(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2021-523818(P2021-523818A)
(43)【公表日】2021年9月9日
(54)【発明の名称】睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕
(51)【国際特許分類】
A47G 9/10 20060101AFI20210813BHJP
【FI】
A47G9/10 E
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
【全頁数】12
(21)【出願番号】特願2021-516339(P2021-516339)
(86)(22)【出願日】2019年3月22日
(85)【翻訳文提出日】2020年11月19日
(86)【国際出願番号】KR2019003339
(87)【国際公開番号】WO2019235726
(87)【国際公開日】20191212
(31)【優先権主張番号】10-2018-0066228
(32)【優先日】2018年6月8日
(33)【優先権主張国】KR
(81)【指定国】
AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT,TZ
(71)【出願人】
【識別番号】520455140
【氏名又は名称】チョイ,スン クク
【氏名又は名称原語表記】CHOI, Sun Geuk
(74)【代理人】
【識別番号】100166545
【弁理士】
【氏名又は名称】折坂 茂樹
(72)【発明者】
【氏名】チョイ,スン クク
【テーマコード(参考)】
3B102
【Fターム(参考)】
3B102AA09
3B102AB07
3B102BA13
(57)【要約】
本発明は、睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕に関し、睡眠者の頭及び首を支持する枕本体;及び前記枕本体の中心部に突出形成される支持突出部;を含み、前記支持突出部は、睡眠者の頭と接触する面積を増大できるように曲率パターン部からなり、前記曲率パターン部は、前記枕本体の表面から勾配が漸次増加する凹状の曲面を有する一対の第1曲面部と、前記一対の第1曲面部の先端を相互連結し、中央に向けて勾配が漸次緩やかに減少する凸状の曲面を形成した第2曲面部とから構成されたことを特徴とする。これによって、横向き寝の姿勢で睡眠を取る睡眠者の後頭部を一層楽な状態で支持することができ、それによる安楽な睡眠を誘導できるという効果がある。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
睡眠者の頭及び首を支持する枕本体;及び、
前記枕本体の中心部に突出形成される支持突出部;を含み、
前記支持突出部は、睡眠者の頭と接触する面積を増大できるように曲率パターン部からなり、前記曲率パターン部は、前記枕本体の表面から勾配が漸次増加する凹状の曲面を有する一対の第1曲面部と、前記一対の第1曲面部の先端を相互連結し、中央に向けて勾配が漸次緩やかに減少する凸状の曲面を形成した第2曲面部と、から構成されたことを特徴とする睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕。
【請求項2】
前記支持突出部の内部には、支持突出部の形状及び強度を高めるためのインサートコアが設置され、
前記インサートコアは、前記枕本体の内部に設置される水平部材と、前記水平部材と直角な方向に立てられ、前記支持突出部内に位置する垂直部材と、から構成されたことを特徴とする、請求項1に記載の睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕。
【請求項3】
前記枕本体を側面から見たとき、前記支持突出部及びインサートコアの両側面は、上方向に行くほど幅が緩やかに減少する屈曲の形態からなることを特徴とする、請求項2に記載の睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕。
【請求項4】
前記枕本体及び支持突出部の一側には、前記インサートコアが着脱可能になるようにコア出入り口が形成されたことを特徴とする、請求項3に記載の睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕。
【請求項5】
前記支持突出部及びインサートコアは、睡眠者の身体条件及び睡眠習慣に応じて高低を調節できる着脱式の複数の組立体構成からなることを特徴とする、請求項2から4のいずれか1項に記載の睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕。
【請求項6】
前記枕本体には、中心部から両側端部に行くほど枕の厚さが増加する傾斜湾曲部が形成されたことを特徴とする、請求項5に記載の睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕。
【請求項7】
前記枕本体の上面には、横向き寝の姿勢で睡眠を取る睡眠者の頭が動くことを最大限抑制すると同時に、睡眠者の耳を押さえる圧力を最小化し、負担を減少できるようにする頭支え溝が形成されたことを特徴とする、請求項6に記載の睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕に関し、より詳細には、横向き寝の姿勢で睡眠を取る睡眠者の後頭部を安定的に支持すると同時に、仰向け寝の姿勢になることを防止できるようにし、睡眠者がいびきをかかずに長時間熟睡できる睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、寝ているとき、首の周囲や舌の筋肉が緩み、内側に舌根などが垂れ下がって気道を狭めるので、空気が通過する度に、首内の壁が振動することによっていびきをかくようになる。特に、仰向け寝の状態で睡眠を取ったり、口を開けて寝るとき、舌根が垂れ下がりやすいのでいびきをかく。いびきは、寝ているときに空気の細い道が狭くなって起こるものであって、熟睡にも良くないだけでなく、うるさい音によって周囲の睡眠者に不便をかけるという問題を有する。
【0003】
近年、
図1に示したように、いびきを防止するための従来の技術として、一側に向けて寝る睡眠者の頭が正面に位置することを防止し、いびきが発生することを防止できる技術が開示されている。
【0004】
すなわち、従来技術のいびき防止用枕100は、中心部に中央突出部140を形成し、横向き寝の姿勢で睡眠を取る睡眠者の頭が正面に位置することを防止できるようにする。
【0005】
しかし、従来技術に係るいびき防止用枕は、前記中央突出部140の構成が第1頭側面支持台112及び第2頭側面支持台114の材質と同一の素材であって、単純に一定高さだけ突出しているに過ぎないので、睡眠者が無意識に仰向け寝の姿勢になる動きによって前記中央突出部140を容易に乗り越えたり押さえ付けるようになり、睡眠者の頭が正面に位置し得るので、それによるいびき防止のための安定した姿勢を維持する機能が不足するという短所を有するだけでなく、長時間使用したとき、前記中央突出部140の弾性又は緩衝性が大きく低下し、いびき防止のための支持台としての機能を全く行えないという短所を有する。
【0006】
また、従来のいびき防止用枕において、中央突出部140を基準にして一側の第1頭側面支持台112及び他側の第2頭側面支持台114は、表面位置に対する高低差が発生するものであって、前記第1頭側面支持台112に頭を置いて横向き寝の姿勢で睡眠を取る睡眠者が無意識に前記中央突出部140を乗り越えて第2頭側面支持台114に移動するとき、その表面高低による落差が大きく発生するので、睡眠者が眠りから覚めてしまい、熟睡を妨害するという問題を有する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、前記のような問題を解決するためになされたものであって、横向き寝の姿勢で睡眠を取る睡眠者の後頭部を安定的に支持すると同時に、仰向け寝の姿勢になることを防止できるようにし、睡眠者がいびきをかかずに長時間熟睡できる睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕を提供する。
【0008】
また、本発明は、睡眠者の身体条件及び睡眠習慣に応じて支持突出部の高低を調節できる睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上述した目的を達成するために、本発明に係る睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕は、睡眠者の頭及び首を支持する枕本体;及び前記枕本体の中心部に突出形成される支持突出部;を含み、前記支持突出部は、睡眠者の頭と接触する面積を増大できるように曲率パターン部からなり、前記曲率パターン部は、前記枕本体の表面から勾配が漸次増加する凹状の曲面を有する一対の第1曲面部と、前記一対の第1曲面部の先端を相互連結し、中央に向けて勾配が漸次緩やかに減少する凸状の曲面を形成した第2曲面部とから構成されたことを特徴とする。
【0010】
前記支持突出部の内部には、支持突出部の形状及び強度を高めるためのインサートコアが設置され、前記インサートコアは、前記枕本体の内部に設置される水平部材と、前記水平部材と直角な方向に立てられ、前記支持突出部内に位置する垂直部材とから構成されたことを特徴とする。
【0011】
前記枕本体を側面から見たとき、前記支持突出部及びインサートコアの両側面は、上方向に行くほど幅が緩やかに減少する屈曲の形態からなることを特徴とする。
【0012】
前記枕本体及び支持突出部の一側には、前記インサートコアが着脱可能になるようにコア出入り口が形成されたことを特徴とする。
【0013】
前記支持突出部及びインサートコアは、睡眠者の身体条件及び睡眠習慣に応じて高低を調節できる着脱式の複数の組立体構成からなることを特徴とする。
【0014】
前記枕本体には、中心部から両側端部に行くほど枕の厚さが増加する傾斜湾曲部が形成されたことを特徴とする。
【0015】
前記枕本体の上面には、横向き寝の姿勢で睡眠を取る睡眠者の頭が動くことを最大限抑制すると同時に、睡眠者の耳を押さえる圧力を最小化し、負担を減少できるようにする頭支え溝が形成されたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
上述した構成の本発明によると、支持突出部は、睡眠者の頭と接触する面積を増大できる曲率パターン部を形成することによって、横向き寝の姿勢で睡眠を取る睡眠者の後頭部を一層楽な状態で支持することができ、それによる安楽な睡眠を誘導できるという効果がある。
【0017】
また、本発明によると、前記支持突出部の内部には、支持突出部の形状及び強度を高めるためのインサートコアを構成することによって、支持突出部の形状及び構造が容易に変形することを防止できるだけでなく、横向き寝の姿勢で睡眠を取る睡眠者の頭が支持突出部を乗り越えようとする所定圧力に抵抗することができ、睡眠者の頭がインサートコアの抵抗に打ち勝って支持突出部上に位置した場合にも、睡眠者の頭が支持突出部に留まらずに自然に反対側の枕本体の表面に案内されることによって、睡眠者の頭が正面に位置する姿勢によって発生するいびきを根本的に遮断できるという効果がある。
【0018】
また、本発明によると、前記支持突出部及びインサートコアを着脱式の複数の組立体構成で製作するので、睡眠者の身体条件及び睡眠習慣に応じて高低を効果的に調節できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【
図1】従来技術に係るいびき防止用枕を示した斜視図である。
【
図2】本発明の実施形態に係る睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕の構成を示した斜視図である。
【
図5】本発明の実施形態に係る睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕の他の実施形態を示した組立式分解図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明に係る睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕の好適な実施形態を添付の各図面に基づいて詳細に説明する。
【0021】
参考までに、本明細書及び特許請求の範囲に使用された用語及び単語は、通常的又は辞典的な意味に限定して解釈してはならず、発明者が自分の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適宜定義できるという原則に立脚し、本発明の技術的思想に符合する意味及び概念で解釈しなければならない。
【0022】
また、本明細書に記載した実施形態及び図面に示した構成は、本発明の最も好適な一実施形態に過ぎなく、本発明の技術的思想を全て表すものではないので、本出願時点はもちろん、その後にこれらに取って代わる多様な均等物及び変形例があり得ることを理解しなければならない。
【0023】
以下、添付の
図2〜
図5を参照して本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
【0024】
図示したように、本発明に係る睡眠時無呼吸改善及びいびき防止用枕は、睡眠者の頭及び首を支持する枕本体100;及び前記枕本体100の中心部に突出形成される支持突出部200;を含んで構成される。
【0025】
まず、前記枕本体100は、睡眠を取ったり寝る姿勢の睡眠者の頭及び首を楽に支えるための構成であって、枕本体100は、内部に緩衝力を有するクッション素材(綿、スポンジなど)を入れて縫合したり、ラテックス又はメモリフォームなどの素材で製作することができる。
【0026】
本発明に係る前記枕本体100には、中心部から両側端部に行くほど枕の厚さが増加する傾斜湾曲部101が形成される。
【0027】
すなわち、前記傾斜湾曲部101の屈曲面は、横向き寝の姿勢で睡眠を取る睡眠者の頭が枕本体100の外側に離脱できないように抑制する機能的な役割をする。
【0028】
また、前記枕本体100の上面には、横向き寝の姿勢で睡眠を取る睡眠者の頭が動くことを最大限抑制すると同時に、睡眠者の耳を押さえる圧力を最小化し、負担を減少できるようにする頭支え溝110が形成される。
【0029】
一方、前記支持突出部200は、前記枕本体100の中心部に突出形成されるものであって、横向き寝の姿勢で睡眠を取る睡眠者の後頭部を安定的に支持する役割をする。
【0030】
すなわち、前記支持突出部200は、横向き寝の姿勢で睡眠を取る睡眠者の頭が正面に位置しないように壁体としての役割をすることによって、仰向け寝の状態で睡眠を取る場合に発生し得るいびき発生を防止する。
【0031】
特に、本発明に係る前記支持突出部200は、睡眠者の頭と接触する面積を増大させ、安楽な接触を誘導できる曲率パターン部210の構造からなる。
【0032】
具体的に、前記曲率パターン部210は、前記枕本体100の表面から勾配が漸次増加する凹状の曲面を有する一対の第1曲面部211と、前記一対の第1曲面部211の先端を相互連結し、中央に向けて勾配が漸次緩やかに減少する凸状の曲面を形成した第2曲面部212とから構成される。
【0033】
このような曲率パターン部210は、横向き寝の姿勢で睡眠を取る睡眠者の後頭部を一層楽な状態で支持することができ、それによる安楽な睡眠を誘導できるという効果を提供する。
【0034】
また、前記枕本体100を側面から見たとき、前記支持突出部200の両側面は、上方向に行くほど幅が緩やかに減少する曲面の形態からなる(
図2参照)。
【0035】
そして、前記支持突出部200の構成によると、睡眠者が枕本体100の一側と他側を自由に交互に使用できるという長所がある。
【0036】
併せて、前記支持突出部200の内部には、支持突出部の形状及び強度を高めるためのインサートコア300が設置される。
【0037】
ここで、前記インサートコア300は、前記枕本体100の内部に設置される水平部材310と、前記水平部材310と直角な方向に立てられ、前記支持突出部200内に位置する垂直部材320とから構成される。
【0038】
このような前記インサートコア300は、外部の圧力によって弾力的に曲がった後、再び元の位置に復帰できるように弾性強度を有するゴムで製作することが好ましいが、必ずしもこれに限定せず、弾性強度を有するシリコーンなどの合成樹脂で製作することもできる。
【0039】
すなわち、前記支持突出部200内にインサートコア300を追加的に構成することによって前記支持突出部200の強度を一層向上できるので、支持突出部200の形状及び構造が容易に変形することを防止することができる。さらに、横向き寝の姿勢で睡眠を取る睡眠者の頭が前記支持突出部200を乗り越えようとする所定圧力に抵抗することができ、睡眠者が容易に仰向け寝の姿勢になる現象を最大限抑制できると同時に、睡眠者が仰向け寝の姿勢になるための頭の回転力が大きく作用し、前記支持突出部200及びインサートコア300の抵抗に打ち勝って、睡眠者の頭が支持突出部200上に位置した場合にも、前記支持突出部200の曲面構造及びインサートコア300の弾性強度により、睡眠者の頭が支持突出部200に留まることなく自然に反対側の枕本体の表面に案内されることによって、睡眠者の頭が正面に位置する姿勢によって発生するいびきを根本的に遮断できるという効果がある。
【0040】
そして、前記インサートコア300を前記枕本体100の側面から見たとき、前記インサートコア300の両側面は、上方向に行くほど幅が緩やかに減少する曲面の形態からなる。
【0041】
また、
図4に示したように、前記枕本体100及び支持突出部200の一側には、前記インサートコア300が着脱可能になるようにコア出入り口150が形成される。
【0042】
すなわち、前記インサートコア300は、睡眠者が必要に応じて選択的に設置又は除去できるようにする。
【0043】
また、
図5に示したように、前記支持突出部200及びインサートコア300は、睡眠者の身体条件及び睡眠習慣に応じて突出する高低を調節できる着脱式の複数の組立体構成からなる。
【0044】
このために、前記支持突出部200及びインサートコア300は多数の構成に分割され、分割された多数の組立体の上部及び下部には、相補的な着脱結合が可能な締結突起350及び締結溝250がそれぞれ形成される。
【0045】
このような前記支持突出部200及びインサートコア300の組立体構成は、使用する人の身体構造や趣向に応じて支持突出部の高低を効果的に調節することができ、安楽な睡眠を誘導するにおいて非常に有用な効果を提供する。
【0046】
以上で説明した本発明は、上述した実施形態及び添付の各図面によって限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で様々な置換、変形及び変更が可能であることは、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者にとって明白であろう。
【国際調査報告】