特表2020-531457(P2020-531457A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特表2020-531457大環状MCL−1阻害剤及び使用の方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2020-531457(P2020-531457A)
(43)【公表日】2020年11月5日
(54)【発明の名称】大環状MCL−1阻害剤及び使用の方法
(51)【国際特許分類】
   C07D 495/16 20060101AFI20201009BHJP
   A61K 31/519 20060101ALI20201009BHJP
   A61P 43/00 20060101ALI20201009BHJP
   A61P 35/00 20060101ALI20201009BHJP
   C07H 5/06 20060101ALI20201009BHJP
   A61K 31/7008 20060101ALI20201009BHJP
   A61K 31/7052 20060101ALI20201009BHJP
   C07D 519/00 20060101ALI20201009BHJP
   A61K 31/5377 20060101ALI20201009BHJP
   A61K 31/541 20060101ALI20201009BHJP
   C07F 9/6584 20060101ALI20201009BHJP
   C07F 9/6561 20060101ALI20201009BHJP
【FI】
   C07D495/16
   A61K31/519
   A61P43/00 111
   A61P35/00
   C07H5/06
   A61K31/7008
   A61K31/7052
   C07D519/00
   C07D519/00 301
   A61K31/5377
   A61K31/541
   C07F9/6584
   C07F9/6561 Z
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
【全頁数】465
(21)【出願番号】特願2020-508599(P2020-508599)
(86)(22)【出願日】2018年8月15日
(85)【翻訳文提出日】2020年4月13日
(86)【国際出願番号】US2018000196
(87)【国際公開番号】WO2019035927
(87)【国際公開日】20190221
(31)【優先権主張番号】62/555,477
(32)【優先日】2017年9月7日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】62/545,872
(32)【優先日】2017年8月15日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】62/692,667
(32)【優先日】2018年6月30日
(33)【優先権主張国】US
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】512212195
【氏名又は名称】アッヴィ・インコーポレイテッド
(71)【出願人】
【識別番号】513144626
【氏名又は名称】アッヴィ・ドイチュラント・ゲー・エム・ベー・ハー・ウント・コー・カー・ゲー
(74)【代理人】
【識別番号】110001173
【氏名又は名称】特許業務法人川口國際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ブラーイエ,ビルフリート
(72)【発明者】
【氏名】ドハーティ,ジョージ
(72)【発明者】
【氏名】ヤントス,カトヤ
(72)【発明者】
【氏名】ジー,チェン
(72)【発明者】
【氏名】ジャッド,アンドリュー
(72)【発明者】
【氏名】クンザー,アーロン
(72)【発明者】
【氏名】マストラッチオ,アンソニー
(72)【発明者】
【氏名】ソン,シャオホン
(72)【発明者】
【氏名】サワーズ,アンドリュー
(72)【発明者】
【氏名】サリバン,ジェラード
(72)【発明者】
【氏名】タオ,ジー−フー
(72)【発明者】
【氏名】ライ,チュンチウ
(72)【発明者】
【氏名】クリング,アンドレアス
(72)【発明者】
【氏名】ポールキ,フラウケ
(72)【発明者】
【氏名】テスケ,ジェシー
(72)【発明者】
【氏名】ウェント,マイケル
(72)【発明者】
【氏名】ブレイディ,パトリック
(72)【発明者】
【氏名】ワン,シールー
(72)【発明者】
【氏名】ペニング,トーマス
(72)【発明者】
【氏名】ミカエリデス,マイケル
【テーマコード(参考)】
4C057
4C071
4C072
4C086
4H050
【Fターム(参考)】
4C057AA18
4C057BB02
4C057CC03
4C071AA02
4C071AA08
4C071BB02
4C071BB06
4C071CC02
4C071CC13
4C071CC21
4C071DD36
4C071EE13
4C071FF05
4C071GG01
4C071GG02
4C071GG05
4C071HH01
4C071HH05
4C071HH28
4C071JJ01
4C071JJ04
4C071JJ05
4C071JJ06
4C071JJ07
4C071JJ08
4C071LL01
4C072MM08
4C086AA01
4C086AA02
4C086AA03
4C086CB31
4C086EA02
4C086EA08
4C086MA01
4C086MA04
4C086NA14
4C086ZB26
4C086ZC41
4H050AA01
4H050AA03
4H050AB20
(57)【要約】
本開示は、がんを含めた疾患及び状態の処置において薬剤として有用である、式(I)(式中、A、A、A、A、A、A、A15、R、R、R、R10A、R10B、R11、R12、R13、R14、R16、W、X及びYは、本明細書に定義されている値のいずれかを有する。)の化合物及びこれらの薬学的に許容される塩を提供する。さらに、式(I)の化合物を含む医薬組成物を提供する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)の化合物又はこの薬学的に許容される塩
【化1】
(AはCRであり、AはNであり、AはCR4aであり、AはCである;又は
はCRであり、AはNであり、AはO若しくはSであり、AはCである;又は
はNであり、AはCであり、AはO若しくはSであり、AはCである;又は
はNであり、AはCであり、AはCR4aであり、AはNであり;
は、水素、CH、ハロゲン、CN、CHF、CHF又はCFであり;
Xは、O又はN(Rx2)であり;ここで、Rx2は、水素、C〜Cアルキル又は非置換シクロプロピルであり;
Yは、(CH、−CH=CH−(CH−、−(CH−CH=CH−又は−(CH−CH=CH−(CH−であり;ここで、0個、1個、2個又は3個のCH基は、各々独立して、O、N(Rya)、C(Rya)(Ryb)、C(O)、NC(O)Rya又はS(O)によって置き換えられており;
mは、2、3、4又は5であり;
nは、1、2又は3であり;
pは、1、2又は3であり;
qは、1又は2であり;
rは、1又は2であり;ここで、q及びrの和は、2又は3であり;
yaは、各出現で、独立して、水素、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、G、C〜Cアルキル若しくはC〜Cハロアルキルであり;ここで、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルは、オキソ、−N(Ryd)(Rye)、G、−ORyf、−SRyg、−S(O)N(Ryd)(Rye)及び−S(O)−Gからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されており;
ybは、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、G、C〜Cアルキル若しくはC〜Cハロアルキルであり;ここで、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルは、オキソ、−N(Ryd)(Rye)、G、−ORyf、−SRyg、−S(O)N(Ryd)(Rye)及び−S(O)−Gからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されている;又は
ya及びRybは、これらが結合されている炭素原子と一緒に、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル若しくは4〜7員単環式複素環を形成し;ここで、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル及び4〜7員単環式複素環は各々、1個、2個若しくは3個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されており;
yd、Rye、Ryf及びRygは、各出現で、各々独立して、水素、G、C〜Cアルキル又はC〜Cハロアルキルであり;ここで、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルは、G、−ORyh、−SRyh、−SOyh及び−N(Ryi)(Ryk)からなる群から選択される1個の置換基で任意選択的に置換されており;
は、各出現で、4〜11員複素環であり;ここで、各Gは、G、−(C〜Cアルキレニル)−G、−L1A−(C〜Cアルキレニル)−Rx1及びRからなる群から独立して選択される1個、2個又は3個の置換基で任意選択的に置換されており;
は、各出現で、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル又は4〜11員複素環であり;ここで、各Gは、1個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されており;
1Aは、結合、O、N(H)、N(C〜Cアルキル)、N[(C〜Cアルキル)−Rx1]、S、S(O)若しくはS(O)、C(O)NH、C(O)N(C〜Cアルキル)、又はC(O)N[(C〜Cアルキル)−Rx1]であり;
は、独立して、水素、ハロゲン、CH又はCNであり;
4aは、各出現で、独立して、水素、ハロゲン、CN、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、G、C〜Cアルキル−G又はC〜Cアルキル−O−Gであり;ここで、各Gは、独立して、C〜C10アリール、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル又は4〜7員複素環であり;ここで、各Gは、1個、2個又は3個のR基で任意選択的に置換されており;
は、独立して、水素、ハロゲン、G、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル又はC〜Cアルキニルであり;ここで、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル及びC〜Cアルキニルは各々、1つのGで任意選択的に置換されており;
は、各出現で、独立して、C〜C10アリール、5〜11員ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜7員複素環であり;ここで、各Gは、1個、2個又は3個のR基で任意選択的に置換されており;
は、N又はCRであり;
は、N又はCRであり;
15は、N又はCR15であり;
、R12及びR16は、各々独立して、水素、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR7a、−SR7a又は−N(R7b)(R7c)であり;
、R13、R14及びR15は、各々独立して、水素、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR8a、−SR8a、−N(R8b)(R8c)若しくはC〜C単環式シクロアルキルであり;ここで、C〜C単環式シクロアルキルは、ハロゲン、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されている;又は
及びR13は、各々独立して、水素、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR8a、−SR8a、−N(R8b)(R8c)若しくはC〜C単環式シクロアルキルであり;ここで、C〜C単環式シクロアルキルは、ハロゲン、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されており;
14及びR15は、これらが結合されている炭素原子と一緒に、ベンゼン、シクロブタン、シクロペンタン及びピリジンからなる群から選択される単環式環を形成し;ここで、単環式環は、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR8a、−SR8a及び−N(R8b)(R8c)からなる群から独立して選択される1個、2個若しくは3個の置換基で任意選択的に置換されており;
は、−OH、−O−C〜Cアルキル、−O−CH−OC(O)(C〜Cアルキル)、−NHOH、
【化2】
又は−N(H)S(O)−(C〜Cアルキル)であり;
10A及びR10Bは、各々独立して、水素、C〜Cアルキル若しくはC〜Cハロアルキルである;又はR10A及びR10Bは、これらが結合されている炭素原子と一緒に、シクロプロピルを形成し;ここで、シクロプロピルは、ハロゲン、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されており;
Wは、−CH=CH−、C〜Cアルキル、−L−CHF−、−L−CH−又は−CH−L−であり;ここで、Lは、各出現で、独立して、O、S、S(O)、S(O)、S(O)N(H)、N(H)又はN(C〜Cアルキル)であり;
11は、C〜C10アリール又は5〜11員ヘテロアリールであり;ここで、各R11は、1個、2個又は3個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されており;
は、各出現で、独立して、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、ハロゲン、C〜Cハロアルキル、−CN、NO、−OR11a、−SR11b、−S(O)11b、−S(O)N(R11c、−C(O)R11a、−C(O)N(R11c、−N(R11c、−N(R11c)C(O)R11b、−N(R11c)S(O)11b、−N(R11c)C(O)O(R11b)、−N(R11c)C(O)N(R11c、G、−(C〜Cアルキレニル)−OR11a、−(C〜Cアルキレニル)−OC(O)N(R11c、−(C〜Cアルキレニル)−SR11a、−(C〜Cアルキレニル)−S(O)11b、−(C〜Cアルキレニル)−S(O)N(R11c、−(C〜Cアルキレニル)−C(O)R11a、−(C〜Cアルキレニル)−C(O)N(R11c、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11c、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11c)C(O)R11b、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11c)S(O)11b、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11c)C(O)O(R11b)、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11c)C(O)N(R11c、−(C〜Cアルキレニル)−CN、−N(C〜Cアルキレニル)−G、又は−(C〜Cアルキレニル)−Gであり;
11a及びR11cは、各出現で、各々独立して、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cハロアルキル、G、−(C〜Cアルキレニル)−OR11d、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11e又は−(C〜Cアルキレニル)−Gであり;
11bは、各出現で、独立して、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cハロアルキル、G、−(C〜Cアルキレニル)−OR11d、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11e又は−(C〜Cアルキレニル)−Gであり;
は、各出現で、独立して、Rx1、フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜11員複素環であり;ここで、各フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル及び4〜11員複素環は、G、R、−(C〜Cアルキレニル)−G、−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1、−(C〜Cアルキレニル)−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1、−L−(C〜Cシクロアルキル)−Rx1、−L−(C〜Cシクロアルケニル)−Rx1、−L−(4〜7員複素環)−Rx1及び−L−(C〜Cアルキレニル)−Gからなる群から独立して選択される1個、2個、3個又は4個の置換基で任意選択的に置換されており;
は、O、C(O)、N(H)、N(C〜Cアルキル)、NHC(O)、C(O)O、S、S(O)又はS(O)であり;
は、結合、O、C(O)、N(H)、N(C〜Cアルキル)、NHC(O)、N(C〜Cアルキル)C(O)、N[(C〜Cアルキル)−Rx1]、N[(C〜Cアルキル)−Rx1]C(O)、S、S(O)若しくはS(O)、C(O)NH、C(O)N(C〜Cアルキル)、又はC(O)N[(C〜Cアルキル)−Rx1]であり;
sは、各出現で、独立して、0又は1であり;
は、各出現で、独立して、フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル又は4〜12員複素環であり;ここで、各Gは、1個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されており;
、R、R、R、R及びRは、各出現で、各々独立して、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、ハロゲン、C〜Cハロアルキル、−CN、オキソ、NO、P(O)(R、−OR、−OC(O)R、−OC(O)N(R、−SR、−S(O)、−S(O)N(R、−C(O)R、−C(O)N(R、−N(R、−N(R)C(O)R、−N(R)S(O)、−N(R)C(O)O(R)、−N(R)C(O)N(R、−(C〜Cアルキレニル)−OR、−(C〜Cアルキレニル)−OC(O)N(R、−(C〜Cアルキレニル)−SR、−(C〜Cアルキレニル)−S(O)、−(C〜Cアルキレニル)−S(O)N(R、−(C〜Cアルキレニル)−C(O)R、−(C〜Cアルキレニル)−C(O)N(R、−(C〜Cアルキレニル)−C(O)N(R)S(O)、−(C〜Cアルキレニル)−N(R、−(C〜Cアルキレニル)−N(R)C(O)R、−(C〜Cアルキレニル)−N(R)S(O)、−(C〜Cアルキレニル)−N(R)C(O)O(R)、−(C〜Cアルキレニル)−N(R)C(O)N(R、又は−(C〜Cアルキレニル)−CNであり;
は、水素、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−(C〜Cアルキレニル)−OR又は−(C〜Cアルキレニル)−N(Rであり;
yh、Ryi、Ryk、R7a、R7b、R7c、R8a、R8b、R8c、R11d、R11e及びRは、各出現で、各々独立して、水素、C〜Cアルキル又はC〜Cハロアルキルであり;
x1は、各出現で、ポリエチレングリコール、ポリオール、ポリエーテル、CHP(O)(R、C(O)OH、S(O)(=NH)(C〜Cアルキル)、カルボン酸アイソスター、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜11員複素環からなる群から独立して選択され、ここで、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル及び4〜11員複素環は、2個以上のOR基で置換されており、1個の独立して選択されるR基、
【化3】
で任意選択的に置換されており;
は、各出現で、独立して、C〜Cアルキル又はC〜Cハロアルキルであり;
は、各出現で、独立して、水素又はC〜Cアルキルであり;
は、C〜Cアルキル又はシクロプロピルであり;
は、各出現で、独立して、C(O)OH、ハロゲン、−O−C〜Cアルキル又はC〜Cアルキルであり;
tは、0、1又は2であり;
zは、各出現で、独立して、1、2、3又は4であり;
ここで、少なくとも1つのRx1が存在する。)。
【請求項2】
が水素である、請求項1に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項3】
が−OHである、請求項1に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項4】
10A及びR10Bが、各々独立して水素である、請求項1に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項5】
、R12及びR16が、各々独立して水素である、請求項1に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項6】
XがOである、請求項1に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項7】
が、水素であり;
Xが、Oであり;
が、−OHであり;
10A及びR10Bが、各々独立して水素であり;
、R12及びR16が、各々独立して水素である、
請求項1に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項8】
が、CHであり;
が、Nであり;
が、CHであり;
が、Cである、
請求項7に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項9】
が、Nであり;
が、Cであり;
が、Oであり;
が、Cである、
請求項7に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項10】
が、Nであり;
が、Cであり;
が、Sであり;
が、Cである、
請求項7に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項11】
Yが(CHであり;ここで、1個のCH基が、独立して、N(Rya)によって置き換えられており;
mが、3である、
請求項10に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項12】
Yが(CHであり;ここで、2個のCH基が、各々独立して、Oによって置き換えられており、1個のCH基が、C(Rya)(Ryb)によって置き換えられており;
mが、4である、
請求項10に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項13】
が、1つのRで置換されているピペラジニルである、請求項11に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項14】
が、1つのRで置換されているピペラジニルである、請求項12に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項15】
Wが、−L−CH−であり;
が、独立してOである、
請求項13に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項16】
Wが、−L−CH−であり;
が、独立してOである、
請求項14に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項17】
Wが、−O−CH−であり、
11が、1個、2個又は3個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されているピリミジニルである、
請求項16に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項18】
が、各出現で、独立して、1つの−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1で置換されているフェニルであり;
が、結合又はOであり;
sが、各出現で、独立して、0又は1であり;
x1が、各出現で、ポリエチレングリコール又は4〜11員複素環からなる群から独立して選択され、ここで、4〜11員複素環が、2個以上のOR基で置換されており;
が、水素又はC〜Cアルキルである、
請求項17に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項19】
表1の実施例1〜実施例178からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物又はこの薬学的に許容される塩。
【請求項20】
薬学的に許容される担体との組合せで、請求項1に記載の式(I)の化合物又はこの薬学的に許容される塩の治療有効量を含む医薬組成物。
【請求項21】
請求項1に記載の式(I)の化合物又はこの薬学的に許容される塩の治療有効量を、これを必要とする対象に投与することを含む、対象における多発性骨髄腫を処置するための方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、誘発された骨髄球性白血病細胞分化タンパク質(MCL−1)の阻害剤、本明細書に記載されている化合物を含有する組成物、及びその処置の方法に関する。
【背景技術】
【0002】
プログラム細胞死の1つの型であるアポトーシスは、正常な発生にとって及び細胞恒常性の保存にとって重要である。アポトーシスの調節不全は、様々な疾患の発病において重要な役割を果たすと認識されている。例えば、アポトーシスシグナル伝達における遮断は、発癌、腫瘍維持及び化学療法抵抗性に共通に必要とされる(Hanahan、D.ら Cell 2000、100、57)。アポトーシス経路は、死シグナルの起源に依存して、固有及び外因の2つのカテゴリーに分割することができる。固有の経路又はミトコンドリアアポトーシス経路は、最終的にミトコンドリア外膜透過化(MOMP)、カスパーゼ活性化及び細胞死に至る細胞内シグナルによって開始される。
【0003】
固有のミトコンドリアアポトーシス経路は、高度に調節され、プロアポトーシス(例えば、バックス、BAK、BAD、BIM、NOXA)と抗アポトーシス(例えば、BCL−2、BCL−XL、MCL−1)BCL−2ファミリーメンバーとの間の動的結合相互作用は、細胞死への関与を制御する(Youle、R.J.ら Nat.Rev.Mol.Cell Biol.2008、9、47)。BAK及びBAXは、立体配座活性化により、MOMP、その後のシトクロムc放出、カスパーゼ活性化及び細胞死に至る不可逆的事象を引き起こす重要なメディエーターである。BCL−2、BCL−XL及びMCL−1など、抗アポトーシスBCL−2ファミリーメンバーは、これらのプロアポトーシスカウンターパートに結合し、これらを隔離することができ、したがって、BAX/BAK活性化を抑制し、細胞生存を促進する。
【0004】
BCL−2は、これが頻繁に過剰発現されるいくつかの血液悪性腫瘍の生存において支配的な役割を果たしており、一方、BCL−XLは、一部の血液及び固形腫瘍において鍵となる生存タンパク質である。関連の抗アポトーシスタンパク質MCL−1は、多数の原発腫瘍型において悪性細胞生存を媒介することに関わる(Ashkenazi、A.ら Nature Rev Drug Discovery 2017、16、273)。MCL−1遺伝子増幅は、乳がん及び非小細胞肺がんを含めてヒトがんに頻繁に見出され(Beroukhim、R.ら Nature 2010、463、899)、MCL−1タンパク質は、多発性骨髄腫(Derenn、S.ら Blood 2002、100、194)、急性骨髄球性白血病(Glaser、S.ら Genes Dev 2012、26、120)及びMYC−駆動リンパ腫(Kelly、G.ら Genes Dev 2014、28、58)のモデルにおいて生存を媒介することが示された。遺伝子転写を広域に阻害する特定の化合物(例えば、CDK9阻害剤)は、少なくとも一部はMCL−1を下方調節することによって、これらの細胞毒性効果を腫瘍細胞に対して及ぼし(Kotschy、A.ら Nature 2016、538、477);アルボシジブ(Kim、W.ら Blood 2015、126、1343)及びジナシクリブ(Gregory、G.ら Leukemia 2015、29、1437)は、血液悪性腫瘍を有する患者において臨床的な概念証明を実証した2つの例である。文献データは、ゲムシタビン、ビンクリスチン及びタキソールなどの抗がん治療に対する抵抗性因子としてMCL−1の役割を裏付けている(Wertz、I.E.ら Nature 2011、471、110)。したがって、治療分野において、MCL−1タンパク質の活性を阻害する化合物が必要である。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
【非特許文献1】Hanahan、D.ら Cell 2000、100、57
【非特許文献2】Youle、R.J.ら Nat.Rev.Mol.Cell Biol.2008、9、47
【非特許文献3】Ashkenazi、A.ら Nature Rev Drug Discovery 2017、16、273
【非特許文献4】Beroukhim、R.ら Nature 2010、463、899
【非特許文献5】Derenn、S.ら Blood 2002、100、194
【非特許文献6】Glaser、S.ら Genes Dev 2012、26、120
【非特許文献7】Kelly、G.ら Genes Dev 2014、28、58
【非特許文献8】Kotschy、A.ら Nature 2016、538、477
【非特許文献9】Kim、W.ら Blood 2015、126、1343
【非特許文献10】Gregory、G.ら Leukemia 2015、29、1437
【非特許文献11】Wertz、I.E.ら Nature 2011、471、110
【発明の概要】
【0006】
(要旨)
実施形態において、本開示は、式(I)の化合物又はこれらの薬学的に許容される塩を提供し、
【0007】
【化1】
式中、
はCRであり、AはNであり、AはCR4aであり、AはCである;又は
はCRであり、AはNであり、AはO若しくはSであり、AはCである;又は
はCRであり、AはCであり、AはO若しくはSであり、AはCである;又は
はNであり、AはCであり、AはO若しくはSであり、AはCである;又は
はNであり、AはCであり、AはCR4aであり、AはNであり;
は、水素、CH、ハロゲン、CN、CHF、CHF又はCFであり;
Xは、O又はN(Rx2)であり;ここで、Rx2は、水素、C〜Cアルキル又は非置換シクロプロピルであり;
Yは、(CH、−CH=CH−(CH−、−(CH−CH=CH−又は−(CH−CH=CH−(CH−であり;ここで、0個、1個、2個又は3個のCH基は、各々独立して、O、N(Rya)、C(Rya)(Ryb)、C(O)、NC(O)Rya又はS(O)によって置き換えられており;
mは、2、3、4又は5であり;
nは、1、2又は3であり;
pは、1、2又は3であり;
qは、1又は2であり;
rは、1又は2であり;ここで、q及びrの和は、2又は3であり;
yaは、各出現で、独立して、水素、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、G、C〜Cアルキル若しくはC〜Cハロアルキルであり;ここで、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルは、オキソ、−N(Ryd)(Rye)、G、−ORyf、−SRyg、−S(O)N(Ryd)(Rye)及び−S(O)−Gからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されており;
ybは、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、G、C〜Cアルキル若しくはC〜Cハロアルキルであり;ここで、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルは、オキソ、−N(Ryd)(Rye)、G、−ORyf、−SRyg、−S(O)N(Ryd)(Rye)及び−S(O)−Gからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されている;又は
ya及びRybは、これらが結合されている炭素原子と一緒に、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル若しくは4〜7員単環式複素環を形成し;ここで、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル及び4〜7員単環式複素環は各々、1個、2個若しくは3個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されており;
yd、Rye、Ryf及びRygは、各出現で、各々独立して、水素、G、C〜Cアルキル又はC〜Cハロアルキルであり;ここで、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルは、G、−ORyh、−SRyh、−SOyh及び−N(Ryi)(Ryk)からなる群から選択される1個の置換基で任意選択的に置換されており;
は、各出現で、4〜11員複素環であり;ここで、各Gは、G、−(C〜Cアルキレニル)−G、−L1A−(C〜Cアルキレニル)−Rx1及びRからなる群から独立して選択される1個、2個又は3個の置換基で任意選択的に置換されており;
は、各出現で、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル又は4〜11員複素環であり;ここで、各Gは、1個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されており;
1Aは、結合、O、N(H)、N(C〜Cアルキル)、N[(C〜Cアルキル)−Rx1]、S、S(O)若しくはS(O)、C(O)NH、C(O)N(C〜Cアルキル)又はC(O)N[(C〜Cアルキル)−Rx1]であり;
は、独立して、水素、ハロゲン、CH又はCNであり;
4aは、各出現で、独立して、水素、ハロゲン、CN、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、G、C〜Cアルキル−G又はC〜Cアルキル−O−Gであり;ここで、各Gは、独立して、C〜C10アリール、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル又は4〜7員複素環であり;ここで、各Gは、1個、2個又は3個のR基で任意選択的に置換されており;
は、独立して、水素、ハロゲン、G、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル又はC〜Cアルキニルであり;ここで、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル及びC〜Cアルキニルは各々、1つのGで任意選択的に置換されており;
は、各出現で、独立して、C〜C10アリール、5〜11員ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜7員複素環であり;ここで、各Gは、1個、2個又は3個のR基で任意選択的に置換されており;
は、N又はCRであり;
は、N又はCRであり;
15は、N又はCR15であり;
、R12及びR16は、各々独立して、水素、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR7a、−SR7a又は−N(R7b)(R7c)であり;
、R13、R14及びR15は、各々独立して、水素、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR8a、−SR8a、−N(R8b)(R8c)若しくはC〜C単環式シクロアルキルであり;ここで、C〜C単環式シクロアルキルは、ハロゲン、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されている;又は
及びR13は、各々独立して、水素、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR8a、−SR8a、−N(R8b)(R8c)若しくはC〜C単環式シクロアルキルであり;ここで、C〜C単環式シクロアルキルは、ハロゲン、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されており;
14及びR15は、これらが結合されている炭素原子と一緒に、ベンゼン、シクロブタン、シクロペンタン及びピリジンからなる群から選択される単環式環を形成し;ここで、単環式環は、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR8a、−SR8a及び−N(R8b)(R8c)からなる群から独立して選択される1個、2個又は3個の置換基で任意選択的に置換されており;
は、−OH、−O−C〜Cアルキル、−O−CH−OC(O)(C〜Cアルキル)、−NHOH、
【0008】
【化2】
又は−N(H)S(O)−(C〜Cアルキル)であり;
10A及びR10Bは、各々独立して、水素、C〜Cアルキル若しくはC〜Cハロアルキルである;又はR10A及びR10B、これらが結合されている炭素原子と一緒に、シクロプロピルを形成し;ここで、シクロプロピルは、ハロゲン、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されており;
Wは、−CH=CH−、C〜Cアルキル、−L−CHF−、−L−CH−又は−CH−L−であり;ここで、Lは、各出現で、独立して、O、S、S(O)、S(O)、S(O)N(H)、N(H)又はN(C〜Cアルキル)であり;
11は、C〜C10アリール又は5〜11員ヘテロアリールであり;ここで、各R11は、1個、2個又は3個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されており;
は、各出現で、独立して、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、ハロゲン、C〜Cハロアルキル、−CN、NO、−OR11a、−SR11b、−S(O)11b、−S(O)N(R11c、−C(O)R11a、−C(O)N(R11c、−N(R11c、−N(R11c)C(O)R11b、−N(R11c)S(O)11b、−N(R11c)C(O)O(R11b)、−N(R11c)C(O)N(R11c、G、−(C〜Cアルキレニル)−OR11a、−(C〜Cアルキレニル)−OC(O)N(R11c、−(C〜Cアルキレニル)−SR11a、−(C〜Cアルキレニル)−S(O)11b、−(C〜Cアルキレニル)−S(O)N(R11c、−(C〜Cアルキレニル)−C(O)R11a、−(C〜Cアルキレニル)−C(O)N(R11c、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11c、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11c)C(O)R11b、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11c)S(O)11b、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11c)C(O)O(R11b)、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11c)C(O)N(R11c、−(C〜Cアルキレニル)−CN、−N(C〜Cアルキレニル)−G、又は−(C〜Cアルキレニル)−Gであり;
11a及びR11cは、各出現で、各々独立して、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cハロアルキル、G、−(C〜Cアルキレニル)−OR11d、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11e又は−(C〜Cアルキレニル)−Gであり;
11bは、各出現で、独立して、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cハロアルキル、G、−(C〜Cアルキレニル)−OR11d、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11e又は−(C〜Cアルキレニル)−Gであり;
は、各出現で、独立して、Rx1、フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜11員複素環であり;ここで、各フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル及び4〜11員複素環は、G、R、−(C〜Cアルキレニル)−G、−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1、−(C〜Cアルキレニル)−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1、−L−(C〜Cシクロアルキル)−Rx1、−L−(C〜Cシクロアルケニル)−Rx1、−L−(4〜7員複素環)−Rx1及び−L−(C〜Cアルキレニル)−Gからなる群から独立して選択される1個、2個、3個又は4個の置換基で任意選択的に置換されており;
は、O、C(O)、N(H)、N(C〜Cアルキル)、NHC(O)、C(O)O、S、S(O)又はS(O)であり;
は、結合、O、C(O)、N(H)、N(C〜Cアルキル)、NHC(O)、N(C〜Cアルキル)C(O)、N[(C〜Cアルキル)−Rx1]、N[(C〜Cアルキル)−Rx1]C(O)、S、S(O)若しくはS(O)、C(O)NH、C(O)N(C〜Cアルキル)、又はC(O)N[(C〜Cアルキル)−Rx1]であり;
sは、各出現で、独立して、0又は1であり;
は、各出現で、独立して、フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル又は4〜12員複素環であり;ここで、各Gは、1個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されており;
、R、R、R、R及びRは、各出現で、各々独立して、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、ハロゲン、C〜Cハロアルキル、−CN、オキソ、NO、P(O)(R、−OR、−OC(O)R、−OC(O)N(R、−SR、−S(O)、−S(O)N(R、−C(O)R、−C(O)N(R、−N(R、−N(R)C(O)R、−N(R)S(O)、−N(R)C(O)O(R)、−N(R)C(O)N(R、−(C〜Cアルキレニル)−OR、−(C〜Cアルキレニル)−OC(O)N(R、−(C〜Cアルキレニル)−SR、−(C〜Cアルキレニル)−S(O)、−(C〜Cアルキレニル)−S(O)N(R、−(C〜Cアルキレニル)−C(O)R、−(C〜Cアルキレニル)−C(O)N(R、−(C〜Cアルキレニル)−C(O)N(R)S(O)、−(C〜Cアルキレニル)−N(R、−(C〜Cアルキレニル)−N(R)C(O)R、−(C〜Cアルキレニル)−N(R)S(O)、−(C〜Cアルキレニル)−N(R)C(O)O(R)、−(C〜Cアルキレニル)−N(R)C(O)N(R、又は−(C〜Cアルキレニル)−CNであり;
は、水素、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−(C〜Cアルキレニル)−OR又は−(C〜Cアルキレニル)−N(Rであり;
yh、Ryi、Ryk、R7a、R7b、R7c、R8a、R8b、R8c、R11d、R11e及びRは、各出現で、各々独立して、水素、C〜Cアルキル又はC〜Cハロアルキルであり;
x1は、各出現で、ポリエチレングリコール、ポリオール、ポリエーテル、CHP(O)(R、C(O)OH、S(O)(=NH)(C〜Cアルキル)、カルボン酸アイソスター、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜11員複素環からなる群から独立して選択され、ここで、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル及び4〜11員複素環は、2個以上のOR基で置換されており、1個の独立して選択されるR基、
【0009】
【化3】
で任意選択的に置換されており;
は、C〜Cアルキル、−O−C〜Cアルキル、C〜Cアルキル−O−、C(O)、N(H)、N(C〜Cアルキル)、NHC(O)、OC(O)、C(O)O又はS(O)であり;
は、各出現で、独立して、C〜Cアルキル又はC〜Cハロアルキルであり;
は、各出現で、独立して、水素又はC〜Cアルキルであり;
は、C〜Cアルキル又はシクロプロピルであり;
は、各出現で、独立して、C(O)OH、−OH、ハロゲン、−O−C〜Cアルキル又はC〜Cアルキルであり;
tは、0、1又は2であり;
zは、各出現で、独立して、1、2、3又は4であり;
ここで、少なくとも1つのRx1が存在する。
【0010】
実施形態において、本開示は、MCL−1の阻害に適している障害を処置又は予防する方法を提供する。こうした方法は、単独で又は薬学的に許容される担体との組合せで、式(I)の化合物の治療有効量を対象に投与することを含む。
【0011】
方法の一部は、がんを処置又は予防することを対象とする。実施形態において、本開示は、対象におけるがんを処置又は予防するための方法を提供し、該方法は、単独で又は薬学的に許容される担体との組合せで、式(I)の化合物の治療有効量を対象に投与することを含む。
【0012】
実施形態において、本開示は、式(I)の化合物又はこの薬学的に許容される塩の治療有効量を、これを必要とする対象に投与することを含む、対象におけるがんを処置する方法に関する。ある特定の実施形態において、がんは多発性骨髄腫である。ある特定の実施形態において、方法は、少なくとも1種の追加の治療剤の治療有効量を投与することをさらに含む。
【0013】
実施形態において、本開示は、薬学的に許容される担体の有無で、本明細書において開示されている状態及び障害を処置又は予防するための医薬製剤の製造における、単独で又は少なくとも1種の追加の治療剤との組合せでの式(I)の化合物の使用を提供する。
【0014】
単独で又は少なくとも1種の追加の治療剤との組合せでの式(I)の化合物又は薬学的に許容される塩を含む医薬組成物も提供される。
【発明を実施するための形態】
【0015】
実施形態において、本開示は、式(I)の化合物又はこれらの薬学的に許容される塩を提供し、
【0016】
【化4】
式中、A、A、A、A、A、A、A15、R、R、R、R10A、R10B、R11、R12、R13、R14、R16、W、X及びYは、上記で要約において及び下記で詳細な記載において定義されている。さらに、こうした化合物を含む組成物並びにこうした化合物及び組成物を使用して状態及び障害を処置するための方法も含まれる。
本明細書に含まれる化合物は、任意の置換基において又は本明細書における式において1回を超えて出現する1つ以上の可変物(単数又は複数)を含有することができる。出現毎の可変物の定義は、別の出現でのその定義から独立している。さらに、置換基の組合せは、こうした組合せが安定な化合物をもたらす場合にのみ容認される。安定な化合物は、反応混合物から単離することができる化合物である。
【0017】
定義
この明細書及び意図される請求項において使用されている通り、単数形「a」、「an」及び「the」は、別段に文脈が明らかに指示していない限り複数の参照対象を含むことが注記される。したがって、例えば、「化合物」への言及は、単一の化合物、並びに同じであるか、又は異なる化合物の1つ以上を含み、「薬学的に許容される担体」への言及は、単一の薬学的に許容される担体、並びに1種以上の薬学的に許容される担体などを意味する。
【0018】
本明細書及び添付の請求項において使用される場合、それに反して特定されていない限り、以下の用語は下記の意味を有する:
「アルケニル」という用語は、本明細書で使用される場合、2〜10個の炭素を含有すると共に少なくとも1個の炭素−炭素二重結合を含有する直鎖又は分岐の炭化水素鎖を意味する。「C〜Cアルケニル」及び「C〜Cアルケニル」という用語は、それぞれ2〜6個の炭素原子及び2〜4個の炭素原子を含有するアルケニル基を意味する。アルケニルの非限定的な例としては、ブタ−1,3−ジエニル、エテニル、2−プロペニル、2−メチル−2−プロペニル、3−ブテニル、4−ペンテニル及び5−ヘキセニルが挙げられる。本明細書において使用されている「アルケニル」、「C〜Cアルケニル」及び「C〜Cアルケニル」という用語は、別段に表示されていない限り非置換である。
【0019】
「アルキル」という用語は、本明細書で使用される場合、飽和の直鎖又は分岐の炭化水素鎖基を意味する。一部の例において、アルキル部分における炭素原子の数は、「C〜C」という接頭辞によって示され、ここで、xは、置換基における炭素原子の最小数であり、yは最大数である。したがって、例えば、「C〜Cアルキル」は、1〜6個の炭素原子を含有するアルキル置換基を意味し、「C〜Cアルキル」は、1〜4個の炭素原子を含有するアルキル置換基を意味し、「C〜Cアルキル」は、1〜3個の炭素原子を含有するアルキル置換基を意味する。アルキルの代表例としては、以下に限定されないが、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソ−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、n−ヘキシル、1−メチルブチル、2−メチルブチル、3−メチルブチル、3,3−ジメチルブチル、1,1−ジメチルプロピル、1,2−ジメチルプロピル、2,2−ジメチルプロピル、1−メチルプロピル、2−メチルプロピル、1−エチルプロピル、及び1,2,2−トリメチルプロピルが挙げられる。本明細書において使用されている「アルキル」、「C〜Cアルキル」、「C〜Cアルキル」及び「C〜Cアルキル」という用語は、別段に表示されていない限り非置換である。
【0020】
「アルキレン」又は「アルキレニル」という用語は、例えば、1〜10個の炭素原子又は1〜6個の炭素原子(C〜Cアルキレニル)又は1〜4個の炭素原子(C〜Cアルキレニル)又は1〜3個の炭素原子(C〜Cアルキレニル)又は2〜6個の炭素原子(C〜Cアルキレニル)の直鎖又は分岐の飽和炭化水素鎖から誘導される二価基を意味する。アルキレニルの例としては、以下に限定されないが、−CH−、−CHCH−、−C((CH)−CHCHCH−、−C((CH)−CHCH、−CHCHCHCH−及び−CHCH(CH)CH−が挙げられる。
【0021】
「C〜Cアルキニル」及び「C〜Cアルキニル」という用語は、本明細書で使用される場合、それぞれ2〜6個の炭素原子及び2〜4個の炭素原子を含有すると共に少なくとも1個の炭素−炭素三重結合を含有する直鎖又は分岐鎖の炭化水素基を意味する。C〜Cアルキニル及びC〜Cアルキニルの代表例としては、限定されないが、アセチレニル、1−プロピニル、2−プロピニル、3−ブチニル、2−ペンチニル及び1−ブチニルが挙げられる。本明細書において使用されている「アルキニル」、「C〜Cアルキニル」及び「C〜Cアルキニル」という用語は、別段に表示されていない限り非置換である。
【0022】
「C〜C10アリール」という用語は、本明細書で使用される場合、フェニル又は二環式アリールを意味する。二環式アリールは、ナフチル、又はC〜C単環式シクロアルキルに縮合されているフェニル、又はC〜C単環式シクロアルケニルに縮合されたフェニルである。アリール基の非限定的な例としては、ジヒドロインデニル、インデニル、ナフチル、ジヒドロナフタレニル及びテトラヒドロナフタレニルが挙げられる。
【0023】
「C〜C11シクロアルキル」という用語は、本明細書で使用される場合、3〜11個の炭素原子、ゼロ個のヘテロ原子及びゼロ個の二重結合を含有する非芳香族炭化水素環基を意味する。C〜C11シクロアルキル基は、単一環であってよい(単環式)又は2つ以上の環を有することができる(多環式又は二環式)。単環式シクロアルキル基は、典型的に、3〜8個の炭素環原子(C〜C単環式シクロアルキル)又は3〜7個の炭素環原子(C〜C単環式シクロアルキル)、及びいっそう典型的に3〜6炭素環原子(C〜C単環式シクロアルキル)を含有する。単環式シクロアルキルの例としては、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル及びシクロオクチルが挙げられる。多環式シクロアルキル基は2つ以上の環を含有し、二環式シクロアルキルは2つの環を含有する。ある特定の実施形態において、多環式シクロアルキル基は、2つ又は3つの環を含有する。多環式及び二環式シクロアルキル基内の環は、架橋、縮合若しくはスピロ配置、又はこれらの組合せであってよい。スピロ環式シクロアルキルにおいて、1個の原子は、2つの異なる環に共通している。スピロ環式シクロアルキルの例は、スピロ[4.5]デカンである。架橋シクロアルキルにおいて、環は、少なくとも2個の隣接していない原子を共有する。架橋シクロアルキルの例としては、以下に限定されないが、ビシクロ[1.1.1]ペンタニル、ビシクロ[2.2.2]オクタニル、ビシクロ[3.2.1]オクタニル、ビシクロ[3.1.1]ヘプチル、ビシクロ[2.2.1]ヘプチル、ビシクロ[3.2.2]ノニル、ビシクロ[3.3.1]ノニル、ビシクロ[4.2.1]ノニル、トリシクロ[3.3.1.03,7]ノニル(オクタヒドロ−2,5−メタノペンタレニル又はノルアダマンチル)、トリシクロ[3.3.1.13,7]デシル(アダマンチル)及びトリシクロ[4.3.1.13,8]ウンデシル(ホモアダマンチル)が挙げられる。縮合環シクロアルキルにおいて、環は、1個の共通結合を共有する。縮合環シクロアルキルの例としては、以下に限定されないが、デカリン(デカヒドロナフチル)が挙げられる。
【0024】
「C〜C単環式シクロアルキル」という用語は、本明細書で使用される場合、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル及びシクロヘプチルを意味する。
【0025】
「C〜C単環式シクロアルキル」という用語は、本明細書で使用される場合、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル及びシクロヘキシルを意味する。
【0026】
「C〜C単環式シクロアルキル」という用語は、本明細書で使用される場合、シクロプロピル及びシクロブチルを意味する。
【0027】
「C〜C単環式シクロアルケニル」という用語は、本明細書で使用される場合、シクロブテニル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル及びシクロヘプタニルを意味する。
【0028】
「C〜C11シクロアルケニル」という用語は、本明細書で使用される場合、単環式又は二環式の炭化水素環基を指す。単環式シクロアルケニルは、4個、5個、6個、7個又は8個の炭素原子及びゼロ個のヘテロ原子を有する。4員環系は1個の二重結合を有し、5員又は6員の環系は1個又は2個の二重結合を有し、7員又は8員の環系は1個、2個又は3個の二重結合を有する。単環式シクロアルケニル基の代表例としては、以下に限定されないが、シクロブテニル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘプテニル及びシクロオクテニルが挙げられる。二環式シクロアルケニルは、単環式シクロアルキル基に縮合された単環式シクロアルケニル、又は単環式シクロアルケニル基に縮合された単環式シクロアルケニルである。単環式及び二環式のシクロアルケニル環は、1個又は2個のアルキレン架橋を含有することができ、各々は、1個、2個又は3個の炭素原子からなり、各々は、環系の2個の隣接していない炭素原子を連結する。二環式シクロアルケニル基の代表例としては、以下に限定されないが、4,5,6,7−テトラヒドロ−3aH−インデン、オクタヒドロナフタレニル及び1,6−ジヒドロ−ペンタレンが挙げられる。例証的な環を含めて単環式及び二環式のシクロアルケニルは、別段に表示されていない限り、任意選択的に置換されている。単環式シクロアルケニル及び二環式シクロアルケニルは、環系内に含有されている任意の置換可能な原子を介して親分子部分に結合されている。
【0029】
「ハロ」又は「ハロゲン」という用語は、本明細書で使用される場合、Cl、Br、I及びFを意味する。
【0030】
「ハロアルキル」という用語は、本明細書で使用される場合、1個、2個、3個、4個、5個又は6個の水素原子がハロゲンによって置き換えられている、本明細書において定義されている通りのアルキル基を意味する。「C〜Cハロアルキル」という用語は、1個、2個、3個、4個、5個又は6個の水素原子がハロゲンによって置き換えられている、本明細書において定義されている通りのC〜Cアルキル基を意味する。「C〜Cハロアルキル」という用語は、1個、2個、3個、4個又は5個の水素原子がハロゲンによって置き換えられている、本明細書において定義されている通りのC〜Cアルキル基を意味する。「C〜Cハロアルキル」という用語は、1個、2個、3個、4個又は5個の水素原子がハロゲンによって置き換えられている、本明細書において定義されている通りのC〜Cアルキル基を意味する。ハロアルキルの代表例としては、以下に限定されないが、クロロメチル、2−フルオロエチル、2,2−ジフルオロエチル、フルオロメチル、2,2,2−トリフルオロエチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、2−クロロ−3−フルオロペンチル、トリフルオロブチル及びトリフルオロプロピルが挙げられる。「ハロアルキル」、「C〜Cハロアルキル」、「C〜Cハロアルキル」及び「C〜Cハロアルキル」という用語は、本明細書で使用される場合、別段に表示されていない限り非置換である。
【0031】
「5〜11員ヘテロアリール」という用語は、本明細書で使用される場合、単環式ヘテロアリール及び二環式ヘテロアリールを意味する。単環式ヘテロアリールは、少なくとも1個の炭素環原子が、O、N及びSからなる群から独立して選択されるヘテロ原子によって置き換えられている5員又は6員の炭化水素環である。5員環は、2個の二重結合を含有する。5員環は、O若しくはSから選択される1個のヘテロ原子;又は1個、2個、3個若しくは4個の窒素原子及び任意選択的に1個の酸素原子又は1個の硫黄原子を有することができる。6員環は、3個の二重結合及び1個、2個、3個又は4個の窒素原子を含有する。単環式ヘテロアリールの例としては、以下に限定されないが、フラニル、イミダゾリル、イソオキサゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、1,3−オキサゾリル、ピリジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピラゾリル、ピロリル、テトラゾリル、チアジアゾリル、1,3−チアゾリル、チエニル、トリアゾリル及びトリアジニルが挙げられる。二環式ヘテロアリールは、フェニルに縮合された単環式ヘテロアリール、又は単環式C〜Cシクロアルキルに縮合された単環式ヘテロアリール、又はC〜C単環式シクロアルケニルに縮合された単環式ヘテロアリール、又は単環式ヘテロアリールに縮合された単環式ヘテロアリール、又は4〜7員の単環式複素環に縮合された単環式ヘテロアリールからなる。二環式ヘテロアリール基の代表例としては、以下に限定されないが、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾオキサジアゾリル、フタラジニル、2,6−ジヒドロピロロ[3,4−c]ピラゾール−5(4H)−イル、6,7−ジヒドロ−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−5(4H)−イル、6,7−ジヒドロ−1,3−ベンゾチアゾリル、イミダゾ[1,2−a]ピリジニル、インダゾリル、インドリル、イソインドリル、イソキノリニル、ナフチリジニル、ピリドイミダゾリル、キノリニル、2,4,6,7−テトラヒドロ−5H−ピラゾロ[4,3−c]ピリジン−5−イル、チアゾロ[5,4−b]ピリジン−2−イル、チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル、及び5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−5−イルが挙げられる。ヘテロアリール環における窒素原子は、任意選択的に酸化することができ、任意選択的に四級化することができる。
【0032】
「4〜11員複素環」という用語は、本明細書で使用される場合、少なくとも1個の炭素環原子が、O、N、S、P(=O)及びSiからなる群から独立して選択される原子によって置き換えられている、4〜11個の炭素環原子の炭化水素環基を意味する。4〜11員複素環は、単一環であってよい(単環式)又は2つ以上の環(二環式又は多環式)を有することができる。ある特定の実施形態において、単環式複素環は、少なくとも1個の炭素環原子が、O、N、S、P(=O)及びSiからなる群から独立して選択される原子によって置き換えられている、4員、5員、6員又は7員の炭化水素環である。ある特定の実施形態において、単環式複素環は、少なくとも1個の炭素環原子が、O、N、S、P(=O)及びSiからなる群から独立して選択される原子によって置き換えられている、4〜6員炭化水素環である。4員単環式複素環は、ゼロ個又は1個の二重結合、並びにO、N及びSからなる群から選択される原子によって置き換えられている、1個の炭素環原子を含有する。5員単環式複素環は、ゼロ個又は1個の二重結合並びにO、N、S、P(=O)及びSiからなる群から選択される原子によって置き換えられている1個、2個又は3個の炭素環原子を含有する。5員単環式複素環の例としては、環中に:1個のO;1個のS;1個のN;1個のP(=O);1個のSi;2個のN;3個のN;1個のS及び1個のN;1個のS及び2個のN;1個のO及び1個のN;又は1個のO及び2個のNを含有するものが挙げられる。5員単環式複素環式基の非限定的な例としては、1,3−ジオキソラニル、テトラヒドロフラニル、ジヒドロフラニル、テトラヒドロチエニル、ジヒドロチエニル、イミダゾリジニル、オキサゾリジニル、イミダゾリニル、イソオキサゾリジニル、イソチアゾリジニル、ピラゾリジニル、ピラゾリニル、ピロリジニル、2−ピロリニル、3−ピロリニル、チアゾリニル及びチアゾリジニルが挙げられる。6員単環式複素環は、ゼロ個、1個又は2個の二重結合、並びにO、N、S、P(=O)及びSiからなる群から選択されるヘテロ原子によって置き換えられている1個、2個又は3個の炭素環原子を含有する。6員単環式複素環の例としては、環中に:1個のP(=O);1個のSi;1個のO;2個のO;1個のS;2個のS;1個のN;2個のN;3個のN;1個のS、1個のO及び1個のN;1個のS及び1個のN;1個のS及び2個のN;1個のS及び1個のO;1個のS及び2個のO;1個のO及び1個のN;及び1個のO及び2個のNを含有するものが挙げられる。6員単環式複素環の例としては、1,3−オキサジナニル、テトラヒドロピラニル、ジヒドロピラニル、1,6−ジヒドロピリダジニル、1,2−ジヒドロピリミジニル、1,6−ジヒドロピリミジニル、ジオキサニル、1,4−ジチアニル、ヘキサヒドロピリミジニル、モルホリニル、ピペラジニル、ピペリジニル、1,2,3,6−テトラヒドロピリジニル、テトラヒドロチオピラニル、チオモルホリニル、チオキサニル及びトリチアニルが挙げられる。7員及び8員の単環式複素環は、ゼロ個、1個、2個又は3個の二重結合並びにO、N及びSからなる群から選択されるヘテロ原子によって置き換えられている1個、2個又は3個の炭素環原子を含有する。単環式複素環の例としては、以下に限定されないが、アゼチジニル、アゼパニル、アジリジニル、ジアゼパニル、1,3−ジオキサニル、1,3−ジオキソラニル、1,3−ジチオラニル、1,3−ジチアニル、1,6−ジヒドロピリダジニル、1,2−ジヒドロピリミジニル、1,6−ジヒドロピリミジニル、ヘキサヒドロピリミジニル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、イソインドリニル、イソチアゾリニル、イソチアゾリジニル、イソオキサゾリニル、イソオキサゾリジニル、モルホリニル、オキサジアゾリニル、オキサジアゾリジニル、1,3−オキサジナニル、オキサゾリニル、1,3−オキサゾリジニル、オキセタニル、ピペラジニル、ピペリジニル、ピラニル、ピラゾリニル、ピラゾリジニル、ピロリニル、ピロリジニル、1,2−ジヒドロピリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピリジニル、テトラヒドロピリミジニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチエニル、チアジアゾリニル、チアジアゾリジニル、チアゾリニル、チアゾリジニル、チオモルホリニル、チオピラニル、及びトリチアニルが挙げられる。多環式複素環基は、2つ以上の環を含有し、二環式複素環は、2つの環を含有する。ある特定の実施形態において、多環式複素環基は、2つ又は3つの環を含有する。多環式及び二環式複素環基内の環は、架橋、縮合若しくはスピロ配置、又はこれらの組合せである。スピロ環式複素環において、1個の原子は、2つの異なる環に共通している。スピロ環式複素環の非限定的な例としては、4,6−ジアザスピロ[2.4]ヘプタニル、6−アザスピロ[3.4]オクタン、2−オキサ−6−アザスピロ[3.4]オクタン−6−イル及び2,7−ジアザスピロ[4.4]ノナンが挙げられる。縮合環複素環において、環は、1個の共通結合を共有する。縮合二環式複素環の例は、フェニル基に縮合された4〜6員の単環式複素環、又は単環式C〜Cシクロアルキルに縮合された4〜6員の単環式複素環、又はC〜C単環式シクロアルケニルに縮合された4〜6員の単環式複素環、又は4〜6員の単環式複素環に縮合された4〜6員の単環式複素環である。縮合二環式複素環の例としては、以下に限定されないが、ヘキサヒドロピラノ[3,4−b][1,4]オキサジン−1(5H)−イル、ヘキサヒドロピロロ[3,4−c]ピロール−2(1H)−イル、ヘキサヒドロ−1H−イミダゾ[5,1−c][1,4]オキサジニル、ヘキサヒドロ−1H−ピロロ[1,2−c]イミダゾリル、ヘキサヒドロシクロペンタ[c]ピロール−3a(1H)−イル及び3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサニルが挙げられる。架橋複素環において、環は、少なくとも2個の隣接していない原子を共有する。こうした架橋複素環の例としては、以下に限定されないが、アザビシクロ[2.2.1]ヘプチル(2−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−イルを含む)、8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−8−イル、オクタヒドロ−2,5−エポキシペンタレン、ヘキサヒドロ−1H−1,4−メタノシクロペンタ[c]フラン、アザ−アダマンタン(1−アザトリシクロ[3.3.1.13,7]デカン)及びオキサ−アダマンタン(2−オキサトリシクロ[3.3.1.13,7]デカンを含める。)が挙げられる。複素環における窒素及び硫黄ヘテロ原子は、任意選択的に酸化することができ(例えば、1,1−ジオキシドテトラヒドロチエニル、1,1−ジオキシド−1,2−チアゾリジニル、1,1−ジオキシドチオモルホリニル)、窒素原子は、任意選択的に四級化することができる。
【0033】
「4〜7員の単環式複素環」という用語は、本明細書で使用される場合、本明細書において上記に定義されている通りの4員、5員、6員又は7員の単環式複素環を意味する。
【0034】
例証的な環を含めて、フェニル、アリール、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロアリール及び複素環は、別段に表示されていない限り、任意選択的に置換されており;環系内に含有されている任意の置換可能な原子を介して親分子部分に結合されている。
【0035】
「ヘテロ原子」という用語は、本明細書で使用される場合、窒素、酸素及び硫黄を意味する。
【0036】
「オキソ」という用語は、本明細書で使用される場合、=O基を意味する。
【0037】
「放射標識する」という用語は、本明細書で使用される場合、原子の少なくとも1個が放射性原子又は放射性同位元素である本開示の化合物を意味し、ここで、放射性原子又は同位体は、ガンマ線又はエネルギー粒子、例えばアルファ粒子若しくはベータ粒子、又は陽電子を自発的に放出する。こうした放射性原子の例としては、以下に限定されないが、H(トリチウム)、14C、11C、15O、18F、35S、123I及び125Iが挙げられる。
【0038】
「ポリエチレングリコール」という用語は、本明細書で使用される場合、2つ以上のエチレングリコール(エタン−1,2−ジオール)単位を含有するオリゴマー又はポリマーを意味する。「ポリエチレングリコール」は、以下に限定されないが、水素、C〜Cアルキル又は複素環などの部分によって末端化又はキャップすることができる。したがって、「ポリエチレングリコール」は、以下に限定されないが、
【0039】
【化5】
によってスキーム的に表すことができ;ここで、tは、2〜10の整数であり;Rは、水素又はC〜Cアルキルである。「ポリエチレングリコール」という用語は、クラウンエーテル及びアザクラウンエーテルも含み、ここで、クラウンエーテルにおける1個以上の酸素原子は、NHによって置き換えられている。クラウンエーテル及びアザクラウンエーテル部分の例としては、以下に限定されないが:
【0040】
【化6】
が挙げられる。
【0041】
「ポリオール」という用語は、本明細書で使用される場合、2個以上のヒドロキシル(−OH)基によって置換されている線状又は分岐の炭素アルキル鎖を意味する。ポリオール部分の例としては、以下に限定されないが:
【0042】
【化7】
が挙げられる。
【0043】
「ポリエーテル」という用語は、本明細書で使用される場合、2個以上のアルコキシル[−O−(C〜Cアルキル)]基によって置換されている線状又は分岐の炭素アルキル鎖を意味する。ポリエーテル部分の例としては、以下に限定されないが:
【0044】
【化8】
が挙げられる。
【0045】
「カルボン酸バイオアイソスター」という用語は、本明細書で使用される場合、広域に同様の生物学的影響をもたらすカルボン酸基と化学的及び物理的な相似点を有する基又は部分を意味する。カルボン酸バイオアイソスターの例は、当技術分野において知られており(例えば、Ballatore、D.ChemMedChem 2013、8(3)、385〜395)、限定されないが、以下が挙げられる:テトラゾール、ホスホン酸、ホスフィン酸、ヒドロキサム酸、アシルスルホンアミド、アシルスルホニルウレア、5−オキソ−1,2,4−オキサジアゾール、5−オキソ−1,2,4−チアジアゾール、チアゾリジンジオン、オキサゾリジンジオン、オキサジアゾリジン−ジオン、3−ヒドロキシイソオキサゾール、3−ヒドロキシイソチアゾール、スクアリン酸及び環状スルホンイミドアミド。
【0046】
部分は、非水素基が、部分の任意の置換可能な原子の水素基の代わりにある場合、「置換されている」と記載されている。したがって、例えば、置換複素環部分は、少なくとも1個の非水素基が複素環上の水素基の代わりにある複素環部分である。部分上に1つを超える置換があるならば、各非水素基は、同一であるか、又は異なっていてよい(別段に明記されていない限り)ことが認識されるべきである。
【0047】
部分が「任意選択的に置換されている」と記載されているならば、部分は、(1)置換されていない又は(2)置換されている、のいずれかであってよい。部分が最大特別な数までの非水素基で任意選択的に置換されていると記載されているならば、その部分は、(1)置換されていない;又は(2)最大その特別な数までの非水素基によって若しくは部分上での最大数までの置換可能な位置によってのいずれか少ない方で置換されている、のいずれかであってよい。したがって、例えば、部分が最大3個までの非水素基で任意選択的に置換されているヘテロアリールと記載されているならば、3つ未満の置換可能な位置を有する任意のヘテロアリールは、最大ヘテロアリールが置換可能な位置を有するのと同じ数の非水素基だけによって任意選択的に置換されている。例示するため、テトラゾリル(1つだけの置換可能な位置を有する。)は、最大1個までの非水素基で任意選択的に置換されている。さらに例示するため、アミノ窒素が最大2個までの非水素基で任意選択的に置換されていると記載されているならば、第1級アミノ窒素は、最大2個までの非水素基で任意選択的に置換されている一方で、第2級アミノ窒素は、最大1個のみまでの非水素基で任意選択的に置換されている。
【0048】
「処置する」、「処置すること」及び「処置」という用語は、疾患及び/又はこれの付随症状を軽減又は抑止する方法を指す。ある特定の実施形態において、「処置する」、「処置すること」及び「処置」は、対象によって識別不可能であり得る少なくとも1つの物理的パラメータを改善させることを指す。なお別の実施形態において、「処置する」、「処置すること」及び「処置」は、いずれか物理的に(例えば、識別可能な症状の安定化)、生理的に(例えば、物理的パラメータの安定化)、又は両方で、疾患又は障害をモジュレートすることを指す。更なる実施形態において、「処置する」、「処置すること」及び「処置」は、疾患又は障害の進行を減速することを指す。
【0049】
「予防する」、「予防すること」及び「予防」という用語は、疾患及び/若しくはこれの付随症状の発症を予防するか、又は対象が疾患を獲得するのを妨げる方法を指す。本明細書で使用される場合、「予防する」、「予防すること」及び「予防」は、その上、疾患及び/又はそれの付随症状の発症を遅延させること、並びに疾患又は障害を獲得又は発病する、対象のリスクを低減することを含む。
【0050】
「治療有効量」という成句は、特別な対象若しくは対象集団における処置のために、単独又は別の治療剤との併用で投与される場合、処置される状態又は障害の症状の1つ以上の発生を予防、又はある程度軽減するのに十分な、化合物又はこの薬学的に許容される塩の量を意味する。「治療有効量」は、化合物、疾患及びそれの重症度、並びに処置されるべき対象の年齢、重量、健康などに応じて変更することができる。例えば、ヒト又は他の哺乳動物において、治療有効量は、実験室若しくは臨床状況において実験的に決定されるか、又は処置されている特別な疾患及び対象についての合衆国食品医薬品局若しくは同等の外国機関のガイドラインによって必要とされる量であってもよい。
【0051】
「対象」という用語は、以下に限定されないが、霊長類(例えば、ヒト)、雌ウシ、ヒツジ、ヤギ、ブタ、ウマ、イヌ、ネコ、ウサギ、ラット、マウスなどを含めて、哺乳動物などの動物を指すと本明細書において定義される。一実施形態において、対象はヒトである。「ヒト」、「患者」及び「対象」という用語は、本明細書において相互交換可能に使用される。
【0052】
化合物
本開示の化合物は、上に記載されている通りの一般式(I)を有する。
可変基の特別な値は以下の通りである。こうした値は、前文又は後文に定義されている他の値、定義、請求項又は実施形態のいずれにも適切な場合に使用することができる。
式(I)
一実施形態は、式(I)の化合物又はこれらの薬学的に許容される塩に関し、
【0053】
【化9】
式中、
はCRであり、AはNであり、AはCR4aであり、AはCである;又は
はCRであり、AはNであり、AはO若しくはSであり、AはCである;又は
はCRであり、AはCであり、AはO若しくはSであり、AはCである;又は
はNであり、AはCであり、AはO若しくはSであり、AはCである;又は
はNであり、AはCであり、AはCR4aであり、AはNであり;
は、水素、CH、ハロゲン、CN、CHF、CHF又はCFであり;
Xは、O又はN(Rx2)であり;ここで、Rx2は、水素、C〜Cアルキル又は非置換シクロプロピルであり;
Yは、(CH、−CH=CH−(CH−、−(CH−CH=CH−又は−(CH−CH=CH−(CH−であり;ここで、0個、1個、2個又は3個のCH基は、各々独立して、O、N(Rya)、C(Rya)(Ryb)、C(O)、NC(O)Rya又はS(O)によって置き換えられており;
mは、2、3、4又は5であり;
nは、1、2又は3であり;
pは、1、2又は3であり;
qは、1又は2であり;
rは、1又は2であり;ここで、q及びrの和は、2又は3であり;
yaは、各出現で、独立して、水素、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、G、C〜Cアルキル又はC〜Cハロアルキルであり;ここで、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルは、オキソ、−N(Ryd)(Rye)、G、−ORyf、−SRyg、−S(O)N(Ryd)(Rye)及び−S(O)−Gからなる群から独立して選択される1個又は2個の置換基で任意選択的に置換されており;
ybは、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、G、C〜Cアルキル若しくはC〜Cハロアルキルであり;ここで、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルは、オキソ、−N(Ryd)(Rye)、G、−ORyf、−SRyg、−S(O)N(Ryd)(Rye)及び−S(O)−Gからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されている;又は
ya及びRybは、これらが結合されている炭素原子と一緒に、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル若しくは4〜7員単環式複素環を形成し;ここで、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル及び4〜7員単環式複素環は各々、1個、2個若しくは3個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されており;
yd、Rye、Ryf及びRygは、各出現で、各々独立して、水素、G、C〜Cアルキル又はC〜Cハロアルキルであり;ここで、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルは、G、−ORyh、−SRyh、−SOyh及び−N(Ryi)(Ryk)からなる群から選択される1個の置換基で任意選択的に置換されており;
は、各出現で、4〜11員複素環であり;ここで、各Gは、G、−(C〜Cアルキレニル)−G、−L1A−(C〜Cアルキレニル)−Rx1及びRからなる群から独立して選択される1個、2個又は3個の置換基で任意選択的に置換されており;
は、各出現で、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル又は4〜11員複素環であり;ここで、各Gは、1個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されており;
1Aは、結合、O、N(H)、N(C〜Cアルキル)、N[(C〜Cアルキル)−Rx1]、S、S(O)若しくはS(O)、C(O)NH、C(O)N(C〜Cアルキル)又はC(O)N[(C〜Cアルキル)−Rx1]であり;
は、独立して、水素、ハロゲン、CH又はCNであり;
4aは、各出現で、独立して、水素、ハロゲン、CN、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、G、C〜Cアルキル−G又はC〜Cアルキル−O−Gであり;ここで、各Gは、独立して、C〜C10アリール、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル又は4〜7員複素環であり;ここで、各Gは、1個、2個又は3個のR基で任意選択的に置換されており;
は、独立して、水素、ハロゲン、G、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル又はC〜Cアルキニルであり;ここで、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル及びC〜Cアルキニルは各々、1つのGで任意選択的に置換されており;
は、各出現で、独立して、C〜C10アリール、5〜11員ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜7員複素環であり;ここで、各Gは、1個、2個又は3個のR基で任意選択的に置換されており;
は、N又はCRであり;
は、N又はCRであり;
15は、N又はCR15であり;
、R12及びR16は、各々独立して、水素、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR7a、−SR7a又は−N(R7b)(R7c)であり;
、R13、R14及びR15は、各々独立して、水素、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR8a、−SR8a、−N(R8b)(R8c)若しくはC〜C単環式シクロアルキルであり;ここで、C〜C単環式シクロアルキルは、ハロゲン、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されている;又は
及びR13は、各々独立して、水素、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR8a、−SR8a、−N(R8b)(R8c)若しくはC〜C単環式シクロアルキルであり;ここで、C〜C単環式シクロアルキルは、ハロゲン、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されており;
14及びR15は、これらが結合されている炭素原子と一緒に、ベンゼン、シクロブタン、シクロペンタン及びピリジンからなる群から選択される単環式環を形成し;ここで、単環式環は、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR8a、−SR8a及び−N(R8b)(R8c)からなる群から独立して選択される1個、2個若しくは3個の置換基で任意選択的に置換されており;
は、−OH、−O−C〜Cアルキル、−O−CH−OC(O)(C〜Cアルキル)、−NHOH、
【0054】
【化10】
;又は−N(H)S(O)−(C〜Cアルキル)であり;
10A及びR10Bは、各々独立して、水素、C〜Cアルキル若しくはC〜Cハロアルキルである;又はR10A及びR10Bは、これらが結合されている炭素原子と一緒に、シクロプロピルを形成し;ここで、シクロプロピルは、ハロゲン、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されており;
Wは、−CH=CH−、C〜Cアルキル、−L−CHF−、−L−CH−又は−CH−L−であり;ここで、Lは、各出現で、独立して、O、S、S(O)、S(O)、S(O)N(H)、N(H)又はN(C〜Cアルキル)であり;
11は、C〜C10アリール又は5〜11員ヘテロアリールであり;ここで、各R11は、1個、2個又は3個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されており;
は、各出現で、独立してC〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、ハロゲン、C〜Cハロアルキル、−CN、NO、−OR11a、−SR11b、−S(O)11b、−S(O)N(R11c、−C(O)R11a、−C(O)N(R11c、−N(R11c、−N(R11c)C(O)R11b、−N(R11c)S(O)11b、−N(R11c)C(O)O(R11b)、−N(R11c)C(O)N(R11c、G、−(C〜Cアルキレニル)−OR11a、−(C〜Cアルキレニル)−OC(O)N(R11c、−(C〜Cアルキレニル)−SR11a、−(C〜Cアルキレニル)−S(O)11b、−(C〜Cアルキレニル)−S(O)N(R11c、−(C〜Cアルキレニル)−C(O)R11a、−(C〜Cアルキレニル)−C(O)N(R11c、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11c、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11c)C(O)R11b、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11c)S(O)11b、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11c)C(O)O(R11b)、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11c)C(O)N(R11c、−(C〜Cアルキレニル)−CN、−N(C〜Cアルキレニル)−G、又は−(C〜Cアルキレニル)−Gであり;
11a及びR11cは、各出現で、各々独立して、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cハロアルキル、G、−(C〜Cアルキレニル)−OR11d、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11e又は−(C〜Cアルキレニル)−Gであり;
11bは、各出現で、独立して、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cハロアルキル、G、−(C〜Cアルキレニル)−OR11d、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11e又は−(C〜Cアルキレニル)−Gであり;
は、各出現で、独立して、Rx1、フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜11員複素環であり;ここで、各フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル及び4〜11員複素環は、G、R、−(C〜Cアルキレニル)−G、−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1、−(C〜Cアルキレニル)−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1、−L−(C〜Cシクロアルキル)−Rx1、−L−(C〜Cシクロアルケニル)−Rx1、−L−(4〜7員複素環)−Rx1及び−L−(C〜Cアルキレニル)−Gからなる群から独立して選択される1個、2個、3個又は4個の置換基で任意選択的に置換されており;
は、O、C(O)、N(H)、N(C〜Cアルキル)、NHC(O)、C(O)O、S、S(O)又はS(O)であり;
は、結合、O、C(O)、N(H)、N(C〜Cアルキル)、NHC(O)、N(C〜Cアルキル)C(O)、N[(C〜Cアルキル)−Rx1]、N[(C〜Cアルキル)−Rx1]C(O)、S、S(O)若しくはS(O)、C(O)NH、C(O)N(C〜Cアルキル)、又はC(O)N[(C〜Cアルキル)−Rx1]であり;
sは、各出現で、独立して、0又は1であり;
は、各出現で、独立して、フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル又は4〜12員複素環であり;ここで、各Gは、1個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されており;
、R、R、R、R及びRは、各出現で、各々独立して、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、ハロゲン、C〜Cハロアルキル、−CN、オキソ、NO、P(O)(R、−OR、−OC(O)R、−OC(O)N(R、−SR、−S(O)、−S(O)N(R、−C(O)R、−C(O)N(R、−N(R、−N(R)C(O)R、−N(R)S(O)、−N(R)C(O)O(R)、−N(R)C(O)N(R、−(C〜Cアルキレニル)−OR、−(C〜Cアルキレニル)−OC(O)N(R、−(C〜Cアルキレニル)−SR、−(C〜Cアルキレニル)−S(O)、−(C〜Cアルキレニル)−S(O)N(R、−(C〜Cアルキレニル)−C(O)R、−(C〜Cアルキレニル)−C(O)N(R、−(C〜Cアルキレニル)−C(O)N(R)S(O)、−(C〜Cアルキレニル)−N(R、−(C〜Cアルキレニル)−N(R)C(O)R、−(C〜Cアルキレニル)−N(R)S(O)、−(C〜Cアルキレニル)−N(R)C(O)O(R)、−(C〜Cアルキレニル)−N(R)C(O)N(R、又は−(C〜Cアルキレニル)−CNであり;
は、水素、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−(C〜Cアルキレニル)−OR又は−(C〜Cアルキレニル)−N(Rであり;
yh、Ryi、Ryk、R7a、R7b、R7c、R8a、R8b、R8c、R11d、R11e及びRは、各出現で、各々独立して、水素、C〜Cアルキル又はC〜Cハロアルキルであり;
x1は、各出現で、ポリエチレングリコール、ポリオール、ポリエーテル、CHP(O)(R、C(O)OH、S(O)(=NH)(C〜Cアルキル)、カルボン酸アイソスター、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜11員複素環からなる群から独立して選択され、ここで、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル及び4〜11員複素環は、2個以上のOR基で置換され、かつ1個の独立して選択されるR基、
【0055】
【化11】
で任意選択的に置換されており;
は、C〜Cアルキル、−O−C〜Cアルキル、C〜Cアルキル−O−、C(O)、N(H)、N(C〜Cアルキル)、NHC(O)、OC(O)、C(O)O又はS(O)であり;
は、各出現で、独立して、C〜Cアルキル又はC〜Cハロアルキルであり;
は、各出現で、独立して、水素又はC〜Cアルキルであり;
は、C〜Cアルキル又はシクロプロピルであり;
は、各出現で、独立して、C(O)OH、−OH、ハロゲン、−O−C〜Cアルキル又はC〜Cアルキルであり;
tは、0、1又は2であり;
zは、各出現で、独立して、1、2、3又は4であり;
ここで、少なくとも1つのRx1が存在する。
【0056】
式(I)の一実施形態において、AはCRであり、AはNであり、AはCR4aであり、AはCである;又はAはCRであり、AはNであり、AはO若しくはSであり、AはCである;又はAはCRであり、AはCであり、AはO若しくはSであり、AはCである;又はAはNであり、AはCであり、AはO若しくはSであり、AはCである;又はAはNであり、AはCであり、AはCR4aであり、Aは、Nである。式(I)の別の実施形態において、AはCRであり、AはNであり、AはCR4aであり、AはCである。式(I)の別の実施形態において、AはCHであり、AはNであり、AはCHであり、AはCである。式(I)の別の実施形態において、AはCRであり、AはNであり、AはCR4aであり、AはCであり、RはHであり、R4aはハロゲンである。式(I)の別の実施形態において、AはCRであり、AはNであり、AはCR4aであり、AはCであり、RはHであり、R4aはClである。式(I)の別の実施形態において、AはCRであり、AはNであり、AはO又はSであり、AはCである。式(I)の別の実施形態において、AはNであり、AはCであり、AはOであり、AはCである。式(I)の別の実施形態において、AはNであり、AはCであり、AはSであり、AはCである。式(I)の別の実施形態において、AはNであり、AはCであり、AはCR4aであり、AはNである。式(I)の別の実施形態において、AはCRであり、AはCであり、AはO若しくはSであり、AはCである。
【0057】
式(I)の一実施形態において、Rは、水素、CH、ハロゲン、CN、CHF、CHF又はCFである。式(I)の別の実施形態において、Rは水素である。
【0058】
式(I)の一実施形態において、Xは、O又はN(Rx2)であり;ここで、Rx2は、水素、C〜Cアルキル又は非置換シクロプロピルである。式(I)の別の実施形態において、XはOである。
【0059】
式(I)の一実施形態において、Yは、(CH、−CH=CH−(CH−、−(CH−CH=CH−又は−(CH−CH=CH−(CH−であり;ここで、0個、1個、2個又は3個のCH基は、各々独立して、O、N(Rya)、C(Rya)(Ryb)、C(O)、NC(O)Rya又はS(O)によって置き換えられており;mは、2、3、4又は5である。式(I)の別の実施形態において、Yは(CHであり;ここで、1個、2個又は3個のCH基は、各々独立して、O、N(Rya)、C(Rya)(Ryb)、C(O)又はNC(O)Ryaによって置き換えられており;mは、3又は4である。式(I)の別の実施形態において、Yは(CHであり;ここで、1個のCH基は、独立して、N(Rya)によって置き換えられており;mは3である。式(I)の別の実施形態において、Yは(CHであり;ここで、2個のCH基は、各々独立して、Oによって置き換えられており、1個のCH基は、C(Rya)(Ryb)によって置き換えられており;mは4である。式(I)の別の実施形態において、Yは、
【0060】
【化12】
である。式(I)の別の実施形態において、Yは、
【0061】
【化13】
である。
【0062】
式(I)の一実施形態において、Ryaは、各出現で、独立して、水素、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、G、C〜Cアルキル若しくはC〜Cハロアルキルであり;ここで、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルは、オキソ、−N(Ryd)(Rye)、G、−ORyf、−SRyg、−S(O)N(Ryd)(Rye)及び−S(O)−Gからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されており;Rybは、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、G、C〜Cアルキル若しくはC〜Cハロアルキルであり;ここで、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルは、オキソ、−N(Ryd)(Rye)、G、−ORyf、−SRyg、−S(O)N(Ryd)(Rye)及び−S(O)−Gからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されている;又はRya及びRybは、これらが結合されている炭素原子と一緒に、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル若しくは4〜7員単環式複素環を形成し;ここで、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル及び4〜7員単環式複素環は各々、1つのOR及び0個、1個、2個若しくは3個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されており;Ryd、Rye、Ryf及びRygは、各出現で、各々独立して、水素、G、C〜Cアルキル又はC〜Cハロアルキルであり;ここで、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルは、G、−ORyh、−SRyh、−SOyh及び−N(Ryi)(Ryk)からなる群から選択される1個の置換基で任意選択的に置換されている。式(I)の別の実施形態において、Ryaは、各出現で、独立して、水素又はC〜Cアルキルであり;ここで、C〜Cアルキルは、1個又は2個のGで任意選択的に置換されており;Rybは、C〜Cアルキルであり;ここで、C〜Cアルキルは、1個又は2個のGで任意選択的に置換されている。式(I)の別の実施形態において、Ryaは、各出現で、独立して水素であり;Rybは、C〜Cアルキルであり;ここで、C〜Cアルキルは、1つのGで置換されている。
【0063】
式(I)の一実施形態において、Gは、各出現で、4〜11員複素環であり;ここで、各Gは、G、−(C〜Cアルキレニル)−G、−L1A−(C〜Cアルキレニル)−Rx1及びRからなる群から独立して選択される1個、2個又は3個の置換基で任意選択的に置換されている。式(I)の別の実施形態において、Gは、G、−(C〜Cアルキレニル)−G、−L1A−(C〜Cアルキレニル)−Rx1及びRからなる群から独立して選択される1個、2個又は3個の置換基で任意選択的に置換されているピペラジニルである。式(I)の別の実施形態において、Gは、1つのRで置換されているピペラジニルである。式(I)の別の実施形態において、Gは、1つのRで置換されているピペラジニルであり;Rは、C〜Cアルキルである。式(I)の別の実施形態において、Gは、1つのRで置換されているピペラジニルであり;Rは、CHである。式(I)の別の実施形態において、Gは、−L1A−(C〜Cアルキレニル)−Rx1で置換されているピペラジニルである。式(I)の別の実施形態において、Gは、1つの−L1A−(C〜Cアルキレニル)−Rx1で置換されているピペラジニルであり;L1Aは、結合であり;sは、0又は1であり;Rx1は、ポリエチレングリコール、又は2個以上のOR基で置換されている4〜11員複素環である。式(I)の別の実施形態において、Gは、1つの−L1A−(C〜Cアルキレニル)−Rx1で置換されているピペラジニルであり;L1Aは、結合であり;sは、0又は1であり;Rx1は、ポリエチレングリコール、又は2個以上のOR基で置換されている4〜11員複素環であり;Rは、各出現で、独立して、水素又はC〜Cアルキルである。
【0064】
式(I)の一実施形態において、Gは、各出現で、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル又は4〜11員複素環であり;ここで、各Gは、1個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されている。式(I)の別の実施形態において、Gは、各出現で、C〜C単環式シクロアルキルである。
【0065】
式(I)の一実施形態において、L1Aは、結合、O、N(H)、N(C〜Cアルキル)、N[(C〜Cアルキル)−Rx1]、S、S(O)若しくはS(O)、C(O)NH、C(O)N(C〜Cアルキル)、又はC(O)N[(C〜Cアルキル)−Rx1]である。式(I)の別の実施形態において、L1Aは、結合である。
【0066】
式(I)の一実施形態において、Rは、独立して、水素、ハロゲン、CH又はCNである。式(I)の別の実施形態において、Rは、独立して水素である。
【0067】
式(I)の一実施形態において、R4aは、各出現で、独立して、水素、ハロゲン、CN、C〜Cアルケニル、C〜Cアルキニル、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、G、C〜Cアルキル−G又はC〜Cアルキル−O−Gであり;ここで、各Gは、独立して、C〜C10アリール、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル又は4〜7員複素環であり;ここで、各Gは、1個、2個又は3個のR基で任意選択的に置換されている。式(I)の別の実施形態において、R4aは、各出現で、独立してハロゲンである。
【0068】
式(I)の一実施形態において、Rは、独立して、水素、ハロゲン、G、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル又はC〜Cアルキニルであり;ここで、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル及びC〜Cアルキニルは各々、1つのGで任意選択的に置換されており;Gは、各出現で、独立して、C〜C10アリール、5〜11員ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル、オキセタニル又は2−オキサスピロ[3.3]ヘプタニルであり;ここで、各Gは、1個、2個又は3個のR基で任意選択的に置換されている。式(I)の別の実施形態において、Rは、独立して、水素、G又はC〜Cアルキニルであり;Gは、各出現で、独立して、C〜C10アリール又はC〜C11シクロアルキルであり;ここで、各Gは、1個、2個又は3個のR基で任意選択的に置換されている。式(I)の別の実施形態において、Rは、独立して水素、G又はC〜Cアルキニルであり;Gは、各出現で、独立してC〜C10アリール、C〜C11シクロアルケニル又はC〜C11シクロアルキルであり;ここで、各Gは、1個、2個又は3個のR基で任意選択的に置換されている。
【0069】
式(I)の別の実施形態において、Rは、独立してGであり;Gは、各出現で、独立してC〜C11シクロアルケニルであり;これは、非置換である。式(I)の別の実施形態において、Rは、独立してGであり;Gは、各出現で、独立してC〜C11シクロアルキルであり;これは、非置換である。式(I)の別の実施形態において、Rは、独立してGであり;Gは、各出現で、独立してC〜C10アリールであり;ここで、各Gは、1個のR基で任意選択的に置換されている。式(I)の別の実施形態において、Rは、独立してGであり;Gは、各出現で、独立してフェニルであり;ここで、各Gは、1個のR基で任意選択的に置換されており;Rは、ハロゲンである。式(I)の別の実施形態において、Rは、独立してGであり;Gは、各出現で、独立してフェニルであり;ここで、Gは、1個のR基で任意選択的に置換されており;Rは、Clである。
【0070】
式(I)の一実施形態において、Aは、N又はCRであり;Aは、N又はCRであり;A15は、N又はCR15である。式(I)の別の実施形態において、R、R12及びR16は、各々独立して、水素、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR7a、−SR7a又は−N(R7b)(R7c)であり;R、R13、R14及びR15は、各々独立して、水素、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR8a、−SR8a、−N(R8b)(R8c)又はC〜C単環式シクロアルキルであり;ここで、C〜C単環式シクロアルキルは、ハロゲン、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルからなる群から独立して選択される1個又は2個の置換基で任意選択的に置換されている。式(I)の別の実施形態において、R、R12及びR16は、各々独立して、水素である。式(I)の別の実施形態において、AはCHであり;AはCRであり;A15はCR15であり;R及びR15は、各々独立して、水素、ハロゲン又はC〜Cアルキルである。式(I)の別の実施形態において、AはCHであり;AはCRであり;A15はCR15であり;R及びR15は、各々独立して、水素、ハロゲン、C〜Cアルキル又は−OR8aである。
【0071】
式(I)の一実施形態において、R及びR13は、各々独立して、水素、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR8a、−SR8a、−N(R8b)(R8c)又はC〜C単環式シクロアルキルであり;ここで、C〜C単環式シクロアルキルは、ハロゲン、C〜Cアルキル及びC〜Cハロアルキルからなる群から独立して選択される1個又は2個の置換基で任意選択的に置換されており;R14及びR15は、これらが結合されている炭素原子と一緒に、ベンゼン、シクロブタン、シクロペンタン及びピリジンからなる群から選択される単環式環を形成し;ここで、単環式環は、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cハロアルキル、−CN、−OR8a、−SR8a及び−N(R8b)(R8c)からなる群から独立して選択される1個、2個又は3個の置換基で任意選択的に置換されている。式(I)の別の実施形態において、R及びR13は、各々独立して水素であり、R14及びR15は、これらが結合されている炭素原子と一緒に、ベンゼンを形成する。
【0072】
式(I)の一実施形態において、Rは、−OH、−O−C−Cアルキル、−O−CH−OC(O)(C〜Cアルキル)、−NHOH、
【0073】
【化14】
;又は−N(H)S(O)−(C〜Cアルキル)である。式(I)の別の実施形態において、Rは−OHである。
【0074】
式(I)の一実施形態において、R10A及びR10Bは、各々独立して、水素、C〜Cアルキル若しくはC〜Cハロアルキルである;又はR10A及びR10Bは、これらが結合されている炭素原子と一緒に、シクロプロピルを形成し;ここで、シクロプロピルは、ハロゲン及びCHからなる群から独立して選択される1個若しくは2個の置換基で任意選択的に置換されている。式(I)の別の実施形態において、R10A及びR10Bは、各々独立して水素である。
【0075】
式(I)の一実施形態において、
は、水素であり;
は、−OHであり;
10A及びR10Bは、各々独立して水素であり;
、R12及びR16は、各々独立して水素である。
【0076】
式(I)の一実施形態において、Wは、−CH=CH−、C〜Cアルキル、−O−CHF−、−L−CH−又は−CH−L−であり;ここで、Lは、各出現で、独立して、O、S、S(O)、S(O)、S(O)N(H)、N(H)又はN(C〜Cアルキル)である。式(I)の別の実施形態において、Wは、−O−CHF−又は−L−CH−であり;ここで、Lは、各出現で、独立してOである。式(I)の別の実施形態において、Wは−L−CH−であり;ここで、Lは、各出現で、独立してOである。
【0077】
式(I)の一実施形態において、R11は、C〜C10アリール又は5〜11員ヘテロアリールであり;ここで、各R11は、1個、2個又は3個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されている。式(I)の別の実施形態において、R11は、C〜C10アリール又は5〜11員ヘテロアリールであり;ここで、各R11は、1個又は2個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されている。式(I)の別の実施形態において、Wは−O−CH−であり、R11は、1個、2個又は3個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されているピリミジニルである。
【0078】
式(I)の別の実施形態において、Wは、−O−CH−であり;R11は、1個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されているピリミジニルであり;Rは、各出現で、独立して、−OR11a、−G、−N(C〜Cアルキレニル)−G又は−(C〜Cアルキレニル)−Gである。式(I)の別の実施形態において、Wは、−O−CH−であり;R11は、1個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されているピリミジニルであり;Rは、各出現で、独立して−OR11aである。式(I)の別の実施形態において、Wは−O−CH−であり;R11は、1個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されているピリミジニルであり;Rは、各出現で、独立して、−N(C〜Cアルキレニル)−Gである。式(I)の別の実施形態において、Wは、−O−CH−であり;R11は、1個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されているピリミジニルであり;Rは、各出現で、独立して−(C〜Cアルキレニル)−Gである。式(I)の別の実施形態において、Wは、−O−CH−であり;R11は、1個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されているピリミジニルであり;Rは、独立してGである。
【0079】
式(I)の一実施形態において、R11a及びR11cは、各出現で、各々独立して、水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル又はC〜Cハロアルキルである。式(I)の別の実施形態において、R11aは、C〜Cアルキル若しくはC〜Cハロアルキル、−(C〜Cアルキレニル)−OR11d、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11e、又は−(C〜Cアルキレニル)−Gであり;R11bは、各出現で、独立して、C〜Cアルキル、C〜Cアルケニル、C〜Cハロアルキル、G、−(C〜Cアルキレニル)−OR11d、−(C〜Cアルキレニル)−N(R11e又は−(C〜Cアルキレニル)−Gである。式(I)の別の実施形態において、R11aは、C〜Cアルキル又はC〜Cハロアルキルである。式(I)の別の実施形態において、R11aは、C〜Cアルキル又はC〜Cハロアルキルである。式(I)の別の実施形態において、R11aは、−(C〜Cアルキレニル)−Gである。
【0080】
式(I)の一実施形態において、Gは、各出現で、独立して、Rx1、フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜11員複素環であり;ここで、各フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル及び4〜11員複素環は、G、R、−(C〜Cアルキレニル)−G、−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1、−L−(C〜Cシクロアルキル)−Rx1、−L−(C〜Cシクロアルケニル)−Rx1、−L−(4〜7員複素環)−Rx1及び−L−(C〜Cアルキレニル)−Gからなる群から独立して選択される1個、2個、3個又は4個の置換基で任意選択的に置換されており;Lは、O、C(O)、N(H)、N(C〜Cアルキル)、NHC(O)、C(O)O、S、S(O)又はS(O)であり;Lは、結合、O、C(O)、N(H)、N(C〜Cアルキル)、NHC(O)、N(C〜Cアルキル)C(O)、N[(C〜Cアルキル)−Rx1]、N[(C〜Cアルキル)−Rx1]C(O)、S、S(O)若しくはS(O)、C(O)NH、C(O)N(C〜Cアルキル)、又はC(O)N[(C〜Cアルキル)−Rx1]であり;sは、0又は1である。式(I)の別の実施形態において、Gは、各出現で、独立して、Rx1、フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜11員複素環であり;ここで、各フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル及び4〜11員複素環は、R、−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1、−(C〜Cアルキレニル)−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1及び−L−(C〜Cアルキレニル)−Gからなる群から独立して選択される1個又は2個の置換基で任意選択的に置換されており;Lは、Oであり;Lは、結合、O、C(O)又はC(O)NHであり;sは、各出現で、独立して、0又は1である。式(I)の別の実施形態において、Gは、各出現で、独立して4〜11員複素環であり;ここで、各4〜11員複素環は、R、−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1、−(C〜Cアルキレニル)−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1及び−L−(C〜Cアルキレニル)−Gからなる群から独立して選択される1個又は2個の置換基で任意選択的に置換されており;Lは、Oであり;Lは、結合、O、C(O)又はC(O)NHであり;sは、各出現で、独立して、0又は1である。式(I)の別の実施形態において、Gは、各出現で、独立して、−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1で置換されているフェニルであり;Lは、結合又はOであり;sは、0又は1である。式(I)の別の実施形態において、Gは、各出現で、独立して、1つの−OCHで任意選択的に置換されているフェニルである。
【0081】
式(I)の一実施形態において、Gは、各出現で、独立して、フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C単環式シクロアルキル、C〜C単環式シクロアルケニル又は4〜12員複素環であり;ここで、各Gは、1個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されている。式(I)の別の実施形態において、Gは、各出現で、独立して4〜12員複素環である。
【0082】
式(I)の一実施形態において、Rx1は、各出現で、ポリエチレングリコール、ポリオール、ポリエーテル、CHP(O)(R、C(O)OH、S(O)(=NH)(C〜Cアルキル)、カルボン酸アイソスター、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜11員複素環からなる群から独立して選択され、ここで、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル及び4〜11員複素環は、2個以上のOR基で置換されており、1個の独立して選択されるR基、
【0083】
【化15】
で任意選択的に置換されている。
【0084】
式(I)の別の実施形態において、Rx1は、各出現で、ポリエチレングリコール、ポリオール、ポリエーテル、CHP(O)(R、C(O)OH、S(O)(=NH)(C〜Cアルキル)、C〜C11シクロアルキル又は4〜11員複素環からなる群から独立して選択され、ここで、C〜C11シクロアルキル及び4〜11員複素環は、2個以上のOR基、
【0085】
【化16】
で置換されている。
【0086】
式(I)の別の実施形態において、Rx1は、各出現で、ポリエチレングリコール又は4〜11員複素環からなる群から独立して選択され、ここで、4〜11員複素環は、2個以上のOR基で置換されている。
【0087】
式(I)の一実施形態において、Rx1は、各出現で、ポリエチレングリコールである。式(I)の別の実施形態において、Rx1は、各出現で、
【0088】
【化17】
からなる群から選択されるポリエチレングリコールであり;式中、tは、1〜10の整数であり;Rは、水素又はC〜Cアルキルであり;Aは、1個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されている4〜12員ヘテロシクリルである。式(I)の別の実施形態において、Rx1は、各出現で、
【0089】
【化18】
からなる群から選択され;式中、tは、1〜10の整数であり、Rは、水素又はC〜Cアルキルである。式(I)の一実施形態において、Rx1は、各出現で、ポリエチレングリコールである。式(I)の別の実施形態において、Rx1は、各出現で、
【0090】
【化19】
からなる群から選択されるポリエチレングリコールであり;式中、tは、1〜10の整数であり;Rは、水素又はC〜Cアルキルである。式(I)の別の実施形態において、Rx1は、各出現で、ポリオール又はポリエーテルである。式(I)の別の実施形態において、Rx1は、各出現で、
【0091】
【化20】
からなる群から選択されるポリオール又はポリエーテルであり;式中、Rは、水素又はC〜Cアルキルであり;uは、ゼロ〜4の整数であり;vは、1〜2の整数である。式(I)の別の実施形態において、Rx1は、各出現で、
【0092】
【化21】
からなる群から選択される。式(I)の別の実施形態において、Rx1は、各出現で、
【0093】
【化22】
からなる群から選択される。式(I)の別の実施形態において、Rx1は、各出現で、4〜11員複素環であり、ここで、4〜11員複素環は、2個以上のOR基で置換されており、ここで、Rは、水素又はC〜Cアルキルである。式(I)の別の実施形態において、Rx1は、各出現で、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜11員複素環であり、ここで、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜11員複素環は、2個以上のOR基で置換されており;ここで、Rは、水素又はC〜Cアルキルである。式(I)の別の実施形態において、Rx1は、各出現で、
【0094】
【化23】
からなる群から選択される。
【0095】
式(I)の一実施形態において、Lは、C〜Cアルキル、−O−C〜Cアルキル、C〜Cアルキル−O−、C(O)、N(H)、N(C〜Cアルキル)、NHC(O)、OC(O)、C(O)O又はS(O)である。式(I)の別の実施形態において、Lは、CH、OCH、OCHCH、OC(O)又はS(O)である。
【0096】
式(I)の一実施形態において、Rは、各出現で、独立して、C〜Cアルキル又はC〜Cハロアルキルである。式(I)の別の実施形態において、Rは、各出現で、独立してC〜Cアルキルである。
【0097】
式(I)の一実施形態において、Rは、各出現で、独立して、水素又はC〜Cアルキルである。
【0098】
式(I)の一実施形態において、Rは、C〜Cアルキル又はシクロプロピルである。式(I)の別の実施形態において、Rは、C〜Cアルキルである。
【0099】
式(I)の一実施形態において、Rは、各出現で、独立して、C(O)OH、−OH、ハロゲン、−O−C〜Cアルキル又はC〜Cアルキルである。式(I)の別の実施形態において、Rは、C(O)OH、−OH、ハロゲン又は−O−C〜Cアルキルである。
【0100】
式(I)の一実施形態において、tは、0、1又は2である。
【0101】
式(I)の一実施形態において、zは、各出現で、独立して、1、2、3又は4である。式(I)の別の実施形態において、zは、各出現で、独立して、1、2又は34である。
【0102】
式(I)の一実施形態において、
は、CHであり;
は、Nであり;
は、CHであり;
は、Cであり;
は、水素であり;
Xは、Oであり;
は、−OHであり;
10A及びR10B、は、各々独立して水素であり;
、R12及びR16は、各々独立して水素である。
【0103】
式(I)の一実施形態において、
は、Nであり;
は、Cであり;
は、Oであり;
は、Cであり;
は、水素であり;
Xは、Oであり;
は、−OHであり;
10A及びR10B、は、各々独立して水素であり;
、R12及びR16は、各々独立して水素である。
【0104】
式(I)の一実施形態において、
は、Nであり;
は、Cであり;
は、Sであり;
は、Cであり;
は、水素であり;
Xは、Oであり;
は、−OHであり;
10A及びR10Bは、各々独立して水素であり;
、R12及びR16は、各々独立して水素である。
【0105】
式(I)の一実施形態において、
は、Nであり;
は、Cであり;
は、Sであり;
は、Cであり;
は、水素であり;
Xは、Oであり;
は、−OHであり;
10A及びR10B、は、各々独立して水素であり;
、R12及びR16は、各々独立して水素であり;
Yは、(CHであり;ここで、1個のCH基は、独立して、N(Rya)によって置き換えられており;
mは、3である。
【0106】
式(I)の一実施形態において、
は、Nであり;
は、Cであり;
は、Sであり;
は、Cであり;
は、水素であり;
Xは、Oであり;
は、−OHであり;
10A及びR10B、は、各々独立して水素であり;
、R12及びR16は、各々独立して水素であり;
Yは、(CHであり;ここで、2個のCH基は、各々独立して、Oによって置き換えられており、1個のCH基は、C(Rya)(Ryb)によって置き換えられおり;
mは、4である。
【0107】
式(I)の一実施形態において、
は、CHであり;
は、Nであり;
は、CHであり;
は、Cであり;
は、水素であり;
Xは、Oであり;
は、−OHであり;
10A及びR10Bは、各々独立して水素であり;
、R12及びR16は、各々独立して水素であり;
Yは、(CHであり;ここで、1個のCH基は、独立して、N(Rya)によって置き換えられており;
mは、3であり;
は、1つのRで置換されているピペラジニルである。
【0108】
式(I)の一実施形態において、
は、CHであり;
は、Nであり;
は、CHであり;
は、Cであり;
は、水素であり;
Xは、Oであり;
は、−OHであり;
10A及びR10B、は、各々独立して水素であり;
、R12及びR16は、各々独立して水素であり;
Yは、(CHであり;ここで、2個のCH基は、各々独立して、Oによって置き換えられており、1個のCH基は、C(Rya)(Ryb)によって置き換えられており;
mは、4であり;
は、1つのRで置換されているピペラジニルである。
【0109】
式(I)の一実施形態において、
は、CHであり;
は、Nであり;
は、CHであり;
は、Cであり;
は、水素であり;
Xは、Oであり;
は、−OHであり;
10A及びR10Bは、各々独立して水素であり;
、R12及びR16は、各々独立して水素であり;
Yは、(CHであり;ここで、1個のCH基は、独立して、N(Rya)によって置き換えられており;
mは、3であり;
は、1つのRで置換されているピペラジニルであり;
Wは、−L−CH−であり;
は、独立してOである。
【0110】
式(I)の一実施形態において、
は、CHであり;
は、Nであり;
は、CHであり;
は、Cであり;
は、水素であり;
Xは、Oであり;
は、−OHであり;
10A及びR10Bは、各々独立して水素であり;
、R12及びR16は、各々独立して水素であり;
Yは、(CHであり;ここで、2個のCH基は、各々独立して、Oによって置き換えられており、1個のCH基は、C(Rya)(Ryb)によって置き換えられており;
mは、4であり;
は、1つのRで置換されているピペラジニルであり;
Wは、−L−CH−であり;
は、独立してOである。
【0111】
式(I)の一実施形態において、
は、CHであり;
は、Nであり;
は、CHであり;
は、Cであり;
は、水素であり;
Xは、Oであり;
は、−OHであり;
10A及びR10Bは、各々独立して水素であり;
、R12及びR16は、各々独立して水素であり;
Yは、(CHであり;ここで、1個のCH基は、独立して、N(Rya)によって置き換えられており;
mは、3であり;
は、1つのRで置換されているピペラジニルであり;
Wは、−L−CH−であり;
は、独立してOであり;
Wは、−O−CH−であり、
11は、1個、2個又は3個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されているピリミジニルである。一実施形態は、式(I)の化合物又はこれらの薬学的に許容される塩に関し、
式中、
は、各出現で、独立して、1つの−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1で置換されているフェニルであり;
は、結合又はOであり;
sは、各出現で、独立しては、0又は1であり;
x1は、各出現で、ポリエチレングリコール又は4〜11員複素環からなる群から独立して選択され、ここで、4〜11員複素環は、2個以上のOR基で置換されており;
は、水素又はC〜Cアルキルである。
【0112】
一実施形態は、式(I)の化合物又はこれらの薬学的に許容される塩に関し、
式中
はNであり、AはCであり、AはSであり、AはCであり;
は、水素であり;
Xは、Oであり;
Yは、(CHであり;ここで、1個又は3個のCH基は、各々独立して、O、N(Rya)又はC(Rya)(Ryb)によって置き換えられており;
mは、3又は4であり;
yaは、各出現で、独立して、水素又はC〜Cアルキルであり;ここで、C〜Cアルキルは、1つのGで任意選択的に置換されており;
ybは、C〜Cアルキルであり;ここで、C〜Cアルキルは、1つのGで任意選択的に置換されており;
は、各出現で、4〜11員複素環であり;ここで、各Gは、−L1A−(C〜Cアルキレニル)−Rx1及びRからなる群から独立して選択される1個、2個又は3個の置換基で任意選択的に置換されており;
1Aは、結合であり;
は、独立してGであり;
は、各出現で、独立してC〜C10アリールであり;ここで、各Gは、1個、2個又は3個のR基で任意選択的に置換されており;
は、CRであり;
は、CRであり;
15は、CR15であり;
、R12及びR16は、各々独立して水素であり;
、R13、R14及びR15は、各々独立して、水素、ハロゲン又はC〜Cアルキルであり;又は
は、−OHであり;
10A及びR10Bは、各々独立して水素であり;
Wは、−L−CHであり;
11は、5〜11員ヘテロアリールであり;ここで、各R11は、1個、2個又は3個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されており;
は、各出現で、独立してGであり;
は、各出現で、独立してフェニルであり;ここで、各Gは、R及び−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1からなる群から独立して選択される1個、2個、3個又は4個の置換基で任意選択的に置換されており;
は、結合又はOであり;
sは、各出現で、独立して、0又は1であり;
及びRは、各出現で、各々独立して、C〜Cアルキル又は−ORであり、
は、C〜Cアルキルであり;
x1は、各出現で、ポリエチレングリコール及び4〜11員複素環からなる群から独立して選択され、ここで、4〜11員複素環は、2つ以上のORで置換されており;
は、水素又はC〜Cアルキルであり;
ここで、少なくとも1つのRx1が存在する。
【0113】
一実施形態は、式(I)の化合物又はこれらの薬学的に許容される塩に関し、
式中、
はNであり、AはCであり、AはO又はSであり、AはCであり;
は、水素であり;
Xは、Oであり;
Yは、(CHであり;ここで、1個、2個又は3個のCH基は、各々独立して、O、N(Rya)又はC(Rya)(Ryb)によって置き換えられており;
mは、3又は4であり;
yaは、各出現で、独立して、水素又はC〜Cアルキルであり;ここで、C〜Cアルキルは、Gで任意選択的に置換されており;
ybは、C〜Cアルキルであり;ここで、C〜Cアルキルは、Gで任意選択的に置換されており;
は、各出現で、4〜11員複素環であり;ここで、各Gは、L1A−(C〜Cアルキレニル)−Rx1及びRからなる群から独立して選択される1個の置換基で任意選択的に置換されており;
1Aは、結合であり;
は、独立してGであり;
は、各出現で、独立して、C〜C10アリール、5〜11員ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜7員複素環であり;ここで、各Gは、1個のR基で任意選択的に置換されており;
は、N又はCRであり;
は、N又はCRであり;
15は、N又はCR15であり;
、R12及びR16は、各々独立して水素であり;
、R13、R14及びR15は、各々独立して、水素、ハロゲン又はC〜Cアルキルであり;
は、−OHであり;
10A及びR10Bは、各々独立して水素であり;
Wは、−L−CH−であり;ここで、Lは、各出現で、独立してOであり;
11は、C〜C10アリール又は5〜11員ヘテロアリールであり;ここで、各R11は、1個又は2個の独立して選択されるR基で任意選択的に置換されており;
は、各出現で、独立して、−OR11a、G、N(C〜Cアルキレニル)−G又は−(C〜Cアルキレニル)−Gであり;
11aは、各出現で、独立して、G又は−(C〜Cアルキレニル)−Gであり;
は、各出現で、独立して、Rx1、フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル又は4〜11員複素環であり;ここで、各フェニル、単環式ヘテロアリール、C〜C11シクロアルキル、C〜C11シクロアルケニル及び4〜11員複素環は、R、−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1、−(C〜Cアルキレニル)−L−(C〜Cアルキレニル)−Rx1及び−L−(C〜Cアルキレニル)−Gからなる群から独立して選択される1個又は2個の置換基で任意選択的に置換されており;
は、Oであり;
は、結合、O、C(O)又はC(O)NHであり;
sは、各出現で、独立して、0又は1であり;
は、各出現で、独立して4〜12員複素環であり;
、R及びRは、各出現で、各々独立して、C〜Cアルキル、ハロゲン又は−ORであり;
は、C〜Cアルキルであり;
x1は、各出現で、ポリエチレングリコール、ポリオール、ポリエーテル、CHP(O)(R、C(O)OH、S(O)(=NH)(C〜Cアルキル)、C〜C11シクロアルキル又は4〜11員複素環からなる群から独立して選択され、ここで、C〜C11シクロアルキル及び4〜11員複素環は、2個以上のOR基で置換されており、1個の独立して選択されるR基、
【0114】
【化24】
で任意選択的に置換されており;
は、C〜Cアルキル、−O−C〜Cアルキル、OC(O)又はS(O)であり;
は、各出現で、独立してC〜Cアルキルであり;
は、各出現で、独立して、水素、C〜Cアルキル又はC〜Cアルキルであり;
は、C〜Cアルキルであり;
は、各出現で、独立して、C(O)OH、ハロゲン又は−O−C〜Cアルキルであり;
tは、0、1又は2であり;
zは、各出現で、独立して、1、2又は3であり;
ここで、少なくとも1つのRx1が存在する。
【0115】
式(I)の例証的な化合物としては、以下に限定されないが:
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7S,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R,21R)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−{[4−(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)ピペラジン−1−イル]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−16−[(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}ピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
メチル6−(4−{[(7R,16R,21S)−7−カルボキシ−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−16−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−6−デオキシ−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド;
メチル6−O−{3−[4−({[(7R,16R,21S)−7−カルボキシ−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド;
メチル6−O−{3−[4−({[(7S,16R,21S)−7−カルボキシ−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド;
メチル6−O−{4−[4−({[(7R、20S)−7−カルボキシ−18−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−19−メチル−15−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−14H−17,20−エテノ−13,9−(メテノ)−6−オキサ−2−チア−3,5,15−トリアザシクロオクタデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−α−D−グルコピラノシド;
メチル6−O−{4−[4−({[(7R、20S)−7−カルボキシ−18−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−19−メチル−15−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−14H−17,20−エテノ−13,9−(メテノ)−6−オキサ−2−チア−3,5,15−トリアザシクロオクタデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−α−D−マンノピラノシド;
メチル6−O−{4−[4−({[(7R、20S)−7−カルボキシ−18−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−19−メチル−15−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−14H−17,20−エテノ−13,9−(メテノ)−6−オキサ−2−チア−3,5,15−トリアザシクロオクタデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド;
メチル6−O−{4−[4−({[(7R,16R,21S)−7−カルボキシ−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−α−D−マンノピラノシド;
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
メチル6−O−{4−[4−({[(7R,16R,21S)−7−カルボキシ−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド;
(7R,16R,21S)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R,21S)−10−({2−[4−(2−カルボキシエチル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R,21S)−19−クロロ−10−[(2−{4−[(2R)−2,3−ジヒドロキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−10−{[2−(2−カルボキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−10−({2−[4−(2−カルボキシエチル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−16−[(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}ピペリジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(2R)−2,3−ジヒドロキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{2−[(2R)−2,3−ジヒドロキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R,21S)−10−({2−[2−(カルボキシメトキシ)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−メチル−4−オキソ−1,4λ−アザホスフィナン−1−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[2−(S−メタンスルホンイミドイル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−16−[(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}ピペリジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−10−{[2−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−2−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロプロピル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[4−(S−メタンスルホンイミドイル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−10−({2−[(1s,4s)−4−(カルボキシメチル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−10−({2−[(1r,4r)−4−(カルボキシメチル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(6,6−ジフルオロ−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1,2,3,6−テトラヒドロ−1λ−チオピラン−4−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−10−({2−[(4S)−4−(カルボキシメチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−10−({2−[(1R,5S,6r)−6−カルボキシ−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−10−({2−[(4R)−4−(カルボキシメチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1S,2S)−1,2−ジヒドロキシシクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1R,2R)−1,2−ジヒドロキシシクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1λ−チアン−4−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−10−({2−[4−(カルボキシメチル)−4−メチルピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(2R)−1−(23−オキソ−2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサトリコサン−23−イル)ピロリジン−2−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35,38−トリデカオキサノナトリアコンタン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(6−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}ピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32−ウンデカオキサテトラトリアコンタン−34−イル)カルバモイル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(6,6−ジフルオロ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−10−({2−[4−(カルボキシメチル)ピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[4−(35−オキソ−2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32−ウンデカオキサ−36−アザヘプタトリアコンタン−37−イル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{3−[(ジメチルホスホリル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}ピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[4−(2,5,8,11−テトラオキサテトラデカン−14−イル)ピペラジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{4−[(2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサドコサン−22−イル)オキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19−クロロ−10−[(2−{(2R)−1−[3−(ジメチルホスホリル)プロパノイル]ピロリジン−2−イル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(3S,4S)−3,4−ジヒドロキシピロリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1r,4r)−4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサヘンイコサン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(1−オキソ−2,9−ジアザスピロ[5.5]ウンデカン−9−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,3−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{1−[(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル)オキシ]シクロブチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{1−[(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)オキシ]シクロブチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[3−(1,3−ジヒドロキシプロパン−2−イル)アゼチジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサノナデカン−19−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(2S)−2−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1s,4s)−4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−[(2−{4−[2−(4−メチル−4−オキソ−1,4λ−アザホスフィナン−1−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1−{[2−(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)エトキシ]メチル}シクロブチル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1λ−チオラン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{1−[(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサノナデカン−19−イル)オキシ]シクロペンチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1λ−チオモルホリン−4−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロペンチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{1−[(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)メチル]シクロブチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19−クロロ−10−{[2−(3,3−ジフルオロ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(6−メトキシ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[1−(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)−2−メチルプロパン−2−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{1−[(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)メチル]シクロペンチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{(1s,4s)−4−[(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(2R)−2−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4R)−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)−4−メチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4S)−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)−4−メチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)オキシ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロヘキシル−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[4−({2−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]エトキシ}メチル)−4−フルオロピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1r,4r)−4−{2−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−10−{[2−(ビス{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}アミノ)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[3−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)アゼチジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[3−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)アゼチジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1s,4s)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1r,4r)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(6−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}ピリジン−2−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{1−[(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)メチル]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(2S)−2−({2−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]エトキシ}メチル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(3−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1r,4r)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(1,4,7,10,13−ペンタオキサシクロペンタデカン−2−イル)メトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−10−[(2−{ビス[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−10−({2−[ビス(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(1,3−ジメトキシプロパン−2−イル)オキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(4R)−4−メチル−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1s,4s)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(1,4,7,10−テトラオキサ−13−アザシクロペンタデカン−13−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(1,4,7,10,13−ペンタオキサ−16−アザシクロオクタデカン−16−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{3−[(1,1−ジオキソ−1λ−チオモルホリン−4−イル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1s,4s)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(4S)−4−メチル−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(1R,2R)−2−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]−1−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{(1s,4s)−4−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]−1−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{4−[(1,4,7,10,13,16−ヘキサオキサシクロオクタデカン−2−イル)メトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(1S,2S)−2−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(1,1−ジオキソ−1λ−チオモルホリン−4−イル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4R)−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4S)−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(1,4,7,10−テトラオキサ−13−アザシクロペンタデカン−13−イル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロブチル−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロブチル−10−({2−[(1r,4r)−4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロブチル−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,16,17−テトラヒドロ−15H−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14−ジオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)エトキシ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(2S)−2,3−ジメトキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(2R)−2,3−ジメトキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{(1r,4r)−4−[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)エトキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(3−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}アゼチジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7S,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(3−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}アゼチジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1,3−ジメトキシプロパン−2−イル)オキシ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(モルホリン−4−イル)エチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{3−[2−(モルホリン−4−イル)エチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−({2−[4−メチル−4−(モルホリン−4−イル)ピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[4−(モルホリン−4−スルホニル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{3−[(モルホリン−4−イル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(モルホリン−4−イル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[3−(モルホリン−4−スルホニル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(3S,8aS)−ヘキサヒドロ−1H−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(モルホリン−4−カルボニル)オキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−10−({2−[3,4−ビス(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[4−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[4−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}−2−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(3−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2S)−4−メチルモルホリン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2R)−4−メチルモルホリン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{4−[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1r,4r)−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{[(3S,3aR,6R,6aR)−6−ヒドロキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(5−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}ピリジン−2−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(3R)−4−メチルモルホリン−3−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(4−{2−[(3aR,6aS)−テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル)エチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1R,5S,6r)−6−ヒドロキシ−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(モルホリン−4−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({6−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]−2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−10−{[2−(3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1R,5S)−6,6−ジフルオロ−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2S)−4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{[(3S,3aR,6S,6aR)−6−ヒドロキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2R)−4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(6−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}ピラジン−2−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−[(2−{[(2S)−4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル]メトキシ}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({3−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]−6−(2−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸;及びこれらの薬学的に許容される塩が挙げられる。
式(II)
一実施形態は、式(IIa)、(IIb)、(IIc)、(IId)の化合物又はこれらの薬学的に許容される塩に関し、
【0116】
【化25】
式中、A、A、A15、R、R、R10A、R10B、R11、R12、R13、R14、R16、W、X及びYは、本明細書における式(I)の実施形態に記載されている通りである。
【0117】
式(IIa)、(IIb)、(IIc)及び(IId)の例証的な化合物は、以下に限定されないが:実施例1〜178及びこれらの薬学的に許容される塩が挙げられる。
式(III)
一実施形態は、式(IIIa)、(IIIb)、(IIIc)、(IIId)の化合物又はこれらの薬学的に許容される塩に関し、
【0118】
【化26】
式中、A、A15、R、R11、R13、R14、W及びYは、本明細書における式(I)の実施形態に記載されている通りである。
【0119】
式(IIIa)、(IIIb)、(IIIc)及び(IIId)の例証的な化合物としては、以下に限定されないが:実施例1〜178及びこれら薬学的に許容される塩が挙げられる。
式(IV)
一実施形態は、式(IVa)、(IVb)、(IVc)、(IVd)の化合物又はその薬学的に許容される塩に関し、
【0120】
【化27】
式中、A、A15、R、R13、R14、R及びYは、本明細書における式(I)の実施形態に記載されている通りである。
【0121】
式((IVa)、(IVb)、(IVc)及び(IVd)の例証的な化合物としては、以下に限定されないが:実施例1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、66、67、68、69、70、71、72、73、74、75、76、77、78、79、80、81、82、83、84、85、86、87、88、89、90、91、92、93、94、95、96、97、98、100、101、102、103、104、105、106、107、108、109、110、111、112、113、114、115、116、117、118、119、120、121、122、123、124、125、126、127、128、129、130、131、132、133、134、135、136、137、138、139、140、141、142、143、144、145、146、147、148、149、150、151、152、153、154、155、157、158、159、160、161、163、164、165、166、167、168、169、170、171、172、173、174、175、177、及びこれらの薬学的に許容される塩が挙げられる。
式(V)
一実施形態は、式(Va)、(Vb)、(Vc)、(Vd)の化合物又はこれらの薬学的に許容される塩に関し、
【0122】
【化28】
式中、A、A15、R、R13、R14、R及びYは、本明細書における式(I)の実施形態に記載されている通りである。
【0123】
式(Va)、(Vb)、(Vc)及び(Vd)の例証的な化合物としては、以下に限定されないが:実施例1、2、4、5、6、7、8、10、11、12、13、14、17、18、19、21、23、24、28、及びその薬学的に許容される塩が挙げられる。
【0124】
化合物名は、Advanced Chemical DevelopmentによるName 2016.1.1(File Version N30E41、Build 86668)若しくはName 2017.2.1(File Version N40E41、Build 96719)命名アルゴリズム、又はCHEMDRAW(登録商標)ULTRA v.12.0.2.1076若しくはProfessional Version 15.0.0.106の一部としてのStruct=Name命名アルゴリズムを使用することによって割り当てられている。
【0125】
本開示の化合物は、立体歪み又は他の寄与体によるエネルギー差異が、個々の配座異性体の単離を可能にするのに十分高い、回転に対する障壁を作り出す場合、単結合のまわりの回転障害に起因するアトロプ異性体として存在することができる。例えば、Bringmann、G.ら、Atroposelective Synthesis of Axially Chiral Biaryl Compounds。Angew.Chem.、Int.編集、2005、44:5384〜5428を参照されたい。一部の例において、回転に対する障壁は、異なるアトロプ異性体が、キラル固定相上のクロマトグラフィーなどによって分離及び単離することができるほど、十分に高い。アトロプ異性体の立体化学は、化合物が純粋であるままアッセイされる(少なくとも95%)又は主として(少なくとも80%)1種の異性体である場合のみ、化合物名に含まれると理解されるべきである。化合物について認められたアトロプ異性体立体化学がない場合、立体化学は未決定であるか、又はそれがアトロプ異性体のほぼ等しい混合物であると決定されているか、のいずれかであると理解されるべきである。加えて、表1に見出される化合物の名前と構造との間に矛盾がある場合、表1に図示されている構造が優先する。
【0126】
本開示の化合物は、不斉性又はキラル中心が存在する立体異性体として存在することができる。これらの立体異性体は、キラル炭素原子の周囲の置換基の立体配置に依存して、「R」又は「S」である。本明細書において使用されている「R」及び「S」という用語は、IUPAC 1974 Recommendations for Section E、Fundamental Stereochemistry、in Pure Appl.Chem.、1976、45:13〜30に定義されている通りの立体配置である。本開示は、様々な立体異性体及びこれらの混合物を企図し、これらは、本開示の範疇内に具体的に含まれる。立体異性体としては、エナンチオマー及びジアステレオマー、並びにエナンチオマー又はジアステレオマーの混合物が挙げられる。本開示の化合物の個々の立体異性体は、不斉性又はキラル中心を含有する市販の出発物質から合成的に、又はラセミ混合物の調製によって、続いて、当業者によく知られている分割の方法によって、調製することができる。これらの分割方法は、(1)Furniss、Hannaford、Smith、及びTatchell、「Vogel’s Textbook of Practical Organic Chemistry」、第5版(1989)、Longman Scientific&Technical、Essex CM20 2JE、Englandに記載されているような、キラル補助剤へのエナンチオマーの混合物の付着、沈殿若しくはクロマトグラフィーによるジアステレオマーの結果として得られた混合物の分離、及び助剤からの光学的に純粋な生成物の任意選択の遊離、又は(2)キラルクロマトグラフィーカラム上での光学エナンチオマーの混合物の直接分離、又は(3)分別再結晶化方法によって例証される。
【0127】
本開示の化合物は、シス又はトランス異性体として存在することができ、ここで、環上の置換基は、これらが互いに相対的な環の同じ側に(シス)又は互いに相対的な環の反対側に(トランス)あるような方式で結合され得る。例えば、シクロブタンは、シス又はトランス立体配置で存在することができ、単一異性体又はシス及びトランス異性体の混合物として存在することができる。本開示の化合物の個々のシス又はトランス異性体は、選択的有機変換を使用して市販の出発物質から合成的に調製することができるか、又はシス及びトランス異性体の混合物の精製によって単一異性体形態で調製することができる。こうした方法は、当業者によく知られており、沈殿又はクロマトグラフィーによる異性体の分離を挙げることができる。
【0128】
本開示の化合物は、幾何異性体と同様に互変異性体形態を有することができること、及びこれらはその上、本開示の一態様を構成することが理解されるべきである。
【0129】
本開示は、式(I)の全ての薬学的に許容される同位体標識化化合物を含み、ここで、1個以上の原子は、同じ原子番号であるが、自然界において優勢である原子質量又は質量数と異なる原子質量又は質量数を有する原子によって置き換えられている。本開示の化合物中の包含に適当な同位体の例としては、H及びHなどの水素、11C、13C及び14Cなどの炭素、36Clなどの塩素、18Fなどのフッ素、123I及び125Iなどのヨウ素、13N及び15Nなどの窒素、15O、17O及び18Oなどの酸素、32Pなどのリン、及び35Sなどの硫黄の同位体が挙げられる。式(I)のある特定の同位体標識化化合物、例えば、放射性同位元素を組み込んだものは、薬物及び/又は基質組織分布研究において有用である。放射性同位元素トリチウム、すなわち、H、及び炭素14、すなわち、14Cは、組み込みのそれらの簡便さ及び検出の容易な手段を考慮すると、この目的に特に有用である。重水素、すなわち、Hなどのより重い同位体での置換は、より大きな代謝安定性、例えば、インビボ半減期の増加又は必要な投与量の低減に起因する特定の治療上の利点をもたらすことができ、それゆえに、一部の状況において好ましいことがある。11C、18F、15O及び13Nなどのポジトロン放出同位体との置換は、基質受容体占有を検査するポジトロンエミッショントモグラフィー(PET)研究において有用であり得る。式(I)の同位体標識化化合物は、一般に、当業者に知られている従来技術によって、又は以前に用いられた非標識化試薬の代わりに適切な同位体標識化試薬を使用する添付の実施例に記載されているものに類似したプロセスによって、調製することができる。
【0130】
したがって、この明細書内における式図は、可能な互変異性、幾何学的又は立体異性形態の1つだけを表すことができる。本開示は、任意の互変異性、幾何学的又は立体異性形態、及びこれらの混合物を包含し、式図内で利用されている任意の1つの互変異性、幾何学的又は立体異性形態に単に限定されるべきでないことが理解されるべきである。
【0131】
式(I)の例証的な化合物としては、以下に限定されないが、下記の表1に示されている化合物が挙げられる。本明細書において見出される化合物の名前と表Iに見出される構造との間に矛盾がある場合、表1における構造が優先されると理解されるべきである。加えて、構造における特別な立体中心でのアスタリスク()は、立体中心での立体化学的配置の任意の割り当てを示すと理解されるべきである。
【0132】
【表1】
一実施形態は、実施例1及びこの薬学的に許容される塩に関する:
【0133】
【表2】
すなわち、実施形態において、式(I)の化合物は、(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸、又はこれらの薬学的に許容される塩である。
【0134】
一実施形態は、実施例15及びこの薬学的に許容される塩に関する:
【0135】
【表3】
すなわち、実施形態において、式(I)の化合物は、(7R,16R,21S)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸、又はこれらの薬学的に許容される塩である。
【0136】
一実施形態は、実施例16及びこの薬学的に許容される塩に関する:
【0137】
【表4】
すなわち、実施形態において、式(I)の化合物は、(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸、又はこれらの薬学的に許容される塩である。
【0138】
一実施形態は、実施例45及びこの薬学的に許容される塩に関する:
【0139】
【表5】
すなわち、実施形態において、式(I)の化合物は、(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸、又はこれらの薬学的に許容される塩である。
【0140】
一実施形態は、実施例86及びこの薬学的に許容される塩に関する:
【0141】
【表6】
すなわち、実施形態において、式(I)の化合物は、(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸、又はこれらの薬学的に許容される塩である。
【0142】
一実施形態は、実施例87及びこの薬学的に許容される塩に関する:
【0143】
【表7】
すなわち、実施形態において、式(I)の化合物は、(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸、又はこれらの薬学的に許容される塩である。
【0144】
一実施形態は、実施例127及びこの薬学的に許容される塩に関する:
【0145】
【表8】
すなわち、実施形態において、式(I)の化合物は、(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4R)−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸、又はこれらの薬学的に許容される塩である。
【0146】
一実施形態は、実施例136及びこの薬学的に許容される塩に関する:
【0147】
【表9】
すなわち、実施形態において、式(I)の化合物は、(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(2S)−2,3−ジメトキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸、又はこれらの薬学的に許容される塩である。
【0148】
一実施形態は、実施例137及びこの薬学的に許容される塩に関する:
【0149】
【表10】
すなわち、実施形態において、式(I)の化合物は、(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(2R)−2,3−ジメトキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸、又はこれらの薬学的に許容される塩である。
【0150】
式(I)の化合物は、薬学的に許容される塩の形態で使用することができる。「薬学的に許容される塩」という成句は、健全な医学的判断の範疇内で、過度の毒性、刺激性及びアレルギー応答などなくヒト及び下等動物の組織との接触における使用に適当であると共に、妥当な利益/リスク比に相応するような塩を意味する。
【0151】
薬学的に許容される塩は、S.M.Bergeら J.Pharmaceutical Sciences、1977、66:1〜19に記載されている。
【0152】
式(I)の化合物は、塩基性若しくは酸性の官能基のいずれか、又は両方を含有することができ、所望される場合、適当な酸又は塩基を使用することによって薬学的に許容される塩に変換することができる。塩は、本開示の化合物の最終の単離及び精製中にその場で調製することができる。
【0153】
酸付加塩の例としては、以下に限定されないが、酢酸塩、アジピン酸塩、アルギン酸塩、クエン酸塩、アスパラギン酸塩、安息香酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、重硫酸塩、酪酸塩、樟脳酸塩、樟脳スルホン酸塩、二グルコン酸塩、グリセロリン酸塩、ヘミ硫酸塩、ヘプタン酸塩、ヘキサン酸塩、フマル酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、2−ヒドロキシエタンスルホネート(イソチオン酸塩)、乳酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、メタンスルホン酸塩、ニコチン酸塩、2−ナフタレンスルホネート、シュウ酸塩、パルミト酸塩、ペクチン酸塩、過硫酸塩、3−フェニルプロピオネート、ピクリン酸塩、ピバル酸塩、プロピオン酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、チオシアン酸塩、リン酸塩、グルタミン酸塩、重炭酸塩、p−トルエンスルホネート及びウンデカン酸塩が挙げられる。その上、塩基性窒素含有基は、以下に限定されないが、メチル、エチル、プロピル及びブチルの塩化物、臭化物及びヨウ化物などの低級ハロゲン化アルキル;硫酸ジメチル、硫酸ジエチル、硫酸ジブチル及び硫酸ジアミルのような硫酸ジアルキル;以下に限定されないが、デシル、ラウリル、ミリスチル及びステアリルの塩化物、臭化物及びヨウ化物などの長鎖ハロゲン化物;臭化ベンジル及び臭化フェネチルのようなハロゲン化アリールアルキル、並びに他などの薬剤で四級化することができる。水溶性若しくは油溶性の又は分散可能な生成物が、それらによって得られる。薬学的に許容される酸付加塩を形成するために用いることができる酸の例としては、塩酸、臭化水素酸、硫酸及びリン酸などの無機酸、並びに酢酸、フマル酸、マレイン酸、4−メチルベンゼンスルホン酸、コハク酸及びクエン酸などの有機酸が挙げられる。
【0154】
塩基付加塩は、カルボン酸含有部分を、以下に限定されないが、薬学的に許容される金属カチオンの水酸化物、カーボネート又はビカーボネートなどの適当な塩基と、或いはアンモニア又は有機第1級、第2級若しくは第3級アミンと反応させることによって、この本開示の化合物の最終の単離及び精製中にその場で調製することができる。薬学的に許容される塩としては、以下に限定されないが、アルカリ金属又はアルカリ土類金属に基づくカチオン、例えば、以下に限定されないが、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、及びアルミニウム塩など、並びにアンモニウム、テトラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム、メチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ジエチルアミン、エチルアミンなどを含む非毒性の第4級アンモニア及びアミンカチオンが挙げられる。塩基付加塩の形成に有用な有機アミンの他の例としては、エチレンジアミン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、ピペリジン、ピペラジンなどが挙げられる。
合成
一般式(I)の化合物及び具体例を含めて、本明細書に記載されている化合物は、例えば、スキーム1〜9に図示されている反応経路を介して調製することができる。以下のスキームにおいて使用される可変物A、A、A、A、A、A、A15、R、R、R、R10A、R10B、R11、R12、R13、R14、R16、W、X及びYは、別段に注記されていない限り、要約及び詳細な記載セクションにおいて説明されている通りの意味を有する。
【0155】
スキーム及び具体例の記載において使用することができる略語は、下記の表に列挙されている意味を有する。
【0156】
【表11】
【0157】
【化29】
【0158】
式(5)のチエノピリミジン中間体の合成は、スキーム1に記載されている。Rが本明細書に記載されている通りである式(1)のチエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)−オンは、過ヨウ素酸及びヨウ素で処理されることで、式(2)の6−ヨードチエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)−オンを提供することができる。反応は、典型的に、高温、例えば60℃〜70℃で、以下に限定されないが、酢酸、硫酸及び水などの溶媒系中にて行われる。式(3)の4−クロロ−6−ヨードチエノ[2,3−d]ピリミジンは、式(2)の6−ヨードチエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)−オンをオキシ塩化リンで処理することによって調製することができる。反応は、典型的に、以下に限定されないが、N,N−ジメチルアニリンなどの溶媒中にて高温で実施される。式(4)の5−ブロモ−4−クロロ−6−ヨードチエノ[2,3−d]ピリミジンは、テトラフルオロホウ酸−ジメチルエーテル複合体の存在下で、N−ブロモスクシンイミドを用いる式(3)4−クロロ−6−ヨードチエノ[2,3−d]ピリミジンの処理によって調製することができる。反応は、典型的に、周囲温度で、以下に限定されないが、アセトニトリルなどの溶媒中にて行われる。式(5)の化合物は、本明細書に記載されている、当業者に知られているか、又は文献において広く利用可能な鈴木カップリング条件下で、式(4)の5−ブロモ−4−クロロ−6−ヨードチエノ[2,3−d]ピリミジンを、Rが本明細書に記載されている通りのGである式(6)のボロン酸(又は等価のボロン酸エステル)と反応させることによって調製することができる。
【0159】
【化30】
【0160】
式(9)のチエノピリミジン中間体の合成は、スキーム2に記載されている。Rが本明細書に記載されている通りである式(1)のチエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)−オンは、過ヨウ素酸及びヨウ素で処理されることで、式(7)の5,6−ジヨードチエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)−オンを提供することができる。反応は、典型的に、高温、例えば60℃〜100℃で、以下に限定されないが、酢酸、硫酸及び水などの溶媒系中にて行われる。式(8)の4−クロロ−5,6−ジヨードチエノ[2,3−d]ピリミジンは、式(7)の5,6−ジヨードチエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)−オンをオキシ塩化リンで処理することによって調製することができる。反応は、典型的に、以下に限定されないが、N,N−ジメチルアニリンなどの溶媒中にて高温で実施される。式(8)の4−クロロ−5,6−ジヨードチエノ[2,3−d]ピリミジンは、tert−ブチルマグネシウムクロリドで処理されることで、式(9)の化合物を提供することができる。反応は、典型的に、低温で、以下に限定されないが、テトラヒドロフランなどの溶媒中にて行われる。
【0161】
【化31】
【0162】
スキーム3は、式(13)のフラノピリミジン中間体の合成を記載している。Rが本明細書に記載されている通りである4−クロロフロ[2,3−d]ピリミジン(10)は、リチウムジイソプロピルアミド、続いてヨウ素で、以下に限定されないが、テトラヒドロフランなどの溶媒中にて処理されることで、式(11)の4−クロロ−6−ヨードフロ[2,3−d]ピリミジンを提供することができる。反応は、典型的に、式(10)の化合物をリチウムジイソプロピルアミドにて−78℃などの低温で最初にインキュベートすることによって、続いて、ヨウ素の添加、及び周囲温度への後続の加温によって行われる。式(12)の化合物は、本明細書に記載されている、当業者に知られているか、又は文献において広く利用可能な鈴木カップリング条件下で、式(11)の4−クロロ−6−ヨードフロ[2,3−d]ピリミジンを、式(6)のボロン酸(又は等価のボロン酸エステル)と反応させることによって調製することができる。式(12)の化合物は、N−ブロモスクシンイミドで処理されることで、式(13)の化合物を提供することができる。反応は、典型的に、周囲温度で、以下に限定されないが、N,N−ジメチルホルムアミドなどの溶媒中にて行われる。
【0163】
【化32】
【0164】
スキーム4は、R及びRが本明細書に記載されている通りである式(22)のピロロピラジン中間体の合成を記載している。式(15)の化合物は、本明細書に記載されている、当業者に知られているか、又は文献において広く利用可能な鈴木カップリング条件下で、メチル4−ブロモ−1H−ピロール−2−カルボキシレート(14)を式(6)のボロン酸(又は等価のボロン酸エステル)と反応させることによって調製することができる。式(15)の化合物は、水酸化アンモニア水溶液の存在下で加熱されることで、式(16)の化合物を提供することができる。式(17)の化合物は、以下に限定されないが、炭酸セシウムなどの塩基の存在下で、2−ブロモ−1,1−ジメトキシエタンを用いる式(16)のピロールの処理によって調製することができる。反応は、典型的に、以下に限定されないが、N,N−ジメチルホルムアミドなどの溶媒中にて80℃〜90℃を範囲とする高温で行われる。式(17)の化合物は、以下に限定されないが、ジクロロメタンなどの溶媒中にて塩化水素で処理されることで、式(18)の化合物を提供することができる。式(19)の化合物は、以下に限定されないが、N,N−ジイソプロピルエチルアミンなどの塩基の存在下で、中間体(18)をオキシ塩化リンと反応させることによって調製することができる。反応は、典型的に、100℃〜115℃などを範囲とする高温で行われる。式(19)の化合物は、以下に限定されないが、テトラヒドロフランなどの溶媒系中にてN−クロロスクシンイミドで処理されることで、式(20)の化合物を提供することができる。反応は、典型的に、高温で行われる。式(21)の化合物は、高温で、以下に限定されないが、N,N−ジメチルホルムアミドなどの溶媒中にて式(20)の化合物をN−ヨードスクシンイミドと反応させることによって調製することができる。式(21)の化合物は、フッ化テトラメチルアンモニウムで処理されることで、式(22)の化合物を提供することができる。反応は、典型的に、周囲温度で、以下に限定されないが、N,N−ジメチルホルムアミドなどの溶媒中にて行われる。
【0165】
【化33】
【0166】
スキーム5は、式(30)のプロパノエート中間体の合成を記載している。2,5−ジヒドロキシベンズアルデヒド(23)は、tert−ブチルクロロジメチルシランで処理されることで、モノシリル化中間体(24)を提供することができる。反応は、典型的に、周囲温度で、以下に限定されないが、イミダゾールなどの塩基の存在下にて、以下に限定されないが、ジクロロメタンなどの溶媒中で行われる。モノシリル化中間体は、臭化ベンジルと反応させることで、2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ベンズアルデヒド(25)を提供することができる。反応は、典型的に、以下に限定されないが、炭酸カリウムなどの塩基の存在下で、及び以下に限定されないが、アセトン、N,N−ジメチルホルムアミド又はこれらの混合物などの溶媒中で行われる。反応は、典型的に、室温で、続いて、高温に加熱することによって開始される。2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ベンズアルデヒド(25)は、エチル2−アセトキシ−2−(ジエトキシホスホリル)アセテートで処理されることで、(E)/(Z)−エチル2−アセトキシ−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)アクリレート(26)を提供することができる。反応は、典型的に、以下に限定されないが、炭酸セシウムなどの塩基の存在下で、以下に限定されないが、テトラヒドロフラン、トルエン又はこれらの混合物などの溶媒中で実行される。(E)/(Z)−エチル2−アセトキシ−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)アクリレート(26)は、水素ガスの雰囲気下にて、以下に限定されないが、メタノールなどの溶媒中で、触媒(R,R)−Rh EtDuPhos(1,2−ビス[(2R,5R)−2,5−ジエチルホスホラノ]ベンゼン(1,5−シクロオクタジエン)ロジウム(I)トリフルオロメタンスルホネート)と反応させることで、(R)−エチル2−アセトキシ−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)プロパノエート(27)を提供することができる。反応は、典型的に、35℃で50psiの水素ガス下にて行われる。エチル(R)−2−アセトキシ−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−ヒドロキシフェニル)プロパノエート(28)は、水素化分解条件下にて5%のパラジウム炭素などの存在下で50psiの水素ガス下にて、以下に限定されないが、エタノールなどの溶媒中にて、以下に限定されないが、35℃などの高温で、(R)−エチル2−アセトキシ−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)プロパノエート(27)を反応させることによって提供することができる。エチル(R)−2−アセトキシ−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−ヒドロキシフェニル)プロパノエート(28)は、本明細書に記載されている、当業者に知られているか、又は文献において広く利用可能な光延条件下で、R11が本明細書に記載されている通りである式(31)の化合物と反応させることで、式(29)の化合物を提供することができる。式(29)の化合物は、以下に限定されないが、炭酸カリウム又はナトリウムエトキシドなどの塩基の存在下で、エタノールで処理されることで、式(30)の化合物を提供することができる。
【0167】
【化34】
【0168】
スキーム6は、式(35)のプロパノエート中間体の合成を記載している。スキーム5における式(28)の化合物について記載されているものと同様の方法を使用して、又は本明細書に記載されている方法を使用して調製することができる。(R)−エチル2−アセトキシ−3−(2−ヒドロキシフェニル)プロパノエート(32)は、N−ブロモスクシンイミドなどの臭素化剤で処理されることで、(R)−エチル2−アセトキシ−3−(5−ブロモ−2−ヒドロキシフェニル)プロパノエート(33)を提供することができる。反応は、典型的に、以下に限定されないが、テトラヒドロフランなどの溶媒中にて−30℃〜0℃などの低温で、周囲温度に加温する前に行われる。(R)−エチル2−アセトキシ−3−(5−ブロモ−2−ヒドロキシフェニル)プロパノエート(33)は、本明細書又は文献に記載されている光延条件下で、R11が本明細書に記載されている通りである式(31)の化合物と反応させることで、式(34)の化合物を提供することができる。式(34)の化合物は、以下に限定されないが、炭酸カリウム又はナトリウムエトキシドなどの塩基の存在下にて周囲温度で、エタノールで処理されることで、式(35)の化合物を提供することができる。
【0169】
【化35】
【0170】
スキーム7は、式(I)の化合物の代表である式(46)の大環状化合物の合成を記載している。式(5)の中間体は、以下に限定されないが、炭酸セシウムなどの塩基の存在下で、A、R11、R12、R16が本明細書に記載されている通り、Rがアルキルである式(36)の化合物と反応させることで、式(37)の化合物を提供することができる。反応は、典型的に、以下に限定されないが、65℃などの高温で、以下に限定されないが、tert−ブタノール、N,N−ジメチルホルムアミド又はこれらの混合物などの溶媒中にて行われる。式(39)の化合物は、本明細書又は文献に記載されている鈴木カップリング条件下で、式(37)の化合物を式(38)のボロン酸エステル(又は等価のボロン酸)と反応させることによって調製することができる。式(39)の化合物は、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン又はこれらの混合物などの溶媒系中にて、フッ化テトラブチルアンモニウムで処理されることで、式(40)の化合物を提供することができる。以下に限定されないが、N,N−ジメチルホルムアミドなどの溶媒中における、以下に限定されないが、炭酸セシウムなどの塩基を用いる式(40)の化合物の処理は、式(41)の化合物を提供する。反応は、典型的に、高温で又はより好ましくは周囲温度で行われる。式(41)の化合物は、本明細書に記載されているか、又は文献において利用可能な手順を使用して、脱保護されることで式(42)の化合物を与えることができる。例えば、式(41)の化合物は、周囲温度で、以下に限定されないが、ジクロロメタン及びメタノールなどの溶媒系中にてギ酸で処理されることで、式(42)の化合物を提供することができる。式(42)の化合物は、以下に限定されないが、トリエチルアミン又はDABCO(1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン)などの塩基の存在下にて、パラ−トルエンスルホニルクロリドで処理されることで、式(43)の化合物を提供することができる。反応は、典型的に、低温で、室温に加温する前に、以下に限定されないが、ジクロロメタンなどの溶媒中で行われる。式(43)の化合物は、2つのRが、これらが結合されている窒素と一緒に、複素環を任意選択的に形成する式(44)のアミン求核試薬と反応させることで、式(45)の中間体を提供することができる。反応は、典型的に、以下に限定されないが、N,N−ジメチルホルムアミドなどの溶媒中にて、周囲温度で、35℃から40℃に加熱する前に行われる。式(46)の化合物は、式(45)の化合物を水酸化リチウムで処理することによって調製することができる。反応は、典型的に、周囲温度で、以下に限定されないが、テトラヒドロフラン、メタノール、水又はこれらの混合物などの溶媒中にて行われる。
【0171】
【化36】
【0172】
スキーム8は、式(39)の中間体の代替合成を記載している。式(48)の化合物は、本明細書に記載されているか、又は文献において利用可能な鈴木カップリング条件下で、式(37)の化合物を式(47)のボロン酸エステル(又は等価のボロン酸)と反応させることによって調製することができる。式(48)の化合物は、本明細書に記載されているか、又は文献において利用可能な光延条件下で、式(49)の化合物と反応させることで、式(39)の化合物を提供することができる。式(39)の化合物は、スキーム7に記載されている通りに又は本明細書に記載されている方法を使用してさらに処理されることで、式(I)の化合物の代表である式(46)の大環状化合物を提供することができる。
【0173】
【化37】
【0174】
スキーム9は、式(56)の化合物の合成を記載している。式(50)の化合物は、本明細書に記載されているか、又は文献において利用可能な鈴木カップリング条件下で、式(9)の化合物を式(49)のボロン酸エステル(又は等価のボロン酸)と反応させることによって調製することができる。式(50)の化合物は、以下に限定されないが、リチウムジイソプロピルアミドなどの強塩基で処理され、続いて、ヨウ素の添加によって、式(51)の化合物を提供することができる。反応は、典型的に、以下に限定されないが、テトラヒドロフランなどの溶媒中にて、低減温度で、周囲温度に加温する前に行われる。式(52)の化合物は、本明細書に記載されているか、又は文献において知られている鈴木カップリング条件下で、式(51)の化合物を式(6)のボロン酸エステル(又は等価のボロン酸)と反応させることによって調製することができる。式(52)の化合物は、三塩化アルミニウムで処理されることで、式(53)の化合物を提供することができる。反応は、典型的に、高温、例えば60℃〜70℃で、以下に限定されないが、1,2−ジクロロエタンなどの溶媒中にて行われる。式(53)の化合物は、本明細書に記載されているか、又は文献において利用可能な光延条件下にて、式(54)の化合物で処理されることで、式(55)の化合物を提供することができる。式(55)の化合物は、以下に限定されないが、炭酸セシウムなどの塩基の存在下で、式(36)の化合物と反応させることで、式(56)の化合物を提供することができる。反応は、典型的に、高温で、tert−ブタノール、N,N−ジメチルホルムアミド又はこれらの混合物などの溶媒中にて行われる。式(56)の化合物は、本明細書における後続ステップに記載されている通りに使用されることで、式(I)の化合物を提供することができる。
【0175】
合成例セクションに例示されている通りの合成スキーム及び具体例は例示的であり、添付の請求項に定義されている本開示の範疇を限定すると読まれるべきでないと解釈されるべきである。合成方法及び具体例の全ての代替物、修飾物及び同等物は、請求項の範疇内に含まれる。
【0176】
各個々のステップについての最適な反応条件及び反応時間は、用いられる特別な反応物及び使用される反応物中に存在する置換基に依存して変動することができる。特定の手順は、合成例セクションに提供されている。反応物は、従来の方式で、例えば、溶媒を残渣から排除することによって後処理し、以下に限定されないが、結晶化、蒸留、抽出、トリチュレーション及びクロマトグラフィーなど当技術分野において一般に知られている方法論に従って、さらに精製することができる。別段に記載されていない限り、出発物質及び試薬は、市販されているか、又は化学文献に記載されている方法を使用して市販の物質から当業者によって調製することができる。
【0177】
反応条件の操作、合成経路の試薬及び順序、反応条件と適合性でないことがある任意の化学官能基の保護、並びに方法の反応順序における適当な時点での脱保護は、本開示の範疇に含まれる。適当な保護基並びにこうした適当な保護基を使用する異なる置換基を保護及び脱保護するための方法は当業者によく知られており;その例は、T.Greene及びP.Wuts、Protecting Groups in Organic Synthesis(第3版)、John Wiley&Sons、NY(1999)に見出すことができ、これは参照によりその全体を本明細書に組み込む。本開示化合物の合成は、上文に記載されている合成スキームに及び具体例に記載されているものに類似した方法によって達成することができる。
【0178】
出発物質は、市販されていないならば、標準的な有機化学技術、知られている構造的に同様の化合物の合成に類似している技法、又は上に記載されているスキーム若しくは合成例セクションに記載されている手順に類似している技法から選択される手順によって調製することができる。
【0179】
化合物の光学活性形態が必要とされる場合、それは、光学活性出発物質(例えば、適当な反応ステップの不斉誘導によって調製される)を使用する、本明細書に記載されている手順の1つを実施することによって、又は標準的手順(クロマトグラフィー分離、再結晶化又は酵素的分割など)を使用する、化合物若しくは中間体の立体異性体の混合物の分割によって得ることができる。
【0180】
同様に、化合物の純粋な幾何異性体が必要とされるならば、それは、純粋な幾何異性体を出発物質として使用する上記手順の1つを実施することによって、又はクロマトグラフィー分離などの標準的手順を使用する、化合物若しくは中間体の幾何異性体の混合物の分割によって調製することができる。
医薬組成物
医薬品として用いられる場合、本開示の化合物は、典型的に、医薬組成物の形態で投与される。一実施形態は、薬学的に許容される担体との組合せで、請求項1に記載の式(I)の化合物又はこの薬学的に許容される塩の治療有効量を含む医薬組成物に関する。「医薬組成物」という成句は、医学的又は獣医学的使用における投与に適当な組成物を指す。
【0181】
「薬学的に許容される担体」という用語は、本明細書で使用される場合、非毒性の不活性固体、半固体又は液体の充填剤、希釈剤、カプセル化物質又は処方助剤を意味する。
使用の方法
式(I)の化合物又はこれらの薬学的に許容される塩、及び式(I)の化合物又はこの薬学的に許容される塩を含む医薬組成物は、MCL−1過剰発現又は上方調節と関連する障害又は状態を患う対象に投与することができる。「投与すること」という用語は、化合物を対象と接触させる方法を指す。MCL−1過剰発現又は上方調節と関連する障害又は状態は、障害又は状態の性質に依存して式(I)の化合物を使用して、予防的に、急性的に及び慢性的に処置することができる。典型的に、これらの方法の各々における宿主又は対象はヒトであるが、他の哺乳動物も式(I)の化合物の投与から利益を受けることができる。
【0182】
「MCL−1−媒介障害又は状態」は、障害又は状態の、1つ以上の症状若しくは疾患マーカーの発端及び/若しくは顕在化、維持、重症度、又は進行におけるMCL−1の関与によって特徴付けられる。
【0183】
実施形態において、本開示は、多発性骨髄腫を処置するための方法を提供する。該方法は、薬学的に許容される担体の有無において、式(I)の化合物又はこの好ましい実施形態の治療有効量を、これを必要とする対象に投与するステップを含む。実施形態において、本開示は、医療における使用のための、本開示の化合物又は本開示の化合物を含む医薬組成物を提供する。特別な実施形態において、本開示は、上で本明細書に記載されている通りの疾患又は障害の処置における使用のための、本開示の化合物又は本開示の化合物を含む医薬組成物を提供する。
【0184】
一実施形態は、医薬製剤の調製における、式(I)に従った化合物又はこの薬学的に許容される塩の使用を対象とする。医薬製剤は、任意選択的に、少なくとも1種の追加の治療剤を含むことができる。一部の実施形態において、医薬製剤は、上で本明細書に記載されている通りの疾患及び障害の処置における使用のためである。
【0185】
この開示は、上で本明細書に記載されている通りの疾患及び障害の処置のための医薬製剤の製造における、式(I)に従った化合物又はこの薬学的に許容される塩の使用も対象とする。該医薬製剤は、任意選択的に、少なくとも1種の追加の治療剤を含むことができる。
【0186】
式(I)の化合物は、唯一の活性薬剤として投与することができるか、又は同じ若しくは同様の治療的活性を実証すると共にこうした併用投与に安全及び効力があると決定される他の化合物を含めて他の治療剤と同時投与することができる。「同時投与される」という用語は、単一の医薬組成物中で又は別々の医薬組成物中で対象に投与される2種以上の異なる治療剤の投与又は処置(例えば、放射線処置)を意味する。したがって、同時投与は、2種以上の異なる治療剤を含む単一の医薬組成物の同時の投与、又は同じである若しくは異なる時間で同じ対象への2種以上の異なる組成物の投与を伴う。
【実施例】
【0187】
以下の例は、例示的な目的で使用することができ、本開示の範疇を狭めると見なされるべきでない。
【0188】
全ての試薬は商品グレードであり、別段に明記されていない限り、さらに精製することなく受け取ったまま使用した。不活性雰囲気下で行われる反応のために、市販の無水溶媒を使用した。別段に特定されていない限り、全ての他の場合において、試薬グレード溶媒を使用した。H NMRスペクトルに関する化学シフト(δ)は、内部基準として、テトラメチルシラン(δ0.00)又は適切な残留の溶媒ピーク、すなわち、CHCl(δ7.27)に対して百万分の一(ppm)で報告した。多重度は、シングレット(s)、ダブレット(d)、トリプレット(t)、カルテット(q)、クインツプレット(quin)、マルチプレット(m)及びブロード(br)として示した。
【0189】
[実施例1]
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0190】
実施例1A
2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ベンズアルデヒド
2Lの丸底フラスコに、2,5−ジヒドロキシベンズアルデヒド(30g)、イミダゾール(29.6g)及びジクロロメタン(543mL)を入れた。フラスコを水浴中に置き、固体のtert−ブチルクロロジメチルシラン(32.7g)を加えた。反応混合物を周囲温度で15分間撹拌し、この時点で薄層クロマトグラフィーは出発物質が完全に消費されていることを示した。水200mLを含む分液漏斗中に反応混合物を注ぎ入れた。二相混合物を振盪し、層を分離した。水層をジクロロメタン100mLで洗浄し、有機層を合わせた。NaSOで脱水し、濾過し、濃縮した後、粗製物質を次のステップにそのまま使用した。内温プローブ、還流冷却器及び撹拌子を装着した1Lの三つ口丸底フラスコに、アセトン(297mL)中の5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−ヒドロキシベンズアルデヒド(45g、178mmol)を入れた。固体のKCO(27.1g)を加え、続いて臭化ベンジル(21.21mL)を無溶媒で滴下添加した。混合物を周囲温度で10分間撹拌し、55℃に加熱した。反応を終夜続けた。反応物を周囲温度に冷却し、冷水(200mL)上に注ぎ入れた。混合物を1Lの分液漏斗に移した。粗生成物を酢酸エチル(3×250mL)で抽出した。合わせた有機層をNaSOで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をGrace Revelerisシステム上でのカラム330g上でシリカゲルクロマトグラフィー(0〜5%酢酸エチル/ヘプタン溶出濃度勾配)により精製した。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、濃縮し、真空下で乾燥させ、表題化合物を得た。1H NMR (501 MHz, DMSO-d6) δ ppm 10.35 (s, 1H), 7.51-7.47 (m, 2H), 7.42-7.37 (m, 2H), 7.35-7.31 (m, 1H), 7.22 (d, 1H), 7.15 (dd, 1H), 7.11 (d, , 1H), 5.21 (s, 2H), 0.93 (s, 10H), 0.16 (s, 7H).
【0191】
実施例1B
(E)/(Z)−エチル2−アセトキシ−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)アクリレート
50mLの三角フラスコ中にエチル2−アセトキシ−2−(ジエトキシホスホリル)アセテート(37.1g)を秤量し、無水MgSOで脱水した。混合物を0.5インチのシリカベッド上で濾過し、1Lの丸底フラスコ中にトルエン(50mL)で洗浄した。トルエン混合物を濃縮し、テトラヒドロフラン200mLを、続いてCsCO(42.8g)を加えた。混合物を周囲温度で20分間撹拌した。実施例1A(15g)のテトラヒドロフラン混合物(15mLと50mL洗液)を加え、反応混合物を周囲温度で66時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を水200mLとともに分液漏斗に移し、層を分離した。水層を酢酸エチル(2×100mL)で洗浄し、合わせた有機層をブラインで洗浄し、MgSOで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をGrace Revelerisシステム上のカラム330g上でのシリカゲルクロマトグラフィー(0〜10%酢酸エチル/ヘプタン溶出濃度勾配)により精製した。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、濃縮し、真空下で乾燥させ、表題化合物を分離できないE/Z混合物として得た。E/Z比は引き続くステップには重要では無いと考えられる。Z異性体(仮に割り当てた。)のH NMR:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 7.63 (s, 1H), 7.48-7.32 (m, 5H), 7.15 (d, 1H), 7.10 (d, 1H), 6.92 (dd, 1H), 5.13 (s, 2H), 4.20 (q, 2H), 2.27 (s, 3H), 1.23 (t, 3H), 0.94 (s, 9H), 0.16 (s, 6H).E異性体(仮に割り当てた。)のH NMR:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 7.48-7.29 (m, 5H), 6.98 (d, 1H), 6.88 (s, 1H), 6.80 (d, 2H), 5.05 (s, 2H), 4.02 (q, 2H), 2.20 (s, 3H), 1.03 (t, 3H), 0.94 (s, 9H), 0.15 (s, 6H).MS(ESI)m/z488.0(M+NH
【0192】
実施例1C
(R)−エチル2−アセトキシ−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)プロパノエート
100mLのParrステンレス鋼製反応器に、脱気したメタノール(37.5mL)及び実施例1B(10.5g)を入れた。窒素を充填したグローブボックス中で、バイアルに脱気したメタノール(4mL)に溶解させた1,2−ビス[(2R,5R)−2,5−ジエチルホスホラノ]ベンゼン(1,5−シクロオクタジエン)ロジウム(I)トリフルオロメタンスルホネート(0.45g)を入れた。触媒混合物を密栓し、グローブボックスの外に持ち出し、注射器により反応器に加えた。反応混合物を50psiの水素下35℃で8時間撹拌した。反応混合物を周囲温度に冷却し、濾過した。濾液を濃縮した。粗製物質を溶出液として20%酢酸エチル/ヘプタンを含むシリカプラグ上で精製した。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ ppm 7.48-7.43 (m, 2H), 7.41-7.36 (m, 2H), 7.35-7.29 (m, 1H), 6.93 (dt, 1H), 6.72-6.66 (m, 2H), 5.12 (dd, 1H), 5.09-5.00 (m, 2H), 4.03 (qd, 2H), 3.16 (dd, 1H), 2.96 (dd, 1H), 1.97 (s, 3H), 1.07 (t, 3H), 0.93 (s, 9H), 0.14 (s, 6H).MS(DCI)m/z490.2(M+NH。鏡像異性体過剰率を以下の方法で決定した:バイアルに、実施例1C(8mg)及びテトラヒドロフラン(1mL)を入れた。TBAF(テトラ−N−ブチルアンモニウムフルオリド)のテトラヒドロフラン中1M混合物を1度に加えた。5分後、反応混合物を酢酸エチル(1mL)で希釈し、水(1mL)上に注ぎ入れた。二相混合物を激しく撹拌し、層を分離した。有機層をピペットにより除去し、MgSOで脱水し、濾過し、濃縮した。SFC分析:5〜50%メタノール、ChiralPak ICカラム、R鏡像異性体の保持時間=2.28分、S鏡像異性体の保持時間=2.08分。試料のee(鏡像異性体過剰率)は、>99%であると決定された。
【0193】
実施例1D
(R)−エチル2−アセトキシ−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−ヒドロキシフェニル)プロパノエート
エタノール(70mL)中の実施例1C(10.2g)を、250mLの圧力ボトル中5%Pd/C(含水JM#9)(0.517g)に加えた。混合物を50psiの水素(ガス)下35℃で7.5時間撹拌した。反応混合物を周囲温度に冷却し、濾過した。濾液を濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 9.08 (s, 1H), 6.68-6.60 (m, 1H), 6.59-6.49 (m, 2H), 5.09 (dd, 1H), 4.05 (q, 2H), 3.02 (dd, 1H), 2.87 (dd, 1H), 1.99 (s, 3H), 1.11 (t, 3H), 0.92 (s, 9H), 0.11 (s, 6H).MS(ESI)m/z399.8(M+NH。SFC分析:5〜50%メタノール、Whelk−O1(S,S)カラム、R鏡像異性体の保持時間=1.828分、S鏡像異性体の保持時間=1.926分。試料のee(鏡像異性体過剰率)は、>99%であると決定された。
【0194】
実施例1E
2−(2−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(8.57mL)及び2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エタノール(7.58mL)をテトラヒドロフラン(200mL)に加えた。トリフェニルホスフィン(11.80g)を加え、混合物を溶解するまで撹拌した。(E)−ジイソプロピルジアゼン−1,2−ジカルボキシレート(8.86mL)を加え、混合物を50℃で2日間撹拌した。混合物を冷却し、溶媒を減圧下で除去した。ジエチルエーテル(100mL)及びヘプタン(50mL)を加えた。混合物を激しく撹拌して、トリフェニルホスフィンオキシドを沈殿させた。混合物を濾過し、濃縮し、ヘプタン中30〜60%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 7.48 (dd, 1H), 7.40 (td, 1H), 6.95-6.92 (m, 2H), 4.04 (t, 2H), 3.75 (t, 2H), 3.69 (t, 2H), 3.54-3.48 (m, 4H), 3.43-3.41 (m, 2H), 3.23 (s, 3H), 1.22-1.12 (m, 12H).
【0195】
実施例1F
(2−(2−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例1E(7.80g)及び(2−ブロモピリミジン−4−イル)メタノール(4.43g)を1,4−ジオキサン(90mL)に溶解させた。炭酸ナトリウム水溶液(2M、31.9mL)を加えた。混合物を脱気し、窒素で3回フラッシュした。ジクロロ[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)ジクロロメタン付加物(1.739g)を加え、混合物を脱気し、窒素で1回フラッシュした。混合物を75℃で16時間撹拌した。混合物を冷却し、酢酸エチル(100mL)で希釈し、水(50mL)で洗浄し、ブライン(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。混合物を濾過し、濃縮し、ジクロロメタン中0〜7%メタノールの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.84 (d, 1H), 7.53 (dd, 1H), 7.48 (d, 1H), 7.42 (dt, 1H), 7.15 (d, 1H), 7.05 (t, 1H), 5.64 (t, 1H), 4.59 (d, 2H), 4.11 (t, 2H), 3.66 (t, 2H), 3.50-3.48 (m, 2H), 3.46-3.43 (m, 4H), 3.40-3.38 (m, 2H), 3.22 (s, 3H).MS(ESI)m/z349.3(M+H)
【0196】
実施例1G
エチル(R)−2−アセトキシ−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(2−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
トリフェニルホスフィン(575mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(377mg)を、0℃で20分間テトラヒドロフラン(4.5mL)中で混合した。混合物を、分離フラスコ中でテトラヒドロフラン(1mL)に加え、0℃に予め冷却しておいた実施例1F(496mg)及び実施例1D(419mg)に加えた。混合物を0℃で1時間及び室温で16時間撹拌した。混合物を濾過し、酢酸エチル(10mL)で洗浄した。混合物を真空下で濃縮し、ヘプタン中70〜100%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.92 (d, 1H), 7.53 (dd, 1H), 7.48 (d, 1H), 7.44 (td, 1H), 7.16 (d, 1H), 7.06 (t, 1H), 6.94 (d, 1H), 6.76 (d, 1H), 6.71 (dd, 1H), 5.22-5.14 (m, 3H), 4.12 (t, 2H), 4.08 (qd, 2H), 3.67 (t, 2H), 3.50-3.48 (m, 2H), 3.41 (m, 4H), 3.35-3.33 (m, 2H), 3.27 (dd, 1H), 3.17 (s, 3H), 3.05 (dd, 1H), 1.99 (s, 3H), 1.11 (t, 3H), 0.92 (s, 9H), 0.15 (s, 6H).MS(APCI)m/z713.7(M+H)
【0197】
実施例1H
エチル(R)−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(2−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)−2−ヒドロキシプロパノエート
実施例1G(1218mg)をエタノール(9mL)に溶解させた。ナトリウムエトキシド(エタノール中21.5%、28mg、0.032mL)を加え、混合物を室温で2.5時間撹拌した。酢酸(0.015mL)を加え、混合物を室温で10分間撹拌した。混合物を真空下で濃縮し、ヘプタン中70〜100%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.91 (d, 1H), 7.53 (dd, 1H), 7.48 (d, 1H), 7.44 (td, 1H), 7.16 (d, 1H), 7.06 (t, 1H), 6.89 (d, 1H), 6.73 (d, 1H), 6.66 (dd, 1H), 5.52 (d, 1H), 5.16 (m, 2H), 4.31 (q, 1H), 4.12 (t, 2H), 4.05 (qd, 2H), 3.67 (t, 2H), 3.51-3.48 (m, 2H), 3.41 (m, 4H), 3.36-3.24 (m, 2H), 3.18 (s, 3H), 3.10 (dd, 1H), 2.81 (dd, 1H), 1.12 (t, 3H), 0.93 (s, 9H), 0.14 (s, 6H).MS(ESI)m/z671.5(M+H)
【0198】
実施例1I
6−ヨードチエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)−オン
酢酸(312mL)、硫酸(9.37mL)及び水(63mL)を撹拌しながら、合わせた。チエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)−オン(50g)、過ヨウ素酸(37.4g)及びヨウ素(75g)を順次加えると、混合物は僅かに吸熱した。加熱マントルを加え、反応混合物を60℃にまで上げた。途中で、温度は68〜69℃に上昇した。加熱マントルを除去し、温度を自己加熱により70℃で約45分間維持した。LC/MSは、所望の生成物に相当する単一のピークを示した。反応混合物を室温に冷却した。得られた懸濁液を濾過し、5:1酢酸:水(3回)及びジエチルエーテル(5回)で洗浄して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 12.80-12.41 (m, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.66 (s, 1H).MS(ESI)m/z277.9(M−H)
【0199】
実施例1J
4−クロロ−6−ヨードチエノ[2,3−d]ピリミジン
オキシ塩化リン(37mL)及びN,N−ジメチルアニリン(11.5mL)を合わせ、実施例1I(25g)を数分かけて加えた。反応混合物を約105℃で1.5時間撹拌した。アリコートをLC/MSにより分析し、これは反応が完結していることを示した。懸濁液を5〜10℃に冷却し、濾過し、ヘプタンで洗浄した。粗製の濾過ケーキを素早く撹拌しながら、氷水(平穏)中に投入した。混合物を約30分間撹拌し、濾過し、追加の水(3回)で洗浄し、ジエチルエーテル(3回)で洗浄し、濾床上で終夜乾燥させて表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.89 (s, 1H), 7.95 (s, 1H).
【0200】
実施例1K
5−ブロモ−4−クロロ−6−ヨードチエノ[2,3−d]ピリミジン
実施例1J(20.5g)をアセトニトリル(173mL)に溶解させ、NBS(N−ブロモスクシンイミド、13.54g)を、続いてテトラフルオロホウ酸−ジメチルエーテル錯体(2mL)を加えた。反応物を撹拌しながら、温度をゆっくり上げて、30分後に25.5℃にした。反応混合物を室温で終夜撹拌した。追加の0.4当量のNBS(N−ブロモスクシンイミド)を、続いてテトラフルオロホウ酸−ジメチルエーテル錯体(2mL)を加え、反応混合物をさらに5時間撹拌した。反応混合物を氷浴中で約5℃(内温)に冷却し、濾過した。固体をアセトニトリル(2回)で洗浄し、濾過ベッドで終夜乾燥させた。表題化合物をさらには精製せずに次のステップに使用した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.93 (s, 1H).
【0201】
実施例1L
5−ブロモ−4−クロロ−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン
(トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0))(7.32g)、ジ−tert−ブチル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(7.47g)、リン酸三カリウム(181g)、(4−フルオロフェニル)ボロン酸(89g)及び実施例1K(200g)を、水凝縮器、熱電対/JKEM、オーバーヘッド撹拌機及びアルゴンガス吹き込み口を装備した5Lの三つ口丸底フラスコ中で合わせた。物質をアルゴンで40分間不活性化した。テトラヒドロフラン(1705mL)及び水(426mL)を3Lの丸底フラスコ中に合わせ、表面下を30分間スパージした。次いで、物質を含むフラスコ中に溶媒混合物をカヌーレにより移すと、温度が37℃に急に上昇した。温度を64℃(内温)に設定し、反応混合物をアルゴンの弱い正流下で終夜(16時間)撹拌した。反応混合物を38℃に冷却し、水200mLを撹拌(オーバーヘッド)しながら加えた。撹拌を2時間続け、物質を濾過し、水で洗浄した。2番目のクロップを濾液から得、最初のクロップと合わせた。合わせた物質を加熱したテトラヒドロフラン(2L)に溶解させ、チオシリカゲル20g及び木炭と共に30分間撹拌し、珪藻土のパッドに通して濾過した。濾液を濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.86 (s, 1H), 7.75-7.58 (m, 2H), 7.22 (t, 2H).MS(ESI)m/z344.8(M+H)
【0202】
実施例1M
エチル(R)−2−((5−ブロモ−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(2−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例1H(878mg)、実施例1L(472mg)及び炭酸セシウム(1279mg)を、tert−ブチルアルコール(5.5mL)中65℃で3時間加熱した。混合物を冷却し、酢酸エチル及びメチルtert−ブチルエーテルの混合物(1:1、15mL)で希釈した。混合物を珪藻土のパッド上で真空濾過し、酢酸エチル及びメチルtert−ブチルエーテルの混合物(1:1、10mL)で洗浄した。濾液を水(8mL)で洗浄し、少量のブライン(1mL)を使用して乳濁液にまで破壊した。水層をブライン(5mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過した。濾液を真空下で濃縮し、ヘプタン中70〜100%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.88 (d, 1H), 8.62 (s, 1H), 7.71 (m, 2H), 7.53 (dd, 1H), 7.48 (d, 1H), 7.45-7.38 (m, 3H), 7.16 (d, 1H), 7.04 (t, 1H), 6.96-6.92 (m, 2H), 6.68 (dd, 1H), 5.85 (dd, 1H), 5.19 (m, 2H), 4.16 (q, 2H), 4.11 (t, 2H), 3.66 (t, 2H), 3.57 (dd, 1H), 3.49-3.46 (m, 2H), 3.40 (m, 4H), 3.33-3.25 (m, 3H), 3.15 (s, 3H), 1.14 (t, 3H), 0.85 (s, 9H), 0.06 (s, 3H), 0.04 (s, 3H).MS(ESI)m/z977.4、979.3(M+H)
【0203】
実施例1N
(S)−2,3−ジヒドロキシプロピル4−メチルベンゼンスルホネート
(S)−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル4−メチルベンゼンスルホネート(9g)のメタノール36mL中撹拌混合物に、1M HCl水溶液混合物42mLをゆっくり加え、反応物を周囲温度で終夜撹拌した。混合物を減圧下で濃縮して、ほとんどのメタノールを除去した。混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液混合物225mL中に注意深く注ぎ入れた。混合物を酢酸エチルで3回に分けて抽出した。合わせた有機層を飽和ブライン水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム330gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(ヘプタン中10〜80%の2:1酢酸エチル:エタノールで溶出)により精製して表題化合物を得、これを固化する前に、次のステップに直ぐに使用した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 2.42 (s, 3H), 3.18-3.27 (m, 1H), 3.29-3.34 (m, 1H), 3.61 (ttd, 1H), 3.84 (dd, 1H), 3.97-4.05 (m, 1H), 4.68 (t, 1H), 5.10 (d, 1H), 7.48 (d, 2H), 7.73-7.85 (m, 2H).
LC/MS(APCI)m/z247.3(M+H)
【0204】
実施例10
(S)−3−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)−2−ヒドロキシプロピル4−メチルベンゼンスルホネート
実施例1N(6.3g)のジクロロメタン128mL中撹拌混合物に、0℃で4,4’−ジメトキシトリチルクロリド(9.10g)を一度に加えた。混合物にN,N−ジイソプロピルエチルアミン(4.69mL)を15分かけて滴下添加した。反応混合物を0℃で1時間撹拌し、飽和塩化アンモニウム水溶液(100mL)でクエンチした。層を分離し、水層をジクロロメタンで2回に分けて抽出した。合わせた有機抽出物を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム330gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(0〜50%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 2.39 (s, 3H), 2.84 (dd, 1H), 2.94 (dd, 1H), 3.74 (s, 6H), 3.76-3.81 (m, 1H), 3.96 (dd, 1H), 4.02-4.09 (m, 1H), 5.28 (d, 1H), 6.82-6.92 (m, 4H), 7.12-7.18 (m, 4H), 7.19-7.25 (m, 1H), 7.28 (d, 4H), 7.45 (d, 2H), 7.71-7.79 (m, 2H).
【0205】
実施例1P
(4−ブロモ−2−クロロフェノキシ)トリイソプロピルシラン
4−ブロモ−2−クロロフェノール(570g)のジクロロメタン(4.5L)中混合物に、トリイソプロピルクロロシラン(582mL)及びイミダゾール(187g)を加え、混合物を25℃で8時間撹拌した。反応混合物を水中に注ぎ入れ、ジクロロメタン(3×2000mL)で抽出した。有機層を合わせ、ブライン(1×2000mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮して、残渣を得た。残渣を石油エーテルで溶出するシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 1.12 (d, 18 H), 1.27-1.35 (m, 3 H), 6.78 (d, 1 H), 7.21 (dd, 1 H), 7.49 (d, 1 H).
【0206】
実施例1Q
(4−ブロモ−2−クロロ−3−メチルフェノキシ)トリイソプロピルシラン
オーバーヘッド撹拌機、窒素吹き込み口及び排気口、3つの滴下漏斗、熱電対並びにClaisenアダプタを装備した5Lの三つ口丸底フラスコを、トーチ及びヒートガンで2回乾燥させ、窒素下で冷却した。反応フラスコに、N,N−ジイソプロピルアミン(69.2mL)及びテトラヒドロフラン(2110mL)を入れた。混合物を窒素下−78℃に冷却した。n−ブチルリチウム(177mL、ヘキサン中2.5M)を滴下漏斗によりゆっくり加え、温度の僅かな上昇が観察された。混合物を−78℃で45分間撹拌し、この時点で実施例1P(153.5g)を、30分かけてテトラヒドロフラン(200mL)混合物として加えた。反応混合物を−76℃で約6.5時間撹拌した。温度を−62℃未満に維持しながら、ヨードメタン(31.7mL)を滴下漏斗により滴下添加した。反応混合物を室温に終夜ゆっくり加温した。揮発物を回転蒸発により除去した。酢酸エチル(1.5L)及び水(1.5L)を残渣に加え、層を分離した。有機物をブラインで洗浄した。合わせた水層を酢酸エチル(500mL)で1回抽出した。合わせた有機物を脱水(MgSO)し、濾過し、回転蒸発により濃縮した。残渣をフラッシュシリカゲルカラムクロマトグラフィー(SiO1500g、ヘプタン)により精製して、表題化合物を得た。
【0207】
実施例1R
4−ブロモ−2−クロロ−3−メチルフェノール
実施例1Q(500g)のテトラヒドロフラン(5L)中混合物に、テトラ−N−ブチルアンモニウムフルオリド(381g)を加えた。反応混合物を25℃で3時間撹拌した。反応混合物を水(3L)で希釈し、tert−ブチルメチルエーテル(3×2L)で抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣を10%(重量/重量)水酸化ナトリウム水溶液(8L)で希釈し、石油エーテル/tert−ブチルメチルエーテルの混合物(容量/容量=10/1、3×3L)で洗浄した。有機層を廃棄した。水層を3N HCl水溶液混合物でpH=3に調整し、石油エーテル/tert−ブチルメチルエーテルの混合物(容量/容量=10/1、3×4L)で抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮して、残渣を得た。残渣を石油エーテル(1.5L)で摩砕し、物質を高真空下で乾燥させて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 2.51 (s, 3 H) 5.60 (s, 1 H) 6.80 (d, 1 H) 7.37 (d, 1 H).
【0208】
実施例1S
(R)−3−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)−2−(4−ブロモ−2−クロロ−3−メチルフェノキシ)プロピル4−メチルベンゼンスルホネート
撹拌子及び温度計を装着した500mLの丸底フラスコに、実施例10(10.2g)、実施例1R(4.94g)及びトリフェニルホスフィン(7.31g)を装填した。テトラヒドロフラン(186mL)を加え、得られた撹拌混合物にジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(6.42g)を、温度を25℃未満に保持しながら少しずつ加えた。添加した後、フラスコを密栓し、排気し、窒素で2回再充填した。反応混合物を45℃に予め加熱した油浴中に置き、混合物を90分間撹拌した。周囲温度に冷却した後、混合物をシリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム330gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(5〜40%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、所望の生成物及びヒドラジン副生成物の混合物を得た。同一の装置及びカラムを使用したが、10〜100%ジクロロメタン/ヘプタン濃度勾配を用いるフラッシュクロマトグラフィーにより追加の精製を行って、表題化合物を得た。Agilent Chemstationソフトウェア制御下で操作するAurora A5 SFC Fusion及びAgilent1100システム上でSFC分析を行った。SFCシステムは、10段のカラムスイッチャ、COポンプ、修飾剤ポンプ、オーブン及び逆圧調節器を含んでいた。移動相は、流速3mL/分でメタノールの修飾剤混合物を含む飲料グレードCOシリンダによって供給される超臨界COを含有していた。オーブン温度は35℃であり、出口圧は150barであった。移動相濃度勾配を5%修飾剤で開始し、流速1mL/分で0.1分間保持し、流速を3mL/分にまで上げ、0.4分間保持した。修飾剤を次の8分をかけて3mL/分で5%から50%に上げ、50%修飾剤で1分間(3mL/分)保持した。濃度勾配を0.5分かけて50%から5%修飾剤に低下させた(3mL/分)。装置に、5μmの粒子を含み内径4.6mm×長さ150mmの寸法を有するWhelk−01(S、S)カラムを装備した。少量の鏡像異性体(R)は7.3分後で溶出し、主要な鏡像異性体(S)は7.8分後で溶出した。このアッセイを使用して、表題化合物の鏡像異性体純度は96%ee(鏡像異性体過剰率)であると決定した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 2.33 (s, 3H), 2.41 (s, 3H), 3.16 (d, 2H), 3.69 (d, 6H), 4.19-4.31 (m, 2H), 4.75 (p, 1H), 6.74-6.86 (m, 5H), 7.06-7.12 (m, 4H), 7.13-7.20 (m, 1H), 7.20-7.25 (m, 4H), 7.31-7.37 (m, 2H), 7.39 (d, 1H), 7.61-7.70 (m, 2H).
【0209】
実施例1T
(R)−3−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)−2−(2−クロロ−3−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)プロピル4−メチルベンゼンスルホネート
撹拌子を装着した8mLのマイクロ波バイアルに、酢酸カリウム(2.036g)、ビス(ピナコラト)ジボロン(3.16g)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウムジクロリド(0.379g)を入れた。実施例1S(7.8g)の2−メチルテトラヒドロフラン(51.9mL)中混合物を加えた。フラスコをセプタムで密栓し、窒素を混合物に通して15分間吹き込んだ。混合物を90℃で5時間撹拌した。混合物を冷却し、珪藻土パッドに通して濾過し、濾過ケーキを酢酸エチル(約75mL)で洗浄した。混合物をシリカゲル上に濃縮し、フラッシュクロマトグラフィー(Isco、Gold Redi−Sepカラム330G、5〜40%酢酸エチル/ヘプタン)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 1.30 (s, 12H), 2.35 (s, 3H), 2.53 (s, 3H), 3.20 (d, 2H), 3.72 (d, 6H), 4.22-4.38 (m, 2H), 4.77-4.90 (m, 1H), 6.74-6.87 (m, 5H), 7.10-7.17 (m, 4H), 7.17-7.30 (m, 5H), 7.32-7.38 (m, 2H), 7.43 (d, 1H), 7.65-7.71 (m, 2H).
【0210】
実施例1U
エチル(R)−2−((5−((1S)−4−(((R)−1−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3−クロロ−2−メチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(2−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例1M(898mg)、実施例1T(954mg)、炭酸セシウム(897mg)及びビス(ジ−tert−ブチル(4−ジメチルアミノフェニル)−ホスフィン)ジクロロパラジウム(II)(65mg)をフラスコに加えた。脱気し、窒素で3回フラッシュしたテトラヒドロフラン(9mL)と水(2.25mL)との混合物を固体に加えた。混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を酢酸エチル(10mL)及び水(2mL)で希釈した。層を分離し、水層を酢酸エチル(10mL)で2回抽出した。有機抽出物を合わせ、ブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過した。周囲温度水浴を用いた回転蒸発により濾液を濃縮し、ヘプタン中70〜100%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。周囲温度水浴を用いた回転蒸発により溶媒を除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1596.2(M+H)
【0211】
実施例1V
エチル(R)−2−((5−((1S)−4−(((R)−1−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3−クロロ−2−メチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−ヒドロキシ−2−((2−(2−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例1U(915mg)をジクロロメタン(30mL)に溶解させた。テトラ−N−ブチルアンモニウムフルオリド(テトラヒドロフラン中1M、0.58mL)を加え、混合物を室温で15分間撹拌した。周囲温度水浴を用いた回転蒸発により混合物を濃縮し、ヘプタン中70〜100%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。周囲温度水浴を用いた回転蒸発により溶媒を除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1456.2(M+H)
【0212】
実施例1W
エチル(7R,16S,21S)−16−{[ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ]メチル}−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例1V(684mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(47mL)に溶解させた。炭酸セシウム(1531mg)を加え、混合物を室温で5.5時間撹拌した。混合物を水(150mL)及び酢酸エチル(100mL)で希釈した。層を分離し、水層を酢酸エチル(100mL)で2回抽出した。有機抽出物を合わせ、水(50mL)及びブライン(50mL)で洗浄した。混合物を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、周囲温度水浴を用いた回転蒸発により濃縮し、ヘプタン中70〜100%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。周囲温度水浴を用いた回転蒸発により溶媒を除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1283.4(M+H)
【0213】
実施例1X
エチル(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−16−(ヒドロキシメチル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例1W(525mg)をジクロロメタン(2mL)及びメタノール(2mL)に溶解させた。ギ酸(2mL)を加え、混合物を室温で15分間撹拌した。混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液混合物(20mL)中にゆっくり注ぎ入れ、酢酸エチル(50mL)で抽出した。有機層をブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過した。濾液を濃縮し、ヘプタン中70〜100%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。周囲温度水浴を用いた回転蒸発により溶媒を除去して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.94 ppm (d, 1H), 8.72 (s, 1H), 7.62 (m, 1H), 7.61-7.55 (m, 2H), 7.44 (m, 2H), 7.24-7.14 (m, 4H), 7.08 (t, 1H), 6.98 (d, 1H), 6.93 (d, 1H), 6.85 (dd, 1H), 6.08 (m, 1H), 5.56 (d, 1H), 5.18-5.09 (m, 3H), 4.99 (t, 1H), 4.46-4.42 (m, 1H), 4.40-4.36 (m, 2H), 4.15-4.10 (m, 3H), 3.94-3.78 (m, 3H), 3.68 (m, 4H), 3.58 (m, 1H), 3.51-3.47 (m, 3H), 3.43 (m, 2H), 3.41-3.35 (m, 2H), 3.17-3.14 (m, 1H), 2.87 (dd, 1H), 2.25 (s, 3H), 0.80 (t, 3H).MS(ESI)m/z981.5(M+H)
【0214】
実施例1Y
エチル(7R,16S,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−{[(4−メチルベンゼン−1−スルホニル)オキシ]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例1X(282mg)をジクロロメタン(3mL)に溶解させた。トリエチルアミン(87mg、0.12mL)を、続いて4−メチルベンゼン−1−スルホニルクロリド(110mg)を加えた。混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を濃縮し、ヘプタン中70〜100%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。周囲温度水浴を用いた回転蒸発により溶媒を除去して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.94 (d, 1H), 8.72 (s, 1H), 7.81 (d, 2H), 7.63 (m, 1H), 7.58 (dd, 1H), 7.56 (d, 1H), 7.46 (d, 2H), 7.23-7.16 (m, 5H), 7.09 (d, 2H), 6.97 (d, 1H), 6.93 (d, 1H), 6.89-6.86 (m, 1H), 6.09 (m, 1H), 5.51 (d, 1H), 5.16 (m, 3H), 4.61 (m, 1H), 4.39-4.27 (m, 4H), 4.15-4.10 (m, 2H), 3.94-3.76 (m, 2H), 3.69-3.64 (m, 2H), 3.52-3.48 (2H), 3.43 (m, 2H), 3.39-3.35 (m, 2H), 3.19 (s, 3H), 3.16-3.14 (m, 1H), 2.86 (dd, 1H), 2.44 (d, 1H), 2.39 (s, 3H), 2.22 (s, 3H), 0.79 (t, 3H).MS(ESI)m/z1135.5(M+H)
【0215】
実施例1Z
エチル(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例1Y(271mg)及び1−メチルピペラジン(717mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)に溶解させ、反応混合物を40℃に18.5時間加熱した。混合物を激しく撹拌しながら、水(15mL)を加えた。沈殿物を真空濾過し、水(10mL)で洗浄し、真空下で乾燥させた。単離した物質をさらには精製せずに次のステップに使用した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.92 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 7.65 (m, 1H), 7.59 (dd, 1H), 7.48-7.42 (m, 2H), 7.25-7.14 (m, 5H), 7.08 (t, 1H), 6.97 (d, 1H), 6.90 (d, 1H), 6.82 (dd, 1H), 6.15 (m, 1H), 5.57 (d, 1H), 5.12 (m, 3H), 4.52-4.30 (m, 4H), 4.15-4.11 (m, 3H), 3.89 (m, 2H), 3.84-3.78 (m, 1H), 3.69 (m, 2H), 3.52-3.47 (m, 2H), 3.43 (m, 2H), 3.39-3.35 (m, 2H), 3.19 (s, 3H), 2.89 (d, 1H), 2.72 (d, 1H), 2.58-2.54 (m, 2H), 2.40-2.29 (m, 6H), 2.25 (s, 3H), 2.11 (s, 3H), 0.79 (t, 3H).MS(ESI)m/z1063.5(M+H)
実施例1AA
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例1Z(211mg)をテトラヒドロフラン(2mL)及びメタノール(1mL)に溶解させた。水(1.5mL)中の水酸化リチウム一水和物(166mg)を加えた。混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物を酢酸(0.27mL)でクエンチし、室温で5分間撹拌した。混合物を真空下で濃縮し、ジメチルスルホキシド(1mL)及びアセトニトリル(1mL)で希釈した。粗製物質をLuna(商標)カラム:C18(2)、100A、250×50mmを装着したGrace Reveleris上で40分かけて水中30〜80%アセトニトリル(0.1%酢酸アンモニウムを含む。)の濃度勾配を使用する逆相により精製した。所望の化合物を含むフラクションを合わせ、凍結させて、凍結乾燥させ、表題化合物をビストリフルオロ酢酸塩として単離した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.89 (d, 1H), 8.75 (s, 1H), 7.59 (dd, 1H), 7.53 (d, 1H), 7.46 (td, 1H), 7.22-7.18 (m, 5H), 7.15 (d, 1H), 7.08 (t, 1H), 6.97 (d, 1H), 6.89 (d, 1H), 6.83 (dd, 1H), 6.17 (m, 1H), 5.68 (d, 1H), 5.18 (q, 2H), 4.59 (m, 1H), 4.47 (d, 1H), 4.37 (m, 1H), 4.14 (t, 2H), 3.88 (dd, 1H), 3.69 (t, 2H), 3.53-3.50 (m, 2H), 3.44 (m, 4H), 3.39-3.35 (m, 4H), 3.19 (s, 3H), 3.17-3.08 (m, 5H), 2.91 (d, 2H), 2.78 (s, 3H), 2.73 (t, 2H), 2.22 (s, 3H).MS(ESI)m/z1035.2(M+H)
【0216】
[実施例2]
(7S,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例1AAの合成の間で表題化合物をビストリフルオロ酢酸塩として単離した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.90 (d, 1H), 8.70 (s, 1H), 7.66 (d, 1H), 7.58 (dd, 1H), 7.47 (td, 1H), 7.37-7.18 (m, 6H), 7.09 (t, 1H), 6.98 (d, 1H), 6.94 (d, 1H), 6.80 (dd, 1H), 6.74 (d, 1H), 5.90 (d, 1H), 5.79 (dd, 1H), 5.22 (q, 2H), 4.88 (m, 1H), 4.28 (dd, 1H), 4.21-4.13 (m, 3H), 3.82 (dd, 1H), 3.71 (m, 2H), 3.52 (m, 2H), 3.48-3.42 (m, 6H), 3.37 (m, 2H), 3.29-3.04 (m, 4H), 3.20 (s, 3H), 3.01-2.83 (m, 4H), 2.83 (s, 3H), 2.51 (s, 3H).MS(ESI)m/z1035.3(M+H)
【0217】
[実施例3]
(7R,16R,21R)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例1AAの合成の間で表題化合物をビストリフルオロ酢酸塩として単離した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.89 ppm (d, 1H), 8.65 (s, 1H), 7.70 (d, 1H), 7.59 (dd, 1H), 7.48 (td, 1H), 7.34 (m, 2H), 7.24 (t, 2H), 7.20 (d, 1H), 7.09 (m, 2H), 6.87 (d, 1H), 6.79 (dd, 1H), 6.66 (d, 1H), 6.08 (d, 1H), 5.80 (dd, 1H), 5.21 (q, 2H), 5.17 (m, 1H), 4.43 (d, 2H), 4.15 (t, 2H), 4.11 (m, 2H), 3.70 (t, 2H), 3.54 (m, 2H), 3.42 (m, 6H), 3.35 (m, 2H), 3.19 (s, 3H), 3.16-3.06 (m, 4H), 2.93 (m, 2H), 2.83 (s, 3H), 2.66-2.58 (m, 2H), 2.50 (s, 3H).
【0218】
[実施例4]
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−{[4−(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)ピペラジン−1−イル]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0219】
実施例4A
2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル4−メチルベンゼンスルホネート
3,6,9,12−テトラオキサテトラデカン−1−オール(3g)を無水CHCl(16mL)及びトリエチルアミン(4.82mL)に溶解させた。混合物にp−トルエンスルホニルクロリド(3.30g)を加えた。混合物を周囲温度で終夜撹拌し、CHClで希釈し、水で洗浄した。有機物をMgSOで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(20〜100%酢酸エチル/ヘキサン、直線濃度勾配)により精製して、表題化合物を得た。LC/MS(APCI)m/z363.3(M+H)
【0220】
実施例4B
tert−ブチル4−(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート
実施例4A(1.8g)を無水アセトニトリル(16mL)及びトリエチルアミン(1.384mL)に溶解させた。混合物にtert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレート(1.110g)を加え、混合物を終夜加熱還流した。混合物を濃縮し、AnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(20%メタノール/CHClで溶出)により精製して、表題化合物を得た。LC/MS(ESI)m/z377.2(M+H)
【0221】
実施例4C
1−(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)ピペラジン
実施例4B(1.60g)の無水CHCl(5mL)中混合物に、トリフルオロ酢酸(4.91mL)を加えた。混合物を周囲温度で1時間撹拌し、真空で濃縮した。残渣をCHCl中50%メタノール2mLに溶解させ、10G MEGA BE−SCX Bond Elut樹脂カートリッジ上に装填した。カートリッジをメタノール中2Mアンモニアで溶出した。濾液を集め、濃縮して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z277.3(M+H)
【0222】
実施例4D
2−メトキシベンズイミドアミド塩酸塩
機械撹拌機、窒素調節器への導入管を有するガス吹き込み口、バブラーへの導入管を有するガス吹き込み口アダプタ及び内温プローブ(J−KEM制御)を装着し、オーブン乾燥させた12Lの5ツ口フラスコに塩化アンモニウム(86g)を入れた。物質を窒素下で無水トルエン(2L)と混合した。混合物を氷/メタノール浴中−12.3℃に冷却した。混合物に、トルエン中2.0Mトリメチルアルミニウム(800mL)をカヌーレにより加えた。トリメチルアルミニウムを加えた時点で、混合物は直ちに発煙し始め、ガスが発生した。反応混合物の温度は添加の間に−0.4℃の高温にまで上昇し、添加は合計で約60分掛かった。全てのトリメチルアルミニウムを加えた後、混合物を20℃で3時間撹拌した。混合物に2−メトキシベンゾニトリル(107g)を液体として加えた(浴中約45℃で予め融解させた。)。添加が完了した時点で、反応物をJ−KEMにより制御される加熱マントルを使用して90℃で終夜加熱した。混反応フラスコにvigreux凝縮器を装備した。50%酢酸エチル/ヘプタン中の薄層クロマトグラフィーは、主要な基準線生成物を示した。反応混合物を氷/メタノール浴中−8.7℃に冷却し、冷却混合物にメタノール4Lを滴下漏斗により滴下添加した。添加によりガスが発生し、発熱した。反応混合物の温度は7.9℃の高温にまで達し、添加は合計で約1時間掛かった。全てのメタノールを加えた後、混合物を20℃で3時間撹拌した。反応混合物をベンチトップフィルター上の濾紙に通して濾過した。集めた物質を追加のメタノール(2L)で洗浄した。濾液を濃縮した。粗製物質を酢酸エチル500mLと混合した。混合物を30分間超音波処理し、別に30分間撹拌した。物質を濾別し、追加の酢酸エチルで洗浄した。物質を1時間空気乾燥させ、高真空下で2時間乾燥させて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 9.23 (bs, 2H), 7.69 (bs, 1H), 7.63 (ddd, 1H), 7.55 (dd, 1H), 7.25 (dd, 1H), 7.12 (td, 1H), 3.87 (s, 3H).MS(DCI)m/z151.0(M+H)
【0223】
実施例4E
4−(ジメトキシメチル)−2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン
機械撹拌機、還流冷却器中への窒素吹き込み口及びバブラーへの排気口、並びに内温プローブ(J−KEM制御)を装着した、乾燥させた5Lの三つ口フラスコに、実施例4D(126.9g)及び(E)−4−(ジメチルアミノ)−1,1−ジメトキシブタ−3−エン−2−オン(177g)を入れた。出発物質を無水メタノール(1360mL)と混合した。混合物に、窒素下室温で固体のナトリウムメトキシド(257g)を20分かけて少しずつ加えた。添加の間、反応物の温度は18.6℃から35.7℃に上がった。発熱が完了した時点で、反応混合物を65℃に終夜加熱した。LC/MSは、所望の生成物に相当する単一のピークを示した。反応混合物を冷却し、溶媒を濃縮した。残渣を酢酸エチル(800mL)と混合し、水(1L)を注意深く加えた。二相混合物を約30分間超音波処理して全ての物質を溶解させた。層を分離し、有機層を飽和NHCl水溶液混合物で洗浄した。合わせた水性抽出物を酢酸エチルで1回抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、NaSOで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣を少量のジクロロメタン(30mL)に溶解させ、40%酢酸エチル/ヘプタンで平衡化しておいた3Lのブフナー漏斗中のシリカプラグ2.0L上に装填した。所望の生成物を40%〜50%酢酸エチル/ヘプタンで溶出した。純粋なフラクションを合わせ、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.93 (d, 1H), 7.54 (dd, 1H), 7.50-7.43 (m, 2H), 7.16 (dd, 1H), 7.06 (td, 1H), 5.31 (s, 1H), 3.76 (s, 3H), 3.38 (s, 6H).MS(DCI)m/z261.0(M+H)
【0224】
実施例4F
(2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例4E(14.7g)のジオキサン中HCl110mL(4M混合物)及び水110mL中混合物を50℃で14時間加熱した。混合物を0℃に冷却し、粉末のNaOH(17.60g)を少しずつ加えた。10%KCO水溶液混合物を使用してpHを8に調整した。NaBH(4.27g)を少しずつ加えた。混合物を0℃で45分間撹拌した。混合物を飽和NHCl水溶液150mLで注意深くクエンチし、0℃で30分間撹拌した。混合物を酢酸エチル(5×150mL)で抽出し、ブラインで洗浄し、MgSOで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をエタノール30mL中で摩砕して、表題化合物の最初のクロップを得た。濾液を濃縮し、残渣をシリカゲルカラム(120g、ヘプタン中55〜100%酢酸エチル、乾燥装填)上で精製して、表題化合物の2番目のクロップを得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.84 (d, 1H), 7.49 (m, 2H), 7.44 (ddd, 1H), 7.13 (dd, 1H), 7.04 (td, 1H), 5.65 (t, 1H), 4.60 (dd, 2H), 3.75 (s, 3H).MS(DCI)m/z217.0(M+H)
【0225】
実施例4G
(R)−エチル2−アセトキシ−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
オーブン乾燥させた500mLの丸底フラスコに、実施例1D(8g)、トリフェニルホスフィン(13.71g)、実施例4F(6.78g)及びテトラヒドロフラン(105mL)を加えた。反応フラスコを氷浴中で冷却した。固体の(E)−N,N,N’,N’−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(9g)を加え、反応混合物を周囲温度に加温し、終夜撹拌した。48時間後、薄層クロマトグラフィーは、出発物質が完全に消費されていることを示した。反応混合物を濃縮した。酢酸エチル(50mL)を加え、混合物を約30分間撹拌し、濾過した。濾液を濃縮し、0〜25%酢酸エチル/ヘプタンでシリカカラム120gを使用するGrace Revelerisシステム上でのシリカゲルクロマトグラフィーにより精製した。表題化合物を含むフラクションを合わせ、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.92 (d, 1H), 7.59-7.50 (m, 2H), 7.46 (ddd, 1H), 7.15 (dd, 1H), 7.05 (td, 1H), 6.95 (d, 1H), 6.77-6.68 (m, 2H), 5.25-5.11 (m, 3H), 4.07 (qd, 2H), 3.76 (s, 3H), 3.26 (dd, 2H), 3.05 (dd, 1H), 1.99 (s, 3H), 1.10 (t, 3H), 0.93 (s, 9H), 0.15 (s, 6H).MS(ESI)m/z581.4(M+H)
【0226】
実施例4H
(R)−エチル3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)−2−ヒドロキシプロパノエート
実施例4G(12.60g)の無水エタノール(220mL)中混合物に、無水炭酸カリウム(11.99g)を加え、混合物を室温で撹拌し、LC/MSにより監視した。1時間後、LC/MSは、所望の生成物と一致する主要なピークを有し、出発物質が完全に消費されていることを示した。混合物を濾過し、物質を酢酸エチルで濯いだ。濾液を減圧下で濃縮した。残渣に水(100mL)及び酢酸エチル(100mL)を加えた。層を分離し、水層を酢酸エチルで3回に分けて抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をさらには精製せずに次のステップに使用した。LC/MS(APCI)m/z539.2(M+H)
【0227】
実施例4I
(R)−エチル2−((5−ブロモ−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例4H(11.10g)及び実施例1L(7.08g)の混合物に、無水炭酸セシウム(20.14g)を加えた。混合物を排気し、窒素で再充填し、無水tert−ブタノール(180mL)を加えた。混合物を65℃で5時間撹拌し、減圧下で濃縮した。残渣を酢酸エチルで希釈し、水及びブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルクロマトグラフィー(10〜70%酢酸エチル/ヘプタン、直線濃度勾配)により精製して、表題化合物を得た。LC/MS(APCI)m/z847.1(M+H)
【0228】
実施例4J
(R)−エチル2−(((S)−5−((1S)−4−(((R)−1−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3−クロロ−2−メチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例4Iを実施例1Mの代わりに用い、実施例1Uにおいて記載した条件を使用して表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 0.02-0.06 (m, 6H), 0.86 (s, 9H), 0.93 (t, 3H), 1.97 (s, 3H), 2.26-2.32 (m, 1H), 2.35 (s, 3H), 2.40-2.47 (m, 1H), 2.73 (dd, 1H), 3.08-3.26 (m, 2H), 3.64 (d, 6H), 3.73 (s, 3H), 3.86-3.99 (m, 1H), 4.15-4.30 (m, 2H), 4.67-4.78 (m, 1H), 5.04-5.09 (m, 2H), 5.55 (t, 1H), 6.22 (d, 1H), 6.65 (td, 1H), 6.70-6.76 (m, 3H), 6.84-6.95 (m, 2H), 7.01 (td, 1H), 7.08-7.32 (m, 11H), 7.31-7.41 (m, 4H), 7.41-7.60 (m, 2H), 7.63-7.70 (m, 2H), 8.60 (s, 1H), 8.80 (d, 1H).
【0229】
実施例4K
(R)−エチル2−(((S)−5−((1S)−4−(((R)−1−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3−クロロ−2−メチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−ヒドロキシ−2−((2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例4J(1.76g)をジクロロメタン(61.2mL)に溶解させ、周囲温度でテトラブチルアンモニウムフルオリド(1.224mL、テトラヒドロフラン中1M)で15分間処理した。混合物をシリカゲル上に濃縮し、Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf gold シリカゲルカラム80gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(10〜100%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 1.00 (t, 3H), 1.93 (s, 3H), 2.35 (s, 3H), 2.71 (dd, 1H), 3.09 (dd, 1H), 3.24 (dd, 1H), 3.65 (d, 6H), 3.73 (s, 3H), 3.95-4.07 (m, 2H), 4.19-4.35 (m, 2H), 4.72-4.86 (m, 1H), 4.97-5.09 (m, 2H), 5.40 (dd, 1H), 5.93 (d, 1H), 6.56 (dd, 1H), 6.69-6.77 (m, 4H), 6.78-6.85 (m, 2H), 6.88-6.95 (m, 1H), 7.01 (td, 1H), 7.05-7.28 (m, 12H), 7.31-7.40 (m, 4H), 7.41-7.47 (m, 2H), 7.50 (dd, 1H), 7.66-7.75 (m, 2H), 8.59 (s, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.83 (d, 1H).
【0230】
実施例4L
エチル(7R,16S,21S)−16−{[ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ]メチル}−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例4K(535mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(53.9mL)中混合物に、炭酸セシウム(1317mg)を加えた。反応混合物を40℃で2時間撹拌した。混合物を周囲温度に冷却し、分液漏斗中に注ぎ入れ、酢酸エチル及び水で希釈した。層を分離し、水層を酢酸エチルで2回に分けて抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf gold シリカゲルカラム40gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのシリカゲルクロマトグラフィー(20〜100%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。LC/MS(APCI)m/z1151.1(M+H)
【0231】
実施例4M
エチル(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−16−(ヒドロキシメチル)−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例4L(350mg)を、メタノール(1.5mL)、ジクロロメタン(1.5mL)及びギ酸(1.5mL)の混合物で15分間処理した。次いで混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液50mL中に注意深く注ぎ入れ、酢酸エチルで3回に分けて抽出した。合わせた有機層を飽和ブライン水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf gold シリカゲルカラム24gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのシリカクロマトグラフィー(20〜100%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。LC/MS(APCI)m/z849.3(M+H)
【0232】
実施例4N
エチル(7R,16S,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−{[(4−メチルベンゼン−1−スルホニル)オキシ]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例4M(183mg)及びトリエチルアミン(90μL)のジクロロメタン(2.2mL)中混合物に、パラ−トルエンスルホニルクロリド(82mg)を一度で加えた。混合物を周囲温度で終夜撹拌した。混合物をシリカゲル上に濃縮し、Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf gold シリカゲルカラム24gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(20〜100%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。LC/MS(APCI)m/z1003.1(M+H)
【0233】
実施例4O
エチル(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−{[4−(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)ピペラジン−1−イル]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
2.0mLのバイアルに実施例4N(180mg)、実施例4C(317mg)、ジメチルホルムアミド(0.4mL)及びトリエチルアミン(0.160mL)を入れた。バイアルを密栓し、45℃で1日間撹拌した。混合物を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄した。有機物をMgSOで脱水し、濾過し、真空で濃縮した。残渣をCHCl中2〜10%メタノールで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1107.5(M+H)
【0234】
実施例4P
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−{[4−(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)ピペラジン−1−イル]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例4O(170mg)のテトラヒドロフラン(1.50mL)及びメタノール(0.75mL)中混合物に、0℃で水酸化リチウム混合物(HO中1.0M、1.228mL)をゆっくり加えた。混合物を周囲温度で1日間撹拌した。反応混合物を濃縮し、DMSO−HO(4/1)(1mL)に溶解させ、酢酸で酸性化した。混合物をGilson分取HPLC(Zorbax、C−18、250×21.2mmカラム、水中5〜75%アセトニトリル(0.1%TFA))上で精製して、凍結乾燥させた後、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.89 (d, 1H), 8.75 (d, 1H), 7.57-7.51 (m, 2H), 7.47 (ddd, 1H), 7.24-7.13 (m, 6H), 7.06 (td, 1H), 6.97 (d, 1H), 6.91 (d, 1H), 6.84 (dd, 1H), 6.16 (dd, 1H), 5.67 (d, 1H), 5.26-5.08 (m, 2H), 4.70-4.40 (m, 6H), 3.87 (dd, 1H), 3.77 (s, 3H), 3.74 (t, 2H), 3.61-3.39 (m, 14H), 3.29 (s, 2H), 3.22 (s, 3H), 3.18-2.70 (m, 6H), 2.23 (s, 3H).MS(ESI)m/z1079.2(M+H)
【0235】
[実施例5]
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−16−[(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}ピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0236】
実施例5A
2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル4−メチルベンゼンスルホネート
2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エタノールを3,6,9,12−テトラオキサテトラデカン−1−オールの代わりに用い、実施例4Aに記載した条件を使用して表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z319.0(M+H)
【0237】
実施例5B
tert−ブチル4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
実施例5Aを実施例4Aの代わりに用い、実施例4Bに記載した条件を使用して表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z333.2(M+H)
【0238】
実施例5C
1−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル)ピペラジン
実施例5Bを実施例4Bの代わりに用い、実施例4Cに記載した条件を使用して表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z233.3(M+H)
【0239】
実施例5D
エチル(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−16−[(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}ピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例5Cを実施例4Cの代わりに用い、実施例4Oに記載した条件を使用して表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1063.3(M+H)
【0240】
実施例5E
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−16−[(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}ピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例5Dを実施例4Oの代わりに用い、実施例4Pに記載した条件を使用して表題化合物を調製した。1H NMR (501 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.89 ppm (d, 1H), 8.75 (s, 1H), 7.57-7.51 (m, 2H), 7.47 (ddd, 1H), 7.24-7.12 (m, 6H), 7.06 (td, 1H), 6.97 (d, 1H), 6.91 (d, 1H), 6.84 (dd, 1H), 6.16 (dd, 1H), 5.67 (d, 1H), 5.25-5.10 (m, 2H), 4.70-3.90 (m, 6H), 3.87 (dd, 1H), 3.77 (s, 3H), 3.74 (t, 2H), 3.60-3.37 (m, 10H), 3.29 (s, 2H), 3.20 (s, 3H), 3.17-2.71 (m, 6H), 2.23 (s, 3H).MS(ESI)m/z1035.5(M+H)
【0241】
[実施例6]
メチル6−(4−{[(7R,16R,21S)−7−カルボキシ−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−16−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−6−デオキシ−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
【0242】
実施例6A
(2S,3S,4S,5S,6R)−2−メトキシ−6−((トリチルオキシ)メチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリオール
(2R,3S,4S,5S,6S)−2−(ヒドロキシメチル)−6−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリオール(25g)のピリジン(150mL)中混合物に、25℃でトリチルクロリド(39.5g)を加えた。反応物を40℃で5時間撹拌した。反応物を20℃に冷却し、減圧下で濃縮して残渣を得、これをシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル50:1〜1:1で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 7.47 (d, 6H), 7.36-7.23 (m, 9H), 4.70 (br d, 1H), 3.86 (br d, 1H), 3.75 (br s, 1H), 3.68 (br d, 2H), 3.43 (br s, 2H), 3.39 (s, 3H), 3.33-2.48 (m, 3H).
【0243】
実施例6B
(2S,3S,4S,5R,6R)−2,3,4,5−テトラメトキシ−6−((トリチルオキシ)メチル)テトラヒドロ−2H−ピラン
実施例6A(35g)のジメチルホルムアミド(500mL)中混合物に、0℃でNaH(12.51g、鉱油中60%)を加えた。反応物を0℃で1時間撹拌した。ヨウ化メチル(22.56mL)を0℃でゆっくり加えた。反応物を25℃で10時間撹拌した。反応混合物を水(500mL)で希釈し、酢酸エチル(3×400mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×250mL)で洗浄し、NaSOで脱水した。濾過した後、濾液を減圧下で濃縮して残渣を得、これを石油エーテル(250mL)で洗浄した。物質を吸引濾過により集めて、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 7.43 (d, 6H), 7.24-7.10 (m, 9H), 4.79 (d, 1H), 3.56-3.50 (m, 2H), 3.45 (s, 3H), 3.43-3.38 (m, 5H), 3.37 (s, 3H), 3.31 (dd, 1H), 3.18 (s, 3H), 3.11 (dd, 1H).
【0244】
実施例6C
((2R,3R,4S,5S,6S)−3,4,5,6−テトラメトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)メタノール
実施例6B(18g)の酢酸(300mL)中混合物に、20℃で水(150mL)を加えた。反応物を90℃で1時間撹拌した。反応混合物を30℃に冷却し、氷水(250mL)中に注ぎ入れ、濾過した。濾液を酢酸エチル(3×250mL)で抽出し、合わせた有機層をブライン(3×150mL)で洗浄した。有機層をNaSOで脱水し、濾過した。濾液を濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 4.76 (s, 1H), 3.85-3.79 (m, 1H), 3.77-3.70 (m, 1H), 3.56 (br d, 1H), 3.54-3.52 (m, 3H), 3.48 (s, 8H), 3.46-3.41 (m, 1H), 3.37-3.34 (m, 3H).
【0245】
実施例6D
((2R,3R,4S,5S,6S)−3,4,5,6−テトラメトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)メチル4−メチルベンゼンスルホネート
実施例6Cを3,6,9,12−テトラオキサテトラデカン−1−オールの代わりに用い、実施例4Aに記載した条件を使用して表題化合物を調製した。LC/MS(APCI)m/z408.3(M+NH
【0246】
実施例6E
tert−ブチル4−(((2R,3R,4S,5S,6S)−3,4,5,6−テトラメトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)メチル)ピペラジン−1−カルボキシレート
実施例6Dを実施例4Aの代わりに用い、実施例4Bに記載した条件を使用して表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z405.2(M+H)
【0247】
実施例6F
1−(((2R,3R,4S,5S,6S)−3,4,5,6−テトラメトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)メチル)ピペラジン
実施例6Eを実施例4Bの代わりに用い、実施例4Cに記載した条件を使用して表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z305.3(M+H)
【0248】
実施例6G
メチル6−(4−{[(7R,16R,21S)−19−クロロ−7−(エトキシカルボニル)−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−16−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−6−デオキシ−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
実施例6Fを実施例4Cの代わりに用い、実施例4Oに記載した条件を使用して表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1135.5(M+H)
【0249】
実施例6H
メチル6−(4−{[(7R,16R,21S)−7−カルボキシ−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−16−イル]メチル}ピペラジン−1−イル)−6−デオキシ−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
実施例6Gを実施例4Oの代わりに用い、実施例4Pに記載した条件を使用して表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.89 (d, 1H), 8.75 (s, 1H), 7.57-7.52 (m, 2H), 7.51-7.43 (m, 1H), 7.19 (dtd, 6H), 7.06 (t, 1H), 6.97 (d, 1H), 6.91 (d, 1H), 6.85 (dd, 1H), 6.16 (dd, 1H),5.68 (d, 1H), 5.17 (q, 2H), 4.81 (d, 1H), 4.66 (s, 1H), 4.51-4.31 (m, 2H), 3.91-3.80 (m, 1H), 3.77 (s, 3H), 3.64-3.60 (m, 1H), 3.42 (s, 3H), 3.41-3.37 (m, 11H), 3.36 (s, 3H), 3.35 (s, 3H), 3.34 (s, 3H), 3.15 (t, 2H), 2.96-2.87 (m, 2H), 2.23 (s, 3H).MS(ESI)m/z1035.5(M+H)
【0250】
[実施例7]
メチル6−O−{3−[4−({[(7R,16R,21S)−7−カルボキシ−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
【0251】
実施例7A
4,4,5,5−テトラメチル−2−(3−(((2R,3R,4S,5S,6S)−3,4,5,6−テトラメトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)メトキシ)フェニル)−1,3,2−ジオキサボロラン
実施例6C(10.4g)、3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(25.2g)及びトリフェニルホスフィン(18.47g)のトルエン(200mL)中混合物に、20℃で(E)−ジ−tert−ブチルジアゼン−1,2−ジカルボキシレート(12.16g)を加えた。反応物を70℃で10時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して残渣を得、これをシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル100:1〜50:1)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 7.43-7.37 (m, 2H), 7.32-7.28 (m, 1H), 7.10-7.05 (m, 1H), 4.85 (s, 1H), 4.28-4.18 (m, 2H), 4.28-4.18 (m, 1H), 3.81-3.74 (m, 1H), 3.64 (m, 1H), 3.60 (br s, 1H), 3.57 (br d, 1H), 3.52 (s, 6H), 3.50 (s, 3H), 3.40 (s, 3H), 1.35 (s, 12H).
【0252】
実施例7B
(2−(3−(((2R,3R,4S,5S,6S)−3,4,5,6−テトラメトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(1.25g)、実施例7A(4.17g)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0.999g)のテトラヒドロフラン(55.0mL)及び水中飽和重炭酸ナトリウム(31.4mL)中撹拌混合物を、注射針により10分間混合物に窒素を吹き込むことにより脱気した。混合物を窒素下75℃で15時間撹拌した。周囲温度に冷却した後、混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液(50mL)で希釈した。混合物を酢酸エチルで40mLずつ3回に分けて抽出した.合わせた有機層を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム80gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(30〜100%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。LC/MS(APCI)m/z421.3(M+H)
【0253】
実施例7C
(R)−エチル2−アセトキシ−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(3−(((2R,3R,4S,5S,6S)−3,4,5,6−テトラメトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
N,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキシレート(0.900g)及びトリフェニルホスフィン(1.371g)の混合物を、テトラヒドロフラン13mL中0℃で20分間撹拌した。混合物を氷浴中で冷却した実施例1D(1.0g)及び実施例7B(1.43g)を含む分離フラスコに加えた。得られた反応混合物を0℃で1時間撹拌した。冷却浴を除去し、混合物を16時間撹拌した。混合物をシリカゲル上に濃縮し、Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム40gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(10〜70%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。LC/MS(APCI)m/z785.3(M+H)
【0254】
実施例7D
(R)−エチル3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(3−(((2R,3R,4S,5S,6S)−3,4,5,6−テトラメトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)−2−ヒドロキシプロパノエート
実施例7C(1.56g)のエタノール13mL中混合物に、無水炭酸カリウム1.1gを加え、混合物を室温で10時間撹拌した。混合物を水80mL中に注ぎ入れ、混合物を酢酸エチルで3回に分けて抽出した。合わせた有機層を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム80gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(10〜80%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。LC/MS(APCI)m/z743.0(M+H)
【0255】
実施例7E
(R)−エチル2−((5−ブロモ−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(3−(((2R,3R,4S,5S,6S)−3,4,5,6−テトラメトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例7D(1100mg)、実施例1L(509mg)及び炭酸セシウム(1447mg)の混合物を排気し、Nで再充填した。無水tert−ブタノール(12mL)を加え、混合物を65℃で3時間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮し、酢酸エチルで希釈した。混合物を水及び飽和ブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(10〜70%酢酸エチル/ヘキサン、直線濃度勾配)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1051.1(M+H)
【0256】
実施例7F
(2R)−エチル2−((5−((1S)−4−(((R)−1−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3−クロロ−2−メチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(3−(((2R,3R,4S,5S,6S)−3,4,5,6−テトラメトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
撹拌子及びセプタムを装着した100mLのフラスコに、実施例7E(1240mg)、実施例1T(1227mg)、ビス(ジ−tert−ブチル(4−ジメチルアミノフェニル)ホスフィン)ジクロロパラジウム(II)(84mg)及び炭酸セシウム(1154mg)を入れた。フラスコを密栓し、排気し、窒素で2回再充填した。脱気したてのテトラヒドロフラン(5.0mL)を、続いて水(1.25mL)を導入し、反応混合物を排気し、撹拌しながら、窒素で再度2回再充填した。混合物を40℃で16時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル及び水で希釈した。有機層を集め、水層を酢酸エチルで2回に分けて抽出した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(20〜80%酢酸エチル/ヘキサン、直線濃度勾配)により精製して、表題化合物を得た。LC/MS(ESI)m/z1643.2(M+H)
【0257】
実施例7G
(2R)−エチル2−((5−((1S)−4−(((R)−1−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3−クロロ−2−メチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−ヒドロキシ−2−((2−(3−(((2R,3R,4S,5S,6S)−3,4,5,6−テトラメトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例7F(1580mg)のCHCl(45mL)中混合物に、テトラブチルアンモニウムフルオリド混合物(テトラヒドロフラン中1.0M、0.962mL)を加えた。混合物を40分間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣をAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(30〜80%酢酸エチル/ヘキサン、直線濃度勾配)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1549.0(M+Na)
【0258】
実施例7H
メチル6−O−{3−[4−({[(7R,16S,21S)−16−{[ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ]メチル}−19−クロロ−7−(エトキシカルボニル)−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
ジメチルホルムアミド(70mL)中の実施例7G(1100mg)に、炭酸セシウム(2345mg)を加えた。反応混合物を5時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチル及び水で希釈した。有機層を集め、水層を酢酸エチルで2回に分けて抽出した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(30〜80%酢酸エチル/ヘキサン、直線濃度勾配)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1355.3(M+H)
【0259】
実施例7I
メチル6−O−{3−[4−({[(7R,16R,21S)−19−クロロ−7−(エトキシカルボニル)−1−(4−フルオロフェニル)−16−(ヒドロキシメチル)−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
実施例7H(700mg)のCHCl(2.80mL)及びメタノール(2.80mL)中混合物に、ギ酸(2281mg)を加えた。反応混合物を室温で30分間撹拌した。反応混合物を飽和NaHCO水溶液中に注意深く滴下添加した。得られた混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機物をブラインで洗浄し、NaSOで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(70〜100%酢酸エチル/ヘプタン、直線濃度勾配)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1053.3(M+H)
【0260】
実施例7J
メチル6−O−{3−[4−({[(7R,16S,21S)−19−クロロ−7−(エトキシカルボニル)−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−{[(4−メチルベンゼン−1−スルホニル)オキシ]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
実施例7I(400mg)のCHCl(4mL)中混合物に、トリエチルアミン(92mg)及びp−トルエンスルホニルクロリド(116mg)を加えた。反応混合物を室温で1日間撹拌した。混合物をAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(50〜100%酢酸エチル/ヘプタン、直線濃度勾配)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1207.0(M+H)
【0261】
実施例7K
メチル6−O−{3−[4−({[(7R,16R,21S)−19−クロロ−7−(エトキシカルボニル)−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
4mLのバイアルに実施例7J(100mg)、1−メチルピペラジン(199mg)及びジメチルホルムアミド(0.27mL)を入れた。バイアルを密栓し、45℃で8時間撹拌した。混合物に水2mLを加えた。得られた沈殿物を数分間超音波処理し、濾過し、水2mLで洗浄した。物質を集め、高真空下で乾燥させて、表題化合物を得た。LC/MS(ESI)m/z1135.5(M+H)
【0262】
実施例7L
メチル6−O−{3−[4−({[(7R,16R,21S)−7−カルボキシ−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
実施例7K(90mg)のテトラヒドロフラン(0.64mL)及びメタノール(0.320mL)中混合物に、LiOH(HO中1.0M、0.634mL)をゆっくり加えた。混合物を16時間撹拌した。反応混合物を0℃で酢酸を用いて酸性化した。混合物をGilson分取HPLC(Zorbax、C−18、250×21.2mmカラム、水中5〜75%アセトニトリル(0.1%TFA))、続いてシリカゲル薄層クロマトグラフィー(溶出液:メタノール/CHCl(1/8))上で精製して、表題化合物を得た。1H NMR (501 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.91 (d, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.06-7.95 (m, 2H), 7.53 (d, 1H), 7.47 (t, 1H), 7.23-7.12 (m, 6H), 6.94 (dd, 2H), 6.83 (dd, 1H), 6.17 (dd, 1H), 5.67 (d, 1H), 5.33-5.15 (m, 2H), 4.79 (d, 1H), 4.58 (q, 1H), 4.47 (d, 1H), 4.36 (dd, 1H), 4.21 (qd, 2H), 3.89 (dd, 1H), 3.68-3.59 (m, 2H), 3.53-3.41 (m, 6H), 3.39 (s, 3H), 3.38 (s, 3H), 3.36 (s, 3H), 3.30 (s, 3H), 3.16-2.87 (m, 4H), 2.79 (s, 3H), 2.74 (t, 2H), 2.22 (s, 3H).MS(ESI)m/z1107.8(M+H)
【0263】
[実施例8]
メチル6−O−{3−[4−({[(7S,16R,21S)−7−カルボキシ−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
実施例7Jの合成の間で、表題化合物を少量の生成物として単離した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.90 (d, 1H), 8.69-8.53 (m, 1H), 7.98 (t, 2H), 7.71 (s, 1H), 7.44 (t, 1H), 7.17 (dd, 5H), 6.89 (d, 2H), 6.69 (d, 2H), 5.94 (s, 1H), 5.22 (d, 2H), 4.95 (s, 1H), 4.79 (d, 1H), 4.26-3.98 (m, 4H), 3.70-3.54 (m, 2H), 3.49-3.40 (m, 2H), 3.39 (s, 6H), 3.36 (s, 3H), 3.35-3.31 (m, 8H), 3.30 (s, 3H), 3.07-2.56 (m, 7H), 2.27 (s, 3H).MS(ESI)m/z1107.3(M+H)
【0264】
[実施例9]
メチル6−O−{4−[4−({[(7R、20S)−7−カルボキシ−18−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−19−メチル−15−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−14H−17,20−エテノ−13,9−(メテノ)−6−オキサ−2−チア−3,5,15−トリアザシクロオクタデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−α−D−グルコピラノシド
【0265】
実施例9A
(2S,3R,4S,5R,6R)−2−メトキシ−6−((4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)メチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリイルトリアセテート
4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(0.400g)、(2R,3R,4S,5R,6S)−2−(ヒドロキシメチル)−6−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリイルトリアセテート(0.873g)及びトリフェニルホスフィン(0.715g)のトルエン(10mL)中混合物に、ジ−tert−ブチルアジジカルボキシレート(0.628g)を加えた。反応物を室温で撹拌した。反応物を室温で3時間撹拌し、60℃にさらに3時間加熱した。反応物を冷却し、シリカゲルカラム(Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf gold80g)上に直接装填し、5〜75%ヘプタン/酢酸エチルの濃度勾配を使用して溶出した。表題化合物を含むフラクションを合わせ、濃縮した。粗製物質をジエチルエーテルに溶解させ、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 7.73 (d, 2H), 6.88 (d, 2H), 5.52 (t, 1H), 5.17 (t, 1H), 4.98 (d, 1H), 4.93 (dd, 1H), 4.22-4.11 (m, 1H), 4.12-4.00 (m, 2H), 3.44 (s, 3H), 2.08 (s, 3H), 2.02 (s, 3H), 2.01 (s, 3H), 1.33 (s, 12H).MS(ESI)m/z540.1(M+NH
【0266】
実施例9B
(2R,3R,4S,5R,6S)−2−((4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)フェノキシ)メチル)−6−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリイルトリアセテート
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(40mg)、実施例9A(123mg)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(32.0mg)のテトラヒドロフラン(1.8mL)中混合物に、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(1.0mL)の混合物を加えた。反応物を窒素でフラッシュし、75℃に終夜加熱した。反応物を冷却し、酢酸エチル(50mL)で希釈し、水(25mL)及びブライン(25mL)で洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf gold24g)上に装填し、5〜85%ヘプタン/酢酸エチルの濃度勾配を使用して溶出した。所望の生成物を含むフラクションを合わせて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.70 (d, 1H), 8.45-8.37 (m, 2H), 7.10 (d, 1H), 7.04-6.97 (m, 2H), 5.54 (t, 1H), 5.20 (t, 1H), 5.00 (d, 1H), 4.95 (dd, 1H), 4.79 (d, 2H), 4.24-4.08 (m, 3H), 3.64 (t, 1H), 3.46 (s, 3H), 2.09 (s, 3H), 2.03 (s, 3H), 2.03 (s, 3H).MS(ESI)m/z505.1(M+H)
【0267】
実施例9C
(2R,3R,4S,5R,6S)−2−((4−(4−(クロロメチル)ピリミジン−2−イル)フェノキシ)メチル)−6−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリイルトリアセテート
ジクロロメタン(0.5mL)中の実施例9B(0.069)に、トリフェニルホスフィン(0.039g)を、続いてN−クロロスクシンイミド(0.020g)を加えた。反応物を0℃で1時間撹拌した。追加のトリフェニルホスフィン(0.039g)及びN−クロロスクシンイミド(0.020g)を加え、撹拌を0℃でさらに1時間続けた。反応物をシリカゲル(Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf gold24g)上に装填し、5〜75%ヘプタン/酢酸エチルの濃度勾配を使用して溶出した。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.78 (d, 1H), 8.46-8.33 (m, 2H), 7.35 (d, 1H), 7.04-6.93 (m, 2H), 5.54 (dd, 1H), 5.20 (dd, 1H), 5.00 (d, 1H), 4.95 (dd, 1H), 4.65 (s, 2H), 4.23-4.08 (m, 3H), 3.45 (s, 3H), 2.09 (s, 3H), 2.03 (s, 3H), 2.03 (s, 3H).MS(ESI)m/z523.2(M+H)
【0268】
実施例9D
エチル2−アセトキシ−3−(2−(ベンジルオキシ)フェニル)アクリレート
内温プローブを装着した2Lの三つ口丸底フラスコに、窒素下室温でエチル2−アセトキシ−2−(ジエトキシホスホリル)アセテート(86g)及び無水テトラヒドロフラン(1L)を入れた。混合物に炭酸セシウム(100g、307mmol)を一度に加えた。反応混合物を約20分間撹拌し、2−(ベンジルオキシ)ベンズアルデヒド(50g)を固体として一度に加えた。スラリー液を室温で終夜激しく撹拌した。10%酢酸エチル/ヘプタン中の薄層クロマトグラフィーは、反応が約60〜70%完結していることを示した。別に0.5当量のエチル2−アセトキシ−2−(ジエトキシホスホリル)アセテート及び炭酸セシウムを加え、反応物を終夜撹拌した。薄層クロマトグラフィーは、反応が完結していることを示した。反応混合物を氷浴中で約0℃に冷却し、反応物の温度を10℃未満に維持するように、水(500mL)を少しずつ加えて反応をクエンチした。反応物を酢酸エチル(500mL)で希釈し、混合物を30分間撹拌した。混合物を分液漏斗中に注ぎ入れ、酢酸エチル及び水でさらに希釈して、合計容量を2.6Lにした。有機層を分離し、ブラインで洗浄し、NaSOで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣を2:1ヘプタン/ジクロロメタンに溶解させ、100%ヘプタンで平衡化させた2Lのシリカゲルプラグ上で精製した。物質を5%〜10%酢酸エチル/ヘプタンで溶出した。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。NMRは、物質がE及びZ異性体の約2:1混合物であることを示した。1H NMR (501 MHz, DMSO-d6) δ ppm 7.71 (m, 2H), 7.50-7.25 (m, 12H), 7.20 (dd, 1H), 7.11 (dd, 0.5H), 7.04 (m, 1H), 6.94 (m, 1H), 5.22 (s, 2H), 5.14 (s, 1H), 4.20 (q, 2H), 4.01 (q, 1H), 2.30 (s, 3H), 2.21 (s, 1.5H), 1.24 (t, 3H), 0.99 (t, 1.5H).MS(ESI)m/z340.8(M+H)
【0269】
実施例9E
(R)−エチル2−アセトキシ−3−(2−(ベンジルオキシ)フェニル)プロパノエート
メタノール(5.0L)中の実施例9D(1.0kg)を、アルゴンを30分間吹き込んで脱気し、次いで2ガロンのParrステンレス鋼製反応器に移した。反応器をアルゴンで30分間パージした。1,2−ビス((2R,5R)−2,5−ジエチルホスホラノ)ベンゼン(シクロオクタジエン)ロジウム(I)テトラフルオロボレート(17.8g)を加え、容器を密封し、アルゴンでさらにパージした。容器を水素で120psiに加圧した。混合物を120psiの水素下外部加熱を適用せずに撹拌した。70時間後、反応器をベントし、アルゴンで4回パージした。HPLCは、所望の生成物に完全に変換していることを示した。混合物をフラスコに移し、濃縮した。ヘプタン/酢酸エチル(1:1)を加えると、物質は濁った混合物になった。フラスコを振盪すると、スラッジが析出した。混合物をシリカのプラグ(1L)に通して注ぎ入れ、1:1ヘプタン/酢酸エチルで溶出した。所望の生成物を含む濾液を濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm7.47 (m, 2H), 7.39 (m, 2H), 7.32 (m, 1H), 7.19 (m, 2H), 6.90 (m, 2H), 5.31 (dd, 1H), 5.12 (m, 2H), 4.13 (qq, 2H), 3.35 (dd, 1H), 3.06 (dd, J = 13.8, 9.2 Hz, 1H), 2.03 (s, 3H), 1.17 (t, 3H).MS(ESI)m/z360.0(M+NH
【0270】
実施例9F
(R)−エチル2−アセトキシ−3−(2−ヒドロキシフェニル)プロパノエート
エタノール(4.3L)中の実施例9E(896g)を、2ガロンのParrステンレス鋼製反応器中で含水炭素担持5%パラジウム触媒(399.7g)に加えた。反応器をアルゴンでパージし、混合物を50psiの水素下600RPMにて25℃で12時間撹拌した。LC/MSは、所望の生成物に対応する単一ピークを示した。混合物を濾紙に通し、0.2μのポリプロピレン膜に通して濾過した。濾液を濃縮した。粗製物質を機械撹拌機及び温度プローブ(J−KEM制御)を装着した12Lの三つ口丸底フラスコ中に移した。物質をヘプタン5L(約0.5M)中で混合した。混合物を約74℃に加熱した。加熱混合物に酢酸イソプロピルを加えた。酢酸イソプロピルをアリコート100mLに約500mLになるまで加えた。ほとんどの物質を溶解させた。イソプロピルアセテートを透明溶液が生成するまで10mLのアリコートに加えた。酢酸イソプロピル合計630mLを使用した。混合物を約80℃に約10分間加熱した。加熱を止めたが、加熱マントルはそのままにした。撹拌を低速に低下させた。混合物を終夜ゆっくり冷却した。生成した物質を濾別し、ヘプタンで洗浄し、数時間乾燥させた。濾液を濃縮し、残渣に対して沈殿プロセスを同一の条件を使用して繰り返して、追加の表題化合物を得た。2バッチの表題化合物を合わせた。ChiralPak AD−Hカラム(4.6mm×250mm、3uM)及び15分かけて5%〜50%エタノール/ヘプタン濃度勾配を使用するGilson HPLCシステム上で合わせた物質をキラルHPLCにかけると、保持時間8.9分を有する単一ピークを示した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 9.53 (s, 1H), 7.06 (m, 2H), 6.79 (m, 1H), 6.71 (td, 1H), 5.11 (dd, J = 8.3, 6.0 Hz, 1H), 4.05 (q, 2H), 3.07 (dd, 1H), 2.95 (dd, 1H), 2.00 (s, 3H), 1.09 (t, 3H).MS(DCI)m/z270.0(M+NH
【0271】
実施例9G
(R)−エチル2−アセトキシ−3−(5−ブロモ−2−ヒドロキシフェニル)プロパノエート
機械撹拌機及びHuber Ministat230冷却機により制御された内温プローブを装着した、乾燥させた5Lの三つ口ジャケット付フラスコに、実施例9F(200g)及び窒素下室温で無水テトラヒドロフラン(3.3L)を入れた。冷却機を使用して混合物を−20.4℃に冷却した。冷却した混合物に濃硫酸(4.23mL)を加えた。反応の温度は−19.8℃に上昇した。NBS(N−ブロモスクシンイミド、143g)を10分間かけて加えた。添加の間、温度は−20.3℃から−20.0℃に上昇した。反応物を−20℃で終夜撹拌した。LC/MSは反応が約70%完結していることを示した。冷却機を使用して反応物を0℃に加温し、0℃で5時間撹拌した。LC/MSは反応が90%以上完結していることを示した。冷却機を使用して反応物を20℃に加温した。20℃で1時間後、LC/MSからは出発物質の兆候は無く、1つの主要な生成物が示された。冷却機を使用して反応物を0℃に冷却した。反応物を水500mLでクエンチし、温度が0℃から約8℃に上昇した。反応物を酢酸エチル(1.0L)で希釈し、二相混合物を約20分間撹拌した。二相混合物を6Lの分液漏斗中に注ぎ入れた。1リットルの水を加え、混合物を振盪し、層を分離した。有機層を飽和NaHCO水溶液混合物及びブラインで洗浄した。合わせた水層を酢酸エチルで1回逆抽出した。合わせた有機抽出物をNaSOで脱水し、濾過し、濃縮した。ジクロロメタン(300mL)を残渣に加え、スラリー液が生成した。混合物を60分間超音波処理した。物質を濾過し、最少量のジクロロメタンで洗浄し、1時間真空下で乾燥させ、表題化合物を得た。濾液中で生成した物質を濾過し、酢酸エチルで洗浄した。2バッチの物質を合わせ、真空オーブン中50℃で5時間乾燥させて、表題化合物を得た。ChiralPak AD−Hカラム(4.6mm×250mm、3μM)及び30分かけて5〜50%エタノール/ヘプタン濃度勾配を使用するGilson HPLCシステム上での物質のキラルHPLCは、保持時間10.6分を有する単一ピークを示した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 9.89 (s, 1H), 7.22 (m, 2H), 6.76 (dt, 1H), 5.11 (dd, 1H), 4.06 (qq, 2H), 3.05 (dd, 1H), 2.97 (dd, 1H), 2.02 (s, 3H), 1.10 (t, 3H).MS(ESI)m/z332.8(M+H)
【0272】
実施例9H
(R)−エチル2−アセトキシ−3−(5−ブロモ−2−((4−メトキシベンジル)オキシ)フェニル)プロパノエート
4−メトキシベンジルアルコール(6.51g)、トリフェニルホスフィン(12.36g)、実施例9G(12.0g)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(8.11g)の混合物を、0℃で無水トルエン(200mL)に溶解させた。混合物を0℃で2時間撹拌し、室温に終夜加温した。反応混合物をシリカゲルクロマトグラフィー(RediSep(登録商標)Goldカラム330g、ヘキサン中10〜40%酢酸エチル)により直接精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z470(M+NH
【0273】
実施例9I
(R,E)−エチル2−アセトキシ−3−(2−((4−メトキシベンジル)オキシ)−5−(ペンタ−1−エン−1−イル)フェニル)プロパノエート
実施例9H(10.12g)、(E)−ペンタ−1−エン−1−イルボロン酸(5.11g)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジメトキシビフェニル(1.289g)、酢酸パラジウム(II)(0.503g)及びフッ化セシウム(10.22g)の500mLの丸底フラスコ中混合物を窒素でパージした。無水1,4−ジオキサン(200mL)を窒素下で加えた。混合物を窒素で再度パージし、室温で4時間撹拌した。混合物を酢酸エチル(400mL)とブライン(500mL)とに分けた。有機相をブラインで洗浄し、濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘプタン中5〜30%酢酸エチル)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z458(M+NH
【0274】
実施例9J
(R)−エチル2−アセトキシ−3−(5−ホルミル−2−((4−メトキシベンジル)オキシ)フェニル)プロパノエート
テトラヒドロフラン(170mL)及び水(8.5mL)の混合物中の実施例9I(9.68g)及びヨードベンゼンジアセテート(15.78g)の混合物に、2,6−ジメチルピペリジン(6.55mL)及び四酸化オスミウム(水中0.1M混合物、4.26mL)を加えた。反応混合物を室温で4時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルとブラインとに分けた。有機相をブラインで洗浄し、濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘプタン中5〜40%酢酸エチル)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z418(M+NH
【0275】
実施例9K
(R)−エチル3−(5−ホルミル−2−((4−メトキシベンジル)オキシ)フェニル)−2−ヒドロキシプロパノエート
無水エタノール(160mL)中の実施例9J(7.22g)をエタノール中21%ナトリウムエトキシド混合物(0.336mL)で処理した。反応混合物を室温で5時間撹拌し、酢酸(0.103mL)を加えることによりクエンチした。揮発物を除去し、残渣を酢酸エチルとブラインとに分けたとに分けた。有機相をブラインで洗浄し、濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘプタン中5〜50%酢酸エチル)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z376(M+NH
【0276】
実施例9L
(R)−エチル2−((5−ブロモ−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−ホルミル−2−((4−メトキシベンジル)オキシ)フェニル)プロパノエート
実施例9K(5.28g)及び実施例1L(5.32g)の混合物を、窒素下で無水tert−ブタノール160mL中で懸濁させた。炭酸セシウム(16.32g)を加え、混合物を65℃で5時間撹拌した。冷却した後、反応混合物を酢酸エチルとブラインとに分けた。有機相をブラインで洗浄し、濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘプタン中10〜60%酢酸エチル)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z666(M+H)
【0277】
実施例9M
2−(4−ブロモ−2−クロロフェニル)−1,3−ジオキサン
ディーン・スタークトラップ及び還流冷却器を装備した3Lの三つ口丸底フラスコに、4−ブロモ−2−クロロベンズアルデヒド(200g)、トルエン(1519mL)、プロパン−1,3−ジオール(110mL)及びp−トルエンスルホン酸一水和物(1.1g)を入れた。反応物をディーン・スターク条件下加熱還流(内温112℃)して、約2時間で水18mLを得た。反応混合物を室温に冷却し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(600mL)及び酢酸エチル(500mL)中に注ぎ入れた。層を分離し、水層を酢酸エチル(500mL)で抽出した。合わせた有機物を脱水(無水MgSO)し、木炭で撹拌しながら、終夜処理した。混合物を珪藻土のプラグに通して濾過し、濾液を回転蒸発により濃縮して、表題化合物を得た。粗製物質を真空オーブン中50℃で終夜置き、さらには精製せずに次のステップに使用した。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 7.57 (d, 1H), 7.51 (d, 1H), 7.42 (dd, 1H), 5.74 (s, 1H), 4.29-4.19 (m, 2H), 4.05-3.91 (m, 2H), 2.31-2.13 (m, 1H), 1.43 (dtt, 1H).
【0278】
実施例9N
2−(4−ブロモ−2−クロロ−3−メチルフェニル)−1,3−ジオキサン
5Lの5ツ口丸底反応器に、オーバーヘッド撹拌機、熱電対/JKEM、滴下漏斗及び窒素吹き込み口を装着した。窒素下でアセンブルした反応器をヒートガンで乾燥させた。N,N−ジイソプロピルアミン(138mL)及びテトラヒドロフラン(1759mL)を、窒素気流下で反応器に加えた。無色透明混合物を約−76℃(内温)に冷却し、この時点でn−ブチルリチウム(369mL、2.5M)を−68℃未満に温度を保持しながら滴下漏斗により加えた。薄黄色混合物を−76℃で45分間撹拌して、リチウムジイソプロピルアミド(LDA)を得た。実施例9M(244.08g)のテトラヒドロフラン(500mL)混合物を、−68℃未満の温度を保持しながら、滴下漏斗により(45分かけて)LDA混合物に滴下添加した。混合物を−76℃で2時間撹拌した。ヨードメタン(57.7mL)を滴下漏斗により1時間かけて滴下添加し(高発熱)、添加の間温度を−70℃未満に保持した。反応混合物を室温にゆっくり加温し、終夜撹拌した。朝に、水及び飽和塩化アンモニウム水溶液を酢酸エチル(1L)と共に加えた。層をポンプにより分離し、水層を酢酸エチル(2回)で抽出し、分液漏斗中の最上層にポンプで移した。合わせた有機物を脱水(無水MgSO)し、珪藻土に通して濾過し、回転蒸発により濃縮して、粗製の所望の生成物を得た。物質(246g)をイソプロピルアルコール550mL中でスラリー化した。混合物を約80℃に加熱した。撹拌しながら、混合物を室温にゆっくり冷却した。多量の物質が生成し、フラスコを冷凍庫(−16℃)中に置いた。1時間後、物質を粉砕し、氷冷イソプロピルアルコール400mLを加えた。混合物をスラリー化し、紙に通して濾過し、冷イソプロピルアルコールで素早く洗浄した。物質を濾過ベッドで乾燥させ、真空オーブン中に5時間(50℃)置いて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 7.50 (d, 1H), 7.41 (d, 1H), 5.77 (s, 1H), 4.25 (ddd, 2H), 4.01 (td, 2H), 2.53 (s, 3H), 2.34-2.13 (m, 1H), 1.44 (ddt, 1H).MS(ESI)m/z308.0(M+NH
【0279】
実施例9O
2−(3−クロロ−4−(1,3−ジオキサン−2−イル)−2−メチルフェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
熱電対/JKEM、ドライアイスアセトン浴、オーバーヘッド撹拌機、窒素吹き込み口及び排気口並びに滴下漏斗を装備した5Lの三つ口丸底フラスコに、窒素の正流下で実施例9N(100g)及びテトラヒドロフラン(1715mL)を入れた。混合物を−76℃(内温)に冷却し、n−ブチルリチウム(151mL、2.5M)を滴下漏斗により滴下添加し、5〜8℃の温度上昇が観察された。混合物は無色透明のままであり、−76℃で10分間撹拌した。2−イソプロポキシ−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(84mL)を、温度が−68℃未満を保持する速度で滴下添加した(発熱)。反応混合物を−76℃で約30分間撹拌し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応混合物を回転蒸発により濃縮した。水浴を80℃に設定し、蒸発器を高真空に1時間切り替えた。水及び酢酸エチルを残渣に加え、層を分離した。水層を酢酸エチルで抽出し、合わせた有機物を脱水(無水MgSO)し、濾過し、濃縮した。粗製物質を氷冷メタノールで摩砕し、紙に通して濾過し、濾過ベッド及び、真空オーブン(50℃)で乾燥させて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 7.59 (d, 1H), 7.45 (d, 1H), 5.76 (s, 1H), 4.14 (ddd, 2H), 3.96 (td, 2H), 2.53 (s, 2H), 2.09-1.94 (m, 1H), 1.50-1.39 (m, 1H), 1.31 (s, 9H).MS(ESI)m/z339.3(M+H)
【0280】
実施例9P
(2R)−エチル2−((5−((1S)−3−クロロ−4−(1,3−ジオキサン−2−イル)−2−メチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−ホルミル−2−((4−メトキシベンジル)オキシ)フェニル)プロパノエート
250mLの丸底フラスコに、実施例9L(9.32g)、実施例9O(6.16g)、リン酸カリウム(8.92g)及びビス(ジ−tert−ブチル(4−ジメチルアミノフェニル)ホスフィン)ジクロロパラジウム(II)(992mg)を入れた。フラスコを窒素でパージし、その後テトラヒドロフラン(100mL)及び水(25mL)を加えた。反応混合物を窒素で再度パージし、室温で終夜撹拌した。反応混合物を酢酸エチルとブラインとに分けた。有機相をブラインで洗浄し、濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘプタン中10〜60%酢酸エチル)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z797(M+H)
【0281】
実施例9Q
エチル(7R,20S)−18−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(4−メトキシフェニル)メトキシ]−19−メチル−15−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−14H−17,20−エテノ−13,9−(メテノ)−6−オキサ−2−チア−3,5,15−トリアザシクロオクタデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
無水ジクロロメタン(100mL)と酢酸(20mL)との混合物中の実施例9P(8.8g)に、2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エタンアミン(3.16g)を加えた。混合物を室温で1時間撹拌した後、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(7.02g)を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。揮発物を回転蒸発により除去し、残渣をテトラヒドロフラン(45mL)及び水(7.5mL)に溶解させた。混合物を0℃に冷却し、トリフルオロ酢酸(45mL)を加えた。添加後、冷却浴を除去し、混合物を室温で4時間撹拌した。混合物を酢酸エチルで希釈した。混合物を予め冷却しておいた希薄水酸化ナトリウム混合物(50%水酸化ナトリウム混合物約60mLを含む、pH10)及びブラインで洗浄した。有機相を濃縮した。中間体を無水ジクロロメタン(100mL)に溶解させた。無水硫酸マグネシウム(25g)を加えた。混合物を室温で終夜撹拌し、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(7.02g)を加えた。反応混合物を室温で4時間撹拌した。物質を濾過し、濾液をシリカゲルクロマトグラフィー(3%水酸化アンモニウムを含むジクロロメタン中0〜20%メタノール)により直接精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z850(M+H)
【0282】
実施例9R
エチル(7R,20S)−18−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−ヒドロキシ−19−メチル−15−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−14H−17,20−エテノ−13,9−(メテノ)−6−オキサ−2−チア−3,5,15−トリアザシクロオクタデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例9Q(2.9g)を無水トリフルオロ酢酸(60mL)に溶解させ、混合物を45℃で1時間加熱した。無水トルエン(60mL)を加え、混合物を濃縮した。無水トルエン(60mL)を残渣に加えた。混合物を濃縮し、2時間真空下で乾燥させた。無水エタノール(100mL)を加え、混合物を室温で週末にかけて撹拌した。揮発物を除去し、残渣をトリエチルアミン(2.5mL)で処理し、3%水酸化アンモニウムを含むジクロロメタン中0〜20%メタノールで溶出したシリカゲルカラム上に装填し、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z731(M+H)
【0283】
実施例9S
メチル6−O−{4−[4−({[(7R、20S)−7−カルボキシ−18−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−19−メチル−15−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−14H−17,20−エテノ−13,9−(メテノ)−6−オキサ−2−チア−3,5,15−トリアザシクロオクタデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−α−D−グルコピラノシドエチルエステル
実施例9C(0.018g)、実施例9R(0.023g)及び炭酸セシウム(0.020g)の混合物をジメチルホルムアミド(0.50mL)中で共に撹拌した。反応混合物を終夜撹拌し、N,N−ジメチルホルムアミド(1.5mL)、水(0.5mL)及び2,2,2−トリフルオロ酢酸(5μL)の混合物で希釈した。混合物を30分かけて水中5〜100%アセトニトリル(0.1%TFA)の濃度勾配を使用するGilson2020システム(Luna(商標)カラム、250×50mm、流速70mL/分)を使用する分取HPLCにより精製した。所望の生成物を含むフラクションを凍結乾燥させて、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1216.5(M+H)
【0284】
実施例9T
メチル6−O−{4−[4−({[(7R、20S)−7−カルボキシ−18−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−19−メチル−15−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−14H−17,20−エテノ−13,9−(メテノ)−6−オキサ−2−チア−3,5,15−トリアザシクロオクタデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−α−D−グルコピラノシド
テトラヒドロフラン(0.100mL)及びメタノール(0.100mL)の混合物中の実施例9S(0.005g)に、水(0.100mL)中の水酸化リチウム水和物(3.15mg)を加えた。得られた混合物を室温で3日間撹拌し、N,N−ジメチルホルムアミド(0.5mL)、水(0.5mL)及び2,2,2−トリフルオロ酢酸(6μL)の混合物で希釈した。混合物を35分かけて水中10〜65%アセトニトリル(0.1%TFA)の濃度勾配を使用するGilson2020システム(Luna(商標)カラム、250×30mm、流速40mL/分)を使用する分取HPLCにより精製した。所望の生成物フラクションを凍結乾燥させて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.61-8.54 (m, 1H), 8.29-8.21 (m, 1H), 7.43 (d, 1H), 7.24 (d, 1H), 7.22-7.16 (m, 1H), 7.15-7.07 (m, 2H), 7.06-6.99 (m, 1H), 6.78 (d, 1H), 6.46 (d, 1H), 5.89 (dd, 1H), 5.17 (d, 1H), 5.03 (d, 1H), 4.55 (d, 1H), 4.32-4.24 (m, 1H), 4.17 (s, 1H), 4.11 (dd, 1H), 4.02 (s, 1H), 3.74-3.62 (m, 2H), 3.26-2.90 (m, 31H), 2.73 (s, 3H), 1.69 (s, 3H).MS(ESI)m/z1062.4(M+H)
【0285】
[実施例10]
メチル6−O−{4−[4−({[(7R、20S)−7−カルボキシ−18−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−19−メチル−15−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−14H−17,20−エテノ−13,9−(メテノ)−6−オキサ−2−チア−3,5,15−トリアザシクロオクタデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−α−D−マンノピラノシド
【0286】
実施例10A
(2S,3S,4S,5R,6R)−2−メトキシ−6−((トリチルオキシ)メチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリイルトリアセテート
(2R,3S,4S,5S,6S)−2−(ヒドロキシメチル)−6−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリオール(2.0g)のピリジン(35mL)中混合物に、トリフェニルメチルクロリド(3.16g)及びN,N−ジメチルピリジン−4−アミン(0.315g)を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌し、80℃に4時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、無水酢酸(5.83mL)を加えた。撹拌を室温で4時間続けた。反応混合物を水(200mL)中に注ぎ入れ、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、濃縮した。粗製物質を溶出液としてヘプタン中2〜50%酢酸エチルを使用するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 7.49-7.43 (m, 6H), 7.33-7.19 (m, 9H), 5.35-5.19 (m, 3H), 4.76 (d, 1H), 3.89 (dt, 1H), 3.47 (s, 3H), 3.20 (d, 2H), 2.17 (s, 3H), 1.96 (s, 3H), 1.73 (s, 3H).MS(ESI)m/z585.2(M+Na)
【0287】
実施例10B
(2R,3R,4S,5S,6S)−2−(ヒドロキシメチル)−6−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリイルトリアセテート
酢酸(50mL)中の実施例10A(4.14g)を80℃に加熱し、水(25mL)を反応物に加えた。反応混合物を85℃で1時間撹拌し、室温に冷却し、水(50mL)中に注ぎ入れ、ジクロロメタン(75mL)で抽出した。有機層をブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf gold120g)上に装填し、5〜75%ヘプタン/酢酸エチルの濃度勾配を使用して溶出した。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、濃縮した。残渣を最少量のジクロロメタンに溶解させ、ジエチルエーテルで希釈し、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 5.40 (dd, 1H), 5.29-5.19 (m, 2H), 4.73 (d, 1H), 3.79-3.68 (m, 2H), 3.67-3.60 (m, 1H), 3.41 (s, 3H), 2.37 (dd, 1H), 2.15 (s, 3H), 2.08 (s, 3H), 2.01 (s, 3H).MS(ESI)m/z338.0(M+NH
【0288】
実施例10C
(2S,3S,4S,5R,6R)−2−メトキシ−6−((4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)メチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリイルトリアセテート
4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(0.760g)、実施例10B(1.66g)及びトリフェニルホスフィン(1.359g)のトルエン(20mL)中混合物に、ジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(1.193g)を加え、反応物を50℃に3時間加熱した。反応混合物を濃縮して約1/2容量にし、シリカゲル(Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf gold120g)上に装填した。カラムを5〜75%ヘプタン/酢酸エチルの濃度勾配を使用して溶出した。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、ジエチルエーテルに溶解させ、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 7.81-7.68 (m, 2H), 6.95-6.83 (m, 2H), 5.42-5.32 (m, 2H), 5.28-5.24 (m, 1H), 4.73 (d, 1H), 4.18-4.06 (m, 3H), 3.43 (s, 3H), 2.16 (s, 3H), 2.02 (s, 3H), 2.01 (s, 3H), 1.33 (s, 12H).MS(ESI)m/z539.8(M+NH
【0289】
実施例10D
(2R,3R,4S,5S,6S)−2−((4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)フェノキシ)メチル)−6−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリイルトリアセテート
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(100mg)、実施例10C(470mg)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(80mg)のテトラヒドロフラン(4.4mL)及び飽和重炭酸ナトリウム水溶液混合物(2.5mL)中混合物を窒素雰囲気下で75℃に4時間加熱した。反応混合物を冷却し、酢酸エチル(50mL)で希釈し、水(25mL)及びブライン(25mL)で洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル(Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf gold80g)上に装填し、5〜85%ヘプタン/酢酸エチルの濃度勾配を使用して溶出した。所望の生成物を含むフラクションを合わせて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.70 (d, 1H), 8.45-8.36 (m, 2H), 7.10 (d, 1H), 7.05-6.96 (m, 2H), 5.44-5.36 (m, 2H), 5.34-5.23 (m, 1H), 4.79 (d, 2H), 4.76 (d, 1H), 4.17 (d, 3H), 3.63 (t, 1H), 3.45 (s, 3H), 2.17 (s, 3H), 2.05 (s, 3H), 2.01 (s, 3H).MS(ESI)m/z505.3(M+H)
【0290】
実施例10E
(2R,3R,4S,5S,6S)−2−((4−(4−(クロロメチル)ピリミジン−2−イル)フェノキシ)メチル)−6−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリイルトリアセテート
実施例10D(0.230g)のジクロロメタン(5mL)中混合物に、トリフェニルホスフィン(0.155g)を、続いてN−クロロスクシンイミド(0.067g)を加え、反応物を0℃で3時間撹拌した。反応混合物をシリカゲル(Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf gold40g)上に装填し、5〜75%ヘプタン/酢酸エチルの濃度勾配を使用して溶出した。所望の生成物を含むフラクションを合わせて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.79 (d, 1H), 8.45-8.35 (m, 2H), 7.35 (d, 1H), 7.05-6.94 (m, 2H), 5.45-5.34 (m, 2H), 5.31-5.23 (m, 1H), 4.75 (d, 1H), 4.65 (s, 2H), 4.23-4.10 (m, 3H), 3.45 (s, 3H), 2.17 (s, 3H), 2.05 (s, 3H), 2.01 (s, 3H).MS(ESI)m/z523.1(M+H)
【0291】
実施例10F
メチル6−O−{4−[4−({[(7R、20S)−7−カルボキシ−18−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−19−メチル−15−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−14H−17,20−エテノ−13,9−(メテノ)−6−オキサ−2−チア−3,5,15−トリアザシクロオクタデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−α−D−マンノピラノシドエチルエステル
ジメチルホルムアミド(0.30mL)中の実施例10E(0.043g)及び実施例9R(0.040g)に、炭酸セシウム(0.054g)を加え、反応混合物を室温で撹拌した。5時間撹拌した後、反応物をN,N−ジメチルホルムアミド(1.5mL)、水(0.5mL)及び2,2,2−トリフルオロ酢酸(0.013mL)の混合物で希釈した。混合物を30分かけて5〜85%アセトニトリル/水(0.1%TFA)の濃度勾配を使用するGilson2020システム(Luna(商標)カラム、250×50mm、流速70mL/分)を使用する分取HPLCにより精製した。所望の生成物を含むフラクションを凍結乾燥させて、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1216.5(M+H)
【0292】
実施例10G
メチル6−O−{4−[4−({[(7R、20S)−7−カルボキシ−18−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−19−メチル−15−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−14H−17,20−エテノ−13,9−(メテノ)−6−オキサ−2−チア−3,5,15−トリアザシクロオクタデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−α−D−マンノピラノシド
テトラヒドロフラン(0.150mL)及びメタノール(0.150mL)の混合物中の実施例10F(0.024g)に、水(0.100mL)中の水酸化リチウム水和物(0.015g)を加え、得られた混合物を室温で撹拌した。3日間撹拌した後、反応混合物をN,N−ジメチルホルムアミド(0.5mL)、水(0.5mL)及び2,2,2−トリフルオロ酢酸(0.035mL)の混合物で希釈した。混合物を30分かけて水中5〜60%アセトニトリルの濃度勾配を使用するGilson2020システム(Luna(商標)カラム、250×50mm、流速70mL/分)を使用する分取HPLCにより精製した。所望の生成物を含むフラクションを凍結乾燥させて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.60 (d, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.31-8.20 (m, 2H), 7.46 (d, 1H), 7.26 (d, 1H), 7.23-7.07 (m, 6H), 7.07-7.00 (m, 2H), 6.81 (d, 1H), 6.46 (d, 1H), 5.91 (dd, 2H), 5.23-5.00 (m, 4H), 4.51 (d, 1H), 4.36-4.22 (m, 3H), 4.11 (dt, 4H), 3.67-3.51 (m, 11H), 3.23 (d, 3H), 3.21-3.07 (m, 6H), 3.00 (s, 4H), 2.75 (s, 3H).MS(ESI)m/z1062.1(M+H)
【0293】
[実施例11]
メチル6−O−{4−[4−({[(7R、20S)−7−カルボキシ−18−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−19−メチル−15−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−14H−17,20−エテノ−13,9−(メテノ)−6−オキサ−2−チア−3,5,15−トリアザシクロオクタデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
【0294】
実施例11A
4,4,5,5−テトラメチル−2−(4−(((2R,3R,4S,5S,6S)−3,4,5,6−テトラメトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)メトキシ)フェニル)−1,3,2−ジオキサボロラン
実施例9Aにおいて実施例6Cを(2R,3R,4S,5R,6S)−2−(ヒドロキシメチル)−6−メトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−3,4,5−トリイルトリアセテートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(DCI)m/z456.2(M+NH
【0295】
実施例11B
(2−(4−(((2R,3R,4S,5S,6S)−3,4,5,6−テトラメトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例9Bにおいて実施例11Aを実施例9Aの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(DCI)m/z421.1(M+H)
【0296】
実施例11C
4−(クロロメチル)−2−(4−(((2R,3R,4S,5S,6S)−3,4,5,6−テトラメトキシテトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン
実施例9Cにおいて実施例11Bを実施例9Bの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(DCI)m/z439.0(M+H)
【0297】
実施例11D
メチル6−O−{4−[4−({[(7R)−18−クロロ−7−(エトキシカルボニル)−1−(4−フルオロフェニル)−19−メチル−15−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−14H−17,20−エテノ−13,9−(メテノ)−6−オキサ−2−チア−3,5,15−トリアザシクロオクタデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
実施例9Tにおいて実施例11Cを実施例9Cの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1132.4(M+H)
【0298】
実施例11E
メチル6−O−{4−[4−({[(7R、20S)−7−カルボキシ−18−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−19−メチル−15−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−14H−17,20−エテノ−13,9−(メテノ)−6−オキサ−2−チア−3,5,15−トリアザシクロオクタデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
実施例9Uにおいて実施例11Dを実施例9Tの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.64 (d, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.29 (d, 2H), 7.51 (d, 1H), 7.29 (d, 1H), 7.23 (m, 3H), 7.14 (m, 3H), 7.09 (d, 2H), 6.85 (d, 1H), 6.51 (s, 1H), 5.94 (m, 1H), 5.22 (d, 1H), 5.08 (d, 1H), 4.78 (d, 1H), 4.32 (br m, 2H), 4.20 (m, 4H), 3.67 (m, 2H), 3.60 (m,2H), 3.41 (m, 8H), 3.40 (s, 3H), 3.38 (s, 3H), 3.35 (s, 3H), 3.30 (s, 3H), 3.22 (m, 2H), 3.17 (m, 2H), 3.06 (m, 2H), 2.80 (s, 3H), 1.74 (s, 3H).MS(ESI)m/z1104.5(M+H)
【0299】
[実施例12]
メチル6−O−{4−[4−({[(7R,16R,21S)−7−カルボキシ−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−α−D−マンノピラノシド
【0300】
実施例12A
tert−ブチル2−アセトキシ−2−(ジエトキシホスホリル)アセテート
オーバーヘッド撹拌機を装着した3Lのジャケット付丸底フラスコに、グリオキシル酸一水和物(15g)及び亜リン酸ジエチル(20.82mL)を入れ、撹拌しながら、60℃のジャケット温度に加熱した。フラスコの上部空間を窒素スイープで連続的にパージした。終夜撹拌した後、ジクロロメタン(250mL)を加え、反応物を内温5℃に冷却した。ピリジン(13.05mL)を滴下添加した。同一温度で1時間撹拌した後、塩化アセチル(11.47mL)を20分かけて滴下添加した。反応混合物を20℃に加温し、1.5時間撹拌し、内温5℃に冷却した。ピリジン(19.57mL)をゆっくり加えた。tert−ブタノール(15.43mL)を一度に加え、続いて20分かけて2,4,6−トリプロピル−1,3,5,2,4,6−トリオキサトリホスフィナン2,4,6−トリオキシド(144mL、酢酸エチル中50重量%)を滴下添加した。1時間撹拌した後、反応物を20℃に加温し、終夜撹拌した。反応混合物を5℃に冷却し、1N塩酸水溶液(200mL)をゆっくり加えた。二相混合物を20℃で30分間撹拌し、分液漏斗中に注ぎ入れた。ジクロロメタン(400mL)及び1N塩酸水溶液(250mL)を加え、混合物を分離した。水層をジクロロメタン(400mL)で抽出し、合わせた有機層を水(300mL)と飽和塩化ナトリウム水溶液(300mL)との混合物で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製物質を1:1酢酸エチル/ヘプタンで溶出するシリカゲル上でのプラグ濾過により精製し、減圧下で濃縮した後、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 5.32 (d, 1H), 4.29-4.18 (m, 4H), 2.21 (s, 3H), 1.37 (tdd, 6H).MS(ESI)m/z255.0(M−tert−ブチル+2H)
【0301】
実施例12B
(E)−tert−ブチル2−アセトキシ−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)アクリレート
オーバーヘッド撹拌機を装着し、オーブン乾燥させた2Lの三つ口丸底フラスコに、無水塩化リチウム(5.55g)を入れた。フラスコをアルゴンのスイープで10分間パージし、無水テトラヒドロフラン(350mL)を加えた。実施例12A(40.6g)のテトラヒドロフラン(50mL)中混合物を加えた。1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン)(19.72mL)のテトラヒドロフラン(50mL)中混合物を滴下添加した。撹拌混合物は濁り、氷水浴中で内温15℃に冷却した。実施例1A(32g)のテトラヒドロフラン(50mL)中混合物を30分かけて加えた。反応混合物を終夜撹拌し、内温5℃に冷却し、1重量%クエン酸水溶液(700mL)を加えることによりクエンチした。酢酸エチル(400mL)を加え、層を分離した。合わせた有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液(400mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製物質を0〜25%酢酸エチル/ヘプタン濃度勾配で溶出するTeledyne Isco RediSep(登録商標)Goldカラム330gを使用するGrace Revelerisシステム上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物をE−及びZ−異性体の9:1混合物として得た。E−異性体1H NMR (501 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 7.39 (ddt, 2H), 7.36 (ddd, 2H), 7.32-7.27 (m, 1H), 6.88 (dd, 1H), 6.85 (d, 1H), 6.76 (d, 1H), 6.71 (ddd, 1H), 5.01 (s, 2H), 2.22 (s, 3H), 1.34 (s, 9H), 0.97 (s, 9H), 0.17 (s, 6H).MS(ESI)m/z515.9(M+NH。この異性体を2D NOE実験によりEと割り当てた。Z−異性体:1H NMR (501 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 7.74 (s, 1H), 7.45 (ddt, 2H), 7.38 (ddd, 2H), 7.35-7.30 (m, 1H), 7.29-7.26 (m, 1H), 6.83 (d, 1H), 6.79 (dd, 1H), 5.06 (s, 2H), 2.30 (d, 3H), 1.53 (s, 9H), 0.99 (s, 9H), 0.18 (s, 6H).MS(ESI)m/z515.9(M+NH。この異性体を2D NMR実験によりZと割り当てた。
【0302】
実施例12C
(R)−tert−ブチル2−アセトキシ−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)プロパノエート
600mLのステンレス鋼製反応器に、(1,2−ビス[(2R,5R)−2,5−ジエチルホスホラノ]ベンゼン(1,5−シクロオクタジエン)ロジウム(I)トリフルオロメタンスルホネート(1.88g)を、続いて実施例12B(34.86g)のメタノール(350mL)中溶液を入れた。反応器を窒素で3回及び水素で2回パージした。混合物を120psiの水素下1200RPMで外部加熱せずに24時間撹拌した。溶液を減圧下で濃縮し、5:1ヘプタン/ジクロロメタン(70mL)中で懸濁させ、珪藻土のパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮し、酢酸エチル/ヘプタン濃度勾配(0〜25%)で溶出するTeledyne Isco RediSep(登録商標)goldカラム750gを使用するGrace Revelerisシステム上で精製した。所望のフラクションを減圧下で濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 7.45 (d, 2H), 7.42-7.34 (m, 2H), 7.34-7.28 (m, 1H), 6.77 (d, 1H), 6.70 (d, 1H), 6.67 (dd, 1H), 5.19 (dd, 1H), 5.05 (d, 1H), 5.01 (d, 1H), 3.29 (dd, 1H), 2.92 (dd, 1H), 2.03 (s, 3H), 1.40 (s, 9H), 0.97 (s, 9H), 0.16 (s, 6H).MS(DCI)m/z518.2(M+NH
【0303】
実施例12D
(R)−tert−ブチル3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)−2−ヒドロキシプロパノエート
オーブン乾燥させた250mLの三つ口フラスコに、実施例12C(27.46g)を入れた。フラスコに磁気撹拌子及びゴム製セプタムを装着し、窒素ガスで2回真空パージした。混合物を撹拌しながら、無水エタノール(274mL)を加えた。撹拌溶液にナトリウムエトキシド(エタノール中21重量%、1.024mL)を滴下添加した。反応混合物を周囲温度で3時間撹拌し、酢酸(0.3mL)を加えることによりクエンチした。大半の溶媒を回転蒸発により除去し、物質を酢酸エチル(300mL)で希釈した。飽和重炭酸ナトリウム水溶液(300mL)を加えた。層を分離し、水層を酢酸エチル(300mL)で抽出した。合わせた有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、MgSOで脱水し、活性炭(0.5g)で処理し、1時間撹拌した後、珪藻土に通して濾過し、減圧下で濃縮した後、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 7.48-7.42 (m, 2H), 7.42-7.36 (m, 2H), 7.36-7.29 (m, 1H), 6.79 (d, 1H), 6.75 (d, 1H), 6.67 (dd, 1H), 5.10-4.99 (m, 2fH), 4.39 (ddd, 1H), 3.16 (dd, 1H), 2.91 (d, 1H), 2.86 (dd, 1H), 1.41 (s, 9H), 0.99 (s, 9H), 0.18 (s, 6H).MS(DCI)m/z476.2(M+NH
【0304】
実施例12E
(R)−tert−ブチル3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)−2−((5−ブロモ−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)プロパノエート
実施例12D(24.03g)及び実施例1L(19.08g)を含む1000mLのフラスコに、撹拌子及び内温モニター用の熱電対を装着し、ゴム製セプタムで密封した。フラスコをアルゴンでフラッシュし、加温したtert−ブタノール(262mL)をカヌーレにより加えた。炭酸セシウム(51.2g)を一度で加えた。反応混合物を内温65℃に加熱した。4時間後、反応混合物を周囲温度に冷却し、メチルtert−ブチルエーテル(100mL)で希釈し、珪藻土のパッドに通して濾過した。濾過パッドを酢酸エチル(2×100mL)で洗浄した。溶媒を蒸発させ、粗製物質を酢酸エチル(500mL)に再度溶解させた。混合物を水(300mL)及び飽和塩化ナトリウム水溶液(300mL)で洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製の残渣を0〜30%酢酸エチル/ヘプタン濃度勾配で溶出するTeledyne Isco RediSep(登録商標)Goldカラム750gを使用するGrace Reveleris装置上で精製した。所望のフラクションを合わせ、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (501 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.49 (s, 1H), 7.68-7.59 (m, 2H), 7.48-7.44 (m, 2H), 7.39-7.32 (m, 2H), 7.32-7.27 (m, 1H), 7.21-7.13 (m, 2H), 6.91 (d 1H), 6.77 (d, 1H), 6.65 (dd, 1H), 5.76 (dd, 1H), 5.07 (d, 1H), 5.04 (d, 1H), 3.49 (dd, 1H), 3.26 (dd, 1H), 1.40 (s, 9H), 0.93 (s, 9H), 0.11 (s, 3H), 0.10 (s, 3H).MS(ESI)m/z765.2(M+H)
【0305】
実施例12F
(3−クロロ−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)ボロン酸
オーバーヘッド撹拌機及び内温モニター用の熱電対を装着した5Lのジャケット付三つ口フラスコに、実施例1R(50g)、クロロ[(トリ−tert−ブチルホスフィン)−2−(2−アミノビフェニル)]パラジウム(II)(5.78g)、テトラヒドロキシジボロン(60.7g)及び50℃で、終夜真空下で乾燥させた酢酸カリウム(55.4g)を入れた。フラスコをNスイープで2時間フローパージし、物質の内温が−6℃に達するまで冷却した。オーブン乾燥させた2Lの丸底フラスコに、無水メタノール(1129mL)及び無水エチレングリコール(376mL)を入れた。窒素ガスで2時間表面下をスパージすることにより、混合物を脱気し、氷/エタノール浴中で−8℃に冷却した。次いで溶媒混合物を反応フラスコにカヌーレにより10分かけて移した。反応混合物を−7℃で2.5時間撹拌し、水(1000mL)を加えることによりクエンチした。反応混合物を0℃で1時間撹拌した。混合物を珪藻土の大パッドに通して濾過し、濾過パッドを1:1水/メタノール(2×500mL)で洗浄した。およそ1.5Lの溶媒を除去するまで、回転蒸発器上で濾液を濃縮した。混合物を酢酸エチル(2×1L)で抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製物質をジクロロメタン(200mL)で処理して濾過し、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6 /ジュウテリウムオキシド) δ ppm 7.19 (d, 1H), 6.75 (d1H), 2.38 (s, 3H).MS(ESI)m/z412.9(M−H)
【0306】
実施例12G
(R)−tert−ブチル3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)−2−(((S)−5−(3−クロロ−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)プロパノエート
オーバーヘッド撹拌機を装着した1Lの三つ口フラスコに、実施例12E(30.2g)、4−(ジ−tert−ブチルホスフィノ)−N,N−ジメチルアニリン(1.15g)、(トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0))(1.806g)及び実施例12F(14.70g)を入れた。フラスコをゴム製セプタムで密封し、アルゴンで15分間フラッシュした。磁気撹拌子を装着した、別の500mLの丸底フラスコに、炭酸セシウム(25.7g)を入れ、セプタムで密封した。フラスコをアルゴンで10分間フラッシュし、水(46.9mL)及び1,4−ジオキサン(235mL)を加えた。撹拌しながら、30分間表面下をスパージすることにより、フラスコを脱気し、内容物を反応フラスコにカヌーレにより移した。反応混合物を60時間撹拌し、アンモニウムピロリジン−1−カルボジチオエート(1.296g)を加えることによりクエンチした。反応混合物を1時間撹拌し、この時点で酢酸エチル(200mL)及び水(100mL)を加えた。二相混合物を珪藻土のパッドに通して濾過し、酢酸エチル(100mL)及び水(50mL)で洗浄した。層を分離し、水層を酢酸エチル(200mL)で抽出した。合わせた有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液の溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製物質を0〜30%酢酸エチル/ヘプタン濃度勾配で溶出するTeledyne Isco RediSep(登録商標)Goldカラム750gを使用するGrace Revelerisシステムを使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。所望のフラクションを集め、減圧下で濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (501 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 10.10 (s, 1H), 8.61 (s, 1H), 7.43-7.38 (m, 2H), 7.36-7.24 (m, 5H), 7.24-7.18 (m, 2H), 6.92 (d, 1H), 6.89 (d, 1H), 6.80 (d, Hz, 1H), 6.68 (dd, 1H), 6.43 (d, 1H), 5.34 (t, 1H), 5.03 (s, 2H), 2.70-2.60 (m, 2H), 1.91 (s, 3H), 1.17 (s, 9H), 0.89 (s, 9H), 0.09 (s, 3H), 0.08 (s, 3H).MS(ESI)m/z827.1(M+H)
【0307】
実施例12H
(R)−3−(アリルオキシ)プロパン−1,2−ジオール
(S)−4−((アリルオキシ)メチル)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン(7.08g)を含む250mLの丸底に、メタノール(100mL)及びp−トルエンスルホン酸一水和物(0.782g)を加えた。混合物を50℃に18時間及び60℃で4時間加熱した。混合物を室温に冷却し、炭酸カリウム(1.704g)及びMgSO 5gを加えた。物質を濾過し、酢酸エチルで洗浄した。混合物を濃縮し、残渣を溶出液としてヘプタン中20〜80%酢酸エチルを使用するシリカゲル上でクロマトグラフィーにかけて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 5.87 (tdd, 1H), 5.25 (dd, 1H), 5.13 (dd, 1H), 4.62 (d, 1H), 4.46 (t, 1H), 3.94 (ddd, 2H), 3.58 (m, 1H), 3.39 (m, 1H), 3.30 (m, 3H).
【0308】
実施例12I
(S)−3−(アリルオキシ)−2−ヒドロキシプロピル4−メチルベンゼンスルホネート
磁気撹拌子を装着した1Lの三つ口丸底フラスコに、実施例12H(45.8g)のジクロロメタン(500mL)中溶液を入れた。次いで4−ジメチルアミノピリジン(0.572g)及びN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(60.3mL)を順次加えた。固体の4−メチルベンゼン−1−スルホニルクロリド(33g)を少しずつ加え、反応物を内温40℃に終夜加熱した。周囲温度に冷却した時点で、飽和塩化アンモニウム水溶液(300mL)を加えた。層を分離し、有機層を飽和塩化ナトリウム(200mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製物質を0〜40%酢酸エチル/ヘプタン濃度勾配で溶出するTeledyne Isco RediSep(登録商標)Goldカラム750gを使用するGrace Revelerisシステム上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 7.79 (d, 2H), 7.35 (d, 2H), 5.82 (ddt, 1H), 5.22 (dq,), 5.16 (dq, 1H), 4.10 (dd, 1H), 4.04 (dd, 1H), 3.98 (dd,1H), 3.94 (dt, 2H), 3.47 (dd, , 1H), 3.43 (dd, 1H), 2.87 (d, 1H), 2.44 (s, 3H).MS(ESI)m/z304.0(M+NH
【0309】
実施例12J
(R)−tert−ブチル2−(((S)−5−((1S)−4−(((R)−1−(アリルオキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3−クロロ−2−メチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)プロパノエート
オーブン乾燥させた250mLの三つ口フラスコに、実施例12I(3.11g)を、続いて実施例12G(5.0g)を入れた。フラスコに磁気撹拌子を装着し、ゴム製セプタムで密封し、アルゴンスイープで15分間パージした。トルエン(30mL)を加え、溶解した時点でフラスコを氷浴中で内温5℃に冷却した。トリフェニルホスフィン(3.17g)を加え、反応混合物を5分間撹拌し、この時点でジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(2.78g)を加えた。30分後、冷却浴を除去し、フラスコを周囲温度に加温し、終夜撹拌した。反応混合物をヘプタンで平衡化しておいたシリカゲルを充填した400mLのブフナー漏斗上に装填した。シリカゲルプラグを1:3酢酸エチル/ヘプタンの混合物(600mL)で溶出し、溶媒を濃縮した。粗生成物をTeledyne Isco RediSep(登録商標)Goldカラム220gを使用するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf装置上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。所望のフラクションを合わせ、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド -d6) δ ppm 8.62 (s, 1H), 7.75 (d, 1H), 7.46-7.33 (m, 5H), 7.33-7.25 (m, 3H), 7.22 (t, 2H), 7.09 (d, 1H), 6.96 (d, 1H), 6.91 (d, 1H), 6.67 (dd, 1H), 6.39 (d, 1H), 5.62 (ddt, 1H), 5.31 (dd, 1H), 5.06-4.99 (m, 3H), 4.97 (dq, 1H), 4.69 (dt, 1H), 4.28 (dd, 1H), 4.18 (dd, 1H), 3.73 (dq, 2H), 3.45 (d, 2H), 2.58 (qd, 2H), 2.38 (s, 3H), 1.94 (s, 3H), 1.15 (s, 9H), 0.88 (s, 9H), 0.08 (s, 3H), 0.08 (s, 3H).MS(ESI)m/z1095.3(M+H)
【0310】
実施例12K
(R)−tert−ブチル2−((5−((1S)−4−(((R)−1−(アリルオキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3−クロロ−2−メチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−ヒドロキシフェニル)プロパノエート
100mLの丸底フラスコに実施例12J(3.58g)を入れ、セプタムで密封し、窒素ガスで10分間パージした。テトラヒドロフラン(23mL)を、続いて酢酸(0.3mL)を加えた。撹拌均一溶液を氷浴中で内温5℃に冷却し、テトラ−N−ブチルアンモニウムフルオリドのテトラヒドロフラン中溶液(4.75mL、1M)を滴下添加した。1時間後、反応混合物を重炭酸ナトリウムの飽和溶液(40mL)を加えることによりクエンチし、メチルtert−ブチルエーテル(160mL)で希釈した。層を分離し、有機層を水及びブラインで順次洗浄し、MgSOで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製の残渣を0〜60%酢酸エチル/ヘプタン濃度勾配で溶出するTeledyne Isco RediSep(登録商標)Goldカラム80gを使用するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf装置上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。所望のフラクションを集め、合わせ、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.78 (s, 1H), 8.61 (s, 1H), 7.80-7.70 (m, 2H), 7.45-7.40 (m, 2H), 7.40-7.33 (m, 4H), 7.32-7.24 (m, 3H), 7.24-7.19 (m, 2H), 7.13 (d, 1H), 7.01 (d, 1H), 6.83 (d, 1H), 6.57 (dd, 1H), 6.17 (d, 1H), 5.63 (ddt, 1H), 5.21 (dd, 1H), 5.04 (dq, 1H), 4.98 (ddt, 3H), 4.73 (dt, 1H), 4.29 (dd, 1H), 4.19 (dd, Hz, 1H), 3.75 (q, 1H), 3.74 (q, 1H), 3.48 (d, 2H), 2.59 (dd, 1H), 2.50 (d, 1H), 2.38 (s, 3H), 1.93 (s, 3H), 1.17 (s, 9H).MS(ESI)m/z981.1(M+H)
【0311】
実施例12L
tert−ブチル(7R,16R,21S)−10−(ベンジルオキシ)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−{[(プロパ−2−エン−1−イル)オキシ]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
オーブン乾燥させた500mLの三つ口丸底フラスコに実施例12K(3.13g)を入れ、磁気撹拌子を装着し、ゴム製セプタムで密封した。フラスコをアルゴンフローで10分間パージした。N,N−ジメチルホルムアミド(319mL)を加え、周囲温度で撹拌しながら、物質を溶解させた。炭酸セシウム(5.19g)を加え、懸濁液を周囲温度で3時間撹拌した。酢酸エチル(100mL)を加え、混合物を珪藻土のパッドに通して濾過した。溶媒を真空下で濃縮し、粗製の残渣を酢酸エチル(200mL)及び水(100mL)で処理した。塩化リチウムの1M水溶液(50mL)を加え、層を分離した。有機層を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製の残渣を0〜50%酢酸エチル/ヘプタン濃度勾配で溶出するTeledyne Isco RediSep(登録商標)Goldカラム120gを使用するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf装置上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。所望のフラクションを集め、合わせ、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.70 (s, 1H), 7.49-7.43 (m, 3H), 7.43-7.36 (m, 3H), 7.37-7.29 (m, 1H), 7.26-7.14 (m, 6H), 6.97-6.91 (m, 3H), 6.88 (dd, 1H), 5.97 (dd, 1H), 5.89 (ddt, 1H), 5.52 (d, 1H), 5.27 (dq, 1H), 5.16 (dq, 1H), 5.04 (d, 1H), 4.97 (d, 1H), 4.50 (七重線, 1H), 4.46-4.41 (m, 1H), 4.41-4.37 (m, 1H), 4.06-3.97 (m, 1H), 4.01-3.92 (m, 1H), 3.76 (dd, 1H), 3.68 (dd, 1H), 3.62 (dd, 1H), 2.71 (d, 1H), 2.23 (s, 3H), 1.0fl (s, 9H).MS(ESI)m/z809.1(M+H)
【0312】
実施例12M
tert−ブチル(7R,16R,21S)−10−(ベンジルオキシ)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−16−(ヒドロキシメチル)−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
オーブン乾燥させた100mLの丸底フラスコに、実施例12L(2.23g)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.318g)、1,3−ジメチルピリミジン−2,4,6(1H,3H,5H)−トリオン(0.946g)及び磁気撹拌子を入れ、セプタムで密封した。次いでフラスコをアルゴン流で15分間パージした。アルゴンで30分間表面下をスパージすることにより脱気したテトラヒドロフラン(18mL)とメタノール(9mL)との混合物をカヌーレにより加えた。反応混合物を周囲温度で40時間撹拌し、この時点でアンモニウムピロリジン−1−カルボジチオエート(0.181g)を加え、撹拌を1時間続けた。反応混合物を珪藻土のプラグに通して濾過し、濾過パッドを酢酸エチル(25mL)及び水(25mL)で洗浄した。濾液層を分離し、水層を酢酸エチル(25mL)で1回抽出した。合わせた有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液の溶液(50mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製の残渣を0〜50%酢酸エチル/ヘプタン濃度勾配で溶出するTeledyne Isco RediSep(登録商標)Goldカラム80gを使用するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf装置上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。所望のフラクションを集め、合わせ、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.70 (s, 1H), 7.50-7.43 (m, 2H), 7.44-7.36 (m, 2H), 7.37-7.30 (m, 1H), 7.26-7.14 (m, 5H), 6.98-6.90 (m, 2H), 6.86 (dd, 1H), 5.96 (dd, 1H), 5.52 (d, 1H), 5.04 (d, 1H), 4.98 (q, 2H), 4.48-4.31 (m, 3H), 3.76 (dd, 1H), 3.69 (ddd,1H), 3.56 (dt, 1H), 2.77-2.66 (m, 1H), 2.23 (s, 3H), 1.02 (s, 9H).MS(ESI)m/z769.2(M+H)
【0313】
実施例12N
tert−ブチル(7R,16S,21S)−10−(ベンジルオキシ)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−{[(4−メチルベンゼン−1−スルホニル)オキシ]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
50mLの丸底フラスコに、実施例12M(1.81g)及び磁気撹拌子を入れた。次いでジクロロメタン(16mL)を加え、混合物を撹拌して溶解させた。1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(0.660g)及びp−トルエンスルホニルクロリド(0.673g)を順次加えた。反応混合物を周囲温度で1時間撹拌し、エチレンジアミン(0.079mL)を加えることによりクエンチした。反応混合物を10分間撹拌し、ジクロロメタン(20mL)で希釈した。1.0Mリン酸二水素ナトリウムNaHPOの溶液(30mL)を加えた。層を分離し、水層をジクロロメタン(20mL)で抽出した。合わせた有機層を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、使用した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.70 (s, 1H), 7.84-7.77 (m, 2H), 7.46 (ddd, 4H), 7.44-7.37 (m, 2H), 7.37-7.31 (m, 1H), 7.20 (d, 3H), 7.11-7.04 (m, 1H), 6.94 (d, 1H), 6.92 (d, 1H), 6.87 (dd, 1H), 5.97 (dd,1H), 5.48 (d, 1H), 5.06 (d, 1H), 4.99 (d, 1H), 4.61-4.49 (m, 1H), 4.39-4.32 (m, 3H), 4.29 (dd, 1H), 3.75 (dd, 1H), 2.75-2.64 (m, 1H), 2.40 (s, 3H), 2.21 (s, 3H), 1.01 (s, 9H).MS(ESI)m/z923.0(M+H)
【0314】
実施例12O
tert−ブチル(7R,16R,21S)−10−(ベンジルオキシ)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
オーブン乾燥させた100mLの丸底フラスコに、実施例12N(2.17g)及び磁気撹拌子を入れ、ゴム製セプタムで密封した。フラスコを窒素ガススイープで10分間パージした。N,N−ジメチルホルムアミド(8mL)及び1−メチルピペラジン(8mL)を順次加えた。反応混合物を周囲温度で60時間及び30℃で16時間撹拌した。反応混合物を氷浴中で冷却し、酢酸エチル(20mL)及び水(20mL)で希釈した。反応混合物を周囲温度に加温し、水(80mL)及び酢酸エチル(80mL)でさらに希釈した。層を分離し、水層を酢酸エチル(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水及び塩化リチウムの0.5M水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製の残渣を0〜10%メタノール/ジクロロメタン濃度勾配で溶出するTeledyne Isco RediSep(登録商標)Goldカラム80gを使用するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf装置上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (501 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.71 (s, 1H), 7.47-7.43 (m, 3H), 7.43-7.37 (m, 3H), 7.37-7.29 (m, 2H), 7.26-7.13 (m, 5H), 6.93 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 6.91 (d, J = 3.7 Hz, 1H), 6.82 (dd, J = 9.0, 2.9 Hz, 2H), 6.01 (dd, J = 5.9, 2.3 Hz, 2H), 5.53 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 5.06 (d, J = 12.1 Hz, 1H), 4.98 (d, J = 12.1 Hz, 1H), 4.48 (d, J = 13.2 Hz, 1H), 4.44 (dd, J = 8.2, 5.5 Hz, 1H), 4.32 (dd, J = 13.0, 8.4 Hz, 1H), 3.78 (dd, J = 16.7, 5.9 Hz, 1H), 2.75-2.68 (m, 1H), 2.60-2.55 (m, 1H), 2.54 (dd, J = 13.0, 7.8 Hz, 1H), 2.31 (d, J = 29.0 Hz, 8H), 2.24 (s, 3H), 2.15 (s, 3H), 1.01 (s, 9H).MS(ESI)m/z851.0(M+H)
【0315】
実施例12P
tert−ブチル(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−ヒドロキシ−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
20mLのBarnstead Hastelloy C反応器に炭素担持パラジウム(0.55g、5重量%パラジウム、含水)を入れた。実施例12Oのテトラヒドロフラン(2.5mL)中混合物を加え、反応器をアルゴンでパージした。混合物を50psiの水素下1600rpmにて25℃で48時間撹拌した。溶液を濾過し、減圧下で濃縮し、0〜10%メタノール/ジクロロメタン濃度勾配で溶出するTeledyne Isco RediSep(登録商標)Goldカラム40gを使用するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf装置上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 9.03 (s, 1H), 8.67 (s, 1H), 7.32-7.04 (m, 7H), 6.88 (d, 1H), 6.78-6.51 (m, 2H), 5.91 (dd, 1H), 5.33 (d, 1H), 4.43-4.32 (m, 2H), 4.24 (dd, 1H), 3.65 (dd, 1H), 2.57 (d, 1H), 2.53-2.47 (m, 3H), 2.36-2.25 (m, 8H), 2.24 (s, 3H), 2.10 (s, 3H), 1.01 (s, 9H).MS(ESI+)m/z761.5(M+H)
【0316】
実施例12Q
メチル2,3,4−トリ−O−アセチル−6−O−{4−[4−({[(7R,16R,21S)−7−(tert−ブトキシカルボニル)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−α−D−マンノピラノシド
実施例12P(0.060g)、実施例10D(0.080g)及びトリフェニルホスフィン(0.043g)のトルエン(0.8mL)中混合物に、窒素下0℃でジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(0.036g)を加え、反応混合物を室温に加温した。7時間撹拌した後、反応混合物をシリカゲル(Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf gold12g)上に装填し、0.5〜10%メタノール/ジクロロメタンの濃度勾配を使用して溶出した。所望のフラクションを合わせ、溶媒を除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1247.3(M+H)
【0317】
実施例12R
メチル6−O−{4−[4−({[(7R,16R,21S)−7−カルボキシ−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−α−D−マンノピラノシド
実施例12Q(0.065g)のジクロロメタン(0.3mL)中混合物に、トリフルオロ酢酸(0.3mL)を加え、反応混合物を室温で撹拌した。6時間後、反応混合物を濃縮した。粗製物質をジクロロメタン(2mL)に溶解させ、混合物を2倍に濃縮した。残渣をテトラヒドロフラン(0.3mL)及びメタノール(0.3mL)に溶解させ、水酸化リチウム水和物(0.022g)の水(0.3mL)中溶液で処理し、室温で30分間撹拌した。反応混合物を、2,2,2−トリフルオロ酢酸(0.040mL)を含むN,N−ジメチルホルムアミド(0.7mL)及び水(0.7mL)で希釈した。得られた溶液を30分かけて水中5〜80%アセトニトリル(0.1%TFAを含む。)の濃度勾配を使用するGilson2020システム(Luna(商標)カラム、250×50mm、流速70mL/分)を使用する分取HPLCにより精製した。所望のフラクションを凍結乾燥させて、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.85 (d, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.41-8.33 (m, 2H), 7.43 (d, 1H), 7.25-7.13 (m, 4H), 7.12-7.08 (m, 2H), 6.97 (d, 1H), 6.90 (d, 1H), 6.83 (dd, 1H), 6.17 (dd, 1H), 5.68 (d, 1H), 5.25 (d, 1H), 5.18 (d, 1H), 4.59 (q, 1H), 4.55 (d, 1H), 4.47 (d, 1H), 4.42-4.31 (m, 2H), 4.15 (dd, 1H), 3.88 (dd, 1H), 3.69-3.62 (m, 2H), 3.60-3.49 (m, 9H), 3.27 (s, 3H), 3.09 (s, 4H), 2.96-2.83 (m, 2H), 2.79 (s, 3H), 2.76-2.70 (m, 2H), 2.23 (s, 3H).MS(ESI)m/z1065.3(M+H)
【0318】
[実施例13]
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0319】
実施例13A
2−(4−(ジメトキシメチル)ピリミジン−2−イル)フェノール
4−ヒドロキシベンズイミドアミド塩酸塩(2.5g)をエタノール(60mL)に溶解させた。ナトリウムエタノレート(エタノール中21%、10.81mL)を、続いて(E)−4−(ジメチルアミノ)−1,1−ジメトキシブタ−3−エン−2−オン(2.76g)を加えた。反応混合物を70℃で16時間撹拌した。溶媒を回転蒸発により除去した。残渣をヘプタン中50%酢酸エチル(100mL)に溶解させた。飽和塩化アンモニウム水溶液(20mL)を加え、層を分離した。有機層を水(2×20mL)で及びブライン(20mL)で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過した。混合物を濃縮し、16時間静置した。物質を濾取し、ジエチルエーテルで洗浄し、真空下で乾燥させ、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.86 (d, 1H), 9.98 (bs, 1H), 8.25 (d, 2H), 7.35 (d, 1H), 6.89 (d, 2H), 5.32 (s, 1H), 3.38 (s, 6H).MS(ESI)m/z245(M−H)
【0320】
実施例13B
4−(ジメトキシメチル)−2−(4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン
実施例13A(4.994g)及び2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エタノール(4.10mL)をテトラヒドロフラン(100mL)に溶解させた。トリフェニルホスフィン(6.38g)を加え、混合物を溶解するまで撹拌した。(E)−ジイソプロピルジアゼン−1,2−ジカルボキシレート(4.79mL)を加え、混合物を室温で16時間撹拌した。混合物を真空下で濃縮し、ヘプタン中30〜70%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を所望のフラクションから回転蒸発により除去して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.89 (d, 1H), 8.35 (d, 2H), 7.39 (d, 1H), 7.09 (d, 2H), 5.34 (s, 1H), 4.19 (t, 2H), 3.78 (t, 2H), 3.62-3.59 (m, 4H), 3.56-3.50 (m, 4H), 3.44-3.42 (m, 2H), 3.39 (s, 6H), 3.24 (s, 3H).MS(ESI)m/z393(M+H)
【0321】
実施例13C
(2−(4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例13B(7.503g)を1,4−ジオキサン(80mL)に溶解させた。塩化水素水溶液(2M、80mL)を加え、混合物を50℃に16時間加熱した。混合物を室温に冷却し、氷浴を使用して0℃にさらに冷却した。濃水酸化ナトリウム水溶液を使用して混合物のpHを8に調整した。混合物に5分間隔で3回に分けてテトラヒドロホウ酸ナトリウム(1.446g)を加えた。混合物を0℃で1時間撹拌した。0℃で反応物を保持しながら、酢酸エチル20mLを加え、混合物を10分間撹拌した。混合物を酢酸エチル(20mL)でさらに希釈した。相を分離した。水層を酢酸エチル(25mL)で1回抽出した。有機部分を合わせ、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過した。混合物を真空下で濃縮し、100%酢酸エチルを使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を回転蒸発により除去して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.33 (d, 2H), 7.41 (d, 1H), 7.07 (d, 2H), 5.65 (t, 1H), 4.62 (d, 2H), 4.17 (t, 2H), 3.77 (t, 2H), 3.61-3.59 (m, 2H), 3.55-3.51 (m, 4H), 3.44-3.42 (m, 2H), 3.23 (s, 1H).MS(ESI)m/z349(M+H)
【0322】
実施例13D
tert−ブチル(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例13C(63mg)、実施例12P(60mg)及びトリフェニルホスフィン(43mg)をトルエン(0.8mL)に溶解させた。氷浴を使用して混合物を0℃に冷却した。(E)−ジ−tert−ブチルジアゼン−1,2−ジカルボキシレート(36mg)を加えた。反応物を室温に加温し、16時間撹拌した。追加の実施例13C(63mg)、トリフェニルホスフィン(43mg)及び(E)−ジ−tert−ブチルジアゼン−1,2−ジカルボキシレート(36mg)を加え、反応混合物を室温で別に24時間撹拌した。混合物をジクロロメタン中0〜10%メタノールの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を回転蒸発により除去して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.89 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.37 (d, 2H), 7.46 (d, 1H), 7.25-7.16 (m, 5H), 7.09 (d, 2H), 6.94 (dd, 2H), 6.83 (dd, 1H), 6.07 (dd, 1H), 5.57 (d, 1H), 5.21 (q, 2H), 4.48 (d, 1H), 4.43 (m, 1H), 4.33 (dd, 1H), 4.18 (t, 2H), 3.89 (dd, 2H), 3.78 (t, 2H), 3.63-3.59 (m, 2H), 3.54 (m, 4H), 3.45-3.42 (m, 2H), 3.23 (s, 2H), 2.83 (d, 1H), 2.59-2.52 (m, 4H), 2.40-2.27 (m, 6H), 2.26 (s, 3H), 2.12 (s, 3H), 1.02 (s, 9H).MS(ESI)m/z1091(M+H)
【0323】
実施例13E
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例13D(42mg)をジクロロメタン(0.25mL)に溶解させた。トリフルオロ酢酸(0.25mL)を加え、混合物を室温で撹拌した。6時間後、溶媒を真空下で除去した。残渣をN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)及び水(1mL)に溶解させた。物質をLuna(商標)カラム:C18(2)、100A、250×50mmを装着したGrace Reveleris上での40分かけて水中30〜100%アセトニトリル(0.1%トリフルオロ酢酸で)の濃度勾配を使用する逆相により精製した。生成物フラクションをプールし、凍結させて、凍結乾燥させ、表題化合物をビストリフルオロ酢酸塩として単離した。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 9.41 (bs, 1H), 8.85 (d, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.35 (d, 1H), 7.43 (d, 1H), 7.22-7.18 (m, 4H), 7.15 (d, 2H), 7.10 (d, 2H), 6.96 (d, 1H), 6.90 (d, 1H), 6.83 (dd, 1H), 6.16 (m, 1H), 5.67 (d, 1H), 5.21 (q, 2H), 4.58 (m, 1H), 4.47 (d, 1H), 4.36 (dd, 1H), 4.19 (t, 2H), 3.88 (dd, 2H), 3.78 (t, 2H), 3.62-3.59 (m, 2H), 3.56-3.51 (m, 6H), 3.44-3.41 (m, 2H), 3.24 (s, 2H), 3.13-2.97 (m, 3H), 2.95-2.83 (m, 2H), 2.78 (s, 3H), 2.74-2.66 (m, 2H), 2.48-2.32 (m, 2H), 2.22 (s, 3H).MS(ESI)m/z1035(M+H)
【0324】
[実施例14]
メチル6−O−{4−[4−({[(7R,16R,21S)−7−カルボキシ−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
【0325】
実施例14A
メチル6−O−{4−[4−({[(7R,16R,21S)−7−(tert−ブトキシカルボニル)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
実施例12Qにおいて実施例11Bを実施例10Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1163.1(M+H)
実施例14B
メチル6−O−{4−[4−({[(7R,16R,21S)−7−カルボキシ−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−10−イル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}−2,3,4−トリ−O−メチル−α−D−マンノピラノシド
実施例12Rにおいて実施例14Aを実施例12Qの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.85 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.36 (d, 2H), 7.43 (d, 1H), 7.20 (m, 4H), 7.13 (m, 3H), 6.92 (d, 1H), 6.90 (d, 1H), 6.82 (dd, 1H), 6.17 (m, 1H), 5.67 (d, 1H), 5.25 (d,1H), 5.17 (d, 1H), 4.79 (s, 1H), 4.57 (m,1H), 4.46 (d,1H), 4.35 (m, 1H), 4.21 (m, 2H), 3.89 (dd, 1H), 3.65 (v br m, 1H), 3.61 (br m, 1H), 3.45 (m, 5H), 3.40 (s, 3H), 3.39 (s, 3H), 3.36 (s, 3H), 3.30 (s, 3H), 3.07 (v br s, 3H), 2.91 (br d, 2H), 2.78 (s, 3H), 2.73 (br m, 2H), 2.41 (v br s, 1H), 2.22 (s, 3H).MS(ESI)m/z1107.4(M+H)
【0326】
[実施例15]
(7R,16R,21S)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0327】
実施例15A
チエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)−オン
2−アミノ−3−シアノチオフェン(50g)のギ酸(100mL)及びHSO(22mL)中混合物を密封管中100℃で2時間加熱した。混合物を20℃に冷却し、水(1L)で希釈した。得られた沈殿物を濾取し、水(2×1L)で2回洗浄し、減圧下で乾燥させて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 12.16 (br. s., 1H), 8.09 (s, 1H), 7.54 (d, J=5.6Hz, 1H), 7.35 (d, J=6.0Hz, 1H).
【0328】
実施例15B
5,6−ジヨードチエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)−オン
氷冷した機械撹拌機、還流冷却器及び熱電対/JKEMを装備した2Lの4ツ口フラスコに、撹拌しながら、酢酸(160mL)、硫酸(8mL)及び水(80mL)を加えた。実施例15A(40.0g)、過ヨウ素酸(30.0g)及びヨウ素(133g)を順次加え、混合物は僅かに吸熱した。アイスバケットを除去し、加熱マントルを加えた。反応混合物を60℃にまで上げ、20分撹拌した。温度は95℃に上昇した。加熱マントルを除去し、反応混合物を室温に冷却した。得られた懸濁液を飽和亜硫酸ナトリウム水溶液中に注ぎ入れ、濾過し、水で洗浄した。有機層を真空下で乾燥させ、表題化合物を得た。
【0329】
実施例15C
4−クロロ−5,6−ジヨードチエノ[2,3−d]ピリミジン
磁気撹拌機、加熱マントル、温度プローブ及び窒素バブラーへの還流冷却器を装着した250mLのフラスコに、オキシ塩化リン(57.3mL)及びN,N−ジメチルアニリン(17.64mL)を入れた。混合物に実施例15B(56.22g)を5分かけて加えた。得られた懸濁液を105℃で30分間加熱した。冷却した後、得られた物質を粉砕し、ヘプタンを含む漏斗に移した。物質をヘプタンで洗浄して、ほとんどのオキシ塩化リンを除去した。物質を素早く撹拌しながら、氷水(600mL)中にゆっくりすくい入れ、30分間撹拌した。物質を濾取し、水及びエーテル(200mL)で洗浄し、NaSOで脱水し、濾過して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。
【0330】
実施例15D
4−クロロ−5−ヨードチエノ[2,3−d]ピリミジン
磁気撹拌機を有する500mLの三つ口ジャケット付フラスコに、窒素下で実施例15C(23g)及びテトラヒドロフラン(200mL)を入れた。得られた懸濁液を−17℃にセットしたHuber冷却機を使用して−16℃に冷却した。−15℃〜−16℃の間の温度を保持しながら、混合物にtert−ブチルマグネシウムクロリド(40.8mL、エーテル中2M)を40分かけて滴下添加した。温度を0℃にゆっくり上げ、30分間撹拌した。反応混合物を−20℃に冷却し、温度を約−20℃で維持しながら、水(23mL)を35分かけて極めてゆっくり滴下添加(最初は約1滴/分)することによりクエンチし、次いで周囲温度に1時間かけてゆっくり加温した。撹拌を停止し、上澄み液を残った残渣からデカント除去した。残渣にテトラヒドロフラン(200mL)を加えた。混合物を短時間撹拌し、静置後、上澄み液を残った残渣からデカント除去した。これを2回繰り返した。合わせた有機物を濃縮した。粗製物質を定組成の塩化メチレンで溶出するシリカゲル上でのクロマトグラフィーにより精製した。表題化合物を最少量の加熱したヘプタンから沈殿させた。
【0331】
実施例15E
4−クロロ−5−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン
実施例15D(5g)、(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)ボロン酸(6.07g)及び炭酸セシウム(10.99g)の脱気したトルエン(50.0mL)及び水(12.5mL)中懸濁液に、ビス(ジ−tert−ブチル(4−ジメチルアミノフェニル)ホスフィン)ジクロロパラジウム(II)(597mg)を加えた。混合物を100℃に終夜加熱した。室温に冷却した後、混合物を酢酸エチル(200mL)で希釈した。有機層を水及びブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、真空下で濃縮した。残渣をヘプタン中0〜20%酢酸エチルで溶出するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (501 MHz, CDCl3) δ ppm 8.88 (s, 1H), 7.35 (s, 1H), 6.70 (s, 2H), 3.85 (s, 3H), 1.99 (s, 6H).MS(ESI)m/z305.1(M+H)
【0332】
実施例15F
4−クロロ−6−ヨード−5−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン
−78℃に冷却したジイソプロピルアミン(4.15mL)のテトラヒドロフラン(50mL)中混合物に、n−ブチルリチウム(9.71mL、ヘキサン中2.5M)を滴下添加した。混合物を1分間撹拌した後、実施例15E(3.7g)をテトラヒドロフラン(50mL)中混合物として加えた。得られた混合物を−78℃で15分間撹拌した。ヨウ素(6.16g)を一度に加え、混合物を室温に加温した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液混合物(100mL)でクエンチし、酢酸エチル(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層をチオ硫酸ナトリウム混合物及びブラインで順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。ヘプタン中0〜20%酢酸エチルで溶出するシリカゲルカラム上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して粗生成物を得、これをヘプタンで摩砕して、表題化合物を得た。1H NMR (501 MHz, CDCl3) δ ppm 8.82 (s, 1H), 6.72 (s, 2H), 3.87 (s, 3H), 1.94 (s, 6H).MS(ESI)m/z431.1(M+H)
【0333】
実施例15G
4−クロロ−6−(4−フルオロフェニル)−5−(4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン
実施例15F(3.3g)、(4−フルオロフェニル)ボロン酸(2.144g)、ジ−tert−ブチル(2’,4’,6’−トリイソプロピル−[1,1’−ビフェニル]−2−イル)ホスフィン(0.179g)及びリン酸カリウム三塩基酸(3.25g)の脱気したテトラヒドロフラン(60mL)及び水(15mL)中混合物に、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(0.175g)を加えた。混合物を60℃に終夜加熱した。室温に冷却した後、混合物を酢酸エチル(100mL)で希釈した。有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、真空下で濃縮した。残渣をヘプタン中0〜20%酢酸エチルで溶出するシリカゲルカラム上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して粗生成物を得、これをヘプタンで摩砕して、表題化合物を得た。1H NMR (501 MHz, CDCl3) δ ppm 8.84 (s, 1H), 7.31-7.23 (m, 2H), 7.02-6.93 (m, 2H), 6.65 (d, 2H), 3.83 (s, 3H), 1.92 (d, 6H).MS(ESI)m/z399.1(M+H)
【0334】
実施例15H
4−クロロ−5−(3,5−ジクロロ−4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン
実施例15G(2.13g)のアセトニトリル(50mL)中懸濁液に、N−クロロスクシンイミド(2.85g)を加えた。混合物を1時間加熱還流した。混合物を真空下で濃縮し、残渣を酢酸エチル(50mL)に再度溶解させた。混合物をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、真空下で濃縮した。残渣をヘプタン中0〜10%酢酸エチルで溶出するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.89 (s, 1H), 7.28-7.18 (m, 2H), 7.08- 6.97 (m, 2H), 3.96 (s, 3H), 2.02 (s, 6H).MS(ESI)m/z469.1(M+H)
【0335】
実施例15I
2,6−ジクロロ−4−(4−クロロ−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−イル)−3,5−ジメチルフェノール
1,2−ジクロロエタン(200mL)中の実施例15H(5g)に、三塩化アルミニウム(4.28g)を加え、混合物を68℃に6時間加熱し、室温に冷却した。飽和NaHCO水溶液(3mL)を加え、混合物を2分間撹拌した。飽和NHCl水溶液(15mL)を加えた。混合物を酢酸エチルで希釈し、層を分離した。水層を酢酸エチルで1回抽出した。有機層を合わせ、水及びブラインで洗浄し、NaSOで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 10.10 (br s, 1H), 9.00 (s, 1H), 7.35 (m, 2H), 7.28 (m, 2H), 1.96 (s, 6H).MS(ESI)m/z452.9(M−H)
【0336】
実施例15J
(S)−1−(アリルオキシ)−3−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)プロパン−2−オール
0℃に冷却した実施例12H(2.25g)及び4,4’−(クロロ(フェニル)メチレン)ビス(メトキシベンゼン)(DMTrCl)(6.06g)のジクロロメタン(68.1mL)中混合物に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(3.27mL)を加えた。混合物を室温に加温し、30分間撹拌した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液混合物(50mL)でクエンチした。有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、真空下で濃縮した。残渣をヘプタン中0〜50%酢酸エチルで溶出するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 7.45-7.40 (m, 2H), 7.35-7.24 (m, 6H), 7.24-7.17 (m, 1H), 6.86-6.77 (m, 4H), 5.95-5.79 (m, 1H), 5.24 (dq, 1H), 5.17 (dq, 1H), 4.00 (dt, 2H), 3.98-3.91 (m, 1H), 3.78 (s, 6H), 3.55 (dd, 1H), 3.49 (dd, 1H), 3.24-3.16 (m, 2H), 2.40 (bs, 1H).MS(ESI)m/z457.1(M+Na)
【0337】
実施例15K
(R)−5−(4−((1−(アリルオキシ)−3−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−4−クロロ−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン
トリフェニルホスフィン(1.561g)、実施例15I(1.5g)及び実施例15J(1.580g)をテトラヒドロフラン18mLに溶解させ、ジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(1.370g)を加え、反応物を終夜撹拌した。物質を濾別し、1:1エーテル/酢酸エチルで濯ぎ、有機物を濃縮した。粗製物質を溶出液としてヘプタン中1〜40%酢酸エチルを使用するシリカゲル上でクロマトグラフィーにかけて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z891.1(M+Na)
【0338】
実施例15L
エチル(R)−2−((5−((1S)−4−(((R)−1−(アリルオキシ)−3−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(2−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例1H(1.07g)、実施例15K(1.527g)及び炭酸セシウム(883mg)を、無水tert−ブチルアルコール(10mL)中65℃で18時間加熱した。混合物を冷却し、酢酸エチルで希釈した。混合物を珪藻土のパッド上で真空濾過した。濾液を水及びブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過した。濾液を真空下で濃縮し、ヘプタン中10〜100%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。LCMS(APCI)m/z1504.3(M+H)
【0339】
実施例15M
(R)−エチル2−((5−((1S)−4−(((S)−1−(アリルオキシ)−3−ヒドロキシプロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(2−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例15L(1.1g)をジクロロエタン5mL及びメタノール5mL中0℃で撹拌した。混合物にギ酸(3.80mL)を加え、反応混合物を0℃で15分間撹拌した。薄層クロマトグラフィーは、反応が完結していることを示した。反応混合物を水7mLで希釈し、固体のNaHCOを、pHが7〜8に達するまでゆっくり加えた。混合物をジクロロメタンで抽出し、ブラインで洗浄し、NaSOで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をヘプタン中10〜100%酢酸エチル、続いて酢酸エチル中5%メタノールの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。LCMS(APCI)m/z1203.4(M+H)
【0340】
実施例15N
(R)−エチル2−((5−((1S)−4−(((R)−1−(アリルオキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(2−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例15M(600mg)及び1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(112mg)のジクロロメタン7mL中溶液に、0℃でTsCl(p−トルエンスルホニルクロリド)(105mg)を加えた。混合物を室温で24時間撹拌した。混合物を酢酸エチルで希釈し、pH7緩衝液で洗浄し、濃縮した。粗製物質をヘプタン中10〜80%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.63 (s, 1H), 7.69 (m, 2H), 7.55 (d, 1H), 7.43 (m, 4H), 7.32 (m, 2H), 7.20 (m, 3H), 7.04 (t, 1H), 6.87 (d, 1H), 6.67 (m, 1H), 6.44 (d, 1H), 5.58 (m, 2H), 5.11 (s, 2H), 5.07 (m, 2H), 4.51 (m, 1H), 4.28 (m, 2H), 4.11 (m, 2H), 3.95 (m, 2H), 3.70 (m, 2H), 3.64 (m, 2H), 3.55 (m, 2H), 3.47 (m, 2H), 3.40 (m, 4H), 3.33 (m, 2H), 3.17 (s, 3H), 2.86 (m, 1H), 2.51 (m, 1H), 2.37 (s, 3H), 2.07 (s, 3H), 1.85 (s, 3H), 0.95 (t, 3H), 0.86 (s, 9H), 0.05 (s, 6H).
LCMS(APCI)m/z1357.4(M+H)
【0341】
実施例15O
(R)−エチル2−((5−((1S)−4−(((R)−1−(アリルオキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−ヒドロキシ−2−((2−(2−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例15N(670mg)のテトラヒドロフラン15mL中混合物に、TBAF(テトラ−N−ブチルアンモニウムフルオリド)(494μL)を加え、混合物を室温で20分間撹拌した。混合物を酢酸エチルで希釈し、pH7緩衝液で洗浄し、濃縮した。粗製物質をヘプタン中10〜80%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.89 (s, 1H), 8.87 (d, 1H), 8.64 (s, 1H), 7.69 (m, 2H), 7.57 (d, 1H), 7.44 (m, 4H), 7.31 (m, 2H), 7.21 (m, 3H), 7.05 (t, 1H), 6.81 (d, 1H), 6.57 (m, 1H), 6.14 (d, 1H), 5.65 (m, 1H), 5.45 (m, 1H), 5.08 (s, 2H), 5.02 (m, 2H), 4.52 (m, 1H), 4.25 (m, 2H), 4.12 (m, 2H), 4.00 (m, 2H), 3.72 (m, 2H), 3.68 (m, 2H), 3.58 (m, 2H), 3.48 (m, 2H), 3.42 (m, 4H), 3.33 (m, 2H), 3.17 (s, 3H), 2.92 (m, 1H), 2.44 (m, 1H), 2.37 (s, 3H), 2.15 (s, 3H), 1.85 (s, 3H), 1.00 (t, 3H).
LCMS(APCI)m/z1243.6(M+H)
【0342】
実施例15P
エチル(7R,16R,21S)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−{[(プロパ−2−エン−1−イル)オキシ]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例15O(565mg)のN,N−ジメチルホルムアミド35mL中溶液に、炭酸セシウム(741mg)を加え、混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を水500mL中に注ぎ入れ、酢酸エチル5×200mLで抽出した。有機抽出物を合わせ、水及びブラインで濯ぎ、NaSOで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をヘプタン中10〜80%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。LCMS(APCI)m/z1069.5(M+H)
【0343】
実施例15Q
エチル(7R,16R,21S)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−16−(ヒドロキシメチル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
脱気した実施例15P(410mg)のテトラヒドロフラン6mL及びメタノール3mL中溶液に、Pd(PPh(テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)、44.3mg)及び1,3−ジメチルピリミジン−2,4,6(1H,3H,5H)−トリオン(150mg)を加え、混合物を室温で終夜撹拌した。アンモニウムピロリジン−1−カルボジチオエート(100mg)を加え、反応混合物を30分間撹拌した。混合物を珪藻土に通して濾過し、酢酸エチルで濯いだ。有機物を濃縮した。粗製物質をヘプタン中10〜100%酢酸エチル、次いで酢酸エチル中5%メタノールの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。LCMS(APCI)m/z1029.5(M+H)
【0344】
実施例15R
エチル(7R,16S,21S)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−{[(4−メチルベンゼン−1−スルホニル)オキシ]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例15Q(250mg)及びDABCO(1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン)(54.5mg)のジクロロメタン6mL中溶液に、0℃でp−トルエンスルホニルクロリド(55.5mg)を加え、混合物を室温で5日間撹拌した。粗製の混合物をヘプタン中10〜100%酢酸エチル、次いで酢酸エチル中5%メタノールの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。LCMS(APCI)m/z1185.5(M+H)
【0345】
実施例15S
エチル(7R,16R,21S)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例15R(250mg)及び1−メチルピペラジン(634mg)のN,N−ジメチルホルムアミド1.4mL中溶液を、38℃で3日間撹拌した。混合物を冷却し、酢酸エチル200mL中に注ぎ入れ、水及びブラインで3回洗浄し、NaSOで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製の混合物をヘプタン中10〜100%酢酸エチル、次いで酢酸エチル中5%メタノール及び最後に1%トリメチルアミンを含む酢酸エチル中5%メタノールの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。LCMS(APCI)m/z1111.3(M+H)
【0346】
実施例15T
(7R,16R,21S)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
LiOHの1M水溶液(611μL)を、テトラヒドロフラン1.8mL及びメタノール0.8mL中の実施例15S(170mg)に加え、反応物を終夜撹拌した。反応混合物をトリフルオロ酢酸200μL及びN,N−ジメチルホルムアミド1mLを加えることによりクエンチし、混合物を真空に供して揮発物を除去した。粗製物質をLuna(商標)カラム:C18(2)、100A、250×50mmを装着したGrace Reveleris上で45分かけて水中20〜80%アセトニトリル(0.1%酢酸アンモニウムを含む。)の濃度勾配を使用する逆相クロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 8.86 (d, 1H), 8.72 (s, 1H), 7.57 (m, 2H), 7.44 (dd, 1H), 7.22-7.12 (m, 5H), 7.07 (t, 1H), 6.85 (d, 1H), 6.73 (d, 1H), 6.18 (m, 1H), 5.87 (d, 1H), 5.17 (q, 2H), 4.91 (m, 1H), 4.45 (d, 2H), 4.13 (t, 2H), 3.68 (t, 2H), 3.50 (m, 2H), 3.44 (m, 4H), 3.35 (m, 42), 3.19 (s, 3H), 2.91 (d, 2H), 2.67 (m, 4H), 2.46 (m, 2H), 2.33 (m, 4H), 2.16 (s, 3H), 2.00 (s, 3H), 1.95 (s, 3H).LCMS(APCI)m/z1085.6(M+H)
【0347】
[実施例16]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0348】
実施例16A
2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ベンズアルデヒド
2Lの丸底フラスコに2,5−ジヒドロキシベンズアルデヒド(30g)、イミダゾール(29.6g)及びジクロロメタン(543mL)を入れた。フラスコを水浴中に置き、固体のtert−ブチルクロロジメチルシラン(32.7g)を加えた。反応混合物を周囲温度で15分間撹拌し、この時点で薄層クロマトグラフィーは、出発物質が完全に消費されていることを示した。反応混合物を水200mLを含む分液漏斗中に注ぎ入れた。二相混合物を振盪し、層を分離した。水層をジクロロメタン100mLで洗浄し、有機層を合わせた。有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−ヒドロキシベンズアルデヒドを得た。
【0349】
内温プローブ、還流冷却器及び撹拌子を装着した1Lの三つ口丸底フラスコに、アセトン(297mL)中の5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−ヒドロキシベンズアルデヒド(45g、178mmol)を入れた。固体のKCO(27.1g)を加え、続いて臭化ベンジル(21.21mL)を無溶媒で滴下添加した。混合物を周囲温度で10分間撹拌し、55℃に加熱した。反応混合物を終夜撹拌した。反応混合物を周囲温度に冷却し、次いで冷水(200mL)上に注ぎ入れた。次いで混合物を1Lの分液漏斗に移した。粗生成物を酢酸エチル(3×250mL)で抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をGrace Revelerisシステム上でカラム330g上でのシリカゲルクロマトグラフィー(0〜5%酢酸エチル/ヘプタン溶出濃度勾配)により精製した。所望の生成物を含むフラクションを合わせ、濃縮し、真空下で乾燥させ、表題化合物を得た。1H NMR (501 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 10.35 (s, 1H), 7.51-7.47 (m, 2H), 7.42-7.37 (m, 2H), 7.35-7.31 (m, 1H), 7.22 (d, 1H), 7.15 (dd, 1H), 7.11 (d, , 1H), 5.21 (s, 2H), 0.93 (s, 10H), 0.16 (s, 7H).
【0350】
実施例16B
tert−ブチル2−アセトキシ−2−(ジエトキシホスホリル)アセテート
オーバーヘッド撹拌機を装着した3Lのジャケット付丸底フラスコに、グリオキシル酸一水和物(15g)及び亜リン酸ジエチル(20.82mL)を入れ、撹拌しながら、60℃のジャケット温度に加熱した。フラスコの上部空間を窒素スイープで連続的にパージした。終夜撹拌した後、ジクロロメタン(250mL)を加え、反応物を内温5℃に冷却した。ピリジン(13.05mL)を滴下添加した。5℃で1時間撹拌した後、塩化アセチル(11.47mL)を20分かけて滴下添加した。反応物を20℃に加温し、1.5時間撹拌し、内温5℃に冷却した。ピリジン(19.57mL)をゆっくり加えた。tert−ブタノール(15.43mL)を一度で加え、続いて20分かけて2,4,6−トリプロピル−1,3,5,2,4,6−トリオキサトリホスフィナン2,4,6−トリオキシド(144mL、酢酸エチル中50重量%)を滴下添加した。1時間撹拌した後、反応物を20℃に加温し、終夜撹拌した。次いで反応器を5℃に冷却し、1N塩酸水溶液(200mL)をゆっくり加えた。二相混合物を20℃で30分間撹拌し、分液漏斗中に注ぎ入れた。ジクロロメタン(400mL)及び1N塩酸水溶液(250mL)を加え、混合物を分離した。水層をジクロロメタン(400mL)で抽出し、合わせた有機層を水(300mL)及び飽和塩化ナトリウム水溶液(300mL)の混合物で洗浄した。合わせた有機物を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製の残渣を1:1酢酸エチル/ヘプタンで溶出するシリカゲル上でのプラグ濾過により精製した。所望のフラクションを減圧下で濃縮した後、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 5.32 (d, 1H), 4.29-4.18 (m, 4H), 2.21 (s, 3H), 1.37 (tdd, 6H).MS(ESI)m/z255.0(M−tert−ブチル+2H)
【0351】
実施例16C
(E)−tert−ブチル2−アセトキシ−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)アクリレート
オーバーヘッド撹拌機を装着し、オーブン乾燥させた2Lの三つ口丸底フラスコに無水塩化リチウム(5.55g)を入れた。フラスコをアルゴンのスイープで10分間パージし、無水テトラヒドロフラン(350mL)を加えた。実施例16B(40.6g)のテトラヒドロフラン(50mL)中溶液を加えた。1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン(19.72mL)のテトラヒドロフラン(50mL)中溶液を滴下添加した。撹拌混合物は濁り、氷水浴中で内温15℃に冷却した。実施例16A(32g)のテトラヒドロフラン(50mL)中混合物を30分かけて加えた。反応物を終夜撹拌し、内温5℃に冷却し、1重量%クエン酸水溶液(700mL)を加えることによりクエンチした。酢酸エチル(400mL)を加え、層を分離した。有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液(400mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮した。粗製物質を0〜25%酢酸エチル/ヘプタン濃度勾配で溶出するTeledyne Isco RediSep(登録商標)Goldカラム330gを使用するGrace Revelerisシステム上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物をE−及びZ−異性体の9:1混合物で得た。E−異性体:1H NMR (501 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 7.39 (ddt, 2H), 7.36 (ddd, 2H), 7.32-7.27 (m, 1H), 6.88 (dd, 1H), 6.85 (d, 1H), 6.76 (d, 1H), 6.71 (ddd, 1H), 5.01 (s, 2H), 2.22 (s, 3H), 1.34 (s, 9H), 0.97 (s, 9H), 0.17 (s, 6H).MS(ESI)m/z515.9(M+NH。この異性体を2D NOE実験によりEと割り当てた。Z−異性体:1H NMR (501 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 7.74 (s, 1H), 7.45 (ddt, 2H), 7.38 (ddd, 2H), 7.35-7.30 (m, 1H), 7.29-7.26 (m, 1H), 6.83 (d, 1H), 6.79 (dd, 1H), 5.06 (s, 2H), 2.30 (d, 3H), 1.53 (s, 9H), 0.99 (s, 9H), 0.18 (s, 6H).MS(ESI)m/z515.9(M+NH。この異性体を2D NMR実験によりZと割り当てた。
【0352】
実施例16D
(R)−tert−ブチル2−アセトキシ−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)プロパノエート
600mLのステンレス鋼製反応器に(1,2−ビス[(2R,5R)−2,5−ジエチルホスホラノ]ベンゼン(1,5−シクロオクタジエン)ロジウム(I)トリフルオロメタンスルホネート(1.88g)を、続いて実施例16C(34.86g)のメタノール(350mL)中溶液を入れた。反応器を窒素で3回及び水素で2回パージした。混合物を120psiの水素下1200RPMで外部加熱せずに24時間撹拌した。混合物を減圧下で濃縮し、5:1ヘプタン/ジクロロメタン(70mL)に懸濁し、珪藻土のパッドに通して濾過した。濾液を減圧下で濃縮し、酢酸エチル/ヘプタン濃度勾配(0〜25%)で溶出するTeledyne Isco Redisep(登録商標)goldカラム750gを使用するGrace Revelerisシステム上で精製した。所望のフラクションを減圧下で濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 7.45 (d, 2H), 7.42-7.34 (m, 2H), 7.34-7.28 (m, 1H), 6.77 (d, 1H), 6.70 (d, 1H), 6.67 (dd, 1H), 5.19 (dd, 1H), 5.05 (d, 1H), 5.01 (d, 1H), 3.29 (dd, 1H), 2.92 (dd, 1H), 2.03 (s, 3H), 1.40 (s, 9H), 0.97 (s, 9H), 0.16 (s, 6H).MS(DCI)m/z518.2(M+NH
【0353】
実施例16E
(R)−tert−ブチル3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)−2−ヒドロキシプロパノエート
オーブン乾燥させた250mLの三つ口フラスコに実施例16D(27.46g)を入れた。フラスコに磁気撹拌子及びゴム製セプタムを装着し、窒素ガスで2回真空パージした。無水エタノール(274mL)を加え、混合物を撹拌した。撹拌溶液にナトリウムエトキシド(エタノール中21重量%、1.024mL)を滴下添加した。反応物を周囲温度で3時間撹拌し、酢酸(0.3mL)を加えることによりクエンチした。多量の溶媒を回転蒸発により除去し、物質を酢酸エチル(300mL)で希釈した。飽和重炭酸ナトリウム水溶液(300mL)を加えた。層を分離し、水層を酢酸エチル(300mL)で抽出した。合わせた有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、MgSOで脱水し、活性炭(0.5g)で処理し、1時間撹拌した後、珪藻土に通して濾過し、減圧下で濃縮した後、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 7.48-7.42 (m, 2H), 7.42-7.36 (m, 2H), 7.36-7.29 (m, 1H), 6.79 (d, 1H), 6.75 (d, 1H), 6.67 (dd, 1H), 5.10-4.99 (m, 2fH), 4.39 (ddd, 1H), 3.16 (dd, 1H), 2.91 (d, 1H), 2.86 (dd, 1H), 1.41 (s, 9H), 0.99 (s, 9H), 0.18 (s, 6H).MS(DCI)m/z476.2(M+NH
【0354】
実施例16F
tert−ブチル(R)−2−((5−(4−(((R)−1−(アリルオキシ)−3−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)プロパノエート
実施例15K(14.7g)、実施例16E(8.52g)及び炭酸セシウム(11.01g)を、オーバーヘッド撹拌機及び4mmのガラスビーズ2.2gを装着した三つ口フラスコに加えた。tert−ブタノール(145mL)を加え、混合物を65℃に3時間加熱した。追加の炭酸セシウム(5.50g)を加え、反応物を65℃で終夜撹拌した。反応混合物を冷却し、酢酸エチル(300mL)で希釈した。得られた溶液を珪藻土に通して濾過し、酢酸エチル200mLで洗浄した。混合物を濃縮し、トルエンに溶解させ、溶出液としてヘプタン中10〜30%酢酸エチルを使用するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1293.3(M+H)
【0355】
実施例16G
tert−ブチル(R)−2−((5−(4−(((S)−1−(アリルオキシ)−3−ヒドロキシプロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)プロパノエート
ジクロロメタン(65mL)及びメタノール(65mL)中の実施例16F(17.11g)を0℃に冷却した。ギ酸(38mL)を加え、溶液を0℃で15分間撹拌した。混合物を激しく撹拌した飽和重炭酸ナトリウム水溶液1Lにゆっくり加えた。得られた混合物を酢酸エチル(2×500mL)で抽出した。合わせた有機物をブライン(100mL)で洗浄し、NaSOで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質を溶出液としてヘプタン中10〜30%酢酸エチルを使用するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z988.9(M+H)
【0356】
実施例16H
(R)−tert−ブチル2−((5−(4−(((R)−1−(アリルオキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)プロパノエート
実施例16G(13.04g)をジクロロメタン(125mL)に溶解させ、混合物を0℃に冷却した。パラ−トルエンスルホニルクロリド(3.77g)及び1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(2.95g)を加え、反応物を0℃で30分間撹拌した。混合物をジクロロメタン55mLで希釈し、飽和NHCl水溶液55mLでクエンチした。層を分離し、有機層をブラインで洗浄し、NaSOで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をヘプタン中10〜25%酢酸エチルを使用するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1145.1(M+H)
【0357】
実施例16I
(R)−tert−ブチル2−((5−(4−(((R)−1−(アリルオキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−(4−フルオロフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−ヒドロキシフェニル)プロパノエート
テトラヒドロフラン(120mL)中の実施例16H(14.15g)に、酢酸(0.779mL)及びテトラブチルアンモニウムフルオリド(13.60mL、テトラヒドロフラン中1M)を加えた。反応混合物を20分間撹拌した。混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液20mLでクエンチした。混合物を20%酢酸エチル/ヘプタン(150mL)で希釈した。層を分離し、有機層を水及びブラインで洗浄し、NaSOで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をヘプタン中10〜50%酢酸エチルを使用するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.90 (s, 1H), 8.64 (s, 1H), 7.70 (d, 2H), 7.40 (d, 2H), 7.30 (m, 7H), 7.21 (m, 2H), 7.05 (t, 1H), 6.81 (d, 1H), 6.57 (m, 1H), 6.17 (d, 1H), 5.65 (m, 1H), 5.20 (t, 1H), 5.00 (m, 2H), 4.50 (m, 1H), 4.25 (m, 2H), 3.72 (m, 2H), 3.56 (m, 2H), 2.66 (m, 1H), 2.39 (s, 3H), 2.14 (s, 3H), 1.82 (s, 3H), 1.21 (s, 9H).MS(ESI)m/z1030.7(M+H)
【0358】
実施例16J
tert−ブチル(7R,16R)−10−(ベンジルオキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−{[(プロパ−2−エン−1−イル)オキシ]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
N,N−ジメチルホルムアミド(1160mL)中の実施例16I(11.88g)に、炭酸セシウム(18.79g)を加え、反応物を2時間撹拌した。溶液を水(3600mL)中に注ぎ入れ、水溶液を酢酸エチル(4×300mL)で抽出した。合わせた有機物を水(2×800mL)及びブライン(500mL)で洗浄し、NaSOで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をヘプタン中10〜50%酢酸エチルを使用するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (s, 1H), 7.40 (m, 5H), 7.20 (m, 4H), 6.90 (m, 2H), 5.98 (m, 1H), 5.92 (m, 1H), 5.68 (s, 1H), 5.30 (d, 1H), 5.19 (d, 1H), 5.02 (q, 2H), 4.81 (m, 1H), 4.51 (dd, 1H), 4.36 (d, 1H), 4.03 (m, 2H), 3.75 (m, 2H), 3.58 (m, 1H), 2.81 (m, 1H), 2.05 (s, 3H), 1.91 (s, 3H), 1.09 (s, 9H).MS(ESI)m/z857.0(M+H)
【0359】
実施例16K
tert−ブチル(7R,16R)−10−(ベンジルオキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−16−(ヒドロキシメチル)−20,22−ジメチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例16J(8.75g)のテトラヒドロフラン(120mL)及びメタノール(80mL)中溶液を脱気し、窒素で3回フラッシュした。テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(1.179g)及び1,3−ジメチルピリミジン−2,4,6(1H,3H,5H)−トリオン(3.98g)を加え、溶液を脱気し、窒素で1回フラッシュした。反応混合物を終夜撹拌した。ピロリジン−1−カルボジチオ酸、アンモニア塩(0.251g)をパラジウムスカベンジャーとして加え、反応物を30分間撹拌した。酢酸エチル(100mL)を加え、混合物を珪藻土に通して濾過し、さらに酢酸エチルで洗浄した。粗製物質を濃縮し、さらには精製せずに使用した。MS(ESI)m/z819.2(M+H)
【0360】
実施例16L
tert−ブチル(7R,16S)−10−(ベンジルオキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−{[(4−メチルベンゼン−1−スルホニル)オキシ]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
ジクロロメタン(95mL)中の実施例16K(8.09g)を0℃に冷却した。混合物にp−トルエンスルホニルクロリド(4.9g)及び1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(3.9g)を加えた。反応物を0℃で1時間撹拌した。混合物をジクロロメタン50mLで希釈し、飽和NHCl水溶液50mLでクエンチした。水(50mL)を加え、層を分離した。有機層をブラインで洗浄し、NaSOで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をヘプタン中10〜35%酢酸エチルを使用するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z971.2(M+H)
【0361】
実施例16M
tert−ブチル(7R,16R)−10−(ベンジルオキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例16L(2.98g)のN,N−ジメチルホルムアミド(10mL)中の周囲溶液に、1−メチルピペラジン(10.20mL)を加えた。反応物を40℃に24時間加熱した。追加の1−メチル−ピペラジン(2mL)を加え、反応物を35℃で終夜加熱した。反応物を室温に冷却し、溶媒を回転蒸発により除去した。粗製物質を氷浴中で冷却し、撹拌し、酢酸エチル(100mL)及び水(100mL)で順次希釈した。層を分離し、水層を追加の酢酸エチル(2×100mL)で抽出した。合わせた有機物をブライン(2×100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣をトルエン(5mL)で希釈し、ジクロロメタン中0〜6%メタノールの濃度勾配で溶出する順相MPLC(Biotage(登録商標)Isolera、Biotage(登録商標)UltraSiOカラム100g)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (s, 1H), 7.41 (m, 2H), 7.39 (m, 2H), 7.35 (m, 1H), 7.20 (m, 4H), 6.90 (m, 1H), 6.81 (m, 1H), 6.00 (m, 1H), 5.67 (s, 1H), 5.02 (q, 2H), 4.75 (m, 1H), 4.44 (m, 2H), 3.60 (m, 1H), 3.58 (m, 1H), 2.80 (m, 1H), 2.48 (m, 3H), 2.40 (m, 4H), 2.30 (m, 4H), 2.15 (s, 3H), 2.08 (s, 3H), 1.89 (s, 3H), 1.09 (s, 9H).MS(ESI)m/z899.4(M+H)
【0362】
実施例16N
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−ヒドロキシ−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
テトラヒドロフラン(11mL)中の実施例16M(1.943g)を、20mLのBarnstead Hast C圧力反応器中で5%Pd/C(1.801g)に加えた。反応器をアルゴンガスでパージした。混合物を50psiの水素下1600rpmで25℃にて撹拌した。17.3時間後、反応物をベントした。珪藻土を充填したポリエチレン製フリットを有する濾過用漏斗に混合物を通して濾過した。混合物を濃縮し、粗製物質をエーテル及び少量のジクロロメタンに溶解させた。混合物を珪藻土に通して濾過し、エーテル/ジクロロメタンで洗浄した。溶媒を回転蒸発器上で除去し、残渣を終夜高真空に置いた。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 9.11 (s, 1H), 8.72 (s, 1H), 7.20 (m, 4H), 6.67 (m, 2H), 5.96 (m, 1H), 5.50 (s, 1H), 4.69 (m, 1H), 4.41 (m, 1H), 4.37 (m, 1H), 3.54 (dd, 1H), 3.58 (m, 1H), 2.62 (m, 2H), 2.22-2.50 (m, 9H), 2.18 (s, 6H), 1.88 (s, 3H), 1.09 (s, 9H).MS(ESI)m/z811.2(M+H)
【0363】
実施例16O
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(75mg)、実施例13C(56mg)、トリフェニルホスフィン(74mg)及びジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(48mg)を入れた。バイアルをセプタムで密栓し、次いで排気し、窒素ガスで再充填した。トルエン(0.46mL)及びテトラヒドロフラン(0.46mL)を加え、バイアルを排気し、窒素ガスで再度再充填した。反応混合物を50℃に1時間加熱した。混合物を濃縮し、AnaLogix IntelliFlash280システム上でのフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲルカートリッジ10g(0〜8%メタノール/ジクロロメタンで溶出))により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1239.4(M+H)
【0364】
実施例16P
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例16O(100mg)のジクロロメタン(0.7mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(TFA)(0.700mL)を加えた。混合物を4時間撹拌し、真空で濃縮し、アセトニトリルに溶解させた。溶液を飽和NaHCO水溶液で塩基性にし、濾過した。濾液を、Gilson2020システムを使用する逆相分取LC(Luna(商標)C−18、250×50mmカラム、移動相A:水中0.1%酢酸アンモニウム;B:アセトニトリル;70mL/分で5〜100%BからA濃度勾配)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.36 - 8.31 (m, 2H), 7.43 (d, 1H), 7.23 - 7.10 (m, 5H), 7.10 - 7.03 (m, 2H), 6.88 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.25 (dd, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.24 (d, 1H), 5.16 (d, 1H), 4.85 (p, 1H), 4.44 (d, 2H), 4.17 (dd, 2H), 3.77 (dd, 2H), 3.69 - 3.58 (m, 3H), 3.56 - 3.50 (m, 4H), 3.44 - 3.42 (m, 2H), 3.23 (s, 3H), 3.03 - 2.93 (m, 1H), 2.66 (td, 2H), 2.42 (s, 8H), 2.20 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.95 (s, 3H).MS(ESI)m/z1083.3(M+H)
【0365】
[実施例17]
(7R,16R,21S)−10−({2−[4−(2−カルボキシエチル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0366】
実施例17A
3−(4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパン酸
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(500mg)及び3−(4−ボロノフェニル)プロパン酸(671mg)のテトラヒドロフラン(14.7mL)及び飽和重炭酸ナトリウム水溶液(8.40mL)の溶媒混合物中溶液に、パラジウム(0)テトラキス(トリフェニルホスフィン)(400mg)を加えた。反応物を75℃に終夜加熱した。反応物を室温に冷却し、15%水酸化ナトリウム溶液(30mL)及びジエチルエーテル(30mL)で希釈した。層を分離し、有機層を廃棄した。水層を濃塩酸でpHを約5に酸性化した。水層をジクロロメタン(3×100mL)で抽出した。合わせた有機物を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮した。物質をさらには精製せずに引き続くステップに使用した。MS(ESI)m/z259.1(M+H)
【0367】
実施例17B
tert−ブチル3−(4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)フェニル)プロパノエート
実施例17A(600mg)のジクロロメタン(5.8mL)及びtert−ブタノール(5.8mL)の溶媒混合物中の周囲溶液に、固体のアンモニア塩酸塩(373mg)を加えた。混合物を0℃に冷却し、(E)−tert−ブチルN,N’−ジイソプロピルカルバムイミデート(1396mg)を注射器により加えた。反応混合物を氷浴から除去し、終夜撹拌した。追加のアンモニア塩酸塩(373mg)及び(E)−tert−ブチルN,N’−ジイソプロピルカルバムイミデート(1396mg)を、反応が完結するまで4時間毎に加えた。合計塩化アンモニウム1.49g及び(E)−tert−ブチルN,N’−ジイソプロピルカルバムイミデート5.58gを反応物に加えた。反応物を飽和塩化アンモニウム水溶液(50mL)及びメチルtert−ブチルエーテル(50mL)で希釈し、混合物を1時間激しく撹拌した。混合物を焼結ガラス漏斗に通して濾過して、固体を除去した。濾液の層を分離し、水層を追加のメチルtert−ブチルエーテル(2×50mL)で抽出した。合わせた有機物を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣をトルエン6mLに溶解させ、溶液をヘプタン中0〜50%酢酸エチルの濃度勾配で溶出するシリカゲルクロマトグラフィー(Biotage(登録商標)Isolera、シリカゲルカラム50g)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z315.3(M+H)
【0368】
実施例17C
tert−ブチル(7R,16R)−10−({2−[4−(3−tert−ブトキシ−3−オキソプロピル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例17B(49.6mg)、実施例12P(40mg)及びトリフェニルホスフィン(41.3mg)のトルエン中冷却(0℃)溶液に、(E)−ジ−tert−ブチルジアゼン−1,2−ジカルボキシレート(36.3mg)を加えた。冷却浴を除去し、反応物を終夜撹拌した。混合物をジクロロメタン中0〜6%メタノールの濃度勾配で溶出するシリカゲルクロマトグラフィー(Biotage(登録商標)Isolera、シリカゲルカラム10g)により直接精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1057.5(M+H)
【0369】
実施例17D
(7R,16R,21S)−10−({2−[4−(2−カルボキシエチル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例17C(36mg)のジクロロメタン(0.5mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(0.262mL)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を減圧下で濃縮した。残渣を2:1ジメチルスルホキシド:水(3mL)に溶解させ、0.1容量/容量%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜85%アセトニトリルの濃度勾配で溶出する逆相HPLC(Phenomenex(登録商標)Luna(商標)250×50mmカラム)により精製した。生成物を含むフラクションを凍結乾燥させて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 12.15 (s, 1H), 9.44 (s, 1H), 8.82 (d, 1H), 8.67 (s, 1H), 8.25 (d, 2H), 7.44 (d, 1H), 7.34 (d, 2H), 7.21-7.02 (m, 6H), 6.87 (dd, 2H), 6.77 (dd, 1H), 6.10 (dd, 1H), 5.60 (d, 1H), 5.27-5.05 (m, 2H), 4.52 (q, 1H), 4.41 (d, 1H), 4.30 (dd, 1H), 3.85 (d, 1H), 3.35- 2.96 (m, 7H), 2.91-2.79 (m, 3H), 2.78-2.61 (m, 5H), 2.55 (t, 2H), 2.16 (s, 3H).MS(ESI)m/z945.6(M+H)
【0370】
[実施例18]
(7R,16R,21S)−19−クロロ−10−[(2−{4−[(2R)−2,3−ジヒドロキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0371】
実施例18A
メチル2−(4−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−カルボキシレート
5mLのマイクロ波バイアル中で、メチル2−クロロピリミジン−4−カルボキシレート(250mg)及び(4−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ボロン酸(384mg)の混合物を予め脱気した1,4−ジオキサン(2.5mL)に懸濁した。炭酸カリウム(250mg)を予め脱気した水(0.5mL)に溶解させ、反応混合物上に加えた。[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(35mg)を加え、反応混合物をアルゴン雰囲気下で置き、マイクロ波下130℃で45分間加熱した。メチル2−クロロピリミジン−4−カルボキシレート(125mg)及び[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(35mg)を再度加え、反応混合物を130℃で30分間さらに加熱した。反応混合物をジクロロメタン50mL及び水30mLで希釈し、水層をジクロロメタン3×50mLで抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をシクロヘキサン中5〜10%酢酸エチルで溶出するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (300MHz, CDCl3): δ ppm 8.97 (d, 1H), 8.41 (d, 2H), 7.78 (d, 1H), 6.95 (d, 2H), 4.04 (s, 3H), 1.01 (s, 9H), 0.24 (s, 6H).MS(ESI)m/z344.9(M+H)
実施例18B
(2−(4−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例18A(1.27g)のテトラヒドロフラン(10mL)及びメタノール(20mL)中溶液に0℃で水素化ホウ素ナトリウム(0.488g)を加えた。反応混合物を0℃で3時間撹拌した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液40mLでクエンチする。有機溶媒を減圧下で除去し、残渣をジクロロメタン100mL及び水50mLで希釈した。水層をジクロロメタン3×50mLで抽出した。有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をシクロヘキサン中0〜20%酢酸エチルで溶出するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (300MHz, CDCl3) δ ppm 8.70 (d, 1H), 8.36 (d, 2H), 7.08 (d, 1H), 6.94 (d, 2H), 4.78 (d, 2H), 3.67 (t, 1H), 1.00 (s, 9H), 0.24 (s, 6H).MS(ESI)m/z317.0(M+H)
【0372】
実施例18C
4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)フェノール
実施例18B(200mg)のメタノール(5mL)中溶液に、フッ化セシウム(144mg)を加えた。混合物を周囲温度で1時間撹拌した。混合物を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をヘキサン中30〜80%酢酸エチルで溶出するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。LC/MS(ESI)m/z203.07(M+H)
【0373】
実施例18D
(S)−(2−(4−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例18C(238mg)のジメチルホルムアミド(3.5mL)中溶液に、(R)−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル4−メチルベンゼンスルホネート(371mg)及び炭酸セシウム(460mg)を加えた。混合物を50℃で1日間撹拌した。混合物を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘキサン中30〜80%酢酸エチルで溶出するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z317.1(M+H)
【0374】
実施例18E
tert−ブチル(7R,16R)−19−クロロ−10−{[2−(4−{[(4S)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例12P(60mg)、実施例18D(49.9mg)及びトリフェニルホスフィン(43.4mg)を入れた。バイアルをセプタムで密栓し、次いで排気し、窒素で2回再充填した。トルエン(0.79mL)を加え、全ての試薬が完全に溶解した時点で、混合物を氷浴で冷却した。ジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(36.3mg)を固体で一度に加えた。バイアルをセプタムで密栓し、排気し、窒素で再度2回再充填した。混合物を0℃で10分間撹拌し、冷却浴を除去し、混合物を終夜撹拌した。混合物を濃縮し、ジクロロメタン中0〜8%メタノールで溶出するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1059.8(M+H)
【0375】
実施例18F
(7R,16R,21S)−19−クロロ−10−[(2−{4−[(2R)−2,3−ジヒドロキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例18E(26mg)のジクロロメタン(0.2mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(0.20mL)を加えた。混合物を4時間撹拌し、真空で濃縮した。残渣をアセトニトリルに溶解させ、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で塩基性化し、濾過して固体を除去した。濾液を、Gilson2020システムを使用する逆相分取LC(Luna(商標)、C−18、250×50mmカラム、移動相A:水中0.1%トリフルオロ酢酸;B:アセトニトリル;70mL/分で20〜75%BからA濃度勾配)により精製し、凍結乾燥させた後、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.70 (s, 1H), 8.39-8.26 (m, 2H), 7.41 (d, 1H), 7.23-7.02 (m, 7H), 6.90 (dd, 2H), 6.80 (dd, 1H), 6.13 (dd, 1H), 5.64 (d, 1H), 5.30-5.03 (m, 2H), 4.58 (q, 1H), 4.46-4.28 (m, 2H), 4.18-2.98 (m, 14H), 2.99-2.81 (m, 2H), 2.80-2.65 (m, 6H),, 2.19 (s, 3H).MS(ESI)m/z963.4(M+H)
【0376】
[実施例19]
(7R,16R)−10−{[2−(2−カルボキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0377】
実施例19A
tert−ブチル2−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)ベンゾエート
tert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエート(250mg)及び(2−ブロモピリミジン−4−イル)メタノール(179mg)を1,4−ジオキサン(3.5mL)に溶解させた。炭酸ナトリウム水溶液(2M、1.23mL)を加えた。混合物を脱気し、窒素で3回フラッシュした。ジクロロ[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)ジクロロメタン付加物(67.1mg)を加え、混合物を脱気し、窒素で1回フラッシュした。混合物を75℃で終夜撹拌した。混合物を冷却し、酢酸エチル(10mL)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(10mL)で洗浄し、ブライン(10mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。濾過した後、混合物を濃縮し、残渣をヘプタン中20〜70%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.97 (d, 1H), 7.80 (dd, 1H), 7.66-7.54 (m, 4H), 5.72 (t, 1H), 4.60 (d, 2H), 1.31 (s, 9H).MS(ESI)m/z213.1(M−tBu−水+H)
【0378】
実施例19B
(7R,16R)−10−{[2−(2−カルボキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例12P(60mg)、実施例19A(45.1mg)及びトリフェニルホスフィン(43.4mg)を、全てが溶解するまでトルエン(0.8mL)中0℃で撹拌した。(E)−ジ−tert−ブチルジアゼン−1,2−ジカルボキシレート(36.3mg)を加え、溶液を室温で終夜撹拌した。粗製物質をジクロロメタン中0〜10%メタノールを使用するシリカゲル上でクロマトグラフィーにかけて、カップリングしたエステルを得た。物質をジクロロメタン(0.2mL)及びトリフルオロ酢酸(0.3mL)に溶解させ、溶液を6時間撹拌し、濃縮した。粗製物質をN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)及び水(1mL)に溶解させ、Luna(商標)カラム:C18(2)、100Å、250×50mmを装着したGrace Reveleris上で40分かけて水中30〜100%アセトニトリル(0.1%トリフルオロ酢酸を含む。)の濃度勾配を使用する逆相クロマトグラフィーにより精製した。所望の化合物を含むフラクションを合わせ、凍結させて、凍結乾燥させ、表題化合物を単離した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.95 (d, 1H), 8.81 (s, 1H), 7.78 (dd, 1H), 7.75 (d, 1H), 7.66 (m, 2H), 7.60 (d, 1H), 7.29-7.26 (m, 4H), 7.22 (d, 1H), 7.03 (d, 1H), 6.96 (d, 1H), 6.85 (dd, 1H), 6.23 (m, 1H), 5.78 (d, 1H), 5.24 (q, 2H), 4.63 (m, 1H), 4.58 (d, 1H), 4.40 (dd, 1H), 4.04 (dd, 1H), 2.92 (d, 2H), 2.74-2.62 (m, 3H), 2.58-2.45 (m, 6H), 2.33 (s, 3H), 2.30 (s, 3H).MS(ESI)m/z917.3(M+H)
【0379】
[実施例20]
(7R,16R)−10−({2−[4−(2−カルボキシエチル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0380】
実施例20A
tert−ブチル(7R,16R)−10−({2−[4−(3−tert−ブトキシ−3−オキソプロピル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例16Nを実施例12Pの代わりに用い、実施例17Cにて記載した手順に従って実施例20Aを調製した。MS(ESI)m/z1105.6(M+H)
【0381】
実施例20B
(7R,16R)−10−({2−[4−(2−カルボキシエチル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例20Aを実施例17Cの代わりに用い、実施例17Dにて記載した手順に従って実施例20Bを調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 12.18 (s, 1H), 9.41 (s, 1H), 8.88 (d, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.35-8.28 (m, 2H), 7.50 (d, 1H), 7.38 (d, 2H), 7.24-7.11 (m, 5H), 6.91 (d, 1H), 6.82 (dd, 1H), 6.28 (dd, 1H), 5.79 (d, 1H), 5.23 (q, 2H), 4.92 (q, 1H), 4.54-4.39 (m, 2H), 3.65 (dd, 1H), 3.20 (d, 2H), 3.14-2.86 (m, 7H), 2.83 (t, 1H), 2.79 (s, 3H), 2.59 (t, 2H), 2.45 (s, 2H), 1.99 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(ESI)m/z993.3(M+H)
[実施例21]
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−16−[(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}ピペリジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0382】
実施例21A
2−(2−メトキシエトキシ)エチル4−メチルベンゼンスルホネート
1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(3.73g)を、2−(2−メトキシエトキシ)エタノール(2.00g)及びp−トルエンスルホニルクロリド(4.76g)のジクロロメタン(30mL)中溶液に加えた。室温で1時間撹拌した後、水(10mL)を加え、混合物を10分間撹拌した。Horizon DryDisk(登録商標)により分離し、溶媒を真空で除去し、続いてCombiFlash(登録商標)システムを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(RediSep(登録商標)Goldカラム24g、0〜12%シクロヘキサン/酢酸エチルで溶出)により精製して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。MS(APCI)m/z275.2(M+H)
【0383】
実施例21B
1−ベンジル−4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル)ピペリジン
実施例21A(500mg)の乾燥ジメチルホルムアミド(5mL)中溶液を、2−(1−ベンジルピペリジン−4−イル)エタノール(360mg)及びNaH(98mg、60%)の乾燥ジメチルホルムアミド(14mL)中混合物に加えた。得られた懸濁液を60℃で4時間及び室温で終夜、続いて60℃でさらに8時間撹拌した。水(10mL)を加えた。混合物を酢酸エチルで抽出し、水、飽和NaHCO水溶液及びブラインで洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をGrace Revelerisシステムを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Grace Revelerisカラム12g、1〜20%ジクロロメタン/メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z322.2(M+H)
【0384】
実施例21C
4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル)ピペリジン
実施例21B(137mg)のメタノール(8mL)中溶液を、H−キューブ(ThalesNano、CatCart Pd/C10%、流速1mL/分、70℃)中で水素化に供した。溶媒を除去して粗製の表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。
【0385】
実施例21D
エチル(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−16−[(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}ピペリジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トリエチルアミン(60.7mg)を、実施例4N(75.0mg)及び実施例21C(52.0mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(2mL)中混合物に加えた。Q−tube中45℃で3日間加熱した後、さらにトリエチルアミン(0.05mL)を加え、撹拌を45℃で2日間続けた。水(5mL)を加えた。混合物を酢酸エチルで抽出し、合わせた有機層を水、ブラインで洗浄し、脱水(MgSO)した。濾過し、濃縮した後、粗生成物をCombiFlash(登録商標)システムを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(RediSep(登録商標)Goldカラム4g、0〜100%シクロヘキサン/酢酸エチルで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1062.4(M+H)
【0386】
実施例21E
(7R,16R,21S)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−16−[(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}ピペリジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
LiOH(22.8mg)の水(1mL)中溶液を、実施例21D(39.0mg)のエタノール(1mL)及びテトラヒドロフラン(1mL)の混合物中溶液に加えた。室温で終夜撹拌した後、トリフルオロ酢酸(0.07mL)を反応混合物に加え、溶媒を真空で除去した。HPLC(Waters XBridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 12.87 (s, 1H), 8.87 (d, 1H), 8.70 (s, 1H), 7.55 (m, 2H), 7.46 (m, 1H), 7.21-7.10 (m, 6H), 7.05 (td, 1H), 6.94 (d, 1H), 6.87 (s, 1H), 6.75 (s, 1H), 6.11 (s, 1H), 5.71 (m, 1H), 5.26-5.10 (m, 2H), 4.65-4.45 (m, 2H), 4.34-4.22 (m, 1H), 3.86 (m, 1H), 3.77 (s, 3H), 3.54-3.37 (m, 11H), 3.23 (s, 3H), 2.83 (m, 2H), 2.66 (m, 1H), 2.53 (m, 1H), 2.21 (m, 3H), 2.03 (m, 1H), 1.86 (m, 1H), 1.60 (m, 1H), 1.52 (m, 1H), 1.40 (m, 2H), 1.28 (m, 1H), 1.16 (m, 1H), 1.07 (m, 1H).MS(APCI)m/z1034.4(M+H)
【0387】
[実施例22]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(2R)−2,3−ジヒドロキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0388】
実施例22A
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(4−{[(4S)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(100mg)、実施例18D(78mg)、トリフェニルホスフィン(68.0mg)及びジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(56.9mg)を入れた。バイアルをセプタムで密栓し、排気し、窒素で再充填した。トルエン(1.2mL)を加えた。バイアルを排気し、窒素で再度再充填した。反応混合物を終夜撹拌した。混合物を濃縮し、ジクロロメタン中0〜8%メタノールで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1107.4(M+H)
【0389】
実施例22B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(2R)−2,3−ジヒドロキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例18Fにおいて実施例22Aを実施例18Eの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.83 (d, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.45-8.27 (m, 2H), 7.43 (d, 1H), 7.25-7.11 (m, 4H), 7.10-7.03 (m, 2H), 6.91 (d, 1H), 6.82 (dd, 1H), 6.28 (dd, 1H), 5.79 (d, 1H), 5.21 (q, 2H), 5.01-4.85 (m, 1H), 4.54-4.37 (m, 2H), 4.09 (dd, 1H), 3.95 (dd, 1H), 3.89-2.82 (m, 17H), 2.80 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(ESI)m/z1011.4(M+H)
【0390】
[実施例23]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{2−[(2R)−2,3−ジヒドロキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0391】
実施例23A
(S)−2−(2−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メトキシ)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(1.0g)のN,N−ジメチルホルムアミド(10mL)中溶液に、(R)−(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メチル4−メチルベンゼンスルホネート(1.43g)及び炭酸セシウム(1.78g)を加えた。混合物を120℃で24時間撹拌した。反応物を酢酸エチルで希釈し、水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮した。残渣をヘプタン中0〜80%酢酸エチルで溶出するシリカゲルクロマトグラフィー(Biotage(登録商標)Isolera、シリカゲルカラム25g)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z335.4(M+H)
【0392】
実施例23B
(S)−(2−(2−((2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(143mg)及び実施例23A(330mg)のテトラヒドロフラン(5.712mL)及び飽和重炭酸ナトリウム水溶液(3.26mL)の溶媒混合物中溶液に、パラジウム(0)テトラキス(トリフェニルホスフィン)(114mg)を加えた。反応物を75℃に終夜加熱した。反応物を室温に冷却し、水(20mL)及びジクロロメタン(20mL)で希釈した。層を分離し、水層を追加のジクロロメタン(2×25mL)で抽出した。合わせた有機物を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮した。トルエン(3mL)を残渣に加え、トルエン溶液を20分かけてヘプタン中0〜50%酢酸エチルの濃度勾配で溶出するシリカゲルクロマトグラフィー(Biotage(登録商標)Isolera、シリカゲルカラム10g)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z317.2(M+H)
【0393】
実施例23C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(2−{[(4S)−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例23Bを実施例17Bの代わりに用い、実施例16Nを実施例12Pの代わりに用い、実施例17Cでの手順に従って実施例23Cを調製した。MS(ESI)m/z1107.5(M+H)
【0394】
実施例23D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{2−[(2R)−2,3−ジヒドロキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例23C(93mg)のジクロロメタン(0.5mL)中の周囲溶液に、トリフルオロ酢酸(0.5mL)を加え、反応物を6時間撹拌した。反応物を減圧下で濃縮した。残渣をアセトニトリル(3mL)に溶解させ、水(0.5mL)を加えた。混合物に、pHが塩基性(約9)になるまで、固体の炭酸カリウムを少しずつ加えた。混合物を酢酸(1.5mL)で処理し、0.45μmシリンジフィルターに通して濾過した。溶液を45分かけて0.1容量/容量%トリフルオロ酢酸を含む水中20〜75%アセトニトリルの濃度勾配で溶出する逆相HPLC(Phenomenex(登録商標)Luna(商標)250×50mmカラム)により精製した。生成物を含むフラクションを凍結乾燥させて、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 9.43 (s, 1H), 8.87 (d, 1H), 8.77 (s, 1H), 7.67 (dd, 1H), 7.54 (d, 1H), 7.51-7.45 (m, 1H), 7.24-7.13 (m, 6H), 7.09 (t, 1H), 6.88 (d, 1H), 6.84 (dd, 1H), 6.28 (dd, 1H), 5.79 (d, 1H), 5.23 (d, 1H), 5.17 (d, 1H), 4.98-4.85 (m, 1H), 4.55-4.39 (m, 2H), 4.12 (dd, 1H), 4.01 (dd, 1H), 3.77 (p, 1H), 3.67 (dd, 1H), 3.53-3.35 (m, 2H), 3.27-3.16 (m, 2H), 3.13-2.94 (m, 8H), 2.85 (qd, 2H), 2.80 (s, 3H), 2.01 (s, 3H), 1.95 (s, 3H).MS(ESI)m/z1011.3(M+H)
【0395】
[実施例24]
(7R,16R,21S)−10−({2−[2−(カルボキシメトキシ)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0396】
実施例24A
2−(4−(ジメトキシメチル)ピリミジン−2−イル)フェノール
2−ヒドロキシベンズイミドアミド塩酸塩(2.5g)をエタノール(60mL)に溶解させた。ナトリウムエタノレート(エタノール中21%、10.81mL、9.39g)を、続いて(E)−4−(ジメチルアミノ)−1,1−ジメトキシブタ−3−エン−2−オン(2.76g)を加えた。反応物を70℃で16時間撹拌した。溶媒を回転蒸発により除去した。残渣をヘプタン中50%酢酸エチル(100mL)に溶解させた。飽和塩化アンモニウム水溶液(20mL)を加え、層を分離した。有機層を水(2×20mL)で、及びブライン(20mL)で洗浄した。溶液を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過した。溶媒を真空下で除去して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド -d6) δ ppm 13.15 (s, 1H), 9.03 (d, 1H), 8.41 (dd, 1H), 7.55 (d, 1H), 7.44 (td, 1H), 7.01 (dd, 1H), 6.99 (d, 1H), 5.49 (s, 1H), 3.40 (s, 6H).MS(ESI)m/z245(M−H)
【0397】
実施例24B
2−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)フェノール
実施例24A(1.5g)を1,4−ジオキサン(25mL)に溶解させた。塩化水素水溶液(2M、25mL)を加え、溶液を50℃に16時間加熱した。溶液を室温に冷却し、氷浴を使用して0℃にさらに冷却した。濃水酸化ナトリウム水溶液を使用して溶液のpHを8に調整した。溶液にテトラヒドロホウ酸ナトリウム(0.461g)を5分間隔で3回に分けて加えた。溶液を0℃で2時間混合した。反応物を0℃で保持しながら、酢酸エチル10mLを加え、溶液を10分間撹拌した。次に、反応物を0℃で保持しながら、溶液を酢酸エチル(20mL)でさらに希釈した。飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)を加え、溶液を10分間撹拌した。相を分離した。水層を、2M HCl水溶液を使用してpH5に調整した。水層を酢酸エチル(20mL)で1回抽出した。有機部分を合わせ、無水硫酸ナトリウムで脱水した。濾過後、溶液を真空下で濃縮し、ヘプタン中60〜80%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を回転蒸発により除去して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 13.29 (s, 1H), 8.93 (d, 1H), 8.40 (dd, 1H), 7.54 (d, 1H), 7.41 (td, 1H), 6.98-6.94 (m, 2H), 5.78 (t, 1H), 4.69 (d, 2H).MS(ESI)m/z203(M+H)
【0398】
実施例24C
2−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェノール
実施例24B(1000mg)をテトラヒドロフラン(12mL)に溶解させた。1H−イミダゾール(741mg)を加え、溶液を0℃に冷却した。テトラヒドロフラン(6mL)に溶解したtert−ブチルクロロジメチルシラン(820mg)を加えた。溶液を0℃で5分間撹拌し、室温に加温した。追加のテトラヒドロフラン(10mL)を加え、溶液を室温で16時間撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液(5mL)を加えた。溶液を酢酸エチル(2×20mL)で抽出した。有機抽出物を合わせ、水(10mL)及びブライン(10mL)で洗浄した。溶液を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過した。溶液を真空下で濃縮し、ヘプタン中20〜100%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を回転蒸発により除去して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 13.21 (s, 1H), 8.95 (d, 1H), 8.38 (dd, 1H), 7.48 (d, 1H), 7.41 (td, 1H), 6.96 (d, 1H), 6.95 (dd, 1H), 4.88 (s, 2H), 0.94 (s, 9H), 0.14 (s, 6H).MS(APCI)m/z317(M+H)
【0399】
実施例24D
tert−ブチル2−(2−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェノキシ)アセテート
実施例24C(300mg)をテトラヒドロフラン(6.5mL)に溶解させた。水素化ナトリウム(60%、41.7mg)を加え、溶液を室温で5分間混合した。tert−ブチル2−ブロモアセテート(203mg)を加え、溶液を室温で終夜混合した。溶液を酢酸エチル(15mL)、飽和塩化アンモニウム水溶液(2mL)及び水(0.5mL)で希釈した。層を分離し、有機層をブラインで洗浄した。溶液を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、真空下で濃縮した。粗製物質をさらには精製せずに次のステップに使用した。MS(ESI)m/z431.2(M+H)
【0400】
実施例24E
tert−ブチル2−(2−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)フェノキシ)アセテート
実施例24D(408mg)をテトラヒドロフラン(4mL)に溶解させた。酢酸(171mg)を、続いてテトラヒドロフラン中1Mテトラブチルアンモニウムフルオリド(495mg)を加えた。溶液を室温で1時間撹拌し、真空下で濃縮した。物質をヘプタン中50〜70%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を回転蒸発により除去して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.85 (d, 1H), 7.55 (dd, 1H), 7.50 (d, 1H), 7.42 (td, 1H), 7.08 (td, 1H), 7.00 (d, 1H), 5.66 (m, 1H), 4.63 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 1.40 (s, 9H).MS(ESI)m/z314.9(M−H)
【0401】
実施例24F
(7R,16R,21S)−10−({2−[2−(カルボキシメトキシ)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例19Bにおいて実施例24Eを実施例19Aの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 9.43 (s, 1H), 8.92 (d, 1H), 8.75 (s, 1H), 7.67 (dd, 1H), 7.56 (d, 1H), 7.47 (td, 1H), 7.23-7.11 (m, 7H), 6.97 (d, 1H), 6.90 (d, 1H), 6.84 (dd, 1H), 6.16 (m, 1H), 5.67 (d, 1H), 5.20 (q, 2H), 4.75 (s, 2H), 4.58 (m, 1H), 4.46 (d, 1H), 4.36 (dd, 1H), 3.88 (dd, 1H), 3.08 (m, 4H), 2.93-2.84 (m, 3H), 2.78 (s, 3H), 2.73 (m, 2H), 2.45-2.37 (m, 2H), 2.23 (s, 3H).MS(ESI)m/z947.1(M+H)
【0402】
[実施例25]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−メチル−4−オキソ−1,4λ−アザホスフィナン−1−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0403】
実施例25A
1−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)−4−メチル−1,4−アザホスフィナン4−オキシド
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(200mg)、4−メチル−1,4−アザホスフィナン4−オキシド塩酸塩(258mg)及びトリエチルアミン(579μL)のアセトニトリル4.6mL中混合物を、密封管中100℃に16時間加熱した。混合物を真空下で濃縮し、残渣を、7Nアンモニアを含むジクロロメタン中0〜20%メタノールで溶出するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (501 MHz, CDCl3) δ ppm 8.29 (d, 1H), 6.54 (d, 1H), 4.60 (d, 2H), 4.30 (dddd, 2H), 4.13 (dddd, 2H), 3.45 (t, 1H), 2.12-1.95 (m, 2H), 1.87 (dtd, 2H), 1.58 (d, 3H).MS(ESI)m/z242.3(M+H)
【0404】
実施例25B
(2−(4−メチル−4−オキシド−1,4−アザホスフィナン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メチルメタンスルホネート
0℃に冷却した実施例25A(29mg)及びトリエチルアミン(0.050mL)のジクロロメタン(1.2mL)中溶液に、メタンスルホニルクロリド(0.012mL)を加え、混合物を0℃で30分間撹拌した。反応混合物をジクロロメタン(10mL)で希釈し、ブライン(10mL)で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、真空下で濃縮して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。MS(ESI)m/z320.1(M+H)
【0405】
実施例25C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−メチル−4−オキソ−1,4λ−アザホスフィナン−1−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例16N(27mg)及び実施例25B(19.2mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(0.15mL)中溶液に、炭酸セシウム(66.9mg)を加えた。混合物を室温で終夜撹拌した。混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液(5mL)で希釈し、ジクロロメタン(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣を、7Nアンモニアを含むジクロロメタン中0〜15%メタノールで溶出するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.61 (s, 1H), 8.36 (d, 1H), 7.07-7.01 (m, 2H), 6.97-6.88 (m, 3H), 6.75-6.64 (m, 2H), 5.94 (dd, 1H), 5.89 (d, 1H), 5.02 (q, 1H), 4.95-4.82 (m, 2H), 4.51 (dd, 1H), 4.43-4.26 (m, 3H), 4.10-3.96 (m, 2H), 3.49 (dd, 1H), 3.05 (d, 1H), 2.89 (dd, 1H), 2.73-2.55 (m, 5H), 2.48 (s, 4H), 2.31 (s, 3H), 2.15 (s, 3H), 2.10-1.97 (m, 2H), 1.95 (s, 3H), 1.93-1.79 (m, 2H), 1.59 (d, 3H), 1.21 (s, 9H).MS(ESI)m/z1032.4(M+H)
【0406】
実施例25D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−メチル−4−オキソ−1,4λ−アザホスフィナン−1−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例25C(17mg)のジクロロメタン(1mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(1mL)を加え、反応物を室温で5時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、残渣をLuna(商標)カラムを使用するGilson PLC2020上での逆相HPLC(250×50mm、10mm、30分かけて0.1%トリフルオロ酢酸を含む水中10〜80%アセトニトリルで)により精製し、凍結乾燥させた後、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.76 (s, 1H), 8.39 (d, 1H), 7.27-7.08 (m, 4H), 6.94-6.74 (m, 3H), 6.24 (dd, 1H), 5.78 (d, 1H), 5.06-4.88 (m, 3H), 4.53-4.39 (m, 2H), 4.26 (ddt, 2H), 3.76 (tdd, 2H), 3.02-2.92 (m, 1H), 2.88 (q, 2H), 2.80 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.96 (s, 3H), 1.94-1.83 (m, 2H), 1.77-1.63 (m, 2H), 1.54 (d, 3H).MS(ESI)m/z973.9(M−H)
【0407】
[実施例26]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[2−(S−メタンスルホンイミドイル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0408】
実施例26A
(2−(2−(メチルスルフィニル)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
撹拌子を装着した100mLの丸底フラスコに(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(1.571g)、2−(メチルスルフィニル)フェニルボロン酸(2.00g)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(0.100g)、1,3,5,7−テトラメチル−6−フェニル−2,4,8−トリオキサ−6−ホスファアダマンタン(0.064g)及びリン酸カリウム(11.530g)を入れた。フラスコをセプタムで密栓し、次いで排気し、窒素で2回再充填した。テトラヒドロフラン(40mL)及び水(10mL)を加え、排気し、窒素で2回再充填した。混合物を60℃で1日間撹拌した。水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機物を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中1〜10%メタノールで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。LC/MS(APCI)m/z249.32(M+H)
【0409】
実施例26B
4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−2−(2−(メチルスルフィニル)フェニル)ピリミジン
ジクロロメタン(75mL)中の実施例26A(1.92g)を含むフラスコに、tert−ブチルジメチルシリルクロリド(1.282g)を、続いてイミダゾール(0.579g)を加えた。得られた混合物を2時間撹拌した。混合物をヘキサン中15〜80%酢酸エチルで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。LC/MS(APCI)m/z363.31(M+H)
【0410】
実施例26C
tert−ブチル[{2−[4−({[tert−ブチル(ジメチル)シリル]オキシ}メチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}(メチル)オキソ−λ−スルファニリデン]カルバメート
実施例26B(1500mg)、tert−ブチルカルバメート(969mg)、酸化マグネシウム(1026mg)及び酢酸ロジウム(ii)ダイマー(183mg)のジクロロメタン(50mL)中懸濁液に、(ジアセトキシヨード)ベンゼン(2665mg)を加えた。混合物を40℃で3日間撹拌した。反応混合物を濾過して物質を除去し、濾液を真空で濃縮した。残渣をヘキサン中10〜75%酢酸エチルで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。LC/MS(APCI)m/z478.3(M+H)
【0411】
実施例26D
tert−ブチル[{2−[4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}(メチル)オキソ−λ−スルファニリデン]カルバメート
実施例26C(102mg)のメタノール(1.6mL)中溶液に、フッ化セシウム(97mg)を加えた。混合物を1日間撹拌した。反応混合物を濃縮し、ヘキサン中10〜90%酢酸エチルで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。LC/MS(APCI)m/z364.2(M+H)
【0412】
実施例26E
tert−ブチル(7R,16R)−10−[(2−{2−[N−tert−ブトキシ(オキソ)メタン−S−メタンスルホンイミドイル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(56mg)、実施例26D(50.3mg)、トリフェニルホスフィン(36.3mg)及びジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(31.8mg)を入れた。バイアルをセプタムで密栓し、排気し、窒素で再充填した。トルエン(1mL)を加えた。バイアルを排気し、窒素で再度再充填した。反応混合物を1日間撹拌した。反応混合物を濃縮し、ジクロロメタン中0〜8%メタノールで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1054.3(M+H)
【0413】
実施例26F
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[2−(S−メタンスルホンイミドイル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例26E(60mg)のジクロロメタン(0.3mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(0.30mL)を加えた。混合物を周囲温度で1日間撹拌し、真空で濃縮した。残渣をアセトニトリル(1.5mL)及びジメチルホルムアミド(0.5mL)に溶解させ、Gilson2020システムを使用する逆相分取LC(Luna(商標)、C−18、250×50mmカラム、移動相A:水中0.1%トリフルオロ酢酸;B:アセトニトリル;70mL/分で20〜75%BからA濃度勾配)により精製し、凍結乾燥させた後、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.93 (d, 1H), 8.77 (s, 1H), 8.19 (d, 1H), 7.93-7.70 (m, 3H), 7.63 (d, 1H), 7.27-7.09 (m, 4H), 6.90 (d, 1H), 6.83 (dd, 1H), 6.28 (dd, 1H), 5.79 (d, 1H), 5.30-5.11 (m, 2H), 4.96 (tt, 1H), 4.47 (td, 2H), 3.97-2.82 (m, 16H), 2.80 (s, 3H), 2.00 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(ESI)m/z998.5(M+H)
【0414】
[実施例27]
(7R,16R,21R)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−16−[(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}ピペリジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20−メチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例21Eの合成の間で、表題化合物を少量の生成物として単離した。1H NMR (600 MHz, ジメチルスホキシド-d6) δ ppm 13.36 (s, 1H), 9.30 (s, 1H), 8.87 (d, 1H), 8.62 (s, 1H), 7.68 (d, 1H), 7.50 (dd, 1H), 7.44 (m, 1H), 7.31 (m, 2H), 7.22 (m, 2H), 7.13 (m, 1H), 7.02 (m, 2H), 6.88 (m, 1H), 6.82 (m, 1H), 6.69 (m, 1H), 6.12 (d, 1H), 5.78 (m, 1H), 5.35 - 5.30 (m, 1H), 5.24 - 5.15 (m, 2H), 4.27 - 4.24 (m, 1H), 4.15-4.13 (m, 1H), 3.86 - 3.78 (m, 1H), 3.73 (s, 3H), 3.71 - 3.56 (m, 2H), 3.53 - 3.42 (m, 11H), 3.24 (s, 3H), 3.19-3.09 (m, 1H), 2.57-2.53 (m, 1H), 2.50 (m, 5H), 1.94 - 1.89 (m, 2H), 1.70-1.62 (m, 1H), 1.50-1.40 (m, 4H).MS(APCI)m/z1034.4(M+H)
【0415】
[実施例28]
(7R,16R)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−10−{[2−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−2−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例28A
6−ブロモ−1−メチルピリジン−2(1H)−オン
6−ブロモピリジン−2(1H)−オン(9g)のアセトニトリル(500mL)中溶液に、25℃でKCO(15.7g)及びヨードメタン(15.4g)を加えた。反応混合物を25℃で10時間撹拌し、濾過した。濾液を濃縮し、残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=5:1で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 7.12 (dd, 1H), 6.54-6.43 (m, 2H), 3.72 (s, 3H).
【0416】
実施例28B
1−メチル−6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2(1H)−オン
実施例28A(11g)の1,4−ジオキサン(180mL)中溶液に、窒素気流下室温で4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(17.8g)、酢酸カリウム(17.23g)及び1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン錯体(5.14g)を加えた。反応混合物を窒素雰囲気下で110℃で3時間撹拌し、25℃に冷却し、濾過した。濾過ケーキを加温したトルエン(40℃、2×100mL)で洗浄した。合わせた有機相を減圧下で濃縮して、表題化合物を得た。
【0417】
実施例28C
メチル2−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−2−イル)ピリミジン−4−カルボキシレート
実施例28B(18g)の1,4−ジオキサン(150mL)中溶液に、窒素気流下室温でメチル2−クロロピリミジン−4−カルボキシレート、リン酸カリウム(21.5g)及び1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン錯体(2.54g)を加えた。反応混合物を窒素雰囲気下で110℃で3時間撹拌し、冷却し、濾過した。濾液を濃縮し、残渣をシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:メタノール=10:1で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 9.25 (dd, 1H), 8.10 (dd, 1H), 7.62-7.41 (m, 1H), 6.67-6.52 (m, 2H), 3.95 (d, 3H), 3.42 (d, J=1.1 Hz, 3H).
【0418】
実施例28D
6−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)−1−メチルピリジン−2(1H)−オン
実施例28C(1.5g)のメタノール(10mL)、N,N−ジメチルホルムアミド(10mL)及び水(1mL)の混合物中溶液に、室温でNaBH(0.347g)を加えた。反応物を窒素雰囲気下で0℃で2時間撹拌し、酢酸2mLを加えることによりクエンチし、濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=10:1で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, メタノール-d4) δ ppm 8.91 (d, 1H), 7.69 (d, 1H), 7.61 (dd, 1H), 6.74-6.64 (m, 2H), 4.75 (s, 2H), 3.55 (s, 3H).
【0419】
実施例28E
tert−ブチル(7R,16R)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−10−{[2−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−2−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例12P(25mg)、PhP(34.5mg)及び実施例28D(24.97mg)の混合物に、トルエン(0.6mL)及びテトラヒドロフラン(0.6mL)を加えた。混合物を1分間撹拌し、(E)−ジ−tert−ブチルジアゼン−1,2−ジカルボキシレート(30.2mg)を加えた。混合物を周囲温度で終夜撹拌し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜10%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)システム上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z960.3(M+H)
【0420】
実施例28F
(7R,16R)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−10−{[2−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−2−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例28E(20mg)のジクロロメタン(2mL)中溶液に、TFA(1mL)で終夜処理し、濃縮した。残渣を0.1TFA水溶液中35〜60%アセトニトリルで溶出するACCQPrep HP125システム上での逆相HPLCにより精製して、表題化合物をTFA塩として得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 9.46 (s, br, 1H), 9.01 (d, 1H), 8.75 (s, 1H), 7.70 (d, 1H), 7.54 (dd, 1H), 7.26-7.09 (m, 5H), 6.94 (dd, 2H), 6.84 (dd, 1H), 6.67-6.52 (m, 2H), 6.15 (dd, 1H), 5.67 (d, 1H), 5.23 (q, 2H), 4.61 (q, 1H), 4.52-4.30 (m, 2H), 3.86 (dd, 1H), 3.16-2.84 (m, 6H), 2.78 (d, 6H), 2.38 (s, 1H), 2.22 (s, 3H).
【0421】
[実施例29]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロプロピル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0422】
実施例29A
4−(ジメトキシメチル)−2−(メチルチオ)ピリミジン
オーブン乾燥させた三つ口丸底フラスコに固体のナトリウムメトキシド(8.73g)を入れ、氷ブライン水浴中に冷却した。メタノール(128mL)を加え、チオ尿素(13.18g)を15分間かけて少しずつ加えた。混合物を2℃で60分間撹拌し、次いで4−(ジメチルアミノ)−1,1−ジメトキシブタ−3−エン−2−オン(20g)を注射器により5分かけて滴下添加した。冷却浴を除去し、反応物を4時間加熱還流した(内温65℃で)。反応物を氷浴で9℃に冷却し、ヨウ化メチル(9.75mL)をゆっくり加えた。冷却浴を除去し、混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を使い捨てのプラスティック製漏斗に通して濾過し、メタノールで濯いだ。濾液を濃縮し、酢酸エチル約800mLに加え、分液漏斗中に注ぎ入れた。混合物を水及びブラインで洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム330gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(15〜50%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.68 (d, 1H), 7.22 (d, 1H), 5.21 (s, 1H), 3.35 (s, 6H), 2.51 (s, 3H).
【0423】
実施例29B
4−(ジメトキシメチル)−2−(メチルスルホニル)ピリミジン
実施例29A(14.6g)をメタノール(122mL)及び水(122mL)に溶解させ、撹拌混合物を氷浴で冷却し、次いでオキソン(ペルオキソ一硫酸カリウム)(67.2g)を15分かけて少しずつ加えた。得られた混合物を0℃で3時間撹拌し、冷却浴を除去し、反応物を室温でさらに2時間撹拌した。混合物を濃縮してほとんどのメタノールを除去し、残った水性混合物を濾過し、塩化メチレン約200mLで洗浄した。二相混合物を分液漏斗中に注ぎ入れ、有機層を除去し、水層を塩化メチレンにて一度で洗浄した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム330gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(50〜100%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z233.3(M+H)
【0424】
実施例29C
メチル2−(4−(ジメトキシメチル)ピリミジン−2−イル)アセテート
水素化ナトリウム(2.262g、鉱油中60%)を、氷浴で冷却したtert−ブチルメチルマロネート(15.15mL)のN,N−ジメチルホルムアミド(65.3mL)中撹拌溶液に少量ずつ加えた。冷却浴を除去し、混合物を窒素下室温で20分間撹拌し、その後実施例29B(10.4g)をジメチルホルムアミド(9.33mL)溶液として加えた。次いで得られた混合物を80℃で45分間撹拌した。周囲温度に冷却した後、混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液300mL中に注ぎ入れ、分液漏斗中に移し、ジエチルエーテルで2回に分けて抽出した。合わせた有機層を水及びブラインで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン50mLに溶解させ、0℃で撹拌した。トリフルオロ酢酸(35mL、454mmol)を滴下漏斗で滴下添加し、撹拌を0℃で10分間続けた。冷却浴を除去し、混合物を室温で1時間撹拌した後、濃縮し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液300mLを含む分液漏斗中に移した。混合物を酢酸エチルで4回に分けて抽出し、合わせた層を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf gold シリカゲルカラム220gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(20〜100%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z227.4(M+H)
【0425】
実施例29D
メチル1−(4−(ジメトキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロプロパンカルボキシレート
実施例29C(6g)及び1,2−ジブロモエタン(7.47g)の乾燥N,N−ジメチルホルムアミド(332mL)中撹拌溶液に、0℃で炭酸セシウム(34.6g)を一度に加えた。混合物を0℃で2時間撹拌し、冷却浴を除去し、混合物を室温で終夜撹拌した。撹拌混合物を高真空下で24時間置いて、ほとんどのN,N−ジメチルホルムアミドを除去した。得られた粗製の残渣を水及び酢酸エチルの混合物(各200mL)中に溶解させ、混合物を500mLの分液漏斗中に注ぎ入れた。混合物を2相に分け、次いで有機層を除去し、水相を酢酸エチルで2回に分けて抽出した。有機層を合わせ、次いで水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf gold シリカゲルカラム220gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(10〜100%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z253.4(M+H)
【0426】
実施例29E
(1−(4−(ジメトキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロプロピル)メタノール
実施例29D(3g)の撹拌溶液に、0℃でジイソブチルアルミニウムヒドリドの1モル濃度溶液(トルエン中)(65.4mL)をゆっくり加え、混合物を0℃で撹拌した。30分後、反応物を水(50mL)で、続いて飽和ロッシェル塩水溶液(50mL)でクエンチし、得られた混合物を30分間激しく撹拌した後、これを分液漏斗中に移し、酢酸エチルで希釈した。有機層を除去し、水層を酢酸エチルで3回に分けて抽出した。合わせた有機層を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf gold シリカゲルカラム80gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(30〜100%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z225.4(M+H)
【0427】
実施例29F
2−(1−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)シクロプロピル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
実施例29E(70mg)及び2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル4−メチルベンゼンスルホネート(199mg)のアセトニトリル(3.1mL)中撹拌溶液に、水素化ナトリウム(14.98mg)をゆっくり加え、混合物を45℃で終夜撹拌した。周囲温度に冷却した後、反応物を4滴の飽和塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、混合物をシリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム24gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(溶媒A=2:1酢酸エチル:エタノール;溶媒B=ヘプタン、0〜50%AからBで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z371.4(M+H)
【0428】
実施例29G
2−(1−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)シクロプロピル)ピリミジン−4−カルバルデヒド
実施例29F(80mg)のテトラヒドロフラン(1.35mL)中撹拌混合物に、HCl水溶液(1.3mL)を加え、混合物を55℃で5時間撹拌した。周囲温度に冷却した後、飽和重炭酸ナトリウム水溶液を含む分液漏斗中に混合物を注ぎ入れた。混合物をジクロロメタンで5回に分けて抽出した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮して粗製の表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。MS(APCI)m/z325.2(M+H)
【0429】
実施例29H
(2−(1−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)シクロプロピル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例29G(70.1mg)のテトラヒドロフラン(1.5mL)中撹拌溶液に、水素化ホウ素ナトリウム17mgを一度に、続いてメタノール0.5mLを加えた。混合物を室温で30分間撹拌し、10滴の飽和塩化アンモニウム水溶液を注意深く加えることによりクエンチした。得られた混合物をシリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム12gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(溶媒A=2:1酢酸エチル:エタノール;溶媒B=ヘプタンで溶出、20〜75%AからBで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z327.2(M+H)
【0430】
実施例29I
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロプロピル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した反応容器に、実施例16N(73mg)、実施例29H(59mg)及びトリフェニルホスフィン(50mg)を入れた。バイアルをセプタムで密栓し、排気し、窒素で2回再充填した。トルエン(0.9mL)を加え、混合物を氷浴で冷却した。撹拌混合物に、(E)−ジ−tert−ブチルジアゼン−1,2−ジカルボキシレート(42mg)を一度で加え、バイアルをセプタムで密栓した。撹拌混合物を排気し、窒素で2回再充填した。撹拌を0℃で10分間続け、冷却浴を除去し、混合物を室温で終夜撹拌した。混合物をシリカゲル上に濃縮し、Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム12gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(0〜20%メタノール/ジクロロメタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1117.4(M+H)
【0431】
実施例29J
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロプロピル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例29I(80mg)のジクロロメタン(0.75mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(0.75mL)を加え、反応混合物を室温で5時間撹拌し、濃縮した。粗製の残渣をアセトニトリル2mL中に再度溶解させ、Gilson2020システムを使用する逆相分取LC(Luna(商標)、C−18、250×50mmカラム、移動相A:HO中0.1%トリフルオロ酢酸;B:アセトニトリル;75mL/分で5〜75%BからA濃度勾配、30分濃度勾配)により直接精製して、表題化合物をトリフルオロ酢酸塩として得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (s, 1H), 8.66 (d, 1H), 7.33 (d, 1H), 7.24-7.10 (m, 4H), 6.90-6.77 (m, 2H), 6.24 (dd, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.17-4.98 (m, 2H), 4.98-4.84 (m, 1H), 4.55-4.35 (m, 2H), 3.94-3.84 (m, 2H), 3.66-3.30 (m, 14H), 3.21 (s, 3H), 3.19-2.91 (m, 6H), 2.90-2.82 (m, 2H), 2.80 (s, 3H), 2.49-2.38 (m, 2H), 1.98 (s, 3H), 1.95 (s, 3H), 1.22 (q, 2H), 1.06 (q, 2H).MS(APCI)m/z1061.3(M+H)
[実施例30]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[4−(S−メタンスルホンイミドイル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0432】
実施例30A
(2−(4−(メチルスルフィニル)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
撹拌子を装着した100mLの丸底フラスコに、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(1.571g)、4−(メタンスルフィニル)ベンゼンボロン酸(2.000g)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(0.100g)、1,3,5,7−テトラメチル−6−フェニル−2,4,8−トリオキサ−6−ホスファアダマンタン(0.064g)及びリン酸カリウム(11.53g)を入れた。フラスコをセプタムで密栓し、排気し、窒素で2回再充填した。テトラヒドロフラン(40mL)及び水(10mL)を加え、フラスコを排気し、窒素で再度2回再充填した。混合物を60℃で1日間撹拌した。水を加え、混合物を酢酸エチルで2回抽出した。有機物を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中1〜10%メタノールで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z249.3(M+H)
【0433】
実施例30B
tert−ブチル[{4−[4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル]フェニル}(メチル)オキソ−λ−スルファニリデン]カルバメート
実施例30A(300mg)、tert−ブチルカルバメート(212mg)、酸化マグネシウム(200mg)及び酢酸ロジウム(ii)ダイマー(21.36mg)のジクロロメタン(10mL)中懸濁液に、(ジアセトキシヨード)ベンゼン(584mg)を加えた。混合物を45℃で1日間撹拌した。反応混合物を濾過して物質を除去し、濾液を真空で濃縮した。残渣をヘキサン中4〜100%酢酸エチルで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z363.8(M+H)
【0434】
実施例30C
tert−ブチル(7R,16R)−10−[(2−{4−[N−tert−ブトキシ(オキソ)メタン−S−メタンスルホンイミドイル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例26Eにおいて実施例30Bを実施例26Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1154.4(M+H)
【0435】
実施例30D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[4−(S−メタンスルホンイミドイル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例26Fにおいて実施例30Cを実施例26Eの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.98 (d, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.61 (d, 2H), 8.13 (d, 2H), 7.63 (d, 1H), 7.30-7.10 (m, 4H), 6.94 (d, 1H), 6.83 (dd, 1H), 6.28 (dd, 1H), 5.79 (d, 1H), 5.27 (q, 2H), 5.00-4.80 (m, 1H), 4.51-4.39 (m, 2H), 3.84-2.82 (m, 16H) 2.80 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(ESI)m/z998.4(M+H)
【0436】
[実施例31]
(7R,16R)−10−({2−[(1s,4s)−4−(カルボキシメチル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0437】
実施例31A
メチル2−(4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサ−3−エン−1−イル)アセテート
メチル2−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)シクロヘキサ−3−エン−1−イル)アセテート(970mg)及び(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(500mg)のテトラヒドロフラン(14.7mL)及び飽和重炭酸ナトリウム水溶液(8.4mL)中溶液に、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(400mg)を加えた。反応物を窒素でパージし、75℃に終夜加熱した。反応物を冷却し、酢酸エチル及び水で希釈した。層を分離し、水層を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中5〜65%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム40g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.70 (d, 1H), 7.34 (d, 1H), 7.19-7.11 (m, 1H), 5.61-5.53 (m, 1H), 4.56-4.48 (m, 2H), 3.61 (s, 3H), 2.75-2.62 (m, 1H), 2.45-2.28 (m, 4H), 2.10-1.79 (m, 3H), 1.45-1.27 (m, 1H).
【0438】
実施例31B
rel−メチル2−((1s,4s)−4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキシル)アセテート
実施例31A(450mg)のテトラヒドロフラン(4.5mL)中溶液に、20mLのBarnstead STEM RS10反応器中でRa−Ni2800、水スラリー液(430mg)を加えた。反応器をアルゴンでパージし、混合物を50psiの水素下1100rpmにて25℃で撹拌した。48時間後、反応物をベントし、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中0〜65%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム40g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.70 (d, 1H), 7.35 (d, 1H), 5.61-5.53 (m, 1H), 4.55-4.48 (m, 2H), 3.58 (s, 3H), 2.95-2.84 (m, 1H), 2.29 (d, 2H), 2.10-1.92 (m, 3H), 1.73-1.62 (m, 2H), 1.61-1.51 (m, 2H), 1.45-1.32 (m, 2H).
【0439】
実施例31C
rel−メチル2−((1r,4r)−4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキシル)アセテート
実施例31Bに記載した合成の間で表題化合物も得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.68 (d, 1H), 7.35 (d, 1H), 5.60-5.53 (m, 1H), 4.53-4.48 (m, 2H), 3.59 (s, 3H), 2.76-2.64 (m, 1H), 2.24 (d, 2H), 1.98-1.88 (m, 2H), 1.84-1.65 (m, 3H), 1.62-1.49 (m, 2H), 1.19-1.05 (m, 2H).
【0440】
実施例31D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1s,4s)−4−(2−メトキシ−2−オキソエチル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(100μL)及びテトラヒドロフラン(100μL)中の実施例16N(30mg)、実施例31B(15mg)を含むバイアルに、トリフェニルホスフィン(29mg)を、続いてN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(19mg)を加えた。反応物を50℃で3時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜9%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【0441】
実施例31E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1s,4s)−4−(2−メトキシ−2−オキソエチル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例31D(31mg)のジクロロメタン(150μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(150μL)を加え、反応物を6時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、残渣を水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜80%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。
【0442】
実施例31F
(7R,16R)−10−({2−[(1s,4s)−4−(カルボキシメチル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例31E(27mg)のテトラヒドロフラン(375μL)及びメタノール(375μL)中溶液に、室温で水酸化リチウム(16mg)の水(375μL)中溶液を加え、反応物を4℃で終夜静置した。反応物をトリフルオロ酢酸(63μL)でクエンチし、ジメチルスルホキシドに溶解させ、Luna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜75%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.78-8.72 (m, 2H), 7.41 (d, 1H), 7.24-7.11 (m, 5H), 6.89 (d, 1H), 6.82 (dd, 1H), 6.25 (dd, 1H), 5.78 (d, 1H), 5.19-5.03 (m, 2H), 4.99-4.90 (m, 1H), 4.53-4.38 (m 2H), 3.64-3.54 (m, 1H), 3.41 (br s, 2H), 3.22 (br s, 2H), 3.16-2.77 (m, 9H), 2.19 (d, 2H), 2.08-1.90 (m, 8H), 1.76-1.65 (m, 2H), 1.64-1.53 (m, 2H), 1.47-1.34 (m, 2H).MS(ESI)m/z983.2(M−H)
【0443】
[実施例32]
(7R,16R)−10−({2−[(1r,4r)−4−(カルボキシメチル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0444】
実施例32A
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1r,4r)−4−(2−メトキシ−2−オキソエチル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(100μL)及びテトラヒドロフラン(100μL)中の実施例16N(30mg)、実施例31C(15mg)を含むバイアルに、トリフェニルホスフィン(29mg)を、続いてN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(19mg)を加え、反応物を50℃で4時間撹拌した。追加のトリフェニルホスフィン(29mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(19mg)を加え、反応物をさらに2時間加熱した後、終夜撹拌しながら、室温に冷却した。反応物を酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0.5〜7.5%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【0445】
実施例32B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1r,4r)−4−(2−メトキシ−2−オキソエチル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例32A(31mg)のジクロロメタン(150μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(150μL)を加え、反応物を5時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜80%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (s, 1H), 8.72 (d, 1H), 7.41 (d, 1H), 7.23-7.10 (m, 5H), 6.87 (d, 1H), 6.82 (dd, 1H), 6.24 (dd, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.17-5.02 (m, 2H), 4.99-4.90 (m, 1H), 4.53-4.38 (m, 2H), 3.59 (s, 3H), 3.16-2.69 (m, 10H), 2.25 (d, 2H), 2.03-1.90 (m, 8H), 1.85-1.65 (m, 3H), 1.64-1.50 (m, 2H), 1.20-1.05 (m, 2H).
【0446】
実施例32C
(7R,16R)−10−({2−[(1r,4r)−4−(カルボキシメチル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例32B(26mg)のテトラヒドロフラン(360μL)及びメタノール(360μL)中溶液に、室温で水酸化リチウム(16mg)の水(360μL)中溶液を加えた。反応物を4℃で終夜静置した。反応物をトリフルオロ酢酸(60μL)でクエンチし、ジメチルスルホキシドに溶解させ、Luna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜75%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.76 (s, 1H), 8.72 (d, 1H), 7.41 (d, 1H), 7.25-7.10 (5 H), 6.91-6.78 (m, 2H), 6.24 (dd, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.18-5.02 (m, 2H), 4.99-4.89 (m, 1H), 4.55-4.37 (m, 2H), 3.17-2.67 (m, 10H), 2.15 (d, 2H), 2.03-1.90 (m, 8H), 1.89-1.78 (m, 2H), 1.77-1.49 (m, 3H), 1.21-1.03 (m, 2H).MS(ESI)m/z982.9(M−H)
【0447】
[実施例33]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(6,6−ジフルオロ−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0448】
実施例33A
(2−(6,6−ジフルオロ−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
6,6−ジフルオロ−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン、塩酸塩(270mg)、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(210mg)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(810μL)のアセトニトリル(3.6mL)中溶液を、80℃に2時間及び室温で終夜加熱した。反応物を水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜65%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.32 (d, 1H), 6.75 (d, 1H), 5.45-5.33 (m, 1H), 4.44-4.30 (m, 2H), 3.97-3.82 (m, 2H), 3.79-3.63 (m, 2H), 2.71-2.55 (m, 2H).
【0449】
実施例33B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(6,6−ジフルオロ−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(100μL)及びテトラヒドロフラン(100μL)中の実施例16N(30mg)及び実施例33A(13mg)を含むバイアルに、トリフェニルホスフィン(29mg)を、続いてN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(19mg)を加え、反応物を50℃で4時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過した。濾液を濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜8%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (s, 1H), 8.36 (d, 1H), 7.28-7.10 (m, 5H), 6.91-6.73 (m, 3H), 6.03 (dd, 1H), 5.67 (d, 1H), 5.06-4.84 (m, 2H), 4.81-4.68 (m, 1H), 4.54-4.31 (m, 2H), 3.97-3.84 (m, 2H), 3.81-3.69 (m, 2H), 3.67-3.57 (m, 1H), 2.86 (d, 1H), 2.73-2.58 (m, 4H), 2.44-2.22 (m, 4H), 2.15 (s, 3H), 2.09 (s, 3H), 1.90 (s, 3H), 1.06 (s, 9H).
【0450】
実施例33C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(6,6−ジフルオロ−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例33B(30mg)のジクロロメタン(150μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(150μL)を加え、反応物を6時間撹拌した。反応混合物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜80%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (s, 1H), 8.33 (d, 1H), 7.26-7.09 (m, 5H), 6.88-6.71 (m, 3H), 6.28-6.18 (m, 1H), 5.82-5.73 (m, 1H), 5.05-4.85 (m, 3H), 4.55-4.36 (m, 2H), 3.95-3.84 (m, 2H), 3.47-2.77 (m, 12H), 2.70-2.59 (m, 2H), 2.03-1.92 (m, 6H).MS(ESI)m/z960.0(M−H)
【0451】
[実施例34]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1,2,3,6−テトラヒドロ−1λ−チオピラン−4−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0452】
実施例34A
4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)−3,6−ジヒドロ−2H−チオピラン1,1−ジオキシド
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(420mg)、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,6−ジヒドロ−2H−チオピラン1,1−ジオキシド(750mg)及びPd(amphos)Cl(ビス(ジ−tert−ブチル(4−ジメチルアミノフェニル)ホスフィン)ジクロロパラジウム(II)、411mg)の混合物に、20mLのバイアル中でリン酸カリウム(2.5g)のテトラヒドロフラン(12mL)及び水(3.5mL)中溶液を加えた。窒素を10分間吹き込むことにより混合物をパージし、周囲温度で4日間撹拌し、濃縮した。残渣をヘプタン中0〜100%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)システム上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z241.3(M+H)
【0453】
実施例34B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1,2,3,6−テトラヒドロ−1λ−チオピラン−4−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例12P及び実施例28Dを実施例16N及び実施例34Aで各々置き換えることにより、実施例28Eに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(APCI)m/z1030.8(M+H)
【0454】
実施例34C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1,2,3,6−テトラヒドロ−1λ−チオピラン−4−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例28Eを実施例34Bで置き換えることにより、実施例28Fに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.78-8.60 (m, 2H), 7.44 (d, 1H), 7.19-6.99 (m, 6H), 6.85-6.54 (m, 2H), 6.15 (dd, 1H), 5.74 (d, 1H), 5.18-4.98 (m, 2H), 4.80 (t, 1H), 4.37 (d, 2H), 3.95 (d, 3H), 3.11 (s, 7H), 2.71-2.60 (m, 3H), 2.14 (s, 3H), 1.91 (d, 6H), 1.17 (s, 9H).
【0455】
[実施例35]
(7R,16R)−10−({2−[(4S)−4−(カルボキシメチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0456】
実施例35A
2−(4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサ−3−エン−1−イル)酢酸
実施例31A(880mg)のテトラヒドロフラン(24mL)及びメタノール(12mL)中溶液に、室温で水酸化リチウム(400mg)の水(12mL)中溶液を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を水で希釈し、ジクロロメタンで1回抽出した。水層を塩酸水溶液(2M)で酸性化し、酢酸エチルで6回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、使用した。
【0457】
実施例35B
(S)−tert−ブチル2−(4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサ−3−エン−1−イル)アセテート
実施例35A(690mg)のジクロロメタン(6.9mL)及びtert−ブタノール(6.9mL)中溶液に、塩化アンモニウム(445mg)を加え、反応物を0℃に冷却した。2−tert−ブチル−1,3−ジイソプロピルイソ尿素(1.7g)を加え、反応物を室温に加温し、終夜撹拌した。追加の塩化アンモニウム(445mg)及び2−tert−ブチル−1,3−ジイソプロピルイソ尿素(1.6g)を加え、反応物を終夜撹拌した。追加の塩化アンモニウム(445mg)及び2−tert−ブチル−1,3−ジイソプロピルイソ尿素(1.6g)を加えた。反応物を5時間撹拌した。反応物を飽和塩化アンモニウム水溶液及び酢酸エチルで希釈した。混合物を珪藻土上で濾過し、水層を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中0〜65%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製して、鏡像異性体の混合物を得た。混合物をChiralpak AD−Hカラムを使用するキラルSFC(30×250mm、5μ)により精製して、任意に割り当てられた立体化学の表題化合物を得た。Chiralpak AD−Hカラム(10分かけて5〜50%メタノール)を使用してSFC分析を行って、保持時間は6.21分であった。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.70 (d, 1H), 7.34 (d, 1H), 7.23-7.09 (m, 1H), 5.57 (br s, 1H), 4.52 (d, 2H), 2.78-2.60 (m, 1H), 2.46-2.29 (m, 2H), 2.22 (d, 2H), 2.07-1.76 (m, 3H), 1.49-1.27 (m, 10H).
【0458】
実施例35C
(R)−tert−ブチル2−(4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサ−3−エン−1−イル)アセテート
表題化合物を実施例35BのSFC分離からも得た。Chiralpak AD−Hカラム(10分かけて5〜50%メタノール)を使用してSFC分析を行って、保持時間は4.13分であった。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.70 (d, 1H), 7.34 (d, 1H), 7.23-7.09 (m, 1H), 5.57 (br s, 1H), 4.52 (d, 2H), 2.78-2.60 (m, 1H), 2.46-2.29 (m, 2H), 2.22 (d, 2H), 2.07-1.76 (m, 3H), 1.49-1.27 (m, 10H).
【0459】
実施例35D
tert−ブチル(7R,16R)−10−({2−[(4S)−4−(2−tert−ブトキシ−2−オキソエチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(100μL)及びテトラヒドロフラン(100μL)中の実施例16N(30mg)及び実施例35B(17mg)を含むバイアルに、トリフェニルホスフィン(29mg)を、続いてN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(19mg)を加え、反応物を50℃で4時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜7%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.77-8.72 (m, 2H), 7.38 (d, 1H), 7.26-7.13 (m, 5H), 6.89 (d, 1H), 6.82 (dd, 1H), 6.05 (dd, 1H), 5.67 (d, 1H), 5.20-5.01 (m, 2H), 4.79-4.68 (m, 1H), 4.52-4.36 (m, 2H), 3.67 (dd, 1H), 2.92-2.84(m, 1H), 2.81-2.75 (m, 1H), 2.74-2.59 (m, 3H), 2.45-2.19 (m, 6H), 2.13 (s, 3H), 2.10 (s, 3H), 2.04-1.81 (m, 6H), 1.45-1.30 (m, 10H), 1.06 (s, 9H).
【0460】
実施例35E
(7R,16R)−10−({2−[(4S)−4−(カルボキシメチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例35D(37mg)のジクロロメタン(170μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(170μL)を加え、反応物を6時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜75%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.76 (s, 1H), 8.73 (d, 1H), 7.37 (d, 1H), 7.28-7.08 (m, 5H), 6.87 (d, 1H), 6.81 (dd, 1H), 6.31-6.21 (m, 1H), 5.82-5.73 (m, 1H), 5.21-5.02 (m, 2H), 4.98-4.86 (m, 1H), 4.56-4.35 (m, 2H), 3.67-3.56 (m, 2H), 3.25-2.63 (m, 12H), 2.47-2.30 (m, 4H), 2.25 (d, 2H), 2.06-1.82 (m, 8H), 1.46-1.27 (m, 2H).MS(ESI)m/z982.27(M−H)
【0461】
[実施例36]
(7R,16R)−10−({2−[(1R,5S,6r)−6−カルボキシ−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0462】
実施例36A
(1R,5S,6r)−エチル3−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボキシレート
(1R,5S,6r)−エチル3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−6−カルボキシレート、塩酸塩(320mg)、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(200mg)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(790μL)のアセトニトリル(3.5mL)中溶液を80℃に90分間加熱し、室温で終夜撹拌した。反応物を水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜65%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.30 (d, 1H), 6.73 (d, 1H), 5.40-5.32 (m, 1H), 4.39-4.30 (m, 2H), 4.06 (q, 2H), 3.84 (d, 2H), 3.55-3.45 (m, 2H), 2.20-2.12 (m, 2H), 1.48-1.41 (m, 1H), 1.18 (t, 3H).
【0463】
実施例36B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1R,5S,6r)−6−(エトキシカルボニル)−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
テトラヒドロフラン(100μL)及びトルエン(100μL)中の実施例16N(30mg)、実施例36A(10mg)を含むバイアルに、トリフェニルホスフィン(29mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(19mg)を加え、反応物を50℃で3時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過した。濾液を濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜7.5%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (s, 1H), 8.33 (d, 1H), 7.28-7.12 (m, 5H), 6.90-6.71 (m, 3H), 6.02 (dd, 1H), 5.67 (d, 1H), 5.03-4.83 (m, 2H), 4.81-4.68 (m, 1H), 4.53-4.34 (m, 2H), 4.06 (q, 2H), 3.90-3.78 (m, 2H), 3.62 (dd, 1H), 3.56-3.47 (m, 2H), 2.92-2.83 (m, 1H), 2.74-2.58 (m, 2H), 2.43-2.23 (m, 4H), 2.21-2.11 (m, 4H), 2.08 (s, 3H), 1.90 (s, 3H), 1.49-1.43 (m, 1H), 1.18 (t, 3H), 1.07 (s, 9H).
【0464】
実施例36C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1R,5S,6r)−6−(エトキシカルボニル)−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例36B(31mg)のジクロロメタン(150μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(150μL)を加え、反応物を5時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜85%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (s, 1H), 8.31 (d, 1H), 7.25-7.09 (m, 5H), 6.87-6.70 (m, 3H), 6.23 (dd, 1H), 5.78 (d, 1H), 5.02-4.85 (m, 3H), 4.53-4.37 (m, 2H), 4.07 (q, 2H), 3.89-3.79 (m, 2H), 3.30-2.73 (m, 12H), 2.21-2.12 (m, 2H), 1.96 (s, 6H), 1.50-1.42 (m, 1H), 1.18 (t, 3H).MS(ESI)m/z996.0(M−H)
【0465】
実施例36D
(7R,16R)−10−({2−[(1R,5S,6r)−6−カルボキシ−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例36C(25mg)のテトラヒドロフラン(280μL)及びメタノール(280μL)中溶液に、室温で水酸化リチウム(12mg)の水(280μL)中溶液を加え、反応物を2時間静置した。反応物をトリフルオロ酢酸(50μL)でクエンチし、ジメチルスルホキシドに溶解させ、Luna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜75%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (s, 1H), 8.30 (d, 1H), 7.23-7.09 (m, 5H), 6.86-6.76 (m, 2H), 6.73 (d, 1H), 6.27-6.19 (m, 1H), 5.82-5.75 (m, 1H), 5.01-4.85 (m, 3H), 4.52-4.36 (m, 2H), 3.88-3.79 (m, 2H), 3.18-2.76 (m, 10H), 2.18-2.08 (m, 2H), 1.97 (s, 6H), 1.37-1.31 (m, 1H).MS(ESI)m/z968.0(M−H)
【0466】
[実施例37]
(7R,16R)−10−({2−[(4R)−4−(カルボキシメチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0467】
実施例37A
tert−ブチル(7R,16R)−10−({2−[(4R)−4−(2−tert−ブトキシ−2−オキソエチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(100μL)及びテトラヒドロフラン(100μL)中の実施例16N(30mg)及び実施例35C(17mg)を含むバイアルに、トリフェニルホスフィン(29mg)を、続いてN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(19mg)を加え、反応物を50℃で4時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濾液を濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜7%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.79-8.70 (m, 2H), 7.38 (d, 1H), 7.29-7.11 (m, 5H), 6.89 (d, 1H), 6.82 (dd, 1H), 6.05 (dd, 1H), 5.67 (d, 1H), 5.24-5.00 (m, 2H), 4.80-4.67 (m, 1H), 4.56-4.32 (m, 2H), 3.67 (dd, 1H), 2.93-2.83 (m, 1H), 2.76-2.58 (m, 3H), 2.46-2.18 (m, 8H), 2.13 (s, 3H), 2.10 (s, 3H), 2.05-1.81 (m, 6H), 1.41 (s, 9H), 1.06 (s, 9H).
【0468】
実施例37B
(7R,16R)−10−({2−[(4R)−4−(カルボキシメチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例37A(34mg)のジクロロメタン(150μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(150μL)を加え、反応物を5時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜80%アセトニトリルで)により精製し、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.76 (s, 1H), 8.72 (d, 1H), 7.37 (d, 1H), 7.27-7.10 (m, 5H), 6.86 (d, 1H), 6.81 (dd, 1H), 6.29-6.21 (m, 1H), 5.80-5.75 (m, 1H), 5.20-5.03 (m, 2H), 4.99-4.87 (m, 1H), 4.55-4.36 (m, 2H), 3.16-2.64 (m, 8H), 2.46-2.29 (m, 2H), 2.25 (d, 2H), 2.07-1.80 (m, 8H), 1.46-1.27 (m, 1H).MS(ESI)m/z980.9(M−H)
【0469】
[実施例38]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1S,2S)−1,2−ジヒドロキシシクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0470】
実施例38A
4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−2−クロロピリミジン
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(3.0g)、トリエチルアミン(5.79mL)及び4−ジメチルアミノピリジン(0.25g)をジクロロメタン(104mL)に溶解させた。反応混合物を氷浴により冷却した。tert−ブチルクロロジメチルシラン(3.28g)を少しずつ加え、反応混合物を水浴中で終夜撹拌した。反応混合物をジクロロメタンと水とに分けた。有機層を飽和重炭酸ナトリウム水溶液、塩酸水溶液(2M)で、飽和重炭酸ナトリウム水溶液でもう1回洗浄し、TPSカートリッジにより乾燥させ、濃縮した。シリカゲルカラム(80g、ジクロロメタン中0〜11%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z259.1(M+H)
【0471】
実施例38B
4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−2−(シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン
実施例38A(8g)、シクロヘキサ−1−エン−1−イルボロン酸(4.67g)、PdCl(dppf)−ジクロロメタン錯体(1.262g)及び炭酸ナトリウム(61.8mL)をジオキサン80mLに溶解させ、真空/窒素サイクルに数回供し、次いで80℃に終夜加熱した。反応物を冷却し、酢酸エチル中に注ぎ入れ、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質を溶出液としてヘプタン中1%酢酸エチルを使用するシリカゲル上でクロマトグラフィーにかけて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.72 (d, 1H), 7.27 (d, 1H), 7.21 (dd, 1H), 4.69 (s, 2H), 2.46 (m, 2H), 2.23 (m, 2H), 1.68 (m, 2H), 1.59 (m, 2H), 0.91 (s, 9H), 0.10 (s, 6H).MS(ESI)m/z305.2(M+H)
【0472】
実施例38C
(1S,2S)−1−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサン−1,2−ジオール
AD−Mix−α(7g、1.4g/mmol)及びメタンスルホンアミド(0.476g)をtert−ブタノール25mL及び水25mLに溶解させ、0℃に冷却し、実施例38B(1.523g、5mmol)を加えた。混合物を室温に終夜加温した。追加のAD−Mix−α(7g)を加え、反応物を50℃で終夜撹拌した。混合物を冷却し、亜硫酸ナトリウムを加え、混合物を1時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチル中に注ぎ入れ、1M水酸化ナトリウム水溶液、水及びブラインで洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質を溶出液としてヘプタン中2〜20%酢酸エチルを使用するシリカゲル上でクロマトグラフィーにかけて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.79 (d, 1H), 7.38 (d, 1H), 4.75 (s, 2H), 4.65 (s, 1H), 4.13 (d, 1H), 3.82 (m, 1H), 1.91 (ddd, 1H), 1.68 (dd, 1H), 1.61 (m, 2H), 1.52 (m, 2H), 1.44 (m, 1H), 1.33 (m, 1H), 0.92 (s, 9H), 0.11 (s, 6H).MS(ESI)m/z339.1(M+H)
【0473】
実施例38D
(1S,2S)−1−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサン−1,2−ジオール
テトラ−N−ブチルアンモニウムフルオリド(3.57mL、テトラヒドロフラン中1M)を、テトラヒドロフラン40mL中の実施例38C(1.1g)に加え、反応物を30分間撹拌し、酢酸エチル中に注ぎ入れ、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質を溶出液として酢酸エチル中0〜5%メタノールを使用するシリカゲル上でクロマトグラフィーにかけて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.77 (d, 1H), 7.43 (d, 1H), 5.65 (t, 1H), 4.71 (s, 1H), 4.57 (d, 2H), 4.11 (d, 1H), 3.83 (m, 1H), 1.90 (ddd, 1H), 1.69 (dd, 1H), 1.63 (m, 2H), 1.56 (m, 2H), 1.43 (m, 1H), 1.35 (m, 1H).MS(ESI)m/z225.1(M+H)
【0474】
実施例38E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1S,2S)−1,2−ジヒドロキシシクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例16N(50mg)、実施例38D(20.77mg)、トリフェニルホスフィン(48.6mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキシレート(31.9mg)を、テトラヒドロフラン0.5mL及びトルエン0.5mL中50℃で1時間撹拌した。粗製物質をジクロロメタン中0〜10%メタノールを使用するシリカゲル上でクロマトグラフィーにかけて、カップリングしたエステルを得た。物質を1:1ジクロロメタン/トリフルオロ酢酸10mLに溶解させ、溶液を終夜撹拌し、濃縮した。粗製物質をメタノール2mL及びジメチルホルムアミドに溶解させ、Luna(商標)カラム:C18(2)、100Å、250×50mmを装着したGrace Reveleris上で30分かけて水中30〜75%アセトニトリル(0.1%酢酸アンモニウムを含む。)の濃度勾配を使用する逆相クロマトグラフィーにより精製した。所望の化合物を含むフラクションを合わせ、凍結させて、凍結乾燥させ、表題化合物を単離した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (d, 1H), 8.66 (s, 1H), 7.44 (dd, 1H), 7.09 (m, 4H), 6.80 (dd, 1H), 6.72 (dd, 1H), 6.17 (d, 1H), 5.74 (d, 1H), 5.07 (dd, 2H), 4.82 (m, 1H), 4.67 (d, 1H), 4.51 (s, 1H), 4.38 (m, 2H), 4.10 (m, 1H), 3.79 (m, 2H), 3.27 (m, 4H), 2.89 (dd, 2H), 2.64 (m, 4H), 2.35 (s, 3H), 1.92 (s, 3H), 1.89 (s, 3H), 1.85 (m, 2H), 1.59 (m, 4H), 1.40 (m, 1H), 1.35 (m, 1H).MS(ESI)m/z959.2(M+H)
【0475】
[実施例39]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1R,2R)−1,2−ジヒドロキシシクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0476】
実施例39A
(1R,2R)−1−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサン−1,2−ジオール
実施例38CにおいてAD−Mix−βをAD−Mix−αの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.79 (d, 1H), 7.38 (d, 1H), 4.76 (s, 2H), 4.64 (s, 1H), 4.10 (d, 1H), 3.80 (m, 1H), 1.91 (ddd, 1H), 1.67 (dd, 1H), 1.62 (m, 2H), 1.52 (m, 2H), 1.45 (m, 1H), 1.34 (m, 1H), 0.92 (s, 9H), 0.11 (s, 6H).MS(ESI)m/z339.1(M+H)
【0477】
実施例39B
(1R,2R)−1−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサン−1,2−ジオール
実施例38Dにおいて実施例39Aを実施例38Cの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.77 (d, 1H), 7.44 (d, 1H), 5.65 (t, 1H), 4.72 (s, 1H), 4.58 (d, 2H), 4.10 (d, 1H), 3.82 (m, 1H), 1.92 (ddd, 1H), 1.69 (dd, 1H), 1.63 (m, 2H), 1.53 (m, 2H), 1.46 (m, 1H), 1.32 (m, 1H).MS(ESI)m/z225.1(M+H)
【0478】
実施例39C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1R,2R)−1,2−ジヒドロキシシクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例39Bを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (d, 1H), 8.65 (s, 1H), 7.46 (dd, 1H), 7.08 (m, 4H), 6.80 (dd, 1H), 6.68 (dd, 1H), 6.14 (d, 1H), 5.78 (d, 1H), 5.08 (dd, 2H), 4.83 (m, 1H), 4.65 (d, 1H), 4.59 (s, 1H), 4.38 (m, 2H), 4.10 (m, 1H), 3.78 (m, 2H), 3.20 (m, 4H), 2.87 (dd, 2H), 2.62 (m, 4H), 2.19 (s, 3H), 1.90 (s, 6H), 1.85 (m, 2H), 1.55 (m, 4H), 1.39 (m, 1H), 1.28 (m, 1H).MS(ESI)m/z959.2(M+H)
【0479】
[実施例40]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1λ−チアン−4−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0480】
実施例40A
4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)テトラヒドロ−2H−チオピラン1,1−ジオキシド
テトラヒドロフラン(2mL)中の実施例34A(138mg)を、20mLのBarnstead Hast C中でRaney(登録商標)−Nickel2800/水スラリー液(140mg)に加えた。混合物を水素50psi下25℃で24時間撹拌し、濾過した。濾液を濃縮し、残渣を酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)システム上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。
【0481】
実施例40B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1λ−チアン−4−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例12P及び実施例28Dを実施例16N及び実施例40Aで各々置き換えることにより、実施例28Eに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0482】
実施例40C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1λ−チアン−4−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例28Eを実施例40Bで置き換えることにより、実施例28Fに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (501 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.78-8.60 (m, 2H), 7.42 (d, 1H), 7.17-7.10 (m, 2H), 7.10-7.04 (m, 2H), 6.81 (d, 1H), 6.70 (dd, 1H), 6.17 (dd, 1H), 5.72 (d, 1H), 5.17-4.93 (m, 2H), 4.81 (p, 1H), 4.38 (d, 2H), 3.55 (dd, 1H), 3.18 (dq, 1H), 3.10-2.99 (m, 2H), 2.89 (dd, 1H), 2.64 (qd, 2H), 2.28-2.16 (m, 7H), 1.90 (d, 6H).
【0483】
[実施例41]
(7R,16R)−10−({2−[4−(カルボキシメチル)−4−メチルピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0484】
実施例41A
エチル2−(1−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)−4−メチルピペリジン−4−イル)アセテート
エチル2−(4−メチルピペリジン−4−イル)アセテート、塩酸塩(320mg)、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(175mg)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(680μL)のアセトニトリル(3mL)中溶液を、80℃に2時間加熱し、室温で終夜撹拌した。反応物を水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜40%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製した。所望物を含むフラクションを濃縮し、残渣をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜65%アセトニトリルで)により精製した。所望物を含むフラクションを合わせ、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、ジクロロメタンで3回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.29 (d, 1H), 6.66 (d, 1H), 5.41-5.31 (m, 1H), 4.33 (d, 2H), 4.05 (q, 2H), 3.92-3.77 (m, 2H), 3.68-3.51 (m, 2H), 2.30 (s, 2H), 1.57-1.44 (m, 2H), 1.43-1.31 (m, 2H), 1.17 (t, 3H), 1.05 (s, 3H).
【0485】
実施例41B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[4−(2−エトキシ−2−オキソエチル)−4−メチルピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(100μL)及びテトラヒドロフラン100μL中の実施例16N(30mg)及び実施例41A(16mg)を含むバイアルに、トリフェニルホスフィン(29mg)を、続いてN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(19mg)を加え、反応物を50℃で2時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濾液を濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜7%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【0486】
実施例41C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[4−(2−エトキシ−2−オキソエチル)−4−メチルピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例41B(36mg)のジクロロメタン(170μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(170μL)を加え、反応物を5時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜75%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (s, 1H), 8.31 (d, 1H), 7.26-7.09 (m, 5H), 6.88-6.76 (m, 2H), 6.66 (d, 1H), 6.28-6.219 (m, 1H), 5.81-5.73 (m, 2H), 5.02-4.83 (m, 3H), 4.56-4.35 (m, 2H), 4.05 (q, 2H), 3.94-3.82 (m, 2H), 3.69-3.45 (m, 4H), 3.24-2.74 (m, 10H), 2.31 (s, 2H), 1.97 (s, 3H), 1.96 (s, 3H), 1.58-1.45 (m, 2H), 1.43-1.33 (m, 2H), 1.17 (t, 3H), 1.06 (s, 3H).MS(ESI)m/z1026.1(M−H)
【0487】
実施例41D
(7R,16R)−10−({2−[4−(カルボキシメチル)−4−メチルピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例41C(23mg)のテトラヒドロフラン(250μL)及びメタノール(250μL)中溶液に、室温で水酸化リチウム(11mg)の水(250μL)中溶液を加え、反応物を4時間撹拌した。反応物をトリフルオロ酢酸(45μL)でクエンチし、ジメチルスルホキシドに溶解させ、Luna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中5〜80%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.29 (d, 1H), 7.25-7.07 (m, 5H), 6.80 (d, 1H), 6.72 (dd, 1H), 6.67 (d, 1H), 6.25-6.17 (m, 1H), 5.85-5.78 (m, 1H), 5.00-4.80 (m, 3H), 4.51-4.36 (m, 2H), 3.93-3.80 (m, 2H), 3.68-3.52 (m, 2H), 2.99-2.87 (m, 2H), 2.76-2.59 (m, 2H), 2.30-2.18 (m, 5H), 1.96 (s, 6H), 1.60-1.47 (m, 2H), 1.45-1.34 (m, 2H), 1.33-1.19 (m, 2H), 1.06 (s, 3H).MS(ESI)m/z998.1(M−H)
【0488】
[実施例42]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0489】
実施例42A
メチル2−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)ピリミジン−4−カルボキシレート
2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタンヘミオキサレート(1.042g)のジオキサン(10mL)中溶液に、トリエチルアミン(1.55mL)を加え、反応混合物を周囲温度で10分間撹拌した。メチル2−クロロピリミジン−4−カルボキシレート(500mg)を加え、反応混合物をBiotage(登録商標)Initiatorマイクロ波ユニット中80℃で6時間撹拌した。反応混合物に水を加え、水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、真空で濃縮した。粗生成物をさらには何ら精製せずに次のステップに使用した。MS(ESI)m/z230.4(M+H)
【0490】
実施例42B
(2−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例42A(500mg)のメタノール(15mL)中溶液に、0℃でNaBH(121mg)を加え、反応混合物を周囲温度で4時間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣に水を加え、水相をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、DryDisk(登録商標)により乾燥させ、真空で濃縮した。粗生成物をさらには何ら精製せずに次のステップに使用した。MS(APCI)m/z208.2(M+H)
【0491】
実施例42C
(2−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)ピリミジン−4−イル)メチルメタンスルホネート
実施例42B(99mg)を窒素雰囲気下でジクロロメタン(4.5mL)に溶解させ、氷水で0℃に冷却した。トリエチルアミン(190μL)及びメタンスルホニルクロリド(46μL)を加え、反応混合物を冷却しながら1時間撹拌した。ブラインを反応混合物に加え、水層をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機抽出物を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、真空で濃縮した。粗生成物をさらには何ら精製せずに次のステップに使用した。MS(APCI)m/z286.2(M+H)
【0492】
実施例42D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(100mg)及び実施例42C(63.4mg)を入れた。ジメチルホルムアミド(412μL)を、続いて炭酸セシウム(121mg)を加えた。反応混合物を周囲温度で150分撹拌した。反応混合物を冷却した重炭酸ナトリウム水溶液(5%)に加えた。5分後沈殿物を濾別し、冷水で2回洗浄した。沈殿物を30℃で、終夜真空下で乾燥させ、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z998.4(M+H)
【0493】
実施例42E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例42D(49.5mg)のジクロロメタン(330μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(382μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で135分間撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣をHPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (d, 1H), 8.31 (d, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 6.81 (d, 1H), 6.77 (d, 1H), 6.74 (m, 1H), 6.20 (m, 1H), 5.78 (s, 1H), 4.92 (m, 1H), 4.88 (m, 2H), 4.71 (s, 4H), 4.44 (m, 2H), 4.19 (s, 4H), 3.57 (m, 1H), 2.93 (m, 1H), 2.68 (m, 2H), 2.55-2.25 (m, 8H), 2.19 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.97 (s, 3H).MS(ESI)m/z942.2(M+H)
【0494】
[実施例43]
(7R,16R)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(2R)−1−(23−オキソ−2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサトリコサン−23−イル)ピロリジン−2−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0495】
実施例43A
(R)−ベンジル2−カルバモイルピロリジン−1−カルボキシレート
(R)−1−((ベンジルオキシ)カルボニル)ピロリジン−2−カルボン酸(25g)のテトラヒドロフラン(250mL)中溶液に、撹拌しながら、カルボニルジイミダゾール(48.8g)を15℃で2時間加えた。水酸化アンモニウム(200mL)を反応物に加え、撹拌を0℃で2時間続けた。混合物を分液漏斗中に注ぎ入れ、層を分離した。水層をジクロロメタンで5回抽出し、合わせた有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をジクロロメタン中1〜2.5%メタノールで溶出するシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。
【0496】
実施例43B
(R)−ベンジル2−(イミノ(メトキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート
実施例43A(27g)のジクロロメタン(500mL)中溶液に、0℃でトリメチルオキソニウムテトラフルオロボレート(29.0g)を加え、反応物を25℃で2時間撹拌した。反応物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液(200mL)でクエンチし、ジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をジクロロメタン中1〜20%メタノールで溶出するシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 7.19-7.27 (m, 5H), 5.00-5.09 (m, 2H), 4.13-4.34 (m, 1H), 4.13-4.34 (m, 1H), 3.57-3.73 (m, 3H), 3.39-3.51 (m, 2H), 1.94-2.08 (m, 1H), 1.84-1.92 (m, 1H), 1.67-1.81 (m, 2H).
【0497】
実施例43C
(R)−ベンジル2−カルバムイミドイルピロリジン−1−カルボキシレート
実施例43B(18g)のメタノール(300mL)中溶液に、10℃で塩化アンモニウム(7.34g)を加えた。反応物を80℃で12時間撹拌した。混合物を濃縮して粗生成物を得、これをジクロロメタンで洗浄し、濾過した。濾液を減圧下で濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 9.08 (br s, 2H), 7.41-7.29 (m, 5H), 6.59 (br s, 1H), 5.16-5.01 (m, 2H), 3.62-3.53 (m, 1H), 3.49-3.31 (m, 2H), 2.43-2.20 (m, 1H), 1.98-1.60 (m, 3H).
【0498】
実施例43D
(R)−ベンジル2−(4−(ジメトキシメチル)ピリミジン−2−イル)ピロリジン−1−カルボキシレート
実施例43C(28g)のメタノール(200mL)中溶液に、撹拌しながら、(E)−4−(ジメチルアミノ)−1,1−ジメトキシブタ−3−エン−2−オン(29.4g)を一度に80℃で12時間加えた。反応物を20℃に冷却し、減圧下で濃縮した。粗生成物を石油エーテル中1〜3%酢酸エチルで溶出するシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.59-8.78 (m, 1H), 7.29-7.45 (m, 3H), 7.18 (br d, 2H), 6.96 (br d, 1H), 5.10-5.18 (m, 2H), 4.98-5.06 (m, 1H), 4.84-4.93 (m, 1H), 3.61-3.89 (m, 2H), 3.31-3.46 (m, 6H), 2.32-2.55 (m, 1H), 2.01-2.08 (m, 2H), 1.87-1.97 (m, 1H).
【0499】
実施例43E
(R)−ベンジル2−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)ピロリジン−1−カルボキシレート
実施例43D(18g)の1,4−ジオキサン(250mL)中溶液に、4M塩酸水溶液(250mL)を15℃で少しずつ加えた。混合物を60℃で12時間撹拌した。反応混合物を0℃に冷却し、NaOH(31.2g)を0℃で少しずつ加えた。10%KCO水溶液を使用して反応混合物のpHを8に調整した。次いで反応混合物に撹拌しながら、0℃で水素化ホウ素ナトリウム(3.75g)を2時間少しずつ加えた。反応混合物を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層をブライン(200mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して粗生成物を得、これをChiralpak IC−H 250×30mm内径5μmカラム、移動相:二酸化炭素に対してA及びメタノール(0.1%水酸化アンモニウム)に対してB、濃度勾配:B%=35%、流速:65g/分を使用するThar SFC80分取SFC上での分取SFCにより精製した。1H NMR (400MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.59-8.41 (m, 1H), 7.28 (br s, 1H), 7.27-7.20 (m, 1H), 7.19-7.07 (m, 2H), 7.06-6.94 (m, 1H), 6.88 (br d, 1H), 5.10-4.95 (m, 2H), 4.76 (d, 1H), 4.63 (br d, 1H), 4.51 (br d, 1H), 3.78-3.67 (m, 1H), 3.66-3.53 (m, 1H), 3.50-3.19 (m, 1H), 2.44-2.25 (m, 1H), 1.95 (br d, 2H), 1.89-1.78 (m, 1H).
【0500】
実施例43F
(R)−(2−(ピロリジン−2−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
6N塩酸水溶液6.25mL中の実施例43E(429mg)を75分間加熱還流した。溶液を冷却し、エーテル7.5mLで抽出した。水溶液を氷浴中で冷却し、次いで5.0N NaOH水溶液7.5mLを滴下添加した(最終pH>10)。混合物をジクロロメタン5×10mLで抽出した。合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.71 (d, 1H), 7.41 (d, 1H), 4.54 (s, 2H), 4.13 (t, 1H), 3.55 (m, 2H), 3.09 (m, 1H), 2.80 (m, 1H), 2.13 (m, 1H), 1.72 (m, 3H).MS(ESI)m/z180.0(M+H)
【0501】
実施例43G
(R)−23−(2−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)ピロリジン−1−イル)−2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサトリコサン−23−オン
N,N−ジメチルホルムアミド(2.5mL)中の2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサトリコサン−23−酸(260mg)に、O−(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート(247mg)及びN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(370μL)を加えた。反応物を3分間撹拌し、実施例43F(90mg)及びN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(240μL)のジメチルホルムアミド(2.5mL)中溶液に加えた。合わせた混合物を24時間撹拌した。混合物を1/1ジメチルホルムアミド/水4mLで希釈し、次いでLuna(商標)250×50mmカラム、30分かけて0.1%トリフルオロ酢酸水溶液中5〜60%アセトニトリルを使用するGrace Revelrisシステム上でクロマトグラフィーにかけて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z530.0(M+H)
【0502】
実施例43H
(R)−(2−(1−(2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサトリコサン−23−オイル)ピロリジン−2−イル)ピリミジン−4−イル)メチルメタンスルホネート
氷水浴中で冷却したジクロロメタン(5mL)中の実施例43G(530mg)に、トリエチルアミン(290μL)を加えた。反応物を15分間撹拌し、メタンスルホニルクロリド(160μL)を滴下添加した。反応物を室温で1時間撹拌した。炭酸ナトリウム溶液(5mL、2M)を加え、反応物を15分間撹拌し、ジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。MS(ESI)m/z608.1(M+H)
【0503】
実施例43I
tert−ブチル(7R,16R)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(2R)−1−(23−オキソ−2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサトリコサン−23−イル)ピロリジン−2−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
ジメチルホルムアミド(1.0mL)中の実施例43H(608mg)に、実施例12P(157mg)を、続いて炭酸セシウム(170mg)を加え、反応物を24時間撹拌した。混合物をジメチルホルムアミド4mLで希釈し、次いでLuna(商標)250×50mmカラム、30分かけて0.1%トリフルオロ酢酸水溶液中20〜80%アセトニトリルを使用するGrace Revelrisシステム上でクロマトグラフィーにかけて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1272.6(M+H)
【0504】
実施例43J
(7R,16R)−19−クロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(2R)−1−(23−オキソ−2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサトリコサン−23−イル)ピロリジン−2−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
ジクロロメタン(0.5mL)中の実施例43I(58mg)に、トリフルオロ酢酸(0.5mL)を加え、反応物を4時間撹拌した。混合物を濃縮し、ジメチルホルムアミド2mL及び水0.5mLに溶解させ、次いでLuna(商標)250×50mmカラム、30分かけて10mM酢酸アンモニウム中5〜75%アセトニトリルを使用するGrace Revelrisシステム上でクロマトグラフィーにかけて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.53 (s, 1H), 7.48 (dd, 1H), 7.04 (m, 4H), 6.97 (dd, 1H), 6.84 (dd, 1H), 6.51 (s, 2H), 6.17 (d, 1H), 5.80 (m, 1H), 5.33 (s, 2H), 4.96 (m, 1H), 4.75 (m, 1H), 4.66 (m, 2H), 4.22 (m, 2H), 3.60 (m, 2H), 3.54 (m, 2H), 3.46 (m, 2H), 3.43 (m, 18H), 3.36 (m, 4H), 3.16 (s, 3H), 3.04 (m, 4H), 2.83 (m, 6H), 2.56 (m, 1H), 2.43 (s, 3H), 2.32 (m, 2H), 2.03 (s, 3H), 1.87 (m, 3H).MS(ESI)m/z1216.7(M+H)
【0505】
[実施例44]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35,38−トリデカオキサノナトリアコンタン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0506】
実施例44A
1−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)シクロブタンカルボニトリル
1−(ヒドロキシメチル)シクロブタンカルボニトリル(2g)をジクロロメタン(36mL)次いでイミダゾール(2.45g)に溶解させ、tert−ブチルジメチルクロロシラン(3.53g)を加え、得られた混合物を室温で4時間撹拌した。次いで混合物をシリカゲル上に濃縮し、Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム80gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(0〜15%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z226.5(M+H)
【0507】
実施例44B
1−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)シクロブタンカルボキシミドアミド
トリメチルアルミニウムのトルエン中2M溶液(15.37mL)を、窒素下0℃で機械撹拌した塩化アンモニウム(1.645g)のトルエン(38.0mL)中懸濁液にゆっくり加えた。添加した後、氷水浴を除去し、ガス発生(CH)が止むまで、混合物を室温で2時間撹拌した。実施例44A(3.85g)をトルエン(20mL)溶液として加え、混合物を窒素下80℃で12時間撹拌した。混合物を氷水浴で冷却し、メタノール100mLで注意深くクエンチし、室温で2時間撹拌した。濾過を通して物質を除去し、メタノールで洗浄した。合わせた濾液を濃縮して、粗製の表題化合物を得た。MS(APCI)m/z243.4(M+H)
【0508】
実施例44C
2−(1−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)シクロブチル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
実施例44B(4.12g)及び4−(ジメチルアミノ)−1,1−ジメトキシブタ−3−エン−2−オン(5.89g)をエタノール(24mL)に溶解させ、これにナトリウムエトキシドの21%エタノール溶液(33.1g)を加え、反応物を穏やかに加温した。濃厚溶液を80℃で15時間加熱し、次いで周囲温度に再度冷却した。混合物を濃縮し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(150mL)を加え、混合物を2分間撹拌した。混合物を250mLの分液漏斗中に注ぎ入れ、ジクロロメタンで3回に分けて抽出した。有機層を合わせ、得られた溶液を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム40gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(5〜80%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z353.4(M+H)
【0509】
実施例44D
(1−(4−(ジメトキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロブチル)メタノール
実施例44C(11.3g)のテトラヒドロフラン100mL中撹拌混合物に、1モル濃度のテトラブチルアンモニウムフルオリド96mLを加え、混合物を室温で1時間撹拌した。混合物をシリカゲル上に濃縮し、Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム220gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(30〜100%酢酸エチル/ヘプタネアンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z239.4(M+H)
【0510】
実施例44E
2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35−ドデカオキサヘプタトリアコンタン−37−イル4−メチルベンゼンスルホネート
トリエチルアミン(0.4mL)を含む2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35−ドデカオキサヘプタトリアコンタン−37−オール(500mg)のジクロロメタン10mL中混合物を0℃で撹拌し、パラ−トルエンスルホニルクロリド(0.255g)を一度で加えた。冷却浴を除去し、反応混合物を室温で1時間撹拌した。混合物をシリカゲル上に濃縮し、Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム40gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(30〜100%酢酸エチル/ヘプタネアンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z715.6(M+H)
【0511】
実施例44F
2−(1−(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35,38−トリデカオキサノナトリアコンチル)シクロブチル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
実施例44D(74mg)及び実施例44E(44mg)のアセトニトリル3.5mL中撹拌溶液に、水素化ナトリウム(81mg)を一度に加え、混合物を45℃で終夜撹拌した。周囲温度に冷却した後、数滴の飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、混合物をシリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム40gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(溶媒A=2:1酢酸エチル:エタノール;溶媒B=ヘプタン、10〜100%AからBで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z781.4(M+H)
【0512】
実施例44G
2−(1−(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35,38−トリデカオキサノナトリアコンチル)シクロブチル)ピリミジン−4−カルバルデヒド
実施例44Fを実施例29Fの代わりに用い、実施例29Gにて記載した手順に従って実施例44Gを合成した。MS(APCI)m/z735.3(M+H)
【0513】
実施例44H
(2−(1−(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35,38−トリデカオキサノナトリアコンチル)シクロブチル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例44Gを実施例29Gの代わりに用い、実施例29Hにて記載した手順に従って実施例44Hを合成した。MS(APCI)m/z737.4(M+H)
【0514】
実施例44I
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35,38−トリデカオキサノナトリアコンタン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例44Hを実施例29Hの代わりに用い、実施例29Iにて記載した手順に従って実施例44Iを合成した。MS(APCI)m/z1147.4(M+H)
【0515】
実施例44J
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35,38−トリデカオキサノナトリアコンタン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例44Iを実施例29Iの代わりに用い、実施例29Jにて記載した手順に従って実施例44Jを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 7.43 (d, 1H), 7.24-7.16 (m, 2H), 7.16-7.08 (m, 2H), 6.87 (d, 1H), 6.73 (dd1H), 6.25-6.17 (m, 1H), 5.88-5.77 (m, 1H), 5.19-5.03 (m, 2H), 4.95-4.84 (m, 1H), 4.50-4.39 (m, 2H), 3.86 (s, 2H), 3.60 (dd, 1H), 3.54-3.40 (m, 48H), 3.23 (s, 3H), 3.00-2.91 (m, 1H), 2.75-2.61 (m, 2H), 2.49-2.28 (m, 10H), 2.23-2.11 (m, 5H), 2.04-1.92 (m, 7H), 1.86-1.73 (m, 1H).
【0516】
[実施例45]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0517】
実施例45A
2−(1−(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35,38−トリデカオキサノナトリアコンチル)シクロブチル)ピリミジン−4−カルバルデヒド
2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル4−メチルベンゼンスルホネートを実施例44Eの代わりに用い、実施例44Fにて記載した手順に従って実施例45Aを合成した。MS(APCI)m/z385.4(M+H)
【0518】
実施例45B
2−(1−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)シクロブチル)ピリミジン−4−カルバルデヒド
実施例45Aを実施例29Fの代わりに用い、実施例29Gにて記載した手順に従って実施例45Bを合成した。MS(APCI)m/z339.4(M+H)
【0519】
実施例45C
(2−(1−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)シクロブチル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例45Bを実施例29Gの代わりに用い、実施例29Hにて記載した手順に従って実施例45Cを合成した。MS(APCI)m/z341.3(M+H)
【0520】
実施例45D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例45Cを実施例29Hの代わりに用い、実施例29Iにて記載した手順に従って実施例45Dを合成した。MS(APCI)m/z1131.7(M+H)
【0521】
実施例45E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例45Dを実施例29Iの代わりに用い、実施例29Jにて記載した手順に従って実施例45Eを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (d, 1H), 8.71 (s, 1H), 7.43 (d, 1H), 7.22-7.16 (m, 2H), 7.16-7.09 (m, 2H), 6.85 (d, 1H), 6.71 (dd, 1H), 6.21 (dd, J = 5.6, 3.3 Hz, 1H), 5.90-5.82 (m, 1H), 5.18-5.02 (m, 2H), 4.94-4.86 (m, 1H), 4.51-4.37 (m, 2H), 3.86 (s, 2H), 3.58 (dd, 1H), 3.49-3.34 (m, 12H), 3.20 (s, 3H), 3.00-2.91 (m, 1H), 2.74-2.60 (m, 2H), 2.49-2.34 (m, 10H), 2.20 (s, 3H), 2.18-2.10 (m, 2H), 2.05-1.91 (m, 7H), 1.86-1.72 (m, 1H).MS(APCI)m/z1076.0(M+H)
【0522】
[実施例46]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(6−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}ピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0523】
実施例46A
5−ブロモ−2−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)ピリジン
5−ブロモ−2−クロロピリジン(5g)及び2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エタノール(6.40g)のジメチルスルホキシド(50mL)中溶液に、窒素気流下20℃で水素化ナトリウム(0.624g)を加えた。反応混合物を窒素雰囲気下で60℃で10時間撹拌し、25℃にて水(20mL)で希釈し、酢酸エチル(3×30mL)で抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z319.9(M+H)
【0524】
実施例46B
(6−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)ピリジン−3−イル)ボロン酸
実施例46A(3.3g)の1,4−ジオキサン(150mL)中溶液に、20℃で4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(3.93g)、酢酸カリウム(2.023g)及びPdCl(dppf)−ジクロロメタン付加物(1.683g)を加えた。混合物を窒素雰囲気下で100℃で12時間撹拌し、25℃に冷却し、濾過した。濾液を濃縮して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに直接使用した。MS(ESI)m/z286(M+H)
【0525】
実施例46C
2−(6−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)ピリジン−3−イル)ピリミジン−4−カルボン酸
実施例46B(2.94g)の1,4−ジオキサン(200mL)中溶液に、窒素気流下25℃で2−クロロピリミジン−4−カルボン酸(1.5g)、重炭酸ナトリウム(1.590g)及びPd(PPh(1.093g)を加えた。反応混合物を窒素雰囲気下で110℃で16時間撹拌し、20℃に冷却し、濾過した。濾液を水10mL中に溶解させ、水相を酢酸エチル(50mL)で3回抽出した。水相を逆相HPLCにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z364.2(M+H)
【0526】
実施例46D
メチル2−(6−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)ピリジン−3−イル)ピリミジン−4−カルボキシレート
実施例46C(3g)のメタノール(40mL)中溶液に、0℃で硫酸(81mg)を加えた。反応混合物を80℃で18時間加熱し、水(80mL)中に注ぎ入れ、酢酸エチル(3×80mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=10:1〜1:1で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 9.27 (d, 1H), 8.98 (d, 1H), 8.65 (dd, 1H), 7.82 (d, 1H), 6.89 (d, 1H), 4.61-4.55 (m, 2H), 4.04 (s, 3H), 3.93-3.86 (m, 2H), 3.76-3.73 (m, 2H), 3.71-3.64 (m, 4H), 3.59-3.53 (m, 2H), 3.38 (s, 3H).
【0527】
実施例46E
(2−(6−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)ピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例46D(2.4g)のメタノール(40mL)中溶液に、0℃で水素化ホウ素ナトリウム(0.43g)を加えた。反応物を20℃で1時間撹拌し、水(100mL)中に注ぎ入れ、酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(3×50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過した後、濾液を濃縮して残渣を得、これを酢酸エチル(5mL)及び石油エーテル(20mL)で摩砕した。物質を吸引濾過により集めて、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 9.21 (d, 1H), 8.71 (d, 1H), 8.58 (dd, H), 7.17 (d, 1H), 6.87 (d, 1H), 4.79 (s, 2H), 4.60-4.54 (m, 2H), 3.91-3.85 (m, 2H), 3.77-3.73 (m, 2H), 3.71-3.68 (m, 2H), 3.66 (dd, 2H), 3.58-3.52 (m, 2H), 3.38 (s, 3H).MS(ESI)m/z350(M+H)
【0528】
実施例46F
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(6−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}ピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例12P及び実施例28Dを実施例16N及び実施例46Eで各々置き換えることにより、実施例28Eに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(APCI)m/z1142.4(M+H)
【0529】
実施例46G
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(6−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}ピリジン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例28Eを実施例46Fで置き換えることにより、実施例28Fに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (501 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 9.12 (d, 1H), 8.86 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.58 (dd, 1H), 7.52 (d, 1H), 7.19 (t, 2H), 7.17-7.10 (m, 2H), 6.97 (d, 1H), 6.88 (d, 1H), 6.74 (dd, 1H), 6.22 (dd, 1H), 5.82 (d, 1H), 5.25 (d, 1H), 5.18 (d, 1H), 4.86 (p, 1H), 4.49-4.42 (m, 4H), 3.80-3.74 (m, 2H), 3.55 (s, 2H), 3.68-3.48 (m, 8H), 3.01-2.93 (m, 1H), 2.70-2.62 (m, 2H), 2.18 (s, 3H), 1.97 (d, 6H).MS(ESI)m/z1084.3(M+H)
【0530】
[実施例47]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32−ウンデカオキサテトラトリアコンタン−34−イル)カルバモイル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0531】
実施例47A
1−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)−5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35−ウンデカオキサ−2l2−アザヘキサトリアコンタン−1−オン
4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)安息香酸(100mg)及び2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32−ウンデカオキサテトラトリアコンタン−34−アミン(229mg)を、ジクロロメタン(2mL)に溶解させた。N−((エチルイミノ)メチレン)−N,N−ジメチルプロパン−1,3−ジアミン塩酸塩(162mg)及びN,N−ジメチルピリジン−4−アミン(73.9mg)を加えた。溶液を室温で終夜混合した。溶液を真空下で濃縮し、ジクロロメタン中0〜20%メタノールの濃度勾配を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を真空下で除去して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.56 (t, 1H), 7.85 (d, 2H), 7.74 (d, 2H), 3.56-3.46 (m, 44H), 3.24 (s, 3H), 1.31 (s, 12H).MS(ESI)m/z763.0(M+NH
【0532】
実施例47B
1−(4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35−ウンデカオキサ−2l2−アザヘキサトリアコンタン−1−オン
実施例19Aにおいて実施例47Aをtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.92 (d, 1H), 8.63 (t, 1H), 8.45 (d, 2H), 7.99 (d, 2H), 7.54 (d, 1H), 5.71 (t, 1H), 4.67 (d, 2H), 3.53-3.47 (m, 44H), 3.23 (s, 3H).MS(ESI)m/z726.2(M−H)
【0533】
実施例47C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32−ウンデカオキサテトラトリアコンタン−34−イル)カルバモイル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例47Bを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.87 (d, 1H), 8.68 (s, 1H), 8.58 (t, 1H), 8.40 (d, 2H), 7.93 (d, 2H), 7.51 (d, 1H), 7.15-7.06 (m, 4H), 6.85 (d, 1H), 6.72 (d, 1H), 6.21 (m, 1H), 5.73 (s, 1H), 5.19 (q, 2H), 4.81 (m, 1H), 4.38 (m, 2H), 3.61 (m, 2H), 3.51-3.42 (m, 48H), 3.16 (s, 3H), 2.94 (d, 2H), 2.68-2.52 (m, 4H), 2.29 (s, 3H), 1.93 (s, 3H), 1.88 (s, 3H).MS(ESI)m/z1464.7(M+H)
【0534】
[実施例48]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(6,6−ジフルオロ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0535】
実施例48A
(2−(6,6−ジフルオロ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(220mg)、6,6−ジフルオロ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン塩酸塩(297mg)及びトリエチルアミン(616mg)のジオキサン(4mL)中混合物をQ−チューブ中80℃で7時間加熱した。次いで撹拌を室温で終夜続けた。過剰の水を加え、続いて酢酸エチルで抽出し、合わせた有機層を水で洗浄し、脱水(MgSO)した。粗生成物をGrace Revelerisシステムを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Grace Revelerisカラム12g、1〜50%ジクロロメタン/酢酸エチルで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z242.2(M+H)
【0536】
実施例48B
(2−(6,6−ジフルオロ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)ピリミジン−4−イル)メチルメタンスルホネート
トリエチルアミン(68.5mg)を実施例48A(81.7mg)のジクロロメタン(5mL)中氷冷溶液に加えた。メタンスルホニルクロリド(46.6mg)を加えた後、撹拌を氷冷下3時間続けた。反応混合物をジクロロメタンで希釈し、水で洗浄し、脱水(MgSO)し、濾過し、溶媒を真空で除去した。得られた粗製の表題化合物をさらには精製せずに使用した。
【0537】
実施例48C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(6,6−ジフルオロ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
炭酸セシウム(48.3mg)を、実施例16N(40mg)及び実施例48B(31.5mg)のジメチルホルムアミド(0.4mL)中混合物に加えた。室温で終夜撹拌した後、水及び飽和NaHCO水溶液の1:1混合物(3mL)を加えた。得られた懸濁液を2分間撹拌し、生成した沈殿物を濾過し、水で洗浄した。粗生成物をGrace Revelerisシステムを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Grace Revelerisカラム12g、1〜10%ジクロロメタン/メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1032.4(M+H)
【0538】
実施例48D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(6,6−ジフルオロ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
トリフルオロ酢酸(188mg)を、実施例48C(34mg)のジクロロメタン(0.4mL)中溶液に加え、反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を除去し、続いてHPLC(Waters XBridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.69 (s, 1H), 8.32 (d, 1H), 7.21-7.17 (m, 2H), 7.14-7.10 (m, 2H), 6.82-6.77 (m, 2H), 6.70 (m, 1H), 6.11 (s, 1H), 5.86 (s, 1H), 4.97-4.87 (m, 3H), 4.46-4.39 (m, 2H), 4.13 (s, 4H), 3.50 (m, 1H), 2.92-2.84 (m, 5H), 2.71-2.64 (m, 2H), 2.48-2.28 (m, 8H), 2.17 (s, 3H), 2.00-1.92 (m, 6H).MS(ESI)m/z976.4(M+H)
【0539】
[実施例49]
(7R,16R)−10−({2−[4−(カルボキシメチル)ピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0540】
実施例49A
メチル2−(1−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)ピペリジン−4−イル)アセテート
メチル2−(ピペリジン−4−イル)アセテート、塩酸塩(320mg)、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(200mg)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(770μL)のアセトニトリル(3.5mL)中溶液を80℃に2時間加熱し、室温で終夜撹拌した。反応物を水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜60%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製した。所望のフラクションを濃縮し、残渣をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜65%アセトニトリルで)により精製した。所望のフラクションを合わせ、飽和重炭酸ナトリウムで洗浄し、ジクロロメタンで3回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.29 (d, 1H), 6.66 (s, 1H), 5.41-5.29 (m, 1H), 4.71-4.55 (m, 2H), 4.33 (d, 2H), 3.59 (s, 3H), 2.91-2.74 (m, 2H), 2.26 (d, 2H), 2.04-1.86 (m, 1H), 1.77-1.61 (m, 2H), 1.21-1.00 (m, 2H).
【0541】
実施例49B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[4−(2−メトキシ−2−オキソエチル)ピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(80μL)及びテトラヒドロフラン(100μL)中の実施例16N(25mg)及び実施例49A(12.29mg、0.046mmol)を含むバイアルに、トリフェニルホスフィン(24mg)を、続いてN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(16mg)を加え、反応物を50℃で5時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜5.5%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【0542】
実施例49C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[4−(2−メトキシ−2−オキソエチル)ピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例49B(21mg)のジクロロメタン(100μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(100μL)を加え、反応物を5時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜85%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (s, 1H), 8.30 (d, 1H), 7.27-7.08 (m, 5H), 6.87-6.75 (m, 2H), 6.66 (d, 1H), 6.23 (dd, 1H), 5.81-5.73 (m, 1H), 5.02-4.83 (m, 3H), 4.69-4.57 (m, 2H), 4.52-4.37 (m, 2H), 3.59 (s, 3H), 3.16-2.75 (m, 12H), 2.27 (d, 2H), 2.03-1.89 (m, 6H), 1.75-1.63 (m, 2H), 1.18-1.01 (m, 2H).
【0543】
実施例49D
(7R,16R)−10−({2−[4−(カルボキシメチル)ピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例49C(17mg)のテトラヒドロフラン(200μL)及びメタノール(200μL)中溶液に、室温で水酸化リチウム(8.3mg)の水(200μL)中溶液を加え、反応物を3時間撹拌した。反応物をトリフルオロ酢酸(35μL)でクエンチし、ジメチルスルホキシドに溶解させ、Luna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中5〜75%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.71 (s, 1H), 8.29 (d, 1H), 7.24-7.08 (m, 5H), 6.79 (d, 1H), 6.74-6.64 (m, 2H), 6.22-6.14 (m, 1H), 5.87-5.78 (m, 1H), 4.99-4.83 (m, 3H), 4.68-4.57 (m, 2H), 4.49-4.36 (m, 2H), 2.97-2.78 (m, 4H), 2.74-2.58 (m, 4H), 2.43 (br s, 4H), 2.21 (s, 3H), 2.15 (d, 2H), 2.01-1.88 (m, 7H), 1.76-1.64 (m, 2H), 1.15-1.00 (m, 1H).
【0544】
[実施例50]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[4−(35−オキソ−2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32−ウンデカオキサ−36−アザヘプタトリアコンタン−37−イル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0545】
実施例50A
37−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)−2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32−ウンデカオキサ−36l2−アザヘプタトリアコンタン−35−オン
実施例47Aにおいて2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32−ウンデカオキサペンタトリアコンタン−35−酸を4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)安息香酸の代わりに、(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)メタンアミンを2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32−ウンデカオキサテトラトリアコンタン−34−アミンの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.36 (t, 1H), 7.61 (d, 2H), 7.26 (d, 2H), 4.29 (d, 2H), 3.63 (t, 2H), 3.50 (m, 38H), 3.43 (m, 2H), 3.24 (s, 3H), 2.38 (t, 2H), 1.28 (s, 12H).MS(ESI)m/z777.3(M+NH
【0546】
実施例50B
37−(4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)フェニル)−2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32−ウンデカオキサ−36l2−アザヘプタトリアコンタン−35−オン
実施例19Aにおいて実施例50Aをtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.86 (d, 1H), 8.43 (t, 1H), 8.31 (d, 2H), 7.48 (d, 1H), 7.39 (d, 2H), 5.68 (t, 1H), 4.63 (d, 2H), 4.36 (d, 2H), 3.66 (t, 2H), 3.52 (m, 38H), 3.45-3.41 (m, 2H), 3.23 (s, 3H), 2.42 (t, 2H).MS(ESI)m/z742.5(M+H)
【0547】
実施例50C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[4−(35−オキソ−2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32−ウンデカオキサ−36−アザヘプタトリアコンタン−37−イル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例50Bを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.87 (d, 1H), 8.71 (s, 1H), 8.43 (t, 1H), 8.36 (d, 2H), 7.55 (m, 1H), 7.40 (d, 2H), 7.19 (t, 2H), 7.15-7.10 (m, 2H), 6.87 (m, 1H), 6.73 (m, 1H), 6.55 (s, 1H), 5.88 (s, 1H), 5.22 (q, 2H), 4.90 (m, 1H), 4.44 (d, 2H), 4.36 (d, 1H), 3.66 (t, 2H), 3.49 (m, 46H), 3.42 (m, 2H), 3.23 (s, 3H), 2.97 (m, 2H), 2.67 (m, 3H), 2.41 (t, 2H), 2.33 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.95 (s, 3H).MS(ESI)m/z1476.6(M+H)
【0548】
[実施例51]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{3−[(ジメチルホスホリル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0549】
実施例51A
(3−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェニル)メタノール
実施例38A(700mg)、3−(ヒドロキシメチル)フェニルボロン酸(411mg)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(156mg)のテトラヒドロフラン(9mL)及び飽和重炭酸ナトリウム水溶液(5.14mL)中混合物を排気し、窒素で2回再充填した。混合物を70℃で終夜撹拌した。混合物を水で希釈し、酢酸エチルで3回に分けて抽出した。合わせた有機層を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘキサン中0〜35%酢酸エチルで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z331.2(M+H)
【0550】
実施例51B
2−(3−(ブロモメチル)フェニル)−4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン
実施例51A(285mg)及びトリフェニルホスフィン(339mg)のジクロロメタン(6mL)中撹拌溶液に、四臭化炭素(429mg)を加えた。混合物を3時間撹拌した。反応混合物をヘキサン中0〜20%酢酸エチルで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z395.2(M+H)
【0551】
実施例51C
(3−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)ベンジル)ジメチルホスフィンオキシド
ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド(0.638mL)を、ジメチルホスフィンオキシド(49.8mg)のテトラヒドロフラン(2.5mL)中溶液に滴下添加し、混合物を周囲温度で15分間撹拌した。濁った溶液を実施例51B(251mg)のテトラヒドロフラン(2.5mL)中溶液に滴下添加した。混合物を周囲温度で3時間撹拌した。反応混合物を水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をジクロロメタン中5〜20%メタノールで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z391.4(M+H)
【0552】
実施例51D
(3−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)ベンジル)ジメチルホスフィンオキシド
実施例51C(146mg)のメタノール(3mL)中溶液に、フッ化セシウム(114mg)を加えた。混合物を1時間撹拌し、濃縮し、残渣をジクロロメタン中5〜20%メタノールで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z277.2(M+H)
【0553】
実施例51E
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{3−[(ジメチルホスホリル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例51D(64mg)及びトリエチルアミン(70.3mg)のジクロロメタン(2.5mL)中溶液に、0℃でメタンスルホニルクロリド(39.8mg)を加えた。混合物を40分間撹拌した。混合物をジクロロメタン中2〜10%メタノールで溶出するシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、メシレートを得た。これにジメチルホルムアミド(0.4mL)中の実施例16N(60mg)と共に炭酸セシウム(72.4mg)を加え、反応混合物を90分間撹拌した。混合物を水で希釈し、ジクロロメタンで3回抽出した。有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をジクロロメタン中5〜16%メタノールで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1069.1(M+H)
【0554】
実施例51F
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{3−[(ジメチルホスホリル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例51E(60mg)のジクロロメタン(0.40mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(0.40mL)を加えた。混合物を周囲温度で3時間撹拌し、濃縮した。残渣をN,N−ジメチルホルムアミド及びアセトニトリルに溶解させ、Luna(商標)カラム:C18(2)、100Å、250×50mmを装着したGrace Reveleris上で30分かけて水中5〜65%アセトニトリル(0.1%酢酸アンモニウムを含む。)の濃度勾配を使用する逆相クロマトグラフィーにより精製した。所望の化合物を含むフラクションを合わせ、凍結させて、凍結乾燥させ、表題化合物を単離した。1H NMR (501 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.88 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.42-8.23 (m, 2H), 7.53 (d, 1H), 7.50-7.34 (m, 2H), 7.26-7.08 (m, 4H), 6.88 (d, 1H), 6.74 (dd, 1H), 6.23 (dd, 1H), 5.82 (d, 1H), 5.31-5.06 (m, 2H), 4.86 (m, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.73-2.27 (m, 14H), 2.18 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.95 (s, 3H), 1.37 (s, 3H), 1.35 (s, 3H).MS(ESI)m/z1011.4(M+H)
【0555】
[実施例52]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}ピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0556】
実施例52A
(2−(4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル)ピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(220mg)、4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル)ピペリジン(387mg)及びトリエチルアミン(616mg)のジオキサン(4mL)中混合物をQ−チューブ中80℃で7時間加熱した。次いで撹拌を室温で終夜続けた。過剰の水を加え、続いて酢酸エチルで抽出し、合わせた有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。得られた粗製の表題化合物をさらには精製せずに使用した。
【0557】
実施例52B
(2−(4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル)ピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メチルメタンスルホネート
トリエチルアミン(95mg)を実施例52A(159mg)のジクロロメタン(5mL)中氷冷溶液に加えた。メタンスルホニルクロリド(64mg)を加えた後、撹拌を氷冷下3時間続けた。反応混合物をジクロロメタンで希釈し、水で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。得られた粗製の表題化合物をさらには精製せずに使用した。
【0558】
実施例52C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}ピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
炭酸セシウム(60.4mg)を、実施例16N(50mg)及び実施例52B(51.6mg)のジメチルホルムアミド(0.2mL)中混合物に加えた。室温で3日間撹拌した後、水及び飽和NaHCO水溶液の1:1混合物(3mL)を加えた。得られた懸濁液を20分間撹拌し、生成した沈殿物を濾過し、水で洗浄した。粗生成物をCombiFlash(登録商標)システムを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(RediSep(登録商標)Goldカラム4g、1〜10%ジクロロメタン/メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1030.4(M+H)
【0559】
実施例52D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}ピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
トリフルオロ酢酸(0.17mL)をジクロロメタン(0.5mL)中の実施例52C(25mg)に加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を除去し、続いてHPLC(Waters XBridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.71 (s, 1H), 8.29 (d, 1H), 7.22-7.17 (m, 2H), 7.13 (m, 2H), 6.78 (m, 1H), 6.73-6.65 (m, 2H), 6.15 (s, 1H), 5.83 (s, 1H), 4.97- 4.86 (m, 3H), 4.67-4.61 (m, 2H), 4.46-4.40 (m, 2H), 3.58-3.40 (m, 11H), 3.24 (s, 3H), 2.93-2.90 (m, 1H), 2.82 (td, 2H), 2.71- 2.63 (m, 2H), 2.47-2.26 (m, 8H), 2.17 (s, 3H), 2.01-1.91 (m, 6H), 1.70 (m, 2H), 1.64 (m, 1H), 1.44 (q, 2H), 1.05 (m, 2H).MS(APCI)m/z1074.4(M+H)
【0560】
[実施例53]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[4−(2,5,8,11−テトラオキサテトラデカン−14−イル)ピペラジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0561】
実施例53A
tert−ブチル4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート
tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレート(620mg)、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(400mg)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.5mL)のアセトニトリル(6.9mL)中溶液を、80℃に4時間加熱した。反応物を冷却し、水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜60%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム40g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.34 (d, 1H), 6.74 (d, 1H), 5.47-5.37 (m, 1H), 4.35 (d, 2H), 3.76-3.61 (m, 4H), 3.43-3.30 (m, 4H), 1.41 (s, 9H).
【0562】
実施例53B
tert−ブチル(7R,16R)−10−({2−[4−(tert−ブトキシカルボニル)ピペラジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(150μL)及びテトラヒドロフラン(150μL)中の実施例16N(50mg)及び実施例53A(27mg)を含むバイアルに、トリフェニルホスフィン(49mg)を、続いてN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(32mg)を加え、反応物を50℃で3時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濾液を濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜7.5%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (s, 1H), 8.38 (d, 1H), 7.26-7.13 (m, 5H), 6.86 (d, 1H), 6.82 (dd, 1H), 6.76 (d, 1H), 6.02 (dd, 1H), 5.67 (d, 1H), 5.02-4.85 (m, 2H), 4.80-4.69 (m, 1H), 4.53-4.33 (m, 2H), 3.78-3.67 (m, 2H), 3.65-3.58 (m, 1H), 3.43-3.36 (m, 4H), 2.91-2.82 (m, 1H), 2.71-2.59 (m, 2H), 2.44-2.20 (m, 4H), 2.14 (s, 3H), 2.09 (s, 3H), 1.90 (s, 3H), 1.42 (s, 9H), 1.07 (s, 9H).
【0563】
実施例53C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(ピペラジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
塩酸(70μL、ジオキサン中4M)の氷冷溶液を実施例53B(61mg)に加え、反応物を室温で25分間撹拌した。反応混合物を飽和重炭酸ナトリウムでクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜75%アセトニトリルで)により精製した。所望のフラクションを合わせ、飽和重炭酸ナトリウムで洗浄し、ジクロロメタンで3回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。
【0564】
実施例53D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[4−(2,5,8,11−テトラオキサテトラデカン−14−イル)ピペラジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例53C(26mg)及び2,5,8,11−テトラオキサテトラデカン−14−アル(7mg)のジクロロメタン(270μL)中溶液に、室温でトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(8.4mg)を加え、反応物を4時間撹拌した。反応混合物を飽和重炭酸ナトリウムでクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、使用した。
【0565】
実施例53E
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[4−(2,5,8,11−テトラオキサテトラデカン−14−イル)ピペラジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例53D(32mg)のジクロロメタン(130μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(130μL)を加え、反応物を4時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中5〜85%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.31 (d, 1H), 7.26-7.07 (m, 5H), 6.79 (d, 1H), 6.75-6.66 (m, 2H), 6.25-6.15 (m, 1H), 5.84-5.76 (m, 1H), 5.03-4.79 (m, 3H), 4.50-4.35 (m, 2H), 3.75-3.65 (m, 2H), 3.62-3.35 (m, 14 H), 3.23 (s, 3H), 2.98-2.87 (m, 1H), 2.76-2.59 (m, 2H), 2.47-2.29 (m, 10H), 2.23 (s, 3H), 2.02-1.93 (m, 6H), 1.75-1.61 (m, 2H).MS(ESI)m/z1131.1(M−H)
【0566】
[実施例54]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{4−[(2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサドコサン−22−イル)オキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0567】
実施例54A
2−(4−((2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサドコサン−22−イル)オキシ)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(250mg)及び2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサドコサン−22−イルベンゼンスルホネート(655mg)を、N,N−ジメチルホルムアミド(6mL)に溶解させた。炭酸セシウム(740mg)を加え、溶液を85℃に終夜加熱した。溶液を冷却し、水(18mL)に加え、酢酸エチル(15mL)で3回抽出した。抽出物を合わせ、ブライン(5mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。溶液を濾過し、濃縮し、残渣をヘプタン中50〜100%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を真空下で除去して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.60 (d, 2H), 6.93 (d, 2H), 4.11 (m, 2H), 3.74 (m, 2H), 3.60-3.57 (m, 2H), 3.55-3.48 (m, 20H), 3.43-3.40 (m, 2H), 3.23 (s, 3H), 1.27 (s, 12H).MS(ESI)m/z560.4(M+NH
【0568】
実施例54B
(2−(4−((2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサドコサン−22−イル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例19Aにおいて実施例54Aをtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.33 (d, 2H), 7.41 (d, 1H), 7.06 (d, 2H), 5.63 (t, 1H), 4.61 (d, 2H), 4.17 (t, 2H), 3.78 (t, 2H), 3.58 (m, 4H), 3.52-3.47 (m, 18H), 3.43-3.40 (m, 2H), 3.29 (s, 3H).MS(ESI)m/z525.4(M+H)
【0569】
実施例54C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{4−[(2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサドコサン−22−イル)オキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例54Bを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.34 (d, 2H), 7.46 (d, 1H), 7.23-7.11 (m, 4H), 7.07 (d, 2H), 6.87 (d, 1H), 6.73 (dd, 1H), 6.20 (m, 1H), 5.84 (s, 1H), 5.20 (q, 2H), 4.88 (m, 1H), 4.45 (m, 2H), 4.18 (t, 2H), 3.78 (t, 2H), 3.65 (d, 1H), 3.58 (m, 4H), 3.54-3.47 (m, 18H), 3.43-3.38 (m, 2H), 3.22 (s, 3H), 2.98 (d, 2H), 2.67 (m, 3H), 2.45 (m, 2H), 2.35 (m, 4H), 2.15 (s, 3H), 1.97 (s, 6H).MS(ESI)m/z1259.2(M+H)
【0570】
[実施例55]
(7R,16R)−19−クロロ−10−[(2−{(2R)−1−[3−(ジメチルホスホリル)プロパノイル]ピロリジン−2−イル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0571】
実施例55A
(R)−3−(ジメチルホスホリル)−1−(2−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)ピロリジン−1−イル)プロパン−1−オン
ジメチルホルムアミド(8mL)中の3−(ジメチルホスホリル)プロパン酸(305mg)に、O−(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート(770mg)及びN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(1050μL)を加えた。反応物を3分間撹拌し、実施例43F(364mg)及びN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(900μL)のジメチルホルムアミド(8mL)中溶液に加えた。合わせた混合物を1時間撹拌した。混合物を水5mLで希釈し、Luna(商標)250×50mmカラム、30分かけて0.1%トリフルオロ酢酸水溶液中0〜20%アセトニトリルを使用するGrace Revelrisシステム上でクロマトグラフィーにかけて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z312.1(M+H)
【0572】
実施例55B
(R)−(2−(1−(3−(ジメチルホスホリル)プロパノイル)ピロリジン−2−イル)ピリミジン−4−イル)メチルメタンスルホネート
氷水浴中で冷却したジクロロメタン(1.8mL)中の実施例55A(115mg)に、トリエチルアミン(105μL)を加えた。反応物を15分間撹拌し、メタンスルホニルクロリド(60μL)を滴下添加した。反応物を室温で1時間撹拌した。炭酸ナトリウム水溶液(0.4mL、2M)を加え、反応物を15分間撹拌した。硫酸ナトリウムを加え、反応物を20分間撹拌した。混合物を濾過し、濃縮して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。MS(ESI)m/z390.1(M+H)
【0573】
実施例55C
tert−ブチル(7R,16R)−19−クロロ−10−[(2−{(2R)−1−[3−(ジメチルホスホリル)プロパノイル]ピロリジン−2−イル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例43Iにおいて実施例55Bを実施例43Hの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1054.5(M+H)
【0574】
実施例55D
(7R,16R)−19−クロロ−10−[(2−{(2R)−1−[3−(ジメチルホスホリル)プロパノイル]ピロリジン−2−イル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例43Jにおいて実施例55Cを実施例43Iの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.83 (d, 1H), 8.53 (s, 1H), 7.49 (dd, 1H), 7.04 (m, 4H), 6.97 (dd, 1H), 6.86 (dd, 1H), 6.521 (s, 2H), 6.17 (d, 1H), 5.81 (m, 1H), 5.34 (s, 2H), 4.98 (m, 1H), 4.74 (m, 1H), 4.66 (m, 2H), 4.13 (m, 2H), 3.63 (m, 2H), 3.54 (m, 1H), 3.43 (m, 1H), 3.04 (m, 2H), 2.83 (m, 4H), 2.56 (m, 1H), 2.43 (s, 3H), 2.34 (m, 2H), 2.02 (s, 3H), 1.89 (m, 2H), 1.74 (m, 2H), 1.29 (m, 4H), 1.19 (m, 2H).MS(ESI)m/z998.6(M+H)
【0575】
[実施例56]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(3S,4S)−3,4−ジヒドロキシピロリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0576】
実施例56A
(2−((3S,4S)−3,4−ビス((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(42mg)、(3S,4S)−3,4−ビス((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)ピロリジン(100mg)及びトリエチルアミン(88mg)を、アセトニトリル(2mL)に溶解させた。溶液を80℃に5時間加熱し、冷却した。溶液を濃縮し、残渣をヘプタン中10〜50%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を真空下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z440.2(M+H)
【0577】
実施例56B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(3S,4S)−3,4−ジヒドロキシピロリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例56Aを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (s, 1H), 8.38 (d, 1H), 7.31-7.21 (m, 4H), 6.90 (d, 1H), 6.83 (dd, 1H), 6.77 (d, 1H), 6.28 (m, 1H), 5.92 (bs, 1H), 5.20 (s, 2H), 5.02 (q, 2H), 4.53 (m, 2H), 4.43 (m, 2H), 4.11 (d, 2H), 3.70-3.62 (m, 4H), 3.56-3.48 (m, 2H), 3.04 (d, 2H), 2.77 (m, 3H), 2.56 (m, 2H), 2.46 (m, 2H), 2.28 (s, 3H), 2.07 (s, 3H), 2.06 (s, 3H).MS(ESI)m/z946.3(M+H)
【0578】
[実施例57]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1r,4r)−4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0579】
実施例57A
4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)−2−クロロピリミジン
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(3.8g)及びtert−ブチルクロロジフェニルシラン(7.23g)のジメチルホルムアミド(30mL)中溶液に、イミダゾール(3.58g)を加えた。混合物を窒素下室温で終夜撹拌した。混合物を水(50mL)、酢酸エチル(400mL)で希釈した。有機層を分離し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、溶媒を蒸発させて粗生成物を得、これをRedi−Sep Goldカラム220g上に装填し、ヘプタン中20%酢酸エチルで溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z383.2(M+H)
【0580】
実施例57B
4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)−2−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカ−7−エン−8−イル)ピリミジン
4,4,5,5−テトラメチル−2−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカ−7−エン−8−イル)−1,3,2−ジオキサボロラン(7.30g)及び実施例57A(10.5g)のテトラヒドロフラン(120mL)中溶液に、Pd(PhP)(1.58g)及び飽和重炭酸ナトリウム水溶液(60mL)を加えた。混合物を窒素下70℃で終夜撹拌した。混合物を真空下で濃縮し、残渣を水(120mL)及び酢酸エチル(600mL)で希釈した。有機層を分離し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、溶媒を蒸発させて粗生成物を得、これをRedi−Sep Gold220gカラム上に装填し、ヘプタン中20%酢酸エチルで溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z487.2(M+H)
【0581】
実施例57C
4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)−2−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−イル)ピリミジン
実施例57B(10g)のテトラヒドロフラン(120mL)中溶液に、Pd/C(10%、1.5g)を加えた。混合物を水素(25psi)下室温で4時間撹拌した。混合物を濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z489.2(M+H)
【0582】
実施例57D
4−(4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサノン
実施例57C(10g)のアセトン(70mL)及び水(30mL)中溶液に、ピリミジンp−トルエンスルホネート(1.5g)を加えた。混合物を還流状態で16時間撹拌した。混合物を真空下で濃縮し、残渣を水(120mL)及び酢酸エチル(600mL)で希釈した。有機層を分離し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、溶媒を蒸発させて粗生成物を得、これをRedi−Sep Gold220gカラム上に装填し、ヘプタン中20%酢酸エチルで溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z445.3(M+H)
【0583】
実施例57E
(1r,4r)−4−(4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサノール
実施例57D(2.2g)のテトラヒドロフラン(20mL)中溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(0.56g)を加えた。混合物を室温で3時間撹拌した。混合物を水(20mL)及び酢酸エチル(300mL)で希釈した。有機層を分離し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、溶媒を蒸発させて粗生成物を得、これをRedi−Sep Goldカラム120g上に装填し、ヘプタン中40%酢酸エチルで溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z447.3(M+H)
【0584】
実施例57F
4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)−2−((1r,4r)−4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)シクロヘキシル)ピリミジン
NaH(60%油分散液、120mg)のテトラヒドロフラン(5mL)中懸濁液に、実施例57E(135mg)のテトラヒドロフラン(4mL)中溶液を室温で滴下添加し、得られた懸濁液を室温で1時間撹拌した。混合物に、テトラ−n−ブチルアンモニウムブロミド(13mg)及び1−ブロモ−2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エタン(206mg)を加えた。混合物を60℃で2日間撹拌した。混合物を塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、酢酸エチル(300mL)で抽出し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、溶媒を蒸発させて粗生成物を得、これをRedi−Sep Goldカラム40g上に装填し、ジクロロメタン中5%メタノールで溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z593.5(M+H)
【0585】
実施例57G
(2−((1r,4r)−4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例57F(110mg)のテトラヒドロフラン(10mL)中溶液に、フッ化セシウム(300mg)及びメタノール(5mL)を加えた。混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を真空下で蒸発させ、残渣をヘプタン(30mL)で及びジクロロメタン(30mL)で摩砕した。溶媒を蒸発させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z355.4(M+H)
【0586】
実施例57H
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1r,4r)−4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例16N(50mg)、実施例57G(23mg)及びトリフェニルホスフィン(52.5mg)を含む4mLのバイアルに、トルエン(500μL)及びテトラヒドロフラン(500μL)を、続いて(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(34.5mg)を加えた。混合物を3分間アルゴンでパージし、50℃で4時間撹拌した。混合物をジクロロメタン(10mL)で希釈し、Redi−Sep Goldカラム40g上に装填し、ヘプタン中30%酢酸エチル(1L)で、続いてジクロロメタン中の5%メタノール中7Nアンモニウム(1L)で溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1147.3(M+H)
【0587】
実施例57I
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1r,4r)−4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例57H(76mg)のジクロロメタン(3mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(3mL)を加えた。混合物を室温で6時間撹拌した。混合物を真空下で濃縮し、残渣をジメチルホルムアミド(3mL)に溶解させ、HPLC(Gilson2020システム、Luna(商標)C−18、250×50mmカラム、移動相A:水中0.1%トリフルオロ酢酸;B:アセトニトリル;35分内70mL/分で20〜75%BからA濃度勾配)上に装填して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.70-8.63 (m, 2H), 7.39 (d, 1H), 7.16 (dd, 2H), 7.14-7.06 (m, 2H), 6.79 (d, 1H), 6.69 (dd, 1H), 6.16 (dd, 1H), 5.79 (d, 1H), 5.09 (d, 1H), 5.01 (d, 1H), 4.88-4.79 (m, 1H), 4.40 (d, 2H), 3.60-3.50 (m, 1H), 3.54-3.44 (m, 10H), 3.40 (dd, 2H), 3.20 (s, 3H), 2.90 (d, 1H), 2.80-2.56 (m, 3H), 2.42 (s, 2H), 2.36 (s, 6H), 2.16 (s, 3H), 2.03 (dd, 2H), 1.93 (d, 8H), 1.57 (qd, 2H), 1.24 (dt, 2H).MS(ESI)m/z1089.5(M+H)
【0588】
[実施例58]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0589】
実施例58A
2−(1−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)シクロブチル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
13−ブロモ−2,5,8,11−テトラオキサトリデカンを実施例44Eの代わりに用い、実施例44Fにて記載した手順に従って実施例58Aを合成した。MS(APCI)m/z429.4(M+H)
【0590】
実施例58B
2−(1−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)シクロブチル)ピリミジン−4−カルバルデヒド
実施例58Aを実施例29Fの代わりに用い、実施例29Gにて記載した手順に従って実施例58Bを合成した。MS(APCI)m/z383.4(M+H)
【0591】
実施例58C
(2−(1−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)シクロブチル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例58Bを実施例29Gの代わりに用い、実施例29Hにて記載した手順に従って実施例58Cを合成した。MS(APCI)m/z385.4(M+H)
【0592】
実施例58D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例58Cを実施例29Hの代わりに用い、実施例29Iにて記載した手順に従って実施例58Dを合成した。MS(APCI)m/z1175.4(M+H)
【0593】
実施例58E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[1−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例58Dを実施例29Iの代わりに用い、実施例29Jにて記載した手順に従って実施例58Eを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 7.42 (d, 1H), 7.27-7.08 (m, 4H), 6.89 (d, 1H), 6.76 (dd, 1H), 6.25 (dd, 1H), 5.80 (d, 1H), 5.11 (q, 2H), 4.88 (d, 1H), 4.45 (d, 2H), 3.86 (s, 2H), 3.62 (dd, 1H), 3.51-3.38 (m, 16H), 3.21 (s, 3H), 3.01-2.92 (m, 1H), 2.79-2.64 (m, 2H), 2.57 (s, 8H), 2.48-2.41 (m, 2H), 2.32 (s, 3H), 2.21-2.09 (m, 2H), 2.05-1.91 (m, 7H), 1.86-1.71 (m, 1H).MS(APCI)m/z1120.6(M+H)
【0594】
[実施例59]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0595】
実施例59A
2−(1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロブチル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
16−ブロモ−2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカンを実施例44Eの代わりに用い、実施例44Fにて記載した手順に従って実施例59Aを合成した。(APCI)m/z473.4(M+H)
【0596】
実施例59B
2−(1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロブチル)ピリミジン−4−カルバルデヒド
実施例59Aを実施例29Fの代わりに用い、実施例29Gにて記載した手順に従って実施例59Bを合成した。(APCI)m/z327.4(M+H)
【0597】
実施例59C
(2−(1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロブチル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例59Bを実施例29Gの代わりに用い、実施例29Hにて記載した手順に従って実施例59Cを合成した。(APCI)m/z429.4(M+H)
【0598】
実施例59D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例59Cを実施例29Hの代わりに用い、実施例29Iにて記載した手順に従って実施例59Dを合成した。MS(APCI)m/z1175.4(M+H)
【0599】
実施例59E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例59Dを実施例29Iの代わりに用い、実施例29Jにて記載した手順に従って実施例59Eを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 7.42 (d, 1H), 7.26-7.09 (m, 4H), 6.89 (d, 1H), 6.76 (dd, 1H), 6.25 (dd, 1H), 5.80 (d, 1H), 5.11 (q, 2H), 4.88 (p, 1H), 4.45 (d, 2H), 3.86 (s, 2H), 3.62 (dd, 1H), 3.51-3.38 (m, 20H), 3.22 (s, 3H), 3.02-2.92 (m, 1H), 2.77-2.65 (m, 2H), 2.65-2.54 (m, 8H), 2.48-2.41 (m, 2H), 2.34 (s, 3H), 2.20-2.08 (m, 2H), 2.03-1.90 (m, 7H), 1.85-1.72 (m, 1H).MS(APCI)m/z1163.5(M+H)
【0600】
[実施例60]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサヘンイコサン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0601】
実施例60A
2−(1−(2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサヘンイコシル)シクロブチル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
19−ブロモ−2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサノナデカンを実施例44Eの代わりに用い、実施例44Fにて記載した手順に従って実施例60Aを合成した。MS(APCI)m/z517.4(M+H)
【0602】
実施例60B
2−(1−(2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサヘンイコシル)シクロブチル)ピリミジン−4−カルバルデヒド
実施例60Aを実施例29Fの代わりに用い、実施例29Gにて記載した手順に従って実施例60Bを合成した。MS(APCI)m/z471.4(M+H)
【0603】
実施例60C
(2−(1−(2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサヘンイコシル)シクロブチル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例60Bを実施例29Gの代わりに用い、実施例29Hにて記載した手順に従って実施例60Cを合成した。MS(APCI)m/z473.4(M+H)
【0604】
実施例60D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサヘンイコサン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例60Cを実施例29Hの代わりに用い、実施例29Iにて記載した手順に従って実施例60Dを合成した。MS(APCI)m/z1131.7(M+H)
【0605】
実施例60E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17,20−ヘプタオキサヘンイコサン−1−イル)シクロブチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例60Dを実施例29Iの代わりに用い、実施例29Jにて記載した手順に従って実施例60Eを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 7.43 (d, 1H), 7.27-7.09 (m, 4H), 6.88 (d, 1H), 6.74 (dd, 1H), 6.24 (dd, 1H), 5.82 (d, 1H), 5.11 (q, 2H), 4.88 (p, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.86 (s, 2H), 3.61 (dd, 1H), 3.51-3.38 (m, 24H), 3.22 (s, 3H), 3.00-2.91 (m, 1H), 2.75-2.61 (m, 2H), 2.57-2.42 (m, 10H), 2.24 (s, 3H), 2.20-2.09 (m, 2H), 2.04-1.90 (m, 7H), 1.87-1.71 (m, 1H).MS(APCI)m/z1207.4(M+H)
【0606】
[実施例61]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(1−オキソ−2,9−ジアザスピロ[5.5]ウンデカン−9−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0607】
実施例61A
9−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)−2,9−ジアザスピロ[5.5]ウンデカン−1−オン
2,9−ジアザスピロ[5.5]ウンデカン−1−オン、塩酸(260mg)、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(150mg)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(910μL)のアセトニトリル(2.6mL)中溶液を、80℃に3時間加熱し、室温で終夜撹拌した。反応物を水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜7.5%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.31 (d, 1H), 7.31 (br s, 1H), 6.67 (d, 1H), 5.42-5.30 (m, 1H), 4.41-4.22 (m, 4H), 3.30-3.20 (m, 2H), 3.16-3.06 (m, 2H), 1.95-1.64 (m, 6H), 1.47-1.34 (m, 2H).
【0608】
実施例61B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(1−オキソ−2,9−ジアザスピロ[5.5]ウンデカン−9−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(110μL)及びテトラヒドロフラン(110μL)中の実施例16N(35mg)及び実施例61A(18mg)を含むバイアルに、トリフェニルホスフィン(34mg)を、続いてN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(22mg)を加え、反応物を50℃で4時間撹拌した。反応物を酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中1〜10%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (s, 1H), 8.34 (d, 1H), 7.35-7.29 (m, 1H), 7.27-7.13 (m, 5H), 6.92-6.78 (m, 2H), 6.69 (d, 1H), 6.03 (dd, 1H), 5.66 (d, 1H), 5.04-4.82 (m, 2H), 4.80-4.69 (m, 1H), 4.53-4.36 (m, 2H), 4.35-4.23 (m, 2H), 3.70-3.58 (m, 1H), 3.18-3.08 (m, 2H), 2.92-2.59 (m, 4H), 2.44-2.20 (m, 4H), 2.14 (s, 3H), 2.09 (s, 3H), 1.96-1.65 (m, 9H), 1.48-1.36 (m, 2H), 1.07 (s, 9H).
【0609】
実施例61C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(1−オキソ−2,9−ジアザスピロ[5.5]ウンデカン−9−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例61B(38mg)のジクロロメタン(180μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(180μL)を加え、反応物を4時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中5〜85%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.71 (s, 1H), 8.30 (d, 1H), 7.35-7.28 (m, 1H), 7.23-7.08 (m, 5H), 6.78 (d, 1H), 6.75-6.66 (m, 2H), 6.23-6.14 (m, 1H), 5.88-5.80 (m, 1H), 5.01-4.83 (m, 3H), 4.50-4.38 (m, 2H), 4.34-4.22 (m, 2H), 3.60-3.51 (m, 1H), 3.36-3.25 (m, 2H), 3.16-3.07 (m, 2H), 2.97-2.88 (m, 1H), 2.75-2.59 (m, 2H), 2.44 (br s, 4H), 2.22 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.95 (s, 3H), 1.92-1.83 (m, 2H), 1.82-1.74 (m, 2H), 1.73-1.65 (m, 2H), 1.47-1.36 (m, 2H).MS(ESI)m/z1009.0(M−H)
【0610】
[実施例62]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,3−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0611】
実施例62A
エチル2−(オキセタン−3−イル)ピリミジン−4−カルボキシレート
オキセタン−3−カルボキシミドアミド酢酸(1.8g)のアセトニトリル(35mL)中溶液に、エチル4−(ジメチルアミノ)−2−オキソブタ−3−エノエート(2.01g)を加えた。炭酸カリウム(6g)を加え、反応混合物を還流状態で6時間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣に水を加え、水相を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、真空で濃縮した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Chromabond(登録商標)SiOHカラム25g、0〜10%ジクロロメタン/メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z209.4(M+H)
【0612】
実施例62B
(2−(オキセタン−3−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例62A(530mg)のメタノール(25mL)中溶液に、NaBH(200mg)を加え、反応混合物を周囲温度で2時間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣に水(10mL)を加えた。水相をChromabond(登録商標)RPC18カラム(濃度勾配水中5〜30%アセトニトリル)を使用して精製した。所望のフラクションを合わせ、真空で濃縮した。残渣にジクロロメタンを加えた。物質を濾別し、ジクロロメタン(10mL)で2回洗浄した。合わせた有機相を真空で濃縮した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Chromabond(登録商標)SiOHカラム15g、0〜10%ジクロロメタン/メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z167.4(M+H)
【0613】
実施例62C
tert−ブチル(4R,9R)−13,15−ジクロロ−26−(4−フルオロフェニル)−12,16−ジメチル−9−((4−メチルピペラジン−1−イル)メチル)−66−((2−(オキセタン−3−イル)ピリミジン−4−イル)メトキシ)−3,7,10−トリオキサ−2(5,4)−チエノ[2,3−d]ピリミジナ−1(1,4),6(1,3)−ジベンゼナシクロデカファン−4−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(50mg)、実施例62B(15mg)、トリフェニルホスフィン(25mg)及びジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(23mg)を入れ、窒素で10分間パージした。トルエン(1.0mL)を加え、反応混合物を室温で24時間及び50℃で4時間撹拌した。反応混合物にTelosバルク吸着剤を加え、混合物を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜10%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z957.4(M+H)
【0614】
実施例62D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,3−ジヒドロキシプロパン−2−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例62C(46mg)のジクロロメタン(217μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(222μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で6時間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮し、冷凍庫中で終夜貯蔵した。残渣に冷却した重炭酸ナトリウム水溶液(5%)を加え、混合物をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機相をDryDisk(登録商標)により乾燥させ、真空で濃縮した。残渣をHPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, MeOD) δ ppm 8.71 (d, 1H), 8.59 (s, 1H), 7.64 (d, 1H), 7.12 (m, 2H), 7.00 (m, 2H), 6.74 (d, 1H), 6.67 (m, 1H), 6.14 (m, 1H), 6.09 (d, 1H), 5.13 (m, 3H), 4.52 (m, 1H), 4.35 (m, 1H), 4.05-3.95 (m, 4H), 3.65 (m, 1H), 3.33 (m, 1H), 3.09 (m, 1H), 2.85-2.65 (m, 10H), 2.57 (s, 3H), 2.13 (s, 3H), 1.99 (s, 3H).MS(ESI)m/z919.1(M+H)
【0615】
[実施例63]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{1−[(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル)オキシ]シクロブチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0616】
実施例63A
(2−ヨードピリミジン−4−イル)メタノール
氷塩浴で約−5℃に冷却したヨウ化水素(22.37mL)を、100mLのフラスコ中0℃で1時間(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(4.3g)に少しずつ加えた。炭酸ナトリウムで、続いて濃水酸化ナトリウム溶液でpHが9に達するまでクエンチを行った。混合物をジクロロメタン中に注ぎ入れた。有機層を分離し、チオ硫酸ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た(出発物質の塩化物5%を不純物として含んでいた。)。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.51 (d, 1H), 7.87 (d, 1H), 5.70 (t, 1H), 4.53 (d, 2H).MS(ESI)m/z237.0(M+H)
【0617】
実施例63B
4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−2−ヨードピリミジン
実施例63A(4g)のジクロロメタン100mL中溶液に、0℃で2,6−ルチジン(2.96mL)及びtert−ブチルジメチルシリルトリフルオロメタンスルホネート(4.28mL)を加えた。反応物を20分間撹拌した。混合物を酢酸エチルで希釈し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物を溶出液としてヘプタン中1%酢酸エチルを使用するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.54 (dd, 1H), 7.52 (d, 1H), 4.71 (s, 2H), 0.92 (s, 9H), 0.10 (s, 6H).
【0618】
実施例63C
1−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロブタノール
N−ブチルリチウム(6.03mL、ヘキサン中2.5M)を−78℃でテトラヒドロフラン50mL中の実施例63B(4.4g)に加えた。シクロブタノン(3.52g)を10秒後に加え、室温に加温しながら反応物を1時間撹拌した。混合物を酢酸エチル中に注ぎ入れ、pH7緩衝液及びブラインで洗浄し、濃縮した。粗製物質を溶出液としてヘプタン中2〜25%酢酸エチルを使用するシリカゲル上でクロマトグラフィーにかけて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 7.38 (d, 1H), 5.45 (s, 1H), 4.76 (s, 2H), 2.56 (m, 2H), 2.23 (m, 2H), 1.84 (m, 1H), 1.72 (m, 1H), 0.92 (s, 9H), 0.10 (s, 6H).MS(ESI)m/z295.1(M+H)
【0619】
実施例63D
(2−(1−(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イルオキシ)シクロブチル)ピリミジン−4−イル)メタノール
NaH(32.1mg、鉱油中60%)をテトラヒドロフラン5mL中の実施例63C(197mg)に加え、反応物を20分間撹拌した。16−ブロモ−2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン(253mg)を加え、反応物を40℃で2時間撹拌した。混合物を濃縮し、ジメチルホルムアミド23mLに溶解させ、Luna(商標)カラム:C18(2)、100Å、250×50mmを装着したGrace Reveleris上で40分かけて水中10〜75%アセトニトリル(0.1%酢酸アンモニウムを含む。)の濃度勾配を使用する逆相クロマトグラフィーにより精製した。所望の化合物を含むフラクションを濃縮した。残渣をテトラヒドロフラン20mLに溶解させ、テトラ−N−ブチルアンモニウムフルオリド(803μL、テトラヒドロフラン中1M)を加え、反応物を20分間撹拌し、濃縮した。粗製物質を溶出液としてヘプタン中5〜100%酢酸エチルを、続いて酢酸エチル中10%メタノール、次いでジクロロメタン中15%メタノールを使用するシリカゲル上でクロマトグラフィーにかけて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 7.47 (d, 1H), 5.63 (t, 1H), 4.56 (d, 2H), 3.48 (m, 16H), 3.42 (m, 4H), 3.23 (s, 3H), 2.60 (m, 2H), 2.29 (m, 2H), 1.84 (m, 1H), 1.57 (m, 1H).MS(ESI)m/z415.2(M+H)
【0620】
実施例63E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{1−[(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル)オキシ]シクロブチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例63Dを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.84 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 7.53 (dd, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 6.87 (dd, 1H), 6.76 (dd, 1H), 6.24 (d, 1H), 5.80 (d, 1H), 5.16 (dd, 2H), 4.87 (m, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.59 (m, 2H), 3.48 (m, 16H), 3.26 (m, 4H), 3.21 (s, 3H), 2.92 (m, 1H), 2.68 (m, 2H), 2.60 (m, 2H), 2.47 (m, 6H), 2.31 (m, 2H), 2.23 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.96 (s, 3H), 1.84 (m, 1H), 1.61 (m, 1H).MS(ESI)m/z1151.4(M+H)
【0621】
[実施例64]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{1−[(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)オキシ]シクロブチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0622】
実施例64A
(2−(1−(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イルオキシ)シクロブチル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例63Dにおいて13−ブロモ−2,5,8,11−テトラオキサトリデカンを16−ブロモ−2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカンの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 7.46 (d, 1H), 5.63 (t, 1H), 4.56 (d, 2H), 3.48 (m, 12H), 3.42 (m, 4H), 3.23 (s, 3H), 2.60 (m, 2H), 2.28 (m, 2H), 1.84 (m, 1H), 1.57 (m, 1H).MS(ESI)m/z371.2(M+H)
【0623】
実施例64B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{1−[(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル)オキシ]シクロブチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例64Aを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.83 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 7.54 (dd, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 6.87 (dd, 1H), 6.74 (dd, 1H), 6.22 (d, 1H), 5.82 (d, 1H), 5.16 (dd, 2H), 4.88 (m, 1H), 4.45 (d, 2H), 3.61 (m, 2H), 3.48 (m, 12H), 3.26 (m, 4H), 3.21 (s, 3H), 2.94 (m, 1H), 2.67 (m, 2H), 2.60 (m, 2H), 2.46 (m, 6H), 2.30 (m, 2H), 2.21 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.96 (s, 3H), 1.84 (m, 1H), 1.61 (m, 1H).MS(ESI)m/z1105.4(M+H)
【0624】
[実施例65]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[3−(1,3−ジヒドロキシプロパン−2−イル)アゼチジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0625】
実施例65A
メチル2−(3−(オキセタン−3−イル)アゼチジン−1−イル)ピリミジン−4−カルボキシレート
3−(オキセタン−3−イル)アゼチジン(258mg)のジオキサン(10mL)中溶液に、トリエチルアミン(0.70mL)を加え、反応混合物を周囲温度で10分間撹拌した。その後メチル2−クロロピリミジン−4−カルボキシレート(300mg)を加え、反応混合物をBiotage(登録商標)Initiatorマイクロ波ユニット中80℃で3時間撹拌した。反応混合物に水を加え、水相をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、真空で濃縮した。残渣に酢酸エチル及びn−ヘプタンを加えた。生成した沈殿物を濾別し、n−ヘプタンで洗浄した。沈殿物を周囲温度で、真空下で乾燥させた。粗生成物をさらには何ら精製せずに次のステップに使用した。MS(APCI)m/z250.2(M+H)
【0626】
実施例65B
(2−(3−(オキセタン−3−イル)アゼチジン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例65A(286mg)のメタノール(10mL)中溶液に、0℃でNaBH(87mg)を加えた。反応混合物を周囲温度に加温し、撹拌を70分間続けた。NaBH(13mg)を再度加え、反応混合物を周囲温度で85分間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣にブラインを加え、水相をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、DryDisk(登録商標)により乾燥させ、真空で濃縮した。粗生成物をさらには何ら精製せずに次のステップに使用した。MS(APCI)m/z222.2(M+H)
【0627】
実施例65C
(2−(3−(オキセタン−3−イル)アゼチジン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メチルメタンスルホネート
実施例65B(50mg)を窒素雰囲気下でジクロロメタン(2.26mL)に溶解させ、氷水で0℃に冷却した。トリエチルアミン(94μL)及びメタンスルホニルクロリド(22.9μL)を加え、反応混合物を冷却下30分間撹拌した。ブラインを反応混合物に加え、水層をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機抽出物を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、真空で濃縮した。粗生成物をさらには何ら精製せずに次のステップに使用した。MS(APCI)m/z300.0(M+H)
【0628】
実施例65D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[3−(1,3−ジヒドロキシプロパン−2−イル)アゼチジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(50mg)及び実施例65C(33mg)を入れた。N,N−ジメチルホルムアミド(206μL)及びその後炭酸セシウム(60.4mg)を加えた。反応混合物を周囲温度で48時間撹拌した。反応混合物を冷却した重炭酸ナトリウム水溶液(5%)に加えた。5分後沈殿物を濾別し、冷水で2回洗浄した。沈殿物を30℃で、終夜真空下で乾燥させた。MS(ESI)m/z1012.4(M+H)
【0629】
実施例65E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[3−(1,3−ジヒドロキシプロパン−2−イル)アゼチジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例65D(58.6mg)のジクロロメタン(174μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(446μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で8時間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮し、冷凍庫中で終夜貯蔵した。残渣に冷却した重炭酸ナトリウム水溶液(5%)を加え、ジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機相をDryDisk(登録商標)により乾燥させ、真空で濃縮した。残渣をHPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.72 (s, 1H), 8.29 (d, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 6.80-6.75 (m, 3H), 6.17 (m, 1H), 5.81 (s, 1H), 4.95-4.85 (m, 3H), 4.45-4.40 (m, 4H), 4.07 (m, 2H), 3.85 (m, 2H), 3.56 (m, 1H), 3.45-3.40 (m, 4H), 2.93 (m, 1H), 2.70-2.25 (m, 11H), 2.18 (s, 3H), 1.97 (s, 6H), 1.74 (m, 1H).MS(ESI)m/z974.2(M+H)
【0630】
[実施例66]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0631】
実施例66A
2−((1r,4r)−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イルオキシ)シクロヘキシル)−4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン
NaH(60%油分散液、330mg)のテトラヒドロフラン(5mL)中懸濁液に、実施例57E(256mg)のテトラヒドロフラン(4mL)中溶液を室温で滴下添加し、得られた懸濁液を室温で1時間撹拌した。混合物に、テトラ−n−ブチルアンモニウムヨージド(78mg)及び16−ブロモ−2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン(458mg)を加えた。混合物を室温で2日撹拌した。混合物を塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、酢酸エチル(300mL)で抽出し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、溶媒を蒸発させて粗生成物を得、これをカラム40g上に装填し、ジクロロメタン中5%メタノールで溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z681.3(M+H)
【0632】
実施例66B
(2−((1r,4r)−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イルオキシ)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例66Aを実施例57Fの代わりに用い、実施例57Gでの手順に従って実施例66Bを調製した。MS(ESI)m/z443.3(M+H)
【0633】
実施例66C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例66Bを実施例57Gの代わりに用い、実施例57Hでの手順に従って実施例66Cを調製した。MS(ESI)m/z1234.5(M+H)
【0634】
実施例66D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例66Cを実施例57Hの代わりに用い、実施例57Iでの手順に従って実施例66Dを調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.70-8.63 (m, 2H), 7.39 (d, 1H), 7.20-7.06 (m, 4H), 6.79 (d, 1H), 6.69 (dd, 1H), 6.15 (dd, 1H), 5.79 (d, 1H), 5.09 (d,1H), 5.01 (d, 1H), 4.89-4.79 (m, 1H), 4.40 (d, 2H), 3.58-3.44 (m, 18H), 3.39 (dd, 3H), 3.20 (s, 3H), 2.95-2.85 (m, 1H), 2.79-2.56 (m, 3H), 2.42 (s, 3H), 2.36 (s, 4H), 2.16 (s, 3H), 2.08-1.99 (m, 2H), 1.93 (d, 8H), 1.57 (qd, 2H), 1.31-1.17 (m, 2H).MS(ESI)m/z1179.4(M+H)
【0635】
[実施例67]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサノナデカン−19−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0636】
実施例67A
2−((1r,4r)−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサノナデカン−19−イルオキシ)シクロヘキシル)−4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン
19−ブロモ−2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサノナデカンを16−ブロモ−2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカンの代わりに用い、実施例66Aでの手順に従って実施例67Aを調製した。MS(ESI)m/z725.4(M+H)
【0637】
実施例67B
(2−((1r,4r)−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサノナデカン−19−イルオキシ)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例67Aを実施例57Fの代わりに用い、実施例57Gでの手順に従って実施例67Bを調製した。MS(ESI)m/z487.2(M+H)
【0638】
実施例67C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサノナデカン−19−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例67Bを実施例57Gの代わりに用い、実施例57Hでの手順に従って実施例67Cを調製した。MS(ESI)m/z1277.7(M+H)
【0639】
実施例67D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサノナデカン−19−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例67Cを実施例57Hの代わりに用い、実施例57Iでの手順に従って実施例67Dを調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.76-8.68 (m, 2H), 7.42 (d, 1H), 7.24-7.16 (m, 2H), 7.19-7.10 (m, 2H), 6.84 (d, 1H), 6.74 (dd, 1H), 6.21 (dd, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.13 (d, 1H), 5.05 (d, 1H), 4.87 (p, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.64-3.47 (m, 22H), 3.45-3.39 (m, 2H), 3.23 (s, 3H), 2.98-2.90 (m, 1H), 2.82-2.61 (m, 3H), 2.44 (s, 6H), 2.22 (s, 3H), 2.11-2.04 (m, 2H), 1.97 (d, 7H), 1.63 (dd, 1H), 1.58 (dd, 1H), 1.33-1.22 (m, 2H).MS(ESI)m/z1223.4(M+H)
【0640】
[実施例68]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(2S)−2−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0641】
実施例68A
(S)−(4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)モルホリン−2−イル)メタノール
実施例38A(352mg)及び(S)−モルホリン−2−イルメタノールHCl塩(334mg)のジオキサン(5mL)中混合物に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.950mL)を加えた。混合物を周囲温度で5分間撹拌し、90℃で5時間加熱し、酢酸エチルで希釈し、水/ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中0〜50%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)システム上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z340.4(M+H)
【0642】
実施例68B
(S)−4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)−2−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)モルホリン
実施例68A(200mg)及び1−ブロモ−2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エタン(237mg)のテトラヒドロフラン(2mL)中混合物に、NaH(28mg)を加えた。混合物を40℃で2時間加熱し、酢酸エチルで希釈し、水/ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣を酢酸エチル中0〜50%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)システム上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z486.2(M+H)
【0643】
実施例68C
(S)−(2−(2−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)モルホリノ)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例68B(120mg)のメタノール(5mL)中混合物に、37%濃塩酸(0.113mL)を加えた。混合物を15分間撹拌し、濃縮した。残渣をN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.1mL)及びメタノール(1mL)と混合し、濃縮した。残渣を酢酸エチル中0〜3%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)システム上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z372.4(M+H)
【0644】
実施例68D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(2S)−2−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例12P及び実施例28Dを実施例16N及び実施例68Cで各々置き換えることにより、実施例28Eに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(APCI)m/z1142.4(M+H)
【0645】
実施例68E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(2S)−2−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例28Eを実施例68Dで置き換えることにより、実施例28Fに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (501 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (s, 1H), 8.35 (d, 1H), 7.25-7.09 (m, 4H), 6.85-6.69 (m, 3H), 6.22 (dd, 1H), 5.79 (d, 1H), 5.02-4.89 (m, 2H), 4.86 (p, 1H), 4.58-4.48 (m, 1H), 4.48-4.35 (m, 3H), 3.98-3.86 (m, 1H), 3.63-3.45 (m, 17H), 3.41 (dd, 3H), 3.22 (s, 4H), 2.95 (ddd, 3H), 2.79-2.58 (m, 4H), 2.39 (s, 3H), 2.20 (s, 3H), 1.97 (d, 6H).MS(ESI)m/z1106.5(M+H)
【0646】
[実施例69]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0647】
実施例69A
2−((1r,4r)−4−(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イルオキシ)シクロヘキシル)−4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン
13−ブロモ−2,5,8,11−テトラオキサトリデカンを16−ブロモ−2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカンの代わりに用い、実施例66Aでの手順に従って実施例69Aを調製した。MS(ESI)m/z637.3(M+H)
【0648】
実施例69B
(2−((1r,4r)−4−(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イルオキシ)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例69Aを実施例57Fの代わりに用い、実施例57Gでの手順に従って実施例69Bを調製した。MS(ESI)m/z399.4(M+H)
【0649】
実施例69C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例69Bを実施例57Gの代わりに用い、実施例57Hでの手順に従って実施例69Cを調製した。MS(ESI)m/z1191.4(M+H)
【0650】
実施例69D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例69Cを実施例57Hの代わりに用い、実施例57Iでの手順に従って実施例69Dを調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74-8.67 (m, 2H), 7.42 (d, 1H), 7.24-7.09 (m, 4H), 6.83 (d, 1H), 6.73 (dd, 1H), 6.20 (dd, 1H), 5.82 (d, 1H), 5.12 (d, 1H), 5.05 (d, 1H), 4.87 (p, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.63-3.48 (m, 14H), 3.43 (dd, 2H), 3.23 (s, 2H), 2.94 (dd, 1H), 2.82-2.60 (m, 3H), 2.45-2.39 (m, 8H), 2.21 (s, 3H), 2.12-2.03 (m, 2H), 1.97 (d, 1H), 1.97 (s, 6H), 1.63 (dd, 1H), 1.57 (dd, 1H), 1.35-1.20 (m, 2H).MS(ESI)m/z1135.5(M+H)
【0651】
[実施例70]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1s,4s)−4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0652】
実施例70A
(1s,4s)−4−(4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサノール
4−(4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサノン(2.2g)のテトラヒドロフラン(20mL)中溶液に、NaBH(0.56g)を加えた。混合物を室温で3時間撹拌した。混合物を水(20mL)及び酢酸エチル(300mL)で希釈した。有機層を分離し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、溶媒を蒸発させて粗生成物を得、これをRedi−Sep Goldカラム120g上に装填し、ヘプタン中40%酢酸エチルで溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z447.3(M+H)
【0653】
実施例70B
4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)−2−((1s,4s)−4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)シクロヘキシル)ピリミジン
実施例70Aを実施例57Eの代わりに用い、実施例57Fでの手順に従って実施例70Bを調製した。MS(ESI)m/z593.5(M+H)
【0654】
実施例70C
(2−((1s,4s)−4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例70Bを実施例57Fの代わりに用い、実施例57Gでの手順に従って実施例70Cを調製した。MS(ESI)m/z355.4(M+H)
【0655】
実施例70D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1s,4s)−4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例70Cを実施例57Gの代わりに用い、実施例57Hでの手順に従って実施例70Dを調製した。MS(ESI)m/z1147.3(M+H)
【0656】
実施例70E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1s,4s)−4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例70Dを実施例57Hの代わりに用い、実施例57Iでの手順に従って実施例70Eを調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.68-8.61 (m, 2H), 7.34 (d, 1H), 7.18-7.03 (m, 4H), 6.78 (d, 1H), 6.67 (dd, 1H), 6.14 (dd, 1H), 5.74 (d, 1H), 5.07 (d, 1H), 4.99 (d, 1H), 4.80 (p, 1H), 4.37 (d, 2H), 3.59-3.40 (m, 12H), 3.34 (dd, 2H), 3.14 (s, 3H), 2.88 (dd, 1H), 2.83-2.74 (m, 1H), 2.68-2.53 (m, 2H), 2.39 (s, 5H), 2.32 (s, 3H), 2.13 (s, 3H), 1.95-1.81 (m, 8H), 1.78 (dt, 2H), 1.64-1.55 (m, 2H), 1.53-1.40 (m, 2H).MS(ESI)m/z1089.5(M+H)
【0657】
[実施例71]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−[(2−{4−[2−(4−メチル−4−オキソ−1,4λ−アザホスフィナン−1−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0658】
実施例71A
(2−(4−(2−クロロエトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例18C(120mg)のジメチルホルムアミド(2mL)中溶液に、2−クロロエチル4−メチルベンゼンスルホネート(209mg)及び炭酸セシウム(290mg)を加えた。混合物を50℃で2時間撹拌した。混合物をジクロロメタンで希釈し、水及びブラインで洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘキサン中10〜60%酢酸エチルで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z265.3(M+H)
【0659】
実施例71B
1−(2−(4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)フェノキシ)エチル)−4−メチル−1,4−アザホスフィナン4−オキシド
実施例71A(100mg)のプロピオノニトリル(3mL)中撹拌溶液に、4−メチル−1,4−アザホスフィナン4−オキシド塩酸塩(96mg)、ヨウ化ナトリウム(85mg)及び炭酸ナトリウム(120mg)を加えた。反応混合物を80℃で1日間撹拌し、冷却し、濾過して物質を集めた。物質をメタノールで処理し、濾過して無機物質を除去し、濾液を濃縮して、粗生成物を得た。粗生成物をN,N−ジメチルホルムアミド及びアセトニトリルに溶解させ、Luna(商標)カラム:C18(2)、100Å、250×50mmを装着したGrace Reveleris上で30分かけて水中5〜100%アセトニトリル(0.1%酢酸アンモニウムを含む。)の濃度勾配を使用する逆相クロマトグラフィーにより精製した。所望の化合物を含むフラクションを合わせ、凍結させて、凍結乾燥させ、表題化合物を単離した。MS(ESI)m/z362.3(M+H)
【0660】
実施例71C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−[(2−{4−[2−(4−メチル−4−オキソ−1,4λ−アザホスフィナン−1−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例51Eにおいて実施例71Bを実施例51Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1152.4(M+H)
【0661】
実施例71D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−[(2−{4−[2−(4−メチル−4−オキソ−1,4λ−アザホスフィナン−1−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例51Fにおいて実施例71Cを実施例51Eの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.36-8.26 (m, 2H), 7.44 (d, 1H), 7.23-7.09 (m, 4H), 7.08-7.01 (m, 2H), 6.87 (d, 1H), 6.73 (dd, 1H), 6.22 (dd, 1H), 5.83 (d, 1H), 5.19 (q, 2H), 4.86 (p, 1H), 4.43 (d, 2H), 4.14 (t, 2H), 3.77-2.90 (m, 7H), 2.86 (t, 2H), 2.77-2.61 (m, 4H), 2.47-2.30 (m, 5H), 2.17 (s, 3H), 1.97 (s, 3H), 1.96 (s, 3H), 1.88-1.67 (m, 4H), 1.42 (d, 3H).MS(ESI)m/z1096.6(M+H)
【0662】
[実施例72]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1−{[2−(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)エトキシ]メチル}シクロブチル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0663】
実施例72A
(2−(2−ブロモエトキシ)エトキシ)(tert−ブチル)ジフェニルシラン
2−(2−ブロモエトキシ)エタン−1−オール(500mg)をジクロロメタン(6.0mL)次いでイミダゾール(403mg)に溶解させ、tert−ブチルジフェニルクロロシラン(1.0mL)を加え、得られた混合物を室温で4時間撹拌した。次いで混合物をシリカゲル上に濃縮し、Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム80gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(0〜20%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.70-7.62 (m, 4H), 7.51-7.38 (m, 6H), 3.84-3.71 (m, 4H), 3.64-3.52 (m, 4H), 1.00 (s, 9H).
【0664】
実施例72B
4−(ジメトキシメチル)−2−(1−(10,10−ジメチル−9,9−ジフェニル−2,5,8−トリオキサ−9−シラウンデシル)シクロブチル)ピリミジン
実施例72Aを実施例44Eの代わりに用い、実施例44Fにて記載した手順に従って実施例72Bを合成した。MS(APCI)m/z565.3(M+H)
【0665】
実施例72C
2−(2−((1−(4−(ジメトキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロブチル)メトキシ)エトキシ)エタノール
実施例72B(350mg)のテトラヒドロフラン2.2mL中撹拌混合物に、テトラブチルアンモニウムフルオリドの1モル濃度溶液(1.9mL、テトラヒドロフラン中)を加え、混合物を室温で30分間撹拌した。次に混合物をシリカゲル上に濃縮し、Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム12gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(溶媒A=2:1酢酸エチル:エタノール、溶媒B=ヘプタン;10〜70%AからBで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z327.4(M+H)
【0666】
実施例72D
(R)−(1,4−ジオキサン−2−イル)メチルメタンスルホネート
トリエチルアミン(1.7mL)を含む(S)−(1,4−ジオキサン−2−イル)メタノール(500mg)のジクロロメタン10mL中混合物を0℃で撹拌し、メタノスルホニルクロリド(0.5mL)を滴下添加した。添加が完結した時点で、冷却浴を除去し、混合物を室温で1時間撹拌した。混合物をシリカゲル上に濃縮し、Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム40gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(30〜100%酢酸エチル/ヘプタネアンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 4.24-4.13 (m, 2H), 3.81-3.71 (m, 3H), 3.67-3.56 (m, 2H), 3.51-3.42 (m, 1H), 3.33-3.27 (m, 1H), 3.19 (s, 3H).
【0667】
実施例72E
(R)−2−(1−((2−(2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)エトキシ)メチル)シクロブチル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
実施例72C(155mg)及び実施例72D(186mg)のアセトニトリル(5.0mL)中撹拌溶液に、水素化ナトリウム(23mg)を一度に加えた。次に混合物を45℃で5時間撹拌した。周囲温度に冷却した後、混合物を5滴の飽和アンモニウム水溶液でクエンチし、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム12gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(溶媒A=2:1酢酸エチル:エタノール;溶媒B=ヘプタン、10〜100%AからBで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z427.3(M+H)
【0668】
実施例72F
(R)−2−(1−((2−(2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)エトキシ)メチル)シクロブチル)ピリミジン−4−カルバルデヒド
実施例72Eを実施例29Fの代わりに用い、実施例29Gにて記載した手順に従って実施例72Fを合成した。MS(APCI)m/z381.4(M+H)
【0669】
実施例72G
(R)−(2−(1−((2−(2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)エトキシ)メチル)シクロブチル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例72Fを実施例29Gの代わりに用い、実施例29Hにて記載した手順に従って実施例72Gを合成した。MS(APCI)m/z383.4(M+H)
【0670】
実施例72H
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1−{[2−(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)エトキシ]メチル}シクロブチル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例72Gを実施例29Hの代わりに用い、実施例29Iにて記載した手順に従って実施例72Hを合成した。MS(APCI)m/z1175.4(M+H)
【0671】
実施例72I
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1−{[2−(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)エトキシ]メチル}シクロブチル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例72Hを実施例29Iの代わりに用い、実施例29Jにて記載した手順に従って実施例72Iを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (d, Hz, 1H), 8.73 (s, 1H), 7.42 (d, 1H), 7.29-7.08 (m, 4H), 6.88 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.24 (dd, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.11 (q, 2H), 4.88 (p, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.86 (s, 2H), 3.69-3.17 (m, 17H), 3.01-2.91 (m, 1H), 2.78-2.61 (m, 2H), 2.61-2.38 (m, 11H), 2.24 (s, 3H), 2.21-2.09 (m, 2H), 2.05-1.90 (m, 7H), 1.87-1.72 (m, 1H).MS(APCI)m/z1119.5(M+H)
【0672】
[実施例73]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1λ−チオラン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0673】
実施例73A
(2−(1,1−ジオキシドテトラヒドロチオフェン−3−イル)ピリミジン−4−イル)メチルメタンスルホネート
3−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)テトラヒドロチオフェン1,1−ジオキシド(50mg)を窒素雰囲気下でジクロロメタン(3mL)に溶解させ、氷水で0℃に冷却した。トリエチルアミン(92μL)及びメタンスルホニルクロリド(5μL)を加え、反応混合物を冷却下5時間撹拌した。ブラインを反応混合物に加え、水層をジクロロメタンで抽出した。合わせた有機抽出物をDryDisk(登録商標)により乾燥させ、濾過し、真空で濃縮した。粗生成物をさらには何ら精製せずに次のステップに使用した。MS(APCI)m/z307.0(M+H)
【0674】
実施例73B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1λ−チオラン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(50mg)及び実施例73A(34mg)を入れた。N,N−ジメチルホルムアミド(206μL)及び炭酸セシウム(60.4mg)を加えた。反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を冷却した重炭酸ナトリウム水溶液(5%)に加えた。5分後に沈殿物を濾別し、冷水で2回洗浄した。沈殿物を30℃で、終夜真空下で乾燥させた。MS(ESI)m/z1019.3(M+H)
【0675】
実施例73C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1λ−チオラン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例73B(59.1mg)のジクロロメタン(386μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(446μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で20時間撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣に冷却した重炭酸ナトリウム水溶液(5%)を加え、混合物をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機相をDryDisk(登録商標)により乾燥させ、真空で濃縮した。残渣をHPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 7.55 (d, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 6.88 (d, 1H), 6.76 (m, 1H), 6.20 (m, 1H), 5.80 (s, 1H), 5.17 (d, 1H), 5.14 (d, 1H), 4.88 (m, 1H), 4.44 (m, 2H), 3.94 (m, 1H), 3.59 (m, 2H), 3.46 (m, 1H), 3.24 (m, 2H), 2.95 (m, 1H), 2.68 (m, 2H), 2.60-2.25 (m, 10H), 2.19 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.97 (s, 3H).MS(ESI)m/z963.2(M+H)
【0676】
[実施例74]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{1−[(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサノナデカン−19−イル)オキシ]シクロペンチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0677】
実施例74A
1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサノナデカン−19−イルオキシ)シクロペンタンカルボニトリル
塩化亜鉛(1.226g)を真空下120℃で終夜加熱し、冷却した。2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサノナデカン−19−オール(4.00g)を加え、1−ヒドロキシシクロペンタンカルボニトリル(1g)を加え、反応物を60℃に終夜加熱した。物質を酢酸エチル及び最少量の水に溶解させ、層を分離し、水層をエーテルで5回抽出した。有機層を合わせ、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をLuna(商標)カラム:C18(2)、100Å、250×50mmを装着したGrace Reveleris上で35分かけて水中10〜65%アセトニトリル(0.1%酢酸アンモニウムを含む。)の濃度勾配を使用する逆相クロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を単離した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 3.67 (m, 16H), 3.62 (m, 2H), 3.55 (m, 2H), 3.50 (m, 2H), 3.42 (m, 2H), 3.24 (s, 3H), 2.04 (m, 4H), 1.70 (m, 4H).MS(ESI)m/z407.1(M+NH
【0678】
実施例74B
1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサノナデカン−19−イルオキシ)シクロペンタンカルボキシミドアミドアセテート
ヒドロキシルアミン塩酸塩(250mg)及び炭酸ナトリウム(381mg)を、エタノール8mL及び水0.15mL中の実施例74A(700mg)に加え、反応物を80℃に終夜加熱した。次いで反応物を冷却し、濾過し、濃縮した。残渣を酢酸4mL及び無水酢酸2mLに溶解させ、終夜撹拌した。溶液を濃縮し、次いでヘプタンから2回濃縮し、高真空に終夜供した。次いで物質をメタノール(7.4mL)に溶解させ、20mLのBarnstead Hast C反応器中5%加湿Pd/C(0.25g)に加え、アルゴンでパージした。混合物を50psiの水素下1200rpmにて25℃で2.6時間撹拌した。混合物を、珪藻土を充填したポリエチレン製フリットを有する濾過漏斗に通して濾過し、濃縮して、表題化合物を酢酸塩として得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 3.56 (m, 4H), 3.52 (m, 16H), 3.42 (m, 4H), 3.24 (s, 3H), 2.00 (m, 2H), 1.89 (m, 2H), 1.77 (s, 3H), 1.73 (m, 2H), 1.70 (m, 2H).
【0679】
実施例74C
2−(1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサノナデカン−19−イルオキシ)シクロペンチル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
実施例74B(900mg)及び(E)−4−(ジメチルアミノ)−1,1−ジメトキシブタ−3−エン−2−オン(278mg)を乾燥メタノール12mL中で撹拌した。混合物にナトリウムメトキシド(347mg、メタノール中25重量%溶液)を加え、反応物を75℃で6時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチル200mLとpH7緩衝液20mLとに分け、有機層を濃縮した。粗製物質をLuna(商標)カラム:C18(2)、100Å、250×50mmを装着したGrace Reveleris上で35分かけて水中10〜80%アセトニトリル(0.1%酢酸アンモニウムを含む。)の濃度勾配を使用する逆相クロマトグラフィーにより精製して、環化アセタールを単離した。物質を60℃で1時間2M HCl水溶液20mLに溶解させた。溶液を0℃に冷却した。濃NaOH水溶液を少しずつゆっくり加えた。10%炭酸カリウム溶液を使用してpHを8に調整し、温度を5℃以下に保持しながら水素化ホウ素ナトリウム(117mg)を少しずつ加え、混合物を0℃で10分間撹拌した。反応混合物をpH7緩衝液に加え、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.78 (d, 1H), 7.44 (d, 1H), 5.60 (t, 1H), 4.55 (d, 2H), 3.50 (m, 14H), 3.47 (m, 4H), 3.42 (m, 4H), 3.27 (m, 2H), 3.24 (s, 3H), 2.07 (m, 4H), 1.75 (m, 2H), 1.65 (m, 2H).MS(ESI)m/z473.2(M+H)
【0680】
実施例74D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{1−[(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサノナデカン−19−イル)オキシ]シクロペンチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例74Cを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.79 (d, 1H), 8.71 (s, 1H), 7.52 (dd, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.13 (m, 2H), 6.84 (dd, 1H), 6.71 (dd, 1H), 6.17 (d, 1H), 5.84 (d, 1H), 5.12 (dd, 2H), 4.91 (m, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.56 (m, 2H), 3.48 (m, 20H), 3.26 (m, 4H), 3.22 (s, 3H), 2.94 (m, 1H), 2.67 (m, 2H), 2.46 (m, 5H), 2.36 (m, 2H), 2.17 (s, 3H), 2.09 (m, 4H), 1.98 (s, 3H), 1.95 (s, 3H), 1.76 (m, 2H), 1.65 (m, 2H).MS(ESI)m/z604.3((M+H)/2)
【0681】
[実施例75]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1λ−チオモルホリン−4−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0682】
実施例75A
メチル2−(1,1−ジオキシドチオモルホリノ)ピリミジン−4−カルボキシレート
メチル2−クロロピリミジン−4−カルボキシレート(300mg)及びチオモルホリン1,1−ジオキシド(306mg)をアルゴン雰囲気下でジオキサン(10mL)に溶解させた。トリエチルアミン(0.97mL)を加え、反応混合物をアルゴンで15分間脱気した。反応混合物を80℃で12時間撹拌した。ジオキサンを蒸発させ、残渣をジクロロメタンで希釈した。有機相をブライン及び重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。水層をジクロロメタン(2回)で抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラム(12g、ジクロロメタン中0〜2%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z272.1(M+H)
【0683】
実施例75B
4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)チオモルホリン1,1−ジオキシド
実施例75A(105mg)を窒素下メタノール(3.0mL)に溶解させ、氷浴で0℃に冷却し、水素化ホウ素ナトリウム(45mg)を加えた。反応混合物を0℃で10分間撹拌し、反応混合物を室温に加温し、終夜撹拌した。追加の水素化ホウ素ナトリウム(30mg)を加え、反応混合物を室温でさらに2時間撹拌した。混合物を濃縮した。飽和重炭酸ナトリウム水溶液を加えた(pH9まで)。水相をジクロロメタン(3回)で抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。MS(APCI)m/z244.2(M+H)
【0684】
実施例75C
(2−(1,1−ジオキシドチオモルホリノ)ピリミジン−4−イル)メチルメタンスルホネート
実施例75B(88mg)を窒素雰囲気下でジクロロメタンに溶解させ、氷浴で0℃に冷却した。トリエチルアミン(0.15mL)及びメタンスルホニルクロリド(34μL)を加え、反応混合物を0℃で150分間撹拌した。反応混合物をブラインで希釈し、水層をジクロロメタン(2回)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮して、粗製の表題化合物を得た。MS(APCI)m/z322.1(M+H)
【0685】
実施例75D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1λ−チオモルホリン−4−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例75C(34mg)、実施例16N(40mg)及び炭酸セシウム(53mg)を窒素雰囲気下で合わせ、N,N−ジメチルホルムアミド(0.2mL)を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。水及び飽和重炭酸ナトリウム水溶液の1:1混合物(2.5mL)を反応混合物に加えた。得られた懸濁液を室温で20分間激しく撹拌した。懸濁液を濾過し、残渣を水(1mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、粗製の表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1034.3(M+H)
【0686】
実施例75E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−{[2−(1,1−ジオキソ−1λ−チオモルホリン−4−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例75D(49mg)を窒素雰囲気下でジクロロメタン(360μL)に溶解させた。トリフルオロ酢酸(361μL)を加え、混合物を室温で6時間撹拌した。反応混合物をジクロロメタンで希釈し、室温で濃縮した。得られた残渣をジクロロメタンに再度溶解させ、水及び飽和重炭酸ナトリウム水溶液の1:1混合物(6mL)で洗浄した。水層をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をHPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.42 (d, 1H), 7.22-7.19 (m, 2H), 7.15-7.13 (m, 2H), 6.87 (d, 1H), 6.82 (d, 1H), 6.73 (dd, 1H), 6.18 (m, 1H), 5.81 (m, 1H), 5.02 (d, 1H), 4.94 (d, 1H), 4.89 (m, 1H), 4.46-4.41 (m, 2H), 4.21 (m, 4H), 3.75 (dd, 1H), 3.15 (t, 4H), 2.94 (dd, 1H), 2.68 (qd, 2H), 2.54-2.31 (m, 8H), 2.18 (s, 3H), 1.97 (s, 6H).MS(APCI)m/z978.2(M+H)
【0687】
[実施例76]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロペンチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0688】
実施例76A
1−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)シクロペンタンカルボニトリル
1−(ヒドロキシメチル)シクロペンタンカルボニトリルを1−(ヒドロキシメチル)シクロブタンカルボニトリルの代わりに用い、実施例44Aにて記載した手順に従って実施例76Aを合成した。MS(DCI)m/z257.1(M+H+NH3)
【0689】
実施例76B
1−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)シクロペンタンカルボキシミドアミド
実施例76Aを実施例44Aの代わりに用い、実施例44Bにて記載した手順に従って実施例76Bを合成した。MS(DCI)m/z257.1(M+H)
【0690】
実施例76C
2−(1−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)シクロペンチル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
実施例76Bを実施例44Bの代わりに用い、実施例44Cにて記載した手順に従って実施例76Cを合成した。MS(DCI)m/z367.2(M+H)
【0691】
実施例76D
(1−(4−(ジメトキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロペンチル)メタノール
実施例76Cを実施例44Cの代わりに用い、実施例44Dにて記載した手順に従って実施例76Dを合成した。MS(DCI)m/z253.1(M+H)
【0692】
実施例76E
2−(1−(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35,38−トリデカオキサノナトリアコンチル)シクロブチル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
16−ブロモ−2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカンを実施例44Eの代わりに用い、実施例76Dを実施例44Dの代わりに用い、実施例44Fにて記載した手順に従って実施例76Eを合成した。MS(APCI)m/z487.2(M+H)
【0693】
実施例76F
2−(1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロペンチル)ピリミジン−4−カルバルデヒド
実施例76Eを実施例29Fの代わりに用い、実施例29Gにて記載した手順に従って実施例76Fを合成した。MS(APCI)m/z441.4(M+H)
【0694】
実施例76G
(2−(1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロペンチル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例76Fを実施例29Gの代わりに用い、実施例29Hにて記載した手順に従って実施例76Gを合成した。MS(APCI)m/z443.4(M+H)
【0695】
実施例76H
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロペンチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシラル
実施例76Gを実施例29Hの代わりに用い、実施例29Iにて記載した手順に従って実施例76Hを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.77 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 7.41 (d, 1H), 7.29-7.12 (m, 4H), 6.93 (d, 1H), 6.82 (dd, 1H), 6.04 (dd, 1H), 5.68 (d, 1H), 5.23-4.98 (m, 2H), 4.77 (d, 1H), 4.57-4.33 (m, 2H), 3.75 (s, 2H), 3.56-3.38 (m, 20H), 3.22 (s, 3H), 2.88 (d, Hz, 1H), 2.74-2.61 (m, 2H), 2.49-2.25 (m, 12H), 2.25-2.06 (m, 8H), 1.90 (s, 3H), 1.83-1.71 (m, 1H), 1.71-1.51 (m, 2H), 1.06 (s, 9H).
【0696】
実施例76I
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロペンチル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例76Hを実施例29Iの代わりに用い、実施例29Jにて記載した手順に従って実施例76Iを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.77-8.70 (m, 2H), 7.40 (d, 1H), 7.24-7.09 (m, 4H), 6.87 (d, 1H), 6.74 (dd, 1H), 6.24 (dd, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.10 (q, Hz, 2H), 4.88 (p, 1H), 4.52-4.35 (m, 2H), 3.74 (s, 2H), 3.61 (dd, 1H), 3.51-3.44 (m, 10H), 3.44-3.38 (m, 9H), 3.22 (s, 3H), 3.01-2.89 (m, 1H), 2.76-2.61 (m, 2H), 2.49-2.36 (m, 10H), 2.28-2.14 (m, 5H), 1.97 (s, 6H), 1.82-1.70 (m, 2H), 1.70-1.50 (m, 3H).MS(APCI)m/z1177.5(M+H)
【0697】
[実施例77]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{1−[(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)メチル]シクロブチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0698】
実施例77A
2−(1−((2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エトキシ)メチル)シクロブチル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
(2−ブロモエトキシ)(tert−ブチル)ジメチルシランを実施例44Eの代わりに用い、実施例44Fにて記載した手順に従って実施例77Aを合成した。MS(APCI)m/z397.4(M+H)
【0699】
実施例77B
2−((1−(4−(ジメトキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロブチル)メトキシ)エタノール
実施例77Aを実施例72Bの代わりに用い、実施例72Cにて記載した手順に従って実施例77Bを合成した。MS(APCI)m/z283.1(M+H)
【0700】
実施例77C
(R)−2−(1−((2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)メチル)シクロブチル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
実施例77Bを実施例72Cの代わりに用い、実施例72Eにて記載した手順に従って実施例77Cを合成した。MS(APCI)m/z383.3(M+H)
【0701】
実施例77D
(R)−2−(1−((2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)メチル)シクロブチル)ピリミジン−4−カルバルデヒド
実施例77Cを実施例29Fの代わりに用い、実施例29Gにて記載した手順に従って実施例77Dを合成した。MS(APCI)m/z337.3(M+H)
【0702】
実施例77E
(R)−(2−(1−((2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)メチル)シクロブチル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例77Dを実施例29Gの代わりに用い、実施例29Hにて記載した手順に従って実施例77Eを合成した。MS(APCI)m/z339.4(M+H)
【0703】
実施例77F
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{1−[(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)メチル]シクロブチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例77Eを実施例29Hの代わりに用い、実施例29Iにて記載した手順に従って実施例77Fを合成した。MS(APCI)m/z1131.3(M+H)
【0704】
実施例77G
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{1−[(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)メチル]シクロブチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例77Fを実施例29Iの代わりに用い、実施例29Jにて記載した手順に従って実施例77Gを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 7.43 (d, 1H), 7.24-7.09 (m, 4H), 6.88 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.24 (dd, 1H), 5.82 (d, 1H), 5.20-5.03 (m, 2H), 4.88 (p, 1H), 4.52-4.37 (m, 2H), 3.85 (s, 2H), 3.66-3.45 (m, 7H), 3.44-3.35 (m, 3H), 3.30 (dd, 1H), 3.23 (dd, 1H), 3.16 (dd, 1H), 3.00-2.91 (m, 1H), 2.76-2.61 (m, 2H), 2.49-2.38 (m, 11H), 2.24 (s, 3H), 2.20-2.09 (m, 2H), 2.03-1.91 (m, 7H), 1.86-1.70 (m, 1H).MS(APCI)m/z1073.3(M+H)
【0705】
[実施例78]
(7R,16R)−19−クロロ−10−{[2−(3,3−ジフルオロ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0706】
実施例78A
(2−(3,3−ジフルオロ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
3,3−ジフルオロ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン、塩酸塩(270mg)、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(150mg)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(910μL)のアセトニトリル(2.6mL)中溶液を、80℃に7時間加熱し、室温で終夜撹拌した。反応物を水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中5〜70%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製した。所望のフラクションを濃縮し、ジクロロメタン中0〜40%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.32 (d, 1H), 6.69 (d, 1H), 5.44-5.34 (m, 1H), 4.34 (d, 2H), 4.09-3.90 (m, 4H), 3.67-3.53 (m, 2H), 2.43-2.28 (m, 2H), 1.78-1.58 (m, 4H).
【0707】
実施例78B
tert−ブチル(7R,16R,21S)−19−クロロ−10−{[2−(3,3−ジフルオロ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例12P(40mg)、実施例78A(45mg)及びトリフェニルホスフィン(41mg)のトルエン(525μL)中溶液に、室温でジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(36mg)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応混合物を濃縮し、残渣をジクロロメタン中0.5〜7.5%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【0708】
実施例78C
(7R,16R,21S)−19−クロロ−10−{[2−(3,3−ジフルオロ−1−オキサ−8−アザスピロ[4.5]デカン−8−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−1−(4−フルオロフェニル)−20−メチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例78B(42mg)のジクロロメタン(200μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(200μL)を加え、反応物を4時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜85%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (s, 1H), 8.34 (d, 1H), 7.26-7.10 (m, 6H), 6.96 (d, 1H), 6.88-6.77 (m, 2H), 6.71 (d, 1H), 6.18-6.09 (m, 1H), 5.70-5.63 (m, 1H), 5.03-4.85 (m, 2H), 4.67-4.57 (m, 1H), 4.51-4.42 (m, 1H), 4.41-4.29 (m, 1H), 4.13-3.91 (m, 4H), 3.87-3.74 (m, 1H), 3.70-3.56 (m, 2H), 3.39 (br s, 2H), 2.93-2.75 (m, 6H), 2.45-2.31 (m, 2H), 2.21 (s, 3H), 1.82-1.59 (m, 4H).MS(ESI)m/z970.0(M−H)
【0709】
[実施例79]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(6−メトキシ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0710】
実施例79A
(2−(6−メトキシ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(220mg)、6−メトキシ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン(HCl塩、300mg)及びトリエチルアミン(616mg)のジオキサン(2.5mL)中混合物をQ−チューブ中80℃で終夜加熱した。過剰の水を加え、続いてジクロロメタンで抽出し、合わせた有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。得られた粗製の表題化合物をさらには精製せずに使用した。
【0711】
実施例79B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(6−メトキシ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
マイクロ波バイアルに、実施例16N(20.0mg)、実施例79A(11.6mg)、N,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(17.0mg)及びトリフェニルホスフィン(25,9mg)を入れた。脱気した後、脱気したトルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物をマイクロ波中50℃で4.5時間加熱した。水(20mL)を加え、続いて酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をCombiFlash(登録商標)システムを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(RediSep(登録商標)Goldカラム4g、0〜30%ジクロロメタン/メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1026.3(M+H)
【0712】
実施例79C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(6−メトキシ−2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−2−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
トリフルオロ酢酸(0.19mL)をジクロロメタン(2.5mL)中の実施例79B(25mg)に加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を除去し、続いてHPLC(Waters XBridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.72 (s, 1H), 8.29 (d, 1H), 7.21-7.17 (m, 2H), 7.13 (m, 2H), 6.80-6.70 (m, 3H), 6.16 (s, 1H), 5.81 (s, 1H), 4.95 (d, 1H), 4.88 (m, 2H), 4.4 (m, 2H), 4.02 (s, 2H), 3.96 (s, 2H), 3.77 (m, 1H), 3.54 (m, 1H), 3.12 (m, 4H), 2.95-2.90 (m, 1H), 2.71-2.63 (m, 2H), 2.48-2.25 (m, 9H), 2.17 (s, 3H), 2.04 (m, 2H), 1.97 (m, 6H).MS(APCI)m/z970.3(M+H)
【0713】
[実施例80]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[1−(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)−2−メチルプロパン−2−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0714】
実施例80A
3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2,2−ジメチルプロパンニトリル
3−ヒドロキシ−2,2−ジメチルプロパンニトリルを1−(ヒドロキシメチル)シクロブタンカルボニトリルの代わりに用い、実施例44Aにて記載した手順に従って実施例80Aを合成した。MS(APCI)m/z214.1(M+H+NH3)
【0715】
実施例80B
3−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2,2−ジメチルプロパンイミドアミド
実施例80Aを実施例44Aの代わりに用い、実施例44Bにて記載した手順に従って実施例80Bを合成した。MS(APCI)m/z231.1(M+H)
【0716】
実施例80C
2−(1−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−メチルプロパン−2−イル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
実施例80Bを実施例44Bの代わりに用い、実施例44Cにて記載した手順に従って実施例80Cを合成した。MS(APCI)m/z341.4(M+H)
【0717】
実施例80D
2−(4−(ジメトキシメチル)ピリミジン−2−イル)−2−メチルプロパン−1−オール
実施例80Cを実施例44Cの代わりに用い、実施例44Dにて記載した手順に従って実施例80Dを合成した。MS(APCI)m/z227.4(M+H)
【0718】
実施例80E
2−(1−(2,5,8,11,14,17,20,23,26,29,32,35,38−トリデカオキサノナトリアコンチル)シクロブチル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
(2−ブロモエトキシ)(tert−ブチル)ジメチルシランを実施例44E及び実施例80Dを実施例44Dの代わりに用い、実施例44Fにて記載した手順に従って実施例80Eを合成した。MS(APCI)m/z385.4(M+H)
【0719】
実施例80F
2−(2−(4−(ジメトキシメチル)ピリミジン−2−イル)−2−メチルプロポキシ)エタノール
実施例80Eを実施例72Bの代わりに用い、実施例72Cにて記載した手順に従って実施例80Fを合成した。MS(APCI)m/z271.3(M+H)
【0720】
実施例80G
(R)−2−(1−(2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)−2−メチルプロパン−2−イル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
実施例80Fを実施例72Cの代わりに用い、実施例72Eにて記載した手順に従って実施例80Gを合成した。MS(APCI)m/z371.4(M+H)
【0721】
実施例80H
(R)−2−(1−(2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)−2−メチルプロパン−2−イル)ピリミジン−4−カルバルデヒド
実施例80Gを実施例29Fの代わりに用い、実施例29Gにて記載した手順に従って実施例80Hを合成した。MS(APCI)m/z325.4(M+H)
【0722】
実施例80I
(R)−(2−(1−(2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)−2−メチルプロパン−2−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例80Hを実施例29Gの代わりに用い、実施例29Hにて記載した手順に従って実施例80Iを合成した。MS(APCI)m/z327.4(M+H)
【0723】
実施例80J
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[1−(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)−2−メチルプロパン−2−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例80Iを実施例29Hの代わりに用い、実施例29Iにて記載した手順に従って実施例80Jを合成した。MS(APCI)m/z1119.5(M+H)
【0724】
実施例80K
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[1−(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)−2−メチルプロパン−2−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例80Jを実施例29Iの代わりに用い、実施例29Jにて記載した手順に従って実施例80Kを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.79-8.67 (m, 2H), 7.43 (d, 1H), 7.22-7.17 (m, 2H), 7.17-7.11 (m, 2H), 6.87 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.24 (dd, 1H), 5.80 (d, 1H), 5.18-5.00 (m, 2H), 4.95-4.84 (m, 1H), 4.51-4.33 (m, 2H), 3.68 (s, 2H), 3.67-3.47 (m, 7H), 3.44-3.40 (m, 4H), 3.30 (dd, 1H), 3.23 (dd, 1H), 3.17 (dd, 1H), 2.95 (dd, 1H), 2.76-2.62 (m, 2H), 2.49-2.34 (m, 8H), 2.22 (s, 3H), 1.97 (d, 6H), 1.30 (s, 6H).MS(APCI)m/z1063.0(M+H)
【0725】
[実施例81]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{1−[(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)メチル]シクロペンチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0726】
実施例81A
2−(1−((2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エトキシ)メチル)シクロペンチル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
(2−ブロモエトキシ)(tert−ブチル)ジメチルシランを実施例44E及び実施例76Dを実施例44Dの代わりに用い、実施例44Fにて記載した手順に従って実施例81Aを合成した。MS(APCI)m/z411.4(M+H)
【0727】
実施例81B
2−((1−(4−(ジメトキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロペンチル)メトキシ)エタノール
実施例81Aを実施例72Bの代わりに用い、実施例72Cにて記載した手順に従って実施例81Bを合成した。MS(APCI)m/z297.3(M+H)
【0728】
実施例81C
(R)−2−(1−((2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)メチル)シクロペンチル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
実施例81Bを実施例72Cの代わりに用い、実施例72Eにて記載した手順に従って実施例81Cを合成した。MS(APCI)m/z396.3(M+H)
【0729】
実施例81D
(R)−2−(1−((2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)メチル)シクロペンチル)ピリミジン−4−カルバルデヒド
実施例81Cを実施例29Fの代わりに用い、実施例29Gにて記載した手順に従って実施例81Dを合成した。MS(APCI)m/z351.4(M+H)
【0730】
実施例81E
(R)−(2−(1−((2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)メチル)シクロペンチル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例81Dを実施例29Gの代わりに用い、実施例29Hにて記載した手順に従って実施例81Eを合成した。MS(APCI)m/z353.3(M+H)
【0731】
実施例81F
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{1−[(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)メチル]シクロペンチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例81Eを実施例29Hの代わりに用い、実施例29Iにて記載した手順に従って実施例81Fを合成した。MS(APCI)m/z1143.5(M+H)
【0732】
実施例81G
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{1−[(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)メチル]シクロペンチル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例81Fを実施例29Iの代わりに用い、実施例29Jにて記載した手順に従って実施例81Gを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.77-8.68 (m, 2H), 7.41 (d, 1H), 7.23-7.16 (m, 2H), 7.16-7.10 (m, 2H), 6.87 (d, 1H), 6.74 (dd, 1H), 6.24 (dd, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.19-5.02 (m, 2H), 4.93-4.85 (m, 1H), 4.53-4.35 (m, 2H), 3.73 (s, 2H), 3.65-3.46 (m, 7H), 3.44-3.36 (m, 2H), 3.28 (dd, 1H), 3.21 (dd, 1H), 3.15 (dd, 1H), 2.95 (dd1H), 2.74-2.62 (m, 2H), 2.48-2.34 (m, 8H), 2.28-2.14 (m, 5H), 1.97 (s, 6H), 1.80-1.72 (m, 2H), 1.70-1.51 (m, 4H).MS(APCI)m/z1088.6(M+H)
【0733】
[実施例82]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{(1s,4s)−4−[(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0734】
実施例82A
2−((1s,4s)−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イルオキシ)シクロヘキシル)−4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン
NaH(60%油分散液、300mg)のテトラヒドロフラン(5mL)中懸濁液に、実施例70A(200mg)のテトラヒドロフラン(4mL)中溶液を室温で滴下添加し、得られた懸濁液を室温で1時間撹拌した。混合物に、テトラ−n−ブチルアンモニウムヨージド(60mg)及び16−ブロモ−2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン(430mg)を加えた。混合物を室温で2日撹拌した。混合物を塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、酢酸エチル(300mL)で抽出した。有機層を水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、溶媒を蒸発させて粗生成物を得、これをRedi−Sep Goldカラム40g上に装填し、ジクロロメタン中5%メタノールで溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z681.3(M+H)
【0735】
実施例82B
(2−((1s,4s)−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イルオキシ)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例82Aを実施例57Fの代わりに用い、実施例57Gでの手順に従って実施例82Bを調製した。MS(ESI)m/z443.3(M+H)
【0736】
実施例82C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{(1s,4s)−4−[(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例82Bを実施例57Gの代わりに用い、実施例57Hでの手順に従って実施例82Cを調製した。MS(ESI)m/z1234.5(M+H)
【0737】
実施例82D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{(1s,4s)−4−[(2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル)オキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例82Cを実施例57Hの代わりに用い、実施例57Iでの手順に従って実施例82Dを調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.71 (d, 1H), 7.42 (d, 1H), 7.25-7.14 (m, 2H), 7.14 (ddd, 2H), 6.84 (d, 1H), 6.72 (dd, 1H), 6.19 (dd, 1H), 5.83 (d, 1H), 5.13 (d, 1H), 5.06 (d, 1H), 4.89 (d, 1H), 4.47-4.41 (m, 2H), 3.59 (dd, 1H), 3.57-3.45 (m, 12H), 3.44-3.37 (m, 2H), 3.22 (s, 2H), 2.99-2.90 (m, 1H), 2.90-2.80 (m, 1H), 2.75-2.60 (m, 2H), 2.46 (s, 3H), 2.37 (s, 3H), 2.19 (s, 3H), 1.97 (d, 7H), 1.92-1.80 (m, 3H), 1.71-1.62 (m, 2H), 1.60-1.48 (m, 2H).MS(ESI)m/z1177.3(M+H)
【0738】
[実施例83]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(2R)−2−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0739】
実施例83A
(R)−(4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)モルホリン−2−イル)メタノール
実施例38A(310mg)及び(R)−モルホリン−2−イルメタノール、塩酸塩(290mg)のジオキサン(5mL)中混合物に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(830μL)を加え、混合物を90℃で5時間及び70℃で終夜加熱した。次いで反応物を85℃で6時間加熱し、濃縮した。反応物を酢酸エチル及び水で希釈し、層を分離した。有機層を水及びブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。カートリッジ80gを使用するシリカゲルクロマトグラフィーにより残渣を精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.32 (d, 1H), 6.77 (d, 1H), 4.59 (s, 2H), 4.55-4.43 (m, 2H), 4.09-3.96 (m, 1H), 3.82-3.56 (m, 4H), 3.14-3.00 (m, 1H), 2.94-2.79 (m, 1H), 1.99 (br s, 1H), 0.95 (s, 9H), 0.11 (s, 6H).
【0740】
実施例83B
(R)−4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)−2−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)モルホリン
実施例83A(200mg)及び16−ブロモ−2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン(370mg)のテトラヒドロフラン(2.9mL)中溶液に、水素化ナトリウム(47mg、油中60%分散液)を加え、反応物を40℃に終夜加温した。反応物を飽和塩化アンモニウム水溶液で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中50〜100%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.38 (d, 1H), 6.70 (d, 1H), 4.56 (s, 2H), 4.53-4.44 (m, 1H), 4.43-4.30 (m, 1H), 3.97-3.84 (m, 1H), 3.61-3.37 (m, 24 H), 3.23 (s, 3H), 2.99-2.83 (m, 1H), 2.78-2.62 (m, 1H), 0.91 (s, 9H), 0.09 (s, 6H).
【0741】
実施例83C
(R)−(2−(2−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)モルホリノ)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例83B(210mg)のメタノール(7.3mL)中溶液に、濃塩酸(164μL)を加え、反応物を30分間撹拌した。反応物を濃縮した。N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.1mL)及びメタノールを加え、混合物を濃縮した。残渣をジクロロメタン中0.5〜8%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【0742】
実施例83D
(R)−(2−(2−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)モルホリノ)ピリミジン−4−イル)メチルメタンスルホネート
実施例83C(50mg)のジクロロメタン(1.1mL)中溶液に、0℃でトリエチルアミン(46μL)を、続いてメタンスルホニルクロリド(10μL)を加え、反応物を室温に加温した。1時間後、反応物を濃縮して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに直接使用した。
【0743】
実施例83E
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(2R)−2−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例16N(40mg)及び実施例83D(53mg)のジメチルホルムアミド(500μL)中溶液に、炭酸セシウム(100mg)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中1〜10%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【0744】
実施例83F
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(2R)−2−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例83E(16mg)のジクロロメタン(60μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(60μL)を加え、反応物を5時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜85%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.35 (d, 1H), 7.25-7.08 (m, 5H), 6.85-6.68 (m, 3H), 6.26-6.17 (m, 1H), 5.86-5.78 (m, 1H), 5.05-4.80 (m, 3H), 4.57-4.33 (m, 4H), 3.96-3.86 (m, 1H), 3.63-3.36 (m, 24 H), 3.22 (s, 3H), 3.00-2.88 (m, 2H), 2.79-2.60 (m, 3H), 2.44 (br s, 4H), 2.22 (s, 3H), 2.01-1.92 (m, 6H).MS(ESI)m/z1192.1(M−H)
【0745】
[実施例84]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4R)−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)−4−メチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0746】
実施例84A
エチル1−メチル−4−(((トリフルオロメチル)スルホニル)オキシ)シクロヘキサ−3−エンカルボキシレート
エチル1−メチル−4−オキソシクロヘキサンカルボキシレート(14g)のテトラヒドロフラン(150mL)中溶液に、−78℃でカリウムヘキサメチルジシラジド(1Mテトラヒドロフラン溶液、129mL)を加えた。反応混合物を−78℃で1時間撹拌し、1,1,1−トリフルオロ−N−フェニル−N−((トリフルオロメチル)スルホニル)メタンスルホンアミド(34.6g)のテトラヒドロフラン中溶液を−78℃でゆっくり加えた。混合物を撹拌し、15時間で25℃に加温した。反応物をNHCl水溶液(100mL)でクエンチし、酢酸エチル(2×200mL)で抽出した。合わせた有機層をブライン(200mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル及び酢酸エチル=100:1〜10:1)により精製して、表題化合物を得た。
【0747】
実施例84B
エチル1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)シクロヘキサ−3−エンカルボキシレート
実施例84A(10g)の1,4−ジオキサン(150mL)中溶液に、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(9.15g)、酢酸カリウム(5.90g)及びPdCl(dppf)−CHCl付加物(2.453g)を加えた。混合物を80℃で12時間撹拌し、冷却し、濾過した。濾液を濃縮した。残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=100:1〜10:1)により精製して、表題化合物を得た。
【0748】
実施例84C
エチル4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)−1−メチルシクロヘキサ−3−エンカルボキシレート
実施例84B(5g)、実施例38A(3.2g)及びKPO(8.27g)の1,4−ジオキサン(100mL)中混合物に、窒素雰囲気下でPd(dppf)Cl(0.91g)を加えた。混合物を110℃で12時間撹拌し、濾過した。濾液を濃縮した。残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル及び酢酸エチル=50:1〜15:1)により精製して、表題化合物を得た。
【0749】
実施例84D
(4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)−1−メチルシクロヘキサ−3−エン−1−イル)メタノール
実施例84C(1g)のテトラヒドロフラン中撹拌溶液に、0℃でLiBH(0.502g)を加えた。反応混合物を25℃で30時間撹拌し、水(20mL)で希釈し、酢酸エチル(3×30mL)で抽出した。有機層をブライン(30mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル及び酢酸エチル=50:1〜3:1)により精製して、表題化合物を得た。
【0750】
実施例84E
(R)−(4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)−1−メチルシクロヘキサ−3−エン−1−イル)メタノール
実施例84Dの鏡像異性体(4g)をThar SFC80分取SFC(カラム:Chiralpak AD−3、3μm、0.46cm内径×5cm L;移動相:SFC COに対してA及び2−プロパノールに対してB(0.05%IPAm;濃度勾配:3分かけて10%〜40%A中B;流速:4.0mL/分;波長:220nm;システム逆圧:100bar))上で分離して、表題化合物を得た。立体化学は任意に割り当てた。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.63 (d, 1H), 7.18 (d, 1H), 7.06 (br s, 1H), 4.61 (s, 2H), 4.45 (t, 1H), 3.13-3.00 (m, 2H), 2.43 (br s, 1H), 2.36-2.20 (m, 1H), 2.06 (br dd, 1H), 1.79 (br d, 1H), 1.49-1.39 (m, 1H), 1.35-1.25 (m, 1H), 0.84-0.80 (m, 1H), 0.82 (s, 9H), 0.75 (s, 3H), 0.00 (s, 6H).
【0751】
実施例84F
(S)−(4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)−1−メチルシクロヘキサ−3−エン−1−イル)メタノール
実施例84Eに記載したキラル分離から表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.68 (d, 1H), 7.33 (d, 1H), 7.18 (br s, 1H), 4.76 (s, 2H), 3.49 (t, 1H), 2.66-2.60(m, 2H), 2.52-2.43 (m, 1H), 2.34-2.20 (m, 1H), 2.13-1.98 (m, 1H), 1.79 (br d, 1H), 1.51-1.39 (m, 1H), 1.37-1.21 (m, 1H), 0.82 (s, 9H), 0.74 (s, 3H), 0.00 (s, 6H).
【0752】
実施例84G
(R)−4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−2−(4−メチル−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン
実施例84E(0.17g)のテトラヒドロフラン(3mL)中溶液に、窒素気流下0℃でNaH(59mg、鉱油中60%)を加えた。混合物を10分間撹拌し、2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル4−メチルベンゼンスルホネート(0.8g)のテトラヒドロフラン(3mL)中溶液を加えた。反応物を50℃で12時間撹拌し、冷却し、水(10mL)で希釈し、酢酸エチル(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。
【0753】
実施例84H
(R)−(2−(4−メチル−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例84G(300mg)のテトラヒドロフラン(5mL)中溶液に、0℃でHCl水溶液(4mL、2M)を加えた。反応混合物を窒素雰囲気下20℃で16時間撹拌し、0℃で飽和NaHCO水溶液を用いてpH8に中和し、酢酸エチル(3×10mL)で抽出した。合わせた有機物を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣を0.075%TFA水溶液中15%〜45%アセトニトリルで溶出するGilson281半分取HPLCシステム上でのHPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.62 (d, 1H), 7.30 (br s, 1H), 7.04 (d, 1H), 4.73 (s, 2H), 3.67-3.63 (m, 14H), 3.62-3.59 (m, 2H), 3.58-3.53 (m, 2H), 3.38 (s, 3H), 3.32-3.19 (m, 2H), 2.73-2.49 (m, 2H), 2.31 (br dd, 1H), 2.04 (br d, 1H), 1.79-1.67 (m, 1H), 1.56 (br dd, 2H), 1.00 (s, 3H).
【0754】
実施例84I
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4R)−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)−4−メチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例84Hで置き換えて、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z630.4(M+H)2+
【0755】
実施例84J
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4R)−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)−4−メチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例84Iで置き換えて、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.78-8.66 (m, 2H), 7.37 (d, 1H), 7.27-7.08 (m, 5H), 6.90-6.69 (m, 2H), 6.23 (dd, 1H), 5.79 (d, 1H), 5.11 (q, 2H), 4.91-4.79 (m, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.72-3.38 (m, 29H), 3.26-3.14 (m, 10H), 3.01-2.90 (m, 1H), 2.69 (dt, 3H), 2.28 (d, 8H), 1.97 (d, 7H), 1.60 (dt, 1H), 1.46 (dt, 1H), 0.91 (s, 3H).MS(ESI)m/z1203.4(M+H)
【0756】
[実施例85]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4S)−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)−4−メチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0757】
実施例85A
(S)−4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−2−(4−メチル−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン
実施例84Eを実施例84Fで置き換えて、実施例84Gに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0758】
実施例85B
(S)−(2−(4−メチル−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例84Gを実施例85Aで置き換えて、実施例84Hに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.62 (d, 1H), 7.29 (br t, 1H), 7.04 (d, 1H), 4.73 (s, 2H), 3.68-3.63 (m, 15H), 3.62-3.58 (m, 2H), 3.57-3.52 (m, 2H), 3.38 (s, 3H), 3.32-3.17 (m, 2H), 2.75-2.49 (m, 2H), 2.31 (br dd, 1H), 2.09-1.95 (m, 1H), 1.79-1.65 (m, 1H), 1.62-1.47 (m, 1H), 1.00 (s, 3H).
【0759】
実施例85C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4S)−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)−4−メチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例85Bで置き換えて、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z630.4(M+H)2+
【0760】
実施例85D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4S)−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)−4−メチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例85Cで置き換えて、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.78-8.65 (m, 2H), 7.37 (d, 1H), 7.28-7.08 (m, 5H), 6.90-6.69 (m, 2H), 6.23 (dd, 1H), 5.79 (d, 1H), 5.11 (q, 2H), 4.85 (d, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.74-3.45 (m, 21H), 3.41 (dd, 2H), 3.25-3.10 (m, 5H), 3.03-2.89 (m, 1H), 2.68 (t, 2H), 2.28 (d, 15H), 1.97 (d, 8H), 1.69-1.40 (m, 2H), 0.91 (s, 3H).MS(ESI)m/z1203.5(M+H)
【0761】
[実施例86]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0762】
実施例86A
8−フルオロ−8−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン
2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル4−メチルベンゼンスルホネートを2−(2−メトキシエトキシ)エチル4−メチルベンゼンスルホネートで置き換えて、実施例101Eに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0763】
実施例86B
4−フルオロ−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサノン
実施例101Eを実施例86Aで置き換えて、実施例101Fに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0764】
実施例86C
4−フルオロ−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イルトリフルオロメタンスルホネート
実施例101Fを実施例86Bで置き換えて、実施例101Gに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0765】
実施例86D
2−(4−フルオロ−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
実施例101Gを実施例86Cで置き換えて、実施例101Hに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0766】
実施例86E
(2−(4−フルオロ−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例101Hを実施例86Dで置き換えて、実施例101Iに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0767】
実施例86F
(S)−(2−(4−フルオロ−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例101Iを実施例86Eで置き換えて、実施例101Jに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.64 (d, 1H), 7.23 (br s, 1H), 7.07 (d, 1H), 4.74 (s, 2H), 3.77-3.73 (m, 2H), 3.73-3.64 (m, 6H), 3.62 (s, 1H), 3.58-3.54 (m, 2H), 3.39 (s, 3H), 2.85-2.75 (m, 2H), 2.63 (br s, 1H), 2.61-2.51 (m, 1H), 2.19-2.11 (m, 1H), 1.99-1.83 (m, 1H).
【0768】
実施例86G
(R)−(2−(4−フルオロ−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例101Iを実施例86Eで置き換えて、実施例101Jに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.64 (d, 1H), 7.24 (br s, 1H), 7.07 (d, 1H), 4.74 (s, 2H), 3.77-3.74 (m, 2H), 3.73-3.65 (m, 6H), 3.63 (s, 1H), 3.57-3.55 (m, 2H), 3.39 (s, 3H), 2.80 (br s, 2H), 2.66-2.54 (m, 2H), 2.18-2.11 (m, 1H), 1.98-1.84 (m, 1H).
【0769】
実施例86H
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例86Fで置き換えて、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1131.5(M+H)
【0770】
実施例86I
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例86Hで置き換えて、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (d, 2H), 7.40 (d, 1H), 7.24-7.17 (m, 2H), 7.14 (td, 3H), 6.85 (d, 1H), 6.76 (dd, 1H), 6.25 (dd, 1H), 5.79 (d, 1H), 5.17 (d, 1H), 5.09 (d, 1H), 4.86 (p, 1H), 4.45 (d, 2H), 3.68-3.56 (m, 6H), 3.56-3.51 (m, 6H), 3.46-3.40 (m, 2H), 3.24 (s, 3H), 3.01-2.93 (m, 1H), 2.70 (qd, 4H), 2.54 (s, 3H), 2.31 (s, 3H), 2.04 (t, 1H), 2.00 (s, 3H), 1.95 (s, 3H), 1.79 (dt, 1H).MS(ESI)m/z1123.7(M+H)
【0771】
[実施例87]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0772】
実施例87A
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例86Gで置き換えることにより、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1133.5(M+H)
【0773】
実施例87B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例87Aで置き換えることにより、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.79-8.69 (m, 2H), 7.41 (d, 1H), 7.26-7.08 (m, 5H), 6.89-6.68 (m, 2H), 6.21 (d, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.12 (q, 2H), 4.87 (s, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.67-3.51 (m, 9H), 3.49-3.41 (m, 10H), 3.24 (s, 3H), 2.96 (d, 1H), 2.82-2.61 (m, 2H), 2.36 (s, 4H), 2.46-2.25 (m, 0H), 2.18 (s, 3H), 1.97 (d, 7H).MS(ESI)m/z1077.4(M+H)
【0774】
[実施例88]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0775】
実施例88A
1−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)シクロヘキサンカルボニトリル
ジクロロメタン(33mL)中の1−(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン−1−カルボニトリル(2.200g)を含むフラスコに、tert−ブチルジメチルシリルクロリド(3097mg)を、続いてイミダゾール(2.152g)を加えた。得られた混合物を4時間撹拌した。次いで混合物を濃縮し、ヘキサン中0〜20%酢酸エチルで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z254.4(M+H)
【0776】
実施例88B
2−(1−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)シクロヘキシル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
トリメチルアルミニウムの溶液(12.07mL、トルエン中2M)を、0℃で塩化アンモニウム(1292mg)のトルエン(34.0mL)中撹拌懸濁液にゆっくり加えた。添加した後、氷水を除去し、ガス発生が止むまで混合物を2時間撹拌した。次に、1−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)シクロヘキサンカルボニトリル(3400mg)をトルエン(17mL)溶液として加えた。得られた混合物を80℃で12時間撹拌した。反応混合物を氷水浴で冷却し、メタノール5mLで注意深くクエンチし、2時間撹拌した。濾過によって物質を除去し、メタノールで洗浄した。合わせた濾液を濃縮して粗製のアミジンを得、これをエタノール(20mL)に溶解させ、これにナトリウムエトキシドの21%エタノール溶液(26.1g)を加えて、反応物を穏やかに加温した。濃厚混合物を80℃で16時間加熱し、濃縮した。飽和重炭酸ナトリウム水溶液(150mL)を加え、混合物を2分間撹拌した。混合物をジクロロメタンで3回に分けて抽出した。有機層を合わせ、得られた溶液を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をヘプタン中5〜80%酢酸エチルで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z381.2(M+H)
【0777】
実施例88C
(1−(4−(ジメトキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキシル)メタノール
実施例88B(1400mg)のテトラヒドロフラン(14mL)中溶液に、テトラブチルアンモニウムフルオリド(7.36mL)を加えた。混合物を1時間撹拌した。混合物を濃縮し、ヘキサン中25〜80%酢酸エチルで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。LC/MS(APCI)m/z267.36(M+H)
【0778】
実施例88D
2−(1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロヘキシル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
実施例88C(200mg)及びM−PEG5−ブロミド(473mg)のアセトニトリル(6mL)中撹拌溶液に、水素化ナトリウム(36.0mg)をゆっくり加え、混合物を45℃で1日間撹拌した。数滴の飽和塩化アンモニウム水溶液を加えた。混合物をシリカゲル上に濃縮し、シリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶媒A=3:1酢酸エチル:エタノール;溶媒B=ヘプタン、30〜100%AからBで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z501.3(M+H)
【0779】
実施例88E
2−(1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロヘキシル)ピリミジン−4−カルバルデヒド
実施例88D(236mg)のテトラヒドロフラン(4mL)中撹拌溶液に、塩酸水溶液(2.83mL)をゆっくり加え、混合物を55℃で5時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液を含む分液漏斗中に注ぎ入れた。混合物をジクロロメタンで3回抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製の表題化合物をさらには精製せずに次のステップに使用した。LC/MS(APCI)m/z455.0(M+H)
【0780】
実施例88F
(2−(1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例88E(214mg)のテトラヒドロフラン(3mL)中溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(35.6mg)を一度に、続いてメタノール(1.3mL)を加えた。混合物を20分間撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液3mLを注意深く加えることにより混合物をクエンチし、15分間撹拌し、水8mLを含む分液漏斗中に注ぎ入れた。混合物をジクロロメタンで3回に分けて抽出した。合わせた有機層を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。AnaLogix IntelliFlash280システム上でのフラッシュクロマトグラフィー(溶媒A=3:1酢酸エチル:エタノール;溶媒B=ヘプタン、30〜100%AからBで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z457.3(M+H)
【0781】
実施例88G
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(50mg)、実施例88F(56.4mg)及びトリフェニルホスフィン(34.0mg)を入れた。バイアルをセプタムで密栓し、次いで排気し、窒素で再充填した。トルエン(0.6mL)を加え、混合物を氷浴で冷却した。ジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(28.4mg)を固体で一度に加えた。バイアルをセプタムで密栓し、排気し、窒素で2回再充填した。混合物を0℃で10分間撹拌し、冷却浴を除去し、混合物を終夜撹拌した。混合物を濃縮し、残渣をジクロロメタン中0〜20%メタノールで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。LC/MS(ESI)m/z1247.5(M+H)
【0782】
実施例88H
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[1−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例26Fにおいて実施例88Gを実施例26Eの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (d, 1H), 8.70 (s, 1H), 7.42 (d, 1H), 7.25-7.07 (m, 4H), 6.84 (d, 1H), 6.69 (dd, 1H), 6.18 (dd, 1H), 5.85 (d, 1H), 5.09 (q, 2H), 4.91 (q, 1H), 4.43 (d, 2H), 3.61- 3.25 (m, 26H), 3.22 (s, 3H), 2.98-2.89 (m, 1H), 2.67 (qd, 3H), 2.45-2.25 (m, 6H), 2.19 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.93 (s, 3H), 1.62-1.14 (m, 8H).MS(ESI)m/z1191.3(M+H)
【0783】
[実施例89]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)オキシ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0784】
実施例89A
メチル2−((2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)オキシ)ピリミジン−4−カルボキシレート
100mLの三つ口フラスコに、NaH(55%、130mg)及びテトラヒドロフラン(2mL)を入れた。5℃でテトラヒドロフラン(2mL)に溶解したテトラエチレングリコールモノメチルエテル(530mg)を滴下添加し、混合物を5℃で1時間撹拌した。メチル2−クロロピリミジン−4−カルボキシレート(390mg)のテトラヒドロフラン(4mL)中溶液を5℃で加え、撹拌を周囲温度で2時間続けた。テトラヒドロフラン及び水(10:1、10mL)を加え、混合物をジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、真空で濃縮した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するクロマトグラフィー(RediSep(登録商標)Goldカラム12g、0〜50%ジクロロメタン/メタノールで溶出)により精製し、続いてn−ペンタンで処理し、濾過し、濃縮し、ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLC(Chromabond(登録商標)RP−C18カラム15g、0〜100%水/メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z344.2(M+H)
【0785】
実施例89B
(2−((2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)オキシ)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例89A(48mg)のメタノール(2mL)中溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(11mg)を2回に分けて加え、反応物を周囲温度で1時間撹拌した。水(0.2mL)を加えた。混合物を真空で濃縮し、ジクロロメタン(15mL)及び水(1mL)を加え、混合物をChromabond(登録商標)PTSカートリッジにより分離した。有機層を濃縮して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z317.2(M+H)
【0786】
実施例89C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)オキシ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
10mLの丸底フラスコに、実施例16N(40mg)、実施例89B(34mg)、トリフェニルホスフィン(51mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(34mg)を入れ、窒素で15分間脱気した。テトラヒドロフラン(1mL)及びトルエン(1mL)の両方を窒素で30分間脱気し、注射器により加え、反応混合物を周囲温度で3日間撹拌した。Telos Bulk Sorbentを加え、混合物を濃縮乾固した。物質をISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するクロマトグラフィー(RediSep(登録商標)Goldカラム12g、0〜50%ジクロロメタン/メタノールで溶出)に直接供して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1107.4(M+H)
【0787】
実施例89D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)オキシ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
ジクロロメタン(1.5mL)中の実施例89C(62mg)に、トリフルオロ酢酸(0.35mL)を加え、反応物を周囲温度で撹拌した。混合物を真空で濃縮し、HPLC(XBridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.1%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.70 (s, 1H), 8.58 (d, 1H), 7.25 (d, 1H), 7.19 (t, 2H), 7.12 (m, 1H), 6.79 (m, 1H), 6.70 (m, 1H), 6.17 (m, 1H), 5.83 (m, 1H), 5.09 (d, 1H), 5.01 (d, 1H), 4.89 (m, 1H), 4.43 (m, 4H), 3.75 (m, 2H), 3.58 (m, 2H), 3.53 (m, 2H), 3.50 (m, 6H), 3.41 (m, 2H), 3.22 (s, 3H), 2.92 (dd, 1H), 2.67 (m, 2H), 2.55-2.45 (m, 4H), 2.34 (s, 3H), 2.17 (s, 3H), 2.06-1.86 (s, 6H).MS(APCI)m/z1051.4(M+H)
【0788】
[実施例90]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロヘキシル−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0789】
実施例90A
tert−ブチル(7R,16R)−10−(ベンジルオキシ)−19,23−ジクロロ−1−(シクロヘキサ−1−エン−1−イル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例130L(400mg)、1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン−パラジウム(ii)ジクロリドジクロロメタン錯体(35mg)、1−シクロヘキセン−イル−ボロン酸ピナコールエステル(160mg)及び炭酸セシウムを、アルゴン雰囲気下でジオキサン/水(脱気、4mL/9mL)中で合わせた。反応混合物を90℃に加熱し、45分間撹拌した。反応混合物を水と酢酸エチルとに分けた。水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(12g、ジクロロメタン中0〜10%メタノール)上で精製した。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z885.3(M+H)
【0790】
実施例90B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロヘキシル−10−ヒドロキシ−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
20mLのティニクレーブ反応器中で、実施例90Aをテトラヒドロフラン(12mL)に溶解させ、炭素担持パラジウム(68mg、10%、含水)を窒素雰囲気下で加えた。反応器を水素で4回フラッシュし、50psi(3.45bar)の圧力下にセットした。反応混合物を室温で22時間撹拌した。追加の炭素担持パラジウム(66mg、10%、含水)を反応混合物に加えた。反応器を水素で4回フラッシュし、約52psiの圧力下にセットした。混合物を室温でさらに23時間撹拌した。触媒を濾別し、濾液を濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(12g、ジクロロメタン中0〜10%メタノール)上で精製した。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 9.06 (s, 1H), 8.65 (s, 1H), 6.70 (dd, 1H), 6.64 (d, 1H), 5.94 (dd, 1H), 5.49 (d, 1H), 4.68 (q, 1H), 4.50-4.46 (m, 1H), 4.40 (d, 1H), 3.50 (dd, 1H), 2.71-2.65 (m, 2H), 2.57 (d, 1H), 2.51-2.25 (m, 9H), 2.17 (m, 3H), 2.02 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.83 (d, 1H), 1.74-1.58 (m, 4H), 1.49-1.42 (m, 1H), 1.39-1.32 (m, 1H), 1.24-1.08 (m, 3H), 1.07 (s, 9H).MS(ESI)m/z797.3(M+H)
【0791】
実施例90C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロヘキシル−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例90B(22mg)、実施例13C(35mg)、トリフェニルホスフィン(37mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミドをアルゴン雰囲気下で合わせた。テトラヒドロフラン(0.7mL)及びトルエン(0.7mL)を加えた。反応混合物を室温で5分間撹拌した。混合物を50℃に加熱し、6時間撹拌した。全ての揮発物を蒸発させ、残渣を水とジクロロメタンとに分けた。有機層を水及び重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。合わせた水層をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜10%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1127.4(M+H)
【0792】
施例90D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロヘキシル−10−{[2−(4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例90C(13mg)をジクロロメタンに溶解させた。トリフルオロ酢酸(36μL)を加え、混合物を室温で終夜撹拌した。溶媒を室温で蒸発させた。残渣をジクロロメタンで希釈し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。水層をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機相を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜20%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.66 (m, 1H), 8.35-8.33 (m, 2H), 7.43 (d, 1H), 7.09-7.06 (m, 2H), 6.89 (d, 1H), 6.77 (d, 1H), 6.26 (m, 1H), 5.79 (m, 1H), 5.24 (d, 1H), 5.16 (d, 1H), 4.87 (m, 1H), 4.53-4.47 (m, 2H), 4.18-4.17 (m, 2H), 3.78-3.77 (m, 2H), 3.61-3.59 (m, 2H), 3.55-3.51 (m, 5H), 3.44-3.42 (m, 2H), 3.33 (s, 3H), 2.90 (d, 1H), 2.73-2.67 (m, 2H), 2.54-2.30 (m, 8H), 2.22-2.18 (m, 1H), 2.15 (s, 3H), 2.03 (s, 3H), 1.91 (s, 3H), 1.78-1.75 (m, 1H), 1.72-1.66 (m, 3H), 1.59-1.55 (m, 1H), 1.45-1.32 (m, 2H), 1.19-1.08 (m, 3H).MS(ESI)m/z1071.3(M+H)
【0793】
[実施例91]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[4−({2−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]エトキシ}メチル)−4−フルオロピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0794】
実施例91A
(1−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)−4−フルオロピペリジン−4−イル)メタノール
(4−フルオロピペリジン−4−イル)メタノール、塩酸(400mg)、実施例38A(510mg)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.7mL)のアセトニトリル(4.9mL)中溶液を、80℃に6時間加熱し、室温で終夜撹拌した。反応物を水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中0〜40%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.35 (d, 1H), 6.65 (d, 1H), 5.02-4.91 (m, 1H), 4.54 (s, 2H), 4.48-4.33 (m, 2H), 3.50-3.37 (m, 2H), 3.28-3.11 (m, 2H), 1.84-1.45 (m, 4H), 0.91 (s, 9H), 0.09 (s, 6H).
【0795】
実施例91B
2−(4−((2−(アリルオキシ)エトキシ)メチル)−4−フルオロピペリジン−1−イル)−4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン
実施例91A(310mg)のテトラヒドロフラン(8.7mL)中溶液に、0℃で水素化ナトリウム(70mg、60%油分散液)を加え、反応物を室温に加温しながら1時間撹拌した。テトラブチルアンモニウムヨージド(320mg)及び3−(2−ブロモエトキシ)プロパ−1−エン(430mg)を加え、反応物を室温で終夜撹拌した。反応物を飽和塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中0〜35%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.35 (d, 1H), 6.65 (d, 1H), 5.95-5.77 (m, 1H), 5.28-5.18 (m, 1H), 5.16-5.07 (m, 1H), 4.54 (s, 2H), 4.46-4.34 (m, 2H), 3.99-3.90 (m, 2H), 3.62-3.45 (m, 6H), 3.28-3.15 (m, 2H), 1.88-1.74 (m, 2H), 1.72-1.51 (m, 2H), 0.91 (s, 9H), 0.09 (s, 6H).
【0796】
実施例91C
3−(2−((1−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)−4−フルオロピペリジン−4−イル)メトキシ)エトキシ)プロパン−1,2−ジオール
実施例91B(185mg)のt−ブタノール(2.1mL)及び水(2.1mL)中溶液に、0℃でAD−Mixα(1g)を加え、反応物を0℃で4時間撹拌した。反応物を室温に加温し、終夜撹拌した。反応物を固体の亜硫酸ナトリウムでクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を異性体の混合物として得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。
【0797】
実施例91D
フェニル(ビニル)セラン
1,2−ジフェニルジセラン(7g)のテトラヒドロフラン(75mL)中溶液に、0℃で25分かけてビニルマグネシウムブロミド(49.3mL、テトラヒドロフラン中1M)を加えた。反応物を室温に加温し、終夜撹拌した。反応物を水浴で冷却しながら水でゆっくり希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタンで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム120g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ ppm 7.57-7.49 (m, 2 H), 7.36-7.27 (m, 3H), 6.91-6.79 (m, 1H), 5.83-5.75 (m, 1H), 5.60-5.50 (m, 1H).
【0798】
実施例91E
(ビニルセレノニル)ベンゼン
実施例91D(1.2g)のテトラヒドロフラン(120mL)中溶液に、第二リン酸カリウム(3.4g)及びモノペルオキシフタル酸マグネシウム六水和物(8.1g)を加え、反応物を3時間撹拌した。反応物を酢酸エチルで希釈し、10%炭酸ナトリウム水溶液で、続いてブラインで洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ ppm 8.01-7.91 (m, 2H), 7.74-7.60 (m, 3H), 7.08-6.90 (m, 1H), 6.76-6.68 (m, 1H), 6.48-41 (m, 1H).
【0799】
実施例91F
2−(4−((2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)メチル)−4−フルオロピペリジン−1−イル)−4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン
実施例91C(200mg)のジクロロメタン(2.8mL)中溶液に、室温で水素化ナトリウム(30mg、60%油分散液)を加え、反応物を10分間撹拌した。実施例91E(400mg)のジクロロメタン(1.4mL)中溶液を加え、反応物を4時間撹拌した。反応物を飽和塩化アンモニウムでクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜45%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.36 (d, 1H), 6.66 (d, 1H), 4.54 (s, 2H), 4.46-4.32 (m, 2H), 3.73-3.33 (m, 14 H), 3.29-3.15 (m, 3H), 1.88-1.73 (m, 2H), 1.72-1.49 (m, 2H), 0.91 (s, 9H), 0.09 (s, 6H).
【0800】
実施例91G
(2−(4−((2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)メチル)−4−フルオロピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例91F(160mg)のテトラヒドロフラン(1.1mL)及びメタノール(540μL)中溶液に、室温でフッ化セシウム(250mg)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を濃縮し、残渣をヘプタンで処理して、非極性物質を除去した。残った物質を酢酸エチルに溶解させ、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中3〜10%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.33 (d, 1H), 6.71 (d, 1H), 5.44-5.34 (m, 1H), 4.47-4.30 (m, 4H), 3.74-3.35 (m, 14 H), 3.29-3.14 (m, 3H), 1.87-1.74 (m, 2H), 1.72-1.50 (m, 2H).
【0801】
実施例91H
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[4−({2−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]エトキシ}メチル)−4−フルオロピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(120μL)及びテトラヒドロフラン(120μL)中の実施例91G(54mg)、実施例16N(38mg)、トリフェニルホスフィン(37mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(24mg)を含むバイアルを50℃で6時間撹拌した。残渣をジクロロメタン中1〜9%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【0802】
実施例91I
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[4−({2−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]エトキシ}メチル)−4−フルオロピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例91H(68mg)のジクロロメタン(290μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(290μL)を加え、反応物を4時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中5〜80%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.33 (d, 1H), 7.27-7.07 (m, 5H), 6.81 (d, 1H), 6.76-6.68 (m, 2H), 6.27-6.16 (m, 1H), 585-5.76 (m, 1H), 5.03-4.80 (m, 3H), 4.53-4.34 (m, 4H), 3.71-3.16 (m, 17 H), 2.98-2.88 (m, 1H), 2.76-2.59 (m, 2H), 2.46 (br s, 4H), 2.23 (s, 3H), 2.03-1.93 (m, 6H), 1.88-1.75 (m, 2H), 1.73-1.51 (m, 2H).MS(ESI)m/z1120.1(M−H)
【0803】
[実施例92]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1r,4r)−4−{2−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0804】
実施例92A
2−クロロ−4−(((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メトキシ)メチル)ピリミジン
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(12g)のジクロロメタン(300mL)中溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(20mL)を、続いてクロロメチル2−トリメチルシリルエチルエーテル(15.22g)を加えた。混合物を窒素下室温で終夜撹拌した。混合物を水(100mL)及び酢酸エチル(600mL)で希釈した。有機層を分離し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、溶媒を蒸発させて粗生成物を得、これをRedi−Sep Goldカラム220g上に装填し、ヘプタン中10%酢酸エチルで溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z275.2(M+H)
【0805】
実施例92B
2−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカ−7−エン−8−イル)−4−(((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メトキシ)メチル)ピリミジン
4,4,5,5−テトラメチル−2−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカ−7−エン−8−イル)−1,3,2−ジオキサボロラン(16.27g)及び実施例92A(16.8g)のテトラヒドロフラン(220mL)中溶液に、Pd(PhP)(3.53g)及び飽和重炭酸ナトリウム水溶液(120mL)を加えた。混合物を窒素下70℃で終夜撹拌した。混合物を真空下で濃縮し、残渣を水(120mL)及び酢酸エチル(800mL)で希釈した。有機層を分離し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、溶媒を蒸発させて粗生成物を得、これをRedi−Sep Goldカラム330g上に装填し、ヘプタン中20%酢酸エチルで溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z379.1(M+H)
【0806】
実施例92C
2−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−イル)−4−(((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メトキシ)メチル)ピリミジン
実施例92B(21g)のテトラヒドロフラン(120mL)中溶液に、Pd/C(10%、1.5g)を加えた。混合物を水素(25psi)下室温で4時間撹拌した。混合物を濾過し、真空下で濃縮して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z381.2(M+H)
【0807】
実施例92D
4−(4−(((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メトキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサノン
実施例92C(12g)のアセトン(70mL)及び水(30mL)中溶液に、ピリジニウムp−トルエンスルホネート(1.5g)を加えた。混合物を還流状態で16時間撹拌した。混合物を真空下で濃縮し、残渣を水(120mL)及び酢酸エチル(400mL)で希釈した。有機層を分離し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、溶媒を蒸発させて粗生成物を得、これをRedi−Sep Goldカラム220g上に装填し、ヘプタン中20%酢酸エチルで溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z337.1(M+H)
【0808】
実施例92E
(1r,4r)−4−(4−(((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メトキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサノール
実施例92D(8.4g)のテトラヒドロフラン(100mL)中溶液に、NaBH(2.84g)を加えた。混合物を室温で3時間撹拌した。混合物を水(20mL)及び酢酸エチル(300mL)で希釈した。有機層を分離し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、溶媒を蒸発させて粗生成物を得、これをRedi−Sep Goldカラム120g上に装填し、ヘプタン中40%酢酸エチルで溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z339.2(M+H)
【0809】
実施例92F
2−((1r,4r)−4−(2−(アリルオキシ)エトキシ)シクロヘキシル)−4−(((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メトキシ)メチル)ピリミジン
NaH(60%油分散液、350mg)のテトラヒドロフラン(10mL)中懸濁液に、実施例92E(1.3g)のテトラヒドロフラン(20mL)中溶液を室温で滴下添加し、得られた懸濁液を室温で1時間撹拌した。混合物に、テトラ−n−ブチルアンモニウムヨージド(760mg)及び3−(2−ブロモエトキシ)プロパ−1−エン(1.9g)を加えた。混合物を窒素下50℃で2日撹拌した。混合物を塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、酢酸エチル(500mL)で抽出し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、溶媒を蒸発させて粗生成物を得、これをRedi−Sep Goldカラム120g上に装填し、ヘプタン中20%酢酸エチルで溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z423.3(M+H)
【0810】
実施例92G
3−(2−(((1r,4r)−4−(4−(((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メトキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキシル)オキシ)エトキシ)プロパン−1,2−ジオール
実施例92F(700mg)のt−ブタノール(15mL)及び水(15mL)中溶液に、0℃でAD−Mix−α(3.4g)を加えた。得られた懸濁液を0℃で4時間及び室温で終夜撹拌した。混合物を亜硫酸ナトリウムでクエンチし、酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。合わせた有機相をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、溶媒を蒸発させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z457.3(M+H)
【0811】
実施例92H
2−((1r,4r)−4−(2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)シクロヘキシル)−4−(((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メトキシ)メチル)ピリミジン
実施例92G(740mg)のジクロロメタン(10mL)中撹拌溶液に、0℃でNaH(102mg)を加えた。混合物を0℃で10分間撹拌した。実施例91E(400mg)のジクロロメタン(5mL)中溶液を混合物に加え、混合物を室温で3時間撹拌した。混合物を塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、酢酸エチル(2×200mL)で抽出した。混合物を水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、溶媒を蒸発させて粗生成物を得、これをRedi−Sep Goldカラム40g上に装填し、ヘプタン中20%酢酸エチル(1L)で、続いてジクロロメタン中5%メタノール(500mL)で溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z483.3(M+H)
【0812】
実施例92I
(2−((1r,4r)−4−(2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例92H(520mg)のジクロロメタン(5mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(5mL)を加えた。混合物を3時間撹拌した。混合物を真空下で濃縮し、残渣をジクロロメタンに溶解させ、Redi−Sep Goldカラム40g上に装填し、ジクロロメタン中5%メタノールで溶出させて、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z353.3(M+H)
【0813】
実施例92J
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1r,4r)−4−{2−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例92Iを実施例57Gの代わりに用い、実施例57Hでの手順に従って実施例92Jを調製した。MS(ESI)m/z1143.5(M+H)
【0814】
実施例92K
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1r,4r)−4−{2−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例92Jを実施例57Hの代わりに用い、実施例57Iでの手順に従って実施例92Kを調製した。1H NMR (501 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.67-8.61 (m, 2H), 7.36 (d, 1H), 7.17-7.09 (m, 2H), 7.07 (ddd, 2H), 6.76 (d, 1H), 6.66 (dd, 1H), 6.14 (dd, 1H), 5.75 (d, 1H), 5.05 (d, 1H), 4.98 (d, 1H), 4.80 (p, 1H), 4.37 (d, 2H), 3.63 (dt, 2H), 3.60-3.24 (m, 17H), 3.26-3.15 (m, 2H), 2.87 (dd, 1H), 2.70 (tt, 1H), 2.63 (dd, 1H), 2.58 (dd, 1H), 2.36 (s, 6H), 2.14 (s, 3H), 2.03-1.96 (m, 2H), 1.94-1.87 (m, 1H), 1.90 (s, 6H), 1.56 (dd, 1H), 1.51 (dd, 1H), 1.26-1.19 (m, 1H), 1.18 (dd, 1H).MS(ESI)m/z1087.3(M+H)
【0815】
[実施例93]
(7R,16R)−10−{[2−(ビス{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}アミノ)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0816】
実施例93A
(2−(ビス(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)メタノール
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(100mg)のジオキサン(4mL)中溶液に、ビス(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル)アミン(235mg)及びトリエチルアミン(386μL)を加えた。反応混合物をBiotage(登録商標)Initiatorマイクロ波ユニット中80℃で4時間、100℃で6時間及び最後に110℃で1時間撹拌した。反応混合物に水を加え、水相を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機抽出物を水で洗浄し、その後硫酸ナトリウムで脱水し、濾過した。水相をジクロロメタンで2回再度抽出した。この有機相を他の有機相と合わせ、真空で濃縮した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Flashpure ALOX中性カラム24g、最初にヘプタン中0〜80%酢酸エチルで、次いでジクロロメタン中0〜50%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z418.2(M+H)
【0817】
実施例93B
tert−ブチル(7R,16R)−10−{[2−(ビス{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}アミノ)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(32.2mg)、実施例93A(20mg)、トリフェニルホスフィン(20.9mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(13.7mg)を入れ、アルゴンで30分間パージした。トルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で48時間、その後50℃で3時間撹拌した。反応混合物を濾過して、生成した物質を除去した。溶液に酢酸エチルを加え、有機相を水及びブラインで2回洗浄した。有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(酢酸エチル中20〜50%エタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1208.4(M+H)
【0818】
実施例93C
(7R,16R)−10−{[2−(ビス{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エチル}アミノ)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例93B(27mg)のジクロロメタン(170μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(172μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣に冷却した重炭酸ナトリウム水溶液(5%)を加え、混合物をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機相をDryDisk(登録商標)により乾燥させ、真空で濃縮した。残渣をHPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.71 (s, 1H), 8.31 (d, 1H), 7.19 (m, 2H), 7.13 (m, 2H), 6.79 (m, 1H), 6.71 (m, 2H), 6.15 (s, 1H), 5.85 (s, 1H), 4.95-4.85 (m, 3H), 4.43 (m, 2H), 3.74 (m, 4H), 3.57 (m, 5H), 3.50-3.40 (m, 16H), 3.22 (s, 6H), 2.92 (m, 1H), 2.68 (m, 2H), 2.55-2.25 (m, 8H), 2.17 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(ESI)m/z1152.2(M+H)
【0819】
[実施例94]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[3−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)アゼチジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0820】
実施例94A
(1−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)アゼチジン−3−イル)メタノール
アゼチジン−3−イルメタノール塩酸塩(0.87g)、実施例38A(1.29g)及びトリエチルアミン(2.79mL)を、アセトニトリル(15mL)に溶解させた。反応混合物をマイクロ波中80℃で3時間加熱した。反応混合物を濃縮し、残渣をジクロロメタンに溶解させ、水で洗浄した。有機層をPTSカートリッジにより乾燥させ、濃縮して、粗製の表題化合物を得た。MS(ESI)m/z310.2(M+H)
【0821】
実施例94B
2−(3−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)アゼチジン−1−イル)−4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン
水素化ナトリウム(500mg、50%)をテトラヒドロフラン(2.0mL)に懸濁し、テトラヒドロフラン(1.5mL)に溶解した実施例94A(250mg)を滴下添加した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。テトラブチルアンモニウムヨージド(15mg)を加えた。テトラヒドロフラン(1.0mL)に希釈したジエチレングリコール−2−ブロモエチルメチルエーテル(550mg)を滴下添加した。反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を濃縮した。シリカゲルカラム(12g、ジクロロメタン中0〜20%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z456.3(M+H)
【0822】
実施例94C
(2−(3−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)アゼチジン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例94B(342mg)をテトラヒドロフラン(5.0mL)に溶解させた。フッ化セシウム(570mg)及びメタノール(5.0mL)を加えた。反応混合物を室温で週末にかけて撹拌した。反応混合物を濃縮した。残渣をn−ヘプタンで洗浄し、溶媒をデカント除去した。酢酸エチルを残渣に加え、物質を濾別した。濾液を濃縮した。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜60%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z342.2(M+H)
【0823】
実施例94D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[3−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)アゼチジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例94C(54mL)、実施例16N(40mg)、トリフェニルホスフィン(52mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(34mg)を合わせ、アルゴンで15分間フラッシュした。テトラヒドロフラン(1.0mL)及びトルエン(1.0mL)を混合し、アルゴンで15分間フラッシュし、反応剤に加えた。反応混合物を室温で1週間撹拌した。反応混合物を濃縮した。シリカゲルカラム(4g、n−ヘプタン中0〜100%酢酸エチル、次いで100%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1132.4(M+H)
【0824】
実施例94E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[3−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)アゼチジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例94D(66mg)をジクロロメタン(1.0mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(470μL)を加えた。反応混合物を室温で6時間撹拌した。LC/MSによるアリコートの分析は、ほぼ完全に変換していることを示した。反応混合物を25℃で濃縮した。残渣をメタノールに溶解させ、水で希釈し、凍結乾燥させた。粗製物質をHPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.70 (s, 1H), 8.29 (d, 1H), 7.21-7.18 (m, 2H), 7.14-7.11 (m, 2H), 6.79-6.76 (m, 2H), 6.71-6.69 (m, 1H), 6.14 (m, 1H), 5.84 (m, 1H), 4.97-4.86 (m, 3H), 4.46-4.39 (m, 2H), 4.07 (t, 2H), 3.75 (dd, 2H), 3.61 (d, 2H), 3.55-3.48 (m, 11 H), 3.42-3.40 (m, 2H), 3.22 (s, 3H), 2.94-2.85 (m, 2H), 2.72-2.65 (m, 2H), 2.52-2.42 (m, 8H), 2.17 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.94 (s, 3H).MS(APCI)m/z1076.3(M+H)
【0825】
[実施例95]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[3−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)アゼチジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0826】
実施例95A
2−(3−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)アゼチジン−1−イル)−4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン
水素化ナトリウム(500mg、50%)をテトラヒドロフラン(2.0mL)に懸濁し、テトラヒドロフラン(1.5mL)に溶解した実施例94A(250mg)を滴下添加した。反応混合物を室温で1時間撹拌した。テトラブチルアンモニウムヨージド(15mg)を加えた。テトラヒドロフラン(1.0mL)に希釈した13−ブロモ−2,5,8,11−テトラオキサトリデカン(657mg)を滴下添加した。反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を濃縮した。シリカゲルカラム(12g、ジクロロメタン中0〜100%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z500.3(M+H)
【0827】
実施例95B
(2−(3−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)アゼチジン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例95A(371mg)をテトラヒドロフラン(5.0mL)に溶解させた。フッ化セシウム(564mg)及びメタノール(5.0mL)を加えた。反応混合物を室温で週末にかけて撹拌した。反応混合物を濃縮した。残渣をn−ヘプタンで洗浄し、溶媒をデカント除去した。酢酸エチルを残渣に加え、物質を濾別した。濾液を濃縮した。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜40%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z386.2(M+H)
【0828】
実施例95C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[3−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)アゼチジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例95B(63mg)、実施例16N(40mg)、トリフェニルホスフィン(52mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(34mg)を合わせ、アルゴンで15分間フラッシュした。テトラヒドロフラン(1.0mL)及びトルエン(1.0mL)を混合し、アルゴンで15分間フラッシュし、物質に加えた。反応混合物を室温で1週間撹拌した。反応混合物を濃縮した。シリカゲルカラム(4g、n−ヘプタン中0〜70%酢酸エチル、次いで100%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1176.4(M+H)
【0829】
実施例95D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[3−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)アゼチジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例95C(63mg)をジクロロメタン(1.0mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(470μL)を加えた。反応混合物を室温で6時間撹拌した。反応混合物を25℃で濃縮した。残渣をメタノールに溶解させ、水で希釈し、凍結乾燥させた。粗製物質をHPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ 8.72 (s, 1H), 8.29 (d, 1H), 7.21-7.19 (m, 2H), 7.15-7.12 (m, 2H), 6.79 (d, 1H), 6.76 (d, 1H), 6.72 (d, 1H), 6.17 (m, 1H), 5.82 (m, 1H), 4.95 (d, 1H), 4.89-4.87 (m, 2H), 4.46-4.41 (m, 2H), 4.11-4.06 (m, 2H), 3.74 (dd, 2H), 3.61 (d, 2H), 3.51-3.49 (m, 16 H), 3.42-3.40 (m, 1H), 3.22 (s, 3H), 2.94-2.85 (m, 2H), 2.71-2.64 (m, 2H), 2.52-2.42 (m, 8H), 2.18 (s, 3H), 1.97 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(APCI)m/z1020.4(M+H)
【0830】
[実施例96]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1s,4s)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0831】
実施例96A
(2−((1s,4s)−4−フルオロ−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例101Iを実施例86Eで置き換えて、実施例105Aに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0832】
実施例96B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1s,4s)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例96Aで置き換えることにより、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1135.6(M+H)
実施例96C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1s,4s)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例96Bで置き換えて、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75-8.70 (m, 2H), 7.44 (d, 1H), 7.23-7.17 (m, 2H), 7.14 (ddd, 2H), 6.85 (d, 1H), 6.74 (dd, 1H), 6.21 (dd, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.14 (d, 1H), 5.07 (d, 1H), 4.87 (p, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.64-3.57 (m, 4H), 3.54 (ddd, 5H), 3.50 (s, 2H), 3.48-3.42 (m, 4H), 3.25 (s, 3H), 2.98-2.91 (m, 1H), 2.88-2.81 (m, 1H), 2.74-2.63 (m, 3H), 2.54 (s, 1H), 2.45 (s, 2H), 2.40 (s, 2H), 2.20 (s, 3H), 2.00-1.89 (m, 8H), 1.84 (tt, 4H), 1.66-1.56 (m, 1H), 1.56-1.48 (m, 1H).MS(ESI)m/z1075.0(M−H)
【0833】
[実施例97]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0834】
実施例97A
8−フルオロ−8−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン
2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル4−メチルベンゼンスルホネートを2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル4−メチルベンゼンスルホネートで置き換えて、実施例101Eに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0835】
実施例97B
4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロヘキサノン
実施例101Eを実施例97Aで置き換えて、実施例101Fに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0836】
実施例97C
4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロヘキサ−1−エン−1−イルトリフルオロメタンスルホネート
実施例101Fを実施例97Bで置き換えて、実施例101Gに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0837】
実施例97D
2−(4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
実施例101Gを実施例97Cで置き換えて、実施例101Hに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0838】
実施例97E
(2−(4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例101Hを実施例97Dで置き換えて、実施例101Iに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0839】
実施例97F
(S)−(2−(4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例101Iを実施例97Eで置き換えて、実施例101Jに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.62 (d, 1H), 7.20 (br s, 1H), 7.09 (d, 1H), 4.72 (s, 2H), 3.84-3.48 (m, 22H), 3.36 (s, 3H), 2.77 (br s, 2H), 2.66-2.44 (m, 2H), 2.19-2.06 (m, 1H), 2.00-1.79 (m, 1H).
【0840】
実施例97G
(R)−(2−(4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例101Iを実施例97Eで置き換えて、実施例101Jに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.63 (d, 1H), 7.22 (br s, 1H), 7.08 (d, 1H), 4.73 (s, 2H), 3.80-3.50 (m, 22H), 3.38 (s, 3H), 2.78 (br s, 2H), 2.67-2.47 (m, 2H), 2.19-2.08 (m, 1H), 2.01-1.81 (m, 1H).
【0841】
実施例97H
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例97Fで置き換えて、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z633.8(M+H)2+
【0842】
実施例97I
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例97Hで置き換えて、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.76-8.71 (m, 2H), 7.41 (d, 1H), 7.20 (dd, 2H), 7.14 (td, 3H), 6.83 (d, 1H), 6.73 (dd, 1H), 6.20 (dd, 1H), 5.82 (d, 1H), 5.16 (d, 1H), 5.08 (d, 1H), 4.87 (p, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.64-3.58 (m, 4H), 3.58-3.48 (m, 18H), 3.43-3.40 (m, 2H), 3.22 (s, 3H), 2.95 (dd, 1H), 2.76-2.64 (m, 4H), 2.47-2.30 (m, 9H), 2.19 (s, 3H), 2.03 (q, 1H), 1.97 (d, 6H), 1.87-1.69 (m, 1H).MS(ESI)m/z1207.4(M+H)
【0843】
[実施例98]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1r,4r)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0844】
実施例98A
(2−((1r,4r)−4−フルオロ−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例96Aの調製から表題化合物も単離した。
実施例98B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1r,4r)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例98Aで置き換えることにより、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1135.6(M+H)
【0845】
実施例98C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1r,4r)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例98Bで置き換えて、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.72 (d, 2H), 7.45 (d, 1H), 7.24-7.17 (m, 2H), 7.14 (ddd, 2H), 6.84 (d, 1H), 6.73 (dd, 1H), 6.19 (dd, 1H), 5.83 (d, 1H), 5.13 (d, 1H), 5.06 (d, 1H), 4.88 (p, 1H), 4.48-4.38 (m, 2H), 3.62-3.49 (m, 9H), 3.43-3.39 (m, 2H), 3.21 (s, 3H), 2.99 (dq, 1H), 2.94 (dd, 1H), 2.74-2.63 (m, 2H), 2.46-2.33 (m, 8H), 2.20 (s, 3H), 1.97 (d, 7H), 1.94 (s, 2H), 1.87-1.81 (m, 1H), 1.79 (d, 1H), 1.66 (qd, 2H).
【0846】
[実施例99]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(6−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}ピリジン−2−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0847】
実施例99A
tert−ブチル(4R,9R)−13,15−ジクロロ−26−(4−フルオロフェニル)−66−((6−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)ピリジン−2−イル)メトキシ)−12,16−ジメチル−9−((4−メチルピペラジン−1−イル)メチル)−3,7,10−トリオキサ−2(5,4)−チエノ[2,3−d]ピリミジナ−1(1,4),6(1,3)−ジベンゼナシクロデカファン−4−カルボキシレート
実施例16N(25mg)、(6−(2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ)ピリジン−2−イル)メタノール(29mg)、トリフェニルホスフィン(37mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(24mg)をアルゴン雰囲気下で合わせた。テトラヒドロフラン(0.6mL)及びトルエン(0.6mL)を加えた。反応混合物を室温で週末にかけて撹拌した。全ての揮発物を除去し、残渣をジクロロメタンと飽和重炭酸ナトリウム水溶液とに分けた。水層をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜8%メタノール)上で精製した。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z885.3(M+H)
【0848】
実施例99B
(4R,9R)−13,15−ジクロロ−26−(4−フルオロフェニル)−66−((6−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)ピリジン−2−イル)メトキシ)−12,16−ジメチル−9−((4−メチルピペラジン−1−イル)メチル)−3,7,10−トリオキサ−2(5,4)−チエノ[2,3−d]ピリミジナ−1(1,4),6(1,3)−ジベンゼナシクロデカファン−4−カルボン酸
実施例99A(27mg)をジクロロメタン(1.0mL)に溶解させた。トリフルオロ酢酸(200μL)を加え、反応混合物を室温で終夜撹拌した。全ての揮発物を室温で除去した。残渣をジクロロメタンに溶解させ、室温で再度濃縮した。得られた残渣をメタノール(0.5〜1.0mL)に溶解させ、水(8mL)で希釈し、溶液を室温でもう1回濃縮した。残った水溶液を凍結乾燥させた。粗製物質をHPLC(Phenomenex(登録商標)Gemini NX C18 21×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ 8.70 (s, 1H), 7.69 (dd, 1H), 7.20 (t, 2H), 7.14-7.09 (m, 3H), 6.83 (d, 1H), 6.75 (d, 1H), 6.71 (m, 1H), 6.14 (m, 1H), 5.85 (m, 1H), 5.03 (d, 1H), 4.97 (d, 1H), 4.91 (m, 1H), 4.46-4.40 (m, 2H), 4.38-4.36 (m, 2H), 3.73-3.72 (m, 2H), 3.57-3.55 (m, 3H), 3.53-3.49 (m, 5H), 3.42-3.40 (m, 3H), 3.22 (s, 3H), 2.91 (d, 1H), 2.68 (qd, 2H), 2.54-2.28 (m, 8H), 2.17 (s, 3H), 1.98 (m, 3H), 1.94 (m, 3H).MS(ESI)m/z1006.1(M+H)
【0849】
[実施例100]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0850】
実施例100A
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例97Gで置き換えて、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z633.7(M+H)2+
【0851】
実施例100B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例100Aで置き換えて、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.83-8.60 (m, 2H), 7.42 (d, 1H), 7.23-7.17 (m, 2H), 7.13 (td, 3H), 6.83 (d, 1H), 6.73 (dd, 1H), 6.20 (dd, 1H), 5.82 (d, 1H), 5.21-5.04 (m, 2H), 4.87 (p, 1H), 4.52-4.34 (m, 2H), 3.64-3.48 (m, 22H), 3.41 (dd, 3H), 3.22 (s, 3H), 2.95 (dd, 1H), 2.78-2.59 (m, 3H), 2.47-2.27 (m, 9H), 2.19 (s, 3H), 2.09-1.92 (m, 7H), 1.86-1.70 (m, 1H).MS(ESI)m/z1207.6(M+H)
【0852】
[実施例101]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0853】
実施例101A
8−メチレン−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン
メチルトリフェニルホスホニウムブロミド(68.6g)のテトラヒドロフラン(200mL)中溶液に、−78℃でn−ブチルリチウム(77mL、テトラヒドロフラン中2.5M)を加えた。反応混合物を−78℃で10分間、次いで0℃で30分撹拌し、次いで−78℃に冷却した。1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−オン(50g)のテトラヒドロフラン(200mL)中溶液を加えた。反応混合物を25℃で16時間撹拌し、濾過した。濾液を濃縮した。残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=5:1で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 4.67 (s, 2H), 3.97 (s, 4H), 2.31-2.27 (m, 4H), 1.72-1.64 (m, 3H).
【0854】
実施例101B
8−(ブロモメチル)−8−フルオロ−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン
実施例101A(10g、64.8mmol)及び1−ブロモピロリジン−2,5−ジオン(13.85g)のジクロロメタン(150mL)中混合物に、0℃でトリエチルアミン三フッ化水素酸塩(15.68g)を加えた。反応混合物を20℃で2時間撹拌し、飽和NaHCO水溶液(500mL)中に注ぎ入れ、ジクロロメタン(500mL)で抽出した。合わせた抽出物を0.1M HCl水溶液(2×200mL)及び5%炭酸水素ナトリウム溶液(2×200mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=3:1で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 3.99-3.92 (m, 4H), 3.48 (d, J=18 Hz, 2H), 2.10-2.05 (m, 2H), 1.91-1.64 (m, 6H).
【0855】
実施例101C
(8−フルオロ−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−イル)メチルアセテート
実施例101B(10g)、ヨウ化カリウム(0.656g)のN,N−ジメチルホルムアミド(100mL)中混合物に、25℃で酢酸カリウム(38.8g)を加えた。混合物を135℃で16時間加熱し、冷却し、水中に注ぎ入れ、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブライン(2×100mL)で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=3:1〜1:1で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 4.11 (d, 2H), 3.99-3.93 (m, 4H), 2.10 (s, 3H), 1.97-1.63 (m, 8H).
【0856】
実施例101D
(8−フルオロ−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−イル)メタノール
実施例101C(25g)のテトラヒドロフラン(200mL)及び水(100mL)中溶液に、0℃で水酸化リチウム一水和物(6.78g)を加えた。反応混合物を25℃で16時間撹拌し、水(500mL)中に注ぎ入れ、酢酸エチル(3×500mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×100mL)で洗浄した。有機層を合わせ、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=3:1で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 3.99-3.93 (m, 4H), 3.64-3.57 (m, 2H), 2.03-2.01 (m, 2H), 1.89-1.86 (m, 3H), 1.68-1.63 (m, 4H).
【0857】
実施例101E
8−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)−8−フルオロ−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン
実施例101D(3.5g)のテトラヒドロフラン(100mL)中溶液に、0℃でNaH(1.472g)を加えた。混合物を10分間撹拌し、2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル4−メチルベンゼンスルホネート(5.86g)のテトラヒドロフラン(100mL)中溶液を加えた。反応物を50℃で12時間撹拌し、氷水(200mL)中に注ぎ入れ、酢酸エチル(2×300mL)で抽出した。有機相を合わせ、ブライン(100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=3:1〜1:1で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 4.01-3.88 (m, 4H), 3.71-3.61 (m, 10H), 3.57-3.51 (m, 3H), 3.48 (s, 1H), 3.37 (s, 3H), 2.04-1.81 (m, 4H), 1.81-1.55 (m, 4H).
【0858】
実施例101F
4−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)−4−フルオロシクロヘキサノン
実施例101E(3.3g)のテトラヒドロフラン(50mL)中溶液に、0℃でHCl水溶液(50mL、6M)を加えた。反応混合物を25℃で16時間撹拌し、0℃に冷却した。pH値を8に調整するために固体のNaOHを加えた。混合物を酢酸エチル(8×100mL)で抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 3.73-3.60 (m, 11H), 3.57 (s, 1H), 3.55-3.51 (m, 2H), 3.36 (s, 3H), 2.66 (dt, 2H), 2.38-2.22 (m, 4H), 2.01-1.76 (m, 2H).
【0859】
実施例101G
4−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)−4−フルオロシクロヘキサ−1−エン−1−イルトリフルオロメタンスルホネート
ジイソプロピルアミン(1.35g)の乾燥テトラヒドロフラン(30mL)中撹拌溶液に、窒素下0℃でn−ブチルリチウム(5.34mL)を加えた。混合物を30分間撹拌し、実施例101F(2.6g)の乾燥テトラヒドロフラン(30mL)中溶液を加えた。混合物を−78℃で15分間撹拌し、1,1,1−トリフルオロ−N−フェニル−N−((トリフルオロメチル)スルホニル)メタンスルホンアミド(4.13g)のテトラヒドロフラン(30mL)中溶液を加えた。反応物を20℃に加温し、16時間撹拌し、氷水(200mL)中に注ぎ入れ、酢酸エチル(150mL)で抽出した。有機相を合わせ、ブライン(100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=3:1〜1:1で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 5.59 (br s, 1H), 3.66-3.55 (m, 10H), 3.53 (s, 1H), 3.50-3.45 (m, 3H), 3.30 (s, 3H), 2.54 (ddt, 1H), 2.42 (br s, 1H), 2.39-2.21 (m, 2H), 2.11-1.98 (m, 1H), 1.93-1.71 (m, 1H).
【0860】
実施例101H
2−(4−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)−4−フルオロシクロヘキサ−1−エン−1−イル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
実施例101G(3.5g)の1,4−ジオキサン(100mL)中溶液に、窒素下20℃で4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(2.72g)、酢酸カリウム(1.619g)及び[1,1−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)クロリド(0.673g)を加えた。混合物を窒素雰囲気下80℃で12時間撹拌し、20℃に冷却し、濾過した。濾液を濃縮し、残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=100:1〜10:1で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 6.43 (br d, 1H), 3.72-3.62 (m, 10H), 3.58-3.53 (m, 3H), 3.51 (s, 1H), 3.38 (s, 3H), 2.45-2.13 (m, 4H), 1.94-1.83 (m, 1H), 1.82-1.62 (m, 1H), 1.32-1.19 (m, 27H).
【0861】
実施例101I
(2−(4−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)−4−フルオロシクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例101H(3.12g)及び(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(0.7g)のジオキサン(40mL)中溶液に、テトラキス(トリフェニルホスフィン)−パラジウム(0)(0.28g)及び飽和NaHCO水溶液(20mL)を加えた。混合物を窒素雰囲気下110℃で16時間加熱し、15℃に冷却し、酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(2×30mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣を島津社製LC−8A分取HPLC上でのHPLC(カラム:Phenomenex Luna(商標)(2)C18 250×50 10μm;移動相:HO(0.09%トリフルオロ酢酸)に対してA及びアセトニトリルに対してB;濃度勾配:20分で15%〜35%B;流速:60mL/分;波長:220及び254nm)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z385.3(M+H)
【0862】
実施例101J
(S)−(2−(4−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)−4−フルオロシクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例101I(0.6g)をThar SFC80分取SFC(カラム:Chiralpak AD−H250×30mm内径5μm;移動相:COに対してA及びエタノール(0.1%水酸化アンモニウム)に対してB;濃度勾配:B%=35%;流速:62g/分;波長:220nm;カラム温度:40℃;システム逆圧:100bar)上で分離して、鏡像異性体的に純粋な表題化合物を得た。立体化学は任意に割り当てた。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.63 (d, 1H), 7.23 (br s, 1H), 7.07 (d, 1H), 4.73 (s, 2H), 3.84-3.50 (m, 15H), 3.38 (s, 3H), 2.87-2.73 (m, 2H), 2.71-2.47 (m, 2H), 2.21-2.08 (m, 1H), 2.01-1.81 (m, 1H).MS(ESI)m/z385.3(M+H)
【0863】
実施例101K
(R)−(2−(4−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)−4−フルオロシクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例101Jの調製の間で表題化合物も得た。立体化学は任意に割り当てた。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.63 (d, 1H), 7.22 (br s, 1H), 7.07 (d, 1H), 4.73 (s, 2H), 3.77-3.52 (m, 15H), 3.38 (s, 3H), 2.79 (br dd, 2H), 2.67-2.46 (m, 2H), 2.21-2.08 (m, 1H), 2.01-1.79 (m, 1H).MS(ESI)m/z385.3(M+H)
【0864】
実施例101L
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例16N(30mg)、実施例101J(21.4mg)及びPhP(38.9mg)のテトラヒドロフラン(1mL)及びトルエン(1mL)中混合物に、(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(25.5mg)を加えた。反応混合物を60℃で終夜加熱し、ジクロロメタンで希釈し、ジクロロメタン中0〜10%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)システム上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1175.5(M+H)
【0865】
実施例101M
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
ジクロロメタン(5mL)中の実施例101L(50mg)をトリフルオロ酢酸(2.5mL)で終夜処理し、混合物を濃縮した。残渣をメタノール(5mL)で3回共濃縮し、メタノールに溶解させた。溶液を氷浴中で冷却し、トリメチルアミン1.5mLと混合し、濃縮した。残渣をジメチルスルホキシド(2mL)、メタノール(2mL)及び飽和酢酸アンモニウム(1mL)に溶解させ、5mM酢酸アンモニウム水溶液中40〜65%アセトニトリルで溶出するACCQPrep HP125システム上での逆相HPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.69-8.64 (m, 2H), 7.35 (d, 1H), 7.13 (t, 2H), 7.07 (td, 3H), 6.76 (d, 1H), 6.66 (dd, 1H), 6.13 (dd, 1H), 5.75 (d, 1H), 5.09 (d, 1H), 5.01 (d, 1H), 4.84-4.76 (m, 1H), 4.41-4.34 (m, 2H), 3.58-3.42 (m, 14H), 3.35 (dd, 3H), 3.16 (s, 3H), 2.88 (dd, 1H), 2.70-2.54 (m, 4H), 2.40-2.22 (m, 8H), 2.12 (s, 3H), 2.00-1.93 (m, 1H), 1.90 (d, 6H), 1.77-1.64 (m, 1H).MS(ESI)m/z1119.4(M+H)
【0866】
[実施例102]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{1−[(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)メチル]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0867】
実施例102A
2−(1−((2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキシル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
実施例88C(600mg)及び(2−ブロモエトキシ)−tert−ブチルジメチルシラン(1078mg)のアセトニトリル(18mL)中撹拌溶液に、水素化ナトリウム(108mg)をゆっくり加え、混合物を45℃で16時間撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を加えた。混合物を酢酸エチルで2回抽出し、有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をヘプタン中0〜40%酢酸エチルで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z425.4(M+H)
【0868】
実施例102B
2−((1−(4−(ジメトキシメチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキシル)メトキシ)エタノール
実施例102A(420mg)のテトラヒドロフラン(3.0mL)中溶液に、テトラブチルアンモニウムフルオリド(テトラヒドロフラン中1M、1.978mL)を加えた。混合物を40分間撹拌した。混合物を濃縮し、粗生成物をAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶媒A=3:1酢酸エチル:エタノール、溶媒B=ヘプタン;15〜60%AからBで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z311.1(M+H)
【0869】
実施例102C
(R)−2−(1−((2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキシル)−4−(ジメトキシメチル)ピリミジン
実施例102B(200mg)及び実施例72D(253mg)のアセトニトリル(6mL)中撹拌溶液に、水素化ナトリウム(30.9mg)を一度に加え、混合物を45℃で1日間撹拌した。数滴の飽和塩化アンモニウム水溶液を加えた。混合物をシリカゲル上に濃縮し、AnaLogix IntelliFlash280システム上でのフラッシュクロマトグラフィー(溶媒A=3:1酢酸エチル:エタノール;溶媒B=ヘプタン、30〜100%AからBで溶出)により精製して、表題化合物を得た。LC/MS(ESI)m/z411.24(M+H)
【0870】
実施例102D
(R)−2−(1−((2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキシル)ピリミジン−4−カルバルデヒド
実施例88Eにおいて実施例102Cを実施例88Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。LC/MS(ESI)m/z365.22(M+H)
【0871】
実施例102E
(R)−(2−(1−((2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例88Fにおいて実施例102Dを実施例88Eの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z367.3(M+H)
【0872】
実施例102F
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{1−[(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)メチル]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例88Gにおいて実施例102Eを実施例88Fの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1157.9(M+H)
【0873】
実施例102G
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{1−[(2−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}エトキシ)メチル]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例51Fにおいて実施例102Fを実施例51Eの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (501 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.76 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 7.42 (d, 1H), 7.24-7.07 (m, 4H), 6.87 (d, 1H), 6.73 (dd, 1H), 6.24 (dd, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.18-4.99 (m, 2H), 4.91-4.82 (m, 1H), 4.44 (d, 2H), 2.22 (s, 3H), 3.70-2.26 (m, 29H), 1.97 (s, 3H), 1.96 (s, 3H), 1.60-1.36 (m, 5H), 1.32-1.19 (m, 3H).MS(ESI)m/z1101.6(M+H)
【0874】
[実施例103]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(2S)−2−({2−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]エトキシ}メチル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0875】
実施例103A
(S)−(4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)モルホリン−2−イル)メタノール
(S)−モルホリン−2−イルメタノール、トリフルオロ酢酸塩(420mg)、実施例38A(390mg)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.6mL)のアセトニトリル(3.8mL)中溶液を80℃に終夜加熱した。反応物を冷却し、水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜45%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【0876】
実施例103B
(S)−2−((2−(アリルオキシ)エトキシ)メチル)−4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)モルホリン
実施例103A(420mg)のテトラヒドロフラン(8.2mL)中溶液に、0℃で水素化ナトリウム(110mg、60%油分散液)を加え、反応物を室温に加温しながら1時間撹拌した。テトラブチルアンモニウムヨージド(460mg)及び3−(2−ブロモエトキシ)プロパ−1−エン(670mg)を加え、反応物を室温で終夜撹拌した。反応物を飽和塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜35%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.38 (d, 1H), 6.70 (d, 1H), 5.93-5.82 (m, 1H), 5.30-5.21 (m, 1H), 5.17-5.09 (m, 1H), 4.55 (s, 2H), 4.53-4.47 (m, 1H), 4.41-4.33 (m, 1H), 4.00-3.93 (m, 2H), 3.92-3.87 (m, 1H), 3.62-3.42 (m, 8H), 2.98-2.86 (m, 1H), 2.76-2.65 (m, 1H), 0.91 (s, 9H), 0.08 (s, 6H).
【0877】
実施例103C
3−(2−(((S)−4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)モルホリン−2−イル)メトキシ)エトキシ)プロパン−1,2−ジオール
実施例103B(300mg)のt−ブタノール(3.5mL)及び水(3.5mL)中溶液に、0℃でAD−Mixα(1.5g)を加え、反応物を0℃で4時間撹拌した。反応物を室温に加温し、終夜撹拌した。反応物を固体の亜硫酸ナトリウムでクエンチし、水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物を同一条件及び後処理手順に再度供して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。
【0878】
実施例103D
(2S)−2−((2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)メチル)−4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)モルホリン
実施例103C(320mg)のジクロロメタン(4.7mL)中溶液に、室温で水素化ナトリウム(51mg、60%油分散液)を加え、反応物を10分間撹拌した。実施例91E(300mg)のジクロロメタン(2.4mL)中溶液を加え、反応物を5時間撹拌した。反応物を飽和塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜55%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.38 (d, 1H), 6.71 (d, 1H), 4.56 (s, 2H), 4.53-4.46 (m, 1H), 4.43-4.33 (m, 1H), 3.95-3.87 (m, 1H), 3.75-3.34 (m, 16 H), 3.29-3.20 (m, 1H), 2.98-2.87 (m, 1H), 2.76-2.66 (m, 1H), 0.91 (s, 9H), 0.09 (s, 6H).
【0879】
実施例103E
(2−((2S)−2−((2−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)エトキシ)メチル)モルホリノ)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例103D(90mg)のテトラヒドロフラン(630μL)及びメタノール(320μL)中溶液に、フッ化セシウム(140mg)を加え、反応物を5時間撹拌した。反応物を濃縮し、残渣を超音波処理で酢酸エチルに溶解させ、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中20〜100%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.35 (d, 1H), 6.76 (d, 1H), 5.46-5.38 (m, 1H), 4.55-4.45 (m, 1H), 4.43-4.32 (m, 3H), 3.95-3.86 (m, 1H), 3.75-3.35 (m, 16 H), 3.30-3.20 (m, 1H), 2.97-2.85 (m, 1H), 2.75-2.63 (m, 1H).
【0880】
実施例103F
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(2S)−2−({2−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]エトキシ}メチル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(110μL)及びテトラヒドロフラン(110μL)中の実施例103E(51mg)、実施例16N(37mg)、トリフェニルホスフィン(36mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(24mg)を含むバイアルを50℃で4時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0.5〜9%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (s, 1H), 8.39 (d, 1H), 7.27-7.13 (m, 5H), 6.90-6.75 (m, 3H), 6.08-5.99 (m, 1H), 5.70-5.62 (m, 1H), 5.04-4.85 (m, 2H), 4.80-4.69 (m, 1H), 4.57-4.35 (m, 4H), 3.97-3.88 (m, 1H), 3.74-3.34 (m, 14 H), 3.29-3.21 (m, 1H), 3.02-2.90 (m, 1H), 2.89-2.82 (m, 1H), 2.78-2.58 (m, 3H), 2.43-2.21 (m, 4H), 2.14 (s, 3H), 2.10 (s, 3H), 1.89 (s, 3H), 1.06 (s, 9H).
実施例103G
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(2S)−2−({2−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]エトキシ}メチル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例103F(50mg)のジクロロメタン(220μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(220μL)を加え、反応物を4時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中5〜85%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.72 (s, 1H), 8.35 (d, 1H), 7.24-7.07 (m, 5H), 6.85-6.68 (m, 3H), 6.25-6.15 (m, 1H), 5.86-5.77 (m, 1H), 5.05-4.80 (m, 3H), 4.58-4.34 (m, 3H), 3.96-3.86 (m, 1H), 3.74-3.21 (m, 16 H), 3.01-2.87 (m, 3H), 2.78-2.59 (m, 4H), 2.43 (br s, 4H), 2.21 (s, 3H), 2.01-1.92 (m, 6H).MS(ESI)m/z1101.9(M−H)
【0881】
[実施例104]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(3−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0882】
実施例104A
1−ブロモ−3−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)ベンゼン
3−ブロモフェノール(9.29g)のアセトニトリル(200mL)中溶液に、2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル4−メチルベンゼンスルホネート(15g)及び炭酸カリウム(18.56g)を加えた。反応混合物を80℃で12時間撹拌した。溶液を濾過し、濾液を酢酸エチル(500mL)で希釈した。溶液を15%水酸化ナトリウム水溶液(200mL)で3回洗浄し、ブライン(200mL)で2回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水した。溶液を濾過し、減圧下で濃縮し、物質を石油エーテル中10〜100%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を真空下で除去して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 7.16-7.10 (m, 1H), 7.10-7.05 (m, 2H), 6.85 (ddd, 1H), 4.13-4.09 (m, 2H), 3.87-3.83 (m, 2H), 3.76-3.72 (m, 2H), 3.70-3.65 (m, 4H), 3.57-3.54 (m, 2H), 3.38 (s, 3H).MS(ESI)m/z319.0(M+H)
【0883】
実施例104B
2−(3−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
1−ブロモ−3−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)ベンゼン(10g)、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(18.70g)、酢酸カリウム(7.23g)、1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン錯体(1.077g)の1,4−ジオキサン(300mL)中混合物を80℃で12時間撹拌した。溶液を濾過し、濾液を真空で濃縮し、残渣を酢酸エチル(400mL)に溶解させた。溶液を飽和塩化アンモニウム水溶液(100mL)で3回洗浄した。溶液をブライン(3×100mL)で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過した。溶液を真空下で濃縮し、石油エーテル中2〜100%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を真空下で除去して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 7.51-7.16 (m, 3H), 7.03 (dd, 1H), 4.17 (t, 2H), 3.86 (t, 2H), 3.78-3.73 (m, 2H), 3.72-3.64 (m, 4H), 3.59-3.54 (m, 2H), 3.39 (s, 3H), 1.35 (s, 12H).MS(ESI)m/z384.2(M+NH
【0884】
実施例104C
(2−(3−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例19Aにおいて実施例104Bをtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.88 (d, 1H), 7.98 (d, 1H), 7.93 (s, 1H), 7.50 (d, 1H), 7.43 (t, 1H), 7.11 (dd, 1H), 5.67 (t, 1H), 4.64 (d, 2H), 4.17 (t, 2H), 3.78 (t, 2H), 3.62-3.60 (m, 2H), 3.56-3.51 (m, 4H), 3.44-3.42 (m, 2H), 3.23 (s, 3H).MS(ESI)m/z349.3(M+H)
【0885】
実施例104D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(3−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例104Cを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.89 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.00 (d, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.54 (d, 1H), 7.43 (t, 1H), 7.22-7.11 (m, 5H), 6.89 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.24 (m, 1H), 5.82 (s, 1H), 5.23 (q, 2H), 4.86 (m, 1H), 4.44 (m, 2H), 4.17 (t, 2H), 3.78 (t, 2H), 3.67 (dd, 1H), 3.63-3.60 (m, 2H), 3.55-3.50 (m, 6H), 3.22 (s, 3H), 2.90 (d, 2H), 2.67 (m, 3H), 2.48-2.34 (m, 6H), 2.18 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(ESI)m/z1085.4(M+H)
【0886】
[実施例105]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1r,4r)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0887】
実施例105A
(2−((1s,4s)−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)−4−フルオロシクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例101I(300mg)、トリエチルアミン(237mg)及び10%Pd/C(33.2mg)の乾燥テトラヒドロフラン(30mL)中混合物を、H(15psi)下25℃で16時間撹拌し、濾過した。濾液を濃縮し、残渣をGilson281半分取HPLCシステム上でのHPLC(移動相:A:トリフルオロ酢酸/水=0.075容量/容量%;B:アセトニトリル;カラム:Nano−micro Kromasil C18 100×30mm 5μm;流速:25mL/分;モニターの波長:220及び254nm)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.62 (d, 1H), 7.10 (d, 1H), 4.73 (s, 2H), 3.74-3.62 (m, 11H), 3.58-3.54 (m, 3H), 3.52 (s, 1H), 3.38 (s, 3H), 2.96-2.85 (m, 1H), 2.16-1.93 (m, 6H), 1.69-1.47 (m, 2H).
【0888】
実施例105B
(2−((1r,4r)−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)−4−フルオロシクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例105AにおいてHPLC精製の間で表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.62 (d, 1H), 7.12 (d, 1H), 4.73 (s, 2H), 3.57-3.49 (m, 15H), 3.37 (s, 3H), 3.12-3.01 (m, 1H), 2.17-2.01 (m, 4H), 1.95-1.83 (m, 2H), 1.83-1.71 (m, 2H).
【0889】
実施例105C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1r,4r)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例105Bで置き換えることにより、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1177.7(M+H)
【0890】
実施例105D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1r,4r)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例105Cで置き換えることにより、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.77-8.72 (m, 2H), 7.43 (d, 1H), 7.20 (t, 2H), 7.18-7.11 (m, 2H), 6.87 (d, 1H), 6.77 (dd, 1H), 6.24 (dd, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.25-4.99 (m, 2H), 4.87 (t, 1H), 4.45 (d, 2H), 3.80-3.46 (m, 77H), 3.21 (s, 3H), 3.01-2.93 (m, 2H), 2.70 (dd, 2H), 2.30 (d, 4H), 2.01-1.89 (m, 10H), 1.82 (q, 2H), 1.72-1.61 (m, 2H).MS(ESI)m/z1123.7(M+H)
【0891】
[実施例106]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0892】
実施例106A
8−フルオロ−8−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン
2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル4−メチルベンゼンスルホネートを2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル4−メチルベンゼンスルホネートで置き換えることにより、実施例101Eに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0893】
実施例106B
4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)シクロヘキサノン
実施例101Eを実施例106Aで置き換えることにより、実施例101Fに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0894】
実施例106C
4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)シクロヘキサ−1−エン−1−イルトリフルオロメタンスルホネート
実施例101Fを実施例106Bで置き換えることにより、実施例101Gに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0895】
実施例106D
2−(4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
実施例101Gを実施例106Cで置き換えることにより、実施例101Hに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0896】
実施例106E
(2−(4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例101Hを実施例106Dで置き換えることにより、実施例101Iに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0897】
実施例106F
(S)−(2−(4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例101Iを実施例106Eで置き換えることにより、実施例101Jに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.63 (d, 1H), 7.23 (br d, 1H), 7.07 (d, 1H), 4.74 (d, 2H), 3.76-3.61 (m, 16H), 3.57-3.53 (m, 2H), 3.38 (s, 3H), 2.79 (br s, 2H), 2.65-2.47 (m, 2H), 2.20-2.08 (m, 1H), 2.01-1.83 (m, 1H).
【0898】
実施例106G
(R)−(2−(4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例101Iを実施例106Eで置き換えることにより、実施例101Jに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.64 (d, 1H), 7.23 (br s, 1H), 7.07 (d, 1H), 4.74 (s, 2H), 3.76-3.61 (m, 16H), 3.58-3.53 (m, 2H), 3.38 (s, 3H), 2.79 (br s, 2H), 2.66-2.53 (m, 2H), 2.20-2.10 (m, 1H), 2.00-1.83 (m, 1H), 1.64 (br s, 1H).
【0899】
実施例106H
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例106Gで置き換えることにより、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0900】
実施例106I
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例106Hで置き換えることにより、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm8.76-8.70 (m, 2H), 7.42 (d, 1H), 7.19 (dd, 2H), 7.13 (td, 3H), 6.82 (d, 1H), 6.72 (dd, 1H), 6.20 (dd, 1H), 5.85 (d, 1H), 5.16 (d, 1H), 5.08 (d, 1H), 4.88 (d, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.63-3.58 (m, 4H), 3.56 (t, 3H), 3.54-3.48 (m, 11H), 3.41 (dd, 2H), 3.22 (s, 3H), 2.94 (d, 1H), 2.76-2.60 (m, 4H), 2.44 (s, 3H), 2.22 (s, 3H), 2.07-2.00 (m, 1H), 1.97 (d, 6H), 1.78 (dq, 1H).MS(ESI)m/z1163.5(M+H)
【0901】
[実施例107]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(1,4,7,10,13−ペンタオキサシクロペンタデカン−2−イル)メトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0902】
実施例107A
2−(4−((1,4,7,10,13−ペンタオキサシクロペンタデカン−2−イル)メトキシ)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(700mg)、(1,4,7,10,13−ペンタオキサシクロペンタデカン−2−イル)メタノール(955mg)及びトリフェニルホスフィン(1251mg)を、テトラヒドロフラン(14mL)に溶解させた。(E)−ジイソプロピルジアゼン−1,2−ジカルボキシレート(965mg)を加え、溶液を室温で終夜撹拌した。溶液を真空下で濃縮し、ヘプタン中30〜100%酢酸エチルの濃度勾配を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を真空下で除去して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.60 (d, 2H), 6.94 (d, 2H), 4.06 (dd, 1H), 3.97 (dd, 1H), 3.85 (m, 1H), 3.75-3.66 (m, 3H), 3.62-3.52 (m, 15H), 1.27 (s, 12H).MS(ESI)m/z470.3(M+NH
【0903】
実施例107B
(2−(4−((1,4,7,10,13−ペンタオキサシクロペンタデカン−2−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例19Aにおいて実施例107Aをtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.33 (d, 2H), 7.41 (d, 1H), 7.07 (d, 2H), 5.66 (t, 1H), 4.61 (d, 2H), 4.11 (dd, 1H), 4.05 (dd, 1H), 3.89 (m, 1H), 3.78-3.69 (m, 3H), 3.61 (dd, 2H), 3.56 (s, 12H), 3.17 (d, 1H).MS(ESI)m/z435.1(M+H)
【0904】
実施例107C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(1,4,7,10,13−ペンタオキサシクロペンタデカン−2−イル)メトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例107Bを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.34 (d, 2H), 7.44 (d, 1H), 7.20 (t, 2H), 7.14 (dd, 2H), 7.07 (d, 2H), 6.88 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.22 (m, 1H), 5.81 (s, 1H), 5.21 (q, 2H), 4.86 (m, 1H), 4.45 (m, 2H), 4.12 (dd, 1H), 4.04 (dd, 1H), 3.89 (m, 1H), 3.76-3.69 (m, 4H), 3.65-3.53 (m, 16H), 2.98 (dd, 2H), 2.69-2.62 (m, 2H), 2.48-2.38 (m, 2H), 2.37-2.28 (m, 4H), 2.15 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(ESI)m/z1169.3(M+H)
【0905】
[実施例108]
(7R,16R)−10−[(2−{ビス[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0906】
実施例108A
(2−(ビス(2−(2−メトキシエトキシ)エチル)アミノ)ピリミジン−4−イル)メタノール
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(100mg)のアセトニトリル(5mL)中溶液に、ビス(2−(2−メトキシエトキシ)エチル)アミン(200mg)及びトリエチルアミン(0.5mL)を加えた。反応混合物をBiotage(登録商標)Initiatorマイクロ波ユニット中110℃で終夜撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣に酢酸エチルを加え、有機相を飽和塩化アンモニウム水溶液及び水で洗浄した。次いで有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、真空で濃縮した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(ジクロロメタン中0〜10%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z330.2(M+H)
【0907】
実施例108B
tert−ブチル(7R,16R)−10−[(2−{ビス[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(30mg)、実施例108A(15mg)、トリフェニルホスフィン(33mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(22mg)を入れ、アルゴンで30分間パージした。トルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で48時間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣にジクロロメタンを加え、混合物を水で1回洗浄した。有機相をChromabond(登録商標)PTSカートリッジに通して濾過し、有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜20%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1121.4(M+H)
【0908】
実施例108C
(7R,16R)−10−[(2−{ビス[2−(2−メトキシエトキシ)エチル]アミノ}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例108B(39mg)のジクロロメタン(0.5mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(200μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣にアセトンを加え、混合物を真空で濃縮した。プロセスを合計3回繰り返した。残渣をHPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (d, 1H), 8.30 (d, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 6.80 (d, 1H), 6.72 (m, 2H), 6.18 (m, 1H), 5.80 (s, 1H), 4.92 (m, 1H), 4.88 (m, 2H), 4.44 (m, 2H), 3.73 (m, 4H), 3.56 (m, 5H), 3.51 (m, 4H), 3.42 (m, 4H), 3.22 (s, 6H), 2.93 (m, 1H), 2.68 (m, 2H), 2.55-2.25 (m, 8H), 2.18 (s, 3H), 1.97 (s, 6H).MS(ESI)m/z1064.2(M+H)
【0909】
[実施例109]
(7R,16R)−10−({2−[ビス(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0910】
実施例109A
(2−(ジ(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)アミノ)ピリミジン−4−イル)メタノール
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(100mg)のアセトニトリル(5mL)中溶液に、ジ(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)アミン(200mg)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.4mL)を加えた。反応混合物をBiotage(登録商標)Initiatorマイクロ波ユニット中110℃で終夜撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣に酢酸エチルを加え、有機相を飽和塩化アンモニウム水溶液及び水で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、真空で濃縮した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(ジクロロメタン中0〜10%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z506.30(M+H)
【0911】
実施例109B
tert−ブチル(7R,16R)−10−({2−[ビス(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(30mg)、実施例109A(20mg)トリフェニルホスフィン(33mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(22mg)を入れ、アルゴンで30分間パージした。トルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で48時間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣にジクロロメタンを加え、混合物を水で1回洗浄した。有機相をChromabond(登録商標)PTSカートリッジに通して濾過し、有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜20%メタノールで溶出)により最初に精製し、Teledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜15%メタノールで溶出)により再度精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1296.5(M+H)
【0912】
実施例109C
(7R,16R)−10−({2−[ビス(2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル)アミノ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例109B(39mg)のジクロロメタン(0.5mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(150μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣にアセトンを加え、混合物を真空で濃縮した。残渣をHPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.31 (d, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 6.81 (d, 1H), 6.71 (m, 2H), 6.19 (m, 1H), 5.80 (s, 1H), 4.92 (m, 1H), 4.88 (m, 2H), 4.44 (m, 2H), 3.74 (m, 4H), 3.57 (m, 5H), 3.50 (m, 20H), 3.41 (m, 4H), 3.22 (s, 6H), 2.93 (m, 1H), 2.68 (m, 2H), 2.55-2.25 (m, 8H), 2.17 (s, 3H), 1.97 (s, 6H).MS(ESI)m/z1240.3(M+H)
【0913】
[実施例110]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(1,3−ジメトキシプロパン−2−イル)オキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0914】
実施例110A
2−(4−((1,3−ジメトキシプロパン−2−イル)オキシ)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
1,3−ジメトキシプロパン−2−オール(328mg)、4−ヒドロキシフェニルボロン酸ピナコールエステル(200mg)、N,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(626mg)及びトリフェニルホスフィン(953mg)を合わせ、アルゴンで15分間フラッシュした。テトラヒドロフラン(1.0mL)及びトルエン(1.0mL)もアルゴンで15分間フラッシュし、次いで反応剤と合わせた。混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物をジクロロメタンと水とに分けた。水層をジクロロメタン(2回)で抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラム(12g、ジクロロメタン中0〜30%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z323.2(M+H)
【0915】
実施例110B
(2−(4−((1,3−ジメトキシプロパン−2−イル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例110A(293mg)、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(131mg)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(53mg)をテトラヒドロフラン(6.0mL)に溶解させた。重炭酸ナトリウム水溶液(6mL、9%)をアルゴン雰囲気下で加えた。反応物をBiotage(登録商標)Initiatorマイクロ波反応器中120℃で4時間加熱した。反応混合物を酢酸エチル及び水で希釈した。水層を酢酸エチル(3回)で洗浄した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラム(12g、n−ヘプタン中0〜40%酢酸エチル)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z305.2(M+H)
【0916】
実施例110C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(1,3−ジメトキシプロパン−2−イル)オキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例110B(21mg)、実施例16N(25mg)、トリフェニルホスフィン(32mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(21mg)を合わせ、アルゴンで15分間フラッシュした。テトラヒドロフラン(1.0mL)及びトルエン(1.0mL)を混合し、アルゴンで15分間フラッシュし、反応剤に加えた。反応混合物を室温で週末にかけて撹拌した。反応混合物を濃縮した。シリカゲルカラム(4g、n−ヘプタン中0〜70%酢酸エチル、次いで100%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1195.4(M+H)
【0917】
実施例110D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(1,3−ジメトキシプロパン−2−イル)オキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例110C(70mg)をジクロロメタン(1.0mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(245μL)を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を25℃で濃縮した。残渣をメタノールに溶解させ、水で希釈し、凍結乾燥させた。粗製物質をHPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.34-8.32 (m, 2H), 7.45 (d, 1H), 7.22-7.19 (m, 2H), 7.15-7.10 (m, 4H), 6.87 (d, 1H), 6.75-6.73 (m, 1H), 6.20 (m, 1H), 5.82 (m, 1H), 5.24 (d, 1H), 5.17 (d, 1H), 4.87 (m, 1H), 4.75-4.71 (m, 1H), 4.46-4.41 (m, 2H), 3.65-3.62 (m, 1H), 3.57-3.55 (m, 4H), 3.28 (s, 6H), 2.99-2.96 (m, 1H), 2.70-2.63 (m, 2H), 2.56-2.25 (m, 8H), 2.14 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(APCI)m/z1039.1(M+H)
【0918】
[実施例111]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0919】
実施例111A
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例101Kで置き換えることにより、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1177.6(M+H)
【0920】
実施例111B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例111Aで置き換えることにより、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.67 (d, 2H), 7.33 (d, 1H), 7.18-7.03 (m, 5H), 6.78 (d, 1H), 6.69 (dd, 1H), 6.18 (dd, 1H), 5.71 (d, 1H), 5.10 (d, 1H), 5.02 (d, 1H), 4.82-4.75 (m, 1H), 4.38 (d, 2H), 3.59 (d, 1H), 3.57-3.52 (m, 4H), 3.47 (dtd, 11H), 3.35 (dd, 2H), 3.16 (s, 3H), 2.90 (d, 1H), 2.63 (d, 2H), 2.48 (s, 2H), 2.38 (s, 3H), 2.17 (s, 3H), 1.97 (d, 1H), 1.93 (s, 3H), 1.88 (s, 3H), 1.82-1.60 (m, 1H).MS(ESI)m/z1121.6(M+H)
【0921】
[実施例112]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(4R)−4−メチル−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0922】
実施例112A
(R)−2−(4−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)−4−メチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)−4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン
2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル4−メチルベンゼンスルホネートを2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル4−メチルベンゼンスルホネートで置き換えることにより、実施例84Gに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0923】
実施例112B
(R)−(2−(4−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)−4−メチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例84Gを実施例112Aで置き換えることにより、実施例84Hに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.62 (d, 1H), 7.30 (br s, 1H), 7.03 (d, 1H), 4.73 (s, 2H), 3.72-3.64 (m, 8H), 3.63-3.58 (m, 2H), 3.58-3.54 (m, 2H), 3.39 (s, 3H), 3.31-3.22 (m, 2H), 2.73-2.52 (m, 2H), 2.31 (br dd, 1H), 2.05 (br d, 1H), 1.78-1.67 (m, 1H), 1.61-1.51 (m, 1H), 1.00 (s, 3H).
【0924】
実施例112C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(4R)−4−メチル−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例112Bで置き換えることにより、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z587.3(M+H)2+
【0925】
実施例112D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(4R)−4−メチル−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例112Cで置き換えることにより、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.66-8.61 (m, 2H), 7.32 (d, 1H), 7.17-7.12 (m, 2H), 7.12-7.03 (m, 3H), 6.75 (d, 1H), 6.65 (dd, 1H), 6.11 (t, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.12-4.94 (m, 2H), 4.81 (d, 1H), 4.37 (d, 2H), 3.53 (dd, 2H), 3.48-3.42 (m, 10H), 3.34 (dd, 2H), 3.15 (s, 4H), 3.11 (d, 1H), 2.87 (d, 1H), 2.66-2.54 (m, 2H), 2.48 (s, 1H), 2.40 (s, 1H), 2.38 (s, 2H), 2.31 (s, 2H), 2.12 (s, 3H), 1.90 (d, 7H), 1.53 (dt, 1H), 1.39 (dt, 1H), 0.84 (s, 3H).MS(ESI)m/z1115.5(M+H)
【0926】
[実施例113]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1s,4s)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0927】
実施例113A
(2−((1s,4s)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデシル)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例101Iを実施例97Eで置き換えることにより、実施例105Aに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0928】
実施例113B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1s,4s)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例113Aで置き換えることにより、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z633.5(M+H)2+
【0929】
実施例113C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1s,4s)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14,17−ヘキサオキサオクタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例113Bで置き換えることにより、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.67-8.61 (m, 2H), 7.40 (d, 1H), 7.16-7.09 (m, 2H), 7.09-7.02 (m, 2H), 6.75 (d, 1H), 6.63 (dd, 1H), 6.08 (dd, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.06 (d, 1H), 4.99 (d, 1H), 4.84 (d, 1H), 4.36 (d, 2H), 3.53-3.42 (m, 19H), 3.39 (s, 1H), 3.36-3.33 (m, 2H), 3.16 (s, 3H), 2.90-2.83 (m, 1H), 2.78 (p, 1H), 2.66-2.54 (m, 2H), 2.39 (s, 1H), 2.32 (s, 2H), 2.12 (s, 3H), 1.93 (s, 3H), 1.87 (d, 6H), 1.77 (td, 4H), 1.50 (ddt, 2H).MS(ESI)m/z1209.6(M+H)
【0930】
[実施例114]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0931】
施例114A
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例106Fで置き換えることにより、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z610.4(M+H)2+
【0932】
実施例114B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例114Aで置き換えることにより、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (d, 2H), 7.41 (d, 1H), 7.23-7.18 (m, 2H), 7.18-7.10 (m, 4H), 6.83 (d, 1H), 6.73 (dd, 1H), 6.21 (dd, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.16 (d, 1H), 5.08 (d, 1H), 4.86 (p, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.65-3.58 (m, 4H), 3.58-3.48 (m, 14H), 3.41 (dd, 2H), 3.22 (s, 3H), 2.99-2.91 (m, 1H), 2.81-2.61 (m, 3H), 2.39 (dd, 8H), 2.20 (s, 3H), 2.07-2.00 (m, 1H), 1.98 (s, 3H), 1.96 (s, 3H), 1.86-1.70 (m, 1H).MS(ESI)m/z1163.6(M+H)
【0933】
[実施例115]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(1,4,7,10−テトラオキサ−13−アザシクロペンタデカン−13−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0934】
実施例115A
(2−(1,4,7,10−テトラオキサ−13−アザシクロペンタデカン−13−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
1,4,7,10−テトラオキサ−13−アザシクロペンタデカン(250mg)、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(150mg)及びトリエチルアミン(315mg)をアセトニトリル(4mL)に溶解させた。溶液を80℃に終夜加熱した。次いで溶液を冷却し、真空下で濃縮した。物質をジクロロメタン中0〜5%メタノールの濃度勾配を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を真空下で除去して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.31 (d, 1H), 6.70 (d, 1H), 5.36 (t, 1H), 4.34 (d, 2H), 3.67 (m, 8H), 3.55-3.51 (m, 12H).MS(ESI)m/z328.3(M+H)、326.0(M−H)
【0935】
実施例115B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(1,4,7,10−テトラオキサ−13−アザシクロペンタデカン−13−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ
実施例38Eにおいて実施例115Aを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.31 (d, 1H), 7.22-7.12 (m, 4H), 6.83 (d, 1H), 6.74-6.68 (m, 2H), 6.20 (m, 1H), 5.80 (s, 1H), 4.93 (q, 2H), 4.89 (m, 1H), 4.44 (m, 2H), 3.83 (m, 1H), 3.68 (m, 8H), 3.54-3.50 (m, 12H), 2.94 (d, 2H), 2.68 (m, 3H), 2.46 (m, 2H), 2.38 (m, 4H), 2.19 (s, 3H), 1.97 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(ESI)m/z1062.3(M+H)
【0936】
[実施例116]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(1,4,7,10,13−ペンタオキサ−16−アザシクロオクタデカン−16−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0937】
実施例116A
(2−(1,4,7,10,13−ペンタオキサ−16−アザシクロオクタデカン−16−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
10mLのマイクロ波管に、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(140mg)、1,4,7,10,13−ペンタオキサ−16−アザシクロオクタデカン(265mg)及びアセトニトリル(5mL)を入れた。N,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.25mL)を加え、容器を密栓し、Biotage(登録商標)マイクロ波中90℃に2時間及び105℃に4時間加熱した。水(5mL)及びジクロロメタン(50mL)を加え、混合物を10分間撹拌し、層をChromabond(登録商標)PTSカートリッジにより分離し、有機層を真空で濃縮した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するクロマトグラフィー(RediSep(登録商標)Goldカラム24g、0〜50%ジクロロメタン/メタノールで溶出;第2ステップでChromabond(登録商標)RP−C18カラム15g、0〜100%水/アセトニトリルで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z372.2(M+H)
【0938】
実施例116B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(1,4,7,10,13−ペンタオキサ−16−アザシクロオクタデカン−16−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例89Bを実施例116Aで置き換えることにより、実施例89Cに記載した通りに表題化合物を調製した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するクロマトグラフィー(RediSep(登録商標)Goldカラム12g、0〜50%ジクロロメタン/メタノールで溶出;第2ステップでChromabond(登録商標)RP−C18カラム15g、0〜100%水/アセトニトリル+0.1%水酸化アンモニウムで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1162.4(M+H)
【0939】
実施例116C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(1,4,7,10,13−ペンタオキサ−16−アザシクロオクタデカン−16−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例89Cを実施例116Bで置き換えることにより、実施例89Dに記載した通りに表題化合物を調製した。HPLC(XBridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.1%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 12.93 (s, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.30 (d, 1H), 7.20 (dd, 2H), 7.13 (m, 2H), 6.80 (m, 1H), 6.70 (m, 2H), 6.16 (m, 1H), 5.82 (m, 1H), 4.96 (d, 1H), 4.89 (m, 2H), 4.44 (m, 2H), 3.76 (m, 4H), 3.58 (m, 4H), 3.53 (m, 16H), 2.92 (d, 1H), 2.73-2.63 (m, 2H), 2.55-2.45 (m, 9H), 2.34 (s, 3H), 2.17 (s, 3H), 1.97 (s, 6H). MS(APCI)m/z1106.6(M+H)
【0940】
[実施例117]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{3−[(1,1−ジオキソ−1λ−チオモルホリン−4−イル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0941】
実施例117A
4−(3−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)ベンジル)チオモルホリン1,1−ジオキシド
実施例19Aにおいて4−(3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジル)チオモルホリン1,1−ジオキシドをtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.88 (d, 1H), 8.34 (m, 1H), 8.30 (m, 1H), 7.50 (m, 3H), 5.70 (t, 1H), 4.65 (d, 2H), 3.77 (s, 2H), 3.12 (m, 4H), 2.92 (m, 4H).MS(ESI)m/z334.3(M+H)
【0942】
実施例117B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{3−[(1,1−ジオキソ−1λ−チオモルホリン−4−イル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例117Aを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.89 (d, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.36 (s, 1H), 8.32 (dd, 1H), 7.54-7.48 (m, 3H), 7.22-7.12 (m, 4H), 6.89 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.24 (m, 1H), 5.82 (s, 1H), 5.24 (q, 2H), 4.86 (m, 1H), 4.44 (m, 2H), 3.77 (s, 2H), 3.66 (dd, 1H), 3.12 (m, 4H), 3.09 (d, 2H), 2.92 (m, 4H), 2.68 (m, 3H), 2.46-2.30 (m, 6H), 2.17 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(ESI)m/z1068.3(M+H)
【0943】
[実施例118]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1s,4s)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0944】
実施例118A
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1s,4s)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例105Aで置き換えることにより、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1177.6(M+H)
【0945】
実施例118B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1s,4s)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例118Aで置き換えることにより、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75-8.70 (m, 2H), 7.44 (d, 1H), 7.24-7.16 (m, 2H), 7.16-7.10 (m, 2H), 6.85 (d, 1H), 6.74 (dd, 1H), 6.21 (dd, 1H), 5.82 (d, 1H), 5.14 (d, 1H), 5.07 (d, 1H), 4.87 (p, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.64-3.56 (m, 2H), 3.53 (tdd, 11H), 3.46 (s, 1H), 3.43 (dd, 2H), 3.24 (s, 3H), 2.95 (d, 2H), 2.85 (p, 1H), 2.68 (qd, 2H), 2.48-2.39 (m, 8H), 2.23 (s, 3H), 2.02-1.91 (m, 9H), 1.84 (td, 4H), 1.57 (ddt, 2H).MS(ESI)m/z1121.2(M+H)
【0946】
[実施例119]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(4S)−4−メチル−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0947】
実施例119A
(S)−2−(4−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)−4−メチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)−4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン
2,5,8,11,14−ペンタオキサヘキサデカン−16−イル4−メチルベンゼンスルホネート及び実施例84Eを2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチル4−メチルベンゼンスルホネート及び実施例84Fで各々置き換えることにより、実施例84Gに記載した通りに表題化合物を調製した。
【0948】
実施例119B
(S)−(2−(4−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)−4−メチルシクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例84Gを実施例119Aで置き換えることにより、実施例84Hに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.62 (d, 1H), 7.29 (br t, 1H), 7.04 (d, 1H), 4.73 (s, 2H), 3.71-3.64 (m, 8H), 3.71-3.64 (m, 1H), 3.71-3.64 (m, 1H), 3.62-3.58 (m, 2H), 3.57-3.53 (m, 2H), 3.38 (s, 3H), 3.31-3.20 (m, 2H), 2.73-2.52 (m, 2H), 2.30 (br dd, 1H), 2.13-1.99 (m, 1H), 1.77-1.67 (m, 1H), 1.59-1.51 (m, 1H), 0.99 (s, 3H).
【0949】
実施例119C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(4S)−4−メチル−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101Jを実施例119Bで置き換えることにより、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1171.6(M+H)
【0950】
実施例119D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(4S)−4−メチル−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例119Cで置き換えることにより、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.72-8.68 (m, 2H), 7.40 (d, 1H), 7.23-7.18 (m, 3H), 7.18-7.09 (m, 3H), 6.80 (d, 1H), 6.69 (dd, 1H), 6.14 (s, 1H), 5.87 (d, 1H), 5.14 (d, 1H), 5.06 (d, 1H), 4.90 (d, 1H), 4.43 (d, 2H), 3.61-3.48 (m, 11H), 3.43-3.39 (m, 2H), 3.22 (s, 4H), 3.17 (d, 1H), 2.93 (d, 1H), 2.68 (td, 2H), 2.56-2.52 (m, 1H), 2.48-2.31 (m, 7H), 2.18 (s, 4H), 1.99 (s, 3H), 1.94 (s, 3H), 1.90 (s, 1H), 1.60 (dt, 1H), 1.46 (dt, 1H), 0.91 (s, 3H).MS(ESI)m/z1113.0(M−H)
【0951】
[実施例120]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(1R,2R)−2−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例120A
メチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)シクロヘキサ−1−エンカルボキシレート
オーブン乾燥させた1000mLの三つ口フラスコに、ビス(ピナコラト)ジボロン(20.83g)、トリフェニルアルシン(1.748g)及び(1,5−シクロオクタジエン)(メトキシ)イリジウム(I)ダイマー(0.946g)を入れた。容器を25分間アルゴンでフローパージした。オクタン(446mL)を加え、撹拌反応物を85℃に加熱し、終夜撹拌した。混合物を周囲温度に冷却し、珪藻土に通して濾過した。混合物を回転蒸発により濃縮し、粗製の残渣を0〜30%酢酸エチル/ヘプタンで溶出するRediSep(登録商標)Goldカラム120gを使用するTeledyne IscoCombiFlash(登録商標)装置を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (501 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 3.74 (s, 3H), 2.23 (tq, 4H), 1.67 - 1.61 (m, 2H), 1.58 (dtt, 2H), 1.33 (s, 12H).MS(ESI)m/z167.2[M−ピナコール+OH]
【0952】
実施例120B
2−クロロ−4−(((トリイソプロピルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン
オーブン乾燥させた250mLのフラスコに、アセトニトリル(70mL)及びN,N−ジメチルホルムアミド(10mL)中の(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(8.0g)及びイミダゾール(7.91g)を入れた。反応物を撹拌し、氷水浴中で冷却した。クロロトリイソプロピルシラン(12.19mL)を加え、水浴を除去した。混合物を回転蒸発により濃縮し、tert−ブチルメチルエーテル(250mL)で処理した。水(250mL)を加え、層を分離し、水層をtert−ブチルメチルエーテル(100mL)で抽出した。合わせた有機層を水及び飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (501 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.64 (d, 1H), 7.58 (dt, 1H), 4.87 (s, 2H), 1.26 - 1.14 (m, 3H), 1.10 (d, 18H).MS(DCI)m/z301.1[M+H]
【0953】
実施例120C
メチル2−(4−(((トリイソプロピルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−カルボキシレート
250mLの三つ口フラスコに、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(0.242g)、(1S,3R,5R,7S)−1,3,5,7−テトラメチル−8−フェニル−2,4,6−トリオキサ−8−ホスファアダマンタン(0.170g)及びリン酸カリウム(7.85g)を加えた。フラスコを窒素で30分間フラッシュした。250mLのフラスコに、実施例120B(5.3g)及び実施例120A(5.63g)を入れた。テトラヒドロフラン(70mL)及び水(18mL)を加え、撹拌混合物を窒素で30分間スパージし、カヌーレにより反応フラスコに移した。反応物を65℃に加温し、終夜撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、アンモニウムピロリジン−1−カルボジチオエート(2.89g)で処理した。水(5mL)及び酢酸エチル(10mL)を加え、混合物を30分間撹拌した後、珪藻土のパッドに通して濾過した。層を分離し、有機層を飽和重炭酸ナトリウム水溶液及び飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、減圧下で濃縮した。残渣を0〜45%tert−ブチルメチルエーテル/ヘプタン濃度勾配で溶出するカラム330gを有するAnalogix 280SFを使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (501 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.70 (d, 1H), 7.45 (dd, 1H), 4.85 (s, 2H), 3.57 (s, 3H), 2.60 (dq, 2H), 2.45 (tt, 2H), 1.24-1.14 (m, 3H), 1.10 (d, 18H).MS(ESI)m/z405.2[M+H]
【0954】
実施例120D
(1S,2R)−メチル2−(4−(((トリイソプロピルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサンカルボキシレート
ステンレス鋼製反応器に、実施例120C(10.85g)、メタノール(90mL)及び5%Pd/C(含水JM#9,918mg)を入れた。反応器を窒素でパージした。混合物を50psiの水素下25℃で68時間撹拌した。反応器をベントし、混合物を珪藻土のパッドに通して濾過した。物質を濃縮し、次いで0〜45%tert−ブチルメチルエーテル/ヘプタン濃度勾配で溶出するカラム330gを有するAnalogix280 SFを使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。鏡像異性体を、流速64g/分、システム逆圧100bar、カラム温度33℃及び移動相CO中20%メタノールを用いるChiralpak IC 250×30mm内径5μMカラムを使用するThar SFC80分取SFCシステム上で分離して、表題化合物を2番目の溶出ピークとして得た。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.65 (d, 1H), 7.37 (dt, 1H), 4.80 (s, 2H), 3.53 (d, 3H), 3.41 (dt, 1H), 3.08 (dt, 1H), 2.34 (dtd, 1H), 2.10 (dtd, 1H), 2.00 (ddt, 1H), 1.86 (ddt, 1H), 1.68 (dtd, 1H), 1.56 - 1.36 (m, 3H), 1.30 - 1.13 (m, 3H), 1.10 (d, 18H).MS(ESI)m/z407.3[M+H]
【0955】
実施例120E
(1R,2S)−メチル2−(4−(((トリイソプロピルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサンカルボキシレート
120Dの調製から表題化合物も得、最初に溶出するピークとして単離した。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.65 (d, 1H), 7.37 (dt, 1H), 4.80 (s, 2H), 3.53 (d, 3H), 3.41 (dt, 1H), 3.08 (dt, 1H), 2.34 (dtd, 1H), 2.10 (dtd, 1H), 2.00 (ddt, 1H), 1.86 (ddt, 1H), 1.68 (dtd, 1H), 1.56 - 1.36 (m, 3H), 1.30 - 1.13 (m, 3H), 1.10 (d, 18H).MS(ESI)m/z407.3[M+H]
【0956】
実施例120F
(1R,2R)−メチル2−(4−(((トリイソプロピルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサンカルボキシレート
実施例120D(500mg)に、ナトリウムメトキシド(メタノール中0.5M、12.3mL)をゆっくり加えた。混合物を70℃で1日間撹拌した。その後混合物を水で希釈し、酢酸で酸性化し、ジクロロメタンで抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶媒A=3:1酢酸エチル:エタノール;溶媒B=ヘプタン、0〜40%AからBで溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.71 (d, 1H), 7.34 (d, 1H), 4.84-4.65 (m, 2H), 3.39 (s, 3H), 3.06-2.77 (m, 2H), 1.99 (dt, 2H), 1.76 (dd, 2H), 1.50-1.08 (m, 7H), 1.04 (d, 18H).MS(ESI)m/z407.4(M+H)
【0957】
実施例120G
((1R,2R)−2−(4−(((トリイソプロピルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキシル)メタノール
実施例120F(100mg)のテトラヒドロフラン(5mL)中溶液に、0℃で(ゆっくり8分かけて)水素化アルミニウムリチウム(テトラヒドロフラン中1.0M、0.246mL)を加えた。混合物を0℃で30分間撹拌した。次いで反応混合物を酢酸エチル及びメタノールをゆっくり加えることによりクエンチし、次いで飽和ロッシェル塩水溶液で希釈し、30分間撹拌した。有機層を分離し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜5%メタノールで溶出するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z379.3(M+H)
【0958】
実施例120H
2−((1R,2R)−2−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)シクロヘキシル)−4−(((トリイソプロピルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン
実施例120G(80mg)のテトラヒドロフラン(3.0mL)中撹拌溶液に、水素化ナトリウム(16.90mg)をゆっくり加え、混合物を25分間撹拌した。2,5,8,11−テトラオキサトリデカン−13−イル4−メチルベンゼンスルホネート(153mg)を加え、反応物を50℃で7時間撹拌した。1滴の飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、反応物を濾過して物質を除去した。固体をジクロロメタンで洗浄した。有機物を濃縮し、シリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶媒A=3:1酢酸エチル:エタノール;溶媒B=ヘプタン、5〜50%AからBで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z569.4(M+H)
【0959】
実施例120I
(2−((1R,2R)−2−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例120H(102mg)のテトラヒドロフラン(2mL)中溶液に、テトラブチルアンモニウムフルオリド(テトラヒドロフラン中1.0M、0.215mL)を加えた。混合物を30分間撹拌した。混合物を濃縮し、AnaLogix IntelliFlash280システム上でのシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(溶媒A=3:1酢酸エチル:エタノール;溶媒B=ヘプタン、15〜80%AからBで溶出)により精製して、表題化合物を得た。LC/MS(ESI)m/z413.5(M+H)
【0960】
実施例120J
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(1R,2R)−2−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例88Gにおいて実施例102Iを実施例88Fの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1203.5(M+H)
【0961】
実施例120K
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(1R,2R)−2−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例51Fにおいて実施例120Jを実施例51Eの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.72 (s, 1H), 8.70 (d, 1H), 7.42 (d, 1H), 7.24-7.09 (m, 4H), 6.85 (d, 1H), 6.73 (dd, 1H), 6.21 (dd, 1H), 5.82 (d, 1H), 5.08 (q, 2H), 4.90 (q, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.74-2.25 (m, 34H), 2.20 (s, 3H), 2.09 (dq, 1H), 1.98 (s, 3H), 1.96 (s, 3H), 1.94-1.84 (m, 1H), 1.75 (d, 3H), 1.55 (d, 1H), 1.38-1.08 (m, 3H).MS(ESI)m/z1147.3(M+H)
【0962】
[実施例121]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]−1−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0963】
実施例121A
4−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)シクロヘキサノン
水素化ナトリウム(2.53g、鉱油中60%)を、テトラヒドロフラン80mL中の1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−オール(8.8g)に加え、反応物を45分間撹拌した。次いで3−ブロモプロパ−1−エン(7mL)を加え、反応物を24時間撹拌した。反応混合物を冷却し、酢酸エチル中に注ぎ入れ、水で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質を溶出液としてヘプタン中1〜50%酢酸エチルを使用するシリカゲル上でクロマトグラフィーにかけて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 5.88 (ddt, 1H), 5.23 (dd, 1H), 5.10 (dd, 1H), 3.93 (m, 2H), 3.84 (m, 4H), 3.40 (m, 1H), 1.73 (m, 2H), 1.65 (m, 2H), 1.56 (m, 2H), 1.45 (m, 2H).
【0964】
実施例121B
3−(1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−イルオキシ)プロパン−1,2−ジオール
AD−Mix−b(67.1g、1.4g/mmol)をtert−ブタノール200mL及び水200mLに溶解させ、0℃に冷却し、実施例121A(9.5g)を加えた。混合物を室温に終夜加温した。亜硫酸ナトリウム(70g)を加え、混合物を1時間撹拌した。反応物を酢酸エチル中に注ぎ入れ、1M水酸化ナトリウム水溶液、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質を溶出液としてヘプタン中10〜100%酢酸エチルを使用するシリカゲル上でクロマトグラフィーにかけて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 4.55 (d, 1H), 4.43 (t, 1H), 3.84 (s, 4H), 3.52 (m, 1H), 3.36 (m, 2H), 3.28 (m, 3H), 1.75-1.60 (m, 4H), 1.56 (m, 2H), 1.44 (m, 2H).MS(ESI)m/z233.2(M+H)
【0965】
実施例121C
8−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン
NaH(2.79g)を実施例121B(13.5g)のテトラヒドロフラン200mL中溶液に加え、反応物を10分間撹拌した。実施例91E(12.50g)を加え、反応物を終夜撹拌した。混合物を塩化アンモニウム溶液でクエンチし、酢酸エチルで2回抽出し、ブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質を溶出液としてヘプタン中2〜30%酢酸エチルを使用するシリカゲル上でクロマトグラフィーにかけて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 3.83 (s, 4H), 3.71 (dd, 1H), 3.68 (dd, 1H), 3.63-3.52 (m, 3H), 3.43 (dt, 1H), 3.35 (m, 2H), 3.31 (dd, 1H), 3.26 (dd, 1H), 1.70 (m, 2H), 1.63 (m, 2H), 1.53 (m, 2H), 1.44 (m, 2H).MS(ESI)m/z259.1(M+H)
【0966】
実施例121D
4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)シクロヘキサノン
実施例121C(7.3g)をアセトン200mLに溶解させ、p−トルエンスルホン酸一水和物(5.38g)を加え、溶液を5日間加熱還流した。溶液を冷却し、酢酸エチル中に注ぎ入れ、溶液を飽和炭酸ナトリウム水溶液及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質を溶出液としてヘプタン中2〜50%酢酸エチルを使用するシリカゲル上でクロマトグラフィーにかけて、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 3.73 (dd, 1H), 3.68 (dd, 1H), 3.63 (m, 2H), 3.56 (dt, 1H), 3.46 (m, 1H), 3.40 (dd, 2H), 3.31 (dd, 1H), 2.34 (m, 2H), 2.19 (m, 2H), 1.90 (m, 4H).
【0967】
実施例121E
4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−1−ヒドロキシシクロヘキサンカルボニトリル
重亜硫酸ナトリウム(1.544g)の水20mL中溶液を、水30mL中の実施例121D(2.65g)及びシアン化カリウム(1.208g)に少しずつ加え、反応物を2時間撹拌した。酢酸エチルを加え、層を分離し、有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 6.50 (s, 0.5H), 6.43 (s, 0.5H), 3.72(m, 1H), 3.57 (m, 2H), 3.54 (m, 4H), 3.43 (m, 2H), 3,24 (s, 3H), 2.36 (m, 2H), 2.20 (m, 2H), 1.90 (m, 4H).MS(ESI)m/z264.2(M+Na)
【0968】
実施例121F
(1r,4r)−4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−1−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)シクロヘキサン−1−カルボニトリル
塩化亜鉛(2.02g)を真空下120℃で終夜加熱し、冷却した。2−(2−メトキシ)エタノール(2.29g)を加え、実施例121E(2.98g)を加え、反応物を70℃に6日間加熱した。混合物を冷却し、メタノール2mLを加えた。粗製の混合物をLuna(商標)カラム:C18(2)、100Å、250×50mmを装着したGrace Reveleris上で30分かけて水中10〜60%アセトニトリル(0.1%酢酸アンモニウムを含む)の濃度勾配を使用する逆相クロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を単離した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 3.70 (m, 2H), 3.64 (m, 1H), 3.60 (m, 1H), 3.56 (m, 1H), 3.52 (m, 1H), 3.43 (m, 1H), 3.38 (m, 1H), 3.33 (dd, 1H), 3.31 (sm, 8H), 3.25 (dd, 1H), 3.24 (s, 3H), 2.07 (m, 2H), 1.85 (m, 2H), 1.71 (m, 2H), 1.42 (m, 2H).MS(ESI)m/z361.1(M+NH
【0969】
実施例121G
(1S,4r)−4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−1−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)シクロヘキサンカルボキシミドアミドアセテート
実施例74Bにおいて実施例121Fを実施例74Aの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z361.0(M+H)
【0970】
実施例121H
(2((1S,4r)−4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−1−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例74Cにおいて実施例121Gを実施例74Bの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.80 (d, 1H), 7.45 (d, 1H), 5.63 (t, 1H), 4.56 (d, 2H), 3.68 (m, 2H), 3.56 (m, 4H), 3.45 (m, 4H), 3.37 (m, 4H), 3.24 (m, 2H), 3.21 (s, 3H), 3.16 (m, 2H), 2.24 (m, 2H), 1.79 (m, 4H), 1.43 (m, 2H).MS(ESI)m/z427.2(M+H)
【0971】
実施例121I
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]−1−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例121Hを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (d, 1H), 8.71 (s, 1H), 7.53 (dd, 1H), 7.19 (m, 2H), 7.13 (m, 2H), 6.84 (dd, 1H), 6.72 (dd, 1H), 6.20 (d, 1H), 5.85 (d, 1H), 5.12 (dd, 2H), 4.90 (m, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.67 (m, 2H), 3.56 (m, 4H), 3.50 (m, 4H), 3.44 (m, 4H), 3.36 (m, 4H), 3.30 (m, 3H), 3.24 (m, 4H), 3.19 (s, 3H), 2.94 (m, 1H), 2.68 (m, 2H), 2.44 (m, 4H), 2.27 (m, 2H), 2.04 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.96 (s, 3H), 1.79 (m, 4H), 1.58 (m, 2H), 1.42 (m, 2H).MS(ESI)m/z1161.5(M+H)
【0972】
[実施例122]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{(1s,4s)−4−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]−1−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0973】
実施例122A
(1s,4s)−4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−1−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)シクロヘキサン−1−カルボニトリル
表題化合物を実施例121Fから、反対のジアステレオマーとして単離した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 3.70 (m, 2H), 3.65 (m, 2H), 3.57 (m, 2H), 3.55 (m, 3H), 3.44 (m, 2H), 3.37 (m, 1H), 3.33 (m, 4H), 3.28 (m, 2H), 3.24 (s, 3H), 1.90 (m, 4H), 1.63 (m, 4H).MS(ESI)m/z361.2(M+NH
【0974】
実施例122B
(1S,4s)−4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−1−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)シクロヘキサンカルボキシミドアミドアセテート
実施例74Bにおいて実施例122Aを実施例74Aの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z361.0(M+H)
【0975】
実施例122C
(2−((1S,4S)−4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−1−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例74Cにおいて実施例122Bを実施例74Bの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.78 (d, 1H), 7.44 (d, 1H), 5.63 (br s, 1H), 4.54 (s, 2H), 3.70 (m, 2H), 3.61 (m, 4H), 3.43 (m, 4H), 3.38 (m, 4H), 3.24 (m, 2H), 3.22 (s, 3H), 3.19 (m, 2H), 2.13 (m, 2H), 1.85 (m, 2H), 1.69 (m, 2H), 1.58 (m, 2H).MS(ESI)m/z427.2(M+H)
【0976】
実施例122D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{(1r,4r)−4−[(1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ]−1−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例122Cを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.75 (s, 1H), 7.52 (dd, 1H), 7.19 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 6.88 (dd, 1H), 6.79 (dd, 1H), 6.25 (d, 1H), 5.78 (d, 1H), 5.12 (dd, 2H), 4.92 (m, 1H), 4.45 (d, 2H), 3.71 (m, 2H), 3.60 (m, 4H), 3.50 (m, 4H), 3.42 (m, 4H), 3.36 (m, 4H), 3.30 (m, 3H), 3.24 (m, 4H), 3.20 (s, 3H), 2.98 (m, 1H), 2.77 (m, 2H), 2.58 (m, 4H), 2.50 (s, 3H), 2.14 (m, 2H), 1.98 (s, 3H), 1.96 (s, 3H), 1.88 (m, 4H), 1.69 (m, 2H), 1.59 (m, 2H).MS(ESI)m/z1161.5(M+H)
【0977】
[実施例123]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{4−[(1,4,7,10,13,16−ヘキサオキサシクロオクタデカン−2−イル)メトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0978】
実施例123A
2−(4−((1,4,7,10,13,16−ヘキサオキサシクロオクタデカン−2−イル)メトキシ)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
実施例107Aにおいて(1,4,7,10,13,16−ヘキサオキサシクロオクタデカン−2−イル)メタノールを(1,4,7,10,13−ペンタオキサシクロペンタデカン−2−イル)メタノールの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.60 (d, 2H), 6.94 (d, 2H), 4.08 (dd, 1H), 4.02 (dd, 1H), 3.84 (m, 1H), 3.71 (m, 2H), 3.60 (d, 2H), 3.57-3.51 (m, 18H), 1.27 (s, 12H).MS(ESI)m/z514.4(M+NH
【0979】
実施例123B
(2−(4−((1,4,7,10,13,16−ヘキサオキサシクロオクタデカン−2−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例19Aにおいて実施例123Aをtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.33 (d, 2H), 7.41 (d, 1H), 7.07 (d, 2H), 5.64 (t, 1H), 4.61 (d, 2H), 4.17-4.07 (m, 3H), 3.88 (m, 1H), 3.74 (m, 2H), 3.64-3.62 (m, 2H), 3.58-3.52 (m, 15H), 3.17 (d, 2H).MS(ESI)m/z479.4(M+H)
【0980】
実施例123C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{4−[(1,4,7,10,13,16−ヘキサオキサシクロオクタデカン−2−イル)メトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例123Bを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.70 (s, 1H), 8.34 (d, 2H), 7.47 (d, 1H), 7.19 (t, 2H), 7.13 (dd, 2H), 7.08 (d, 2H), 6.85 (d, 1H), 6.71 (m, 1H), 6.17 (m, 1H), 5.87 (s, 1H), 5.20 (q, 2H), 4.89 (m, 1H), 4.44 (m, 2H), 4.14 (dd, 1H), 4.09 (dd, 1H), 3.88 (m, 1H), 3.74 (m, 2H), 3.63 (d, 2H), 3.61-3.58 (m, 2H), 3.56-3.53 (m, 17H), 2.97 (d, 2H), 2.66 (m, 3H), 2.44 (m, 2H), 2.37-2.30 (m, 4H), 2.14 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.95 (s, 3H).MS(ESI)m/z1215.4(M+H)
【0981】
[実施例124]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(1S,2S)−2−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0982】
実施例124A
(1S,2S)−メチル2−(4−(((トリイソプロピルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサンカルボキシレート
実施例120Fにおいて実施例120Eを実施例120Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z407.4(M+H)
【0983】
実施例124B
((1S,2S)−2−(4−(((トリイソプロピルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキシル)メタノール
実施例120Gにおいて実施例124Aを実施例120Fの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z379.4(M+H)
【0984】
実施例124C
2−((1S,2S)−2−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)シクロヘキシル)−4−(((トリイソプロピルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン
実施例120Hにおいて実施例124Bを実施例120Gの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z569.6(M+H)
【0985】
実施例124D
(2−((1S,2S)−2−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデシル)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例120Iにおいて実施例124Cを実施例120Hの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。LC/MS(ESI)m/z413.2(M+H)
【0986】
実施例124E
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(1S,2S)−2−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例120Jにおいて実施例124Dを実施例120Iの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1203.3(M+H)
【0987】
実施例124F
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[(1S,2S)−2−(2,5,8,11,14−ペンタオキサペンタデカン−1−イル)シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例120Kにおいて実施例124Eを実施例120Jの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (501 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.70 (d, 1H), 7.42 (d, 1H), 7.23-7.10 (m, 4H), 6.85 (d, 1H), 6.73 (dd, 1H), 6.21 (dd, 1H), 5.82 (d, 1H), 5.17-5.00 (m, 2H), 4.89 (p, 1H), 4.53-4.33 (m, 2H), 3.68-3.28 (m, 34H), 2.20 (s, 3H), 2.09 (dq, 1H), 1.97 (s, 3H), 1.96 (s, 3H), 1.91 (d, 1H), 1.77 (dd, 3H), 1.55 (q, 1H), 1.30 (t, 2H), 1.12 (d, 1H).MS(ESI)m/z1147.6(M+H)
【0988】
[実施例125]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【0989】
実施例125A
(R)−tert−ブチル2−アセトキシ−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−ヒドロキシフェニル)プロパノエート
実施例12C(12g)のテトラヒドロフラン(300mL)中溶液に、窒素雰囲気下でPd/C(0.210g)を加えた。懸濁液を脱気し、水素で3回パージした。反応混合物を50psiの水素下50℃で10時間撹拌した。混合物を冷却し、濾過し、濃縮して残渣を得、これをシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=100:1〜100:5で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 6.71-6.69 (m, 1H), 6.64-6.61 (m, 2H), 5.55 (s, 1H), 5.19-5.15 (dd, 1H), 3.14-3.02 (m, 2H), 2.12 (s, 3H), 1.43 (s, 9H), 0.97 (s, 9H), 0.17 (s, 6H).
【0990】
実施例125B
(R)−tert−ブチル2−アセトキシ−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例125A(8.8g)のテトラヒドロフラン(280mL)中溶液に、0℃で水素化ナトリウム(0.120g、60%分散液)を加えた。15分後、(2−(クロロメトキシ)エチル)−トリメチルシラン(0.810g)を混合物中に滴下添加した。反応物を窒素雰囲気下25℃で12時間撹拌した。1つ追加のバイアルを上記の通りにセットアップし、2種の混合物の両方を合わせた。反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して残渣を得、これをシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=100:1〜100:5)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 6.97-6.95 (m, 1H), 6.67-6.64 (m, 2H), 5.20-5.12 (m, 3H), 3.79-3.75 (m, 2H), 3.20-3.15 (dd, 1H), 2.97-2.91 (dd, 1H), 2.05 (s, 3H), 1.43 (s, 9H), 0.99-0.94 (m, 11H), 0.17-0.16 (m, 6H), 0.03-0.00 (m, 9H).
【0991】
実施例125C
(R)−tert−ブチル3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メトキシ)フェニル)−2−ヒドロキシプロパノエート
実施例125B(9g)のエチルアルコール(280mL)中溶液に、窒素気流下0℃でナトリウムエタノレート(6.3mg)を加えた。15分後、反応混合物を25℃で1時間撹拌した。反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して残渣を得、これをシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=100:1〜100:5)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 6.96 (d, 1H), 6.70-6.63 (m, 2H), 5.18 (s, 2H), 4.36-4.31 (m, 1H), 3.79-3.75 (m, 2H), 3.04-2.90 (m, 3H), 1.43 (s, 9H), 0.99-0.95 (m, 11H), 0.17 (s, 6H), 0.04-0.01 (m, 9H).
【0992】
実施例125D
4−クロロ−5−(3,5−ジクロロ−4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン
実施例15E(25g)のアセトニトリル(300mL)中懸濁液に、N−クロロスクシンイミド(24g)及びHBF・EtO(テトラフルオロホウ酸ジエチルエーテル錯体、29g)を加えた。反応混合物を窒素雰囲気下15℃で16時間撹拌した。別の反応を上記の通りにセットアップし、2つの反応混合物を合わせた。反応混合物を水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油:酢酸エチル200:1〜20:1)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 9.01 (s, 1H), 8.02 (s, 1H), 3.88 (s, 3H), 2.01 (s, 6H).
【0993】
実施例125E
4−クロロ−5−(3,5−ジクロロ−4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)−6−ヨードチエノ[2,3−d]ピリミジン
実施例125D(20g)のテトラヒドロフラン(200mL)中懸濁液に、窒素下−78℃でリチウムジイソプロピルアミド(38.1mL、2M)を加え、反応物を0.5時間撹拌した。テトラヒドロフラン(100mL)中のヨウ素(19.4g)を加え、反応混合物を同一温度で0.5時間撹拌した。反応混合物を窒素雰囲気下15℃に1時間加温した。他の2つのバイアルを上記の通りにセットアップした。3種の反応物を合わせ、得られた混合物を飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液で処理し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル100:1〜40:1)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.96 (s, 1H), 3.90 (s, 3H), 1.95 (s, 6H).
【0994】
実施例125F
2,6−ジクロロ−4−(4−クロロ−6−ヨードチエノ[2,3−d]ピリミジン−5−イル)−3,5−ジメチルフェノール
実施例125E(7.5g)のジクロロエタン(100mL)中溶液に、0℃で塩化アルミニウム(6.0g)を加え、反応物を68℃で6時間加熱した。追加の2つのバイアルを上記の通りにセットアップした。3つの反応物を合わせ、得られた混合物を0℃にて飽和重炭酸ナトリウム水溶液及び飽和塩化アンモニウム水溶液でクエンチした。混合物を酢酸エチル/テトラヒドロフラン=1:1で3回抽出し、合わせた有機相をブラインで洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、真空下で濃縮した。残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン/酢酸エチル/テトラヒドロフラン=20:1:1〜10:1:1)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.85 (s, 1H), 6.23 (s, 1H), 2.00 (s, 6H).
【0995】
実施例125G
2,6−ジクロロ−4−(4−クロロ−6−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−5−イル)−3,5−ジメチルフェノール
実施例125F(2.3g)及び2−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(1.3g)の水(5mL)及びジオキサン(50mL)中懸濁液に、炭酸セシウム(3g)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(0.535g)を加えた。反応混合物を窒素雰囲気下80℃に2時間加熱した。得られた混合物を水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、真空下で濃縮した。残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン/酢酸エチル=100:1〜15:1)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 10.13 (br s, 1H), 8.71-9.01 (m, 1H), 6.10 (d, 1H), 2.39 (td, 2H), 2.08-2.17 (m, 2H), 1.94 (s, 6H), 1.80 (五重線, 2H).
【0996】
実施例125H
(R)−5−(4−((1−(アリルオキシ)−3−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−4−クロロ−6−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)チエノ[2,3−d]ピリミジン
実施例125G(6.6g)及び実施例15J(9.4g)のテトラヒドロフラン(80mL)中懸濁液に、0℃でトリフェニルホスフィン(8.1g)及び(E)−ジ−tert−ブチルジアゼン−1,2−ジカルボキシレート(7.1g)を加えた。反応混合物を25℃に加温し、12時間撹拌した。反応物を濃縮して残渣を得、これをシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=94:6で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.79 (s, 1H), 7.47 (d, 2H), 7.35 (d, 4H), 7.31-7.25 (m, 3H), 7.19 (dd, 2H), 6.87-6.77 (m, 5H), 5.95 (br s, 1H), 5.88-5.74 (m, 1H), 5.26-5.07 (m, 2H), 4.81-4.70 (m, 1H), 3.96 (d, 2H), 3.90-3.83 (m, 2H), 3.81-3.77 (m, 7H), 3.53 (d, 2H), 2.42-2.32 (m, 2H), 2.19 (br t, 2H), 2.01 (d, 6H), 1.89-1.77 (m, 3H).
【0997】
実施例125I
(R)−tert−ブチル2−((5−(4−(((R)−1−(アリルオキシ)−3−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例125H(4.8g)及び実施例125C(3.3g)のtert−ブタノール(60mL)中懸濁液に、窒素気流下25℃で炭酸セシウム(6.6g)を加えた。反応混合物を65℃で16時間撹拌した。反応物を水でクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して残渣を得、これをシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=95:5で溶出)により精製して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。
【0998】
実施例125J
(R)−tert−ブチル2−((5−(4−(((S)−1−(アリルオキシ)−3−ヒドロキシプロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例125I(3.5g)のメタノール(25mL)及びジクロロメタン(25mL)中溶液に、0℃でギ酸(4.1mL)を加えた。反応物を25℃で16時間撹拌した。追加の3つのバイアルを上記の通りにセットアップし、4つ全ての反応混合物を合わせた。合わせた混合物を0℃で飽和重炭酸ナトリウム水溶液中に注ぎ入れ、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機相をブラインで2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=97:3〜90:10で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.48 (s, 1H), 7.35-7.24 (m, 2H), 7.21-7.14 (m, 1H), 6.91 (d, 1H), 6.87-6.79 (m, 1H), 6.61 (dd, 1H), 6.38 (d, 1H), 5.94-5.77 (m, 2H), 5.34 (t, 1H), 5.23 (dd, 1H), 5.19-5.09 (m, 3H), 4.59-4.50 (m, 1H), 4.04-3.93 (m, 3H), 3.92-3.79 (m, 5H), 3.78-3.70 (m, 5H), 2.58 (d, 2H), 2.51 (dd, 1H), 2.45-2.36 (m, 2H), 2.27-2.15 (m, 5H), 2.00 (s, 3H), 1.92-1.80 (m, 5H), 1.27 (s, 11H), 1.02-0.82 (m, 14 H), 0.10 (d, 6H), 0.01 (s, 9H).
【0999】
実施例125K
(R)−tert−ブチル2−((5−(4−(((R)−1−(アリルオキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)−2−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例125J(4.6g)及びトリエチルアミン(2.6mL)のジクロロメタン(100mL)中溶液に、0℃でパラ−トルエンスルホニルクロリド(2.6g)を加え、反応物を25℃で40時間撹拌した。1つ追加のバイアルを上記の通りにセットアップした。2種の混合物の両方を合わせ、水中に注ぎ入れ、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機相をブラインで2回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮して粗生成物を得、これをシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=97:3〜90:10で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.47 (s, 1H), 7.81 (d, 2H), 7.34 (d, 2H), 6.92 (d, 1H), 6.61 (dd, 1H), 6.39 (d, 1H), 5.91 (br s, 1H), 5.82-5.67 (m, 1H), 5.35-5.27 (m, 1H), 5.21-5.06 (m, 4H), 4.67-4.57 (m, 1H), 4.51-4.37 (m, 2H), 4.14 (q, 1H), 3.94-3.79 (m, 3H), 3.78-3.66 (m, 4H), 2.62-2.49 (m, 2H), 2.46-2.37 (m, 5H), 2.23 (br t, 2H), 2.16 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.92-1.81 (m, 2H), 1.33-1.15 (m, 12H), 0.93 (s, 11H), 0.10 (d, 6H), 0.00 (s, 9H).
【1000】
実施例125L
(R)−tert−ブチル2−((5−(4−(((R)−1−(アリルオキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)チエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(5−ヒドロキシ−2−((2−(トリメチルシリル)エトキシ)メトキシ)フェニル)プロパノエート
実施例125K(4.6g)のジクロロメタン(46mL)中溶液に、0℃でテトラ−N−ブチルアンモニウムフルオリド(5.2mL、1M)を加えた。添加した後、反応物を窒素雰囲気下25℃で16時間撹拌した。1つ追加のバイアルを上記の通りにセットアップした。2種の混合物の両方を合わせ、水中に注ぎ入れ、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して残渣を得、これをシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=100:1〜100:5)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.47 (s, 1H), 7.80 (d, 2H), 7.34 (d, 2H), 6.92 (d, 1H), 6.65 (dd, 1H), 6.02 (d, 1H), 5.89 (br s, 1H), 5.83-5.68 (m, 1H), 5.39 (dd, 1H), 5.22-5.09 (m, 5H), 4.70 (t, 1H), 4.51-4.41 (m, 2H), 3.98-3.67 (m, 7H), 2.83 (dd, 1H), 2.49-2.34 (m, 6H), 2.28-2.15 (m, 5H), 2.00-1.81 (m, 5H), 1.33 (s, 10H), 0.99-0.91 (m, 2H), 0.04-0.03 (m, 9H).
【1001】
実施例125M
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−20,22−ジメチル−16−{[(プロパ−2−エン−1−イル)オキシ]メチル}−10−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例125L(3.6g)のN,N−ジメチルホルムアミド(40mL)中溶液に、0℃で炭酸セシウム(5.6g)を加え、反応物を窒素雰囲気下25℃で16時間撹拌した。1つ追加のバイアルを上記の通りにセットアップした。両方の混合物を合わせ、水でクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して残渣を得、これをシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=100:1〜100:5)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.55 (s, 1H), 6.95 (d, 1H), 6.74 (dd, 1H), 6.03-5.90 (m, 1H), 5.87 (dd, 1H), 5.79-5.67 (m, 2H), 5.34 (qd, 1H), 5.28-5.20 (m, 1H), 5.15 (s, 2H), 5.03-4.92 (m, 1H), 4.68 (dd, 1H), 4.37-4.29 (m, 1H), 4.21-4.06 (m, 2H), 3.91-3.70 (m, 4H), 3.49 (dd, 1H), 2.87-2.77 (m, 1H), 2.35 (dt, 2H), 2.13 (s, 3H), 2.09-1.99 (m, 5H), 1.79 (m, 2H), 1.13 (s, 10H), 0.01-0.00 (m, 9H).
【1002】
実施例125N
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−16−(ヒドロキシメチル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
脱気した実施例125M(2.3g)のテトラヒドロフラン(50mL)及びメタノール(50mL)中溶液に、窒素雰囲気下で1,3−ジメチルピリミジン−2,4,6,(1H,3H,5H)−トリオン(2.5g)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(2.3g)を加え、反応物を30℃で18時間撹拌した。1つ追加のバイアルを上記の通りにセットアップした。両方の混合物を合わせ、水中に注ぎ入れ、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機相をブラインで2回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、減圧下で濃縮して粗生成物を得、これをシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=100:6〜100:10で溶出)により精製して表題化合物を得、これを次のステップに直接使用した。
【1003】
実施例125O
tert−ブチル(7R,16S)−19,23−ジクロロ−1−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−20,22−ジメチル−16−{[(4−メチルベンゼン−1−スルホニル)オキシ]メチル}−10−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例125N(1.3g)及びトリエチルアミン(1.1mL)のジクロロメタン(50mL)中溶液に、窒素雰囲気下0℃でトルエンスルホニルクロリド(1.2g)を加え、反応物を25℃で12時間撹拌した。追加の3つのバイアルを上記の通りにセットアップした。混合物を合わせ、水でクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して残渣を得、これをシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=100:1〜100:5)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.55 (s, 1H), 7.86 (d, 2H), 7.37 (d, 2H), 6.96 (d, 1H), 6.69 (dd, 1H), 5.81 (dd, 1H), 5.76-5.68 (m, 2H), 5.15 (s, 2H), 5.03-4.87 (m, 1H), 4.58 (dd, 1H), 4.46-4.36 (m, 2H), 4.20 (d, 1H), 3.76 (t, 3H), 3.41 (dd, 1H), 2.84 (br d, 1H), 2.47 (s, 3H), 2.36 (br s, 2H), 2.13 (s, 3H), 1.98 (s, 5H), 1.90-1.73 (m, 3H), 1.29 (br d, 2H), 1.14 (s, 9H), 1.00-0.92 (m, 3H), 0.00 (s, 9H).
【1004】
実施例125P
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(トリメチルシリル)エトキシ]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例125O(1.6g)のN,N−ジメチルホルムアミド(16mL)中溶液に、窒素雰囲気下0℃で1−メチルピペラジン(16mL)を加え、反応物を55℃で12時間撹拌した。他の2つのバイアルを上記の通りにセットアップした。3つの反応混合物を合わせ、濃縮して残渣を得た。残渣を酢酸エチルに溶解させ、ブラインで2回洗浄した。有機相を無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮して、粗生成物を得た。粗生成物をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=1:1で溶出)により精製して、表題化合物を得た。
【1005】
実施例125Q
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−10−ヒドロキシ−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例125P(2.1g)のジクロロメタン(75mL)中溶液に、窒素雰囲気下0℃でHCl(1.1mL、メタノール中1M)を加え、反応物を25℃で2時間撹拌した。追加の2つのバイアルを上記の通りにセットアップした。3つの反応混合物を合わせ、0℃にて飽和重炭酸ナトリウム水溶液でクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層をブラインで2回洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 8.57 (s, 1H), 6.76-6.61 (m, 2H), 5.94 (dd, 1H), 5.73 (br s, 1H), 5.64 (d, 1H), 4.89 (q, 1H), 4.67-4.52 (m, 1H), 4.31 (br d, 1H), 3.66-3.49 (m, 1H), 2.91 (dd, 1H), 2.83-2.67 (m, 3H), 2.66-2.43 (m, 6H), 2.43-2.27 (m, 5H), 2.17-1.99 (m, 8H), 1.81 (m, 2H), 1.11 (s, 9H).
【1006】
実施例125R
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例16Nを実施例125Qで置き換えることにより、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z1147.6(M+H)
【1007】
実施例125S
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例125Rで置き換えることにより、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (d, 1H), 8.63 (s, 1H), 7.42 (d, 1H), 7.14 (d, 1H), 6.90-6.65 (m, 2H), 6.16 (dd, 1H), 5.87 (d, 1H), 5.76 (p, 1H), 5.21-5.01 (m, 2H), 4.89 (q, 1H), 4.48 (d, 2H), 3.64-3.49 (m, 14H), 3.42 (dd, 3H), 3.23 (s, 3H), 2.87 (dd, 1H), 2.69 (dd, 2H), 2.42-2.28 (m, 6H), 2.19 (s, 3H), 2.04 (s, 4H), 1.91 (s, 5H), 1.75 (q, 2H).MS(ESI)m/z1091.5(M+H)
【1008】
[実施例126]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(1,1−ジオキソ−1λ−チオモルホリン−4−イル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1009】
実施例126A
4−(4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)ベンジル)チオモルホリン1,1−ジオキシド
実施例19Aにおいて4−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジル)チオモルホリン1,1−ジオキシドをtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.87 (d, 1H), 8.35 (d, 2H), 7.49-7.46 (m, 3H), 5.67 (t, 1H), 4.63 (d, 2H), 3.75 (s, 2H), 3.11 (m, 4H), 2.91 (m, 4H).MS(ESI)m/z334.2(M+H)
実施例126B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(1,1−ジオキソ−1λ−チオモルホリン−4−イル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例126Aを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.67 (s, 1H), 8.30 (d, 2H), 7.45 (d, 1H), 7.42 (d, 2H), 7.15-7.05 (m, 4H), 6.82 (d, 1H), 6.68 (dd, 1H), 6.18 (m, 1H), 5.76 (s, 1H), 5.16 (q, 2H), 4.79 (m, 1H), 4.38 (m, 2H), 3.68 (s, 2H), 3.59 (dd, 1H), 3.06 (m, 4H), 2.92 (d, 2H), 2.84 (m, 4H), 2.60 (m, 3H), 2.35 (m, 6H), 2.12 (s, 3H), 1.91 (s, 3H), 1.89 (s, 3H).MS(ESI)m/z1068.4(M+H)
【1010】
[実施例127]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4R)−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1011】
実施例127A
8−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン
1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−イルメタノールを実施例72Cの代わりに用い、また1−ブロモ−2−(2−メトキシエトキシ)エタンを実施例72Dの代わりに用い、実施例72Eにて記載した手順に従って実施例127Aを合成した。MS(APCI)m/z275.4(M+H)
【1012】
実施例127B
4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサノン
実施例127A(2.9g)のテトラヒドロフラン(30mL)中溶液に、HClの6モル濃度水溶液(30mL)を加え、反応物を室温で終夜撹拌した。混合物を500mLの分液漏斗中に注ぎ入れ、水250mLで希釈した。水層を酢酸エチルで3回に分けて抽出した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム120gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(溶媒A=2:1酢酸エチル:エタノール;溶媒B=ヘプタン、10〜70%AからBで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z231.5(M+H)
【1013】
実施例127C
(R)−((4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)オキシ)トリメチルシラン
(S)−ビス((S)−1−フェニルエチル)アミン(769mg)のテトラヒドロフラン中溶液を−78℃に冷却し、窒素下で撹拌した後、N−ブチルリチウム(1.3mL)を10分かけて滴下添加した。撹拌を−78℃で30分間続け、トリメチルクロロシラン(1.7mL)を10分かけて滴下添加した。さらに10分撹拌した後、実施例127B(600mg)のテトラヒドロフラン1.3mL中溶液を30分かけて滴下添加した。混合物を−78℃で20分間長く撹拌し、次いでトリエチルアミン(3.7mL)で処理し、さらに15分撹拌した。冷却浴を除去し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(10mL)を加えた。混合物を周囲温度に加温し、水及びジエチルエーテルを含む分液漏斗中に注ぎ入れた。混合物を2相の間で分配し、有機層を除去し、水層をジエチルエーテルでもう1回洗浄した。有機層を合わせ、無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム40gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(0〜40%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 4.80-4.70 (m, 1H), 3.55-3.45 (m, 6H), 3.45-3.40 (m, 2H), 3.30-3.25 (m, 2H), 3.24 (s, 3H), 2.10-1.95 (m, 2H), 1.95-1.82 (m, 1H), 1.81-1.62 (m, 3H), 1.37-1.21 (m, 1H), 0.14 (s, 9H).
【1014】
実施例127D
(R)−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イルトリフルオロメタンスルホネート
実施例127C(500mg)のテトラヒドロフラン(6.0mL)中撹拌溶液に、窒素下0℃でメチルリチウム2.1mLを加え、撹拌を30分間続けた。TMEDA(N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン、1.3mL)を、続いてN,N−ビス(トリフルオロメチルスルホニル)アニリン(768mg)のテトラヒドロフラン6mL中溶液を加えた。反応混合物を0℃で1時間撹拌し、室温に加温した。混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液でクエンチし、水層を酢酸エチルで2回に分けて抽出した。有機層を合わせ、次いで無水硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム40gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(10〜100%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z363.3(M+H)
【1015】
実施例127E
(R)−2−(4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
撹拌子を装着した20mLの反応容器に、実施例127D(530mg)、ビス(ピナコラト)ジボロン(483mg)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(107mg)及び酢酸カリウム(287mg)を入れた。フラスコを密栓し、次いで排気し、窒素で2回再充填した。ジオキサン(12mL)を注射器により加え、撹拌混合物を排気し、窒素で再度2回再充填した。混合物を80℃で終夜撹拌した。周囲温度に冷却した後、混合物を珪藻土に通して濾過し、濾過ケーキを酢酸エチルで洗浄し、濾液をシリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム40gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(10〜80%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 6.52-6.35 (m, 1H), 3.54-3.45 (m, 6H), 3.44-3.40 (m, 2H), 3.26 (dd, J = 6.2, 1.9 Hz, 2H), 3.24 (s, 3H), 2.22-2.03 (m, 2H), 2.02-1.88 (m, 1H), 1.80-1.65 (m, 3H), 1.18 (s, 12H), 1.15-1.08 (m, 1H).
【1016】
実施例127F
(R)−4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−2−(4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン
撹拌子を装着した8mLの反応容器に、実施例38B(100mg)、実施例127E(158mg)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(28mg)及びリン酸カリウム(205mg)を入れた。フラスコをセプタムで密栓し、排気し、窒素で2回再充填した後、ジオキサン(2.1mL)及び水(0.5mL)を加えた。撹拌混合物を排気し、窒素で2回再充填し、80℃で16時間撹拌した。周囲温度に冷却した後、反応物を水及びブラインを含む分液漏斗中に注ぎ入れ、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を合わせ、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム12gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(10〜100%酢酸エチル/ヘプタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z437.4(M+H)
【1017】
実施例127G
(R)−(2−(4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例127Fを実施例72Bの代わりに用い、実施例72Cにて記載した手順に従って実施例127Gを合成した。MS(APCI)m/z323.4(M+H)
【1018】
実施例127H
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4R)−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例127Gを実施例29Hの代わりに用い、実施例29Iにて記載した手順に従って実施例127Hを合成した。MS(APCI)m/z1114.8(M+H)
【1019】
実施例127I
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4R)−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例127Hを実施例29Iの代わりに用い、実施例29Jにて記載した手順に従って実施例127Iを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.71 (d, 1H), 7.37 (d, 1H), 7.26-7.22 (m, 1H), 7.22-7.16 (m, 2H), 7.15-7.10 (m, 2H), 6.83 (d, 1H), 6.73 (dd, 1H), 6.23 (dd, 1H), 5.80 (d, 1H), 5.14 (d, 1H), 5.07 (d, 1H), 4.90-4.80 (m, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.66-3.59 (m, 1H), 3.54-3.49 (m, 6H), 3.44-3.41 (m, 4H), 3.35-3.31 (m, 2H), 3.23 (s, 3H), 3.00-2.89 (m, 1H), 2.76-2.60 (m, 3H), 2.48-2.30 (m, 10H), 2.24 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.95 (s, 3H), 1.93-1.77 (m, 2H), 1.36-1.25 (m, 1H).MS(APCI)m/z1059.0(M+H)
【1020】
[実施例128]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4S)−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1021】
実施例128A
(S)−((4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)オキシ)トリメチルシラン
(R)−ビス((R)−1−フェニルエチル)アミンを(S)−ビス((S)−1−フェニルエチル)アミンの代わりに用い、実施例127Cにて記載した手順に従って実施例128Aを合成した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 4.82-4.67 (m, 1H), 3.58-3.45 (m, 6H), 3.45-3.38 (m, 2H), 3.30-3.25 (m, 2H), 3.24 (s, 3H), 2.10-1.95 (m, 2H), 1.95-1.84 (m, 1H), 1.79-1.60 (m, 3H), 1.34-1.22 (m, 1H), 0.14 (d, 9H).
【1022】
実施例128B
(S)−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イルトリフルオロメタンスルホネート
実施例128Aを実施例127Cの代わりに用い、実施例127Dにて記載した手順に従って実施例128Bを合成した。MS(APCI)m/z363.3(M+H)
【1023】
実施例128C
(S)−2−(4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
実施例128Bを実施例127Dの代わりに用い、実施例127Eにて記載した手順に従って実施例128Cを合成した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 6.52-6.35 (m, 1H), 3.54-3.45 (m, 6H), 3.44-3.40 (m, 2H), 3.26 (dd, 2H), 3.24 (s, 3H), 2.22-2.03 (m, 2H), 2.02-1.88 (m, 1H), 1.80-1.65 (m, 3H), 1.18 (s, 12H), 1.15-1.08 (m, 1H).
【1024】
実施例128D
(S)−4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−2−(4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン
実施例128Cを実施例127Eの代わりに用い、実施例127Fにて記載した手順に従って実施例128Dを合成した。MS(APCI)m/z437.4(M+H)
【1025】
実施例128E
(S)−(2−(4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例128Dを実施例72Bの代わりに用い、実施例72Cにて記載した手順に従って実施例128Eを合成した。MS(APCI)m/z323.4(M+H)
【1026】
実施例128F
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4S)−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例128Eを実施例29Hの代わりに用い、実施例29Iにて記載した手順に従って実施例128Fを合成した。MS(APCI)m/z1114.8(M+H)
【1027】
実施例128G
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(4S)−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例128Fを実施例29Iの代わりに用い、実施例29Jにて記載した手順に従って実施例128Gを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.71 (d, 1H), 7.37 (d, 1H), 7.26-7.22 (m, 1H), 7.22-7.16 (m, 2H), 7.15-7.10 (m, 2H), 6.83 (d, 1H), 6.73 (dd, 1H), 6.23 (dd, 1H), 5.80 (d1H), 5.14 (d, 1H), 5.07 (d, 1H), 4.90-4.80 (m, 1H), 4.44 (d, 2H), 3.66-3.59 (m, 1H), 3.54-3.49 (m, 6H), 3.44-3.41 (m, 4H), 3.35-3.31 (m, 2H), 3.23 (s, 3H), 3.00-2.89 (m, 1H), 2.76-2.60 (m, 3H), 2.48-2.30 (m, 10H), 2.24 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.95 (s, 3H), 1.93-1.77 (m, 2H), 1.36-1.25 (m, 1H).MS(APCI)m/z1059.0(M+H)
【1028】
[実施例129]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(1,4,7,10−テトラオキサ−13−アザシクロペンタデカン−13−イル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1029】
実施例129A
13−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジル)−1,4,7,10−テトラオキサ−13−アザシクロペンタデカン
1,4,7,10−テトラオキサ−13−アザシクロペンタデカン(255mg)及び2−(4−(ブロモメチル)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(300mg)を、テトラヒドロフラン(5mL)に溶解させた。トリエチルアミン(307mg)を加え、溶液を室温で15分間撹拌した。溶液を濾過し、真空下で濃縮した。物質をジクロロメタン中0〜10%メタノールの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を真空下で除去して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.61 (d, 2H), 7.31 (d, 2H), 3.63 (s, 2H), 3.56-3.48 (m, 16H), 2.63 (t, 4H), 1.29 (s, 12H).MS(ESI)m/z436.3(M+H)
【1030】
実施例129B
(2−(4−((1,4,7,10−テトラオキサ−13−アザシクロペンタデカン−13−イル)メチル)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例19Aにおいて実施例129Aをtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.87 (d, 1H), 8.32 (d, 2H), 7.49-7.44 (m, 3H), 5.67 (t, 1H), 4.63 (d, 2H), 3.70 (s, 2H), 3.58-3.51 (m, 16H), 2.68 (m, 4H).MS(ESI)m/z418.4(M+H)
【1031】
実施例129C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(1,4,7,10−テトラオキサ−13−アザシクロペンタデカン−13−イル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例129Bを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.88 (d, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.34 (d, 2H), 7.50 (d, 1H), 7.47 (d, 2H), 7.22-7.13 (m, 4H), 6.91 (d, 1H), 6.79 (dd, 1H), 6.28 (m, 1H), 5.79 (d, 1H), 5.24 (q, 2H), 4.87 (m, 1H), 4.45 (m, 2H), 3.72 (s, 2H), 3.68 (dd, 2H), 3.58-3.51 (m, 18H), 3.01 (dd, 2H), 2.76-2.68 (m, 11H), 2.41 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.95 (s, 3H).MS(ESI)m/z1152.5(M+H)
【1032】
[実施例130]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロブチル−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1033】
実施例130A
4−クロロ−5−(3,5−ジクロロ−4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン
実施例15E(4g)のアセトニトリル(50mL)中懸濁液に、N−クロロスクシンイミド(3.86g)及びテトラフルオロホウ酸ジエチルエーテル錯体(4.68g)を加えた。反応混合物を窒素下15℃で16時間撹拌した。反応混合物を水(30mL)で希釈し、酢酸エチル(200mL)で3回抽出した。有機層をNaSOで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(200:1〜20:1石油エーテル:酢酸エチル)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 9.01 (s, 1H), 8.02 (s, 1H), 3.88 (s, 3H), 2.01 (s, 6H).
【1034】
実施例130B
6−ブロモ−4−クロロ−5−(3,5−ジクロロ−4−メトキシ−2,6−ジメチルフェニル)チエノ[2,3−d]ピリミジン
−78℃に冷却した実施例130A(3.0g)のテトラヒドロフラン(50mL)中溶液に、リチウムジイソプロピルアミド(テトラヒドロフラン/ヘプタン/エチルベンゼン中2M、6.02mL)を加え、混合物を−78℃で90分間撹拌した。1,2−ジブロモテトラクロロエタン(3.14g)を3回に分けて10分かけて加え、撹拌を−78℃で1時間続けた。混合物を−30℃に加温し、水(60mL)を加え、混合物を酢酸エチル(40mL)で2回抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Chromabond(登録商標)カラム10g、0〜20%ヘプタン/酢酸エチルで溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド- d6) δ ppm 10.22 (s, 1H), 9.00 (s, 1H), 1.96 (s, 6H).MS(ESI)m/z450.95(M+H)
【1035】
実施例130C
4−(6−ブロモ−4−クロロチエノ[2,3−d]ピリミジン−5−イル)−2,6−ジクロロ−3,5−ジメチルフェノール
実施例130B(4.35g)の1,2−ジクロロエタン(60mL)中溶液に、15℃でAlCl(3.84g)を3回に分けて5分かけて加え、混合物を周囲温度で10分間撹拌した。三塩化ホウ素(ジクロロメタン中1M、24.03mL)を5分かけて滴下添加し、混合物を2時間撹拌した。混合物を5℃に加温し、水(50mL)を加えた。混合物をジクロロメタン(40mL)で2回抽出し、合わせた有機抽出物をHCl(1M水溶液、30mL)で2回洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z436.8(M+H)
【1036】
実施例130D
(R)−5−(4−((1−(アリルオキシ)−3−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−ブロモ−4−クロロチエノ[2,3−d]ピリミジン.
実施例130Cを実施例15Iの代わりに用い、実施例15Kにて記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.85 (s, 1H), 7.47-7.41 (m, 2H), 7.36-7.30 (m, 5H), 7.30-7.24 (m, 3H), 7.23-7.15 (m, 1H), 5.82 (ddt, 1H), 5.19 (dq, 1H), 5.11 (dq, 1H), 4.74 (p, 1H), 3.97 (dt, 2H), 3.86-3.81 (m, 2H), 3.79 (s, 6H), 3.59-3.49 (m, 2H), 2.01 (s, 3H), 2.01 (s, 3H).MS(ESI)m/z877.0[M+H]
【1037】
実施例130E
(R)−tert−ブチル2−((5−(4−(((R)−1−(アリルオキシ)−3−(ビス(4−メトキシフェニル)(フェニル)メトキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−ブロモチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)プロパノエート
実施例130Dを実施例15Kの代わりに用いることにより、実施例16Fにて記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (501 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.51 (s, 1H), 7.46-7.39 (m, 2H), 7.39-7.32 (m, 2H), 7.35-7.28 (m, 4H), 7.28-7.22 (m, 2H), 7.22-7.15 (m, 1H), 6.83-6.75 (m, 4H), 6.69 (d, 1H), 6.60 (dd, 1H), 6.40 (d, 1H), 5.77 (ddt, 1H), 5.39 (t, 1H), 5.13 (dq, 1H), 5.07 (dq, 1H), 4.98 (d, 1H), 4.94 (d, 1H), 4.60 (p, 1H), 3.90 (ddt, 2H), 3.78 (s, 6H), 3.83-3.72 (m, 2H), 3.59-3.50 (m, 2H), 2.67 (d, 2H), 2.13 (s, 3H), 1.93 (s, 3H), 1.31 (s, 1H), 1.35-1.23 (m, 1H), 1.28 (s, 2H), 1.26 (s, 9H), 0.93 (s, 9H), 0.10 (s, 3H), 0.09 (s, 3H).MS(ESI)m/z1275[M+H]
【1038】
実施例130F
(R)−tert−ブチル2−((5−(4−(((S)−1−(アリルオキシ)−3−ヒドロキシプロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−ブロモチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)プロパノエート
実施例130Eを実施例16Fの代わりに用い、実施例16Gにて記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.47 (d, 1H), 7.39-7.31 (m, 2H), 7.31-7.23 (m, 2H), 7.27-7.17 (m, 1H), 6.68 (d, 1H), 6.57 (dd, 1H), 6.35 (d, 1H), 5.78 (ddt, 1H), 5.39 (t, 1H), 5.16 (dt, 1H), 5.08 (dd, 1H), 4.96 (d, 1H), 4.92 (d, 1H), 4.53-4.44 (m, 1H), 3.91 (dddd, 3H), 3.81 (ddd, 1H), 3.79-3.70 (m, 2H), 2.66 (dd, 1H), 2.58 (dd, 1H), 2.31 (dd, 1H), 2.09 (s, 3H), 1.91 (s, 3H), 1.22 (s, 9H), 0.88 (s, 9H), 0.06 (s, 3H), 0.05 (s, 3H).MS(DCI)m/z973.2[M+H]
【1039】
実施例130G
(R)−tert−ブチル2−((5−(4−(((R)−1−(アリルオキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−ブロモチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)フェニル)プロパノエート
実施例130Fを実施例16Gの代わりに用い、実施例16Hにて記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.46 (s, 1H), 7.77-7.68 (m, 2H), 7.36-7.28 (m, 2H), 7.28-7.17 (m, 5H), 6.66 (d, 1H), 6.56 (dd, 1H), 6.34 (d, 1H), 5.75-5.61 (m, 1H), 5.35 (t, 1H), 5.13-5.00 (m, 2H), 4.95 (d, 1H), 4.91 (d, 1H), 4.51 (p, 1H), 4.41 (dd, 1H), 4.33 (dd, 1H), 3.87-3.73 (m, 2H), 3.66 (dd, 1H), 3.61 (dd, 1H), 2.64 (dd, 1H), 2.57 (dd, 1H), 2.38 (s, 3H), 2.06 (s, 3H), 1.87 (s, 3H), 1.22 (s, 9H), 0.88 (s, 9H), 0.06 (s, 3H).MS(ESI)m/z1127.3[M+H]
【1040】
実施例130H
(R)−tert−ブチル2−((5−(4−(((R)−1−(アリルオキシ)−3−(トシルオキシ)プロパン−2−イル)オキシ)−3,5−ジクロロ−2,6−ジメチルフェニル)−6−ブロモチエノ[2,3−d]ピリミジン−4−イル)オキシ)−3−(2−(ベンジルオキシ)−5−ヒドロキシフェニル)プロパノエート
実施例130Gを実施例16Hの代わりに用い、実施例16Iにて記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (501 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.51 (s, 1H), 7.82-7.75 (m, 2H), 7.44-7.38 (m, 2H), 7.37-7.29 (m, 4H), 7.32-7.25 (m, 1H), 6.73 (d, 1H), 6.64 (dd, 1H), 5.96 (d, 1H), 5.76 (ddt, 1H), 5.52 (dd, 1H), 5.16 (dq, 1H), 5.12 (dt, 1H), 5.01 (s, 1H), 4.99 (s, 2H), 4.69-4.61 (m, 1H), 4.48 (dd, 1H), 4.41 (dd, 1H), 3.97-3.82 (m, 2H), 3.78 (dd, 1H), 3.74 (dd, 1H), 2.99 (dd, 1H), 2.43 (s, 3H), 2.39 (dd, 1H), 2.18 (s, 3H), 1.97 (s, 3H), 1.31 (s, 9H).MS(ESI)m/z1112.8[M+H]
【1041】
実施例130I
tert−ブチル(7R,16R)−10−(ベンジルオキシ)−1−ブロモ−19,23−ジクロロ−20,22−ジメチル−16−{[(プロパ−2−エン−1−イル)オキシ]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例130Hを実施例16Iの代わりに用い、実施例16Jにて記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.59 (s, 1H), 7.47-7.40 (m, 2H), 7.42-7.34 (m, 2H), 7.37-7.28 (m, 1H), 6.80-6.70 (m, 2H), 6.03-5.88 (m, 2H), 5.82 (d, 1H), 5.35 (dq, 1H), 5.24 (dq, 1H), 5.09-5.01 (m, 1H), 5.04-4.94 (m, 2H), 4.63 (dd, 1H), 4.35 (dd, 1H), 4.23-4.07 (m, 2H), 3.91 (dd, 1H), 3.82 (dd, 1H), 3.48 (dd, 1H), 2.91 (dd, 1H), 2.19 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.20 (s, 9H).MS(ESI)m/z841.1[M+H]
【1042】
実施例130J
tert−ブチル(7R,16R)−10−(ベンジルオキシ)−1−ブロモ−19,23−ジクロロ−16−(ヒドロキシメチル)−20,22−ジメチル−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例130Iを実施例16Jの代わりに用い、実施例16Kにて記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ ppm 8.57 (s, 1H), 7.46-7.40 (m, 2H), 7.37 (ddd, 2H), 7.35-7.26 (m, 1H), 6.75 (d, 1H), 6.71 (dd, 1H), 5.86 (dd, 1H), 5.82 (d, 1H), 5.12 (dddd, 1H), 5.01 (d, 1H), 4.97 (d, 1H), 4.61 (dd, 1H), 4.23 (dd, 1H), 4.06 (ddd, 1H), 3.93 (ddd, 1H), 3.35 (dd, 1H), 2.98 (dd, 1H), 2.34 (dd, 1H), 2.21 (s, 3H), 1.95 (s, 3H), 1.22 (s, 9H).MS(ESI)m/z801.0[M+H]
【1043】
実施例130K
tert−ブチル(7R,16S)−10−(ベンジルオキシ)−1−ブロモ−19,23−ジクロロ−20,22−ジメチル−16−{[(4−メチルベンゼン−1−スルホニル)オキシ]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例130Jを実施例16Kの代わりに用い、実施例16Lにて記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (501 MHz, クロロホルム-d) δ 8.57 (s, 1H), 7.89-7.83 (m, 2H), 7.45-7.40 (m, 2H), 7.40-7.33 (m, 4H), 7.35-7.28 (m, 1H), 6.76 (d, 1H), 6.69 (dd, 1H), 5.86 (dd, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.09-4.98 (m, 2H), 4.98 (d, 1H), 4.52 (dd, 1H), 4.43 (dd, 1H), 4.37 (dd, 1H), 4.22 (dd, 1H), 3.38 (dd, 1H), 2.93 (dd, 1H), 2.45 (s, 3H), 2.17 (s, 3H), 1.92 (s, 3H), 1.20 (s, 9H).MS(ESI)m/z955.0[M+H]
【1044】
実施例130L
tert−ブチル(7R,16S)−10−(ベンジルオキシ)−1−ブロモ−19,23−ジクロロ−20,22−ジメチル−16−{[(4−メチルベンゼン−1−スルホニル)オキシ]メチル}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例130Kを実施例16Lの代わりに用い、実施例16Mにて記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.68 (s, 1H), 7.41-7.35 (m, 2H), 7.35-7.28 (m, 2H), 7.31-7.22 (m, 1H), 6.87 (d, 1H), 6.79 (dd, 1H), 5.97 (dd, 1H), 5.59 (d, 1H), 5.01 (d, 1H), 4.93 (d, 1H), 4.70 (tt, 1H), 4.51-4.38 (m, 2H), 3.58-3.49 (m, 1H), 2.78-2.65 (m, 1H), 2.66 (d, 2H), 2.41 (s, 4H), 2.28 (s, 4H), 2.11 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.93 (s, 3H), 1.03 (s, 9H).MS(ESI)m/z883.4[M+H]
【1045】
実施例130M
tert−ブチル(4R,9R)−66−(ベンジルオキシ)−13,15−ジクロロ−26−シクロブチル−12,16−ジメチル−9−((4−メチルピペラジン−1−イル)メチル)−3,7,10−トリオキサ−2(5,4)−チエノ[2,3−d]ピリミジナ−1(1,4),6(1,3)−ジベンゼナシクロデカファン−4−カルボキシレート
70℃で、24時間真空下で乾燥させ、グローブボックス中で保管した5mLのマイクロ波バイアルに、グローブボックス中で実施例130L(200mg)、カリウムシクロブチルトリフルオロボレート(80mg)、CsCO(150mg)、[Ni(dtbbpy)]Cl(9mg)及びIr[dF(CF)ppy](dtbbpy)(25mg)を加えた。脱気したてのジオキサン(1mL)を加え、反応混合物を撹拌下25℃で20時間ブルーライト(34W青色LED KESSIL光、EvoluChem(商標)PhotoRedOx Box)に曝露した。反応混合物を濃縮し、水(20mL)を加え、混合物を酢酸エチル(10mL)で2回抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、真空で濃縮した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Chromabond(登録商標)SiOHカラム4g、0〜10%ジクロロメタン/メタノールで溶出)により精製し、続いてSFC(Viridis PFP250×19mm 5μmカラム;濃度勾配メタノール中5〜50%液体CO+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z859.3(M+H)
【1046】
実施例130N
tert−ブチル(4R,9R)−13,15−ジクロロ−26−シクロブチル−66−ヒドロキシ−12,16−ジメチル−9−((4−メチルピペラジン−1−イル)メチル)−3,7,10−トリオキサ−2(5,4)−チエノ[2,3−d]ピリミジナ−1(1,4),6(1,3)−ジベンゼナシクロデカファン−4−カルボキシレート
ティニクレーブ鋼製反応器(Buechi)に、テトラヒドロフラン(10mL)中の実施例130M(165mg)を入れ、Pd/C(含水50%、50mg)を加えた。反応器を水素ガスで3回パージし、水素下最初に50psiの圧力で24時間及び100psiの圧力下で96時間撹拌した。反応物をベントし、混合物を珪藻土に通して濾過し、濾液を真空で濃縮した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Chromabond(登録商標)SiOHカラム4g、0〜10%ジクロロメタン/メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z769.3(M+H)
【1047】
実施例130O
8−(ブロモメチル)−8−フルオロ−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン
8−メチレン−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン(30g)及び1−ブロモピロリジン−2,5−ジオン(41.6g)のジクロロメタン中混合物に、0℃でトリエチルアミン三フッ化水素酸塩(47.0g)を加えた。15分後、撹拌を20℃で2時間続けた。混合物を氷水中に注ぎ入れ、飽和重炭酸ナトリウム水溶液でpH8に中和し、ジクロロメタンで2回抽出した。合わせた抽出物を0.1N HCl水溶液で及び5%重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン/酢酸エチル=3:1)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 3.97 (m, 4H), 3.49 (d, 2H), 2.10 (m, 2H), 1.92 (m, 2H), 1.77 (m, 2H), 1.67 (m, 2H).
【1048】
実施例130P
(8−フルオロ−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−イル)メチルアセテート
実施例130O(20g)、ヨウ化カリウム(1.312g)及びN,N−ジメチルホルムアミド(400mL)の混合物に、25℃で酢酸カリウム(78g)を加え、混合物を135℃で16時間撹拌した。混合物を水(200mL)中に注ぎ入れ、酢酸エチル(500mL)で3回抽出し、合わせた有機相をブライン(250mL)で2回洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン/酢酸エチル=3:1)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 4.22 (d, 2H), 3.88 (m, 4H), 2.21 (s, 3H), 1.95 (m, 2H), 1.88 (m, 2H), 1.73 (m, 2H), 1.71 (m, 2H).
【1049】
実施例130Q
(8−フルオロ−1,4−ジオキサスピロ[4.5]デカン−8−イル)メタノール
実施例130P(18g)を、0℃でテトラヒドロフラン(200mL)及び水(100mL)の混合溶液中に溶解させた。水酸化リチウム一水和物(6.51g)を加え、反応混合物を25℃で16時間撹拌した。混合物を酢酸エチル(500mL)で2回抽出した。有機層を合わせ、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン/酢酸エチル=3:1)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 4.03-3.89 (m, 4H), 3.65-3.49 (m, 2H), 2.07-1.96 (m, 2H), 1.94-1.81 (m, 3H), 1.78-1.56 (m, 4H)
【1050】
実施例130R
2−(2−メトキシエトキシ)エチル4−メチルベンゼンスルホネート
水酸化ナトリウム(4.99g)の水(100mL)中溶液に、0℃で2−(2−メトキシエトキシ)エタノール(10g)のテトラヒドロフラン(100mL)中溶液を加えた。4−メチルベンゼン−1−スルホニルクロリド(15.87g)のテトラヒドロフラン(100mL)中溶液を0℃で反応物に加えた。反応物を25℃で10時間撹拌した。反応物を水50mLで希釈し、酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を合わせ、濃縮して残渣を得、これをカラムクロマトグラフィー(石油:酢酸エチル=10:1〜1:1で溶出)により精製して、所望の生成物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 7.77 (d, 2H), 7.32 (d, 2H), 4.18-4.11 (m, 2H), 3.69-3.64 (m, 2H), 3.58-3.53 (m, 2H), 3.47-3.42 (m, 2H), 3.32 (s, 3H), 2.42 (s, 3H).
【1051】
実施例130S
4−フルオロ−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサノン
実施例130Q(5g)のテトラヒドロフラン(100mL)中溶液に、0℃でNaH(2.103g、鉱油中60%)を加えた。反応混合物を25℃で15分間撹拌した。実施例130R(9.37g)を25℃で反応物に加えた。反応物を50℃で10時間撹拌した。氷冷した塩化アンモニウム水溶液(50mL)でクエンチした後、水層を酢酸エチル(3×50mL)で抽出した。合わせた有機層を乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗生成物をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=10:1〜1:1で溶出)により精製して、純粋なケタールを得た。ケタールをテトラヒドロフラン(50mL)に溶解させ、これに0℃で6M塩酸水溶液の溶液(50mL)を加えた。反応物を25℃で10時間撹拌した。溶液を水酸化ナトリウム粉末でpH9に調整した後、水層を酢酸エチル(3×100mL)で抽出した。合わせた有機層を乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗製物質をカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=10:1〜1:1で溶出)により精製して表題化合物を得、これを特徴付けせずに使用した。
【1052】
実施例130T
4−フルオロ−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル1,1,2,2,3,3,4,4,4−ノナフルオロブタン−1−スルホネート
実施例130S(2g)及びノナフルオロブタンスルホニルフルオリド(10.95g)の乾燥N,N−ジメチルホルムアミド(20mL)中溶液に、0℃で(tert−ブチルイミノ)トリス(ピロリジノ)ホスホレン(11.33g)を滴下添加した。次いで反応混合物を20℃で12時間撹拌した。混合物を酢酸エチル(3×100mL)で抽出し、合わせた抽出物を水(200mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーにより精製し、石油エーテル/酢酸エチル=10/90〜60/40で溶出させて、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 5.73-5.67 (m, 1H), 3.74-3.70 (m, 2H), 3.68-3.63 (m, 4H), 3.62 (s, 1H), 3.58-3.54 (m, 3H), 3.41-3.37 (m, 3H), 2.62 (ddt, 1H), 2.51 (br s, 1H), 2.46 (br d, 1H), 2.35 (br dd, 1H), 2.182.09 (m, 1H), 2.01-1.83 (m, 1H).
【1053】
実施例130U
2−(4−フルオロ−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
実施例130T(2g)のジメトキシエタン(20mL)中溶液に、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’−オクタメチル−2,2’−ビ(1,3,2−ジオキサボロラン)(1.049g)、酢酸カリウム(1.106g)、PdCl(dppf)(1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンジクロロパラジウム(II)ジクロロメタン錯体)(0.137g)及び1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン(0.104g)を加えた。混合物を窒素下80℃で12時間撹拌した。反応物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮して粗生成物を得、これを石油/酢酸エチル=10/90〜30/70で溶出するシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 6.47-6.40 (m, 1H), 3.73-3.69 (m, 2H), 3.68-3.64 (m, 4H), 3.58-3.53 (m, 3H), 3.52 (s, 1H), 3.39 (s, 3H), 2.36-2.30 (m, 2H), 2.41-2.29 (m, 1H), 2.26-2.16 (m, 1H), 1.95-1.86 (m, 1H), 1.81-1.66 (m, 1H), 1.26 (s, 12H).
【1054】
実施例130V
(2−(4−フルオロ−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例130U(535mg)及び(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(200mg)の1,4−ジオキサン(2mL)中溶液に、Pd(PhP)(71.9mg)及び飽和重炭酸ナトリウム水溶液(0.5mL)を加えた。混合物を窒素下110℃で16時間撹拌した。反応物を25℃に冷却し、混合物を濾過し、濾液を酢酸エチル(3×100mL)で抽出し、有機相を合わせ、ブライン(2×100mL)で洗浄した。有機相を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮して粗生成物を得、これをシリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(石油エーテル:酢酸エチル=1:5〜3:5で溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.64 (d, 1H), 7.23 (br s, 1H), 7.07 (d, 1H), 4.74 (s, 2H), 3.76-3.74 (m, 2H), 3.73-3.65 (m, 6H), 3.63 (s, 1H), 3.56 (dd, 2H), 3.39 (s, 3H), 2.80 (br s, 2H), 2.64-2.56 (m, 2H), 2.20-2.11 (m, 1H), 1.98-1.82 (m, 1H).
【1055】
実施例130W
(R)−(2−(4−フルオロ−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例130V(1g)を以下の条件下SFCにより鏡像異性体に分離して、表題化合物を得た:装置:TharSFC分析、カラム:Chiralpak AD−3、3μm、0.46cm内径×5cm L、移動相:SFC COに対してA及びメタノール(0.05%IPAm)に対してB、濃度勾配:3分で10%〜40%A中B、流速:4.0mL/分、波長:220nm、システム逆圧:100bar。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.64 (d, 1H), 7.24 (br s, 1H), 7.07 (d, 1H), 4.74 (s, 2H), 3.77-3.74 (m, 2H), 3.73-3.65 (m, 6H), 3.63 (s, 1H), 3.57-3.55 (m, 2H), 3.39 (s, 3H), 2.80 (br s, 2H), 2.66-2.54 (m, 2H), 2.18-2.11 (m, 1H), 1.98-1.84 (m, 1H).
【1056】
実施例130X
(R)−(2−(4−フルオロ−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メチルメタンスルホネート
実施例130W(55mg)のジクロロメタン(1mL)中溶液に、温度5℃でトリエチルアミン(0.068mL)及びメタンスルホニルクロリド(0.019mL)を加えた。混合物を周囲温度にし、撹拌を30分間続けた。ジクロロメタン(3mL)及び水(4mL)を加え、層をChromabond(登録商標)PTSカートリッジにより分離し、水層をジクロロメタン(2mL)で抽出し、合わせた有機層を真空で濃縮して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次の反応に使用した。MS(APCI)m/z419.2。
【1057】
実施例130Y
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロブチル−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例130N(50mg)及び実施例130X(36.5mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)中溶液に、炭酸セシウム(54mg)を加え、混合物を周囲温度で20時間撹拌した。酢酸エチル(10mL)及び水(20mL)を加え、水層を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、真空で濃縮した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Chromabond(登録商標)SiOHカラム4g、0〜10%ジクロロメタン/メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1091.5(M+H)
【1058】
実施例130Z
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロブチル−10−({2−[(4R)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例89Cを実施例130Yで置き換えることにより、実施例89Dに記載した通りに表題化合物を調製した。HPLC(XSelect CSH C18 20×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.1%ギ酸+0.1%ギ酸)により精製し、続いてジクロロメタン(10mL)に溶解させ、飽和NaHCO水溶液で処理した。水層をジクロロメタンで抽出し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 12.91 (s, 1H), 8.74 (d, 1H), 8.66 (s, 1H), 7.39 (d, 1H), 7.14 (m, 1H), 6.85 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.25 (s, 1H), 5.77 (m, 1H), 5.16 (d, 1H), 5.08 (d, 1H), 4.85 (m, 1H), 4.50 (m, 2H), 3.60 (m, 4H), 3.54 (m, 6H), 3.43 (m, 2H), 3.24 (s, 3H), 3.18 (m, 1H), 2.89 (dd, 1H), 2.55-2.45 (m, 10H), 2.74-2.69 (m, 3H), 2.18 (s, 3H), 2.14-2.07 (m, 2H), 2.07-1.99 (m, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.89 (s, 3H), 1.89-1.78 (m, 1H), 1.78-1.70 (m, 2H).MS(APCI)m/z1035.6(M+H)
【1059】
[実施例131]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロブチル−10−({2−[(1r,4r)−4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1060】
実施例131A
(2−((1r,4r)−4−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メチルメタンスルホネート
実施例130Wを実施例57G(30mg)で置き換えることにより、実施例130Xに記載した通りに化合物を調製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z433.3(M+H)
【1061】
実施例131B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロブチル−10−({2−[(1r,4r)−4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例130Xを実施例131Aで置き換えることにより、実施例130Yに記載した通りに表題化合物を調製した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Chromabond(登録商標)SiOHカラム4g、0〜10%ジクロロメタン/メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1105.5(M+H)
【1062】
実施例131C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロブチル−10−({2−[(1r,4r)−4−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例89Cを実施例131Bで置き換えることにより、実施例89Dに記載した通りに表題化合物を調製した。HPLC(XBridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して粗製物質を得、これをISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Chromabond(登録商標)SiOHカラム4g、0〜50%ジクロロメタン/メタノールで溶出)によりさらに精製した。次いで得られた物質をHPLC(XSelect CSH C18 19×150mm 5μm、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.1%トリフルオロ酢酸+0.1%トリフルオロ酢酸)により再度精製し、続いてジクロロメタン(10mL)に溶解させ、飽和NaHCO水溶液で処理した。水層をジクロロメタンで抽出し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 12.88 (s, 1H), 8.70 (d, 1H), 8.66 (s, 1H), 7.40 (d, 1H), 6.85 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.24 (s, 1H), 5.77 (s, 1H), 5.12 (d, 1H), 5.05 (d, 1H), 4.86 (m, 1H), 4.48 (m, 2H), 3.62-3.54 (m, 1H), 3.60-3.48 (m, 11H), 3.45-3.41 (m, 2H), 3.24 (s, 3H), 3.18 (m, 1H), 2.87 (dd, 1H), 2.77 (m, 1H), 2.71 (m, 2H), 2.55-2.45 (m, 5H), 2.19 (s, 3H), 2.12-1.93 (m, 11H), 1.88 (s, 3H), 1.84 (m, 1H), 1.74 (m, 1H), 1.65-1.59 (m, 2H), 1.61-1.55 (m, 2H), 1.32-1.22 (m, 3H).MS(APCI)m/z1049.6(M+H)
【1063】
[実施例132]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロブチル−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,16,17−テトラヒドロ−15H−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14−ジオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1064】
実施例132A
(S)−(2−(4−フルオロ−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキサ−1−エン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール.
実施例130Wの調製の間で表題化合物も単離した。1H NMR (400MHz, CDCl3) δ ppm 8.64 (d, 1H), 7.23 (br s, 1H), 7.07 (d, 1H), 4.74 (s, 2H), 3.77-3.73 (m, 2H), 3.73-3.64 (m, 6H), 3.62 (s, 1H), 3.58-3.54 (m, 2H), 3.39 (s, 3H), 2.85-2.75 (m, 2H), 2.63 (br s, 1H), 2.61-2.51 (m, 1H), 2.19-2.11 (m, 1H), 1.99-1.83 (m, 1H).
【1065】
実施例132B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロブチル−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,16,17−テトラヒドロ−15H−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14−ジオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
89Bを実施例132Aで置き換えることにより、実施例89Cに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(APCI)m/z1091.4(M+H)
【1066】
実施例132C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−シクロブチル−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,16,17−テトラヒドロ−15H−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14−ジオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例89Cを132Bで置き換えることにより、実施例89Dに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 12.92 (s, 1H), 8.73 (d, 1H), 8.66 (s, 1H), 7.39 (d, 1H), 7.14 (m, 1H), 6.84 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.24 (m, 1H), 5.78 (d, 1H), 5.16 (d, 1H), 5.08 (d, 1H), 4.86 (m, 1H), 4.54-4.45 (m, 2H), 3.64-3.51 (m, 10H), 3.46-3.41 (m, 2H), 3.24 (s, 3H), 3.18 (m, 1H), 2.88 (dd, 1H), 2.71 (m, 3H), 2.55-2.45 (m, 7H), 2.19 (s, 3H), 2.10 (m, 2H), 2.03 (m, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.88 (s, 3H), 1.85-1.74 (m, 4H).MS(APCI)m/z1035.6(M+H)
【1067】
[実施例133]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)エトキシ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1068】
実施例133A
(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−オール
(3R,3aR,6R,6aR)−ヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3,6−ジオール(10.1g)及び酸化銀(24g)の懸濁液に、室温でヨウ化メチル(6.5mL)を加え、反応物を遮光下2日間撹拌した。さらにヨウ化メチル(2.2mL)及び酸化銀(8g)を加え、反応物を4日間撹拌した。反応物を珪藻土上で濾過し、ジクロロメタンで洗浄し、濃縮した。残渣をヘプタン中5〜85%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム220g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 4.59-4.53 (m, 1H), 4.51-4.47 (m, 1H), 4.33-4.21 (m, 1H), 4.11-4.02 (m, 1H), 4.01-3.89 (m, 2H), 3.74-3.61 (m, 2H), 3.46 (s, 3H), 2.85 (d, 1H).
【1069】
実施例133B
(2−(2−ブロモエトキシ)エトキシ)(tert−ブチル)ジメチルシラン
2−(2−ブロモエトキシ)エタノール(2.4g)及びtert−ブチルジメチルクロロシラン(2.4g)のN,N−ジメチルホルムアミド(14.3mL)中溶液に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン(6.2mL)を加え、反応物を6時間撹拌した。反応物を酢酸エチル、水及びブラインで希釈した。水層を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を水次いでブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中0〜15%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム80g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ ppm 3.84-3.80 (m, 2H), 3.79-3.75 (m, 2H), 3.60-3.56 (m, 2H), 3.48-3.43 (m, 2H), 0.90 (s, 9H), 0.07 (s, 6H).
【1070】
実施例133C
tert−ブチル(2−(2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)エトキシ)エトキシ)ジメチルシラン
実施例133A(1.35g)及び実施例133B(3.58g)のアセトニトリル(50mL)中溶液に、室温で水素化ナトリウム(675mg、60%油分散液)をゆっくり加え、反応物を50℃に24時間加熱した。反応物を冷却し、飽和塩化アンモニウム及び水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中10〜65%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム80g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 4.54-4.45 (m, 2H), 4.07-3.95 (m, 1H), 3.92-3.82 (m, 3H), 3.72-3.64 (m, 3H), 3.58-3.49 (m, 3H), 3.48-3.36 (m, 4H), 3.30 (s, 3H), 0.86 (s, 9H), 0.04 (s, 6H).
【1071】
実施例133D
2−(2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)エトキシ)エタノール
実施例133C(1.1g)のテトラヒドロフラン(10.4mL)及びメタノール(5.2mL)中溶液に、フッ化セシウム(2.4g)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶解させ、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中5〜85%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム40g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 4.61-4.46 (m, 3H), 4.07-3.95 (m, 1H), 3.94-3.82 (m, 3H), 3.73-3.60 (m, 1H), 3.58-3.37 (m, 9H), 3.30 (s, 3H).
【1072】
実施例133E
4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−2−(2−(2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)エトキシ)エトキシ)ピリミジン
実施例133D(460mg)及び実施例38A(400mg)のアセトニトリル(5.2mL)中溶液に、0℃で水素化ナトリウム(185mg、60%油分散液)を加え、反応物を室温で5時間撹拌した。反応物を飽和塩化アンモニウム水溶液及び水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中40〜90%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.59 (d, 1H), 7.13 (d, 1H), 4.66 (s, 2H), 4.54-4.46 (m, 2H), 4.43-4.34 (m, 2H), 4.06-3.95 (m, 1H), 3.91-3.81 (m, 3H), 3.78-3.71 (m, 2H), 3.70-3.62 (m, 1H), 3.61-3.52 (m, 3H), 3.45-3.36 (m, 2H), 3.29 (s, 3H), 0.92 (s, 9H), 0.10 (s, 6H).
【1073】
実施例133F
(2−(2−(2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)エトキシ)エトキシ)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例133E(180mg)のテトラヒドロフラン(1.3mL)及びメタノール(650μL)中溶液に、フッ化セシウム(300mg)を加え、反応物を24時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶解させ、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜7%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.55 (d, 1H), 7.18 (d, 1H), 5.63-5.53 (m, 1H), 4.56-4.43 (m, 4H), 4.42-4.34 (m, 2H), 4.08-3.95 (m, 1H), 3.93-3.80 (m, 3H), 3.79-3.63 (m, 3H), 3.61-3.50 (m, 3H), 3.46-3.36 (m, 2H), 3.29 (s, 3H).
【1074】
実施例133G
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)エトキシ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(120μL)及びテトラヒドロフラン(120μL)中の実施例133F(53mg)、実施例16N(40mg)、トリフェニルホスフィン(39mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(26mg)を含むバイアルを50℃で終夜撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0.5〜10%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【1075】
実施例133H
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)エトキシ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例133G(54mg)のジクロロメタン(240μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(240μL)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中30〜80%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.57 (d, 1H), 7.28-7.08 (m, 6H), 6.83 (d, 1H), 6.78-6.70 (m, 1H), 6.26-6.17 (m, 1H), 5.85-5.77 (m, 1H), 5.17-4.96 (m, 2H), 4.93-4.80 (m, 1H), 4.54-4.37 (m, 5H), 4.06-3.95 (m, 1H), 3.91-3.81 (m, 3H), 3.79-3.50 (m, 6H), 3.45-3.35 (m, 2H), 3.28 (s, 3H), 3.00-2.89 (m, 1H), 2.77-2.59 (m, 2H), 2.45 (br s, 4H), 2.23 (s, 3H), 2.02-1.92 (m, 6H).MS(ESI)m/z1089.2(M−H)
【1076】
[実施例134]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1077】
実施例134A
tert−ブチル(2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)エトキシ)ジメチルシラン
実施例133A(2g)及び(2−ブロモエトキシ)(tert−ブチル)ジメチルシラン(6g)のアセトニトリル(83mL)中溶液に、室温で水素化ナトリウム(1g、60%油分散液)をゆっくり加え、反応物を50℃に24時間加熱した。反応物を冷却し、飽和塩化アンモニウムで希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜45%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム120g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ ppm 4.59-4.52 (m, 2H), 4.17-4.09 (m, 1H), 4.08-4.01 (m, 2H), 3.97-3.88 (m, 1H), 3.82-3.64 (m, 5H), 3.61-3.52 (m, 1H), 3.45 (s, 3H), 0.88 (s, 9H), 0.05 (s, 6H).
【1078】
実施例134B
2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)エタノール
実施例134A(2.1g)のテトラヒドロフラン(22mL)及びメタノール(11mL)中溶液に、フッ化セシウム(5g)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶解させ、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜6%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム80g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 4.60-4.47 (m, 3H), 4.05-3.97 (m, 1H), 3.93-3.83 (m, 3H), 3.62-3.53 (m, 1H), 3.52-3.37 (m, 5H), 3.30 (s, 3H).
【1079】
実施例134C
4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−2−(2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)エトキシ)ピリミジン
実施例134B(380mg)及び実施例38A(400mg)のアセトニトリル(5.2mL)中溶液に、0℃で水素化ナトリウム(185mg、60%油分散液)を加え、反応物を室温で3時間撹拌した。反応物を0℃に冷却し、飽和塩化アンモニウム及び水でクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中20〜75%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.59 (d, 1H), 7.14 (d, 1H), 4.66 (s, 2H), 4.56-4.48 (m, 2H), 4.45-4.31 (m, 2H), 4.14-4.01 (m, 1H), 3.95-3.81 (m, 4H), 3.80-3.70 (m, 1H), 3.48-3.36 (m, 2H), 3.30 (s, 3H), 0.92 (s, 9H), 0.10 (s, 6H).
【1080】
実施例134D
(2−(2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)エトキシ)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例134C(260mg)のテトラヒドロフラン(2mL)及びメタノール(1mL)中溶液に、フッ化セシウム(460mg)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶解させ、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜7%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.56 (d, 1H), 7.18 (d, 1H), 5.64-5.53 (m, 1H), 4.60-4.30 (m, 6H), 4.15-4.01 (m, 1H), 3.96-3.82 (m, 4H), 3.80-3.69 (m, 1H), 3.50-3.37 (m, 2H), 3.30 (s, 3H).
【1081】
実施例134E
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(120μL)及びテトラヒドロフラン(120μL)中の実施例134D(46mg)、実施例16N(40mg)、トリフェニルホスフィン(39mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(26mg)を含むバイアルを50℃で終夜撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濾液を濃縮した。残渣をジクロロメタン中1〜10%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (s, 1H), 8.61 (d, 1H), 7.29-7.13 (m, 5H), 6.89 (d, 1H), 6.83 (dd, 1H), 6.04 (dd, 1H), 5.67 (d, 1H), 5.16-4.96 (m, 2H), 4.81-4.69 (m, 1H), 4.58-4.34 (m, 6H), 4.14-4.03 (m, 1H), 3.96-3.73 (m, 5H), 3.65 (dd, 1H), 3.48-3.39 (m, 2H), 3.30 (s, 3H), 2.93-2.75 (m, 3H), 2.72-2.59 (m, 2H), 2.39 (br s, 2H), 2.30 (br s, 2H), 2.14 (s, 3H), 2.10 (s, 3H), 1.90 (s, 3H), 1.06 (s, 9H).
【1082】
実施例134F
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例134E(54mg)のジクロロメタン(240μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(240μL)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中30〜80%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.57 (d, 1H), 7.27-7.08 (m, 6H), 6.82 (d, 1H), 6.77-6.69 (m, 1H), 6.25-6.16 (m, 1H), 5.87-5.78 (m, 1H), 5.14-4.97 (m, 2H), 4.93-4.81 (m, 1H), 4.58-4.49 (m, 2H), 4.48-4.35 (m, 4H), 4.13-4.03 (m, 1H), 3.94-3.83 (m, 4H), 3.81-3.71 (m, 1H), 3.65-3.55 (m, 1H), 3.47-3.38 (m, 2H), 3.30 (s, 3H), 2.99-2.88 (m, 1H), 2.76-2.59 (m, 2H), 2.44 (br s, 4H), 2.22 (s, 3H), 2.02-1.92 (m, 6H).MS(ESI)m/z1045.0(M−H)
【1083】
[実施例135]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1084】
実施例135A
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例101J及び実施例16Nを実施例86F及び実施例125Qで各々置き換えることにより、実施例101Lに記載した通りに表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z552.0(M+H)2+
【1085】
実施例135B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−10−({2−[(4S)−4−フルオロ−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキサ−1−エン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例101Lを実施例135Aで置き換えることにより、実施例101Mに記載した通りに表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 9.53 (s, 1H), 8.69 (d, 1H), 8.62 (s, 1H), 7.33 (d, 1H), 7.08 (dt, 1H), 6.83-6.74 (m, 2H), 6.20 (dd, 1H), 5.74 (td, 1H), 5.69 (d, 1H), 5.10 (d, 1H), 5.03 (d, 1H), 4.90-4.84 (m, 1H), 4.50-4.39 (m, 2H), 3.50-3.44 (m, 13H), 3.40-3.34 (m, 3H), 3.17 (s, 3H), 2.88 (d, 1H), 2.75 (s, 3H), 2.66 (d, 1H), 2.47 (dd, 2H), 2.27 (tq, 2H), 1.96 (d, 1H), 1.94 (s, 3H), 1.89 (s, 5H), 1.74-1.63 (m, 3H).MS(ESI)m/z1049.5(M+H)
【1086】
[実施例136]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(2S)−2,3−ジメトキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1087】
実施例136A
(S)−2−(4−(2,3−ジメトキシプロポキシ)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
(R)−2,3−ジメトキシプロパン−1−オール(109mg)、4−ヒドロキシフェニルボロン酸ピナコールエステル(200mg)、N,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(626mg)及びトリフェニルホスフィン(953mg)を合わせ、アルゴンで15分間フラッシュした。テトラヒドロフラン(1.0mL)及びトルエン(1.0mL)をアルゴンで15分間フラッシュし、次いで反応剤と合わせた。混合物を室温で週末にかけて撹拌した。反応混合物を濃縮した。シリカゲルカラム(12g、ジクロロメタン中0〜30%メタノール及び12g、n−ヘプタン中0〜40%アセトン)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z323.2(M+H)
【1088】
実施例136B
(S)−(2−(4−(2,3−ジメトキシプロポキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例136A(235mg)、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(74mg)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(30mg)を、テトラヒドロフラン(6.0mL)に溶解させた。重炭酸ナトリウム水溶液(6mL、9%)をアルゴン雰囲気下で加えた。反応物をマイクロ波中120℃で4時間加熱した。反応混合物を酢酸エチル及び水で希釈した。水層を酢酸エチル(3回)で洗浄した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラム(12g、n−ヘプタン中0〜40%アセトン)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z305.2(M+H)
【1089】
実施例136C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(2S)−2,3−ジメトキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例136B(25mg)、実施例16N(20mg)、トリフェニルホスフィン(26mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(17mg)を合わせ、アルゴンで15分間フラッシュした。テトラヒドロフラン(0.2mL)及びトルエン(1.0mL)を混合し、アルゴンで15分間フラッシュし、反応剤に加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物を濃縮した。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜30%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1195.6(M+H)
【1090】
実施例136D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(2S)−2,3−ジメトキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例136C(43mg)をジクロロメタン(238μL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(183μL)を加えた。反応混合物を室温で週末にかけて撹拌した。反応混合物をジクロロメタン及び重炭酸ナトリウム水溶液(9%)で希釈した。水層をジクロロメタン(5回)で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、濃縮し、HPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%NHOH+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.36-8.33 (m, 2H), 7.44 (d, 1H), 7.22-7.19 (m, 2H), 7.15-7.13 (m, 2H), 7.09-7.07 (m, 2H), 6.88 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.23 (m, 1H), 5.81 (m, 1H), 5.25 (d, 1H), 5.17 (d, 1H), 4.86 (m, 1H), 4.46-4.42 (m, 2H), 4.16-4.13 (dd, 1H), 4.07-4.05 (dd, 1H), 3.71-3.68 (m, 1H), 3.65 (dd, 1H), 3.52 (qd, 2H), 3.39 (s, 6H), 2.99-2.97 (m, 1H), 2.67 (qd, 2H), 2.54-2.26 (m, 8H), 2.15 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.95 (s, 3H).MS(APCI)m/z1039.3(M+H)
【1091】
[実施例137]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(2R)−2,3−ジメトキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1092】
実施例137A
(R)−2−(4−(2,3−ジメトキシプロポキシ)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
実施例136Aにおいて(S)−2,3−ジメトキシプロパン−1−オールを(R)−2,3−ジメトキシプロパン−1−オールの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z323.2(M+H)
【1093】
実施例137B
(R)−(2−(4−(2,3−ジメトキシプロポキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例136Bにおいて実施例137Aを実施例136Aの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(ESI)m/z305.2(M+H)
【1094】
実施例137C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(2R)−2,3−ジメトキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例136Cにおいて実施例137Bを実施例136Bの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。MS(APCI)m/z1195.6(M+H)
【1095】
実施例137D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−[(2−{4−[(2R)−2,3−ジメトキシプロポキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例136Dにおいて実施例137Cを実施例136Cの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。HPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%NHOH+0.2%水酸化アンモニウム)により精製し、続いてHPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.1%トリフルオロ酢酸+0.1%TFA)により2番目の精製をして、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.35-8.34 (m, 2H), 7.44 (d, 1H), 7.22-7.19 (m, 2H), 7.15-7.13 (m, 2H), 7.08-7.07 (m, 2H), 6.88 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.23 (m, 1H), 5.80 (m, 1H), 5.25 (d, 1H), 5.18 (d, 1H), 4.87-4.84 (m, 1H), 4.46-4.42 (m, 2H), 4.14 (dd, 1H), 4.06 (dd, 1H), 3.71-3.68 (m, 1H), 3.65 (dd, 1H), 3.52 (qd, 2H), 3.39 (s, 6H), 2.99-2.97 (m, 1H), 2.67 (qd, 2H), 2.55-2.34 (m, 8H), 2.15 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.95 (s, 3H).MS(APCI)m/z1039.4(M+H)
【1096】
[実施例138]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{(1r,4r)−4−[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)エトキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1097】
実施例138A
(3R,3aR,6R,6aR)−3−(2−ブロモエトキシ)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン
実施例134B(500mg)のテトラヒドロフラン(6.1mL)中溶液に、水浴中トリフェニルホスフィン(770mg)を、続いて四臭化炭素(970mg)を加え、反応物を室温で2時間撹拌した。反応物を珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中0〜65%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム40g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 4.56-4.46 (m, 2H), 4.13-4.01 (m, 1H), 3.95-3.82 (m, 4H), 3.79-3.67 (m, 1H), 3.65-3.52 (m, 2H), 3.50-3.38 (m, 2H), 3.30 (s, 3H).
【1098】
実施例138B
2−((1r,4r)−4−(アリルオキシ)シクロヘキシル)−4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン
水素化ナトリウム(660mg、60%油分散液)のテトラヒドロフラン(20mL)中懸濁液に、室温で実施例57E(600mg)のテトラヒドロフラン(5mL)中溶液を滴下添加し、得られた懸濁液を窒素下1時間撹拌した。混合物に、アリルブロミド(400mg)を加えた。混合物を室温で4時間撹拌した。混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、酢酸エチルで抽出した。有機層を水及びブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中20%酢酸エチルで溶出するカラム40g上でのシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z487.0(M+H)
【1099】
実施例138C
2−(((1r,4r)−4−(4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキシル)オキシ)アセトアルデヒド
実施例138B(530mg)のテトラヒドロフラン(13.6mL)及び水(13.6mL)中溶液を、四酸化オスミウム(350μL、4重量%溶液)及び過ヨウ素酸ナトリウム(930mg)で処理し、反応物を2時間撹拌した。反応物を水及び酢酸エチルで希釈した。水層を酢酸エチルで3回抽出し、合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。
【1100】
実施例138D
2−(((1r,4r)−4−(4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキシル)オキシ)エタノール
実施例138C(525mg)のメタノール(5.4mL)中溶液に、0℃で水素化ホウ素ナトリウム(41mg)を加え、反応物を室温で3時間及び4℃で終夜撹拌した。追加の水素化ホウ素ナトリウム(10mg)を0℃で加え、反応物を室温に加温した。1時間後、反応物を冷却し、飽和塩化アンモニウムでクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜6%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (d, 1H), 7.68-7.60 (m, 4H), 7.53-7.37 (m, 7H), 4.73 (s, 2H), 4.54-4.48 (m, 1H), 3.52-3.39 (m, 4H), 3.29-3.19 (m, 1H), 2.75-2.63 (m, 1H), 2.10-1.98 (m, 2H), 1.96-1.84 (m, 2H), 1.62-1.45 (m, 2H), 1.32-1.15 (m, 2H), 1.06 (s, 9H).
【1101】
実施例138E
4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)−2−((1R,4r)−4−(2−(2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)エトキシ)エトキシ)シクロヘキシル)ピリミジン
実施例138D(150mg)及び実施例138A(110mg)のアセトニトリル(1.5mL)中溶液に、水素化ナトリウム(24mg、60%油分散液)を加え、反応物を50℃で終夜撹拌した。反応物を冷却し、飽和塩化アンモニウム水溶液でクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜4%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.76 (d, 1H), 7.69-7.60 (m, 4H), 7.53-7.38 (m, 7H), 4.73 (s, 2H), 4.54-4.45 (m, 2H), 4.07-3.96 (m, 1H), 3.93-3.81 (m, 3H), 3.72-3.60 (m, 1H), 3.58-3.36 (m, 8H), 3.30-3.20 (m, 4H), 2.76-2.63 (m, 1H), 2.10-1.98 (m, 2H), 1.96-1.85 (m, 2H), 1.63-1.46 (m, 2H), 1.32-1.16 (m, 2H), 1.06 (s, 9H).
【1102】
実施例138F
(2−((1R,4r)−4−(2−(2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)エトキシ)エトキシ)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例138E(29mg)のテトラヒドロフラン(140μL)及びメタノール(70μL)中溶液に、フッ化セシウム(33mg)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶解させ、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中2〜10%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.68 (d, 1H), 7.35 (d, 1H), 5.62-5.50 (m, 1H), 4.58-4.45 (m, 3H), 4.08-397 (m, 1H), 3.94-3.82 (m, 3H), 3.72-3.61 (m, 1H), 3.60-3.48 (m, 6H), 3.46-3.37 (m, 2H), 3.32-3.25 (m, 4H), 2.79-2.66 (m, 1H), 2.12-2.01 (m, 2H), 1.99-1.88 (m, 2H), 1.67-1.50 (m, 2H), 1.34-1.19 (m, 2H).
【1103】
実施例138G
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{(1r,4r)−4−[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)エトキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例138F(11.9mg)及び実施例16N(11mg)をトルエン及びテトラヒドロフランで3回共沸した。残渣をトルエン(70μL)及びテトラヒドロフラン(70μL)に溶解させ、トリフェニルホスフィン(7mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(4.7mg)を加えた。反応物を50℃に4時間加熱した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濾液を濃縮した。残渣をジクロロメタン中1.5〜10%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【1104】
実施例138H
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{(1r,4r)−4−[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)エトキシ]シクロヘキシル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例138G(14mg)のジクロロメタン(70μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(70μL)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中30〜80%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.70 (d, 1H), 7.42 (d, 1H), 7.24-7.09 (m, 5H), 6.84 (d, 1H), 6.79-6.71 (m, 1H), 6.27-6.18 (m, 1H), 5.84-5.76 (m, 1H), 5.20-5.00 (m, 2H), 4.92-4.80 (m, 1H), 4.57-4.36 (m, 4H), 4.07-3.97 (m, 1H), 3.94-3.82 (m, 3H), 3.71-3.48 (m, 6H), 3.45-3.38 (m, 2H), 3.33-3.25 (m, 4H), 2.99-2.90 (m, 1H), 2.83-2.61 (m, 4H), 2.47 (br s, 4H), 2.51 (s, 3H), 2.12-2.02 (m, 2H), 2.01-1.91 (m, 6H), 1.67-1.53 (m, 2H), 1.35-1.20 (m, 2H).MS(ESI)m/z1171.2(M−H)
【1105】
[実施例139]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(3−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}アゼチジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1106】
実施例139A
4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−2−(3−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)アゼチジン−1−イル)ピリミジン
実施例94A(250mg)をテトラヒドロフラン(4.5mL)に溶解させ、氷浴で0℃に冷却した。水素化ナトリウム(465mg、50%)を加え、混合物を0℃で1時間撹拌した。テトラブチルアンモニウムヨージド(15mg)及び1−ブロモ−2−(2−メトキシエトキシ)エタン(493mg、90%)を加えた。氷浴を除去し、反応混合物を室温で1時間撹拌した。メタノールを反応混合物に加え、反応混合物を濃縮した。シリカゲルカラム(12g、ジクロロメタン中0〜50%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z412.3(M+H)
【1107】
実施例139B
(2−(3−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)アゼチジン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例139A(281mg)をテトラヒドロフラン(1.0mL)に溶解させ、氷浴で0℃に冷却した。テトラブチルアンモニウムフルオリド(1.37mL、1M)を加え、反応混合物を0℃で2時間撹拌した。反応混合物を濃縮した。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜20%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z298.2(M+H)
【1108】
実施例139C
(2−(3−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)アゼチジン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メチルメタンスルホネート
実施例139B(30mg)及びトリエチルアミン(0.04mL)を、ジクロロメタン(1.0mL)に溶解させた。混合物を氷浴により0℃に冷却した。メタンスルホニルクロリド(9.29μL)を加え、反応混合物を周囲温度にまで加温しながら30分間撹拌した。反応混合物にブラインを加えた。水層をジクロロメタンで洗浄した。有機層をPTSカートリッジにより乾燥させ、濃縮し、さらには精製せずに次のステップに使用した。MS(ESI)m/z376.2(M+H)
【1109】
実施例139D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(3−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}アゼチジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例139C(35mg)、実施例16N(30mg)及び炭酸セシウム(36mg)をアルゴン雰囲気下でジメチルホルムアミド(200μL)に溶解させた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物に重炭酸ナトリウム水溶液(5%)を滴下添加した。ジクロロメタンを加え、相を分離した。水層をジクロロメタン(2回)で抽出した。有機層をPTS−カートリッジにより乾燥させ、濃縮した。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜38%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1088.4(M+H)
【1110】
実施例139E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(3−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}アゼチジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例139D(73mg)をジクロロメタン(1.0mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(260μL)を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。重炭酸ナトリウム水溶液(9%)及びジクロロメタンを反応混合物に滴下添加した。水層をジクロロメタン(5回)で抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をHPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.69 (s, 1H), 8.29 (d, 1H), 7.21-7.18 (m, 2H), 7.14-7.11 (m, 2H), 6.79-6.76 (m, 2H), 6.70-6.68 (m, 1H), 6.10 (m, 1H), 5.88 (m, 1H), 4.96-4.86 (m, 3H), 4.47-4.39 (m, 2H), 4.09-4.05 (m, 2H), 3.75 (dd, 2H), 3.60 (d, 2H), 3.56-3.49 (m, 7H), 3.42-3.40 (m, 2H), 3.22 (s, 3H), 2.93-2.85 (m, 2H), 2.72-2.66 (m, 2H), 2.55-2.30 (m, 8H), 2.17 (s, 3H), 2.00 (s, 3H), 1.92 (s, 3H).MS(APCI)m/z1032.3(M+H)
【1111】
[実施例140]
(7S,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(3−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}アゼチジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例139Eでの調製から、HPLC(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製した後、表題化合物を少量の生成物として得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.67 (s, 1H), 8.30 (d, 1H), 7.20-7.17 (m, 2H), 7.13-7.11 (m, 2H), 6.87-6.86 (m, 1H), 6.81 (d, 1H), 6.68-6.66 (m, 1H), 6.16 (m, 1H), 5.98 (m, 1H), 5.13 (m, 1H), 4.93 (d, 1H), 4.89 (d, 1H), 4.22 (t, 1H), 4.11 (d, 1H), 4.07 (t, 2H), 3.75 (dd, 2H), 3.60 (d, 2H), 3.56-3.50 (m, 7H), 3.42-3.40 (m, 3H), 3.22 (s, 3H), 3.13-3.09 (m, 1H), 2.92-2.85 (m, 1H), 2.75-2.72 (m, 1H), 2.52-2.45 (m, 8H), 2.26 (s, 3H), 2.19 (s, 3H), 1.72 (s, 3H).MS(APCI)m/z1032.3(M+H)
【1112】
[実施例141]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1,3−ジメトキシプロパン−2−イル)オキシ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1113】
実施例141A
4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−2−((1,3−ジメトキシプロパン−2−イル)オキシ)ピリミジン
1,3−ジメトキシプロパン−2−オール(279mg)、実施例38A(200mg)、酢酸パラジウム(17mg)、((RS)2,2’−ビス(ジフェニルホスフィノ)−1,1’−ビナフチル)(96mg)及び炭酸セシウム(755mg)をアルゴン雰囲気下でトルエン(3mL)に懸濁した。反応混合物をBiotage(登録商標)Initiatorマイクロ波中125℃に1時間加熱した。反応混合物を濃縮し、残渣をBulk Isolute Sorbent上に吸着させた。シリカゲルカラム(12g、ジクロロメタン中0〜30%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z343.2(M+H)
【1114】
実施例141B
(2−((1,3−ジメトキシプロパン−2−イル)オキシ)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例141A(214mg)をテトラヒドロフラン(1.0mL)に溶解させ、氷浴により0℃に冷却した。テトラブチルアンモニウムフルオリド(テトラヒドロフラン中1M溶液、1.25mL)を加え、反応混合物を0℃で2時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、残渣をBulk Isolute Sorbent上に吸着させた。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜20%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z229.2(M+H)
【1115】
実施例141C
(2−((1,3−ジメトキシプロパン−2−イル)オキシ)ピリミジン−4−イル)メチルメタンスルホネート
実施例141B(23mg)及びトリエチルアミン(42μL)をジクロロメタン(1.0mL)に溶解させ、氷浴により0℃に冷却した。メタンスルホニルクロリド(9.36μL)を加え、反応混合物を室温にまで加温しながら15分間撹拌した。ブラインを反応混合物に加え、相を分離した。水層をジクロロメタンで洗浄した。有機層をPTSカートリッジにより乾燥させ、濃縮して、粗製の表題生成物を得た。MS(APCI)m/z307.2(M+H)
【1116】
実施例141D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1,3−ジメトキシプロパン−2−イル)オキシ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例141C(28mg)、実施例16N(25mg)及び炭酸セシウム(36mg)を、アルゴン雰囲気下でN,N−ジメチルホルムアミド(0.5mL)に懸濁した。反応混合物を室温で終夜撹拌した。LC/MSによるアリコートの分析は、完全に変換していることを示した。反応混合物をジクロロメタンで希釈し、ブラインで洗浄した。水層をジクロロメタン(4回)で抽出した。有機層をPTS−カートリッジにより乾燥させ、濃縮した。残渣をBulk Isolute Sorbent上に吸着させた。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜40%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1019.6(M+H)
【1117】
実施例141E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1,3−ジメトキシプロパン−2−イル)オキシ]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例141D(29mg)をジクロロメタン(3.0mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(218μL)を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物をジクロロメタン及び重炭酸ナトリウム水溶液(9%)で希釈した。水層をジクロロメタンで5回抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をBulk Isolute Sorbent上に吸着させた。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜100%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.57 (d, 1H), 7.23-7.18 (m, 3H), 7.15-7.13 (m, 2H), 6.83 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.19 (m, 1H), 5.81 (m, 1H), 5.38 (tt, 1H), 5.10 (d, 1H), 5.02 (d, 1H), 4.90-4.87 (m, 1H), 4.46-4.41 (m, 2H), 3.60-3.54 (m, 5H), 3.26 (s, 6H), 2.94 (dd, 1H), 2.70 (dd, 1H), 2.66 (dd, 1H), 2.52-2.28 (m, 8H), 2.18 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(APCI)m/z963.4(M+H)
【1118】
[実施例142]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(モルホリン−4−イル)エチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例142A
(2−(4−(2−モルホリノエチル)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例19Aにおいて(4−(2−モルホリノエチル)フェニル)ボロン酸をtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.84 (d, 1H), 8.28 (d, 2H), 7.45 (d, 1H), 7.36 (d, 2H), 5.65 (t, 1H), 4.62 (d, 2H), 3.56 (m, 4H), 2.80 (t, 2H), 2.54 (t, 2H), 2.42 (m 4H).MS(ESI)m/z300.2(M+H)
【1119】
実施例142B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(モルホリン−4−イル)エチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例142Aを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.86 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.31 (d, 2H), 7.50 (d, 1H), 7.37 (d, 2H), 7.20 (t, 2H), 7.15-7.12 (m, 2H), 6.89 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.26 (m, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.24 (q, 2H), 4.85 (m, 1H), 4.45 (m, 2H), 3.67 (dd, 2H), 3.58 (m, 4H), 2.98 (d, 1H), 2.81 (t, 2H), 2.67 (m, 3H), 2.55 (t, 2H), 2.44 (m, 10H), 2.21 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.95 (s, 3H).MS(ESI)m/z1034.2(M+H)
【1120】
[実施例143]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{3−[2−(モルホリン−4−イル)エチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1121】
実施例143A
(2−(3−(2−モルホリノエチル)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例19Aにおいて4−(3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェネチル)モルホリンをtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.87 (d, 1H), 8.25 (s, 1H), 8.21 (dt, 1H), 7.48 (d, 1H), 7.44-7.38 (m, 2H), 5.67 (t, 1H), 4.64 (d, 2H), 3.58 (t, 4H), 2.84 (t, 2H), 2.55 (t, 2H), 2.46 (m, 4H).MS(ESI)m/z300.3(M+H)
【1122】
実施例143B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{3−[2−(モルホリン−4−イル)エチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例38Eにおいて実施例143Aを実施例38Dの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.80 (d, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.16 (dt, 1H), 7.45 (d, 1H), 7.38-7.31 (m, 2H), 7.13 (t, 2H), 7.08-7.03 (m, 2H), 6.80 (d, 1H), 6.66 (dd, 1H), 6.16 (m, 1H), 5.77 (d, 1H), 5.17 (q, 2H), 4.80 (m, 1H), 4.37 (m, 2H), 3.59 (dd, 2H), 3.52 (t, 4H), 2.92 (d, 1H), 2.78 (m, 2H), 2.61 (m, 3H), 2.50 (t, 2H), 2.40 (m, 4H), 2.32 (m, 6H), 2.11 (s, 3H), 1.90 (s, 6H).MS(ESI)m/z1034.3(M+H)
【1123】
[実施例144]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−({2−[4−メチル−4−(モルホリン−4−イル)ピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1124】
実施例144A
4−(4−メチルピペリジン−4−イル)モルホリン
tert−ブチル4−メチル−4−モルホリノピペリジン−1−カルボキシレート(180mg)のジクロロメタン(1.2mL)中溶液に、周囲温度でトリフルオロ酢酸(600μL)を加え、反応混合物を2時間静置した。反応混合物を濃縮し、さらには精製せずに次のステップに直接使用した。
【1125】
実施例144B
(2−(4−メチル−4−モルホリノピペリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例144A(246mg)、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(72mg)及びN,N−ジイソプロピルエチルアミン(440μL)のアセトニトリル(1.2mL)中溶液を、80℃に2.5時間加熱した。反応物を冷却し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜7%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製した。所望のフラクションを合わせ、濃縮し、ジメチルスルホキシドに溶解させ、Luna(商標)(登録商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中5〜55%アセトニトリルで)により精製した。所望のフラクションを合わせ、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で中和し、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.30 (d, 1H), 6.67 (d, 1H), 5.36 (t, 1H), 4.33 (d, 2H), 3.93-3.79 (m, 2H), 3.65-3.49 (m, 5H), 2.48-2.40 (m, 4H), 1.80-1.68 (m, 2H), 1.43-1.28 (m, 2H), 0.91 (s, 3H).
【1126】
実施例144C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−({2−[4−メチル−4−(モルホリン−4−イル)ピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(80μL)及びテトラヒドロフラン(80μL)中の実施例16N(25mg)、実施例144B(14mg)及びトリフェニルホスフィン(24mg)を含むバイアルに、N,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(16mg)を加え、反応物を50℃で3時間撹拌した。反応混合物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0.5〜10%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (s, 1H), 8.32 (d, 1H), 7.27-7.13 (m, 4H), 6.98-6.77 (m, 2H), 6.67 (d, 1H), 6.06-5.98 (m, 1H), 5.70-5.62 (m, 1H), 5.01-4.82 (m, 2H), 4.79-4.68 (m, 1H), 4.52-4.33 (m, 3H), 3.95-3.83 (m, 2H), 3.70-3.49 (m, 6H), 2.91-2.81 (m, 1H), 2.73-2.59 (m, 2H), 2.51-2.20 (m, 8H), 2.14 (s, 3H), 2.09 (s, 3H), 1.89 (s, 3H), 1.81-1.68 (s, 3H), 1.42-1.29 (m, 2H), 1.06 (s, 9H), 0.91 (s, 3H).
【1127】
実施例144D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−({2−[4−メチル−4−(モルホリン−4−イル)ピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例144C(24mg)のジクロロメタン(110μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(110μL)を加え、反応物を5時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラムを使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(250×50mm、10mm、30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中5〜75%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.70 (s, 1H), 8.28 (d, 1H), 7.24-7.06 (m, 4H), 6.77 (d, 1H), 6.73-6.64 (m, 2H), 6.19-6.10 (m, 1H), 5.90-5.82 (m, 1H), 5.00-4.81 (m, 3H), 4.51-4.35 (m, 2H), 3.93-3.81 (m, 2H), 3.63-3.46 (m, 10 H), 2.97-2.86 (m, 1H), 2.75-2.59 (m, 3H), 2.54-2.29 (m, 8H), 2.19 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.93 (s, 3H), 1.80-1.66 (m, 2H), 1.42-1.28 (m, 2H), 0.90 (s, 3H).MS(ESI)m/z1025.0(M−H)
【1128】
[実施例145]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[4−(モルホリン−4−スルホニル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1129】
実施例145A
(2−(4−(モルホリノスルホニル)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例19Aにおいて(4−(モルホリノスルホニル)フェニル)ボロン酸をtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾアートの代わりに、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノールを(2−ブロモピリミジン−4−イル)メタノールの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.97 (d, 1H), 8.63 (d, 2H), 7.90 (d, 2H), 7.60 (d, 1H), 5.75 (t, 1H), 4.68 (d, 2H), 3.64 (t, 4H), 2.92 (t, 4H).MS(ESI)m/z336.1(M+H)
【1130】
実施例145B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[4−(モルホリン−4−スルホニル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例16Oにおいて実施例145Aを実施例13Cの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.90 (d, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.57 (d, 2H), 7.84 (d, 2H), 7.57 (d, 1H), 7.15-7.05 (m, 4H), 6.82 (d, 1H), 6.67 (dd, 1H), 6.16 (m, 1H), 5.75 (d, 1H), 5.21 (q, 2H), 4.78 (m, 1H), 4.38 (m, 2H), 3.62-3.56 (m, 6H), 2.92 (dd, 2H), 2.86 (m, 4H), 2.60 (m, 2H), 2.40-2.24 (m, 6H), 2.08 (s, 3H), 1.92 (s, 3H), 1.89 (s, 3H).MS(ESI)m/z1070.5(M+H)
【1131】
[実施例146]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1132】
実施例146A
4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)ピリミジン
実施例133A(136mg)及び実施例38A(200mg)のアセトニトリル(2.6mL)中溶液に、周囲温度で水素化ナトリウム(93mg、60%油分散液)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液及び水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中25〜100%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.59 (d, 1H), 7.14 (d, 1H), 5.31-5.23 (m, 1H), 4.82-4.76 (m, 1H), 4.72-4.61 (m, 2H), 4.60-4.54 (m, 1H), 4.11-4.02 (m, 1H), 3.92-3.74 (m, 3H), 3.47-3.39 (m, 1H), 3.33 (s, 3H), 0.92 (s, 9H), 0.10 (s, 6H).
【1133】
実施例146B
(2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例146A(120mg)のテトラヒドロフラン(1mL)及びメタノール(500μL)中溶液に、フッ化セシウム(240mg)を加え、反応物を3時間撹拌した。反応物を濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶解させ、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜8%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.55 (d, 1H), 7.19 (d, 1H), 5.64-5.56 (m, 1H), 5.32-5.23 (m, 1H), 4.83-4.75 (m, 1H), 4.62-4.54 (m, 1H), 4.50-4.43 (m, 2H), 4.11-4.02 (m, 1H), 3.93-3.73 (m, 3H), 3.48-3.39 (m, 1H), 3.33 (s, 3H).
【1134】
実施例146C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(110μL)及びテトラヒドロフラン(110μL)中の実施例146B(35mg)、実施例16N(35mg)、トリフェニルホスフィン(34mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(22mg)を含むバイアルを50℃で5時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0.5〜9%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【1135】
実施例146D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例146C(46mg)のジクロロメタン(220μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(220μL)を加え、反応物を4時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラムを使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(250×50mm、10mm、30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中5〜80%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.57 (d, 1H), 7.29-7.07 (m, 5H), 6.87-6.79 (d, 1H), 6.78-6.70 (m, 1H), 6.27-6.18 (m, 1H), 5.86-5.77 (m, 1H), 5.35-5.24 (m, 1H), 5.15-4.98 (m, 2H), 4.93-4.76 (m, 2H), 4.61-4.53 (m, 1H), 4.50-4.38 (m, 2H), 4.12-4.03 (m, 1H), 3.93-3.75 (m, 3H), 3.66-3.55 (m, 1H), 3.49-3.39 (m, 1H), 3.33 (s, 3H), 2.99-2.88 (m, 1H), 2.76-2.60 (m, 3H), 2.59-2.40 (m, 6H), 2.26 (s, 3H), 2.02-1.93 (m, 6H).MS(ESI)m/z1000.8(M−H)
【1136】
[実施例147]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{3−[(モルホリン−4−イル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1137】
実施例147A
(2−(3−(モルホリノメチル)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例19Aにおいて4−(3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジル)モルホリン塩酸塩をtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノールを(2−ブロモピリミジン−4−イル)メタノールの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.88 (d, 1H), 8.33 (bs, 1H), 8.30-8.27 (m, 1H), 7.51-7.45 (m, 3H), 5.68 (t, 1H), 4.65 (d, 2H), 3.55 (bs, 2H), 3.58-3.54 (m, 4H), 2.39 (m, 4H).MS(ESI)m/z286.3(M+H)
【1138】
実施例147B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{3−[(モルホリン−4−イル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例16Oにおいて実施例147Aを実施例13Cの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.89 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.36 (s, 1H), 8.30 (m, 1H), 7.53 (d, 1H), 7.48 (d, 2H), 7.22-7.12 (m, 4H), 6.89 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.24 (m, 1H), 5.83 (d, 1H), 5.24 (q, 2H), 4.86 (m, 1H), 4.45 (m, 2H), 3.66 (dd, 2H), 3.57 (m, 4H), 2.99 (d, 2H), 2.67 (m, 2H), 2.46-2.33 (m, 12H), 2.18 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(ESI)m/z1022.4(M+H)
【1139】
[実施例148]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(モルホリン−4−イル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1140】
実施例148A
(2−(4−(モルホリノメチル)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例19Aにおいて4−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジル)モルホリンをtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.87 (d, 1H), 8.34 (d, 2H), 7.48 (d, 1H), 7.45 (d, 2H), 5.67 (t, 1H), 4.64 (d, 2H), 3.59 (t, 4H), 3.53 (s, 2H), 2.38 (m, 4H).MS(ESI)m/z286.3(M+H)
【1141】
実施例148B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(モルホリン−4−イル)メチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例16Oにおいて実施例148Aを実施例13Cの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.86 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.35 (d, 2H), 7.53 (d, 1H), 7.45 (d, 2H), 7.19 (m, 2H), 7.13 (m, 2H), 6.86 (d, 1H), 6.72 (dd, 1H), 6.19 (m, 1H), 5.86 (d, 1H), 5.22 (q, 2H), 4.87 (m, 1H), 4.44 (m, 2H), 3.65 (dd, 2H), 3.58 (m, 4H), 3.53 (s, 2H), 2.97 (d, 2H), 2.66 (m, 4H), 2.46-2.28 (m, 8H), 2.16 (s, 3H), 1.97 (s, 3H), 1.95 (s, 3H).MS(ESI)m/z1020.3(M+H)、1018.0(M−H)
【1142】
[実施例149]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[3−(モルホリン−4−スルホニル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1143】
実施例149A
(2−(3−(モルホリノスルホニル)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例19Aにおいて(3−(モルホリノスルホニル)フェニル)ボロン酸をtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.96 (d, 1H), 8.72 (dd, 1H), 8.69 (m, 1H), 7.90-7.81 (m, 2H), 7.59 (d, 1H), 5.73 (t, 1H), 4.68 (d, 2H), 3.64 (t, 4H), 2.92 (t, 4H).MS(ESI)m/z336.3(M+H)
【1144】
実施例149B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[3−(モルホリン−4−スルホニル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例16Oにおいて実施例149Aを実施例13Cの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.92 (d, 1H), 8.69-8.65 (m, 3H), 7.86-7.74 (m, 2H), 7.57 (d, 1H), 7.15-7.06 (m, 4H), 6.90 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.22 (m, 1H), 5.72 (d, 1H), 5.22 (q, 2H), 4.83 (m, 1H), 4.39 (m, 2H), 3.65-3.55 (m, 6H), 3.06-2.93 (m, 6H), 2.85 (m, 4H), 2.73 (m, 4H), 2.60 (m, 3H), 1.92 (s, 3H), 1.88 (s, 3H).MS(ESI)m/z1070.4(M+H)
【1145】
[実施例150]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(3S,8aS)−ヘキサヒドロ−1H−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1146】
実施例150A
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(3S,8aS)−ヘキサヒドロ−1H−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(30mg)、(2−((3S,8aS)−ヘキサヒドロ−1H−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−3−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール(25mg、Chemspaceから市販されている(CAS1502498−81−8))、トリフェニルホスフィン(30mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(TMAD)(20mg)を入れた。混合物をアルゴンで30分間パージした。トルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣をジクロロメタンに溶解させ、有機相を水で抽出した。Chromabond(登録商標)PTSカートリッジにより相を分離した後、有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜100%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1026.55(M+H)
【1147】
実施例150B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(3S,8aS)−ヘキサヒドロ−1H−ピロロ[2,1−c][1,4]オキサジン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例150A(26mg)のジクロロメタン(1mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(150μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で20時間撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣をHPLC(Waters X−Bridge C18 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配 5〜95%アセトニトリル+水中0.1%トリフルオロ酢酸+0.1%トリフルオロ酢酸)により精製して、表題化合物をトリフルオロ酢酸塩として得た。残渣をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、飽和NaHCO水溶液を加えた。反応混合物を周囲温度で30分間撹拌した。相をHorizon DryDisk(登録商標)で分離し、有機相を真空で濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.79 (d, 1H), 8.75 (s, 1H), 7.53 (d, 1H), 7.21 (m, 2H), 7.15 (m, 2H), 6.86 (d, 1H), 6.77 (m, 1H), 6.23 (m, 1H), 5.77 (m, 1H), 5.20 (d, 1H), 5.15 (d, 1H), 4.86 (m, 1H), 4.45 (m, 2H), 4.03 (m, 1H), 3.63 (m, 1H), 3.25 (m, 2H), 3.04 (m, 1H), 2.96 (m, 1H), 2.68 (m, 2H), 2.50-2.25 (m, 9H), 2.19 (s, 3H), 2.13 (m, 1H), 2.09 (m, 1H), 1.97 (s, 3H), 1.94 (s, 3H), 1.71 (m, 3H), 1.28 (m, 1H).MS(APCI)m/z970.4(M+H)
【1148】
[実施例151]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(モルホリン−4−カルボニル)オキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1149】
実施例151A
4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニルモルホリン−4−カルボキシレート
4−ヒドロキシフェニルボロン酸ピナコールエステル(103mg)を窒素雰囲気下でジクロロメタンに溶解させた。4−ジメチルアミノピリジン(150mg)及び4−モルホリンカルボニルクロリド(0.12mL)を加えた。反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈した。有機層を水で3回洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣の精製をシリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜5%メタノール)上で行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z334.2(M+H)
【1150】
実施例151B
4−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)フェニルモルホリン−4−カルボキシレート
実施例151A(56mg)、(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(25mg)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(1.94mg)を、テトラヒドロフラン(2.5mL)中で合わせた。重炭酸ナトリウム水溶液(1.0mL、9%)をアルゴン下で加えた。反応混合物をアルゴンで5分間脱気し、次いでBiotage(登録商標)Initiatorマイクロ波中120℃で2時間加熱した。反応混合物を水と酢酸エチルとに分けた。水層を酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣の精製をシリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜5%メタノール)上で行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z316.1(M+H)
【1151】
実施例151C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(モルホリン−4−カルボニル)オキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例16N(30mg)、実施例151B(22mg)、トリフェニルホスフィン(37mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(28mg)をアルゴン雰囲気下で合わせた。テトラヒドロフラン(0.6mL)及びトルエン(0.6mL)を加えた。反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。全ての揮発物を真空で除去し、残渣をジクロロメタンと飽和重炭酸ナトリウム水溶液とに分けた。水層をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜8%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1106.6(M+H)
【1152】
実施例151D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[(モルホリン−4−カルボニル)オキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例151C(36mg)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(250μL、3.24mmol)を加え、混合物を周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物をジクロロメタンで希釈し、重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。分離した水層をジクロロメタンで抽出し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗製物質をHPLC(Waters XSelect CSH C18 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.1%トリフルオロ酢酸+0.1%トリフルオロ酢酸)により精製した。残渣をジクロロメタンに溶解させ、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄した。分離した水層(pH9)をジクロロメタンでさらに2回抽出した。合わせたジクロロメタン抽出物を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.89 (d, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.43-8.41 (m, 2H), 7.52 (d, 1H), 7.31-7.29 (m, 2H), 7.22-7.18 (m, 2H), 7.16-7.13 (m, 2H), 6.90 (d, 1H), 6.77 (dd, 1H), 6.25 (b, 1H), 5.79 (b, 1H), 5.28 (d, 1H), 5.20 (d, 1H), 4.87-4.84 (m, 1H), 4.47-4.42 (m, 2H), 3.67-3.62 (m, 5H), 3.62 (b, 2H), 3.44 (b, 2H), 2.99 (dd, 1H), 2.67 (qd, 2H), 2.52-2.30 (m, 8H), 2.17 (s, 3H), 2.00 (s, 3H), 1.95 (s, 3H).MS(APCI)m/z1050.3(M+H)
【1153】
[実施例152]
(7R,16R)−10−({2−[3,4−ビス(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例152A
1,1’−(4−ブロモ−1,2−フェニレン)ビス(2,5,8,11−テトラオキサドデカン)
4−ブロモ−1,2−ビス(ブロモメチル)ベンゼン(250mg)及び2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エタノール(263mg)をジオキサン(8mL)に溶解させた。水素化ナトリウム(60%、64.2mg)を加え、溶液を周囲温度で混合した。20分後、溶媒を真空下で除去した。残渣を酢酸エチル(20mL)に懸濁し、ブライン(5mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。溶液を濃縮し、シリンジ濾過した。次いで残った溶媒を真空下で除去し、物質をさらには精製せずに利用した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.57 (d, 1H), 7.48 (dd, 1H), 7.33 (d, 1H), 4.54 (s, 2H), 4.50 (s, 2H), 3.60-3.55 (m, 8H), 3.53-3.50 (m, 12H), 3.44-3.40 (m, 4H), 3.24-3.23 (m, 6H).MS(ESI)m/z526.2(M+H)
【1154】
実施例152B
2−(3,4−ジ(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
実施例104Bにおいて実施例152Aを1−ブロモ−3−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)ベンゼンの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.67 (d, 1H), 7.59 (dd, 1H), 7.41 (d, 1H), 4.58 (s, 2H), 4.54 (s, 2H), 3.55 (m, 8H), 3.51 (m, 12H), 3.42 (m, 4H), 3.24-3.22 (m, 6H), 1.29 (s, 12H).MS(ESI)m/z574.3(M+NH
【1155】
実施例152C
(2−(3,4−ジ(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例19Aにおいて実施例152Bをtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.87 (d, 1H), 8.41 (d, 1H), 8.30 (dd, 1H), 7.53 (d, 1H), 7.49 (d, 1H), 5.67 (t, 1H), 4.66-4.62 (m, 6H), 3.59 (m, 8H), 3.52 (m, 12H), 3.42 (m, 4H), 3.24-3.21 (m, 6H).MS(ESI)m/z539.5(M+H)
【1156】
実施例152D
(7R,16R)−10−({2−[3,4−ビス(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例16Oにおいて実施例152Cを実施例13Cの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.67 (s, 1H), 8.36 (d, 1H), 8.25 (dd, 1H), 7.47 (dd, 2H), 7.13 (t, 2H), 7.07 (dd, 2H), 6.84 (d, 1H), 6.69 (dd, 1H), 6.19 (dd, 1H), 5.74 (d, 1H), 5.17 (q, 2H), 4.79 (t, 1H), 4.56 (bs, 4H), 4.38 (d, 2H), 3.60 (dd, 1H), 3.53 (m, 8H), 3.47-3.42 (m, 12H), 3.37-3.31 (m, 6H), 3.16 (s,36H), 3.13 (s, 3H), 2.92 (d, 1H), 2.60 (m, 2H), 2.39-2.25 (m, 6H), 2.11 (s, 3H), 1.92 (s, 3H), 1.88 (s, 3H).MS(ESI)m/z1273.4(M+H)
【1157】
[実施例153]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1158】
実施例153A
2−ブロモ−5−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)フェノール
2−ブロモ−5−(ヒドロキシメチル)フェノール(2g)をテトラヒドロフラン(24mL)に溶解させた。1H−イミダゾール(1.475g)を加え、混合物を0℃に冷却した。テトラヒドロフラン(12mL)に溶解させたtert−ブチルクロロジメチルシラン(1.633g)を加えた。混合物を0℃で5分間撹拌し、次いで周囲温度に加温した。追加のテトラヒドロフラン(18mL)を加えた。混合物を周囲温度で終夜撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液(10mL)を加え、混合物を酢酸エチル(20mL)で2回抽出した。有機抽出物を合わせ、水で洗浄し、ブラインで洗浄した。有機物を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。物質をヘプタン中5〜10%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を真空下所望のフラクションから除去して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 10.15 (bs, 1H), 7.39 (d, 1H), 6.93 (d, 1H), 6.64 (dd, 1H), 4.59 (s, 2H), 0.89 (s, 9H).MS(ESI)m/z315.0(M−H)
【1159】
実施例153B
((4−ブロモ−3−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)ベンジル)オキシ)(tert−ブチル)ジメチルシラン
実施例153A(400mg)及び2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エタノール(251mg)をテトラヒドロフラン(6mL)に溶解させた。トリフェニルホスフィン(496mg)を、続いて(E)−ジイソプロピルジアゼン−1,2−ジカルボキシレート(382mg)を加えた。混合物を周囲温度で終夜撹拌した。混合物を真空で濃縮し、ヘプタン中30〜100%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を真空下で除去して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.51 (d, 1H), 7.03 (d, 1H), 6.84 (dd, 1H), 4.66 (s, 2H), 4.13 (t, 2H), 3.77 (t, 2H), 3.62 (m, 2H), 3.52 (m, 4H), 3.40 (m, 2H), 3.21 (s, 3H), 0.89 (s, 9H).MS(ESI)m/z480.2(M+NH
【1160】
実施例153C
(4−ブロモ−3−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)メタノール
実施例153B(517mg)をテトラヒドロフラン(4mL)に溶解させた。テトラブチルアンモニウムフルオリド(テトラヒドロフラン中1M、3.35mL)を加え、混合物を周囲温度で30分間撹拌した。混合物を真空で濃縮し、酢酸エチルを使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を真空で除去して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.49 (d, 1H), 7.07 (d, 1H), 6.85 (dd, 1H), 5.26 (t, 1H), 4.46 (d, 2H), 4.15 (t, 2H), 3.78 (t, 2H), 3.64 (m, 2H), 3.54 (m, 4H), 3.42 (m, 2H), 3.23 (s, 3H).MS(ESI)m/z366.1(M+NH
【1161】
実施例153D
1−(4−ブロモ−3−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)−2,5,8,11−テトラオキサドデカン
実施例153C(175mg)及び2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチルメタンスルホネート(243mg)を1,4−ジオキサン(6mL)に溶解させた。水素化ナトリウム(60%、13.8mg)を加え、混合物を周囲温度で5分間撹拌した。追加の水素化ナトリウム(60%、13.8mg)を加え、混合物を50℃に1時間加熱した。混合物を冷却し、真空で濃縮した。物質を酢酸エチル中0〜5%メタノールの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を真空で所望のフラクションから除去して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.52 (d, 1H), 7.06 (d, 1H), 6.85 (dd, 1H), 4.45 (s, 2H), 4.15 (t, 2H), 3.77 (t, 2H), 3.62 (m, 2H), 3.54-3.48 (m, 14H), 3.41 (m, 4H), 3.22 (s, 6H).MS(ESI)m/z512.2(M+NH
【1162】
実施例153E
2−(4−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)−2−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
実施例104Bにおいて実施例153Dを1−ブロモ−3−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)ベンゼンの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.46 (d, 1H), 6.89 (d, 1H), 6.85 (dd, 1H), 4.49 (s, 2H), 4.04 (t, 2H), 3.74 (m, 4H), 3.69 (m, 2H), 3.59-3.50 (m, 10H), 3.42 (m, 6H), 3.23-3.22 (m, 6H), 1.26 (bs, 12H).MS(ESI)m/z560.0(M+NH
【1163】
実施例153F
(2−(4−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)−2−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例19Aにおいて実施例153Eをtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.83 (d, 1H), 8.68 (d, 1H), 7.62 (d, 1H), 7.10 (d, 1H), 7.02 (dd, 1H), 5.62 (t, 1H), 4.58 (d, 2H), 4.55 (s, 2H), 4.11 (t, 2H), 3.73 (m, 2H), 3.67 (m, 2H), 3.60-3.57 (m, 4H), 3.56-3.49 (m, 8H), 3.47-3.38 (m, 6H), 3.24-3.22 (m, 6H).MS(ESI)m/z525.2(M+H)
【1164】
実施例153G
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[2−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}−4−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例16Oにおいて実施例153Fを実施例13Cの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.85 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 7.65-7.47 (m, 2H), 7.20 (t, 2H), 7.16-7.11 (m, 3H), 7.03 (d, 1H), 6.87 (d, 1H), 6.76 (dd, 1H), 6.24 (d, 1H), 5.82 (d, 1H), 5.17 (q, 2H), 4.88 (m, 1H), 4.56 (s, 2H), 4.45 (d, 2H), 4.13 (t, 2H), 3.69 (t, 2H), 3.66-3.58 (m, 6H), 3.57-3.48 (m, 8H), 3.43 (m, 6H), 3.36-3.33 (m, 4H), 3.23 (s, 3H), 3.18 (s, 3H), 2.98 (d, 1H), 2.69 (m, 2H), 2.45 (m, 2H), 2.38 (m, 3H), 2.18 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.97 (s, 3H).MS(ESI)m/z1259.6(M+H)
【1165】
[実施例154]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[4−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1166】
実施例154A
2−(4−(2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)エトキシ)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(250mg)、実施例134B(290mg)及びトリフェニルホスフィン(450mg)のテトラヒドロフラン(3.4mL)中溶液に、周囲温度でジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(390mg)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を濃縮し、残渣をヘプタン中20〜100%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.63-7.55 (m, 2H), 6.98-6.89 (m, 2H), 4.56-4.50 (m, 2H), 4.14-4.05 (m, 3H), 3.93-3.84 (m, 4H), 3.80-3.73 (m, 1H), 3.47-3.40 (m, 2H), 3.30 (s, 3H), 1.27 (s, 12H).
【1167】
実施例154B
(2−(4−(2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例154A(200mg)及び(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(70mg)のテトラヒドロフラン(2.1mL)及び飽和重炭酸ナトリウム(1.2mL)中溶液に、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(57mg)を加え、反応物を窒素でパージし、75℃に終夜加熱した。反応物を冷却し、酢酸エチル及び水で希釈し、水層を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中60〜100%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製した。所望のフラクションを合わせ、濃縮し、残渣をジクロロメタン中0〜4%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.37-8.28 (m, 2H), 7.40 (d, 1H), 7.11-7.01 (m, 2H), 5.68-5.60 (m, 1H), 4.61 (d, 2H), 4.58-4.49 (m, 2H), 4.22-4.05 (m, 3H), 3.97-3.74 (m, 5H), 3.51-3.39 (m, 2H), 3.30 (s, 3H).
【1168】
実施例154C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[4−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例154B(59mg)及び実施例16N(41mg)のテトラヒドロフラン(250μL)及びトルエン(250μL)中溶液に、トリフェニルホスフィン(40mg)を、続いてN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(26mg)を加え、反応物を50℃で4時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜8%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【1169】
実施例154D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[4−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例154C(56mg)のジクロロメタン(240μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(240μL)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラムを使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(250×50mm、10mm、30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中30〜80%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.80 (d, 1H), 8.72 (s, 1H), 8.38-8.28 (m, 2H), 7.44 (d, 1H), 7.24-7.01 (m, 6H), 6.86 (d, 1H), 6.77-6.68 (m, 1H), 6.26-6.17 (m, 1H), 5.89-5.80 (m, 1H), 5.29-5.10 (m, 2H), 4.93-4.80 (m, 1H), 4.61-4.49 (m, 2H), 4.48-4.37 (m, 2H), 4.22-4.06 (m, 3H), 3.97-3.75 (m, 4H), 3.69-3.58 (m, 1H), 3.51-3.40 (m, 4H), 3.30 (s, 3H), 3.02-2.90 (m, 1H), 2.75-2.58 (m, 3H), 2.50-2.30 (m, 6H), 2.18 (s, 3H), 2.01-1.92 (m, 6H).MS(ESI)m/z1121.1(M−H)
【1170】
[実施例155]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[4−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}−2−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1171】
実施例155A
メチル(R)−5−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−2−ブロモベンゾエート
(S)−(1,4−ジオキサン−2−イル)メタノール(2500mg)をジクロロメタン(10mL)に溶解させた。混合物を0℃に冷却した。トリエチルアミン(246mg)を加えた。次いでメタンスルホニルクロリド(267mg)を滴下添加した。混合物を周囲温度に加温した。2時間後、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(4mL)を加えた。層を分離し、有機部分をブライン(5mL)で洗浄した。水性部分を合わせ、ジクロロメタン(10mL)で逆抽出した。有機部分を合わせ、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過した。溶媒を真空下で除去した。残渣にメチル2−ブロモ−5−ヒドロキシベンゾエート(350mg)及びN,N−ジメチルホルムアミド(7mL)を加えた。炭酸セシウム(987mg)を加え、混合物を90℃に終夜加熱した。混合物を冷却し、水(20mL)を加えた。溶液をヘプタン中50%酢酸エチル(10mL)で3回抽出した。抽出物を合わせ、水(10mL)及びブライン(5mL)で洗浄した。溶液を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過した。溶媒を真空で除去して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、利用した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.60 (d, 1H), 7.29 (d, 1H), 7.08 (dd, 1H), 3.99 (d, 2H), 3.84 (s, 3H), 3.82-3.73 (m, 2H), 3.67-3.57 (m, 2H), 3.51-3.44 (m, 1H), 3.41-3.36 (m, 2H).MS(ESI)m/z331.2(M+H)
【1172】
実施例155B
(R)−(5−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−2−ブロモフェニル)メタノール
実施例155A(500mg)をテトラヒドロフラン(4mL)に溶解させた。溶液を氷浴中で0℃に冷却した。水素化アルミニウムリチウム(テトラヒドロフラン中2M、0.755mL)を滴下添加した。溶液を0℃で30分間撹拌した。水(0.5mL)を滴下添加して反応物をクエンチし、2M HCl水溶液(8mL)を加えて、金属塩を溶解させた。溶液を周囲温度に加温し、10分間撹拌した。ブライン(3mL)を加え、溶液を酢酸エチル(20mL)で3回抽出した。抽出物を合わせ、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過した。溶媒を真空で除去して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、利用した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.43 (d, 1H), 7.10 (dt, 1H), 6.80 (dd, 1H), 5.45 (t, 1H), 4.45 (d, 2H), 3.95 (d, 2H), 3.87-3.85 (m, 1H), 3.84 (m, 2H), 3.63 (m, 2H), 3.49 (m, 1H), 3.39 (m, 1H).
【1173】
実施例155C
(R)−2−((4−ブロモ−3−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)フェノキシ)メチル)−1,4−ジオキサン
実施例155B(338mg)及び2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エチルメタンスルホネート(675mg)を1,4−ジオキサン(12mL)に溶解させた。水素化ナトリウム(60%、30.8mg)を加え、溶液を周囲温度で2時間撹拌した。反応物を数滴の水でクエンチし、溶液を真空で濃縮した。物質を酢酸エチル(20mL)に溶解させ、0.1M水酸化ナトリウム水溶液(5mL)で洗浄し、水(5mL)で洗浄し、ブライン(5mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水した。濾過し、濃縮した後、物質をヘプタン中20〜70%酢酸エチルの濃度勾配を使用するシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製した。溶媒を真空で除去して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.48 (d, 1H), 7.07 (d, 1H), 6.82 (dd, 1H), 4.48 (s, 2H), 4.31 (m, 3H), 3.96 (d, 2H), 3.83-3.72 (m, 2H), 3.68-3.60 (m, 4H), 3.57-3.50 (m, 6H), 3.44-3.40 (m, 4H), 3.24-3.23 (m, 3H).MS(ESI)m/z466.2(M+NH
【1174】
実施例155D
(R)−2−(4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−2−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)フェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン
実施例104Bにおいて実施例155Cを1−ブロモ−3−(2−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)エトキシ)ベンゼンの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 7.59 (d, 1H), 6.99 (d, 1H), 6.84 (dd, 1H), 4.65 (s, 2H), 4.31 (m, 2H), 4.10 (m, 2H), 3.97-3.91 (m, 3H), 3.87-3.72 (m, 4H), 3.68-3.61 (m, 2H), 3.59-3.50 (m, 4H), 3.44-3.38 (m, 4H), 3.24-3.23 (m, 3H), 1.28 (s, 12H).MS(ESI)m/z514.1(M+NH
【1175】
実施例155E
(R)−(2−(4−((1,4−ジオキサン−2−イル)メトキシ)−2−(2,5,8,11−テトラオキサドデシル)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例19Aにおいて実施例155Dをtert−ブチル2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾエートの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.83 (d, 1H), 7.97 (d, 1H), 7.42 (d, 1H), 7.19 (d, 1H), 6.98 (dd, 1H), 5.65 (t, 1H), 4.90 (s, 2H), 4.60 (d, 2H), 4.03 (d, 2H), 3.93-3.76 (m, 3H), 3.70-3.61 (m, 2H), 3.50 (m, 10H), 3.42 (m, 4H), 3.24-3.23 (m, 3H).MS(ESI)m/z479.3(M+H)
【1176】
実施例155F
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[4−{[(2R)−1,4−ジオキサン−2−イル]メトキシ}−2−(2,5,8,11−テトラオキサドデカン−1−イル)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例16Oにおいて実施例155Eを実施例13Cの代わりに用いることにより、表題化合物を調製した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.79 (d, 1H), 8.69 (s, 1H), 7.94 (d, 1H), 7.39 (d, 1H), 7.16-7.05 (m, 5H), 6.92 (dd, 1H), 6.84 (d, 1H), 6.72 (dd, 1H), 6.20 (dd, 1H), 5.72 (d, 1H), 5.13 (q, 2H), 4.86 (s, 2H), 4.81 (m, 1H), 4.38 (m, 2H), 3.97 (d, 2H), 3.88 (m, 1H), 3.78 (dd, 1H), 3.71 (dd, 1H), 3.64-3.54 (m, 3H), 3.48-3.44 (m, 6H), 3.43-3.39 (m, 8H), 3.36-3.31 (m, 3H), 3.13 (s, 2H), 2.93 (dd, 1H), 2.71-2.59 (m, 2H), 2.56 (m, 6H), 2.32-2.25 (m, 3H), 1.93 (s, 3H), 1.88 (s, 3H).MS(ESI)m/z1215.4(M+H)
【1177】
[実施例156]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(3−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1178】
実施例156A
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(3−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(30mg)、(3−(2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ)フェニル)メタノール(30mg)、トリフェニルホスフィン(30mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(TMAD)(20mg)を入れた。混合物をアルゴンで30分間パージした。トルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣をジクロロメタンに溶解させ、有機相を水で抽出した。Chromabond(登録商標)PTSカートリッジにより相を分離した後、有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜10%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1061.60(M+H)
【1179】
実施例156B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(3−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}フェニル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例156A(34mg)のジクロロメタン(1mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(200μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で48時間撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣をHPLC(Waters X−Bridge C18 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜95%アセトニトリル+水中0.1%トリフルオロ酢酸+0.1%トリフルオロ酢酸)により精製して、表題化合物をトリフルオロ酢酸塩として得た。残渣をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、飽和NaHCO水溶液を加えた。反応混合物を周囲温度で30分間撹拌した。相をHorizon DryDisk(登録商標)で分離し、有機相を真空で濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.71 (s, 1H), 7.26 (m, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.13 (m, 2H), 7.00 (m, 2H), 6.88 (m, 2H), 6.72 (m, 1H), 6.14 (m, 1H), 5.77 (m, 1H), 5.05 (d, 1H), 4.95 (d, 1H), 4.90 (m, 1H), 4.45 (m, 2H), 4.09 (m, 2H), 3.74 (m, 2H), 3.60-3.40 (m, 9H), 3.22 (s, 3H) 2.87 (m, 1H), 2.68 (m, 2H), 2.60-2.25 (m, 10H), 2.17 (s, 3H), 1.97 (s, 3H), 1.93 (s, 3H).MS(APCI)m/z1005.40(M+H)
【1180】
[実施例157]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2S)−4−メチルモルホリン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1181】
実施例157A
4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェノール
実施例38A(200.0mg)、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(179.0mg)及び1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン−パラジウム(II)ジクロリドジクロロメタン錯体(50.5mg)の混合物を脱気した。脱気したジオキサン(3.2mL)を、続いて脱気した炭酸ナトリウム溶液(1.1mL、水中2M)を加えた。70℃で18時間加熱し、周囲温度に冷却した後、水を加え、続いて酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水した。濾過した後、溶媒を真空で除去し、得られた粗生成物をGrace Revelerisシステム(Grace Revelerisカラム12g、ヘプタン中5〜50%酢酸エチルで溶出)を使用して精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z317.2(M+H)
【1182】
実施例157B
(S)−2−((4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェノキシ)メチル)−4−メチルモルホリン
マイクロ波バイアルに、実施例157A(50.0mg)、(S)−4−メチル−2−(ヒドロキシメチル)モルホリン(36.6mg)、トリフェニルホスフィン(83.0mg)及びジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(72.8mg)を入れた。脱気した後、テトラヒドロフラン(2.5mL)を加え、反応混合物を周囲温度で3時間撹拌し、続いてマイクロ波中50℃で2時間加熱した。トリエチルアミン(17.6mg)を加え、撹拌を終夜続けた。さらにトリフェニルホスフィン(42.0mg)及びジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(37.0mg)を加えた後、反応混合物を周囲温度で42時間撹拌した。溶媒を真空で除去し、得られた粗生成物をGrace Revelerisシステム(Grace Revelerisカラム12g、ヘプタン中5〜75%酢酸エチル/エタノールで溶出)を使用して精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z430.4(M+H)
【1183】
実施例157C
(S)−(2−(4−((4−メチルモルホリン−2−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
テトラ−N−ブチルアンモニウムフルオリド(0.11mL)を、氷冷した実施例157B(35mg)のテトラヒドロフラン(2mL)中溶液に加えた。0℃で4時間撹拌した後、反応混合物を周囲温度に加温した。塩化アンモニウム溶液(水中10%)を加え、撹拌を5分間続けた。酢酸エチルで抽出した後、合わせた有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。得られた粗生成物をさらには精製せずに使用した。MS(APCI)m/z316.2(M+H)
【1184】
実施例157D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2S)−4−メチルモルホリン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例16N(32.0mg)及び実施例157C(17.3mg)の混合物を1時間真空下で乾燥させた。N,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(20.4mg)及びトリフェニルホスフィン(31.1mg)を加えた。アルゴン下で15分間撹拌した後、脱気したトルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で3日間撹拌した。水を加え、続いて酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をGrace Revelerisシステムを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Grace Revelerisカラム4g、ジクロロメタン中1〜20%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1106.6(M+H)
【1185】
実施例157E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2S)−4−メチルモルホリン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
トリフルオロ酢酸(161mg)を、実施例157D(33mg)のジクロロメタン(2mL)中溶液に加え、反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。溶媒を除去し、続いてHPLC(Waters XBridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.33 (m, 2H), 7.44 (d, 1H), 7.24-7.18 (m, 2H), 7.16-7.12 (m, 2H), 7.07 (m, 2H), 6.88 (bd, 1H), 6.75 (bdd, 1H), 6.23 (bm, 1H), 5.80 (bd, 1H), 5.25-5.16 (m, 2H), 4.85 (bm, 1H), 4.44 (bm, 2H), 4.04 (m, 2H), 3.81 (m, 2H), 3.65 (bdd, 1H), 3.55 (td, 1H), 2.98 (bdd, 1H), 2.80 (dt, 1H), 2.71-2.63 (m, 2H), 2.61 (m, 1H), 2.50-2.24 (bm, 8H), 2.20 (s, 3H), 2.15 (s, 3H), 2.02 (m, 1H), 1.99 (s, 3H), 1.95 (s, 3H), 1.90 (t, 1H).MS(APCI)m/z1050.4(M+H)
【1186】
[実施例158]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2R)−4−メチルモルホリン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例158A
(R)−4−メチル−2−((4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノキシ)メチル)モルホリン
テトラヒドロフラン(6mL)を、脱気した(R)−4−メチル−2−(ヒドロキシメチル)モルホリン(189mg)、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(200mg)、トリフェニルホスフィン(477mg)及びジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(419mg)の混合物に加えた。反応混合物を周囲温度で3日間撹拌した。水を加え、続いて酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。得られた粗生成物をGrace Revelerisシステムを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Buchi Revelerisカラム12g、ヘプタン中5〜75%酢酸エチル/エタノールで溶出)により精製した。所望のフラクションを合わせ、真空で濃縮した。生成した沈殿物を濾別し、ヘプタンで洗浄した。濾液を濃縮乾固して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、使用した。MS(APCI)m/z334.3(M+H)
【1187】
実施例158B
(R)−2−((4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェノキシ)メチル)−4−メチルモルホリン
脱気した実施例158A(221mg)のジオキサン(3mL)中溶液を、アルゴン下で実施例38A(130mg)及び1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン−パラジウム(II)ジクロリドジクロロメタン錯体(32.8mg)の混合物に加えた。NaCO溶液(0.75mL、水中2M)を加えた後、反応混合物を70℃で20時間加熱し、その後周囲温度に冷却した。水を加え、続いて酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。得られた粗生成物をGrace Revelerisシステムを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Buchi Revelerisカラム12g、ヘプタン中5〜75%酢酸エチル/エタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z430.4(M+H)
【1188】
実施例158C
(R)−(2−(4−((4−メチルモルホリン−2−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
テトラ−N−ブチルアンモニウムフルオリド(0.55mL)を、氷冷した実施例158B(186.0mg)のテトラヒドロフラン(4mL)中溶液に加えた。0℃で4時間撹拌した後、反応混合物を周囲温度に加温した。塩化アンモニウム溶液(6mL、水中10%)を加え、撹拌を5分間続けた。酢酸エチルで抽出した後、合わせた有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。得られた粗生成物をGrace Revelerisシステムを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Grace Revelerisカラム4g、ジクロロメタン中1〜10%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z316.2(M+H)
【1189】
実施例158D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2R)−4−メチルモルホリン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例16N(33.0mg)及び実施例158C(20.0mg)の混合物を1時間真空下で乾燥させた。N,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(21.1mg)及びトリフェニルホスフィン(32.1mg)を加えた。アルゴン下で15分間撹拌した後、脱気したトルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で2日間撹拌した。水を加え、続いて酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をGrace Revelerisシステムを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Grace Revelerisカラム4g、ジクロロメタン中1〜20%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1106.6(M+H)
【1190】
実施例158E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2R)−4−メチルモルホリン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
トリフルオロ酢酸(0.122mL)を、実施例158D(37mg)のジクロロメタン(2mL)中溶液に加え、反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。追加のトリフルオロ酢酸(0.061mL)を加え、撹拌を3時間続けた。溶媒を除去し、続いてHPLC(最初:Waters XSelect CSH C18 30×150mm 5μmカラム、濃度勾配5%〜100%アセトニトリル+水中0.1%トリフルオロ酢酸+0.1%トリフルオロ酢酸及び第2ステップで:Waters XBridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5%〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.34 (m, 2H), 7.44 (d, 1H), 7.23-7.17 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 7.07 (m, 2H), 6.88 (bd, 1H), 6.75 (bdd, 1H), 6.22 (bs, 1H), 5.81 (bs, 1H), 5.25-5.16 (m, 2H), 4.86 (bm, 1H), 4.44 (bm, 2H), 4.04 (m, 2H), 3.81 (m, 2H), 3.64 (bdd, 1H), 3.55 (td, 1H), 2.98 (bdd, 1H), 2.80 (bdt, 1H), 2.70-2.64 (m, 2H), 2.62 (m, 1H), 2.47-2.24 (bm, 8H), 2.20 (s, 3H), 2.15 (s, 3H), 2.02 (dd, 1H), 1.99 (s, 3H), 1.95 (s, 3H), 1.93-1.86 (m, 1H).MS(APCI)m/z1050.3(M+H)
【1191】
[実施例159]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{4−[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1192】
実施例159A
4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェノール
実施例38A(1.5g)、4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(1.3g)及び1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン−パラジウム(II)ジクロリドジクロロメタン錯体(0.47g)のジオキサン(24mL)及び2M炭酸ナトリウム水溶液(8.6mL)中溶液を窒素でパージし、75℃に終夜加熱した。反応混合物を濃縮し、水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中0〜25%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム80g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 9.93 (br s, 1H), 8.80 (d, 1H), 8.30-8.15 (m, 2H), 7.30 (d, 1H), 6.94-6.80 (m, 2H), 4.78 (s, 2H), 0.93 (s, 9H), 0.12 (s, 6H).
【1193】
実施例159B
4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−2−(4−(2−(2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン
実施例159A(200mg)、実施例133D(235mg)及びトリフェニルホスフィン(250mg)のテトラヒドロフラン(1.9mL)中溶液に、周囲温度でジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(220mg)を加え、反応物を50℃で終夜加熱した。反応混合物を冷却し、濃縮した。残渣をヘプタン中15〜70%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム40g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【1194】
実施例159C
(2−(4−(2−(2−(((3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)エトキシ)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例159B(340mg)のテトラヒドロフラン(2.1mL)及びメタノール(1mL)中溶液に、フッ化セシウム(470mg)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を濃縮した。残渣を酢酸エチルに溶解させ、珪藻土上で濾過し、酢酸エチルで良く濯ぎ、濃縮した。反応混合物を冷却し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜4%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.37-8.29 (m, 2H), 7.40 (d, 1H), 7.11-7.02 (m, 2H), 5.67-5.59 (m, 1H), 4.61 (d, 2H), 4.54-4.46 (m, 2H), 4.22-4.12 (m, 2H), 4.08-3.98 (m, 1H), 3.93-3.81 (m, 3H), 3.81-3.74 (m, 2H), 3.74-3.65 (m, 1H), 3.64-3.52 (m, 3H), 3.47-3.37 (m, 2H), 3.29 (s, 3H).
【1195】
実施例159D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{4−[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
トルエン(120μL)及びテトラヒドロフラン(120μL)中の実施例16N(40mg)及び実施例159C(64mg)を含むバイアルに、トリフェニルホスフィン(39mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(26mg)を加えた。反応混合物を50℃で5時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜9%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム4g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【1196】
実施例159E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(2−{4−[2−(2−{[(3R,3aR,6R,6aR)−6−メトキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}エトキシ)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例159D(55mg)のジクロロメタン(220μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(220μL)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、残渣を水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラムを使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(250×50mm、10mm、30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中30〜80%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.37-8.28 (m, 2H), 7.44 (d, 1H), 7.23-7.02 (m, 7H), 6.86 (d, 1H), 6.78-6.69 (m, 1H), 6.26-6.18 (m, 1H), 5.87-5.79 (m, 1H), 5.28-5.11 (m, 2H), 4.91-4.81 (m, 1H), 4.54-4.39 (m, 4H), 4.21-4.13 (m, 2H), 4.07-3.97 (m, 1H), 3.92-3.82 (m, 3H), 3.81-3.74 (m, 2H), 3.73-3.53 (m, 6H), 3.47-3.36 (m, 4H), 3.28 (s, 3H), 3.02-2.91 (m, 1H), 2.73-2.58 (m, 2H), 2.50-2.30 (m, 4H), 2.19 (s, 3H), 2.02-1.92 (m, 6H).MS(ESI)m/z1167.0(M−H)
【1197】
[実施例160]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1r,4r)−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1198】
実施例160A
4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)−2−クロロピリミジン
N,N−ジメチルホルムアミド(40mL)中の(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(5.00g)を含むフラスコに、tert−ブチルクロロジフェニルシラン(9.51g)を、続いてイミダゾール(4.71g)を加えた。得られた混合物を周囲温度で終夜撹拌した。混合物を水(100mL)で希釈し、酢酸エチル(3×150mL)で抽出した。有機層を分離し、水及びブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をAnaLogix IntelliFlash280システム上でのフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲルカートリッジ100g、0〜30%酢酸エチル/ヘキサンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z383.2(M+H)
【1199】
実施例160B
エチル4−(4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサ−3−エンカルボキシレート
撹拌子を装着した250mLのフラスコに、実施例49A(4.00g)、エチル4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)シクロヘキサ−3−エンカルボキシレート(3.80g)、[1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.764g)及びリン酸カリウム(5.54g)を入れた。フラスコを密栓し、次いで排気し、窒素で2回再充填した。ジオキサン(55mL)を、続いて水(13.75mL)を加え、撹拌混合物を排気し、窒素で再度2回再充填した。混合物を80℃で16時間撹拌した。混合物を周囲温度に冷却し、水及びブラインを含む分液漏斗中に注ぎ入れ、酢酸エチルで3回抽出した。有機物を合わせ、濃縮した。残渣をAnaLogix IntelliFlash280システム上でのフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲルカートリッジ100g、0〜30%酢酸エチル/ヘキサンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z501.2(M+H)
【1200】
実施例160C
(4−(4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキサ−3−エン−1−イル)メタノール
実施例49B(2.081g)のテトラヒドロフラン(5mL)中溶液に、0℃でリチウムジイソブチル−tert−ブトキシアルミニウムヒドリド(テトラヒドロフラン/ヘキサン中0.25M、66.5mL)を加えた。混合物を0℃で25分間撹拌した。反応混合物を0℃で飽和ロッシェル塩水溶液(20mL)をゆっくり加えることによりクエンチし、次いで周囲温度で15分間撹拌した。混合物を酢酸エチルで3回抽出し、有機物を濃縮した。残渣をTeledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム100gを使用するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのフラッシュクロマトグラフィー(0〜100%酢酸エチル/ヘキサンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z459.4(M+H)
【1201】
実施例160D
((1r,4r)−4−(4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)シクロヘキシル)メタノール
実施例160C(2.095g)及びテトラヒドロフラン(14.5mL)を、25mLのHastC反応器中でRa−Ni2800水スラリー液(2.0g)に加え、混合物を50psiの水素で1時間撹拌した。反応混合物を濾過し、濃縮した。残渣をTeledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム100gを使用するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのフラッシュクロマトグラフィー(20〜100%酢酸エチル/ヘキサンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (d, 1H), 7.64 (dt, 4H), 7.43 (dddd, 7H), 4.72 (s, 2H), 4.37 (s, 1H), 3.28-3.15 (m, 2H), 2.65 (tt, 1H), 1.96-1.77 (m, 4H), 1.58-1.31 (m, 3H), 1.05 (s, 9H), 1.04-0.93 (m, 2H).MS(ESI)m/z461.3(M+H)
【1202】
実施例160E
4−(((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)メチル)−2−((1r,4r)−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキシル)ピリミジン
実施例160D(200mg)のテトラヒドロフラン(4mL)中撹拌溶液に、水素化ナトリウム(52.1mg)をゆっくり加え、混合物を25分間撹拌した。1−ブロモ−2−(2−メトキシエトキシ)エタン(265mg)を加え、混合物を45℃で2日間撹拌した。1滴の飽和塩化アンモニウム水溶液を加えた。混合物を濾過して物質を除去し、物質をジクロロメタンで洗浄した。有機物を濃縮した。残渣をTeledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム24gを使用するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのフラッシュクロマトグラフィー(30分かけて10〜60%酢酸エチル/ヘキサンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z563.3(M+H)
【1203】
実施例160F
(2−((1r,4r)−4−((2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)メチル)シクロヘキシル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例160E(150mg)のテトラヒドロフラン(1mL)中撹拌溶液に、テトラブチルアンモニウムフルオリド(テトラヒドロフラン中1.0M、0.533mL)をゆっくり加えた。混合物を1時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム24gを使用するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのフラッシュクロマトグラフィー(溶媒A=3:1酢酸エチル/エタノール、溶媒B=ヘプタン、10〜90%AからBで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z325.3(M+H)
【1204】
実施例160G
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1r,4r)−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(90mg)、実施例160F(72.1mg)及びトリフェニルホスフィン(61.2mg)を入れた。バイアルをセプタムで密栓し、次いで排気し、窒素で再充填した。トルエン(1.8mL)を加え、混合物を氷浴で冷却した。ジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(51.2mg)を固体で一度に加え、バイアルをセプタムで密栓し、排気し、窒素で2回再充填した。混合物を0℃で10分間撹拌した。冷却浴を除去し、混合物を1日間撹拌した。混合物を濃縮し、Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム12gを使用するAnaLogix IntelliFlash280システム上でのフラッシュクロマトグラフィー(35分かけて4〜16%メタノール/ジクロロメタンで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z1117.7(M+H)
【1205】
実施例160H
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1r,4r)−4−{[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]メチル}シクロヘキシル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例160G(108mg)のジクロロメタン(1mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(1mL)を加えた。混合物を3時間撹拌した。混合物を真空で濃縮し、Phenomenex(登録商標)Luna(商標)C−18 250×50mmカラム、70mL/分流速、35分かけて水中10mM酢酸アンモニウム中10〜95%アセトニトリルを使用する逆相分取LCにより精製した。凍結乾燥させた後、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.78-8.60 (m, 2H), 7.41 (d, 1H), 7.26-7.04 (m, 4H), 6.83 (d, 1H), 6.73 (dd, 1H), 6.21 (dd, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.09 (q, 2H), 4.87 (p, 1H), 4.43 (d, 2H), 3.67-3.26 (m, 13H), 3.24 (s, 3H), 2.99-2.60 (m, 6H), 2.59-2.34 (m, 4H), 2.22 (s, 3H), 1.97 (s, 6H), 1.95-1.79 (m, 4H), 1.56 (qd, 3H), 1.17-0.97 (m, 2H).MS(ESI)m/z1061.2(M+H)
【1206】
[実施例161]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{[(3S,3aR,6R,6aR)−6−ヒドロキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1207】
実施例161A
(3R,3aR,6R,6aS)−6−((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)ヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−オール
(3R,3aR,6R,6aR)−ヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3,6−ジオール(3g)及びイミダゾール(2.8g)のジクロロメタン(72mL)中溶液に、0℃でtert−ブチルクロロジフェニルシラン(5.8mL)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を飽和塩化アンモニウム水溶液で希釈し、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中0〜45%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム80g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ ppm 7.78-7.72 (m, 2H), 7.71-7.65 (m, 2H), 7.48-7.36 (m, 6H), 4.38-4.32 (m, 1H), 4.28-4.19 (m, 3H), 4.02 (dd, 1H), 3.80-3.71 (m, 2H), 3.69-3.62 (m, 1H), 2.93 (d, 1H), 1.10 (s, 9H).
【1208】
実施例161B
(2−クロロピリミジン−4−イル)メチルアセテート
(2−クロロピリミジン−4−イル)メタノール(1.6g)のジクロロメタン(18mL)中溶液に、0℃でピリジン(3.5mL)を、続いて無水酢酸(2mL)を加え、反応物を周囲温度に加温した。3.5時間後、反応物を0℃に冷却し、ジクロロメタンで希釈し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液でクエンチし、ジクロロメタンで3回抽出した。合わせた有機物を水及びブラインで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中5〜45%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム80g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.77 (d, 1H), 7.57 (d, 1H), 5.17 (s, 2H), 2.16 (s, 3H).
【1209】
実施例161C
(2−(4−ヒドロキシフェニル)ピリミジン−4−イル)メチルアセテート
4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(470mg)及び実施例161B(400mg)のテトラヒドロフラン(9.1mL)及び飽和重炭酸ナトリウム水溶液(5.2mL)中溶液に、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(250mg)を加え、反応物を窒素でパージし、75℃に終夜加熱した。反応物を冷却し、酢酸エチル及び水で希釈し、水層を酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中0〜50%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム80g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 9.98 (br s, 1H), 8.79 (d, 1H), 8.30-8.18 (m, 2H), 7.27 (d, 1H), 6.95-6.81 (m, 2H), 5.19 (s, 2H), 2.19 (s, 3H).
【1210】
実施例161D
(2−(4−(((3S,3aR,6R,6aS)−6−((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)ヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メチルアセテート
実施例161C(100mg)、実施例161A(240mg)及びトリフェニルホスフィン(160mg)のテトラヒドロフラン(1.2mL)中溶液に、周囲温度でジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(140mg)を加え、反応物を50℃で終夜撹拌した。反応物を冷却し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜15%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム24g上での順相MPLCにより精製した。所望のフラクションを合わせ、濃縮し、ヘプタン中0〜30%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム40g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.83 (d, 1H), 8.37-8.29 (m, 2H), 7.73-7.67 (m, 2H), 7.66-7.60 (m, 2H), 7.52-7.41 (m, 6H), 7.33 (d, 1H), 7.12-7.04 (m, 2H), 5.21 (s, 2H), 4.99-4.94 (m, 1H), 4.50-4.43 (m, 2H), 4.30-4.22 (m, 1H), 4.19 (dd, 1H), 4.09-3.99 (m, 1H), 3.65 (dd, 1H), 3.55 (dd, 1H), 2.19 (s, 3H), 1.03 (s, 9H).
【1211】
実施例161E
(2−(4−(((3S,3aR,6R,6aS)−6−((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)ヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル)オキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例161D(130mg)のメタノール(590μL)及びテトラヒドロフラン(150μL)中溶液に、炭酸カリウム(120mg)を加え、反応物を周囲温度で撹拌した。2時間後、反応物を濾過し、酢酸エチルで洗浄し、水で希釈し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をヘプタン中5〜55%酢酸エチルで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.39-8.27 (m, 2H), 7.74-7.67 (m, 2H), 7.66-7.59 (m, 2H), 7.54-7.37 (m, 7H), 7.12-7.01 (m, 2H), 5.68-5.58 (m, 1H), 5.02-4.90 (m, 1H), 4.67-4.56 (m, 2H), 4.51-4.41 (m, 2H), 4.32-4.15 (m, 2H), 4.10-4.00 (m, 1H), 3.70-3.60 (m, 1H), 3.59-3.50 (m, 1H), 1.03 (s, 9H).
【1212】
実施例161F
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{[(3S,3aR,6R,6aR)−6−((tert−ブチルジフェニルシリル)オキシ)ヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例16N(55mg)及び実施例161E(77mg)を含むバイアルを、トルエン及びテトラヒドロフランで3回共沸した。混合物をトルエン(170μL)及びテトラヒドロフラン(170μL)に溶解させ、トリフェニルホスフィン(53mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(35mg)を加えた。反応混合物を50℃で4時間撹拌した。反応物を冷却し、酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜6%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【1213】
実施例161G
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{[(3S,3aR,6R,6aR)−6−ヒドロキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例161G(92mg)のテトラヒドロフラン(340μL)中溶液に、テトラブチルアンモニウムフルオリド(100μL、テトラヒドロフラン中1M)を加え、反応物を45分間撹拌した。反応物を水及びメタノールで希釈した。混合物を真空下で減少させ、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中2〜8%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【1214】
実施例161H
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{[(3S,3aR,6R,6aR)−6−ヒドロキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例161G(33mg)のジクロロメタン(200μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(200μL)を加え、反応物を5時間撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラム(250×50mm、10mm)を使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中30〜80%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.39-8.30 (m, 2H), 7.45 (d, 1H), 7.23-7.04 (m, 7H), 6.87 (d, 1H), 6.78-6.70 (m, 1H), 6.27-6.18 (m, 1H), 5.87-5.78 (m, 1H), 5.29-5.10 (m, 2H), 4.94-4.80 (m, 2H), 4.56-4.37 (m, 4H), 4.20-4.11 (m, 2H), 4.08 (dd, 1H), 3.97 (d, 1H), 3.78 (dd, 1H), 3.69-3.60 (m, 1H), 3.49-3.40 (m, 1H), 3.01-2.92 (m, 1H), 2.74-2.59 (m, 2H), 2.49-2.30 (m, 6H), 2.19 (s, 3H), 2.01-1.92 (m, 6H).MS(ESI)m/z1065.3(M−H)
【1215】
[実施例162]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(5−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}ピリジン−2−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1216】
実施例162A
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(5−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}ピリジン−2−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(30mg)、(5−(2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ)ピリジン−2−イル)メタノール(30mg)、トリフェニルホスフィン(30mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(TMAD)(20mg)を入れた。混合物をアルゴンで30分間パージした。トルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣をジクロロメタンに溶解させ、有機相を水で抽出した。Chromabond(登録商標)PTSカートリッジにより相を分離した後、有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜50%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1062.6(M+H)
【1217】
実施例162B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(5−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}ピリジン−2−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例162A(42mg)のジクロロメタン(1mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(250μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で5日間撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣をHPLC精製(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (s, 1H), 8.26 (d, 1H), 7.44 (d, 1H), 7.40 (d, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 6.87 (d, 1H), 6.74 (m, 1H), 6.19 (m, 1H), 5.76 (m, 1H), 5.05 (m, 1H), 5.00 (m, 1H), 4.86 (m, 1H), 4.44 (m, 2H), 4.17 (m, 2H), 3.75 (m, 2H), 3.60-3.50 (m, 7H), 3.42 (m, 2H), 3.22 (s, 3H), 2.88 (m, 1H), 2.33 (m, 2H), 2.55-2.25 (m, 8H), 2.20 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(APCI)m/z1006.3(M+H)
【1218】
[実施例163]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(3R)−4−メチルモルホリン−3−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1219】
実施例163A
(R)−3−((4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェノキシ)メチル)−4−メチルモルホリン
マイクロ波バイアルに、実施例157A(100.0mg)、(S)−4−メチル−3−(ヒドロキシメチル)モルホリン(83mg)、トリフェニルホスフィン(166.0mg)及びジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(146.0mg)を入れた。脱気した後、テトラヒドロフラン(3mL)を加え、反応混合物を周囲温度で3日間撹拌した。水を加え、続いて酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過した。溶媒を真空で除去し、得られた粗生成物をGrace Revelerisシステム(Grace Revelerisカラム12g、ヘプタン中2〜60%酢酸エチル/エタノールで溶出)を使用して精製して表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。MS(APCI)m/z430.2(M+H)
【1220】
実施例163B
(R)−(2−(4−((4−メチルモルホリン−3−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
テトラ−N−ブチルアンモニウムフルオリド(0.277mL)を、氷冷した実施例163A(118.8mg、純度50%)のテトラヒドロフラン(2mL)中溶液に加えた。反応混合物を周囲温度にゆっくり加温し、終夜撹拌した。塩化アンモニウム溶液(2mL、水中10%)を加え、撹拌を5分間続けた。酢酸エチルで抽出した後、合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過した。得られた粗製物質をSFC(Luna(商標)HILIC 150×30mm 5μmカラム、5〜15%メタノール+液体CO中0.2%水酸化アンモニウム(水中25%)で溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z316.2(M+H)
【1221】
実施例163C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(3R)−4−メチルモルホリン−3−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例16N(18.0mg)及び実施例163B(8.0mg)の混合物を1時間真空下で乾燥させた。N,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(15.3mg)及びトリフェニルホスフィン(23.3mg)を加えた。アルゴン下で15分間撹拌した後、脱気したトルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で3日間撹拌した。水を加え、続いて酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。粗生成物をGrace Revelerisシステムを使用するシリカゲル上でのクロマトグラフィー(Grace Revelerisカラム4g、ジクロロメタン中1〜15%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1106.6(M+H)
【1222】
実施例163D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(3R)−4−メチルモルホリン−3−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
トリフルオロ酢酸(0.067mL)を、実施例163C(16mg)のジクロロメタン(2mL)中溶液に加え、反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。追加のトリフルオロ酢酸(0.05mL)を加え、撹拌を24時間続けた。溶媒を除去し、続いてHPLC(Waters XBridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5%〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ 8.82 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.34 (m, 2H), 7.44 (d, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 7.08 (m, 2H), 6.88 (d, 1H), 6.75 (bdd, 1H), 6.24 (bs, 1H), 5.80 (bs, 1H), 5.28-5.15 (m, 2H), 4.85 (bm, 1H), 4.44 (m, 2H), 4.19 (dd, 1H), 3.97 (dd, 1H), 3.87 (dd, 1H), 3.70 (dt, 1H), 3.65 (bdd, 1H), 3.52 (m, 1H), 3.37 (m, 1H), 2.98 (m, 1H), 2.72-2.64 (m, 3H), 2.48-2.32 (bm, 9H), 2.30 (s, 3H), 2.24 (ddd, 1H), 2.15 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.95 (s, 3H).MS(APCI)m/z1050.3(M+H)
【1223】
[実施例164]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(4−{2−[(3aR,6aS)−テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1224】
実施例164A
(3aR,6aS)−5−(2−(4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェノキシ)エチル)ヘキサヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例157A(100mg)、2−((3aR,6aS)−テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル)エタノール(74.5mg)及びトリフェニルホスフィン(124mg)を入れ、アルゴンで30分間パージした。テトラヒドロフラン(958μL)を加え、その後ジ−tert−ブチルアザオジカルボキシレート(DBAD)(109mg)を加え、反応混合物を周囲温度で終夜及び30℃で24時間撹拌した。反応混合物にジ−tert−ブチルアザオジカルボキシレート(DBAD)(72.8mg)及びトリフェニルホスフィン(83mg)を加え、反応混合物を30℃で22時間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(Agela Si Spherical(20〜35μm)12g、n−ヘプタン中0〜50%酢酸エチルで最初に溶出し、次いで10%エタノールを酢酸エチル溶出液に加えた。)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z456.3(M+H)
【1225】
実施例164B
(2−(4−(2−((3aR,6aS)−テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例164A(99mg)のテトラヒドロフラン(724μL)中溶液に、フッ化セシウム(83mg)を加えた。その後メタノール(362μL)を加え、反応混合物を周囲温度で17時間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮し、残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜10%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z342.3(M+H)
【1226】
実施例164C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(4−{2−[(3aR,6aS)−テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(35mg)、実施例164B(26.6mg)、トリフェニルホスフィン(45.3mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(TMAD)(29.8mg)を入れ、アルゴンで30分間パージした。トルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で18時間撹拌した。ジクロロメタンを反応混合物に加え、有機相を水及びブラインで2回抽出し、その後DryDisk(登録商標)により乾燥させた。有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜20%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1132.40(M+H)
【1227】
実施例164D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−{[2−(4−{2−[(3aR,6aS)−テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル]エトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例164C(43mg)のジクロロメタン(406μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(234μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で4時間撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣をHPLC精製(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.34 (m, 2H), 7.44 (d, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 7.07 (m, 2H), 6.88 (d, 1H), 6.74 (d, 1H), 6.21 (m, 1H), 5.81 (m, 1H), 5.21 (d, 1H), 5.15 (d, 1H), 4.87 (m, 1H), 4.44 (m, 2H), 4.14 (m, 2H), 3.70 (m, 2H), 3.63 (m, 1H), 3.40 (m, 2H), 2.98 (m, 1H), 2.78 (m, 2H), 2.70-2.60 (m, 6H), 2.55-2.25 (m, 10H), 2.14 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.97 (s, 3H).MS(APCI)m/z1076.30(M+H)
【1228】
[実施例165]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1229】
実施例165A
6−(2−(4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェノキシ)エチル)−2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例157A(100mg)、2−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)エタノール(67.9mg)及びトリフェニルホスフィン(124mg)を入れ、アルゴンで30分間パージした。テトラヒドロフラン(958μL)を加え、その後ジ−tert−ブチルアザオジカルボキシレート(DBAD)(109mg)を加え、反応混合物を30℃で1時間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(Flashpur中性アルミナ(60μm)24g、ヘプタン中0〜80%酢酸エチルで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z442.30(M+H)
【1230】
実施例165B
(2−(4−(2−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例165A(122mg)のテトラヒドロフラン(921μL)中溶液に、CsF(105mg)を加えた。その後メタノール(460μL)を加え、反応混合物を周囲温度で22時間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮し、残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(Flash Pure24g ALOX中性;ジクロロメタン中0〜5%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z328.20(M+H)
【1231】
実施例165C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(35mg)、実施例165B(20.9mg)、トリフェニルホスフィン(45.3mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(TMAD)(29.8mg)を入れ、アルゴンで30分間パージした。トルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で18時間及び30℃で23時間撹拌した。反応混合物にトリフェニルホスフィン(22.6mg)及びジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(14.9mg)を加え、撹拌を30℃で3日間続けた。反応混合物を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜20%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1118.3(M+H)
【1232】
実施例165D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(2−オキサ−6−アザスピロ[3.3]ヘプタン−6−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例165C(34mg)のジクロロメタン(234μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(234μL)を加えた。反応混合物を2時間及び周囲温度で20分撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣をHPLC精製(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.81 (d, 1H), 8.70 (s, 1H), 8.33 (m, 2H), 7.47 (m, 1H), 7.19 (m, 2H), 7.13 (m, 2H), 7.03 (m, 2H), 6.85 (m, 1H), 6.71 (m, 1H), 6.14 (m, 1H), 5.88 (m, 1H), 5.20 (d, 1H), 5.15 (d, 1H), 4.90 (m, 1H), 4.60 (s, 4H), 4.43 (m, 2H), 3.99 (m, 2H), 3.37 (m, 4H), 2.97 (m, 1H), 2.75-2.55 (m, 4H), 2.50-2.25 (m, 9H), 2.14 (s, 3H), 2.00 (s, 3H), 1.97 (s, 3H).MS(APCI)m/z1062.3(M+H)
【1233】
[実施例166]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル)エチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1234】
実施例166A
2−(4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェニル)エタン−1−オール
実施例94A(200mg)、2−[4−(テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル]エタン−1−オール(202mg)及び1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン−パラジウム(II)ジクロリドジクロロメタン錯体(52mg)をアルゴン下で合わせた。1,4−ジオキサン(4.0mL、アルゴンで脱気)及び炭酸ナトリウム水溶液(2M、1.16mL、アルゴンで脱気)を加えた。反応混合物を70℃で終夜撹拌した。反応混合物を濃縮し、残渣を水と酢酸エチルとに分けた。水層を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機層を水及びブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラム(12g、ジクロロメタン中0〜10%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z345.3(M+H)
【1235】
実施例166B
4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェネチルメタンスルホネート
実施例166A(252mg)を窒素雰囲気下でジクロロメタンに溶解させ、氷水で冷却した。トリエチルアミン(310μL)及びメタンスルホニルクロリド(70μL)を加えた。反応混合物を0℃で1時間撹拌した。反応混合物をブラインで希釈した。水層をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮して粗製の表題化合物を得、これをさらに精製することなく、次のステップに使用した。MS(ESI)m/z423.2(M+H)
【1236】
実施例166C
5−(4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェネチル)ヘキサヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール
実施例166B(220mg)、ヘキサヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール(80mg)及び炭酸ナトリウム(160mg)をアセトニトリル(5.0mL)と合わせた。反応混合物を70℃で終夜撹拌した。反応混合物を水と酢酸エチルとに分けた。有機層をブラインで洗浄し、濃縮した。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中5〜10%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z440.3(M+H)
【1237】
実施例166D
(2−(4−(2−(テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル)エチル)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例166C(171mg)を窒素下でテトラヒドロフランに溶解させ、氷水で冷却した。テトラブチルアンモニウムフルオリド水溶液(1M、0.58mL)を加えた。反応混合物を0℃で1時間撹拌した。反応混合物を重炭酸ナトリウム水溶液でクエンチし、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を水及びブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮して、粗製の表題化合物を得た。MS(APCI)m/z326.3(M+H)
【1238】
実施例166E
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル)エチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例16N(31mg)、実施例166D(24mg)、トリフェニルホスフィン(55mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(38mg)をアルゴン雰囲気下で合わせた。テトラヒドロフラン(0.5mL)及びトルエン(0.5mL)を加えた。反応混合物を周囲温度で4日間撹拌した。反応混合物をジクロロメタンと水とに分けた。水層をジクロロメタンでさらに2回抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜10%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1116.4(M+H)
【1239】
実施例166F
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(テトラヒドロ−1H−フロ[3,4−c]ピロール−5(3H)−イル)エチル]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例166E(41mg)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(0.28mL)を加え、混合物を周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物をジクロロメタンで希釈し、氷水で冷却し、重炭酸ナトリウム溶液で洗浄した。水層をジクロロメタンでさらに2回抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濃縮した。物質をHPLC(Waters XBridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.86 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.30-8.29 (m, 2H), 7.50 (d, 1H), 7.37-7.35 (m, 2H), 7.22-7.18 (m, 2H), 7.16-7.12 (m, 2H), 6.88 (d, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.23 (b, 1H), 5.81 (b, 1H), 5.26 (d, 1H), 5.19 (d, 1H), 4.85 (p, 1H), 4.46-4.41 (m, 2H), 3.72 (t, 2H), 3.66 (dd, 1H), 2.98 (dd, 1H), 2.79 (t, 2H), 2.70-2.66 (m, 3H), 2.65-2.61 (m, 3H), 2.57 (b, 2H), 2.51-2.27 (m, 12H), 2.15 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.95 (s, 3H).MS(APCI)m/z1160.3(M+H)
【1240】
[実施例167]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1R,5S,6r)−6−ヒドロキシ−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1241】
実施例167A
(1R,5S,6s)−3−(4−(ヒドロキシメチル)ピリミジン−2−イル)−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−6−オール
撹拌子を装着した8mLの高圧反応容器に、3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−6−オール塩酸塩(50mg)、(2−クロロピリミジン−4イル)メタノール(72mg)、アセトニトリル(0.9mL)及びトリエチルアミン(0.14mL)を加えた。フラスコを密栓し、混合物を80℃で5時間撹拌した。周囲温度に冷却した後、反応混合物をジクロロメタンで希釈し、シリカゲル上に濃縮した。Teledyne Isco RediSep(登録商標)Rf goldシリカゲルカラム12gを使用するCombiFlash(登録商標)Teledyne Iscoシステム上でのフラッシュクロマトグラフィー(溶媒A=2:1酢酸エチル:エタノール、溶媒B=ヘプタン、10〜100%で溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z222.4(M+H)
【1242】
実施例167B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1R,5S,6r)−6−ヒドロキシ−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例167Aを実施例29Hの代わりに用い、実施例29Iにて記載した手順に従って実施例167Bを合成した。MS(APCI)m/z1014.9(M+H)
【1243】
実施例167C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({2−[(1R,5S,6r)−6−ヒドロキシ−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例167Bを実施例29Iの代わりに用い、実施例29Jにて記載した手順に従って実施例167Cを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.76 (s, 1H), 8.33 (d, 1H), 7.24-7.10 (m, 4H), 6.86-6.77 (m, 2H), 6.70 (d, 1H), 6.30-6.20 (m, 1H), 5.78 (d, 1H), 5.07-4.88 (m, 3H), 4.54-4.36 (m, 2H), 4.02 (t, 1H), 3.78-3.66 (m, 4H), 3.27-2.93 (m, 12H), 2.90-2.84 (m, 1H), 2.80 (s, 3H), 1.97 (d, 6H), 1.66-1.53 (m, 1H), 1.33-1.23 (m, 1H).MS(APCI)m/z956.3(M+H)
【1244】
[実施例168]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(モルホリン−4−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1245】
実施例168A
4−(2−(4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェノキシ)エチル)モルホリン
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例157A(50mg)、2−モルホリノエタン−1−オール(50μL)、トリフェニルホスフィン(120mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(TMAD)(80mg)を入れ、アルゴンで30分間パージした。トルエン(1mL)及びテトラヒドロフラン(1mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣をジクロロメタンに溶解させ、有機相を水で抽出した。Chromabond(登録商標)PTSカートリッジにより相を分離した後、有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜5%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z430.4(M+H)
【1246】
実施例168B
(2−(4−(2−モルホリノエトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例168A(59mg)のテトラヒドロフラン(2mL)中溶液に、CsF(60mg)を加えた。その後メタノール(2mL)を加え、反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を真空で濃縮し、残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜10%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z316.2(M+H)
【1247】
実施例168C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(モルホリン−4−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(30mg)、実施例168B(25mg)、トリフェニルホスフィン(30mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(TMAD)(20mg)を入れ、アルゴンで30分間パージした。トルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で5日間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣をジクロロメタンに溶解させ、有機相を水で抽出した。Chromabond(登録商標)PTSカートリッジにより相を分離した後、有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜40%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1106.5(M+H)
【1248】
実施例168D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(モルホリン−4−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例168C(18mg)のジクロロメタン(1mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(100μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で2日間撹拌した。反応混合物にトリフルオロ酢酸(200μL)を加え、撹拌を周囲温度で3日間続けた。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣をHPLC精製(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.71 (s, 1H), 8.34 (m, 2H), 7.47 (m, 1H), 7.19 (m, 2H), 7.13 (m, 2H), 7.07 (m, 2H), 6.85 (m, 1H), 6.72 (m, 1H), 6.11 (m, 1H), 5.90 (m, 1H), 5.25 (m, 1H), 5.20 (m, 1H), 4.90 (m, 1H), 4.44 (m, 2H), 4.17 (m, 2H), 3.58 (m, 4H), 2.96 (m, 1H), 2.75-2.25 (m, 17H), 2.14 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(APCI)m/z1051.3(M+H)
【1249】
[実施例169]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({6−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]−2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1250】
実施例169A
メチル2−クロロ−6−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)ピリミジン−4−カルボキシレート
5℃に冷却した2−(2−メトキシエトキシ)エタノール(290mg)のテトラヒドロフラン(8mL)中溶液に、NaH(126mg、パラフィン油中60%懸濁液)を加え、混合物を30分間撹拌した。−78℃に冷却した後、メチル2,4−ジクロロピリミジン−6−カルボキシレート(500mg)のテトラヒドロフラン(8mL)中溶液を滴下添加し、混合物を周囲温度にしながら、撹拌を16時間続けた。5℃で水を加え、混合物を酢酸エチル(20mL)で2回抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、真空で濃縮した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するクロマトグラフィー(Chromabond(登録商標)SiOHカラム4g、0〜50%ヘプタン/酢酸エチルで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z291.2(M+H)
【1251】
実施例169B
メチル6−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)−2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−カルボキシレート
10mLのマイクロ波管に、実施例169A(150mg)、2−メトキシフェニルボロン酸(80mg)及びジオキサン(2mL)を入れ、溶液を窒素で脱気した。バイアルをグローブボックス中に移し、次いで1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン−パラジウム(II)ジクロリドジクロロメタン錯体(17.9mg)及びCsF(167mg)を加えた。バイアルを密栓し、Biotage(登録商標)Initiatorマイクロ波中で80℃に2時間加熱した。水(20mL)及び酢酸エチル(20mL)を加え、物質を濾別し、酢酸エチル及び水で洗浄した。層を分離し、水層を酢酸エチル(15mL)でもう一度抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、真空で濃縮した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するクロマトグラフィー(Chromabond(登録商標)SiOHカラム5g、0〜50%ヘプタン/酢酸エチルで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z363.2(M+H)
【1252】
実施例169C
(6−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)−2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例169B(150mg)のメタノール(10mL)中溶液に、NaBH(55mg)を加え、反応混合物を周囲温度で1時間撹拌した。水(40mL)を加え、混合物をジクロロメタン(20mL)で2回抽出した。合わせた有機層をブラインで洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、真空で濃縮した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するクロマトグラフィー(Chromabond(登録商標)SiOHカラム5g、0〜5%ジクロロメタン/メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z335.2(M+H)
【1253】
実施例169D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({6−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]−2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例89Bを実施例169Cで置き換えることにより、実施例89Cに記載した通りに表題化合物を調製した。ISCO CombiFlash(登録商標)Companion MPLCを使用するクロマトグラフィー(RediSep(登録商標)Goldカラム4g、7〜10%ジクロロメタン/メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1125.4(M+H)
【1254】
実施例169E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({6−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]−2−(2−メトキシフェニル)ピリミジン−4−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例89Cを実施例169Dで置き換えることにより、実施例89Dに記載した通りに表題化合物を調製した。HPLC(Waters XBridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 13.06 (bs, 1H), 8.74 (s, 1H), 7.60 (dd, 1H), 7.46 (m, 1H), 7.24-7.17 (m, 2H), 7.19-7.10 (m, 3H), 7.04 (td, 1H), 6.88 (d, 1H), 6.85 (s, 1H), 6.75 (dd, 1H), 6.23 (m, 1H), 5.81 (m, 1H), 5.13 (d, 1H), 5.05 (d, 1H), 4.89 (m, 1H), 4.46 (m, 4H), 3.79 (s, 3H), 3.76 (m, 2H), 3.63-3.54 (m, 3H), 3.43 (m, 2H), 3.22 (s, 3H), 2.99 (dd, 1H), 2.70 (dd, 1H), 2.66 (dd, 1H), 2.55-2.25 (m, 8H), 2.16 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(APCI)m/z1069.3(M+H)
【1255】
[実施例170]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1256】
実施例170A
2−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)エチルメタンスルホネート
2−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)エタノール、塩酸(50mg)を窒素雰囲気下でジクロロメタン(3mL)に溶解させ、氷水で0℃に冷却した。トリエチルアミン(108μL)及びメタンスルホニルクロリド(24μL)を加え、反応混合物を0℃で2時間撹拌した。反応混合物にジクロロメタンを加え、有機相を水で抽出した。Chromabond(登録商標)PTSカートリッジにより相を分離した後、有機相を真空で濃縮した。粗製物質をさらには何ら精製せずに次のステップに使用した。MS(APCI)m/z236.20(M+H)
【1257】
実施例170B
(1R,5S)−3−(2−(4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェノキシ)エチル)−8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン
撹拌子を装着した丸底フラスコに、実施例157A(50mg)及びN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)を入れた。実施例170A(87mg)及びその後CsCO(154mg)を加えた。反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣をジクロロメタンに溶解させ、有機相を水で抽出した。Chromabond(登録商標)PTSカートリッジにより相を分離した後、有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜10%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z456.40(M+H)
【1258】
実施例170C
(2−(4−(2−((1R,5S)−8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)エトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例170B(60mg)のテトラヒドロフラン(1mL)中溶液に、CsF(50mg)を加えた。その後メタノール(1mL)を加え、反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を真空で濃縮し、残渣にジクロロメタンを加えた。沈殿物を濾別し、有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜10%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z342.20(M+H)
【1259】
実施例170D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(30mg)、実施例170C(25mg)、トリフェニルホスフィン(30mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(TMAD)(20mg)を入れ、アルゴンで30分間パージした。トルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で5日間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣をジクロロメタンに溶解させ、有機相を水で抽出した。Chromabond(登録商標)PTSカートリッジにより相を分離した後、有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜30%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1132.40(M+H)
【1260】
実施例170E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−[(2−{4−[2−(8−オキサ−3−アザビシクロ[3.2.1]オクタン−3−イル)エトキシ]フェニル}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例170D(35mg)のジクロロメタン(1mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(150μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で2日間撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣をHPLC精製(Waters X−Bridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.33 (m, 2H), 7.44 (m, 1H), 7.17 (m, 2H), 7.13 (m, 2H), 7.07 (m, 2H), 6.88 (m, 1H), 6.75 (m, 1H), 6.23 (m, 1H), 5.80 (m, 1H), 5.24 (d, 1H), 5.17 (d, 1H), 4.86 (m, 1H), 4.44 (m, 2H), 4.20 (m, 2H), 4.14 (m, 2H), 3.64 (m, 1H), 2.98 (m, 1H) 2.67 (m, 6H), 2.60-2.25 (m, 10H), 2.15 (s, 3H), 2.00 (s, 3H), 1.97 (s, 3H), 1.81 (m, 2H), 1.69 (m, 2H).MS(APCI)m/z1077.30(M+H)
【1261】
[実施例171]
(7R,16R)−10−{[2−(3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1262】
実施例171A
(2−(3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン塩酸塩をアザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−6−オール塩酸塩の代わりに用い、実施例167Aにて記載した手順に従って実施例171Aを合成した。MS(APCI)m/z205.9(M+H)
【1263】
実施例171B
tert−ブチル(7R,16R)−10−{[2−(3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例171Aを実施例29Hの代わりに用い、実施例29Iにて記載した手順に従って実施例171Bを合成した。MS(APCI)m/z997.0(M+H)
【1264】
実施例171C
(7R,16R)−10−{[2−(3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例171Bを実施例29Iの代わりに用い、実施例29Jにて記載した手順に従って実施例171Cを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.72 (s, 1H), 8.34 (d, 1H), 7.21-7.15 (m, 2H), 7.15-7.10 (m, 2H), 6.80 (d, 1H), 6.74 (d, 1H), 6.72 (dd, 1H), 6.22 (dd, 1H), 5.82 (d, 1H), 5.03-4.90 (m, 2H), 4.90-4.80 (m, 1H), 4.43 (d, 2H), 3.72-3.65 (m, 6H), 3.64-3.57 (m, 1H), 2.94 (dd, 1H), 2.75-2.60 (m, 2H), 2.55-2.39 (m, 8H), 2.24 (s, 3H), 2.17-2.12 (m, 2H), 1.96 (s, 6H), 1.33 (d, 2H).MS(APCI)m/z942.8(M+H)
【1265】
[実施例172]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1R,5S)−6,6−ジフルオロ−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1266】
実施例172A
(2−(6,6−ジフルオロ−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル)ピリミジン−4−イル)メタノール
6,6−ジフルオロ−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン塩酸塩をアザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−6−オール塩酸塩の代わりに用い、実施例167Aにて記載した手順に従って実施例172Aを合成した。MS(APCI)m/z242.3(M+H)
【1267】
実施例172B
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1R,5S)−6,6−ジフルオロ−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例172Aを実施例29Hの代わりに用い、実施例29Iにて記載した手順に従って実施例172Bを合成した。MS(APCI)m/z1033.1(M+H)
【1268】
実施例172C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−10−({2−[(1R,5S)−6,6−ジフルオロ−3−アザビシクロ[3.1.1]ヘプタン−3−イル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例172Bを実施例29Iの代わりに用い、実施例29Jにて記載した手順に従って実施例172Cを合成した。1H NMR (500 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.73 (s, 1H), 8.37 (d, 1H), 7.23-7.16 (m, 2H), 7.16-7.10 (m, 2H), 6.85-6.78 (m, 2H), 6.73 (dd, 1H), 6.22 (dd, 1H), 5.81 (d, 1H), 5.06-4.89 (m, 2H), 4.86 (p, 1H), 4.43 (d, 2H), 4.04 (d, 2H), 3.67 (d, 2H), 3.62-3.57 (m, 1H), 3.06-2.88 (m, 3H), 2.74-2.60 (m, 2H), 2.56-2.38 (m, 8H), 2.23 (s, 3H), 2.04-1.99 (m, 1H), 1.96 (d, 6H), 1.56 (dd, 1H).MS(APCI)m/z978.9(M+H)
【1269】
[実施例173]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2S)−4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1270】
実施例173A
2−((4−(4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)フェノキシ)メチル)−4−メチル−1,4−オキサゼパン
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例157A(120mg)、(4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル)メタノール(90mg)、トリフェニルホスフィン(250mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(TMAD)(150mg)を入れ、アルゴンで30分間パージした。トルエン(1mL)及びテトラヒドロフラン(1mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で5日間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣をジクロロメタンに溶解させ、有機相を水で抽出した。Chromabond(登録商標)PTSカートリッジにより相を分離した後、有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜10%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z444.2(M+H)
【1271】
実施例173B
(S)−(2−(4−((4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例173A(153mg)のテトラヒドロフラン(2mL)中溶液に、CsF(131mg)を加えた。その後メタノール(2mL)を加え、反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣にジクロロメタンを加え、有機相をChromabond(登録商標)PTSカートリッジに通して濾過した。有機相を真空で濃縮し、残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜20%メタノールで溶出)により精製した。生成物をSFC(Chiralpak IA、250×20mm、5μmカラム、定組成、70%液体CO+30%メタノール+水中0.2%水酸化アンモニウム)によりキラル分離して、表題化合物を早く溶出する鏡像異性体として得た。キラリティを任意に割り当てた。MS(APCI)m/z329.2(M+H)
【1272】
実施例173C
(R)−(2−(4−((4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル)メトキシ)フェニル)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例173Bから遅く溶出する鏡像異性体として表題化合物を単離した。キラリティを任意に割り当てた。
【1273】
実施例173D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2S)−4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(35mg)、実施例173B(20mg)、トリフェニルホスフィン(30mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(TMAD)(20mg)を入れ、アルゴンで30分間パージした。トルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣をジクロロメタンに溶解させ、有機相を水で抽出した。Chromabond(登録商標)PTSカートリッジにより相を分離した後、有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜40%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1120.2(M+H)
【1274】
実施例173E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2S)−4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例173D(23mg)のジクロロメタン(1mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(120μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で5日間撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。HPLC(Waters X−Bridge C18 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜95%アセトニトリル+水中0.1%トリフルオロ酢酸+0.1%トリフルオロ酢酸)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.33 (m, 2H), 7.44 (m, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 7.05 (m, 2H), 6.88 (m, 1H), 6.74 (m, 1H), 6.23 (m, 1H), 5.81 (m, 1H), 5.21 (m, 1H), 5.15 (m, 1H), 4.86 (m, 1H), 4.44 (m, 2H), 4.00 - 3.90 (m, 3H), 3.77 (m, 2H), 3.65 (m, 1H), 2.98 (m, 1H), 2.88 (m, 1H), 2.70-2.55 (m, 3H), 2.50-2.25 (m, 13H), 2.15 (s, 3H), 2.00 (s, 3H), 1.97 (s, 3H), 1.83 (m, 1H), 1.73 (m, 1H).MS(APCI)m/z1065.05(M+H)
【1275】
[実施例174]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{[(3S,3aR,6S,6aR)−6−ヒドロキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1276】
実施例174A
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[4−({(3S,3aR,6S,6aR)−6−[(4−ニトロベンゾイル)オキシ]ヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル}オキシ)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例161G(66mg)及び4−ニトロ安息香酸(34mg)のテトラヒドロフラン(294μL)中溶液に、周囲温度でトリフェニルホスフィン(54mg)を、続いてジ−tert−ブチルアゾジカルボキシレート(47mg)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、珪藻土上で濾過し、濃縮した。残渣をジクロロメタン中0〜8%メタノールで溶出するTeledyne Isco CombiFlash(登録商標)Rf+ goldシリカゲルカラム12g上での順相MPLCにより精製して、表題化合物を得た。
【1277】
実施例174B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−10−({2−[4−({(3S,3aR,6S,6aR)−6−[(4−ニトロベンゾイル)オキシ]ヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル}オキシ)フェニル]ピリミジン−4−イル}メトキシ)−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例174A(71mg)のジクロロメタン(280μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(280μL)を加え、反応物を終夜撹拌した。反応物を窒素の気流下で濃縮し、水及びアセトニトリルに溶解させた。混合物をLuna(商標)カラムを使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(250×50mm、10mm、30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中30〜90%アセトニトリルで、次いで30分かけて0.01%トリフルオロ酢酸を含む水中30〜90%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。
【1278】
実施例174C
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−{[2−(4−{[(3S,3aR,6S,6aR)−6−ヒドロキシヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イル]オキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例174B(14mg)のテトラヒドロフラン(160μL)及びメタノール(160μL)中溶液に、周囲温度で水酸化リチウム(6.9mg)の水(160μL)中溶液を加え、反応物を周囲温度で撹拌した。反応物をトリフルオロ酢酸(27μL)でクエンチし、ジメチルスルホキシドに溶解させ、Luna(商標)カラムを使用するGilson PLC2020上でのRP−HPLC(250×50mm、10mm、30分かけて10mM酢酸アンモニウムを含む水中30〜80%アセトニトリルで)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (400 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.82 (d, 1H), 8.68 (s, 1H), 8.40-8.30 (m, 2H), 7.50 (d, 1H), 7.24-7.05 (m, 7H), 6.82 (d, 1H), 6.72-6.63 (m, 1H), 6.18-6.08 (m, 1H), 5.95-5.87 (m, 1H), 5.35-5.11 (m, 3H), 4.98-4.85 (m, 2H), 4.61 (d, 1H), 4.50-4.36 (m, 3H), 4.17-4.10 (m, 1H), 3.98 (dd, 1H), 3.88 (d, 1H), 3.80 (dd, 1H), 3.71 (d, 1H), 3.62-3.52 (m, 1H), 3.00-2.89 (m, 1H), 2.73-2.58 (m, 2H), 2.48-2.22 (m, 6H), 2.14 (s, 3H), 2.00 (s, 3H), 1.92 (s, 3H).MS(ESI)m/z1062.9(M−H)
【1279】
[実施例175]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2R)−4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1280】
実施例175A
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2R)−4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(25mg)、実施例173C(12mg)、トリフェニルホスフィン(25mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(TMAD)(15mg)を入れ、アルゴンで30分間パージした。トルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で3日間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣をジクロロメタンに溶解させ、有機相を水で抽出した。Chromabond(登録商標)PTSカートリッジにより相を分離した後、有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜60%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1120.25(M+H)
【1281】
実施例175B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−{[2−(4−{[(2R)−4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル]メトキシ}フェニル)ピリミジン−4−イル]メトキシ}−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例175A(24mg)のジクロロメタン(1mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(150μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。HPLC(Waters X−Bridge C18 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜95%アセトニトリル+水中0.1%トリフルオロ酢酸+0.1%トリフルオロ酢酸)により精製して、表題化合物をトリフルオロ酢酸塩として得た。残渣をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、飽和NaHCO水溶液を加えた。反応混合物を周囲温度で30分間撹拌した。相をHorizon DryDisk(登録商標)で分離し、有機相を真空で濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.75 (m, 2H), 8.30 (m, 2H), 7.45 (m, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 7.00-6.90 (m, 3H), 6.77 (m, 1H), 6.25 (m, 1H), 5.84 (m, 1H), 5.25-5.15 (m, 2H), 4.86 (m, 1H), 4.46 (m, 2H), 3.90 - 3.65 (m, 6H), 2.94 (m, 2H), 2.77 (m, 1H), 2.67 (m, 2H), 2.60-2.25 (m, 13H), 2.15 (s, 3H), 1.99 (s, 3H), 1.96 (s, 3H), 1.87 (m, 1H), 1.73 (m, 1H).MS(APCI)m/z1065.3(M+H)
【1282】
[実施例176]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(6−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}ピラジン−2−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1283】
実施例176A
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(6−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}ピラジン−2−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(30mg)、(6−(2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ)ピラジン−2−イル)メタノール(15mg)、トリフェニルホスフィン(25mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(TMAD)(15mg)を入れ、アルゴンで30分間パージした。トルエン(0.5mL)及びテトラヒドロフラン(0.5mL)の混合物を加え、反応混合物を周囲温度で3日間撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣をジクロロメタンに溶解させ、有機相を水で抽出した。Chromabond(登録商標)PTSカートリッジにより相を分離した後、有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜60%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1063.15(M+H)
【1284】
実施例176B
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−[(6−{2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}ピラジン−2−イル)メトキシ]−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例176A(30.8mg)のジクロロメタン(1mL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(150μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。次いで反応混合物を真空で濃縮した。残渣をHPLC(Waters X−Bridge C18 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜95%アセトニトリル+水中0.1%トリフルオロ酢酸+0.1%トリフルオロ酢酸)により精製して、表題化合物をトリフルオロ酢酸塩として得た。残渣をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、飽和NaHCO水溶液を加えた。反応混合物を周囲温度で30分間撹拌した。相をHorizon DryDisk(登録商標)で分離し、有機相を真空で濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.74 (s, 1H), 8.31 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 6.93 (m, 1H), 6.77 (m, 1H), 6.20 (m, 1H), 5.78 (m, 1H), 5.15 (d, 1H), 5.10 (d, 1H), 4.88 (m, 1H), 4.43 (m, 4H), 3.76 (m, 2H), 3.55-3.45 (m, 7H), 3.40 (m, 2H), 3.21 (s, 3H), 2.93 (m, 1H), 2.69 (m, 2H), 2.50-2.25 (m, 8H), 2.19 (s, 3H), 1.97 (s, 3H), 1.96 (s, 3H).MS(APCI)m/z1008.2(M+H)
【1285】
[実施例177]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−[(2−{[(2S)−4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル]メトキシ}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1286】
実施例177A
(S)−2−(((4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)ピリミジン−2−イル)オキシ)メチル)−4−メチル−1,4−オキサゼパン
NaH(34.7mg、鉱油中50%)をテトラヒドロフラン(0.5mL)に懸濁した。(S)−(4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル)メタノール(70mg)をテトラヒドロフラン(1mL)に溶解させ、反応混合物に5℃で5分内にてゆっくり滴下添加した。反応混合物を5℃で1時間撹拌した。4−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)−2−クロロピリミジンをテトラヒドロフラン(2mL)に溶解させ、反応混合物に5℃で5分内にてゆっくり滴下添加した。反応混合物を周囲温度に加温し、終夜撹拌した。次いで反応混合物を40℃で1時間撹拌した。ジクロロメタンを加え、飽和NaHCO水溶液を反応混合物に加え、撹拌を周囲温度で5分間続けた。相をHorizon DryDisk(登録商標)で分離し、有機相を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜10%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z368.2(M+H)
【1287】
実施例177B
(S)−(2−((4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル)メトキシ)ピリミジン−4−イル)メタノール
実施例177A(100mg)のテトラヒドロフラン(0.9mL)中溶液に、CsF(103mg)を加えた。その後メタノール(0.45mL)を加え、反応混合物を周囲温度で2日間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(Flashpure ALOX中性;ジクロロメタン中0〜5%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z254.20(M+H)
【1288】
実施例177C
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−[(2−{[(2S)−4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル]メトキシ}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
撹拌子を装着した4mLのバイアルに、実施例16N(35mg)、実施例177B(13.2mg)、トリフェニルホスフィン(45.3mg)及び(E)−N,N,N,N−テトラメチルジアゼン−1,2−ジカルボキサミド(TMAD)(29.8mg)を入れ、アルゴンで30分間パージした。トルエン(0.74mL)を加え、反応混合物を周囲温度で20時間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣をジクロロメタンに溶解させ、有機相を水及びブラインで抽出した。有機相をHorizon DryDisk(登録商標)により乾燥させ、真空で濃縮した。残渣をTeledyne−Isco−CombiFlash(登録商標)システム上での順相MPLC(ジクロロメタン中0〜20%メタノールで溶出)により精製して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1045.2(M+H)
【1289】
実施例177D
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−20,22−ジメチル−10−[(2−{[(2S)−4−メチル−1,4−オキサゼパン−2−イル]メトキシ}ピリミジン−4−イル)メトキシ]−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−13,9−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例177C(31mg)のジクロロメタン(406μL)中溶液に、トリフルオロ酢酸(229μL)を加えた。反応混合物を周囲温度で10時間撹拌した。反応混合物を真空で濃縮した。残渣をジクロロメタンに溶解させ、飽和NaHCO水溶液を加えた。水相をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機抽出物をHorizon DryDisk(登録商標)により乾燥させ、真空で濃縮した。残渣をHPLC(Waters X−Bridge C18 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜95%アセトニトリル+水中0.1%トリフルオロ酢酸+0.1%トリフルオロ酢酸)により精製して、表題化合物をトリフルオロ酢酸塩として得た。残渣をジクロロメタンに溶解させ、飽和NaHCO水溶液を加えた。水相をジクロロメタンで2回抽出した。合わせた有機抽出物をHorizon DryDisk(登録商標)により乾燥させ、真空で濃縮して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.72 (s, 1H), 8.58 (d, 1H), 7.25 (d, 1H), 7.20 (m, 2H), 7.14 (m, 2H), 6.78 (m, 1H), 6.73 (m, 1H), 6.16 (m, 1H), 5.81 (m, 1H), 5.15 (d, 1H), 5.08 (d, 1H), 4.86 (m, 1H), 4.44 (m, 2H), 4.14 (m, 2H), 3.94 (m, 1H), 3.71 (m, 1H), 3.60 (m, 1H), 3.52 (m, 1H), 2.92 (m, 2H), 2.87 (m, 1H), 2.75 (m, 2H), 2.70-2.40 (m, 10H), 2.35 (s, 3H), 2.17 (s, 3H), 2.00 (s, 3H), 1.97 (s, 3H); 1.80-1.70 (m 2H).MS(APCI)m/z989.2(M+H)
【1290】
[実施例178]
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({3−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]−6−(2−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
【1291】
実施例178A
メチル3−ヒドロキシ−6−(2−メトキシフェニル)ピコリネート
2−(2−メトキシフェニル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(524mg)、メチル6−クロロ−3−ヒドロキシピコリネート(400mg)及び1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン−パラジウム(II)ジクロリドジクロロメタン錯体(139mg)を合わせ、アルゴンで5分間フラッシュした。1,4−ジオキサン(11mL、アルゴンで脱気した。)及び炭酸ナトリウム水溶液(2M、3.20mL、アルゴンで脱気した。)を加えた。反応混合物をBiotage(登録商標)Initiatorマイクロ波反応器中120℃で4時間加熱した。反応混合物をジクロロメタンで希釈し、水で洗浄した。水層をジクロロメタン(2回)で洗浄し、塩酸(1M)でpH2に酸性化した。水層をジクロロメタン(3回)で抽出した。有機層をPTS−カートリッジにより乾燥させ、濃縮して、表題化合物を得た。MS(ESI)m/z260.4(M+H)
【1292】
実施例178B
メチル3−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)−6−(2−メトキシフェニル)ピコリネート
実施例178A(150mg)及び炭酸セシウム(754mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(2.0mL)に懸濁した。1−ブロモ−2−(2−メトキシエトキシ)エタン(371mg)を加えた。反応混合物を25℃で3日間撹拌した。反応混合物を水及び酢酸エチルで希釈した。相を分離し、水層を酢酸エチル(3回)で抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜30%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z362.2(M+H)
【1293】
実施例178C
(3−(2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ)−6−(2−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル)メタノール
実施例178B(72mg)をテトラヒドロフラン(2.0mL)に溶解させ、氷浴により0℃に冷却した。水素化アルミニウムリチウム(テトラヒドロフラン中1M、0.40mL)を滴下添加した。反応混合物を周囲温度にまで加温しながら10分間撹拌した。反応混合物をジクロロメタン及び水で希釈した。相を分離した。有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜30%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z334.1(M+H)
【1294】
実施例178D
tert−ブチル(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({3−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]−6−(2−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボキシレート
実施例178C(15mg)、実施例16N(25mg)、トリフェニルホスフィン(28mg)及びN,N,N’,N’−テトラメチルアゾジカルボキサミド(19mg)を合わせ、アルゴンで15分間フラッシュした。トルエン(0.7mL,アルゴンでフラッシュした。)を加え、反応混合物を周囲温度で終夜撹拌した。反応混合物を濃縮した。シリカゲルカラム(4g、ジクロロメタン中0〜30%メタノール)上で精製を行った。所望のフラクションを合わせ、溶媒を減圧下で除去して、表題化合物を得た。MS(APCI)m/z1124.2(M+H)
【1295】
実施例178E
(7R,16R)−19,23−ジクロロ−1−(4−フルオロフェニル)−10−({3−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]−6−(2−メトキシフェニル)ピリジン−2−イル}メトキシ)−20,22−ジメチル−16−[(4−メチルピペラジン−1−イル)メチル]−7,8,15,16−テトラヒドロ−18,21−エテノ−9,13−(メテノ)−6,14,17−トリオキサ−2−チア−3,5−ジアザシクロノナデカ[1,2,3−cd]インデン−7−カルボン酸
実施例178D(57mg)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(0.32mL)を加え、反応混合物を周囲温度で6時間撹拌した。全ての揮発物を蒸発させ、物質をHPLC(Waters XBridge C8 19×150mm 5μmカラム、濃度勾配5〜100%アセトニトリル+水中0.2%水酸化アンモニウム+0.2%水酸化アンモニウム)により精製して、表題化合物を得た。1H NMR (600 MHz, ジメチルスルホキシド-d6) δ ppm 8.67 (s, 1H), 7.82 (d, 1H), 7.72 (dd, 1H), 7.53 (d, 1H), 7.35-7.32 (m, 1H), 7.20-7.17 (m, 2H), 7.12-7.10 (m, 3H), 7.01-6.98 (m, 2H), 6.69 (d, 1H), 6.10 (b, 1H), 5.85 (b, 1H), 5.13 (d, 1H), 5.09 (d, 1H), 4.96 (b, 1H), 4.47 (d, 1H), 4.40 (dd, 1H), 4.22 (h, 2H), 3.83 (s, 3H), 3.79-3.74 (m, 2H), 3.57-3.56 (m, 2H), 3.40-3.39 (m, 2H), 3.19 (s, 3H), 2.85-2.82 (d, 1H), 2.71-2.63 (m, 3H), 2.54-2.27 (m, 8H), 2.16 (s, 3H), 1.98 (s, 3H), 1.87 (s, 3H).MS(APCI)m/z1068.2(M+H)
【1296】
生物学的実施例
MCL−1に結合する例証的なMCL−1阻害剤
時間分解蛍光共鳴エネルギー移動(TR−FRET)アッセイを使用し、MCL−1に結合する、実施例1〜178までの例証的なMCL−1阻害剤の能力を実証した。Tb−抗GST抗体は、Invitrogen(カタログ番号PV4216)から購入した。
【1297】
プローブ合成
試薬
全ての試薬は、別段に特定されていない限り、供給元から得られたまま使用した。ジイソプロピルエチルアミン(DIEA)、ジクロロメタン(DCM)、N−メチルピロリドン(NMP)、2−(1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート(HBTU)、N−ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBt)及びピペリジンを含めて、ペプチド合成試薬は、Applied Biosystems、Inc.(ABI)、Foster City、CA又はAmerican Bioanalytical、Natick、MAから得た。
【1298】
予め充填された9−フルオレニルメチルオキシカルボニル(Fmoc)アミノ酸カートリッジ(Fmoc−Ala−OH、Fmoc−Cys(Trt)−OH、Fmoc−Asp(tBu)−OH、Fmoc−Glu(tBu)−OH、Fmoc−Phe−OH、Fmoc−Gly−OH、Fmoc−His(Trt)−OH、Fmoc−Ile−OH、Fmoc−Leu−OH、Fmoc−Lys(Boc)−OH、Fmoc−Met−OH、Fmoc−Asn(Trt)−OH、Fmoc−Pro−OH、Fmor−Gln(Trt)−OH、Fmoc−Arg(Pbf)−OH、Fmoc−Ser(tBu)−OH、Fmoc−Thr(tBu)−OH、Fmoc−Val−OH、Fmoc−Trp(Boc)−OH、Fmoc−Tyr(tBu)−OH)は、ABI又はAnaspec、San Jose、CAから得た。
【1299】
ペプチド合成樹脂(Fmoc−RinkアミドMBHA樹脂)及びFmoc−Lys(Mtt)−OHは、Novabiochem、San Diego、CAから得た。
【1300】
単一異性体6−カルボキシフルオレセインスクシンイミジルエステル(6−FAM−NHS)は、Anaspecから得た。
【1301】
トリフルオロ酢酸(TFA)は、Oakwood Products、West Columbia、SCから得た。
【1302】
チオアニソール、フェノール、トリイソプロピルシラン(TIS)、3,6−ジオキサ−1,8−オクタンジチオール(DODT)及びイソプロパノールは、Aldrich Chemical Co.、Milwaukee、WIから得た。
【1303】
マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量−スペクトル(MALDI−MS)は、Applied Biosystems Voyager DE−PRO MS)で記録した。
【1304】
エレクトロスプレー質量−スペクトル(ESI−MS)は、Finnigan SSQ7000(Finnigan Corp.、San Jose、CA)にて、正及び負イオンモードの両方で記録した。
【1305】
固相ペプチド合成(SPPS)のための一般的手順
250μmol以下の予め充填されたWang樹脂/容器を用いて、ABI 433Aペプチド合成器上で、250μmolスケールのFastmoc(商標)カップリングサイクルを使用して、ペプチドを合成した。1mmolのFmoc−Lys(Mtt)−OHをカートリッジに入れた、フルオロフォアの付着の位置を除いて1mmolの標準的なFmoc−アミノ酸を含有する予め充填されたカートリッジを、伝導率フィードバックモニタリングしながら使用した。標準的なカップリング条件下でカートリッジ中の1mmolの酢酸を使用し、N末端アセチル化を達成した。
【1306】
リジンから4−メチルトリチル(Mtt)の除去
合成器からの樹脂をジクロロメタンで3回洗浄し、湿ったままにした。150mLの95:4:1のジクロロメタン:トリイソプロピルシラン:トリフルオロ酢酸を、樹脂床に通して30分かけて流した。混合物は濃黄色になり、次いで淡黄色に色あせた。100mLのN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)を、該床に通して15分かけて流した。樹脂を次いで、DMFで3回洗浄し、濾過した。ニンヒドリン試験は、第1級アミンに関する強いシグナルを示した。
6−カルボキシフルオレセイン−NHS(6−FAM−NHS)で標識化された樹脂
樹脂を1%のDIEA/DMF中の2当量の6−FAM−NHSで処理し、周囲温度で終夜撹拌又は振盪した。完了時に、樹脂を排液し、DMFで3回、(1×ジクロロメタン及び1×メタノール)で3回洗浄し、乾燥させることで、オレンジ樹脂が提供され、これはニンヒドリン試験によって陰性であった。
【1307】
樹脂結合ペプチドの切断及び脱保護のための一般的手順
3時間の間、周囲温度で、80%のTFA、5%の水、5%のチオアニソール、5%のフェノール、2.5%のTIS及び2.5%のEDT(1mL/0.1g樹脂)からなる開裂カクテル中にて振盪することによって、ペプチドを樹脂から切断した。濾過及びTFAで2回濯ぐことによって、樹脂を除去した。TFAを濾液から蒸発させ、生成物をエーテル(10mL/0.1g樹脂)で沈殿させ、遠心分離によって回収し、エーテル(10mL/0.1g樹脂)で2回洗浄し、乾燥させることで、粗ペプチドが得られた。
【1308】
ペプチドの精製のための一般的手順
100Å孔サイズを有するDelta−Pak(商標)C18 15μm粒子が充填された2つの25×100mmセグメントを含有するラジアル圧縮カラム上にて、Unipoint(登録商標)分析ソフトウェア(Gilson、Inc.、Middleton、WI)を実行するGilson分取HPLCシステム上で、粗ペプチドを精製し、下記に列挙されている勾配方法の1つで溶出した。1注入当たり、1〜2ミリリットルの粗ペプチド溶液(90%のDMSO/水中10mg/mL)を精製した。各実行からの生成物(単数又は複数)を含有するピークをプールし、凍結乾燥させた。全ての分取を、緩衝液A:0.1%TFA−水及び緩衝液B:アセトニトリルとしての溶離液を用いて20mL/分で実行した。
【1309】
分析HPLCのための一般的手順
120Å孔サイズを有するODS−AQ 5μm粒子が充填された4.6×250mmのYMCカラム上にて、HPLC 3D ChemStationソフトウェアバージョンA.03.04(Hewlett−Packard。Palo Alto、CA)を実行するダイオード−アレイ検出器及びHewlett−Packard 1046A蛍光検出器を有するHewlett−Packard 1200シリーズシステム上で、分析HPLCを行い、出発条件で7分間再平衡化した後に下記に列挙されている勾配方法の1つで溶出した。溶離液は、緩衝液A:0.1%TFA−水及び緩衝液B:アセトニトリルであった。全ての勾配のための流量は1mL/分であった。
【1310】
プローブF−Bakの合成
MCL−1に結合するペプチドプローブF−bakを、下に記載されている通りに合成した。プローブF−Bakは、N終端でアセチル化され、C終端でアミド化され、アミノ酸配列GQVGRQLAIIGDKINR(配列番号1)を有する。それは、6−FAMを有するリジン残基(K)でフルオレセイン化される。プローブF−Bakは、以下の通りに省略され得る:アセチル−GQVGRQLAIIGDK(6−FAM)INR−NH
【1311】
プローブF−Bakを作製するため、一般のペプチド合成手順を使用してFmoc−RinkアミドMBHA樹脂を延長することで、保護された樹脂結合ペプチド(1.020g)が提供された。Mtt基を除去し、6−FAM−NHSで標識化し、上文に記載されている通りに切断及び脱保護することで、粗生成物が提供された。この生成物をRP−HPLCによって精製した。主ピークにわたる画分を分析RP−HPLCによって試験し、純粋な画分を単離及び凍結乾燥させ、主要なピークは表題化合物を提供した。MALDI−MSm/z=2137.1[(M+H)]。
【1312】
ペプチドプローブF−Bakの代替合成
代替方法において、フルオレセイン(6−FAM)−標識化リジンを除いて、予め充填された1mmolのアミノ酸カートリッジを使用する、Fastmoc(商標)カップリングサイクルを実行するApplied Biosystems 433A自動化ペプチド合成器上にて、保護されたペプチドを0.25mmolのFmoc−RinkアミドMBHA樹脂(Novabiochem)上で組み立て、ここで、1mmolのFmoc−Lys(4−メチルトリチル)をカートリッジに秤量した。1mmolの酢酸をカートリッジに入れること及び上文に記載されている通りカップリングすることによって、N末端アセチル基を組み込んだ。樹脂に通して15分かけて流された95:4:1のDCM:TIS:TFA(v/v/v)の溶液を用いて、4−メチルトリチル基の選択的除去を達成し、続いて、ジメチルホルムアミドの流れでクエンチした。単一異性体6−カルボキシフルオレセイン−NHSを、DMF中の1%のDIEA中でリジン側鎖と反応させ、ニンヒドリン試験によって完了が確認された。80:5:5:5:2.5:2.5のTFA/水/フェノール/チオアニソール/トリイソプロピルシラン:3,6−ジオキサ−1,8−オクタンジチオール(v/v/v/v/v/v)で処理することによって脱保護された樹脂及び側鎖から、ペプチドを切断し、ジエチルエーテルを用いる沈殿によって、粗ペプチドを回収した。粗ペプチドを逆相高速液体クロマトグラフィーによって精製し、それの純度及び同一性を分析逆相高速液体クロマトグラフィー及びマトリックス支援レーザー−脱着質量−分光分析法(m/z=2137.1((M+H))によって確認した。
時間分解蛍光共鳴エネルギー移動(TR−FRET)アッセイ
時間分解蛍光共鳴エネルギー移動(TR−FRET)結合アッセイを使用して、MCL−1との結合をめぐってプローブF−Bakと競合する、例証的なMCL−1阻害剤の実施例1から実施例178の能力を実証した。
【1313】
方法
該アッセイのため、アコースティックディスペンサーを使用して、100%のDMSO中10mMの試験化合物から希釈系列を調製し、低容量384ウェルアッセイプレート中に160nLを直接移した。次いで、8μLのタンパク質/プローブ/抗体ミックスを各ウェルに添加し、下記に列挙されている最終濃度をもたらした:
試験化合物:25μMで開始する11の3倍希釈
【1314】
【表12】
【1315】
試料を次いでシェーカー上で1分間混合し、さらに2時間の間、室温でインキュベートした。各アッセイプレートのため、プローブ/抗体及びタンパク質/抗体/プローブ混合物を、それぞれ陰性及び陽性対照として含めた。340/35nm励起フィルター並びに520/525(F−Bak)及び495/510nm(Tb−標識化された抗his抗体)エミッションフィルターを使用するEnvision(Perkin Elmer)上で、蛍光を測定した。Wang式(Wang、1995、FEBS Lett.360:111〜114)を使用して、解離定数(K)を決定した。TR−FRETアッセイは、ヒト血清(HS)又はウシ胎児血清(FBS)の変動する濃度の存在下で行うことができる。HSを用いず、かつ10%HSの存在下で、化合物を試験した。
【1316】
結果
結合アッセイの結果(ナノモルでのK)は、下記で表2に提供されており、MCL−1タンパク質結合する本開示の化合物の能力を実証している。
【1317】
【表13】
【1318】
例証的なMCL−1阻害剤は、腫瘍細胞生存能アッセイにおいてインビトロ効力を実証する
例証的なMCL−1阻害剤のインビトロ効力は、様々な細胞株及びマウス腫瘍モデルを使用する細胞ベースの死滅アッセイにおいて決定することができる。例えば、細胞生存能に対するそれらの活性は、培養された腫瘍原性及び非腫瘍原性細胞株、並びに初代のマウス又はヒト細胞集団のパネル上で判定することができる。AMO−1及びNCI−H929ヒト多発性骨髄腫腫瘍細胞株を用いる細胞生存能アッセイにおいて、例証的なMCL−1阻害剤のMCL−1阻害活性を確認した。
【1319】
方法
例証的な条件セットの1つにおいて、10%のウシ胎児血清(Sigma−Aldrich、St.Louis、MO)が補充された総体積25μLのRPMI組織培養培地中にて384ウェル組織培養プレート(Corning、Corning、NY)中1ウェル当たり4,000細胞で、NCI−H929又はAMO−1(ATCC、Manassas、VA)を平板培養し、10μM〜0.0005μMの最終濃度から、Labcyte Echoを用いて対象の化合物の3倍系列希釈で処置した。各濃度をデュプリケートで少なくとも独立して3回試験した。CellTiter−Glo(登録商標)発光細胞生存能アッセイを使用し、製造者推奨(Promega Corp.、Madison、WI)に従って、24時間の化合物処置に続く生細胞の数に比例する発光シグナルを決定した。発光プロトコールを使用するPerkin Elmer Envisionにおいて、プレートを読み取った。用量応答曲線を発生させるため、スタウロスポリン(10uM)及びDMSOのみの対照ウェルの平均をそれぞれ0%及び100%生存能に設定することによって、データをパーセント生存能に正規化する。線形回帰、Y=(100xn)/(Kn+xn)を使用し、正規化データをAccelrys Assay Explorer 3.3でシグモイド曲線モデルにフィットさせることによって、化合物についてのIC50値を発生させ、式中、Yは測定応答、xは化合物濃度、nはHill Slope、Kは、IC50であり、より低い、及びより高い漸近線は、それぞれ0、及び100に制約される。
【1320】
結果
例証的なMCL−1阻害剤について、10%のFBSの存在下で実施されたAMO−1及びH929細胞生存能アッセイの結果(ナノモルでのIC50)は、下記で表3に提供されている。結果は、インビトロにおけるヒト腫瘍細胞の成長を強力に阻害する本開示の化合物の能力を実証している。
【1321】
【表14】
【1322】
マウスにおける腫瘍細胞の成長を阻害する本開示のある特定の例証的化合物の能力が、ヒト多発性骨髄腫細胞株、AMO−1から誘導された異種移植片モデルにおいて実証された。
【1323】
異種移植片モデル方法における効力の評価
AMO−1細胞をDeutsche Sammlung von Microorganismen und Zellkulturen(DSMZ、Braunschweig、Germany)から得た。10%のウシ胎児血清(FBS、Hyclone、Logan、UT)が補充されたRPMI−1640培養培地(Invitrogen、Carlsbad、CA)中にて、細胞を単層として培養した。異種移植片を発生させるため、5×10生細胞をそれぞれ免疫欠損雌性SCID/bgマウス(Charles River Laboratories、Wilmington、MA)の右側腹部の皮下に播種した。注入量は0.2mLであり、S MEM及びマトリゲル(BD、Franklin Lakes、NJ)の1:1混合物で構成されていた。腫瘍のサイズは、およそ200mmで一致させた。MCL−1阻害剤を注射用に5%のDMSO、20%のクレモフォールEL及び75%のD5Wで製剤化し、腹腔内に注射した。注入量は200μLを超えなかった。代替として、MCL−1阻害剤を注射用に5%のDMSO、10%のクレモフォール及び85%のD5Wで製剤化し、静脈内に注射した。注入量は200μLを超えなかった。治療は、腫瘍のサイズ合致後24時間以内に始まった。マウスは、治療の開始後およそ21gの体重であった。腫瘍体積を毎週2〜3回推算した。電子ノギスを介して、腫瘍の長さ(L)及び幅(W)の測定を行い、以下の等式に従って、体積を算出した:V=L×W/2。腫瘍体積が3,000mm3に達した時、又は皮膚潰瘍化が出現した時に、マウスを安楽死させた。ケージ当たり7匹又は8匹のマウスを収容した。食物及び水は無制限に利用可能であった。実験の開始の前に少なくとも1週の期間の間、マウスを動物施設に順化させた。動物を12時間の明:12時間の暗スケジュール(06:00時に点灯)の明相で試験した。
【1324】
治療剤の効力を参照するため、振幅(TGImax)のパラメータ、治療的応答の耐久性(TGD)が使用される。TGImaxは、実験中の最大腫瘍成長阻害である。腫瘍成長阻害は、100(1−T/C)によって算出され、ここで、T及びCは、それぞれ処置群及び対照群の平均腫瘍体積である。TGD又は腫瘍成長遅延は、対照群に相対して1cmの体積に達するのに必要とされる処置腫瘍の延長時間である。TGDは、100(T/C−1)によって算出され、ここで、T及びCは、それぞれ処置群及び対照群の1cmに達するまでの期間の中央値である。
【1325】
結果
表4〜6に示されている通り、本開示の化合物は、多発性骨髄腫のインビボAMO−1異種移植片モデルにおいて効力があり、薬物の腹腔内(IP)又は静脈内(IV)投薬後に有意な腫瘍成長阻害及び腫瘍成長遅延を示す。
【1326】
【表15】
【1327】
【表16】
【1328】
【表17】
【1329】
前述の詳細な記載及び添付の実施例は単に例示であり、添付の請求項及びそれらの均等物によってのみ定義される本開示の範疇に対する限定として見なされるべきでないと理解される。開示されている実施形態への様々な変化及び修飾は、当業者に明らかである。本明細書において引用されている全ての公報、特許及び特許出願は、本明細書によって参照によりその全体を全ての目的で組み込む。
【国際調査報告】