技術分野
芳香族ポリエステルを含む熱硬化性液晶樹脂組成物(熱硬化性芳香族ポリエステル組成物)の製造方法
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】 熱硬化性芳香族ポリエステルと熱硬化剤を溶融混合させる時の熱硬化性芳香族ポリエステル組成物の粘度上昇を抑制することができ、均一な熱硬化性芳香族ポリエステル組成物の製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明の熱硬化性芳香族ポリエステル組成物の製造方法は、芳香族ポリエステル(A)と添加剤とを溶融混合する工程I、及び前記工程Iで得られた混合物に架橋性化合物(B)を加えて溶融混合する工程IIを含むことを特徴とする。 【選択図】なし
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、液晶ポリエステル等の芳香族ポリエステルは、熱硬化剤等との相溶性が非常に悪い。そのため、芳香族ポリエステルと熱硬化剤、いずれも液体状態で高温かつ長時間混合する必要がある。しかし、芳香族ポリエステルに熱硬化剤を加え、融点以上の高温にて長時間加熱、混合する際に、熱重合性官能基の架橋反応が進行することにより、熱硬化性ポリエステル組成物の粘度が上昇し、高粘度となることがある。そのため、トランスファー成形等の成形が困難となる場合がある。
従って、本発明の目的は、芳香族ポリエステルと熱硬化剤を溶融混合させる際、添加物などの混合順序を工夫することで、熱硬化性芳香族ポリエステル組成物の粘度上昇を抑制することができ、均一で且つトランスファー成形等の成形に適した熱硬化性芳香族ポリエステル組成物を簡易に得ることができる製造方法を提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者らは、課題を解決するため鋭意検討した結果、特定構造の芳香族ポリエステルと熱硬化剤を溶融混合する際、無機フィラーなどの添加剤を先に配合し、その後に熱硬化剤(架橋性化合物)を配合すると、系内の芳香族ポリエステルが希釈され、熱硬化剤添加後に生成する熱硬化性芳香族ポリエステルの濃度が低下するとともに、熱硬化剤や熱硬化性芳香族ポリエステルの加熱を受ける時間を低減でき、硬化反応(架橋反応)に・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明の熱硬化性芳香族ポリエステル組成物の製造方法は、構成を有するため、芳香族ポリエステルと熱硬化剤(架橋性化合物)の硬化反応の進行による熱硬化性芳香族ポリエステル組成物の粘度上昇を抑制することができ、均一な熱硬化性芳香族ポリエステル組成物を簡易に得ることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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