(81)【指定国】
AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
システムおよび方法が、キーワードを比較することによって、ユーザによって選択されるメディアコンテンツと関連付けられる、関連メディアコンテンツを集約する、メディアガイドアプリケーション(例えば、ユーザデバイス上に実装される)に関して説明される。例えば、ユーザは、ニュースチャネルを視聴しながらニュース記事を選択し、ニュース記事についての更新を受信してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザによって選択されるニュース記事を表すキーワードを決定し、キーワードに合致するニュース更新を検索してもよい。
前記第2の複数のキーワード内に含まれる前記第1の複数のキーワードの量が前記閾値未満であることを決定することに応答して、前記第2のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる更新のタイプを決定することと、
前記更新のタイプに基づいて、アラートタイプを選択することと、
前記第2のメディアコンテンツオブジェクトを記憶することに応答して、前記アラートタイプを使用してアラートを生成することと
をさらに含む、請求項2に記載の方法。
前記第1および第2の複数のキーワードのうちのいくつかを含む第3の複数のキーワードと関連付けられる第3のメディアコンテンツオブジェクトに関して、前記複数のコンテンツソースを監視することと、
前記第3の複数のキーワード内に含まれる前記第1および第2の複数のキーワードの量が前記閾値未満であることを決定することに応答して、前記第3のメディアコンテンツオブジェクトを記憶することと、
前記第1、第2、および第3のメディアコンテンツオブジェクトのそれぞれと関連付けられる時間を識別することと、
前記識別された時間および前記第1、第2、および第3のメディアコンテンツオブジェクトを表すタイムラインを表示するために生成することであって、前記タイムラインは、前記第1、第2、および第3のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる更新のタイプのインジケータを含む、ことと
をさらに含む、請求項2に記載の方法。
前記第1のメディアコンテンツオブジェクトおよび前記第2のメディアコンテンツオブジェクトを組み合わせることによって、メディア再生一覧を生成することをさらに含む、請求項2に記載の方法。
前記第1のメディアコンテンツオブジェクトは、犯罪捜査についてのニュース記事であり、前記第1のオプションは、主題の第1の側面と関連付けられ、前記複数のオプションのうちの第2のオプションは、主題の第2の側面と関連付けられ、前記主題の第1の側面は、前記犯罪捜査の被害者に関連するコンテンツを表し、前記主題の第2の側面は、前記犯罪捜査の容疑者の裁判に関連するコンテンツを表す、請求項2に記載の方法。
前記制御回路はさらに、前記第1のメディアコンテンツオブジェクトおよび前記第2のメディアコンテンツオブジェクトを組み合わせることによって、メディア再生一覧を生成するように構成される、請求項12に記載のシステム。
前記第1のメディアコンテンツオブジェクトは、犯罪捜査についてのニュース記事であり、前記第1のオプションは、主題の第1の側面と関連付けられ、前記複数のオプションのうちの第2のオプションは、主題の第2の側面と関連付けられ、前記主題の第1の側面は、前記犯罪捜査の被害者に関連するコンテンツを表し、前記主題の第2の側面は、前記犯罪捜査の容疑者の裁判に関連するコンテンツを表す、請求項12に記載のシステム。
前記第2の複数のキーワード内に含まれる前記第1の複数のキーワードの量が前記閾値未満であることを決定することに応答して、前記第2のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる更新のタイプを決定するための手段と、
前記更新のタイプに基づいて、アラートタイプを選択するための手段と、
前記第2のメディアコンテンツオブジェクトを記憶することに応答して、前記アラートタイプを使用してアラートを生成するための手段と
をさらに備える、請求項22に記載の装置。
前記第1および第2の複数のキーワードのうちのいくつかを含む第3の複数のキーワードと関連付けられる第3のメディアコンテンツオブジェクトに関して、前記複数のコンテンツソースを監視するための手段と、
前記第3の複数のキーワード内に含まれる前記第1および第2の複数のキーワードの量が前記閾値未満であることを決定することに応答して、前記第3のメディアコンテンツオブジェクトを記憶するための手段と、
前記第1、第2、および第3のメディアコンテンツオブジェクトのそれぞれと関連付けられる時間を識別するための手段と、
前記識別された時間および前記第1、第2、および第3のメディアコンテンツオブジェクトを表すタイムラインを表示するために生成するための手段であって、前記タイムラインは、前記第1、第2、および第3のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる更新のタイプのインジケータを含む、手段と
をさらに備える、請求項22に記載の装置。
前記第1のメディアコンテンツオブジェクトおよび前記第2のメディアコンテンツオブジェクトを組み合わせることによって、メディア再生一覧を生成するためのことをさらに含む、請求項22に記載の装置。
前記第1のメディアコンテンツオブジェクトは、犯罪捜査についてのニュース記事であり、前記第1のオプションは、主題の第1の側面と関連付けられ、前記複数のオプションのうちの第2のオプションは、主題の第2の側面と関連付けられ、前記主題の第1の側面は、前記犯罪捜査の被害者に関連するコンテンツを表し、前記主題の第2の側面は、前記犯罪捜査の容疑者の裁判に関連するコンテンツを表す、請求項22に記載の装置。
関連メディアコンテンツを集約するための非一過性のコンピュータ可読命令でエンコードされる非一過性のコンピュータ可読媒体であって、前記非一過性のコンピュータ可読媒体は、
第1のメディアコンテンツオブジェクトの第1のユーザ選択を受信するための命令と、
前記第1のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられるタイプに基づいて、前記第1のメディアコンテンツオブジェクトの主題の側面をそれぞれ表す複数のオプションを表示するために生成するための命令と、
前記複数のオプションのうちの第1のものの第2のユーザ選択を受信することに応答して、前記選択された第1のオプションに従って、前記第1のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる第1の複数のキーワードを抽出するための命令と、
前記選択された第1のオプションと関連付けられる更新周期を識別するための命令と、
前記第1のメディアコンテンツオブジェクトのリリース時間以降の期間を測定するための命令と、
前記期間が前記更新周期を超えることを決定することに応答して、前記第1の複数のキーワードのうちのいくつかを含む第2の複数のキーワードと関連付けられる第2のメディアコンテンツオブジェクトに関して、複数のコンテンツソースを同時に監視するための命令と、
前記第2のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる前記第2の複数のキーワードを抽出するための命令と、
前記第2の複数のキーワード内に含まれる前記第1の複数のキーワードの量が閾値未満であることを決定することに応答して、前記第2のメディアコンテンツオブジェクトを記憶するための命令であって、前記閾値は、新しい情報で更新される共通主題を伴うメディアコンテンツオブジェクトを表す、命令と
を備える、非一過性のコンピュータ可読媒体。
前記第2の複数のキーワード内に含まれる前記第1の複数のキーワードの量が前記閾値未満であることを決定することに応答して、前記第2のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる更新のタイプを決定するための命令と、
前記更新のタイプに基づいて、アラートタイプを選択するための命令と、
前記第2のメディアコンテンツオブジェクトを記憶することに応答して、前記アラートタイプを使用してアラートを生成するための命令と
をさらに備える、請求項32に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
前記第1および第2の複数のキーワードのうちのいくつかを含む第3の複数のキーワードと関連付けられる第3のメディアコンテンツオブジェクトに関して、前記複数のコンテンツソースを監視するための命令と、
前記第3の複数のキーワード内に含まれる前記第1および第2の複数のキーワードの量が前記閾値未満であることを決定することに応答して、前記第3のメディアコンテンツオブジェクトを記憶するための命令と、
前記第1、第2、および第3のメディアコンテンツオブジェクトのそれぞれと関連付けられる時間を識別するための命令と、
前記識別された時間および前記第1、第2、および第3のメディアコンテンツオブジェクトを表すタイムラインを表示するために生成するための命令であって、前記タイムラインは、前記第1、第2、および第3のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる更新のタイプのインジケータを含む、命令と
をさらに備える、請求項32に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
前記第1のメディアコンテンツオブジェクトおよび前記第2のメディアコンテンツオブジェクトを組み合わせることによって、メディア再生一覧を生成するための命令をさらに備える、請求項32に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
前記第1のメディアコンテンツオブジェクトは、犯罪捜査についてのニュース記事であり、前記第1のオプションは、主題の第1の側面と関連付けられ、前記複数のオプションのうちの第2のオプションは、主題の第2の側面と関連付けられ、前記主題の第1の側面は、前記犯罪捜査の被害者に関連するコンテンツを表し、前記主題の第2の側面は、前記犯罪捜査の容疑者の裁判に関連するコンテンツを表す、請求項32に記載の非一過性のコンピュータ可読媒体。
前記第2の複数のキーワード内に含まれる前記第1の複数のキーワードの量が前記閾値未満であることを決定することに応答して、前記第2のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる更新のタイプを決定することと、
前記更新のタイプに基づいて、アラートタイプを選択することと、
前記第2のメディアコンテンツオブジェクトを記憶することに応答して、前記アラートタイプを使用してアラートを生成することと
をさらに含む、請求項42−43のいずれか1項に記載の方法。
前記第1および第2の複数のキーワードのうちのいくつかを含む第3の複数のキーワードと関連付けられる第3のメディアコンテンツオブジェクトに関して、前記複数のコンテンツソースを監視することと、
前記第3の複数のキーワード内に含まれる前記第1および第2の複数のキーワードの量が前記閾値未満であることを決定することに応答して、前記第3のメディアコンテンツオブジェクトを記憶することと、
前記第1、第2、および第3のメディアコンテンツオブジェクトのそれぞれと関連付けられる時間を識別することと、
前記識別された時間および前記第1、第2、および第3のメディアコンテンツオブジェクトを表すタイムラインを表示するために生成することであって、前記タイムラインは、前記第1、第2、および第3のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる更新のタイプのインジケータを含む、ことと
をさらに含む、請求項42−44のいずれか1項に記載の方法。
前記第1のメディアコンテンツオブジェクトおよび前記第2のメディアコンテンツオブジェクトを組み合わせることによって、メディア再生一覧を生成することをさらに含む、請求項42−47のいずれか1項に記載の方法。
前記第1のメディアコンテンツオブジェクトは、犯罪捜査についてのニュース記事であり、前記第1のオプションは、主題の第1の側面と関連付けられ、前記複数のオプションのうちの第2のオプションは、主題の第2の側面と関連付けられ、前記主題の第1の側面は、前記犯罪捜査の被害者に関連するコンテンツを表し、前記主題の第2の側面は、前記犯罪捜査の容疑者の裁判に関連するコンテンツを表す、請求項42−49のいずれか1項に記載の方法。
【発明を実施するための形態】
【0047】
システムおよび方法が、ユーザによって選択されるコンテンツに基づいて関連メディアコンテンツを集約する、メディアガイドアプリケーション(例えば、ユーザデバイス上に実装される)に関して、本明細書に開示される。例えば、ユーザは、ニュースチャネルを視聴しながらニュース記事を選択し、ニュース記事についての更新を受信してもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザによって選択されるニュース記事を表すキーワードを決定し、キーワードを比較することによって、ニュース更新を検索してもよい。メディアガイドアプリケーションはまた、ユーザによって選択されるニュース記事と関連付けられる過去のニュース記事を検索し、最終的に、ユーザがユーザの選択と関連付けられるコンテンツにアクセスすることを可能にする、直観的ユーザインターフェース(例えば、タイムライン)を生成してもよい。ユーザがタグ付けしたコンテンツと関連付けられる、集約されたメディアコンテンツを生成することは、ユーザが、全ての利用可能なソースからの全ての利用可能なメディアを鑑賞する必要なく、その選定の具体的コンテンツを視聴することを可能にする。
【0048】
任意の所与のコンテンツ配信システムでユーザに利用可能なコンテンツの量が、膨大であり得る。その結果、多くのユーザは、ユーザがコンテンツの選択を効率的にナビゲートし、所望し得るコンテンツを容易に識別することを可能にする、インターフェースを通したメディアガイドの形態を所望している。そのようなガイドを提供するアプリケーションは、本明細書では、双方向メディアガイドアプリケーションと称されるが、時として、メディアガイドアプリケーションまたはガイドアプリケーションと称されることもある。
【0049】
双方向メディアガイドアプリケーションは、ガイドを提供するコンテンツに応じて、種々の形態をとってもよい。1つの典型的なタイプのメディアガイドアプリケーションは、双方向テレビ番組ガイドである。双方向テレビ番組ガイド(時として、電子番組ガイドと称される)は、とりわけ、ユーザが、多くのタイプのコンテンツまたはメディアアセット間をナビゲートし、それを特定することを可能にする、周知のガイドアプリケーションである。双方向メディアガイドアプリケーションは、ユーザが、コンテンツ間をナビゲートし、それを特定および選択することを可能にする、グラフィカルユーザインターフェース画面を生成してもよい。本明細書で参照されるように、用語「メディアアセット」および「コンテンツ」は、テレビ番組、および有料番組、オンデマンド番組(ビデオオンデマンド(VOD)システムにおけるような)、インターネットコンテンツ(例えば、ストリーミングコンテンツ、ダウンロード可能コンテンツ、ウェブキャスト等)、ビデオクリップ、オーディオ、コンテンツ情報、写真、回転画像、ドキュメント、再生一覧、ウェブサイト、記事、書籍、電子書籍、ブログ、チャットセッション、ソーシャルメディア、アプリケーション、ゲーム、および/または任意の他のメディアまたはマルチメディア、および/またはそれらの組み合わせ等の電子的に消費可能なユーザアセットを意味すると理解されたい。ガイドアプリケーションはまた、ユーザが、コンテンツ間をナビゲートし、それを特定することを可能にする。本明細書で参照されるように、用語「マルチメディア」は、上記に説明される少なくとも2つの異なるコンテンツ形態、例えば、テキスト、オーディオ、画像、ビデオ、または双方向コンテンツ形態を利用する、コンテンツを意味すると理解されたい。コンテンツは、ユーザ機器デバイスによって、録画、再生、表示、またはアクセスされてもよいが、また、ライブパーフォーマンスの一部であることもできる。
【0050】
本明細書に議論される実施形態のいずれかを実施するためのメディアガイドアプリケーションおよび/または任意の命令は、コンピュータ可読媒体上にエンコードされてもよい。コンピュータ可読媒体は、データを記憶することが可能な任意の媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、限定ではないが、電気または電磁信号の伝搬を含む、一過性であり得る、または限定ではないが、ハードディスク、フロッピーディスク、USBドライブ、DVD、CD、メディアカード、レジスタメモリ、プロセッサキャッシュ、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)等の揮発性および不揮発性コンピュータメモリまたは記憶デバイスを含む、非一過性であり得る。
【0051】
インターネット、モバイルコンピューティング、および高速無線ネットワークの出現に伴って、ユーザは、従来は使用しなかったユーザ機器デバイス上でメディアにアクセスするようになっている。本明細書で参照されるように、語句「ユーザ機器デバイス」、「ユーザ機器」、「ユーザデバイス」、「電子デバイス」、「電子機器」、「メディア機器デバイス」、または「メディアデバイス」は、テレビ、スマートTV、セットトップボックス、衛星テレビに対応するための統合型受信機デコーダ(IRD)、デジタル記憶デバイス、デジタルメディア受信機(DMR)、デジタルメディアアダプタ(DMA)、ストリーミングメディアデバイス、DVDプレーヤ、DVDレコーダ、接続型DVD、ローカルメディアサーバ、BLU−RAY(登録商標)プレーヤ、BLU−RAY(登録商標)レコーダ、パーソナルコンピュータ(PC)、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、ウェブTVボックス、パーソナルコンピュータテレビ(PC/TV)、PCメディアサーバ、PCメディアセンター、ハンドヘルドコンピュータ、固定電話、携帯情報端末(PDA)、携帯電話、ポータブルビデオプレーヤ、ポータブル音楽プレーヤ、ポータブルゲーム機、スマートフォン、または任意の他のテレビ機器、コンピューティング機器、または無線デバイス、および/またはそれらの組み合わせ等の上記に説明されるコンテンツにアクセスするための任意のデバイスを意味すると理解されたい。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスは、正面画面および裏面画面、複数の正面画面、または複数の角度付き画面を有してもよい。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスは、正面カメラおよび/または裏面カメラを有してもよい。これらのユーザ機器デバイス上で、ユーザは、テレビを通して利用可能な同一のコンテンツ間をナビゲートし、それを特定することが可能であり得る。その結果として、メディアガイドは、これらのデバイス上でも利用可能であり得る。提供されるガイドは、テレビのみを通して利用可能なコンテンツ、他のタイプのユーザ機器デバイスのうちの1つ以上のもののみを通して利用可能なコンテンツ、またはテレビおよび他のタイプのユーザ機器デバイスのうちの1つ以上のものの両方を通して利用可能なコンテンツのためのものであってもよい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザ機器デバイス上で、オンラインアプリケーション(すなわち、ウェブサイト上で提供される)として、または独立型アプリケーションまたはクライアントとして提供されてもよい。メディアガイドアプリケーションを実装し得る、種々のデバイスおよびプラットフォームは、下記により詳細に説明される。
【0052】
メディアガイドアプリケーションの機能のうちの1つは、メディアガイドデータをユーザに提供することである。本明細書で参照されるように、語句「メディアガイドデータ」または「ガイドデータ」は、コンテンツに関連する任意のデータまたはガイドアプリケーションを動作させる際に使用されるデータを意味すると理解されたい。例えば、ガイドデータは、番組情報、ガイドアプリケーション設定、ユーザ選好、ユーザプロファイル情報、メディア一覧、メディア関連情報(例えば、放送時間、放送チャネル、タイトル、内容、評価情報(例えば、ペアレンタルコントロール評価、批評家の評価等)、ジャンルまたはカテゴリ情報、俳優情報、放送会社またはプロバイダのロゴのロゴデータ等)、メディア形式(例えば、標準解像度、高解像度、3D等)、オンデマンド情報、ブログ、ウェブサイト、およびユーザが所望のコンテンツ選択間をナビゲートし、それを特定するために役立つ、任意の他のタイプのガイドデータを含んでもよい。
【0053】
ユーザが、CNN Newsで銀行強盗についてのニュースレポートを視聴していると仮定されたい。その関心に基づいて、ユーザは、メディアガイドアプリケーションを介して記事を選択する(例えば、タグ付けする)ことを選定してもよい。ユーザが現在鑑賞しているニュース記事をタグ付けする要求を受信することに応じて、ディアガイドアプリケーションは、(例えば、制御回路604(
図6の説明に議論される)を介して)ニュース記事のビデオクリップを第1のメディアコンテンツオブジェクトとして識別してもよい。メディアコンテンツオブジェクト(「メディアオブジェクト」とも称される)は、情報をユーザに提示する任意のメディア(例えば、ビデオ、オーディオ、テキスト、ゲーム等)であってもよい。
【0054】
メディアガイドアプリケーションは、次いで、第1のメディアコンテンツオブジェクトのクラスを決定するプロセスを開始してもよく、メディアコンテンツオブジェクトのクラスは、メディアコンテンツオブジェクトの一般的トピックを表す。例えば、強盗、殺人、および暴行についてのニュースレポートは、クラス「犯罪活動」を共有してもよい。メディアガイドアプリケーションは、第1のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられるメタデータを抽出してもよい。例えば、各メディアコンテンツオブジェクトは、メディアガイドソース716(
図7の説明に議論される)から伝送されてもよく、個別のメタデータは、メディアガイドデータソース718(
図7の説明に議論される)から伝送されてもよい。メタデータは、タイトル、伝送時間、コンテンツプロバイダ、ジャンル、説明、メディアタイプ等の情報を含んでもよい。メディアガイドアプリケーションは、(例えば、制御回路604(
図6の説明に議論される)を介して)個別のメタデータからのメディアコンテンツオブジェクト、またはメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられ得る字幕、オーディオ、および視覚のクラスを決定してもよい。この場合、メディアコンテンツオブジェクトの説明は、メディアコンテンツオブジェクトがニューヨーク市で起こった銀行強盗についてのニュース記事であることを示してもよい。故に、メディアガイドアプリケーションは、(例えば、制御回路604(
図6の説明に議論される)を介して)クラス「犯罪活動」の下で第1のメディアコンテンツオブジェクトを分類してもよい。
【0055】
第1のメディアコンテンツオブジェクトを分類するステップは、種々のメディア処理方法(例えば、発話認識、コンピュータビジョン等)を伴ってもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、発話認識を利用し、ニュースレポータのオーディオを転写する、またはビデオクリップと関連付けられる字幕から言葉を抽出してもよい。応答して、メディアガイドアプリケーションは、自然言語処理およびデータ分析(例えば、言葉の計数、クラスタリング、分類)を使用して、転写を分析し、メディアコンテンツオブジェクトを最良に説明する第1の複数のキーワードを決定してもよい。キーワードは、メディアコンテンツオブジェクトにおいて頻繁に言及される、または高い重要性でマークされる言葉(例えば、タイトル内またはメタデータの説明内に出現する言葉)であってもよい。加えて、メディアガイドアプリケーションは、コンピュータビジョンを利用し、メディアコンテンツオブジェクトのフレーム上の言葉を識別してもよい。
【0056】
第1の複数のキーワードを決定することに応じて、メディアガイドアプリケーションは、種々のクラスおよびそれらの関連付けられるキーワードについての情報を含む、記憶装置608(
図6の説明に議論される)内のクラスデータベースを参照してもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、第1の複数のキーワードの中のキーワードがクラスデータベース内に含まれるかどうかを決定してもよい。第1の複数のキーワードの一部/全てがクラスデータベース内にあることを決定するステップに応答して、メディアガイドアプリケーションは、抽出キーワードの大多数が関連付けられるクラスを識別してもよい。例えば、(例えば、制御回路604(
図6の説明に議論される)を介して)メディアガイドアプリケーションによって決定されるような第1の複数のキーワードは、「マンハッタン」、「銀行」、「強盗」、「金」、「銃」、「カメラ」等を含んでもよい。メディアガイドアプリケーションは、6つのキーワードのうちの4つがクラス「犯罪活動」の中で見出されることを決定してもよい。したがって、メディアガイドアプリケーションは、第1のメディアコンテンツオブジェクトのクラスが「犯罪活動」であることを決定してもよい。
【0057】
さらに、クラスデータベースはまた、主題の側面を伴うオプションを含んでもよい。これらのオプションは、ユーザがメディアコンテンツオブジェクトの具体的側面に焦点を当てることを可能にする。したがって、メディアガイドアプリケーションが記憶する全てのニュース更新は、ユーザの選好に合わせられる。例えば、クラス「犯罪活動」は、クラスデータベースによって示されるような警察の捜査、被害者の更新、および訴訟等の主題の側面と関連付けられてもよい。これは、種々のメディアタイプに適用可能である。例えば、メディアコンテンツオブジェクトが楽曲である場合、メディアガイドアプリケーションは、楽曲のクラスが楽曲の音楽ジャンル(例えば、R&B、ラップ、エレクトロニック等)であることを決定してもよい。主題の側面は、したがって、関与する楽器、アーティスト、言語等を含んでもよい。ユーザがアーティストに関心を持つ場合、メディアガイドアプリケーションは、アーティストと関連付けられる楽曲を監視してもよい。第1のメディアコンテンツオブジェクトのクラスと関連付けられるオプションを決定することに応じて、メディアガイドアプリケーションは、ユーザが選択するための種々のオプションを伴うオーバーレイを生成してもよい。
【0058】
図1は、本開示のいくつかの実施形態による、ユーザが第1のメディアコンテンツオブジェクトをタグ付けし、第1のメディアコンテンツオブジェクトの主題の側面を表すオプションを選択することを可能にする、表示画面100の例証的実施例である。
【0059】
オーバーレイ102は、ディスプレイ612(例えば、
図6に議論される)上のユーザ入力インターフェース610としての役割を果たしてもよく、タグ付けオプションをユーザに提供してもよい。例えば、オーバーレイ102は、メディアコンテンツオブジェクトのクラス等の情報を含んでもよい。メディアガイドアプリケーションは、第1のメディアコンテンツオブジェクトのメタデータから、第1のメディアコンテンツオブジェクトタイトルを読み出してもよい。メディアガイドアプリケーションはまた、コンピュータビジョン(例えば、エッジ検出および分類)を利用し、画面上のコンテンツに基づいて、第1のメディアコンテンツオブジェクトのタイトルを決定してもよい。例えば、画面は、「ニュース速報:地元銀行強盗」と述べるバナーを表示してもよい。メディアガイドアプリケーションは、「ニュース速報」がニュース更新の前置きにすぎないため、タイトルが「地元銀行強盗」であることを決定してもよい。オーバーレイ102は、したがって、タイトル情報も含んでもよい。オーバーレイ102は、加えて、第1のメディアコンテンツオブジェクトのクラスと関連付けられるユーザのための全てのオプションを列挙してもよい。例えば、オーバーレイ102は、警察の捜査、被害者の更新、訴訟、類似記事、および全てのオプションを、選択可能なオプションとして列挙する。
【0060】
オプションセレクタ104は、ユーザが関心を持ち得るオプションを選定するために使用し得る、可動マーカである。例えば、ユーザは、銀行強盗と関連付けられる警察の捜査に関心を持ち得る。したがって、ユーザは、警察の捜査を選択してもよい。ある場合には、ユーザは、1つを上回るオプションに関心を持ち得、警察の捜査および被害者の更新等の複数のオプションを選択してもよい。ある場合には、ユーザは、列挙されるオプションの全てを選択することを選定してもよい。ユーザは、ボタン106を使用して選択を確認する、またはボタン108を使用してタグ付けプロセスをキャンセルしてもよい。ユーザは、オプション、すなわち、警察の捜査を選択すると仮定されたい。
【0061】
第1のメディアコンテンツオブジェクトのクラスと関連付けられるオプションのユーザの選択を受信することに応じて、メディアガイドアプリケーションは、第1のオプションと関連付けられる更新周期を識別してもよい。オプションは、オプションにおける更新の発生の頻度に基づく更新周期(例えば、時間の単位)と関連付けられてもよい。更新周期を導出するためのプロセスは、
図12の説明に議論される。メディアガイドアプリケーションは、3つのオプション、すなわち、警察の捜査、被害者の更新、および訴訟を提供すると仮定されたい。訴訟、すなわち、第3のオプションは、毎月の更新周期を有してもよい。これは、訴訟についてのレポートが低頻度であり得るためである。警察の捜査および被害者の更新、すなわち、第1および第2のオプションはそれぞれ、1時間毎の更新周期を有してもよい。これは、警察の捜索、被害者のインタビュー、および手掛かりの記事が、犯罪後に頻繁に伝送され得るためである。メディアガイドアプリケーションは、主題データベース内に更新周期を記憶してもよい。例えば、ユーザの選択されたオプション、すなわち、警察の捜査に基づいて、メディアガイドアプリケーションは、第1のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる更新周期を1時間毎として設定してもよく、セクション「警察の捜査」の下で主題データベース内に値を記憶してもよい。
【0062】
メディアガイドアプリケーションは、次いで、第1のメディアコンテンツオブジェクトのリリース時間以降の期間を測定してもよい。リリース時間は、第1のメディアコンテンツオブジェクトがコンテンツプロバイダによって伝送される時間である。例えば、マンハッタンでの銀行強盗についてのニュース放送のリリース時間は、2017年10月7日の午後5時であってもよい。ユーザは、ニュース放送をタグ付けすることを選定すると仮定されたい。メディアガイドアプリケーションは、(例えば、制御回路604(
図6の説明に議論される)を介して)ニュース放送ビデオクリップを第1のメディアコンテンツオブジェクトとして識別し、リリース時間から時間を測定(例えば、時間の単位によってインクリメント)し始めてもよい。
【0063】
いったん更新周期がリリース時間後に経過すると、メディアガイドアプリケーションは、第2のメディアコンテンツオブジェクト(例えば、ニュース更新のビデオクリップ)に関して、複数のコンテンツソースを同時に監視してもよい。複数のコンテンツソースは、異なるテレビチャネル、オンラインビデオソース、ラジオ局、ポッドキャスト、ニュース記事等を含んでもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、ラジオ局で放送される朝のニュース番組を監視してもよい。ニュース番組は、監視カメラおよび指紋を伴う捜査後に、強盗が警察によって識別されたことを言及してもよい。更新周期は、1時間毎であると仮定されたい。ラジオ局でのニュースセグメントは、2017年10月8日の午前8時に放送されてもよい。したがって、メディアガイドアプリケーションは、ニュースセグメントのオーディオクリップを第2のメディアコンテンツオブジェクトとして識別してもよい。メディアガイドアプリケーションは、次いで、前述で議論されたキーワード抽出方法を使用して、第2のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる第2の複数のキーワードを抽出してもよい。本特定の場合において、メディアガイドアプリケーションは、発話認識を独占的に採用し、ニュースセグメントのオーディオを転写し、次いで、自然言語処理を利用し、キーワードを決定してもよい。
【0064】
メディアガイドアプリケーションは、次いで、第1の複数のキーワードを第2の複数のキーワードと比較することによって、第2のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトと共通主題を共有するかどうかを決定してもよい。メディアガイドアプリケーションは、所定の閾値を使用し、第1の複数と第2の複数との間に十分な類似性があろうかどうかを評価してもよい。閾値は、満たされなければならない境界を表す、定量的(例えば、割合、分数)または定性的(例えば「類似する」、「類似しない」)値であってもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、閾値の下限レベルを読み出してもよい。閾値の下限レベルは、第2の複数のキーワード内に含まれなければならない、第1の複数のキーワードからのキーワードの最小量であってもよい。第2の複数のキーワードは、「マンハッタン」、「銀行」、「強盗」、「マスク」、「銃」、「カメラ」、および「指紋」を含むと仮定されたい。メディアガイドアプリケーションは、(制御回路604(
図6の説明に議論される)を介して)閾値の下限レベルが満たされる場合に、第2のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトとの共通主題を有することを決定してもよい。
【0065】
前述で記述されたように、第1の複数のキーワードは、「マンハッタン」、「銀行」、「強盗」、「金」、「銃」、および「カメラ」を含んでもよい。集合的に、両方の複数は、8つの一意の言葉を含有する。第2の複数のキーワードは、第1の複数のキーワードと5つの言葉を共有する。本実施例では、メディアガイドアプリケーションは、メモリ(例えば、記憶装置608(
図6の説明に議論される))から閾値の下限レベルを読み出し、閾値の下限レベルが30%であることを決定してもよい。第1のメディアコンテンツオブジェクトとの共通主題と見なされるために、メディアガイドアプリケーションは、したがって、言葉の少なくとも30%が第1の複数のキーワードと共有されることを要求する。いくつかの実施形態では、ユーザが
図1のオプション「類似記事」を選択する場合、メディアガイドアプリケーションは、閾値の下限レベルをより小さい値(例えば、20%)に設定し、類似するが、おそらく正確に同一のニュース記事と関連付けられない、メディアコンテンツオブジェクトを検出してもよい。この場合、第2の複数のキーワードの約72%もまた、第1の複数のキーワード内に含まれる。これに基づいて、メディアガイドアプリケーションは、第2のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトとの共通主題を有することを決定してもよい。
【0066】
メディアガイドアプリケーションは、次いで、第2の複数のキーワード内に含まれる第1の複数のキーワードの量が閾値の上限レベル未満であることを決定してもよい。閾値の上限レベルは、第1および第2の複数の両方に存在するキーワードの最大量であってもよい。量が閾値の上限レベルを超える場合、メディアガイドアプリケーションは、第2のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトに過度に類似する(例えば、同一の記事または再放送である)ことを決定してもよい。閾値の上限レベルは、80%であり、量は、前述で議論されたように、72%であると仮定されたい。メディアガイドアプリケーションは、第2のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる新しい情報を特徴とすることを決定してもよい。
【0067】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、第2の複数のキーワード内に含まれるオプションキーワードの量がオプション閾値を上回ることを決定してもよい。オプション閾値は、第2の複数のキーワード内に含まれる必要がある、クラスの各オプションと関連付けられる所定のキーワードである、オプションキーワードの最小量を表す。オプションキーワードを決定するプロセスは、
図10の説明にさらに議論される。メディアガイドアプリケーションは、メモリ(例えば、記憶装置608(
図6の説明に議論される))からオプション閾値(例えば、10%に設定される)を読み出してもよい。オプション、すなわち、警察の捜査は、「警察」、「手掛かり」、「カメラ」、「目撃者」、および「尋問」等のオプションキーワードと関連付けられてもよい。第2の複数のキーワードが、「マンハッタン」、「銀行」、「強盗」、「マスク」、「銃」、「カメラ」、および「指紋」を含む場合、メディアガイドアプリケーションは、「カメラ」が第2の複数のキーワードの約14%を占めるオプションキーワードであることを決定してもよい。したがって、制御回路604は、第2の複数のキーワード内に含まれるオプションキーワードの量がオプション閾値を上回ることを決定してもよい。
【0068】
いったんメディアガイドアプリケーションが、(例えば、閾値の下限レベルに基づいて)第2のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトと共通主題を共有し、(例えば、閾値の上限レベルに基づいて)主題についての新しい情報を特徴とし、(例えば、オプション閾値に基づいて)主題の具体的側面に関することを決定すると、メディアガイドアプリケーションは、第2のメディアコンテンツオブジェクトを記憶してもよい。さらに、メディアガイドアプリケーションは、ユーザのディスプレイ上の通知を通してユーザに警告してもよい。
【0069】
図2は、本開示のいくつかの実施形態による、記憶された第2のメディアコンテンツオブジェクトについてユーザに警告する、表示画面200の例証的実施例である。オーバーレイ202は、第1のメディアコンテンツオブジェクトのクラス(例えば、「犯罪活動」)およびタグ付けされた第1のメディアコンテンツオブジェクトのオリジナルタイトル(例えば、「銀行強盗」)をユーザに知らせる。これは、ユーザが複数のメディアコンテンツオブジェクトをタグ付けした場合において、ユーザがタグ付けした第1のメディアコンテンツオブジェクトについての情報を提供されることを確実にする。
【0070】
オーバーレイ204は、第2のメディアコンテンツオブジェクトが関連付けられるオプション(例えば、警察の捜査)をユーザに知らせる。加えて、オーバーレイ204は、第2のメディアコンテンツオブジェクトのタイトルを列挙する。第2のメディアコンテンツオブジェクトのタイトルは、第2のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられるメタデータから読み出されてもよい。この場合、第2のメディアコンテンツオブジェクトがオーディオクリップであるため、関連付けられるメタデータのみが、ラジオ局で放送されるニュース番組の名称を列挙してもよい。したがって、メディアガイドアプリケーションは、第2の複数のキーワードを参照し、オーバーレイ204のタイトルセクション内に最も頻繁に使用される言葉(例えば、「銀行のビデオテープが強盗を捉える」)を設置してもよい。ユーザは、ボタン206を選択することによって、第2のメディアコンテンツオブジェクトにアクセスすることを選択してもよい。対照的に、ユーザは、ボタン208を選択することによって、アラートを解除することを選択してもよい。
【0071】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、第1の複数のキーワードの全て未満を含み、第1の時間に先行するリリース時間と関連付けられる、メディアコンテンツオブジェクトに関して、複数のコンテンツソースを検索する。第1のリリース時間は、第1のメディアコンテンツオブジェクトが伝送される時間(例えば、2017年10月7日の午後5時)である。メディアガイドアプリケーションは、インターネットまたはコンテンツプロバイダからの記憶されたメディアのデータベース上で、第1の時間の前のリリース時間を伴うメディアコンテンツオブジェクトを検索してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、CNN Newsウェブサイトから銀行強盗に関連する前のニュース記事(例えば、強盗の数日前の銀行の近傍の疑わしい活動についてのニュース記事)を読み出してもよい。故に、第1のリリース時間に先行するリリース時間を伴う各メディアコンテンツオブジェクトが、メディアガイドアプリケーションによって分析されるであろう(例えば、キーワードを抽出する、メディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトと共通主題を共有することを決定する)。メディアガイドアプリケーションは、2017年10月1日の午後4時のリリース時間を伴うCNN Newsウェブサイト上のビデオクリップを検出すると仮定されたい。ビデオクリップは、2017年10月7日に強盗に遭った銀行の近傍の疑わしい活動について議論し得る。メディアガイドアプリケーションは、ビデオクリップを第3のメディアコンテンツオブジェクトとして識別し、キーワードを使用して、第3のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる(例えば、共通主題を共有する、新しい情報を含む)かどうかを決定するための前述で議論されたプロセスを繰り返してもよい。第3のメディアコンテンツオブジェクトが共通主題を共有し、新しい情報を特徴とすることを決定することに応じて、メディアガイドアプリケーションは、第3のメディアコンテンツオブジェクトを記憶してもよい。メディアコンテンツオブジェクトを記憶するときに、メディアガイドアプリケーションはまた、メディアコンテンツオブジェクトと関連付けられるリリース時間、クラス、キーワード、およびユーザ選択オプションも記憶することに留意されたい。本情報は、最初にユーザによってタグ付けされたメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる全てのメディアコンテンツオブジェクトにアクセスするための直観的ユーザインターフェースを生成するために、後に使用されることができる。
【0072】
図3は、本開示のいくつかの実施形態による、その個別のリリース時間に基づいて順序付けられる4つのメディアコンテンツオブジェクトのタイムラインを表す、表示画面300の例証的実施例である。メディアセレクタ302は、メディアコンテンツオブジェクトのタイトルおよび関連付けられるリリース時間を示す。いくつかの実施形態では、ユーザが主題の側面の複数のオプション(例えば、警察の捜査および訴訟)を選択した場合、メディアセレクタ302は、メディアコンテンツオブジェクトが関連付けられるオプションを含んでもよい。
図3では、異なるメディアコンテンツオブジェクトをそれぞれ表す、4つのメディアセレクタが、描写される。タイムトラッカ304は、メディアセレクタに示されるメディアコンテンツオブジェクトが伝送された時間の範囲(例えば、リリース時間に基づく)を表す。ユーザは、ボタン306を選択することによって、付加的メディアコンテンツオブジェクト(いずれかが存在する場合)を通してスクロールしてもよい。
【0073】
図4−5は、メディアガイドデータを提供するために使用され得る、例証的表示画面を示す。
図4−5に示される表示画面は、任意の好適なユーザ機器デバイスまたはプラットフォーム上に実装されてもよい。
図4−5の表示は、フル画面表示として図示されているが、それらはまた、表示されているコンテンツ上に完全または部分的にオーバーレイされてもよい。ユーザは、表示画面に提供された選択可能なオプション(例えば、メニューオプション、一覧オプション、アイコン、ハイパーリンク等)を選択することによって、またはリモートコントロールまたは他のユーザ入力インターフェースまたはデバイス上の専用ボタン(例えば、「ガイド」ボタン)を押下することによって、コンテンツ情報にアクセスする要望を示してもよい。ユーザのインジケーションに応答して、メディアガイドアプリケーションは、グリッド内の時間およびチャネル別、時間別、チャネル別、ソース別、コンテンツタイプ別、カテゴリ別(例えば、映画、スポーツ、ニュース、子供向け、または他の番組カテゴリ)、または他の所定、ユーザ定義、または他の編成基準等のいくつかの方法のうちの1つにおいて編成されたメディアガイドデータを表示画面に提供してもよい。
【0074】
図4は、単一表示内の異なるタイプのコンテンツへのアクセスも可能にする、時間およびチャネル別に配列された番組一覧表示400の例証的グリッドを示す。表示400は、以下、すなわち、(1)各チャネル/コンテンツタイプ識別子(列内のセル)が利用可能な異なるチャネルまたはコンテンツのタイプを識別する、チャネル/コンテンツタイプ識別子404の列、および(2)各時間識別子(行内のセル)が番組の時間帯を識別する、時間識別子406の行を伴うグリッド402を含んでもよい。グリッド402はまた、番組一覧408等の番組一覧のセルも含み、各一覧は、一覧の関連チャネルおよび時間の上に提供される、番組のタイトルを提供する。ユーザ入力デバイスを用いて、ユーザは、ハイライト領域410を移動させることによって番組一覧を選択することができる。ハイライト領域410によって選択される番組一覧に関する情報が、番組情報領域412内に提供されてもよい。領域412は、例えば、番組タイトル、番組内容、番組が提供される時間(該当する場合)、番組が放送されるチャネル(該当する場合)、番組の評価、および他の所望の情報を含んでもよい。
【0075】
線形番組(例えば、所定の時間に複数のユーザ機器デバイスに伝送されるようにスケジュールされ、スケジュールに従って提供されるコンテンツ)にアクセスを提供することに加えて、メディアガイドアプリケーションはまた、非線形番組(例えば、任意の時間においてユーザ機器デバイスにアクセス可能であって、スケジュールに従って提供されない、コンテンツ)へのアクセスも提供する。非線形番組は、オンデマンドコンテンツ(例えば、VOD)、インターネットコンテンツ(例えば、ストリーミングメディア、ダウンロード可能メディア等)、ローカルで記憶されたコンテンツ(例えば、上記に説明される任意のユーザ機器デバイスまたは他の記憶デバイス上に記憶されたコンテンツ)、または時間的制約のない他のコンテンツを含む、異なるコンテンツソースからのコンテンツを含んでもよい。オンデマンドコンテンツは、映画または特定のコンテンツプロバイダ(例えば、「The Sopranos」や「Curb Your Enthusiasm」を提供するHBO On Demand)によって提供される任意の他のコンテンツを含んでもよい。HBO ON DEMANDは、Time Warner Company L. P. et al.によって所有されるサービスマークであり、THE SOPRANOSおよびCURB YOUR ENTHUSIASMは、Home Box Office, Inc.によって所有される商標である。インターネットコンテンツは、チャットセッションまたはウェブキャスト等のウェブイベント、またはインターネットウェブサイトまたは他のインターネットアクセス(例えば、FTP)を通して、ストリーミングコンテンツまたはダウンロード可能なコンテンツとしてオンデマンドで利用可能なコンテンツを含んでもよい。
【0076】
グリッド402は、オンデマンド一覧414、録画コンテンツ一覧416、およびインターネットコンテンツ一覧418を含む、非線形番組のメディアガイドデータを提供してもよい。異なるタイプのコンテンツソースからのコンテンツのためのメディアガイドデータを組み合わせる表示は、時として、「混合メディア」表示と称されることもある。表示400とは異なる、表示され得るメディアガイドデータのタイプの種々の順列は、ユーザ選択またはガイドアプリケーション定義に基づいてもよい(例えば、録画および放送一覧のみの表示、オンデマンドおよび放送一覧のみの表示等)。例証されるように、一覧414、416、および418は、これらの一覧の選択が、それぞれ、オンデマンド一覧、録画一覧、またはインターネット一覧専用の表示へのアクセスを提供し得ることを示すように、グリッド402内に表示される時間帯全体に及ぶものとして示されている。いくつかの実施形態では、これらのコンテンツタイプの一覧は、グリッド402に直接含まれてもよい。ユーザがナビゲーションアイコン420のうちの1つを選択することに応答して、付加的メディアガイドデータが表示されてもよい(ユーザ入力デバイス上の矢印キーを押下することは、ナビゲーションアイコン420を選択することと同様に表示に影響を及ぼし得る)。
【0077】
表示400はまた、ビデオ領域422およびオプション領域426を含んでもよい。ビデオ領域422は、ユーザが、ユーザに現在利用可能である、今後利用可能となる、または利用可能であった番組を視聴および/またはプレビューすることを可能にしてもよい。ビデオ領域422のコンテンツは、グリッド402に表示される一覧のうちの1つに対応する、またはそれから独立し得る。ビデオ領域を含むグリッド表示は、時として、ピクチャインガイド(PIG)表示と称されることもある。PIG表示およびそれらの機能性は、2003年5月13日に発行されたSatterfield et al.の米国特許第6,564,378号、および2001年5月29日に発行されたYuen et al.の米国特許第6,239,794号(それらの全体として参照することによって本明細書に組み込まれる)でより詳細に説明されている。PIG表示は、本明細書に説明される実施形態の他のメディアガイドアプリケーション表示画面に含まれてもよい。
【0078】
オプション領域426は、ユーザが、異なるタイプのコンテンツ、メディアガイドアプリケーション表示、および/またはメディアガイドアプリケーション特徴にアクセスすることを可能にしてもよい。オプション領域426は、表示400(および本明細書に説明される他の表示画面)の一部であってもよい、または画面上のオプションを選択すること、またはユーザ入力デバイス上の専用または割当可能ボタンを押下することによって、ユーザによって呼び出されてもよい。オプション領域426内の選択可能オプションは、グリッド402内の番組一覧に関連する特徴に関してもよい、またはメインメニュー表示から利用可能なオプションを含んでもよい。番組一覧に関連する特徴は、他の放送時間または番組の受信方法の検索、番組の録画、番組の連続録画の有効化、番組および/またはチャネルをお気に入りとして設定、番組の購入、または他の特徴を含んでもよい。メインメニュー表示から利用可能なオプションは、検索オプション、VODオプション、ペアレンタルコントロールオプション、インターネットオプション、クラウドベースのオプション、デバイス同期オプション、第2の画面デバイスオプション、種々のタイプのメディアガイドデータ表示にアクセスするオプション、プレミアムサービスをサブスクライブするオプション、ユーザのプロファイルを編集するオプション、ブラウザオーバーレイにアクセスするオプション、または他のオプションを含んでもよい。
【0079】
メディアガイドアプリケーションは、ユーザの選好に基づいて個人化されてもよい。個人化されたメディアガイドアプリケーションは、ユーザが、メディアガイドアプリケーションを用いて個人化された「体験」を生成するように、表示および特徴をカスタマイズすることを可能にする。この個人化された体験は、ユーザがこれらのカスタマイズを入力することを可能にすることによって、および/または種々のユーザ選好を決定するようにメディアガイドアプリケーションがユーザアクティビティを監視することによって、生成されてもよい。ユーザは、ログインすることによって、または別様にガイドアプリケーションに対して自らを識別することによって、それらの個人化されたガイドアプリケーションにアクセスしてもよい。メディアガイドアプリケーションのカスタマイズは、ユーザプロファイルに従って作成されてもよい。カスタマイズは、提示方式(例えば、表示の色方式、テキストのフォントサイズ等)、表示されるコンテンツ一覧の側面(例えば、HDTV番組のみまたは3D番組のみ、お気に入りチャネル選択に基づいたユーザ指定の放送チャネル、チャネルの表示の並び替え、推奨コンテンツ等)、所望の録画特徴(例えば、特定のユーザに対する録画または連続録画、録画品質等)、ペアレンタルコントロール設定、インターネットコンテンツのカスタマイズされた提示(例えば、ソーシャルメディアコンテンツ、電子メール、電子的に配信された記事等の提示)、および他の所望のカスタマイズを変更させるステップを含んでもよい。
【0080】
メディアガイドアプリケーションは、ユーザが、ユーザプロファイル情報を提供することを可能にしてもよい、またはユーザプロファイル情報を自動的にコンパイルしてもよい。メディアガイドアプリケーションは、例えば、ユーザがアクセスするコンテンツ、および/またはユーザがガイドアプリケーションと行い得る他の相互作用を監視してもよい。加えて、メディアガイドアプリケーションは、特定のユーザに関連する他のユーザプロファイルの全体または一部を取得し(例えば、www.Tivo.com等のユーザがアクセスするインターネット上の他のウェブサイトから、ユーザがアクセスする他のメディアガイドアプリケーションから、ユーザがアクセスする他の双方向アプリケーションから、ユーザの別のユーザ機器デバイスから等)、および/またはメディアガイドアプリケーションがアクセスし得る他のソースから、ユーザについての情報を取得してもよい。結果として、ユーザは、ユーザの異なるユーザ機器デバイスにわたって、統一されたガイドアプリケーション体験を提供されることができる。本タイプのユーザ体験は、
図7に関連して下記により詳細に説明される。付加的な個人化されたメディアガイドアプリケーション特徴は、2005年7月11日に出願されたEllis et al.の米国特許出願公開第2005/0251827号、2007年1月16日に発行されたBoyer et al.の米国特許第7,165,098号、および2002年2月21日に出願されたEllis et al.の米国特許出願公開第2002/0174430号(それらの全体として参照することによって本明細書に組み込まれる)でより詳細に説明されている。
【0081】
メディアガイドを提供するための別の表示配列が、
図5に示されている。ビデオモザイク表示500は、コンテンツのタイプ、ジャンル、および/または他の編成基準に基づいて編成されたコンテンツ情報のための選択可能オプション502を含む。表示500では、テレビ一覧オプション504が、選択され、したがって、一覧506、508、510、および512を放送番組一覧として提供する。表示500では、一覧は、カバーアート、コンテンツからの静止画像、ビデオクリップのプレビュー、コンテンツからのライブビデオ、または一覧中のメディアガイドデータによって記述されているコンテンツをユーザに示す他のタイプのコンテンツを含む、グラフィック画像を提供してもよい。グラフィック一覧はまた、それぞれ、一覧と関連付けられるコンテンツに関するさらなる情報を提供するように、テキストを伴ってもよい。例えば、一覧508は、メディア部分514およびテキスト部分516を含む、1つを上回る部分を含んでもよい。メディア部分514および/またはテキスト部分516は、コンテンツをフル画面で視聴するように、またはメディア部分514に表示されるコンテンツに関連する情報を閲覧するように(例えば、ビデオが表示されるチャネルの一覧を閲覧するように)、選択可能であり得る。
【0082】
表示500内の一覧は、異なるサイズである(すなわち、一覧506は、一覧508、510、および512より大きい)が、所望に応じて、全ての一覧が同一のサイズであってもよい。一覧は、コンテンツプロバイダの所望に応じて、またはユーザ選好に基づいて、ユーザの関心の程度を示すように、またはあるコンテンツを強調するように、異なるサイズであるか、またはグラフィック的に強調されてもよい。コンテンツ一覧をグラフィック的に強調するための種々のシステムおよび方法は、例えば、2009年11月12日に出願されたYatesの米国特許出願公開第2010/0153885号(その全体として参照することによって本明細書に組み込まれる)に議論されている。
【0083】
ユーザは、そのユーザ機器デバイスのうちの1つ以上のものから、コンテンツおよびメディアガイドアプリケーション(および上記および下記に説明されるその表示画面)にアクセスしてもよい。
図6は、例証的ユーザ機器デバイス600の汎用実施形態を示す。ユーザ機器デバイスのより具体的な実装は、
図7に関連して下記に議論される。ユーザ機器デバイス600は、入出力(以下「I/O」)パス602を介して、コンテンツおよびデータを受信してもよい。I/Oパス602は、処理回路606および記憶装置608を含む制御回路604に、コンテンツ(例えば、放送番組、オンデマンド番組、インターネットコンテンツ、ローカルエリアネットワーク(LAN)または広域ネットワーク(WAN)を経由して利用可能なコンテンツ、および/または他のコンテンツ)およびデータを提供してもよい。制御回路604は、I/Oパス602を使用して、コマンド、要求、および他の好適なデータを送受信するために使用されてもよい。I/Oパス602は、制御回路604(具体的には、処理回路606)を1つ以上の通信パス(下記に説明される)に接続してもよい。I/O機能は、これらの通信パスのうちの1つ以上のものによって提供されてもよいが、図面が複雑になり過ぎることを回避するため、
図6では単一パスとして示されている。
【0084】
制御回路604は、処理回路606等の任意の好適な処理回路に基づいてもよい。本明細書で参照されるように、処理回路とは、1つ以上のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、プログラマブル論理デバイス、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)等に基づく回路を意味すると理解され、マルチコアプロセッサ(例えば、デュアルコア、クアドコア、ヘクサコア、または任意の好適な数のコア)またはスーパーコンピュータを含んでもよい。いくつかの実施形態では、処理回路は、複数の別個のプロセッサまたは処理ユニット、例えば、複数の同一のタイプの処理ユニット(例えば、2つのIntel Core i7プロセッサ)または複数の異なるプロセッサ(例えば、Intel Core i5プロセッサおよびIntel Core i7プロセッサ)にわたって分散されてもよい。いくつかの実施形態では、制御回路604は、メモリ(すなわち、記憶装置608)に記憶されたメディアガイドアプリケーションに対する命令を実行する。具体的には、制御回路604は、メディアガイドアプリケーションによって、上記および下記に議論される機能を果たすように命令されてもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、制御回路604に、メディアガイド表示を生成するための命令を提供してもよい。いくつかの実装では、制御回路604によって実施される任意のアクションは、メディアガイドアプリケーションから受信される命令に基づいてもよい。
【0085】
クライアントサーバベースの実施形態では、制御回路604は、ガイドアプリケーションサーバまたは他のネットワークまたはサーバと通信するための好適な通信回路を含んでもよい。上記に述べられる機能性を実施するための命令は、ガイドアプリケーションサーバ上に記憶されてもよい。通信回路は、ケーブルモデム、総合デジタル通信網(ISDN)モデム、デジタルサブスクライバ回線(DSL)モデム、電話モデム、イーサネット(登録商標)カード、または他の機器との通信用の無線モデム、または任意の他の好適な通信回路を含んでもよい。そのような通信は、インターネットまたは任意の他の好適な通信ネットワークまたはパスを伴ってもよい(
図7に関連してより詳細に説明される)。加えて、通信回路は、ユーザ機器デバイスのピアツーピア通信、または相互から遠隔の場所にあるユーザ機器デバイスの通信を可能にする回路を含んでもよい(下記により詳細に説明される)。
【0086】
メモリは、制御回路604の一部である、記憶装置608として提供される、電子記憶デバイスであってもよい。本明細書で参照されるように、語句「電子記憶デバイス」または「記憶デバイス」とは、ランダムアクセスメモリ、読取専用メモリ、ハードドライブ、光学ドライブ、デジタルビデオディスク(DVD)レコーダ、コンパクトディスク(CD)レコーダ、BLU−RAY(登録商標)ディスク(BD)レコーダ、BLU−RAY(登録商標) 3Dディスクレコーダ、デジタルビデオレコーダ(DVR、または時として、パーソナルビデオレコーダまたはPVRと呼ばれる)、ソリッドステートデバイス、量子記憶デバイス、ゲームコンソール、ゲームメディア、または任意の他の好適な固定またはリムーバブル記憶デバイス、および/またはそれらの任意の組み合わせ等の電子データ、コンピュータソフトウェア、またはファームウェアを記憶するための任意のデバイスを意味すると理解されたい。記憶装置608は、本明細書に説明される種々のタイプのコンテンツ、および上記に説明されるメディアガイドデータを記憶するために使用されてもよい。不揮発性メモリもまた、(例えば、ブートアップルーチンおよび他の命令を起動するために)使用されてもよい。
図7に関連して説明されるクラウドベースの記憶装置が、記憶装置608を補完するために使用される、または記憶装置608の代わりに使用されてもよい。
【0087】
制御回路604は、1つ以上のアナログチューナ、1つ以上のMPEG−2デコーダ、または他のデジタルデコード回路、高解像度チューナ、または任意の他の好適な同調またはビデオ回路、またはそのような回路の組み合わせ等のビデオ生成回路および同調回路を含んでもよい。(例えば、記憶するために、無線、アナログ、またはデジタル信号をMPEG信号に変換するための)エンコード回路もまた、提供されてもよい。制御回路604はまた、コンテンツをユーザ機器600の好ましい出力形式に上方変換および下方変換するためのスケーリング回路を含んでもよい。回路604はまた、デジタル信号とアナログ信号との間で変換するためのデジタル/アナログ変換回路およびアナログ/デジタル変換回路を含んでもよい。同調およびエンコード回路は、コンテンツを受信して表示する、再生する、または録画するために、ユーザ機器デバイスによって使用されてもよい。同調およびエンコード回路はまた、ガイドデータを受信するために使用されてもよい。例えば、同調、ビデオ生成、エンコード、デコード、暗号化、解読、スケーリング、およびアナログ/デジタル回路を含む、本明細書に説明される回路は、1つ以上の汎用または特殊プロセッサ上で起動するソフトウェアを使用して実装されてもよい。複数のチューナが、同時同調機能(例えば、視聴および録画機能、ピクチャインピクチャ(PIP)機能、多重チューナ録画機能等)に対処するように提供されてもよい。記憶装置608が、ユーザ機器600とは別のデバイスとして提供される場合、同調およびエンコード回路(複数のチューナを含む)は、記憶装置608と関連付けられてもよい。
【0088】
ユーザは、ユーザ入力インターフェース610を使用して、命令を制御回路604に送信してもよい。ユーザ入力インターフェース610は、リモートコントロール、マウス、トラックボール、キーパッド、キーボード、タッチスクリーン、タッチパッド、スタイラス入力、ジョイスティック、音声認識インターフェース、または他のユーザ入力インターフェース等の任意の好適なユーザインターフェースであってもよい。ディスプレイ612は、独立型デバイスとして提供される、またはユーザ機器デバイス600の他の要素と統合されてもよい。例えば、ディスプレイ612は、タッチスクリーンまたはタッチセンサ式ディスプレイであってもよい。そのような状況では、ユーザ入力インターフェース610は、ディスプレイ612と統合される、または組み合わせられてもよい。ディスプレイ612は、モニタ、テレビ、モバイルデバイス用液晶ディスプレイ(LCD)、非晶質シリコンディスプレイ、低温ポリシリコンディスプレイ、電子インクディスプレイ、電気泳動ディスプレイ、アクティブマトリクスディスプレイ、エレクトロウェッティングディスプレイ、電気流体ディスプレイ、ブラウン管ディスプレイ、発光ダイオードディスプレイ、エレクトロルミネセントディスプレイ、プラズマディスプレイパネル、高性能アドレッシングディスプレイ、薄膜トランジスタディスプレイ、有機発光ダイオードディスプレイ、表面伝導型電子放出素子ディスプレイ(SED)、レーザテレビ、カーボンナノチューブ、量子ドットディスプレイ、干渉変調器ディスプレイ、または視覚的画像を表示するための任意の他の好適な機器のうちの1つ以上のものであってもよい。いくつかの実施形態では、ディスプレイ612は、HDTV対応型であり得る。いくつかの実施形態では、ディスプレイ612は、3Dディスプレイであってもよく、双方向メディアガイドアプリケーションおよび任意の好適なコンテンツは、3Dで表示されてもよい。ビデオカードまたはグラフィックカードは、ディスプレイ612への出力を生成してもよい。ビデオカードは、3Dシーンおよび2Dグラフィックのレンダリング加速、MPEG−2/MPEG−4デコード、TV出力、または複数のモニタを接続する能力等の種々の機能を提供し得る。ビデオカードは、制御回路604に関連する上記に説明される任意の処理回路であってもよい。ビデオカードは、制御回路604と統合されてもよい。スピーカ614は、ユーザ機器デバイス600の他の要素と統合されたものとして提供されてもよい、または独立型ユニットであってもよい。ディスプレイ612上に表示されるビデオおよび他のコンテンツのオーディオコンポーネントは、スピーカ614を通して再生されてもよい。いくつかの実施形態では、オーディオは、スピーカ614を介して音声を処理および出力する、受信機(図示せず)に配布されてもよい。
【0089】
ガイドアプリケーションは、任意の好適なアーキテクチャを使用して実装されてもよい。例えば、これは、ユーザ機器デバイス600上で完全に実装される、独立型アプリケーションであってもよい。そのようなアプローチでは、アプリケーションの命令は、ローカルで(例えば、記憶装置608内に)記憶され、アプリケーションによって使用するためのデータは、周期的にダウンロードされる(例えば、帯域外フィードから、インターネットリソースから、または別の好適なアプローチを使用して)。制御回路604は、記憶装置608からアプリケーションの命令を読み出し、本明細書に議論される表示のうちのいずれかを生成するための命令を処理してもよい。処理された命令に基づいて、制御回路604は、入力が入力インターフェース610から受信されるときに実施するアクションを決定してもよい。例えば、表示上のカーソルの上/下への移動は、入力インターフェース610が上/下ボタンが選択されたことを示すとき、処理された命令によって示されてもよい。
【0090】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、クライアントサーバベースのアプリケーションである。ユーザ機器デバイス600上に実装される、シックまたはシンクライアントによって使用するためのデータは、ユーザ機器デバイス600の遠隔にあるサーバに要求を発行することによって、オンデマンドで読み出される。クライアントサーバベースのガイドアプリケーションの一実施例では、制御回路604は、遠隔サーバによって提供されるウェブページを解釈する、ウェブブラウザを起動する。例えば、遠隔サーバは、記憶デバイス内にアプリケーションのための命令を記憶してもよい。遠隔サーバは、回路(例えば、制御回路604)を使用して、記憶された命令を処理し、上記および下記に議論される表示を生成してもよい。クライアントデバイスは、遠隔サーバによって生成される表示を受信してもよく、表示のコンテンツを機器デバイス600上にローカルで表示してもよい。このように、命令の処理が、サーバによって遠隔で実施される一方、結果として生じる表示は、機器デバイス600上にローカルで提供される。機器デバイス600は、入力インターフェース610を介して、ユーザからの入力を受信し、対応する表示を処理および生成するために、それらの入力を遠隔サーバに伝送してもよい。例えば、機器デバイス600は、上/下ボタンが入力インターフェース610を介して選択されたことを示す、通信を遠隔サーバに伝送してもよい。遠隔サーバは、その入力に従って命令を処理し、入力に対応するアプリケーションの表示を生成してもよい(例えば、カーソルを上/下に移動させる表示)。生成された表示は、次いで、ユーザへの提示のために、機器デバイス600に伝送される。
【0091】
いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、インタープリタまたは仮想マシン(制御回路604によって起動される)によって、ダウンロードされ、解釈または別様に起動される。いくつかの実施形態では、ガイドアプリケーションは、ETVバイナリ交換形式(ETV Binary Interchange Format/EBIF)でエンコードされ、好適なフィードの一部として制御回路604によって受信され、制御回路604上で起動するユーザエージェントによって解釈されてもよい。例えば、ガイドアプリケーションは、EBIFアプリケーションであってもよい。いくつかの実施形態では、ガイドアプリケーションは、制御回路604によって実行されるローカル仮想マシンまたは他の好適なミドルウェアによって受信および起動される、一連のJAVA(登録商標)ベースのファイルによって定義されてもよい。そのような実施形態のうちのいくつか(例えば、MPEG−2または他のデジタルメディアエンコードスキームを採用するもの)では、ガイドアプリケーションは、例えば、番組のMPEGオーディオおよびビデオパケットを用いたMPEG−2オブジェクトカルーセルにおいてエンコードおよび伝送されてもよい。
【0092】
図6のユーザ機器デバイス600は、ユーザテレビ機器702、ユーザコンピュータ機器704、無線ユーザ通信デバイス706、または非ポータブルゲーム機等のコンテンツにアクセスするために好適な任意の他のタイプのユーザ機器として、
図7のシステム700に実装されることができる。簡単にするために、これらのデバイスは、本明細書では総称して、ユーザ機器またはユーザ機器デバイスと称されてもよく、上記に説明されるユーザ機器デバイスに実質的に類似し得る。メディアガイドアプリケーションが実装され得る、ユーザ機器デバイスは、独立型デバイスとして機能してもよい、またはデバイスのネットワークの一部であってもよい。デバイスの種々のネットワーク構成が実装されてもよく、下記により詳細に議論される。
【0093】
図6に関連して上記に説明されるシステム特徴のうちの少なくともいくつかを利用する、ユーザ機器デバイスは、単に、ユーザテレビ機器702、ユーザコンピュータ機器704、または無線ユーザ通信デバイス706として分類されなくてもよい。例えば、ユーザテレビ機器702は、いくつかのユーザコンピュータ機器704のように、インターネットコンテンツへのアクセスを可能にするインターネット対応型であり得る一方で、ユーザコンピュータ機器704は、あるテレビ機器702のように、テレビ番組へのアクセスを可能にするチューナを含んでもよい。メディアガイドアプリケーションはまた、種々の異なるタイプのユーザ機器上で同一レイアウトを有してもよい、またはユーザ機器の表示能力に合わせられてもよい。例えば、ユーザコンピュータ機器704上では、ガイドアプリケーションは、ウェブブラウザによってアクセスされるウェブサイトとして提供されてもよい。別の実施例では、ガイドアプリケーションは、無線ユーザ通信デバイス706用に縮小されてもよい。
【0094】
システム700では、典型的には、各タイプのユーザ機器デバイスが1つを上回って存在するが、図面が複雑になり過ぎることを回避するように、それぞれ1つだけが
図7に示されている。加えて、各ユーザは、1つを上回るタイプのユーザ機器デバイスと、また、各タイプのユーザ機器デバイスのうちの1つを上回るものとを利用してもよい。
【0095】
いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイス(例えば、ユーザテレビ機器702、ユーザコンピュータ機器704、無線ユーザ通信デバイス706)は、「第2の画面デバイス」と称されてもよい。例えば、第2の画面デバイスは、第1のユーザ機器デバイス上に提示されるコンテンツを補完してもよい。第2の画面デバイス上に提示されるコンテンツは、第1のデバイス上に提示されるコンテンツを補完する、任意の好適なコンテンツであってもよい。いくつかの実施形態では、第2の画面デバイスは、第1のデバイスの設定および表示選好を調節するためのインターフェースを提供する。いくつかの実施形態では、第2の画面デバイスは、他の第2の画面デバイスと相互作用する、またはソーシャルネットワークと相互作用するために構成される。第2の画面デバイスは、第1のデバイスと同一の部屋内に、第1のデバイスと異なる部屋であるが、同一の家または建物内に、または第1のデバイスと異なる建物内に位置することができる。
【0096】
ユーザはまた、家庭内デバイスおよび遠隔デバイスにわたって一貫したメディアガイドアプリケーション設定を維持するように、種々の設定を設定してもよい。設定は、本明細書に説明されるもの、およびお気に入りのチャネルおよび番組、番組を推奨するためにガイドアプリケーションが利用する番組選好、表示選好、および他の望ましいガイド設定を含む。例えば、ユーザが、そのオフィスのパーソナルコンピュータ上で、例えば、ウェブサイトwww.Tivo.comの上で、チャネルをお気に入りとして設定した場合、同一のチャネルが、ユーザの家庭内デバイス(例えば、ユーザテレビ機器およびユーザコンピュータ機器)上で、および所望に応じて、ユーザのモバイルデバイス上でお気に入りとして表示されるであろう。したがって、同一または異なるタイプのユーザ機器デバイスであるかどうかにかかわらず、1つのユーザ機器デバイス上で行われる変更は、別のユーザ機器デバイス上のガイド体験を変更することができる。加えて、行われる変更は、ユーザによって入力される設定、およびガイドアプリケーションによって監視されるユーザアクティビティに基づいてもよい。
【0097】
ユーザ機器デバイスは、通信ネットワーク714に結合されてもよい。すなわち、ユーザテレビ機器702、ユーザコンピュータ機器704、および無線ユーザ通信デバイス706は、それぞれ、通信パス708、710、および712を介して、通信ネットワーク714に結合される。通信ネットワーク714は、インターネット、携帯電話ネットワーク、モバイルボイスまたはデータネットワーク(例えば、4GまたはLTEネットワーク)、ケーブルネットワーク、公衆交換電話ネットワーク、または他のタイプの通信ネットワーク、または通信ネットワークの組み合わせを含む、1つ以上のネットワークであってもよい。パス708、710、および712は、別個または一緒に、衛星パス、光ファイバパス、ケーブルパス、インターネット通信をサポートするパス(例えば、IPTV)、フリースペース接続(例えば、放送または他の無線信号用)、または任意の他の好適な有線または無線通信パス、またはそのようなパスの組み合わせ等の1つ以上の通信パスを含んでもよい。パス712は、
図7に示される例示的実施形態では、無線パスであることを示すように破線で描かれ、パス708および710は、有線パスであることを示すように実線として描かれている(しかし、これらのパスは、所望に応じて、無線パスであってもよい)。ユーザ機器デバイスとの通信は、これらの通信パスのうちの1つ以上のものによって提供されてもよいが、
図7では、図面が複雑になり過ぎることを回避するように、単一パスとして示されている。
【0098】
通信パスは、ユーザ機器デバイスの間には描かれていないが、これらのデバイスは、パス708、710、および712に関連して上記に説明されるもの、およびUSBケーブル、IEEE 1394ケーブル、無線パス(例えば、Bluetooth(登録商標)、赤外線、IEEE 802−11x等)等の他の短距離ポイントツーポイント通信パス、または有線または無線パスを介した他の短距離通信等の通信パスを介して、相互に直接通信してもよい。BLUETOOTH(登録商標)は、Bluetooth SIG, INC.によって所有される認証マークである。ユーザ機器デバイスはまた、通信ネットワーク714を介した間接パスを通して、相互に直接通信してもよい。
【0099】
システム700は、それぞれ、通信パス720および722を介して、通信ネットワーク714に結合される、コンテンツソース716およびメディアガイドデータソース718を含む。パス720および722は、パス708、710、および712に関連して上記に説明される通信パスのうちのいずれかを含んでもよい。コンテンツソース716およびメディアガイドデータソース718との通信は、1つ以上の通信パスを介して交信されてもよいが、
図7では、図面が複雑になり過ぎることを回避するように、単一パスとして示される。加えて、コンテンツソース716およびメディアガイドデータソース718のそれぞれが1つを上回って存在し得るが、
図7では、図面が複雑になり過ぎることを回避するように、それぞれ1つだけが示されている。(異なるタイプのこれらのソースのそれぞれが下記に議論される)。所望に応じて、コンテンツソース716およびメディアガイドデータソース718は、1つのソースデバイスとして統合されてもよい。ソース716および718と、ユーザ機器デバイス702、704、および706との間の通信は、通信ネットワーク714を通したものとして示されるが、いくつかの実施形態では、ソース716および718は、パス708、710、および712に関連して上記に説明されるもの等の通信パス(図示せず)を介して、ユーザ機器デバイス702、704、および706と直接通信してもよい。
【0100】
コンテンツソース716は、テレビ配信施設、ケーブルシステムヘッドエンド、衛星配信施設、番組ソース(例えば、NBC、ABC、HBO等のテレビ放送会社)、中間配信施設および/またはサーバ、インターネットプロバイダ、オンデマンドメディアサーバ、および他のコンテンツプロバイダを含む、1つ以上のタイプのコンテンツ配信機器を含んでもよい。NBCは、National Broadcasting Company, Inc.によって所有される商標であり、ABCは、American Broadcasting Company, INC.によって所有される商標であり、HBOは、Home Box Office, Inc.によって所有される商標である。コンテンツソース716は、コンテンツの発信元であってもよい(例えば、テレビ放送会社、ウェブキャストプロバイダ等)、またはコンテンツの発信元でなくてもよい(例えば、オンデマンドコンテンツプロバイダ、ダウンロード用放送番組のコンテンツのインターネットプロバイダ等)。コンテンツソース716は、ケーブルソース、衛星プロバイダ、オンデマンドプロバイダ、インターネットプロバイダ、オーバーザトップコンテンツプロバイダ、または他のコンテンツのプロバイダを含んでもよい。コンテンツソース716はまた、ユーザ機器デバイスのうちのいずれかから遠隔の場所にある、異なるタイプのコンテンツ(ユーザによって選択されるビデオコンテンツを含む)を記憶するために使用される、遠隔メディアサーバを含んでもよい。コンテンツの遠隔記憶のため、および遠隔に記憶されたコンテンツをユーザ機器に提供するためのシステムおよび方法は、2010年7月20日に発行されたEllis et al.の米国特許第7,761,892号(その全体として参照することによって本明細書に組み込まれる)に関連して、より詳細に議論されている。
【0101】
メディアガイドデータソース718は、上記に説明されるメディアガイドデータ等のメディアガイドデータを提供してもよい。メディアガイドデータは、任意の好適なアプローチを使用して、ユーザ機器デバイスに提供されてもよい。いくつかの実施形態では、ガイドアプリケーションは、データフィード(例えば、継続フィードまたはトリクルフィード)を介して、番組ガイドデータを受信する、独立型双方向テレビ番組ガイドであってもよい。番組スケジュールデータおよび他のガイドデータは、テレビチャネルのサイドバンド上で、帯域内デジタル信号を使用して、帯域外デジタル信号を使用して、または任意の他の好適なデータ伝送技術によって、ユーザ機器に提供されてもよい。番組スケジュールデータおよび他のメディアガイドデータは、複数のアナログまたはデジタルテレビチャネル上でユーザ機器に提供されてもよい。
【0102】
いくつかの実施形態では、メディアガイドデータソース718からのガイドデータは、クライアントサーバアプローチを使用して、ユーザの機器に提供されてもよい。例えば、ユーザ機器デバイスは、メディアガイドデータをサーバからプルしてもよい、またはサーバは、メディアガイドデータをユーザ機器デバイスにプッシュしてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザの機器上に常駐するガイドアプリケーションクライアントは、必要に応じて、例えば、ガイドデータが古くなっているとき、またはユーザ機器デバイスが、データを受信する要求をユーザから受信するとき、ソース718とセッションを開始し、ガイドデータを取得してもよい。メディアガイドは、任意の好適な頻度で(例えば、継続的に、毎日、ユーザ規定期間で、システム規定期間で、ユーザ機器からの要求に応答して等)ユーザ機器に提供されてもよい。メディアガイドデータソース718は、ユーザ機器デバイス702、704、および706に、メディアガイドアプリケーション自体、またはメディアガイドアプリケーションのソフトウェア更新を提供してもよい。
【0103】
いくつかの実施形態では、メディアガイドデータは、視聴者データを含んでもよい。例えば、視聴者データは、現在および/または履歴ユーザアクティビティ情報(例えば、ユーザが典型的に鑑賞するコンテンツ、ユーザがコンテンツを鑑賞する時刻、ユーザがソーシャルネットワークと相互作用するかどうか、ユーザがソーシャルネットワークと相互作用し、情報をポストする時間、ユーザが典型的に鑑賞するコンテンツのタイプ(例えば、有料TVまたは無料TV)、気分、脳の活動情報等)を含んでもよい。メディアガイドデータはまた、サブスクリプションデータを含んでもよい。例えば、サブスクリプションデータは、所与のユーザがサブスクライブするソースまたはサービスおよび/または所与のユーザが以前にサブスクライブしていたが、後にアクセスを打ち切ったソースまたはサービス(例えば、ユーザがプレミアムチャネルをサブスクライブしているかどうか、ユーザがプレミアムレベルのサービスを追加したかどうか、ユーザがインターネット速度を加速させたかどうか)を識別してもよい。いくつかの実施形態では、視聴者データおよび/またはサブスクリプションデータは、1年を上回る周期の間の所与のユーザのパターンを識別してもよい。メディアガイドデータは、所与のユーザがサービス/ソースへのアクセスを打ち切るであろう可能性を示すスコアを生成するために使用される、モデル(例えば、残存者モデル)を含んでもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、所与のユーザが特定のサービスまたはソースへのアクセスを打ち切るであろうかどうかの可能性を示す、値またはスコアを生成するためのモデルを使用して、サブスクリプションデータとともに視聴者データを処理してもよい。特に、より高いスコアは、ユーザが特定のサービスまたはソースへのアクセスを打ち切るであろう、より高いレベルの信頼性を示し得る。スコアに基づいて、メディアガイドアプリケーションは、ユーザがアクセスを打ち切る可能性が高いであろうものとしてスコアによって示される特定のサービスまたはソースをユーザが維持するように勧誘する宣伝を生成してもよい。
【0104】
メディアガイドアプリケーションは、例えば、ユーザ機器デバイス上に実装される独立型アプリケーションであってもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、記憶装置608内に記憶され、ユーザ機器デバイス600の制御回路604によって実行され得る、ソフトウェアまたは実行可能命令のセットとして実装されてもよい。いくつかの実施形態では、メディアガイドアプリケーションは、クライアント−サーバアプリケーションであってもよく、その場合、クライアントアプリケーションのみが、ユーザ機器デバイス上に常駐し、サーバアプリケーションは、遠隔サーバ上に常駐する。例えば、メディアガイドアプリケーションは、部分的に、ユーザ機器デバイス600の制御回路604上のクライアントアプリケーションとして、および遠隔サーバの制御回路上で起動するサーバアプリケーション(例えば、メディアガイドデータソース718)として部分的に遠隔サーバ上で、実装されてもよい。遠隔サーバの制御回路(メディアガイドデータソース718等)によって実行されると、メディアガイドアプリケーションは、制御回路に、ガイドアプリケーション表示を生成し、生成された表示をユーザ機器デバイスに伝送するように命令してもよい。サーバアプリケーションは、メディアガイドデータソース718の制御回路に、ユーザ機器上での記憶のためのデータを伝送するように命令してもよい。クライアントアプリケーションは、受信用ユーザ機器の制御回路に、ガイドアプリケーション表示を生成するように命令してもよい。
【0105】
ユーザ機器デバイス702、704、および706に配信されるコンテンツおよび/またはメディアガイドデータは、オーバーザトップ(OTT)コンテンツであってもよい。OTTコンテンツ配信は、上記に説明される任意のユーザ機器デバイスを含む、インターネット対応型ユーザデバイスが、ケーブルまたは衛星接続を経由して受信されるコンテンツに加えて、上記に説明される任意のコンテンツを含む、インターネットを経由して転送されるコンテンツを受信することを可能にする。OTTコンテンツは、インターネットサービスプロバイダ(ISP)によって提供されるインターネット接続を介して配信されるが、第三者も、コンテンツを配布する。ISPは、視聴能力、著作権、またはコンテンツの再配布に責任がない場合があり、OTTコンテンツプロバイダによって提供されるIPパケットのみを転送してもよい。OTTコンテンツプロバイダの実施例は、IPパケットを介してオーディオおよびビデオを提供する、YOUTUBE(登録商標)、NETFLIX、およびHULUを含む。Youtube(登録商標)は、Google Inc.によって所有される商標であり、Netflixは、Netflix, Inc.によって所有される商標であり、Huluは、Hulu, LLC.によって所有される商標である。OTTコンテンツプロバイダは、加えて、または代替として、上記に説明されるメディアガイドデータを提供してもよい。コンテンツおよび/またはメディアガイドデータに加えて、OTTコンテンツのプロバイダは、メディアガイドアプリケーション(例えば、ウェブベースのアプリケーションまたはクラウドベースのアプリケーション)を配布することができる、またはコンテンツは、ユーザ機器デバイス上に記憶されたメディアガイドアプリケーションによって表示されることができる。
【0106】
メディアガイドシステム700は、いくつかのアプローチまたはネットワーク構成を例証することを意図しており、これによって、ユーザ機器デバイスおよびコンテンツおよびガイドデータのソースは、コンテンツにアクセスし、メディアガイドを提供する目的のために、相互に通信してもよい。本明細書に説明される実施形態は、これらのアプローチのうちのいずれか1つまたは一部において、またはコンテンツを配信し、メディアガイドを提供するための他のアプローチを採用するシステムにおいて、適用されてもよい。以下の4つのアプローチは、
図7の汎用実施例の具体的例証を提供する。
【0107】
あるアプローチでは、ユーザ機器デバイスは、ホームネットワーク内で相互に通信してもよい。ユーザ機器デバイスは、上記に説明される短距離ポイントツーポイント通信方式を介して、ホームネットワーク上に提供されるハブまたは他の類似デバイスを通した間接パスを介して、または通信ネットワーク714を介して、相互に直接通信することができる。1つの家庭内の複数の個人のそれぞれが、ホームネットワーク上の異なるユーザ機器デバイスを動作させてもよい。結果として、種々のメディアガイド情報または設定が、異なるユーザ機器デバイスの間で通信されることが望ましくあり得る。例えば、2005年7月11日に出願されたEllis et al.の米国特許公開第2005/0251827号でより詳細に説明されるように、ホームネットワーク内の異なるユーザ機器デバイス上で、ユーザが一貫したメディアガイドアプリケーション設定を維持することが望ましくあり得る。ホームネットワーク内の異なるタイプのユーザ機器デバイスもまた、相互に通信し、コンテンツを伝送してもよい。例えば、ユーザは、ユーザコンピュータ機器からポータブルビデオプレーヤまたはポータブル音楽プレーヤにコンテンツを伝送してもよい。
【0108】
第2のアプローチでは、ユーザは、複数のタイプのユーザ機器を有してもよく、これによって、コンテンツにアクセスし、メディアガイドを取得する。例えば、一部のユーザは、家庭内およびモバイルデバイスによってアクセスされる、ホームネットワークを有してもよい。ユーザは、遠隔デバイス上に実装されるメディアガイドアプリケーションを介して、家庭内デバイスを制御してもよい。例えば、ユーザは、そのオフィスのパーソナルコンピュータ、またはPDAまたはウェブ対応携帯電話等のモバイルデバイスを介して、ウェブサイト上のオンラインメディアガイドアプリケーションにアクセスしてもよい。ユーザは、オンラインガイドアプリケーション上で種々の設定(例えば、録画、リマインダ、または他の設定)を設定して、ユーザの家庭内機器を制御してもよい。オンラインガイドは、直接、またはユーザの家庭内機器上のメディアガイドアプリケーションと通信することによって、ユーザの機器を制御してもよい。ユーザ機器デバイスが相互から遠隔の場所にある、ユーザ機器デバイスの通信のための種々のシステムおよび方法は、例えば、Ellis et al.の2011年10月25日に発行された米国特許第8,046,801号(その全体を参照することによって本明細書に組み込まれる)に議論されている。
【0109】
第3のアプローチでは、家庭内外のユーザ機器デバイスのユーザは、コンテンツソース716と直接通信し、コンテンツにアクセスするために、そのメディアガイドアプリケーションを使用することができる。具体的には、家庭内では、ユーザテレビ機器702およびユーザコンピュータ機器704のユーザは、メディアガイドアプリケーションにアクセスし、所望のコンテンツ間をナビゲートし、それを特定してもよい。ユーザはまた、無線ユーザ通信デバイス706を使用して、家庭外のメディアガイドアプリケーションにアクセスし、所望のコンテンツ間をナビゲートし、それを特定してもよい。
【0110】
第4のアプローチでは、ユーザ機器デバイスは、クラウドコンピューティング環境内で動作し、クラウドサービスにアクセスしてもよい。クラウドコンピューティング環境では、コンテンツ共有、記憶、または配布のための種々のタイプのコンピューティングサービス(例えば、ビデオ共有サイトまたはソーシャルネットワーキングサイト)が、「クラウド」と称される、ネットワークアクセス可能コンピューティングおよび記憶リソースの集合によって提供される。例えば、クラウドは、通信ネットワーク714を介したインターネット等のネットワークを介して接続される、種々のタイプのユーザおよびデバイスにクラウドベースのサービスを提供する、中央にまたは分散場所に位置し得る、サーバコンピューティングデバイスの集合を含むことができる。これらのクラウドリソースは、1つ以上のコンテンツソース716および1つ以上のメディアガイドデータソース718を含んでもよい。加えて、または代替として、遠隔コンピューティングサイトは、ユーザテレビ機器702、ユーザコンピュータ機器704、および無線ユーザ通信デバイス706等の他のユーザ機器デバイスを含んでもよい。例えば、他のユーザ機器デバイスは、ビデオの記憶されたコピーまたはストリーミングされたビデオへのアクセスを提供してもよい。そのような実施形態では、ユーザ機器デバイスは、中央サーバと通信することなく、ピアツーピア様式で動作してもよい。
【0111】
クラウドは、ユーザ機器デバイスのために、他の実施例の中でもとりわけ、コンテンツ記憶、コンテンツ共有、またはソーシャルネットワーキングサービス等のサービスへのアクセス、および上記に説明される任意のコンテンツへのアクセスを提供する。サービスは、クラウドコンピューティングサービスプロバイダを通して、またはオンラインサービスの他のプロバイダを通して、クラウド内で提供されることができる。例えば、クラウドベースのサービスは、コンテンツ記憶サービス、コンテンツ共有サイト、ソーシャルネットワーキングサイト、または他のサービスを含むことができ、それを介して、ユーザ供給コンテンツは、接続されたデバイス上で他者によって視聴するために配布される。これらのクラウドベースのサービスは、ユーザ機器デバイスが、コンテンツをローカルで記憶し、ローカルで記憶されたコンテンツにアクセスするのではなく、コンテンツをクラウドに記憶し、コンテンツをクラウドから受信することを可能にしてもよい。
【0112】
ユーザは、キャメディアコンテンツオブジェクトリーダ、ビデオモード付きデジタルカメラ、オーディオレコーダ、携帯電話、およびハンドヘルドコンピューティングデバイス等の種々のコンテンツ捕捉デバイスを使用して、コンテンツを録画してもよい。ユーザは、直接、例えば、ユーザコンピュータ機器704から、またはコンテンツ捕捉特徴を有する、無線ユーザ通信デバイス706からのいずれかにおいて、クラウド上のコンテンツ記憶サービスにコンテンツをアップロードすることができる。代替として、ユーザは、最初に、コンテンツをユーザコンピュータ機器704等のユーザ機器デバイスに転送することができる。コンテンツを記憶するユーザ機器デバイスは、通信ネットワーク714上のデータ伝送サービスを使用して、コンテンツをクラウドにアップロードする。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイス自体が、クラウドリソースであり、他のユーザ機器デバイスは、直接、ユーザがコンテンツを記憶したユーザ機器デバイスから、コンテンツにアクセスすることができる。
【0113】
クラウドリソースは、例えば、ウェブブラウザ、メディアガイドアプリケーション、デスクトップアプリケーション、モバイルアプリケーション、および/またはそれらのアクセスアプリケーションの任意の組み合わせを使用して、ユーザ機器デバイスによってアクセスされてもよい。ユーザ機器デバイスは、アプリケーション配信のために、クラウドコンピューティングに依拠する、クラウドクライアントであってもよい、またはユーザ機器デバイスは、クラウドリソースにアクセスすることなく、ある機能性を有してもよい。例えば、ユーザ機器デバイス上で起動するいくつかのアプリケーションは、クラウドアプリケーション、すなわち、インターネットを経由してサービスとして配信されるアプリケーションであってもよい一方、他のアプリケーションは、ユーザ機器デバイス上に記憶され、起動されてもよい。いくつかの実施形態では、ユーザデバイスは、コンテンツを複数のクラウドリソースから同時に受信してもよい。例えば、ユーザデバイスは、オーディオを1つのクラウドリソースからストリーミングする一方で、コンテンツを第2のクラウドリソースからダウンロードすることができる。または、ユーザデバイスは、より効率的なダウンロードのために、コンテンツを複数のクラウドリソースからダウンロードすることができる。いくつかの実施形態では、ユーザ機器デバイスは、
図6に関連して説明される処理回路によって実施される処理動作等の処理動作のために、クラウドリソースを使用することができる。
【0114】
本明細書で参照されるように、用語「〜に応答して」は、「〜の結果として開始される」ことを指す。例えば、第2のアクションに応答して実施されている第1のアクションは、第1のアクションと第2のアクションとの間に介在ステップを含んでもよい。本明細書で参照されるように、用語「〜に直接応答して」は、「〜によって引き起こされる」ことを指す。例えば、第2のアクションに直接応答して実施されている第1のアクションは、第1のアクションと第2のアクションとの間に介在ステップを含まなくてもよい。
【0115】
図8は、本開示のいくつかの実施形態による、第1のユーザ選択に基づいて関連メディアコンテンツを集約するためのプロセス800の例証的ステップのフローチャートである。プロセス800またはその任意のステップは、
図6−7に示されるデバイスのうちのいずれかの上で実施される、またはそれによって提供され得ることに留意されたい。例えば、プロセス800は、第1のユーザ選択に基づいて関連メディアコンテンツを集約するために、ユーザデバイス(例えば、ユーザ機器デバイス702、704、および/または706(
図7))上で実装されるメディアガイドアプリケーションによって命令される通りに、制御回路604(
図6)によって実行されてもよい。加えて、プロセス800の1つ以上のステップが、(例えば、
図1−2および9−15に関連して説明されるように)任意の他のプロセスまたは実施形態の1つ以上のステップに組み込まれる、またはそれと組み合わせられてもよい。
【0116】
ユーザが、FOX Newsで銀行強盗についてのニュースレポートを視聴している状況を考慮されたい。その関心に基づいて、ユーザは、制御回路604によって生成されるユーザ入力インターフェース610上のI/Oパス602(
図6)を介して、記事をタグ付けすることを選定してもよい。ステップ802では、制御回路604は、第1のメディアコンテンツオブジェクトの第1のユーザ選択を受信する。第1のメディアコンテンツオブジェクトは、ニュースレポートのビデオストリームであってもよい。制御回路604はまた、第1のメディアコンテンツオブジェクトに関連する情報更新のタイプを表すオプションも受信する。例えば、オプションは、「警察の捜査」または「訴訟」に関する情報タイプを表してもよい。情報更新の本タイプは、ユーザが関心を持つ記事の側面を表してもよい(例えば、警察の捜査は、犯行現場分析を扱い得、訴訟は、いったん強盗が捕まると任意の公判事項を扱い得る)。
【0117】
ステップ804では、制御回路604(
図6)は、第1のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられ、情報更新のタイプに対応する、第1の複数のキーワードを抽出する。制御回路604(
図6)は、異なる方法でキーワードを抽出してもよい。例えば、制御回路604は、メディアガイドデータソース718(
図7)から、メディアコンテンツオブジェクトと関連付けられるメタデータを読み出し、キーワードを決定してもよい。制御回路604はまた、メディアコンテンツオブジェクトから字幕を抽出してもよい。制御回路604は、自然言語処理および発話認識を利用し、メディアコンテンツオブジェクトと関連付けられるオーディオからテキストを決定してもよい。
【0118】
制御回路604(
図6)はまた、コンピュータビジョンプロセス(例えば、セグメンテーション、エッジ検出)を利用し、画面上のオブジェクトを識別してもよい。例えば、メディアガイドアプリケーションは、画面上の銀行の画像を識別し、「銀行」をキーワードとして分類してもよい。種々の反復するオブジェクトの画像が、分類された名称を伴って記憶装置608内の画像データベース内に記憶されてもよい。例えば、銀行の画像が、記憶され、「銀行」として分類されてもよい。制御回路604が、メディアコンテンツオブジェクト内の銀行の潜在的画像を検出するとき、制御回路604は、潜在的画像を画像データベース内の画像と比較してもよい。合致が存在する場合、制御回路604は、画像データベース内の合致する画像と関連付けられる分類された名称として、付加的キーワードを決定してもよい。同様に、メディアガイドアプリケーションは、「ニュース速報:マンハッタンで銀行強盗」等の画面上のテキストの画像を解析し、テキストに変換し、「銀行」、「強盗」、および「マンハッタン」をキーワードとして分類してもよい。この場合、キーワードは、キーワードは、「強盗」、「Citibank」、「盗まれた」、「マンハッタン」、「ブロードウェイ」、「10月」、「金」等を含んでもよい。
【0119】
ステップ806では、制御回路604(
図6)は、第1のメディアコンテンツオブジェクトのリリース時間以降の期間を測定する。例えば、制御回路604は、メディアガイドデータソース718(
図7)から読み出される第1のメディアコンテンツオブジェクトのメタデータを参照し、第1のメディアコンテンツオブジェクトが、2017年10月16日、月曜日の午後5時に、FOX Newsで放送されたことを決定してもよい。情報更新のタイプに基づいて、制御回路604は、更新周期を設定し、記憶装置608内に更新周期の値を記憶してもよい。情報更新のタイプは、訴訟と関連付けられると仮定されたい。制御回路604は、訴訟の進展が頻繁ではないため、更新周期を3ヶ月毎に設定してもよい。更新周期を導出するプロセスは、
図12の説明で詳細に議論される。
【0120】
ステップ808では、期間が情報のタイプと関連付けられる更新周期を超えることを決定するステップに応答して、制御回路604(
図6)は、第1の複数のキーワードのうちのいくつかを含む第2の複数のキーワードと関連付けられる、第2のメディアコンテンツオブジェクトに関して、複数のコンテンツソースを監視する。制御回路604は、第1のメディアコンテンツオブジェクトのリリース時間(例えば、2017年10月16日の午後5時)以降の期間を測定し、3ヶ月後(例えば、2018年1月16日の午後5時)に、期間が更新周期を超えることを決定してもよい。制御回路604は、次いで、第2のメディアコンテンツオブジェクト(例えば、ニュース記事更新のビデオ)に関して、メディアコンテンツソース716(
図7)において複数のコンテンツソース(例えば、ニュースチャネル)を監視してもよい。制御回路604は、第2のメディアコンテンツオブジェクトから第2の複数のキーワードを抽出してもよい。これらのキーワードは、「強盗」、「マンハッタン」、「ブロードウェイ」、「Citibank」、「10月」、「裁判」、「裁判官」、および「有罪」を含んでもよい。第2の複数のキーワードは、第1の複数のキーワードのうちのいくつかを含んでもよい。本実施例では、制御回路604は、「強盗」、「マンハッタン」、「ブロードウェイ」、「Citibank」、および「10月」が、両方の複数のキーワードに出現することを決定してもよい。
【0121】
ステップ810では、第2の複数のキーワード内に含まれる第1の複数のキーワードの量が閾値未満であることを決定するステップに応答して、制御回路604(
図6)は、記憶装置608内に第2のメディアコンテンツオブジェクトを記憶してもよく、閾値は、新しい情報で更新される共通主題を伴うメディアコンテンツオブジェクトを表す。閾値は、第2のメディアコンテンツオブジェクトが新しい情報を提供するか、または第1のメディアコンテンツオブジェクトに過度に類似するかどうかを決定するために使用される、定量的(例えば、割合、分数等)または定性的値(例えば「類似する」、「類似しない」等)であってもよい。例えば、制御回路604は、類似キーワードのある割合(例えば、60%)であるように閾値を設定してもよい。第2のメディアオブジェクトが共通主題を有することを決定すること(
図10に議論されるプロセス)に応じて、メディアガイドアプリケーションは、10個の一意の言葉のうち、2つの複数が5つのキーワード(例えば、50%)を共有することに留意してもよい。制御回路604は、本値が閾値未満であることを決定してもよい。したがって、メディアガイドアプリケーションは、第2のメディアコンテンツオブジェクトを記憶してもよい。
【0122】
図8のステップまたは説明は、本開示の任意の他の実施形態と併用され得ることが考慮される。加えて、
図8に関連して説明されるステップおよび説明は、本開示の目的を促すために、代替順序で、または並行して、行われてもよい。例えば、これらのステップはそれぞれ、システムまたは方法の遅延を低減させる、または速度を増加させるように、任意の順序で、または並行して、または実質的に同時に実施されてもよい。これらのステップのうちのいずれかはまた、スキップされる、またはプロセスから省略されてもよい。さらに、
図6−7に関連して議論されるデバイスまたは機器のうちのいずれかは、
図8のステップのうちの1つ以上のものを実施するために使用され得ることに留意されたい。
【0123】
図9は、本開示のいくつかの実施形態による、第1のユーザ選択に基づいて関連メディアコンテンツを集約するためのプロセス900の例証的ステップのフローチャートである。プロセス900またはその任意のステップは、
図6−7に示されるデバイスのうちのいずれかの上で実施される、またはそれによって提供され得ることに留意されたい。例えば、プロセス900は、第1のユーザ選択に基づいて関連メディアコンテンツを集約するために、ユーザデバイス(例えば、ユーザ機器デバイス702、704、および/または706(
図7))上で実装されるメディアガイドアプリケーションによって命令される通りに、制御回路604(
図6)によって実行されてもよい。加えて、プロセス900の1つ以上のステップが、(例えば、
図1−2、8、および10−15に関連して説明されるように)任意の他のプロセスまたは実施形態の1つ以上のステップに組み込まれる、またはそれと組み合わせられてもよい。
【0124】
ステップ902では、制御回路604(
図6)は、第1のメディアコンテンツオブジェクトの第1のユーザ選択を受信する。先の実施例から継続して、ユーザは、ニューヨーク市での銀行強盗についてのニュースレポートをCNN Newsで視聴していると仮定されたい。メディアガイドアプリケーションは、ユーザがディスプレイ612上のユーザ入力インターフェース610を通して記事をタグ付けすることを可能にしてもよい。その関心に基づいて、ユーザは、最終的に記事をタグ付けしてもよい。制御回路604は、I/Oパス602を介して、第1のメディアコンテンツオブジェクト(例えば、ニュース記事のビデオクリップ)と関連付けられる選択を受信してもよい。
【0125】
ステップ904では、第1のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられるタイプに基づいて、制御回路604(
図6)は、第1のメディアコンテンツオブジェクトの主題の側面をそれぞれ表す、複数のオプションを表示するために生成してもよい。オプションは、ディスプレイ612上のユーザ入力インターフェース610の一部として提示されてもよく、オーバーレイ102(
図1)に描写される。例えば、制御回路604は、被害者の更新、訴訟、および警察の捜査等の情報更新のタイプを表示するために生成してもよい。情報更新の各タイプは、一意のテーマと関連付けられる。さらに、各オプションは、制御回路604によって事前決定されるキーワードのセットと関連付けられ、記憶装置608内に記憶されてもよい。これらのキーワードは、メディアガイドデータソース608から読み出される情報に基づいて、制御回路604によって生成されてもよい。例えば、被害者の更新は、銀行の従業員、傍観者、およびコミュニティへの強盗の影響を扱い得る。被害者の更新の関連付けられるキーワードは、「被害者」、「従業員」、「コミュニティ」等を含んでもよい。訴訟は、銀行強盗と関連付けられる任意の訴訟事例または告訴を包含してもよい。訴訟の関連付けられるキーワードは、「公判」、「裁判官者」、「告訴された」、「法律」等を含んでもよい。
【0126】
ステップ906では、複数のオプションのうちの第1のものの第2のユーザ選択を受信するステップに応答して、制御回路604(
図6)は、選択された第1のオプションに従って、第1のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる第1の複数のキーワードを抽出する。例えば、ユーザは、I/Oパス602を介して、ユーザ入力インターフェース610上で警察の捜査オプションを選択してもよい。応答して、制御回路604は、メディアコンテンツオブジェクトからキーワードを抽出するプロセスを開始してもよい。前述で議論されたように、制御回路604は、メディアコンテンツオブジェクトと関連付けられるメタデータからキーワード、およびメディアコンテンツオブジェクトから字幕を抽出してもよい。制御回路604は、自然言語処理および発話認識を利用し、メディアコンテンツオブジェクトと関連付けられるオーディオからテキストを決定してもよい。制御回路604はまた、コンピュータビジョンプロセス(例えば、セグメンテーション、エッジ検出)を実行し、画面上のオブジェクトを識別し、画像データベースを使用してそれらを分類してもよい。同様に、制御回路604は、「ニュース速報:マンハッタンで銀行強盗」等の画面上のテキストの画像を解析し、テキストに変換し、「銀行」、「強盗」、および「マンハッタン」をキーワードとして分類してもよい。制御回路604がキーワードを決定するために実行するプロセス(例えば、発話認識、コンピュータビジョン、分類等)は、組み合わせて使用されることができる。いくつかの実施形態では、全てのプロセスが、使用されてもよい一方で、他の実施形態では、いくつかのプロセスが、省略されてもよい。
【0127】
包括的な実施例では、制御回路604(
図6)は、上記に列挙される全ての方法を利用し、キーワードを抽出すると仮定されたい。制御回路604によって決定されるような第1の複数のキーワードは、したがって、「マンハッタン」、「銀行」、「強盗」、「金」、「銃」、「カメラ」等を含んでもよい。
【0128】
ステップ908では、制御回路604(
図6)は、選択された第1のオプションと関連付けられる更新周期を識別する。オプションは、オプションにおける更新の発生の頻度に基づく更新周期(例えば、時間の単位)と関連付けられてもよい。更新周期を導出するためのプロセスは、
図12の説明で議論される。制御回路604は、3つのオプション、すなわち、警察の捜査、被害者の更新、および訴訟を提供すると仮定されたい。訴訟、すなわち、第3のオプションは、毎月の更新周期を有してもよい。これは、訴訟についてのレポートが低頻度であり得るためである。警察の捜査および被害者の更新、すなわち、第1および第2のオプションはそれぞれ、1時間毎の更新周期を有してもよい。これは、警察の捜索、被害者のインタビュー、および手掛かりの記事が、犯罪後に頻繁に伝送され得るためである。ユーザの選択されたオプション、すなわち、警察の捜査に基づいて、制御回路604は、第1のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる更新周期を1時間毎として設定してもよい。
【0129】
ステップ910では、制御回路604(
図6)は、第1のメディアコンテンツオブジェクトのリリース時間以降の期間を測定する。リリース時間は、第1のメディアコンテンツオブジェクトがコンテンツプロバイダによって伝送された時間である。例えば、マンハッタンでの銀行強盗についてのニュース放送のリリース時間は、2017年10月7日の午後5時であってもよい。ユーザは、ニュース放送をタグ付けすることを選定すると仮定されたい。制御回路604は、ニュース放送ビデオクリップを第1のメディアコンテンツオブジェクトとして識別し、リリース時間から時間を測定(例えば、時間の単位によってインクリメント)し始めてもよい。
【0130】
ステップ912では、制御回路604(
図6)は、期間の時間値および更新周期の時間値を比較することによって、期間が更新周期を超えるかどうかを決定する。制御回路604は、制御回路604が(例えば、1分毎に)期間をインクリメントする度に、測定された期間を更新周期と比較してもよい。この場合、例えば、制御回路604は、更新周期が1時間毎であるため、期間が2017年10月7日の午後6時に更新周期を超えることを決定してもよい。期間が更新周期を超えない場合、プロセスは、ステップ910に戻り、制御回路604は、時間を測定し続ける。
【0131】
ステップ914では、期間が更新周期を超えることを決定するステップに応答して、制御回路604(
図6)は、第1の複数のキーワードのうちのいくつかを含む第2の複数のキーワードと関連付けられる、第2のメディアコンテンツオブジェクトに関して、複数のコンテンツソースを同時に監視する。制御回路604はまた、測定された期間をリセットし、測定プロセスを再開してもよい。制御回路604は、第2のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる第2の複数のキーワードを抽出してもよい。午後6時に、制御回路604は、メディアコンテンツソース716(
図7)を監視し、第2のメディアコンテンツオブジェクトを検出すると仮定されたい。
【0132】
ステップ916では、制御回路604(
図6)は、コンピュータビジョンおよび自然言語処理を使用して、第2のメディアコンテンツオブジェクトから第2の複数のキーワードを抽出する。例えば、第2のメディアコンテンツオブジェクトのオーディオは、強盗がマスクを着用していたが、指紋の付いた銃を残した様子について議論するニュースレポータを特徴としてもよい。自然言語処理を使用して、制御回路604は、「マンハッタン」、「銀行」、「強盗」、「マスク」、「銃」、「カメラ」、「指紋」等を含む、キーワードを識別してもよい。
【0133】
ステップ918では、制御回路604(
図6)は、第2の複数のキーワード内に含まれる第1の複数のキーワードの量が閾値未満であるかどうかを決定し、閾値は、新しい情報で更新される共通主題を伴うメディアコンテンツオブジェクトを表す。制御回路604は、最初に、オプション閾値および下限レベル閾値に基づいて、第2のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトとの共通主題を有するかどうかを決定してもよい。本プロセスは、
図10の説明で詳細に議論される。制御回路604は、両方のメディアコンテンツオブジェクトが実際に共通主題を共有することを決定すると仮定されたい。
【0134】
第2のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトとの共通主題を有することを決定するステップに応答して、制御回路604(
図6)は、第2の複数のキーワード内に含まれる第1の複数のキーワードの量が閾値未満であることを決定してもよい。制御回路604は、記憶装置から、80%であり得る閾値を読み出してもよい。したがって、第2の複数のキーワードが、そのキーワードの80%またはそれより高いものを第1の複数のキーワードと共有する場合、制御回路604は、第2のメディアコンテンツオブジェクトを記憶しないことを決定してもよい(例えば、第2のメディアコンテンツオブジェクトは、第1のメディアコンテンツオブジェクトに過度に類似し、同一のニュース記事であり得る)。挙げられる実施例では、第2の複数のキーワードの中の共有キーワードは、第2の複数の中の全キーワードの約72%のみを占める。したがって、制御回路604は、第2の複数のキーワード内に含まれる第1の複数のキーワードの量が閾値未満であることを決定してもよい。
【0135】
ステップ920では、第2の複数内に含まれる第1の複数のキーワードの量が閾値未満であること、またはいくつかの実施形態では、第2の複数のキーワードが下限、上限、およびオプション閾値(
図10の説明に議論される)を満たすことを決定するステップに応答して、制御回路604(
図6)は、メモリ(例えば、記憶装置608)内に第2のメディアコンテンツオブジェクトを記憶してもよい。これは、第2のメディアコンテンツオブジェクト(例えば、ビデオクリップ)が、ユーザが選択した同一の記事(例えば、第1のメディアコンテンツオブジェクト)を網羅することを表す。さらに、第2のメディアコンテンツオブジェクトは、一意であり、付加的情報を記事に追加する。最後に、第2のメディアコンテンツオブジェクトは、ユーザによって要求される主題の側面に対応する。
【0136】
図9のステップまたは説明は、本開示の任意の他の実施形態と併用され得ることが考慮される。加えて、
図9に関連して説明されるステップおよび説明は、本開示の目的を促すために、代替順序で、または並行して、行われてもよい。例えば、これらのステップはそれぞれ、システムまたは方法の遅延を低減させる、または速度を増加させるように、任意の順序で、または並行して、または実質的に同時に実施されてもよい。これらのステップのうちのいずれかはまた、スキップされる、またはプロセスから省略されてもよい。さらに、
図6−7に関連して議論されるデバイスまたは機器のうちのいずれかは、
図9のステップのうちの1つ以上のものを実施するために使用され得ることに留意されたい。
【0137】
図10は、本開示のいくつかの実施形態による、第2のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトと共通主題を共有することを決定するためのプロセス1000の例証的ステップのフローチャートである。プロセス1000またはその任意のステップは、
図6−7に示されるデバイスのうちのいずれかの上で実施される、またはそれによって提供され得ることに留意されたい。例えば、プロセス1000は、第2のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトと共通主題を共有することを決定するために、ユーザデバイス(例えば、ユーザ機器デバイス702、704、および/または706(
図7))上で実装されるメディアガイドアプリケーションによって命令される通りに、制御回路604(
図6)によって実行されてもよい。加えて、プロセス1000の1つ以上のステップが、(例えば、
図1−2、8−9、および11−16に関連して説明されるように)任意の他のプロセスまたは実施形態の1つ以上のステップに組み込まれる、またはそれと組み合わせられてもよい。
【0138】
ステップ1002では、制御回路604(
図6)は、第2のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる第2の複数のキーワードを抽出する。例えば、制御回路604は、自然言語処理および発話認識を利用し、強盗事件の新しい進展について議論するニュースレポータのオーディオを解析してもよい。第2の複数のキーワードは、したがって、「マンハッタン」、「銀行」、「強盗」、「マスク」、「銃」、「カメラ」、および「指紋」を含んでもよい。
【0139】
ステップ1004では、制御回路604(
図6)は、第2の複数のキーワード内に含まれる第1の複数のキーワードの量が閾値の下限レベルを上回るかどうかを決定してもよい。例えば、閾値は、制御回路604が記憶装置608から読み出す、上限レベルおよび下限レベルを有してもよい。上限レベルは、第2の複数のキーワード内に含まれ得る、第1の複数のキーワードの最大許容量を表す。対照的に、上限レベルは、第2の複数のキーワード内に含まれ得る、第1の複数のキーワードの最小許容量を表す。許容量は、制御回路604がメディアコンテンツオブジェクトを記憶するために十分であると決定する量である。
【0140】
制御回路604(
図6)は、閾値の下限レベルが満たされる場合に、第2のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトとの共通主題を有することを決定してもよい。例えば、第1の複数のキーワードは、「マンハッタン」、「銀行」、「強盗」、「金」、「銃」、および「カメラ」を含んでもよい。第2の複数のキーワードは、「マンハッタン」、「銀行」、「強盗」、「マスク」、「銃」、「カメラ」、および「指紋」を含んでもよい。集合的に、両方の複数は、8つの一意の言葉を含有する。第2の複数のキーワードは、第1の複数のキーワードと5つの言葉を共有する。本実施例では、制御回路604は、記憶装置608から閾値の下限レベルを読み出し、閾値の下限レベルが30%であることを決定してもよい。第1のメディアコンテンツオブジェクトとの共通主題と見なされるために、制御回路604は、したがって、言葉の少なくとも30%が第1の複数のキーワードと共有されることを要求する。この場合、第2の複数のキーワードの約72%もまた、第1の複数のキーワード内に含まれる。これに基づいて、制御回路604は、第2のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトとの共通主題を有することを決定してもよい。
【0141】
ステップ1006では、第2の複数のキーワード内に含まれる第1の複数のキーワードの量が閾値の下限レベルを上回ることを決定するステップに応答して、制御回路604(
図6)は、第2の複数のキーワード内に含まれるオプションキーワードの量がオプション閾値を上回るかどうかを決定する。前述で議論されたように、オプションキーワードは、制御回路604によって事前決定され、ユーザ選択オプション(メディアガイドアプリケーションによって生成される)と関連付けられる。オプションキーワードは、トピックを普遍的に説明する言葉であってもよい。例えば、警察の捜査のトピックは、「警察」、「カメラ」、「目撃者」、「尋問」等のオプションキーワードと関連付けられてもよい。
【0142】
オプションキーワードは、メディアガイドデータソース718(
図7)から分析される情報に基づいて、制御回路604(
図6)によって生成されてもよい。例えば、制御回路604は、記憶装置608内に主題データベースを作成してもよい。制御回路604は、メディアガイドデータソース718からのメディアコンテンツを分析し、警察の捜査、被害者の更新、および訴訟等の主題のいくつかの側面を生成してもよい。例えば、制御回路604は、犯罪についてのニュース記事を読み出し、犯罪事件の側面を決定してもよい。これらの側面は、犯罪のタイプ、犯罪によって影響を受ける当事者、および影響を包含してもよい。制御回路604は、強盗を扱う種々の訴訟についての100件のニュース記事を識別し、記事毎に自然言語処理を使用してキーワードを生成すると仮定されたい。制御回路604は、「法律」、「強盗」、「弁護士」、「判決を受ける」等の全ての記事に存在するキーワードを決定し、主題列「訴訟」の下で主題データベース内にそれらを記憶してもよい。
【0143】
制御回路604(
図6)は、第2の複数のキーワード内に含まれる必要があるオプションキーワードの最小量を表す、オプション閾値を設定してもよい。制御回路604は、記憶装置608からオプション閾値(例えば、10%に設定される)を読み出してもよい。第2の複数のキーワードが、「マンハッタン」、「銀行」、「強盗」、「マスク」、「銃」、「カメラ」、および「指紋」を含む場合、制御回路604は、「カメラ」が第2の複数のキーワードの約14%を占めるオプションキーワードであることを決定してもよい。したがって、制御回路604は、第2の複数のキーワード内に含まれるオプションキーワードの量がオプション閾値を上回ることを決定してもよく、応答して、ステップ1010では、第2のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトと共通主題を共有することを決定してもよい。量が、それぞれ、ステップ1004およびステップ1006において、閾値の下限レベルまたはオプション閾値未満である場合、プロセスは、ステップ1008に進む。ステップ1008では、制御回路604は、第2のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトと共通主題を共有しないことを決定する。
【0144】
図10のステップまたは説明は、本開示の任意の他の実施形態と併用され得ることが考慮される。加えて、
図10に関連して説明されるステップおよび説明は、本開示の目的を促すために、代替順序で、または並行して、行われてもよい。例えば、これらのステップはそれぞれ、システムまたは方法の遅延を低減させる、または速度を増加させるように、任意の順序で、または並行して、または実質的に同時に実施されてもよい。これらのステップのうちのいずれかはまた、スキップされる、またはプロセスから省略されてもよい。さらに、
図6−7に関連して議論されるデバイスまたは機器のうちのいずれかは、
図10のステップのうちの1つ以上のものを実施するために使用され得ることに留意されたい。
【0145】
図11は、本開示のいくつかの実施形態による、記憶されたメディアコンテンツオブジェクトの識別された時間を表す、タイムラインを表示するために生成するためのプロセス1100の例証的ステップのフローチャートである。プロセス1100またはその任意のステップは、
図6−7に示されるデバイスのうちのいずれかの上で実施される、またはそれによって提供され得ることに留意されたい。例えば、プロセス1100は、記憶されたメディアコンテンツオブジェクトの識別された時間を表す、タイムラインを表示するために生成するために、ユーザデバイス(例えば、ユーザ機器デバイス702、704、および/または706(
図7))上で実装されるメディアガイドアプリケーションによって命令される通りに、制御回路604(
図6)によって実行されてもよい。加えて、プロセス1100の1つ以上のステップが、(例えば、
図1−2、8−10、および12−16に関連して説明されるように)任意の他のプロセスまたは実施形態の1つ以上のステップに組み込まれる、またはそれと組み合わせられてもよい。
【0146】
ステップ1102では、制御回路604(
図6)は、第1および第2の複数のキーワードのうちのいくつかを含む第3の複数のキーワードと関連付けられる、第3のメディアコンテンツオブジェクトに関して、複数のコンテンツソースを監視する。例えば、制御回路604は、メディアコンテンツソース716(
図7)から銀行強盗についての付加的ニュース記事を検出してもよい。付加的ニュース記事は、CNN Newsからのビデオクリップであってもよく、制御回路604によって第3のメディアコンテンツオブジェクトとして識別されてもよい。制御回路604は、第3のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる第3の複数のキーワードを抽出してもよい。例えば、付加的ニュース記事は、強盗が警察によって捕まえられることを考慮してもよい。制御回路604は、自然言語処理およびコンピュータビジョンを利用し、ニュースレポート中に画面上の字幕および言葉を抽出してもよい。制御回路604は、したがって、「マンハッタン」、「銀行」、「強盗」、「指紋」、「カメラ」、「捕まった」、および「告訴された」を含む、第3の複数のキーワードを決定してもよい。第3の複数のキーワードは、第1および第2の複数といくつかのキーワードを共有することに留意されたい。第3の複数のキーワードに特有の唯一のキーワードは、「捕まった」および「告訴された」である。
【0147】
ステップ1104では、制御回路604(
図6)は、第3の複数のキーワード内に含まれる第1および第2の複数のキーワードの量が閾値未満であるかどうかを決定する。いくつかの実施形態では、制御回路604はまた、プロセス1000(
図10)を実行し、第3のメディアコンテンツオブジェクトが第1および/または第2のメディアコンテンツオブジェクトと共通主題を共有することを確実にしてもよい。制御回路604は、次いで、記憶装置から、80%であり得る閾値を読み出してもよい。したがって、第3の複数のキーワードが、そのキーワードの80%またはそれより高いものを第1および第2の複数のキーワードと共有する場合、制御回路604は、第3のメディアコンテンツオブジェクトを記憶しないことを決定してもよい(例えば、第3のメディアコンテンツオブジェクトは、第1/第2のメディアコンテンツオブジェクトに過度に類似し、同一のニュース記事であり得る)。挙げられる実施例では、第3の複数のキーワードの中の共有キーワードは、第3の複数の中の全キーワードの約72%のみを占める。したがって、制御回路604は、第3の複数のキーワード内に含まれる第1および第2の複数のキーワードの量が閾値未満であることを決定してもよい。
【0148】
ステップ1106では、第3の複数のキーワード内に含まれる第1および第2の複数のキーワードの量が閾値未満であることを決定するステップに応答して、制御回路604(
図6)は、記憶装置608内に第3のメディアコンテンツオブジェクトを記憶する。量が閾値を超える場合、プロセスは、ステップ1102に戻り、制御回路604は、異なる第3のメディアコンテンツオブジェクトを監視する。
【0149】
ステップ1108では、制御回路604(
図6)は、第1、第2、および第3のメディアコンテンツオブジェクトのそれぞれと関連付けられるリリース時間を識別する。リリース時間は、メディアコンテンツオブジェクトがコンテンツプロバイダによって伝送され、メディアガイドデータソース718(
図7)から読み出され得る時間である。例えば、銀行強盗についてのニュース放送(例えば、第1のメディアコンテンツオブジェクト)のリリース時間は、2017年10月16日の午後5時であってもよい。強盗が識別されたことについてのニュース更新(例えば、第2のメディアコンテンツオブジェクト)のリリース時間は、2017年10月17日の午後5時であってもよい。強盗が捕まったことについてのニュースレポート(例えば、第3のメディアコンテンツオブジェクト)のリリース時間は、2017年10月20日の午後6時であってもよい。
【0150】
ステップ1110では、制御回路604(
図6)は、識別された時間および第1、第2、および第3のメディアコンテンツオブジェクトを表す、タイムライン(例えば、
図3に提示される)を表示するために生成し、タイムラインは、第1、第2、および第3のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる更新のタイプのインジケータを含む。タイムラインは、ディスプレイ612上にユーザ入力インターフェース610として示されてもよい。
図3に議論されるように、タイムラインは、記憶装置内の個別のメディアコンテンツオブジェクトの再生を開始するボタンを表示してもよい。インジケータは、リリース時間および更新のタイプ(例えば、警察の捜査、訴訟、被害者の更新等)についての情報を含んでもよい。
【0151】
図11のステップまたは説明は、本開示の任意の他の実施形態と併用され得ることが考慮される。加えて、
図11に関連して説明されるステップおよび説明は、本開示の目的を促すために、代替順序で、または並行して、行われてもよい。例えば、これらのステップはそれぞれ、システムまたは方法の遅延を低減させる、または速度を増加させるように、任意の順序で、または並行して、または実質的に同時に実施されてもよい。これらのステップのうちのいずれかはまた、スキップされる、またはプロセスから省略されてもよい。さらに、
図6−7に関連して議論されるデバイスまたは機器のうちのいずれかは、
図11のステップのうちの1つ以上のものを実施するために使用され得ることに留意されたい。
【0152】
図12は、本開示のいくつかの実施形態による、選択されたオプションのための更新周期を決定するためのプロセス1200の例証的ステップのフローチャートである。プロセス1200またはその任意のステップは、
図6−7に示されるデバイスのうちのいずれかの上で実施される、またはそれによって提供され得ることに留意されたい。例えば、プロセス1200は、選択されたオプションのための更新周期を決定するために、ユーザデバイス(例えば、ユーザ機器デバイス702、704、および/または706(
図7))上で実装されるメディアガイドアプリケーションによって命令される通りに、制御回路604(
図6)によって実行されてもよい。加えて、プロセス1200の1つ以上のステップが、(例えば、
図1−2、8−11、および13−16に関連して説明されるように)任意の他のプロセスまたは実施形態の1つ以上のステップに組み込まれる、またはそれと組み合わせられてもよい。
【0153】
ステップ1202では、制御回路604(
図6)は、主題の第1の側面に対応するコンテンツの第1のセットと関連付けられる、第1の複数の前のリリース時間を検索する。例えば、主題の第1の側面は、警察の捜査であってもよい。コンテンツの第1のセットは、したがって、警察が銀行強盗を追跡するための手掛かりを捜索していることについてのニュース記事を含んでもよい。第1の複数の前のリリース時間は、各個別の記事と関連付けられてもよい(例えば、第1のニュース記事は、第1のリリース時間を有し、第2のニュース記事は、第2のリリース時間を有する等)。制御回路604は、メディアガイドデータソース716(
図7)を参照し、メディアコンテンツオブジェクトのリリース時間等のメタデータを読み出してもよい。さらに、制御回路604は、制御回路604がディアコンテンツオブジェクトを識別する度に、記憶装置608内で主題データベースを更新してもよい。例えば、主題データベースの「警察の捜査」セクションの下で、制御回路604は、共通主題を伴う各識別されたメディアコンテンツオブジェクトのリリース時間を記憶してもよい。
【0154】
ステップ1204では、制御回路604(
図6)は、第1の複数の前のリリース時間のそれぞれの間の第1の平均持続時間を決定する。制御回路604は、主題データベース内の「警察の捜査」の下の種々の記事のリリース時間を読み出すと仮定されたい。制御回路604は、第1の記事が月曜日の午後9時のリリース時間を有し、第2の記事が次の火曜日の午後9時のリリース時間を有することを決定してもよい。制御回路604は、2つのリリース時間の間に24時間があることを決定し、第2のリリース時間と第3のリリース時間との間の時間量を決定してもよい。本プロセスは、「警察の捜査」の下の全てのメディアコンテンツオブジェクトが主題データベース内で考慮されるまで継続してもよい。制御回路604は、次いで、全てのリリース時間の間の平均持続時間を決定してもよい。
【0155】
ステップ1206では、制御回路604(
図6)は、主題の第1の側面と関連付けられる第1の更新周期の第1の値として、第1の平均持続時間を記憶する。例えば、制御回路604は、リリース時間の間の平均持続時間が24時間である場合に、警察の捜査と関連付けられるコンテンツに関して、24時間を更新周期として記憶してもよい。これは、付加的メディアコンテンツオブジェクトを監視する前に、制御回路604が待機する時間量を表す。制御回路604が、第1のメディアコンテンツオブジェクトと共通主題を共有する付加的メディアコンテンツオブジェクトを見出すことができない場合、制御回路604は、制限時間までのみ検索し続け得ることに留意されたい。例えば、具体的ニュース記事についての更新がもはや存在しない場合がある。制御回路604は、記憶装置608内のユーザプロファイルから制限時間を読み出してもよい。制限時間は、60日(例えば、ユーザによって設定される)であってもよい。したがって、60日後、制御回路604は、付加的メディアコンテンツオブジェクトを監視することを止めてもよい。
【0156】
ステップ1208では、制御回路604(
図6)は、主題の第2の側面に対応するコンテンツの第2のセットと関連付けられる、第2の複数の前のリリース時間を検索する。例えば、主題の第2の側面は、「訴訟」であってもよい。制御回路604は、主題データベースを参照し、「訴訟」と関連付けられるメディアコンテンツオブジェクトのリリース時間を読み出してもよい。
【0157】
ステップ1210では、制御回路604(
図6)は、第2の複数の前のリリース時間のそれぞれの間の第2の平均持続時間を決定する。先の実施例で記述されるように、制御回路604は、「訴訟」の下で見出されるリリース時間を読み出し、メディアコンテンツオブジェクトのリリース時間の間の第2の平均持続時間を決定してもよい。
【0158】
ステップ1212では、制御回路604(
図6)は、主題の第2の側面と関連付けられる第2の更新周期の第2の値として、第2の持続時間を記憶する。
例えば、制御回路604は、主題の第2の側面「訴訟」と関連付けられる更新周期として、前のステップで決定される第2の平均持続時間を設定してもよい。
【0159】
ステップ1214では、制御回路604(
図6)は、選択された第1のオプションに対応する主題の側面に基づいて、識別された更新周期として第1および第2の更新周期のうちの1つを選択する。例えば、ユーザは、第1のオプション内の主題として「警察の捜査」を選択してもよい。制御回路604は、したがって、更新周期を、警察の捜査と関連付けられるニュース更新の間の平均持続時間である、第1の更新周期に設定してもよい。
【0160】
図12のステップまたは説明は、本開示の任意の他の実施形態と併用され得ることが考慮される。加えて、
図12に関連して説明されるステップおよび説明は、本開示の目的を促すために、代替順序で、または並行して、行われてもよい。例えば、これらのステップはそれぞれ、システムまたは方法の遅延を低減させる、または速度を増加させるように、任意の順序で、または並行して、または実質的に同時に実施されてもよい。これらのステップのうちのいずれかはまた、スキップされる、またはプロセスから省略されてもよい。さらに、
図6−7に関連して議論されるデバイスまたは機器のうちのいずれかは、
図12のステップのうちの1つ以上のものを実施するために使用され得ることに留意されたい。
【0161】
図13は、本開示のいくつかの実施形態による、メディア再生一覧を生成し、記憶されたメディアコンテンツオブジェクトについてユーザに警告するためのプロセス1300の例証的ステップのフローチャートである。プロセス1300またはその任意のステップは、
図6−7に示されるデバイスのうちのいずれかの上で実施される、またはそれによって提供され得ることに留意されたい。例えば、プロセス1300は、メディア再生一覧を生成し、記憶されたメディアコンテンツオブジェクトについてユーザに警告するために、ユーザデバイス(例えば、ユーザ機器デバイス702、704、および/または706(
図7))上で実装されるメディアガイドアプリケーションによって命令される通りに、制御回路604(
図6)によって実行されてもよい。加えて、プロセス1300の1つ以上のステップが、(例えば、
図1−2、8−12、および14−16に関連して説明されるように)任意の他のプロセスまたは実施形態の1つ以上のステップに組み込まれる、またはそれと組み合わせられてもよい。
【0162】
ステップ1302では、制御回路604(
図6)は、第2の複数のキーワード内に含まれる第1の複数のキーワードの量が閾値未満であることを決定する。前述で議論されたように、量が閾値未満であることを決定するステップに応答して、制御回路604は、記憶装置608内に第2のメディアコンテンツオブジェクトを記憶する。これは、第2のメディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトと共通主題を共有し、主題に関する付加的情報を含むことを表す。
【0163】
ステップ1304では、制御回路604(
図6)は、第2のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる更新のタイプを決定する。更新のタイプは、ユーザに表示されるオプション(例えば、警察の捜査、訴訟、被害者の更新等)と関連付けられる。例えば、制御回路604(
図6)は、第2の複数のキーワード内に含まれるオプションキーワードの量がオプション閾値を上回るかどうかを決定してもよい。前述で議論されたように、オプションキーワードは、制御回路604によって事前決定され、ユーザ選択オプションと関連付けられる。例えば、警察の捜査のトピックは、「警察」、「カメラ」、「目撃者」、「尋問」等のオプションキーワードと関連付けられてもよい。オプションキーワードの量がオプション閾値を超える場合、制御回路604は、第2のメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられる更新のタイプを決定してもよい(例えば、更新のタイプは、警察の捜査と関連付けられるキーワードの量がオプション閾値を上回るため、警察の捜査であると決定される)。
【0164】
ステップ1306では、制御回路604(
図6)は、更新のタイプに基づいて、アラートタイプを選択する。例えば、更新のタイプ、すなわち、警察の捜査は、具体的アラートタイプと関連付けられてもよい。制御回路604は、記憶装置608内の主題データベースからアラートタイプを読み出してもよい。アラートタイプは、ディスプレイ612上のポップアップ通知、ユーザプロファイル内のカレンダイベント、または特定の主題と関連付けられる全てのメディアコンテンツオブジェクトを列挙するアクセス可能なユーザ入力インターフェース610を含んでもよい。例えば、制御回路604は、第2のメディアコンテンツオブジェクトが検出されたことをユーザに知らせるオーバーレイをディスプレイ612上に生成してもよい。制御回路604はまた、ユーザの視聴履歴およびカレンダを含む、ユーザのユーザプロファイルを読み出してもよい。制御回路604は、ユーザのカレンダ内に通知を含んでもよい。本プロセスは、
図15の説明でさらに議論される。
【0165】
ステップ1308では、制御回路604(
図6)は、第2のメディアコンテンツオブジェクトを記憶するステップに応答して、アラートタイプを使用してアラートを生成する。更新のタイプは、警察の捜査であると仮定されたい。制御回路604は、記憶装置608内の主題データベースから、警察の捜査と関連付けられるアラートタイプを読み出してもよい。アラートタイプは、ポップアップ通知であると仮定されたい。制御回路604は、ディスプレイ612上に通知を生成してもよい。
【0166】
ステップ1310では、制御回路604(
図6)は、第1のメディアコンテンツオブジェクトおよび第2のメディアコンテンツオブジェクトを組み合わせることによって、メディア再生一覧を生成する。例えば、制御回路604は、通知をメディア再生一覧とリンクしてもよく、(例えば、I/Oパス602を介して)通知をクリックすることに応じて、メディア再生一覧にアクセスするユーザ要求を受信してもよい。メディア再生一覧は、第1および第2のメディアコンテンツオブジェクトのマージされたメディアコンテンツオブジェクトを特徴としてもよい。メディア再生一覧はまた、分離しているがリリース時間に基づく順序でメディアコンテンツオブジェクトを保ってもよい。
【0167】
図13のステップまたは説明は、本開示の任意の他の実施形態と併用され得ることが考慮される。加えて、
図13に関連して説明されるステップおよび説明は、本開示の目的を促すために、代替順序で、または並行して、行われてもよい。例えば、これらのステップはそれぞれ、システムまたは方法の遅延を低減させる、または速度を増加させるように、任意の順序で、または並行して、または実質的に同時に実施されてもよい。これらのステップのうちのいずれかはまた、スキップされる、またはプロセスから省略されてもよい。さらに、
図6−7に関連して議論されるデバイスまたは機器のうちのいずれかは、
図13のステップのうちの1つ以上のものを実施するために使用され得ることに留意されたい。
【0168】
図14は、本開示のいくつかの実施形態による、第1のユーザ選択の時間に先行するリリース時間を有する、メディアコンテンツオブジェクトを検索するためのプロセス1400の例証的ステップのフローチャートである。プロセス1400またはその任意のステップは、
図6−7に示されるデバイスのうちのいずれかの上で実施される、またはそれによって提供され得ることに留意されたい。例えば、プロセス1400は、第1のユーザ選択の時間に先行するリリース時間を有する、メディアコンテンツオブジェクトを検索するために、ユーザデバイス(例えば、ユーザ機器デバイス702、704、および/または706(
図7))上で実装されるメディアガイドアプリケーションによって命令される通りに、制御回路604(
図6)によって実行されてもよい。加えて、プロセス1400の1つ以上のステップが、(例えば、
図1−2、8−13、および15−16に関連して説明されるように)任意の他のプロセスまたは実施形態の1つ以上のステップに組み込まれる、またはそれと組み合わせられてもよい。
【0169】
ステップ1402では、制御回路604(
図6)は、第1のユーザ選択として、着目ニュース記事をタグ付けするユーザからの入力を受信する。先の実施例から継続して、ユーザは、ニューヨーク市での銀行強盗についてのニュースレポートをCNN Newsで視聴していると仮定されたい。制御回路604は、ユーザがディスプレイ612上のユーザ入力インターフェース610を通して記事をタグ付けする(すなわち、選択する)ことを可能にしてもよい。その関心に基づいて、ユーザは、最終的に記事をタグ付けしてもよい。制御回路604は、I/Oパス602を介して、第1のメディアコンテンツオブジェクト(例えば、ニュース記事のビデオクリップ)と関連付けられる選択を受信してもよい。
【0170】
ステップ1404では、制御回路604(
図6)は、ニュース記事と関連付けられるキーワードを生成する。制御回路604(
図6)は、メディアガイドデータソース718(
図7)から、メディアコンテンツオブジェクトと関連付けられるメタデータを読み出すことによって、キーワードを生成してもよい。制御回路604は、メディアコンテンツオブジェクトから字幕を抽出してもよい。制御回路604はまた、自然言語処理および発話認識を利用し、メディアコンテンツオブジェクトと関連付けられるオーディオからテキストを決定してもよい。
【0171】
ステップ1406では、制御回路604(
図6)は、キーワードを複数のカテゴリにカテゴリ化する。例えば、制御回路604は、データ分析処理(例えば、クラスタリング、分類)を使用して、キーワードをカテゴリ化し、複数のカテゴリを決定してもよい。複数のカテゴリは、反復するテーマまたは概念を表す。いくつかの実施形態では、制御回路604は、ニュースレポートを転写し、全ての言葉を分析し、複数のカテゴリを生成してもよい。複数のカテゴリの中のカテゴリのうちの1つは、「訴訟」であると仮定されたい。「裁判官」、「裁判」、および「法律」等のキーワードは、データ分析プロセス、すなわち、クラスタリングが、キーワードを「訴訟」と関連付け得るため(例えば、「裁判官」、「裁判」、および「法律」が、ニュースレポートの中で「公判」と一緒に頻繁に言及され得るため)、「訴訟」の下でカテゴリ化されてもよい。
【0172】
ステップ1408では、制御回路604(
図6)は、複数のカテゴリのそれぞれを、第1のオプションに対応する主題の側面と比較する。例えば、複数のカテゴリは、「警察の捜査」、「訴訟」、および「被害者の更新」を含んでもよい。制御回路604は、主題の第1の側面、すなわち、警察の捜査が、第1のカテゴリ「警察の捜査」に対応することを決定してもよい。いくつかの実施形態では、複数のカテゴリは、主題の側面と正確には一致しない場合がある。例えば、クラスタリングアルゴリズムは、「捜査」の下で警察の捜査と関連付けられるキーワードをグループ化してもよい。これらの場合において、制御回路604は、主題の側面に最も類似するカテゴリを決定してもよい。複数のカテゴリが、「捜査」、「法律」、および「銀行」を含む場合、制御回路604は、合致する言葉「捜査」により、「警察の捜査」がカテゴリ「捜査」に最も類似することを決定してもよい。
【0173】
ステップ1410では、制御回路604(
図6)は、第1の複数のキーワードのそれぞれと関連付けられるカテゴリが主題の側面に対応することを決定するステップに応答して、第1の複数のキーワードを識別する。例えば、複数のカテゴリの中の第1のカテゴリ「捜査」の下でカテゴリ化されるキーワードは、「警察」、「強盗」、「手掛かり」、「尋問」、および「目撃者」を含んでもよい。カテゴリが、第1のオプションに対応する主題の第1の側面「警察の捜査」と関連付けられるため、制御回路604は、第1のカテゴリと関連付けられるキーワードを第1の複数のキーワードとして識別してもよい。
【0174】
ステップ1412では、制御回路604(
図6)は、第1の複数のキーワードの全て未満を含み、第1の時間に先行するリリース時間と関連付けられる、メディアコンテンツオブジェクトに関して、複数のコンテンツソースを検索する。リリース時間は、メディアコンテンツオブジェクトがコンテンツプロバイダによって伝送される時間である。例えば、コンテンツプロバイダは、CNNであってもよい。メディアコンテンツオブジェクトは、CNNで伝送されるCNN News上の記事セグメントであってもよい。制御回路604が第1のメディアコンテンツオブジェクトのユーザ選択を受信する第1の時間は、2017年10月9日の月曜日であると仮定されたい。制御回路604は、インターネットまたはコンテンツプロバイダからの記憶されたメディアのデータベース上で、第1の時間の前のリリース時間を伴うメディアコンテンツオブジェクトを検索してもよい。例えば、制御回路604は、CNN Newsウェブサイトから銀行強盗に関連する前のニュース記事(例えば、強盗の数日前の銀行の近傍の疑わしい活動についてのニュース記事)を読み出してもよい。故に、第1の時間に先行するリリース時間を伴う各メディアコンテンツオブジェクトが、制御回路604によって分析されるであろう(例えば、キーワードを抽出する、メディアコンテンツオブジェクトが第1のメディアコンテンツオブジェクトと共通主題を共有することを決定する)。特に、制御回路604は、識別されたメディアコンテンツオブジェクトと関連付けられるキーワードが閾値未満の第1の複数のキーワードの量を含むかどうかを決定してもよい。
【0175】
図14のステップまたは説明は、本開示の任意の他の実施形態と併用され得ることが考慮される。加えて、
図14に関連して説明されるステップおよび説明は、本開示の目的を促すために、代替順序で、または並行して、行われてもよい。例えば、これらのステップはそれぞれ、システムまたは方法の遅延を低減させる、または速度を増加させるように、任意の順序で、または並行して、または実質的に同時に実施されてもよい。これらのステップのうちのいずれかはまた、スキップされる、またはプロセスから省略されてもよい。さらに、
図6−7に関連して議論されるデバイスまたは機器のうちのいずれかは、
図14のステップのうちの1つ以上のものを実施するために使用され得ることに留意されたい。
【0176】
図15は、本開示のいくつかの実施形態による、現在のシーズンの終了時間まで、第2のメディアコンテンツオブジェクトについてユーザに通知することを遅延させるためのプロセス1500の例証的ステップのフローチャートである。プロセス1500またはその任意のステップは、
図6−7に示されるデバイスのうちのいずれかの上で実施される、またはそれによって提供され得ることに留意されたい。例えば、プロセス1500は、現在のシーズンの終了時間まで、第2のメディアコンテンツオブジェクトについてユーザに通知することを遅延させるために、ユーザデバイス(例えば、ユーザ機器デバイス702、704、および/または706(
図7))上で実装されるメディアガイドアプリケーションによって命令される通りに、制御回路604(
図6)によって実行されてもよい。加えて、プロセス1500の1つ以上のステップが、(例えば、
図1−2、8−14、および16に関連して説明されるように)任意の他のプロセスまたは実施形態の1つ以上のステップに組み込まれる、またはそれと組み合わせられてもよい。
【0177】
ステップ1502では、制御回路604(
図6)は、ユーザが関心を表した、番組の現在のシーズンを決定する。制御回路604は、ユーザの視聴履歴を含み得る、記憶装置608内のユーザプロファイルを読み出してもよい。ユーザは、「Game of Thrones」を鑑賞すると仮定されたい。制御回路604は、視聴履歴から、ユーザが、シーズン8、すなわち、現在のシーズンからのエピソードを鑑賞していることを決定してもよい。
【0178】
ステップ1504では、制御回路604(
図6)は、現在のシーズンの終了時間を決定する。例えば、制御回路604は、シーズンの中のエピソードの総数(例えば、10のうちのエピソード8)を示す、各エピソードと関連付けられるメタデータを読み出してもよい。番組が毎週伝送される場合、制御回路604は、2つのエピソードがまだ伝送されておらず、したがって、シーズンが2週間で終了するであろうことを決定してもよい。制御回路604はまた、インターネット(例えば、IMDBエピソードリスト)から、現在のシーズンの放送スケジュール等の情報をプルしてもよい。同一のプロセスが、スポーツのシーズン(例えば、試合のスケジュール)に適用されることができる。
【0179】
ステップ1506では、読み出された情報に基づいて、制御回路604(
図6)は、現在のシーズンの終了時間が経過したかどうかを決定する。例えば、制御回路604は、現在の日付が2017年10月1日であり、シーズンの終了時間が2017年9月15日であったことを決定してもよい。
【0180】
ステップ1508では、現在のシーズンの終了時間が経過していないことを決定するステップに応答して、制御回路604は、現在のシーズンの終了時間まで、第2のメディアコンテンツオブジェクトについてユーザに通知することを遅延させる。例えば、現在のシーズンの終了時間は、2週間先であってもよい。応答して、制御回路604は、2週間が経過するまで、ユーザに通知することを遅延させてもよい。現在のシーズンの終了時間が経過したことを決定するステップに応答して、制御回路604は、ステップ1510において第2のメディアコンテンツオブジェクトについてユーザに通知する。前述で記述されたように(例えば、
図13の説明)、制御回路604によって生成される通知は、更新のタイプ(例えば、警察の捜査)と関連付けられるアラートタイプに基づいてもよい。
【0181】
図15のステップまたは説明は、本開示の任意の他の実施形態と併用され得ることが考慮される。加えて、
図15に関連して説明されるステップおよび説明は、本開示の目的を促すために、代替順序で、または並行して、行われてもよい。例えば、これらのステップはそれぞれ、システムまたは方法の遅延を低減させる、または速度を増加させるように、任意の順序で、または並行して、または実質的に同時に実施されてもよい。これらのステップのうちのいずれかはまた、スキップされる、またはプロセスから省略されてもよい。さらに、
図6−7に関連して議論されるデバイスまたは機器のうちのいずれかは、
図15のステップのうちの1つ以上のものを実施するために使用され得ることに留意されたい。
【0182】
図16は、本開示のいくつかの実施形態による、第1のメディアコンテンツオブジェクトの特性と関連付けられるメディアアセットの推奨を生成するためのプロセス1600の例証的ステップのフローチャートである。プロセス1600またはその任意のステップは、
図6−7に示されるデバイスのうちのいずれかの上で実施される、またはそれによって提供され得ることに留意されたい。例えば、プロセス1600は、第1のメディアコンテンツオブジェクトの特性と関連付けられるメディアアセットの推奨を生成するために、ユーザデバイス(例えば、ユーザ機器デバイス702、704、および/または706(
図7))上で実装されるメディアガイドアプリケーションによって命令される通りに、制御回路604(
図6)によって実行されてもよい。加えて、プロセス1600の1つ以上のステップが、(例えば、
図1−2および8−15に関連して説明されるように)任意の他のプロセスまたは実施形態の1つ以上のステップに組み込まれる、またはそれと組み合わせられてもよい。
【0183】
ステップ1602では、制御回路604(
図6)は、第1のメディアコンテンツオブジェクトの第1のユーザ選択を受信する。先の実施例から継続して、ユーザは、ニューヨーク市での銀行強盗についてのニュースレポートをCNN Newsで視聴していると仮定されたい。制御回路604は、ユーザがディスプレイ612上のユーザ入力インターフェース610を通して記事をタグ付け(すなわち、選択する)することを可能にしてもよい。その関心に基づいて、ユーザは、最終的に記事をタグ付けしてもよい。制御回路604は、I/Oパス602を介して、第1のメディアコンテンツオブジェクト(例えば、ニュース記事のビデオクリップ)と関連付けられる選択を受信してもよい。
【0184】
ステップ1604では、制御回路604(
図6)は、第1のメディアコンテンツオブジェクトの特性を決定する。例えば、制御回路604は、第1のメディアコンテンツオブジェクトからメタデータを抽出する、またはメディアガイドデータソース718(
図7)からメタデータを読み出してもよい。メタデータは、伝送の時間、タイトル、メディアタイプ、説明、コンテンツプロバイダ、およびジャンル等の第1のメディアコンテンツオブジェクトについての情報を含んでもよい。制御回路604は、これらの情報タイプのうちの1つを選定し、情報タイプを特性として識別してもよい。例えば、第1のメディアコンテンツオブジェクトは、スポーツチームについてのニュース更新であってもよい。したがって、制御回路604は、メタデータ(例えば、New York Yankeesについてのスポーツニュース)からジャンルおよび説明を読み出し、「スポーツニュース」または「New York Yankees」等の第1のメディアコンテンツオブジェクトの特性を決定する。
【0185】
ステップ1606では、制御回路604(
図6)は、特性と関連付けられるメディアアセットの推奨を生成する。制御回路604によって決定される特性は、説明「New York Yankees」であると仮定されたい。制御回路604は、「New York Yankees」を言及する説明に関して、任意の検出されたメディアコンテンツと関連付けられるメタデータを分析することによって、「New York Yankees」と関連付けられるコンテンツに関して、メディアコンテンツソース716(
図7)を監視してもよい。したがって、ユーザがNew York Yankeesを伴うスポーツニュース記事についてのメディアコンテンツオブジェクトを選択した場合、制御回路604は、New York Yankeesが主役である野球の試合を推奨してもよい。
【0186】
図16のステップまたは説明は、本開示の任意の他の実施形態と併用され得ることが考慮される。加えて、
図16に関連して説明されるステップおよび説明は、本開示の目的を促すために、代替順序で、または並行して、行われてもよい。例えば、これらのステップはそれぞれ、システムまたは方法の遅延を低減させる、または速度を増加させるように、任意の順序で、または並行して、または実質的に同時に実施されてもよい。これらのステップのうちのいずれかはまた、スキップされる、またはプロセスから省略されてもよい。さらに、
図6−7に関連して議論されるデバイスまたは機器のうちのいずれかは、
図16のステップのうちの1つ以上のものを実施するために使用され得ることに留意されたい。
【0187】
上記に議論されるプロセスは、限定的ではなく例証的であることを意図している。当業者は、本明細書に議論されるプロセスのステップが、本発明の範囲から逸脱することなく、省略される、修正される、組み合わせられる、および/または再配列されてもよく、任意の付加的ステップが、実施されてもよいことを理解するであろう。より一般的には、上記の開示は、例示的であって、限定を意図するものではない。続く請求項のみが、本発明が含むものに関する境界を設定することが意図される。さらに、いずれか1つの実施形態で説明される特徴および限定は、本明細書の任意の他の実施形態に適用され得、一実施形態に関するフローチャートまたは実施例は、好適な様式で任意の他の実施形態と組み合わせられる、異なる順序で行われる、または並行して行われ得ることに留意されたい。加えて、本明細書に説明されるシステムおよび方法は、リアルタイムで実施されてもよい。また、上記に説明されるシステムおよび/または方法は、他のシステムおよび/または方法に適用され得る、またはそれらに従って使用され得ることにも留意されたい。