特表2020-522908(P2020-522908A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特表2020-522908バッテリーで運用されるスマート計測カウンタ
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2020-522908(P2020-522908A)
(43)【公表日】2020年7月30日
(54)【発明の名称】バッテリーで運用されるスマート計測カウンタ
(51)【国際特許分類】
   H04Q 9/00 20060101AFI20200703BHJP
   G08C 15/00 20060101ALI20200703BHJP
   G08C 17/00 20060101ALI20200703BHJP
【FI】
   H04Q9/00 311H
   G08C15/00 B
   G08C17/00 Z
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
【全頁数】13
(21)【出願番号】特願2019-560274(P2019-560274)
(86)(22)【出願日】2018年4月11日
(85)【翻訳文提出日】2019年11月29日
(86)【国際出願番号】EP2018000192
(87)【国際公開番号】WO2018202325
(87)【国際公開日】20181108
(31)【優先権主張番号】102017004365.5
(32)【優先日】2017年5月5日
(33)【優先権主張国】DE
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ
(71)【出願人】
【識別番号】519068124
【氏名又は名称】ディール、メータリング、システムズ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング
【氏名又は名称原語表記】DIEHL METERING SYSTEMS GMBH
(74)【代理人】
【識別番号】100091982
【弁理士】
【氏名又は名称】永井 浩之
(74)【代理人】
【識別番号】100091487
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 行孝
(74)【代理人】
【識別番号】100105153
【弁理士】
【氏名又は名称】朝倉 悟
(74)【代理人】
【識別番号】100107582
【弁理士】
【氏名又は名称】関根 毅
(74)【代理人】
【識別番号】100118843
【弁理士】
【氏名又は名称】赤岡 明
(74)【代理人】
【識別番号】100206243
【弁理士】
【氏名又は名称】片桐 貴士
(72)【発明者】
【氏名】フリスト、ペトコフ
(72)【発明者】
【氏名】トーマス、ラウテンバッハー
(72)【発明者】
【氏名】トーマス、カオプペルト
(72)【発明者】
【氏名】クラウス、ゴットシャルク
【テーマコード(参考)】
2F073
5K048
【Fターム(参考)】
2F073AA06
2F073AA19
2F073AB01
2F073AB04
2F073BB01
2F073BC02
2F073CC03
2F073CC07
2F073CC08
2F073CC12
2F073CD11
2F073DD02
2F073DE06
2F073DE13
2F073EE01
2F073EE13
2F073FF01
2F073FG01
2F073FG02
2F073GG01
5K048AA06
5K048AA16
5K048BA34
5K048BA35
5K048DC01
5K048EB10
5K048HA01
5K048HA02
5K048HA37
(57)【要約】
消費データパケット(20)の送信の為の無線モジュール(19)に対する消費センサー(14)及び送信クロックジェネレーター(17)を備え付けられたスマート計測メーター(11)のバッテリー運用の間に、バッテリー(21)の残容量が著しく減少した場合、データパケット(20)が、指定された運用期間の終わりに予定されたバッテリー交換迄の残余期間に渡っても、前記残容量で以前の様に送信可能かが判定される。否定の場合、例えばデータパケット(20)の送信電力が低減され及び/又はそれらの送信クロック(27)が残余期間に渡って伸ばされる。この判定は、制御仕様と共に、好ましくは集約装置(13)で行われ、無線モジュール(19)を双方向に運用することによってメーター(11)に送信され、結果、供給エリアのメーター(11)の夫々においてこの目的に必要なコンピューターの容量を保持する必要がなくなる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
消費センサー(14)および送信クロックジェネレーター(17)を有し、バッテリー(21)によって、消費データパケット(20)を指定された運用期間にわたって無線を介して送信する、スマート計測メーター(11)を運用するための方法であって、
ある運用期間の後にバッテリー容量が減少していた場合に、無線送信のパラメーターが、前記運用期間の延長という意味で、その残容量に応じて変更される、
ということを特徴とする方法。
【請求項2】
まだ送信可能なデータパケット(20)の数が規定され、前記運用期間の終わりまでの残余期間の間に、変更された形態でこの数が送信される
ということを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記データパケット(20)の送信の送信クロックおよび/または送信電力は、前記パラメーターの変更として、減少される
ということを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
前記バッテリー容量に関する情報(26)は、いずれの場合においても、好ましくは全負荷の下において、前記バッテリーの電圧と前記バッテリーの内部抵抗から得られる
ということを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
前記バッテリー容量に関する情報(26)は、前記メーター(11)から、無線を介して集約装置(13)に送信され、必要に応じて前記集約装置(13)からさらに上位のコントロールセンターに送信され、前記情報から変更されるべき少なくとも一つのパラメーターに関する仕様が、前記メーター(11)に、無線送信を介して返信される
ということを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
今後のデータパケット送信のために減少されるパラメーターは、送信クロック(27)、ならびに/または、レンジを変更する、送信電力、データレート、および/もしくは波形である、
ということを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記バッテリー容量に関する情報(26)は、データパケット(20)で送信されるか、または、データパケット(20)のアタッチメントとして送信される
ということを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
請求項1ないし7のいずれか一項に記載の方法を実行するために設計され、消費センサー(14)および送信クロックジェネレーター(17)を有し、バッテリー(21)によって、消費データパケット(20)を指定された運用期間にわたって無線モジュール(19)を介して送信する、スマート計測メーター(11)を運用するための装置であって、
前記バッテリー容量が運用の残余期間の観点から決定的に減少した場合に、前記無線モジュール(19)の前記クロックジェネレーター(17)および/または送信機(18)が、例としては、送信クロック(27)の周波数の減少、送信電力の減少、といった結果として、バッテリーの状態の検出器(22)によって、運用の延長という意味で制御可能である
ということを特徴とする装置。
【請求項9】
電圧の計測またはインピーダンスの計測を行う検出器(22)が備えられた
請求項8に記載の装置。
【請求項10】
双方向運用の無線モジュール(19)が前記メーター(11)内に設けられており、その無線モジュール(19)のほかに、比較器(23)および計算回路(24)が、前記無線モジュールとの無線連絡に係る集約装置(13)内に、前記メーター(11)から前記集約装置(13)へのデータパケットの送信についての送信クロック(27)および/または送信電力といった送信パラメーターの少なくとも一つを変更するために、設けられた
請求項8または9に記載の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、独立特許請求項のそれぞれのプリアンブルに係るスマート計測メーターのバッテリー動作についての方法および装置に関する。
【発明の概要】
【0002】
スマート計測において、例えば、ドイツ特許公報DE 1 01 52 554 B4で記載の通り、その狙いは、電気、ガス、水道、または地域熱供給などといったライン接続されたエネルギー源の各消費ポイントに、計量デバイスによって生成され消費に応じた信号用のメーターを備え付けることであり、ライセンス不要でアクセス可能なISM周波数帯域の一つを介して、現在蓄積されているデジタル化されたメーター読み取り値を集約装置に無線ショートレンジパケット送信をするための無線モジュールを備え付けることである。メーターアドレスによって個別化され、その受信エリアにおいて動作する異なるメーターから比較的頻繁に受信されもするパケット(メッセージとも称される)を受信および保存するし、場合によっては、データの妥当性チェックなどの前処理を実行する。集約装置に一時的に保存されたデータは、ロングレンジの無線データ送信、例えば、WLANまたはモバイル無線通信のスタンダード、を介して、ネットワークのヘッドエンド、例えば、この供給エリアにおけるこのエネルギー源に関するエネルギー供給会社の請求または運用の管理センター、へ比較的頻繁に送信される。
【0003】
消費者がアクセスできないメーターには、少なくとも12年の動作期間の後でのみ、バッテリーの交換(計測器の再キャリブレーションを伴うかもしれないが)を必要とするとされる長寿命なバッテリーが備え付けられている。物流、技術、およびコスト的な理由から、全てのメーターまたは少なくともそのバッテリーは、供給エリアでのこの特定の動作期間の終わりに、一部のバッテリーがその時点においてさらなる動作のための十分な容量を持っている場合であっても、ほぼ同時に交換される。しかし、一方で、供給エリアで作動しているメーターの一つにおけるバッテリーが通常より早く消耗している場合、特に、供給エリア全体での運用期間の終了時における、次の、つまりスケジュールされた、交換までの短い残存期間においては、予定外の交換が、かなりの追加の関連する人手と財政支出を引き起こす。
【0004】
このような状況に照らして、本発明の技術的目的は、スマート計測メーターにおける、通常よりも早い、予定外のバッテリー交換の要求を回避することである。
【発明を実施するための形態】
【0005】
独立特許請求項に示された本質的な機能の組み合わせに係るこの目的は、残存運用期間の延長という意味でバッテリーの残存容量に応じて無線リンクのパラメーターを変更することによって(少なくとも)スケジュールされた稼働期間の終了までそれに対する対象の負荷を取り除くことにより、通常よりも早く消耗する恐れのあるバッテリーのいまだ利用可能な残存運用期間の延長によって、達成される。
【0006】
この目的のため、特に、ある運用期間の後の減少されたバッテリー容量のときは、残りの期間においてデータパケットを送信するために、このバッテリーでまだ送信可能なデータパケットの数が規定され、そして、例えば、データレート、波形、クロック、および/またはレベルに関してのみの減少といったように修正された無線パラメーターを用いて、残りの期間を延長する。
【0007】
メーター内で動作する検出器は、バッテリーの性質、特に放電曲線の特性、または、少なくとも現在の、特には負荷依存および温度依存の状態での、特性を記録するために設けられる。このタイプの使用可能な状態基準は、できれば全負荷の下で計測された、現在のバッテリー電圧またはバッテリーの現在の内部抵抗であり、好ましくは、現在の運用期間後のこのバッテリータイプの標準的な性質または標準的な状態と比較される。既知の電力消費、特にはその計測器についての、を考慮して、このメーターの信号処理および無線モジュール、選択された無線パラメーターは、バッテリーの残存容量に応じて修正される。この目的のために、現在の残存バッテリー容量でまだ可能な本タイプのパケット送信の数を規定することができ、例えば保存されたテーブルから算出または導出することができる。しかし、結果として運用期間をさらに延長するために、このメーターの無線モジュールの送信電力および/またはその送信クロックなどといった、少なくとも一つの無線パラメーターは、システムで指定された運用期間の終わりにおけるスケジュールされたバッテリー交換まで、以降、相応に抑えられる。
【0008】
特に、まだ可能なパケット送信の数は、この目的のためのスケジュールされた運用期間の残りの部分にわたって、拡散的に分散することができる。これにより、これまでの運用期間後にまだ残っている残余期間の間に、このメーターからのパケット送信のための送信クロックが減少し、前記メーターのクロックジェネレーターの周波数は、データパケットの送信のために減少される。しかし、メーターのデータパケットの受信が結果としてあまりにもまれになった場合に、例えば、消費データの請求の望ましい更新に対しては、残りのデータレートが十分に高ければ、指定された運用期間の残余期間にわたって送信電力が減少される。レンジを狭めた波形への移行も可能である。実際的な理由により、集約装置における受信状態の悪化は、メーターのデータパケットの繰り返し送信によって、また供給エリアに分散された複数の集約装置によって、十分に補償される。
【0009】
集約装置だけでなくメーターの無線モジュールに双方向の無線データ送信用のトランシーバーが備え付けられている場合、いずれの場合にも維持されるべき処理能力という観点における、供給エリアの多数のメーターにおける総支出は、例えば、集約装置でのみ、場合によってはコントロールセンターでのみでの、残余期間を超えて運用期間を達成するために必要なデータパケットの送信クロックおよび/または送信電力の減少を決定することで大幅に減少できる。この目的のために、メーターは、例えば、負荷時のバッテリー電圧によって、供給エリアの少なくとも1つの集約装置に特徴づけられたバッテリーについての現在の状態に関する情報を、データパケットを用いるか、データパケットのアタッチメントとして、できれば別々ではなく、送信する。システム固有の運用期間のデータレートがそこに保存されている。バッテリーの状態に関する情報に応じて、メーターは、集約装置から、必要に応じて最適化された将来の送信パラメーター、例えば指定された送信クロック、減少可能な送信電力、好ましくは、送信クロックジェネレーターのコード化された新しい設定の形態で、および、このメーターの送信機の出力、についての指示を受信し、さもなければ、通常よりも早くバッテリー容量が減少する。
【0010】
したがって、このメーターでは、そのバッテリーの残容量は、残余期間を延長するためにバッテリーの残容量に依存する選択された無線パラメーターを変更することにより、この供給エリアのその他の、通常動作しているメーターのバッテリー動作の残余期間と比較される。
【0011】
本発明による解決策の追加の代替案および展開は、さらなる請求項、および、本発明の好ましい例示的な実施形態の以下の説明に、その利点も考慮しつつ、見出すことができる。図面の単一の図は、機能的な本質に縮小されたブロック図という方法で、スマート計測メーターについての本発明によるバッテリー管理を示す。
【0012】
抽象的に示されたメーター11は、無線リンク12、この場合は双方向であるが、を介して、供給エリア内の少なくとも一つの集約装置13と通信する多くのうちの一つである。消費データ15、特に流体の流れは、例えば、エネルギー源のタップライン内または上でセンサー14を徐々に動作させることによって記録される。前記データは、処理されて、そして必要に応じて、クロックジェネレーター17によって制御されて、時折送信されるまで、信号処理ユニット16にデジタル化および蓄積されるし、当該送信は、供給エリアでアクセス可能な集約装置13の少なくとも一つにおける無線モジュール19の受信機25に、消費データパケット20として、無線モジュール19の送信機18によって行われる。
【0013】
メーター11は、その機能的構成要素、すなわち、具体的には、信号処理ユニット16、クロックジェネレーター17、無線モジュール19、必要ならばセンサー14も、の動作エネルギーのためのプライマリバッテリー21を備えている。バッテリー21の現在の充電状態に関するバッテリー情報26は、検出器22によって供給され、この例示的な実施形態では、検出器22は全負荷の下において現在のバッテリー電圧を計測するように設計されている。この情報26は、例えばデータパケット20へのアタッチメントとして、集約装置13の受信機25へ、時折、どのような場合でも、送信される。電圧比較器23が、例えばこのバッテリー21の放電曲線が典型的な場合よりも大幅に急降下していることを確認した場合、当該バッテリーの残容量は、このメーターを運用期間の予定された終了まで動作させるのに十分ではない。したがって、この残容量がまだ十分である間にメーター11によって無線を介して送信された現在のデータパケット20の数と、このデータパケット20の数を運用期間の現在の残余期間にわたって均等に分散できることによって、信号処理ユニット16を介してまたは直接でメーターの送信機18に作用する低減された送信クロック27と、は、バッテリー残容量のためのテーブルメモリまたは計算回路24で確立される。通常の動作と比較して低減された、このクロック周波数の仕様は、無線モジュール19の受信機25を介して、その目的のために、いずれの場合も双方向に動作して、クロックジェネレーター17に送信される。
【0014】
比較可能な方法で(図示されていないが)、バッテリー容量が減少しているにも関わらず、通常よりも早いバッテリー交換なしで指定された運用期間が終了するまでの残余期間にわたってデータパケット20を集約装置13に送信し続けるために、送信機18の送信電力は、代替的にまたは追加的に、計算回路24を介して、メーター11において減少されうる。残余期間中に送信電力が低下したこの種の送信では、クロックなどといった他の元々の送信パラメーターは、保持されてもよいし、残余期間の重要な電力バジェットの場合では特に、減少されてもよい。
【0015】
したがって、本発明によれば、消費データパケット20の送信のための無線モジュール19に対する消費センサー14および送信クロックジェネレーター17を備え付けられたスマート計測メーター11のバッテリー運用中に、バッテリー21の残容量が著しく減少した場合、この残容量が、意図するデータ送信に対して十分であるかどうかが判定される。そうでない場合は、データパケット20は、指定された運用期間の終わりにスケジュールされたバッテリー交換までの長期間にわたって、少なくとも一つの変更された送信パラメーターを用いて、集約装置13に送信されなければならない。これを行うために、例えば、データパケット20のデータレートまたは送信レベルは、残余期間にわたって低減され得る、および/または、それらの送信クロック27は伸ばされ得る。この判定は、送信機18の今後の動作のための制御仕様とともに、制御センターで行われ、好ましくは集約装置13において行われ、モジュール19を方向的に運用することによってメーター11に送信され、その結果、供給エリアの多数のメーター11のそれぞれにおいて、この目的に必要なコンピューターの容量を保持する必要がなくなる。
【符号の説明】
【0016】
11 メーター(14および19を伴う)
12 無線リンク(11と13の間の)
13 集約装置
14 センサー(11からの)
15 消費データ(14からの,20内の)
16 信号処理ユニット(14と18の間の)
17 クロックジェネレーター(11内で、16/18のための)
18 送信機(19からの)
19 無線モジュール(11からのまたは13からの)
20 データパケット(11から13への)
21 バッテリー(11内の)
22 検出器(21における)
23 比較器(26のための)
24 計算回路(27ための23からの)
25 受信機(19からの)
26 バッテリー情報(22からの、20とともに送信された)
27 送信クロック(17からの、18/20のための)
【国際調査報告】