特表2020-501851(P2020-501851A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2020-501851(P2020-501851A)
(43)【公表日】2020年1月23日
(54)【発明の名称】小型胃カメラ磁気制御システム
(51)【国際特許分類】
   A61B 1/00 20060101AFI20191220BHJP
【FI】
   A61B1/00 611
   A61B1/00 C
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】17
(21)【出願番号】特願2019-546958(P2019-546958)
(86)(22)【出願日】2017年8月3日
(85)【翻訳文提出日】2019年6月12日
(86)【国際出願番号】CN2017095761
(87)【国際公開番号】WO2018090671
(87)【国際公開日】20180524
(31)【優先権主張番号】201611036647.5
(32)【優先日】2016年11月15日
(33)【優先権主張国】CN
(31)【優先権主張番号】201611099481.1
(32)【優先日】2016年12月2日
(33)【優先権主張国】CN
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】516024062
【氏名又は名称】シェンジェン ジフ テクノロジー カンパニー リミテッド
【氏名又は名称原語表記】SHENZHEN JIFU TECHNOLOGY CO., LTD
(74)【代理人】
【識別番号】100079577
【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 全啓
(74)【代理人】
【識別番号】100167966
【弁理士】
【氏名又は名称】扇谷 一
(72)【発明者】
【氏名】デン ウェンジュイン
(72)【発明者】
【氏名】ワン ジアーンピン
(72)【発明者】
【氏名】リュ シャオピン
(72)【発明者】
【氏名】スゥン レンフイ
【テーマコード(参考)】
4C161
【Fターム(参考)】
4C161AA01
4C161AA04
4C161DD07
4C161FF15
4C161GG28
(57)【要約】
【課題】本発明は、照射時間は長く、画像効果が劣っているうその小型胃カメラ磁気制御システムに存在する問題に対処することを目的とする。
【解決手段】小型胃カメラ磁気制御システムは、ラック(1)と、およびラック(1)の上に配置された磁気制御装置と、を備える。磁気制御装置は、磁石(2)と、位置制御ユニット(3)と、磁気線方向調整ユニット(4)と、を備える。水平面で90°±30°の角度を形成している平面の上を磁石2が移動できるようにするために、位置制御ユニット(3)は、ラック(1)の上に配置されており、磁気線方向調整ユニット(4)は、磁石2の磁気線方向を調整するために、位置制御ユニット(3)の表面に位置している。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ラックと、
前記ラックの上に位置する磁気制御装置と、
を備え、
前記磁気制御装置は、
磁石と、
前記ラックの上に位置しており、前記磁石は、水平面で90°±30°の角度を形成している平面の上で動くことが可能な位置制御装置と、
前記位置制御装置の表面に位置しており、前記磁石の磁気線を調整するように構成された磁気線方向調整装置と、
を備えていることを特徴とする、小型胃カメラ磁気制御システム。
【請求項2】
前記位置制御装置は、
前記磁石が、水平方向と平行なX軸に沿って動くことが可能である第1可動部分と、
前記第1可動部分と摺動可能に接続されており、前記磁石は、前記X軸と垂直なY軸に沿って動くことが可能である第2可動部分と、
を備え、
平面は、水平面で90°±30°の角度を形成するX軸とY軸によって定められることを特徴とする、請求項1に記載の小型胃カメラ磁気制御システム。
【請求項3】
前記平面は、水平面で90°の角度を形成するX軸とY軸によって定められることを特徴とする、請求項2に記載の小型胃カメラ磁気制御システム。
【請求項4】
前記第1可動部分は、
前記ラックの上に位置しており、水平方向と平行な方向に配置された第1ガイドレールと、
前記第1ガイドレールに沿って摺動可能な第1摺動部と、
前記第1摺動部と接続されており、駆動して、前記第1摺動部を摺動させるために、前記第1摺動部を制御するように構成された第1駆動モジュールと、
を備えていることを特徴とする、請求項2に記載の小型胃カメラ磁気制御システム。
【請求項5】
前記第2可動部分は、
前記第1摺動部の表面に位置しており、前記第1ガイドレールと垂直な方向に配置された第2ガイドレールと、
前記第2ガイドレールに沿って摺動可能な第2摺動部と、
前記第2摺動部と接続されており、駆動して、前記第2摺動部を摺動させるために、前記第2摺動部を制御するように構成された第2駆動モジュールと、
を備え、
前記磁気線方向調整装置は前記第2摺動部の表面に位置していることを特徴とする、請求項4に記載の小型胃カメラ磁気制御システム。
【請求項6】
前記第1駆動モジュールは、
第1駆動モータと、
前記第1駆動モータによって駆動されており、前記第1摺動部を摺動させるために、前記第1摺動部を制御するように構成された第1スクリューロッドと、
を備えていることを特徴とする、請求項5に記載の小型胃カメラ磁気制御システム。
【請求項7】
前記第2駆動モジュールは、
第2駆動モータと、
前記第2駆動モータによって駆動されており、前記第2摺動部を摺動させるために、前記第2摺動部を制御するように構成された第2スクリューロッドと、
を備えていることを特徴とする、請求項5に記載の小型胃カメラ磁気制御システム。
【請求項8】
前記位置制御装置は、さらに、
前記磁石が、X軸、およびY軸によって定められる平面に垂直なZ軸に沿って、あるいは、X軸と垂直な水平方向に沿って動くことが可能である第3可動部分と、
を備えていることを特徴とする、請求項2に記載の小型胃カメラ磁気制御システム。
【請求項9】
前記第3可動部分は、
前記ラックの両方の端部に位置している第3ガイドレールと、
前記第2ガイドレールが前記第3ガイドレールに沿って摺動可能になるように、支持部材によって、前記第2ガイドレールと接続されている第3摺動部と、
を備えていることを特徴とする、請求項8に記載の小型胃カメラ磁気制御システム。
【請求項10】
前記第2ガイドレールは、前記第3ガイドレールと垂直になるように、前記支持部材の一方の端部は、前記第3摺動部に取り付けられており、他方の端部は、前記第2ガイドレールと接続されていることを特徴とする、請求項9に記載の小型胃カメラ磁気制御システム。
【請求項11】
前記磁気線方向調整装置は、
前記位置制御装置と接続された一方の端部を有し、前記X軸方向と垂直であり、かつ、前記水平方向と平行である第1回転軸方向の周りで前記磁石を回転させるように構成された第1回転部分と、
前記磁石と接続された一方の端部、および前記第1回転部分と接続された他方の端部を有し、前記第1回転軸と垂直な第2回転軸の周りで前記磁石を回転させるように構成された第2回転部分と、
を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の小型胃カメラ磁気制御システム。
【請求項12】
前記第1回転部分は、
前記位置制御装置と接続された第1ブラケットと、
前記第1ブラケットの表面に位置しており、前記第2回転部分を前記第1回転軸の周りで回転させるために、前記第2回転部分を駆動するように構成された第3駆動モジュールと、
を備えていることを特徴とする、請求項11に記載の小型胃カメラ磁気制御システム。
【請求項13】
前記第3駆動モジュールは、
第3駆動モータと、
を備え、
前記第2回転部分を駆動して、回転させるために、前記第3駆動モータのロータの端部は、前記第2回転部分と接続されていることを特徴とする、請求項12に記載の小型胃カメラ磁気制御システム。
【請求項14】
前記第2回転部分は、
一方の端部が回転軸を通じて前記磁石と接続されており、他方の端部が前記第1回転部分と接続された第2ブラケットと、
前記第2ブラケットの表面に位置しており、前記磁石を前記第2回転軸の周りで回転させるために、前記磁石を駆動するように構成された第4回転モジュールと、
を備えていることを特徴とする、請求項11に記載の小型胃カメラ磁気制御システム。
【請求項15】
減速機が前記第1ブラケットと前記第3駆動モジュールとの間、および前記第2ブラケットと前記第4駆動モジュールとの間に設けられていることを特徴とする、請求項14に記載の小型胃カメラ磁気制御システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、医療装置の分野、特に小型胃カメラ磁気制御システムに関する。
【背景技術】
【0002】
最近、社会的なプレッシャーや不健康なダイエットのために、現代人の消化器系には問題が生じやすくなっており、また、かなりのトラブルが起きている。したがって、消化器系の健康は、現代人の焦点の1つになっている。
【0003】
医師は、病気の症状を確かめるために、消化器の中の胃をさらに検査する必要があるときには、一方の端部にカメラと照明装置が設けられており、および他方の端部に被験者の口から胃の中の装置に接続された長いチューブを有する胃カメラまで検査を広げることは必要なことである。このような測定は、被験者に胃カメラに恐怖の感覚や抵抗感を持たせるぐらい、被験者に大きな苦痛を引き起こすであろう。
【0004】
上記の技術を改良するために、胃探知装置としての小型胃カメラを用いる胃カメラ検査方法が出てきた。あらかじめ、人体の上に位置する磁気制御システムは、調整することができて、また、被験者の胃の中に飲み込まれるカメラと照明装置を有する小型胃カメラの位置は制御することができるので、人体は、台の上に横たわる必要があるだけで、観測角を変化させることができて、観測者の苦しみは大きく減少させることができる。
【0005】
しかしながら、人体は横たわっているときは、胃は、重力の働きによって変化するので、胃の空洞の空間は、大きく減少する。減少した空間は、小型胃カメラの磁気制御システムに悪い制御効果を与えるだけではなく、小型胃カメラの写真撮影の結果に影響を与える。照射時間は長く、そして、画像表示効果はより劣るような胃の環境の完全な写真を得るためには、数回、磁気制御システムによって小型胃カメラの動作を制御する必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、照射時間は長く、画像効果が劣っているうその小型胃カメラ磁気制御システムに存在する問題に対処することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施の形態を実施する、小型胃カメラ磁気制御システムは、
ラックと、
ラックの上に位置する磁気制御装置と、
を備え、
磁気制御装置は、
磁石と、
ラックの上に位置しており、水平面で90°±30°の角度を形成している平面の上で磁石が動くことが可能な位置制御装置と、
位置制御装置の表面に位置しており、磁石の磁気線方向を調整するように構成された磁気線方向調整装置と、
を備えていることを特徴とする、小型胃カメラ磁気制御システムによって実施される。
【0008】
本発明の実施の形態では、被験者は、事前に、胃の中にカメラと照明装置を有する小型胃カメラを飲み込んでおいて、小型胃カメラシステムの前で直立する。発見者は、水平面で90°±30°の角度を形成している平面の上で位置制御装置を通じて、小型胃カメラ磁気制御装置の中の磁石の動きを制御することができる。磁気線方向調整装置は、胃の中の画像を得るために、被験者の胃の中の小型胃カメラの動きを制御する。直立する検査制御方式を伴う磁気制御システムを設計することによって、被写体の胃の空洞は、比較的完全な状態で維持することができて、そのため、磁気制御システムは、より簡単に、小型胃カメラを制御することができる。小型胃カメラの画像効率、および画像効果は、大きく改良することができる。
【発明の効果】
【0009】
小型胃カメラ磁気制御システムは、より簡単に小型胃カメラを制御することができる。
小型胃カメラ磁気制御システムは、小型胃カメラの画像効率、および画像効果を大きく改良することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1図1は、小型胃カメラ磁気制御システム、および被験者を示す図である。
図2図2は、小型胃カメラ磁気制御システムの構造を示す図である。
図3図3は、磁気線方向調節装置の構造を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明は、添付している図面と組み合わせて詳細の中で記述され、本発明の技術的な解決や長所のような実施の形態はさらに明らかにされる。特に実施の形態は、本発明を限定するというよりも、例示することを目的にして記述されたものである。
【0012】
本発明の実施の形態では、被験者は、まず、胃の中にカメラと照明装置を有する小型胃カメラを飲み込んだ後に、小型胃カメラシステムの前で直立する。発見者は、水平面で90°±30°の角度を形成している平面の上で位置制御装置を通じて、小型胃カメラ磁気制御装置の中の磁石の動きを制御することができる。磁気線方向調整装置は、胃の中の画像を得るために、被験者の胃の中の小型胃カメラの動きを制御する。直立する検査制御方式を伴う磁気制御システムを設計することによって、被験者の胃の空洞は、比較的完全な状態を維持することができて、そのため、磁気制御システムは、より簡単に、小型胃カメラを制御することができる。小型胃カメラの画像効率、および画像効果は、大きく改良することができる。
【0013】
図1には、小型胃カメラ磁気制御システムの構造が示されており、小型胃カメラ磁気制御システムには、ラック1、およびラック1の上に位置する磁気制御装置が含まれている。磁気制御装置は、磁石2、位置制御装置3、および磁気線方向調整装置4が含まれており、これらは、以下に記述される。
【0014】
位置制御装置3は、ラック1の上に位置しており、水平面で90°±30°の角度を形成している平面の上で磁石2の動きを制御することができる。
【0015】
本発明の実施の形態では、磁石2は、永久磁石2、あるいは、電磁石2であってもよく、特定の形状、および大きさは、実際の要求された動作によって調整される。
【0016】
本発明の実施の形態として、位置制御装置3は、特に、第1可動部分31、第2可動部分32、および第3可動部分33を含む。
【0017】
第1可動部分31は、水平方向と平行なX軸に沿って磁石2を動かすことができる。
【0018】
本発明の実施の形態では、第1可動部分31は、ラック1の上に位置する第1ガイドレール311を含んでおり、第1ガイドレール311は、水平方向と平行な方向に配置されており、第1摺動部312は、第1ガイドレール311に沿って摺動可能であり、そして、第1駆動モジュールは、第1摺動部312と接続されており、第1駆動モジュールは、駆動して、第1摺動部312を摺動させるために、第1摺動部312を制御するように構成されている。
【0019】
第2可動部分32は、第1摺動部312の表面に位置する第2ガイドレール321を含んでおり、第2ガイドレール321は、第1ガイドレール311と垂直な方向に配置されており、第2摺動部322は、第2ガイドレール321に沿って摺動可能であり、そして、第2駆動モジュールは、第2摺動部322と接続されており、第2駆動モジュールは、駆動して、第2摺動部322を摺動させるために、第2摺動部322を制御するように構成されている。磁気線方向調整装置4は、第2摺動部322の表面に位置している。
【0020】
第1可動部分31と第2可動部分32の連携を通じて、磁気線方向調整装置4の表面に位置する磁石2は、第1可動部分31、および第2可動部分32によって、X軸、およびY軸によって定まる平面の上を動くことができる。平面は、水平面で90°±30°の角度で形成される。
【0021】
本発明の実施の形態として、被験者の中の小型胃カメラを制御するために、被験者が直立した状態でいるときに、平面は水平面で90°の角度で形成されており、そして、磁石2を希望する位置に容易に下げるために、直立した人体と比較的平行している。
【0022】
本発明の実施の形態では、第3可動部分33は、さらに、第1ガイドレール311とラック1の間に位置しており、第3可動部分33は、磁石2をX軸、およびY軸によって定められる平面と垂直なZ軸に沿って動かすことができる。第3可動部分33は、また、X軸と垂直な水平方向にだけ沿って、動いてもよいことが理解される。
【0023】
本発明の実施の形態では、第3可動部分33は、第2ガイドレール321が第3ガイドレール333に沿って摺動できるように、ラック1の両方の端部に位置する第3ガイドレール331と、支持部材333を通じて第2ガイドレール321と接続されている第3摺動部332と、を含む。特に、図1では、2つの支持部材333があり、第2ガイドレール321は、第3ガイドレール331と垂直になるように、支持部材の一方の端部は、第3摺動部332に取り付けられており、その他方の端部は、第2ガイドレール321と接続されている。第3摺動部332は、第3ガイドレール331の上を手動で動かす、あるいは機械的に駆動させてもよい。第3可動部分33は、小型胃カメラの調整、および制御の効果を実現するため、そして、磁石2と人体との間の相対的な線形距離を調整するために、直立した人体と垂直な方向に沿って、磁石2を磁石制御システムの上で動かすことができる。
【0024】
本発明の実施の形態として、第1駆動モジュールは、第1駆動モータと、第1摺動部312を摺動させるために、第1摺動部312を制御する第1駆動モータによって駆動される第1スクリューロッドと、を含む。第2駆動モジュールは、第2駆動モータと、第2摺動部322を摺動させるために、第2摺動部322を制御する第2駆動モータによって駆動される第2スクリューロッドと、を含む。もちろん、これに加えて、スクリューロッド駆動が利用され、クーラーベルト、トランスミッションギア、そして摺動部を駆動する他の伝達方法を使用することもできる。
【0025】
一方、位置制御装置3では、本発明の任意の実施の形態である第1可動部分31、第2可動部分32、および第3可動部分33は互いに接続されることを通じて、磁石2の3軸位置調整が実行され、これらの間の位置関係は、磁石2の3軸移動制御が実行可能な限り、交換できることが、本発明の実施の形態の中で理解される。これに加えて、位置制御装置3は、X軸、およびY軸の位置制御だけで保たれてもよく、あるいは、多軸ロボット、その他のような、類似した他の効果が生じる他の構造を採用してもよく、本発明の実施の形態には限定されない。
【0026】
本発明の実施の形態では、位置制御装置3は、第1可動部分31、第2可動部分32、および第3可動部分33から構成される3軸移動制御の制御手法を採用する。磁石2を提供している磁気線方向制御装置4の位置は、水平面で90°±30°の角度を形成している平面の上で磁石2の移動制御を実行するために、調整される。これに加えて、直立する胃カメラの磁気制御動作は、立っている被験者と共同で完成されることができて、高い柔軟な制御、および単純な構造の有益な効果を有する。
【0027】
図2には、磁気線方向調整装置4が示されており、第1回転部分41と、第2回転部分42と、が含まれており、以下に詳細が記述される。
【0028】
第1回転部分41は、X軸と垂直であり、かつ、水平方向と平行である第1の回転軸方向の周りに磁石2を回転させるために、位置制御装置3と接続された一方の端部を有する。
【0029】
本発明の実施の形態では、第1回転部分41は、位置制御装置と接続された第1ブラケット411と、第1ブラケット411の表面に位置する第4駆動モジュール422と、を含み、第2回転部分42を第1回転軸の周りに回転させるために、第2回転部分42を駆動させるように構成されている。
【0030】
第1ブラケット411の形状は、本発明の実施の形態には限定されないことが理解される、そして、位置制御装置と第2回転部分42との間の支持物として機能するどのような形であってもよい。
【0031】
本発明の実施の形態では、第3駆動モジュール412は、第3駆動モータと、を含み、第3駆動モータのロータの端部は、第2回転部分42と接続されており、第2回転部分42を回転させるために、第2回転部分42を駆動するように構成されている。図1には、第1ガイドレール311が位置する平面は、水平面と垂直になるときには、第1回転部分41は、X軸とY軸によって定められる平面と垂直な第1摺動部312と接続されており、水平面と平行である。図2では、第3駆動モータは、第1ブラケット411の中央に明確に位置しており、それに接続された第2回転部分42はモータの回転方向で回転し、設計が単純であり、伝達構造の費用と体積を減少させることができる。実際には、第1回転部分41は、モータによって直接的に駆動され、そして、第2回転部分42は、モータ、ギア・セット、などの間接的な伝達によって駆動されたクーラーベルトの手段で駆動され、本発明の実施の形態に限定されないことに注意すべきである。
【0032】
第2回転部分42は、磁石2と接続された一方の端部、および第1回転部分41と接続された他方の端部を有し、第1回転軸と垂直な第2回転軸の周りに、磁石2を回転させることができる。
【0033】
本発明の実施の形態では、第2回転部分42の一方の端部は、回転軸を通じて、磁石2と接続されており、そして、他方の端部は、第1回転部分41の第2ブラケット421と接続されている。
【0034】
第4駆動モジュール422は、第2ブラケット421の表面に位置しており、磁石2を起動させて、磁石2を第2回転軸の周りで回転させるように構成されている。
【0035】
第2ブラケット421の形状は、本発明の実施の形態に限定されるものではなく、そして、磁石2と第1回転部分41との間の支持物として機能するどのような形状であってもよい。
【0036】
本発明の実施の形態では、第2ブラケット421の表面に位置する第4駆動モジュール422は、モータ、および第2ブラケット421の一方の側面の上の磁石2と接続されたクーラーベルトを駆動させるために、磁石2の一方の側面の表面に配置されたモータを用いる。磁石2は、第1回転軸方向と垂直な第2回転軸方向で回転させられた磁石2のように第2回転軸方向で回転して制御される。第1回転軸は、水平面で軸方向に平行で、X軸、および第1回転軸と垂直な第2回転軸と垂直であるので、第2回転軸が水平面と実質的に垂直な平面で軸方向に回転する。第2回転軸が位置する平面は、直立している被験者と平行である。
【0037】
実際には、これに加えて、駆動方式は、磁石2を回転させるために、モータがクーラーベルトを駆動させる本発明の実施の形態を提供する。第2回転部分42の伝達制御は、本発明の実施の形態に限定されるものではなく、モータ、ギア・セットなどによって、直接駆動されてもよい。
【0038】
本発明の実施の形態として、減速機が第1ブラケット411と第3駆動モジュール412との間、および第2ブラケット421と第4駆動モジュール422との間に設けられている。減速機は、軸受けとして機能するだけではなく、磁気制御システムが、第1回転部分41、および第2回転部分42の回転動作をより正確に制御することも可能にする。
【0039】
実際には、位置制御装置3の第2回転軸、第1回転軸、および第3回転軸は、5軸調整システムが共同的に形成された図1に示されている。システムは、過度に人体の位置を調整することなしに、被験者の胃の中の小型胃カメラのマルチアングル(multi−angle)調整制御のための小型胃カメラ磁気制御システムのニーズ(needs)を満たすことができる。一方、それぞれの位置の駆動モジュールは、手動で入力した命令に従って、あるいは、データ処理が入力されたプログラム、および磁気制御システムの位置制御モジュールに従って、さらに自動的に、磁石2の位置の調整をすることができて、これによって、小型胃カメラの制御能力は改善されて、そして、小型胃カメラで撮影するために必要な時間は、大幅に短縮される。
【0040】
図3の本発明の実施の形態には、小型胃カメラを飲み込んだ後に、磁気制御システムの前に立つ被験者5が示されており、そして、磁気制御システム位置制御装置3、および磁気線調整装置4を通じて、磁石2の位置、および姿勢を調整する。このようにして、被験者5の中の小型胃カメラは、対応して位置、および姿勢を調整するために引かれる。図1に示す座標軸では、磁気制御システムの磁石2は、第1可動部分を通じて水平方向のX軸に沿った左右動作、あるいは、第2可動部分を通じて水平方向のY座標に沿った垂直、または、わずかに傾斜した方向のY軸に沿った上下動作、あるいは、第3可動部分を通じて水平方向のZ軸に沿った左右動作を実行してもよい。X、Y、Z軸に沿った磁石2の動作は、磁気制御システムの磁石2の位置を調整するために、サーボモータによって、プログラム、および制御することができる。これに加えて、磁気制御システムの磁石2は、第1回転部分に沿った第1回転軸で回転運動、あるいは、第2回転部分に沿った第2回転軸で回転運動を実行してもよい。第1、および第2の両方の回転軸の周りの回転運動は、プログラム可能なサーボモータで制御される。磁気制御システムの磁石2の回転運動は、磁石の磁場の方位を変化させてもよく、小型胃カメラ本体の対応する方位の調整を行う。それによって、胃の中で小型胃カメラの撮影角度は変化し小型胃カメラ撮影装置は、いろいろな角度や位置で写真を撮ることを実行し、そして、被験者5の胃の中で広範囲な検査を実現する。
【0041】
要約すると、本発明の実施の形態では、被験者は、カメラと照明装置を有する小型胃カメラを胃の中に飲み込んだ後に、小型胃カメラ装置の前に直立する。発見者は、水平面で90°±30°の角度を形成している平面の上の位置制御装置を通じて、小型胃カメラ磁気システムの中の磁石を制御することができる。磁気線方向調整装置は、胃の中の画像を取得するために、被験者の胃の中の小型胃カメラの動きを制御する。直立する検査制御方式を伴う磁気制御システムを設計することによって、被写体の胃の空洞は、比較的完全な状態で維持することができて、そのため、磁気制御システムは、より簡単に、小型胃カメラを制御することができる。小型胃カメラの画像効率、および画像効果は、大きく改良することができる。
【0042】
前述は、単に、新しい本発明の実施の形態であり、本発明を限定することを意図するものではない。本発明の思想、および原理に含まれるどのような修正、均等物、代替物、および改良物も本発明の範囲内に含まれると考えるべきである。
図1
図2
図3
【国際調査報告】