eは光ファイバ通信リンクである。各ネットワークエレメント108a−eは、集中型処理システム120にデータを伝送し、そのそれぞれの通信リンク112a−eを介して集中型処理システムからデータを受信するための回路を含む。図1において単一の集中型処理システムとして示されているが、集中型処理システム120は、1又は複数の処理及び制御サーバから成るネットワークにより実現されてよい。代替的に集中型処理システム120は、単一のサーバとして実現されてよい。
【0085】
ネットワークエレメント108a−eは、アクセスネットワーク106の有線及び無線部分間のゲートウェイとしてサービス提供してよいが、これは、通信リンク112a−eが無線リンクである実施形態の場合には必要ない。ネットワークエレメント108a−eは、ネットワークプロバイダにより一定の場所に配置され、例えば、実質的に連続する無線カバレッジエリアを提供し得る。これは、UE104a−dが無線カバレッジエリアの至る所に移動しても、アクセスネットワーク106により依然としてサービス提供され得るように、無線カバレッジエリア110a−eが互いに重複する図1Aにおいて示されている。
【0086】
図1Bは、本開示の実施形態が実現され得る別の例の通信システム101のネットワーク図である。一般に、通信システム101は、複数の無線又は有線エレメントがデータ及び他のコンテンツを通信することを可能にする。通信システム101の目的は、ブロードキャスト、ナローキャスト、ユーザデバイスツーユーザデバイスなどを介して、コンテンツ(音声、データ、ビデオ、テキスト)を提供することであってよい。通信システム101は、リソース、例えば、帯域幅を共有することにより動作し得る。
【0087】
この例では、通信システム101は、電子デバイス(ED)111a−111c、無線アクセスネットワーク(RAN)121a−121b、コアネットワーク130、公衆交換電話網(PSTN)140、インターネット150及び他のネットワーク160を含む。一定の数のこれらのコンポーネント又はエレメントが図1Bに示されるが、任意の妥当な数のこれらのコンポーネント又はエレメントが通信システム101に含まれてよい。
【0088】
ED111a−111cは、通信システム101において動作、通信又はその両方を行うように構成される。例えば、ED111a−111cは、無線又は有線通信チャネルを介して送信、受信又はその両方を行うように構成される。各ED111a−111cは、無線動作のための任意の適切なエンドユーザデバイスを表し、ユーザ機器/デバイス(UE)、無線送受信ユニット(WTRU)、移動局、固定又はモバイル式の加入者ユニット、携帯電話、局(STA)、マシンタイプ通信(MTC)デバイス、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、コンピュータ、タブレット、無線センサ又は家庭用電子デバイスとして(又は、と称され得る)そのようなデバイスを含んでよい。
【0089】
図1Bにおいて、RAN121a−121bは、基地局170a−170bをそれぞれ含む。各基地局170a−170bは、ED111a−111cのうちの1又は複数と無線インタフェースで接続され、任意の他の基地局170a−170b、コアネットワーク130、PSTN140、インターネット150及び/又は他のネットワーク160にアクセスすることを可能にするように構成される。例えば、基地局170a−170bは、いくつかの周知のデバイス、例えば、ベーストランシーバ基地局(BTS)、ノードB(NodeB)、進化型ノードB(eNodeB)、ホームeNodeB、gNodeB、送信ポイント(TP)、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)又は無線ルータのうちの1又は複数を含んでよい(又はそれらのうちの1又は複数であってよい)。任意のED110a−110cは、代替的に又はさらに、任意の他の基地局170a−170b、インターネット150、コアネットワーク130、PSTN140、他のネットワーク160又は上述の組み合わせとインタフェース接続する、アクセスする又は通信するように構成されてよい。通信システム101は、RAN、例えば、RAN121bを含んでよく、対応する基地局170bは、示されるようにインターネット150を介してコアネットワーク130にアクセスする。
【0090】
ED111a−111c及び基地局170a−170bは、本明細書で説明される機能及び/又は実施形態のいくつか又はすべてを実装するように構成され得る通信機器の例である。図1Bに示される実施形態において、基地局170aは、RAN121aの一部を形成し、他の基地局、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、リレーノード、エレメント及び/又はデバイスを含んでよい。任意の基地局170a、170bは、示されるように、単一のエレメントであってよい、又は、そうでない場合、対応するRAN内に分散される複数のエレメントであってよい。また、基地局170bは、RAN121bの一部を形成し、他の基地局、エレメント及び/又はデバイスを含んでよい。各基地局170a−170bは、場合により、「セル」又は「カバレッジエリア」と称される、特定の地理的な地域又はエリア内で無線信号を送信及び/又は受信する。セルは、セルセクタにさらに分割されてよく、基地局170a−170bは、例えば、複数の送受信機を利用して、複数のセクタにサービスを提供してよい。いくつかの実施形態において、無線アクセス技術がサポートをするピコ又はフェムトセルが確立されてよい。いくつかの実施形態において、複数の送受信機は、例えば、多入力多出力(MIMO)技術を用いて、各セルに用いられ得る。示されるRAN121a−121bの数は、単なる例である。通信システム101を考案するにあたっては、任意の数のRANが想定され得る。
【0091】
基地局170a−170bは、無線通信リンク、例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)などを用いる1又は複数のエアインタフェース190を介して、ED111a−111cのうちの1又は複数と通信する。エアインタフェース190は、任意の適切な無線アクセス技術を利用してよい。例えば、通信システム101は、エアインタフェース190に1又は複数のチャネルアクセス方法、例えば、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)又はシングルキャリアFDMA(SC‐FDMA)を実装してよい。
【0092】
基地局170a−170bは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を用いてエアインタフェース190を確立するために、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)を実装してよい。その際、基地局170a−170bは、プロトコル、例えば、HSDPA、HSUPA又は両方を任意に含むHSPA、HSPA+を実装してよい。代替的に、基地局170a−170bは、LTE、LTE‐A及び/又はLTE‐Bを用いて、進化型UTMS地上無線アクセス(E‐UTRA)とのエアインタフェース190を確立してよい。通信システム101が、上述のように、そのようなスキームを含む複数のチャネルアクセス機能を用い得ることが想定される。エアインタフェースを実装するための他の無線技術は、IEEE802.11、802.15、802.16、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV‐DO、IS‐2000、IS‐95、IS‐856、GSM(登録商標)、EDGE及びGERANを含む。もちろん、他の多元接続方式及び無線プロトコルが利用されてよい。
【0093】
RAN121a−121bは、コアネットワーク130と通信して、様々なサービス、例えば、音声、データ及び他のサービスをED111a−111cに提供する。RAN121a−121b及び/又はコアネットワーク130は、1又は複数の他のRAN(不図示)と直接的又は間接的に通信してよく、コアネットワーク130により直接サービス提供されてもされなくてもよく、RAN121a、RAN121b又は両方と同じ無線アクセス技術を利用してもしなくてもよい。コアネットワーク130は、(i)RAN121a−121b又はED111a−111c又は両方と、(ii)他のネットワーク(例えば、PSTN140、インターネット150及び他のネットワーク160)との間のゲートウェイアクセスとしてサービス提供してもよい。さらに、ED111a−111cのいくつか又はすべては、種々の無線技術及び/又はプロトコルを用いて、種々の無線リンク上で種々の無線ネットワークと通信するための機能を含んでよい。無線通信の代わりに(又は、これに加えて)、EDは、有線通信チャネルを介してサービスプロバイダ又はスイッチ(不図示)及びインターネット150に通信してよい。PSTN140は、基本電話サービス(POTS)を提供するための回線交換電話網を含んでよい。インターネット150は、コンピュータのネットワーク、及び、サブネット(イントラネット)又は両方を含み、プロトコル、例えば、IP、TCP、UDPを組み込んでよい。ED111a−111cは、複数の無線アクセス技術に従う動作が可能なマルチモードデバイスであってよく、そのようなものをサポートするために必要な複数の送受信機を組み込んでよい。
【0094】
いくつかのタイプの通信システムにおいて、伝送はグラントベースである。例えば、図1の通信システム100において、通信リソースは、ネットワークエレメント108a−e及び/又は集中型処理システム120によりスケジューリングされ得、UE104a−dは、ネットワークエレメントから、これらのリソースを用いるためのアクセスの明示的な許可を受信した後のみ、通信リソースを用いて通信トラフィックを伝送する。GF伝送は、グラントベースの伝送の代替手段であり、上述のように、通信リソースを用いるためのアクセスの明示的な許可を必要としない。通信システム、例えば100、101は、GFアップリンク伝送をサポートし、その結果、例えば、UEは、これらのリソースを用いるための許可をまず要求又は受信することなく、GF通信リソース上にデータを伝送し得る。
【0095】
グラントフリーなアップリンク伝送は、場合により、「グラントレス(grant‐less)」、「スケジュールフリー(schedule free)」又は「スケジュールレス(schedule‐less)」伝送と呼ばれる。グラントフリーなアップリンク伝送が、コンテンションベース伝送である場合、異なるUEからのグラントフリーなアップリンク伝送は、同じ指定リソースを用いて伝送されてよく、UEからの伝送は、例えば、eNBからの動的かつ明示的なスケジューリング許可を必要としない。グラントフリーなアップリンク伝送は、UEから基地局への短いパケットを有するバースト性のトラフィックを伝送するような目的、及び/又は、リアルタイムに又は低レイテンシで基地局へデータを伝送するのに適している可能性がある。グラントフリーなアップリンク伝送スキームが利用され得る用途の例は、大容量マシンタイプ通信(m−MTC)、高信頼性低レイテンシ通信(URLLC)、スマート電気メータ、スマートグリッド内のテレプロテクション及び全自動運転を含む。しかしながら、グラントフリーなアップリンク伝送スキームは、これらの用途に限定されるものではない。
【0096】
本開示の態様は、GF伝送及び通信リソースの管理に関し、GF伝送用の通信リソースの割り振り、及び、それらのGF伝送のためにUEにより通信リソースを選択、そうでない場合、取得することを含む。GF伝送は、次世代の電気通信技術の標準化のために進行中のトピックである。GF用のリソース構成及び割り当てに関する多くの提案がある。一般に、各ユーザによる使用のためにGFリソースを取得することは、GF伝送の性能全体に影響を与える可能性がある。したがって、GF伝送を用いるユーザにサービスの品質をどうにかして提供するために、GFリソースに対する効率的なリソース管理を実現することが所望され得る。
【0097】
UEのGF伝送に対する通信リソースの割り振り又は割り当てに関して、通信ネットワーク内のコンポーネント、例えば、図1Aに示されるようなネットワークエレメント及び/又は集中型処理システム又は図1Bに示されるような基地局は、グラントフリー伝送におけるUEによる使用のために、通信リソースのセットを割り当てる。この通信リソースのセットは、アクセス領域とも本明細書では称される。アクセス領域は、例えば、UE又はUEのグループに割り当てられ得る。
【0098】
各UEが、各UEによりグラントフリー伝送用の通信リソースのそれぞれのサブセットを選択することを可能とするために、割り当てられたGF通信リソースのセットを識別する情報がUEに伝送され、それは、ダイバーシチチャネルとも本明細書では称される。様々なアプローチのいずれかが、GFリソースを選択するために用いられ得、いくつかの例が本明細書に開示される。UEによりGFリソースを選択又は取得することは、データ又はトラフィックの最初のGF伝送及び/又はそのようなデータ又はトラフィックの後続の伝送用のGFリソースを選択又は取得することを含み得る。後続の伝送は、データ又はトラフィックの反復のいずれか一方又は両方を含む可能性があり、肯定応答及び否定応答なし(ACK/NACKなし)であり、NACKに基づいた再伝送が行われることはない。
【0099】
アップリンク(UL)におけるGF伝送は、ネットワークからのグラントを要求することなく、UEが、予め構成されたアクセス領域において伝送することができる。図2は、アクセス領域及びダイバーシチチャネルの例を示すブロック図である。例示的なアクセス領域200は、通信リソース202のセットを含み、リソースエレメント(RE)とも本明細書では称される。RE202は、GF伝送に用いられることができる最も小さい周波数/時間リソースを表す。GF伝送及び受信を容易にするために、RE202は、アクセス領域200において伝送され得るUE間で構成され、割り当てられる。実施形態において、通信リソース、例えば、RE202は、所望のサービスの品質をUEに提供しつつ、同時に伝送する可能性があるこれらのUE間の衝突の確率を低減するように管理される。
【0100】
そのようなリソース管理基準は、各UEによる使用のためのRE202の選択だけでなく、さらに又は代わりに、通信システムにおいて利用可能なREからのアクセス領域200用のRE202の選択も考慮され得る。例えば、他の通信システム機能、例えば、グラントベースの通信に割り振られる他のREがあってよく、他のREは、通信システムにおいて利用可能であるが、GF伝送用のアクセス領域、例えば200に割り振られていない。通信システムにおいて複数のアクセス領域があってよく、これらのアクセス領域は、部分的に重複してよく、共通するいくつかREを含むことにも留意されたい。
【0101】
アクセス領域200に対するRE202の割り当て又は割り振りは、静的、半静的又は動的であり得る。例えば、GF伝送に対するRE割り振りは、UEにより伝送されているGFトラフィックの量に基づいて変更し得る。ネットワークエレメント及び/又は他のネットワーク機器は、GFトラフィックをモニタリングして、GF伝送用のアクセス領域のREを用いるUEにより伝送されているGFトラフィックの量に依存して、より多くの又はより少ないRE202をアクセス領域200に割り振られ得る。GFアプリケーションのトラフィック負荷(例えば、GF伝送を用いるUEの数又は各GF UEの入力されたパケットの到着レート)が増大又は減少した場合、ネットワークは、GF用のアクセス領域200のサイズ(RE202の数)を増大又は減少させ得る。1又は複数のGFトラフィックの閾値が、GF伝送用のRE割り振りに対する変更をトリガするように構成され得る。
【0102】
さらに又は代わりに、GF伝送に対するRE割り振りは、通信ネットワークにおいて現在伝送されているトラフィックの他のタイプに基づき得る。他のネットワークトラフィックのトラフィックレベルは、アクセス領域、例えば200へのRE202の最初の割り当て、及び/又は、半静的又は動的なRE割り当てが考慮され得る。他のネットワークトラフィックのトラフィックレベルが高いよりビジーな時に、例えば、GF伝送用に割り振られるRE202の数が減らされ得る。グラントベース方式で伝送する他のUEに対する入力トラフィックが増大した場合、例えば、ネットワークは、GFアクセス領域200のサイズ(RE202の数)を減らし得る。このシナリオにおける別の可能なオプションは、さらに又は代わりに、GFアクセス領域200内のREのうちの少なくともいくつかがグラントベースの伝送にも利用可能である場合、GF及びグラントベースの伝送用のRE間における部分的又は完全な重複を許可することである。
【0103】
他の特性又はパラメータが、さらに又は代わりに、GF伝送用のアクセス領域へのRE割り当てに影響を及ぼし得る。
【0104】
UEは、アクセス領域200に割り当てられるRE202のサブセットを選択して、データを送信する。RE202のサブセットの例は、2つのUE、UE1及びUE2について、204、206で示される。選択されたREは、図2におけるダイバーシチチャネルとして分類される。ダイバーシチチャネルは、GF伝送に利用可能なRE202のサブセットである。図2におけるリソース割り当ての粒度は、REレベルであり、UEにより選択されるREが離散的であり、必ずしも連続的ではないことを意味する。実施形態において、ダイバーシチチャネルは、1の値がダイバーシチチャネルの一部であるREを示し、0の値がダイバーシチチャネルの一部ではないREを示すバイナリベクトルである。ダイバーシチチャネルは、どのようにREサブセットが特定され得るかについての例である。
【0105】
REサブセットはいくつかの実施形態においてUEに固有のものである。UEに固有のサブセットの割り当ては、割り当てられたリソースが1つのUEに用いられるだけなので、コンテンションフリー又はコリジョンフリーのGF伝送を提供し得る。他の実施形態において、REサブセットは、図2に示されるように、部分的に重複し得る。これは、UE1及びUE2による伝送間でソフトな衝突をもたらす可能性があるが、そのような衝突は、例えば、低複雑性のマルチユーザ検出を適用することにより、受信機により解決され得る。UEに固有及びUEに固有でないリソース割り当ても可能である。いくつかの実施形態において、UEに固有でないリソース割り当ては、ネットワークに固有のものとすることができ、リソースがネットワークにより割り当てられることを意味する。例えば、ある伝送用、例えば、最初のGF伝送用及び/又は第1の後続のGF伝送用のリソース割り当てはUEに固有のものであり得、他の伝送用のリソース割り当ては、UEに固有でない/ネットワークに固有のものであり得る。
【0106】
実施形態において、UEによるGF通信リソース選択は、UE識別子(UEid)に基づいている。例えば、各UEは、ネットワークにおいて識別子が割り当てられており、その識別子は、ネットワークの少なくとも一定レベルに対するUEに一意である。例として、UE識別子は、ネットワークのセル又はサービスエリア内で一意であり得る。アクセス領域は、各UEが一意に識別されるそのようなサービスエリアに割り当てられ得、そして、そのUEidに基づいた各UEによるGFリソース選択は、UEに固有であり、他のUEによるGFリソース選択とは異なる。例えば、UE識別子は、ダイバーシチチャネルの選択のためのインデックスとして直接用いられ得る、又は、そのようなインデックス又は他の選択基準を判定する際に用いられ得る。他の情報、例えば、セル又はサービスエリア識別子は、GFリソースを選択する際にUE識別子と組み合わせて用いられ得る。UE識別子及び/又は他の情報に基づいたGFリソース選択の例が以下で説明される。
【0107】
GFリソース/ダイバーシチチャネルの選択は、通信システム内のネットワークエレメント又は他のネットワーク機器により代わりに構成され得る。例えば、ネットワーク機器は、情報を各UEに送信し得、当該情報から、UEは、GF伝送用にUEにより選択されるGFリソースを識別する。この情報は、GFリソースの明示的な識別情報、例えば、ダイバーシチチャネルインデックス、又は、GFリソースの暗黙的な識別情報を含み得る。ダイバーシチチャネルインデックス又はダイバーシチチャネルの他の識別子を生成するための乱数生成に関するシードは、実施形態におけるGF伝送に用いられるGFリソースをUEが判定する暗黙的なインジケーションの一例である。別の例は、ダイバーシチチャネル全体が、UEにより取得され得るホッピングパターン及び/又はインターリーブパターンに関するシードであり得る。ネットワークによる各UEへのダイバーシチチャネルの割り当ては、静的、半静的又は動的であり得る。
【0108】
UEによるGFリソース/ダイバーシチチャネルの選択又はUEに対する割り振りに関するこれらの技術の組み合わせも可能である。
【0109】
割り当てられ又は選択されるGFリソースは、UEに固有であり得るが、すべて実施形態において必ずしもUEに固有である必要がないことに留意されたい。例えば、ダイバーシチチャネルの選択又は割り当ては、代わりにUEのグループに基づき得る。ダイバーシチチャネルは、UEのグループに割り当てられ得、そして、同じグループ内のすべてのUEが同じダイバーシチチャネルを有する。そのようなグループ割り当て又は選択は、「グループ」UEid、又は、グループのメンバが識別可能な他の情報に基づき得る。いくつかの実施形態において、グループ内の各UEは、グループに割り当てられるダイバーシチチャネルのサブセットを用いており、そのサブセットは、第2のダイバーシチチャネルと称され得る。第2のダイバーシチチャネルは、UEに固有であり得、例えば、グループUEid及び個々のUEidに基づいて取得され得、静的、半静的又は動的方式でネットワークにより割り当てられ得る。ダイバーシチチャネルの割り当て又は選択の方法は、どのようにダイバーシチチャネルが設計されるかに必ずしも影響を及ぼすわけではないので、グループ割り当てされたダイバーシチチャネルの他の機能は、UEに固有の場合と同じであり得る。
【0110】
上述のように、GF伝送に対する通信リソース割り当て/割り振り及びUE GFリソース/ダイバーシチチャネルの選択のうちのいずれか一方又は両方が、ネットワーク機器からUEに情報を伝送することを含み得る。
【0111】
図3は、アクセス領域の別の例を示すブロック図である。図3において、グリッド300内の各ブロックはREを表す。網掛け付きのブロックは、ダイバーシチチャネルに割り当てられているグラントフリーなアクセス領域内のREを表し、空白のブロックは、ダイバーシチチャネルに割り当てられていないREを表す。図3及び他の図面において、空白のブロックにより表されるREは、アクセス領域に割り当てられるREを含み得る。
【0112】
実施形態において、ダイバーシチチャネルは、GF伝送のためにUEに割り当てられるREの数(m)及びGF伝送用の総アクセス領域帯域幅の関数である。総アクセス領域帯域幅は、GF伝送用に割り当てられたRE(図3における網掛け付きのブロック)の総数に対応し、Nにより示される:
ダイバーシチチャネル=f(m、N)。
【0113】
そのようなダイバーシチチャネルの総数は、
【数1】
であり、関数fは、出力としてこれらダイバーシチチャネルのうちの1又は少数を与える。ダイバーシチチャネルにおけるREの数(図3の網掛け付きのブロックの数)mは、例えば、GF伝送により伝送される信号のスペクトル効率及び/又はパケットサイズの関数であり得る。実施形態において、mは、パケットサイズが大きいほど大きくなる。他の実施形態において、mは、アプリケーションタイプ及び/又は1又は複数の必要な又は目標重要業績評価指標(KPI)の関数であり得る。KPIの一例は、ピーク対平均電力比(PAPR)であり得る。
【0114】
いくつかの実施形態において、m/Nとして表され得るスパース比(sparsity ratios)は、目標の又は最適な性能を実現するために、パケットサイズ及び前方誤り訂正(FEC)レートの動作点から取得され得る。変調サイズ(M)が一定であると仮定すると、パケットサイズはLビットであり、最適なFECレートはrであり、スパース比は、スパース比=L/(r×log2(M)×Nから取得され得る。いくつかの実施形態において、スパース比は、ネットワーク機器からUEへシグナリングされ得る。いくつかの他の実施形態において、スパース比は、UEからネットワーク機器へシグナリングされる。いくつかの他の実施形態において、スパース比は、暗黙的であり、情報、例えば、アプリケーションタイプ、パケットサイズ、再構成された/予め定められたFECレート及び/又は変調次数に関連付けられることができ、スパース比の明示的なシグナリングは不要である。いくつかの実施形態において、スパース比の粒度は、Nを変更することにより調整され得る。例えば、N=4の場合、1/4、1/2、3/4及び1のスパース比が可能であり、一方、N=8の場合、1/8、1/4、3/8、1/2、5/8、3/4、7/8及び1を含むスパース比といった多くのオプションが可能である。
【0115】
上記のダイバーシチチャネルの例において、例えば、fはマッピング関数であり、UE又はグループ識別子に基づき得る。別の実施形態において、fは、さらに又は代わりに、基準信号(RS)シーケンスに関連付けられ、チャネル推定及び/又はUEの識別情報又はUEに固有であり得る又はそうではない他の情報に用いられ得る。いくつかの実施形態において、各UEは、それぞれのUEに固有のインタリーバ、スクランブラ又は乱数発生器、UEに固有のハッシュ関数及び/又はUEに固有のホッピングパターンを含み得る。これらのうちのいずれか又はすべては、UEに固有のマッピング関数f、及び/又は、mなどの他のGFダイバーシチチャネルパラメータを規定する際に用いられ得る。他の実施形態において、マッピング関数及びGFダイバーシチチャネルはUEに固有ではない。他の実施形態において、fは、入力としてベクトル[1 1 1 ..1 0 0 0 0..0]を取る置換行列として表されるインターリーブ関数であり、ベクトルは、m個の1の後ろに続く、又は、N−m個のゼロによるゼロパディングを含む。別の実施形態において、fは、入力としてベクトル[1 1 1 ..1 0 0 0 0..0]を取る置換行列として表されるスクランブル関数であり、ベクトルは、上記の例と同様に、m個の1の後ろに続く、又は、N−m個のゼロによるゼロパディングを含む。
【0116】
ダイバーシチチャネルパラメータ、例えば、マッピング関数f及び/又はmは、さらに又は代わりに、新たな無線(NR)セル識別子又は他のサービスエリア識別子に基づき得る、そうでない場合、これらに関連付けられ得る。
【0117】
他の情報、例えば、PAPRは、ダイバーシチチャネルパラメータを判定する際に考慮され得る。例えば、いくつかのダイバーシチチャネルは、その他よりも低いPAPRを結果としてもたらすことが知られている可能性があり、したがって、低PAPRの信号伝送がUEにとって望ましい場合、そのダイバーシチチャネルは、これらのダイバーシチチャネルから選択されるかもしれない。
【0118】
図4は、マルチレベルダイバーシチチャネル設計の例を示すブロック図である。2つのレベルが図4に示され、2つの段階におけるダイバーシチチャネルの選択又は割り当てに対応しているが、追加のレベルが他の実施形態において用いられ得る。400に示されるように、アクセス領域は、複数のパーティション又はサブ領域402に区分けされる。空白のサブ領域は、いずれも割り当てられたREを含んでおらず、共有されるサブ領域は、割り当てられたREを含む。割り当てられたREを有するサブ領域のうちの1つが404に示され、網掛け付きのブロックとして示される割り当てられたRE406を有する。404における空白のブロックは、例示的な第2レベルのダイバーシチチャネルに割り当てられていないREを表す。
【0119】
例示的な2レベルダイバーシチチャネルのうちの第1レベルは、アクセス領域404のパーティション402上に規定される。例示的なダイバーシチチャネルの第2レベルは、各パーティション402内のRE406上に規定される。マルチレベルダイバーシチチャネルの各レベルは、本明細書で説明される機能及び/又は他の特性に基づいて設計され得る。
【0120】
例えば、2レベルダイバーシチチャネルの場合、2つの関数f1及びf2があり得、
f1(m1、N1)であり、m1は、ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1は、アクセス領域内のパーティションの総数であり、
f2(m2、N2)であり、m2は、UEに対して割り当てられるREの数であり、N2は、各パーティションにおけるREの総数である。いくつかの実施形態において、m1、N1、m2、N2、m及びNの間の関係は、以下のように表すことができる。
N=N1×N2及びm=m1×m2。
【0121】
この例では、関数f1は、アクセス領域全体からのグラントフリー伝送用に、UEによる使用のために割り当て又は割り振られるアクティブなパーティションの場所/位置を提供し得、関数f2は、グラントフリー伝送用に、UEに割り当てられるアクティブなパーティション内から、割り当て又は割り振られたリソースエレメントの場所/位置を提供し得る。実施形態において、各関数の入力は、すべての利用可能なリソースユニット(RU)であり、上記の例におけるf2用のRE又はf1用のパーティション及び利用されるRUの数m1又はm2のうちのいずれか一方であり、各関数の出力は、利用されるRUの場所/位置を提供する。各関数f1、f2の出力は、例えば、複数の1の値を有し、他のすべての値がゼロを有する利用されるRUの場所/位置を示すバイナリベクトルであり得る。
【0122】
2段階のダイバーシチチャネルの生成についてのいくつかの実施形態において、スパース比は、m/N=m1/N1×m2/N2として表されることができ、これは、ダイバーシチチャネルの生成の2つのレベルのスパース比の積に等しい。スパース比は、目標の又は最適な性能を実現するために、例えば、パケットサイズ及び前方誤り訂正(FEC)レートの動作点から取得され得る。変調サイズ(M)が一定であると仮定すると、パケットサイズはLビットであり、最適なFECレートはrであり、スパース比は、スパース比=L/(r×log2(M)×Nから取得され得る。いくつかの実施形態において、スパース比は、ネットワーク機器からUEへシグナリングされ得る。いくつかの他の実施形態において、スパース比は、UEからネットワーク機器へシグナリングされる。いくつかの他の実施形態において、スパース比は、暗黙的であり、情報、例えば、アプリケーションタイプ、パケットサイズ、再構成された/予め定められたFECレート及び/又は変調次数に関連付けられることができ、スパース比の明示的なシグナリングは不要である。一旦、スパース因子(sparsity factor)が決定されると、スパース因子がダイバーシチチャネルの各レベルのスパース比にマッピングされ得る。例えば、第1のスパース比(m1/N1)は、sとして一定に規定され得、そして、第2レベルのスパース比は、第2レベルのスパース比=L/(r×log2(M)×N×s)から取得され得る。いくつかの他の実施形態において、2つのレベルのスパース比が等しいと仮定することができるので、それらは、第1/第2レベルのスパース比=sqrt(L/(r×log2(M)×N))から取得され得る。いくつかの実施形態において、スパース比の粒度は、N1及び/又はN2を変更することにより調整され得る。例えば、N1=4の場合、1/4、1/2、3/4及び1のスパース比が第1のダイバーシチチャネルに対して可能であり、一方、N1=8の場合、1/8、1/4、3/8、1/2、5/8、3/4、7/8及び1を含む、第1のダイバーシチチャネルに対するスパース比についてのより多くのオプションが可能である。
【0123】
f1及びf2のいずれか一方又は両方は、例えば、上記で説明されたUE又はUEグループ情報及び/又は他の特性に基づいたものであり得る。より高次のダイバーシチチャネルには、区分けの追加のレベル及び追加のUEに固有又はUEに固有でない機能があり得る。
【0124】
図4Aは、マルチレベルダイバーシチチャネルを取得する例示的な方法を示すフロー図である。例示的な方法450は、452において、GFアクセス領域を複数のパーティションに区分けする段階を含む。452における区分けする段階は、ネットワーク機器により実行され、UEにシグナリングされ、UEにより実行又はUEにおいて予め構成され得る。また、パーティションの数(N1)及び各パーティションのサイズ(N2)の選択は、ネットワーク機器により判定され、UEにシグナリングされ、UEにより実行又はUEにおいて予め構成され得る。そのようなパラメータの選択は、限定されるものではないが、トラフィック負荷、アプリケーションタイプ、ダイバーシチチャネルプールサイズ、及び、必要な又は目標KPIに基づき得る。454において、例えば、トラフィック要件に基づいて、GF UEは、(図4の2レベルダイバーシチチャネルに対する)パーティション、又は、(より高次のダイバーシチチャネルに対する)パーティションの複数のレベルを選択又は取得する。456において、UEは、図4に示されるダイバーシチチャネルにおいて、GFアップリンク伝送におけるトラフィックを伝送する。454、456における選択のいずれか一方又は両方は、ネットワーク機器により実行され、UEにシグナリングされ、又は、UEにより実行され得る。上記で説明されるf1及びf2関数は、454、456における選択で、それぞれ用いられ得る関数の例である。
【0125】
いくつかの実施形態において、パーティションは、基本リソースユニットとして規定されることができ、限定されるものではないが、スロット又はミニスロット又はシンボル上に規定されるリソースブロック(RB)を含む。この場合、第1レベルのダイバーシチチャネルは、データ伝送用に各UEに用いられる基本リソースユニットを規定する。他の実施形態において、各基本リソースユニットは、さらに区分けされることができ、ダイバーシチチャネルは、これらのパーティション上に規定されることができる。他の実施形態において、最後のダイバーシチチャネルは、各基本リソースユニット上で規定されるダイバーシチチャネルのセットと共に、選択された基本リソースユニットとして表され得る。各基本リソースユニット内のダイバーシチチャネルのセットは、例えば、各基本リソースユニットに対して同じであり得る、又は、異なるリソースユニット間で異なり得るホッピングパターンにより取得され得る。
【0126】
図5は、パーティション及びホッピングベースのダイバーシチチャネル設計の例を示すブロック図である。図4を参照して上記で説明されたマルチレベルダイバーシチチャネルと同様に、図5における例示的なパーティションベースのダイバーシチチャネルは、パーティション502、この例では、アクセス領域500全体のうちの6個をまず規定することにより生成される。各パーティション502上に規定されるダイバーシチチャネルは、基本ダイバーシチチャネルとも称されてよく、そのうちの1つが図5の下部に示される。
【0127】
パーティション502の総数がMであると仮定する。L個の異なるダイバーシチチャネルc,・・・,cは、本明細書で説明される方法のいずれかに基づいて、各パーティション502に対して規定され得る。各パーティション502から別のパーティションへのホッピングパターンを規定することで、各パーティションに対して、ダイバーシチチャネルの連合であるダイバーシチチャネル全体を提供する。
DC=[DC,・・・,DC]である。ここで、DC∈{c,・・・,c}である。
【0128】
特定のUEへのダイバーシチチャネルの割り当て、例えば、ダイバーシチチャネル全体に関する{1、2、3、4、5、6}のホッピングシーケンスは、それぞれのパーティションからのダイバーシチチャネルのセット[c,c,・・・,c]を含む。一般に、ダイバーシチチャネルは、番号の順序で表されることができ、各パーティションにおける基本ダイバーシチチャネルのインデックスをそれぞれ示す。いくつかの実施形態において、番号の順序は、LTEにおけるインタリーバパターンと同様に、乱数発生器のシードを用いて生成され得る。乱数発生器のシードは、ネットワークによりUEに割り当てられ得る、又は、UEid又はグループUEidにマッピング及び/又はUEid又はグループUEidにより取得され得る。
【0129】
パーティションダイバーシチチャネル及びホッピングパターンのうちのいずれか一方又は両方は、UEに固有であり得、本明細書で説明されるUEに固有の情報及び/又は他の特性に基づき得る。例えば、他の実施形態において、パーティションダイバーシチチャネル及びホッピングパターンは、UEに固有ではないが、UEグループ内の複数のUEと関連付けられる。
【0130】
実施形態において、各パーティションダイバーシチチャネルは、1の値を有する各ダイバーシチチャネルベクトルにおけるたった1ヵ所の位置及び0に設定された他のベクトル位置を用いて規定され、パーティションのサイズはK個のREである。つまり、各パーティションにおいて1つのREのみがUEに割り当てられる。例えば、各パーティションダイバーシチチャネルベクトルにおける「1」ビットの場所、ひいては、UEに割り当てられるREの場所又は位置は、
(UEid mod K)+1
により特定され得る。
【0131】
これは、例えば、低PAPRのダイバーシチチャネル設計で有用であり得る。
【0132】
別の実施形態において、パーティションiのダイバーシチチャネルベクトルにおける「1」ビットの場所は、f_i(UEid mod K)により特定され、f_iは、関数f_iに基づいて、パーティションダイバーシチチャネル間のホッピングパターンを提供するために、各パーティションiに対して予め定められた関数である。例えば、このタイプのダイバーシチチャネルの規定は、各パーティションダイバーシチチャネルベクトルにおける「1」ビットの場所をランダムにするために用いられ得る。
【0133】
パーティション/RB及びREに基づいた2段階又は2レベルダイバーシチチャネルに関して、2つのベクトルが、UEに割り当てられる1又は複数のREの場所又は位置と、1又は複数のREを含む1又は複数のパーティション/RBの場所又は位置とを特定するために用いられ得る。これは、ダイバーシチチャネルの2より多い段階又はレベルに拡張され得る。
【0134】
例えば、本明細書で説明されるダイバーシチチャネル設計/選択技術は、アクセス領域に割り当てられるREに基づいて、UEにより実行され得る。別の実施形態において、ダイバーシチチャネルのセットは、「予め設計」され、メモリ内のルックアップテーブル(LUT)に格納される。
【0135】
そのような予め設計されたダイバーシチチャネル及びアクセス領域に基づいて本明細書で説明されるその他の事項は、異なるスパースレベル(sparsity levels)(異なる数の割り当てられたリソース)を有し得る。ダイバーシチチャネルは、任意の特定の構造を用いないランダムな方式、又は、1又は複数の基準に基づいた構造又はパターンで設計され得る。一例では、光直交符号(OOC)を用いることにより、パターン間におけるペアでの壊滅的な衝突の確率を最小限に抑えるようにダイバーシチチャネルを設計する。これは、これらの符号が元々意図されていた目的以外の目的で、これらの符号を用いることを含む。
【0136】
(n、k、λ)のOOCは、n−k個のゼロ及びk個の1を有する長さnのシーケンスのファミリであり、これらのペアでの重複及び巡回シフトは最大でもλである。OOCシーケンスの巡回シフトはすべて、光CDMAと異なり、異なる署名として用いられ得る。例えば、25トーンのブロックに関して、3つの非ゼロトーンについての100個の異なるシーケンスが、最大でも1つのトーンで重複するそれらの各ペア(4OOC×25巡回シフト)、すなわち、{0,1,6}、{0,2,9}、{0,3,11}、{0,4,13}と共に用いられ得る。
【0137】
いくつかの実施形態において、ホッピングパターンに基づいて、予め設計されたダイバーシチチャネルを用いることは、1又は複数の基準に基づいて、ホッピングパターンのプールを選択することを含む。これらの基準は、限定されるものではないが、衝突の数を最低限に抑えること、すなわち、各パーティション上で同じダイバーシチチャネルを用いることを含み得る。例えば、3つのダイバーシチチャネルが必要とされ、6つのパーティション、及び、1、2及び3でインデックス付けされた3つの基本ダイバーシチチャネルがある場合、以下のダイバーシチチャネルは、各パーティション上での衝突がないことを保証する。DC1={1 2 3 1 2 3}、DC2={3 1 2 3 1 2}、DC3={2 3 1 2 3 1}。
【0138】
ダイバーシチチャネルを生成するために用いられる方法に関わらず、所与の数のダイバーシチチャネル、例えば、Nは、ネットワーク機器によりオフラインで生成され、ルックアップテーブル(LUT)に格納され得る。例えば、LUTは、ダイバーシチチャネル全体を生成するために、基本ダイバーシチチャネル及びホッピングシーケンスのリストを包含してよい。別の例では、LUTは、所望のダイバーシチチャネルを生成するために、インターリーブ/スクランブルパターンを記述又はモデリングする置換行列を包含してよい。いくつかの実施形態において、LUTは、ダイバーシチチャネルのリストの全部を含まないかもしれない。例えば、LUTは、基本ダイバーシチチャネル又はいくつかの基本置換行列などのリストのみを包含してよい。そして、各UEは、このリスト、及び、限定されるものではないが、UEid又はグループUEidにマッピングされ得る、乱数発生器のシード及び/又はハッシュ関数を含むいくつかのインジケータに基づいて、それ自体のダイバーシチチャネルを生成できる。
【0139】
各UEに対するダイバーシチチャネルの割り当ては、ネットワーク機器により各UEに構成及び送信され得る。例えば、乱数発生器のシード又はハッシュ関数は、UEに割り当てられて伝送され得、そして、UEは、乱数発生器のシード又はハッシュ関数から決定されたインデックスに基づいて、LUTからそのダイバーシチチャネルを選択する。2段階のダイバーシチチャネルの生成/割り当てを用いる実施形態において、第1のダイバーシチチャネルのプール(例えばパーティション/RB)及び/又は第2のダイバーシチチャネルのプールは、半静的/RRC/上位層シグナリングを用いて、又は、動的シグナリングを用いて、UEにシグナリングされ得る。いくつかの実施形態において、UEid/グループUEidと、各ダイバーシチチャネルの選択との間のマッピング関数は、さらに又は代わりに、UEにシグナリングされ得る。そのようなマッピング関数は、例えば、関数f1及びf2、1又は複数の乱数発生器のシード、ハッシュ関数、インタリーバ/スクランブルパターン及び/又はホッピングシーケンスを含み得る。別の実施形態において、マッピング関数は、予め構成されており、シグナリングが含まれていない。1つの段階又は1つのレベルのダイバーシチチャネルの生成/割り当てを用いる実施形態において、ダイバーシチチャネルのプールは、半静的/RRC/上位層シグナリングを用いて、又は、動的シグナリングを用いて、UEにシグナリングされ得る。いくつかの実施形態において、UEidと、各ダイバーシチチャネルの選択との間のマッピング関数は、さらに又は代わりに、UEにシグナリングされ得る。そのようなマッピング関数は、関数f、乱数発生器のシード、ハッシュ関数、インタリーバ/スクランブルパターン及び/又はホッピングシーケンスを含み得る。いくつかの他の実施形態において、ダイバーシチチャネルの選択用のシグナリングはなく、単に、ダイバーシチチャネルを生成するための、UEid/グループUEid間のマッピング関数又はルールがUEにシグナリングされる。この場合、マッピング関数は、ゼロでないREの数及びREの総数といったそのようなパラメータに基づいてダイバーシチチャネルが直接導出される。別の実施形態において、マッピング関数は、予め構成されており、シグナリングが含まれていない。
【0140】
例えば、各UEは、代わりに、その所望のスパースレベル及びUEidに基づいて、ダイバーシチチャネルを選択し得る。LUTは、メモリにおいてアクセスされ、所望のスパースレベルのサブセットが検索され得、そして、各UEは、インデックス、すなわち、UEid mod n、例えば、nはダイバーシチチャネルの総数である、を用いてダイバーシチチャネルを選択し得る。
【0141】
UEのダイバーシチチャネルの割り当ては、さらに又は代わりに、他のUEに固有又はUEに固有でない情報、及び/又は、本明細書で説明される他の特性に基づき得る。
【0142】
実施形態において、様々なLUTは、様々なセル又はカバレッジエリアにおいて用いられる。例えば、別の実施形態では、グローバルLUTが用いられ、UEは、UEid及びセル識別子に基づいて、LUT内のインデックスを検索する。他の情報が、さらに又は代わりに、ダイバーシチチャネルのインデックスを判定する際、そうでない場合、各UEにより選択されるダイバーシチチャネルを識別する際に考慮され得る。
【0143】
上述のように、ダイバーシチチャネルは、異なるスパースレベルを有し得り、異なる数のREを含む。例えば、UEは、ある長さ未満であるパケットを送信するために、複数のREを含むダイバーシチチャネルを選択し、より長いパケットを送信するために、多数のREを含むダイバーシチチャネルを選択するかもしれない。LUTの様々なサブセットは、特定のGF伝送のために所望のサイズを有するダイバーシチチャネルが検索され又は選択し得る。いくつかの実施形態において、スパースレベルの選択は、限定されるものではないが、PAPR要件及び信頼性要件などを含む他の要件に基づき得る。
【0144】
本明細書で説明される他の機能は、LUTからダイバーシチチャネルを投入及び/又は選択する際に適用され得る。例えば、GFアクセス領域が複数のパーティションに区分けされ得、基本ダイバーシチチャネルの大きなプールが各パーティションに対して規定され得る。区分け及び基本ダイバーシチチャネル情報がLUTに格納され得る。いくつかの実施形態において、パーティションの数は、ネットワークにより動的又は半静的に構成され得る、又は、LUTに格納され得る。
【0145】
いくつかの実施形態において、GF伝送により伝送されたデータは、さらなるGF伝送において伝送され得る。例えば、そのような後続の伝送は、肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)ベースの再伝送、又は、ACK/NACKなしの反復であり得る。再伝送技術の例は、例えば、2016年4月1日に出願された米国特許出願第15/088,607号に説明されており、内容すべてが参照により本明細書に組み込まれる。
【0146】
ACK/NACKベースの再伝送に関して、UEによる第1のGF伝送後に、受信機は、データが正しくデコードされていない場合、NACKを送信し、UEは、NACKに応答してデータを再伝送する。第1の伝送用のダイバーシチチャネルと、次の再伝送用のダイバーシチチャネルとの間には、1対1のマッピングがあり得る。このマッピングは、UEに固有、UEに固有でない、又は、それらの組み合わせであり得る。例えば、このマッピングは、乱数発生器のシード又はハッシュ関数を割り当てることに基づいて、ネットワークにより構成され得る。いくつかの実施形態において、マッピングは、さらに又は代わりに、UEid、及び/又は、本明細書で説明される他のUEに固有又はUEに固有でない情報又は特性に基づき得る。
【0147】
ダイバーシチチャネルは、その再伝送のために、ネットワークによりUEに割り当てられ得る。ネットワーク機器、例えば、ネットワークエレメントは、ダイバーシチチャネル候補のセット間のダイバーシチチャネルインデックス(明示的なシグナリング)、又は、UEが、その再伝送ダイバーシチチャネルインデックスを識別できる他の情報(暗黙的なシグナリング)をUEに送信し得る。
【0148】
ACK/NACKなし再伝送に関して、UEは、ACK/NACKを待つことはせず、ある(おそらく構成可能な)回数、又は、UEがさらなる再伝送を一切送信しないことを要求するための信号を受信機が送信するまで、データを再伝送してよい。これは、反復とも称される。これは、例えば、UEからの信号をデコードすることに対するレイテンシの制約がある場合、低レイテンシアプリケーション、例えば、uRLLCシナリオに適用されるかもしれない。
【0149】
この場合、最初のダイバーシチチャネルの選択又は割り当ては、第1の伝送及び次の後続の伝送用の複数のダイバーシチチャネルを選択又は割り当てることを含み得、再伝送及び/又は反復を含み得る。この方式では、伝送及び再伝送/反復のシーケンスは、最初の伝送及び各後続の再伝送/反復用の特定のダイバーシチチャネルを選択するために、まず、ダイバーシチチャネルのプライマリセットとホッピングシーケンスとを選択又は割り当てることを含み得る。
【0150】
例えば、ダイバーシチチャネルのプライマリセットは、LUTからダイバーシチチャネルのプライマリセットをUEが選択できる乱数発生器のシード又はハッシュ関数を割り当てることに基づいて、各UEにより選択され、又は、ネットワークにより構成され得る。別の実施形態において、ダイバーシチチャネルのプライマリセットの選択又は割り当ては、さらに又は代わりに、UEid及び/又は本明細書で説明される他の情報又は特性に基づいている。例えば、ダイバーシチチャネルのプライマリセットは、ダイバーシチチャネルのベクトルにおいて特定され得る。
【0151】
同様に、プライマリダイバーシチチャネル間のホッピングパターンは、乱数発生器のシード又はハッシュ関数を割り当てることに基づいて、各UEにより選択され、又は、ネットワークにより構成され得る。別の実施形態において、プライマリダイバーシチチャネル間のホッピングパターンは、さらに又は代わりに、UEid及び/又は本明細書で説明される他の情報又は特性に基づいている。
【0152】
例えば、最初の伝送及び再伝送に対するダイバーシチチャネルのセットの割り当ては、さらに又は代わりに、ダイバーシチチャネルがGFアクセス領域全体に広がるようにすることで、ダイバーシチを拡張又は最大化することを含む、一定の基準を考慮し得る。
【0153】
ある伝送から別の伝送に割り当てられるダイバーシチチャネルのスパースレベルが変化する可能性もある。
【0154】
図6図7及び図7Aは、例示的な方法を示すフロー図である。
【0155】
例示的な方法600は、通信システム内の1つのUE又はUEのグループに、GF伝送用の通信リソースのセット(図6のアクセス領域)を割り当てる工程602を含む。方法は、UEのグループ内の1つのUE又は複数のUEに、GF伝送用に割り当てられた通信リソースのセット内のダイバーシチチャネルのセットを割り当てることも含み得る。いくつかの実施形態において、1又は複数のUEに固有のダイバーシチチャネルのそれぞれのセットが各UEに割り当てられる。別の実施形態において、例えば、ダイバーシチチャネルは、ネットワークに固有であり得、同じダイバーシチチャネルが、1より多いUEに割り当てられる。いくつかの実施形態において、ダイバーシチチャネルの割り当ては、各UEがダイバーシチチャネルを割り当てられるという意味でUEに固有であるが、UEに対するダイバーシチチャネルの割り当てルールは、1対多のマッピングであり、1つのダイバーシチチャネルが、1より多いUEに構成又は割り当てられてよいことを意味する。
【0156】
604において、GF伝送用のアクセス領域に対する割り当て又はリソースに関する情報が、UEに伝送され得、606において、ダイバーシチチャネルのセットに関するリソース選択情報が、さらに又は代わりに、UEに伝送され得る。いくつかの実施形態では、606において伝送される情報は、UEが、その割り当てられたダイバーシチチャネルのセットを識別する情報を含み、その割り当てられたダイバーシチチャネルのセットの明示的な識別情報、又は、その割り当てられたダイバーシチチャネルのセットの暗黙的な識別情報を含み得る。他の実施形態において、割り当てられたダイバーシチチャネルのセットに関して、UEに対するシグナリングは存在しない。例えば、いくつかの実施形態において、割り当てられたダイバーシチチャネルのセットは、UEidにマッピングされる格納されたLUT及び乱数発生器のシード又はハッシュ関数などからUEにより取得され得る。この場合、606における工程が省略される。
【0157】
604、606における工程は、1つの可能なシグナリングメカニズムを示す。示されるように、そのような2段階シグナリングは、UEによりアクセス領域が識別され得る604におけるある情報の伝送と、いくつかの実施形態におけるUEに固有のダイバーシチチャネライゼーションであるチャネライゼーションがUEにより判定され得る情報についての別の伝送とを含み得る。別の実施形態において、アクセス領域及びチャネライゼーションの1段階シグナリングが用いられる。
【0158】
例示的な方法600は、実施形態におけるネットワークエレメント及び/又は他のネットワーク機器により実行される工程を示す。例示的な方法700は、UEで実行される例示的な方法を示す。
【0159】
例示的な方法700は、702において、GF伝送用のデータを検出する段階を含む。様々な技術のいずれか、例えば、キューレベルをモニタリングする段階は、UEが送信するデータを有する場合に、702において判定するために用いられ得る。704において、通信リソースのセット、例えば、アクセス領域から、これらのリソースのサブセットが、UEによるグラントフリー伝送のために選択される。ダイバーシチチャネルの例(UEに固有であっても、そうでなくてもよい)が704に示され、本明細書でさらに説明される。706において、データは、通信リソースの選択されたサブセットを用いて、UEからグラントフリー伝送により伝送される。
【0160】
いくつかの実施形態は、データの再伝送及び/又は反復を含む、後続のさらなるデータの伝送を提供してよい。そのような実施形態において、UEはまた、708におけるデータのグラントフリー再伝送/反復用の通信リソースのさらなるサブセットを選択し、通信リソースの選択されたさらなるサブセットを用いて、UEからグラントフリー伝送により、710におけるデータを再伝送し得る。通信リソースの様々なサブセットが選択され、各後続の伝送に用いられ得る。これは、図7における710から708への破線の矢印により表される。
【0161】
704、708における選択は、例えば、GF伝送及びGF再伝送/反復ダイバーシチチャネルの両方を選択するために、同時に行われ得る。
【0162】
704及び/又は708における選択は、例えば、UEの識別子、シグナリング、又は通信システム内のネットワーク機器からUEにより受信される情報、704に示されるような1又は複数の関数、又は、704に示されるようなパーティション及びホッピングシーケンスに基づき得る。選択は、さらに又は代わりに、ルックアップテーブルから選択する段階を含み得る。
【0163】
上述のように、例示的な方法600は、実施形態におけるネットワークエレメント及び/又は他のネットワーク機器により実行される工程を示し、例示的な方法700は、UEで実行される方法を示す。図7Aは、ネットワーク側及びUE側の工程の両方を含む例示的な方法を示す。
【0164】
例示的な方法750は、752におけるGFリソースの割り当て含む。ネットワーク機器は、752において、アクセス領域に対するリソース割り当てを処理し得、また、アクセスチャネルにリソースを割り当て、及び/又は、UEにアクセスチャネルを割り当て得る。754において、ネットワーク機器は1又は複数のUEにリソース情報を伝送する。リソース情報は、アクセス領域についての明示的及び/又は暗黙的シグナリング、及び、場合によりダイバーシチチャネルの割り当てを含み得る。
【0165】
756において、UEは、GF伝送用に、GFリソース、例示的には、ダイバーシチチャネルを取得する。GFリソースを取得することは、本明細書で開示されるリソース又はダイバーシチチャネルの選択オプションのいずれか一方を含み得る。758において、UEは、アップリンクGF伝送を伝送する。
【0166】
760において、ネットワーク機器は、アクセス領域の第1のダイバーシチチャネルにおいて、UEからアップリンクグラントフリー伝送を受信する。ネットワーク機器はまた、アクセス領域の第2のダイバーシチチャネルにおいて、第2のUEから第2のアップリンクグラントフリー伝送を受信し得る。第1のダイバーシチチャネル及び第2のダイバーシチチャネルは、少なくとも1つのREを包含し、アクセス領域において部分的に重複し得る。
【0167】
いくつかの実施形態において、ネットワーク機器は、762において、GF伝送におけるデータが、正しくデコードされているか否かを判定し、正しくデコードされていない場合、アップリンクGF伝送を伝送したUEにNACKを送信してよい、又は、ACK/NACKなしの実施形態では、単に、再伝送/反復を待ってよい。
【0168】
766において、UEは、再伝送/反復が行われたか否かを判定する。この判定は、NACKを受信したことに基づき得る、又は、いくつかの実施形態では、GF伝送が伝送された受信機がGF伝送を確認しない限り、又は、確認するまで、一定の数の再伝送/反復が自動的に行われてよい。768において、さらなるリソース、例えば、さらなるダイバーシチチャネルが、UEにより取得され、770において、アップリンクGF再伝送が伝送される。後続の再伝送/反復が、異なるリソース/ダイバーシチチャネルを用いて行われてもよい。768において再伝送/反復用のさらなるリソースを取得することは、756におけるリソースを取得することの一部として実現され得る。アップリンクGF伝送リソース及びアップリンクGF再伝送/反復リソースは、最初のアップリンクGF伝送前に、756において取得され得る。
【0169】
772において、ネットワーク機器は、アップリンクGF再伝送を受信し、762、764、772における工程が、複数の再伝送/反復がUEにより行われる場合に、反復されてよい。
【0170】
例示的な方法600、700、750及び前述した例示的な方法450は、実施形態を示す。他の実施形態は、異なる又は追加の工程を含み得る。工程が実行される順序はまた、図4A図6図7及び図7Aに示される順序と同様、又は、それらとは異なり得る。実行され得る追加の処理及び/又は示される工程を実行するための様々なやり方の例が、明らかであり得る、又は、明らかになる。
【0171】
例えば、図7Aに大まかに示されるように、アップリンクデータ伝送のための方法は、756においてGFリソースを取得するUEを含み得る。実施形態において、UEは、アップリンクグラントフリーデータ伝送のための少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得する。実施形態において、少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを含み、アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、アクセス領域の各パーティション内のREに対応する1又は複数の位置とを含む。方法は、UEにより、ネットワーク機器からグラント情報を受信することなく、少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいて、758におけるアップリンクの最初のデータ伝送と、770における後続の伝送とを伝送する段階を含んでもよい。
【0172】
例示的な方法1750におけるUEの工程のバリエーション、及び/又は、本明細書で開示される他の例示的な方法は、
アクセス領域内の、UEに割り当てられるREが非連続的であること、
UEにより、少なくとも1つのダイバーシチチャネルを示すためのシグナリングを受信すること、
シグナリングが、少なくとも1つのダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックス、例えば、1又は複数のパーティションインデックス及び/又は1又は複数のREインデックスを含むこと、
少なくとも1つのダイバーシチチャネルが、UEの識別情報と関連付けられ、UEは、UEの識別情報に基づいて、ルックアップテーブルから少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得すること、
少なくとも1つのダイバーシチチャネルが、関数f1及びf2により規定される2つのレベルのダイバーシチチャネルであり、f1(m1、N1)であり、m1が、ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1が、アクセス領域内のパーティションの総数であり、f2(m2、N2)であり、m2が、UEに対して割り当てられるREの数であり、N2が、各パーティションにおけるREの総数であること、
UEがネットワーク機器からNACKを受信した後、又は、ACK/NACKなしのスキームに基づいて、UEにより、少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいて、後続の伝送を伝送すること
のうちの任意の1又は複数を含み得る。
【0173】
同様に、図7Aはまた、アップリンクデータ伝送のための方法において、ネットワーク機器により、第1のUEにグラント情報を伝送することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいてUEから、760におけるアップリンクの最初のデータ伝送と、772における後続の伝送とを受信する段階を大まかに示す。実施形態において、第1のダイバーシチチャネルは、UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを含み、アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、アクセス領域の各パーティション内のREに対応する1又は複数の位置とを含む。
【0174】
例示的な方法1750におけるネットワーク機器の工程のバリエーション、及び/又は、本明細書で開示される他の例示的な方法は、
第2のUEにグラント情報を伝送することなく、ネットワーク機器により、第2のダイバーシチチャネルにおいて、第2のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信すること、
第1のダイバーシチチャネルが、第2のダイバーシチチャネルと部分的に重複する少なくとも1つのREを含むこと、
ネットワーク機器により、第1のダイバーシチチャネルを示すシグナリングを伝送すること、
シグナリングが、第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックス、例えば、1又は複数のパーティションインデックス、及び/又は、1又は複数のREインデックスを含むこと、
第1のダイバーシチチャネルが、第1のUEの識別情報と関連付けられ、第1のUEの識別情報が、第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有すること、
第1のダイバーシチチャネルが、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルであり、f1(m1、N1)であり、m1が、ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1が、アクセス領域内のパーティションの総数であり、f2(m2、N2)であり、m2が、UEに対して割り当てられるREの数であり、N2が、各パーティションにおけるREの総数であること
のうちの任意の1又は複数を含み得る。
【0175】
図8は、例示的なネットワーク機器を示すブロック図である。例示的なネットワーク機器800は、806における1又は複数のアンテナに結合される送信機802及び受信機804を含む。ネットワーク機器800は、送信機802に結合されるリソースマネージャ808、及び、受信機804及びリソースマネージャに結合されるトラフィック/ネットワークモニタ810も含む。メモリ812は、リソースマネージャ808に結合される。
【0176】
ソフトウェアを実行するハードウェア、ファームウェア、コンポーネント又はそれらのいくつかの組み合わせは、少なくとも送信機802、受信機804、リソースマネージャ808及びトラフィック/ネットワークモニタ810を実装する際に用いられるかもしれない。これらのうちのいずれか又はすべてのコンポーネントを実装するのに適しているかもしれない電子デバイスは、その他の中でも、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、及び、他のタイプの「インテリジェント」な集積回路を含む。
【0177】
ネットワーク機器800の動作に用いられ得るソフトウェア、及び/又は、LUT又は他の情報は、通信リソース管理に含まれ、メモリ812に格納され得る。メモリ812は、1又は複数の物理メモリデバイスを含む。メモリデバイスは、代わり、図8に示されるコンポーネントのうちの1又は複数の内部にあり得る。示されるコンポーネントに、又は、これらのコンポーネントを実装する1又は複数のプロセッサに動作可能に結合される外部メモリデバイスも可能である。メモリデバイスの例は上記で提供されている。
【0178】
送信機802は、周波数アップコンバージョン及び変調といった動作を実行し得、送受信機内に送信機802と共に統合され、又は、示されるように個別にあり得る受信機804は、周波数ダウンコンバージョン及び復調を含む逆演算を実行し得る。送信機802及び受信機804は、サポート対象の特定の実装及び通信機能及びプロトコルのタイプに依存して、これらの例示的な操作の代わり又は加えて、他の操作を実行し得る。送信機802及び受信機804は、少なくともUEに通信信号を送信し、当該UEから通信信号を受信するように動作可能である。同じ送信機802及び受信機804又は異なる送信機及び受信機は、ネットワーク機器800がネットワークエレメント及び/又は通信ネットワーク内の他のネットワーク機器と通信することを可能にし得る。
【0179】
806に示されるアンテナは、別個の受信及び送信アンテナ又はアンテナのセットを含み得、又は、同じアンテナ又はアンテナのセットは、通信信号を伝送すること及び受信することの両方に用いられ得る。806におけるアンテナは、ネットワーク機器800とUEとの間の通信を可能にするために、UEのアンテナと互換性がある。例えば、ネットワーク機器は、他のコンポーネント、例えば、他のネットワーク機器に対する1又は複数のインタフェースを含んでよい。
【0180】
リソースマネージャ808、又は、プロセッサベースの実施形態におけるプロセッサは、通信システム内の1つのUE又はUEのグループにグラントフリー伝送用の通信リソースのセットを割り当て、グラントフリー伝送用に割り当てられた通信リソースのセットにおけるダイバーシチチャネルのセットを、UEのグループ内の1つのUE又は複数のUEに割り当てるように動作可能である。いくつかの実施形態において、リソースマネージャ808、又は、プロセッサベースの実施形態におけるプロセッサは、さらに又は代わりに、本明細書で説明される他の機能を実現するように構成される。
【0181】
いくつかの実施形態において、受信機804は、アクセス領域の第1のダイバーシチチャネルにおいて、第1のUEから第1のアップリンクグラントフリー伝送を受信し、アクセス領域の第2のダイバーシチチャネルにおいて、第2のUEから第2のアップリンクグラントフリー伝送を受信するように動作可能である。第1のダイバーシチチャネル及び第2のダイバーシチチャネルは、少なくとも1つのREを含み、アクセス領域において部分的に重複し得る。
【0182】
トラフィック/ネットワークモニタ810、又は、プロセッサベースの実施形態におけるプロセッサは、トラフィックをモニタリングし、アクセス領域及び/又はUEにリソースを割り当てることに使用するために、リソースマネージャ808にトラフィック情報を提供し得る。トラフィック/ネットワークモニタ810、又は、プロセッサベースの実施形態におけるプロセッサは、さらに又は代わりに、受信したアップリンクGF伝送及び再伝送/反復を処理し、及び/又は、アップリンクGF伝送及び再伝送/反復において受信したデータが正しくデコードされたか否かを判定し、正しくデコードされていない場合、NACKを送信し、又は、そうでない場合、例えば、いくつかの実施形態において、再伝送を要求し得る。
【0183】
いくつかの実施形態において、リソースマネージャ808、送信機802、受信機804及び/又はトラフィック/ネットワークモニタ810のうちの1又は複数、又は、プロセッサベースの実施形態におけるプロセッサは、さらに又は代わりに、本明細書で開示される他の機能を実装するように構成される。ネットワーク機器800及び/又はそれらのコンポーネントにより実行され得る追加の処理の例及びそのような動作を実行する様々なやり方が、本明細書で説明される。
【0184】
例えば、図8は、送信機802と、第1のUEにグラント情報を伝送することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいて、第1のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信する受信機804とを含むネットワーク機器を示す。本明細書で詳細に説明されるように、第1のダイバーシチチャネルは、第1のUEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを含むことができ、アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、アクセス領域の各パーティション内のREに対応する1又は複数の位置とを含むことができる。
【0185】
実施形態は、
受信機が、第2のUEにグラント情報を伝送することなく、第2のダイバーシチチャネルにおいて、第2のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信するようにさらに構成されること、
第1のダイバーシチチャネルが、第2のダイバーシチチャネルと部分的に重複する少なくとも1つのREを含むこと、
送信機が、第1のダイバーシチチャネルを示すためのシグナリングを送信するように構成されること、
シグナリングが、第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックス、例えば、1又は複数のパーティションインデックス及び/又は1又は複数のREインデックスを含むこと、
第1のダイバーシチチャネルが、第1のUEの識別情報と関連付けられ、第1のUEの識別情報が、第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有すること、
第1のダイバーシチチャネルが、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルであり、f1(m1、N1)であり、m1が、ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1が、アクセス領域内のパーティションの総数であり、f2(m2、N2)であり、m2が、UEに対して割り当てられるREの数であり、N2が、各パーティションにおけるREの総数であること
のうちの任意の1又は複数を含みうる。
【0186】
図9は、例示的なUEを示すブロック図である。例示的なUE900は、906における1又は複数のアンテナに結合される送信機902及び受信機904と、送信機及び受信機に結合されるリソースマネージャ908と、リソースマネージャに結合されるメモリ910とを含む。
【0187】
一般に、ソフトウェアを実行するハードウェア、ファームウェア、コンポーネント又はそれらのいくつかの組み合わせは、送信機902、受信機904及び/又はリソースマネージャ908を実装する際に用いられるかもしれない。ソフトウェアを実行するハードウェア、ファームウェア及びコンポーネントの例は、図8を参照して上記で説明されている。
【0188】
UE900の動作に用いられ得るソフトウェア、及び/又は、LUT又は他の情報は、通信リソース管理に含まれ、メモリ910に格納され得る。メモリ910は、1又は複数の物理メモリデバイスを含む。メモリデバイスは、代わりに、図9に示されるコンポーネントのうちの1又は複数の内部にあり得る。示されるコンポーネントに、又は、これらのコンポーネントを実装する1又は複数のプロセッサに動作可能に結合される外部メモリデバイスも可能である。メモリデバイスの例は上記で提供されている。
【0189】
送信機902は、周波数アップコンバージョン及び変調といった動作を実行し得、受信機904は、周波数ダウンコンバージョン及び復調を含む逆演算を実行し得る。送信機902及び受信機904は、サポート対象の特定の実装及び通信機能及びプロトコルのタイプに依存して、これらの例示的な操作の代わり又は加えて、他の操作を実行し得る。送信機902及び受信機904は、1又は複数のネットワークエレメントからの信号を通信ネットワークに送信及び受信するように動作可能である。
【0190】
単一のアンテナ906が図9に示されているが、UEは、複数のアンテナを含み得る。別個の受信及び送信アンテナ又は複数のアンテナのセットは、906で提供され得る、又は、同じアンテナ又は複数のアンテナのセットは、通信信号を受信すること及び送信することの両方のために用いられ得る。アンテナ906は、様々なタイプのいずれかのうちの1又は複数のアンテナを含み得る。906において提供されるアンテナのタイプ又は各アンテナは、実装に依存し得る。
【0191】
実施形態において、リソースマネージャ908、又は、プロセッサベースの実施形態におけるプロセッサは、通信システム内の通信リソースのセットから、UEによるグラントフリー伝送用の通信リソースのサブセットを選択するように動作可能であり、送信機902は、通信リソースの選択されたサブセットを用いて、UEからグラントフリー伝送によりデータを伝送するように動作可能である。
【0192】
別の実施形態において、リソースマネージャ908、又は、プロセッサベースの実施形態におけるプロセッサは、アクセス領域の第1のダイバーシチチャネルを取得するように動作可能である。アクセス領域は、UEのグループに対する複数のダイバーシチチャネルを含み、第1のダイバーシチチャネルは、少なくとも1つのREを含み、第2のダイバーシチチャネルと部分的に重複する。送信機902は、グラント情報を受信することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいてアップリンクグラントフリー伝送を伝送するように動作可能である。
【0193】
いくつかの実施形態において、リソースマネージャ908、送信機902及び受信機904のうちの1又は複数、又は、プロセッサベースの実施形態におけるプロセッサは、さらに又は代わりに、本明細書で開示される他の機能を実装するように構成される。
【0194】
例えば、図9は、アップリンクグラントフリーデータ伝送のための少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得するためのリソースマネージャ908を含むUEを示す。本明細書で説明されるように、少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを含むことができ、アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、アクセス領域の各パーティション内のREに対応する1又は複数の位置とを含むことができる。そのようなUEは、示されるように、リソースマネージャ908に動作可能に結合され、ネットワーク機器からグラント情報を受信することなく、少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいて、アップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を伝送するための送信機902も含むことができる。
【0195】
UEの別の実施形態は、プロセッサベースであり、アップリンクグラントフリーデータ伝送のための少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得するように構成されるプロセッサを含む。少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、本明細書で開示されるように、UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソース、例えば、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、アクセス領域の各パーティション内のREに対応する1又は複数の位置とを含むことができる。そのようなUEはまた、プロセッサに動作可能に結合され、ネットワーク機器からグラント情報を受信することなく、少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいて、アップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を伝送する送信機を含むことができる。
【0196】
UEの実施形態は、
アクセス領域内の、UEに割り当てられるREが非連続的であること、
受信機、例えば904が、リソースマネージャ908に結合され、又は、プロセッサベースの実施形態においてプロセッサに結合され、少なくとも1つのダイバーシチチャネルを示すためのシグナリングを受信すること、
シグナリングをすることが、少なくとも1つのダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックス、例えば、1又は複数のパーティションインデックス及び/又は1又は複数のREインデックスを含むこと、
メモリ、例えば910が、リソースマネージャ908に結合され、又は、プロセッサベースの実施形態においてプロセッサに結合され、少なくとも1つのダイバーシチチャネルがリソースマネージャを用いてUEの識別情報と関連付けられるルックアップテーブルを格納し、又は、プロセッサが、UEの識別情報に基づいて、ルックアップテーブルから少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得するように構成されること、
少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルであり、f1(m1、N1)であり、m1が、ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1が、アクセス領域内のパーティションの総数であり、f2(m2、N2)であり、m2が、UEに対して割り当てられるREの数であり、N2が、各パーティションにおけるREの総数であること、
UEが、ネットワーク機器からNACKを受信した後、又は、ACK/NACKなしのスキームに基づいて、送信機が、少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいて、後続の伝送を送信するように構成されること
のうちの任意の1又は複数を含み得る。
【0197】
図8及び図9は、UE及びネットワーク機器において、それぞれ実現され得る装置の一般的な上位ブロック図である。図10は、本明細書に開示される実施形態を実装するために用いられ得る例示的なコンピューティングシステムを示すブロック図である。
【0198】
例えば、コンピューティングシステム1000は、UE、AN、MM、SM、UPGW、AS又は他のネットワークのうちの任意のエンティティ又はユーザエンティティであり得る。特定のデバイスは、示されるコンポーネントのすべて、又は、コンポーネントのサブセットのみを利用してよく、統合のレベルはデバイス毎に変化してよい。さらに、デバイスは、コンポーネントの複数のインスタンス、例えば、複数の処理ユニット、プロセッサ、メモリ、送信機、受信機などを包含してよい。コンピューティングシステム1000は、処理ユニット1002を含む。処理ユニットは、バス1020に接続される中央処理装置(CPU)1014及びメモリ1008を含み、大容量ストレージデバイス1004、ビデオアダプタ1010及びI/Oインタフェース1012をさらに含んでよい。
【0199】
バス1020は、メモリバス又はメモリコントローラ、ペリフェラルバス、又は、ビデオバスを含む任意のタイプのいくつかのバスアーキテクチャのうちの1又は複数であってよい。CPU1014は、任意のタイプの電子データプロセッサを有してよい。メモリ1008は、任意のタイプの非一時的なシステムメモリ、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、リードオンリメモリ(ROM)又はそれらの組み合わせを有してよい。実施形態において、メモリ1008は、起動用のROMと、プログラム、及び、プログラムを実行している間に使用するためのデータの格納用のDRAMとを含んでよい。
【0200】
大容量ストレージ1004は、データ、プログラム及び他の情報を格納し、データ、プログラム及び他の情報にバス1020を介してアクセス可能にするように構成される任意のタイプの非一時的なストレージデバイスを有してよい。大容量ストレージ1004は、例えば、ソリッドステートドライブ、ハードディスクドライブ、磁気ディスクドライブ又は光ディスクドライブのうちの1又は複数を有し得る。
【0201】
ビデオアダプタ1010及びI/Oインタフェース1012は、外部の入出力デバイスを処理ユニット1002に結合するためのインタフェースを提供する。示されるように、例示的な入出力デバイスは、ビデオアダプタ1010に結合されるディスプレイ1018及びI/Oインタフェース1012に結合されるマウス/キーボード/プリンタ1016を含む。他のデバイスは、処理ユニット1002に結合されてよく、追加的な又はより少ないインタフェースカードが利用されてもよい。例えば、シリアルインタフェース、例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)(不図示)が、インタフェースを外部デバイスに提供するために用いられ得る。
【0202】
処理ユニット1002は、1又は複数のネットワークインタフェース1006も含み、ノード又は異なるネットワークにアクセスするための有線リンク、例えば、イーサネット(登録商標)ケーブル及び/又は無線リンクを有してよい。ネットワークインタフェース1006は、処理ユニット1002が、ネットワークを介してリモートユニットと通信できるようにする。例えば、ネットワークインタフェース1006は、1又は複数の送信機/送信アンテナ、及び、1又は複数の受信機/受信アンテナを介して無線通信を提供してよい。実施形態において、処理ユニット1002は、データ処理のためにローカルエリアネットワーク1022又はワイドエリアネットワークに結合され、リモートデバイス、例えば、他の処理ユニット、インターネット又はリモート記憶設備と通信する。
【0203】
図11及び図12は、本開示に係る方法及び教示内容を実現し得るさらに例示的なデバイスを示す。特に、図11は、例示的なUE1110を示し、図12は、例示的なネットワークエレメント1220、例えば、基地局を示す。これらのコンポーネントは、通信システム100、通信システム101、又は、任意の他の適切なシステムに用いられ得る。
【0204】
図11に示されるように、UE1110は、少なくとも1つの処理ユニット1100を含む。処理ユニット1100は、UE1110の様々な処理操作を実現する。例えば、処理ユニット1100は、UE1110が通信システム、例えば100、101において動作することを可能にする信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、又は、任意の他の機能を実行し得る。処理ユニット1100はまた、本明細書でより詳細に説明される機能及び/又は実施形態のいくつか又はすべてを実現するように構成されてよい。各処理ユニット1100は、1又は複数のオペレーションを実行するように構成される任意の適切な処理デバイス又はコンピューティングデバイスを含む。各処理ユニット1100は、例えば、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ又は特定用途向け集積回路を含み得る。
【0205】
UE1110はまた、少なくとも1つの送受信機1102を含む。送受信機1102は、少なくとも1つのアンテナ又はネットワークインタフェースコントローラ(NIC)1104による伝送用にデータ又は他のコンテンツを変調するように構成される。送受信機1102はまた、少なくとも1つのアンテナ1104により受信されたデータ又は他のコンテンツを復調するように構成される。各送受信機1102は、無線又は有線伝送用の信号を生成するため、及び/又は、無線で又は有線により受信された信号を処理するための任意の適切な構造を含む。各アンテナ1104は、無線又は有線信号を伝送及び/又は受信するための任意の適切な構造を含む。1又は複数の送受信機1102は、UE1110において用いられ得る。1又は複数のアンテナ1104は、UE1110において用いられ得る。単一の機能ユニットとして示されているが、送受信機1102はまた、少なくとも1つの送信機及び少なくとも1つの別個の受信機を用いて実現され得る。
【0206】
UE1110は、1又は複数の入出力デバイス1106又はインタフェース(例えば、インターネットに対する有線インタフェース)をさらに含む。入出力デバイス1106は、ネットワーク内のユーザ又は他のデバイスとのインタラクションを可能にする。各入出力デバイス1106は、ユーザに情報を提供するため、又は、ユーザから情報を受信するための任意の適切な構造、例えば、スピーカ、マイク、キーパッド、キーボード、ディスプレイ又はタッチスクリーンを含み、ネットワークインタフェース通信を含む。
【0207】
さらに、UE1110は、少なくとも1つのメモリ1108を含む。メモリ1108は、UE1110により用いられ、生成され、又は、収集された命令及びデータを格納する。例えば、メモリ1108は、上記で説明された機能及び/又は実施形態のいくつか又はすべてを実現するように構成され、処理ユニット1100により実行されるソフトウェア命令又はモジュールを格納し得る。各メモリ1108は、任意の適切な揮発性及び/又は不揮発性ストレージ及び検索デバイスを含む。任意の適切なタイプのメモリが用いられてよく、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、ハードディスク、光ディスク、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック及びセキュアデジタル(SD)メモリカードなどである。
【0208】
図12に示されるように、基地局1220は、少なくとも1つの処理ユニット1200、少なくとも1つの送信機1202、少なくとも1つの受信機1204、1又は複数のアンテナ1206、少なくとも1つのメモリ1208及び1又は複数の入出力デバイス又はインタフェース1216を含む。送受信機(不図示)が、送信機1202及び受信機1204の代わりに用いられてよい。スケジューラは、処理ユニット1200に結合されてよい。スケジューラは、基地局1220内に含まれてよい、又は、基地局1220とは個別に動作してよい。処理ユニット1200は、基地局1220の様々な処理操作、例えば、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理又は任意の他の機能を実装する。処理ユニット1200はまた、上記でより詳細に説明された機能及び/又は実施形態のいくつか又はすべてを実現するように構成され得る。各処理ユニット1200は、1又は複数のオペレーションを実行するように構成される任意の適切な処理デバイス又はコンピューティングデバイスを含む。各処理ユニット1200は、例えば、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ又は特定用途向け集積回路を含み得る。
【0209】
各送信機1202は、1又は複数のUE又は他のデバイスへの無線又は有線伝送用の信号を生成するための任意の適切な構造を含む。各受信機1204は、1又は複数のUE又は他のデバイスから無線で、又は、有線により受信された信号を処理するための任意の適切な構造を含む。別個のコンポーネントとして示されているが、少なくとも1つの送信機1202及び少なくとも1つの受信機1204は、送受信機に組み合わされ得る。各アンテナ1206は、無線又は有線信号を伝送及び/又は受信するための任意の適切な構造を含む。共通のアンテナ1206が、送信機1202及び受信機1204の両方に結合されているものとして、ここで示されているが、1又は複数のアンテナ1206は、送信機1202に結合され得、1又は複数の別個のアンテナ1206は、受信機1204に結合され得る。各メモリ1208は、任意の適切な揮発性及び/又は不揮発性ストレージ及び検索デバイス、例えば、UE1110への接続に関して上記で説明されたものを含む。メモリ1208は、基地局1220により、用いられ、生成され又は収集された命令及びデータを格納する。例えば、メモリ1208は、上記で説明された機能及び/又は実施形態のいくつか又はすべてを実現するように構成され、処理ユニット1200により実行されるソフトウェア命令、又は、モジュールを格納し得る。
【0210】
各入出力デバイス1206は、ネットワーク内のユーザ又は他のデバイスとのインタラクションを可能にする。各入出力デバイス1206は、ユーザに情報を提供するため、又は、ユーザからの情報を受信/提供するための任意の適切な構造を含み、ネットワークインタフェース通信を含む。
【0211】
様々な実施形態が、本明細書で詳細に説明されている。いくつかの特徴がまた、以下にまとめられている。
【0212】
本明細書で提供される実施形態の方法についての1又は複数の段階は、対応するユニット又はモジュールにより実行されてよいことを理解されたい。例えば、信号は、伝送ユニット又は伝送モジュールにより伝送されてよい。信号は、受信ユニット又は受信モジュールにより受信されてよい。信号は、処理ユニット又は処理モジュールにより処理されてよい。他の段階は、サービスクラスタを確立するための確立ユニット/モジュール、インスタンス化ユニット/モジュール、セッションリンクを確立するための確立ユニット/モジュール、維持ユニット/モジュール、及び/又は、本明細書に開示される工程を実行するための他の実行ユニット/モジュールにより実行されてよい。それぞれのユニット/モジュールは、ハードウェア、ソフトウェア又はそれらの組み合わせであってよい。例として、ユニット/モジュールのうちの1又は複数は、集積回路、例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は特定用途向け集積回路(ASIC)であってよい。説明された事項は、単に、本開示の実施形態の原理の用途を示しているに過ぎない。他の配置及び方法が、当業者により実現され得る。
【0213】
図面の内容は、例示の目的のみを意図しており、本発明は、明示的に図面に示され、本明細書で説明された特定の例示的な実施形態に決して限定されるものではない。例えば、図1A及び図1Bは、実施形態が実現され得る例示的な通信システムのブロック図である。他の実施形態は、より多くの示されるネットワークエレメントを含み、又は、示される例とは異なるトポロジを有する通信システムにおいて実現され得る。同様に、他の図面の例も、例示の目的のみを意図している。
【0214】
他の実施例の詳細がまた、異なる実施形態間で変化し得る。
【0215】
さらに、方法及びシステムのコンテキストにおいて主に説明されたが、例えば、非一時的なプロセッサ可読媒体に格納される命令のように、他の実施例も想定される。命令は、1又は複数のプロセッサにより実行される場合、1又は複数のプロセッサに方法を実行させる。
【0216】
さらなる例示的な実施形態がまた、以下で説明される。
【0217】
例1は、通信システム内の1つのUE又はUEのグループにグラントフリー伝送用の通信リソースのセットを割り当てる段階と、グラントフリー伝送用に割り当てられた通信リソースのセットにおけるダイバーシチチャネルのセットを、UEのグループ内の1つのUE又は複数のUEに割り当てる段階とを備える方法に関する。
【0218】
例2は、例1の方法を含み、UEがその割り当てられたダイバーシチチャネルのセットを識別する情報を各UEに伝送する段階をさらに備える。
【0219】
例3は、例2の方法を含み、UEがその割り当てられたダイバーシチチャネルのセットを識別する情報は、その割り当てられたダイバーシチチャネルのセットの明示的な識別情報、又は、その割り当てられたダイバーシチチャネルのセットの暗黙的な識別情報を有する。
【0220】
例4は、例1の方法を含み、ダイバーシチチャネルのセットを割り当てる段階は、複数のUEのそれぞれに同じダイバーシチチャネルのうちの1又は複数を割り当てる段階を有する。
【0221】
例5は、例1の方法を含み、ダイバーシチチャネルのセットを割り当てる段階は、各UEにそれぞれのUEに固有のダイバーシチチャネルを割り当てる段階を有する。
【0222】
例6は、UEにおいて、通信システム内の通信リソースのセットから、UEによるグラントフリー伝送用の通信リソースのサブセットを選択する段階と、通信リソースの選択されたサブセットを用いて、UEからグラントフリー伝送によりデータを伝送する段階とを備える方法に関する。
【0223】
例7は、例6の方法を含み、選択する段階は、UEの識別子に基づいて選択する段階を有する。
【0224】
例8は、例6の方法を含み、選択する段階は、通信システム内のネットワーク機器からUEにより受信された情報に基づいて選択される。
【0225】
例9は、例6の方法を含み、グラントフリー伝送においてUEによる使用のために割り当てられる通信リソースのセットは、N個のREを有し、選択する段階は、ダイバーシチチャネルf(m、N)を選択する段階を有し、fはマッピングであり、mは、ダイバーシチチャネルにおけるREの数である。
【0226】
例10は、例6の方法を含み、グラントフリー伝送においてUEによる使用のために割り当てられる通信リソースのセットは、複数のパーティションに区分けされるアクセス領域に割り当てられるREを有し、選択する段階は、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルを選択する段階を有し、f1(m1、N1)であり、m1は、ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1は、アクセス領域内のパーティションの総数であり、f2(m2、N2)であり、m2は、UEに対して割り当てられるREの数であり、N2は、各パーティションにおけるREの総数である。
【0227】
例11は、例6の方法を含み、グラントフリー伝送においてUEによる使用のために割り当てられる通信リソースのセットは、複数のパーティションに区分けされるアクセス領域に割り当てられるREを有し、選択する段階は、パーティションのそれぞれに対するL個の異なるダイバーシチチャネルを規定する段階と、各パーティションから別のパーティションへのホッピングパターンを規定する段階とを有する。
【0228】
例12は、例6の方法を含み、選択する段階は、ルックアップテーブルから通信リソースのサブセットを選択する段階を有する。
【0229】
例13は、例6から例12のうちのいずれか1つの方法を含み、データのグラントフリー再伝送用の通信リソースのさらなるサブセットを選択する段階と、通信リソースの選択されたさらなるサブセットを用いて、UEからグラントフリー伝送によりデータを再伝送する段階とをさらに備える。
【0230】
例14は、通信システム内の通信リソースのサブセットを用いて、UEからグラントフリー伝送によりデータを伝送する段階と、データのグラントフリー再伝送用の通信リソースのさらなるサブセットを選択する段階と、通信リソースの選択されたさらなるサブセットを用いて、UEからグラントフリー伝送によりデータを再伝送する段階とを備える方法に関する。
【0231】
例15は、例14の方法を含み、通信リソースのさらなるサブセットを選択する段階、及び、データを再伝送する段階は、データが伝送された受信機からの否定応答の受信に応答する。
【0232】
例16は、例14の方法を含み、通信リソースのサブセット及びさらなるサブセットの両方は、伝送する段階の前に選択される。
【0233】
例17は、例14の方法を含み、通信リソースのさらなるサブセットに関して、例7から例12のうちのいずれか1つに挙げられた特徴を有する。
【0234】
例18は、ネットワークエンティティにより、アクセス領域の第1のダイバーシチチャネルにおいて、第1のUEから第1のアップリンクグラントフリー伝送を受信する段階と、ネットワークエンティティにより、アクセス領域の第2のダイバーシチチャネルにおいて、第2のUEから第2のアップリンクグラントフリー伝送を受信する段階であって、第1のダイバーシチチャネル及び第2のダイバーシチチャネルは、少なくとも1つのREを有し、アクセス領域において部分的に重複する、段階とを備える、アップリンク伝送のための方法に関する。
【0235】
例19は、例18の方法を含み、受信する段階の前に、ネットワークエンティティにより、第1のUE及び第2のUEを少なくとも有するUEのグループに対してアクセス領域を割り当てる段階をさらに有する。
【0236】
例20は、例18から例19のうちのいずれか1つの方法を含み、ネットワークエンティティにより、第1のUEに対して第1のダイバーシチチャネルを割り当てる段階と、ネットワークエンティティにより、第2のUEに対して第2のダイバーシチチャネルを割り当てる段階とをさらに有する。
【0237】
例21は、例18から例20のうちのいずれか1つの方法を含み、アクセス領域の複数のパーティションからパーティションを選択し、次に、選択されたパーティションから少なくとも1つのREを選択することにより、第1のアップリンクグラントフリー伝送用に選択される少なくとも1つのREを、第1のダイバーシチチャネルにおける1つのREが有する。
【0238】
例22は、例18から例21のうちのいずれか1つの方法を含み、ネットワークエンティティにより、第1のUEに情報を伝送する段階をさらに備え、情報は、第1のUEに割り振られる第1のダイバーシチチャネルを示すために用いられる。
【0239】
例23は、例18から例22のうちのいずれか1つの方法を含み、情報は、第1のダイバーシチチャネルの明示的な識別情報又は第1のダイバーシチチャネルの暗黙的な識別情報を有する。
【0240】
例24は、例18から例23のうちのいずれか1つの方法を含み、アクセス領域は、ダイバーシチチャネルパーティションの少なくとも第1レベルを有し、ダイバーシチチャネルパーティションの第1レベルにおける1つのREは、ダイバーシチチャネルパーティションの少なくとも1つの第2レベルを有する。
【0241】
例25は、ユーザ機器(UE)により、アクセス領域の第1のダイバーシチチャネルを取得する段階であって、アクセス領域は、UEのグループ用の複数のダイバーシチチャネルを含み、第1のダイバーシチチャネルは、少なくとも1つのリソースエレメント(RE)を有し、第2のダイバーシチチャネルと部分的に重複する、段階と、UEにより、グラント情報を受信することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいてアップリンクグラントフリー伝送を伝送する段階とを備える方法に関する。
【0242】
例26は、例25の方法を含み、取得する段階は、UEの識別子に基づいて、第1のダイバーシチチャネルを取得する段階を有する。
【0243】
例27は、例25の方法を含み、取得する段階は、ネットワーク機器からUEにより受信された情報に基づいて、第1のダイバーシチチャネルを取得する段階を有する。
【0244】
例28は、例25の方法を含み、アクセス領域は、N個のリソースエレメント(RE)を有し、取得する段階は、第1のダイバーシチチャネルとして、ダイバーシチチャネルf(m、N)を取得する段階であって、fはマッピングであり、mは、ダイバーシチチャネルにおけるREの数である、段階を有する。
【0245】
例29は、例25の方法を含み、アクセス領域は、複数のパーティションに区分けされており、取得する段階は、第1のダイバーシチチャネルとして、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルを取得する段階を有し、f1(m1、N1)であり、m1は、ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1は、アクセス領域内のパーティションの総数であり、f2(m2、N2)であり、m2は、UEに対して割り当てられるREの数であり、N2は、各パーティションにおけるREの総数である。
【0246】
例30は、例25の方法を含み、アクセス領域は、複数のパーティションに区分けされており、取得する段階は、パーティション及び各パーティションから別のパーティションへのホッピングパターンのそれぞれに関するL個の異なるダイバーシチチャネルとして、第1のダイバーシチチャネルを規定する段階を有する。
【0247】
例31は、例25の方法を含み、取得する段階は、ルックアップテーブルから第1のダイバーシチチャネルを取得する段階を有する。
【0248】
例32は、例24から例31のうちのいずれか1つの方法を含み、さらなるダイバーシチチャネルを取得する段階と、UEにより、グラント情報を受信することなく、さらなるダイバーシチチャネルにおいてアップリンクグラントフリー再伝送を伝送する段階とをさらに有する。
【0249】
例33は、例24から例32のうちのいずれか1つの方法を含み、アクセス領域は、ダイバーシチチャネルパーティションの少なくとも第1レベルを有し、ダイバーシチチャネルパーティションの第1レベルにおける1つのREは、ダイバーシチチャネルパーティションの少なくとも1つの第2レベルを有する。
【0250】
例34は、ユーザ機器(UE)により、グラント情報を受信することなく、アクセス領域の第1のダイバーシチチャネルにおいてアップリンクグラントフリー伝送を伝送する段階であって、アクセス領域は、UEのグループ用の複数のダイバーシチチャネルを含み、第1のダイバーシチチャネルは、少なくとも1つのリソースエレメント(RE)を有し、第2のダイバーシチチャネルと部分的に重複する、段階と、さらなるダイバーシチチャネルを取得する段階と、UEにより、グラント情報を受信することなく、さらなるダイバーシチチャネルにおいてアップリンクグラントフリー再伝送を伝送する段階とを備える方法に関する。
【0251】
例35は、例34の方法を含み、取得する段階及びアップリンクグラントフリー再伝送を伝送する段階は、グラントフリー伝送が伝送された受信機からの否定応答の受信に応答する。
【0252】
例36は、例34の方法を含み、第1のダイバーシチチャネル及びさらなるダイバーシチチャネルの両方は、アップリンクグラントフリー伝送を伝送する段階の前に取得される。
【0253】
例37は、例34の方法を含み、さらなるダイバーシチチャネルに関して、例25から例32のうちのいずれか1つに挙げられた特徴を有する。
【0254】
例38は、1又は複数のプロセッサにより実行される場合、1又は複数のプロセッサに、例1から例37のうちの任意の1又は複数に係る方法を実行させる命令を格納する非一時的なプロセッサ可読媒体に関する。
【0255】
例39は、送信機と、送信機に動作可能に結合され、通信システム内の1つのUE又はUEのグループにグラントフリー伝送用の通信リソースのセットを割り当て、グラントフリー伝送用に割り当てられた通信リソースのセットにおけるダイバーシチチャネルのセットを、UEのグループ内の1つのUE又は複数のUEに割り当てるリソースマネージャとを備える装置に関する。
【0256】
例40は、例39の装置を含み、リソースマネージャは、例2から例5のうちのいずれか1つの機能を実装するように構成される。
【0257】
例41は、通信システム内の通信リソースのセットから、UEによるグラントフリー伝送用の通信リソースのサブセットを選択するリソースマネージャと、リソースマネージャに動作可能に結合され、通信リソースの選択されたサブセットを用いて、UEからグラントフリー伝送によりデータを伝送する送信機とを備えるUEに関する。
【0258】
例42は、例41のUEを含み、リソースマネージャ、リソースマネージャに結合される送信機及び受信機のうちの1又は複数は、例7から例17のうちのいずれか1つの機能を実装するように構成される。
【0259】
例43は、ネットワークエンティティにおいて、アクセス領域の第1のダイバーシチチャネルにおいて、第1のユーザ機器(UE)から第1のアップリンクグラントフリー伝送を受信し、アクセス領域の第2のダイバーシチチャネルにおいて、第2のUEから第2のアップリンクグラントフリー伝送を受信する受信機であって、第1のダイバーシチチャネル及び第2のダイバーシチチャネルは、少なくとも1つのリソースエレメント(RE)を有し、アクセス領域において部分的に重複する、受信機を備える装置に関する。
【0260】
例44は、例43の装置を含み、例19から例24のうちのいずれか1つの機能を実装するように構成される。
【0261】
例45は、アクセス領域の第1のダイバーシチチャネルを取得するリソースマネージャであって、アクセス領域は、UEのグループ用の複数のダイバーシチチャネルを含み、第1のダイバーシチチャネルは、少なくとも1つのリソースエレメント(RE)を有し、第2のダイバーシチチャネルと部分的に重複する、リソースマネージャと、リソースマネージャに動作可能に結合され、グラント情報を受信することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいてアップリンクグラントフリー伝送を伝送する送信機とを備えるUEに関する。
【0262】
例46は、例45のUEを含み、リソースマネージャ、リソースマネージャに結合される送信機及び受信機のうちの1又は複数は、例26から例33のうちのいずれか1つの機能を実装するように構成される。
【0263】
いくつかの実施形態において、グラントフリー伝送用の通信リソースのセットは、通信システムにおける1つのUE又はUEのグループに割り当てられる。割り当てられた通信リソースのセット内のダイバーシチチャネルのセットが、UEのグループ内の1つのUE又は複数のUEに割り当てられる。UEにおいて、通信リソースのサブセット(ダイバーシチチャネル)は、UEによるグラントフリー伝送のために選択され、データは、通信リソースの選択されたサブセットを用いて、UEからグラントフリー伝送により伝送される。ダイバーシチチャネル/通信リソースのサブセット割り当て又は選択は、UEに固有であってもそうでなくてもよい。ダイバーシチチャネル/通信リソースのサブセットはまた、データの再伝送のために割り当てられ又は選択され得る。
図1A
図1B
図2
図3
図4
図4A
図5
図6
図7
図7A
図8
図9
図10
図11
図12
【手続補正書】
【提出日】2019年4月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
アップリンクデータ伝送のための方法であって、
ユーザ機器(UE)により、アップリンクグラントフリーデータ伝送のための少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得する段階であって、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、前記UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを有し、前記アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、前記アクセス領域の各パーティション内のリソースエレメント(RE)に対応する1又は複数の位置とを有する、段階と、
前記UEにより、ネットワーク機器からグラント情報を受信することなく、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいてアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を伝送する段階と
を備える方法。
【請求項2】
前記UEにより、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルを示すためのシグナリングを受信する段階であって、前記シグナリングは、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックスを有する、段階をさらに備える、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、前記UEの識別情報と関連付けられており、前記UEは、前記UEの前記識別情報に基づいて、ルックアップテーブルから前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得する、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルであり、
f1(m1、N1)であり、m1は、前記ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1は、前記アクセス領域内のパーティションの総数であり、
f2(m2、N2)であり、m2は、前記UEに対して割り当てられるREの数であり、N2は、各パーティションにおけるREの総数である、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記アクセス領域内の、前記UEに割り当てられる前記REは、非連続的である、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
前記ネットワーク機器から否定応答(NACK)を前記UEが受信した後に、又は、肯定応答(ACK)/NACKなしのスキームに基づいて、前記UEにより、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいて前記後続の伝送を伝送する段階をさらに備える、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
アップリンクデータ伝送のための方法であって、
ネットワーク機器により、第1のユーザ機器(UE)にグラント情報を伝送することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいて、前記第1のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信する段階
を備え、
前記第1のダイバーシチチャネルは、前記第1のUEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを有し、前記アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、前記アクセス領域の各パーティション内のリソースエレメント(RE)に対応する1又は複数の位置とを有する、方法。
【請求項8】
前記ネットワーク機器により、前記第1のダイバーシチチャネルを示すためのシグナリングを伝送する段階であって、前記シグナリングは、前記第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックスを有する、段階をさらに備える、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第1のダイバーシチチャネルは、前記第1のUEの識別情報と関連付けられており、前記第1のUEの前記識別情報は、前記第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する、請求項7又は8に記載の方法。
【請求項10】
ユーザ機器(UE)であって、
アップリンクグラントフリーデータ伝送のための少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得するように構成されるプロセッサであって、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、前記UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを有し、前記アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、前記アクセス領域の各パーティション内のリソースエレメント(RE)に対応する1又は複数の位置とを有する、プロセッサと、
前記プロセッサに動作可能に結合され、ネットワークからグラント情報を受信することなく、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいてアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を伝送する送信機と
を備えるUE。
【請求項11】
前記プロセッサに結合され、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルを示すためのシグナリングを受信する受信機であって、前記シグナリングは、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックスを有する、受信機をさらに備える、請求項10に記載のUE。
【請求項12】
前記プロセッサに結合され、前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルが前記UEの識別情報と関連付けられるルックアップテーブルを格納するメモリをさらに備え、
前記プロセッサは、前記UEの前記識別情報に基づいて、前記ルックアップテーブルから前記少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得するように構成される、請求項10又は11に記載のUE。
【請求項13】
送信機と、
第1のユーザ機器(UE)にグラント情報を伝送することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいて、前記第1のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信する受信機と
を備え、
前記第1のダイバーシチチャネルは、前記第1のUEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを有し、前記アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、前記アクセス領域の各パーティション内のリソースエレメント(RE)に対応する1又は複数の位置とを有する、ネットワーク機器。
【請求項14】
前記送信機は、前記第1のダイバーシチチャネルを示すためのシグナリングを伝送するように構成され、前記シグナリングは、前記第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックスを有する、請求項13に記載のネットワーク機器。
【請求項15】
前記第1のダイバーシチチャネルは、前記第1のUEの識別情報と関連付けられており、前記第1のUEの前記識別情報は、前記第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する、請求項13又は14に記載のネットワーク機器。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0084
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0084】
ネットワークエレメント108a−eは、それぞれの通信リンク112a、112b、112c、112d、112eを介して、アクセスネットワーク106内の集中型処理システム120に接続される。一実施形態において、各通信リンク112a−eは光ファイバ通信リンクである。各ネットワークエレメント108a−eは、集中型処理システム120にデータを伝送し、そのそれぞれの通信リンク112a−eを介して集中型処理システムからデータを受信するための回路を含む。図1Aにおいて単一の集中型処理システムとして示されているが、集中型処理システム120は、1又は複数の処理及び制御サーバから成るネットワークにより実現されてよい。代替的に集中型処理システム120は、単一のサーバとして実現されてよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0087
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0087】
この例では、通信システム101は、電子デバイス(ED)111a−111c、無線アクセスネットワーク(RAN)120a−120b、コアネットワーク130、公衆交換電話網(PSTN)140、インターネット150及び他のネットワーク160を含む。一定の数のこれらのコンポーネント又はエレメントが図1Bに示されるが、任意の妥当な数のこれらのコンポーネント又はエレメントが通信システム101に含まれてよい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0089
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0089】
図1Bにおいて、RAN120a−120bは、基地局170a−170bをそれぞれ含む。各基地局170a−170bは、ED111a−111cのうちの1又は複数と無線インタフェースで接続され、任意の他の基地局170a−170b、コアネットワーク130、PSTN140、インターネット150及び/又は他のネットワーク160にアクセスすることを可能にするように構成される。例えば、基地局170a−170bは、いくつかの周知のデバイス、例えば、ベーストランシーバ基地局(BTS)、ノードB(NodeB)、進化型ノードB(eNodeB)、ホームeNodeB、gNodeB、送信ポイント(TP)、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)又は無線ルータのうちの1又は複数を含んでよい(又はそれらのうちの1又は複数であってよい)。任意のED110a−110cは、代替的に又はさらに、任意の他の基地局170a−170b、インターネット150、コアネットワーク130、PSTN140、他のネットワーク160又は上述の組み合わせとインタフェース接続する、アクセスする又は通信するように構成されてよい。通信システム101は、RAN、例えば、RAN120bを含んでよく、対応する基地局170bは、示されるようにインターネット150を介してコアネットワーク130にアクセスする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0090
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0090】
ED111a−111c及び基地局170a−170bは、本明細書で説明される機能及び/又は実施形態のいくつか又はすべてを実装するように構成され得る通信機器の例である。図1Bに示される実施形態において、基地局170aは、RAN120aの一部を形成し、他の基地局、基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、リレーノード、エレメント及び/又はデバイスを含んでよい。任意の基地局170a、170bは、示されるように、単一のエレメントであってよい、又は、そうでない場合、対応するRAN内に分散される複数のエレメントであってよい。また、基地局170bは、RAN120bの一部を形成し、他の基地局、エレメント及び/又はデバイスを含んでよい。各基地局170a−170bは、場合により、「セル」又は「カバレッジエリア」と称される、特定の地理的な地域又はエリア内で無線信号を送信及び/又は受信する。セルは、セルセクタにさらに分割されてよく、基地局170a−170bは、例えば、複数の送受信機を利用して、複数のセクタにサービスを提供してよい。いくつかの実施形態において、無線アクセス技術がサポートをするピコ又はフェムトセルが確立されてよい。いくつかの実施形態において、複数の送受信機は、例えば、多入力多出力(MIMO)技術を用いて、各セルに用いられ得る。示されるRAN120a−120bの数は、単なる例である。通信システム101を考案するにあたっては、任意の数のRANが想定され得る。

【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0093
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0093】
RAN120a−120bは、コアネットワーク130と通信して、様々なサービス、例えば、音声、データ及び他のサービスをED111a−111cに提供する。RAN120a−120b及び/又はコアネットワーク130は、1又は複数の他のRAN(不図示)と直接的又は間接的に通信してよく、コアネットワーク130により直接サービス提供されてもされなくてもよく、RAN120a、RAN120b又は両方と同じ無線アクセス技術を利用してもしなくてもよい。コアネットワーク130は、(i)RAN120a−120b又はED111a−111c又は両方と、(ii)他のネットワーク(例えば、PSTN140、インターネット150及び他のネットワーク160)との間のゲートウェイアクセスとしてサービス提供してもよい。さらに、ED111a−111cのいくつか又はすべては、種々の無線技術及び/又はプロトコルを用いて、種々の無線リンク上で種々の無線ネットワークと通信するための機能を含んでよい。無線通信の代わりに(又は、これに加えて)、EDは、有線通信チャネルを介してサービスプロバイダ又はスイッチ(不図示)及びインターネット150に通信してよい。PSTN140は、基本電話サービス(POTS)を提供するための回線交換電話網を含んでよい。インターネット150は、コンピュータのネットワーク、及び、サブネット(イントラネット)又は両方を含み、プロトコル、例えば、IP、TCP、UDPを組み込んでよい。ED111a−111cは、複数の無線アクセス技術に従う動作が可能なマルチモードデバイスであってよく、そのようなものをサポートするために必要な複数の送受信機を組み込んでよい。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0094
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0094】
いくつかのタイプの通信システムにおいて、伝送はグラントベースである。例えば、図1Aの通信システム100において、通信リソースは、ネットワークエレメント108a−e及び/又は集中型処理システム120によりスケジューリングされ得、UE104a−dは、ネットワークエレメントから、これらのリソースを用いるためのアクセスの明示的な許可を受信した後のみ、通信リソースを用いて通信トラフィックを伝送する。GF伝送は、グラントベースの伝送の代替手段であり、上述のように、通信リソースを用いるためのアクセスの明示的な許可を必要としない。通信システム、例えば100、101は、GFアップリンク伝送をサポートし、その結果、例えば、UEは、これらのリソースを用いるための許可をまず要求又は受信することなく、GF通信リソース上にデータを伝送し得る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0263
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0263】
いくつかの実施形態において、グラントフリー伝送用の通信リソースのセットは、通信システムにおける1つのUE又はUEのグループに割り当てられる。割り当てられた通信リソースのセット内のダイバーシチチャネルのセットが、UEのグループ内の1つのUE又は複数のUEに割り当てられる。UEにおいて、通信リソースのサブセット(ダイバーシチチャネル)は、UEによるグラントフリー伝送のために選択され、データは、通信リソースの選択されたサブセットを用いて、UEからグラントフリー伝送により伝送される。ダイバーシチチャネル/通信リソースのサブセット割り当て又は選択は、UEに固有であってもそうでなくてもよい。ダイバーシチチャネル/通信リソースのサブセットはまた、データの再伝送のために割り当てられ又は選択され得る。
[項目1]
アップリンクデータ伝送のための方法であって、
ユーザ機器(UE)により、アップリンクグラントフリーデータ伝送のための少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得する段階であって、上記少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、上記UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを有し、上記アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、上記アクセス領域の各パーティション内のリソースエレメント(RE)に対応する1又は複数の位置とを有する、段階と、
上記UEにより、ネットワーク機器からグラント情報を受信することなく、上記少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいてアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を伝送する段階と
を備える方法。
[項目2]
上記アクセス領域内の、上記UEに割り当てられる上記REは、非連続的である、項目1に記載の方法。
[項目3]
上記UEにより、上記少なくとも1つのダイバーシチチャネルを示すためのシグナリングを受信する段階であって、上記シグナリングは、上記少なくとも1つのダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックスを有する、段階をさらに備える、項目1から2のいずれか一項に記載の方法。
[項目4]
上記少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、上記UEの識別情報と関連付けられており、上記UEは、上記UEの上記識別情報に基づいて、ルックアップテーブルから上記少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得する、項目1から3のいずれか一項に記載の方法。
[項目5]
上記少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルであり、
f1(m1、N1)であり、m1は、上記ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1は、上記アクセス領域内のパーティションの総数であり、
f2(m2、N2)であり、m2は、上記UEに対して割り当てられるREの数であり、N2は、各パーティションにおけるREの総数である、項目1から4のいずれか一項に記載の方法。
[項目6]
上記ネットワーク機器から否定応答(NACK)を上記UEが受信した後に、又は、肯定応答(ACK)/NACKなしのスキームに基づいて、上記UEにより、上記少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいて上記後続の伝送を伝送する段階をさらに備える、項目1から5のいずれか一項に記載の方法。
[項目7]
アップリンクデータ伝送のための方法であって、
ネットワーク機器により、第1のユーザ機器(UE)にグラント情報を伝送することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいて、上記第1のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信する段階
を備え、
上記第1のダイバーシチチャネルは、上記第1のUEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを有し、上記アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、上記アクセス領域の各パーティション内のリソースエレメント(RE)に対応する1又は複数の位置とを有する、方法。
[項目8]
上記ネットワーク機器により、第2のUEにグラント情報を伝送することなく、第2のダイバーシチチャネルにおいて、上記第2のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信する段階をさらに備え、
上記第1のダイバーシチチャネルは、上記第2のダイバーシチチャネルと部分的に重複する少なくとも1つのREを有する、項目7に記載の方法。
[項目9]
上記ネットワーク機器により、上記第1のダイバーシチチャネルを示すためのシグナリングを伝送する段階であって、上記シグナリングは、上記第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックスを有する、段階をさらに備える、項目7から8のいずれか一項に記載の方法。
[項目10]
上記第1のダイバーシチチャネルは、上記第1のUEの識別情報と関連付けられており、上記第1のUEの上記識別情報は、上記第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する、項目7から9のいずれか一項に記載の方法。
[項目11]
上記第1のダイバーシチチャネルは、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルであり、
f1(m1、N1)であり、m1は、上記ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1は、上記アクセス領域内のパーティションの総数であり、
f2(m2、N2)であり、m2は、上記UEに対して割り当てられるREの数であり、N2は、各パーティションにおけるREの総数である、項目7から10のいずれか一項に記載の方法。
[項目12]
ユーザ機器(UE)であって、
アップリンクグラントフリーデータ伝送のための少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得するように構成されるプロセッサであって、上記少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、上記UEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを有し、上記アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、上記アクセス領域の各パーティション内のリソースエレメント(RE)に対応する1又は複数の位置とを有する、プロセッサと、
上記プロセッサに動作可能に結合され、ネットワークからグラント情報を受信することなく、上記少なくとも1つのダイバーシチチャネルにおいてアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を伝送する送信機と
を備えるUE。
[項目13]
上記アクセス領域内の、上記UEに割り当てられる上記REは、非連続的である、項目12に記載のUE。
[項目14]
上記プロセッサに結合され、上記少なくとも1つのダイバーシチチャネルを示すためのシグナリングを受信する受信機であって、上記シグナリングは、上記少なくとも1つのダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックスを有する、受信機をさらに備える、項目12から13のいずれか一項に記載のUE。
[項目15]
上記プロセッサに結合され、上記少なくとも1つのダイバーシチチャネルが上記UEの識別情報と関連付けられるルックアップテーブルを格納するメモリをさらに備え、
上記プロセッサは、上記UEの上記識別情報に基づいて、上記ルックアップテーブルから上記少なくとも1つのダイバーシチチャネルを取得するように構成される、
項目12から14のいずれか一項に記載のUE。
[項目16]
上記少なくとも1つのダイバーシチチャネルは、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルであり、
f1(m1、N1)であり、m1は、上記ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1は、上記アクセス領域内のパーティションの総数であり、
f2(m2、N2)であり、m2は、上記UEに対して割り当てられるREの数であり、N2は、各パーティションにおけるREの総数である、項目12から15のいずれか一項に記載のUE。
[項目17]
送信機と、
第1のユーザ機器(UE)にグラント情報を伝送することなく、第1のダイバーシチチャネルにおいて、上記第1のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信する受信機と
を備え、
上記第1のダイバーシチチャネルは、上記第1のUEに割り当てられるアップリンクグラントフリー伝送リソースを有し、上記アップリンクグラントフリー伝送リソースは、アクセス領域のパーティションに対応する1又は複数の位置と、上記アクセス領域の各パーティション内のリソースエレメント(RE)に対応する1又は複数の位置とを有する、ネットワーク機器。
[項目18]
上記受信機は、第2のUEにグラント情報を伝送することなく、第2のダイバーシチチャネルにおいて、上記第2のUEからアップリンクの最初のデータ伝送及び後続の伝送を受信するようにさらに構成され、
上記第1のダイバーシチチャネルは、上記第2のダイバーシチチャネルと部分的に重複する少なくとも1つのREを有する、項目17に記載のネットワーク機器。
[項目19]
上記送信機は、上記第1のダイバーシチチャネルを示すためのシグナリングを伝送するように構成され、上記シグナリングは、上記第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する少なくとも1つのインデックスを有する、項目17から18のいずれか一項に記載のネットワーク機器。
[項目20]
上記第1のダイバーシチチャネルは、上記第1のUEの識別情報と関連付けられており、上記第1のUEの上記識別情報は、上記第1のダイバーシチチャネルとの間で予め定められた関係を有する、項目17から19のいずれか一項に記載のネットワーク機器。
[項目21]
上記第1のダイバーシチチャネルは、関数f1及びf2により規定される2レベルダイバーシチチャネルであり、
f1(m1、N1)であり、m1は、上記ダイバーシチチャネルに対して割り当てられるパーティションの数であり、N1は、上記アクセス領域内のパーティションの総数であり、
f2(m2、N2)であり、m2は、上記UEに対して割り当てられるREの数であり、N2は、各パーティションにおけるREの総数である、項目17から20のいずれか一項に記載のネットワーク機器。
【国際調査報告】