特表2021-528834(P2021-528834A)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】特表2021-528834(P2021-528834A)
(43)【公表日】2021年10月21日
(54)【発明の名称】スタータ・モジュール・アダプタ
(51)【国際特許分類】
   H01M 50/249 20210101AFI20210924BHJP
   H01M 50/224 20210101ALI20210924BHJP
   H01M 50/296 20210101ALI20210924BHJP
   H01R 31/06 20060101ALI20210924BHJP
   B60R 16/04 20060101ALI20210924BHJP
   H01M 50/50 20210101ALI20210924BHJP
   H01G 2/02 20060101ALI20210924BHJP
   H01G 11/78 20130101ALI20210924BHJP
   H01G 4/38 20060101ALI20210924BHJP
   H01M 50/269 20210101ALI20210924BHJP
   H01M 50/213 20210101ALN20210924BHJP
   H01M 50/211 20210101ALN20210924BHJP
【FI】
   H01M50/249
   H01M50/224
   H01M50/296
   H01R31/06 P
   B60R16/04 J
   H01M50/50 101
   H01G2/02 101E
   H01G11/78
   H01G4/38
   H01M50/269
   H01M50/213
   H01M50/211
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2021-521737(P2021-521737)
(86)(22)【出願日】2019年6月13日
(85)【翻訳文提出日】2021年2月17日
(86)【国際出願番号】US2019036965
(87)【国際公開番号】WO2020009791
(87)【国際公開日】20200109
(31)【優先権主張番号】16/027,832
(32)【優先日】2018年7月5日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】16/042,625
(32)【優先日】2018年7月23日
(33)【優先権主張国】US
(31)【優先権主張番号】16/219,585
(32)【優先日】2018年12月13日
(33)【優先権主張国】US
(81)【指定国】 AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
(71)【出願人】
【識別番号】521000873
【氏名又は名称】ベンデ、ミクロス
(74)【代理人】
【識別番号】110000855
【氏名又は名称】特許業務法人浅村特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ベンデ、ミクロス
【テーマコード(参考)】
5E078
5E082
5H040
5H043
【Fターム(参考)】
5E078JA02
5E078JA04
5E078JA05
5E078JA10
5E082CC01
5E082CC12
5E082CC13
5H040AA03
5H040AS04
5H040AS07
5H040AT01
5H040AT04
5H040AT06
5H040AY05
5H040AY10
5H040AY12
5H040CC12
5H040CC20
5H040DD05
5H040DD07
5H040DD13
5H040GG03
5H040LL01
5H043AA14
5H043AA17
5H043AA19
5H043CA03
5H043CA08
5H043CA23
5H043DA06
5H043FA06
5H043FA08
5H043FA22
5H043FA23
5H043FA28
5H043HA02F
5H043HA09F
5H043JA02F
5H043JA06F
5H043JA26F
5H043KA01F
5H043KA06F
5H043LA02F
(57)【要約】
スタータ・モジュールと一対の端子を有するハウジング組立体とを含む、車両又は他の機器のためのスタータ・モジュール・アダプタ。スタータ・モジュール・アダプタは、スタータ・モジュールを受けるための受容部を画定する電気コネクタとして機能する金属レシーバを含んでもよい。ハウジング組立体の外部寸法は、標準的なバッテリの外部寸法と同じであってもよい。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の正端子と第1の負端子とそれらの間の距離とを有するスタータ・モジュールを備える車両のバッテリのためのスタータ・モジュール・アダプタにおいて、
相互間に距離を有する第2の正端子と第2の負端子とを含むハウジング組立体であって、前記第2の正端子と前記第2の負端子との間の前記距離が、前記第1の正端子と前記第1の負端子との間の前記距離より大きい、ハウジング組立体と、
前記第1の正端子と前記第2の正端子とを相互接続する第1の電気コネクタと、
前記第1の負端子と前記第2の負端子とを相互接続する第2の電気コネクタと
を備える、
スタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項2】
前記第1の電気コネクタ及び前記第2の電気コネクタの一方が、前記スタータ・モジュールを受けるための受容部を画定する金属レシーバを備える、
請求項1に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項3】
前記金属レシーバが、前記第1の負端子と前記第2の負端子とを相互接続する、
請求項2に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項4】
前記金属レシーバが、前記第1の正端子と前記第2の正端子とを相互接続する、
請求項2に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項5】
前記金属レシーバが、前記金属レシーバの長さを調整するための金属エクステンションを含む、
請求項2に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項6】
前記金属レシーバが、前記金属レシーバの前記長さを調整するために、ベース構成要素と金属エクステンションとを含む、
請求項2に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項7】
前記ベース構成要素及び金属エクステンションが、前記金属レシーバの前記長さを調整するために、互いに摺動可能に係合可能である、
請求項6に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項8】
前記金属レシーバの望ましい長さを実現するために前記2つの構成要素を一緒に固定するための締結具
をさらに備える、
請求項7に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項9】
前記エクステンションが、前記金属レシーバの望ましい長さを実現するために、複数の穴グループを備える、
請求項6に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項10】
前記第1の電気コネクタ及び前記第2の電気コネクタの一方が、ブスバを備える、
請求項1に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項11】
前記第1の電気コネクタ及び前記第2の電気コネクタの一方が、端子ケーブルを備える、
請求項1に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項12】
前記スタータ・モジュールが、少なくとも1つのキャパシタを備える、
請求項1に記載のスタータ・モジュール組立体。
【請求項13】
前記スタータ・モジュールが、直列に配置された複数のキャパシタを備える、
請求項1に記載のスタータ・モジュール組立体。
【請求項14】
前記スタータ・モジュールが、並列に配置された複数のキャパシタを備える、
請求項1に記載のスタータ・モジュール組立体。
【請求項15】
前記スタータ・モジュールが、複数のキャパシタを備え、
前記キャパシタのいくつかが前記直列に配置され、
前記キャパシタのいくつかが前記並列に配置された、
請求項1に記載のスタータ・モジュール組立体。
【請求項16】
前記スタータ・モジュールが、少なくとも1つのバッテリ・モジュールを備える、
請求項1に記載のスタータ・モジュール組立体。
【請求項17】
前記スタータ・モジュールが、少なくとも1つのキャパシタをさらに備える、
請求項16に記載のスタータ・モジュール組立体。
【請求項18】
前記スタータ・モジュールが、並列に接続された複数のバッテリ・モジュールを備える、
請求項1に記載のスタータ・モジュール。
【請求項19】
前記スタータ・モジュールが、直列に接続された複数のバッテリ・モジュールを備える、
請求項1に記載のスタータ・モジュール組立体。
【請求項20】
前記スタータ・モジュールが、少なくとも3つのバッテリ・モジュールを備え、
前記少なくとも3つのバッテリ・モジュールのうちの第1のバッテリ・モジュールと前記少なくとも3つのバッテリ・モジュールのうちの第2のバッテリ・モジュールが直列に接続され、
前記少なくとも3つのバッテリ・モジュールのうちの第3のバッテリ・モジュールが前記少なくとも3つのバッテリ・モジュールのうちの前記第2のバッテリ・モジュールに並列に接続された、
請求項1に記載のスタータ・モジュール組立体。
【請求項21】
前記受容部内の所定の位置に前記スタータ・モジュールを保持するために前記受容部で受けることができるパーティション
をさらに備える、
請求項1に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項22】
少なくとも1つの押さえ構造
をさらに備える、
請求項1に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項23】
前記第2の正端子と前記第2の負端子との間の前記距離が、標準的なバッテリの正バッテリ端子と負バッテリ端子との間の距離と略同じである、
請求項1に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項24】
前記第2の正端子と前記第2の負端子との間の前記距離が、約15.24cm(6インチ)である、
請求項1に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項25】
前記第2の正端子と前記第2の負端子との間の前記距離が、約17.78cm(7インチ)である、
請求項1に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項26】
前記第2の正端子と前記第2の負端子との間の前記距離が、約21.59cm(8.5インチ)である、
請求項1に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項27】
前記第2の正端子と前記第2の負端子との間の前記距離が、約29.21cm(11.5インチ)である。
請求項1に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項28】
前記ハウジング組立体を実質的に取り囲む絶縁ジャケット
をさらに備え、
前記絶縁ジャケットが、前記第2の正端子及び前記第2の負端子へのアクセスを可能にするために、前記第2の正端子及び前記第2の負端子を受けるための一対の開口を画定する、
請求項1に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項29】
前記絶縁ジャケットが、前記ハウジング組立体を実質的に取り囲むために折り曲げ可能である、
請求項28に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項30】
第1の正端子と第1の負端子とそれらの間の距離とを有するスタータ・モジュールを有する車両のバッテリのためのスタータ・モジュール・アダプタにおいて、
相互間に距離を有する第2の正端子と第2の負端子とを備えるハウジング組立体であって、前記第2の正端子と前記第2の負端子との間の前記距離が、前記第1の正端子と前記第1の負端子との間の前記距離より大きい、ハウジング組立体と、
前記スタータ・モジュールを受けるための受容部を画定する金属レシーバを備える電気コネクタであって、前記金属レシーバが前記第1の負端子と前記第2の負端子とを相互接続する、電気コネクタと、
前記第1の正端子と前記第2の正端子とを相互接続する電気コネクタと
を備える、
スタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項31】
前記スタータ・モジュールが、少なくとも1つのキャパシタを備える、
請求項30に記載のスタータ・モジュール組立体。
【請求項32】
前記スタータ・モジュールが、直列に配置された複数のキャパシタを備える、
請求項30に記載のスタータ・モジュール組立体。
【請求項33】
前記スタータ・モジュールが、並列に配置された複数のキャパシタを備える、
請求項30に記載のスタータ・モジュール組立体。
【請求項34】
前記スタータ・モジュールが、複数のキャパシタである、
前記直列に配置されたキャパシタのいくつかと、
前記並列に配置されたキャパシタのいくつかと
を備える、
請求項30に記載のスタータ・モジュール組立体。
【請求項35】
前記金属レシーバが、前記金属レシーバの長さを調整するための金属エクステンションを含む、
請求項30に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項36】
前記金属レシーバが、前記金属レシーバの前記長さを調整するために、ベース構成要素と金属エクステンションとを含む、
請求項30に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項37】
前記ベース構成要素及び金属エクステンションが、前記金属レシーバの前記長さを調整するために、互いに摺動可能に係合可能である、
請求項36に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項38】
前記第2の正端子と前記第2の負端子との間の前記距離が、標準的なバッテリの正端子と負端子との間の距離と略同じである、
請求項30に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項39】
前記ハウジング組立体を実質的に取り囲む絶縁ジャケット
をさらに備え、
前記絶縁ジャケットが、前記第2の正端子及び前記第2の負端子へのアクセスを可能にするために、前記第2の正端子及び前記第2の負端子を受けるための一対の開口を画定する、
請求項30に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【請求項40】
前記絶縁ジャケットが、前記ハウジング組立体を実質的に取り囲むために折り曲げ可能である、
請求項39に記載のスタータ・モジュール・アダプタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、2018年7月5日に出願の同時係属米国特許出願第16/027,832号、2018年7月23日に出願の米国特許出願第16/042,625号、及び2018年12月13日に出願の米国特許出願第16/219,585号の一部継続出願であり、これらの内容は参照により本明細書に全体が組み込まれる。
【0002】
本開示は、車両又は他の機器のためのスタータ・モジュール・アダプタに関する。
【背景技術】
【0003】
自動車並びに他の車両及び機器は、通常、特定の標準的なバッテリ・サイズを念頭において設計されている。設計の間、バッテリのまわりの隙間、バッテリの上の隙間、バッテリ・トレイ、バッテリの固定方法、正極リード及び負極リードの長さは、通常、そのような特定の標準的なバッテリ・サイズに基づいて、すべてが予め定められている。結果として、そのような標準的なバッテリ・サイズを有していない変わったサイズのスタータ・モジュールは、通常、そのような機器で使用することができない。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
本開示は、スタータ・モジュールのためのスタータ・モジュール・アダプタに関する。スタータ・モジュールは、第1の正端子と、第1の負端子と、それらの間の距離とを有する。スタータ・モジュール・アダプタは、相互間に距離を有する第2の正端子と第2の負端子とを含むハウジング組立体を備える。第2の正端子と第2の負端子との間の距離は、第1の正端子と第1の負端子との間の距離より大きい。ハウジング組立体は、第1の正端子と第2の正端子とを相互接続する第1の電気コネクタと、第1の負端子と第2の負端子とを相互接続する第2の電気コネクタとをさらに含む。第1の電気コネクタ及び第2の電気コネクタの一方は、スタータ・モジュールを受けるための受容部を画定する金属レシーバを備えてもよい。第1の電気コネクタ及び第2の電気コネクタの他方は、任意の他の好適な電気コネクタを備えてもよい。
【0005】
金属レシーバは、金属レシーバの長さを調整するための金属エクステンションを含んでもよい。たとえば、金属レシーバは、金属レシーバの長さを調整するために、互いに摺動可能に係合可能で、且つ、望ましい位置で互いにロック可能である、ベースと金属エクステンションとを含んでもよい。スタータ・モジュール・アダプタは、受容部内の所定の位置にスタータ・モジュールを保持するために受容部で受けることができるパーティションと、1つ又は複数の押さえ構造とをさらに含んでもよい。
【0006】
スタータ・モジュールは、車両又は他の機器に電力を供給することが可能な任意の好適な装置であってもよく、受容部によって受けることができる任意のサイズであってもよい。たとえば、スタータ・モジュールは、(1)単一のキャパシタ(すなわち、コンデンサ)又は直並列に構成されたキャパシタの組立体又は両方の組合せを備える電気エネルギ蓄積装置、(2)単一のバッテリ・セル又は直並列に構成されたバッテリ・セルの組立体又は両方の組合せを備えるバッテリ・モジュールなどの電力発生装置、或いは、(3)(1)と(2)との組合せの形態であってもよい。
【0007】
組み立てたときのハウジング組立体の外部寸法である、長さ、幅、及び高さは、標準的なバッテリの外部寸法と同じ又はほぼ同じであってもよい。
【0008】
本開示の特徴及び利点は、あとに続く説明及び添付図面に部分的に示される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1A】本開示の実施例によるスタータ・モジュール・アダプタの斜視図であり、ハウジング組立体に含まれたスタータ・モジュールを示す。
図1B図1Aのスタータ・モジュール・アダプタの別の斜視図であり、ハウジング組立体に含まれたスタータ・モジュールを示す。
図2図1のスタータ・モジュール・アダプタの分解図であり、直並列に接続された円筒形バッテリ・セルを備えるスタータ・モジュールを切り欠いたものも示す。
図3A図1のスタータ・モジュールの斜視図であり、直列に接続された積層パウチ型キャパシタ・セルを備えるスタータ・モジュールを切り欠いたもので示す。
図3B図1のスタータ・モジュールの斜視図であり、直列に接続されたパウチ型バッテリ・セルの形態の発電装置と、直列に接続された円筒形キャパシタ・セルの形態の蓄電装置との組合せを備えるスタータ・モジュールを切り欠いたもので示す。
図4】本開示の別の実施例によるスタータ・モジュール・アダプタの斜視図であり、ハウジング組立体に含まれたスタータ・モジュールを示す。
図5図4のスタータ・モジュール・アダプタの分解図であり、ハウジング組立体に含まれたスタータ・モジュールも示す。
図6図4のスタータ・モジュール・アダプタの別の分解図である。
図7図4のスタータ・モジュール・アダプタのエクステンション及び負端子の斜視図である。
図8】スタータ・モジュール・アダプタの斜視図であり、ハウジング組立体の頂部に取り付けられた硬質パッドを示す。
図9】正端子及び負端子のみ露出させることを可能にする、スタータ・モジュール・アダプタのハウジング組立体の上に装着される折り畳み式絶縁ジャケットの型である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1〜9はそれぞれ、ハウジング組立体10及び110を含むスタータ・モジュール・アダプタ6及び106の実施例を示す。各ハウジング組立体10及び110は、たとえ、取り付けられるスタータ・モジュールが、取付け先の車両又は他の機器を対象とした特定のバッテリ・サイズとは異なるサイズを有するとしても、特定のバッテリ・サイズを採用するように設計された車両又は他の機器へのスタータ・モジュール16及び116の取付けのために使用されてもよい。
【0011】
図1〜3を参照すると、ハウジング組立体10は、スタータ・モジュール16を受ける受容部14を画定する金属レシーバ12と、パーティション18と、正端子ブスバ22の形態の第1の電気コネクタと、正端子26と、負端子28とを含む。スタータ・モジュール16は、受容部14内に受けられるように構成された任意の好適なサイズであってもよい。スタータ・モジュール16は、正端子44と負端子46とを含む。
【0012】
正端子ブスバ22は、スタータ・モジュール16の正端子44を、ハウジング組立体10の正端子26と相互接続する。正端子ブスバ22は、ネジ又は任意の他の好適な接合方法で、スタータ・モジュール16の正端子44に接続固定される。正端子26は、ネジ又は任意の他の好適な接合方法で、正端子ブスバ22に接続固定される。その代わりに、正端子ブスバ22は、端子ケーブル、バー、又は他の好適なコネクタなどの任意の他の好適な電気コネクタ、或いは、前記のいずれかの組合せであってもよく、任意の他の好適な構成を有してもよい。柱として示されている正端子26は、任意の他の好適な構成を有してもよい。
【0013】
金属レシーバ12は、スタータ・モジュール16の負端子46をハウジング組立体10の負端子28と相互接続する電気コネクタとして機能する。金属レシーバ12は、ネジ又は任意の他の好適な接合方法で、スタータ・モジュール16の負端子46に接続固定される。負端子28は、ネジ又は任意の他の好適な接合方法で、金属レシーバ12に接続固定される。金属レシーバ12は、電流容量を有する金属から作成され、任意の他の好適な構成を有してもよい。金属レシーバ12は、鋼又は他の金属を含み、電流容量を有する任意の非金属材料から作成されてもよい。金属レシーバ12は、本開示の他の実施例による任意の他の好適な構成を有してもよい。柱として示されている負端子28は、任意の他の好適な構成を有してもよい。
【0014】
パーティション18は、受容部14によって受けられ、受容部内でのスタータ・モジュールの移動を制限又は排除するために、或いは、そうでない場合、スタータ・モジュールを所定の位置に保持するために、スタータ・モジュール16の隣に位置付けられる。図示されたパーティション18は、サイド・レールと、頂部及び底部レールと、フレームに対して直角の頂部及び底部ブラケットとを有する金属フレームの形態である。頂部及び底部ブラケットは、それぞれ、2つのネジ穴17を組み込む。パーティション18は、スタータ・モジュール16の側面を補完する任意の他の構成を有してもよい。金属レシーバ12は、パーティション18を固定ネジで係合するように位置付けられた2つの穴それぞれ19を有する一対の対向する壁54を含む。穴19の位置は、受容部14内に受けられるスタータ・モジュール16のサイズに依存する。対向する壁54は、パーティション18の代替位置を提供するために、複数の穴群を組み込んでもよい。
【0015】
金属レシーバ12は、1つ又は複数の押さえ構造65を組み込む。一対の対向する押さえ構造65は、取り外し可能なブラケット68によって相互接続してもよい。金属レシーバ12は、押さえ構造を採用することによって、又は、本開示の他の実施例による任意の他の好適な方法によって、車両に固定されてもよい。側部押さえ構造65を組み込むパーティション18及びブラケット68は、金属、プラスチック、又は任意の他の好適な材料から構築されてもよく、任意の好適な構成を有してもよい。
【0016】
ハウジング組立体10の正端子26と負端子28との間の距離は、車両及び車両が収容するように設計されたバッテリのサイズに依存する。たとえば、標準的な20.828cm(8.2インチ)の長さのバッテリの正バッテリ端子と負バッテリ端子との間の距離は、約15.24cm(6インチ)である。たとえば、車両がこのような標準的な20.828cm(8.2インチ)の長さのバッテリの使用を意図している場合、ハウジング組立体の正端子と負端子との間の距離は、約15.24cm(6インチ)であろう。ハウジング組立体10は、ハウジング組立体の正端子26と負端子28との間の距離より小さい正端子44及び負端子46との間の距離を有するスタータ・モジュール16で使用することができる。受容部内のスタータ・モジュールを180°回転させることによって、ハウジング組立体10の端子26及び28の極性を反転させてもよい。
【0017】
スタータ・モジュール16は、車両に電力を供給することが可能な任意の好適な装置であってもよく、受容部14によって受けることができる任意のサイズであってもよい。たとえば、スタータ・モジュール16は、(1)単一のキャパシタ(すなわち、コンデンサ)又は直並列に構成されたキャパシタの組立体又は両方の組合せを備える電気エネルギ蓄積装置、(2)単一のバッテリ・セル又は直並列に構成されたバッテリ・セルの組立体又は両方の組合せを備えるバッテリ・モジュールなどの電力発生装置、或いは、(3)(1)と(2)との組合せであってもよい。電気装置の構成要素は、完全な又は部分的なハウジング又はエンクロージャを、有してもよく又は有しなくてもよい。
【0018】
図2は、直並列に接続された円筒形バッテリ・セル90を備える、電力発生装置の形態のスタータ・モジュール16を示す。図3Aは、直列に接続された積層パウチ型キャパシタ・セル92を備える、電気エネルギ蓄積装置の形態のスタータ・モジュール16を示す。図3Bは、直列に接続されたパウチ型バッテリ・セル94と、直列に接続された円筒形キャパシタ・セル96とを備える、電気装置の形態のスタータ・モジュール16を示す。その代わりに、スタータ・モジュール16は、受容部14内に受けられるように構成された任意の好適なサイズの1つ又は複数のバッテリ・モジュールの形態であってもよく、或いは、それらのバッテリ・モジュールを含んでもよい。2つのバッテリ・モジュールがある場合、バッテリ・モジュールは、並列又は直列に接続されてもよく、3つ以上のバッテリ・モジュールがある場合、バッテリ・モジュールは、並列又は直列に接続されてもよく、或いは、両方の組合せであってもよい。
【0019】
スタータ・モジュール16が1つより多い正端子及び/又は1つより多い負端子を有する任意の例では、電気コネクタの一方は、スタータ・モジュールの少なくとも1つの正端子を、ハウジング組立体10の正端子26と相互接続し、且つ/又は、電気コネクタの他方は、スタータ・モジュール16の少なくとも1つの負端子を、ハウジング組立体の負端子28と相互接続する。
【0020】
図4〜7を参照すると、本開示の別の実施例によるハウジング組立体110は、スタータ・モジュール116を受ける受容部114を画定する金属レシーバ112と、パーティション118と、正端子ブスバ122の形態の電気コネクタと、正端子126と、負端子128とを含む。金属レシーバ112は、負端子128と、スタータ・モジュール116の負端子とを相互接続する。金属レシーバ112は、金属エクステンション130の形態の第1の構成要素と、金属エクステンション130と摺動可能に係合可能であるベース構成要素131とを含む。
【0021】
スタータ・モジュール16の場合のように、スタータ・モジュール116は、車両に電力を供給することが可能な任意の好適な装置であってもよく、受容部114によって受けることができる任意のサイズであってもよい。たとえば、スタータ・モジュール116は、(1)単一のキャパシタ(すなわち、コンデンサ)又は直並列に構成されたキャパシタの組立体又は両方の組合せを備える電気エネルギ蓄積装置、(2)単一のバッテリ・セル又は直並列に構成されたバッテリ・セルの組立体又は両方の組合せを備えるバッテリ・モジュールなどの電力発生装置、或いは、(3)(1)と(2)との組合せであってもよい。電気装置の構成要素は、完全な又は部分的なハウジング又はエンクロージャを、有してもよく又は有しなくてもよい。
【0022】
スタータ・モジュール116が1つより多い正端子及び/又は1つより多い負端子を有する任意の例では、電気コネクタの一方は、スタータ・モジュールの少なくとも1つの正端子を、ハウジング組立体110の正端子126と相互接続し、且つ/又は、電気コネクタの他方は、スタータ・モジュール116の少なくとも1つの負端子を、ハウジング組立体の負端子128と相互接続する。
【0023】
正端子ブスバ122は、スタータ・モジュールの正端子を、ハウジング組立体110の正端子126と相互接続する。正端子ブスバ122は、ネジ又は任意の他の好適な接合方法で、スタータ・モジュール116の正端子に接続固定される。正端子126は、ネジ又は任意の他の好適な接合方法で、正端子ブスバ122に接続固定される。その代わりに、正端子ブスバ122は、ケーブル、バー、又は他の好適なコネクタなどの任意の他の好適な電気コネクタ、或いは、前記のいずれかの組合せであってもよく、任意の他の好適な構成を有してもよい。柱として示されている正端子126は、任意の他の好適な構成を有してもよい。
【0024】
金属エクステンション130を含む金属レシーバ112は、スタータ・モジュールの負端子を負端子128と相互接続する電気コネクタとして機能する。金属エクステンション130及びベース構成要素131は、ネジ199で互いに固定される。金属レシーバ112は、ネジ又は任意の他の好適な接合方法で、スタータ・モジュールの負端子に接続固定される。負端子128は、ネジ又は任意の他の好適な接合方法で、金属エクステンション130に接続固定される。エクステンション130を含む金属レシーバ112は、電流容量を有する金属から作成され、任意の他の好適な構成を有してもよい。エクステンションを含む金属レシーバは、鋼又は他の金属を含み、電流容量を有する任意の非金属材料から作成されてもよい。金属エクステンション130を含む金属レシーバ112は、本開示の他の実施例による任意の他の好適な構成を有してもよい。柱として示されている負端子128は、任意の他の好適な構成を有してもよい。
【0025】
パーティション118は、受容部114によって受けられ、受容部内でのスタータ・モジュールの移動を制限又は排除するために、或いは、そうでない場合、スタータ・モジュールを所定の位置に保持するために、スタータ・モジュールの隣に位置付けられる。図示されたパーティション118は、サイド・レールと、頂部及び底部レールと、フレームに対して直角の頂部及び底部ブラケットとを有する金属フレームの形態である。頂部及び底部ブラケットは、それぞれ、2つのネジ穴を組み込む。パーティション118は、スタータ・モジュールの側面を補完する任意の他の構成を有してもよい。金属レシーバ112は、パーティション118を固定ネジで係合するように位置付けられた2つの穴それぞれ119を有する一対の対向する壁154を含む。穴119の位置は、受容部内に受けられるスタータ・モジュールのサイズに依存する。対向する壁154は、パーティション118の代替位置を提供するために、複数の穴群を組み込んでもよい。
【0026】
金属エクステンション130は、ベース構成要素131と摺動自在に係合され、金属レシーバ112の望ましい長さを実現するために、任意の好適な方法で互いに固定されてもよい。示された実施例では、たとえば、ベース構成要素131は、4つのネジ穴115を組み込む。金属エクステンション130は穴グループ113を組み込み、たとえば、その穴グループ113により、エクステンションを特定の全長に調整することが可能になる。金属エクステンション130は、ネジ199でベース構成要素131に固定される。示された実例では、20.828cm(8.2インチ)から35.306cm(13.9インチ)までの全長を可能にする複数の穴グループがある。エクステンション130が27.94cm(11インチ)以下の全長で構成されるとき、タブ133は、弱化線135に沿って折り取られるように設計される。これらの位置では、負帯電タブ133は、正帯電バッテリ端子126に近すぎるとみなされる。金属エクステンション130及びベース構成要素131は、本開示の他の実施例による任意の他の方法によって、望ましい位置で一緒に固定されてもよい。
【0027】
金属レシーバ112は、1つ又は複数の押さえ構造165を組み込んでもよい。エクステンション130を含む金属レシーバ112は、押さえ構造を採用することによって、又は、任意の他の好適な方法で、車両に固定されてもよい。パーティション118及び押さえ構造165は、金属、プラスチック、又は任意の他の好適な材料から構築されてもよく、任意の好適な構成を有してもよい。
【0028】
ハウジング組立体110の正端子126と負端子128との間の距離は、車両及び車両が収容するように設計されたバッテリのサイズに依存する。たとえば、標準的な35.306cm(13.9インチ)の長さのバッテリの正端子と負端子との間の距離は、約29.21cm(11.5インチ)である。たとえば、車両が、標準的な35.306cm(13.9インチ)の長さのバッテリの使用を意図している場合、ハウジング組立体110の正端子126と負端子128との間の距離は、約29.21cm(11.5インチ)であろう。複数の穴グループを組み込む金属エクステンション130は、金属ベース構成要素131と摺動自在に係合されるので、20.828cm(8.2インチ)〜35.306cm(13.9インチ)の標準的なバッテリ全長は、たとえば、結果として約15.24cm(6インチ)〜29.21cm(11.5インチ)の標準的な端子距離になるように構成されてもよい。ハウジング組立体110は、ハウジング組立体の正端子126と負端子128との間の距離より小さい正端子と負端子との間の距離を有するスタータ・モジュールで使用することができる。受容部内のスタータ・モジュールを180°回転させることによって、ハウジング組立体110の端子126及び128の極性を反転させてもよい。
【0029】
図8を参照すると、硬質パッド301は、ハウジング組立体10及び110の頂部に取り付けられてもよい。パッド301は、正端子を覆うために、端子蓋338も含んでもよい。ハウジング組立体と硬質パッド301の厚さとの組み合わせた高さは、いくつかの車両用途では、耐荷構造として働く。硬質パッド301及び端子蓋338は、任意の好適な材料であってもよい。硬質パッド301は、任意の好適な手段によってハウジング組立体に取り付けられてもよい。
【0030】
図9を参照すると、スタータ・モジュール・アダプタは、スタータ・モジュール・アダプタを周囲から完全に分離し、同時に、ハウジング組立体の正端子及び負端子を露出させるための、薄い非伝導性材料から作られる折り畳み式絶縁ジャケット401を含んでもよい。折り畳み式絶縁ジャケット401は、薄い非伝導性材料から構成される。折り畳み式絶縁ジャケット401は、ハウジング組立体を実質的に取り囲むために折り曲げ可能であり、ハウジング組立体の正端子及び負端子へのアクセスを容易にするために、ハウジング組立体の正端子及び負端子を受けて露出させるための、一対の開口402を含む。絶縁ジャケット401は、任意の他の好適な構成を有してもよい。スタータ・モジュール・アダプタの絶縁は、任意の他の好適な手段によって実現されてもよい。
【0031】
本開示は、多くの利益を提供する。たとえば、車両は通常、特定のサイズ(たとえば、長さ20.828cm(8.2インチ)〜35.306cm(13.9インチ))のバッテリを収容するように設計されており、したがって、このような車両に取り付けられるバッテリのサイズは通常、特定のサイズに制限される。しかしながら、本開示のハウジング組立体10又は110を備えるスタータ・モジュール・アダプタ6又は106により、より小さなスタータ・モジュールをこのような車両で使用することが可能になる。本開示は、特に、特定の標準的なバッテリ・サイズを使用するように設計された車両のバッテリ又は他のスタータ・モジュールなどの、変わったサイズの装置を使用するための有効な方法を提供する。本明細書における標準的なバッテリ・サイズへの言及は、当業者によって理解されるように、商業的に使用されているバッテリのサイズ及び大きさをいうことが意図されている。たとえば、このような言及は、2つ以上のバッテリ製造業者による合意によって規格化されたバッテリ・サイズ、又は、所定のサイズ及び大きさを有する任意の他の車両バッテリのバッテリ・サイズを含むことが意図されている。同様に、当業者は、本明細書における「スタータ・モジュール」への言及が、これらに限定されないが、(1)単一のキャパシタ(すなわち、コンデンサ)又は直並列に構成されたキャパシタの組立体又は両方の組合せを備える電気エネルギ蓄積装置、(2)単一のバッテリ・セル又は直並列に構成されたバッテリ・セルの組立体又は両方の組合せを備えるバッテリ・モジュールなどの電力発生装置、或いは、(3)(1)と(2)との組合せであってもよい任意の好適な電気装置をいうことが意図されていることを理解している。
【0032】
本開示は、製造の容易さという利益も提供するが、それは、とりわけ、構成要素は、汎用的であり、数が少なく、全体又は一部がシート・メタルで構築されるためである。シート・メタルから構築されるレシーバは、特別な工具を必要とすることなく、単に形成するだけである。
【0033】
図面及び上の説明において実施例が例示及び記載されたが、このような例示及び説明は、性質として例示であって限定ではないと考えられる。例示的な実施例のみが示されるとともに記載され、本開示の精神の範囲内にあるすべての変更及び変形は保護されることが理解される。図面及び説明は、それらの実施例に対する本開示の制限を有する、又は、示すものとして解釈されることは意図されない。説明に示されたさまざまな特徴から得られる本開示の複数の利点がある。本開示の代替の実施例は、説明された特徴のすべてを含むものではないが、本開示の利点の少なくともいくつかから利益を得ていることは気付かれるであろう。当業者は、過度の実験なしに、本開示の特徴の1つ又は複数を組み込み、本開示及び添付の特許請求の範囲の精神及び範囲内にある、本開示及び関連方法の自身の実施態様を容易に考案することができる。
図1A
図1B
図2
図3A
図3B
図4
図5
図6
図7
図8
図9
【国際調査報告】