(54)【発明の名称】眼圧降下剤、CNP化合物、NRP−B化合物、TIE−2アゴニスト、または神経栄養剤を含む、緑内障または高眼圧症を治療するための徐放性薬剤送達系
(81)【指定国】
AP(BW,GH,GM,KE,LR,LS,MW,MZ,NA,RW,SD,SL,ST,SZ,TZ,UG,ZM,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM),EP(AL,AT,BE,BG,CH,CY,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,FR,GB,GR,HR,HU,IE,IS,IT,LT,LU,LV,MC,MK,MT,NL,NO,PL,PT,RO,RS,SE,SI,SK,SM,TR),OA(BF,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GQ,GW,KM,ML,MR,NE,SN,TD,TG),AE,AG,AL,AM,AO,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BH,BN,BR,BW,BY,BZ,CA,CH,CL,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DJ,DK,DM,DO,DZ,EC,EE,EG,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,GT,HN,HR,HU,ID,IL,IN,IR,IS,JO,JP,KE,KG,KH,KN,KP,KR,KW,KZ,LA,LC,LK,LR,LS,LU,LY,MA,MD,ME,MG,MK,MN,MW,MX,MY,MZ,NA,NG,NI,NO,NZ,OM,PA,PE,PG,PH,PL,PT,QA,RO,RS,RU,RW,SA,SC,SD,SE,SG,SK,SL,SM,ST,SV,SY,TH,TJ,TM,TN,TR,TT
本開示は、眼圧降下剤、CNTF化合物等の神経栄養剤、C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)化合物、Tie−2アゴニスト、ナトリウム利尿ペプチド受容体B(NPR−B)化合物、またはアポトーシスシグナリング断片化阻害剤(FAS)もしくはFASリガンド(FASL)阻害剤(これらの化合物の任意の組み合わせを含む)、および持続送達成分を含む薬剤送達系に関する。緑内障または関連する症状を治療する方法、医薬、キット、使用および製造方法もまた開示される。
第1の医薬活性成分(API)および持続送達成分を含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIは眼圧降下剤、神経栄養剤、C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)、ナトリウム利尿ペプチド受容体B(NPR−B)、アポトーシスシグナリング断片化(FAS)阻害剤もしくはFASリガンド(FASL)阻害剤、またはそれらの組み合わせである、薬剤送達系。
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIは眼圧降下剤であり、前記第2のAPIはFAS阻害剤またはFASL阻害剤である、請求項1に記載の薬剤送達系。
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIは神経栄養剤であり、前記第2のAPIはFAS阻害剤またはFASL阻害剤である、請求項1に記載の薬剤送達系。
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIはCNPであり、前記第2のAPIはFAS阻害剤またはFASL阻害剤である、請求項1に記載の薬剤送達系。
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIはNPR−Bであり、前記第2のAPIはFAS阻害剤またはFASL阻害剤である、請求項1に記載の薬剤送達系。
約100μg〜約1mgの前記第2のAPIを有する、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、または16に記載の薬剤送達系。
移植片の重量が約300μg〜約10mgである、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、または17に記載の薬剤送達系。
請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、または18に記載の薬剤送達系を緑内障または高眼圧症で苦しんでいる哺乳類に投与することを含む、緑内障を治療する方法。
持続送達成分をさらに含む緑内障または高眼圧症の治療のための薬物送達系の製造における、眼圧降下剤、神経栄養剤、CNP、NPR−B、FAS阻害剤もしくはFASL阻害剤、またはそれらの組み合わせの使用。
緑内障の治療のための、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、または18に記載の薬剤送達系、および前記薬剤送達系の使用説明のラベルを含むキット。
【発明を実施するための形態】
【0008】
眼圧降下剤、CNTF化合物等の神経栄養剤、CNP化合物、NPR−B化合物、またはFASもしくはFASL阻害剤(本明細書では「主題の薬剤送達系」という)、および持続送達成分を含む薬剤送達系に関して、任意の適切なプロスタグランジン受容体アゴニスト、プロスタノイド受容体アゴニスト、または任意のプロスタグランジン酸形態(たとえば、プロスタグランジンエステルの加水分解により得られる酸)、任意のプロスタグランジン塩形態、もしくはプロスタグランジンエステルのプロドラッグを含む任意の適切なプロスタグランジン化合物を使用してもよい。例には、ビマトプロスト(アミド)またはビマトプロスト酸、すなわちアミド基を加水分解して得られるカルボン酸、トラボプロスト、トラボプロスト酸、ラタノプロスト、ラタノプロスト酸、ラタノプロステン、タフルプロスト, タフルプロスト酸等、プロスタグランジンEP2アゴニスト、プロスタグランジンEP3アゴニスト、またはそれらの組み合わせが含まれる。
【0009】
適切な量のビマトプロスト、ビマトプロスト酸、トラボプロスト、トラボプロスト酸、ラタノプロスト、ラタノプロスト酸、ラタノプロステン、タフルプロスト, タフルプロスト酸等、プロスタグランジンEP2アゴニスト、またはプロスタグランジンEP3アゴニスト等のプロスタグランジン化合物を薬剤送達系に使用することができる。たとえば、薬剤送達系は、約0.01〜1μg、約1〜2μg、約2〜3μg、約3〜4μg、約4〜5μg、約5〜6μg、約6〜7μg、約7〜8μg、約8〜9μg、約9〜10μg、約0.01〜3μg、約3〜6μg、約6〜10μg、約0.01〜10μg、約10〜20μg、約20〜30μg、約30〜40μg、約40〜50μg、約50〜60μg、約60〜70μg、約70〜80μg、約80〜90μg、約90〜100μg、約0.010〜30μg、約30〜60μg、約60〜100μg、約0.01〜100μg、約0.010〜100μg、約100〜200μg、約200〜300μg、約300〜400μg、約400〜500μg、約500〜600μg、約600〜700μg、約700〜800μg、約800〜900μg、約900〜1,000μg、約0.01〜300μg、約300〜600μg、約600〜1,000μg、約0.01〜1mg、約0.1〜1mg、約1〜2mg、約2〜3mg、約3〜4mg、約4〜5mg、約5〜6mg、約6〜7mg、約7〜8mg、約8〜9mg、約9〜10mg、約0.01〜3mg、約3〜6mg、約6〜10mg、または約0.01〜10mgのこれらの化合物の1つを含み得る。これらの量は、薬物が他の薬剤または持続送達成分等と共有結合した形態で存在する状況にも適用され得る。たとえば、式1または式3の化合物は、プロスタグランジンが薬剤送達系の他の部分に共有結合しているが、1mgのプロスタグランジン化合物が含まれていると言ってもよい。
【0010】
薬剤送達系における上記の量のビマトプロスト、ビマトプロスト酸、トラボプロスト、トラボプロスト酸、ラタノプロスト、ラタノプロスト酸、ラタノプロステン、タフルプロスト、タフルプロスト酸等、プロスタグランジンEP2アゴニスト、またはプロスタグランジンEP3アゴニスト等のプロスタグランジン化合物の使用は、約1〜4週間、約1〜3カ月間、約3〜6カ月間、約6〜9カ月間、約9〜12カ月間、約12〜18カ月間、約18〜24カ月間、約2〜5年間、約5〜10年間、またはそれ以上の期間、プロスタグランジン化合物の治療レベル(濃度)を提供する薬剤送達系を提供し得る。
【0012】
いくつかの実施形態では、プロスタグランジン受容体アゴニスト、プロスタノイド受容体アゴニスト、またはプロスタグランジン化合物は、ビマトプロスト(アミド)またはビマトプロスト酸である。いくつかの実施形態では、プロスタグランジン受容体アゴニストまたはプロスタグランジン化合物はトラボプロストである。いくつかの実施形態では、プロスタグランジン受容体アゴニストまたはプロスタグランジン化合物はトラボプロスト酸である。いくつかの実施形態では、プロスタグランジン受容体アゴニストまたはプロスタグランジン化合物はラタノプロストである。いくつかの実施形態では、プロスタグランジン受容体アゴニストまたはプロスタグランジン化合物はラタノプロスト酸である。いくつかの実施形態では、プロスタグランジン受容体アゴニストまたはプロスタグランジン化合物はラタノプロステンである。いくつかの実施形態では、プロスタグランジン受容体アゴニストまたはプロスタグランジン化合物はタフルプロストである。いくつかの実施形態では、プロスタグランジン受容体アゴニストまたはプロスタグランジン化合物はタフルプロスト酸である。いくつかの実施形態では、プロスタグランジン受容体アゴニストまたはプロスタグランジン化合物はプロスタグランジンEP2受容体アゴニストである。いくつかの実施形態では、プロスタグランジン受容体アゴニストまたはプロスタグランジン化合物はプロスタグランジンEP3受容体アゴニストである。
【0013】
主題の薬剤送達系には、β遮断薬、αアゴニスト、炭酸脱水酵素阻害剤、Rhoキナーゼ阻害剤、カンナビノイド受容体アゴニスト等の眼圧降下剤が含まれ得る。いくつかの主題の薬剤送達系には、プロスタグランジン化合物、プロスタグランジン受容体アゴニスト、またはプロスタノイド受容体アゴニスト、β遮断薬、αアゴニスト、炭酸脱水酵素阻害剤、カンナビノイド受容体アゴニスト、Rhoキナーゼ阻害剤等の2種以上の眼圧降下剤が含まれ得る。いくつかの主題の薬剤送達系には、プロスタグランジン受容体アゴニスト(またはプロスタグランジン化合物もしくはプロスタノイド受容体アゴニスト)、β遮断薬、αアゴニスト、炭酸脱水酵素阻害剤、カンナビノイド受容体アゴニスト、Rhoキナーゼ阻害剤等のうち2種以上が含まれる。
【0014】
主題の薬剤送達系に関して、任意の適切なβ遮断薬、または任意の適切なβアドレナリン拮抗薬を使用してもよい。例には、チモロール、ベタキソロール、レボブノロール、メチプラノロール等、またはそれらの組み合わせが含まれる。いくつかの実施形態では、β遮断薬はチモロールである。いくつかの実施形態では、β遮断薬はベタキソロールである。いくつかの実施形態では、β遮断薬はレボブノロールである。いくつかの実施形態では、β遮断薬はメチプラノロールである。
【0015】
任意の適切な量の、チモロール、ベタキソロール、レボブノロール、メチプラノロール等のβ遮断薬、またはβアドレナリン拮抗薬を薬剤送達系に使用することができる。たとえば、薬剤送達系は、約0.01〜1μg、約1〜2μg、約2〜3μg、約3〜4μg、約4〜5μg、約5〜6μg、約6〜7μg、約7〜8μg、約8〜9μg、約9〜10μg、約0.01〜3μg、約3〜6μg、約6〜10μg、約0.01〜10μg、約10〜20μg、約20〜30μg、約30〜40μg、約40〜50μg、約50〜60μg、約60〜70μg、約70〜80μg、約80〜90μg、約90〜100μg、約0.01〜30μg、約30〜60μg、約60〜100μg、約0.01〜100μg、約0.01〜100μg、約100〜200μg、約200〜300μg、約300〜400μg、約400〜500μg、約500〜600μg、約600〜700μg、約700〜800μg、約800〜900μg、約900〜1,000μg、約0.01〜300μg、約300〜600μg、約600〜1,000μg、約0.01〜1mg、約0.1〜1mg、約1〜2mg、約2〜3mg、約3〜4mg、約4〜5mg、約5〜6mg、約6〜7mg、約7〜8mg、約8〜9mg、約9〜10mg、約0.01〜3mg、約3〜6mg、約6〜10mg、または約0.01〜10mgのこれらの化合物の1つを含み得る。これらの量は、薬物が他の薬剤または持続送達成分等と共有結合した形態で存在する状況にも適用され得る。
【0016】
薬剤送達系における上記の量のチモロール、ベタキソロール、レボブノロール、メチプラノロール等のβ遮断薬、またはβアドレナリン拮抗薬の使用は、約1〜4週間、約1〜3カ月間、約3〜6カ月間、約6〜9カ月間、約9〜12カ月間、約12〜18カ月間、約18〜24カ月間、約2〜5年間、約5〜10年間、またはそれ以上の期間、β遮断薬またはβアドレナリン拮抗薬の治療レベルを提供する薬剤送達系を提供し得る。
【0017】
主題の薬剤送達系に関して、任意の適切なαアゴニストまたはαアドレナリンアゴニストを使用してもよい。例には、ブリモニジン、アプラクロニジン等、またはそれらの組み合わせが含まれる。いくつかの実施形態では、αアゴニストはブリモニジンである。いくつかの実施形態では、αアゴニストはアプラクロニジンである。
【0018】
任意の適切な量の、ブリモニジン、アプラクロニジン等のαアゴニストまたはαアドレナリンアゴニストを薬剤送達系に使用することができる。たとえば、薬剤送達系は、約0.01〜1μg、約1〜2μg、約2〜3μg、約3〜4μg、約4〜5μg、約5〜6μg、約6〜7μg、約7〜8μg、約8〜9μg、約9〜10μg、約0.01〜3μg、約3〜6μg、約6〜10μg、約0.01〜10μg、約10〜20μg、約20〜30μg、約30〜40μg、約40〜50μg、約50〜60μg、約60〜70μg、約70〜80μg、約80〜90μg、約90〜100μg、約0.01〜30μg、約30〜60μg、約60〜100μg、約0.01〜100μg、約0.1〜100μg、約100〜200μg、約200〜300μg、約300〜400μg、約400〜500μg、約500〜600μg、約600〜700μg、約700〜800μg、約800〜900μg、約900〜1,000μg、約0.01〜300μg、約300〜600μg、約600〜1,000μg、約0.01〜1mg、約0.1〜1mg、約1〜2mg、約2〜3mg、約3〜4mg、約4〜5mg、約5〜6mg、約6〜7mg、約7〜8mg、約8〜9mg、約9〜10mg、約0.01〜3mg、約3〜6mg、約6〜10mg、または約0.01〜10mgのこれらの化合物の1つを含み得る。これらの量は、薬物が他の薬剤または持続送達成分等と共有結合した形態で存在する状況にも適用され得る。
【0019】
薬剤送達系における上記の量のブリモニジン、アプラクロニジン等のαアゴニストまたはαアドレナリンアゴニストの使用は、約1〜4週間、約1〜3カ月間、約3〜6カ月間、約6〜9カ月間、約9〜12カ月間、約12〜18カ月間、約18〜24カ月間、約2〜5年間、約5〜10年間、またはそれ以上の期間、αアゴニストまたはαアドレナリンアゴニストの治療レベルを提供する薬剤送達系を提供し得る。
【0020】
主題の薬剤送達系に関して、任意の適切な炭酸脱水酵素阻害剤を使用してもよい。例には、ブリンゾラミド、アセタゾラミド、ドルゾラミド、メタゾラミド等、またはそれらの組み合わせが含まれる。いくつかの実施形態では、炭酸脱水酵素阻害剤はブリンゾラミドである。いくつかの実施形態では、炭酸脱水酵素阻害剤はアセタゾラミドである。いくつかの実施形態では、炭酸脱水酵素阻害剤はドルゾラミドである。いくつかの実施形態では、炭酸脱水酵素阻害剤はメタゾラミドである。
【0021】
任意の適切な量の、ブリンゾラミド、アセタゾラミド、ドルゾラミド、メタゾラミド等の炭酸脱水酵素阻害剤を薬剤送達系に使用することができる。たとえば、薬剤送達系は、約0.01〜1μg、約1〜2μg、約2〜3μg、約3〜4μg、約4〜5μg、約5〜6μg、約6〜7μg、約7〜8μg、約8〜9μg、約9〜10μg、約0.01〜3μg、約3〜6μg、約6〜10μg、約0.01〜10μg、約10〜20μg、約20〜30μg、約30〜40μg、約40〜50μg、約50〜60μg、約60〜70μg、約70〜80μg、約80〜90μg、約90〜100μg、約0.01〜30μg、約30〜60μg、約60〜100μg、約0.01〜100μg、約0.1〜100μg、約100〜200μg、約200〜300μg、約300〜400μg、約400〜500μg、約500〜600μg、約600〜700μg、約700〜800μg、約800〜900μg、約900〜1,000μg、約0.01〜300μg、約300〜600μg、約600〜1,000μg、約0.01〜1mg、約0.1〜1mg、約1〜2mg、約2〜3mg、約3〜4mg、約4〜5mg、約5〜6mg、約6〜7mg、約7〜8mg、約8〜9mg、約9〜10mg、約0.01〜3mg、約3〜6mg、約6〜10mg、または約0.01〜10mgのこれらの化合物の1つを含み得る。これらの量は、薬物が他の薬剤または持続送達成分等と共有結合した形態で存在する状況にも適用され得る。
【0022】
薬剤送達系における上記の量のブリンゾラミド、アセタゾラミド、ドルゾラミド、メタゾラミド等の炭酸脱水酵素阻害剤の使用は、約1〜4週間、約1〜3カ月間、約3〜6カ月間、約6〜9カ月間、約9〜12カ月間、約12〜18カ月間、約18〜24カ月間、約2〜5年間、約5〜10年間、またはそれ以上の期間、炭酸脱水酵素阻害剤の治療レベルを提供する薬剤送達系を提供し得る。
【0023】
主題の薬剤送達系に関して、任意の適切なコリン作動薬を使用してもよい。例には、ピロカルピン、カルバコール等、またはそれらの組み合わせが含まれる。いくつかの実施形態では、コリン作動薬はピロカルピンである。いくつかの実施形態では、コリン作動薬はカルバコールである。
【0024】
任意の適切な量の、ピロカルピン、カルバコール等のコリン作動薬を薬剤送達系に使用することができる。たとえば、薬剤送達系は、約0.01〜1μg、約1〜2μg、約2〜3μg、約3〜4μg、約4〜5μg、約5〜6μg、約6〜7μg、約7〜8μg、約8〜9μg、約9〜10μg、約0.01〜3μg、約3〜6μg、約6〜10μg、約0.01〜10μg、約10〜20μg、約20〜30μg、約30〜40μg、約40〜50μg、約50〜60μg、約60〜70μg、約70〜80μg、約80〜90μg、約90〜100μg、約0.01〜30μg、約30〜60μg、約60〜100μg、約0.01〜100μg、約0.1〜100μg、約100〜200μg、約200〜300μg、約300〜400μg、約400〜500μg、約500〜600μg、約600〜700μg、約700〜800μg、約800〜900μg、約900〜1,000μg、約0.01〜300μg、約300〜600μg、約600〜1,000μg、約0.01〜1mg、約0.1〜1mg、約1〜2mg、約2〜3mg、約3〜4mg、約4〜5mg、約5〜6mg、約6〜7mg、約7〜8mg、約8〜9mg、約9〜10mg、約0.01〜3mg、約3〜6mg、約6〜10mg、または約0.01〜10mgのこれらの化合物の1つを含み得る。これらの量は、薬物が他の薬剤または持続送達成分等と共有結合した形態で存在する状況にも適用され得る。
【0025】
薬剤送達系における上記の量のピロカルピン、カルバコール等のコリン作動薬の使用は、約1〜4週間、約1〜3カ月間、約3〜6カ月間、約6〜9カ月間、約9〜12カ月間、約12〜18カ月間、約18〜24カ月間、約2〜5年間、約5〜10年間、またはそれ以上の期間、コリン作動薬の治療レベルを提供する薬剤送達系を提供し得る。
【0026】
主題の薬剤送達系に関して、ネタルスジル等の任意の適切なRhoキナーゼ阻害剤を使用してもよい。いくつかの実施形態では、Rhoキナーゼ阻害剤はネタルスジルである。
【0027】
任意の適切な量の、ネタルスジル等のRhoキナーゼ阻害剤を薬剤送達系に使用することができる。たとえば、薬剤送達系は、約0.01〜1μg、約1〜2μg、約2〜3μg、約3〜4μg、約4〜5μg、約5〜6μg、約6〜7μg、約7〜8μg、約8〜9μg、約9〜10μg、約0.01〜3μg、約3〜6μg、約6〜10μg、約0.01〜10μg、約10〜20μg、約20〜30μg、約30〜40μg、約40〜50μg、約50〜60μg、約60〜70μg、約70〜80μg、約80〜90μg、約90〜100μg、約0.01〜30μg、約30〜60μg、約60〜100μg、約0.01〜100μg、約0.1〜100μg、約100〜200μg、約200〜300μg、約300〜400μg、約400〜500μg、約500〜600μg、約600〜700μg、約700〜800μg、約800〜900μg、約900〜1,000μg、約0.01〜300μg、約300〜600μg、約600〜1,000μg、約0.01〜1mg、約0.1〜1mg、約1〜2mg、約2〜3mg、約3〜4mg、約4〜5mg、約5〜6mg、約6〜7mg、約7〜8mg、約8〜9mg、約9〜10mg、約0.01〜3mg、約3〜6mg、約6〜10mg、または約0.01〜10mgのこれらの化合物の1つを含み得る。これらの量は、薬物が他の薬剤または持続送達成分等と共有結合した形態で存在する状況にも適用され得る。
【0028】
薬剤送達系における上記の量のネタルスジル等のRhoキナーゼ阻害剤の使用は、約1〜4週間、約1〜3カ月間、約3〜6カ月間、約6〜9カ月間、約9〜12カ月間、約12〜18カ月間、約18〜24カ月間、約2〜5年間、約5〜10年間、またはそれ以上の期間、Rhoキナーゼ阻害剤の治療レベルを提供する薬剤送達系を提供し得る。
【0029】
主題の薬剤送達系に関して、アンジオポエチン−1、アンジオポエチン−2、アンジオポエチン−3、アンジオポエチン−4等の任意の適切なTie−2アゴニストを使用してもよい。
【0030】
任意の適切な量の、アンジオポエチン−1、アンジオポエチン−2、アンジオポエチン−3、アンジオポエチン−4等のTie−2アゴニストを薬剤送達系に使用することができる。たとえば、薬剤送達系は、約0.01〜1μg、約1〜2μg、約2〜3μg、約3〜4μg、約4〜5μg、約5〜6μg、約6〜7μg、約7〜8μg、約8〜9μg、約9〜10μg、約0.01〜3μg、約3〜6μg、約6〜10μg、約0.01〜10μg、約10〜20μg、約20〜30μg、約30〜40μg、約40〜50μg、約50〜60μg、約60〜70μg、約70〜80μg、約80〜90μg、約90〜100μg、約0.01〜30μg、約30〜60μg、約60〜100μg、約0.01〜100μg、約0.1〜100μg、約100〜200μg、約200〜300μg、約300〜400μg、約400〜500μg、約500〜600μg、約600〜700μg、約700〜800μg、約800〜900μg、約900〜1,000μg、約0.0100〜300μg、約300〜600μg、約600〜1,000μg、約0.01〜1mg、約0.1〜1mg、約1〜2mg、約2〜3mg、約3〜4mg、約4〜5mg、約5〜6mg、約6〜7mg、約7〜8mg、約8〜9mg、約9〜10mg、約0.01〜3mg、約3〜6mg、約6〜10mg、または約0.01〜10mgのこれらの化合物の1つを含み得る。これらの量は、薬物が他の薬剤または持続送達成分等と共有結合した形態で存在する状況にも適用され得る。
【0031】
薬剤送達系における上記の量のアンジオポエチン−1、アンジオポエチン−2、アンジオポエチン−3、アンジオポエチン−4等のTie−2アゴニストの使用は、約1〜4週間、約1〜3カ月間、約3〜6カ月間、約6〜9カ月間、約9〜12カ月間、約12〜18カ月間、約18〜24カ月間、約2〜5年間、約5〜10年間、またはそれ以上の期間、Tie−2アゴニストの治療レベルを提供する薬剤送達系を提供し得る。
【0032】
主題の薬剤送達系に関して、神経栄養剤はCNTF化合物または他の神経栄養剤を含むことができ、CNTF化合物には、CNTF、CNTFのタンパク質誘導体、またはCNTFペプチドを含む、毛様体神経栄養因子(CNTF)と同様の構造または活性を有する任意の化合物が含まれる。例には、CNTF、ペプチド6(P6;Ac−VGDGGLFEKKL−NH2(配列番号1))およびペプチド21(P21;Ac−DGGL
AG−NH2(配列番号2))等のCNTFの配列の一部を含むペプチド、組み換えCNTF(rhCNTF)、または神経栄養ペプチドに関連する開示が参照により本明細書に援用される米国特許第8,592,374号に記載された、C末端および/もしくはN末端にアダマント基を有する神経栄養ペプチドを含む神経栄養ペプチド、またはCNTFと類似の生物学的活性を有する他の任意のペプチドが含まれる。他の神経栄養剤には、神経成長因子(NGF)、脳由来神経栄養因子(BDNF)、グリア細胞由来神経栄養因子(GDNF)等が含まれる。
【0033】
任意の適切な量の、CNTF化合物、NGF、BDNF、GDNF等の神経栄養剤を薬剤送達系に使用することができる。たとえば、薬剤送達系は、約0.01〜1μg、約1〜2μg、約2〜3μg、約3〜4μg、約4〜5μg、約5〜6μg、約6〜7μg、約7〜8μg、約8〜9μg、約9〜10μg、約0.01〜3μg、約3〜6μg、約6〜10μg、約0.01〜10μg、約10〜20μg、約20〜30μg、約30〜40μg、約40〜50μg、約50〜60μg、約60〜70μg、約70〜80μg、約80〜90μg、約90〜100μg、約0.01〜30μg、約30〜60μg、約60〜100μg、約0.01〜100μg、約0.1〜100μg、約100〜200μg、約200〜300μg、約300〜400μg、約400〜500μg、約500〜600μg、約600〜700μg、約700〜800μg、約800〜900μg、約900〜1,000μg、約0.01〜300μg、約300〜600μg、約600〜1,000μg、約0.01〜1mg、約0.1〜1mg、約1〜2mg、約2〜3mg、約3〜4mg、約4〜5mg、約5〜6mg、約6〜7mg、約7〜8mg、約8〜9mg、約9〜10mg、約0.01〜3mg、約3〜6mg、約6〜10mg、または約0.01〜10mgのこれらの化合物の1つを含み得る。これらの量は、薬物が他の薬剤または持続送達成分等と共有結合した形態で存在する状況にも適用され得る。
【0034】
薬剤送達系における上記の量のCNTF化合物、NGF、BDNF、GDNF等の神経栄養剤の使用は、約1〜4週間、約1〜3カ月間、約3〜6カ月間、約6〜9カ月間、約9〜12カ月間、約12〜18カ月間、約18〜24カ月間、約2〜5年間、約5〜10年間、またはそれ以上の期間、神経栄養剤の治療レベルを提供する薬剤送達系を提供し得る。
【0035】
主題の薬剤送達系に関して、CNP化合物には、天然のC型ナトリウム利尿ペプチドを含む、C型ナトリウム利尿ペプチドと類似の構造または活性を有する任意の化合物が含まれる。
【0036】
任意の適切な量の、天然のCNP等のCNP化合物を薬剤送達系に使用することができる。たとえば、薬剤送達系は、約0.01〜1μg、約1〜2μg、約2〜3μg、約3〜4μg、約4〜5μg、約5〜6μg、約6〜7μg、約7〜8μg、約8〜9μg、約9〜10μg、約0.01〜3μg、約3〜6μg、約6〜10μg、約0.01〜10μg、約10〜20μg、約20〜30μg、約30〜40μg、約40〜50μg、約50〜60μg、約60〜70μg、約70〜80μg、約80〜90μg、約90〜100μg、約0.01〜30μg、約30〜60μg、約60〜100μg、約0.01〜100μg、約0.1〜100μg、約100〜200μg、約200〜300μg、約300〜400μg、約400〜500μg、約500〜600μg、約600〜700μg、約700〜800μg、約800〜900μg、約900〜1,000μg、約0.01〜300μg、約300〜600μg、約600〜1,000μg、約0.01〜1mg、約0.1〜1mg、約1〜2mg、約2〜3mg、約3〜4mg、約4〜5mg、約5〜6mg、約6〜7mg、約7〜8mg、約8〜9mg、約9〜10mg、約0.01〜3mg、約3〜6mg、約6〜10mg、または約0.01〜10mgのこれらの化合物の1つを含み得る。これらの量は、薬物が他の薬剤または持続送達成分等と共有結合した形態で存在する状況にも適用され得る。
【0037】
薬剤送達系における上記の量の天然のCNP等のCNP化合物の使用は、約1〜4週間、約1〜3カ月間、約3〜6カ月間、約6〜9カ月間、約9〜12カ月間、約12〜18カ月間、約18〜24カ月間、約2〜5年間、約5〜10年間、またはそれ以上の期間、CNP化合物の治療レベルを提供する薬剤送達系を提供し得る。
【0038】
主題の薬剤送達系に関して、NPR−B化合物には、天然のナトリウム利尿ペプチド受容体Bを含む、ナトリウム利尿ペプチド受容体Bと類似の構造または活性を有する任意の化合物が含まれる。
【0039】
任意の適切な量の、天然のNPR−B等のNPR−B化合物を薬剤送達系に使用することができる。たとえば、薬剤送達系は、約0.01〜1μg、約1〜2μg、約2〜3μg、約3〜4μg、約4〜5μg、約5〜6μg、約6〜7μg、約7〜8μg、約8〜9μg、約9〜10μg、約0.01〜3μg、約3〜6μg、約6〜10μg、約0.01〜10μg、約10〜20μg、約20〜30μg、約30〜40μg、約40〜50μg、約50〜60μg、約60〜70μg、約70〜80μg、約80〜90μg、約90〜100μg、約0.01〜30μg、約30〜60μg、約60〜100μg、約0.01〜100μg、約0.1〜100μg、約100〜200μg、約200〜300μg、約300〜400μg、約400〜500μg、約500〜600μg、約600〜700μg、約700〜800μg、約800〜900μg、約900〜1,000μg、約0.01〜300μg、約300〜600μg、約600〜1,000μg、約0.01〜1mg、約0.1〜1mg、約1〜2mg、約2〜3mg、約3〜4mg、約4〜5mg、約5〜6mg、約6〜7mg、約7〜8mg、約8〜9mg、約9〜10mg、約0.01〜3mg、約3〜6mg、約6〜10mg、または約0.01〜10mgのこれらの化合物の1つを含み得る。これらの量は、薬物が他の薬剤または持続送達成分等と共有結合した形態で存在する状況にも適用され得る。
【0040】
薬剤送達系における上記の量の天然のNPR−B等のNPR−B化合物の使用は、約1〜4週間、約1〜3カ月間、約3〜6カ月間、約6〜9カ月間、約9〜12カ月間、約12〜18カ月間、約18〜24カ月間、約2〜5年間、約5〜10年間、またはそれ以上の期間、NPR−B化合物の治療レベルを提供する薬剤送達系を提供し得る。
【0041】
有用なFASまたはFASL阻害剤には、ビシクロール、FLIP;MET12(HHIYLGAVNYIY(配列番号3)、HHIYLGATNYIY(配列番号4)、もしくはH
60HIYLGATNYIY
71(配列番号4))、または配列YLGA(配列番号5)を有する、テトラマー等のそれらのより短い断片、もしくは化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5、化合物6、化合物7、化合物8、化合物9、化合物10、もしくは化合物11、ONL1204(たとえば配列HHIYLGATNYIY(配列番号4)を含む、または配列からなるペプチド)等の以下の表1に示す配列を有する化合物を含む、MET12と相同性が少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、または少なくとも約90%の配列を有する断片;配列H
60HIYLGATNYIY
71(配列番号4)を有する化合物等の他のMET12誘導体;FASアポトーシス阻害分子[FAIM];NOL3[核小体タンパク質3(ACRDドメインによるアポトーシス抑制因子[ARC])等];DcR1;DcR2;またはDcR3が含まれる。
【0044】
任意の適切な量の、ビシクロール、FLIP、化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5、化合物6、化合物7、化合物8、化合物9、化合物10、化合物11、ONL1204、H
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4)、FAIM、NOL3、DcR1、DcR2、DcR3等のFASまたはFASL阻害剤を薬剤送達系に使用することができる。たとえば、薬剤送達系は、約0.01〜1μg、約1〜2μg、約2〜3μg、約3〜4μg、約4〜5μg、約5〜6μg、約6〜7μg、約7〜8μg、約8〜9μg、約9〜10μg、約0.01〜3μg、約3〜6μg、約6〜10μg、約0.01〜10μg、約10〜20μg、約20〜30μg、約30〜40μg、約40〜50μg、約50〜60μg、約60〜70μg、約70〜80μg、約80〜90μg、約90〜100μg、約0.01〜30μg、約30〜60μg、約60〜100μg、約0.01〜100μg、約0.1〜100μg、約100〜200μg、約200〜300μg、約300〜400μg、約400〜500μg、約500〜600μg、約600〜700μg、約700〜800μg、約800〜900μg、約900〜1,000μg、約0.0100〜300μg、約300〜600μg、約600〜1,000μg、約0.01〜1mg、約0.1〜1mg、約1〜2mg、約2〜3mg、約3〜4mg、約4〜5mg、約5〜6mg、約6〜7mg、約7〜8mg、約8〜9mg、約9〜10mg、約0.01〜3mg、約3〜6mg、約6〜10mg、または約0.01〜10mgのこれらの化合物の1つを含み得る。これらの量は、薬物が他の薬剤または持続送達成分等と共有結合した形態で存在する状況にも適用され得る。
【0045】
薬剤送達系における上記の量のビシクロール、FLIP、化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5、化合物6、化合物7、化合物8、化合物9、化合物10、化合物11、ONL1204、H
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4)、FAIM、NOL3、DcR1、DcR2、DcR3等のFASまたはFASL阻害剤の使用は、約1〜4週間、約1〜3カ月間、約3〜6カ月間、約6〜9カ月間、約9〜12カ月間、約12〜18カ月間、約18〜24カ月間、約2〜5年間、約5〜10年間、またはそれ以上の期間、NPR−B化合物の治療レベルを提供する薬剤送達系を提供し得る。
【0046】
以下の表2は、主題の薬剤送達系において、特に重要な薬剤の組み合わせを示す。
【0048】
いくつかの薬剤送達系には、直接共有結合であるか、結合基で結合されているか、または両方がポリマーまたはシリコンベースの薬物送達粒子に結合されているかのいずれかである、ビマトプロスト酸とビシクロールの組み合わせが含まれる。
【0049】
プロスタグランジン受容体アゴニストまたはプロスタグランジン化合物および眼圧降下剤を含む主題の薬剤送達系に関して、いくつかの実施形態では、プロスタグランジン受容体アゴニストは眼圧降下剤と共有結合している。いくつかの実施形態では、プロスタグランジン受容体アゴニストは、結合基を介して眼圧降下剤と共有結合している。
【0050】
たとえば、プロスタグランジン化合物またはプロスタグランジン受容体アゴニストを含むいくつかの化合物は、結合基によって眼圧降下剤に共有結合している式1または1A
PG−L−IOP
式1
IOP−L−IOP
式1A
で表され、PG−HまたはPG−OHは、上述のプロスタグランジン化合物またはプロスタグランジン受容体アゴニスト等のプロスタグランジン受容体アゴニストであり;各IOP−HまたはIOP−OHは独立して上述の眼圧降下剤等の眼圧降下剤である。
【0051】
プロスタグランジン受容体アゴニストと、CNTF化合物等の神経栄養剤の両方を含む主題の薬剤送達系に関して、いくつかの実施形態では、プロスタグランジン受容体アゴニストおよびCNTF化合物等の神経栄養剤は、互いに共有結合している。いくつかの実施形態では、プロスタグランジン受容体アゴニストおよびCNTF化合物等の神経栄養剤は、結合基を介して互いに共有結合している。
【0052】
いくつかの主題の薬剤送達系には、眼圧降下剤と、CNTF化合物等の神経栄養剤の両方が含まれる。いくつかの実施形態では、眼圧降下剤およびCNTF化合物等の神経栄養剤は、互いに共有結合している。いくつかの実施形態では、眼圧降下剤およびCNTF化合物等の神経栄養剤は、結合基を介して互いに共有結合している。
【0053】
いくつかの主題の薬剤送達系には、眼圧降下剤とCNP化合物の両方が含まれる。いくつかの実施形態では、眼圧降下剤およびCNP化合物は互いに共有結合している。いくつかの実施形態では、眼圧降下剤およびCNP化合物は結合基を介して互いに共有結合している。
【0054】
いくつかの主題の薬剤送達系には、眼圧降下剤およびNRP−B化合物が含まれる。いくつかの実施形態では、眼圧降下剤およびNRP−B化合物は互いに共有結合している。いくつかの実施形態では、眼圧降下剤およびNRP−B化合物は結合基を介して互いに共有結合している。
【0055】
いくつかの主題の薬剤送達系には、CNTF化合物等の神経栄養剤とCNP化合物の両方が含まれる。いくつかの実施形態では、CNTF化合物等の神経栄養剤およびCNP化合物は互いに共有結合している。いくつかの実施形態では、CNTF化合物等の神経栄養剤およびCNP化合物は結合基を介して互いに共有結合している。
【0056】
いくつかの主題の薬剤送達系には、CNTF化合物等の神経栄養剤とNRP−B化合物の両方が含まれる。いくつかの実施形態では、CNTF化合物等の神経栄養剤およびNRP−B化合物は互いに共有結合している。いくつかの実施形態では、CNTF化合物等の神経栄養剤およびNRP−B化合物は結合基を介して互いに共有結合している。
【0057】
いくつかの主題の薬剤送達系には、CNP化合物とNRP−B化合物の両方が含まれる。いくつかの実施形態では、CNP化合物およびNRP−B化合物は互いに共有結合している。いくつかの実施形態では、CNP化合物およびNRP−B化合物は結合基を介して互いに共有結合している。
【0058】
たとえば、プロスタグランジン化合物またはプロスタグランジン受容体アゴニストを含む、結合基によってCNTFに共有結合しているいくつかの化合物は、式2
PG−L−CNTF
式2
で表され、PG−HまたはPG−OHは、上述のプロスタグランジン化合物またはプロスタグランジン受容体アゴニスト等のプロスタグランジン受容体アゴニストであり;CNTF−HまたはCNTF−OHは上述のCNTF化合物等のCNTF化合物である。
【0059】
他の共有結合化合物には、式2A、2B、2C、2D、2E、2F
IOP−L−CNTF
式2A
IOP−L−CNP
式2B
IOP−L−NPRB
式2C
CNTF−L−CNP
式2D
CNTF−L−NPRB
式2E
CNP−L−NPRB
式2F
で表され、IOP−Hは上述の眼圧降下剤等の眼圧降下剤であり;CNTF−HまたはCNTF−OHは上述のCNTF化合物等のCNTF化合物であり;CNP−HまたはCNP−OHはCNP化合物であり、NPR−HまたはNPR−OHはNPR−B化合物である。
【0060】
式1、2、2A、2B、2C、2D、2E、2F、3、4,5、3D、4D、または5D(式3〜5および3D〜5Dは以下で示す)等の任意の関連する構造の表現に関して、Lは、実験式C
aH
bO
cN
dまたはC
aH
bO
cで表される結合基である。
【0061】
任意のLに関して、aは1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、または20である。いくつかの実施形態では、aは1〜5、5〜10、10〜15、15〜20、1〜10、または10〜20である。
【0062】
任意のLに関して、bは1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、または43である。いくつかの実施形態では、bは1〜10、10〜20、20〜30、30〜40、40〜43、1〜15、15〜30、または30〜43である。
【0063】
任意のLに関して、cは0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、または10である。いくつかの実施形態では、cは0〜2、2〜4、4〜6、6〜8、8〜10、0〜3、3〜6、または6〜10である。
【0064】
任意のLに関して、dは0、1、または2である。いくつかの実施形態では、dは0である。いくつかの実施形態では、dは1である。いくつかの実施形態では、dは2である。
【0065】
いくつかの実施形態では、Lは式L−1、L−2、L−3、L−4、L−5、L−6、L−7、またはL−8:
【化3-1】
【化3-2】
により表すことができる。
【0066】
式L−1、L−2、L−3、L−4、L−5、L−6、L−7、またはL−8等の任意の関連する構造の表現に関して、L
1は実験式C
eH
fO
gN
hまたはC
eH
fO
gで表され得る。
【0067】
任意のL
1に関して、eは1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、または18である。いくつかの実施形態では、eは1〜5、5〜10、10〜15、15〜18、1〜10、または10〜18である。
【0068】
任意のL
1に関して、fは1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、または38である。いくつかの実施形態では、fは1〜10、10〜20、20〜30、30〜38、1〜15、15〜30、または30〜38である。
【0069】
任意のL
1に関して、gは0、1、2、3、4、5、6、7、または8である。いくつかの実施形態では、gは0〜2、2〜4、4〜6、6〜8、0〜3、3〜6、または6〜8である。
【0070】
任意のL
1に関して、hは0、1、または2である。いくつかの実施形態では、hは0である。いくつかの実施形態では、hは1である。いくつかの実施形態では、hは2である。
【0071】
式L−1、L−2、L−3、L−4、L−5、L−6、L−7、またはL−8等の任意の関連する構造の表現に関して、いくつかの実施形態では、L
1は、
−(CH
2)
i−(OCH
2CH
2)
j−O−(CH
2)
k− [式L
1−1]、
−(CH
2)
i−(OCH
2CH
2)
j−O−CONH−(CH
2)
k− [式L
1−2]、
−(C
iH
2i)−(OCH
2CH
2)
j−O−(C
kH
2k)− [式L
1−3]、
−(C
iH
2i)−(OCH
2CH
2)
j−O−CONH−(C
kH
2k)− [式L
1−4]、
−NH
2(CH
2)
i−(OCH
2CH
2)
j−O−(CH
2)
k− [式L
1−5]、
−NH
2(CH
2)
i−(OCH
2CH
2)
j−O−CONH−(CH
2)
k− [式L
1−6]、
−NH
2(C
iH
2i)−(OCH
2CH
2)
j−O−(C
kH
2k)− [式L
1−7]、または
−NH
2(C
iH
2i)−(OCH
2CH
2)
j−O−CONH−(C
kH
2k)− [式L
1−8]
であり得る。
【0072】
式L
1−1、L
1−2、L
1−3、L
1−4、L
1−5、L
1−6、L
1−7、またはL
1−8等の任意の関連する構造の表現に関して、iは0、1、2、3、または4である。いくつかの実施形態では、iは2である。
【0073】
式L
1−1、L
1−2、L
1−3、L
1−4、L
1−5、L
1−6、L
1−7、またはL
1−8等の任意の関連する構造の表現に関して、jは0、1、2、3、4、または5である。
【0074】
式L
1−1、L
1−2、L
1−3、L
1−4、L
1−5、L
1−6、L
1−7、またはL
1−8等の任意の関連する構造の表現に関して、kは0、1、2、3、または4である。
【0075】
式L
1−1、L
1−2、L
1−3、L
1−4、L
1−5、L
1−6、L
1−7、またはL
1−8等の任意の関連する構造の表現に関して、NHまたはNH
2部分の任意のH原子は、フェニル、C
1−12アルキル、C
1−6アルキル、C
3−12シクロアルキル、C
3−6シクロアルキル、C
1−3アルキル、C
2−12アルケニル、C
2−6アルケニル、C
3−12シクロアルケニル、C
3−6シクロアルケニル、C
2−3アルケニル、C
2−12アルキニル、C
2−6アルキニル、C
8−12シクロアルキニル、C
2−3アルキニル等を含むC
1−12ヒドロカルビル基、C
1−6ヒドロカルビル基、またはC
1−3ヒドロカルビル基等の置換基で置換されてもよい。
【0076】
いくつかの実施形態では、H-L-H、HO-L-H、HO-L-OH、H
2N-L-H、またはH
2N-L-NH
2、またはHO-L-NH
2は以下の1以上である。
【化4】
【0077】
いくつかの実施形態では、薬剤送達系には、薬剤の塩、遊離酸、または遊離塩基を含む、式L−1、L−2、L−3、L−4、L−5、L−6、L−7、またはL−8で表される基を含む結合基L等により共有結合されている、または共有結合されていない以下の薬剤の組み合わせ:ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とトラボプロストまたはトラボプロスト酸;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とラタノプロストまたはラタノプロスト酸;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とラタノプロステン;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とタフルプロストまたはタフルプロスト酸;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とチモロール;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とベタキソロール;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とレボブノロール;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とメチプラノロール;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とブリモニジン;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とアプラクロニジン;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とブリンゾラミド;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とアセタゾラミド;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とドルゾラミド;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とメタゾラミド;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とピロカルピン;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とカルバコール;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とネタルスジル;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とアンジオポエチン−1;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とアンジオポエチン−2;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とアンジオポエチン−3;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とアンジオポエチン−4;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とCNTF;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とペプチド6;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とペプチド21;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸と組み換えCNTF;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とNGF;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とBDNF;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とGDNF;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とC型ナトリウム利尿ペプチド;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸と天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とナトリウム利尿ペプチド受容体B;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とビシクロール;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とFLIP;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とMET12;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸と表1の化合物1;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸と表1の化合物2;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸と表1の化合物3;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸と表1の化合物4;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸と表1の化合物5;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸と表1の化合物6;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸と表1の化合物7;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸と表1の化合物8;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸と表1の化合物9;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸と表1の化合物10;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸と表1の化合物11;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号:4);ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とFAIM;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とNOL3;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とDcR1;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とDcR2;ビマトプロストまたはビマトプロスト酸とDcR3;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とラタノプロストまたはラタノプロスト酸;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とラタノプロステン;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とタフルプロストまたはタフルプロスト酸;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とチモロール;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とベタキソロール;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とレボブノロール;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とメチプラノロール;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とブリモニジン;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とアプラクロニジン;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とブリンゾラミド;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とアセタゾラミド;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とドルゾラミド;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とメタゾラミド;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とピロカルピン;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とカルバコール;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とネタルスジル;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とアンジオポエチン−1;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とアンジオポエチン−2;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とアンジオポエチン−3;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とアンジオポエチン−4;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とCNTF;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とペプチド6;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とペプチド21;トラボプロストまたはトラボプロスト酸と組み換えCNTF;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とNGF;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とBDNF;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とGDNF;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とC型ナトリウム利尿ペプチド;トラボプロストまたはトラボプロスト酸と天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とナトリウム利尿ペプチド受容体B;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とビシクロール;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とFLIP;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とMET12;トラボプロストまたはトラボプロスト酸と表1の化合物1;トラボプロストまたはトラボプロスト酸と表1の化合物2;トラボプロストまたはトラボプロスト酸と表1の化合物3;トラボプロストまたはトラボプロスト酸と表1の化合物4;トラボプロストまたはトラボプロスト酸と表1の化合物5;トラボプロストまたはトラボプロスト酸と表1の化合物6;トラボプロストまたはトラボプロスト酸と表1の化合物7;トラボプロストまたはトラボプロスト酸と表1の化合物8;トラボプロストまたはトラボプロスト酸と表1の化合物9;トラボプロストまたはトラボプロスト酸と表1の化合物10;トラボプロストまたはトラボプロスト酸と表1の化合物11;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);トラボプロストまたはトラボプロスト酸とFAIM;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とNOL3;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とDcR1;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とDcR2;トラボプロストまたはトラボプロスト酸とDcR3;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とラタノプロステン;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とタフルプロストまたはタフルプロスト酸;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とチモロール;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とベタキソロール;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とレボブノロール;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とメチプラノロール;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とブリモニジン;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とアプラクロニジン;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とブリンゾラミド;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とアセタゾラミド;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とドルゾラミド;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とメタゾラミド;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とピロカルピン;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とカルバコール;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とネタルスジル;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とアンジオポエチン−1;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とアンジオポエチン−2;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とアンジオポエチン−3;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とアンジオポエチン−4;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とCNTF;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とペプチド6;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とペプチド21;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸と組み換えCNTF;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とNGF;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とBDNF;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とGDNF;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とC型ナトリウム利尿ペプチド;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸と天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とナトリウム利尿ペプチド受容体B;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とビシクロール;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とFLIP;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸とMET12;ラタノプロストまたはラタノプロスト酸と表1の化合物1;ラタノプロストおよびラタノプロスト酸と表1の化合物2;ラタノプロストおよびラタノプロスト酸と表1の化合物3;ラタノプロストおよびラタノプロスト酸と表1の化合物4;ラタノプロストおよびラタノプロスト酸と表1の化合物5;ラタノプロストおよびラタノプロスト酸と表1の化合物6;ラタノプロストおよびラタノプロスト酸と表1の化合物7;ラタノプロストおよびラタノプロスト酸と表1の化合物8;ラタノプロストおよびラタノプロスト酸と表1の化合物9;ラタノプロストおよびラタノプロスト酸と表1の化合物10;ラタノプロストおよびラタノプロスト酸と表1の化合物11;ラタノプロストおよびラタノプロスト酸とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);ラタノプロストおよびラタノプロスト酸とFAIM;ラタノプロストおよびラタノプロスト酸とNOL3;ラタノプロストおよびラタノプロスト酸とDcR1;ラタノプロストおよびラタノプロスト酸とDcR2;ラタノプロストおよびラタノプロスト酸とDcR3;ラタノプロステンとタフルプロストおよびタフルプロスト酸;ラタノプロステンとチモロール;ラタノプロステンとベタキソロール;ラタノプロステンとレボブノロール;ラタノプロステンとメチプラノロール;ラタノプロステンとブリモニジン;ラタノプロステンとアプラクロニジン;ラタノプロステンとブリンゾラミド;ラタノプロステンとアセタゾラミド;ラタノプロステンとドルゾラミド;ラタノプロステンとメタゾラミド;ラタノプロステンとピロカルピン;ラタノプロステンとカルバコール;ラタノプロステンとネタルスジル;ラタノプロステンとアンジオポエチン−1;ラタノプロステンとアンジオポエチン−2;ラタノプロステンとアンジオポエチン−3;ラタノプロステンとアンジオポエチン−4;ラタノプロステンとCNTF;ラタノプロステンとペプチド6;ラタノプロステンとペプチド21;ラタノプロステンと組み換えCNTF;ラタノプロステンとNGF;ラタノプロステンとBDNF;ラタノプロステンとGDNF;ラタノプロステンとC型ナトリウム利尿ペプチド;ラタノプロステンと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;ラタノプロステンとナトリウム利尿ペプチド受容体B;ラタノプロステンとビシクロール;ラタノプロステンとFLIP;ラタノプロステンとMET12;ラタノプロステンと表1の化合物1;ラタノプロステンと表1の化合物2;ラタノプロステンと表1の化合物3;ラタノプロステンと表1の化合物4;ラタノプロステンと表1の化合物5;ラタノプロステンと表1の化合物6;ラタノプロステンと表1の化合物7;ラタノプロステンと表1の化合物8;ラタノプロステンと表1の化合物9;ラタノプロステンと表1の化合物10;ラタノプロステンと表1の化合物11;ラタノプロステンとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2
(配列番号4);ラタノプロステンとFAIM;ラタノプロステンとNOL3;ラタノプロステンとDcR1;ラタノプロステンとDcR2;ラタノプロステンとDcR3;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とチモロール;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とベタキソロール;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とレボブノロール;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とメチプラノロール;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とブリモニジン;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とアプラクロニジン;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とブリンゾラミド;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とアセタゾラミド;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とドルゾラミド;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とメタゾラミド;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とピロカルピン;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とカルバコール;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とネタルスジル;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とアンジオポエチン−1;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とアンジオポエチン−2;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とアンジオポエチン−3;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とアンジオポエチン−4;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とCNTF;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とペプチド6;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とペプチド21;タフルプロストまたはタフルプロスト酸と組み換えCNTF;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とNGF;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とBDNF;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とGDNF;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とC型ナトリウム利尿ペプチド;タフルプロストまたはタフルプロスト酸と天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とナトリウム利尿ペプチド受容体B;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とビシクロール;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とFLIP;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とMET12;タフルプロストまたはタフルプロスト酸と表1の化合物1;タフルプロストまたはタフルプロスト酸と表1の化合物2;タフルプロストまたはタフルプロスト酸と表1の化合物3;タフルプロストまたはタフルプロスト酸と表1の化合物4;タフルプロストまたはタフルプロスト酸と表1の化合物5;タフルプロストまたはタフルプロスト酸と表1の化合物6;タフルプロストまたはタフルプロスト酸と表1の化合物7;タフルプロストまたはタフルプロスト酸と表1の化合物8;タフルプロストまたはタフルプロスト酸と表1の化合物9;タフルプロストまたはタフルプロスト酸と表1の化合物10;タフルプロストまたはタフルプロスト酸と表1の化合物11;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);タフルプロストまたはタフルプロスト酸とFAIM;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とNOL3;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とDcR1;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とDcR2;タフルプロストまたはタフルプロスト酸とDcR3;チモロールとベタキソロール;チモロールとレボブノロール;チモロールとメチプラノロール;チモロールとブリモニジン;チモロールとアプラクロニジン;チモロールとブリンゾラミド;チモロールとアセタゾラミド;チモロールとドルゾラミド;チモロールとメタゾラミド;チモロールとピロカルピン;チモロールとカルバコール;チモロールとネタルスジル;チモロールとアンジオポエチン−1;チモロールとアンジオポエチン−2;チモロールとアンジオポエチン−3;チモロールとアンジオポエチン−4;チモロールとCNTF;チモロールとペプチド6;チモロールとペプチド21;チモロールと組み換えCNTF;チモロールとNGF;チモロールとBDNF;チモロールとGDNF;チモロールとC型ナトリウム利尿ペプチド;チモロールと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;チモロールとナトリウム利尿ペプチド受容体B;チモロールとビシクロール;チモロールとFLIP;チモロールとMET12;チモロールと表1の化合物1;チモロールと表1の化合物2;チモロールと表1の化合物3;チモロールと表1の化合物4;チモロールと表1の化合物5;チモロールと表1の化合物6;チモロールと表1の化合物7;チモロールと表1の化合物8;チモロールと表1の化合物9;チモロールと表1の化合物10;チモロールと表1の化合物11;チモロールとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);チモロールとFAIM;チモロールとNOL3;チモロールとDcR1;チモロールとDcR2;チモロールとDcR3;ベタキソロールとレボブノロール;ベタキソロールとメチプラノロール;ベタキソロールとブリモニジン;ベタキソロールとアプラクロニジン;ベタキソロールとブリンゾラミド;ベタキソロールとアセタゾラミド;ベタキソロールとドルゾラミド;ベタキソロールとメタゾラミド;ベタキソロールとピロカルピン;ベタキソロールとカルバコール;ベタキソロールとネタルスジル;ベタキソロールとアンジオポエチン−1;ベタキソロールとアンジオポエチン−2;ベタキソロールとアンジオポエチン−3;ベタキソロールとアンジオポエチン−4;ベタキソロールとCNTF;ベタキソロールとペプチド6;ベタキソロールとペプチド21;ベタキソロールと組み換えCNTF;ベタキソロールとNGF;ベタキソロールとBDNF;ベタキソロールとGDNF;ベタキソロールとC型ナトリウム利尿ペプチド;ベタキソロールと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;ベタキソロールとナトリウム利尿ペプチド受容体B;ベタキソロールとビシクロール;ベタキソロールとFLIP;ベタキソロールとMET12;ベタキソロールと表1の化合物1;ベタキソロールと表1の化合物2;ベタキソロールと表1の化合物3;ベタキソロールと表1の化合物4;ベタキソロールと表1の化合物5;ベタキソロールと表1の化合物6;ベタキソロールと表1の化合物7;ベタキソロールと表1の化合物8;ベタキソロールと表1の化合物9;ベタキソロールと表1の化合物10;ベタキソロールと表1の化合物11;ベタキソロールとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);ベタキソロールとFAIM;ベタキソロールとNOL3;ベタキソロールとDcR1;ベタキソロールとDcR2;ベタキソロールとDcR3;レボブノロールとメチプラノロール;レボブノロールとブリモニジン;レボブノロールとアプラクロニジン;レボブノロールとブリンゾラミド;レボブノロールとアセタゾラミド;レボブノロールとドルゾラミド;レボブノロールとメタゾラミド;レボブノロールとピロカルピン;レボブノロールとカルバコール;レボブノロールとネタルスジル;レボブノロールとアンジオポエチン−1;レボブノロールとアンジオポエチン−2;レボブノロールとアンジオポエチン−3;レボブノロールとアンジオポエチン−4;レボブノロールとCNTF;レボブノロールとペプチド6;レボブノロールとペプチド21;レボブノロールと組み換えCNTF;レボブノロールとNGF;レボブノロールとBDNF;レボブノロールとGDNF;レボブノロールとC型ナトリウム利尿ペプチド;レボブノロールと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;レボブノロールとナトリウム利尿ペプチド受容体B;レボブノロールとビシクロール;レボブノロールとFLIP;レボブノロールとMET12;レボブノロールと表1の化合物1;レボブノロールと表1の化合物2;レボブノロールと表1の化合物3;レボブノロールと表1の化合物4;レボブノロールと表1の化合物5;レボブノロールと表1の化合物6;レボブノロールと表1の化合物7;レボブノロールと表1の化合物8;レボブノロールと表1の化合物9;レボブノロールと表1の化合物10;レボブノロールと表1の化合物11;レボブノロールとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);レボブノロールとFAIM;レボブノロールとNOL3;レボブノロールとDcR1;レボブノロールとDcR2;レボブノロールとDcR3;メチプラノロールとブリモニジン;メチプラノロールとアプラクロニジン;メチプラノロールとブリンゾラミド;メチプラノロールとアセタゾラミド;メチプラノロールとドルゾラミド;メチプラノロールとメタゾラミド;メチプラノロールとピロカルピン;メチプラノロールとカルバコール;メチプラノロールとネタルスジル;メチプラノロールとアンジオポエチン−1;メチプラノロールとアンジオポエチン−2;メチプラノロールとアンジオポエチン−3;メチプラノロールとアンジオポエチン−4;メチプラノロールとCNTF;メチプラノロールとペプチド6;メチプラノロールとペプチド21;メチプラノロールと組み換えCNTF;メチプラノロールとNGF;メチプラノロールとBDNF;メチプラノロールとGDNF;メチプラノロールとC型ナトリウム利尿ペプチド;メチプラノロールと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;メチプラノロールとナトリウム利尿ペプチド受容体B;メチプラノロールとビシクロール;メチプラノロールとFLIP;メチプラノロールとMET12;メチプラノロールと表1の化合物1;メチプラノロールと表1の化合物2;メチプラノロールと表1の化合物3;メチプラノロールと表1の化合物4;メチプラノロールと表1の化合物5;メチプラノロールと表1の化合物6;メチプラノロールと表1の化合物7;メチプラノロールと表1の化合物8;メチプラノロールと表1の化合物9;メチプラノロールと表1の化合物10;メチプラノロールと表1の化合物11;メチプラノロールとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);メチプラノロールとFAIM;メチプラノロールとNOL3;メチプラノロールとDcR1;メチプラノロールとDcR2;メチプラノロールとDcR3;ブリモニジンとアプラクロニジン;ブリモニジンとブリンゾラミド;ブリモニジンとアセタゾラミド;ブリモニジンとドルゾラミド;ブリモニジンとメタゾラミド;ブリモニジンとピロカルピン;ブリモニジンとカルバコール;ブリモニジンとネタルスジル;ブリモニジンとアンジオポエチン−1;ブリモニジンとアンジオポエチン−2;ブリモニジンとアンジオポエチン−3;ブリモニジンとアンジオポエチン−4;ブリモニジンとCNTF;ブリモニジンとペプチド6;ブリモニジンとペプチド21;ブリモニジンと組み換えCNTF;ブリモニジンとNGF;ブリモニジンとBDNF;ブリモニジンとGDNF;ブリモニジンとC型ナトリウム利尿ペプチド;ブリモニジンと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;ブリモニジンとナトリウム利尿ペプチド受容体B;ブリモニジンとビシクロール;ブリモニジンとFLIP;ブリモニジンとMET12;ブリモニジンと表1の化合物1;ブリモニジンと表1の化合物2;ブリモニジンと表1の化合物3;ブリモニジンと表1の化合物4;ブリモニジンと表1の化合物5;ブリモニジンと表1の化合物6;ブリモニジンと表1の化合物7;ブリモニジンと表1の化合物8;ブリモニジンと表1の化合物9;ブリモニジンと表1の化合物10;ブリモニジンと表1の化合物11;ブリモニジンとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);ブリモニジンとFAIM;ブリモニジンとNOL3;ブリモニジンとDcR1;ブリモニジンとDcR2;ブリモニジンとDcR3;アプラクロニジンとブリンゾラミド;アプラクロニジンとアセタゾラミド;アプラクロニジンとドルゾラミド;アプラクロニジンとメタゾラミド;アプラクロニジンとピロカルピン;アプラクロニジンとカルバコール;アプラクロニジンとネタルスジル;アプラクロニジンとアンジオポエチン−1;アプラクロニジンとアンジオ
ポエチン−2;アプラクロニジンとアンジオポエチン−3;アプラクロニジンとアンジオポエチン−4;アプラクロニジンとCNTF;アプラクロニジンとペプチド6;アプラクロニジンとペプチド21;アプラクロニジンと組み換えCNTF;アプラクロニジンとNGF;アプラクロニジンとBDNF;アプラクロニジンとGDNF;アプラクロニジンとC型ナトリウム利尿ペプチド;アプラクロニジンと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;アプラクロニジンとナトリウム利尿ペプチド受容体B;アプラクロニジンとビシクロール;アプラクロニジンとFLIP;アプラクロニジンとMET12;アプラクロニジンと表1の化合物1;アプラクロニジンと表1の化合物2;アプラクロニジンと表1の化合物3;アプラクロニジンと表1の化合物4;アプラクロニジンと表1の化合物5;アプラクロニジンと表1の化合物6;アプラクロニジンと表1の化合物7;アプラクロニジンと表1の化合物8;アプラクロニジンと表1の化合物9;アプラクロニジンと表1の化合物10;アプラクロニジンと表1の化合物11;アプラクロニジンとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);アプラクロニジンとFAIM;アプラクロニジンとNOL3;アプラクロニジンとDcR1;アプラクロニジンとDcR2;アプラクロニジンとDcR3;ブリンゾラミドとアセタゾラミド;ブリンゾラミドとドルゾラミド;ブリンゾラミドとメタゾラミド;ブリンゾラミドとピロカルピン;ブリンゾラミドとカルバコール;ブリンゾラミドとネタルスジル;ブリンゾラミドとアンジオポエチン−1;ブリンゾラミドとアンジオポエチン−2;ブリンゾラミドとアンジオポエチン−3;ブリンゾラミドとアンジオポエチン−4;ブリンゾラミドとCNTF;ブリンゾラミドとペプチド6;ブリンゾラミドとペプチド21;ブリンゾラミドと組み換えCNTF;ブリンゾラミドとNGF;ブリンゾラミドとBDNF;ブリンゾラミドとGDNF;ブリンゾラミドとC型ナトリウム利尿ペプチド;ブリンゾラミドと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;ブリンゾラミドとナトリウム利尿ペプチド受容体B;ブリンゾラミドとビシクロール;ブリンゾラミドとFLIP;ブリンゾラミドとMET12;ブリンゾラミドと表1の化合物1;ブリンゾラミドと表1の化合物2;ブリンゾラミドと表1の化合物3;ブリンゾラミドと表1の化合物4;ブリンゾラミドと表1の化合物5;ブリンゾラミドと表1の化合物6;ブリンゾラミドと表1の化合物7;ブリンゾラミドと表1の化合物8;ブリンゾラミドと表1の化合物9;ブリンゾラミドと表1の化合物10;ブリンゾラミドと表1の化合物11;ブリンゾラミドとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);ブリンゾラミドとFAIM;ブリンゾラミドとNOL3;ブリンゾラミドとDcR1;ブリンゾラミドとDcR2;ブリンゾラミドとDcR3;アセタゾラミドとドルゾラミド;アセタゾラミドとメタゾラミド;アセタゾラミドとピロカルピン;アセタゾラミドとカルバコール;アセタゾラミドとネタルスジル;アセタゾラミドとアンジオポエチン−1;アセタゾラミドとアンジオポエチン−2;アセタゾラミドとアンジオポエチン−3;アセタゾラミドとアンジオポエチン−4;アセタゾラミドとCNTF;アセタゾラミドとペプチド6;アセタゾラミドとペプチド21;アセタゾラミドと組み換えCNTF;アセタゾラミドとNGF;アセタゾラミドとBDNF;アセタゾラミドとGDNF;アセタゾラミドとC型ナトリウム利尿ペプチド;アセタゾラミドと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;アセタゾラミドとナトリウム利尿ペプチド受容体B;アセタゾラミドとビシクロール;アセタゾラミドとFLIP;アセタゾラミドとMET12;アセタゾラミドと表1の化合物1;アセタゾラミドと表1の化合物2;アセタゾラミドと表1の化合物3;アセタゾラミドと表1の化合物4;アセタゾラミドと表1の化合物5;アセタゾラミドと表1の化合物6;アセタゾラミドと表1の化合物7;アセタゾラミドと表1の化合物8;アセタゾラミドと表1の化合物9;アセタゾラミドと表1の化合物10;アセタゾラミドと表1の化合物11;アセタゾラミドとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);アセタゾラミドとFAIM;アセタゾラミドとNOL3;アセタゾラミドとDcR1;アセタゾラミドとDcR2;アセタゾラミドとDcR3;ドルゾラミドとメタゾラミド;ドルゾラミドとピロカルピン;ドルゾラミドとカルバコール;ドルゾラミドとネタルスジル;ドルゾラミドとアンジオポエチン−1;ドルゾラミドとアンジオポエチン−2;ドルゾラミドとアンジオポエチン−3;ドルゾラミドとアンジオポエチン−4;ドルゾラミドとCNTF;ドルゾラミドとペプチド6;ドルゾラミドとペプチド21;ドルゾラミドと組み換えCNTF;ドルゾラミドとNGF;ドルゾラミドとBDNF;ドルゾラミドとGDNF;ドルゾラミドとC型ナトリウム利尿ペプチド;ドルゾラミドと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;ドルゾラミドとナトリウム利尿ペプチド受容体B;ドルゾラミドとビシクロール;ドルゾラミドとFLIP;ドルゾラミドとMET12;ドルゾラミドと表1の化合物1;ドルゾラミドと表1の化合物2;ドルゾラミドと表1の化合物3;ドルゾラミドと表1の化合物4;ドルゾラミドと表1の化合物5;ドルゾラミドと表1の化合物6;ドルゾラミドと表1の化合物7;ドルゾラミドと表1の化合物8;ドルゾラミドと表1の化合物9;ドルゾラミドと表1の化合物10;ドルゾラミドと表1の化合物11;ドルゾラミドとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);ドルゾラミドとFAIM;ドルゾラミドとNOL3;ドルゾラミドとDcR1;ドルゾラミドとDcR2;ドルゾラミドとDcR3;メタゾラミドとピロカルピン;メタゾラミドとカルバコール;メタゾラミドとネタルスジル;メタゾラミドとアンジオポエチン−1;メタゾラミドとアンジオポエチン−2;メタゾラミドとアンジオポエチン−3;メタゾラミドとアンジオポエチン−4;メタゾラミドとCNTF;メタゾラミドとペプチド6;メタゾラミドとペプチド21;メタゾラミドと組み換えCNTF;メタゾラミドとNGF;メタゾラミドとBDNF;メタゾラミドとGDNF;メタゾラミドとC型ナトリウム利尿ペプチド;メタゾラミドと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;ペプチド受容体B;メタゾラミドとナトリウム利尿ペプチド受容体B;メタゾラミドとビシクロール;メタゾラミドとFLIP;メタゾラミドとMET12;メタゾラミドと表1の化合物1;メタゾラミドと表1の化合物2;メタゾラミドと表1の化合物3;メタゾラミドと表1の化合物4;メタゾラミドと表1の化合物5;メタゾラミドと表1の化合物6;メタゾラミドと表1の化合物7;メタゾラミドと表1の化合物8;メタゾラミドと表1の化合物9;メタゾラミドと表1の化合物10;メタゾラミドと表1の化合物11;メタゾラミドとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);メタゾラミドとFAIM;メタゾラミドとNOL3;メタゾラミドとDcR1;メタゾラミドとDcR2;メタゾラミドとDcR3;ピロカルピンとカルバコール;ピロカルピンとネタルスジル;ピロカルピンとアンジオポエチン−1;ピロカルピンとアンジオポエチン−2;ピロカルピンとアンジオポエチン−3;ピロカルピンとアンジオポエチン−4;ピロカルピンとCNTF;ピロカルピンとペプチド6;ピロカルピンとペプチド21;ピロカルピンと組み換えCNTF;ピロカルピンとNGF;ピロカルピンとBDNF;ピロカルピンとGDNF;ピロカルピンとC型ナトリウム利尿ペプチド;ピロカルピンと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;ピロカルピンとナトリウム利尿ペプチド受容体B;ピロカルピンとビシクロール;ピロカルピンとFLIP;ピロカルピンとMET12;ピロカルピンと表1の化合物1;ピロカルピンと表1の化合物2;ピロカルピンと表1の化合物3;ピロカルピンと表1の化合物4;ピロカルピンと表1の化合物5;ピロカルピンと表1の化合物6;ピロカルピンと表1の化合物7;ピロカルピンと表1の化合物8;ピロカルピンと表1の化合物9;ピロカルピンと表1の化合物10;ピロカルピンと表1の化合物11;ピロカルピンとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);ピロカルピンとFAIM;ピロカルピンとNOL3;ピロカルピンとDcR1;ピロカルピンとDcR2;ピロカルピンとDcR3;カルバコールとネタルスジル;カルバコールとアンジオポエチン−1;カルバコールとアンジオポエチン−2;カルバコールとアンジオポエチン−3;カルバコールとアンジオポエチン−4;カルバコールとCNTF;カルバコールとペプチド6;カルバコールとペプチド21;カルバコールと組み換えCNTF;カルバコールとNGF;カルバコールとBDNF;カルバコールとGDNF;カルバコールとC型ナトリウム利尿ペプチド;カルバコールと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;カルバコールとナトリウム利尿ペプチド受容体B;カルバコールとビシクロール;カルバコールとFLIP;カルバコールとMET12;カルバコールと表1の化合物1;カルバコールと表1の化合物2;カルバコールと表1の化合物3;カルバコールと表1の化合物4;カルバコールと表1の化合物5;カルバコールと表1の化合物6;カルバコールと表1の化合物7;カルバコールと表1の化合物8;カルバコールと表1の化合物9;カルバコールと表1の化合物10;カルバコールと表1の化合物11;カルバコールとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);カルバコールとFAIM;カルバコールとNOL3;カルバコールとDcR1;カルバコールとDcR2;カルバコールとDcR3;ネタルスジルとアンジオポエチン−1;ネタルスジルとアンジオポエチン−2;ネタルスジルとアンジオポエチン−3;ネタルスジルとアンジオポエチン−4;ネタルスジルとCNTF;ネタルスジルとペプチド6;ネタルスジルとペプチド21;ネタルスジルと組み換えCNTF;ネタルスジルとNGF;ネタルスジルとBDNF;ネタルスジルとGDNF;ネタルスジルとC型ナトリウム利尿ペプチド;ネタルスジルと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;ネタルスジルとナトリウム利尿ペプチド受容体B;ネタルスジルとビシクロール;ネタルスジルとFLIP;ネタルスジルとMET12;ネタルスジルと表1の化合物1;ネタルスジルと表1の化合物2;ネタルスジルと表1の化合物3;ネタルスジルと表1の化合物4;ネタルスジルと表1の化合物5;ネタルスジルと表1の化合物6;ネタルスジルと表1の化合物7;ネタルスジルと表1の化合物8;ネタルスジルと表1の化合物9;ネタルスジルと表1の化合物10;ネタルスジルと表1の化合物11;ネタルスジルとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);ネタルスジルとFAIM;ネタルスジルとNOL3;ネタルスジルとDcR1;ネタルスジルとDcR2;ネタルスジルとDcR3;アンジオポエチン−1とアンジオポエチン−2;アンジオポエチン−1とアンジオポエチン−3;アンジオポエチン−1とアンジオポエチン−4;アンジオポエチン−1とCNTF;アンジオポエチン−1とペプチド6;アンジオポエチン−1とペプチド21;アンジオポエチン−1と組み換えCNTF;アンジオポエチン−1とNGF;アンジオポエチン−1とBDNF;アンジオポエチン−1とGDNF;アンジオポエチン−1とC型ナトリウム利尿ペプチド;アンジオポエチン−1と天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;アンジオポエチン−1とナトリウム利尿ペプチド受容体B;アンジオポエチン−1とビシクロール;アンジオポエチン−1とFLIP;アンジオポエチン−1とMET12;アンジオポエチン
−1と表1の化合物1;アンジオポエチン−1と表1の化合物2;アンジオポエチン−1と表1の化合物3;アンジオポエチン−1と表1の化合物4;アンジオポエチン−1と表1の化合物5;アンジオポエチン−1と表1の化合物6;アンジオポエチン−1と表1の化合物7;アンジオポエチン−1と表1の化合物8;アンジオポエチン−1と表1の化合物9;アンジオポエチン−1と表1の化合物10;アンジオポエチン−1と表1の化合物11;アンジオポエチン−1とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);アンジオポエチン−1とFAIM;アンジオポエチン−1とNOL3;アンジオポエチン−1とDcR1;アンジオポエチン−1とDcR2;アンジオポエチン−1とDcR3;アンジオポエチン−2とアンジオポエチン−3;アンジオポエチン−2とアンジオポエチン−4;アンジオポエチン−2とCNTF;アンジオポエチン−2とペプチド6;アンジオポエチン−2とペプチド21;アンジオポエチン−2と組み換えCNTF;アンジオポエチン−2とNGF;アンジオポエチン−2とBDNF;アンジオポエチン−2とGDNF;アンジオポエチン−2とC型ナトリウム利尿ペプチド;アンジオポエチン−2と天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;アンジオポエチン−2とナトリウム利尿ペプチド受容体B;アンジオポエチン−2とビシクロール;アンジオポエチン−2とFLIP;アンジオポエチン−2とMET12;アンジオポエチン−2と表1の化合物1;アンジオポエチン−2と表1の化合物2;アンジオポエチン−2と表1の化合物3;アンジオポエチン−2と表1の化合物4;アンジオポエチン−2と表1の化合物5;アンジオポエチン−2と表1の化合物6;アンジオポエチン−2と表1の化合物7;アンジオポエチン−2と表1の化合物8;アンジオポエチン−2と表1の化合物9;アンジオポエチン−2と表1の化合物10;アンジオポエチン−2と表1の化合物11;アンジオポエチン−2とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);アンジオポエチン−2とFAIM;アンジオポエチン−2とNOL3;アンジオポエチン−2とDcR1;アンジオポエチン−2とDcR2;アンジオポエチン−2とDcR3;アンジオポエチン−3とアンジオポエチン−4;アンジオポエチン−3とCNTF;アンジオポエチン−3とペプチド6;アンジオポエチン−3とペプチド21;アンジオポエチン−3と組み換えCNTF;アンジオポエチン−3とNGF;アンジオポエチン−3とBDNF;アンジオポエチン−3とGDNF;アンジオポエチン−3とC型ナトリウム利尿ペプチド;アンジオポエチン−3と天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;アンジオポエチン−3とナトリウム利尿ペプチド受容体B;アンジオポエチン−3とビシクロール;アンジオポエチン−3とFLIP;アンジオポエチン−3とMET12;アンジオポエチン−3と表1の化合物1;アンジオポエチン−3と表1の化合物2;アンジオポエチン−3と表1の化合物3;アンジオポエチン−3と表1の化合物4;アンジオポエチン−3と表1の化合物5;アンジオポエチン−3と表1の化合物6;アンジオポエチン−3と表1の化合物7;アンジオポエチン−3と表1の化合物8;アンジオポエチン−3と表1の化合物9;アンジオポエチン−3と表1の化合物10;アンジオポエチン−3と表1の化合物11;アンジオポエチン−3とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);アンジオポエチン−3とFAIM;アンジオポエチン−3とNOL3;アンジオポエチン−3とDcR1;アンジオポエチン−3とDcR2;アンジオポエチン−3とDcR3;アンジオポエチン−4とCNTF;アンジオポエチン−4とペプチド6;アンジオポエチン−4とペプチド21;アンジオポエチン−4と組み換えCNTF;アンジオポエチン−4とNGF;アンジオポエチン−4とBDNF;アンジオポエチン−4とGDNF;アンジオポエチン−4とC型ナトリウム利尿ペプチド;アンジオポエチン−4と天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;アンジオポエチン−4とナトリウム利尿ペプチド受容体B;アンジオポエチン−4とビシクロール;アンジオポエチン−4とFLIP;アンジオポエチン−4とMET12;アンジオポエチン−4と表1の化合物1;アンジオポエチン−4と表1の化合物2;アンジオポエチン−4と表1の化合物3;アンジオポエチン−4と表1の化合物4;アンジオポエチン−4と表1の化合物5;アンジオポエチン−4と表1の化合物6;アンジオポエチン−4と表1の化合物7;アンジオポエチン−4と表1の化合物8;アンジオポエチン−4と表1の化合物9;アンジオポエチン−4と表1の化合物10;アンジオポエチン−4と表1の化合物11;アンジオポエチン−4とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);アンジオポエチン−4とFAIM;アンジオポエチン−4とNOL3;アンジオポエチン−4とDcR1;アンジオポエチン−4とDcR2;アンジオポエチン−4とDcR3;CNTFとペプチド6;CNTFとペプチド21;CNTFと組み換えCNTF;CNTFとNGF;CNTFとBDNF;CNTFとGDNF;CNTFとC型ナトリウム利尿ペプチド;CNTFと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;CNTFとナトリウム利尿ペプチド受容体B;CNTFとビシクロール;CNTFとFLIP;CNTFとMET12;CNTFと表1の化合物1;CNTFと表1の化合物2;CNTFと表1の化合物3;CNTFと表1の化合物4;CNTFと表1の化合物5;CNTFと表1の化合物6;CNTFと表1の化合物7;CNTFと表1の化合物8;CNTFと表1の化合物9;CNTFと表1の化合物10;CNTFと表1の化合物11;CNTFとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);CNTFとFAIM;CNTFとNOL3;CNTFとDcR1;CNTFとDcR2;CNTFとDcR3;ペプチド6とペプチド21;ペプチド6と組み換えペプチド6;ペプチド6とNGF;ペプチド6とBDNF;ペプチド6とGDNF;ペプチド6とC型ナトリウム利尿ペプチド;ペプチド6と天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;ペプチド6とナトリウム利尿ペプチド受容体B;ペプチド6とビシクロール;ペプチド6とFLIP;ペプチド6とMET12;ペプチド6と表1の化合物1;ペプチド6と表1の化合物2;ペプチド6と表1の化合物3;ペプチド6と表1の化合物4;ペプチド6と表1の化合物5;ペプチド6と表1の化合物6;ペプチド6と表1の化合物7;ペプチド6と表1の化合物8;ペプチド6と表1の化合物9;ペプチド6と表1の化合物10;ペプチド6と表1の化合物11;ペプチド6とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);ペプチド6とFAIM;ペプチド6とNOL3;ペプチド6とDcR1;ペプチド6とDcR2;ペプチド6とDcR3;ペプチド21と組み換えペプチド21;ペプチド21とNGF;ペプチド21とBDNF;ペプチド21とGDNF;ペプチド21とC型ナトリウム利尿ペプチド;ペプチド21と天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;ペプチド21とナトリウム利尿ペプチド受容体B;ペプチド21とビシクロール;ペプチド21とFLIP;ペプチド21とMET12;ペプチド21と表1の化合物1;ペプチド21と表1の化合物2;ペプチド21と表1の化合物3;ペプチド21と表1の化合物4;ペプチド21と表1の化合物5;ペプチド21と表1の化合物6;ペプチド21と表1の化合物7;ペプチド21と表1の化合物8;ペプチド21と表1の化合物9;ペプチド21と表1の化合物10;ペプチド21と表1の化合物11;ペプチド21とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);ペプチド21とFAIM;ペプチド21とNOL3;ペプチド21とDcR1;ペプチド21とDcR2;ペプチド21とDcR3;組み換えペプチド21とNGF;組み換えペプチド21とBDNF;組み換えペプチド21とGDNF;組み換えペプチド21とC型ナトリウム利尿ペプチド;組み換えペプチド21と天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;組み換えペプチド21とナトリウム利尿ペプチド受容体B;組み換えペプチド21とビシクロール;組み換えペプチド21とFLIP;組み換えペプチド21とMET12;組み換えペプチド21と表1の化合物1;組み換えペプチド21と表1の化合物2;組み換えペプチド21と表1の化合物3;組み換えペプチド21と表1の化合物4;組み換えペプチド21と表1の化合物5;組み換えペプチド21と表1の化合物6;組み換えペプチド21と表1の化合物7;組み換えペプチド21と表1の化合物8;組み換えペプチド21と表1の化合物9;組み換えペプチド21と表1の化合物10;組み換えペプチド21と表1の化合物11;組み換えペプチド21とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);組み換えペプチド21とFAIM;組み換えペプチド21とNOL3;組み換えペプチド21とDcR1;組み換えペプチド21とDcR2;組み換えペプチド21とDcR3;NGFとBDNF;NGFとGDNF;NGFとC型ナトリウム利尿ペプチド;NGFと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;NGFとナトリウム利尿ペプチド受容体B;NGFとビシクロール;NGFとFLIP;NGFとMET12;NGFと表1の化合物1;NGFと表1の化合物2;NGFと表1の化合物3;NGFと表1の化合物4;NGFと表1の化合物5;NGFと表1の化合物6;NGFと表1の化合物7;NGFと表1の化合物8;NGFと表1の化合物9;NGFと表1の化合物10;NGFと表1の化合物11;NGFとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);NGFとFAIM;NGFとNOL3;NGFとDcR1;NGFとDcR2;NGFとDcR3;BDNFとGDNF;BDNFとC型ナトリウム利尿ペプチド;BDNFと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;BDNFとナトリウム利尿ペプチド受容体B;BDNFとビシクロール;BDNFとFLIP;BDNFとMET12;BDNFと表1の化合物1;BDNFと表1の化合物2;BDNFと表1の化合物3;BDNFと表1の化合物4;BDNFと表1の化合物5;BDNFと表1の化合物6;BDNFと表1の化合物7;BDNFと表1の化合物8;BDNFと表1の化合物9;BDNFと表1の化合物10;BDNFと表1の化合物11;BDNFとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);BDNFとFAIM;BDNFとNOL3;BDNFとDcR1;BDNFとDcR2;BDNFとDcR3;GDNFとC型ナトリウム利尿ペプチド;GDNFと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;GDNFとナトリウム利尿ペプチド受容体B;GDNFとビシクロール;GDNFとFLIP;GDNFとMET12;GDNFと表1の化合物1;GDNFと表1の化合物2;GDNFと表1の化合物3;GDNFと表1の化合物4;GDNFと表1の化合物5;GDNFと表1の化合物6;GDNFと表1の化合物7;GDNFと表1の化合物8;GDNFと表1の化合物9;GDNFと表1の化合物10;GDNFと表1の化合物11;GDNFとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);GDNFとFAIM;GDNFとNOL3;GDNFとDcR1;GDNFとDcR2;GDNFとDcR3;C型ナトリウム利尿ペプチドと天然のC型ナトリウム利尿ペプチド;C型ナトリウム利尿ペプチドとナトリウム利尿ペプチド受容体B;C型ナトリウム利尿ペプチドとビシクロール;C型ナトリウム利尿ペプチドとFLIP;C型ナトリウム利尿ペプチド
とMET12;C型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物1;C型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物2;C型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物3;C型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物4;C型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物5;C型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物6;C型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物7;C型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物8;C型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物9;C型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物10;C型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物11;C型ナトリウム利尿ペプチドとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);C型ナトリウム利尿ペプチドとFAIM;C型ナトリウム利尿ペプチドとNOL3;C型ナトリウム利尿ペプチドとDcR1;C型ナトリウム利尿ペプチドとDcR2;C型ナトリウム利尿ペプチドとDcR3;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドとナトリウム利尿ペプチド受容体B;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドとビシクロール;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドとFLIP;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドとMET12;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物1;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物2;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物3;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物4;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物5;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物6;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物7;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物8;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物9;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物10;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドと表1の化合物11;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);天然のC型ナトリウム利尿ペプチドとFAIM;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドとNOL3;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドとDcR1;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドとDcR2;天然のC型ナトリウム利尿ペプチドとDcR3;ナトリウム利尿ペプチド受容体Bとビシクロール;ナトリウム利尿ペプチド受容体BとFLIP;ナトリウム利尿ペプチド受容体BとMET12;ナトリウム利尿ペプチド受容体Bと表1の化合物1;ナトリウム利尿ペプチド受容体Bと表1の化合物2;ナトリウム利尿ペプチド受容体Bと表1の化合物3;ナトリウム利尿ペプチド受容体Bと表1の化合物4;ナトリウム利尿ペプチド受容体Bと表1の化合物5;ナトリウム利尿ペプチド受容体Bと表1の化合物6;ナトリウム利尿ペプチド受容体Bと表1の化合物7;ナトリウム利尿ペプチド受容体Bと表1の化合物8;ナトリウム利尿ペプチド受容体Bと表1の化合物9;ナトリウム利尿ペプチド受容体Bと表1の化合物10;ナトリウム利尿ペプチド受容体Bと表1の化合物11;ナトリウム利尿ペプチド受容体BとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);ナトリウム利尿ペプチド受容体BとFAIM;ナトリウム利尿ペプチド受容体BとNOL3;ナトリウム利尿ペプチド受容体BとDcR1;ナトリウム利尿ペプチド受容体BとDcR2;ナトリウム利尿ペプチド受容体BとDcR3;ビシクロールとFLIP;ビシクロールとMET12;ビシクロールと表1の化合物1;ビシクロールと表1の化合物2;ビシクロールと表1の化合物3;ビシクロールと表1の化合物4;ビシクロールと表1の化合物5;ビシクロールと表1の化合物6;ビシクロールと表1の化合物7;ビシクロールと表1の化合物8;ビシクロールと表1の化合物9;ビシクロールと表1の化合物10;ビシクロールと表1の化合物11;ビシクロールとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);ビシクロールとFAIM;ビシクロールとNOL3;ビシクロールとDcR1;ビシクロールとDcR2;ビシクロールとDcR3;FLIPとMET12;FLIPと表1の化合物1;FLIPと表1の化合物2;FLIPと表1の化合物3;FLIPと表1の化合物4;FLIPと表1の化合物5;FLIPと表1の化合物6;FLIPと表1の化合物7;FLIPと表1の化合物8;FLIPと表1の化合物9;FLIPと表1の化合物10;FLIPと表1の化合物11;FLIPとH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);FLIPとFAIM;FLIPとNOL3;FLIPとDcR1;FLIPとDcR2;FLIPとDcR3;MET12と表1の化合物1;MET12と表1の化合物2;MET12と表1の化合物3;MET12と表1の化合物4;MET12と表1の化合物5;MET12と表1の化合物6;MET12と表1の化合物7;MET12と表1の化合物8;MET12と表1の化合物9;MET12と表1の化合物10;MET12と表1の化合物11;MET12とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);MET12とFAIM;MET12とNOL3;MET12とDcR1;MET12とDcR2;MET12とDcR3;表1の化合物1と表1の化合物2;表1の化合物1と表1の化合物3;表1の化合物1と表1の化合物4;表1の化合物1と表1の化合物5;表1の化合物1と表1の化合物6;表1の化合物1と表1の化合物7;表1の化合物1と表1の化合物8;表1の化合物1と表1の化合物9;表1の化合物1と表1の化合物10;表1の化合物1と表1の化合物11;表1の化合物1とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);表1の化合物1とFAIM;表1の化合物1とNOL3;表1の化合物1とDcR1;表1の化合物1とDcR2;表1の化合物1とDcR3;表1の化合物2と表1の化合物3;表1の化合物2と表1の化合物4;表1の化合物2と表1の化合物5;表1の化合物2と表1の化合物6;表1の化合物2と表1の化合物7;表1の化合物2と表1の化合物8;表1の化合物2と表1の化合物9;表1の化合物2と表1の化合物10;表1の化合物2と表1の化合物11;表1の化合物2とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);表1の化合物2とFAIM;表1の化合物2とNOL3;表1の化合物2とDcR1;表1の化合物2とDcR2;表1の化合物2とDcR3;表1の化合物3と表1の化合物4;表1の化合物3と表1の化合物5;表1の化合物3と表1の化合物6;表1の化合物3と表1の化合物7;表1の化合物3と表1の化合物8;表1の化合物3と表1の化合物9;表1の化合物3と表1の化合物10;表1の化合物3と表1の化合物11;表1の化合物3とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);表1の化合物3とFAIM;表1の化合物3とNOL3;表1の化合物3とDcR1;表1の化合物3とDcR2;表1の化合物3とDcR3;表1の化合物4と表1の化合物5;表1の化合物4と表1の化合物6;表1の化合物4と表1の化合物7;表1の化合物4と表1の化合物8;表1の化合物4と表1の化合物9;表1の化合物4と表1の化合物10;表1の化合物4と表1の化合物11;表1の化合物4とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);表1の化合物4とFAIM;表1の化合物4とNOL3;表1の化合物4とDcR1;表1の化合物4とDcR2;表1の化合物4とDcR3;表1の化合物5と表1の化合物6;表1の化合物5と表1の化合物7;表1の化合物5と表1の化合物8;表1の化合物5と表1の化合物9;表1の化合物5と表1の化合物10;表1の化合物5と表1の化合物11;表1の化合物5とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);表1の化合物5とFAIM;表1の化合物5とNOL3;表1の化合物5とDcR1;表1の化合物5とDcR2;表1の化合物5とDcR3;表1の化合物6と表1の化合物7;表1の化合物6と表1の化合物8;表1の化合物6と表1の化合物9;表1の化合物6と表1の化合物10;表1の化合物6と表1の化合物11;表1の化合物6とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);表1の化合物6とFAIM;表1の化合物6とNOL3;表1の化合物6とDcR1;表1の化合物6とDcR2;表1の化合物6とDcR3;表1の化合物7と表1の化合物8;表1の化合物7と表1の化合物9;表1の化合物7と表1の化合物10;表1の化合物7と表1の化合物11;表1の化合物7とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);表1の化合物7とFAIM;表1の化合物7とNOL3;表1の化合物7とDcR1;表1の化合物7とDcR2;表1の化合物7とDcR3;表1の化合物8と表1の化合物9;表1の化合物8と表1の化合物10;表1の化合物8と表1の化合物11;表1の化合物8とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);表1の化合物8とFAIM;表1の化合物8とNOL3;表1の化合物8とDcR1;表1の化合物8とDcR2;表1の化合物8とDcR3;表1の化合物9と表1の化合物10;表1の化合物9と表1の化合物11;表1の化合物9とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);表1の化合物9とFAIM;表1の化合物9とNOL3;表1の化合物9とDcR1;表1の化合物9とDcR2;表1の化合物9とDcR3;表1の化合物10と表1の化合物11;表1の化合物10とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);表1の化合物10とFAIM;表1の化合物10とNOL3;表1の化合物10とDcR1;表1の化合物10とDcR2;表1の化合物10とDcR3;表1の化合物11とH
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4);表1の化合物11とFAIM;表1の化合物11とNOL3;表1の化合物11とDcR1;表1の化合物11とDcR2;表1の化合物11とDcR3;H
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4)とFAIM;H
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4)とNOL3;H
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4)とDcR1;H
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4)とDcR2;H
60HIYLGATNYIY
71−NH
2(配列番号4)とDcR3;FAIMとNOL3;FAIMとDcR1;FAIMとDcR2;FAIMとDcR3;NOL3とDcR1;NOL3とDcR2;NOL3とDcR3;とDcR1とDcR2;DcR1とDcR3;DcR2とDcR3の1つが含まれる。
【0078】
いくつかの共有結合された組み合わせは、以下の構造式で表される。
式C−1 P6−Met12
式C−2 P6−Met12−P6
式C−3 Met12−P6−Met12
式C−4 P6−GGG−Met12
式C−5 Met12−GGG−P6
式C−6 P6−GGG−Met12−GGG−P6
式C−7 Met12−GGG−P6−GGG−Met12
式C−8 P6−(N−AEAc)
x−Met12
式C−9 Met12−(N−AEEAc)
x−P6
式C−10 Met12−(N−AEEAc)
x−P6−(N−AEEAc)
y−Met12
式C−11 P6−(N−AEEAc)
x−Met12−(N−AEEAc)
y−P6
式C−12 P6−(N−dPEG12)
x−Met12
式C−13 P21−Met12
式C−14 P21−Met12−P21
式C−15 Met12−P21−Met12
式C−16 P21−GGG−Met12
式C−17 Met12−GGG−P21
式C−18 P21−GGG−Met12−GGG−P21
式C−19 Met12−GGG−P21−GGG−Met12
式C−20 P21−(N−AEAc)
x−Met12
式C−21 Met12−(N−AEEAc)
x−P21
式C−22 Met12−(N−AEEAc)
x−P21−(N−AEEAc)
y−Met12
式C−23 P21−(N−AEEAc)
x−Met12−(N−AEEAc)
y−P21
式C−24 P21−(N−dPEG12)
x−Met12
式C−25 P6−(O−AEAc)
x−Met12
式C−26 Met12−(O−AEEAc)
x−P6
式C−27 Met12−(O−AEEAc)
x−P6−(O−AEEAc)
y−Met12
式C−28 P6−(O−AEEAc)
x−Met12−(O−AEEAc)
y−P6
式C−29 P6−(O−dPEG12)
x−Met12
式C−30 P21−(O−AEAc)
x−Met12
式C−31 Met12−(O−AEEAc)
x−P21
式C−32 Met12−(O−AEEAc)
x−P21−(O−AEEAc)
y−Met12
式C−33 P21−(O−AEEAc)
x−Met12−(O−AEEAc)
y−P21
式C−34 P21−(O−dPEG12)
x−Met12
式C−35 P6−Met12−BC
式C−36 P6−Met12−P6−BC
式C−37 Met12−P6−Met12−BC
式C−38 P6−GGG−Met12−BC
式C−39 Met12−GGG−P6−BC
式C−40 P6−GGG−Met12−GGG−P6−BC
式C−41 Met12−GGG−P6−GGG−Met12−BC
式C−42 P6−(N−AEAc)
x−Met12−BC
式C−43 Met12−(N−AEEAc)
x−P6−BC
式C−44 Met12−(N−AEEAc)
x−P6−(N−AEEAc)
y−Met12−BC
式C−45 P6−(N−AEEAc)
x−Met12−(N−AEEAc)
y−P6−BC
式C−46 P6−(N−dPEG12)
x−Met12−BC
式C−47 P21−Met12−BC
式C−48 P21−Met12−P21−BC
式C−49 Met12−P21−Met12−BC
式C−50 P21−GGG−Met12−BC
式C−51 Met12−GGG−P21−BC
式C−52 P21−GGG−Met12−GGG−P21−BC
式C−53 Met12−GGG−P21−GGG−Met12−BC
式C−54 P21−(N−AEAc)
x−Met12−BC
式C−55 Met12−(N−AEEAc)
x−P21−BC
式C−56 Met12−(N−AEEAc)
x−P21−(N−AEEAc)
y−Met12−BC
式C−57 P21−(N−AEEAc)
x−Met12−(N−AEEAc)
y−P21−BC
式C−58 P21−(N−dPEG12)
x−Met12−BC
式C−59 P6−(O−AEAc)
x−Met12−BC
式C−60 Met12−(O−AEEAc)
x−P6−BC
式C−61 Met12−(O−AEEAc)
x−P6−(O−AEEAc)
y−Met12−BC
式C−62 P6−(O−AEEAc)
x−Met12−(O−AEEAc)
y−P6−BC
式C−63 P6−(O−dPEG12)
x−Met12−BC
式C−64 P21−(O−AEAc)
x−Met12−BC
式C−65 Met12−(O−AEEAc)
x−P21−BC
式C−66 Met12−(O−AEEAc)
x−P21−(O−AEEAc)
y−Met12−BC
式C−67 P21−(O−AEEAc)
x−Met12−(O−AEEAc)
y−P21−BC
式C−68 P21−(O−dPEG12)
x−Met12−BC
式C−69 BC−P6−Met12
式C−70 BC−P6−Met12−P6
式C−71 BC−Met12−P6−Met12
式C−72 BC−P6−GGG−Met12
式C−73 BC−Met12−GGG−P6
式C−74 BC−P6−GGG−Met12−GGG−P6
式C−75 BC−Met12−GGG−P6−GGG−Met12
式C−76 BC−P6−(N−AEAc)
x−Met12
式C−77 BC−Met12−(N−AEEAc)
x−P6
式C−78 BC−Met12−(N−AEEAc)
x−P6−(N−AEEAc)
y−Met12
式C−79 BC−P6−(N−AEEAc)
x−Met12−(N−AEEAc)
y−P6
式C−80 BC−P6−(N−dPEG12)
x−Met12
式C−81 BC−P21−Met12
式C−82 BC−P21−Met12−P21
式C−83 BC−Met12−P21−Met12
式C−84 BC−P21−GGG−Met12
式C−85 BC−Met12−GGG−P21
式C−86 BC−P21−GGG−Met12−GGG−P21
式C−87 BC−Met12−GGG−P21−GGG−Met12
式C−88 BC−P21−(N−AEAc)
x−Met12
式C−89 BC−Met12−(N−AEEAc)
x−P21
式C−90 BC−Met12−(N−AEEAc)
x−P21−(N−AEEAc)
y−Met12
式C−91 BC−P21−(N−AEEAc)
x−Met12−(N−AEEAc)
y−P21
式C−92 BC−P21−(N−dPEG12)
x−Met12
式C−93 BC−P6−(O−AEAc)
x−Met12
式C−94 BC−Met12−(O−AEEAc)
x−P6
式C−95 BC−Met12−(O−AEEAc)
x−P6−(O−AEEAc)
y−Met12
式C−96 BC−P6−(O−AEEAc)
x−Met12−(O−AEEAc)
y−P6
式C−97 BC−P6−(O−dPEG12)
x−Met12
式C−98 BC−P21−(O−AEAc)
x−Met12
式C−99 BC−Met12−(O−AEEAc)
x−P21
式C−100 BC−Met12−(O−AEEAc)
x−P21−(O−AEEAc)
y−Met12
式C−101 BC−P21−(O−AEEAc)
x−Met12−(O−AEEAc)
y−P21
式C−102 BC−P21−(O−dPEG12)
x−Met12
【0079】
以上の構造式C−1〜C100では、xは1、2、3、4、5、6、7、8、9、または10であり、yは1、2、3、4、5、6、7、8、9、または10である。結合はいずれかの末端、またはMet12、P6、P12もしくはBCの任意の部位で起こり得る。P6、Met12、GGG、N−AEEAc、N−dPEG12等は、示された結合に対応するように構造が変更された、対応する化合物を表す。たとえば、
P6はAc−VGDGGLFEKKL−NH
2(配列番号1)である。
Met12は、
【化5】
である。
P6−Met12(配列番号1および3として開示されたP6およびMet12)として可能性のある構造の1つは、
【化6】
である。
【0080】
薬物送達系における使用のための、いくつかの共有結合された化合物には、
【化7】
が含まれる。
【0081】
式C103またはC104等の任意の関連する構造の表現に関して、zは0〜10,000、0〜1,000、1,000〜2,000、2,000〜3,000、3,000〜4,000、4,000〜5,000、5,000〜6,000、6,000〜7,000、8,000〜9,000、9,000〜10,000、0〜5,000、または5,000〜10,000である。
【0082】
式C104等の任意の関連する構造の表現に関して、YはNまたはOである。
【0083】
式C104等の任意の関連する構造の表現に関して、A
1はP6、P21、またはC1〜C34由来の基、たとえば、上で説明したように、結合に対応するために関連する原子が除去された状態である。
【0084】
式C104等の任意の関連する構造の表現に関して、A
2は−OCH
2CH
2O−または−NHCH
2CH
2N−である。
【0085】
持続送達成分は、持続する期間、たとえば、薬剤が代謝され、または体内から出るのにかかる時間より長く薬剤が体内にとどまるのを可能にする、薬剤送達系の一部である。典型的には、持続送達成分は、薬剤を移植片にカプセル化するか、さもなければ捕捉させるかにより機能する、固形移植片等の移植片である。この移植片が生分解性または生体侵蝕性である場合、薬剤は移植片の生分解または生体浸食に伴って放出され得る。移植片はまた、ある期間にわたって薬剤が移植片から拡散するように多孔質であってもよい。生分解性または生体侵蝕性の移植片は多孔質であってもよいし、非多孔質であってもよい。典型的には、非生分解性または非生体侵蝕性の移植片は多孔質であり、薬剤は拡散により放出される。しかし、浸透圧ポンプ等の他の機構が作動してもよい。
【0086】
薬剤は持続送達成分に物理的に捕捉されてもよく、および/または持続送達成分の一部である分子と共有結合していてもよい。
【0087】
多孔質または非多孔質の生分解性移植片のための生分解性材料の典型的な例には、一般的に、ポリ(D,L−乳酸)(PLA)およびポリ(D,L−乳酸グリコール酸共重合体)(PLGA)、ポリエステルアミド(PEA、DSM chemical社)、ならびにポリカプロラクトン(PCL)を含む重合体等のシリカベースの材料および有機生分解性材料;ポリビニルアルコール(PVA)、PEGアミン、PEG−N−ヒドロキシスクシンアミドエステル(Ocular Therapeutix等)等のハイドロゲル;コラーゲンベースの材料(Euclid systems社);またはそれらの組み合わせが含まれる。
【0088】
適切なシリカベースの持続送達成分は多数ある。
【0089】
シリカベースの持続送達成分の1つのタイプには、カプセル化された薬剤を含むシリカ粒子をシリカゾルと混合することにより得られるシリカハイドロゲル複合体が含まれ、得られたハイドロゲル複合体は剪断減粘性である。この種の送達系は、異なるタイプのカプセル化された治療薬および生物学的に活性のある薬剤によるバーストを著しく減少させる、注入可能な全シリカベースの微粒子−シリカハイドロゲル制御放出系である。このタイプのシリカベースの持続送達成分およびその製造方法の詳細な記述は、2018年4月24日に発行されたJokinenらの米国特許第9,949,922号にみられ、その内容全体が参照により本明細書に援用される。
【0090】
別のタイプのシリカベースの持続送達成分には、再分散が行われるゾル−ゲル転移を含む流動性シリカ組成物を製造する方法により得られる、薬剤を含む流動性シリカ組成物およびゲル組成物が含まれる。再分散には、ゾル−ゲル転移のゲル点に到達した後にゾル−ゲル転移により形成されたゲルに液体を加えることが含まれ、この添加はゲル点に到達後十分に短い時間内に行われ、ゲルと液体を混合した後に、細い22Gの針を通してそのまま、または30秒未満の短時間の攪拌によって注射可能であり、注射可能なままである、粘弾性的に均質な流動性シリカ組成物となる。流動性があり注射可能な持続送達シリカ組成物は、カプセル化された治療剤の安定性を高め、活性を維持することができる。このタイプのシリカベースの持続送達成分およびその製造方法の詳細な記述は、2014年2月27日に公開されたJokinenらの米国特許出願第20140057996号にみられ、その内容全体が参照により本明細書に援用される。
【0091】
別のタイプのシリカベースの持続送達成分には、薬剤および少なくとも1種の無定形糖を運搬する生体浸食性の多孔質のシリコンベースの担体材料を含む組成物が含まれ、任意にさらに結晶化阻害剤が含まれる。これらの送達系には、生体分子をシリカ担体材料の細孔に搭載し、結果として生体分子を安定化させることが含まれる。しかし、これらの系はまた小分子治療化合物に使用されてもよい。このタイプのシリカベースの持続送達成分およびその製造方法の詳細な記述は、2017年3月28日に発行されたBarnettらの米国特許第9,603,801号にみられ、その内容全体が参照により本明細書に援用される。
【0092】
別のタイプのシリカベースの持続送達成分には、制御された方法で薬剤を送達するための移植片などの生体浸食性の装置が含まれる。この装置には、薬剤をしみ込ませた、または搭載した、多孔質のシリコンベースの担体材料が含まれる。これらの特定のシリコン担体材料には、担体材料の細孔内に配置された少なくとも1種の大分子治療剤が含まれる。治療大分子を担体材料の細孔に搭載することにより大分子を安定化させると考えられている。多数の実施形態では、この大分子はタンパク質であり、細孔は約15nm〜約40nmの平均サイズを有し、タンパク質は約100,000amu〜約200,000amuの分子量を有する。しかし、これらの系はまた小分子治療化合物に使用されてもよい。このタイプのシリカベースの持続送達成分およびその製造方法の詳細な記述は、2017年11月7日に発行されたAshtonらの米国特許第9,808,421号、2016年5月10日に発行されたAshtonらの米国特許第9,333,173号、および2014年9月28日に公開されたAshtonら米国特許公開第20140271764号にみられ、それらの全ての内容全体が参照により本明細書に援用される。
【0093】
持続送達成分は、約10μg〜100mg、約10〜20μg、約20〜30μg、約30〜40μg、約40〜50μg、約50〜60μg、約60〜70μg、約70〜80μg、約80〜90μg、約90〜100μg、約100〜200μg、約200〜300μg、約300〜400μg、約400〜500μg、約500〜600μg、約600〜700μg、約700〜800μg、約800〜900μg、約900〜1,000μg、約1〜2mg、約2〜3mg、約3〜4mg、約4〜5mg、約5〜6mg、約6〜7mg、約7〜8mg、約8〜9mg、約9〜10mg、約10〜20mg、約20〜30mg、約30〜40mg、約40〜50mg、約50〜60mg、約60〜70mg、約70〜80mg、約80〜90mg、約90〜100mg、約100〜200mg、約200〜300mg、約300〜400mg、約400〜500mg、約500〜600mg、約600〜700mg、約700〜800mg、約800〜900mg、約900〜1,000mg、約1〜2g、約2〜3g、約3〜4g、約4〜5g、約5〜6g、約6〜7g、約7〜8g、約8〜9g、約9〜10g、約10〜20g、約20〜30g、約30〜40g、約40〜50g、約50〜60g、約60〜70g、約70〜80g、約80〜90g、約90〜100g、約100〜200g、約200〜300g、約300〜400g、約400〜500g、約500〜600g、約600〜700g、約700〜800g、約800〜900g、約900〜1,000g、約10〜100μg、約100〜1,000μg、約1〜10mg、約10〜100mg、約100〜1,000mg、約1〜10g、約10〜100g、または約100〜1,000g等の任意の適切な質量を有することができる。約1g以下、または約100mg以下である上記の範囲は、眼球上また眼球内に送達される薬剤送達系にとって興味深いものであるかもしれない。
【0094】
持続送達成分は、約1〜99重量%、約1〜10重量%、約10〜20重量%、約20〜30重量%、約30〜40重量%、約40〜50重量%、約50〜60重量%、約60〜70重量%、約70〜80重量%、約80〜90重量%、約90〜99重量%、約1〜30重量%、約30〜65重量%、約65〜99重量%、約1〜50重量%、または約50〜99重量%等の移植片の任意の適切な百分率であってもよい。
【0095】
薬剤送達系は、約10μg〜100mg、約10〜20μg、約20〜30μg、約30〜40μg、約40〜50μg、約50〜60μg、約60〜70μg、約70〜80μg、約80〜90μg、約90〜100μg、約100〜200μg、約200〜300μg、約300〜400μg、約400〜500μg、約500〜600μg、約600〜700μg、約700〜800μg、約800〜900μg、約900〜1,000μg、約1〜2mg、約2〜3mg、約3〜4mg、約4〜5mg、約5〜6mg、約6〜7mg、約7〜8mg、約8〜9mg、約9〜10mg、約10〜20mg、約20〜30mg、約30〜40mg、約40〜50mg、約50〜60mg、約60〜70mg、約70〜80mg、約80〜90mg、約90〜100mg、約100〜200mg、約200〜300mg、約300〜400mg、約400〜500mg、約500〜600mg、約600〜700mg、約700〜800mg、約800〜900mg、約900〜1,000mg、約1〜2g、約2〜3g、約3〜4g、約4〜5g、約5〜6g、約6〜7g、約7〜8g、約8〜9g、約9〜10g、約10〜20g、約20〜30g、約30〜40g、約40〜50g、約50〜60g、約60〜70g、約70〜80g、約80〜90g、約90〜100g、約100〜200g、約200〜300g、約300〜400g、約400〜500g、約500〜600g、約600〜700g、約700〜800g、約800〜900g、約900〜1,000g、約10〜100μg、約100〜1,000μg、約1〜10mg、約10〜100mg、約100〜1,000mg、約1〜10g、約10〜100g、または約100〜1,000g等の任意の適切な大きさであってもよい。約1g以下、または約100mg以下である上記の範囲は、眼球上また眼球内に送達される薬剤送達系にとって興味深いものであるかもしれない。
【0096】
移植片のための非生分解性または非生体浸食性の材料の典型的な例には、シリコーンまたは半透膜としてPVA(Psivida社等)が含まれる。
【0097】
他の可能性がる持続送達成分は、カプセル化細胞技術のような細胞ベースのアプローチ;およびリザーバー型のアプローチ(forsight4;Replenish)に基づいていてもよい。
【0098】
プロスタグランジン化合物もしくはプロスタグランジン受容体アゴニスト、眼圧降下剤、および/またはCNTF化合物等の神経栄養剤は、持続送達成分と共有結合していてもよいし、していなくてもよい。
【0099】
いくつかの実施形態では、プロスタグランジン化合物またはプロスタグランジン受容体アゴニストは、持続送達成分と共有結合している。いくつかの実施形態では、プロスタグランジン化合物またはプロスタグランジン受容体アゴニストは、持続送達成分と共有結合していない。
【0100】
いくつかの実施形態では、眼圧降下剤は持続送達成分と共有結合している。いくつかの実施形態では、眼圧降下剤は持続送達成分と共有結合していない。
【0101】
いくつかの実施形態では、CNTF化合物等の神経栄養剤は持続送達成分と共有結合している。 いくつかの実施形態では、CNTF化合物等の神経栄養剤は持続送達成分と共有結合していない。
【0102】
たとえば、プロスタグランジン化合物またはプロスタグランジン受容体アゴニストは、式
【化8】
で表される化合物を用いて持続送達成分と共有結合していてもよく、PG−Hは上述のプロスタグランジン化合物またはプロスタグランジン受容体アゴニスト等のプロスタグランジン化合物またはプロスタグランジン受容体アゴニストである。
【0103】
式3の化合物は、さらに式3Aおよび3B
【化9】
で表され、Prg−CO
2Hはプロスタグランジンアゴニストであり、nは1、2、3、4、5、6、7、8、9、10等である。
【0104】
眼圧降下剤は、式
【化10】
で表される化合物を用いて持続送達成分と共有結合していてもよく、IOP−Hは上述の眼圧降下剤等の眼圧降下剤である。
【0105】
CNTF化合物または他の神経栄養剤は、式
【化11】
で表される化合物を用いて持続送達成分と共有結合していてもよく、CNTF−Hは上述のCNTF化合物または他の神経栄養剤等のCNTF化合物または他の神経栄養剤である。
【0106】
CNP化合物は式
【化12】
で表される化合物を用いて持続送達成分と共有結合していてもよく、CNP−HはCNP化合物である。
【0107】
NPR−B化合物は、式
【化13】
で表される化合物を用いて持続送達成分と共有結合していてもよく、NPRB−HはNPR−B化合物である。
【0108】
式3、3A、3B、4、5、6、もしくは7、または以下に示す化合物等の関連する構造の表現に関して、R
1は独立してHまたはCH
3、C
2アルキル、C
3アルキル、C
4アルキル、C
5アルキル、もしくはC
6アルキル等のC
1−6アルキルである。
【0109】
式3、3A、3B、4、5、6、もしくは7、または以下に示す化合物等の関連する構造の表現に関して、R
2は独立してHまたはCH
3、C
2アルキル、C
3アルキル、C
4アルキル、C
5アルキル、もしくはC
6アルキル等のC
1−6アルキルである。
【0110】
式3、3A、3B、4、5、6、もしくは7、または以下に示す化合物等の関連する構造の表現に関して、R
3は独立してHまたはCH
3、C
2アルキル、C
3アルキル、C
4アルキル、C
5アルキル、もしくはC
6アルキル等のC
1−6アルキルである。
【0111】
化合物は、式3、3Aまたは3Bの化合物の例である。
【化14】
【0112】
体内では、エステル結合を加水分解して化合物を放出することができる。
【化15】
【0113】
以下の表は、式4の化合物の例の3つの化合物と、エステル基またはアミド基の加水分解により体内で放出され得る3つの化合物を示す。
【表3】
【0114】
上記の表では、任意のSi(OH)
3基がSiOR
1OR
2OR
3と置換されていてもよい。
【0115】
式5の化合物の例は、VGDGGLFEKKL−PEG−Si(OH)
3(「VGDGGLFEKKL」は配列番号1として開示)またはVGDGGLFEKKL−PEG−SiOR
1OR
2OR
3(「VGDGGLFEKKL」は配列番号1として開示)であり、PEGはポリエチレングリコール鎖(たとえば−(OCH
2CH
2)
n−であり、nは1、2、3、4、5、6、7、8、9、10等)である。体内では、エステル結合を加水分解してVGDGGLFEKKL(配列番号1)を放出することができる。
【0116】
式3、3A、3B、4、5、6、または7のSiOR
1OR
2OR
3基は、シリカベースの薬剤送達系のシリカと共有結合して、たとえば式3D、3AD、3BD、4D、または5Dで表される化合物を形成することができ、Dは式3、3A、3B、4、5、6、または7のSiOR
1OR
2OR
3のSiを含む持続送達成分である。
【0118】
いくつかの薬剤送達系は、式
【化17】
で表される重合体が含まれてもよく、
各Xは独立して
【化18】
である。
【0119】
主題の薬剤送達系は、体の一部への注射または外科的手術、経口投与、または眼もしくは皮膚への局所塗布等の適切な方法により、ヒト等の哺乳類に投与することができる。いくつかの実施形態では、移植片は、前房、硝子体、後眼房、結膜下腔、脈絡膜上腔、またはテノン嚢下腔を含むがこれらに限定されない、眼内または眼の周囲に注入されるか、さもなければ移植される。
【0120】
主題の薬剤送達系は、薬剤が体内にとどまる時間を延長することができる。たとえば、薬剤送達系は、治療レベルの薬剤を少なくとも約2週間、少なくとも約4週間、少なくとも約6週間、少なくとも約8週間、少なくとも約3カ月間、少なくとも約4カ月間、少なくとも約5カ月間、少なくとも約6カ月間、少なくとも約7カ月間、少なくとも約8カ月間、少なくとも約9カ月間、少なくとも約10カ月間、少なくとも約11カ月間、少なくとも約1年間、少なくとも約1.5年間、少なくとも約2年間、少なくとも約3年間、少なくとも約4年間、約1〜6カ月間、約6〜12カ月間、約12〜18カ月間、約18〜24カ月間、約24〜36カ月間、最大約2年間、最大約3年間、最大約4年間、最大約5年間、または最大約10年間提供することができる。薬剤送達系は、上記の任意の範囲内で一つの期間に注射、移植、または変更されてもよい。
【0121】
いくつかの実施形態では、原発性開放隅角緑内障(POAG)、急性原発性閉塞隅角緑内障(APACG)、慢性閉塞隅角緑内障、色素性緑内障、偽落屑緑内障、正常眼圧緑内障、小児緑内障、続発性緑内障等、またはそれらの組み合わせ等の緑内障を治療するために主題の薬剤送達系をヒト等の哺乳類に投与してもよい。
【0122】
(実施例)
以下の実施例は、本開示の実施形態を説明することを意図しているが、その範囲や根本的な原理を制限することを意図したものではない。
【0123】
実施例1:アミド結合を特徴とするPG−L−CNTFの固相合成
当技術分野で知られている方法を用いて、ペプチド6はNH
2末端でレジンに連結され、BOC基とt−Buエステル基で保護され、カルボン酸末端でNH
2末端−PEGに連結され、レジン−L−K(Boc)−K(Boc)−E(tBu)−F−L−G−G−D(tBu)−G−V−CO2(CH
2−CH
2−O)
n−CH
2−CH
2−NH
2を提供する。効率および選択性を向上させるために、出発材料の性質および反応の順序を変更してもよく、全ての反応は当技術分野で知られている方法を用いて行われる。t−ブチル基(または適宜他のアルキルもしくはシリル系保護基)で保護された3つのヒドロキシル基を有するビマトプロスト遊離酸は、当技術分野で知られている方法により調製される。保護されたペプチド6化合物の遊離アミンおよび保護されたプロスタグランジン化合物の遊離酸は、当技術分野で知られている任意の適切なペプチドカップリング法によりカップリングすることができる。カップリング反応の後、保護されたアミドは、TFAまたは技術分野で知られている他の酸触媒法を用いて完全に脱保護化し、ペプチド6−リンカー−ビマトプロストアミド誘導体を放出することができる。当技術分野で知られているように、手順全体の効率を最適化するために、必要に応じて、異なる直交保護基戦略を採用してもよい。
【0124】
実施例2:エステル結合を特徴とするPG−L−CNTFの固相合成
当技術分野で知られている方法を用いて、ペプチド6はNH
2末端でレジンに連結され、遊離アミン基上をCBz基で、遊離酸基上をベンジル基で保護され、カルボン酸末端でポリエチレングリコールに結合され、レジン−L−K(Cbz)−K(Cbz)−E(Bn)−F−L−G−G−D(Bn)−G−V−CO
2(CH
2−CH
2−O)
n−CH
2−CH
2−OHを提供する。選択性を向上させるために、出発材料の性質および反応の順序を変更してもよく、全ての反応は当技術分野で知られている方法を用いて行われる。ベンジル基(または適宜他の水素化に不安定な保護基)で保護された3つのヒドロキシル基を有するビマトプロスト遊離酸は、当技術分野で知られている方法により調製される。保護されたペプチド6化合物の遊離アルコール末端および保護されたプロスタグランジン化合物の遊離酸は、当技術分野で知られている任意の適切なエステルカップリング法によりカップリングすることができる。カップリング反応の後、保護されたエステルは、水素化法または技術分野で知られている他の脱ベンジル化法を用いて完全に脱保護化し、ペプチド6−リンカー−ビマトプロストエステル誘導体を放出することができる。当技術分野で知られているように、手順全体の効率を最適化するために、必要に応じて、異なる直交保護基戦略を採用してもよい。
【0125】
以下の実施形態は、発明者が特に期待するものである。
【0126】
実施形態1.
眼圧降下剤、神経栄養剤、C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)、ナトリウム利尿ペプチド受容体B(NPR−B)、またはアポトーシスシグナリング断片化阻害剤(FAS)もしくはFASリガンド(FASL)阻害剤、および持続送達成分を含む薬剤送達系。
【0127】
実施形態2.
眼圧降下剤を含む、実施形態1に記載の薬剤送達系。
【0128】
実施形態3.
該眼圧降下剤はプロスタグランジン化合物である、実施形態2に記載の薬剤送達系。
【0129】
実施形態4.
第2の眼圧降下剤をさらに含む、実施形態2または3に記載の薬剤送達系。
【0130】
実施形態5.
該眼圧低下剤にはβ遮断薬が含まれる、実施形態2、3、または4に記載の薬剤送達系。
【0131】
実施形態6.
該眼圧低下剤にはチモロールが含まれる、実施形態2、3、4、または5に記載の薬剤送達系。
【0132】
実施形態7.
該眼圧低下剤にはベタキソロールが含まれる、実施形態2、3、4、5、または6に記載の薬剤送達系。
【0133】
実施形態8.
該眼圧低下剤にはレボブノロールが含まれる、実施形態2、3、4、5、6、または7に記載の薬剤送達系。
【0134】
実施形態9.
該眼圧低下剤にはメチプラノロールが含まれる、実施形態2、3、4、5、6、7、または8に記載の薬剤送達系。
【0135】
実施形態10.
該眼圧低下剤にはαアドレナリンアゴニストが含まれる、実施形態2、3、4、5、6、7、8、または9に記載の薬剤送達系。
【0136】
実施形態11.
該眼圧低下剤にはブリモニジンが含まれる、実施形態2、3、4、5、6、7、8、9、または10に記載の薬剤送達系。
【0137】
実施形態12.
該眼圧低下剤にはアプラクロニジンが含まれる、実施形態2、3、4、5、6、7、8、9、10、または11に記載の薬剤送達系。
【0138】
実施形態13.
該眼圧低下剤には炭酸脱水酵素阻害剤が含まれる、実施形態2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、または12に記載の薬剤送達系。
【0139】
実施形態14.
該眼圧低下剤にはブリンゾラミドが含まれる、実施形態2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、または13に記載の薬剤送達系。
【0140】
実施形態15.
該眼圧低下剤にはアセタゾラミドが含まれる、実施形態2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、または14に記載の薬剤送達系。
【0141】
実施形態16.
該眼圧低下剤にはドルゾラミドが含まれる、実施形態2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、または15に記載の薬剤送達系。
【0142】
実施形態17.
該眼圧低下剤にはメタゾラミドが含まれる、実施形態2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、または16に記載の薬剤送達系。
【0143】
実施形態18.
該眼圧低下剤にはコリン作動薬が含まれる、実施形態2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、または17に記載の薬剤送達系。
【0144】
実施形態19.
該眼圧低下剤にはピロカルピンが含まれる、実施形態2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、または18に記載の薬剤送達系。
【0145】
実施形態20.
該眼圧低下剤にはカルバコールが含まれる、実施形態2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、または19に記載の薬剤送達系。
【0146】
実施形態21.
該眼圧低下剤にはRhoキナーゼ(ROCK)阻害剤が含まれる、実施形態2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、または20に記載の薬剤送達系。
【0147】
実施形態22.
該眼圧低下剤にはネタルスジルが含まれる、実施形態2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、または21に記載の薬剤送達系。
【0148】
実施形態23.
神経栄養剤を含む、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、または22に記載の薬剤送達系。
【0149】
実施形態24.
プロスタグランジン受容体アゴニストと神経栄養剤の両方を含む、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、または23に記載の薬剤送達系。
【0150】
実施形態25.
該プロスタグランジン受容体アゴニストと該神経栄養剤は互いに共有結合している、実施形態24に記載の薬剤送達系。
【0151】
実施形態26.
該プロスタグランジン受容体アゴニストと該神経栄養剤は、結合基を介して互いに共有結合している、実施形態25に記載の薬剤送達系。
【0152】
実施形態27.
該プロスタグランジン受容体アゴニストにはビマトプロストが含まれる、実施形態3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、または26に記載の薬剤送達系。
【0153】
実施形態28.
該プロスタグランジン受容体アゴニストにはトラボプロストが含まれる、実施形態3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、または26に記載の薬剤送達系。
【0154】
実施形態29.
該プロスタグランジン受容体アゴニストにはラタノプロストが含まれる、実施形態3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、または26に記載の薬剤送達系。
【0155】
実施形態30.
該プロスタグランジン受容体アゴニストにはラタノプロステンが含まれる、実施形態3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、または26に記載の薬剤送達系。
【0156】
実施形態31.
該プロスタグランジン受容体アゴニストにはタフルプロストが含まれる、実施形態3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、または26に記載の薬剤送達系。
【0157】
実施形態32.
該プロスタグランジン受容体アゴニストにはプロスタグランジンEP−2受容体アゴニストが含まれる、実施形態3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、または26に記載の薬剤送達系。
【0158】
実施形態33.
該プロスタグランジン受容体アゴニストにはプロスタグランジンEP−3受容体アゴニストが含まれる、実施形態3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、または26に記載の薬剤送達系。
【0159】
実施形態34.
該神経栄養剤にはCNTFペプチド6が含まれる、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、または33に記載の薬剤送達系。
【0160】
実施形態35.
該神経栄養剤にはCNTFペプチド21が含まれる、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、または34に記載の薬剤送達系。
【0161】
実施形態36.
CNP化合物を含む、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、または35に記載の薬剤送達系。
【0162】
実施形態37.
NPR−B化合物を含む、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、または36に記載の薬剤送達系。
【0163】
実施形態38.
眼圧降下剤と神経栄養剤の両方を含む、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、または37に記載の薬剤送達系。
【0164】
実施形態39.
該眼圧降下剤と該神経栄養剤は互いに共有結合している、実施形態38に記載の薬剤送達系。
【0165】
実施形態40.
該眼圧降下剤と該神経栄養剤は、結合基を介して互いに共有結合している、実施形態39に記載の薬剤送達系。
【0166】
実施形態41.
眼圧降下剤とCNP化合物の両方を含む、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、または40に記載の薬剤送達系。
【0167】
実施形態42.
該眼圧降下剤と該CNP化合物は互いに共有結合している、実施形態41に記載の薬剤送達系。
【0168】
実施形態43.
該眼圧降下剤と該CNP化合物は、結合基を介して互いに共有結合している、実施形態42に記載の薬剤送達系。
【0169】
実施形態44.
眼圧降下剤とNPR−B化合物の両方を含む、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、または43に記載の薬剤送達系。
【0170】
実施形態45.
該眼圧降下剤と該NPR−B化合物は互いに共有結合している、実施形態44に記載の薬剤送達系。
【0171】
実施形態46.
該眼圧降下剤と該NPR−B化合物は、結合基を介して互いに共有結合している、実施形態45に記載の薬剤送達系。
【0172】
実施形態47.
神経栄養剤とCNP化合物の両方を含む、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、または46に記載の薬剤送達系。
【0173】
実施形態48.
該神経栄養剤と該CNP化合物は互いに共有結合している、実施形態47に記載の薬剤送達系。
【0174】
実施形態49.
該神経栄養剤と該CNP化合物は、結合基を介して互いに共有結合している、実施形態48に記載の薬剤送達系。
【0175】
実施形態50.
神経栄養剤とNPR−B化合物の両方を含む、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、または49に記載の薬剤送達系。
【0176】
実施形態51.
該神経栄養剤と該NPR−B化合物は互いに共有結合している、実施形態50に記載の薬剤送達系。
【0177】
実施形態52.
該神経栄養剤と該NPR−B化合物は、結合基を介して互いに共有結合している、実施形態51に記載の薬剤送達系。
【0178】
実施形態53.
CNP化合物とNPR−B化合物の両方を含む、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、または52に記載の薬剤送達系。
【0179】
実施形態54.
該CNP化合物と該NPR−B化合物は互いに共有結合している、実施形態53に記載の薬剤送達系。
【0180】
実施形態55.
該CNP化合物と該NPR−B化合物は、結合基を介して互いに共有結合している、実施形態54に記載の薬剤送達系。
【0181】
実施形態56.
該神経栄養剤はCNTF化合物である、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、または55に記載の薬剤送達系。
【0182】
実施形態57.
該持続送達成分はシリカベースである、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、または56に記載の薬剤送達系。
【0183】
実施形態58.
該持続送達成分は多孔質である、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、または56に記載の薬剤送達系。
【0184】
実施形態59.
該持続送達成分は非多孔質である、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、または56に記載の薬剤送達系。
【0185】
実施形態60.
該持続送達成分は、2018年4月24日に発行されたJokinenらの米国特許第9,949,922号に記載されているタイプのものである、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、46、48、49、50、51、52、53、54、55、または56に記載の薬剤送達系。
【0186】
実施形態61.
該持続送達成分は、2014年2月27日に公開されたJokinenらの米国特許出願第20140057996号に記載されているタイプのものである、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、または56に記載の薬剤送達系。
【0187】
実施形態62.
該持続送達成分は、2017年3月28日に発行されたBarnettらの米国特許第9,603,801号に記載されているタイプのものである、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、または56に記載の薬剤送達系。
【0188】
実施形態63.
該持続送達成分は、2017年11月7日に発行されたAshtonらの米国特許第9,808,421号に記載されているタイプのものである、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、または56に記載の薬剤送達系。
【0189】
実施形態64.
該持続送達成分は、2016年5月10日に発行されたAshtonらの米国特許第9,333,173号に記載されているタイプのものである、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、または56に記載の薬剤送達系。
【0190】
実施形態65.
該持続送達成分は、2014年9月28日に公開されたAshtonら米国特許公開第20140271764号に記載されているタイプのものである、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、または56に記載の薬剤送達系。
【0191】
実施形態66.
該プロスタグランジン受容体アゴニストが該持続送達成分と共有結合している、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、または65に記載の薬剤送達系。
【0192】
実施形態67.
該神経栄養剤が該持続送達成分と共有結合している、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、または66に記載の薬剤送達系。
【0193】
実施形態68.
該プロスタグランジン受容体アゴニストが該持続送達成分と共有結合していない、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、または67に記載の薬剤送達系。
【0194】
実施形態69.
該神経栄養剤が該持続送達成分と共有結合していない、実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、66、または68に記載の薬剤送達系。
【0195】
実施形態70.
実施形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24、25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62、63、64、65、66、67、68、または69に記載の薬剤送達系を、緑内障または高眼圧症で苦しんでいる哺乳類に投与することを含む、緑内障または高眼圧症を治療する方法。
【0196】
実施形態71.
硝子体内注射により該薬剤送達系が哺乳類の罹患した眼に投与される、実施形態70に記載の方法。
【0197】
実施形態72.
該薬剤送達系が哺乳類の罹患した眼の前房、結膜下腔、脈絡膜上腔、またはテノン嚢下腔に移植される、実施形態70に記載の方法。
【0198】
実施形態73.
該緑内障には原発性開放隅角緑内障(POAG)が含まれる、実施形態70、71、または72に記載の方法。
【0199】
実施形態74.
該緑内障には急性原発性閉塞隅角緑内障(APACG)が含まれる、実施形態70、71、または72に記載の方法。
【0200】
実施形態75.
該緑内障には慢性閉塞隅角緑内障が含まれる、実施形態70、71、または72に記載の方法。
【0201】
実施形態76.
該緑内障には色素性緑内障が含まれる、実施形態70、71、または72に記載の方法。
【0202】
実施形態77.
該緑内障には偽落屑緑内障が含まれる、実施形態70、71、または72に記載の方法。
【0203】
実施形態78.
該緑内障には正常眼圧緑内障が含まれる、実施形態70、71、または72に記載の方法。
【0204】
実施形態79.
該緑内障には小児緑内障が含まれる、実施形態70、71、または72に記載の方法。
【0205】
実施形態80.
該緑内障には続発性緑内障が含まれる、実施形態70、71、または72に記載の方法。
【0206】
(付記)
(付記1)
第1の医薬活性成分(API)および持続送達成分を含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIは眼圧降下剤、神経栄養剤、C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)、ナトリウム利尿ペプチド受容体B(NPR−B)、アポトーシスシグナリング断片化(FAS)阻害剤もしくはFASリガンド(FASL)阻害剤、またはそれらの組み合わせである、薬剤送達系。
【0207】
(付記2)
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIは眼圧降下剤であり、前記第2のAPIは神経栄養剤である、付記1に記載の薬剤送達系。
【0208】
(付記3)
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIは眼圧降下剤であり、前記第2のAPIはCNPである、付記1に記載の薬剤送達系。
【0209】
(付記4)
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIは眼圧降下剤であり、前記第2のAPIはNPR−Bである、付記1に記載の薬剤送達系。
【0210】
(付記5)
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIは眼圧降下剤であり、前記第2のAPIはFAS阻害剤またはFASL阻害剤である、付記1に記載の薬剤送達系。
【0211】
(付記6)
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIは神経栄養剤であり、前記第2のAPIはCNPである、付記1に記載の薬剤送達系。
【0212】
(付記7)
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIは神経栄養剤であり、前記第2のAPIはNPR−Bである、付記1に記載の薬剤送達系。
【0213】
(付記8)
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIは神経栄養剤であり、前記第2のAPIはFAS阻害剤またはFASL阻害剤である、付記1に記載の薬剤送達系。
【0214】
(付記9)
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIはCNPであり、前記第2のAPIはNPR−Bである、付記1に記載の薬剤送達系。
【0215】
(付記10)
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIはCNPであり、前記第2のAPIはFAS阻害剤またはFASL阻害剤である、付記1に記載の薬剤送達系。
【0216】
(付記11)
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIはNPR−Bであり、前記第2のAPIはFAS阻害剤またはFASL阻害剤である、付記1に記載の薬剤送達系。
【0217】
(付記12)
前記第1のAPIと前記第2のAPIが互いに共有結合していない、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、または11に記載の薬剤送達系。
【0218】
(付記13)
前記第1のAPIが前記第2のAPIと共有結合している、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、または11に記載の薬剤送達系。
【0219】
(付記14)
前記第1のAPIが前記持続送達成分と共有結合している、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、または13に記載の薬剤送達系。
【0220】
(付記15)
前記第2のAPIが前記持続送達成分と共有結合している、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、または14に記載の薬剤送達系。
【0221】
(付記16)
約100μg〜約1mgの前記第1のAPIを有する、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、または15に記載の薬剤送達系。
【0222】
(付記17)
約100μg〜約1mgの前記第2のAPIを有する、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、または16に記載の薬剤送達系。
【0223】
(付記18)
移植片の重量が約300μg〜約10mgである、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、または17に記載の薬剤送達系。
【0224】
(付記19)
付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、または18に記載の薬剤送達系を緑内障または高眼圧症で苦しんでいる哺乳類に投与することを含む、緑内障を治療する方法。
【0225】
(付記20)
前記薬剤送達系が前記哺乳類の眼内に注射される、付記19に記載の方法。
【0226】
(付記21)
前記哺乳類がヒトである、付記19または20に記載の方法。
【0227】
(付記22)
持続送達成分をさらに含む緑内障または高眼圧症の治療のための薬物送達系の製造における、眼圧降下剤、神経栄養剤、CNP、NPR−B、FAS阻害剤もしくはFASL阻害剤、またはそれらの組み合わせの使用。
【0228】
(付記23)
前記薬剤送達系が哺乳類の眼内に注射される、付記22に記載の使用。
【0229】
(付記24)
前記哺乳類がヒトである、付記22または23に記載の使用。
【0230】
(付記25)
緑内障の治療のための、付記1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、または18に記載の薬剤送達系、および前記薬剤送達系の使用説明のラベルを含むキット。
【0231】
(付記26)
前記薬剤送達系が哺乳類の眼内に注射される、付記25に記載のキット。
第1の医薬活性成分(API)および持続送達成分を含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIは眼圧降下剤、神経栄養剤、C型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)、ナトリウム利尿ペプチド受容体B(NPR−B)、アポトーシスシグナリング断片化(FAS)阻害剤もしくはFASリガンド(FASL)阻害剤、またはそれらの組み合わせである、薬剤送達系。
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIは眼圧降下剤であり、前記第2のAPIはFAS阻害剤またはFASL阻害剤である、請求項1に記載の薬剤送達系。
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIは神経栄養剤であり、前記第2のAPIはFAS阻害剤またはFASL阻害剤である、請求項1に記載の薬剤送達系。
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIはCNPであり、前記第2のAPIはFAS阻害剤またはFASL阻害剤である、請求項1に記載の薬剤送達系。
第2のAPIをさらに含む薬剤送達系であって、前記第1のAPIはNPR−Bであり、前記第2のAPIはFAS阻害剤またはFASL阻害剤である、請求項1に記載の薬剤送達系。
約100μg〜約1mgの前記第2のAPIを有する、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、または16に記載の薬剤送達系。
移植片の重量が約300μg〜約10mgである、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、または17に記載の薬剤送達系。
有用なFASまたはFASL阻害剤には、ビシクロール、FLIP;MET12(HHIYLGAVNYIY(配列番号3)、HHIYLGATNYIY(配列番号4)、もしくはH
(配列番号4))、または配列YLGA(配列番号5)を有する、テトラマー等のそれらのより短い断片、もしくは化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5、化合物6、化合物7、化合物8、化合物9、化合物10、もしくは化合物11、ONL1204(たとえば配列HHIYLGATNYIY(配列番号4)を含む、または
配列からなるペプチド)等の以下の表1に示す配列を有する化合物を含む、MET12と相同性が少なくとも約10%、少なくとも約20%、少なくとも約30%、少なくとも約40%、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少なくとも約80%、または少なくとも約90%の配列を有する断片;配列H