特表2020-526545(P2020-526545A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特表2020-526545新規な1H−ピラゾロピリジン誘導体およびこれを含む薬学組成物
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2020-526545(P2020-526545A)
(43)【公表日】2020年8月31日
(54)【発明の名称】新規な1H−ピラゾロピリジン誘導体およびこれを含む薬学組成物
(51)【国際特許分類】
   C07D 471/04 20060101AFI20200803BHJP
   A61K 31/439 20060101ALI20200803BHJP
   A61K 31/4545 20060101ALI20200803BHJP
   A61K 31/5377 20060101ALI20200803BHJP
   A61K 31/444 20060101ALI20200803BHJP
   A61P 37/02 20060101ALI20200803BHJP
   A61P 35/00 20060101ALI20200803BHJP
   A61P 43/00 20060101ALI20200803BHJP
【FI】
   C07D471/04 106H
   C07D471/04CSP
   A61K31/439
   A61K31/4545
   A61K31/5377
   A61K31/444
   A61P37/02
   A61P35/00
   A61P43/00 111
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】188
(21)【出願番号】特願2020-501212(P2020-501212)
(86)(22)【出願日】2018年7月12日
(85)【翻訳文提出日】2020年1月24日
(86)【国際出願番号】KR2018007885
(87)【国際公開番号】WO2019013562
(87)【国際公開日】20190117
(31)【優先権主張番号】10-2017-0088679
(32)【優先日】2017年7月12日
(33)【優先権主張国】KR
(31)【優先権主張番号】10-2018-0079611
(32)【優先日】2018年7月9日
(33)【優先権主張国】KR
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ
(71)【出願人】
【識別番号】508131716
【氏名又は名称】デウン ファーマシューティカル カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100077012
【弁理士】
【氏名又は名称】岩谷 龍
(72)【発明者】
【氏名】ハン,ククチャン
(72)【発明者】
【氏名】オム,ドッキ
(72)【発明者】
【氏名】パク,ジュンソク
【テーマコード(参考)】
4C065
4C086
【Fターム(参考)】
4C065AA05
4C065BB05
4C065CC01
4C065DD03
4C065EE02
4C065HH01
4C065JJ07
4C065KK02
4C065KK09
4C065LL01
4C065PP13
4C086AA01
4C086AA02
4C086CB05
4C086MA01
4C086MA04
4C086NA14
4C086ZB07
4C086ZB26
4C086ZC20
4C086ZC41
(57)【要約】
本発明は、新規な1H−ピラゾロピリジン誘導体およびこれを含む薬学組成物に関し、前記1H−ピラゾロピリジン誘導体およびこれを含む薬学組成物は、自己免疫疾患または癌の予防または治療に有用に用いることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記化学式1で表される化合物、またはその薬学的に許容可能な塩:
[化学式1]
[この文献は図面を表示できません]
上記化学式1中、
Xは、結合、または
[この文献は図面を表示できません]
であり、
Yは、結合、O、NH、COO、CONH、またはCONCO(炭素数2〜4のアルケニル)であり、
Aは、
[この文献は図面を表示できません]
または
[この文献は図面を表示できません]
であり、
は、水素、ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、ヒドロキシで置換された炭素数1〜4のアルキル、炭素数2〜4のアルケニル、シアノ、または−L−R’であり、
ここで、Lは、結合、NH、炭素数1〜4のアルキレン、または炭素数2〜4のアルケニレンであり;R’は、炭素数6〜10のアリール、ピラゾリル、チオフェニル、またはチアゾリルであり、
R’は、非置換、またはハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のハロアルキル、テトラヒドロピラニル、炭素数1〜4のアルキルで置換されたピペリジニル、−(炭素数1〜4のアルキレン)−N(炭素数1〜4のアルキル)、−(炭素数1〜4のアルキレン)−ピロリジニル、または−(炭素数1〜4のアルキレン)−モルホリノで置換され、
は、ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、炭素数6〜10のアリール、またはNおよびOで構成される群から選択されるヘテロ原子を1個または2個含む炭素数4〜10のヘテロアリールであり、
ここで、Rは、非置換、またはハロゲン、または炭素数3〜6のシクロアルキルで置換され、
は、水素、ハロゲン、または炭素数1〜4のアルコキシであり、
は、炭素数2〜4のアルケニル、または炭素数2〜4のアルキニルである。
【請求項2】
Yは、結合、O、NH、COO、CONH、またはCONCO(CH=CH)である、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩。
【請求項3】
は、水素、ブロモ、クロロ、ヨード、メチル、エチル、ヒドロキシメチル、ビニル、シアノ、または−L−R’であり、
ここで、Lは、結合、NH、CH、CH=CH、またはCH=CHCHであり、R’は、非置換、またはフルオロで置換されたフェニル;非置換のチオフェニル;メチルで置換されたチアゾリル;または非置換されるか、またはメチル、ジフルオロメチル、テトラヒドロピラニル、メチルピペリジニル、ジメチルアミノエチル、ピロリジニルエチル、またはモルホリノエチルで置換されたピラゾリルである、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩。
【請求項4】
は、ブロモ、tert−ブチル、非置換のフェニル、シクロプロピルで置換されたピラゾリル、非置換のベンゾオキサゾリル、ハロゲンで置換されたベンゾオキサゾリル、非置換のジヒドロベンゾジオキシニル、非置換のピリジニル、またはフルオロで置換されたピリジニルである、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩。
【請求項5】
は、水素、フルオロ、クロロ、またはメトキシである、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩。
【請求項6】
は、−CH=CH、−C(CH)=CH、−C≡CH、または−C≡CCHである、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩。
【請求項7】
上記化学式1で表される化合物は、
1)1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
2)1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オン、
3)1−(4−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
4)1−(4−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オン、
5)1−(3−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
6)1−(3−(4−アミノ−7−ベンジル−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
7)1−(3−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
8)1−(6−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
9)1−(3−(4−アミノ−7−クロロ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
10)1−(3−(4−アミノ−7−ブロモ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
11)1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−7−フェニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
12)1−(4−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
13)1−(4−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
14)(E)−1−(3−(4−アミノ−7−(4−フルオロスチリル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
15)(E)−1−(4−(4−アミノ−7−(4−フルオロスチリル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
16)(R)−1−(3−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
17)(E)−1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−7−(3−フェニルプロプ−1−エニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
18)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
19)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
20)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
21)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
22)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
23)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
24)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
25)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
26)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
27)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(ヒドロキシメチル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
28)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
29)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
30)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−5−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
31)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(チオフェン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
32)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(2−メチルチアゾール−5−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
33)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
34)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
35)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
36)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
37)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
38)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(2−モルホリノエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
39)(S)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
40)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
41)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(4−フルオロピリジン−2−イル)ベンズアミド、
42)(R)−N−アクリロイル−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(4−フルオロピリジン−2−イル)ベンズアミド、
43)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(フェニルアミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
44)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
45)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
46)4−(1−(1−アクリロイルピロリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
47)4−(1−(1−アクリロイルピロリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
48)4−(4−アミノ−1−(1−ブタ−2−イノイルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
49)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
50)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
51)4−(1−((6R)−2−アクリロイル−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−6−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
52)4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
53)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−シアノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
54)(R)−4−(4−アミノ−1−(1−メタクリロイルピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
55)(R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(1−メタクリロイルピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
56)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
57)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メトキシ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
58)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
59)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メトキシ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
60)4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
61)(R)−1−(3−(4−アミノ−3−(1−シクロプロピル−1H−ピラゾール−4−イルアミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
62)(R)−1−(3−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
63)4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
64)4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
65)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
66)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−シアノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
67)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
68)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−エチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
69)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ビニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
70)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
71)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
72)(R)−tert−ブチル1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキシレート、
73)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(6−ブロモベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
74)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−(5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
75)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
76)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−(5−フルオロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
77)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
78)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−フェニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、および
79)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドで構成される群から選択されるいずれか一つである、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩。
【請求項8】
請求項1〜7のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩を有効成分として含む、自己免疫疾患または癌の予防または治療用薬学的組成物。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本出願は、2017年7月12日付の韓国特許出願第10−2017−0088679号および2018年7月9日付の韓国特許出願第10−2018−0079611号に基づく優先権の利益を主張し、当該韓国特許出願の文献に開示された全ての内容は本明細書の一部として含まれる。
【0002】
本発明は、BTK(Bruton’s Tyrosince Kinase)阻害剤として有用な新規な1H−ピラゾロピリジン誘導体およびこれを含む薬学組成物に関する。
【背景技術】
【0003】
BTK(Bruton’s Tyrosince Kinase)とITK(Interleukin−2 Tyrosine Kinase)は、Tec(tyrosine kinase expressed in hepatocellular carcinoma)、RLK(Resting Lymphocyte Kinase)およびBMX(Bone−Marrow tyrosine kinase gene on chromosome X)と共にTEC系の非受容体チロシンキナーゼの一種で、多様な免疫反応に作用する。
【0004】
BTKは、初期B−細胞の発達だけでなく、成熟したB−細胞の活性化、信号伝達および生存の調節剤として機能する。前記B−細胞は、抗原提示細胞(antigen−presenting cell)の表面に付いている抗原を認知するB細胞受容体(B cell receptor;BCR)により信号が伝達され、成熟した抗体生成細胞として活性化される。しかし、BCRによる非正常的な信号伝達は非正常的なB−細胞の増殖および病理学的自己抗体の形成を招くようになり、これによって、癌、自己免疫および/または炎症性疾患を誘導することがある。したがって、非正常的なB−細胞の増殖において、BTKが欠乏する場合、BCRによる信号伝達が遮断され得る。これによって、BTKの阻害はB−細胞媒介疾病過程を遮断することができるため、BTK阻害剤の使用はB−細胞媒介疾病の治療のための有用な接近であり得る。
【0005】
また、BTKは、B−細胞以外にも、疾病と関連され得る他の細胞によっても発現することができる。一例として、BTKは、骨髄細胞でFc−ガンマ信号伝達の重要な構成成分で、肥満細胞(mast cell)により発現する。具体的には、BTK−欠乏骨髄誘導された肥満細胞は、損傷された抗原誘導された脱顆粒を示して、BTK活性の阻害はアレルギーおよび喘息のような病理学的な肥満細胞反応を治療するのに有用であると知られている(Iwaki et al.J.Biol.Chem.2005 280:40261)。また、BTK活性がないXLA患者の単核球は、刺激によるTNFαの生成が減り、BTK阻害剤によりTNFα媒介炎症を抑制できることが知られている(Horwoodet al.J.Exp.Med.197:1603、2003参照)。
【0006】
ITKは、T細胞だけでなく、NK細胞およびマスト(mast)細胞で発現し、IL−2、IL−4、IL−5、IL−10、IL−13およびIL−17などの重要なサイトカインの生産およびT−細胞の増殖に重要な役割を果たす(Schaeffer et al.Nat.Immune2001,2,1183;Fowell et al.Immunity,1999,11,399)。T細胞は、TCR信号伝達によって活性化され、活性化されたT細胞は、炎症性サイトカインの生成、B細胞およびマクロファージを活性化させてRAのような自己免疫疾患を誘発する(Sahu N. et al.Curr Top Med Chem.2009,9,690)。従来、T細胞がTh1細胞で活性化されてRA疾患が誘発されることが知られていたが、最近、Th1細胞だけでなく、Th17/TregがRAの病因として作用されることが報告された(J Leipe J. et al.Arthritis Rheum.2010,62,2876)。また、ITKは、既存の喘息など免疫治療薬物ターゲットとして開発された事例があるが、RA治療剤として開発された事例はない(Lo H.Y Expert Opin Ther Pat.2010,20,459)。しかし、最近、ITK−/−マウスによってTh17とTreg細胞の発生を調節することが報告されており、RA治療ターゲットとして十分な可能性を有している(Gomez−Rodriguez J. et al.J.Exp.Med.2014,211,529)。
【0007】
ITK阻害剤PRN694を用いた研究で、RA疾患の代表的な炎症性サイトカインであるTNF−αが減少する研究などが報告されており、ITK阻害を通じてTh17の発現を調節してRA治療剤としての開発可能性を確認することができた(Zhong Y.ey al.THE JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY2015,290,5960)。
【0008】
現在、BTKおよびITKを二重阻害する物質として開発された事例はないが、BTK阻害剤として、WO2008/039218は、4−アミノピラゾロ[3,4−d]ピリミジニルピペリジン誘導体を開示しており、WO2015/061247は、ピリジン、ピリミジン、ピラジンおよびピリタジン化合物のようなヘテロ化合物を開示しており、WO2014/055934は、ピリミジニルフェニルアクリルアミド誘導体を開示している。ITK阻害剤として、WO2005/066335はアミノベンズイミダゾール、WO2005/056785はピリドン、WO2002/050071はアミノチアゾール誘導体を開示しており、最近、WO2014/036016はベンズイミダゾール誘導体を開示している。
【0009】
そこで、本発明者は、新規化合物を研究した結果、現在まで報告されたBTK、ITK阻害剤とは異なる化学構造を有する化合物が優れたBTKおよびITK二重活性阻害効果を有することを確認して、本発明を完成した。本発明に属する化合物は、主にそれ自体でBTKおよびITK阻害活性を有するが、体内に吸収された後に特殊な体内環境によりあるいは代謝過程の産物などが効能剤として薬理作用を示す可能性も排除してはいない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、BTK阻害剤として有用な1H−ピラゾロピリジン誘導体およびこれを含む薬学組成物を提供するためのものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
前記課題を解決するために、本発明は、下記化学式1で表される化合物、またはその薬学的に許容可能な塩を提供する:
[化学式1]
[この文献は図面を表示できません]
上記化学式1中、
Xは、結合、または
[この文献は図面を表示できません]
であり、
Yは、結合、O、NH、COO、CONH、またはCONCO(炭素数2〜4のアルケニル)であり、
Aは、
[この文献は図面を表示できません]
または
[この文献は図面を表示できません]
であり、
は、水素、ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、ヒドロキシで置換された炭素数1〜4のアルキル、炭素数2〜4のアルケニル、シアノ、または−L−R’であり、
ここで、Lは、結合、NH、炭素数1〜4のアルキレン、または炭素数2〜4のアルケニレンであり;R’は、炭素数6〜10のアリール、ピラゾリル、チオフェニル、またはチアゾリルであり、
R’は、非置換、またはハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のハロアルキル、テトラヒドロピラニル、炭素数1〜4のアルキルで置換されたピペリジニル、−(炭素数1〜4のアルキレン)−N(炭素数1〜4のアルキル)、−(炭素数1〜4のアルキレン)−ピロリジニル、または−(炭素数1〜4のアルキレン)−モルホリノで置換され、
は、ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、炭素数6〜10のアリール、またはNおよびOで構成される群から選択されるヘテロ原子を1個または2個含む炭素数4〜10のヘテロアリールであり、
ここで、Rは、非置換、またはハロゲン、または炭素数3〜6のシクロアルキルで置換され、
は、水素、ハロゲン、または炭素数1〜4のアルコキシであり、
は、炭素数2〜4のアルケニル、または炭素数2〜4のアルキニルである。
【0012】
好ましくは、Yは、結合、O、NH、COO、CONH、またはCONCO(CH=CH)である。
【0013】
好ましくは、Rは、水素、ブロモ、クロロ、ヨード、メチル、エチル、ヒドロキシメチル、ビニル、シアノ、または−L−R’であり、
ここで、Lは、結合、NH、CH、CH=CH、またはCH=CHCHであり、
R’は、非置換、またはフルオロで置換されたフェニル;非置換のチオフェニル;メチルで置換されたチアゾリル;非置換、またはメチル、ジフルオロメチル、テトラヒドロピラニル、メチルピペリジニル、ジメチルアミノエチル、ピロリジニルエチル、またはモルホリノエチルで置換されたピラゾリルである。
【0014】
好ましくは、Rは、ブロモ、tert−ブチル、非置換のフェニル、シクロプロピルで置換されたピラゾリル、非置換のベンゾオキサゾリル、ハロゲンで置換されたベンゾオキサゾリル、非置換のジヒドロベンゾジオキシニル、非置換のピリジニル、またはフルオロで置換されたピリジニルである。
【0015】
好ましくは、Rは、水素、フルオロ、クロロ、またはメトキシである。
【0016】
好ましくは、Rは、−CH=CH、−C(CH)=CH、−C≡CH、または−C≡CCHである。
【0017】
また、本発明の化合物は、塩、特に薬学的に許容可能な塩の形態で存在することができる。塩としては、薬学的に許容可能な遊離酸(free acid)により形成される酸付加塩のように、当業界で通常使用される塩を制限なしに使用することができる。本発明の用語‘薬学的に許容可能な塩’とは、患者に比較的に非毒性であり、無害の有効作用を有する濃度であり、この塩に起因した副作用が化学式1で表される化合物の有益な効能を低下させない前記化合物の任意の全ての有機または無機付加塩を意味する。
【0018】
前記遊離酸としては、有機酸と無機酸を用いることができ、無機酸としては、塩酸、燐酸、硫酸、硝酸、酒石酸などを用いることができ、有機酸としては、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、マレイン酸(maleic acid)、コハク酸、シュウ酸、安息香酸、酒石酸、フマル酸(fumaric acid)、マンデル酸、プロピオン酸(propionic acid)、クエン酸(citric acid)、乳酸(lactic acid)、グリコール酸(glycollic acid)、グルコン酸(gluconic acid)、ガラクツロン酸、グルタミン酸、グルタル酸(glutaricacid)、グルクロン酸(glucuronic acid)、アスパラギン酸、アスコルビン酸、カルボン酸、バニリン酸、ヨウ化水素酸(hydroiodic acid)などを用いることができ、これらに制限されない。好ましくは、前記塩は塩酸塩であってもよい。
【0019】
また、塩基を用いて通常の方法により薬学的に許容可能な金属塩を得ることができる。例えば、上記化学式1で表される化合物を過量のアルカリ金属水酸化物またはアルカリ土類金属水酸化物溶液中に溶解させ、非溶解化合物塩をろ過した後、濾液を蒸発、乾燥させて薬学的に許容可能な金属塩を得ることができる。この時、金属塩として、特にナトリウム塩、カリウム塩またはカルシウム塩を製造することが好ましい。
【0020】
その他薬学的に許容可能でない、化学式1で表される化合物の塩または溶媒和物は、化学式1で表される化合物、その薬学的に許容可能な塩、または溶媒和物の製造において中間体として用いることができる。
【0021】
また、本発明に係る上記化学式1で表される化合物は、その薬学的に許容可能な塩だけでなく、これから製造され得る可能な水和物などの溶媒和物および可能な全ての立体異性体を制限なしに含む。上記化学式1で表される化合物の溶媒和物および立体異性体は、当業界で公知の方法を用いて化学式1で表される化合物から製造することができる。
【0022】
また、本発明に係る上記化学式1で表される化合物は、結晶形態または非結晶形態で製造され得、結晶形態で製造される場合、任意に水和または溶媒和され得る。本発明では上記化学式1で表される化合物の化学量論的水和物だけでなく、多様な量の水を含有する化合物が含まれ得る。本発明に係る上記化学式1で表される化合物の溶媒和物は、化学量論的溶媒和物および非化学量論的溶媒和物の全てを含む。
【0023】
上記化学式1で表される化合物、またはその薬学的に許容可能な塩の代表的な例は、以下の通りである:
1)1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
2)1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オン、
3)1−(4−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
4)1−(4−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オン、
5)1−(3−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
6)1−(3−(4−アミノ−7−ベンジル−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
7)1−(3−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
8)1−(6−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
9)1−(3−(4−アミノ−7−クロロ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
10)1−(3−(4−アミノ−7−ブロモ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
11)1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−7−フェニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
12)1−(4−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
13)1−(4−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
14)(E)−1−(3−(4−アミノ−7−(4−フルオロスチリル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
15)(E)−1−(4−(4−アミノ−7−(4−フルオロスチリル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
16)(R)−1−(3−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
17)(E)−1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−7−(3−フェニルプロプ−1−エニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
18)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
19)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
20)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
21)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
22)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
23)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
24)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
25)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
26)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
27)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(ヒドロキシメチル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
28)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
29)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
30)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−5−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
31)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(チオフェン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
32)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(2−メチルチアゾール−5−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
33)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
34)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
35)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
36)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
37)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
38)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(2−モルホリノエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
39)(S)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
40)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
41)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(4−フルオロピリジン−2−イル)ベンズアミド、
42)(R)−N−アクリロイル−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(4−フルオロピリジン−2−イル)ベンズアミド、
43)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(フェニルアミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
44)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
45)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
46)4−(1−(1−アクリロイルピロリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
47)4−(1−(1−アクリロイルピロリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
48)4−(4−アミノ−1−(1−ブタ−2−イノイルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
49)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
50)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
51)4−(1−((6R)−2−アクリロイル−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−6−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
52)4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
53)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−シアノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
54)(R)−4−(4−アミノ−1−(1−メタクリロイルピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
55)(R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(1−メタクリロイルピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
56)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
57)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メトキシ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
58)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
59)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メトキシ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
60)4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
61)(R)−1−(3−(4−アミノ−3−(1−シクロプロピル−1H−ピラゾール−4−イルアミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
62)(R)−1−(3−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
63)4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
64)4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
65)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
66)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−シアノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
67)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
68)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−エチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
69)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ビニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
70)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
71)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
72)(R)−tert−ブチル1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキシレート、
73)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(6−ブロモベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
74)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−(5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
75)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
76)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−(5−フルオロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
77)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
78)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−フェニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、および
79)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド
【0024】
また、本発明は、一例として下記反応式1により上記化学式1で表される化合物を製造することができる。
[反応式1]
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上記反応式1中、A’は、
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または
[この文献は図面を表示できません]
であり、A’’は、
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または
[この文献は図面を表示できません]
であり、残りは先に定義した通りである。
【0025】
前記段階1−1は、上記化学式1−1で表される化合物とN−ブロモスクシンイミドとを反応させて、上記化学式1−2で表される化合物を製造する段階である。前記段階1−2は、上記化学式1−2で表される化合物とA’−OHの化合物とを反応させて、上記化学式1−3で表される化合物を製造する段階である。前記段階1−3は、上記化学式1−3で表される化合物と2,4−ジメトキシベンジルアミンとを反応させて、上記化学式1−4で表される化合物を製造する段階である。前記段階1−4は、上記化学式1−4で表される化合物と上記化学式1−5で表される化合物とを反応させて、上記化学式1−6で表される化合物を製造する段階である。前記段階1−5は、上記化学式1−6で表される化合物をトリエチルシランと反応させて上記化学式1−7で表される化合物を製造する段階である。前記段階1−6は、上記化学式1−7で表される化合物とR’−COClの化合物とを反応させて、上記化学式1で表される化合物を製造する段階である。
【0026】
上述した各段階の製造方法を後述する実施例でより具体化することができる。
【0027】
また、本発明は、一例として下記反応式2により上記化学式1で表される化合物を製造することができる。下記反応式2は、上記反応式1と類似しているが、置換基を導入する順序が異なる反応である。
[反応式2]
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上記反応式2中、 A’は、
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または
[この文献は図面を表示できません]
であり、A’’は、
[この文献は図面を表示できません]
または
[この文献は図面を表示できません]
であり、残りは先に定義した通りである。
【0028】
前記段階2−1および2−2は、それぞれ反応式1の段階1−1および1−3と同様である。前記段階2−3は、反応式1の段階1−4に対応するものであり、上記化学式2−3で表される化合物と上記化学式2−4で表される化合物とを反応させて、上記化学式2−5で表される化合物を製造する段階である。前記段階2−4は、反応式1の段階1−2に対応するものであり、上記化学式1−5で表される化合物とA’−OHの化合物とを反応させて、上記化学式2−6で表される化合物を製造する段階である。前記段階2−5および2−6は、それぞれ反応式1の段階1−5および1−6と同様である。
【0029】
上述した各段階の製造方法を後述する実施例でより具体化することができる。
【0030】
また、本発明は、一例としてRが水素でない場合、下記反応式3により上記化学式1で表される化合物を製造することができる。
[反応式3]
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上記反応式3中、 A’は、
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または
[この文献は図面を表示できません]
であり、A’’は、
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または
[この文献は図面を表示できません]
であり、残りは先に定義した通りである。
【0031】
前記段階3−1、3−2、3−3、および3−4は、各反応物質のRが置換されていないことを除いては、それぞれ反応式1の段階1−1,1−2、1−3および1−4と同様である。前記段階3−5は、上記化学式3−6で表される化合物とN−ヨードスクシンイミドとを反応させて、上記化学式3−7で表される化合物を製造する段階である。前記段階3−6は、上記化学式3−7で表される化合物とRを置換させることができる化合物とを反応させて、上記化学式3−8で表される化合物を製造する段階である。前記Rを置換させることができる化合物としては、R−ZnBr、R−B(OH)、またはR−(BO12)が挙げられる。前記段階3−7および3−8は、それぞれ反応式1の段階1−5および1−6と同様である。
【0032】
上述した各段階の製造方法を後述する実施例でより具体化することができる。
【0033】
また、本発明は、上記化学式1で表される化合物、またはその薬学的に許容可能な塩、水和物、溶媒和物または異性体を有効成分とするBTK阻害作用が有益な自己免疫疾患または癌の疾患の予防または治療用薬学的組成物を提供する。
【0034】
この時、前記自己免疫疾患は、関節リウマチ、全身性紅斑性狼瘡、小児期糖尿病、乾癬、アフタ性口内炎、慢性甲状腺炎、一部後天性再生不良性貧血、一次性肝硬変、潰瘍性大膓炎、ベーチェット病、クローン病、珪肺症、アスベストーシス、シェーグレン症候群、ギラン・バレー症候群、皮膚筋炎、多発性筋炎、多発性硬化症、自己免疫性溶血性貧血、自己免疫性脳脊髄炎、重症筋無力症、グレーブス病、結節性多発性動脈炎、強直性脊椎炎、線維筋痛症、側頭動脈炎、ウィルソン病、喘息、またはファンコーニ症候群であり、
前記癌は、血液癌、結節外辺縁部B−細胞リンパ腫、膠芽腫、リンパ形質細胞性リンパ腫、急性骨髄性白血病、マクログロブリン血症、B細胞リンパ腫、慢性リンパ性白血病、濾胞性リンパ腫、非ホジキンリンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、有毛細胞白血病、マントル細胞リンパ腫、膀胱癌、すい臓癌、卵巣癌、大腸癌、腎臓癌、胃癌、移行上皮癌、カルチノイド、乳癌、非小細胞肺癌、または多発性骨髄腫である。
【0035】
本発明の用語‘予防’は、本発明の組成物の投与で前記疾患の発生、拡散および再発を抑制または遅延させる全ての行為を意味し、‘治療’は、本発明の組成物の投与で前記疾患の症状が好転または有益に変更される全ての行為を意味する。
【0036】
本発明に係る薬学的組成物は、標準薬学的実施により経口または非経口投与形態で剤形化することができる。これらの剤形は、有効成分のほか、薬学的に許容可能な担体、補助剤、または稀釈液などの添加物を含有することができる。
【0037】
適当な担体としては、例えば、生理食塩水、ポリエチレングリコール、エタノール、植物性オイル、およびイソプロピルミリステートなどがあり、稀釈液としては、例えば、ラクトース、デキストロース、スクロース、マンニトール、ソルビトール、セルロース、および/またはグリシンなどがあるが、これらに限定されるものではない。また、本発明の化合物は、注射溶液の製造に通常使用されるオイル、プロピレングリコール、または他の溶媒に溶解させることができる。さらに、局所作用のために、本発明の化合物を軟膏やクリームで剤形化することができる。
【0038】
本発明に係る化合物の好ましい投与量は、患者の状態および体重、疾病の程度、薬物の形態、投与経路および期間に応じて異なるが、当業者によって適宜選択可能である。しかし、望ましい効果のために、本発明の化合物を、1日0.0001〜100mg/kg(体重)、好ましくは0.001〜100mg/kg(体重)で投与するのが良い。投与は、1日1回または分割して、経口または非経口的経路を通して投与され得る。
【0039】
投与方法により、前記薬学的組成物は、本発明の化合物を0.001〜99重量%、好ましくは0.01〜60重量%含有することができる。
【0040】
本発明に係る前記薬学的組成物は、ネズミ、ハツカネズミ、家畜、および人間などをはじめとする哺乳動物に多様な経路で投与され得る。投与の全ての方式は予想可能であるが、例えば、経口、直腸または静脈、筋肉、皮下、子宮内硬膜、または脳血管(intracerbroventricular)注射によって投与され得る。
【発明の効果】
【0041】
本発明の化学式1で表される化合物、その薬学的に許容可能な塩、水和物、溶媒和物または異性体は、キナーゼ阻害作用が有益な疾患の予防または治療に有用に使用することができる。
【発明を実施するための形態】
【0042】
以下、下記の実施例によって本発明をより詳細に説明する。但し、下記の実施例は本発明を例示するためのものに過ぎず、本発明の範囲がこれらにのみ限定されるものではない。
【0043】
実施例1:1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
段階1−1:3−ブロモ−4−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジンの製造
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4−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン(1.0g、1.0eq)をアセトニトリル(20.0mL)に溶かした後、室温でN−ブロモスクシンイミド(1.2g、1.0eq)を加えた。反応物を80℃で2時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、シリカゲルパッドを用いてろ過した後、減圧濃縮して表題化合物1.2g(収率79.3%)を得た。
【0044】
段階1−2:tert−ブチル3−(3−ブロモ−4−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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tert−ブチル3−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(1.9g、1.0eq)をテトラヒドロフラン(65.0mL)に溶かした後、室温でトリフェニルホスフィン(2.4g、1.0eq)を加え、0℃でジイソプロピルアゾジカルボキシレート(1.8g、1.0eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、段階1−1で得た3−ブロモ−4−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン(1.4g、1.0eq)を加えた。反応物を室温で1日間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物1.9g(収率77.1%)を得た。
【0045】
段階1−3:tert−ブチル3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階1−2で得たtert−ブチル3−(3−ブロモ−4−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1.7g、1.0eq)をアセトニトリル(10.0mL)に溶かした後、室温で2,4−ジメトキシベンジルアミン(3.0mL、5.0eq)、ジイソプロピルエチルアミン(3.4mL、5.0eq)を加えた。反応物を80℃で2日間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物0.5g(収率23.9%)を得た。
【0046】
段階1−4:tert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階1−3で得たtert−ブチル3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(350.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(12.5mL)、水(2.5mL)に溶かした後、室温で(4−フェノキシフェニル)ボロン酸(171.3mg、1.25eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(46.9mg、0.1eq)、炭酸カリウム(442.6mg、5.0eq)を加えた。反応物を80℃で3時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物152.0mg(収率37.3%)を得た。
【0047】
段階1−5:3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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段階1−4で得たtert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(150.0mg、1.0eq)をトリフルオロ酢酸(3.0mL)に溶かした後、室温でトリエチルシラン(75.2uL、2.0eq)を加えた。反応物を80℃で2時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣に炭酸水素ナトリウム飽和水溶液を入れて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた化合物を精製せずに混合物状態で次の反応に使用した。
【0048】
段階1−6:1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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段階1−5で得た3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(40.0mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(4.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、0℃で炭酸水素ナトリウム(17.4mg、2.0eq)、アクリロイルクロリド(10.2uL、1.2eq)を加えた。反応物を0℃で10分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物9.4mg(収率13.4%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):7.60−7.57(m、2H)、7.40(t、2H)、7.34(t、1H)、7.19(t、1H)、7.14(d、2H)、7.06(d、2H)、7.05(d、2H)、6.68−6.67(m、1H)、6.19−6.14(m、1H)、5.77−5.70(m、1H)、4.92−4.90(m、1H)、4.56−4.52(m、1H)、4.42−4.25(m、2H)、4.09−4.02(m、1H)、3.22−3.17(m、1H)、2.78−2.75(m、1H)、2.60−2.52(m、1H)、1.81−1.62(m、1H)
MS m/z:440.38[m+1]
【0049】
実施例2:1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オンの製造
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前記段階1−5で得た3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(44.0mg、1.0eq)とプロピオニルクロリド(18.4mg、2.0eq)を実施例1の段階1−6と同様の方法で、表題化合物9.0mg(収率37.4%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):7.65−7.56(m、3H)、7.42−7.39(m、3H)、7.21(t、1H)、7.14(d、2H)、7.09(d、2H)、6.76(d、1H)、4.82−4.79(m、1H)、4.59−4.53(m、1H)、4.47−4.09(m、1H)、4.38−4.33(m、1H)、3.81−3.76(m、1H)、3.33−3.28(m、1H)、3.26−3.19(m、1H)、2.43−2.37(m、1H)、2.32−2.24(m、1H)、1.82−1.68(m、1H)
MS m/z:438.36[m+1]
【0050】
実施例3:1−(4−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
段階3−1:3−ブロモ−N−(2,4−ジメトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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段階1−1で得た3−ブロモ−4−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン(3.0g、1.0eq)をアセトニトリル(120.0mL)に溶かした後、室温で2,4−ジメトキシベンジルアミン(9.7mL、5.0eq)、ジイソプロピルエチルアミン(11.0mL、5.0eq)を加えた。反応物を80℃で1日間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物2.7g(収率56.5%)を得た。
【0051】
段階3−2:N−(2,4−ジメトキシベンジル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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段階3−1で得た3−ブロモ−N−(2,4−ジメトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(1.0g、1.0eq)を1,4−ジオキサン(12.5mL)、水(2.5mL)に溶かした後、室温で(4−フェノキシフェニル)ボロン酸(0.7g、1.25eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.2g、0.1eq)、炭酸カリウム(1.1g、3.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて100℃で20分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物0.3g(収率21.0%)を得た。
【0052】
段階3−3:tert−ブチル4−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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tert−ブチル4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(166.8mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(5.0mL)に溶かした後、0℃でトリフェニルホスフィン(217.4mg、1.5eq)、ジイソプロピルアゾジカルボキシレート(163.2uL、1.5eq)を加えた。反応物を0℃で10分間反応させた後、段階3−2で得たN−(2,4−ジメトキシベンジル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(250.1mg、1.0eq)を加えた。反応物を室温で1日間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物158.0mg(収率45.0%)を得た。
【0053】
段階3−4:3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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段階3−3で得たtert−ブチル4−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(150.0mg、1.0eq)をトリフルオロ酢酸(3.0mL)に溶かした後、室温でトリエチルシラン(75.2uL、2.0eq)を加えた。反応物を80℃で2時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣に炭酸水素ナトリウム飽和水溶液を入れて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた化合物を精製せずに混合物状態で次の反応に使用した。
【0054】
段階3−5:1−(4−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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段階3−4で得た3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(40.0mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(4.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、0℃で炭酸水素ナトリウム(17.4mg、2.0eq)、アクリロイルクロリド(16.9uL、2.0eq)を加えた。反応物を0℃で10分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物2.3mg(収率5.0%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):7.72(d、2H)、7.66−7.60(m、2H)、7.46−7.39(m、2H)、7.28−7.01(m、6H)、6.38(dd、1H)、6.24(d、1H)、5.77(d、1H)、4.73−4.71(m、1H)、4.32−4.29(m、1H)、3.48−3.30(m、2H)、3.05−3.01(m、1H)、2.35−2.08(m、3H)、1.34−1.29(m、1H)
MS m/z:440.38[m+1]
【0055】
実施例4:1−(4−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オンの製造
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前記段階3−4で得た3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(44.0mg、1.0eq)とプロピオニルクロリド(18.4mg、2.0eq)を実施例1の段階1−6と同様の方法で、表題化合物8.4mg(収率40.0%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):7.71(d、1H)、7.67−7.63(m、2H)、7.46−7.40(m、2H)、7.27(d、1H)、7.22−7.09(m、5H)、4.64−4.59(m、2H)、3.56−3.48(m、2H)、3.31−3.24(m、1H)、2.32−2.08(m、4H)、1.42−1.28(m、1H)
MS m/z:438.36[m+1]
【0056】
実施例5:1−(3−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
段階5−1:tert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階1−3で得たtert−ブチル3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(560.0mg、1.0eq)をホルムアミド(400.0mL)に溶かした後、室温でN−ヨードスクシンイミド(198.2mg、1.0eq)を加えた。反応物を室温で1時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物536.0mg(収率80.0%)を得た。
【0057】
段階5−2:7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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段階5−1で得たtert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(130.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(1.7mL)、トリエチルシラン(54.4uL、2.0eq)を実施例3の段階3−4と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0058】
段階5−3:1−(3−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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段階5−2で得た7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(86.9mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(14.3mg、1.0eq)とアクリロイルクロリド(13.8uL、1.0eq)を実施例3の段階3−5と同様の方法で、表題化合物5.0mg(収率5.2%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.02(s、1H)、7.62(d、1H)、7.46−7.39(m、2H)、7.18(t、1H)、7.14(d、2H)、7.06(d、1H)、6.85−6.74(m、1H)、6.23−6.15(m、1H)、5.78−5.67(m、1H)、4.43−4.41(m、1H)、4.35−4.31(m、1H)、4.16−4.12(m、1H)、3.86−3.81(m、1H)、3.55−3.45(m、1H)、3.11−3.02(m、1H)、2.40−2.21(m、1H)、2.10−2.45(m、1H)、1.78−1.60(m、1H)
MS m/z:566.37[m+1]
【0059】
実施例6:1−(3−(4−アミノ−7−ベンジル−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
段階6−1:tert−ブチル3−(7−ベンジル−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階5−1で得たtert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(200.0mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(5.0mL)に溶かした後、室温でテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(30.3mg、0.1eq)、ベンジルジンクブロマイド(0.8mL、1.5eq)を加えた。マイクロ波反応器を用いて100℃で10分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物86.0mg(収率45.6%)を得た。
【0060】
段階6−2:7−ベンジル−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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段階6−1で得たtert−ブチル3−(7−ベンジル−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート、トリフルオロ酢酸(1.7mL)とトリエチルシラン(35.1uL、2.0eq)を実施例3の段階3−4と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0061】
段階6−3:1−(3−(4−アミノ−7−ベンジル−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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段階6−2で得た7−ベンジル−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(152.3mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(9.2mg、1.0eq)とアクリロイルクロリド(8.9uL、1.0eq)を実施例3の段階3−5と同様の方法で、表題化合物15.0mg(収率25.7%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):7.65−7.62(m、2H)、7.57−7.42(m、2H)、7.33−7.27(m、2H)、7.23−7.18(m、1H)、7.17−7.07(m、4H)、6.81−6.76(m、1H)、6.31(d、1H)、5.82(d、1H)、4.62−4.60(m、1H)、4.48−4.39(m、1H)、4.35−4.22(m、1H)、4.06−3.98(m、1H)、3.69−3.64(m、1H)、3.15−3.07(m、1H)、2.81−2.76(m、1H)
MS m/z:530.49[m+1]
【0062】
実施例7:1−(3−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
段階7−1:tert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−(1−メチル−1H−ピラゾロ−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階5−1で得たtert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(200.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(54.2mL)、水(10.8mL)に溶かした後、室温で1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(81.9mg、1.5eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(19.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(108.9mg、5.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて130℃で10分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物155.0mg(収率83.3%)を得た。
【0063】
段階7−2:7−(1−メチル−1H−ピラゾロ−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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段階7−1で得たtert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−(1−メチル−1H−ピラゾロ−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(150.0mg、1.0eq)を室温でトリフルオロ酢酸(2.0mL)に溶かした後、トリエチルシラン(66.8uL、2.0eq)を加えた。反応物を80℃で2時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣に炭酸水素ナトリウム飽和水溶液を入れて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、白い固体状態の表題化合物72.0mg(収率73.6%)を得た。
【0064】
段階7−3:1−(3−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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段階7−2で得た7−(1−メチル−1H−ピラゾロ−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(65.0mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(10.0mL)、水(2.0mL)に溶かした後、0℃で炭酸水素ナトリウム(11.7mg、1.0eq)を加え、0℃で10分間反応させた。0℃でアクリロイルクロリド(11.4uL、1.0eq)を加えた。反応物を0℃で10分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物13.9mg(収率19.1%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):7.74(s、1H)、7.62(d、2H)、7.58(s、1H)、7.51(s、1H)、7.41−7.37(m、2H)、7.19−7.08(m、5H)、6.57−6.52(m、1H)、6.32−6.25(m、1H)、5.74−5.68(m、1H)、4.80(d、1H)、4.30−4.23(m、1H)、3.95(s、3H)、3.12−2.60(m、3H)、2.45−2.28(m、2H)、1.89−1.79(m、1H)、1.71−1.62(m、1H)
MS m/z:520.60[m+1]
【0065】
実施例8:1−(6−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
段階8−1:tert−ブチル6−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレートの製造
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tert−ブチル6−ヒドロキシ−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート(500.0mg、1.5eq)をテトラヒドロフラン(15.0mL)に溶かした後、室温でトリフェニルホスフィン(614.9mg、1.5eq)を加え、0℃でジイソプロピルアゾジカルボキシレート(461.2uL、1.5eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、実施例3の段階3−1で得た3−ブロモ−N−(2,4−ジメトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(363.3mg、1.0eq)を加えた。反応物を室温で2日間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物372.0mg(収率42.7%)を得た。
【0066】
段階8−2:tert−ブチル6−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレートの製造
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段階8−1で得たtert−ブチル6−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート(370.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(8.3mL)、水(1.7mL)に溶かした後、室温で(4−フェノキシフェニル)ボロン酸(177.2mg、1.25eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(48.5mg、0.1eq)、炭酸カリウム(274.7mg、5.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて110℃で20分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物245.0mg(収率57.3%)を得た。
【0067】
段階8−3:tert−ブチル6−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレートの製造
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段階8−2で得たtert−ブチル6−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート(240mg、1.0eq)をホルムアミド(50.0mL)に溶かした後、室温でN−ヨードスクシンイミド(83.4mg、1.0eq)を加えた。反応物を室温で1時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物150.0mg(収率52.4%)を得た。
【0068】
段階8−4:tert−ブチル6−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−(1−メチル−1H−ピラゾロ−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレートの製造
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段階8−3で得たtert−ブチル6−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート(140mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(5.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、室温で1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(56.5mg、1.5eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(13.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(75.0mg、3.0eq)を加えた。100℃で12時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物83.1mg(収率71.3%)を得た。
【0069】
段階8−5:1−(2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−6−イル)−7−(1−メチル−1H−ピラゾロ−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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段階8−4で得たtert−ブチル6−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−(1−メチル−1H−ピラゾロ−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート(70.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(2.0mL)、トリエチルシラン(34.4uL、2.0eq)を実施例7の段階7−2と同様の方法で、表題化合物を14.0mg(収率7.9%)を得た。
【0070】
段階8−6:1−(6−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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段階8−5で得た1−(2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−6−イル)−7−(1−メチル−1H−ピラゾロ−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(33.5mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(5.9mg、1.0eq)とアクリロイルクロリド(5.6uL、1.0eq)を実施例3の段階3−5と同様の方法で、表題化合物12.0mg(収率32.2%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):7.86(s、1H)、7.61−7.60(m、2H)、7.51−7.48(m、2H)、7.42−7.38(m、2H)、7.18(t、1H)、7.14(d、2H)、7.10(d、2H)、6.43(d、1H)、6.31−6.25(m、1H)、5.75−5.71(m、1H)、4.76−4.67(m、2H)、3.92−3.90(m、1H)、3.46−3.40(m、1H)、3.07−3.05(m、1H)、2.79−2.68(m、2H)、2.44−2.41(m、1H)、1.88−1.83(m、1H)、1.56−1.54(m、1H)
MS m/z:532.57[m+1]
【0071】
実施例9:1−(3−(4−アミノ−7−クロロ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
段階9−1:tert−ブチル3−(7−クロロ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階1−3で得たtert−ブチル3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(130.0mg、1.0eq)をホルムアミド(5.0mL)に溶かした後、室温でN−クロロスクシンイミド(27.3mg、1.0eq)を加えた。反応物を80℃で1時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物136.0mg(収率99.5%)を得た。
【0072】
段階9−2:7−クロロ−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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段階9−1で得たtert−ブチル3−(7−クロロ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(120.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(2.0mL)、トリエチルシラン(57.0uL、2.0eq)を実施例3の段階3−4と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0073】
段階9−3:1−(3−(4−アミノ−7−クロロ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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段階9−2で得た7−クロロ−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(46.3mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(9.2mg、1.0eq)とアクリロイルクロリド(8.9uL、1.0eq)を実施例3の段階3−5と同様の方法で、表題化合物42.0mg(収率80.6%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):7.79−7.76(m、1H)、7.59−7.56(m、2H)、7.46−7.38(m、2H)、7.18(t、1H)、7.16−7.08(m、4H)、6.65−6.59(m、1H)、6.35−6.28(m、1H)、5.34−5.67(m、1H)、5.01−4.99(m、1H)、4.68−4.66(m、1H)、4.31−4.28(m、1H)、4.05−4.03(m、1H)、3.69−3.65(m、1H)、3.18−3.13(m、1H)、2.78−2.75(m、1H)、2.43−2.41(m、1H)
MS m/z:472.37[m+1]
【0074】
実施例10:1−(3−(4−アミノ−7−ブロモ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
段階10−1:tert−ブチル3−(7−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階1−3で得たtert−ブチル3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(130.0mg、1.0eq)をホルムアミド(5.0mL)に溶かした後、室温でN−ブロモスクシンイミド(36.4mg、1.0eq)を加えた。反応物を80℃で1時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物143.0mg(収率100.0%)を得た。
【0075】
段階10−2:7−ブロモ−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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段階10−1で得たtert−ブチル3−(7−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(135.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(2.0mL)とトリエチルシラン(60.2uL、2.0eq)を実施例3の段階3−4と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0076】
段階10−3:1−(3−(4−アミノ−7−ブロモ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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段階10−2で得た7−ブロモ−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(50.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(9.1mg、1.0eq)とアクリロイルクロリド(8.8uL、1.0eq)を実施例3の段階3−5と同様の方法で、表題化合物43.0mg(収率75.4%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):7.89−7.85(m、1H)、7.58−7.55(m、2H)、7.41−7.38(m、2H)、7.20−7.18(m、1H)、7.17−7.00(m、4H)、6.66−6.61(m、1H)、6.35−6.28(m、1H)、5.72−5.68(m、1H)、5.01−4.99(m、1H)、4.69−4.67(m、1H)、4.30−4.28(m、1H)、4.05−4.03(m、1H)、3.68−3.66(m、1H)、3.42−3.38(m、1H)、3.20−3.10(m、1H)、2.84−2.72(m、1H)、2.48−2.37(m、1H)
MS m/z:518.52[m+1]
【0077】
実施例11:1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−7−フェニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
段階11−1:tert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−7−フェニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例5の段階5−1のtert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(200.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(5.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、室温でフェニルボロン酸(48.0mg、1.5eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(19.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(108.9mg、3.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて130℃で20分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物167.0mg(収率90.2%)を得た。
【0078】
段階11−2:3−(4−フェノキシフェニル)−7−フェニル−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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段階11−1で得たtert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−7−フェニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(130.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(3.0mL)とトリエチルシラン(58.2uL、2.0eq)を実施例7の段階7−2と同様の方法で、表題化合物を65.5mg(収率77.5%)を得た。
【0079】
段階11−3:1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−7−フェニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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段階11−2で得た3−(4−フェノキシフェニル)−7−フェニル−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(60.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(10.9mg、1.0eq)とアクリロイルクロリド(10.6uL、1.0eq)を実施例3の段階3−5と同様の方法で、表題化合物38.0mg(収率56.7%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):7.64−7.62(m、3H)、7.48−7.38(m、6H)、7.19−7.15(m、3H)、7.09(d、2H)、6.45−6.43(m、1H)、6.36−3.60(m、1H)、6.21−6.13(m、1H)、5.43−5.28(m、1H)、4.76−4.66(m、1H)、4.52−4.44(m、1H)、3.90−3.77(m、2H)、3.62−3.59(m、1H)、3.25−3.15(m、1H)、3.02−2.91(m、1H)、2.62−2.51(m、1H)、2.22−2.08(m、1H)
MS m/z:516.44[m+1]
【0080】
実施例12:1−(4−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
段階12−1:tert−ブチル4−(3−ブロモ−4−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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1−(tert−ブトキシカルボニル)−4−ヒドロキシピペリジン(13.0g、1.5eq)をテトラヒドロフラン(100.0mL)に溶かした後、室温でトリフェニルホスフィン(16.9mg、1.5eq)を加え、0℃でジイソプロピルアゾジカルボキシレート(12.7mL、1.5eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、実施例1の段階1−1で得た3−ブロモ−4−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン(10.0g、1.0eq)を加えた。反応物を室温で2日間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物1.8g(収率10.1%)を得た。
【0081】
段階12−2:tert−ブチル4−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階12−1で得たtert−ブチル4−(3−ブロモ−4−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1.6g、1.0eq)をアセトニトリル(1.0mL)に溶かした後、室温で2,4−ジメトキシベンジルアミン(2.8mL、5.0eq)、ジイソプロピルエチルアミン(3.2mL、5.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて150℃で30分間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物1.5g(収率75.1%)を得た。
【0082】
段階12−3:tert−ブチル4−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階12−3で得たtert−ブチル4−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1.5g、1.0eq)を1,4−ジオキサン(15.0mL)、水(3.0mL)に溶かした後、室温で(4−フェノキシフェニル)ボロン酸(0.7g、1.25eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.2g、0.1eq)、炭酸カリウム(1.14g、3.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて130℃で20分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物1.6g(収率89.2%)を得た。
【0083】
段階12−4:tert−ブチル4−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階12−3で得たtert−ブチル4−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(800.0mg、1.0eq)、ホルムアミド(15.0mL)、N−ヨードスクシンイミド(283.1mg、1.0eq)を実施例5の段階5−1と同様の方法で、表題化合物710.0mg(収率74.0%)を得た。
【0084】
段階12−5:7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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段階12−4で得たtert−ブチル4−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(700.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(5.0mL)とトリエチルシラン(293.0uL、2.0eq)を実施例3の段階3−4と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0085】
段階12−6:1−(4−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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段階12−5で得た7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(470.5mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(77.3mg、1.0eq)とアクリロイルクロリド(10.6uL、1.0eq)を実施例3の段階3−5と同様の方法で、表題化合物83.0mg(収率16.0%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.10(s、1H)、7.56(d、1H)、7.40−7.37(m、2H)、7.17(t、1H)、7.13(d、2H)、6.63−6.58(m、1H)、6.31−6.27(m、1H)、5.78−5.74(m、1H)、5.71(d、1H)、5.35−5.21(m、1H)、4.85−4.83(m、1H)、4.20−4.11(m、1H)、3.34−3.25(m、1H)、2.98−2.86(m、1H)、2.35−2.29(m、2H)、2.17−2.15(m、1H)
MS m/z:566.50[m+1]
【0086】
実施例13:1−(4−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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実施例12の段階12−6で得た1−(4−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(30.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(1.6mL)、水(0.4mL)に溶かした後、室温で1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(14.4mg、1.3eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(3.9mg、0.1eq)、炭酸カリウム(22.0mg、3.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて130℃で20分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=1:1)で精製して、表題化合物9.8mg(収率35.6%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):7.60−7.55(m、4H)、7.47(s、1H)、7.40−7.37(m、2H)、7.17(t、1H)、7.14(d、2H)、7.08(d、2H)、6.56−6.50(m、1H)、6.24(d、1H)、5.85−5.71(m、1H)、5.67(d、1H)、4.76−4.65(m、1H)、4.48−4.42(m、1H)、4.10−4.03(m、1H)、2.98−2.87(m、1H)、2.58−2.43(m、1H)、2.29−2.10(m、2H)
MS m/z:520.47[m+1]
【0087】
実施例14:(E)−1−(3−(4−アミノ−7−(4−フルオロスチリル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
段階14−1:tert−ブチル(E)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−(4−フルオロスチリル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例5の段階5−1で得たtert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(200.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(10.0mL)、水(2.0mL)に溶かした後、室温で(E)−(4−フルオロスチリル)ボロン酸(56.6mg、1.3eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(19.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(108.9mg、3.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて130℃で20分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物156.0mg(収率79.4%)を得た。
【0088】
段階14−2:(E)−7−(4−フルオロスチリル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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段階14−1で得たtert−ブチル(E)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−(4−フルオロスチリル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(150.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(2.0mL)とトリエチルシラン(63.2uL、2.0eq)を実施例3の段階3−4と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0089】
段階14−3:(E)−1−(3−(4−アミノ−7−(4−フルオロスチリル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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段階14−2で得た(E)−7−(4−フルオロスチリル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(100.1mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(16.6mg、1.0eq)とアクリロイルクロリド(16.1uL、1.0eq)を実施例3の段階3−5と同様の方法で、表題化合物6.0mg(収率5.4%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):7.68−7.58(m、4H)、7.57−7.52(m、1H)、7.46−7.38(m、3H)、7.20(t、1H)、7.17(d、2H)、7.10(d、2H)、7.07−7.01(m、2H)、6.84−6.81(m、1H)、6.66−6.60(m、1H)、6.44−6.41(m、1H)、5.82−5.80(m、1H)、5.09−5.07(m、1H)、4.76−4.68(m、1H)、4.05−4.03(m、1H)、3.21−3.10(m、2H)、2.64−2.49(m、1H)、2.27−2.21(m、1H)、2.04−1.98(m、1H)
MS m/z:560.28[m+1]
【0090】
実施例15:(E)−1−(4−(4−アミノ−7−(4−フルオロスチリル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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実施例12の段階12−6で得た1−(4−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(30.0mg、1.0eq)、1,4−ジオキサン(2.5mL)、水(0.5mL)、(E)−(4−フルオロスチリル)ボロン酸(12.7mg、1.3eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(4.3mg、0.1eq)、炭酸カリウム(24.3mg、3.0eq)を実施例14の段階14−3と同様の方法で、表題化合物13.6mg(収率41.2%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):7.78(s、1H)、7.60−7.58(m、2H)、7.56−7.46(m、2H)、7.43−7.38(m、2H)、7.23−7.11(m、4H)、7.09−7.04(m、3H)、6.88(d、1H)、6.60−6.55(m、1H)、6.28(d、1H)、5.96−5.78(m、1H)、5.70(d、1H)、4.93−4.88(m、1H)、4.78−4.76(m、1H)、4.22−4.14(m、1H)、3.24−3.08(m、1H)、2.86−2.69(m、1H)、2.48−2.32(m、2H)、2.19−2.06(m、1H)
MS m/z:560.60[m+1]
【0091】
実施例16:(R)−1−(3−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
段階16−1:tert−ブチル(R)−3−(3−ブロモ−4−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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(S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−ヒドロキシピペリジン(1.00g、1.5eq)、テトラヒドロフラン(30.0mL)、トリフェニルホスフィン(1.30g、1.5eq)、ジイソプロピルアゾジカルボキシレート(1.0mL、1.5eq)、実施例1の段階1−1で得た3−ブロモ−4−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン(0.77g、1.0eq)を実施例1の段階1−2と同様の方法で、表題化合物を730.0mg(収率53.2%)を得た。
【0092】
段階16−2:tert−ブチル(R)−3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階16−1で得たtert−ブチル(R)−3−(3−ブロモ−4−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(700.0mg、1.0eq)、アセトニトリル(10.0mL)、2,4−ジメトキシベンジルアミン(1.3mL、5.0eq)、ジイソプロピルエチルアミン(1.4mL、5.0eq)を実施例1の段階1−3と同様の方法で、表題化合物を619.0mg(収率66.4%)を得た。
【0093】
段階16−3:tert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階16−2で得たtert−ブチル(R)−3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(600.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(10.0mL)、水(2.0mL)に溶かした後、室温で(4−フェノキシフェニル)ボロン酸(305.5mg、1.3eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(80.3mg、0.1eq)、炭酸カリウム(455.3mg、3.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて130℃で20分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物352.0mg(収率50.3%)を得た。
【0094】
段階16−4:tert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階16−3で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(300.0mg、1.0eq)、ホルムアミド(10.0mL)、N−ヨードスクシンイミド(106.2mg、1.0eq)を実施例5の段階5−1と同様の方法で、表題化合物280.0mg(収率78.2%)を得た。
【0095】
段階16−5:(R)−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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段階16−4で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(280.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(2.0mL)、トリエチルシラン(117.1uL、2.0eq)を実施例7の段階7−2と同様の方法で、表題化合物を203.0mg(収率100.0%)を得た。
【0096】
段階16−6:(R)−1−(3−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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段階16−5で得た(R)−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(189.2mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(31.1mg、1.0eq)とアクリロイルクロリド(30.1uL、1.0eq)を実施例3の段階3−5と同様の方法で、表題化合物4.6mg(収率27.1%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.14−8.07(m、1H)、7.57(d、2H)、7.40−7.37(m、2H)、7.17(t、1H)、7.13(d、2H)、7.08(d、2H)、6.69−6.61(m、1H)、6.34−6.28(m、1H)、5.78−5.50(m、1H)、5.00−4.97(m、1H)、4.72−4.69(m、1H)、4.28−4.25(m、1H)、2.79−2.45(m、1H)、2.40−2.15(m、1H)
MS m/z:566.39[m+1]
【0097】
実施例17:(E)−1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−7−(3−フェニルプロプ−1−エニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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実施例16の段階16−6で得た(R)−1−(3−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン(30.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(2.5mL)、水(0.5mL)に溶かした後、室温で(E)−スチリルボロン酸(11.2mg、1.3eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(3.9mg、0.1eq)、炭酸カリウム(22.0mg、3.0eq)を加えた。反応物を100℃で4時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物6.7mg(収率22.7%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):7.68−7.61(m、1H)、7.58(d、1H)、7.43−7.37(m、2H)、7.36−7.28(m、2H)、7.27−7.19(m、2H)、7.17(t、1H)、7.13(d、2H)、7.06(d、2H)、6.77−6.74(m、1H)、6.68−6.61(m、1H)、6.54−6.43(m、1H)、6.43−6.18(m、2H)、5.80−5.75(m、1H)、4.97−4.95(m、1H)、4.71−4.58(m、1H)、4.08−4.02(m、1H)、3.61−3.52(m、1H)、3.26−3.22(m、1H)、3.18−3.07(m、H)、2.78−2.70(m、1H)、2.41−2.28(m、1H)
MS m/z:566.30[m+1]
【0098】
実施例18:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階18−1:tert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例16の段階16−2で得たtert−ブチル(R)−3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(500.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(10.0mL)、水(2.0mL)に溶かした後、室温で(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)ボロン酸(287.8mg、1.3eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(66.9mg、0.1eq)、炭酸カリウム(379.4mg、3.0eq)を加えた。反応物を110℃で2時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物260.0mg(収率42.6%)を得た。
【0099】
段階18−2:(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階18−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(100.0mg、1.0eq)をトリフルオロ酢酸(1.0mL)に溶かした後、室温でトリエチルシラン(48.0uL、2.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣に炭酸水素ナトリウム飽和水溶液を入れて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた表題化合物を精製せずに混合物状態で次の反応に使用した。
【0100】
段階18−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階18−2で得た(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(62.0mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(2.5mL)、水(0.5mL)に溶かした後、0℃で炭酸水素ナトリウム(12.6mg、1.0eq)を加え、0℃で10分間反応させた。0℃でアクリロイルクロリド(12.1uL、1.0eq)を加えた。反応物を0℃で10分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物36.0mg(収率51.3%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):9.40(s、1H)、8.46(d、1H)、8.40(d、1H)、8.16(d、1H)、7.83−7.61(m、4H)、7.14−7.09(m、1H)、6.41−6.37(m、1H)、6.18−6.13(m、1H)、5.83−5.76(m、1H)、4.98−4.80(m、1H)、4.49−4.39(m、1H)、4.32−4.26(m、1H)、4.13−4.04(m、1H)、3.26−3.18(m、1H)、2.90−2.25(m、3H)
MS m/z:468.60[m+1]
【0101】
実施例19:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階19−1:tert−ブチル(R)−3−(7−クロロ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例18の段階18−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(60.0mg、1.0eq)をホルムアミド(3.0mL)に溶かした後、室温でN−クロロスクシンイミド(12.6mg、1.1eq)を加えた。反応物を80℃で1時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物42.6mg(収率67.8%)を得た。
【0102】
段階19−2:(R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階19−1で得たtert−ブチル(R)−3−(7−クロロ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(40.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(1.7mL)とトリエチルシラン(18.3uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0103】
段階19−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階19−2で得た(R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、炭酸水素ナトリウム(8.3mg、1.1eq)とアクリロイルクロリド(8.0uL、1.1eq)を実施例3の段階3−5と同様の方法で、表題化合物36.0mg(収率51.3%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.81(s、1H)、8.43(d、1H)、8.33(d、1H)、8.12(d、1H)、7.82−7.73(m、4H)、7.13−7.04(m、1H)、6.65−6.60(m、1H)、6.35−6.29(m、1H)、5.75−5.68(m、1H)、5.05−4.95(m、1H)、4.72−4.62(m、1H)、4.35−4.28(m、1H)、4.09−4.02(m、1H)、3.73−3.62(m、1H)、3.48−3.35(m、1H)、3.23−3.12(m、1H)、2.88−2.73(m、1H)、2.40−2.23(m、1H)
MS m/z:502.36[m+1]
【0104】
実施例20:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階20−1:tert−ブチル(R)−3−(7−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例18の段階18−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(60.0mg、1.0eq)をホルムアミド(3.0mL)に溶かした後、室温でN−ブロモスクシンイミド(16.9mg、1.1eq)を加えた。反応物を室温で1時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物46.0mg(収率68.8%)を得た。
【0105】
段階20−2:(R)−4−(4−アミノ−7−ブロモ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階20−1で得たtert−ブチル(R)−3−(7−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(42.5mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(1.7mL)とトリエチルシラン(18.3uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0106】
段階20−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階20−2で得た(R)−4−(4−アミノ−7−ブロモ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(44.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(8.3mg、1.1eq)、アクリロイルクロリド(8.0uL、1.1eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物26.0mg(収率52.9%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.44−8.40(m、1H)、8.34−8.32(m、1H)、8.18−8.07(m、2H)、7.86−7.65(m、4H)、7.18−7.10(m、1H)、6.08−5.96(m、1H)、5.67−5.54(m、1H)、5.38−5.32(m、1H)、5.02−4.95(m、1H)、4.66−4.60(m、1H)、4.38−4.32(m、3H)、3.82−3.78(m、1H)、3.76−3.62(m、1H)、3.57−3.45(m、1H)、3.20−3.07(m、1H)、2.40−2.15(m、2H)
MS m/z:548.39[m+1]
【0107】
実施例21:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階21−1:tert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例18の段階18−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(60.0mg、1.0eq)をホルムアミド(3.0mL)に溶かした後、室温でN−ヨードスクシンイミド(21.3mg、1.1eq)を加えた。反応物を室温で1時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物50.0mg(収率70.4%)を得た。
【0108】
段階21−2:(R)−4−(4−アミノ−7−ヨード−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階21−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(45.2mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(2.0mL)とトリエチルシラン(18.3uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0109】
段階21−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階21−2で得た(R)−4−(4−アミノ−7−ヨード−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(48.2mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(8.3mg、1.1eq)とアクリロイルクロリド(8.0uL、1.1eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物19.3mg(収率36.1%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):9.40(s、1H)、8.42(d、1H)、8.32−8.31(m、1H)、8.08(d、2H)、8.04−8.03(m、1H)、7.82−7.75(m、3H)、7.11−7.09(m、1H)、5.80−5.68(m、1H)、5.21−5.10(m、2H)、3.53−3.50(m、1H)、3.48−3.33(m、1H)、3.24−3.18(m、1H)、2.90−2.61(m、2H)、2.30−2.28(m、2H)、1.99−1.82(m、1H)
MS m/z:594.49[m+1]
【0110】
実施例22:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
段階22−1:tert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例16の段階16−2で得たtert−ブチル(R)−3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(3,000.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(25.0mL)、水(5.0mL)に溶かした後、室温でN−フェニル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンズアミド(2,310.0mg、1.3eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(400.0mg、0.1eq)、炭酸カリウム(2,280.0mg、3.0eq)を加えた。110℃で2時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物2,200.0mg(収率60.5%)を得た。
【0111】
段階22−2:(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階22−2で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(100.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(2.0mL)とトリエチルシラン(35.1uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0112】
段階22−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階22−2で得た(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(53.8mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(25.4mg、2.0eq)とアクリロイルクロリド(24.5uL、2.0eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物58.0mg(収率82.9%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.16−8.02(m、2H)、7.78(d、2H)、7.76−7.62(m、4H)、7.45−7.33(m、2H)、7.17(t、1H)、6.42−6.30(m、1H)、6.20−6.11(m、1H)、5.78−5.75(m、1H)、5.38−5.32(m、1H)、4.98−4.91(m、1H)、4.68−4.60(m、1H)、4.46−4.38(m、1H)、4.11−4.05(m、1H)、3.28−3.17(m、1H)、2.80−2.20(m、2H)
MS m/z:467.44[m+1]
実施例23:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
段階23−1:tert−ブチル(R)−3−(7−クロロ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例22の段階22−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(100.0mg、1.0eq)、ホルムアミド(3.0mL)とN−クロロスクシンイミド(23.4mg、1.1eq)を実施例19の段階19−1と同様の方法で、表題化合物85.0mg(収率76.2%)を得た。
【0113】
段階23−2:(R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階23−1で得たtert−ブチル(R)−3−(7−クロロ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(69.7mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(1.0mL)とトリエチルシラン(32.0uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0114】
段階23−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階23−2で得た(R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(44.7mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(9.3mg、1.1eq)とアクリロイルクロリド(10.0uL、1.1eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物26.7mg(収率53.3%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.07−7.98(m、2H)、7.71−7.66(m、5H)、7.64−7.39(m、2H)、7.19(t、1H)、6.63−6.02(m、1H)、6.35−6.28(m、1H)、5.76−5.68(m、1H)、5.03−4.95(m、1H)、4.65−4.63(m、1H)、4.32−4.29(m、1H)、4.05−4.03(m、1H)、3.75−3.68(m、1H)、3.48−3.88(m、1H)、3.23−3.18(m、1H)、2.90−2.81(m、1H)、2.48−2.28(m、1H)
MS m/z:501.33[m+1]
【0115】
実施例24:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
段階24−1:tert−ブチル(R)−3−(7−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例22の段階22−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(100.0mg、1.0eq)、ホルムアミド(3.0mL)、N−ブロモスクシンイミド(31.5mg、1.1eq)を実施例22の段階20−2と同様の方法で、表題化合物94.0mg(収率79.2%)を得た。
【0116】
段階24−2:(R)−4−(4−アミノ−7−ブロモ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階24−1で得たtert−ブチル(R)−3−(7−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(74.2mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(1.0mL)とトリエチルシラン(32.0uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0117】
段階24−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階24−2で得た(R)−4−(4−アミノ−7−ブロモ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(49.1mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(9.3mg、1.1eq)とアクリロイルクロリド(10.0uL、1.1eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物22.0mg(収率40.3%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.08−7.68(m、7H)、7.46−7.39(m、2H)、7.19(t、1H)、6.65−6.60(m、1H)、6.35−6.29(m、1H)、5.46−5.69(m、1H)、4.98−4.96(m、1H)、4.71−4.62(m、1H)、4.37−4.27(m、1H)、4.12−4.06(m、1H)、3.79−3.69(m、1H)、3.49−3.39(m、1H)、3.28−3.18(m、1H)、2.89−2.80(m、1H)、2.48−2.28(m、1H)
MS m/z:547.36[m+1]
【0118】
実施例25:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
段階25−1:tert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例22の段階22−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1,000.0mg、1.0eq)、ホルムアミド(15.0mL)とN−ヨードスクシンイミド(410.0mg、1.1eq)を実施例21の段階21−1と同様の方法で、表題化合物820.0mg(収率68.9%)を得た。
【0119】
段階25−2:(R)−4−(4−アミノ−7−ヨード−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階25−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(78.9mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(1.0mL)とトリエチルシラン(32.0uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0120】
段階25−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階25−2で得た(R)−4−(4−アミノ−7−ヨード−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(53.8mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(9.3mg、1.1eq)とアクリロイルクロリド(10.0uL、1.1eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物30.2mg(収率51.0%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.10−7.95(m、3H)、7.75(d、2H)、7.69(d、2H)、7.46−7.39(m、2H)、7.19(t、1H)、6.70−6.60(m、1H)、6.38−6.28(m、1H)、5.81−5.53(m、1H)、5.02−4.92(m、1H)、4.74−4.65(m、1H)、4.33−4.27(m、1H)、4.13−4.05(m、1H)、3.31−3.20(m、1H)、3.49−3.40(m、1H)、3.25−3.16(m、1H)、2.88−2.80(m、1H)、2.40−2.31(m、1H)
MS m/z:593.26[m+1]
【0121】
実施例26:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
段階26−1:tert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−(1−メチル−1H−ピラゾロ−4−イル)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
[この文献は図面を表示できません]
実施例25の段階25−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(130.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(5.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、室温で1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(50.9mg、1.3eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(13.8mg、0.1eq)、炭酸カリウム(78.0mg、3.0eq)を加えた。110℃で2時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物105.0mg(収率75.2%)を得た。
【0122】
段階26−2:(R)−4−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾロ−4−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階26−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−(1−メチル−1H−ピラゾロ−4−イル)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(105.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(2.0mL)とトリエチルシラン(67.6uL、3.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0123】
段階26−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階26−2で得た(R)−4−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾロ−4−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(68.9mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(23.0mg、2.0eq)とアクリロイルクロリド(22.7uL、2.0eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物16.0mg(収率20.9%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.19−8.08(m、3H)、7.84−7.69(m、4H)、7.53(s、1H)、7.46−7.34(m、3H)、7.19(t、1H)、6.57−6.52(m、1H)、6.37−6.29(m、1H)、5.79−5.70(m、1H)、4.79−4.75(m、1H)、4.30−4.21(m、1H)、4.05−3.92(m、2H)、3.16−3.05(m、2H)、2.48−2.37(m、1H)、2.08−2.01(m、1H)、1.98−1.87(m、1H)
【0124】
実施例27:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(ヒドロキシメチル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
段階27−1:tert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ホルミル−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例25の段階25−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1,000.0mg、1.0eq)をホルムアミド(10.0mL)、水(0.013mL)に溶かした後、室温でアイロン(0)ペンタカルボニル(179.8uL、1.1eq)、パラジウム(II)クロリド(22.5mg、0.1eq)、トリエチルアミン(530.2uL、3.0eq)を加えた。110℃で2時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物250.0mg(収率28.5%)を得た。
【0125】
段階27−2:tert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−(ヒドロキシメチル)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階27−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ホルミル−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(160.0mg、1.0eq)をメタノール(5.0mL)に溶かした後、ソジウムボロハイドライド(35.0mg、4.0eq)を加え、30分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物135.0mg(収率84.7%)を得た。
【0126】
段階27−3:(R)−4−(4−アミノ−7−(ヒドロキシメチル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階27−2で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−(ヒドロキシメチル)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(40.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(2.0mL)とトリエチルシラン(18.5uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0127】
段階27−4:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(ヒドロキシメチル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階27−3で得た(R)−4−(4−アミノ−7−(ヒドロキシメチル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(34.8mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(5.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、室温でアクリロイルクロリド(9.8uL、2.0eq)を加えた。反応物を10分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物5.9mg(収率19.8%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.04−7.88(m、2H)、7.78−7.71(m、2H)、7.68−7.54(m、2H)、7.49−7.32(m、3H)、7.16(t、1H)、6.67−6.54(m、1H)、6.35−6.18(m、1H)、5.79−5.68(m、1H)、5.09−4.99(m、1H)、4.84−4.59(m、2H)、4.08−4.00(m、1H)、3.85−3.47(m、4H)、3.32−3.17(m、1H)、2.52−2.39(m、1H)、2.33−2.27(m、1H)
MS m/z:497.34[m+1]
【0128】
実施例28:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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実施例25の段階25−3で得た(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(50.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(3.3mL)、水(0.7mL)に溶かした後、室温で4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(21.3mg、1.3eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(6.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(35.0mg、3.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて130℃で15分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物2.4mg(収率5.3%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.13(d、2H)、7.94−7.68(m、6H)、7.58(s、1H)、7.43−7.36(m、2H)、7.17(t、1H)、6.74−6.54(m、1H)、6.21−6.10(m、1H)、5.74−5.68(m、1H)、4.64−4.55(m、1H)、4.36−4.24(m、1H)、4.12−3.97(m、1H)、3.76−3.68(m、1H)、3.19−3.10(m、1H)、2.93−2.84(m、1H)、2.29−2.18(m、1H)、2.11−2.00(m、1H)、1.93−1.09(m、1H)
MS m/z:533.60[m+1]
【0129】
実施例29:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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実施例25の段階25−3で得た(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(50.0mg、1.0eq)、1,4−ジオキサン(3.3mL)、水(0.7mL)、(1H−ピラゾール−3−イル)ボロン酸(21.3mg、1.5eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(6.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(35.0mg、3.0eq)を実施例28と同様の方法で、表題化合物3.6mg(収率8.6%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.12(d、2H)、7.85(d、2H)、7.82−7.69(m、3H)、7.43−7.36(m、2H)、7.147(t、1H)、6.76−6.53(m、2H)、6.18−6.07(m、1H)、5.76−5.65(m、1H)、4.63−4.52(m、1H)、4.35−4.28(m、1H)、4.08−3.95(m、1H)、3.73−3.63(m、1H)、3.48−3.17(m、1H)、3.20−3.11(m、1H)、2.92−2.84(m、1H)、2.28−2.00(m、2H)、1.98−1.89(m、1H)
MS m/z:533.54[m+1]
【0130】
実施例30:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−5−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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実施例25の段階25−3で得た(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(50.0mg、1.0eq)、1,4−ジオキサン(3.3mL)、水(0.7mL)、(1H−ピラゾール−5−イル)ボロン酸(21.3mg、1.5eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(6.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(35.0mg、30.eq)を実施例28と同様の方法で、表題化合物5.1mg(収率11.3%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.14(d、2H)、7.86(d、2H)、7.82−7.65(m、4H)、7.42−7.37(m、2H)、7.17(t、1H)、6.74−6.53(m、2H)、6.17−6.09(m、1H)、5.73−5.66(m、1H)、4.63−4.54(m、1H)、4.36−4.27(m、1H)、4.09−3.95(m、1H)、3.73−3.65(m、1H)、3.22−3.10(m、1H)、2.93−2.84(m、1H)、2.29−2.01(m、2H)、1.92−1.85(m、1H)
MS m/z:533.47[m+1]
【0131】
実施例31:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(チオフェン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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実施例25の段階25−3で得た(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(50.0mg、1.0eq)、1,4−ジオキサン(3.3mL)、水(0.7mL)、チオフェン−3−イルボロン酸(14.0mg、1.5eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(6.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(35.0mg、3.0eq)を実施例28と同様の方法で、表題化合物2.0mg(収率4.2%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.13(d、2H)、7.85(d、2H)、7.73(d、2H)、7.60(s、1H)、7.59−7.48(m、2H)、7.43−7.36(m、2H)、7.22(s、1H)、7.17(t、1H)、6.74−6.58(m、1H)、6.21−6.10(m、1H)、5.76−5.69(m、1H)、4.63−4.53(m、1H)、4.38−4.27(m、1H)、4.04−3.92(m、1H)、3.73−3.63(m、1H)、3.16−2.78(m、1H)、2.27−2.13(m、1H)、2.00−1.81(m、2H)、1.40−1.30(m、1H)
MS m/z:549.42[m+1]
【0132】
実施例32:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(2−メチルチアゾール−5−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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実施例25の段階25−3で得た(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(50.0mg、1.0eq)、1,4−ジオキサン(3.3mL)、水(0.7mL)、2−メチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)チアゾール(24.7mg、1.5eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(6.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(35.0mg、3.0eq)を実施例28と同様の方法で、表題化合物4.6mg(収率9.7%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.14(d、2H)、7.85(d、2H)、7.78−7.67(m、3H)、7.42−7.36(m、2H)、7.18(t、1H)、6.78−6.22(m、1H)、6.22−6.17(m、1H)、5.78−5.72(m、1H)、4.37−4.30(m、1H)、4.22−3.98(m、2H)、3.79−3.71(m、1H)、2.98−2.68(m、1H)、2.32−2.20(m、1H)、2.15−1.89(m、2H)、1.68−1.55(m、1H)、1.40−1.30(s、3H)
MS m/z:564.53[m+1]
【0133】
実施例33:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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実施例25の段階25−3で得た(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(50.0mg、1.0eq)、1,4−ジオキサン(3.3mL)、水(0.7mL)、1−(ジフルオロ)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(24.6mg、1.5eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(6.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(35.0mg、3.0eq)を実施例28と同様の方法で、表題化合物8.2mg(収率16.7%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.31(s、1H)、8.13(d、2H)、7.89(s、1H)、7.85(d、2H)、7.72(d、2H)、7.69−7.52(m、1H)、7.48−7.36(m、2H)、7.20−7.16(m、1H)、6.76−6.52(m、1H)、6.24−6.08(m、1H)、5.78−5.65(m、1H)、4.65−4.55(m、1H)、4.33−4.15(m、1H)、4.06−3.98(m、1H)、3.80−3.72(m、1H)、3.30−2.85(m、2H)、2.35−2.18(m、1H)、2.12−1.86(m、2H)
MS m/z:583.43[m+1]
【0134】
実施例34:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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実施例25の段階25−3で得た(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(50.0mg、1.0eq)、1,4−ジオキサン(3.3mL)、水(0.7mL)、1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(30.5mg、1.5eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(6.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(35.0mg、3.0eq)を実施例28と同様の方法で、表題化合物10.5mg(収率20.2%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.20−8.08(m、2H)、7.96−7.91(m、1H)、7.89−7.80(m、2H)、7.79−7.68(m、2H)、7.55(d、2H)、7.43−7.38(m、2H)、7.20−7.15(m、1H)、6.80−6.59(m、1H)、6.28−6.12(m、1H)、5.81−5.70(m、1H)、4.68−4.57(m、1H)、4.50−4.40(m、1H)、4.40−4.18(m、1H)、4.15−4.02(m、3H)、3.75−3.52(m、3H)、3.29−2.80(m、3H)、2.30−1.86(m、5H)、1.37−1.25(m、1H)
MS m/z:617.53[m+1]
【0135】
実施例35:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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実施例25の段階25−3で得た(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(50.0mg、1.0eq)、1,4−ジオキサン(3.3mL)、水(0.7mL)、1−メチル−4−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)ピペリジン(32.0mg、1.5eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(6.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(35.0mg、3.0eq)を実施例28と同様の方法で、表題化合物9.8mg(収率18.4%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.11(d、2H)、7.92−7.86(m、1H)、7.83(d、2H)、7.72(d、2H)、7.55(d、2H)、7.41−7.36(m、2H)、7.16(t、1H)、6.78−6.56(m、1H)、6.27−6.10(m、1H)、5.80−5.56(m、1H)、4.66−4.57(m、1H)、4.50−4.00(m、5H)、3.80−3.55(m、1H)、3.30−2.76(m、4H)、2.45−1.82(m、7H)
MS m/z:630.68[m+1]
【0136】
実施例36:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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実施例25の段階25−3で得た(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(50.0mg、1.0eq)、1,4−ジオキサン(3.3mL)、水(0.7mL)、N,N−ジメチル−2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エタン−1−アミン(29.1mg、1.5eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(6.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(35.0mg、3.0eq)を実施例28と同様の方法で、表題化合物6.0mg(収率11.8%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.12(d、1H)、7.88−7.82(m、3H)、7.78−7.70(m、2H)、7.65(s、1H)、7.57(s、1H)、7.42−7.36(m、2H)、7.17(t、1H)、6.78−6.57(m、1H)、6.28−6.10(m、1H)、5.80−5.68(m、1H)、4.63−4.56(m、1H)、4.43−4.27(m、3H)、4.08−3.72(m、2H)、3.30−2.82(m、5H)、2.36(s、6H)、2.36−1.89(m、2H)
MS m/z:604.64[m+1]
【0137】
実施例37:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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実施例25の段階25−3で得た(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(50.0mg、1.0eq)、1,4−ジオキサン(3.3mL)、水(0.7mL)、1−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(24.1mg、1.5eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(6.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(35.0mg、3.0eq)を実施例28と同様の方法で、表題化合物4.9mg(収率9.2%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.11(d、2H)、7.91−7.08(m、3H)、7.72(d、2H)、7.65(s、1H)、7.46(s、1H)、7.42−7.35(m、2H)、7.16(t、1H)、6.80−6.56(m、1H)、6.27−6.10(m、1H)、5.80−5.68(m、1H)、4.82−4.57(m、1H)、4.46−4.28(m、3H)、4.08−3.68(m、2H)、3.30−3.00(m、2H)、2.78−2.55(m、3H)、2.38−1.78(m、7H)、1.38−1.25(m、2H)
MS m/z:630.68[m+1]
【0138】
実施例38:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(2−モルホリノエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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実施例25の段階25−3で得た(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(50.0mg、1.0eq)、1,4−ジオキサン(3.3mL)、水(0.7mL)、4−(2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)エチル)モルホリン(33.7mg、1.5eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(6.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(35.0mg、3.0eq)を実施例28と同様の方法で、表題化合物2.8mg(収率5.1%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.12(d、2H)、7.92−7.81(m、3H)、7.73(d、2H)、7.63(s、1H)、7.56(s、1H)、7.42−7.37(m、2H)、7.17(t、1H)、6.80−6.56(m、1H)、6.25−6.10(m、1H)、5.80−5.68(m、1H)、4.64−4.57(m、1H)、4.43−4.25(m、3H)、4.05−3.62(m、5H)、3.30−2.78(m、5H)、2.61−2.40(m、4H)、2.36−1.87(m、5H)
MS m/z:646.63[m+1]
【0139】
実施例39:(S)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階39−1:tert−ブチル(S)−3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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(R)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−ヒドロキシピペリジン(1,660.0mg、1.5eq)をテトラヒドロフラン(55.0mL)に溶かした後、室温でトリフェニルホスフィン(2,170.0mg、1.5eq)を加え、0℃でジイソプロピルアゾジカルボキシレート(1,630.0uL、1.5eq)を加えた。反応物を室温で1日間反応させた後、実施例3の段階3−1で得た3−ブロモ−N−(2,4−ジメトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(2,000.0mg、1.0eq)を加えた。反応物を室温で1日間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物1,700.0mg(収率56.5%)を得た。
【0140】
段階39−2:tert−ブチル(S)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階39−1で得たtert−ブチル(S)−3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1,500.0mg、1.0eq)、1,4−ジオキサン(10.0mL)、水(2.0mL)、(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)ボロン酸(860.0mg、1.3eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(200.0mg、0.1eq)、炭酸カリウム(750.0mg、2.0eq)を実施例18の段階18−1と同様の方法で、表題化合物504.0mg(収率27.6%)を得た。
【0141】
段階39−3:(S)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階39−2で得たtert−ブチル(S)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(500.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(5.0mL)、トリエチルシラン(239.9uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0142】
段階39−4:(S)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階39−3で得た(S)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(31.0mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(10.0mL)、水(2.0mL)に溶かした後、アクリロイルクロリド(60.9uL、1.0eq)を加えた。反応物を室温で30分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物160.0mg(収率45.6%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.80(s、1H)、8.41(d、1H)、8.33(d、1H)、8.14(d、2H)、7.79(d、2H)、7.65−7.57(m、1H)、7.15−7.09(m、1H)、6.99−6.96(m、1H)、6.68−6.60(m、1H)、6.40−6.33(m、1H)、5.82−5.76(m、1H)、4.95−4.86(m、1H)、4.77−4.60(m、1H)、4.48−4.38(m、1H)、3.30−3.15(m、1H)、2.52−2.00(m、4H)
MS m/z:468.53[m+1]
【0143】
実施例40:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階40−1:tert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例16の段階16−2で得たtert−ブチル(R)−3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(300.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(10.0mL)、水(2.0mL)に溶かした後、室温で(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)ボロン酸(185.6mg、1.3eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(40.2mg、0.1eq)、炭酸カリウム(151.8mg、2.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて120℃で15分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物30.0mg(収率8.0%)を得た。
【0144】
段階40−2:(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階40−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(30.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(2.0mL)とトリエチルシラン(14.1uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0145】
段階40−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階40−2で得た(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(18.9mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(7.3mg、2.0eq)とアクリロイルクロリド(7.1uL、2.0eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物2.3mg(収率10.8%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.42−8.38(m、1H)、8.30−8.22(m、1H)、8.02−7.98(m、2H)、6.86−6.78(m、1H)、6.30−6.10(m、1H)、5.80−5.63(m、1H)、4.75−4.63(m、1H)、4.45−4.33(m、1H)、3.94−3.80(m、1H)、3.28−3.10(m、1H)、2.80−2.66(m、1H)、2.40−2.25(m、1H)、2.13−2.02(m、1H)、1.81−1.65(m、1H)
MS m/z:486.43[m+1]
【0146】
実施例41:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(4−フルオロピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階41−1:3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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実施例3の段階3−1で得た3−ブロモ−N−(2,4−ジメトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(2,000.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(10.0mL)とトリエチルシラン(1,640.0uL、2.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた後、炭酸水素ナトリウム飽和水溶液を入れて中性化させた後、酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物780.0mg(収率66.4%)を得た。
【0147】
段階41−2:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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(S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−3−ヒドロキシピペリジン(1,100.0mg、1.5eq)をテトラヒドロフラン(40.0mL)に溶かした後、室温でトリフェニルホスフィン(1,440.0mg、1.5eq)を加え、0℃でジイソプロピルアゾジカルボキシレート(1,080.0uL、1.5eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、段階41−1で得た3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(780.0mg、1.0eq)を加えた。反応物を室温で1日間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物230.0mg(収率15.9%)を得た。
【0148】
段階41−3:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(4−((4−フルオロピリジン−2−イル)カルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階4−2で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(200.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(5.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、室温で(4−((4−フルオロピリジン−2−イル)カルバモイル)フェニル)ボロン酸(170.0mg、1.3eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(36.9mg、0.1eq)、炭酸カリウム(139.5mg、2.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて120℃で15分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物91.0mg(収率33.6%)を得た。
【0149】
段階41−4:(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(4−フルオロピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩の製造
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段階41−3で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(4−((4−フルオロピリジン−2−イル)カルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(80.0mg、1.0eq)を酢酸エチル(2.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(300.0uL、2.0eq)を加えた。反応物を室温で3時間反応させた。生成された固体化合物をろ過した後、酢酸エチルで洗浄し減圧乾燥して、表題化合物42.0mg(収率59.8%)を得た。
【0150】
段階41−5:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(4−フルオロピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階41−4で得た(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(4−フルオロピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩(20.0mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(2.5mL)、水(0.5mL)に溶かした後、炭酸水素ナトリウム(18.0mg、5.0eq)を加え、室温で30分間反応させた。混合物にアクリロイルクロリド(6.8uL、2.0eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物2.8mg(収率13.4%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.41−8.37(m、1H)、8.19−8.10(m、2H)、7.92−7.78(m、3H)、7.22−6.97(m、1H)、6.88−6.81(m、1H)、6.71−6.61(m、1H)、6.28−6.12(m、1H)、5.83−5.75(m、1H)、5.48−5.30(m、1H)、4.70−4.60(m、1H)、4.31−3.85(m、2H)、3.50−3.35(m、1H)、2.43−2.05(m、3H)、1.85−1.70(m、1H)
MS m/z:486.23[m+1]
【0151】
実施例42:(R)−N−アクリロイル−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(4−フルオロピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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実施例41の段階41−4で得た(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(4−フルオロピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩(20.0mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(2.5mL)、水(0.5mL)に溶かした後、炭酸水素ナトリウム(18.0mg、5.0eq)を加え、室温で30分間反応させた。混合物にアクリロイルクロリド(6.8uL、2.0eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物8.9mg(収率38.4%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.40−8.35(m、1H)、8.29(d、2H)、8.13(d、1H)、8.03(d、2H)、7.66(d、2H)、7.20(d、1H)、7.10−6.96(m、1H)、6.89−6.80(m、1H)、6.73−6.68(m、1H)、6.24(d、1H)、6.15(d、1H)、5.79(d、1H)、5.65(d、1H)、4.75−4.60(m、1H)、4.35−4.24(m、1H)、4.18−4.07(m、1H)、3.98−3.90(m、1H)、3.53−3.45(m、1H)、2.48−2.25(m、2H)、2.15−2.05(m、1H)、82−1.70(m、1H)
MS m/z:540.26[m+1]
【0152】
実施例43:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(フェニルアミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階43−1:(R)−4−(4−アミノ−7−ヨード−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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実施例21の段階21−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(45.2mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(1,700.0uL)、トリエチルシラン(18.3uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0153】
段階43−2:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階43−1で得た(R)−4−(4−アミノ−7−ヨード−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(60.0mg、1.0eq)をジクロロメタン(10.0mL)に溶かした後、室温でトリエチルアミン(31.0uL、2.0eq)、ジ−tert−ブチルジカーボネート(46.3mg、2.0eq)を加えた。反応物を室温で4時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物52.0mg(収率73.9%)を得た。
【0154】
段階43−3:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−(フェニルアミノ)−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階43−2で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(50.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(3.0mL)に溶かした後、室温で2−アミノピリジン(10.7uL、1.5eq)、ビス(ジベンジリデネアセトン)パラジウム(0)(4.5mg、0.1eq)、ザントホス(9.1mg、0.2eq)、炭酸セシウム(50.9mg、2.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて160℃で30分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物13.6mg(収率27.6%)を得た。
【0155】
段階43−4:(R)−4−(4−アミノ−7−(フェニルアミノ)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩の製造
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段階43−3で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−(フェニルアミノ)−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(13.0mg、1.0eq)を酢酸エチル(2.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(2.0mL、excess)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた表題化合物を精製せずに混合物状態で次の反応に使用した。
【0156】
段階43−5:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(フェニルアミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階43−4で得た(R)−4−(4−アミノ−7−(フェニルアミノ)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩(10.1mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(8.4mg、5.0eq)、アクリロイルクロリド(1.9uL、1.2eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物3.2mg(収率28.6%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.41−8.38(m、1H)、8.28−8.19(m、1H)、8.12−8.07(m、1H)、7.90−7.85(m、1H)、7.47−7.41(m、3H)、7.35−7.28(m、1H)、7.26−7.14(m、3H)、7.06(d、1H)、6.97(d、1H)、6.79−6.75(m、1H)、6.17−6.05(m、1H)、5.57−5.50(m、1H)、4.89−4.75(m、1H)、4.65−4.50(m、1H)、3.90−3.40(m、2H)、3.30−3.15(m、2H)、2.10−2.02(m、1H)、1.15−1.10(m、1H)、0.99−。80(m、1H)
MS m/z:559.57[m+1]
【0157】
実施例44:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
段階44−1:tert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−メチル−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例25の段階25−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(50.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(5.0mL)に溶かした後、室温でメチルボロン酸(7.6mg、1.5eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(6.1mg、0.1eq)、フッ化セシウム(25.6mg、1.2eq)を加えた。マイクロ波反応器を用いて120℃で15分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物43.0mg(収率74.0%)を得た。
【0158】
段階44−2:(R)−4−(4−アミノ−7−メチル−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階44−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−メチル−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(41.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(1.0mL)とトリエチルシラン(19.4uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0159】
段階44−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階44−2で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−メチル−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(25.6mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(10.1mg、2.0eq)とアクリロイルクロリド(5.9uL、1.2eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物26.7mg(収率45.1%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.12(d、2H)、7.84(d、2H)、7.73(d、2H)、7.51(s、1H)、7.43−7.38(m、2H)、7.17(t、1H)、6.88−6.65(m、1H)、6.28−6.14(m、1H)、5.82−5.66(m、1H)、4.80−4.75(m、1H)、4.37−4.31(m、1H)、4.18−4.10(m、1H)、3.95−3.86(m、1H)、3.42−3.30(m、1H)、2.67−2.48(m、4H)、2.35−2.27(m、1H)、2.11−2.05(m、1H)、1.80−1.68(m、1H)
MS m/z:481.15[m+1]
【0160】
実施例45:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階45−1:tert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−メチル−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例43の段階43−2で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(50.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(5.0mL)に溶かした後、室温でメチルボロン酸(5.7mg、1.5eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(4.6mg、0.1eq)、フッ化セシウム(11.5mg、1.2eq)を加えた。マイクロ波反応器を用いて120℃で15分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物37.2mg(収率87.1.0%)を得た。
【0161】
段階45−2:(R)−4−(4−アミノ−7−メチル−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階45−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−メチル−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(36.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(1.0mL)とトリエチルシラン(17.0uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0162】
段階45−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階45−2で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−メチル−3−(4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(21.4mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(8.4mg、2.0eq)とアクリロイルクロリド(4.9uL、1.2eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物18.2mg(収率63.0%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.43−8.37(m、2H)、8.26(d、1H)、8.17(d、2H)、7.91−7.80(m、3H)、7.51(s、1H)、7.22−7.17(m、1H)、6.86−6.80(m、1H)、6.30−6.20(m、1H)、6.33−6.25(m、1H)、4.99−4.09(m、1H)、4.63−4.55(m、1H)、3.68−3.62(m、1H)、3.50−3.43(m、1H)、3.28−3.15(m、1H)、2.68−2.55(m、1H)、2.38−2.20(m、2H)、2.20(s、1H)、1.81−1.68(m、1H)
MS m/z:482.42[m+1]
【0163】
実施例46:(S)−4−(1−(1−アクリロイルピロリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
段階46−1:tert−ブチル(S)−3−(3−ブロモ−4−((2,6−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレートの製造
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tert−ブチル(R)−3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート(386.6mg、1.5eq)をテトラヒドロフラン(10.0mL)に溶かした後、室温でトリフェニルホスフィン(541.6mg、1.5eq)を加え、0℃でジイソプロピルアゾジカルボキシレート(400.0uL、1.5eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、段階41−1で得た3−ブロモ−N−(2,6−ジメトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(500.0mg、1.0eq)を加えた。反応物を室温で1日間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物651.0mg(収率88.8%)を得た。
【0164】
段階46−2:tert−ブチル(S)−3−(3−ブロモ−4−((2,6−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階46−1で得たtert−ブチル(S)−3−(3−ブロモ−4−((2,6−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレート(650.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(10.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、室温でN−フェニル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンズアミド(493.2mg、1.3eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(62.5mg、0.1eq)、炭酸カリウム(843.6mg、2.0eq)を加えた。反応物を100℃で3時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物556.0mg(収率70.3%)を得た。
【0165】
段階46−3:tert−ブチル(S)−3−(4−((2,6−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階46−2で得たtert−ブチル(S)−3−(3−ブロモ−4−((2,6−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレート(350.0mg、1.0eq)をホルムアミド(3.0mL)に溶かした後、室温でN−ヨードスクシンイミド(24.0mg、1.1eq)を加えた。反応物を室温で2時間反応させた後、水を加えて30分間攪拌した後、生成された固体をろ過して、表題化合物350.0mg(収率83.3%)を得た。
【0166】
段階46−4:tert−ブチル(S)−3−(7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾロ−4−イル)−4−((2,6−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階46−3で製造したtert−ブチル(S)−3−(4−((2,6−ジメトキシベンジル)アミノ)−7−ヨード−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレート(150.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(3.0mL)、水(0.2mL)に溶かした後、室温で1−(ジフルオロメチル)−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(54.3mg、1.0eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(7.3mg、0.1eq)、炭酸カリウム(133.8mg、2.0eq)を加えた。反応物を100℃で3時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物100.0.mg(収率65.7%)を得た。
【0167】
段階46−5:(S)−4−(4−アミノ−7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾロ−4−イル)−1−(ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階46−4で得たtert−ブチル(S)−3−(7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾロ−4−イル)−4−((2,6−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレート(100.0mg、1.0eq)をトリフルオロ酢酸(0.5mL)に溶かした後、室温でトリエチルシラン(42.0uL、2.0eq)を加えた。反応物を室温で15時間反応させた後、炭酸水素ナトリウム水溶液で中和させた後、酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮して、得られた表題化合物を精製せずに混合物状態で次の反応に使用した。
【0168】
段階46−6:(S)−4−(1−(1−アクリロイルピロリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾロ−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階46−5で得た(S)−4−(4−アミノ−7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾロ−4−イル)−1−(ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(60.0mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(1.0mL)、水(0.06mL)に溶かした後、0℃で炭酸水素ナトリウム(20.0mg、2.0eq)を加え、0℃で10分間反応させた。0℃でアクリロイルクロリド(9.0uL、1.2eq)を加えた。反応物を0℃で30分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物17.1mg(収率25.8%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.38(d、1H)、8.04−7.94(m、3H)、7.78−7.67(m、5H)、7.43−7.25(m、3H)、7.19−7.13(m、1H)、6.45−6.30(m、1H)、5.70−5.62(m、1H)、5.25−5.13(m、1H)、4.05−3.52(m、4H)、2.63−2.10(m、3H)
MS m/z:569.56[m+1]
【0169】
実施例47:(S)−4−(1−(1−アクリロイルピロリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
段階47−1:(S)−4−(4−アミノ−1−(ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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実施例46の段階46−2で得たtert−ブチル(S)−3−(3−ブロモ−4−((2,6−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレート(150.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(1.0mL)とトリエチルシラン(74.0uL、2.0eq)を実施例46の段階46−5と同様の方法で得られた表題化合物を精製せずに混合物状態で次の反応に使用した。
【0170】
段階47−2:(S)−4−(1−(1−アクリロイルピロリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階47−1で得た(S)−4−(4−アミノ−1−(ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(50.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(22.7mg、2.0eq)とアクリロイルクロリド(10.1uL、1.2eq)を実施例46の段階46−6と同様の方法で、表題化合物2.0mg(収率3.5%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.69(s、1H)、8.05−7.97(d、2H)、7.84(dd、1H)、7.79−7.70(m、4H)、7.40−7.33(m、2H)、7.18−7.12(m、1H)、6.76(dd、1H)、5.40−5.30(m、1H)、5.18−5.08(m、1H)、4.18−4.10(m、1H)、4.00−3.95(m、1H)、3.89−3.79(m、1H)、3.70−3.60(m、1H)、3.20−2.68(m、1H)、2.65−2.57(m、1H)、2.50−2.40(m、1H)
MS m/z:543.31[m+1]
【0171】
実施例48:(S)−4−(4−アミノ−1−(1−ブタ−2−イノイルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階47−1で得た(S)−4−(4−アミノ−1−(ピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(50.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(22.7mg、2.0eq)とブタ−2−イノイルクロリド(15.4mg、1.2eq)を実施例46の段階46−6と同様の方法で、表題化合物17.2mg(収率29.7%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.04(d、2H)、7.91−7.78(m、3H)、7.68(d、2H)、7.46−7.38(m、2H)、6.78(d、1H)、6.46−6.39(m、1H)、5.28−5.12(m、1H)、4.19−3.98(m、2H)、3.88−3.75(m、1H)、2.82−2.73(m、1H)、2.67−2.43(m、2H)、2.36−2.30(m、1H)、2.08−1.98(m、3H)
MS m/z:465.32[m+1]
【0172】
実施例49:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階49−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例41の段階41−2で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(178.2mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(10.0mL)、水(2.0mL)に溶かした後、(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)ボロン酸(200.0mg、1.5eq)、炭酸カリウム(248.6mg、4.0eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(32.9mg、0.1eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて120℃で15分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物230.0mg(収率93.1%)を得た。
【0173】
段階49−2:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−クロロ−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階49−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(100.0mg、1.0eq)、ホルムアミド(5.0mL)とN−クロロスクシンイミド(31.5mg、1.2eq)を実施例19の段階19−1と同様の方法で、表題化合物76.0mg(収率71.4%)を得た。
【0174】
段階49−3:(R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩の製造
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段階49−2で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−クロロ−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(50.0mg、1.0eq)、酢酸エチル(2.0mL)と1.0M塩酸酢酸エチル溶液(440.0uL、4.0eq)を実施例43−4の段階19−1と同様の方法で、表題化合物26.0mg(収率57.5%)を得た。
【0175】
段階49−4:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階49−3で得た(R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩(50.2mg、1.0eq)、テトラヒドロフラン(2.5mL)、水(0.5mL)、炭酸水素ナトリウム(33.6mg、4.0eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物12.0mg(収率23.1%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(d、1H)、8.25(d、1H)、7.98(d、1H)、7.93(d、1H)、7.86(t、1H)、7.74−7.71(m、2H)、7.19(dd、1H)、6.20(ss、1H)、5.72(dd、1H)、5.41−5.37(m、1H)、4.78−4.76(m、1H)、4.38−4.35(m、1H)、3.84−3.80(m、1H)、3.52−3.47(m、1H)、3.31−3.09(m、1H)、2.43−2.31(m、1H)、2.06−2.05(m、1H)、1.79−1.68(m、1H)
MS m/z:520.36[m+1]
【0176】
実施例50:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階50−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例49の段階49−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(100.0mg、1.0eq)、ホルムアミド(5.0mL)とN−ヨードスクシンイミド(225.0mg、1.2eq)を実施例21の段階21−1と同様の方法で、表題化合物85.0mg(収率68.8%)を得た。
【0177】
段階50−2:(R)−4−(4−アミノ−7−ヨード−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩の製造
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段階50−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(50.0mg、1.0eq)、酢酸エチル(2.0mL)と1.0M塩酸酢酸エチル溶液(440.0uL、4.0eq)を実施例43−4の段階19−1と同様の方法で、表題化合物33.0mg(収率73.0%)を得た。
【0178】
段階50−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階50−2で得た(R)−4−(4−アミノ−7−ヨード−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩(59.4mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(33.6mg、4.0eq)、アクリロイルクロリド(8.9uL、1.1eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物13.2mg(収率21.6%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(d、1H)、8.25(d、1H)、8.06(s、1H)、7.98(d、1H)、7.93(d、1H)、7.86(t、1H)、7.27−7.23(m、1H)、7.23−7.18(m、1H)、6.88−6.25(m、1H)、6.25−6.15(m、1H)、6.30−6.12(m、1H)、4.85−4.75(m、1H)、4.48−4.15(m、1H)、4.20−4.11(m、1H)、3.90−3.81(m、1H)、3.58−3.45(m、1H)、3.09−3.01(m、1H)、2.42−2.30(m、2H)、2.10−1.98(m、1H)、1.79−1.65(m、1H)
MS m/z:612.20[m+1]
【0179】
実施例51:4−(1−((6R)−2−アクリロイル−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−6−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階51−1:tert−ブチル(6R)−6−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレートの製造
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tert−ブチル(6S)−6−ヒドロキシ−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート(750.0mg、1.5eq)をテトラヒドロフラン(25.0mL)に溶かした後、室温でトリフェニルホスフィン(923.4mg、1.5eq)を加え、0℃でジイソプロピルアゾジカルボキシレート(693.1uL、1.5eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、段階41−1で得た3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(500.0mg、1.0eq)を加えた。反応物を室温で1日間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物220.0mg(収率22.9%)を得た。
【0180】
段階51−2:tert−ブチル(6R)−6−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレートの製造
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段階51−1で得たtert−ブチル(6R)−6−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート(200.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(1.0mL)、水(2.0mL)に溶かした後、室温で(2−フルオロ−4−(フェニルカルバモイル)フェニル)ボロン酸(217.8.0mg、1.3eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(35.8mg、0.1eq)、炭酸カリウム(135.4mg、2.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて120℃で15分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物91.0mg(収率30.0%)を得た。
【0181】
段階51−3:4−(1−((6R)−2−アクリロイル−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−6−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階51−2で得たtert−ブチル(6R)−6−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート(30.0mg、1.0eq)を酢酸エチル(5.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(1,000.0uL)を加えた。反応物を室温で1日間反応させた。生成された固体化合物をろ過した後、酢酸エチルで洗浄し、減圧乾燥して、得られた表題化合物をテトラヒドロフラン(5.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、炭酸水素ナトリウム(18.48mg、4.0eq)を加え、室温で30分間反応させた。混合物にアクリロイルクロリド(4.5uL、1.0eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、メタノールと水を加え、酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物3.9mg(収率14.8%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(d、1H)、8.25(d、1H)、7.98(d、1H)、7.94(d、1H)、7.68(t、1H)、7.80−7.78(m、1H)、7.47(t、1H)、7.21−7.18(m、1H)、7.13(d、1H)、6.78−6.73(m、1H)、6.59−6.53(m、1H)、6.39−6.35(m、1H)、5.84−5.80(m、1H)、3.63−3.62(m、1H)、3.46−3.41(m、1H)、2.91−2.85(m、1H)、2.27−2.19(m、1H)、1.70(d、1H)、1.33−1.25(m、1H)
MS m/z:498.37[m+1]
【0182】
実施例52:4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階52−1:tert−ブチル3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシレートの製造
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tert−ブチル3−ヒドロキシアゼチジン−1−カルボキシレート(500.0mg、1.5eq)をテトラヒドロフラン(20.0mL)に溶かした後、室温でトリフェニルホスフィン(541.6mg、1.5eq)を加え、0℃でジイソプロピルアゾジカルボキシレート(406.6uL、1.5eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、実施例3の段階3−1で得た3−ブロモ−N−(2,4−ジメトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(363.3mg、1.0eq)を加えた。反応物を室温で1日間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物105.1mg(収率14.8%)を得た。
【0183】
段階52−2:tert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシレートの製造
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段階52−1で得たtert−ブチル3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシレート(100.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(10.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、室温で(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)ボロン酸(85.8mg、1.5eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(14.1mg、0.1eq)、炭酸カリウム(138.2mg、2.0eq)を加えた。反応物を110℃で2時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物82.0mg(収率66.0%)を得た。
【0184】
段階52−3:4−(4−アミノ−1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階52−2で得たtert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシレート(80.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(2.0mL)、トリエチルシラン(39.1uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0185】
段階52−4:4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階52−3で得た4−(4−アミノ−1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(48.0mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(5.0mL)と水(1.0mL)に溶かした後、炭酸水素ナトリウム(30.2mg、3.0eq)を加えた。反応物を室温で30分間攪拌させた後、アクリロイルクロリド(9.75uL、1.0eq)を加え、室温で10分間攪拌させた。反応物にメタノールを加え、水と酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物3.6mg(収率6.6%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(d、1H)、8.25(d、1H)、8.00(d、1H)、7.98(d、1H)、7.86(t、1H)、7.81−7.78(m、2H)、7.20−7.18(m、1H)、6.97(d、1H)、6.44−6.39(m、1H)、6.31−6.28(m、1H)、5.79−5.77(m、1H)、5.72−5.64(m、1H)、4.85−4.78(m、2H)、4.65−4.55(m、2H)
MS m/z:458.32[m+1]
【0186】
実施例53:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−シアノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階53−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−シアノ−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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実施例50の段階50−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(50.0mg、1.0eq)をジメチルホルムアミド(10.0mL)に溶かした後、室温でシアノ銅(13.6mg、2.0eq)を加えた。マイクロ波反応器を用いて190℃で15分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物13.0mg(収率28.7%)を得た。
【0187】
段階53−2:(R)−4−(4−アミノ−7−シアノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩の製造
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段階53−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−シアノ−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(13.0mg、1.0eq)、酢酸エチル(2.0mL)と1.0M塩酸酢酸エチル溶液(46.7uL、4.0eq)を使用して室温で12時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた表題化合物を精製せずに混合物状態で次の反応に使用した。
【0188】
段階53−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−シアノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階53−2で得た(R)−4−(4−アミノ−7−シアノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩(11.5mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(7.9mg、4.0eq)とアクリロイルクロリド(2.3uL、1.2eq)を実施例3の段階3−5と同様の方法で、表題化合物5.3mg(収率44.4%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(d、1H)、8.26−8.242、2H)、7.99(d、1H)、7.96(d、1H)、7.85(t、1H)、7.74(t、1H)、7.21−7.18(m、1H)、6.84−6.73(m、1H)、6.23−6.11(m、1H)、5.77−5.64(m、1H)、5.15−5.02(m、2H)、4.71−4.67(m、1H)、4.41−4.31(m、1H)、3.91−3.87(m、1H)、3.69−3.60(m、1H)、2.49−2.28(m、1H)、1.41−1.28(m、1H)
MS m/z:511.11[m+1]
【0189】
実施例54:(R)−4−(4−アミノ−1−(1−メタクリロイルピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階54−1:(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩の製造
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段階49−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(100.0mg、1.0eq)、酢酸エチル(2.0mL)と1.0M塩酸酢酸エチル溶液(0.94mL、5.0eq)を使用して室温で12時間反応させた後、得られた固体化合物をろ過後、酢酸エチルで洗浄し乾燥して、表題化合物45.0mg(収率51.1%)を得た。
【0190】
段階54−2:(R)−4−(4−アミノ−1−(1−メタクリロイルピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階54−1で得た(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩(15.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(10.0mg、4.0eq)とアクリロイルクロリド(2.9uL、1.0eq)を実施例52の段階52−4と同様の方法で、表題化合物4.1mg(収率27.5%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(d、1H)、8.25(d、1H)、7.94(d、1H)、7.88(t、1H)、7.81−7.61(m、3H)、7.21−7.18(m、1H)、5.48−5.10(m、3H)、4.80−4.71(m、1H)、4.27−4.08(m、1H)、3.83−3.30(m、2H)、2.32−2.14(m、2H)、2.07−1.93(m、5H)
MS m/z:500.39[m+1]
【0191】
実施例55:(R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(1−メタクリロイルピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階49−3で得た(R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩(20.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(13.3mg、4.0eq)とアクリロイルクロリド(3.4uL、1.0eq)を実施例52の段階52−4と同様の方法で、表題化合物3.0mg(収率14.1%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(s、1H)、8.25(d、1H)、7.98(d、1H)、7.94(d、1H)、7.91−7.84(m、1H)、7.79−7.70(m、2H)、7.23−7.16(m、1H)、5.46−5.38(m、1H)、5.28−5.18(m、1H)、5.14−5.01(m、1H)、4.65−4.20(m、1H)、4.00−3.76(m、1H)、3.65−3.56(m、1H)、3.12−2.95(m、1H)、2.45−2.31(m、1H)、2.10−2.03(m、1H)、1.98−1.80(m、4H)
MS m/z:535.33[m+1]
【0192】
実施例56:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階56−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階41−2で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(50.0mg、1.0eq)、(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)ボロン酸(45.2mg、1.5eq)、炭酸カリウム(52.3mg、3.0eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(9.2mg、0.1eq)を実施例49の段階49−1と同様の方法で、表題化合物57.0mg(収率80.0%)を得た。
【0193】
段階56−2:(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩の製造
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段階56−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(25.0mg、1.0eq)、酢酸エチル(2.0mL)と1.0M塩酸酢酸エチル溶液(0.46mL、10.0eq)を使用して室温で12時間反応させた後、得られた固体化合物をろ過後、酢酸エチルで洗浄し乾燥して、表題化合物13.0mg(収率58.3%)を得た。
【0194】
段階56−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階56−2で得た(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩(13.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(16.8mg、4.0eq)とアクリロイルクロリド(5.4uL、1.0eq)を実施例52の段階52−4と同様の方法で、表題化合物7.2mg(収率9.0%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(d、1H)、8.25−8.23(m、2H)、8.07(d、1H)、7.86(d、1H)、7.76−7.68(m、2H)、7.19(t、1H)、7.05−7.00(m、1H)、6.86−6.65(m、1H)、6.25−6.13(m、1H)、5.79−5.65(m、1H)、4.56−4.52(m、2H)、4.36−4.18(m、1H)、3.45−3.05(m、2H)、2.40−2.05(m、3H)、1.85−1.74(m、1H)
MS m/z:502.47[m+1]
【0195】
実施例57:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メトキシ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階57−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−メトキシ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階41−2で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(50.0mg、1.0eq)、(2−メトキシ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)ボロン酸(44.5mg、1.5eq)、炭酸カリウム(52.3mg、3.0eq)、[1,1’−(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(9.2mg、0.1eq)を実施例49の段階49−1と同様の方法で、表題化合物64.0mg(収率90.6%)を得た。
【0196】
段階57−2:(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メトキシ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩の製造
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段階57−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−メトキシ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(50.0mg、1.0eq)、酢酸エチル(2.0mL)と1.0M塩酸酢酸エチル溶液(0.92mL、10.0eq)を使用して室温で12時間反応させた後、得られた固体化合物をろ過後、酢酸エチルで洗浄し乾燥して、表題化合物28.0mg(収率61.1%)を得た。
【0197】
段階57−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メトキシ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階57−2で得た(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メトキシ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩(20.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(14.0mg、4.0eq)とアクリロイルクロリド(3.4uL、1.0eq)を実施例52の段階52−4と同様の方法で、表題化合物13.0mg(収率62.2%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(d、1H)、8.27(d、1H)、7.87(t、1H)、7.79(s、1H)、7.74−7.71(m、1H)、7.62−7.58(m、1H)、7.20−7.18(m、1H)、6.97−6.92(m、1H)、6.86−6.65(m、1H)、6.26−6.13(m、1H)、5.80−5.65(m、1H)、4.75−4.55(m、1H)、4.38−4.20(m、1H)、4.98−3.80(m、4H)、3.18−2.95(m、1H)、2.40−1.97(m、3H)、1.80−1.65(m、1H)
MS m/z:498.51[m+1]
【0198】
実施例58:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階58−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−クロロ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階56−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(30.0mg、1.0eq)、ホルムアミド(5.0mL)とN−クロロスクシンイミド(8.0mg、1.1eq)を実施例19の段階19−1と同様の方法で、表題化合物17.9mg(収率61.5%)を得た。
【0199】
段階58−2:((R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩の製造
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段階58−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−クロロ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(16.0mg、1.0eq)、酢酸エチル(1.0mL)と1.0M塩酸酢酸エチル溶液(0.27mL、10.0eq)を使用して室温で12時間反応させた後、減圧濃縮して、得られた表題化合物を精製せずに次の反応に使用した。
【0200】
段階58−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階58−2で得た((R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩(14.3mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(9.2mg、4.0eq)とアクリロイルクロリド(2.5uL、1.1eq)を実施例52の段階52−4と同様の方法で、表題化合物2.3mg(収率14.3%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(d、1H)、8.25−8.23(m、1H)、8.12−8.07(m、1H)、7.86(t、1H)、7.74−7.70(m、2H)、7.63−7.61(m、1H)、7.21−7.18(m、1H)、6.23−6.14(m、1H)、5.78−5.67(m、1H)、5.37−5.31(m、1H)、4.40−4.20(m、2H)、3.84−3.58(m、2H)、3.20−3.08(m、1H)、2.48−2.31(m、2H)、2.20−1.98(m、2H)
MS m/z:536.42[m+1]
【0201】
実施例59:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メトキシ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階59−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−クロロ−3−(2−メトキシ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階57−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−メトキシ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(29.8mg、1.0eq)、ホルムアミド(5.0mL)とN−クロロスクシンイミド(8.0mg、1.1eq)を実施例19の段階19−1と同様の方法で、表題化合物24.0mg(収率83.0%)を得た。
【0202】
段階59−2:(R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メトキシ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩の製造
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段階59−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−クロロ−3−(2−メトキシ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(23.0mg、1.0eq)、酢酸エチル(1.0mL)と1.0M塩酸酢酸エチル溶液(0.40mL、10.0eq)を使用して室温で12時間反応させた後、減圧濃縮して、得られた表題化合物を精製せずに次の反応に使用した。
【0203】
段階59−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メトキシ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階58−2で得た(R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メトキシ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩(20.5mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(13.4mg、4.0eq)とアクリロイルクロリド(3.6uL、1.1eq)を実施例52の段階52−4と同様の方法で、表題化合物7.0mg(収率32.9%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(d、1H)、8.27(d、1H)、7.87(t、1H)、7.79−7.68(m、2H)、7.63−7.56(m、2H)、7.21−7.18(m、1H)、6.85−6.71(m、1H)、6.24−6.14(m、1H)、5.78−5.66(m、1H)、5.42−5.32(m、1H)、4.42−4.08(m、2H)、4.01−3.80(m、4H)、3.47−3.10(m、2H)、2.45−1.95(m、2H)、1.80−1.67(m、1H)
MS m/z:532.51[m+1]
【0204】
実施例60:4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階60−1:tert−ブチル3−(7−クロロ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシレートの製造
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段階52−2で得たtert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシレート(230.0mg、1.0eq)をホルムアミド(10.0mL)に溶かした後、N−クロロスクシンイミド(61.0mg、1.0eq)を加えた。反応物を室温で2日間攪拌させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物185.0mg(収率59.0%)を得た。
【0205】
段階60−2:4−(4−アミノ−1−(アゼチジン−3−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階60−1で得たtert−ブチル3−(7−クロロ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシレート(80.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(2.0mL)、トリエチルシラン(37.0uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0206】
段階60−3:4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階60−2で得た4−(4−アミノ−1−(アゼチジン−3−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(63.0mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(5.0mL)と水(1.0mL)に溶かした後、炭酸水素ナトリウム(24.4mg、2.0eq)を加えた。反応物を室温で10分間攪拌させた後、アクリロイルクロリド(11.8uL、1.0eq)を加え、室温で10分間攪拌させた。反応物にメタノールを加え、水と酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物32.0mg(収率44.9%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(d、1H)、8.25(d、1H)、7.99(d、1H)、7.94(d、1H)、7.86(t、1H)、7.79−7.76(m、2H)、7.20−7.19(m、1H)、6.43−6.34(m、2H)、6.28(d、1H)、5.79(d、1H)、4.88−4.86(m、2H)、4.68−4.60(m、2H)
MS m/z:492.43[m+1]
【0207】
実施例61:(R)−1−(3−(4−アミノ−3−(1−シクロプロピル−1H−ピラゾール−4−イルアミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
段階61−1:tert−ブチル(R)−3−(3−((1−シクロプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階16−2で得たtert−ブチル(R)−3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(30.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(3,000.0uL)に溶かした後、室温で1−シクロプロピル−1H−ピラゾール−4−アミン(10.1mg、1.5eq)、パラジウムアセテート(1.2mg、0.1eq)、(±)−2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフタレン(6.8mg、0.1eq)、セシウムカーボネート(38.7mg、2.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて150℃、標準条件で30分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物15.2mg(収率43.0%)を得た。
【0208】
段階61−2:(R)−N3−(1−シクロプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3,4−ジアミンの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階61−1で得たtert−ブチル(R)−3−(3−((1−シクロプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)アミノ)−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(15.2mg、1.0eq)をトリフルオロ酢酸(1,000.0uL)に溶かした後、室温でトリエチルシラン(8.2μL、2.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた残渣に炭酸水素ナトリウム飽和水溶液を入れた後、酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた表題化合物を精製せずに混合物状態で次の反応に使用した。
【0209】
段階61−3:(R)−1−(3−(4−アミノ−3−(1−シクロプロピル−1H−ピラゾール−4−イルアミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階61−2で得た(R)−N3−(1−シクロプロピル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3,4−ジアミン(8.9mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(2,500.0uL)、水(500.0uL)に溶かした後、アクリロイルクロリド(4.2μL、1.0eq)を加えた。反応物を室温で30分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物1.6mg(収率15.7%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.78−8.50(m、1H)、7.72(s、1H)、7.32−7.17(m、2H)、6.71−6.55(m、1H)、6.38−6.25(m、1H)、5.80−5.69(m、1H)、5.42−5.30(m、1H)、4.80−4.63(m、1H)、4.29−3.97(m、2H)、3.60−3.53(m、1H)、3.27−3.13(m、2H)、2.40−1.11(m、7H)
MS m/z:393.25[m+1]
【0210】
実施例62:(R)−1−(3−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
段階62−1:(R)−3−ブロモ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン塩酸塩の製造
tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(25.0mg、1.0eq)を無水酢酸エチル(2,000.0uL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(630.9μL、10.0eq)を加えた。反応物を室温で24時間反応させた。反応物を減圧濃縮した後、酢酸エチルで洗浄して、茶色固体状態の表題化合物16.0mg(収率76.4%)を得た。
【0211】
段階62−2:(R)−1−(3−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
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段階62−1で得た(R)−3−ブロモ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン塩酸塩(16.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(20.2mg、4.0eq)とアクリロイルクロリド(6.5μL、1.1eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物3.7mg(収率17.6%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):7.71(d、1H)、6.91(d、1H)、6.87−6.65(m、1H)、6.28−6.15(dd、1H)、5.81−5.65(m、1H)、5.08−5.4.90(m、1H)、4.69−4.48(m、2H)、4.24−4.08(m、1H)、3.45−3.20(m、3H)、2.32−2.15(m、1H)、1.78−1.66(m、1H)
MS m/z:351.97[m+1]
【0212】
実施例63:4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階63−1:tert−ブチル3−(3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシレートの製造
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段階52−1で得たtert−ブチル3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシレート(400.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(10.0mL)、水(2.0mL)に溶かした後、室温で(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)ボロン酸(285.3mg、1.5eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(56.5mg、0.1eq)、炭酸カリウム(213.3mg、2.0eq)を加えた。反応物を110℃で2時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物195.0mg(収率37.7%)を得た。
【0213】
段階63−2:4−(4−アミノ−1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階63−1で得たtert−ブチル3−(3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシレート(80.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(2.0mL)、トリエチルシラン(38.0μL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0214】
段階63−3:4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階63−2で得た4,4−(4−アミノ−1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(50.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(30.2mg、3.0eq)、アクリロイルクロリド(9.7μL、1.0eq)を実施例52の段階52−4と同様の方法で、表題化合物32.0mg(収率33.7%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):3.83(s、1H)、8.24(d、1H)、8.18−8.98(m、2H)、7.92−7.82(m、2H)、7.80−7.65(m、2H)、7.20−7.71(m、2H)、6.44−6.38(m、2H)、6.35−6.27(m、2H)、5.82−5.75(m、1H)、4.70−4.52(m、2H)、3.55−3.48(m、2H)
MS m/z:474.43[m+1]
【0215】
実施例64:4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階64−1:tert−ブチル3−(7−クロロ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシレートの製造
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段階63−1で得たtert−ブチル3−(3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシレート(80.0mg、1.0eq)を無水ジメチルホルムアミド(2,000.0uL)に溶かした後、室温でN−クロロスクシンイミド(19.1mg、1.1eq)を加えた。反応物を80℃で2時間反応させた後、水を加えた。酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、茶色オイル状態の表題化合物82.4mg(収率98.0%)を得た。
【0216】
段階64−2:4−(4−アミノ−1−(アゼチジン−3−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階64−1で得たtert−ブチル3−(7−クロロ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシレート(80.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(2.0mL)、トリエチルシラン(36.2μL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【0217】
段階64−3:4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階64−2で得た4−(4−アミノ−1−(アゼチジン−3−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(51.8mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(38.3mg、4.0eq)、アクリロイルクロリド(9.3μL、1.0eq)を実施例52の段階52−4と同様の方法で、表題化合物24.5mg(収率42.3%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.68(s、1H)、8.38(d、1H)、8.35(d、1H)、8.17(s、1H)、7.97(d、1H)、7.84(d、1H)、7.81(t、1H)、7.66(d、1H)、7.14(t、1H)、6.38(d、1H)、6.28−6.21(m、1H)、5.71(d、1H)、4.75−4.61(m、2H)、4.14−4.10(m、2H)
MS m/z:510.31[m+1]
【0218】
実施例65:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階65−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(300.0mg、1.0eq)を無水ジメチルホルムアミド(10.0mL)に溶かした後、室温でN−ヨードスクシンイミド(147.8mg、1.2eq)を加えた。反応物を室温で1時間反応させた後、水を加えた。酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物141.0mg(収率38.2%)を得た。
【0219】
段階65−2:(R)−4−(4−アミノ−7−ヨード−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階65−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(40.0mg、1.0eq)を無水酢酸エチル(2.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(59.4μL、10.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた。得られた固体化合物をろ過後、酢酸エチルで洗浄し、白い固体状態の表題化合物25.0mg(収率69.0%)を得た。
【0220】
段階65−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階65−2で得た(R)−4−(4−アミノ−7−ヨード−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(25.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(13.8mg、4.0eq)、アクリロイルクロリド(3.3μL、1.0eq)を実施例52の段階52−4と同様の方法で、表題化合物13.0mg(収率50.5%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(d、1H)、8.25−8.23(m、2H)、8.08(d、1H)、8.04(s、1H)、7.88(t、1H)、7.71−7.68(m、1H)、7.20(t、1H)、6.86−6.80(m、1H)、6.21(dd、1H)、5.74(dd、1H)、4.97(d、1H)、4.43−4.35(m、1H)、4.18−4.10(m、1H)、3.84(t、1H)、3.58−3.48(m、1H)、3.07−3.00(m、1H)、2.40−2.38(m、1H)、2.09−2.01(m、1H)、1.80−1.67(m、1H)
MS m/z:628.54[m+1]
【0221】
実施例66:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−シアノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階66−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−シアノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(80.0mg、1.0eq)を無水ジメチルホルムアミド(3.0mL)に溶かした後、室温でCu(I)CN(21.3mg、2.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて標準条件180℃で10分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、黄色固体状態の表題化合物23.0mg(収率33.8%)を得た。
【0222】
段階66−2:(R)−4−(4−アミノ−7−シアノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階66−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−シアノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(23.0mg、1.0eq)を酢酸エチル(2.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(0.4mL、10.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた。得られた固体化合物をろ過後、酢酸エチルで洗浄し、白い固体状態の表題化合物8.0mg(収率42.1%)を得た。
【0223】
段階66−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−シアノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階66−2で得た(R)−4−(4−アミノ−7−シアノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(8.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(5.7mg、4.0eq)、アクリロイルクロリド(1.4μL、1.0eq)を実施例52の段階52−4と同様の方法で、表題化合物3.5mg(収率39.3%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(d、1H)、8.25−8.23(m、2H)、8.02(d、1H)、7.88(t、1H)、7.75−7.68(m、1H)、7.20(dd、1H)、6.84−6.79(m、1H)、6.18(dd、1H)、5.72(dd、1H)、5.18−5.05(m、1H)、4.67(d、1H)、4.41−4.28(m、1H)、3.91−3.85(m、1H)、3.74−3.64(m、1H)、3.25−3.15(m、1H)、2.44−2.26(m、2H)、2.17−2.06(m、1H)、1.82−1.66(m、1H)
MS m/z:527.60[m+1]
【0224】
実施例67:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階67−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(50.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(5.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、室温で(4−((4−クロロピリジン−2−イル)カルバモイル)フェニル)ボロン酸(23.2mg、1.5eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(1.0mg、0.1eq)、炭酸カリウム(108.6mg、2.0eq)を加えた。反応物を110℃で1時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色オイル状態の表題化合物42.0mg(収率90.1%)を得た。
【0225】
段階67−2:(R)−4−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階67−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(40.0mg、1.0eq)を無水酢酸エチル(2.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(0.6mL、10.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた。得られた固体化合物をろ過後、酢酸エチルで洗浄し、白い固体状態の表題化合物19.0mg(収率53.0%)を得た。
【0226】
段階67−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階67−2で得た(R)−4−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(19.0mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(5.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、室温で炭酸水素ナトリウム(11.3mg、4.0eq)を加え、10分間反応させた。混合物に室温でアクリロイルクロリド(4.2μL、1.0eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、メタノールを入れて、水と酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、白い固体状態の表題化合物4.2mg(収率20.4%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.38(d、1H)、8.26−8.24(m、2H)、8.00(d、1H)、7.94−7.58(m、5H)、7.20(t、1H)、6.78−6.59(m、1H)、6.25−6.14(m、1H)、5.77−5.72(m、1H)、4.71−4.60(m、1H)、4.45−4.16(m、1H)、4.15−4.05(m、1H)、4.02(s、3H)、3.70−3.61(m、1H)、3.23−3.07(m、2H)、2.35−2.02(m、2H)、1.95−1.82(m、1H)
MS m/z:582.64[m+1]
【0227】
実施例68:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−エチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階68−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−ビニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階65−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(200.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(10.0mL)、水(2.0mL)に溶かした後、室温で4,4,5,5−テトラメチル−2−ビニル−1,3,2−ジオキサボロレーン(76.2μL、1.5eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(21.7mg、0.1eq)、炭酸カリウム(82.0mg、2.0eq)を加えた。反応物を110℃で1時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色オイル状態の表題化合物152.0mg(収率89.2%)を得た。
【0228】
段階68−2:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−エチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階68−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−ビニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(90.0mg、1.0eq)を無水メタノール(5.0mL)に溶かした後、室温でPd/C(palladium 10% on carbon、16.7mg、0.1eq)を加えた。反応物に水素ガスを流しながら室温で1時間反応させた後、セルライトでろ過した後、減圧濃縮して、茶色固体状態の表題化合物65.0mg(収率72.0%)を得た。
【0229】
段階68−3:(R)−4−(4−アミノ−7−エチル−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階68−2で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−エチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(65.0mg、1.0eq)を無水酢酸エチル(5.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(1,128.3μL、10.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた。得られた固体化合物をろ過後、酢酸エチルで洗浄し、白い固体状態の表題化合物41.0mg(収率70.9%)を得た。
【0230】
段階68−4:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−エチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階68−3で得た(R)−4−(4−アミノ−7−エチル−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(40.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(26.2mg、4.0eq)、アクリロイルクロリド(6.3μL、1.0eq)を実施例52の段階52−4と同様の方法で、表題化合物16.0mg(収率38.7%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):3.38(d、1H)、8.33(d、1H)、8.15(s、1H)、7.95(d、1H)、7.79(t、1H)、7.65(d、1H)、7.61(s、1H)、7.12(t、1H)、7.86−7.43(m、2H)、4.89−4.75(m、1H)、4.68−4.58(m、1H)、4.43−4.32(m、1H)、4.28−4.19(m、1H)、3.39−3.28(m、1H)、2.9−2.89(m、1H)、2.85−2.76(m、1H)、2.42−2.31(m、1H)、2.29−2.10(m、4H)、1.94−1.85(m、1H)、1.78−1.62(m、1H)1.36(t、3H)
MS m/z:530.56[m+1]
【0231】
実施例69:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ビニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階69−1:(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−7−ビニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階68−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−ビニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(50.0mg、1.0eq)を無水酢酸エチル(5.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(0.9mL、10.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた。得られた固体化合物をろ過後、酢酸エチルで洗浄し、白い固体状態の表題化合物22.0mg(収率49.5%)を得た。
【0232】
段階69−2:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ビニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階69−1で得た(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−7−ビニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(20.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(13.2mg、4.0eq)、アクリロイルクロリド(3.2μL、1.0eq)を実施例52の段階52−4と同様の方法で、表題化合物10.2mg(収率79.3%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):8.69(s、1H)、8.39(d、1H)、8.16(s、1H)、7.95(d、1H)、7.82−7.78(m、2H)、7.66(d、1H)、7.16−7.12(m、2H)、5.63(d、1H)、5.38(d、1H)、4.90−4.81(m、2H)、4.72−4.65(m、1H)、4.48−4.18(m、2H)、3.28(t、1H)、2.87−2.75(m、1H)、4.90−4.81(m、2H)、2.43−2.28(m、1H)、2.28−2.18(m、1H)、1.91−1.86(m、1H)
MS m/z:528.57[m+1]
【0233】
実施例70:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階70−1:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
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段階65−3で得た(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(50.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(5.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、室温で4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロレーン−2−イル)−1H−ピラゾール(23.2μL、1.5eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(5.8mg、0.1eq)、炭酸カリウム(22.0mg、2.0eq)を加えた。反応物を110℃で1時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色オイル状態の表題化合物5.2mg(収率11.5%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(d、1H)、8.26−8.20(m、2H)、8.08(d、1H)、7.90−7.65(m、4H)、7.51(s、1H)、7.20(t、1H)、6.78−6.55(m、1H)、6.22−6.11(m、1H)、5.74−5.70(m、1H)、4.70−4.54(m、2H)、4.38−4.20(m、1H)、4.05−3.97(m、1H)、3.65(t、1H)、3.20−3.18(m、1H)、3.90−3.75(m、1H)、2.39−2.15(m、2H)、1.92−1.87(m、1H)
MS m/z:566.50[m−1]
【0234】
実施例71:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
段階71−1:メチル(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキシレートの製造
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tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1,000.0mg、1.0eq)を無水ジメチルホルムアミド(6.7mL)、無水メタノール(6.7mL)に溶かした後、室温でトリエチルアミン(6.7mL、3.0mL/mmol)を入れた。反応容器を窒素ガスに置換させた後、パラジウムアセテート(50.6mg、0.1eq)、ザントホス(261.1mg、0.2eq)を加え、反応容器を炭酸ガスに置換させた。反応物を70℃で3時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1>1:0)で精製して、黄色固体状態の表題化合物700.0mg(収率90.5%)を得た。
【0235】
段階71−2:(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボン酸の製造
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段階71−1で得たメチル(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキシレート(600.0mg、1.0eq)を水(5.0mL)、メタノール(5.0mL)に溶かした後、室温で水酸化ナトリウム(369.3mg、10.0eq)を入れた。反応物を室温で4時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた化合物に1N塩酸水溶液を使用してpH4.0に合わせた後、生成された固体化合物をろ過し水で洗浄して、茶色表題化合物250.0mg(収率43.2%)を得た。
【0236】
段階71−3:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−((5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)カルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階71−2で得た(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボン酸(150.0mg、1.0eq)を無水ジメチルホルムアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で1,1’−カルボニルジイミダゾール(100.9mg、1.5eq)を加えた。反応物を室温で1時間反応させた後、5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−アミン(104.9mg、1.5eq)、ナトリウムtert−ブトキシド(59.8mg、1.5eq)を加え、室温で1時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物80.0mg(収率37.7%)を得た。
【0237】
段階71−4:(R)−4−アミノ−N−(5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボアミドの製造
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段階71−3で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−((5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)カルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(60.0mg、1.0eq)を無水酢酸エチル(5.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(0.6mL、5.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた後、減圧濃縮後、得られた表題化合物をろ過せずに次の反応に使用した。
【0238】
段階71−5:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
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段階71−4で得た(R)−4−アミノ−N−(5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボアミド(52.5mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(5.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、室温で炭酸水素ナトリウム(39.3mg、4.0eq)を加え、30分間反応させた。混合物に室温でアクリロイルクロリド(9.5μL、1.0eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、メタノールを入れて、水と酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、白い固体状態の表題化合物3.5mg(収率6.4%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):7.74(d、1H)、7.58(s、1H)、7.52(d、1H)、7.29(d、1H)、7.72−6.95(m、1H)、6.90−6.81(m、1H)、6.30−6.20(m、1H)、5.81−5.69(m、1H)、5.37−5.33(m、1H)、4.72−4.66(m、1H)、4.9−4.30(m、1H)、4.00−3.88(m、1H)、3.60−3.51(m、1H)、3.35−3.03(m、1H)、2.50−2.41(m、1H)、2.31−2.25(m、1H)、2.08−2.01(m、1H)
MS m/z:466.33[m+1]
【0239】
実施例72:(R)−tert−ブチル1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキシレートの製造
段階72−1:tert−ブチル(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキシレートの製造
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段階71−2で得た(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボン酸(150.0mg、1.0eq)を無水ジメチルホルムアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で1,1’−カルボニルジイミダゾール(100.9mg、1.5eq)を加えた。反応物を室温で1時間反応させた後、5−ブロモベンゾ[d]オキサゾール−2−アミン(88.4mg、1.5eq)、ナトリウムtert−ブトキシド(39.9mg、1.5eq)を加え、室温で1時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物12.0mg(収率10.4%)を得た。
【0240】
段階72−2:tert−ブチル(R)−4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキシレートの製造
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段階72−1で得たtert−ブチル(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキシレート(12.0mg、1.0eq)を無水酢酸エチル(5.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(0.3mL、10.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた後、減圧濃縮後、得られた表題化合物をろ過せずに次の反応に使用した。
【0241】
段階72−3:(R)−tert−ブチル1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキシレートの製造
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段階72−2で得たtert−ブチル(R)−4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキシレート(8.8mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(5.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、室温で炭酸水素ナトリウム(8.4mg、4.0eq)を加え、30分間反応させた。混合物に室温でアクリロイルクロリド(2.0μL、1.0eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、メタノールを入れて、水と酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、白い固体状態の表題化合物2.3mg(収率24.8%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.09(d、1H)、7.79(d、1H)、6.99−6.89(m、1H)、6.38−6.20(m、1H)、5.86−5.79(m、1H)、4.85−4.58(m、2H)、4.36−4.20(m、2H)、3.96−3.89(m、1H)、3.67−3.58(m、1H)、3.50−3.41(m、1H)、2.33−2.26(m、1H)、2.10−2.08(m、1H)、1.30(s、3H)
MS m/z:373.29[m+1]
【0242】
実施例73:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(6−ブロモベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
段階73−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−((6−ブロモベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)カルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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反応容器1に段階71−2で得た(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボン酸(40.0mg、1.0eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で1,1’−カルボニルジイミダゾール(23.3mg、1.3eq)を加え、反応物を室温で1時間反応させた。反応容器2に6−ブロモベンゾ[d]オキサゾール−2−アミン(30.6mg、1.3eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で水素化ナトリウム(5.7mg、1.3eq)を加え、反応物を室温で1時間反応させた。反応容器1に反応容器2で反応を進行した混合物を加えた後、室温で1時間反応させた。水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物15.0mg(収率24.5%)を得た。
【0243】
段階73−2:(R)−4−アミノ−N−(6−ブロモベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボアミドの製造
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段階73−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−((6−ブロモベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)カルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(15.0mg、1.0eq)を無水酢酸エチル(5.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(135.0μL、5.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた後、減圧濃縮後、得られた表題化合物をろ過せずに次の反応に使用した。
【0244】
段階73−3:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(6−ブロモベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
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段階73−2で得た(R)−4−アミノ−N−(6−ブロモベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボアミド(13.3mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(5.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、室温で炭酸水素ナトリウム(9.1mg、4.0eq)を加え、30分間反応させた。混合物に室温でアクリロイルクロリド(2.2μL、1.0eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、メタノールを入れて、水と酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、白い固体状態の表題化合物3.2mg(収率23.2%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):7.78−7.59(m、3H)、7.66−7.59(m、2H)、6.90−6.81(m、1H)、6.29−6.20(m、1H)、5.83−5.78(m、1H)、5.34(t、1H)、4.65−4.59(m、1H)、3.89−3.70(m、2H)、3.50−3.40(m、1H)、3.00−2.95(m、1H)、2.50−2.42(m、1H)、2.30−2.13(m、3H)、1.73−1.58(m、1H)
MS m/z:373.29[m+1]
【0245】
実施例74:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−(5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
段階74−1:メチル(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキシレートの製造
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メチル(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキシレート(1,000.0mg、1.0eq)を無水ジメチルホルムアミド(10.0mL)に溶かした後、室温でN−クロロスクシンイミド(391.2mg、1.1eq)を加え、反応物を室温で4時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1>1:0)で精製して、黄色固体状態の表題化合物600.0mg(収率55.0%)を得た。
【0246】
段階74−2:(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボン酸の製造
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段階74−1で得たメチル(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキシレート(600.0mg、1.0eq)を水(5.0mL)、メタノール(5.0mL)に溶かした後、室温で水酸化ナトリウム(585.6mg、10.0eq)を入れた。反応物を室温で4時間反応させた後、減圧濃縮した。得られた化合物に1N塩酸水溶液を使用してpH4.0に合わせた後、生成された固体化合物をろ過し水で洗浄して、白い表題化合物490.0mg(収率84.8%)を得た。
【0247】
段階74−3:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−クロロ−3−((5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)カルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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反応容器1に段階74−2で得た(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボン酸(200.0mg、1.0eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で1,1’−カルボニルジイミダゾール(106.5mg、1.3eq)を加え、反応物を室温で1時間反応させた。反応容器2に5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−アミン(110.7mg、1.3eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で水素化ナトリウム(26.3mg、1.3eq)を加え、反応物を室温で1時間反応させた。反応容器1に反応容器2で反応を進行した混合物を加えた後、室温で1時間反応させた。水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物35.0mg(収率12.6%)を得た。
【0248】
段階74−4:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−(5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
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段階74−3で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−クロロ−3−((5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)カルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(35.0mg、1.0eq)を無水1,4−ジオキサン(5.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸1,4−ジオキサン溶液(160.0μL、5.0eq)を加えた。反応物を室温で1時間反応させた後、減圧濃縮後、クロロホルム(5.0mL)に溶かした後、室温でトリエチルアミン(89.2μL、1.0eq)、アクリロイルクロリド(5.2μL、1.0eq)を加えた。反応物を室温で1時間反応させた後、減圧濃縮後、得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物7.8mg(収率24.4%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):7.78−7.60(m、2H)、7.49−7.38(m、1H)、7.28−7.10(m、1H)、6.89−6.73(m、1H)、6.30−6.13(m、1H)、5.84−5.70(m、1H)、5.24−5.28(m、1H)、4.58−4.36(m、2H)、4.23−4.19(m、1H)、3.80−3.61(m、1H)、2.40−2.13(m、3H)、1.73−1.58(m、1H)
MS m/z:502.14[m+1]
【0249】
実施例75:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
段階75−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イルカルバモイル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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反応容器1に段階74−2で得た(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボン酸(200.0mg、1.0eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で1,1’−カルボニルジイミダゾール(122.9mg、1.5eq)を加え、反応物を室温で2時間反応させた。反応容器2にベンゾ[d]オキサゾール−2−アミン(101.7mg、1.5eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で水素化ナトリウム(30.0mg、1.5eq)を加え、反応物を室温で2時間反応させた。反応容器1に反応容器2で反応を進行した混合物を加えた後、室温で1時間反応させた。水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物131.0mg(収率50.2%)を得た。
【0250】
段階75−2:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
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段階75−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イルカルバモイル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(120.0mg、1.0eq)を無水1,4−ジオキサン(5.0mL)に溶かした後、室温で4.0M塩酸1,4−ジオキサン溶液(0.6mL、10.0eq)を加えた。反応物を室温で4時間反応させた後、減圧濃縮後、クロロホルム(5.0mL)に溶かした後、0℃でトリエチルアミン(163.3μL、1.0eq)、アクリロイルクロリド(19.1μL、1.0eq)を加えた。反応物を0℃で90分間反応させた後、減圧濃縮後、得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物35.0mg(収率32.7%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):7.94(s、1H)、7.71−7.37(m、5H)、6.68−6.83(m、1H)、6.29−6.23(m、1H)、5.81−5.74(m、1H)、5.47−5.39(m、1H)、4.85−4.76(m、1H)、4.63−4.50(m、1H)、4.18−4.05(m、1H)、3.78−3.68(m、1H)、3.10−2.96(m、1H)、2.57−2.30(m、2H)、2.1−2.04(m、1H)
MS m/z:466.13[m+1]
【0251】
実施例76:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−(5−フルオロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
段階76−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−クロロ−3−((5−フルオロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)カルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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反応容器1に74−2で得た(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボン酸(200.0mg、1.0eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で1,1’−カルボニルジイミダゾール(122.9mg、1.5eq)を加え、反応物を室温で2時間反応させた。反応容器2に5−フルオロベンゾ[d]オキサゾール−2−アミン(115.3mg、1.5eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で水素化ナトリウム(30.0mg、1.5eq)を加え、反応物を室温で2時間反応させた。反応容器1に反応容器2で反応を進行した混合物を加えた後、室温で1時間反応させた。水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、白い固体状態の表題化合物45.0mg(収率16.6%)を得た。
【0252】
段階76−2:(R)−4−アミノ−7−クロロ−N−(5−フルオロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボアミドの製造
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段階76−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−クロロ−3−((5−フルオロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)カルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(45.0mg、1.0eq)を無水酢酸エチル(5.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(0.9mL、10.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた後、減圧濃縮後、得られた表題化合物をろ過せずに次の反応に使用した。
【0253】
段階76−3:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−(5−フルオロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
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段階76−2で得た(R)−4−アミノ−7−クロロ−N−(5−フルオロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボアミド(39.6mg、1.0eq)をクロロホルム(5.0mL)に溶かした後、室温でトリエチルアミン(35.6μL、3.0eq)を加えた。混合物に0℃でアクリロイルクロリド(6.9μL、1.0eq)を加え、反応物を0℃で1時間反応させた後、水と酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物4.8mg(収率11.7%)を得た。
H NMR(500MHz、CDCl):7.83(d、1H)、7.61−7.48(m、2H)、7.22−6.97(m、1H)、6.75(t、1H)、6.72−6.20(m、2H)、5.82−5.25(m、2H)、4.48−4.15(m、1H)、4.05−3.60(m、2H)、3.39−3.18(m、1H)、2.72−2.41(m、1H)、2.38−2.08(m、2H)、1.85−1.50(m、1H)
MS m/z:484.20[m+1]
【0254】
実施例77:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−フェニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
段階77−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イルカルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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反応容器1に段階71−2で得た(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボン酸(50.0mg、1.0eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で1,1’−カルボニルジイミダゾール(29.2mg、1.3eq)を加え、反応物を室温で1時間反応させた。反応容器2にベンゾ[d]オキサゾール−2−アミン(24.1mg、1.3eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で水素化ナトリウム(7.2mg、1.3eq)を加え、反応物を室温で1時間反応させた。反応容器1に反応容器2で反応を進行した混合物を加えた後、室温で1時間反応させた。水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物11.0mg(収率16.7%)を得た。
【0255】
段階77−2:(R)−4−アミノ−N−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボアミドの製造
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段階77−2で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イルカルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(11.0mg、1.0eq)を無水酢酸エチル(5.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(230.0μL、10.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた後、減圧濃縮後、得られた化合物をろ過せずに次の反応に使用した。
【0256】
段階77−3:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−フェニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
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段階77−2で得た(R)−4−アミノ−N−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボアミド(9.5mg、1.0eq)をジクロロメタン(5.0mL)に溶かした後、室温でトリエチルアミン(12.8μL、3.0eq)を加え、30分間反応させた。混合物に室温でアクリロイルクロリド(1.9μL、1.0eq)を加えた。反応物を室温で30分間反応させた後、メタノールを入れて、水と酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、白い固体状態の表題化合物3.5mg(収率20.2%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):7.92−7.89(m、1H)、7.68−7.60(m、2H)、7.49−7.39(m、2H)、6.89−6.79(m、1H)、6.31−6.22(m、1H)、5.83−5.72(m、1H)、5.52−5.41(m、1H)、4.82−4.66(m、1H)、4.59−4.47(m、1H)、4.17−4.09(m、1H)、4.01−3.90(m、1H)、3.78−3.61(m、1H)、3.47−3.40(m、1H)、3.07−2.92(m、1H)、2.56−2.23(m、1H)、2.11−2.03(m、1H)
MS m/z:430.21[m+1]
【0257】
実施例78:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−フェニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
段階78−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−クロロ−3−(フェニルカルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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反応容器1に段階74−2で得た(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボン酸(100.0mg、1.0eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で1,1’−カルボニルジイミダゾール(53.3mg、1.3eq)を加え、反応物を室温で1時間反応させた。反応容器2にアニリン(29.9μL、1.3eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で水素化ナトリウム(13.1mg、1.3eq)を加え、反応物を室温で1時間反応させた。反応容器1に反応容器2で反応を進行した混合物を加えた後、室温で1時間反応させた。水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物8.0mg(収率6.8%)を得た。
【0258】
段階78−2:(R)−4−アミノ−7−クロロ−N−フェニル−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボアミドの製造
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段階78−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−クロロ−3−(フェニルカルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(8.0mg、1.0eq)を無水酢酸エチル(5.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(84.9μL、5.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた後、減圧濃縮後、得られた表題化合物をろ過せずに次の反応に使用した。
【0259】
段階78−3:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−フェニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
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段階78−2で得た(R)−4−アミノ−7−クロロ−N−フェニル−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボアミド(6.9mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(2.5mL)、水(0.5mL)に溶かした後、室温で炭酸水素ナトリウム(5.7mg、4.0eq)を加え、30分間反応させた。混合物に室温でアクリロイルクロリド(1.5μL、1.1eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、メタノールを入れて、水と酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物0.8mg(収率2.7%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):7.83−7.79(m、1H)、7.75−7.70(m、1H)、7.68−7.60(m、2H)、7.48−7.38(m、1H)、7.36−7.30(m、1H)、7.15−7.10(t、1H)、6.34(d、1H)、5.77(d、1H)、4.60−4.51(m、1H)、4.80−4.68(m、1H)、4.15−3.88(m、2H)、2.50−2.25(m、2H)、2.10−1.56(m、2H)
MS m/z:425.44[m+1]
【0260】
実施例79:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
段階79−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−クロロ−3−((2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)カルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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反応容器1に段階74−2で得た(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボン酸(100.0mg、1.0eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で1,1’−カルボニルジイミダゾール(53.3mg、1.3eq)を加え、反応物を室温で1時間反応させた。反応容器2に2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−アミン(49.7mg、1.3eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で水素化ナトリウム(13.1mg、1.3eq)を加え、反応物を室温で1時間反応させた。反応容器1に反応容器2で反応を進行した混合物を加えた後、室温で1時間反応させた。水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物28.0mg(収率21.2%)を得た。
【0261】
段階79−2:(R)−4−アミノ−7−クロロ−N−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボアミドの製造
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段階79−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−クロロ−3−((2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)カルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(28.0mg、1.0eq)を無水酢酸エチル(5.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(0.3mL、5.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた後、減圧濃縮後、得られた表題化合物をろ過せずに次の反応に使用した。
【0262】
段階79−3:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
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段階79−2で得た(R)−4−アミノ−7−クロロ−N−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボアミド(24.6mg、1.0eq)をテトラヒドロフラン(2.5mL)、水(0.5mL)に溶かした後、室温で炭酸水素ナトリウム(17.8mg、4.0eq)を加え、30分間反応させた。混合物に室温でアクリロイルクロリド(4.7μL、1.1eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、メタノールを入れて、水と酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物1.7mg(収率6.7%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):7.72−7.61(m、2H)、7.89−6.73(m、2H)、6.27−6.18(m、1H)、5.80−5.65(m、1H)、5.51−5.35(m、1H)、4.58−4.51(m、1H)、4.32−4.15(m、5H)、4.03−3.92(m、1H)、3.56−3.41(m、1H)、2.47−2.30(m、2H)、2.48−1.90(m、2H)、1.79−1.66(m、1H)
MS m/z:483.28[m+1]
【0263】
実験例:BTKおよびITKに対する阻害活性
前記実施例で製造された化合物のBTKおよびITKに対する阻害活性は以下のような方法で測定した。
【0264】
BTKに対する阻害活性評価は、Promega社の‘ADP−GloTM+BTK Kinase enzyme system’kitを用いて評価した。White96−well plateで最終濃度が1ng/uLになるように準備したBTK酵素10uLと化合物の単一濃度評価の場合、最終濃度が1uM、IC50評価の場合1000、300、100、30、10、3、1、0.3、0.1、0.03nM濃度の化合物5uLを混合した後、常温で15分間反応させた。反応が終わったplateにsubstrate 5uLと最終濃度が10uMになるように準備したATP 5uLを入れた後、30℃で1時間反応させた。反応が終わったplateの全てのwellにADP−GloTM reagentを25uL処理して30℃で40分間反応させた。その後、全てのwellにkinase detection bufferを50uL処理した後、光を遮断して30℃で30分間反応させた。全ての反応が終わったplateはluminescenceを測定して結果を算出した。評価は、duplicateで行い、化合物の処理なしに酵素の添加の有無によりnegative controlとpositive controlを算出して、その値を基準にIC50を計算した。
【0265】
ITKに対する阻害活性評価は、Promega社の‘ADP−GloTM+ITK Kinase enzyme system’kitを用いて評価した。White96−well plateで最終濃度が0.4ng/uLになるように準備したITK酵素10uLと単一濃度評価の場合、最終濃度が1uM、IC50評価の場合1000、300、100、30、10、3、1、0.3、0.1、0.03nM濃度の化合物5uLを混合した後、常温で15分間反応させた。反応が終わったplateにsubstrate 5uLと最終濃度が25uMになるように準備したATP 5uLを入れた後、30℃で1時間反応させた。反応が終わったplateの全てのwellにADP−GloTM reagentを25uL処理して30℃で40分間反応させた。その後、全てのwellにkinase detection bufferを50uL処理した後、光を遮断して30℃で30分間反応させた。全ての反応が終わったplateはluminescenceを測定して結果を算出した。評価はduplicateで行い、化合物の処理なしに酵素の添加の有無によりnegative controlとpositive controlを算出して、その値を基準にIC50を計算した。その結果を下記表1に示す。
【表1】
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【手続補正書】
【提出日】2020年1月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記化学式1で表される化合物、またはその薬学的に許容可能な塩:
[化学式1]
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上記化学式1中、
Xは、結合、または
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であり、
Yは、結合、O、NH、COO、CONH、またはCONCO(炭素数2〜4のアルケニル)であり、
Aは、
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または
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であり、
は、水素、ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、ヒドロキシで置換された炭素数1〜4のアルキル、炭素数2〜4のアルケニル、シアノ、または−L−R’であり、
ここで、Lは、結合、NH、炭素数1〜4のアルキレン、または炭素数2〜4のアルケニレンであり;R’は、炭素数6〜10のアリール、ピラゾリル、チオフェニル、またはチアゾリルであり、
R’は、非置換、またはハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のハロアルキル、テトラヒドロピラニル、炭素数1〜4のアルキルで置換されたピペリジニル、−(炭素数1〜4のアルキレン)−N(炭素数1〜4のアルキル)、−(炭素数1〜4のアルキレン)−ピロリジニル、または−(炭素数1〜4のアルキレン)−モルホリノで置換され、
は、ハロゲン、炭素数1〜4のアルキル、炭素数6〜10のアリール、またはNおよびOで構成される群から選択されるヘテロ原子を1個または2個含む炭素数4〜10のヘテロアリールであり、
ここで、Rは、非置換、またはハロゲン、または炭素数3〜6のシクロアルキルで置換され、
は、水素、ハロゲン、または炭素数1〜4のアルコキシであり、
は、炭素数2〜4のアルケニル、または炭素数2〜4のアルキニルである。
【請求項2】
Yは、結合、O、NH、COO、CONH、またはCONCO(CH=CH)である、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩。
【請求項3】
は、水素、ブロモ、クロロ、ヨード、メチル、エチル、ヒドロキシメチル、ビニル、シアノ、または−L−R’であり、
ここで、Lは、結合、NH、CH、CH=CH、またはCH=CHCHであり、R’は、非置換、またはフルオロで置換されたフェニル;非置換のチオフェニル;メチルで置換されたチアゾリル;または非置換されるか、またはメチル、ジフルオロメチル、テトラヒドロピラニル、メチルピペリジニル、ジメチルアミノエチル、ピロリジニルエチル、またはモルホリノエチルで置換されたピラゾリルである、請求項1または2に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩。
【請求項4】
は、ブロモ、tert−ブチル、非置換のフェニル、シクロプロピルで置換されたピラゾリル、非置換のベンゾオキサゾリル、ハロゲンで置換されたベンゾオキサゾリル、非置換のジヒドロベンゾジオキシニル、非置換のピリジニル、またはフルオロで置換されたピリジニルである、請求項1〜3のいずれかに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩。
【請求項5】
は、水素、フルオロ、クロロ、またはメトキシである、請求項1〜4のいずれかに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩。
【請求項6】
は、−CH=CH、−C(CH)=CH、−C≡CH、または−C≡CCHである、請求項1〜5のいずれかに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩。
【請求項7】
上記化学式1で表される化合物は、
1)1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
2)1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オン、
3)1−(4−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
4)1−(4−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−イン−1−オン、
5)1−(3−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
6)1−(3−(4−アミノ−7−ベンジル−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
7)1−(3−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
8)1−(6−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
9)1−(3−(4−アミノ−7−クロロ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
10)1−(3−(4−アミノ−7−ブロモ−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
11)1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−7−フェニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
12)1−(4−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
13)1−(4−(4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
14)(E)−1−(3−(4−アミノ−7−(4−フルオロスチリル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
15)(E)−1−(4−(4−アミノ−7−(4−フルオロスチリル)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
16)(R)−1−(3−(4−アミノ−7−ヨード−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
17)(E)−1−(3−(4−アミノ−3−(4−フェノキシフェニル)−7−(3−フェニルプロプ−1−エニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
18)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
19)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
20)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
21)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
22)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
23)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
24)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
25)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
26)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
27)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(ヒドロキシメチル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
28)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
29)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
30)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−5−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
31)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(チオフェン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
32)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(2−メチルチアゾール−5−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
33)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
34)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
35)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(1−メチルピペリジン−4−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
36)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(2−(ジメチルアミノ)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
37)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(2−(ピロリジン−1−イル)エチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
38)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(2−モルホリノエチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
39)(S)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
40)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
41)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(4−フルオロピリジン−2−イル)ベンズアミド、
42)(R)−N−アクリロイル−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(4−フルオロピリジン−2−イル)ベンズアミド、
43)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(フェニルアミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
44)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
45)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
46)4−(1−(1−アクリロイルピロリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
47)4−(1−(1−アクリロイルピロリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
48)4−(4−アミノ−1−(1−ブタ−2−イノイルピロリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド、
49)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
50)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
51)4−(1−((6R)−2−アクリロイル−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−6−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
52)4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
53)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−シアノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
54)(R)−4−(4−アミノ−1−(1−メタクリロイルピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
55)(R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(1−メタクリロイルピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
56)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
57)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メトキシ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
58)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
59)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−メトキシ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
60)4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
61)(R)−1−(3−(4−アミノ−3−(1−シクロプロピル−1H−ピラゾール−4−イルアミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
62)(R)−1−(3−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オン、
63)4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
64)4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
65)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
66)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−シアノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
67)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
68)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−エチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
69)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−ビニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
70)(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド、
71)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
72)(R)−tert−ブチル1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキシレート、
73)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(6−ブロモベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
74)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−(5−クロロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
75)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−7−クロロ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
76)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−(5−フルオロベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
77)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、
78)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−フェニル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミド、および
79)(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−クロロ−N−(2,3−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン−6−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドで構成される群から選択されるいずれか一つである、請求項1〜6のいずれかに記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩。
【請求項8】
請求項1〜7のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容可能な塩を有効成分として含む、自己免疫疾患または癌の予防または治療用薬学的組成物。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0041】
本発明の化学式1で表される化合物、その薬学的に許容可能な塩、水和物、溶媒和物または異性体は、BTK阻害作用が有益な疾患の予防または治療に有用に使用することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0082
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0082】
段階12−3:tert−ブチル4−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
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段階12−で得たtert−ブチル4−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−フェノキシフェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(1.5g、1.0eq)を1,4−ジオキサン(15.0mL)、水(3.0mL)に溶かした後、室温で(4−フェノキシフェニル)ボロン酸(0.7g、1.25eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.2g、0.1eq)、炭酸カリウム(1.14g、3.0eq)を加えた。反応物をマイクロ波反応器を用いて130℃で20分間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物1.6g(収率89.2%)を得た。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0111
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0111】
段階22−2:(R)−4−(4−アミノ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
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段階22−で得たtert−ブチル(R)−3−(4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−3−(4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(100.0mg、1.0eq)、トリフルオロ酢酸(2.0mL)とトリエチルシラン(35.1uL、2.0eq)を実施例18の段階18−2と同様の方法で表題化合物を得て、これを精製せずに次の反応に使用した。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0146
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0146】
実施例41:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(4−フルオロピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階41−1:3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミンの製造
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実施例3の段階3−1で得た3−ブロモ−N−(2,4−ジメトキシベンジル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(2,000.0mg、1.0eq)トリフルオロ酢酸(10.0mL)に入れた後、トリエチルシラン(1,640.0uL、2.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた後、炭酸水素ナトリウム飽和水溶液を入れて中性化させた後、酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物780.0mg(収率66.4%)を得た。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0159
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0159】
段階44−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階44−2で得た(R)−4−(4−アミノ−7−メチル−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミド(25.6mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(10.1mg、2.0eq)とアクリロイルクロリド(5.9uL、1.2eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物26.7mg(収率45.1%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.12(d、2H)、7.84(d、2H)、7.73(d、2H)、7.51(s、1H)、7.43−7.38(m、2H)、7.17(t、1H)、6.88−6.65(m、1H)、6.28−6.14(m、1H)、5.82−5.66(m、1H)、4.80−4.75(m、1H)、4.37−4.31(m、1H)、4.18−4.10(m、1H)、3.95−3.86(m、1H)、3.42−3.30(m、1H)、2.67−2.48(m、4H)、2.35−2.27(m、1H)、2.11−2.05(m、1H)、1.80−1.68(m、1H)
MS m/z:481.15[m+1]
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0162
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0162】
段階45−3:(R)−4−(1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−7−メチル−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階45−2で得た(R)−4−(4−アミノ−7−メチル−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(21.4mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(8.4mg、2.0eq)とアクリロイルクロリド(4.9uL、1.2eq)を実施例18の段階18−3と同様の方法で、表題化合物18.2mg(収率63.0%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.43−8.37(m、2H)、8.26(d、1H)、8.17(d、2H)、7.91−7.80(m、3H)、7.51(s、1H)、7.22−7.17(m、1H)、6.86−6.80(m、1H)、6.30−6.20(m、1H)、6.33−6.25(m、1H)、4.99−4.09(m、1H)、4.63−4.55(m、1H)、3.68−3.62(m、1H)、3.50−3.43(m、1H)、3.28−3.15(m、1H)、2.68−2.55(m、1H)、2.38−2.20(m、2H)、2.20(s、1H)、1.81−1.68(m、1H)
MS m/z:482.42[m+1]
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0163
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0163】
実施例46:(S)−4−(1−(1−アクリロイルピロリジン−3−イル)−4−アミノ−7−(1−(ジフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−N−フェニルベンズアミドの製造
段階46−1:tert−ブチル(S)−3−(3−ブロモ−4−((2,6−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレートの製造
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tert−ブチル(R)−3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート(386.6mg、1.5eq)をテトラヒドロフラン(10.0mL)に溶かした後、室温でトリフェニルホスフィン(541.6mg、1.5eq)を加え、0℃でジイソプロピルアゾジカルボキシレート(400.0uL、1.5eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、段階41−1で得た3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(500.0mg、1.0eq)を加えた。反応物を室温で1日間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物651.0mg(収率88.8%)を得た。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0174
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0174】
段階49−3:(R)−4−(4−アミノ−7−クロロ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩の製造
[この文献は図面を表示できません]
段階49−2で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−7−クロロ−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(50.0mg、1.0eq)、酢酸エチル(2.0mL)と1.0M塩酸酢酸エチル溶液(440.0uL、4.0eq)を実施例43の段階43−4と同様の方法で、表題化合物26.0mg(収率57.5%)を得た。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0177
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0177】
段階50−2:(R)−4−(4−アミノ−7−ヨード−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド塩酸塩の製造
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段階50−1で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−7−ヨード−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(50.0mg、1.0eq)、酢酸エチル(2.0mL)と1.0M塩酸酢酸エチル溶液(440.0uL、4.0eq)を実施例43の段階43−4と同様の方法で、表題化合物33.0mg(収率73.0%)を得た。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0179
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0179】
実施例51:4−(1−((6R)−2−アクリロイル−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−6−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階51−1:tert−ブチル(6R)−6−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレートの製造
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tert−ブチル(6S)−6−ヒドロキシ−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート(750.0mg、1.5eq)をテトラヒドロフラン(25.0mL)に溶かした後、室温でトリフェニルホスフィン(923.4mg、1.5eq)を加え、0℃でジイソプロピルアゾジカルボキシレート(693.1uL、1.5eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、段階41−1で得た3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン(500.0mg、1.0eq)を加えた。反応物を室温で1日間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物220.0mg(収率22.9%)を得た。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0181
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0181】
段階51−3:4−(1−((6R)−2−アクリロイル−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−6−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−フルオロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階51−2で得たtert−ブチル(6R)−6−(4−アミノ−3−(2−フルオロ−4−(フェニルカルバモイル)フェニル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)−2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボキシレート(30.0mg、1.0eq)を酢酸エチル(5.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(1,000.0uL)を加えた。反応物を室温で1日間反応させた。生成された固体化合物をろ過した後、酢酸エチルで洗浄し、減圧乾燥して、得られた表題化合物をテトラヒドロフラン(5.0mL)、水(1.0mL)に溶かした後、炭酸水素ナトリウム(18.48mg、4.0eq)を加え、室温で30分間反応させた。混合物にアクリロイルクロリド(4.5uL、1.0eq)を加えた。反応物を室温で10分間反応させた後、メタノールと水を加え、酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、表題化合物3.9mg(収率14.8%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):8.39(d、1H)、8.25(d、1H)、7.98(d、1H)、7.94(d、1H)、7.68(t、1H)、7.80−7.78(m、1H)、7.47(t、1H)、7.21−7.18(m、1H)、7.13(d、1H)、6.78−6.73(m、1H)、6.59−6.53(m、1H)、6.39−6.35(m、1H)、5.84−5.80(m、1H)、3.63−3.62(m、1H)、3.46−3.41(m、1H)、2.91−2.85(m、1H)、2.27−2.19(m、1H)、1.70(d、1H)、1.33−1.25(m、1H)
MS m/z:498.37[m+1]
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0210
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0210】
実施例62:(R)−1−(3−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−イル)プロプ−2−エン−1−オンの製造
段階62−1:(R)−3−ブロモ−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−4−アミン塩酸塩の製造
[この文献は図面を表示できません]
tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−ブロモ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(25.0mg、1.0eq)を無水酢酸エチル(2,000.0uL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(630.9μL、10.0eq)を加えた。反応物を室温で24時間反応させた。反応物を減圧濃縮した後、酢酸エチルで洗浄して、茶色固体状態の表題化合物16.0mg(収率76.4%)を得た。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0212
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0212】
実施例63:4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
段階63−1:tert−ブチル3−(3−(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシレートの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階52−1で得たtert−ブチル3−(3−ブロモ−4−((2,4−ジメトキシベンジル)アミノ)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)アゼチジン−1−カルボキシレート(400.0mg、1.0eq)を1,4−ジオキサン(10.0mL)、水(2.0mL)に溶かした後、室温で(2−クロロ−4−(ピリジン−2−イルカルバモイル)フェニル)ボロン酸(285.3mg、1.5eq)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(56.5mg、0.1eq)、炭酸カリウム(213.3mg、2.0eq)を加えた。反応物を110℃で2時間反応させた後、水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して、表題化合物195.0mg(収率37.7%)を得た。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0214
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0214】
段階63−3:4−(1−(1−アクリロイルアゼチジン−3−イル)−4−アミノ−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミドの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階63−2で得た4−(4−アミノ−1−(アゼチジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−イル)−3−クロロ−N−(ピリジン−2−イル)ベンズアミド(50.0mg、1.0eq)、炭酸水素ナトリウム(30.2mg、3.0eq)、アクリロイルクロリド(9.7μL、1.0eq)を実施例52の段階52−4と同様の方法で、表題化合物32.0mg(収率33.7%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):3.83(s、1H)、8.24(d、1H)、8.18−8.98(m、2H)、7.92−7.82(m、2H)、7.80−7.65(m、2H)、7.20−7.71(m、2H)、6.44−6.38(m、2H)、6.35−6.27(m、2H)、5.82−5.75(m、1H)、4.70−4.52(m、2H)、3.55−3.48(m、2H)
MS m/z:474.43[m+1]
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0254
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0254】
実施例77:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
段階77−1:tert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イルカルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレートの製造
[この文献は図面を表示できません]
反応容器1に段階71−2で得た(R)−4−アミノ−1−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボン酸(50.0mg、1.0eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で1,1’−カルボニルジイミダゾール(29.2mg、1.3eq)を加え、反応物を室温で1時間反応させた。反応容器2にベンゾ[d]オキサゾール−2−アミン(24.1mg、1.3eq)を無水ジメチルアセトアミド(5.0mL)に溶かした後、室温で水素化ナトリウム(7.2mg、1.3eq)を加え、反応物を室温で1時間反応させた。反応容器1に反応容器2で反応を進行した混合物を加えた後、室温で1時間反応させた。水を加えて酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、茶色固体状態の表題化合物11.0mg(収率16.7%)を得た。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0255
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0255】
段階77−2:(R)−4−アミノ−N−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボアミドの製造
[この文献は図面を表示できません]
段階77−で得たtert−ブチル(R)−3−(4−アミノ−3−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イルカルバモイル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−1−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート(11.0mg、1.0eq)を無水酢酸エチル(5.0mL)に溶かした後、室温で1.0M塩酸酢酸エチル溶液(230.0μL、10.0eq)を加えた。反応物を室温で12時間反応させた後、減圧濃縮後、得られた化合物をろ過せずに次の反応に使用した。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0256
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0256】
段階77−3:(R)−1−(1−アクリロイルピペリジン−3−イル)−4−アミノ−N−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボキサミドの製造
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段階77−2で得た(R)−4−アミノ−N−(ベンゾ[d]オキサゾール−2−イル)−1−(ピペリジン−3−イル)−1H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−3−カルボアミド(9.5mg、1.0eq)をジクロロメタン(5.0mL)に溶かした後、室温でトリエチルアミン(12.8μL、3.0eq)を加え、30分間反応させた。混合物に室温でアクリロイルクロリド(1.9μL、1.0eq)を加えた。反応物を室温で30分間反応させた後、メタノールを入れて、水と酢酸エチルで抽出した。分離された有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥した後、減圧濃縮した。得られた残渣をカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=10:1)で精製して、白い固体状態の表題化合物3.5mg(収率20.2%)を得た。
H NMR(500MHz、MeOD):7.92−7.89(m、1H)、7.68−7.60(m、2H)、7.49−7.39(m、2H)、6.89−6.79(m、1H)、6.31−6.22(m、1H)、5.83−5.72(m、1H)、5.52−5.41(m、1H)、4.82−4.66(m、1H)、4.59−4.47(m、1H)、4.17−4.09(m、1H)、4.01−3.90(m、1H)、3.78−3.61(m、1H)、3.47−3.40(m、1H)、3.07−2.92(m、1H)、2.56−2.23(m、1H)、2.11−2.03(m、1H)
MS m/z:430.21[m+1]
【国際調査報告】
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