(81)【指定国】
AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ
本発明は、PRS(prolyl−tRNA synthetase)活性異常によって引き起こされる疾患の予防または治療に使用できる下記化学式1で表される化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、その製造方法およびこれを含む薬学的組成物に関する。
請求項1〜11のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩を含む、癌、炎症性疾患、自己免疫疾患または線維化症の予防または治療用薬学的組成物。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、癌、炎症性疾患、自己免疫疾患または線維化症の予防または治療に有用に使用できる新規な構造の化合物、その製造方法およびこれを含む薬学的組成物を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するために、本発明は、下記化学式1で表される化合物、またはその薬学的に許容可能な塩を提供する:
[化学式1]
[この文献は図面を表示できません]
前記化学式1において、
nは、1または2であり、
Lは、−CH
2CH
2−、−CH=C(R’)−、または−C≡C−であり、
ここで、R’は、水素、C
1−4アルキル、またはハロゲンであり、
X
1は、CR
1R
2、NR
1、または−CO−であり、
X
2は、CR
3R
4またはNR
3であり、
ここで、R
1〜R
4は、それぞれ独立して、水素、C
1−4アルキル、C
1−4ヒドロキシアルキル、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、−COO(C
1−4アルキル)、−CONH
2、−CONH(C
1−4アルキル)、−CON(C
1−4アルキル)
2、または非置換であるか、またはC
1−4ハロアルキルで置換されたピラゾリルであるか;または、R
1およびR
3が互いに結合してX
1およびX
2を二重結合で連結し、
Aは、ベンゼン、ピリジン、ピリミジン、またはピリミジンジオン環であり、
ここで、Aは、非置換であるか、またはフラニル、イミダゾリル、イソオキサゾリル、フェニル、ピラゾリル、ピリジノニル、ピリジニル、ピロリル、チアゾリル、およびチオフェニルで構成される群から選択される環状置換基;C
1−4アルキル;C
1−4アルコキシ;C
1−4ハロアルキル;C
1−4ハロアルコキシ;ハロゲン;ジ(C
1−4アルキル)アミノ;ニトロ;−COO(C
1−4アルキル);ジヒドロピラニル;モルホリノ;ピペリジニル;およびピロリジニルで構成される群からそれぞれ独立に選択される1〜3個の置換基で置換され、
ここで、前記環状置換基は、非置換であるか、またはC
1−5アルキル、C
1−4ハロアルキル、C
3−6シクロアルキル、1価のC
2−5アルキレンカーボネート、−COO(C
1−4アルキル)、ハロゲン、シアノ、チアゾリル、および(1,3−ジオキソラン−2−イル)メチルで構成される群からそれぞれ独立に選択される1個または2個の置換基で置換される。
【0009】
好ましくは、前記環状置換基がフランの場合、非置換であるか、または−COO(C
1−4アルキル)で置換される。前記環状置換基がイミダゾリルの場合、非置換であるか、またはC
1−5アルキルで置換される。前記環状置換基がイソオキサゾリルの場合、非置換であるか、または2個のC
1−4アルキルで置換される。前記環状置換基がフェニルの場合、非置換であるか、またはハロゲン、またはC
1−4ハロアルキルで置換される。前記環状置換基がピラゾリルの場合、非置換であるか、またはC
1−5アルキル、C
1−4ハロアルキル、1価のC
2−5アルキレンカーボネート、チアゾリル、および(1,3−ジオキソラン−2−イル)メチルで構成される群から選択される置換基で置換される。前記環状置換基がピリジノニルの場合、非置換であるか、またはC
1−5アルキルで置換される。前記環状置換基がピリジニルの場合、非置換であるか、またはハロゲンで置換される。前記環状置換基がピロリルの場合、非置換であるか、またはC
1−5アルキルおよび−COO(C
1−4アルキル)で置換される。前記環状置換基がチアゾリルの場合、非置換であるか、またはC
1−5アルキル、C
3−6シクロアルキル、シアノ、または1価のC
2−5アルキレンカーボネートで置換される。前記環状置換基がチオフェニルの場合、非置換であるか、またはC
1−5アルキルおよび−COO(C
1−4アルキル)で構成される群からそれぞれ独立に選択される1個または2個の置換基で置換される。
【0010】
好ましくは、Aは、非置換であるか、またはC
1−4アルキル;C
1−4アルコキシ;C
1−4ハロアルキル;ハロゲン;非置換であるか、またはハロゲン、またはC
1−4ハロアルキルで置換されたフェニル;非置換であるか、またはC
1−5アルキル、チアゾリル、またはC
1−4ハロアルキルで置換されたピラゾリル;非置換であるか、またはC
1−5アルキル、または−COO(C
1−4アルキル)で置換されたチオフェニル;非置換であるか、またはC
1−5アルキルおよび/または−COO(C
1−4アルキル)で置換されたピロリル;ジ(C
1−4アルキル)アミノ;モルホリノ;ピペリジニル;フラニル;およびピロリジニルで構成される群からそれぞれ独立に選択される1〜3個の置換基で置換される。
【0011】
好ましくは、Lは、−CH
2CH
2−、−CH=CH−、−CH=CF−、−CH=C(CH
3)−、または−C≡C−である。
【0012】
好ましくは、前記X
1およびX
2により、前記化学式1は、下記化学式1−1〜1−5で表される。
[化学式1−1]
[この文献は図面を表示できません]
[化学式1−2]
[この文献は図面を表示できません]
[化学式1−3]
[この文献は図面を表示できません]
[化学式1−4]
[この文献は図面を表示できません]
[化学式1−5]
[この文献は図面を表示できません]
前記化学式1−1〜1−5において、
n、L、R
1〜R
4およびAは、先に定義した通りである。
好ましくは、R
1〜R
4は、それぞれ独立して、水素、メチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、−COOCH
3、−CONH
2、−CONHCH
3、または−CON(CH
3)
2であるか;または、R
1およびR
3が互いに結合してX
1およびX
2を二重結合で連結する。
【0013】
好ましくは、Aは、ベンゼン、ピリジン、ピリミジン、またはピリミジンジオン環であり、ここで、Aは、非置換であるか、またはメチル、イソブチル、メトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、フェニル、フルオロで置換されたフェニル、クロロで置換されたフェニル、トリフルオロメチルで置換されたフェニル、チオフェニル、メチルで置換されたチオフェニル、−COOCH
3で置換されたチオフェニル、ジフルオロメチルで置換されたピラゾリル、メチルで置換されたピラゾリル、チアゾリルで置換されたピラゾリル、メチルおよび−COOCH
2CH
3で置換されたピロリル、フラニル、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、メチルエチルアミノ、モルホリノ、ピペリジニル、およびピロリジニルで構成される群からそれぞれ独立に選択される1〜3個の置換基で置換される。
【0014】
好ましくは、Aは、ベンゼンであり、ここで、Aは、非置換であるか、またはC
1−4アルキル;C
1−4アルコキシ;ハロゲン;および非置換であるか、またはハロゲン、またはC
1−4ハロアルキルで置換されたフェニルで構成される群からそれぞれ独立に選択される1〜3個の置換基で置換される。
【0015】
好ましくは、Aは、ピリジンであり、ここで、Aは、非置換であるか、またはC
1−4アルキル;C
1−4ハロアルキル;ハロゲン;およびハロゲンで置換されたフェニルで構成される群からそれぞれ独立に選択される1個または2個の置換基で置換される。
【0016】
好ましくは、Aは、ピリミジンであり、ここで、Aは、ハロゲン;ジ(C
1−4アルキル)アミノ;モルホリノ;ピペリジニル;およびピロリジニルで構成される群から選択される置換基で置換される。
【0017】
好ましくは、Aは、ピリミジンジオンであり、ここで、Aは、非置換であるか、1個または2個のC
1−4アルキルで置換される。
【0018】
前記化学式1で表される化合物の代表例は次の通りである:
1)(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
2)(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
3)(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
4)(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
5)(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
6)(2R,3S)−2−(3−(4−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
7)(2R,3S)−2−(3−(5−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
8)(2R,3S)−2−(3−(6−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
9)(2R,3S)−2−(3−(7−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
10)(2R,3S)−2−(3−(4−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
11)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
12)(2R,3S)−2−(3−(7−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
13)(2R,3S)−2−(3−(6−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
14)(2R,3S)−2−(3−(5−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
15)(2R,3S)−2−(3−(6−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
16)(2R,3S)−2−(3−(7−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
17)(2R,3S)−2−(3−(7−(トリフルオロメトキシ)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
18)(2R,3S)−2−(3−(4−(ピロリジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
19)(2R,3S)−2−(3−(4−(ピペリジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
20)(2R,3S)−2−(3−(4−(3−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
21)(2R,3S)−2−(3−(4−(3−クロロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
22)(2R,3S)−2−(3−(5−(3−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
23)(2R,3S)−2−(3−(6−(2−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
24)(2R,3S)−2−(3−(6−(3−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
25)(2R,3S)−2−(3−(6−(4−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
26)(2R,3S)−2−(3−(7−(2−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
27)(2R,3S)−2−(3−(7−(3−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
28)(2R,3S)−2−(3−(7−(4−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
29)(2R,3S)−2−(3−(5−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
30)(2R,3S)−2−(3−(6−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
31)(2R,3S)−2−(3−(7−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
32)(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−5−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
33)(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−5−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
34)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−6−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
35)(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−6−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
36)(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
37)(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−5−メトキシ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
38)(2R,3S)−2−(3−(6−フルオロ−5−メトキシ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
39)(2R,3S)−2−(3−(5−フルオロ−6−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
40)(2R,3S)−2−(3−(4,5−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
41)(2S,3S)−2−(3−(4,5−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
42)(2S,3R)−2−(3−(4,5−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
43)(2R,3R)−2−(3−(4,5−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
44)(2R,3S)−2−(3−(4−クロロ−5−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
45)(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
46)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
47)(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−4−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
48)(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−7−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
49)(2R,3S)−2−(3−(4,5−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
50)(2R,3S)−2−(3−(6,7−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
51)(2R,3S)−2−(3−(4,5−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
52)(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
53)(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
54)(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
55)(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
56)(2R,3S)−2−(3−(6,7−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
57)(2R,3S)−2−(3−(4,6−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
58)(2R,3S)−2−(3−(5,7−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
59)(2R,3S)−2−(3−(4−クロロ−5−メトキシ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
60)(2R,3S)−2−(3−(7−クロロ−6−メトキシ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
61)(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
62)(2R,3S)−2−(3−(4−クロロ−5−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
63)(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
64)(2R,3S)−2−(3−(5−フルオロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
65)(2R,3S)−2−(3−(6−フルオロ−7−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
66)(2R,3S)−2−(3−(4−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
67)(2R,3S)−2−(3−(7−クロロ−6−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
68)メチル7−ブロモ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−カルボキシレート、
69)(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
70)(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−7−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
71)(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
72)(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−4−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
73)(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−7−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
74)(2R,3S)−2−(3−(7−クロロ−4−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
75)(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
76)(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−7−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
77)(2R,3S)−2−(3−(4−クロロ−5−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
78)(2R,3S)−2−(3−(7−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
79)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
80)(2R,3S)−2−(3−(5,7−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
81)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
82)(2R,3S)−2−(3−(7−(1H−ピラゾール−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
83)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(3−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
84)(2R,3S)−2−(3−(7−(3−フルオロフェニル)−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
85)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(2−メチルチアゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
86)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(ピリジン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
87)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(5−フルオロピリジン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
88)5−(5−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−7−イル)−1−メチルピリジン−2(1H)−オン、
89)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
90)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(イソオキサゾール−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
91)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(チオフェン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
92)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(2−メチルチオフェン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
93)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
94)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
95)(2R,3S)−2−(3−(7−(1−((1,3−ジオキソラン−2−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
96)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
97)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
98)(2R,3S)−2−(3−(7−(ピロリジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
99)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(ピロリジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
100)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(2−シクロプロピルチアゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
101)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−(チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
102)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−(オキセタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
103)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)チアゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
104)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(フラン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
105)4−(5−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−7−イル)チアゾール−2−カルボニトリル、
106)(2R,3S)−2−(3−(7−(1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
107)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−イソペンチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
108)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
109)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(4−メチルチオフェン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
110)エチル3−(5−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−7−イル)フラン−2−カルボキシレート、
111)メチル4−(5−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−7−イル)チオフェン−2−カルボキシレート、
112)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−(2−フルオロエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
113)(2R,3S)−2−(3−(7−(1−ブチル−1H−ピラゾール−4−イル)−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
114)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(2,5−ジメチルチオフェン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
115)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
116)エチル4−(5−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−7−イル)−1−メチル−1H−ピロール−2−カルボキシレート、
117)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
118)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
119)(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
120)(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
121)(2R,3S)−2−(3−(5−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
122)(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
123)(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
124)(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
125)(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
126)(2R,3S)−2−(3−(7−クロロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
127)(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジクロロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
128)(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
129)(2R,3S)−2−(3−(5−(トリフルオロメチル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
130)(2R,3S)−2−(3−(6,7−ジクロロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
131)(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
132)(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
133)(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−7−クロロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
134)(2R,3S)−2−(3−(7−クロロ−6−(3−クロロフェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
135)(2R,3S)−2−(3−(2−クロロ−7H−プリン−7−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
136)(2R,3S)−2−(3−(2−クロロ−9H−プリン−9−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
137)(2R,3S)−2−(3−(6−(ジメチルアミノ)−9H−プリン−9−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
138)(2R,3S)−2−(3−(6−(ジエチルアミノ)−9H−プリン−9−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
139)(2R,3S)−2−(3−(6−(エチル(メチル)アミノ)−9H−プリン−9−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
140)(2R,3S)−2−(3−(6−モルホリノ−9H−プリン−9−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
141)(2R,3S)−2−(3−(6−(ピペリジン−1−イル)−9H−プリン−9−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
142)(2R,3S)−2−(3−(6−(ピロリジン−1−イル)−9H−プリン−9−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
143)1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−オール、
144)5,6−ジクロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−オール、
145)(2R,3S)−2−(3−(2−(ヒドロキシメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
146)(2R,3S)−2−(3−(2−(ヒドロキシメチル)−4,5−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
147)(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジクロロ−2−(ヒドロキシメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
148)(2R,3S)−2−(3−(2−アミノ−5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
149)メチル7−ブロモ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−インドール−3−カルボキシレート、
150)メチル5−ブロモ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−インドール−3−カルボキシレート、
151)メチル6−ブロモ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−インドール−3−カルボキシレート、
152)メチル4−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−インドール−3−カルボキシレート、
153)メチル6−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−インドール−3−カルボキシレート、
154)メチル7−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−インドール−3−カルボキシレート、
155)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−3−シクロプロピル−1H−インダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
156)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
157)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−3−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
158)(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−3−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オール、
159)1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−3−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン、
160)5−ブロモ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン、
161)6−ブロモ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2(3H)−オン、
162)7−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1,3−ジメチル−1H−プリン−2,6(3H,7H)−ジオン、
163)7−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−3−メチル−1H−プリン−2,6(3H,7H)−ジオン、
164)9−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1−メチル−1H−プリン−2,6(3H,9H)−ジオン、
165)7−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−3−イソブチル−1−メチル−1H−プリン−2,6(3H,7H)−ジオン、
166)(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
167)(2R,3S)−2−((E)−3−(5−フルオロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
168)(2R,3S)−2−((E)−3−(5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
169)(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
170)(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
171)(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
172)(2R,3S)−2−((E)−3−(4,5−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
173)(2R,3S)−2−((E)−3−(5−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
174)(2R,3S)−2−((E)−3−(4,5−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オール、
175)(2R,3S)−2−((E)−3−(4−クロロ−5−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オール、
176)(2R,3S)−2−((E)−3−(5−ブロモ−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オール、
177)(2R,3S)−2−((E)−3−(6−ブロモ−7−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オール、
178)(2R,3S)−2−((E)−3−(4−クロロ−5−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オール、
179)(2R,3S)−2−((E)−3−(4,6−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オール、
180)(2R,3S)−2−((E)−3−(6−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オール、
181)(2R,3S)−2−((E)−3−(7−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オール、
182)(2R,3S)−2−((E)−3−(5,7−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オール、
183)(2R,3S)−2−((E)−3−(5−クロロ−7−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オール、
184)(2R,3S)−2−((E)−3−(5−ブロモ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
185)(2R,3S)−2−((E)−3−(7−クロロ−6−(3−クロロフェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
186)(2R,3S)−2−((E)−3−(6−ブロモ−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
187)(2R,3S)−2−((E)−3−(6−ブロモ−7−クロロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
188)(2R,3S)−2−((E)−3−(6−クロロ−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
189)(2R,3S)−2−((E)−3−(6,7−ジクロロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
190)(2R,3S)−2−((E)−3−(6−(3−クロロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
191)(2R,3S)−2−((E)−3−(6−(3−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
192)(2R,3S)−2−((E)−3−(6−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
193)(2R,3S)−2−((E)−3−(5−ブロモ−6,7−ジフルオロ−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
194)(2R,3S)−2−((E)−3−(インドリン−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
195)(2R,3S)−2−((E)−3−(5−クロロインドリン−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
196)(2R,3S)−2−((E)−3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
197)(2R,3S)−2−((E)−3−(6−クロロ−1H−インドール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
198)(2R,3S)−2−((E)−3−(6−クロロ−1H−インダゾール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
199)(2R,3S)−2−((E)−3−(4−クロロ−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
200)(2R,3S)−2−((E)−3−(5−クロロ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
201)(2R,3S)−2−((E)−3−(3,5−ジメチル−1H−インダゾール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
202)メチル7−ブロモ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボキシレート、
203)7−ブロモ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボン酸、
204)5−ブロモ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボン酸、
205)4−クロロ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボン酸、
206)6−クロロ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボン酸、
207)7−クロロ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボン酸、
208)6−フルオロ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボン酸、
209)1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボン酸、
210)メチル4−クロロ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボキシレート、
211)メチル6−クロロ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボキシレート、
212)メチル7−クロロ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボキシレート、
213)メチル5−ブロモ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボキシレート、
214)メチル6−ブロモ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボキシレート、
215)5−ブロモ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−N−メチル−1H−インドール−3−カルボキサミド、
216)5−ブロモ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−N,N−ジメチル−1H−インドール−3−カルボキサミド、
217)(2R,3S)−2−((Z)−3−(5−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−フルオロプロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
218)(2R,3S)−2−((Z)−3−(5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−フルオロプロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
219)(2R,3S)−2−((Z)−3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−フルオロプロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
220)(2R,3S)−2−((Z)−3−(5,6−ジクロロ−2−(ヒドロキシメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−フルオロプロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
221)(2R,3S)−2−((E)−3−(5−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−メチルプロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
222)(2R,3S)−2−((E)−3−(5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−メチルプロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
223)(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−メチルプロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
224)(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジクロロ−2−(ヒドロキシメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−メチルプロプ−1−エニル)ピペリジン−3−オール、
225)(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−イニル)ピペリジン−3−オール、
226)(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−イニル)ピペリジン−3−オール、
227)(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−イニル)ピペリジン−3−オール、
228)(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−イニル)ピペリジン−3−オール、
229)(2R,3S)−2−(3−(5−フルオロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−イニル)ピペリジン−3−オール、および
230)(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エニル)ピロリジン−3−オール。
【0019】
また、前記化学式1で表される化合物は、薬学的に許容可能な塩の形態で使用可能であり、塩としては、薬学的に許容可能な遊離酸(free acid)によって形成された酸付加塩が有用である。遊離酸としては、無機酸と有機酸を使用することができる。無機酸としては、塩酸、臭素酸、硫酸、リン酸などを使用することができ、有機酸としては、クエン酸、酢酸、乳酸、マレイン酸、グルコン酸、メタンスルホン酸、コハク酸、4−トルエンスルホン酸、グルタミン酸、またはアスパラギン酸などを使用することができる。本発明においては特に塩酸塩が好ましい。
【0020】
薬学的に許容可能でない、化学式1で表される化合物の塩または溶媒和物は、化学式1で表される化合物、その薬学的に許容可能な塩、または溶媒和物の製造において中間体として用いることができる。
【0021】
本発明の前記化学式1で表される化合物は、その薬学的に許容可能な塩だけでなく、これから製造できる、可能な溶媒和物および水和物を全て含む。前記化学式1で表される化合物の溶媒和物および水和物は、本発明の属する分野における通常の方法を用いて、化学式1で表される化合物から製造して使用することができる。
【0022】
また、本発明による化学式1で表される化合物は、結晶形態または非結晶形態で製造され、化学式1で表される化合物が結晶形態で製造される場合、任意に水和または溶媒和される。本発明では、化学式1で表される化合物の化学量論的水和物だけでなく、多様な量の水を含有する化合物が含まれる。本発明による化学式1で表される化合物の溶媒和物は、化学量論的溶媒和物および非化学量論的溶媒和物の全てを含む。
【0023】
さらに、本発明は、下記反応式1のように前記化学式1で表される化合物の製造方法を提供する:
[反応式1]
[この文献は図面を表示できません]
(前記反応式1において、n、L、X
1、X
2およびAは、先に定義した通りであり、Xは、ハロゲン(好ましくは、ブロモ)であり、R’およびR’’は、それぞれ独立して、保護基を意味する。前記保護基としては、tert−ブチルジメチルシリル、またはtert−ブチルオキシカルボニルが挙げられる。)
【0024】
前記段階1は、前記化学式1−Aで表される化合物と前記化学式1−Bで表される化合物とを塩基条件下で反応させて、前記化学式1−Cで表される化合物を製造する段階である。前記塩基としては、通常の無機塩基、有機塩基を使用することができ、有機塩基の非制限的な例として、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミンを使用することができ、無機塩基の非制限的な例として、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸セシウム、炭酸カルシウムを使用することができる。また、前記反応は、メタノール、エタノール、ブタノール、テトラヒドロフラン、アセトン、トルエン、ジメチルホルムアミド、ジメチルホルムスルホキシド、クロロホルム、ジオキサン、アセトニトリルジエチルエーテル、ジクロロメタンなどの極性溶媒中で、20℃〜150℃で、10分〜24時間行うことができる。
【0025】
前記段階2は、前記化学式1−Cで表される化合物を酸条件下で反応させて、前記化学式1で表される化合物を製造する段階である。前記酸の非制限的な例として、塩酸、臭素酸、フッ酸、またはトリフルオロ酢酸などを使用することができる。好ましくは、反応溶媒は、極性有機溶媒を使用しても、使用しなくてもよい。好ましくは、極性有機溶媒を使用する場合、ジクロロメタン、クロロホルム、トルエン、ジメチルホルムアミド、ジオキサン、またはテトラヒドロフランなどを使用することができ、20℃〜100℃で、10分〜6時間反応を行うことができる。
【0026】
また、他の例として、前記化学式1−1で表される化合物は、下記反応式2のような製造方法で製造することができる。
[反応式2]
[この文献は図面を表示できません]
(前記反応式2において、n、L、R
2およびAは、先に定義した通りであり、R’およびR’’は、それぞれ独立して、保護基を意味する。前記保護基としては、tert−ブチルジメチルシリル、またはtert−ブチルオキシカルボニルが挙げられる。)
【0027】
前記段階1’は、前記化学式2−Aで表される化合物と前記化学式2−Bで表される化合物とを塩基条件下で反応させて、前記化学式2−Cで表される化合物を製造する段階である。前記塩基としては、通常の無機塩基、有機塩基を使用することができ、有機塩基の非制限的な例として、ジイソプロピルエチルアミン、トリエチルアミンを使用することができ、無機塩基の非制限的な例として、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸セシウム、炭酸カルシウムを使用することができる。また、前記反応は、メタノール、エタノール、ブタノール、テトラヒドロフラン、アセトン、トルエン、ジメチルホルムアミド、ジメチルホルムスルホキシド、クロロホルム、ジオキサン、アセトニトリルジエチルエーテル、ジクロロメタンなどの極性溶媒中で、20℃〜150℃で、10分〜24時間行うことができる。
【0028】
前記段階2’は、前記化学式2−Cで表される化合物のアミン基とニトロ基とを反応させて環を形成して、前記化学式2−Dで表される化合物を製造する段階である。前記段階は、実質的には2段階で進められ、まず、前記化学式2−Cで表される化合物をラネ−ニッケル存在下で水素と反応させ、その後、トリメチルオルトホルメートと反応させる。前記前者の反応は、メタノール、エタノール、ブタノール、テトラヒドロフラン、アセトン、トルエン、ジメチルホルムアミド、ジメチルホルムスルホキシド、クロロホルム、ジオキサン、アセトニトリルジエチルエーテル、ジクロロメタンなどの極性溶媒中で、20℃〜150℃で、10分〜24時間行うことができる。また、前記後者の反応は、パラトルエンスルホン酸の存在下で行うことが好ましく、溶媒としては、メタノール、エタノール、ブタノール、テトラヒドロフラン、アセトン、トルエン、ジメチルホルムアミド、ジメチルホルムスルホキシド、クロロホルム、ジオキサン、アセトニトリルジエチルエーテル、ジクロロメタンなどの極性溶媒中で、20℃〜150℃で、10分〜24時間行うことができる。
【0029】
前記段階3’は、前記化学式2−Dで表される化合物を酸条件下で反応させて、前記化学式1−1で表される化合物を製造する段階である。前記段階3’の具体的な反応条件は、前記反応式1の段階2の反応条件と同様に適用することができる。
【0030】
また、一例として、前記反応式2の化学式2−Aの化合物中、Lがエチレンであり、R
2が水素である化合物(下記化学式3で表される化合物)の場合には、下記反応式3のような方法で製造することができる。
[反応式3]
[この文献は図面を表示できません]
(前記反応式3において、nは、先に定義した通りであり、R’およびR’’は、それぞれ独立して、保護基を意味する。前記保護基としては、tert−ブチルジメチルシリル、またはtert−ブチルオキシカルボニルが挙げられる。)
【0031】
前記段階1’’は、前記化学式3−Aで表される化合物を(カルベトキシメチレン)トリフェニルホスホランと反応させて、前記化学式3−Bで表される化合物を製造する段階である。好ましくは、前記化学式3−Aで表される化合物を
まず塩化オキサリルと反応させた後、トリフェニルホスホランと反応させる。前記前者の反応は、塩化メチレン、N,N−ジメチルスルホキシド、およびトリエチルアミンの存在下で行うことが好ましい。また、前記前者の反応は、−78℃〜20℃で、10分〜12時間行うことができる。また、トリフェニルホスホランと反応時、溶媒はジクロロメタンを使用することができ、20℃〜150℃で、10分〜24時間行うことができる。
【0032】
前記段階2’’は、前記化学式3−Bで表される化合物を水素化反応させて、前記化学式3−Cで表される化合物を製造する段階である。好ましくは、前記反応は、水素および水素化触媒(例えば、パラジウムヒドロキシド)下で行う。また、前記反応の溶媒としては、テトラヒドロフランを使用することができる。また、前記反応は、20℃〜150℃で、10分〜24時間行うことができる。
【0033】
前記段階3’’は、前記化学式3−Cで表される化合物を加水分解して、前記化学式3−Dで表される化合物を製造する段階である。好ましくは、前記反応は、塩基条件で行うことができ、前記塩基としては、水酸化ナトリウムを使用することができる。また、前記反応の溶媒としては、水、またはメタノールを使用することができる。また、前記反応は、20℃〜150℃で、10分〜24時間行うことができる。
【0034】
前記段階4’’は、前記化学式3−Dで表される化合物をカルボニル還元反応させて、前記化学式3−Eで表される化合物を製造する段階である。好ましくは、前記反応は、水酸化アルミニウムリチウムの存在下で行うことができる。また、前記反応の溶媒としては、テトラヒドロフランを使用することができる。また、前記反応は、−78℃〜20℃で、10分〜12時間行うことができる。
【0035】
前記段階5’’は、前記化学式3−Eで表される化合物を臭素化反応させて、前記化学式3−Fで表される化合物を製造する段階である。好ましくは、前記反応は、トリフェニルホスフィン、およびテトラブロモメタンの存在下で行う。また、前記反応の溶媒としては、塩化メチレンを使用することができる。また、前記反応は、20℃〜150℃で、10分〜24時間行うことができる。
【0036】
前記段階6’’は、前記化学式3−Fで表される化合物をアジド化反応させて、前記化学式3−Gで表される化合物を製造する段階である。好ましくは、前記反応は、アジ化ナトリウムの存在下で行う。また、前記反応の溶媒としては、N,N−ジメチルホルムアミドを使用することができる。また、前記反応は、20℃〜150℃で、10分〜24時間行うことができる。
【0037】
前記段階7’’は、前記化学式3−Gで表される化合物をアミン化反応させて、前記化学式3で表される化合物を製造する段階である。好ましくは、前記反応は、トリフェニルホスフィンの存在下で行う。また、前記反応の溶媒としては、テトラヒドロフランを使用することができる。また、前記反応は、20℃〜150℃で、10分〜24時間行うことができる。
【0038】
また、本発明は、前記化学式1で表される化合物、またはその薬学的に許容可能な塩を含むPRS(prolyl−tRNA synthetase)活性異常によって引き起こされる疾患の予防または治療用薬学的組成物を提供する。
【0039】
本発明による化学式1で表される化合物は、PRS酵素活性を抑制することができ、これにより、PRS(prolyl−tRNA synthetase)活性異常によって引き起こされる疾患の予防または治療に使用可能である。前記PRS(prolyl−tRNA synthetase)活性異常によって引き起こされる疾患の例としては、癌、炎症性疾患、自己免疫疾患および線維化症が挙げられる。
【0040】
後述する実施例のように、本発明による化学式1で表される化合物は、PRS酵素活性を有意に抑制し、また、癌細胞の成長を抑制できるので、前記疾患の予防または治療に有用に使用可能である。
【0041】
本発明による薬学的組成物は、標準薬学的実施により経口または非経口投与形態に剤形化することができる。これらの剤形は、有効成分のほか、薬学的に許容可能な担体、補助剤、または稀釈液などの添加物を含有することができる。適当な担体としては、例えば、生理食塩水、ポリエチレングリコール、エタノール、植物性オイル、およびイソプロピルミリステートなどがあり、稀釈液としては、例えば、ラクトース、デキストロース、スクロース、マンニトール、ソルビトール、セルロース、および/またはグリシンなどがあるが、これらに限定されるものではない。また、本発明の化合物は、注射溶液の製造に通常使用されるオイル、プロピレングリコール、または他の溶媒に溶解させることができる。さらに、局所作用のために、本発明の化合物を軟膏やクリームに剤形化することができる。
【0042】
本発明による化学式1で表される化合物の好ましい投与量は、患者の状態および体重、疾病の程度、薬物の形態、投与経路および期間に応じて異なるが、当業者によって適宜選択可能である。しかし、望ましい効果のために、本発明による化学式1で表される化合物を、1日0.0001〜100mg/kg(体重)、好ましくは0.001〜100mg/kg(体重)で投与するのが良い。投与は、1日1回または分割して、経口または非経口的経路を通して投与される。
【0043】
投与方法により、本発明による薬学的組成物は、本発明による化学式1で表される化合物、またはその薬学的に許容可能な塩を0.001〜99重量%、好ましくは0.01〜60重量%含有することができる。
【0044】
本発明の薬学的組成物は、ネズミ、ハツカネズミ、家畜、および人間などをはじめとする哺乳動物に多様な経路で投与される。投与のすべての方式は予想可能であるが、例えば、経口、直腸または静脈、筋肉、皮下、子宮内硬膜、または脳血管(intracerbroventricular)注射によって投与される。
【発明の効果】
【0045】
本発明による化学式1で表される化合物は、PRS酵素活性を抑制することができ、これにより、PRS(prolyl−tRNA synthetase)活性異常によって引き起こされる疾患、例えば、癌、炎症性疾患、自己免疫疾患および線維化症の予防または治療に有用に使用可能である。
【発明を実施するための形態】
【0046】
以下、下記の実施例によって本発明をより詳細に説明する。但し、下記の実施例は本発明を例示するためのものに過ぎず、本発明の範囲がこれらにのみ限定されるものではない。
【0047】
実施例1:(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階1−1:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−エトキシ−3−オキソプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
窒素が充填されたフラスコに、塩化メチレン(47mL、0.12M)と塩化オキサリル(1.0mL、11.6mmol)を入れた後、反応液を−78℃に下げた。その後、N,N−ジメチルスルホキシド(1.7mL、23.2mmol)を同じ温度に入れて30分間攪拌した。その後、tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(2.0g、5.8mmol)を少量の塩化メチレンに溶かしてゆっくり加えた。同じ温度で1時間攪拌した後、トリエチルアミン(3.3mL、23.2mmol)を入れて、反応液の温度を−78℃から常温に上げた。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、塩化メチレン(47mL、0.12M)に溶かして常温で(カルベトキシメチレン)トリフェニルホスホラン(4.0g、11.6mmol)を入れて、2時間攪拌した。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=4:1)で精製して、表題化合物(2.1g、2段階の収率89%)を収得した。
【0048】
段階1−2:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−エトキシ−3−オキソプロピル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階1−1から収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−エトキシ−3−オキソプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(3.2g、7.7mmol)をテトラヒドロフラン(50mL、0.15M)に溶かした後、パラジウムヒドロキシド(104mg、0.77mmol)を加えて水素バルーンを連結してから、常温で5時間攪拌した。反応が完了すると、反応液をセライトでろ過し、減圧濃縮した後、精製過程なく次の反応を行った。
【0049】
段階1−3:3−((2R,3S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−2−イル)プロペン酸の製造
前記段階1−2から収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−エトキシ−3−オキソプロピル)ピペリジン−1−カルボキシレート(3.0g、7.2mmol)をメタノール(20mL、0.36M)に溶かした後、2N水酸化ナトリウム水溶液(10mL)を入れて、常温で3時間攪拌した。反応が完了すると、1N塩酸水溶液で中和し酸性化した後、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、精製過程なく次の反応を行った。
【0050】
段階1−4:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−ヒドロキシプロピル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階1−3から収得した3−((2R,3S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−2−イル)プロペン酸(1.6g、4.0mmol)をテトラヒドロフラン(50mL、0.08M)に溶かした後、反応液を0℃に冷却した。その後、水酸化アルミニウムリチウム溶液(1.6mL、4.0mmol)をゆっくり入れて、同じ温度で30分間反応した後、常温で2時間攪拌した。少量の水を入れて反応を完了し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物(1.3g、収率85%)を収得した。
【0051】
段階1−5:tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−ブロモプロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階1−4から収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−ヒドロキシプロピル)ピペリジン−1−カルボキシレート(5.1g、13.8mmol)を塩化メチレン(100mL、0.14M)に入れた。反応液を0℃に冷却した後、トリフェニルホスフィン(4.3g、16.5mmol)、テトラブロモメタン(5.5g、16.5mmol)を同じ温度で順次に入れて、常温で2時間攪拌した。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=5:1)で精製して、表題化合物(4.6g、収率76%)を収得した。
【0052】
段階1−6:tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−アジドプロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階1−5から収得したtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−ブロモプロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(7.4g、17.0mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(25mL、0.67M)に入れて溶かした後、アジ化ナトリウム(3.3g、17.0mmol)を入れて、常温で4時間攪拌した。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸ナトリウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=7:1)で精製して、表題化合物(5.8g、収率85%)を収得した。
【0053】
段階1−7:tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−アミノプロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階1−6から収得したtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−アジドプロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(5.5g、13.8mmol)をテトラヒドロフラン(24mL、0.57M)に入れて溶かした後、トリフェニルホスフィン(4.3g、16.5mmol)を入れて、常温で30分間攪拌した。その後、水(24mL、0.57M)を入れて、常温で1時間攪拌した。反応が完了すると、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸ナトリウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1+トリエチルアミン2%)で精製して、表題化合物(4.0g、収率78%)を収得した。
【0054】
段階1−8:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−((4−クロロ−2−ニトロフェニル)アミノ)プロピル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階1−7から収得したtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−アミノプロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(1.0g、2.7mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(25mL、0.67M)に入れて溶かした後、4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼン(518mg、3.0mmol)、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.93mL、5.4mmol)を入れて、60℃で2時間加熱攪拌した。反応が完了すると、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸ナトリウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=5:1)で精製して、表題化合物(1.2g、収率87%)を収得した。
【0055】
段階1−9:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−(5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階1−8から収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−((4−クロロ−2−ニトロフェニル)アミノ)プロピル)ピペリジン−1−カルボキシレート(2.6mg、4.9mmol)をメタノール(25mL、0.2M)に溶かした後、ラネ−ニッケルを適当量加えて水素バルーンを連結してから、常温で1時間攪拌した。反応が完了すると、反応液をセライトでろ過し、減圧濃縮した後、精製過程なく次の反応を行った。濃縮した化合物をトルエン(30mL、0.16M)に入れて溶かした後、トリメチルオルトホルメート(1.6mL、14.6mmol)、パラトルエンスルホン酸(168mg、0.98mmol)を入れて、50℃で6時間加熱攪拌した。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=1:1)で精製して、表題化合物(1.8g、収率74%)を収得した。
【0056】
段階1−10:(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
前記段階1−9から収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−(5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1.8g、3.6mmol)を少量のテトラヒドロフランに溶かした後、4N塩化水素ジオキサン溶液(30mL、0.12M)を入れて、常温で12時間攪拌した。反応が完了すると、反応液を減圧濃縮して溶媒を除去し、少量のメタノールを入れて溶かした後、ジエチルエーテルで結晶化して、表題化合物(1.1g、収率81%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.56(s、1H)、8.18(d、1H)、7.86(d、1H)、7.70(dd、1H)、4.58(t、2H)、3.58(m、2H)、2.99(m、2H)、2.21(m、2H)、2.07(m、2H)、1.97(m、1H)、1.75(m、2H)、1.58(m、1H)
【0057】
実施例2:(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1−ブロモ−3−フルオロ−2−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(15mg、収率93%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.63(s、1H)、8.02(d、1H)、7.86(d、1H)、7.59(t、1H)、4.61(t、2H)、3.56(m、2H)、3.46(m、1H)、3.27(m、1H)、2.95(m、2H)、2.20(m、2H)、2.03(m、2H)、1.98(m、1H)、1.78(m、2H)、1.53(m、1H)
【0058】
実施例3:(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、4−ブロモ−1−フルオロ−2−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(13mg、収率91%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.53(s、1H)、8.08(d、1H)、7.98(d、1H)、7.83(dd、1H)、4.63(t、2H)、3.74(t、1H)、3.67(m、1H)、3.58(m、2H)、2.97(m、2H)、2.30(m、2H)、2.14(m、2H)、2.02(m、1H)、1.78(m、2H)、1.55(m、1H)
【0059】
実施例4:(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、4−ブロモ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(10mg、収率90%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.51(s、1H)、8.32(s、1H)、7.81(m、2H)、4.59(t、2H)、3.58(m、1H)、2.97(m、2H)、2.20(m、2H)、2.12(m、2H)、2.02(m、1H)、1.79(m、2H)、1.59(m、1H)
【0060】
実施例5:(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1−ブロモ−2−フルオロ−3−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(14mg、収率93%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.59(s、1H)、7.89(dd、2H)、7.56(t、1H)、3.59(m、1H)、2.98(m、2H)、2.30(m、2H)、2.13(m、2H)、2.04(m、1H)、1.79(m、2H)、1.56(m、1H)
【0061】
実施例6:(2R,3S)−2−(3−(4−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1,3−ジフルオロ−2−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(13mg、収率92%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.52(s、1H)、7.82(d、1H)、7.65(m、1H)、7.44(m、1H)、4.61(t、2H)、3.66(m、1H)、3.58(m、1H)、3.27(m、1H)、2.97(m、2H)、2.24(m、2H)、2.08(m、2H)、2.02(m、1H)、1.75(m、2H)、1.54(m、1H)
【0062】
実施例7:(2R,3S)−2−(3−(5−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1,4−ジフルオロ−2−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(11mg、収率90%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.56(s、1H)、8.07(m、1H)、7.65(d、1H)、7.50(t、1H)、4.63(m、2H)、3.58(m、1H)、3.00(m、2H)、2.24(m、2H)、2.12(m、2H)、2.02(m、1H)、1.74(m、2H)、1.54(m、1H)
【0063】
実施例8:(2R,3S)−2−(3−(6−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、2,4−ジフルオロ−1−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(12mg、収率91%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.56(s、1H)、7.89(m、2H)、7.48(t、1H)、4.59(m、2H)、3.57(m、1H)、3.03(m、2H)、2.29(m、2H)、2.11(m、2H)、2.03(m、1H)、1.76(m、2H)、1.54(m、1H)
【0064】
実施例9:(2R,3S)−2−(3−(7−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1,2−ジフルオロ−3−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(10mg、収率90%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.57(s、1H)、7.68(m、1H)、7.63(m、1H)、7.46(m、1H)、4.69(t、2H)、3.58(m、1H)、3.25(m、1H)、2.97(m、2H)、2.30(m、2H)、2.15(m、2H)、2.03(m、1H)、1.75(m、2H)、1.54(m、1H)
【0065】
実施例10:(2R,3S)−2−(3−(4−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1−クロロ−3−フルオロ−2−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(11mg、収率91%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.55(s、1H)、7.96(d、1H)、7.67(d、1H)、7.63(m、1H)、4.61(t、2H)、3.60(m、1H)、3.34(m、1H)、3.00(m、2H)、2.28(m、2H)、2.14(m、2H)、2.03(m、1H)、1.75(m、2H)、1.54(m、1H)
【0066】
実施例11:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、4−クロロ−1−フルオロ−2−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(8mg、収率87%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.55(s、1H)、8.03(d、1H)、7.93(s、1H)、7.69(d、1H)、4.61(m、2H)、3.58(m、1H)、3.01(m、2H)、2.29(m、2H)、2.09(m、2H)、2.00(m、1H)、1.74(m、2H)、1.52(m、1H)
【0067】
実施例12:(2R,3S)−2−(3−(7−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1−クロロ−2−フルオロ−3−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(10mg、収率90%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.59(s、1H)、7.83(d、1H)、7.66(d、1H)、7.61(d、1H)、3.59(m、1H)、3.00(m、2H)、2.30(m、2H)、2.16(m、2H)、2.03(m、1H)、1.83(m、2H)、1.55(m、1H)
【0068】
実施例13:(2R,3S)−2−(3−(6−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、2−フルオロ−4−メチル−1−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(14mg、収率85%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.42(s、1H)、7.83(s、1H)、7.73(d、1H)、7.52(d、1H)、4.59(m、2H)、3.57(m、1H)、2.95(m、2H)、2.59(s、3H)、2.24(m、2H)、2.11(m、2H)、2.01(m、1H)、1.74(m、2H)、1.54(m、1H)
【0069】
実施例14:(2R,3S)−2−(3−(5−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1−フルオロ−4−メチル−2−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(12mg、収率82%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.41(s、1H)、7.89(d、1H)、7.65(d、1H)、7.52(m、1H)、4.56(m、2H)、3.36(m、2H)、2.95(m、2H)、2.66(s、3H)、2.24(m、2H)、2.07(m3H)、1.95(m、2H)、1.72(m、1H)
【0070】
実施例15:(2R,3S)−2−(3−(6−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、2−フルオロ−1−ニトロ−4−(トリフルオロメチル)ベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(17mg、収率92%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.62(s、1H)、8.45(s、1H)、8.06(d、1H)、7.95(d、1H)、4.67(m、2H)、3.62(m、1H)、2.98(m、2H)、2.22(m、2H)、2.08(m、2H)、2.01(m、1H)、1.71(m、2H)、1.54(m、1H)
【0071】
実施例16:(2R,3S)−2−(3−(7−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、2−フルオロ−1−ニトロ−3−(トリフルオロメチル)ベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(15mg、収率89%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.32(m、1H)、8.35(m、2H)、7.97(m、1H)、5.02(m、1H)、4.89(m、1H)、3.77(m、1H)、3.59(m、2H)、3.01(m、2H)、2.39(m、4H)、1.78(m、3H)
【0072】
実施例17:(2R,3S)−2−(3−(7−(トリフルオロメトキシ)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、2−フルオロ−1−ニトロ−3−(トリフルオロメトキシ)ベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(14mg、収率87%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.68(s、1H)、7.87−7.64(m、3H)、4.81(m、3H)、3.59(m、1H)、2.99(m、2H)、2.24(m、2H)、2.08(m、3H)、1.77(m、2H)、1.56(m、1H)
【0073】
実施例18:(2R,3S)−2−(3−(4−(ピロリジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階18−1:tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記実施例1の段階1−1から1−9までの合成法と同様の方法で表題化合物(1.7g、収率73%)を収得した。
【0074】
段階18−2:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−(4−(ピロリジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階18−1から収得したtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(100mg、0.2mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(2mL、0.09M)に溶かした後、ピロリジン(14mg、0.2mmol)、(2,2’−ビス(ジフェニルホスピノ)−1,1’−ビナフチル)(25mg、0.04mmol)、パラジウムアセテート(II)(5mg、0.02mmol)、炭酸セシウム(130mg、0.4mmol)を入れて、マイクロウエーブで100℃で30分間攪拌した。反応が完了すると、セライトでろ過した後、エチルアセテートで希釈し飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=1:5)で精製して、表題化合物(60mg、収率45%)を収得した。
【0075】
段階18−3:(2R,3S)−2−(3−(4−(ピロリジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
前記実施例1の段階1−9と同様の方法で表題化合物(10mg、収率90%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.32(s、1H)、7.45(t、1H)、7.17(d、1H)、6.76(d、1H)、4.52(t、2H)、3.64(m、3H)、3.57(m、1H)、3.48(m、1H)、2.92(m、2H)、2.27(m、1H)、2.18(m、4H)、2.11(m、2H)、2.02(m、1H)、1.72(m、2H)、1.55(m、1H)
【0076】
実施例19:(2R,3S)−2−(3−(4−(ピペリジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例18の段階18−2でピロリジンの代わりに、ピペリジンを使用したことを除いては、実施例18と同様の方法で表題化合物(15mg、収率96%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.05(s、1H)、7.69(d、1H)、7.53(t、1H)、7.35(d、1H)、4.52(t、2H)、3.50(m、5H)、3.34(m、1H)、3.26(m、1H)、2.95(m、2H)、2.25(m、2H)、2.09(m、2H)、2.02(m、4H)、1.75(m、4H)、1.53(m、1H)
【0077】
実施例20:(2R,3S)−2−(3−(4−(3−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階20−1:tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記実施例1の段階1−1から1−9までの合成法と同様の方法で表題化合物(1.7g、収率73%)を収得した。
【0078】
段階20−2:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−(4−(3−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階20−1から収得したtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(100mg、0.2mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(2mL、0.09M)に溶かした後、(3−フルオロフェニル)ボロン酸(22mg、0.2mmol)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(23mg、0.04mmol)、2N炭酸ナトリウム(0.3mL、0.76mmol)を入れて、マイクロウエーブで130℃で45分間攪拌した。反応が完了すると、セライトでろ過した後、エチルアセテートで希釈し飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=1:5)で精製して、表題化合物(60mg、収率45%)を収得した。
【0079】
段階20−3:(2R,3S)−2−(3−(4−(3−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
前記実施例1の段階1−9と同様の方法で表題化合物(19mg、収率91%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.57(d、1H)、8.03(d、1H)、7.77(t、1H)、7.72(d、1H)、7.62(m、1H)、7.49(d、1H)、7.45(m、1H)、7.29(t、1H)、4.66(t、2H)、3.57(m、1H)、2.97(m、2H)、2.25(m、2H)、2.14(m、2H)、2.02(m、1H)、1.75(m、2H)、1.55(m、1H)
【0080】
実施例21:(2R,3S)−2−(3−(4−(3−クロロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2で(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(3−クロロフェニル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(18mg、収率89%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.63(s、1H)、8.07(d、1H)、7.79(t、1H)、7.71(m、2H)、7.58(m、3H)、4.67(t、2H)、3.60(m、1H)、2.97(m、2H)、2.28(m、2H)2.10(m、2H)、2.02(m、1H)、1.85(m、2H)、1.55(m、1H)
【0081】
実施例22:(2R,3S)−2−(3−(5−(3−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(7mg、収率26%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.56(s、1H)、8.11(m、2H)、7.98(m、1H)、7.54(m、2H)、7.20(m、1H)、7.16(m、1H)、4.67(m、2H)、3.61(m、2H)、3.03(m、2H)、2.30(m、2H)、2.12(m、2H)、1.98(m、1H)、1.78(m、2H)、1.59(m、1H)
【0082】
実施例23:(2R,3S)−2−(3−(6−(2−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(2−フルオロフェニル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(13mg、収率34%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.98(s、1H)、7.88(m、1H)、7.71(m、1H)、7.59(m、1H)、7.44(m、1H)、7.32(m、1H)、7.25(m、1H)、4.58(m、2H)、3.55(m、1H)、2.94(m、2H)、2.19(m、2H)、2.06(m、2H)、2.00(m、1H)、1.70(m、2H)、1.53(m、1H)
【0083】
実施例24:(2R,3S)−2−(3−(6−(3−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
【0084】
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(11mg、収率30%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.27(s、1H)、8.18(m、1H)、7.91(m、2H)、7.58(m、1H)、7.52(m、2H)、7.17(t、1H)、4.65(m、2H)、3.57(m、1H)、2.96(m、2H)、2.23(m、2H)、2.08(m、2H)、2.00(m、1H)、1.73(m、2H)、1.57(m、1H)
【0085】
実施例25:(2R,3S)−2−(3−(6−(4−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(4−フルオロフェニル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(8mg、収率28%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.97(s、1H)、7.83−7.74(m、4H)、7.23(m、2H)、4.55(m、2H)、3.54(m、1H)、2.94(m、2H)、2.20(m、2H)、2.05(m、2H)、2.00(m、1H)、1.69(m、2H)、1.53(m、1H)
【0086】
実施例26:(2R,3S)−2−(3−(7−(2−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(2−フルオロフェニル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(11mg、収率30%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.50(s、1H)、7.94(d、1H)、7.75(t、1H)、7.62(m、1H)、7.57(m、1H)、7.53(d、1H)、7.43(m、1H)、7.38(t、1H)、4.27(m、1H)、4.09(m、1H)、3.42(m、1H)、3.16(m、1H)、2.90(m、1H)、2.73(m、1H)、1.97(m、2H)、1.77−1.62(m、3H)、1.47(m、2H)、1.27(m、1H)
【0087】
実施例27:(2R,3S)−2−(3−(7−(3−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(7mg、収率28%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.49(s、1H)、7.91(d、1H)、7.72(t、1H)、7.59(m、1H)、7.50(d、1H)、7.36(m、3H)、4.17(m、2H)、3.37(m、1H)、3.16(m、1H)、2.90(m、1H)、2.73(m、1H)、1.96(m、2H)、1.67(m、3H)、1.50(m、2H)、1.32(m、1H)
【0088】
実施例28:(2R,3S)−2−(3−(7−(4−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(4−フルオロフェニル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(13mg、収率32%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.48(s、1H)、7.89(d、1H)、7.68(t、1H)、7.54(m、2H)、7.50(d、1H)、7.33(t、2H)、4.14(m、2H)、3.42(m、1H)、3.16(m、1H)、2.90(m、1H)、2.72(m、1H)、1.97(m、2H)、1.72(m、3H)、1.50(m、2H)、1.31(m、1H)
【0089】
実施例29:(2R,3S)−2−(3−(5−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(7mg、収率19%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.53(s、1H)、8.32(s、1H)、8.07(m、1H)、7.70(m、2H)、7.58(m、1H)、4.63(m、2H)、3.60(m、1H)、3.00(m、2H)、2.30(m、2H)、2.14(m、2H)、2.05(m、1H)、1.78(m、2H)、1.55(m、1H)
【0090】
実施例30:(2R,3S)−2−(3−(6−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(6mg、収率15%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.52(s、1H)、8.48(s、1H)、8.03(d、1H)、7.87(d、1H)、7.68(m、1H)、7.58(m、1H)、4.66(m、2H)、3.60(m、1H)、2.97(m、2H)、2.31(m、2H)、2.14(m、2H)、2.00(m、1H)、1.77(m、2H)、1.54(m、1H)
【0091】
実施例31:(2R,3S)−2−(3−(7−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(5mg、収率12%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.55(s、1H)、7.99(s、1H)、7.87(d、1H)、7.69(t、1H)、7.51(d、1H)、4.35(m、2H)、3.50(m、2H)、3.21(m、1H)、2.97(m、1H)、2.77(m、1H)、2.01(m、2H)、1.76(m、2H)、1.70(m、2H)、1.55(m、1H)、1.45(m、1H)
【0092】
実施例32:(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−5−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1−クロロ−2,5−ジフルオロ−4−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(25mg、収率83%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.55(s、1H)、8.33(d、1H)、7.82(d、1H)、4.58(td、2H)、3.59(m、2H)、2.98(m、2H)、2.23(m、2H)、2.08(m、2H)、1.98(m、1H)、1.77(m、2H)、1.76(m、1H)
【0093】
実施例33:(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−5−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1−ブロモ−2,5−ジフルオロ−4−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(15mg、収率81%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.55(s、1H)、8.46(d、1H)、7.79(d、1H)、4.59(t、2H)、3.59(m、1H)、2.97(m、2H)、2.22(m、2H)、2.08(m、2H)、1.97(m、1H)、1.76(m、2H)、1.56(m、1H)
【0094】
実施例34:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−6−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1−クロロ−2,4−ジフルオロ−5−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(20mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.55(s、1H)、8.09(d、1H)、8.06(d、1H)、4.58(t、2H)、3.60(m、2H)、2.98(m、2H)、2.21(m、2H)、2.09(m、2H)、1.97(m、1H)、1.76(m、2H)、1.56(m、1H)
【0095】
実施例35:(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−6−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1−ブロモ−2,4−ジフルオロ−5−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(22mg、収率83%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.58(s、1H)、8.19(d、1H)、8.07(d、1H)、4.58(t、2H)、3.59(m、2H)、2.98(m、2H)、2.22(m、2H)、2.08(m、2H)、1.96(m、1H)、1.76(m、2H)、1.56(m、1H)
【0096】
実施例36:(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロ−4−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(22mg、収率83%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.54(s、1H)、8.51(s、1H)、8.10(s、1H)、4.58(t、2H)、3.66(m、2H)、2.98(m、2H)、2.23(m、2H)、2.08(m、2H)、1.97(m、1H)、1.76(m、2H)、1.56(m、1H)
【0097】
実施例37:(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−5−メトキシ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1−クロロ−5−フルオロ−2−メトキシ−4−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(18mg、収率81%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.44(s、1H)、8.17(s、1H)、7.45(s、1H)、4.56(t、2H)、4.02(s、3H)、3.58(t、1H)、2.98(m、2H)、2.21(m、2H)、2.05(m、2H)、1.97(m、1H)、1.76(m、2H)、1.54(m、1H)
【0098】
実施例38:(2R,3S)−2−(3−(6−フルオロ−5−メトキシ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1,5−ジフルオロ−2−メトキシ−4−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(18mg、収率81%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.45(s、1H)、7.92(d、1H)、7.48(d、1H)、4.55(t、2H)、4.00(s、3H)、3.58(m、2H)、2.99(m、2H)、2.22(m、2H)、2.06(m、2H)、1.97(m、1H)、1.77(m、2H)
【0099】
実施例39:(2R,3S)−2−(3−(5−フルオロ−6−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1,4−ジフルオロ−2−メチル−5−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(15mg、収率79%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.49(s、1H)、7.96(d、2H)、7.58(d、1H)、4.59(t、2H)、3.59(m、1H)、3.00(m、2H)、2.50(s、3H)、2.22(m、2H)、2.08(m、2H)、1.97(m、1H)、1.77(m、2H)、1.56(m、1H)
【0100】
実施例40:(2R,3S)−2−(3−(4,5−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1,2−ジクロロ−4−フルオロ−3−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(26mg、収率81%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.67(s、1H)。
8.02(d、1H)、7.82(d、1H)、4.62(m、2H)、3.60(m、1H)、3.28(m、1H)、2.99(m、2H)、2.25(m、2H)、2.08(m、2H)、1.99(m、1H)、1.78(m、2H)、1.54(m、1H)
【0101】
実施例41:(2S,3S)−2−(3−(4,5−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−5でtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−ヒドロキシプロピル)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2S,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−ヒドロキシプロピル)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(19mg、収率85%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.58(d、1H)、7.97(d、1H)、7.81(d、1H)、4.59(m、2H)、4.02(s、1H)、3.27(s、1H)、3.20(m、1H)、3.00(t、1H)、2.18−2.05(m、3H)、1.94(m、1H)、1.87(m、1H)、1.72−1.67(m、3H)
【0102】
実施例42:(2S,3R)−2−(3−(4,5−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−5でtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−ヒドロキシプロピル)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2S,3R)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−ヒドロキシプロピル)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(33mg、収率84%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.64(d、1H)、8.00(dd、1H)、7.82(d、1H)、4.61(m、2H)、3.59(m、1H)、3.27(s、1H)、3.02−2.93(m、2H)、2.29−2.18(m、2H)、2.07(m、2H)、1.99(m、1H)、1.58(m、2H)、1.51(m、1H)
【0103】
実施例43:(2R,3R)−2−(3−(4,5−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−5でtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−ヒドロキシプロピル)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3R)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−ヒドロキシプロピル)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(23mg、収率85%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.66(d、1H)、7.97(d、1H)、7.83(d、1H)、4.60(t、2H)、4.01(s、1H)、3.27(s、1H)、3.20(t、1H)、3.00(t、1H)、2.20−2.05(m、3H)、1.94(m、1H)、1.88(m、1H)、1.73−1.66(m、3H)
【0104】
実施例44:(2R,3S)−2−(3−(4−クロロ−5−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、2−クロロ−4−フルオロ−1−メチル−3−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(25mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.61(s、1H)、7.88(d、1H)、7.62(d、1H)、4.60(t、2H)、3.58(m、2H)、2.97(m、2H)、2.58(s、3H)、2.23(m、2H)、2.06(m、2H)、1.96(m、1H)、1.76(m、2H)、1.54(m、1H)
【0105】
実施例45:(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階45−1:tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記実施例1の段階1−5から収得したtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−ブロモプロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(40mg、0.09mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(2mL、0.05M)に入れて溶かした後、炭酸カリウム(25mg、0.18mmol)、5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール(18mg、0.09mmol)を入れて、常温で4時間攪拌した。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸ナトリウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=1:1)で精製して、表題化合物(43mg、収率85%)を収得した。
【0106】
段階45−2:(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
前記段階45−1から収得したtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(43mg、0.08mmol)を少量のテトラヒドロフランに溶かした後、4N塩化水素ジオキサン溶液(2.0mL、0.04M)を入れて、常温で12時間攪拌した。反応が完了すると、反応液を減圧濃縮して溶媒を除去し、少量のメタノールを入れて溶かした後、ジエチルエーテルで結晶化して、表題化合物(27mg、収率85%)を収得した。
1H NMR(500MHz、DMSO−d6):δ9.19(s、1H)、7.82(d、1H)、7.76(s、1H)、4.47(m、2H)、3.38(m、1H)、3.09(d、1H)、2.81(m、2H)、2.65(s、3H)、2.19(m、1H)、2.10(m、1H)、1.88(m、2H)、1.75(m、1H)、1.72(m、1H)、1.58(m、1H)、1.37(m、1H)
【0107】
実施例46:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(30mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.53(s、1H)、7.83(d、1H)、7.69(d、1H)、4.58(t、2H)、3.58(m、1H)、3.28(m、1H)、2.96(m、2H)、2.70(s、3H)、2.22(m、2H)、2.05(m、2H)、2.00(m、1H)、1.75(m、2H)、1.55(m、1H)
【0108】
実施例47:(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−4−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−4−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(10mg、収率40%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.47(s、1H)、7.84(dd、1H)、7.79(d、1H)、4.60(m、2H)、3.59(m、1H)、3.27(m、1H)、2.99(m、2H)、2.20(m、2H)、2.07(m、2H)、1.98(m、1H)、1.75(m、2H)、1.56(m、1H)
【0109】
実施例48:(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−7−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−ブロモ−7−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(11mg、収率43%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.53(S、1H)、7.85(dd、1H)、7.64(d、1H)、4.67(m、2H)、3.59(m、1H)、3.27(m、1H)、2.98(m、2H)、2.23(m、2H)、2.09(m、2H)、1.98(m、1H)、1.77(m、2H)、1.54(m、1H)
【0110】
実施例49:(2R,3S)−2−(3−(4,5−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4,5−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(9mg、収率39%)を収得した。
1H NMR(500MHz、DMSO−d
6):δ8.58(s、1H)、7.58(dd、1H)、7.40(dd、1H)、4.33(m、2H)、3.38(m、1H)、3.09(d、1H)、2.98(m、2H)、2.10(m、1H)、1.96(m、1H)、1.87(m、2H)、1.77(m、1H)、1.65(m、1H)、1.54(m、1H)、1.36(m、1H)
【0111】
実施例50:(2R,3S)−2−(3−(6,7−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6,7−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(10mg、収率41%)を収得した。
1H NMR(500MHz、DMSO−d
6):δ8.94(s、1H)、7.59(dd、1H)、7.44(dd、1H)、4.44(m、2H)、3.41(m、1H)、3.09(d、1H)、2.78(m、2H)、2.13(m、1H)、2.03(m、1H)、1.89(m、2H)、1.76(d、1H)、1.66(m、1H)、1.57(m、1H)、1.35(m、1H)
【0112】
実施例51:(2R,3S)−2−(3−(4,5−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4,5−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(30mg、収率86%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.48(s、1H)、7.71(d、1H)、7.51(d、1H)、4.57(t、2H)、3.58(m、1H)、3.27(m、1H)、2.98(m、2H)、2.56(s、3H)、2.48(s、3H)、2.23(m、2H)、2.06(m、2H)、1.98(m、1H)、1.76(m、2H)、1.55(m、1H)
【0113】
実施例52:(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5,6−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(32mg、収率84%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.58(s、1H)、8.17(dd、1H)、7.88(dd、1H)、4.59(t、2H)、3.59(m、1H)、3.28(m、1H)、2.99(m、2H)、2.23(m、2H)、2.08(m、2H)、1.97(m、1H)、1.77(m、2H)、1.56(m、1H)
【0114】
実施例53:(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(37mg、収率85%)を収得した。
1H NMR(500MHz、DMSO−d
6):δ9.10(s、1H)、8.08(s、1H)、4.39(m、2H)、3.41(m、1H)、3.10(m、1H)、2.80(m、2H)、2.11(m、1H)、2.01(m、1H)、1.90(m、2H)、1.77(m、1H)、1.67(m、1H)、1.57(m、1H)、1.35(m、1H)
【0115】
実施例54:(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5,6−ジブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(31mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、DMSO−d
6):δ8.93(s、1H)、8.38(s、1H)、8.172、1H)、4.37(m、2H)、3.40(m、1H)、3.10(d、1H)、2.79(m、2H)、2.07(m、1H)、1.99(m、1H)、1.89(m、2H)、1.77(d、1H)、1.65(m、1H)、1.53(m、1H)、1.35(m、1H)
【0116】
実施例55:(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(36mg、収率85%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.38(s、1H)、7.80(s、1H)、7.62(s、1H)、4.59(m、2H)、3.59(m、1H)、3.27(m、1H)、2.99(m、2H)、2.51(s、3H)、2.49(s、3H)、2.24(m、2H)、2.08(m、2H)、1.97(m、1H)、1.77(m、2H)、1.56(m、1H)
【0117】
実施例56:(2R,3S)−2−(3−(6,7−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6,7−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(15mg、収率30%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.43(s、1H)、7.80(s、2H)、4.83(m、2H)、3.58(t、1H)、3.28(m、1H)、2.99(m、2H)、2.21(m、2H)、2.10(m、2H)、2.09(m、1H)、1.77(m、2H)、1.76(m、1H)
【0118】
実施例57:(2R,3S)−2−(3−(4,6−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4,6−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(26mg、収率92%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.56(s、1H)、7.76(d、1H)、7.39(t、1H)、4.57(m、2H)、3.62(m、1H)、2.99(m、2H)、2.68(m、1H)、2.28(m、2H)、2.12(m、2H)、2.05(m、1H)、1.80(m、2H)、1.55(m、1H)
【0119】
実施例58:(2R,3S)−2−(3−(5,7−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4,6−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(25mg、収率90%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.60(d、1H)、7.51(d、1H)、7.42(t、1H)、4.66(m、2H)、3.58(m、1H)、2.98(m、2H)、2.30(m、2H)、2.12(m、2H)、2.02(m、1H)、1.74(m、2H)、1.54(m、1H)
【0120】
実施例59:(2R,3S)−2−(3−(4−クロロ−5−メトキシ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4−クロロ−5−メトキシ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(23mg、収率91%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.55(s、1H)、7.97(d、1H)、7.52(d、1H)、4.59(t、2H)、4.04(s、3H)、3.57(m、1H)、2.99(m、2H)、2.31(m、2H)、2.10(m、2H)、2.02(m、1H)、1.79(m、2H)、1.55(m、1H)
【0121】
実施例60:(2R,3S)−2−(3−(7−クロロ−6−メトキシ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4−クロロ−5−メトキシ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(22mg、収率90%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.48(s、1H)、7.79(d、1H)、7.52(d、1H)、4.82(m、2H)、4.03(s、3H)、3.62(m、1H)、2.99(m、2H)、2.30(m、2H)、2.14(m、2H)、2.02(m、1H)、1.80(m、2H)、1.55(m、1H)
【0122】
実施例61:(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(24mg、収率91%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.59(s、1H)、7.97(s、1H)、7.52(s、1H)、4.58(m、2H)、3.59(m、1H)、2.97(m、2H)、2.67(s、3H)、2.20(m、2H)、2.10(m、2H)、2.01(m、1H)、1.76(m、2H)、1.55(m、1H)
【0123】
実施例62:(2R,3S)−2−(3−(4−クロロ−5−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4−クロロ−5−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(19mg、収率89%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.54(s、1H)、7.95(d、1H)、7.50(d、1H)、4.58(t、2H)、3.56(m、1H)、3.42(m、1H)、2.98(m、2H)、2.30(m、2H)、2.08(m、2H)、2.00(m、1H)、1.72(m、2H)、1.52(m、1H)
【0124】
実施例63:(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(26mg、収率93%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.58(s、1H)、8.12(s、1H)、7.66(s、1H)、4.57(m、2H)、3.60(m、1H)、2.99(m、2H)、2.65(s、3H)、2.24(m、2H)、2.10(m、2H)、2.02(m、1H)、1.79(m、2H)、1.59(m、1H)
【0125】
実施例64:(2R,3S)−2−(3−(5−フルオロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−フルオロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(22mg、収率90%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.62(s、1H)、7.88(dd、1H)、7.46(t、1H)、4.61(m、2H)、3.58(m、1H)、2.99(m、2H)、2.59(s、3H)、2.25(m、2H)、2.12(m2H)、2.01(m、1H)、1.79(m、2H)、1.59(m、1H)
【0126】
実施例65:(2R,3S)−2−(3−(6−フルオロ−7−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−フルオロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(20mg、収率88%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.50(s、1H)、7.69(dd、1H)、7.46(t、1H)、4.76(m、2H)、3.61(m、1H)、3.00(m、2H)、2.77(s、3H)、2.25(m、2H)、2.13(m、2H)、2.02(m、1H)、1.79(m、2H)、1.57(m、1H)
【0127】
実施例66:(2R,3S)−2−(3−(4−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(27mg、収率95%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.65(s、1H)、8.13(d、1H)、8.01(d、1H)、4.64(m、2H)、3.61(m、2H)、2.98(m、2H)、2.26(m、2H)、2.10(m、2H)、1.98(m、1H)、1.76(m、2H)、1.56(m、1H)
【0128】
実施例67:(2R,3S)−2−(3−(7−クロロ−6−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(23mg、収率91%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.59(s、1H)、8.01(d、1H)、7.96(d、1H)、4.91(m、2H)、3.61(m、1H)、2.98(m、2H)、2.27(m、2H)、2.10(m、2H)、2.01(m、1H)、1.80(m、2H)、1.56(m、1H)
【0129】
実施例68:メチル7−ブロモ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−5−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、メチル3−ブロモ−4−フルオロ−5−ニトロベンゾエートを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(22mg、収率89%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.85(s、1H)、8.38(s、1H)、8.27(s、1H)、4.75(m、2H)、3.96(s、3H)、3.57(m、1H)、2.98(m、2H)、2.25−1.98(m、5H)、1.72(m、2H)、1.54(m、1H)
【0130】
実施例69:(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1−ブロモ−5−クロロ−2−フルオロ−3−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(24mg、収率90%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.28(s、1H)、7.87(m、2H)、4.77(m、2H)、3.59(m、1H)、2.93(m、2H)、2.18(m、2H)、2.08(m、2H)、2.02(m、1H)、1.75(m、2H)、1.55(m、1H)
【0131】
実施例70:(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−7−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、5−ブロモ−1−クロロ−2−フルオロ−3−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(23mg、収率89%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.35(s、1H)、8.00(s、1H)、7.84(s、1H)、4.78(m、2H)、3.58(m、1H)、2.97(m、2H)、2.21(m、2H)、2.08(m、2H)、1.99(m、1H)、1.74(m、2H)、1.53(m、1H)
【0132】
実施例71:(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1−ブロモ−2−フルオロ−3−ニトロ−5−(トリフルオロメチル)ベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(19mg、収率89%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.26(s、1H)、8.11(s、1H)、8.02(s、1H)、3.55(m、1H)、2.90(m、2H)、2.18(m、2H)、2.05(m、2H)、1.94(m、1H)、1.71(m、2H)、1.52(m、1H)
【0133】
実施例72:(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−4−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−ブロモ−4−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(23mg、収率90%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.44(s、1H)、8.12(s、1H)、7.65(d、1H)、4.55(m、2H)、3.65(m、1H)、3.57(m、1H)、2.98(m、2H)、2.26(m、2H)、2.10(m、2H)、1.98(m、1H)、1.74(m、2H)、1.54(m、1H)
【0134】
実施例73:(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−7−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−ブロモ−4−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(24mg、収率92%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.55(s、1H)、7.92(s、1H)、7.69(d、1H)、4.65(m、2H)、3.61(m、1H)、2.96(m、2H)、2.15(m、2H)、2.07(m、2H)、1.98(m、1H)、1.75(m、2H)、1.53(m、1H)
【0135】
実施例74:(2R,3S)−2−(3−(7−クロロ−4−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、7−クロロ−4−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(9mg、収率45%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.43(s、1H)、7.60(dd、1H)、7.38(t、1H)、4.82(m、2H)、3.54(m、1H)、2.98(m、2H)、2.24(m、2H)、2.16(m、2H)、1.99(m、1H)、1.72(m、2H)、1.55(m、1H)
【0136】
実施例75:(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(23mg、収率90%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.81(s、1H)、7.95(d、1H)、7.82(d、1H)、4.51(m、2H)、3.53(m、1H)、2.92(m、2H)、2.10(m、2H)、2.04(m、3H)、1.68(m、2H)、1.57(m、1H)
【0137】
実施例76:(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−7−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(18mg、収率87%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.51(s、1H)、7.84(d、1H)、7.68(d、1H)、4.24(t、1H)、3.52(m、1H)、2.97(m、2H)、2.00(m、5H)、1.73(m、1H)、1.63(m、1H)、1.53(m、1H)
【0138】
実施例77:(2R,3S)−2−(3−(4−クロロ−5−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4−クロロ−5−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(23mg、収率92%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.76(s、1H)、8.06(d、1H)、7.86(d、1H)、4.51(m、2H)、3.66(m、1H)、2.98(m、2H)、2.08(m、2H)、1.99(m3H)、1.74(m、3H)、1.56(m、1H)
【0139】
実施例78:(2R,3S)−2−(3−(7−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1−クロロ−2−フルオロ−3−ニトロ−5−(トリフルオロメチル)ベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(19mg、収率87%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.32(m、1H)、8.07(d、1H)、7.83(d、1H)、4.78(s、1H)、3.58(m、1H)、3.44(m、1H)、3.00(m、1H)、2.93(m、2H)、2.20−2.05(m、4H)、2.02(m、1H)、1.97(m、2H)、1.52(m、1H)
【0140】
実施例79:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、5−クロロ−1,2−ジフルオロ−3−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(22mg、収率88%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.39(m、1H)、7.71(m、1H)、7.49(m、1H)、4.59(m、2H)、3.57(m、1H)、3.44(m、1H)、3.29(m、1H)、2.97(m、2H)、2.18(m、2H)、2.07(m、1H)、1.72(m、2H)、1.51(m、1H)
【0141】
実施例80:(2R,3S)−2−(3−(5,7−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例1の段階1−8で4−クロロ−2−フルオロ−1−ニトロベンゼンの代わりに、1,5−ジクロロ−2−フルオロ−3−ニトロベンゼンを使用したことを除いては、実施例1と同様の方法で表題化合物(7mg、収率31%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.30(s、1H)、7.84(s、1H)、7.69(s、1H)、4.78(m、2H)、3.69(m、1H)、3.30(m、1H)、2.99(m、2H)、2.25(m、2H)、2.16(m、2H)、2.06(m、1H)、1.78(m、2H)、1.51(m、1H)
【0142】
実施例81:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(8mg、収率14%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.37(s、1H)、7.97(s、2H)、7.88(s、1H)、7.49(s、1H)、4.28(m、2H)、3.44(m、1H)、2.91(m、1H)、2.75(m、1H)、1.96(m、2H)、1.74−1.62(m、3H)、1.50(m、1H)、1.36(m、1H)
【0143】
実施例82:(2R,3S)−2−(3−(7−(1H−ピラゾール−4−イル)−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(9mg、収率15%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.06(m、1H)、8.10(s、1H)、7.97(s、2H)、7.61(s、1H)、4.26(m、2H)、3.44(m、1H)、3.17(m、1H)、2.93(m、1H)、2.76(m、1H)、1.99(m、2H)、1.67(m、3H)、1.53(m、1H)、1.49(m、1H)
【0144】
実施例83:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(3−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(3−フルオロフェニル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(13mg、収率22%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.39(s、1H)、7.95(d、1H)、7.64(m、1H)、7.62(m、1H)、7.39(m、2H)、7.34(m、1H)、4.15(m、1H)、4.05(m、2H)、3.44(m、1H)、3.18(m、1H)、2.91(t、1H)、2.87(s、1H)、2.01(m、2H)、1.96(m、2H)、1.50(m、2H)、1.33(m、1H)
【0145】
実施例84:(2R,3S)−2−(3−(7−(3−フルオロフェニル)−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(11mg、収率20%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.62(s、1H)、8.24(m、2H)、7.74(m、1H)、7.64(m、1H)、7.42(m、3H)、4.15(m、2H)、3.43(m、1H)、3.21(m、1H)、2.91(m、1H)、2.74(m、1H)、1.97(m、2H)、1.73(m、3H)、1.52(m、2H)、1.33(m、1H)
【0146】
実施例85:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(2−メチルチアゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(2−メチルチアゾール−5−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(6mg、収率12%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.68(s、1H)、8.06(m、2H)、7.71(s、1H)、4.30(t、2H)、3.52(m、1H)、3.27(m、1H)、2.95(m、1H)、2.84(s、3H)、2.83(s、1H)、2.05−1.89(m、4H)、1.88(m、2H)、1.74(m、2H)
【0147】
実施例86:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(ピリジン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールトリヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、ピリジン−3−イルボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(8mg、収率15%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.55(s、1H)、9.16(s、1H)、9.03(s、1H)、8.74(s、1H)、8.18(s、1H)、8.09(s、1H)、7.68(s、1H)、4.10(m、2H)、3.46(m、1H)、3.24(m、1H)、2.92(m、1H)、2.78(m、1H)、2.03(m、1H)、1.98(m、1H)、1.95−1.93(m、3H)、1.52(m、1H)、1.44(m2H)
【0148】
実施例87:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(5−フルオロピリジン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールトリヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(5−フルオロピリジン−3−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(9mg、収率16%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.70(s、1H)、8.86−8.75(m、2H)、8.19(m、1H)、8.07(s、1H)、7.67(s、1H)、4.11(m、2H)、3.47(m、1H)、3.24(m、1H)、2.93(td、1H)、2.77(s、1H)、2.01−2.00(m、2H)、1.93−1.82(m、3H)、1.73(s、1H)、1.65(m、1H)
【0149】
実施例88:5−(5−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−7−イル)−1−メチルピリジン−2(1H)−オンジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(10mg、収率16%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.55(m、1H)、7.98(d、2H)、7.74(d、1H)、7.57(s、1H)、6.71(d、1H)、4.32(m、2H)、3.67(s、3H)、3.44(s、1H)、3.24(m、1H)、2.88(t、1H)、2.80(s、1H)、2.03−1.89(m、4H)、1.71(m、2H)、1.49(m、2H)
【0150】
実施例89:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(9mg、収率14%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.46(s、1H)、8.50(s、1H)、8.05(s、1H)、7.94(s、H)、7.56(s、1H)、4.28(m、2H)、3.49(m、1H)、3.24(m、1H)、2.94(t、1H)、2.89(m、1H)、2.01(m、2H)、1.80(m、2H)、1.72(m、2H)、1.64(m、1H)、1.55(m、1H)
【0151】
実施例90:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(イソオキサゾール−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、イソオキサゾール−3−イルボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(7mg、収率12%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.53(s、1H)、8.04(m、2H)、7.92(s、1H)、7.69(m、1H)、4.61(m、2H)、3.61(m、1H)、3.02(m、2H)、2.28(m、2H)、2.04(m、2H)、1.99(m、H)、1.78(m、2H)、1.52(m、1H)
【0152】
実施例91:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(チオフェン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、チオフェン−3−イルボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(24mg、収率31%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.52(s1H)、7.93(s、1H)、7.73(d、2H)、7.52(s、1H)、7.36(d、1H)、4.22(m、2H)、3.48(m、1H)、3.23(m、1H)、2.93(t、1H)、2.76(m、1H)、2.02(m、2H)、1.78−1.63(m、3H)、1.62(m、1H)、1.57(m、1H)、1.55(m、1H)
【0153】
実施例92:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(2−メチルチオフェン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(2−メチルチオフェン−3−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(20mg、収率25%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.56(s、1H)、7.95(s、1H)、7.47(d、2H)、7.15(d、1H)、4.22(m、1H)、4.15(m、1H)、3.50(m、1H)、3.25(m、1H)、2.91(t、1H)、2.81(m、1H)、2.34(d、3H)、2.01(m、2H)、1.99−1.96(m、3H)、1.79(m、1H)、1.65(m、1H)、1.56(m、1H)
【0154】
実施例93:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(19mg、収率24%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.58(s、1H)、8.04(s、1H)、7.71(s、1H)、4.23(m、2H)、3.61(m、1H)、3.01(m、1H)、2.97(m、1H)、2.39(s、3H)、2.18(s、3H)、2.17−2.11(m、3H)、2.04(m、2H)、1.86(m、2H)、1.71(m、2H)
【0155】
実施例94:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(22mg、収率27%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.60(s、1H)、7.85(s、1H)、7.51(s、1H)、6.08(s、1H)、4.60(t、2H)、4.39(s、2H)、4.03(t、2H)、3.61(m、1H)、2.99(m、2H)、2.58(s、2H)、2.12−1.96(m、5H)、1.72(m、2H)、1.51(m、1H)
【0156】
実施例95:(2R,3S)−2−(3−(7−(1−((1,3−ジオキソラン−2−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1−((1,3−ジオキソラン−2−イル)メチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(17mg、収率22%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.62(s、1H)、8.07(s、1H)、7.93(s、1H)、7.82(s、1H)、7.53(s、1H)、4.43(m、2H)、4.41(m、2H)、3.97(m、2H)、3.56(m、1H)、3.25(m、1H)、2.96(t、1H)、2.96(s、1H)、2.01(m、1H)、1.82−1.65(m、5H)、1.56(m、1H)、1.51(m、1H)
【0157】
実施例96:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールトリヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1−メチル−1H−イミダゾール−5−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(20mg、収率29%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.20(s、1H)、9.12(d、1H)、8.01(s、1H)、8.00(s、1H)、7.68(s、1H)、4.20(s、1H)、3.94(s、1H)、3.78(s、3H)、3.47(m、1H)、2.94(t、1H)、2.89(m、1H)、2.06(m、1H)、1.97(m、1H)、1.85(m、2H)、1.83−1.74(m、3H)、1.53(m、2H)
【0158】
実施例97:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(15mg、収率25%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.30(s、1H)、7.97(s、1H)、7.87(s、1H)、7.76(s、1H)、7.45(s、1H)、4.32(m、2H)、4.02(s、3H)、3.24(m、1H)、2.92(m、1H)、2.77(m、1H)、2.00(m、2H)、1.71(m、4H)、1.51(m、1H)、1.40(m、1H)
【0159】
実施例98:(2R,3S)−2−(3−(7−(ピロリジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例18の段階18−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例18と同様の方法で表題化合物(12mg、収率20%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.44(s、1H)、7.55(m、3H)、4.76(t、2H)、3.56(m、1H)、3.20(m、4H)、2.94(m、2H)、2.20(m、2H)、2.07(m、5H)、2.00(m、3H)、1.74(m、2H)、1.53(m、1H)
【0160】
実施例99:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(ピロリジン−1−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例18の段階18−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例18と同様の方法で表題化合物(13mg、収率21%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.46(s、1H)、7.58(d、1H)、7.47(d、1H)、4.72(m、2H)、3.53(m、1H)、3.21(m、4H)、2.94(m、2H)、2.20(m、2H)、2.11(m、5H)、1.96(m、2H)、1.77(m、1H)、1.63(m、1H)、1.52(m、1H)
【0161】
実施例100:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(2−シクロプロピルチアゾール−5−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(2−シクロプロピルチアゾール−5−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(12mg、収率25%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.51(s、1H)、7.97(s、1H)、7.73(s、1H)、7.70(s、1H)、4.63(m、2H)、3.42(m、1H)、3.22(m、1H)、2.93(m、1H)、2.77(m、1H)、2.50(m、1H)、1.95(m、2H)、1.68(m、4H)、1.50(m、2H)、1.23(m、2H)、1.11(m、2H)
【0162】
実施例101:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−(チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1−(チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(17mg、収率30%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.41(s、1H)、8.83(s、1H)、8.10(s、1H)、7.95(s、1H)、7.65(s、1H)、7.61(s、1H)、7.47(s、1H)、4.37(m、2H)、3.44(m、1H)、3.18(m、1H)、2.87(m、1H)、2.78(m、1H)、1.92(m、2H)、1.82(m、2H)、1.65(m、2H)、1.43(m、2H)
【0163】
実施例102:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−(オキセタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1−(オキセタン−3−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(12mg、収率23%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.58(s、1H)、8.15(s、1H)、7.92(s、1H)、7.87(s、1H)、7.54(s、1H)、4.68(m、1H)、4.34(m、2H)、4.03(m、2H)、3.50(m、1H)、3.22(m、1H)、2.92(m、1H)、2.85(m、1H)、1.95(m、2H)、1.78(m、4H)、1.64(m、1H)、1.42(m、1H)
【0164】
実施例103:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)チアゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)チアゾール−5−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(10mg、収率18%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.63(s、1H)、7.98(s、1H)、7.73(S、1H)、7.21(s、1H)、4.65(m、2H)、3.84(m、4H)、3.62(m、4H)、3.48(m、1H)、3.25(m、1H)、2.94(m、1H)、2.81(m、1H)、1.99(m、3H)、1.82(m、4H)、1.54(m、2H)
【0165】
実施例104:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(フラン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、フラン−3−イルボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(9mg、収率15%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.55(s、1H)、8.05(d、1H)、7.93(s、1H)、7.69(d、1H)、7.50(m、1H)、7.32(m、1H)、4.63(m、2H)、3.61(m、1H)、3.02(m、1H)、2.94(m、1H)、2.26(m、2H)、2.09(m、2H)、2.01(m、1H)、1.78(m、2H)、1.53(m、1H)
【0166】
実施例105:4−(5−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−7−イル)チアゾール−2−カルボニトリルジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(2−シアノチアゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(14mg、収率20%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.54(s、1H)、8.29(s、1H)、8.02(s、1H)、7.79(s、1H)、4.57(m、2H)、3.42(m、1H)、3.20(m、1H)、2.91(m、1H)、2.76(m、1H)、1.95(m、2H)、1.60(m、4H)、1.52(m、1H)、1.41(m、1H)
【0167】
実施例106:(2R,3S)−2−(3−(7−(1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1−(tert−ブチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(10mg、収率18%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.52(s、1H)、8.14(s、1H)、7.89(s、1H)、7.80(s、1H)、7.51(s、1H)、4.36(m、2H)、3.48(m、1H)、3.23(m、1H)、2.95(m、1H)、2.82(m、1H)、2.01(m、2H)、1.81(m、2H)、1.73(m、11H)、1.53(m、1H)、1.43(m、1H)
【0168】
実施例107:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−イソペンチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1−イソペンチル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(17mg、収率25%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.47(s、1H)、8.04(s、1H)、7.89(s、1H)、7.78(s、1H)、7.50(s、1H)、4.32(m、4H)、3.45(m、1H)、3.23(m、1H)、2.95(m、1H)、2.78(m、1H)、2.00(m、2H)、1.87(m、2H)、1.76(m、2H)、1.64(m、4H)、1.54(m、1H)、1.42(m、1H)、1.02(s、6H)
【0169】
実施例108:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1−イソプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(15mg、収率21%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.48(s、1H)、8.07(s、1H)、7.90(s、1H)、7.79(s、1H)、7.52(s、1H)、4.70(m、1H)、4.30(m、2H)、3.45(m、1H)、3.24(m、1H)、2.93(m、1H)、2.80(m、1H)、1.99(m、2H)、1.71(m、2H)、1.67(m、2H)、1.59(s、6H)、1.53(m、1H)、1.40(m、1H)
【0170】
実施例109:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(4−メチルチオフェン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(4−メチルチオフェン−3−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(20mg、収率31%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.53(s、1H)、7.95(s、1H)、7.63(s、1H)、7.48(s、1H)、7.34(s、1H)、4.23(m、1H)、3.96(m、1H)、3.51(m、1H)、3.23(m、1H)、2.96(m、1H)、2.81(m、1H)、2.06(d、3H)、1.99(m、2H)、1.76(m、3H)、1.57(m、2H)、1.42(m、1H)
【0171】
実施例110:エチル3−(5−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−7−イル)フラン−2−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(2−(エトキシカルボニル)フラン−3−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(10mg、収率21%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.53(s、1H)、8.00(s、1H)、7.97(s、1H)、7.55(s、1H)、6.96(s、1H)、4.29(m、1H)、4.15(m、3H)、3.47(m、1H)、3.24(m、2H)、2.94(m、1H)、2.79(m、1H)、1.97(m、3H)、1.84(m、2H)、1.72(m、2H)、1.53(m、2H)、1.08(t、3H)
【0172】
実施例111:メチル4−(5−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−7−イル)チオフェン−2−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(5−(メトキシカルボニル)チオフェン−3−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(9mg、収率19%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.54(s、1H)、8.05(d、2H)、7.97(s、1H)、7.57(s、1H)、4.80(m、1H)、4.22(m、2H)、3.93(s、3H)、3.43(m、1H)、3.22(m、2H)、2.93(m、1H)、2.78(m、1H)、2.01(m、2H)、1.78(m、3H)、1.63(m、1H)、1.53(m、1H)、1.41(m、1H)
【0173】
実施例112:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−(2−フルオロエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1−(2−フルオロエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(15mg、収率29%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.53(s、1H)、8.09(s、1H)、7.91(s、1H)、7.85(s、1H)、7.53(s、1H)、4.92(m、1H)、4.64(m、1H)、4.56(m、1H)、4.32(m、2H)、3.49(m、1H)、3.23(m、1H)、2.94(m、1H)、2.80(m、1H)、1.96(m、3H)、1.74(m、4H)、1.54(m、1H)、1.47(m、1H)
【0174】
実施例113:(2R,3S)−2−(3−(7−(1−ブチル−1H−ピラゾール−4−イル)−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1−ブチル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(18mg、収率34%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.43(s、1H)、8.02(S、1H)、7.89(s、1H)、7.79(s、1H)、7.50(s、1H)、4.30(m、3H)、3.45(m、1H)、3.36(m、1H)、3.22(m、1H)、2.95(m、1H)、2.78(m、1H)、2.01(m、4H)、1.75(m、4H)、1.54(m、1H)、1.42(m、3H)、1.01(m、3H)
【0175】
実施例114:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(2,5−ジメチルチオフェン−3−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(2,5−ジメチルチオフェン−3−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(12mg、収率20%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.54(m、1H)、7.92(s、1H)、7.44(s、1H)、6.80(s、1H)、4.25(m、1H)、4.09(m、1H)、3.48(m、1H)、3.25(m、2H)、2.95(m、1H)、2.80(m、1H)、2.51(s、3H)、2.24(d、3H)、1.99(m、3H)、1.80(m、2H)、1.66(m、3H)、1.56(m、1H)、1.47(m、1H)
【0176】
実施例115:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−7−(1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(18mg、収率27%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.53(s、1H)、8.03(s、1H)、7.90(s、1H)、7.80(s、1H)、7.50(s、1H)、4.33(m、2H)、4.10(m、2H)、3.48(m、1H)、3.23(m、1H)、2.92(m、1H)、2.81(m、1H)、2.30(m、1H)、1.99(m、2H)、1.81(m、2H)、1.74(m、2H)、1.54(m、1H)、1.44(m、1H)、0.99(d、6H)
【0177】
実施例116:エチル4−(5−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−7−イル)−1−メチル−1H−ピロール−2−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例20の段階20−2でtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(4−ブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの代わりに、tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−5−クロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートを使用し、(3−フルオロフェニル)ボロン酸の代わりに、(5−(エトキシカルボニル)−1−メチル−1H−ピロール−3−イル)ボロン酸を使用したことを除いては、実施例20と同様の方法で表題化合物(18mg、収率31%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.50(s、1H)、7.87(s、1H)、7.49(s、1H)、7.31(s、1H)、7.15(s、1H)、4.41(m、2H)、4.32(m、2H)、4.04(s、3H)、3.42(m、1H)、3.21(m、1H)、2.92(m、1H)、2.76(m、1H)、1.96(m、2H)、1.88−1.62(m、5H)、1.52(m、2H)、1.40(m、3H)
【0178】
実施例117:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−クロロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(17mg、収率35%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.48(s、1H)、8.29(d、1H)、7.68(d、1H)、4.58(t、2H)、3.66(m、2H)、3.00(m、2H)、2.20(m、2H)、2.07(m、2H)、1.98(m、1H)、1.74(m、2H)、1.56(m、1H)
【0179】
実施例118:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−クロロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(15mg、収率40%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.50(s、1H)、8.46(d、1H)、7.69(d、1H)、4.59(t、2H)、3.65(m、1H)、3.58(m、1H)、2.99(m、2H)、2.20(m、2H)、2.05(m、2H)、1.97(m、1H)、1.73(m、H)、1.54(m、1H)
【0180】
実施例119:(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(30mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.54(s、1H)、8.20(d、1H)、7.84(d、1H)、4.59(t、2H)、3.58(m、2H)、2.99(m、2H)、2.24(m、2H)、2.07(m、2H)、1.98(m、1H)、1.74(m、2H)、1.56(m、1H)
【0181】
実施例120:(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−ブロモ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(33mg、収率82%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.50(s、1H)、8.78(d、1H)、8.53(d、1H)、4.60(t、2H)、3.56(t、1H)、2.98(m、2H)、2.26(m、2H)、2.21(m、2H)、1.97(m、1H)、1.74(m、2H)、1.55(m、1H)
【0182】
実施例121:(2R,3S)−2−(3−(5−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−メチル−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(19mg、収率49%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.55(s、1H)、8.18(d、1H)、7.58(d、1H)、4.63(t、2H)、3.58(m、2H)、3.00(m、2H)、2.74(s、3H)、2.24(m、2H)、2.06(m、2H)、1.98(m、1H)、1.74(m、2H)、1.56(m、2H)、1.56(m、1H)
【0183】
実施例122:(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−クロロ−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(15mg、収率40%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.30(s、1H)、9.09(s、1H)、7.91(s、1H)、4.62(t、2H)、3.60(m、2H)、2.99(m、2H)、2.22(m、2H)、2.06(m、2H)、1.98(m、1H)、1.73(m、2H)、1.56(m、1H)
【0184】
実施例123:(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−クロロ−3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(18mg、収率37%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.21(s、1H)、8.97(s、1H)、8.18(s、1H)、4.52(t、2H)、3.58(m、1H)、2.98(m、2H)、2.19(m、2H)、2.05(m、2H)、1.97(m、1H)、1.73(m、2H)、1.56(m、1H)
【0185】
実施例124:(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−ブロモ−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(18mg、収率35%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.43(s、1H)、9.16(s、1H)、8.12(s、1H)、4.64(t、2H)、3.65(m、2H)、3.01(m、2H)、2.26(m、2H)、2.07(m、2H)、1.97(m、1H)、1.75(m、2H)、1.56(m、1H)
【0186】
実施例125:(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−ブロモ−3H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(20mg、収率40%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.18(s、1H)、9.01(s、1H)、8.38(s、1H)、4.53(t、2H)、3.58(m、2H)、2.97(m、2H)、2.19(m、2H)、2.05(m、2H)、1.97(m、1H)、1.74(m、2H)、1.56(m、1H)
【0187】
実施例126:(2R,3S)−2−(3−(7−クロロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、7−クロロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(25mg、収率32%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.27(s、1H)、8.53(d、1H)、7.65(d、1H)、4.57(t、2H)、3.58(m、2H)、2.96(m、2H)、2.23(m、2H)、2.06(m、3H)、1.70(m、2H)、1.55(m、1H)
【0188】
実施例127:(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジクロロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5,6−ジクロロ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(35mg、収率48%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.10(s、1H)、8.45(s、1H)、4.50(t、2H)、3.56(m、1H)、2.98(m、2H)、2.21(m、2H)、2.03(m、3H)、1.69(m、2H)、1.53(m、1H)
【0189】
実施例128:(2R,3S)−2−(3−(7−ブロモ−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、7−ブロモ−1H−イミダゾ[4,5−c]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(18mg、収率35%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.66(s、1H)、9.07(s、1H)、8.89(s、1H)、4.62(t、2H)、3.58(m、2H)、2.99(m、2H)、2.21(m、2H)、2.00(m、3H)、1.74(m、2H)、1.55(m、1H)
【0190】
実施例129:(2R,3S)−2−(3−(5−(トリフルオロメチル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−(トリフルオロメチル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(20mg、収率45%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.71(s、1H)、8.53(d、1H)、8.08(d、1H)、4.67(t、2H)、3.59(m、1H)、2.95(m、2H)、2.28(m、2H)、2.07(m、2H)、1.98(m、1H)、1.75(m、2H)、1.55(m、1H)
【0191】
実施例130:(2R,3S)−2−(3−(6,7−ジクロロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6,7−ジクロロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(25mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.62(s、1H)、8.51(s、1H)、4.43(m、2H)、3.51(m、1H)、3.22(m、1H)、2.91(m、2H)、2.08(m、2H)、1.96(m、3H)、1.55(m、3H)
【0192】
実施例131:(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−クロロ−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(31mg、収率84%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.68(s、1H)、8.67(s、1H)、4.62(t、2H)、3.57(m、2H)、2.97(m、2H)、2.74(s、3H)、2.25(m、2H)、2.06(m、2H)、1.97(m、1H)、1.75(m、2H)、1.53(m、1H)
【0193】
実施例132:(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−ブロモ−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(35mg、収率85%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.74(s、1H)、8.80(d、1H)、4.63(t、2H)、3.57(m、1H)、2.96(m、2H)、2.76(s、3H)、2.28(m、2H)、2.06(m、2H)、1.97(m、1H)、1.74(m、2H)、1.55(m、1H)
【0194】
実施例133:(2R,3S)−2−(3−(6−ブロモ−7−クロロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−ブロモ−7−クロロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(30mg、収率78%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.24(s、1H)、8.77(s、1H)、4.55(t、2H)、3.55(m、1H)、3.26(m、1H)、2.97(m、2H)、2.23(m、2H)、2.03(m、3H)、1.70(m、2H)、1.54(m、1H)
【0195】
実施例134:(2R,3S)−2−(3−(7−クロロ−6−(3−クロロフェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、7−クロロ−6−(3−クロロフェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(28mg、収率70%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.69(s、1H)、8.67(s、1H)、7.55(m、4H)、4.66(t、2H)、3.59(m、1H)、3.02(m、2H)、2.33(m、2H)、2.07(m、2H)、1.97(m、1H)、1.56(m、2H)、1.55(m、1H)
【0196】
実施例135:(2R,3S)−2−(3−(2−クロロ−7H−プリン−7−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールトリヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、2−クロロ−7H−プリンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(15mg、収率35%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.05(s、1H)、8.81(s、1H)、4.44(t、2H)、3.55(m、1H)、3.28(m、1H)、2.98(m、2H)、2.19(m、2H)、2.03(m、3H)、1.70(m、2H)、1.55(m、1H)
【0197】
実施例136:(2R,3S)−2−(3−(2−クロロ−9H−プリン−9−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールトリヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、2−クロロ−9H−プリンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(12mg、収率30%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.19(s、1H)、8.87(s、1H)、4.52(m、2H)、3.55(m、1H)、3.25(m、1H)、2.97(m、2H)、2.16(m、2H)、2.00(m、3H)、1.65(m、2H)、1.55(m、1H)
【0198】
実施例137:(2R,3S)−2−(3−(6−(ジメチルアミノ)−9H−プリン−9−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールトリヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、N,N−ジメチル−9H−プリン−6−アミンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(25mg、収率75%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.38(s、1H)、8.37(s、1H)、4.41(t、2H)、3.98(br、2H)、3.56(t、1H)、3.42(br、3H)、3.26(m、1H)、2.97(m、2H)、2.19(m、5H)、1.78(m、1H)、1.67(m、1H)、1.53(m、1H)
【0199】
実施例138:(2R,3S)−2−(3−(6−(ジエチルアミノ)−9H−プリン−9−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールトリヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、N,N−ジエチルアミノ−9H−プリン−6−アミンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(27mg、収率77%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.34(s、1H)、8.32(d、1H)、4.38(m、2H)、3.66(br、4H)、3.55(m、1H)、3.27(m、1H)、2.96(m、2H)、2.14−2.00(m、6H)、1.68(m、1H)、1.53(m、1H)、1.38(br、6H)
【0200】
実施例139:(2R,3S)−2−(3−(6−(エチル(メチル)アミノ)−9H−プリン−9−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールトリヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、N−エチル−N−メチル−9H−プリン−6−アミンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(28mg、収率78%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.39(s、1H)、8.38(s、1H)、4.51(br、2H)、4.41(t、2H)、3.56(m、1H)、3.41(m、1H)、3.27(m、3H)、2.96(m、2H)、2.19−1.99(m、5H)、1.75(m、1H)、1.68(m、1H)、1.53(t、3H)
【0201】
実施例140:(2R,3S)−2−(3−(6−モルホリノ−9H−プリン−9−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールトリヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4−(9H−プリン−6−イル)モルホリンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(27mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.35(s、1H)、8.33(d、1H)、4.39(m、2H)、3.66(s、6H)、3.54(m、1H)、3.25(m、1H)、2.96(m、2H)、2.14−1.98(m、5H)、1.84(s、6H)、1.72(m、2H)、1.53(m、1H)
【0202】
実施例141:(2R,3S)−2−(3−(6−(ピペリジン−1−イル)−9H−プリン−9−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールトリヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−(ピペリジン−1−イル)−9H−プリンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(30mg、収率81%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.43(s、1H)、8.36(s、1H)、4.40(m、4H)、3.91(m、4H)、3.66(s、6H)、3.27(m、1H)、2.96(m、2H)、2.03(m、5H)、1.69(m、2H)、1.53(m、1H)
【0203】
実施例142:(2R,3S)−2−(3−(6−(ピロリジン−1−イル)−9H−プリン−9−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールトリヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−(ピロリジン−1−イル)−9H−プリンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(29mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.33(br、2H)、4.37(m、4H)、3.75(br、2H)、3.66(m、1H)、2.96(m、2H)、2.17(br、6H)、2.00(m、4H)、1.73(m、2H)、1.53(m、1H)
【0204】
実施例143:1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−オールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(25mg、収率79%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.16(d、1H)、7.10(m、3H)、3.96(m、2H)、3.53(m、1H)、3.20(m、1H)、2.91(m、2H)、2.00(m、5H)、1.62(m、2H)、1.51(m、1H)
【0205】
実施例144:5,6−ジクロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−オールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(27mg、収率84%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.38(s、1H)、7.21(s、1H)、3.92(m、2H)、3.48(m、2H)、3.20(m、3H)、2.89(m、3H)、2.04−1.92(m、7H)、1.67(m、5H)
【0206】
実施例145:(2R,3S)−2−(3−(2−(ヒドロキシメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、(1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)メタノールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(25mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.99(d、1H)、7.81(d、1H)、7.64(m、2H)、5.20(s、2H)、4.51(m、2H)、3.59(m、1H)、3.27(m、1H)、2.97(m、2H)、2.20(m、1H)、2.08(m、3H)、1.96(m、1H)、1.87(m、2H)、1.55(m、1H)
【0207】
実施例146:(2R,3S)−2−(3−(2−(ヒドロキシメチル)−4,5−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、(4,5−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)メタノールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(31mg、収率83%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.67(d、1H)、7.47(d、1H)、5.14(s、2H)、4.53(m、2H)、3.59(m、1H)、3.28(m、1H)、2.97(m、2H)、2.57(s、3H)、2.47(s、3H)、2.20(m、1H)、2.10(m、3H)、1.97(m、1H)、1.76(m、2H)、1.54(m、1H)
【0208】
実施例147:(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジクロロ−2−(ヒドロキシメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)メタノールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(28mg、収率79%)を収得した。
1H NMR(500MHz、DMSO−d6):δ8.37(s、1H)、7.99(s、1H)、4.99(s、2H)、4.40(m、2H)、3.41(m、1H)、3.09(d、1H)、2.78(m、2H)、2.08(m、1H)、1.98(m、2H)、1.89(m、1H)、1.77(m、1H)、1.64(m、2H)、1.35(m、1H)
【0209】
実施例148:(2R,3S)−2−(3−(2−アミノ−5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−アミンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(25mg、収率81%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.84(s、1H)、7.57(s、1H)、4.20(t、2H)、3.58(m、1H)、2.97(m、1H)、2.98(m、2H)、2.07−1.95(m、5H)、1.77(m、2H)、1.54(m、1H)
【0210】
実施例149:メチル7−ブロモ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−インドール−3−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、メチル7−ブロモ−1H−インドール−3−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(30mg、収率75%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.13(d、1H)、8.05(s、1H)、7.45(d、1H)、7.09(t、1H)、4.69(m、2H)、3.88(s、3H)、3.48(m、1H)、3.16(m、1H)、2.88(m、2H)、2.00(m、5H)、1.64(m、2H)、1.52(m、1H)
【0211】
実施例150:メチル5−ブロモ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−インドール−3−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、メチル5−ブロモ−1H−インドール−3−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(29mg、収率73%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.20(s、1H)、8.05(s、1H)、7.49(d、1H)、7.38(d、1H)、4.33(m、2H)、3.88(s、3H)、3.50(m、1H)、3.20(d、1H)、2.90(m、2H)、1.99(m、5H)、1.65(m、1H)、1.52(m、2H)
【0212】
実施例151:メチル6−ブロモ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−インドール−3−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、メチル6−ブロモ−1H−インドール−3−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(25mg、収率77%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.03(s、1H)、7.97(d、1H)、7.78(s、1H)、7.34(d、1H)、4.30(m、2H)、3.87(s、3H)、3.50(m、1H)、3.20(d、1H)、2.91(m、2H)、1.97(m、5H)、1.67(m、1H)、1.53(m、2H)
【0213】
実施例152:メチル4−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−インドール−3−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、メチル4−クロロ−1H−インドール−3−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(27mg、収率70%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.07(s、1H)、7.51(d、1H)、7.24(s、1H)、7.23(s、1H)、4.33(m、2H)、3.84(s、3H)、3.20(m、1H)、2.91(m、2H)、2.00(m、5H)、1.67(m、1H)、1.52(m、2H)
【0214】
実施例153:メチル6−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−インドール−3−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、メチル6−クロロ−1H−インドール−3−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(21mg、収率73%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.04(s、1H)、8.02(d、1H)、7.62(s、1H)、7.21(d、1H)、4.31(m、2H)、3.87(s、3H)、3.50(m、1H)、3.19(d、1H)、2.91(m、2H)、1.97(m、5H)、1.65(m、1H)、1.53(m、2H)
【0215】
実施例154:メチル7−クロロ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1H−インドール−3−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、メチル7−クロロ−1H−インドール−3−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(19mg、収率77%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.07(d、1H)、8.04(s、1H)、7.25(d、1H)、7.17(t、1H)、4.66(m、2H)、3.88(s、3H)、3.51(m、1H)、3.20(d、1H)、2.91(m、2H)、3.11(m、1H)、2.08(m、4H)、1.69(m、2H)、1.55(m、1H)
【0216】
実施例155:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−3−シクロプロピル−1H−インダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−クロロ−3−シクロプロピル−1H−インダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(20mg、収率65%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.93(s、1H)、7.47(s、2H)、4.35(m、2H)、3.51(m、1H)、3.20(m、1H)、2.92(m、2H)、2.22(m、1H)、2.10−1.91(m、4H)、1.68(m、1H)、1.51(m、2H)、1.04(m、2H)、0.97(m、2H)
【0217】
実施例156:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−クロロ−3−(トリフルオロメチル)−1H−インダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(17mg、収率31%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.96(s、1H)、7.72(d、1H)、7.65(d、1H)、4.57(m、2H)、3.52(m、1H)、3.22(m、1H)、2.92(m、2H)、2.20(m、1H)、2.12(m、1H)、2.00(m、3H)、1.68(m、1H)、1.62(m、1H)、1.50(m、1H)
【0218】
実施例157:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−3−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−クロロ−3−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(16mg、収率29%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.69(s、1H)、8.27(s、1H)、8.03(s、1H)、7.65(d、1H)、7.44(d、1H)、4.52(m、2H)、3.50(m、1H)、3.16(m、1H)、2.90(m、2H)、2.21(m、1H)、2.12(m、1H)、2.07(m、3H)、1.66(m、2H)、1.50(m、1H)
【0219】
実施例158:(2R,3S)−2−(3−(6−クロロ−3−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インダゾール−1−イル)プロピル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−クロロ−3−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−インダゾールを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(17mg、収率30%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.66(s、1H)、8.27(s、1H)、7.99(d、1H)、7.70(s、1H)、7.23(d、1H)、4.51(m、2H)、3.50(m、1H)、3.21(m、1H)、2.92(m、2H)、2.18(m、1H)、2.10(m、1H)、2.07(m、3H)、1.66(m、2H)、1.55(m、1H)
【0220】
実施例159:1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−3−メチル−1,3−ジヒドロ−2H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−オンジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、1−メチル−1,3−ジヒドロ−2H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−オンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(18mg、収率69%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.16(m、4H)、3.99(m、2H)、3.66(s、2H)、3.53(m、2H)、3.43(s、3H)、2.94(m、2H)、2.00(m、4H)、1.88(m、1H)、1.62(m、2H)、1.52(m、1H)
【0221】
実施例160:5−ブロモ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1,3−ジヒドロ−2H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−オンジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−1,3−ジヒドロ−2H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−オンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(15mg、収率42%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.37(s、1H)、7.21(d、1H)、6.99(d、1H)、3.94(m、2H)、3.54(m、1H)、3.23(m、1H)、2.94(m、2H)、2.05−1.87(m、5H)、1.65(m、2H)、1.53(m、1H)
【0222】
実施例161:6−ブロモ−1−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1,3−ジヒドロ−2H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−オンジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−1,3−ジヒドロ−2H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−オンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(14mg、収率40%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.23(d、1H)、7.22(s、1H)、7.09(d、1H)、3.95(m、2H)、3.53(m、1H)、3.23(m、1H)、2.94(m、2H)、2.02−1.87(m、5H)、1.66(m、2H)、1.53(m、1H)
【0223】
実施例162:7−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1,3−ジメチル−3,7−ジヒドロ−1H−プリン−2,6−ジオンジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、1,3−ジメチル−3,7−ジヒドロ−1H−プリン−2,6−ジオンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(21mg、収率75%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.15(s、1H)、4.40(br、2H)、3.57(m、1H)、3.34(s、6H)、3.26(m、1H)、2.98(m、2H)、2.00(m、5H)、1.72(m、2H)、1.55(m、1H)
【0224】
実施例163:7−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−3−メチル−3,7−ジヒドロ−1H−プリン−2,6−ジオンジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、3−メチル−3,7−ジヒドロ−1H−プリン−2,6−ジオンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(21mg、収率72%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.95(s、1H)、4.34(m、2H)、3.48(m、3H)、3.22(m、1H)、2.89(m、2H)、1.95(m、5H)、1.68(m、1H)、1.52(m、2H)
【0225】
実施例164:9−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−1−メチル−3,9−ジヒドロ−1H−プリン−2,6−ジオンジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、1−メチル−3,9−ジヒドロ−1H−プリン−2,6−ジオンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(25mg、収率70%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.89(s、1H)、4.36(m、2H)、3.66(m、1H)、3.23(m、1H)、2.98(m、2H)、1.99(m、5H)、1.69(m、1H)、1.56(m、2H)
【0226】
実施例165:7−(3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)プロピル)−3−イソブチル−1−メチル−3,7−ジヒドロ−1H−プリン−2,6−ジオンジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例45の段階45−1で5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、3−イソブチル−1−メチル−3,7−ジヒドロ−1H−プリン−2,6−ジオンを使用したことを除いては、実施例45と同様の方法で表題化合物(25mg、収率70%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.95(s、1H)、4.38(m、2H)、3.90(m、3H)、3.54(m、1H)、3.36(m、4H)、3.28(m、1H)、2.99(m、2H)、2.26(m、1H)、2.04(m、5H)、1.69(m、1H)、1.63(m、1H)、1.54(m、1H)、0.94(m、8H)
【0227】
実施例166:(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階166−1:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−エトキシ−3−オキソプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
窒素が充填されたフラスコに、塩化メチレン(47mL、0.12M)と塩化オキサリル(1.0mL、11.6mmol)を入れた後、反応液を−78℃に下げた。その後、ジメチルスルホキシド(1.7mL、23.2mmol)を同じ温度に入れて30分間攪拌した。その後、tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(2.0g、5.8mmol)を少量の塩化メチレンに溶かしてゆっくり加えた。同じ温度で1時間攪拌した後、トリエチルアミン(3.3mL、23.2mmol)を入れて、反応液の温度を−78℃から常温に上げた。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、塩化メチレン(47mL、0.12M)に溶かし、常温で(カルベトキシメチレン)トリフェニルホスホラン(4.0g、11.6mmol)を入れて、2時間攪拌した。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=4:1)で精製して、表題化合物(2.1g、収率89%)を収得した。
【0228】
段階166−2:(E)−3−((2R,3S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−2−イル)アクリル酸の製造
前記段階166−1から収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−エトキシ−3−オキソプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(3.0g、7.2mmol)をメタノール(20mL、0.36mmol)に溶かした後、2N水酸化ナトリウム水溶液(10mL)を入れて、常温で3時間攪拌した。反応が完了すると、1N塩酸水溶液で中和し酸性化した後、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、精製過程なく次の反応を行った。
【0229】
段階166−3:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−ヒドロキシプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階166−2から収得した(E)−3−((2R,3S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−2−イル)アクリル酸(1.6g、4.0mmol)をテトラヒドロフラン(50mL、0.08M)に溶かした後、反応液を0℃に冷却した。その後、水酸化アルミニウムリチウム溶液(1.6mL、4.0mmol)をゆっくり入れて、同じ温度で30分間反応した後、常温で2時間攪拌した。少量の水を入れて反応を完了し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物(1.3g、収率85%)を収得した。
【0230】
段階166−4:tert−ブチル(2R,3S)−2−((E)−3−ブロモプロプ−1−エン−1−イル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階166−3から収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−ヒドロキシプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(100mg、0.27mmol)を塩化メチレン(10mL、0.03M)に入れた。反応液を0℃に冷却した後、トリフェニルホスフィン(106mg、0.40mmol)、テトラブロモメタン(134mg、0.40mmol)を同じ温度で順次に入れて、常温で2時間攪拌した。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=5:1)で精製して、表題化合物(89mg、収率76%)を収得した。
【0231】
段階166−5:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階166−4から収得したtert−ブチル(2R,3S)−2−((E)−3−ブロモプロプ−1−エン−1−イル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(83mg、0.19mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(3mL、0.06M)に入れて溶かした後、炭酸カリウム(53mg、0.38mmol)、5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール(35mg、0.19mmol)を入れて、常温で4時間攪拌した。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸ナトリウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=1:2)で精製して、表題化合物(88mg、収率85%)を収得した。
【0232】
段階166−6:(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
前記段階166−5から収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(85mg、0.16mmol)を少量のテトラヒドロフランに溶かした後、4N塩化水素ジオキサン溶液(5mL、0.03M)を入れて、常温で12時間攪拌した。反応が完了すると、反応液を減圧濃縮して溶媒を除去し、少量のメタノールを入れて溶かした後、ジエチルエーテルで結晶化して、表題化合物(51mg、収率81%)を収得した。
1H NMR(500MHz、DMSO−d
6):δ8.86(s、1H)、8.12(s、1H)、8.04(s、1H)、6.11(dt、1H)、5.85(d、1H)、5.03(d、2H)、3.54(m、1H)、3.40(m、1H)、3.13(d、1H)、2.79(m、1H)、1.94(m、1H)、1.79(d、1H)、1.68(m、1H)、1.41(m、1H)
【0233】
実施例167:(2R,3S)−2−((E)−3−(5−フルオロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−フルオロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(24mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.45(d、1H)、7.73(m、1H)、7.42(m、1H)、6.25(m、1H)、5.98(m、1H)、5.23(s、2H)、3.55(m、2H)、2.96(m、1H)、2.56(s、3H)、2.00(m、3H)、1.74(m、1H)、1.56(m、1H)
【0234】
実施例168:(2R,3S)−2−((E)−3−(5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(30mg、収率85%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.38(d、1H)、7.68(m、1H)、7.37(m、1H)、6.15(m、1H)、5.88(m、1H)、5.00(s、2H)、3.34(m、2H)、2.78(m、1H)、2.54(s、3H)、1.97(m、3H)、1.68(m、1H)、1.48(m、1H)
【0235】
実施例169:(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5,6−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(30mg、収率85%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.64(m、1H)、7.61(s、1H)、6.25(m、1H)、5.91(m、1H)、5.20(s、2H)、3.56(m、2H)、2.95(m、1H)、2.46(m、1H)、2.45(s、6H)、2.09(m、1H)、2.00(m、2H)、1.72(m、1H)、1.56(m、1H)
【0236】
実施例170:(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5,6−ジブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(24mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.21(m、1H)、8.30(m、1H)、8.21(m、1H)、6.22(m、1H)、5.92(m、1H)、5.16(m、2H)、3.56(m、2H)、2.95(m、1H)、1.99(m、3H)、1.72(m、1H)、1.56(m、1H)
【0237】
実施例171:(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5,6−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(20mg、収率86%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.76(m、1H)、6.22(m、1H)、5.88(m、1H)、5.12(m、2H)、3.57(m、3H)、2.92(m、1H)、2.20(m、4H)、1.72(m、1H)、1.56(m、1H)
【0238】
実施例172:(2R,3S)−2−((E)−3−(4,5−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4,5−ジメチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(19mg、収率81%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.42(m、1H)、7.62(m、1H)、7.47(m、1H)、6.25(m、1H)、5.94(m、1H)、5.21(m、2H)、3.55(m、2H)、3.34(m、1H)、2.95(m、1H)、1.99(m、2H)、1.74(m、1H)、1.53(m、1H)
【0239】
実施例173:(2R,3S)−2−((E)−3−(5−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(25mg、収率82%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.50(s、1H)、7.76(d、1H)、7.67(d、1H)、5.98(m、1H)、5.23(m、2H)、3.63(m、1H)、3.55(m、1H)、2.96(m、1H)、2.66(s、3H)、2.09(m、1H)、2.00(m、1H)、1.74(m、1H)、1.53(m、1H)
【0240】
実施例174:(2R,3S)−2−((E)−3−(4,5−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4,5−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(20mg、収率89%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.58(s、1H)、7.91(d、1H)、7.79(d、1H)、6.30(m、1H)、6.03(m、1H)、5.25(d、2H)、3.69(m、1H)、3.58(m、1H)、3.01(m、1H)、2.11(m、1H)、2.03(m、1H)、1.80(m、1H)、1.55(m、1H)
【0241】
実施例175:(2R,3S)−2−((E)−3−(4−クロロ−5−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4−クロロ−5−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(23mg、収率91%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.52(s、1H)、7.88(d、1H)、7.70(d、1H)、6.25(m、1H)、6.01(m、1H)、5.20(d、2H)、3.62(m、1H)、3.49(m、1H)、3.00(m、1H)、2.65(s、3H)、2.05(m、1H)、2.00(m、1H)、1.74(m、1H)、1.51(m、1H)
【0242】
実施例176:(2R,3S)−2−((E)−3−(5−ブロモ−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(9mg、収率45%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.94(s、1H)、7.93(d、1H)、7.83(d、1H)、6.27(m、1H)、5.84(m、1H)、5.20(m、2H)、3.62(m、2H)、3.58(m1H)、2.99(m、1H)、2.11(m、1H)、2.08(m、1H)、1.98(m、1H)、1.59(m、1H)
【0243】
実施例177:(2R,3S)−2−((E)−3−(6−ブロモ−7−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−4−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(10mg、収率51%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.45(s、1H)、7.85(d、1H)、7.69(d、1H)、6.11(m、1H)、5.59(m、1H)、4.28(m、2H)、3.62(m、2H)、2.96(m1H)、2.24(m、1H)、1.72(m、2H)、1.58(m、1H)、1.53(m、1H)
【0244】
実施例178:(2R,3S)−2−((E)−3−(4−クロロ−5−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4−クロロ−5−ニトロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(11mg、収率52%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.06(s、1H)、8.04(m、1H)、7.92(m、1H)、7.87(m、1H)、6.26(m、1H)、5.86(m、H)、5.26(m、2H)、3.60(m、2H)、2.96(m、2H)、2.07(m、1H)、1.99(m2H)、1.77(m、1H)、1.51(m、1H)
【0245】
実施例179:(2R,3S)−2−((E)−3−(4,6−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4,6−ジフルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(15mg、収率62%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.22(m、1H)、7.58(m、1H)、7.32(m、1H)、6.38(m、1H)、5.99(m、1H)、5.27(d、1H)、3.65(m、2H)、2.99(t、1H)、2.19(m、1H)、2.08(m、2H)、1.87(m、2H)、1.65(m、1H)
【0246】
実施例180:(2R,3S)−2−((E)−3−(6−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(14mg、収率58%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.53(m、1H)、7.85(m、1H、7.50(m、1H)、6.31(m、1H)、6.01(m、1H)、5.41(m、1H)、3.66(m、1H)、3.00(m、2H)、2.64(s、3H)、2.08(m、3H)、1.73(m、1H)
【0247】
実施例181:(2R,3S)−2−((E)−3−(7−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、7−クロロ−5−(トリフルオロメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(19mg、収率75%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.51(m、1H)、8.20(m、1H、7.99(m、1H)、6.37(m、1H)、5.89(m、1H)、5.47(m、2H)、3.59(m、2H)、2.93(m、1H)、2.08(m、2H)、2.06(m、1H)、1.75(m、1H)、1.58(m、1H)、1.51(m、1H)
【0248】
実施例182:(2R,3S)−2−((E)−3−(5,7−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5,7−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(22mg、収率85%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.04(s、1H)、7.81(s、1H)、7.61(s、1H)、6.36(m、1H)、5.74(m、1H)、5.42(m、1H)、3.63−3.53(m、2H)、2.99(m、1H)、2.09(m、1H)、2.01(m、1H)、1.76(m、1H)、1.59(m、1H)、1.51(m、1H)
【0249】
実施例183:(2R,3S)−2−((E)−3−(5−クロロ−7−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−クロロ−7−フルオロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(18mg、収率72%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.56(s、1H)、7.75(m、1H)、7.47(m、1H)、6.33(m、1H)、6.02(m、1H)、5.28(m、2H)、3.66(m、2H)、2.99(m、1H)、2.11(m、2H)、1.78(m、2H)、1.55(m、1H)
【0250】
実施例184:(2R,3S)−2−((E)−3−(5−ブロモ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−1H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(18mg、収率40%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.37(s、1H)、7.94(m、1H)、7.46(m、1H)、6.24(m、1H)、5.70(m、1H)、5.08(m、2H)、3.49(m、2H)、3.24(m、1H)、2.91(m、1H)、1.97(m、2H)、1.68(m、1H)、1.51(m、1H)
【0251】
実施例185:(2R,3S)−2−((E)−3−(7−クロロ−6−(3−クロロフェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、7−クロロ−6−(3−クロロフェニル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(20mg、収率41%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.52(s、1H)、8.38(s、1H)、7.42(m、4H)、6.26(m、1H)、5.68(m、1H)、5.12(m、2H)、3.51(m、2H)、3.34(m1H)、2.92(m、1H)、1.99(m、2H)、1.53(m、2H)
【0252】
実施例186:(2R,3S)−2−((E)−3−(6−ブロモ−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−ブロモ−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(18mg、収率40%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.39(s、1H)、8.34(s、1H)、6.24(m、1H)、5.70(m、1H)、5.08(m、2H)、3.49(m、2H)、3.24(m、1H)、2.91(m、1H)、2.23(s、3H)、1.97(m、2H)、1.68(m、1H)、1.51(m、1H)
【0253】
実施例187:(2R,3S)−2−((E)−3−(6−ブロモ−7−クロロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−ブロモ−7−クロロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(25mg、収率45%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.58(m、2H)、6.24(m、1H)、5.70(m、1H)、5.08(m、2H)、3.49(m、2H)、3.24(m、1H)、2.91(m、1H)、1.97(m、2H)、1.68(m、1H)、1.51(m、1H)
【0254】
実施例188:(2R,3S)−2−((E)−3−(6−クロロ−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−クロロ−7−メチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(32mg、収率84%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.37(s、1H)、8.31(s、1H)、6.22(m、1H)、5.68(m、1H)、5.06(m、2H)、3.38(m、2H)、3.20(m、1H)、2.84(m、1H)、2.20(s、3H)、1.87(m、2H)、1.54(m、1H)、1.48(m、1H)
【0255】
実施例189:(2R,3S)−2−((E)−3−(6,7−ジクロロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−3−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6,7−ジクロロ−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(25mg、収率60%)を収得した。
1H NMR(500MHz、DMSO−d
6):δ8.68(s、1H)、8.57(s、1H)、6.15(dd、1H)、5.76(dd、1H)、4.98(d、2H)、3.52(m、1H)、3.40(m、1H)、3.09(d、1H)、2.78(dd、1H)、1.92(m、1H)、1.77(m、1H)、1.68(m、1H)、1.37(m、1H)
【0256】
実施例190:(2R,3S)−2−((E)−3−(6−(3−クロロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−(3−クロロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(18mg、収率40%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.53(s、1H)、8.18(s、1H)、7.96(s、2H)、7.80(s、1H)、6.69(d、1H)、7.50(t、1H)、7.45(d、1H)6.34(dd、1H)、6.00(dd、1H)、5.32(d、2H)、3.64(m、2H)、2.97(m、1H)、2.10(m、1H)、1.98(m、1H)、1.75(m、1H)、1.56(m、1H)、1.30(m、1H)
【0257】
実施例191:(2R,3S)−2−((E)−3−(6−(3−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−(3−フルオロフェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(15mg、収率42%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.35(s、1H)、8.23(d、1H)、7.93(s、2H)、7.57(d、1H)、7.52(d、2H)、7.17(t、1H)、6.32(d、1H)、5.94(m、1H)、5.31(m、2H)、3.56(m、3H)、2.97(m、1H)、2.10(m、1H)、2.01(m、1H)、1.72(m、1H)、1.55(m、1H)
【0258】
実施例192:(2R,3S)−2−((E)−3−(6−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(15mg、収率40%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.48(s、1H)、8.21(s、1H)、8.03(m、2H)、8.01(s、2H)、7.73(m、2H)、6.34(td、1H)、5.99(dd、1H)、5.34(m、2H)、3.60(td、2H)、2.95(m、1H)、2.10(d、1H)、2.01(d、1H)、1.74(m、1H)、1.55(m、1H)、1.31(m、1H)
【0259】
実施例193:(2R,3S)−2−((E)−3−(5−ブロモ−6,7−ジフルオロ−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−6,7−ジフルオロ−2−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(12mg、収率40%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.37(s、1H)、8.31(s、1H)、6.22(m、1H)、5.68(m、1H)、5.06(m、2H)、3.38(m、2H)、3.20(m、1H)、2.84(m、1H)、2.20(s、3H)、1.87(m、2H)、1.54(m、1H)、1.48(m、1H)
【0260】
実施例194:(2R,3S)−2−((E)−3−(インドリン−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、インドリンを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(25mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.29(m、4H)、6.89(s、2H)、4.14(m、2H)、3.82(m、2H)、3.56(m、2H)、3.25(m、5H)、2.95(m、1H)、1.99(m、2H)、1.74(m1H)、1.56(m、1H)
【0261】
実施例195:(2R,3S)−2−((E)−3−(5−クロロインドリン−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−クロロインドリンを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(27mg、収率82%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.10(s、1H)、6.89(m、2H)、6.04(s、2H)、4.12(m、2H)、3.74(m、2H)、3.42(m、2H)、3.20(m、5H)、2.84(m、1H)、1.97(m、2H)、1.68(m、1H)、1.52(m、1H)
【0262】
実施例196:(2R,3S)−2−((E)−3−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(30mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.21(d、1H)、7.98(m、1H)、7.37(m、1H)、7.09(m、1H)、6.51(m、1H)、6.20(m、1H)、5.90(m、1H)、4.87(m、2H)、3.61(m、1H)、3.52(m、1H)、3.27(m、1H)、2.95(m、1H)、2.00(m、2H)、1.71(m、1H)、1.56(m、1H)
【0263】
実施例197:(2R,3S)−2−((E)−3−(6−クロロ−1H−インドール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−クロロ−1H−インドールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(37mg、収率83%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.36(m、3H)、7.08(d、1H)、6.90(m、1H)、6.13(m、1H)、5.38(m、1H)、4.87(m、2H)、3.44(m、2H)、3.15(m、1H)、2.88(m、1H)、1.94(m、2H)、1.65(m、1H)、1.48(m、1H)
【0264】
実施例198:(2R,3S)−2−((E)−3−(6−クロロ−1H−インダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−クロロ−1H−インダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(25mg、収率79%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.02(s、1H)、7.71(m、1H)、7.63(s、1H)、7.12(m、1H)、6.20(m、1H)、5.62(m、1H)、5.21(m2H)、3.54(m、1H)、3.46(m、1H)、3.22(m、1H)、2.90(m、1H)、2.05(m、1H)、1.96(m、1H)、1.65(m、1H)、1.50(m、1H)
【0265】
実施例199:(2R,3S)−2−((E)−3−(4−クロロ−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジン−7−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4−クロロ−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジンを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(27mg、収率85%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.53(s、1H)、7.60(s、1H)、6.69(m、1H)、6.18(m、1H)、5.53(m、1H)、5.04(m、2H)、3.46(m、2H)、3.21(m、1H)、2.90(m、1H)、1.96(m、2H)、1.56(m、1H)、1.50(m、1H)
【0266】
実施例200:(2R,3S)−2−((E)−3−(5−クロロ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジン−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−クロロ−1H−ピラゾロ[3,4−b]ピリジンを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(25mg、収率81%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.52(m、1H)、8.26(m、1H)、8.13(s、1H)、6.20(m、1H)、5.62(m、1H)、5.21(m、2H)、3.54(m、1H)、3.46(m、1H)、3.22(m、1H)、2.90(m、1H)、2.05(m、1H)、1.96(m、1H)、1.65(m、1H)、1.50(m、1H)
【0267】
実施例201:(2R,3S)−2−((E)−3−(3,5−ジメチル−1H−インダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、3,5−ジメチル−1H−インダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(28mg、収率79%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.74(s、1H)、7.50(m、1H)、7.37(m、1H)、6.13(m、1H)、5.49(m、1H)、5.02(m、2H)、3.50(m、1H)、3.44(m、1H)、3.32(s、3H)、3.21(m、1H)、2.90(m、1H)、2.51(s、3H)、2.04(m、1H)、1.95(m、1H)、1.56(m、1H)、1.49(m、1H)
【0268】
実施例202:メチル7−ブロモ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、メチル7−ブロモ−1H−インドール−3−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(30mg、収率82%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.14(m、1H)、8.04(s、1H)、7.44(m、1H)、7.09(m、1H)、6.26(m、1H)、5.43(m、1H)、5.31(m、1H)、3.50(m、2H)、3.15(m、1H)、2.88(m、1H)、1.94(m、2H)、1.62(m、1H)、1.50(m、1H)
【0269】
実施例203:7−ブロモ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボン酸ジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、7−ブロモ−1H−インドール−3−カルボン酸を使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(28mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.02(m、2H)、7.39(d、1H)、7.09(m、1H)、6.21(m、1H)、5.91(m、1H)、4.83(m、2H)、3.62(m、1H)、3.51(m、1H)、3.26(m、1H)、2.94(m、1H)、1.98(m、2H)、1.71(m、1H)、1.52(m、1H)
【0270】
実施例204:5−ブロモ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボン酸ジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−1H−インドール−3−カルボン酸を使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(35mg、収率82%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.18(s、1H)、8.01(m、1H)、7.31(m、2H)、6.21(m、1H)、5.90(m、1H)、4.89(m、2H)、3.61(m、1H)、3.53(m、1H)、3.23(m、1H)、2.95(m、1H)、1.99(m、2H)、1.68(m、1H)、1.53(m、1H)
【0271】
実施例205:4−クロロ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボン酸ジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、4−クロロ−1H−インドール−3−カルボン酸を使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(31mg、収率83%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.06(s、1H)、7.41(d、1H)、7.15(m、2H)、6.20(m、1H)、5.90(m、1H)、4.87(m、2H)、3.61(m、1H)、3.52(m、1H)、3.27(m、1H)、2.95(m、1H)、2.00(m、2H)、1.71(m、1H)、1.56(m、1H)
【0272】
実施例206:6−クロロ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボン酸ジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−クロロ−1H−インドール−3−カルボン酸を使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(27mg、収率79%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.01(d、1H)、7.46(m、1H)、7.17(d、1H)、6.22(m、1H)、5.91(m、1H)、4.88(m、2H)、4.36(m、1H)、3.61(m、1H)、3.27(m、1H)、2.94(m、1H)、2.05(m、2H)、1.72(m、1H)、1.56(m、1H)
【0273】
実施例207:7−クロロ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボン酸ジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、7−クロロ−1H−インドール−3−カルボン酸を使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(25mg、収率77%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.00(m、2H)、7.16(m、2H)、6.22(m、1H)、5.91(m、1H)、4.90(m、2H)、3.53(m、2H)、2.96(m、1H)、1.99(m、2H)、1.71(m、1H)、1.55(m、1H)
【0274】
実施例208:6−フルオロ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボン酸ジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、6−フルオロ−1H−インドール−3−カルボン酸を使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(24mg、収率81%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.99(m、2H)、7.15(m、1H)、6.95(m、1H)、6.21(m、1H)、5.90(m、1H)、4.87(m、2H)、3.60(m、1H)、3.51(m、1H)、3.26(m、1H)、2.94(m、1H)、2.01(m、2H)、1.71(m、1H)、1.56(m、1H)
【0275】
実施例209:1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボン酸ジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、1H−インドール−3−カルボン酸を使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(20mg、収率78%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.05(d、1H)、7.99(d、1H)、7.45(d、1H)、7.16(m、2H)、6.22(m、1H)、5.91(m、1H)、4.83(m、2H)、4.37(m、1H)、3.61(m、1H)、3.52(m、1H)、2.94(m、1H)、2.00(m、2H)、1.69(m、1H)、1.53(m、1H)
【0276】
実施例210:メチル4−クロロ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、メチル4−クロロ−1H−インドール−3−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(18mg、収率82%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.05(s、1H)、7.44(d、1H)、7.20(m、2H)、6.17(m、1H)、5.42(m、1H)、4.98(m、2H)、3.84(s、3H)、3.45(m、2H)、3.18(m、1H)、2.89(m、1H)、1.94(m、2H)、1.64(m、1H)、1.50(m、1H)
【0277】
実施例211:メチル6−クロロ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、メチル6−クロロ−1H−インドール−3−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(28mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.02(m、2H)、7.56(s、1H)、7.22(t、1H)、6.17(m、1H)、5.45(m、1H)、4.96(m、2H)、3.87(s、3H)、3.46(m、2H)、3.20(m、1H)、2.89(m、1H)、1.95(m、2H)、1.65(m、1H)、1.51(m、1H)
【0278】
実施例212:メチル7−クロロ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、メチル7−クロロ−1H−インドール−3−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(28mg、収率84%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.08(d、1H)、8.03(s、1H)、7.25(d、1H)、7.16(m、1H)、6.26(m、1H)、5.28(m、2H)、3.89(s、3H)、3.65(s、1H)、3.46(m、2H)、3.16(m、1H)、2.90(m、1H)、1.95(m、2H)、1.60(m、1H)、1.50(m、1H)
【0279】
実施例213:メチル5−ブロモ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、メチル5−ブロモ−1H−インドール−3−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(30mg、収率85%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.19(d、1H)、8.04(d、1H)、7.36(m、2H)、6.17(m、1H)、5.46(m、1H)、4.97(m、2H)、3.90(s、3H)、3.43(m、2H)、3.20(m、1H)、2.88(m、1H)、1.97(m、2H)、1.66(m、1H)、1.51(m、1H)
【0280】
実施例214:メチル6−ブロモ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−1H−インドール−3−カルボキシレートジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、メチル6−ブロモ−1H−インドール−3−カルボキシレートを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(31mg、収率83%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.96(m、2H)、7.71(s、1H)、7.33(m、1H)、6.17(m、1H)、5.44(m、1H)、4.96(m、2H)、3.87(s、3H)、3.47(m、2H)、3.19(m、1H)、2.89(m、1H)、1.97(m、2H)、1.65(m、1H)、1.51(m、1H)
【0281】
実施例215:5−ブロモ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−N−メチル−1H−インドール−3−カルボキサミドジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−N−メチル−1H−インドール−3−カルボキサミドを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(21mg、収率860%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.25(m、1H)、7.84(s、1H)、7.34(m、2H)、6.16(m、1H)、5.38(m、1H)、4.89(m、2H)、3.44(m、2H)、3.16(m、1H)、2.86(m、4H)、1.94(m、2H)、1.63(m、1H)、1.48(m、1H)
【0282】
実施例216:5−ブロモ−1−((E)−3−((2R,3S)−3−ヒドロキシピペリジン−2−イル)アリル)−N,N−ジメチル−1H−インドール−3−カルボキサミドジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−N,N−ジメチル−1H−インドール−3−カルボキサミドを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(21mg、収率86%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.95(s、1H)、7.71(s、1H)、7.41(d、1H)、7.34(m、1H)、6.14(m、1H)、5.39(m、1H)、4.96(m、2H)、3.45(m、2H)、3.16(m、7H)、2.89(m、1H)、1.97(m、2H)、1.65(m、1H)、1.50(m、1H)
【0283】
実施例217:(2R,3S)−2−((Z)−3−(5−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−フルオロプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−1で(カルベトキシメチレン)トリフェニルホスホランの代わりに、トリエチル2−フルオロ−2−ホスホノアセテートを使用し、前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(25mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.30(s、1H)、7.52(d、1H)、7.32(d、1H)、5.36(m、1H)、5.25(m、1H)、5.19(m、1H)、3.36(t、1H)、3.31(m、1H)、3.10(d、1H)、2.79(m、1H)、2.61(s、3H)、2.15(m、1H)、1.87(m、1H)、1.68(m、1H)、1.56(m、1H)
【0284】
実施例218:(2R,3S)−2−((Z)−3−(5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−フルオロプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−1で(カルベトキシメチレン)トリフェニルホスホランの代わりに、トリエチル2−フルオロ−2−ホスホノアセテートを使用し、前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(27mg、収率81%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.29(s、1H)、7.46(s、2H)、5.35(m、1H)、5.25(m、1H)、5.21(m、1H)、3.54(t、1H)、3.41(m、1H)、3.12(d、1H)、2.77(m、1H)、2.63(s、3H)、2.15(m、1H)、1.87(m、1H)、1.68(m、1H)、1.56(m、1H)
【0285】
実施例219:(2R,3S)−2−((Z)−3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−フルオロプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−1で(カルベトキシメチレン)トリフェニルホスホランの代わりに、トリエチル2−フルオロ−2−ホスホノアセテートを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(35mg、収率84%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.38(s、1H)、8.00(s、1H)、7.80(s、1H)、5.26(m、3H)、3.59(t、1H)、3.42(m、1H)、3.14(d、1H)、2.83(t、1H)、2.14(m、1H)、1.89(d、1H)、1.69(m、1H)、1.58(m、1H)
【0286】
実施例220:(2R,3S)−2−((Z)−3−(5,6−ジクロロ−2−(ヒドロキシメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−フルオロプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−1で(カルベトキシメチレン)トリフェニルホスホランの代わりに、トリエチル2−フルオロ−2−ホスホノアセテートを使用し、前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)メタノールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(30mg、収率79%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.01(s、1H)、7.71(s、1H)、5.41(m、3H)、4.85(m、2H)、3.80(m、1H)、3.57(m、2H)、3.26(s、1H)、2.96(t、1H)、2.18(m、1H)、1.98(m、1H)、1.73(m、1H)、1.63(m、1H)
【0287】
実施例221:(2R,3S)−2−((E)−3−(5−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−メチルプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−1で(カルベトキシメチレン)トリフェニルホスホランの代わりに、(1−エトキシカルボニルエチリデンジエン)トリフェニルホスホランを使用し、前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(27mg、収率81%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.21(s、1H)、7.39(d、1H)、7.31(d、1H)、5.13(d、1H)、4.93(m、2H)、3.62(t、1H)、3.39(m、1H)、3.15(m、1H)、2.87(m、1H)、2.62(s、3H)、2.06(m、1H)1.93(m、1H)、1.78(s、3H)、1.62(m、1H)、1.57(m、1H)
【0288】
実施例222:(2R,3S)−2−((E)−3−(5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−メチルプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−1で(カルベトキシメチレン)トリフェニルホスホランの代わりに、(1−エトキシカルボニルエチリデンジエン)トリフェニルホスホランを使用し、前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例116と同様の方法で表題化合物(34mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.20(s、1H)、7.47(d、1H)、7.35(d、1H)、5.12(d、1H)、4.93(m、2H)、3.62(t、1H)、3.40(m、1H)、3.15(m、1H)、2.86(m、1H)、2.64(s、3H)、2.06(m、1H)、1.92(m、1H)、1.78(s、3H)、1.66(m、1H)、1.56(m、1H)
【0289】
実施例223:(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−メチルプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−1で(カルベトキシメチレン)トリフェニルホスホランの代わりに、(1−エトキシカルボニルエチリデンジエン)トリフェニルホスホランを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(28mg、収率78%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.28(s、1H)、7.83(s、2H)、5.18(d、1H)、4.91(m、2H)、3.48(t、1H)、3.07(d、1H)、2.76(t、1H)、2.07(m、1H)、1.86(m、1H)、1.76(s、3H)、1.62(m、1H)、1.46(m、1H)
【0290】
実施例224:(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジクロロ−2−(ヒドロキシメチル)−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)−2−メチルプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例166の段階166−1で(カルベトキシメチレン)トリフェニルホスホランの代わりに、(1−エトキシカルボニルエチリデンジエン)トリフェニルホスホランを使用し、前記実施例166の段階166−5で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−2−イル)メタノールを使用したことを除いては、実施例166と同様の方法で表題化合物(31mg、収率78%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ7.79(s、2H)、5.03(m、2H)、4.89(m、3H)、3.70(t、1H)、3.40(m、1H)、3.14(m、1H)、2.92(m、1H)、2.03(m、1H)、1.94(m、1H)、1.84(s、3H)、1.65(m、1H)、1.55(m、1H)
【0291】
実施例225:(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−イン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
【0292】
段階225−1:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−エトキシ−3−オキソプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
窒素が充填されたフラスコに、塩化メチレン(47mL、0.12M)と塩化オキサリル(1.0mL、11.6mmol)を入れた後、反応液を−78℃に下げた。その後、ジメチルスルホキシド(1.7mL、23.2mmol)を同じ温度に入れて、30分間攪拌した。その後、tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(2.0g、5.8mmol)を少量の塩化メチレンに溶かしてゆっくり加えた。同じ温度で1時間攪拌した後、トリエチルアミン(3.3mL、23.2mmol)を入れて、反応液の温度を−78℃から常温に上げた。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、塩化メチレン(47mL、0.12M)に溶かし、常温で(カルベトキシメチレン)トリフェニルホスホラン(4.0g、11.6mmol)を入れて、2時間攪拌した。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=4:1)で精製して、表題化合物(2.1g、2段階の収率89%)を収得した。
【0293】
段階225−2:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−エトキシ−3−オキソプロプ−1−イン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階225−1から収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−エトキシ−3−オキソプロプ−1−エン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(3.2g、7.7mmol)をメタノール(50mL、0.15M)に溶かした後、リンドラー触媒(lindlar catalyst、82mg、0.77mmol)を加えて水素バルーンを連結してから、常温で5時間攪拌した。反応が完了すると、反応液をセライトでろ過し、減圧濃縮した後、精製過程なく次の反応を行った。
【0294】
段階225−3:3−((2R,3S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−2−イル)プロペン酸の製造
前記段階225−2から収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−エトキシ−3−オキソプロプ−1−イン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(3.0g、7.2mmol)をメタノール(20mL、0.36mmol)に溶かした後、2N水酸化ナトリウム水溶液(10mL)を入れて、常温で3時間攪拌した。反応が完了すると、1N塩酸水溶液で中和し酸性化した後、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、精製過程なく次の反応を行った。
【0295】
段階225−4:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−ヒドロキシプロプ−1−イン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階225−3から収得した3−((2R,3S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−2−イル)プロペン酸(1.6g、4.0mmol)をテトラヒドロフラン(50mL、0.08M)に溶かした後、反応液を0℃に冷却した。その後、水酸化アルミニウムリチウム溶液(1.6mL、4.0mmol)をゆっくり入れて、同じ温度で30分間反応した後、常温で2時間攪拌した。少量の水を入れて反応を完了し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物(1.3g、収率85%)を収得した。
【0296】
段階225−5:tert−ブチル(2R,3S)−2−(3−ブロモプロプ−1−イン−1−イル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階225−4から収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−ヒドロキシプロプ−1−イン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(100mg、0.27mmol)を塩化メチレン(10mL、0.03M)に入れた。反応液を0℃に冷却した後、トリフェニルホスフィン(107mg、0.41mmol)、テトラブロモメタン(135mg、0.41mmol)を同じ温度で順次に入れて、常温で2時間攪拌した。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=5:1)で精製して、表題化合物(89mg、収率76%)を収得した。
【0297】
段階225−6:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−イン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階225−5から収得したtert−ブチル(2R,3S)−2−(3−ブロモプロプ−1−イン−1−イル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(200mg、0.46mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(5mL、0.09M)に入れて溶かした後、炭酸カリウム(127mg、0.92mmol)、5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール(86mg、0.46mmol)を入れて、常温で4時間攪拌した。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸ナトリウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=1:2)で精製して、表題化合物(293mg、収率85%)を収得した。
【0298】
段階225−7:(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−イン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
前記段階225−6から収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−イン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(293mg、0.54mmol)を少量のテトラヒドロフランに溶かした後、4N塩化水素ジオキサン溶液(5mL、0.10M)を入れて、常温で12時間攪拌した。反応が完了すると、反応液を減圧濃縮して溶媒を除去し、少量のメタノールを入れて溶かした後、ジエチルエーテルで結晶化して、表題化合物(176mg、収率82%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.44(br、1H)、7.99(s、1H)、7.88(s、1H)、5.34(s、2H)、4.11(m、1H)、3.90(m、1H)、3.22(m、1H)、3.04(m、1H)、1.99(m、2H)、1.65(m、2H)
【0299】
実施例226:(2R,3S)−2−(3−(5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−イン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例225の段階225−6で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−ブロモ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例225と同様の方法で表題化合物(42mg、収率85%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.61(m、1H)、7.86(m、1H)、7.78(m、1H)、5.57(d、2H)、4.86(m、1H)、4.16(m、1H)、3.97(m、1H)、3.06(m、1H)、2.72(s、3H)、2.02(m、2H)、1.65(m、2H)
【0300】
実施例227:(2R,3S)−2−(3−(5−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−イン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例225の段階225−6で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−クロロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例225と同様の方法で表題化合物(35mg、収率81%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.65(s、1H)、7.86(d、1H)、7.71(d、1H)、5.57(s、2H)、4.82(m、1H)、4.16(m、1H)、3.95(m、1H)、3.05(m、1H)、2.17(s、3H)、2.00(m、2H)、1.63(m、2H)
【0301】
実施例228:(2R,3S)−2−(3−(5,6−ジブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−イン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例225の段階225−6で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5,6−ジブロモ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例225と同様の方法で表題化合物(30mg、収率80%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ9.18(br、1H)、8.39(s、1H)、8.20(m、1H)、5.47(s、2H)、4.88(m、1H)、4.16(m、1H)、3.94(m、1H)、3.06(m、1H)、1.99(m、2H)、1.68(m、2H)
【0302】
実施例229:(2R,3S)−2−(3−(5−フルオロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−イン−1−イル)ピペリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
前記実施例225の段階225−6で5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾールの代わりに、5−フルオロ−4−メチル−1H−ベンゾ[d]イミダゾールを使用したことを除いては、実施例225と同様の方法で表題化合物(28mg、収率75%)を収得した。
1H NMR(500MHz、MeOD):δ8.44(br、1H)、7.99(s、1H)、7.88(s、1H)、5.34(s、2H)、4.11(m、1H)、3.90(m、1H)、3.22(m、1H)、3.04(m、1H)、1.99(m、2H)、1.65(m、2H)
【0303】
実施例230:(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピロリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
[この文献は図面を表示できません]
【0304】
段階230−1:(2S,3S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピロリジン−2−カルボン酸の製造
(2S,3S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−ヒドロキシピロリジン−2−カルボン酸(10.7g、46.2mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(100mL、0.46M)に溶かした後、反応液を0℃に下げて、tert−ブチルジメチルシリルクロリド(20.9g、138.6mmol)、トリエチルアミン(32.2mL、231.0mmol)を入れた。反応液を常温で12時間攪拌した。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=7:1)で精製して、表題化合物(14.4g、収率90%)を収得した。
【0305】
段階230−2:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階230−1から収得した(2S,3S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピロリジン−2−カルボン酸(2.0g、4.3mmol)をテトラヒドロフラン(50mL、0.09M)に溶かした後、反応液を0℃に下げて、ボラン溶液(5.2mL、4.7mmol)を入れた。反応液を同じ温度で1時間攪拌した後、常温で2時間攪拌した。少量のメタノールを入れて反応を完了し、溶媒を除去した後、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=3:1)で精製して、表題化合物(1.1g、収率80%)を収得した。
【0306】
段階230−3:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−エトキシ−3−オキソプロプ−1−エン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレートの製造
窒素が充填されたフラスコに、塩化メチレン(61mL、0.12M)と塩化オキサリル(0.76mL、8.7mmol)を入れた後、反応液を−78℃に下げた。その後、N,N−ジメチルスルホキシド(1.2mL、17.4mmol)を同じ温度に入れて30分間攪拌した。その後、前記段階230−2で収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(1.4g、4.3mmol)を少量の塩化メチレンに溶かしてゆっくり加えた。同じ温度で1時間攪拌した後、トリエチルアミン(2.4mL、17.4mmol)を入れて、反応液の温度を−78℃から常温に上げた。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、塩化メチレン(20mL、0.22M)に溶かし、常温で(カルベトキシメチレン)トリフェニルホスホラン(3.0g、8.7mmol)を入れて2時間攪拌した。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=4:1)で精製して、表題化合物(1.5g、収率87%)を収得した。
【0307】
段階230−4:(E)−3−((2R,3S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピロリジン−2−イル)アクリル酸の製造
前記段階230−3から収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−エトキシ−3−オキソプロプ−1−エン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレート(1.5g、3.8mmol)をエタノール(27mL、0.14M)に溶かした後、2N水酸化ナトリウム水溶液(8mL)を入れて、常温で3時間攪拌した。反応が完了すると、1N塩酸水溶液で中和し酸性化した後、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、精製過程なく次の反応を行った。
【0308】
段階230−5:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−ヒドロキシプロプ−1−エン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階230−4から収得した(E)−3−((2R,3S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピロリジン−2−イル)アクリル酸(400mg、1.1mmol)をテトラヒドロフラン(10mL、0.1M)に溶かした後、反応液を0℃に冷却した。その後、水酸化アルミニウムリチウム溶液(0.43mL、1.1mmol)をゆっくり入れて、同じ温度で30分間反応した後、常温で2時間攪拌した。少量の水を入れて反応を完了し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物(328mg、収率85%)を収得した。
【0309】
段階230−6:tert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレートの製造
前記段階230−5から収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−ヒドロキシプロプ−1−エン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレート(177mg、0.49mmol)を塩化メチレン(5mL、0.1M)に入れた。反応液を0℃に冷却した後、水酸化カリウム50%水溶液(0.05mL、0.49mmol)、p−トルエンスルホニルクロリド(104mg、0.55mmol)を同じ温度で順次に入れて、常温で4時間攪拌した。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸マグネシウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、N,N−ジメチルホルムアミド(3mL、0.16M)に入れて溶かす。その後、炭酸カリウム(53mg、0.38mmol)、5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール(92mg、0.49mmol)を入れて、常温で4時間攪拌した。反応が完了すると溶媒を除去し、エチルアセテートで希釈して飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄した。有機層を集めて硫酸ナトリウムで乾燥およびろ過し、減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:エチルアセテート=1:1)で精製して、表題化合物(155mg、収率60%)を収得した。
【0310】
段階230−7:(2R,3S)−2−((E)−3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピロリジン−3−オールジヒドロクロリドの製造
前記段階230−6から収得したtert−ブチル(2R,3S)−3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((E)−3−(5,6−ジクロロ−1H−ベンゾ[d]イミダゾール−1−イル)プロプ−1−エン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレート(43mg、0.08mmol)を少量のテトラヒドロフランに溶かした後、4N塩化水素ジオキサン溶液(2mL、0.04M)を入れて、常温で12時間攪拌した。反応が完了すると、反応液を減圧濃縮して溶媒を除去し、少量のメタノールを入れて溶かした後、ジエチルエーテルで結晶化して、表題化合物(25mg、収率79%)を収得した。
1H NMR(500MHz、DMSO−d
6):δ8.80(s、1H)、8.11(s、1H)、8.04(s、1H)、6.12(m、1H)、5.78(m、1H)、5.02(d、2H)、4.05(m、1H)、3.81(m、1H)、3.22(m、2H)、2.10(m、1H)、1.79(m、1H)
【0311】
実験例:PRS酵素活性抑制実験
前記実施例で製造した化合物の生物学的活性を確認するために、PRS酵素(phosphoribosylpyrophosphate synthetase enzyme)活性に対する%阻害またはIC
50値を算出した。
【0312】
具体的には、EPRSのcDNA中におけるPRS相応の部分をサブクローニングして収得した高純度のPRS蛋白質を精製して実験に使用した。反応緩衝液(20mM KPO
4(pH7.4)、6mM MgAc、5mM ATP、400mg/mL tRNA、0.5mM DTT、20mCi[
3H]プロリン(1mCi/mL))に、前記実施例で製造した化合物(1μM)を入れて、37℃で5分〜10分間反応させた。反応は5%TCAを添加して予め乾燥しておいた3Mペーパーで終結させた。放射性(radioactivity)は液体閃光計数器(liquid scintillation counter)を用いて測定した。
【0313】
各化合物に対する%阻害およびIC
50値の算出および結果の分析は、マイクロソフトエクセルまたはシグマプロット8.0を用いて行い、その結果を下記表1〜3に示す。下記表1〜3で、IC
50の範囲に応じてA、BおよびCに区分して示し、導出されたIC
50値が100nM以下の場合をA、100〜500nMの場合をB、500nM以上の場合をCと表記した。
【表1】
[この文献は図面を表示できません]
【表2】
[この文献は図面を表示できません]
【表3】
[この文献は図面を表示できません]