特表2020-523185(P2020-523185A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特表2020-523185UV機能を備えた水システム及びその制御方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2020-523185(P2020-523185A)
(43)【公表日】2020年8月6日
(54)【発明の名称】UV機能を備えた水システム及びその制御方法
(51)【国際特許分類】
   C02F 1/32 20060101AFI20200710BHJP
   C02F 1/44 20060101ALI20200710BHJP
   B01D 24/00 20060101ALI20200710BHJP
   B01D 29/00 20060101ALI20200710BHJP
【FI】
   C02F1/32
   C02F1/44 H
   B01D29/00 E
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】13
(21)【出願番号】特願2019-564456(P2019-564456)
(86)(22)【出願日】2018年5月24日
(85)【翻訳文提出日】2019年12月23日
(86)【国際出願番号】CN2018088211
(87)【国際公開番号】WO2018223844
(87)【国際公開日】20181213
(31)【優先権主張番号】201710434808.4
(32)【優先日】2017年6月10日
(33)【優先権主張国】CN
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】517025833
【氏名又は名称】佛山市云米電器科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】Foshan Viomi Electrical Technology Co.,Ltd.
(71)【出願人】
【識別番号】517025844
【氏名又は名称】陳 小平
【氏名又は名称原語表記】Xiaoping CHEN
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】陳 小平
【テーマコード(参考)】
4D006
4D037
4D116
【Fターム(参考)】
4D006GA06
4D006KA31
4D006KA72
4D006KB04
4D006KB14
4D006KE02P
4D006KE22Q
4D006PA01
4D006PB02
4D006PC51
4D037AA01
4D037AB03
4D037BA18
4D037BB01
4D037BB02
4D037CA02
4D037CA03
4D116AA07
4D116BB01
4D116DD03
4D116EE01
4D116EE04
4D116KK04
4D116QA56C
4D116QA56F
4D116QB03
4D116VV08
(57)【要約】
UV機能を備えた水システムは、水路(1)、水流センサー(2)、フィルタコアアセンブリ(3)、UV殺菌装置(4)、電磁弁(5)及び電気制御装置(6)を含む。電気制御装置(6)は、水流センサー(2)、UV殺菌装置(4)及び電磁弁(5)にそれぞれ電気的に接続される。電気制御装置(6)は、水流センサー(2)から送信された水流信号を受信し、水流信号に基づいて、UV殺菌装置(4)及び電磁弁(5)の動作を制御する。このUV機能を備えた水システムは、水路において水流が通過する信号を検出すると、UV殺菌装置(4)及び電磁弁(5)を自動的にオンにする。逆に、水路において水流が通過する信号がない場合、UV殺菌装置(4)及び電磁弁(5)をオフにする。UV殺菌装置(4)が長時間オンになって、電力を消費し、寿命に影響を及ぼすことが防止される。電磁弁(5)は、水路を閉じることによって水路の二次汚染を防止することができる。水システム全体の構造は簡単で合理的である。UV機能を備えた水システムの制御方法がさらに開示される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
UV機能を備えた水システムであって、水路(1)を含み、前記水路(1)は入水端(11)及び出水端(12)を含み、前記UV機能を備えた水システムは、水流センサー(2)と、フィルタコアアセンブリ(3)と、UV殺菌装置(4)と、電磁弁(5)と、電気制御装置(6)を更に含み、前記水流センサー(2)は、水路(1)に配置され、通過する水があるか否かの水流信号をリアルタイムで収集し、収集した水流信号を送信するために使用され、前記フィルタコアアセンブリ(3)は、水路(1)に配置され、流れる水を濾過し、前記UV殺菌装置(4)は、フィルタコアアセンブリ(3)と出水端(12)の間の水路(1)に配置され、流れる水に対してUV殺菌を行い、前記電磁弁(5)は、水路(1)に配置され、水流の量を制御するために使用され、前記電気制御装置(6)は、水流センサー(2)、UV殺菌装置(4)及び電磁弁(5)にそれぞれ電気的に接続され、電気制御装置(6)は、水流センサー(2)から送信された水流信号を受信し、水流信号に基づいて、UV殺菌装置(4)及び電磁弁(5)の動作を制御する、ことを特徴とするUV機能を備えた水システム。
【請求項2】
前記UV殺菌装置(4)は冷陰極UV殺菌ランプである、ことを特徴とする請求項1に記載のUV機能を備えた水システム。
【請求項3】
前記電磁弁(5)は、UV殺菌装置(4)と出水端(12)の間の水路(1)に配置される、ことを特徴とする請求項1に記載のUV機能を備えた水システム。
【請求項4】
前記電磁弁(5)は常時閉型の電磁弁である、ことを特徴とする請求項1又は3に記載のUV機能を備えた水システム。
【請求項5】
前記水流センサー(2)は、入水端(11)とフィルタコアアセンブリ(3)の間の水路(1)に配置される、ことを特徴とする請求項1に記載のUV機能を備えた水システム。
【請求項6】
前記水流センサー2とフィルタコアアセンブリ3の間には逆止弁7が更に設けられる、ことを特徴とする請求項5に記載のUV機能を備えた水システム。
【請求項7】
前記入水端(11)とフィルタコアアセンブリ(3)の間の水路(1)には逆止弁(7)が更に設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載のUV機能を備えた水システム。
【請求項8】
前記フィルタコアアセンブリ(3)の底部には入水口(31)及び出水口(32)が設けられ、フィルタコアアセンブリ(3)は、入水口(31)及び出水口(32)を介して前記水路(1)に直列に接続される、ことを特徴とする請求項1に記載のUV機能を備えた水システム。
【請求項9】
前記フィルタコアアセンブリ(3)は、前置フィルタコア群(33)及び限外濾過フィルタコア(34)を含み、前記前置フィルタコア群(33)は、2つ以上のフィルタコア材料からなる内外の両層又は多層のフィルタコア層を含み、水は、入水口(31)から前置フィルタコア群(33)に進入し、限外濾過フィルタコア(34)を通過して、出水口(32)から流出する、ことを特徴とする請求項1に記載のUV機能を備えた水システム。
【請求項10】
水流センサー(2)は、水路(1)を流れる水流信号をリアルタイムで収集して、水流信号を電気制御装置(6)に送信し、電気制御装置(6)は、予め設定されたソフトウェアプログラムに従って水流信号を判断して、UV殺菌装置(4)と電磁弁(5)の動作を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載のUV機能を備えた水システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、水システムに関し、特にUV機能を備えた水システム及びその制御方法に関する。
【背景技術】
【0002】
既存の水システムは、特に水濾過(浄化)システム(例えば、浄水器)では、水が1つ以上の層で濾過された後、ユーザが飲むために水が出水端から直接排出される。しかしながら、上記の従来の水システムには、まだ次のような欠点がある。(1)水を濾過するだけで、水中の細菌などの不純物を効果的に抑制又は除去することができない。(2)水システムでは、通過する水流がない(動作していない)場合、UV殺菌装置が長時間オンになると、電力を消費し、UV殺菌装置の使用寿命に影響を及ぼす。(3)また、水路に通過する水流がない場合、水路をタイムリーに遮断する(例えば、出水端を閉じる)ことができず、水路の端部(例えば、フィルタコアアセンブリの後の水路)は二次汚染を受けやすくなる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の目的は、上記の従来技術における欠点を克服し、次のような水システムを提供することである。この水システムは、簡単かつ合理的な構造を有し、水中の細菌などの不純物を効果的に抑制又は除去しており、且つ電気エネルギーを節約し寿命を延長し二次汚染を防止するために、水流が通過する場合のみUV殺菌装置が動作することができる。
【0004】
本発明の別の目的は、UV殺菌装置及び電磁弁の動作を自動的に制御する水システムの制御方法を提供することである。
【0005】
本発明の目的は、次のように実現される。
【0006】
UV機能を備えた水システムは水路を含み、水路は入水端及び出水端を含み、該UV機能を備えた水システムは、水流センサーと、フィルタコアアセンブリと、UV殺菌装置と、電磁弁を更に含む。
【0007】
水流センサーは、水路に配置され、通過する水があるか否かの水流信号をリアルタイムで収集し、収集した水流信号を送信するために使用される。
【0008】
フィルタコアアセンブリは、水路に配置され、流れる水を濾過する。
【0009】
UV殺菌装置は、フィルタコアアセンブリと出水端の間の水路に配置され、流れる水に対してUV殺菌を行う。
【0010】
電磁弁は、水路に配置され、水流の量を制御するために使用される。
【0011】
前記電気制御装置は、水流センサー、UV殺菌装置及び電磁弁にそれぞれ電気的に接続される。電気制御装置は、水流センサーから送信された水流信号を受信し、水流信号に基づいて、UV殺菌装置及び電磁弁の動作を制御する。このUV機能を備えた水システムは、水路に水流センサー、UV殺菌装置及び電磁弁を追加し、電気制御装置の制御を利用することによって、水中の細菌などの不純物を効果的に抑制又は除去する。また、このUV機能を備えた水システムは、水路において水流が通過する信号を検出すると、UV殺菌装置及び電磁弁を自動的にオンにし、逆に、水路において水流が通過する信号がない場合、UV殺菌装置及び電磁弁をオフにする。UV殺菌装置が長時間オンになって、電力を消費し、寿命に影響を及ぼすことが防止される。電磁弁は、水路を閉じることによって水路の二次汚染を防止することができる。水システム全体の構造は簡単で合理的である。
【0012】
より具体的な解決策は次のとおりである。
【0013】
さらに、前記UV殺菌装置は、冷陰極UV殺菌ランプである。それは、動作の安定性がよく、使用寿命が長い。
【0014】
さらに、前記電磁弁は、UV殺菌装置と出水端の間の水路に配置され、流出しようとする水がすべてUV殺菌されるようにする。
【0015】
さらに、前記電磁弁は、常時閉型の電磁弁である。即ち、水路が静止している場合、電磁弁は常に閉じている。水流センサーが水流通過信号を感知した場合のみ、電気制御装置は、常時閉型の電磁弁をオンにして水路(出水端)を開くように制御する。
【0016】
さらに、前記水流センサーは、入水端とフィルタコアアセンブリの間の水路に配置される。即ち、水流センサーは、フィルタコアアセンブリに進入しようとする水流の信号をリアルタイムで感知することができる。
【0017】
さらに、前記水流センサーとフィルタコアアセンブリの間には逆止弁が更に設けられて、水流の順序を保証し、フィルタコアアセンブリが逆圧下で逆流するのを防止する。
【0018】
逆止弁については、別の案を採用してもよい。前記水流センサーとフィルタコアアセンブリの間には逆止弁が更に設けられ、水流の順序を保証し、フィルタコアアセンブリが逆圧下で逆流するのを防止する。
【0019】
さらに、前記フィルタコアアセンブリの底部には入水口及び出水口が設けられ、フィルタコアアセンブリは、入水口及び出水口を介して前記水路に直列に接続される。水路内の水を必ずフィルタコアアセンブリによって濾過することが保証される。さらに、底部の入水口と出水口の設計は、フィルタコアアセンブリの水路への設置をさらに便利にする。即ち、接続がより容易になる。
【0020】
さらに、前記フィルタコアアセンブリは、前置フィルタコア群及び限外濾過フィルタコアを含む。前記前置フィルタコア群は、2つ以上のフィルタコア材料からなる内外の両層又は多層のフィルタコア層を含む。水は、入水口から前置フィルタコア群に進入し、限外濾過フィルタコアを通過して、出水口から流出する。即ち、フィルタコアアセンブリは複合フィルタコアであり、濾過効果の向上にさらに役立つ。
【0021】
本発明の別の目的は、次のように実現される。
【0022】
UV機能を備えた水システムの制御方法では、水流センサーは、水路を流れる水流信号をリアルタイムで収集して、水流信号を電気制御装置に送信し、電気制御装置は、予め設定されたソフトウェアプログラムに従って水流信号を判断して、UV殺菌装置と電磁弁の動作を制御する。水システムのインテリジェントな自動制御を実現し、水中の細菌などの不純物を効果的に抑制又は除去し、UV殺菌装置の長時間オンになることを防止するために、電磁弁は自動的に水路を閉じて二次汚染を防止する。
【0023】
本発明の有益な効果は以下の通りである。
【0024】
(1)このUV機能を備えた水システムは、水路に水流センサー、UV殺菌装置及び電磁弁を追加し、電気制御装置の制御を利用することによって、水中の細菌などの不純物を効果的に抑制又は除去する。また、このUV機能を備えた水システムは、水路において水流が通過する信号を検出すると、UV殺菌装置及び電磁弁を自動的にオンにし、逆に、水路において水流が通過する信号がない場合、UV殺菌装置及び電磁弁をオフにする。UV殺菌装置が長時間オンになって、電力を消費し、寿命に影響を及ぼすことが防止される。電磁弁は、水路を閉じることによって水路の二次汚染を防止することができる。水システム全体の構造は簡単で合理的である。
【0025】
(2)また、水路に逆止弁を追加することにより、水流の順序を保証し、フィルタコアアセンブリが逆圧下で逆流するのを防止する。
【0026】
(3)さらに、フィルタコアアセンブリの底部に入水口と出水口を配置することにより、フィルタコアアセンブリの水路への設置がより便利になる。即ち、接続がより容易になる。さらに、フィルタコアアセンブリは複合フィルタコアであり、濾過効果の向上にさらに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【0027】
図1】本発明のUV機能を備えた水システムの原理図である。
【発明を実施するための形態】
【0028】
以下、図面及び実施例を参照しながら本発明を更に説明する。
【0029】
図1に示すように、UV機能を備えた水システムは水路1を含み、前記水路1は入水端11及び出水端12を含む。前記UV機能を備えた水システムは、水流センサー2と、フィルタコアアセンブリ3と、UV殺菌装置4と、電磁弁5と、電気制御装置6を更に含む。
【0030】
水流センサー2は、水路1に配置され、通過する水があるか否かの水流信号をリアルタイムで収集し、収集した水流信号を送信するために使用される。
【0031】
フィルタコアアセンブリ3は、水路1に配置され、流れる水を濾過する。
【0032】
UV殺菌装置4は、フィルタコアアセンブリ3と出水端12の間の水路1に配置され、流れる水に対してUV殺菌を行う。
【0033】
電磁弁5は、水路1に配置され、水流の量を制御するために使用される。
【0034】
電気制御装置6は、水流センサー2、UV殺菌装置4及び電磁弁5にそれぞれ電気的に接続され、電気制御装置6は、水流センサー2から送信された水流信号を受信し、水流信号に基づいて、UV殺菌装置4及び電磁弁5の動作を制御する。
【0035】
本発明の実施例では、前記UV殺菌装置4は冷陰極UV殺菌ランプであってもよい。前記電磁弁5は常時閉型の電磁弁であり、UV殺菌装置4と出水端12の間の水路1に配置される。
【0036】
前記水流センサー2は、入水端11とフィルタコアアセンブリ3の間の水路1に配置される。水流センサー2とフィルタコアアセンブリ3の間には逆止弁7がさらに設けられる。当然のことながら、逆止弁7は、逆流を防止するように、入水端11とフィルタコアアセンブリ3の間の水路1に配置されてもよい。
【0037】
フィルタコアアセンブリ3の着脱を容易にするために、前記フィルタコアアセンブリ3の底部には入水口31及び出水口32が設けられ、フィルタコアアセンブリ3は、入水口31及び出水口32を介して前記水路1に直列に接続される。
【0038】
前記フィルタコアアセンブリ3は、前置フィルタコア群33及び限外濾過フィルタコア34を含む。前記前置フィルタコア群33は、2つ以上のフィルタコア材料からなる内外の両層又は多層のフィルタコア層を含む。水は、入水口31から前置フィルタコア群33に進入し、限外濾過フィルタコア34を通過して、出水口32から流出する。
【0039】
UV機能を備えた水システムの制御方法では、水流センサー2は、水路1を流れる水流信号をリアルタイムで収集して、水流信号を電気制御装置6に送信し、電気制御装置6は、予め設定されたソフトウェアプログラムに従って水流信号を判断して、UV殺菌装置4と電磁弁5の動作を制御する。
【0040】
動作原理は次のとおりである。水流センサー2は、水路1において水流が通過する信号を検出すると、UV殺菌装置4及び電磁弁5を自動的にオンにし、逆に、水路1において水流が通過する信号がない場合、UV殺菌装置4及び電磁弁5をオフにする。UV殺菌装置4が長時間オンになって、電力を消費し、使用寿命に影響を及ぼすことが防止される。電磁弁5は、水路1を閉じることによって、水路1(フィルタコアアセンブリ3と出水端12の水路の最終の部分)の二次汚染を防止することができる。水システム全体の構造は簡単で合理的である。
図1
【国際調査報告】