【実施例】
【0285】
本発明のより完全な理解を促進するために、実施例を以下に提供する。以下の実施例により、本発明の作製および実施の例示的な様式を説明する。しかし、本発明の範囲は、これらの実施例に開示される具体的な実施形態に限定されるものではなく、これらは説明のみを目的としているが、それは代替的な方法を利用して類似の結果が得られるからである。
【0286】
一般。すべての酸素および/または水分感受性の反応は、使用前に真空(0.5mmHg)下で火炎乾燥してN
2でパージしたガラス器具内にて、N
2雰囲気下で行った。すべての試薬および溶媒は、商業的供給業者から購入し、受け取ったままの状態で使用するか、または脚注参照に従って合成した。NMRスペクトルは、Bruker400(400MHz
1H、75MHz
13C)またはVarian(400MHz
1H、75MHz
13C)分光計で記録した。プロトンおよび炭素化学シフトは、NMR溶媒を基準としてppm(δ)で報告する。データは次の通りに報告する:化学シフト、多重度(br=幅広、s=一重項、t=三重項、q=四重項、m=多重項;Hz単位の結合定数)。別段の指示がない限り、NMRデータは25℃で収集した。フラッシュクロマトグラフィーは、100〜200メッシュシリカゲルを使用して実施した。液体クロマトグラフィー/質量分析(LCMS)は、Agilent1200HPLCおよび6110MSで実施した。分析薄層クロマトグラフィー(TLC)は、0.2mmシリカゲルプレート上で実施した。可視化は、UV光および過マンガン酸カリウム(KMnO
4)水溶液染色、それに続く加熱により達成した。
【表1】
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【0287】
(実施例1)
N−((1S,3R)−3−(ベンジルアミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物100)の合成
【化65】
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化合物2の調製のための一般手順:5mLのCHCl
3中のtert−ブチル((1R,3S)−3−アミノシクロヘキシル)カルバメート1(300mg、1.4μmol、1.0当量)、アセトアルデヒド(154mg、1.40μmol、1.00当量)の混合物に、酢酸(25.mg、420μmol、0.30当量)をN
2下で添加した。混合物を25℃で0.5時間撹拌し、次いでNaBH
4(53mg、1.4μmol、1.0当量)を添加し、次いでN
2雰囲気下、25℃でさらに11.5時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を5mlの水でクエンチし、5mlずつのジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機層を5mlのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をTLC(酢酸エチル:メタノール=5/1)により精製して、110mgのエチルアミン2を薄黄色ゴム状物として得た。
【0288】
化合物3の調製のための一般手順:4mLのDMF中の1H−インドール−2−カルボン酸(60mg、372μmol、1.0当量)、アミン2(90mg、372μmol、1.0当量)、HATU(156mg、409μmol、1.1当量)、TEA(56mg、558μmol、1.5当量)の混合物を脱気し、3回パージした。混合物をN
2下、25℃で1時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を15mlの水でクエンチし、5mlずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を5mlのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をTLC(石油エーテル:酢酸エチル=2:1)により精製して、85mgのアミド3を無色ゴム状物として得た。
【0289】
化合物4の調製のための一般手順:2mLの酢酸エチル中のアミド3(85mg、220μmol、1.0当量)の混合物に、5mLの酢酸エチル中4M HCl(91当量)を添加した。混合物を25℃で1時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。これを減圧下で濃縮して、70mgのアミン4(粗製、HCl塩として)を白色固体として得た。この物質をさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0290】
化合物100の調製のための一般手順:3mLのメタノール中のアミン4(HCl塩として55mg、171μmol、1.0当量)の混合物に、TEA(17mg、171μmol、1.0当量)、ベンズアルデヒド(22mg、205μmol、1.2当量)、酢酸(10mg、171μmol、1.0当量)およびNaBH
3CN(13mg、205μmol、1.2当量)を順次添加した。混合物をN
2雰囲気下、25℃で1時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。混合物を濾過し、濾液をHPLC(TFA条件)により精製して、52mgの化合物100(収率62%、TFA塩)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, メタノール-d
4) δ ppm 7.61 - 7.66 (m, 1 H) 7.42 - 7.54 (m, 5 H) 7.42 - 7.54 (m, 1 H) 7.20 - 7.27 (m, 1 H) 7.05 - 7.12 (m, 1 H) 6.81 (br s, 1 H) 4.27 (br s, 3 H) 3.70 (br s, 2 H) 3.30 (br s, 1 H) 2.36 (br d, J=10.14 Hz, 1 H) 2.22 (br d, J=8.60 Hz, 1 H) 1.77 - 2.11 (m, 4 H) 1.31 - 1.57 (m, 5 H)
LCMS(ESI+):m/z376.3(M+H)
旋光度:P[α]
20D=−63.22°±3.64°(c=1g/100mLメタノール)
【0291】
以下の化合物を同様に調製することができる。
【化66】
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【化67】
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【化68】
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【0292】
(実施例2)
N−((1S,3R)−3−(ベンジル(メチル)アミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物105)の合成
【化69】
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化合物105の調製のための一般手順:1mLのメタノール中の化合物101(80mg、213μmol、1.0当量)およびパラホルムアルデヒド(19mg、213μmol、1.0当量)の混合物に、酢酸(1.3mg、21.3μmol、0.1当量)、NaBH
3CN(14mg、213μmol、1.0当量)をN
2下、25℃で一度に添加した。混合物を25℃で24時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を濾過し、母液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取HPLC(TFA条件)により精製して、14.8mgの化合物105(収率13.6%、TFA塩)を無色油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, メタノール-d
4) δ ppm 7.60 (br s, 1 H) 7.38 - 7.51 (m, 6 H) 7.21 (br s, 1 H) 7.06 (br s, 1 H) 6.79 (br s, 1 H) 4.52 (br d, J=13.45 Hz, 1 H) 4.37 (br s, 1 H) 4.20 (br d, J=13.01 Hz, 1 H) 3.72 (br s, 2 H) 3.46 (br s, 1 H) 2.75 (br d, J=5.73 Hz, 3 H) 2.01 - 2.29 (m, 4 H) 1.82 - 1.95 (m, 2 H) 1.63 (br d, J=13.67 Hz, 2 H) 1.34 (br d, J=4.41 Hz, 3 H)
LCMS(ESI+):m/z390.3(M+H)
【0293】
(実施例3)
N−エチル−N−((1S,3R)−3−((3−フルオロベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物106)およびN−エチル−N−((1S,3S)−3−((3−フルオロベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物107)の合成
【化70】
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化合物6の調製のための一般手順:30mLのメタノール中の化合物5(3.0g、14.0mmol、1.0当量)、エタンアミン(951mg、21mmol、1.5当量)、酢酸(84.5mg、1.4mmol、81μL、0.1当量)の混合物を、25℃で0.5時間撹拌した。混合物に、NaBH
3CN(1.8g、28mmol、2.0当量)を添加し、次いで混合物を25℃で11時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を、10mLの水を添加することによりクエンチし、次いで減圧下で濃縮してメタノールを除去した。これを20mLずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を20mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、3.8gの所望の化合物6を粗黄色油状物として得た。
【0294】
化合物7の調製のための一般手順:25℃で0.5時間撹拌した25mLのDMF中の1H−インドール−2−カルボン酸(1.3g、8.3mmol、1.0当量)、HATU(3.1g、8.3mmol、1.0当量)、TEA(1.3g、12.4mmol、1.5当量)の混合物に、化合物6(2.0g、8.3μmol、1.0当量)を添加した。混合物を25℃で11.5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を30mLの酢酸エチルで希釈し、30mLの水で2回洗浄した。合わせた有機層を50mLのブラインで5回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、油状物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=100:1〜3:1)により精製して、1.3gの化合物7(収率39%)を白色固体として得た。
【0295】
化合物8の調製のための一般手順:6mLの酢酸エチル中4M HCl中の化合物7(750mg、2.0mmol、1.0当量)の混合物を、25℃で0.5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を減圧下で濃縮して、560mgの化合物8を白色固体として得た(HCl塩として粗製のまま使用した)。
【0296】
化合物106および107の調製のための一般手順:1mLのメタノール中の化合物8(80.0mg、250μmol、1.0当量、HCl)、3−フルオロベンズアルデヒド(46mg、373μmol、1.5当量)、酢酸(7.5mg、124μmol、0.5当量)およびTEA(12.6mg、124μmol、0.5当量)の混合物に、NaBH
3CN(31.2mg、497μmol、2.0当量)を添加し、混合物を25℃で12時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を減圧下で濃縮し、次いで濾過した。残留物を分取HPLC(中性条件)により精製して、42.5mgの化合物106(収率43%)を白色固体として、14.8mgの化合物107(収率14.5%)を薄黄色固体として得た。
【0297】
【化71】
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【0298】
以下の化合物を同様に調製した。
【化72】
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【化73】
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【化74】
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【化75】
[この文献は図面を表示できません]
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
【0299】
(実施例4)
N−((1S,3R)−3−ベンズアミドシクロヘキシル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物200)の合成
【化77】
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化合物200の調製のための一般手順:2mLのジクロロメタン中の化合物8(100mg、311μmol、1.0当量、HCl)、TEA(157mg、1.6μmol、215μL、5.0当量)の混合物に、塩化ベンゾイル(65.5mg、466μmol、54μL、1.5当量)を0℃で添加し、混合物を25℃で12時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を減圧下で濃縮し、次いで濾過した。残留物を分取HPLC(中性条件)により精製して、32.7mgの化合物200を白色固体(収率27%)として得た。
【化78】
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【0300】
(実施例5)
N−エチル−N−((1S,3R)−3−((4−フルオロベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物123)の合成
【化79】
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化合物16の調製のための一般手順:2.5Lのメタノール中の化合物15(95.0g、832.0mmol、1.0当量)の混合物に、NiCl
2・6H
2O(197.8g、832.0mmol、1.0当量)を5回に分けて25℃で1時間添加した。次いで、混合物を25℃でさらに12時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。混合物を濾過して、190.0gの粗生成物化合物16を得、これをさらに精製することなく使用した。
【0301】
化合物17の調製のための一般手順:900mLの水中の化合物16(190.0g、785.9mmol、1.0当量)、HCl(238.8g、2.4mol、234.1mL、純度36%、3.0当量)の混合物を、70〜80℃で4時間撹拌した。反応をHPLCによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を減圧下で濃縮して、水を除去した。残留物を800mLのエタノールで希釈し、25℃で0.5時間撹拌し、次いで濾過した。濾過ケーキを500mLずつのエタノールで2回洗浄して、43.0gの化合物17(収率29%、2HCl塩)を桃色固体として得、これをさらに精製することなく使用した。
【0302】
化合物18の調製のための一般手順:560mLのエタノールおよび350mLの水中の化合物17(71.0g、379.5mmol、1.0当量、2HCl塩)の溶液に、NaHCO
3(111.6g、1.3mol、3.5当量)を添加した。次いで、70mLのジオキサン中のベンジルカルボノクロリデート(68.0g、398mmol、56.6mL、1.05当量)を、0℃で0.5時間滴下添加した。混合物を0℃で1.5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、残っている反応物17が約10%になるまで行った。反応混合物を濃縮して、溶媒を除去した。混合物を1N HClの添加によりpH約1に酸性化した。水性混合物を500mLずつのジクロロメタンで2回抽出した。水溶液を、添加したNaOHの添加によりpH約13に塩基性化し、次いでこれを800mLずつのジクロロメタンで4回抽出した。合わせた有機層を1000mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、46gの化合物18(収率49%)を白色固体として得た。
【0303】
化合物19Aの調製のための一般手順:600mLのメタノール中の化合物18(40.0g、161.1mmol、1.0当量)の溶液に、L−酒石酸(24.2g、161.1mmol、1.0当量)を添加し、混合物を25℃で1時間撹拌した。混合物を60℃に加熱し、60℃で5時間撹拌した。混合物を冷却し、濾過し、濾過ケーキを200mLのメタノールで洗浄した。濾過ケーキを100mLの水に溶解し、pHを15%NaOH水溶液で約12に調整した。これを100mLずつのジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、濃縮して、17gの化合物19A(収率43%)を白色固体として得、これを精製することなく次の反応を行うのに使用した。
【0304】
化合物20の調製のための一般手順:20mLのCHCl
3中の化合物19A(5.0g、20.1mmol、1.0当量)、アセトアルデヒド(2.2g、20.1mmol、2.8mL、1.0当量)、酢酸(363mg、6.0mmol、0.34mL、0.3当量)の混合物を、15℃で1時間撹拌した。NaBH
4(762mg、20.1mmol、1.0当量)を添加し、混合物をN
2雰囲気下、15℃でさらに11時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を20mLの水と20mLのジクロロメタンとの間で分配した。有機相を分離し、20mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(ISCO(登録商標);40g SepaFlash(登録商標)シリカフラッシュカラム、60mL/分で0〜20%メタノール:酢酸エチル勾配の溶離液)により精製して、3.7gの化合物20(収率66%)を白色固体として得た。
【0305】
化合物21の調製のための一般手順:30mLのDMF中の化合物20(2.7g、9.8mmol、1.0当量)、1H−インドール−2−カルボン酸(1.6g、9.8mmol、1.0当量)、HATU(4.5g、11.7mmol、1.2当量)、TEA(2.0g、19.5mmol、2.7mL、2.0当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージし、次いで混合物をN
2雰囲気下、15℃で12時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を50mLの水と100mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、150mLの水および50mLのブラインで3回洗浄し、Na2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(ISCO(登録商標);80g SepaFlash(登録商標)シリカフラッシュカラム、60mL/分で0〜40%酢酸エチル:石油エーテル勾配の溶離液)により精製して、2.8gの粗化合物21(収率64%)を白色泡状物として得、これを次のステップに直接使用した。
【0306】
化合物4の調製のための一般手順:5mLのメタノール中の化合物21(2.7g、4.2mmol、1.0当量)、Pd/C(100mg、純度50%)の混合物を脱気し、H
2で3回パージした。混合物をH
2雰囲気(15psi)下、15℃で0.5時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。混合物を濾過し、濾液を減圧下で蒸発させて、1.6gの粗化合物4を白色ゴム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0307】
化合物123の調製のための一般手順:2mLのメタノール中の化合物4(50.0mg、175.2μmol、1.0当量)、4−フルオロベンズアルデヒド(21.7mg、175μmol、1.0当量)、酢酸(10.5mg、175μmol、1.0当量)、NaBH
3CN(22.0mg、350μmol、2.0当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、15℃で12時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。混合物を濾過し、濾液を分取HPLC(TFA条件)により精製して、60.8mgの化合物123(収率66.0%、TFA塩)を白色固体として得た。
【化80】
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【0308】
以下の化合物を同様に調製した。
【化81】
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【化82】
[この文献は図面を表示できません]
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
【0309】
(実施例6)
N−エチル−N−((1S,3R)−3−((3−フルオロベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド(化合物150)の合成
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
化合物24の調製のための一般手順:6mLのDMF中の化合物20(200.0mg、723.7μmol、1.0当量)、1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボン酸(117.3mg、723.7μmol、1.0当量)、HATU(275mg、724μmol、1.0当量)、TEA(146.5mg、1.5μmol、2.0当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、15℃で12時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を10mLの水と20mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、30mLの水および10mLのブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これを分取TLC(酢酸エチル:石油エーテル=3:1)により精製して、100mgの化合物24(収率33%)を無色ゴム状物として得た。
【0310】
化合物25の調製のための一般手順:5mLのメタノールおよび5mLの酢酸エチル中の化合物24(100.0mg、238μmol、1.0当量)、Pd/C(100.0mg、純度50%)、NH
3.H
2O(0.5mL)の混合物を脱気し、H
2で3回パージした。混合物をH
2雰囲気(15psi)下、15℃で0.5時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。混合物を濾過し、濾液を減圧下で蒸発させて、60mgの粗化合物25を白色ゴム状物として得、さらに精製することなく次のステップに使用した。
【0311】
化合物150の調製のための一般手順:2mLのメタノール中の粗化合物25(20.0mg、69.8μmol、1.0当量)、3−フルオロベンズアルデヒド(13.0mg、104.7μmol、1.5当量)、酢酸(4.2mg、69.8μmol、1.0当量)、NaBH
3CN(8.8mg、140μmol、2.0当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、18℃で12時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。混合物を濾過し、濾液を分取HPLC(TFA条件)により精製して、15.8mgの化合物150(収率43%、TFA塩)を無色ゴム状物として得た。
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
【0312】
以下の化合物を同様に調製した。
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
【0313】
(実施例7)
N−((1S,3R)−3−((3−フルオロベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物170)の合成
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
化合物26の調製のための一般手順:10mLのメタノール中の化合物19A(1.0g、4.0mmol、1.0当量)、メチル2,2,2−トリフルオロアセテート(1.6g、12.1mmol、3.0当量)の混合物を、80℃で12時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を減圧下で濃縮して、固体を得た。固体を10mLのHCl(1M)で希釈し、20mLの酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を25mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、1.39gの所望の化合物26を粗白色固体として得た。
【0314】
化合物27の調製のための一般手順:10mLのTHF中の化合物26(1.39g、4.0mmol、1.0当量)の混合物に、BH
3・THF(1M、12.1mL、3.0当量)を25℃で添加し、次いで混合物をN
2雰囲気下、70℃で24時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。混合物を、15mLのメタノールおよび6mLのHCl(1M)を添加することおよび70℃で1時間撹拌することによりクエンチした。混合物を濃縮して、油状物を得た。油状物を20mLの水で希釈し、Na
2CO
3によりpH=9〜10に塩基性化し、次いで15mLの酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を20mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、油状物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=50:1〜2:1)により精製して、700mgの化合物27(収率53%)を白色固体として得た。
【0315】
化合物28の調製のための一般手順:5mLのピリジン中の化合物27(320mg、969μmol、1.0当量)、1H−インドール−2−カルボン酸(156mg、969μmol、1.0当量)の混合物に、POCl
3(446mg、2.9mmol、3.0当量)を0℃で添加し、次いで混合物を25℃で1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物に13mLの飽和NH
4Clを滴下添加してPOCl
3をクエンチし、次いで混合物を減圧下で濃縮してピリジンおよび水を除去した。得られたゴム状物を30mLの酢酸エチルで希釈し、40mLのHCl(1M)で2回洗浄した。有機層を50mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、560mgの所望の化合物28を粗褐色ゴム状物として得た。この物質をさらに精製することなく使用した。
【0316】
化合物29の調製のための一般手順:10mLのメタノール中の化合物28(520mg、1.1mmol、1.0当量)、Pd/C(100mg、純度50%)の混合物を脱気し、H
2で3回パージした。混合物をH
2雰囲気(15psi)下、15℃で1時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を濾過し、次いで減圧下で濃縮して、285mgの所望の化合物28を粗黄色固体として得た。
【0317】
化合物170の調製のための一般手順:2mLのメタノール中の化合物29(100mg、295μmol、1.0当量)、3−フルオロベンズアルデヒド(55mg、442μmol、1.5当量)、NaBH
3CN(37mg、589μmol、2.0当量)、酢酸(1.8mg、29.5μmol、0.1当量)の混合物を、25℃で12時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を濾過した。残留物を分取HPLC(TFA条件)により精製して、52.9mgの化合物170(収率32%、TFA塩)を白色固体として得た。
【化90】
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【0318】
以下の化合物を同様に調製することができる。
【化91】
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【化92】
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【0319】
(実施例8)
N−((1S,3S)−3−((3−フルオロベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物172)およびN−((1S,3R)−3−((3−フルオロベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物173)の合成
【化93】
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化合物31の調製のための一般手順:30mLのメタノール中の化合物30(3.0g、14.1mmol、1.0当量)、2,2,2−トリフルオロエタンアミン(2.1g、21.1mmol、1.5当量)、酢酸(167mg、2.8mmol、0.2当量)の混合物を、25℃で0.5時間撹拌した。混合物に、NaBH
3CN(1.8g、28.1mmol、2.0当量)を添加し、次いで混合物を25℃で11.5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を、10mLの水を添加することによりクエンチし、次いで減圧下で濃縮してメタノールを除去した。これを20mLずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を20mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、4.2gの所望の化合物31を粗黄色油状物として得た。
【0320】
化合物32の調製のための一般手順:10mLのピリジン中の化合物31(500mg、1.7mmol、1.0当量)、化合物3(272mg、1.7mmol、1.0当量)の混合物に、POCl
3(777mg、5.1mmol、3.0当量)を0℃で添加し、次いで混合物を25℃で1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物に10mLの飽和NH
4Clを滴下添加してPOCl
3をクエンチし、次いで混合物を減圧下で濃縮してピリジンおよび水を除去した。得られたゴム状物を30mLの酢酸エチルで希釈し、40mLのHCl(1M)で2回洗浄した。有機層を50mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、390mgの所望の化合物32を粗黄色ゴム状物として得、これをさらに精製することなく使用した。
【0321】
化合物33の調製のための一般手順:250μLのTFAおよび2mLのジクロロメタン中の化合物32(30mg、68μmol、1.0当量)の混合物を、25℃で1時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を3mLの飽和NaHCO
3により塩基性化し、次いでジクロロメタン層をNa
2SO
4で乾燥させ、N
2により濃縮して、15mgの所望の化合物33を粗黄色油状物として得た。
【0322】
化合物172および173の調製のための一般手順:2mLのメタノール中の化合物33(80mg、235.7μmol、1.0当量)、3−フルオロベンズアルデヒド(44mg、354μmol、1.5当量)、NaBH
3CN(30mg、472μmol、2.0当量)、酢酸(7mg、118μmol、0.5当量)の混合物を、25℃で12時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を濾過した。残留物を分取HPLC(中性条件)により精製して、29.7mgの化合物172(収率27.9%)を白色固体として、4.1mgの化合物173(収率3.6%)を白色固体として得た。
【化94】
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【化95】
[この文献は図面を表示できません]
【0323】
以下の化合物を同様に調製した。
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
【0324】
(実施例9)
N−((3R,5S)−5−(ベンジルアミノ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物300)およびN−((3R,5R)−5−(ベンジルアミノ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物301)の合成
【化100】
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化合物35の調製のための一般手順:化合物34(200mg、1.8mmol、1.0当量)に、2mLのジクロロメタンおよびMeOH(200μL)中のベンジルアミン(169mg、1.6mmol、0.9当量)をN
2下、25℃で一度に添加した。混合物を25℃で5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を減圧下で濃縮して溶媒を除去して、350mgの粗生成物である3−(ベンジルアミノ)−2H−ピラン−5−オン 35を黄色油状物として得た。
【0325】
化合物36の調製のための一般手順:5mLのジクロロメタン中の化合物35(350mg、1.7mmol、1.0当量)およびBoc
2O(564mg、2.6mmol、1.5当量)の混合物に、DMAP(21mg、172μmol、0.1当量)、Et
3N(348mg、3.4mmol、2.0当量)をN
2下、25℃で一度に添加した。混合物を25℃で2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を減圧下で濃縮して、溶媒を除去した。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=3:1)により精製して、250mgの所望の化合物36(収率48%)を黄色油状物として得た。
【0326】
化合物37の調製のための一般手順:10mLのエタノール中の化合物36(250mg、824μmol、1.0当量)の溶液に、Na
2CO
3(87mg、824μmol、1.0当量)、Pd/C(200mg、純度10%)をN
2下で添加した。懸濁液を真空下で脱気し、H
2で数回パージした。混合物をH
2(45psi)下、50℃で16時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を10mlの水でクエンチし、20mlずつのジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機層を15mlのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、230mgの所望の粗化合物37を無色油状物として得た。
【0327】
化合物38の調製のための一般手順:3mLのジクロロメタン中の化合物37(230mg、748μmol、1.0当量)の混合物に、(1,1−ジアセトキシ−3−オキソ−1,2−ベンズヨードキソール−1−イル)アセテート(317mg、748μmol、1.0当量)をN
2下、0℃で一度に添加した。混合物を0℃で30分間撹拌し、次いで25℃に加熱し、3時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を10mlのNa
2SO
3水溶液でクエンチし、次いで5mLのNaHCO
3水溶液で希釈し、5mlずつのジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機層を10mlのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=1:1)により精製して、160mgの化合物38(収率70%)を黄色油状物として得た。
【0328】
化合物39の調製のための一般手順:1mLのメタノール中の化合物38(65mg、213μmol、1.0当量)およびエタンアミン(9.6mg、213μmol、1.0当量)の混合物に、NaBH
3CN(13.4mg、213μmol、1.0当量)および酢酸(1.3mg、21.3μmol、0.1当量)をN
2下、25℃で一度に添加した。混合物を25℃で1時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を2mlの水でクエンチし、5mlずつのジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機層を5mlのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=1:1)により精製して、40mgの化合物39(収率56%)を薄黄色油状物として得た。
【0329】
化合物40の調製のための一般手順:1mLのDMF中の1H−インドール−2−カルボン酸(15mg、93μmol、1.0当量)および化合物39(28mg、84μmol、0.9当量)の混合物に、HATU(39mg、102μmol、1.1当量)、Et
3N(14.mg、140μmol、1.5当量)をN
2下、25℃で一度に添加した。混合物を40℃で16時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を5mlの水でクエンチし、5mlずつのジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機層を5mlのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、40mgの化合物40(収率90%)を白色固体として得た。
【0330】
化合物300および301の調製のための一般手順:2mLのジクロロメタン中の化合物40(40mg、84μmol、1.0当量)の混合物に、TFA(308mg、2.7mmol、200μL、32.3当量)をN
2下、25℃で一度に添加した。混合物を25℃で0.5時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を3mLのNaHCO
3水溶液でクエンチし、5mlずつのジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機層を5mlのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取HPLC(中性条件)により精製して、6.9mgの化合物300(収率19.4%)を白色固体として、3.0mgの化合物301(収率9.3%)を白色固体として得た。
【化101】
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【化102】
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【0331】
以下の化合物を同様に調製した。
【化103】
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【0332】
(実施例10)
N−エチル−N−((1S,3R)−3−((3−(4−エチニルベンゾイル)ベンジル)−アミノ)シクロヘキシル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物312)の合成
【化104】
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化合物47の調製のための一般手順:40mLのジクロロメタン中の化合物48(2.8g、11.3mmol、1.0当量)に、二塩化オキサリル(5.7g、45.2mmol、4.0当量)およびDMF(83mg、1.1mmol、0.1当量)を添加した。混合物を19℃で0.2時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮して、3.0gの酸塩化物47を粗白色固体として得た。
【0333】
化合物48の調製のための一般手順:ピリジン(17.8g、225mmol、20.0当量)中の化合物47(1.1g、11.3mmol、1.0当量)に、20mLのジクロロメタン中の4−ヨードベンゾイルクロリド(3.0g、11.3mmol、1.0当量)を添加した。混合物を18℃で0.5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。混合物を20mLの水に注ぎ入れ、次いで25mLずつのEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を真空中で濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=3:1〜1:1)により精製して、2.8gの化合物48を黄色油状物として得た。
【0334】
化合物49の調製のための一般手順:20mLのTHF中の化合物48(2.5g、8.6mmol、1.0当量)およびエチニル(トリイソプロピル)シラン(3.1g、17.2mmol、2.0当量)に、TEA(2.6g、25.8mmol、3.0当量)、Pd(PPh
3)
2Cl
2(603mg、859μmol、0.1当量)およびCuI(164mg、859μmol、0.1当量)を添加した。混合物をN
2下、55℃で12時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。混合物を20mLの水に注ぎ入れ、次いで20mLずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(シリカゲル、石油エーテル:酢酸エチル=3:1〜1:1)により精製して、2.8gの化合物49を粗黄色油状物として得た。
【0335】
化合物50の調製のための一般手順:THF(30mL)中の3−ブロモベンゾニトリル(1.8g、9.8mmol、1.3当量)および化合物49(2.6g、7.5mmol、1.0当量)に、n−BuLi(2.5M、3.5mL、1.15当量)をN
2下、−78℃で添加した。混合物を−78℃で0.2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。混合物を20mLの水に注ぎ入れ、次いで20mLずつの酢酸エチルで3回抽出した。有機層を合わせ、濃縮して、残留物を得た。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(100〜200メッシュシリカゲル、石油エーテル:酢酸エチル=5:1〜3:1)により精製して、2.2gの化合物50を粗黄色油状物として得た。
【0336】
化合物51の調製のための一般手順:4mLのTHF中の化合物50(100mg、258μmol、1.0当量)に、DiBAL−H(1M、1.0mL、4.0当量)を−70℃で添加した。添加後、反応混合物を0℃に加温し、0℃で2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。混合物を5mLのMeOHおよび酢酸(2:1)に注ぎ入れ、5分間撹拌した。次いで、10mLの水を混合物に添加した。混合物を10mLの酢酸エチルで2回抽出した。有機層を合わせ、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(石油エーテル:酢酸エチル=3:1)により精製して、80mgの化合物51を黄色油状物として得た。
【0337】
化合物52の調製のための一般手順:3mLのジクロロメタン中の化合物51(80mg、204μmol、1.0当量)に、DMP(104mg、244μmol、1.2当量)を添加した。混合物を15℃で0.5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。混合物を濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(石油エーテル:酢酸エチル=5:1)により精製して、55mgの化合物52を黄色固体として得た。
【0338】
化合物53の調製のための一般手順:2mLのメタノール中のアミン中間体4(20mg、70μmol、1.0当量)および化合物52(27.4mg、70.1μmol、1.0当量)に、NaBH
3CN(8.8mg、140μmol、2.0当量)を添加した。混合物を10℃で12時間撹拌した。混合物を25℃で12時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。混合物を濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(ジクロロメタン:メタノール=10:1)により精製して、23mgの化合物53を黄色固体として得た。
【0339】
化合物312の調製のための一般手順:2mLのTHF中の化合物53(23mg、35μmol、1.0当量)に、TBAF(1M、3.0当量)を添加した。混合物を15℃で0.2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。混合物を濃縮して、残留物を得た。残留物を分取HPLC(TFA条件)により精製した。溶離液(30mL)をpH=7.5に調整し、20mLの酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を濃縮して、6.7mgの化合物312(収率36%)を白色固体として得た。
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
【0340】
(実施例11)
N−((3R,5S)−5−(ベンジルアミノ)−1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−3−イル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物313)およびN−((3R,5R)−5−(ベンジルアミノ)−1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−3−イル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物314)の合成
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
化合物55の調製のための一般手順:20mLのジクロロメタン中の化合物54(500mg、3.8mmol、1.0当量)、ベンジルアミン(412mg、3.8mmol、1.0当量)の混合物を、N
2雰囲気下、25℃で1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。これを減圧下で蒸発させて、粗生成物を得、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(ISCO(登録商標);20g SepaFlash(登録商標)シリカフラッシュカラム、60mL/分で0〜100%酢酸エチル:石油エーテル勾配の溶離液)により精製して、740mgの化合物55(収率88%)を褐色泡状物として得た。
【0341】
化合物56の調製のための一般手順:15mLのジクロロメタン中の化合物55(640mg、2.9mmol、1.0当量)、tert−ブトキシカルボニルtert−ブチルカーボネート(955mg、4.4mmol、1.50当量)、TEA(591mg、5.8mmol、2.0当量)、DMAP(71.3mg、584μmol、0.2当量)の混合物を、25℃で12時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。これを減圧下で蒸発させて、粗生成物を得、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(ISCO(登録商標);20g SepaFlash(登録商標)シリカフラッシュカラム、60mL/分で0〜20%酢酸エチル:石油エーテル勾配の溶離液)により精製して、440mgの化合物56(収率47%)を褐色ゴム状物として得た。
【0342】
化合物57の調製のための一般手順:5mLのジクロロメタン中の化合物56(300mg、939μmol、1.0当量)の混合物を、0℃に冷却した。m−CPBA(477mg、2.4mmol、純度85%、2.5当量)を少量ずつ添加し、これをその温度で1時間撹拌し、次いでこれを25℃にさらに1時間加温した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を10mLの飽和Na
2SO
3水溶液と15mLのジクロロメタンとの間で分配した。有機相を分離し、10mLの飽和NaHCO
3水溶液および10mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、390mgの粗化合物57を黄色ゴム状物として得、さらに精製することなく次のステップに使用した。
【0343】
化合物58の調製のための一般手順:15mLのエタノール中の化合物57(300mg、854μmol、1.0当量)、Pd/C(900mg、純度50%)およびNa
2CO
3(91mg、854μmol、1.0当量)の混合物を脱気し、H
2で3回パージした。混合物をH
2雰囲気(45psi)下、25℃で12時間撹拌した。反応をLCMSおよびTLCによりモニターし、完了するまで行った。混合物を濾過し、濾液を減圧下で蒸発させて、残留物を得、これを10mLの水と15mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、10mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これを分取TLC(石油エーテル:酢酸エチル=1:1)により精製して、170mgの化合物58(収率56%)を白色固体として得た。
【0344】
化合物59の調製のための一般手順:6mLのジクロロメタン中の化合物58(120mg、338μmol、1.0当量)の混合物に、DMP(286mg、675μmol、2.0当量)を2回に分けて0℃で添加した。混合物を1時間撹拌し、次いでこれを25℃に加温し、N
2雰囲気下でさらに1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を15mLの飽和Na
2SO
3水溶液と15mLのジクロロメタンとの間で分配した。有機相を分離し、15mLの飽和NaHCO
3水溶液および10mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これを分取TLC(石油エーテル:酢酸エチル=1:1)により精製して、120mgの粗化合物59を無色ゴム状物として得た。
【0345】
化合物60の調製のための一般手順:3mLのメタノール中の化合物59(100mg、283μmol、1.0当量)、エタンアミン(38.3mg、849μmol、3.0当量)、酢酸(17mg、283μmol、1.0当量)の混合物を、0.5時間撹拌した。NaBH
3CN(35.6mg、566μmol、2.0当量)を添加し、混合物をN
2雰囲気下、25℃でさらに11.5時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。これを減圧下で蒸発させて、残留物を得、これを10mLの1N HClと10mLの酢酸エチルとの間で分配した。水層を分離し、10mLずつの酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を20mLの飽和NaHCO
3水溶液および20mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、85mgの粗化合物60を無色ゴム状物として得、さらに精製することなく次のステップに使用した。
【0346】
化合物61の調製のための一般手順:3mLのピリジン中の化合物60(50mg、131μmol、1.0当量)、1H−インドール−2−カルボン酸(84.3mg、523μmol、4.0当量)の混合物に、POCl
3(80mg、523μmol、4.0当量)をN
2雰囲気下、25℃で少量ずつ(20分毎にそれぞれ0.5当量)添加した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。混合物を減圧下で蒸発させ、残留物を10mLの飽和NH
4Clと10mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、10mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、40mgの粗化合物61を褐色ゴム状物として得、さらに精製することなく次のステップに使用した。
【0347】
化合物313および314の調製のための一般手順:4mLのジクロロメタン中の粗化合物61(50mg、95μmol、1.0当量)の混合物に、1mLのTFAを添加した。混合物を25℃で1時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。これを減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これを分取HPLC(中性条件)により精製して、1.6mgの化合物313(収率3.7%)を褐色ゴム状物として、3.6mgの化合物314(収率8.9%)を薄黄色固体として得た。
【化107】
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【0348】
(実施例12)
N−エチル−N−((1S,3R)−3−((3−フェニルオキセタン−3−イル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物318)の合成
【化108】
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化合物62の調製のための一般手順:5mLの1,1−ジクロロエタン中の化合物4(100mg、311μmol、1.0当量、HCl塩)の混合物に、TEA(63mg、621μmol、2.0当量)、次いでオキセタン−3−オン(67mg、932μmol、3.0当量)およびTi(i−PrO)
4(265mg、932μmol、3.0当量)を添加した。混合物をN
2雰囲気下、65℃で12時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。これを減圧下で蒸発させて、110mgの粗化合物62を褐色ゴム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0349】
化合物318の調製のための一般手順:N
2雰囲気下、−10℃に冷却した4mLのTHF中の粗化合物62(110mg)の混合物に、ブロモ(フェニル)マグネシウム(3M、1.1mL)を滴下添加し、次いで混合物を11℃で1時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を10mLの飽和NH
4Cl水溶液と10mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、10mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これを分取HPLC(TFA条件)により精製して、11.1mgの化合物318(収率6.3%、TFA塩)を白色固体として得た。
【化109】
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【0350】
(実施例13)
N−((1S,3R)−3−((3−アジドベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物316)の合成
【化110】
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化合物63の調製のための一般手順:2mLのメタノール中の化合物4(100mg、311μmol、1.0当量、HCl)および3−ヨードベンズアルデヒド(72mg、311μmol、1.0当量)の混合物に、酢酸(1.9mg、31μmol、0.1当量)、トリエチルアミン(3.1mg、31.1μmol、0.1当量)をN
2下、20℃で一度に添加した。混合物を20℃で30分間撹拌し、次いでNaBH
3CN(19.5mg、310.7μmol、1.0当量)を添加した。混合物を20℃で16時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を、20℃で5mLの水を添加することによりクエンチし、5mlずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を5mlのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=1:1)により精製して、100mgの化合物63(収率64%)を薄黄色固体として得た。
【0351】
化合物316の調製のための一般手順:2mLのDMSO中の化合物63(80mg、160μmol、1.0当量)およびアジ化ナトリウム(10.4mg、160μmol、1.0当量)の混合物に、CuI(6.1mg、32μmol、0.2当量)、N,N’−ジメチルエタン−1,2−ジアミン(2.8mg、32μmol、0.2当量)、ナトリウム(2R)−2−[(1S)−1,2−ジヒドロキシエチル]−4−ヒドロキシ−5−オキソ−2H−フラン−3−オレート(6.3mg、32μmol、0.2当量)をN
2下、15℃で一度に添加した。混合物を15℃で10分間撹拌し、次いで70℃に加熱し、12時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、完了するまで行った。反応混合物を2mLのNaClOにより15℃でクエンチし、次いで2mLの水で希釈し、5mlずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を5mlのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取HPLC(TFA条件)により精製して、7.2mgの化合物316(収率8.2%、TFA塩)を白色固体として得た。
1H NMR (400MHz, クロロホルム-d) δ ppm 10.15 - 9.75 (m, 2H), 7.54 (d, J=7.9 Hz, 1H), 7.32 (br d, J=8.2 Hz, 1H), 7.21 - 7.16 (m, 2H), 7.11 - 6.98 (m, 3H), 6.88 (br s, 1H), 6.71 (br s, 1H), 3.80 (br s, 2H), 3.55 (br s, 2H), 2.96 (br s, 1H), 2.21 (br s, 1H), 1.99 (br s, 1H), 1.88 (br d, J=10.8 Hz, 2H), 1.78 (br s, 2H), 1.26 (br s, 6H)
LCMS(ESI+):m/z417.2(M+H)
【0352】
以下の化合物を同様に調製した。
【化111】
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【0353】
(実施例14)
N−((1S,3R)−3−(ベンジルアミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物400)の合成
【化112】
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化合物16の調製のための一般手順:4Lのメタノール中のジアミン15(300g、2.6mol、1.0当量)の混合物に、NiCl
2・6H
2O(625g、2.6mol、1.0当量)を少量ずつ添加した。反応混合物を15℃で16時間撹拌した。反応混合物を濾過して、残留物を得た。残留物を1.5Lのメタノールで洗浄し、濾過して、700gの化合物16(粗製)を緑色固体として得た。
【0354】
化合物17の調製のための一般手順:3LのH
2O中の化合物16(350g、1.5mol、1.0当量)の混合物に、12M HCl(156mL、3.0当量)を15℃で一度に添加した。反応混合物を80℃で12時間撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮してH
2Oを減少させ、次いで2LのEtOHを添加して固体を生成した。固体を濾過して、二塩酸塩としての200gの化合物17(1.1mol、収率36.9%)を薄桃色固体として得た。
【0355】
化合物18の調製のための一般手順:1.6LのEtOHおよび1LのH
2O中の化合物16(200g、1.1mol、1.0当量、2HCl塩)の溶液に、NaHCO
3(314.3g、3.7mol、145.5mL、3.5当量)を添加した。220mLのジオキサン中のCbzCl(218.8g、1.3mol、182.3mL、1.2当量)を0℃で0.5時間滴下添加した。混合物を0℃で1.5時間撹拌した。反応混合物を2LのHCl(2M)の添加によりクエンチして、15℃でpH約1にし、次いで1.2LのEtOAcで2回抽出した。水層にNaOH固体を添加してpH約13にし、次いで混合物を8Lのジクロロメタンで4回抽出した。合わせた有機層を1Lのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、250gの化合物18(粗製)を白色固体として得た。
【0356】
化合物19Aおよび19Bの調製のための一般手順:3Lのメタノール中の化合物18(220.0g、886mmol、1.0当量)の混合物に、2,3−ジヒドロキシブタン二酸(63.8g、425.3mmol、0.5当量)をN
2下、15℃で一度に添加した。混合物を15℃で30分間撹拌し、次いで50℃に加熱し、3.5時間撹拌した。反応混合物を冷却し、濾過し、濾過ケーキを4Lのメタノールで2回洗浄して、120gの化合物(301mmol、収率34.0%、D−酒石酸塩)を白色固体として得た。分割をSFCによりモニターした。分割されたアミン塩19Bをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0357】
加えて、母液を濃縮して、200gの粗化合物19Aを薄桃色固体として得た。
【0358】
化合物64の調製のための一般手順:2Lのジクロロメタン中の化合物19B(120g、483mmol、1.0当量)の混合物に、(Boc)
2O(105.5g、483mmol、111.0mL、1.0当量)をN
2下、15℃で一度に添加した。混合物を15℃で12時間撹拌した。反応混合物を500mLのNH
4Clの添加により15℃でクエンチし、次いで500mLのH
2Oで希釈し、3Lのジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機層を1Lのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、150gの化合物64(431mmol、収率89%)を白色固体として得た。
【0359】
化合物1の調製のための一般手順:2LのEtOH中の化合物64(75.0g、215mmol、1.0当量)の溶液に、Pd/C(40g、純度10%)をN
2下で添加した。懸濁液を真空下で脱気し、H
2で数回パージした。混合物をH
2(15psi)下、15℃で2時間撹拌した。反応混合物を濾過し、減圧下で濃縮して、66gの化合物1(308mmol、収率72%)をオフホワイトの固体として得た。
【0360】
化合物2の調製のための一般手順:30mLのDMFおよび30mLのCH
3CN中の化合物1(5g、23.3mmol、1当量)の混合物を、0℃に冷却した。K
2CO
3(6.5g、46.7mmol、2当量)を添加し、続いてEtI(3.5g、22.2mmol、1.8mL、0.95当量)を添加した。混合物をN
2雰囲気下、15℃で4時間撹拌した。反応混合物を100mLの水と60mLのEtOAcとの間で分配した。有機相を分離し、90mLの水および30mLのブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、3gの粗化合物2を白色ゴム状物として得、さらに精製することなく次のステップに使用した。
【0361】
化合物2の調製のための代替的な方法:5mLのCHCl
3中の化合物1(500mg、2.3mmol、1.0当量)およびアセトアルデヒド(231mg、2.1mmol、293μL、0.9当量)の混合物に、酢酸(28.0mg、467μmol、27μL、0.2当量)をN
2下、15℃で一度に添加した。混合物を15℃で30分間撹拌し、次いでNaBH
4(88.3mg、2.3mmol、1.0当量)を15℃で添加し、混合物を16時間撹拌した。反応混合物を5mLの1M HCl水溶液の添加により15℃で(pH=1に)クエンチし、5mLのEtOAcで抽出した。水相を飽和Na
2CO
3でpH=10に処理し、次いで40mLのジクロロメタンで4回抽出した。合わせた有機層を30mLのブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、400mgの粗化合物2を無色油状物として得た。
【0362】
化合物65の調製のための一般手順:2mLのDMF中の1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボン酸(161mg、990μmol、1.2当量)の溶液に、HATU(377mg、990μmol、1.2当量)およびTEA(167mg、1.6mmol、229μL、2.0当量)を添加した。混合物を15℃で0.5時間撹拌し、次いでtert−ブチルN−[(1R,3S)−3−(エチルアミノ)シクロヘキシル]カルバメート、化合物2(200mg、825μmol、1.0当量)を添加し、得られた反応混合物を15℃でさらに15.5時間撹拌した。反応混合物を5mLの水と5mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、10mLのブラインで2回洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、油状物を得た。油状物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=1:1で溶出)により精製して、150mgの化合物65(388μmol、収率47%)を無色ゴム状物として得た。
【0363】
化合物66の調製のための一般手順:2mLのHCl/EtOAc(4M)中の化合物65(150mg、388μmol、1.0当量)の混合物を、15℃で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、180mgの粗化合物66(HCl塩)を白色固体として得た。
【0364】
化合物400の調製のための一般手順:2mLのメタノール中の化合物66(180mg、558μmol、1.0当量、HCl塩)およびベンズアルデヒド(59mg、558μmol、56.4μL、1.0当量)の溶液に、酢酸(3.4mg、5μmol、0.1当量)を添加した。混合物を15℃で0.5時間撹拌した。この混合物に、NaBH
3CN(42mg、669μmol、1.2当量)を添加し、得られた反応混合物を15℃でさらに15.5時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を分取HPLC(TFA条件)により精製して、55.4mgの化合物400(111μmol、収率20%、純度98.4%、TFA塩)を白色固体として得た。
【化113】
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以下の化合物を同様に調製した。
【化114】
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【化115】
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【0365】
化合物405の調製のための一般手順:
【化116】
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1mLのジクロロメタン中の化合物2(100mg、413μmol、1.0当量)、TEA(84mg、825μmol、114μL、2.0当量)の混合物に、塩化ベンゾイル(75mg、536μmol、1.3当量)を0℃で添加し、次いで混合物を15℃で2時間撹拌した。反応混合物を10mLのNH
4Clで希釈し、次いで16mLのジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、無色油状物を得、これを分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=1:1で溶出)により精製して、95mgの化合物11(274μmol、収率67%)を薄黄色油状物として得た。
【0366】
化合物11を、上記の手順を使用して脱保護およびベンジル化して、下記を得た。
【化117】
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【0367】
(実施例15)
N−((1S,3R)−3−(ベンジルアミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物400)の代替的な合成
【化118】
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化合物68の調製のための一般手順:150mLのジクロロメタン中の化合物2(7.7g、32mmol、1当量)の溶液に、Et
3N(9.6g、95mmol、13.2mL、3当量)およびCbzCl(6.5g、38mmol、5.4mL、1.2当量)を0℃で添加した。混合物を15℃で12時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮し、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(カラム高さ:250mm、直径:100mm、100〜200メッシュシリカゲル、石油エーテル:酢酸エチル=30:1〜5:1の勾配で溶出)により精製して、3.2gの化合物68(4.5mmol、収率14.3%、純度53.3%)を無色油状物として得た。
【0368】
化合物69の調製のための一般手順:0℃に冷却した40mLのDMF中の化合物68(3.2g、8.5mmol、1当量)の混合物に、NaH(1.7g、42.5mmol、純度60%、5当量)を少量ずつ添加し、混合物を15℃で0.5時間撹拌した。臭化ベンジル(2.9g、17.0mmol、2.0mL、2当量)をゆっくりと添加し、次いで混合物をN
2雰囲気下、15℃でさらに1.5時間撹拌した。反応混合物を50mLの水と50mLのEtOAcとの間で分配した。有機相を分離し、100mLの水および30mLのブラインで4回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=15:1〜5:1の勾配で溶出)により精製して、3.4gの化合物69(7.3mmol、収率86%)を無色ゴム状物として得た。
【0369】
化合物70の調製のための一般手順:50mLのEtOH中の化合物69(3.4g、7.3mmol、1当量)、10%Pd/C(6g)およびNH
3・H
2O(1.8g、13mmol、2mL、純度25%)の混合物を脱気し、H
2で3回パージした。混合物をH
2雰囲気(15psi)下、15℃で2時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を減圧下で蒸発させて、1.8gの粗化合物70をオフホワイトのゴム状物として得、さらに精製することなく次のステップに使用した。
【0370】
化合物71の調製のための一般手順:10mLのDMF中の化合物70(0.7g、2.1mmol、1当量)、1H−ベンゾイミダゾール−2−カルボン酸(358mg、2.2mmol、1.1当量)、HATU(881mg、2.3mmol、1.1当量)、TEA(426mg、4.2mmol、586μL、2当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージし、次いで混合物をN
2雰囲気下、15℃で12時間撹拌した。反応混合物を20mLの水と20mLのEtOAcとの間で分配した。有機相を分離し、45mLの水および15mLのブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得、これをフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(ISCO(登録商標);20g SepaFlash(登録商標)シリカフラッシュカラム、60mL/分で0〜20%酢酸エチル/石油エーテル勾配の溶離液)により精製して、0.37gの化合物71(745μmol、収率35%、純度95.9%)を白色固体として得た。
【0371】
化合物400の代替的な調製のための一般手順:15mLのHCl/EtOAc(4M)中の化合物71(0.5g、1.1mmol、1当量)の混合物を、N
2雰囲気下、15℃で0.5時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させて、446mgの化合物400(1.0mmol、収率94%、純度95.2%、HCl塩)を薄黄色固体として得た。
【化119】
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【0372】
(実施例16)
N−((1S,3R)−3−(ベンジルアミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物400)の第2の代替的な合成
【化120】
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化合物20の調製のための一般手順:1LのDMF中の化合物19A(100g、251mmol、1.0当量、L−タートレート)の溶液に、K
2CO
3(104g、753mmol、3.0当量)を25℃で添加した。添加後、混合物をこの温度で15分間撹拌し、次いでブロモエタン(30.1g、276mmol、1.1当量)およびKI(4.2g、25mmol、0.1当量)を25℃で添加した。得られた混合物を25℃で12時間撹拌した。反応混合物を1Lの水で希釈し、500mLずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を500mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗化合物20(70g、粗製)を薄桃色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0373】
化合物72の調製のための一般手順:1Lのジクロロメタン中の化合物20(70g、253mmol、1.0当量)の溶液に、Boc
2O(82.9g、380mmol、1.5当量)を25℃で添加した。添加後、Et
3N(38.4g、380mmol、1.5当量)を25℃で添加した。得られた混合物を25℃で12時間撹拌した。反応混合物を500mLの1N HClの添加により25℃でクエンチし、次いで200mLの水で希釈し、500mLずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を300mLのブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=20:1〜3:1の勾配で溶出)により精製して、70gの化合物72、収率73%を無色油状物として得た。
【0374】
化合物20’の調製のための一般手順:200mLのHCl/酢酸エチル(4M)中の化合物72(15g、39.8mmol、1.0当量)の混合物を、N
2雰囲気下、28℃で0.5時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させて、HCl塩としての10.7gの化合物20’、収率85.9%を白色固体として得た。N−Boc類似体への変換および脱保護の2ステッププロセスは、化合物20の精製に有用であった。得られた生成物は、さらに精製することなく次のステップに直接使用するのに十分な純度であった。
【0375】
化合物73の調製のための一般手順:100mLのDMF中の化合物20’(13g、42mmol、1.0当量、HCl)、1H−ベンゾイミダゾール−2−カルボン酸(10.1g、62mmol、1.5当量)の溶液に、Et
3N(12.6g、125mmol、3当量)を28℃で添加した。添加後、100mLのDMF中のHATU(23.7g、62.3mmol、1.5当量)を0℃で滴下添加した。得られた混合物を28℃で12時間撹拌した。反応混合物を200mLの水の添加によりクエンチし、混合物を200mLずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を200mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=20:1〜1:1の勾配で溶出)により精製して、16gの化合物73(収率92%)を黄色油状物として得た。
【0376】
化合物66の調製のための一般手順:200mLのエチルアルコール中の化合物73(15g、36mmol、1.0当量)の溶液に、Pd(OH)
2(6.7g、9.6mmol、純度20%、0.27当量)およびNH
3.H
2O(10.2g、72.7mmol、純度25%、2.0当量)をN
2下で添加した。懸濁液を真空下で脱気し、H
2で数回パージした。混合物をH
2(50psi)下、20℃で3時間撹拌した。反応混合物を濾過し、母液を減圧下で濃縮して、10.2gの粗化合物66を薄黄色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0377】
化合物400の調製のための一般手順:70mLのジクロロエタンおよび35mLのメチルアルコール中の化合物66(10g、35mmol、1.0当量)、ベンズアルデヒド(3.5g、33mmol、0.95当量)の溶液に、酢酸(210mg、3.5mmol、0.1当量)を20℃で添加した。添加後、混合物をこの温度で30分間撹拌し、次いでNaBH
3CN(2.4g、38mmol、1.1当量)を0℃で添加した。得られた混合物を20℃で4時間撹拌した。反応混合物を100mLの水の添加により20℃でクエンチし、次いで100mLずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を100mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(ISCO(登録商標);220g SepaFlash(登録商標)シリカフラッシュカラム、60mL/分で石油エーテル中0〜100%酢酸エチルの勾配で溶出)により精製して、8.4gの化合物400を得た。
【化121】
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【0378】
(実施例17)
N−((1S,3R)−3−((3−アジドベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド(化合物406)の合成
【化122】
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化合物74の調製のための一般手順:10mLのDMF中の1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボン酸(1.35g、8.3mmol、1.0当量)およびHATU(3.2g、8.3mmol、1.0当量)の混合物に、TEA(1.3g、12.5mmol、1.7mL、1.5当量)を15℃で一度に添加した。混合物を15℃で30分間撹拌し、次いでアミン2(2.0g、8.3mmol、1.0当量)を添加し、混合物を15℃で12時間撹拌した。反応混合物を20mLの水の添加によりクエンチし、次いで30mLのEtOAcで3回抽出した。合わせた有機相を30mLのブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=15:1〜0:1の勾配で溶出)により精製して、0.7gのアミド74(収率22%)を薄黄色固体として得た。
【0379】
化合物75の調製のための一般手順:10mLのHCl/EtOAc(4M)中の化合物74(0.7g、1.8mmol、1.0当量)の混合物を、15℃で0.5時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させて、0.5gの化合物75(収率86%、HCl塩)を白色固体として得た。
【0380】
3−アジドベンズアルデヒドの調製のための一般手順:
【化123】
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10.0mLのMeOH中の(3−ホルミルフェニル)ボロン酸(500mg、3.3mmol、1.0当量)の混合物に、NaN
3(325mg、5.0mmol、1.5当量)およびCu(OAc)2(60.5mg、333μmol、0.1当量)をN
2下、15℃で一度に添加した。混合物を15℃で10分間撹拌し、次いで55℃に加熱し、12時間撹拌した。反応混合物を2mLのH
2Oの添加により15℃でクエンチし、次いで6mLのDCMで3回抽出した。合わせた有機層を6mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=2:1で溶出)により精製して、360mgの3−アジドベンズアルデヒド(収率74%)を黄色油状物として得た。
【0381】
化合物406の調製のための一般手順:1mLのDCM中の化合物75(50.0mg、155μmol、1.0当量、HCl塩)の溶液に、3−アジドベンズアルデヒド(25.1mg、170μmol、1.1当量)および酢酸(930.1μg、15.5μmol、0.1当量)を15℃で添加した。添加後、混合物をこの温度で30分間撹拌し、次いでNaBH(OAc)
3(32.8mg、155μmol、1当量)を15℃で添加した。得られた混合物を15℃で12時間撹拌した。反応混合物を濾過し、母液を減圧下で濃縮して、残留物を得、これを分取HPLC(中性条件)により精製して、9.8mgの化合物406を白色固体として得た。
【化124】
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【0382】
化合物 4−アジドベンズアルデヒドの調製のための一般手順:
【化125】
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5.0mLのMeOH中の(4−ホルミルフェニル)ボロン酸(200mg、1.3mmol、1.0当量)の混合物に、Cu(OAc)
2(24.2mg、133μmol、0.1当量)およびNaN
3(129.7mg、2.0mmol、1.5当量)をN
2下、15℃で一度に添加した。混合物を15℃で10分間撹拌し、次いで55℃に加熱し、12時間撹拌した。反応混合物を濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=2:1で溶出)により精製して、100mgの4−アジドベンズアルデヒド(680μmol、収率51%)を黄色油状物として得た。
【0383】
化合物407は、4アジドベンズアルデヒドを使用して化合物406と同様に調製した。
【化126】
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【化127】
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【0384】
(実施例18)
α,α−二置換アミン類似体の合成
【化128】
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化合物75aの調製のための一般手順:4mLのMeOH中のtert−ブチルN−(3−オキソシクロヘキシル)カルバメート5(372mg、1.7mmol、0.9当量)、2−(4−メトキシフェニル)プロパン−2−アミン(0.3、1.9mmol、1当量)、AcOH(58.2mg、968μmol、55μL、0.5当量)の混合物を、15℃で0.5時間撹拌し、次いでNaBH
3CN(243mg、3.9mmol、2当量)を15℃で添加し、次いで混合物を70℃で11.5時間撹拌した。反応混合物を、1mLのH
2Oを添加することによりクエンチし、次いで減圧下で濃縮し、6mLのEtOAcで3回抽出した。合わせた有機層を5mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、油状物を得た。残留物を分取TLC(SiO
2、酢酸エチル:メタノール=10:1で溶出)により精製して、0.14gの化合物75aを無色油状物として得た。
【0385】
化合物76aの調製のための一般手順:2mLのDMF中の化合物75a(0.14g、386μmol、1当量)の混合物に、NaH(309mg、7.7mmol、純度60%、20当量)を0℃で添加し、混合物を15℃で0.5時間撹拌した。ヨウ化エチル(1.2g、7.7mmol、618μL、20当量)を添加し、混合物を15℃で3.5時間撹拌した。混合物を、50mLの氷冷飽和NH
4Cl水溶液を滴下して慎重にクエンチし、次いでこれを20mLのEtOAcで3回抽出した。合わせた有機層を20mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、油状物を得た。残留物を分取TLC(SiO
2、酢酸エチル:メタノール=10:1で溶出)により精製して、30mgの化合物76a(トランス)を黄色油状物として得、16mgの化合物76a(シス)を黄色油状物として得た。
【0386】
化合物77aの調製のための一般手順:3mLのHCl/EtOAc(4M)中の化合物76a(シス)(16mg、41μmol、1当量)の混合物を、15℃で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、17mgの化合物77a(シス、HCl塩)をシアン色ゴム状物として得た。
トランス類似体を同様に調製した。
【0387】
化合物408の調製のための一般手順:1mLのDMF中の1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボン酸(9.5mg、58.5μmol、1当量)、HATU(22.3mg、58.5μmol、1当量)、TEA(11.9mg、117μmol、16.3μL、2当量)の混合物を、15℃で0.5時間撹拌し、次いで化合物77a(シス)(17mg、58.5μmol、1当量、HCl塩)を添加し、混合物を15℃で11.5時間撹拌した。反応混合物を濾過した。残留物を分取HPLC(TFA条件)により精製して、11mgの化合物408(19.6μmol、収率34%、純度97.9%、TFA塩)を薄黄色固体として得た。
【化129】
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【0388】
以下の化合物を同様に調製した。
【化130】
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【化131】
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【0389】
(実施例19)
N−エチル−N−((1S,3R)−3−(((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ピリミジン−5−イル)エチル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物412)およびN−エチル−N−((1S,3R)−3−(((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−(ピリミジン−5−イル)エチル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物413)の合成
【化132】
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2,2,2−トリフルオロ−1−(ピリミジン−5−イル)エタン−1−オンの調製のための一般手順:THF(40mL)中の5−ブロモピリミジン(5.0g、31.5mmol、1.0当量)の混合物に、n−BuLi(2.5M、13.2mL、1.1当量)を−107℃(EtOH/液体窒素浴冷却)で滴下添加した。混合物を−107℃で0.5時間撹拌し、次いで混合物に、THF(5mL)中のメチル2,2,2−トリフルオロアセテート(4.0g、31.5mmol、3.2mL、1.0当量)を−107℃で添加した。得られた薄黄色溶液を1時間かけてゆっくりと−60℃に加温し、冷却浴を取り外し、反応物を0.5時間かけて15℃に加温した。反応をTLCによりモニターした。反応混合物を、50mLの飽和NH
4Cl水溶液を添加することによりクエンチし、50mLずつの酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機相を100mLのブラインで1回洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残留物に、沈殿が生じるまで20mLのDCMおよび10mLの石油エーテルを添加した。固体を濾過して、2.5gの2,2,2−トリフルオロ−1−(ピリミジン−5−イル)エタン−1−オンを白色固体として得た。
【0390】
化合物78の調製のための一般手順:MeOH(15mL)中の2,2,2−トリフルオロ−1−(ピリミジン−5−イル)エタン−1−オン(1.0g、5.7mmol、1.0当量)の混合物に、TiCl
4(32.3mg、170μmol、0.03当量)を0℃で添加し、続いてNaBH
4(430mg、11.4mmol、2.0当量)を0℃にてバッチで添加した。次いで、反応混合物を15℃で0.5時間撹拌した。反応混合物を、20mLのH
2Oを添加することによりクエンチし、20mLずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、0.9gの粗化合物78を黄色油状物として得、これを精製することなく次のステップに直接使用した。
【0391】
化合物79の調製のための一般手順:DCM(10mL)中の化合物78(540mg、3.0mmol、1.0当量)およびTEA(920mg、9.1mmol、1.3mL、3.0当量)の混合物に、MsCl(417mg、3.6mmol、1.2当量)を0℃で滴下添加した。混合物を15℃で0.5時間撹拌した。反応混合物を、20mLのH
2Oを添加することによりクエンチし、15mLずつのDCMで2回抽出した。合わせた有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=1:2で溶出)により精製して、0.6gの化合物79を黄色油状物として得た。
【0392】
化合物412および413の調製のための一般手順:アセトニトリル(1mL)中の化合物4(50mg、155μmol、1.0当量、HCl塩)およびTEA(78.6mg、777μmol、5.0当量)の混合物に、化合物79(159mg、621μmol、4.0当量)およびKI(7.7mg、47μmol、0.3当量)をN
2下、15℃で添加した。反応混合物を40℃で16時間撹拌し、次いで50℃で24時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターした。反応混合物を真空中で濃縮してアセトニトリルを減少させ、次いで3mLのDCMを添加した。混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。残留物を分取TLC(SiO
2、酢酸エチル:メタノール=10:1で溶出)により精製し、次いで逆相分取HPLC(TFA条件)により再精製して、1.2mgの化合物412(収率1.3%、TFA塩)を白色固体として、1.9mgの化合物413(収率2.0%、TFA塩)を白色固体として得た。注記、新たに形成されたキラル中心における2つの異性体の立体配置は、任意に割り当てた。
【化133】
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【化134】
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【0393】
以下の化合物を同様に調製した。
【化135】
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【0394】
(実施例20)
N−エチル−N−((1S,3R)−3−(((R)−2,2,2−トリフルオロ−1−フェニルエチル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド(化合物416)およびN−エチル−N−((1S,3R)−3−(((S)−2,2,2−トリフルオロ−1−フェニルエチル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド(化合物417)の合成
【化136】
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化合物416および417の調製のための一般手順:DCM(1mL)中の化合物75(50mg、175μmol、1.0当量)および2,2,2−トリフルオロ−1−フェニルエタン−1−オン(36.6mg、210μmol、1.2当量)の混合物に、TiCl
4(16.6mg、88μmol、0.5当量)を15℃で添加し、続いてTEA(53.2mg、526μmol、3.0当量)を滴下添加し、混合物を15℃で12時間撹拌した。この混合物に、MeOH(1mL)中のNaBH
3CN(22.0mg、350μmol、2.0当量)をゆっくりと添加し、次いで混合物をN
2雰囲気下、15℃でさらに2時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターした。混合物を減圧下で蒸発させて、残留物を得、これを分取HPLC(TFA条件)により精製して、14.3mgの化合物416(収率15%、TFA塩)を白色固体として、10.2mgの化合物417(収率10.4%、TFA塩)を白色固体として得た。注記、新たに形成されたキラル中心における2つの異性体の立体配置は、任意に割り当てた。
【化137】
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【0395】
(実施例21)
N−エチル−N−((1S,3R)−3−((1−フェニルシクロプロピル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド(化合物418)の合成
【化138】
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化合物80の調製のための一般手順:10mLのMeOH中の1−フェニルシクロプロパンアミン塩酸塩(477mg、2.8mmol、1当量)、TEA(142mg、1.4mmol、196μL、0.5当量)の混合物を、超音波装置により1分間撹拌し、次いで化合物5(0.6g、2.8mmol、1当量)およびAcOH(84.5mg、1.4mmol、0.5当量)を添加し、混合物を15℃で29分間撹拌した。NaBH
3CN(354mg、5.6mmol、2当量)を添加し、混合物を70℃で11.5時間撹拌した。反応混合物を6mLのH
2Oによりクエンチし、次いで減圧下で濃縮し、10mLのEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を10mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、油状物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=5:1〜1:1の勾配で溶出)により精製して、0.8gの粗化合物80を薄黄色油状物として得た。
【0396】
化合物81の調製のための一般手順:10mLのDMF中の化合物80(780mg、2.3mmol、1当量)の混合物に、NaH(466mg、11.7mmol、純度60%、5当量)を0℃で添加し、混合物を15℃で0.5時間撹拌した。ヨウ化エチル(1.8g、11.7mmol、932μL、5当量)を15℃で添加し、混合物を15℃で1.5時間撹拌した。反応混合物に50mLの氷冷飽和NH
4Cl水溶液を滴下添加してNaHをクエンチし、次いで混合物を20mLのEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を20mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、油状物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=50:1〜1:1の勾配で溶出)により精製して、280mgのトランス化合物81a(629μmol、収率27%、純度80.6%)を黄色油状物として、400mgのシス化合物81(970μmol、収率42%、純度87.0%)を黄色油状物として得た。
【0397】
化合物82の調製のための一般手順:10mLのHCl/EtOAc(4M)中の化合物81(400mg、1.1mmol、1当量)の混合物を、15℃で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、330mgの粗化合物82(HCl塩)を黄色固体として得た。
【0398】
化合物418の調製のための一般手順:2mLのDMF中の1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボン酸(69mg、426μmol、1当量)、HATU(162mg、426μmol、1当量)、TEA(86mg、851μmol、119μL、2当量)の混合物を、15℃で0.5時間撹拌し、次いで化合物30(110mg、426μmol、1当量、HCl塩)を15℃で添加し、混合物を15℃で11.5時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を分取HPLC(TFA条件)により精製して、53.5mgの化合物418(98μmol、収率23%、純度95.0%、TFA塩)を褐色固体として得た。
【化139】
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【0399】
以下の化合物を同様に作製した。
【化140】
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【0400】
(実施例22)
N−((1S,3R)−3−((3−フルオロベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド(化合物422)の合成
【化141】
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化合物83の調製のための一般手順:20mLのMeOH中の化合物19A(2g、8.1mmol、1.0当量)およびメチル2,2,2−トリフルオロアセテート(3.1g、24.2mmol、3.0当量)の混合物を、80℃で12時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、固体を得た。固体を10mLのHCl(1M)で希釈し、20mLの酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を25mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、化合物83(2.2g、粗製)を白色固体として得た。
【0401】
化合物84の調製のための一般手順:20mLのTHF中の化合物83(2.2g、6.4mmol、1.0当量)の混合物に、BH
3・THF(1M、44.7mL、7.0当量)を25℃で添加し、次いで混合物をN
2雰囲気下、70℃で36時間撹拌した。混合物を15mLのメタノールおよび6mLのHCl(1M)でクエンチし、次いで混合物を70℃で1時間撹拌した。これを濃縮して、油状物を得た。油状物を20mLの水で希釈し、Na
2CO
3によりpH=9〜10に塩基性化し、15mLずつの酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を20mLずつのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、油状物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=20/1〜2:1の勾配で溶出)により精製して、アミン84(810mg、2.5mmol、収率38%)を白色固体として得た。
【0402】
エチル1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキシレートの調製のための一般手順:50mLのエチルアルコール中の1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボン酸(5g、30.8mmol、1当量)の混合物に、H
2SO
4(15.4g、154mmol、純度98%、5当量)を15℃で添加し、混合物を80℃で12時間撹拌した。反応混合物にNaOH(水中15%)を添加して、pH約7〜8になるまでH
2SO
4を中和した。沈殿物が形成され、これを濾過した。濾過ケーキを50mLの水で洗浄して、粗生成物(第1の部分)を得た。母液を減圧下で濃縮し、水相を20mLずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮して、固体(第2の部分)を得た。第1の部分および第2の部分からの固体の混合物を合わせて、エチルエステルを白色固体として生成し、これはさらに精製することなく次のステップに直接使用することができた。
【0403】
化合物85の調製のための一般手順:40mLのDMF中のエチル1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキシレート(3.95g、20.8mmol、1当量)の混合物に、NaH(1.3g、31.2mmol、純度60%、1.5当量)を0℃で添加し、混合物を15℃で0.5時間撹拌した。SEM−Cl(5.2g、31.2mmol、1.5当量)を添加し、混合物をN
2雰囲気下、15℃で0.5時間撹拌した。反応混合物に150mLの氷冷飽和NH
4Clを滴下添加して入れてNaHをクエンチし、次いで混合物を100mLずつの酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を100mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、化合物85(12.9g、粗製)を褐色油状物として得た。
【0404】
化合物86の調製のための一般手順:30mLのエチルアルコールおよび30mLの水中の化合物85(6g、18.7mmol、1当量)、NaOH(2.3g、56.2mmol、3当量)の混合物を、15℃で12時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮し、得られた油状物を30mLの水で希釈し、20mLずつのジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮して、油状物を得た。油状物を30mLの水で希釈し、HCl(1N)によりpH=6に酸性化し、次いで20mLずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、濾過後に第1の部分(4.3g、粗製)を褐色固体として得た。酸性化した水層を10mLずつの酢酸エチルで3回再度抽出し、合わせた有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、第2の部分(130mg、粗製)を黄色固体として得た。第1の部分および第2の部分の混合物を白色固体86として得、これはさらに精製することなく次のステップに直接使用することができた。
【0405】
化合物87の調製のための一般手順:3mLのジクロロメタン中の化合物86(300mg、1.0mmol、1当量)の混合物に、DMF(37.5mg、513μmol、0.5当量)および(COCl)
2(261mg、2.1mmol、2当量)を添加し、次いで混合物を15℃で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、化合物87(350mg、粗製)を黒褐色固体として得た。
【0406】
化合物88の調製のための一般手順:1.5mLのピリジン中のベンジルN−[(1R,3S)−3−(2,2,2−トリフルオロエチルアミノ)シクロヘキシル]カルバメート87(140mg、424μmol、1当量)の混合物に、1mLのジクロロメタン中の化合物84(263.5mg、848μmol、2当量)を0℃で添加し、混合物を40℃で2時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、油状物を得た。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=1:1で溶出)により精製して、化合物88(70mg、100μmol、収率24%、純度86.0%)を黄色油状物として得た。
【0407】
化合物89の調製のための一般手順:1.5mLのDMF中の化合物88(80mg、132μmol、1当量)の混合物に、NaH(6.4mg、159μmol、純度60%、1.2当量)を0℃で添加し、混合物を15℃で0.5時間撹拌した。1−(ブロモメチル)−3−フルオロ−ベンゼン(27.5mg、146μmol、1.1当量)を添加し、次いで混合物を15℃で0.5時間撹拌した。反応混合物を10mLの氷冷飽和NH
4Clに滴下添加してNaHをクエンチし、次いで混合物を5mLずつの酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を10mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、100mgの化合物89を粗黄色油状物として得た。
【0408】
化合物422の調製のための一般手順:1mLのAcOHおよびHBr(1mL)中の化合物89(100mg、140μmol、1当量)の混合物を、15℃で1時間撹拌した。反応混合物をNaOH(水中4M)によりpH約7〜8に塩基性化した。混合物を減圧下で濃縮して、固体を得た。残留物を分取HPLC(TFA条件)により精製して、化合物422(7.6mg、13.0μmol、収率9%、純度96.2%、TFA)を白色固体として得た。
【化142】
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【0409】
以下の化合物を同様に調製した。
【化143】
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【0410】
(実施例23)
N−((1S,3R)−3−((2−(4−メトキシフェニル)プロパン−2−イル)アミノ)シクロヘキシル)−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド(化合物424)の合成
【化144】
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化合物90の調製のための一般手順:30mLのTHF中の4−メトキシアセトフェノン(3.0g、20.0mmol、1当量)の混合物に、MeMgBr(3M、20.0mL、3当量)を5℃で滴下添加し、次いで混合物をN
2雰囲気下、15℃で12時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、より大きな極性の1つの主要な新しいスポットが検出されるまで行った。反応混合物を80mLの氷冷飽和NH
4Cl溶液によりクエンチし、30mLずつの酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を50mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、油状物を得た。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=3:1で溶出)により精製して、化合物90(2.1g、粗製)を黄色油状物として得た。
【0411】
化合物91の調製のための一般手順:1.5mLのCCl
4中の化合物90(260mg、1.6mmol、1当量)の混合物に、HCl(12M、521μL、4当量)を0℃で添加し、次いで混合物を0℃で5分間撹拌した。TLCは、より低い極性の2つの新しいスポットが検出されたことを示した。有機層を分離した。有機層(CCl4)中の粗生成物化合物91をさらに精製することなく次のステップで使用した。
【0412】
化合物92の調製のための一般手順:20mLのエチルアルコール中の化合物88(100mg、169μmol、1当量)、Pd/C(0.2g、純度50%)、NH
3・H
2O(11.9mg、84.6μmol、純度25%、0.5当量)の混合物を脱気し、H
2で3回パージした。混合物をH
2雰囲気(15psi)下、15℃で1時間撹拌した。反応混合物を濾過し、次いで減圧下で濃縮して、化合物92(70mg、145μmol、収率86%、純度97.7%)を得た。この化合物をさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0413】
化合物93の調製のための一般手順:1mLのアセトニトリル中の化合物92(60mg、128μmol、1当量)およびTEA(258mg、2.6mmol、20当量)の混合物を0℃に冷却し、次いで3mLのCCl
4中の粗化合物91(47.1mg、255μmol、2当量)を0℃で添加し、混合物を15℃で0.5時間撹拌した。反応混合物を10mLの飽和NH
4Cl溶液で希釈し、6mLずつのジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機層を8mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、油状物を得た。残留物を分取TLC(SiO
2、酢酸エチル:メタノール=10:1で溶出)により精製して、化合物93(12mg、19.4μmol、収率15%)を無色油状物として得た。
【0414】
化合物424の調製のための一般手順:1mLのHCl(6M)中の化合物93(12mg、19μmol、1当量)の混合物を、30℃で12時間撹拌した。反応混合物をNaOH(固体)によりpH約9〜10に塩基性化した。混合物を減圧下で濃縮して、固体を得た。残留物を分取HPLC(TFA条件)により精製して、化合物424(5mg、7.9μmol、収率41%、純度94.8%、TFA)を白色固体として得た。
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
【0415】
(実施例24)
左手側(LHS)の複素環類似体の追加の合成;中間体N−((1S,3R)−3−アミノシクロヘキシル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(4)の合成
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
この経路では、2つのステップ(化合物2から化合物2’まで)を精製のために行った。
【0416】
化合物94の調製のための一般手順:150mLのDCM中の化合物2(7.7g、31.7mmol、1当量)の溶液に、Et
3N(9.6g、95mmol、13.2mL、3当量)およびCbzCl(6.5g、38mmol、5.4mL、1.2当量)を0℃で添加した。混合物を15℃で12時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、溶媒を除去した。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(カラム高さ:250mm、直径:100mm、100〜200メッシュシリカゲル、石油エーテル:酢酸エチル=30:1〜5:1の勾配で溶出)により精製して、3.2gの化合物94(4.5mmol、収率14%、純度53.3%)を無色油状物として得た。
【0417】
化合物2’の調製のための一般手順:15mLのMeOH中の化合物94(1g、2.7mmol、1当量)の溶液に、Pd/C(1g、純度10%)をN
2下で添加した。懸濁液を真空下で脱気し、H
2で数回パージした。混合物をH
2(15psi)下、15℃で2時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、0.79gの粗化合物2’を無色油状物として得、これをさらに精製することなくその後のステップに使用した。
【0418】
化合物3の調製のための一般手順:40mLのDMF中の化合物2’(3.0g、12.4mmol、1当量)、1H−インドール−2−カルボン酸(2.0g、12.4mmol、1当量)、HATU(4.7g、12.4mmol、1当量)、TEA(2.5g、24.8mmol、3.5mL、2当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、15℃で2時間撹拌した。反応混合物を50mLの水と60mLのEtOAcとの間で分配した。有機相を分離し、100mLの水および30mLのブラインで4回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=10:1〜4:1で溶出)により精製して、1.4gの粗化合物3を薄黄色固体として得た。
【0419】
化合物4の調製のための一般手順:10mLのHCl/EtOAc(4M)中の化合物3(0.7g、1.8mmol、1当量)の混合物を、15℃で0.5時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させて、0.47gの化合物4(1.5mmol、収率80%、HCl塩)を白色固体として得た。
【0420】
(実施例25)
アルデヒド中間体A−1およびA−2の合成
アルデヒドA−1の調製のための一般手順:
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
1mLのDMF中の3−(ブタ−3−イン−1−イル)−3−(2−ヨードエチル)−3H−ジアジリン(70mg、282μmol、1当量)および4−ヒドロキシベンズアルデヒド(34.5mg、282μmol、1当量)の混合物に、Cs
2CO
3(276mg、847μmol、3当量)をN
2下、15℃で一度に添加した。混合物を60℃で12時間撹拌した。残留物を2mLの水に注ぎ入れた。水相を1mLずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機相を2mLのブラインで2回洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、40mgの粗アルデヒドA−1を黄色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0421】
アルデヒドA−2の調製のための一般手順:
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
1mLのDMF中の3−(ブタ−3−イン−1−イル)−3−(2−ヨードエチル)−3H−ジアジリン(70mg、282μmol、1当量)および3−ヒドロキシベンズアルデヒド(34.5mg、282μmol、1当量)の混合物に、Cs
2CO
3(276mg、847μmol、3当量)をN
2下、15℃で一度に添加した。混合物を60℃で12時間撹拌した。反応混合物を3mLのH
2Oで希釈し、9mLのEtOAcで3回抽出した。合わせた有機層を6mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=3:1で溶出)により精製して、40mgの粗製のA−2を無色油状物として得た。
【0422】
(実施例26)
アルデヒド中間体A−3の合成
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
シクロプロパンカルバルデヒドオキシムの調製のための一般手順:25mLのMeOHおよび25mLの水中のシクロプロパンカルボキシアルデヒド(1.0g、14.3mmol、1.1mL、1.0当量)の混合物を0℃に冷却し、次いでNH
2OH・HCl(1.2g、17.1mmol、1.2当量)、Na
2CO
3(907mg、8.6mmol、0.6当量)を添加した。混合物をN
2雰囲気下、12℃で12時間撹拌した。これを減圧下で濃縮してMeOHを除去し、残った水性部分を50mLのEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、900mgの粗製のシクロプロパンカルバルデヒドオキシムを白色固体として得た。
【0423】
N−ヒドロキシシクロプロパンカルボイミドイルクロリドの調製のための一般手順:15mLのDMF中のシクロプロパンカルバルデヒドオキシム(900mg、10.6mmol、1.0当量)の混合物に、NCS(1.6g、11.6mmol、1.1当量)を40℃で添加し、次いで混合物をN
2雰囲気下、40℃で2時間撹拌した。反応混合物を20mLの水と25mLのEtOAcとの間で分配した。有機相を分離し、30mLの水および10mLのブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、1.0gの粗製のN−ヒドロキシシクロプロパンカルボイミドイルクロリドを無色液体として得た。
【0424】
(3−シクロプロピルイソオキサゾール−5−イル)メタノールの調製のための一般手順:15mLのTHF中のプロパ−2−イン−1−オール(1.3g、23mmol、1.3mL、3.0当量)の混合物を0℃に冷却し、次いでN−ヒドロキシシクロプロパンカルボイミドイルクロリド(900mg、7.5mmol、1.0当量)、ZnCl
2(2.1g、15mmol、705μL、2.0当量)、TEA(2.7g、26mmol、3.7mL、3.5当量)をその温度で連続的に添加した。混合物をN
2雰囲気下、30℃で12時間撹拌した。反応混合物を15mLの水と15mLのEtOAcとの間で分配し、混合物を濾過した。有機相を分離し、15mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、1.0gの粗製の(3−シクロプロピルイソオキサゾール−5−イル)メタノールを薄黄色液体として得た。
【0425】
アルデヒドA−3の調製のための一般手順:2mLのDCM中の(3−シクロプロピルイソオキサゾール−5−イル)メタノール(50.0mg、359μmol、1.0当量)の混合物に、DMP(229mg、539μmol、167μL、1.5当量)を添加した。混合物をN
2雰囲気下、15℃で2時間撹拌した。A−3を含有する反応溶液を精製することなく次のステップに直接使用した。
【0426】
(実施例27)
アルデヒド中間体A−4およびA−5の合成
アルデヒドA−4の調製のための一般手順:
【化150】
[この文献は図面を表示できません]
5.0mLのMeOH中の(4−ホルミルフェニル)ボロン酸(200mg、1.3mmol、1.0当量)の混合物に、Cu(OAc)
2(24.2mg、133μmol、0.1当量)、NaN
3(130mg、2.0mmol、1.5当量)をN
2下、15℃で一度に添加した。混合物を15℃で10分間撹拌し、次いで55℃に加熱し、12時間撹拌した。反応混合物を濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=2:1で溶出)により精製して、100mgの4−アジドベンズアルデヒド(A−4)(680μmol、収率51%)を黄色油状物として得た。
【0427】
アルデヒドA−5の調製のための一般手順:
【化151】
[この文献は図面を表示できません]
【0428】
10mLのMeOH中の(3−ホルミルフェニル)ボロン酸(500mg、3.3mmol、1.0当量)の混合物に、NaN
3(325mg、5.0mmol、1.5当量)、Cu(OAc)
2(61mg、333μmol、0.1当量)をN
2下、15℃で一度に添加した。混合物を15℃で10分間撹拌し、次いで55℃に加熱し、12時間撹拌した。反応混合物を2mLのH
2Oの添加により15℃でクエンチし、6mLのDCMで3回抽出した。合わせた有機層を6mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=2:1で溶出)により精製して、360mgのアルデヒドA−5(2.5mmol、収率74%)を黄色油状物として得た。
【0429】
(実施例28)
アルデヒド中間体A−6の合成
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
【0430】
メチル5−シクロプロピルイソオキサゾール−3−カルボキシレートの調製のための一般手順:10mLのEtOH中のメチル4−シクロプロピル−2,4−ジオキソ−ブタノエート(900mg、5.3mmol、1.0当量)、ヒドロキシルアミン(1.1g、16mmol、3.0当量、HCl塩)の混合物を、70℃で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、油状物を得た。油状物を10mLの水で希釈し、16mLのEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を10mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、無色油状物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=100:1〜20:1の勾配で溶出)により精製して、175mgのメチル5−シクロプロピルイソオキサゾール−3−カルボキシレート(1.05mmol、収率20%)を無色油状物として得た。
【0431】
(5−シクロプロピルイソオキサゾール−3−イル)メタノールの調製のための一般手順:2mLのEtOH中のメチル5−シクロプロピルイソオキサゾール−3−カルボキシレート(175mg、1.1mmol、1.0当量)の混合物に、NaBH
4(99mg、2.6mmol、2.5当量)を0℃で添加し、次いで混合物を15℃で12時間撹拌した。反応混合物を10mLのH
2Oによりクエンチし、次いで減圧下で濃縮し、20mLのEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を10mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、106mgの粗製の(5−シクロプロピルイソオキサゾール−3−イル)メタノールを無色油状物として得た。
【0432】
アルデヒドA−6の調製のための一般手順:1.0mLのDCM中の(5−シクロプロピルイソオキサゾール−3−イル)メタノール(20.0mg、143.7μmol、1.0当量)の混合物に、DMP(61mg、144μmol、45μL、1.0当量)を添加し、混合物を15℃で2.5時間撹拌した。さらにDMP(61mg、144μmol、45μL、1.0当量)を添加し、次いで混合物を15℃で11.5時間撹拌した。溶媒中の粗生成物である5−シクロプロピルイソオキサゾール−3−カルバルデヒド A−6をさらに精製することなくその後のステップに使用した。
【0433】
(実施例29)
アルデヒド中間体A−7の合成
【化153】
[この文献は図面を表示できません]
メチル3−シクロプロピルイソオキサゾール−4−カルボキシレートの調製のための一般手順:10mLのMeOH中のプロピオール酸メチル(774mg、9.2mmol、766μL、1.0当量)、TEA(1.9g、18.4mmol、2.6mL、2.0当量)の混合物を、0℃に冷却した。5mLのMeOH中のN−ヒドロキシシクロプロパンカルボキシイミドイルクロリド(1.1g、9.2mmol、1.0当量)を滴下添加し、次いで混合物をN
2雰囲気下、14℃で12時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させ、得られた残留物を15mLのEtOAcで希釈し、15mLの1N HCl、15mLの飽和NaHCO
3水溶液および15mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、0.6gの粗製のメチル3−シクロプロピルイソオキサゾール−4−カルボキシレートを薄黄色液体として得た。
【0434】
(3−シクロプロピルイソオキサゾール−4−イル)メタノールの調製のための一般手順:0℃に冷却した5mLのEtOH中のメチル3−シクロプロピルイソオキサゾール−4−カルボキシレート(500mg、3.0mmol、1.0当量)の混合物に、NaBH
4(283mg、7.5mmol、2.5当量)を少量ずつ添加し、次いで混合物を徐々に15℃に加温し、N
2雰囲気下で12時間撹拌した。これを、5mLの水を添加することによりクエンチし、次いで減圧下で濃縮した。残った水層を15mLのEtOAcで3回抽出し、合わせた有機層を10mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、0.3gの粗製の(3−シクロプロピルイソオキサゾール−4−イル)メタノールを無色液体として得た。
【0435】
アルデヒドA−7の調製のための一般手順:2mLのDCM中の(3−シクロプロピルイソオキサゾール−4−イル)メタノール(120mg、862μmol、1.0当量)の混合物に、DMP(549mg、1.3mmol、400μL、1.5当量)を15℃で少量ずつ添加し、混合物を15℃で1時間撹拌した。A−7を含有する反応混合物をその後の反応ステップで直接使用した。
【0436】
(実施例30)
N−((1S,3R)−3−((4−(2−(3−(ブタ−3−イン−1−イル)−3H−ジアジリン−3−イル)エトキシ)ベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物425)の合成
【化154】
[この文献は図面を表示できません]
【0437】
1mLのMeOH中の化合物4(40.0mg、124μmol、1.0当量、HCl塩)の溶液に、4−[2−(3−ブタ−3−イニルジアジリン−3−イル)エトキシ]ベンズアルデヒド A−1(36.1mg、149μmol、1.2当量)、AcOH(746μg、12.4μmol、0.1当量)を15℃で添加した。添加後、混合物をこの温度で30分間撹拌し、次いでNaBH
3CN(7.8mg、124μmol、1当量)を15℃で添加した。得られた混合物を15℃で12時間撹拌した。反応混合物を濾過し、母液を減圧下で濃縮して、残留物を得、これを分取HPLC(TFA条件)により精製して、16.8mgの化合物425(26.5μmol、収率21%、純度98.5%、TFA塩)を薄黄色固体として得た。
【化155】
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【化156】
[この文献は図面を表示できません]
【0438】
以下の化合物を同様に調製した。
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
【化165】
[この文献は図面を表示できません]
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
【化168】
[この文献は図面を表示できません]
【化169】
[この文献は図面を表示できません]
【0439】
(実施例31)
N−エチル−N−((1S,3R)−3−((4−(4−(プロパ−2−イン−1−イルオキシ)ベンゾイル)ベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド(化合物463)の合成
【化170】
[この文献は図面を表示できません]
N,4−ジメトキシ−N−メチルベンズアミドの調製のための一般手順:75mLのDMF中の4−メトキシ安息香酸(5.0g、33mmol、1.0当量)、EDCI(7.6g、39mmol、1.2当量)、HOBt(6.7g、49mmol、1.5当量)およびTEA(6.7g、66mmol、9.1mL、2.0当量)の混合物を、10分間撹拌し、次いでN−メトキシメタンアミン塩酸塩(3.9g、39.4mmol、1.2当量)を添加した。混合物をN
2雰囲気下、15℃でさらに12時間撹拌した。反応混合物を100mLの水と100mLのEtOAcとの間で分配した。有機相を分離し、150mLの水および50mLのブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、5gの粗製のN,4−ジメトキシ−N−メチルベンズアミドを無色液体として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0440】
4−(4−メトキシベンゾイル)ベンゾニトリルの調製のための一般手順:10mLのTHF中の4−ブロモベンゾニトリル(932mg、5.1mmol、1.0当量)の混合物を、−70℃に冷却した。n−BμLi(2.5M、2.1mL、1.0当量)を滴下添加し、混合物を30分間撹拌し、次いで5.0mLのTHF中のN,4−ジメトキシ−N−メチルベンズアミド(1.0g、5.1mmol、1.0当量)をゆっくりと添加した。混合物をその温度で30分間撹拌し、次いでこれを15℃に加温し、N
2雰囲気下でさらに1時間撹拌した。これを10mLの氷水によりクエンチし、30mLのEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を15mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、粗生成物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=30:1〜20:1の勾配で溶出)により精製して、1.1gの粗製の4−(4−メトキシベンゾイル)ベンゾニトリルを薄黄色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0441】
4−(4−ヒドロキシベンゾイル)ベンゾニトリルの調製のための一般手順:15.0mLのトルエン中の4−(4−メトキシベンゾイル)ベンゾニトリル(1.0g、4.2mmol、1.0当量)、AlCl
3(1.7g、12.6mmol、690μL、3.0当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、110℃で1時間撹拌した。反応混合物を20mLの水に注ぎ入れ、濾過して、530mgの粗製の4−(4−ヒドロキシベンゾイル)ベンゾニトリルを薄紫色固体として得、さらに精製することなく次のステップに使用した。
【0442】
4−(4−(プロパ−2−イン−1−イルオキシ)ベンゾイル)ベンゾニトリルの調製のための一般手順:8.0mLのアセトン中の4−(4−ヒドロキシベンゾイル)ベンゾニトリル(530mg、2.4mmol、1.0当量)、3−ブロモプロパ−1−イン(1.4g、11.9mmol、1.0mL、5.0当量)、K
2CO
3(983mg、7.1mmol、3.0当量)の混合物を、30℃で72時間撹拌した。反応混合物を10mLの水と10mLのEtOAcとの間で分配した。有機相を分離し、10mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得、これを分取TLC(石油エーテル:酢酸エチル=3:1で溶出)により精製して、310mgの4−(4−(プロパ−2−イン−1−イルオキシ)ベンゾイル)ベンゾニトリル(1.19mmol、収率50%)を黄色固体として得た。
【0443】
4−(ヒドロキシ(4−(プロパ−2−イン−1−イルオキシ)フェニル)メチル)ベンズアルデヒドの調製のための一般手順:2.0mLのTHF中の4−(4−(プロパ−2−イン−1−イルオキシ)ベンゾイル)ベンゾニトリル(100mg、383μmol、1.0当量)の混合物を、−70℃に冷却した。DIBAL−H(1M、1.5mL、4.0当量)を滴下添加した。混合物をN
2雰囲気下、0℃で1.5時間撹拌した。これを、0.5mLのMeOH/HOAc(2/1、v/v)、4mLの水を添加することによりクエンチし、濾過し、得られた濾液を10mLのEtOAcで2回抽出し、合わせた有機層を5mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、80mgの粗製の4−(ヒドロキシ(4−(プロパ−2−イン−1−イルオキシ)フェニル)メチル)ベンズアルデヒドを薄黄色ゴム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
【0444】
アルデヒドA−8の調製のための一般手順:2.0mLのDCM中の4−(ヒドロキシ(4−(プロパ−2−イン−1−イルオキシ)フェニル)メチル)ベンズアルデヒド(80mg、300μmol、1.0当量)の混合物に、DMP(191mg、451μmol、1.5当量)を少量ずつ添加し、次いで混合物をN
2雰囲気下、15℃で1.5時間撹拌した。A−8を含有する反応混合物を次のステップに直接使用した。
【0445】
化合物463の調製のための一般手順:1mLのMeOH中の化合物25(50mg、155μmol、1.0当量、HCl塩)の混合物に、TEA(15.7mg、155μmol、1.0当量)、4−(4−プロパ−2−インオキシベンゾイル)ベンズアルデヒド(A−8)(41mg、155μmol、1当量、反応混合物からの粗製物)を添加した。混合物を15℃で30分間撹拌し、NaBH
3CN(19.5mg、310μmol、2.0当量)を添加した。混合物をN
2雰囲気下、15℃でさらに2時間撹拌した。これを濾過し、濾液を最初に分取HPLC(TFA条件)により精製し、次いで分取HPLC(中性条件)により再精製して、5.6mgの化合物463(10μmol、収率7%、純度99.2%)を白色固体として得た。
【化171】
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【0446】
(実施例32)
N−((1S,3R)−3−((ベンゾ[d]オキサゾール−6−イルメチル)アミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物464)の合成
【化172】
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化合物464の調製のための一般手順:2.0mLのMeOH中の化合物4(50.0mg、155.4μmol、1.0当量、HCl塩)、1,3−ベンゾオキサゾール−6−カルバルデヒド(27.4mg、186μmol、1.2当量)、TEA(7.9mg、78μmol、0.5当量)およびAcOH(4.7mg、78μmol、4.4μL、0.5当量)の混合物を、15℃で0.5時間撹拌し、次いでNaBH
3CN(19.5mg、311μmol、2.0当量)を添加し、混合物を15℃で11時間撹拌した。反応混合物を濾過し、残留物を分取HPLC(中性条件)により精製して、12.8mgの化合物464(29.9μmol、収率19%、純度97.3%)を褐色固体として得た。
【化173】
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【0447】
(実施例33)
N−エチル−N−((1S,3R)−3−((チアゾール−2−イルメチル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物465)の合成
【化174】
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化合物465の調製のための一般手順:1.0mLのDCEおよび1.0mLのMeOH中の化合物4(20.0mg、62μmol、1.0当量、HCl塩)の混合物に、TEA(6.3mg、62.1μmol、1.0当量)を添加し、次いでチアゾール−2−カルバルデヒド(7.7mg、68μmol、1.1当量)、HOAc(4.5mg、75μmol、1.2当量)を添加し、混合物を10℃で4時間撹拌した。NaBH(OAc)
3(19.8mg、93μmol、1.5当量)を添加し、混合物をN
2雰囲気下でさらに8時間撹拌した。混合物を25℃で撹拌し、さらに12時間撹拌した。これを減圧下で蒸発させ、分取HPLC(TFA条件)により精製して、5.8mgの化合物465(11.2μmol、収率18%、純度96.1%、TFA塩)を白色固体として得た。
【化175】
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【0448】
以下の化合物を同様に調製した。
【化176】
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【0449】
(実施例34)
N−((1S,3R)−3−(((5−シクロプロピル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)メチル)アミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物467)の合成
【化177】
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化合物467の調製のための一般手順:1mLのDMF中の化合物4(30mg、93μmol、1当量、HCl塩)、2−(ブロモメチル)−5−シクロプロピル−1,3,4−チアジアゾール(61.3mg、280μmol、3当量)およびKI(7.7mg、47μmol、0.5当量)の混合物に、Et
3N(28.3mg、280μmol、39μL、3当量)を添加した。混合物を脱気し、N
2で3回パージし、次いで混合物をN
2雰囲気下、15℃で12時間撹拌した。反応混合物を濾過し、母液を分取HPLC(TFA条件)により精製して、16mgの化合物467(29μmol、収率31%、純度97.6%、TFA塩)を白色固体として得た。
【化178】
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【0450】
(実施例35)
2−(ブロモメチル)−5−シクロプロピル−1,3,4−チアジアゾール(化合物467の合成で使用する臭化物)の合成
【化179】
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エチル2−(2−(シクロプロパンカルボニル)ヒドラジニル(hydrazineyl))−2−オキソアセテートの調製のための一般手順:100mLのDCM中のシクロプロパンカルボヒドラジド(5g、50mmol、1当量)およびEt
3N(15.2g、150mmol、20.9mL、3当量)の混合物に、エチル2−クロロ−2−オキソ−アセテート(6.8g、50mmol、5.6mL、1当量)を0℃で滴下添加した。反応混合物を15℃で2時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=20:1〜1:1の勾配で溶出)により精製して、9.1gのエチル2−(2−(シクロプロパンカルボニル)ヒドラジニル)−2−オキソアセテート(45.5mmol、収率91%)を無色油状物として得た。
【0451】
エチル5−シクロプロピル−1,3,4−チアジアゾール−2−カルボキシレートの調製のための一般手順:100mLのTHF中のエチル2−(2−(シクロプロパンカルボニル)ヒドラジニル)−2−オキソアセテート(9.1g、45.5mmol、1当量)およびローソン試薬(18.4g、45.5mmol、1当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、15℃で12時間撹拌した。反応混合物を150mLのH
2Oの添加により15℃でクエンチし、次いで300mLのDCMで3回抽出した。合わせた有機層を200mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=20:1〜8:1の勾配で溶出)により精製して、8.5gのエチル5−シクロプロピル−1,3,4−チアジアゾール−2−カルボキシレート(43mmol、収率94%)を薄黄色油状物として得た。
【0452】
(5−シクロプロピル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)メタノールの調製のための一般手順:50mLのEtOH中のエチル5−シクロプロピル−1,3,4−チアジアゾール−2−カルボキシレート(5g、25.2mmol、1当量)の溶液に、NaBH
4(1.9g、50.4mmol、2当量)を0℃で少量ずつ添加した。混合物を15℃で12時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、溶媒を除去した。残留物を30mLのH
2Oで希釈し、90mLのEtOAcで3回抽出した。合わせた有機層を60mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、1.5gの粗製の(5−シクロプロピル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)メタノール(9.6mmol、収率38%)を無色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0453】
2−(ブロモメチル)−5−シクロプロピル−1,3,4−チアジアゾールの調製のための一般手順:15mLのTHF中の(5−シクロプロピル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)メタノール(1g、6.4mmol、1当量)およびPPh
3(1.9g、7.0mmol、1.1当量)、CBr
4(2.3g、7.0mmol、1.1当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージし、次いで混合物をN
2雰囲気下、15℃で0.5時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、溶媒を除去した。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=1:1で溶出)により精製して、550mgの2−(ブロモメチル)−5−シクロプロピル−1,3,4−チアジアゾール(2.25mmol、収率35%、純度89.6%)を黄色固体として得た。
【0454】
(実施例36)
N−エチル−N−((1S,3R)−3−(((5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)メチル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−ピロロ[3,2−b]ピリジン−2−カルボキサミド(化合物468)の合成
【化180】
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化合物468の調製のための一般手順:1mLのDMF中の化合物25(30mg、93μmol、1当量、HCl塩)およびTEA(28mg、279μmol、3当量)の混合物に、2−(ブロモメチル)−5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール(49.3mg、279μmol、3当量)を15℃で添加した。反応混合物をN
2雰囲気下、15℃で12時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を分取HPLC(TFA条件)により精製して、20.9mgの化合物468(41μmol、収率38%、純度97.4%、TFA塩)を白色固体として得た。
【化181】
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【0455】
以下の化合物を同様に調製した。
【化182】
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【化183】
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【0456】
(実施例37)
2−(ブロモメチル)−5−メチル−1,3,4−オキサジアゾールの合成
(化合物468および469の合成のためのブロモメチル中間体)
【化184】
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エチル2−(2−アセチルヒドラジニル)−2−オキソアセテートの調製のための一般手順:100mLのDCM中のアセトヒドラジド(5.0g、68mmol、1.0当量)およびTEA(20.5g、203mmol、28.1mL、3.0当量)の混合物に、エチル2−クロロ−2−オキソ−アセテート(9.2g、68mmol、7.6mL、1.0当量)を0℃で滴下添加した。反応混合物を15℃で16時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、酢酸エチル:MeOH=100:1〜20:1の勾配で溶出)により精製して、9.5gの粗製のエチル2−(2−アセチルヒドラジニル)−2−オキソアセテートを白色固体として得た。
【0457】
エチル5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−カルボキシレートの調製のための一般手順:60mLのDCM中のエチル2−(2−アセチルヒドラジニル)−2−オキソアセテート(6.1g、35.0mmol、1.0当量)の混合物に、TEA(4.6g、45.5mmol、6.3mL、1.3当量)およびTosCl(8.0g、42.0mmol、1.2当量)を0℃で添加した。反応混合物を15℃で3時間撹拌した。反応混合物を140mLの飽和NH
4Cl水溶液で2回洗浄した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残留物をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー(ISCO(登録商標);80g SepaFlash(登録商標)シリカフラッシュカラム、50mL/分で石油エーテル中10〜30%酢酸エチルの勾配で溶出)により精製して、3.5gのエチル5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−カルボキシレート(22.4mmol、収率64%)を白色固体として得た。
【0458】
(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)メタノールの調製のための一般手順:30mLのEtOH中のエチル5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−カルボキシレート(2.5g、16.0mmol、1.0当量)の混合物に、NaBH
4(1.2g、32.0mmol、2当量)を0℃で添加し、次いで混合物を15℃で12時間撹拌した。反応混合物を30mLのH
2Oによりクエンチし、次いで減圧下で濃縮し、90mLのEtOAcで3回抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、1.2gの(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)メタノール(10.5mmol、収率66%)を無色油状物として得た。
【0459】
2−(ブロモメチル)−5−メチル−1,3,4−オキサジアゾールの調製のための一般手順:15mLのTHF中の(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)メタノール(1.2g、10.5mmol、1当量)、CBr
4(3.5g、10.5mmol、1当量)の混合物を、15℃で0.5時間撹拌し、次いでPPh
3(2.8g、10.5mmol、1当量)を添加し、混合物を15℃で11.5時間撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=10:1〜2:1で溶出)により精製して、400mgの2−(ブロモメチル)−5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール(2.2mmol、収率20.5%、純度95.5%)を薄黄色油状物として得た。
【0460】
(実施例38)
5−(ブロモメチル)−3−イソプロピル−イソオキサゾール(化合物470および471の合成のためのブロモメチル中間体)の合成
【化185】
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イソブチルアルデヒドオキシムの調製のための一般手順:30mLのMeOHおよび30mLのH
2O中の2−メチルプロパナール(5.0g、69.3mmol、6.3mL、1.0当量)の混合物を0℃に冷却し、次いでヒドロキシルアミン塩酸塩(5.8g、83mmol、1.2当量)およびNa
2CO
3(4.4g、42mmol、0.6当量)を添加し、混合物を15℃で12時間撹拌した。これを減圧下で濃縮し、残った水性部分を50mLのEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を30mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、2.8gの粗製のイソブチルアルデヒドオキシムを無色油状物として得た。
【0461】
N−ヒドロキシイソブチルイミドイルクロリドの調製のための一般手順:30.0mLのDMF中のイソブチルアルデヒドオキシム(2.7g、30.4mmol、1.0当量)の混合物に、NCS(4.5g、33.5mmol、1.1当量)を40℃で添加し、混合物を40℃で12時間撹拌した。反応混合物を50mLの水と30mLのEtOAcとの間で分配した。有機相を分離し、40mLの水および20mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、3.0gの粗製のN−ヒドロキシイソブチルイミドイルクロリドを無色油状物として得た。
【0462】
(3−イソプロピルイソオキサゾール−5−イル)メタノールの調製のための一般手順:30mLのTHF中のプロパ−2−イン−1−オール(4.3g、77mmol、4.5mL、3.0当量)の混合物を0℃に冷却し、次いでN−ヒドロキシイソブチルイミドイルクロリド(3.1g、26mmol、1.0当量)、ZnCl
2(7.0g、51mmol、2.4mL、2.0当量)、TEA(9.0g、89mmol、12.4mL、3.5当量)をその温度で連続的に添加し、混合物を40℃で12時間撹拌した。反応混合物を30mLの水と30mLのEtOAcとの間で分配し、得られた混合物を濾過した。有機相を分離し、15mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、3.1gの粗製の(3−イソプロピルイソオキサゾール−5−イル)メタノールを無色油状物として得た。
【0463】
5−(ブロモメチル)−3−イソプロピル−イソオキサゾールの調製のための一般手順:15mLのTHF中の(3−イソプロピルイソオキサゾール−5−イル)メタノール(1.2g、8.5mmol、1当量)、CBr
4(3.1g、9.4mmol、1.1当量)の混合物を、15℃で0.5時間撹拌し、次いでPPh
3(2.5g、9.4mmol、1.1当量)を添加し、混合物を15℃で1.5時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、油状物を得た。油状物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=100:1〜40:1で溶出)により精製して、0.63gの5−(ブロモメチル)−3−イソプロピル−イソオキサゾール(3.1mmol、収率36%)を無色油状物として得た。
【0464】
(実施例39)
追加の化合物
以下の化合物は、上記実施例30に記載した通りの還元的アミノ化を使用して調製した。
【化186】
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【化187】
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【化188】
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【化189】
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【0465】
(実施例40)
3−メチルベンゾフラン−2−カルバルデヒド(化合物476の合成のためのアルデヒド)の合成
【化190】
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N−メトキシ−N,3−ジメチルベンゾフラン−2−カルボキサミドの調製のための一般手順:5mLのDMF中の3−メチルベンゾフラン−2−カルボン酸(0.5g、2.8mmol、1当量)、N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(415mg、4.3mmol、1.5当量)、HATU(1.2g、3.1mmol、1.1当量)、TEA(718.0mg、7.1mmol、987.6μL、2.5当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、15℃で12時間撹拌した。反応混合物を10mLの水と10mLのEtOAcとの間で分配した。有機相を分離し、20mLの水および5mLのブラインで4回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、0.62gの粗製のN−メトキシ−N,3−ジメチルベンゾフラン−2−カルボキサミドを黄色ゴム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0466】
3−メチルベンゾフラン−2−カルバルデヒドの調製のための一般手順:−70℃に冷却した10mLのTHF中のN−メトキシ−N,3−ジメチルベンゾフラン−2−カルボキサミド(0.6g、2.8mmol、1当量)の混合物に、LAH(215mg、5.7mmol、2当量)を少量ずつ添加し、次いで混合物をN
2雰囲気下、−70℃で1時間撹拌した。これを、0.25mLの水をゆっくりと添加することによりクエンチし、続いて0.25mLの15%NaOH水溶液および0.75mLの水を添加した。混合物を濾過し、濾液をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、粗生成物を得、これを分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=3:1で溶出)により精製して、250mgの3−メチルベンゾフラン−2−カルバルデヒド(1.6mmol、収率55%)を黄色固体として得た。
【0467】
(実施例41)
5−フルオロベンゾフラン−2−カルバルデヒド(化合物478の合成のためのアルデヒド)の合成
【化191】
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2−(2,2−ジエトキシエトキシ)−5−フルオロベンズアルデヒドの調製のための一般手順:10mLのDMF中の5−フルオロ−2−ヒドロキシ−ベンズアルデヒド(0.5g、3.6mmol、1当量)、K
2CO
3(986mg、7.1mmol、2当量)の混合物に、2−ブロモ−1,1−ジエトキシ−エタン(774mg、3.9mmol、591μL、1.1当量)を15℃で滴下添加した。混合物をN
2雰囲気下、140℃で4時間撹拌した。反応混合物を10mLの水と10mLのEtOAcとの間で分配した。有機相を分離し、30mLの水および10mLのブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、1.0gの粗生成物である2−(2,2−ジエトキシエトキシ)−5−フルオロベンズアルデヒドを褐色液体として得、さらに精製することなく次のステップに使用した。
【0468】
5−フルオロベンゾフラン−2−カルバルデヒドの調製のための一般手順:15mLのHOAc中の粗製の2−(2,2−ジエトキシエトキシ)−5−フルオロベンズアルデヒド(1g、3.9mmol、1当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、100℃で12時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させて、粗生成物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=10:1〜5:1の勾配で溶出)により精製して、0.4gの5−フルオロベンゾフラン−2−カルバルデヒド(2.4mmol、収率63%)を黄色固体として得た。
【0469】
(実施例42)
N−((1S,3R)−3−(ベンジルアミノ)シクロヘキシル)−4−シアノ−N−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物481)の合成
【化192】
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中間体95の調製のための一般手順:DMF(1.5mL)中の化合物70(35.0mg、105μmol、1.0当量)、5−シアノベンゾイミダゾール−2−カルボン酸(70.6mg、316μmol、3.0当量、HCl)、TEA(54mg、526μmol、5.0当量)、HATU(80.1mg、211μmol、2.0当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、30℃で2時間撹拌した。反応混合物を3mLの水と3mLのEtOAcとの間で分配した。有機相を分離し、3mLの水で3回、2mLのブラインで1回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(石油エーテル:酢酸エチル=1:1で溶出)により精製して、15.0mgの粗化合物95を無色ゴム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
【0470】
化合物481の調製のための一般手順:DCM(0.5mL)中の化合物95(15.0mg、29.9μmol、1.0当量)、TFA(154mg、1.4mmol、0.1mL、45当量)の混合物を、18℃で0.5時間撹拌した。これを減圧下で蒸発させて、粗生成物を得た。残留物を分取HPLC(TFA条件)により精製して、5.8mgの化合物481(収率37%、TFA塩)を白色固体として得た。
【化193】
[この文献は図面を表示できません]
【0471】
以下の化合物を同様に調製した。
【化194】
[この文献は図面を表示できません]
【化195】
[この文献は図面を表示できません]
【0472】
(実施例43)
4−シアノベンゾイミダゾール−2−カルボン酸(化合物481を合成するために使用する中間体)の合成
【化196】
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2−アミノ−3−ニトロベンゾニトリルの調製のための一般手順:無水EtOHの溶液(20mL)を0℃でNH
3にバブリングして、7M NH
3/EtOHを得た。これを、2−クロロ−3−ニトロベンゾニトリル(0.5g、2.7mmol、1.0当量)を含有する密封管内に移した。混合物を徐々に18℃に加温し、次いで110℃で12時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させて大部分の溶媒を除去して、0.5gの粗製の2−アミノ−3−ニトロベンゾニトリルを黄色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
【0473】
2,3−ジアミノベンゾニトリルの調製のための一般手順:EtOH(3mL)および水(1.5mL)中の粗製の2−アミノ−3−ニトロベンゾニトリル(150.0mg、920μmol、1.0当量)、Fe(257mg、4.6mmol、5.0当量)、NH
4Cl(246mg、4.6mmol、5.0当量)の混合物を、60℃で0.5時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を減圧下で蒸発させて、残留物を得た。これを5mLの水および5mLのEtOAcで希釈し、有機層を分離し、2mLのブラインで1回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、50.0mgの粗製の2,3−ジアミノベンゾニトリルを褐色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
【0474】
2−(トリクロロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−カルボニトリルの調製のための一般手順:DCM(1mL)中の2,3−ジアミノベンゾニトリル(50.0mg、376μmol、1.0当量)の混合物に、メチル2,2,2−トリクロロエタンイミデート(86.1mg、488μmol、1.3当量)を添加し、続いてTFA(107.0mg、939μmol、2.5当量)を添加した。混合物をN
2雰囲気下、18℃で2時間撹拌した。混合物を5mLのDCMで希釈し、濾過した。濾液をさらに精製することなく次のステップに直接使用した。5mLのDCM中の97.8mgの粗製の2−(トリクロロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−カルボニトリルを褐色溶液として得、次のステップで直接使用した。
【0475】
4−シアノ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボン酸の調製のための一般手順:DCM(5mL)中の粗製の2−(トリクロロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−4−カルボニトリル(97.8mg、375.5μmol、1.0当量)の溶液に、NaOH(2.0M、376μL、2.0当量)を添加した。混合物を減圧下で蒸発させて、DCMの大部分を除去した。得られた混合物にMeOH(2mL)を添加し、次いでこれを17℃で0.5時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮して溶媒を除去し、得られた残留物を1mLの水および2mLのEtOAcで希釈し、濾過した。EtOAC層を濾液から除去し、pH約3になるまで濃HClにより酸性化した水層を減圧下で蒸発させて、粗生成物を得た。この残留物を1mLのMeOHで希釈し、濾過して塩を除去し、濾液を濃縮して、85.0mgの粗製の4−シアノ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボン酸(HCl塩)を黄色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
【0476】
(実施例44)
N−((1S,3R)−3−((ベンゾ[d]オキサゾール−6−イルメチル)アミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物487)の合成
【化197】
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化合物487の調製のための一般手順:1mLのMeOH中の化合物66(35mg、122μmol、1.0当量)、1,3−ベンゾオキサゾール−6−カルバルデヒド(18.0mg、122μmol、1.0当量)、HOAc(7.3mg、122μmol、1当量)の混合物を、25℃で30分間撹拌し、次いでNaBH
3CN(15.4mg、244μmol、2.0当量)を添加し、混合物を25℃でさらに11.5時間撹拌した。これを、1滴の水を添加することによりクエンチし、濾過して、濾液を得た。濾液を分取HPLC(中性条件)により精製して、3.2mgの化合物487(6.8μmol、収率5.6%、純度88.7%)を白色固体として得た。
【化198】
[この文献は図面を表示できません]
【0477】
以下の化合物は化合物66から同様に調製することができる。
【化199】
[この文献は図面を表示できません]
【化200】
[この文献は図面を表示できません]
【化201】
[この文献は図面を表示できません]
【0478】
(実施例45)
フロ[3,2−b]ピリジン−2−カルバルデヒド(化合物491の合成で使用するアルデヒド)の合成
【化202】
[この文献は図面を表示できません]
2−(ジエトキシメチル)フロ[3,2−b]ピリジンの調製のための一般手順:10mLのTHF中の2−ヨード−3−ヒドロキシピリジン(1g、4.5mmol、1.0当量)、3,3−ジエトキシプロパ−1−イン(754.0mg、5.9mmol、1.3当量)、TEA(4.1g、41mmol、9.0当量)、CuI(172mg、905μmol、0.2当量)およびPd(PPh
3)
2Cl
2(318mg、453μmol、0.1当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、70℃で14時間撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=100:1〜2:1で溶出)により精製して、820mgの2−(ジエトキシメチル)フロ[3,2−b]ピリジン(3.7mmol、収率82%)を黄色油状物として得た。
【0479】
フロ[3,2−b]ピリジン−2−カルバルデヒドの調製のための一般手順:2mLのTHFおよび0.5mLの水中の2−(ジエトキシメチル)フロ[3,2−b]ピリジンの混合物に、TFA(770.0mg、6.8mmol、7.5当量)を添加し、混合物をN
2雰囲気下、60℃で1時間撹拌した。これを2mLの水で希釈し、pH=9になるまで2N NaOH溶液により塩基性化し、次いで9mLの酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を2mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、130mgの粗製のフロ[3,2−b]ピリジン−2−カルバルデヒドを薄黄色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用して、化合物491を調製した。
【0480】
(実施例46)
イミダゾ[1,5−a]ピリジン−6−カルバルデヒド(化合物492の合成で使用するアルデヒド)の合成
【化203】
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N−メトキシ−N−メチルイミダゾ[1,5−a]ピリジン−6−カルボキサミドの調製のための一般手順:1mLのDMF中のイミダゾ[1,5−a]ピリジン−6−カルボン酸(70mg、432μmol、1.0当量)およびHATU(197mg、518μmol、1.2当量)の溶液に、TEA(131mg、1.3mmol、3当量)を添加した。混合物を25℃で10分間撹拌し、次いでN−メトキシメタンアミン塩酸塩(50.5mg、518μmol、1.2当量)を添加した。混合物を25℃で12時間撹拌した。反応混合物を5mLの氷水に注ぎ入れ、3mLずつの酢酸エチルで5回抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残留物を分取TLC(SiO
2)により精製して、110mgの粗製のN−メトキシ−N−メチルイミダゾ[1,5−a]ピリジン−6−カルボキサミドを黄色油状物として得た。
【0481】
イミダゾ[1,5−a]ピリジン−6−カルバルデヒドの調製のための一般手順:2mLのTHF中のN−メトキシ−N−メチルイミダゾ[1,5−a]ピリジン−6−カルボキサミド(110mg、536μmol、1.0当量)の溶液に、LAH(30.5mg、804μmol、1.5当量)を0℃で少量ずつ添加した。添加後、得られた混合物を0℃で0.5時間撹拌した。反応混合物を1mLの水の添加により0℃でクエンチし、次いで5mLの水で希釈し、最後に3mLずつの酢酸エチルで4回抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、70mgの粗製のイミダゾ[1,5−a]ピリジン−6−カルバルデヒドを橙色油状物として得、これをさらに精製することなく、化合物492を調製するために使用した。
【0482】
(実施例47)
インドリジン−2−カルバルデヒド(化合物493の合成で使用するアルデヒド)の合成
【化204】
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N−メトキシ−N−メチルインドリジン−2−カルボキサミドの調製のための一般手順:3mLのDMF中のインドリジン−2−カルボン酸(0.2g、1.2mmol、1当量)、N−メトキシメタンアミン(182mg、1.9mmol、1.5当量、HCl)、HATU(566mg、1.5mmol、1.2当量)、TEA(251mg、2.5mmol、2当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、28℃で12時間撹拌した。反応混合物を5mLの水と5mLのEtOAcとの間で分配した。有機相を分離し、5mLの水および5mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、190mgの粗製のN−メトキシ−N−メチルインドリジン−2−カルボキサミドを黒褐色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
【0483】
インドリジン−2−カルバルデヒドの調製のための手順:2mLのTHF中のN−メトキシ−N−メチルインドリジン−2−カルボキサミド(190mg、930μmol、1.0当量)の溶液に、LAH(53.0mg、1.4mmol、1.5当量)を0℃で少量ずつ添加した。添加後、得られた混合物を25℃で2時間撹拌した。反応混合物を1.5mLの水および4.5mLのNaOH(15%)溶液の添加により0℃でクエンチした。これを15mLの水で希釈し、7mlずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を7mLのブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、182mgの粗製のインドリジン−2−カルバルデヒドを黒褐色固体として得た。
【0484】
(実施例48)
N−エチル−N−((1S,3R)−3−((イミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−イルメチル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物494)の合成
【化205】
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化合物494の調製のための一般手順:1mLのDCEおよび0.5mLのMeOH中の化合物66(20mg、70μmol、1.0当量)、イミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−カルバルデヒド(8.2mg、56μmol、0.8当量)、HOAc(4.2mg、70μmol、1当量)の混合物を、25℃で30分間撹拌し、次いでNaBH
3CN(8.8mg、140μmol、2当量)を添加し、混合物をN
2雰囲気下でさらに1時間撹拌した。これを、2滴の水を添加することによりクエンチし、次いで濾過して、濾液を得た。濾液を濃縮し、分取HPLC(中性条件)により精製して、9.2mgの化合物494(21.8μmol、収率31.%、純度98.9%)を白色固体として得た。
【化206】
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【0485】
(実施例49)
N−((1S,3R)−3−(((3−シクロプロピルイソオキサゾール−5−イル)メチル)アミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物495)の合成
【化207】
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化合物495の調製のための一般手順:1mLのDMF中の化合物66(35mg、122μmol、1.0当量)、5−(ブロモメチル)−3−シクロプロピルイソオキサゾール(49.4mg、244μmol、2.0当量)、Et
3N(37.1mg、367μmol、3.0当量)およびKI(10.1mg、61.1μmol、0.5当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、20℃で12時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾過液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取HPLC(TFA条件)により精製して、24.4mgの化合物495(46.7μmol、収率38.2%、純度99.9%、TFA塩)を白色固体として得た。
【化208】
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【0486】
以下の化合物を同様に調製した。
【化209】
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【化210】
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【0487】
(実施例50)
5−(ブロモメチル)−3−シクロプロピルイソオキサゾール(化合物495の合成で使用する臭化物)の合成
【化211】
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シクロプロパンカルバルデヒドオキシムの調製のための一般手順:50mLのMeOHおよび50mLの水中のシクロプロパンカルバルデヒド(5g、71mmol、1.0当量)の溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩(6.0g、86mmol、1.2当量)およびNa
2CO
3(4.5g、43mmol、0.6当量)を0℃で添加した。混合物を20℃で12時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、溶媒を除去した。残留物を30mLの水で希釈し、50mlずつの酢酸エチルで4回抽出した。合わせた有機層を50mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、4.7gの粗製のシクロプロパンカルバルデヒドオキシムを無色油状物として得た。
【0488】
N−ヒドロキシシクロプロパンカルボイミドイルクロリドの調製のための一般手順:60mLのDMF中のシクロプロパンカルバルデヒドオキシム(4.7g、55mmol、1.0当量)の混合物に、NCS(8.1g、61mmol、1.1当量)を25℃で添加し、次いで混合物をN
2雰囲気下、25℃で2時間撹拌した。反応混合物を100mLの水の間で分配し、50mLずつの酢酸エチルで3回抽出した。有機相を分離し、50mLのブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、6.6gの粗製のN−ヒドロキシシクロプロパンカルボイミドイルクロリドを薄緑色油状物として得た。
【0489】
(3−シクロプロピルイソオキサゾール−5−イル)メタノールの調製のための一般手順:10mLの中のプロパ−2−イン−1−オール(1.4g、25mmol、3当量)の混合物を0℃に冷却し、次いでN−ヒドロキシシクロプロパンカルボイミドイルクロリド(1g、8.4mmol、1.0当量)、ZnCl
2(2.3g、17mmol、2.0当量)、TEA(3.0g、29mmol、3.5当量)を順次添加した。混合物をN
2雰囲気下、25℃で12時間撹拌した。反応混合物を15mLの水および15mLのEtOAcで希釈し、混合物を濾過した。有機相を分離し、15mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、860mgの粗製の(3−シクロプロピルイソオキサゾール−5−イル)メタノールを黄色油状物として得た。
【0490】
5−(ブロモメチル)−3−シクロプロピルイソオキサゾールの調製のための一般手順:2mLのTHF中の(3−シクロプロピルイソオキサゾール−5−イル)メタノール(100mg、719μmol、1.0当量)およびCBr
4(262mg、791μmol、1.1当量)、PPh
3(207mg、791μmol、1.1当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、20℃で12時間撹拌した。反応混合物を2mLの水の添加によりクエンチし、次いで2mLずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を2mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、100mgの5−(ブロモメチル)−3−シクロプロピルイソオキサゾール(495μmol、収率69%)を黄色固体として得た。
【0491】
(実施例51)
2−(ブロモメチル)ベンゾフラン−3−カルボニトリル(化合物496、497および498の合成で使用する臭化物)の合成
【化212】
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2H−クロメン−3−カルボニトリルの調製のための一般手順:2−ヒドロキシベンズアルデヒド(5g、41mmol、4.4mL、1当量)、プロパ−2−エンニトリル(10.9g、205mmol、13.6mL、5当量)、DABCO(1.0g、9.0mmol、991μL、0.2当量)の混合物を、N
2雰囲気下、90℃で12時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させて、粗生成物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=20:1で溶出)により精製して、5.6gの2H−クロメン−3−カルボニトリル(36mmol、収率87%)を薄黄色固体として得た。
【0492】
2−メチルベンゾフラン−3−カルボニトリルの調製のための一般手順:30mLのDMSO中の2H−クロメン−3−カルボニトリル(3g、19.1mmol、1当量)、NaN
3(1.4g、21.0mmol、1.1当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージし、次いで混合物をN
2雰囲気下、160℃で30分間撹拌した。反応混合物を30mLの水と30mLのEtOAcとの間で分配した。有機相を分離し、60mLの水および20mLのブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=30:1〜15:1の勾配で溶出)により精製して、1.7gの2−メチルベンゾフラン−3−カルボニトリル(10.8mmol、収率57%)を薄黄色固体として得た。
【0493】
2−(ブロモメチル)ベンゾフラン−3−カルボニトリルの調製のための一般手順:23mLのCCl
4中の2−メチルベンゾフラン−3−カルボニトリル(2.3g、14.6mmol、1.0当量)、AIBN(479mg、2.9mmol、0.2当量)およびNBS(2.9g、16.0mmol、1.1当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージし、次いで混合物をN
2雰囲気下、80℃で12時間撹拌した。混合物を減圧下で蒸発させて、粗生成物を得た。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=20:1で溶出)により精製して、0.9gの2−(ブロモメチル)ベンゾフラン−3−カルボニトリル(3.8mmol、収率26%)を黄色固体として得た。
【0494】
(実施例52)
N−((1S,3R)−3−((5−シクロプロピル−1,3,4−チアジアゾール−2−イル)アミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物499)の合成
【化213】
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化合物97の調製のための一般手順:8mLのDMSO中の、化合物68およびEtOAc中HClから調製した化合物96(500mg、1.8mmol、1当量)、2−ブロモ−5−シクロプロピル−1,3,4−チアジアゾール(557mg、2.7mmol、1.5当量)の溶液に、DIEA(1.2g、9.1mmol、5当量)およびCsF(1.4g、9.1mmol、5当量)を添加した。混合物を100℃で12時間撹拌した。残留物を10mLの水に注ぎ入れた。水相を10mLずつの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機相を10mLのブラインで2回洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=10:1で溶出)により精製して、化合物97(130mg、325μmol、収率18%)を黄色油状物として得た。
【0495】
化合物98の調製のための一般手順:0.2mLのHBr(40%)を含有する2mLの酢酸中の化合物97(110mg、275μmol、1当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージし、次いで混合物をN
2雰囲気下、15℃で2時間撹拌した。反応混合物を10mLの4M NaOH水溶液(pH=12)と5mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、5mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。粗生成物化合物98(23mg)を黄色油状物としてさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0496】
化合物499の調製のための一般手順:1mLのDMF中の1H−インドール−2−カルボン酸(13mg、81μmol、1.0当量)の溶液に、HATU(37mg、97μmol、1.2当量)、Et
3N(12mg、121μmol、1.5当量)を15℃で添加した。添加後、混合物をこの温度で30分間撹拌し、次いで化合物98(21mg、81μmol、1.0当量)を15℃で添加した。得られた混合物を15℃で1時間撹拌した。反応混合物を濾過した。濾液を分取HPLC(TFA条件)により精製して、化合物499(7.7mg、15μmol、収率18%、純度100%、TFA)を白色固体として得た。
【化214】
[この文献は図面を表示できません]
【0497】
以下の化合物を同様に調製した。
【化215】
[この文献は図面を表示できません]
【0498】
(実施例53)
N−((1S,3R)−3−(ベンジルアミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−6,6−ジメチル−1,4,6,7−テトラヒドロピラノ[4,3−b]ピロール−2−カルボキサミド(化合物502)の合成
【化216】
[この文献は図面を表示できません]
化合物I−1の調製のための一般手順:トルエン(10mL)中の2,2−ジメチルテトラヒドロ−4H−ピラン−4−オン(1.0g、7.8mmol、1.0当量)の溶液に、モルホリン(1.0g、11.7mmol、1.0mL、1.5当量)およびPTSA(134mg、780μmol、0.1当量)を添加した。混合物を110℃で12時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して溶媒を除去して、1.3gの粗化合物I−1を黄色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
【0499】
エチル3−ブロモ−2−(ヒドロキシイミノ)プロパノエートの調製のための一般手順:EtOH(50mL)中のエチル3−ブロモ−2−オキソプロパノエート(5.0g、25.6mmol、1.0当量)の混合物に、ヒドロキシルアミン塩酸塩(1.8g、25.6mmol、1.0当量)を20℃で添加し、次いで混合物を80℃で12時間撹拌した。これを減圧下で濃縮して、EtOHを除去した。残った水性部分に20mLのH
2Oを添加し、これを30mLずつのEtOAcで2回抽出した。合わせた有機層を30mLのブラインで1回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、4.63gのエチル3−ブロモ−2−(ヒドロキシイミノ)プロパノエートを白色固体として得、これを精製することなく次のステップで直接使用した。
【0500】
化合物I−2の調製のための一般手順:トルエン(5mL)中のエチル3−ブロモ−2−(ヒドロキシイミノ)プロパノエート(680mg、3.2mmol、1.0当量)、化合物I−1(1.3g、6.5mmol、2.0当量)、4A MS(0.7g)の混合物を、15℃で0.5時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、1.0gの粗化合物I−2を黄色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
【0501】
エチル6,6−ジメチル−1,4,6,7−テトラヒドロピラノ[4,3−b]ピロール−2−カルボキシレートの調製のための一般手順:トルエン(5mL)中の化合物I−2(1.0g、3.1mmol、1.0当量)の溶液に、TFA(559mg、4.9mmol、1.6当量)、4A MS(1.0g)および一酸化炭素;4,5,6トリフェラトリシクロペンタン(triferratricyclopentane)−1−ジオン(772mg、1.5mmol、0.5当量)を添加した。混合物を110℃で12時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=15:1〜3:1で溶出)により精製して、250mgのエチル6,6−ジメチル−1,4,6,7−テトラヒドロピラノ[4,3−b]ピロール−2−カルボキシレートを黄色油状物として得た。
【0502】
6,6−ジメチル−1,4,6,7−テトラヒドロピラノ[4,3−b]ピロール−2−カルボン酸の調製のための一般手順:EtOH(1.5mL)およびH
2O(1.5mL)中のエチル6,6−ジメチル−1,4,6,7−テトラヒドロピラノ[4,3−b]ピロール−2−カルボキシレート(250mg、1.1mmol、1.0当量)およびNaOH(134.4mg、3.4mmol、3.0当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、15℃で0.5時間撹拌し、次いで40℃に12時間加熱した。反応混合物を真空中で濃縮し、残留物を1mLのHCl(1M)で希釈し(pH=3)、2mLずつのEtOAcで3回抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮して、0.2gの粗製の6,6−ジメチル−1,4,6,7−テトラヒドロピラノ[4,3−b]ピロール−2−カルボン酸を黄色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
【0503】
6,6−ジメチル−1,4,6,7−テトラヒドロピラノ[4,3−b]ピロール−2−カルボニルフルオリドの調製のための一般手順:ACN(1mL)中の6,6−ジメチル−1,4,6,7−テトラヒドロピラノ[4,3−b]ピロール−2−カルボン酸(50.0mg、256μmol、1.0当量)、ピリジン(12.2mg、154μmol、0.6当量)および2,4,6−トリフルオロ−1,3,5−トリアジン(17.3mg、128μmol、0.5当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージし、次いで混合物をN
2雰囲気下、20℃で2時間撹拌した。反応混合物を、2mLのH
2Oを添加することによりクエンチし、次いで2mLずつのEtOAcで3回抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮して、35.0mgの粗製の6,6−ジメチル−1,4,6,7−テトラヒドロピラノ[4,3−b]ピロール−2−カルボニルフルオリドを黄色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
【0504】
化合物I−3の調製のための一般手順:DCM(1mL)中の6,6−ジメチル−1,4,6,7−テトラヒドロピラノ[4,3−b]ピロール−2−カルボニルフルオリド(35.0mg、178μmol、1当量)および化合物70(59.0mg、178μmol、1.0当量)、Et
3N(19.8mg、195μmol、1.1当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、20℃で12時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、溶媒を除去した。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=1:1で溶出)により精製して、35.0mgの粗化合物I−3を黄色ゴム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップで使用した。
【0505】
化合物502の調製のための一般手順:DCM(1mL)中の化合物I−3(35.0mg、68.7μmol、1.0当量)およびTFA(154mg、1.4mmol、0.1mL、19.7当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、20℃で1時間撹拌した。反応混合物を、1mLの飽和Na
2CO
3水溶液を添加することにより0℃で(pH約12に)クエンチし、次いで2mLずつのDCMで3回抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取HPLC(中性条件)により精製して、4.0mgの化合物502(収率13%)を白色固体として得た。
【化217】
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【0506】
化合物503は、アミン66への1,4,6,7−テトラヒドロピラノ[4,3−b]ピロール−2−カルボン酸のカップリング、およびDCM中TFAによる脱保護を含む、同様の2ステップの手順により調製した。
【化218】
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【0507】
(実施例54)
1,4,6,7−テトラヒドロピラノ[4,3−b]ピロール−2−カルボン酸(化合物502および503を合成するために使用する)の合成
【化219】
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1,4,6,7−テトラヒドロピラノ[4,3−b]ピロール−2−カルボン酸の調製のための一般手順:MeOH(1mL)およびH
2O(0.3mL)中の1,4,6,7−テトラヒドロピラノ[4,3−b]ピロール−2−カルボン酸エチルエステル(80mg、410μmol、1.0当量)の混合物に、NaOH(49mg、1.2mmol、3.0当量)を15℃で一度に添加した。反応混合物を30℃で3時間撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮してMeOHを減少させ、次いで混合物をHCl(1N)によりpH約4に調整して、いくらかの固体を生成した。固体を濾過により単離して、60mgの化合物である1,4,6,7−テトラヒドロピラノ[4,3−b]ピロール−2−カルボン酸を薄赤色固体として得、これを精製することなく次のステップで直接使用した。
【0508】
(実施例55)
N−((1S,3R)−3−(ベンジルアミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1,5,6,7−テトラヒドロピラノ[3,2−b]ピロール−2−カルボキサミド(化合物511)の合成
【化220】
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化合物I−5の調製のための一般手順:POCl
3(3.1g、20.0mmol、1当量)をDMF(1.46g、20.0mmol、1当量)に5分間かけて0℃で滴下添加した。ジクロロメタン(10mL)を添加し、次いで氷浴を取り外した。反応物を25℃に1時間保ち、次いでこれを再度0℃に冷却した。5mLのジクロロメタン中のジヒドロ−2H−ピラン−3(4H)−オン I−4(2g、20.0mmol、1当量)を5分以内に滴下添加した。反応物を0℃に1時間保った。反応混合物を、20mLの飽和NH
4Clを添加することによりクエンチし、30mLのDCMで3回抽出した。合わせた有機相を20mLのブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=50:1〜20:1の勾配で溶出するSiO
2)により精製して、470mgの化合物I−5を黄色油状物として得た。
【0509】
化合物I−6の調製のための一般手順:5mLのピリジン中の化合物I−5(470mg、3.2mmol、1当量)および3−エトキシ−3−オキソ−プロパン酸(847mg、6.4mmol、2.0当量)の混合物に、ピペリジン(54.6mg、641μmol、0.2当量)を25℃で添加した。反応混合物を110℃で3時間撹拌した。反応混合物に20mLの2N HClを添加し、次いで混合物を15mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機相を10mLの1N HClで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、0.6gの粗化合物I−6を褐色油状物として得、これを精製することなく次のステップに直接使用した。
【0510】
化合物I−7の調製のための一般手順:10mLのDMSO中の化合物I−6(0.6g、2.8mmol、1当量)の混合物に、NaN
3(360mg、5.5mmol、2当量)を25℃で添加した。反応混合物を110℃で12時間撹拌した。反応混合物に、30mLのH
2Oを添加した。混合物を30mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機相を20mLのブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。残留物を分取TLC(石油エーテル:酢酸エチル=5:1で溶出するSiO
2)により精製して、160mgの化合物I−7を薄黄色固体として得た。
【0511】
化合物I−8の調製のための一般手順:2mLのMeOHおよび0.5mLのH
2O中の化合物I−7(150mg、768μmol、1当量)の混合物に、NaOH(92mg、2.3mmol、3当量)を25℃で一度に添加した。混合物を40℃で12時間撹拌した。反応混合物を4N HClによりpH約3に調整し、得られた固体を濾過して、80mgの化合物I−8(収率62%)を赤色固体として得た。
【0512】
化合物I−9の調製のための一般手順:6mLのCH
3CN中の化合物I−8(56mg、335μmol、1.0当量)、ピリジン(15.9mg、201μmol、0.6当量)の溶液に、2,4,6−トリフルオロ−1,3,5−トリアジン(18.1mg、134μmol、0.4当量)を添加した。混合物を25℃で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物を6mLのH
2Oで希釈し、24mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、58mgの粗化合物I−9を黄色油状物として得た。
【0513】
化合物I−10の調製のための一般手順:2mLのDCM中の化合物I−9(58mg、343μmol、1.0当量)の溶液に、Et
3N(52mg、514μmol、1.5当量)およびtert−ブチルN−ベンジル−N−[(1R,3S)−3−(エチルアミノ)シクロヘキシル]カルバメート(114mg、343μmol、1.0当量)を添加した。混合物をN
2雰囲気下、25℃で12時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物を分取TLC(石油エーテル:酢酸エチル=1:1で溶出するSiO
2)により精製して、40mgの化合物I−10を黄色油状物として得た。
【0514】
化合物511の調製のための一般手順:1mLのDCM中の化合物I−10(40mg、83μmol、1当量)の溶液に、0.2mLのTFAを添加した。混合物を25℃で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(TFA条件)により精製して、26.4mgの化合物511(収率62%、TFA塩)を黄色固体として得た。
【化221】
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【0515】
(実施例56)
N−((1S,3R)−3−(ベンジルアミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1,5,6,7−テトラヒドロチオピラノ[3,2−b]ピロール−2−カルボキサミド4,4−ジオキシド(化合物512)の合成
【化222】
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化合物I−11の調製のための一般手順:POCl
3(2.0g、12.9mmol、1.2mL、1.5当量)をDMF(944mg、12.9mmol、1.5当量)に5分間かけて0℃で滴下添加した。この混合物に5mLのDCMを添加し、次いで氷浴を取り外した。反応物を20℃に1時間保った。混合物を0℃に冷却した。5mLのDCM中のジヒドロ−2H−チオピラン−3(4H)−オン(1g、8.6mmol、1当量)を5分間かけて滴下添加した。反応物を20℃に5時間保った。反応混合物を10mLの氷水の添加により0℃でクエンチし、次いで30mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を30mLのブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(石油エーテル:酢酸エチル=5:1で溶出するSiO
2)により精製して、0.5gの化合物I−11(収率36%)を黄色油状物として得た。
【0516】
化合物I−12の調製のための一般手順:3mLのピリジン中の化合物I−11(0.5g、3.1mmol、1当量)、3−エトキシ−3−オキソ−プロパン酸(812mg、6.2mmol、2当量)およびピペリジン(52.4mg、615μmol、0.2当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、110℃で3時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、0.7gの粗化合物I−12を黄色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0517】
化合物I−13の調製のための一般手順:6mLのDMSO中の化合物I−12(0.6g、2.6mmol、1当量)およびアジ化ナトリウム(335mg、5.2mmol、2当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、110℃で3時間撹拌した。反応混合物を2mLの水の添加によりクエンチし、次いで6mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を6mLのブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(石油エーテル:酢酸エチル=3:1で溶出するSiO
2)により精製して、50mgの化合物I−13(収率9%)を黄色固体として得た。
【0518】
化合物I−14の調製のための一般手順:1mLのEtOH中の化合物I−13(50mg、237μmol、1当量)の溶液に、H
2O
2(223mg、2.4mmol、純度35%、10当量)、NaOAc(1.9mg、23.7μmol、0.1当量)、二ナトリウム;ジオキシド(ジオキソ)タングステン(13.9mg、47.3μmol、0.2当量)を0℃で添加した。添加後、混合物を20℃で12時間撹拌した。反応混合物を1mLの飽和Na
2SO
3水溶液の添加によりクエンチし、次いで3mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、50mgの粗化合物I−14を黄色油状物として得た。
【0519】
化合物I−15の調製のための一般手順:0.2mLのEtOHおよび0.2mLの水中の化合物I−14(40mg、164μmol、1当量)およびNaOH(19.7mg、493μmol、3当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、25℃で0.5時間撹拌し、次いでこれを40℃に加熱し、12時間撹拌した。残留物を1mLの1M HClで(pH=3に)希釈し、3mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を減圧下で濃縮して、30mgの粗化合物I−15を黄色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0520】
化合物I−16の調製のための一般手順:0.5mLのアセトニトリル中の化合物I−15(30mg、139μmol、1当量)、ピリジン(5.5mg、70μmol、0.5当量)および2,4,6−トリフルオロ−1,3,5−トリアジン(11mg、84μmol、0.6当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、25℃で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、30mgの粗化合物I−16を黄色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0521】
化合物I−17の調製のための一般手順:0.5mLのDCM中の化合物I−16(30mg、138μmol、1当量)、化合物70(37mg、111μmol、0.8当量)およびEt
3N(28mg、276μmol、2当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、25℃で12時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物を分取TLC(酢酸エチルで溶出するSiO
2)により精製して、20mgの粗化合物I−17を黄色固体として得た。
【0522】
化合物512の調製のための一般手順:1mLのDCM中の化合物I−17(20mg、38μmol、1当量)およびTFA(1.4mmol、0.1mL)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、20℃で10分間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(TFA条件)により精製して、4.6mgの化合物512(収率20%、TFA塩)を黄色固体として得た。
【化223】
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【0523】
(実施例57)
N−((3R,5S)−5−(((R)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)アミノ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物504)、N−((3S,5R)−5−(((R)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)アミノ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物505)、N−((3R,5R)−5−(((R)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)アミノ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物506)およびN−((3S,5S)−5−(((R)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)アミノ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物507)の合成
【化224】
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【0524】
化合物I−18の調製のための一般手順:3mLのDCE中のテトラヒドロピラン−3,5−ジオン(214mg、1.9mmol、1.0当量)、(R)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−アミン(3×250mg、1.9mmol、1.0当量)およびAcOH(11.3mg、188μmol、0.1当量)の混合物を、80℃で16時間撹拌した。反応混合物を10mLの水と10mLのジクロロメタンとの間で分配した。有機相を分離し、10mLのブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗化合物I−18(1.3g、粗製)を黒色固体として得た。
【0525】
化合物I−19の調製のための一般手順:15mLのジクロロメタン中の化合物I−18(1.3g、5.7mmol、1.0当量)、Boc
2O(2.5g、11.3mmol、2.0当量)、TEA(1.2g、11.3mmol、2.0当量)およびDMAP(69.3mg、567.0μmol、0.1当量)の混合物を、15℃で16時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して溶媒を除去して、黒褐色油状物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=1:0〜20:1で溶出)により精製して、化合物I−19(1.1g、3.3mmol、収率59%)を褐色油状物として得た。
【0526】
化合物I−20の調製のための一般手順:10mLのEtOH中の化合物I−19(1g、3.0mmol、1.0当量)の溶液に、Na
2CO
3(322mg、3.0mmol、1.0当量)およびPd/C(10mg、純度10%)を添加した。懸濁液を真空下で脱気し、H
2で数回パージした。混合物をH
2(50psi)下、25℃で16時間撹拌した。反応混合物を濾過し、減圧下で濃縮して溶媒を除去して、黄色油状物を得た。反応混合物を10mLの酢酸エチルと10mLの水との間で分配した。有機相を分離し、10mLのブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗化合物I−20(880mg、粗製)を薄黄色油状物として得た。
【0527】
化合物I−21の調製のための一般手順:10mLのジクロロメタン中の化合物I−20(880mg、2.6mmol、1.0当量)の溶液に、DMP(1.1g、2.6mmol、1.0当量)を0℃で添加した。混合物を30℃で16時間撹拌した。反応混合物を15mLの飽和Na
2SO
3溶液の添加により0℃でクエンチし、次いで15mLの酢酸エチルで希釈し、15mLの酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を15mLのブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗化合物I−21(1g)を黄色油状物として得た。
【0528】
化合物I−22の調製のための一般手順:10mLのメチルアルコール中の化合物I−21(1g、3.0mmol、1.0当量)およびエタンアミン(136mg、3.0mmol、1.0当量)の溶液に、AcOH(18.1mg、302μmol、0.1当量)を添加した。混合物を15℃で0.5時間撹拌し、次いでNaBH
3CN(228mg、3.6mmol、1.2当量)を添加し、得られた反応混合物を15℃でさらに15.5時間撹拌した。反応混合物を10mLの水の添加により0℃でクエンチし、次いで酢酸エチル10mLで希釈し、10mLの酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を10mLのブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗化合物I−22(700mg)を薄黄色油状物として得た。
【0529】
化合物I−23の調製のための一般手順:10mLのDMF中の1H−インドール−2−カルボン酸(376mg、2.3mmol、1.2当量)の溶液に、HATU(886mg、2.3mmol、1.2当量)およびTEA(393mg、3.9mmol、2.0当量)を添加した。混合物を15℃で0.5時間撹拌した。次いで、化合物I−22(700mg、1.9mmol、1.0当量)を添加し、得られた反応混合物を15℃でさらに15.5時間撹拌した。反応混合物を10mLの水と10mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、10mLのブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、油状物を得た。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=1:1で溶出)により精製して、化合物I−23(380mg、755μmol、収率39%)を黄色油状物として得た。
【0530】
化合物504、505、506、507の調製のための一般手順:4mLのジクロロメタンおよび1mLのTFA中の化合物I−23(380mg、755μmol、1.0当量)の混合物を、15℃で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して溶媒を除去して、黄色油状物を得た。残留物を分取HPLC(TFA条件)により精製して、化合物504(17mg、32μmol、収率4%、純度98.2%、TFA)を白色固体として、化合物505(500μg、0.80μmol、収率0.1%、純度82.9%、TFA)を白色固体として、化合物506(3.2mg、5.8μmol、収率0.8%、純度94.2%、TFA)を白色固体として、および化合物507(2.5mg、4.4μmol、収率0.6%、純度90.2%、TFA)を白色固体として得た。
【化225】
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【化226】
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【0531】
以下の化合物を、(S)−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−アミンから出発して同様に作製した。
【化227】
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【0532】
(実施例58)
N−((1S,3R)−3−(((5−シクロプロピル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)メチル)アミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物513)の合成:
【化228】
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エチル5−シクロプロピル−1,3,4−オキサジアゾール−2−カルボキシレートの調製のための一般手順:30mLのDCM中のエチル2−(2−(シクロプロパンカルボニル)ヒドラジニル)−2−オキソアセテート(3g、15.0mmol、1当量)の溶液に、Et
3N(2.0g、19.5mmol、1.3当量)およびTosCl(3.4g、18.0mmol、1.2当量)を0℃で添加した。混合物を20℃で2時間撹拌した。反応混合物を30mLの水の添加により20℃でクエンチし、次いで90mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を90mLのブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=20:1〜3:1の勾配で溶出するSiO
2)により精製して、1gのエチル5−シクロプロピル−1,3,4−オキサジアゾール−2−カルボキシレート(収率37%)を無色油状物として得た。
【0533】
(5−シクロプロピル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)メタノールの調製のための一般手順:3mLのEtOH中のエチル5−シクロプロピル−1,3,4−オキサジアゾール−2−カルボキシレート(300mg、1.7mmol、1当量)の溶液に、NaBH
4(156mg、4.1mmol、2.5当量)を0℃で添加した。混合物を20℃で12時間撹拌した。反応混合物を2mLの水の添加により0℃でクエンチし、次いで6mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を4mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、140mgの粗製の(5−シクロプロピル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)メタノールを無色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0534】
(5−シクロプロピル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)メチルメタンスルホネートの調製のための一般手順:0.5mLのDCM中の(5−シクロプロピル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)メタノール(50mg、356.8μmol、1当量)の溶液に、Et
3N(36mg、357μmol、1当量)およびMsCl(41mg、357μmol、1当量)を添加した。混合物を20℃で2時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、50mgの粗製の(5−シクロプロピル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)メチルメタンスルホネートを無色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0535】
化合物513の調製のための一般手順:1mLのDMF中の(5−シクロプロピル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)メチルメタンスルホネート(50mg、229μmol、1当量)およびN−[(1S,3R)−3−アミノシクロヘキシル]−N−エチル−1H−ベンゾイミダゾール−2−カルボキサミド66(66mg、229μmol、1当量)、KI(3.8mg、23μmol、0.1当量)、TEA(46.4mg、458μmol、2当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、20℃で12時間撹拌した。反応混合物を1mLの水で希釈し、3mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を2mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(酢酸エチルで溶出するSiO
2)により精製し、次いで分取HPLC(中性条件)によりさらに精製して、2.4mgの化合物513(収率2.5%)を白色固体として得た。
【化229】
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【0536】
(実施例59)
N−エチル−N−((1S,3R)−3−((インドリジン−6−イルメチル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物514)の合成
【化230】
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化合物514の調製のための一般手順:1mLのMeOH中の化合物66(40mg、140μmol、1当量)の溶液に、インドリジン−6−カルバルデヒド(26.4mg、182μmol、1.3当量)およびHOAc(0.8mg、14μmol、0.1当量)を25℃で添加した。混合物をこの温度で30分間撹拌し、次いでNaBH
3CN(8.8mg、140μmol、1当量)を25℃で添加した。得られた混合物を25℃で3時間撹拌した。混合物を濾過して、濾液を得、これを分取HPLC(TFA条件)により精製して、39.1mgの化合物514(収率53%、TFA塩)を黒褐色固体として得た。
【化231】
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【0537】
(実施例60)
N−((1S,3R)−3−(((5−シクロプロピルイソオキサゾール−3−イル)メチル)アミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物515)の合成:
【化232】
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エチル5−シクロプロピルイソオキサゾール−3−カルボキシレートの調製のための一般手順:2mLのEtOH中のエチル2−ニトロアセテート(1.0g、7.6mmol、2.5当量)、エチニルシクロプロパン(0.2g、3.0mmol、1当量)、DABCO(33.9mg、303μmol、0.1当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をマイクロ波条件下、150℃で30分間撹拌した。これを減圧下で蒸発させて、残留物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=30:1で溶出するSiO
2)により精製して、0.4gのエチル5−シクロプロピルイソオキサゾール−3−カルボキシレートを無色液体として得た。
【0538】
(5−シクロプロピルイソオキサゾール−3−イル)メタノールの調製のための一般手順:2.0mLのEtOH中のエチル5−シクロプロピルイソオキサゾール−3−カルボキシレート(100mg、552μmol、1.0当量)の溶液に、NaBH
4(52.2mg、1.4mmol、2.5当量)を0℃で添加した。添加後、得られた混合物を25℃で16時間撹拌した。反応混合物を3mLのH
2Oにより25℃でクエンチし、次いで9mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=2:1で溶出)により精製して、70.0mgの(5−シクロプロピルイソオキサゾール−3−イル)メタノールを黄色油状物として得た。
【0539】
3−(ブロモメチル)−5−シクロプロピルイソオキサゾールの調製のための一般手順:1mLのTHF中の(5−シクロプロピルイソオキサゾール−3−イル)メタノール(70.0mg、503μmol、1.0当量)の溶液に、PPh
3(145mg、553μmol、1.1当量)およびCBr
4(184mg、553μmol、1.1当量)を添加した。混合物を25℃で12時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=3:1で溶出)により精製して、32.6mgの3−(ブロモメチル)−5−シクロプロピルイソオキサゾール(収率32%)を白色固体として得た。
【0540】
化合物515の調製のための一般手順:1mLのDMF中の3−(ブロモメチル)−5−シクロプロピルイソオキサゾール(32.6mg、161μmol、2.0当量)、N−[(1S,3R)−3−アミノシクロヘキシル]−N−エチル−1H−ベンゾイミダゾール−2−カルボキサミド66(23.1mg、80.7μmol、1.0当量)、Et
3N(24.5mg、242μmol、3当量)およびKI(6.7mg、40μmol、0.5当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、25℃で5時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(中性条件)により精製して、7.3mgの化合物515(収率22%)を白色固体として得た。
【化233】
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【0541】
(実施例61)
5−シアノ−N−エチル−N−((1S,3R)−3−((3−フルオロベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物516)の合成:
【化234】
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2−(トリクロロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−カルボニトリルの調製のための一般手順:20mLのDCM中の3,4−ジアミノベンゾニトリル(2g、15.0mmol、1当量)の溶液に、メチル2,2,2−トリクロロエタンイミデート(3.5g、19.5mmol、1.3当量)を添加し、続いてTFA(4.3g、37.6mmol、2.5当量)を25℃で添加した。反応混合物を25℃で3時間撹拌した。反応混合物を濾過し、粗生成物、2−(トリクロロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−カルボニトリルを含有する橙色濾液を、処理することなく次のステップに使用した。
【0542】
5−シアノ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボン酸の調製のための一般手順:DCM中の2−(トリクロロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−カルボニトリル(3.9g、15.0mmol、1当量)の粗混合物に、NaOH(1.5M、30mL、3.0当量)を添加した。DCMを真空中で除去し、次いで30mLのメタノールを添加した。反応混合物を25℃で12時間撹拌した。反応混合物を5mLの1N HClで希釈した(pH=2)。反応混合物を濾過して、2gの5−シアノ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボン酸(収率60%、HCl塩)を黄色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0543】
化合物I−24の調製のための一般手順:5mLのDMF中の5−シアノ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボン酸(0.5g、2.2mmol、1当量、HCl塩)の溶液に、HATU(1.0g、2.7mmol、1.2当量)、Et
3N(453mg、4.5mmol、2当量)を20℃で添加した。添加後、化合物2(596mg、2.5mmol、1.1当量)を20℃で添加した。得られた混合物を40℃で12時間撹拌した。反応物を氷水によりゆっくりとクエンチし、次いで15mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を10mLのブラインで2回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=10:1〜1:1の勾配で溶出)により精製して、480mgの化合物I−24(収率52%)を黄色ゴム状物として得た。
【0544】
化合物I−25の調製のための一般手順:5mLのDCM中の化合物I−24(50mg、122μmol、1当量)およびTFA(6.8mmol、0.5mL)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。混合物をN
2雰囲気下、25℃で10分間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、50mgの粗化合物I−25(TFA塩)を無色ゴム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0545】
化合物516の調製のための一般手順:1mLのMeOH中の化合物I−25(30mg、71μmol、1当量、TFA塩)の溶液に、3−フルオロベンズアルデヒド(7.9mg、64μmol、0.9当量)、AcOH(0.4mg、7.1μmol、0.1当量)を25℃で添加した。添加後、混合物をこの温度で30分間撹拌し、次いでNaBH
3CN(4.4mg、71μmol、1当量)を25℃で添加した。得られた混合物を25℃で12時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物を分取HPLC(TFA条件)により精製して、16.1mgの化合物516(収率43%、TFA塩)を白色固体として得た。
【化235】
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【0546】
以下の化合物を同様に調製した。
【化236】
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【化237】
[この文献は図面を表示できません]
【化238】
[この文献は図面を表示できません]
【0547】
(実施例62)
重水素化類似体N−エチル−N−((1S,3R)−3−((フェニルメチル−d2)アミノ)シクロヘキシル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物521)の合成:
【化239】
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化合物521の調製のための一般手順:1mLのMeOD中の化合物4(30mg、105μmol、1当量)の溶液に、ジュウテリオ(フェニル)メタノン(13.5mg、126μmol、1.2当量)を25℃で滴下添加した。添加後、混合物をこの温度で3時間撹拌した。NaBD
4(6.0mg、158μmol、1.5当量)を25℃で添加した。得られた混合物を25℃で12時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を濃縮し、分取HPLC(TFA条件)により精製して、22.6mgの化合物521(収率41%、TFA塩)を白色固体として得た。
【化240】
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【0548】
(実施例63)
重水素化類似体N−エチル−N−((1S,3R)−3−((フェニルメチル−d2)アミノ)シクロヘキシル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物522)の合成:
【化241】
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化合物522の調製のための一般手順:1mLのMeOD中の化合物4(30mg、105μmol、1当量)の溶液に、ジュウテリオ(フェニル)メタノン(13.5mg、126μmol、1.2当量)を25℃で滴下添加した。添加後、混合物をこの温度で3時間撹拌し、次いでNaBD
4(5.9mg、157μmol、1.5当量)を25℃で添加した。得られた混合物を25℃で12時間撹拌した。混合物を濾過し、得られた濾液を濃縮し、分取HPLC(TFA条件)により精製して、46.8mgの化合物522(収率90%、TFA塩)を白色固体として得た。
【化242】
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【0549】
(実施例64)
フッ素化化合物(化合物523〜528)の合成
【化243】
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化合物I−26の調製のための一般手順:3mLのDMF中の化合物2(330mg、1.8mmol、1当量)の溶液に、TEA(278mg、2.8mmol、1.5当量)を25℃で添加した。添加後、3mLのDMF中のHATU(836mg、2.2mmol、1.2当量)を0℃で滴下添加した。混合物を25℃で12時間撹拌した。反応混合物を5mLの水で希釈し、15mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機相を10mLのブラインで2回洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得、これを分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=1:1で溶出)により精製して、450mgの化合物I−26(収率61%)を黄色油状物として得た。
【0550】
化合物I−27の調製のための一般手順:2mLの4M HCl/EtOAc中の化合物I−26(450mg、1.1mmol、1.0当量)の混合物を、25℃で2時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、349mgの化合物I−27(HCl塩、収率92%)を白色固体として得た。
【0551】
化合物523の調製のための一般手順:化合物I−27(40mg、117μmol、1当量、HCl塩)を、0.3mLのMeOHおよび0.6mLのDCEに溶解した。混合物にEt
3N(1.2mg、12μmol、0.1当量)を添加してpH約8に達するようにし、次いでベンゾフラン−2−カルバルデヒド(17.2mg、117μmol、1当量)を添加した。混合物に、pHを約5に調整しながらHOAc(0.7mg、12μmol、0.1当量)を添加した。混合物を25℃で0.5時間撹拌した。混合物に、NaBH
3CN(7.4mg、117μmol、1当量)を添加した。混合物を25℃で12時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(TFA条件)により精製して、9.8mgの化合物523(収率15%、TFA塩)を白色固体として得た。
【化244】
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【0552】
化合物524の調製のための一般手順:
【化245】
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化合物I−13(30mg、88.0μmol、1当量、HCl)を、0.3mLのMeOHおよび0.6mLのDCEに溶解した。混合物にEt
3N(0.9mg、8.8μmol、0.1当量)を添加してpH約8に達するようにし、次いで3−メチルベンゾフラン−2−カルバルデヒド(14.1mg、88.0μmol、1当量)を添加した。混合物に、pHを約5に調整しながらHOAc(0.53mg、8.8μmol、0.1当量)を添加した。混合物を25℃で0.5時間撹拌した。混合物に、NaBH
3CN(5.5mg、88.0μmol、1当量)を添加した。混合物を25℃で12時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物を分取HPLC(TFA条件)により精製して、7.9mgの化合物524(収率15%、TFA塩)を白色固体として得た。
【化246】
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【0553】
以下の化合物を同様に調製した。
【化247】
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【化248】
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【0554】
(実施例65)
N−エチル−N−((1S,3R)−3−(((2−メチルベンゾ[d]オキサゾール−6−イル)メチル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物530)の合成
【化249】
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1mLのMeOH中の化合物66(50mg、174.6μmol、1当量)の溶液に、2−メチル−1,3−ベンゾオキサゾール−6−カルバルデヒド(30.9mg、192.1μmol、1.1当量)およびHOAc(1.1mg、17.5μmol、0.1当量)を添加した。混合物を25℃で0.5時間撹拌した。次いで、NaBH
3CN(16.5mg、261.9μmol、1.5当量)を添加し、混合物を11.5時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を分取HPLC(中性条件)により精製して、30.9mgの化合物530(収率40.6%、純度99.1%)を白色固体として得た。
1H NMR (400MHz, クロロホルム-d) δ ppm 11.34 - 11.21 (m, 1H), 7.77 - 7.70 (m, 1H), 7.53 - 7.48 (m, 2H), 7.42 (d, J=5.5 Hz, 1H), 7.27 (br s, 2H), 7.21 - 7.19 (m, 1H), 5.91 - 5.85 (m, 1H), 4.54 (br t, J=11.9 Hz, 1H), 4.24 (q, J=6.9 Hz, 1H), 3.91 - 3.89 (m, 2H), 3.55 (q, J=7.0 Hz, 1H), 2.79 - 2.76 (m, 1H), 2.57 (s, 3H), 2.31 - 2.11 (m, 1H), 1.97 - 1.82 (m, 3H), 1.54 - 1.47 (m, 3H), 1.29 (t, J=7.0 Hz, 3H), 1.27 - 1.09 (m, 1H).
LCMS(ESI+):m/z432.2(M+H)
【0555】
以下の化合物を同様に調製した。
【化250】
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【0556】
(実施例66)
5−シアノ−N−エチル−N−((1S,3R)−3−((4−フルオロベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物532)の合成
【化251】
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化合物J−21の調製のための一般手順:10mLのDMF中の5−シアノ−1H−インドール−2−カルボン酸(0.5g、2.7mmol、1当量)および化合物20(840mg、2.7mmol、1当量、HCl塩)の溶液に、TEA(815mg、8.0mmol、1.1mL、3当量)を20℃で添加した。混合物を20℃で0.5時間撹拌した。2mLのDMF中のHATU(1.8g、4.8mmol、1.8当量)を混合物に0℃で添加し、混合物を20℃で11.5時間撹拌した。次いで、これを10mLの水と60mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、15mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=5:1〜1:1の勾配で溶出)により精製して、約1gの化合物J−21(収率41%、純度49%)を黄色固体として得た。
【0557】
化合物J−4の調製のための一般手順:化合物J−21(0.5g、551μmol、1当量)の溶液に、HBr(7.3g、36mmol、4.9mL、純度40%、65当量)を添加した。混合物を20℃で0.5時間撹拌した。反応混合物をpH約11になるまで4M NaOHにより塩基性化し、100mLの酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、15mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、0.2gの化合物J−4を黄色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0558】
化合物532の調製のための一般手順:1mLのMeOH中の化合物J−4(40mg、129μmol、1当量)および4−フルオロベンズアルデヒド(24.0mg、193μmol、1.5当量)の溶液に、HOAc(774ug、12.9μmol、0.1当量)を20℃で添加した。混合物を20℃で0.5時間撹拌した。NaBH
3CN(12.1mg、193μmol、1.5当量)を混合物に添加した。混合物を20℃で11.5時間撹拌した。反応混合物を1mLの水の添加により20℃でクエンチし、次いで混合物を濾過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これを分取HPLC(HCl条件)により精製して、25mgの化合物532(収率40%、純度93.2%、HCl塩)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, メタノール-d
4) δ ppm 8.13 (s, 1 H) 7.49 - 7.63 (m, 4 H) 7.23 (t, J=8.68 Hz, 2 H) 6.97 (br s, 1 H) 4.96 (br s, 1 H) 4.28 (s, 3 H) 3.71 (br s, 2 H) 2.38 (br d, J=10.15 Hz, 1 H) 2.23 (br d, J=9.29 Hz, 1 H) 1.76 - 2.14 (m, 4 H) 1.41 - 1.61 (m, 2 H) 1.37 (br t, J=6.85 Hz, 3 H)
LCMS(ESI+):m/z419.1(M+H)
【0559】
以下の化合物を、異なるアルデヒドを使用して同様に調製した。
【化252】
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【化253】
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【0560】
(実施例67)
5−シアノ−N−((1S,3R)−3−(((3−シアノベンゾフラン−2−イル)メチル)アミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物536)の合成
【化254】
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0.5mLのDMF中の化合物J−4(29mg、93μmol、1当量)の溶液に、2−(ブロモメチル)ベンゾフラン−3−カルボニトリル(26mg、112μmol、1.2当量)、KI(7.8mg、47μmol、0.5当量)およびTEA(28mg、280μmol、3当量)を添加した。混合物を25℃で12時間撹拌した。反応混合物を濾過して、濾液を得、これを分取HPLC(TFA条件)により精製して、15.7mgの化合物536(収率29%、純度99.0%、TFA塩)を白色固体として得た。
1H NMR (400MHz, メタノール-d
4) δ ppm 8.08 (s, 1H), 7.77 (d, J=7.7 Hz, 1H), 7.71 (br d, J=8.1 Hz, 1H), 7.59 - 7.57 (m, 2H), 7.53 - 7.48 (m, 2H), 6.94 (br s, 1H), 4.74 (s, 2H), 4.30 (br s, 1H), 3.68 (br s, 2H), 3.48 - 3.43 (m, 1H), 2.41 (br d, J=11.2 Hz, 1H), 2.24 (br d, J=8.8 Hz, 1H), 2.09 - 2.06 (m, 2H), 1.99 - 1.94 (m, 2H), 1.51 - 1.42 (m, 2H), 1.35 (br t, J=6.8 Hz, 3H)
LCMS(ESI+):m/z466.1(M+H)
【0561】
化合物537を、3−(ブロモメチル)−5−シクロプロピル−イソオキサゾールを使用して同様に調製した。
【化255】
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【0562】
(実施例68)
N−((1S,3R)−3−(ベンジルアミノ)シクロヘキシル)−5−シアノ−N−エチル−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物538)の合成
【化256】
[この文献は図面を表示できません]
化合物J−21(0.5g、1.1mmol、1当量)の溶液に、HBr(44.7g、221mmol、30mL、純度40%)を添加した。混合物を20℃で0.5時間撹拌した。反応混合物をpH約11になるまで4M NaOHの添加により塩基性化し、100mLの酢酸エチルで抽出した。有機層を分離し、15mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、2つの生成物の混合物を得、次いでこれを分取HPLC(中性条件)により精製して、100mgの化合物J−4(322μmol、収率29%)を黄色固体として、38.2mgの化合物538(収率8.3%、純度98.3%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 9.67 (br s, 1 H) 7.94 (br s, 1 H) 7.42 (s, 2 H) 7.23 - 7.30 (m, 4 H) 7.22 (br s, 1 H) 6.42 - 6.88 (m, 1 H) 4.41 (br s, 1 H) 3.78 (s, 2 H) 3.34 - 3.68 (m, 2 H) 2.64 (br s, 1 H) 2.10 (br d, J=9.66 Hz, 1 H) 1.95 (br d, J=12.72 Hz, 1 H) 1.73 - 1.88 (m, 2 H) 1.16 - 1.46 (m, 6 H) 0.97 - 1.12 (m, 1 H)
LCMS(ESI+):m/z401.1(M+H)
【0563】
(実施例69)
N−((1S,3R)−3−(ベンジルアミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−5−(トリフルオロメトキシ)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物539)の合成
【化257】
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化合物J−3の調製のための一般手順:0℃に冷却した2mLのジクロロメタン中の4−(トリフルオロメトキシ)ベンゼン−1,2−ジアミン(0.1g、521μmol、1当量)の混合物に、メチル2,2,2−トリクロロエタンイミデート(119mg、676μmol、1.3当量)、TFA(148mg、1.3mmol、2.5当量)を連続的に添加した。混合物をN
2雰囲気下、25℃で12時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=2:1で溶出)により精製して、0.1gの化合物J−3(収率44%、TFA塩)を黄色固体として得た。
【0564】
化合物J−5の調製のための一般手順:4mLのアセトニトリルおよび2mLの水中の2−(トリクロロメチル)−5−(トリフルオロメトキシ)−1H−ベンゾイミダゾールJ−3(0.1g、231μmol、1当量、TFA塩)、化合物14(69mg、208μmol、0.9当量)、K
2CO
3(319mg、2.3mmol、10当量)の混合物を、N
2雰囲気下、50℃で12時間撹拌した。混合物に5mLの水を添加し、これを10mLの酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を5mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、粗生成物を得、これを分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=2:1で溶出)により精製して、65mgの化合物J−5(収率50%)を無色ゴム状物として得た。
【0565】
化合物539の調製のための一般手順:0.3mLのTFAおよび2mLのジクロロメタン中の化合物J−5(60mg、107μmol、1当量)の混合物を、N
2雰囲気下、25℃で0.5時間撹拌した。これを減圧下で蒸発させて、60mgの化合物539(収率93%、純度95.8%、TFA塩)を薄黄色泡状物として得た。
1H NMR (400 MHz, メタノール-d
4) δ ppm 7.70 (d, J=8.82 Hz, 1 H) 7.56 (s, 1 H) 7.40 - 7.53 (m, 5 H) 7.22 - 7.30 (m, 1 H) 5.29 (br t, J=11.80 Hz, 1 H) 4.26 (br s, 2 H) 3.91 - 4.11 (m, 1 H) 3.51 - 3.66 (m, 1 H) 3.31 - 3.39 (m, 1 H) 2.32 - 2.54 (m, 1 H) 2.20 (br d, J=13.01 Hz, 1 H) 1.87 - 2.12 (m, 3 H) 1.66 - 1.85 (m, 1 H) 1.35 - 1.59 (m, 2 H) 1.27 - 1.34 (m, 3 H)
LCMS(ESI+):m/z461.3(M+H)
【0566】
以下の化合物は、上記で詳述した通り、トリクロロメチル類似体、および中間体14とのカップリング、続いて脱保護を介して、類似の対応するジアミンから調製した(ジアミン調製は下記に含まれる):
【化258】
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【0567】
(実施例70)
化合物J−6およびJ−7の合成
化合物J−6の調製のための一般手順:
【化259】
[この文献は図面を表示できません]
2mLのEtOHおよび0.8mLのH
2O中の4−(メチルスルホニル)−2−ニトロアニリン(0.1g、463μmol、1当量)の溶液に、鉄粉(129mg、2.3mmol、5当量)およびNH
4Cl(247mg、4.6mmol、10当量)を添加した。混合物を80℃で1時間撹拌した。反応混合物を濾過し、減圧下で濃縮して、80mgの粗化合物J−6を褐色固体として得、これを精製することなく次のステップに直接使用した。
【0568】
化合物J−7の調製のための一般手順:
【化260】
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0.3mLのH
2Oおよび6mLのトルエン中の4−ブロモ−2−ニトロアニリン(300mg、1.4mmol、1当量)、シクロプロピルボロン酸(154mg、1.8mmol、1.3当量)、Pd(OAc)
2(15.5mg、69.1μmol、0.05当量)、P(Cy)
3(194mg、138μmol、純度20%、0.1当量)およびK
3PO
4(1.0g、4.8mmol、3.5当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージし、次いで混合物をN
2雰囲気下、100℃で12時間撹拌した。反応混合物を濾過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=15:1〜7:1の勾配で溶出)により精製して、220mgの4−シクロプロピル−2−ニトロ−アニリン(1.2mmol、収率89%)を赤色ゴム状物として得た。
【0569】
次いで、得られたニトロアニリンを、鉄粉を使用して還元して、必要とされるジアミンJ−7を得、これを次の反応で直接使用した。
【0570】
(実施例71)
N−((1S,3R)−3−(ベンジルアミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−5−(トリフルオロメトキシ)−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物542)の合成
【化261】
[この文献は図面を表示できません]
化合物J−8の調製のための一般手順:1mLのDMF中の化合物14(80mg、241μmol、1当量)の溶液に、5−(トリフルオロメトキシ)−1H−インドール−2−カルボン酸(71mg、289μmol、1.2当量)およびEt
3N(36.5mg、360.9μmol、1.5当量)を添加した。混合物に、HATU(101mg、265μmol、1.1当量)を1mLのDMF中、0℃で滴下添加した。混合物を25℃で12時間撹拌した。反応混合物に1mLのH
2Oを25℃で添加し、これを3mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を3mLのH
2O、1mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得、これを分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=2:1で溶出)により精製して、55mgの化合物J−8(収率41%)を白色固体として得た。
化合物542の調製のための一般手順:1mLのジクロロメタン中の化合物J−8(55mg、98μmol、1当量)の溶液に、0.2mLのTFAを添加した。混合物を25℃で1時間撹拌した。次いで、これを減圧下で濃縮した。残留物を分取TLC(SiO
2、酢酸エチル:メタノール=8:1で溶出)により精製して、23mgの化合物542(収率38%、純度94.4%、TFA塩)を白色固体として得た。
1H NMR (400MHz, メタノール-d
4) δ ppm 7.50 - 7.46 (m, 2H), 7.36 - 7.25 (m, 5H), 7.13 (br d, J=8.8 Hz, 1H), 6.65 (br s, 1H), 4.28 (br s, 1H), 3.85 - 3.78 (m, 2H), 3.60 (br s, 2H), 2.59 (br s, 1H), 2.16 (br d, J=11.2 Hz, 1H), 1.98 - 1.81 (m, 2H), 1.70 - 1.57 (m, 2H), 1.31 - 1.27 (m, 4H), 1.12 (br d, J=10.4 Hz, 1H)
LCMS(ESI+):m/z460.3(M+H)
【0571】
J−9の調製のための一般手順
【化262】
[この文献は図面を表示できません]
【0572】
化合物 1−(tert−ブチル)2−エチル5−ブロモ−1H−インドール−1,2−ジカルボキシレートの調製のための一般手順:2mLのジクロロメタン中のエチル5−ブロモ−1H−インドール−2−カルボキシレート(300mg、1.1mmol、1当量)の溶液に、TEA(226mg、2.2mmol、2当量)、DMAP(13.7mg、112μmol、0.1当量)およびBoc
2O(366mg、1.7mmol、1.5当量)を添加した。混合物を0℃で1時間撹拌した。次いで、これを5mLの水と15mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、5mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=50:1〜7:1の勾配で溶出)により精製して、350mgの1−(tert−ブチル)2−エチル5−ブロモ−1H−インドール−1,2−ジカルボキシレート(収率85%)を黄色油状物として得た。
【0573】
化合物 1−(tert−ブチル)2−エチル5−シクロプロピル−1H−インドール−1,2−ジカルボキシレートの調製のための一般手順:10mLのトルエンおよび0.5mLのH
2O中の1−(tert−ブチル)2−エチル5−ブロモ−1H−インドール−1,2−ジカルボキシレート(0.3g、815μmol、1当量)、シクロプロピルボロン酸(91mg、1.1mmol、1.3当量)、Pd(OAc)
2(9.1mg、41μmol、0.05当量)、K
3PO
4(432mg、2.0mmol、2.5当量)およびP(Cy)
3(114mg、82μmol、純度20%、0.1当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージした。次いで、混合物をN
2雰囲気下、120℃で3時間撹拌した。反応混合物を濾過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=30:1〜10:1の勾配で溶出)により精製して、220mgの1−(tert−ブチル)2−エチル5−シクロプロピル−1H−インドール−1,2−ジカルボキシレート(収率82%)を黄色固体として得た。
【0574】
化合物J−9の調製のための一般手順:5mLのMeOH中の1−(tert−ブチル)2−エチル5−シクロプロピル−1H−インドール−1,2−ジカルボキシレート(220mg、668μmol、1当量)の溶液に、NaOH(2M、1.6mL、5当量)を添加した。混合物を40℃で2時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これを10mLの水で希釈し、pH約2になるまで1M HClにより酸性化し、次いで30mLの酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を15mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、150mgの粗化合物J−9を黄色固体として得、これを精製することなく次のステップに直接使用した。
【0575】
以下の化合物は、HATU手順を使用して適切な酸をアミン14とカップリングさせ、続いて脱保護を行うことにより、化合物542と同様に調製した。
【化263】
[この文献は図面を表示できません]
【化264】
[この文献は図面を表示できません]
【0576】
(実施例72)
N−((1S,3R)−3−(ベンジルアミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボキサミド(化合物547)の合成
【化265】
[この文献は図面を表示できません]
化合物J−10の調製のための一般手順:3mLのDMF中の化合物20(450mg、1.4mmol、1当量、HCl塩)、5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸(284mg、1.6mmol、1.1当量)およびTEA(437mg、4.3mmol、3当量)の溶液に、1.5mLのDMF中のHATU(656mg、1.7mmol、1.2当量)を0℃で滴下添加した。得られた混合物を25℃で12時間撹拌した。次いで、これを5mLの水および5mLの酢酸エチルの添加によりクエンチした。水層を分離し、12mLの酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を8mLのブラインで洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=6:1〜2:1の勾配で溶出)により精製して、621mgの化合物J−10(1.4mmol、収率98%)を黄色固体として得た。
【0577】
化合物J−11の調製のための一般手順:8mLのEtOH中の化合物J−10(600mg、1.4mmol、1当量)およびNH
3.H
2O(385mg、2.7mmol、純度25%、2当量)の溶液に、Pd/C(10%、0.8g)をN
2下で添加した。懸濁液を真空下で脱気し、H
2で数回パージし、次いでH
2(15psi)下、25℃で0.5時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を真空下で濃縮して、350mgの化合物J−11(収率84%)を黄色油状物として得た。
【0578】
化合物547の調製のための一般手順:1mLのMeOH中の化合物J−11(30mg、99μmol、1当量)の溶液に、HOAc(594μg、9.9μmol、0.1当量)およびベンズアルデヒド(12.6mg、119μmol、1.2当量)を25℃で添加した。添加後、混合物をこの温度で30分間撹拌し、次いでNaBH
3CN(6.2mg、99μmol、1当量)を添加した。得られた混合物を25℃で11.5時間撹拌した。次いで、これを濾過し、濾液を分取HPLC(TFA条件)により精製して、24.7mgの化合物547(収率48%、純度98.5%、TFA塩)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, メタノール-d
4) δ ppm 7.46 - 7.55 (m, 5 H) 7.43 (dd, J=8.93, 4.40 Hz, 1 H) 7.31 (dd, J=9.60, 2.38 Hz, 1 H) 7.03 (td, J=9.17, 2.57 Hz, 1 H) 6.80 (br s, 1 H) 4.22 - 4.44 (m, 3 H) 3.69 (br s, 2 H) 3.24 - 3.32 (m, 1 H) 2.37 (br d, J=10.64 Hz, 1 H) 2.23 (br d, J=11.98 Hz, 1 H) 2.03 - 2.13 (m, 1 H) 1.95 (br s, 3 H) 1.40 - 1.58 (m, 2 H) 1.36 (br t, J=6.97 Hz, 3 H)
LCMS(ESI+):m/z394.2(M+H)
【0579】
以下の化合物を、適切なアルデヒドを使用して化合物547と同様に調製した。
【化266】
[この文献は図面を表示できません]
【化267】
[この文献は図面を表示できません]
【0580】
(実施例73)
N−((1S,3R)−3−(((5−シクロプロピルイソオキサゾール−3−イル)メチル)アミノ)シクロヘキシル)−N−エチル−5−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物552)の合成
【化268】
[この文献は図面を表示できません]
1mLのDMF中の化合物I−27(30mg、98.9μmol、1当量)、3−(ブロモメチル)−5−シクロプロピル−イソオキサゾール(29.9mg、148μmol、1.5当量)、TEA(30.0mg、297μmol、3当量)およびKI(8.2mg、49μmol、0.5当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージし、次いで混合物をN
2雰囲気下、25℃で12時間撹拌した。これを濾過し、濾液を分取HPLC(TFA条件)により精製して、17.1mgの化合物552(収率29%、純度91.4%、TFA塩)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, メタノール-d
4) δ ppm 7.41 (dd, J=4.5, 8.9 Hz, 1H), 7.30 (dd, J=2.4, 9.6 Hz, 1H), 7.00 (dt, J=2.6, 9.2 Hz, 1H), 6.79 (br s, 1H), 6.18 (s, 1H), 4.35 (d, J=1.1 Hz, 3H), 3.65 (br s, 2H), 3.36 - 3.31 (m, 1H), 2.34 (br d, J=10.9 Hz, 1H), 2.18 - 2.10 (m, 2H), 2.07 - 2.00 (m, 1H), 1.90 (br s, 3H), 1.34 - 1.32 (m, 2H), 1.31 (br t, J=7.0 Hz, 3H), 1.14 - 1.11 (m, 2H), 0.95 - 0.93 (m, 2H)
LCMS(ESI+):m/z425.2(M+H)
【0581】
化合物553を、2−(ブロモメチル)ベンゾフラン−3−カルボニトリルを使用して同様に調製した。
【化269】
[この文献は図面を表示できません]
【0582】
(実施例74)
N−エチル−N−((1S,3R)−3−(((5−(トリフルオロメチル)イソオキサゾール−3−イル)メチル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物554)の合成
【化270】
[この文献は図面を表示できません]
化合物J−12、J−12aの調製のための一般手順:1,1,1,2,2−ペンタフルオロ−2−ヨード−エタン(4.4g、17.8mmol、1当量)を、35mLのアセトニトリルおよび30mLの水の密封管内撹拌混合物中に−20℃で添加し、続いてプロパ−2−イン−1−オール(1g、17.8mmol、1.1mL、1当量)を添加した。この混合物に、ハイドロサルファイトナトリウム(3.1g、17.8mmol、1当量)およびNaHCO
3(1.5g、17.8mmol、1当量)を添加した。添加後、混合物を0℃で4時間撹拌した。次いで、これを20mLの水と40mLのジクロロメタンとの間で分配した。有機相を分離し、20mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で(約25℃で)濃縮して、5.4gの化合物J−12およびJ−12aを薄黄色液体として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0583】
化合物J−13の調製のための一般手順:35mLのEtOH(純度75%)中の(E)−4,4,5,5,5−ペンタフルオロ−2−ヨード−ペンタ−2−エン−1−オールおよび(Z)−4,4,5,5,5−ペンタフルオロ−2−ヨード−ペンタ−2−エン−1−オール(5.0g、16.6mmol、1当量)の混合物に、ヒドロキシルアミン塩酸塩(2.3g、33.1mmol、2当量)、K
2CO
3(11.4g、82.8mmol、5当量)を添加し、次いで混合物をN
2雰囲気下、60℃で12時間撹拌した。反応混合物を30mLの水と30mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、15mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=10:1〜5:1の勾配で溶出)により精製して、350mgの化合物J−13(収率13%)を薄黄色液体として得た。
【0584】
化合物J−14の調製のための一般手順:0℃に冷却した1mLのジクロロメタン中の[5−(トリフルオロメチル)イソオキサゾール−3−イル]メタノール(50mg、299μmol、1当量)、TEA(60.6mg、599μmol、2当量)の混合物に、MsCl(41mg、359μmol、1.2当量)を添加した。混合物をN
2雰囲気下、25℃で1時間撹拌した。反応混合物を3mLの飽和NH
4Cl水溶液と5mLのジクロロメタンとの間で分配した。有機相を分離し、2mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、59mgの粗化合物J−14を薄黄色液体として得、これを精製することなく次のステップに直接使用した。
【0585】
化合物554の調製のための一般手順:2mLのDMF中の化合物66(45mg、157μmol、1当量)および[5−(トリフルオロメチル)イソオキサゾール−3−イル]メチルメタンスルホネート(58mg、236μmol、1.5当量)の混合物に、TEA(31.8mg、314μmol、2当量)およびKI(2.6mg、15.7μmol、0.1当量)を添加した。反応物をN
2雰囲気下、25℃で2時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を分取HPLC(TFA条件)により精製して、白色固体を得た。固体を分取TLC(SiO
2、酢酸エチル:メタノール=10:1で溶出)により再精製して、9.7mgの化合物554(収率11%、純度99.3%、TFA塩)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, メタノール-d
4) δ ppm 7.55 - 7.72 (m, 1 H) 7.55 - 7.72 (m, 1 H) 7.62 (br s, 1 H) 7.55 - 7.72 (m, 1 H) 7.31 (br dd, J=5.73, 2.87 Hz, 2 H) 7.03 - 7.12 (m, 1 H) 4.72 - 4.81 (m, 1 H) 4.34 (br t, J=11.80 Hz, 1 H) 3.86 - 4.01 (m, 3 H) 3.57 (q, J=6.98 Hz, 1 H) 2.48 - 2.72 (m, 1 H) 2.11 - 2.26 (m, 1 H) 1.76 - 2.05 (m, 3 H) 1.57 - 1.69 (m, 1 H) 1.40 - 1.54 (m, 1 H) 1.18 - 1.35 (m, 4 H) 0.98 - 1.15 (m, 1 H)
LCMS(ESI+):m/z436.1(M+H)
【0586】
(実施例75)
N−((1S,3R)−3−(ベンジルアミノ)−1−メチルシクロヘキシル)−N−エチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物555)およびN−((1S,3R)−3−(ベンジルアミノ)−1−メチルシクロヘキシル)−N−エチル−5−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物556)の合成
【化271】
[この文献は図面を表示できません]
化合物J−16の調製のための一般手順:3mLのMeOH中のベンジルN−[(1S,3R)−3−アミノ−1−メチル−シクロヘキシル]カルバメートJ−15(150mg、571.8μmol、1当量)、ベンズアルデヒド(79mg、743μmol、1.3当量)、HOAc(34mg、572μmol、1当量)の混合物を、25℃で30分間撹拌し、次いでNaBH
3CN(71.9mg、1.1mmol、2当量)を添加し、混合物をN
2雰囲気下、25℃でさらに11.5時間撹拌した。これを、5mLの飽和NaHCO
3水溶液を添加することによりクエンチし、10mLの酢酸エチルで2回抽出し、合わせた有機層を3mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、180mgの粗化合物J−16を薄黄色ゴム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0587】
化合物J−17の調製のための一般手順:5mLのジクロロメタン中の化合物J−16(180mg、511μmol、1当量)、Boc
2O(167mg、766μmol、1.5当量)、TEA(103.3mg、1.0mmol、2当量)の混合物を、N
2雰囲気下、25℃で12時間撹拌した。これを、5mLの1N HCl水溶液を添加することによりクエンチし、10mLのジクロロメタンで2回抽出し、合わせた有機層を5mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、粗生成物を得、これを分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=5:1で溶出)により精製して、180mgの化合物J−17(収率78%)を無色ゴム状物として得た。
【0588】
化合物J−18の調製のための一般手順:0℃に冷却した3mLのDMF中の化合物J−17(130mg、287μmol、1当量)の混合物に、NaH(57.4mg、1.4mmol、純度60%、5当量)を添加し、混合物を0℃で30分間撹拌した。EtI(134.4mg、862μmol、3当量)を添加した。混合物を徐々に25℃に加温し、N
2雰囲気下でさらに11.5時間撹拌した。反応混合物を5mLの水と10mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、15mLの水および5mLのブラインで3回洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、140mgの粗化合物J−18を黄色油状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0589】
化合物J−19の調製のための一般手順:10mLのEtOHおよび0.5mLのNH
3.H
2O(純度25%)中の化合物J−18(140mg、291μmol、1当量)、Pd/C(0.1g、純度10%)の混合物を脱気し、H
2で3回パージし、次いで混合物をH
2雰囲気(15psi)下、25℃で0.5時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を減圧下で蒸発させて、93mgの粗化合物J−19を白色ゴム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0590】
化合物J−20aの調製のための一般手順:
【化272】
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0℃に冷却した3mLのジクロロメタン中のベンゼン−1,2−ジアミン(0.1g、924.7μmol、1当量)の混合物に、メチル2,2,2−トリクロロエタンイミデート(212mg、1.2mmol、1.3当量)およびTFA(264mg、2.3mmol、2.5当量)を連続的に添加した。次いで、混合物をN
2雰囲気下、25℃で12時間撹拌した。混合物を濾過し、濾液を減圧下で蒸発させて、280mgの粗化合物J−20a(TFA塩)を黄色ゴム状物として得た。
【0591】
化合物J−22aの調製のための一般手順:1mLのアセトニトリルおよび0.5mLの水中の化合物J−19(20mg、58μmol、1当量)、2−(トリクロロメチル)−1H−ベンゾイミダゾールJ−20a(24.2mg、69.3μmol、1.2当量、TFA塩)、およびK
2CO
3(79.8mg、577μmol、10当量)の混合物を、N
2雰囲気下、50℃で1時間撹拌した。混合物に3mLの水を添加し、これを5mLの酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を2mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、粗生成物を得、これを分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=3:1で溶出)により精製して、25mgの化合物J−22a(51μmol、収率88%)を無色ゴム状物として得た。
【0592】
化合物555の調製のための一般手順:0.3mLのTFAおよび2mLのジクロロメタン中の化合物J−22a(25mg、51μmol、1当量)の混合物を、N
2雰囲気下、25℃で1時間撹拌した。これを減圧下で蒸発させて、22mgの化合物555(収率80%、純度93.9%、TFA塩)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, メタノール-d
4) δ ppm 7.62 - 7.69 (m, 2 H) 7.41 - 7.54 (m, 5 H) 7.32 - 7.40 (m, 2 H) 4.19 - 4.32 (m, 2 H) 3.76 - 3.90 (m, 2 H) 3.36 - 3.49 (m, 1 H) 3.09 (br d, J=11.69 Hz, 1 H) 2.26 (br d, J=10.80 Hz, 1 H) 1.93 - 2.17 (m, 4 H) 1.61 - 1.76 (m, 4 H) 1.47 (qd, J=12.53, 3.86 Hz, 1 H) 1.16 - 1.30 (m, 3 H)
LCMS(ESI+):m/z391.3(M+H)
【0593】
化合物556は、5−フルオロ−2−(トリクロロメチル)−1H−ベンゾイミダゾールをアミンJ−19とカップリングさせ、続いて脱保護を行って、同様に調製した。上記の手順を使用して5−フルオロ−2−(トリクロロメチル)−1H−ベンゾイミダゾールを得て、下記を得た。
【化273】
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【0594】
(実施例76)
5−アジド−N−エチル−N−((1S,3R)−3−((4−(プロパ−2−イン−1−イルオキシ)ベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物557)の合成
【化274】
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【0595】
化合物J−23の調製のための一般手順:15mLのジクロロメタン中の4−ニトロベンゼン−1,2−ジアミン(1g、6.5mmol、1当量)の溶液に、メチル2,2,2−トリクロロエタンイミデート(1.5g、8.5mmol、1.1mL、1.3当量)およびTFA(1.8g、16.3mmol、1.2mL、2.5当量)を0℃で添加した。混合物を25℃で12時間撹拌した。これを減圧下で蒸発させて、粗生成物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=10:1〜8:1の勾配で溶出)により精製して、1.8gの化合物J−23(収率71%、TFA塩)を白色固体として得た。
【0596】
化合物J−24の調製のための一般手順:10mLのアセトニトリルおよび5mLのH
2O中のベンジルN−[(1R,3S)−3−(エチルアミノ)シクロヘキシル]カルバメート20(260mg、831.1μmol、1当量、HCl塩)、化合物J−23(393mg、997μmol、1.2当量、TFA塩)、K
2CO
3(1.7g、12.4mmol、15当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージし、次いで混合物をN
2雰囲気下、60℃で4時間撹拌した。反応混合物を10mLの氷水と60mLの酢酸エチルとの間で分配した。合わせた有機層を15mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、0.4gの粗化合物J−24を褐色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0597】
化合物J−25の調製のための一般手順:5mLのEtOHおよび2mLのH
2O中の化合物J−24(150mg、322μmol、1当量)の溶液に、Fe(89.9mg、1.6mmol、5当量)およびNH
4Cl(172mg、3.2mmol、10当量)を添加した。混合物を80℃で0.5時間撹拌した。反応混合物を濾過し、減圧下で濃縮して、残留物を得た。残留物をH
2Oに溶解し、30mLの酢酸エチルにより抽出した。有機相を減圧下で濃縮して、140mgの粗化合物J−25を褐色ゴム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0598】
化合物J−26の調製のための一般手順:0℃に冷却した3mLのHCl(6M)中の化合物J−25(140mg、321μmol、1当量)の混合物に、0.6mLのH
2O中のNaNO
2(44.3mg、643μmol、2当量)を滴下添加し、混合物を30分間撹拌した。得られたジアゾニウム塩を、2.4mLのH
2O中のNaN
3(104.5mg、1.6mmol、5当量)、NaOAc(264mg、3.2mmol、10当量)の冷却溶液に添加した。混合物を徐々に25℃に加温し、さらに1.5時間撹拌した。これを15mLの酢酸エチルと水との間で分配した。有機相を分離し、10mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、160mgの粗化合物J−26(HCl塩)を赤色ゴム状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0599】
化合物J−27の調製のための一般手順:化合物J−26(160mg、321μmol、1当量、HCl塩)の溶液に、HBr(15.7g、78.0mmol、10.6mL、純度40%、243当量)を添加した。混合物を20℃で0.5時間撹拌した。これをpH約11になるまで4M NaOHにより塩基性化し、80mLの酢酸エチルで抽出し、合わせた有機層を15mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で蒸発させて、0.1gの粗化合物J−27を褐色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0600】
化合物557の調製のための一般手順:1mLのMeOH中の化合物J−27(50mg、153μmol、1当量)および4−プロパ−2−インオキシベンズアルデヒド(24.4mg、153μmol、1当量)の溶液に、HOAc(9.1mg、153μmol、1当量)を添加した。混合物を25℃で0.5時間撹拌した。NaBH
3CN(14.4mg、229μmol、1.5当量)を混合物に添加し、混合物を25℃で11.5時間撹拌した。反応混合物を6mLの水と12mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、5mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これを分取HPLC(中性条件)により精製して、14.7mgの化合物557(収率18%、純度90.3%)を桃色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 7.42 - 7.78 (m, 1 H) 7.09 - 7.24 (m, 3 H) 6.94 (br d, J=8.68 Hz, 1 H) 6.85 (br d, J=8.31 Hz, 2 H) 5.83 (br t, J=11.74 Hz, 1 H) 4.60 (dd, J=4.77, 2.20 Hz, 2 H) 4.51 (br t, J=12.04 Hz, 1 H) 4.18 (q, J=6.81 Hz, 1 H) 3.71 (d, J=5.62 Hz, 2 H) 3.52 (q, J=6.81 Hz, 1 H) 2.62 - 2.80 (m, 1 H) 2.43 (br s, 1 H) 2.03 - 2.25 (m, 1 H) 1.74 - 1.99 (m, 4 H) 1.40 - 1.50 (m, 2 H) 1.23 - 1.31 (m, 3 H) 0.95 - 1.11 (m, 1 H)
LCMS(ESI+):m/z472.2(M+H)
【0601】
化合物558は、3−(プロパ−2−イン−1−イルオキシ)ベンズアルデヒドを使用する還元的アミノ化により同様に調製した。
【化275】
[この文献は図面を表示できません]
【0602】
化合物559および560は、出発物質として3−ニトロベンゼン−1,2−ジアミンを使用することにより、化合物558と同様に合成した。
【化276】
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【0603】
(実施例77)
N−エチル−5−ニトロ−N−((1S,3R)−3−((4−(プロパ−2−イン−1−イルオキシ)ベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物561)および5−アミノ−N−エチル−N−((1S,3R)−3−((4−(プロパ−2−イン−1−イルオキシ)ベンジル)アミノ)シクロヘキシル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物562)の合成
【化277】
[この文献は図面を表示できません]
【0604】
化合物J−28の調製のための一般手順:化合物J−24(0.2g、430μmol、1当量)の溶液に、HBr(21.1g、104mmol、14.1mL、純度40%、243当量)を添加した。混合物を20℃で0.5時間撹拌した。反応混合物をpH約11になるまで4M NaOHにより塩基性化し、15mLの水と90mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、15mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、0.1gの粗化合物J−28を黄色固体として得、これを精製することなく次のステップに直接使用した。
【0605】
化合物561の調製のための一般手順:2mLのMeOH中の化合物J−28(0.1g、302μmol、1当量)および4−プロパ−2−インオキシベンズアルデヒド(48.3mg、302μmol、1当量)の溶液に、HOAc(18.1mg、302μmol、1当量)を25℃で添加した。混合物を25℃で0.5時間撹拌した。NaBH
3CN(28.4mg、453μmol、1.5当量)を混合物に添加し、混合物を25℃で11.5時間撹拌した。反応混合物を6mLの水と12mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、5mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、120mgの粗化合物561を得た。40mgの粗生成物を分取TLC(SiO
2、酢酸エチル:メタノール=10:1で溶出)により精製して、10.6mgの化合物561(収率7%、純度98.1%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.60 (br s, 1 H) 8.19 (dd, J=8.82, 2.20 Hz, 1 H) 7.58 - 7.69 (m, 1 H) 7.14 - 7.19 (m, 2 H) 6.78 - 6.92 (m, 2 H) 5.75 (br t, J=11.91 Hz, 1 H) 4.60 (dd, J=12.90, 2.32 Hz, 2 H) 4.48 - 4.56 (m, 1 H) 4.19 (q, J=6.91 Hz, 1 H) 3.72 (d, J=7.06 Hz, 2 H) 3.57 (q, J=7.13 Hz, 1 H) 2.66 - 2.79 (m, 2 H) 2.40 - 2.45 (m, 1 H) 2.07 - 2.26 (m, 1 H) 1.78 - 2.02 (m, 3 H) 1.50 - 1.65 (m, 2 H) 1.25 - 1.35 (m, 3 H) 0.97 - 1.22 (m, 2 H)
LCMS(ESI+):m/z476.3(M+H)
【0606】
追加的に:80mgの粗生成物を分取TLC(SiO
2、酢酸エチル:メタノール=10:1で溶出)により精製して、60mgの化合物561を得、これを次のステップに直接使用した。
【0607】
化合物562の調製のための一般手順:2mLのEtOHおよび0.8mLのH
2O中の化合物561(60mg、126μmol、1当量)、Fe(35.2mg、631μmol、5当量)、NH
4Cl(67.5mg、1.2mmol、10当量)の混合物を脱気し、N
2で3回パージし、次いで混合物をN
2雰囲気下、80℃で0.5時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾過液を減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これを分取HPLC(中性条件)により精製して、21.8mgの化合物562(収率37%、純度94.6%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, メタノール-d
4) δ ppm 7.40 - 7.55 (m, 3 H) 7.06 (br s, 2 H) 6.80 - 6.94 (m, 2 H) 4.48 - 4.81 (m, 3 H) 4.20 (br s, 2 H) 4.00 (br s, 1 H) 3.48 - 3.70 (m, 1 H) 3.37 (br s, 1 H) 3.11 - 3.28 (m, 1 H) 2.97 (t, J=2.38 Hz, 1 H) 2.31 - 2.50 (m, 1 H) 2.19 (br s, 1 H) 1.63 - 2.12 (m, 4 H) 1.44 (br s, 2 H) 1.19 - 1.38 (m, 3 H)
LCMS(ESI+):m/z446.3(M+H)
【0608】
化合物563および564は、3−(プロパ−2−イン−1−イルオキシ)ベンズアルデヒドを使用する還元的アミノ化により同様に調製し、次いで鉄粉により還元した。
【化278】
[この文献は図面を表示できません]
【化279】
[この文献は図面を表示できません]
【0609】
化合物565、566、567、および568は、出発物質として4−ニトロ置換ベンゾイミダゾール中間体を使用することにより同様に合成した。
【化280】
[この文献は図面を表示できません]
【化281】
[この文献は図面を表示できません]
【0610】
(実施例78)
N−エチル−N−((3R,5S)−5−(((R)−5−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)アミノ)テトラヒドロ−2H−ピラン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−カルボキサミド(化合物569)の合成
【化282】
[この文献は図面を表示できません]
【0611】
化合物J−30の調製のための一般手順:50mLのTHF中の5−フルオロインダン−1−オン、J−29(5g、33mmol、1当量)、(R)−2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド(5g、41mmol、1.2当量)およびTi(Oi−Pr)
4(11.4g、40.0mmol、11.8mL、1.2当量)の混合物を、70℃で28時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、残留物を200mLの酢酸エチルおよび5mLのブラインで希釈した。反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=8:1〜5:1)により精製して、1.7gの化合物J−30(収率20%)を黒色固体として得た。
【0612】
化合物J−31の調製のための一般手順:15.0mLのTHF中の(NE)−N−(5−フルオロインダン−1−イリデン)−2−メチル−プロパン−2−スルフィンアミド(1.7g、6.7mmol、1.0当量)およびTi(i−PrO)
4(191mg、671μmol、198.7μL、0.1当量)の溶液に、NaBH
4(762mg、20.1mmol、3.0当量)を−50℃で少量ずつ添加し、反応物を15℃に加温し、12時間撹拌した。反応混合物を1mLのMeOHの添加によりクエンチし、次いで濃縮して、残留物を得た。次いで、残留物を10mLのジクロロメタン中に溶解し、20mLの飽和NH
4Clで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、1.8gの粗化合物J−31を灰色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0613】
化合物J−32の調製のための一般手順:20mLのHCl/MeOH(4M)中のN−[(1R)−5−フルオロインダン−1−イル]−2−メチル−プロパン−2−スルフィンアミド(1.5g、5.9mmol、1.0当量)の溶液を、15℃で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、1.1gの粗化合物J−32(HCl塩)を黄色固体として得、これをさらに精製することなく次のステップに使用した。
【0614】
化合物J−33の調製のための一般手順:10mLの1,2−ジクロロエタン中の(1R)−5−フルオロインダン−1−アミン、J−32(980mg、5.2mmol、1当量、HCl塩)の溶液に、中和のためのTEA(529mg、5.2mmol、727μL、1当量)を15℃で添加した。次いで、テトラヒドロピラン−3,5−ジオン(596mg、5.2mmol、1当量)およびHOAc(31.4mg、522μmol、0.1当量)を添加した。反応物を80℃で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=10:1〜0:1の勾配で溶出)により精製して、820mgの化合物J−33(収率63%)を黄色固体として得た。
【0615】
化合物J−34の調製のための一般手順:2mLの1,2−ジクロロエタン中の3−[[(1R)−5−フルオロインダン−1−イル]アミノ]−2H−ピラン−5−オン、J−33(350mg、1.4mmol、1当量)、TEA(430mg、4.3mmol、589μL、3当量)およびDMAP(34.6mg、283.1μmol、0.20当量)の溶液に、Boc
2O(618mg、2.8mmol、650μL、2当量)を15℃で添加し、反応物を30℃で12時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=15:1〜8:1の勾配で溶出)により精製して、800mgの化合物J−34(収率74%、純度91%)を赤褐色ゴム状物として得た。
【0616】
化合物J−35の調製のための一般手順:15mLのEtOH中のtert−ブチルN−[(1R)−5−フルオロインダン−1−イル]−N−(5−オキソ−2H−ピラン−3−イル)カルバメート、J−34(650mg、1.9mmol、1当量)およびNa
2CO
3(198mg、1.9mmol)の溶液に、Pd/C(0.3g、純度10%)をN
2下で添加した。懸濁液を真空下で脱気し、H
2で数回パージし、H
2(50psi)下、30℃で12時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=100:1〜3:1の勾配で溶出)により精製して、340mgの化合物J−35(収率52%)を黄色油状物として得た。
【0617】
化合物J−36の調製のための一般手順:5mLのジクロロメタン中のtert−ブチルN−[(1R)−5−フルオロインダン−1−イル]−N−(5−ヒドロキシテトラヒドロピラン−3−イル)カルバメート、J−35(450mg、1.3mmol、1当量)の溶液に、DMP(1.1g、2.6mmol、2当量)を0℃で少量ずつ添加した。添加後、得られた混合物を40℃で12時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を5mLの飽和Na
2SO
3および5mLの飽和NaHCO
3で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これをカラムクロマトグラフィー(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=50:1〜8:1の勾配で溶出)により精製して、290mgの化合物J−36(収率65%)を黄色油状物として得た。
【0618】
化合物J−37の調製のための一般手順:2mLのMeOH中のtert−ブチルN−[(1R)−5−フルオロインダン−1−イル]−N−(5−オキソテトラヒドロピラン−3−イル)カルバメート、J−36(200mg、572μmol、1当量)の溶液に、AcOH(3.4mg、57.2μmol、0.1当量)およびエタンアミン(51.6mg、1.1mmol、2当量)を25℃で添加した。添加後、混合物をこの温度で30分間撹拌し、次いでNaBH
3CN(54.0mg、859μmol、1.5当量)を添加した。得られた混合物を25℃で1時間撹拌した。次いで、これを濾過し、濾液を減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これを分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=3:1で溶出)により精製して、160mgの化合物J−37(収率74%)を黄色油状物として得た。
【0619】
化合物J−38aおよびJ−38bの調製のための一般手順:2mLのDMF中の化合物J−37(170mg、449μmol、1当量)、1H−ベンゾイミダゾール−2−カルボン酸(80.1mg、494μmol、1.1当量)およびTEA(136.4mg、1.4mmol、188μL、3当量)の溶液に、1mLのDMF中のHATU(205mg、539μmol、1.2当量)を0℃で滴下添加した。得られた混合物を20℃で5時間撹拌した。次いで、これを2mLの水と6mLの酢酸エチルとの間で分配した。有機相を分離し、9mLの水および6mLのブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これを分取TLC(SiO
2、石油エーテル:酢酸エチル=1:1で溶出)により精製して、110mgのシス型化合物J−38a(収率47%)を無色ゴム状物として、25mgのトランス型化合物J−38b(収率11%)を無色ゴム状物として得た。(注記:2つの異性体の立体配置は、無作為に割り当てた)
【0620】
化合物569の調製のための一般手順:1mLのジクロロメタン中の化合物J−38a(110mg、211μmol、1当量)およびTFA(308mg、2.7mmol、0.2mL)の混合物を脱気し、N
2で3回パージし、次いで混合物をN
2雰囲気下、25℃で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、粗生成物を得、これを分取HPLC(TFA条件)により精製して、20.1mgの化合物569(収率20%、TFA塩)を白色固体として得た。(注記:立体配置は、無作為に割り当てた)
1H NMR (400 MHz, メタノール-d
4) δ ppm 7.68 (br s, 2 H) 7.30 - 7.53 (m, 3 H) 7.03 (br s, 2 H) 5.36 (br s, 1 H) 4.48 - 4.69 (m, 1 H) 3.93 - 4.41 (m, 3 H) 3.52 - 3.90 (m, 3 H) 3.05 - 3.21 (m, 2 H) 2.92 (br s, 1 H) 2.35 - 2.70 (m, 2 H) 1.79 - 2.31 (m, 2 H) 1.21 - 1.37 (m, 3 H)
LCMS(ESI+):m/z423.3(M+H)
【0621】
(実施例79)
例示的な化合物のin vitro有効性アッセイ
本発明の例示的な化合物を、TDP−43封入体の阻害における有効性について、濃度応答アッセイを使用して評価した。簡潔には、TDP−43のGFP標識変異型(TDP−43
Q331K::eGFP)を安定的に発現するPC12細胞を、例示的な化合物で1時間にわたって前処理し、15μM亜ヒ酸ナトリウムで23時間にわたってストレスを与えて、TDP−43凝集を誘導した。TDP−43凝集に対する阻害効果を、蛍光顕微鏡法を使用して測定した。細胞のTDP−43凝集体に対する比率を、検出可能なGFP発現を有する細胞の総数に基づいて算出した。10点用量応答曲線を作製し、試験した化合物ごとにIC
50を決定した。そのIC
50を以下の表2にまとめる。表中、「A」は、100nM未満のIC
50を示し、「B」は、100nM〜500nMのIC
50範囲を示し、「C」は、500nM〜2μMのIC
50範囲を示し、「D」は、2μMより大きいIC
50を示す。
【表2-1】
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【表2-2】
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【表2-3】
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【表2-4】
[この文献は図面を表示できません]
【0622】
等価物
本明細書に開示される任意の実施形態の1つまたは複数の特色を、本発明の範囲内で組み合わせ、かつ/または再配置して、やはり本発明の範囲内に含まれるさらなる実施形態を生成できることが認識されよう。
【0623】
当業者は、本明細書に記載される本発明の具体的な実施形態の多くの等価物を認識し、またはごく日常的な実験方法を使用して確認することができよう。このような等価物は、本発明の範囲内にあることが企図される。
【0624】
本発明を、上述の例示的な実施形態において記載し例示してきたが、本開示は、単に例示的に示されており、以下の特許請求の範囲によってのみ制限される本発明の精神および範囲から逸脱することなく、本発明の実施の詳細に数々の変更を加えることができると理解される。開示される実施形態の特色を、本発明の範囲および精神内で様々なやり方で組み合わせ、かつ/または再配置して、やはり本発明の範囲内に含まれるさらなる実施形態を生成することができる。当業者は、本開示に具体的に記載される具体的な実施形態の多くの等価物を認識し、またはごく日常的な実験方法を使用して確認することができよう。このような等価物は、以下の特許請求の範囲内に包含されることが企図される。
【0625】
本明細書に引用されるあらゆる特許文書、特許出願および刊行物は、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。これらの刊行物の開示全体は、本明細書に記載され特許請求される本発明の日付において当業者に公知の現行技術を本明細書により完全に記載するために、参照によって本願に組み込まれる。