【課題を解決するための手段】
【0009】
従って、2つ以上の呼吸補助装置を支持するために使用され得る、呼吸補助装置用の支持装置を提供することが望ましい。
【0010】
或いは、支持装置のかなりの部分及び呼吸補助装置を覆うことができ、呼吸補助装置の汚染を減少させるために、呼吸補助装置用の支持装置用のシュラウドを提供することが望ましい。
【0011】
或いは、保管や輸送のためにコンパクトに作製され得る呼吸補助装置及び/又は付属品用の支持装置を提供することが望ましい。
【0012】
或いは、長い付属品の支持を強化し得る呼吸補助装置及び/又は付属品用の支持装置を提供することが望ましい。
【0013】
それゆえ、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、呼吸補助装置用の支持装置が開示されており、支持装置は:
ベースと;
直立構成要素と;
支持装置を第1の呼吸補助装置の装着特徴に解放自在に結合させるように構成されている第1のマウントと;
第1のマウントとは異なる形態を有し、且つ支持装置を第2の呼吸補助装置の装着特徴に解放自在に結合させるように構成されている第2のマウントであって、第2の呼吸補助装置は、第1の呼吸補助装置とは異なる形態を有する、第2のマウントと
を含む。
【0014】
いくつかの形態では、第1のマウント及び第2のマウントは、一度に第1の呼吸補助装置及び第2の呼吸補助装置の一方のみが、支持装置に解放自在に結合され得るように構成されている。
【0015】
いくつかの形態では、第1のマウントは、第1のマウントに対してほぼ垂直方向に第1の呼吸補助装置を動かすことによって、第1の呼吸補助装置に解放自在に結合するように構成されている。
【0016】
いくつかの形態では、第1のマウントは、第1の呼吸補助装置にある舌部と係合するように構成されている凹部を含む。
【0017】
いくつかの形態では、第1のマウントは直立構成要素上にある。
【0018】
いくつかの形態では、第1のマウントは、第1の呼吸補助装置の裏面がベースの上側に間隔を有して位置決めされるように、第1の呼吸補助装置を支持するように構成されている。
【0019】
いくつかの形態では、支持装置は、第1の呼吸補助装置が支持装置に解放自在に結合されるときに、第1の呼吸補助装置の支持を支援するために、第1のマウントから離間された支持部材を含んでいる。
【0020】
いくつかの形態では、直立構成要素は支持部材を含む。
【0021】
いくつかの形態では、支持部材は、支持装置の他の場所に設けられる。
【0022】
いくつかの形態では、第2のマウントはベース上にある。
【0023】
いくつかの形態では、第2のマウントは1つ以上の直立突出部を含み、1つ又は複数の突出部は、第2の呼吸補助装置の裏面にある1つ又は複数の相補的な凹部と係合するように構成されている。
【0024】
いくつかの形態では、第1のマウント及び支持部材は、第2の呼吸補助装置が第2のマウントと解放自在に結合されると、第2の呼吸補助装置に極めて接近するか又はそれと接触するように構成されている。
【0025】
いくつかの形態では、第1のマウント及び直立構成要素の一部分は、第2の呼吸補助装置が第2のマウントと解放自在に結合されると、第2の呼吸補助装置に極めて接近するか又はそれと接触するように構成されている。
【0026】
いくつかの形態では、直立構成要素は、ベースに取り外し自在に結合される。いくつかの代替的な形態では、直立構成要素は、ベースと一体的に形成され得る。
【0027】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と、第1のマウントに解放自在に結合された第1の呼吸補助装置との組み合わせが開示されている。
【0028】
いくつかの形態では、第1の呼吸補助装置は第2のマウントに結合できない。
【0029】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と、第2のマウントに解放自在に結合された第2の呼吸補助装置との組み合わせが、開示されている。
【0030】
いくつかの形態では、第2の呼吸補助装置は第1のマウントに結合できない。
【0031】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と、第1又は第2の呼吸補助装置と、液体を保持し且つ呼吸補助装置の加湿器液室へ液体を供給する液体容器との組み合わせが開示されている。
【0032】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、呼吸補助装置用の支持装置が開示されており、支持装置は:
ベースと;
マウントであって、マウントに対して呼吸補助装置を下げることによって、支持装置を呼吸補助装置に解放自在に結合させるように構成されているマウントと;
支持装置及び解放自在に結合された呼吸補助装置をユーザによって持ち上げて運ぶことができるようにするように構成されているハンドルと
を含む。
【0033】
いくつかの形態では、ハンドルはマウントよりも高い位置にある。
【0034】
いくつかの形態では、ハンドルは中心を有し、及びハンドルの中心は、支持装置の質量中心と実質的に位置合わせされている。
【0035】
いくつかの形態では、ハンドルは、支持装置の質量中心よりも高い位置にある。
【0036】
いくつかの形態では、マウントは、解放自在に結合された呼吸補助装置の質量中心が支持装置の質量中心と実質的に位置合わせされるか又はそれと一致するように構成されている。
【0037】
いくつかの形態では、支持装置は、解放自在に結合された呼吸補助装置を呼吸補助装置の質量中心の周りで実質的に均等に支持するように構成されている。
【0038】
いくつかの形態では、支持装置は、第1の呼吸補助装置の支持を支援するために、マウントから離間された支持部材を含んでいる。
【0039】
いくつかの形態では、マウントは、呼吸補助装置の第1の側部を支持するように構成され、及び支持部材は、呼吸補助装置の第2の対向する側部を支持するように構成されている。
【0040】
いくつかの形態では、マウント、及び任意選択的に支持部材は、呼吸補助装置の裏面がベースの上側に間隔を有して位置決めされるように呼吸補助装置を支持するように構成されている。
【0041】
いくつかの形態では、支持装置は、支持装置の第1の側部に又はそれに隣接して第1の直立部材と、支持装置の第2の側部に又はそれに隣接して第2の直立部材とを含み、呼吸補助装置は、呼吸補助装置がマウントに取り外し自在に結合されるとき、第1の直立部材と第2の直立部材との間に位置決めされるように構成されている。
【0042】
いくつかの形態では、上方横接続部材が、第1の直立部材及び第2の直立部材の上方端部間に延在し且つそれらをつなぐ。
【0043】
いくつかの形態では、上方横接続部材はハンドルを形成する。
【0044】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と、呼吸補助装置と、液体を保持し且つ呼吸補助装置の加湿器液室へ液体を供給する液体容器との組み合わせが開示されている。
【0045】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、呼吸装置用の支持装置が開示されており、支持装置は:
第1の端部及び第2の端部を有するアームと;
アームの第1の端部にあるか又はそれに隣接し、且つ支持装置を呼吸補助装置に解放自在に結合させるように構成されているマウントと;
アームの第2の端部にあるか又はそれに隣接し、且つ呼吸補助装置の支持を支援するように構成されている支持部材と
を含む。
【0046】
いくつかの形態では、アームは、アームの第1の端部に対応する第1の直立部材と、アームの第2の端部に対応する第2の直立部材とを含む。
【0047】
いくつかの形態では、上方横接続部材が、第1の直立部材及び第2の直立部材の上方端部間に延在し且つそれらをつなぐ。
【0048】
いくつかの形態では、上方横接続部材は、支持装置及び解放自在に結合された呼吸補助装置をユーザによって持ち上げて運ぶことができるようにするように構成されているハンドルを形成する。
【0049】
いくつかの形態では、アームは、呼吸補助装置の付属品を保持するための少なくとも1つの機械的特徴を含み、及び少なくとも1つの機械的特徴は、付属品の形状に相補的な形状を有する。
【0050】
いくつかの形態では、支持装置は複数の機械的特徴を含み、及び機械的特徴は、導管及び患者インターフェースを保持するように構成されている。
【0051】
いくつかの形態では、支持装置は、さらに、機械的特徴のうちの少なくとも1つに結合するように構成されている付属品支持延長部を含む。
【0052】
いくつかの形態では、付属品支持延長部の下方端部は、機械的特徴のうちの前記少なくとも1つに結合するように構成されており、及び付属品支持延長部の上方端部は、付属品を支持するように構成されている。
【0053】
いくつかの形態では、支持装置はさらにベースを含み、アームはベースによって支持されている。
【0054】
いくつかの形態では、アームは、ベースに取り外し自在に結合される。
【0055】
いくつかの形態では、アームは、ベースの周辺から上方に延在する。
【0056】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と、呼吸補助装置と、液体を保持し且つ呼吸補助装置の加湿器液室へ液体を供給する液体容器との組み合わせが開示されている。
【0057】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、呼吸装置用の支持装置が開示されており、支持装置は:
支持装置を呼吸補助装置に解放自在に結合させるように構成されているマウントと;
第1のコネクターを含む第1の構成要素と;
第2のコネクターを含む第2の構成要素と
を含み、
第1の構成要素及び第2の構成要素を第1の方向において互いの方へ動かすことによって、第1のコネクターは、第2のコネクターと取り外し自在に係合可能であり、及びコネクターの一方は、第1の方向に対して横方向の第2の方向に可動である解放部材を含み、第1のコネクター及び第2のコネクターは、解放部材も第2の方向に動かさなければ、第2の構成要素から第1の構成要素を引き離すことによって第1のコネクターが第2のコネクターから係合解除できないように、構成されている。
【0058】
いくつかの形態では、コネクターの前記一方は弾力性フィンガーを含み、及び解放部材は、フィンガーから延在する突起を含む。
【0059】
いくつかの形態では、突起は、フィンガーの自由端部において又はそれに隣接して、フィンガーから延在する。
【0060】
いくつかの形態では、突起は、他方のコネクターの縁に係合して、第2のコネクターからの第1のコネクターの係合解除を防止するように構成されている。
【0061】
いくつかの形態では、前記他方のコネクターは、解放部材の形状に相補的なアパーチャを含み、突起は、第1のコネクターと第2のコネクターが係合されると、アパーチャに受け入れられる。
【0062】
いくつかの形態では、縁及び解放部材は、解放部材を第2の方向に前記他方のコネクターの内部へと動かすことによって、解放部材が縁を通り越す(clear)ことができるように構成されている。
【0063】
いくつかの形態では、第2の方向は、支持装置の中心の方へ向かうか、又は支持装置の中心から離れる向きである。
【0064】
いくつかの形態では、前記コネクターの一方は、第1の構成要素と第2の構成要素の軸方向位置合わせをもたらすための位置決定特徴を含む。
【0065】
いくつかの形態では、位置決定特徴は、それぞれのコネクターのベースに拡大領域を含む。
【0066】
いくつかの形態では、位置決定特徴は、前記他方のコネクターにある相補的な凹部に受け入れられるように構成されているタブを含む。
【0067】
いくつかの形態では、第1の構成要素は、支持装置のベースを含み、及び第2の構成要素は、支持装置の直立構成要素を含む。
【0068】
いくつかの形態では、第1の構成要素は、支持装置の直立部材を含み、及び第2の構成要素は、支持装置の別の直立構成要素を含む。
【0069】
いくつかの形態では、マウントは、第1の構成要素又は第2の構成要素の一部である。
【0070】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と、呼吸補助装置と、液体を保持し且つ呼吸補助装置の加湿器液室へ液体を供給する液体容器との組み合わせが開示されている。
【0071】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、呼吸装置用の支持装置が開示されており、支持装置は:
ベースと;
アームであって、ベース上の第1の箇所でベースに取り外し自在に結合される第1の端部、ベース上の第2の箇所でベースに取り外し自在に結合される第2の端部であって、ベース及びアームが全体的にループ形状を形成するように、アームが第1及び第2の端部から上方へ延在する、第2の端部、及び第1の端部と第2の端部との間でアームにある少なくとも1つの結合配置構成であって、アームを分解できるように構成されている結合配置構成を有するアームと
を含む。
【0072】
いくつかの形態では、アームは、2つの前記結合配置構成を含むため、アームは3個の部分に分解できる。
【0073】
いくつかの形態では、アームは、第1の端部を含む第1の直立部材と、第2の端部を含む第2の直立部材と、上方横接続部材と、第1の直立部材を上方横接続部材に取り外し自在に結合する第1の結合配置構成と、第2の直立部材を上方横接続部材に取り外し自在に結合する第2の結合配置構成と含む。
【0074】
いくつかの形態では、第1の結合配置構成は、第1の直立部材に、上方横接続部材上の相補的な第2のコネクターと取り外し自在に係合可能する第1のコネクターを含み、及び第2の結合配置構成は、第2の直立部材に、上方横接続部材上の相補的な第4のコネクターと取り外し自在に係合可能される第3のコネクターを含む。
【0075】
いくつかの形態では、第1のコネクターは、第1の直立部材と上方横接続部材を押し付けることによって第2のコネクターと係合可能であり、及び第3のコネクターは、第2の直立部材と上方横接続部材を押し付けることによって第4のコネクターと係合可能である。
【0076】
いくつかの形態では、単に上方横接続部材を第1の構成要素及び第2の構成要素から引き離すだけでは、第1のコネクターは第2のコネクターから係合解除できず、及び第3のコネクターは第4のコネクターから係合解除できない。
【0077】
いくつかの形態では、第1のコネクターは第3のコネクターとは異なり、及び第2のコネクターは第4のコネクターとは異なるため、第1のコネクターは第4のコネクターと係合できず、及び第2のコネクターは第3のコネクターと係合できない。
【0078】
いくつかの形態では、第1のコネクターは第3のコネクターと同じであり、及び第2のコネクターは第4のコネクターと同じであるため、第1のコネクターは第4のコネクターと係合でき、及び第2のコネクターは第3のコネクターと係合できる。
【0079】
いくつかの形態では、第5のコネクターは第7のコネクターと同じであり、及び第6のコネクターは第8のコネクターと同じであるため、第5のコネクターは第8のコネクターと係合でき、及び第7のコネクターは第6のコネクターと係合できる。
【0080】
いくつかの形態では、支持装置は、アームの第1の端部をベースに取り外し自在に結合する第3の結合配置構成、及びアームの第2の端部をベースに取り外し自在に結合する第4の結合配置構成を含み、第3の結合配置構成は、ベースに、アームにある第6のコネクターと取り外し自在に係合可能である第5のコネクターを含み、及び第4の結合配置構成は、ベースに、アームにある相補的な第8のコネクターと取り外し自在に係合可能である第7のコネクターを含む。
【0081】
いくつかの形態では、アームとベースを押し付けることによって、第5のコネクターは第6のコネクターと係合可能であり、及び第7のコネクターは第8のコネクターと係合可能である。
【0082】
いくつかの形態では、単にベースからアームを引き離すだけでは、第5のコネクターは第6のコネクターから係合解除できず、及び第7のコネクターは第8のコネクターから係合解除できない。
【0083】
いくつかの形態では、第5のコネクターは第7のコネクターとは異なり、及び第6のコネクターは第8のコネクターとは異なるため、第5のコネクターは第8のコネクターと係合できず、及び第7のコネクターは第6のコネクターと係合できない。
【0084】
いくつかの形態では、第5のコネクターは第7のコネクターと同じであり、及び第6のコネクターは第8のコネクターと同じであるため、第5のコネクターは第8のコネクターと係合でき、及び第7のコネクターは第6のコネクターと係合できる。
【0085】
いくつかの形態では、第1及び第2の結合配置構成のコネクターは、第3及び第4の結合配置構成のコネクターと係合できない。
【0086】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と、第1又は第2の呼吸補助装置と、液体を保持し且つ呼吸補助装置の加湿器液室へ液体を供給する液体容器との組み合わせが開示されている。
【0087】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、導管及び/又は患者インターフェースなどの、呼吸補助装置の付属品を支持するための支持装置が開示されており、支持装置は:
呼吸補助装置と結合するためのマウントと;
マウントから上方へ延在する下方直立部材、下方直立部材の上方端部にある中間接続部分、及び中間接続部分から上方へ延在する上方直立部材であって、上方直立部材は、下方直立部材からオフセットされ、且つ下方直立部材に対して実質的に平行である、下方直立部材、中間接続部分、上方直立部材と
を含む。
【0088】
いくつかの形態では、支持装置は、上方直立部材上に、呼吸補助装置の付属品を保持するための機械的特徴を含み、及び少なくとも1つの機械的特徴は、付属品の形状に相補的な形状を有する。
【0089】
いくつかの形態では、機械的特徴は、下方直立部材の実質的に真上に位置決めされている。
【0090】
いくつかの形態では、支持装置は、さらに、機械的特徴に結合するように構成されている付属品支持延長部を含む。
【0091】
いくつかの形態では、支持装置は、第2の下方直立部材、第2の下方直立部材の上方端部に第2の中間接続部分、及び第2の中間接続部分から上方へ延在する第2の上方直立部材を含み、第2の上方直立部材は第2の下方直立部材からオフセットされており、第2の上方直立部材は第2の直立部材に対して実質的に平行である。
【0092】
いくつかの形態では、支持装置は、支持面に載置されるように構成されているベースを含み、且つ下方直立部材及び上方直立部材は、ベースが支持面に載置されると、実質的に垂直な方向に延在するように構成されている。
【0093】
いくつかの形態では、第2の下方直立部材及び第2の上方直立部材は、ベースが支持面に載置されると、実質的に垂直な方向に延在するように構成されている。
【0094】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と、呼吸補助装置と、液体を保持し且つ呼吸補助装置の加湿器液室へ液体を供給する液体容器との組み合わせが開示されている。
【0095】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、呼吸補助装置用の支持装置が開示されており、支持装置は:
端部及び横断方向外のり寸法(transverse outer dimension)を有するベースと;
支持装置を呼吸補助装置に解放自在に結合させるように構成されているマウントと;
ベースの端部から離間した箇所から、ベースから上方に延在する直立構成要素であって、直立構成要素は、支持装置及び解放自在に結合された呼吸補助装置をユーザによって持ち上げて運ぶことができるようにするように構成されている、横断方向に延在するハンドルを含み、ハンドルの長さはベースの横断方向外のり寸法よりも短い、直立構成要素と
を含む。
【0096】
いくつかの形態では、直立構成要素は、ベースの第1の側部に又はそれに隣接して第1の端部を含む第1の直立部材、及びベースの対向する第2の側部に又はそれに隣接して第2の端部を含む第2の直立部材を含む。
【0097】
いくつかの形態では、直立構成要素は、第1の直立部材及び第2の直立部材の上方端部間に延在し且つそれらをつなぐ上方横接続部材を含み、上方横接続部材はハンドルを形成する。
【0098】
いくつかの形態では、直立構成要素の各側部は、ベースから上方へ延在する下方直立部材、下方直立部材の上方端部にある中間接続部分、及び中間接続部分から上方へ延在する上方直立部材を含み、上方直立部材は下方直立部材からオフセットされている。
【0099】
いくつかの形態では、上方直立部材は、下方直立部材よりも互いに近くに離間されている。
【0100】
いくつかの形態では、下方直立部材はベースに取り外し自在に結合されている。
【0101】
いくつかの形態では、ハンドルは、上方直立部材の上方端部間に延在し且つそれらをつなぐ。
【0102】
いくつかの形態では、ベースは、支持面に載置されるように構成されており、及びハンドルはベースに対して実質的に平行である。
【0103】
いくつかの形態では、直立構成要素は、ベースが支持面に載置されると、実質的に垂直な方向に延在するように構成されている。
【0104】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と、呼吸補助装置と、液体を保持し且つ呼吸補助装置の加湿器液室へ液体を供給する液体容器との組み合わせが開示されている。
【0105】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、導管及び/又は患者インターフェースなどの呼吸補助装置の付属品を支持するための支持装置が開示されており、支持装置は:
支持装置を呼吸補助装置に解放自在に結合させるように構成されているマウントと;
マウントから上方へ延在する直立構成要素であって、直立構成要素はハンドルを含み、ハンドルは、支持装置及び解放自在に結合された呼吸補助装置をユーザによって持ち上げて運ぶことができるようにするように構成されている、直立構成要素と;
直立構成要素にある第1の機械的特徴であって、第1の方向に延在する第1の機械的特徴と;
直立構成要素にある第2の機械的特徴であって、第1の方向と実質的に反対の第2の方向に延在する第2の機械的特徴と
を含み、
第1及び第2の機械的特徴は、呼吸補助装置の付属品が第1及び第2の機械的特徴の周りにループで巻き付けられ得るように構成されている。
【0106】
いくつかの形態では、第1の機械的特徴は、第2の機械的特徴を使用せずに、呼吸補助装置の付属品を第1の機械的特徴から吊り下げることができるように、上方に延在する。
【0107】
いくつかの形態では、機械的特徴の少なくとも1つは、直立構成要素から延在するベース部分と、遠位支持部分とを含み、遠位支持部分は、遠位支持部分と直立構成要素との間に付属品を支持するように構成されており、遠位支持部分の長さは、遠位支持部分と直立構成要素との間に形成されたスロットの幅の少なくとも1.5倍である。
【0108】
いくつかの形態では、支持装置は、さらに、第1の機械的特徴に結合するように構成されている付属品支持延長部を含む。
【0109】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と、呼吸補助装置と、液体を保持し且つ呼吸補助装置の加湿器液室へ液体を供給する液体容器との組み合わせが開示されている。
【0110】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と取り外し自在なシュラウドとの組み合わせが開示されており、組み合わせは:
呼吸補助装置用の支持装置であって:
ベース;
支持装置を呼吸補助装置に解放自在に結合させるように構成されているマウント;
支持装置及び解放自在に結合された呼吸補助装置をユーザによって持ち上げて運ぶことができるようにするように構成されているハンドル
を含む、支持装置と;
支持装置のかなりの部分及び解放自在に結合された呼吸補助装置を覆うように配置される取り外し自在なシュラウドであって、シュラウドは、カバーが支持装置に配置されるときにハンドルが通過できる開口部を含んで、ハンドルが、シュラウドの外部からアクセス可能であるようにする、取り外し自在なシュラウドと
を含む。
【0111】
いくつかの形態では、シュラウドは可撓性である。
【0112】
いくつかの形態では、シュラウドは、プラスチック、ファブリック、又はテキスタイル材料を含む。
【0113】
いくつかの形態では、シュラウドは、カバーが支持装置上で適所にされると、開口部を実質的に覆う少なくとも1つのタブを含む。
【0114】
いくつかの形態では、シュラウドは、カバーが支持装置上で適所にされると、開口部を実質的に覆う2つの対向するタブを含む。
【0115】
いくつかの形態では、1つ又は複数のタブは可撓性である。
【0116】
いくつかの形態では、シュラウドは、1つ又は複数のタブを適所に解放自在に締結して、開口部を実質的に覆うようにする締結配置構成を含む。
【0117】
いくつかの形態では、シュラウドは、2つの対向するタブを含み、及び締結機構は、タブ上に面ファスナーを含む。
【0118】
いくつかの形態では、組み合わせは、さらに、呼吸補助装置と、液体を保持し且つ呼吸補助装置の加湿器液室へ液体を供給する液体容器とを含む。
【0119】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、液体を保持するための容器が開示されており、容器は:
液体を保持するための本体であって、容器が液体を保持しているか否かに関わらず、固定形状を有する本体と;
支持装置の相補的な第2の係合特徴と係合して容器を支持装置と結合するように構成されている第1の係合特徴であって、第1の係合特徴は、第1の上向きの方向に延在する第2の係合特徴の支持部分と係合するためのスロット若しくは凹部を含むか、又はその代わりに、第1の係合特徴は、第2の係合特徴のスロット若しくは凹部と係合するために、第2の下向きの方向に延在する支持部分を含むかのいずれかである、第1の係合特徴と
を含む。
【0120】
いくつかの形態では、容器は、支持装置に対して容器を下方に動かすことにより、支持装置と結合するように構成されている。
【0121】
いくつかの形態では、本体は剛性材料製である。
【0122】
いくつかの形態では、容器は、支持装置の複数の相補的な第2の係合特徴と係合するために複数の第1の係合特徴を含む。
【0123】
いくつかの形態では、第1の係合特徴は、支持装置のそれぞれの部分から上向きの方向に延在する第2の係合特徴のそれぞれの支持部分と係合するためのスロット若しくは凹部を含むか;第1の係合特徴は、第2の係合特徴のそれぞれのスロット若しくは凹部と係合するために、下向きの方向に延在する支持部分を含むか;又は1つの第1の係合特徴は、上向きの方向に延在する1つの第2の係合特徴の支持部分と係合するためのスロット若しくは凹部を含み、及び別の第1の係合特徴は、別の第2の係合特徴のスロット若しくは凹部と係合するために、下向きの方向に延在する支持部分を含むかのいずれかである。
【0124】
いくつかの形態では、第1の係合特徴は、本体の対向する側面に又はそれに隣接して位置する。
【0125】
いくつかの形態では、容器は、液体流出口を有する。
【0126】
いくつかの形態では、液体流出口は、液体導管アダプターを含むか、又はそれに接続するように構成されている。
【0127】
いくつかの形態では、液体導管アダプターは、加湿器液室の液体導管に接続するように構成されている。
【0128】
いくつかの形態では、液体導管アダプターは、液体導管のスパイクコネクターに接続するように構成されている。
【0129】
いくつかの形態では、本体はベースを有し、及び液体流出口は、本体のベースに位置する。
【0130】
いくつかの形態では、液体流出口は、本体の側部に又はそれに隣接して位置する。
【0131】
いくつかの形態では、液体流出口は、本体の後部に又はそれに隣接して位置する。
【0132】
いくつかの形態では、液体流出口は、本体の側部の方へ向けて角度が付けられている。
【0133】
いくつかの形態では、本体のベースの一部分は傾斜が付けられている。
【0134】
いくつかの形態では、液体流出口は、傾斜部分の底部に又はそれに隣接して位置する。
【0135】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と、呼吸補助装置と、容器との組み合わせが開示されており、組み合わせは:
呼吸補助装置用の支持装置であって、1つ以上の第2の係合特徴を含む支持装置と;
ディスプレイを有する呼吸補助装置であって、支持装置と結合された呼吸補助装置と;
支持装置と結合された容器であって、本体のベースと呼吸補助装置のディスプレイとの間には間隔が設けられており、及び傾斜部分は、容器によるディスプレイの妨害を最小限にするか又は回避するように構成されている、容器と
を含む。
【0136】
いくつかの形態では、本体は、上方ハウジング及び下方ハウジングを含み、上方ハウジング及び下方ハウジングは結合される。
【0137】
いくつかの形態では、1つ又は複数の第1の係合特徴は下方ハウジング上に位置する。
【0138】
いくつかの形態では、容器は液体補充アパーチャを含む。
【0139】
いくつかの形態では、液体補充アパーチャは本体の頂部に位置する。
【0140】
いくつかの形態では、液体補充アパーチャは、液体補充アパーチャの入口が液体補充アパーチャの出口よりも大きな寸法を有するテーパ付き形状を有する。
【0141】
いくつかの形態では、容器は、液体補充アパーチャと係合する蓋を含む。
【0142】
いくつかの形態では、蓋が液体補充アパーチャと係合されると、蓋は液体補充アパーチャを実質的に封止する。
【0143】
いくつかの形態では、蓋は、本体に接続されるか又は接続可能である。
【0144】
いくつかの形態では、蓋は、液体補充アパーチャと係合するように偏倚される。
【0145】
いくつかの形態では、容器は補助アパーチャを含む。
【0146】
いくつかの形態では、補助アパーチャは、容器内のいずれの量の液体よりも上方に位置する。
【0147】
いくつかの形態では、補助アパーチャは、液体が容器から流出している間、周囲空気が容器に入ることができるようにするように構成されている。
【0148】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、液体を保持し且つ支持装置に結合するための容器であって、支持装置は、2つの直立部材と、2つの直立部材の上方端部間に延在し且つそれらをつなぐ上方横接続部材と、上方横接続部材より下に位置する直立部材にある第2の係合特徴とを有する、容器が開示されており、容器は:
液体を保持するための本体と;
支持装置の直立部材にある第2の係合特徴と係合して容器を支持装置と結合するように構成されている複数の第1の係合特徴と
を含む。
【0149】
いくつかの形態では、上方横接続部材はハンドルを形成する。
【0150】
いくつかの形態では、係合特徴は、容器が支持装置に結合されるとき、上方横接続部材と容器との間に空間が設けられるように構成されている。
【0151】
いくつかの形態では、容器は、支持装置に対して容器を下方に動かすことにより、支持装置と結合するように構成されている。
【0152】
いくつかの形態では、容器は、最初は、第1の係合特徴が第2の係合特徴より上側に位置するまで、支持装置に対して水平に動かされ、その後、支持装置に対して下方に動かされて、容器を支持装置に結合するように、構成されている。
【0153】
いくつかの形態では、本体は、容器が液体を保持しているか否かに関わらず、固定形状を有する。
【0154】
いくつかの形態では、本体は剛性材料製である。
【0155】
いくつかの形態では、第1の係合特徴は、支持装置のそれぞれの部分から上向きの方向に延在する第2の係合特徴のそれぞれの支持部分と係合するためのスロット若しくは凹部を含むか;第1の係合特徴は、第2の係合特徴のそれぞれのスロット若しくは凹部と係合するために、下向きの方向に延在する支持部分を含むか;又は1つの第1の係合特徴は、上向きの方向に延在する1つの第2の係合特徴の支持部分と係合するためのスロット若しくは凹部を含み、及び別の第1の係合特徴は、別の第2の係合特徴のスロット若しくは凹部と係合するために、下向きの方向に延在する支持部分を含むかのいずれかである。
【0156】
いくつかの形態では、第1の係合特徴は、本体の対向する側面に又はそれに隣接して位置する。
【0157】
いくつかの形態では、容器は、液体流出口を有する。
【0158】
いくつかの形態では、液体流出口は、液体導管アダプターを含むか、又はそれに接続するように構成されている。
【0159】
いくつかの形態では、液体導管アダプターは、加湿器液室の液体導管に接続するように構成されている。
【0160】
いくつかの形態では、液体導管アダプターは、液体導管のスパイクコネクターに接続するように構成されている。
【0161】
いくつかの形態では、本体はベースを有し、及び液体流出口は、本体のベースに位置する。
【0162】
いくつかの形態では、液体流出口は、本体の側部に又はそれに隣接して位置する。
【0163】
いくつかの形態では、液体流出口は、本体の後部に又はそれに隣接して位置する。
【0164】
いくつかの形態では、液体流出口は、本体の側部の方へ向けて角度が付けられている。
【0165】
いくつかの形態では、本体のベースの一部分は傾斜が付けられている。
【0166】
いくつかの形態では、液体流出口は、傾斜部分の底部に又はそれに隣接して位置する。
【0167】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と、呼吸補助装置と、容器との組み合わせが開示されており、組み合わせは:
呼吸補助装置用の支持装置であって、1つ以上の第2の係合特徴を含む支持装置と;
ディスプレイを有する呼吸補助装置であって、支持装置と結合された呼吸補助装置と;
支持装置と結合された容器であって、本体のベースと呼吸補助装置のディスプレイとの間には間隔が設けられており、及び傾斜部分は、容器によるディスプレイの妨害を最小限にするか又は回避するように構成されている、容器と
を含む。
【0168】
いくつかの形態では、本体は、上方ハウジング及び下方ハウジングを含み、上方ハウジング及び下方ハウジングは結合される。
【0169】
いくつかの形態では、第1の係合特徴は下方ハウジングに位置する。
【0170】
いくつかの形態では、容器は液体補充アパーチャを含む。
【0171】
いくつかの形態では、液体補充アパーチャは本体の頂部に位置する。
【0172】
いくつかの形態では、液体補充アパーチャは、液体補充アパーチャの入口が液体補充アパーチャの出口よりも大きな寸法を有するテーパ付き形状を有する。
【0173】
いくつかの形態では、容器は、液体補充アパーチャと係合する蓋を含む。
【0174】
いくつかの形態では、蓋が液体補充アパーチャと係合されると、蓋は液体補充アパーチャを実質的に封止する。
【0175】
いくつかの形態では、蓋は、本体に接続されるか又は接続可能である。
【0176】
いくつかの形態では、蓋は、液体補充アパーチャと係合するように偏倚される。
【0177】
いくつかの形態では、容器は補助アパーチャを含む。
【0178】
いくつかの形態では、補助アパーチャは、容器内のいずれの量の液体よりも上方に位置する。
【0179】
いくつかの形態では、補助アパーチャは、液体が容器から流出している間、周囲空気が容器に入ることができるようにするように構成されている。
【0180】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、液体を保持するための容器が開示されており、容器は:
液体を保持するための本体であって、本体はベースを含み、ベースの一部分には傾斜が付けられており、及び本体は、容器が液体を保持しているか否かに関わらず、固定形状を有する、本体と;
加湿器液室に液体を供給するための液体流出口であって、本体のベースに位置する液体流出口と
を含む。
【0181】
いくつかの形態では、本体は剛性材料製である。
【0182】
いくつかの形態では、液体流出口は、傾斜部分の底部に又はそれに隣接して位置する。
【0183】
いくつかの形態では、液体流出口は、本体のベースの底部に位置する。
【0184】
いくつかの形態では、容器は、支持装置に結合するように構成されている。
【0185】
いくつかの形態では、支持装置は、ディスプレイを有する呼吸補助装置と結合するように構成されている。
【0186】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と、呼吸補助装置と、容器との組み合わせが開示されており、組み合わせは:
呼吸補助装置用の支持装置と;
ディスプレイを有する呼吸補助装置であって、支持装置と結合された呼吸補助装置と;
支持装置と結合された容器であって、本体のベースと呼吸補助装置のディスプレイとの間には間隔が設けられており、及び傾斜部分は、容器によるディスプレイの妨害を最小限にするか又は回避するように構成されている、容器と
を含む。
【0187】
いくつかの形態では、傾斜部分は、実質的に平面であり、且つ水平を上回り且つ垂直を下回る角度に向けられている。
【0188】
いくつかの形態では、ベースの一部分は水平である。
【0189】
いくつかの形態では、液体流出口は、ベースの水平部分に位置する。
【0190】
いくつかの形態では、液体流出口は、液体導管アダプターを含むか、又はそれに接続するように構成されている。
【0191】
いくつかの形態では、液体導管アダプターは、加湿器液室の液体導管に接続するように構成されている。
【0192】
いくつかの形態では、液体導管アダプターは、液体導管のスパイクコネクターに接続するように構成されている。
【0193】
いくつかの形態では、液体流出口は、容器の側部に又はそれに隣接して位置する。
【0194】
いくつかの形態では、液体流出口は、容器の後部に又はそれに隣接して位置する。
【0195】
いくつかの形態では、液体流出口は、容器の側部の方へ向けて角度が付けられている。
【0196】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と、呼吸補助装置と、加湿器液室と、容器との組み合わせが開示されており、組み合わせは:
呼吸補助装置用の支持装置、支持装置と;
ディスプレイを有する呼吸補助装置であって、支持装置と結合された呼吸補助装置と;
加湿器液室と;
支持装置と結合された容器であって、本体のベースと呼吸補助装置のディスプレイとの間には間隔が設けられており、及び傾斜部分は、容器によるディスプレイの妨害を最小限にするか又は回避するように構成されており、及び容器は、容器の液体流出口から加湿器液室へ液体を供給するように構成されている容器と
を含む。
【0197】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、液体を保持するための容器が開示されており、容器は:
液体を保持するための本体であって、容器が液体を保持しているか否かに関わらず、固定形状を有する、本体と;
加湿器液室に液体を供給するための液体流出口と;
液体が容器から流出している間、周囲空気が容器に入ることができるようにするように構成されている通気アパーチャと
を含む。
【0198】
いくつかの形態では、本体は剛性材料製である。
【0199】
いくつかの形態では、通気アパーチャは、容器内のいずれの量の液体よりも上方に位置する。
【0200】
いくつかの形態では、本体はベースを有し、及び液体流出口は、本体のベースに位置する。
【0201】
いくつかの形態では、液体流出口は、本体の側部に又はそれに隣接して位置する。
【0202】
いくつかの形態では、液体流出口は、本体の後部に又はそれに隣接して位置する。
【0203】
いくつかの形態では、液体流出口は、本体の側部の方へ向けて角度が付けられている。
【0204】
いくつかの形態では、本体のベースの一部分は傾斜が付けられている。
【0205】
いくつかの形態では、液体流出口は、傾斜部分の底部に又はそれに隣接して位置する。
【0206】
いくつかの形態では、容器は液体補充アパーチャを含む。
【0207】
いくつかの形態では、液体補充アパーチャは本体の頂部に位置する。
【0208】
いくつかの形態では、液体補充アパーチャは、液体補充アパーチャの入口が液体補充アパーチャの出口よりも大きな寸法を有するテーパ付き形状を有する。
【0209】
いくつかの形態では、容器は、液体補充アパーチャと係合する蓋を含む。
【0210】
いくつかの形態では、蓋が液体補充アパーチャと係合されると、蓋は液体補充アパーチャを実質的に封止し、及び通気アパーチャは、本体にある補助アパーチャである。
【0211】
いくつかの形態では、補助アパーチャは蓋に位置する。
【0212】
いくつかの形態では、蓋及び液体補充アパーチャは、蓋が液体補充アパーチャと係合されるときの蓋と液体補充アパーチャとの間の空間によって通気アパーチャが設けられるように構成されている。
【0213】
いくつかの形態では、蓋は、本体に接続されるか又は接続可能である。
【0214】
いくつかの形態では、蓋は、液体補充アパーチャと係合するように偏倚される。
【0215】
いくつかの形態では、液体流出口は、液体導管アダプターを含むか、又はそれに接続するように構成されている。
【0216】
いくつかの形態では、液体導管アダプターは、液室の液体導管に接続するように構成されている。
【0217】
いくつかの形態では、液体導管アダプターは、液体導管のスパイクコネクターに接続するように構成されている。
【0218】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、開示する加湿器液室と容器との組み合わせ、組み合わせは:
加湿器液室と;
容器の液体流出口から加湿器液室に液体を供給するように構成されている容器と
を含む。
【0219】
いくつかの形態では、加湿器液室は、呼吸補助装置の一部であるか、又はそれと関連付けられている。
【0220】
いくつかの形態では、液室は支持装置に結合されている。
【0221】
いくつかの形態では、呼吸補助装置は支持装置に結合されている。
【0222】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、液体を保持するための容器が開示されており、容器は:
液体を保持するための本体と;
加湿器液室と液体連通するように構成された液体流出口と;
液体補充アパーチャと;
液体補充アパーチャと係合する蓋であって、液体補充アパーチャと係合するように偏倚されるように、本体に接続されるか又は接続可能である蓋と
を含む。
【0223】
いくつかの形態では、液体補充アパーチャは本体の頂部に位置する。
【0224】
いくつかの形態では、液体補充アパーチャは、液体補充アパーチャの入口が液体補充アパーチャの出口よりも大きな寸法を有するテーパ付き形状を有する。
【0225】
いくつかの形態では、蓋が液体補充アパーチャと係合されると、蓋は液体補充アパーチャを実質的に封止する。
【0226】
いくつかの形態では、容器は、液体が容器から流出している間、周囲空気が容器に入ることができるようにするように構成されている補助アパーチャを含む。
【0227】
いくつかの形態では、補助アパーチャは、容器内のいずれの量の液体よりも上方に位置する。
【0228】
いくつかの形態では、本体はベースを有し、及び容器は、本体のベースに位置する液体流出口を含む。
【0229】
いくつかの形態では、液体流出口は、本体の側部に又はそれに隣接して位置する。
【0230】
いくつかの形態では、液体流出口は、本体の後部に又はそれに隣接して位置する。
【0231】
いくつかの形態では、液体流出口は、本体の側部の方へ向けて角度が付けられている。
【0232】
いくつかの形態では、本体のベースの一部分は傾斜が付けられている。
【0233】
いくつかの形態では、液体流出口は、傾斜部分の底部に又はそれに隣接して位置する。
【0234】
いくつかの形態では、液体流出口は、液体導管アダプターを含むか、又はそれに接続するように構成されている。
【0235】
いくつかの形態では、液体導管アダプターは、液室の液体導管に接続するように構成されている。
【0236】
いくつかの形態では、液体導管アダプターは、液体導管のスパイクコネクターに接続するように構成されている。
【0237】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、開示する加湿器液室と容器との組み合わせ、組み合わせは:
加湿器液室と;
容器の液体流出口から加湿器液室へ液体を供給するように構成されている容器と
を含む。
【0238】
いくつかの形態では、加湿器液室は、呼吸補助装置の一部であるか又はそれと関連付けられている。
【0239】
いくつかの形態では、液体容器は支持装置に結合されている。
【0240】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、液体容器を支持するためのトレイ、又は加湿器液室に液体を供給するための液体袋が開示されており、トレイは、直立部材と、直立部材の上方端部から延在する上方横部材と、上方横部材より下に位置する直立部材にある第2の係合特徴とを有する支持装置に結合するように構成されており、トレイは:
液体容器又は液体袋を支持するためのトレイ本体;
支持装置の直立部材の第2の係合特徴と係合し、トレイを支持装置と結合するように構成されている第1の係合特徴と
を含む。
【0241】
いくつかの形態では、上方横部材はハンドルを形成する。
【0242】
いくつかの形態では、係合特徴は、トレイが支持装置に結合されているとき、上方横部材とトレイとの間に空間が設けられるように構成されている。
【0243】
いくつかの形態では、トレイは、トレイを支持装置に対して下方に動かすことによって、支持装置と結合するように構成されている。
【0244】
いくつかの形態では、トレイは、最初は、第1の係合特徴が第2の係合特徴より上側に位置するまで、支持装置に対して水平に動かされ、その後、支持装置に対して下方に動かされて、トレイを支持装置に結合するように、構成されている。
【0245】
いくつかの形態では、支持装置は、2つの直立部材、及び直立部材に第2の係合特徴を含み、上方横部材は、2つの直立部材の上方端部間に延在し且つそれらをつなぎ、及びトレイは、支持装置の直立部材にある第2の係合特徴と係合してトレイを支持装置と結合するように構成されている複数の第1の係合特徴を含む。
【0246】
いくつかの形態では、第1の係合特徴は、支持装置のそれぞれの部分から上向きの方向に延在する第2の係合特徴のそれぞれの支持部分と係合するためのスロット又は凹部を含む;第1の係合特徴は、第2の係合特徴のそれぞれのスロット若しくは凹部と係合するために、下向きの方向に延在する支持部分を含む;又は1つの第1の係合特徴は、上向きの方向に延在する1つの第2の係合特徴の支持部分と係合するためのスロット若しくは凹部を含み、及び別の第1の係合特徴は、別の第2の係合特徴のスロット若しくは凹部と係合するために、下向きの方向に延在する支持部分を含む。
【0247】
いくつかの形態では、第1の係合特徴は、トレイ本体の対向する側部に又はそれに隣接して位置する。
【0248】
いくつかの形態では、トレイは、トレイ本体の周辺に又はそれに隣接して、トレイ本体の少なくとも一部に沿って延在する、上方に突出するリムを含む。
【0249】
いくつかの形態では、上方に突出するリムは、実質的にトレイ本体全体の周りに延在する。
【0250】
さらに、本明細書で開示する実施形態のうちの少なくとも1つの実施形態のいくつかの特徴、態様及び利点によれば、支持装置と、呼吸補助装置と、トレイとの組み合わせが開示されており、組み合わせは:
呼吸補助装置用の支持装置であって、1つ以上の第2の係合特徴を含む支持装置と;
支持装置と結合された呼吸補助装置と;
支持装置と結合されたトレイと
を含む。
【0251】
いくつかの形態では、組み合わせは、トレイによって支持された液体容器又は液体袋を含む。
【0252】
1つ以上の実施形態又は形態からの特徴が、1つ以上の他の実施形態又は形態からの特徴と組み合わせられ得る。さらに、2つ以上の実施形態が、患者の呼吸補助プロセスの間に一緒に使用され得る。
【0253】
本明細書で開示されるある範囲の数字(例えば、1〜10)への言及はまた、その範囲内の全ての有理数(例えば、1、1.1、2、3、3.9、4、5、6、6.5、7、8、9及び10)、及びまたその範囲内の任意の範囲の有理数(例えば、2〜8、1.5〜5.5及び3.1〜4.7)への言及を含み、それゆえ、本明細書で明白に開示される全範囲の全部分範囲が、本書に明白に開示されるものとする。これらは、具体的に意図されるものの例にすぎず、及び列挙される最低値と最高値との間の数値の全ての取り得る組み合わせが、本出願において同様に明白に述べられているとみなされる。
【0254】
代替的な実施形態又は形態は、本明細書において図示、説明又は言及される部分、要素又は特徴のうちの2つ以上のいずれか又は全ての組み合わせを含み得ることが理解されるべきである。
【0255】
本発明はまた、本出願の明細書で言及されるか又は指示される部分、要素及び特徴で、個別に又はまとめて、構成され、並びに任意の2つ以上の前記部分、要素又は特徴のいずれか又は全ての組み合わせで構成されると広く言われ得る。
【0256】
本発明に関係する当業者には、構造における多くの変更並びに本発明の非常に異なる実施形態及び適用例は、それら自体が、添付の特許請求の範囲に定義されるような本発明の範囲から逸脱しないことを提案する。本開示及び本明細書の説明は純粋に説明であり、何ら限定を意図するものではない。本明細書で、本発明に関連する分野において公知の等価物を有する特定の完全体(integer)を述べる場合、そのような公知の等価物は、個別に説明されているかのように、本明細書に含まれるものとする。
【0257】
本明細書では、用語「含む(comprising)」は、「少なくともその一部で構成される」を意味する。用語「含む」を含む本明細書における各記述を解釈すると、その用語の前にくる特徴以外の特徴が存在してもよい。「含む(comprise)」及び「含む(comprises)」などの関連語は、同じように解釈される。
【0258】
本明細書では、名詞の前につく用語「1つ又は複数の(s)」は、その名詞の複数形及び/又は単数形を意味する。
【0259】
本明細書では、用語「及び/又は」は、「及び」若しくは「又は」を意味するか、又は文脈が許す場合にはそれら双方を意味する。
【0260】
本発明は、上記で構成され、及びまた、下記で例のみを与える構造を予測する。
【0261】
具体的な実施形態及びその修正例は、図面を参照する本明細書の詳細な説明から当業者に明らかとなる。