特表2020-536270(P2020-536270A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特表2020-536270サブディスプレイ及びサブディスプレイから製造されたタイル張り状ディスプレイ
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2020-536270(P2020-536270A)
(43)【公表日】2020年12月10日
(54)【発明の名称】サブディスプレイ及びサブディスプレイから製造されたタイル張り状ディスプレイ
(51)【国際特許分類】
   G09F 9/33 20060101AFI20201113BHJP
【FI】
   G09F9/33
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
【全頁数】22
(21)【出願番号】特願2020-517442(P2020-517442)
(86)(22)【出願日】2018年9月26日
(85)【翻訳文提出日】2020年5月25日
(86)【国際出願番号】US2018052793
(87)【国際公開番号】WO2019067500
(87)【国際公開日】20190404
(31)【優先権主張番号】62/564,578
(32)【優先日】2017年9月28日
(33)【優先権主張国】US
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】397068274
【氏名又は名称】コーニング インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100073184
【弁理士】
【氏名又は名称】柳田 征史
(74)【代理人】
【識別番号】100123652
【弁理士】
【氏名又は名称】坂野 博行
(74)【代理人】
【識別番号】100175042
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 秀明
(72)【発明者】
【氏名】ミー,シアン−ドン
【テーマコード(参考)】
5C094
【Fターム(参考)】
5C094AA14
5C094BA23
5C094CA19
5C094DA01
5C094FA01
(57)【要約】
タイル張り状ディスプレイ用のサブディスプレイは中央領域及び第1周縁領域を含む。中央領域は画素の配列を備え、各画素は第1領域と少なくとも1つの第1光源とを有する。第1周縁領域は第1サブ画素の配列を備え、各第1サブ画素は第2領域と少なくとも1つの第2光源とを有する。各第2領域は各第1領域より小さく、各第2光源は各第1光源より少ない光束を放出する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
タイル張り状ディスプレイ用のサブディスプレイであって、
画素の配列を備えた中央領域であって、各画素は第1領域と少なくとも1つの第1光源とを有する、中央領域と、
第1サブ画素の配列を備えた第1周縁領域であって、各第1サブ画素は第2領域と少なくとも1つの第2光源とを有する、第1周縁領域と
を備え、
各第2領域は各第1領域より小さく、各第2光源は各第1光源より少ない光束を放出する、サブディスプレイ。
【請求項2】
各第2領域は各第1領域のサイズの半分であり、
前記中央領域の各画素の輝度は各第1サブ画素の輝度に等しい、請求項1記載のサブディスプレイ。
【請求項3】
各第2領域は各第1領域のサイズの半分であり、
各第2光源は各第1光源のサイズの半分である、請求項1又は2記載のサブディスプレイ。
【請求項4】
前記第1光源のそれぞれは第1マイクロLEDを含み、
前記第2光源のそれぞれは第2マイクロLEDを含む、請求項1〜3のいずれかに記載のサブディスプレイ。
【請求項5】
各画素は第1赤マイクロLED、第1緑マイクロLED、及び第1青マイクロLEDを含み、
各第1サブ画素は第2赤マイクロLED、第2緑マイクロLED、及び第2青マイクロLEDを含む、請求項4記載のサブディスプレイ。
【請求項6】
各第2光源は各第1光源と直交する、請求項1〜5のいずれかに記載のサブディスプレイ。
【請求項7】
各第2光源は各第1光源に対して10度と80度の間の角度で配置されている、請求項1〜5のいずれかに記載のサブディスプレイ。
【請求項8】
第1サブディスプレイと前記第1サブディスプレイに隣接する第2サブディスプレイとを備えるタイル張り状ディスプレイであって、
前記第1サブディスプレイ及び前記第2サブディスプレイのそれぞれは
第1画素の配列を備えた中央領域であって、各第1画素は少なくとも1つの第1光源を有する、中央領域と、
第1サブ画素の配列を備えた第1周縁領域であって、各第1サブ画素は少なくとも1つの第2光源を有する、第1周縁領域と
を備え、
前記各第1サブ画素は前記各第1画素のサイズより小さく、
前記第1サブディスプレイの第1サブ画素の前記配列は前記第2サブディスプレイの第1サブ画素の前記配列と隣接して第1継ぎ目画素の配列を提供する、タイル張り状ディスプレイ。
【請求項9】
各サブディスプレイは
第2サブ画素の配列を備えた第2周縁領域と、
第1サブ画素の前記配列と第2サブ画素の前記配列との交点にある角サブ画素と
を更に備え、
前記角サブ画素は前記各第1サブ画素のサイズより小さい、請求項8記載のタイル張り状ディスプレイ。
【請求項10】
前記各第1サブ画素は前記各第1画素のサイズの半分であり、前記角サブ画素は前記各第1画素のサイズの1/4である、請求項9記載のタイル張り状ディスプレイ。
【請求項11】
前記第1サブディスプレイの各第1サブ画素は第1構成に配列された複数のマイクロLEDを備え、
前記第2サブディスプレイの各第1サブ画素は前記第1構成と異なる第2構成に配列された複数のマイクロLEDを備える、請求項8記載のタイル張り状ディスプレイ。
【発明の詳細な説明】
【関連出願】
【0001】
本出願は、2017年9月28日に出願された米国仮特許出願第62/564578号の米国特許法第119条の下の優先権の利益を主張するものであり、その内容全体を本明細書に援用する。
【技術分野】
【0002】
本開示は概ね、タイル張り状ディスプレイに関する。特に、互いに隣接して配置されより大きなディスプレイを形成する複数のサブディスプレイを含むタイル張り状マイクロLEDディスプレイに関する。
【背景技術】
【0003】
大面積ディスプレイは、単一の大面積基板上に製造するのは現実的でないかもしれない。例えば、ディスプレイのサイズは既存のプロセス設備が扱いうるよりも大きいかもしないし及び/又は大きなディスプレイサイズの歩留りはより小さなディスプレイサイズの歩留りよりずっと低いかもしない。これらの場合、複数のより小さなサブディスプレイを張ることでディスプレイを製造することは有利である。複数のより小さなサブディスプレイを張ってより大きなディスプレイを作製することは、マイクロLED、LED、有機発光ダイオード(OLED)、及び液晶ディスプレイ(LCD)を含むディスプレイ技術に適用されてよい。タイル張り状ディスプレイの共通の問題は、不完全な位置合わせによるタイル間の目に見える継ぎ目、タイル間での画素のばらつき、及び/又は他の製造関連因子である。
【0004】
マイクロLEDは小さな(例えば、通常100μm×100μmより小さい)発光要素である。それらは5×10nit(cd/m)までの高輝度を生成する無機半導体要素である。従って、マイクロLEDは高解像度で大きいタイル張り状ディスプレイに特に適している。しかし、タイル張り状マイクロLEDディスプレイのサブディスプレイ間の目に見える継ぎ目は受け入れられないかもしれない。従って、サブディスプレイ及びサブディスプレイから製造され予想される視認条件で見えにくい又は見えない継ぎ目を形成するタイル張り状ディスプレイが本明細書に開示される。
【発明の概要】
【0005】
本開示の幾つかの実施形態はタイル張り状ディスプレイ用のサブディスプレイに関する。サブディスプレイは中央領域及び第1周縁領域を含む。中央領域は画素の配列を備え、各画素は第1領域と少なくとも1つの第1光源とを有する。第1周縁領域は第1サブ画素の配列を備え、各第1サブ画素は第2領域と少なくとも1つの第2光源とを有する。各第2領域は各第1領域より小さく、各第2光源は各第1光源より少ない光束を放出する。
【0006】
本開示の他の実施形態はタイル張り状ディスプレイに関する。タイル張り状ディスプレイは第1サブディスプレイと前記第1サブディスプレイに隣接する第2サブディスプレイとを備える。前記第1サブディスプレイ及び前記第2サブディスプレイのそれぞれは、中央領域と第1周縁領域とを備える。中央領域は第1画素の配列を備え、各第1画素は少なくとも1つの第1光源を有する。第1周縁領域は第1サブ画素の配列を備え、各第1サブ画素は少なくとも1つの第2光源を有する。前記各第1サブ画素は前記各第1画素のサイズより小さい。前記第1サブディスプレイの第1サブ画素の前記配列は前記第2サブディスプレイの第1サブ画素の前記配列と隣接して第1継ぎ目画素の配列を提供する。
【0007】
本開示の更に他の実施形態はディスプレイを製造するための方法に関する。その方法は、複数のサブディスプレイを準備するステップを含む。各サブディスプレイは複数の第1画素を備えた中央領域と複数の第1サブ画素を備えた周縁領域とを有する。各第1画素は少なくとも1つの第1マイクロLEDを備え、各第1サブ画素は各第1マイクロLEDより少ない光束を放出するように構成された少なくとも1つの第2マイクロLEDを備える。前記方法は前記複数のサブディスプレイを、各サブディスプレイの第1サブ画素が隣接するサブディスプレイの第1サブ画素に隣接するように、互いに隣接して配置して、隣接するサブディスプレイ間を延びる複数の継ぎ目画素を提供するステップを更に含む。
【0008】
本明細書に開示されたタイル張り状ディスプレイは、サブディスプレイ間の見えにくい継ぎ目を有する。タイル張り状ディスプレイはまた、隣接するサブディスプレイの縁の画素と位置合わせとに対するより緩い要求のゆえにより大きな製造許容誤差も有している可能性がある。
【0009】
追加の特徴と利点は下記の詳細な説明において記述され、その説明から当業者にとって容易に明白となるか、又は下記の詳細な説明、請求項、及び添付図面を含めて本明細書に記載した実施形態を実施することにより認識されるであろう。
【0010】
上記概要説明と下記の詳細な説明の両方とも様々な実施形態を説明し、請求項に記載された対象物の特質及び特性を理解するための概観又は枠組みを提供するよう意図されていることは理解されるべきである。添付図面はそれら様々な実施形態の更なる理解を提供するために含まれ、本明細書に組み込まれ一部をなしている。図面は本明細書に記載された様々な実施形態を例示し、記述内容と共に請求項に記載された対象物の原理と動作を説明するよう働く。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】サブディスプレイの一例を概略的に描く。
図2】別の例のサブディスプレイを概略的に描く。
図3】タイル張り状ディスプレイの一例を概略的に描く。
図4A】別の例のタイル張り状ディスプレイを概略的に描く。
図4B図4Aのタイル張り状ディスプレイのサブディスプレイの角領域の拡大図である。
図5】タイル張り状ディスプレイの継ぎ目の一例を概略的に描く。
図6】タイル張り状ディスプレイの別の例の継ぎ目を概略的に描く。
図7】タイル張り状ディスプレイの別の例の継ぎ目を概略的に描く。
図8】タイル張り状ディスプレイの別の例の継ぎ目を概略的に描く。
図9】タイル張り状ディスプレイの別の例の継ぎ目を概略的に描く。
図10】タイル張り状ディスプレイの別の例の継ぎ目を概略的に描く。
図11】ディスプレイを製造するための方法の一例を例示するフロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本開示の複数の実施形態を、それらの例を添付の図面に例示し、詳細に記述する。可能ならいつでも、同じ又は類似の部品を指すために同じ符号を全図面に亘って使用する。しかし、本開示は多くの異なる形態で具体化されてよいし、本明細書に明記された実施形態に限定されると解釈されるべきではない。
【0013】
本明細書では範囲は、「約」特定の値から及び/又は「約」別の特定の値までとして表されうる。そのような範囲が表された時、別の実施形態はその1つの特定の値から及び/又はその別の特定の値までを含む。同様に、値が先行する「約」を使って近似値として表された時、その特定の値は別の実施形態を形成することは理解されよう。また、各範囲の端点は他方の端点と関係して、また他方の端点とは独立して意味があることは理解されよう。
【0014】
本明細書で使用される方向の用語、例えば上へ、下へ、右へ、左へ、前、後、上部、底部、垂直の、水平のは描かれた図を参照してのみ使用され、絶対的な向きを意味するように意図されていない。
【0015】
そうでないと明確に記述されていない限り、本明細書で明らかにされるどんな方法も、特定の順序でそのステップが実行されることを要求していると解釈されることも、どんな装置も特定の向きが要求されることも決して意図していない。従って、方法請求項がそのステップが従う順序を実際に明記しない場合、又はどんな装置請求項も個々の構成要素の順序も向きも実際に明記しない場合、又は請求項又は説明でステップが特定の順序に限定されるべきであると明確に記述されていない場合、又は装置の構成要素の特定の順序も向きも明記されていない場合、順序や向きが推測されることはいかなる点でも全く意図されていない。この事は、ステップの配列、動作フロー、構成要素の順序、又は構成要素の向きに関する論理事項、文法構成又は句読点から導出される平易な意味、及び本明細書で説明される実施形態の数又は種類を含む、解釈のためのどんな可能な非明示の根拠にも当てはまる。
【0016】
本明細書で使用されるように、文脈からそうでないと明らかに指示されない限り、英語の単数形「a」、「an」、及び「the」は複数の指示対象を含む。従って、例えば、1つの構成要素への言及は、文脈からそうでないと明らかに示されない限り、2つ以上のそのような構成要素を有する態様を含む。
【0017】
本書で使用されるように、画素の輝度は、特定の方向の投影立体角当たりの、画素により放出された光束を画素面積で割ったものである。
【0018】
本書に記載され例示された下記の代表的なサブディスプレイは形状が正方形又は矩形であるが、本開示は、サブディスプレイが貼り付けられてより大きなディスプレイを提供しうる任意の適切な形状(例えば、六角形)を有するサブディスプレイに適用可能である。よって、正方形又は矩形形状のサブディスプレイは複数の縁と、従って互いに直交(即ち、90°)した周縁領域(例えば、縁に隣接した領域)とを有するが、他の形状のサブディスプレイは複数の縁と、従って他の角度(例えば、六角形の場合、120°)で交わる周縁領域とを有してよい。従って、正方形又は矩形のサブディスプレイの説明で本書に記載された「直交」する周縁領域及び「角」の領域は、周縁領域が交点(即ち、角)領域において交わる他の形状のサブディスプレイにも適用される。図1を参照すると、代表的なサブディスプレイ100が描かれている。サブディスプレイ100は中央領域102と第1周縁領域122a及び122bとを含む。中央領域102は第1周縁領域122aと第1周縁領域122bの間にある。中央領域102は画素104の配列を含む。この例では、中央領域102は画素104の2次元(2D)配列を含む。画素104の配列は任意の適切な数の行及び列を含んでよい。図1に描かれた中央領域102は画素104の等しい数の行及び列を含むが、他の例では、中央領域102は異なる数の行及び列を含んでもよい。
【0019】
各画素104は106で示された幅及び108で示された長さにより規定された第1領域を含む。各画素104は第1光源110も含む。各画素104の第1光源110は、マイクロLEDのような発光ダイオード(LED)又は光を出す別の適切な構成要素であってもよい。図1に描かれた各画素104は1つの光源110を含むが、他の例では、各画素104は2つ、3つ、4つ、又はそれより多くの光源を含んでもよい。この例では、各光源110は形状が矩形である。他の例では、各光源110は別の適切な形状、例えば正方形又は円形形状を有してもよい。
【0020】
第1周縁領域122aは第1サブ画素124の配列を含む。各第1サブ画素124は126で示された幅及び128で示された長さにより規定された第2領域を含む。各第1サブ画素124は第2光源130も含む。各第1サブ画素124の第2光源130は、マイクロLEDのようなLED又は光を出す別の適切な構成要素であってもよい。図1に描かれた各第1サブ画素124は1つの光源130を含むが、他の例では、各第1サブ画素124は2つ、3つ、4つ、又はそれより多くの光源を含んでもよい。この例では、各光源130は正方形形状である。他の例では、各光源130は別の適切な形状、例えば非正方形の直角4辺形又は円形形状を有してもよい。第1周縁領域122bは第1サブ画素124の配列を含む第1周縁領域122aに類似する。1つの例では、例えば、1つの行に2つだけのサブディスプレイが配置されたタイル張り状ディスプレイの場合、第1周縁領域122a、122bの一方が除外される(即ち、第1周縁領域はサブディスプレイの別のサブディスプレイに隣接する側だけに設けられる)。
【0021】
各第1サブ画素124の幅126及び長さ128で規定された各第2領域は、各画素104の幅106及び長さ108で規定された各第1領域より小さい。例示された代表的な実施形態では、各第1サブ画素124の長さ128は各画素104の長さ108にほぼ等しく、各第1サブ画素124の幅126は各画素104の幅106より小さい。1つの例では、各第2領域は各第1領域のサイズの約半分であり、各第1サブ画素124の幅126は各画素104の幅106の約半分である。第1サブ画素124群の各第2光源130は画素104群の各第1光源110より少ない光束を放出する。1つの例では、各画素104の輝度は各第1サブ画素124の輝度にほぼ等しい。別の例では、第1サブ画素124群の各第2光源130は画素104群の各第1光源110より小さい。1つの例では、第1サブ画素124群の各第2光源130は画素104群の各第1光源110のサイズの約半分である。各第2光源130が各第1光源110とほぼ同じサイズである場合、各第2光源130は各第1光源110より少ない電流量で駆動されて、各第1光源110より少ない光束を放出してよい。各第2光源130が各第1光源110より小さい場合、各第2光源130は各第1光源110と同じ電流量で駆動されて、各第1光源110より少ない光束を放出してよい。
【0022】
図2は別の例のサブディスプレイ150を概略的に描く。サブディスプレイ150は、図1を参照して前に説明し例示したように中央領域102と第1周縁領域122a及び122bとを含む。加えて、サブディスプレイ150は第2周縁領域152a及び152b、と角領域162a、162b、162c、及び162dとを含む。第2周縁領域152a及び152bは第1周縁領域122a及び122bと直交する。角領域162aは第1周縁領域122aと第2周縁領域152aとの交点にある。角領域162bは第1周縁領域122bと第2周縁領域152aとの交点にある。角領域162cは第1周縁領域122bと第2周縁領域152bとの交点にある。角領域162dは第1周縁領域122aと第2周縁領域152bとの交点にある。
【0023】
第2周縁領域152aは第2サブ画素154の配列を含む。各第2サブ画素154は156で示された幅及び158で示された長さにより規定された第2領域を含む。各第2サブ画素154は第2光源130も含む。各第2サブ画素154の第2光源130は、マイクロLEDのようなLED又は光を出す別の適切な構成要素であってもよい。図2に描かれた各第2サブ画素154は1つの光源130を含むが、他の例では、各第2サブ画素154は2つ、3つ、4つ、又はそれより多くの光源を含んでもよい。この例では、各光源130は正方形形状である。他の例では、各光源130は別の適切な形状、例えば非正方形の直角4辺形又は円形形状を有してもよい。第2周縁領域152bは第2サブ画素154の配列を含む第2周縁領域152aに類似する。
【0024】
各第2サブ画素154の幅156及び長さ158で規定された各第2領域は、各画素104の幅106及び長さ108で規定された各第1領域より小さい。この例では、各第2サブ画素154の幅156は各画素104の幅106にほぼ等しく、各第2サブ画素154の長さ158は各画素104の長さ108より小さい。1つの例では、各第2領域は各第1領域のサイズの約半分であり、各第2サブ画素154の長さ158は各画素104の長さ108の約半分である。第2サブ画素154群の各第2光源130は画素104群の各第1光源110より少ない光束を放出する。1つの例では、各画素104の輝度は各第2サブ画素154の輝度にほぼ等しい。別の例では、第2サブ画素154群の各第2光源130は画素104群の各第1光源110より小さい。1つの例では、第2サブ画素154群の各第2光源130は画素104群の各第1光源110のサイズの約半分である。第2サブ画素154群の各第2光源130は第1サブ画素124群の各第2光源130と同じ向き又は異なる向きを有してもよい。
【0025】
各角領域162a、162b、162c、及び162dは第3サブ画素164を含む。各第3サブ画素164は166で示された幅及び168で示された長さにより規定された第3領域を含む。各第3サブ画素164は第3光源170も含む。各第3サブ画素164の第3光源170は、マイクロLEDのようなLED又は光を出す別の適切な構成要素であってもよい。図2に描かれた各第3サブ画素164は1つの光源170を含むが、他の例では、各第3サブ画素164は2つ、3つ、4つ、又はそれより多くの光源を含んでもよい。この例では、各光源170は矩形形状である。他の例では、各光源170は別の適切な形状、例えば円形形状を有してもよい。1つの例では、例えば2行2列に4つのサブディスプレイが配置されたタイル張り状ディスプレイの場合、第1周縁領域122b、第2周縁領域152b、及び角領域162b、162c、及び162dが除外される。
【0026】
各第3サブ画素164の幅166及び長さ168で規定された各第3領域は、各画素104の幅106及び長さ108で規定された各第1領域より小さい。この例では、各第3サブ画素164の長さ168は各第2サブ画素154の長さ158にほぼ等しく、各第3サブ画素164の幅166は各第1サブ画素124の幅126にほぼ等しい。1つの例では、各第3領域は各第1領域のサイズの約1/4であり、各第3サブ画素164の幅166は各画素104の幅106の約半分であり、各第3サブ画素164の長さ168は各画素104の長さ108の約半分である。第3サブ画素164群の各第3光源170は画素104群の各第1光源110より少ない光束を放出し、第1サブ画素124及び第2サブ画素154の各第2光源130より少ない光束を放出する。1つの例では、各画素104の輝度は各第1サブ画素124及び各第2サブ画素154の輝度及び各第3サブ画素164の輝度にほぼ等しい。別の例では、第3サブ画素164群の各第3光源170は画素104群の各第1光源110より小さく、第1サブ画素124及び第2サブ画素154の各第2光源130より小さい。1つの例では、第3サブ画素164群の各第3光源170は画素104群の各第1光源110のサイズの約1/4であり、第1サブ画素124及び第2サブ画素154の各第2光源130の約半分ある。
【0027】
図3は代表的なタイル張り状ディスプレイ190を概略的に描く。タイル張り状ディスプレイ190はサブディスプレイ200と総称される第1サブディスプレイ200a及び第2サブディスプレイ200bを含む。2つのサブディスプレイ200が図3に描かれているが、タイル張り状ディスプレイ190は単一の行に配列された任意の適切な数のサブディスプレイ200、例えば3つ、4つ、又はそれより多くのサブディスプレイ200を含んでもよい。第1サブディスプレイ200aは第2サブディスプレイ200bに隣接し第1サブディスプレイ200aと第2サブディスプレイ200bの間の継ぎ目192を画定する。
【0028】
各サブディスプレイ200は中央領域202と第1周縁領域222と総称される第1周縁領域222a及び222bとを含む。各中央領域202は第1周縁領域222aと第1周縁領域222bの間にある。各中央領域202は画素204の配列を含む。この例では、各中央領域202は画素204の2D配列を含む。画素204の各配列は任意の適切な数の行及び列を含んでよい。図3に描かれた各中央領域202は画素204の等しい数の行及び列を含むが、他の例では、各中央領域202は異なる数の行及び列を含んでもよい。
【0029】
各画素204は、第1光源210と総称される第1光源210a、210b、210c、及び210dを含む。各画素204の各第1光源210は、マイクロLEDのようなLED又は光を出す別の適切な構成要素であってもよい。1つの例では、第1光源210aは第1青マイクロLEDなどの第1青光源であっても、第1光源210bは第1赤マイクロLEDなどの第1赤光源であってもよい。この例では、第1光源210cは第1緑マイクロLEDなどの緑光源であっても、第1光源210dは第1白マイクロLEDなどの第1白光源であってもよい。図3に描かれた例では、各第1光源210は形状が矩形であるが、他の例では、各光源210は別の適切な形状、例えば円形形状を有してもよい。
【0030】
各第1周縁領域222は第1サブ画素224の配列を含む。各第1サブ画素224は第2光源230と総称される第2光源230a、230b、230c、及び230dを含む。各第1サブ画素224の各第2光源230は、マイクロLEDのようなLED又は光を出す別の適切な構成要素であってもよい。1つの例では、第2光源230aは第2青マイクロLEDなどの第2青光源であっても、第2光源230bは第2赤マイクロLEDなどの第2赤光源であってもよい。この例では、第2光源230cは第2緑マイクロLEDなどの第2緑光源であっても、第2光源230dは第2白マイクロLEDなどの第2白光源であってもよい。図3に描かれた例では各第2光源230は矩形形状であるが、他の例では、各光源230は別の適切な形状、例えば正方形又は円形形状を有してもよい。この例では、各第2光源230は各第1光源210に直交する。他の例では、他の向きが選択されてもよい。
【0031】
各周縁領域222の各第1サブ画素224は各中央領域202の各画素204の光束の約半分を放出する。第1サブ画素224の各第2光源230は画素204の各第1光源210の光束の約半分を放出する。サブディスプレイ200aの周縁領域222aはサブディスプレイ200bの周縁領域222bに隣接する。従って、第1サブディスプレイ200aの周縁領域222aの第1サブ画素224の配列は第2サブディスプレイ200bの周縁領域222bの第1サブ画素224の配列に隣接し第1継ぎ目画素の配列を提供する。各第1継ぎ目画素は2つのサブ画素224を含み、各中央領域202の各第1画素204にサイズがほぼ等しい。各サブ画素224の輝度及び色は独立に制御されサブディスプレイ200a及び200bの間の継ぎ目192の可視性を最小化又は事実上除去してもよい。
【0032】
図4Aは別の例のタイル張り状ディスプレイ240を概略的に描く。タイル張り状ディスプレイ240はサブディスプレイ250と総称される第1サブディスプレイ250a、第2サブディスプレイ250b、第3サブディスプレイ250c、及び第4サブディスプレイ250dを含む。4つのサブディスプレイ250が図4Aに描かれているが、タイル張り状ディスプレイ240は任意の適切な数の行及び列に配列された任意の適切な数のサブディスプレイ250を含んでもよい。第1サブディスプレイ250aは第2サブディスプレイ250b及び第3サブディスプレイ250cに隣接する。第4サブディスプレイ250dは第2サブディスプレイ250b及び第3サブディスプレイ250cに隣接する。第1(即ち、垂直)継ぎ目242は第1サブディスプレイ250aと第2サブディスプレイ250bの間及び第3サブディスプレイ250cと第4サブディスプレイ250dの間に画定される。第2(即ち、水平)継ぎ目244は第1サブディスプレイ250aと第3サブディスプレイ250cの間及び第2サブディスプレイ250bと第4サブディスプレイ250dの間に画定される。
【0033】
各サブディスプレイ250は図3を参照して前に説明し例示した中央領域202及び第1周縁領域222を含む。加えて、各サブディスプレイ250は第2周縁領域252a及び252b(第2周縁領域252と総称される)と、角領域262a、262b、262c、及び262d(角領域262と総称される)とを含む。拡大された角領域262を図4Bに例示する。各第2周縁領域252は各第1周縁領域222に直交する。各角領域262は第1周縁領域222と第2周縁領域252との交点にある。
【0034】
各第2周縁領域252は第2サブ画素254の配列を含む。各第2サブ画素254は前述した第2光源230a、230b、230c、及び230dを含む。この例では、第2周縁領域252の各第2サブ画素254の第2光源230は第1周縁領域222の各第1サブ画素224の各第2光源230に直交する。各第2周縁領域252の各第2サブ画素254は各中央領域202の各画素204のサイズの約半分である。
【0035】
各角領域262は第3サブ画素264を含む。各第3サブ画素264は第3光源270と総称される第3光源270a、270b、270c、及び270dを含む。各第3サブ画素264の各第3光源270は、マイクロLEDのようなLED又は光を出す別の適切な構成要素であってもよい。1つの例では、第3光源270aは第3青マイクロLEDなどの第3青光源であっても、第3光源270bは第3赤マイクロLEDなどの第3赤光源であってもよい。この例では、第3光源270cは第3緑マイクロLEDなどの第3緑光源であっても、第3光源270dは第3白マイクロLEDなどの第3白光源であってもよい。図4A、4Bに描かれた例では、各第3光源270は形状が矩形であるが、他の例では、各光源270は別の適切な形状、例えば円形形状を有してもよい。この例では、各角領域262の各第3サブ画素264の各第3光源270は各第2周縁領域252の各第2サブ画素254の各第2光源230と平行である。他の例では、他の向きが選択されてもよい。
【0036】
各第3サブ画素264は各第1画素204のサイズの約1/4である。第3サブ画素264の各第3光源270は画素204の各第1光源210の光束の約1/4、第1サブ画素224及び第2サブ画素254の各第2光源230の光束の約半分を放出する。第1サブディスプレイ250aの第1周縁領域222aは第2サブディスプレイ250bの第1周縁領域222bに隣接する。第1サブディスプレイ250aの第2周縁領域252aは第3サブディスプレイ250cの第2周縁領域252bに隣接する。第2サブディスプレイ250bの第2周縁領域252aは第4サブディスプレイ250dの第2周縁領域252bに隣接する。第3サブディスプレイ250cの第1周縁領域222aは第4サブディスプレイ250dの第1周縁領域222bに隣接する。
【0037】
従って、第1サブディスプレイ250aの第1周縁領域222aの第1サブ画素224の配列は第2サブディスプレイ250bの第1周縁領域222bの第1サブ画素224の配列に隣接し第1継ぎ目画素の配列を提供する。各第1継ぎ目画素は2つのサブ画素224を含み、各中央領域202の各第1画素204にサイズがほぼ等しい。第1サブディスプレイ250aの第2周縁領域252aの第2サブ画素254の配列は第3サブディスプレイ250cの第2周縁領域252bの第2サブ画素254の配列に隣接し第2継ぎ目画素の配列を提供する。各第2継ぎ目画素は2つのサブ画素254を含み、各中央領域202の各第1画素204にサイズがほぼ等しい。第3サブディスプレイ250cの第1周縁領域222aの第1サブ画素224の配列は第4サブディスプレイ250dの第4周縁領域222bの第1サブ画素224の配列に隣接し第3継ぎ目画素の配列を提供する。各第3継ぎ目画素は2つのサブ画素224を含み、各中央領域202の各第1画素204にサイズがほぼ等しい。第2サブディスプレイ250bの第2周縁領域252aの第2サブ画素254の配列は第4サブディスプレイ250dの第2周縁領域252bの第2サブ画素254の配列に隣接し第4継ぎ目画素の配列を提供する。各第4継ぎ目画素は2つのサブ画素254を含み、各中央領域202の各第1画素204にサイズがほぼ等しい。
【0038】
第1サブディスプレイ250aの角領域262dは第2サブディスプレイ250bの角領域262cに隣接する。第1サブディスプレイ250aの角領域262bは第3サブディスプレイ250cの角領域262cに隣接する。第2サブディスプレイ250bの角領域262aは第4サブディスプレイ250dの角領域262dに隣接する。第3サブディスプレイ250cの角領域262aは第4サブディスプレイ250dの角領域262bに隣接する。第1サブディスプレイ250aの角領域262a、第2サブディスプレイ250bの角領域262b、第3サブディスプレイ250cの角領域262d、及び第4サブディスプレイ250dの角領域262cは互いに隣接し角継ぎ目画素を提供する。角継ぎ目画素は4つの角サブ画素264を含み、各中央領域202の各第1画素204にサイズがほぼ等しい。各第1サブ画素224、各第2サブ画素254、及び各角サブ画素264の輝度及び色は独立に制御されサブディスプレイ250a、250b、250c、及び250dの間の第1継ぎ目242及び第2継ぎ目244の可視性を最小化又は事実上除去してもよい。
【0039】
図5図3のタイル張り状ディスプレイ190又は図4Aのタイル張り状ディスプレイ240などのタイル張り状ディスプレイの代表的な継ぎ目300aを概略的に描く。継ぎ目300aは第1サブディスプレイの周縁領域302aを第2サブディスプレイの周縁領域302bに隣接して配置することで形成される。周縁領域302aはサブ画素304aの配列を含み、周縁領域302bはサブ画素304bの配列を含む。各サブ画素304a及び304bは光源306と総称される光源306a、306b、306c、及び306dを含む。各サブ画素304a及び304bの各光源306はマイクロLEDのようなLED又は光を出す別の適切な構成要素であってもよい。1つの例では、光源306aは青マイクロLEDなどの青光源であっても、光源306bは赤マイクロLEDなどの赤光源であってもよい。この例では、光源306cは緑マイクロLEDなどの緑光源であっても、光源306dは白マイクロLEDなどの白光源であってもよい。図5に描かれた例では、各光源306は形状が矩形であるが、他の例では、各光源306は別の適切な形状、例えば円形形状を有してもよい。この例では、各サブ画素304aの光源306a、306b、306c、及び306dは各サブ画素304bの光源306a、306b、306c、及び306dとそれぞれ整列している。各サブ画素304a及び304bの輝度及び色は独立に制御され継ぎ目300aの可視性を最小化又は事実上除去してもよい。
【0040】
図5は継ぎ目画素内の光源の配列を例示し、同じタイプの光源は継ぎ目線に関して対称である。下記の図6図10において、継ぎ目画素内の光源の他の配列が描かれている。複数の継ぎ目画素に亘る平均輝度及び色は各配列で同じかもしれない。複数の継ぎ目画素内の空間輝度及び色は僅かに異なるかもしれない。複数の継ぎ目画素内の光源の最も適切な配列は特定の用途に基づいて選択されてよい。
【0041】
図6図3のタイル張り状ディスプレイ190又は図4Aのタイル張り状ディスプレイ240などのタイル張り状ディスプレイの別の例の継ぎ目300bを概略的に描く。継ぎ目300bは第1サブディスプレイの周縁領域302aを第2サブディスプレイの周縁領域302bに隣接して配置することで形成される。周縁領域302aはサブ画素304aの配列を含み、周縁領域302bはサブ画素304bの配列を含む。各サブ画素304a及び304bは前述した光源306a、306b、306c、及び306dを含む。この例では、各サブ画素304bの光源306a、306b、306c、及び306dの順番は各サブ画素304aの光源306a、306b、306c、及び306dに対して逆転している。従って、各サブ画素304aの光源306a、306b、306c、及び306dは各サブ画素304bの光源306d、306c、306b、及び306aとそれぞれ整列している。各サブ画素304a及び304bの輝度及び色は独立に制御され継ぎ目300bの可視性を最小化又は事実上除去してもよい。
【0042】
図7図3のタイル張り状ディスプレイ190又は図4Aのタイル張り状ディスプレイ240などのタイル張り状ディスプレイの別の例の継ぎ目300cを概略的に描く。継ぎ目300cは第1サブディスプレイの周縁領域302aを第2サブディスプレイの周縁領域302bに隣接して配置することで形成される。周縁領域302aはサブ画素304aの配列を含み、周縁領域302bはサブ画素304bの配列を含む。各サブ画素304a及び304bは前述した光源306a、306b、306c、及び306dを含む。この例では、各サブ画素304a及び304bの各光源306a、306b、306c、及び306dは斜めに配置されている。1つの例では、各光源は各サブディスプレイの中央領域の各光源(不図示)に対して10度と80度の間の角度で配置されている。各サブ画素304a及び304bの輝度及び色は独立に制御され継ぎ目300cの可視性を最小化又は事実上除去してもよい。
【0043】
図8図3のタイル張り状ディスプレイ190又は図4Aのタイル張り状ディスプレイ240などのタイル張り状ディスプレイの別の例の継ぎ目300dを概略的に描く。継ぎ目300dは第1サブディスプレイの周縁領域302aを第2サブディスプレイの周縁領域302bに隣接して配置することで形成される。周縁領域302aはサブ画素304aの配列を含み、周縁領域302bはサブ画素304bの配列を含む。各サブ画素304a及び304bは前述した光源306a、306b、306c、及び306dを含む。この例では、各サブ画素304a及び304bの各光源306a、306b、306c、及び306dは斜めに配置され、各サブ画素304bの光源306a、306b、306c、及び306dの順番は各サブ画素304aの光源306a、306b、306c、及び306dに対して逆転している。各サブ画素304a及び304bの輝度及び色は独立に制御され継ぎ目300dの可視性を最小化又は事実上除去してもよい。
【0044】
図9図3のタイル張り状ディスプレイ190又は図4Aのタイル張り状ディスプレイ240などのタイル張り状ディスプレイの別の例の継ぎ目300eを概略的に描く。継ぎ目300eは第1サブディスプレイの周縁領域302aを第2サブディスプレイの周縁領域302bに隣接して配置することで形成される。周縁領域302aはサブ画素304aの配列を含み、周縁領域302bはサブ画素304bの配列を含む。各サブ画素304a及び304bは前述した光源306a、306b、306c、及び306dを含む。この例では、各サブ画素304a及び304bの各光源306a、306b、306c、及び306dは斜めに配置され、その角度は周縁領域302a内の隣接するサブ画素304a間及び周縁領域302b内の隣接するサブ画素304b間で切り替わる。加えて、光源306a、306b、306c、及び306dの順番は周縁領域302a内の隣接するサブ画素304a間及び周縁領域302b内の隣接するサブ画素304b間で交番する。更に、各サブ画素304bの光源306a、306b、306c、及び306dの順番は各直接隣接するサブ画素304aの光源306a、306b、306c、及び306dに対して逆転している。各サブ画素304a及び304bの輝度及び色は独立に制御され継ぎ目300eの可視性を最小化又は事実上除去してもよい。
【0045】
図9図3のタイル張り状ディスプレイ190又は図4Aのタイル張り状ディスプレイ240などのタイル張り状ディスプレイの別の例の継ぎ目300eを概略的に描く。継ぎ目300eは第1サブディスプレイの周縁領域302aを第2サブディスプレイの周縁領域302bに隣接して配置することで形成される。周縁領域302aはサブ画素304aの配列を含み、周縁領域302bはサブ画素304bの配列を含む。各サブ画素304a及び304bは前述した光源306a、306b、306c、及び306dを含む。この例では、各サブ画素304a及び304bの各光源306a、306b、306c、及び306dは斜めに配置され、その角度は周縁領域302a内の隣接するサブ画素304a間及び周縁領域302b内の隣接するサブ画素304b間で切り替わる。加えて、光源306a、306b、306c、及び306dの順番は周縁領域302a内の隣接するサブ画素304a間及び周縁領域302b内の隣接するサブ画素304b間で交番する。更に、各サブ画素304bの光源306a、306b、306c、及び306dの順番は各直接隣接するサブ画素304aの光源306a、306b、306c、及び306dに対して逆転している。各サブ画素304a及び304bの輝度及び色は独立に制御され継ぎ目300eの可視性を最小化又は事実上除去してもよい。
【0046】
図10図3のタイル張り状ディスプレイ190又は図4Aのタイル張り状ディスプレイ240などのタイル張り状ディスプレイの別の例の継ぎ目300fを概略的に描く。継ぎ目300fは第1サブディスプレイの周縁領域302aを第2サブディスプレイの周縁領域302bに隣接して配置することで形成される。周縁領域302aはサブ画素304aの配列を含み、周縁領域302bはサブ画素304bの配列を含む。各サブ画素304a及び304bは前述した光源306a、306b、306c、及び306dを含む。この例では、各サブ画素304aの各光源306a、306b、306c、及び306dの配置は周縁領域302a内で隣接するサブ画素304a間で第1半ランダムパターン状に異なる。加えて、各サブ画素304bの各光源306a、306b、306c、及び306dの配置は周縁領域302b内で隣接するサブ画素304b間で第2半ランダムパターン状に異なる。更に各サブ画素304a及び304b内の光源306a、306b、306c、及び306dは互いにずれて、斜めに、異なる順番に、及び/又はそれらの組み合わせで配置され、継ぎ目300fに沿って直接隣接するサブ画素304a及び304b間に半ランダムパターンを提供する。各サブ画素304a及び304bの輝度及び色は独立に制御され継ぎ目300fの可視性を最小化又は事実上除去してもよい。
【0047】
図11はディスプレイを製造するための一例の方法400を例示するフロー図である。402において、方法400は複数のサブディスプレイを準備することを含み、各サブディスプレイは複数の第1画素を含む中央領域と複数の第1サブ画素を含む周縁領域とを備え、各第1画素は少なくとも1つの第1マイクロLEDを含み、各第1サブ画素は各第1マイクロLEDより少ない光束を放出する少なくとも1つの第2マイクロLEDを含む。404において、方法400は、各サブディスプレイの第1サブ画素が隣接するサブディスプレイの第1サブ画素と隣接するようにそれら複数のサブディスプレイを互いに隣接して配置して、隣接するサブディスプレイ間を延びる複数の継ぎ目画素を提供することを含む。
【0048】
1つの例では、複数のサブディスプレイは各継ぎ目画素が各第1画素の面積に等しい面積を有するよう配置される。各サブディスプレイの周縁領域は角サブ画素を更に含んでもよい。各角サブ画素は各第2マイクロLEDより少ない光束を放出する少なくとも1つの第3マイクロLEDを含む。この場合、方法400は、各サブディスプレイの角サブ画素が3つの隣接するサブディスプレイの角サブ画素と直接隣接するように複数のサブディスプレイを互いに隣接して配置して、隣接するサブディスプレイ間を延びる角画素を提供することを更に含んでもよい。それら複数のサブディスプレイは各角画素が各第1画素の面積に等しい面積を有するように配置されてもよい。
【0049】
本開示の実施形態に対して様々な部分変更及び変形が本開示の要旨及び範囲から逸脱することなくされうることは当業者には明らかであろう。従って、本開示はそのような部分変更及び変形を、それらが添付の請求項とそれらの等価物の範囲内に入る場合、包含することが意図されている。
【0050】
以下、本発明の好ましい実施形態を項分け記載する。
【0051】
実施形態1
タイル張り状ディスプレイ用のサブディスプレイであって、
画素の配列を備えた中央領域であって、各画素は第1領域と少なくとも1つの第1光源とを有する、中央領域と、
第1サブ画素の配列を備えた第1周縁領域であって、各第1サブ画素は第2領域と少なくとも1つの第2光源とを有する、第1周縁領域と
を備え、
各第2領域は各第1領域より小さく、各第2光源は各第1光源より少ない光束を放出する、サブディスプレイ。
【0052】
実施形態2
各第2領域は各第1領域のサイズの半分であり、
前記中央領域の各画素の輝度は各第1サブ画素の輝度に等しい、実施形態1記載のサブディスプレイ。
【0053】
実施形態3
各第2領域は各第1領域のサイズの半分であり、
各第2光源は各第1光源のサイズの半分である、実施形態1又は2記載のサブディスプレイ。
【0054】
実施形態4
前記第1光源のそれぞれは第1マイクロLEDを含み、
前記第2光源のそれぞれは第2マイクロLEDを含む、実施形態1〜3のいずれかに記載のサブディスプレイ。
【0055】
実施形態5
各画素は第1赤マイクロLED、第1緑マイクロLED、及び第1青マイクロLEDを含み、
各第1サブ画素は第2赤マイクロLED、第2緑マイクロLED、及び第2青マイクロLEDを含む、実施形態4記載のサブディスプレイ。
【0056】
実施形態6
各画素は第1白マイクロLEDを含み、各第1サブ画素は第2白マイクロLEDを含む、実施形態5記載のサブディスプレイ。
【0057】
実施形態7
各第1サブ画素の前記第2赤マイクロLED、前記第2緑マイクロLED、及び前記第2青マイクロLEDは互いに対してずれている、実施形態5記載のサブディスプレイ。
【0058】
実施形態8
各第2光源は各第1光源と直交する、実施形態1〜7のいずれかに記載のサブディスプレイ。
【0059】
実施形態9
各第2光源は各第1光源に対して10度と80度の間の角度で配置されている、実施形態1〜7のいずれかに記載のサブディスプレイ。
【0060】
実施形態10
第2サブ画素の配列を備えた第2周縁領域であって、各第2サブ画素は第2領域と少なくとも1つの第2光源とを有する、第2周縁領域を更に備え、
第2サブ画素の前記配列は第1サブ画素の前記配列と直交する、実施形態1〜9のいずれかに記載のサブディスプレイ。
【0061】
実施形態11
第3サブ画素を備えた角領域であって、前記第3サブ画素は第3領域と少なくとも1つの第3光源とを有する、角領域を更に備え、
前記第3領域は各第2領域より小さく、前記第3光源は各第2光源より少ない光束を放出する、実施形態10記載のサブディスプレイ。
【0062】
実施形態12
前記第3領域は各第1領域のサイズの1/4であり、
前記中央領域の各画素の輝度は各第3サブ画素の輝度に等しい、実施形態11記載のサブディスプレイ。
【0063】
実施形態13
前記第3領域は各第1領域のサイズの1/4であり、
前記第3光源は各第1光源のサイズの1/4である、実施形態11又は12記載のサブディスプレイ。
【0064】
実施形態14
第1サブディスプレイと前記第1サブディスプレイに隣接する第2サブディスプレイとを備えるタイル張り状ディスプレイであって、
前記第1サブディスプレイ及び前記第2サブディスプレイのそれぞれは
第1画素の配列を備えた中央領域であって、各第1画素は少なくとも1つの第1光源を有する、中央領域と、
第1サブ画素の配列を備えた第1周縁領域であって、各第1サブ画素は少なくとも1つの第2光源を有する、第1周縁領域と
を備え、
前記各第1サブ画素は前記各第1画素のサイズより小さく、
前記第1サブディスプレイの第1サブ画素の前記配列は前記第2サブディスプレイの第1サブ画素の前記配列と隣接して第1継ぎ目画素の配列を提供する、タイル張り状ディスプレイ。
【0065】
実施形態15
各サブディスプレイは
第2サブ画素の配列を備えた第2周縁領域と、
第1サブ画素の前記配列と第2サブ画素の前記配列との交点にある角サブ画素と
を更に備え、
前記角サブ画素は前記各第1サブ画素のサイズより小さい、実施形態14記載のタイル張り状ディスプレイ。
【0066】
実施形態16
前記各第1サブ画素は前記各第1画素のサイズの半分であり、前記角サブ画素は前記各第1画素のサイズの1/4である、実施形態15記載のタイル張り状ディスプレイ。
【0067】
実施形態17
前記第1サブディスプレイに隣接した第3サブディスプレイを更に備え、
前記第1サブディスプレイの第2サブ画素の前記配列は前記第3サブディスプレイの第2サブ画素の前記配列に隣接して第2継ぎ目画素の配列を提供する、実施形態15又は16記載のタイル張り状ディスプレイ。
【0068】
実施形態18
前記第2サブディスプレイ及びに前記第3サブディスプレイに隣接した第4サブディスプレイを更に備え、
前記第3サブディスプレイの第1サブ画素の前記配列は前記第4サブディスプレイの第1サブ画素の前記配列に隣接して第3継ぎ目画素の配列を提供し、
前記第2サブディスプレイの第2サブ画素の前記配列は前記第4サブディスプレイの第2サブ画素の前記配列に隣接して第4継ぎ目画素の配列を提供し、
前記第1サブディスプレイの前記角サブ画素、前記第2サブディスプレイの前記角サブ画素、前記第3サブディスプレイの前記角サブ画素、及び前記第4サブディスプレイの前記角サブ画素は互いに隣接して角継ぎ目画素を提供する、実施形態17記載のタイル張り状ディスプレイ。
【0069】
実施形態19
前記第1サブディスプレイの各第1サブ画素は第1構成に配列された複数のマイクロLEDを備え、
前記第2サブディスプレイの各第1サブ画素は前記第1構成と異なる第2構成に配列された複数のマイクロLEDを備える、実施形態14記載のタイル張り状ディスプレイ。
【0070】
実施形態20
ディスプレイを製造するための方法であって、
複数のサブディスプレイを準備するステップであって、各サブディスプレイは複数の第1画素を備えた中央領域と複数の第1サブ画素を備えた周縁領域とを有し、各第1画素は少なくとも1つの第1マイクロLEDを備え、各第1サブ画素は各第1マイクロLEDより少ない光束を放出するように構成された少なくとも1つの第2マイクロLEDを備える、ステップと、
前記複数のサブディスプレイを、各サブディスプレイの第1サブ画素が隣接するサブディスプレイの第1サブ画素に隣接するように、互いに隣接して配置して、隣接するサブディスプレイ間を延びる複数の継ぎ目画素を提供するステップと
を含む方法。
【0071】
実施形態21
前記複数のサブディスプレイは各継ぎ目画素が各第1画素の面積と等しい面積を有するように配置される、実施形態20記載の方法。
【0072】
実施形態22
各サブディスプレイの前記周縁領域は複数の角サブ画素を更に備え、各角サブ画素は各第2マイクロLEDより少ない光束を放出するように構成された少なくとも1つの第3マイクロLEDを備え、
前記複数のサブディスプレイを、各サブディスプレイの角サブ画素が3つの隣接するサブディスプレイの角サブ画素に直接隣接するように、互いに隣接して配置して、隣接するサブディスプレイ間を延びる角画素を提供するステップを更に含む実施形態20又は21記載の方法。
【0073】
実施形態23
前記複数のサブディスプレイは各角画素が各第1画素の面積と等しい面積を有するように配置される、実施形態22記載の方法。
【符号の説明】
【0074】
100、150 サブディスプレイ
102 中央領域
104 画素
110 第1光源
122a、122b 第1周縁領域
124 第1サブ画素
130 第2光源
152a、152b 第2周縁領域
154 第2サブ画素
162a〜162d 角領域
164 第3サブ画素
170 第3光源
200a、200b サブディスプレイ
202 中央領域
204 画素
210a〜210d 第1光源
222a、222b 第1周縁領域
224 第1サブ画素
230a〜230d 第2光源
242、244 継ぎ目
250a〜250d サブディスプレイ
252a、252b 第2周縁領域
254 第2サブ画素
262a〜262d 角領域
264 第3サブ画素
270a〜270d 第3光源
300a〜300f 継ぎ目
302a、302b 周縁領域
304a、304b サブ画素
306a〜306d 光源
図1
図2
図3
図4A
図4B
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
【国際調査報告】